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聖闘士星矢◆黄金聖闘士なりきりリレー２◆十二宮編

1 名前：◆GOLD.2m. 投稿日：2009/11/20(Fri) 14:06

スレの進行にあわせて、黄道十二宮を守る黄金聖闘士たちに順番になりきりします。

黄金聖闘士は守護する宮につき一人ずつ登場します。
それぞれ合計70レス前後で次の宮の黄金聖闘士に交代します。

白羊宮〜獅子宮は前スレで終了しています。
このスレでは処女宮以降の黄金聖闘士が登場します。
各黄金聖闘士は、リレー終了後にリクエストに応じて再登場を予定しています。
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※個人スレです。他のキャラハンさん、コテハンさんの参加は募集していません。
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●前スレ
聖闘士星矢◆黄金聖闘士なりきりリレー◆十二宮編
ttp://changi.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1253076438/

処女宮残りの質問への回答はこちら。
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/8149/1211964621/116-123

2 名前：◆GOLD.2m. 投稿日：2009/11/20(Fri) 14:06

前スレを経験してのお願いです。

このスレは「◆GOLD.2m.」というトリップを付けた一人のキャラハンが
すべての黄金聖闘士に順番になりきりしつつ、
名無しさんの質問に答えていくという形式の個人スレッドです。

・ 基本的に「原作に関する質問」をお願いします。
・ 雑談・その他の議論には、下記関連スレ「聖闘士星矢〜in聖域総合〜」をご利用ください。
・ 登場中の聖闘士には、その聖闘士に関する質問のみお願いします。
・ 荒らしは徹底スルーをお願いします。
　何か問題があると思った場合でもこちらへは書き込まないようにしてください。
・ 基本的には全レスを心がけていますが、
　上記のルールが守られていない書き込みはスルーすることがあります。

●関連スレ
聖闘士星矢〜in聖域総合〜　（避難所兼・雑談所）
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/8149/1211964621/

3 名前：乙女座のシャカ ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/11/20(Fri) 14:08

よくきた、諸君！
ここは処女宮。わたしの名は、乙女座のシャカ！

ご覧の通り、十二宮の移転作業が完了した。
まずは試運転として、10件ほどこのわたしが質問を受け付けることにしよう。
心して聞くがよい！！

天上天下唯我独尊！！！！

4 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/11/20(Fri) 17:00

シャカ様、このたびはお引越おめでとうございます！！
で、引越し蕎麦は？？　タオルとか洗剤は？？

5 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/11/20(Fri) 17:23

なんで引越してきたの？

6 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/11/20(Fri) 17:33

シャカ様引っ越しお疲れー!

お祝いに何を送ったらいいのか思い浮かびませんでしたが
とりあえず、拝ませて下さい

7 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/11/20(Fri) 19:48

星矢の拳って痛い？

8 名前：乙女座のシャカ ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/11/20(Fri) 22:14

>>4
なに、引越し蕎麦‥‥？タオル‥‥洗剤‥‥？

ほう、きみの国では引越しをするとそういったものを配るしきたりがあるのかね。
ならばはやく持ってきたまえ、そろそろ粥以外のものを食したいと思っていたところだ。

‥‥なに、引っ越した方が配るのかね。
ということは、それをこのわたしに配れというのかね？

このシャカをきみたちの文化の尺度ではかってもらっては困るな！
なぜこの神に近いわたしが配達員のようなまねをせねばならんというのかね。

しかしきみは記念すべき移転後最初の客人でもあることだし、
今回だけは多めに見て、わたしを拝めば許してやることにしよう。ありがたく思いたまえ！


>>5
おや‥‥このシャカはまだきみの視覚を剥奪した覚えはないのだがね。フフフ‥‥。

このわたしが諸君に与えられる情報は、すでに伝えてあるのだよ。
詳しいことが知りたいならば、過去の十二宮を見たまえ。そこに答えがあるだろう。しかし‥‥

このわたしが神と違うところは一切の慈悲を持ち合わせていないところだが、
新たな客人を突き放すようなことをしていては、
開かれたばかりの道も閉ざされてしまいかねないな。
よってヒントを与えよう。見るべき場所は、巨蟹宮以降ということだ。

この宇宙の真理は無常‥‥。
すべてのものは一つの姿にとどまることを知らず、刻一刻とうつろい続けるのだよ。
このわたしもまた同じ‥‥。いずれまた会おう。

9 名前：牡羊座のムウ ◆LD.aC.t6 投稿日：2009/11/20(Fri) 22:17

>>6
フフフ。きみはよくわかっているな。さあわたしを拝むがいい。

しかし同じ日本人でも、わたしに物を配れなどと言い出す不届き者と、
わたしに物を送りたがるよくできた者と、二通りいるのだな。
世の中は広い、このシャカにもいまだ知らぬことは多いということか‥‥。

このシャカの精神はすでに世俗の物欲とは切り離されたところに存在しているのだが、
さりとてその申出を断る理由も見当たらん。
受け取ってやるとしよう、ありがたく思いたまえ。

ふむ、そうだな‥‥では、揉み圧調整機能付のマッサージチェアでも持ってきたまえ。
さすがのわたしにも、聖衣を纏ったまま座禅を組むのはなかなかの苦行なのだよ。

‥‥なに、高額すぎるというのかね。言い出したことは守りたまえ。


>>7
星矢とはペガサスのことかね。
ペガサスとは、彼が処女宮へ上がりこんできたときに一応戦ったことはあるが‥‥。
当時の彼も一応はセブンセンシズというものを知っていたようだが、
まだまだヒヨコとしか呼べないレベルの者であった。
必殺技の流星拳とやらを放ってきたが、
それもわたしの体には一撃も触れることはできなかったのだよ。
このシャカは触れられもせずに「痛い」ということは言えんと思うのだが、どうかね？

わたしと戦ったことがある青銅聖闘士の中で、
多少なりとも骨があったといえる者はフェニックスの一輝のみ。
しかしその一輝最大の必殺拳でさえ、わたしの前では涼風にすぎなかったのだよ。

六感まで断たれた一輝が捨て身の攻撃をしてきたのはわたしにも意外だったが、
それでも神に近いこのわたしには、何らのダメージも与えることはできなかったのだよ。フフフ‥‥。

10 名前：乙女座のシャカ ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/11/20(Fri) 22:20

名前を間違えた‥‥。>>9はわたしだ。

いきなりなんという不覚をとったものだろうか。
まあこの十二宮は、こういうシステムだと思ってくれ。

ではまた会おう。

11 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/11/20(Fri) 22:55

引っ越し、お疲れ様でした！
この十二宮が素敵な場所になることを切に願います。

ところで。シャカでも間違えることがあるんですね？少し意外でした。

12 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/11/21(Sat) 16:41

アイオリアと千日戦争になったとき、サガに技かけられたアイオリアに、何も思わなかったですか？
なんか急に変わったな（汗）とか。

13 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/11/21(Sat) 21:53

冥界で、ハーデスに取り付かれた瞬に向かって全力で投げた槍を、
あっさりアテナが片手で止めた時のお気持ちを一言。

14 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/11/21(Sat) 22:50

まだシャカ宛でいいのですか？

小宇宙を高めるために視覚を封印していたみたいですが、
なんで視覚にしたのですか？

15 名前：乙女座のシャカ ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/11/21(Sat) 23:49

>>11
わたしにも間違えることがある‥‥というのかね？
言ったはずだ、このシャカが頼みとするものは、己の心眼のみであると。

わたしはデスクィーン島にて、一輝の本質が善であることも見抜いた。
偽の教皇を正義と見たのも、サガの本質部分を見抜いていたからだし、
ハーデスとの戦いでサガたちにアテナ・エクスクラメーションを使わせたのは、
怪しまれずに冥界へ行くための作戦だったし、間違いではない。

そのことでムウたちまでが慌ててアテナ・エクスクラメーションを使って処女宮を破壊したのは‥‥

すでにその場にいなかった以上、わたしの関知するところではない。

エリシオンを目指したときは散々道に迷いもしたが、結果的にはハーデスのもとへたどり着いた。
嘆きの壁では身を犠牲にして破壊しようとしたが、寸前で踏みとどまった‥‥。

‥‥わかるかね？

このシャカが我が人生で間違えたことなどは‥‥

>>9で名前を間違えたことだけだ！！


>>12
‥‥あのときはこのシャカの目にも、アイオリアしか映っていなかったのだ。
一瞬の気の緩みが勝敗を分ける‥‥千日戦争とは、そういうものなのだよ。
それはわたしが阿頼耶識に目覚めていようと、神に近い男と言われていようと同じこと。
だからこのわたしも、サガがアイオリアに技をかけたことには気づかなかったのだ‥‥。

しかし、この宇宙の真理は無常。そしてすべてのものは縁起の上に存在するのだよ。
すなわち、あらゆる物事はそれ自体が確定的な一つの形をもつものではなく、
また他の物事との関わりによっても変化していくものなのだ。
神仏さえも、絶対的な存在ではないのだ。わたしはそう話してきた。

アイオリアの心もまた同じ。そして、このシャカの心も‥‥。
いかなることがあろうとも、一つの思考に凝り固まって、動かぬものなどと考えることはできないのだよ。
このシャカは、眼前のアイオリアの様子がどう変化しようとも、それを受け入れるまでのこと。

‥‥それともきみは、このシャカの目が節穴だとでもいうのかね‥‥？

16 名前：乙女座のシャカ ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/11/21(Sat) 23:56

>>13
‥‥あ、あれは、アテナの神の力ということであって‥‥
別にこのシャカの力が劣っているとかそういうことではないのだよ！

このシャカ、確かに動揺はしたが、それはアテナがハーデスを庇ったことに向けてであって‥‥。
決して女の細腕で槍を止められたことに対する動揺や屈辱を感じたりなどしてはいない。
アテナは神。それに対してこのシャカは、いかに神に近くとも、今は一介の人間なのだからな。

そもそも神の前では、人間の攻撃など効果を失うに等しいのだ。
ポセイドンと戦ったときはサジタリアスの矢もはね返されたと聞いているし、
タナトスやヒュプノスを倒すには、アテナの血を受けて変化した神聖衣をもってしなければならなかったと。

だから元来、この黄金聖闘士・乙女座のシャカの力を持ってしても、
あの槍でアテナを刺し殺すことなどできなかったのだよ。
し、しかし別にそれを忘れていたわけではないぞ、このシャカもアテナの聖闘士。
アテナに拳を向けろと言われれば、ハーデスに拳を向けるまでのことだ。

‥‥ん、矢座のトレミー？‥‥白銀聖闘士？

‥‥‥‥。

た、たしかにそんな男もいたような気がするが‥‥。
このわたしには関係ないな‥‥。

17 名前：乙女座のシャカ ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/11/21(Sat) 23:57

すまんが、今回はここまでとさせてもらおう。
次回の分までは、わたしが回答することにする。

ではまた会おう。

18 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/11/22(Sun) 00:53

>>15
ぐだぐだ言い訳すんなよw
「ｻｰｾﾝwwwww　許してつかあさい」って、素直にあやまればいいじゃん

19 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/11/22(Sun) 01:25

アテナを嫁にしたいぞ

20 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/11/22(Sun) 09:06

大地に頭をこすりつけて私たち名無しを拝め。
そうすれば万に一つもシャカは救われる・・・かもしれない。

21 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/11/22(Sun) 12:49

いつも目を閉じているのは、ホントは居眠りしててもごまかせるからでしょ。

22 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/11/22(Sun) 17:07

ちょっと前に動画が流出したよね。
瞑想中のシャカの鼻から鼻ちょうちんが…ってやつ。
ＣＧだと思いたいけど…

23 名前：乙女座のシャカ ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/11/22(Sun) 19:41

>>14
なぜ視覚にしただと。簡単な話だ、きみ自身に置き換えて考えてみたまえ。

人間の持つ六感とは、触覚、嗅覚、味覚、視覚、聴覚の五感に加えて第六感すなわち頭脳。
我々黄金聖闘士が知るセブンセンシズとは、これらを超えたところに存在するものだ。

きみが自らの身体を傷つけることなくして、
このうちの一つをさえぎるとしたらどれを選ぶかね？

味覚や頭脳にいたっては封じることすら難しいが、視覚に関しては目を閉じるだけでいいのだよ。
ならば自ずと答えは一つではないのかね？

なに、嗅覚ならば鼻栓、聴覚ならば耳栓をすればよいというのかね。
ふむ‥‥では触覚ならばどうするのかね。

なに‥‥？厚手の全身タイツを‥‥着用しろ‥‥だと‥‥。

このシャカが全身タイツを着用して、いったい誰が得をするというのかね‥‥？


>>19
‥‥ア、アテナを嫁にだと‥‥？まさか‥‥。
そんなことを言い出す男は、このシャカの記憶が確かならばただ一人‥‥。

むうっ‥‥しかしこの小宇宙は‥‥。
抑えていてそれなのか、抑えていなくてそれなのか‥‥。
さあ、顔を見せたまえ！

むうっ‥‥きみは‥‥。どこかで見たような、見ないような‥‥。
誰か、この男の名を知っている者はいないかね。

ほう、ユニコーンの邪武‥‥。
ああ、青銅聖闘士にそんな者がいたような気もするな。

きみは確か、シャイナの下で聖域の警備にあたっているのではなかったかね。
アテナはきみの嫁になるようなお方ではない。さっさと持ち場に戻りたまえ。


‥‥もしも彼の正体がポセイドンの依代であったなら、この十二宮は無事ではすまぬところだったな。

24 名前：乙女座のシャカ ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/11/22(Sun) 19:43

>>18と>>20はまとめるが了承願いたい。

>>18よ、ぐ‥‥ぐだぐだ‥‥言い訳‥‥だと‥‥！
ち、長文気味なのはこのスレの伝統なのだよ‥‥。
いや、たしかに前回の回答はわれながら長かった‥‥それは認めよう。

‥‥しかしこの神に近いわたしに「あやまれ」とは‥‥。
きみは自分が何を言っているかわかっているのかね。
このシャカは、現時点でも神仏と限りなく同位の存在。
わたしが頭を垂れる相手はこの世にただ一人、わたしの仕える神アテナの前でのみなのだよ！

>>20よ、このシャカに拝めとは‥‥きみも相当命が惜しくないとみえるな！！

大地に頭をすりつけろというのみならず、それでいて許される可能性が「万に一つ」とは‥‥。
さらに「かもしれない」とはいったいどういうことだね？
それでは許す気がまったくないのと同じことではないのかね？

どこかで聞いた台詞のような気もするが、それはこのさいどうでもいい！


>>18に>>20よ！きみたちはかなり行儀が悪いな！
ここは処女宮！きみたちはこのシャカにとって、掌の上の猿も同然なのだよ！！

六道‥‥いや、きみたちにはもはや地獄すらも生ぬるい！！！
見せてやろう、乙女座のシャカ最大の奥義を！！！！


　天　舞　宝　輪　！　！


天舞宝輪は完璧な調和の世界‥‥いわば攻防一体の戦陣！！
もはやしかけることも逃げることも不可能！！
さあ、その減らず口を二度ときけなくしてやろう！！


　第　一　感　剥　奪　ッ　！！！！！

25 名前：乙女座のシャカ ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/11/22(Sun) 19:44

>>21
きみは、「舟を漕ぐ」という言葉を知っているかね。
居眠りをしていれば、自分では気づかなくても周囲にはよくわかるものなのだ‥‥。
このシャカが幼少時からしてきた修行は、神仏との対話による精神の修行。
決してばれないように上手に居眠りする方法などではないのだよ。

しかし瞑想中のわたしの心はさざ波一つない水面のように穏やかに静まり返り、
すでにそう遠くない涅槃の世界をイメージしている‥‥。
それは確かにある種の睡眠によく似た状態かもしれないな。

このシャカは、眠りたいときは我慢せずに眠るようにしている。
きみもそうしたまえ。


>>22
な、なに‥‥そのような動画が出回っているのかね？
瞑想中の姿を隠し撮りするのみならず、映像に手を加えてあるまじき汚名を着せようとは‥‥
なんと卑劣で悪質な‥‥！

むう、いったい誰が‥‥誰がわたしを陥れようとしているのだ‥‥。
このシャカ、さりとて誰かに恨みを買うようなことをした記憶もない‥‥。
さてはわたしの人気を妬んだ他の黄金聖闘士のしわざか？それともアテナが‥‥？

‥‥なに、恨みなら買いまくっているはずだと？

愚かなことを‥‥。このシャカが恨みを買うとしたら、それは逆恨みというものだ。
愚かな人間が、自らの力不足を棚に上げて神や仏のせいにするのと同様にな‥‥。

さあそれがわかったら、大地に頭をすりつけこのわたしを拝みたまえ！！！！

天上天下唯我独尊！！！！

26 名前：乙女座のシャカ ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/11/22(Sun) 19:46

‥‥ふむ、どうやら処女宮の火も消えたようだな。
このシャカ、きみたちの胴体と首を切り離さずに
この処女宮を通り抜けさせるのはあまり気が進まぬことなのだが‥‥。
まあそういう定めとあらば、仕方がないな。フフフ‥‥。

わたしが最後に言っておくべき言葉は一つだけ。

人間の一生など、瞬きほどの僅かなもの。
その僅かなひと時に人は生まれ、誰かを愛し、誰かを憎み‥‥
笑い涙し、戦い傷つき、喜び悲しむ‥‥。
そして最後に死という永遠の眠りに包まれる‥‥。

しかし、その先に存在するものは決して大いなる悲しみなどではないのだ。
その意味について、諸君も考えてみてくれたまえ。


それでは、わたしの出番はこれまでだ。
次の宮は五老峰の老師‥‥天秤座の童虎という方が守っておられる。

では、行くがよい！！

27 名前：天秤座の童虎 ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/11/22(Sun) 19:48

ホッ‥‥、おぬしたち、生きてシャカの元を抜けてくるとはたいしたものじゃな。
天舞宝輪をくらった者もいるようじゃが、ただ舌を痺れさせただけのようじゃ‥‥
なに、シャカとて本気で客人に天舞を使うわけがない。
目を開いたシャカを見られたとは、おぬしたちは運がいいぞ、ホッホッホッ。

わしはこの天秤宮を任されておる天秤座の童虎じゃ。
普段は五老峰でハーデス軍の監視をしておるのじゃが、今日は特別にな。

どれ、茶でも淹れてやるとしようかの。春麗や〜、茶を淹れとくれ〜‥‥
‥‥ホッ、春麗は五老峰に残してきたんじゃったかの。
どれどれ、それじゃわしが淹れるとするかのぉ。
ホッ、こうして茶の道具に触るのも久しぶりなことじゃて‥‥。

これより天秤宮の火が消えるまで、このわしがおぬしたちの相手をさせてもらうとしよう。
なんぞ聞きたいことがあったら、遠慮なく聞いてゆくがよいぞ。

28 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/11/22(Sun) 19:57

　　　　　　∧_,,∧
　　　　　 (´・ω・`)　_｡_　　　　　　　　　　　　　んじゃどうぞ。
　　　　　 /　 J つc(＿_ｱi!　< ﾄﾎﾟﾄﾎﾟ
　　　　　 しー-J　　　　 旦~

29 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/11/22(Sun) 20:19

こんばんは老師。
監視のため五老峰に座してから、紫龍を弟子に取るまでの間は
どんな感じだったんでしょう？
ものっすごく暇そうなんですけど・・・

30 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/11/22(Sun) 20:26

五老峰に座ってたら、春麗を拾ってこられないけど、
春麗の世話はどうしてたのですか？？

・・・ムウにやらせてたとか？

31 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/11/22(Sun) 20:40

シオンと戦ったらやっぱり千日戦争ですか？
普段喧嘩とかしていましたか

32 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/11/23(Mon) 10:40

シオンが教皇で、老師が滝の前で見張りとなったわけですが、
ぶっちゃけこの役割分担に不満はありませんでしたか？

33 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/11/23(Mon) 17:23

のりＰが逮捕されたことについて一言！！

34 名前：天秤座の童虎 ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/11/23(Mon) 19:33

>>28
ホッ、おぬしが代わりに淹れてくれたのかえ。
これは助かったわい、久々じゃったから茶器をいじる順番を
ちいと忘れてしまっておったところじゃよ、ホッホッホッ。
なにしろ、五老峰では春麗や紫龍がなんでもやってくれるもんじゃからのぉ‥‥。

おぬしが淹れてくれた茶も、春麗が淹れてくれた茶に負けず劣らず、よい味じゃ。
みなもこの天秤宮ではゆっくりしていくがよいぞ、ホッホッホッ。


>>29
ホッホッホッ。わしは紫龍が来る前にも、何人か弟子を見たことがあったのじゃよ。
あの廬山の大瀑布の下にドラゴンの聖衣が眠っていたのは、おぬしたちも知っていよう。
わしは先代のアテナより、ハーデス軍の監視と同時に
次世代の聖闘士の育成という任務も与えられていたのじゃ。
しかし結局、わしの前にドラゴンの聖衣を纏う資格を持った者が現れるまでは
240年近くもの時を待たねばならなかったということじゃな‥‥。

それまでは聖域のシオンと時々小宇宙のやりとりもしておったんじゃがの。
それがめっきり途絶えたもんじゃから、妙じゃと思っておったわい。
しかし紫龍が来てからの13年間は楽しかったのぉ。よい弟子に恵まれたものじゃ。ホッホッホッ。

35 名前：天秤座の童虎 ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/11/23(Mon) 19:37

>>30
ホッホッホッ、ムウにはムウの役目があるじゃろう。
わしも五老峰ではまったく人々との関わりを断って暮らしておったわけではないのじゃよ。

春麗を拾ってきたのはこのわしじゃが、わしは大滝の前よりほとんど動くことはできんから
春麗が小さい頃はよく近くに暮らしている者の世話になったものじゃ。
晴れた日は大滝の前で一日春麗と過ごすこともあったが、春麗が体を冷やしてはならんからの。
春麗もわしだけでなく、いろいろな人の愛情を受けて育ってきたということじゃよ、ホッホッホッ。

しかしムウのやつめ、ジャミールに籠もっていったい何をしておったのかのう？
紫龍に聞いた話では、数年ぶりに修復を行ったという話じゃが‥‥。
今度ムウのやつに聞いてみるとするかのう、ホッホッホッ。


>>31
シオンとは前の聖戦の生き残り同士というだけでなく、それ以前からの縁の深い間柄なのじゃ。
わしとシオンは前聖戦を黄金聖闘士として戦ったとはいえ、
当時は二人とも青銅聖闘士より昇格したばかりの未熟者だったのじゃよ。
じゃから喧嘩するということはなくとも、組み手という形で手合わせすることはあったのう。

243年前のわしたちの実力は完全に互角だったのじゃ。
ハーデスの力でよみがえったシオンは若き日の18歳の肉体を持っていたが
このわしもまた、アテナの力で若き日の肉体を保っていた‥‥。
あれから何かが変わったとも思えん。
再び二人が拳を交えることがあれば、千日戦争はまぬがれんじゃろうな。

わしとしては、もう一度シオンと会えるなら、ゆっくり茶でも飲んで昔話をしたいところじゃの。ホッホッホッ。

36 名前：天秤座の童虎 ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/11/23(Mon) 19:40

>>32
シオンが教皇になったのも、わしが監視の役目を授かったのも、すべてはアテナのおぼしめし。
わしたち聖闘士に限らず、世の人間はみな役目を持って生まれてきておるのじゃ。
その役目に気づかずに一生を終える者のなんと多いことか。
わしは幸運だったのじゃよ。
地上の平和と正義のために、261年もこの身をつくすことができたのじゃからな。

鮭が生まれた川に帰るごとく、わしもあの地に戻ってくるよう運命付けられておったのじゃろうて。
それにこの役目を授かったおかげで、やさしい紫龍やかわいい春麗に会えたのじゃ。
わしはなんぞ、不満など感じておらんよ。ホッホッホッ。


>>33
のりP‥‥懐かしいのぉ‥‥。あの頃のわしの癒しの存在じゃったわい‥‥。
聞くところによると、よくない薬に手を出したということだそうじゃの‥‥。

あの頃は年甲斐もなく、日本で流行っていたのりP語とやらを必死で覚えたものじゃ‥‥。
紫龍も春麗もあの頃のわしの様子を知っていて何も言わんでおいてくれるが‥‥
二人とも本当にいい子に育ってくれたものじゃな‥‥。


のりP‥‥覚醒剤をつかったか‥‥。

思えばこうなることはわかっていたのじゃな‥‥。

のりP‥‥おまえは息子のためよりも芸能界で生きることを選ぶ女‥‥。
逃げるために恥を捨てられる女‥‥。

虚構の世界で人々を喜ばせるために生きることはすばらしいが‥‥


悲しいな‥‥。



のりP‥‥。

37 名前：天秤座の童虎 ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/11/23(Mon) 20:12

すまんのう、>>34（>>29）の最後の一行は、
13年間じゃなく6年間の間違いじゃ‥‥。
どうもこちらではやらかすことが多いのう‥‥。

38 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/11/23(Mon) 21:05

老師、春麗は念波をおくって黄金聖闘士の攻撃を妨害することが出来ます
彼女に聖闘士としての資質はありますかね？

39 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/11/23(Mon) 23:03

座右の銘を教えてください

40 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/11/24(Tue) 02:01

なぜ俺の流星拳では星矢には勝てんのだ！

41 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/11/24(Tue) 05:57

老師からみた、黄金聖闘士の印象はどんなものですか？
出来れば全員…。

42 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/11/24(Tue) 20:14

前聖戦と現聖戦の黄金さん達、総合的にどちらのほうが強かったですか？
また、現黄金さんにアドバイスがあるならば、どうぞ！

43 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/11/24(Tue) 20:40

ポセイドンとの戦いのとき、ムウとアイオリアがケンカになってたけど、
老師がもうちょっとアイオリアを制御してれば、
ムウが苦労することなかったのに・・・カワイソス。

44 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/11/24(Tue) 22:22

261年も生きてて、人生最大のびっくり事件は何ですか？
聖戦以外でお願いします。

45 名前：天秤座の童虎 ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/11/25(Wed) 00:11

>>38
ホッホッホッ、デスマスクめが春麗を滝に落とそうとしたときの話じゃの。
デスマスクめ、よほど春麗の祈りが気に障ったようじゃが‥‥

あれも春麗の無意識の小宇宙の発露といえなくもないかもしれんのう。
知っての通り、小宇宙とは修行を重ねてもなかなか感じることが難しいものなのじゃ。
春麗は五老峰よりこの聖域にまで祈りの念を届かせた。
聖闘士の資質があるのは確かじゃろうな‥‥。

しかしわしは、たとえ才能があっても春麗を聖闘士にはしたくないと思っておる。
春麗には一人の娘として幸せに暮らして欲しいのじゃ。
かなうならば、紫龍と二人でな‥‥。

全世界を敵に回してもたった一人の人を愛する‥‥。
そんなことがあってもよいのではないかと思うが‥‥の。


>>39
ホッ、「石の上にも三年」かの。‥‥ホッホッホッ、冗談じゃ。
わしがあの大滝の前に座していた期間は三年どころではないからのう。

強いていうなら「日々是好日」といったところかの。
この言葉の意味を簡単に言うと、人生山あり谷あり、楽しい日ばかりではなかろうが
些細なことに対するこだわりを捨て、全てをありのままに受け止め
今ある瞬間を日々大切にしてゆけば、どんな日でも同じようによい日となるということじゃ‥‥。

わしはがあの大滝の前に座してきた243年の間にはいろいろなことがあったのじゃ。
しかしどの日も同じように、一日一日を大切に、よき日であるように生きてきた。
わしもただ漫然と座っておったわけではないということじゃよ。ホッホッホッ。

46 名前：天秤座の童虎 ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/11/25(Wed) 00:17

>>40
ホッ、おぬしも流星拳を使うのかの。
流星拳といえば魔鈴の技じゃが‥‥さて、魔鈴に星矢の他にも弟子がおったかのう‥‥？

おぬしは流星拳をきわめて星矢に勝ちたいのかの。
ふむ‥‥わしも老師と呼ばれておる身、聖闘士の闘法について一講釈垂れてもよいのじゃが、
おぬしの師匠をさしおいて、このわしが勝手なことを言うのもよくなかろう。

星矢はたしかによい小宇宙を持っておるが、
その強さの真髄は姉に会いたいという思いの強さや情の深さにあるのではないかのう？
愛とは限りなく人を強くするものなのじゃ。
それを向ける相手がだれであろうともな‥‥。

愛にも色々あるが、わしはだれかを愛すること、それ自体はひとしく素晴らしいことじゃと思っておる。
そして愛する人のために自分の身を愛し、いつくしむことも同じく大切なことなのじゃ。
うちの紫龍はどうも後者が欠けておるのじゃが、そこがあやつのよいところでもあるのじゃな‥‥。


>>41
ホッ、全員の印象とはの。ではやってみようかの、ホッホッホッ。

ムウは多くを語らぬゆえに、誤解もされやすかろう。しかしやつはやつなりにそれが最善と思っておるのじゃろうて。
アルデバランは裏表のない男じゃの。根っからの善人といったところか。やつに悪事はできまいて、ホッホッホッ。
サガは善悪に両極端で不安定な男じゃな。やつの心に巣くっていた悪の正体は、果たしてなんだったのかのう‥‥。
デスマスクは正義が不変のものであることも見抜けぬ愚か者じゃった。のりP愛好家としては実に惜しい男じゃったが‥‥。

アイオリアも裏表のない男じゃな。あやつなりに秘めた思いはあるのじゃろうが、曲がらずに育ったのはこのわしが保障するぞ。
シャカは神に近い男といわれておるようじゃが、261年生きたこのわしから見ればまだまだ悟りきっておらんようじゃの。
ミロは義を重んじる性格ではあるが、ときに怒りで我を忘れることがあるようじゃの。それも若さゆえということかの。
アイオロスは五老峰を動けぬわしに代わり、一人でアテナをお守りしたという。真の聖闘士であったのじゃろうな。

シュラは義に命をかけた紫龍の命を救い力を授けたと聞いておる。やつもまた義を知る男だったということじゃ‥‥。
カミュは情の深い男じゃな。情のために生きる‥‥それを実践しすぎたことによって若い命を終わらせてしまったのじゃろう。
アフロディーテは頑固な男じゃ‥‥あやつも高い理想を持っていたようじゃが、一手間違えてしまったようじゃの‥‥。

47 名前：天秤座の童虎 ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/11/25(Wed) 00:20

>>42
ふむ‥‥そうじゃの。
わしは前の聖戦では黄金聖闘士になったばかりの未熟者であったから、
最初はどの先代の黄金聖闘士も各段に強く感じられたものじゃよ。

しかし、さりとて今の黄金聖闘士のほうが劣っておるとも思わんのう。
アイオロスという欠員がいたり、サガのやつめが反乱を起こしそれに追従する者もおったりと
いろいろと問題も抱えておったのは確かじゃが、総合的に見れば同じくらいではないかのう？

現黄金聖闘士へのアドバイスか‥‥。
みなに己の信じる道を進めと言ってやりたいところじゃが、真贋を見抜けぬ未熟者もいたからのぉ‥‥。
というわけじゃから、自己を省みて思い当たる節のある者には、初心に帰れと言っておこうかのう。
おぬしたちもアテナの聖闘士‥‥それも栄えある最上位の黄金聖闘士なのじゃ。
おぬしたちが戦う理由は、おぬしたち自身が一番よくわかっておるはずじゃ‥‥。



すまんが、今回はここまでとさせてもらおうかの。

48 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/11/25(Wed) 08:22

黄金聖闘士は目立ちがり屋さんなのです

だからあんなに金ピカ光ってるのです

49 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/11/25(Wed) 13:47

弟子の紫龍の脱衣癖？について一言お願いします

50 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/11/25(Wed) 22:14

好きな料理といえば？

51 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/11/26(Thu) 23:56

けけけ…アテナの首を取りにこんな所までもぐり込んでみりゃ
護ってるのは、もはや聖衣も着れねえような爺ぃじゃねーか
悪いこたぁ言わねぇから、大人しく降伏しちまえよ？
ハーデス様に従えば永遠の命が手に入るんだぜ

52 名前：天秤座の童虎 ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/11/27(Fri) 00:27

>>43
わしはアテナ軍で唯一、前回の聖戦を知る存在。
じゃからこそこのわしが率先して若い者に指示を与えるべきと見るむきもあるかもしれんが、
来るべき聖戦で主戦力となるべくはあやつらなのじゃ。
あやつらも黄金聖闘士ならば、自分で考えて行動してもらわねばならん。
試したかったわけではないが、そのくらいはやってもらわねば困るということじゃよ、ホッホッホッ。

わしは黄金聖闘士には聖域を動くなという指令を出したのみじゃ。
前回の聖戦から243年を経過し、我々の最大の宿敵・ハーデス軍の復活ももうまもなくと予感されていた。
その中でポセイドンに気を取られて聖域をもぬけの殻とすれば、
我が軍の宝であるアテナ像まで敵の手に落ちたかもしれん‥‥。

ムウはその意味を理解しておったようじゃが、はたして他の連中はどうだったのかのう、ホッホッホッ。


>>44
ホッ、そうじゃの。
わしは前回の聖戦の後は243年間も座りっぱなしじゃったから、
たまの来客の相手や弟子を見ること以外はいたって平穏な生活をしておったのじゃ。
無論、ハーデス軍がいつ蘇るかということは常にわしの頭にはあったがの‥‥。

じゃから聖戦以外の事件といえば、やはりポセイドンの復活ではないかのう？
あの長雨や津波や洪水‥‥あんな悪さをするのはポセイドンくらいしかおらんじゃろうから
人魚の使いが来たときにはわしもそれなりに心構えができておったのじゃが‥‥

よもやそのポセイドンを蘇らせたのがあのサガの弟だったとはのう。
血は争えんということかの、ホッホッホッ。



のりPの逮捕は、びっくりというよりは悲しかったのう‥‥。
のりP‥‥。

53 名前：天秤座の童虎 ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/11/27(Fri) 00:31

>>48
ホッホッホッ、目立ちたがり屋とは。たしかにそういう部分もあるかもしれんの。
なにしろ黄金聖闘士はみな個性的じゃからのう。

しかしの、黄金聖闘士が光っておるのは、なにも聖衣の輝きだけではないぞ。
あやつらはみな、それぞれが一人の男として人間として、見事に光っておったのじゃ。
そして動機はどうあれ、それぞれの信念の元に命を燃やし尽くしたからこそ
その生きざまは鮮烈で、忘れがたい輝きを残していったのではないかのう？

太く短い人生はときに素晴らしいが、悲しいものであることも確かじゃ。
しかし命の長さというものは本人にはいかんともしがたいことじゃ。
おそらくはどう生きるか、生きて何をなすか、生きて何を残すかということが重要なのじゃろうな。

261年も生きたこのわしが言っても説得力はないかのう。ホッホッホッ。


>>49
ふむ‥‥紫龍のやつはせっかく授けた聖衣をすぐに脱いでしまうようじゃの。
相手に聖衣を切り裂かれてしまったならばそれも仕方なかろうが、
紫龍の場合は脱ぐ必要のない時にすら脱いでしまうというから困ったものじゃな。

この天秤宮でわしの天秤座の武器を実演する際にも脱いだそうじゃが‥‥
実演する必要があったかどうかも大いに疑問じゃが、
万が一、敵にそこを襲われたらどうするつもりだったのじゃろうな。

紫龍には自分の昇龍覇が破られるはずがないと奢った部分があったのじゃが、
まだ少しそういう部分というか、危機感のなさが抜けきっておらんようじゃの‥‥。

しかし、半裸で修行させることがあったこのわしにも脱ぎグセの責任の一端はあるのかもしれんのう。
紫龍も紫龍なりに考えた上で聖衣を脱ぎ捨てるという選択肢をとっておるのじゃろうが、
日夜無事を祈り続けてくれている春麗のためにも、
もう少し自分の体を大切にしろと言いたいところじゃの。ホッホッホッ。

54 名前：天秤座の童虎 ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/11/27(Fri) 00:45

>>50
わしの体の秘密はみなも知っていような？
わしはアテナの仮死の法「MISOPETHA-MENOS」によって心拍数を抑えられておったわけじゃが
その間のわしの体はほぼ仮死状態といってもいいものだったのじゃ。
じゃからわしは食事もあまりとらなかったのじゃよ。むしろとる必要がないというべきかの‥‥。

わしは大滝の前に座したまま動けぬから、春麗には色々な具を詰めた包子など
野外でも手軽に食べられるものをこしらえてもらっておるのじゃよ。
春麗が作って持ってきてくれる料理は全てうまいのじゃが、
鳥肉や貝柱からダシをとった温かい湯が、とくにうまいのう。

あの土地には辛い味付けを好む者が多いようじゃが、
わしは体のためにもあっさりした味付けの料理を作らせておるのじゃ。
おかげで、日本から来た紫龍も抵抗なく食べられたそうじゃよ。ホッホッホッ。



すまんが、今回はここまでとさせてもらおうかの。

55 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/11/27(Fri) 09:54

シャイナって黄金聖闘士なん？

56 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/11/27(Fri) 13:58

ギアナ高地に修行に行きたいんだけど、許可出るかなぁ……。
byコップ座の白銀聖闘士

57 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/11/27(Fri) 18:18

もうすぐアイオロスの誕生日なのでアイオロスに対して、
何か一言有ったらどうぞ

58 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/11/27(Fri) 19:32

もうそろそろ脱皮かな？

59 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/11/27(Fri) 21:54

脱皮した後の皮にはご利益ありますか？
財布に入れておいたらお金持ちになれますか？

60 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/11/27(Fri) 23:48

力こそ正義、という考えについてどう思いますか

61 名前：天秤座の童虎 ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/11/28(Sat) 01:59

>>51
ホッ‥‥この天秤宮にまでハーデス軍の者が上がりこんでおったとは。
下の宮からも幾度となく攻撃的小宇宙による交戦を感じたが‥‥敵もさるものということかのう、ホッホッホッ。

永遠の命か‥‥。そんなものは所詮まぼろしよ‥‥。
命とはただ一つのもの‥‥たった一度きりのものであるからこそ、何物にもかえがたく、尊く、光り輝く。
その一度きりの命をいかに生きるかが、わしたち人間に与えられた永遠の課題なのではないか‥‥
このわしはそう思うが‥‥どうかの。

客人の前で手荒なことはしたくないが、わしもアテナの聖闘士‥‥
おぬしがハーデス軍の者ならば、これより先へ進ませるわけにはいかんのう。
ホッ、もはや聖衣も着れぬようなジジイじゃと？
ホッホッホッ、おぬしごときなにも聖衣の力を借りるまでもあるまいて。


さあ今一度死の国へ舞い戻り、命のありがたさを知るがよい！！



廬　山　百　龍　覇　ーーーーーー　ッ　！！！！


>>55
ホッ、シャイナか‥‥たしかにあやつの蛇使い星座も黄道上に存在しておるようじゃが
我がアテナ軍の黄金聖闘士は、黄道十二星座を守護星座とする12人をおいて他になし。
‥‥ああ、双子座にはふたりおるのじゃが、
あくまでも双子座の聖闘士として正式に認められておるのはサガのほうだけなのじゃ。

無論、シャイナもよい聖闘士じゃ‥‥
よい小宇宙を持っておるし、なかなかの実力も秘めておる。
しかしわしの見立てでは、シャイナはどうもセブンセンシズには目覚めておらんようじゃからな。
黄金聖衣を纏うには、ちいと荷が重いのではないかの‥‥。

日本ではそのシャイナが黄金聖衣を纏うゲームとやらが作られておると聞くが‥‥
もしかしたら星矢や瞬は遊んだことがあるかもしれんのう。
‥‥ホッ、わしかの？わしは遠慮しておくよ。ホッホッホッ。



すまんが、今回はここまでとさせてもらいたい。
残りの分は今しばらく時間をくれんかの。

62 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/11/28(Sat) 12:06

脱皮は老師的には「脱Ｐ〜」ですか？

63 名前：天秤座の童虎 ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/11/29(Sun) 01:24

>>56
おぬしはコップ座‥‥クラテリスじゃの。
おぬしの杯で汲んだ水にはわしも世話になったことがあるが‥‥
なに、昔の話じゃよ、ホッホッホッ。

わしのところに修行地の相談にきたのか。ホッホッホッ、心配せんでもよい。
己を磨いてさらなる高みを目指すのはよいことじゃ‥‥好きな土地へ行くがよいぞ。

しかしそのギアナ高地というのは‥‥どこじゃったかな。
なんといったかのう、そこにも大瀑布があると聞いておるが‥‥
おぬしはそこで滝に打たれて精神修行でもしたいのかのう？
それならばその滝は向いておらんぞ‥‥
なにしろ、落差がありすぎて滝の水が途中で散ってしまうそうじゃからの。

滝に打たれたいというのなら五老峰へ来るがよい。
紫龍にもいい刺激になろうし、にぎやかになれば春麗も喜ぶじゃろうて。ホッホッホッ。


>>57
アイオロスか‥‥。さしものアテナも赤子のときは無力‥‥
あやつがお救いしなければ、アテナはサガに殺されておったのかもしれんな。
そうなれば聖戦のみならずポセイドンとの戦いも旗色の悪いものになっておったじゃろうて‥‥。

‥‥そうか、アイオロスの誕生日が近いのか。
月並みじゃが‥‥死してなお、アテナをお守りしてくれていることにわしからも礼を言うぞ。
できることならゆっくりさせてやりたいが、おぬしにはもう少し頑張ってもらわねばならん‥‥
いや、おぬしもアテナの聖闘士として‥‥生きて聖戦を戦いたかったのじゃろう。
あの世でゆっくり見物しておれなどと言うのは、生きておる者の自惚れにすぎぬな‥‥。

アイオロスよ、おぬしはおぬしの魂の赴くままに戦っておくれ。
姿は消滅しても、おぬしは最後までわしたち12人の黄金聖闘士の一人。
誇り高き射手座の黄金聖闘士なのじゃ‥‥。

64 名前：天秤座の童虎 ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/11/29(Sun) 01:32

>>58
脱皮‥‥そうじゃの、おぬしたちはわしの体の秘密を知っておるのじゃな。
時系列がどうこうというのは、もはやこの十二宮には通用せん話じゃ‥‥。
よかろう、ではわしがなぜ243年間も五老峰の大滝の前に座したままであったのか‥‥
その答えを今見せてやるとしよう。

さて‥‥ではわしはライブラを呼ぶとするかの。
>>58よ、おぬしは実況を頼むぞい。



>>58「な‥‥なにい！！

　　　なんだこれは　童虎の皮膚がひび割れて
　　　まるでさなぎが脱皮でもするかのようにはがれ落ちてゆく！！

　　　あああ〜〜〜〜　バ‥‥バカな
　　　老いた皮膚がすべてはがれ落ちて　その下から現れたこの肉体は‥‥！！

　　　まぎれもなく243年前の若々しい18歳のころの童虎だあ！！！




　　　童 虎　　243 年 ぶ り に 天 秤 座 の 聖 衣 装 着 ！！！！」






‥‥というわけで>>58よ、ご苦労さんじゃった！
ここからは、若返った姿のわしでお送りするぞ！

65 名前：天秤座の童虎 ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/11/29(Sun) 01:39

>>59
はがれ落ちた皮にご利益‥‥？むう、わしは蛇ではないのじゃが‥‥。
ふむ、しかし「243年間、しっかりみっちり溜め込んだ」という点では
金運につながるものはあるかもしれんな。
わしにとってはもはや無用のものじゃ、欲しければ自由に持ってゆくがよい。

しかし知ってのとおり、わしは五老峰の前で243年もの間、座りっぱなしだったのじゃ。
その間代謝が落ちていたとはいえ、生きている以上はまったく汗をかかぬということはない。
一応、日に一度は体を拭くようにしていたが、湯につかることはできなかったのじゃ。
さりとて変なにおいもせぬし、それでもいいというのなら‥‥

‥‥！！


‥‥な‥‥なにも目の前で投げ捨てんでもいいと思うんじゃが‥‥。



>>60
力こそ正義‥‥デスマスクが得意げに吹聴していた言葉じゃな。
あやつは正義と悪の定義など時の流れによって変わってしまうものなどと嘯いておったが、
真の正義とはどんなに時が流れようとも不変のもの。

あまたの犠牲の上に力ずくで手に入れた地上の平和など、正義とは呼べぬ。
かりそめの平和の構築に伴った悲しみや憎しみはうずみ火となって残り、
いつかまた戦いが繰り返されるのじゃ。
作られた平和などもろいものじゃ。所詮は虚像、まぼろしにすぎん‥‥。

わしたちアテナの聖闘士は、地上の愛と正義のために、
地上に無用の悲しみを残さぬために戦っているのじゃ。
とはいえわしたち聖闘士の身を案じる者や悲しむ者がいるのも事実‥‥
誰かがやらねばならぬ戦いがあるとはいえ‥‥悲しいことじゃな‥‥。

66 名前：天秤座の童虎 ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/11/29(Sun) 01:42

>>62
むう、脱皮はわし的に「脱P〜」とはいったいどういう意味なのじゃ？
脱皮というのはわしが若返るときに皮膚が剥ける現象を指していると思うのじゃが、
そのことを指してのりP語風に「脱P」というのか、
それとも若返れば「脱・のりP」すなわち「のりP卒業宣言」で脱Pなのか‥‥

どちらにせよわしがこの体に戻るのは、このライブラを纏って二度目の聖戦を戦うためなのじゃ。
そう何度も便利に若返れるわけではない以上、
脱皮を指して特に「脱P」という単語を使用するということはないぞ。
それに若返ろうとも、このわしは見た目の姿以外に何も変わるところはないのじゃ。
そのことによって特に「脱・のりP」を宣言する必要もないように思うのじゃが‥‥。



‥‥わしが今もまだのりPファンかどうかということは聞かないでほしい‥‥‥‥。

67 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/11/29(Sun) 02:18

そろそろ出番かとうずうずして、今にも自分の宮を飛び出してきそうな蠍座の人に
一言、「落ち着け」と言ってやってくれませんか

68 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/11/29(Sun) 17:13

せっかく若返ったので、春麗を嫁にしようとかおもいませんか？
紫龍は春麗を大事にしていないように思えるので。

69 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/11/29(Sun) 20:45

シオンはミソペサをかけられていないのに自力で長生きしましたよね。
しかも、縮まなかった・・・。老師はどうして妖怪になってしまったの？

70 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/11/29(Sun) 21:02

せっかく若返ったんですから、老師が直接稽古を付けて下さいよ
byコップ座の白銀聖闘士

71 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/11/30(Mon) 19:16

本当の勇気とは一体なんでしょうか

72 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/01(Tue) 22:04

聖衣を纏ってどのくらい泳げますか？
かなり重量ありそうです、聖衣

73 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/01(Tue) 22:59

萌えやがれ、オレの小宇宙(コスモ)！

74 名前：天秤座の童虎 ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/12/02(Wed) 15:36

待たせてしまってすまんな。
しばらくの間、ちょっとペースが落ちそうなのじゃ‥‥。
返事は遅れ気味になると思うが、必ず返してゆくからな。

>>67
蠍座の人‥‥次の天蠍宮のミロか？
たしかに独断で宮を出歩くクセはあるようじゃが、あやつも黄金聖闘士‥‥
よほどのことがない限り、自分の宮を飛び出してくるようなことはないはずじゃ。

まあよい機会じゃ、せっかくわしも若返ったことでもあるし、ミロの反応も見てみたい。
ひとつ小宇宙で語りかけてみるとするか。


‥‥‥‥。


‥‥‥‥。


‥‥‥‥！？


‥‥ミロ！あやつめ、宮の守護をほったらかしてどこへ行ったのじゃ！
むうっ、これでは落ち着けと言いたくても言えんではないか！！


>>68
し‥‥春麗を嫁にじゃと！？な、なななにを言っておるのじゃ！！
姿は若返ったが、わしの中身は何ら変わっておらぬと言ったじゃろう！！
わしは春麗を赤ん坊の頃から実の娘のように育てて来たのじゃぞ。
おぬしはわしをいったいなんだと思っておるのじゃ！？

‥‥わしの目から見た限り、紫龍が春麗を大事にしていないということはないぞ。
むしろ春麗のことは、あるいはこのわし以上に気にかけているかもしれん。
しかし紫龍はなによりも義を、友情を重んじる男。
仲間が傷つくのを黙って見ているくらいなら、己が死んだ方がましだとまで思いつめてしまうのじゃ。
そうなればもう春麗にも‥‥このわしにも止めてやることはできぬのじゃ‥‥。

紫龍は二つのことを同時にできるほど器用な男ではないのじゃ。
紫龍とは、そういう男なのじゃ‥‥。

75 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/02(Wed) 15:42

カシオスを舐めてはいけない
彼は黄金聖闘士になる素質を秘めているし
もしあの時、星矢を倒していればこの物語は「聖闘士華氏雄」となった筈である

76 名前：天秤座の童虎 ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/12/02(Wed) 15:49

>>69
よ‥‥妖怪‥‥じゃと‥‥。
‥‥お、おぬし、言葉の暴力という言葉を知っているか‥‥？
この童虎はダテに261年も生きてはおらん、少々のことでは動じぬつもりじゃが‥‥。
今のは痛かった‥‥！痛かったぞ‥‥‥‥！！

‥‥わしが順当に年老いて老人の姿になったのもアテナの秘術のうちなのじゃ。
わしにも詳しいことはわからんが、仮死の法により身を休めるには
エネルギー効率の観点からも老人の姿であるほうが都合がよいのじゃろう。
それにもしも243年間も青年の姿のままで居続けたら、
たちどころに地上を狙う神たちに怪しまれることになってしまったかもしれんしな。

というか神たちがどうこうという以前に
五老峰に240年前から老けない男がいるなどと、巷で話題を呼ぶことになってしまったかもしれん。
そうなればハーデス軍の監視以前に、このわしが観光客から監視されてしまう。
そもそも243年も同じ場所に座っている時点で、こやつ一体何者なんじゃという感じではあるのじゃが。

シオンが長生きした理由は知らぬな。
ジャミールに伝わる長生きの秘訣でもあるのか、もともと長寿な一族なのじゃろう。


>>70
ほう、五老峰へ来る気になったのか？よかろう、では来るがよい。

しかしいきなりわしが稽古をつけてやるわけにはいかんな。
まずはあの廬山の大瀑布を逆流させてみることじゃ。
それをクリアしたら、直々に稽古をつけてやらんでもないぞ。

‥‥なに、せっかく行くのにないがしろは酷いじゃと？
あの紫龍は口伝のみで昇龍覇を会得するに至ったのじゃ。
紫龍にできておぬしにできぬはずはなかろう。
おぬしも白銀聖闘士ならば、見事やってみせるがよい！


‥‥別に稽古をつけるのが面倒臭いわけではないぞ、公平さを欠くからじゃ。
わしは紫龍には直接稽古をつけてやることはできなかったのじゃからな。
紫龍が義を重んじる性格なのは、ある意味わし譲りでもあるということよ‥‥。



すまんが、とりあえずここまでじゃ。
残りはまたあとで返すとさせてもらうぞ。

77 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/03(Thu) 01:12

五老峰は気候的には温暖な所なのでしょうか？
雪が積もったりすれば大変そうです

78 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/03(Thu) 03:05

春麗の得意な料理はなんですか？

79 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/03(Thu) 06:18

童虎さん、いい声してますねー

80 名前：天秤座の童虎 ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/12/04(Fri) 01:11

>>71
本当の勇気か‥‥難しいことじゃな。
じゃが、ひとことで言えば信じることではないじゃろうか。それも、信じぬくということじゃ。
己を信じる。友を信じる。それは時として非常に難しいことじゃが‥‥。

しかし信じぬくといっても、ただやみくもに過信せよというわけではないのじゃ。
その塩梅に関しては、己で判断するより他はない。
己の判断を信じるということも、また勇気なのじゃ。
実力のない者が玉砕することは、残念ながら勇気ではなく自棄に過ぎぬのじゃ。
大切なことは、今ある中で最良の道を正確に選び抜き、その実現に向かって努力することじゃ。
人事を尽くして天命を待つ‥‥わしたち人間にできることは、結局のところそれしかないのじゃ‥‥。

わしたち黄金聖闘士は、嘆きの壁を壊し、後の戦いと運命を星矢たち若い力に託した。
わしたちの戦いはそこで終わってしまったわけじゃが、少なくともわしに後悔はない。
紫龍たちがわしたちの魂を継ぎ、必ずやハーデスを打ち倒してくれると信じていたからな。
紫龍と最後の別れができなかったのは、少々残念ではあったのじゃが‥‥。


>>72
むう‥‥たしかに五老峰には滝壺があるが、
さすがのわしも、聖衣を纏ったまま泳いだことはないな‥‥。

聖衣はたしかに小宇宙を燃やさぬ状態では重い鎧に過ぎん。
しかし小宇宙が充実していればしているほど、聖衣は軽くなり、わしたちに力を貸してくれるのじゃ。
小宇宙に熟達している黄金聖闘士が体中を覆う重厚な黄金聖衣を纏っていても
光速で動くことが可能なのも道理なのじゃ。

ただしわしのライブラは設計上、水泳には向いておらんじゃろうな‥‥。
まず、肩口や腕についているシールドが非常に邪魔じゃ。
あれはどう見ても水の抵抗を増大させるし、下手をしたら外れて川下へ流されてしまいかねん。
まあ呼べば戻ってくるんじゃが、外れる心配までしながら泳がねばならんのは、さすがにわずらわしい。
人に拾われれば、値打ち物だと思って返却を渋られる可能性すらある。

あのシールドを利用した泳法を開発すればいいのかもしれんが、
わしが滝壺で聖衣を纏ったまま妙な動きをしているところを見た紫龍が
老師ご乱心かと自分の目を疑ってまた自傷行為に走りかねんような気もするな‥‥。



すまんが、今回はここまでとさせてもらう。
また少しずつ返していこう。

81 名前：天秤座の童虎 ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/12/05(Sat) 02:11

>>73
小宇宙にわざわざコスモと振り仮名をつけてくれたのか。
わしは漢字の国の人間じゃから、そこはもともと問題なく読めるんじゃが‥‥
まあそこはそれじゃ、おぬしのあたたかな心遣いに感謝しておこう。

それはともかく、「萌えやがれ」というのはどういう意味なのじゃ？
おぬしは振り仮名まで振ってくれるほどに配慮の行き届いた男‥‥
「燃え」ではなくてあえて「萌え」というところに意味があると推察するが。

萌えか‥‥むう、そういえば日本の若者の間でそんな言葉が流行っていると聞いたような気がするな。
なんでも、女子とか小動物とか、可愛いものをめでるときに使う言葉ということじゃな？
ふむ、ではわしも今度紫龍に「春麗には実に萌えるな」とでも言ってみるとしようか。


‥‥なに？なんじゃおぬしたち、なぜそんなに必死になって止めるのじゃ！


>>75
カシオス？聖域の人間か？
なに、シャイナの弟子で星矢とペガサスの聖衣をめぐって戦った雑兵‥‥。
‥‥おおそうだ、たしかアイオリアからそんな男の話を聞いたような気もするぞ。

わしはそのカシオスとやらを実際に見ていないから
黄金聖闘士になる素質を秘めていたかどうかはわからんが、
いかに素質があっても必ずしも聖闘士になれるわけではないのじゃ。
わしが天秤座の聖闘士になったのも、結局は星の下の運命だった。
残念ながら、カシオスはペガサスの星座に選ばれていなかったということじゃろう‥‥。

カシオス自身も、一度はその運命を嘆いたことがあるかもしれんが、
そやつなりの人生を生きて使命を全うしたのじゃから、決して恥じることはない。
今となっては同情や慰めにしかならんかもしれんが、カシオスは死して男になったのじゃ。
事情を知らぬわしが言うのもなんなのじゃが、
アイオリアの心を動かしたほどの男じゃ、おそらくそうであろうと思う。

しかし「華氏雄」とは、なにやらものすごい熱気を感じる当て字じゃな。
そのカシオスという男は、相当に暑苦しい男だったのか‥‥？

82 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/05(Sat) 21:11

ペガサス流星拳って片手の連射を交互にしているようだけど
両手の連射に変えた方が早くなるんじゃないの？
拳戻してる間にもう片手の拳打てるじゃんって思うんだけど

83 名前：天秤座の童虎 ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/12/07(Mon) 01:16

>>77
五老峰は避暑地ともされているだけあって涼しいが、
気候的にはおぬしたちの国日本とそう大差はないはずじゃ。
当然雨も降れば雪も降るぞ。

雪が積もった場合は、紫龍に修行の一環として昇龍覇で雪かきをさせていた。
なに、小宇宙を燃やせば少々の寒さはしのげるのじゃ。
聖闘士の世界で言うところの凍気とは、その程度のものではないからな。
ヒートアップした紫龍が、毎回しまいには半裸になっていたのは言うまでもない。

心頭滅却すれば火もまた涼しとはいうが、
わしの場合は身を休めるためにも小宇宙を抑える必要があったので
あの滝の前に座したままで冬を過ごすのは、このわしにとっても少々つらいものがあった。
243年間風雨にさらされても無事でいられたのは、アテナの加護といったところか‥‥。


>>78
わしはあまり食事をする必要がなかったものじゃから
実は春麗の料理のバリエーションには詳しくないのじゃ‥‥。
しかし紫龍のやつには、色々とこしらえてやっていたようじゃな。フフフ。

春麗は鶏肉や石鶏すなわちカエルの肉を使った料理が得意だそうじゃが、
一番自信があるのは、たしか三杯鶏と言っていたはずじゃ。
なんでも、調味料の配分を色々と工夫して自慢の味を作り上げたそうじゃ。

この姿で五老峰に帰ったら、春麗はさぞかしびっくりすることじゃろう。
思えば、大滝の前に座していたころはあまり春麗の料理を楽しむこともできなかった。
この姿で三人で食卓を囲むのは我ながら妙な感じがするが、楽しみじゃな。

84 名前：天秤座の童虎 ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/12/07(Mon) 01:22

>>79
フフフ‥‥そうか？
実はよく言われるのじゃ、美声だとな‥‥。
自分の声は自分ではよくわからんのが残念なのじゃが。

では、ここらでひとつ歌でも歌うとしようか。
おぬしたちには手拍子を頼むぞ！



枯 れ た 芝 あ ぁ ぁ 〜 生 う ぅ 〜〜〜

寝 転 ん で ぇ ぇ ぇ 〜〜〜〜 ♪

夕 日 を 胸 に ぃ ぃ 〜〜

吸 い 込 ぉ 〜〜〜〜 む ぅ う う 〜〜〜〜 ♪♪



（※酒井法子「夢冒険」）


>>82
ふむ‥‥流星拳は魔鈴が星矢に授けた技だったはずじゃが、
たしかに両の腕を使えば、2倍近い効果が期待できそうなものじゃな。
しかし魔鈴がそうしなかったということは、
魔鈴としては交互連射のほうが威力も速度も上になったということじゃろう。
拳の反動や溜め、安定性、体捌きなどを考えると、わしもその方が無難という気はする。

それにあやつらは、青銅聖闘士といえどもセブンセンシズに目覚めることを知っている逸材ぞろい。
わしたち黄金聖闘士が倒れた後にはあやつらに戦ってもらわねばならん。
現実的にも、マッハのレベルでの目先の底上げよりも、
今ある技に磨きをかけて光速の世界についてきてもらうことが必要だったのじゃ。

しかしおぬしの言う方法のほうが威力が増す可能性もないとは言い切れん。
星矢は自分で技を応用できる男じゃ。
星矢がこの先も技を改良をしていくとすれば、魔鈴も喜ぶじゃろう。

85 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/07(Mon) 06:36

紫龍に貸した金が返ってこない！
まさか中国ネズミランドで全額使い果たしたか！？

86 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/07(Mon) 19:26

冥界3巨頭と対戦したら勝てますか？

87 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/07(Mon) 21:11

雑魚ってなんでボロボロの服なん？貧乏なん？

88 名前：天秤座の童虎 ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/12/08(Tue) 01:20

>>85
な‥‥なんじゃと？紫龍め、わしに黙って金の貸し借りなどしていたのか！
それも借りる方とは情けない！
紫龍よ、おまえはそこまでしてその中国ネズミランドとやらに行きたかったのか‥‥。


‥‥などと、この天秤座の童虎が言うと思ったか？
わしは紫龍の師‥‥紫龍が義に生き義に死ねる男ということは、誰よりもよく知っているのじゃ。
間違っても借りた金で豪遊して、しらばっくれていられるようなやつではない。
ましてや、積極的に踏み倒すということなど、紫龍に限っては絶対にありえん！

>>85よ、おまえは中国ネズミランドの回し者じゃろう！！
この童虎の目は誤魔化せんぞ、その頭につけたネズミの耳と手に持ったワッフルが何よりの証拠！！
この天秤宮にハッピーな気分を持ち込んでくれるのはありがたいが、
紫龍をダシに宣伝行為とは、少々やりすぎたようじゃな。
即刻、中国まで送り返してくれるぞ、この百龍の牙で！！



廬　山　百　龍　覇　ーーーーーーーーーーーーーーーー　ッ　！！！！


>>86
むう‥‥実は、わしはこの時代の冥界三巨頭についてはよく知らんのじゃ。
そこで推測の域を出んのじゃが、星矢たちに聞いた話をもとにして答えさせてもらうとしよう。

まずラダマンティスじゃが‥‥サガの弟のカノンと相打ちになったということじゃな。
カノンはサガと同じギャラクシアン・エクスプロージョンを使い、
サガ同様にスタミナ十分で防御力の高い男と聞いている。
サガとカノンの実力差がいかほどかはわからんが、
そのカノンと何度もやりあい、また星矢の拳を幾度も受けても動じることがなかったというから、
そやつも防御力や体力に関しては、一歩抜きん出ているのじゃろう。

次にアイアコスじゃが、技を二つ持っているのはこやつだけか？
ガルーダ･フラップに関しては通常の投げ技だけに回避も可能だと思うが、
ギャラクティカ・イリュージョンがどういう技なのかは、実際に見てみなければわからん。
カノンは技の発動には気づいたが身をかわしきれずまともに喰らったそうじゃから
なかなかえぐい技なのではないかと推測するが。
一輝に関しては、わしもようわからん‥‥。

最後にミーノスは氷河のフリージングコフィンを破ったそうじゃが、
フリージングコフィンは、黄金聖闘士数人がかりでも壊すのは至難の業ときく‥‥
それを破ったのだとしたら黄金聖闘士以上の小宇宙の持ち主ということにもなるが
氷河の氷壁がカミュに匹敵するレベルの硬度を備えたものであったかどうかはわからぬ。
やつのコズミック･マリオネーションが気力充実の相手にも通用するかどうかも不明じゃ。
気力が充実していれば、なんとか糸を切ってやれそうな気もするがな‥‥。


実際に勝てるかどうかはやってみなければわからんが、
聖闘士には同じ技は二度は通用しない‥‥
その点に関してはわしも老師と呼ばれる男、自信はある。
ラダマンティスの攻撃力やミーノスの小宇宙がいかほどのものかは微妙なところなのじゃが、
技を二つ持つアイアコス以外の相手にはいい勝負ができるのではないか、と言っておこう。

89 名前：天秤座の童虎 ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/12/08(Tue) 01:25

>>87
衣類については、別にこれを着なければならんという決まりがあるわけでもないのじゃが、
無料であるゆえ、聖域からの支給品を利用している者が多いようじゃな。

雑魚というのがどのレベルの者を指しているのかはわからんが、
雑兵にせよ聖闘士にせよ、戦闘への参加が避けられぬ以上は衣類は消耗品と考えた方がいい。
それでいてそう何着も支給されるわけではないから、ボロ服もやむなしという部分もあるのじゃろう。
あやつらも年頃じゃ、最初はボロ服を纏うのは嫌がるじゃろうが、
基本的に男ばかりの世界じゃから、だんだん平気になってくるんじゃろうな。
それもすべて計算づくとしたら、教皇の罠とは何とも恐ろしいものよ‥‥。

貧乏というのは確かじゃろうな‥‥。
わしたち黄金聖闘士でさえ暮らしに困らぬ程度しかもらってないのじゃから、
下位の聖闘士や雑兵たちは厳しいじゃろう‥‥。
わしの場合は紫龍と春麗の手を借りて、自給自足で生活をしていけるから
それほど暮らしに困るようなことはないのじゃが。




さて‥‥どうやらこの天秤宮の火も尽きてきた様子じゃ。
残る回答の回数が何度になるかはわからんが、聞き残したことがあれば早めに頼むぞ。

90 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/08(Tue) 11:43

オレ、オレ、オレ、紫龍だけど。
事故って病院に担ぎ込まれてしまったんだ。
聖闘士に保険はきかないらしく、治療費に２００万必要なんだが……。
悪いが今すぐATMで送金してくれないか？

91 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/08(Tue) 20:52

>>90の紫龍は紫龍の名を語り悪事を働こうとしている偽者です、
老師、騙されてはいけませんぞ。

92 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/08(Tue) 21:47

老師はどっちかというと
紫色の皮膚で宇宙人みたいな目のほうが
かわいくて好きです。

93 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/08(Tue) 22:14

ちっちゃい２頭身老師なら、私でも軽々抱っこできますか？
それとも意外にずっしり重いのですか？

94 名前：天秤座の童虎 ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/12/09(Wed) 00:01

>>90
むう‥‥これは噂の「オレオレなんとか」というやつじゃな。
いかに姿が若返ろうとも、わしも261歳。老人扱いは免れんということか。

フフフ、紫龍の名前まで調べてきたのはなかなか用意がいいが、詰めを誤ったようじゃな。
紫龍はこのわしに対して、決してそんな気安い言葉遣いはしないのじゃ、偽者よ。
どれ、今からおまえの正体を探ってくれよう！


‥‥‥‥‥‥。


むう、わしの脳裏に浮かぶこの映像は‥‥
なんと、そこに倒れているのは黒い紫龍‥‥！！

さてはおまえは暗黒聖闘士‥‥ブラックドラゴンとやらか？



残念ながら、おまえはすでに死んでいる‥‥！！





‥‥むう、これは残留思念というやつだったのじゃろうか。


>>91
むう、わしにはそう悪いことをする男には見えなかったのじゃがな。
先ほどの映像では、日本の霊峰・富士の地底に海岸という二つの景色が見えたのじゃが、
そこに二人の黒いドラゴンが見えたのじゃよ。

姿はよく似ていたから、おそらく兄弟なのじゃろう。
それが離れ離れで死んでいたのじゃ。
事情はよくわからぬが、もしかしたらその200万円とは、
悪事を働いてでもどうしても必要な金だったのかもしれんぞ？

思えばかわいそうなやつらじゃな‥‥。
きちんとした師匠の元で育ち、正しい教えを受けていれば、
聖闘士にはなれずとも、正しいことのために
その力を振るうことができたかもしれぬのにな‥‥。

惜しい男たちを亡くしたものじゃ。
できるならば、わしの元で鍛えなおしてやりたかった‥‥。

95 名前：天秤座の童虎 ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/12/09(Wed) 00:05

>>92
か、かわいいじゃと‥‥！むう、一瞬、年甲斐もなく慌ててしまったではないか。

紫色の皮膚というのは、アニメの方のわしじゃな。
あれは相当に血色が悪そうに見えるのじゃが、後になって見れば
なにやらいかにも不思議な術で生きながらえていたように見える。
アニメのデザインの時点では、原作自体にそういう設定が
あったかどうかも怪しいものじゃが、結果オーライといったところか。

しかし、若返ってしまった以上、もはやあの姿には戻ることはできん。
万が一、また監視の役目をおおせつかるようなことがあれば‥‥とも思うが、
ハーデスを打ち倒した以上、すでにわしの役目も終わったのじゃ‥‥。

しかし宇宙人のような目というのはいったいどういう形容の仕方なのじゃ。
褒め言葉と受け取っていいと思うのじゃが、なんか微妙じゃな‥‥。


ああ、記念にはがれた皮が欲しければ、自由に持っていくがよいぞ。


>>93
ちっちゃい老師とは老人の姿だった頃のわしのことか。
いくらなんでも、二頭身ということはないと思うのじゃが‥‥。

わしの場合は体重が不明ということで非公表にしてあるが、
あれは別にアイドル歌手的なアレを意識したというわけではないのじゃ。
いわゆる、大人の事情というやつよ‥‥。

わしはあの老人の皮膚の中にこの若い体を隠していたのじゃから、
物理的に今のわしと当時のわしの体重が特に異なるということはないぞ。
‥‥いや、聖闘士の世界においては、もはや物理の法則など
通用しないといった方が正しい気もするのじゃが‥‥。

まあ、今のこのわしを抱き上げられるというのなら、抱き上げてみるがよい。


‥‥なに？セクハラじゃと！？な、なにを言うか。

わ、わしは決してそんなつもりで言ったのではないぞ！！

96 名前：天秤座の童虎 ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/12/09(Wed) 00:09

‥‥ふむ、そろそろ時間がきたようじゃな。
たまにはこうして、若い衆と語らうのもいいものじゃ。
しかし今はわしも若者の姿‥‥。帰ったら春麗はなんと言うじゃろうか‥‥。

さて、次のミロは出歩いていたようじゃが、ちゃんと戻ってきているじゃろうか？
おぬしたちが行ったときにもぬけの殻ではつまらぬな。ちょっと小宇宙をさぐっておくか。


‥‥ふむ、どうやら戻ってきているようじゃ。
ではミロよ、よろしく頼むぞ！

97 名前：蠍座のミロ ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/12/09(Wed) 00:10

おまえら、この天蠍宮まできてどこへ行く気だ！！
うけろ、スコーピオンの牙を！！


ス　カ　ー　レ　ッ　ト　・　ニ　ー　ド　‥‥


‥‥‥‥！！


‥‥‥‥‥‥。


あ‥‥そうか、そうだったな。
いや、すまんな。ついいつものクセが出てしまったようだ。


ここは天蠍宮、オレの名は蠍座のミロ。
何にもないところだが、ま、テキトーに座ってくれるか。

では、今から天蠍宮の火が消えるまでの1時間、このオレがおまえらの話を聞いてやろう。
なんか、質問はあるか？

98 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/09(Wed) 00:16

行き付けの店に綺麗なおねえさんはいますか？

99 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/09(Wed) 01:43

正直、自分イケてると思っているだろう？

100 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/09(Wed) 02:47

技の名前って誰が考えとるんよ？

101 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/09(Wed) 05:58

ミロって、ミロ飲んだことある？

102 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/09(Wed) 09:01

ミロよ、見ろ！
つ【ミロのヴィーナスの写真】

103 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/09(Wed) 18:20

氷河の師匠の設定をカミュに取られ、
青銅聖闘士の討伐をアイオリアに取られ、
アニメで瞬の師匠を倒した設定をアフロに取られ、
人気のあるシャアの声も冥界編で取られ、
地味な存在の自分をどう思いますか？

104 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/09(Wed) 20:08

マントの脱ぎ方がかっこいいですね。
練習してるんですか？

105 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/09(Wed) 23:41

そのクセ毛と鋭い瞳で何人の女を泣かせたのだ

106 名前：蠍座のミロ ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/12/10(Thu) 00:56

>>98
行き付け‥‥むう、どこのことだ、あそこか、それとも‥‥。
いや、別にその娘目当てではないにしても、いると嬉しい娘なら何人かいないこともないのだが‥‥。

おまえたちも知っての通り、オレはアテナの聖闘士だ。
そしてあのアテナは、大いなる人間の愛の素晴らしさを説いていながら
「できるならばわたしも普通の少女に生まれて恋愛がしたかった！」と
泣きながら十二宮を走るようなお方だからな。

恋愛が許されん立場のアテナの前であまり浮ついた話をするのはどうかというか、
そのへんは聖闘士として、合わせておかねばならんと思うのだ。
まあ、アテナは現在日本の城戸邸に帰省中ではあるのだが、
ご不在中だからといってその目を盗むような姑息なことはしたくなくてな‥‥。

いや、してはならんのだ。
オレは誇り高きアテナ軍の黄金聖闘士、蠍座のミロなのだから。


>>99
フッ‥‥フフフ‥‥。
自分で言うのもなんだが、オレにはカリスマという名のオーラが漂っているだろう。
カリスマ‥‥！まさにこのミロにふさわしい言葉ではないか？
フッフフフ‥‥！！フハハハハハハ！！！！


いや、すまんな。おだてられるのは嫌いではないのだ。

このミロは、蠍座の聖闘士となるべく運命づけられて生まれてきた男。
いわば神に、アテナに選ばれた男なのだ。
そしてオレはそうあるべくして自分を磨き、そんな自分に誇りを持って生きてきた。

誇りを持つということは、オレにとっては人生の美学でもある。
誇りを忘れた人間に尊厳はあるのか？
オレにはそういうやつらを認めることも許すこともできない。
だからこそ、聖闘士の誇りを捨ててハーデス軍に寝返ったサガたち三人を
オレは男として聖闘士として人間として、決して許してはおけなかったのだ‥‥。

まあ顔の造型はともかくとして、おまえももっと胸をはれ。前を向け。自分に誇りを持つのだ。
そうすればおまえが内に秘めた輝きは、自ずと解放されるだろう。

107 名前：蠍座のミロ ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/12/10(Thu) 01:08

>>100
オレたちが使う技には、代々その星座の聖闘士が使う技、
師匠から教わる技、自分で開発する技の三種類があるのだが、
自分で開発する技以外は何らかの形で伝承されてきたものだから、
最初に開発したやつか、その師匠が名前をつけたのだろう。
まあ、途中で何らかの理由で改名されることはあったかもしれんがな。

オレの必殺技であるスカーレット･ニードルは蠍座代々の技だから
名付け親は先代か先々代かそれよりもっと前か‥‥
ひょっとすると、初代から使われている技なのかもしれん。
とにかく、オレが名前をつけたものではないのは確かだ。

ちなみにニードルとはあくまでも針であって牙ではないのだが、
「うけろ、スコーピオンの針を！」ではなんとなく決まらんから、オレは牙と叫ぶことにしている。


ああ、そういえば100だな。おまえにはなんか記念の品をやることにしよう。
オレが15を数えるうちに答えを選べ。


さあどっちだ、答えろ>>100よ！！


握　手　か　！　サ　イ　ン　か　！！


>>101
ミロ？ああ、あの粉の飲料か。ガキの頃に飲んだことはあるぞ、一応。
当時オレはギリシャのミロス島で修行していたのだが、
現地に面倒見のいいおばさんがいてな。
親元を離れて修行しているオレを憐れんで、時々菓子や食い物をくれたのだ。
その人の家で、飲ませてもらった記憶がある。

その家のお姉さんが可憐で優しくて、美しくて‥‥
ああ、思えばあれがオレの初こ‥‥‥‥な、何を言わせるのだ、貴様ら！！

なに、オレが自分から言い出しただと？
ああ、そうだったかもな。まあどっちでもいいか。

で、それがいったいなんなのだ？たんにオレと名前が同じということか。
それならオレの名は「MIRO」だが、飲み物の方は「MILO」だったはずだぞ。
まあおまえたちの国では同じ発音になるのかもしれんから
その点についてはどっちでもいいのだが、オレの名前で遊ぶのはやめろ。

108 名前：蠍座のミロ ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/12/10(Thu) 01:14

>>102
むう、こっ、これは‥‥古代ギリシャの至宝、ミロのヴィーナス！
実に美しいな‥‥。ゆるやかでふくよかな曲線で表現された女性の裸身。
まさにこれこそが、美の極致なのだろう。

これはこれで過不足なく完成されている気もしないでもないが、
もしも両腕がついていたとしたら、どんなポーズがふさわしいのだろうか。
リンゴを手に持った姿の写真は、オレも見たことがあるのだが‥‥。
案外、人差し指を立てていたりはしないだろうか？いや、しないか。

フフフ、そんなことを考えているときりがないな。
おまえら、いい加減オレの名前で遊ぶのはやめろと言おうと思ったが、そんなことはどうでもよくなった。
オレもいつか、パリのルーブルへ実物を見に行ってみたいものだ。


‥‥なに、一緒に行く人？

‥‥‥‥‥。

そ、そんなものは、いようがいまいがどうだっていいだろう。
こっ、このミロが、一人でじっくりと芸術を楽しんでみたいと思って、なにが悪いのだ！！




すまんが、今回はここまでにする。
残りについては、もう少し待っていてくれ。

109 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/10(Thu) 01:50

私でよければ恋人のフリをしてあげますよ。
一日三食、おやつ付きが条件です。

110 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/10(Thu) 01:52

>>106
ならば、奴隷あるいはそれより卑しい身分の父母の元に生まれ
貧困と理不尽な差別に苦しむ宿命を神に授けられたとします
それでも誇り高く生きてゆけますか？

111 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/10(Thu) 02:56

天蠍宮が白羊宮の位置にあったらよかったのに・・・と思ったことはないですか？
後半の天蠍宮で待ち続けるのは、ミロさんの性格上
無茶苦茶ストレスたまりそうなんですけど。

112 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/10(Thu) 07:49

>>99さんは「あなたイケてますね」ではなく
「お前、自分イケてると思い込んで調子乗ってんだろ」
と言ってるように感じるのですが。
決して褒めたりおだてたりしてないと思うのですが、そこのところどう思いますか？
>>106の回答を見る限り、ミロさんはかなりプラス思考ですね！

113 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/10(Thu) 10:39

赤い爪だけ毎日ネイルケアしてるんだろうなあ

114 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/10(Thu) 10:58

ヘッドパーツの蠍のしっぽが時々刺さりませんか？

115 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/10(Thu) 21:24

＞握　手　か　！　サ　イ　ン　か　！！

だが、断る！！

その代わりにゴールドクロスを貰おうか！

116 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/10(Thu) 21:35

失踪する前のサガとのなにか個人的なエピソードとかありますか？

117 名前：蠍座のミロ ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/12/11(Fri) 01:26

>>103
じ、地味‥‥！地味だと‥‥‥？
おまえはこのミロを地味だというのか‥‥！！

たしかにオレは劇中では一人として敵を倒していないし、
必殺技のスカーレット・ニードルも他のやつらと比べて見た目の迫力は劣るかもしれん‥‥。

しかしスカーレット･ニードルは、一撃の下に相手を倒すことを目的とした技ではない。
15発を打つうちに、相手に降伏か死かを選ばせるという意義を持った技なのだ。
そしてアンタレスは確実に相手を死に至らしめるのだ‥‥
そういう意味では、あのサガのギャラクシアン・エクスプロージョンよりも
致死性と確実性の高い凶悪な技なのだぞ。

それにオレが敵を倒していないのにも理由があるのだ。
オレは氷河に致死必須のアンタレスを打ったが、直後に真央点を突いて命を救ってやっている。
カノンにアンタレスを打たなかったのは、やつの贖罪と男意気を認めるには14発で十分だったゆえ。
このミロは、やつらを男として、聖闘士として認めたからこそ、止めを刺さなかったのだ。
地味だのなんだの抜かす前に、そういうところを見るがいい！


>>104
フフフ‥‥黄金聖闘士たるもの、何気ないポーズの一つ一つ決まっていなければならん。
当然鏡の前で何度もチェックを‥‥って、何を言わせるのだ！

オレたち黄金聖闘士が付けているマントも、素材自体は単なる布だから、
戦闘に入ればたちどころに破れてしまうのだが、
あれは武骨な黄金聖衣をシックでフォーマルな装いにするための必須アイテムなのだ。

白銀聖闘士のマントが聖衣の上からはおるようにデザインされているのに対して
オレたちのマントはショルダーパーツの下に挟むような形にデザインされているので、
かっこよく脱ぐのは、実はなかなか難しかったりする‥‥
力の加減や引き抜き方を間違えると、ショルダーパーツがずれてしまいかねんからな。

だから何回か練習をしたことは、あるにはある‥‥。
しかしそれは、アテナの聖闘士としてのたしなみ‥‥ダンディズムなのだ。
黄金聖闘士が敵前でいそいそとショルダーパーツを直すなど、無様このうえないではないか。
決して格好をつけるためではないのだ。そこのところ、勘違いするんじゃないぞ！

118 名前：蠍座のミロ ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/12/11(Fri) 01:38

>>105
フフフ‥‥またオレの容姿のクールさを賛美する声が‥‥フフフフフ。
鋭い瞳はともかく、クセ毛というのは褒め言葉なのか？
フッ、まあいい。この髪型はオレも気に入っているからな。

さっきも言った通り、オレは黄金聖闘士としてアテナの御前で
浮ついた話をするのは控えるようにしているのだが、今回は特別に教えてやろう。

こう見えてもオレは、惚れた女には一途なのだ。
それは男と女のことだから、時には泣かせなければならんようなことはある。
しかし泣かしたくて泣かすようなことは一切していないつもりだ。
少なくとも、このオレはな‥‥。

オレは最高位、蠍座の黄金聖闘士として神に選ばれた男。
そうである以上、なによりも聖域の任務を最優先にせねばならんのだ。
女ひとり幸せにできんとは、このオレにもまだまだ足りない部分があるということなのかもしれん。
なかなか、すべての事柄を何事もなく円満に、とは行かぬものよ‥‥。


>>109
き、貴様このオレを誰だと思っているのだ！お、女なら間に合っておるわ！！
いいか、聖域の女はみな、基本的に仮面をつけているのだ。
やつらを連れて街を歩けば、いかにも怪しい‥‥というか、職務質問間違いなしではないか。
ただ聖域にいい女がいないというだけで、一歩聖域の外に出ればだな‥‥！！

‥‥フン、まあいい、要するにおまえはこのミロとデートしたいのだな？
その高飛車な言い方は、いわゆるツンデレというやつだろう。
なかなか素直になれなくて、ついつい意地をはってしまう複雑な乙女心‥‥。
そうだこのミロには、女の心を理解することなど朝飯前！！
わかりすぎるほどわかっているのだ‥‥！！

しかし三食・おやつ付きとは、少々好待遇過ぎるのではないか？
まあ昼寝付きと言い出さなかったところは、乙女の恥じらいといったところか。
フフフ‥‥まあこのミロにも初対面の女を貴様呼ばわりしたという落ち度がある。
今回は大人になって引いておいてやるとしよう。

119 名前：蠍座のミロ ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/12/11(Fri) 01:48

>>110
‥‥‥‥。オレが、甘えたものの考え方をしているというのか？
自分で言うのもなんだが、7歳で黄金聖衣を授かったオレには
並はずれた才能があったのはたしかだ。
だがオレとて、修行時代にはそれなりに苦しみを味わってきたのだ。
オレだけではない、程度の差はあれ聖闘士はみんなそうだろう。

世の中には、どんなに貧しかろうが虐げられようが、
誇りだけは忘れずに生きているやつもいるはずだ。
社会的身分や門地、貧富の差にかかわらず、どんな環境に身を置かれても
懸命に生き抜こうとしているやつの精神を、オレは貴いと思う。

誇り高く生きようとするか、周囲とともに堕落することを選ぶか。
それを選ぶのは神でもそいつを生んだ両親でも
そいつを取り巻く社会や環境でもなく、そいつ自身なのだと、オレは思うがな。
それは確かに、おまえの言う通り、非常に困難を極めるのだろうがな‥‥。



すまんが、今回はここまでにする。
少々たまってきているが、必ず全部返していくので、後のやつはもう少し待っていてくれ。

120 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/11(Fri) 08:25

他人の聖衣を着れるとしたら
誰の聖衣を着てみたい？

121 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/11(Fri) 15:25

スカーレット・ヌードル！！！

122 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/11(Fri) 20:19

スカーレット・デビル！

123 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/11(Fri) 22:59

フェニックス幻魔拳は最強の拳！

124 名前：蠍座のミロ ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/12/12(Sat) 01:11

>>111
オレは自分ではそう短気なほうでもないと思うんだがな‥‥。
まあ確かに感情の起伏が激しい方ではあるかもしれんが、オレは聖闘士なのだ。
アテナや聖域の危機を前にすれば、冷静でいるのは難しい‥‥。

蠍座の聖闘士として地上の愛と正義のために尽くすことが、このミロの誇りなのだ。
天蠍宮の位置が違えばいいとか、
白羊宮を守りたいと思ったことなど、一度としてない。
オレは我が身の運命に従い、この天蠍宮で力を尽くすまでよ‥‥。

たしかにオレは独断で宮を出たこともあったが、
あの時はすでにアルデバランを失っていた上、サガたちが禁忌を犯して
ハーデス軍に寝返ったことを証明し、シャカすらも命を落とし‥‥
この上なく危機的な状況だったのだ。
むしろあの状況下でも冷静で居られるほど、気の長いやつが大勢いるとも思えんがな。
まあそういうやつも、一人くらいは必要だと思うが、な。


>>112
貴様‥‥オレが質問の意味を自分に都合よく曲解したとでも言いたげだな‥‥？
>>99はどう考えても、イケてない男に問われる内容ではないではないか。
まあ勘違い男に対する皮肉とも取れるが、このミロに限ってそれはありえない。
つまり、>>99はこのミロをイケてる男と評価したということ‥‥
ならばそれは褒められたということではないのか？

オレは考えるまでもないことだと思うが、おまえには考えるゆとりをあたえよう。

このミロがイケているか、イケてないか‥‥

さあどっちだ、答えろ>>112よ！！



プラス思考？オレはそればかりの男でもないんだがな‥‥。
まあどうせ同じように思慮をめぐらすのなら、
なるべくいい方に考えた方がいいと思ってはいるがな。

どちらにせよ、動かねば何も変わらないのだ。
後のことを考えて踏み出すのをためらうよりは、やってみてから考えるほうを選びたい。
ためらう係は他にいるからな。牡羊座のムウというやつが。

125 名前：蠍座のミロ ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/12/12(Sat) 01:15

>>113
オレが爪に色を塗るのは、指先の保護のためということもあるが、
他にも意味があることなのだ。
戦地に赴くときに気合を入れたり、無事や勝利を願ったり‥‥
別に技の効果があがるということはないし、おまじないみたいなものなんだが。
要するに、オレが爪に色を塗るのは、聖衣を纏うときだけということだ。

まあ指先のケアはしているが、毎日ということはないな。
爪の形が悪くなったときに、やすりで整えるくらいか。

男が爪を整えるというのは奇妙に見えるかもしれんが、
オレは別にオシャレとかそういう類のものではなく、
蠍座の聖闘士としての、ある種の神聖な儀式と思ってやっている。
おまえらの国・日本風に言うと、縁起を担ぐというやつなのかもしれんな。

水瓶座のカミュが爪に色を塗ってる理由は、オレは知らん。
カミュ本人に聞いてくれ。興味があったらな。


>>114
蠍の尻尾‥‥あれは垂らすと膝くらいまで長さがあるのだが、
そのあたりは聖衣に覆われているので、
普通にしていれば刺さるということは、まずないな。

まあ振り回せば二の腕や大腿部など、
聖衣にガードされていない部分に当たることはないでもないが、
聖衣は命なきプロテクターではない、意思が宿っているのだ。

その正体が先代以前の聖闘士の魂なのかどうかはオレは知らんが、
基本的に、聖衣の一部である蠍の尾がオレの体を傷つけるように動くことはない。
それに万が一刺さるようなことがあっても、
小宇宙が充実しているときは少々の痛みは感じぬものだ。

まあ、重力に任せて垂らしたまま歩いていると
足に絡み付いてくることはあるので、普段は外して抱えているのだ。
その点マントをつけていると背面をブロックしてくれるので、便利ではあるな。

126 名前：蠍座のミロ ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/12/12(Sat) 01:20

>>115
なにぃ‥‥オレのスコーピオンの聖衣をよこせだと‥‥！！
こ、このミロの握手かサインでは足りんというのか‥‥！！
むうっ‥‥どちらか選ばせてもらえるだけでも、光栄のきわみだと思うのだが‥‥。

まあおまえがそういう態度なら仕方ないな。記念品はなしだ。

このミロにとって、スコーピオンは筆舌に尽くしがたいほど大切なものなのだ。
オレのアイデンティティの一部をなすものと言っても過言ではない‥‥
7歳のときからじつに13年間、人生の2/3近くをともに過ごしてきたのだからな。
おまえだけではない、誰か他人に譲ってやるなどということは、一切考えられんのだ。
このミロが自ら、スコーピオンを纏うことができなくなるまでは‥‥。


もしも誰かに譲ってやることがあるとしたら‥‥あえて誰か一人選ぶとしたら、
キグナスの氷河になら‥‥一度くらい着せてやってもいいとは思っているがな。


しかしあいつには、カミュの‥‥水瓶座の聖衣を着せてやりたいのだ。

氷河自身のためにも、カミュのためにもな‥‥。




すまんが、今回はここまでにする。
>>116までは答えたかったのだが‥‥すまんな。
残りについては、もう少し待っていてくれ。

127 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/14(Mon) 01:02

蠍のから揚げを食べたことがありますか？

128 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/14(Mon) 01:22

敵に選択を与える時はいいけど、例えば雑魚たち相手に一気にかたを付けたい時は
15発って面倒じゃない？

129 名前：蠍座のミロ ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/12/15(Tue) 02:28

すまん、待たせてしまったな。

>>116
サガか‥‥やつとは何回か顔を合わせたことはあったが、
特に交流していたわけではないからな。
なにしろ、年が離れているし、修行地も違うし、
黄金聖闘士になった時期もまるで違うのだ‥‥。

だから個人的なエピソードというのはないんだが、
当時のオレのサガの印象は、ご多分にもれず、神のような男だというものだった。
サガがその身にまとうオーラというかムードは、尋常ではなかったのだ‥‥
なんというか、サガがいると周りの空気が変わるのだ。
7つのガキにも、わかるほどにな。

思えば、当時からすでにサガの心には悪の人格が巣食っていたはずなのだが、
オレにはまるで感じられなかった‥‥
子供は周囲の評価にとらわれにくい分、そういうのに敏感だと思うのだがな。
だからこそ、老師とムウの他にサガを疑う者がいなかったのかもしれんな‥‥。


>>120
他のやつの聖衣か‥‥。考えもしなかったことだな。
このミロはスコーピオンの聖衣を纏うべく、選ばれた男なのだ‥‥。
オレには、スコーピオン以外の聖衣を纏っているオレの姿は想像できん‥‥。

というわけで、あえて答えるならば‥‥
そうだな、この黄金聖衣の上を行くという「神聖衣」というやつにしておくか。
しかしそれは、ペガサスだのフェニックスだのではない。
このスコーピオンがアテナの血を受けて変化した神聖衣だ。
スコーピオンの神聖衣‥‥それならば神すらも倒せるような気がするぞ。
いや、このミロならば単身でハーデスさえも追いつめることができるだろう。

‥‥オレは、嘆きの壁で戦線から退いたことについては納得している。
黄金聖闘士として役目を果たすことができたのだから、むしろ誇りに思っているのだ。
多少、悔しい気持ちもあるのは、否定できんがな‥‥。

130 名前：蠍座のミロ ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/12/15(Tue) 02:53

>>121
ス、スカーレット・ヌードルだと！
こ‥‥これは‥‥！！


文字通り、深 紅 の パ ス タ ！！


何の技かと思ったら、プレゼント攻勢とはな‥‥フフフ。
これはいわゆる、ビーツパスタというやつか。
下の宮には何人か厚かましい男もいたと思うのだが‥‥
このミロに渡すために、この天蠍宮まで大事に持ってきたのか？

なに、お歳暮？年の暮れに、大切な人に心を込めて贈るのか、なるほどな。
さすが日本‥‥侘びと寂の国といったところか。
一瞬、今度はオレの技の名前で遊び始めたのかと思ったが、
そういうことなら仕方ないな、ありがたく受け取っておくとしよう。

せっかくだから、パスタに一家言あるらしいデスマスクに調理させるとするか。
しかしあいつの宮では、どんなうまい飯も食えたものではない。あとでこちらに呼び寄せるとしよう。


>>123
フェニックス幻魔拳‥‥たしか、一輝の技だったな？
オレは一輝のことはよく知らんのだが、
サガと精神支配に関して互角に渡り合ったらしいな‥‥。

しかしその技はあくまでも精神攻撃にとどまり、
肉体に直接的なダメージを与えるものではないと聞いているが‥‥。
無論、精神が砕かれて肉体にも影響が出るというのがこの技の妙味なのだろうが、
幻覚が通用しない程に強靭な精神力を持ち合わせている敵が現れた場合、
果たして最強の拳ということができるかな。

それに、ムウのように相手の攻撃を反射する技を持っているやつもいるのだ。
カミュのダイヤモンド・ダストにも、そういう効果があるようだしな。

どんな恐るべき技にも相性というものがあるものよ。
このオレも、アンタレスを打てば誰にも負けんという自信はあるが
重要なのは、お互いの小宇宙と、そこに至るまでの過程なのだ‥‥。




すまんが、今回はここまでにする。
>>122はちょっと飛ばさせてもらったのだが、次回返答するのでもう少し待っていてくれ。

131 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/15(Tue) 06:47

今いるセイントが死んだら、そのクロス誰のになるの？

132 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/15(Tue) 09:08

jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/comic/5729/


jbbs.livedoor.jp/otaku/8149/

133 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/15(Tue) 09:24

>>132はミロの出没するお店の住所じゃないか
さてはストーカーだな？

134 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/15(Tue) 10:19

わざわざ見に行って報告する>>133がストーカーか貼った本人だな

135 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/15(Tue) 21:57

ミロさんの髭は濃い方ですか？

136 名前：蠍座のミロ ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/12/16(Wed) 01:28

>>132-134はまとめて先に答えさせてもらう。

>>132-134
ストーカーだと？美女に追い回されるのは構わんが、
ストーキングするような女はお断りだ。男ならなおさらな。

‥‥というかおまえたち、この天蠍宮で波乱は許さんぞ！

くらえ、深紅の衝撃！！


ス カ ー レ ッ ト ニ ー ド ル ！！　　ア　ン　タ　レ　ス　！！！！



‥‥と見せかけて、真央点を突いておくぞ。
とりあえず落ち着け。いいか、その店はこういうときのためにある場所なのだ。
別に隠すつもりはない。>>312の下の場所は、>>2で関連として紹介してあるしな。
オレ自身もそろそろ話しておくべきだろうかと思っていたところだ。


この板で新しく参加してくれるようになったやつが
どのくらいいるのかはわからんのだが、この機会に話しておく。
前の場所時代を含め、この十二宮が始まってから
今日でちょうど3ヶ月になるのだが、正直、まだまだわからんことだらけでな‥‥。

前の場所では、人が増えるに従って、
どう対処すればいいかわからんことも起こるようになってしまった。
そこで、そのスレを避難所の代わりにしていたのだ。

現在はそちらのスレは避難所としての機能は失っているんだが、
今もたまにここに関する連絡事項や相談事を書くことがあるので、時々見てやって欲しい。
普通に質雑にも対応しているので、質問やネタ振りに来てくれてもかまわん。
まあその辺は、みんなに任せる。気楽に遊びに来るといい。



‥‥ちなみにその店には綺麗なねーちゃんよりもむさい男のほうが多いのだが、
このミロにそういう趣味があるわけではない‥‥！！
そこだけは、勘違いするんじゃないぞ！

137 名前：蠍座のミロ ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/12/16(Wed) 01:35

>>122
スカーレット・デビル？マンチェスター・ユナイテッドのことか？
しかしあれはレッドデビルだったはずだが‥‥

‥‥なに？日本のゲームに登場する吸血鬼のお嬢様の愛称だと‥‥
萌えキャラなのか‥‥なるほどな‥‥。
だ、だがしかし、それについてこのミロにいったい何を語れというのだ‥‥！


というわけで、このオレの新たな愛称を提案されたものとして考えさせてもらおう。
う〜む、悪魔も悪くはないが‥‥もっと高尚なニックネームを希望したいところだな。
このミロに似合うのは、もっとこう、なんか違うはずなのだ‥‥。

‥‥なに、悪魔で十分だと？
このミロのセンスを否定するのは許さんぞ！
あの数々の格好いい決め台詞は、一体誰が考えたと思うのだ！！



‥‥というかさっきの「スカーレット・ヌードル」は単なるお歳暮だと思っていたが、
やはりおまえらは、オレの技の名前で遊んでいただけなのか？
まあそれはそれとして、パスタはあとでおいしくいただく予定だが。


>>127
さ、蠍のから揚げだと‥‥。蠍なんか食うやつがいるのか。
と、とりあえずオレは、食ったことはないが‥‥。
まあ実際、蠍の毒の毒性はそれほど強くないと聞くし
食用の蠍ということなら食っても危険はないんだろうとは思うがな‥‥。

しかし、いったいどこの国の料理だそれは。
そういったモノを食べるのは、アジアの人間のような気がするが‥‥
確かに老師とかは、食ったことがあったりするかもしれんな。

別に老師がそういったモノを食ってそうに見えるということではないぞ、
なにしろあの方は261年間も生きておられるのだ。
その間岩に座したままだったとはいえ、何を経験しておられようが今更驚くものか。
261歳の老人が18歳に若返る以上の仰天ニュースがざらにあるとも思えんしな。

というかそもそもオレは、実物の蠍自体あまり見たことがな‥‥
‥‥ん‥‥むう、これは蠍座の聖闘士としては失言だったかもしれんな‥‥。

138 名前：蠍座のミロ ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/12/16(Wed) 01:39

>>128
オレのスカーレット・ニードルは全15発で完成する技ではあるが、
オレは複数発を同時に打ち込むことができるし、
5、6発の時点で発狂するか息絶える者が大半だから、
一時に2、3人を相手にすることも十分可能なのだ。
もちろん、指先に小宇宙を集中させるための多少のタメは必要なんだが、
対多数の戦闘においても、さほど不便を感じたことはないな。

むしろ、一対一で使うときの方が特殊なケースが多い。
敵軍の捕虜に自白を強要するときや、相手の覚悟を見たいときなど‥‥
後者は氷河やカノンのケースだな。

氷河に降伏か死かを選ばせたのは、やつがカミュの弟子だったゆえ。
そこらの雑魚同様の対応では、カミュに礼を失するからな。
オレ自身、カミュが命を救おうとしてやった男がどんなものか見たかったというのもある。

カノンに対しては‥‥こんなことを言うのは野暮なんだが、
オレが途中でやめなかったのは、最後まで技を受けきる覚悟を決めた
あいつに対する侮辱になるのではないかと思ったからだ‥‥。

やつの覚悟を最後まで見てやることがオレの覚悟であり、男としての礼儀でもあったのだ。
このことはカノンには黙っておいてくれ。
あいつならきっと、わかってくれていると思うがな。


>>131
おまえらも知っての通り、聖闘士になれるかどうかは星の下の運命によるもの。
時々星矢がサジタリアスを纏うことがあるが、あれはあくまでも借り物であって
あいつが黄金聖衣を纏う運命にあるかということとは、また別の話だ。
まあ、聖衣が着用を許すという時点で、かなり近い所にいるのではないかと思うがな。

そういうわけで、死んだ聖闘士の聖衣は、
次の所有者が現れるまでの間、聖域預かりのものとなる。
一応、すべての聖衣の所有権は聖域に存在し、
各聖闘士には貸与という形になっているのだ。
それは聖域の外に持ち出されたまま、長年保管されている聖衣とて、例外ではない。

アイオロスが持ち出したサジタリアスの聖衣も、
本来ならば聖域の監視下に保管されるべきものだったのだ。
教皇の正体が偽者であるとか、反乱が危ぶまれることなどは関係なく、
サジタリアスの回収は必要だったということだな。



すまんが、今回はここまでにする。

139 名前：蠍座のミロ ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/12/16(Wed) 01:42

すまん、レス番号を間違えた。
>>136の>>312は、>>132の間違いだ。
まあ、察してくれ‥‥。では、またな。

140 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/16(Wed) 03:31

「スカーレット・ニードル」って、カクテルの名前にしても格好よさそうだよね

141 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/16(Wed) 18:56

ブロンズセイントに負けるシルバーセイントってどう思う？

142 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/16(Wed) 20:01

過去を振り返ってもいいのかな？

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148 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/17(Thu) 00:25

143〜147を削除依頼してこようと思ったら
この板に管理人スレがありません。
ミロ様どうしましょう？

149 名前：蠍座のミロ ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/12/17(Thu) 00:50

すまん、今回は返事は用意できないが、連絡だけしておこう。

この板でもこのミロは3人目だから、オレがどういうスタイルのキャラハンなのかは
この板から新しく参加してくれてるやつにもわかってもらえた頃だと思うんだが‥‥。


貼られたコピペは、>>132にある板で書いた文章だ。
ここに来てくれる名無しの何割かは、すでに一度読んだことがあるものだと思う。


2ch時代から、心を痛めつつもオレについてきてくれた名無したち、
また嫌な思いをさせてしまってすまないな。

事情を知らず、純粋になりきりを楽しんでいた10chの名無したちにも申し訳ない。
やはり、何がしかの問題を持ち込んでしまったようだ。


とりあえず、ここまでに投下してもらった質問には必ず答えるので、少し時間をくれ。


>>148
要望BBSというところに削除依頼専用スレはあるのだが、
「明確な削除理由」のいずれかに該当するのかどうか、考えているところだ。
一応10chの利用規約の「(9)荒らしと判断される行為」に該当すると思うのだがな。
ミロであろうがムウであろうが、一度発言した言葉である以上、内容に責任はもつつもりだが。
心配をかけてすまんな。

150 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/17(Thu) 00:54

ミロ様、もう気にしないで堂々とやりましょう。
だってミロ様は他の黄金聖闘士様でもあるし
それをちゃんと>>1で説明してるんだし。
今さらこんなコピペどうってことないですよね。

151 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/17(Thu) 00:58

気を取り直して。

コーヒーにミルクを入れるほうですか？
それともストレートが好きですか？

152 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/17(Thu) 11:27

てす

153 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/17(Thu) 17:19

歌を歌うのは好き？

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157 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/18(Fri) 23:03

消されてもまた貼るのかよ。
しつこいなあ。
外部スレわざわざ貼らないでよ。
ここのひとはあっちも見てるから意味無いのに。

158 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/19(Sat) 15:55

カミュと仲良しだそうですが、会話の中身が想像できません。
何して遊んでるんですか？

159 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/19(Sat) 17:19

マジで壊れてる？？

160 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/19(Sat) 17:21

>>159
あ、ゴメンナサイ。名前欄が「壊れてます」って表示になってて、
スレもエラーになってたので、つい、書き込みテストしてしまいました。

161 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/19(Sat) 17:48

金髪派ですか、青髪派ですか？

162 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/19(Sat) 17:49

クリスマスの予定はスケジュール帳が字で真っ黒なイメージがあります。

163 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/19(Sat) 19:40

なんかひとりだけ宇宙人がいらっしゃるようですが
気にしないでサクサク進めましょう。

犬と猫ならどっちを飼いたい？

164 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/19(Sat) 19:41

犬と猫、どっちが好きですか？

165 名前：蠍座のミロ ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/12/20(Sun) 02:16

みんな、色々と心配をかけてしまってすまなかったな。
こんな状況になっても話しかけにきてくれるやつらがいるとは、
本当にありがたいことだ。
客人たちの勇気と心遣いに、心から感謝している。



この十二宮はムウから始まり、ここまでに8人の黄金聖闘士が登場した。
その間、色々な危機にさらされてはきたが、
どうにかこうにか、この天蠍宮までつないできたのだ。
ここでこのミロが止めてしまうわけにはいかん。

オレは必ず、おまえたちを次の人馬宮へ導こうと思う。
オレは誇り高き蠍座の黄金聖闘士、スコーピオンのミロなのだ。

166 名前：蠍座のミロ ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/12/20(Sun) 02:27

休んでいる間に少々ためてしまったので、
間のやつには本当にすまないのだが、
前と後ろから少しずつ返させてもらうことにする。

それと‥‥この機会に10chの名無したちにも
オレがこの板に引っ越してきた事情と経緯をきちんと話そうかと
思っていたのだが、もう少し状況を見させてほしい。


>>135
オレの髭の濃さなど知ってどうするのだ？
男性ホルモンが多いかどうかとかそういう話か？
別に濃からず薄からず、普通だと思うが‥‥。

このミロがクールでセクシーな容姿を保っているからと言って
別にエステに通って脱毛などはしておらん。
というか、身だしなみについては、むしろ古風なほうだと思うぞ。
毎朝の髭剃りは断然、Ｔ字カミソリ派だしな。
休日に理容室へ行って髭剃りだけしてもらってくることもある。
まあこのミロなら髭を伸ばしても似合うだろうから、そのうち伸ばすかもしれんがな。



‥‥また老師の話になるが、老師はたしか立派な髭を蓄えておられたはず。
皮がはがれて若返ったときに、一緒にごっそり抜け落ちたのだろうか。

皮だけならまだしも、毛付きの皮はさすがにアレだな。

誰が片付けたんだろうな。

167 名前：蠍座のミロ ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/12/20(Sun) 02:35

>>140
スカーレット・ニードルか。その名を冠したカクテルならば、
キリッとした辛口で、色は燃えるような情熱の赤がふさわしいな。
ベースはウォッカで、色は‥‥まあ、赤色になるものを使うという感じか。
あとはアンタレスを暗示するような飾りを一つ、入れるとよかろう。

カクテルというとほとんどジュースみたいなものもあるが
やはりこのミロの技の切れ味を示すものとして、
アルコール度数は高めでお願いしたいところなのだが、
ゆっくり味わうロングカクテルにした方が
15発の間に敵に選択の余地を与える技として知られる
スカーレット・ニードルの名には似合うかもしれんな。

よし、おまえたち、なんかいいレシピがあったら
「ギリシャ聖域・天蠍宮・蠍座のミロ宛」に送ってくれ。
ただしオレは日本語が読めんから、英語かギリシャ語で頼む。


>>141
まったくもってありえないというか、情けない話だ‥‥。
オレはアイオリアとともに教皇に呼び出されるまで、
青銅聖闘士が白銀聖闘士を倒したなどと聞いたこともなかったからな。

しかしよく考えてみれば、聖闘士の戦いは結局は小宇宙の勝負なのだ。
このミロも、氷河との戦いではそれをつくづく思い知らされた。
あの勝負、オレが黄金聖衣を纏っていなかったらどうなっていたことか‥‥。

というわけで、本来ならばあってはならん話ではあるのだが、
白銀が青銅に後れを取ったとしても何ら不思議ではないと、
今はそう思うようになったぞ。

‥‥オレは青銅聖闘士の氷河が一瞬でもその領域を越えて
このミロに勝ったことは認めているが、そのことを卑下などはしていない。
その教訓を次に活かすためにオレはオレとしてまた己を磨くことが、
オレの黄金聖闘士としてのプライドなのだ。

168 名前：蠍座のミロ ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/12/20(Sun) 02:46

>>163-164
連投の理由は把握した。
同じやつとしてまとめて答えさせてもらうことにする。

犬と猫か。優雅でプライドの高い猫を連れて歩いているのが
このオレのイメージに近いのかもしれんが、
猫は人を下僕のように振り回すとかなんとか聞いたことがある‥‥
なかなか思い通りにならんからこそ、夢中になるものなのかもしれんが
とりあえずこのミロには、今のところ猫の下僕になっている暇はないからな。

というわけで、犬ということにしておこう。
犬は非常に愛情深く、主人に忠実だ‥‥我ながら、オレに通じるものがある気がする。
‥‥しかし誰にでも尻尾を振るようなやつは、犬であろうと気に食わん！

プライドが高く、主人には従順であり、仕事ができるやつが理想だな。
となると猟犬なのかもしれんが、種類にはこだわらん、というか詳しくない。
たまにはそんな犬を連れて海か高原にでも出かけて、
任務を忘れて一日遊びほうけてみたいものだ。



宇宙人か。この地にいるサムライが、オレに与えてくれた言葉を思い出した。
彼にはここの客たちもオレ自身も、随分と世話になってしまったな。
ここを見てくれているかどうかわからんが、この場をかりて礼を言わせてもらいたい。


>>162
フフフ‥‥少しくらいなら、空けてやってもいいのだぞ？
‥‥なんてな、そういうわけにもいかんのだ。

実はオレたち聖闘士はすべて城戸邸主催のクリスマスパーティーに
列席しなければならんことになっていてな。
無論、参加が強要されているわけではないのだが、
そこはアテナの無言の圧力というか、
「出ないと死にますよ」みたいなオーラが感じられるのだ。

正直、警備の経費を浮かすために駆り出されている気もしないでもないんだが、
アテナがジュリアン・ソロ邸のパーティーに出席された際に、
警備の手薄なところを狙って拉致されそうになったことがある以上、
聖闘士としては強いことが言えなくてな。

まあ確かに、オレたちが参加していれば
賊どころか蟻一匹入り込めんだろうとは思うが、
仮面を外せず食事も酒も楽しめん女聖闘士たちが不機嫌になり
聖域に無用な不協和音が生じんかどうかという点は気がかりなところではあるな‥‥。

169 名前：蠍座のミロ ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/12/20(Sun) 02:55

>>161
金髪は原作で青髪はアニメのオレということか？
ここは一応原作ベースということでやっているので
このオレは金髪であり、この髪は気に入っているわけなのだが、
アニメの方もシャープな印象があって、あれはあれでいいと思うぞ。
人間の体毛としては、まずありえない色だと思うがな‥‥。

しかしどうせ変更するのなら、蠍座の赤い星アンタレスにちなんで
赤い髪というのも情熱的イメージでよかったと思うのだが。
そうすると原作のカミュに被ることになるか。
しかしそのカミュが、アニメの方では青系の髪色になっているのはなぜなのだ‥‥。


どうでもいいが、もしもオレの髪が地毛で青だったら、
髭とかその他の体毛も青いことになるが、それはどういう状態なのだ‥‥。

‥‥フッ、しかしそれはそれで芸術的かもしれんな。
なにしろオレは、スコーピオンのミロなのだから。





すまんが、今回はここまでにする。
間のやつは待たせてしまっていてすまないが、もう少しだけ待っていてくれ。

他のことで色々とレス数を消費してしまったので、
180くらいまではこのミロが喋ろうと思うのだが、どうなるかわからんな‥‥。
とりあえず、また終わりごろになったら連絡することにしよう。

では、またな。

170 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/20(Sun) 19:26

氷河と顔が同じに見える

171 名前：蠍座のミロ ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/12/20(Sun) 20:59

>>142
過去か。振り返る対象となる過去にもよるんじゃないか？
大切な人や場所がいつまでも心に残るということはいいことだし
それだけ過去が満ち足りて幸福だったということの証でもあるからな。

人は大概、安定して居心地のいい場所や時間を好むものだ‥‥
今の状況が厳しければなおさら、ノスタルジックな気分になりがちだな。
失って二度と戻らない人、物、時間というのは誰にでもあるものだ。
それは時として、人を過去に縛り付ける元ともなるかもしれんが、
未来へ向かわせる原動力にもなるのだと、オレは思う。

いいか、長い時間軸において、過去は常にそこに存在し続けるのだ、変わることなくな。
振り返りたければ振り返ればいいが、忘れるな。
そこにいる人も物も、もうおまえとともに進むことはできないのだ。
残された者は一人で、あるいは新しい友を見つけて、前へ進むしかないのだ。
進まなければ、新しい出会いどころか、その端緒すらも見つけられないのだからな。

過去も未来も、恐れることはない。
見るべきものは見て、次へ活かすのだ。


>>151
オレの好きなコーヒーはエスプレッソだから、ミルクは普通に入れる。
飲み方は、カフェ・ラ・テとか、カプチーノだな。
とはいっても、あまり甘ったるいのは苦手なので、
キャラメルを入れたりするようなことはないが。

聖闘士をやっているとあまりひとりで上等なコーヒーを楽しむ時間も
精神的余裕もないんだが、今度の休暇はカフェにでも行ってボーっとしてくるか。

‥‥って、犬の話でもそんなことを言っていたような気がするが、
オレは決して怠けたいわけではないぞ。
走り続けてるやつにもたまには休暇が必要ということなのだ、わかるだろ？

コーヒーといえば、アルデバランにコーヒーをすすめられなかったか？
オレも一回飲ませてもらったことがあるが、なんなのだあの甘さは‥‥。
あいつは人がいいから会うたびにすすめてくるのだが、断る方の身にもなってくれ。

172 名前：蠍座のミロ ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/12/20(Sun) 21:04

>>152>>159-160
‥‥一瞬、オレのアタマが壊れているとでも言いたいのかと思ったぞ。
まあオレたち黄金聖闘士はどうにも個性派揃いだから
多少はクレイジーに見えるのかもしれんが、
この通り、オレは本来、非常に冷静沈着でマトモな男なのだ。
見た目はクールで個性的だがな‥‥フフフ‥‥。




‥‥で、黄金聖闘士としては「テストくらい、いくらでもしていくがいい！」
くらいの余裕を見せたいところなのだが、
ここは一応、質雑を本旨とする場所なので、そういうわけにも行かんのだ‥‥。

ちなみに、管理者が作業をしてくれているときは
スレの状態がおかしくなることがあるようだ。
手数をかけるが、少し時間を置いてから再度アクセスしてみてほしい。


>>153
歌か‥‥フフフ、オレのこのロックスターのようなカリスマ的容姿をみれば
そう思っても仕方あるまい‥‥いや、むしろ自然といったところか。
まあ、人並みにはな。カラオケで我を忘れて熱唱するようなことはないが、
聖衣の手入れをしながらつい口ずさんだりすることはあるぞ。

曲は最近の曲から昔の曲まで色々だが、だいたい流行りの曲は耳に入れている。
最近よく聴くジャンルは‥‥ロックのほかには、ユーロポップのような軽快な音楽だろうか。


なに、聖闘士の定番のテーマソングがあるだと。
ふむ、ちょっと歌ってみるか、ちょっとだけな。
いいか、今回だけだからな。これはサービスというやつだぞ。



ｼﾞｬﾗﾗｼﾞｬｰﾗﾗｼﾞｬｰﾗﾗｼﾞｬｰﾗﾗ♪ｼﾞｬﾗﾗｼﾞｬｰﾗﾗﾗｰ♪
ｼﾞｬﾗﾗｼﾞｬｰﾗﾗｼﾞｬｰﾗﾗｼﾞｬｰﾗﾗ♪ｼﾞｬﾗﾗｼﾞｬｰﾗﾗﾗｰ♪

抱 ー き し め た ー ♪　心 の 小 宇 宙 ー ♪
熱 く ー ♪　燃 や せ ー ♪　奇 跡 ー をー　　起　 こ　 せ　！！！！


（中略）


セ　 イ　 ン　 ・　 セ　 イ　 ヤ　 ！！　 ア　 ッ　 ーーーーーーー　 ！！！！




‥‥‥‥‥‥。

なぜこのミロが、ペガサスの名前を絶叫してやらねばならんのだ。
この曲は、歌詞が間違っている。

173 名前：蠍座のミロ ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/12/20(Sun) 21:10

>>150>>157
心配をかけてすまなかったな。
とりあえず、問題が起きた場合は、
基本的にはオレがなんとかするようにしよう。
ここは前の場所と違って、管理者に協力を願えるからな。

今後もこの十二宮を楽しんでいってもらえるよう、
オレたち黄金聖闘士も全力を尽くしていくつもりだ。
そろそろこのミロの出番も終わりが近づいているが、
この先のやつらにも、よかったら話しかけにきてやってくれ。


>>158
仲良しといっても‥‥同期生の中では比較的気が合うといった程度だな‥‥。
お互い忙しい身でもあることだし、一緒に遊びに行ったりすることは少ない。
行くとしたら買い物とかバーで飲んでくるとかそんなところだが、そんな機会は滅多にない。
特にカミュは普段はシベリアに身を置いていることだしな。

普通に流行りの音楽とか最近見た映画といった類の他愛ない話もするが
やはりお互い聖闘士だから、技や小宇宙に関する話が一番白熱するというか、
世間話をしていても、結局そこに落ち着いているという感じだ。

あいつはあれで二人も弟子を持つ身だから、
視点が保護者的になっているというか、オレと比べると古風で保守的でな。
変な話だが、カミュにとってはオレの若者的な感覚が新鮮で、面白いらしい。
あいつとは同じ二十歳なんだがな‥‥。

そんなわけで、話している間はどちらかというとオレの方が喋って
カミュの方が聞いているということが多いようだな。

174 名前：蠍座のミロ ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/12/20(Sun) 21:13

>>170
こ、この生粋のギリシャ人のミロと、日系の氷河の顔が同じだと‥‥。

普通に考えたら、他人の空似でもありえん状況だと思うのだが。
たしか氷河はオレより6つも年下だったはずだから、
顔の骨格もかなり違っているはずなのだが‥‥。
まあ日系とはいえあいつも金髪碧眼だし、
そこは共通点といえると思うが、それだけではないか？

実際、オレと氷河の顔がかなり似ているとしよう。
だがしかし、オレと氷河の見分けがつかずに混乱したようなやつでもいるというのか？
まあたしかに、纏っている聖衣や髪型を見れば違いは一目瞭然だが、
そこだけではないはず‥‥なにしろこのオレは、蠍座のミロなのだぞ？
それとも貴様、このミロの最も個性的な部分は、聖衣や髪型だとでもいうのか‥‥？


まさか、アニメ化にあたってオレの髪の色が変更された理由とは‥‥。




‥‥‥‥‥‥。






くっ‥‥こ‥‥このミロ、二十年間生きてきて、
これほど己の自信が砕かれたのは初めてだ‥‥！！






‥‥とりあえずは、これで全部返し終えただろうか。

さて‥‥いろいろあったが、天蠍宮の火も尽きてきたようだな。
オレと話せる時間もあとわずかだ。聞き残したことがあれば、聞いていくがいい。

175 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/20(Sun) 22:05

聖闘志のカッコって凄い寒いでしょ

176 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/20(Sun) 22:33

豪快な巻き毛だけど、いつから髪を伸ばしてるの？

177 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/20(Sun) 22:51

必殺技をかっこよく決めてください

178 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/21(Mon) 00:17

聖闘士引退したらどうやって生計立てるの？

179 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/21(Mon) 18:26

相手が敵でも悪人でも人殺しは悪いことですか？

180 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/21(Mon) 22:09

女装趣味ある？

181 名前：蠍座のミロ ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/12/21(Mon) 23:26

>>175
そうでもないぞ。
聖衣姿で雪だの氷だのを操るようなやつもいるし、
戦闘中にエキサイトして自ら脱いでしまうやつもいるくらいだしな。

冬場とはいえ、どの聖衣もそう中に何枚も着込めるわけではないが、
聖闘士は小宇宙を燃やすことで体温を上げられるからな。
まあ聖闘士とはいえ生身の人間である以上、体温を上げすぎるのは自殺行為だから
実際に上げているのは周囲の気温なわけだが。

むしろ、夏場はスカスカの青銅聖衣が羨ましいくらいなのだ。
胴はともかく、アームとレッグのパーツがかなりつらい。
聖衣にはそれなりに吸水性があるんだが、それでも蒸れることは蒸れるのだ。
そのあたりのパーツをはずして着用することもできるんだが、さすがに人前ではな‥‥。



別にデザイン的にというかネタ的に「寒い」というわけではないよな？
まあ、それはちょっと、というような聖衣もないではないが、
黄金聖闘士としては、これ以上のことは言えんな‥‥。


>>176
いつから伸ばしているというか、聖闘士の修行をはじめてからは
頭髪にかまけている余裕がなかったというのが正解だな。
だから、4歳か5歳とか、それくらいではないだろうか。
無論、ガキの頃は長髪をうっとうしいと思ったが、自分で切ることはできんからな。
それでせめて前髪だけでもと、切っていたのだ。
そうこうしているうちに、この髪型が出来上がっていたというわけよ‥‥。

まあこの髪型はオレも気に入ってはいるんだが、
一度髪を短くしてみようと思ったことはある。
しかし任務で忙しくて、その機会をのがしてしまっているのだ

あと、巻き毛というが、これはとくに何かで巻いているわけではなく、
生まれつきのクセ毛なのだ。
だから切るとすれば、美容院にでも行って、キチンとやってもらう必要があるだろうな。
まあ、このミロならば、どんな髪型にしても似合うのだろうがな‥‥。フフフ‥‥。

182 名前：蠍座のミロ ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/12/21(Mon) 23:33

>>177
フッ‥‥仕方ないな。まあこの天蠍宮も一応はこれが最後となるし、
記念にもう一度スカーレット・ニードルを見せてやろう。

しかしさすがにおまえたちに向かって打つわけにはいかんから、
宙に向かって打つことにするが、黄金聖闘士の小宇宙は半端ないからな。
少し下がっていろ。

いいか。ではいくぞ。



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　　　＼　　 'ヽ、
　　　　 ＼　　　 ト､　　　　　　　　　　　　　　 ス　カ　ー　レ　ッ　ト
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　　　　　　　ヽ-‐'　 入_,ノ / 　 / 　 i　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ,'　 |_,.._
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　　　　 　 　 　 　 　 ｀` '十＜. _,／　　l＼　　　　　　　　　 ,ｲﾊ.,､ 　 ／r'^''".／r'―--
　　　　　　　　　　　　　　 |. ＼　　　,／　 lヽ　　　　　 , ,ｲ/　'　!　ﾄv',/ (2} / ∠._ r'う
　　　　　　　　　　　　　　 l、　 i´￣　 　 ﾉヽ ﾞ:,　　 ,ｨ !ヽ　　　　 　 ﾉ r=' 'J / __ _｣..__
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　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ|｀ヽ　　　　 ./,j:| ｀ﾄ.､　　　 i, ﾊ. iﾀ'ｲ　　　　　　 ＿z-､､
　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　 ,入_ 　 /;彡'　 l　 ヽ　,jrzﾃ'|/'i_ ﾄ､_､＿､__z‐-ゝ
　　　　　　　　　　　　　　　　　 |,r'／::::i｀´　　 _／　 〃K, ｀''^ｲ_ﾄ､｣-z'__/　 ./　}
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>>178
そうだな、一応退職金は出るのだが、
オレたち黄金聖闘士にしてもたいした金額ではないというからな‥‥。

オレたち黄金聖闘士は、在職中に聖域の内部事項や機密に
相当程度関わっていることもあって、聖闘士引退後も聖域の要職等、
それなりの待遇が約束されているのだが、
白銀以下のやつらは、一部の実力者を除いて
引退後の生活は保障されていないようだ。

師匠の適正があるやつに関しては、
次世代の教育係として聖域に残る事が許されるのだが、
現役の聖闘士に弟子の育成を行わせるのが通常である以上は、
一般人に混じって大人しく生活していかざるをえんやつが多いようだな。

まあ、聖衣を纏うには年をとりすぎたとはいえ、
小宇宙の使い方を知っているやつらのことだ。
そういう力を生かした仕事について生計を立てていくんじゃないのか。

とはいえ、聖闘士として身につけた力を悪用するようなことがあれば、
直ちに聖域から誅殺の指令が出るからな。
実際、暗黒聖闘士を名乗って悪事を働くやつらがいたようだが、
その程度のやつらにシャカが派遣されたくらいだから、現実は厳しいということだな。

183 名前：蠍座のミロ ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/12/21(Mon) 23:40

>>179
悪人はともかくとして、アテナの聖闘士としては、敵は排除せねばなるまい。
オレたちには、外界の神々からこの地上を守りぬくという使命があるのだからな。
そのためには、敵を殺めることもあるし、殺める必要も出てくるのだ‥‥。

とくに、オレの場合は非常に致死性の高い技を使っているからな。
オレもデスマスク程ではないにしても、すでに何人かの敵をこの手にかけてきている‥‥。

地上の愛と正義を謳っていながら
実質的に殺人が容認されていることには矛盾を感じるかもしれんが、
アテナご本人も、できるならば敵も味方も、一人の犠牲も払わずに
平和な地上を実現できればと思っていらっしゃるはずなのだ。

しかし世の中には、理想だけではどうにもならんこともあるのだ‥‥。

残念ながら、神ならぬオレには、その問に答えることはできん。
オレは聖闘士である以前に一人の人間として、同じ人間のために戦っているつもりだ。
その結果、敵を殺めることがあろうとも、それが悪事であろうとも、
このミロはただ、己の信じるところに従い、突き進むのみということよ‥‥。


>>180
じ、女装趣味だと！！
いくらこのミロがクールでイケメンでセクシーだからといって、
なぜオレが女装などせねばならんのだ！！
だいたいこのオレの体格を見ろ、185cmで84kgもあるのだぞ。
オレが女装していたら、一発で男と見破られてしまうわ！

‥‥というか貴様、なぜそれをオレに聞く！！
オレはこの通り聖闘士屈指の美形だが、非常に男性的な容貌をしているではないか。
この件に関してはおまえに答えを選ばせるゆとりは与えんぞ、今すぐに「はい」と言え！！

だからその質問ならば、もっと相応しい容姿のやつが黄金にも何人かいるだろう、
たとえばこの先の双魚宮にいる魚座のアフロディーテとかだな‥‥


むうっ‥‥こ、このことはアフロディーテには黙っておくのだぞ。
あいつとは気が合う方ではないが、
さすがにこんなことで千日戦争をする気はないからな。

184 名前：蠍座のミロ ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/12/21(Mon) 23:44

‥‥さてと、そろそろ時間がきたようだな。

フッ、この企画、最初はアテナのお戯れかと思っていたが‥‥
このミロも、おまえたちがどこまでいけるのか‥‥
この十二宮のゆくえを見てみたくなったぞ。

しかし、次の人馬宮は無人のはずなのだが、どうなるのだろうな‥‥。



！ ！ ？ ？



な、なんだ、この聖衣の共鳴は‥‥
それにこの小宇宙は‥‥ア、アイオリア‥‥！？

ち‥‥違う、似ているが違う。こ、これは、まさか‥‥！！



‥‥オレはオカルトなどは信じぬ性質だが‥‥。
さあ、その目で真実を確かめてくるがいい！

185 名前：射手座のアイオロス ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/12/21(Mon) 23:45

ここを訪れし少年たちよ‥‥。

この人馬宮まで、よくぞ来た‥‥。

わたしの名は、射手座のアイオロス‥‥。

わたしは直接きみたちの心に話しかけている‥‥。

わたしの魂はきみたちの前にある、その射手座の聖衣に宿っているのだ‥‥。



ここを訪れし少年たちよ‥‥。

わたしへのメッセージがあれば、聞いておこう‥‥。

186 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/22(Tue) 05:24

14歳という若さで生涯を終えましたが、
後悔などしてませんか？

187 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/22(Tue) 09:42

ろすにーさんだ!!
わーいv わーいv 12人の中で　ろすにーさんが一番好きですvv

で、質問なんですが、女神を抱いて逃走した時、置いて行く幼い弟の事は
まったく案じなかったのですか?

188 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/22(Tue) 11:19

少年たちの話を聞きたかったでありましょうに
現実は心が少女な乙女ばかりが集まってきたことに
どうお感じでありましょうか？

189 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/22(Tue) 12:43

14歳で187cmにもなってた自分ってどうですか?

そして20歳でも185cmにしかならなかった　アイオリアは
実際自分が生きてたら　(27歳まで生きてたら)
「小さいな」と思ってたでしょーか?

ぶっちゃけ　自分は　生きてたらアルデバランよりデカくなると思う?

190 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/22(Tue) 12:57

弟に「死ね」はないと思うよ
ちょっと焦ってチョンボやったかもしれないけど、アイオリアは立場的に教皇を疑う訳にはいかなかったんだよ
誰かさんのせいで

191 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/22(Tue) 13:35

同僚のサガは高潔な人格から「神の化身」と讃えられていましたが、
近くにいたロス兄さんからみて「こいつ底意地は相当黒いんじゃないか？」と
疑問を抱かせるようなエピソードがあれば、こっそり教えて下さい。

192 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/22(Tue) 16:16

190さんに便乗して質問です。
もし「死んでわびろ」と言って　
本気で死なれちゃったらどうする積りだったんですか?

193 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/22(Tue) 21:34

貴方の聖衣がほとんどポルターガイストです

194 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/23(Wed) 00:22

城戸のお爺さんにアテナを預ける時、
ちょっとだけ、この人大丈夫かな？って思いませんでしたか？

195 名前：射手座のアイオロス ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/12/23(Wed) 00:29

>>186
このアイオロスは、アテナの聖闘士‥‥。

わたしの命は、アテナのためにある‥‥。

アテナをお守りすることがわたしの使命‥‥。

サジタリアスの聖衣を授かったその日から、

いつか倒れる日がくることなど、とうに覚悟の上だった‥‥。

14で命を終わらすことになろうとも、後の戦いの中で倒れることになろうとも‥‥

ただ遅いか早いかの違いではないだろうか‥‥。

目前で幼きアテナに危機が迫っているときに、それを救わずして何が聖闘士か‥‥。

わたしは聖闘士として、アテナをお救いすることができたならば、それでいいのだ‥‥。

後のことが気がかりでないとは、言い切れんがな‥‥。


>>187
わたしが教皇‥‥いやサガの手からアテナを救い出したとき

ほかの事を考える余裕などなかったのは確かだが、

決して幼い弟のことを考えなかったわけではない‥‥。

わたしが最後に思ったことは三つ‥‥。

一つは、アテナのご無事‥‥。　もう一つは、老いた故郷の両親のこと‥‥。

最後の一つは、弟のことだ‥‥。

このアイオロスはもう戦うことはできないが、せめて‥‥

せめてアイオリアがわたしの意志を継ぎ、アテナをお守りしてくれることを祈ろうと‥‥。


‥‥しかし‥‥後にアイオリアの身に訪れる苦難のことまで考えてやる余裕はなかった‥‥。

そういう意味では、本当に弟の身を案じてやったとは言えないのかもしれないな‥‥。

196 名前：射手座のアイオロス ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/12/23(Wed) 00:37

>>188
わたしはアテナの聖闘士として、伝えたいことはすでに伝えたのだ‥‥。

かつてこの人馬宮を訪れた、4人の少年たちに‥‥。

この企画はアテナのご計画と聞いている‥‥。

きみたちのような観光客の立ち入りが許されるようになったのは、

この聖域が平和になったなによりの証‥‥。

ならば、それはこのアイオロスとしても喜ばしいことだ‥‥。

これほど素顔を晒す女性に囲まれるのは初めてだから、多少戸惑いは覚えているがな‥‥。

しかしそれも、すでに死人であるわたしには無縁のこと‥‥。


きみたちにも、大事なものがあるだろう‥‥。

それを守るべく、まっすぐに生きていって欲しい‥‥。


>>189
わたしはたしかに大柄な少年だったが、

サガも当時からわたしと同じくらいの上背があったからな‥‥。

同年代の比較対照が少なかったせいもあるのかもしれないが、

特に自分の身長が高すぎるなどとは思ってはいなかった‥‥。


アイオリアは185cmになったのか‥‥。

2cmくらいの差ならそう気にはならんと思うが、

わたしの年齢を追い抜いたなら、背丈も越えて欲しいと思わないでもないな‥‥。

しかしよくわからないというのが本音だ‥‥。

なにしろ、生きている時間の長さは、アイオリアにとうに抜かれてしまったからな‥‥。


わたしがこれ以上背が伸びたとしても、あと数cmにとどまったのではないかと思う‥‥。

アルデバラン‥‥牡牛座の聖闘士か‥‥。

彼はじつに巨大‥‥いや‥‥いい体格になったものだ‥‥。

197 名前：射手座のアイオロス ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/12/23(Wed) 00:53

>>190
たしかに、言葉はきつかったかもしれないが‥‥

志半ばで倒れたわたしが弟に期待するところは大きかった‥‥

アイオリアには、このわたしの分までアテナのために尽くして欲しかったのだ‥‥。

無論‥‥わたしもわたしなりに、できる限りのことをしてきたつもりだが‥‥。


きみのいう「誰かさん」というのは、このわたしのことだな‥‥。

たしかにサガが掌握したあの後の聖域においては、

アイオリアはわたしの弟として苦渋をなめざるをえなかっただろう‥‥。

しかし‥‥それも、どちらが正義でどちらが邪かの

区別もつかないアイオリアの未熟さゆえのこと‥‥。

聖闘士ならば‥‥いや、男ならば、自ら正しい道を選び、自ら立たねばならぬはず‥‥。

文句があるなら、戦いが終わってからいくらでも受けてやろうと思っている‥‥。


>>191
サガはこのアイオロスからみても立派な男だったが

多少、自尊心の強いところがあるようには見受けられた‥‥。

サガは神のように振る舞い神のように崇められることが

当然であるかのように思っているというか‥‥

実際、サガはそういう男として認識されていたが‥‥

サガ自身も、自分はそういう存在であると思っていた節があるのだ‥‥。

ゆえに‥‥サガは誰に対しても優しく完璧な男ではあったが、

自分を認めなかったり、敵意を示すやつが現れると

自分の完璧さを認めない人間や自分を慕わない人間の存在を理解できずに心を惑わせたり

自分の素晴らしさを理解できない相手のことを憐れんでいるようだったな‥‥。

それも、やつの生真面目で一途な性格ゆえのものだと思っていたが‥‥

今思えば、すでにやつの心にほころびが生じ始めていたということなのかもしれんな‥‥。

198 名前：射手座のアイオロス ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/12/23(Wed) 00:59

>>192
この兄に「死ね」と言われたくらいで自殺を考えるとは‥‥

そんな軟弱な男は‥‥　弟　と　し　て　認　め　ん　！！



‥‥すまん、つい語気を荒げてしまったようだな‥‥。

あれは、いわば愛の鞭とでもいうべきものだ‥‥。

アイオリアはアテナにライトニングボルトを放つような愚行を犯したのだ‥‥。

あいつの目を覚まさせるには、あのくらいの灸は据えてやらねばならん‥‥。

むしろあれでもアテナの手前、かなり穏便にすませたつもりだがな‥‥。


アイオリアはこのアイオロスの弟なのだ‥‥。

わたしに死ねと言われたくらいで死ぬような、ヤワな男に成長しているわけがない‥‥。

たった7年しかそばにいなくとも、弟のことはそれなりにわかっているつもりだ‥‥。




それでは、今回はここまでにしよう‥‥。

199 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/23(Wed) 01:38

>>195
14で既に両親が年老いてるってどんだけ高年齢出産なんだよww

じゃあ　兄貴とか姉貴とか居た?
アイオロスって長男のイメージだったけど　本当は違うのかな?

リア以外の兄弟が居たとして、やっぱ聖闘士になったの?

200 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/23(Wed) 02:07

イメージなんだけどアイオロスって実は四男坊だったりして。
で、アイオリアは５男坊。
これなら両親が年老いていても不思議じゃないかも。

201 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/23(Wed) 04:08

7年しか側に居なくても　その後髪を赤く染めちゃってグレちゃう事は想像できた?

202 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/23(Wed) 09:56

なんか語尾に・・・ばかりついて　覇気が無い感じ。
アイオロスってもっと闊達な人だと思ってた。
やっぱり英雄って美化されちゃうんだなー。

203 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/23(Wed) 13:40

今のアイオロスは魂の状態で出てきてるから
覇気が無いんじゃなくて声が木魂して‥‥がついてるだけだよねー

204 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/23(Wed) 15:58

アイオロスがもし14で死なずにこのまま生きてたら
やはり次期教皇になってんだろうなぁ…

205 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/23(Wed) 17:14

喰らえっ！アトミックサンダーボルト!!

206 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/23(Wed) 18:48

ハーデス十二宮の時、なんでいなかったんですか？

207 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/23(Wed) 19:41

兄弟そろって聖闘士ですよね。
生家は代々聖闘士を輩出しているエリート家系なんですか？

208 名前：射手座のアイオロス ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/12/24(Thu) 02:08

>>193
わたしの魂がこのサジタリアスに乗り移り、

遺志あるもののように動かすことを言っているのだと思うが

それはなにもこのサジタリアスに限った話ではない‥‥。

いずれの聖衣も、纏う聖闘士の意志に応じて、オートマチックに動くのだからな‥‥。


聖衣にはおおむね先代以前の聖闘士の魂が宿っているようだが、

今、このサジタリアスに宿っているのはわたしだけのようだ‥‥。

わたしもまた、存命中はこうして先代に守られていたのだろうな‥‥。


わたしはこれからも、ここにいるだろう‥‥。

アテナのために‥‥

いつの日か現れる、次の射手座の聖闘士のために‥‥。


>>194
城戸光政翁‥‥それが、わたしがアテナを託した男の名前。

無論、見知らぬ異国の男にアテナを託すということは、

非常に危険な賭けでもあった‥‥。

しかしわたしの前に現れた彼の体は、

まるで神の加護を受けているかのように、光に包まれていたのだ‥‥。

あるいはただの幻だったのかもしれないが、

彼もまた、アテナをお救いするために選ばれた男‥‥。

わたしの目には、そう映ったのだ‥‥。

ならば、あとは彼にアテナを託し、運命の導きを信じるしかあるまい‥‥。

半死半生のわたしには、もはや「この人大丈夫かな？」などと勘ぐる余裕はなかったのだ‥‥。

209 名前：射手座のアイオロス ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/12/24(Thu) 02:15

>>208（>>193）は、「遺志」ではなく「意志」だった‥‥。

ついでに、>>196（>>189）の「比較対照」も「比較対象」に訂正させてもらいたい‥‥。


>>199-200>>207
同種の話題なのでまとめて答えさせてもらうが、了承願いたい‥‥。

わたしの両親の年齢と、アイオリアの他に兄弟がいたかどうかと、

生家に代々聖闘士がいたかどうかということだな‥‥。


両親の年齢は、わたしの死亡時点で50近くになっていたはずだ‥‥

高齢出産といえばそうなのだろうが、そもそも結婚が遅かったのかもしれんな‥‥。

そのあたりの事情は、わたしは幼くして聖域に入ったため、

あまり話を聞かせてもらう機会もなかったのだが‥‥。


わたしには、アイオリアの他には兄弟はいない‥‥。

わたしが長男で、アイオリアが二男だ‥‥。

両親は普通の人間だったが、他にも兄弟がいたとすれば、

わたしたち同様、聖闘士になっていたと思うが‥‥。

無論、そいつ自身に、才能があればの話だがな‥‥。


わたしの生家は、聖闘士が多く輩出されている聖域ゆかりの地にある‥‥。

だからこそ、わたしもアイオリアも、聖域に入り聖闘士になったわけだが、

わたしたちの才能が血筋によるものだとすれば、

先祖に聖闘士も何人かはいたかもしれんな‥‥。

小さい頃、祖母からそのへんの話を聞かせてもらった気もするのだが、

残念ながら、よく覚えていなくてな‥‥。


両親は、わたしが聖域を追われた後、ほどなくして亡くなったそうだ‥‥。

わたし同様、死して霊魂は冥界に来たはずなのだが

聖闘士と聖闘士ならぬ一般人では、行き先が違うものらしい‥‥。

結局、冥界で両親と会うことはできなかったな‥‥。

210 名前：射手座のアイオロス ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/12/24(Thu) 02:23

>>201
赤く髪を染めてグレたアイオリアか‥‥。

やつは、こことは別の世界の人間なのだ‥‥。

それを前提とさせて答えさせてもらうことを最初に断っておくが、

その頃のアイオリアは、まだ少年というべき年齢だったはず‥‥。

あいつはわたしの死後、味方がほぼ存在しない聖域で育ったのだ‥‥。

いろいろなものを見聞きし、吸収して大人になっていく年頃ゆえに、

少しぐらい、道に迷うこともあるのかもしれない‥‥。

想像できたか否かといえば答えは否だが、それくらいのことは許容してやるつもりだ‥‥。

その後、自分で正しい道に気づくことができればいいのだからな‥‥。


‥‥しかしその後わたしが「死ね」といってやるまで、

あいつは気付かなかったのだったな‥‥。

むう‥‥。


>>202
人は、過去に捕われやすいもの‥‥。

思い出の捕われ人となるも、自ら思い出を作ってゆくのも、

すべては自由なのだがな‥‥。


わたしには、きみがわたしから受ける印象を変えることはできない‥‥。

きみが何を思うかは、すべてきみに任されたことなのだから‥‥。

それに聖衣に宿るしかない今のこの身には、

力づくで印象を変えることは難しいのだ‥‥。


つい先ほど出会ったばかりの短い縁では、

見かけの印象で判断されてもしかたあるまい‥‥。

わたしは、この後もなお、今のわたしに語れる言葉を語るのみ‥‥。

211 名前：射手座のアイオロス ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/12/24(Thu) 02:39

>>203
わたしは人馬宮を訪れた4人の少年に

生前の書き置きを示すほどの力しか持っていない‥‥。

わたしには、このサジタリアスの聖衣を動かすことしかできぬのだ‥‥。

それでも今は、こうしてきみたちの心に話しかけることができている‥‥。

その理由は、わたし自身にもわからない‥‥。

アイオリアに話しかけることができたのは、

血のつながりを持つ弟との魂の波長の近さなのかもしれないが、

おそらく、すべてはアテナのご加護なのだ‥‥。


真実は往々にして目の前に転がっているが、時として非常に気付きにくいものだ‥‥。

だからこそ、人々は考えることをやめないのだろうな‥‥。


>>204
たしかに教皇には次期教皇としてわたしを指名していただいのたが

どうなっていたかは、わたしにもわからんな‥‥。

27歳まで生き延びることができたとしても、聖戦で倒れたかもしれんし、

他の戦いで力尽きていたかもしれない‥‥。

そもそも、わたしが次期教皇にもっとも相応しい人材だったかといえば

わたし自身も特別にそうだとは思っていなかったのだ‥‥。


前回の聖戦では、教皇と老師の2人しか生き残らなかったという‥‥。

教皇ご本人も次の聖戦が、前回同様熾烈を極めることは見越しておられたのだろうが、

ご高齢ゆえに、若いわたしに聖域の大事と教皇の任務のすべてを伝えて

お早めにご安心めされたかったのだろう‥‥。

わたしも次の教皇には、サガが適任だと思っていたのだがな‥‥。

あの時までは‥‥。





それでは、今回はここまでにしよう‥‥。

212 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/24(Thu) 10:00

生前の書置きで思い出したんですが、
あの書置きはサガの反乱を知ってから人馬宮にわざわざ舞い戻って
書置きして挙句、その上に煉瓦(?)を乗せて隠したんですよね?

なんでそんな手間暇かかる事なさったのですか?
あの時もう　自分が死ぬことを予見していたんですか?

時間軸

サガの反乱の発見　女神を救う
↓
人馬宮にてメッセージ
↓
逃走中にシュラに半殺しにされ
↓
城戸氏に女神を託す。

これで　OK?

サガの反乱の発見　女神を救う
↓
シュラに半殺しにされ
↓
城戸氏に女神を託す。
↓
人馬宮に舞い戻りメッセージ

のほうが心理的に理解し易いんですけど
そんな余裕と体力があるなら　病院に行けば助かった気がするんで。

213 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/24(Thu) 10:33

アテナ抹殺計画

214 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/24(Thu) 10:39

いろいろアレな場面が走馬灯のように…。
えー　お伺いしたことがございます(ｺﾎﾝ)

あの。サガが黄金の短剣を持って正に女神を暗殺せしめんとしたその時、
「教皇正気なのですか!? 女神に何をする!?」(だっけ)と
飛び込んでこられた　貴方様は

　上　半　身　裸　でしたよね?

貴方様こそ　深夜、赤子の女神の寝室に上半身裸で。
一体何をしに　参られたのですか?

215 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/24(Thu) 13:07

弟の危機には必ず駆けつけて助けてくれる兄をどう思いますか?

216 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/24(Thu) 15:41

212とは別人ですが、むしろ死後、射手座の聖衣に乗り移り
人馬宮の壁に黄金の矢の切っ先でメッセージを彫って瓦で隠したと睨んでるんですが。
真相はいかに？

217 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/24(Thu) 19:15

クリスマスイブなので　プレゼント持ってきました。

つ【キトン】

218 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/24(Thu) 20:25

あなたの弟さん、用もないのに魔鈴さんちの周りをぐるぐるまわってるんですけど…

他の黄金が哀れんだりﾆﾗﾆﾗしてるのにも気付いてないようです

なんとか言ってやってください

219 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/24(Thu) 22:51

14で亡くなったのなら　初恋も未だなんでしょうね(´・ω・｀)ｶﾜｲｿｽ

220 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/25(Fri) 18:08

ところで　どうして何時もバンダナしてたんですか?
将来そっくりになる予定の弟と見分けて貰う為?

221 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/25(Fri) 22:43

もうすぐクリマスマ終わっちゃうね(´・ω・｀)
ﾁｷﾝ食べた?

222 名前：射手座のアイオロス ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/12/26(Sat) 01:38

そうか、世間はクリスマスだったのだな‥‥。

では、こちらから先に答えておくことにしよう‥‥。

>>217
これはかたじけない‥‥。

今のわたしには無用のものだが、ありがたく受け取っておこう‥‥。

わたしは幼くして聖域に入ったので、

こうして誰かにプレゼントをもらうのは

本当に久しぶりな気がするな‥‥。


生きていればわたしも27歳‥‥。

誰かにプレゼントを渡す側になっていたのだろうな‥‥。

きみに何か礼ができればいいのだが‥‥。

そうだな、この人馬宮の壁のかけらでよければ持っていくといい‥‥。

ここを訪れた記念くらいにはなるだろう‥‥。


‥‥呪いのアイテムだと‥‥？

いや、その逆のはずだ‥‥。多分な‥‥。


>>221
わたしは、見てのとおり霊体‥‥魂なのだ‥‥。

残念ながら、今のこの身では食事をすることはできないな‥‥。

聖闘士たちには日本の城戸邸でクリスマスを祝った者も多いようだが、

みな楽しく幸福なクリスマスを迎えられただろうか‥‥。

きみたちにとっても、楽しい日であったならなによりだ‥‥。


悲しげな顔をしているが、終わりがあれば始まりもある‥‥。

この地上のすべての時間は、そうしてめぐってきたのだからな‥‥。

死者であるわたしは、せめてこの聖域ときみたちが

幸福な新年を迎えられるよう、祈ることにしよう‥‥。


ちなみに、「クリマスマ」になっているが‥‥。

そこは、突っ込んではいけなかったのだろうか‥‥。

223 名前：射手座のアイオロス ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/12/26(Sat) 01:58

>>205
その技は‥‥。

きみはどこかで、わたしが戦う姿を見たのだろうか‥‥。

ならばよくぞ覚えていてくれたものだ‥‥。

わたしが最後にその技を使ったのは、もうかなり昔の話になるからな‥‥。


海将軍の中に、他人の姿を見せて技すらもコピーできる男がいたそうだが‥‥。

戦う相手がもっとも大切に思う人間が現れるときくが、

もしもアイオリアが海底神殿に乗り込んでその男と戦っていたとしたら、

やつの目前にはいったい誰が現れたのだろうか‥‥。

両親だろうか、アテナだろうか、わたしだろうか、それとも‥‥。


わたしが現れて戦いを挑んだとしたら、アイオリアは戦えただろうか‥‥。

それもあいつの試練というなら、見てやってもいいな‥‥。


>>206
真の教皇やサガたちが、ハーデスからつかの間の命をもらい

聖域へ向かったことはわたしも知っている‥‥。

わたし自身も一応、冥界ではハーデスに逆らった者として

サガたちと同じようにコキュートスに落とされてはいるのだが、

そこでおとなしく眠っていたサガたちと違って

わたしの魂はコキュートスを抜け出してこの地上へ戻っていたから

ハーデス側が呼びにきたときには、不在だったのだろう‥‥。

聖闘士として、アテナをお守りして死ねたのは本望だと話したが

やはり未練や心残りのほうが強かったのかもしれんな‥‥。

きみたちの国の言葉でいうと、成仏しきれなかったということだろうか‥‥。

冥界側も、わたしを縛り付けることはできなかったということだろうな‥‥。

224 名前：射手座のアイオロス ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/12/26(Sat) 02:27

>>212
残念ながら、その時系列は両方とも不正解だな‥‥。

正解はこうだ‥‥。


サガの反乱の発見　女神を救う
↓
逃走中にシュラに半殺しにされ
↓
人馬宮にてメッセージ
↓
城戸氏に女神を託す。


あのときわたしは、人馬宮にサジタリアスの聖衣を残してきていた‥‥。

無論、サジタリアスは呼べばわたしの元へ来るのだが

聖衣を着用するには、お抱きしていたアテナを一旦、手放さねばならん‥‥。

四面楚歌の状況では、それはなんとしても避けねばならなかったのだ‥‥。

わたしはシュラの隙をついて人馬宮に書き置きを残し、

サジタリアスを回収して逃走を続けたのだ‥‥。

まあ、人馬宮に駆け込んだ時点では半殺しというほどでもなかったのだが、

追手に黄金聖闘士が加わっているという時点で、すでに死は覚悟していたな‥‥。


>>213
な‥‥なにぃ‥‥！？

そ、そのような計画があるだと‥‥？

い‥‥いったい誰なのだ、ハーデス軍かポセイドン軍か、それとも‥‥

‥‥ま、まさか、またサガではあるまいな‥‥

いや、あいつは改心したはずだ‥‥。

し、しかしそのような計画があるのならば、このアイオロス、黙ってはおれん‥‥！

自ら戦うことはできないが、わたしなりにアテナのために力を尽くさねば‥‥！

まずはとりあえず、おまえが知っていることを洗いざらいぶちまけてもらおうか！


さあ、話すのだ！！

話さぬというのなら、このサジタリアスの矢で体を刺し貫いてくれるぞ！！

225 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/26(Sat) 02:35

武器を嫌う女神の御前にて　武器(矢)を使用する感想を一言。

226 名前：射手座のアイオロス ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/12/26(Sat) 02:47

>>214
わたしはあのとき、この人馬宮にて瞑想していたのだ‥‥。

精神統一のために聖衣と上着を脱いでいただけで、

このアイオロス、常に半裸で過ごしていたわけではないぞ‥‥。

瞑想中、アテナのご寝所で不穏な小宇宙が渦巻くのを感じたので

とるものもとりあえず駆けつけたのだ‥‥。

ならばなぜ聖衣を纏わず現れたのかと思うかもしれんが

アテナのご寝所はこの十二宮の先にある教皇の間の、さらに先‥‥

いわばこの聖域でもっとも安全な場所にあるのだ‥‥。

そこでこともあろうにあの教皇がアテナを刺し殺そうとしているなど、

わたしには想像だにできぬことだったからな‥‥。

多少、冷静さを欠いていたのは否定できないが、

そこは14の少年であったわたしの甘さゆえということかもしれん‥‥。


>>215
‥‥誰のことかはわからんが、その男とわたしは、少々考え方が違うようだな‥‥。

いくら危機に陥っているからといえ、常に手を貸してやっていたら

弟はいつまでもひとり立ちできんような気がするが‥‥。

別に、わたしが生き延びて、アイオリアを助けてやることが

できなかったから言っているわけではない‥‥。

自ら判断して困難を切り抜ける機転や能力を養わせなければ

聖闘士として以前に、一人の人間として生きていくことも難しいと思うのだ‥‥。

時には心を鬼にして、あえてつき放して

離れたところから見守ってやることもまた優しさ‥‥

それも、兄としての器量だと思うのだが‥‥。

‥‥わたしには、何か言う権利はないのかもしれない‥‥。

227 名前：射手座のアイオロス ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/12/26(Sat) 03:03

>>216
書き置きの経緯については>>224（>>212）で語ったので、それについては語るまい‥‥。

そこで、わたしの死後の聖衣の所在について話しておくことにしよう‥‥。


わたしは城戸光政翁にアテナとともにサジタリアスを託したのだが、

その後、サジタリアスはこの人馬宮へ戻る間もなく

日本の城戸廷に運ばれることになったのだ‥‥。


そのまま日本の城戸邸で、妙な甲冑に姿を変えつつも

アテナが立派にお育ちになる日を待っていたのだが、

その間、黒い聖衣の男たちに持ち去られたり

ペガサスの少年の体を借りてアイオリアに喝をいれたりと‥‥

思えば色々な事があったものだな‥‥。

サジタリアスが聖域に帰ってきたのは、アテナが聖域に戦いを挑まれたとき‥‥。

それまでは、この人馬宮に帰ってくることはなかったということだ‥‥。






一件、挟んでしまったようだが、回答は次回以降とさせてもらいたい‥‥。

それでは、今回はここまでにしよう‥‥。

228 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/26(Sat) 03:12

アイオロスさん　フェニックスの一輝をご存知ないのですか?
ホラ、あの黒い聖衣の男たちの頭領にして、銀河戦争時に貴方の聖衣の
クロスボックスに潜んでいた　あの男ですよ。

229 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/26(Sat) 03:14

とりあえず、壁　頂いて行きますね。

ガツーン☆彡
ガツーン☆彡
　ガ　ツ　ー　ン　☆　彡　

230 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/26(Sat) 03:27

「やっぱり来てくれたんだね、兄さん」
と、頼り切る弟だったらどうします？
惰弱者ですよね？

231 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/26(Sat) 04:36

黄金の矢は使い終わったらどうするんですか?
敵から回収するんですか?
ムウに新しく作って貰うんですか?
消耗品ですよね。

星矢が勝手に使ってたみたいですが、返して貰えました?

232 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/26(Sat) 09:58

もし聖闘士じゃなかったら
どんな仕事がしたかったですか？

233 名前：射手座のアイオロス ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/12/26(Sat) 22:25

>>218
マリン‥‥たしか、白銀聖闘士だったと思うのだが‥‥。

むう‥‥すまん、死後の聖域のことには詳しくなくてな‥‥。


それで、アイオリアは‥‥その魔鈴に‥‥惚れて‥‥いるのか‥‥？

すまん‥‥わたしはこう見えても、14で死んでいるんでな‥‥。

その手の話はあまり得意ではないのだ‥‥。


‥‥しかし、用もないのに家の周りをうろつくというのは

一歩間違えばストーカー行為だし、決して褒められたものではないな‥‥。

‥‥それも、他の黄金聖闘士に呆れられているだと‥‥？

そんなことで同僚に弱みを握らせるとは、なんとも情けないやつだ‥‥。

‥‥男なら、女に惚れるな、惚れさせろ！とにかく、当たって砕けてみるのだ‥‥！

‥‥と言ってやりたいところだが、あいつの場合、

本当に後先考えずに行動して、墓穴を掘って玉砕しかねんからな‥‥。


兄としては、全力で応援してやりたいのだが‥‥。

う〜む‥‥。


>>219
‥‥‥‥。

そ、そのあたりのことは、ご想像にお任せする‥‥というのではいかんか‥‥？

わたしも黄金聖闘士として、周辺の村に慰問に出かけたりもしていたから

それなりに同じ年頃の少女と顔を合わせることもあったので、

それなりにほのかな思い出がないこともない‥‥。


しかしわたしは、一人の少年である以前にアテナの聖闘士だったのだ‥‥。

さらに、当時はアテナが数百年ぶりにご降臨めされたという大事な時期でもあったうえ

年長の黄金聖闘士として、なおさら務めを果たすことに集中せねばならなかった‥‥。


そういうわけだから、初恋にせよ、恋が実るということはなかったな‥‥。



‥‥‥‥。

こ、このくらい話せば、いいだろうか‥‥？

234 名前：射手座のアイオロス ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/12/26(Sat) 22:30

>>220
あれはおしゃれというか、単なるラッキーアイテムだ‥‥。

別に師匠からもらったとか、初恋の相手からもらったとか、

そんな裏話があるわけではない‥‥。

わたしに限らず、聖闘士にはゲン担ぎをするやつが多いということだ‥‥。


というか、わたしとアイオリアは、7つも年が離れているのだぞ‥‥。

幼い頃のわたしと当時のアイオリアがよく似ていたからと言って、

これほどそっくり、というかむしろ一卵性双生児なみに瓜二つに成長するなどと、

わたしに予想できたはずがなかろう‥‥！

というか、親にだって無理だと思うぞ‥‥！



‥‥と思ったが、父や祖父の若い頃の写真も、わたしたちによく似ていたな‥‥。

むうっ‥‥。どれだけ血が強いというのだ、この家系は‥‥。


>>225
‥‥この矢は、サジタリアスの聖衣の一部なのだ‥‥

つまり聖衣が作られたときから、矢の使用は想定されていたということ‥‥！

そもそもサジタリアスの矢は1本しかない以上、連射がきくわけではないし

戦闘における武器としての使用にはむいていない‥‥。

つまり、この矢が使われるのは、相当に特殊なケースなのだ‥‥。

たとえば通常の攻撃では威力が散ってしまい、有効な効果が期待できんときなどに

この1本に、全ての小宇宙を込めて放つのだ‥‥。

そう、神に攻撃を加えようとするときや、嘆きの壁に穴を開けようとするときなどにな‥‥。



‥‥壁の書き置きを示す程度のことや、客人の脅迫にも使ったではないかだと‥‥？

今のわたしは、サジタリアスの聖衣を借りねば動けぬ身なのだ‥‥。

この状況ではこの矢をフルに活用することになるのも、やむをえまい‥‥！

235 名前：射手座のアイオロス ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/12/26(Sat) 22:33

>>228
フェニックス‥‥いつかこの人馬宮を駆け抜けていった男か‥‥。

そういえば、そんなことがあったな‥‥。

仮面のようなゴーグルをつけて、この男何者かと思ったものだが

その後、影武者のごとき黒い聖衣の男が5人現れたのは、

さすがにこのわたしも呆気にとられたものだ‥‥。

しかも全員がゴーグル装着という‥‥。

おまえら、全員揃って仮面舞踏会か仮装大会にでも出るのかと言いたくなったな‥‥。

このサジタリアスの聖衣箱を足蹴にしたり、やつには色々と言いたいこともあったのだが

それを見ていたらどうでもよくなったのを思い出した‥‥。


そういえば、かつてこの人馬宮を訪れたアンドロメダの少年が

彼のことを「兄さん」と呼んでいたな‥‥。

似ても似つかぬ兄弟もいるものだ‥‥。

いや、わたしたちは双子でもないのに似すぎなわけだがな‥‥。


>>229
ち、ちょっと待て‥‥！いったい何を始める気だ‥‥！！

記念に持って行っていいといったのは、

その書き置きのある壁の周囲に落ちているかけらのことだ‥‥！！

大きさは大小さまざまだが、ここにいる客人が全員一かけらずつ

持って帰ることができるくらいの数は落ちているだろう‥‥。

アテナの加護で守られているとはいえ、この十二宮は古いのだ‥‥

この人馬宮は戦闘に使われることは少ないとはいえ、あまり無茶をするな‥‥。


そういえば、最後に建て直したのはいつなのだろうな‥‥。

あるいは、神話の時代に建築されたままなのかもしれんな‥‥。

今回の代のアテナはグラード財団の令嬢でもあることだし

十二宮も改築が期待できるかもしれんが、優先順位としてはこの人馬宮は後の方だろうな‥‥。

236 名前：射手座のアイオロス ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/12/26(Sat) 22:38

>>230
「やっぱり来てくれたんだね、兄さん」だと‥‥？

なんだその完全に兄の援軍をあてにしきっているような物言いは‥‥。

兄が助けに来てくれて当たり前というか‥‥完全に世の中をなめきっているな‥‥。

そんなことが通用するのは、せいぜい小学生‥‥大目に見て、中学生までだろう‥‥。

いったい誰がその弟をそこまで甘やかしたというのだ‥‥。

‥‥まさかそんなやつが聖闘士であるはずはないと思うが、

万が一アイオリアがそんなことを言う男に育っていたとしたら‥‥


そんな惰弱な男は‥‥　弟　と　し　て　認　め　ん　！！


‥‥すまん、またしても語気を荒げてしまったようだな‥‥。

しかし一体どこの兄弟なのだ、その二人は‥‥。


>>231
このサジタリアスの矢は、サジタリアスの聖衣の一部をなすもの‥‥

わたしには遠い昔のことまではわからぬが、

おそらく神話の時代から、サジタリアスの聖衣の付属品として

この1本が壊れることなく、常にともにあったのだろう‥‥。

この矢にももちろん意志が宿っているから、

敵に向かって放たれた後は、自動的に本体の元へ帰ってくる‥‥。

破損するようなことがあれば修復を願わねばならんだろうが、

知っての通り、黄金聖衣は滅多なことでは破壊されんからな‥‥。

この通り、細身だが、よく耐えるのだ‥‥。


星矢というのはペガサスの少年か‥‥。

彼には勝手に使わせていたわけではない、わたしが力を貸していたのだ‥‥。

彼は常に正しい側において、アテナを守るために戦っている‥‥。

237 名前：射手座のアイオロス ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/12/26(Sat) 22:40

>>232
聖闘士じゃなかったら‥‥か‥‥。

生前のわたしは、とにかくアテナのために尽くせるような

立派な黄金聖闘士となることしか考えていなかったからな‥‥。

それはたとえば同じ年頃の、

サッカーが好きで夢中になって打ち込んでいるやつが

いつかサッカー選手になれたらと願うのと同じような感覚だと思う‥‥。


だから他の職業に就くことなど、考えたこともなかったのだが‥‥

そうだな、地元の警察官‥‥なんかどうだろうか‥‥。

聖闘士として地上の平和を守ることに比べればささやかなスケールかもしれないが、

生まれ育った街の治安を守り、生きていく‥‥。

正義と人々のために尽くせる、誇り高い職業だと思う‥‥。


人は、誰かを必要とする生き物‥‥。

それゆえに、誰かに必要とされる生き物でありたいと願うものなのだろう‥‥。

238 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/27(Sun) 00:49

黄金聖闘士から３人選んでメッセージをどうぞ
人選理由もお願いします
ただしアイオリア・サガ・シュラ以外で

239 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/27(Sun) 01:01

アイオリアが魔鈴に「死ねば」と言われて今にも自殺しそうです
止めてください

240 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/27(Sun) 16:44

239に便乗して
義妹候補（アイオリア的に）の魔鈴さんはカミュの100倍クールで愛想が欠片もなくて
素顔が謎の日本人（16）ですが仕事をさせたら有能だし根は良い子だと思います


多分

241 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/27(Sun) 18:03

今何歳ですか？

242 名前：射手座のアイオロス ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/12/28(Mon) 01:00

>>238
正直、その3人以外は、わたしはあまり知らないのだ‥‥。

わたしが死んだのは、彼らが黄金聖闘士になったばかりの頃だったからな‥‥。

‥‥では、わたしの死後、聖域に逆らっていたという老師とムウ‥‥

あとひとりは‥‥サガの弟ということで、カノンを選ばせてもらおう‥‥。


老師、わたしもあなたのように自ら聖衣を纏って戦うことができれば良かったのですが‥‥。

わたし自身、死してなお、正義とアテナのために尽くす気持ちは枯れておりません‥‥。

すべてが運命だったとしても‥‥わたしたちは、間違っていなかったのでしょう‥‥。


ムウよ、アイオリアとよく口論しているのはわたしも知っている‥‥。

あいつは後先考えずに行動しがちだが、悪いやつではないのだ‥‥。

いろいろとやりにくかろうが、うまく導いてやってくれ‥‥。


カノンよ、海底神殿での一件‥‥やはり双子、おまえとサガはよく似ているということか‥‥。

いや、むしろ善の心というストッパーがなかった分、おまえのほうが恐ろしかったのかもしれんな‥‥。

‥‥しかしこれ以上はよそう‥‥アテナがお許しになったならば、わたしに許さぬ理由はないのだ‥‥。


>>239
な、なにぃ‥‥！

魔鈴というのは、たしか‥‥アイオリアが惚れているという娘だな。

し、「死ねば」だと‥‥。

むうっ‥‥アイオリアめ、魔鈴に対してストーカー紛いの行為をしでかしているというが、

その魔鈴をそこまで追い詰めているというのか‥‥！！

14で死んだこのわたしにも、手順が大事だということくらいわかっているぞ‥‥！

大方、今度は「自殺する」と騒いで気を引こうとしているのだろうが、

なんという典型的な脅迫パターンなのだ‥‥。

おのれアイオリア、そこまで堕ちたというのか‥‥！！

アイオリアよ、おまえはそれでも真の聖闘士か、このわたしの弟か‥‥！！

この上は死をもってその罪をあがなえ、バカ者め‥‥！！

243 名前：射手座のアイオロス ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/12/28(Mon) 01:02

>>240
そうか‥‥。それだけ自信を持ってすすめてくれるのなら、

その魔鈴という娘は、アイオリアにはもったいないほどの娘なのだろう‥‥。

わたしも日本で魔鈴が戦う姿を見たことがあるが、

たしかに、非常に冷静で優秀な聖闘士のようだったな‥‥。

カミュの100倍クールといっても、そのカミュ自身がクールかどうかも疑わしいし

アイオリアは熱くなりやすい男だ、クールなくらいのほうがちょうどよかろう‥‥。

聖域の古い因習では、日本人との結婚には反発があるかもしれんが

わたしがアテナを託した城戸光政翁もまた日本人だった‥‥。

わたし自身は、そこにこだわるつもりはない‥‥。

アイオリアがまともになり、その思いがなんとか成就することを願うばかりだな‥‥。



と思ったが、最後の「多分」とは、いったいなんだ‥‥？

‥‥もしかして‥‥その魔鈴という娘も、ちょっと変わっているのか‥‥？


>>241
むう‥‥何歳になるのだろうな‥‥。

わたしは14歳で死亡してはいるが、あれから13年間

このように霊体として活動しているから、そこで時が止まっているともいいきれん‥‥。

嘆きの壁の前に現れたときのわたしは、

あのころの‥‥14歳のままの姿だったと思うが‥‥。

生きていれば27歳になるのだが、

姿が14歳である以上は、14歳ということになるのだろうか‥‥？


精神年齢にしても、一般的な27歳と同等かどうかは、自分ではわからんな‥‥。

世の中のことを知らん分幼いのかもしれんし、

逆に背負ってるものが大きい分、老けているのかもしれない‥‥。

少なくとも、アイオリアよりは上だと思うがな‥‥。

244 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/28(Mon) 07:28

目玉焼きとゆでたまごを献上します。
どっちが美味しかったか教えてください。

245 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/28(Mon) 21:03

ブロンズクロスって本当に銅で出来てるの？

246 名前：射手座のアイオロス ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/12/29(Tue) 00:00

>>244
卵だと‥‥。一瞬、復活祭の供え物かと思ったぞ‥‥。

ぬう‥‥き、気持ちはありがたいのだが

わたしはこの通り、霊体なので食事をとらんのだ‥‥。

調理済みということだし、この寒い季節でも、数日もつかどうか‥‥。

今のうちに、食べてしまうといい‥‥。


卵といえば‥‥生前のわたしは聖域で自炊していたのだが、

オリーブオイルで半熟に焼いた目玉焼きにベーコンとトマトの薄切りとレタスを添えて、

胡椒とオレガノで味付けしたものをよく作っていたな‥‥。


しかし、ほぼ茹でるか焼くかしか違いがないのに

使う調味料が塩であったり胡椒であったりと違うのがおもしろいな‥‥。

きみが差し出した二つの卵を見て、ふとそんなことを思った‥‥。


>>245
わたしは専門ではないので詳しくは答えられんのだが、

聖衣はすべてオリハルコン、ガマニオン、星屑砂という

特殊な鉱物によってできていると聞いている‥‥。

青銅聖衣はもちろん、この黄金聖衣にも、それ以外の鉱物‥‥

つまり金や銅は、一切含まれていないようだ‥‥。

黄金、白銀、青銅というのは単に階級を表す用語であって、

その纏う聖衣の材質を示すものではないということだな‥‥。


同じ原料でできていながら強度や色が違うのは、

各成分の含有比率の違いによるものということだろうか‥‥？

あるいは、そのあたりのことには、修復技術者である教皇や

その弟子のムウが詳しいのかもしれないな‥‥。





どうやら、そろそろこの人馬宮の火も尽きかけてきたようだ‥‥。

あと何回答えられるかわからんが、言い残したことがあれば聞いておこう‥‥。

247 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/29(Tue) 00:28

カウンター技の研究が上手く進まない……。
byコップ座の白銀聖闘士

248 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/29(Tue) 00:59

尊敬する人物は誰

249 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/29(Tue) 01:07

アイオロスを半殺しにしたシュラはひどいやつだ！
シュラに言いたいことがあったら思う存分言っちゃってください！

250 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/29(Tue) 13:40

もう今年も終わり、ロス兄さんのターンも終わり…早いもんですね
アテナは沙織という名前で健やかにお育ちになりました
命をかけて守った女神に熱いメッセージを。

251 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 ◆.t4dJfuU 投稿日：2009/12/29(Tue) 14:24

もう　お別れなんですね。
暗いアイオロスさんだったけど、
やってくれて　ありがとう。
天界に帰って幸せに成仏してください。
さようなら。　さようなら。

最後に　幽霊であっても　リアのところに光臨したロスはもう少し漢だったよ。
よく読み返してください。

252 名前：射手座のアイオロス ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/12/30(Wed) 03:40

>>247
確かにカウンターは決まれば非常に有効な効果を得るが、

同時に相手の技の発動が条件でもある分

技術の伴わない戦士が狙いに行くのは自ら墓穴を掘るようなものだ‥‥。

おまえがどのような技を持っているのかわからんが、

まずは小宇宙と己の必殺技を磨くことだな‥‥。

そしてそれでもかなわん相手と戦う時の対策として

いわば副次的に、相手の技の発動を誘発する方法‥‥

いわゆる、餌をまく方法を研究すればよかろう‥‥。

しかしあえて隙を作るのだ、生半可な技は身を滅ぼすだろう‥‥。

聖闘士の戦いにおいて重要なのは、まずなによりも小宇宙であることを忘れるな‥‥。

まずは自らの必殺技の威力によるKOを目指すことが重要なのだ‥‥。


>>248
尊敬する人物か‥‥。

まずはわたしをこの地上に生み出してくれた両親‥‥。

そして、わたしを一人前に育ててくれた師匠だろうか‥‥。

師匠は、時には親代わりとして、幼い日のわたしを育ててくれたものだ‥‥。

わたしもそうして、次の世代に何かを伝え

残すことができる存在であればよかったのだがな‥‥。


‥‥いや、きっと彼らがわたしの志を継いでくれるだろう。

そしてアテナを、聖域を守って行ってくれるだろう‥‥。

この地上にアテナがお生まれになる限り‥‥。

おそらくこの聖域は、神話の時代からそうやって続いてきたのだろうな‥‥。

253 名前：射手座のアイオロス ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/12/30(Wed) 03:45

>249
シュラ‥‥あの時は、おまえもまさか教皇が偽物であるなどとは

思いもしなかったのだろうが、わたしと直接対峙したおまえは

わたしが赤子のアテナを胸に抱いていたのを見たはず‥‥。

そしてその上で、わたしを殺そうとしたのだったな‥‥。

手段のためには赤子をも巻き込むことを辞さない非情さも

ある種、聖闘士としては必要なのかもしれんが‥‥

しかしシュラよ、おまえはあの大いなる小宇宙を感じなかったのか‥‥？

他の追手はともかくとして、仮にもおまえは黄金聖闘士なのだぞ‥‥。

わたしに言わせれば、やはり、当時のおまえの正義感や忠誠心は

表面的なものだったと言わざるを得んな‥‥。


‥‥思う存分ということで言わせてもらったが、

おまえが後に改心したことは、わたしも知っているぞ‥‥。

この後、磨羯宮を訪れる客人と存分に語るがいい‥‥。


>>250
アテナ‥‥。サオリというお名前は美しく、アテナに実にふさわしい‥‥。

わたしの弟アイオリアはあのとおり直情的ですが、

聖闘士としてはなかなか優秀に育ったようです‥‥。

このわたしの分まで、正義のためにお役立てください‥‥。

無論、このアイオロスも射手座の聖闘士として、

いつまでもアテナをお守りいたしますぞ‥‥！！


アテナがお優しいだけでなく勇ましく成長されたのは

わたしとしてもとても頼もしく思っておりますが、

アテナ自ら前線にお出でになるのは心配です‥‥。

しかしそれもアテナの大いなるご意志ならばわたしはお支えいたします‥‥。

わたしはサジタリアスの聖衣に宿る身、

聖衣が飛んでいれば少々目立ちすぎるかもしれませんが、

このアイオロス、今後もアテナのお傍にお仕えいたします‥‥！！

254 名前：射手座のアイオロス ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/12/30(Wed) 03:47

>>251
わたしはこれまで、この射手座の聖衣に宿り

アテナのために、正義のために、力の及ぶ限りのことをしてきた‥‥。

わたしと同じ方向を向き、戦う者たちのために‥‥。

それはこれからも変わらない‥‥。

それがわたしにできる仕事であり、わたしに与えられた使命なのだろう。


わたしは可能な限り、伝えたいことは伝えてきたつもりだ‥‥。

わたしの言葉の意味を知ってくれる者が何人かでもいれば、

わたしが現れた甲斐もあるというものだろう‥‥。

255 名前：射手座のアイオロス ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/12/30(Wed) 03:51

どうやら、人馬宮の火も消えたようだ‥‥。

ここを訪れし少年たちよ‥‥。

この先もきみたちの道を、迷わずに行くがいい‥‥。


わずかばかりの時間であったが、話を聞いてくれたことに感謝する‥‥。

では、さらばだ‥‥。

256 名前：山羊座のシュラ ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/12/30(Wed) 03:55

‥‥‥‥。

今まで人馬宮に、アイオロスの小宇宙を感じていたのだが‥‥。


‥‥すまぬアイオロスよ、このシュラは‥‥。

‥‥‥‥。




‥‥よくきたな。オレの名は、山羊座のシュラ。
この摩羯宮を守る黄金聖闘士だ。

オレとしても、この先は通さん！‥‥と言いたいところなのだが‥‥。
ま、せいぜい摩羯宮の火が消えるまでは、
このオレが相手させてもらうとしよう。


じゃ、さっそく始めるか。何か質問はあるか？

257 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/30(Wed) 06:37

先程まで霊体として光臨してたアイオロスに、
伝えたいことがあるように見受けられましたが…？
今は半殺しにしたことを後悔してますか？

258 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/30(Wed) 15:06

ときどき侍のような言動をされますが日本はお好きですか？

259 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/30(Wed) 20:15

ハーデス１２宮編では、顔が三白眼の強面からイケメン美形に変わられていましたね。
整形してもらったんですか？

260 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/30(Wed) 21:07

とくに、アゴがたくましくなってたんだけど、マイケルみたいにアゴ割れ手術でもしたの？？

261 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/30(Wed) 22:01

星矢来て〜

いつものように熱く正義を厨二病思想と混ぜ合わせて語ってくれよ

262 名前：山羊座のシュラ ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/12/31(Thu) 01:51

すまぬ。この磨羯宮を守る山羊座のシュラ本人が、2箇所も誤植をやらかしていたようだ。
>>256は、「摩」ではなく「磨」だったな‥‥。‥‥不覚！！


>>257
‥‥‥‥。
‥‥オレ自身がしたことだ‥‥話さねばなるまい。

オレは紫龍に出会うまで、「正義」の意味をはき違えていた‥‥。
オレとてもちろん、アテナの聖闘士としての自覚はあったが、
最も重要なのは勝利だと‥‥
ゆえに、力のある者に従うことが正義なのだと思っていたのだ。

当時のオレにとって最も力のある者とは、赤子のアテナではなく、教皇だった。
オレはアイオロスがアテナを連れ去ったことは知っていたが、
当時のオレにとっては教皇に従うことこそが
この聖域に仕える者としての‥‥
黄金聖闘士として成すべき正義だったのだ。
そしてオレは、それを実践した己を誇りにしていたのだ‥‥。


‥‥オレがアイオロスに謝罪するとすれば、
どこからどこまでを謝罪すればいいのだろうな。
あるいは、オレが黄金聖闘士として教皇に従ってきた13年間のすべてを
謝罪せねばならんのかもしれんな‥‥。


>>258
サムライか。
オレも日本のサムライ映画を見たことがあるが、サムライというのはストイックだな。
オレ自身も聖闘士としてストイックな男でありたいとは思っているが、
先代の山羊座はそのサムライ風の東洋人だったと聞く。
先代の魂というか精神も、幾分かはこの聖衣に宿っているはず。
この山羊座の聖衣を纏っていると、自然と気が引き締まるのはそのせいかもしれんな。

日本が好きかと言われれば、日本の料理や景色は好きだが、
特に研究しているわけでもない。
まあ行ける機会があれば行ってみたいといったところだな。

‥‥日本といえば、デスマスクは東洋の文化に詳しいようだが‥‥。



‥‥だ、だがしかし、あののりP語とかいうヤツだけは‥‥！
あの老師もお使いになっていたご様子だが、あれは‥‥！

あ‥‥あれだけはこのオレは‥‥！！

263 名前：山羊座のシュラ ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/12/31(Thu) 01:56

>>259
せ、整形などした覚えはない‥‥！
というか、オレが冥界で何をしていたと思っているのだ。
オレは死んでいたのだぞ。

顔立ちが変わって見えたとしたら、
オレの肉体年齢が若くなっていたからじゃないのか。
18歳の頃のオレならば、顔立ちが多少幼くても不自然ではあるまい。

自分では若返った実感はそれほどなかったが、
たしかに体に気力が満ちて軽いと思ったものだ。
あのシオンが人間の絶頂の年齢は18歳だと熱弁していたのも、
あながち間違いでもないのだろうな。




‥‥なに、それではたった5年間でそこまで老けたのか、だと？
オレはたいして親しくもないうちから軽口を叩くやつが嫌いでな！


エ　ク　ス　カ　リ　バ　ー　！！


>>260
き、貴様もオレの顔が変わったというのか！
オレの整形疑惑はいったいどこまで広がっているというのだ‥‥！


オレは鏡など見る暇はなかったから、
顔が変わったと言われてもいまいちピンとこんのだが、
目つきはともかく、顎に関しては年齢とともに発達するはずだから
若返った時に逆に発達していたというのは明らかにおかしいな。
ならば確かに、ハーデスに多少、いじられたのかもしれんな‥‥。

しかし‥‥ハーデス側がオレに整形を施したところで
聖域に戻ったときに「おまえ誰？」状態になるだけで、
特にやつらにとって損もなければ得もないと思うんだが‥‥。


単に、ハーデスの趣味なのかもしれんな。あるいは嫌がらせか。
どちらにしても、冥界の神というのは暇なやつだな。

264 名前：山羊座のシュラ ◆GOLD.2m. 投稿日：2009/12/31(Thu) 02:02

>>261
ペガサスの星矢のことなら、2chのなな板にいるぞ。
やつの話が聞きたいのなら、そちらへ行くといい。

なな板でやっていた頃、あいつとは多少交流があったが、
やつはオレのスレ趣旨をよく理解してくれている。
ここに現れることはないだろうな。






ここで少々連絡をしておく。
ここではあまり日付的な話はしないことにしているのだが、
年内の回答は今回が最後になるかもしれん。
年が明けてからは早めに来るようにするが、少なくとも3日には現れるだろう。

色々あったが、年内にオレのところまで来るとは、たいしたやつらだ、と言っておく。
では、しばしの別れだな。よい年を。

265 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/12/31(Thu) 09:18

シュラ様も、よいお年を。
どんなふうに年越ししたのか聞かせてください！

266 名前：山羊座のシュラ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/01/01(Fri) 17:14

年が明けたな。ここの聖闘士の代表として挨拶しておこう。¡Próspero año nuevo!

ちなみに、ここであまり日付的な話をしないことにしているのは
一応、白羊宮から9時間しか経過していないことになっているのでな‥‥。
というわけで、これから話す内容は
少し時間軸がずれる話だということを了承願いたい。


>>265
オレはクリスマスは日本の城戸邸で過ごしたのだが、
年越しも引き続き日本に滞在する羽目‥‥いや、滞在することになった。

オレは今年の年末年始は休みをもらっていたので、
ピレネーに帰って修行しつつ、時々ゲレンデに出ようと思っていたのだが
アテナが「まあ、シュラ。山籠りなら日本でもできますよ」とおっしゃる。

そのまま城戸邸で豪勢に過ごしていては
精神的に修行にならんので、オレは断ったのだが
「ならば、あなたは年越しのお蕎麦とお節料理はいただかないのですね。
よい伊勢海老が入ったと聞いているのですが。残念です」と‥‥。

海老につられたようで癪だが、アテナの目に殺意が感じられたからな‥‥。
結局、年越しは城戸邸で日本の蕎麦を食いながら同僚たちと過ごした。
まあ、たまにはこういうのもいいだろう。


現在は関東郊外の雪山に籠っているが、
なぜかサガとシオンと老師の三人がついてきた。
三人は、修行もせずに温泉に出かけている‥‥。







まずはこんなところだな。
では、今年も色々と世話になると思うが、よろしく頼む。

267 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/01/01(Fri) 19:32

黄金の聖闘衣をちょっとだけ削ってお年玉して頂戴

268 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/01/01(Fri) 21:17

シュラ様だったら、日本で開催されているSASUKEの
ファイナルステージまで一気にクリアできますよね？よね？よね？

269 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/01/02(Sat) 19:34

女性はシャイナとマリンしかおらんの？

270 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/01/02(Sat) 21:36

教皇が悪って知っていたのはデスマスク、シュラ、アフロディーテの3人だと
アフロディーテが言ってましたが、
その3人で交流はあったんですか？

271 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/01/02(Sat) 22:51

好みの女性を教えてください。
あと童貞ですか？

272 名前：山羊座のシュラ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/01/03(Sun) 07:20

すまん、とりあえず2件だけ返しておく。

>>267
お年玉‥‥？なるほど、日本では正月に子供に小遣いをやるのか。
クリスマスも祝うんだろうに、次から次へと大変だな‥‥。

まあ、このエクスカリバーがある限り
黄金聖衣であろうが削ることくらいはできるつもりだが、
さすがに山羊座の聖衣を傷つけることはできん‥‥。
そんなに欲しいのならムウにでも頼むがいい。
手元にある材料をうまい具合に調合して、近いものを作ってくれるだろう。

‥‥しかしオリハルコンは聖域でも相当に希少なものと聞くし、難しいかもしれんな。

実際、下位の聖闘士がやつの所へ聖衣の修復を願いに行くと、
大抵は「その程度の傷、血でもかけておきなさい」と
冷たくあしらわれるらしいが、
単に修復が面倒くさいとか血を見るのが好きだとかではなく、
材料の貴重さゆえと信じたいものだ。


>>268
SASUKE‥‥不定期に開催されるアスレチック大会らしいな。
オレは山籠りしていたので見てないが、星矢や瞬が楽しみにしていたようだ。
ファイナルでは確か、縄梯子とロープを登るとか言っていたが‥‥。

オレは体術には自信があるほうだ。やってやれぬことはないだろうが、
その辺の鋼材で組まれたステージでは、オレの前ではあまりに脆すぎる。
オレがやるとしたら、まずは最低でも
オリハルコンで全面改装してもらわねばなるまい。


‥‥しかし、その大会に触発されたアテナが
銀河戦争とかいう見世物の試合に続き、
またよからぬ企画を考えそうな気がしてきたな‥‥。

あのアテナのことだ、開催するとしたら、大会名はおそらく「SAORI」‥‥
しかし女の名前では決まらんな。ここはやはり「SHURA」‥‥



いや、なんでもない。

273 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/01/03(Sun) 11:21

ありえないね。www
やっぱ　ギャラクシアンウォーズみたいな英語かぶれの名前になるんじゃね?

274 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/01/03(Sun) 17:00

SHURAっていうテレビ番組があったら、レギュラー出演ですよね？
それが主な収入源となって他の黄金さんたちよりお金持ちになれますよ！

275 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/01/03(Sun) 19:19

お酒は強いですか？
飲むとしたら何が好みですか？

276 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/01/03(Sun) 21:28

よろしければ焼海苔どうぞ〜つ■
黒い紙みたいに見えますけど日本の食べ物で、香ばしくておいしいんです。

…いや、山羊が紙食べてるとか思ってないです。

277 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/01/03(Sun) 22:15

聖衣に頼るなど、軟弱！

カシオスを見習え！

278 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/01/03(Sun) 23:52

SHURA…どんな内容の番組なんだろう？
シュラと三分間にらめっこして、三白眼から目をそらさなかったら
図書券もらえるとか？

279 名前：山羊座のシュラ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/01/04(Mon) 19:46

>>269
そんなことはない。
数は少ないが、その二人の他にも女聖闘士は存在する。
まあ、基本的に聖域は女人禁制の男の世界だから、
飯の用意とかも全て男の雑兵がやっているようだがな。
オレが聖域に滞在する間も、用意される付き人は男の雑兵だ。

この先のアテナ神殿には女の従者もいるらしいが、
オレは滅多に行く用事がないから姿を見たことはない。
アテナ自身、日本から連れてきた辰巳とかいう男に
ほとんどの身の回りの世話を任せているようだがな。

まあ、男には頼みにくいような仕事もあるだろうから、
そういう場合は女の従者に頼むのではないかと思うが‥‥。


‥‥男に頼みにくい仕事とは何かだと？

き、貴様、そ、それをオレに聞くか‥‥！！


>>270
デスマスクにアフロディーテか。確かにその二人とは
教皇の悪事を知りながら仕えていたという共通点があるが、
思想・信条に関して立ち入った議論をするようなことはなかったな。

オレたちは黄金聖闘士は、いわば達人同士。
お互いに、多かれ少なかれ、美学というかこだわりのようなものがある。
大筋で合意している以上は無用の言い争いは避け、
ある程度距離をとるのが平和にやっていくコツなのだ。
‥‥オレも当時は、そう思っていた。

まあ、そいつらとは年齢も近いし、顔を合わせれば飯でも食いに行くことはあった。
デスマスクもアフロディーテも、飯のうまい店を知っているしな。

しかしあいつらと付き合っていると、どうも散財してしまっていかん。
あいつらは薄給だとぼやきながらも、好きなものには投資を惜しまんタイプだからな。
その辺は、元々オレとは違う点だったといえるか。

280 名前：山羊座のシュラ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/01/04(Mon) 19:54

>>271
オレの女の好みか。
そうだな、清楚で可憐で、しとやかで奥ゆかしく、
気配りができて、それでいて涼しげな気品に満ちた‥‥
例えれば、儚げながらも凛として咲く一輪の百合の花のような‥‥


‥‥‥‥。

むうっ、い、今のはさすがに恥ずかしい‥‥！
聞かなかったことにしてくれ‥‥！


‥‥それはともかく、2つ目の質問はなんなのだ。
日本人は慎ましやかだと聞いていたのだが‥‥。
そういうことは、こんなところで話すことではないぞ。
もしや、オレがストイックな男を目指しているからか？

ストイックといっても色々あるだろう。
何から己を律するか。煩悩にもいろいろ種類があるからな。
無論、求道者の中には敢えて望んで
女を知らぬままでいるやつもいるのだろうが、それはそいつの勝手だ。

相手や年齢までは、聞かれても教えん。






とりあえず、ここまでだな。残りはまたあとで。

281 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/01/04(Mon) 22:17

アニメで小指を立ててた件について一言。

282 名前：山羊座のシュラ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/01/05(Tue) 01:15

>>273
‥‥「SHURA」はともかく、「SAORI」も無しか？
まあ名前はともかく、あのアテナは
聖闘士よりも目立とうとすることだけは間違いないな。
コロッセオを模した開閉式ドームを建設し、銀河の上を渡って入場‥‥
それ以上に贅の限りを尽くした演出など、オレにはまるで思いつかん。

しかしあのグラード・コロッセオは白銀聖闘士に破壊されたんだったか。
いくら世界規模の金持ちとはいえ、そう湯水の如く
自分の娯楽に金を使うわけにもいかんだろうし、
それに限らず、あそこは何かの催し物に再利用したかったはず。
破壊命令を出したサガは、さぞ戦々恐々としていることだろう。


しかし肝心なのはアスレチックを組む鋼材だな。
神の力を使うとしても、オリハルコンはそんなに大量に手に入るまい。

となれば、凍傷覚悟でカミュの氷か‥‥。
やつのフリージング･コフィンは、
オレのエクスカリバーですら破壊が難しいということだしな。
試したことはないし、あくまでもやつの話を信じるとすればだが。

まあ、オレとしては見世物の戦いに駆り出されるのは御免だし、
カミュもいい迷惑だろう。
アテナがその気にならんことを願うとするか。

283 名前：山羊座のシュラ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/01/05(Tue) 01:23

>>278は>>274と同種の話題なので、先に答えさせてもらう。

>>274
ちょっと待て、おまえも「SHURA」ネタか。
しかもテレビ番組だと？なぜそこまで話が飛躍している‥‥。

いいか、仮にもオレは黄金聖闘士なのだぞ。
聖域の外で私利私欲のために勝手に動くのはまずいのだ。
まあ、その掟も、アテナの前では有名無実といったところだから
アテナの許可さえあれば、どうということはないのだろうが‥‥。

しかし、テレビか‥‥。
オレはあんまり華美な行動は好きじゃないし、
今の倹約生活にさりとて不満があるわけでもないが‥‥。
むう‥‥しかしやはり、聖闘士がテレビというのはな‥‥。

‥‥もし、万が一、仮にだぞ？
仮に「SHURA」という番組が作られるとしたら‥‥‥‥


‥‥否！ やはりそんなことはありえん！！


>>278
なに、「SHURA」の内容は、オレとの睨み合いだと？
オレは「SASUKE」の聖闘士版のつもりで言ったんだが、
えらく地味だな‥‥。

まあ地味なのはいいんだが、本当に3分間睨み合うだけでいいのか？
しかも商品が図書券とかせこすぎないか。
きょうび、子供向けのクイズ番組でも、もう少しましな商品が出るだろう。
一応、スポンサーにはグラード財団がつくと思うんだが‥‥。

そのレベルの内容ならば、おそらくは深夜枠の帯番組とかだな。
聖闘士たちの爆笑コントや激アツトークにまぎれて、
オレに与えられたパートは3分間、しかも内容はにらめっこか‥‥。

‥‥‥‥‥‥。


まあいい、オレは山羊座のシュラ。
派手なのは嫌いだからな。







もう少し返せると思ったんだが、とりあえずここまでだな。
残りはまたあとで。

284 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/01/05(Tue) 01:46

フェニックス一輝こそ黄金聖闘士にふさわしい
彼を黄金聖闘士にすべきだ

285 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/01/05(Tue) 02:49

一輝は獅子座なので自動的にアイオリアの後継者になれる
それよりもオルフェが黄金昇格して弟子のいない黄金の跡継ぎをすべきだ

そうは思わないか、シュラよ
無関係な話題を出してすまない

286 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/01/05(Tue) 20:53

アテナに忠誠を誓っていらっしゃいますが、城戸沙織お嬢様についてはどう思いますか？

287 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/01/06(Wed) 00:10

聖域への反逆者の首を切り落とす介錯人でもやってたんですか？

288 名前：山羊座のシュラ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/01/06(Wed) 00:59

済まぬが、>>281はちょっと保留させてもらう‥‥
次回答えるので、もう少し待っていてくれ。


>>275
酒はたしなむ程度というやつだ。
強いか弱いかといったら、弱いということはないと思うが、
どれくらい飲めるのかはわからんな‥‥。
黄金聖闘士たるもの、酒に飲まれて醜態を晒すようなことがあってはならん‥‥
‥‥それはオレにも酒で失敗したことがないではないが、昔の話だ。

飲むとしたら‥‥ピレネーでは、もっぱらナバーラのワインや
カタルーニャのカヴァを飲んでいるな。色は赤かロゼだ。
特に銘柄にこだわっているわけでもないのだが、気が付くとそれを飲んでいる。

‥‥そういえば、年末に城戸邸に邪魔したとき、例の辰巳という男が
おまえらの国、日本の酒を出してくれたな。
あれを燗や人肌にして、ちびちびと舐めるように飲むのが日本流らしいな。
辛口できりっとして上品な味だった。
オレの国ではなかなか手に入らんのだが、今度取り寄せてみようと思っている。


>>276
海苔ならばオレも知ってるぞ、スシを巻くときに使うものだろう。
しかしこう広げた状態のものは初めて見たな。
まあ、ここで食えというのなら、少し食ってみることにするが‥‥。

ほう‥‥これはなかなか、エスニックな味わい‥‥

‥‥ん？なんだ、何故ニヤニヤしている？


なに‥‥ 山 羊 が 紙 を 食 べ て る ‥‥だと‥‥？


おのれ貴様！このシュラを愚弄するか！！　エ　ク　ス　カ　リ　バ　ー　！！

‥‥と思ったが、一飯の恩というやつだ、この海苔に免じて見逃してやる。



どうでもいいが、さすがのオレも、セルロースは分解できんぞ。
いくら小宇宙の達人だからといって、限界というものはある。
多分、同じ草食動物系の守護星座を持つムウとかアルデバランも無理だ。
いや、聖闘士全員無理だろう。



‥‥‥‥シャカならあるいは‥‥。

いや、無理か。

289 名前：山羊座のシュラ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/01/06(Wed) 01:12

>>277
カシオス？ああ、聖域詰めの雑兵か。
たしかアイオリアのいる獅子宮で死んだとかなんとか聞いたが‥‥。

聖衣に頼るもなにも、やつには聖衣を授かる資格がないのだろう。
聖衣は纏う資格や能力のない者にとっては単なる枷に過ぎん。
そのカシオスが何らかの聖衣を与えられたとしても、
自分の実力以上の動きはできんだろうな。

結局、雑兵には雑兵のプロテクターが最も適しているのだろう。
オレ自身、初めて見たときは、この時代になぜあの格好と驚いたものだが
神話の時代から受け継がれてきた伝統には、それなりに理由があるということだな。


それにオレのエクスカリバーならば、
聖衣を纏っていなくとも切れ味はそう変わらんぞ。

試してみるか‥‥？



エ　ク　ス　カ　リ　バ　ー　！！


>>284
このシュラは一輝とは直接会ったことはないのだが、
たしか、シャカがやつのことを気に入っているらしいな。
あの気難しい男が一目置いているくらいだから、なかなかの男なのだろう。

しかし黄金聖闘士に相応しい強さを備えているからと言って、
すぐに昇格させられるものでもないのだ。
たしかにこの世界は実力が全てではあるのだが、
一輝がフェニックスの聖闘士になったのも、全て神の導きによるものなのだからな。

無論、いずれやつが獅子座の聖衣を纏って戦う日が来るのかもしれん。
だが、それを決めるのは、オレでも教皇でもないのだ。

いいか、聖闘士にとって重要なのは、纏っている聖衣の種類ではないのだ。
無論、階級は一応の目安とはなるが、それがすべてではない。
もっとも重要なのは、己の小宇宙、そして正義に対する強い信念なのだ。
オレも紫龍に教えられるまで、気付かなかったことだがな‥‥。

290 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/01/06(Wed) 01:17

紫龍は宇宙までジャンプできる男ですぞ

291 名前：山羊座のシュラ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/01/06(Wed) 01:21

>>285
オルフェ？ああ、琴座の聖闘士か。オレも名前くらいは知っている。
女を追って冥界に来ていたらしいが、オレはずっとコキュートスにいたからな‥‥。
白銀聖闘士ながら、黄金聖闘士に勝るとも劣らん程の手練らしいな。
誰が言ったのか知らんが、それが事実ならば相当のものだろう。

そのオルフェの誕生星座は何座なんだ？なるほど、蠍座か。
蠍座といえば、ミロには弟子はいなかったはずだが‥‥
しかし、肝心のミロ本人がそれを許すかどうかだな。
やつは聖闘士であることに人一倍誇りとこだわりを持っている男。
女のためにハーデスに頭を下げるようなやつを認めるとも思えんが。

まあ、あの氷河も乳臭さの抜けんやつだったようだが、
あれでけっこう気に入っているみたいだからな。
そのオルフェとも直接対峙して力を認めれば、あるいは後継者に認めるかもしれんが‥‥。
悪いが、オルフェの戦いや実力を見ていないオレには、なんとも言えぬ。





とりあえず、ここまでだな。残りはまたあとで。

292 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/01/06(Wed) 13:00

そーいえば、一輝のほうは　12宮戦の時に貴方のことは聞いて知っていたようですよ。
シャカがしゃべったんですかね?

293 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/01/06(Wed) 20:55

もうすぐ誕生日ですね
プレゼントなにがほしいですか？

294 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/01/06(Wed) 22:20

日本人で石川五右衛門という大泥棒がいるんですが
彼の刀は斬鉄剣といって万物を一瞬で斬ることができるんですよ。
なんかライバル的な何かを感じないですか？

295 名前：山羊座のシュラ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/01/07(Thu) 07:29

済まぬ、待たせてしまったが、返していくぞ。

>>281
この磨羯宮で紫龍と戦った時の話だな。

当時、オレにとって紫龍という男は、まだまだ一介の、
格下の青銅聖闘士でしかなかったのだ。
しかも、昇龍覇の弱点を見破った直後だったからな。
やつの闘志を侮ったといえば聞こえは悪いが、
露骨なファイティングポーズをとる気にはならなかったということだろう。

だからといって指を立てる必要があったのかどうかはオレ自身にもわからんが、
もしあの時立てた指が親指だったら、戦いの最中にグッドサインを出してるように見えてしまうし、
人差し指なら不自然すぎて、なおのこと緊迫感がなくなるだろう。
中指ならば、国によっては放送禁止になりかねんし、東映的にそれは痛い。
薬指にいたっては、単独で立てるのが難しいくらいだ。
それで結局、消去法で小指になったんじゃないのか。
それはそれで問題があるような気はするがな‥‥。

要するに、多分アレは、「貴様如き、こんな適当な構えでも十分！」という
オレの黄金聖闘士としての余裕と、華麗さの表現だったということだ。

‥‥いや、もうそういうことにしといてくれ。


>>286
それはつまり、女神としてのアテナと
グラード財団の令嬢・城戸沙織を別枠で見てどうかという意味か？

たしかに、アテナの城戸邸での豪勢な暮らしぶりには、多少なりともショックを受けたが‥‥。

いや、あれはオレでなくとも驚くだろう。
なにしろ、テレビで見た王室の如き生活をしているのだ。
さすがに世界有数の金持ちというだけはある。

豆一粒あれば眠れん姫とは、まさしくアテナのような令嬢をいうのだろうな。
それでいて聖域に滞在中は、アテナ神殿の石の寝台で眠ることができるのだ。
やはり、アテナはただの金持ちの娘ではない。神なのだ。

‥‥話がそれたな。
このオレが直接アテナに出会ったのは、
アテナがアテナとして聖域に君臨されてからのことなのだ。
ゆえに、オレにとってはアテナも沙織嬢も同一の存在。
アテナ以外の存在として見ることはできぬ。それがその問の答えだ。

296 名前：山羊座のシュラ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/01/07(Thu) 07:36

>>287
オレがこのエクスカリバーでか？
無論、このシュラも反逆者の始末に向かわされることはあったし、
戦闘においてエクスカリバーを使わぬ理由などない。

しかし、それも一撃で致命傷を与えるためだ。
あとは大抵、そのまま放置していたな。
男と認めた相手に出会えば、介錯してやることもあったかもしれんが‥‥
当時のオレは今とは考え方が違っていたし、どうだったかわからんな。

そもそも、黄金聖闘士が直々に派遣されるケース自体、かなり特殊だからな。
その他には、特にオレが呼び出されて、首をはねるなどということはなかった。
それに教皇には‥‥サガには、そういう趣味はなかったようだしな。

いや‥‥そういう部分もあったのかもしれんが、
教皇は神のような人物として全ての聖闘士の尊敬を集める存在。
そんな素振りを見せるほど、愚かで隙の多い男には、
偽の教皇などつとまらぬということだな。


>>290
宇宙までジャンプだと？亢龍覇のことか。
むう‥‥そうだな、たしかにジャンプといえばジャンプか。
オレたち聖闘士も生身の人間、空を飛べるわけではないからな。
だが、あそこまで飛べるとなれば、
もはや紫龍には飛行能力があるといっても過言ではなかろう。

紫龍もオレとの勝負で初めて使ったらしいが‥‥老師もどうやって教えたんだかな。
なんでも、あの昇龍覇の上位技にあたる技らしいが、
その昇龍覇のどこがどうなって敵を道連れに天高く飛翔する技になるのか、
オレには皆目見当もつかん。
そのあたりは、中国四千年の秘伝の奥義とでも言うべきか‥‥。

とにかく亢龍覇の原理はわからんが、
己の小宇宙を極限まで高めれば、宇宙まで飛び出すことも可能ということらしい。

まあこのシュラは、試してみる気はないがな。
宇宙のチリになるのは一度で十分だ。






滞りがちになっていて済まぬが、今回はとりあえずここまでだ。
残りはまたあとで。

297 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/01/08(Fri) 01:20

俺もエクスカリバー使いたい！どうやればいいの？

298 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/01/09(Sat) 01:58

12宮戦の時、磨羯宮と宝瓶宮の間をぶった切って星矢達を足止めしようとしたけど
出来なかった件。

その後一輝にも華麗に通り抜けられてしまった件。

ちなみに魔鈴さんも通り抜けちゃったんですよね?

299 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/01/09(Sat) 03:02

海を切り裂く修行でもやれば、一歩前進できるぞ

300 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/01/09(Sat) 03:03

('A`) ＜ 300ゲット、なんかくれ
(ヽﾉ) 　　
■))　

301 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/01/11(Mon) 03:50

故郷の「売り」を教えてほしい

302 名前：山羊座のシュラ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/01/11(Mon) 06:46

済まぬ。少々任務が入って席をはずしていた。
準備ができ次第、返答していく。
待たせてしまっていてすまない。

303 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/01/11(Mon) 08:04

慟哭の黒い涙は本当はマスカラが溶けただけだよね。

304 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/01/11(Mon) 17:44

三白眼だった瞳が大きくなって復活した時はどんな心境だった？

305 名前：山羊座のシュラ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/01/12(Tue) 01:58

済まぬ。久方ぶりになってしまったが、返していくぞ。

>>292
そうか。一輝のことはよく知らないが、暗黒聖闘士の首領を名乗って
聖域に歯向かっていたということは聞いている。
そういえばその暗黒聖闘士の討伐に向かわされたのもシャカだったな。
ということは、シャカと一輝は、なかなかに縁の深い間柄ということか。

たしか紫龍たちがこの磨羯宮に現れたとき、一輝は一緒に行動していなかったはずだ。
やつらがここまで突破してきたということ自体奇妙なことだったが‥‥なるほどな。
最大の肝ともいえるシャカは、やつとともに十万億土の彼方とやらへ行ったのか。
ならば一輝が黄金聖闘士に相応しいというのも、
それなりに説得力のある意見だったということか。

シャカがオレのことを話したとすれば、余程一輝に肩入れしていると見える。
当時はあいつも、教皇に従っていたはずなんだがな。
それもある意味、オレたち以上に迷いなく。

あのシャカも、一輝との出会いで変わったのか。
オレが紫龍に出会って変わったように。

‥‥機会があれば、会ってみたいものだな。その一輝とも。


>>293
すまんな。数日前には返事できるはずだったのだが、遅くなってしまった。

欲しいものか‥‥。
まあオレも人間、欲しいと思うものは色々とあるわけだが、
誕生日ということで、折角だからちょっと変わったものを所望したい。

そうだな‥‥日本の映画で見た「行灯」というランプは、今でも手に入るのか？
オレの修行メニューにも瞑想があるのだが、
夜は暗闇に一つだけ火をともして瞑想するようにしているのだ。
その明かりを、その行灯というやつにしてみたい。
要するに日本式の燭台ということなのだろうが、
紙を通した明かりが幻想的で心惹かれたのだ。

モノ以外で欲しいものとすれば‥‥
そちらも色々ある。聖闘士としては、究極的には今よりも強くなることだ。
しかしオレはそういった直接的な煩悩を断つことによって、
逆に己を追い込み、高めることを目指しているのでな。

だから今欲しいものは‥‥そうだな。強いて言えば、安息か。

306 名前：山羊座のシュラ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/01/12(Tue) 02:12

>>294
ザンテツケン‥‥どういう字を書くんだ。
斬、鉄、剣‥‥鉄を斬る剣か。なるほどな。
たしかに、オレと似たようなことを看板にしている男のようだ。

だが、万物というが、果たして本当にそうかな。
有形的なものでいえば、まずはカミュのフリージング・コフィンがある。
あれはカミュの小宇宙によって練られた凍気でできた特殊な氷なのだ。
いくら剣の達人でも、小宇宙を知らぬ素人には斬ることはできまい。

しかしオレのエクスカリバーもおなじく小宇宙によるもの。
そして、小宇宙を燃やせば燃やすほど切れ味や破壊力を増すのだ。
カミュの氷にしても、破壊できぬことはないだろうと思っている。
要はやつよりも小宇宙を高めればいいのだからな。
しかし、試すことがあるようなことがあれば、それはやつと千日戦争に陥ったときだろう。

どちらにせよ、エクスカリバーはこのシュラの体内に宿っているのだ。
得物の力に頼らねばならん男に、ライバル的な何かなど感じたりはせんな。


>>297
なんだ、随分と軽いな‥‥。
エクスカリバーはこのシュラの魂とも言うべき技。
そう簡単に授けてやるわけにはいかぬ。
オレが紫龍にエクスカリバーを授けたのは、あいつの心と技を認めたからなのだ。

まあ、自力で習得するというのなら止めはせん、やってみるがいい。
エクスカリバーの原理は簡単だ、ただの手刀なのだからな。
己の小宇宙を技を放つ腕に込めて、手刀を繰り出せばいいのだ。
しかし一見簡単な技こそ、極めるのは難しい。
このシュラ自身も、最強の威力を身につけるまでにはかなりの修行を要した。

紫龍にはサービスしてオレ自身が力を貸してやったが、
それでもあいつも使えるようになるまでは色々と苦労したようだ。

まあ、まずはセブンセンシズに目覚めることが最低条件ということだな。
常にセブンセンシズに目覚めているオレにとっては、容易い技だが‥‥

おまえにできるか？

307 名前：山羊座のシュラ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/01/12(Tue) 02:16

>>298
‥‥‥‥そ、そのことには触れてくれるな‥‥！

アテナには「わたしの聖域での仕事らしい初仕事は、あの亀裂を埋めるための
大工事の手配だったのですよ」などと嫌味の一つも言われたし、
他の黄金聖闘士には、嫌味を言われたり冷笑を向けられることもあった。
それはまだましだ、アルデバランなどは同情を込めた目で見てきたからな。
あれからしばらくの間は、いつも通りのアイオリアや、
我関せずのシャカの方がありがたかった。
いや、だからといって、特別あいつらに好意を持ったとか、見直したというわけでもないが。

まあ、聖闘士ならばあのくらいの亀裂は跳躍できるものだ。
奇襲を仕掛けたオレがでかいことを言えたものじゃないしな、そこは仕方ない。
オレも元々、最初の一撃で地を割き、
もう一撃であいつらを一網打尽にしてやろうと思っていたのだ。

魔鈴は‥‥どうなんだ。
オレは死後のことはよくわからんが、あいつはスターヒルに行っていたらしいな。
ボロボロになりながらも飛び越えていくとは、さすがは聖闘士‥‥。
女とはいえ、さすがに侮りがたき力を持っているものよ。


>>299
海を切り裂く修行？
たしかにオレの修行地は山の中だからな、そういうことはしたことがない。
オレがピレネーでしていることといえば、岩盤を切り裂いて地形を変えたり、
植林されていた木を切り倒して林業の人を泣かせたり‥‥

ああ、林業の人についてはキチンと話し合いをもって、事なきを得た。
まあチェーンソーを向けられようがオレにとっては脅威でも何でもないが、
聖域の外では一人の人間として、きちんと社会生活を送っていかねばならぬ。
今はピレネーでは、林業のアルバイトをして生活の足しにしている。
修行にもなり小金も入る、まさしく一石二鳥というやつだ。


‥‥また話がそれたな。海を切り裂く修行の話だったか。
実際、海の近くで修行しているやつらは、そういう修行もメニューに入れているようだ。
そいつらにやれて、エクスカリバーを武器とするオレにやれぬとは思えん。
いっそのこと、海の底まで切り裂いて、大海溝でも作ってくれるか。

‥‥あまりやりすぎると、またポセイドンを怒らせる羽目になりそうだが。

308 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/01/12(Tue) 02:21

チワワと虎がいます。ペットにするならどっち？

309 名前：山羊座のシュラ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/01/12(Tue) 02:23

>>300
昔のオレなら、そんなに欲しいならくれてやろう、
とエクスカリバーを持ち出すところだが、さすがに今はそういうことはしない。

積み重ねていけば必ず通る通過点とはいえ、
記念の品が欲しいなら何か用意してやらぬこともないが、
あいにく何の用意もしてこなかったのだ。
出せるものといったら、おまえらが来るまで待つ間に飲んでいた茶くらいしかないな。

自分の宮に色々と生活アイテムを持ち込んで、
それなりに快適な聖域ライフを楽しんでいるやつもいるようだが、
いざ敵の侵攻があったときに茶だの菓子だの雑誌だの、
鉄アレイだの仏像だのと生活感丸出しでは格好がつかん。
やはりこの神聖な磨羯宮には、この山羊座のシュラ以外に何ものも必要ない。

‥‥それなのにあのムウとアルデバランは、和やかに菓子を食って談笑してばかりだ。
序盤を守るあいつらがあんな調子だから、十二も宮が必要なのかもしれんがな。





まだ残っているが、とりあえずここまでだな。
残りはもう少し待っていてくれ。

310 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/01/12(Tue) 02:23

あ！シュラの間に挟まれそう！
返事中なのににｺﾞﾒﾝﾈｺﾞﾒﾝﾈ〜／（^o^）＼

311 名前：山羊座のシュラ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/01/12(Tue) 02:44

>>310
おまえに限らず、ここではよく挟んでいるな。
返事の前にもう一度見直したり調べなおしたりしているので、
投下の間に数分か時間がかかることがあるのだ。
大抵は深夜に現れるので、深夜にアクセスすると遭遇率も高いだろう。

しかし頭を抱えながらも嬉しそうな顔をしているな‥‥。
それでいて、人生の終わりを予感させるような笑顔だ。
日本人はよく本来の感情をごまかすときに曖昧に笑うが、それもそういうことなのか。
オレは日本的なサムライの心を持っているとかよく言われるが、
そのあたりのことはよくわからない。

実際に日本で数年暮らしてみればわかるのだろうか。
東洋人は神秘的というか、謎が多いな。





目に付いたので先に答えさせてもらったが、
また>>301から順番通りに答えていくので、もう少し待っていてくれ。

312 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/01/12(Tue) 20:14

　　　　　　　∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵
　　　　　　　∴　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＠　 ∴
　　　　　　　∵　　　*　.　　　　　HAPPY BIRTHDAY♪　　　　 　　　 　 ∵
　　　　　　　∴　　　　　　　　　　　　　　ＳＨＵＲＡ　　　　　　　　　　　　　　 ∴
　　　　　　　∵　　＠ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ☆　 　 　 　 　 　　 ∵
　　　　　　　∴　　　　　　　　ﾟ　　 　 　　 　 　 　 　　　　　　　　　　　　　　 ∴
　　　　　　　∵　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　　　　　　　 ∧∧　　　 　 ∵
　　　　　　　∴　　∧ｖ∧　　　　　　∂κ*゜☆ﾟ。@ 　　　 　 (･-･*) 　 　 　 ∴
　　　　　　　∵ 　(〃・∇・)　　　　"O◇。∵◎::O☆　　　 ⊂ﾐ~:~~ﾐつ　　　 ∵
　　　　　　　∴ 　 ﾐつ∞ﾐつ 　 。☆ :∂ｉo ☆ 。・◎:ё 　 　と Ｏﾐ~　　ﾟ　　∴
　　　　　　　∵　彡　　　ミ　　　　 ｏ.:O☆οo.◇。ミ　 　　　　　　　　　　　 ∵
　　　　　　　∴　 ~~∪∪~　　　　└──≫≪──┘　 　 　 　 　 　 　 　 ∴
　　　　　　　∵ 　 　 　 　 　 　 　　 　 　 ││　　　　　　　　　　　　　　　　∵
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313 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/01/17(Sun) 10:53

やっと書ける！良かったですねシュラ様！
この喜びを一言でどうぞ！

314 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/01/17(Sun) 11:09

無事に復活して安心しました。

こういう予期もしない、しかも誕生日に起こったトラブルは、シュラでも焦ってたりするものですか？

315 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/01/17(Sun) 23:03

遅くなりましたがお誕生日おめでとうございます。

つ
　。　.　　．　.　　　.　　　．　　。　ﾟ。,　☆　ﾟ.　＋　。　ﾟ　,。　.　。　　,　.。
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316 名前：山羊座のシュラ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/01/18(Mon) 06:48

久しぶりだな。遅れていてすまないが、返していくぞ。

>>301
月並みだが、自然や料理といったところを話せばいいか？

自然は、やはりピレネーということになるな。
夏は緑と水に恵まれ、冬は雪を冠する美しい山だ。
あの景色は一言で言い表せるものではない。
修行地としてはかなり幸運だったな。
まあ、オレは観光客が出入りするような場所で修行しているわけじゃないが。

料理は‥‥オレの地元はけっこう高級なレストランが多いことで知られている。
無論、中々そんなところに行くことはできんがな‥‥。
バスクもカタルーニャも海が近くにあるから魚も食べられている。
オレがよく作るのは、オリーブやオニオン、パプリカ等を入れて肉や魚を煮たものだ。

ピレネーは山並みに溶け込んだ建築物も美しい。
あとはやはりサグラダ・ファミリア等に代表される古い建築物か。
バルセロナは少し離れているが、地元と言えば地元だろう。
まあ見るからに壮大なデザインなんだが、内部に入るとまた凝っている。
オレも休暇に出かけることがあるが、何回足を運んでも飽きることがないな。

‥‥簡単だが、こんなところか。
こう話していると、帰りたくなってくるものだな。
おまえも機会があったら来てみるといい。


>>303
黒い涙‥‥？ああ、そういえばムウがそんなことを言っていたか。
オレたちが血の涙を流しているようなイメージが見えたとかなんとかな。

たしかにあの時は無念だったが、それはムウの思いすごしにすぎん。
このシュラは黄金聖闘士であり、男なのだ。
いくら無念であろうとも、人前でそう軽々しく泣くものか。
サガのことは知らん。多分感激屋なんだろう。

だいたい、睫毛が長いのは生まれつきだ。
というか、聖闘士には睫毛が長いやつが多いのだ。
別にそこで選ばれているということはないと思うがな。

‥‥まあたしかに、容姿が強さに如実に関係しているような気がせんでもないが、
そこは己が精進して乗り越えなければならぬはず。
どうせ醜男だから強くはなれぬ、などと己の境遇を呪っているようなやつは、
所詮二流にもなれんということよ。


しかしムウ、やつは一体何者なんだ。
サイコキネシスも極めれば霊視まがいのことができるのか。

317 名前：山羊座のシュラ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/01/18(Mon) 06:51

>>304
またオレの整形疑惑の話か‥‥！！
その話は、前にもしたような気がするんだがな‥‥。

どんな心境だったと言われてもな。
ハーデスがオレの顔をいじったとしても、
オレ自身は出発の前に鏡など見てこなかったのだ。
戦地に赴く前に己の顔をチェックするような趣味はないからな。

だから心境といえば、これからハーデス軍の手先に扮して
聖域に攻め込まねばならぬ無念といったところだな。
一言でいえば、断腸の思いというやつか‥‥。
しかし全てはアテナと正義のためなのだ。
それがオレが聖闘士として果たさねばならぬ宿命ならば、果たさねばなるまい。

蘇った時に、己のルックスを気にしていたのは、デスマスクくらいだったか。
あいつは冥衣のデザインを見て「ここがこう変わってるP！」と、いちいちやかましかった。
そんなものは見ればわかる。

まあ、盛り上げ役としてのあいつは嫌いではないがな。


>>308
チワワと虎‥‥
あまりにも違いすぎるな。
その二つを比べろというのはどういう意味なんだ。

オレも普段は修行地にいるとはいえ、任務で出かけねばならんことも多い。
長く家をあけることもある。ペットを飼うということは考えていない。

しかしあえてどちらかを選べというのなら、あまり吠えない方を選ぶ。
そばでいくら吠えられようとも、静寂な心を保てる自信はあるが
鳴かし放題鳴かせておくのは、ペットを飼う人間としてどうかと思うしな。
虎は体もでかいから、相当にやかましいだろう。
チワワというとキャンキャン吠えるイメージがあるが、虎よりは音量的にましだろう。

それに虎は、おそらく食費がかかるな。
いかに節約しても虎に金を食われてしまうのでは将来が不安だ。
‥‥おい、金を食うのは山羊とか言うんじゃない。そのネタは既出だ。


そういうわけだから、あまり積極的な決め方ではないが、チワワだな。
オレが連れているのは様にならんが、チワワにしておく。





遅れていてすまない。
誕生日関係の話はもう少し待っていてくれ。

318 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/01/18(Mon) 10:11

待ってたよシュラ〜〜〜〜〜〜
きっとこの待ち時間でヒゲが伸びただろうから日本製のヒゲ剃りをプレゼントします。
従来の商品よりも切れ味が２倍なんですよ２倍。
さっそくヒゲを剃ってみてください。

319 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/01/18(Mon) 19:45

女の子は好きですか？それともガチホモですか？

320 名前：山羊座のシュラ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/01/19(Tue) 07:27

>>312>>315
すまんがこの2件はまとめるぞ。


Happy Birthday‥‥¡Feliz cumpleaños!か。
そうか、12日はオレの誕生日だったんだな。

‥‥なんというかな。
オレはあまりこうして人から祝われるのに慣れていないのだ。
そう他人とつるむのが好きなわけではないからな。
一匹狼と言うほどでもないんだが、
普段はたいてい一人だ。一人で行動している。

オレは聖闘士としての自分は、強くあらねばならんと思っていた。
この世界は押し並べて強き者、勝利を手にした者が正当性を得るのだと。
ならばまずは己も強くなければならないと。
そのために修行に耐え、山羊座の聖闘士に相応しい男になることを目指したのだ。
いつしか、道を誤っていたことにも気付かずにな‥‥。

いや、わかっていたのだ。己が悪に加担していることは。
ただそれを、真っ向から認めるのを避けていたのだ。
「正義」という大義名分のために。

しかしそれも、あくまでも「オレが信じる正義」でしかなかったのだ‥‥。

強くあるために一人で己を磨くことを選んだが、
皮肉にもそれが我が身の命取りとなったのかもしれん。
今となっては、せめて紫龍が
オレの分まで強く潔く生き抜いてくれることを祈るのみ。





‥‥どうでもいいが、このシュラにはその夜空の星に
何か深い意味が隠されていそうな気がしてならんのだが‥‥。

いや、無粋な勘ぐりはやめておくか。
好意は好意として受け取っておこう。
いつか来るおまえたちの誕生日も、幸福な日となるように。

321 名前：山羊座のシュラ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/01/19(Tue) 07:39

>>313
一言でか。

むうっ、そう言われると難しいな。
あのデスマスクなら、「やっと書けるぜ！良かったなオレ様！
マンモスうれP！」とでも言うところなんだろうが‥‥

とりあえずは、「また書けるようになって一安心」といったところか。


どうやらこの世界の神々の領域で、ひと騒動あったようだな。
あるいはアテナの血を受けていれば
ここに赴くこともできたのかもしれないが、
オレも人間である以上、そこはどうしようもないものらしい。
そもそもアテナ軍は本来、専守防衛。戦いは好まないのだ。
地上に直接的な危害を加える相手でないかぎりは。

ここ以外でも色々と混乱があったようだな。
もしも言ったはずの発言が消えているというやつがいたら、
手数をかけるがもう一度頼む。


>>314
う〜む、誕生日とかあまり意識していなかったからな‥‥。
毎年12月になるとそろそろかと思うのだが、
いざ当日になるとすっかり忘れているのだ。
ガキの頃からこんな感じだ。聖闘士もそれなりに忙しくてな。

おまえの言うとおり、この磨羯宮の持ち時間のうち十数分が潰されたわけだが、
その分の埋め合わせはちゃんとできているようだ。
アテナの加護か、アテナが時の神クロノスにでも掛け合ったのかはわからんが。

この混乱はオレにとっても予想外ではあったが、焦ったということはないな。
アテナが動かれん以上、オレが焦ってどうなるものでもない。
ただじっと時を待つのみ。


焦ったといえば‥‥紫龍に亢龍覇を使われた時は、オレも焦ったがな。
しかし地上数十キロメートルに来た時にはさすがに覚悟を決めた。

これからはせめて星となってアテナを守るかと‥‥。


危機的状況の割に長々とモノローグを披露したのは覚悟を決めたからですかだと？
人間、今際の際にどういう行動を起こすかなど、自分でも予測がつかぬものだぞ。

322 名前：山羊座のシュラ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/01/19(Tue) 08:00

>>318
オ‥‥オレを待っていた‥‥だと‥‥？

ま‥‥まあさすがに十数分でそこまで伸びたりはせんが、
プレゼントというなら‥‥そうだな、ありがたく受け取っておくことにする。

だが貴様‥‥なぜここにこんなものを持ち込んでいるのだ？
まるでこうなることが分かっていたかのように‥‥
ぬうっ、まさかおまえは神の使い‥‥いや、神の化身か‥‥！？

‥‥いや、そこまでスケールの大きい話じゃなかったか。
オレとしたことが、胸に光る社員章を見落としていた。なるほどな。
旅行先でも営業を忘れぬその精神、見上げたものよ。
否、恐るべきは日本人の勤勉さか‥‥。

ここで会ったのも何かの縁だ、気に入ったらリピーターになってやるとしよう。
ただしオレの地元でも売っていることが前提だがな。



‥‥しかし、思ってもみなかったことだ。
このオレがそんなことを言われるとは‥‥。

‥‥‥‥。

オ‥‥オレは、聖闘士はすべて自分のために質雑するのだと思っていた‥‥。
だが、どうやらオレは間違っていたようだ。
聖闘士として‥‥ましてや黄金聖闘士としては失格だ‥‥。


思えばおまえらには初っ端から何度もエクスカリバーをかましてきたものだが‥‥
オレもおまえらのことは嫌いじゃなくなってきたぞ。


>>319
‥‥と思っていたらこれか。

女が好きかだと？それはオレも若い男だ、人並みにはな。
まあ、いちゃつくのが好きなほうではないから
淡泊とか言われることはあるが。
そもそも、そういう女とは相性が合わんのだろう。

オレの理想の女性像についてはすでに話したが、
そういう女にはなかなかお目にかかれない。
日本の女は控え目と聞いてあこがれたこともあるが、
日本で育ったはずのアテナがああいう人だしな‥‥。

だが、一体なぜガチホモ疑惑が出るんだ。
いくらなんでも、飛躍しすぎじゃないのか。
紫龍を気に入っているからか？
それとも小指か？小指のせいなのか‥‥？



とにかくその質問、そっくりそのままおまえに返してくれる。
そうら、自分が仕掛けた質問の勢いで自分がすっとべ！！
>>319ーーーーーーーーーーーーーッ！



ジ　ャ　ン　ピ　ン　グ　ス　ト　ー　ン　！！







‥‥と、これでようやく返しきれたようだな。
このタイミングというのもなかなか異なことだが、
そろそろこの磨羯宮も、別れの時間が近付いてきているようだ。
このシュラに聞き残したことがあれば聞いておけよ。

323 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/01/19(Tue) 20:07

シュラお前確か以前ここで自分のスレを立てていた様だが
再び新しいスレを立てる気はもうないのか？

324 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/01/19(Tue) 20:43

百年戦争などありえぬ！誇張しすぎだよ

325 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/01/19(Tue) 21:59

>>323
横レス失礼するよ
ここのシュラと以前スレ主だったシュラは別人
以前のシュラは聖闘士星矢専用板でスレ立ててのんびりレスしているよ
専用板は、聖闘士星矢なりきり専用掲示板
でググれば出てくるよ

ここのシュラはシュラでありながらムウでもあり、デスマスクでもあり
また他の黄金聖闘士でもある特殊な人物

326 名前：山羊座のシュラ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/01/20(Wed) 06:27

>>323
オレについては、>>325が言っている通りだ。

ここの仕組みは、>>1-2に書いてある。
複数の聖闘士が登場するので総合に見えるかもしれんが、一応は個スレでな。
その意味は、オレたちが付けているトリップで察してやってくれ。

オレも山羊座のシュラである以上、別人というのも妙な話なんだが
おまえの言うシュラとはドッペルゲンガーというか異次元の存在というか‥‥
まあ、そんなところだな。とにかく、彼とオレとは、別のシュラなのだ。
オレももう少し気のきいたことを言えたらよかったんだがな‥‥。

オレがここに現れたのに深い意味はない。
かつて老師やミロやアイオロスが現れたように、オレが現れたのだ。

オレが‥‥このシュラがおまえらと話すのは、おそらくこのスレ限りだ。
最後にもう一度くらい、現れることがあるかもしれんがな‥‥。

縁があったら、また会おう。


>>324
百年戦争はありえんもなにも、史実としてあるのだが‥‥
それに比べれば千日戦争など瞬きほどのわずかな瞬間だろう。
‥‥シャカの言葉を借りればな。

まあしかし、よくも百年以上も争っていたものだな、ヴァロア朝もイングランドも。
神話の時代から云々〜が決まり文句のオレたちが言えたことでもないが。

千日というのが誇張かどうかはオレにもわからんが、
お互いが決め手を欠けば、千日戦っても決着がつかんというのは十分ありうると思うぞ。
だが、タイマンで千日間戦い続けるというのは無理だろうな。
アテナの加護を受けているとはいえ、オレたちも生身の人間なのだから。

過去に何件千日戦争があったのかはわからんが、
実際はそこそこ休憩を入れて戦ったのだろうな。
そうでなければ、千日戦い続ける前に死ぬだろう。
‥‥将棋の試合みたいだな。

327 名前：山羊座のシュラ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/01/20(Wed) 06:33

>>325
‥‥特殊な人物か。そうかもしれないな。
オレのことについては、オレの口からは言いにくいことでもある。
的確な解説に感謝している。

イレギュラーなスタイルゆえに、賛否両論あるかもしれん。
だがしかし、オレ‥‥いや、オレたちはみな、
ここに訪れた客を可能な限りもてなしたいと思っているのだ。
みなが楽しめる場所になってほしいとな。
どれだけ攻撃的小宇宙や必殺拳を炸裂させようとも、それは同じだ。
同じはずなのだ‥‥。

これからもここは続いていくだろう。
ここを訪れる客が絶えぬ限りは。

328 名前：山羊座のシュラ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/01/20(Wed) 06:36

どうやら、磨羯宮の火も消えたようだな。オレの出番はここまでだ。

おまえらの滞在中、予期せぬ混乱もあったが、外の様子は変わりないようだ。
以前オレが作ってしまった亀裂も、今は埋められて石段が敷かれている。
このまま真っ直ぐ登っていけば、次はカミュの待つ宝瓶宮だ。

案ずるな、おまえらはこの山羊座のシュラの客。
後ろからエクスカリバーを撃つようなまねはせん。
気をつけていくがいい。

329 名前：水瓶座のカミュ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/01/20(Wed) 06:41

‥‥なるほど、きみたちが許可を得てこの十二宮を登っているという‥‥？

フッ。よくぞここまできたものよ。
歓迎しよう。ここは聖域十二の宮のひとつ、宝瓶宮。
わたしは水瓶座のカミュだ。

これよりひと時の間、わたしがきみたちの相手をさせてもらうことにする。
なにか質問があれば、遠慮なく聞いていくといい。

冷え込んできたが、この宮は特に寒い。
あとで雑兵に温かいスープでも持たせよう。

330 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/01/20(Wed) 06:45

どうして赤いマニキュアを塗ってるのですか？

331 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/01/20(Wed) 09:30

こんにちはカミュ。
氷河を助けたために死にかけ、ポセイドンの海将軍になった
あなたのもう一人の弟子、アイザックについての思い出とお気持ちを
聞かせてください。

332 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/01/20(Wed) 10:00

自分のこと、本気でクールだと思ってますか？

333 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/01/20(Wed) 13:02

あたたかいスープは雑兵の手作りなんですか？カミュの手作りがいいな。

334 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/01/20(Wed) 13:15

しかし聖闘士星矢も変化したな。
オーディンクロスの星矢ってなに？

星矢と言えばアレだ。サジタリアスクロスでしょ？

否めん。オーディンクロス…

335 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/01/20(Wed) 15:06

>>329
似た系統の技の使い手であるカミュ先輩に訓練に付き合ってほしいのですが。
byコップ座の白銀聖闘士

336 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/01/20(Wed) 18:49

ダイヤモンドダストとオーロラエクスキューションは具体的にどう違うのでしょうか。
ポーズ以外で。
オーロラエクスキューションはあのポーズでないと打てないのかな？

337 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/01/20(Wed) 23:46

漢カシオスを生き返らせてやって

338 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/01/21(Thu) 13:58

カミュの人気は異常。
カミュはフランス人だけどスケートとか滑れますか？

339 名前：水瓶座のカミュ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/01/21(Thu) 18:36

>>330
このカミュが姿を現すなり‥‥見事な敏捷性だ。
きみが7〜8歳の少年だったなら、聖闘士として育ててみたいところだな。

これは‥‥なんということはない、指先まで意識を集中させるための工夫だ。
指先の保護という意味もあるが、あえて目立つ色にしているのはそのためだ。
このカミュは氷の聖闘士として最高峰の、水瓶座の聖衣を授かる身。
より氷の闘技を極めるために、試せることは試してみるまでのこと。

無論、最初からマニキュアを塗るという選択肢があったわけではない。
色々試した挙句、マニキュアにたどり着いたのだ。

単なる修行の補助として、成果が出ればやめるつもりだったのだが
それがいつしか習慣化してしまったのだ。
趣味といえば趣味かもしれない。
わたし自身、こんな自分をどうかと思っているのだが‥‥。

わたしが「水と氷の魔術師」などと呼ばれるようになったのは、
案外そんなところから来ているのかもしれんな。
マジシャンの指先は美しいものらしいから。


>>331
アイザック‥‥。



彼は昔からああいう少年だった。
氷河を助けるために姿を消したと聞いているが、
それ以前にも逃げた弟子を追って姿を消したことがあったのだ。
‥‥氷河が来る前の話だ。

幸い弟子はコホーテク村で保護されたが、今度はアイザックが行方不明になってしまった。
数日後、自力で帰ってきたアイザックが最初に口にしたのは
自身が味わった恐怖ではなく、いなくなった弟子のことだった。
そんな少年だったのだ。


氷を割る力を身につけた氷河が母親の元へ行こうとすることは、
このカミュにも容易に察しがついた。
それでもアイザックがついていれば心配ないだろうと思っていたのだが、
それがまさかあんなことになろうとは‥‥。

わたしは自分の甘さを後悔した。
母を恋しがる氷河を憐れと思い、クールに徹し切れなかったわたしの甘さを。
わたしがあの船を何とかしておけば、アイザックを失うことはなかった。
アイザックの件は、このカミュの過ちでもあるのだ‥‥。

アイザックの分まで‥‥というのは、語弊があるが‥‥
彼の分まで、氷河をクールな男に育て上げたいと思っていたのは確かだな‥‥。

340 名前：水瓶座のカミュ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/01/21(Thu) 18:39

>>332
‥‥‥‥‥‥。


今話したとおりだ。
わたしは自らにクールであることを課しながら、クールに徹しきれなかった男‥‥。


わたしはこの地上を守るアテナの聖闘士。
聖闘士である以上、目前の敵に対しては常にクールに徹しなければならない。
それは相手が愛弟子であっても同じこと‥‥。

氷河と戦わねばならんことはわたしにとっても辛いことだったが、
身を持って己の信条を貫く姿勢を見せることが師であるわたしの務め。
だからこそ、わたしはこの宝瓶宮で、全力を持って氷河を迎えたのだ。

しかし結局‥‥わたしは必死で氷河の身を案じていた。
我ながら言行不一致というか‥‥どうもそこがわたしの弱点であるらしい。
クールであれクールであれと、あれほど氷河に言い聞かせ、自らを鼓舞してもきたのだが、
最もクールになれんのは、他でもないこのカミュ自身だったのかもしれん。

氷河がわたしに対してオーロラエクスキューションを放つことができたのは、
わたしがどうしても乗り越えられなかったあと一枚の壁を乗り越えた証‥‥。
氷河はあのとき、小宇宙の面でもクールに徹するという面でも、師であるこのカミュを超えたのだ‥‥。


>>333
雑兵の手作りだ。
不思議なことに、手作りというだけで温かい気持ちになるものだ。
作り手が誰であっても。そう思わないか。

シベリアではコホーテク村でロシア料理を馳走になったり‥‥
わたしが自分で故郷フランスの料理を作ったり‥‥
また、ロシア風の料理をみようみまねで作ってみることもあった。

このカミュにとってもシベリアでの暮らしは厳しいものだったが、楽しかったな。
人々の心は常に温かかった。あのころは氷河に、アイザックもいて‥‥

‥‥‥‥。すまん。
アイザックのことは、わたしにとっても辛い思い出なのだ。


わたしの料理か。
少し離れたところに雑兵の詰め所があるが‥‥
そこにキッチンがあるはずだが、今この宝瓶宮から出ていくわけにもいかんな。
故郷の料理をロシア風にアレンジしたものを馳走しよう。
いつかまた機会があれば。






とりあえず、ここまで返事をしておこう。
残りはもう少し待ってくれたまえ。

341 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/01/22(Fri) 13:30

語学は堪能な方ですか？
でもなぜ氷河の目の前で船沈めた時に、修業地のロシア語でも勤務地のギリシャ語でも母国語のフランス語でもなく英語で殴り書きしちゃったの？

342 名前：水瓶座のカミュ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/01/22(Fri) 18:22

>>334
オーディーンローブ‥‥わたしも話には聞いたことがあるぞ。
北欧のアスガルドという地にて、
戦いの神オーディーンが纏っていたという神の衣だったか。

星矢といえばサジタリアスだと？
サジタリアスの所有者は、今もなお射手座のアイオロスだ。
星矢がサジタリアスの聖衣を纏うことがあるのは、
アイオロスの魂が星矢に力を貸しているからにほかならん。
おそらくはそのオーディーンローブも、何らかの必要があって星矢に力を貸したのだ。

このカミュは詳しい事情を知らぬのだが、
どうもその騒動には、あのポセイドンが一枚噛んでいたということらしいな。
いや、どこまでがポセイドン自身の意志によるものだったのかはわからぬが‥‥。

神の衣といえば、このアテナ軍にも神聖衣というものが存在するらしい。
氷河がそれを纏ってハーデスと戦ったそうだな。
‥‥わたしもその姿を、一目見たかったものだ。


>>335
その聖衣は、クラテリス。
わたしに似た系統とは‥‥？おまえも凍気の使い手だったのか？

言っておくが、わたしたち氷の聖闘士の鍛錬の目的は、
己の凍気をより絶対零度に近づけること。
凍気を纏う必要もない技ならば、あえてこのカミュが教えることなど何もあるまい。

‥‥しかし、このわたしにスパーリングを願い出るとはなかなかの自信だな。
わたしの凍気を物ともせぬ技があると言うのか。このカミュの凍気を。

このカミュは絶対零度の上を行くものなど存在せぬと思っていたが‥‥
万が一、おまえの技がわたしの凍気を打ち砕くことができるというのなら、
見えてくるかもしれないな。今のわたしに足りないものが。

ただしわたしと修行するには、シベリアに来てもらう必要があるぞ。
おまえも白銀聖闘士、すぐに逃げ出すようなことはないと思うが‥‥。

覚悟ができているというのなら、来るがいい。歓迎しよう。

343 名前：水瓶座のカミュ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/01/22(Fri) 18:29

>>336
簡単に言えば、互いの技が纏う凍気の違いだ。
簡単だが、それこそが氷の闘技の究極でもある。
オーロラエクスキューションがフィニッシュブローとしたら、
ダイヤモンドダストはジャブのようなといえばわかりやすいだろうか。

ダイヤモンドダストは、習得も容易い。
単に打撃に凍気を伴わせることができればよいのだからな。
わたしは主に牽制や間合いを取るために使うが、
凍気の出力具合によっては、かなりの威力を与えることもできる。
かなり便利で応用力の高い技といえるだろう。

それに対してオーロラエクスキューションは、
小宇宙を両の拳に集中させて、最大限の凍気を解き放つ技だ。
絶大な威力を誇るが、多少、タメに時間がかかる分、隙も大きい。
両拳を重ねるという点を外さなければ撃つこと自体は可能だが、
敵と対面した状態でなければ、仕掛ける方も危険なのだ。

オーロラエクスキューションはこのカミュも滅多に使わない。
どちらにせよ、わたしの凍気をもってすれば、
大方の相手にはダイヤモンドダストで事足りるからな。


>>337
カシオスのことは、名前くらいしか知らないが‥‥
きみにとっては、誰よりも大切な存在だったようだな。
生き返らせてやりたいと思うほどに。

わたしにも‥‥そういう気持ちはわからなくもない。
大切な人が、いつまでも生きていてくれたらいいと思う。
しかし死に絶えた者を生き返らせるなど、このカミュにも不可能なこと‥‥。
わたしには、せめて決して溶けることのない氷の棺と、
安らかな眠りをくれてやることしかできないのだ‥‥。

その相談、どうしてもというのなら、ハーデスに願い出てもらうしかあるまいが、
ハーデスは神話の時代から戦ってきた我がアテナ軍の宿敵。
聖闘士であるわたしが、やつの力に頼れなどと言い出すわけにはいかん。

やはりそこだけは越えることのできぬ一線なのだ。
それがどれだけ大事な人であってもな‥‥。






とりあえず、ここまで返事をしておこう。
残りはもう少し待ってくれたまえ。

344 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/01/22(Fri) 19:22

☆矢は、あなたから見ればは雑魚なのか？

345 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/01/22(Fri) 20:45

弟子がおかしな踊りを踊っていますが、
アレはカミュ先生が教えた踊りなのですか？？

346 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/01/22(Fri) 21:54

子どもの頃、赤毛を「にんじん」と言われイジメられたことがありますか？

347 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/01/23(Sat) 00:01

氷河が「相変わらずマザコンの抜けん奴」と身も蓋もない侮辱を受けてます。

348 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/01/23(Sat) 07:41

>>342 シベリア
別に構いませんよ。まあ、流石に絶対零度より上(？)ではありませんけど、威力だけならオーロラエクスキューションとほぼ同等のエターナルコフィンという技があります。
もっとも、まだ未完成なので使用後は反動で数秒間身動きが取れなくなるという欠点がありますが。
byコップ座の白銀聖闘士

349 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/01/23(Sat) 22:20

弟子の誕生日ですが、何かお祝いされましたか？

350 名前：水瓶座のカミュ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/01/24(Sun) 23:22

>>338
スケートか。そういえば、最近は滑っていないな。
わたしの修行地には天然のリンクがいくらでもあるが、靴を持っていないのだ。

少年の頃は、借りた靴で気晴らしに滑ることもあったが、
弟子ができてからはそういうこともなくなった。
三人もいれば、色々と物が必要でな。
空いた時間はもっぱら買い物に出掛けていた。里帰りもかねて、故郷のフランスにな。
‥‥別に修行や指導をさぼっていたわけではないぞ。
長くとも半日程度で帰るようにしていたのだから。

それに買い物といっても、目的は服だの靴だのではない。生活のための買出しだ。
1週間から2週間分の食料、しかも三人分ともなればかなりの量になる。
そういうときは殊更に、テレポーティションのありがたさを実感したものだ。

余談だが‥‥わたしは地元で「籠とカートの魔術師」と呼ばれていたらしい。
確かに大量の荷物を絶妙なバランスでカートに積載して駆け回っていたが‥‥。
さすがに写真をお願いされたときは戸惑ったものだ。


>>341
な、殴り書き‥‥？随分と乱暴だな。
せめて走り書きといってほしいものだ。
船を沈めたわたしに言えたことではないかもしれないが。

わたしが会話のほか、読み書きまで可能なのは母国語とギリシャ語。
英語は日常会話程度ならできるといったところだ。
ロシアの言葉に関しては‥‥過ごした時間は母国よりも長い程だが、
読み書きにはそれほど自信がなかったりする。無論、会話に困ることはないのだが。

シベリアにいればロシア語を目にする機会も多いのではと思うだろう。
わたしたちが住んでいた場所はコホーテク村よりもさらに僻地なのでな。
普段は新聞すら届かないのだ。
ロシア語の文字を目にする機会があるとしたら、たまに届く手紙くらいのものだが、
それもロシア語で書かれたものはまれで、たいていは聖域や母国からの手紙だった。

英語で書き置きを残した理由は、単純なことだ。
あの氷河のこと、母の船が沈めば気が動転して、わたしの書き置きに気付かんかもしれん。
後から他の人に言付けてもらうことも考えて、英語で書きおくことにしたのだ。
コホーテク村には、英語を話せる人がいたから。

‥‥そこまでロシア語に自信がないのですかだと？
‥‥スペルミスをするくらいなら、いっそ英語で書いてしまう方がスマートではないか‥‥。

351 名前：水瓶座のカミュ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/01/24(Sun) 23:25

>>344
☆矢というのは、ペガサスの星矢のことか？
彼の師匠は、確か‥‥鷲星座の魔鈴だったな。
魔鈴の技はオーソドックスな打撃系の技が多かったはず。
さして戦いにくい相手ではないと思うが、氷河とともに生きてこの宝瓶宮まで来た男だ。
かなりの小宇宙を秘めているに違いない‥‥青銅だからと侮ることはできん。

このカミュは絶対零度に限りなく近い凍気をほこるが、無敵ではない。
わたしの小宇宙を上回る相手には、技を破られることもあるのだ。
それもわたしの凍気が未だ絶対零度に到達できていないからなのだが‥‥。

星矢がセブンセンシズに目覚めれば、小宇宙の上ではわたしと対等になる。
そこからどれだけ上乗せできるかは、実際に彼と戦ってみなければわからんことだ。
わたしが黄金聖衣を纏っている以上、わたしの有利に変わりはないのだがな。

しかしわたしは星矢のために、あえて聖衣を脱ぎ捨てるようなことはしないだろう。
どう思おうと構わん。このカミュは、目前の敵は誰であろうとクールに倒すまで。


>>345
おかしな踊り‥‥。
ああ、氷河は己の小宇宙を高めるときに踊るクセがあるな。
あんな踊り、わたしが教えるものか。あれは氷河のオリジナルだ。

わたしは聖域から、キグナスの聖闘士の育成を任されていた。
それは氷河も知っていた。‥‥アイザックも。

だからこそわたしは、美しい白鳥も水面下では必死に水をかいていると言って
氷河を励ましていたのだが、どうもそれを曲解してしまったようでな。
何を思ったのか知らんが、その結果があれだ。
おそらくあいつは、少しでも白鳥に近づこうとしてあのダンスを編み出したのだろう。

確かに白鳥のようにあれとは言ったが、別に身も心も白鳥になりきる必要などないのだ。
このカミュは氷河のことはわかっているつもりだが、正直、斜め上を行かれたというか‥‥。
どこがどうしてそうなったのか。その辺の思考は、ちょっとわからんな‥‥。

ともあれ、聖闘士にはそれぞれ、小宇宙を高める儀式のようなものがあるのだ。
短い瞑想をする者が多いが、氷河のように体を動かすタイプもいる。
‥‥そういうことなのだ。
あれで小宇宙が高まるというのなら、わたしはもはやなにも言うまい‥‥。

352 名前：水瓶座のカミュ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/01/24(Sun) 23:28

>>346
にんじんか。ルナールの小説だな。
母に愛されない赤毛の少年の物語。わたしも少年のころに読んだことがある。

たしかに、わたしのような赤い髪の人間は、故郷でもあまり見ないな。
それに赤い髪はあまり好かれない‥‥。
だが地元でいじめられたりからかわれたり、ということはなかったように思う。

むしろわたしが少年時代の多くを過ごしたのはこのシベリアだ。
コホーテク村にも同じ年頃の子供はいたが、
そこでは髪の色に加えて、外国人ということで余所者扱いをされることが多かったな。
わたしが聖闘士であるなどの事情は、
わざわざ話すこともなかったのだから仕方あるまい。

しかし氷原の真っただ中にあって、薄着が基本というか
ほぼ年中シャツ一枚で過ごしているわたしを見て、現地の子供も一目置いたようだ。
しばらくしたら、なにも言われなくなった。
それはそれで、張り合いがなくなったような感じもしたがな。


>>347
‥‥その台詞は‥‥どこかで聞いたような気がするのだが‥‥。
というか、氷河のマザコンっぷりはそんなに有名になっているのか？
むう、氷河め‥‥このわたし自ら、母親の眠る船を沈めてやったというのに。
未だにところ構わずマーママーマと言っているとは、なんと惰弱な‥‥！

たしかに氷河のマザコンには困ったものだ。
アイザックの事故が起きた後はさすがに呆然としていたが、
なんだかんだで数日後にはまた潜りに行くようなやつだからな。
あいつにとっては、友よりなにより、母なのだ。
まあ大事な母親だったのだろうし、その気持ちはわからなくもないのだが‥‥。

氷河がアテナの命を救うために戦っていた点は、聖闘士として評価に値しよう。
しかしこのカミュから見て、氷河が本気で戦う気になった理由は、そこではない。
やはりわたしに母が眠る船を沈められたという点に尽きるのだ。

わたしは聖闘士としてアテナに忠誠を誓っているし、誠実でありたいと思っているが、
この件ばかりは、さすがにな‥‥。
アテナには最後まで、秘密にしておこうと思っている。






とりあえず、ここまで返事をしておこう。
残りはもう少し待ってくれたまえ。

353 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/01/25(Mon) 20:43

突然暇ができたけど、することもなくて退屈しながらアテネ市内をブラブラしている自分を想像してください。

道の向こうに同僚の黄金聖闘士を発見しました。同じように暇そうに一人で歩いています。
どうしますか？

�@自分から声をかけて誘う
�A挨拶くらいはする
�B目を合わせず気付かないふりをする。むしろ避ける。小宇宙を消して隠れる。

同僚をこの３種類に振り分けてください。

354 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/01/25(Mon) 20:47

ボクシングの亀田
「黄金聖闘士？…ああ知っとるよ、三流闘士やろ
世界とった俺から見たら赤子みたいなもんや、シャオラー！」

355 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/01/27(Wed) 19:52

途中までカミュはロシア人だと思っていました………あはは。

356 名前：水瓶座のカミュ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/01/28(Thu) 00:31

>>348
威力だけならオーロラエクスキューションと同等‥‥？
フッ‥‥まあいい。
そのくらいの度胸がなければ、わたしとの修行には到底耐えられんだろう。

なるほど。その技を完成させるためにわたしの元へ来たいというわけか。
反動で数秒間も身動きが取れなくなるというのなら、
その技、少なくとも実戦では使えまい。
数秒という間は聖闘士同士の戦いでは致命的だ‥‥
青銅聖闘士にすら、ガード不能な状態で懐に入り込む余裕を与えてしまう。

詳しいことは見てみなければわからんが、
火力が大きすぎて制御不能ということなら、制御が可能な範囲に絞るか
自身の小宇宙の底上げをするかの二通りの方法が考えられるが‥‥
このカミュの元へ来たいというのなら、前者ではないのだろう。

技自体にも改良の余地があろうが、その技へどうやって持っていくかも考える必要がありそうだな。
凍気の心得があるのなら、ダイヤモンドダストを授けよう。
そこから先は、自分で色々と試してみるがいい。


>>349
その日は氷河はわたしと一緒にはいなかった。
氷河は城戸邸にてアテナや星矢たちとともに誕生日を過ごしたのかもしれない。
あるいは単身、シベリアへ戻って、母の船が眠る場所に行っているかもしれんな。

‥‥先ほど、氷河のマザコンには困っているという話をしたが、
わたしはそういう特別な日にまで母に合いに行くのを咎めるつもりはない。
ただ、常にマーマが最優先事項であるのはどうか、という話なのだ。

氷河の誕生日か。シベリアにいた頃はどうだっただろうか。
氷河とは約6年を一緒に過ごしたが、一緒に祝ってやれたのは
そのうちの半分くらいしかなかったように思う。

当時はわたしの家かコホーテク村でささやかに祝うことが慣わしになっていたが、
今はどうしているのだろうか。
たしか今度で15歳になるのだったか。
心に残る日になってくれていればいいが。

357 名前：水瓶座のカミュ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/01/28(Thu) 00:36

>>353
黄金聖闘士の同僚か‥‥。
さして気の合う相手が多いわけでもないが、隠れるというほどのこともない。
ほとんどの相手は�Aということになると思うが。

ムウは嫌いではない。むしろあまり喋らないから、過ごしやすいほうに入るな。
しかし�@かといえばわからんな。気分によってはそういうこともあるかもしれないが。
アルデバランとサガは‥‥避けるほどのことはないな。
誘われれば一緒に飲みに行くかもしれん。

デスマスクとアイオリアは、気が合うほうではないな。嫌いではないが。
この二人は、場合によっては�Bもあるかもしれん。
ただまあ、あえて避けるほどのことはないだろう。挨拶はすると思う。

シャカは�Aだ。彼に関してはそれ以上でもそれ以下でもない。
老師は‥‥誘っていただければついていくと思うが、
わたしが自分から誘うということはないだろう。

ミロはわたしがどうこうという以前に、
やつのほうから強引に連れて行くのが習慣化しているので‥‥
彼は多分、わたしよりは気が合う人物が多いのだろうな。

シュラは‥‥彼とは気が合いそうな気がしないでもないが、あまり話をしたことがない。
蘇ったときに一緒になったが、ゆっくり話す機会もなかったからな。
彼ももしかしたら�@かもしれない。

アフロディーテは人を寄せ付けない頑迷さを持っている。
彼はクールな男だ。もしかしたら意気投合するかもしれないが‥‥
隣の宮だが、特に交流することもなくやっている。
お互いに、今のままの距離感がいいのだろう。


まとめると、�@に近いのはムウ、ミロ、シュラ。
�Bに近いのはデスマスクとアイオリア。
あとは全員、�Aといったところだ。






遅れがちになっていてすまない。
とりあえず、ここまで返事をしておこう。
残りはもう少し待ってくれたまえ。

358 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/01/28(Thu) 17:48

甦った時に顔が変わってましたね。
やはり１８歳の肉体だったんでしょうか。
でも１８歳と２０歳ならわざわざ若返る必要なくない？

359 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/01/28(Thu) 23:40

なんで13だか14だかの若い身空で弟子を取ろうと思ったんでしょうか
育成手当がつくとか？

360 名前：水瓶座のカミュ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/01/29(Fri) 02:21

>>354
その男のことは、名前だけ知っている。
わたしの故郷フランスにも、同じ階級のボクサーがいるのだ。
試合を見たことはないが、フッ、なるほどな。
‥‥そう言っている姿が目に浮かぶようだ。

わたしは彼にも異種格闘技戦にも興味はないが、
我々の名前を出すというあたり、案外、アテナの方から
亀田サイドにアクセスしたことがあるのかもしれんな。
アテナはあの通り、派手好‥‥
いや、城戸光政翁は格闘技の熱心なファンだったようだから。

今更「亀田三兄弟vs慟哭三人組」の試合が組まれようが、わたしは動じない。
だからといって、あえて戦いたいなどと思ってはいない。‥‥興味がないのだ。

フライ級の意味するところは蠅。
もしもそんな話が来たら、わたしたちよりも先に
銀蠅座のディオとでも戦わせてみるよう打診してみることにする。





中々返せない状態ですまない。
とりあえず、ここまで返事をしておこう。
残りはもう少し待ってくれたまえ。

361 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/01/29(Fri) 14:48

カミュ急ぐことないよ、ゆっくりやっていきましょうよ
日本茶でも飲んで一息ついてください
和菓子はいかがですか？我が師カミュ

362 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/01/29(Fri) 18:27

二股眉毛は生まれつき？

363 名前：水瓶座のカミュ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/01/30(Sat) 04:55

>>355
フッ。まあ、このわたしも初めて氷河を見たときは、
同じような錯覚に陥ったからな。人のことは言えない。

とはいっても、別にロシア人に見えたわけではない。
氷河の顔立ちはロシア人によく似ているが、
やはりどこか東洋人の雰囲気があるのだ。
日本人とロシア人のハーフと聞いて、納得したものだ。

わたしがロシア人に見えたというが、
このカミュにとって、シベリアは第二の故郷とも言うべき場所。
コホーテク村には家族のように受け入れてくれる人もいるが、
きみたちの目にもそれほど馴染んで見えるとしたら、感慨深いものがあるな。

前にロシア語の文字列が苦手と話したが、
やはりキリル文字の習得はわたしに残された課題のようだ。
これを今年の目標とすることにしよう。


>>358
18歳で蘇らせたのは、ハーデスだ。
その程度のことで自軍の戦いを優位に進めることができるのなら、
ハーデスでなくともそうするだろう。

わたしにとっては確かにあまり必要のないことだったが、
ハーデスにとって、わたしたちは「アテナの聖闘士」でしかないのだ。
一々別個に取り扱うほど、個性を重視していようはずもない。
要するに、わたしもサガたちもみな、十把一絡げの捨て駒だったのだ‥‥。

それに、教皇シオンのこともあるのかもしれんな。
知っての通り小宇宙とは第七感‥‥
身体的な能力に左右されるものではないのだが、
現役の黄金聖闘士を相手にして十二宮を突破するには、やはり体力勝負的な面も出てくるのだ。

教皇は晩年まで、スターヒルでロッククライミングしていたような方ではあるが‥‥
あの鬱陶しい蝶どもも、さすがにそこまでは調べていなかったということか。





すまんな、近いうちに返し切りたいと思っているのだが。
とりあえず、ここまで返事をしておこう。
残りはもう少し待ってくれたまえ。

364 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/01/31(Sun) 00:51

カミュには師匠はいなかったの？いないとしたらどうやって修行してたの？
教えてくれる人がいないのに……。

365 名前：水瓶座のカミュ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/01/31(Sun) 01:44

>>359
13歳、14歳で弟子をとるのはそう特別なことではない。
わたしよりも若くして育成に携わっている聖闘士も何人かいるからな。
ただし聖闘士であれば誰もが弟子をとることができるわけではない。
基本的には、聖域から師匠たる適格があると判断された者のみが
弟子をとることを許されるのだ。‥‥基本的には。

育成手当というか、弟子をとれば多少賃金がアップするのは事実だが、
それは弟子の育成のための経費としてではなく
師匠たる能力的なものに関する報酬という意味合いが大きいように思う。
上乗せされる額は些少なものだし、弟子の人数によって大きく変わることもない。

それに、わたしのようにシベリアで暮らしている者に対しても
地理的・経済的条件による手当はつかぬのだ。
そこは氷の聖闘士としては克服すべき点ということなのだろうが、
弟子が未熟なうちは暖房費などの必要経費がどうしても掛かるからな。
育成による金銭的メリットを特に感じたことはない。

しかしこのカミュはアテナの聖闘士として、新たな聖闘士の育成に携わっていたのだ。
それ以外に理由は必要ないのだ。それで十分なのだ‥‥。


>>361
我が師カミュ‥‥いや、いつわたしが君の師匠になったというのだ。
わたしの弟子はアイザックと氷河の他にも何人かいたが、
まさかきみはあの時の‥‥いや、和菓子？
むう、それはいったい‥‥？

なるほど‥‥空耳というか、同音異義語というやつか。
わたしの国でも、「calembour」という遊びがあるが、
日本語では「我が師」が日本の菓子と同じ発音になるとはな。
このカミュ、日本人の氷河を6年指導していながら、今初めて知った雑学だ。

自国の言葉が外国語では思いもよらぬ意味を持っているということは
往々にしてあるものだが、まあ菓子ならよしとしよう。
わたしは日本の菓子を食べたことがない。
きみの差し入れをいただくことにする。

これは‥‥透明なゼリーの中に黒いソースが入っているが、チョコレートではないのだな？
なんというか、フリージングコフィンによく似ているが‥‥
なるほど、水饅頭というのか。なかなか粋な差し入れに礼を言う。





今回はここまで答えさせてもらうことにしよう。
明日には>>364まで返し切れると思うので、もう少し待っていてくれ。

366 名前：水瓶座のカミュ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/01/31(Sun) 16:43

>>362
この眉は‥‥そうだな、生まれつきと言えば生まれつきだろう。
別に毛根がこうして二股に分かれて存在しているわけではない。
毛流れが自然にこうなっているのだ。

いわゆる、眉山の毛が人より長いらしい。
指先で整えれば1本に見えるようにもなるのだが、
数分も経てば元通りになってしまう。

少し試してみよう。‥‥ほら、この通りだ。

意外とサービス精神旺盛ですねだと？‥‥フッ。
些細なことでもインストラクションする癖があるのだ。
これでもわたしは二人の弟子を持つ身だからな。

髪に使うジェルでも使えば固定できるかもしれないが、
自分ではそこまでして整える必要があるとは思っていない。
特異な形状であることは自覚しているがな。

これもわたしの個性なら、このままでいいのではないか。
特に不便を感じたこともないのだ。


>>364
わたしにも師匠はいた。
しかし、わたしが師についていた期間は短い。
師は今もご健在だが、すでに聖闘士は引退されている。

わたしが師匠から教わったことは、トレーニングの基礎とギリシャ語と、
小宇宙のなんたるかということ、そしてダイヤモンドダスト。
その後、わたしは単身シベリアで修行し、7歳で黄金聖闘士になったのだ。

水瓶座の聖闘士の技であるオーロラエクスキューションや
フリージングコフィンについては、口伝で要領を聞かされていたのみ。
師匠はわたしのような凍気のエキスパートではなかったのだ。

そもそも、わたしが幼かった頃は、師匠を務められる人材が少なかったのでな。
一人の師匠が何人かの弟子を掛け持ちで教えることが多かったようだ。
無論、わたしは師匠を尊敬しているし、深く感謝しているが、
わたしと氷河程に深い関係性があったわけではないのだ。

氷河がなかなかクールになりきれないのは、
わたしが深く関わりすぎたせいかもしれないな‥‥。

367 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/01/31(Sun) 17:01

そろそろ氷河も弟子を取っていい頃ですね
もしそうなったら「我が弟子の弟子は我が弟子も同然！」だと思いませんか？

368 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/01/31(Sun) 22:16

どんな強者でも病気には勝てない、らしい

369 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/02/01(Mon) 23:09

さむっ！！
ちょっとカミュさん、何を急に張り切っちゃってんの！？

370 名前：水瓶座のカミュ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/02/01(Mon) 23:10

>>367
氷河が、弟子を‥‥か。早いものだな。もうそんな年頃か。
そうだな、技量的には問題ないだろう。
人物的にも‥‥まあ、母親が絡まなければ特に問題はない。
氷河も師と呼ばれる身になれば、もう一皮向けるかもしれん。

確かに氷河の弟子はわたしの孫弟子ということになるだろうが、
わたしは氷河の弟子の育成にあまり口を挟みたいとは思わない。
わたしの師がそうであったように。

わたし自身、弟子を持つことで自らも学ぶことが多かったように思う。
ただ、氷河が育成に関して迷うことがあれば、そのときは‥‥
影ながら、援助をしてやらんこともないかもしれないが。

しかしそれは氷河のためであってはならない。
あくまでも、次のアテナの聖闘士を育成するため。
ただ、それだけのためでなくてはな‥‥。


>>368
勝ち負けを生死とするならば‥‥そうだろうな。
我々聖闘士も生身の人間、克服できぬ病はあるものだ。
しかし、病に侵されてもなお生き抜くことを選んだ者は、戦いを放棄したとはいえない。
どう戦うかは、難しい問題だが‥‥
生きたのだ。彼は最後まで生きたのだ。
そう誰かの心に残ったのならば、それは完全なる敗北なのだろうか。

どちらにせよ、現実は何よりもクールだな。
どんなに止めてほしいと願っても、
残された時間を確実に刻んでいくのだから。
せめて彼と近しい人々にとって、安らかで満ち足りた時となればいいのだが。

時代が進み、文明が進歩しても、
未だ克服できぬ病がある限り、人々の戦いは続いていくのだろう。
わたしたち聖闘士の戦いとは違う‥‥生きるため、生かすための戦いが。

371 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/02/01(Mon) 23:14

そのクロスは核にも耐えれるのか？

372 名前：水瓶座のカミュ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/02/03(Wed) 22:24

>>369
‥‥すまんな、知らず知らずのうちに、少しエキサイトしたのだろうか。
本来的には、小宇宙の燃焼は熱の発生を伴うもの。
しかしわたしの場合は、どうも習慣的に温度を下げてしまうようだ。

そうだな、この機会に氷の聖闘士の小宇宙について簡単に話しておこう。

わたしたち聖闘士が、体内に存在するある特殊なエネルギーを
小宇宙と呼んでいることは承知の通りだが、
このカミュの領域である氷の闘技では、それを冷却に使う。
我々氷の聖闘士は己の小宇宙をもって、自力で凍気を作り出すのだ。

それは冷媒の使用やエネルギー放出による
一般的な冷却方法とは根本的に異なっている。
わたしは氷河たちに絶対零度を説いて氷の闘法の極意を教えたが‥‥
物理的にはなかなか説明が難しいものなのだ。
人はそれを奇跡というのかもしれないが‥‥。

‥‥ちょうど、雑兵のスープが到着したようだな。温まっていくといい。


>>371
聖衣が核爆発の衝撃に耐えることは可能だろう。
わたしたちが纏っている黄金聖衣は、
小規模ながらビッグバンクラスの衝撃にも耐えられるというからな。
その衝撃とはすなわちアテナ･エクスクラメーションだ。

実際に行使したこともあるが、ムウたちはまともに食らっていないし、
わたしたちの方は、ハーデスの加護を受けていたのかもしれない‥‥。
アテナ・エクスクラメーションの件は、参考程度に考えておいた方がいいだろう。
むしろサンプルとしては、
嘆きの壁で太陽のエネルギーを作り出した時のほうがふさわしいかもしれん。
太陽に関しては、表面の温度は核爆発の温度よりは低くなるのだが、
体験している温度がどのくらいだったのかなど、自分ではわからんからな。

どちらにせよ、神の加護を受けている聖衣が、人間の力で破壊されることはないだろう。
わたしとしてはそう願いたい。
しかし‥‥聖衣が無事でも、纏っているわたしたちに関しては、生身の人間だ。
爆発点にいれば生き残ることは難しいかもしれん。

放射線による被曝からは、ある程度はガードされると思う。
いずれにしても、試すような機会がないことを願うばかりだな。

373 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/02/03(Wed) 22:54

カミュは俺が認めた唯一の聖闘士だ

374 名前：水瓶座のカミュ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/02/06(Sat) 15:12

>>373
むう、おまえは‥‥？

いや、すまんな。
きみの言葉を聞いて、ある男の姿を探してしまったのだ。
やつの小宇宙は感じないにもかかわらず。

わたしは存命中、聖域に従う態度をとりながらも、
結局は自分の意思に従うことを選び、死んだ男だ。

当時のわたしの行動が、聖闘士として正しい行いだったかどうかはわからない。
しかしわたしは、止まらなかったことを後悔していない。
きみはわたしを唯一の聖闘士と認めてくれたというが、
このカミュは常に、己の信じる正義をクールに貫くまで‥‥
そこに他人の評価などは関係ないのだ。

そう思っていても、弟子にとってはよき師匠でありたいと願ってしまうのだがな。
‥‥わたしもまだまだ甘いようだ。

375 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/02/06(Sat) 17:02

>>356
威力に関しては老師のお墨付きなんですケドね、この技……。
でも、溜めるのに１分半もかかる上に反動で数秒間も身動きが取れなくなるので、先輩の言う通り今のままじゃとても実戦では使えないんですよ。

376 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/02/06(Sat) 19:46

>>375 記入漏れ
byコップ座の白銀聖闘士

377 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/02/06(Sat) 22:05

星矢達ってちゃんと義務教育受けてるのかな？

学校に通ってるところ見たことない…

378 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/02/06(Sat) 22:45

もうすぐ誕生日だね。
ワクワクテカテカ

379 名前：水瓶座のカミュ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/02/07(Sun) 00:00

>>375-376
そうか。老師がな。

しかし溜めに1分半もかかるのでは、1対1、もしくは1対多の戦いではとても使えまい。
まずは凍気を高めるといったことよりも先に、
小宇宙をスムーズに一点に移動ないし蓄積する訓練が必要だろう。
それに付随して、凍気も自然と練られてくるはずだ。

効果的なのは瞑想、すなわちイメージトレーニングだ。
第七感が人間の意識を超えたところにあるものとはいえ、
それに最も近いのはやはり、第六感。脳にあるのだ。
ゆえに、脳内でのイメージは、筋肉の運動のみならず
小宇宙の集中や増幅にも影響を与えるのだ。

老師は中国古来の武術や気功法に造詣の深いお方。
気と小宇宙は、非常に近い性質を持つと聞いている。
何か聞いてきたことがあるのなら、早速メニューに取り入れてみるといい。


>>377
‥‥むう、これは少々話しにくい話題だな。
じつは、氷河がわたしの元にいる間、学校へは行かせていなかったのだ‥‥。

しかしそれ以前にはどうしていたのだろうか。
氷河は7歳までロシアにいたということだが、
1月生まれならば、前年の9月にシュコーラへ入学しているはずだが。

星矢たちのことは知らないな。
ただし一般的なことを言わせてもらうなら、
修行中に師匠が基礎的な学問を教えることが多いようだ。
学校へ通うことは禁止されていないが、やはり両立は難しいということでな。
わたしも氷河には、ギリシャ語と同時に、中学校程度の勉強を教えていた。

彼らは帰国後も色々と働いていたようだから、学校へ行っていないのかもしれんな。
どちらにせよ、バックにはグラード財団がついているから、
不都合なことは揉み消‥‥いや、何とかしているのだろう。




>>378は、次回返事をすることにしよう。
もう少し待っていてくれたまえ。

380 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/02/07(Sun) 20:56

カミュ　おたんじょうびおめでとうー

　　　　　　　　。 ◇◎｡ｏ.:　ｏ　◇☆οo.
　　　　　　　。:゜ ◎:O☆∧_|∧☆｡∂:o゜
　　　　　　 ／。○。 ∂（*ﾟーﾟ）O◇。☆
　　　　　／　　◎|￣￣∪￣∪￣￣￣|:◎:
　　　 ／　 　 ☆｡|..Happy Birth Day!! |☆
　 ▼ 　 　 　 。○.ｉｏ｡◇.☆ ＿＿＿＿| 。.:
∠▲―――――☆ :∂ｉo☆ ゜◎∂:.

381 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/02/08(Mon) 00:11

カミュはアイスクリーム屋を始めるべきだ
お前が冷凍させるんだ

382 名前：水瓶座のカミュ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/02/08(Mon) 01:01

>>378
ああ、こうしてその日を迎えられるのは、わたしとしても感慨深いものがある。
聖闘士をしていると、どうも刹那的になるのだ。
わたしには似合わぬ言葉だが、
命を燃やす‥‥聖闘士にはそんな言葉がふさわしいような気がする。

今、その時を生きる。ある時のために、今を生きる。
それは一見相反する要求に見えるが、つねに全力で生きねばならぬことは確かなのだ。
人生の終着点が遠くにあるか、すぐ近くにあるかに関わりなく。

わたしはこの宝瓶宮を侵略する者と戦い、倒れた‥‥見かけ上はな。
しかし聖域にアテナは存在せず‥‥わたしの心もまた、そこにあったとは言い難い。

以前話した通り、わたしの行動が黄金聖闘士として正しかったのかどうかはわからない。
しかし、常にクールに、己にぶれずにいること‥‥
それがわたしの聖闘士としての、聖域に対する忠義の証なのだ。

氷河がわたしを超えたなら、それでよかろう。
このカミュに、未練という言葉は似合わない。


>>380
これをわたしのために用意してくれたのか。すまんな。礼を言う。

花を見ると、氷河が死んだ母親の元に足しげく通っていたことを思い出す。
あいつは、なけなしの小遣いのほとんどを
母に手向ける花を買うために使っていたようだ。
‥‥まあ、金では買えぬものを買っていた、とはいえるのかもしれんがな。

フッ‥‥しかしわたしもわたしだな、
こんな日にまで氷河のことを考えることもないものを。

せっかくの心づくし、できるならばいつまでも美しく持たせたいものだ。
花の管理には隣のアフロディーテが詳しいはずだが、
急にこんなことを聞き出したら不審に思われるかもしれんな。

ここはわたしらしく、永遠に溶けぬ氷の棺をもって飾ることにしよう。
この宝瓶宮で永遠に。



‥‥ああ、花に埋もれているきみ、気をつけたまえ。
あやうくきみの棺を作ってしまうところだったぞ。





それでは、今回はここまで返事をしておくことにしよう。

383 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/02/08(Mon) 01:11

人間はいつか歳をとって死んでいきますよね。
いっそ今ののままで氷の棺に入れられたほうがいいのかなって。
時々考えるんです。
二十歳の成人式を迎える前に私を棺に入れてください！

無理ゆってスミマセン。

384 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/02/08(Mon) 10:04

あなたのヘッドパーツがヘルメットタイプじゃなくて本当によかった

385 名前：水瓶座のカミュ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/02/09(Tue) 03:04

>>381
アイスクリーム屋か。
確かにわたしは凍気の使い手、天職といえなくもないかもしれんが‥‥
それを職業にするということは考えたこともなかったな。

しかしわたしたち聖闘士が戦う理由とは、
究極的には、地上に愛と正義をもたらすため。
その一助となれるのなら、戦いの合間に、
そういう平和なアルバイトをするのも悪くはない。

‥‥シベリアの夏は短いが、それなりに暑くなるからな。
ためしに今度、一度作ってみることにしよう。
いきなり商品化できるレベルになるとは思わんが、
材料さえ間違えなければ、食えんようなものが出来上がることはなかろう。

‥‥意外とワクワクしてませんかだと？
‥‥いや、そんなことは‥‥。


>>383
人はいつか老いて死ぬ‥‥きみはそのことに不安を感じているのか。
シャカの話では、人間が逃れられない四つの苦として
「生老病死」というのがあるらしいが‥‥
そこから脱することによって人間は悟りを得る、とか何とか言っていたがな。
それはわたしの専門外だ。

わたしはこの力を地上の愛と正義のために使うことをアテナに誓っているのだ。
侵略者として現れた氷河はともかく、無関係のきみに氷の棺を見舞うことはできん。

このわたしから言えることは‥‥そうだな、一度考えてみるといい。
本当に今ここで時を止めてしまう必要があるのか‥‥
自分をそのような気分にさせている原因は何かとな。
形あるものならば、まずはその解決策を模索すればいい。
形なきものならば、それはおそらく大した問題ではないのだ。

きみはまだ若い。
不安に駆られるのは、未だこの地上で果たすべきことが見えていないから、なのだろう。
しかしそれは進まなければ決して見えはしないのだ。
未来を知ることに意味があると思うなら、先へ進むがいい。



‥‥フッ、そういうわたしも、きみとそう変わらん年齢なのだがな。
我ながら説教くさいことを言ったものだ。

386 名前：水瓶座のカミュ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/02/09(Tue) 03:11

>>384
むう‥‥そうだろうか？
ヘルメットタイプのマスクを持っているのは、
たしかムウ、アルデバラン、サガ、シャカ、老師、アフロディーテの6人だったな。
テレビでのシュラに関しては、ここでは措いておこう。

そのうち、戦闘時の着用が基本なのはアルデバランただ1人、
場合により着用しているのはシャカとアフロディーテの2人。
ムウは「聖衣分解装着図」の撮影時にのみ被っていたようだが、
サガの場合は中身は幻覚、老師に至ってはどう見てもマネキンだ。
3人とも、日頃かたくなに着用を拒んでいたようだが、
このあたりは年の功というか‥‥ムウの若さが出た、といったところか。

こうして見ると、なんと着用率は１/2‥‥50％にとどまるのか。
大切な頭のガードを放棄してまで被らないとは、それ相応の理由があるはずだ。
あまり考えたことはなかったが、これは設計者のミスといわれても仕方あるまい。

387 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/02/09(Tue) 06:34

聖闘士たちは寝技できないの？

388 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/02/09(Tue) 21:46

子供が得意な反面、同年代や年上の相手とのコミュニケーションは苦手そうですね

389 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/02/11(Thu) 20:32

あ、いつの間にかクリスタルセイントさんがいる
あなたもカミュさんに会いに来たんですか？

390 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/02/11(Thu) 20:56

>>379 溜め時間
見てもらってる間中、老師はずっと「もったいない もったいない」って言ってました。
まあ、あんまりしつこく言ってくるので危うくトラウマになりかけましたけど……。
byコップ座の白銀聖闘士

391 名前：水瓶座のカミュ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/02/12(Fri) 00:52

>>387
確かに、寝技や関節技というのはあまり聞かないな。
ただ、わたしが知らないだけかもしれないが。

我々聖闘士の闘技は、かなり特殊でな。
寝技で相手を締め落としたり、自由を奪う、
あるいは腕や脚を折るということをすると、逆に相手の小宇宙‥‥
すなわち、相手の戦闘能力を高めるという結果になりかねんのだ。
無論、首でも折ってしまえばそこで終わるのだが、
そうさせないために、敵も鱗衣や冥衣を纏っているからな。

それに必ずしも、一対一で戦えるケースばかりではない。
いかに寝技を極めた者であっても、
技をかけている間に他の敵から狙われてしまえば意味がない。

わたしたち聖闘士に要求されていることは、格闘術を極めることではない。
来るべき聖戦で働き、地上を守ることなのだ。
ならば立ち技を覚える者が多いのも、道理というものだろう。


>>388
どうだろうか‥‥。
わたしはあまり感情を表に出す方ではないからな。
うちとけるまでに多少の時間を要するということはあるかもしれない。

しかし、相手の年齢というのはあまり意識したことはないな。
まあ、弟のような年頃の弟子と触れ合ってきた経験がある分、
同年代の中では、比較的「子供が得意」とはいえるかもしれん。

だからといって、同世代や年上が苦手と思ったことはない。
わたしはサガ、シュラの二人と一緒に行動したことがあったが、
あの二人が相棒でよかったような気もしている。
状況がそうさせていたのかもしれないが、彼らにどことなく相通じるものを感じたのだ。

無論、同年代の中にも、組んで行動した場合、
つつがなく目的を果たせそうだ、と思うやつもいる。
相手の年齢がどうだというよりは、相性の問題だと思うがな。

392 名前：水瓶座のカミュ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/02/12(Fri) 00:56

>>389
クリスタルセイント‥‥？
異次元のわたしが育てたという男か。
今ここにいるこのわたしは、残念ながら彼とは面識がないのだが‥‥

彼は異次元の氷河の師匠でもあるそうだな。
彼には、このカミュとしても興味がある。
わたしとは違う技を持っているとも聞いている。

その彼が、ここに来ているというのか。
もしかしたら、先ほどふと感じた小宇宙が彼のものだったのかもしれんな。
‥‥ことによると、宮の温度を下げたのも‥‥。

この宝瓶宮の火が消えるまで、あとわずか。
この中にいるであろうクリスタルセイントよ。
おまえはこの宮にとどまるのだ。
つもる話があるだろう。後でゆっくりと語り合おう。


>>390
もったいない、か‥‥。
トラウマになりかけたというが、老師もそれだけ惜しいと思われたのだろう。
しかしそのくらいで動揺するとは‥‥。
おまえも白銀聖闘士ならば、何があっても動じないクールな心をもつことだ。
どうやら精神面の修行、ということもメニューに入れねばならんようだな。

技の完成に焦る気持ちはわからぬでもないが、
修正すべき点や方法がわかっているだけ、幸運と思わねばならんぞ。
わたしには絶対零度に到達するために、必要なものが見えていないのだ。
氷河は命が燃え尽きようとする瞬間に、絶対零度に目覚めていた‥‥
わたしもそこまで己を追い込まなければならんのかもしれん。

‥‥一度でいいのだ。
ただ一度、己の体から絶対零度の凍気がほとばしる感覚を味わうことができれば、
わたしは氷の闘技を極められるのだ‥‥。





‥‥つい、時を忘れて話し込んでしまったようだな。
外を見たまえ。宝瓶宮の火も、ついに燃え尽きようとしている。
わたしに聞き残したことがあるならば、聞いていきたまえ。

393 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/02/12(Fri) 01:59

髪や爪はともかく、なんで目が赤いの？

394 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/02/12(Fri) 16:28

黄金聖闘士に女性が見当たらないようですが…

これは女性差別の現われでしょうか？
聖闘士の世界でも女性は男性のようには地位的に偉くはなれないのですか？

395 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/02/12(Fri) 21:57

我が師の師は師も同然…すごい理屈だと思いませんか？

396 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/02/12(Fri) 22:29

オレのものはオレのもの　お前のものはオレのもの
という理屈をどう思いますか？

397 名前：水瓶座のカミュ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/02/13(Sat) 02:04

>>393
わたしの瞳は、確かに赤に近い色をしているが、
赤色というと、いわゆるアルビノの瞳を想像するな。
あれは血液の色が透けて見える状態だということらしいが、
見ての通り、わたしはそのような体質ではない。

わたしはアルビノの人を実際に見たことはないのだが、
わたしの目は彼らの目と比べればわずかに茶色がかっているように思う。
赤色というよりは、褐色といった方が正しいのかもしれんな。

瞳の色はメラニン色素の量によって決まり、親子でも違ってくるものという。
変わった色だとは思うが、どちらにせよこれも生まれつきなのだ。
なぜこのような色なのかといえば、遺伝と答えるしかないな。


>>394
知っての通り、聖闘士の優劣は、小宇宙で決まる。
すなわち、男女の身体能力差が比較的少ない職種であるとはいえるのだが、
階級を語る以前に、そもそもが聖闘士は女人禁制、
女性聖闘士は絶対数が少ないのだ。
これはアテナが決められたことだから、わたしたちとしては従うほかない。

元々、女人禁制というのも神話の時代からの名残であり伝統なのだ。
今よりもはるかに封建的であったことが想像に難くない時代に、
聖闘士は男の仕事、とされたのは無理からぬことだろう。
今回のアテナはかなり行動的な方のようだから、これから変えていかれるかもしれないが‥‥。

これでも以前と比べれば、女性聖闘士の数は増えてきたと聞いている。
白銀聖闘士の魔鈴やシャイナは、すでにその実力を認められて重用されているようだ。
いつか、女性が黄金聖衣を纏う日が来るかもしれん。
運命が彼女たちを選ぶのならば。

398 名前：水瓶座のカミュ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/02/13(Sat) 02:14

>>395
なんというか、やってしまった感が漂うフレーズだな。
勢いでごまかしてしまいたいという、発言者の意図が透けて見えるようだ。

己の恩師を育てた師であれば、通常は尊敬の対象となるものだろう。
しかし、弟子のほうから「我が師の師は師も同然」などと言い出すのはどうなのだろうな‥‥。
このあたりのことに関しては、個々人の主義・思想や、修めている分野、
さらには文化による違いもあるだろうから、一概にはいえぬところだろう。

しかし、一度でも教えを受けたことがあるのならともかく、
初対面で師匠を己の師と同一視するのは、あまりにも乱暴すぎる気はするな。

わたしはどちらかといえば、師弟関係にはこだわるほうだと思う。
氷河がわたしの師を「我が師の師は師も同然」などと言い出したら、
今度こそいよいよ、氷の棺に納めてやらねばならんかもしれん‥‥。


>>396
いわゆるジャイアン理論か。
ずうずうしい、と言ってしまえばそれまでだが、
戦士としてはそのくらいの図太さはあった方がよかろう。

戦いの最中に、一つしかない命綱を譲り合って共倒れになっていては本末転倒というもの。
どちらかの屍を踏み台にしてでも、任務を遂行すべきなのだ。
そうだ、聖闘士たるもの、時には仲間や身内に対してもクールにならねばならぬのだ。
わたしたちの目的は、あくまでも地上の正義を守ることなのだからな。

このカミュは氷河の命を、この手で左右しようとしたことがある。
それはある意味、この理論に通じるものがある気がしないでもない。
しかし、それは今述べたような理由とは違う。
単純に、氷河を助けてやりたかっただけなのだ。

‥‥それもあいつのためと思っていたことなのだがな。
いや、言い訳になってしまうか。
あいつにとっては、余計なお世話でしかなかったのだ。



氷河よ、おまえは死すとも進むのだろう。
アテナのために、友のために‥‥。

ああ、氷河よ‥‥！

399 名前：水瓶座のカミュ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/02/13(Sat) 02:17

今、宝瓶宮の火が消えた。
できればこの先も、きみたちの行く末を見てみたかったが‥‥
わたしの出番は、ここまでのようだ。
少々名残惜しいが、いたし方あるまい。

もはや火時計も、最後の双魚宮を残すのみ。
ここでこうして、いつまでも立ち話を続けているわけにもいかないな。
時局は切迫してきている‥‥さあ、先を急ぎたまえ。

400 名前：魚座のアフロディーテ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/02/13(Sat) 02:20

この神聖なる十二宮に民間人を土足で立ち入らせるとは、
教皇はいったい何をお考えなのか‥‥？
‥‥フン、まぁいい。わたしは力あるお方の言葉に従うまで。

紹介が遅れたな。わたしの名は、魚座のアフロディーテ。
この双魚宮では、わたしが相手をさせてもらうことにする。


ああ、この薔薇の香気は、きみたちには少々毒かもしれんな。仕舞っておくことにしよう。
もう手遅れのやつもいるようだがな‥‥。‥‥フッ。

401 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/02/13(Sat) 12:20

アフロディーテ様に会いたくて、ここまで頑張って来ましたが、
薔薇の香気をモロ吸ってしまいました
どうやらここまでのようです
でもお美しい姿を一目見られて幸せです。
ルーベンスの絵を見たネロっぽく逝きます……

最期に質問です
アフロディーテって本名ですか？

402 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/02/13(Sat) 12:40

アフロディーテ様だー！！

ずっと疑問だったのですが、その毒で自分がダメージ受けたりしないんですか？
あと、香気が風で流されたら隣接する宮が大変なことになると思うんですが
それで被害とかでないんですか？？

ううっ、自分も香気にやられたみたいです・・・

403 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/02/13(Sat) 17:49

リザドのミスティが「アテナ以外に自分に勝る美しさはない」と豪語しておりますが
彼は美しいのでしょうか？

404 名前：魚座のアフロディーテ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/02/13(Sat) 22:10

>>401
フン‥‥鍛えていない人間というのは実に脆いものだな。
この薔薇はわたしの薔薇の中でも毒性の弱い品種であるというのに。

もう聞こえていないかもしれんが、教えてやろう。
アフロディーテとは、知っての通りギリシャ神話の美の女神の名。
わたしはこの魚座に縁のある女神の名をとって、アフロディーテと呼ばれるようになったのだ。

その理由はわたしの容姿にあるらしいが、実に単純な由来だな‥‥。
特に気に入っているということはないが、それが定着した今は
わたしもアフロディーテと名乗ることにしている。便利だからな。

‥‥いや、名前などどうでもいいのだ。
どう呼ばれようとも、わたしは魚座の聖闘士であり、この地上を守る男。
それ以上に必要なことも重要なことも、ありはしないのだ。


>>402
‥‥わたしがただ薔薇を操るためだけに修行の日々を費やしてきたとでも思うのか？
このアフロディーテは10年以上の日々を、この薔薇とともに生きてきたのだ。
己が使う薔薇に耐性を得ていないわけがあるまい。

この魔宮薔薇は、その香気を一吸いした者に死をもたらす猛毒の薔薇。
しかし考えてみたまえ、賊がこの双魚宮に現れるということは、宝瓶宮までを突破されたということだ。
そして教皇は、重い扉に閉ざされた教皇の間を動かれぬ。
この薔薇の陣を敷く際に、隣接する宮のことを考える必要などなかろう。

フッ‥‥しかし魔宮薔薇にも色々な種類がある。
近隣の者を巻き込む危険がある場合は、毒性の弱いものを使うことも考えるだろう。

それでも危険というならば、周囲にいる味方には小宇宙で伝えることにしよう。
それ以外の者が香気を吸って死のうが、わたしの知ったことではない。






‥‥こいつらの他にも何人か倒れているが、放っておけ。
この薔薇には人を死に至らしめるまでの効力はない。
半時もすれば目覚めるだろう。

405 名前：魚座のアフロディーテ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/02/13(Sat) 22:25

>>403
女であるアテナと美しさを競うとは、不毛なことを。
目に見える美しさに、どれほどの意味があるというのだ。
この瑞々しく咲き誇る薔薇でさえ、いつかは枯れて朽ち果てるというのに。

残念ながら、わたしはそのミスティの姿を見たことがない。
だからきみの期待するような回答を用意する術はないのだ。


そこでわたしの価値観をもって言わせてもらおう。
この地上において至上の価値を有するものは、強さなのだ。
真に美しい者とは、強さと美しさを兼ね備えた者であるべきなのだ。
アテナが強き者であるならば、わたしはその美しさを讃えるだろう。

しかし極東に落ち延びていたアテナは、白銀聖闘士の矢になすすべもなく倒れた。
あんな脆くか弱い少女に、地上を守ることなどできるものか。

あんな少女に拘る時点で、そのミスティという男もたかが知れている。
まあ、さして興味もないがね。‥‥フッ。

406 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/02/14(Sun) 00:11

>名前などどうでもいい
ほんと？なら親しみをこめてアフロたんって呼んでもいい？それかアフロっち。
あれ、アフロっちなんで薔薇かまえてこっち見てるの？

407 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/02/14(Sun) 01:08

１２宮戦で初登場のあなたにペガサスが
あれで男かよなんて暴言吐いてました
そのあとアンドロメダにまるで少女のような
とか同じようなこと仰ってましたけど、
もしかしてちょっと悔しかったのですか？

408 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/02/14(Sun) 14:55

アフロディーテが嘆きの壁に来るとは意外でした。
ぶっちゃけどんな気持ちであそこに行ったのですか？

409 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/02/14(Sun) 15:40

サガがシオンになりかわってしまったことを
知った時の第一印象ってどうでしたか？
うろたえたとか悲しかったとか反対にわくわくしたとか？

410 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/02/14(Sun) 17:37

俺、シャイナさんの素顔見たんだけど…


これからどうすればいいの？

411 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/02/14(Sun) 18:58

アフロディーテ様！
甘いものはお好きですか？
これ、チョコレートです。どうぞ！
あの、好きです！

412 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/02/14(Sun) 19:30

デスマスクとは気が合いますか？

413 名前：魚座のアフロディーテ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/02/15(Mon) 01:41

>>406
アフロ‥‥っち‥‥‥？

‥‥！

‥‥‥！！


‥‥‥‥‥‥！！


‥‥‥フ、フン。まあ、呼びたいように呼べばよかろう。
どう呼ばれようと、わたしの価値は変わらないのだ。
それこそ、魚座に縁のあるもう一人の神、エロースの名で呼ばれようと‥‥。

薔薇を取り出したのは、言うなればいつものクセというやつだ。
この双魚宮に聖衣を纏って滞在している以上、
やはり薔薇を携えていないと落ち着かぬものなのかもしれん。
そのあたりは、わたしの聖闘士としてのサガ‥‥といったところか。

‥‥まあ、望みとあればその身に見舞ってやってもかまわんぞ。
せめてもの情けだ、好きな薔薇を選ぶがいい。
何色がいいかね。赤か、黒か？それとも‥‥。


>>407
アンドロメダに‥‥？
ああ、そんなこともあったかな‥‥。

ペガサスだと？
フン、あんなぼうやのたわごとを、一々気にするわたしではない。

わたしはこの容姿から、アフロディーテと呼ばれるようになって久しい。
体が華奢だった少年時代には、よく少女と間違えられたものだ。
未だに女と間違える者がいるのには呆れるがな。
世の中上っ面しか見ていない者が、いかに多いということか。

わたしがアンドロメダを少女のような、と表現した理由は、顔だけではないぞ。
彼には、虫も殺せぬ乙女のようなムードが感じ取れたのだ。
内心、こんなぼうやがどうやってここまで来たのだろう、と思ったものだが‥‥。

‥‥彼は見事だった。わたしが思いもよらぬ程の闘志と小宇宙を秘めていた。
上っ面しか見ていないのは、わたしも同じだったようだな‥‥。‥‥フッ。

414 名前：魚座のアフロディーテ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/02/15(Mon) 01:58

>>408
わたしの参戦が意外だった、だと？フン、寝惚けたことを。

いついかなる時も、わたしが考えていることはただ一つ。
地上の愛と正義のために。
それ以外にわたしが戦う理由などないし、考えることなど何もない。

きみたちがどう思っているか知らんが、このわたしは魚座の黄金聖闘士なのだ。
地上の平和を願う気持ちは変わらない。
そのために必要ならば、いくらでもこの力を尽くすつもりだ。

確かに、わたしは聖闘士としては異端の存在なのだろう。それは自覚している。
しかしこの地上を守るために、アテナに従うか否かなど、左程重要ではない。
このアフロディーテは、いうなればこの地上そのものに仕えているのだ。
そのために最も有能な上司として、わたしは教皇を選んだのだ。

‥‥フン、所詮きみたちにはわかるまい。
わかってもらおうとも思わんがな。


>>409
‥‥そうだったらしいな。教皇は別人だったと‥‥。

わたしがその事実を知ったのは、死後のことだ。
それを知った時、空虚な気持ちになったのは確かだな。
しかし、それはわたしが偽の教皇に仕えていたことを知ったからではない。
あの強大で、雄雄しく、不可能は何もないと思わせた教皇が、
前非を悔いて、真の教皇に膝をつく姿を見せられたからだ。

‥‥サガ、あなたはなぜ己の信念を貫かぬのだ？
なぜ自分が通ってきた道が正しいと言わぬのだ？
わたしはこんな男に希望を感じ、仕えていたのか？‥‥とな。

‥‥まあ、今となってはどうでもいいことだがな。
所詮サガも、わたしとは違っていただけのこと。
わたしは今も、彼に仕えたことに後悔などしていない。
あの時確かに、サガはこの地上で最強の存在だったのだから。






では、今回はここまで答えておくことにする。

415 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/02/15(Mon) 09:21

あれ、アフロディーテって死んでからサガのこと知ったんだっけ？？
確かシュラとデスマスクと私は知ってるんだってアンドロメダに自慢してなかった？

416 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/02/15(Mon) 17:50

セイントってなんかｴﾛｲよな

薄着だし

417 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/02/15(Mon) 18:01

あなたにとって苦手な黄金聖闘士って誰ですか？
誰にも言いませんから思いっきりぶちまけてください。

418 名前：魚座のアフロディーテ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/02/15(Mon) 18:45

>>410
女聖闘士には、素顔を見た者を殺すか愛するかとかいう物騒な掟があるらしいな。
とくにシャイナは聖域育ちの女だ、そういうことには拘るだろう。
だが、きみを殺すか愛するかは、シャイナが決めることだ。わたしの知ったことではない。

しかし、身を守るすべを持たぬ者をあまり驚かすのも不憫というもの‥‥。
とりあえずは、きみがこの先生きのこる道でも提示してくれようか。

一つは、シャイナ以上の聖闘士となり、シャイナの襲撃を返り討ちにすること。
もう一つは男として、シャイナに愛されるようになることだ。
‥‥どちらを選ぶにしても、そう簡単なことではないだろうがな。

この双魚宮にいる間は身の安全を保証してやってもいいが、それ以上
きみたちの揉め事に干渉する義理も興味もわたしにはない。
まあ、せいぜい逃げ回ることだな。‥‥フッ。


>>411
フッ‥‥物好きな娘だな。バレンタインデーの贈り物か。

チョコレートには集中力を高める効果があるというから、わたしもよく食している。
我が双魚宮は最後尾に位置するゆえ、十二宮の中で最も長期にわたって
集中力を切らさぬことが要求されるポジションなのだ‥‥ありがたく受け取っておくとしよう。

‥‥なに？待機中におやつを食べているのかだと？意外とグータラですねだと‥‥？
そっ‥‥そんなことはない、わたしはこの地上を守るために、常に全力で‥‥！！

‥‥フン。きみの思いに答えることはできないが、あまりに色気がないのも無粋というものだ。
そうだな、きみにはこの深紅のオールドローズをあげよう。
この薔薇には毒性はないから、香りをかいでも構わない。

きみたちはまだしばらく、この十二宮に滞在することになるはずだな。
萎れてしまわぬように、この薔薇には花弁の一枚一枚にまで、わたしの小宇宙を纏わせておくことにしよう。

419 名前：魚座のアフロディーテ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/02/15(Mon) 18:49

>>412
蟹座のデスマスクか。
フッ、このアフロディーテも、彼の良くない噂は知っているぞ。‥‥知らぬはずがない。

彼とわたしは同じように「力こそ正義」を信じ、教皇に従っているが、決定的に違う点があるのだ。
彼は、小さき者の命など虫けらや塵芥に同じと嘯いて、正義という名の殺戮を楽しんでいる。
だが、このわたしは違う。‥‥違うのだ。
正義の実現が人命に勝ることがある、と考えている点では同じだが、
それを口実に殺戮を正当化するつもりはない‥‥してはいけないとも、思っていないがな。

そのあたりは、考え方の違いなのだ。
彼が言うことにも一理あると思う以上は、あえて不毛な議論をするつもりはない。

おそらくは彼もそのように思っているのだろうな。
それなりに交流はしているが、所詮は上っ面の付き合いだ。
今のわたしが頼みとするものは、力だけ。わたしが信じるものは、力だけだ。


>>415
わたしたち三人が教皇の過去の悪行を知っていたのは確かだ。
だが、少なくともこのわたしは、その正体が誰であるかということまでは知らなかった。
‥‥いや、わたしにとっては、考えるまでもないことだったというべきか‥‥。

極端な話、教皇の正体が牡羊座のシオンであろうと、双子座のサガであろうと、
そんなことはどちらでもよかったのだ。
わたしが忠誠を誓っていたのは、そんなところに対してではないからな。

わたしは教皇の人柄や、過去の聖戦を生き抜いたという実績に惹かれたわけではない。
あの絶対無比の強さと威風堂々とした小宇宙に希望を感じて、彼に仕えることを選んだのだ。

当時、教皇は‥‥いやサガは、まさしく大地を治めるにふさわしい力を持っていた。
そして実際に、自ら外界の神々と戦うことを決意してもいた。
だからこそわたしは彼を信じ、彼のために戦っていたのだ‥‥！






とりあえず、ここまで答えておくことにする。
また後ほど、答えられたら答えることにしよう。

420 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/02/15(Mon) 19:45

強ければ教皇の中のひとが誰でも良かったってワロタ
見かけによらず意外におおざっぱな方なんですね！

質問です。
強さをかねそろえてこその美とのことですが、
ぶっちゃけ自分の容姿をどう思いますか？
名前負けしてるとは少なくとも思ってませんよね？

421 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/02/15(Mon) 22:12

綺麗な薔薇をありがとう！アフロディーテ！！
殺されるの覚悟でチョコレート渡して良かった！！！
戦場での非常食にどうぞ！
１２宮戦の前に食べた最後の食事はなんでしたか？

422 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/02/16(Tue) 12:13

さすがO型！教皇の中の人に関してのこだわりとかないんですね。ｗ
血液型占いとか関心ありますか？
日本では血液型によって人間のタイプが違うと信じられています。

423 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/02/16(Tue) 17:02

もしもカシオスがシャイナの素顔を見てたら
カシオスの死はシャイナの手によって執行されてたのかな？

424 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/02/16(Tue) 19:28

聖闘士で一番美しいって大体世界では何番目？

425 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/02/16(Tue) 23:05

よっ、アフロっち。
やっぱり女性も強いのが好み？どうなの？

426 名前：魚座のアフロディーテ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/02/17(Wed) 01:45

>>416
フッ‥‥きみたちからみれば、聖闘士は異次元の存在だろう。
わたしは単純な破壊などは好まぬが、圧倒的な強さというものは美しい。
強き者の小宇宙は、時に官能的なまでに狂気をはらむ‥‥。


‥‥‥‥なに？

‥‥薄着‥‥だから‥‥？


そ、そこか‥‥。

‥‥‥‥。


‥‥聖衣は構造上、下に何枚も着込むことができんのだ。
それに何枚も着ていると聖衣の下で服に皺が寄り、痛みを伴って身を苛むことがある。
だからこそわたしたちは体にフィットした薄手のアンダーを着用しているのだ。
別にセックスアピールのためではなく、理由があって‥‥

‥‥なに、今着てるシャツ記念にください、ついでにサインもしてください‥‥だと？

聖闘士用のアンダーなら雑兵の詰め所で売っているから、自分で買いたまえ。
サインは後でしてやらなくもない。


>>417
わたしにとって、黄金聖闘士などみな同じようなものなのだ。
忠誠の対象が誰であろうと、教皇の過去の行いを知っていようと、いまいとな。
変わったやつは確かにいるが、特に誰がどうだなどと考えたことはない。
わたしにとって重要なことは、彼が行動する目的だ。
地上の平和を守るために戦っている限りは、同僚として同価値なのだ。

だから思いっきりぶちまけろと言うほど、不満を持っているような相手はいないのだが‥‥
あえていうなら、性格上あまり好きではないのは、ミロだ。
彼は教皇に一々意見する上に、面前で「は？」などと言う不遜な男だからな。
シャカもあまり好きではないが‥‥彼は教皇には忠実だった、そこは評価している。
ムウや老師に対しては、別にどうという感情も持っていない。

聖域では逆賊扱いされていたアイオリアとよく顔を合わせたが、
彼については気の毒に思わぬこともなかったな。
彼もまた、居もしないアテナに忠誠を誓っていたのだから。‥‥フッ。

427 名前：魚座のアフロディーテ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/02/17(Wed) 02:14

>>420
‥‥そんなに意外に思うようなことかね？
些細なことだ、教皇の正体が誰であるかなど。
教皇がいたからこそ、今まで大地の平和が守られてきたのだ‥‥
それを否定できる者など、どこにもいやしまい。

わたしが己の容姿についてどう思っているかだと？
言ったはずだ、わたしは目に見える美しさになど、さほど価値を感じないと。
この顔に傷がつこうとも、わたしはハーデスやポセイドンから地上を守ることを選ぶ。
そんなことは、当然だろう。わたしは聖闘士なのだ。

わたしは誰からともなくアフロディーテと呼ばれるようになった。
そして誰もそれを咎めるものもいない‥‥そういうことだ。
ならばそれでよかろう。一々、話題にするほどでもない。
己の美しさを誇ることが許されるとしても、わたしにはそんな趣味はないのだ。


>>421
物騒なことを言う‥‥言ったはずだ、わたしはデスマスクとは違うのだと。
わたしは無益な殺生も、無駄な血が流れるのも好まない。
わたしが殺めることがあるとすれば、それは教皇に逆らう反逆者のみ。

最後の食事？そんなものは考えるまでもなく思いだせる。
赤いワインと一切れのパン。あとは、季節の果物だ。
別に記憶力の問題ではない。
最後か否かにかかわらず、双魚宮に入る時はいつもそうしているからだ。

そう、察しの通り、イエス・キリストの最後の晩餐と似たようなメニューだが、
わたしはそれほど信仰に篤いわけではない。
後の戦闘のために炭水化物をとっておきたい、という現実的な理由によるものだ。

奇しくも、わたしにとってもそれが最後の晩餐となってしまったが‥‥
何があっても、わたしはユダになることなど選ばなかっただろう。

428 名前：魚座のアフロディーテ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/02/17(Wed) 02:24

>>422
占いか‥‥フッ、わたしがそんなものを信じる口だと思うのか？
わたしにはヒントなど必要ない。わたしの進む道はわたしが決めるのだ。

‥‥‥‥ん？

待ちたまえ。なぜわたしの血液型を知っているのだ。
そんな個人的なことまで話した覚えはないのだが‥‥
まさかあの城戸沙織がわたしたちの公式プロフィールでもばらまいているのか‥‥？

そういえばきみたちが手にしているその小冊子は一体何なのだ。
なに、グラード財団の人から買っただと？ちょっと見せたまえ。

な‥‥なにぃ！？
「グラード財団公式聖闘士目録」、だと‥‥！？バ‥‥バカな。
むうっ、巻末に「聖衣分解装着図」までついている、しかも一冊40ユーロだと？
た、確かにそんな撮影はしたが‥‥聞いていないぞ、こんなものを出すためだったとは‥‥。

うぬうっ‥‥やはり！やはりアテナに聖域を掌握させるべきではなかったのだ‥‥！！


>>423
カシオスというのは、あの巨漢の雑兵か。
そういえば、彼はシャイナの弟子だったか‥‥。

どうだろうな。
わたしはセブンセンシズに目覚めたアンドロメダの技に倒れたが、
いくらなんでも、一介の雑兵と白銀聖闘士では番狂わせは起こるまい。
シャイナは中々激しい女のようだが、情は厚そうだ。
彼を憎いと思えばその手にかけるかもしれんが、
所詮は女‥‥弟子に対して、どこまで冷徹になれたものか。

だが‥‥今となってはそうであったほうがよかったのかもしれんな。
シャイナはシャイナで、日本でアイオリアの任務を邪魔してきたらしいが、
まさかあいつが、アイオリアの‥‥いや、教皇の邪魔をしようとするとは‥‥。

思わぬ伏兵というか、窮鼠猫を噛むというか‥‥
まったく師弟揃って、小癪なことをしてくれたものよ。





では、今回はここまで答えておくことにする。

429 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/02/17(Wed) 13:15

ちょっとぐらいは上達してるかと久々に覗いてみたら全然でワロタ

430 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/02/17(Wed) 13:40

そ、そんな釣り針に引っかからないんだからね！

薔薇だけに、薔薇族と誤解された経験は？

431 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/02/17(Wed) 15:49

趣味はバラの品種改良とかですか？
普段はアブラムシやヨトウムシと戦ったりしてますか？

432 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/02/17(Wed) 17:18

アルデバランがアフロディーテより年下にはまず見えないんだが…

433 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/02/17(Wed) 19:22

>>432
それどころかサガやアイオロスよりも……w

つまり耐毒体質なんですよね？どうやったらそんなふうになれるの？
毎日香りを嗅ぎ続けるの？
あと、お気に入りの薔薇ってありますか？

434 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/02/17(Wed) 19:29

どうして薔薇で戦うのですか？
星と同じでそういう運命だったから？
それとも薔薇が好きだから？

435 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/02/17(Wed) 21:44

あなたは巷で「魚」と呼ばれています。
デスマスクは「蟹」です。
これについてコンメントをどうぞ。

436 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/02/18(Thu) 18:26

カウンター技の訓練をしたいので協力して下さい。
あ、出来れば手加減無しの全力でお願いします。
byコップ座の白銀聖闘士

437 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/02/18(Thu) 20:27

薔薇をくわえたら唇から血が出ませんか？

438 名前：魚座のアフロディーテ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/02/18(Thu) 21:48

>>424
美しさに順位をつけることができたとしても、所詮主観の域を出ぬものでしかない。
絶対的な基準がないものに順位をつけて競うことに何の意味がある？

世界一の美貌‥‥それはそれで栄誉なのかもしれんが、わたしにとってはどうでもいいことだ。
だからといって、それを誇りに思う者や、コンテストに熱狂する者を否定するつもりもない。
彼らとわたしは価値観が違うまでのこと。
人それぞれだ‥‥それでいいだろう。

わたしは88の聖闘士の中で最も美しいなどと言われているが、そんな称号に興味はない。
そもそも、それもおそらくは仮定の話なのだ。
全ての聖闘士の顔を見比べたことがある者がいるとは思えんからな。

教皇でさえも全員の顔を見たことはないはずだ。
聖域に従わぬ愚か者も何人かいたからな‥‥あのアンドロメダたちのように。


>>425
‥‥‥‥。

どう呼ぼうが構わぬとは言ったが、あまり馴れ馴れしくするな。
今は客人としてもてなしているが、ひとたび聖域に仇なす反逆者と判断したなら
このアフロディーテは魔宮薔薇を使うことに何のためらいもない‥‥
それを忘れずにおくことだな。

わたしは主張の激しい女は好まぬが、優柔不断であるよりは、一本筋が通った性格の方がいい。
内に秘めた強さとでもいうのだろうか‥‥見当違いの方向にかたくなでは困るがな。
さらには知的で配慮ができ、冷静で忍耐強く、わたしのパートナーに相応しい女性であるか否か‥‥
結婚するとしたら、その辺のことを基準に判断させてもらうことにする。

無論、戦闘能力も高いに越したことはない。
わたしに匹敵するほどの力を求めるのは酷というものだがな。

439 名前：魚座のアフロディーテ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/02/18(Thu) 21:53

>>430
薔薇属？フッ、何を言い出すかと思えば。
誤解も何もあるまい。そのままだ。薔薇はその名の通り、バラ属に分類される。
誤解することがあるとすれば、クリスマスローズは薔薇ではなく、キンポウゲ科の植物で‥‥

‥‥なに、違うのか。「属」ではなく「族」だと？
何だそれは。薔薇愛好家のことか？なに、それも違う。
では、どういう意味なのだ。‥‥なに？

いわゆる、ゲイを意味する隠語‥‥だと‥‥！？

‥‥こっ‥‥ここへきて最も無礼な質問だな‥‥。
そういう性的指向を否定するわけではない。それを人前で問うことが無礼だというのだ。

わたしを女と見間違える者がいるのは今に始まったことではないが‥‥

わたしをゲイと間違えたのはきみが初めて！
褒めてやるぞ>>430！！

うけよ、ブラッディローズ！！！！


>>431
薔薇の品種改良はわたしのもうひとつのライフワークでもある。
とくに魔宮薔薇は、季節を問わず、数が勝負というところがあるので
今はフロリバンダでロゼット咲きのものを作れないかと‥‥
すなわち花期が長く、多数の花をつけ、花弁も多い花を作れないかと思っているところだ。

わたしの薔薇のうち、毒性の強いものは宮の裏手の温室で育てているのだが、
スペースが限られている上、既存の品種を優先しなければならんので、成果はあまり上がっていない。

わたしの薔薇もそれ自体は普通の植物である以上、病害虫対策は永遠のテーマだな。
普段は小宇宙で撃退しているが、長く離れるときはそうもいかないので薬品を使っている。
しかしわたしが毒に耐性を得たように、やつらも薬品に耐性を得てくるのでな。
毎年、薬品の配合を変えるなどはしているのだが、これがなかなか難しい‥‥。

ダイダロスのことはすっかり忘れていたわたしも、アブラムシのことだけは忘れたことがない。

440 名前：魚座のアフロディーテ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/02/18(Thu) 22:00

>>432
わたしは中性的な顔立ちゆえか若く見られることが多いが、
アルデバランは確かに老けているな‥‥。
だがそれは、彼の顔立ちのせいだけではあるまい。
あの上司と部下の狭間で苦労する中間管理職のような立ち居振る舞いがそうさせているのだ。

彼はわたしの在不在にかかわらず、この双魚宮を通過する時は必ず土産を持ってくる。
今日もこの双魚宮に戻って来た時、最初に目についたのは
裏で育てている薔薇ではなく、うずたかく積まれたアルデバランからの土産だった。

あんなに挽く前のコーヒー豆ばかり何箱も、一体どうしろという気なのか。
コーヒーが嫌いということではない、数の問題だ。
まだ樽ならば鉢植えにでも使ってやれるのだが‥‥。

しかしそう言ってやったところで、今度は樽のコーヒーを積むことは目に見えている。
彼は毒にも薬にもならぬ男。わたしも嫌いではないのだがな。


>>433
耐性の獲得は、香りを嗅ぐほか、花弁や葉を煎じて繰り返し飲食する、といった方法で行った。
原始的な方法だが、そうやって体を少しずつ慣らしていくほか方法がないらしい。
わたしも、この訓練には長い時間と努力を要した‥‥。
幼少より何度も生死の淵をさまよいながら、己の小宇宙で乗り越えてきたのだ。

気に入りの薔薇か‥‥。そうだな。
戦闘で使うことはないのだが、最近はわたしもイングリッシュローズに凝っている。
サマー・ソングのような絶妙な花色の変化を見せる品種も美しいと思うが、
わたしはやはりダーシー・バッセルのような濃い色の花に気品と高潔さを感じる。
これを魔宮薔薇に改良できれば趣味と実益を兼ねられるのだが、
如何せん植えるスペースがないのでな‥‥。

‥‥薔薇について話し出すと長くなるのだ。
おしゃべりな男と思わないでくれ。それはデスマスクの仕事だ。





では、今回はここまで答えておくことにする。
残りについては、もう少し待ってくれたまえ。

441 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/02/18(Thu) 22:13

沢山女性と見間違えられたことがあるようですが、
その中で何か印象に残ったエピソードがあれば教えて下さい。
笑えるのとか、流石にむかついたのとか。

442 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/02/19(Fri) 02:44

聖闘士の中にサラリーマンいる？

443 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/02/19(Fri) 19:10

>>436 記入漏れ
× 手加減無しの全力で
○ 手加減無しの全力全開で

444 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/02/19(Fri) 19:11

>>444げっと！ 記念にコレをどうぞ。
つ【最高級の肥料10t分】

445 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/02/19(Fri) 20:37

ハーデス編では殆ど喋らなくて寂しかったです。
地獄って辛いところでしたか？

446 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/02/19(Fri) 21:07

泣きボクロがあるけど涙もろい？

447 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/02/20(Sat) 10:06

聖闘士にならなければ、アフロディーテも揺り篭から墓場までだったのにね。
聖域にもこれに変わるキャッチフレーズないんですか？

448 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/02/20(Sat) 12:21

薔薇の怪獣、ビオランテについてはどう思いますか？

449 名前：魚座のアフロディーテ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/02/20(Sat) 20:36

>>434
運命、と言えばそうだろうな。
十二宮の最後を守る魚座の聖闘士には、自らが倒れた後もなお
教皇の間へ侵攻する敵を足止めせねばならぬという使命がある。
それが魔宮薔薇だ。いわば、魔宮薔薇は十二宮最後の切り札なのだ。

‥‥12人も黄金聖闘士がいて最後の切り札が薔薇なんて、だと？

フン、あれがただの薔薇ではないのは先刻承知のはず。
その香気を吸った者には例外なく死が待っているのだ。
耐性の獲得は魚座の聖闘士として越えるべき試練でもあったが、
それがわたしの運命ならば、わたしは疑うことも逃げることもしない。

薔薇については、最初は技のための道具という意識が強かったが、
やはり長く育てていればその難しさや面白さに気付くものだ。
好きでなければ務まらんというところはあるだろうな。


>>435
‥‥‥‥。

よくもまあ次々と他人の呼称を考え付くものだな、きみたちは。
「魚」‥‥わたしが魚座の聖闘士だから、ということなのだろうが‥‥
フン。最初にわたしをアフロディーテと呼んだ人間も大概だが、
それ以上に単純な人間もいたものだ。

言ったはずだ、わたしはどう呼ばれようと構わぬと。
名前など、個人を識別する役割さえ果たされていればいい。
魚と呼ばれようが、わたしのアイデンティティが揺らぐことなどない。
ただし、わたしとデスマスクを「魚介コンビ」などと呼んでひとくくりにするのは許さんがな。

わたしとしては、デスマスクの「蟹」も同じ‥‥といいたいところだが、
彼の自意識についてわたしがどうこういうものでもなかろう。
彼が蟹と呼ばれることについてどう思うかなど、わたしの知ったことではない。

450 名前：魚座のアフロディーテ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/02/20(Sat) 20:38

>>436>>443
フッ‥‥このアフロディーテに戦いを挑むとは、命知らずなやつもいたものだ。
わたしは無用な戦いも、血が流れるのも好まない。
それにこのわたしはそう簡単に手の内を見せるつもりはない‥‥
聖闘士であっても、同志であるとは限らんからな。

きみも少しは魚座の聖闘士の話を聞いたことがあるのだろう。
あの魔宮薔薇を小宇宙で自在に舞わせる技がある。
それくらいなら見せてやっても構わんが、
まだそこに何人か転がっているのが見えておらぬわけでもあるまい。

先ほどの薔薇は毒性の弱い品種だったが、全力を持ってというのならば
今度こそこの場にいる全員が死に絶えることになるだろう。
それが正義だと思うならば、かかってきたまえ。
‥‥無論、そのときはきみの命もないだろうがね‥‥。フッ。


>>437
別に、前もって雑兵たちに棘を取り除かせているなどということはない。
‥‥もちろん自分で、一つ一つ丁寧に取り除いているなどということもないぞ。

わたしは唇ではなく、歯でもって咥えているのだ。
見たまえ、わたしの薔薇を。茎が太くしっかりしているだろう。
そうだ、これも日頃の手入れの賜物なのだ‥‥！

その気になれば、棘の少ないもの、棘が丸みを帯びたものを作ることも可能だが
わたしの薔薇は棘も含めて武器なのだ。
特に黒薔薇は、花よりも棘が重要な意味を持っているからな。
今は特に変えるつもりもないし、変える必要性も感じていない。

それにわたしは、長年いばらを触り続けたために
指先の皮が鍛えられて厚くなっているのだ。
人はわたしを美しいというが‥‥あまり夢を見ないほうがいい。

451 名前：魚座のアフロディーテ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/02/20(Sat) 20:39

>>441
‥‥このアフロディーテがさも日頃から女と間違えられてばかりいるような口ぶりだが、
言葉には気をつけることだな。わたしはそんなことを言った覚えはない。


フン‥‥では同じように気分を害した時の話でもしてやろう。
わたしと同時期に黄金聖闘士となった8人のうちの実に6人が、
初対面のわたしを少女と見間違えたという話を‥‥！

当時はわたし自身、女聖闘士が仮面をつけることを知らなかったし、
年も幼かったから仕方なかったのかもしれんが、今思い出しても屈辱的だ‥‥。
アイオリアだけは、掟の存在を知っていたようだが‥‥
言うまでもなく、あいつも勘定に入っている。

むしろ一番気付くのが遅かったのがアイオリアだったな。
というか、あいつは魔鈴が現れるまで、微塵も疑問に感じていなかったのだ。
わたしに会うなり、「アフロディーテよ！おまえは何かおかしいぞッ！！」と言ってきた。

おかしいのは、貴様の頭だ。


>>442
聖闘士には様々な掟があるが、副業を持つことは禁じられてはいない。
あるいは、就職して聖闘士とサラリーマンを兼業しようとした者もいるかもしれんが‥‥
実際にそうした生活を続けることは難しいだろうな。

聖闘士はどこで暮らしていようとも、アテナの聖闘士であることには変わりない。
その力が必要とされる時には任務が与えられる。
有事の際には招集の回数も増えるし、かなり長期にわたる任務を与えられることもあるのだ。

わたしには会社勤めの経験はないが、そう都合よく欠勤できるものでもないのだろう？
かといって従わないでいれば、反逆者とみなされて教皇より討伐の勅命が出ることになる。
このわたしが、ダイダロスを討つために派遣されたようにな‥‥。

‥‥非人道的だと？フン、くだらんな。反逆者に天誅をくわえて何が悪い。
聖闘士は正義のために尽くすべき存在。
だからこそ、教皇の命令は絶対なのだ。





では、今回はここまで答えておくことにする。

452 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/02/20(Sat) 21:09

聖闘士になりたいんだけど、なったらお金貰えるの？お金持ちになれるの？

453 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/02/21(Sun) 21:36

初対面でアフロディーテを男性と見破った黄金２人とは誰ですか？
でももしその時のアフロディーテが薔薇をくわえて、流し目の
あのスタイルで登場してたなら、残り６名も責められないと思う。

454 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/02/22(Mon) 00:49

アフロディーテさんのような人は、少年漫画よりも少女漫画に出演されたほうが
どんなポジションでもキャラ立ちするし人気も出そうですが
ご自身はどう思われますか？

455 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/02/22(Mon) 15:31

アフロディーテさんの背後の教皇の神殿には誰かいるんですか？
ここを突破したら教皇に会えますか？

456 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/02/23(Tue) 13:57

私服はどんな感じなのですか？

457 名前：魚座のアフロディーテ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/02/23(Tue) 23:50

滞っていてすまんな。双魚宮の火も残りわずかとなってきたのだが、
少々溜まっているので、追いつくまで今しばらく待って欲しい。

それと順番が前後するが、今後にかかわることなので
こちらを先に答えさせてもらうことにする。


>>455
フン、教皇の間には教皇がいらっしゃるに決まっているだろう。
わたしは他の連中と違って、いもしないアテナのために宮を守るような愚行はおかさない。

そしてそのことについて、教皇より連絡が入っている。
‥‥今回特別に、客人たちに教皇の間の閲覧を許可したい。
ただし、この12時間の旅にくたびれた者もいようから、
これより先に進むか否かは諸君に任せる。‥‥と、いうことだ。

とりあえずはここで決を採らせてもらいたい。
教皇に謁見を希望する者は、質問と同時にその旨を明言してくれたまえ。


──しかし、いつも感じている教皇の小宇宙とはどこか異質に思えたのは気のせいだろうか。
それに、妙に気がせいておられたような‥‥。

‥‥まあわたしには、どちらでもいいことだがな‥‥。フッ。




では、また準備ができ次第、他の質問に答えていくことにする。
それまでの間、上記の件について考えておいてくれたまえ。

458 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/02/24(Wed) 05:43

（ということは、シオン様じゃないってことですね！！）
はーい私、教皇の間まで進みたいです！

アフロディーテ様は普段どんな食事をしてるんですか？

459 名前：魚座のアフロディーテ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/02/26(Fri) 00:42

>>444
またこのアフロディーテに贈り物とは‥‥
フッ、日本人はよほど金をばらまくのが好きと見える。
まあ、肥料はいくらあっても困ることはない。受け取っておくことに‥‥

‥‥いや、待ちたまえ‥‥10t‥‥だと‥‥？

一体どうやって持ち込んだのだ。しかも臭いのきつい有機肥料‥‥！
むうっ、先ほどからどうも臭うと思ったら、こういうことだったのか。
もしやそこに倒れている連中は、肥料の臭いで倒れたのかもしれんな。
それなら薔薇の匂いで倒れた方が、幾分か幸せだったというものだろう。

‥‥しかし10tもどこに保管しておけばいいというのだ。
むうっ、まさか今度はこの双魚宮に肥料を積めというのか？
アルデバランといいきみたちといい‥‥宮を倉庫代わりにするのはやめてくれたまえ。


>>445
わたしが落とされた地獄はコキュートスという氷地獄だ。
果てしなく広く、暗く、寒々とした空間に、聖闘士の死体がまばらに埋められていた。

そこではおそらく、視覚や聴覚といった感覚は剥奪されていたのだろうな。
あのときのわたしは、痛覚だけが残された生ける屍とでも言うのだろうか。
何も起きず、何かを考えることもなく、時間だけが淡々と過ぎていく中で、
与えられるものは凍てつくような冷たさと、身を斬られるような苦痛のみ。
思考も停止していたから発狂することさえ許されず、
ただ延々と地獄の責め苦を味わわされ続けていたのだ。

コキュートスはハーデスに歯向かった大罪人が落とされる場所だというが‥‥
拷問というならあれはかなりの拷問だろうな。
フン、ハーデスはよほど聖闘士が憎いと見える。

460 名前：魚座のアフロディーテ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/02/26(Fri) 00:46

>>446
涙だと？フン、わたしが涙もろい男に見えるのか。
この聖域には、何かといえばめそめそ泣くような男が多いようだが‥‥
涙というのは情緒不安定の証。
己が己の精神を乗り越えられなくて、地上を守ることなどできるまい。

海界ではポセイドンが、冥界ではハーデスが虎視眈々とこの地上を狙っている今、
わたしには泣いているような時間はない。
期待を込めた改良品種が病気にやられて花がつかなかったときには
さすがに迫ってくるものがあったが‥‥そこを耐えずして何が男か。

泣くとすれば、それはわたしが戦いをやめたとき。
その契機が、降伏ではなく勝利であればいいのだがな。
いや、願うだけというのはわたしらしくない。
このアフロディーテは、常に己の手で勝利を掴み取るまで。


>>447
そんなキャッチフレーズがあるわけないだろう。
聖域の福利厚生など、せいぜい入る墓が与えられるくらいのものだ。
墓場まで面倒を見るというのは、ある意味では当たっているといえるがな‥‥。

グラード財団の娘がアテナになってからは
療養所等の施設を使えるようになったらしいが、
それも現状では日本まで行かねばサービスを受けられんようだ。
しかもサービスとはいえ、無料でもなければ優待もされない。
さすがは金持ち、その辺はがっちりしている‥‥。
アテナ直属の青銅どもはよく利用しているようだが、あれも多分出世払いなのだろう。

やつらになら、聖域内に病院や養老院を建設するくらい何でもないはずだが‥‥
まあ、そんなぬるい待遇を求めて聖闘士になる輩が増えては困るというもの。
戦えなくなった者など、もはや聖闘士ではないのだからな。

461 名前：魚座のアフロディーテ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/02/26(Fri) 00:48

>>448
なんだそれは‥‥映画にでも出てくるのか。
なに、日本の怪獣映画に出てくるだと？怪獣映画といわれても‥‥
わたしがそんな映画をレンタルするような趣味があるとでも思うのか‥‥？

‥‥‥‥。

‥‥要するに、内容を知らんのだ。語って欲しいのなら、内容を言いたまえ。

なるほど、娘を薔薇の姿に変えて生きながらえさせようとしたのか。
その結果、怪獣になってしまうとは憐れな話だな。
しかし発声器官のない花に変えたところで、会話もできないのではないか？
人の命など塵芥のようなもの‥‥とまで言う気はないが、
どうしてそこまでして娘の命にこだわるのか‥‥わたしにはよくわからんな。

‥‥なに、アフロディーテさんは品種改良で怪獣を作って戦わせてみる気はないのですか、だと？

それではもはや聖闘士ではなく、なんか別の話になってしまう気がするのだが‥‥。


>>452
聖闘士にも当然、給料は出る。
というか出なければ聖域外で修行している者は生活できんだろう。
ただし生活に困らん程度の金額しかもらえんので、金持ちになるというのは難しいな。

そもそも、きみはなぜ聖闘士になりたいのだ？
きみの口ぶりでは、金がもらえるから、
金持ちになりたいから、というのが主要な動機であるなら、
労力や危険のわりに見返りは少ないぞ。他を当たった方がいい。

聖闘士は聖戦がないときでも、決して暇なわけではない。
それらに比べればスケールの小さい話だが、
戦争やテロの解決のために秘密裏に派遣されることがあるのだ。

わたしたち聖闘士は神と戦うべくして、神に選ばれた人間なのだ。
生ぬるい気構えの者がいれば、教皇の命令を待つまでもなくこのわたしが制裁を与えてくれる。

462 名前：魚座のアフロディーテ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/02/26(Fri) 00:54

>>453
その話は‥‥余り引っ張らないでほしいものだな。
わたしにとっては最も思い出したくない、忌まわしい記憶なのだ。
大抵想像がつくだろう。わかったやつはムウとシャカだ。
後のやつは全員、間違えた。

それに目に色気があるなどと言われることはあるが、
別に流し目を送っているわけではない。
わたしは生まれつきこういう目つきなのだ。
深読みしたがるというか、妙な勘違いする輩がいるのは困ったものだがな‥‥。

薔薇は咥えていたが、それはトレーニングの一環だ。
わたしたちは聖戦に備えて、早急に強くなることが義務付けられていた。
だからこそわたしは武器である薔薇を常に放さず、イメージトレーニングをしていたのだ。

大体、毒性のないものである限りは、薔薇を咥えていようがたいした問題にはならんだろう。
訓練と称して街路樹を片っ端から切り倒したり、牧畜を根こそぎ冥界送りにして
町を恐怖に陥れていた奴等と比べれば。


>>454
少女漫画だと？‥‥フッ、くだらんな。
女子供に騒がれるような役回りなど、わたしには不要。
このアフロディーテは、魚座の黄金聖闘士としてこの地上に生を受けた。
そしてそのように生きていくのが、このわたしなのだ。

‥‥なに、女子供に騒がれるような役回りではなく
ヒロインの恋路を邪魔するいじわる役とか
ヒロインにちょっかい出して振り回した挙句
最終的には振られちゃったりなんかする
ちょっとチャーミングな噛ませ役ではどうですか、だと？

‥‥‥‥。

‥‥お、同じことだ。どちらにせよ、聖闘士以外のわたしであればそれは別人。
それに人気やキャラ立ちなどどうでもいい。
わたしはそんなことのために戦っているわけではないのだからな。







では、今回はここまで答えておくことにする。
残りについては、もう少し待ってくれたまえ。

それと双魚宮の火も、いよいよ尽きてきたようだ。
今後問いをくれる者は、>>457の件について意見を寄せてもらえるとありがたい。

463 名前：魚座のアフロディーテ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/02/26(Fri) 01:07

すまん、誤植があったようだな。

>>461（>>452）の6行目は
×金持ちになりたいから、というのが主要な動機であるなら、
○金持ちになりたいから、というのが主要な動機のようだが、

に訂正しておく。

464 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/02/26(Fri) 01:52

ひでえ・・・何このひどい素出しレス

465 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/02/26(Fri) 03:36

アフロディーテさん、叩かれながら人は成長していくものです。頑張りましょう。

466 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/02/26(Fri) 04:16

教皇ともお話してみたいのはやまやまなんだけど
◆GOLD.2m.さんに一刻もはやく来て欲しい板があるので迷っているところ

467 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/02/26(Fri) 12:57

何で？男なのに化粧してるんですか？　
後、何の化粧品使ってるの？

468 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/02/26(Fri) 13:18

貴方に絶対に似合うはず！！　着てみてください。

つオスカルの衣装

いつも感じている教皇の小宇宙と違うって
いつもの=サガがなりかわった教皇　・・・ならシオン様？
いつもの=それまでの教皇　・・・ならサガ？　　
どっちだ？？　どちらにしても謁見希望です。

469 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/02/26(Fri) 16:59

なんで地上の愛と平和のためにアフロディーテが戦わなきゃならないの？
勿論ここまできたからには教皇にもお会いしたいです。よろしくお願いします！

470 名前：魚座のアフロディーテ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/02/27(Sat) 01:37

>>456
私服といっても、わたしも聖闘士である以上
普通の若者ほどには町を歩き回る機会はないのでな。
修行地はもちろん故郷にいるときも、大半は修行か土いじりか
薔薇の品種改良をして過ごしているのだ。

たまのショッピングや外食に出かけるときの格好であれば、
細身のシルエットで濃いめの色のジャケットやスーツが多いな。
その日の気分で、スカーフやタイを付けることもある。
下は、ロングブーツをブーツインではくことが多い。
そのまま花壇に入り込むことができるからだ。

修行や土いじりをするときは、それ相応の格好をしている。
‥‥どういう格好かだと？それ相応の格好だと言っただろう。
あとは自分で考えるんだな。


>>458
宮に入る前にはパンとワインと果物を食べるという話をしたが、
普段の食事はもう少しましなものを食べている。

肉も嫌いではないのだが、メインディッシュは魚介類が中心だ。
酢漬けのニシンやサーモンのマリネ等、故郷の料理は今もよく食べる。
あとはパスタやグラタンにアンチョビーをかけたような簡単なものだ。

フランスやイタリア料理の店へ行くこともあるが、そこでもやはり魚料理が多いな。
付け合わせには蒸したジャガイモにソースをかけたものが定番だったが、
ここギリシャに来てからはトマトもよく食べるようになったように思う。

‥‥わたしが魚を好んでいるのは、別に魚座だからということではないぞ。

‥‥魚の共食いだと？
黙りたまえ。

471 名前：魚座のアフロディーテ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/02/27(Sat) 01:38

>>465
フン‥‥このアフロディーテに忠告とはな。
まあ、わたしに敬称を付けたきみにならば、話してやるのも悪くはない。

人は植物に美しい花を咲かせるために水を与え、肥料を与え、
時には雨風や雪から守るために傘をかけて守る。
だが、守られて咲いた花はそれ以上進化しない。
最上の美しさを求めた結果、強さを求める戦いはそこで終結するのだ。

他の人間にとってはいざ知らず、わたしにとっては美しいだけの花など
それ以上でもそれ以下でもない。
むしろわたしは、何度踏まれても人知れず花を咲かせる雑草の強さと逞しさ、
そしてひたむきな生命への努力を讃えるだろう。

‥‥人間もかくありたいものだな。
かなうならば、誰の手も借りずに自生する強く美しい野薔薇のように。


>>466
フッ、異世界にわたしを呼ぶ者がいるというのか。
あの暗く冷たいコキュートスでない限りは
このアフロディーテに恐れるべき場所などないのだが‥‥

わたしの発言が無用な混乱を引き起こしては、
教皇の間で待っておられる教皇に顔向けができん。
今はその件については発言を控えさせてもらうことにしよう。

どちらにせよわたしたちはまだ当分、ここにいる。
会いたいときはここに来るがいい。
このわたしに会えるかどうかはわからんがな。

472 名前：魚座のアフロディーテ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/02/27(Sat) 01:39

>>467
化粧‥‥わたしの唇のことかね。
あれは決しておしゃれ目的の口紅などではない。
こうして歯で薔薇を咥えていると唇が乾燥してくるので
リップクリームを塗っているだけなのだ。

無色のものが品切れになっていれば色つきのものを買うこともある。
化粧しているように見えたとしたら、そういう場合に当たってしまっただけの話だ。

‥‥もうわかっただろう。
裏の事情などこんなものであって、決して美しい話ではないのだ。
わたしにこだわりの化粧品などあるはずもない。

だがまあ、化粧品といえばあの城戸沙織に、近づきの印にと
クリスチャン・ディオールの口紅を譲られたことはあったのだが‥‥。

あの娘は一体何を考えているのだ。
舐めた真似をするのもいい加減にして欲しい。


>>468
オスカル？わたしの祖国、スウェーデンの王の名ではないか。
しかしこの衣装は、肖像で見た軍服とは違うような‥‥。

ほう、フランス革命を題材にした日本の少女漫画の主役の衣装なのか。
先ほどは少女漫画がどうこうという話が出たが、さすがはアニメ大国日本だな。
こういうさりげないところに、文化の違いを感じさせられるものだ。

それで、この衣装の持ち主は、一体どういう男なのだ？
‥‥いや、一応な。参考までに聞いておいてもかまわんだろう。
その返答いかんによっては、着てやらなくもないが‥‥。

‥‥‥‥。

なぜ黙っているのだ？
言えぬような事情でもあるというのか？


まさか‥‥！！





教皇の正体について、色々と混乱があるようだが‥‥
フン、やはりきみたちにとっては相当に重要な問題のようだな。
まあ、もうまもなくわかることだ。
わたしには教皇の強大さ以上の真実など必要ないがな‥‥。フッ。

473 名前：魚座のアフロディーテ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/02/27(Sat) 01:40

>>469
なぜ、だと？フン‥‥愚問だな。
そもそもの動機はともかく、最終的に人はみな、己の幸福を得るために戦うのだろう。

そうだろう、逃げ出す自由、降伏する自由は誰にでもあるのだからな。
他人のために戦う者にも、結局は自分自身にそれ以上の動機や欲求があるものなのだ。

わたしが戦う理由は、魚座の聖闘士としての
運命に拠るところも大いにあるが、それだけではない。
わたしはこの地上を愛しているのだ。
わたしにとってはこの地上を守ることこそが、至上の喜びであり価値なのだ。

ひねくれた見方をする者は、それを歪んだ博愛というだろう。
しかし誰のためでもない。
わたしが戦うのは、極論すれば自身の欲求と幸福の追求のため。
わたしはわたし自身のために戦っているのだ。

474 名前：魚座のアフロディーテ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/02/27(Sat) 01:41

‥‥この双魚宮の火も消えたようだな。
承知の通り、教皇の間に続く階段には
魔宮薔薇を敷くのが慣わしとなっているのだが、
今回はその必要もないだろう。

‥‥しかし、教皇の間から感じるこの小宇宙の主は、いったい‥‥。

フン、まぁいい。このアフロディーテは教皇がご無事ならそれでいいのだ。
そのマスクの下の素顔が、いったい誰であろうとも‥‥。


教皇の間の扉は開かれた。行くがいい。

475 名前：牡羊座のシオン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/02/27(Sat) 01:43

よくきた、諸君。わたしの名は牡羊座のシオン。
かつてこの聖域で、教皇と呼ばれていた男だ。

この黒く光り輝く冥衣は、ハーデス軍に忠誠を誓った冥闘士の証。
だがこのシオンは、たとえ死してもアテナの聖闘士。
決してハーデスなどに寝返るものか‥‥！


‥‥フッ、思えばこの椅子に座るのもずいぶんと久しぶりだな‥‥。

さあ聞け、若き聖域の客人たちよ。
このシオンに問うべきことがあるのなら、聞いていくがよい！

476 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/02/27(Sat) 05:59

何故ムウに土下座させたのですか？

477 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/02/27(Sat) 18:48

若々しい肉体で甦った感想を聞かせてください。

478 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/02/27(Sat) 19:14

この人が教皇・・・あの頭、重くないですか？うらやましいほどのボリュームですね。

479 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/02/27(Sat) 23:32

老師が脱皮しました。この時の貴方の正直な感想をどうぞ。

480 名前：牡羊座のシオン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/02/28(Sun) 00:11

>>476
わたしがムウに土下座を命じた理由は、決して戯れなどではない。
あれも避けられぬ宿命の一部だったのだ。

復活以来、わたしたちの行動は冥闘士どもに逐一監視されていた。
監視に怪しまれずに計画を遂行するためには、
貴重な黄金聖闘士を殺してでも十二宮を突破せねばならぬ。
その中には当然、ムウも入っていたわけだが‥‥。

‥‥しかしやはり、わたしはあいつが可愛い。
わたしもムウを別の場所へ転送してやる予定だったのだが、
わたしたちの関係はハーデス側も知っていたからな。
こと白羊宮に関しては、通常以上の注意を払って
わたしの動向を監視していようというもの‥‥。

そこで、ムウに対しては特に、無慈悲に振舞う姿を見せておく必要があったということだ。


>>477
18歳は、人間が最も強く美しく光り輝く絶頂の年齢。
歩けば体は空を翔けるように軽く、走れば身が切り裂く風の音が聞こえる。
そして何気ない動作からすらも、輝く星屑がこぼれ落ちるほどに
小宇宙と気力の充実を感じるのだ。

この体ならば何時間、いや何十時間でも戦い続けられるだろう。
遠い日に、若き童虎と飽くことなく組み手を続けたことを思い出すな。
いや、ハーデスがそれを許すはずもあるまいが‥‥。

老いたとはいえわたしも教皇、若返るまでもなく
当時の聖域で最強の実力を保っていたつもりだったのだが、
よもやこんな形で若さゆえの力を実感することになろうとは‥‥。
ハーデスの仕業とはいえ、これ以上の皮肉はあるまい‥‥！

481 名前：牡羊座のシオン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/02/28(Sun) 00:12

>>478
フッ、わたしの姿が意外か。
無理もない、アテナ軍の教皇が冥衣をまとっているのだからな。
だが、わたしはすでに死んだ男‥‥。
このような姿でしか、みなの前に現れることができぬのだ。

髪は、元々の毛量の多さも手伝ってか
伸ばしているうちにこんな状態になってしまったのだ。
計れば数kgはあるかもしれぬが、小宇宙を燃やしている限りは
身につけている物の重さなど感じぬ。

老いてなお髪の量やコシを保つわたしを見て、
童虎は「ジャミールの人間の体はどうなっておるのじゃ」などと言っていたが‥‥

フッ、まさかアテナがあのような仮死の法を施していようとはな。
その言葉、そっくりおまえに返してくれよう！





すまぬが、今回はここまでとする。

482 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/02/28(Sun) 01:33

新しいクロス作れないの？

クロスない人の数、凄いよ？

483 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/02/28(Sun) 22:53

教皇の神殿内部をリフォームしてもらえるとしたら、どこを新しくしてほしい？

484 名前：牡羊座のシオン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/03/01(Mon) 01:31

>>479
脱皮とは、童虎が若返ったときの話か。
あの状況でさわやかに微笑む余裕には多少イラッとさせられぬでもなかったが、
あまりの事実に圧倒され、次の策を巡らすのに精一杯であったな。

実際、童虎の若返りは誤算だったのだ。
相手は老いて体力のない童虎。長期戦となれば疲れはて、先にダウンするに違いない。
そうなれば、あえて殺さずに済むかもしれぬ‥‥

そうした計算が全て狂い、本気で殺し合わねばならなくなってしまったのだからな。
若返るにしてももう少し決断が遅ければ、などと思わぬでもなかったが、
このわたしに童虎を責めることなどできまい。

もしもわたしが童虎の秘密を知っていたら、もう少し違った攻め方を考えたのだがな。
フッ、しかし秘密といったらお互い様か。
このシオンも、聖なる衣の秘密は誰にも話していなかったのだから。


>>482
聖衣の数量的問題は、長らくこの教皇を悩ませているのだ。
現存する聖衣のうち、かなりの数が使い物にならぬ状態となっているのでな。

そこで修行を早々に切り上げ、ムウに修復を命じておいたのだが‥‥。
聞けば成果はまったく上がっていないというではないか。
あいつめ、13年間も一体何をフラフラしていたというのだ。

元々、聖衣にはアテナによる設計図があったと言われているが、
転生を繰り返しておられるアテナに当時の記憶を期待するのは酷というもの。
現実的には、修復の技術を知るものが新たに設計して、
できた聖衣に加護を与えていただく形になるだろうな。

‥‥では誰がやるかだと？
聞くまでもなかろう、わたしはすでに引退した身。
今一度ムウに土下座を命じて、やる気にさせるほかあるまい。

485 名前：牡羊座のシオン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/03/01(Mon) 01:38

>>483
リフォームか。わたしがこの椅子に座ることはもうなかろうが、
今後もここで過ごすことができるとすれば‥‥
そうだな、脱衣所に暖房器具を入れて欲しいといったところか。

教皇職にある者は、アテナへの謁見に備えて
日に数回、沐浴で身を清めねばならぬのだ。
老いたりとはいえわたしも教皇、冬場にも冷水で身を清めることが多かったのだが
心不全でも起こしては洒落にならぬからな。
小さな暖炉でも入れてもらおうかと思っていた矢先のことだった。
サガがわたしへの暴挙に出たのは‥‥。

あの聖戦も、生きて聖域を率いることができればよかったのだが‥‥。

本音を言えば、あと52年。
300歳までは生きるつもりだったのだがな。

486 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/03/01(Mon) 12:01

スターヒルに案内してください。てゆーか現役教皇だった時は御老体なのにあんな高そうなところまでどうやって登ってたのですか？

487 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/03/01(Mon) 18:45

>>457 修行の成果
シオン様から見て、今の私の仕上がり具合はどうですか？
byコップ座の白銀聖闘士

488 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/03/01(Mon) 21:06

サガのこと、どう思っていますか？
憎いとか、どうでもいいとか。

489 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/03/02(Tue) 00:13

ブロンズセイントに負けるゴールドセイントって何なの？

金ピカだからって怠慢してたの？

490 名前：牡羊座のシオン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/03/02(Tue) 21:08

>>486
フッ、今の体であっても、さすがに全員を山頂へ連れていくのは少々骨が折れる。
ふもとへ行くくらいならかまわぬが、ここからは少し距離があるのでな。
今回はテラスから眺めるだけにさせてもらおう。

‥‥歩きながら話すことにするか。ついてまいれ。

この聖域ではテレポーテイションが封じられるゆえ、
スターヒルも自分の手足で登ってゆかねばならぬのだが‥‥。

わたしは牡羊座の聖闘士として、サイコキネシスを使って少々独特な登り方をしていた。
簡単に言うと、上方の岩盤に縄状のサイコキネシスを引っ掛けて、
それを手繰り寄せるようにするのだ。‥‥これを何度か繰り返してゆく。

わたしでさえ登頂にはそれなりの労力を要するだけに、
他の者には立ち入ることなど到底不可能だと思っていたのだが‥‥。

‥‥見るがよい、あの天を突くような丘がスターヒルだ。
わたしの亡骸は、今もあそこにあるのだろうか。


>>487
フッ、わたしに聞くまでもなかろう。答えはもう己が知っているはずだ。


‥‥なに、わたしに手合わせ願いたいと？
無茶を言うでない、ここにいる客たちはごく普通の人間なのだ。

‥‥お命頂戴だと？待て、早まるでない。わたしは教皇‥‥‥‥！！


う　ろ　た　え　る　な　小　僧　ーーーーーーーーーーーーーーーーー　！！！！


‥‥フッ、目が覚めたか。
大きな力を手に入れた者は、直ぐにでも試してみたくなるものだ。
だが時と場所というものを考えよ、この教皇の間を水浸しにする気か。
もっとも、わたしもおまえを放り投げて天井に大きな穴を開けてしまったようだが‥‥。

熾烈を極めた聖戦も終わり、地上にはひとときの平和が訪れた。
これを恒久のものとすべく、アテナの聖闘士はこれより後も戦って行かねばならぬ。
今後も鍛錬を怠ってはならんぞ。

491 名前：牡羊座のシオン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/03/02(Tue) 21:10

>>488
サガか‥‥。
図らずもあいつとは、中々に縁の深い間柄となってしまったな。

サガのために聖域のすべてが狂わされてしまったのだ‥‥憎くないといえば嘘になる。
サガのためにアテナは御身を危険に晒され、サガのために数多の聖闘士がその命を失った。

‥‥しかしあのときサガに感じていた歪みに、この教皇がもう少し注意を払っていれば。
サガの行いは決して許されることではないが、このわたしにも責任の一端はあるのだ。

ハーデスにより仮初めの命を与えられ、再びサガと対面したわたしは
あいつはあいつなりに、実に‥‥実に苦しんでいたことを悟った。
おのが身でありながら、思うに任せぬ苦しさよ。
そしてその魂の慟哭は、その後のわたしたちがたどる運命を
予感させるものでもあったのだ‥‥。

だからこそ、わたしはサガにチャンスを与えてやることにしたのだ。
もう一度、誇り高きアテナの聖闘士として戦うためのチャンスをな。


>>489
むう‥‥っ、なんなの？と言われてもだな。
わたしと童虎が青銅聖闘士から黄金聖闘士に昇格したように、
階級の違いはあってもその力が異ならぬような場合もあるものなのだ。
もっとも、昇格当時のわたしたちと他の黄金聖闘士では、
かなり力量に差があったのだがな‥‥。

知っての通り、聖闘士同士の勝負を分けるものは纏っている聖衣の優劣などではない。
要は小宇宙なのだと、わたしも何度もムウに言い聞かせてきたものだが‥‥。

小宇宙とは、それ自体が人間の肉体に潜む最高の奇跡なのだ。
聖闘士はその奇跡を知る力を神より与えられた存在。
今の力を維持するだけでなく、常に限界を越える努力を怠ってはならぬ。
それは日々の修行でも、実戦においても異なることはない。
慢心の正体が己の限界を知ることへの恐怖だとすれば、それはなんと愚かなことか。

嘆かわしいことではあるが、怠慢と言えぬでもないかもしれんな。

492 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/03/02(Tue) 22:14

聖闘士がいるのなら邪闘士がいてもよくない？

493 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/03/07(Sun) 02:23

刹那の命であろうとも今宵は現役時代のシオンとして
役目を果たすべく二の足でこの大地に立つか
さて、一度地獄を見た男として、その目に映る今の聖域の聖闘士たちは
未だ軟弱に見えるだろうか？正直にご審判願いたい

494 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/03/08(Mon) 05:13

シオン、なんで来ないんだろう
心配になってきた

495 名前：牡羊座のシオン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/03/08(Mon) 06:52

>>494
すまんな。久々にスターヒルを見てきたせいか、
少々夜風に吹かれたい気分になったのだ。

心配か‥‥。
フッ、この教皇の間まで来た客が、何をうろたえるか。
このシオンは、たとえ死してもアテナの聖闘士。
命ある限り、聖域の守護を放棄したりはせぬ‥‥
たとえその命がハーデスに与えられたものであってもな‥‥！

‥‥もう一度クラテリスにしたように
派手にやろうかと思ったが、今回は自重しておこう。



取り急ぎ、これだけ返答しておくことにする。
長らく待たせてしまってすまなかった。

496 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/03/09(Tue) 00:02

良かった。急がずにゆっくり返してね、ずっと待ってます。

497 名前：牡羊座のシオン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/03/10(Wed) 06:14

>>492
このシオンは教皇として、神々に仕える戦士の存在を幾つか聞き及んでいるが
聖闘士がいるなら邪闘士がいてもよいとは‥‥いったいどういう理屈か。

フッ、だが聖闘士の中にもよこしまな目的のために戦う愚か者がいないとも言いきれぬ。
そのような者が聖衣を纏っていたとしても、もはやそれは聖闘士ではない。
このシオンの目が黒いうちは、そのような者は許さぬが‥‥

‥‥蟹座のデスマスク？
いや、あれは‥‥この聖域に戻ってくる時、わたしに従うことを誓っていたはず。
それにあれが道を間違えたのは、わたしの死後の話なのだ。
わたしの目が黒いも何も、そのころのわたしの目には、もう何も見えておらぬではないか。

‥‥なに、シオン様こそその理屈はおかしいだと？


う　ろ　た　え　る　な　小　僧　ーーーーーーーーーーーーーーーーー　！！！！


>>493
わたしたちの魂の慟哭はともかく、アテナの御心も知らずに色を失うとは‥‥
フッ、ものの真贋も見抜けぬ名ばかりの聖闘士が、見事に雁首を揃えたものよな。

‥‥しかし次代を担うべき黄金聖闘士たちが年若い時期に
わたしがこの世を去ったということも、彼らの未熟さの一つの原因かもしれぬ。
彼らは天才だが、それゆえに精神が力に埋没する危険を孕んでいたのだ。

死後のわたしには、童虎たち経験のある者が階級を問わず
若い聖闘士に正しい道を示して行くことを願うほかはなかった。
しかし、聖域でわたしの死に気付く者は少なく‥‥
みながアテナの所在を知らぬまま、13年の歳月が経過したのだ。
客観的に見ても、これが聖闘士のあるべき姿とは到底言えぬだろう。

だが彼らがハーデスを打倒したという事実に勝るものがないことも、また事実‥‥。
その限りでは、教皇として彼らの働きと成長を認めてやらざるをえまい。

498 名前：牡羊座のシオン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/03/10(Wed) 06:18

>>496
すまんな。このシオンには立ち止まっていられる時間などないのだが‥‥。

わたしは実は、かなり早い時間からこの教皇の間にいたのだ。
無用な混乱を避けるため、下の黄金聖闘士たちが入る前に通過したかったのでな。

童虎にくらいは会ってきたかったのだが、かなわなかった。
聖戦では火時計に点火してくる程の余裕の到着ぶりを見せていただけに
今回も会えぬものかと密かに期待していたのだが‥‥。
わたしが十二宮を駆け上っている頃、童虎はのんびりと火時計を登っていたようだ。

もう間もなく、夜が明ける。
わたしがこの世にとどまれる時間は、あと1時間とないだろう‥‥。
話せるうちに話しておきたい。

499 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/03/10(Wed) 08:56

教皇、星矢たち5人だけがズバ抜けて才能があっても
聖域のシステムとしては機能を果たさないと思いますので
今後の聖域のためにも何かアドバイスをください。

あと、話したいことがあったらどんな小さなことでもいいので話してください。

500 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/03/10(Wed) 17:57

500ゲット！

夜が明けてしまうと、冥界に戻られてしまうのですか？
孫弟子である貴鬼に何かひとことお願いします！

501 名前：牡羊座のシオン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/03/11(Thu) 01:51

>>499
星矢たちとは、わたしがアテナの聖衣を託した青銅聖闘士たちのことか。
ではおまえが問題にしているのは、聖域の旧態依然とした階級社会のことか？
そうだな、わたし自身、昇格を経験しているので、そのあたりのことは考えぬでもないぞ。

だが、完全なる実力主義に移行したとすれば
結果を求めるあまり正義を軽んじる者が現れるかもしれぬし、
機会の均等を求めて平等主義に移行すれば、
みなが平和ボケし、聖域全体の弱体化につながるかもしれぬ。

現在も特例で実力のある者の重用や昇格は行われているので、
結局は現状を維持しつつ、その特例の適用機会を増やすべし‥‥といったところに落ち着くだろう。

小さなことか。ならば今纏っているアリエスの冥衣の
肩口の角が鋭角すぎるのが、少々気になっているな。
‥‥やはり冥衣など、アテナのお作りになった聖衣には遠く及ばぬのだ‥‥！


>>500
フッ、この地でも折り返しを迎えたか。
これより先も、命の一瞬一瞬と、一つ一つの問いを疎かにせぬようにしよう。
理性にもとづく知識の道の先にあるものが、何であっても。


して、キキとは‥‥？そうか、ムウが弟子をとったのか。
残念ながら、わたしはまだその貴鬼という者を知らぬのだ。
わたしがムウと別れたのは、あれが7つの時なのでな‥‥。

わたしは教皇職にある者として、人一倍弟子のムウを厳しく指導してきた。
ムウは天翔ける黄金の羊のように、常に優雅な微笑を絶やさぬ子だったが、
あれはわたし以外の師匠も、他の育成方法も知らぬはず。
弟子に対しては常に、「うろたえてはなりませんよ、貴鬼ーーーーーーーー！！」
などと牙をむき続けているのかもしれんな。

ときに貴鬼は、師匠の厳しさを恨むだろう。
しかしそれも全て、期待や愛情の裏返しなのだ。
貴鬼も師匠を信じ、敬愛して精進すれば、必ずや立派な聖闘士となるだろう。
‥‥ムウはこのシオンの弟子なのだからな。フフフ。


‥‥この先わたしの身に何が起こるかは、今話すのはよしておこう。

502 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/03/11(Thu) 02:50

アテナって若いな…ガキじゃん

503 名前：牡羊座のシオン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/03/12(Fri) 07:05

>>502
‥‥客人よ、口を慎むがよい。
アテナは年こそお若いが、すでに十分聖戦を戦うだけの知性と体力、
そして邪悪に立ち向かう勇気と強く曲がらぬ心を備えておられる。
何よりも、大いなる愛に満ちた神の小宇宙に目覚めておられるのだ。
わたしは聖戦でアテナが自害を選ばれたとき、
この13年間でアテナがかくも素晴らしき指揮官に成長されたことを確信した。

そもそも神がアテナをおくだしになるタイミングは、人智を超えたもの。人の力ではどうにもならぬのだ。
あと5年‥‥否、あと数年でも早くご降臨めされていれば、
より戦うに理想的な年齢で聖戦を迎えることができたとはいえようが、
むしろ聖戦にアテナの成長と聖域へのご帰還が間に合ったと考えるべきなのだ。

仮にハーデスに施された封印がもっと早くに切れていれば、
はたしてどのような戦いになったものか‥‥。

504 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/03/12(Fri) 18:56

あの何もないボロ神殿？守って何がしたいの？

多分、誰も来ないと思うんだが…

505 名前：牡羊座のシオン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/03/13(Sat) 02:02

>>504
ボ‥‥ボロ神殿とは何事か！
何がしたいと言われれば、それはもちろんアテナをお守りするためだ。
よいか、この聖域はアテナ軍の本拠地なのだぞ。

だがそれだけではない、この教皇の間のさらに奥、
アテナ神殿には我が軍最大の切り札が眠っている。
アテナといえども装備がニケだけでは聖戦を戦いきれぬ以上、
聖衣と盾は何としても死守せねばならぬ軍の宝。
たとえアテナがご不在だろうと、聖域は聖域として守られねばならぬというもの‥‥。

それに誰も来ないということもない、神々との戦いが近づけば賊が侵入してくる機会も増える。
大方は青銅ないし白銀聖闘士で事足りるが、
万一を考えて黄金聖闘士が詰めていることもあるな。
無論、黄金聖闘士を使う状況になど、ならぬに越したことはないのだが。

506 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/03/14(Sun) 08:55

シオンさま
昇天アリエスＭＩＸ盛りを、是非ともなされて下さいまし！

507 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/03/14(Sun) 18:41

この前、聖闘士が100均で買い物してたのを見かけた

508 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/03/14(Sun) 20:36

ムウ様とはどんな風に知り合ったのですか？

509 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/03/15(Mon) 01:06

シオン様、私にもマロ眉描いて下さい。

510 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/03/15(Mon) 11:08

ハーデス編の時に生き残ってた聖闘士の中から
次の教皇を選ぶとしたら、誰を選びますか？
やはり弟子のムウ様？

511 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/03/15(Mon) 12:12

シオン教皇様。
聖域が誇る黄金聖闘士、山羊座のシュラを
この私めが嫁に頂いてもよろしいでしょうか・・・？

512 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/03/15(Mon) 16:36

あげちゃる

513 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/03/15(Mon) 17:24

>>502 >>504
あなた達！そのような無礼な物言い、絶対に赦しません!!
(水の刃で首を切り落とそうとする)
byコップ座の白銀聖闘士

514 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/03/16(Tue) 01:24

フォ…　挨拶代わりにこれでも食らいなっ！！！　
��伝説�＃j壊鐘〜〜〜〜〜〜〜っ！

515 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/03/16(Tue) 13:52

そんな大人、修正してやるーっ！！

516 名前：牡羊座のシオン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/03/17(Wed) 02:22

>>506
昇天アリエスMIX盛り‥‥？
字面からは死んだ羊の肉を盛り合わせた料理と見えるが、まさか‥‥

なに、違うのか。それならそうと早く言わぬか。
わたしとムウと貴鬼を殺し、その死肉を盛り合わせる気かと思ったぞ、フフフ。

キャバ嬢だかアゲ嬢だか知らんが、このシオンはまもなくこの世を去る身。
あまり気はすすまぬが、ひと時の戯れに、少々髪を触らせてやってもよかろう。
だがどういう髪型なのか、皆目見当もつかぬのだ。少し実演してほしい。

‥‥ほう、まずは頭頂部に毛を集める‥‥なるほど、この工程が「盛り」なのだな。
そして残りの髪を持ち上げて、両脇へやるのか。
それをねじりながら円を描くようにまとめる‥‥おおそうか、これは羊の角を模しているのだな。
さらにゴージャスな花飾りをあちこちに突き刺して、完成‥‥！


‥‥むうっ、何とおぞましい髪型か‥‥！
次回ムウに会うことがあったら、土下座の代わりにこれを命じることにしよう。


>>507
ひゃっきん？

パン百斤ならば差し入れとしてありがたいが‥‥
なに、あらゆる商品が100円で買える店‥‥そんなものができたのか。


しかし、おまえはどうやって聖闘士であると見破ったのだ？
勇猛をほこる聖闘士も、聖衣を脱げば普通の少年。
まさか本人が「わたしは聖闘士です」などとアピールして回っていたわけでもあるまいに。
なに、聖衣を着たまま買い物してただと？まさか、そのような‥‥。

しかし時代は変わったものだな。
低廉な商品を入手できる店が人気を博すのは無理からぬことだろう。
わたしは古い人間ゆえか、多少高価でも質の良いものを長く使って行きたいと思ってしまうのだがな‥‥。

これは修復師として、聖衣を次代へ伝える役目を授かった者のサガでもあるかもしれぬ。
ムウもまた、聖衣を未来へ伝えてくれるだろうか。

517 名前：牡羊座のシオン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/03/17(Wed) 02:27

>>508
もう20年近く前のことだ。
スターヒルで大地の吉凶を占っているとき、牡羊座の星がひときわ輝いた瞬間があった。
わたしはそれを天の啓示と受け取り、聖域をアルターに任せてジャミールへ向かった。

ジャミールにはわたしたち一族の村があるのだが、そこから少し離れたところに
利発そうな目をした少年がたたずんでいた‥‥それが、わたしとムウの出会いだった。

聞けば自分の家がわからぬ、それ以前にどこから来たかもわからないという。
わたしはその子を連れて村を回ったが、結局、その子の親を知る者はいなかった。

わたしは既に高齢だったが、ムウを連れて帰ることに何の迷いもなかった。
ムウが牡羊座に選ばれた少年であることを直感していたからな。
ムウを見出した時は、年甲斐もなく胸の高鳴りを覚えたものだ。
ああ、神はようやく次の牡羊座の聖闘士を与えてくれたのだと。


>>509
この優雅で美しい化粧は、わがジャミールの一族の証。
民族衣装を着せるくらいはかまわぬが、この眉に関してはそう簡単にはいかぬ。
わたしもまた、この化粧に誇りやこだわりを持っているのだ。
そうだな、我が一族の血統に対する誇りとでも思っておくがよい。

仮におまえがジャミールの人間になるというのなら、施してやらぬでもないが‥‥

な、なに？ではシオン様の嫁にしてくださいだと！？
な、何を言うか！そこはむしろ、ムウの嫁に‥‥
‥‥いや、こういうことをわたしが勝手に決めるのはよくないな。

そこまでいうのなら、化粧の方法だけでも教えてやろう。
描く前に、今の眉の余分な部分を剃らねばならぬのだが、それは‥‥

‥‥なに？

おまえには眉毛がない‥‥だと‥‥！！

518 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/03/17(Wed) 02:36

この教皇の間の先から物音がする、いったい誰がいるんだろうか・・・？

519 名前：牡羊座のシオン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/03/17(Wed) 02:39

>>510
生きて聖戦に参加した黄金聖闘士は、ムウ、アルデバラン、アイオリア、シャカ、童虎、ミロの6名か。
次の教皇ということだから、童虎は省くとして‥‥

正直に言おう。なにしろわたしが死んだのは13年前の話なのでな、
実際、あれからムウたちがどのように成長したのか、よくわからぬのだ。
よって、ある定石に基づき、わたしが知る少年の頃の姿をもって
適正を判断させてもらうことにしよう。

人はそれを、「三つ子の魂百まで」という‥‥！


ムウか‥‥そうだな、ムウは元々冷静で思慮深い。つつがなく教皇職もこなすだろう。
再会したときは、天翔ける黄金の子羊が黄金の羊になったと思ったものだ‥‥。フフフ。

アルデバランはおおらかで優しく、己の使命に忠実だった。
適正としては一番あるだろうが、仁・智・勇の勇の部分がどうにも弱いようだな。

アイオリアは聖域で育った者ゆえ、ムウの次によく知っている。
アイオロスの件で辛い思いをしたようだが、そのことが後の人格形成にどのように影響したものか‥‥。

シャカは不思議な雰囲気を漂わせた少年だったが、
成長したシャカの小宇宙にはかなり過激な精神の内在が感じられたからな。
アイオリアとシャカに関しては、直接今の彼らを見なければ判断できまい。

ミロは正義感に篤く、黄金聖闘士となったことを最も喜んでいたようだ。
彼には教皇というより、現場で指揮を振るう将軍的ポジションの方が似合うだろう。


‥‥そうだな。こう考えてくると、やはり結局はムウということになるのかもしれん。


>>511
な、なんとシュラにこのような趣味があったとは‥‥！
‥‥そうか、あの時小指を立てていたのは、隠しきれぬ男のサガということか‥‥！

わたしも各地でゲイカップルの婚姻が認められてきていることは知っている。
ここギリシャでは、古来よりゲイの文化があったようだし、
おまえたちが相思相愛であるのなら、わたしはもはや否定はせぬ‥‥
結婚がより一層の精進の契機となるなら、それもよかろう。
問題は、アテナがどう思われるかだが‥‥。

‥‥しかし嫁というのは何事か？
よもやシュラに女に変える手術を施して、女として嫁に迎えたいということではあるまいな‥‥。



盛りヘアに100均に、結婚のための性転換‥‥。

わたしが冥界にいる間に、文明はどんどん発達していく‥‥！！

520 名前：牡羊座のシオン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/03/17(Wed) 02:42

>>512
むうっ、な、なんだこれは‥‥！！

体が見えない力に引っ張られる‥‥
こっ‥‥このシオン以上のサイコキネシスの持ち主がいるというのか！？
いや、このシオンだけではない‥‥
この聖域自体が、何か大いなる力によって揺るがされているような‥‥！！

ぐうっ！！こ、これは‥‥体中にすごい圧力がかかっているぞ！
客人よ、全員今すぐ床に伏せるのだ！！このままでは‥‥！！


‥‥‥‥‥‥。


‥‥‥‥‥‥。


‥‥‥‥。


‥‥どうやら、揺れはおさまったようだな。おまえたち、怪我はないか？
しかし今の衝撃は一体‥‥
それに、急に視界が開けたような気がするが‥‥。

そういえば、東の空が少しずつ白んできている。これは夜明けの前兆か。
わたしはひと時の命が燃え尽きる今、神の力を見たのだろうか‥‥。


>>513


う　ろ　た　え　る　な　小　僧　ーーーーーーーーーーーーーーーーー　！！！！


‥‥最初からやらせるでない。
地上の正義を守る聖闘士が、市井の人々に刃をむけるとは何事か。

おまえの忠義はしかと見届けたが、冷静に考えよ。
アテナの愛を知らぬ者が多いことも、またなによりの平和の証であろう。
肝要なのは、わたしたち聖闘士がアテナを慕い、盛り立ててゆくことなのだ。

‥‥しかし、これで何発目だろうか？我ながら、幼い挙動に呆れるものだ。
わたし自身、この星がこぼれるような力を楽しんでいるのかもしれんな。フフフ‥‥。


どうせなら死の国へ帰る前に、ここからどこまで人を投げとばせるのか試しておくのも悪くない。
処女宮あたりまで飛ばしてみたいものだな。
天より人が降るという神秘を見たシャカは大いに嘆くだろう。
ああ、己はまだ悟りきれていなかったのだ、と。






すまんな。とりあえずここまでにする。
一件挟んでしまったようだが、また次回以降に答えさせてもらうとしよう。

521 名前：511 投稿日：2010/03/17(Wed) 10:00

いや、性転換とかいいです。
胸とか邪魔なだけだ。
私めはただ、ありのままのシュラが欲しいのです。

522 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/03/17(Wed) 21:22

サガの正体を見破る、決め手となったエピソードとかはありますか？

523 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/03/17(Wed) 22:51

聖衣着たまま、街中歩いてたら不審者だよね

コミケとかのコスプレ会場なら、コスしてる人だと勘違いしてもらえるけど

524 名前：牡羊座のシオン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/03/20(Sat) 04:00

>>514
むうっ‥‥こ、この鐘の音は‥‥！？
このわたしの脳裡に呼び覚まされる、いまわしき過去の記憶の数々は‥‥！！
おまえの持ち出したその鐘のせいか‥‥
ぐううっ、このシオンが身動きもとれなくなるとは、何と恐ろしい技か‥‥！！

しかし、わたしは‥‥
わたしはこんなところで倒れるわけにはいかぬのだ。
たとえこの身が朽ち果てようとも、
このシオンの屍を動かす熱き正義の魂は死んだりはせぬ‥‥！

地上の愛と正義のために、そして大いなる未来のために‥‥！
羊は死して皮を残すのだ！！

さあ、天を舞う大いなる星屑を見るがよい！！！


ス　タ　ー　ダ　ス　ト　・　レ　ボ　リ　ュ　ー　シ　ョ　ン　！！！！


>>515


う　ろ　た　え　る　な　小　僧　ーーーーーーーーーーーーーーーーー　！！！！


急にこの教皇に拳をむけるとは‥‥。この無礼な振る舞い、これが若さか‥‥！

わたしは冥衣を纏っていようとも、今も変わらぬ牡羊座のシオンだ。
否、わたしもサガたちもみな、アテナの聖闘士‥‥。
決してひと時の命の誘惑などに負ける男であるものか‥‥！

死してすべてを失ったわたしたちに残されていたのは、聖闘士であった頃の誇りのみ。
だが、狡猾なハーデスはそれすらも許さなかった‥‥。

かつての仲間を殺して進まねばならぬことは言うに及ばず、
誘いに乗ったふりをすることすら、聖闘士としては度しがたい屈辱だった。
だがしかし、それもすべてはアテナ軍の勝利と、大いなる地上の愛と正義のためなのだ。

わたしたちの魂の慟哭が、おまえにはわからぬか‥‥！

525 名前：牡羊座のシオン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/03/20(Sat) 04:09

>>518
知っての通り、この教皇の間の奥にあるのはアテナ神殿。
今宵は12人の黄金聖闘士が各自の守護する宮に控えているゆえ、
賊どころかネズミ一匹、侵入を許すはずがあるまい。
この強固な守りの先にまだ誰か控えているとすれば、
わたしたちと同等以上の力を持つ人物に相違なかろう‥‥！

フフフ、実はここで待っている間、少々待ちくたびれてあやつと話をしていたのよ。
このシオン、教皇として聖域のことはすべて知っているつもりだったのだがな。
どうやらそれも慢心に過ぎなかったようだ。
よもや、あんな男が残っていたとは‥‥。

どちらにせよ、夜明けまではもう残り幾ばくもない。
今しばらくは、わたしの相手をしてもらおうか。




では、遅れがちとなっていてすまぬが、今回はここまでとさせてもらいたい。

526 名前：牡羊座のシオン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/03/20(Sat) 23:55

順番を変えてすまぬが、>>522は次回とさせてもらいたい。

>>521
むう‥‥っ、わたしが否定してほしい部分はそこではなかったのだが‥‥！

‥‥だがこれ以上のことは、このシオンに決められることではないからな。
あいつにはこれより先も働いてもらわねばならぬゆえ、
今すぐには困る‥‥というのが本音ではあるのだが。

わたしがおまえたちの仲を否定せぬのを意外に思うか？
フッ、別にシュラの過去の行いゆえに捻くれた見方をしているわけではない‥‥
わたしはすでに現場を去って久しい身、生きた人間のことに茶々を入れるのも無粋と思うだけよ。

正義のために命を捧げねばならぬ聖闘士は、本来、みな短命。
おそらくシュラもそう長くは生きられまい‥‥ならば己の青春を貫けばよかろう。

このような感傷もまた、わたしが少々長く生きすぎたせいかもしれぬ。
わたしは彼らの分まで、務めを果たすことができただろうか。


>>523
そうだな。アテナの聖闘士として、聖衣で出歩くような
軽率な真似は慎んでもらわねばならぬのだが‥‥。

しかし聖衣はそれ自体は非常に重い鎧、
上から衣服を着て生活すれば、かなりの修行効果が見込めるのではあるまいか？
逆に、あえて小宇宙を断つこととすれば、古式ゆかしいウエイトジャケットとして
基礎的な筋力や持久力を鍛えることができよう。
さながら、重りをつけた超戦士のごとく‥‥！

家に帰るまでが修行‥‥とは、よく言ったものだな。
恐れるべきは、見た目の不審さがどの程度増すかといったところだか‥‥。

冥界にはバルロンのルネという男がいたが、その点彼の姿は非常に理想的であろう。
やつは法衣の中に冥衣を着込んでいたようだが、法衣自体は非常にその身にフィットして見えたからな。

原理はわからぬが、それもハーデスの加護というならば面白い。
教皇としてこちらも負けてはおられぬ、まずはムウにでも試させてみるとしようか。

527 名前：sage 投稿日：2010/03/21(Sun) 13:35

前聖戦ではどうやってﾊｰﾃﾞｽ倒したの？後、ルネとかバレンタインとかも出てくんの？

528 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/03/21(Sun) 17:53

ムウの他にも弟子はいますか？

529 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/03/21(Sun) 21:13

普段、聖衣はどこにしまってるの？タンスの中？

530 名前：521 投稿日：2010/03/21(Sun) 23:38

籍入れてきました。
ドレス姿、すっごい似合ってました。
シオン様にも見せてやりたかったと言っておりました。

531 名前：牡羊座のシオン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/03/22(Mon) 06:40

>>522
フッ、あいつもここへきて開き直りおったか、双児宮では何度か本性を現していたようだな。
あの聖域全体を揺るがす程の攻撃的小宇宙を、この教皇が見逃すはずもあるまい。

だが当時のサガは、今以上に隙のない生活をしていたのでな。
頼りない事実となるが、あれはわたしの経験による勘としか言いようがない。

当時、サガは神のような男として人々から慕われ、事実そのように清く生きていたが
わたしにはどうにも引っ掛かるものがあった‥‥
あの優しい男が時折見せる冷酷で無慈悲な表情と
悪に対する激しすぎるほどの憤りには、まさに悪鬼か鬼神のごとき激しさがあったのだ。

サガは自らを自己が作った理想の枠にはめ、そこから外れぬように己を律していたのかもしれんな。
まさしく、神の化身と呼ばれるにふさわしい男であろうとして‥‥。

しかし何人も、神ならぬ人間に完璧など求めてはならぬのだ。
今は教皇として、サガの苦しみも理解してやろうという気にはなっているのだがな。


>>527
前回の聖戦か。
決着としてはアテナがハーデスに封印を施す形で終結したため、
倒した‥‥と言えぬでもないかもしれんな。

前回の聖戦ではメインの戦力となったのはわたしたち黄金聖闘士だったのだが、
実際にハーデスを追い詰めたのは、青銅聖闘士のペガサスだった。
彼が玉砕覚悟でハーデスに挑み、その一瞬の隙をついてアテナが封印を施したのだ。
しかしその最大の武勲をあげたペガサスもまた、生き残ることはできなかった‥‥。

そして冥闘士も、聖闘士と同じようにそれぞれの守護星を持っている。
108の魔星に対応する冥闘士として、バルロンやハーピーも存在していた。
使う技も非常によく似ていたし、冥界では同じような役割を与えられていたようだな。


‥‥そういえば、わたしがアテナの聖衣を託した聖闘士も、ペガサスだった。
ペガサスには神話の時代より、ハーデスと不思議な因縁があると聞いているが‥‥。
消え行く寸前、わたしの心に希望を感じさせたものの正体は‥‥あるいは、それかもしれぬ。

532 名前：牡羊座のシオン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/03/22(Mon) 06:45

>>528
わたしはムウの他にも、何人かの弟子を育ててきている。
‥‥というか、前回の聖戦で聖闘士がほぼ全滅し、わたしや童虎の他に
次の聖闘士を育てられる者がいない時期があったのだ。

無論、わたしには牡羊座の技以外を存分に使いこなすことはできぬ。
そこは口伝と見様見真似で伝えるより他はなかったのだが、
やはり真にその星に選ばれた聖闘士は、完璧な手本がなくともものにできるらしいな。
そうして本来の技を備えた聖闘士が少しずつ増え、今の世代へとつないできたのだ。

最近でも弟子とまではいわぬが、教皇として何人かの聖闘士に手ほどきをしたことがあるぞ。
たとえばあのサガやアイオロスもそうだ。
多分に漏れずこのシオンも、彼らには非常に期待していたのだ。
事実、彼らは次代を担う若き黄金聖闘士のリーダーとして
相応の働きをしてもらわねば困る人材でもあったのだがな‥‥。


>>529
聖衣は聖衣箱にしまうに決まっていよう！

よいか、聖衣箱は運搬のためだけにあるものではない。
状態良く保管して、効果的な休息をとらせるためのものでもあるのだ。

聖闘士が聖衣を身に纏い、小宇宙を増幅させた状態が長く続くと、聖衣にはかなりの負荷がかかる。
ゆえに見た目に大きな破損がなくとも、時折休ませて自己修復を行わせることが必要なのだ。
聖衣は身を守るためのもの‥‥これを軽んじる者は真の聖闘士とは呼べぬ。

この聖域が管理している主のいない聖衣も、すべて箱に入れた状態で教皇宮に保管されている。
主のない聖衣は他にも各地に点在しているが、基本的にはすべて箱に入れられた状態のはずだ。

無論、聖衣には様々なサイズがあるが、
いずれも歪むことなくオブジェ形態でおさまり、目覚めの時を待っている。
聖衣箱はまたの名をパンドーラ・ボックスというが、
あれはまさしく諸々の常識を超えた箱‥‥神の手による神秘の箱なのだ。

533 名前：牡羊座のシオン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/03/22(Mon) 06:48

>>530
な‥‥なんという行動の早さか‥‥！！

ドレス‥‥あれが好んでそんな格好をするとはな。
まったく、恋は盲目とはよく言ったものだ‥‥このシオンには、俄かには信じがたい。

しかしシュラは依然としてこの磨羯宮にいるはずなのだが‥‥。
瞑想でもしているのか、かなり小宇宙を抑えているようだが間違いない。
やつは一つ所を動いておらぬはず。


‥‥もしやおまえの言うシュラは、この磨羯宮にいるシュラではないのか？
いわゆる平行世界が存在するとすれば、そこにもう一人、違うシュラがいてもおかしくはない。

まさかおまえは、時空の彼方より来た人間なのか？
遠い時代、前回の聖戦の折にもこんなことがあったと記憶しているが‥‥


まさかおまえは‥‥いや‥‥、あなた様は‥‥‥‥！！

534 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/03/23(Tue) 02:35

俺はエメラルドセイントだ！

535 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/03/23(Tue) 03:49

聖闘士に恋人はできにくいという法則がある筈だ

536 名前：牡羊座のシオン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/03/24(Wed) 01:45

>>534
フフフ、これは中々元気のいい。
その構えは、どこかで見たことがあるぞ‥‥そうだな、童虎の弟子のドラゴンが使う技だったか。
そういえば、あいつはグリーンの聖衣を纏っていたな。
それでエメラルド聖闘士か‥‥フフフ。
だが、構えはこうではなかったか？もう少し右の肩を落として‥‥そう、そんな感じだ。

聖衣の色や材質で名前をつけるというのは面白いが、
黄金・白銀・青銅とはあくまでも階級上の名称でしかないのだ‥‥少なくとも、この聖域ではな。
デスクィーン島には暗黒聖闘士を自称する者たちがいたが、なんとまあ安直なことよ。
フッ、まあそれもやつらには似つかわしい称号というもの。

他にも、世の中には鋼鉄聖闘士を名乗る一団もいたようだが‥‥。
‥‥まあ、彼らについてこのシオンから何か語ることもなかろう。


>>535
この聖域では掟により、恋愛は禁じられているも同然だからな。
彼らも年頃‥‥恋の一つや二つ、してもかまわぬと思うが
当の本人が己の使命にストイックであればあるほど、女の心には鈍感になるものだ。
何というか、世に言う「青春」とわたしたちの感覚は、どうにもずれていてな‥‥。
だからこそ我々は、悲しいほどに聖闘士であるのかもしれぬ。

‥‥ああ、そういえばただ一人、希有な例外がいたようだな。
この聖域で恋に生き、恋に死んだ男‥‥琴座のオルフェという男が。
その結果、あの男、冥界にまで乗り込んでいたとは‥‥。

あれは石像にされた恋人の前で、日がな一日花を摘んだり琴を奏でたりしていたそうだな。
わたしたちが血の涙を流し、聖域を駆けている間も‥‥。

その力、別のことに使えと‥‥！






‥‥！！


うっ‥‥ううう‥‥。


‥‥すまぬ、見苦しい姿を見せてしまったな。

いよいよ、わたしに与えられた時間も尽きてきたようだ。
何か聞き残したことがあれば、聞いておくのだぞ‥‥！

537 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/03/24(Wed) 16:04

次に生まれる時は聖闘士がいい？それとも普通の人間？

538 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/03/24(Wed) 17:48

現役の聖闘士たちに、熱いメッセージをお願いします！

539 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/03/24(Wed) 19:36

決闘は決闘罪になるので警察が星矢達をマークしてるそうです

540 名前：牡羊座のシオン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/03/25(Thu) 02:26

>>537
この際だから告白しよう。
教皇とはいえ、わたしも人の子‥‥
若い時分には我が身の運命を疑問に思い、呪ったこともある。
‥‥だが聖闘士として味わった逆境や悲しみは、わたしをその場にとどめ置かない。
良くも悪くも、わたしを再び前進させるエネルギーとなってきたのだ。

思えば聖闘士は、蟻か蜂のような生き物だな。
このような思考パターンは、はるか神話の時代より
遺伝子のレベルでこの身に刷り込まれてきたのかもしれぬ。
このシオンは248年をただひたすらに、アテナのために戦ってきた‥‥きっと童虎も同じだろう。

聞かれずとも言わずとも、わたしには答えがわかっている。
フフフ‥‥しかし折角だから、あえて逆を選ぼうか。
友を得て妻を得て、家庭を持ち‥‥のんびり暮らす人生も、悪くはなかろう。


>>538
‥‥むう、熱いメッセージか。
では言わせてもらおう、ムウへ、貴鬼へ、そして全ての聖闘士たちへ。

わたしたちの戦いなど、この宇宙からみれば瞬きほどの僅かな一瞬にすぎぬ。
時が過ぎ、わたしたちの存在も払ってきた犠牲も、やがて忘れ去られる‥‥
だがたしかなことは、常にわたしたちの心にあるのだ。

わたしたちは聖闘士として忘れてはならぬ。
今その心にある、熱き小宇宙と正義を願う魂を。
神話の時代より、その立つ大地の平和を守り抜いてきた男たちがいたことを。

わたしたちの戦いもまた、大いなる未来への礎となるのだ。
この時代に一筋の光明を‥‥！

いつかまた、ともに戦おう。熱き血潮の兄弟たちよ‥‥！！

541 名前：牡羊座のシオン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/03/25(Thu) 02:27

>>539
決闘罪‥‥日本は平和な国と聞いているが、そのような罪があるのか。
ふむ‥‥血に飢えた若者が騒ぎを起こすのは、万国共通ということだな。

だが実際、青銅といえども聖闘士が数人集まれば、一国の軍事力にも匹敵するはず。
警察のレベルでは到底取り押さえることなどできぬだろう‥‥
ここは平穏無事に済ますためにも、アテナに動いていただくほかはあるまい。
神として聖闘士をいさめ、財閥の令嬢として警察を懐柔していただくのだ。
‥‥いや、神として警察を懐柔できればそれに越したことはないのだがな。

‥‥ああそうか、それでアテナは銀河戦争を企画されたのか。
スポーツや催し物と銘打てば、公に殴り合いをしても処罰されることはないからな。
齢13にして、神々との戦いのみならず、人の世の秩序も見据えておられたとは。

ああ、アテナは何と聡明であられることか‥‥！！

542 名前：牡羊座のシオン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/03/25(Thu) 02:29

フッ‥‥どうやら別れは早々と訪れたようだな。

もはやこのシオンに残された時間はない‥‥
この身は間もなくチリとなって消え、再び死の国での永遠の眠りが待っていることだろう。
だが、おまえたちの道は、これより先も続くのだ‥‥これより先もなお。

この先のアテナ神殿では、ちょっと変わった男が待っている。
物語の結末は、変わっていたほうが面白いというもの‥‥。

わたしにはもう、諸君を見送ることもできそうにないが、せめてこの先の無事を祈るとしよう。

さあ、振り返らずに進め‥‥！さらばだ‥‥！！

543 名前：双子座のカノン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/03/25(Thu) 02:32

‥‥今、一つの小宇宙が消えたように感じたが‥‥。
だがわたしは、あなたの魂を継ぐことをここに誓おう。前教皇、牡羊座のシオンよ‥‥！


フッ‥‥どうした。恐怖しているのか？まるで蛇に睨まれた蛙のように‥‥。
わたしの顔に見覚えがあるだと？フフフ‥‥無理もない。まるで同じ顔のやつが、下にいるからな。

そうだオレはサガの弟‥‥　双子座のカノン！！

一つだけ言っておく。双子とはいえ、オレとサガとはまるで違うのだ。
サガは半端な愚か者。だがこのわたしは‥‥。
‥‥フン、愚か者なのは、わたしも似たようなものだがな。

ここから先は、わたしが相手をしてやろう。今こそ見せてやるぞ、黄金聖闘士の実力を！！

544 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/03/25(Thu) 18:34

サガが半端な愚か者なら、カノンは完璧な愚か者だね。

…あ、ここまで来て死にたくないです。

545 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/03/25(Thu) 21:03

カ、カ、カノンｷﾀ━━(ﾟ∀ﾟ)━( ﾟ∀)━(　 ﾟ)━(　　)━(ﾟ　 )━(∀ﾟ )━(ﾟ∀ﾟ)━━!!!!!

546 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/03/25(Thu) 21:04

あ、教皇シオンさま、安らかにお眠りください。
コキュートスじゃろくに眠ってもいられないんだろうけど。

547 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/03/25(Thu) 23:09

お前を倒す

喰らえ、俺の人並にしては凄く早いパンチ！

548 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/03/25(Thu) 23:17

岩牢の中では何を食べてたの？苔？

549 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/03/26(Fri) 05:19

シオン間に合わなかったか・・
じゃカノンに答えてもらうことにする、頼む
↓

> お母さんからのメール
> 母
> タイトル：無し
> 本文：そろそろ死ぬか？小僧

550 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/03/26(Fri) 08:35

あ、カノンさん。せっかくでなので訓練に付き合って下さい。
byコップ座の白銀聖闘士

551 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/03/26(Fri) 20:13

岩牢の中で死にかけるたびにアテナの小宇宙に救われてた・・・と知って
改心されてましたが、自分には生殺し状態キープでアテナﾋﾄﾞｽと思えてなりません。
そのあたりどうなんでしょう？

552 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/03/26(Fri) 20:15

冥界でさんざん執着して来たむさ苦しいつながり眉毛男に対して
何か一言お願いします。

553 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/03/26(Fri) 20:21

黄金でこいつとは仲良くやれそうな気がすると思うのは？

554 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/03/26(Fri) 21:05

全裸で聖衣を纏う兄について、どう思いますか。

555 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/03/26(Fri) 21:27

>>555げっと！

556 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/03/26(Fri) 21:32

全裸で兄が着用した聖衣をそのまま着用した時の気分は？

557 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/03/26(Fri) 23:52

サガに幽閉される前はどのような悪事をしてたのですか？

558 名前：双子座のカノン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/03/27(Sat) 04:15

>>544
完璧な愚か者‥‥？フン、まあいい。このカノン、過去はしかと受け入れている‥‥
己に向き合えぬ弱さなど、とうに捨てたのだ。

とはいえ、今だって自分が正しい道を走っているかどうか、正直よくわからん。
真に「正義」という言葉の意味を知るには、わたしはあまりにもものを知らなすぎるのだ。

愚か者の兄・サガには最後まで自分が進むべき道が見えていなかったが、
わたしもまた、見えるようで見えない道を駆けている。
ただ実感としてあるのは、戦う理由や信じるもののベクトルが、ガラッと変わったことだけだ。
身から出た錆とはいえ、わたしが背負っているものはあまりにも大きい‥‥
ゆえに今、進もうとしているこの道も、「正義」と呼ぶには些か偏り過ぎているのかもしれん。

だがわたしには、答えなど要らぬ。あると知れば迷うだけだからな。
ただ最後まで、戦い抜くのみ‥‥！


>>545
フン、物好きな客だな。わたしに会えてそんなに嬉しいか？
アテナがわたしに留守番を任されたのも、あながち間違いではなかったのかもしれんな。
聞くところによれば全員徹夜明けだそうだが、せいぜい楽しんでいくがいい。
ちなみにわたしは、さっき起きたばかりだ。

ああそういえば、ミロは天蠍宮に戻っていたか？
昨晩、やつはここに来ていたのだ。
ただ待つだけも手持無沙汰なので瞑想していたら、血相を変えて飛び込んできてな‥‥。

‥‥あとのことは、おまえたちにも容易く想像できるだろう。
わたしと気付いてからは「アテナ神殿に不穏な小宇宙の高まりを感じたので‥‥」などと
必死に言い訳していたが、それで身内を蜂の巣にしていれば世話はないな。

‥‥ジェミニは今、サガが着ているのだ。我ながら血なまぐさい格好だが、我慢してくれ。

559 名前：双子座のカノン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/03/27(Sat) 04:22

>>546
コキュートス、か‥‥。実際に見たことはないが、相当に辛い環境らしいな。
拷問の主はハーデス、そこで味わう苦痛はスニオンの比ではないはず。
わたしもかつては悪に染まった身、偉そうなことを言うつもりはないが‥‥
残された聖闘士として、せめてその眠りが安らかであることを願おう。

おまえたちが来る前に、少しだがシオンと話をしたのだ。
海将軍時代のことも含め、一連の経緯は告白したつもりだが、
わたしの過去の悪行は数時間やそこらで語りつくせるものではない。
シオンが真の意味でわたしのことを知り、考えてくれたなどとは思わない。
だがシオンはわたしにこう言ってくれた‥‥これより先は、存分に戦え、と。
わたしにはそれで十分だ。

‥‥スターヒルの場所は知っているか？
あとで花でも手向けてやってくれ。


>>547
「俺の人並にしては凄く早いパンチ」？
フン‥‥センスを疑うネーミングだな。
取り柄としては、自分をよくわかっているところぐらいか‥‥
それでいてなぜこのカノンに拳を向ける。
この聖域では、そこらで石を砕く訓練をしている小僧でももう少しマシなパンチを打つぞ。

どちらにしろ、わたしは兄とは違ってくだらん遊びに付き合うような趣味はない。
下で警備している女聖闘士にでも仕込んでもらえ。
もはやこれ以上の問答も面倒‥‥いっそ術にかかって降りて行ってもらおうか‥‥さあ、食らえ！


───　ピシッ！！


‥‥安心しろ、今の一撃は中枢神経を刺激し、ほんの数秒身動きをとれなくしたに過ぎん‥‥。

幻朧魔皇拳はこれからだ！！

560 名前：双子座のカノン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/03/27(Sat) 04:24

>>548
苔だと？‥‥貴様、わたしを鮎か何かと勘違いしてないか？
そんなもので腹が膨れるか。

とはいえ、実際投獄中は、殆ど食事らしい食事はしなかったのだがな。
なんというか、不思議と飢えや渇きを感じなかったのだ。
当時はわたしの生命への執着や危機的状況での興奮ゆえ、腹が減る暇もないのかと思っていたが
これもあの岩牢の目的が懲罰に尽きるためなのかもしれんな。
緩やかにであれ死を与えるものであれば、このカノンも今頃は‥‥。

まあ、食おうと思えば食う物などそこら中にあった。
ただ人の出入りが封じられているだけで、魚や海草はいくらでも流れ込んできたからな。
魚など幻朧拳で麻痺させれば取り放題だし、水は小宇宙で海水を蒸留すればいい。
‥‥もう一度あそこに入りたいなどとは、夢にも思わんがな。




すまんが、ここで一旦切らせてもらうぞ。
準備ができ次第続きの分も答えていくので、もう少し待っていてくれ。

561 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/03/27(Sat) 13:35

老後は漁師なんかどうですか？

562 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/03/27(Sat) 22:02

世界征服にサガを誘っていましたが、本気で二人で頑張っていこうと思ってましたか？
それとも、踏み台にしようとしてただけ？

563 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/03/27(Sat) 22:12

幻朧魔皇拳　←　なんて厨二病的な技ネームなんだ


って僕の姉ちゃんが言ってましたよ？

564 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/03/27(Sat) 22:18

にゃんにゃんにゃんにゃんにーはおにゃん♪

565 名前：双子座のカノン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/03/28(Sun) 11:23

>>549
‥‥‥‥。

先に聞きたいのだが、なぜそれをシオンに聞こうと思ったのだ。
というか、わたしに何を聞きたいのだ？そのメールにいかに返答すべきかということか。

しかし死ねだの小僧だの、物騒な母親だな。
母というものは、子に対しては限りなくやさしいものだと思うのだが‥‥。

まあおまえらの親子関係などどうでもいいが、メールがくるだけありがたいと思うがいい。
その暴言も、おまえの現状を憂慮しての愛の鞭なのかもしれんしな。
母の愛は海より深いという‥‥その底に謎の神殿があっても何ら不思議ではないのだ。

だいたい本当に憎くて死ねだの思っているなら、メールすらくれぬだろうよ。
オレの兄なんか牢に入れたまま13年間ほったらかしで、
久しぶりに会ったと思ったら開口一番「とっくに死んだと思ってた」だぞ？

あいつは絶対、オレのことを忘れてたな‥‥。フン、とんだ神の化身もいたものよ。


>>550
フッ、おまえ見たところ白銀聖闘士のようだが、このカノンに何の用だ。

見てのとおり、このカノンは現在丸腰‥‥
しかも昨晩ミロに空けられた穴が塞がっておらず、さらにはまだ朝飯も食ってない。
この状態ならば、わたしと互角にわたりあえるとでも思ったか‥‥？
フッ、笑止！！

‥‥と思ったが、おまえ水の技を使うのか。
わたしは海界と冥界で多くの敵を見てきたが、水属性の技を使うヤツはほとんど記憶にないな‥‥
強いていうなら北氷洋のクラーケンだが、あいつは師を同じくするキグナスにやられたはず。
同種の技の使い手ならば、ダメージ軽減の術くらい心得ているだろうに‥‥
もしや、あいつらの場合はそういうものでもないのかもしれんな。

フッ、多少は興味が出てきたぞ‥‥おまえではなく、おまえの技にな。
この傷が癒えたら、技を見るくらいはしてやろう。

566 名前：双子座のカノン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/03/28(Sun) 11:26

>>551
たしかにあのとき、わたしは不思議な状況に置かれていた。
実際に生命の危機を感じるのは潮が満ちてきたときくらいのもので、
腹も減らず喉も渇かず、生かされるでもなく、殺されるでもなく‥‥。

だがアテナを恨むのは筋違いだろう、当時アテナはホンの赤子だったのだからな。
無論赤子の身とて、アテナにはわたしを檻から解放することもできたはずだが
おそらくわたしが正義の心に目覚めるのを待っていてくださったのだ。
自分でいうのもなんだが、このカノン、当時は相当の悪人だったからな‥‥。

わたしが生き延びたことで、結果多くの人命が失われたが
すべてはアテナの愛に気付かなかった愚かなわたし自身の問題なのだ。
わたしがしたことは、聖闘士として以前に人としても到底許されぬ所業‥‥
だがそれでもアテナは、罪深いこのわたしを許してくださった。

アテナの愛は、ひとことで言えば許す愛ではないか‥‥。わたしはそう思っている。


>>552
つながり眉毛‥‥フッ、あいつか。

まあ、ギャラクシアンエクスプロージョンを食らって立ち上がれるあたり
さすがは冥界三巨頭といったところだが、肝心の必殺技がこちらに通用せぬ以上
もはやヤツは死に体‥‥相手がこのカノンでなくとも、いずれはジリ貧になるだろうよ。

ではそのラダマンティスに自爆技を使ったのはなぜかだと？
‥‥フッ、ジェミニの共鳴を聞いたら、そんな気分になったのよ。

オレ自身、ずっと無意識の葛藤があったのかもな。
死に場所を探すなんていうのはシャクにさわる言い方だが‥‥
せめて最後は自分でケジメをつけたいと思っていたのだ。
ラダマンティスには悪いが、相手は誰でもよかったのかもしれん。
ただ、こいつならばオレも存分にGEを浴びられる‥‥そんな気分にはなったかもしれんがな。

‥‥ラダマンティスか。フン、まあタフなところだけは認めてやってもよかろう。





すまんな、とりあえずここまでだ。また。

567 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/03/28(Sun) 12:30

カノンさんってその貧乏くさい私服かクロスしか持ってないんですか？
あとスケールはどうしたのですか？

568 名前：双子座のカノン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/03/29(Mon) 17:07

>>553
まずわたしは、他の連中と少々年が離れているのでな。
年下の、我の強いやつらに合わせてやっていくのは面倒、というのが本音だ。
まあ黄金聖闘士としてやっていく以上、そんなことも言っていられんしな。
単に意志が強いだけでなく、引くべきところは引ける男というのが付き合いやすいのだが‥‥。

比較的年齢の近い中では、シュラかデスマスクだろうか。
性格的にはデスマスクの方が合うかもしれんが、今はわたしもアテナの聖闘士‥‥
やつと親しく付き合うわけにはいくまい。
シュラはよくわからんな。まあ、仕事上のパートナーとしては理想的な男かもしれん。

年が離れているヤツの中では‥‥やはりミロだろうか。
彼は激しい男ゆえ、わたしのような半端者は最も憎むだろうと思っていたのだ。
その彼が、わたしを双子座のカノンと呼ぶとはな‥‥。
あれにはわたしも思わず胸が熱くなったものよ‥‥フッ。


>>554
‥‥‥ちょっと待て。全裸で聖衣を纏う兄‥‥？どういうことだ。
サガは‥‥サガは、ジェミニを全裸で纏っていたのか？
ということは、おい‥‥わたしは直に、サガの‥‥‥‥ぬうっ！！

むうう〜っ、わたしはそれほど潔癖なほうでもないが、これは‥‥！これは‥‥っ！！
お、おのれサガ！！貴様というやつは‥‥！！！


‥‥というか、そもそもなぜ全裸で聖衣を纏う必要があるのだ。
実際、聖衣を着るときは、シャツ一枚でもいいから下に何か着ないと
汗で蒸れるわ肉や体毛を挟むわで、大変な不快ことになると思うのだがな。
どういう状況でそうなったか知らんが、わたしには理解不能だ。
あいつはいったい何を考えているのか‥‥。

なに、しかもそのときサガは誇らしげな顔をしてただと？
そりゃあシオンもアイオロスを選ぶだろうよ。

569 名前：双子座のカノン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/03/29(Mon) 17:13

>>555
フッ‥‥そんな半端な数字はくれてやる。
555など通過点に過ぎん‥‥このカノンは600を目指すまでよ！！

‥‥しかし、たとえ過多ぎみだったとはいえ
多くの質問を残したことが罪になるのなら‥‥

溜まった質問をすべて片付けてから
600を目指そうではないか‥‥

それまでは答えぬくのみ！！


フッ、投下が止まっているとはありがたい。
さあ、まとめてぶっつぶしてくれるぞ！！


>>556
‥‥というわけで、わたしは今の今まで
サガが全裸でジェミニを纏っていたことを知らなかったのだ。

それで思わずうろたえてしまったが、あれは衛生的というよりは心理的な問題だ。
あいつは昔から、風呂好きの綺麗好きではあったからな。
それはもう落とす垢もないだろうというくらいに。

‥‥双子でも、イヤなものですか、だと？
フッ、世の中双子だからゆえ、近すぎるゆえに反発することもあるものよ。
今はそうでもないが‥‥わたしも昔はサガのことを憎んでいたのだ。
いや、妬んでいたと言った方が正しいかもしれんな。
嫌っていた、わけではない。サガはわたしにとって、とてもひとことでは言い表せぬような‥‥。

‥‥あのジェミニは、そのサガが直接素肌に纏ったものだったというのか。
むうっ‥‥。

今更かもしれんが、後で風呂に入っておこう。

570 名前：双子座のカノン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/03/29(Mon) 17:16

>>557
フン、数ヶ月も前のわたしなら、得意げに話したことだろうが‥‥。

このカノン、当時は悪いことなら何でもやっていた。
喧嘩、窃盗、略奪、無銭飲食‥‥その他、ここでは言えんようなことも色々やっている。
積極的に人殺しはしていないが、傷害致死ってやつもあったかもしれんな。

これだけ派手にやっていながらわたしの存在が知られていなかったのは
大方の悪事は聖域から離れてやっていたからだ。
何しろサガとわたしは瓜二つの双子、ばれれば色々と都合の悪いことになるだろうからな。
そうだ、わたしはこれでもサガには譲歩してやっているつもりだったのだ。

だが今となっては、本当にそんな生活に満足していたのか、よくわからん。
結局、聖域屈指の善人で通っていたサガにあてつけたかっただけかもしれんな。
まったく、幼稚なことをしていたものよ‥‥。


>>561
漁師か。
このカノン、できればもうあまり海には係わりたくないというのが本音なのだが‥‥。

しかし一口に漁師といっても、始めるには船がないといかんだろうしな。
聖闘士は薄給、しかも中途採用のようなわたしの場合
引退するまでに船を買える程の金が貯まっているとは思い難い。
まあ技を使って爆風でも起こせばいくらでも乱獲できるだろうが、
また変にポセイドンを刺激することになってもいかんしな。

それにポセイドンの依代だったジュリアン・ソロも筋金入りの釣好きだ。
なにしろガキの頃から供もつけずに一人で釣りに出かけるほどの逸材だからな。
万一やつに目をつけられたら、個人規模の漁師などとてもやっていけぬはず。
やはり最初は、銛でも使って一匹一匹地道に穫ってゆくべきかもしれんな。
どちらにせよ、漁師をやるとすれば、の話だが。

571 名前：双子座のカノン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/03/29(Mon) 17:22

すまん、順番を変えて悪いが>>562は次回に回させてくれ。

>>563
‥‥28歳のこのカノンを捕まえて厨二病とは、笑止千万！！
そもそも幻朧魔皇拳というのは、わたしがつけた名前ではない。
しかも姉のせいにするとは、男の風上にも置けぬ惰弱なやつ‥‥！

いいか、真の厨二病とはサガのようなやつのことを言うのだ。
サガが何と言ったか知っているか？「アテナを倒して地上すべての神になる」だぞ？
現役黄金中、3人しか味方につけないで聖域を掌握できると思っていたところも痛い。
思考レベルが15歳当時からまったく成長していないではないか。

まあこのカノンも似たようなことは考えていたわけだが
自分でも当時の愚かさは重々承知している。
とにかく悔い改めた今のわたしには、厨二病の要素など何一つ残っていないのだ！

見 る か 星 々 の 砕 け る 様 を ‥‥ ！！！！


>>564
なんだ、出前か？オレはそんなものを頼んだ覚えはないぞ。
ん、天秤宮？ああ、老師が気を利かせてくれたのか‥‥
フッ、ちょうど小腹が空いてきた頃だし、遠慮なくいただくとするか。

しかし娘、なにゆえに踊る。
まあ、おまえの歌を聞きながらというのも悪くはないがな。
‥‥む、この饅頭、マグロが入っているのか。
さすが老師、珍しいものをご存じだな。伊達に261年も生きておらん。

‥‥ふむ、なかなか美味かったぞ。
にゃんにゃんだか「キラッ☆」だかよくわからんが、たまには中華もいいものだ。
こんなところまで出前ご苦労だったな、娘。またそのうち頼む。


‥‥そういえば、老師も「キラッ☆」とか言ってたような気がするな。
ノリコとかいう女には、もう飽きたのだろうか。




一気に片付けたかったのだが‥‥すまんな。
とりあえず、ここまで答えておく。

572 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/03/29(Mon) 21:40

ギャラドスにカノンというニックネームをつけました。
妙に愛着が沸きます。

573 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/03/29(Mon) 21:57

ピカチュウ「男として認めん！」

574 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/03/29(Mon) 23:34

聖域ってコンビニとかないじゃん


何食ってるの？

575 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/03/30(Tue) 10:45

マックのメニュー何が好き？

576 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/03/30(Tue) 12:37

カノンさんって聖域でどんな生活してたの？ひきこもり？

577 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/03/30(Tue) 20:57

カノンってどうもヤンキーっぽい気がする。
カノンだけじゃなくって、マリーナの皆さんも。
何でかな？

578 名前：双子座のカノン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/03/31(Wed) 20:08

>>562
‥‥どうだろうな。とにかくあの頃、わたしは力こそすべてだと思っていたのだ。
力のある者が欲しいものを手にしてどこが悪いのか、とな。

わたしが求めたのは地上の覇権。その上で、瓜二つの姿をし、強大な力を持つサガは
最高にして最強のパートナーだと思っていた。
サガの力を利用しこそすれ、踏み台にするとまでは考えていなかった。
‥‥わたしはただ地上を制覇し、王の如く讃えられたかったのだ。
その動機は、己の欲に他ならない。

だがあの時サガと手を組んでいたとしても、いつかは歪みが生じただろうな。
当時のわたしは、真にサガの本質を見抜いてはいなかったのだ。
わたしが単に神になりたいと思っていたのに対して、サガはさらにその先を見ていた。
サガの目的は、あくまでも地上の防衛だった。
悪に落ちたとはいえ、それは最後まで変わることはなかったのだ‥‥。


>>567
‥‥‥‥。

着たきり雀と笑うがいい！
だがこれは雑兵に支給される服であって、決してわたし自身のセンスではないからな。
そもそもこの聖域ではみなこういう格好なのだ、変に頑張っていたら浮くではないか。

というか、なぜそこで聖衣を持ち出すのだ？
おまえたちも、わたしが最後にジェミニをサガに返したのは知っているだろう。
ジェミニはあくまでも、サガのものなのだ‥‥。
厳密に言えば、サガの私物ではないわけだが。

鱗衣は‥‥あれは、海界を脱出するときに脱ぎ捨ててきた。
おそらく今頃は、海底神殿の跡地でひっそりと眠っているのだろうよ。
変な話だが、あれも次こそは真にポセイドンの世を願う海闘士の手に渡るといいのだがな。

579 名前：双子座のカノン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/03/31(Wed) 20:16

>>572
ギャラドス？なんだそれは‥‥
なに、争い事が起きると現れて、1ヶ月も暴れまくるわ火をふくわ
町を壊滅させるわとやりたい放題やらかすきょうあくポケモンだと？
ああ、日本製のゲームの話か。で、おまえが持っているそれがゲーム機か。
随分と薄っぺらいのだな‥‥さすが、日本製というだけはある。

むう、なるほど、こいつがギャラドスか‥‥
で、おまえはこいつを操りながら「カノンいけ！」とか言ってるのか？
それは‥‥相当危ないぞ。

だが、あまり上品な顔じゃないな。わたしの名はコイツには勿体ない。
大体このカノンが暴れたら、1ヶ月やそこらで済むものか。
町ひとつどころか、星ひとつ破壊してくれるわ！！ハーーーッハハハハハハ‥‥


‥‥むう、どうもいかんな、気をつけてはいるのだが。今のは見なかったことにしてくれ。


>>573
むっ、アイオリア！！いや、違う‥‥なんだこの生物は？
むう、ペットの野生化による生態系の変化が深刻な問題になっていると聞くが
ハムスターも野生化するとここまで巨大になるというのか。

‥‥むっ、火花が散っている。これは‥‥電気！？
おまえ電気を使うのか‥‥さしずめ、電気ネズミといったところか？
ハムスターも野生化すると電気を使うように‥‥はっ！！


ぐわあああああーーーーーーーーーーっ！！！！


‥‥むうっ、こ、これはまるで10万ボルトの衝撃‥‥！
この威力、冥界三巨頭・アイアコスのギャラクティカイリュージョンにも劣らぬ‥‥！
なんと、ハムスターも野生化するとここまで凶暴に‥‥。
そうか、ならばもはや手加減はせぬぞ！！

落ちろピカチュウ！！時のはざまに！！

ゴ ー ル デ ン ト ラ イ ア ン グ ル ！！！！

580 名前：双子座のカノン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/03/31(Wed) 20:18

>>574
まあ確かにそんな便利なものはないが、一応、近場に店はあるし、畑や海もある。
電気もないような環境だが、それなりに食材は豊富な土地なのだ。
ただしその豊富な食材が食えるかどうかは、別問題なわけだがな。

サガは普段は自炊していたが、忙しいときは雑兵用に支給される飯を食っていたようだ。
飯は普通のギリシャ料理だ。味はまずいが量はそれなりにある。
サガに限らず、聖域で暮らしている聖闘士はだいたいそんな感じだろう。

わたしの方は、聖域から聖闘士として認められていなかったし
雑兵としてマトモに働いてもいなかったので、支給される飯はほとんど食ったことがない。
かといって大人しく家でサガと面つき合わせて食事する気もなかったし
養ってやってるなどと思われるのもシャクだったからな。大抵飯時には家を出歩いていた。
‥‥あの頃は日々その辺で、適当に盗んだもので腹を満たしていたものよ。


>>575
う〜む、一応食ったことはあるが、13年前のことだからな。
今どういうメニューがあるのかは、よくわからぬ‥‥。
ちなみにそのとき食べたハンバーガーは、普通の肉のヤツだったはずだ。

‥‥むう、先ほど中華饅頭を食ったばかりだというのに、
おまえがそんな話をするから食いたくなってきたではないか。
これも一種のサブリミナル効果か？
‥‥さては貴様、マクドナルドの回し者か！
ぬうっ、精神支配においてこのカノンを翻弄するとは、なんという社員か‥‥！！

というわけだ。おまえの質問に答えるためにも、ここは一つ、食べ比べをしてやろう。
これより毎日、日替わりで、全てのメニューをわたしに献上するがいい。
ああ、ドリンクはLサイズだからな。





すまんが、今回はここまでにしておく。

581 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/03/31(Wed) 20:46

今日面接に来た人が

無職の元聖闘士（34）だった
なんでも聖衣が貰えず、聖域で修行続けるのも疲れたので
安定した生活を求めてサラリーマンになりたいとの事だったが
甘えるなと言って追い返したよ

聖衣貰えないで逃げ出した負け組がサラリーマンでも成功するとは思えない
帰って来たらキツク怒ってやってね！

582 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/03/31(Wed) 21:07

それってクリスタル聖闘士のこと？

583 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/03/31(Wed) 21:13

サガとカノン仲良く喧嘩しな♪（三界を巻き込んでの大戦争勃発）

584 名前：双子座のカノン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/04/01(Thu) 09:45

オレは人間をやめるぞ！！！！
サァガアアアアアァァァァァァ！！！！！！


‥‥嘘だ。

>>576
‥‥このカノンは引きこもりなどはせぬ！
むしろよく出歩いていたほうだと思うぞ。
当時は面倒臭い聖域になど、居たくはなかったからな。
むしろ引きこもっていたのは、ポセイドン神殿に着いてからだ。

わたしは元々、聖闘士くずれの雑兵格として聖域に仕えていたが
任務には真面目に参加したためしがない。
だから「双子座のカノン」の存在を知る者はいなかったのだ。
兄・サガも、弟の存在を公表していなかったしな。
その真意はわからない。不良な弟を恥じていたのか、それとも‥‥。

まあ、聖域では人目を避けて生活していたのは事実だ。
わたしをサガだと思い込み、嬉々として話しかけてくるやつらを相手するのは
この上なく面倒だったからな。


>>577
わたしはともかく、他の海闘士たちはみな、真面目なやつらだったぞ。
今となっては、もはやあいつらとは相容れないが‥‥。

不良くさい、の語義によっても善し悪しだと思うが、
そう見えるのはあいつらの年齢もあるだろう。
まだ世の中を広角的に見ることができぬ時期に海闘士の天啓を受け、
ポセイドンによる世の中こそ理想であり、
ひたすらそのために尽くすことが世の正義と信じて疑わない連中だ。
‥‥まあそれは、我々聖闘士も同じだがな。

それに海界では各人の独立性が高く、単独で行動することが多い。
そういう面でも、人に頼らず、突っ張っているように見えるのかもしれん。
だが、そもそも海闘士はみな、地上の粛清もやむなしと考えているのだ。
地上に生きる者からしたら、はみ出し者に見えても仕方ないだろうよ。

585 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/04/01(Thu) 14:43

アイオリア「ピッカッチュウ♪」

586 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/04/01(Thu) 17:42

敵に回したくない聖闘士を３人、教えてください。

587 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/04/01(Thu) 19:01

エイプリルフールやからって、何ちゅうウソついとんねん！
人間やめて、何かなる予定でもあったん？

588 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/04/01(Thu) 23:46

カノンって１２宮の抜け道使ってアテナのご寝所にいったの？
サガ達にも教えてあげればよかったのに。

589 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/04/02(Fri) 23:43

カノンさんはサガさんよりかっこいいと思います。

590 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/04/03(Sat) 09:51

いや、サガさんのほうがかっこいいと思います。

591 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/04/03(Sat) 11:20

いやいやカノンのほうが

592 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/04/03(Sat) 16:41

いやいやサガだよ

593 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/04/03(Sat) 21:10

じゃあじゃあ俺が

594 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/04/03(Sat) 21:18

おまえは断るｗｗｗ
じゃあ間をとってアイオロスで

595 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/04/03(Sat) 21:26

>>584
えっ、人間をやめたい？ならこれを差し上げましょう。
つ石仮面



……ちなみに太陽の光が弱点です。

596 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/04/03(Sat) 21:40

生きてるってェーなんーだーろォー♪

597 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/04/03(Sat) 21:59

双子座のカノン ◆GOLD.2m.さんの二つ名は・・・

ジャンキーパラダイス

呪　言　拡　散

です。

この結果を受けてどんなお気持ちですか？

598 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/04/04(Sun) 00:45

あどけない幼女が満面の笑みで花の首飾りをかけてくれました。
昔とった杵柄、サガのふりでリアクションをお願い致します。

599 名前：双子座のカノン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/04/04(Sun) 09:16

>>581
無職の元聖闘士（34）か‥‥。
聖域の生活は確かに厳しい、それも30を過ぎて
10代の小僧どもと同じような任務や訓練に当たるのは色々とキツイだろう。

だが聖域には聖域の厳しさがあるように、一般社会にも一般社会の厳しさがあるはず。
15で海界を牛耳ったこのカノンはともかく、34まで大成もせず
聖域に籠っていた木偶の坊にやっていけるものか！ハーッハハハハハハ‥‥
‥‥‥‥。いや、今のは冗談だからな。

わたしも長らくサガのスペアとして扱われた身、
聖衣が貰えず自棄になる気持ちはわからぬでもないが‥‥。
こうして聖域にいることで、新たに知ったことがある。
天命を知り、秩序の中で正しく生きることこそ苦行なのだと。
結局わたしも、逃げていただけかもしれんな‥‥。


>>582
そいつはたしか、カミュのところの‥‥。
正規の聖闘士ではないものの、かなりの実力者と聞いているが。
シベリアは薄着で飛び出した娘が3分で凍りつく極寒の地、さぞかし暮らしにくかろうが
よもや日本で就職活動していたとはな。

というかその存在が物議をかもした挙句、現在は34歳無職とはなんと皮肉な人生か。
グラード財団がモグリの聖闘士の面倒を見るとは思えんし、
今後の生活に危機感を感じるのも無理なかろう。
だが戦いに疲れただの、聖衣貰えないし出世もできないだのと
甘ったれたことを考えているような者など、聖域にはいらぬ。
足手まといになるだけだからな。

‥‥しかし惜しい男だな。その男、そこらの青銅よりは遥かに使えるものを。

600 名前：双子座のカノン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/04/04(Sun) 09:23

ハッハハハ！どうだ、宣言通りに600をとってやったぞ！！ウワーーーッハハハハハ！！！

>>583
元ネタは猫とネズミのアレか。
漫画ならではという気もするが、世の中広い、中には仲良く喧嘩するやつらもいるだろう。
猫とアヒルが力を合わせる時代だからな。なんでもありだ。

だがたとえ仲良く喧嘩したくとも、サガの方にその気がない。
サガがわたしにすることといえば、説教または一方的に殴る蹴るの暴行。
最悪、監禁して放置だからな。
そもそもジェミニが一つしかない以上、わたしの不利は絶対なのだ。
こんなときには鱗衣でもあればと思うが、アテナの前では口が裂けても言えん。

‥‥というか、本音が見えているぞ？
わたしたちの揉め事で、三界を巻き込んでの大戦争を勃発させたいというな。
貴様はいったい何者だ。漁夫の利を狙っているのか、それとも‥‥。

フッ、答えたくなければそれでいい。おまえの脳に、直接聞くまでだがな‥‥。


>>585
むっ、ピカチュウ！？いや、アイオリアか‥‥
まったく、紛らわしいやつらだな。

だがわざわざ獅子宮よりこのカノンにテレパシーで伝えるほどのことなのか。
もしや老師に続き、アイオリアまでが意外な趣味を露呈したのか？
わたしの知る限り、アイオリアは糞がつくほど真面目なやつだったはずだが。

　！！！

獅子宮に強大な小宇宙を感じる‥‥！
一つはアイオリアだが、もう一つは‥‥ 先 程 の ピ カ チ ュ ウ ！！

あいつゴールデントライアングルに掛けられ異次元に飛ばされたはずが、
よくも舞い戻って戻ってきたものよ。
野生の勘で同じ電気系統のニオイでも嗅ぎつけたのか‥‥。

まあ、アイオリアと遊んでいる限り危険はなかろう。
お互い、鳴き声を真似するくらいハマっているようだしな。




すまんな。とりあえずここまでだ。
余裕があれば、また後で返すことにする。

601 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/04/04(Sun) 16:18

サガがね、カノンのばか笑い聞いてると頭痛がするって怒ってたよ。

602 名前：双子座のカノン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/04/04(Sun) 23:08

>>586
フン、このカノン今はボロ雑巾のような格好をしているが、
ひとたびジェミニを纏えば誰にも負けるものか。

‥‥と言いたいが、相性の問題はあるな。
実力的には乙女座のシャカか。攻撃面はともかく、やつの防御の能力は凄まじいものがある。
長期戦は覚悟せねばなるまい。そしてそのような戦い方に特化している分、シャカは手ごわい。

二人目はカミュ。先程も少し話したが、氷の能力というのはよくわからん。
動きを止められるまで行かなくとも、鈍らせられれば必殺拳の威力も鈍るだろう。
実際にやってみなければ何とも言えぬところはあるがな。

三人目はフェニックスの一輝だ。
鳳翼天翔などは大したことないが、やつの強さはそんなところにあるものではない。
かつてこのカノンも一輝と戦ったことがあるが、やつは何度倒されてもそのたびに立ち上がってきた‥‥
不死鳥の名のごとく、甦るたびに強さを増してな。

あと、敵に回したくないのとは少し違うが、琴座のオルフェもオマケしておくか。
海界にセイレーンという男がいたせいか、音を使う相手には少々嫌なイメージがあるのだ。
まあ、セイレーンの能力自体、かなり特殊ではあったのだが。


>>587
いや、特にない。ちょっと叫んでみたい気分になっただけだ。
大きな声では言えんが、聖闘士をやっているとそれなりにストレスが溜まってな‥‥。
アテナは大いなる愛の人だが、
「馬になりなさい、もしくは人間やめなさい」みたいなところがあるのよ。
まあそのくらい毅然とした方でなければ、聖域をまとめることなどできんのだろうが。

かつてのオレなら人間やめて神になる、などとうそぶいていたところだろうが
さすがに今はそうは思わん。
実際、柱の中で水攻めされたり大瓶に入って血を抜かれたり、神をやるのも結構大変なようだ。
いずれの危機も、アテナの自業自得という気がせぬでもないが‥‥。

いや、アテナは戦う女神。
それもすべて聖闘士を使役させるのみならず、自らも試練をお望みにならねばならぬという
気高い精神にもとづく行為なのだろう。

603 名前：双子座のカノン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/04/06(Tue) 06:49

すまんな。少し時間がかかっている。
すべて返答するつもりだが、返しやすいところから返させてくれ。

>>588
アテナの元へたどりつくには、何人も十二宮を抜けなければならん。
わたしも多分に漏れず十二宮を通ってアテナのご寝所へ至ったのだ。

黄金聖闘士も人間、時には小用で自宮を空けることもある。
別にそれを狙っていたわけでもないが、
通過する時に自宮にいたのはアルデバランとシャカの2人のみだった。

アルデバランは何も言わなかった。彼とてわたしの悪事は知っていたはず、
言いたいことは色々あったと思うが、わたしに一瞥をくれると再び瞑想に入った。

シャカとは多少問答があったが、戦闘に発展するということはなかった。
やつならではの洞察力で、わたしの目的や心情の変化を感じ取ったのかもしれんな。
それが慈悲の心にもとづくものか、無用の消費を避けるためかはわからんが。

ムウ、アイオリア、ミロの3名は宮を空けてどこかに行っていた。
警備の用でもあったのだろう。


>>595
なんだこれは‥‥異国の民芸品か？
おまえ、どこでこんな怪しげなものを入手したのだ。
見たところ仮面のようだが、アポクリエスの日ならともかく
普段そこらでこんなものを被って歩いていたら、人間やめたも同然だな。

だが、たとえ不老不死の無敵の存在になれたとしても、
太陽の光が浴びられぬのでは移動もままならぬではないか。
人の目を避け、薄暗くなってから出歩く生活などもうたくさんだ。
このカノンには、どこであろうともう隠れる必要などないのだ。

思えばあまりに強く、無敵すぎるのもつまらんのかもしれんな。
神たちも、退屈すぎて宇宙の果てで考えるのをやめるくらいなら
時々小競り合いをするくらいがちょうどいいと思っているのかもしれん。
それに付き合わされる方はたまったものではないが。

604 名前：双子座のカノン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/04/06(Tue) 06:50

>>597
二つ名だと？フッ。わたしはサガのように極端ではないが、
わたしの個性をもって何らかの二つ名を定義するのはかなり難しいぞ。
悪の心しか持っていなかったというのも、今思うと眉唾だからな。
地上の覇権を求めたわたしは、確かに悪だった。
だがそれは、覇権を握って己を誇りたいという非常に単純な欲求だったのだ。

今はただ一つ、正義のために生きたいと願っている。
その中でも、やはり葛藤は捨てきれぬ。
わたしはサガよりは自分のことをわかっているつもりだが、他人からどう見えるかまでは知らん。
壊れているのかもしれんな。
呪いの言葉を吐いているのかもしれん。
だがどうでもいい。もう決めたのだ。これより先は、正義のために生きると。
シードラゴンでもない。サガのスペアでもない。わたしの名は、双子座のカノンだ。

605 名前：双子座のカノン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/04/07(Wed) 20:33

>>589-594
フン。
言いたいことは色々あるが、とりあえず‥‥


サ　ガ　と　わ　た　し　を　比　べ　る　な　。



なに、カノンさんが自分でサガさんの話をしてるだと？



‥‥‥‥‥‥。


>>589
フッ。比較対象がサガというのは気に入らぬが、まあそれでも
わたしの方が優れていると評価されるのは悪い気はせぬものだ。
わたしはストレートなやつは嫌いではない。
握手くらいならばしてやってもいいぞ？フフフ‥‥。

わたしはこれまで常に、サガの影に隠れるようにして生きてきた。
そして実際、あらゆる面でわたしはサガに一歩劣っていた。
たしか一輝にも、そんなことを言われたな。
わたし自身、あの頃はサガにかなりのコンプレックスを感じていたものだが‥‥。

だが今は違う。わたしはサガの代わりをしたいわけではない。
わたしはわたし、サガはサガなのだ。

606 名前：双子座のカノン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/04/07(Wed) 20:38

>>590
おい、あいつは風呂場で一人でしゃべるようなやつだぞ。
しかも自分の体が美しいとか神が作り上げた芸術品だとか、内容がさらにあぶない。
だめなところも含めて好きだというのもあるかもしれんが、
そもそもわたしの前でサガを持ちあげてどうなるというのだ。

言っておくが、わたしは別にサガを嫌っているわけではないぞ。
かなりのネガキャンをしているように見えるかもしれんが、
すべてサガが自分でやっていることだから仕方ない。
まあわたしも、人のことは言えぬのだが‥‥。

フッ、ならばとここでわたしの過去を掘り起こす気か？
忘れさせてやろうか‥‥？


>>591
フフフ、これで2対1‥‥フッフフフ‥‥ハッハハハハハ！
どうだ、このあたりで決をとってみるかサガよ！！

思えばわたしがサガを見下ろしたのは、例の短剣を渡したとき以来か？
しかし‥‥サガもサガだが、アテナもアテナだな。
長期不在であったにもかかわらず、
しっかり保管されている場所を把握していたとは。
それをあの局面で持ってこさせるとはなんという駄目押しか。
しかも双子で瓜二つのわたしに‥‥！

案外似た者同士なのかもしれんな、あの二人は。
いや、アテナの方が何枚か上手か。

607 名前：双子座のカノン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/04/07(Wed) 20:41

>>592
‥‥くっ！まあ中身はともかく、見た目はわたしと瓜二つの双子だからな‥‥。

わたしはサガを嫌っているわけではない、むしろ認めているのだ。
無論、サガになら劣ってもかまわんなど思わんが
サガには誰よりも強い男であってほしいとも思っている。
サガはまったく同じ日に生まれた双子であり兄であり、
なんだかんだで昔から最も近い存在だったのだが‥‥
いや、近くて遠い存在だったのかもしれん。
何者であるかといえば、目指すべき、超えるべきライバルというやつに近いかもな。

だが、そうやってサガにこだわるのはやめたのだ。
比べられるのはもちろん、こう目の前で否定されるのはいい気分はせんな。


>>593
なぜおまえが出てくるのだ！！
というかおまえたち、これがやりたかっただけではないのかと。

まあいい、ならば問おう>>593よ。
おまえは使命に命を賭けることができるか？
己の過去に向き合い、受け入れ、それを強さに変えることができるか？

‥‥なに、カノンさんほど恥ずかしい過去はありませんだと？
言うではないか‥‥。人間は失敗して成長する生き物なのだぞ。
過去を開き直るつもりも偉そうなことを言うつもりもないが、
過去に囚われて進めなくなるよりはマシだと思っている。

否、わたしはアテナの聖闘士だ。今はただ、前進あるのみ‥‥！

608 名前：双子座のカノン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/04/07(Wed) 20:42

>>594
「どうぞどうぞ」と言わず即座に否定したところはいいが、
なぜ間をとった結果がアイオロスになるのだ‥‥！

アイオロスとわたしたちの共通点など、年齢が近いことだけではないか。
大体、わたしはアイオロスとマトモに話したこともないのだぞ。
向こうが遠目にサガと見間違えたことはあったかもしれんがな。

そういえば、アイオロスとアイオリアは双子でもないのに良く似ているようだな。
父親と母親のどちらに似たのかわからんが、あそこまで似ているのは珍しいだろう。
まさしく、激似というやつだな。

おまえの基準だと、あいつらの間をとったら誰になるのだ？
ペガサスか。





今回はここまでにしておく。
すまんが、残りはもう少し待っていてくれ。

609 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/04/07(Wed) 21:48

クロス、ちゃんと洗濯してる？汗臭いよ

610 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/04/08(Thu) 12:58

カノンさん面白すぎ
いっそのこと、お笑い芸人にでも転向したら？

611 名前：双子座のカノン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/04/09(Fri) 02:58

>>596
生きてることの意味‥‥か。なんだろうな。
思えばわたしは、この人生の半分以上を
意味も目的もわからぬまま、むやみやたらと消費していた。
海界と地上の征服という目標を持ったこともあったが、
今となってはそれに意味を求める気などない。

これはわたしの個人的な考えなのだが、
生きるということは、ある種の目標に向かって日々を重ねることではないだろうか。
同じことの繰り返しであっても、それに意味があることもあるだろう。

わたしが聖闘士として目指したゴールは、アテナが望まれたものとは違っていたかもしれん。
あれが正解だったのかどうかは、今でもわからん。
だがもしあの時別の道を選んでいたら、こんなことを考えることもなかっただろうな。


>>598
なぜオレがサガの真似などせねばならんのだ！！
‥‥まあいい、これもアテナのため。聞かれた問には答えてくれる。
いいか、一度しかやらぬからな。

「花だと‥‥？くだらぬ！そんなものは今すぐ散らしてくれるわ！！ウワーッハハハハハハ！！！」

‥‥ん、そっちじゃないだと？
フン、わかっているさ。善人ヅラのほうだろう。

そうだな、サガならば‥‥
こう膝をかがめてだな、その娘の顔を覗き込みつつ穏やかな微笑みを浮かべ、
「どうもありがとう、とても綺麗だね。大切にするよ」とでも‥‥

‥‥うぬうっ！！言ってて寒気がするな。むっ！？
おい貴様、なにを勝手に動画を撮っているのだ！
見 る か デ ジ カ メ の 砕 け る 様 を ‥‥ ！！

612 名前：双子座のカノン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/04/09(Fri) 03:01

>>601
その言葉、そっくりそのまま返してくれるぞ、サガよ！！
わたしの前では最後までいい子ぶっていたが、
わたしは知っているぞ、おまえの心に悪が眠っていることをな‥‥！

まあ頭痛がすると言うのならそれでよかろう、
おまえが悪の心を見せたとき、ことごとくその馬鹿笑いをして邪魔してくれるわ！！
ウワーーーーーーーッハハハハハハハハ！！！！


‥‥‥‥。

ちょっと待て、馬鹿笑いとはどういう意味だ？
わたしはそう下品な男ではないつもりだが‥‥。

むうっ、アテナの聖闘士、それも栄えある黄金聖闘士として
言葉遣いや態度には気をつけているつもりだが、やはりこの格好だと血が騒ぐのか。
いや、傷穴がふさがってない状態で騒がれても困るのだが。


>>609
‥‥‥‥。オレは正式に聖衣を授かっていないわけだが‥‥。
他の連中を見ていても、大事にしてるやつ、適当に扱ってるやつとピンキリだな。
パーツを一つ一つ丁寧に磨くようなやつもいるが、
大抵は脱いだらそのまま箱に入れて、時々布で拭く程度だろう。
サガは丁寧に扱っていたようだが、全裸で着たという事実の前には
もはや何事も意味を成さんな。

実は、聖衣には吸水性があるのだ。何しろ、血を吸うくらいだからな。
この辺のことは専門外なのだが、目には見えぬ微細な穴が開いているのかもしれん。
だからある程度は汗も吸うのだ。無論、ほんの僅かな量なのだが‥‥。

小宇宙によってある程度の抗菌・脱臭はされていると思うのだが、
それでも先代以前の血と汗と涙、その他モロモロのものが色々と詰まっているのは事実。
一挙に手入れを任されたムウが山奥に引き籠るのも、無理からぬことだったのかもしれん。

613 名前：双子座のカノン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/04/09(Fri) 03:03

>>610
オレの話のどこがそんなにお前の心の琴線に触れたのか、わからぬのだが‥‥。

しかし漁師だのお笑い芸人だの、おまえたちは人の人生をなんだと思っているのだ。
漁師はまだわかるが、お笑いとは‥‥。
要するにあれだろう、人を笑わせることを生業とする者のことだろう。
わたしは本来、そう口数が多いほうでもないのだぞ？
そりゃあ必要があるときはある程度話すが、
こうしておまえたちと色々会話をしてきたのも、アテナとシオンのためというのが大きい。

もしサガの話が面白かったというのなら、それはオレが面白いわけではないぞ。
オレはただ冷静にサガを観察して事実を述べているだけだからな。
それ以外の部分のことなら、脳の治療が必要だな。
そのうちに誰か人が一人、死ぬことになるが。




さて、もうすっかり朝という感じだな。
おまえたちがここへきてから、そろそろ1時間になるか？


　‥‥ ！ ？


こっ、この異様な小宇宙は‥‥はっ！！


こ、これは‥‥　ジェミニ！！？

614 名前：謎の聖闘士 ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/04/09(Fri) 03:06

クッククク‥‥しばらくだな、諸君！！
わたしの名は‥‥なにぃ？ジェミニがバケツかぶって歩いてきただと！？
おのれ、相変わらず口の減らない客どもめ！！！！

この後の時間についてだがな。
全員が集まれる広場ということで、下の闘技場が使われることになったのよ！

さあ、全員まとめて飛んでいくがいい！！

ア ナ ザ ー デ ィ メ ン シ ョ ン ！！！！



ウワーーーーーーーーッハハハハハハハ！！！！！！

615 名前：双子座のカノン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/04/09(Fri) 03:08

‥‥‥‥。

やはりあの小宇宙の主はサガだったのか。
しかしジェミニをここに送りつけて来たということは、サガは今‥‥。

まあ、公衆の面前ではさすがにな。冥衣でも着ているのだろう。
あの客たち、変な所に落ちていないといいが。


よし、ではジェミニはオレが引き受ける。
さらばサガよ‥‥！　頼むぞジェミニ！！




その前に、風呂に入ってくるとするか。

616 名前：牡羊座のムウ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/04/09(Fri) 03:11

おやおや‥‥異次元を通ってきたのですか？サガは相変わらず乱暴ですねぇ、フフフ。

ごきげんよう、みなさん。牡羊座のムウです。
結局、アテナ神殿まで行ってこられたそうですね？いかがでした、アテナ像は。
シオンの話じゃ、なんかアレが破壊されても負けだとか‥‥
ちょっと守るものが多すぎますよね、わたしたち。


フフフ、では早速、今後のことについてお話しして行きましょう。

今後は指名に応じて聖闘士が登場し、3回ずつ回答して行きます。
2回目の回答時に次の指名権を持つ方をこちらで指定しますので、
その番号を踏んだ方は、質問と同時に次に登場する聖闘士の指名をお願いします。
指名可能なのは、14人の黄金聖闘士の中から1人ずつです。連続は避けてください。
次の聖闘士への質問は、3回目の回答が終わってからお願いしますね。

ちょっとわかりにくいかもしれませんが、とりあえずやってみましょう。
最初は手始めにこのわたし、ムウがお相手させていただきますね。

お手やわらかに‥‥。

617 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/04/09(Fri) 04:20

お久しぶりです、ムウ様。
シオン様がなんと、昇天アリエスＭＩＸ盛りをしてくれました！
ムウ様バージョンも見てみたいです。お願いします！

618 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/04/09(Fri) 20:23

わーい。ムウ様だ！！

羊一家は先日みんなお誕生日だったと思うのですが、
みんなでお誕生日会はしたのですか？？

619 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/04/09(Fri) 21:02

ムウって一番最初のボロ神殿を守ってるヘタレで有名なあのムウさんですか？

620 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/04/09(Fri) 21:29

暗黒聖闘士って確かムウ様が助けてくれたんだよね？と
思って読み返してみたら……
う、うわーん！ひどいよムウ様。
ムウ様の黒い一面を見てしまった気分です。

621 名前：牡羊座のムウ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/04/10(Sat) 00:10

ああそうですね、これより先は、わたし以下全員
少し気楽にやらせていただこうと思います。
お返事のボリュームは少し減るかもしれませんが、その分たくさんの方とお話ししたいと思っていますので
そういう方向で、よろしくお願いいたします。


>>617
ええ、どうも。バター茶でもいかがです？
残さないでくださいね、貴鬼の分なものですから‥‥。フフフ。

で、なんですかその昇天何とか盛りというのは。
シオン、一発芸でもしたのですか？
‥‥はあ、髪の話ですか。イメチェンでもしたくなったのでしょうかね。
確かに、あれすごいですからね。威嚇でもしているのかと。
まあ、強そうに見えるのに越したことはないんですけどね。

ちなみにわたしはちょっとね、最近痛みがちなものですから。
代わりに紫龍にでも頼んでおきます。昇天ドラゴンMIX盛り。いかがですか？


>>618
フフフ、歓迎どうも。ではあなたにもバター茶をお淹れしましょうか。
ちなみに、これは明日の貴鬼の分です。


誕生日ですか、そうですねぇ。
しかしシオンは通常死んでおりますので、わたしと貴鬼の二人だけですね。

誕生日といいましても通常通りですね、特に豪勢な食事をするわけでもありません。
特に貴鬼には普段甘いものを食べさせておりませんので、体が受け付けないはずですし。
わたしですか？わたしは時々、市場に出たときにお菓子を買っています。

そもそも普段からあまり暦を意識して生活していないのですよ、
基本は自分の館で隠遁する生活をしておりましたので。
いえ、引きこもりではありませんよ？半引きこもりというやつです。フフフ。

622 名前：牡羊座のムウ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/04/10(Sat) 00:18

>>619
ボロ神殿というのは仕方ありませんね、わが白羊宮は最初の宮ですから‥‥。
わたしが守っているときはクリスタルウォールを張っておりますが、
不在の期間が長かったですし、そもそも黄金聖闘士になった時点ですでにあんな状態でしたから。

しかも次のアルデバランが時々賊をここまで飛ばすんですよね。
壊すのは自分の宮だけにしておいてくれと‥‥
まあ彼にはわたしも色々と世話になってますからね、
細かいことには目をつぶらざるをえないのが正直なところですが。

しかしヘタレとはどういう意味でしょう？
わたしが長らくジャミールに籠もっていたからですか？冥界で白目を剥いていたからですか？
少し献血でもしていきますか？フフフ‥‥。


>>620
はあ、確かに時々腹黒いなんていわれますけどねぇ。
わたしの場合、周囲がみな行動派といいますか直情系といいますか
考えるより先に動くタイプの人に囲まれておりますので、相対的に目立ってしまうのです。
わたし本人は、ごく普通に行動しているつもりなんですけどね。フフフ。

で、暗黒聖闘士の件ですけれども
なぜ救出したかといいますと、まあ人道的な面もあるのですが
いずれ改心してアテナの役に立たないということもありませんからね。
8人もテレポートさせるのは何かと大変だったこともあって
わたしとしても残念な結果になってしまったと思ってはおりますが、
天より与えられた試練を乗り越えられぬ以上、所詮はそこまでの者ということです。




ではこれで、1回目の回答とさせていただきますね。また後ほど。フフフ。

623 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/04/10(Sat) 20:49

必殺技、全部見切られたらどうするんの？もう負けるしかねぇの？

624 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/04/10(Sat) 21:39

星矢のマスクのデザインを変えたのは何故ですか？
何か意味があったんですか？

625 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/04/10(Sat) 22:33

なんでマスクをあまり被らないんですか？

626 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/04/10(Sat) 22:45

ポセイドン編で貴鬼が聖衣の運搬をやった時、
ムウ様に叱られるのを死ぬ程怖がっていました。
失敗した時のおしおきはどんな感じなのですか？

627 名前：牡羊座のムウ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/04/11(Sun) 04:08

>>623
一度見切られた場合は、それ以上の小宇宙をもって応戦するしかありません。
同じ術者の同じ技でも、小宇宙によって拳の速度も威力も全く変わってきますからね。
わかりやすい例として、ライトニングプラズマや流星拳がありますね。
もちろん、サイコキネシスほか変則的な技にも同じことが言えるわけですが。

聖闘士の闘技は、技の種類が多ければ多いほどいいというものではありません。
豊富な技は戦いの幅を広げてくれますが、多芸は無芸になっては本末転倒です。
いかなる場合においても、重要なのはセブンセンシズです。
要は小宇宙なのです。


>>624
意味ならありますよ。
ペガサスのマスクは軽くて扱いやすい半面、
ヘルメットタイプと比べて外れやすく、防御の性能にも劣ります。
せっかく修復するわけですからそのあたりを改善して、
ヘッドギアタイプとヘルメットタイプ、
両者の長所を併せ持ったものをと考えてお作りしたわけです。

そんなわけで、わたしなりに色々と考えたうえでのデザイン変更だったんですけどね。
結局谷底に落としたんですよね、星矢。


フフフ。

628 名前：牡羊座のムウ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/04/11(Sun) 04:16

>>625
そうですねぇ‥‥
わたしも以前はマスクを被っていたのですけれど、その状態で修復にあたると
ノミを振るうたびに振動で前へ前へとズレてくるんですよね。
一々直しながら行うのも煩雑ですので、脱いでしまいました。
それ以来、被らないのが基本になったというわけです。

今は貴鬼がおりますから、メスを振るう医者の汗をふくが如く
貴鬼に直させながら作業するという手もあるのですが、
そこまでして被る必要があるとも思えません。
現在も必要に応じて被るようにはしていますが、被らないことの方が多いですね。


>>626
わたしはシオンと違って土下座させるような趣味はありません。
一度叱った後、きちんと謝るまで放置ですね。
貴鬼は今はいたずらばかりしてますが、
いずれ聖闘士になりたいと強い憧れを持っているようです。
ですから、師のわたしに見放されるのを最も恐れているのではないかと。

もちろん、きちんと謝りに来れば許していますよ。
貴鬼が将来、どのような聖衣を授かるにしても、
アリエスの流れを汲む聖闘士として、強さだけでなく
礼儀や作法も兼ね備えた、優れた人物になってほしいものです。




それではこれで2回目の回答とさせていただきます。
次の回答で、ひとまずわたしの出番はおしまいになります。
次の聖闘士は、>>630の方にご指名をお願いしますね。
では、また後ほど。

629 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/04/11(Sun) 11:23

そっと、きゅっと

630 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/04/12(Mon) 04:53

アイオリアとは仲が悪いの？？

次はカノンでお願いします！

631 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/04/12(Mon) 15:04

一つだけ他人の必殺技が使えるとしたら、どれにしますか？

632 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/04/13(Tue) 18:45

バター茶って美味しいの？

633 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/04/13(Tue) 21:41

>>630の代理でリクエストします。
アンドロメダ瞬くんが見てみたいんですがいいですか？

あと>>630は削除依頼したほうがいいですよ。
みんないろんな生活スタイルがあるのに変なこと言う人は
相手にしないほうがいいですよ。

634 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/04/14(Wed) 02:55

ムウは来ていないのか？

635 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/04/15(Thu) 03:06

ムウ、気にしないで堂々とやれよ
それでもシオンの弟子か？
うろたえるな小僧、これぐらいで怖気づくな

636 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/04/15(Thu) 05:28

アンタらが１秒間に地球何周も出来るって本当かい

637 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/04/15(Thu) 07:07

ムウ様、忙しいんですか？

638 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/04/15(Thu) 22:23

ムウ様は繊細なんだよ。
ジャミールは時差があるんだから気にするな。

639 名前：牡羊座のムウ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/04/15(Thu) 23:54

どうもすみません、しばらくあけてしまいました。
ではお返ししていきましょう。


>>629
そっと忍び寄って、きゅっと締めるのですね、首を
わかりますよ、ええ。フフフ。

聖闘士にも閉め技を使う者がおりますが、その方法はかなり豪快です。
名はベアー檄。
大量の熊殺しを激白し、愛護団体に喧嘩を売った男です。


>>630
その件についてはよく聞かれるんですが、
わたしは別に彼のことを嫌ってはいないのですよ？
むしろ似たような境遇に共感を覚えてさえいるのです。
アイオリアのほうは知りませんけどね、ええ‥‥
やることなすこと口を挟む、小面倒くさい男などと思っているかもしれません。
まあ実際、その通りなんですけど。

ただそれは、彼とわたしが真逆な男だからなのです。
考え方の違いといいますか‥‥水と油は混ざりません、これは仕方のないことです。
だからこそ老師やアルデバランのような方がいてくださるのは心強い。
緩衝材になってくれますからね。



はあ‥‥そしてここでアイオリアではなくカノンですか。
わかりました、ではカノンを呼んでみましょう。

640 名前：牡羊座のムウ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/04/15(Thu) 23:58

>>631
一つだけですか‥‥そうですねぇ、
わたしはやはり接近戦よりはある程度距離をとって戦いたいタイプなので、
遠距離攻撃技が一つ欲しいなと思うことはありますね。
具体的には、サガやシャカが持っているようなものですかね。技の名前は知りませんけれど。

もしくは、カミュのダイヤモンドダストでしょうか。
色々と応用がきくのみか、相手の動きを鈍らせることができるようですので。
わたしにもクリスタルネットという技がありますが、発動までに多少準備が必要なのです。
掛かれば効果は絶大なのですが、見破られると脆い技でもあります‥‥。

しかし‥‥聖衣修復師という立場から言わせてもらいますと、
やはりフェニックスの自己修復能力に勝るものはありませんね。あれはほぼ反則です。
まあ一輝の場合、存在自体が反則みたいなものですけれど。


>>632
美味しいですよ、あなたも召し上がりますか？
そろそろ貴鬼の分のストックがなくなりかけてきておりますが。

バター茶は、その名の通りバターが入っておりますので、かなり濃厚な感じのお茶です。
外国の方は、お茶というよりスープに近いとよく仰いますね。
体が温まりますし栄養価も高いので、ジャミールではよく飲んでおりますよ、フフフ。


‥‥先ほどのお二方は、渋い顔をしておられますね。
お口に合わなかったようで残念です。
これでもかなり手間暇かけて作ったものなんですけどねぇ。
ええそりゃもう、手間暇かけて。


フフフ。

641 名前：牡羊座のムウ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/04/16(Fri) 00:01

>>633
ふむ‥‥瞬ですか、なるほど。
残念ながら、彼は今日本に戻っているのですよ。
わたしたちは各地にいる聖闘士たちと小宇宙で話すことができますが、
彼らまで呼び出すとなるとちょっと収拾が付かなくなりそうですからね‥‥
申し訳ありませんが、またの機会ということで。

それとご指摘の件ですが、既に対応していただいております。
一度リロードしてみてくださいね。


>>634
今来ました。そして消えます。
まあ、ちょっと色々あったんですよね‥‥
あれとそれとこれと、まあ色々と。
始まったばかりではありますが、
この指名方式は改めなければいけないかもしれませんね。

わたしの場合、考え出すと日が暮れますので
とりあえず今回はこれにて退場させていただきます。
またそのうちに、お話ししましょう。

642 名前：牡羊座のムウ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/04/16(Fri) 00:10

>>635
怖気づく‥‥？フフフ、このムウはアテナの聖闘士。
たとえ引きこもり体質と揶揄されようとも、戦いを放棄するつもりはありませんよ？
今のわたしの戦いは、この場所を守り通すことです。


若干、見当違いのことを言うかもしれませんが‥‥

わたしたちが今を生きる旅人である以上、人生は選択の連続です。
老師も仰るとおり、正義とは不変のものであるべきですが
それを実現するための選択肢、すなわち過程や方法は一つではありません。
正解は神のみぞ知る、真っ向勝負も一つのあり方かもしれません。

しかし世の中は思いのほかタフであり、またナイーブでもあります。
いずれにせよ、機会が二度以上訪れるとは限りません。
よく考えて選んでください。あなたと周囲の人々にとって、最善の選択を。


>>636
黄金聖闘士の拳速は光速といわれておりますが、これは事実です。
青銅聖闘士、白銀聖闘士がマッハの拳を数えることができるように
わたしたちには光速の拳を数えることができるのです。
まあ正直、1秒間に1億発とか一々数えてられないのでアバウトな部分もあるんですけどね、
昔から言われていることですから間違いではないでしょう。

また、拳のみならず我々の本体自体も光速で移動することが可能です。
そうでなければ光速拳の使い手同士での勝負が成り立ちませんからね。
ただし全身での光速移動は小宇宙の消耗が激しいですから、
移動を含めて、普段の行動は人間並みの速度で行っておりますよ。

643 名前：牡羊座のムウ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/04/16(Fri) 00:17

>>637
忙しいといいますか、若干体調を崩し気味といえば崩し気味かもしれませんね。
ここ、吹きっ晒しでしょう？
まだかなり肌寒いですからね、そうかと思えば日差しを受けて汗をかいたり。
まあ、わが白羊宮も似たようなものなんですけどね、フフフ。

気温の寒暖が激しく、ぐずついた天気が続いているようです。
はおるものを一枚持ってお出かけください。


>>638
ええと、間をあけてしまったことで物議をかもしてしまったようなのですが
どうやら色々とタイミングが悪かったようですね。
どうもすみませんでした。
今後も時々、こういうことがあるかもしれませんが、気長にお待ちいただけると嬉しいです。

もう少しお話しできたらよかったのですが、そろそろお時間のようですね。
ひとまずわたしは一旦ここでお下がりします。
いずれまたお呼び出しくださいね。フフフ。





それではこれで3回目の回答とさせていただきますね。
わたしの出番はとりあえずはここまでです。
ごきげんよう。またお会いしましょう。

644 名前：双子座のカノン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/04/16(Fri) 00:19

なんだ、ムウか？珍しいな。わたしに何の用だ。
なに、次はまたわたしだと？
むう、おちおち風呂にも入っていられんな‥‥
‥‥ん？いや、別におまえの名を呼んだわけではないが。


しばらくだな、双子座のカノンだ。
これから聖衣を纏ってそちらへ向かうことにする。
わたしが到着するまでに、質問をつけておいてくれ。

645 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/04/16(Fri) 01:12

>>642
ありがとうなムウ

646 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/04/16(Fri) 01:21

聖衣を纏う必要はないのだよ！

647 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/04/16(Fri) 16:25

>>630へのレスが全く質疑応答になってない件

648 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/04/16(Fri) 21:08

ゴールドクロスは目立ち過ぎるので黒ペンキを塗りましょう

649 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/04/16(Fri) 21:09

おーい、カノン。
この間してくれたサガのなりきりだけど、youtubeにうｐしておいたから。
エア幼女の顔を覗きこむカノン、満面の笑みを浮かべるカノン……
ほんと、なりきりって楽しいものですね！
ちゃんと同僚の方と同じ数だけコメントもついてて、よかったね、カノン。

650 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/04/16(Fri) 23:10

えっ

651 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/04/16(Fri) 23:11

カノンは寝るときは寝巻きを着てるの？それとも全裸？

652 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/04/17(Sat) 00:14

えっ、シャネルの５番？！

653 名前：双子座のカノン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/04/17(Sat) 11:37

体が軽い‥‥この聖域はやはり聖闘士の領域。
アテナの小宇宙に守られているのだな。


>>645
どれのことかはあえて聞かぬが‥‥
礼など言っているヒマがあるか。
既にムウはここにはいない。

‥‥わかったら早く行け。
おまえには大事な使命があることを忘れるな。


>>646
‥‥雑魚を相手にするときはな。
だが、これは聖闘士としての正装でもあるのだ。
とくにわたしは黄金聖闘士、下位の者たちの模範とならねばならぬ‥‥。
ないときは仕方がない、だがあるとなれば纏わぬ理由はない。

わたしが聖闘士としてジェミニを纏うことが許されたのは短い間だったが、
わたしにもわたしなりにコイツには思い入れがあるのだ。
欲しかった聖衣でもあり、戦友でもあり‥‥。

次の双子座がジェミニを大切にしてくれることを願っている。
間違っても泣かせるようなことがないようにな。

654 名前：双子座のカノン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/04/17(Sat) 11:42

>>648
黒ペンキ‥‥それではまるで冥衣ではないか‥‥
‥‥おい！貴様何をしている！それはわたしのマスク‥‥！！

被っていないからといって、好きにしていいわけではないぞ！
さあ早く返すのだ‥‥むうっ、な、なんだこれは‥‥
あろうことか、面の上部を黒く塗るとは‥‥！！
ううっ、これではまるでカツラではないか。
ええい、おまえたちはどこまでジェミニをネタにすれば気がすむのだ！！
見るか、星々の砕ける様を‥‥！！



‥‥冥衣といえば、サガは結局どうしたのだろうな。
あいつのことなどどうでもいいが、まったく同じ顔だけに
全裸で出てくるのだけはやめて欲しいものだ。


>>649
ぬうっ‥‥！！
脅しだけでは手ぬるかったか、あのときやはりデジカメごと破壊しておけば‥‥！！
なにい、再生回数5000回だと？
なんという早さ‥‥この動画は間違いなく人気‥‥！！

むうっ、こうしている間にもリンクが貼られ、アクセス数が増えるのだ‥‥
見たやつの始末は後として、まずはその動画をなんとかせねばならん。
ここは幻朧魔皇拳でおまえを直接操って消去させてくれる！
わたしの技を2度も見られることを光栄に思うがいいぞ、>>649よ！！

さあ食らうがいい！　幻　朧　魔　皇　拳　！！！！

655 名前：双子座のカノン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/04/17(Sat) 11:43

>>650
フッ、何を驚いているのだ？
わたしに会うのは初めてではなかろう。
それとも今まで夢でも見ていたのか‥‥？

別にそのまま眠っていてもいいのだぞ。
そのうちに、いやでも目が覚めることになる。
ここにはそういう騒がしい連中がいるのだ。
デスマスクとか、ミロとかな。


>>651
わたしにはそういった趣味はない‥‥。
全裸ネタはサガだけにしておくんだな。

このカノンはアテナの聖闘士。
いつどこで敵と遭遇するかわからぬ以上、就寝時にあえて着替えたりはせぬ。
特に戦地の中や、陣にあっても敵襲が予想されるときは
聖衣を纏ったまま、座して目を閉じて身を休めるのみだ。

常時は聖衣のみ脱衣して横臥するが、眠りは非常に浅く、また短い。
そのような眠りでも疲労を回復できるようになることも一つの修行であり、
聖闘士として獲得すべき要素でもあるのだ。

656 名前：双子座のカノン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/04/17(Sat) 11:46

>>652
シャネルの5番‥‥香水の名か？
おまえ、わたしがそんなものを使うと思うのか？
このカノン、香水などに興味はないわ！

大体、聖闘士は基本的に香水を付けたりなどしないはず。
敵に居場所を知らせるものになるからな。
アフロディーテは花の香が武器らしいが、あいつは例外だろう。

聖域ではアテナがほのかな香を漂わせていることはあるが、それについては語るまい。
戦う女神として質素にしておられてもなお、
普通の少女として生きたいという一面は失われていないのだろうな‥‥。




では、これで1回目だな。また会おう。

657 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/04/17(Sat) 12:59

ペンダント、リング、ピアス
このなかで唯一もらってうれしいのは？

658 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/04/17(Sat) 16:56

そういえば昔、みんなの給食費がなくなって騒ぎになったことあったよね。
何となくアイオリアのせいになっちゃってたけど、もしかしてあれは……

659 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/04/17(Sat) 19:32

小指を折られただけで痛がるカノンって…。


…あっ、な、なんでもありませんよ！？

660 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/04/17(Sat) 19:50

ミーノスに操られてクネクネダンスしていたことについて

661 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/04/18(Sun) 21:02

カッとなるとすぐに技を使うの悪い癖だ、ってサガから伝言だよ。
カノンに技かけられたって泣きついたら、といてくれて、
手をひいてここまで送ってくれたよ。
サガって優しいね。
カノンもそう思うでしょ？

662 名前：双子座のカノン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/04/19(Mon) 01:28

再びこの世界の神々の領域でひと波乱あったようだな。
わたしはいつでも戦える。アテナのために‥‥！


>>657
なんだ、このカノンに貢ぎ物でもする気か？
フッ、邪魔にならぬものならば受け取ってやってもいいぞ。
ただしアクセサリーの類は転倒や衝撃を受けた際に身を傷つけることがある。
選ぶとすればペンダントかリングだが、無難なところでリングか。

そういえばペンダントだかネックレスの類をつけてるやつがいたな。
「YOUR EVER」だったか。
貧しい中でも質に入れずに所持していたのは見上げた根性だが、事実を知った後となっては
さっさと換金しておけばよかったなどと
死ぬほど後悔しただろう。


>>658
給食費だと？
食堂の飯を食う場合は、給料から控除されるはずだが‥‥
アイオリアがガキの頃の話なら、当時は違っていたのかもな。

で、その口調はなんだ？おまえはわたしを疑っているのか。
このとおり、わたしは今その事実を知ったのだぞ。
だいたい他の聖闘士どもと顔を合わせぬように暮らしていたわたしが
食堂の細かな料金システムなど知るものか。
なに、カノンさんはぼっちで便所飯だと？‥‥おのれ！！

しかしアイオリアは当時からそんなつまはじき者だったのか。
やつとはそれほど親しくもないが、
そういうリアルな話を聞かされると気の毒になってくるものだ。

663 名前：双子座のカノン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/04/19(Mon) 01:38

>>659
‥‥‥‥。

聖闘士といえども人間なのだ、痛いものは痛い。
おまえの指も折ってやろうか‥‥？

‥‥フン、冗談だ。
わたしには蟻を踏み殺して楽しむような趣味はないからな。
わたしもあの時は少々痛がりすぎたと思っているのだ。
叫べば体力を消費するのみならず、確実なダメージを相手に知らせることになる。
相手が冥界三巨頭であればなおのこと、付け入る隙を与えてはならぬ。
無論、このカノンは一輝の手など借りずとも
自力であの戒めから逃れるつもりだったがな‥‥。フッ。


>>660
フン、ダウン直後で体力を消耗していたとはいえ
あんなか細い糸に操られるとはな‥‥。

だがわたしは、別に動きたくてああいう動きをしていたわけではないぞ。
というか、わたしよりもむしろミーノスがおかしいだろうあれは。
部下のルネも大概だが、あいつらは揃いも揃ってどういう趣味をしているのだ。

冥界の裁判官だか何だか知らんが、
あんなやつらに裁かれていては、浮かばれる魂も浮かばれぬだろうよ。
この世で非道の限りを尽くした罪人どもには、相応しい末路なのかもしれんがな。

664 名前：双子座のカノン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/04/19(Mon) 01:40

>>661
フン‥‥相変わらず外ヅラだけはいいな、サガは。
そうやって一人ずつ、無知な民を取り入れていくのだ。
それがあいつのやり方だ‥‥昔から何一つ変わっていない。

たしかに安易に技を使うのはよくない癖だな、改めよう。
今のわたしは暴れるだけの小僧ではない、忠告は忠告として受け入れてくれる。

だがサガよ、わたしは知っているぞ、おまえの心に悪が眠っていることをな。
双児宮ではわたしを試すようなことをしていたが、今度はわたしが試す番だ。
せいぜい必死になるがいい。



では、これで2回目だな。
次のやつの指名は、>>665に頼むことにする。

665 名前：双子座のカノン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/04/19(Mon) 01:50

しまった、誤植があったな‥‥
>>662のペンダントの文字は、「YOURS EVER」の間違いだ。
次の聖闘士の指名は、>>666のやつに頼む。すまん。

666 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/04/19(Mon) 03:39

水瓶座の男を頼む

667 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/04/19(Mon) 03:44

本当は魔鈴さんかシャイナさんを指名したいんだけど
やっぱり人気どころでサガかなｗ

女性聖闘士の指名はタブーでしょうか？
リングなら受け取るそうですが左右どちらのどこの指にはめますか？

668 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/04/19(Mon) 03:45

ガーン！リロってないで書き込んだら>>>666とられてしまったｗ
というわけでカミュお願いします

669 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/04/19(Mon) 15:44

カノンはどう考えても小僧というよりおっさ…
ううん、なんでもない
ところで最近歳を感じたことなどありませんか？

670 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/04/19(Mon) 16:15

なな板を荒らしまくっている荒らしを見てどう思う？
ああいう場所でキャラハンやってみたいと思う？

671 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/04/19(Mon) 19:27

噂で聞いてのですが
ある黄金聖闘士が生活に困って
自らのクロスを少しづつ削っては質屋に入れて生活費にしているらしいのですが？

該当する方はおられるのでしょうか？

672 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/04/19(Mon) 20:05

シオン様がカノンを放り投げるとしたら
うろたえるなおっさんー！になるのですか？

673 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/04/19(Mon) 20:55

ありとあらゆる悪の限りを尽くしたと豪語するカノンさん。
その昔、カノンさんがかどわかした村娘が生んだ男の子が
父親を捜して旅に出るという新連載が始まるという噂は本当ですか？
タイトルはなんですか？

674 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/04/20(Tue) 09:38

一輝みたいな兄さんが欲しかったそうですね。

675 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/04/23(Fri) 06:17

いつもどんな任務をしているんですか？
警備員みたいな仕事内容ですか？

676 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/04/23(Fri) 17:37

カノンが思うオッサンは何歳から？
オッサンでロン毛は嫌だよねぇ？

677 名前：双子座のカノン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/04/25(Sun) 02:01

遅くなったな。
これが3回目の返事になるのだが、今回はちょっと分けさせてほしい。
中々返事ができないでいるが、別に心配するようなことは何もない。
‥‥単純に、返事に来る機会がなかっただけなのだ。

では少しだが、返させてもらうことにしよう。


>>666
カミュか。アテナ像の前で会って以来だな‥‥。
やつとは直接やりとりをしたことはないが、呼んでみることにする。
サガが妙な情報を吹き込んでいなければ、拒まれることはなかろう。

しかし‥‥わたしはてっきり
「YOURS EVER」のスペルミスをいじられると思っていたんだがな。
カミュもまた、おまえのような男なのだろうか。
クールな男と聞いているが。


>>667
むう‥‥別にタブーということはないが、今回は黄金聖闘士だけで頼む。
というか、人気どころでサガというのはどういうことだ‥‥？

まあいい、質問に答えよう。
そうだな、左手の親指か、人差し指か。
別に意味はない。手を握った時にあまり邪魔にならなそうな感じがするからだ。

世の中つまらぬことに意味を求めるやつが多いが、わたしはそんなものには興味がない。
意味を求めるべきなのは、自分が歩を進める道なのだ。




すまんな。返していきたいのだが、どうにも頭が回らぬ‥‥。
残りのやつは、もう少し待っていてくれ。

678 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/04/26(Mon) 08:25

カノン様、忙しくて疲れているんですか？
無理しないでマイペースで続けてください。

679 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/04/26(Mon) 17:48

頭が回らぬのなら首を回して強引に…
いやいや、首や肩をほぐすという意味ですよ？

ゆっくりとご自身のペースで進めて下さいね！

680 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/04/26(Mon) 21:28

カノーン！愛してるよ！なんて言われたら嬉しい？

681 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/04/27(Tue) 16:04

無理しなくてもいいけど来ないと寂しいな

682 名前：双子座のカノン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/05/04(Tue) 01:53

すまんな、また随分と間をあけてしまったようだ。

この地を訪れる者には、あるいは単なる不在以上のものだったのかもしれんな。
わたしはなお一層、戦わねばならぬ‥‥。
努力をしよう。


>>668
そのような時間にも、別のやつがいるものなんだな。
油断大敵というか、人間どこで誰に行動を見られているかわかったもんじゃないということか。
‥‥なに、あなたの口からそんな言葉が出るとは思わなかっただと？
おのれ‥‥！！

話は変わるが、日本には「壁に耳あり障子に目あり」とかいう言葉があるらしいが
それは確かな情報なのか？
‥‥むう、そうか、さすがはハラキリの国日本。
民家すらも巨蟹宮と化しているとはな。
くりぬいた目玉で情報をやり取りする男も生まれるわけだ。


>>669
‥‥貴様ら、何度わたしに例の決め台詞を言わせれば気が済むのだ‥‥！

年か‥‥そうだな、まだまだ若いと言いたいところだが
18や20の頃と比べると疲れが取れなくなってきたように感じるな。
前に聖闘士はわずかな睡眠で疲労を回復できるようにすると話したが、
わたしの場合はそうすると3日後に疲れが出るのだ。
以前はそんなこともなかったんだがな‥‥。

魚座のアフロディーテは待機中にお菓子を食べているらしいが、
糖分は疲労回復にいいなどと聞く。
あいつも花ばかりばらまかずに菓子でもばらまけばいいものを、気の利かぬ男だ。

683 名前：双子座のカノン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/05/04(Tue) 02:12

>>670
フン‥‥>>1を見るがいい、わたしが以前いた場所が記してある。
わたしに関しては、そこでは遂に出番が来ることはなかったのだがな。

わたしは兄との対比の中で、常に変わり続けることを選んだ。
いや、変わるというよりは前進する、と言った方が正しいな。
悪に走っていた少年時代も、シードラゴンの鱗衣を纏ったときも、
そしてこのジェミニに腕を通したときも。
今、わたしの目にその世界は、‥‥いや、なにか言うのはよしておこう。
わたしもまた、決めているのだ。聖闘士として、新たなこの地を守り抜くということを。

‥‥これもまた、答えになっていないのかもしれんな。
だが前にも言っただろう。
このカノンは、正解を知るには未だものを知らなさすぎるのだと。


>>671
‥‥‥‥。いるのか、そんなやつが‥‥。
聖衣を貰えなかったわたしからすれば許しがたい話だな。
そういえばスコーピオンの尾が年々短くなっているという
雑兵間の都市伝説を聞いたような気もするが、ミロはそういうことはしないはずだ。

仮にいるとすれば、怪しいのはアルデバランじゃないか？
いつまでたっても折られた角を直さぬのは、既に換金してしまって手元にないからかもしれん。
実際、あいつは雑兵に慕われているから、やれ飯だの酒だのと、色々大変らしいのだ。

あるいは、意外なところでシャカかもな。
やつは「わたしは神に近い男！物欲など存在しないのだよ！」とかいいながら、
二言目には「拝みたまえ！」とか言い出す男。
あの不自然な尻のパーツを折り取って、生活の足しにしていようが驚くものか。

684 名前：双子座のカノン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/05/04(Tue) 02:37

>>672
‥‥貴様！なぜそれをわたしに聞く！！
マトモに教育を受けていないわたしでさえわかるぞ、質問する相手が違うということを‥‥！！

そりゃあ体の年齢だけ見れば若い体でよみがえっているが、
精神年齢は200いくつの老人のままだろう。
200いくつの老人から見れば、弱冠28歳のわたしはなお小僧だ。
ゆえに、「うろたえるな小僧」のままでいいのだ‥‥！

‥‥本当は、あまり小僧だなどと言われたくもないんだがな。
まあ、シオンが相手ならば仕方あるまい。


>>673
う〜む、「父を探して星砕く」‥‥か？
我ながらベタだと思うが。

というかちょっと待て、オレが昔孕ませたガキが旅立つだと‥‥？
城戸光政にも100人の子供がいるくらいだ、オレの子供が何人いても不思議ではないが
オレは今28だぞ、いったいいくつの時の子供ならば旅立てるというのだ。
女聖闘士の魔鈴もガキの頃に弟を探しに来たらしいが、アグレッシブなやつらもいたものだな。

そういえば、おまえそんな情報をどこで手に入れたのだ？
‥‥ん、なんだと、これドッキリ‥‥？
おのれ‥‥！！！


余談だが、冥界にいたパンドラとかいう女は
3つか4つで弟を探して極東をうろついていたらしいな。
その業績には、魔鈴すらもかすむ。
上には上がいるものだ。

685 名前：双子座のカノン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/05/04(Tue) 02:51

>>674
一輝みたいな兄、だと‥‥！！
ちょっと待て、あいつはオレより13も年下なのだぞ。
一輝のほうにそういう意識が全くないとみえるのはアレだが、
わたしたちに13歳もの差があるのは動かしがたい事実。
やつを兄として理想だなどと思ったりなどするものか。

だいたい、そもそもわたしには兄貴など必要ないのだ。
サガとセットで扱うやつが多いが、いなければいないで何ら問題はないのだからな。
いや、サガがいたからこそ今のわたしがあるともいえるのだが‥‥‥‥。

‥‥‥‥‥‥。

‥‥双児宮でサガがわたしのために泣いたらしいが、
何を思って泣いていたのか、本当のところはわたしにはわからぬ。
傍にいたシュラとカミュは、さぞかし対応に困ったことだろうがな。


>>675
雑兵として聖域に参加していたころの任務ならそうだな。
聖域の警備や聖闘士どもの世話、あとは戦闘訓練、修行‥‥
といっても大抵は上からの命令で右往左往させられる、ていのいい使いっぱしりといったところだ。

だが前にも言った通り、聖域では任務をさぼっていたし
海界へ潜ってからはこっちに来ることもなかったからな。
その後聖域に戻ってきて、ジェミニを纏って冥界に向かって‥‥
今再び聖域に帰ってきて、さあこれからどうするかといった感じなのだ。

要するに、現時点では今後の任務や仕事はわからぬということだ。
だがよく考えたら、前回はアテナに剣を取りに行かされて、今もまたアテナに留守番をさせられている。
まさかわたしは、今後も一生アテナの使いっぱしりとして‥‥。

いや、まさかな‥‥。

686 名前：双子座のカノン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/05/04(Tue) 03:03

>>676
オッサンの基準だと‥‥？なんだ、その含みを持たせた言い方は。

むう、28‥‥いや、29歳までは確実にお兄さんなわけだが‥‥
そうだな、個人差もあると思うが、30代後半あたりからじゃないか、名実ともにオッサン化するのは。
とはいえ、世の中には40を過ぎてもお兄さんを名乗る体操の先生がいるらしいから
そのあたり言ったもん勝ちと言う気もするが、
ロン毛の40代メタボがお兄さんを名乗るのはさすがにな。
それはオッサンとしてというか、人としてあまりにも痛いと思うのだ。

まあこのカノンは、オッサンと呼ばれる年齢になろうとも
体系や身のこなしに若々しさがあれば構わぬと思うんだがな。
だいたい髪のことを言うなら、シオンなど200を過ぎてもロン毛だったのだ。
細かいことは気にするな。





‥‥すまんな、>>678以降も一気に返してしまうつもりだったのだが
今回はここまでだ、ちょっと待っていてくれ。
今後もこういうことがあると思うので、回答は3回ごとではなく
「基本3回ごと」に変更した方がいいかもしれんな。ではまた会おう。

687 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/05/04(Tue) 16:54

よかったカノンきてたー
次はカミュか、ワクテカしながら待ってるよ

688 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/05/04(Tue) 18:16

てっきり漁師になるべく、海へ修行に出てるのかと思ったよ〜

689 名前：双子座のカノン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/05/04(Tue) 21:56

>>678-679
はからずもおまえたちの言葉に甘える形になってしまったな。
このとおり、聖域ではまだ任務を与えられていない状態なんだが
それはそれでわたしにも色々あるのだ。
たとえば先程はマスクにペンキを塗るといういたずらをされたし、
無断でオンラインに動画を配信されもしたな。
‥‥よく考えると、全部おまえたちに持ち込まれた面倒事の処理という気もしないでもないが。

まあこの企画はアテナに命じられたこととはいえ、
戦争のような緊急事態でも何でもない。
おまえたちも肩肘張らずに、適当に楽しんでいくがいい。


>>679
首を回す‥‥だと？むう‥‥
いや、首ネタには少々嫌な思い出があってな。
なにしろわたしは某三巨頭の某アレに首を引きちぎられそうになったことがあるからな。
あいつなら高速で回転させてねじ切るとかもやりかねん。

しかしあいつは危ない男だな。
敵を操る術はこのカノンも得意とするが、わたしはあそこまで趣味が悪くはない。
意外と一輝あたりと気が合うのかもしれんな。
趣味の悪さでいえば、あのサガも負けていないが。

690 名前：双子座のカノン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/05/04(Tue) 22:06

>>680
‥‥‥‥。

わたしはどうもそういう時に、素直に相手を信用することができぬ。
アテナに救われ「愛」というものを知ったが、それまでわたしにとって女とは‥‥
いや、ここでこれ以上のことを言うのはやめておこう。

無論、今のわたしは当時とは違う。荒れて暴れて、自己を破壊していた頃とはな。
だが、今は常にアテナのために戦うことを選ぶつもりでいる。
たとえ「この空の星が燃え尽きても守り抜きたい」と思うような女が現れたとしてもな。


‥‥なに、星を壊すのはカノンさんの得意分野じゃないですかだと。
いい加減にしろ。


>>681
わたしが来ないと寂しいだと？
フッ、目線くらいならやってもかまわんぞ。
ジェミニを纏ったこの姿を目に焼き付けておくがいい。
どうだ、サガよりも似合っているだろう。
なにしろ、わたしは双子座のカノン。
ジェミニを纏うために生まれてきた男なのだからな。
フフフ‥‥フッフフフ。
ハーーーーッハハハハハハハ！！


‥‥‥‥‥‥。

久々にやってしまったな。
とりあえず、今回はあとがつかえているのでここまでにしておくが、
いずれまた機会があったら呼んでみてくれ。

691 名前：双子座のカノン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/05/04(Tue) 22:12

>>687
指名を受けてから随分時間が経過してしまったがな。
わたしはサガと比べればルーズな方かもしれぬが、
一応、約束は守る予定だ。

カミュはわたしと比べれば随分静かな男のようだが、
クールダウンにはちょうどよかろう。
逆にああいうやつほどすぐに熱くなって
どつぼにはまっていったりするのかもしれんがな。


>>688
おい、漁師になるとかいうのは引退後の話ではなかったのか？
わたしは今聖域に戻ってきたばかりだぞ。
それでいてもうお払い箱だというのか。
見るかエーゲ海が波立つ様を‥‥！！

まあ万一アテナから「カノン、魚を獲ってくるのです」などと言われたら
それは獲りに行かざるを得んわけだが、
あの人は浅瀬でマグロを3匹釣れとか滅茶苦茶を言いそうだからな。
あまりそんな機会がないことを願う。





では、わたしの出番はここまでだ。
いずれまたな。

692 名前：水瓶座のカミュ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/05/04(Tue) 22:25

‥‥久しぶりだな。
みな元気にしていたようでなによりだ。
わたし自身、そのうちにまたきみたちと話す機会がないものかと思っていたが
その機会がこれほどに早く訪れるとは、思いもしなかったぞ。

だがどうやら、今回はそれほどゆっくりもしていられぬらしいな。
前置きはこのくらいにして、始めるとしようか。

693 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/05/05(Wed) 00:06

カミュお久しぶりです。
行方不明となったアイザックが戻って来るなら、下記のうちどれを差し出せましたか？
1お給料〇年分
2若さ（脱皮前の老師に）
3一生の恋愛運
4ビタ一文差し出さぬ

694 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/05/05(Wed) 06:03

弟子のマザコンっぷりに、過去の自分を見たのですか？

695 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/05/05(Wed) 07:00

もしネイルの色を変えるとすれば、何色にしますか？

696 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/05/05(Wed) 11:19

ハーデス編で、サガが号泣してるのを見たときはどう思いましたか？
正直な感想をお願いします。

697 名前：水瓶座のカミュ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/05/05(Wed) 18:52

ん、十二宮を踏破して脚が疲れたので小さな氷枕を出してほしい‥‥？
別にかまわないが、扱いには気をつけたまえ。
わたしの氷は溶けないし、煮えたぎる湯も凍りつくほど冷たいからな。


>>693
‥‥‥‥‥‥‥。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥。


すまない。
アイザックの話はこのカミュにとって、数少ない弱点の一つでな。
彼は生きていた、そして彼の信条の元に戦い、死んだ‥‥
ならばそれでよかったのだろう。
割り切らなければならないな。それがアイザックの人生だったのだと。

本来のわたしの基準に従いクールを徹するとするならば
戻ってくるもこないもあいつ次第、対価を払うまでもないということになるが
もしもどれかを選ばねばならぬというのなら‥‥そうだな、給料を選ぶことにする。

若さは困る、わたしもまた、黄金聖闘士として戦わねばならないし
恋愛運も‥‥一生というのはな。
わたしも男。いずれ伴侶が欲しくないといえば嘘になるからな。


>>694
過去の自分？フッ。
わたしは氷河よりも幼いころから親元を離れ、聖闘士になるべく教育を受けてきたのだ。
このカミュには氷河ほど、激しい思慕の情などあり得なかったということ‥‥。

無論、このわたしも数人から師と呼ばれる身、
様々な弟子を育てるにつけ、子供、特に男の子供にとって
母親がどんな存在であるかということはだいたいわかっているつもりだ。
特に母以外に頼れる身寄りのいなかった氷河にとって、その存在は格別だったのだろうな。

だがわたしは、星の導きによりわたしの元へ来た以上は
それを乗り越えてクールな男になって欲しかったのだ。
あの永久氷壁が中に太古の記憶を封じ込めているように、氷河にも母への思いを封じ込めて欲しかった。

‥‥結局、弟子は師を見て育つもの。
氷河が変われなかったのも、わたしがクールになりきれなかったせいかもしれないな。

698 名前：水瓶座のカミュ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/05/05(Wed) 18:55

>>695
以前も話したと思うが、わたしが爪に色を塗っているのは
指先まで神経を行き渡らせるのを忘れないようにするため‥‥
つまりは己の凍気を絶対零度に到達させるための修行の補助なのだ。
ゆえに、本来、色は何色でも構わなかったのだ。
今は赤色にしているが、目立ちさえすれば何色でもな。

カラーセラピーなどという非科学的なものを易々と信用する気もないが、
赤色にはどことなく気分を高揚させる効果があるように思う。
クールなイメージでいえば青がいいかもしれんな。


>>696
強い男はクールでなければならない。
たとえ目前で何があっても精神に惑いを生じさせず、情緒の崩れを表に出してはならないのだ。

とはいえ、それを長年自らに課してきたわたしでさえ、貫徹することは難しい。
サガが泣くということについては別に意外に思わなかった。
彼が優しく、傷つきやすい魂の持ち主だということは知っていたからな。

わたし自身、氷河やアイザックの身になにかあれば平静ではいられないだろう。
わたしは師と呼ばれる身だが、なおこの身には極めるべき部分が多く残されている。
サガもしかり。
今後ともお互いアテナの聖闘士として、理想へ近づくために自己を高めていかねばならないのだ。


‥‥まとめると、あのときのサガは少々泣きすぎ‥‥ということだ。





では、これで1回目の回答を終わらせてもらう。
引き続き、このカミュが質疑応答を受け付ける。
また会おう。

699 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/05/05(Wed) 21:28

ぼくも　おおきくなったら　くろす　を　きて　あてな　の　ために　たたかいたい　です

しょうがく　に　ねんせい　やまだ　ゆういち

700 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/05/05(Wed) 23:12

700げっと！なにかください

701 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/05/06(Thu) 00:20

一般的に氷の術は、火に比べて制御が難しいみたいですね
難しい技を軽々使いこなすカミュさんかっこよすぎっス

702 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/05/06(Thu) 22:35

シベリアの寒さをどうやって克服したの？

703 名前：水瓶座のカミュ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/05/07(Fri) 17:22

>>699
‥‥‥‥。

この色あせた手紙は‥‥。

かなりの月日の経過を感じるが、日本語で書かれたもののようだな。
あいにくわたしには読めないが、不思議と胸を熱くするものを感じる。

なんと書かれているのだろう？
いや‥‥聞かずともわかる気がする。
この気持ちは、かつてわたしが教えた少年たちから‥‥
そして他ならぬこのカミュ自身も感じたことがあるものだ。

これはきみが書いたものなのか？それとも誰かから預かってきたのだろうか。
どちらにせよ、何か大切なことを思い出したような気がするぞ。
初心‥‥とでもいうのだろうか。
フッ、仮にも黄金聖闘士のわたしがな‥‥。きみの気づかいに礼を言う。


>>700
フッ。ならばきみの死には、永遠に溶けない氷の棺をくれてやろう。
‥‥なに、それは勘弁してくれと？

そうだな、では‥‥
そのフリージングコフィンを応用して、小型の氷柱を作ろうか。
何かそのままの姿で保存しておきたいものはないか？
何でもいいぞ。
道行きに摘んだ花でもいいし、聖闘士から貰った土産でもかまわない。
‥‥だがこのカミュにも凍らせられ得ぬものが一つある。
この旅の思い出は、きみ自身の心の中にとどめておきたまえ。



‥‥ん、老師が脱いだ皮‥‥だと‥‥？
‥‥‥‥。なぜそんなものを‥‥。

704 名前：水瓶座のカミュ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/05/07(Fri) 17:30

>>701
制御か。
だがわたしに言わせれば、幼いころより修行を続けてきた氷の技の方が
格段に制御しやすいと言わざるをえないな。
わたしも戯れに炎を出してみたことはあるが、やってやれぬことはないという程度。
専門外ゆえ技とも呼べぬ、それ相応に粗末な出来の代物だった。

‥‥わたしが火を扱う姿が想像できないと？
フッ、ただ出すだけならば炎も氷も大差はない、
小宇宙をどう練るかによる違いしかないからな。

今ここで見せてほしいというのなら
やってみせてもかまわぬが、言った通り炎はこのカミュの専門外。
制御できるかどうかわからない。どうなることか自分でも想像がつかないぞ。


>>702
フッ、どうもこうもない、このカミュは幼いころより
故郷を離れてあの氷の大地で暮らしてきたのだ。
無論、最初の数ヶ月間はなかなか寒さに慣れることができなかったが、
わたしは元々、漠然と小宇宙に目覚めていたからな。
自ら体を温めるすべは知っていたのだ。

むしろ苦労したのは、シベリアならではの生活習慣だな。
冬になれば水はもちろん、食料や家の戸まで凍りつくため
常に小宇宙を放出しながら生活せねばならない。
そんな生活がわたしの礎となったのかもしれないが、
小宇宙を知らぬ一般市民の暮らしぶりは、さらに厳しいものなのだろうな。


今では逆に召集を受けてギリシャに出てくると、
あの暑さに参ってしまいそうになる。
時々思うことがあるのだ。
氷河が時々挙動不審になる理由は、これかもしれんとな。





では、これで2回目の回答を終わることにしよう。
次に登場する聖闘士の指名は>>705に頼む。
また会おう。

705 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/05/07(Fri) 18:29

童虎も一応黄金聖闘士

706 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/05/07(Fri) 21:02

氷の棺に入れた氷河を、あのあとどうするつもりだったのですか？
あのまま老師のとこに置き去り？
それともシベリアへお持ち帰り？
長年の疑問にピリオドをよろしく！

707 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/05/07(Fri) 21:44

カミュは氷と水の魔術師ですが、水系の技が見当たりません
ないのか、それとも現在考案中？

708 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/05/08(Sat) 02:36

クールなヤツ程、心の内側は燃えたぎるような熱さを秘めてる筈だぜ！
あんたもそうなんだろ？

709 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/05/08(Sat) 12:12

ロシアの人はお酒に強いイメージがありますが、カミュもお酒に強いんですか？

710 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/05/08(Sat) 18:27

「カミュ」というのは名字なんですよね…?
そうですよね？ね？？

711 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/05/08(Sat) 21:12

12人の黄金聖闘士を家族にたとえると、それぞれどんなポジションですか？

712 名前：水瓶座のカミュ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/05/09(Sun) 01:27

早いもので、これでもう3回目になるのだな。
わたしを指名してくれたやつは、無事に参加してくれていただろうか？


>>705
童虎‥‥老師か。一応とは‥‥。
フッ、知らぬということは時に恐ろしいものだな。
あれほどに雄大な小宇宙を持つ聖闘士はザラにはいないぞ。

‥‥そういうわたしも、老師が戦われる姿を見たことはないのだがな。
今は穏やかに身を休めておられるが、
先の聖戦では無双の活躍をされたと聞いている。
聖闘士としても師匠としても、わたしはまだまだ半人前。
一度じっくりお話をお聞かせ願いたいものだ。


>>706
‥‥このカミュにはただ一つ、致命的な欠点がある。
時折、情に動かされて周りや前後が見えなくなることがあるのだ。

あの時は確かに、この無人の天秤宮で永遠に‥‥と思っていた。
要するに、あのまま老師のところに置き去りにする予定だったのだ。

というか、別にそれでもかまわぬだろうと思っていたのだ。
正直、老師は当分天秤宮をお使いにならぬだろうし、
ならば当分はあそこに置きっぱなしでも問題ないだろうと‥‥。

‥‥なんというか、その他諸々のことを差し置いて
氷河の運命だけを考えていた部分があるのは確かだな。
そこがわたしの甘さであり、弱点であることは重々承知しているのだが‥‥。

713 名前：水瓶座のカミュ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/05/09(Sun) 01:28

>>707
フッ、無論わたしも水を操ることはできる。
むしろ不慣れな火よりもはるかに容易く、技を生み出せるだろう。
わたしが水を使わぬ理由は単純なこと。氷よりも使い勝手が悪いからだ。

水の技でも相手の窒息を狙った技ならば致死性は高いだろうが、
それはいかにも、このカミュの趣味に合わない。
それに黄金聖闘士クラスの敵ともなれば、一瞬で全てを蒸発させてくる。
生半可な技は、却って身を滅ぼすものになりかねないのだ。

しかし絶対零度の前では全ての物質が動きを止める。
地上最強の防具である黄金聖衣でさえも凍りつき、その動きを止める。
それがわたしが神から授かった才能であり、氷の聖闘士として極めるべき道なのだ。


>>708
‥‥フッ。

燃えたぎるような熱さ‥‥か。
このカミュも多分に漏れず、聖闘士として一つのところに命を賭けている。
ミロやアイオリアのように激情を表に出す男たちと何ら変わりなく。
そういう意味では、わたしも熱い男といえるのかもしれないな。

だが聖闘士たるもの、何があっても動じない永久氷壁のような強さを持たねばならぬ。
このカミュはあくまでも、クールでなければならない‥‥。

ただ‥‥弟子の指導に関しては、やはりかなり熱くなってしまうものだ。
少年というものは、体でぶつかっていかねばならぬところがあるのでな。
さすがに「もっと熱くなれよ！」などと叫ぶことはなかったが、
クールになれと叱咤することは多々あった。
クールとホットは、わたしの中ではある意味同義なのかもしれないな。

714 名前：水瓶座のカミュ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/05/09(Sun) 01:37

>>709
ああ、たしかにロシアの人々はよく飲むな。
体をあたためるためとはいえ、強い酒を浴びるように飲んでいる。
付き合いで一緒に飲むこともあるが、彼らのペースの速さには驚くばかりだ。

わたしも飲めないわけではないが、大したことはない。
人並みか、それより強い程度と思ってもらえればいいだろう。
時々、ミロとバーへ行くことがあるが、あまり強い酒は頼まない。
大抵はカクテルをゆっくり飲んでいる。

今はそんな感じだが、いつかは氷河と飲めたらいいなと思っている。
シベリアの氷でロックにしたウィスキーがいいだろうか。
意外と氷河は泣き上戸だったりするのかもしれんな。
いや、むしろ「踊り上戸」というのも‥‥あるかどうかは知らないが。


>>710
フッ、いまさら何を言っている。その通り、カミュはわたしの姓。
ムウやサガのように名前で呼ばれる者もいるから混乱したのかもしれないが
聖闘士にとっては呼称は左程重要ではない。
名前よりもむしろ守護星座で自己を称し、他から判別されるものだからな。

実際に聖域では階級にかかわらず氏、名、異名と様々な呼び方がされている。
そしてその通称が、墓碑銘ともなるわけだ。

このわたしもデスマスクやアフロディーテの本当の名前は知らないが、
別にそれで不便を感じたこともない。
特に興味もないしな。

715 名前：水瓶座のカミュ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/05/09(Sun) 01:39

>>711
家族か‥‥。
フッ、幼いころから互いを知っているとはいえ
いざそう言われると奇妙な感じだな。
それなりに仲のいい者もいるが、ほとんどは聖闘士としての同僚というか‥‥
いや、それも味気ない言い方という気がしないでもないが。

とりあえず、やはり老師は一家の大黒柱‥‥父親的ポジションだろうか。
親とするには憚られるほどの年齢差だが、あのあたたかな雰囲気は
まさに父親のそれという気がするのだ。

サガやカノン、アイオロスは長兄的ポジションだろう。
サガとアイオロスは単身赴任で長期不在。カノンはおそらくニートだな。
デスマスク、シュラ、アフロディーテは次兄的ポジション。
三人とも、思い思いに好きな道に進んでいそうだ。

わたしたち二十歳の6人は、誰が兄ということもなく弟ということもなく
並んでいそうな気がする。六つ子という感じだろうか。
こちらもあまりまとまりはよくなさそうな気がするが、わたしは家事ができるので
末っ子ながらに一家の財政を任されていそうな気がするな。


だが‥‥というかこの家族、大丈夫なのだろうか。
かなり不安な気がするのだが。





‥‥さて、そろそろ時間がきたようだな。
話を聞いてくれたことに礼を言う。
いずれまた、機会がくるのを楽しみにしているぞ。

716 名前：天秤座の童虎 ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/05/09(Sun) 01:55

ホッホッホッ、久しぶりじゃの、おぬしたち。
よもやここでこのわしを呼んでくれるとはのう？
折角の機会じゃ、ひとつゆっくりと話をしていこうかの、ホッホッホッ。

ム？あの「脱P〜！」はどうしたのかじゃと？
ホッ、細かいことはいいっこなしじゃよ、ホッホッホッ。
姿が違えどわしはわし、天秤座の童虎なのじゃ。
なんぞ聞きたいことがあったら、遠慮なく聞いてゆくがよいぞ。

717 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/05/09(Sun) 09:24

カノンはニート吹いたwww

老師、素晴らしい才能を持ちながら、
生まれつきの怠情でそれを腐らせてしまってる人間をどう思いますか？

718 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/05/09(Sun) 12:52

相変わらず小さくてものすごくお可愛らしいですね！
ところで銀河戦争の時、危篤と偽って紫龍を呼び戻そうと
しましたが、何かもっと他の嘘はなかったのでしょうか？

719 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/05/09(Sun) 15:18

氷漬けの弟子を自宮ではなく、天秤宮へあわよくば
永久に置いておこうとしたカミュへ一言どうぞ。

720 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/05/09(Sun) 17:42

いつも座っていましたがどうやって紫龍に
修行をさせていたんですか？

721 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/05/09(Sun) 18:13

じじいが脱皮したらイケメン聖闘士になるのはなんで？
じじいでしょ、あなた

722 名前：天秤座の童虎 ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/05/10(Mon) 00:43

ホッホッホッ、みな相変わらず元気がよいな。
では早速、始めるとするかのう？


>>717
ホッホッホッ、それは非常にもったいないのう？
栴檀は双葉より芳しいなどというが、釈迦や達磨のように自ら立つことができる者など稀。
玉も磨かねば光らぬのじゃ‥‥逆に磨けばその輝きはいくらでも増してゆく。
あのヒヨコだった紫龍が、神と戦うまでになったようにな。

人の目に見えるものは、常に己の心中に「ある」ものだけじゃ。
ゆえに「ない」ものは見えない、手を引き尻を叩いてやったとしても、
学ぶ者の心が曇っていれば視界が開けることはない。
真に憂うべきなのは、学びて道を間違うことではなく
進むべき道があることにすら気付けぬことなのじゃろうな。

よき師匠や道を知る友とめぐりあうことは、人生において何物にも変えがたき宝。
わしもまた、よき師匠となれたじゃろうか。


>>718
ホホホ、春麗が危篤とするのはあまりにも可哀想じゃからの。
‥‥ム、そういうことではないじゃと？
ホッホッホッ。じゃがそれ以外に、あの頑固者の紫龍を試せる情報などあるまいて。
紫龍の心にはまだ幼さがある。
それを試すのも、師として紫龍に与えねばならぬ一つの試練だったのじゃ‥‥。

じゃが、わしが危惧していたことはもう一つあるのじゃ。
知っての通り、紫龍は誠実で義理堅い男じゃが
高潔で一本気な人格ゆえに、わずかなほころびから
たちまち道を外れてゆきかねん危うさをもはらんでおる。
そして当時の紫龍には、その元となる迷いや慢心があったのじゃ。

‥‥わしはどこかで、紫龍が負けて帰ってくることを望んでおったのかもしれんな。
勝利は人を成長させる。
じゃが敗北もまた、人を成長させる糧となるのじゃ‥‥。

723 名前：天秤座の童虎 ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/05/10(Mon) 00:51

>>719
ホッホッホッ、カミュめ、このわしの前で弟子の氷付けなどやりきれるわけがなかろうに。

いかにカミュの氷が強固であろうと、ライブラの前ではそうもいくまい。
それにあの時は紫龍が向かっておったからの。
紫龍は紫龍でデスマスクめと積尸気へ行っておったようじゃが
紫龍ならば必ずや生きて戻り、ライブラも見事に扱ってみせたはずじゃて。

これをカミュが知っておったかどうかはわからぬが、
あのカミュのことじゃ、弟子の亡骸を人に見せたくなかったのは間違いなかろう。
いつの日か、わしが天秤宮へ戻る日まで‥‥
あるいは次のライブラの聖闘士が天秤宮を訪れるまで、
あの地で静かに眠らせておきたかったのではないかな。

弟子を生ではなく死へ導こうとしたところは、決して褒められたものではない。
じゃがこのわしは、それもあやつのやさしさゆえのものではないかと思うが‥‥の。


>>720
わしはアテナの命により、雨の日も風の日もあの場を動くことはできなかった。
ゆえにわしの元へ修行へ来た者はみな、
大方の要領は口伝のみで教えることになっておるのじゃ。

ある程度の基礎を覚えた兄弟子でもいればよき手本となったじゃろうが、
あいにく紫龍を見ていた頃は、弟子は紫龍一人じゃったからの。
紫龍も小宇宙の何たるかを知るまでは、随分と苦労しておったようじゃの。

しかし紫龍は、できずともそこで諦めて投げ出すような子ではなかった。
わしが見ておらぬ間にも、何度も同じところを繰り返し‥‥努力していたようじゃな。
それゆえに、積み重ねた努力に対する自負や自尊心は、人一倍強いものとなっていったのじゃろう。

じゃが紫龍が小宇宙に目覚め、ドラゴンの聖衣を授かったのは決して紫龍一人の力ではない。
陰で見守り、日夜無事を祈ってくれる春麗の存在が大きかったのじゃ。
後に紫龍もそのことに気付いたようじゃな。
‥‥わしは実に、いい子供たちに恵まれたものじゃよ、ホッホッ。

724 名前：天秤座の童虎 ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/05/10(Mon) 00:58

>>721
ホッ、これはきついのう。
おぬしは歳月人を待たず、という言葉を知っておるかの？
おぬしたちも赤子として生まれ、やがて立ち、老いてゆく‥‥
いつの時代も、人の世はこれの繰り返しなのじゃよ。

わしも今はこの通りの老いぼれじゃが、若い頃はライブラを着て戦っておったのじゃ。
そして脱皮‥‥というかアテナの秘術により昔の姿へ戻ったまでのこと。
どうじゃな、わしも若い頃は中々の男前だったじゃろう？ホッホッ。

表面の皮膚が老いていくのは、カモフラージュの意味もあるのじゃろうな。
わし自身、古い皮を脱ぎ捨てたときは若い命の脈動に驚いたものじゃ。
普通は安静にして使わずにいれば、身体の機能は衰えていくものなんじゃがの。
そのあたりはさすがはアテナ‥‥神の力といったところかな。





さて、1回目の回答はこれでおしまいのようじゃな。
では、一旦失礼するとしようかの。

725 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/05/10(Mon) 17:43

春麗にちゅっちゅっしていい？

726 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/05/10(Mon) 23:10

若返ってから春麗との関係に変化はありましたか？

727 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/05/10(Mon) 23:39

前の聖戦からずっと聖衣纏うことなかったの？
一回も？
あとご飯も食べなかったの？

728 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/05/11(Tue) 00:16

王虎の事は忘れた？

729 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/05/11(Tue) 00:25

デスマスクが老師に対してはちゃんと敬語使ってて何か気味悪かった。
諺もよく知ってるし、機会があったら弟子にしてあげてください。

730 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/05/11(Tue) 01:45

老人の時は足腰が弱ったりしましたか？

731 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/05/11(Tue) 20:15

元気があれば、なんでもできますか？

732 名前：天秤座の童虎 ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/05/13(Thu) 04:10

>>725
ホッホッホッ。残念ながら、春麗ももう子供ではないからの。
そういった事柄は、既にわしが許可してよいものではなくなってしまったようじゃ‥‥。

おぬしには残念な話になるが、春麗はの、あのやさしい紫龍が大好きなのじゃよ。
あの大人しい子が、このわしを恨むとさえ言ったのじゃ‥‥。

紫龍もまた、春麗のことは誰よりも大事に思っているはず。
わしとしては、紫龍と春麗がこれより先も、ともに泣き、笑い、喜び、悲しみ
いつまでも仲良く幸福に暮らしていってくれればと思っているのじゃが‥‥。

‥‥まあそれも、このわしが決められることではないんじゃがの。
ホッホッホッ。


>>726
‥‥実は、若い姿になってからは春麗とは会っておらぬのじゃ。
じゃが春麗がわしの秘密を知っていたはずもないからの、
あの姿を見れば驚き戸惑うことは間違いないのう、ホッホッホッ。

紫龍の場合は小宇宙で人を見分けられる上に
経験によりアテナの底力を知っていたが、
春麗はアテナの秘術と言われてもピンと来ぬだろうし、何よりも女の子じゃからのう。
何かと難しい部分もあるのかもしれんな。

じゃが春麗もまた、わしがあの大滝の前に座していたわしと変わらぬわしであることを
心で感じ取ってくれるのではないかのう？
なに、わしはあの子が赤ん坊の頃から育ててきたのじゃ、見た目の差くらい何とかなるじゃろうて。
案ずるより産むが易しじゃよ、ホッホッホッ。

733 名前：天秤座の童虎 ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/05/13(Thu) 04:25

>>727
ホッ、そういえばあれから聖衣を纏うことはなくなっておったのう。
わしが監視の役目を仰せつかったのは
聖戦が終わってほどなくしてのことだったゆえ、
事実上、聖戦を最後に聖闘士を引退するような形になっていたのじゃ。
無論、当時のわしはまだ若かったんじゃがの‥‥。
ライブラ自体、修復のためにしばらくシオンに預けておったので
五老峰に戻る前に纏う機会もなかったのじゃ。
ゆえに、1度も着ていないということになるな。

食事はとっていたが量も少なく、ごく簡単なものじゃった。
春麗手製の包子と、軽く冷ました湯の弁当を、数日に1度とる程度じゃな。
じゃが春麗は、毎回工夫を凝らしたものをこしらえてきてくれた。
少ない食事でもせめて楽しいものであるようにという
あたたかな思いやりを感じたのう。ホッホッホッ。


>>728
王虎‥‥なんと、異世界のわしの弟子のことかの？
その者、わしの若いころに少し似ているなどと
言われたこともあるのじゃが‥‥。

わしの弟子として紫龍とドラゴンの聖衣を争ったようじゃが、
このわしは直接はその者のことを知らぬのじゃ。
名前は知っていたが、忘れたかと言われれば‥‥忘れておったのう。
しかし異世界とはいえわしの弟子は弟子、可哀想なことをしてしまったものじゃ。
すまんのう‥‥。



‥‥実はわしは、あまり異世界の話には詳しくなくてな。
中々、期待に添えられぬかもしれん。すまんの。

734 名前：天秤座の童虎 ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/05/13(Thu) 04:30

>>729
ホッ、あやつを弟子に？
ホッホッホッ。あやつにその気があるかのう。
無論、再び鍛え直したい、学び直したいというなら歓迎するがのう‥‥。

実はの、わしとあやつとは元々幾らかは親交があったのじゃ。
しかしあれがわしから学んだことといえば、日本のアイドル・のりPのことくらいでな。

あのデスマスクは昔から、どうです、老師？などとしたり顔で偏った自論を展開しておったが、
あの絶対無比かつ無慈悲な技に溺れたことで、その傾向はより強くなっていったようじゃの‥‥。

わしは廬山を動けぬ身ゆえ、あやつが自ら気付くことを望むよりほかはなかったが
聖戦が差し迫った時となってもなお、正義が不変のものであることにすら気付けぬとはの。
あやつもまた黄金聖闘士、わしがあまり干渉するものでもないとは思っていたが
やはりもう少し、何か言ってやるべきだったのかもしれん‥‥の。


>>730
この243年間、完全に座りっぱなしというわけでもなかったのじゃが、
身の消耗を抑えるためか、体力はかなり落とした状態であったのじゃ。
足腰の力もしかり、かろうじて光速の動きは保っていたが、
瞬間的な移動はともかく、それを長く持続することは難しかったようじゃな。

ゆえに老人の皮を脱ぎ捨てたときは、
まさに体の深奥より、若々しい生命力が満ちあふれてくるような感覚を味わったものじゃ。
さて、遠き日にアテナは一体、このわしの体のどこに
あれほどの力を隠していたものか‥‥。

実はあの時最も驚いたのは、シオンでもなく紫龍でもなく
他でもないこのわしだったのかもしれんのう、ホッホッホッ。

735 名前：天秤座の童虎 ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/05/13(Thu) 04:39

>>731
ホッホッホッ。そうじゃな。
何事も「何でも」というのは難しいことじゃが、
精神一到何事か成らざらん、物事をなすにあたっては
なによりも精神力がものを言うのじゃ。
そのためには、まずは元気がなければならんのう。

わしたち人間の心と体は繋がっておるのじゃ。
すなわち、心が元気でなければ体も病む‥‥体が元気でなければ、心も病む。

終生の目標を持ち、それに向かって努力することはもちろん大事なことじゃ。
じゃが、それにとらわれて心が元気を無くしてしまえば、体も病んでしまう。
常に元気でいる、日々元気に健康に暮らす‥‥
こうした心がけが、人が人らしく人として、よりよく生きることに繋がっていく。
すなわち、今ある時間を喜びと実りのある時間へと変えていくことになるのじゃ。

‥‥何事も、無理をする必要などないのじゃよ。ホッホッホッ。





さて、少々駆け足で答えさせてもらったが‥‥これで全部じゃな。
次の聖闘士の指名は>>736に頼むとしようかのう。
では、一旦失礼するとしようかの。

736 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/05/13(Thu) 21:54

なんで身体が紫に変色してるの？

737 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/05/13(Thu) 22:27

>>736！指名！指名！

738 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/05/13(Thu) 23:18

アルデバランにするかな！

739 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/05/16(Sun) 23:24

じーちゃんの怒ったとこ見たい

740 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/05/17(Mon) 01:39

デスマスクがいい！

741 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/05/19(Wed) 06:31

ゴールドさん、こういう状態ですが誰をやってくれますか？

742 名前：天秤座の童虎 ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/05/22(Sat) 02:27

すまんのう、ムウもカノンもよく間をあけておったようじゃが、
このわしも思うように時間がとれんのじゃ。
ホッ、五老峰でひたすらに座しておった頃が早くも懐かしいものじゃて‥‥。

すまぬが、まだしばらくの間はこんな状態が続くはずじゃ。
では、とりあえずは最後の回答をさせてもらうことにするかの。


>>736
そうじゃのう、あの間はアテナの秘術により
体中の臓器や筋肉が細胞レベルで死に近い状態になっておったゆえ
体表の皮膚も極端に血のめぐりが悪い状態になっていたということかな。

じゃが剥がれ落ちた体表の皮はともかく、
臓器から血肉に至るまで、体内は若々しく健康な状態に保たれていたようじゃ。
その力も身を休めるために軽々しく使うことはできなかったのじゃが、
それでも243年もの長きにわたって若々しい肉体を温存するなど、
いかなる達人にも到底成し得ぬ業に違いあるまい。
それこそ、わしのように神の力でも借りねばの‥‥。ホッホッホッ。


>>737
‥‥ホッ、指名といったのかえ。
「しむらー」と聞こえたような気がして
思わず後ろを振り向いてしまったが、とんだ早とちりだったようじゃのう。
実はわしも五老峰では中々退屈をしていての、
紫龍から日本の話を色々と聞かせてもらっておったゆえ、
意外とこういう日本のコントネタも知っておるのじゃよ。
‥‥しかしこれでは冥界から帰れなかった
オルフェとやらたちのことをどうこう言えんのう、ホッホッホッ。

じゃがたしかに、こうしたことがあると困るのう？
そうじゃの、これより後は、指名すべき者が忘れている場合は、次の者に頼むことにしようかの。

743 名前：天秤座の童虎 ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/05/22(Sat) 02:32

>>738
ホッ、アルデバランか。
ではアルデバランを呼んでみることにしよう。
あやつは、山のように大きく暖かい男。
この場所にも新緑の山のように初々しい息吹を吹き込んでくれることじゃろうて。

また随分と指名から日が経ってしまったのが気がかりじゃが、
わしもおぬしがアルデバランと話せるのを楽しみにしているぞ。


>>739
ホッホッホッ、わしとて人間じゃからの、怒ることもあるぞ。
あのシャカなどはそうした感情を一切断つことで人は神に近づくなどと言っておるようじゃが、

悩み苦しみ、怒るからこそ、人間は面白いのではないかな。
そして人がそういうものであることを知り、
惑う己の未熟さを受け入れることができれば
他人もまたそういうものであることを知ることができるはずじゃ。
己を許し、他人を許す‥‥それは非常に難しいが、
日頃それを心がけていれば、いずれ怒りや悩み苦しみを超えた、丸く柔軟な心に到達できる‥‥
わしはそう思うが‥‥どうかの。

わしも聖闘士、この命がある限りはいずれ戦地に赴いて、再び厳しい戦いに身を置かねばならん。
じゃからわしはその日まで、慌てず騒がずゆったりと、
かつての仲間とアテナに与えられたこの命を、よりよく生きることにしたのじゃよ。

243年間も生きていれば、人生は壮大な暇つぶしともなるのじゃ。
‥‥こんなことを言っていては、アテナに叱られてしまうかのう。ホッホッホッ。

744 名前：天秤座の童虎 ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/05/22(Sat) 02:49

>>740
デスマスクか。
あやつも積尸気すなわち地獄の入口までは何度も行っておったようじゃが、
実際に己がその中に落ちるなどとは、夢にも思わなかったじゃろうて‥‥。

わしもデスマスクとは縁浅からぬ仲、
一度地獄を見たことがあやつにどう影響したか、興味がないこともないのう。
今なお信念のもとに「力こそ正義」を貫いているのなら
その精神力、多少は見直してやらぬこともないが
相変わらず見るべきものが見えておらぬだけやもしれぬ。

‥‥さて。


>>741
ホッ、わしの名は天秤座の童虎じゃよ。
そして次に出てくる男は牡牛座のアルデバラン。
ここは聖域、黄金聖闘士の集う場所なのじゃ。
わしもいればアルデバランもいる、そしてデスマスクもいるのじゃ。
案ずることはない、その他のいずれの者とも、ここにいればやがてめぐり会えるじゃろう。
何事も生々流転、ゆっくり行けばいいのじゃよ。
ホッホッホッ。




では、こんなところかな。
あとは若い者に任せて、
わしはこの辺で失礼させてもらうとしようかの。

745 名前：牡牛座のアルデバラン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/05/22(Sat) 03:21

おお、久しぶりだな、おまえたち！どうだ、元気にしておったか？
なに、オレなら見ての通りよ！
人間、元気が一番だからな、ワッハッハッ！！

むっ、初めて会うやつもいるようだな？
オレの名は牡牛座のアルデバラン。金牛宮を守る黄金聖闘士だ。
いきなりですまんが、聖域も忙しくてな。
このオレも色々とバタバタしておるのだ‥‥。
まあそんなわけで面倒をかけることになるかもしれんが、ひとつよろしく頼むぞ！

746 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/05/22(Sat) 03:38

もっと細身の美形だったら良かったと思ったことはありますか？

747 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/05/22(Sat) 12:24

ようやくエターナルコフィンとカウンター技が完成したので実験に付き合って下さい。
byコップ座の白銀聖闘士

748 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/05/22(Sat) 19:18

短髪の方が似合うと思うんだけど…。

749 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/05/22(Sat) 23:50

アルデバランはカシオスのパワーアップ版
カシオスはアルデバランの劣化版

750 名前：牡牛座のアルデバラン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/05/22(Sat) 23:54

>>746
ハッハッハッ、そうか、おまえの好みはムウやシャカのような男ということか！
そうだな、オレもおまえの好みのタイプでないというのは少々残念だが、
別に今と違った姿だったらどうだなどと考えたことはないぞ。
オレはアテナの聖闘士だからな、アテナのためにいかに戦えるか、
戦果を上げられるかということを日々考えて過ごしているし、
男の価値をどこに求めるかといえば‥‥そうだな、それもそこに尽きるのだろう。

アテナの聖闘士として、より高みを目指すことが聖闘士の使命であり宿命でもあるのだ。
それは細身だの美形だのに関わらず、聖闘士ならばみなが同じでなければならん。
容姿の美醜にこだわって使命を二の次にするやつなど、この聖域におってはならんのだ。


‥‥ん、トカゲ座のナントカ？誰だそれは。


>>747
おお、おまえはコップ座の。
実験だと？ハッハッハッ、理科の先生にでもなるのか？
‥‥むう、新技披露のスパーリングか。なるほどな。
だがカウンター技の実験というのなら、このアルデバラン、抜きの切れ味には少々自信がある。
知ってか知らずかわからんが、相手にするには少々不向きだと思うのだがな‥‥。

まあいい、実はオレもひとつ試してみたいことがあるのだ。
以前、ここの客に日本のコミックのヒーローの話を振られてな。
オレは今の技一本で突き進むと心に決めておるのだが、
そいつの技を取り入れてみるのも悪くないかもしれんと、少々心が揺らいでおるのよ。

その技というのが、頭突き技なんだが‥‥ええと、ハリケーンミキサーとかいったかな。
そいつの実験台になるというのなら、後で付き合ってやらんこともないぞ。
どっちにしろ、おまえの命の保証はできんがな。ワッハッハッ！！

751 名前：牡牛座のアルデバラン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/05/22(Sat) 23:58

>>748
む、むう、そうか‥‥？
オレも昔は短くしていたんだがな、
短い時にこうマスクを被って戦っていると、どうも汗で蒸れて妙なことになるのよ。
まあ、長くしているとたしかに色々と面倒ではあるんだが、
脱いだ時の姿というか見栄えというかだな、
オレはオレなりにダンディズムというモノを追及しておってだな‥‥。
‥‥いやあ、我ながららしくないことを言ったものだな、こりゃ面目ない、ワッハハハ！！

だがおまえがそういうのなら、また短くするの悪くないかもしれんな。
今度気分を変えたくなったらしてみることにしよう。
その時はまた遊びに来るがいい。
オレの故郷、ブラジルのコーヒーを淹れて待っているぞ！！




すまんな、直前に1件入ったようだが今回はここまでにさせてくれ。
なるべく来られるときに来るようにするが、また長引くかもしれん‥‥。
とにもかくにも、今後ともよろしく頼むぞ！！

752 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/05/23(Sun) 22:39

お前ってなんだかゴリラっぽいよな？

753 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/05/23(Sun) 22:52

アルデバランはもう一押しがあれば勝てるのに勿体無いなぁ

754 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/05/26(Wed) 00:02

初対面の時の聖也達の印象はどうでしたか？
死に急いでる感じ？

755 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/06/02(Wed) 02:58

同じく角が印象的なユニコーンは、青銅とはいえ残念な結果に終わりましたね

756 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/06/09(Wed) 05:28

アルデバラン…
. .: : : : : : : : :: :::: :: :: : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　. . : : : :: : : :: : ::: :: : :::: :: ::: ::: ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　.　. .... ..: : :: :: ::: :::::: :::::::::::: : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　　 Λ＿Λ . . . .: : : ::: : :: ::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　 。/:彡ミ゛ヽ;） ｡､　 . . .: : : :::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::
　 　 　 ﾟ　/ :::/:: ヽ、ヽﾟ ｡::i . .:: :.: ::: . :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　 °/ :::/;; 　　ヽ　ヽ ::ｌ °. :. .:: : :: :: :::::::: : ::::::::::::::::::
￣￣￣（_,ノ ￣￣￣ヽ､_ノ￣￣￣￣

757 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/06/16(Wed) 14:25

そっちでもサッカー盛り上がってるだろうね。

758 名前：牡牛座のアルデバラン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/06/17(Thu) 05:55

アルデバランだ。すまんな。随分とご無沙汰してしまっている。

W杯は、オレの国もおまえたちの国も白星スタートのようでなによりだ。
オレも任務を抜け出して、現地へ観に行こうと思っておったのだが‥‥
‥‥おっと、これはオフレコで頼むぞ！！

前からこんな状態で申し訳ないな。
とりあえず今回は生存報告といったところだ。
もう1週間ほど開けねばならんと思うのだが、
決して名前の通りに空の星になってしまったわけではない。
その点については安心してくれ。

時間はかかるかもしれんが
この聖域は最後まで守護するつもりでいるので、
あたたかく見守っていただけるとありがたい。

では、またな。

759 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/06/17(Thu) 13:20

アルデバラーン！( ﾟдﾟ)σ)´Д｀)ﾌﾟﾆﾌﾟﾆ良かった！ずっと待ってるよー

760 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/06/17(Thu) 20:46

ガードが下がっているぞ、馬鹿者めが！

761 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/06/24(Thu) 17:00

任務とか言って本当は南アフリカに行くんですね、わかります。

762 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/06/25(Fri) 13:06

>>758
忙しいんですね。無理せずに、ゆっくりと進んでいきましょうね。
たまには息抜きしていますか？

763 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/07/03(Sat) 19:06

うわー、ブラジルが負けたー！
やっぱりショックですか？

764 名前：牡牛座のアルデバラン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/07/04(Sun) 02:28

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　,_,┐　　むうっ、なんということだ、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　____,-／′|　　　1週間どころか2週間を超えてしまっているではないか！
　lヽ,,,,,＿_　　　　　　　 __,,,---、 .,／ﾞ,,,,、ﾞl,＼,_ .|、　　まったく、穴があったら入りたい‥‥
　l/-､　 ,,ﾆﾍ(,ヽ＿,,-‐'´ン''''|￣|　 ,i´ ,,） └-ﾆ-ヽ
.,な-_）／ ,,,x,,ヽ-r-ﾆ二---┤　|　|, 「,,__,,（⌒）　ﾞl　
|�_'"丿.,/ヽ ヽ　|　r彡-¬'=,!ヽ ヽ ﾞ''-､＿　r'　　,!　　　‥‥むっ！？　それは頭隠して尻隠さず、だと‥‥？
.lﾞ_,／ノ⌒ヽヽl　l　ﾚﾞ／⌒ヽヽ、ヽ,｀ヽ､、　｀''　　,,j
/ﾞ_,,-ｔ |　_,）　l　l　|　l,,、　　） ）　｀'r,,,_　＾"'¬''''"ﾞ,l　　
",|　 l|,~lヽ-イl　l　lヽ,,ノ（⌒　ﾉ　丿］｀フ┬ｰﾆﾆこ│　　ガッハッハッ、こいつはまいった！！
　|｀'-￣―'二-土-:二ﾞ‐'ﾆ"´　／,/ﾞﾋ^,,/ ,ｒ'"　　｀'ﾐ　　すっかりしてやられたわい、ワッハッハッ。





‥‥というわけで復活だ。
といっても、まだしばらくは完全復活というわけにはいかんのだ、まったく面目ない‥‥。
できる限り溜まっているものを返していくことにするが、
その前に時事ネタを返しておくとしよう。
まとめになるので少々長いが、この数日間の聖域のダイジェストということだ。
久方ぶりの話になることだし、ゆるりと聞いていってくれい。

765 名前：牡牛座のアルデバラン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/07/04(Sun) 02:39

>>757,761,763
勘違いしているヤツもいるようだが、オレはずっとこの聖域にいたのだ！！
こう度々長いこと開けてしまうのは事実だし、それについては面目ないと思っているのだが
今は少々慌ただしくしていてな。
まあ、オレ達黄金聖闘士にかかれば大したことはない。
大船に乗ったつもりでいるがいい、ガッハッハッ！！



‥‥で、サッカーの話だがな‥‥。

多分にもれず、この聖域にもサッカー好きの奴らがいるのだが、
どこもかしこも早々に敗退してしまったので、一時期は殺伐としたムードが漂っておったのだ。
ご当地だけにギリシャを応援していたやつは多かったようだが、結果はご覧のあり様よ。
カノンは「サガがアホだからサッカー負けた」とか訳のわからんことを言っていたし、サガはその逆だ。
まったく話に脈絡がない。オレもあの兄弟はそっとしておこうと思う。

アイオリアやミロなんかは、連日やけ酒を飲みに行っていたようだな。
カミュは付き合わされていたのか自分もやけ酒をしたくなったのかわからんが、一緒に行ったようだ。
まあ母国の代表があの状態では、無理もなかろう。

デスマスクも試合前には余裕でピーピー口笛を吹いていたが、翌日の意気消沈ぶりはただ事ではなかった。
試合後には「い〜〜〜かげんにしろっぴ！」などと言いながら怒り心頭で地団太を踏んでいたな。
あれも新しく見つけたアイドルの振り付けかもしれんが、さすがにそれどころではないだろう。
阿鼻叫喚・地獄絵図の傍らで一人にやりと笑うシュラが印象的だった。
ムウやシャカはいつも通りだ。

まあ、オレも他人事ではないんだがな。
オレも一ブラジル人としてサッカーを愛し、サッカーとともに育ったので、今回の敗退は非常に残念なのだ。
というかなぜあそこでレッドなのだ！
むうう〜っ、あそこで退場などにならなければ‥‥！！


‥‥ん、なに？いや、観ていたわけではないぞ！？
やけに詳しいなどというが、オレともなれば、ピッチで燃える選手たちの小宇宙を感じてだな‥‥
ゲフン！！

いや、瞑想するふりして透視していたなどということがあるものか‥‥！！

766 名前：牡牛座のアルデバラン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/07/04(Sun) 02:48

>>752
ゴリラ、だと‥‥！？
ハッハッハッ、そうか、なるほどな。
ゴリラといえば胸板、このタウラスも立派な胸板を備えているからな。
だがよく見るがいい、この角を。これは正真正銘、牡牛座の聖衣なのだ。

‥‥なに、オレ自体がゴリラっぽいだと？

‥‥‥‥。


ワッハッハ、いいではないか、ゴリラで結構！！
うら若き乙女に言われるならちょっとはこたえるかもしれんが、
古来戦士というものは、強く勇敢な野生動物に対して畏敬の念を抱くもの。
オレとしてはやはり猛牛にたとえてほしいところなのだが‥‥

‥‥いやっ、大丈夫だ！オレはゴリラ好きだぞ！！！！


>>753
勝てるのにもったいないというのはどういうことなのだ？
このアルデバランも黄金聖闘士として、数多の戦いで武功をあげて
聖域に貢献してきたという自負はあるのだがな。
まあ、いまさらオレの戦績について申し開きをするつもりなどサラサラないが‥‥。

だが、もうひと押し、か。‥‥う〜む。
たしかにオレは聖闘士としてこのグレートホーンを極めることを終生の目標としてきたが、
アテナの聖闘士としては使えない男などいらんのだ、矛盾も甚だしい。
これもオレのつまらぬエゴにすぎんのかもしれん。‥‥しかし‥‥。


むうっ‥‥
やはり新技の導入を真剣に考えるべきなのかもしれんな‥‥。

767 名前：牡牛座のアルデバラン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/07/04(Sun) 02:53

>>754
おお、あいつらと出会った時のことは忘れもしないぞ。
最初は聖域に唾する奇妙な日本人の小僧どもが乗り込んできた、と
そのくらいにしか思っていなかったのだがな。

死に急ぐというか、無我夢中のようにみえたな。
おそらく、その先にある死というものの意味すら、やつらには見えていなかったのだ。
死ぬこと自体ではなく、その「死ぬ」ということの真の意味がだ。
オレの見た限り、あのペガサスは限りなく本能に近いところで戦っていた。
あのときあいつは、命をかけてアテナを守るというシンプルながら強固な動機に支えられていた。
その小宇宙の高まりは、このアルデバランの角をも折ったのだ。

すべては、聖闘士として生まれもったサガなのだろうな。
黄金聖闘士のオレが言うのもなんだが、あいつらは‥‥‥‥
いや、あいつらこそが真の聖闘士なのだ‥‥。






すまんが今回はここまでにしておくぞ。
次回の指名権は、ここまで溜まっているものを返し終えてから指定しよう。
ではまた来るので、しばし待っていてくれい。

768 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/07/04(Sun) 05:29

お疲れ様でした！

星矢の強さの秘密は、その超絶なシンプルさにあるんでしょうね。
バカには勝てないというやつですね、わかります。

769 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/07/04(Sun) 05:31

それにしても、サガとカノンの兄弟は年甲斐もなくそんな喧嘩してるんですか。
もうじき30だというのに。やっぱり男っていつまでたっても子どものままなんですね。

770 名前：牡牛座のアルデバラン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/07/05(Mon) 00:30

>>755
ユニコーン？おお、あいつか‥‥確か名前は邪武だったな。
古来一角獣座の聖闘士はアテナの側近的存在であるというような話を聞いたことがあるが、
当代のユニコーンはアテナのカバン持ちをしておるようだな。
まあそれも大抵は、あの辰巳とかいう男に出番を奪われておるようだが。

オレもあいつは磨けば光るものを持っているようには思うが、
星矢たちはこのアルデバランを驚愕させるほどの才能を持っておるからな。
比較するのは酷という気もするのだが、
それでもシャイナあたりに顎で使われているのを見るのはどうもな‥‥。
シャイナがどうというわけではないが、男ならばもう少し上を目指して欲しい気がするものだ。


>>756
おお、オレなら今帰ったぞ、ワッハッハッ！！
しかしおまえ、そんなに落ち込んでどうしたのだ？
悩みがあるなら、このアルデバランにドカンと話してみろ、ハッハッハッ！！
いや、おまえが落ち込む理由がオレの不在にあるならば、
笑ってばかりもおられんのだがな‥‥。

前にも少し話したが、このオレの名は牡牛座の星の名前でもある。
牡牛座はオレを守護し、力を与える星なのだ。
おまえたちの国では、牡牛座は冬の空に見えるはず。
悲しいときはクヨクヨせずに空を見あげてみるがいい。
オレの小宇宙が星の光となり、おまえを守ってやるだろう。




ん、そんなことより焼肉おごれだと？

いや、その、なんだ。給料日前でな‥‥。

771 名前：牡牛座のアルデバラン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/07/05(Mon) 00:42

>>759
おお、おまえもこのオレを待っていてくれたというのか？
すまんな、だがこのアルデバラン、しかと帰って来たぞ！ハッハッハッ。
その絵は、つつかれている方がオレなのか？
ワッハハハ、なんとも情けない顔にしてくれるものではないか。
オレはもっと男前のはずだぞ、ワッハッハッ！！


‥‥むっ？なに、情けないといえばセイレーン戦での
アルデバランさんの回避技以上に情けない戦法はないだと？

いやあれはだな、武術を極めた者にしかできぬ高度な防御法であってだな‥‥！！


>>760
フン、ガードの必要などあるものか。
その程度のスピードならば構えをとくまでもない、ゆるやかに体をかわすだけよ‥‥！

いい機会だ、教えてやろう。このアルデバランにはガードなど必要ない、
オレが構えをといたとき、全ては死に絶えるのだ。
オレのグレートホーンは日本の居合いに似ているなどと聞いたことがあるが、
まさに速さと威力の究極ということよ。
そういう意味ではシュラのエクスカリバーもシンプルながら完成度の高い技だが、
抜きの早さに関しては、到底オレには及ぶまい。

さあ、講釈はこのくらいでいいだろう。
このアルデバランが直々に、光速拳の恐ろしさを教えてやるぞ！！

そらくらえ！　グ　レ　ー　ト　ホ　ー　ン　！！！！

772 名前：牡牛座のアルデバラン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/07/05(Mon) 00:47

>>762
おお、忙しいといえば忙しいが、時々はこういうこともあるのだ。
こうしてオレ達黄金聖闘士が直接動くということは滅多にないのだがな。

で、息抜きか。そうだな‥‥
ちょっと前まではサンバのリズムであのブブゼラとかいう笛を吹いて踊っておったのだが、
ブラジルの敗退とともに思わずへし折ってしまってな。
昨日など、それを見ていたムウが「アルデバラン、いいものをお持ちですね。
角の修復に使って差し上げようか。フフフ」などと言い出すものだから、
危うく千日戦争になりかけたところよ、ハッハハハ‥‥

‥‥いや、これは内密にな。これはさすがに情けなすぎる戦闘理由だと思うのだ。


む、ではそのブブゼラをどこで手にいれたのかだと？

何をいう、今ならこのギリシャでも普通に手に入るんじゃないのか？
いや、別に南アフリカなどへ行かずとも‥‥ゲフン！！






さて、急ぎ足になってしまったが、とりあえずここまで返しておくことにしよう。
次の指名は>>773のヤツに頼んでおくぞ。
まだまだ当分は亀のようなペースになると思うので、それを踏まえて指名してやってくれ。

では、また会おう。

773 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/07/05(Mon) 18:05

牡羊座のナルシストで有名なムウ

774 名前：牡牛座のアルデバラン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/07/06(Tue) 01:17

>>768
ワッハッハッ。バカには勝てんか、なるほどな。
だが何事も、限りなく純粋であるというのは気持ちのいいものだ。
星矢は本能で戦っていたと話したが、
あの時おそらく星矢自身にも、
自分を突き動かすものの正体はわかっていなかったのではないかな。
だからといって、オレにわかるわけでもないが‥‥。

アテナに対する本能のレベルでの忠義だけではないような気もする。
星矢自身の生命に対する執着というものに、オレは負けたのかもしれん。

あいつには、戦う理由があるのだろうな。


>>769
ハッハハハ、こりゃあまいったな。
だがあの二人は特別だと思うぞ。年の割に、幼いところがあるというかだな‥‥
仮に、もし今アイオロスが生きていたとしても、
アイオリアとそんなつまらん喧嘩はせんだろうしな。

まあしかし、なにしろあいつらは13年間も離れておったやつらなのだ、
久方ぶりの兄弟ゲンカぐらい好きにやらせてやってもよかろう？

その余波で聖域丸ごと吹き飛ばしてもらっては困るのだがな！
ワッハッハッ！！

775 名前：牡牛座のアルデバラン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/07/06(Tue) 01:42

>>773
おう、ムウか。
ハッハハハ、先程はつまらん理由で喧嘩になりそうになったという話をしたが、
噂をすれば何とやらとはよく言ったものよ、ワッハハハ！
ムウよ、聞いたとおりだ。この先のことをよろしく頼むぞ！！


‥‥それでだな、今回も来るのが不定期になってしまいすまなかった。
オレとしても不完全燃焼というか、なんともモヤッとしたものが残っておるのだが
なに、先は長い。いずれまた、胸襟開いて話し合おうではないか！

では、オレはこんなところで失礼するぞ。またな！　Até logo !!

776 名前：牡羊座のムウ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/07/06(Tue) 01:47

ごきげんよう。
お久しぶりですね、みなさんお変わりないようでなによりです。フフフ。

しかしですね>>773さん、ナルシストとは一体どういう意味ですか？
ナルシストとは、海なんかでも辺り構わず全裸になるような人を言うのですよ？
まったく、困りますねぇ‥‥場に居合わせたわたしの身にもなってくれというか
ああそうですね、貴鬼ですら彼には呆れていたということを付け加えておきます。


‥‥と、いうわけでわたしが牡羊座のムウですが、
わたくしに何かご用ですか？

777 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/07/06(Tue) 19:47

今日からムウの元で修行する事にしました

778 名前：牡羊座のムウ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/07/07(Wed) 01:28

ごきげんよう。
まあ、まったりやっていきましょうか。


>>777
はあ、修行ですか‥‥聖闘士になるのをお望みか？
それとも、修復のほうですか？
自分で言うのもなんですが、わたしの修行は甘くはありませんよ。

どちらにせよ、修行に入るには
まずはジャミールの暮らしに慣れていただかなくてはなりません。
野宿となりますがよろしいか？場所は墓場の近くです。

実はですね、ある男のせいでわたしの館の部屋数が足りなくなってしまったものですから。
なに、あそこも慣れればいいものですよ。夜通しにぎやかですからねぇ、フフフ。




おや、>>777ですね。おめでとうございます。
記念品として先日、アルデバランが折ったブブゼラを差し上げます。
魔除けにでもしてくださいね。

では、また後ほど。

779 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/07/07(Wed) 04:49

惚れてまうやろ！

780 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/07/07(Wed) 11:23

アルデバランさんとの鍛錬で聖衣がボロボロになってしまったので修理をお願いしたいのですけど……。
byコップ座の白銀聖闘士

781 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/07/07(Wed) 19:41

なんかムウってホモっぽいっていう疑惑があるよね

782 名前：牡羊座のムウ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/07/09(Fri) 01:03

ごきげんよう。
さて、二回目の回答ですね。早速始めましょうか。


>>779
そうですか、それはどうも‥‥。
わたしのどこにそんなに声を荒げさせるような要素があったのか判りかねますが、
好意を告げられるのは悪い気はしないものです。

しかし、公衆の面前で思いを暴露するのはどうかと思うのです。
潔いようではありますが、ともすれば外堀を埋めて
既成事実を作ろうとしているとも捉えられかねぬ行為ですからね。

例えばアテナがこの聖域で、特定の個人に対して愛を叫んだとしたらどうなります？
言われた相手が聖闘士であれば、もはや彼に選択権などありません。
進むも地獄、戻るも地獄です。

アテナは城戸家の令嬢としてお育ちになった身、半分普通の少女ですから
そのことについてどうこう言うつもりなどありませんが、
秘めるからこそ美しいものもある、ということです。


>>780
おやおや、アルデバランと一戦交えたのですか？
フフフ、ボロボロになったのが聖衣だけでよかったですねぇ。
彼が本気になっていたら、今頃は血の海に沈められているところですよ。

それで、肝心の聖衣についてですが‥‥。

残念ながら、この聖衣は既に死んでいます。
これを蘇らせるには、あなたの血液の半分近くが必要になりますよ。
おそらくかなりの確率で昏睡状態になると思いますが、
別料金で輸送用の棺桶をご用意しますのでご心配なく。

棺桶はオーダーメイドでお作りしますので、まずはそちらの採寸をしましょうか。
備えあれば憂いなし、といいますからねぇ。フフフフフ。

783 名前：牡羊座のムウ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/07/09(Fri) 01:11

>>781
そうですか。ではあなたはレズっぽいですねぇ、フフフ。

‥‥というのは冗談ですが、その疑惑は聞き捨てなりませんね。
一体誰がどの口でそんなことを言っているのです？
わたしがいつどこでそのようなそぶりを見せたというのです。

そもそもホモっぽいというのなら、聖域にはこの20年来
女性にとんと縁がないような顔をしている男もいるではありませんか。
いえ、誰とは言いませんけれども
わたしよりも先に論じられるべき男がいると思うのです。

‥‥別にわたしは、彼のことを貶めたいわけではないのですよ？
ええ、本当です。多少気が合わない部分があるのは否定しませんけどね。





さて、どうやらわたしはこのままのペースで行けそうな感じです。
短い間でしたが、ルールですので次で一旦お下がりしますね。
次の指名は>>784様にお願いします。
では、また後ほど。

784 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/07/09(Fri) 02:22

ムウ様もう帰っちゃうの！？
やだやだ、じゃあ次はデスマスクがいい！

785 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/07/09(Fri) 15:11

デスマスクって名前、プロレスラーみたいだね！

786 名前：牡羊座のムウ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/07/09(Fri) 20:49

ごきげんよう。
今宵はちょっとフェイントな時間帯に現れますが
これで最後ではないと思いますので、ご容赦ください。


>>784
やだやだなどと駄々こねながら、あっさりデスマスクをご希望とは
この牡羊座のムウを捕まえて、なんという人でしょう‥‥
持ちあげて落とすの典型ですね。
アテナがあなたのような方でなかったのは、不幸中の幸いです。

実はそういうの、わたしもけっこう得意なんですけどね。
ほらいたでしょう、結界の中で得意になっていた男が。
それも自分が敷いた結界ではなく、他人が敷いた結界の中で勝ち誇っていた人です。
他人のふんどしで相撲を取るといいますか、
あれなら自力で勝負してきたパピヨンのほうが何倍かマシというもの。

その後カノンに痛い目にあわされたようで
少しはわたしの気持も晴れましたけど、
本音を言うならわたし自ら引導を渡してやりたかったところですよ、
フフフフフ。


>>785
ほう、プロレスラーですか‥‥
たしかにマイクパフォーマンスなど得意そうですからね、彼は。
ただ一つ言いきれるのは、マイクを握ったら離さないであろうということです。

聞くところによると、音楽の趣味が老師と一致するそうで
一度のど自慢というか歌比べにて雌雄を決したいなどという話が出ていたようですね。
残念ながら、決戦の日を前に黄泉比良坂に落ちてしまったために
その話も立ち消えになっていたらしいのですが‥‥


‥‥はあ、噂をすれば影と言いますか、この邪悪な小宇宙は彼ですね。
のりPだかAKBだか知りませんが、今すぐ歌いたい
ではなく、喋りたくてウズウズしているようです。
わかりましたよデスマスク、ではあなたにお譲りしましょうか。





ではわたしはこの辺で。
ごきげんよう。いずれまたお会いしましょう。

787 名前：蟹座のデスマスク ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/07/09(Fri) 21:18

よう‥‥久しぶりだな、キサマら。
いい子にしてたかい？
‥‥ま、ワルのオレ様が言うのもなんだけどな、フッフフフ。

えーと。初めて会うやつもいるよーだから、念のため自己紹介しとくぜ。
オレ様の名は黄金聖闘士、蟹座のデスマスク。
マンモスシブくてイケメンなイタリア野郎だ。

趣味は占いと、可愛いコップを集めること‥‥
ってのは冗談で、ま、普段はけっこうフツーに青春エンジョイしてるかな。
アイオリアやシュラやカミュには会ったかい？
オレはあーいうお堅いヤツらとは、ちょっと違ってたりするんでねぇ、クックックッ。

ま、とりまオレ様についてはそんなとこだが。
なんか聞きたいことはあるか？

788 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/07/10(Sat) 00:56

☆矢がデスマクスに憧れを抱いて、悶えてるらしい

789 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/07/10(Sat) 11:45

青春…エンジョイ…？！？
いや、もはや何も言うまい…
とりあえず手相をみて貰おうか

790 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/07/10(Sat) 11:59

デッちゃんｷﾀ━━(ﾟ∀ﾟ)━( ﾟ∀)━(　 ﾟ)━(　　)━(ﾟ　 )━(∀ﾟ )━(ﾟ∀ﾟ)━━!!!!!
本当はムウ様とボケツッコミ漫才してほしかったんだけど
無理は言えないから我慢するね

作画に恵まれないばかりに本当は美形なのに
気づかれないって、はがゆい？

791 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/07/10(Sat) 18:17

まってましたーーーー！デス様！！
もう指名をしたくてウズウズしていたとこですよっ！！

アフロディーテとは仲がいい（気が合う？）みたいですが
初めて彼に会った時の第一印象はなんですか？

792 名前：蟹座のデスマスク ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/07/10(Sat) 22:53

まったくスペイン対オランダだかなんだか知らねぇが、シュラのヤツ
無表情でウキウキしおって気味の悪いことこの上ないぜ‥‥。

そういうわけでオレ様は今、ひじょーーーーーーに気分が悪いのだ！！
以前のよーなお人よしの爽やかデス様はいないと思うがいいぞ！Pッ！！Pッッ！！！


>>788
なぁにいぃぃ〜〜〜っ！！？
星矢といえば、あのピーピーやかましい青銅のクソガキではないか！！
あの小僧め、ここへきてよーやくこのオレの魅力に気付くとは
マンモスのろまなヤツ！！

フン‥‥しかし今更遅いぞ、このデスマスク様を地に這いつくばらせた罪は重いのだ！！
因果応報・天罰覿面、これぞまさしく生き地獄！！
せいぜい一人で悶え苦しむがいいわ、ウワーーーーーーッハハハハハハ！！！


‥‥‥と思ったが、おい、貴様！！
オレ様の名は「デスマクス」ではない、デ ス マ ス ク 様 だ！！
あろうことかオレ様の面前で名前を間違えるとは、マンモス無礼なヤツ！！
おとしてやるおとしてやるおとしてやるぞ！！
そらくらえ！！　積尸気冥界波ーーーーーーーーーーーーーーッ！！！！


>>789
なんだなんだ！？なんだというのだ、その顔は！！！！
普段のオレは、青春エンジョイしまくりんぐのモテまくりんぐなのだぞ！！
そりゃあちょっと金欠気味だが、そこはカワイイねーちゃん達に貢がせてだな‥‥

‥‥ん？ああそうか、このオレがあまりにシブイので呆気にとられてるんだな？
フッフッフッ、積尸気を使って多少は気分が晴れたところだ、
手相くらいなら見てやってもいいぞ。
どれどれ。ムムム〜‥‥

‥‥おい、おまえ生命線マンモス短いぞ。
しかも運命線まで消えかかってんじゃねーか。

どうだい？どーせ死ぬならオレ様のコレクションに加わってみる気はねぇか？
なに、怖いことはないぜ。巨蟹宮に来さえすれば、未来永劫オレ様のそばで
この世にしがみついていられるんだからな。クックｯクッ。

793 名前：蟹座のデスマスク ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/07/10(Sat) 23:00

>>790
おい貴様！！オレ様の登場を喜ぶのはいいが
なぜオレがムウなんかと涙と笑いのウッカリ漫才を繰り広げねばならんのだ！！！

‥‥ま、ムウに限らず他のヤツと一緒に出てくるっつーのもありかもしれねーけどさ、
今んところは難しいのだ。悪ィな。

で、作画ねぇ。フーム‥‥
オレ様ほどシブくてイケメンなハンサムガイもいないと思うんだがなぁ。
ま、あんまり気づかれてないとしたらそれは
オレ様がちょっぴりおしゃべりなヤツだからかもしれねーな。
ホラ、いわゆる三枚目タイプっていうかさ、
そーゆー印象つうか先入観っつーモノが刷り込まれちまってるんじゃねーの？

てことはだ、オレもたまには腕組んで難しそーな顔してた方がいいのかね？
死神は陽気だからこそ恐ろしいと思うんだがねぇ、クックックッ。


>>791
フッフフフ、おまえもか‥‥おっと、サインはあとだぜ？フッフッフッ。

アフロディーテか。う〜む、気が合うっつーか仲がいいつーか‥‥
ま、黄金12人の中じゃ付き合いやすい相手ではあるけどな。

第一印象か‥‥。アイツに初めて会ったのは、オレが聖衣を授かって間もない頃だったんだが
当時のヤツは色が抜けるよーに白くてさ、体も細くてさ。
あとから男と聞かされたときは吃驚したね、まさに寝耳に水ってヤツよ。

ま、でもだからってどーってことはなかったけどな。
ちょっとガッカリ？あーないない。
やっぱ女はちょっとバカっぽいくらいがちょーどいいと思うデスマスク様としては、
あーいう整いすぎたお人形さんタイプはあんまり好みじゃないのよ。

ま、今はもうさすがにアイツを女っぽいとか思うよーなことはないけどな。
オレとアイツは同じ黄金、互いの恐ろしさはよーーーくわかってるつもりだぜ、ククク。




んーと、今回はこれで全部かい？
そんじゃまたな。そ〜れFIGHT！！

794 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/07/10(Sat) 23:41

もうちょっと早く来れば遭遇できたと思うと残念です。
でももし遭遇したら巨蟹宮のコレクションにされていたんでしょうね。
そういう人生もアリかな？

795 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/07/11(Sun) 16:21

聖闘士ってなんか格闘技やってるの？

例えば柔道とかレスリングとか空手とかさ

796 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/07/11(Sun) 16:33

デスマスク様、新技を作る予定はないのでしょうか？
なぜ、（持っている技が）１つだけなのですか？？

797 名前：蟹座のデスマスク ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/07/11(Sun) 23:36

よう、今日もダンディーでチャーミングなデスマスク様だぜ。


>>794
オレ様のコレクションに加わりたがるとは、マンモス奇特なヤツ‥‥
つかさ、ちょいと誤解してるよーだから言っとくけどよ、
オレも聖闘士、むやみやたらとコレクションを増やす気なんてないんだぜ？
任務遂行の上でたっくさん殺しちまうことはあるけどなぁ、クックックッ。

それに巨蟹宮の芸術の1ピースとなるためには
このオレに対する強い恨みとかこの世への未練とかがなくてはならんのだ。
考えてもみろよ、「キャーデスマスクさん素敵ー！私殺されちゃってもイイ！！」
なーんてヤツをぶち殺したところで、思い残すことなど何一つないっつー感じだろ？
それこそ教皇に死を看取ってもらった爺さん達のごとく、その死に顔は安らかだろう‥‥。

オレはそんなのはごめんだね。
ま、あの教皇はこの13年間真っ赤なニセ者だったわけだがな、クックックッ。


>>795
ああ、そりゃあやってるヤツもいるんじゃねぇの？
聖闘士の究極は小宇宙の勝負とはいえ、体術がまったくゼロでいいってわけでもねぇからな。
いかに小宇宙が天才的でも、実際に動けなくっちゃどーしょーもねーし
精も根も尽き果てりゃあ、後は気力の勝負となる。
格闘技ってのはそういう精神面の鍛錬でもあるんだろ。

ま、このデスマスク様には無敵の積尸気があるけどさ、
そういう技を持ってねぇヤツは必死だろうな〜。
使えるものは何でも使うって感じで、格闘技の技も戦闘に取り込んでるんだろうぜ。

オレも中国武術とかだったら、心惹かれるものがあるんだけどなぁ。
今度老師にでも聞いてみっかなぁ？
ま、あの紫龍と一緒に修行するなんてまっぴらごめんだけどな。ククク。

798 名前：蟹座のデスマスク ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/07/11(Sun) 23:39

>>796
フーム、それはだな‥‥ま、ぶっちゃけ他に必要がないからさ。

そりゃあ世の中ド派手な技もあるけどよ、致死性でいったらたいしたことないんだよな。
その点オレの積尸気は、まどろっこしいこと抜きにして
イッパツで相手を死の国の入り口まで送ってやれるのだ。
ま、ムウにははじかれたことがあるけどよ、
あの時は病み上がりっつか黄泉上がりっつか、
オレ様の小宇宙が完全ではなかっただけの話だからな。

ま、黄泉の入り口からも帰ってこれちまうよーなヤツと出会っちまったら
ちいとばかし分が悪いってとこはあるんだが、
そーいうヤツらとサシでやるほど、オレは間抜けじゃないんでね。クックックッ。






ムムムー、こういいペースで来れてると、3回って短いよなぁ。
ま、他の11人を敵に回すわけにもいかねぇし、
次のヤツの指名は>>799に頼んどくことにするぜ。

そんじゃまたな！バイビー！！

799 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/07/12(Mon) 01:26

獅子座のアイオリアが来るべき

800 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/07/12(Mon) 02:40

弟子は何人ほしい？

801 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/07/12(Mon) 17:45

デス様は教皇になんで従ってたの？正体は知ってましたか？

802 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/07/12(Mon) 20:23

紫龍と戦った時、聖衣が離れてしまいましたが
その後聖衣は着れますか？聖衣とは仲直りしましたか？？

803 名前：蟹座のデスマスク ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/07/13(Tue) 00:17

よう、今夜も登場、デスマスク様だ。
あっという間に3回目だな。
まっ、またそのうちに気が向いたら呼んでくれよ。


>>799
ウ〜ム、アイオリアか。アイオリアねぇ‥‥
てゆーかアイツ、相変わらず「男として認めん！」とか「ええい面倒！！」とか言ってんの？
オレから言わせりゃ、面倒くせーのはおまえの方だよ、クックックッ。

‥‥まっ、悪いヤツではないんだがな。
そう、ヤツ自身は超がつくくらいの善人なんだよ。
根っから真面目でさ、忠臣そのものっつーか聖闘士の鏡！ってタイプだよな。

けど、だからこそ面倒くせーっつうかね。融通がきかねーっつーか頑固っつーか。
わかる？オレ様の言いたいこと。
Capisce?


>>800
弟子？
そうだな、オレ様としては少数精鋭、高い才能と倫理観に優れた者にだけ
この技を伝授したいと思っているのだが‥‥

まずはメシのしたくだろ、部屋の掃除に風呂の用意、買い物に聖衣の手入れ‥‥
そうだな、お1人様限定と言いたいところだが、最低2人はいるかなぁ。

なに、そりゃただのパシリじゃねーかだと？
んなもん当然だろ、なにしろオレ様の下で修行できるんだからな。
老師にしたって自分は年中座りっぱだし、ムウのとこの小僧にしても、ありゃ殆どパシリだろ。
師匠のほうが弟子の面倒見るとこなんざ、水瓶座のカミュのとこくらいじゃねーの？

ま、墓石の世話までしてくれる先生なんざ
ありがたいんだかメーワクなんだかわかりゃしねぇけどな、クックックッ。



おう、そーいえば800だな。
よし、キサマには特別に夜ごと巨蟹宮で涼む権利をやろう。
この夏一押しの出血ドッキリ大サービスだ。ありがたーく頂戴しろっぴ！！

804 名前：蟹座のデスマスク ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/07/13(Tue) 00:31

>>801
なぜ従ってたのかだと？フッ、愚問だな。
教皇は聖闘士の頂点に立つ者。聖闘士であるオレが従うのはトーゼンではないか。

‥‥ま、表向きはそーいうことにしておくが、もっと大きな視点で見てみろよ。
世の中、勝ち残れなきゃあ正義もへったくれもないだろう？
清く正しく戦った結果、負けたとして、そこにいったい何が残るというのだ。
ま、わかんなくってもいいけどな、オレはオレなりに正義のために戦ってるってことさ。

で、教皇の正体？‥‥ああ、知ってるよ。サガだろ。
ま、しっかり顔を見たわけでもないが、このデスマスク様はピンときたね。
そりゃあサガは善人だったよ、それは誰でも知っている。
それが盲点だったのか、間抜けなヤツらは揃ってそっくり騙されてたけどな、クックックッ。


>>802
ああ、アレか‥‥あれはまったく不可解だったよなぁ、
キャンサーは常にオレと一心同体、意思が宿っているというのなら
その意思はオレの強さを賛美し、オレの強さを際立たせなくてはならんはず‥‥
‥‥フン、まあ人の心ほど思うに任せぬものもないからな。

で、あれからのことだが、見てのとおりだ、今は何の問題もなく纏ってるぜ？
ハーデスがくれた冥衣っつーのも悪くはなかったが、やっぱりこっちのほうがしっくりくるぜ。

結局、聖衣を着られなくなったのは、後にも先にもあの時だけだ。
だからこそ不可解なのだ、今のオレとあの時のオレのどこが違うのかってところがな。

‥‥アテナのご慈悲？
‥‥フン。まあそれがホントなら、アテナに従ってやってもいいかもな。





おしっ、これで全部だな。発つ鳥あとを濁さず！
おまえらも遠足や宴会の後片付けはきちんとしろよ。
そんじゃまたな！ヤッピー！！

805 名前：獅子座のアイオリア ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/07/13(Tue) 00:39

久しぶりだな、おまえたち。元気そうで何よりだ。

あらためて挨拶しておこう。
オレの名はアイオリア。獅子座の黄金聖闘士だ。

ああ、他のヤツから話は聞いているぞ。
おまえたち、教皇の間まで行って来たそうだな。
こんなことを言うのもなんだが、このアイオリアの目には
どことなくたくましくなったように見えるぞ！

‥‥さて、オレからはそんなところだが。
何か話しておきたいことはあるか？

806 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/07/13(Tue) 01:47

アイオリア様、久しぶりです。
自分の性格で気に入らないところはありますか？

807 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/07/13(Tue) 18:36

アイオリアの光速の拳をかわしてみたい

808 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/07/13(Tue) 19:52

どうしよう、内職のビーズ細工が納期に間に合いそうも無い
お願いアイオリア様、手伝って下さい
細い糸に小さなビースをちまちま通すひたすら手先の器用さと根気が
求められる作業なんです！

809 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/07/14(Wed) 20:33

ライトニングボルトとライトニングプラズマの違いってなんですか？

810 名前：獅子座のアイオリア ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/07/15(Thu) 10:44

すまんな、遅くなったが今回の分を返すことにしよう。

>>806
むうっ‥‥う〜む、いきなり難しい質問だな。
‥‥そうだな、浅はかで思い込みが激しいところとでも言っておこうか。
このアイオリア、過去に一度、自分が許せんというか恥ずかしいと思ったことがあるのだ。

かつてオレは‥‥いや、このオレもまた長い間兄さんを信じることができなかった。
あまつさえ、アテナに拳を向けるという暴挙すら犯したのだ。
この非礼は、償っても償いきれるものではない‥‥。

しかし‥‥だからこそオレは、兄さんの分までアテナに忠誠を誓おうと思っているのだ。
兄さんは笑うかもしれん、愚かなオレが兄さんの分までなんてな。
だが‥‥それでもオレは、兄さんの弟として戦えるようになりたいのだ。
この聖域で最も誇り高く生きた男、勇者アイオロスの弟として‥‥！！



ん、最大の欠点は短気で面倒臭がり屋なところじゃないのかだと？


‥‥‥‥。


>>807
なにぃっ！？このオレの光速拳を受けたいとは、貴様‥‥一体何者だっ！！

悪いことは言わん、やめておけ！
知っての通り、光速拳とは1秒間に地球を7周半‥‥
いわば1秒間に1億発もの拳が駆け巡るのだ！

たしかにうっかりアテナやシャイナにライトニングボルトを撃ったことはあるが
それはそれ、これはこれだ！
黄金聖闘士のオレが、聖闘士でも神でもないきみに光速拳を放つわけにはいかんッ‥‥！！



‥‥なに、どうしてもというのか？
オレが光速拳を放たなければ、アテナ神殿から飛び降りる‥‥！？

うぅっ、ならば威力を最大限に落として‥‥！！

‥‥死んでも後悔なさるな！！　いくぞ！！

ラ イ ト ニ ン グ プ ラ ズ マ ーーーーーーーーーーーーーーーー ッ ！！！！！

811 名前：獅子座のアイオリア ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/07/15(Thu) 11:08

>>808
なっ‥‥、内職のビーズ細工だとッ‥‥！！
むうっ‥‥このアイオリア、ここにいるきみたちのことは
余暇を利用して遊びに来た観光客くらいにしか思っていなかったが、
こんな時にまで内職をせがねばならぬほど
財政が逼迫したヤツもいたとは‥‥！！

細い糸に小さなビーズをちまちま通せばいいのだな！？
よし、オレに任せておけっ！！！！


　　　（　3　分　後　）


‥‥むううっっ‥‥‥‥

‥‥‥‥ぬうううぅっっっ！！！！

なっ、なぜだっ！なぜこうも通らんのだっっ！！
このアイオリアの小宇宙が通った糸が、
計ったようにビーズの穴を避けていくっっ‥‥ぬううううっ！！！！

し、信じられんッ！！こんなことは信じられんーーーーーーーーーーーーーーッ！！！！


>>809
ライトニングボルトは一発の拳に全身の小宇宙を集中させて放つ技だ。
光速という超スピードで放つ、渾身のストレートパンチだとでも思ってくれ。
それに対してライトニングプラズマは、1秒間に1億発もの細かいパンチを
網の目のように散らして撃つ技だ。
基本的にオレは常に全力で技を放っているが、
一撃必殺の拳として使うことが多いのはライトニングボルトの方だな。

だが、ライトニングボルトは見切られて外す危険性があるので、使う場面は基本的に1対1の局面になる。
1対多数の局面では主にライトニングプラズマを使っている。
ライトニングプラズマは決め技の他、戦闘の組み立てに使うこともあるが
特に雑魚を一気に片付けたい時には重宝するな。
素早い相手を捕らえる時や広角に戦いたい時にも使えるし、威力を絞って放てば牽制技にもなるのだ。

オレの技はトリッキーなものとは言い難い、ゆえに応用も考えて使っているぞ！






‥‥いきなりやらかしてしまったが、怪我はないか？
簡単な手当てしかできんが、怪我をしたヤツは言ってくれよ。

それではまたな！

812 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/07/15(Thu) 18:58

お前の元で修行したらこの俺でも
「ライトニングボルト」を放てるようになるのかな？

813 名前：獅子座のアイオリア ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/07/15(Thu) 23:44

アイオリアだ。出番が変則的になってすまんが、今夜の分も返しておくぞ。

>>812
ああ、おまえならきっと撃てるようになるぞ！！

‥‥と言いたいところだが、ライトニングボルトは光速拳なのでな。
光速の動きを身につけるためには、セブンセンシズに目覚める必要があるのだ。
しかしセブンセンシズに到達できるのは、鍛えられた聖闘士のなかでもごく数人。
似たような技なら教えてやれるし、アドバイスもしてやれるのだが‥‥。

修行といえば、オレもいつかは次の獅子座を育てねばならんと思っているのだ。
それがおまえだったらいいのだが、現時点でこの獅子座の聖衣に最も近い男は
おそらくフェニックスの一輝という男でな。
次の獅子座の聖闘士となるには、あいつと競ってもらわねばならんのかもしれん。
オレ自身はむしろ、星矢に後を継いでほしいような気もするのだが‥‥。


‥‥なにっ、それなら先に魔鈴の許可が必要なはずだとっ！？
いっ‥‥いや、魔鈴は関係ないだろう！これは聖域全体の問題であってだな‥‥！！






さて、オレの出番もこれで折り返しだな。
次のヤツの指名は>>814に頼むことにしよう。

それではまたな！

814 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/07/16(Fri) 00:47

力こそ正義だと盲信しているアフロディーテ

815 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/07/16(Fri) 02:56

＞ん、最大の欠点は短気で面倒臭がり屋なところじゃないのかだと？

さすが！自分で自分をよくわかってらっしゃる！

816 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/07/16(Fri) 09:17

アイオリア様はシャイナさんの素顔を見てますが、もし求愛されたらどうしますか？

817 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/07/16(Fri) 21:19

ひゅーひゅー
美男美女でお似合いだね！

818 名前：獅子座のアイオリア ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/07/17(Sat) 00:56

アイオリアだ。オレも今回で3回目、もう別れの時が来てしまったのだな。
名残惜しいが、仕方あるまい。次の機会を楽しみにしているぞ！！


>>814
アフロディーテか。
あいつとは守護する宮が離れているし、
今はあまり話をすることもないのだが
ガキの頃に女と見間違えてしまったという苦い思い出がある。
時折双魚宮の方角から殺気を含んだ強い小宇宙を感じるが、
まだ当時の無礼を怒っているのだろうか？

このアイオリア、どうもやつの小宇宙には聖闘士として異質なものを感じてならん。
あまりにもストイックで、他を寄せ付けん孤高の小宇宙。
彼はいったい、何を信じて戦っているのだろうな。


>>815
‥‥‥‥！！

や、やはりオレは短気なのか‥‥？
オレはオレで考えて行動しているつもりなのだがな。
やはり聖域や仲間の危機に直面するとどうしてもな‥‥。
多少、冷静な判断力が鈍るということはあるかもしれんな。

オレ自身が我が身を省みて短気だったと思うのは、
単騎で教皇の間へ参じたときのことだな。
あの時は、どうしても教皇の行いが許せなかったのだ。
オレ自身、教皇の恐ろしさを甘く見ていたということもあった。
いくら教皇とはいえ既に全盛期を過ぎた方、そう簡単にひねられることもあるまいとな。

だが、何があっても正義は勝つ‥‥いや、勝って悪を滅ぼさねばならん。
たとえ短慮と言われようと、オレはこれからもそう信じて戦っていくだろう。
オレはそれ以外に理由なんて必要ないと思うのだがな。

819 名前：獅子座のアイオリア ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/07/17(Sat) 01:14

>>816
なッ！！ななななにを言うのだっっ！！
いいか、オレが到着したとき、シャイナは既に仮面を外していたのだぞ。
つまりあれは不可抗力というもの‥‥
オレもシャイナの小宇宙が真の闘志をはらんだものでなかったことは承知していたが、
だからといってまさか女聖闘士の命ともいうべき仮面を
外しているなどとは思いもしなかったのだ！
だ、第一シャイナにせよオレにせよ、あの状況でそんなことを考えるはずがなかろう‥‥！！

そもそもだな、シャイナはオレにとって聖闘士としての同僚であり、一人の仲間なのだ！！
そのシャイナがこのオレに、き、求愛‥‥するなど、断じてありえぬ話‥‥！！！
たとえ仮定であろうと、そんな不埒なことを考えてはならんぞッッ！！！


>>817
えっ‥‥ええい！だからそうやって茶化すのはよすのだっ！！
おまえたちも知っての通り、聖闘士の世界は女人禁制！
当然、女聖闘士への風当たりは強い‥‥
魔鈴もシャイナも、その状況下で真摯な努力を重ね、力をつけてきたヤツらなのだ！
しかもその実力は、女だてらに男に勝るとも劣るものではない‥‥！
オレはある意味で彼女たちのことをリスペクトしているし、
階級は別として、色々と見習うべきところがあるとも思っているのだ！

‥‥な、なにぃっ！？
ならばアイオリア様がシャイナさんか魔鈴さんに弟子入りしてみてはどうですかだと‥‥！？

い、いや、たしかに階級は別と言ったが話が飛躍しすぎだぞ、なぜそうなるのだ！！
だいたいシャイナにしろ魔鈴にしろだな‥‥！！

‥‥‥‥！！　え　え　い　、　面　倒　ーーーーーーーーーー　ッ　ッ　！！！！





‥‥オレとなるとどうしてもこうなってしまうな。
これが決め台詞だなどと思われんようにせねばならんのだが。
それでは、オレの出番はここまでだ。いずれまたな！

820 名前：魚座のアフロディーテ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/07/17(Sat) 01:18

しばらくだな、諸君。
わたしに再び会おうとは、物好きな客もいたものだ。
アイオリアがわたしのことを‥‥？
フッ、彼もつまらぬことを気にするやつなのだな。

それはともかく、>>814よ。
きみはこのわたしの信念が盲信だと言うのだな。
フン‥‥何を根拠にそう言うのかは知らないが、なんとでも言いたまえ。
そんなことでこのわたしの信念は揺るがない。

それよりも‥‥


言いたいことはそれだけか？

821 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/07/17(Sat) 01:43

薔薇は枯れないのか？

822 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/07/17(Sat) 01:58

美容とか特に意識してないのに、そんなにつやつやなんですか？

823 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/07/17(Sat) 09:52

アフロディーテ様お久しぶりです。
アイオリア様が一生懸命作ってくれたビーズアクセを差し上げます。
これでお2人の仲が少しでも改善されたらと思いまして。
決して売り物にならない出来だからではありません！

824 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/07/17(Sat) 15:03

薔薇は武器にするだけですか？
花瓶に生けたり、花束を作ってプレゼントすることはありますか？

825 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/07/17(Sat) 17:45

(技をしかけるときに）どうやって薔薇を出すのですか？
こっそり隠し持っているのですか？それとも自動的に飛んでくるのですか？

826 名前：魚座のアフロディーテ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/07/18(Sun) 00:39

フン‥‥相変わらずくだらんことが気になるようだな、きみたちは。
まあ暇つぶしにはなるだろう。


>>821
枯れる？フッ、何を寝ぼけたことを。
わたしの薔薇もそれ自体は単なる植物なのだ、
いつかは枯れるに決まっているだろう。
無論、小宇宙を通わせれば多少は長持ちさせること可能だ。
だが必要以上に保たせることはあまりしていない。
毒性も効力も新しいもののほうが高いからな。

わたしの薔薇は、すべて丹精こめて育てたもの。
愛着がないということもないのだが、
枯れ死に行くものを無理に保たせる必要もないだろう。
いつまでも枯れぬものを所望なら、造花でも買うがいい。


>>822
フッ。あまり日を浴びないので、肌がいたむということがないのだろうな。
幼い頃、陶磁器の人形のようだといわれたこともあるが‥‥
あまりいい思い出ではない。

美容などには興味がないが、朝夕の洗顔は欠かさずしている。
あとは‥‥入浴時に薔薇から集めたオイルを使っているのが効いているのかもな。
元々は耐性をつける訓練の一環としてはじめたことなのだが、今も続けているのだ。
なんとはなしに、リラックスできるような気がするのでな。

だが‥‥興味は持たんほうがいいぞ。
わたしの薔薇は猛毒の薔薇。
使えば無事ではいられぬからな。

827 名前：魚座のアフロディーテ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/07/18(Sun) 00:45

>>823
アイオリアがこれを‥‥？
フッ、まるで野獣のような顔をした彼にこんな趣味があるとはな。
だが、わたしにはやつが何を作りたかったのかまったく理解できん。
芸術性もなければ、さりとて実用性もなく‥‥。
こんなものをいったいどうしろというのだ。
これをわたしが受け取れば、やつは歓喜するだろうが‥‥。

箸にも棒にも掛からぬとは、まさにこのこと。
これならば、まだ糸を通す前のビーズそのもののほうが価値があるだろう。
わたしに詫びたいというのなら、方法を考えて欲しいものだな。
せめて聖域中の枯葉でも拾い集めてきたのなら、
肥料の足しにでもしてやれたものを。


>>824
フッ‥‥わたしの周囲では常に薔薇が咲き誇っているのだ、
なぜあえて切ったものを生ける必要がある？
わたしも人間、美しく咲く花に癒されぬこともないではないが、
地に生え藪をつくり、蔓をからませる薔薇にまさるものはない。
もっとも、耐性を身につける前は常に薔薇の香に晒されている必要があったから
そこらに生けておくこともあったがな。

プレゼントだと？
‥‥フッ、あまり進んでそういうことをする趣味はないが、
欲しいというのならいくらでも束にして持っていくがいい。
ただしこのアフロディーテは無益な殺生は好まない。
そこで待っていたまえ。わたしが嗅いでもいいものを摘んでこよう。

828 名前：魚座のアフロディーテ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/07/18(Sun) 00:59

>>825
フッ‥‥それは企業秘密だな。
考えてみたまえ、自ら種を明かす奇術師がどこにいるのだ？

‥‥だがきみが知ったところで別にどうということもないだろう、特別に教えてやろう。
隠し持っているというと聞こえは悪いが、聖衣の中に仕込んでいるといったところだな。
その他、小宇宙で作りだした薔薇を使うこともある。
そのあたりは状況に合わせて使い分けているのだ。
だが、自動的に飛んでくるということはないな。
飛ばすときは大抵、サイコキネシスを使っている。

‥‥無論、これをきみ以外の者に知られたところで、大した問題にはならんがな。
本気のわたしを止められる者など、教皇以外にいやしないのだから。





では、今回はこれで全てだな。
また会おう。

829 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/07/18(Sun) 20:09

引退後は庭師ですか？

830 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/07/18(Sun) 21:16

アフロディーテに見とれて起きる事故が少なくないと聞きました。
美しさは罪ですか？

831 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/07/18(Sun) 21:58

黄金聖闘士の中で、誰と話がはずみますか？

832 名前：魚座のアフロディーテ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/07/19(Mon) 01:05

では、2回目の回答を行うことにする。


>>829
引退後か‥‥。フン、あまり考えたくないことだが、仕方あるまい。

わたしは聖闘士。わたしの命はこの地上を守るためにあるのだ。
たとえ聖衣を脱がねばならぬ日が来ても、それは変わったりはしない。
命ある限り、地上の平和にこの身を尽くすつもりだ。
のんびり庭師などに落ち着くつもりはないな。

だいたい、庭師のようなことなら今でもしているぞ。
修行地の薔薇園や宮の裏の温室の手入れは、言うまでもなくわたしが行っているのだ。
留守にしていると荒れてしまって、見苦しいことこの上ないな。
どれだけ対策を講じても入り込んでくる虫どもは、
ある意味地上に侵入してくる賊どもよりも悩ましい。

シャカも自宮に広大な花園を所持しているらしいが、
普段はまったく手を入れていないときく。
勿体ない話だな。わたしに預ければ、見事な薔薇園に作り変えてやるものを。


>>830
わたしに見とれて事故が起きるだと？
フッ‥‥くだらんな。任務の間に何を呆けているのだ。

わたしの容姿が何かに役立つことがあればいいのだがな。
ああなりたいとは思わんが、例えばアルデバランやアイオリアなら
容姿で威嚇できるだろう。
その点わたしは、女と間違えて求愛されるわ
「本当に男かよ」などと青銅の坊やに侮辱されるわ
客人から女ものの服を差し出されるわ
挙句の果てには、アイオリアから妙な贈り物をされるわ‥‥
‥‥とにかく、あまりいい思い出がないのだ。

わたしの髪は長いが、あるいはこれが諸悪の根源なのかもしれん。
たいしてこだわりもなく伸ばしてきたが、一度短くしてみるべきだろうか。

833 名前：魚座のアフロディーテ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/07/19(Mon) 01:18

>>831
そうだな‥‥。言われてみると、すぐには思いつかないな。
むしろ、話がはずむ男というのはいないかもしれない。
わたしにとって同僚とは、単に地上の正義を守るために共闘すべき存在でしかないからな。
あえて言うなら、教皇の中身であった男‥‥サガだろうか。

デスマスクやシュラとは一応は協力関係にあったが、
わたしはあまりデスマスクのことは信用していないのだ。
無論、彼の実力や思想的なものには一目置いているが
彼が戦う理由が本当に地上の平和のためであるのか‥‥
‥‥フッ、不毛だな。これ以上語るのはやめておこう。

シュラについては‥‥嫌な男だとは思わぬが、勝った者が正義を名乗るという主張がな。
それでは真の意味でこの地上の平和を志向しているとは到底言えまい。

だがわたしにとっては、他のやつが戦う理由など、どうでもいいことなのだ。
ただ、この地上を守るために動いてさえくれていればいい。
そうであるなら、気に食わんやつとでもいくらでも共闘するだろう。

わたしは聖闘士として、多少偏ったところがあるのかもしれん。
だが、この地上を守れるのなら、喜んで我が身を投げ出すつもりだ。
たとえ信条を曲げるようなことになってもな‥‥。







では、今回の返事を終わることにする。
次の聖闘士の指名は、>>834に願うことにする。
また会おう。

834 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/07/19(Mon) 10:36

アフロディーテかっこいい！（・∀・）++
守りたい地上って具体的になんですか？
人類？　特定の誰か？

次はサガをお願いします！

835 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/07/19(Mon) 13:43

ｷｬｰｱﾌﾛﾃﾞｨｰﾃｻｰﾝ
ｽﾃｷｰ
って言い寄られることにうんざりしていそうですね
でも本当に素敵だよ

836 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/07/19(Mon) 13:51

アフロディーテ様は休日はどんなふうに過ごしますか？気分転換とかしてますか？

837 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/07/19(Mon) 14:53

大丈夫です。アフロディーテ様。
強面より美しい人が凄んだ方が怖いと思います！
ちょっとやってみて下さい。
今週のファンクラブ会報に載せるのです。

838 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/07/19(Mon) 23:12

あと腐れないなら一発殴りたいという同僚もしくは上司が
いたりしますか？

839 名前：魚座のアフロディーテ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/07/20(Tue) 04:56

さて‥‥なんだかんだで最後だな。
こんな時間だが、返しておこう。


>>834
人類‥‥フッ、確かにそれも入るが、そればかりではないな。
わたしはこの大地に生きるものとして、大地の平和を守りたいのだ。
この美しい大地と自然、そして生きとし生けるもののすべてをな。
ゆえにわたしは教皇にお仕えしていたし、
ダイダロスやアンドロメダは殺されねばならなかったのだ。

だからといって、別に「特定の誰か」を守るために生きることを否定する気はない。
聖闘士にそういう輩がいると見えるのは、正直気に食わんのだが
人には分相応の生き方というものがあるからな。

だがわたしには、そのような生き方は許されない。
わたしは黄金聖闘士、魚座のアフロディーテ。
それが理由のすべてなのだ。


>>835
‥‥‥‥！


またあの耳ざわりな声援かと思わず薔薇を構えてしまったが、
わたしの思いすごしか‥‥。
フッ、まあ一応礼を言っておこうか。

この聖域には騒がれるのが好きなやつもいるようだが、
聖闘士であるわたしにとって、美しさなどなんの意味ももたぬもの。
聖者の歌声のように貧しい人や病める人の心を慰めることはできるかもしれん。
だが目前の戦いにとって、それが一体何になるというのだ。
それよりもわたしは力が欲しい。
この世の邪悪と戦うための絶対的な力がな。


‥‥今の自分を弱いと思うかだと？
フン。きみにはわたしが弱い男に見えるのか？

840 名前：魚座のアフロディーテ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/07/20(Tue) 05:03

>>836
わたしは人ごみも人から見られることも好きではないので、
休日だからといってどこかへ出かけるということはあまりしない。
大抵は薔薇の品種改良や土いじりをしている。
それがひと段落つけば、自室で気に入りの紅茶を飲みながら
読書したり音楽を聞いたりして過ごすことが多い。

気分転換というなら、月に一度くらいは美術館や映画館へ行くこともあるな。
その後は街角でCDや本を探したり、洋服を眺めたりしている。
日が暮れてからカフェやバーへ出かけて、ゆっくりと本を読んでくるような日もある。
だが、大方は平凡な過ごし方だ。

しかしやはり自室で過ごすのが最も落ち着くな。
外で育てている薔薇の様子も見ることができるし。


>>837
凄む‥‥フッ、こんなところで本気を出すわたしではない。
見たいというのなら腕の立つ冥闘士でも連れてきたまえ。
いや、それよりも‥‥

ちょっと待ちたまえ。ファンクラブ会報‥‥だと？
それも「今週の」ということは、週刊で出ている‥‥のか‥‥？
そんなものがあるなど、初めて知ったぞ。
なに、見本があるだと。ちょっと見せたまえ。


‥‥こっ‥‥これは！！


「週刊アフロ」

・ 今週のアフロ様
・ スウェーデン料理レシピ
・ イベントレポート
・ グリーンランド紀行
・ 力こそ正義
・ 聖闘士アフロ PISCES SAINT 魚座神話
・ アフロが愛した薔薇


‥‥ちょ、ちょっと待ちたまえ。なぜこうも盛りだくさんの内容となっているのだ。
わたしのプライベートショットからお気に入りのレストランに、
最近はまっている薔薇の種類まで‥‥
しかも特製ポストカードまで付いているではないか。

い、いやこのさい内容はどうでもいいが‥‥一体どうやってこんなものを作ったのだ。
この情報量、聖域外の民間人には到底作れるものではないぞ？
一体どうやって‥‥



‥‥ん、監修・城戸沙織‥‥！？



なっ‥‥！！！！

841 名前：魚座のアフロディーテ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/07/20(Tue) 05:08

>>838
殴りたいやつか。
そうだな、今ならやはり牡羊座のムウか。
わたしも彼は思慮深い男と思っていたが、
話も聞かずに冥界に送り返すとは早とちりにも程がある。
大人しくわたしの薔薇を受けて倒れていればよかったものを‥‥
フン、傍らにいたシオンの威厳も地に堕ちたものだな。

上司でいうなら‥‥いや、今は同僚だが。やはりサガだな。
サガは確かに強い‥‥そしてこの地上を制覇するに相応しい男だった、たとえ真の教皇でなくてもな。

わたしはサガには強い男であって欲しかったのだ。誰よりも強くあって欲しかった。
だが結局、彼は自ら戦いを放棄した‥‥
そればかりでなく、生きてこの地上を守るという聖闘士としての役目すら放棄したのだ。

彼はわたしを裏切った。彼の強さに感じていた、わたしの希望を。






‥‥ついサガについて愚痴ってしまったが、
次に控えているのがほかならぬ彼というのが少し気に掛かるな‥‥。
まあいい、後で双児宮に彼の好きな薔薇を何本か届けておこう。

ではわたしはこれで。いずれまた。

842 名前：双子座のサガ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/07/20(Tue) 05:17

諸君、久しいな。サガだ。
こうして再びきみたちに会えるとは、夢にも思わなかったぞ‥‥！


双児宮では確か‥‥むう、終わりの方が記憶にないな。
またあの男が出ていたのだろうか。
みな怪我はしなかったか？わたしにはそれが心配だ。

‥‥ああ、なぜ冥衣なのかというと、聖衣はカノンに貸してやったのでな。
アテナの聖闘士として、この姿で諸君の前に現れるのはどうかと思うが、
愚かな過ちを犯したわたしには相応しい姿なのかもしれん。


それで‥‥実は一つ連絡があるのだが、
これから8月の7日まで、また留守にせねばならんのだ。
途中、いくつか返すことができればそうするが、難しいかもしれん。
質問はある程度溜まっていても構わない。
そのあたりは諸君に任せよう。


では、いきなりですまないが、しばしゆっくりしていてくれ。
また会える日を楽しみにしているぞ。

843 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/07/20(Tue) 19:48

俺のコスモが燃焼している！
お前を倒せと燃焼している！！


くらえ、俺のコスモが燃焼してるパンチ！！！！

844 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/07/21(Wed) 19:25

カノンよサガに一刻も早く双子座の聖衣を返すんだ。

845 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/07/21(Wed) 21:09

聖衣に頼る奴は雑魚である

846 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/07/21(Wed) 21:25

わーいサガだーーー！

YouTube見た？
カノンが心入れ替えたみたいだよ！>>611

よかったね、おにいちゃん！

847 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/07/22(Thu) 00:00

ガイシュツだったらすまんが
アイオロスが教皇になるのに、足りなかったものはなんだと思う

848 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/07/22(Thu) 16:31

サガ様！
カノン様がサガ様のことを好き放題に言ってたんですが、そんな弟をどう思いますか？
カノン様は本当に改心したのでしょうか？

849 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/07/22(Thu) 23:25

>聖闘士アフロ PISCES SAINT 魚座神話
が見たい見たい見たい。
サガの力で何とかして下さい。
あとアフロディーテを初めて見た時の印象と
第一声を教えて下さい。

850 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/07/23(Fri) 09:11

兄より優れた弟はいねぇ！って腹ん中では思ってそう

851 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/07/23(Fri) 09:36

いつまでも待っています！＞842

ご自身の心の病気（人格障害）について自覚症状はありますか？
たとえばどのような症状なのでしょうか？

852 名前：双子座のサガ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/07/24(Sat) 12:18

久しいな、諸君。約束の日より幾分か早いが、少し時間ができたのだ。
それではここまでの分を返して、わたしの1回目の回答とすることにしよう。


>>843
‥‥‥‥。


きみはわたしにその一発をくれるためにここまで来たのだな。
‥‥わたしを憎むのも無理はない。
わたしのために多くの血が流れ、貴い命が犠牲になったのだ。
冥衣とはいえ、こうしてのうのうときみたちの前に出るなどと、
このサガには永遠に許されぬことなのかもしれん。

だが、わたしは‥‥
このサガは‥‥。

‥‥いや、今はこんなことを語っているときではないな。
さあ、気が済むまで殴りたまえ。
きみの心が晴れるのならば、わたしはいくらでもこの身を捧げよう。


>>844
フッ、かまわん。カノンもまた、双子座の聖闘士なのだからな。
きみたちに教えてほしい。
ジェミニを纏ったカノンはどんな様子だったのだろうか。
勇ましく、凛々しく、正義の心に燃えていただろうか？

思えばわたしたち兄弟は、まったく同じ日に生まれた双子であるにもかかわらず
最後まですれ違ってばかりいたようだな。
わたし自身も、カノンのことを本当に理解してはいなかったのかもしれん。
おそらくカノンは飢えていたのだな。
認められたかったのだ。
わたしの弟としてではなく、一人の男として、自己の持つ実力を。

わたしが正義であったとすれば‥‥いや、表向きにしろ
わたしが正義であったとすれば、
カノンはその対極に自己の表現を求めたのだろう。
激しい破壊の衝動は、純粋であるゆえの反発だったのかもしれん。
見つからぬ自我の中、悪へ走ることで
自己の内腔に迫り来るとらえどころなき不安から開放されたかったのだろう。
それは不安であり、焦りであり‥‥
恐怖でさえあったのかもしれぬ。


‥‥カノンもまた、悩んでいたのだろうな。
わたしは、よい兄ではなかった‥‥。

853 名前：双子座のサガ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/07/24(Sat) 12:26

>>845
ああ、きみの言うとおりだ。
しかし‥‥極限においては聖衣の優劣や有無が
勝敗を決めることがあるのも、また事実なのだ。
聖衣を纏った者と丸腰の者では、やはり防御の面で大きな差があるからな。

それすらも凌駕できるものがあるとすれば、
それは奇跡‥‥すなわち、アテナの加護にほかならん。
アテナがお持ちになっている黄金のニケがあるだろう。
あの杖が奇跡を起こし、我々聖闘士に大いなる勝利を呼ぶのだ。

「彼」が欲しがったのは、その奇跡に他ならない。
そしてこのサガは、その奇跡の前に破れたのだ‥‥。


>>846
「おにいちゃん」‥‥フッ、昔近隣の村の子供たちに
そのように呼ばれていたことを思い出すな。
あれから13年がたつ。中には成人し、子をもうけた者もいるのだろう。
彼らは元気にしているだろうか。今幸せに暮らしているだろうか？

それで、YOUTUBEとは‥‥？
なるほど、動画サイトにカノンの動画が投稿されているのか。
むう、再生回数がすでに10000回を超えているな‥‥。
フッ、カノンもこんな風に笑うことがあるのだな。
人にはなんということのない動画かもしれんが、このサガには格別の感慨があるぞ。

‥‥だがこれは、よく見るとカノンの一人芝居ではないか？
むうっ‥‥

う〜む、カノンはほかならぬこのサガが、
多感な時期にスニオンの岩牢に入れてしまったからな。
気紛れに、パントマイムの練習がしたくなっただけならよいのだが‥‥。

854 名前：双子座のサガ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/07/24(Sat) 12:34

>>847
アイオロスか‥‥いや、彼は素晴らしい聖闘士だったぞ。
仁・知・勇を兼ね備えた、まさしく聖闘士の鏡のような男だったのだ。
‥‥このわたしが言っても、説得力はないのかもしれんな。
だが‥‥

わたしは‥‥少なくともこの「わたし」は、彼を認めていたのだ。
アイオロスとわたしは年が近く、実力も近かった。
予期される聖戦に向け、彼とともに聖域を率いて行かねばならぬと思っていたのだ。

‥‥たしかに、このサガに教皇になりたい気持ちがあったのは否定できない。
だが教皇からみて足りないところがあったのは、
アイオロスではなくむしろこのサガだった。
ならばわたしはそのご決断に従い、今まだ未熟なこの身を研鑽してゆかねばならぬはず。
「わたし」はたしかに、そう思っていた。そう思っていたのだが‥‥。

‥‥あるいは「彼」ならば、
わたしと同時期に生まれた運のなさだなどと言うのかもしれないな‥‥。


‥‥うっ、ううぅっ‥‥。




‥‥すまない。大丈夫だ。何でもない。話を続けよう。


>>848
そうか、カノンがわたしのことを‥‥。
フッ、無理もないな。この通りわたしは、よい兄ではなかったのだから。

わたしはカノンに向き合うことを放棄し、
スニオンへ投獄して意識の隅へ押しやっていたのだ。
わたしは何を言われてもかまわない。
言わせておいてやってくれ。
偽らざる心情を吐露することこそが、再生への道を拓くのだ。
カノンにとっても、このサガにとってもな。

わたしはもう、カノンのことはあまり心配していない。
カノンはあの双児宮と冥界で、自分で決め、自分で戦ったのだ。
わたしたちはいつまでもお節介な兄であり、いつまでも不器用な弟であるかもしれぬ。
だがきみも、ぜひ彼の行動を見てやってほしい。
おそらくカノンは、よい聖闘士になってくれるはずだ。このサガの分までも。



‥‥YOUTUBE？ああ。あれはな‥‥。
あれは見なかったことにしておいてやってくれ。

855 名前：双子座のサガ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/07/24(Sat) 12:39

>>849
ああ、我々黄金聖闘士のファンのために出ている冊子があるようだな。
アテナがお戻りになって以来、聖域はすっかり変わってしまったようだが
これも平和になった証であるのかもしれん。
わたしは市井の人々の心に喜びと潤いを与えることが好きだ。
アテナもきっとそのようにお考えなのだろう。

そうだな、ではアテナにお願いして、なんとか取りよせてもらうことにしよう。
ちなみにその冊子は、黄金聖闘士全員のものが出ているようだ。
わたしも中を少し見たことがあるが‥‥なんというか、愛らしい本だったぞ。
きっとアテナの趣味が出たのだろうな。

アフロディーテの少年時代か。
彼は非常に華奢であり‥‥そしてまだ少年であるにもかかわらず、凛とした気品を備えていたな。
わたしも少女のようだと思ったが、少年であることはシオンから聞かされていたからな。
第一声はとくに特筆すべきものでもなく、
「きみが魚座の聖闘士か」とか、そんなものだったはずだ。


‥‥アフロディーテか。
彼にも悪いことをしてしまったな‥‥。


>>850
フッ、そうでもなかろう。
世の中には兄より優れた弟もいくらでもいるはずだ。
それに人間の評価というものは色々な見方がある。
何を基準にするかによって、どちらが優れているかなど
たちまち変わってくるものなのだ。

たとえば人より拳法が苦手な男がいたとしよう。
しかし、彼の言動が人より記憶に残るなら‥‥
あるいは素敵なヘルメットを作ることができるのなら、
それはそれで素晴らしいことだと、わたしは思う。

無論、聖闘士としての力であれば、わたしはカノンに劣るつもりはない。
いや、カノンだけではなく誰に対してもだ。

856 名前：双子座のサガ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/07/24(Sat) 12:46

>>851
わたしと「彼」の付き合いは長い‥‥もう何年になるだろうか。
こうして「わたし」が出ているときも、頭の中で声がして、「彼」の視線を感じるのだ。

わたしが「彼」を見ているときは、独房の如き暗い空間にただ一人取り残されて、
近くか遠くかわからぬ場所にぼんやりと輝く光点を見守っている。
そこからは外が見える。
そこにはジェミニを纏った、長髪で黒髪の、背の高い男がいる。
「彼」はわたしであって、わたしではない。
わたしは近いようでいて、遠い‥‥永遠に手の届かぬような場所から、彼の行動を眺めている。

‥‥出て行こうと思えば、出て行けるときもあるのだ。
だが「彼」が主導権を握ってしまったときは、わたしの自我は完全に抑えつけられる。
わたしは彼の力にかき消されぬように、必死で意識の岸辺にしがみつく。
それは辛く、長く、恐ろしく‥‥苦しい時間だった。


いっそ何もかも忘れて眠ってしまえば、楽になれたかもしれぬ。
だがわたしは、そうしてすべてから逃げ回る臆病者にはなりたくなかったのだ。
わたしもまた、正義のために生きたかったのだ‥‥。

‥‥うっ、ううう。






‥‥さて、今度こそ8月7日までは来られぬだろう。
このわたしの中に目覚めた一抹の不安も、それまでに拭い去れていればよいのだが‥‥。

それにしても、随分と日差しが照りつけてきたな。
わたしが戻るまで、木陰に入って休んでいたまえ。
雑兵に冷たい水を持たせよう。くれぐれも、無理はしないようにな。

では、また会おう。

857 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/07/24(Sat) 21:04

瞬って何かホモっぽい

858 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/07/25(Sun) 09:11

気をつけて行ってきてくださいサガ。
どんな娯楽を好みますか？

859 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/07/25(Sun) 14:05

教皇に成る前と後ではどちらが幸せでしたか？

860 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/07/26(Mon) 23:39

黄金聖衣、教皇のローブ、冥衣、借り物の冥衣、真っ裸。どの姿が「イケてる」と思いますか？

861 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/07/27(Tue) 16:24

夏になると、重厚な教皇の服装は暑かったんじゃないですか？
全裸で執務したいなんて思ったことはありませんか？

862 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/07/29(Thu) 22:13

あなたの名前にちなんで、これを差し上げましょう

つ【チェーンソー】

いかに神といえど、この武器の前ではバラバラになるしかありません

863 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/07/30(Fri) 20:59

こわいよう！＞＜
チェーンソーでぶった切りなんてやだよう

864 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/07/30(Fri) 21:23

アイオリアとの確執は前より埋まりましたか？

865 名前：双子座のサガ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/08/02(Mon) 02:17

7日までは来られぬはずだといいつつ、また抜け出してきたぞ。
‥‥どうも最近のわたしは嘘付きだ。
だが、あまり長い間待たせるのも忍びなくてな‥‥。
この場合、約束の日まで待った方がよかったのだろうか‥‥？

‥‥だが、遅かれ早かれ、すべきことはただ一つ。
今のわたしがなすべきことは、前進することのみなのだ。


>>857
アンドロメダか。
このサガも過去に一度対峙したことがあるが、
彼は控えめながらも、意志の強さを感じさせる目をしていたな。
それでいてその強さの大部分は、窮地よりキグナスを救い、
あの場を切り抜けることに向けられていたようでもあった‥‥。

たしかに彼は少女のような風貌をしているが、
性的志向がどうであるかまではわからぬだろう。
それに教皇に化けていたころでさえ、
各人の恋愛について口を出すことは控えていたのだ。
その件に関しては、わたしからはノーコメントとさせてもらおう。

そもそもわたしは、彼をよく知らない。
だが、彼にはどこかシンパシーを感じてもいる。
それがなぜかはわからぬのだが。


>>858
ああ、ありがとう。
出かけるというよりも、普段の任務が少々ハードになっているだけなのだがな。
いつか背を向けたくなったときは、きみの言葉を思い出すことにしよう。
この地上に、わたしを案じてくれる人がいたことを。


娯楽か。娯楽というには憚られるが、やはり芸術に親しむことだろうか。
素晴らしい絵画や音楽は、心を豊かにしてくれる。
ただし落ち着いて楽しめるのは、「彼」と意見が合った場合に限るのだが‥‥。

というのも、同じ自分でありながら、なかなか意見が合わんのだ。
例えばわたしが、カラヤンとワイセンベルクのラフマニノフを聴いているとすれば、
彼はたちまちシュトラウスのツァラトゥストラが聴きたいなどと言うだろう。
ミレーの画集を開いていれば、ピカソやダリを要求されるはずだ。

趣味の時間さえもこうであっては、気が休まることがない。
せめて沐浴中くらいは、静かにしていてほしいものなのだがな。

866 名前：双子座のサガ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/08/02(Mon) 02:24

>>859
‥‥難しい質問だな。
仮に正規の手段で教皇になっていたとしたら、
答えはもちろん「教皇になった後」だったのだろうが‥‥。

‥‥いや、わからんな。
黄金聖闘士として任務に当たっていた頃も、わたしは十分幸せだったのだ。
人々との交流の日々は楽しく、輝くばかりの命の実感があった。
そうなっていれば結局どちらも幸福で、比べることなどできなかったのかもしれん。

だからといって、現実の生活が必ずしも不幸だったわけでもない。
心は常に焦燥や葛藤に苛まれていたが、わたしが求めた幸福は確かに存在したのだ。
迷える人々にやすらぎを与え、聖域を守る強い聖闘士を育て‥‥。

結局わたしは、教皇としての不安定な生活にも充実を感じてやまなかったのだ。
選ぶことなどできぬ‥‥いや、決して選んではならぬ。
わたしのために、数多の人々が血を流したのだ。
せめてこの十字架は、最後まで背負っていかなければな‥‥。


>>860
むう、その選択肢には、いくつかおかしなものが
混ざっているような気がしないでもないのだが‥‥。

少なくとも、冥衣ではありえないな。
今もなおこれを着ていると、自責と後悔の念に体中を切り刻まれる。
わたしは死すとも決してハーデスなどに寝返ったりはしない。
それはシュラやカミュたちも同じなのだ。

法衣にしても、わたし自身の持ち物ではない。
初めて袖を通したとき、背徳に似た快感を覚えたのは確かだが‥‥。
思えばあの時、わたしは既にこの心をコントロールする術を失っていたのだろうな。

だがあえて言わせてもらうなら、聖衣姿以上に素晴らしい姿はないと思っている。
わたしは罪多き男だが、それでもなお、わたしは聖闘士なのだから。



‥‥一糸纏わぬ姿というのも、ある意味もっともわたしらしい姿ではあるのだがな。
それが「イケてる」かどうかというと、別問題のような‥‥




ううう。

867 名前：双子座のサガ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/08/02(Mon) 02:32

>>861
ああ、暑いな‥‥。
わたしは汗をかかぬ方なので、体に熱がこもりやすい。
きみたちもこまめに水分をとって、よく体を冷やすのだぞ。

教皇の間に関しては、標高のせいか、夏でもさほど暑くなることはなくてな。
夏用の薄手で軽い法衣に着替えるだけで、十分快適に過ごすことができたのだ。
法衣よりもむしろ、常にマスクを手放せなかったことの方が辛かったように思う。
外出時には日差しと高温で、めまいを感じそうになることもあったな。
‥‥情けない話だが。

しかし人々は暑い中でも日々変わりなく、良く働いていた。
その姿はすがすがしく‥‥力強く、美しく、この地上で何よりも貴いものに思えたほどだ。
わたしは彼らを守りたかった。
貧しい人も、富める人も、病める人も、健やかなる人も‥‥。




‥‥ぜ、全裸‥‥？

い、いや‥‥さすがにそれは‥‥。







──クックックッ、相変わらずのいい人ごっことは、おまえもいつまでもご苦労なことだな？

　　　さあそろそろ代わるがいい。残りはわたしが片付けてくれよう！！

868 名前：双子座のサガ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/08/02(Mon) 02:46

クックックッ、久しぶりだな‥‥諸君！！
まったく、あの間抜けとの「同居」もいい加減に卒業したいものよ！！
安心しろ、ここでおまえたちに危害を加えるつもりなどない。
大人しく聞いていく限りはな‥‥！！


>>862
ほう‥‥これも神殺しの武器なのか？
あの邪魔くさいアテナやハーデスをバラバラに‥‥クックックッ、傑作だな！！！
こんな道具に敗れ去るとは、神とは何とも脆いものよ！！

だがこれを抱えて戦いを挑むのは、いかにもわたしの趣味には合わぬ‥‥！！！
どうかね、幻朧魔皇拳で直接本人に持たせてやるというのは？
いや、いっそ互いに殺し合わせる方が手間が省けるというもの‥‥！！

しかし‥‥憎らしいのは城戸沙織よ！！
一人では何も出来ぬ小娘のくせに、このサガを差し置いて神を名乗るとは‥‥
おのれ、念願のアテナのニケさえ手に入れば、
このわたしが地上の王となれるものを‥‥！！！

まあいい、いずれ奪い取ってくれるわ、殺してでもな！！！！

ウワーーーーーーーーーーーーーーーーッハハハハハハハハハ！！！！！！


>>863
クックックッ、グロテスクなものはお嫌いかね？
わたしもあまり好きではないな‥‥無駄に血肉が飛び散るものは。
やはり異次元に封じ込めるか、跡形もなく吹き飛ばしてやるほうがいい。
そうだ、二度と転生などできぬようにな‥‥！！！！

アテナ、ポセイドン、そしてハーデスよ！！！わたしの声が聞こえるか！！！！
わたしの名は、双子座のサガ！！！この大地すべてを支配する神になる男よ！！！！
無力な人の子に憑依せねばならぬ神など、所詮は二流！！！
神話の時代より続く貴様らの陳腐な小競り合い、
このサガが一瞬で決着をつけてくれるわ！！！！

見るがいい、新たな神の降臨を！！！
愚鈍な名ばかりの神どもよ、せいぜい震えて待つがいい！！！！

ウワーーーーーーーーーーーーーーーーッハハハハハハハハハ！！！！！！

869 名前：双子座のサガ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/08/02(Mon) 02:53

>>864
フッ、アイオリアだと‥‥？
フン、あの役立たずめ、青銅の小僧ひとり満足に仕留められぬとは‥‥
兄貴が木偶なら弟も木偶ということだな！！
あれならばまだ、我が愚弟のほうが使いようがあったというものよ！！！

いい機会だ、教えてやろう。絶望するほど素晴らしいことをな‥‥！！
同じ黄金聖闘士の光速拳であっても、絶望的な質の違いが存在するのだ！！
アイオリアには、このサガの拳は見えん！！！
逆にこのわたしには、アイオリアの拳を止めることなど造作もないのだ！！
冗談だと？フッ、信じたくなければそれでもいいぞ。
わたしと直接向き合ったあいつ自身が一番よくわかっていようからな‥‥！！


このサガは誰にも負けぬ！！！そうだわたしこそが最強なのだ！！！！！

ウワーーーーーーーーーーーーーッハッハッハッハッハッハ！！！！！









‥‥やれやれ、こうしてやっと出てこられたというのに、
もう次の聖闘士に代わらねばならんのか？
フン‥‥まあ、仕方あるまいな。
では>>870よ、貴様に指名権をやろう。
よく考えて決めるのだぞ？わたしの後に相応しい者をな‥‥！！

870 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/02(Mon) 11:12

このまま黒サガ様で！

871 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/02(Mon) 13:51

街中歩くときは聖衣どうしてるの？

まさか着用したままだったたり、背中に担いだりしたままでコンビニやデパートに行ったりはしないよね？

872 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/02(Mon) 19:57

幻朧魔皇拳って双子座の技なんですか？
だとしたら、アイオリアに使った時点で正体がバレてしまうような…

873 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/02(Mon) 20:54

よく考えたらサガって、自分の体を美しいとか神がつくった
最高の芸術品とか言っちゃって、ミスティより性質が悪いな！って思った。

874 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/03(Tue) 19:41

サガよ目を覚ますんだ！バチーン！！

875 名前：双子座のサガ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/08/05(Thu) 07:06

なんだかんだで来られているところがわたしは優秀だな。
今後はもう少しマシな返事ができるといいのだが。


>>870
クックックッ、そう来るとはな‥‥！！
よかろう、支配者であるわたしにとって、それ以上に相応しい選択もあるまい！！

ところで、あえて「このわたし」をご指名とみえるが‥‥
ククク、そろそろ諸君もあいつの白々しい偽善者ぶりには辟易してきた頃のようだな。
なぜ自分に素直になれぬのだろうな、あの腰抜けは。
この地上にはアテナなど不要だと、
最も強く思っているのは他ならぬこのわたし自身であるというのに。

所詮貴様がどれだけ否定しようと、このわたしからは逃れられぬ！！
わたしの意思は無意識の欲望となり、夢で雄弁に語るだろう。
せいぜい今のうちに浅い眠りを楽しんでおくがいい！
いずれ二度と目覚めることのない朝が来るのだ‥‥！！


>>871
フッ、おまえはわざわざ上着を脱いで歩くのか？
他所の地域で暮らす者はどうか知らんが、
少なくともこの聖域や付近の村では、聖闘士はみな聖衣で出歩いているぞ。

ただしアテネ市内に出るような時は別だな、聖衣は少々目立ちすぎる。
そのような場合は、誰か一人を残して箱の番をさせる習いになっているようだ。
それも面倒がるような連中は、箱を担いで移動しているのかもしれんが‥‥
実際のところ、その辺の教育や指導は徹底されておらぬようだな。
まあ、わたしの知ったことではないが。

わたしたち黄金聖闘士ともなれば聖衣の運搬など自由自在、
特に気を揉む必要もないわけだが‥‥
そうか、雑魚にも雑魚なりの苦労があるのだな、雑魚なりの苦労というものが！！
ハーッハッハハハハハ！！

876 名前：双子座のサガ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/08/05(Thu) 07:15

>>872
フッ、あれはこの聖域に代々伝わる伝説の魔拳よ！！
あれを使いこなすために必要なものは、
守護星座の如何ではない、優れた精神支配の才なのだ。
わたしの猿真似でカノンも身に付けたようだが‥‥
フッ、愚弟とはいえやはりカノンはわたしの弟。
このサガの万分の一にも及ばずとも、それなりに才能はあったということか！

既に何人かの頭をつぶしてやったとはいえ、
この聖域には未だにシオン時代からの残党がいるのだ。
何を聞きつけているかわからん‥‥言動は慎重を期すに越したことはない。
仮にわたし本来の技だったとして、
自ら正体を晒すような危険をおかすバカが
13年間も教皇になりおおせることができるかどうか、
少し考えたらわかりそうなものだがな。


>>873
クックックッ、性質が悪いか‥‥
人はえてして己の理解を超えるものに出会った時、
自らの心の平穏を保つために3つの行動をとるものだ。
畏怖し敬うか、滅しようとするか、意識から遠ざけようとするか、のな‥‥！

あの貧相な蜥蜴星座ごときを引き合いに出すとは、舐めた真似をしてくれる！
おまえはこれまでに真に美しいものを見たことがないようだな？
姿の美しさなど、所詮表層のものでしかないのだ‥‥言うなれば最低条件よ！！

真に称賛されるべき芸術とは、唯一無二の存在でなければならん！
たとえば粟立つような美しさに、底知れぬ戦慄を秘めたものをいうのだ！！
絶対的な美と恐怖、そして人智を超えた神秘性を誇るものこそ美しい！！
このわたしのようにな‥‥！！！

ウワーーーーーーーーーーーーーーーーッハハハハハハハハハ！！！！！！

877 名前：双子座のサガ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/08/05(Thu) 07:19

>>874
フッ、なかなかの張り手だったぞ。
おまえは鍛えれば、あのフェニックスのバカの一つ覚えぐらい
使えるようになるかもしれんな。
あいつには色々と手を焼かされたものだが、
こうも暑いとあの涼風すら恋しくなってくるものよ！

大体目を覚ませなどというが、
今のわたしがどれだけ覚醒しているか、見てわからんのか？
これほどまでに、目も充血して血走っているではないか。
そればかりでなく、このわたしの体駆よりほとばしる
鬼神のごとき小宇宙にすら気付けぬとは‥‥！！

‥‥所詮、人間には神の心は理解できぬということか。
つまらぬものだな、クックックッ。






では、少し延長することにする。
また会おう。

878 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/05(Thu) 12:10

ラッキーマン＞＞＞＞マーブル＞＞＞バスタード＞＞＞ゲットバッカーズ＞＞＞＞聖闘士星矢＞＞＞＞＞＞ドラゴンボール

879 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/05(Thu) 20:09

黒いサガって自分が大好きそうでいいなあ。
大切なことだよね。
白いサガと足して２で割ったらちょうどいいのかな？

880 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/05(Thu) 21:44

星矢たちって苦労が多いせいか老けてるよな
黄金の人達も老けてるのかね？年齢知らんけど

881 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/06(Fri) 08:17

黒サガ様と白サガ様は食べ物の好みが違ってたりしますか？
肉が好きとか野菜が好きとか。

882 名前：双子座のサガ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/08/07(Sat) 02:28

では、今宵から完全復帰だ。
回答の方も、改めて仕切り直しといこうか。


>>878
なんだ、そのヒエラルキーは？
聖闘士は‥‥なんだ、そんなに下なのか。
誰が決めたかは知らんが、わたしを雑魚どもと一緒にするのは許さんぞ。
さあ訂正しろ、このサガの名を書き加えるのだ。
その左端の幸運男とやらの、見切れるほどに左にな‥‥！！

何でもかんでも運で片付ける男というのは、確かに強い‥‥
勝たずとも決して負けない能力は、勝率を叩きだす上で最強の武器となるからな。

‥‥だがその運すらも、神の前では予定調和に過ぎんのだ！
このサガは、 新　世　界　の　神　と　な　る　男　 ！！！
どちらが圧倒的かなど、浅慮なカノンをもってしても
確定的に割り出せようというものを‥‥！！！！


>>879
ククク、確かにこうしているのは非常に気分がいいものだがな‥‥。
だがこの体は非常に不自由だ、そういう意味では不満でならぬ！！

わたしのようなタイプの人種は、往々にして
どちらか一方の人格が優位に立っていることがあるようだが、
わたしたちの場合は、ほぼ半々に分かれているのだ。
わたしの方がやや優位な気はするが、それでも出入り自由というわけではない。
あいつも時々、酷く粘るからな‥‥
むうぅ〜っ、自分の体も好きにできぬとは、忌々しいことこの上ないわ！！

そしてなんだと、あいつとわたしを、足して2で‥‥？
うぬうっ、ありえぬ！くだらぬことをーーーーーっ！！！
このサガはすでに完璧なのだ、あんな女々しく惑う男などはいらぬ！！！
つまらん男を想像するな、今のわたしが最高なのだ！！！！！！

883 名前：双子座のサガ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/08/07(Sat) 02:52

>>880
フッ、ペガサスが老けている？
クックックッ、小僧の頃から見てきただけに、
急にそう言われると奇妙な感じがするな。
まあこの聖域で育った以上、多少なりとも老成している可能性はあるかもしれんな。
異国の子供、しかも大して才能もないとなれば‥‥クックックッ。

だが星矢もカシオスも、所詮はクチバシの黄色いヒヨコにすぎぬわ！
首だの耳だの落としたくらいであの体たらく‥‥
くだらんことで一喜一憂するのも、小物の証明‥‥それもまた、悲しき人間のサガというもの。

わたし以外の黄金聖闘士は、みな20代前半の若造よ。
老けているかどうかはわからんな‥‥
わたしにとっては、全員年相応の青二才にしか見えんからな。
そのうちの実に6人が20歳なのだが、平均年齢となると一気に40近くなる。
ただ一人、数字をやたらと上げている老いぼれがいるのでな！！







‥‥ちなみにこのサガは現在28歳だが。なにか文句でもあるのか？


>>881
食べ物に関しては、あまり変わらんな。
こうして心が分離する前に、味覚には一定の好みが備わっていたのだろう。
人間の食の好みは、赤ん坊の頃から出来上ってくるらしいからな。

ただし、その日の気分で食いたいものが違うということは当然にある。
辛いものが食いたいときに甘ったるいものを食わされれば、その日はもう一日中胸糞が悪いな。
妙な料理を食わせた日には、散々野次ってやっている。
無言の抵抗？フン、そんなものはわたしの性に合わない。

あいつも以前は青ざめてよく手元を狂わせていたが、
最近は割と平静を装うようになってきたな。
少なくとも、むやみにナイフの音を立てることはなくなった。
‥‥これもわたしの暴挙に対する、ささやかな抵抗といったところか？

どう足掻こうとも、「わたし」は「おまえ」だというのにな。
だからあれほど、ナトリウムを摂れと言っているのに。







では、今回はここまでだな。
また会おう。

884 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/07(Sat) 08:40

ファミコンジャンプというゲームでぬけさくって奴の屁でやられた事について

885 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/07(Sat) 09:53

双子座のサガット

886 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/07(Sat) 12:57

黒サガさんは白サガさんのお手紙を食べたりしないですよね？

887 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/08(Sun) 01:07

アラサーのサガ様は何歳くらいまで聖闘士＆(偽)教皇やってるつもりでしたか？

888 名前：双子座のサガ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/08/08(Sun) 01:44

フフフ、ぞろ目の数字か‥‥。
これをわたしに残しておくとは、諸君も意外と気がきくな。


>>884
ぬうぅっ、おっ‥‥おのれバ○ダイ！！
どうしてもと手をついて頼むから、
憐れに思って肖像権を貸してやったというのに、
この王たるサガがよもやそんな扱いを受けるとは‥‥！！！！

しかし放屁を武器にするとは、ジャンプヒーローの風上にも置けぬ下賎なやつ！！
そもそも戦場でそのような下劣極まりない行為に及ぶという
品性自体がこのサガには理解できぬわ！！

ぬけさくよ、もう一度その間抜けヅラを見せてみろ！！
即刻、このサガが双子座最大の拳をもって地獄に送ってくれるわ！！！！
さあ来い、ぬけさく！！　おまえの最期を見せてみろ！！！！
ギ ャ ラ ク シ ア ン ・ エ ク ス プ ロ ー ジ ョ ン ーーーーーーーーーーーーーー ッ ！！！！！！


>>885
‥‥‥‥。

なんだ、この男は？
みたところムエタイ選手のようだが、気になるのはこの眼帯‥‥
この男、隻眼なのか。反対側からの攻撃はさぞかし見えにくかろうな。

しかしこの男、タイガータイガーうるさいが
タイガーというならわたしよりもむしろあのジジイではないか？
まあ、「天秤座のサガット」では語呂が悪いことこの上ないが。
というか、そもそもこいつはなに座なのだ。

‥‥なに、蟹座だと？

それは惜しいな‥‥ああ、実に惜しいぞ！
蟹座のサガットよ、恨むのなら天と両親を恨むがいい。
あと数週でも早ければ、このサガと同じ双子座に生まれるという
類稀なる奇跡を享受できていたものをな‥‥！！

889 名前：双子座のサガ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/08/08(Sun) 01:51

悪いが、>>887は次回に回させてもらおう。


>>886
おい、冗談なら言う相手が間違っているぞ。
わたしの名は双子座のサガだ、あのなまくらな山羊と一緒にするな。

そういえばあいつ、ここへ来る前に実際に黒い紙のようなものをかじっていたぞ。
なかなか技の命中率が上昇せんことに業を煮やして、
ついに山羊の気持ちになることを決意でもしたのかと思ったが、
聞けば単なる食料らしいな。
日本の海苔とか言っていたか‥‥？ここの客に貰ったらしいが。
クックックッ、あいつも甘い男だな。なぜいまだにわからんのだ。
ついぞ一流になれぬ理由は、その甘さにあるということを‥‥！！

手紙はどちらにせよわたし宛なのだ、どのような手紙であれ普通に開封して目を通している。
お互いに出ておらずとも意識自体は覚醒しているので、隠し事などできんのよ。
見つかる前に食べてしまいたくとも、それではそもそも自分自身も
手紙の内容を把握できんというわけだ。


要するに、ふたりとも、あの城戸沙織から来た親書も読んだわけだが。
実に緊迫感のない親書だったな。
なんなのだ、あのやたらと愛らしい花柄の便箋は。






さて、諸君が次の男を指名できる機会もあとわずかだ。
では、改めて>>890よ‥‥！
せいぜいよく考えて選ぶがいいぞ、ウワーーーーーッハハハハハハハハ！！

890 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/08(Sun) 02:16

当時のジャンプでの強さ設定だけで考えるならサガがファミコンジャンプのラスボスだけど
ドラゴンボールの方が人気があったせいか
サガはピッコロ大魔王の手下になり下がったんだよな

891 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/08(Sun) 02:43

　 　　　＿＿__
　　　／＿_.）)ﾉヽ 　
　　 .|ミ.l　_ﾉ 、_i.） 　 ／
　 （＾'ﾐ/.´・ .〈・ ﾘ　／
　　.しi 　　r､_） | 　　サガはわしが育てた！
　　　 |　 (ﾆﾆ' /　　＼
　　　ﾉ　`ｰ―i´　　　 .＼

892 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/08(Sun) 02:50

十二宮新教皇ピッコロ大魔王様だ！！

893 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/08(Sun) 08:48

指名してないｗ
久しぶりに強い子よい子のミロに会いたいです。

黒サガ様に質問ですが、ふられたこと、もしくは失恋の
経験はありますか？


３回指名のルールが軌道に乗ってきた感じがするのに、
スレが残り僅かですね。
出来れば次スレもたてて欲しいです。

894 名前：双子座のサガ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/08/08(Sun) 17:03

では、これで最後だな。
なかなかどうして、わたしもそれなりに楽しませてもらったぞ。
とりあえず、今のうちに礼でも言っておこうか‥‥？クックックッ。


>>887
ア　ラ　サ　ー　男　で　何　が　悪　い　！！！！
第一、30を迎えるまでにあと2年もあるではないか。
日数にして730日、わたしが地球を4憶7300万周できるほどの時間だぞ！！

いいか、重要なのは年齢ではなく強さなのだ！！
たしかに聖闘士の力のピークは全体的に若い、
小宇宙の威力は精神の充実に比例するからな。
だがこのサガは依然として強いのだ、この聖域の誰よりもな！！！

神は死ぬまで神なのだ、わたしも天に召されるまでは
この聖域を存分に支配してやる予定だったのだ！！！！
それなのにあのアテナと小僧どもが、そしてあの善人ヅラが！！
虫けらどもが！！どいつもこいつもことごとくわたしの野望を邪魔してきおって！！！！
ぐううううううう〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ！！！！！


>>890
ピッコロ大魔王か‥‥いたなそんなやつが。
空を飛ぶ船に乗り、顔色の悪い部下を3匹従えてふんぞり返っていたな。
そういえばあいつも神の片割れだったか？
その出自、わたしに近いものがあるな‥‥
まあ、どうでもいいことだが。

やつがわたしの上司だと‥‥？フン、思い上がりもはなはだしいな。
あの緑色の老いぼれに、いかほどの力が出せるというのだ‥‥
貴様の存在ごときもの、このサガの前ではほんの小さな歪みに過ぎぬわ！！

西の都が欲しいのならば、悲鳴とともにくれてやる！！
せいぜいその地で王でも気取り、虚栄の居城を築くがいい！！！！
ウワーーーーーーッハッハッハッハッハッハハハ！！！！！！

895 名前：双子座のサガ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/08/08(Sun) 17:11

>>891
むうっ、貴様は‥‥城戸光政！！？
‥‥いや、違うか。
だいたいあいつは、散々遊び狂った挙句にあとは放置、知らん顔だからな。
それでは「育てた」の「そ」の字にも引っ掛からぬというものよ。

‥‥ん？


「燃えよ十二宮」　　　　Song by　わし

♪ サガもカノンもわし育て〜
　　シャカにムウ・カミュわし育て〜♪
　　ミロにシュラにアイオリア〜
　　牛・カニ・魚もわし育て〜♪
　　わしが育てた十二宮〜　わしの十二宮〜♪


なんだその歌は。妙に耳に残るフレーズだが‥‥
十二宮公式応援ソングだと？そんなものがいつできたのだ。

大体、応援歌というわりに自分の手柄の宣伝に終始しているではないか。
それも内容は、堂々たるねつ造‥‥！

おい、貴様！！わたしたちがいったいいつ貴様に育てられたというのだ！！


>>892
だからそいつには西の都で十分だと‥‥むっ！？

な、なにい‥‥恐ろしく若返っているではないか
この肌の張り‥‥相変わらず緑色ではあるが、まるで別人だ‥‥
しかもこの小宇宙‥‥貴様、只者ではないな！？さあ正体を現すのだ！！！


‥‥なに、貴様はあのピッコロ大魔王の倅だと？
ほう、当初は強力なライバルキャラとして登場も、
最近はもっぱらガキどもの世話と参謀兼解説者役に回っていると‥‥
ふむ、おまえも色々と苦労しているのだな。

だが、この聖域と教皇職をくれてやるわけにはいかんな。
どうしてもというのならこのサガを倒してからということになるが‥‥

ファミコンジャンプ（1989年）以来の決着を、今ここでつけるかピッコロよ！！？


見るがいい、星々の砕ける様を！！！！

ギ　ャ　ラ　ク　シ　ア　ン　・　エ　ク　ス　プ　ロ　ー　ジ　ョ　ン　！！！！！！

896 名前：双子座のサガ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/08/08(Sun) 17:13

>>893
わたしが失恋？
ククク、このサガを袖にするような間抜けな女がこの地上に存在するのか？
そもそもわたしはマトモな恋などしたこともないぞ。
わたしにとっては女など、一時の欲望を満たすための道具にすぎんのだ。
用事が済めば、全員直ちに殺してくれる。鬱陶しいからな‥‥！

‥‥いや、例外がいたな。ここにいるヤツらは殺さないことにしていたか。
だがわたしの秘密を知ったという点では同じだな？
ククク、ならば保険として全員に幻朧魔皇拳をかけておくことにしようか？
安心しろ、誰を殺さねばならぬということもない。
わたしの秘密を口外さえしなければな‥‥！！

そのような目に遭うというのも、すべてはわたしに近づきすぎるからよ。
人は永遠に神を恐れ、敬わねばならんのだ。
その限りで神は人類に力を授け、地上の平和を守るだろう。







では、わたしはこれで消えるが。
まずはカノンから聖衣を取り戻さねばならんな。
双児宮から激しい小宇宙の交戦が感じられたら、それはわたしたちだ。
頭上には注意しておくがいい。

897 名前：蠍座のミロ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/08/08(Sun) 17:19

久しぶりだな、おまえたち。強い子よい子のミロだ‥‥
って乗せるんじゃない、なにを言わせるのだ。


>>893で次の場所の話が出たので、最初に話しておこうと思う。

正直に言うと、今後のことについては迷っている所なのだ。
オレにも色々と、約束ってモノがあるのでな‥‥
このとおり、この聖域自体が慌ただしくなってきたということもあるし、
「メタな話」ってやつになってしまうが、オレ自身が聖域の歴史や
周辺事情について、実はそれほど詳しくないという問題もあってな。


初期からいるヤツは知っての通り、
オレは前にこの土地にいた聖闘士やそこの客たちに少々借りがある。
オレは彼らの希望をかなえられる存在ではなかったと思うが、
オレ自身も一聖闘士として、この土地に聖域が
存続してほしいとは思っているのだ。

まあ、その辺についてはもう少し考えてみることにするが。

とりあえずこのミロに聞きたいことがあるヤツは、今のうちに聞いておくがいい。
ああ、なるべく誇り高い質問をつけろよ。誇り高い質問を！！

898 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/08(Sun) 22:59

沙織お嬢さんの寝所に押し入ってやたらキョロキョロしていた件について

899 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/08(Sun) 23:24

ミロ様久しぶりです。
相変わらずものすごいもみあげですね。すごいなあ。

降伏か死かを選ばせてあげるという慈悲深い技がご自慢とのこと。
実際に、降伏して許してあげた敵はいるのですか？

900 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/08(Sun) 23:32

>>900げっと！ 記念にコレをどうぞ。
つ【栄養ドリンク100万円分】

901 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/08(Sun) 23:33

じゃあこれも
つ【黒ビキニ】

902 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/09(Mon) 03:51

沙織さんカワユスなあ

903 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/09(Mon) 14:57

子どもの頃はどんな感じの子でしたか？
やっぱり、強い子よい子のミロだった？

904 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/09(Mon) 15:35

赤い彗星座のミロ？

905 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/09(Mon) 17:04

蠍座のリンゴ様お久しぶりです。
カミュとは性格が真反対のような気がするんですが
なぜ仲がいいのでしょうか？

906 名前：蠍座のミロ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/08/10(Tue) 00:32

おまえたち‥‥。
な る べ く 誇 り 高 い 質 問 を と言っておいたのにだな‥‥‥‥。


>>898
おまえ‥‥オレがアテナのご寝所に駆けつけたときの状況を考えてみろ。
ハーデス軍の先鋒がこの聖域に押し寄せているという危機的な状況だったのだぞ？
あの状況ではオレでなくともきょろきょろするだろう。
そこらの警備員だって、見回りのときはきょろきょろするだろうが。

そもそもオレがご寝所へ向かった理由も、別に好き好んでなどじゃないぞ。
何者かの小宇宙の侵入を感じたからだ。
幸い賊ではなかったが、あそこで行かずして何がアテナの聖闘士なのだ。
宮の位置的にも、最後尾でもっとも戦線から余裕のあるオレが行くしかないだろう。

それに押し入ったとは人聞きが悪いことを言うな。
オレはちゃんと入り口から静かに入室し、アテナから2mの位置に控えたのだぞ？
寝台からは5mは距離をとったはずだ。
このミロは黄金聖闘士であり、紳士なのだ。そのくらいのマナーはわきまえているのだからな！


>>899
ああ、これか。
そんなに意図して伸ばしてるわけじゃないんだが、やはり人目を引くようだな。
ん、一度でいいからもふりたい？やめておけ、火傷するぞ。


その通りだ、スカーレット・ニードルは慈悲深い技。
降伏を宣言さえすれば、それ以上深追いすることはない。
あんな技を使っていると誤解されやすいのだが、
オレは別に相手の苦しむところを見て楽しむような趣味はないからな。

ただし攻撃をやめるのは、相手が本当に戦いを放棄したかどうかを見極めてからだ。
まあ、どの道5〜6発も食らえば、
激痛でそれ以上動き回ることなどできようもないわけだが。
オレが途中でやめたとしても、勝手にくたばるやつもいる。
激痛でのショック死とか出血多量、それに伴うショックとか、死因は色々あるようだがな。

生かしてやる価値があると思うやつに出会ったら、
念のために真央点を突いてやることもあるのだが。
残念ながら、多くはないな、そういうやつは。

907 名前：蠍座のミロ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/08/10(Tue) 00:41

>>900
ほう、何かといえば「なんかくれ」と言ってくるやつが多い中、おまえはよくできたやつだな。
それも栄養ドリンクとは気がきくじゃないか。
100万円分ともなると置き場所と賞味期限が気になるが、
毎日摂取許容量ギリギリまで飲んで英気を養うことにしよう。

で、これは別にあとから代金を徴収するとかいうことはないんだよな？
100万円分を押し付けて、あとから払えとか言われても困るぞ。
いくら世の中世知辛くとも、そんな悪徳商法に手を染めてはならんぞ。

というか、身内の恥みたいなことを言うんだが、ギリシャは今経済的にやばいんでな‥‥。
オレの財布も、少々やばい状態なのだ。

というわけだ。
おまえたち、帰りはなるべくたくさん土産を買っていってやってくれ。
聖域関連グッズなら、あとでサインを入れてやるぞ。


>>901
こっ、これは‥‥！！

おまえ、「ついでに」という感じでなにを持ち出すのだ‥‥！
というか、なぜそんな多少恥ずかしい物品を手づかみで持ち歩いているのだ。

なに、どうしてもオレに穿いて欲しいから、ここまで大事に持ってきただと？
受け取ってくれなければ泣く？　むしろ泣きわめく？

‥‥むうっ、そこまでいうなら、受け取ってやらなくもないが‥‥。

は？　いや受け取るだけだ、さすがにここで穿いたりはしないぞ。
だから早く寄越すのだ、その多少恥ずかしい物品を。
いや、欲しいわけじゃない。早く仕舞いたいだけだ。








‥‥おい、どうでもいいが、なんか生暖かいぞこれ。
おまえ、いったいどれだけしっかり握り締めてきたのだ。
パンツ握って踏破したやつなんて、十二宮史上初じゃないのか。

908 名前：蠍座のミロ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/08/10(Tue) 00:46

>>902
ああ、ぜひとも言ってやってくれ、ご本人にな。
ここだけの話だが、アテナはよく会話の途中で、
その日の服装がどうだなどと言ってくるのだ。
オレには女の格好のことはよくわからんが、
アテナも年頃の少女だし、おそらく褒めて欲しいんだろうな。
そのままだと誰も言ってこんから、ご自分でアピールするしかないんだろう。

その辺は星矢たち同世代のやつらに頑張ってほしいところなんだが、
あのとおり、あいつらはそういうことに無頓着だからな。
ただ一人、ユニコーンはアテナの大ファンのようだが、
あいつはアテナ神殿への出入りを許されていなくてな。
普段は下の方で警備とかやってるようだが。

そういうのを見ると、この聖域が格差社会だということを改めて実感するな。
まあ、アテナ神殿に星矢たち青銅が入り込めるということ自体、
特例中の特例なんだが。


>>903
おい、そのネタを引っ張るのはやめろ。
なにが悲しくて、この年になってまで「強い子よい子のミロ」などと呼ばれねばならんのだ。


ガキの頃か‥‥とにかく、修行に明け暮れてたという記憶があるが。
自分ではよくわからんが、今でもあの頃世話になった人に会うと
ガキの頃とあんまり変わってないみたいなことを言われるぞ。
オレとしては複雑なんだがな。成長してないような感じで。

だが、そういう話をカミュにすると、あいつまでが
「おまえは全然変わらない」とか言うんだよな。
変わらないのはいいことだ、なんて言うが‥‥
それがどういう意味なのか、オレ自身にはさっぱりわからん。

根っこの部分が変わっていないっていうことなのだろうか。
‥‥そう思っておくことにしよう。

909 名前：蠍座のミロ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/08/10(Tue) 00:54

>>904
またオレの名前で‥‥。相変わらずだな、おまえらも。

アンタレスは確かに赤い星だが、彗星ではないな。
まあ、このミロはクールなキャラ的にも技の切れ的にも
彗星のイメージがぴったりだとは思うがな、フフフ。

どうだ、このさい新技を開発して、彗星の名をつけてみるか？
「スカーレット・コメット」とかどうだ。
‥‥いや、ダメだな。これはどうも格好が悪い。
というか、なんで英語なんだろうな、オレの技は。


ああ、それとだな。
このスコーピオンは確かにオレ専用だが、
他の黄金聖衣と比べて3倍のスピードを備えてるわけでもないぞ。
まあ、中身のオレ自身は、通常の3倍の強さはあると思いたいがな。


>>905
‥‥‥‥。
もうオレの名前ネタに関しては、突っ込んだら負けという気がしてきたな。


何でといってもな‥‥
カミュとはガキの頃からの付き合いだし、
オレもそんなに同世代の知り合いがいるわけじゃないしな。

まあ、おまえの言うとおり性格がまるで違うからな。
ガキの頃はそんなに仲がいいわけでもなかったのだ。
あいつと話すようになったきっかけといえば‥‥やっぱりあれだろうな。
14か15の頃に聖域での任務の時期が重なって、
何とはなしに手合わせしてみたことがあったんだが、それが意外と白熱してな‥‥。
気が付いたら夜も更けるまで、飯も食わずに戦い続けていたのよ。

結局、オレたち聖闘士は、話をするより戦うほうが相手を理解できるのかもしれん。
とにかく、オレはそれでカミュのストイックなところが気に入ったのだ。
オレはわりと熱くなりやすい方だから、話し相手としては
あれくらい落ち着いた男のほうがいいのだろうな。

‥‥ああ、このことはカミュには言うなよ。照れくさいからな。








それじゃ、今回はここまでだな。またな。

910 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/10(Tue) 02:45

光速より速い拳を撃てるか？

911 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/10(Tue) 05:11

相手に選択権を与える技なのは分かるけど、
やむを得ず一度に全弾発射したことはありますか？

912 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/10(Tue) 18:25

全く…ワシらがこの十二宮を守らんで誰が守るんじゃい…大噴火！！

913 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/10(Tue) 19:51

ミロは教皇には？と言ったけど、その後氷河に別に…と言われた。

914 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/10(Tue) 23:30

「そんなことより教皇」「は？」とか、「お言葉ですが」とか上司の意見遮ってるけど、衝突せずかつ持論を言うのが上手そうなのでコツを教えて。それともつい口が先に？

915 名前：蠍座のミロ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/08/11(Wed) 06:59

むう‥‥休暇中とはいえ、あんまり変な時間に返すのもアレだな。
まあ、溜めるわけにもいくまい。早速返していくぞ。


>>910
う〜む‥‥そういわれると考えてみたこともなかったな。
オレはこの光速拳こそが最強にして最速だと思っていたが‥‥
相対性理論だったか。質量を有するものは、基本的には
光の速度を超えることはないとか何とか‥‥
そのくらいのことなら、聞きかじったことはあるんだがな。

物理的には、光速を超える速さも観念できんことはないんだろうけどな。
だが、超光速の拳を編み出したとて、実戦で使い物にならんような完成度じゃどうしょうもない、
そんな拳はあってないようなものだ。
そんなバクチ技が易々と通用するほどオレたちの戦いは甘いものでもないからな。
せいぜい速さを自慢できるくらいだろう。

‥‥そういえば、氷河との戦いでは、気付かぬうちに星命点を突かれていたよな。
あるいは、あれが光速をも超える拳だったということか？

むう‥‥。


>>911
一人の相手に一度に15発、ということはやってないな。
修行ではそういう訓練もするんだが‥‥
実際はなかなか、そういった使い方をせねばならんようなヤツを相手にする機会がなくてな。
しいて言えば、サガたち3人を相手にした時か。
あの時は、殺らなきゃ殺られるって状況だったしな。

まあだが、実際、あの3人を相手にして
一挙にアンタレスまで撃ちこむのは、オレとしても少々難しかったのだ。
ま、できればそうしてやりたいとは思ってたんだが‥‥
あそこで殺さなくてよかったっていうのは、結果論でしかないからな。
言い訳は許されん。必要とあれば戦わねばならんのが聖闘士であり、
不可能を可能にせねばならんのが黄金聖闘士なのだから。

氷河にできて、このミロにできぬという理由はない。
‥‥フッ、オレもまだまだ、修行が必要ってことだな。

916 名前：蠍座のミロ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/08/11(Wed) 07:02

>>912
むうっ、貴様は‥‥！？

みたところ海軍のようだが、こんなところに何の用だ。
海を荒らしていたやつらはオレたちではないぞ？
オレたちはむしろ、被害をこうむった側なのだ。

しかしその技はいったいなんなのだ。
スピードがのろい故、かわすことは造作もなかったが、
あたり一面が焼け野原になってしまったではないか‥‥
むう、アテナが手ずから植えられた木が燃えている‥‥！！
‥‥まいったな。オレの番の時にこういうことがあるとは。
まあ、怪我をしたやつがいなそうなのが不幸中の幸いってとこか。

それにしても、今の技のせいで、また暑くなってきたようだな。
仕方ない。人の手を借りるのは癪だが、カミュに何とかしてもらうしかないか。


>>913
言葉づかいの問題か？
オレはあんまりそういうことは気にしてないからな‥‥
むしろ、力があるかないかの方が気になるというか。
まあ、オレも多少いい気になってたところはあるかもしれんな。
オレは黄金聖闘士・蠍座のミロ、この地上で最強の存在なのだ‥‥ってな。

無論、今でもそう思っているし、そうあらねばならんとも思っているんだが。
なんというか、あの後オレも多少は成長したというか‥‥まあ、大人になったってことだろうな。
‥‥ん？おい、そこ。笑うところじゃないぞ、ここは。

氷河はな‥‥そりゃあオレだって、雑魚に舐めた口をきかれるのは好きではないんだが。
まあだが、あいつの場合は、ああして半分自力でオレの宮まで乗り込んできたやつだしな。
第一、そんなことでイラついたところでどうにもなるまい？
ならば戦って理解させた方が早いだろう。
このミロは、そんなに気の長い方じゃないしな。








すまんが、今回はここまでだ。>>914はもう少し待っててくれ。


それで、少々早いようだが、指名は次のやつで最終ってことにさせてもらう。
そういうわけだから、>>917よ。よく考えて選んでやってくれ。

む、まだこのミロと話していたい？フッ、気持ちは嬉しいが‥‥
一応、連続での指名は原則なしってことで頼むぞ。


じゃ、またな。

917 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/11(Wed) 07:32

その髪の長さは暑くない？
バッサリ切ってみたいと思ったことはある？

最後の指名を‥シュラでお願いします。

918 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/11(Wed) 07:38

暴れなら十二宮で！！

919 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/11(Wed) 18:32

ミロを見ろ！！

920 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/11(Wed) 18:45

サインは、古代バビロニア時代に設定されたと考えられている。
ただし、順や名前は、現代のものとは若干異なる。
バビロニアから西に伝わったものはギリシア神話の体系に組み込まれ、
インドにはギリシアから紀元前後に伝えられた。
古代中国にも十二次というサインと類似したものがあるが、
伝播によって成立したものかは定かではない。
後に仏教経典を通じてインドから中国にサインが伝えられ、
さらに日本にも伝わった。

漢字の宮名は西洋から伝来した当初に意訳された占星術用語と思われる。天文学が制定した星座・星座名とは異なるが、混用されることが多い。中国から日本に伝来した十二支ともよく似ているが、相互の関係については詳しく分かっていない。

921 名前：蠍座のミロ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/08/12(Thu) 04:43

またもや変な時間になってしまったが、これで最後だな。
短い間だったが、オレもなかなか楽しかったぞ。


>>914
どうなんだろうな‥‥コツとかあんまり考えたことはないんだがな。
しかし、上司の意見を遮ってとは‥‥
オレは傍目にはそんなに無遠慮な男に見えるのか？
う〜む、オレとしては教皇にはけっこう敬意を払ってるつもりなんだがな‥‥。

まあ、自論ははっきり主張するようにしているのは確かだな。
そうだろう、黙っていては伝わるものも伝わらんのだ。
変に遠慮して押し黙っていて、誤解されるようなのも癪だしな。

それにオレは、別に話の腰を折りたいわけじゃないぞ？
一黄金聖闘士として、自分の正義と信条に従って意見しているまでよ。
世間は知らんが、ここは聖域。
ここでは上下の関係すらも、正義に従うべきなのだ。
オレたちにとっての正義とは、アテナの名のもとにこの地上を防衛すること。
教皇とて例外ではないはずだ。


>>917
ああ、首の後ろとかな‥‥。

別に切ってみてもいいと思うぞ。実際、手入れも結構面倒だしな。
長期にわたる任務なんかじゃ、なかなか風呂に入れんような時もある。
ああ、だからって別に不衛生にしてるわけじゃないぞ？
なるべく清潔を保つようにはしているのだ。

だが、この髪型は今やこのミロのアイコンになってるからな。
黄金聖闘士はわりと個性的なやつらが多いだけに、
オレもこの髪型はキープしておきたい気もするのだ。
なんだかんだで、長年こうしていると愛着もある。
一回切ったら、またここまで伸ばすのに何年もかかりそうだしな。

‥‥それに多分、長髪の方が女受けがいいんだよな。
実際、この聖域ではオレが姿を現すだけで、「キャーミロ様素敵ー！」という‥‥


‥‥あ。しまった、つい本音が出たな‥‥。
これはアテナにはオフレコで頼む。

922 名前：蠍座のミロ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/08/12(Thu) 04:47

>.>918
おい、おまえなにさりげにとんでもないことをアジテーションしてるのだ。
見てみろ後ろを、例の海軍のオッサンが暴れたせいで
すでにこの闘技場の半分近くが壊滅状態になっているのだぞ？
こんな状況でまださらにどこか破壊するつもりなのか。
客人とはいえ、あまりにアレならアレするぞ？
おまえらだって、オレがリストリクションを使うことくらい知ってるんだろうが。

いいか、あそこに青銅聖闘士が立っているだろう。
あいつらは現在ここの警備にあたっているやつらなのだ。
ちょっとでも暴れてみろ。嬉々としておまえらを取り押さえにきて、
「やった、初手柄！」とかいうに違いないぞ。
特にあの小獅子星座の男は、セリフが欲しくてうずうずしてるようだしな。

まあ、ここは元々そこらの遺跡より頑丈な作りになってはいるんだが。
せっかく来たのだ。暴れたりせず、静かに眺めを楽しんでいけ。


>>919
‥‥オレのことを宣伝するのはいいんだがな。
おまえ、ただそれが言いたいだけだろう。
言っておくがな、そういう言葉遊びは日本語でしか成り立たんのだぞ？
ギリシャ語はもちろん、英語ですら韻を踏んでいないのだ。

で、オレに注目を集めてどうする気だ。また歌でも歌えというのか？
言っておくが、例の歌はだめだぞ、「セイント・セイヤ・アーッ！！」の歌は。
あの歌は少年はみんななどと言いつつも、歌詞の内容は星矢メインだからな。

しかし前から思っていたが、お前たちはまるで遠足ノリだよな。
浮かれてそこかしこ破壊するわ攻撃を仕掛けてくるわ、
土産物屋で入手した武器で暴れまくる修学旅行生と変わらんではないか。
いや、別に責めているわけではないのだぞ。
オレもこういう賑やかなのは、そんなに嫌いじゃないからな。

923 名前：蠍座のミロ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/08/12(Thu) 04:56

>>920
ほう、なるほどな‥‥。オレも修行時代は色々勉強したが、
さすがにそういうことは習っていない。
というわけで、オレもおまえが参照したと思われる本を見つけてきたぞ。

ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%B3_(%E5%8D%A0%E6%98%9F%E8%A1%93)

なるほど、黄道十二宮の観念は古代バビロニアで始まったのか。
オレたち聖闘士が誕生したのははるか神話の時代からとはいわれているが、
神々の長い戦いの歴史に比べれば、実は結構新しいんだよな。
当時のアテナは聖闘士の組織にあたって
天空の星座をモチーフにしたらしいんだが、
もしもその時に十二宮や星座というものが発明されてなかったら、
オレたちはまったく違うものをモチーフにした戦士になってたのかもしれないな。
海闘士が海の生物ならば、地上だけに動物とか植物とかな‥‥

動物だったら、あんまり変わらんような気もするが。







これで全部だな。じゃあ、またな。

924 名前：山羊座のシュラ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/08/12(Thu) 05:04

久々だな。
磨羯宮では、最後にもう一度くらい縁があるかもしれんと
いうような話をしていた記憶があるが‥‥
フッ、人の縁とは奇妙なものだな。

ここから先は、このシュラが相手をしよう。
まもなくここも大詰めを迎えるが‥‥
安心しろ、おまえたちはこの山羊座のシュラの客だ。
悪いようにしたりはせん。せいぜい楽しんでいくがいい。

925 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/12(Thu) 05:14

貴様何するアルか？私ここ治める修羅あるよ！

926 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/12(Thu) 05:40

背中の傷は…黄金聖闘士の恥だ

927 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/12(Thu) 08:49

すとーんと落ちるからジャンピングストーンで有名なシュラさんじゃないすか

928 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/12(Thu) 18:15

黄金聖闘士が現れたら膝をついてやり過ごす以外無かろう

929 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/12(Thu) 19:27

シュラ様の私服はどんな感じなんですか？

930 名前：山羊座のシュラ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/08/13(Fri) 00:45

すまんが、次は一回休みだ。少々任務が入っているのでな。

それとオレの思いすごしならいいんだが、
もしかしたらここ数日、残レス数を気にして参加を見合わせているやつがいるんじゃないか？
今後は行数を少し減らして、1レスで返信する個数を増やすことにする。
多少、見づらくなるかもしれんが、我慢してくれ。


>>925
なんだ？貴様は‥‥見たところ、それなりに使えそうだが。
何をするだと？それはこっちの台詞だな。

ここを治める修羅？フッ、何を勘違いしているか知らんが、
ここは聖域だ。怪我をせんうちに帰ったほうがいいぞ。
知らないアル？オレの方こそおまえを知らん。

それとも、貴様ここで新たにカプリコーンのシュラでも名乗る気か？
オレは実力もないのにでかいことをいうやつが嫌いでな。
この山羊座聖衣は、そう易々と他人に譲ってやる気はない。
オレ自身が、こいつと認めたやつ以外にはな。


>>926
フッ。敵を前にして逃げるとはオレたちらしくもない。
一時退却も戦術のうち‥‥そういえば聞こえはいいが、
そんなものは裏を返せば、準備と実力が足りていないにすぎんのだ。

日本の葉隠に、「武士道といふは死ぬことと見つけたり」という言葉がある。
所詮人の世は、生きるか死ぬかの二つに一つ。
ならば見苦しい真似はよせ、生き恥をさらしたりはするな。
何事も死を覚悟して挑まねば、本質に至ることなどできんのだ。

このシュラは、何があっても‥‥何があっても、退いたりはせぬ。
このシュラが戦いを決意したとき、すでに勝負はついているのだ。

931 名前：山羊座のシュラ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/08/13(Fri) 00:57

>>927
ぴょーんとジャンプしてすとーんと落ちるからジャンピングストーンだと？
別にそういう由来でついた名ではないのだがな‥‥
しかし、オレはそっちで有名なのか？それは初耳だな。
オレの代名詞といえば、いまやエクスカリバーだとばかり思っていたのだが。

まあどちらが使い勝手がいいといえば、推して知るべしだ。
オレの戦い方は、やはりエクスカリバーが中心となる。
ジャンピングストーンのほうもまったく使わんということもないんだが、
どちらかというと間合いに入られた場合の返し技で使うことが多いからな。

実戦では、あまり見せることはないのだ。紫龍はラッキーなやつだな。


>>928
なんだ？貴様‥‥
異教の坊主のようだが、この聖域に何の用だ。
黄金聖闘士が現れたらだと？
ここは聖域、いわばオレたち聖闘士の本拠地なんだがな。
まあたしかに、黄金聖闘士の滞在自体が珍しいことではあるんだが。

とりあえず立つがいい、膝をつく必要などはない。
好き勝手にやられんかぎりは、身の安全は保障しよう。


‥‥しかしその姿、どこか神々しいな。
コスプレってやつか。よくできた羽を背負っているじゃないか。


>>929
聖域にいるときは、たいてい黄金聖衣を纏ったままだが。
修行地にいるときは普通の格好をしているぞ。
普通といってもわからんか。割とラフな服装だ。
シャツとジーンズに、適当にベルトを合わせるという感じだな。
デスマスクやアフロディーテに言わせると、地味すぎるらしいが。
まあ、そんなことで言い争うのも大人げないしな。

どちらにせよ山に籠っている時も、最低限、身だしなみはこぎれいにしている。
舐められるのは好きではないし、
だらしなくしていると心もたるんでくるからな。






では、今回はここまでだな。
また会おう。

932 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/13(Fri) 01:02

ペガサス流星拳って黄金聖闘士から見たら遅い拳なんでしょ？
当たる訳ないよね？

933 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/13(Fri) 10:09

山羊座の朝は味噌汁から始まる？

934 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/13(Fri) 19:04

怖いね〜黄金聖闘士…

935 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/13(Fri) 21:00

アシュラマン

936 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/13(Fri) 21:38

シュラさんの髪の毛は逆毛なんでしょうか？重力に逆らうのが好きですか？

937 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/13(Fri) 22:34

まだ暑い日が続くのでシュラアイスコーヒーでもどうぞ

938 名前：山羊座のシュラ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/08/14(Sat) 20:46

待たせたな。では早速、返していこうか。


>>932
ああ、まあそうだな。オレは実際に受けたことはないが、
星矢の拳なら通常マッハの域を出んだろう。

だが、あいつらの場合は特殊だからな。
青銅といってもかなりの場数を踏んでいる。
鍛えられているというかな。ポテンシャルとしてはかなりのものがあるようだ。
それが発揮されたとき、一瞬にせよマッハの域を超えてオレたちに匹敵する拳を放つだろう。
その可能性、本人は気付いてないかもしれんがな。

だが通常のマッハの拳でも、ヒットさせること自体は可能なはずだ。
こちらにまったくかわす気がないようなときにはな。
結果的にせよ、カウンターにでもなれば
予想外のダメージを食らうだろう。
確率は天文学的に低いだろうが。


>>933
味噌汁‥‥？ああ、ミソスープのことか。
この前デスマスクとスシを食いにいったときに出てきたな。
あいつはどうせなら、カニの味噌で出汁をとったやつが飲みたいとか言っていたが。
贅沢なやつだな。オレにはどんな味がするものか、皆目想像もつかん。

オレはわりと日本は好きだが、食とかそっち方面についてはさっぱりでな。
和食がオレの舌に合うかというと‥‥まあ、嫌いではないといったところか。
しかし朝飯に味噌汁を作るとか、和食好きにも程があるだろう。
まあだが、今後日本人の嫁を貰えばそういうことも‥‥





いや、なんでもない。


>>934
そうか。それは悪かったな。
オレは媚びるのが嫌いだし、顔も元々こんな顔だからな。
実際、よく悪人面などと言われるが‥‥これはどうしようもない。
生まれつきだからな。

‥‥オレも以前は、人の言うことなどどうでもいいと思っていたし
それが強さの証だとも思っていたものだが。
やはりあれから、少しは変わったのかもな。
オレも多少は丸くなったらしい。

理由‥‥？フッ、野暮はいうな。
生々流転、諸行無常。人は変わっていくものよ。

939 名前：山羊座のシュラ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/08/14(Sat) 20:58

>>935
オレの名は山羊座のシュラだ、そしてオレはれっきとした人間だ。
あんな顔と腕が3つずつあるような蜘蛛の化身と一緒にするな。

まず第一に、やつとオレでは見た目が全然違うだろう。
間違えるとしたら、せめて双子座と間違えて欲しいところだな。
表情によって性格が変わるあたり、キャラの被り方も申し分ないだろう。

まあ技に関しては、投げ技を持っているオレのほうが近いのかもしれんがな。
人形呪術で敵軍を仲間割れさせるような姑息な趣味は、オレにはない。


>>936
そうだな。オレの場合、髪質が固いというか、クセ毛なんだよな。
特にワックスとかつけてるわけじゃないんだが、乾くと自然に立ってくるのだ。
頭頂部はともかく、もみ上げまでが天を向くというのはなんだかな。
それでいて前髪は重力に従っているわけで、我ながら生え方の基準がよくわからん。

だが、オレ自身は別に重力に逆らうのが好きなわけじゃないぞ。
ジャンピングストーンは紫龍の技の威力を利用しただけだし、
重力に逆らって天に昇っていったのも紫龍のほうなのだ。

オレはむしろ、常に重力に従って生きている。全力でな。


>>937
お、気がきくじゃないか。
やはり夏はアイスコーヒーに限るよな。
オレも修行地の山小屋ではよく作っている。
出がらしの豆は消臭剤になるし、何かと使えるんだよな。
貧乏くさいというか主婦の知恵みたいだが、これもMOTTAINAIの精神ってやつだろう。

ん。しかし妙だな、この氷、まったくサイズが変わらんようだが‥‥
まさかこれはカミュの氷か？
やつの氷ならば、このまま二度と溶けぬはず‥‥。

このサイズならまだいいが、意外と邪魔になるものだ。
穴でも掘って埋めとくか。







それじゃ、ここまでだな。
また会おう。

940 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/14(Sat) 23:23

クロス持ってない人でも聖闘士と名乗っていいの？

941 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/15(Sun) 15:59

シュラ様は結婚願望はありますか？
あるとしたら何歳くらいで結婚したいですか？

942 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/15(Sun) 19:55

残りはアイオロスとシャカだけなんですが、
残り少ないレスで大丈夫なんでしょうか？

943 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/15(Sun) 20:02

シュラのくせに生意気だぞ！！

944 名前：山羊座のシュラ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/08/15(Sun) 23:06

さて、今回の分を始めるか。


>>940
広義では雑兵も聖闘士だ。
聖闘士ってのは元々、アテナのために戦う少年たちにつけられた名称だからな。
その中でこうした聖衣という防具を与えられ、
階級とともに名を名乗ることが許されるのが
正規の聖闘士であり、オレたちのようなやつらなのだ。

アテナが聖衣を作られる前も事実上の階級はあったらしいが、
今のように整備された形ではなかったようだな。
その頃は今より人数も少なかっただろうが、名目上は全員が並列して
同じように聖闘士を名乗っていたんじゃないかと思う。

そう考えると、あの辰巳とかいう男も聖闘士に入るのかもな。
あいつはこのシュラから見ても、よくアテナに仕えているようだ。
少年というと、年齢的にアウトかもしれんが。




‥‥ん、ならばこのシュラもアウトだと？
ああ、まあ23歳だからな。年齢的にはすでに成人しているが。




ん、そういう意味じゃない？


どういう意味だ。


>>941
フッ。そりゃあまあ、そのうちにはな。
だがオレは聖闘士だからな、今は任務を優先せねばならん。
それに聖闘士はいつ何時、何があってもおかしくない商売だ。
たとえそれを理解してくれる相手であっても、いや理解してくれる相手であればこそ、
先が見えぬような付き合いをするのも憐れというもの‥‥。

それにまだ、オレにはやらねばならんことが山ほど残っているのだ。
この時代に生まれた山羊座の聖闘士として、オレはこの闘技を極めねばならん。
地上を狙う神を打倒したとて、それで終わりにするつもりはない。
それまで妻を娶るつもりはないし、そういう予定もまったくないな。

945 名前：山羊座のシュラ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/08/15(Sun) 23:13

>>942
ああ、あいつらはな‥‥。
アイオロスはともかく、シャカなら今も処女宮にいると思うが、
今回はこれで終わりってことなのだ。すまんな。

まあアイオロスにせよシャカにせよ、
今ここにしか現れんということもないだろう。
あいつらはこの聖域の黄金聖闘士として、常にどこかに存在するのだ。
いつかどこかで会えるんじゃないかと思う。
オレもそれを願っている。


>>943
やれやれ、オレは舐められるのは好きじゃないといったはずだがな。
それ以上このシュラを侮辱するなら、子供とはいえ容赦はせんぞ？
怪我をせんうちに即刻、立ち去るがい‥‥

むっ！？


　　　　　　　　　　　　 /　　　　・ ・
　　　　　　　　　　　 ノ─┬─- 　　　　　　　　　　　　　　　　／⌒＼
　　　　　　　　　　　　　　│　　　　　　　　／⌒＼　　　　 ／　　　　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　│　　　-┬-　　　　　　 ＼＿／　　　　　　　 ）
.　　　　│　　・ ・　　　　ノ　　 　 -┴-　　　　　　　　　　　　　　　　　／
　　-─┼─-　　　　　　　 　 　 　 　 　 ,,-､／'､,-､._,　　　　　　　 ／
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　　／　│　＼　　　　　　　 　 　　__ｌ::::::::::::::::;;.__,:_::::::::::::::::::',　　　 ＼
　　　　 │　　　　　　　　　　　　　!:::::::,..-,,ﾞ_......,,,,,,ﾞ ＼:::::::ィ"　　　　　）
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ',-ｯ' /＞'i､ /＜'､｀''tﾐr'く　　　　 　（＿／
　　　　　　　　　　 　, ‐''''ｰ､　　 ., 〃 !-''ｲﾞ⌒ﾞiｰ'　☆ 　|､.ｌ
　　　 　 　 　 　 　 /＿.　 　!　　ｌ.,..|☆　 'ｰt'''"　　　　　　/ 　　　 　_＿,,,,
　　　　 　,／'"ﾞ￣''',,　｝　,.r"　　,lﾞ__　 　　..-.'''''"ﾞ´´ﾞﾞ''''､　ｌ　 _...／
　　　 ／　 .'-､. ｀'､ ﾘ｀ﾞﾞ゛　　 　|.',__,..-'"　　　　　.,..-.､　ヽ .|',:;:;:;:;:;＼
　　 / 　 ｀"'､　ﾞl　l │　　　　 　!　',　　　 .,―-.../ 　 . !　,' .! l:;:;:;:;:;:;:;:＼
　 　l.／ ｀､ 　', .,,'''''ﾞ',　　　　　　 ヽ ヽ　　.（　　　　 ,.. '".ノ/ｌ　!:;:;:;:;:;:;:;:;:;＼
　　i|　',, ‐ヽ／.!._..／　　　　　_,,-'"＼.＼＿｀`'''"ﾞ´,,　 ;;／　ｌ_,,.ヽ:;:;:;:;:;:;:;:;:;:＼
　 /"゛ 　　　_,.../ 　　　　 　/ .l:;:;:;:;:;:;:;:;|ﾞ''''ｰ｀-｀-｀''''"_..-'''ﾌ　　　ヽ､___.... --‐
　 ｌ.　　　　´　　.!　　　　／ 　:;:;:;:;:;:;:;:;:;|../i--―ｰ　　　　 /　　　　 ｌ ﾘ'-、
　 l 　　　　　　　ゝ-''''"　　 . l:;:;:;:;:;:,..‐ゞ　 ヽ、　　　　 . / 　　　　 　ｌ ',::::｀'-─
　 |　　　　　　 　 　 　 　 　 i:;:;:;／　/ 　　 　 ヽ､_　.／　　　　　　　 l /:::::::::::::::
　 ',　　　　　 　 　 　 　 　 ,ﾚ‐゛ ,,ii".!　　　　　　 　†　 　　　　　　 / /:::::::::::::::::


うう、これは‥‥！！！！

凄まじい吐き気と頭痛で、体の力が抜けていく！
むうっ‥‥この破壊力、あのパンドラの琴をも凌ぐかもしれん‥‥！！

しかしオレは山羊座のシュラだ、こんなところで地に這うわけにはいかぬ‥‥！
地上の愛と正義のために、これより後もこのシュラは戦うのだ！！


悪く思うな、小僧‥‥！！

御免！！　エ　ク　ス　カ　リ　バ　ー　！！！！







さて。一つ任務をはさんだとはいえ、結構話し込んだよな。
結局他のやつらと同じくらいには‥‥ん？
あれは‥‥



ああそうか。
どうやらオレの出番もここまでらしいな。

それじゃ短い間だったが、これでオレともサヨナラだ。
縁があったらまた会おう。

946 名前：城戸沙織 ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/08/15(Sun) 23:17

まあ、シュラ。あなたがわたしを出迎えてくれたのですか？
ウフフ‥‥ご苦労でした、下がっていいですよ。


みなさま、こんばんは。
お初にお目にかかります、わたくしの名は城戸沙織‥‥
この聖域ではアテナと呼ばれております。

みなさま、今回のこの企画、楽しんでいただけたでしょうか？
わが聖域がほこる黄金聖闘士はいかがでしたか。
これより先は、ふつつかながら、わたくし、アテナがお相手をつとめさせていただきます。
どうぞ最後まで、よろしくお願いいたしますね。


ああ、いつの間にかもう日が沈んでいるわね‥‥
ではアテナ神殿へ参りましょう、今日のように空気が澄んだ夜は、遠くにエーゲ海が見えますよ。


辰巳、みなさまにロマネ・コンティとドン・ペリニヨンを。
わたくしはスグリのジュースをいただきます。

947 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/15(Sun) 23:29

まさか最後の最後に女神と会えるとは思ってませんでした！！！！！
お嬢様、スグリもいいんですがザクロエキスもかなりの美容効果がありますよ！

948 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/16(Mon) 00:21

沙織は俺の嫁！ﾊｧﾊｧ

949 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/16(Mon) 00:42

あの、女神アテナ。暫くの間、氷河くんをお借りしてもよろしいでしょうか。
ええ、彼に裏技を一つ伝授しようと思いまして。
それで数日の間、彼を連れて北極まで連れ出す許可をいただきたいのですけど……。
byコップ座の白銀聖闘士

950 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/16(Mon) 00:45

>>950げっと！ 遂に残り50、記念にコレをどうぞ。
つ【赤きティンクトゥラ(賢者の石)】

951 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/16(Mon) 05:31

貴女の馬になります

952 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/16(Mon) 08:41

神話に登場する神様はえこひいきが激しい件についてどう思いますか？

953 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/16(Mon) 18:48

孤独に耐えて誰を待つ 神よ私は罪ですか

954 名前：城戸沙織 ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/08/16(Mon) 21:28

ごきげんよう。行数制限は大丈夫でしょうか‥‥


>>947
ウフフ、ずっと留守にしていて失礼しました。
帰国はもう2、3日ほど後の予定だったのですが、
わたしもどうしてもみなさまとお話したくて‥‥。
間に合うかどうか気をもみましたが、このとおりです。
これも日ごろの行いが良いせいですね、ウフフフフーッ！！


えっ、美容？　ウフフ、いえ、この地に来るとスグリを飲みたくなるのです。
このどこか懐かしい味わいが、アテネの風景とよく合っているのかもしれませんね。

美容については、そうですね‥‥
やはりニキビができやすい年頃なので、スキンケアには気を使っておりますが
それ以上のことはあまり気をつけておりませんでした。
しかしわたしも人の体を持って生まれた身、いずれ老いもすれば衰えもする。
できることならいつまでも、若く美しい姿でいられるよう
今から気をつけていかなければなりませんね。

ザクロエキス、ですか‥‥。辰巳、後で調べておいてください。


>>948
フッ、ご冗談を‥‥。
残念ですが、はっきりとお断りいたしますわ。
生憎このわたしは、結婚など考えたこともないのです。

‥‥？　まあ辰巳ったら、そんなに血相を変えたりして‥‥。
心配せずともよいのです、とうに覚悟はできています。
たとえどれほど素敵な方であろうと、わたしの覚悟は変わりませんよ。
この沙織は今や地上の女神‥‥アテナなのです。
この地上の森羅万象、万物すべてがわたしの愛の対象なのですから‥‥。

それにしても呼吸が随分と辛そうですが、過呼吸の持病でもおありなのですか？
それは大変、特にこの神殿は聖域内でも酸素が薄い場所ですからね。

辰巳、この方を控えの間にお運びして。少し休ませてさし上げなさい。


>>949
まあ、氷河を北極へ？
そうですね、今は特に氷河にいてもらわなければ
ならぬような状況ではありませんが‥‥。

北極というと、シベリアよりもさらに北へ行くのですね？
その地でしかできないような修行をするのでしょうか‥‥
アテナとしては恥ずべきことですが、修行のことはまだよくわからないのです。
一度カミュに聞いてみてくれますか？
氷河のことでしたら、わたしよりもずっと詳しいはずですから。


そもそも氷河たちの修行地の選定にしても、
わたしに何らかの考えがあったわけではないのです。
財団の力で、残る聖衣の所在地を調べ上げただけのことですから‥‥。

行方知れずになってしまった孤児たちには、本当に悪いことをしたと思っています。
彼らもまた、おじい様の血を引く子供たちだったのですものね‥‥。

955 名前：城戸沙織 ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/08/16(Mon) 21:32

>>950
まあ、素敵な石ですね‥‥燃えるような命の脈動を感じます。
賢者の石といいますと、錬金術に使うのでしょうか。

わたしにも神として、オリハルコンや銀星砂を精製する力が備わっているそうですが
残念ながら、この時代には精製を行ったことがないのです。
今回の聖戦では5つもの黄金聖衣が砕けてしまいましたが、
ムウの手元にまだ材料はあるのでしょうか？
精製するにしても、久しぶりなので心配です‥‥
ああ、シオンに手伝ってもらわなくては。

しかし、なぜこんなものをお持ちなのです？
もしやあなたは、寓話に出てくる賢者様なのですか？
‥‥なんてね、ウフフフフ。

この石に秘められた力‥‥
もしかしたら戦神アレスが落としていったものかもしれません。
賢者の石よ、賢者の石よ。せめてわたしが持つことで、
おまえに込められた怒りや嘆きを沈めますよう。


>>951
馬にだなんて、そんな‥‥
お手を上げてください、服が汚れてしまいますよ。

しかしなぜなのでしょう、わたしを見ると背に乗せたがる方が多いのは‥‥
もしや、これが「お約束」というものですか？
それはわたしだって幼いころには、
「お馬さんごっこ」をして遊んだことがないでもありませんが‥‥。

わたしは特に、幼いころより乗馬に憧れていたのです。
当時から週に一度ほど乗馬を習っていたのですが、
馬の背は高く揺れるものですから、一人では危ないと
最初は手綱も持たせてもらえなかったのですよ‥‥当然鞭など、もってのほかでした。

あの頃は「沙織もお馬さんパカパカしたい！」と、よくそう言っておじい様を困らせていたものです。


>>952
神たちは神でありながら、非常に恣意的で我儘なのです。
わたしの父ゼウスは、神々の父にして気紛れの代表のようなお方。
かくいうこのわたしも、この地上すべてを守る女神として生を受けながら
やはりこの土地には昔から愛着がありますからね‥‥。
人間が不完全であるように、神たちもまた‥‥
あら、こんなことを言ってはまた兄たちに怒られてしまうでしょうか。

ですがわたしは、今はこの地上すべてを守ることに心血を注ぐ覚悟でいるのです。
わたしは特に不完全な人の身を持って生まれた身、
ですがせめて聖闘士だけは‥‥
わたしを守るために身を投げ打って戦ってくれる聖闘士たちにだけは、
ひとしく限りない愛情を注がねばなりません。

今のわたしは、彼らを平等に愛せているでしょうか？
あなたの金言を戒めに、これより先も、わたしは精進いたします。







ではごめんなさい、今回はこのあたりで。
ごきげんよう。
みなさまにも素敵な夜を。

956 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/16(Mon) 21:58

昔の沙織はいじめっ子！
そんないじめっこ沙織のせいでマゾに目覚めたのがユニコーンのジャブ！

957 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/17(Tue) 11:59

人間として生まれたことで苦労したこと、苦労してることはありますか？

958 名前：城戸沙織 ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/08/18(Wed) 01:24

こんばんは。月のきれいな夜ですね。
お姉さま‥‥。


>>953
あら、どこかから歌が聞こえると思ったら‥‥あなたが歌ってらしたのですね。
なんて切ない歌詞でしょう。形なき愛を歌った歌なのでしょうか‥‥？

罪ですか、ですって‥‥？　何を言うのです、
人として生まれて、一切の過ちを犯さずに死んでいく人間などいるでしょうか。
人は過ちを犯すものです、時には罪すらも犯すものなのです。
人は生きるために果実をもぎ、虫を払い、家畜を殺します。
どれほど清い人間であっても、例外になることなどできないのです。
けれども、それは仕方のないことなのですよ。
神がそのように人というものを創ってしまったのですから‥‥。

ならば人間が犯した罪や責任は、すべて神こそが背負わねばなりません。
人に苦しみや罰しか与えない神は間違っています。
あなたを罰から守るためにも、わたしは最後まで戦います‥‥！！


>>956
わかっています、わたしが周囲からよく思われていないことは‥‥。
これもおじい様に下された天命だったにもかかわらず、
当時のわたしはそんなこともわからずに‥‥
ただおじい様が親のいない孤児たちに情けをかけて、
この城戸家に引き取ってやったものだとばかり思っていたのです。

当時はわたしも彼らに対して、色々と酷いことをしてしまった記憶がありますが‥‥。
でも‥‥そのことで邪武が、その‥‥
特殊な性癖に目覚めたということは、わたしには関係ないのではありませんか？
子供の頃のことですもの‥‥それにあの時わたしが指名したのは星矢ですよ、
邪武は自ら志願したのです。

邪武にはいずれ素敵な人を見つけて、幸せになってほしいと思います。
恋すらも許されぬ、このアテナの分までも‥‥。


>>957
そうですね‥‥恥ずかしいことですが、5年前におじい様が亡くなるまで
わたしは我が身の正体さえ、何一つ知らぬままに育ったのです。
ですから体力面での問題は、今なお一番のネックとなっていますね。
なにしろ生まれてこの方、戦闘訓練やトレーニングの類とは
一切無縁な生活をしていたものですから‥‥。

それに仰る通り、体自体はみなさまとなんら変わらぬ人間の体ですので、
どうしても神の身と比べて低い位置に限界があるのです。
時折、自分でも信じられないような力を発揮できることがありますが、
あれはゾーンに入っていると言いますか‥‥
おそらく、普段は意識の深層にある神としての本能に体を支配されるのでしょうね。

ハーデスとの戦いは終わりましたが、わたしの戦いは続くのです。
これより先は、なんとしても自分の力で自在にコントロールできるようにならなくては‥‥！






今回はここまででしょうか。
では、ごきげんよう。
みなさまにも、素敵な夜を。

959 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/18(Wed) 12:47

アテナ・エクスクラメーションとはいったいなんだったのか

禁止されてるのにみんな自重しないで撃ちまくるどころ上に、
結局お咎めなしじゃないっすかー(・◇・;)

960 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/18(Wed) 17:57

沙織ちゃん

961 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/18(Wed) 18:31

女聖闘士は素顔を見られても相手を愛せばオケなのはどうして？

962 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/18(Wed) 18:33

ていうか、女性聖闘士の仮面制度はもうそろそろ撤廃しませんか？

963 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/18(Wed) 23:18

アテナの為に俺もサラリーマン聖闘士として戦うことにした

どこに行けばアテナの為に戦える？

964 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/19(Thu) 03:23

女性聖闘士の聖衣のデザインをもうちょっと中性的にすべきと思います。

965 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/19(Thu) 07:58

ギリシャは経済危機だけど聖域はグラード財団があるから平気ですか
聖闘士は高給取りですか

966 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/19(Thu) 08:03

昨日の夕飯なんだった？
俺は吉牛^^;

967 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/19(Thu) 10:51

大瓶に入ってた時のお気持ちをどうぞ！

968 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/19(Thu) 12:37

わかった！
本当は女好きなんでしょう？
姉タイプと妹タイプ、どっちが好きですか？

969 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/19(Thu) 12:48

神よ
私は美しい
by蜥蜴座の白銀聖闘士

970 名前：城戸沙織 ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/08/19(Thu) 16:43

ごきげんよう。少しのどを痛めてしまいました‥‥
辰巳、温かいジンジャーティーを淹れてくれますか。


>>959
‥‥あの状況では、仕方がなかったのでしょう。

サガたちにしてもムウたちにしても、それぞれがこのアテナのために‥‥
地上の愛と正義を守るために戦ってくれていたのです。
彼らは確かに、禁を犯しました‥‥それも聖闘士として最大の、忌むべき禁忌です。
しかしすべての理由を知った今‥‥彼らの魂の慟哭を知った今、
わたしに彼らを責めることなどできるでしょうか？
弱く頼りないために彼らを苦しめたのは、他ならぬこのアテナなのですから‥‥。

あの時はわたしもカノンに短剣を取ってこさせたりしましたが、
ムウたちもサガたちも、本当によくぞみな無事でわたしのもとへ来てくれたと思います。
紫龍はよく機点をきかせてくれたと思いますよ、
昇龍覇でAEの威力を上方へ逸らすなんて‥‥。


もう少し方向が違ったらアテナ神殿を直撃したところですけれど、そこは目をつぶっておきましょう。
他ならぬ紫龍のしたことですものね‥‥。ウフフフフ。


>>960
お‥‥おじい様？

気のせいでしたか‥‥おじい様の声が聞こえたような気がしたのですが。
ああ、おじい様‥‥大丈夫です、沙織は決してくじけません‥‥！

思えば、わたしを名前で呼んでくれる人は多くありませんね。
おじい様に、数少ない社交界の友人たち、ソロ家のジュリアン様‥‥
それに星矢たちが、ときどきそう呼んでくれるくらいでしょうか。
これまではわたし自身、少し尖っていたものですから、
「気安く呼ばないで」と、そう周りを遠ざけていた部分もあるのかもしれません。

今でも時々、星矢たちから「沙織さん」と呼ばれると、
どこか心が落ち着かなくなってしまう時があるのです。
最近は随分と慣れたのですが、初めてそう呼ばれた時は、内心、本当に戸惑ってしまって‥‥
なんだか気恥しいような気がして。

‥‥いけませんね、アテナがこんなことでは。ウフフフフ。


>>961-962
不精ですが、この二つはまとめさせていただきます。


愛せばいいわけではありませんよ、愛さなければならないのです。
‥‥恋を知らぬわたしが語るには、おこがましい話かもしれません。
ですが、女性にとって誰かを愛するということは、
その後の人生を捧げるにも等しいことではないのでしょうか？

だとしたら、これ以上に大変な掟があるでしょうか‥‥
愛するか、もしくは、殺すか‥‥その二つしかないのです。
仮にこのわたしがそうなったとして、素直に相手を愛せるでしょうか？
見られる相手にもよるのかもしれませんが‥‥

‥‥いえ、とにかく‥‥
そういう状況は、本当にジレンマだと思うのです。

ですが、わたしだって別に彼女たちをいじめたくてそんな掟を作ったわけではないのですよ？
その理由は、こうです‥‥
「聖闘士の世界に飛び込むのなら、それ相応の覚悟をしていらっしゃい」と。
女性であることを捨て、女性である幸せも喜びも捨て去る覚悟がある人のみが、
このアテナに身をささげてもよろしいのだと‥‥
そういうことなのです。



この掟は未来永劫、変えるつもりはありません。
このアテナも女性です‥‥それだけに、できる限り少女たちには
軽い気持ちでこの世界に足を踏み入れてほしくないのです。

ですが、最近はどうも自由になったというか‥‥。

女性が積極的になったというか、古い掟を軽んじる風潮ができたというか
なにかというと仮面を外してしまう人が増えたようですね。
掟のことを忘れていたわたしにも責任はありますが、
今思うと、シャイナもジュネも、ホイホイ素顔を見せてたような‥‥。

‥‥どうしてそういうことをするのでしょう？
女性聖闘士もしたたかになったということでしょうか‥‥。
掟を守るということは、このアテナへの敬意と忠誠の証でもあるはずです。
一度、彼女たちとじっくり話をしてみなくてはなりませんね。
今一度、この聖域の風紀を引き締めるためにも。






ごめんなさい。とりあえずここまでにします‥‥
またお会いしましょうね。

971 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/20(Fri) 02:37

お前をセイントとして鍛えてやる！
襲われてすぐ捕まったりするのもお前に戦う術がないからだ！

お前が弱いのが原因なのだ！！

972 名前：城戸沙織 ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/08/20(Fri) 19:58

滞っていてすみません。
もう少し待っていてくださいね。


>>963
まあ、聖闘士志望なのですか？
わたしのために戦いたいと‥‥ウフフ、よい心がけです。
けれど、お気持ちだけで十分なのですよ、
この世界は本当に厳しいところですから‥‥。
わたしも月の半分は、城戸邸に帰ってヌクヌクしています。
ええ、怠惰は自覚しています‥‥
ですが、財団の仕事もあるものですから‥‥。

このアテナが地上の人々に望むことはただ一つです。
みなさまには、地上を愛し、ご自身を愛し、大切な人々を愛し‥‥
この地上に生まれた喜びを分かち合い、日々を大切に生きていただきたい。
ですから、できることならこのわたしも‥‥
聖闘士などといういばらの道を歩む人は、できる限り少なくあって欲しいのです。

わたしのために戦っていただけるなら、方法は一つではないのですよ。
城戸家直属のガードマンはいかがでしょうか。
試験は毎年、春に行っていたはずです‥‥
一度、考えてみてくださいね。


>>964
聖衣は纏う人により、多少姿を変えるのです。
このアテナはハーデスとは違います、男性には男性的な聖衣を用意しています。
現在は女性が着ているイーグルやオピュクスも、
持ち主が男性となればもう少し男性的な形状になると思いますよ。
もちろん、基本的な部分が大きく変わることはないでしょうけど‥‥。

冥闘士のアルラウネを知っていますか？
彼の纏っている冥衣といったらもう‥‥
敵軍のこととはいえ、あれは男性が纏うデザインとしては間違っていると思うのです。
他ならぬ愛すべき自軍の戦士に対して、死後のみか生前からあんな罰を与えるなんて‥‥
ハーデス、やはりあなたは間違っています！！

‥‥少し話がずれましたね。
彼女たちの長所はその身のこなしの軽さにあるわけですから、
あの形状は、その個性によく適しているのではないかと思いますが‥‥
もう少し防御を重視した装備に変えられるなら、そうしたほうが望ましいでしょうね。
大事な体ですものね‥‥。


>>965
ええそうですね、この国は今とても深刻な状況のようです‥‥
でもこの聖域は大丈夫です、そんなときのための財団なのです。
なにかあったら財団をあげて、全力でバックアップしていきますから‥‥！

ですが現状、特に財団本体が聖域の財政には関与することはありません。
わたしがアテナになった後も、聖闘士のお給料は変化していないはずです。
そのあたりのことは教皇に任せてしまっていますから、
わたしはあまり詳しくないのですが‥‥
どうなのでしょう、たしか黄金聖闘士で基本給が2000ユーロくらいではなかったかしら‥‥
弟子がいると、その他に育成手当が出たはずですが。

‥‥銀河戦争の売り上げですって？
いえ、あれは‥‥特に聖域には還元していません。
主催したのはあくまでもグラード財団の名義においてですから‥‥。

いえ、財団としてもコロッセオの建設費や広告宣伝費などで、色々と大変だったのです。
公演の中断により各方面から債務不履行を問われましたし、
総力をあげて建設したコロッセオも再利用を待つ前に壊されてしまいましたし‥‥。







ああ、思い出したら頭が痛くなってきました‥‥
今回はとりあえず、ここまでお返ししておきます。
お返事が遅くてごめんなさいね。
では、また後ほど。

973 名前：城戸沙織 ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/08/21(Sat) 02:09

ごきげんよう。頭痛より回復いたしました‥‥
残りの分をお返しします。


>>966
よし‥‥ぎゅう？
なんですかそれは、辰巳‥‥

まあ、牛丼屋さんのことなのですか。
牛丼‥‥わたしも聞いたことがありますが‥‥。
まあ、牛のお肉と玉葱を甘辛く煮付けて、ご飯にのせていただくのですか。
ウフフ、なんだか聞いただけでおなかが一杯になりそうね。
あら、辰巳もお休みの日は「よしぎゅう」へ行くのですか？
そうですか‥‥ではおじい様も召し上がったことがあるのかしら。

わたくしは‥‥昨晩はプロヴァンス風のお料理でしたね。
蟹とロブスターのサラダに鴨のフォアグラのポワレ、海老のラビオリに‥‥
メインディッシュは子羊背肉のローストで、
デザートには冷たいシャーベットをいただきました。

フランスの料理はお好きですか？
プロヴァンス地方の料理は野菜を多く使うので、ヘルシーでおすすめですよ。


>>967
そうですね、あの時は半分意識がなかったですから‥‥。
神としての力で、かろうじて生きながらえていたといいますか、
朦朧とする意識の中でただ祈り続けておりました。
星矢たちの無事と、彼らが無事わたしのもとへ来てくれることを‥‥。

ハーデスの前では余裕のある対応をしていたと？
‥‥ウフフ、あれはブラフなのですよ。
本当はわたしも、常にギリギリのところで戦っているのです。

そんな風に強く振舞えたのも、怖くなかったからなのです。
大甕に捕らえられている間すら、わたしには、なぜか不思議な‥‥
自信に似た確信がありました。
星矢たちはこれまでに、数々の奇跡をおこしてきてくれた。
ですから、きっと今回も、見事に困難と不可能を乗り越えてくれるはずだ、と。

‥‥星矢たちは言います、すべては神であるわたしの力であると。
本当にそうでしょうか？　わたしは違うと思います。
すべての奇跡は、星矢たちが持つ‥‥
星矢たち人間が秘めている、限りない愛の力が起こしているのです。


>>968
え‥‥あの、なにか誤解があるような‥‥。
そうですね、年上か年下かなら、年上の女性に憧れますが‥‥。

でもやはり、お友達になっていただくなら年の近い人がいいですね。
神としてではなく一人の少女として、いろんなことを話してみたい。
お洋服やネイルや、お化粧の話や‥‥、悩み事の相談なども‥‥。
おじい様が引き取った孤児たちは男の子ばかりでしたし、
今もこうして男社会におりますから‥‥
なかなか本音で話し合える女性のお友達には、めぐり合う機会がないのです。

それに聖域の女性たちとは、なかなか顔をあわせられなくて。
ジュネはアンドロメダ島におりますし、魔鈴はどこにいるかわかりませんし‥‥
シャイナは警備の仕事と、後進の指導に忙しいようですからね。

個人的には、ハーデス軍にいたパンドラとは
一度ゆっくりお話ししてみたかったと思っています。
彼女にはどこか高貴な気品を感じましたし、
敵同士でなかったならば、わかり合える部分もあったのではないかと思います‥‥。

974 名前：城戸沙織 ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/08/21(Sat) 02:29

>>969
まあ、ミスティ‥‥どうしたのですか、そんな格好で‥‥
ああ、辰巳！　乱暴はやめてください。
ミスティは聖闘士なのですよ、
一糸纏わぬ姿といえど、普通の人間にはとても‥‥

　　　　　　　　　　,r'''⌒`ヽ
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l　　　　　　 `l　　 .l　　　　 j､.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ト　　｜
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‥‥ああ、言わんこっちゃありません。

ミスティ、お客様の前ですよ？
なにがあったのか知りませんが、とりあえずその格好はいけません。
なにか羽織ってください‥‥それにわたしにそんなことを報告されても困ります。
「神よわたしは美しい」、だなんて‥‥。

‥‥ああ、わかりました、きっと悲しいことがあったのですね！！
大丈夫、なにがあってもこのアテナはあなたの味方です。
ですからとりあえずこの場は引きなさい。
聖域の良識を疑われます。


>>971
どうせ鍛えていただくのなら、
ムウとかの方がいいです‥‥いえ、何でもありません。

ええ、わかっています‥‥
アテナの聖衣は重厚ですが、肝心のわたしには戦闘能力が皆無ですものね‥‥。
いえ、本当はあるはずなのです。
ただそれをうまくコントロールできないというか、導き出せないというか‥‥。

ポセイドンはともかくとして、ハーデスにはインビジブルソードがあり‥‥
いざとなったら、自らもこれを持って戦える。
わたしにもニケがありますが‥‥これは武器というよりは、
聖闘士に勝利と幸運を呼ぶ神器として使ってきたものですからね。

それというのも、本来、わたしはあまり戦いを好まないのです‥‥。
可能な限り専守防衛を旨とし、神々との戦争も避けられる限りは避けておきたいのです。
ああ、彼らが神々が人間の愛を理解してくれさえすれば‥‥。
神として、そのような考えは、甘いのでしょうか‥‥。





なんとか追いつきました‥‥愛の力は偉大ですね。
では、ごきげんよう。
みなさまにも、素敵な夜を。

975 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/21(Sat) 22:39

沙織さんは結婚しないつもりなの？

976 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/21(Sat) 22:54

ちょっと待ってお嬢様>>972
黄金聖闘士の基本給2000ユーロ
18円！？

時給ですか？
分給でしょうか？

パートタイマー……！！！

977 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/23(Mon) 12:11

中学１年生ですか？

978 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/23(Mon) 12:14

普段の日のスケジュールを教えてください

979 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/23(Mon) 12:30

沙織さまの背中のほくろを数えさせて下さい、ハァハァ

980 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/23(Mon) 18:42

沙織お嬢さまの、美貌の秘訣を教えて下さい！

981 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/23(Mon) 19:58

美穂ちゃんのこと、どう思いますか？

982 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/23(Mon) 21:53

沙織さんこんにちは。
黄金聖闘士さんを、以下にあてはめていただけますか？
あ、本命は存じてますんで、これはほんのお遊びですから！

１　恋人にするなら　２　友達にするなら　３　結婚するなら
４　浮気するなら　５　兄にするなら　６　弟にするなら……

このほかにも、思いついたのがあるなら聞きたいです！

983 名前：城戸沙織 ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/08/26(Thu) 03:11

すみません。財団の仕事が入っていて‥‥
もう少しだけ手が離せないのです。

今後のことなのですが、
9月にはわたくしのお誕生日会などもあるものですから、
下旬まで各方面へのあいさつ回りをしなければならず‥‥

8月中はまだ比較的大丈夫ですので、なるべく顔を出したいと思っているのですが。

明日、明後日中にはここまでいただいた分の返答を終わらせたいと思います。
遅れていてご迷惑をおかけします。

984 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/08/26(Thu) 14:41

どうか、ご無理をなさらずマイペースで楽しくお話しましょ♪

985 名前：城戸沙織 ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/09/03(Fri) 03:51

ごめんなさい。8月中にくると言いながら、嘘をついてしまいました。
9月までに片付けなければならない仕事があったものですから‥‥。
では少しですが、お返ししておきますね。


>>984
ウフフ‥‥ごきげんよう。
FとＯの2文字がちらつく中、沙織は無事帰ってまいりました。
あら、待ちくたびれて眠ってしまった方もいるようですね？
ええ、お眠りなさい。大丈夫、これはただの眠気です‥‥
わたしはヒュプノスとは違います、朝になればきっと目が覚めます。
今はただひたすらにお休みなさい、
わたしの大いなる愛の小宇宙に包まれて‥‥。


‥‥戻ってくるなり、なんだか変なノリでごめんなさい。
でもマイペースで楽しくということでしたから‥‥。

先日ご報告しましたように、9月は下旬まで予定が入っているのですが、
できる限り少しずつお返ししていきますね。
こうして順番を変えることがあるかもしれませんが、ご了承ください。


>>975
そうですね、わたしは戦いの女神、アテナですから‥‥。
結婚はできません、ただ一人の人を愛することは許されないのです。

‥‥本当はわたしにも、素敵な恋や、結婚に憧れる気持ちもあるのですよ。
でも誰かに恋をしたら、その人だけを見てしまうかもしれない‥‥。
わたしには、すでにそのような傾向があるのです。
時折感情に引き摺られて、周囲が見えなくなってしまうことがある‥‥。
ハーデスにもそう指摘されました。
でもあの時は、本当に悲しくて‥‥。

もちろん、いつ何時も、神として強くふるまわねばならないとは思っているのですが‥‥。
ですが、できうる限り自分に正直でありたいとも思うのです。

こんな風に相反する2つの感情がせめぎ合うのは、神として未熟だからでしょうか？
でもわたしはアテナとして、誰よりも人間に近い存在でありたいと思うのです‥‥。


>>976
まあ、そうなのですか？
じゅうはちえん‥‥ですか、ちょっと見当もつきませんね。
わたくしは旅行もお買い物も、すべてカードなものですから‥‥。

辰巳、18円あれば何日くらい暮らせるものかしら？
まあ、1日だって無理なのですか‥‥それは大変ね、
聖闘士たち、聖域でお野菜でも育てているのでしょうか‥‥。
ならば、一人優雅に薔薇などを育てているアフロディーテはKYもいいところですね。
わたしからも、みんなを手伝うように言っておきましよう。

お肉やお魚は‥‥雑兵たちが狩りにでも出ているのでしょうか。
いただくのなら、わたしは子牛のお肉が好きなのですが。
檄ならば喜んで熊を狩ってきそうですが、
熊のお肉ってどうやっていただくのでしょう。臭みが強いと聞きますが‥‥。


ともかく、このままでは聖闘士たちがあまりにも不憫です。
やってくれましたね、教皇‥‥いいえ、双子座のサガ。
辰巳、即刻会計士を手配して。
この聖域を城戸家色に染めるのです。






では、今回はこのあたりで失礼します。
またお会いしましょうね。

986 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/09/04(Sat) 13:13

残りが残りなもんですから、質問はほどほどにしておきますね。
おかえりなさい沙織さん！ちょっと心配していました。
残り数がこれでFOはあんまりですからね。ｗ

沙織さんは真夏に汗をかいたことはないんでしょうか？
アテナとして目覚めるまではクーラーのきいた部屋ですごしてるだろうし、
目覚めてからは小宇宙で体温調整できるから楽だろうし。

987 名前：城戸沙織 ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/09/07(Tue) 21:51

ごきげんよう。9月に入り、吹く風も多少秋めいてきたでしょうか。
今回も少しだけお返ししておきます。
まもなく追いつけると思いますので、もう少しだけお待ちくださいね。


>>977
ええ、現在は中学1年生です。
アテナとして聖域へ通うようになってからは、
自主休学という形になってしまっているのですが‥‥。
中学校の制服に袖を通したのは、採寸のときくらいのものですね。
一応、籍は置いているのですが‥‥。

小学生の頃もお休みがちだったので、学校のお友達はあまりいないのです。
わたしは少し気難しいところがあるものですから、誤解されやすいといいますか
近寄り難い雰囲気があるのかもしれませんね。
アテナとして、そういう部分は、近いうちに改めなければなりませんね‥‥。

ともかく、わたしの場合、もうあからさまに不登校児扱いになるわけですが、
就学義務違反を犯した場合、保護者には10万円以下の罰金が課されるそうです。

でもですよ、10万円とわたしの意思なら、どちらを優先すべきでしょうか？

わたしの意思だと思います。


>>978
そうですね、午前中は財団の仕事としまして
関連企業の方より業務の報告を受けたり、関連施設の視察などをしています。
移動としては大抵は都内を回る程度ですが、時々は出張もいたします。
最近では、避暑をかねて山梨県の清里まで行ってまいりました。
夜はゆっくり温泉につかって‥‥。
‥‥ああ、日本はいいですね、アイオロス。

午後は基本的に家庭教師についてお勉強をしています。
系列会社の社長会議があれば、それに出席ということもしていますね。
最近では専門のトレーナーにつきまして、
少しずつ体力の強化訓練なども行うようにしています。

あとは‥‥プライベートな時間としてお友達とお会いしたり、
乗馬をたしなんだり、ピアノを弾いたり‥‥でしょうか。
やはり一人の時間というのは、大事にしたいものですね。


>>979
まあ、変わったご趣味をお持ちなのね‥‥
もしかして、「ほくろ日記」とかお持ちなのですか？
それとも、「こことここを結んでオリオン座！」などと言って遊ばれるのかしら。

残念ながら、ご覧の通り今日のドレスは背中が開いていないのです‥‥
代わりといってはなんですが、夜空の星を数えてみてはいかがでしょう？
この聖域の空は広くて、素晴らしいでしょう。
日本ではなかなか、星も見えなくなってきていますからね。
夜といったら、見えるのは町の明かりばかりで‥‥。
わたくしもはじめての避暑地では、満天の星空に感動して
ベランダでいつまでも夜空を眺めていたものです。

この聖域で、はじめて夜空を見上げた時のことも忘れられません。
サガの告白、そして自害‥‥あれには本当に驚きました、それに悲しかった‥‥。

わたしが一番驚いたのは、ムウがついてきたことですが。

988 名前：城戸沙織 ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/09/07(Tue) 22:04

>>980
ウフフ‥‥美貌だなんて、お上手ですね。
よく言われますけれど‥‥ウフフフフ。

そうですね、美容としては本当に、
丁寧な洗顔を心がける、ということしかしていなくて‥‥。
一応、使う石鹸は天然素材でということは気をつけていますが
特にこだわりの商品などはないですね、
色々と試したり、気分に合わせて変えたりしております。

ですから‥‥秘訣としては、やはりよく食べ、よく眠る、ということでしょうか？
早寝早起きは、体調管理の基本といいますからね。
体調を崩せば、多くの方にご迷惑をかけてしまうことですし、
わたしは遅くとも、23時には休むようにしております。

ええ、寝ることには慣れているのですよ。
それこそ12時間の熟睡くらい、この沙織にはお手のものです。


>>981
美穂さん‥‥ああ、あの方ですね？
わたしもお会いしたことがありますよ、
星矢の病室に射手座の聖衣を預けにいった時だったでしょうか‥‥
女性の方が付き添っていたのには驚きましたが、
たしか彼女は、ただの幼なじみだった‥‥んです‥‥よね？

あの時はなかば押し付けるような形で置いてきてしまったのですが、
わたしも星矢のほかに頼れる人がいなかったものですから‥‥。
あの時、星矢はわたしと運命をともにしてくれましたからね、
彼になら安心して託せると思ったのです。

‥‥多分美穂さんとわたしは、同じ年頃だと思うのですが。
いつか、いろんなことを抜きにして、お話しできることがあったらいいな、とは思いますが‥‥。
彼女もきっと、わたしのことはよく思っていないのでしょうね‥‥。







ごめんなさい、今回はここまでにいたします。
それと、この機会に、次の場所のことについてお話ししようと思います。


移転からの経緯や今の状況を含め、わたくしも色々と悩んだのですけれど、
やはりもうしばらく、この場所に聖域を続けていきたいと思うのです。

といっても、わたくしが次の聖域を任せたいと思う人は、まだ決まっておりません。
というわけで、残りの部分でアンケートをとってもよろしいですか？
結局はわたしのごり押しになるかもしれませんが、ご協力お願いいたします。

ちなみに、次の聖域は、もう少し開かれた場所にしたいと思っていいます。
今回以上に素晴らしい出会いがありますよう、アテナとしても願っております。

989 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/09/07(Tue) 23:07

開かれた場所と言う事は、星矢たちも来ちゃうのかな？

990 名前：城戸沙織 ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/09/08(Wed) 02:04

>>989
あら‥‥ええと、そうですね。
上のような言い方では、少々誤解を招いてしまうでしょうか？
ではもう少しわかりやすく言っておきましょう。
要するに、次の場所は「総合」にしたいということなのです。

これについては、わたくしも最後まで本当に悩みましたが、
せっかく聖域を作るのです。
もっと多角的にお楽しみいただける場所にすべきかと思いまして‥‥。
星矢たち青銅聖闘士はもちろん、色々な方が来てくれたら素敵ですよね。

ただしどのような方であれ、この土地の作法には従っていただく必要があります。
ルールなどは次の場所で掲示しますので、参加される方はそちらをご確認くださいね。




で、こちらも補足なのですが、アンケートというのは
わたし自身が次の場所へ連れていく聖闘士を誰にするか決めかねておりまして、
是非とも、みなさまのお知恵を拝借したいと思うのです。
複数人あげていただいても結構です、必ず参考にさせていただきます。

‥‥残りレス数にお気をつかっていただいてる中、
わたし自身がこういう使い方をして、本当にすみません。
万一、こちらで返しきれなくなりましたら、次の場所でお返しすることにします。
それでは、ご協力よろしくお願いいたします！

991 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/09/08(Wed) 15:01

アンドロメダ瞬くんに一票

992 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/09/08(Wed) 21:24

沙織とフェニックスのイックン

993 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/09/09(Thu) 03:41

シャイナさん

994 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/09/09(Thu) 19:52

続けてくれるだけでありがたい

995 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/09/09(Thu) 21:10

こちらで続けてくれると知って、本当に嬉しくて言葉にならない位です。
どなたでも素敵でしたが、個人的な好みでムウ様がにお会いしたいです。
でもどなたでも、同じくらい嬉しいです！

996 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/09/09(Thu) 21:12

星矢君

997 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/09/09(Thu) 23:54

ミスティがいい。インパクトは強烈だけど話数そんなに出てないし。でも黄金＋沙織さんはやっぱり時々はいてほしい。とにかく続けてもらえるだけで嬉しいです。

998 名前：城戸沙織 ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/09/10(Fri) 00:46

ごきげんよう。どうやらこれで最後のようですね。
ちょっと行数制限が心配ですので、早速お答えしていきます。


>>982
まあ、黄金聖闘士をですか？
ウフフ‥‥なにかの心理テストなのかしら。
6種類しかないのですね、アテナとしては角が立つのも困るのですが、
お遊びというのでしたら‥‥。そうですね、なんとか選んでみましょう。


>１　恋人にするなら
そうですねぇ、わたしも恋に憧れることはあるのですが、
まだわからないことばかりですからね‥‥。
‥‥とはいえ、今後もずっと、知ることはないと思いますが‥‥。
フッ、いえ、大丈夫です。もう幾度となく考えたことですからね。

‥‥ウフフ、恋人にするなら、ですか。
ならば一緒にいてドキドキするような人がいいのでしょうか？
それならやっぱり、ミロかしら。
彼ってなんだか、色々な意味でドキドキさせられそうですから。


‥‥あら、選び方が間違ってます？


>２　友達にするなら
友達ですか。少し考えにくいですね、少々年が離れてますから‥‥。
でも友達にするなら、何よりも相性が大事ですよね。
気をつかわずに、素の自分を出せる相手であって‥‥
そして尊敬できる部分がある人がいいでしょう。
そういう人なら、一緒にいて飽きないというか、楽しいと思うのです。

そう考えると、ムウとか、アルデバランでしょうか。
この二人をお友達にするとなると、わたしは仲間外れになりそうですが。


>３　結婚するなら
結婚‥‥ですか、結婚となると心から信じられる方になりますよね、
精神的な結びつきや安心感というか、彼のもとへ帰りたいと思うような。
‥‥ウフフ、なんだか言っていて恥ずかしくなってしまいますね。
でも、とにかく誠実な方がいいと思うのです。

穏やかで温かい、愛のある家庭を一緒にはぐくんでいけるような方‥‥
そういう人となると、黄金聖闘士では誰になるのでしょう？

落ち着いた人となると、カミュや、シュラ‥‥でしょうか。
‥‥ああ、なんだかドキドキしてきました。


>４　浮気するなら
う、浮気‥‥ですか？
そんなことは考えられません、浮気なんてことをしたら
愛する人を裏切ることになってしまいますもの‥‥。
でも、あえて‥‥。あえて挙げるとしたら‥‥。
そうですね、黒いほうのサガでお願いします。
なんというか、背徳のイメージがありますので‥‥。

でも、一緒にいるとけっこう困ってしまうかもしれませんね。
彼って脱ぎ癖その他、かなり変なところがありますから。


>５　兄にするなら
そうですね、城戸沙織としては一人っ子ですから、兄弟には憧れます。
どちらかというと、お姉さまが欲しいですけれど‥‥お兄さまも素敵かもしれません。
何でもできて、何でも知っていて、
困った時にはそっと手を差し伸べてくれる、頼れるお兄さま‥‥。
アフロディーテなんかどうでしょうか？得意分野がかなり偏っていますが。

意外と、シャカのような有無を言わさぬ唯我独尊タイプも、
頼もしいお兄さまになるかもしれませんね。
困った時は何にもしてくれないかもしれませんが。


>６　弟にするなら
弟ですか‥‥。ちょっと考えにくいですね、
最も若い人たちでさえ20歳、7つも年上なものですから‥‥。

では‥‥そうですね、ここは裏をかいてカノンはどうでしょう？
カノンとなるとさらに年上となるわけですが、
なぜか色々とお使いを頼みやすいのですよね。
それにカノンって、ちょっと子どもっぽいところがあるような気がしますから。

999 名前：城戸沙織 ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/09/10(Fri) 00:51

>>986
いえ、そんなことはありませんよ？

たしかに小宇宙で体温の調節は可能ですが、それは上げる方に限られるのです。
カミュや氷河なら、周囲の気温を下げる術も心得ているのでしょうけど
わたしにはそこまで器用なことはできなくて‥‥。

わたしにできるのは、晩秋から初春にかけての肌寒い時期に、
穏やかで過ごしやすい空気をお届けするくらいでしょうか？

それに馬に乗ると汗をかきます、
ゆったりとした気分でいるときは
わたしもリラックスして穏やかな小宇宙を保てるのですが、
難しいレッスンをこなすときは、
気がはやってつい小宇宙を燃やしすぎてしまって‥‥。

先日など、帽子をとったら湯気が出ていました。
あれは本当に恥ずかしかったです。


>>991-997
みなさま、アンケートにご協力ありがとうございます。
わたくしのほかに、瞬と一輝、そしてシャイナ‥‥
あとは、ムウに星矢、ミスティですか。
なんだか意外な名前も出てきたように思いますが、とても参考になりました。
この結果は、いずれ必ず‥‥活かさせていただきます。


‥‥ああ、星矢。
先程の恋人だの結婚だのは冗談ですから、本気にしてはなりませんよ？
ですが、あなたがあのような遊びをするのは許しません。
あなたは、この ア テ ナ の 聖 闘 士 なのです。
今はまだ、聖域のために戦うのです！！


>>994,995,997
まあ、そんな‥‥
わたくしのような未熟者には、身にあまる言葉です。

そもそも、元々この聖域は、わたしの気まぐれで始めた場所。
それが場所を変えて今日まで続けることができたのは、
みなさまのあたたかい小宇宙に支えていただいたおかげなのですよ。

相変わらずのふつつかなアテナですが、
これより先は、もっとみなさまのための沙織になれるよう、努力していきますね。
これからも、どうぞよろしくお願いします。

1000 名前：城戸沙織 ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/09/10(Fri) 00:54

みなさま、本当に長い間お世話になりました。
最後に、次の場所をご案内いたします。


【無印】 聖闘士星矢 ☆ 質雑総合 【原作】
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=284046810


予告通り、次の場所は「総合」といたしますが、
わたし自身も色々な人を呼んでみようと思いますので、
声をかけてあげてくださいね。
この沙織も、またみなさまとお会いできることを願っております。


では、ごきげんよう。
またいつか、お会いしましょうね。

1001 名前：１００１ 投稿日：Over 1000 Thread

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