歴史・世界史
[1:レゲーさん (2011/08/05(Fri) 11:29)]
歴史について詳しく解説していきます。
[79:レゲーさん (2011/10/03(Mon) 12:07)]
b
[80:レゲーさん (2011/10/03(Mon) 12:09)]
>>78
同感です。でも学生はツラいっすねホント
[81:レゲーさん (2011/10/03(Mon) 12:35)]
ヘレニズム・・・ギリシア人が東方に移ったという事。
それによってギリシア文化が普及され更に東方の文化も融合されていったわけです。
その結果誕生したのが『ヘレニズム文化』という非常にまあ美しい、
美しいというのは物が美しいとかじゃなくて精神ですね精神。
そういう文化が実は生まれた。『世界市民主義の風潮』ね。
『世界市民主義』・・政治からの逃避・心の安静を追求していった。
その有名な人物というのは『ゼノン』という人物であり、『エピクロス』という人物であった。
でも勿論ギリシア文化もそうでしたし、この時代の文化も自然科学が大いに発達していったわけです。
その発達の中でね、どうしても外せないのがやっぱり『アルキメデス』数学でもありますね。
アルキメデスの原理。聞いた事ないでしょうか・・?
数学物理の初原理を色々こう編み出していった人物。え〜アルキメデス
非常に有名な人物ですね。で、このアルキメデスの業績というものがありまして
プトレマオス朝・・エジプトですね。
エジプトの都(みやこ)、アレクサンドリアというのは学塾の都として多くの俊才(しゅんさい)を集わせたわけです。
シラクサというエリアがあるんですが、シラクサ出身のアルキメデスという人物もここで学んだ一人らしいですね。
で、アルキメデスが結果として多方面に数多くの業績を残していったんです。
数学では円周率の丸(円)の旧蹟法(旧跡法?)を解き物理学では『テコの原理』というものを明らかにして
『私に足場を与えよ!そしたら地球をも動かしてみせよう!』というような事を言ったんだとそういう事が、
こんにち(今日)まで伝えられてきております。テコの原理を編み出して、自分に足場さえあればこの大きな地球だって
動かす事は簡単なんだと言い放ったわけですね。丸い物体・球体なら自由に操れる男だったわけです。
で、シラクサの僭主から王冠が純金かいなかをね、依頼を受けた事があったんでっす。
その鑑定のね、その時に有名なエピソードがあるんですが色々考えたんですアルキメデスは。
どうやったらこれが純金なのか純金でないのかを見つけ出す事ができるんだろうか?と
ある日・・アルキメデスはお風呂に入ったんです。浴そうにね。
自分が浴そうに入ると水がザバーン!!と浴そうから溢れ出た。
実はそこにね思わぬヒントがあったんです!浴そう中に比重の原理を思いつき、比重の原理
そしてアルキメデスは『分かったーー!!!』と大声で叫んでね、裸のまんま外へ飛び出したという説があります。
非常にまあ有名なお話ですね。今の時代で裸のまま外へ飛び出すのは非常にマズいですが当時はそんな事どうでもよかったのでしょう。
アルキメデスは科学を技術に応用したという事でも非常に知られていて、
ローマ軍がシラクサというエリアを攻撃した際あらゆる策を尽くして敵を悩ませた。
数多くの機具(器具)を用いた!石を投げる機械とか色んな武器を作りだした。
ついにローマ軍が市内に侵入した時アルキメデスは路上にに図形をと・・色々考えていたんです。
路上に図形を書いてる時に悲しい事に相手の兵隊にやられてしまったんですね・・・。倒された。
それでも、このアルキメデスの凄いところは地面に図形を書いていたんです。
そこで、敵の兵隊にやられた、倒された、その時に最後の言葉というのが的に向かって
『ここは私の円を書いたところだ!領域だ!この私の円を踏んでは駄目だ・・・。』というのが
アルキメデスの最後の言葉だったと、そのようにこんにち(今日)まで語り継がれています。
つまりこの人は球体・円柱(丸い物)に命を賭ける男だったわけですね。
その気になればボールだって、地球だって、気だって動かせるんだ!と
ひょっとしたらアンパンマンの顔だって動かせるかもしれない!
まあ今日はねヘレニズム時代、アレクサンドロス大王の業績とまあ文化の融合という事で
ヘレニズム文化というお話をしました。
高等学校や大学で学ぶ歴史というのは若干難易度が高いですが何度も繰り返し読んで暗記して下さい。
[82:レゲーさん (2011/10/03(Mon) 12:58)]
成人式行くのやめます。面倒くさいので。
[83:レゲーさん (2011/10/13(Thu) 17:38)]
【ローマ】
はいっ皆さんお元気でしょうか。世界史の時間がやってまいりました。
まずイタリアという場所を確認しておきましょうか。
当時(昔)はまあローマなんですけれども、もうちょっとまあ範囲は広いわけですが
一応リアの確認という事で・・
紀元前8世紀頃・・北部には『エトルリア人』。中部にはイタリア人。
内部には『ギリシア人』の勢力分布があった。そして対岸にはフェニキア人の植民市である『カルタゴ』
があったわけです。このねローマというのはエトルリア人の影響を受けているんです。
当時(昔)のねローマ民族いしょうというのは実はあれはエトルリア人が使っていたものなんです。
まあもう少しお話しておきますと、このエトルリア人というのはね非常に文化も優れておりまして、
金で使った紙細工とか髪飾りですね。その他、ピアスなどそういったものも作っておったんです、
この金(きん)というものは非常によく使っていたんです。エトルリアと呼ばれる民族は。
さあこのローマの建国なんですけれども、伝承・・言い伝えでは753年にイタリア人の一派『ラテン人』のロムルス
という人がティベル川という川の左岸に都市国家ローマを建てた。
伝承の人物『ロムルス』。そして都市国家とありますね。都市国家とありますからこれはポリス。
そういうローマを建設しました。元々はね、最初はエトルリアの王朝の支配下にあった。部下だった。
しかしこれがですね、エトルリアの王様を追放して貴族共和政に変わっていきます。
それと一つ共和政についてですがこれ意味分かりますよね?
これは王がいない。王が存在しないという意味ですよ。
王がいれば王政ですよね。王がいるのは王政。
[84:レゲーさん (2011/10/13(Thu) 17:38)]
対する共和政というのは王がいないという事ですね。王がいないのは共和政。
これがアメリカだったら大統領政ですね。勿論、朝鮮も異なりますね。
ちなみにイギリスは女王(クイーン)がおりますから、王政という具合いですね。
貴族を中心とした政治、貴族共和政であるわけなんですが、その構図というのはどうだったのでしょう。2人の執政官。
執政官というのはカタカナでは『コンスル』といいますが、その2人の執政官が最高官職であった。
しかし実験は終身議員(しゅうしんぎいん)からなる『元老院(げんろういん)』というのが握っていたんです。
ただ非常時にはやっぱり闘いの線本というのが必要不可欠で『独裁官(ディクタトール』というものをまあ選任していきました。
このローマの発展していくという事なんですが、ローマの発展というのは2つ見方があります。
一つがまあ・・平民との関わりになってくるんですけども、民主的な面から見たローマの発展というのがまず一つ、
それともう一つは領土的・拡大という側面から見たローマの発展という事が挙げられるわけなんですね。
その辺をね確認していきましょう。
[85:レゲーさん (2011/10/13(Thu) 17:57)]
身分闘争の展開というねタイトル付けておりますけど
貴族が全ての事に優越していた。そういう事に平民が反発した!
逆らったんだと、平民の怒り!平民のパワーというものは非常に凄まじいんですね。
たかが平民と思うかもしれませんが結構凄まじいんですねこれが
そのエピソードとして『聖山事件』というのがございます。
ローマの拡大に伴い『重装歩兵』となって活躍した富裕(ふゆう)な平民は
平等な権利を主張して、紀元前494年に聖山に籠った。
その結果・・平民の利益を守る為の役、まあ役目を果たす役所ですね。『護民官』
護民官の意味は平民を守る官職です。
そして『平民会』が設置された。実はこれは一見何事もないように思えるかもしれませんが
民主化への第一歩なんです。ここもね勿論『重装歩兵』となって闘うという行為に出たんだから
『参政権』をよこせよ!と、そういう発想なんですね。そして民主共和政これが実現へと向かっていくわけです。
身分的平等を保障した諸種の法を制定していきます。
ここまできたら後はもう、押し寄せムードといいますか・・・
平民は『よしっ!護民官もできた!平民会もできた!今こそたたみかけていかないといけないんだと』
そういうね意識の表れなんですねこれは。
まずは決まり、決まりといっても口約束のような形で終わらせたらたまったもんじゃないので(証拠に残らないので)
『十二表法』ができました。十二表法・・・きちんと文章に残しましょうよと『成文法』ですね。
十二表法(成文法)で、平民の権利をきちんと保障していったわけなんです。
何故、十二表法という言い方をするかというと、まあ12枚の銅板に文字を刻んでいくという事から付けられた名前。
次に『リキニウス・セクスティウス法』。こういう法律も制定していくわけです。
このリキニウス・セクスティウス法というのは所有制を制限するという事と、所有制というのは土地ですね。大土地。
そして元老院の一人、政治の重鎮ですよこの元老院というのは。
その元老院・・一人は平民から選択しなさいとと。
この実験を握っているような元老院のところに一人は平民から選択しなさいとといったわけなんです。
ここでね『行政権』というものを獲得したんです。いいですか〜
更には『ホルテンシウス法』という法律が定められまして、
ここで『立法権』というものを獲得します。『法制上平等』というものを得る事ができたんです。
平民の頑張りですよ。平民が身分の差を少しでも縮めようと法的に、行政的に縮めようととそういう動きなんですねこれは。
内容はね非常に画期的なものでした。何とね平民会の議決はですね元老院の承認なしに国の法律になる。こういう内容なんです。
これ実は凄い事なんですよ。平民が決めた事が元老院の許可なく国そのものの規則になる!
普通は元老院が反対したらそれまでなんですがね。
[86:レゲーさん (2011/11/07(Mon) 15:52)]
これ非常に画期的な内容といえましょう。さあそれではね
次のページいきましょうね。まああの〜最初にも言いましたけれども
ローマの発展というのは身分的なもの、身分的な発展と、まあ身分といいますか
民主的な発展なんですよね。
身分の差を縮めていくというのは非常に民主的になっていく。
それともう一つが、領土的な発展という事も関係していくんですね。
『身分的平等を実現した活力』というものは外に対する征服事業にも発揮と。
そういう事でまあとりあえずイタリア半島から統一していこうと、紀元前272年・・
半島の統一を実現していきます。この間『アッピア』街道
アッピア街道というのは非常に有名な道ですね。
アッピア街道という道をはじめローマから西方に軍道を整備。
これをね徹底的にやったわけです。道路。この道路が整備されているのと整備されていないのとでは全然違いますよ。
だってローマの道路はちゃんと整備されていたから移動がよういにできるんです。
現代を生きる我々には想像もつかないでしょうが、当時(昔)の道は悪いからね〜
すぐ車のタイヤがハマったり車輪が外れたりしたらしいですがローマはしっかり整備されていたので移動が非常にスムーズだったという説があります。
そういう事から『世界の道はローマに通じる』という言葉が出てきた
そしてね分割統治(ぶんかつとうち)』という方法をとるんですね。
征服した都市は『同盟市』として一定限度の自治を許可した。あめの部分ですね。
力で抑えると力でやられるから、あめ・・あま〜いあめをなめさす。まあ自治を許可した。
でも市民権は与えずに条件を異にする条約を個別に結んで、彼らが一致して反抗(反発)する事を
事前に防ごうとしたわけです(予防)
非常に巧妙な統治方法を言えるでしょう。こういうねローマのやり方というのはね
当時(昔)としては懸命な方法でした。その他・・植民地とか自治市というねレベル分けして統治を行った、
このローマもね実は対外的な戦争を繰り広げるんです。ローマも戦争したんですよ実は。
戦いの名は『ポエニ戦争』。ローマとカルタゴというのがねあるんですが・・
ローマVSカルタゴ!!の対決なんです。争いの原因はギリシア植民地を征服し
ギリシア人の市場を受け継いで西地中海に進出するローマとフェニキア人の植民地であるカルタゴとの戦い。これがキッカケなんですね。
要するに西地中海に侵入しようとしとったわけですよローマは。よくないんですねこれは。
地中海というのは非常にマーケットですからね。市場としては非常に良かった。
そこに、ゆく手を阻んだのがカルタゴであったというわけなんですね。
カルタゴにとってローマの行動は非常に目ざわり。うっとうしい。都合が悪い。最悪です
[87:レゲーさん (2011/11/07(Mon) 15:57)]
で、ポエニ戦争という争いですが、『第一回戦〜第3回戦』まであります。
最終的な結論は、カルタゴがまあ全滅するという事で終わるわけなんですね。
ただ、ここでチェックしておくべき人物としましては『ハンニバル』とか『大スキピオ』
こういう人物の名前はおさえておきましょうね。
これよりもやっぱり『意義』が大切なんです。結果と意義!
ローマがカルタゴに勝利して何を得たかというと、東西決戦第2試合の西側の勝利を意味する
以後ローマは西地中海を支配、統一ですね。
そしてローマは元々は農業国だったのだがこれが『商工業』へと転換する。
これが非常に重要なんですね。カルタゴとの対決の結果ですよ。分かりますか?
東西決戦・・2試合の西側の勝利。まあ決定的な勝利ですよねこの闘いは
戦争はいけませんけどね。こうしてローマは基板をかためていったわけです。
これが後にローマ帝国へと発展するんですが、それはまた後ほどお話していこうと思います。
では今日はここまでさようなら
次回はローマ帝国ですお楽しみに!
[88:レゲーさん (2011/11/07(Mon) 15:59)]
ちなみに私は学生20歳です。
オール5です
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