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女「月が綺麗ですね」男「曇っているので見えません」

1 名前:Epdd7U7I 投稿日:2013/11/06(Wed) 22:51

女「今日は天気が良いですね」

男「お散歩日和ですねぇ」

女「ふふふ」

男「ははは」

2 名前:Epdd7U7I 投稿日:2013/11/06(Wed) 22:54

女「男さん、見てください」

男「素敵なデザインのお弁当箱ですね」

女「ふふ、でしょう?
たまたま多く作ってしまいましてですね!」

男「さて、食べましょうか」

女「……oh」



3 名前:Epdd7U7I 投稿日:2013/11/06(Wed) 23:00

女「男さん男さん、ちょっと聞きたいのですが」

男「なんでしょう」

女「また告白されてましたよね?」

男「はあ」

女「男さんは女の人が苦手だと聞いたのですが
風の噂で」

男「苦手…まあそうですね。
ご縁が無かったということで全て断らさせて頂いています。」

女「しかし私には普通に接する……これはデレと思っていいのでしょうか!?」ヒャー

男「お帰りはあちらです」

女「ごめんなさい」

4 名前:Epdd7U7I 投稿日:2013/11/06(Wed) 23:09

女友「女ってさー、男のこと好きなの?」

女「うん、大好き」

女友「おう…ストレートね」

女「あの冷たい瞳に冷静沈着な性格に、
他人抗議な敬語口調…
しかもイケメン。たまんないよね」

女友「うーん、まぁねぇ…
私はそうでも無いけどさ、そういうのが好きな人は多いし競争率高いっしょ?」

女「かーなーぁ…よく告白されてるみたいだし」グテー

女「でも私はフラれてないし、
拒絶されてないから
ぶっちゃけ好かれてるとおもうんだ!!」

女友「凄い立ち直りの速さね」

女「うん、そうだ!よし!!行ってくる!!」ダッ

女友「あっ!……行っちゃった…
授業始まるのに……」

5 名前:Epdd7U7I 投稿日:2013/11/06(Wed) 23:22

女「バレンタインデーKISSリボンをーかけーて♪」

男「また懐かしいものをもってきましたね」

女「冬は恋人イベントが多いですね」

男「そういう話ですか。
クリスマス、バレンタインと有りますからね」

女「そうでした。クリスマスが有るんでしたね。
はあ、嫌になる……」

男「女さんは恋人を作ったりはしないんですか?」

女「えー…嫌味ですかぁ?」

男「いえ、女さんは顔も整っていますし、
言い寄ってくる人は居ると思いますが」

女「居ないですよぉー」テレテレ

男「(よっぽど性格があれなのか……」

女「聞こえてますよ」

男「好きな人は居ますか?」

女「………!居ます!!
目の前に!!今!!」ビシッ

男「ごめんなさい」

女「ひどい!!」

6 名前:Epdd7U7I 投稿日:2013/11/06(Wed) 23:30

女子「―――……」

男「……はい」

女子「――!?――」

男「…ごめなさい」

女子「っ――――!!」ダッ

女「…………」ジー

男「…趣味が悪いですよ」

女「いえ、趣味ではありません。
っていうかまた告白されてましたよね?」バッ

男「最近はその話題ばかりですね」

女「退屈ですか?」

男「……そういう訳では」

女「…私、男さんに聞きたいことがあったんです」

男「またですか?」

女「またです。
言いたくなければ無理強いはしません……男さん」

男「はい?」

女「女の人が苦手だなんて、嘘なんじゃないですか?」

7 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/11/06(Wed) 23:33
娘「お母さーん、あのおもちゃ買ってよ」

母親「肉片と化せ」ドビュッ

娘「ぐはっ」

父親「ダメだな、これでも俺のカルピスか」

母親「あなたの超巨大肉棒砲(スーパーマグナム)は生命を産み出す神の力を持つ・・・」

父親「フッ、駄作だらけだがな」

母親「せいぜい人類の繁栄と一族の相続のために頑張ばることね」

父親「お前がそれを言うかよ」

8 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/11/06(Wed) 23:37
小学生「きゃっ」

フリーザ「お体にお触りしますよ」

小学生「きゃっ」

フリーザ「お体にお触りしますよ」

小学生「きゃっ」

フリーザ「お体にお触りしますよ」

9 名前:Epdd7U7I 投稿日:2013/11/06(Wed) 23:45

男「……何故」

女「女子の会話は恐ろしい物で。
人気者の男さんの情報はすぐに回ってくるんですよ。
そうですね、例えば……」

女「恋愛の縺れ、とか」

男「……」

女「これから話すのはただの噂で出来た仮定です。
間違っていたり気に触れた場合、殴ってでも止めてください。
貴方の嫌がる事はしたくないから」

男「…はい」



10 名前:Epdd7U7I 投稿日:2013/11/06(Wed) 23:58

女「今から一年前、中学三年の冬。
今みたいに敬語じゃなく、「普通」の男さんが居ました。」

女「男さんにはとても仲の良い男友さんという方が居て、
その方には好きな人が居ました。」

男「……」

女「男友さんは家族よりも真っ先に貴方に相談しました。誰よりも仲の良いあなたに。」

女「もちろん男さんも男友さんの恋愛に協力しました。それはもう、応援なんて比じゃないくらいに」

女「協力するとなれば、どうしてもその「好きな娘」と話すことになります。
話すと言っても、男友さんを持ち上げる話ばかりですけどね」

女「でもまあ、格好良くて、優しくて、人気者の貴方にそんなに親しくされて、惚れない方は少ないでしょうね。」

男「………っ」

女「当然のようにその娘は貴方に惚れ込みました。
そして、その娘のことを一番近くで見ていた男友さんは
彼女の変化が手に取るようにわかったでしょうね。」

女「男友さんは問い詰めました。責めました。
一番仲が良くて、一番自分を応援してくれた筈の貴方を。」

女「男さん、貴方はそれにとても混乱したでしょう。
自分に惚れているなんて知る由もない、
自分は何故責められているんだ、と。」



11 名前:Epdd7U7I 投稿日:2013/11/07(Thu) 00:07

女「………結局、誰にも幸せが訪れることはありませんでした。」

女「高校も別になり、
貴方と男友さんは喧嘩別れをしてしまったのです。」

女「親友を失い、貴方は疲れはててしまいました。
誰とも関係を持ちたくなかったのですかね?
敬語で喋り、冷たい視線を送る。
よっぽどの人じゃないと、貴方にまとわりつこうだなんて思いませんよね。」

男「…………」

女「苦手じゃなくて怖い、そして怖いのは女性じゃなく恋愛なんですよ、男さん」

男「……大正解…
流石ですよ、女さん」

女「ふふ、ありがとうございます」

男「もう気にしてないつもりだったんですけどね…
はあ、やっぱりまだ引きずっているみたいです」

女「仕方ないですよ、まだ一年しかたってませんから」

男「いやあ、しかし驚きました。まさか…
風の噂で、そこまで分かるだなんて」


12 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/11/07(Thu) 00:12
父親「ついに私は真に生かす価値のある子供を産む…」

亀田「生かす価値のある、そんなことはどうでもいい。要点は使える人間かどうかだ。」

父親「はっ、これは失礼を。必ずやあの方のお役に立つ人材で御座います。」

亀田「そうか、御苦労だったな。下がっていいぞ。」

父親「はっ。」

13 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/11/07(Thu) 00:14
母親「」

父親「」

正義の味方「私は正義の味方です。」

14 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/11/07(Thu) 00:28
正義の味方「私は正義の味方です。」

亀田「そうか。正義の味方とやら、自称を付けたらどうだ。」

正義の味方の味方「我々の正義こそ、真の正義。正義の味方さんは正義そのものなのです。」

亀田「真、ガキのテスト問題じゃあるまいし、無価値な言葉だ。」

正義の味方の味方「我々は神の代理人として貴方を裁きます。」

正義の味方の味方の味方「殺します。」

15 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/11/07(Thu) 00:33
亀田「充分だ。」

正義の味方の味方「ぐはっ」

正義の味方の味方の味方「ぐはっ」

正義の味方「また一つ罪を犯してしまいましたね。」

亀田「お前もすぐに詰んでやろう。」

正義の味方「私は貴方を許しません。」

16 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/11/07(Thu) 00:38
「宇宙ってのはなぁ、ビッグバンっていう大爆発で生まれたんだぜ。」

「へー、なら宇宙に外ってあるのかな。」

「あぁ、あるさ。この世は無限なんだ。」

17 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/11/07(Thu) 09:06
亀田「そいつらの首を落とした時の俺の手捌きが見えたか。」

正義の味方「貴様…」

亀田「光速で手を動かすことで強力な力を生み出したのだ。何を言っているか解るまい。」

正義の味方「解るさ。攻撃力は重さと速さの積でしょう。貴方が光速で手を動かしたということ自体が答えなのですよ。」

亀田「その通りだ。しかし、人間が光速で動けると思うか。」

正義の味方「えぇ、物事が人間の脳に伝わる速度は光速にも達すると言われていますね。」

18 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/11/07(Thu) 09:27
フリーザ「私は宇宙探偵フリーザです。」

フリーザ「事件の臭いがしますね。」

フリーザ「・・・・・」

フリーザ「あ、あれは中尾隆聖の死体だとぉ!?」

フリーザ「君に会えたぁ、夏蜘蛛になったぁー」

フリーザ「なにぃ!?こ、これはねるねるねるの二番目の粉ッ!?」ペロッ

ベジータブル「私を食べろよハーブテール」

フリーザ「お前のバベルはなすの味だぜ」

栽培マン「波ァーーーーーーーッ!!!!!!」

フリーザ「ぎゃああああああああああああああああああああああああああああ」

19 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2014/06/19(Thu) 03:15
あげ

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