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身体じゅうが痛い、不快・・身体表現性障害

1 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2012/09/10(Mon) 21:55
強く長い精神的ストレスが元になって起こるとみられ、体中があちこち痛かったり不快になってなかなか治らない「身体表現性障害」の人いませんか。情報交換しましょう

また「身体表現性障害」二対いてご存知の方、本気で見てくれる
処が有ったら教えてください。単なる精神科・心療内科等ではなくて。



2 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2012/09/10(Mon) 22:01
似たようなものがあって、「繊維筋痛症」というのもある。これはある特定部分
を押すと強い痛みを覚えるもの。[判断基準10カ所)

「身体表現性障害」は押して痛むというのでない、むしろ揉むとそのときは
心地いい・。

仮面(身体表現性)うつ病=うつ病症状はない=も、強く長い精神的ストレスが元になって起こるとみられ、体中があちこち痛かった
り不快になってなかなか治らない「身体表現性障害」と似ているという。
これでもない。

3 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2012/09/12(Wed) 12:05
特集 身体表現性障害

ttp://www.tvk.ne.jp/~junkamo/new_page_421.htm


4 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2012/09/12(Wed) 20:50
痛みはコントロールできます。
今の医療で【治せない】とされていることは、催眠術では簡単に治せてしまう。
新宿に催眠療法で治してくれるとこあるよ。
店名書くと迷惑かかりそうなのでふせますが。

5 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2012/09/13(Thu) 14:20
以前、NHKためしてガッテンでもやっていたが、痛みには精神的痛みというものがあるよですね。
痛みを痛みと感ずるのは結局脳だから。

6 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2012/09/13(Thu) 14:21
身体表現性障害に対する漢方治療
日本職業・災害医学会会誌 JJOMT Vol. 51, No. 6
(平成15 年6 月11 日受付)
ttp://www.jsomt.jp/journal/pdf/051060442.pdf#search='

'山田和男:身体表現性障害と漢方療法.日本東洋心身医
学研究 17(1/2): 15―19, 2002.



7 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/01/17(Thu) 21:10
長く続く体の痛み、新薬も登場 我慢しないで、神経障害性疼痛
MSN産経ニュース2012.10.26 09:10 (1/3ページ)

慶応義塾大学医学部の中村雅也准教授(整形外科)によると、大きく3つに分かれる。
 一番分かりやすいのは「侵害受容性疼痛」。原因であるケガや病気が治れば消えてしまう痛みだ。「心因性疼痛」は、体の症状(痛み)を引き起こす心の不安などを取り除くことが治療の第一歩。厄介なのは「神経障害性疼痛」だ。見た目やレントゲンの画像では異常がなく、心身ともに原因がはっきりしない場合も多い。
 神経障害性疼痛は、神経が傷つき、痛みの感覚が過敏になって起こるとされる。中村准教授は「がん、糖尿病、帯状疱疹(ほうしん)などの病気や外傷、手術をきっかけに、神経が何らかのダメージを受け続けた後に発症します。病気や傷は治ったのに神経細胞が興奮したまま元に戻らず、あたかも痛みを記憶したかのような状態に陥るのです」と話す。
最近は、神経の痛みに効く新薬が開発され、治療の主流になっているという。
 ◆神経細胞の鎮痛作用
 その一つが平成22年に発売された疼痛治療用の飲み薬「プレガバリン」(商品名・リリカ)。痛みを伝える物質が過剰に放出されるのを抑え、神経細胞の興奮状態を和らげる新しい鎮痛作用がある。帯状疱疹後の神経痛や糖尿病の神経障害、三叉(さんさ)神経痛などの「末梢性神経障害性疼痛」と呼ばれる痛みに広く効果を発揮するのが特徴。ただし、めまいや意識消失の副作用が報告されており、飲んでいる間は車の運転などをしないよう注意が必要だ。


米ファイザーが開発したプレガバリン(商品名リリカ)は神経障害性疼痛の治療に効果的と注目されている。日本では10年6月に帯状疱疹後神経痛の薬として発売した。その後、より広く末梢(まっしょう)性神経障害性疼痛や線維筋痛症の治療にも使えるようになった。
 痛みを伝える神経伝達物質が過剰に出ないよう抑えて鎮痛作用を発揮する新しいタイプの薬で、選択の幅が広がった。ただ、めまいや一過性の意識消失の副作用が報告されており注意したい。



ファイザー社発表文
リリカは、米国ファイザー社が開発した疼痛治療剤であり、現在世界110の国と地域で承認され(2010年7月現在)、国際疼痛学会をはじめとする主要学会において神経障害性疼痛の第一選択薬に推奨されています。主な作用機序は、過剰に興奮した神経系において、各種神経伝達物質の放出を抑制することで鎮痛作用を発揮すると考えられています。

「末梢性神経障害疼痛」という広い範囲での保険適応が認められ、期待の新薬として使用されるようになりました。痛み治療でのリリカの重要性は急速に高まりつつあります。



8 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/01/18(Fri) 08:33
>>7

>主な作用機序は、過剰に興奮した神経系において、各種神経伝達物質の放出を抑制することで鎮痛作用を発揮すると考えられています。

>痛みを伝える神経伝達物質が過剰に出ないよう抑えて鎮痛作用を発揮する新しいタイプの薬で、選択の幅が広がった。


過剰に興奮した神経系において、各種神経伝達物質の放出を抑制することで鎮痛作用を発揮するということは、神経障害性疼痛でなくとも、「身体表現性障害」「線維筋痛症」など内科、外科、整形外科的な原因が無く精神的な原因で痛みを感ずるもの
にも有効と考えられる。

米国ファイザー社が開発し、平成22年に発売され、神経科、神経内科や心療内科や精神科その他などでもすでに処方されています。
一度相談されるといいでしょう。

保険適用でそんなに高価ではありません。


9 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/01/18(Fri) 08:35
長く続く体の痛み、新薬も登場 我慢しないで、神経障害性疼痛
MSN産経ニュース2012.10.26 09:10 (1/3ページ)

慶応義塾大学医学部の中村雅也准教授
 いつまでたっても治まらない足腰や肩、首などの痛み。「病院に行くほどでは…」と我慢してしまう人も多いのでは。長く続く体の痛みは、神経の異常が原因で起こる場合がある。最近は症状を抑える新しい治療薬なども登場し、大幅な改善がみられる患者もいる。あきらめずに早く専門医の診断を受けることが大切だ。(中山忠夫)
                  ◇ 
 体の痛みの正体とは何か。長く続く痛み(疼痛)の種類をまず知っておこう。
 慶応義塾大学医学部の中村雅也准教授(整形外科)によると、大きく3つに分かれる。
 一番分かりやすいのは「侵害受容性疼痛」。原因であるケガや病気が治れば消えてしまう痛みだ。「心因性疼痛」は、体の症状(痛み)を引き起こす心の不安などを取り除くことが治療の第一歩。厄介なのは「神経障害性疼痛」だ。見た目やレントゲンの画像では異常がなく、心身ともに原因がはっきりしない場合も多い。
 神経障害性疼痛は、神経が傷つき、痛みの感覚が過敏になって起こるとされる。中村准教授は「がん、糖尿病、帯状疱疹(ほうしん)などの病気や外傷、手術をきっかけに、神経が何らかのダメージを受け続けた後に発症します。病気や傷は治ったのに神経細胞が興奮したまま元に戻らず、あたかも痛みを記憶したかのような状態に陥るのです」と話す。
 従来の治療では、炎症に伴う痛みを抑える一般的な抗炎症薬が主に使われていたが、神経の痛みは患部が炎症を起こすわけではなく、効果も薄かった。さらにモルヒネなどの鎮痛薬もほとんど効かず、有効な治療法は少なかった。
 最近は、神経の痛みに効く新薬が開発され、治療の主流になっているという。
 ◆神経細胞の鎮痛作用
 その一つが平成22年に発売された疼痛治療用の飲み薬「プレガバリン」(商品名・リリカ)。痛みを伝える物質が過剰に放出されるのを抑え、神経細胞の興奮状態を和らげる新しい鎮痛作用がある。帯状疱疹後の神経痛や糖尿病の神経障害、三叉(さんさ)神経痛などの「末梢性神経障害性疼痛」と呼ばれる痛みに広く効果を発揮するのが特徴。ただし、めまいや意識消失の副作用が報告されており、飲んでいる間は車の運転などをしないよう注意が必要だ。
 神経障害性疼痛の治療法としては、痛みを起こしている神経の働きを麻酔注射などで抑える「神経ブロック」も行われてきた。薬や神経ブロックが効かない場合は、小さな装置を体内に埋め込んで脊髄に弱い電気刺激を与える「脊髄刺激療法」なども選択肢の一つ。薬物療法に比べると患者の体への負担は大きくなるが、難治例でも痛みが軽くなることが多い。
 ◆まず原因究明を
 中村准教授によると、過去に海外で報告された慢性腰痛の実態調査の結果などから罹患(りかん)者を推計した場合、国内には神経障害性疼痛の症状が疑われる人は少なくとも600万人いるという。
 「痛みは体が発する危険信号。重篤な疾患が潜んでいる可能性もあり、まず原因をしっかり究明しなければなりません。これを怠って痛みを薬で取ることにより、かえって病態を悪化させてしまう可能性もあり、注意が必要です。原因がはっきりしない痛みに関しては、いきなり痛みをゼロにしようとせず、うまくコントロールしながらQOL(生活の質)を保つことが肝要です」と中村准教授は話している。
ttp://sankei.jp.msn.com/life/news/121026/trd12102609140006-n1.htm




10 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/01/18(Fri) 08:36
慢性的痛みの25%は神経障害性疼痛の疑い 保険適用薬も登場
NEWS ポストセブン 2012年10月19日(金)16時6分配信
 いま、神経性の痛みを抱える患者数が増えている。痛みに関する大規模な調査によると、慢性的な痛みを感じている人の中で4人に1人が「神経障害性疼痛(とうつう)」の疑いがあるという(2011年『わが国における慢性疼痛および神経障害性疼痛に関する大規模実態調査』)。

 そもそも痛みには、大きく分けて2種類ある。1つは、頭痛や歯痛、肩こり、打撲、切り傷などの“炎症”による痛み。これは重くズーンとした痛み方をする。もう1つが、神経障害性疼痛。特徴は、強いしびれ、電気が走る、焼けるように痛い、ビリッとくるなど、鋭い痛みだ。痛みの治療に詳しい日本大学医学部麻酔学科系麻酔科学分野の加藤実さんは、神経性の痛みについてこう語る。

「肩こりや腰痛など、いわゆる炎症による痛みが繰り返し起こることで、痛みを感じる神経が過敏になってしまうこともあるんです。なかなか治らない痛みは、神経に原因がある“神経障害性疼痛”かもしれません」

 続けてその原因について、「人が痛みを感じる時、痛みを伝える神経伝達物質が放出され、脳に伝わって痛みを認識します。神経障害性疼痛の原因のひとつとしては、この伝達物質が出すぎることで起こることがわかってきました」と語る。

 問題は、炎症による痛みと違い、神経による病気は原因が特定されにくいため、どのクリニックに行けばよいのかわからない場合が多いことだ。現在、神経障害性疼痛の人の中で約7割が我慢しているという調査結果もある。整形外科などで鎮痛剤や湿布を処方されても改善されず、マッサージや整体に通って一時的にしのいでいる人もいるという。受診方法について、加藤さんに伺った。

「痛みが腰や首、膝に出るなら整形外科へ、疱疹などを伴う場合は皮膚科へ。医師に正しい症状を伝えることが大事です。『首から肩にかけてピーンと電気が走るように痛い』など、痛みが出ている部位や痛み方を具体的に伝え、正しい薬を選んでください」

 とはいえ、痛みを言葉に置き換えるのは容易ではない。以下に、主な痛みの症状を挙げたので参考にしていただきたい。

【神経障害性疼痛の症状 チェックリスト】
■しびれの強い痛みがある
■焼けるようなひりひりする痛みがある
■電気が走るような痛みがある
■針で刺されるような痛みがある
■衣類がこすれたり、冷風に当たったりするだけで痛みが走る
■痛みの部位の感覚が低下していたり、過敏になっていたりする
■痛みの部位の皮膚がむくんだり、赤や赤紫に変色したりする

 さらに最近は、保険適用薬の処方も進んでいるという。「神経障害性疼痛は、湿布や鎮痛剤などいわゆる痛み止めが効かないケースも多く、最近では『リリカ』という薬を処方するようになってきています。これは、日本で初めて許可された神経障害性疼痛の治療薬で、保険が適用されます。『リリカ』は、神経を興奮させる物質の流入を低下させ、痛みを抑えます」(加藤さん)

 代表的な神経障害性疼痛には、帯状疱疹後神経痛、糖尿病、坐骨神経痛、脊椎管狭窄症などの病気があり、ひどい場合は、5分以上、歩けないような激しい痛みを起こす症状も。痛みに我慢は禁物だ。
最終更新:2012年10月19日(金)19時46分




11 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/01/18(Fri) 08:41
腰や尻が痛む「神経障害性疼痛」 治療法が進歩
医療機関が充実、遺伝子解析に脚光
(1/2ページ)
日経2013/1/4付


 神経系の障害や機能異常などによって起きる神経障害性疼痛(とうつう)。生活の質(QOL)を大きく低下させるが、従来は診察を受けても「しばらく様子を見ましょう」で終わるケースも多かった。最近、痛み関連の遺伝子が分かってきたほか、痛みを扱う医療センターの充実、新しい薬の登場などもあり、より正確で効果的な診断・治療が可能になってきた。
 血液などから患者の遺伝子を解析し、最適な鎮痛薬を選んで投与量を決める――。近い将来、こんな治療法が広がるかもしれない。東京都医学総合研究所は東京歯科大学と組み、下顎の形成外科手術を受けた患者の痛みを抑えるのに必要な鎮痛薬の量と、遺伝子配列の特徴に関係があることを突き止めた。
■推定患者数660万人


 約360人の患者の口腔(こうくう)粘膜を採取。遺伝子配列のわずかな違いを示すSNP(一塩基多型)の中から、モルヒネに似たオピオイドと呼ばれる鎮痛薬の必要量と関係が深いものを見つけた。マウスの実験結果なども踏まえ、患者のSNPの解析データから鎮痛薬の投与量を決める計算式を作った。
 2012年から東京歯科大水道橋病院でこの計算式を使った投薬を始めている。今後は他病院の協力も得て、オピオイド以外の鎮痛薬の量とSNPとの関係なども明らかにする方針だ。様々な神経障害性疼痛の治療に生かす考えで、「3〜5年内に実現したい」(都医学総研の池田和隆プロジェクトリーダー)。
 神経障害性疼痛に悩む患者は多い。日本大学医学部の小川節郎教授らは10年、インターネットを使い20〜69歳の約2万人に痛みについて聞く大規模調査を実施した。慢性の痛みがあると答えたのは26.4%で、その約4人に1人は神経障害性疼痛が疑われた。
 調査結果から小川教授は全国に成人の慢性疼痛患者は約2700万人おり、このうち神経障害性疼痛は約660万人と推定する。多くは腰、背中、尻などの痛み。「焼けるような」「ひりひりする」「ピーンと走るような」「むずがゆい」などと表現される。
 神経障害性疼痛は帯状疱疹(ほうしん)にかかった後や糖尿病などに伴って起きやすい。手術で細かい神経が障害を受けた場合や神経の通り道が狭くなり起きる脊柱管狭窄(きょうさく)症でも発生する。心理的な要因が重なることもある。ピンポイントで原因を特定し一気に治すのは難しいという。「短い診察時間内に患者はどう痛いか十分に説明できず、医師もとりあえず保険適用になる病名を告げて終わりという例も目につく」とある専門医は明かす。

 続く・・




12 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/01/18(Fri) 08:42
(2/2ページ)
2013/1/4付


■痛み緩和へ対話も


患者と日常の様々な出来事について話し合う西原准教授(左)(愛知医科大学学際的痛みセンター)
 「仕事上のストレスは多いの」「最近、趣味の漫画はどんな感じなの」。愛知医科大学の学際的痛みセンターの西原真理准教授が、全身の筋肉が痛む病気に悩む川田桂子さん(27、仮名)に話しかける。約30分の診察時間中、痛む場所の確認や薬の話は10分程度。「痛みを和らげる努力をしながらも、いかに充実した時間を過ごし生活の質を上げられるかを一緒に考える」と西原准教授は説明する。
 同センターは学際と名乗る通り、整形外科、麻酔科、精神科の医師や理学療法士などが常駐している。「週2回のカンファレンス(症例検討会)で、初診患者の治療方針や問題点を徹底的に話し合う」(牛田享宏センター長)
 痛みセンターやペイン(痛み)クリニックを設ける病院は増えている。他科と連絡を取り合いチーム医療を目指すが、各科の医師らが兼任ではなく常駐する愛知医大のような例は珍しい。牛田センター長は他の医療機関の痛みの専門家にも呼びかけ、学際センター方式の普及を提唱する。
 実際に痛みを取り除くには薬も重要だ。がんの痛みを抑えるのにも使われる非ステロイド性消炎鎮痛薬(NSAIDs)がよく知られるが、炎症を抑える薬で神経障害性疼痛には向かない。東京慈恵会医科大学付属病院の北原雅樹ペインクリニック診療部長は「炎症の有無もわからないままNSAIDsを処方する医師もいる」と指摘する。胃潰瘍、腎臓障害などの副作用に注意が必要という。
 米ファイザーが開発したプレガバリン(商品名リリカ)は神経障害性疼痛の治療に効果的と注目されている。日本では10年6月に帯状疱疹後神経痛の薬として発売した。その後、より広く末梢(まっしょう)性神経障害性疼痛や線維筋痛症の治療にも使えるようになった。
 痛みを伝える神経伝達物質が過剰に出ないよう抑えて鎮痛作用を発揮する新しいタイプの薬で、選択の幅が広がった。ただ、めまいや一過性の意識消失の副作用が報告されており注意したい。
 慈恵医大の北原診療部長は「長年の痛みが1日で消えることはないのでゆっくり治す心構えが必要」と指摘する。日大の小川教授は「日ごろから運動をして筋力を鍛えることも痛みの防止につながるので、実践してほしい」と呼びかけている。
(編集委員 安藤淳)
[日本経済新聞夕刊2013年1月4日付]
ttp://www.nikkei.com/article/DGXDZO50174640Z21C12A2EL1P01/




13 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/01/18(Fri) 09:34
リリカ
(プレガバリン)



リリカ(ファイザー、主成分 プレガバリン、薬価 25mgカプセル = 100.5円)は、末梢性神経障害性疼痛と呼ばれる痛みを治療するための薬です。リリカが効果を示すとされている末梢性神経障害疼痛とは、痛み刺激を受け取り伝える神経が、何らかの原因で傷つくことで、痛みを発したり痛みの感受性が高くなった状態です。リリカは、痛みの伝達に関わるカルシウムチャネルの働きを抑制することで痛みを止める働きを持ちます。

末梢性神経障害疼痛は、末梢神経が障害を受ける状態で生じます。例えば外傷の後遺症、帯状疱疹(ウイルス感染によりひどい皮疹がおこる)治癒後に残る痛み、糖尿病による高血糖によって神経が障害を受ける場合、などが挙げられます。

末梢性神経障害疼痛は、非常に治療しにくい痛みとされています。これは、痛みの発生や伝達にさまざまなメカニズムが関与しているからだと言われています。そのため、末梢性神経障害疼痛の治療薬には多くのバリエーションが求められています


リリカが登場するまでは、健康保険の適応が末梢性神経障害疼痛の中の特定の痛みに限定された薬しかなかったり、保険適応外ではあるけれど効果があるということで、抗てんかん薬や抗うつ薬が治療薬として使われるという状況でした。

そんな中、リリカは「末梢性神経障害疼痛」という広い範囲での保険適応が認められ、期待の新薬として使用されるようになりました。痛み治療でのリリカの重要性は急速に高まりつつあります。

リリカの作用メカニズムは以下のとおりです。

痛みを伝える神経は、皮膚などの末梢組織から脊髄に入り、痛み感覚を認知する中枢である脳に至っています。この神経は一本の線ではなく、いくつかの神経細胞(ニューロン)によって出来ています。この神経細胞間の痛み信号の伝達に関わる部分(末梢からのニューロンと、中枢に向かうニューロンが接する部分)をシナプスといいます。

シナプスでは、痛み信号がくると、末梢側のニューロン(シナプス前ニューロン)から神経伝達物質という化学物質が放出されます。この神経伝達物質が中枢側のニューロン(シナプス後ニューロン)にある受容体に結合すると、ニューロンに電気信号が発生し中枢への信号が伝わるというわけです。

シナプス前ニューロンからの神経伝達物質の放出は、カルシウムチャネルというタンパクの働きが必要になります。カルシウムチャネルは、カルシウムイオンを細胞の外から中に通すための「トンネル」です。神経伝達物質は、痛み信号によりカルシウムチャネルが開き、カルシウムがシナプス前ニューロンに流れこむことが引き金となって放出されます。

リリカは、このカルシウムチャネルに結合することで、カルシウムイオンがシナプス前ニューロンに入るのを止めます。そのため、神経伝達物質の放出がとまり、痛み信号の伝達も止まります。これがリリカが痛みを止めるメカニズムです。

リリカは、シナプスにおける信号伝達を止める作用を持ちますが、これは痛みの信号だけでなく、普通の神経活動による信号伝達にも当てはまります。そのため、リリカの副作用としては、神経伝達の低下によると考えられる眠気や転倒(運動のための信号がうまく伝わらない)等が起こります。

痛みだけを純粋に止めるというのはなかなか難しいもの。リリカに続く痛みの治療薬は、このような副作用を低くするべく開発が続けられています。



14 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/01/18(Fri) 09:40
「リリカ®カプセル」新たな効能・効果を取得
報道関係者各位
2010年10月27日
ファイザー株式会社
エーザイ株式会社

ファイザー株式会社(本社:東京都、社長:梅田一郎、以下「ファイザー」)は、「リリカ®カプセル」(一般名:プレガバリン、以下「リリカ」)に関し、現在日本で承認されている「帯状疱疹後神経痛」にかえて、より広い「末梢性神経障害性疼痛」という効能・効果の承認を、本日10月27日、新たに取得しました。

リリカは、本年4月16日に「帯状疱疹後神経痛」の効能・効果で製造販売承認を取得し、6月22日に発売されています。本剤は、日本において、ファイザーとエーザイ株式会社(本社:東京都、社長:内藤晴夫)が共同プロモーションを行っており、本剤に関連する適正使用情報を提供しています。

リリカは、米国ファイザー社が開発した疼痛治療剤であり、現在世界110の国と地域で承認され(2010年7月現在)、国際疼痛学会をはじめとする主要学会において神経障害性疼痛の第一選択薬に推奨されています。主な作用機序は、過剰に興奮した神経系において、各種神経伝達物質の放出を抑制することで鎮痛作用を発揮すると考えられています。

神経障害性疼痛は、病態や発症機序が複雑で多彩なため、NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)などの鎮痛薬の効果がほとんど期待できない難治性の痛みと考えられています。
リリカは、従来の疼痛治療剤とは異なる作用機序を有することから、痛み治療の新たな選択肢となり、「末梢性神経障害性疼痛」の代表的疾患で既に承認されている帯状疱疹後神経痛に加え、糖尿病性神経障害に伴う痛みについても、国内第3相試験および国内長期試験において有効性と安全性が確認されました。

両社は、リリカにおける末梢性神経障害性疼痛の効能・効果の取得を機に、様々な神経障害を伴う疼痛で悩まれている患者様のQOL向上に貢献してまいります。

リリカ®カプセルの概要
製品名 リリカ®カプセル(Lyrica®Capsules)25mg・75mg・150mg
一般名 プレガバリン(Pregabalin)
製造販売承認取得日 2010年4月16日
薬価収載日 2010年6月11日
発売日 2010年6月22日
製造販売 ファイザー株式会社
販売提携 エーザイ株式会社
効能・効果 末梢性神経障害性疼痛 (注:帯状疱疹後神経痛から変更)
用法・用量 通常、成人には初期用量としてプレガバリン1日150mgを1日2回に分けて経口投与し、その後1週間以上かけて1日用量として300mgまで漸増する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日最高用量は600mgを超えないこととし、いずれも1日2回に分けて経口投与する。
特性 1.豊富なエビデンス
世界110の国と地域で承認されている薬剤です(2010年7月現在)。
国際疼痛学会をはじめとする主要学会において、神経障害性疼痛の第一選択薬として推奨されています。
2.新しい作用機序
主に神経系に分布するカルシウムイオンチャネルのα2δ(アルファ2デルタ)サブユニットに結合し鎮痛作用を発揮する、従来の疼痛治療薬とは異なる新しい作用機序の薬剤です。
3.優れた鎮痛効果
投与1週目から、速やかに効果を発揮します。
長期に投与しても効果が持続します。
4.安全性
帯状疱疹後神経痛
国内用量反応試験、国内長期投与試験、外国後期第2相試験、外国第3相試験及び外国長期投与試験において、副作用(臨床検査値異常を含む)は、1,680例中1,084例(64.5%)に認められました。主な副作用は、浮動性めまい393例(23.4%)、傾眠267例(15.9%)及び浮腫179例(10.7%)でした。(承認時までの調査の集計)

糖尿病性末梢神経障害に伴う疼痛
国内二重盲検比較試験、国内長期投与試験において、副作用(臨床検査値異常を含む)は、302例中199例(65.9%)に認められました。主な副作用は、傾眠74例(24.5%)、浮動性めまい68例(22.5%)及び浮腫52例(17.2%)でした。(承認時までの調査の集計)




15 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/01/18(Fri) 09:41
参考
痛みの分類について
痛みは、その機序や性質より、神経障害性疼痛、侵害受容性疼痛、心因性疼痛の3種類に分類されます。これらは、個々に独立して存在しているのではなく、しばしば重複して存在していると考えられます*。

*細川豊史:神経障害性疼痛診療ガイドブック 小川節郎編 南山堂:3,2010

神経障害性疼痛(neuropathic pain)は、国際疼痛学会(IASP)において、「体性感覚系に対する損傷や疾患の直接的結果として生じている疼痛」と定義されています。すなわち、神経の損傷あるいはそれに伴う機能異常によって起こる痛みであり、さまざまな知覚異常を伴う痛みを指します。

また神経障害性疼痛は、神経の損傷部位により、末梢性と中枢性に分けることができ、末梢性神経障害性疼痛の代表的な疾患には、帯状疱疹後神経痛、有痛性糖尿病性神経障害、三叉神経痛などが、中枢性神経障害性疼痛には脳卒中後疼痛などが含まれます。

侵害受容性疼痛(nociceptive pain)は、侵害刺激や炎症により活性化される発痛物質が侵害受容器を刺激することによって起こる痛みであり、IASPにおいて「侵害受容器が活性化することによって引き起こされる疼痛」と定義されています。
侵害受容性疼痛には肩関節周囲炎の痛み、関節リウマチの痛みなどが含まれます。

神経性障害性疼痛と侵害受容性疼痛を併せた疼痛もみられ、代表的なものに慢性腰痛、頸肩腕症候群などがあります。

心因性疼痛(psychogenic pain)は、WHOによる国際疾病分類では身体的表現性障害に分類されており、米国精神医学会のDSM-W(Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders 4th edition)では疼痛性障害という項目に抱合されています。
概念的には、(1)器質的な病変がなく、痛みの原因のすべてを心理的な要因が占める場合、(2)痛みを生じる原因として器質的、身体的病変が存在するものの、痛みの訴えの説明には不十分な場合、と捉えられています**。

**細川豊史:「心因性疼痛」痛みの概念が変わった 小川節郎編 真興交易:54,2008

プレスリリース2012年度
プレスリリース2011年度
プレスリリース2010年度
プレスリリース2009年度
プレスリリース2008年度
関連リンク
会社概要
事業概要
米国本社プレスリリース
ファイザー製品開発品一覧
旧ワイス株式会社プレスリリース


16 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/01/18(Fri) 09:45
(参考)

心療整形外科

junk2004.exblog.jp
ブログトップ
2012年 08月 06日「神経障害性疼痛」という玉虫色の言葉

小川節郎先生の「神経障害性疼痛の疫学と現状という論文から。 赤字は私の意見、感想

・神経障害性疼痛(neuropathic pain;NeP)は刺激や炎症による侵害受容性疼痛とは異なり、NSAIDsに治療抵抗性の疼痛と知られている。

・国際疼痛学会では「体性感覚系に対する損傷や疾患の直接的結果として生じている疼痛」と定義されている。

以前はneuropathic painを神経因性疼痛といったものだ。神経線維が傷ついたときに他の神経線維と交通して生じることがある。幻肢痛が代表的。最近は神経障害性疼痛といっているようだ。

・本邦においては、慢性疼痛の疫学調査はいくつか報告されているが、神経障害性疼痛の疫学についての報告はなかった。

たぶん、どういう状態を神経障害性疼痛というのか、研究者の間で一致した考え方がないからであろう。

・国内ではおおむね成人の5人に1人が慢性疼痛

・神経障害性疼痛は新しい概念

・フランス2004年;慢性疼痛保有者の21.7%(全調査対象の6.9%)が神経障害性疼痛

・ドイツ2007年;慢性疼痛保有者24.9%、全調査対象の6.5%が神経障害性疼痛

・ドイツの調査は神経障害性疼痛の特徴的な症状を電話で確認することで神経障害性疼痛の有無を調査している。

つまりレントゲンやMRIは必用がなく、神経学的検査も必用がないわけだ。特徴的な症状をきいて判断する。

    1)針でさされるような痛みがある
    2)電気が走るような痛みがある
    3)焼けるようなひりひりする痛みがある
    4)しびれのつよい痛みがある
    5)衣類が擦れたり、冷風が当たったりするだけで痛みがはしる
    6)痛みの部位の感覚が低下していたり、過敏になっていたりする
    7)痛みの部位の皮膚がむくんだり、赤や赤紫に変色したりする

・ペインクリニック専門医により開発された自己記入式の神経障害性疼痛スクリーニング質問票を用いて、スコアが6点以上を神経障害性疼痛とした。

・本邦では26.4%が慢性疼痛、そのうち24.1%(全調査対象の6.4%)が神経障害性疼痛

・国民の役660万人が神経障害性疼痛

・疾患別の神経障害性疼痛の有病率 

       帯状疱疹患者の10〜15%
       脊髄損傷患者の75.3%
       糖尿病患者の20%

・神経障害性疼痛は他の慢性疼痛と比較して重症度が高く罹病期間も長い

脊椎外科医が神経障害というと椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症をおもい浮かべることだろう。しかし、上のペインクリニック医の論文ではそのどちらもでてこない。

ペインクリニック医のいう神経障害性疼痛というのは慢性痛のうちの自律神経症状の強い重篤なものをそういっているようだ。

ほんとうに神経を損傷したあとに痛みがあるCRPSタイプ2と慢性疼痛の重篤なものは臨床的には症状から判断すれば違いがなくこのように表現されるのであろうが、説明がややこしく脊椎外科医がまちがって理解する可能性がある。




17 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/01/18(Fri) 09:56
既に、心療内科、精神科、神経科、神経内科等で使っていて処方してくれているので、「とくに神経障害性疼痛」という言葉にこだわる必要もない。
身体表現性障害といわれるものを含む、広く精神的なものとか原因がみつからないものとかと考えればいいでしょう。

18 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/01/18(Fri) 10:03
疼痛性障害

<疼痛性障害とは何か>

文責 井川雅子・山田和男

口腔顔面痛外来を受診する患者さんの多くが、「疼痛性障害」です。けっして珍しい病気ではありません。しかし、専門医が少ないため、なかなか診断がつかず、あちこちの病院を転々としてくる患者さんが多いです。中には病院めぐりで蓄積されたレントゲンを3Kgも抱えて受診する方もいます。



疼痛性障害は身体表現性障害(*)の一種で、「一見身体疾患のようにみえるが、いくら検査を行っても、症状の原因と思われる所見がない」ときに診断される病名で、精神疾患に分類されています。しかし、この病気で生じる痛みは「気のせい」などではなく、現実の痛みで、しかも激しい痛みであることが多いのです。



精神医学が発達した現在では、精神疾患は、「心の病気」というより「脳という臓器の病気」だと考えられるようになっています。ある神経伝達物質が過剰に放出されたり、不足したりすること、ある遺伝子に異常があることなどが、精神疾患の原因だというわけです。



<原因>

さて、本題の「疼痛性障害」は、脳の中にあるセロトニンという神経のネットワークがうまく働かなくなっていることが原因だと考えられています。したがって、どんなに痛がっていても、末梢に対する治療(手術、局所麻酔やブロック、普通の鎮痛薬)は、ほとんど効果がありません。むしろ、痛みに過敏になっている脳を刺激して、痛みを悪化させることのほうが多いのです。



<治療>

1、薬物療法(抗うつ薬)

治療にはセロトニン系神経を調節する効果のある薬を使います。代表的なものは「抗うつ薬」です。うつも(疼痛性障害とは全く別の病気ですが)脳内のセロトニン系神経の機能不全で生じる病気であり、「抗うつ薬」=「セロトニン系神経ネットワークの調節剤」なのです。

この「抗うつ薬」を疼痛性障害に転用すれば、7-8割の患者さんで痛みが消えます。



反対に、「精神安定剤」や「睡眠薬」(ベンゾジアゼピン系の薬)は、ほとんど効果がありません。むしろ、依存性や耐性の問題がありますので、「疼痛性障害」の患者さんは、これらの薬を極力控えるべきであるというのが、米国精神医学会のコンセンサス(総意)です。



2、精神療法

薬では、どうしても症状がとれない、あるいは、いったんは疼痛が消失するが繰り返し再発する、というときには、環境や精神的な要因が強く関与していることがあります。特に家族の中に、患者さんの疼痛を長引かせてしまうような影響を与える方がいる場合が少なくありません。

このような場合には、家族を含めてお話をお聞きし、精神療法を行うこともあります。



<患者さん自身がすべき努力>

疼痛性障害患者の治療の主要なゴールは、病気を理解し、検査を繰り返したり、不必要なはずの薬や手術をあえて受けることにより生じる合併症を避けることです。

National Football Leagueのプレーヤーのように、人は「痛みがあってもプレーする」方法を学ばなくてはならない。:自分の行動に責任を持ち、どこかに自分の苦痛を完全に取り除くことができる医師や薬・外科治療があるに違いないという過剰な期待を捨てること。痛みは薬で緩和するかもしれないが、完全に消失しなくても、痛みと共存する方法を身につける必要がある。

疼痛緩和よりも社会復帰を、すなわち痛みの強さにばかり気を取られず、普通の生活を取り戻すことの重要性を認識する。(痛みを理由に、予定された行動をキャンセルしない。家事や仕事は、今までどおり行うこと。)

習慣性のある不必要な薬(精神安定剤や睡眠薬)を止める:もしその薬に効果があるはずなら、いつまでも服用していないはずである。

うつではないが、三環系抗うつ薬(トリプタノール)は有効である。

何かに気を取られたり、集中しているときには痛みを感じていないことが多いと思います。そのような作業を見つけ出し、痛みから気をそらせるよう努力してください。痛みのことを考え続ければ考え続けるほど、状態は悪化します。

続く・・・




19 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/01/18(Fri) 10:05
<患者さんの家族がすべき努力>

*疼痛性障害の痛みは、患者さんの脳が感じている痛みで、本物の痛みです。仮病扱いして、患者さんを責めるのは筋違いです。

*患者さんに、「まだ治らないのか」とか「我慢できないのか」というようなプレッシャーを与えるのは逆効果です。ストレスは疼痛を、一層悪化させます。

*治療を妨げるような事をしない。(第一選択は、抗うつ薬による薬物療法です。中途半端な知識で、抗うつ薬の減量を忠告したり、他の習慣性のある薬や健康食品を勧めたりしないこと。)

*患者さんをいたわりすぎることも、痛みを悪化させる可能性があります。患者さんが自分でできること、今までやってこれたこと(家事など)は、患者さんに任せてください。毎日痛みについて長々と話を聞くことは、患者さんの意識を痛みに集中させるため、逆効果です。必要以上に痛みを家族の話題にしないことが重要です。



*身体表現性障害

“身体表現性障害(Somatoform Disorders)”とは、身体疾患を模倣する疾患(ただし詐病を除く)をいう。具体的には、適切な臨床検査などの検索(例えば、胃部不快感を訴える患者に対する内視鏡検査や胃X線透視造影検査など)を行っても、症状を説明できる所見がないときに診断される精神疾患である。かつては、自律神経失調症、不定愁訴、神経衰弱、ヒステリーなどと呼ばれていた疾患の多くが、現在では身体表現性障害であったと考えられている。また、冷え症、肩こり、不明熱、慢性疼痛、慢性疲労症候群などと診断されるものの多くも、身体表現性障害に含まれるであろう。歯科・口腔外科領域においては、顎関節症や舌痛症・顔面痛の多くが身体表現性障害と診断されると考えられる。

(山田和男「身体表現性障害とはなにか?」(2000年「ザ・クインテッセンス」4月号)より引用)

 ttp://orofacialpain.info/kr_toutuuseisyougai.htm

   (hをつけてhttp・・・とすること。)(半角英数)

20 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/01/18(Fri) 10:09
>>18.>>19

疼痛性障害は身体表現性障害(*)の一種で、「一見身体疾患のようにみえるが、いくら検査を行っても、症状の原因と思われる所見がない」ときに診断される病名で、精神疾患に分類されています。しかし、この病気で生じる痛みは「気のせい」などではなく、現実の痛みで、しかも激しい痛みであることが多いのです。


*身体表現性障害

“身体表現性障害(Somatoform Disorders)”とは、身体疾患を模倣する疾患(ただし詐病を除く)をいう。具体的には、適切な臨床検査などの検索(例えば、胃部不快感を訴える患者に対する内視鏡検査や胃X線透視造影検査など)を行っても、症状を説明できる所見がないときに診断される精神疾患である。かつては、自律神経失調症、不定愁訴、神経衰弱、ヒステリーなどと呼ばれていた疾患の多くが、現在では身体表現性障害であったと考えられている。また、冷え症、肩こり、不明熱、慢性疼痛、慢性疲労症候群などと診断されるものの多くも、身体表現性障害に含まれるであろう。歯科・口腔外科領域においては、顎関節症や舌痛症・顔面痛の多くが身体表現性障害と診断されると考えられる。

(山田和男「身体表現性障害とはなにか?」(2000年「ザ・クインテッセンス」4月号)より引用)



21 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/01/18(Fri) 11:08
(参考)

2011年11月、NHK総合テレビの「ためしてガッテン」で驚異の回復!腰の痛みが放送されました。

日本人の8割が経験すると言われる腰痛。腰痛の原因の中でも良く知られているのが椎間板ヘルニア。背骨の間でクッションの役割を果たしている椎間板がつぶれて飛び出て神経を圧迫します。しかし、手術が成功しても痛みが消えない椎間板ヘルニアがあるというのです。慶應病院整形外科の松本守雄さんによると、腰痛の犯人は椎間板だと長い間信じられてきましたが、実はそうではないことが最近分かってきたのだそう。松本守雄先生たちは130人の腰痛のない人たちを調べてきました。すると、痛みのない人の80%に椎間板変性があることが分かったのです。

白血球の一種で細菌など体の中のいらないものを食べるマクロファージがヘルニアを発見すると、半年程度で神経を圧迫しない程度の大きさにまで食べてくれます。愛知医科大学学際的痛みセンターの牛田享宏さんによると、ヘルニアの減少には個人差があり、大きなヘルニアほど無くなりやすいのだそう。椎間板の手術をしてもしなくても2〜10年後の回復度に大差はないことが最近の研究で分かってきたそうです。ただし、一概に手術をしない方がいいということではありません。しびれや麻痺がひどくなってきている場合や、転びやすくなった場合、尿が出にくいなど排尿障害がある場合は手術が必要です。

[腰痛の本当の原因]
腰痛の原因の85%は原因不明、5%がヘルニア、9%がその他圧迫骨折など、1%が腫瘍などです。椎間板ヘルニアが原因の腰痛は5%しかいないのです。

福島県立医科大学整形外科の紺野愼一さんによると腰痛の原因は腰にあるとずっと思われてきましたが、真犯人は脳にあったのです。原因が特定できない腰痛患者の7割に脳の活動低下が見られたそうです。アメリカで行われた最新の研究によると、慢性腰痛患者は脳の特定の場所の働きが際立って低下していることが分かったのです。その脳の部分というのは側坐核(そくざかく)と呼ばれる痛みの制御に関わる部分です。腰で組織の炎症など最初のきっかけとなる何かが起こると、その痛みが脳へ伝わり側坐核が反応します。すると鎮痛物質オピオイドが働きだし、痛みを抑える信号が送られます。このように、脳は必要以上の痛みを感じないようにする仕組みを持っています。ところが、慢性的なストレスがかかると側坐核自体が働かなくなります。結果、オピオイドも働かなくなり痛みが脳に直接伝わり、寝込むような痛みになるのです。ストレスが腰痛を生むのではなく、抑えられていた痛みがストレスによって強められてしまうのです。
自分の好きな食べ物・音楽・絵・においなどは「側坐核」の働きを高め鎮痛効果があります。オーストラリアではメディアを使ってキャンペーンを行い、腰痛の新常識を住民に広めたそう。治療も安静にするより積極的に活動を推奨したところ患者数が減少したそう
です。

22 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/01/18(Fri) 11:18
これまで精神的な疼痛性障害には、不安感や憂うつ感が強い場合は「抗不安薬」や「抗うつ薬」を用いる.特に疼痛性障害では「抗うつ薬」が疼痛緩和にしばしば有効であるとされてきたが、この新薬である『リリカ』は、抗精神薬ではないということで、全くあたらしい優れた効能が期待される。

23 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/01/19(Sat) 09:54
>>14
主な副作用は、浮動性めまい393例(23.4%)、傾眠267例(15.9%)及び浮腫179例(10.7%)でした。(承認時までの調査の集計)

ほかに体重増加があるようですので注意を要するだろう。


24 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/01/26(Sat) 08:36
「リリカ」75mg。(1日 2カプセル150mg。)
14日分 28カプセル 1570円〈保険適用)
1日分 112円

25 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/01/26(Sat) 08:41
疼痛治療剤「リリカ」の効果と副作用について [医療のトピック] [編集]
ttp://rokushin.blog.so-net.ne.jp/2010-10-09

26 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/02/12(Tue) 17:03
2011年7月17日
繊維筋痛症や身体表現性障害の方々へ
ttp://blog.livedoor.jp/iloveharbtodogs/archives/52545356.html#comments


27 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/03/27(Wed) 19:43
心療内科で処方箋を書いてもらい、

1カ月、「リリカ」75mg。(1日 2カプセル150mg。)
を服用しました。

何も異常ありませんでした。

28 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/04/18(Thu) 08:25
>>27
「リリカ」服用
現在も異常ありあせん。

29 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/04/18(Thu) 08:36
病名投与にない漢方薬の思わぬ薬効 : 疼痛性障害(身体表現性障害)に対する抑肝散の使用経験 Unexpected Efficacy of Kampo Medicine that isn't Prescribed for the Name of a Disease : Effectiveness of Yokukan-san for a Patient with Pain Disorder (Somatoform Disorder)

o山田 和男 YAMADA Kazuo
o慶應義塾大学病院漢方クリニック

日本東洋醫學雜誌 [巻号一覧]
日本東洋醫學雜誌 54(2), 362-363, 2003-03-20 [この号の目次]
社団法人日本東洋医学会


-GLOBAL ID:200902176690072753 整理番号:02A0487754
とう痛性障害(身体表現性障害)に対する抑肝散の使用経験

著者:山田和男 (慶応大 病院 漢方クリニック)
資料名:日本東洋医学雑誌 巻:52 号:6 ページ:94
発行年:2002年05月01日


病名投与にない漢方薬の思わぬ薬効 : 小児の精神運動発達遅滞への抑肝散の使用経験 Unexpected Efficacy of Kampo Medicine that isn't Prescribed for the Name of a Disease : Clinical Experience of Yokukan-san for Patients with Mental and Developmental Disorder in Childhood

o久保田 達也 KUBOTA Tatsuya
o久保田内科胃腸科医院
?日本東洋醫學雜誌 [巻号一覧]
?日本東洋醫學雜誌 54(2), 357-359, 2003-03-20 [この号の目次]
?社団法人日本東洋医学会



30 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/04/18(Thu) 08:37
? は o(まる) の文字化けです。

31 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/04/18(Thu) 08:44
伊藤  隆他「身体表現性障害に対する漢方治療」(日職災医誌,51,442 ― 447,2003)

茨城県鹿島郡波崎町土合本町1 ―9108― 2
鹿島労災病院和漢診療センター


32 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/04/18(Thu) 08:45
>>31

ttp://www.jsomt.jp/journal/pdf/051060442.pdf#search='%E6%8A%91%E8%82%9D%E6%95%A3%E3%80%81%E8%BA%AB%E4%BD%93%E8%A1%A8%E7%8F%BE%E6%80%A7%E9%9A%9C%E5%AE%B3'

33 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/04/18(Thu) 09:01
>>31.>>32
要旨:目的:近年身体表現性障害に漢方薬を使用する機会が増加しているが,その効果と治療意
義に関する検討は少ない.今回,伝統医学的基準(証)に基づいた漢方治療内容を検討した.
方法: 2001 年4 月〜 2002年8 月に受診した,身体表現性障害(DSM-IV)と診断しえた症例で,
1 カ月以上の漢方治療を行った35 例の症状,治療内容について検討した.男8 例,女27 例.平均
年齢57.1 ± 14.7 歳.和漢薬治療期間9.1 ± 5.4 月(2 〜 18).受診時使用していた西洋薬は15 例で
継続して併用し,漢方単独は20 例である.
結果: 1)治療結果.自覚的な変化は漢方治療後,改善25 例(78 %),不変6 例(19 %),悪化
1 例(3 %).カテゴリー別では身体化障害7 例中7 例(100 %),鑑別不能型身体表現性障害14 例
中11 例(79 %)と高く,心気症9 例中5 例(56 %),疼痛性障害5 例中3 例(60 %)は比較的低
かった.2)副反応.17 例においては,漢方服用後に主訴の悪化あるいは新たな症状が訴えられ
たが,いずれも処方の変更により元に復した.但し1 例は処方を変更しても胸痛再燃するため漢
方を中止した.3)有効方剤.改善26 例の漢方方剤について検討した.個々の症例で病態改善に
有用であった漢方方剤は,柴胡桂枝乾姜湯6,半夏厚朴湯5,香蘇散3,柴胡疎肝湯3,桂枝茯苓
丸3.4)代表的2 症例の経過を提示した.
考案および結論:副反応の出現は,転換症状の変貌,治療に対する抵抗や拒絶などによる可能
性がある.身体表現性障害の治療目標は患者自身が自分のストレスに向かい合うことができるこ
とであると思われるが,漢方治療は,身体症状に対する薬理効果,多彩な訴えに対応しうる治療
体系,診察行為そのものが患者の信頼を得る精神療法たりえている点を通じて,本疾患の治療戦
略上有用と考えられた.
(日職災医誌,51,442 ― 447,2003)

34 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/04/18(Thu) 09:28
最新漢方 身体表現性障害
山田和夫
山梨大学医学部神経医学・臨床倫理学講座講師
1991年慶應大学医学部卒、1996年慶應大学病院漢方クリニック助手、2002年同大学医学部東洋医学講座専任講師をへて現職

疼痛性障害ではこんな例もある。
40歳のB子さん。半年ほど前から両腕と下肢に痛みをとこわばりあでてきた。
近くの整形外科や大学病院のリウマチ内科を受診し、精密検査をしたが、膠原病ヤリウマチ疾患を疑わせる所見はなく、非ステロイド系鎮痛剤も効果が無かった。

B子さんを受診した山田講師は疼痛性障害とみなし、心理的要因が強い場合によく処方される[抑肝散]を飲んでもらうことにした。
B子さんは服用後4週間ほどで腕や下肢の痛みやこわばりが、かなり軽くなってきたという。
([漢方2005](「週刊朝日」増刊号)2005/4/5号)(第110巻第15号通巻4679号)

35 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/04/18(Thu) 14:49
>>34

山田和男
所属機関・部署:独立行政法人理化学研究所 分子精神科学研究チーム 職名:副チームリーダー
研究キーワード:包括脳ネットワーク、脳プロ、統合失調症、自閉症、気分障害・・・


山田 和男
ヤマダ カズオ
所属機関・部署:東京女子医科大学 東医療センター 精神科 職名:教授
研究キーワード:精神薬理学、東洋医学



36 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/04/25(Thu) 00:07
伝統医学臨床セミナー 「抑肝散の応用」

5 精神・神経科領域における応用:抑肝散をいかに使うか
山田 和男*(東京女子医科大学東医療センター精神科)
田  亮介(駒木野病院精神科)
井口 博登(神経科浜松病院精神科)

抑肝散に関する最近のトピックは、認知症の行動・心理症状(behavioral and psychological symptoms of
dementia:BPSD)の治療への応用(前演者の真鈴川先生の抄録を参照のこと)であるが、精神・神経科領
域においては、BPSDのほかにも、気分変調性障害(気分変調症)、全般性不安障害、疼痛性障害(身体表現
性疼痛障害)をはじめとした身体表現性障害、原発性不眠症(非器質性不眠症)、境界性パーソナリティ障害
などの精神疾患(ただし、いずれも軽症例に限られる)、月経前症候群、緊張型頭痛、ベンゾジアゼピン系薬
剤の臨床用量依存症、非精神疾患性の抑うつ、不安、緊張、易刺激性、焦燥感などの治療に用いられる。ま
れにではあるが、パーキンソン病の治療に用いることがある。また、抗精神病薬や抗うつ薬などの向精神薬
との併用で、統合失調症や大うつ病性障害(うつ病)の興奮や易刺激性の治療、さらには遅発性ジスキネジ
アなどの錐体外路症状の治療などに応用されることがある。
いずれの精神疾患(精神症状)に対する治療も、BPSDの治療に関する報告を除けば、症例報告や症例集
積報告の域を出ておらず、エビデンスに基づいた治療(evidence-based medicine:EBM)の観点に立てば、
エビデンスに乏しいと言わざるを得ない。しかし、経験的には、むろん当該症例が抑肝散証であるという条
件の下にではあるが、さまざまな精神疾患(精神症状)に対して、抑肝散は有効である。
(抄)
ttp://www.ccs-net.co.jp/toyo61/pdf/program/seminar_dento.pdf#search='%E6%8A%91%E8%82%9D%E6%95%A3%E3%80%81%E8%BA%AB%E4%BD%93%E8%A1%A8%E7%8F%BE%E6%80%A7%E9%9A%9C%E5%AE%B3'




37 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/04/25(Thu) 00:22
ここの「漢方薬について」も参照のこと!!

38 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/05/15(Wed) 08:06
>>13,>>23,>>27,>>28

今年1月より
心療内科で処方箋を書いてもらい、

1カ月、「リリカ」75mg。(1日 2カプセル150mg。)
を服用しています。

4か月になりましたが、副作用何も異常ありません。




39 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/05/17(Fri) 06:38
>>38

「抑肝散」1日7,5gを処方してもらい「リリカ」と併用することになりました。

ツムラ 54 「抑肝散」2.5g 1日朝、昼、晩3袋
2週間分 900円

40 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/06/16(Sun) 11:31
>>38>>39

「リリカ」

未だ、副作用何も異常ありません。

41 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/06/24(Mon) 02:29
2chのパクリ

42 名前:YpJumAvMImyiyQ 投稿日:2013/06/27(Thu) 19:34
You know what, I'm very much inlniced to agree.

43 名前:まるこ 投稿日:2013/08/08(Thu) 15:55
疼痛性障害になって4年。エブリファイ、コンスタンが最初でました。
1年後にサインバルタ。これのせいで躁にかたむき、解離してしまいました。
次にでたのが、リリカです。病院を代わりましたが、リリカは使ったことがないし
神経内科でもらってくれと。神経内科でリリカを1日2カプセル効果がなくて4
カプセルに。その後ネットで山田和男医師の抑肝散をみて心療内科で出しても
らいましたが、あわなくて柴胡加竜骨牡蛎湯に変えてもらいました。
神経内科のリリカは半分の2カプセルに。

 以前にソマティックエクスペリエンスをしたとき、一時痛みがなくなる曜日
があったり症状が大きくかわりました。効果があると思いますが、近く
ではうけられません。

44 名前:まるこ 投稿日:2013/08/08(Thu) 19:50
リリカと漢方薬を併用するようになって、1年になりますリリカで体重が増加しました。


45 名前:あんこというなの馬鹿なやつ 投稿日:2013/08/17(Sat) 10:55
あああ・・・・・・・。

46 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/08/18(Sun) 21:49
>>43,>>44さん
貴重な情報ありがとう。


47 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/08/18(Sun) 22:02
>>43さん
>疼痛性障害になって4年。

とのことですが、言葉で表現するのはむずかしいとは
思いますが、特どこがどのように痛むとか教えていただけますか。

48 名前:まるこ 投稿日:2013/08/19(Mon) 10:29
最初は胸をナイフで切りつけられる痛みで何度も切りつけられる痛みでした。
その後太ももの激痛。そのころから毎日に。背中から腕にかけて、重度の
火傷のような痛みに。次にナイフやフォークで常時肉をそがれるような
深い痛み。その頃には太ももではなく足の付け根。今は腕よりは脇を中心に
わき腹から腕の内側。痛みも痛む部位も発症時とは徐々に変化しています。
今は痛みの中心は足の付け根と脇の周辺です。

トラマールが慢性疼痛に保険認可になり、精神科医のブログにリリカより
もいいような事が書いてあったので、次回通院の時に相談してみるつもりです。




49 名前:千咲希 ◆FVn8F5x. 投稿日:2013/08/19(Mon) 20:20
>>48
大丈夫なん?
よく耐えてきたね

50 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/08/19(Mon) 20:29
>>48
貴重なお話ありがとう。
その原因と自分で思われること
精神的な事と思いますが
どんなことがありましたか?。

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