「強さのインフレ」への対処法
[1:高橋留美子『らんま1/2』 (2023/07/07(Fri) 03:27)]
「強さのインフレ」への対処法
――高橋留美子『らんま1/2』――
■「格闘技A→B→C……」と転戦
「戦い」を描く少年漫画に付きまとうのが
「強さのインフレ」だ。
これに対する答えの一つが
高橋留美子の『らんま1/2』だったのではないか。
主人公・早乙女乱馬は様々な敵と戦っていく。
だが敵は、
格闘新体操や格闘茶道・格闘羽根つき・格闘スケートと、
様々な「異種格闘技」で挑んでくるのだ。
「格闘新体操」を極めても、
その強さは「格闘茶道」には直接 生かせない。
「格闘技A」で強くなっても、
それは そのまま「格闘技B」には持ち越せない。
これなら「強さのインフレ」には陥りにくい。
だが、
この『らんま1/2』方式が少年漫画に定着することは
無かった。
『らんま1/2』も後には、
この「異なる格闘技に次々と挑む」という方式が
崩れていき、
「強さのインフレ」も起こっていった。
だが、
「格闘技A→格闘技B→格闘技C……」と転戦することで
単純な「強さのインフレ」を抑えた「らんま1/2方式」は
今でも有効な やり方ではないかと思うのだ。
[2:名無しさん@お腹いっぱい。 (2023/07/07(Fri) 09:26)]
『トリコ』の捕獲レベルはレベル1が「猟銃を持ったプロのハンター10人で仕留められるレベル」、5が「戦車でも仕留められるかわからない」と割と強めに設定してたな
初期はそれでパワーインフレの防止を図ってたんだろうけどどんどん数字がデカくなって結果的にインフレした
こういう強さを数値化するのってやっぱりインフレの元なんかね
[3:名無しさん@お腹いっぱい。 (2023/07/08(Sat) 21:56)]
インフレを防ぐという目的なら最初からぶっちぎり最強タイプの主人公は結構理にかなってるのかも
再序盤で既に天井が設定されるわけだし
[4:名無しさん@お腹いっぱい。 (2023/09/10(Sun) 22:19)]
こいう
[5:名無しさん@お腹いっぱい。 (2023/11/03(Fri) 09:19)]
マルチポストダメだよ
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