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【名無し参加型】うち、女勇者。【オリジナル】
1 名前:
マッチ ◆
jlUtTwCg
投稿日:2015/12/14(Mon) 20:44
ちゃっす、うち女勇者。
なんかさ、ある日いきなり王様に呼び出されて
「お前の先祖は勇者だから、世界制服を企む魔王を倒してこい」
とか言われちゃったワケ。
ていうか、魔王ってのが何処にいるのかも知らないし、姿形も知らないし、なーんにも知らないんだけど。
いきなり魔王討伐とかありえなくない?
王様は大したお金もくれないしさ、情報も自分で探せ!ってことらしいよ。
まぁ、このスレが1000に到達するまでに倒せればいいんじゃない?
それじゃ、テキトーに冒険の旅に出てみましょ。
【名前】マッチ
【性別】女
【年齢】16
【職業】勇者(仮)
【レベル】1
【装備】ひのきのぼう、布の服
【呪文】まだ使えない
【その他】黒髪ロング、低身長、生意気、浪費癖あり
ルール
・名無しの提供してくれた情報を元に冒険するRPG(世界観、アイテム、呪文、モンスター等)
・もちろん、普通の質問、書き込みもOK
・一緒に冒険してくれる仲間も募集(上の自己紹介テンプレ使ってください)
・下げ推奨
2 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2015/12/14(Mon) 20:50
ニートだから王様が職を与えてくれた可能性は?
3 名前:
マッチ ◆
jlUtTwCg
投稿日:2015/12/14(Mon) 21:09
>>2
え、そんなんあり得ないっしょ。
だって、うちまだ16才だかんね?
うちの王国の16才は今、戦いの練習や草類の見極めをやってるくらいだから
ニートだからってそんな、勇者だなんて立派な職くれないんじゃない?
まぁ私の場合は、祖先が勇者だったって事実が昨日発覚したから
なんかいきなり魔王討伐行けみたいな流れになったけど、ぶっちゃけチョーだるい。お菓子食いたい。
4 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2015/12/14(Mon) 21:30
ぷるぷる、ぼく悪いスライムじゃないよ
5 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2015/12/14(Mon) 21:44
とりあえずいきなりだけどキミの修行に最適なコーチ呼んどいたから是非レベルUPを目指してくれ
別の世界の魔王(Lv.100)『魔王城で勇者と戦っていたら見知らぬ場に転移されてもうた。(女勇者に気づき)ムッ、なんだこの勇者としての力がちんまりしている小娘は……
おい、小娘。この世界の魔王がどんなものなのか知らない試しにこの余が直々に貴様のレベルUPを提供しよう。』
別の世界の魔王が女勇者の為にコーチとなった!
▼修行しますか? 修行しませんか? はい ←
いいえ
6 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2015/12/14(Mon) 22:00
機界31原種が襲来しました。戦いますか?
ニア はい
YES
了承
決定
OK
戦う
7 名前:
マッチ ◆
jlUtTwCg
投稿日:2015/12/14(Mon) 22:20
>>3
へー、アンタがあの【スライム】ってやつ?
魔物図鑑で見たことあるけど、ホントそのまんまの形してるのね。
なんか…ちょっと可愛らしいじゃない?うちより弱そうだけど、マスコット的可愛さならアンタの勝ちかも…。
でもこの世界は弱肉強食なの。残念ね…さぁ、うちに出会った事を後悔するといいわ!
動かないでね!叩くだけだから!絶対そのまま動かないでね!
…えいっ!(目を瞑り攻撃)
【スライムは力尽きた!マッチは1の経験値を得た!】
>>4
……。(な、なんだこのデカいの。魔王城で勇者と戦ってたとか一人で語ってるけど…ヤバい。ヤバい奴だ…まどわし草でも食べたのかな。なんか目がヤバい。怖い…シカトしよ。)
別の世界の魔王(Lv.100)『おい、小娘。この世界の魔王がどんなものなのか知らない試しにこの余が直々に貴様のレベルUPを提供しよう。』
えっ…あっ、その。(うっわヤバい絡まれた!…あ、良くよく観察してみれば邪のオーラが凄い。まどわし草食べたおっさんかと思いきやマジ者っぽいんですけど…え、なんで?なんでこんな序盤の序盤で?ちょーピンチじゃんこれ)
…えええっとぉ。(震え)
別の世界の魔王が女勇者の為にコーチとなった!
▼修行しますか? 修行しませんか?
はい
いいえ ←
【マッチは全力で逃げ出した!】
8 名前:
EU軍兵士
投稿日:2015/12/14(Mon) 22:38
そんな剣なんかでまともに戦えるのか?
9 名前:
マッチ ◆
jlUtTwCg
投稿日:2015/12/14(Mon) 22:55
>>7
は
>>4
、
>>5
への返信です、ミスしました。ごめんなさい。(頭下げ)
>>6
えぇ…すっごい気持ち悪い、モンスターとも云い難い、腕やら脊髄やら頭脳やらを象ったであろう
不思議な物が敵意剥き出しでこっち見てるんだけど…しかもオマケに理不尽なコマンドが表示されてるんだけど、えぇ…。
はい
YES
了承
決定
OK
戦う
えぇ…ないじゃん。いいえとかNOとか逃げるがないじゃん。
(まだ次の町にも到達してないのに、私の冒険も此処で終わりかなぁ。早かったなぁ…。)
【全滅のピンチ!勇者を救え!】
>>8
こういうのってコテハンって言うんでしたっけ?
ルールには書いてないけど、次は【名無し】さんでまた来て下さいね。(笑顔)
10 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2015/12/14(Mon) 23:02
>>9
すまない!次からは名無しで来るとする!コテハンで来てしまって済まない!
11 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2015/12/14(Mon) 23:14
>>4
の続き
女勇者が全力で逃げた時別の世界の魔王はというと
別の世界の魔王(Lv.100)『逃げるとか…なんたる軟弱な奴だな。あの小娘…。勇者ならばLv.1でも少しはレベルUPとかしたくないのか。」ヴン(何かが転移される音)
別の世界の勇者(男(Lv.100)『いや、レベル1の時点でいきなり魔王クラスとか自殺行為だろ!いくらこの世界の勇者の為に親身所か嫌がらせだよ!」
別の世界の魔王(Lv.100)『おおぉーお前は余の世界にいた勇者ー余を追いかけてこっちに来てくれたのか」
別の世界の勇者(男)(Lv.100)『寝言は寝て言e…おっと悪かった。そんな悲しい顔をするな魔王、ってかあれがこの世界の勇者なのか?」
別の世界の魔王(Lv.100)『そうだ。お前と違ってあの小娘は勇者たる力をまだ覚醒していないようだな。しかし勿体ない。先祖が勇者の時点で結構優遇なのにあの小娘は全然力の片鱗を見せないとは…」
別の世界の勇者(男)(Lv.100)『いやだからレベル1の時点ではまだまだ覚醒も何もないからな。この先あの子が困難や試練に対面を付けられたとき共に戦ってくれる仲間を見つけたりすれば成長の余地があるんだけどな〜まあそれは彼女次第だな。』
別の世界の魔王(Lv.100)『ふ〜ん随分とあの勇者に入れ込んでいるな…。それはあれか?別の世界とはいえこの世界の勇者が女だからか?』
別の世界の勇者(男)(Lv.100)『ばっ…そんな事ある訳無いだろ!?さっきからお前何だ!?いきなり俺に茶々入れて…。ホラ帰るぞ!魔王!!お前がいないとパーティ組めないだろ!RPGの…」
別の世界の魔王(Lv.100)『ふーんだ!お前はそうやって余を無視するんだ!いつかの女騎士や女魔導士に惚れられてるから無視するんだ!』(素顔を晒し)
別の世界の勇者(男)(Lv.100)『ちょ…お前こんな所で素顔を晒すなよ…あーあー素顔を晒した瞬間辺り一帯のモンスター達が一瞬にして目がハートマーク…。だから素顔を晒すなって言ったのに…』
別の世界の魔王(正体は女魔王)(Lv.100)『ふん、こんな下っ端達に惚れられても困るのじゃ…お前に…勇者に惚れられたいのじゃ!』
※そして別の世界から来た魔王は元いた場所に帰っていき
別の世界の勇者(男)(Lv.100)『そういえば
>>9
でいきなり圧倒的な強者と戦っていきなり全滅したな。あの子…。とりあえず聖なる杯をあの子の棺桶にかけて…」
▼すると女勇者は見る見る内に復活し
別の世界の勇者(男)(Lv.100)『さて、俺も帰るとするか。俺がサポートするのは此処までだ。此処から再度旅が出来るよ。勇者は"2人"もいらない…世界の救うのはキミの役目だ!」
※そして別の世界の勇者(男)(Lv.100)は時空転移魔法を使い元いた世界に帰りました。
12 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2015/12/15(Tue) 00:14
とりあえず次の町で剣を買ったら?
棒の武器だとあまり威力ないんでしょ?
13 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2015/12/15(Tue) 00:26
王様から金貰った?
14 名前:
マッチ ◆
jlUtTwCg
投稿日:2015/12/15(Tue) 01:12
>>10
偉い!謝らなくて大丈夫、分かってくれればそれでいいよ!
そして次来る時は雑多質問も宜しくね!(爽やかスマイル)
>>11
(この世界は弱肉強食とかスライムに言っておきながら、まさか二戦目でやられちゃうなんてね…恥ずかしくて天国にも行けやしないよ。
近隣には弱いモンスターしか出現しないってモブキャラみたいな人が言ってたのに、全然嘘じゃん。なんだよあのモブキャラ、地獄に落ちればいいのに…)
別の世界の勇者(男)(Lv.100)『そういえば
>>9
でいきなり圧倒的な強者と戦っていきなり全滅したな。あの子…。とりあえず聖なる杯をあの子の棺桶にかけて…」
▼すると女勇者は見る見る内に復活し
んっ…あ?アレ?
…は?あの気持ち悪いモンスターはどこ?確かうち、何も抵抗出来ずにやられたと思ったんだけど…?なにこれ?生きてるカンジ?(己のほっぺ抓り)
別の世界の勇者(男)(Lv.100)『さて、俺も帰るとするか。俺がサポートするのは此処までだ。此処から再度旅が出来るよ。勇者は"2人"もいらない…世界の救うのはキミの役目だ!」
ハッ!!そこに居るめちゃくちゃカッケー鎧や兜に身を包んだ貴方は…!(誰だろう)
えっ!!なんか流れ的にうちを助けてくれたカンジですかね?!そうですよね?!(強そうだしめっちゃG持ってそう)
あの、よ、良く分かってないんですけど、ありがとう御座いました!!
あと、お金くだs
※そして別の世界の勇者(男)(Lv.100)は時空転移魔法を使い元いた世界に帰りました。
15 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2015/12/15(Tue) 01:18
ぷるぷる、我は悪い魔王ではないぞ!?
16 名前:
マッチ ◆
jlUtTwCg
投稿日:2015/12/15(Tue) 06:44
>>12
もしかしてこの【ひのきのぼう】の威力知らないカンジー?
ふふん、驚く事なかれ。このひのきのぼうはなんとなんと!
攻撃力2の武器なんだよ!!
ハハッ…ハッ…笑えるでしょ?素手で攻撃力1だからね。うん。
んー、確かに剣は必要だよね。戦闘の決め手になるのはやっぱり攻撃力だし、強い武器を持つに越した事はないんだけど
うち的にはまず防具が欲しいかなって思ったりもしてる。
だってさ、痛いのって嫌じゃん?悪いけど一番最初に戦ったあのスライムに先制攻撃でもされてたら、痛みで泣いてた自信あるよ?
だから、まずは防具かな。多分、今の所。予定では。
とりあえず、まだ見ぬ次の町へ向かって全速前進ー!
【マッチは次の町へ向かって歩み始めた!】
>>13
そっか、色々と端折って冒険を始めちゃってるから、所持金やらHPやら分からない事だらけだよね。
いい機会だし、現在のステータスと所持金、所持品を公開しちゃおっかな。
マッチ(勇者LV1)
【HP】15
【MP】0
【力】8
【守り】5
【素早さ】7
【賢さ】6
【運】5
所持金 120G
所持品 ひのきのぼう、布の服、食料少々
王様からは50G貰ったよ!
後は友達からの寄付金(一人5G)を50G、一年前から集め始めたうちの財産の20G。
以上、120Gの内訳でした!
17 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2015/12/15(Tue) 08:16
パルス・アベル『我々は悪いソール11遊星主ではありませんよ?フフフ……』
パルパレーパ『ケミカルフュージョン!』
18 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2015/12/15(Tue) 17:36
そういやうちのポチが、何か拾って埋めてたなぁ。
花壇の下辺りに埋まってる筈だから持っていけば?
19 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2015/12/15(Tue) 18:36
人間に親切にする魔物が現れた!(LV25)
※なおこの魔物は良い者なので攻撃不可です。
えっ!?王様からお金貰ったのたったの50Gなの?
おかしいな僕は生まれてからずっとこの場所に住んでいるけど
キミよりも前にいた勇者は王様からいきなり300G程貰ったらしいよ。
せめて少なく貰えても普通は150G位はあげるのに・・・。
※ちなみにこの魔物はマッチ以外の勇者を見た事あるらしいです。
20 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2015/12/15(Tue) 19:10
スライムがあらわれた!
スライムベスがあらわれた!
かぶとこぞうがあらわれた!
ドラキーがあらわれた!
コマンド?
スライム-3ひき
スライムベス-3ひき
かぶとこぞう-2ひき
ドラキー-3ひき
21 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2015/12/15(Tue) 20:29
ねぇねぇマッチさんに質問
ある人が言ったんだけどゴブリンの肉って意外とイケる味で美味いらしいよ
ちなみにこれはダークネスネオドラゴンの肉だけど良かったらいる?
注:ダークネスネオドラゴンは(Lv.90)です
22 名前:
マッチ ◆
jlUtTwCg
投稿日:2015/12/15(Tue) 23:33
>>15
な、何故か分からないけど魔物の王が怯えてる!?
一体どういう状況なの…魔物とエンカウントしたと思ったら豪華な織物に身を包んだ魔王(自称)に出会ったんだけど…
でも敵意は無いみたいだしなぁ、どうしようかなぁ。
そうだ!うちが威嚇して魔王(自称)が逃げ出せば何か豪華なアイテムを落とすかも!ヤベーうち天才かよ!
やい!そこの自称魔王!ぷるぷるしてんじゃないやい!うちの気が変わらないうちにとっとと失せな!さもなくば
うちのひのきのぼうが火を吹くぜぃ!やいやい!
……。
▼おや?魔王(自称)の様子が…
【マッチは逃げ出した!】
>>17
何そのソール11遊星主って。初めて聞いた単語なんだけど、あれかな?星占いする人かな?
見た所女の子と…白衣を着た…危なそうな人、ですね。
じゃあ貴方達は良いソール11遊星主なんですかぁ、へー。
接点も何も無いから貴方達の事は良く分かりませんけど、まぁお互い頑張りましょうよ。
良い人なこの先何かしら良い事ありますから、多分。知りませんけど。
うちはまだLV1なんで勇者とは言っても弱っちぃ方ですが、それなりに頑張るつもりなんで。応援しといて下さいね。宜しくです。
パルパレーパ『ケミカルフュージョン!』
ちょ、うっさい。
>>18
どうせガイコツの骨とかじゃないのー?お守りになるワケでも無いし骨だったらいらないよー?
とは言ったものの、もしポチちゃんが埋めた何かが高価なアイテムだとしたら勿体ないよね…。
そうか!コレが噂の【イベント】ってやつか!
そうと分かればオーケーオーケー!
うちに任せなさいな!アンタのポチちゃんが花壇の下辺りに埋めた何か、この女勇者マッチちゃんが頂こうじゃないか!
―――――――
この辺りの花壇かな?…人ではないとは言え、犬の埋めたアイテムを掘り返して頂く…まるで盗賊だわこれ。
【ザック!ザック!】
…お?これは!
【マッチは30G手に入れた!】
やったぜぃ!サンキュー
>>18
とポチちゃん!
23 名前:
マッチ ◆
jlUtTwCg
投稿日:2015/12/16(Wed) 00:05
>>19
…なんだよそれ、なんかうちが期待されてないみたいじゃんか…急にエンカウントしてきて衝撃の告白しやがって…うちの精神ライフはもう0に等しいよ…。
少なく貰えても150Gとか何の冗談ですか…うちの三倍貰っておいて、先人の勇者達は何やってるんですか…。
いや、分かるよ。アンタが良い魔物だって事は。
そんな衝撃の事実をわざわざ伝えにエンカウントしに来たんだもんね。ありがたいよね。
でもどうしようもないわこれ。なんでうちだけ50Gなんだよ、うちの王国財政難かよくそっ。
【マッチは涙を堪えながら立ち去った!】
>>20
スライムが三匹あらわれた!
スライムベスが三匹あらわれた!
かぶとこぞうが二匹あらわれた!
ドラキーが三匹あらわれた!
…やっば。急に泣いてる暇なんてない状況になったんだけど。もしかして勇者マッチさんピンチ?…囲まれてるね。
【コマンド】
▼戦う
▼ためる←
▼どうぐ
▼逃げる
…あの王様のヤロー。なんでうちだけ50Gなんだよチクショー…舐めんなよぉぉ!!
【マッチはハイテンションになった!】
【マッチの攻撃!】
うらぁ!おらぁ!コンチクショウ!くらえぃ!やぁ!たぁ!とぉ!
【スライム達は力尽きた!】
【スライムベス達は力尽きた!】
【かぶとこぞう達は力尽きた!】
【ドラキーは逃げ出した!】
待てやぁぁあ!飛ぶなんて卑怯だぞぉぉお!!
【マッチはLVが2上がった!】
>>21
うぇっ、ゴブリンの肉が美味しいって?その人味覚音痴なんじゃない?
図鑑でしか見たことないけど、あんな魔物の肉が美味しいワケないじゃん、なんか想像するだけで吐き気を催すんだけどー。
で?これは何?
『ちなみにこれはダークネスネオドラゴンの肉だけど良かったらいる? 』
…!!え、くれるの!?マジで?!
しかもこれ、人が立ちる事が困難な山岳地帯に生息する超貴重な魔物の肉じゃん!やった!貰う貰う!
【マッチはダークネスネオドラゴンの肉を手に入れた!】
ひゃっほう!これで体力が減っても安心だね!ありがとう
>>21
!
24 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2015/12/16(Wed) 00:41
レベル1の勇者より、お城のレベル50くらいの歴戦の兵士に魔王討伐に行ってもらった方がいいのでは?
25 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2015/12/16(Wed) 00:53
魔王程になるとレベルっていくら位なんだろうか?
ダークネスネオドラゴンっていうのがレベル90位ならば
魔王はそれ以上と考えたほうが良いな。魔王だから多分こう言うんだろうな〜ポワンポワン
『···今のはメラガイアでは無い···メラだ···』
※普通の下位呪文なのに威力が最上位呪文程の威力の火炎を出せる事
26 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2015/12/16(Wed) 01:04
<『···今のはメラガイアでは無い···メラだ···』
※普通の下位呪文なのに威力が最上位呪文程の威力の火炎を出せる
つまり、メテオもしくはスーパーノヴァですね。分かります
某片翼の天使とか呼ばれている人が使ってましたね
27 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2015/12/16(Wed) 08:19
魔物の群れが現れた!
STMC(宇宙怪獣)x無量大数
コマンド?
ニア はい
YES
了承
決定
OK
戦う
28 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2015/12/16(Wed) 11:22
かぶとこぞうは たからばこを おとした!かわのぼうしを てにいれた!
なんと!スライムがおきあがり
そんけいの まなざしで こちらを みている!
スカウトしますか?
名前:アキーラ 種族:スライム♂
Lv:3 HP:25 MP:15
ちから:8 かしこさ:10 みのまもり:7 すばやさ:10
とくぎ:えだはらい、ニフラム、トラマナ、スクルト
29 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2015/12/16(Wed) 11:53
クムウェルって魔物を知ってるか?
元は人間の子だったんだけど理不尽に殺されて、その無念が魔物の肉体を乗っ取った亡霊さ。
形こそ人間に近いけど元が怨霊だからその血は猛毒、触れただけで青銅くらいなら溶けちまう。
遥か東にあるマーラって街に居るらしいぜ、そいつらの親玉が・・・。
30 名前:
トシちゃん&ヨっちゃん
投稿日:2015/12/16(Wed) 14:21
おー マッチじゃん!俺らも一緒に行くぜ!
「復活・たのきんトリオ」
31 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2015/12/16(Wed) 20:21
い、いつの間にかマッチがレベル2になっているだと・・・
まあ序盤だしまだまだこれからだろ
32 名前:
マッチLV2 ◆
jlUtTwCg
投稿日:2015/12/17(Thu) 09:50
>>24
そこに気付くとか、天才かな?
実はうちも薄々感づいてたのよ。だって明らかに勇者LV2よりも兵士LV50の方が強いじゃんね。
うちが言うのも何だけど勇者ってさ、ある程度の主人公補正とかあるじゃん?
もしうちと王国の親衛隊(LV50)が戦ったとしても、補正なんて意味ないよね。マジでさ。
でも古文書によると、勇者にしか魔王は倒せないらしいのよ。
だから勇者のうちが魔王討伐に駆り出されたと思うんだけど、単身とかヤバくない?50Gしか貰えなかったとかヤバくない?
つーかお供として兵士さん一人くらい付けろや!!
【マッチは
>>24
に八つ当たりした!】
>>25
分からないけど、イメージ的にはLV99で全てカンストしてそうだよね。
魔王なんて誰も見た事ないし、実力の程も分からないけど、魔物の王だからやっぱりダークネスネオドラゴンよりも強いんじゃないの?
『???今のはメラガイアでは無い???メラだ???』
その台詞は、遥か太古の時代の書物に書いてあったあの伝説の大魔王…!
…ってか何だそれ、化け物じゃんかぁ!
魔王クラスになるとメラで町を破壊出来るって事だよね!ハハッ、マジ笑えないんだけど。勝てっこないわー。
でもそのうちね、いつかは心強いパーティが出来ると思うから、うん。皆に頑張ってもらおっ。
【マッチはポジティブだ!】
>>26
いいや、メテオでもスーパーノヴァでもない。
…メラだ。
【マッチはメラを唱えた!】
【しかしMPが足りない!】
そもそもまだ覚えてないって言うね。
LV2にはなったけど、まだ呪文を覚えないって事は才能がないのかなぁ…。
後でステータス確認しとこ。
33 名前:
マッチLV2 ◆
jlUtTwCg
投稿日:2015/12/17(Thu) 18:50
>>27
【魔物の群れが現れた!】
【STMC(宇宙怪獣)×無量大数】
コマンド
▼はい
▼YES
▼了承
▼決定
▼OK
▼戦う
…選択肢がバグってんだよなぁ。
しかも魔物のグラも数もバグってんだよなぁ。
前回も同じ様な展開で負けたんだよなぁ。
前回のは百歩譲って負けイベントだとしても、こんな短期間でまた負けイベントが起こるはずもないし、なんなんだろ。
まぁいいや。今のうちには切り札があるもんね!
やい!そこの変なの!これを見ろー!
【マッチはダークネスネオドラゴンの肉を使った!】
この肉はなぁ!美味しいらしいぞー!うちよりも美味しいぞー!ホントはうちが後々食べる予定だったけど仕方ない、あげる!はいどーぞ!
【マッチは肉を犠牲にして逃げ出した!】
>>28
【かぶとこぞうは宝箱を落とした!】
【マッチは皮の帽子を手に入れた!】
おぉ、マジで?!やったぁ!頭防具ゲットだぜぃ!ツイてるツイてるぅ!(小躍り)
【なんと!スライムがおきあがり
そんけいの まなざしで こちらを みている! 】
▼スカウトしますか?
なになにスライムちゃん。そんな尊敬の眼差しで見ないでよー、照れるじゃんかー。
…え?なに?仲間になりたいカンジ?えーどうしよっかなぁ。
うちアレだよ?修行とか厳しいよ?大丈夫?付いて来れる?
言っておくけど戦闘で楽出来るとか思わないでよね、足手まといはいらないから。その辺どうなの?アンタちゃんと戦えるの?
【名前:アキーラ 種族:スライム♂
Lv:3 HP:25 MP:15
ちから:8 かしこさ:10 みのまもり:7 すばやさ:10
とくぎ:えだはらい、ニフラム、トラマナ、スクルト】
……!!(つ、強ぇ!!うちより強ぇ!LVも高いし呪文も多彩だし、付け入る隙がねぇ!ヤベー調子乗っちゃったわ!どうしよう…ニフラム唱えられたらやべぇ!!)
…あ、あぁ。そうね。まぁ合格点じゃない?スライm…じゃない、アキーラ。うん、いい名前ね。素敵よ。
何でしたっけ、仲間になりたいんだっけ?
そんなに仲間になりたいのなら仕方はないわね、良いでしょう。歓迎するわ。
精進なさい、アキーラの働き期待してるわよ。
よし、そうと決まればこれから宜しくね!(スライム抱き上げ)
【アキーラ♂(スライム)が仲間になった!】
34 名前:
マッチ ◆
jlUtTwCg
投稿日:2015/12/17(Thu) 18:51
>>29
クムウェル?聞いた事ないなぁ。
人間の子の魂が、魔物の肉体を乗っ取って生まれたのがクムウェルなのね。
姿形は人間に近いんだ…じゃあ見極めるのは困難なのかもね。
血は猛毒で青銅をも溶かす、と。ふむふむ。
親玉は遥か東の街マーラに居ると。ふむふむ。
今の進行方向的にうちも東へ向かっているから、いずれマーラという街に辿り着いてしまうかもしれないや…うーん、どうにかして戦わずむにすむ方法を考えよう。その街はスルーするべきかな。危ない橋は渡りたくないもんね。うん。
ともかく、情報提供ありがとう
>>29
!
>>30
ルールには記載されてないけど、コテハンは止めてね。(笑顔)
>>31
スライムやベススライム、かぶとこぞうを倒したら上がったんだよー!
まぁ、余裕だったさ。それはもう余裕のよっちゃん的なカンジで…フッ。
さてさて、それじゃあステータス確認してみますか。
マッチ(勇者LV2)
【HP】15 →20
【MP】0 →5
【力】8 →10(12)
【守り】5 →7(10)
【素早さ】7 →10
【賢さ】6 →8
【運】5 →6
()の数値は装備品含めた値。
【所持品】
ひのきのぼう(力+2)、布の服(守り+1)、皮の帽子(守り+2)、食料少々
【所持金】150G
そしてそして、若干うちより強いスライムのアキーラも仲間になったし、上々の出だしだよ!
後は食料が心許ないから、次の町にいつ辿り着けるかだね。
さぁさぁ!考えても仕方ない!まだまだ頑張って行きまっしょい!
35 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2015/12/17(Thu) 19:53
メタルスライム?が現れた!
メタルスライム?『文明レベル…一定値ヲ超過…消去…』
36 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2015/12/17(Thu) 20:48
スライムAが現れた!
スライムBが現れた!
スライムCが現れた!
おおなめくじが現れた!
コマンド
スライムA 3匹
スライムB 2匹
スライムC 2匹
おおなめくじ 2匹
37 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2015/12/17(Thu) 20:56
\ぴろりん♪/
※スライムのモンスター情報
・数値的な攻防こそ頼りないが、意外に素早さはトップクラス!優秀なサポート役として期待できるだろう。
・ちからこそ低いが、クリティカル率は高く、意外な打点を叩き出すことも割とよくある。
・ただしそこはスライム、体力は低く、装備品も貧相気味なのでうかつに突っ込ますとコロッと倒されるので要注意。
38 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2015/12/17(Thu) 21:21
おいおい魔王と大魔王の区別も知らないのかい?
しょうがないなー俺が魔王と大魔王の区別をお教えしようか!
魔王:勇者が最終目標として倒すべき存在。
ただ何処にいるかって言ったら勿論魔王城にいる。
普段は側近やら部下の魔物達に勇者やその仲間に対しては攻撃を送るが
基本いきなり強者を初期レベルの勇者やご一行に攻撃を与えない。
マッチ辺りに強者を与えるのはバグだと思う。
大魔王:言わずと知れた魔王よりも更に上に君臨する存在。
魔王と比べたら天と地の差であるが、大抵は封印されているか、先代の勇者によって討伐されているかである。
但し此処とは違う世界では魔王を倒したその後のイベントで大魔王の封印が解けて勇者が戦うことになるらしい。
まあ、まだレベル2のマッチがいきなり大魔王クラスと戦闘はバグでも何でもないと思う。
39 名前:
あやしげな商人
投稿日:2015/12/18(Fri) 09:46
たまご…売ってるよ。魔物の卵…。食べらんないけど……きっと、役に立つ…
・買いますか? 200G
40 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2015/12/18(Fri) 11:41
ここから北に2時間ほど歩くとカライの村があるよ。
最初の勇者と旅をしたと言う伝説の吟遊詩人カライの生まれ故郷なんだって。
小さいけど地鶏料理は美味しいし地酒も良いものが揃ってる村だよ。
41 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2015/12/18(Fri) 17:58
アァァァーー!!!!(アンデットの群れが数体ほど現れた!!)
42 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2015/12/19(Sat) 21:15
つ【ラウズカード】
43 名前:
村人
投稿日:2015/12/26(Sat) 06:07
た、たたたすけて!
(数匹のキリキリバッタとクリプシェイに追い回されている)
44 名前:
雑魚モンスター
投稿日:2015/12/31(Thu) 00:29
アイエエエエエエ!?勇者!?勇者ナンデ!?
45 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/01/10(Sun) 01:16
つ踊り子の服、エッチな下着、神秘のビスチェ
46 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/01/17(Sun) 17:38
経験値かせごう
47 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/01/17(Sun) 20:51
応答がないけど大丈夫か!?
48 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/01/22(Fri) 22:55
やられてしまうとはなさけない。
49 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/01/23(Sat) 00:01
☆看板☆
新しい勇者募集中!
魔王を倒してくれる新たな勇者様を募集しています!
採用された方には銅の剣&500G配布!
刺激に満ち溢れた職場です!
そこのあなた!世界を救ってみませんか?
勤務時間:1分〜24時間。要相談。
給与:0G〜99999G。倒した魔物の数とランクによって変動。
詳しくは王様まで
50 名前:
マリア ◆
A13MARIA
投稿日:2016/04/16(Sat) 02:36
――前任者の失踪から早くも数か月。
魔王の世界征服計画は、依然として進行中。
わたしは英雄の介添人として生を受けたもの。
従者として、その偉業を手助けするもの。
勇者が現れないのであれば、こちらから探しに行きましょう――。
>>49
そんなこんなで、わたしが派遣されてきたわけだけれど……
血気盛んな若者など、この国にはもういないということかしら。
それとも、不採用……?
いわゆる『お祈り』をされてしまった勇者志願者が沢山いたり……?
ああ、魔王の地道な征服活動による不況の波がこんなところにも。
マッチは勇者の血族ゆえに選出された勇者だったわね。
探せば、まだどこかに末裔の一人や二人、そうとは知らずに眠っていそうなもの。
それまで、適当に人助けでもしながら歩いていくとしましょう。
まあ、そのうち、なんとかなるでしょう……。
【名前】マリア
【性別】女
【年齢】18歳
【職業】占い師
【レベル】14
【装備】粗末なローブ、木の杖、とんがり帽子
【呪文】フリーズミスト
【その他】黒髪ショートヘア、細身
――それでね。
旅立ったまでは良いのだけれど……ここはどこかしら。
親切な旅の方、道案内の方、など――
都合よく見つかったら、良いのだけれど。
51 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/04/16(Sat) 04:55
よく来たのう、ここは魔城ガッデムじゃ
52 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/04/16(Sat) 06:37
そこのかた、吟遊詩人になりませんかぁー
今なら一泊むりょーですよー
53 名前:
マリア ◆
A13MARIA
投稿日:2016/04/16(Sat) 16:50
>>51
ありがとう、親切なご老人――待って。
もう一回、お願いできるかしら。
>よく来たのう、ここは魔城ガッデムじゃ
>ここは 魔城 ガッデム じゃ
> 魔 城 ガ ッ デ ム じ ゃ
……。
ガッデム。オゥイェー。オーケーオーケー。
この私、マリアは方向音痴ぶりに定評がある。
隠れ里で暮らしていた頃も、師に連れられて旅に出てからも……
最短距離どころか適切な時間、距離で目的地に到着できたことは、今までほとんどなかったわ。
しかし、街を目指すつもりで魔城に辿り着いてしまったのは、流石に初めてよ。
――そうね。
来てしまったものは仕方がないわ。
これもまた運命として受け入れ、少しこの魔城を覗いていきましょう。
何より――ここ、面白そうだもの、ねぇ。
54 名前:
マリア ◆
A13MARIA
投稿日:2016/04/16(Sat) 17:04
>>52
そう、時代は――世間は娯楽を求めている。
悲劇を、喜劇を、そして、総代なる叙事詩を――英雄を。
この際、歌って踊れる占い師に転身するのも悪い選択ではない……?
……と言いたいところなのだけれど。
現在地を忘れてはならない。ここは魔城ガッデム。
吟遊詩人になる代わりに一晩無料で泊めてもらえる、一見とてもお得なお話。
しかし、もう少し詳しくお話しを伺おうとすると、なんだかんだで色々――
たとえば、より人気を博するための美容法だとか。
美声を得るためのボイストレーニングだとか。
人の心を掴む物語の構成、話法だとか。
そういった勉強代で、宿泊料の代わりに色々とられてしまう可能性があるわね。
正直に言えば、非常に興味がある。
けれど、勇者も見つけていないのに、そういった分野を開拓するのもいかがなものかしら……。
ということで、今はやめておきましょう。
55 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/04/16(Sat) 21:24
占い師はどんな技で戦うのじゃ?
56 名前:
オオトリ ◆
fvqJ7Ynw
投稿日:2016/04/16(Sat) 23:10
もし、そこのお方。英雄の介添人とお見受けする。
某はオオトリと申す者。あても無く流離う、しがない旅の剣客で御座る。
勇者の探索、ならびに魔王討伐の旅……某も同行させてもらいたい。
【名前】オオトリ(鳳)
【性別】男
【年齢】22
【職業】侍
【レベル】15
【装備】無銘刀、羽織袴
【呪文】(特技)疾風斬
【その他】極東の島国出身。強さを求め、あてのない旅を続けている。
風の属性を持ち、その力を利用した神速の剣術「神風流」の使い手。
長い黒髪を後ろで束ねている。
57 名前:
マリア ◆
A13MARIA
投稿日:2016/04/17(Sun) 18:17
かつて伝え聞いた魔城ガッデムの噂。
曰く、迷い込んだ旅人をもてなすふりをして、油断したところで捕えて地下に幽閉している。
曰く、城主は誇り高い性格で、強いもの、勇敢なものには種族を問わず敬意を示す。
たかが、噂、されど噂。
さて、どこかに真実でも紛れ込んでいないものかしら。
>>55
戦闘では殆ど役に立たないと考えてもらって良いでしょう。
基本的に、介添人は勇者が存分に戦うために手助けをし、付き従う存在。
足手まといにはならないつもりだけれど……はっきり言って、戦いは不得手ね。
占い師としては、勇者が迷った際、星を詠み、道を示すこと。
ついでに、辻占などをして金銭を調達するのが主な仕事となるわ。
あとは、食べられる野草やキノコなどの知識――
それに薬草から薬を調合する技術など、旅に役立つ能力はそれなりに持っている。
――でも、そうね。技、というのなら。
魔物の弱点を看破したり、魔法で援護を行う、といったところかしら。
例えば、わたしが扱えるフリーズミストは氷の霧を発生させる魔法。
これは火の魔物に有効だけれど、視界を妨げ、安全に逃げるためにも使うわ。
近くに樽や木箱などがあれば、こう、かぶって。ひっそりと移動したり。
58 名前:
マリア ◆
A13MARIA
投稿日:2016/04/17(Sun) 18:27
>>56
オオトリ
あら――これほど早く仲間に恵まれるとは、少々予想外。
これもまた、星の導きといったところかしら。
初めまして、オオトリ。
あなたの助力を歓迎し、また深く感謝いたします。
わたしはマリア――あなたの察した通り、英雄の介添人。
あなたの振るう異国の刃は、この闇を裂く先駆けとなることでしょう。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
――と、つい堅苦しい口調で話してしまったけれど。
以降、普段通りに喋らせていただくわ。
あなたは今後、おそらく長い旅路を共に歩む仲間。
猫を被っても仕方がないもの。
59 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/04/17(Sun) 21:00
魔物の大群が現れた!
さあ、どうする?
60 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/04/18(Mon) 10:14
いきなりラストダンジョン!
いきなりラスボス!
いきなりトゥルーエンディング!
いなり寿司!
61 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/04/18(Mon) 13:51
(なんだか白くてくねくねしたタコのような男が立ちふさがった)
(そのまま手首を二度曲げて、ファイティングポーズを取る)
フフフ、ハハハハハハ。
イーヒッヒッヒッヒッ!
ククク……
その通り、私がこのゲームのラスボスです。
さあ、カモン!カモン!
62 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/04/18(Mon) 16:22
奴を殺せと腕が疼くのだ!見えざる腕が疼くのだ!!
63 名前:
マリア ◆
A13MARIA
投稿日:2016/04/18(Mon) 18:19
……わたしは地下へ向かう階段を探していたはず、なのだけれど。
ええと、リンゴの入った木箱、干し肉、こっちは……調味料、かしら。
どうやら、食糧庫に迷い込んだ模様。
折角だし、少しばかりつまみ食いしていきましょうか。
>>59
あら、団体様……ちょっと様子でも見ましょうか。
幸いなことに、隠れる場所は豊富にある。
スライム、キラービー、小鬼……見たところ、弱い魔物が中心かしら。
指揮官らしきものも見当たらないし、わたしを捕えにきたわけではない……かしら?
でも、この数。見つかってしまったら、さすがに危険ね。
見つかる前に何とかしないと。
……そうね。
このお酒の瓶と、松明……少しばかりお借りしましょうか。
栓を抜いて、ローブの裾を少しばかり破って栓に。
そこに松明の火をつければ、火炎瓶の完成。
こういった行動に出るのは、わたしも本当に心苦しいわ。
けれど今は非常時、これもまた仕方のないことね。
一、二、……投擲!
……うん、いい感じに慌ててくれているようだし、さっさと脱出しましょうか。
炎の中でも多少は安全、使えてよかったフリーズミスト。
64 名前:
マリア ◆
A13MARIA
投稿日:2016/04/18(Mon) 18:30
火事ですって。怖いわね。
>>61
とりあえずパンチ。
――あら、ごめんなさい。
なんだかこうしなければならないような気がして、つい。
というか――聞こえている?
先ほどから倒れたまま動かないけれど……。
このお城、燃えているから、そんなことをしていては危ないと思うわ。
……まさか。
死んでしまったということはない、わよねえ……?
身体能力で言えば一般人とさほど変わらないような占い師に殴られて死ぬなんて、そんなまさか。
英雄の介添人たるこのわたしが、放火犯の上に殺人犯だなんてそんな。
……。
ま、いいでしょう。
ラスボスを名乗っていたことだし、うっかり世界を救ってしまった可能性もなきにしもあらず。
これもまた運命、星々の導きと思っておくことにするわ。
65 名前:
マリア ◆
A13MARIA
投稿日:2016/04/18(Mon) 18:37
>>60
勝ったっ!第一部完!
――とでも、叫びたい気分なのは確かね。
窮地を脱し、立ちふさがる自称ラスボスを倒し、燃え盛る城から脱出――
いかにも盛り上がる状況ね。ええ、それは否定しないわ。
しかし、しかしよ。
こんなのがトゥルーエンディングだったら、何かに怒られるような気がしてならない。
“迷子の占い師が偶然迷い込んだ城の食糧庫に放火して通りかかったラスボスを殴り殺しました。おわり”
……いったい誰がこんな展開に納得するというのでしょう。
いえ、世界が平和になればそれで良いというのはもっともだけれど。
まあ、何にしても――そのいなり寿司なる食べ物はいただきます。
魔法を使うとお腹がすくのよ。
――さっきもつまみ食いしていたくせに、と?
ええ、まあ。
66 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/04/18(Mon) 18:50
おい、こんなとこにおっきな宝箱があるぜ!ラッキーだな!
つ【ミミック】
67 名前:
マリア ◆
A13MARIA
投稿日:2016/04/18(Mon) 18:57
>>62
勿論だけれど、わたしに悪意はなかったのよ。
ただ、急に魔物が来たから――
あの時ああしなければ、殺されるなり捕らえられるなりしていたでしょうし。
あのような状況下で、誰が加害者で誰が被害者だったのか、正確に判断するなど――
……ええ、ええ。
あなたの主張はもっともよ。
大事な腕を一本失った、許しがたいと思って当然ね。
しかし、あなたたちキュアスライムは、スライム族の中でも温厚な一族でしょう。
戦闘中の行動はもっぱら回復、回復すべき仲間が倒れれば逃げていく。
ここは事故ということで、どうか――難しい?そう。
……どうせ触手なんだから、そのうちまた生えてくるじゃない――などと言っては駄目?
どうしても、許せそうにない……?
ならばわたしも、このラスボス殺しの右手を再び振るわざるを得ないわ。
いえ、実際なぜ彼がああも簡単に倒れてしまったのか、わたしにも分からないのだけれど。
68 名前:
オオトリ ◆
fvqJ7Ynw
投稿日:2016/04/18(Mon) 22:46
>>58
マリア
マリア殿……うむ、こちらこそ宜しく頼む。
闇を裂く先駆け、か……。されど、それは某のみにあらず。
お主も、この先に出会うであろう仲間も……そして、我らの探し求める勇者も……我らは皆等しく、闇を斬り祓う刃と成り得るのだ。
――否、ならねばならぬ。それが我らに課せられし使命ぞ。
>>59
>>63
――「全員まとめて、我が剣の露と消えよ」、と言いたいところだが……どうも多いな。
個々の戦力は高くないようだが、この数はいささか骨が折れるやもしれぬ。
マリア殿、如何なされる……火炎瓶?なるほど、奴らが混乱している隙に逃げると……。
敵に背を向けるなど、剣客として恥ずべき事だが……致し方あるまい。戦略的撤退なり。
>>61
らすぼす?ということは、貴様が魔王か?
しかしこの気迫の無さ……どうにもそうは見えぬな。
マリア殿、何をなされるつもりか……?
占い師の女子の一撃で――倒れ伏しただと?(やはり、紛い物であったか……?)
>>60
あの男が魔王で、この城――魔城ガッデムとやらが魔王の城だとすれば、そうなるのかも知れぬが……。
これで全てが終わりだとすれば、どうにも解せぬ。
というか、最後に何故いなり寿司が出てきたのだ。何の関係もあるまい。
>>62
>>67
キュアスライム、回復魔法を得意とするスライム族の魔物か……。
マリア殿がお主の腕を持っていってしまったようだな。だが、それは不幸な事故と言えよう。
どうしても許せぬならば、向かってくるがいい。
>>66
……お主、直ちにその宝箱から離れよ!
(ミミックが現れた!)
やはり、魔物か……我が刃の露と消えるがいい!はあッ!
(オオトリの攻撃! クリティカルヒット! ミミックに130のダメージ! ミミックを倒した!)
(300Gを手に入れた!)
こやつらは宝箱に擬態する魔物……倒すと金を落とすのだったな。
69 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/04/18(Mon) 23:05
魔城ガッデム観光ツアーってのが勇者たちに人気らしいよ
70 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/04/19(Tue) 00:01
経験値たっぷりだが、逃げまくるモンスターがこの辺りにいるらしい。
71 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/04/19(Tue) 08:12
おばちゃーん、シチューとローストチキンとシッポトマトをひとつづつね!
シチューから触手が!?オヴェー・・・<謎の球体出現!>
72 名前:
マリア ◆
A13MARIA
投稿日:2016/04/19(Tue) 20:22
>>66
なぜこんなところに宝箱が――と思ったら、まあ。
あなた、怪我はしていない?
しているのなら、早めに治療を。
ミミックは……そうね、オオトリにお任せしましょうか。
なんだか、今日は調子がよさそうです。
ところで。
はるか異国の地には、ワニという動物がいると聞いたことがあるわ。
聞いた話が本当ならば、平たいドラゴンのような姿をした生き物だそうよ。
そのワニなる生物、噛む力はとても強いけれど、口を開く力は弱いのだとか。
なんとなくの予想だけれど、ミミックもそうなのではないかと――
もしまたミミックに襲われることがあれば、試してみるのも一興かも知れないわ。
ただし、どのような結果になってもわたしは責任を負えないけれど。
……と、与太話に興じているうちに、片付けてくれたようね。
73 名前:
マリア ◆
A13MARIA
投稿日:2016/04/19(Tue) 20:30
>>68
オオトリ
第一印象から、そうではないか――と、思っていたけれど。
あなた、本当に真面目ねえ……。
さて、これからどうしましょうか。
魔城ガッデムの様子は……鎮火した、かしら。
それでも、しばらくは近づかないほうがいいとわたしは思うのだけれど。
特に希望がなければ、近くの街に向かっても構わない?
いえ、本来は最初からその予定だったのよ。
少しばかり、道に迷ってしまっただけで。
74 名前:
マリア ◆
A13MARIA
投稿日:2016/04/19(Tue) 20:37
>>69
勇者たち、と――今、言った?
……そう。
考えてみれば、この国だけの問題ではないものね。
他に、勇者として腕自慢の若者を送り出す国があってもおかしくはないわ。
けれど、観光ツアー……と、いうのは。
ああ、ほどほどに魔物が弱く、城内に宿泊施設もあって……なるほど。
そうね。きな臭い噂はあったけれど、友好的な様子ですらあった。
勇者に限らずとも、駆け出しの冒険者などにとっては、悪くない場所かも知れないわ。
放火してしまったけれど。
それにしても――わたしの勇者様はどこにいらっしゃるのかしら。
いえ、話題をそらしているわけでは決して。
75 名前:
マリア ◆
A13MARIA
投稿日:2016/04/19(Tue) 20:45
>>70
銀色に光る素早い魔物ね。
倒すと強くなれるという噂から、乱獲が心配されているとか、なんとか……。
けれど、運よく遭遇できたとしても、武器にも魔法にも強いと聞くわ。
実際に倒せる者は、さほど多くないでしょう。
わたしは――そうね。
遭遇したら、とりあえず攻撃してみようとは思っている。
けれど、わざわざ探す気にはなれないかしら。
魔物とは言え、一応生きているのだし――それに、評判によれば無害。
逃げる者を追いかけまわして殺す、などというのは、さすがに、ねえ。
善玉としてやってはいけないことのように思うわ。
目的のために手段を択ばない姿勢自体は、嫌いではないけれど。
――それが行き着くところまで行ってしまった例が、魔王なのではないかしら……。
76 名前:
マリア ◆
A13MARIA
投稿日:2016/04/19(Tue) 20:53
>>71
――そんなこんなで、休息を求めて町に立ち寄り、真っ先に目撃した光景がこちら。
このお店の名物……というわけでは、なさそうね。
はじめまして、シチュー生まれの球体さん。
わたしはマリア……言葉は通じるかしら?
通じるのであれば、お名前を伺いたいところなのだけれど。
――通じないなら?
そんなことは決まっているわ。
一度やりかけたことは最後まで責任を持ってやり通すべきだと、わたしは考えている。
つまり――シチューに入ったのなら、シチューとして食べられるのが道理。
もちろん問答無用で食すとは言わないわ。
球体のほうにも何か、のっぴきならない事情があるかも知れないもの。
だから――対話が可能なら、話す。
駄目なら、命の恵みに感謝し、いただきます。
77 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/04/19(Tue) 22:59
ニョヘロンの焼き肉、ニャラニャラの鍋…食べてみたいと思う?
(某小説RPGより)
78 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/04/19(Tue) 23:59
おお、伝説の勇者よ。
そなたが魔王を倒して世界を救ってくれるのだな?
79 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/04/20(Wed) 01:18
異世界の勇者「あなたも勇者なのか、では選別に昔使っていた剣を授けよう…ちゃんと整備はしてあるからまだ使えるはずだ」
『武器:カイザーソード を 手に入れた!』
カイザーソード 種別:剣
異世界の勇者が使っていた剣 超合金すら切り裂く力を持つが…?
全長:12m 重さ 7トン半
80 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/04/20(Wed) 01:41
いきなり初期の段階で魔王ではなく大魔王の封印が解かれたらどうなるの?
81 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/04/20(Wed) 12:31
勇者は[こんにゃくしか斬れない鉄剣]を手にいれた!
82 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/04/20(Wed) 22:41
new→スカイスライムがあらわれた!
83 名前:
オオトリ ◆
fvqJ7Ynw
投稿日:2016/04/20(Wed) 23:48
>>69
勇者達、と申したか?
成程。魔王討伐の命を受けた者達が、他国にも存在すると――
魔王の話はこの地に辿り着いて初めて耳にしたが……
やはり我が国にも、勇者として旅立ったものがいるのだろうな。
しかし……観光ツアーだと?その者らは、些か認識が甘いのではないか?
確かに魔物こそ出現すれど弱く、城内には宿などもあって“街”のような様相を呈してはいるが……。
>>70
銀色に光る素早い魔物……話に聞いた事はある。確か、「メルティメタル」だったか?
ただ逃げ足が速いだけでなく、攻撃を軽々と避ける身軽さを持ち、防御力も高いと聞く。
一撃で仕留めるのは、容易ではないだろうな。
――だが逃げ足が速いという事は即ち、臆病という証。
出会えば一度は攻撃するであろうが、自分から探そうとは思わぬ。
強さを求め旅に出た俺とて、戦意を喪失した者を斬る趣味は無いのでな。
>>73
マリア
うむ。お主の言う通り、この城にはしばらく近寄らぬ方がよいだろうな。
街か……よかろう、そろそろ日も暮れ始める頃だ。それに、何か情報が手に入るかも知れぬ。
それにしても――「真面目」か。俺はただ、己の言いたいことを言うたまでよ。
妙な言い訳をせず「迷った」ときっぱり言う辺り、お主も人の事は言えまい。
>>71
>>76
これはまた面妖な……マリア殿?
(意思の疎通を試みているのか……?どう見ても対話は不可能に見えるが……)
ならば、俺も――
シチューより出でしまこと珍しき球よ、お初にお目にかかる。
某の名はオオトリ……極東より参った、旅の剣士に御座る。
……やはり、うんともすんとも言わぬな。
マリア殿は話せなければ食すと言ったが……そもそも、これは食えるのか?
>>77
これはまた珍妙な名だな……どういうものか想像もつかん。
というより、名を聞いただけではとても食い物とは思えぬ。
>>78
某は勇者に非ず……強さを求めさすらう、しがない剣客に御座る。
されど、我らはその勇者を捜し求める旅の最中。
ご安心めされよ、ご老人。魔王は、我々が討ち取ろう。
>>79
何だ、この巨剣は……これは、本当に剣か?
どう見ても人の手には余る代物ではないか……どのみち、俺は勇者ではないがな。
84 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/04/21(Thu) 12:49
>魔王は、我々が討ち取ろう。
ぽんこつ魔王「わ、わたし倒されちゃうんですかぁ!?(泣)」
85 名前:
マリア ◆
A13MARIA
投稿日:2016/04/22(Fri) 05:06
今まで食べたおいしいご当地料理、べすとすりー。
……今、そんな状況ではない? そう……。
>>77
――昔々、かつて海に巨大な怪物が溢れていた頃のお話をしましょう。
怪物退治の功績を称えられ、死後に列聖の一人として数えられた獣人族の勇士は言いました。
倒したばかりの怪物を丸焼きにしつつ、「この世に食えないものはない」――と。
さすがに、わたしはそこまで頑強な胃袋を持ち合わせてはいないけれど……
珍味として出される程度のものであれば、おいしく頂くつもりでいるわね。
聞くところによれば、その二つは名物料理。
人体に有害というわけでもなさそうだし、躊躇する理由はないでしょう。
残念ながら、地元の名物が何もかも美味というわけではない。
それでも、未知なる地の食物は旅の大きな楽しみと、わたしは思っているわ。
「この世に食えないものはない」――その言葉も、あるいは。
食べられないものは食べられる状態まで加工する、人々の知恵と努力を称えたものだったりして。
なお、獣人族の勇士のエピソードを参考にしたという料理『深淵に潜むものの塩バター炒め』。
独特の食感で、なかなかおいしい料理だったわ。
素材? ――さあ。
>>78
いいえ、わたしは英雄の介添人。
従者として、その偉業を――以下略。
勇者を見つけてもいない今は、言ってしまえば、ただの旅の占い師に過ぎないわ。
もちろん、魔王は倒します。
勇者が。
もちろん、世界を救います。
勇者が。
ごあんしんください。すべては順調です。
欺瞞は一切ない。
現在、仲間と共に歩んでいるのはそのための旅路。
ラスボスを名乗る怪しい男を殴って倒したりもしたけれど、まだまだ先は長い。
わたしたちは上り始めたばかりだものね。
このはてしなく長い勇者道を――
……なお。
伝説などとは無関係に、勇気あるものとして“勇者”の言葉を使うのならば。
戦う力もないくせに旅に出ているあたり、わたしもそう言えなくもない。
86 名前:
マリア ◆
A13MARIA
投稿日:2016/04/22(Fri) 05:23
>>79
――それは、剣というにはあまりにも大きすぎた。
大きく、分厚く、重く、 そして大雑把過ぎた。
それは、正に巨大人工物だった――。
……ええ、ええ。
異世界からはるばるお越しいただいたところ申し訳ないのだけれど。
そこまで巨大だと、もはや剣なのかどうかすらよく分からないわ。
表面がなめらかだから、人の手によって整備されていることは分かる。
でも、ねえ……あいにく、わたしの身長は158cmしかないので。
いえ、それ以前に勇者でもないのだけれど。
今のところ、この世界に超合金なる金属は普及していないはず。
どちらかというと、闇を切り裂く力が必要ね。
ええと、つまり――その剣(?)はこの世界の人類の手には余る武器。
置いて行かれても武器ではなく観光名所になってしまう。
地元民は喜ぶかもしれないけれど、できれば、お持ち帰りください。
>>80
大魔王の性格とご機嫌次第、といったところね。
人類殺すべし、慈悲はない――という気分だったら、物語が始まる前に終わってしまう。
もう少し穏やかな方であれば、ガーデニングでもしながら待っていてくれるかも。
「べっ、別に勇者が来るのを楽しみにしてるわけじゃないんだからねっ」とか言いながら。
何にしても、我々の手でどうにかできる問題ではなさそうね。
あるいは――世界中の賢者たちが命を賭して再度封印に挑むかしら。
成功にしても、失敗にしても、賢者たちの喪失は世界にとっての大きな痛手。
勇者に授けられたはずの知識、世界を豊かにしたであろう叡智――
それらの多くは、きっと失われてしまう。
――残念だけれど、ろくなことにはならないでしょう。
矮小なる人の身においては、そうならないよう祈るばかり。
87 名前:
マリア ◆
A13MARIA
投稿日:2016/04/22(Fri) 05:38
>>81
「たとえ魔物や悪人であろうとも、命を奪うべきではない」――
そのような思想のもとに生み出された剣ね?
たいへん平和的で、勇者らしい発想の産物と言えるでしょう。
しかし、ねえ……残念ながら、今ここに勇者はいないのよ。
わたしもある意味では勇者と以下略。
それと、その剣に関して、気になることが一つ。
なぜこんにゃくだけは斬れるように作ったのでしょうね?
もしかしたら、こんにゃくが斬れるのは予想外だったのかも知れないけれど――
こんにゃくと似た質感のスライムなど、うっかり斬ってしまいそうなものだわ。
まあ、質感が似ているからと言って斬れるかどうかはまた別かしら。
斬らずとも剣圧やら何やらでうっかり殺してしまうこともあるでしょうし。
お人よしの勇者というのも、大変なものね。
>>82
スカイスライム。
突然変異により空を飛ぶようになってしまったスライム。
羽もないのにどうやって――と思うけれど、そこは生命の神秘かしら。
空を飛ぶようになってもスライムなので、動きはあまり早くないという噂ね。
駆け出しの弓兵が練習するのに手頃とか、なんとか。
スライムが空を飛ぶ時代――けれど人間は、相も変わらず空を飛べない。
……考えたのだけれど。
スカイスライムを大量に捕まえて袋詰めにしたら、その袋は飛ぶかしら。
考えようによっては、人間が空を飛べるような装置を作れるのでは……?
どこかに暇を持て余した研究者なり錬金術師なりいないかしら。
捕まえて実験……乗り心地を考慮して、最低でも五匹は……
……なぜ逃げるのかしら、スカイスライム。
殺されるよりはるかに有益な――ああ、行ってしまった。
弓使いがいたら撃ち落とせたでしょうに、残念ね。
88 名前:
マリア ◆
A13MARIA
投稿日:2016/04/22(Fri) 05:59
>>83
オオトリ
なかなか賑やかな町のようね。
なぜか勇者本人と勘違いされる案件が頻発しているけれど。
まあ、それだけ勇者に対する期待値が高いということかしら……。
あら、わたしの方向音痴などいくら隠しても無駄ですもの。
この町だって、わたし一人であったらたどり着けなかったでしょう。
嘘も強がりも、どうせやるなら騙しきらなければ面白くないわ。
>>84
ええ、倒されちゃうのよ。
泣いても叫んでも無駄、既にあなたの部下たちは誰一人この世にいない。
いくら嘆こうと、あなたに助けは来ない。
諦めるのね、魔王。遺言があるのなら早めに言いなさい。
わたしはあまり長くは待たない。
……などと適当に話を合わせてみたけれど、これではわたしが悪役のようね。
ええ、善玉的にあってはならない現象だわ。
そんなわけで、あまりかわいそうなキャラを演じるのはやめてくれないかしら。
英雄サイドの人間はイメージも大事。
何より、わたしにも良心というものがあるのよ。
それができないのなら、魔王などきっぱり廃業してしまうことね。
農業なり何なり、できることをして地道に暮らしていけば迫害されることもないでしょう。
……本当に、魔王がここまで話の通じそうな相手なら。
討伐するほうとしても楽なのだけれど、ねえ……。
89 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/04/22(Fri) 11:02
ここが、魔の手に抗う勇者達が集いし領域か…
くっ…右腕が疼きやがる…!
鎮まれ、闇の波動!
90 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/04/22(Fri) 16:42
>ええ、倒されちゃうのよ。
>泣いても叫んでも無駄、既にあなたの部下たちは誰一人この世にいない。
いくら嘆こうと、あなたに助けは来ない。
>諦めるのね、魔王。遺言があるのなら早めに言いなさい。
>わたしはあまり長くは待たない。
兵隊さんこっちです
91 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/04/22(Fri) 19:15
魔王ってなんであんなに強いんだろう
呪文を使う時も見た感じからしてみれば高度な呪文らしいけど本人にとっては低い呪文らしいよ
『今のはメラガイアーではない・・・メラだ』
こんな事言われたら軽く絶望過ぎるね・・・。
92 名前:
オオトリ ◆
fvqJ7Ynw
投稿日:2016/04/22(Fri) 19:32
>>80
大魔王?魔王の更に上の存在か……。
マリア殿の言うように、そやつの性格と機嫌次第であろう。
何にせよ、そうならぬことを願う他あるまい。
>>81
どこかの怪盗団に、大層腕の立つ剣士がいると聞いた。
その剣士の愛刀は、鋼鉄をはじめあらゆるものを切り裂くというが……こんにゃくだけは斬れぬらしい。
だが、これは――その真逆だな。それが“不殺”の思想の下生み出されたとすれば、勇者に相応しき剣なのだろうな。
生憎、現在その勇者は此処にはおらぬが。
>>81
スカイスライム……飛行能力を有したスライムか。
マリア殿が何やらその存在に知的好奇心を刺激されていたようだが、行ってしまったな。
神風流は風の力を操る剣術故、斬撃を飛ばす事も可能だが――勢い余って殺してしまう可能性もあるか。
>>84
…お主が、魔王だと?どうにもそうは見えぬな。
どう見ても人畜無害そうだが……もしそれが真ならば、恐るべき力を隠し持っている可能性もある、か?
どちらにせよ、俺に戦意なき者を斬る趣味はない。
お主が魔王だというならば、殺意を研ぎ澄ませ出直すがいい。
もっとも……斬られたくない、というならば話は別だがな。
93 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/04/22(Fri) 20:16
戦いたくない勇者が逃亡したとの情報が入ってきております
94 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/04/22(Fri) 20:55
>恐るべき力を隠し持っている可能性もある、か?
ぽんこつ魔王「ほぁ〜〜っ!」(ボロボロだった廃屋が一瞬で新品同然になる)
95 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/04/22(Fri) 21:15
一行は 勇者の船「空中戦艦ミカサ」を手に入れた
全長8キロの超大型だ
96 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/04/23(Sat) 21:12
大魔王(?)が現れた!
大まおー『まおーっ!まおまおまおーっ!!』
97 名前:
大魔王ゾディア ◆
58EMfaHY
投稿日:2016/04/23(Sat) 22:59
・至る場所で魔王を打ち倒す噂が流れた今とある封印の碑石にヒビ入った
<ビキ・・・ビキビキッッ・・・ドガァァァァァァン!!!!!
▼古の封印の碑石が砕け散り
▼中から身長3mぐらいの大男が現れ。
フッハハハハハハハハハハハ!!!!!!!ついにィ・・・ついにィやったぞ!
人間共よそして私を封印した憎き者よ!この私を倒さなかったことを後悔するがいい!
今宵、私は今日此処に復活することを宣言してやる!フッハハハハハハハハハー!!!!
やあ人間達よ。ワタシの名は大魔王ゾディア。
何やら楽しい宴の場所があったからこのワタシも参加していいかな?
なにィ「魔王」を通り越して「大魔王」がやって来るのは想定外だったのかふん知るか。
中途半端に封印が出来なかったワタシを封印させた者を恨むがいい!
まあ、いいだろう。束の間の戯れってやつを楽しむとしようか!
【名前】大魔王ゾディア
【性別】男
【年齢】見た目は30代半ば実年齢は不明
【職業】大魔王
【レベル】今の所不明
【装備】邪狂の鎧、鬼狩の刀
【特技】メテオバニッシュ(呪文)、 グラビティノヴァ(呪文)
超絶亜空斬撃(剣技) ?????????
【備考】100年前破壊と混沌を望み、天上界と地上界にて戦争を至りつくせりだった。
しかしとある者が戦いの隙をついて封印の碑石にゾディアを閉じ込めた事により平和になったが
現在はその封印が中途半端な時期に解かれてしまい今に至る。
姿形は紫色の長髪に眼が金色で顔は人間に近いがそれでも魔族寄りである。
・・・さてと気長に待つとしようか。
98 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/04/24(Sun) 00:52
これは、終端の王と異世界の騎士達との 壮大な戦いの序曲である!
99 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/04/24(Sun) 00:55
アイテム:大魔王のツボ
このツボに封印された大魔王はツボの近くの生物がくしゃみをするたびに召喚される、召喚されたのち一定時間、呼び出したものに服従する
100 名前:
大魔王ゾディア ◆
58EMfaHY
投稿日:2016/04/24(Sun) 01:55
どうやら気長に待っておったら参加は認められたようだな。
そういえばワタシがいた時代と今の時代は何かが違うみたいだな。
『勇者』と呼ばれる者達が仲間を引き連れて『魔王』と呼ばれる者を退治する話みたいだけど
ワタシがいた時代には『勇者』などはいなかったな。もしやワタシを封印した者が今に思えば『勇者』だったのかもしれないな・・・
>>98
▼これは、終端の王と異世界の騎士達との 壮大な戦いの序曲である!
ンだぁ?何か知らないが勇者の物語とは関係の無い展開が来たものだなァ!
終焉の王に異世界の騎士達との、壮大な戦いか。終焉の王には何かこのワタシに似ずる者に見えてきたが
異世界からやって来た騎士達はこの世界で言う所の勇者ご一行みたいだな。
これはこれは異世界の騎士達のお手並みを拝見してみるか!
>>99
ほー大魔王の壺か。大魔王クラスをその壺に封印をさせるとは
その封印をした者はワタシを封印の碑石に閉じ込めさせた者だろうかな?
だとしたらその大魔王の壺はワタシが貰い受けよう!『勇者』と呼ばれる者に渡ったら何されるか分からないからなァ!
101 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/04/24(Sun) 02:59
大魔王っていうぐらいだからさぞかし形態変身とかあったりするのか?
102 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/04/24(Sun) 21:28
私の仕事はダンジョンのあちこちに宝箱を設置することです。
103 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/04/24(Sun) 23:02
>農業なり何なり、できることをして地道に暮らしていけば迫害されることもないでしょう。
>>84
の魔王のいる国は農業大国として有名なのですが?
104 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/04/25(Mon) 16:42
緊急浮上!緊急浮上!
105 名前:
マリア ◆
A13MARIA
投稿日:2016/04/25(Mon) 17:54
少々、のんびりしすぎたかもしれないわね。
なかなか居心地の良い街だったから、つい。
勿論、言うまでもないことだけれど――連日寝坊をしていたわけではないわ。
>>89
そう、ここは闇夜を打ち払い、光をもたらす最前線。
人類の切り札、喩えるならば希望の朝への道しるべ。
もしかして――あなたも、導かれし者?
スティグマ ゲート
星の遺志たる聖痕に導かれ、秘匿されし第七の扉を開くべく
堕
我ら“使徒”は悪夢の中、共鳴する。 天
使
偽 の囁く
り シル サダメ
の平 総ては“刻印されし者”の運命――
和
……あら、何かしら。
随分と辛そうな顔をしているけれど、右腕が痛むの?
わたし? いえ、何ともないけれど。
これでも――運命を見届ける者として、瞳の奥に徴を授かった者ですもの。
時には枕に顔を埋めてジタバタと暴れたくなることもあるけれど、そう大したことではないわ。
>>90
そんな、ちょっとしたお芝居で兵隊さんの手を煩わせるものではないわ。
それとも――そんなに迫真の演技だったかしら。
演技力が必要になる日が来るかと思って鍛えていたのだけれど、これでは少し問題かしらね。
と、いうか……魔王を倒して通報されるというのは、ちょっと納得がいかないわ。
魔王を倒して罰せられるのなら、わたしは何のために勇者を探して旅をしているのか。
いえ、むしろここが魔王の領地なのかしら。
考えてみれば魔城の近くでもあったことだし、可能性としては考えられなくもない……?
……魔王の領地で魔王を倒す宣言。
これは……控えめに言っても、わたしのぼうけんはここでおわってしまうレベルの失態では……。
仕方ないわ、居心地の良い街だったけれど……そろそろ離れましょうか。
勇者の手がかりも、なかなか見つからないことだし。
106 名前:
マリア ◆
A13MARIA
投稿日:2016/04/25(Mon) 18:13
さて、次はどこに向かったものかしら。
……棒でも倒して決めましょうか。くるくるくるー、っと。
>>91
強くなるために頑張って頑張って頑張ったのか。
それとも、生まれつきとんでもなく強かったのか。
すなわち、魔王として生まれたのか、魔王になったのか。
魔王の持つ事情やら何やらは未だよく分からないところね。
いずれ倒すことだし――その辺も分かる日が来ると良いのだけれど。
――もし。
もしも、撫でるように優しく触れたつもりの手が、何もかもを薙ぎ倒してしまったら。
本人がどのようなつもりであろうと、自らが破壊しかもたらさないものであったら――
もしそうだったら、絶望して魔王になってしまう気持ちも、少し分かるかも知れないわ。
何の根拠もない、ただの仮定のお話だけれど。
ええ、ええ。仮にそうであったとして、同情などしないわ。
これがいずれ魔王を倒すための旅であることに、変化は一切ない。
それが私の役目ですもの。
>>93
なん……ですって……?
それは確かな情報かしら。急いで回収に向かわなければ。
勇者のくせに逃げるなんてなまいき――失礼、間違えました。
少々、勇者としての自覚が足りないわ。
さっさと捕まえて精神面を中心に鍛えなおさなければ。
勇者はどちらの方向へ逃げたか、分かる?
急いで向かえば追いつけるかも知れない――いえ、追いついてみせましょう。
だってわたしは英雄の介添人だもの。
……と、言っても。
勇者が本気で戦いを避けたくて仕方ないのなら、それはそれで、意味のあることかもしれないわ。
わたしだって、すべてを見通せるわけでもないもの。
もしそうなら、逃げ続ける勇者にどこまでもお供することに――
あら、意外と楽しそう。
107 名前:
マリア ◆
A13MARIA
投稿日:2016/04/25(Mon) 18:27
【この場における大事なきまりごと】
そのいち:英雄の介添人マリアを勇者のストーカーなどという不名誉な仇名で呼んではいけない。
>>94
まず、その力であなた自身のぽんこつを直すべきだと――いえ、やっぱり結構。
平和的で大変よいと思うわ。
そのままのあなたでいてくださると、きっとみんな幸せ。
さて魔王陛下、次はこちらの地図に載っている、この砂漠を緑あふれる大地に変えてくださるかしら。
それが終わったらあちらの、山火事で焼け焦げてしまった森林の再生を。
次は、えーと……ああ、エルフの森でトラブルがあったそうなので、なんとかしてください。
どうせドワーフとのいざこざですから、大したお仕事ではないはずですわ。
がんばって魔王様、みんなあなたを頼りにしているわ。
……正直、これでいいのかと疑問に思わなくもないけれど。
まあ、世のため人のため、ということで。いいでしょう?
>>95
なんだか唐突に凄まじいものが手に入ったようだけれど、えーと……。
これは、ええと……何? 空中戦艦ミカサという名前なの?
空中……空中……?
いやまさか、いくらなんでもこんな巨大なものが空を飛ぶはずがないでしょう。常識的に考えて。
……一応、聞いておくけれど。
オオトリ、これの動かし方はわかる?
わたし? 言うまでもないでしょう。全くわからないわ。
というかどうやら乗り物らしいということ以上なにも理解できない。
……動かし方が分からない以上、これはここに置いておくしかないと思うのだけれど。
いつか動かせる人が仲間になったら回収しに来ましょうか。
108 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/04/25(Mon) 18:37
最近ここらで勇者のストーカーが出没してるらしいですぜ
あんたらも気をつけておくんなせぇ
109 名前:
マリア ◆
A13MARIA
投稿日:2016/04/25(Mon) 18:49
申し訳ないけれど、今日はここまで。
えーと、台本台本……いえ、こちらの話だから気にしないで……あ、あった。
「やめて! 大魔王の復活で、勇者捜索一行が全滅してしまったら、この物語が打ち切りの状態で終わりになっちゃう!
お願い、帰らないでぽんこつ魔王! あなたが今ここで倒れたら、砂漠の緑化や喧嘩の仲裁はどうなっちゃうの?
スレッドはまだ残ってる。ここを耐えれば、いつかそのうちたぶん魔王にも勝てるんだから!
次回『たぶん特に誰も死なない』。勇者スタンバイ!」
……何これ、って? さあ、わたしは何も知らないわ。
>>96
とりあえずパンチ。
……は、やめておきましょうか。
だいぶ怪しげではあるけれど、一応魔王っぽい何かではあるようだし……。
下手に手を出して爆発でもされたら困るものね。
さて、まおまお言っているこの生物、はたして言葉は通じるのかしら。
少しやってみましょうか。
まおー? まお、まおまおー?
……まお、まおー…まおっ。まおまお。
わたしの真心が通じたなら、大まおーはこう返してくれるはず。
「まおー」と。
意味は、「私は今後マリア様の配下としてこの命が尽きるその瞬間まで忠実に働くことを誓います」よ。
まあ……一応、先に言っておきましょうか。
冗談だから、本気にしないように――と。
>>97
ゾディア
……どこかで、強大な何かが目覚めた――ような、気がする。
いけないわ、まおーなる珍獣をからかいすぎたかしら……。
可能であれば、もう少し、遭遇は先伸ばしにしたいところ……だけれど。
先ほどから何か巨大な魔族っぽい存在が見えるような気がするけれど気のせい。
これは現実逃避ではないわ、勿論。わたしはいつでも冷静沈着。
封印の秘石っぽいものの残骸が壊れているとか見えないし尊大な声も聞こえない――
――って無理ね、ええ、わかっていますとも。
初めまして大魔王ゾディア。
わたしはマリア、勇者を探して旅をしている占い師の美少女。
あなたがいたいけな少女を手にかけたりしない、大魔王の名に恥じない紳士であることを期待します。
110 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/04/25(Mon) 19:40
大魔王出現の気配を感じ、鳥や獣がざわめき逃げ出した
モンスターも逃げ出した
人々も逃げ出した
大魔王の前に登場予定だった魔王の軍勢も逃げ出した
そして誰もいなくなった
111 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/04/25(Mon) 20:11
アイテム:毒消え草
東方に生えている毒の消えそうな草、服用した場合、めまい、下痢、嘔吐の効果がある
112 名前:
大魔王ゾディア ◆
58EMfaHY
投稿日:2016/04/25(Mon) 21:23
カッカッカ!実に滑稽な事だな。
なにやらワタシが復活したことで全世界に多大なる影響が起こっているとか
人間共も勇者に関連する者もな近々人間達率いる軍団に戦争を起こす
ウルフ族もオーガ族もワタシの復活で逃げ出すとはなんと情けない事だ!そこはワタシに構わず戦争起こせばいいだろ。
>>101
▼大魔王っていうぐらいだからさぞかし形態変身とかあったりするのか?
そうだな。一応ある事にあるぞ。
ワタシの変身形態は後3パターンあってな、『人間形態』『龍王形態』『???????』なんだが
『人間形態』は今変身しているこの姿でありどういう時に変身するのは人間達に言葉を発する時にこの形態を使うのだ。
そして『龍王形態』はかつて天上界との戦争時にこの『龍王形態』で天上界に住む輩を蹴散らしてたのだ。
−−−勿論人間態でも強いのは強いんだけど『龍王形態』の方が今より5倍ぐらい強くなるのだ。
そして最後に『????????』はこの形態はワタシのとっておきでな今までこの姿には変身してないのだ。
いや、変身は1度ぐらいある事にはあるのだがどういう訳かその時の記憶が曖昧でな、変身したのか変身してないのかはモヤがかかっている状態なんだよな・・・。
どうやら長い間封印されていたからその間に私の記憶の出来事が消失してしまったのだろうな。
>>102
つまり貴様の仕事は勇者ご一行にレベルUPやこの世界の魔王を倒す為に
伝説の装備やらを補正力を上げる為の献上させる手解きをさせるいわば手配人みたいなものか。
別に良い、いつかはこのワタシを倒す事にも繋がるであろう。
ただ、伝説の装備とやらで強くなっても肝心の人間自身の強さも上がってなければこのワタシを倒すにもままらないだろうにな!
いつか、その時が来るのであれば全力で戦いたいものだな・・・。
>>108
▼最近ここらで勇者のストーカーが出没してるらしいですぜ
▼あんたらも気をつけておくんなせぇ
いや、大魔王の時点であるワタシにとっては別に良い事だな。
勇者のストーカー?大いに結構。ストーカーでも何でも持ち込んで最終的には刺されればいいだろう。
しかし、それが別の意味でのストーカーなら厄介だな。
勇者のストーカー被害がこっちに被られる可能性もあるし
よしッその時はメテオバニッシュで焼き払ってやろう。
>>109
マリア
初めまして勇者を探している者よ。
何やら楽しい場所があったたから少々の戯れという事で来たのだが
この度封印が解かれ今ワタシはこの地に触れている訳だが、そんなに現実逃避したいのか?
占い師のマリアよ、レベルがまだまだ初期の段階でしかも目の前にいるワタシは大魔王であるからこの場に逃げたいと言うのか。
▼あなたがいたいけな少女を手にかけたりしない、大魔王の名に恥じない紳士であることを期待します。
期待って・・・。大魔王であるワタシにそんな期待を申し付ける貴様も案外肝が据えているな!
ワタシの目的はとりあえずワタシを封印した者をギタギタにする事だったのだが
多分探してもいないと分かった事だしワタシも貴様らの一行に付いてきて良いか?
▲なんと大魔王ゾディアが一行について行きたいと申しています。どうしますか?
113 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/04/25(Mon) 22:34
誰かがスイッチオンにしたらしく、どこかの扉が閉まり、とあるところの扉が爆破で開いたようだ
114 名前:
オオトリ ◆
fvqJ7Ynw
投稿日:2016/04/25(Mon) 23:49
何やら強大な力を感じる……もしや魔王……否、それ以上の存在……
大魔王、か?距離は遠いようだが、この感じ……只者ではないことは確かだな。
近づいてみねば解らぬか。
>>88
マリア
そうだな……それ程に、勇者が求められているということだろう。
>>89
>あら、わたしの方向音痴などいくら隠しても無駄ですもの。
>この町だって、わたし一人であったらたどり着けなかったでしょう。
>嘘も強がりも、どうせやるなら騙しきらなければ面白くないわ。
なるほど……確かに、そうかもしれぬな。
しかし、お主のその潔さにはある意味恐れ入ったわ。
>>89
言い得て妙だな……ここにその勇者本人はおらぬがな。
右腕を押さえつけて、どうしたのだ?
闇の波動…?まさか、あの時感じた力の正体……というわけでもなさそうだ。
改めて見たところ、お主からは何の力も感じぬな。何かの真似事か?
>>91
メラガイアー……とある地に伝わる、火炎系最上級魔法か。
そしてメラとはそれとは逆に、火炎系最下級魔法――いわば、攻撃魔法の初歩のようなものだな。
そのような弱い魔法であっても、魔王の圧倒的な力をもってすれば、それ程の威力が出る……ということか。
確かに、状況としては絶望的にも程があるな。
だが俺は、我々は絶望などせぬ――否、してはならぬのだ。
>>93
戦いたくない勇者……?その者は本当に“勇者”なのか?
話によれば勇者とは、命こそ受けているものの「己の意思」で旅に出た者と聞くが……。
戦う事に、恐怖したというのか……?勇者といえど、戦意なき者にこの永き戦を戦い抜くことは不可能。
探し出して無理やり戦わせたところで無意味だ。ここは――その勇者が真に覚悟を決めるのを、待つのみか。
>>94
おお、これは……修復術、とでも言うのだろうか。
確かに、“恐るべき力”ではあるな。魔王らしいかと言えば、否だが。
>>95
何だこれは、見たところ船のようだが……空中戦艦、だと?
ということは、これが空を飛ぶのか?
如何した、マリア殿。何故俺を見る――操縦方法だと?
そんな事、俺が知るわけがなかろう。
お主の言う通り…動かし方が解らぬ以上、此処に置いておくしかなさそうだな。
>>96
これが大魔王?そうは見えぬが…先ほどから感じる力も、これが発しているわけではなさそうだしな。
しかし、なんと珍妙な生物であろうか……。
>>97
>>112
ゾディア
あの力の正体は、お主か……もしや、お主が封印されていたという大魔王か?
……どうやら、そのようだな。我が名はオオトリ、極東の地より参った侍なり。
何用で参った?戦闘ならば、遠慮させてもらおう。今の我らではお主には到底敵うまい。
たとえ、そこに勇者が加わったとしてもな――何?我らの旅に同行したい、だと?
お主、我らの旅の目的を解っておるのか?勇者探索、そして魔王討伐。最終的には貴様の部下と対峙することになるのだぞ。
115 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/04/26(Tue) 22:28
タララララー
アマゾネス(女闘士)が現れた!
勇者(♂)の攻撃 ピリ
↓
アマゾネス(女闘士)はかわした ピロ
↓
アマゾネス(女闘士)の攻撃 プル
金的の一撃! ゾガー グ チ ャ ッ !
↓
勇者(♂)は男の急所を潰された!
↓
勇者(♂)はショック死した
↓
おお 死んでしまうとはなさけない…(アリアハン王)
116 名前:
マリア ◆
A13MARIA
投稿日:2016/04/29(Fri) 02:02
逃げたという勇者を追って、西へ向かうこととしましょうか。
ここから西へ行くと……えー……何があったかしら。
>>98
あら、吟遊詩人の方かしら。
今回は随分と力の入った、というか……勇壮な調べね。
あなたが物語を伝えたいと願い、歌い継ぐのならば、この歌はどこまでも――
そうね、地平線の果てまでも届くことでしょう。
ただ、ひとつ――わたしはあなたに、古い言葉を贈りましょうか。
“原初に言葉ありき。
言葉は神なりき。言葉は神と共にありき。”
……はじめに言葉があった。言葉は神であり、言葉は神と共にあった。
言ってしまえば『言葉こそが神であった』。
時代遅れの神話かも知れないけれど、ここは言葉によって成立する世界。
なれば、わたしの言葉もあなたの言葉も、等しく世界を形作る神の力を、その一端を持つ。
共に異世界の夢を見ることも楽しいけれど、時にはあなたの言葉も聞きたいわ。
あなたの望み、願うもの、続いていく世界の果てに目にしたいものはなあに?
――あなたの言葉で綴られる歌を、楽しみにしています。
>>99
時々、思うのよ。
そういったおもしろマジックアイテムを作成する魔術師……
凄いのは確かだけれど、少し疲れていたのではないかしら、と。
もう少し、こう、使い方というか召喚方法に選択肢があったと思うの。
どうして誰も止めなかったのでしょうね。
みんな徹夜でもしていたの……?
効果が大魔王限定だったり、服従する対象の指定が大雑把だったり。
面白そうなこと思いついたからそのままやってみました! 感が強いわ。
それも、ちゃんとその意図のままに使えるようなのがまた、何とも……。
大魔王としては結構な迷惑ではないかしら。
……。
ああ。もしかすると実用よりも嫌がらせが目的、という……?
だったら、納得できるかも知れないわ。
人並み外れて賢かったり、能力の高い人というのは、性格に難があることも多いものだし。
わたしもどちらかというと知的労働者ではあるけれど、そうはなりたくないものだわ。
117 名前:
マリア ◆
A13MARIA
投稿日:2016/04/29(Fri) 02:05
古い、古い、石造りのダンジョン。
入口は苔むしているけれど、これなら足跡も残る……
そう危険でもなさそうね。入ってみましょうか。
>>102
「宝箱設置職人の朝は早い。
まず、現場の入念なチェックから仕事は始まる。
似たような構造、暗い色彩が続き、多くの魔物が徘徊するダンジョン。
職人ならではの経験がなければ容易く道に迷い、魔物の餌食となってしまうことであろう。
先人の残した宝箱が既に開けられていることを確認し、職人は宝箱を設置していく。
宝箱の豪華な装飾、そして中身は近くの町で販売している鉄の剣。
そのギャップに、職人の心意気が光る――」
……というような仕事だと、過去に文献で目にしたわ。
過去にも多くの勇者たちが、あなたたちの設置した宝箱に瞳を輝かせてきたことでしょう。
立ち寄った町で最も良い装備は次に行くダンジョンで拾えるから買わない、という節約法も確立されている。
今後とも、どうぞよろしく。
>>103
ぽんこつちゃんが普段どこにいるかは分からないけれど、この国――
わたしたちが現在冒険中のここに関しては、特にそういったことはないわね。
ただ、食物はどこの国にいようとあって困るものではないから。
わたしもここまで旅をしてきて、色々なものを見てきたわ。
たとえば、領主の方針により税が重くなった村あり。
魔物に畑を荒らされて飢饉に陥った村あり……。
善良な人々の暮らしが脅かされることは、本当に多い。
そんな中で、食べるものを提供できるというのは本当に素晴らしいことよ。
……とは、言うものの。
わたしはぽんこつちゃんの能力が農業に向いているかどうかまでは考慮に入れていない。
より得意な分野で人の役に立てるのなら、何でも良いのではないかしら……。
118 名前:
マリア ◆
A13MARIA
投稿日:2016/04/29(Fri) 02:20
>>108
なんということでしょう。
まさか勇者が逃亡したというのも、そのストーカーを恐れて――?
だったら、本当に迷惑なお話だわ。
こちらはこんなに頑張って勇者の情報を血眼で探して全力で追い続けているのに……
そんなものがいたら、勇者が極力痕跡を残さない方針で行動するようになってしまう。
しかし『ここらで』件のストーカーが出没している、ということは。
逆説的に、勇者もまだ近くにいるということになる……かしら。
ならばまだ間に合うわね。
勇者の身に何かがある前に、早く追いつかなくては……
親切な方、警告をどうもありがとう。
可能ならばストーカー排除も視野に入れ、勇者を探す旅を続けます。
そうだわ、そのストーカーの姿形が分かるなら、教えていただけないかしら。
ふむ、やや小柄、黒髪、女……なるほど……なるほ……ど……?
>>104
そして沈下。ぶくぶくー。
……いえ、特に意味ある行動ではないわ。
ただ、ほら。迷宮の中に湖などがあると、つい警戒してしまって。
どこか特別感というか、こう――いかにも『何か』ありそうじゃない。
普段戦うものより、かなり強い魔物が出たり。
湖の精霊などが出てきて、仲間が新たな能力を得たり。
近くに休憩所などがあって、冒険を一時中断できる場合はほぼ確実ね。
むしろ何もなかったらがっかりすると言っても過言ではないわ。
何が起きるにせよ――準備だけは、しっかりしておきましょうか。
……なお。
わたしは戦う能力がほとんどないため、準備の内容は専ら体力・魔力の回復となるわ。
この干し葡萄おいしい。
119 名前:
マリア ◆
A13MARIA
投稿日:2016/04/29(Fri) 02:48
>>112
ゾディア
>ワタシも貴様らの一行に付いてきて良いか?
そうね。しばらく考えましたが――
正直に言えば、素直に『喜んで』とは言いづらいわ。
今のところ、人類に対する害意はなさそうだけれど、それでもあなたは少々危険すぎる。
同行すれば、あなたのご機嫌次第で命が左右されることにもなりかねないと考えるわ。
言ってしまえば、爆発のタイミングも残り時間も分からない時限爆弾を持ち歩くようなもの。
加えて、あなたは強力すぎる。
どんな状況でもあなたに助けてもらえば良いとなれば、我々の成長は疎外されるでしょう。
特に、足りない能力でいかに状況を好転させるか考える、機知の能力ね。
――ただし。
長きに渡る封印の影響で、あなたの能力が一時的に弱まっている可能性も無視できない。
たとえば、わたしやオオトリとさほど変わらないような、一般的な冒険者並みにまで。
もしそうならば、監視の意図も兼ねて、むしろ同行には積極的に賛成します。
どうかしら、体調に変化は?
まとめましょう。
“大魔王”の肩書通り、あなたが誰よりも強い存在ならば拒否。
冒険者並みの強さになっているのなら許可。
それがわたしの方針ね。
>>110
大魔王から逃げ出した彼らは、一体どこへ向かうのか――?
←から迫りくる大魔王からひたすら→に逃げ続ける、片道で勇者な物語が始まってしまいそうね。
個人的な感想としては、それはそれで面白いと思わなくもない。
しかし、ねえ……さすがに、ここでそんな展開になってしまったら、バッドエンドもいいところ。
現状、賢者の封印の影響がどれほど残っているか。
それと、ゾディア本人(?)の意思。
この二つが運命の分かれ道、といったところかしら。
120 名前:
マリア ◆
A13MARIA
投稿日:2016/04/29(Fri) 03:02
>>111
この湖、よく見ると見慣れない草が生えているわね。
毒消し草によく似ている……けれど、微妙に異なる……ような。
ほら、よく見ると葉の縁がわずかにギザギザしているでしょう。
毒消し草は、もう少し滑らかな葉をしているはず。
わたしは薬草類にはかなり詳しい、と自信を持っていたのだけれど……
オオトリ、何か知らない?
おそらく、この地方には滅多に生えないものだわ。
珍しい植物のようだし、特別な効能があるのなら持っていこうと思うの。
知らないようなら――そうねえ。
何かあってからでは遅いし、放置が無難かしら。
>>113
!? 今の音は……
この迷宮、わたしたち以外にも誰かがいるようね。
勇者、だったらいいのだけれど……期待はできそうにないかしら。
……宝箱設置職人? いえ、それはないと思うわ。
職人があんなに目立つ行動をとるとは思えない。
ところで。
ここ――湖のある部屋に入ってきた扉が、いつの間にか閉じているような気が。
いえ、誰かが開けたら閉めるというお行儀の良いことをしたのかも知れないわね。
少なくとも、それはわたしではないけれど。
さて、どうしましょうか。
そろそろ休憩を終わりにして、湖の中に浮く島まで行くか。
もう少し探索して、他に道がないか、あるいは扉を開く仕掛けを探すか……。
121 名前:
マリア ◆
A13MARIA
投稿日:2016/04/29(Fri) 03:12
>>114
オオトリ
その『ある意味』がどのような意味か、詳しく伺いましょうか?
……冗談よ。
時に、オオトリ。
ひとつ確認したいのだけれど、旅のペースはこのままで大丈夫?
わたしは一人旅には慣れているけれど、仲間と共に行く旅にはさほど慣れていないの。
もし早すぎたり、逆に遅すぎたりするようなら、もう少し調整するわ。
>>115
信じて送り出した勇者がアマゾネスのレギュレーション違反攻撃にやられて深いトラウマを背負って帰ってくるなんて。
アリアハンなる国の王様も、さぞやがっかり……いえ、驚いたのかしら?
とにかく、まあ、なんというか。残念なことでしょう。
つくづく、勇者というのも大変な職業ね。
並大抵の精神力では、偉業をなすことはできないということかしら。
正気にては大業ならず、勇者道は死狂いなり。
……本人の意思に反してそれを強要するのであれば、業の深いことだわ。
それでも、わたしは勇者を追うし――
この世界が残酷無残なばかりではないと、信じているけれど。
122 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/04/29(Fri) 16:42
フィールドを徒歩で移動してこそ冒険よ
123 名前:
マリア ◆
A13MARIA
投稿日:2016/05/01(Sun) 19:48
>>122
そうね。
大空を飛んだり、馬車に乗ったりするのもきっと素敵だけれど、わたしも徒歩が好きよ。
街道から外れて、いかにも何かありそうな森の奥を散策したり、小高い丘に登ってみたり――
そういうことをしていると、本当に冒険していると実感するわ。
……そんな寄り道をしているから余計に迷うのだ、と言われたら返す言葉もないけれど。
薄暗いダンジョンを出て、広い空間に出た瞬間の解放感は忘れがたいものだわ。
異国の地に行けば、空気の匂いや空の色の微妙な差異に、遠くまで来てしまったと改めて思う。
そうやって時にささやかな感傷に浸ったりしながら、今後も歩いていきたいものね。
未知なる土地への期待、不安、待ち受けている出来事、何もかも。
すべては最初の一歩を踏み出さなければ始まらないもの。
124 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/05/02(Mon) 03:40
伝説の剣を探して来てくだされ
125 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/05/02(Mon) 09:39
>わたしもどちらかというと知的労働者ではあるけれど、そうはなりたくないものだわ。
えっ
126 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/05/02(Mon) 14:39
アイテム 神を殺す剣
正常に動作させられれば神をもバラバラにしてしまうが、どうやら未知の動力で動くらしく、動作しない
127 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/05/02(Mon) 15:11
勇者って、お使いと護衛が主な仕事?よね?たぶん…
128 名前:
占い師マリア ◆
A13MARIA
投稿日:2016/05/03(Tue) 20:51
これまでのあらすじ。
勇者を探す旅に出た“英雄の介添人”、占い師マリア。
マリアは魔城に迷い込んだり仲間と出会ったり色々すごいものをもらったりしました。
そんなふうに勇者を探してあっちこっち歩くうち、、逃げたという情報を得て迷宮へ。
――迷宮の中に突如として現れた湖。
その中に浮く島に足を踏み入れると、突如として声が響き渡り――
>>124
この声は……精霊、それとも……まあ、いいわ。
承りました。伝説の剣を見つけ出したならば、再びここに立ち寄りましょう。
しかし、伝説の存在ともなると、探し出すまでにかなりの時間を要すると予測できるわね。
もともと見つけづらい場所に隠されていることもあるでしょうし、魔王側の妨害もきっとある。
それに――勇者にしか抜けないものである可能性も、多少は。
見つけたはいいけれど見つけただけ、という情けない結果に終わらせないためにも――
早いところ、勇者を見つけて捕まえなくては。
……と、いうことで。
その伝説の剣がどのようなものか、情報をいただけないかしら。
伝説の存在であること以外、何もわからない――という状態よりは、見つかる確率も上がるはずよ。
たぶん。
129 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/05/03(Tue) 21:00
武器:セイバー
異世界で世界を救った勇者が振るっていた剣、特殊なエネルギーで刀身部分を生成する仕組み
とても軽く、取り回しもいいが威力は低い、なお元の世界ではその辺の武器屋で安値で大量に売っているらしい
130 名前:
占い師マリア ◆
A13MARIA
投稿日:2016/05/03(Tue) 21:06
>>126
……なるほど、そのようなものなのね。
分かりました、ありがとう。きっと見つけてきます。
神を殺す剣……凄まじい強さだけれど、扱いを誤れば凄惨なことになる。
きっと、見るからに恐ろしい――言うなれば、命を刈り取る形をしていることでしょう。
そして――わたしがその伝説を知らない理由もなんとなく分かったわ。
そのような名称で伝説になるということは、実際にバラバラにされた神がいたのでしょう。
例えるならば、厳しい状況で必死に生きる人々を娯楽に使うような、傲慢な神が……。
その事件は一柱の神が起こした不祥事として、記録から抹消された。
権利者や教会が歴史書を改竄することは、そう珍しくもないもの。
まあ……すべては、ただの予想に過ぎないけれど、ね……。
131 名前:
占い師マリア ◆
A13MARIA
投稿日:2016/05/03(Tue) 21:21
>>125
なぜ、そこで驚くのかしら……。
わたしの今までの活動をざっと思い返しても知的労働と言って差支えないように思うわ。
少なくとも、肉体労働者というよりは。
……まさかとは思うけれど。
もしかして、占い師は肉体労働者という風に認識している……?
そんな、占いのどこに肉体労働要素が。
占い(物理)? なにそれこわい。
水晶玉を顔面に投げつけて割れ方で吉凶を占います、とか……?
肉体労働以前にとてもお金がかかる。現実的ではないわ。
……よく考えたら、勇者を探す旅に出てからは占い師としては働く姿は全く見せていないわね。
いえ、街角で占いはしているのだけれど、いちいち言うほどのことでもないと思って。
占い師という前提ごと忘れられている可能性に配慮し、そっと主張しておくことにしたわ。
仮に占い師でないと思われていたのなら、何だと思われていたのか気になるところだけれど。
132 名前:
占い師マリア ◆
A13MARIA
投稿日:2016/05/03(Tue) 21:29
>>127
ええ、その認識で間違っていないわ。
魔王を倒し世界を救うことを最終目標としつつ、困った人々を助けて経験を積むのよ。
余計な道草、と揶揄する人も中にはいるけれど――
いきなり魔王城に向かったところで、返り討ちにされるのが落ちですもの。
――それに、ね。
世界を覆う闇が濃くなれば、人々の気持ちにも少しずつ翳りが出はじめる。
魔物への不安を抱いて暮らす中で、他人の親切に触れるのは大切なことよ。
殺伐とした気持ちで、常に周りを疑ったり、怯えて暮らすのは嫌でしょう?
最終的に魔王を倒すのは、もちろん勇者。
けれど、人々が希望を失わずに生きることも、闇への大きな対抗力となるわ。
勇者はお人よしな性格の人が多いし、時には寄り道もしてしまうでしょう。
それらのすべて――選択したこと、経験していったことは、何も無駄ではないと、わたしは思うの。
133 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/05/04(Wed) 02:19
神父「素人は引っ込んでいろ。魔王を倒すのは神罰の代行者たる我々だ」
134 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/05/04(Wed) 10:13
>仮に占い師でないと思われていたのなら、何だと思われていたのか気になるところだけれど。
(勇者の)ストーカーだね。
135 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/05/04(Wed) 13:55
魔王城(ビニールハウス)
136 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/05/04(Wed) 15:00
こ、これは!あ魔王!!
っていちご狩り施設やんか!(ズビシ
137 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/05/04(Wed) 21:06
ぽんこつ魔王「はわわ、勝手にイチゴ食べないで〜!(泣)」
※いちご狩り施設ではなかったようです
138 名前:
占い師マリア ◆
A13MARIA
投稿日:2016/05/06(Fri) 21:24
世界を覆う闇が濃くなると、星々の輝きも少々鈍くなる。
わたしの方向音痴の一因でもあるわ。
……本当よ?
>>129
これは、異世界の武器に関する資料……。
セイバー。刀剣、あるいは救世主?
要は、世界を救った量産品、といったところかしら。
武器を選ぶ余裕がなかったのか、それとも使い慣れた武器だったのか。
何にせよ、立ち向かう意志は、時にただの剣をも聖剣たらしめる。
伝説の武器を持たずとも、特殊な血をひかずとも、偉業をなすことはできる。
誰にも知られることなく、道半ばで倒れた者も多いのでしょうけれど。
……それにしても。
異世界の武器というのは、どれもこれも不可思議ね。
同様に、そちらの世界にとっては、こちらの魔法などが奇妙に感じられるのかしら……。
>>133
あら、心強いことね。では、お願いいたします。
意志ある者を止めるつもりも、その権利も、わたしにはないし――
そうあれかしと叫んで斬って、世界がするりと片付くならば、これほど楽なこともない。
――と、言っても。
わたしはこれからも勇者を探す旅を続けるし、引っ込むつもりもないけれど。
ええ、もちろん誰が魔王を倒そうと構わないわ。
その上で、わたしは、勇者が倒すものだと思っている。たったそれだけのことね。
使命を持つ者ならば、その重さもまた分かるはず。
あなたが代行者にして執行者であるように、わたしは従者である。
お互い、行くべき道は違えども、敵対することのないよう――
そして道を踏み外すことのないよう、祈りましょうか。
139 名前:
占い師マリア ◆
A13MARIA
投稿日:2016/05/06(Fri) 21:41
>>134
そんな、ひどい……。
説明したからには、わたしを占い師だと認識してくれるわね?
はい
→ いいえ
そんな、ひどい……。
今度こそ、わたしを占い師だと認識してくれるわね?
はい
→ いいえ
そんな、ひどい……。
今度こそ、わたしを占い師だと認識してくれるわね?
→ はい
いいえ
そう、なら良かったわ。
わたしは英雄の介添人、勇者を導くために生を受けた者。
――言ってしまえば、それがアイデンティティみたいなものだから。
使命に忠実であることをストーカー呼ばわりされるのは、正直、こたえるわ。
運命に導かれ、また導き、そうしていつか世界に光を取り戻す。
それこそがわたしの使命であるからして――
繰り返すけれど、決して、断じて、ストーカーでは、ない。
>>135
これは……奇怪な施設ね。
魔王城と書いてあるけれど、魔物の姿は見えない。
見たところ……育てているのは苺ね。農業施設……?
……ああ、そういえばぽんこつちゃんに農業でもやれとか言ったような気がするわ。
折角だから、もう少し観察していきましょうか。
なるほど、この透明な柔らかい壁。
雨風を防ぎつつ太陽の光を取り入れて安定した品質を保つ、と。合理的だわ。
そして当然のように未知の素材を用いている。
形の悪い苺を少しいただいたけれど、味もなかなか。
どうやら、思っていた以上に才能があったようね。
ここまで成果を出してくれると、すすめた甲斐があったというものだわ。
140 名前:
占い師マリア ◆
A13MARIA
投稿日:2016/05/06(Fri) 21:48
>>136-137
あ魔王……それが、この苺の品種名……?
オリジナル品種を開発するなんて、まさかそこまでやるとは思わなかったわ。
甘くて大きい、そして魔王産。
あ魔王とはまた、絶妙に適切なネーミングであることで。
売れそうかどうかはまた別として――でもこの味なら、名前がこれでも――
……と、ついつい食べてしまったけれど。
なに、違うの? いちご狩り施設では……ないの?
ええと、食べてしまった量はこれぐらいで……おいくら?
……。
人は間違いを重ねて成長していく。
そういうものだと再認識して――いえ、踏み倒すつもりはないわ。
ただね、少々、手持ちが心もとないというか。
ええ、ぼかしても仕方ないわね。はっきり言いましょう。足りない。
占いでもして稼いできましょうか……それまで貸しておいてちょうだいな。
まさか、魔王に借金することになるとは。
――まあ、ぽんこつちゃんだからいいかしら。
141 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/05/06(Fri) 22:23
この洞窟の奥には、うまのふん、が落ちてるそうです。
142 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/05/06(Fri) 22:53
伝説は言う。
世界は闇ではない。
世界は夜だ。
夜には星が瞬いている。
小さくもはかないが、真っ暗じゃない。
俺は星だ。
暗いかも知れないが、星のひとつであることは間違いない。
…俺がそう決めたから。
一人の人間が全部を賭けて、それをなすのであれば……
不可能とやらがどれだけ限定的になるのかを……
証明するんだ……俺の手で。
143 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/05/10(Tue) 00:29
らっしゃいらっしゃい!
伝説の武器はいらんかね
ここにあるのは何を隠そう!
歴代の勇者様方が旅立ちの際には必ず装備したと今に言い伝えられる
伝説の、ひのきのぼう だよ!
伝説の修業僧が、はるか霊峰より苦労して持ち帰ったとされる冷厳あらたかなる、ひのきの木を元に、これまた伝説と呼ばれる、ひのき職人が作り上げた珠玉の一品!
今ならお得な3割引きセール期間中だよ
これは見逃せないね!
今買わなきゃ後悔するよ
さぁ、買った!買った!
144 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/05/12(Thu) 17:49
ぽんこつちゃんが心血を注いで育てた大事なイチゴを勝手に食べられたショックで部屋に引きこもってしまいました。
145 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/05/16(Mon) 04:31
それは突然の奇襲だった!
時の声をあげ、ゴブリンの大軍団が手に各々武器をもち、牙を剥いて襲いかかってきた!
その数約15,369(イチゴミルク)匹!
どうやらここにはまだ何やら秘密がありそうだ
ゴブリンが大軍率いて襲いかかってくるようなわけが……。
146 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/05/17(Tue) 20:29
タンスにお宝が
147 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/05/18(Wed) 03:15
勇者よ!
148 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/06/11(Sat) 18:26
勇者が挑んですら来ない洞窟に住む竜が退屈そうにしててワロタ
149 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/07/18(Mon) 03:35
え、なにここ、ケータイ通じないし車全然通らないし・・・
…ひょっとして、別の世界とか?・・・でもタケミツ持ってきてよかった、何か来てもこれでおっぱらえるもんね!
えい、やー!リューツイセン!
・・・・帰れるかなぁ私、ママのラズベリーケーキ食べたい・・・
【名前】メイ・カーター 【性別】女
【年齢】11 【職業】学生
【レベル】5 【装備】10徳ナイフ、キョート土産のタケミツ
【呪文】現状なし
【その他】
・金髪セミロング、好奇心旺盛 人懐こい
・身長 150p 体重:秘密
・好きなことはビデオゲームと散歩
150 名前:
メイ ◆
qvcCdCVo
投稿日:2016/07/18(Mon) 03:36
・・・おっとっと・・・
とりあえず上のほうのお話は全部無視しちゃうね、これからよろしく!
151 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/07/18(Mon) 18:07
勇者様ですか?
152 名前:
メイ ◆
qvcCdCVo
投稿日:2016/07/22(Fri) 02:25
それにしても、ここどこなのかな・・・、車どころかビルもマクドナルドもないし、なんかファッションも外国みたいだし・・・
まさかニッポンのマンガの世界・・・?でもそれだったらもっといろんな髪の色の人がいるはずだよね・・・
・・はぁ、電波が来ないだけですっごく不安、ポケモン探しながら歩くんじゃなかった・・・
>>151
え、勇者?じゃあここほんとにマンガの世界?
私はただの小学生ですけど、そんな私が勇者って呼ばれたってことは・・・
きっとあれだよ、いきなりドラゴンがばばーって出てきてぴかって光ってロボットになっちゃうやつなんだ、キョートでみたアニメみたいに、
・・・だとしたらあれだよね、最初にあの呼び出す剣探さないと・・・
とりあえず今回浮上しまぁす
153 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/07/22(Fri) 11:24
(名無し女勇者が道を歩いている)
はぁ・・ここはどこなのよ。
あたしはこの世界に召喚されて急に勇者だって言われて戸惑ってるの!
154 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/07/22(Fri) 20:20
モンスター倒しに行くべ?
155 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/07/22(Fri) 22:05
俺は見たんだ・・・あんたと同じくらいの年端もいかない、道化みたいな奇妙な恰好のガキが隣村に巣食っていたゾンビ共を笑いながら全滅させたのを。
年寄りの1人がガキに何者かを聞いてたけど、奴は「匿名希望の奇術師(マジシャン)♪」とだけ言って南の谷に向かっちまった。
南には王都に向かう道があるんだが・・・あのガキ、何をやらかすつもりなんだか・・・。
156 名前:
メイ ◆
qvcCdCVo
投稿日:2016/07/24(Sun) 03:02
それにしても困ったなぁ、一応お財布は持っているし、電子マネーもそれなりには入ってるけれど・・・
使えるわけないよねぇ、こんなところでアメリカドル・・・・、明らかに単位っぽい記号違うし、
銀行があれば両替できそうだけどそれっぽい看板ないし、これじゃご飯も食べらんないよ・・・
>>153
え、お姉さんも・・・?
えっと、ごめんなさい、私も急にこの世界に来ちゃって何もわからないんです。
・・・・しかも、お金も多分使えない…どうしよう、これから・・・・
あう、帰りたいよお
>>154
モンスター?
そんなのいるんですか?・・・っているよね、急に異世界に来ちゃったんだからモンスターの一匹くらいはいるよね…
そういえば何となくRPGっぽいし、町の感じ・・・
だとしたらモンスターやっつければお金手に入るかも、お金さえあればご飯もベッドも確保できるし、やらない手はないよね
・・・・願わくは、フル装備4人がかりでやっとみたいな大きいのじゃなくてドラゴンウォーリアのスライムみたいなよわっちいのでありますように
・・・・わがまま言うとピカチュウとかジバニャンとかかわいくて仲良くなれるようなのがいいな、一緒に戦ってくれると心強いしね
>>155
ぞ、ゾンビ・・・?しかも私と同じくらいの子が笑いながら…?
なにそれ怖い、怖すぎるよ・・・・そんな子もゾンビも・・・
しかもゾンビとかが相手だとタケミツじゃ厳しい・・・こんなことになるならピストルおいて出るんじゃなかった、
・・・持ってきててもこの世界で弾が買えるかわからないけど・・・
157 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/07/24(Sun) 16:55
武器を買って行かんか?
158 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/07/24(Sun) 19:51
確か隣の村を襲ったゾンビを退けたガキは何か玉とカードみたいなのを周囲に浮かべて戦っていたらしい。
そのガキが「要らない」って残してった剣と盾ならあるぞ。
つ「銅の剣」「皮の楯」
159 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/07/26(Tue) 17:16
冒険者なら街の中央にあるギルドに登録しておいた方が良いぜ。
仲間が居れば戦いも楽になるし、クエストで金稼ぎも出来るしな。
・・・まぁ中には今噂になってる奇術師のガキみたいなマジモンのイカレ野郎が混ざって居るが。
160 名前:
メイ ◆
qvcCdCVo
投稿日:2016/07/30(Sat) 01:13
うーん、とりあえず現状はお金を稼ぐのとまともに装備を整えることだよね、
・・・とりあえず見た感じ言葉と読み書きは大丈夫みたいだけれど・・・
うーん、さすがにどっかのお店で雇ってもらえはしないだろうし…
>>157
そうしたいのはやまやまなんですけれど、この世界のお金持ってないんです
・・・アメリカドル使えますか?
・・・って使えるわけないですよね…
>>158
玉とカード・・・?え、何その子X-MENか何かですか?
・・ってしっらないですよね、別の世界の漫画なんて・・・
ってそれいただけるんですか?ありがとうございます
・・これでモンスターともある程度は戦えそう、これで何とかなる相手と戦いつつちょっとづつお金稼げば・・・
≪「銅の剣」、「皮の楯」を装備した、これでどうにか戦えそうだ≫
・・・やっぱり重いなぁ、金属の剣。
>>159
冒険者ギルド・・?
なるほど、そういうあっせん所みたいなのがあるんですね、これでどうにかなるかな?
そこで仲間を探して・・・お金を稼いで…
・・・うわさの子も居るってことはちょっと怖いけど、頑張って話しかけてみようかな・・・?
今日のところは浮上しまーす
161 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/07/30(Sat) 06:03
魔王が現れた
162 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/07/30(Sat) 17:43
この先にあるダンジョンへ行ってみようか
163 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/07/30(Sat) 17:59
冒険者ギルドの中ほどへ行くと、何やら揉めている声が聞こえる。
「頼むよマスター、南の谷の獣退治のクエスト許可くれよ。」
「ダメだダメだ、お前さんの実力はよく知ってるがあれは複数人で受けるクエストだからな。」
「ちぇっ、残念。クエスト受けて獣殺さないと王都まで行けないし、参ったな・・・。」
道化のような恰好をした奇妙な少年はぼやきつつ、カウンターでミルクティーを飲み始めた。
164 名前:
ルヴィア ◆
Sq13E8uw
投稿日:2016/07/31(Sun) 08:05
国王陛下直々の御命令で、世界を救うという勇者を探し旅をすること早一年…未だそれらしき人物は見当たらず……。
これ、おかしくない?私の探し方が悪いのかな……
いやいや……どこにいるとも知れず、名前すら分からない人を私みたいな一個人が探すってのがそもそもおかしいわけで。
国の方で何かバックアップでもしてくれれば、少しはマシなんだけど……お金だけ渡して丸投げって何!?てか、そもそも私みたいな下っ端に一人にそんな大役任せんな!
…と、やり場のない怒りをぶちまけたところで、少し遠くに人発見。
あれは…子供?あんな小さな女の子が、一人で町の外に出て何を……?
あの娘、見た目はただの子供に見えるけど……何かが違う。
まさかとは思うけど、あの娘が勇者……?
いやいやいやいや、流石に有り得ないから。あんな娘に魔王討伐してこいってどんだけ鬼畜なのよその国。
でも、勇者じゃないにせよなんか雰囲気が違うのよね…。何なんだろう……まるで、違う世界から来たような……
……ハッ!
(もしかして気づかれた?私、今警戒されてる?)
あー、えーっと……お嬢ちゃん、こんなところで何してるのかな?
町の外は魔物がいるから、一人じゃ危ないよ?
え、私…?安心して、怪しい者じゃないから。
私はルヴィア。魔法剣士だけど…一応、王国軍の兵士になるのかな。王宮直属だから、近衛兵か。
まあ……まだまだ新米だし、近衛兵団の中じゃ一番の下っ端だけどね。
【名前】ルヴィア・ガーネティアル
【性別】女
【年齢】23歳
【職業】魔法剣士
【レベル】10
【装備】ロングソード、アイアンシールド、リザードスケイル
【呪文】エンチャントファイア、エンチャントアイス、エンチャントウィンド
【特技】フレイムスラッシュ、フリーズエッジ、ゲイルブレイド
【その他】
とある王国の近衛兵にして魔法剣士。
近衛兵団に配属されたのはつい最近であり、兵団の中での地位は最も低い。
にも関わらず何故か国王直々に勇者の捜索、そして魔王討伐の旅の同行を命じられた。
肩まである長い赤髪に、髪の色と同じく赤い瞳が特徴。
女性としては高身長。
(装備解説)
ロングソード:何の変哲もないごく普通の長剣。
アイアンシールド:何の変哲もないごく普通の鉄の盾。
リザードスケイル:大蜥蜴の魔物の硬い鱗から作られた軽鎧。
(呪文解説)
エンチャントファイア:自分や味方の攻撃に炎の属性を付与する魔法。それと同時に、攻撃力をわずかに上昇させる効果を持つ。
エンチャントアイス:自分や味方の攻撃に氷の属性を付与する魔法。それと同時に、防御力をわずかに上昇させる効果を持つ。
エンチャントウィンド:自分や味方の攻撃に風の属性を付与する魔法。それと同時に、素早さをわずかに上昇させる効果を持つ。
(特技解説)
フレイムスラッシュ:炎の力を宿した剣を一薙ぎする剣技。一定確率で“火傷”の効果が発動し、敵に追加ダメージを与えることも。
敵単体〜全体に有効。
フリーズエッジ:冷気を宿す剣を一閃する剣技。“凍結”の追加効果により、一定確率で敵に凍らせ動きを封じることも。
敵単体〜全体に有効。
ゲイルブレイド:風の力を宿す剣で薙ぎ払う剣技。
発動すれば必ず先手を取れ、飛行する敵にも有効。
全ての敵を巻き込む全体攻撃技。
165 名前:
久我原雪姫 ◆
jywrSnow
投稿日:2016/07/31(Sun) 11:53
【名前】久我原雪姫(クガハラユキ)
【学年】3
【性別】女性
【性格】昼間は普通の女の子だが、夜になると吸血姫の本性が所々に・・?昼間はボクっ娘もしくは普通の女性口調だが夜になると俺っ娘になる
【容姿】昼間の容姿は普通の女子高生。だが犬歯が少し長いので吸血鬼かな?と思われるくらい。髪型はポニーテール。夜は見た目20代前半の妖艶な女性に。髪型はロングヘアを後ろに流している。
【能力】昼間は身体能力がやや高め。夜はテレポートや吸血をメインとする。
【武器】自分用のゼロ戦を所持しているらしい・・。携帯用武器としてはRPG-7を所持している。(詳しくはttps://ja.wikipedia.org/wiki/RPG-7を)
・・・どこ・・?あたしこんな国知らないんだけど・・。
166 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/07/31(Sun) 19:00
冒険についていっていい?
167 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/07/31(Sun) 20:10
クエストが発令されました。
クエスト「森の廃鉱」
内容:最近鉱石が取れなくなって人がいなくなったからか、魔物が住み着いちまって。何とかしてくれねえか?
目標:スライム五体の撃破、尚現場にこの地域には存在しない筈の魔獣・ゴールドホーンの毛を確認。充分に注意されたし。
168 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/08/02(Tue) 21:46
(クエストをチラリ、と見て奇術師の少年に笑みが浮かぶ)
魔獣ゴールドホーン・・・金色の皮膚を持つ鹿の魔物。
このところオークとかゾンビばかりで稼ぎが少なかった上にストレス溜まってるし・・・。
ああ、でもこれも数人用のクエストかい?参ったな・・・。
(クエストの貼られる場所でボリボリと後頭部を掻く)
169 名前:
メイ ◆
qvcCdCVo
投稿日:2016/08/03(Wed) 03:59
…と、いうわけで冒険者ギルドというところにやってきました
・・・・なんていうか、ふつうのお役所みたいだね、まぁそうなんだろうけど
・・・でもなんかアナクロ、コンピュータも電光掲示もなくて全部紙、やっぱり電気、なさそうだね
これじゃあスマートホンの充電なんてこの世界じゃできそうにないなぁ
>>161
い、いきなり魔王?
…どうしよう、こんな装備じゃ絶対勝てっこないよ・・・
とりあえず、どこかに隠れてやり過ごそう・・・
>>162
ダンジョンですか?
・・・うーん、どうしようかなぁ、
一応の装備は手に入ったけどそんな深いところに行くような装備じゃないし・・・
何より一人じゃ心もとないしね、あとでだれか一緒に来てくれる人ができたら挑戦しますね
>>163
,168
・・・あの格好…、町できいた凄い子ってあの子のこと・・だよね?
・・・なんか人聞きだけだとなんか危なそうな感じだったけど意外とそうでもなさそうかな
よっし、思い切っていこ、こんなところで一人じゃ帰るどころかこの町から出られるかも怪しいしね
・・・・えっと、こんにちわ?
>>164
・・・なんかこっちをずーっと見てるお姉さんがいる・・・
見た感じ剣士とか騎士とかそういうたぐいの人に見えるけど…
>あー、えーっと……
ひゃ!?び、びっくりした・・・この国の兵隊さんだったんだ、このお姉さん、よかった、頼れそうな人で・・
あー・・その、ちょっとよそ見しながら歩いてたら全然違う世界に来ちゃって、帰る方法判らないんです・・・
言葉はどうにかなるっぽいけど、元の世界のお金使えなくて困ってたんです
…って、やっぱり町の外にはそういう生き物いるんですね・・・、ぐるっと柵があるからまさかとは思ってたけど。
・・あ、私メイ・カーターって言います、よろしく、ルヴィアさん
>>165
・・・あれ、あのお姉さん、服装からして私の世界から迷い込んだ人みたい
どこかのハイスクールのお姉さんかな、見た感じ・・
・・・・ってなんであのひとロケットなんて担いでるの…?実は軍人さん?
>>166
え、あ、大丈夫ですよ?
・・ただ、見ての通りこの世界のこと知らないので色々頼らせてもらいますね
例えば、情報とか、お金とか、ごはんとか・・・ってほとんど全部だこれ
>>167
ふーん、スライムかぁ・・・
この世界のスライムってどんなのだろ、丸くてかわいくて弱いのかな?
…それとも、どろどろーっとしてて不気味で金属とかしちゃうのかな・・
しかもさらに別なのも要るっぽいのが怖いなぁ・・・
170 名前:
久我原雪姫 ◆
owuEnWbQ
投稿日:2016/08/03(Wed) 06:57
以前とは違う酉だけど、今はこれで許して・・!
あたし…人間と吸血姫のハーフなんだよね・・。
昼間は人間の姿なんだけど夜は・・。はぁ・・。
>167くらいから返してくね?
(冒険者ギルドへ入っていき)
>167
スライム・・?あの丸っこい奴かもしくは骨がある金属溶かす奴か・・。
金属溶かすやつならお手上げ・・だよ?
171 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/08/03(Wed) 08:36
>い、いきなり魔王?
ぽんこつ魔王「いちご、美味しいよ?」
つ【採れたての莓】
172 名前:
久我原雪姫(ケータイ)
投稿日:2016/08/03(Wed) 08:38
ケータイから書き込めるかテストだよ!
173 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/08/03(Wed) 08:54
>この世界のスライムってどんなのだろ、丸くてかわいくて弱いのかな?
>…それとも、どろどろーっとしてて不気味で金属とかしちゃうのかな・・
【スライム(真)があらわれた!】
名前 スライム(真)
HP 5(※本体コア)
MP ?
特技 溶解液、HPドレイン、MPドレイン、毒の触手、麻痺の触手、呪いの触手
スキル 物理無効(大)、魔法吸収(中)、HP回復(大)、MP回復(大)
備考 10Mほどの巨大な粘体生物。本体である結晶体を破壊しない限り、延々と再生し続ける。
また、体の大半を構成する粘液はあらゆる金属を溶かす効果があり、本体のコアも生半可な攻撃では破壊不可能なため、最低でもミスリル製の武器でなければ撃破不能。
174 名前:
ネイル♯787
投稿日:2016/08/03(Wed) 20:13
>169
(メイに話しかけられ、ゆっくりと顔を向ける)
ああ、こんにちは。
僕はネイル・モラウ。見ての通り奇術師さ。
それにしても困ったねえ。ここん所、魔物の活動が活発化していて片っ端から殺して回ってるんだけどキリがなくてさ・・・。
どうも王都との谷間に居る獣の群れがおかしくなった事からこの辺の異変は起きたらしいんだけど・・・。
早く王都に行って気球艇を手に入れて高ランクの依頼を受けたいのに、数人掛かりのクエストばかりで足止めされる始末さ。
そこで提案なんだけど、君・・・僕と手を組まないか?
僕なら森の廃鉱にも行った事があるし、この辺りの魔物相手なら心得もある。
何なら気球艇を手にした後、君達の目的があるならそこまで運んであげても良いしそっちにも悪い条件じゃないだろ?どうだい?
名前:ネイル・モラウ
性別:男
年齢:11
職業:奇術師
レベル:11
装備:惑乱のタロット(通常攻撃が命中した時、たまに毒・混乱・盲目のいずれかの効果を与える)
道化の服(それなりに高い皮で編み込まれた服。見た目はふざけているが、状態異常系には優れた性能を持つ)
その他:冒険者ギルドに在籍する奇術師。とある目的の為に気球艇と言う手段と高ランクのクエストを成し遂げたと言う功績を必要としている
目的の為なら多少の犠牲には目をつぶるタイプで、自分の目的を阻むならそれまでの味方でも裏切る可能性を持つ
呪文:タロスの防壁、タロスの巨腕、タロスの魔眼
解説
タロスの防壁:大地の下位精霊タロスとの契約によって履行される精霊魔術。地面から土の壁を前方に作り、敵の物理的な攻撃による被弾を減らす。壁によりこちらの攻撃も当たりづらくなる欠点がある
タロスの巨腕:その名の通り、タロスの腕を呼び出して物理攻撃を行う精霊魔術。ネイルは現在1本しか行使出来ないが上位の精霊魔術師ならば複数の腕を使い分けたり、相手を拘束する事も意のままである。
タロスの魔眼:ネイルにとって現状、切り札とも言える唯一の中位精霊魔術。タロスの眼を呼び出す事でその力を借り、本来なら行使出来ないレベルの魔術を使える。ただしこれは幼少の身体に相当の負荷が掛かる為、使用後丸1日はろくに立つ事もままならないと言うデメリットが存在する。
175 名前:
スライム
投稿日:2016/08/08(Mon) 17:08
熱いでござる!溶けそうでござる!(´;ω;`)
176 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/08/08(Mon) 23:21
つ【さとりのワンピース】
177 名前:
メイ ◆
qvcCdCVo
投稿日:2016/08/09(Tue) 02:22
さすがギルドだけあっていろんな人がいるなぁ・・・
とりあえず先決はお仕事だよね、お金稼がなくちゃご飯もベッドもないわけで
・・・・さすがに初対面の人におねだりするのも憚られるし・・・
>>171
・・・・・・え・・?ひょっとして・・・襲ってこない…?
あ、ありがと・・・ ほんとだ、すごくおいしい
・・・えっと、私、メイ・カーター・・よろしく(握手を求めてみる)
>>173
うわ、ぐにょぐにょのどろどろ・・・
しかもものすごく大きい・・・・
・・うん、こういう時は逃げちゃえ(メイは にげだした!)
>>174
>僕は・・・
私、メイ・カーター、よろしく。
・・・ほんとにわたしと同じくらいなんだ・・・
>それにしても・・
・・・ああ、それで噂になっちゃってたんだ…すごいね、私とそんな変わらないのに一人で魔物殺しまくり・・
気球艇って聞いた勘次空飛んであっちこっち行けそうだね、もしかしたら元の世界に帰る手段もみつかるかも
・・・・それにしてもやっぱり別の世界なんだ、アメリカでそんなことしたらあっという間に抗議団体が来ちゃうもの・・・
>そこで・・・
え、いいの?すごく心強いよ
いきなりこんな世界にきちゃって困ってたんだ、こっちからお願いするね
・・・・改めて、よろしく!(握手を求める)
>>175
・・・・さっきのおっきいのの子供か何かかな、すごいゆだってる…
・・・・・・・・面白いからそのまま観察してみよう
(じ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜)
>>176
え、これいただけるんですか?
・・・・なんか大人っぽい、涼しげできれいなワンピースだなぁ
・・・・・着替えもないし、ありがたくいただきますね
≪さとりのワンピースを手に入れた、なんだか清楚な大人気分のアイテムだ≫
178 名前:
どこかの魔王
投稿日:2016/08/09(Tue) 06:51
おお、勇者じゃないか!
勇者が来るのを何年待った事か…
179 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/08/09(Tue) 18:44
勇者になりそこねた若者たちの墓場がここです
180 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/08/10(Wed) 07:41
>>175
のスライムが飛びかかり、服の中に潜り込んできた!(※熱でグツグツ煮だってます)
181 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/08/10(Wed) 23:22
美味しいモンスターの料理とか知りませんか?
きっと今まで食べたことのない味なんだろうな〜
182 名前:
メイ ◆
qvcCdCVo
投稿日:2016/08/14(Sun) 03:45
うわぁ・・、あんなに大きなものが五匹もいるのかなぁ・・・
怖いなぁ、でもネイル君たちも一緒なら心強いな。
・・・・あとはおうちに帰る方法だけど、何かないかなぁ
>>178
いえ、違います、ただの小学生です
迷子なので帰る方法を知りませんか?
・・・・・って、教えてもらえないよね・・・
>>179
・・うわぁ、こんなにお墓が…
こんなとこには入りたくないなぁ、おうち帰りたい・・・
・・・天にまします神よ、この者たちの魂が安らかにありますように・・・
>>180
ひゃぁ!?
やだ、暑い出てってー!
(じたばたして引っぺがす)・・・・あう、服が…
ど、どうしよう、さっきもらったワンピースに着替えるしかないけど…どこで着替えよう・・・?
>>181
モンスターって食べられるんですか?
うーん・・・恐竜みたいなのかエビとかカニなら食べられるんじゃないかな?
・・・・お母さんのご飯が懐かしいよう・・・
183 名前:
ジーク ◆
ph9QnC1c
投稿日:2016/08/14(Sun) 13:22
……
(冒険者ギルド・酒場カウンター席にて、一人の男がコーヒーを飲んでいる)
((……近頃、妙に客が多いな。
あの奇術師の少年……ネイルだったか?
彼と同じ年頃らしき少女もいるし……彼女も冒険者なのか?
あの娘から、魔力はあまり感じられないが……何か、妙なものを感じる。一体、何者なんだ?))
……面白い事になりそうだな。
(その男はカウンターにカップを置き、周囲を見渡す。そして短く思案した後、ニヤリと微笑を浮かべて誰に言うでもなく一人呟いた)
【名前】ジーク・ブレンネン
【性別】男
【年齢】18
【職業】魔導士
【レベル】12
【装備】樫の杖、魔導士のローブ
【呪文】ファイアバレット、フレイムジャベリン、フレイムスフィア、フレアストリーム
【その他】冒険者ギルドに在籍する魔導士。
普段は物静かだが、強敵を前にすると心が昂ぶるという戦闘狂じみた一面も持つ。
最近は高難度のクエストがなかなか入らず、強者にも出会えなかったため低難度のクエストをこなして何の感慨もなく暮らしていた。
しかし、日に日に数を増す酒場の客を見て“何か”が変わりそうな予感を覚えている。
炎属性の魔法を得意としており、高い魔法攻撃力を誇る。
本人の物理攻撃力も戦士系の職業に比較すると低いが、魔導士としては高めである。
短めの赤髪に銀の瞳。
身長は181cm。
一見細身だが、引き締まった筋肉質な肉体。
《装備》
樫の杖:樫の木で作られた杖。堅いため、打撃武器としても性能は十分。
魔導士のローブ:多くの魔導士が身に纏う、一般的な黒いローブ。簡易な防御魔法が施されており、ダメージを多少軽減する。
《呪文》
ファイアバレット:炎の弾を発射する下級魔法。複数発同時に放つ事も可能。
“炎上”の効果により、持続的ダメージを与えることも。
フレイムジャベリン:ファイアバレットの上位版。
小さな炎の槍を生み出し投げ放つ中級魔法で、複数本生み出すことも可能。
着弾と同時に爆発により追加ダメージ、たまに炎上ダメージあり。
フレイムスフィア:炎の球体を作り出し、自分や仲間を包み込む中級魔法。敵の攻撃から身を守る防御魔法であり、敵を焼く攻撃魔法でもある。
この魔法が発動している間は敵から受けるダメージを軽減・あるいは無効化する。
しかし内側(自分)から攻撃を仕掛けると解除されてしまう。(武器や素手による直接攻撃ならそれと同時にダメージを受ける)
フレアストリーム:膨大な炎の奔流を放つ魔法。多数の敵を巻き込む広範囲攻撃が可能で、必ず炎上の効果あり。
ジークにとって現状切り札とも言える上級魔法だが詠唱時間が長いというデメリットに加え、魔力消費も激しい為、発動後しばらく魔法が使えなくなるという欠点がある。
184 名前:
久我原雪姫 ◆
owuEnWbQ
投稿日:2016/08/14(Sun) 14:00
数字IPからだとユーザー設定が異常ですとなって書き込みできないよー。
やっぱり普通のIPのほうがいいよー。
185 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/08/14(Sun) 18:03
ゴキブリの群れがあらわれた!コマンド?
186 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/08/14(Sun) 22:17
レベル255になってからが本番だ!
187 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/08/15(Mon) 08:43
>・・・天にまします神よ、この者たちの魂が安らかにありますように・・・
天の神『野郎の魂なぞいらん!それよりギャルのパンティーおくれ♪』
※この世界の天の神は好色だったようです。
188 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/08/16(Tue) 10:09
よければこちらもどーぞー
つ【さとりのかんむり】
【さとりのてぶくろ】
【さとりのブーツ】
189 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/08/16(Tue) 14:16
勇者ならこれを装備しようぜ
つ【覇剣ムルカムトルム】
190 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/08/16(Tue) 22:51
>ど、どうしよう、さっきもらったワンピースに着替えるしかないけど…どこで着替えよう・・・?
スライムの粘液で服が溶け出した▼
コソドロが現れた▼
コソドロの『ぬすむ』▼
メイは『さとりのワンピース』を盗まれた▼
コソドロは逃げ出した……。▼
191 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/08/16(Tue) 23:20
誰かを助けるのに理由がいるかい?
192 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/08/17(Wed) 11:01
>・・・えっと、私、メイ・カーター・・よろしく(握手を求めてみる)
ぽんこつ魔王「私、この国のまおーだよ。よろしくね〜」(ほにゃっとした笑顔で握手に応える)
193 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/08/19(Fri) 00:49
ジークか?ジークじゃないか!
えっ、俺? 俺って誰だっけ?
194 名前:
メイ ◆
qvcCdCVo
投稿日:2016/08/21(Sun) 02:57
仲間も増えてやる気満々、さぁいこー・・・
ってあれ、私だけ・・・?
外は暑いし、土地勘ないし…住むとこ探しから始めないとダメ?
>>183
…あれ、あのお兄さん、こっちみてる・・・
…なんだか不気味、怖い人じゃないといいんだけど・・・
…最初から疑っちゃだめだよね
>>185
・・あれ、なんかさっきそこでかさかさーって
・・・・・・・うーわー、ゴキブリだー・・・別の世界にもいるんだねぇ・・
・・・・ってすごいいっぱいいるー!?
店員さーん、なんか虫がいっぱいいるー!
>>186
・・・そこまで達するのにどのくらいかかるんだろう?
そういえばポケモン育ててても100まで行ったことないんですよね
・・・・80とかで満足しちゃうし・・・、一番頑張って96とかだったような・・・
・・255はきついよ
>>187
・・・・ええー、なんか幻滅…
神様ってもっとこう厳かで優しくてみんなのお父さんみたいな人だと思ってたのに
・・・・これじゃただの変態お父さんだよ・・・
>>188
わーい、ありがとうございます
・・・・ってこれよく見たらドラゴンウォーリア3に出てたやつ?
・・・ちょっとかわいいかも
【さとりのかんむり】
≪ 【さとりのてぶくろ】 を手に入れた これで気分は賢者さん。でも魔法は使えません・・・・≫
【さとりのブーツ】
>>189
おおー、今度はすごい剣が…ありがとうございます
・・・わぁ、重い・・・
・・・すごく鍛えられそうだなぁ
≪【覇剣ムルカムトルム】 を手に入れた すごく強そうだけどものすごく重たい≫
>>190
・・・あ、まてどろぼー!
・・・とりあえず、こうだ!
≪逃げ出したこそどろにタケミツを投げつけて追いかける≫
・・・・このどいろぼー、洋服返せー!
>>191
おおー、すごくかっこいいセリフ
・・・まるで本物の勇者様みたいだね
お兄さんも一緒にきてくれる?
>>192
・・・(こちらも笑顔で握手握手)
・・よかった、魔王ってすごく怖いと思ってたけどなんだか優しい子だし、お友達になれそう
・・・・・・それがいいのか悪いのかは・・・どうなんだろ
195 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/08/21(Sun) 08:11
>・・よかった、魔王ってすごく怖いと思ってたけどなんだか優しい子だし、お友達になれそう
※彼女の場合、『魔族の王』の魔王ではなく『魔導王国(しかも農業大国)の王』という意味の魔王
196 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/08/21(Sun) 10:52
ポケモン?なぁにそれ?食えるの?
どいろぼー?なぁにそれ?食えるの?
197 名前:
ジーク ◆
ph9QnC1c
投稿日:2016/08/21(Sun) 11:58
>>185
あれは……大抵の人間が忌み嫌う、黒い悪魔と呼ばれる昆虫……
平たく言うとゴキブリだな。特に珍しくもないが、さすがにこの数は常軌を逸している……
衛生的な面でも、問題になりかねん。
……とりあえず、全て焼き払う。
たたかう
>まほう
>ファイアバレット
どうぐ
にげる
駆けよ炎弾、焼き穿て……ファイアバレット!
【ジークはファイアバレットを唱えた!掌から幾つもの炎弾が飛び出し、ゴキブリの群れを灰に変えてゆく!】
……所詮、魔物ですらないただの虫。下級魔法で事足りる。
ひとまず、これで安心だな。
些か、無駄な魔力を使ったかもしれんが……特に問題はない。
>>186
……レベル?何の話だ?
冒険者としての成長度合いのことか?
レベル255がどれほどのものかは知らんが……話を聞くに、簡単には辿り着けぬ領域らしいな。
>>187
……まあ、神にも色々いるらしいからな。
そんな神がいても不思議ではない。
だが、やはりイメージとは違うな。
>>190
賊か……
【ジークは逃げ出したコソドロの正面に回り込んでいた】
もう逃げられんぞ、諦める事だな。(懐から樫の杖を取り出し殴りつけ、気絶させる)
【ジークはコソドロを倒した! 『さとりのワンピース』を手に入れた】
これは、服?なるほど、あの少女から奪ったものか……会ったら返しておこう。
>>191
その通りだ……誰かを助けるのに理由など要らん。
だが、多くの人間はそれに理由や見返りを求めるものだ。
……お前のような者は、ごく稀だろうな。まあ、俺は嫌いではないが。
>>193
誰だお前は?何故俺の名を……
自分でもわからんだと?記憶喪失か何かか?
……だが、だとすると何故俺を知っていた?
やはり、とぼけているだけか……?
>>194
メイ
警戒されているな……まあ、当然といえば当然か。
だが、君に危害を加える気はない。
だから、その点は安心してくれ。
俺はジーク・ブレンネン。見ての通り、魔導士だ。
そしてあの少年……ネイルと同じく、このギルドに所属する冒険者の一人でもある。
とりあえず、よろしく。
……ところで、この服は君のものか?
先程倒した盗人が持っていたんだが……もしそうならば、返しておく。
【ジークは『さとりのワンピース』を手渡した】
198 名前:
どこかの売り場で魔法を教える老師
投稿日:2016/08/21(Sun) 16:03
勇者はまだかのう…
199 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/08/21(Sun) 16:50
>神様ってもっとこう厳かで優しくてみんなのお父さんみたいな人だと思ってたのに
この世界の天の神は同じ神々のみならず人間や妖精、動植物など色々な種族との間に子供を作り、それらが風の神や鉄の神等になったと伝えられています。
200 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/08/21(Sun) 16:54
>【ジークは『さとりのワンピース』を手渡した】
【コソドロの体臭で『さとりのワンピース』は『臭い布』に変わっていた!】
201 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/08/22(Mon) 09:15
低LV冒険者限定お宝ルーレット(一回30G)
一等 エリクサー
二等 毒消し草
三等 薬草
残念賞 ティッシュ
特等 [限定一名様]/神剣エクスカリバー
202 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/08/24(Wed) 17:33
(´・ω・`) メイちゃん、かなり恥ずかしい格好してる……。
203 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/08/26(Fri) 13:33
はい、メイちゃん。
つ【百慕々語】
204 名前:
メイ ◆
qvcCdCVo
投稿日:2016/08/28(Sun) 02:07
うう・・・、きてそうそうモンスターの脅威と治安の悪さをまじまじと見せつけられたよお
・・・・なんか帰れる気がしなくなってきた、はぁ、おなかすいた・・・
>>195
・・・・え、魔導王国・・・?しかも農業大国・・・
うわぁ、私とそんなに変わらないのにすごーい
・・・・・って王様自ら自国の産物を宣伝して回るってなんかすごいな・・・
まさか他に誰もやらない・・とかじゃあないよね?だとしたら可哀想すぎるよ・・・
>>196
…こういうの聞くと、やっぱり全然違う世界だって痛感するよね、
あっちじゃ当たり前で知ってるものでも、こっちじゃ誰も知らないんだもん
・・逆もまたしかりだよね、いきなり危ない生き物に襲われたりしちゃったし…
>>197
ひゅいっ!?
・・・あ、えと、初めまして、メイ・カーターです
・・あ、これ、取り返してくれてありがとうございます
【『さとりのワンピース』を受け取った 泥棒のにおいが少し残っている…着る前に洗濯しないと】
・・・ネイル君のお知合いですか?
>>198
…勇者・・・・
やっぱりあちこちで聞くけど、よっぽどひどいんだろうな、この世界
・・・何とかしてあげられたらいいとは思うけど、何かできるってわけじゃないからなぁ
…なんか、難しいや、やっぱり
>>199
へー、この世界って神様がそんなにたくさんいるんだ・・・
私のいた世界だとお一人で全部おつくりになられた後お休みして、そのあとずーっとお一人で見守ってくださってるって聞いてるんです
・・・そんなにいたら、神様も寂しくないのかな、そもそも神様って寂しくなるのかな・・・?
>>200
・・・うーん、やっぱりあの泥棒、すごく不潔みたい、
こーなったら仕方ない、店員さん、泥棒に汚されちゃった服洗濯したいんですけど、道具と洗剤お借りできますかー?
【汚された『さとりのワンピース』を洗濯した、乾けば心地よく着られるだろう】
>>201
わぁ、ルーレット・・・
この世界のお金があれば参加したいけど、あいにくドルしかないんだよねぇ・・・
でも特等の剣はすごいものなんだろうな、もうおっきいのもらっちゃったから逆に重しになりすぎちゃうかもだけど
>>202
・・・・・・・・・・・!
あ・・・さっきのスライムで服溶けかかってる・・・
・・・ふぇぇ、まだワンピース乾かないのに・・・どうしよう・・
・・うう、乾くまで身動き取れないよこれ・・・・
>>203
え、くれるんですか?ありがとうございます
…何の本だろ、漢字・・・中国か日本か台湾くらいだよね?
・・・・見た感じ妖怪の絵本みたいだし、書かれてる人の服からして侍っぽいし、日本の本だねきっと
・・・・・日本語、あまり読めないんだけどね、・・ってこれほんとに日本語・・?すごく古いからかな、文字と文字の境目がわかりにくいや・・
205 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/08/28(Sun) 11:43
>あ・・・さっきのスライムで服溶けかかってる・・・
【服が溶け落ちた!▼】
【下着が溶け落ちた!▼】
【スライム(真)が追いかけてきた!▼】
※ボス戦(1対1)
206 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/08/28(Sun) 11:48
>・・・そんなにいたら、神様も寂しくないのかな、そもそも神様って寂しくなるのかな・・・?
ちなみに天の神が孕ませた女神の中には母、姉、妹、叔母、伯母、従姉妹、娘、孫も含まれています。
207 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/08/28(Sun) 18:07
この先の洞窟に伝説の剣が眠っている。
208 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/08/29(Mon) 13:11
>・・・・・って王様自ら自国の産物を宣伝して回るってなんかすごいな・・・
趣味です。
209 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/08/29(Mon) 13:13
>【汚された『さとりのワンピース』を洗濯した、乾けば心地よく着られるだろう】
【メイは『(恥ずかしいシミのついた)さとりのワンピース』を手に入れた!】
210 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/08/29(Mon) 15:33
ムキムキのオッチャン「道具と洗剤の使用料、払ってもらおうか!」
【ムキムキのオッチャンがあらわれた!▼】
211 名前:
メイ ◆
qvcCdCVo
投稿日:2016/09/03(Sat) 01:44
お祭りおまつり楽しいなー
でもあっちばっかりにはしちゃまずいよね
・・とりあえずたまった分は消化しちゃおっと
>>205
・・・・ふぇ・・・まだいる・・・
仕方ない、三十六計逃げるに如かず!
≪メイは 逃げ出した!≫
・・いきなりあんなの無理だよー!
>>206
…すごく・・幻滅です・・・・
別の世界の神様だからあんま悪く言うのもはばかられるけどあえて言うよ、その神様、変態!
…あう、信じられないよ・・・・・もっと高潔であってほしかった・・・
>>207
・・・・この剣より軽いのかな?
だとしたらちょっと気になるかも
・・・でもせっかくもらったものだから使いこなしてあげたいよね
≪覇剣ムルカムトルムを眺めてみる、黒い、赤い、すごく重い≫
>>208
趣味なんだ・・・趣味だったんだ・・・
ほんとにすごいなぁ、魔王ちゃん・・・
好きだからこそできるんだろうな・・・
>>209
…シミが残ってる・・・
えーい、こうなったら意地だー!
≪さとりのワンピースのシミ抜きを行った。これで乾けばはた目には何もなかったように見えるはずだ≫
・・・ふぅ、あとはあのおっきいの・・・
≪さとりシリーズを装備した、神聖な力を感じる、腐食態勢くらいはある気がする≫
≪覇剣ムルカムトルムを装備した、すごく重い、うまく使えるだろうか・・・≫
>>210
わ、ご、ごめんなさい、後で支払います
・・・でも今はその余裕がないので・・・主にあのせいで
≪スライム(真)をおっちゃんにけしかけてみた、無論自分も戦うつもりだけれど…≫
212 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/09/03(Sat) 20:18
キミを勇者に転職させてやろうか?
213 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/09/05(Mon) 09:06
>…あう、信じられないよ・・・・・もっと高潔であってほしかった・・・
天の神「安心しろ。胸より尻派だ☆」 (`・ω・´)キリッ
214 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/09/07(Wed) 13:04
洞窟からゴブリンの大軍団があらわれた!
どうやら集団で人里襲う計画らしいぞ
「ウギャアアアーーッ!」
「目がっ!目があああーーっ!」
……ゴブリンたちは暗いとこからいきなり太陽下に出てきたため強い日射しに目をやられてしまいもがき苦しんでいるぞ
もの凄くかわいそう
でも今なら簡単に倒せそうでもあるし
さてどうする?
→助ける
殺す
逃げる
???
215 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/09/07(Wed) 18:55
>>213
尻好き→好尻(こうケツ)
216 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/09/11(Sun) 13:21
空の王者と呼ばれ恐れられる飛竜「なーにが“空の王者(笑)”だよ、ゲームバランス上仕方ねぇだろ。作中設定だとめっちゃ強いからね俺!数多くのハンターを返り討ちにしてるからね俺!システム上の都合で手加減してやったら付け上がりやがって……マジふざけんなクソが」
217 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/09/12(Mon) 19:07
殺人ボクサーを倒せ!
218 名前:
メイ ◆
qvcCdCVo
投稿日:2016/09/14(Wed) 02:29
うー、お祭りのスピード、おかしいよ…
結局脱落してきちゃったし・・・
と、とりあえず1週間もほうりっぱだった分返していきますね。
>>212
私が勇者、ですか?
長くこの世界にいるつもりも、何かすごいことをやる自信もないんですけど・・・?
とりあえず今日のところは遠慮させてください・・・
>>213
ふ、不潔です、変態さんです、意味わからないです
・・・私の世界の神様に一度お説教してもらえばいいんだよ、もー
っていうか、神様なら元の世界に帰る方法くらい知ってるんですよね?
>>214
・・・・えーっと、なんだろあの光景・・・?
怪物軍団が威勢よく出てきたと思ったら、すごくまぶしそうに悶絶しちゃってる・・
・・えっと、どうしよう、助けたところでまた襲ってくるんだよね、きっと・・・
・・・かわいそうだけど、この大きな剣の練習台になってもらおうかな
≪ムルカムトムルの練習がてらゴブリン軍団を無双チックに叩き潰した≫
・・・あう、やっぱりものすごく重たいよ、お祭りでもらったナイフとかのほうが普段使いにはよさそうだね
>>215
・・・なんかものすごく上手いこと言ってはぐらかそうとしてる…?
もー、日本のラクゴとかダジャレじゃないですから、騙されませんよう
>>216
・・・かっこいいドラゴンがすごい勢いでお酒飲んでくだ巻いてる…
ドラゴンさんにもいろいろ事情があるみたいだし、聞いておいてあげましょう
≪飛竜のグチ?に付き合ってみることにした≫
>>217
さ、殺人ボクサー・・・?
さっきのぷにぷにとかよりは何とかできそうではあるけど・・・
なんでそんな人まで巻き込まれちゃったんだろう、不思議だなぁ・・・
・・・ってただのエレメンタリースクールの生徒よりましだよね、この世界にとっては・・・
219 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/09/14(Wed) 17:28
大魔王よりもある意味恐ろしい敵とは何なの?
220 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/09/14(Wed) 19:27
私は王様。お前に武器をやろう?
これがどうのつるぎじゃ!
221 名前:
煌矢 ◆
9KhzJxFI
投稿日:2016/09/15(Thu) 01:33
どこだ、ここは…
確か俺は学校の屋上にいたはずなんだが……
この景色、まるで中世のヨーロッパだな……
携帯も圏外、車一台通らねえ……
おまけに、見たこともねえ生き物がうようよいやがる。
なんだこのファンタジックな世界は……夢か?いや、それにしちゃ現実感がありすぎる。
異世界に飛ばされた、ってか?にわかには信じられねえが……
……とりあえず、人を探すしかねえか。
【名前】月島 煌矢(つきしま こうや)
【性別】男
【年齢】17
【職業】学生・剣士
【レベル】14
【装備】樫の木刀、学ラン、サラシ
【特技】天裂剣、穿空撃
【その他】日本人。とある高校の風紀委員で、剣術道場の跡取り息子。
情に厚い性格でお人好し。
正義感が強く、筋の通らない事を嫌う。
放課後に学校の屋上で剣の稽古をするのが日課。
黒の短髪、つり目気味な切れ長の黒い瞳。
身長は180cm、体格はよい方。
222 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/09/15(Thu) 09:01
>>222
げっと!記念にコレをどうぞ。
つ【呪いの装備一式(※強制)】
223 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/09/15(Thu) 22:11
伝説の剣を見付けたか?
224 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/09/16(Fri) 00:27
うちのギルドへ加入しなよ
そしたらあんたを悪い奴らから守ってやるよ
(BY.盗賊ギルド)
225 名前:
メイ ◆
qvcCdCVo
投稿日:2016/09/22(Thu) 02:04
はっ・・・
しまった、一週間も明けちゃった・・・
反省しなくちゃ、だよね、とりあえず、今あるものは返しちゃおう
>>219
大魔王より怖い・・・?
うーん、なんだろう、怒ったママ?
それとも、山盛りの宿題?
・・・うう、どっちもやだなぁ・・・
>>220
え、王様?この国の・・ですか?
武器を下さる・・って普通に銅の剣だ・・
でも、ありがたく使わせてもらいます、壊れちゃったりした時に臨時で使うとかできそうだし
≪銅の剣を賜った、二本目だけど万が一の備えにでもしよう。≫
>>221
(月島さん)
・・・あれ、あのお兄さん、すごい困惑してるけど・・・
ひょっとして、私と同じように迷い込んじゃったのかな?
・・だとしたら、やっぱり心細いよね
・・・あの、お兄さん、どうかしたんですか?
>>222
わー、ありがとうございます
・・・・ってなんかすごいイヤーなオーラがでてる・・・
・・・なんか不気味だなぁ
(呪いの装備をもらった、なんかやばいオーラがぷんぷんしている)
>>223
伝説の剣、ですか?
まだ探してもいないですよ?
…剣より先に、元の世界に帰る方法を探したいんです、私
>>224
え、ほんとですか?
・・・それはとってもありがたいお話なんですけど・・・
・・・お姉さんたちもちょっと柄わる目な感じが…
大丈夫かな…ついてっちゃって・・・
226 名前:
煌矢 ◆
9KhzJxFI
投稿日:2016/09/22(Thu) 11:10
【ゴブリンA,B,Cが現れた!】
何だこいつら……人間?いや、違うな。
鋭い牙に尖った耳……それに理性のねぇ眼……
【ゴブリン達は一斉に襲いかかってきた!】
うおっ!ちょっと待てよ!
って、人間じゃねえなら言っても無駄か。
なら……降りかかる火の粉は払うぜ!(木刀を大きく横薙ぎに振るい、横に並ぶ3体に一撃を叩き込んだ)
【会心の一撃!ゴブリンを倒した!】
ったく、なんだったんだあいつらは……
>>222
剣、盾、鎧、籠手、兜……?
どれもこれも、なんか気味の悪ィオーラを放ってやがる……俺には必要ねぇな。
だがまあ、好意を無碍にするのも筋の通らねぇ話。
とりあえず貰っとくぜ、使うかどうかは別としてな。
【呪いの装備を手に入れた。迂闊に触れては身を滅ぼしそうだ】
>>223
伝説の剣?いや、見つけてねぇ。
そもそも探してすらいねぇよ。
今んところ、剣はこいつ(木刀)で充分だ。
つーか、そんなもんがあるって事は、やっぱここは異世界なのか……
なら、まずは元の世界に戻る方法を見つけてぇもんだ。
>>224
何だアンタら。あ?盗賊ギルド?
盗人の集まりってことか?悪いが、今のところその必要はねぇ。
いくら異世界っつっても、そこらの暴漢程度なら撃退できる。
さっき襲ってきた化物共も倒したしな。
まあ、あれはこの世界じゃ弱い方なんだろうが……少なくともあの程度の相手に後れは取らねぇよ。
>>225
メイ
【とある街】
ん……?
(この子、この世界の住人か?いや、それにしては雰囲気が街の人間とはどことなく違う……
俺と同じように、この世界に迷い込んだってのか?)
あー、こんなこと言っても信じてくれるかわかんねぇんだけどよ。
俺、気づいたらここにいたんだよ。
見たこともねぇもんばっかでよ、別の世界に来たみたいだぜ。
俺は月島煌矢……ここに来る前は、日本って国に住んでた。
って、あれ?もしかして嬢ちゃんもか……?
227 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/09/22(Thu) 21:09
何もしないくせに、安物の装備しかくれない王様が嫌いだ?
228 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/09/24(Sat) 15:16
宿の受付係「……はぁ?金がないだぁ?なら、あんたを泊めてやる部屋なんてうちにはないね。荷物畳んでとっとと出ていきなっ!」
229 名前:
メイ ◆
qvcCdCVo
投稿日:2016/09/28(Wed) 02:53
わわっ、もうすぐ1週間たっちゃうよ・・・
危ない危ない・・
>>226
(月島さん)
お兄さんもそうなんですか?
私もスマホでポケモン探しながら歩いてたら迷い込んじゃったんです、
・・・っとと、初めまして、メイ・カーターです、NYから迷い込んでしまいました
・・・お兄さんは日本の人なんですね、アニメみたいなハイスクールの制服だからもしかしてって思ってたんです
えっと・・あれは・・たしか・・・そうだ、思い出した、オトコジュク?
>>227
うーん、好き嫌いはともかく、武器をくれるならお金ほしいというのが本音です
私の場合、武器はいろいろ貰っちゃって余ってますから・・・それに、アメリカドルしか現状持ってないし・・・
はぁ、何とかしてお金稼がなくちゃ
>>228
・・そうですよね・・・
お金がないと何もできない・・ご飯も食べられない・・・
・・あう、ドルが使える自販機とかいきなり出てきたりしないかな・・・でも自販機が出てきても動かないか・・
電気ないもんね、この世界
230 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/09/28(Wed) 21:12
ここに聖剣を刺しておきますね
231 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/09/28(Wed) 23:39
人間、お腹が究極に空いてきたら何でも食べられるっていうよね?
さぁ君も、let's challenge!
つそこらに生えてた適当な野草(青臭い)
232 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/09/29(Thu) 09:38
おや?墓地に死体のようなものが転がっているぞ
→はなす
しらべる
にげる
死体「ムニャムニャ。もう食べられないよォ……」
……返事がない
ただの屍のようだっ!
233 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/10/01(Sat) 03:16
>うーん、なんだろう、怒ったママ?
>それとも、山盛りの宿題?
『母親に叱られながら、山のような宿題を必死で片付ける夢』を見せてみた
234 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/10/01(Sat) 03:19
>ふ、不潔です、変態さんです、意味わからないです
>・・・私の世界の神様に一度お説教してもらえばいいんだよ、もー
天の神「……二度と元の世界に戻れないようにしてやる」(´・ω・`)
235 名前:
メイ ◆
qvcCdCVo
投稿日:2016/10/06(Thu) 02:14
・・なんかもう誰が来ても結局私ひとりなんだなーって気がしてきた…
しょうがないや・・・もう・・・
>>230
・・・あ、ほんとだ、何か刺さってる
・・・・駄目だ、全然抜けないや・・・
抜けたら抜けたで大変なこと頼まれそうだけれど。
>>231
た、確かに聞いたことあるけど・・・
それはさすがにちょっと無理だよお
臭いし・・・食べて大丈夫なのか怪しいし・・・
…っていうか、摘んできたそのままじゃんそれ!?
>>232
・・・・どうしよう、だれか倒れてる・・・えっと、もしもーし・・・?
・・・・・・え、なにこれ、寝言?
・・・・しょうがないなぁ、とりあえず屋根があるところまでは運んであげましょう
…うう、なんかすごく重いよ・・・・
>>233
・・・・うわぁ、なんかものすごくリアリティあって怖い夢みちゃった・・・
早いところ帰らないとああなっちゃう気がする・・・
でもその前にとりあえずお金、お仕事!
…あの、一人でやれて簡単なお仕事ってありますか?
>>234
あう、それは困ります・・・
それにしても本当に神様なんだな、声だけだし・・・
…だとしたら、あまり怒らせないほうがいい?もう遅い?
236 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/10/06(Thu) 18:19
巨大スライムが突撃してきました
237 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/10/07(Fri) 02:40
>…あの、一人でやれて簡単なお仕事ってありますか?
魔王を倒して世界を救って下さい。
____3日以内に。
238 名前:
煌矢 ◆
9R3Kl8Vs
投稿日:2016/10/07(Fri) 18:20
>>227
10Gちょっとの金と、銅の剣やらひのきの棒やらしかくれねえんだよな。
魔王倒しに行けってのにそりゃねえよな。明らかに割に合わねえだろ、魔王にひのきの棒って。
せめて鋼の剣くらいくれって言いたくなるな。勇者も少しくらい文句言えよ、いくら相手が王だからってそこで引き下がってどうする。
>>228
日本円は……使えねぇな。野宿しかねえか……くそっ。
そう言やあの化け物(ゴブリン)倒した時、なんか金貨みたいなの落としたような気がすんだよな。
あれもしかしてこの世界の通貨か?だとしたら…拾っとけばよかったな。
>>229
メイ
ああ……メイちゃんね、わかった。NY……ってことはアメリカから?
確かに、顔立ちからしてそんな感じだな……思いっきり言葉通じてんのが少し気になるが。
俺は学校の屋上にいたんだが……気づいたら見知らぬ風景だ。
言っとくが、授業サボってたわけじゃねえぞ?こんなナリでも一応風紀委員だからな。
放課後に、屋上で鍛錬すんのが日課になってんだよ。俺、剣術道場の跡取りだし。
男塾って……その歳でよく知ってんな、そんな昔の日本の漫画……。
つっても、俺も世代じゃねえから名前ぐらいしか知らねーんだが。
>>230
何だ?剣が地面に刺さってる……?
なんか見た目神々しい感じで、妙に清々しい気を放ってるし……
勇者しか抜けねえ伝説の剣とかっていう類か?
……試してみたけど、どうやっても抜けねえな。
>>231
いやいやいやいや、ちょっと待て。
確かに、人間極限の空腹時にゃ何でも食えるってのは一理あるかもしれねえ。
だが、今はそこまで腹減ってねえし……大体こんな得体の知れない世界で、そこらへんに生えてた草なんかそのまま食えるかよ。
>>232
>>235
めい
何だ…?誰か倒れて……ってオイ!あんた、大丈夫か!?
ま、まさか死んで……
(その時、死体と思われていた人物が急に口を開き言葉を紡いだ)
死体?「ムニャムニャ。もう食べられないよォ……」
【……返事がない。ただの屍のようだ】
いやいや、どう考えても寝てるだけだろこれ。
つーか、何だよこの頭の中に響く声。誰が喋ってんだ。
しゃあねえな…どっか宿屋にでも泊まらせて……
あ、駄目だ。俺この世界の金持ってねえんだった。
とりあえず、どっか屋根のある場所まで運んどくか。
おいメイの嬢ちゃん。一人じゃ重いだろ?
俺も手伝ってやる……ってかもう俺が代わりに運んだ方が早えな。
ちっ、重てぇな…さっさと目ェ覚ましやがれ……。
>>234
何だアンタ……神?マ、マジかよ……。
ってことは、元の世界に戻る方法も知って……
に、二度と帰れなくする?もしかして……メイの嬢ちゃんが何かアンタの気に障るような事言ったのか?
あの年頃の子には、思ったことをそのままよく考えず発言しちまう事もあるんだ。ついうっかり口を滑らせちまったのかもしれねえ。
だから……今回は勘弁してやってくれ。俺も、元の世界に戻れねえのは困るしな。
>>236
あ?何だありゃ……
【巨大スライムが現れた!巨大スライムは煌矢に向かって突進してくる!】
ま、まさか……スライム!?馬鹿でけえスライムだ!
ちっ、ここはやるしかねぇか……倒せば、金落とすかもしれねぇしな。
【煌矢は大きく飛び退いて距離を取る。樫の木刀を構え、力を溜め始めた】
239 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/10/07(Fri) 18:36
JTB時刻表が空から降ってきました
240 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/10/07(Fri) 20:11
勇者ってつまり勇ましい者?
なら私も勇者だ!
241 名前:
名無しGGG職員@お腹いっぱい。
投稿日:2016/10/07(Fri) 20:52
勇者とは即ち、勇気ある者のことだ!
242 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/10/08(Sat) 08:05
>…だとしたら、あまり怒らせないほうがいい?もう遅い?
天の声『別に怒ってはいないよ。…………ただ、しょんぼりしてるだけなんだ』(´・ω・`)
243 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/10/09(Sun) 21:53
(遥か北の大地)
その地に、命はない
その地に、希望はない
その地にあるのはただ氷原と光のカーテンのみ・・・の筈だった。
今、その地に在るモノはドラゴン・・・極光の光を翼とし、氷の重鎧を身に纏う巨大なドラゴンだった。
『−−−−■■■ッ!!!!』
迸る咆哮の余波が堅牢なる北の大地に罅を入れ、振るう翼は天をも裂いた。
彼の者の名は白竜フロスト・オブ・ノヴァ・・・伝説と称されし四匹の竜の一角にして勇者のみ纏う鎧を護りし守護神である。
真なる勇者であればその咆哮が聞こえるだろう、例え何万光年離れていようとも。
244 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/10/09(Sun) 22:35
うちの旦那がいつもの酒場で酔いどれてると思うんだけど早く仕事に戻るよう催促してきてくんないかい
もし旦那を仕事場まで連れてきてくれたら酒場を根城とする冒険者ギルドにあんたを登録するよう口を利いてやんよ
ただし鍛冶仕事に差し障るといけないんで、くれぐれも旦那にケガをさせないようにしておくれよ
え、なぜいちいちそんな事言うのかって?
旦那は酔うとバーサーカーとして暴れ回るタチの悪い酔っぱらいだからさ
何せ酒呑んでよたついてるし、余り冒険には出てないからレベルはさほどでもないんだけどね
余程実力差ないと取り押さえるにひと苦労さね
ま、命が惜しきゃやめてもいいけど、やる気あんならガンバんなよ
245 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/10/12(Wed) 19:37
フロスト・オブ・ノヴァの咆哮・・・それは各地に眠る守護神達をも活動再開させていた。
南の火山地帯を庭とし、熱と猛火を支配する赤竜「レイジング・ゼロ」
西の乱気流の吹き荒れる高山地帯を舞う六枚の翼を持つ青竜「アルテラ」
東の砂漠地帯を悠々と歩く山の如き黒竜「グランギア」
四匹の竜の護りし神器・・・かつて原初の勇者の残したと言われる装備には最強の力が宿ると言う。
246 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/10/13(Thu) 01:56
【屋台】
あんたえらく顔色悪いじゃねぇかい
そっか飯食ってねーんだろ
どうでぇあんたら?
よかったらうちの肉食っていきなよ
なぁに皆まで言うなって
困った時は誰にでもあらぁな
何か言う前にとにかく食えって
どうでぇ、うちの丸焼きウメェだろう
(食後)お、おい!ちょっとちょっと!ちょっと待ちな!!
あんたまさか!このままただ食いしてくつもりじゃねーだろうなぁ?
金払わず逃げるってんなら衛兵呼ぶぞゴラァ!
247 名前:
メイ ◆
qvcCdCVo
投稿日:2016/10/13(Thu) 12:03
なんかもうこのペースで安定している感じですね、開き直っちゃおうかな、もう
この板の中ではわりと間隔短いほうみたいだし・・・
って駄目だよねさすがに
>>236
ひえ、なんかすごく大きいのが来た!?
・・・こないで、こないでー!?
≪ムルカムトムルを全力で振り回して牽制・・・というか応戦≫
>>237
ふえ、魔王・・・?
いや、さすがにそれは無理が…
って、三日?絶対無理だよこれ!?
>>238
(月島さん)
はい、アメリカです
・・・あ、そういえばこの世界の人とも普通にお話しできてるし・・・、なんでかな
…ひょっとして、あの神様のおかげ?
…お父さんが、日本の漫画大好きだからたくさん持ってるんだ、そのなかにあったから・・
でも、あんまり好きじゃないんだ、絵がちょっと怖いし・・・
タルルート君はかわいくて好き、あとカードキャプターとかも
あ、ありがとう、お兄さん
・・この人、すごいがっつり寝ちゃってる…
・・・・起きてくれないかな、もしもーし
≪寝ている人のほっぺをつついてみる≫
>>239
わ、何か落ちてきた・・・
何この本、数字ばっかり・・・
・・・あまり面白そうじゃないね、これ
>>240
わ、ここにも勇者様が・・・
頼もしいな、やっぱり
・・お姉さんも一緒に来ます?
>>241
勇気あるものが勇者・・・
そうだよね、怖いことから逃げちゃってたら何もできないもの
・・・おじさん、かっこいいこと言うね
>>242
・・・なんか、やっぱり威厳ないよね、この神様
・・・なんか、かわいいかも・・・・
ってかわいい神様って想像もできないや、日本のコミックにならいっぱいいそうだけどね
>>243
,245
・・・なんだろ、なんかさっき何か吠えたような・・・
気のせいだよね、吠えるような生き物見当たらないし
・・・・ひょっとして、すごーく遠いところから吠えてたり…しないか、さすがに
>>244
どうしたんですか、おばさん?
…え、おばさんの旦那さんがお仕事さぼっちゃってるんですか?それで連れ戻す・・・
なるほど、大変そうですね・・・・
へ、それ本当ですか?わかりました、やってみますね!
・・・・酔っぱらってふらふらしてて暴れそうなおじさんを探せばいいのかな、なんかすごくアブなさそうだけど・・・
でも本格的に冒険者のお仕事やるんだったらもっと危ないはずだよね、ここは頑張らなくちゃ
>>246
え、ほんとですか?
ありがとうございます、でも私たちこの世界のお金持ってないんですけど大丈夫ですか?
・・・アメリカドルや日本円が通用するわけないですよね?
・・・それでもいいのなら、ありがたくいただきますね
・・・私、この世界のお金ないって最初にいったはずですけど…?
248 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/10/13(Thu) 12:38
(屋台に大慌てで男が乗り込んできて)
おい、店じまいだ!
支払いなんかどうでも良いから今すぐ荷物をまとめろ!!
出たんだよ、ドラゴンが・・・下手したら街ごと踏み潰されちまうぞ!!!
249 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/10/13(Thu) 18:42
勇者の反対は?
250 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/10/13(Thu) 19:54
王国ギルドより冒険者達に緊急クエストが発令されました。
つ「対決!傷ついた幼体竜」
辺境の街ボア・レド付近の森に全長4メートル程の竜の幼体を確認した。
幼いとは言え幻想種である竜である、その力は通常の魔物とは比較にならない程強い。
ボア・レド内及びその近郊に居るすべての冒険者はただちに幼竜を討伐せよ。
尚、幼竜は灼熱の炎を吐く事から赤竜レイジング・ゼロの眷属種と推定される、正面に立たぬよう注意されたし。
報酬:20000G、黄金の宝剣
251 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/10/13(Thu) 20:23
>・・・なんか、やっぱり威厳ないよね、この神様
天の神「そんなひどい……」(´・ω・`)
(´・ω・`)
(´・ω・,';,';,',
(´・ω,';,';,',
(´,';,';,',
(,';,';,
('';,,
(´ ?:;.:...サァアアァァァァ
252 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/10/13(Thu) 21:06
やる気が起きません
人生変える勇気を下さい
253 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/10/14(Fri) 07:54
メイちゃんを愛でたい
254 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/10/14(Fri) 17:29
せがた三四郎「若者よ!真剣に取り組んでいるものがあるか!
命懸けで打ち込んでいるものがあるか!
セガサターン、シロ!
指が折れるまで! 指が折れるまで!」
255 名前:
灰 ◆
oM8XJnRI
投稿日:2016/10/14(Fri) 19:47
(逃げ回る民衆を尻目に壁に上る青年)
ほぉ、あれがドラゴンか・・・。
傷ついてるとは言え近くで見るとこうも迫力があるとはな、これは並の冒険者には荷が重かろう。
幸か不幸か・・・俺は「並」ではないけどな。
(黒い狐を模したような鎧を身に着けて)
さて・・・駆けるとするか、九尾狐よ。
張 灰(チャン・フゥイ)、参る!!
名前 張・灰(チャン・フゥイ)
性別 男
年齢 11
職業 格闘家
レベル 13
装備 白銀の鋭爪 耐火ネズミの衣
その他 東の大陸に住む、素早さと身軽さを武器とする武術一族の末裔。一族の裏切り者を追っている
256 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/10/15(Sat) 00:12
ここはくじ引き屋
一回引いていくかい?
257 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/10/15(Sat) 02:43
…儂の仲間に成るならば…世界の半分をお前にくれよう
さあ…この大魔王ガルネス様の配下の将軍と言う地位の幹部に
してやろう!
フッハッハッハ!!! これで儂に歯向かう人間は二度と出まい!
258 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/10/15(Sat) 11:09
―酒場にて―
モヒカン「ヒャッハー!今日もゴキゲンだぜぇ♪」
――ハイな気分のモヒカン男の前に立ちはだかるは、しこたま酒を呑みカウンター席に頭を突っ伏した鍛冶屋がひとり
鍛冶屋「ウィー、ひっく!」(CV.千葉繁)
モヒカン「おい!おっさん邪魔だどけ!そこは今日から俺様の指定席だ。…死にさらせッ!」
ブンッ!ぱしっ
――こん棒を全力で降り下ろすが顔もあげない鍛冶屋に片手で受けとめられる
モヒカン「は?」
パパパンッ!(連続平手打ち)
モヒカン「あべしっ!」
鍛冶屋「叩きが甘いッ!…やり直しッ!」
モヒカン「お…覚えてやがれーッ!」
∽∽∽
カサカサッ!(カウンター席に蟻が這う音)
鍛冶屋「このバカ野郎ッ!」
ビュッ!ひょいぱくっ!ムシャムシャ!ゴクリッ
鍛冶屋「お前なぁ…頼むからしっかりやれよぉ…グーグー」
――鍛冶屋が蟻をつまんで口の中に入れるまでわずか0.3秒!?
その間、なんとカウンター席に顔を突っ伏したまま
鍛冶屋は昏睡しているようにみえるが、その実、一分たりとも隙はない強敵だゾ
さて、どうするッ!?
259 名前:
煌矢 ◆
9R3Kl8Vs
投稿日:2016/10/15(Sat) 11:50
>>237
マジか?なんか金になる仕事が……いやいやいやいや、ちょっと待てよ。
魔王倒せって?つい最近こっち来たばっかで状況も何も掴めてねえ奴にか?
つーか3日以内って…全っ然簡単じゃねえだろうが。とりあえず今んとこ無理だわ。
>>239
何だこれ、本?
……って、JTB……?あの旅行会社のか?
これ、俺達の世界のモンだよな?
なんで、それがここに……つーことはもしかして、俺達以外にもこっちに来た奴がいるのか?
>>240
……おいおい、それ自分で言うモンか?
まあ、言うだけあって確かにいい眼はしてるけどな。
>>241
読んで字の如く、だな。
親父もいつも言ってたぜ、「勇無き刃は脆弱なり」……だっけか。
強くなりたきゃ、勇気を持て……ビビッて逃げてばっかじゃ勝てる相手にも勝てねえぜ、ってこったな。
>>242
>>251
オイオイ、やけにナイーブな神様だな。
ま、世界中の神話漁ってりゃ中にはそんな神も出てくるかもしんねーが。
それに、俺が住んでた日本は「八百万の神々」の国だからな。
まあ、気を落とすなよ。俺達の世界の神にも、アンタみてーのはいるかもしれねぇぜ。
って……おい、いきなり声が聞こえなくなったぞ。しかもなんか砂が落ちるような音がしたんだが……
>>243
>>245
何だ?今、何か聞こえたような……
獣か何かの吼え声……?いや、でもこの近くにそんなモン見当たらねぇし……
遠吠えか……?いや、やっぱ気のせいかもな。
>>244
おいアンタ、どうしたんだ?なんか困ってるみてえだが……
旦那が仕事サボって飲んだくれてる?へえ、大変そうだな……
つーか、どこの世界でもそういうのあんだな……
あ、いや、何でもねえ。こっちの話だ……で、その旦那を連れ戻せって事かい。
報酬は冒険者ギルドへの登録の口利き……そいつはありがてえな、んじゃ引き受けたぜ。
酔っ払って暴れ回る……?ああ、いるよなそういうハタ迷惑な酔っ払い。
だがまあ……安心しな。俺も捕縛術の心得ぐらいはあっから、旦那の仕事に支障は出さねえよ。
それにこんなんで渋ってたら、この先この世界で生きていけなさそうだしな。
>>246
ああ、腹減ったな……
畜生…文無しがこんなにつれぇとは思いもしなかったぜ……。
……ん?アンタは……って、これを俺達に?
いや、気持ちはありがてぇんだが……金がねーんだよ……
……ああ、アンタがそう言うならありがたく……あ、確かに旨ぇなこれ。
ごちそうさん、助かったぜ。ありがとよ……
って、結局金取んのかよ!俺、最初に金持ってねえっつったよな!?
それでアンタが食えっつったから……ああ、もうしょうがねえ!
使えねぇだろうけど、とりあえずこいつで手を打ってくれや!
つ【一万円札】
それは俺の世界……ってか、俺の住んでた国の通貨だ。
それ単体じゃ最高額だぜ。金入ったら絶対払うからよ、とりあえずそいつで勘弁してくれ。
260 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/10/15(Sat) 12:02
>って……おい、いきなり声が聞こえなくなったぞ。しかもなんか砂が落ちるような音がしたんだが……
メイは『天の神』を倒した!
レベルアップ!メイのレベルがカンストした
メイは【神殺し】の称号を得た!▼
この世界から『天の神』が消滅した!▼
メイは神殿協会から指名手配された!▼
261 名前:
イカ娘
投稿日:2016/10/16(Sun) 04:09
げしょげしょ
262 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/10/18(Tue) 03:50
私と友達になってくれますか
263 名前:
メイ ◆
qvcCdCVo
投稿日:2016/10/19(Wed) 01:46
よっと、七日ブランクはこれで回避かな?
…この調子でもう少し頻度上げたいな
>>248
え、なになに、ドラゴン?
ほんとにいるんだ・・・って町ごと?
なにそれ、ゴジラか何か?
…と、とりあえず逃げよう・・・
>>249
勇者の反対?
・・・うーん、なんだろ?
勇気がない人?一般の人?悪い人?
・・・・なんか違うような・・・
>>250
あ、何かお仕事が貼ってある・・
全長4mのドラゴンとか勝てるかなぁ・・・
・・・・今は見送ったほうがよさそうだね、これ
>>251
・・・・あ、なんか忍者みたいにいなくなっちゃった・・・
すねちゃったのかな?
・・・なんか悪いことしちゃったかな?
>>252
なるほど、やる気が…それは大変ですね
勇気を出してもらうにはどうすればいいんだろ、おいしいごはん・・はお金ないから難しいしし・・・
・・・とりあえず、かたたたきしたげるね(肩叩き)
>>253
・・・ふえ?
…なんだろう、うれしいような、こそばゆいような・・・
とりあえず、ありがとうございます
>>254
・・・ええと、おじさん、どちら様ですか?
指が折れるまでゲームやる人はいないと思いますけど・・・
その前に機械が壊れちゃうんじゃ?
>>255
・・・あれ、なんだろうあの子?
屋根の上なんかに立って・・まさかあのドラゴンに突っ込む気じゃ・・・?
・・・ってあれ、ひょっとしてビジュー?木の葉ニンジャ?・・まさかね
>>256
・・・引いてみたいのはやまやまだけどこの世界のお金、ないんだよね…
というわけで今回はパスさせてもらいます
>>257
・・・・世界の半分って、子分になって活躍したご褒美なんだね…
っていうか、何処かで聞いたフレーズだよね、それ
…あれ、本物の魔王さん?まおーちゃんじゃなくて?
>>258
・・・あ、あのおばさんの旦那さんって、あれかな?
すごーい、襲ってきた弱そうなのあっさりやっつけちゃったし、アリさん食べてるし・・・
・・・・と、とりあえず最初は正攻法かな?
…あのー、おじさん、大丈夫ですか?お仕事に戻られたほうが…?
>>260
・・・え、あれで?
すねて帰っちゃったとかじゃないの?
・・・そんな打たれ弱い神様で大丈夫なの…?
・・・・えっと・・ごめんなさぁぁい
>>261
・・・なにこれ?
イカ人間?
・・・害はなさそうだよね・・・
>>262
はい、よろこんで!
お友達が増えるのはとってもいいことです。
…あ、私、メイ・カーターっていいます
264 名前:
イカ娘
投稿日:2016/10/19(Wed) 06:00
人類を制服するでゲソ
265 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/10/19(Wed) 09:41
うん、よろしくね。メイ・カーター…?素敵な名前ですね…
……キャアアアア!!!も、モンスター!
【モンスターの群れが現れた▼】
266 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/10/19(Wed) 16:45
【GRATINA 4Gの群れが現れた!コマンド?▼】
たたかう
ぼうぎょ
→にげる
267 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/10/19(Wed) 20:01
ゝ⌒〜,
(ノ~~ヾミ
∩`lWl´∩ グワー!!
ヽ |m| ノ
|' ̄ |
し'⌒ J
夜中にこんなモンスターに襲われる夢を見ました。怖いから助けて
268 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/10/19(Wed) 20:31
>イカ人間?
イカデビル『ほほう?』
269 名前:
イカ娘
投稿日:2016/10/19(Wed) 20:38
イカ娘でゲソ!!
人類を制服するでゲショ
270 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/10/20(Thu) 02:28
>・・・そんな打たれ弱い神様で大丈夫なの…?
冥府の神(正妻)「ダイジョーブダイジョーブ!お湯をかけて3分待てば復活するから♪」
天の神「ふっかつ」(`・ω・´)
冥府の神「ほらね?」
『天の神』が復活した!▼
【神殺し】の称号が消失した!▼
レベルが元に戻った!▼
神殿協会からの指名手配が撤回された!▼
271 名前:
メイ ◆
qvcCdCVo
投稿日:2016/10/23(Sun) 02:02
こんばんわー、目指せ週二回登場・・・って志低すぎ?
・・・と、とりあえずこの調子でいきましょー
>>264
,269
・・・え、人類を征服?
こ、このイカさんエイリアンなの?
・・・・ええっと、話し合いで解決・・できないかなぁ?
>>265
こちらこそ、よろしくです♪
・・・って、こんな時にモンスター!?しょうがないなぁもー!
≪ムルカムトムルを装備して応戦した!≫
・・・・これで全部かなぁ・・・しっかし、この剣重すぎだよお・・・
ってあれ、なんかコインとかおっこってる、拾っちゃおっと
≪経験値を合計50手に入れた 合計80G手に入れた!≫
・・・・これで今日くらいは暖かいベッドと御飯にありつける・・といいなぁ
>>266
・・・わぁ、なにこれ、昔の型の携帯電話?
なんかすごい数だし、こっち向かって勝手に動いてる・・・
なんかトマトがたくさん転がってくる昔の映画みたいで面白い・・・って襲って来やしないよね?
…とりあえず、酒場に隠れて様子を見よう
>>267
…夢なんでしょ?ほんとじゃないなら・・・
でも怖いものは怖いよね、・・・そうだなぁ・・・
あ、そうだ、今夜私一緒に寝ようか?誰かが一緒にいたら怖い夢見ないかも。
・・・ついでに、宿代おごって?
>>268
・・・わぁ、またイカ人間だ…
今度はちょっと怖い感じだね、本当にクリーチャーって感じ
・・・・怖いのは見た目だけ、だよね…?
>>270
・・・・よかった、神様元気になって…
って、なんか復活方法がインスタントの食べ物みたいだね・・・
…その面倒みてるお姉さんも大変だなぁ
272 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/10/23(Sun) 03:17
やらないか♂
273 名前:
イカ娘
投稿日:2016/10/23(Sun) 05:40
>>271
わたしは深海からの使者イカ娘でゲソ!
ttp://www.ika-musume.com/
人類は海を汚す敵でゲソ
わたしが制服してやろうじゃなイカ
274 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/10/23(Sun) 20:53
冒険の必需品は薬草っしょ?
275 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/10/26(Wed) 05:23
た、助かったぁ………ありがとうです!メイちゃんは強いんですね!
276 名前:
メイ ◆
qvcCdCVo
投稿日:2016/10/28(Fri) 01:32
こんばんわー、
なんかこの部分で話すことが思いつかないや・・・
とりあえず返していきましょうー
>>272
な、なにを…?
なんだか嫌な予感がするのでごめんなさい
・・・っていうか、なんでズボンのチャック開けてるの・・・・?
>>273
そ、そうなんだ・・・
・・・・元の世界に帰ったら、海岸の掃除のボランティアとか参加してみようかな・・・
確かサマーカルチャースクールであったんだよね、海をきれいにして遊ぼうみたいなのが
>>274
そ、そうだね、お薬は大切だね・・・
・・・今の私にはそのお薬買うお金も心もとないんだけれどね…
さっきのモンスターが落としていったのがこの世界のお金なのかな
そうだったらあれくらいの強さのモンスターやっつけていけばとりあえずどうにかなりそうかも?
>>275
えへへ・・・(褒められてうれしそう)
この剣がすごいんだよ、その分すっごく重たいけど。
・・・でも、ぶじでよかったです
277 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/10/28(Fri) 08:15
魔王「……何だ貴様は」
赤い戦装束を纏った武士「首置いてけ、なあ!大将首だ!大将首だろう!?なあ大将首だろお前!」
278 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/10/28(Fri) 12:51
男「おいおいマジか、ドラゴン討ち取ったぞあのガキ!?」
男B「化けもんってやつぁ何処にでも居るもんだな・・・でも帰って来る気配ねえぞ?」
男C「ありゃあ・・・爪か?ドラゴンの鱗裂くってどんな強度だよ?」
279 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/10/28(Fri) 22:33
鍛冶屋「ウィーヒック!
なるほどのぉ。家の者に頼まれてわしを連れ戻しにきおったか……。
よーしわかった!考えてやらんでもない
おまえ何か芸をみせてみろ!偏屈で通ったこのわしを、見事!まいった!と唸らせてみせるがいい」
280 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/10/29(Sat) 08:53
おちんちんきもちいいお(´;ω;`)
281 名前:
メイ ◆
qvcCdCVo
投稿日:2016/11/02(Wed) 03:17
>>277
・・・わぁ、なんかサムライが魔王と対峙してるよ・・・
・・・タイショークビ?なんだろうそれ、偉い人のことかな・・・?
うん、そのままやっつけてください、帰れないので
>>278
え、あのドラゴンやっつけてくれたの?
すごーい、私やネイル君あたりと同じくらいだよね・・・?
友達になれたら心強そうだね
>>279
そうなんです、奥さん、すっごく心配してますよ?
・・・え、芸?・・・うーん・・そうだなぁ・・・
じゃあ歌、歌いますね、・・・そうだなぁ、アメージング・グレースがいいかな
(こんな曲です:ttps://www.youtube.com/watch?v=3G72NucLEGM)
・・・気持ちよく歌い終わってみてなんだけど、この世界の人キリスト教しらないんだよね…
>>280
・・・えーっと・・・えっと・・?
なに?何が気持ちいの…?
・・・ひょっとして、セクハラ?
282 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/11/02(Wed) 19:58
君には勇者の素質がある!!
283 名前:
イカ娘
投稿日:2016/11/02(Wed) 22:18
お主を侵略しようじゃなイカ
284 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/11/05(Sat) 07:29
ジュラル星人!必ず僕がこの手で滅ぼしてやる!!
285 名前:
ゾルアーク ◆
IUuU4SY2
投稿日:2016/11/06(Sun) 02:24
・・・いきなりで申し訳ない。オレの名はゾルアーク。しがない唯の通りすがりの魔王だ。
えっ、なんで魔王がこんな中途半端な辺境の地にいるというのは、最近異世界がやたらと侵略もしくは転生による転生者と呼ばれる者達の侵攻で
めちゃくちゃ制圧されているのだが急遽オレがいる世界までもそいつ等に侵攻を許されてしまったんだ。・・・まあオレとしては、退屈だったんで
ちょっくらソイツ等と遣り合ったんだが・・・ぬるいッ!!マジでぬるいぞッ!あいつ等!!大方『俺TUEEE』とかなんとかチートをふんだんに使っていたと思っただろッ
残念だったなッ!チートを通り越して最早バグみたいな存在スライムのスラ吉に負ける様では到底魔王であるオレに勝てぬわッ!
・・・ってかスラ吉強くね?見た感じド○クエ(メメタァ)で出て来そうなスライムなのに火力、攻撃力、防御力、素早さが断トツで鬼畜仕様とか
初心者がいきなり心をポキリさせたくなる心情は流石のオレも泣けたくなるわな・・・(笑)
話はそれたが何故このようにキミ達に話しているかというと結論から言わせて貰うオレも実は転生者なんだ。
前世の頃はあまりにも不憫で思い出したくないんだが気が付いたら何故か魔王として転生したらしい。
まあ、第2の人生として魔王としてこの場所を有意義に過そうと思うんだが大丈夫だよな?
【名前】ゾルアーク
【性別】男
【種族】魔族
【年齢】300歳 【職業】魔王
【レベル】350〜???
【装備】暗黒の魔鎧、覇魔の剣、異次元空間に繋がる箱
【呪文】全系統の魔法に近い術が使える
【特技】今の所特に無い。それなりに近い事が出来る為
【備考】ふっと気が付いたら何故か魔王になっていた元人間の青年。それまで魔王としてある程度振舞っていたのだが
突如異世界から侵攻してきた存在やら転生者達によって自分がいた世界がめちゃくちゃにされた腹いせに最早バグみたいな存在であるスライムのスラ吉を使って蹂躪させた模様。
スラ吉以外にも一応魔王なので側近やら、四天王とかいる筈なのだがスラ吉だけで十分なので彼(of彼女)等達は暇である。
ちなみにスラ吉をそこまで魔改造させたのは他ならぬゾルアークらしい。(まあやっちまったぜ!!)とりあえず今の所目標が無いらしくこの世界に留まる事にした。
特徴:髪の色は銀髪であるが、少し金色のメッシュがあって瞳の色は赤く染まっている
意外と筋肉質で素手でも結構な戦闘面は出来る。
でも魔王として力も使えるのでその気に出されたらヤバイらしい。身長は高く180cm(妥当だろうな)
286 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/11/06(Sun) 04:27
相手の出方が分からないのでとりあえずエルフの剣士を守備表示にして様子を見る
287 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/11/06(Sun) 05:29
ゾロアークね
288 名前:
ゾルアーク ◆
IUuU4SY2
投稿日:2016/11/06(Sun) 08:40
お、どうやらこの世界の者達に歓迎はされたようだな。
一応オレとキミ達の間柄は世界征服を企む魔王とその魔王に征服されつつ村に住む民人の間柄もしれないが
ぶっちゃっけ一言言わせてもらう。オレは異世界の魔王なんで世界征服などしないからな。
ってか正直オレが居た世界では転生者と呼ばれる者達による侵攻とやらで戦争していたからな・・・。
大方その転生者はオレと同じく転生しチートを使ってオレを倒そうとしたと思うぜ。
だがそれは浅はかな考えだな。此方もチートっつーかバグみたいな方法でレベル1のスライムであるスラ吉が
裏レベル300位(四天王クラス)でチート転生者を蹂躙した時はスラ吉を魔改造したオレですら恐怖だったな・・・(笑)
>>286
あ、なんだかオレがかつて人間の青年だった頃の世界のカードゲームのキャラクターに似ているな・・・。
『エルフの剣士』か。確か攻撃力が1400で守備力が1200だったな。
そういえばこのエルフの剣士序盤では召喚されてはすぐに死に、相手の出方を見る為にその為の役割をしてたな。
使い手であるあのツンツン頭の主人公が身を持って相手の恐ろしさを知る為に教えていただろう。
<相手の出方が分からないのでとりあえずエルフの剣士を守備表示にして様子を見る
ならばオレはレベル1とかなっているが裏レベル300位のスライムのスラ吉を呼び出すぜッ!
スラ吉「お呼びでしょうか!魔王様。相手がエルフでも私め魔王様に育てあげられたのでそんじょそこらじゃ負けませぬぞ!」
うん、本当にな。見た感じド○クエのスライムなのに巨大な紫のドラゴン(つまり竜王みたいなもの)を
滅びのバー○トス○リーム的な砲撃を口から放出して巨大な紫のドラゴンが粉砕した時はかみんなが知るスライムではないと思う。
でもしょうがないよねッ!チートを通り越してバグみたいなモノに仕立て上げたオレを許してくれ(笑)
喰らえスラ吉の「滅びの爆裂疾風弾!」
この瞬間エルフの剣士は粉砕したのであった。
>>287
誰が変幻自在のばげきつねポ○モンだ!ゴルァ!
つかそんなモフモフとした姿ではないからな!
ゾロアークじゃなくてゾルアークだ。一字違いでマジで洒落にならんわ!
・・・余談だけど狐系のモンスターはオレの軍団にはいるよ。
四天王の内の1人である九本の尻尾を持つ狐の最上位ランクのモンスターがな。
289 名前:
ハルア・エイブル ◆
phsyHX4c
投稿日:2016/11/06(Sun) 09:49
今まで、何となく過ごしてきたが……再び生を受けて降り立った地が異界とは、奇怪なこともあるものだな。
まあ、“私”が言えた義理でもないが。
それにしても…この世界には、多くの妖魔が蔓延っているのだな……まるで、平安の世の京の都だ。
魔王やら大魔王やらの、物騒な噂もよく聞く。
……ならば、私がこの世界に転生したのも「この世界の禍を退けよ」との天命なのかもしれぬ。
【名前】ハルア・エイブル
【性別】男
【年齢】19歳
【職業】陰陽師
【レベル】22
【装備】太極双剣、白狩衣、紫袴
【呪文】炎撃、奔水、木縛、金壁、土咬
式神“青龍”
【その他】前世では平凡な高校生“阿部 春明(あべ はるあき)”だったが、その更に前の世では平安時代最強の陰陽師・安倍晴明だった。
病で“春明”としての生を終えた時“晴明”としての記憶の一部が蘇り、ある程度の陰陽術を身につけた状態で異世界に転生した。
異界に生まれ育ち19年何となく暮らしてきたが、最近になってから“自分はこの世界を禍から救う為に転生したのではないか”と思い始めている。
290 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/11/06(Sun) 12:49
殺人ボクサーを倒せ!
291 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/11/06(Sun) 16:04
(とある女勇者)
今日のクエストは…天王行きのバスに乗れ…?
292 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/11/06(Sun) 16:35
魔王の次に陰陽師が参戦するとは・・・!
これはどうなる事やらですね
293 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/11/06(Sun) 21:26
きたのは誰だ!
294 名前:
ゾルアーク ◆
IUuU4SY2
投稿日:2016/11/06(Sun) 23:03
オレがこの世界からやって来て数時間位経ったんだが・・・静か過ぎる。
普通、町とかエリア内に行けば賑やかな筈なのに、人っ子1人も居ないだなんて・・・
これは何やら不穏な空気が漂う感じだな・・・。それかオレが魔王だから一目散に逃げたのかな?
・・・この原因ってオレが原因なんじゃねぇのか!?
>>289
ハルア・エイブル
おおぉ!人っ子ひとりも居ないと思っていたら第一町人発見ッ!
(あれ?なんか彼を見た途端少し気分が悪くなったんだが・・・)
いやーこの世界にやって来て初めての情報を知る人が居てくれて良かったぜ。
初めましてオレの名はゾルアーク。しがない通りすがりの魔王だ。
『ん、何故魔王が此処にいるんだっ!』っと思っている顔しているな。
っつてもオレはこの世界の魔王ではない。異世界が頭に付くのだが情報が欲しくてこの町にやって来たのだ。
―とりあえずオレとして分かった情報はこの世界にはかつて女勇者が居たのだが
突然姿を晦ましてまだこの世界の魔王と戦っていないそうだ。
何故そのような事になったのかはオレにも分からない。しかしその前に占い師や侍やら居たという情報が新たに分かった。
そいつ等に聞けば何かわかるかも知れないな・・・。
>>290
おいおい物騒だな。殺人ボクサーを倒せって言っても、武道家がモンスター倒さないで同じ人間を殺すって世も末だよな。
でもいいのか?オレ魔王だけどそいつ等倒す事は出来ないぞ。
いくら魔族で人間を見下しているイメージかも考えているが転生者よりかはマシだな。
転生者って言っても自分の事しか考えていない転生者なのだが
そいつが屑で救いようがない奴ならスラ吉使って蹂躙してやるが、たまにはオレ自ら動くのもアリだよな・・・
>>291
△ゾルアークは異次元空間に繋がる箱から魔鏡の精霊『リリム』を召喚。その鏡に写る3時間前の出来事を見て
なるほどこいつが女勇者か。かつてこの世界に居たと言われる勇者が、まだ暢気にクエストをやっていたとは
しかしこれが3時間前ならば何故勇者は戻って来ないんだ?
天王行きのバスに乗ってから姿を晦ますとは女勇者は何かに巻き込まれたんじゃあ・・・!
ってか普通に無いな。勇者なら何かに巻き込まれても何とかなると思うがな。
295 名前:
ハルア・エイブル ◆
phsyHX4c
投稿日:2016/11/07(Mon) 00:06
>>290
殺人ボクサー?また、物騒な話だ。
そのボクサーとやらがどのような人物かは知らぬが……人を殺めるために力を振るうとは感心できぬな。
いわゆる凶悪犯罪者や殺人鬼と言われる者達は、心の内に闇を……魔を宿す。
いや……人間は誰しも、大なり小なり魔を宿している。
ただ…その類の者の持つ魔性の方が、より大きいというだけ。
人間は誰しも心の中に魔性を持つ……己が内の魔性に呑まれ、魑魅魍魎と化す事すらある。
無論、そういった輩の方が無辜の民よりも確率は高い。
……ならば、そうなる前に止めねばなるまい。
>>292
魔王……どうやら彼は、元々この世界の魔王ではなく転生者のようだな。
さあな。行く末など、誰にも解らぬさ。
陰陽道を極め、あらゆる物事の吉凶を読み解き、平安最強の陰陽師などと呼ばれた“前々世”の私……“安倍晴明”ですらな。
>>293
……今、ここに来たのは私だ。
それとも、“きたの”なる人物について問うているのか?
ならば、私も知らん。
>>294
ゾルアーク
(この気は……強大だが、それとは別に何か違和感がある。なるほど、彼がその“異世界の魔王”か)
こちらこそお初にお目にかかる、魔王ゾルアーク。
私の名はあべのせ…いや、阿部はるあk……違う、ハルア・エイブルだ。
女勇者、占い師に侍か……すまぬが、私が知っているのもそれ位だ。
……何か察したようだが、私も転生者だ。
まず平安時代の日本で一度死に、平成の日本に転生した。
そこから高校生まで育つも、ある日不治の病に侵され死んだ。
そして、この世界に転生して19年が経つ。
ちなみに、前々世……平安時代では京で陰陽師を務めていた。
前世の死に際に、その記憶の一部を思い出した。
そのため、術もある程度は使える……まだまだ前々世には遠く及ばないがな。
296 名前:
メイ ◆
qvcCdCVo
投稿日:2016/11/07(Mon) 01:59
わぁ、いきなり人が増えた・・・
とりあえず、一人じゃないなら何とかなるよ
>>282
へ?私に?
・・・あの、私そんなのになりたいわけじゃ・・・
ただおうちに帰りたいだけなんです
>>283
侵略されちゃうのはやだなぁ
えーっと、お引き取りください・・・
・・・ちょっとかわいいのになんかこわい人なんだな
>>284
なにそれ・・・?
ええと、その宇宙人さんは地球を侵略しようとしてるのかな?
…だとしたら、頑張ってくださいね
>>285
,288,294(ゾルアークさん)
え、魔王・・・?
・・でも別の世界の人なんだね、だったら仲良くなれるかな…
・・・まおーちゃんくらいいい人だったらいいんだけど…
>>286
なんかカードで遊んでる、楽しそうだなー
・・・ってあれ確か遊戯王?
私の世界のカードがあるなら帰る方法はあるってことだよね
>>287
あ、前に映画の主役になってるポケモンだ・・・
私は進化前のゾロアのほうが好きだな、かわいくて
・・・帰りたいなぁ
>>289
今度は日本の人かな、あの格好なんかで見たことがあるな…
・・・あ、思い出した、お星さまみたいなマークを描いたり神の人形飛ばしたりする人だ。
アクリョータイサンドーマンセーマンみたいな・・・
これまた頼りになりそうだよね・・・
>>290
…また出たんだ、殺人ボクサー・・・
ど、どうしようかな、今度はあのお化けスライムもいないし・・・
あ、あの魔王のお兄さんが動いたし、みてよーっと
>>290
297 名前:
メイ ◆
qvcCdCVo
投稿日:2016/11/07(Mon) 02:03
間違えて送信しちゃった…というわけで続きです
>>291
どこそれ?
…っていうか、バス走ってるのこの世界?
・・・テンノー?日本いきかな・・・?
>>292
うん、ちょっと派手に動いてきたね・・・
どっちも優しそうな人で安心したよ・・・
これでおうち帰る方法にもたどり着けるといいんだけど
・・・魔王さんの部下の人たちとかシキガミさんたちが見つけてくれれば移動だけで楽だな…
>>293
わたしです。
・・・なんか魔王さんとかオンミョージさんに比べると地味だよね・・・
ただの小学生だもの、私
298 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/11/07(Mon) 02:15
>ただおうちに帰りたいだけなんです
うちに帰れない。ずっと
299 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/11/07(Mon) 08:27
【緊急クエスト発動】
依頼主:女勇者
内 容:私だ。今はりまや橋のバス停にいる。来るバスすべての行き先と始発地を調べてくれないか?私には訳がわからぬからな。
報 酬:金貨五万枚
300 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/11/07(Mon) 13:29
魔王なのに世界を征服しないだなんてそれでも魔族の長かァ!
※人間を敵視している魔物が異世界の魔王に物申したそうです
301 名前:
ハルア・エイブル ◆
phsyHX4c
投稿日:2016/11/08(Tue) 22:22
>>296
メイ
(む……あの少女、この世界の者ではないな。私と同じ転生者…いや、生きたままこちらへ飛ばされた……いわば“転移者”か)
その顔立ち……アメリカ人か。
確かに、日本という国は知っているが……私は日本人ではない。それどころか、君の世界の住人ですらない。
いや……かつては君達の住んでいた世界の人間だったんだが。
そちらの世界で死に、こちらの世界に生まれ変わったのだ。“転生”という奴だな。
前世ではごく普通の高校生だったが…その更に前の世では平安時代、宮廷に仕える陰陽師だった。
つまり……私は日本で二度死に、この世界で三度目の生を受けたというわけだ。
元の世界に帰る方法か……きっとあるだろう。
仮に帰れぬとすれば、こちらの世界にも来られぬはずだ。
(そういえば確か、陰陽道には異界と異界を隔てる壁を超える術があった気もするが…“前々世”ならまだしも、“今生”の私にそんな高度な術が使える筈もない……やはり、修行あるのみか)
……すまぬ、申し遅れた。
“今生”での私の名はハルア。ハルア・エイブルだ。とりあえず、宜しく頼む。
>>298
諦めるには早かろう。
私のように“転生”したならばともかく、彼女はただ“転移”しただけなのだ。
戻る方法がないのならば、そもそもこちらの世界になど来られまい。
恐らく、どこかにあちらへと繋がる扉があるのだろう。
それか、壁や結界か何かで隔たれているかのどちらかだ。
>>299
……いや、訳が分からぬのはこちらも同じなのだが。
何なのだ、このクエストは。この世界にバスなど走ってはおらんぞ。
それに……“はりまや橋”ときたか。思い切り日本ではないか。
>>300
この邪悪な気は……人間を憎悪する妖魔の類か。
異世界の魔王……ゾルアークのことか。確かに、人間世界の支配を企まぬ魔王というのは珍しいかもな。
……貴様らの思想など知った事ではないが、一つ忠告しておく。
(両腰の双剣の一振りの柄に右手を掛け、左手で懐から一枚の呪符を取り出す)
私の眼前で人に危害を加えるというのならば、容赦はせぬ。
302 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/11/08(Tue) 23:04
魔王なぞ一刀両断してくれるのじゃ
303 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/11/09(Wed) 17:55
ってかゾルアークからしてみてハルアって天敵だよな・・・
304 名前:
ハルア・エイブル ◆
phsyHX4c
投稿日:2016/11/11(Fri) 23:04
>>302
この世界の魔王か?それとも、ゾルアーク殿の事か?
どちらにせよ……そう簡単にはいかぬと思うが、その気概は認めよう。
ただ……その発言が単なる慢心からくるものであれば、やめておいた方が良いと思うがな。
>>303
……そうか?確かに、彼は「転生者」を快く思っていないようであったが……
それは「転生した世界の恩恵を受け、並外れた力を振るう転生者」であって……私はどちらかと言えば「転生前」より弱体化したと言えるだろう。
まあ、“前世”は一般人だったのだが……「その更に前の世」の私に比べればかなり弱体化している。
それとも……彼も魔性の存在であり、それを祓う力を持つ私は彼の天敵だと言いたいのか?
その場合も、あながち間違いではないとは思うが……今の私には、前々世ほどの力は無い。
つまり少なくとも、現時点では「魔王の天敵」と言えるだけの力は持ち合わせていないという事だ。
陰陽道を極め、あちらの世界の歴史に名を遺したのは…私であって私ではない者だ。
305 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/11/12(Sat) 00:24
伝説の装備を求めるのがロマンなんだぜ
306 名前:
メイ ◆
qvcCdCVo
投稿日:2016/11/14(Mon) 02:53
>>298
えー・・・
こんなにポンポン別の世界から人が来てるのに?
…探せば何かあるんじゃないの…?
>>299
・・・えーっと、その・・・
日本のバスの話はよく分かりません・・・
アメリカから出たこと、なかったので…
>>300
…別の世界だから遠慮してるんじゃないの?
それよりさ、お金、ちょうだい?(やる気満々)
《E:ムルカムトルム》
>>301
,304(ハルア)
え・・・、この世界の人なんですか?
でも、アメリカや日本・・私の世界のことも知ってる・・・?
・・・なんだ、そんなことだったんだ・・・すごい人もいるんだなー
・・・・あ、私、メイ・カーターっていいます、よろしく・・・
>>302
お、おじいちゃん・・・無理しちゃだめだよ…?
でも、本当にできるなら、心強いな…
…でも、本当に無理はだめだからね?
>>305
確かに、すごい武器防具を集める冒険もかっこいいよね
なんだか、映画のインディ・ジョーンズみたいで
・・・それより、帰る方法探したいんだけどね
307 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/11/14(Mon) 19:15
向こうにある街を壊滅させて悪になろうぜ
308 名前:
無貌の神さん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/11/15(Tue) 02:27
メイに『元の世界に帰れたはいいけど、皆の記憶の中から自分が消えていたあげく、家族からも「来るな化け物!」と拒絶される』とってもリアルな夢を見せてみた。
309 名前:
ゾルアーク ◆
IUuU4SY2
投稿日:2016/11/15(Tue) 22:41
・・・ハッ!スラ吉とスラ美とスラ六と戯れていたら
いつの間にか夜になってしまった。いけない、いけないこの世界の勇者が戻れない間
異世界の魔王が此処をクエストしてやろう!
>>292
そうだねぇー魔族としてオレにとっては彼、ハルアっつたか?
陰陽師つまり天敵なわけだから何かしらオレが悪さをしたら間違いなく滅せられる対象になるだろうな。
とはいえオレはこの世界で征服するとか、何かをするとかしない主義だ。
この世界を何かをするのはこの世界の魔王の務め。異世界の魔王が代わりにやったら示しが付かないだろ。
まあ、彼はオレが憎むべき転生者とは違うみたいだしな・・・。
>>293
来たのはオレだ!異世界からこの世界にやって来た魔王だ。
名はゾルアーク。この世界に来て驚いたのは勇者が女でしかも色んな奴等がいたのだが
いつの間にかそいつ等は何処かに消えた模様だ。オレの世界にも勇者がいたのだがな、転生勇者が・・・。
でもそいつら思考が屑だったんでスラ吉に任せたら蹂躙させてしまったみたいで
戦争がてらの合間に退屈だったので此方にやって来たのがきっかけなのだ。
>>295
ハルア・エイブル
なにぃ?お前も転生者なのか!
っつてもオレが会ってきた転生者達とは違うな。
どれ、お前の思考を読み取らせて貰うぞ。
▽すると何を思ったのかハルアの頭に手をポンと置き
な、なん・・・だと!
お前がかの有名な最強の陰陽師とも呼ばれる安倍晴明だと!
うわぁぁこれはチートじゃん!まさかご本人様がこの世界でまた陰陽師をやっているだなんて・・・。
ってか京の都ってまんま京都の事だよな?オレの世界にも日本があって京都があったけど修学旅行の思い出にしかなかったな・・・。
ん、これより先はナニカを封印されていて思考が読めないぞ。まあいいや晴明、いいや今はハルアだったな。これからもよろしくな!
310 名前:
ゾルアーク ◆
IUuU4SY2
投稿日:2016/11/15(Tue) 22:42
>>296
メイ
ハルアに続いて第2町人発見ッ!
ん、お前も異世界からやって来た住人なのか?
お互い苦労はするよな。安心しろオレ魔王だけどお前を奴隷のように扱うとか
そういった思考持ち合わせてないから安心してこの世界をクエストやりなさい。
まおーちゃん?なんだそいつがこの世界の魔王なのか?
聞いてた話とは違うな。この世界には魔王もいれば大魔王とも呼ばれる存在もいたような気が?
まあいいだろ、まおーちゃんならばオレも気が合いそうな気もしてきたな。
何かあったらハルアや辺りに話しとけ、アイツこの世界には特殊な陰陽師だから護衛とかなら役に立つぜ!
>>300
いや、そもそもこの世界を征服するとかそーいうのこの世界の魔王の役目じゃん。オレが奪ってもいいのかよ?
それにこの世界勇者もいた筈なのにその勇者が行方不明とか、まだ冒険の書も出来て無いって聞いたぞ。
しかもパーティーはおろかまだ勇者は何処かでのんびりクエストやっているって話じゃん!
かの有名なド○ゴンクエストだったらやった初日でクソゲーの烙印押されるって!
それぐらい彼らがいてこそ初めて成り立つ訳なのよ。だからキミ達の気持ち汲むとか知った事かァ!
>>302
ほぅ・・・つまり貴様はこのオレを、一刀両断に出来るほど腕の持ち主なのか?
クックックッ、舐められたものだぜ。このオレの恐ろしさをまだ知らないようだから少しその気になってやるか!
ハァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!
▽次の瞬間、ゾルアークの周りでどてかい魔力と気の塊が放出し
どうだ?一応魔王だから少しその気になってみたのだが、お前足が震えているじゃねぇか。
そんな低レベルじゃあオレを倒せるどころかこの世界の魔王にだって勝てないぜ?しかも大魔王クラスにもな!
>>305
一応、装備したかったら後何十回、何百回レベルアップしないと装備不可能だけどな。
後、何処かの聖地に行って伝説の剣とか楯とか貰ってな。
それか武器商店に行ってお金払って買うのもありだと思うが、伝説と付くとなるとそこで売っているかどうかもアレなんだけどな。
まあそれすら装備してもオレにはまだまだ及ばないかな?
>>307
その前にお前ハルアとか名の高い冒険者辺りに討伐させれるぞ?
見たところ名もなき魔物みたいだけど、オレだったら破壊される前にお前を破壊するけど別にいいよな。
オレの世界だったら部下の責任は上の責任として尻拭いするけど、お前は関係ない事だしやってもいいよな?
▼指先から光弾を放出そのまま光線として
>>307
の魔族の頭スレスレに放ち
次は当てる。
そのまま何処かに消えうせろ!
▼
>>307
の魔族は逃げたした
311 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/11/15(Tue) 23:50
満月を見て変身する能力をお前に与えてやろう
312 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/11/16(Wed) 14:02
>>281
鍛冶屋「……う、うむ。ま、まぁまぁかな。ま、ちょっとは認めてやってもいいかな……」
鍛冶屋はカウンターに向かい迎え酒を飲み干すと酒瓶を乱暴においた
鍛冶屋「だが世界には嬢ちゃんレベルは五万とおるっ!調子に乗るでないっ!」
あくまで背を向けたままフラフラと立ち上がる鍛冶屋
鍛冶屋「マスター!俺、今日んとこは嬢ちゃんの顔に免じて帰るわ。払いはいつものツケで頼むわ」
鍛冶屋「お!そうそう!約束だったな。冒険者ギルドには俺の方からクチをきいておいた。そしてこれがギルドパスだ。ホレ、しっかり受けとれ!なくすなよ」
鍛冶屋は不自然に背を向けたまま後ろ手で冒険者ギルドのパスを差し出した
メイは冒険者ギルドのパスを手に入れた!
鍛冶屋「ま、パスといっても。面倒な手続きやら適性検査もせにゃあかんし。
何やかんやで嬢ちゃんがまともな仕事できるようになるまでちょっとはかかるだろうがな」
鍛冶屋は結局メイと一度も顔を合わさないまま手をふって出ていく
鍛冶屋「では若人、達者で暮らせよ!ほじゃな!」
・
・
・
店を出た鍛冶屋はいきなりダッシュで三軒先の角を曲がった
そこに誰もいない事を確認すると顔をあげ涙をダーッと流す
鍛冶屋「な、なんという澄んだ歌声よ!天使の歌声とはあの事か!
俺ともあろうものが感動のあまり涙がちょちょぎれしまったわい。
だが男とあろうものが泣くのみせるのみっともないしなぁ……何とも末恐ろしい嬢ちゃんよ」
鍛冶屋「はて?何か忘れとったたような」
鍛冶屋はメイに宿がないなら職がみつかるまで暫く鍛冶屋の家に泊まっていけ、とすすめるつもりなのをすっかり忘れていた
鍛冶屋「まっ、いいかっ!思い出せんようなら大した事じゃねーよな
それより俺は今猛烈に仕事がしたいぞっ!
うおおおーっ!インスピレーションわきまくりダーッ!」
その後、鍛冶屋は鍛冶場に籠って猛烈な勢いで仕事をしたという
今後関わらなければ、それはメイにはなんの関係のない話……。
313 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/11/16(Wed) 18:08
勇者がいないのに魔王が表沙汰に出ていたらそれは世界の終わりなんじゃ……。
314 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/11/17(Thu) 17:21
地道にレベルUPさせるの面倒だな
よーし裏技使って一気にレベルUPだ!
315 名前:
ハルア・エイブル ◆
phsyHX4c
投稿日:2016/11/18(Fri) 22:30
>>305
確かに、それはそうかもしれんが……
そういった類は、並の冒険者には装備すらできまい。
装備したければ経験を積み、レベルを上げる事だ。
その手の装備は、主を選ぶ。それ相応の実力を持つ者でなければ、使いこなすことはできん。
>>306
メイ
ああ、そうだ。「生まれ変わり」だ。
平安日本、現代…つまり平成の日本、そしてこの世界。
あちらで2度死に、3度目の転生でこちらに生まれ変わった。
よって私は君と違い、初めから「こちらの世界の住人」というわけだ。
ふむ……メイ、というのか。こちらこそ、宜しく頼む。
かつての……前々世ほのど力は戻っていないが、一人よりは心強かろう。
>>307
【名も無き魔族が現れた!】
貴様…妖魔、いや……この世界では確か、“魔族”というんだったか。
そんなこと、私がさせると思うか?
【ハルアは両手で印を結び、陰陽術“炎撃”の呪文を詠唱する】
……赤き力、其は火行。
燃ゆる怒りを彼の者へ。
炎撃。
【詠唱を終えたハルアは右手を突き出し、掌から火球を放つ】
(ハルアの手から放たれた火球は、名も無き魔族の頭を掠めて通過していった)
次は外さん、命が惜しいならば立ち去れ。
そして、二度と妙な気を起こすな。
【名も無き魔族は逃げ出した】
>>308
(取り出した一枚の札によってメイの意識に「結界」を張り、悪夢を遮る)
「見せてみた」ではない、何をしているんだ。
咄嗟に呪符で彼女の意識に結界を張ったからよかったものの……
間に合わなかったらどうなっていたか分からんぞ。
というか貴様、何者だ?声しか聞こえぬが……どこかに隠れているのか?
>>309
ゾルアーク
ああ、私も転生者だ……ん?一体何を……
(頭に手を置かれ、やや訝しげに呟く)
……なるほど、私の記憶を読み取ったのか。
まあ、「前世」ではなく「前々世」の話だがな。前世は「阿部春明」という高校生だった。
「春明」としての死に際に、「晴明」であった頃の記憶を一部思い出したのだ。
だから当然前々世に比べれば、遥かに弱体化していると言えるだろう。
「転生チート」ではなく……いわば「転生前チート」という奴か。
>>311
満月を見て変身……?どこかで聞き覚えが……
人狼か?それとも、何処ぞの宇宙の戦闘民族か?
いずれにせよ、私には無用の力だ。他を当たるがいい。
316 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/11/19(Sat) 00:08
巨大スライムの集団がやってきたようです
317 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/11/23(Wed) 18:33
○
318 名前:
メイ ◆
qvcCdCVo
投稿日:2016/11/24(Thu) 22:49
>>307
いやいや、何言ってるのお兄さん・・・?
そんな危ないこと、させるわけないでしょ?
…兵隊さーん、この人でーす
>>308
え、お兄さん、なにして・・・みゃう!?(お札張られた)
・・・・あう、なんだかわからないけど、びっくりした…
>>309-310
(ゾルアークさん)
>まおーちゃん
うーん、魔王っていうか、普通の王様・・・みたいかな
でも同い年くらいだし、お友達です
…すっごい子なんだよ
>護衛
…よろしくお願いします(ぺこ)
…なんか、一気ににぎやかになったなぁ
>>311
それって狼男みたいなのになるってことだよね
・・・遠慮しときます、そんなのになりたくないもの・・・
>>312
よかった、これでおばちゃんも安心だね
・・・これがパス…ようやくまともに冒険できそう、がんばるぞー
・・・って手続きとかもあるなら、まだかかるんだろうな・・・
>>313
普通ならそうだろうけど…
でも、ゾルアークさんはなんかいい人だし、大丈夫なんじゃないかな?
この世界の魔王が出てきたら…それはまずいかな・・・?
>>314
そんな便利なもの、あるのかな?
お薬とかなのかな、やっぱり
…やめといたほうがいいと思うな、なんかしっぺ返しがありそう
>>315
・・うーん、なんかいろいろ難しそうなお話だね・・・
でもまぁ、いいや、お兄さんたちが一緒ならきっと大丈夫だよ
>>316
・・って言ってるそばからなんかいっぱいきた・・・・
これはあれかな、当分のご飯代持ってきてくれたんだよね?
みんなやっつけてごはんにしよーかな
(ムルカムトルムで応戦!)
>>317
まるっ!
・・・いや、なんだかわからないんだけどね・・・
・・・・なんだろうね、まん丸。
319 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/11/24(Thu) 23:03
×
320 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/11/25(Fri) 10:49
荒ぶるバカのポーズ! (`・ω・´)キリッ
321 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/11/26(Sat) 00:38
さあ、剣で私を斬るのだ
322 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/11/27(Sun) 03:50
>>275
続き
メイちゃん、メイちゃんも魔王討伐を目指してるの?
323 名前:
イカ娘
投稿日:2016/12/03(Sat) 05:05
わたしは人類を侵略するために地上にきたのでゲソ
みんなひれ伏せじゃなイカ
324 名前:
イカ娘
投稿日:2016/12/03(Sat) 05:07
わたしは可愛いのでゲソ?
パーティに加わればイカになれるしゃなイカ
325 名前:
メイ ◆
qvcCdCVo
投稿日:2016/12/07(Wed) 02:47
こんばんはー
・・・なんていうか、ごめんなさい
>>319
え、X?
なんでまた・・・?
うーん、意味が分からないよ
>>320
ほんとだ、ばかっぽーい
って、何やってるの?
・・・・・うん、よくわからないからいいや
>>321
・・・いいの?
っていうか、理由も意味もない気がするんだけど・・・
自殺ならよそでして
>>322
うーん、どうだろう・・・?
帰れればそれでいいんだけど…
倒さなくちゃ帰れないなら、しょうがないかも
>>323-324
それはどうかなぁ
イカにはなりたくないかな・・・
だから、ごめんなさい
326 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/12/07(Wed) 19:41
>ほんとだ、ばかっぽーい
なんだとコノヤロウ! (< >三< >)カッ
327 名前:
ゾルアーク ◆
IUuU4SY2
投稿日:2016/12/07(Wed) 22:46
よぉ、こんばんはだな。
このオレがこっちに来てから大分日は経った様だが、依然この世界の勇者は戻られていないみたいだな。
こう勇者の不在が続くとこの世界に悪影響はしないのだろうか?
勇者じゃなくても既に悪影響は起こっているみたいだがな・・・。迷い人に転生者とかな。
>>311
・・・オイオイ既に魔族でありながら異世界の魔王の肩書があるって言うのに
これ以上変身能力も加えるのかぁ?しかも満月を見て変身する能力だとぉ
狼男か何処ぞサ〇ヤ人かよ!後者は尻尾さえあれば変身できるけどな。但し理性を失うリスクもあるが
イヤ、待てよ。エリート戦士だったら理性があってなおかつ十倍の力を得るみたいだな。
ま、今のオレには十倍の力とか自身の力を解放すれば楽に出来るんで無用だな。他を当たるがいいさ。
>>313
安心しろオレは異世界の魔王だ。
世界を征服だとか、人間を奴隷にするとかそんなチャチャな行動はしないぜ。
もっと刺激のあるモノが欲しいのだよ。それよりも多分この世界の魔王が現れたらそれは世界の危機だな。
そういえばかつてオレがこの地に現れる前の情報だがどうやら大魔王クラスが現れたみたいだぞ
魔王よりも大魔王とか無理ゲーだろいきなりラスボスに近いモノが封印から解かれましたとか言われたら絶望でも何ものでも無いな・・・。
>>314
使えばいいと思うぜ。
ただそれは地道で培ってきたものじゃないな。オレだったらそんな方法使ったら
それよりも上回る方法で力を解放してやる!楽にオレを倒そうだなんて思わない方がいいぞ?
試しに今のオレのレベルを測ってみるか?オレのレベルは300だ。【但し裏レベルは200050】
>>315
ハルア・エイブル
前々世でも知った此方としては驚愕の気持ちだぞ・・・。
その前は普通の高校生。しかし名前がその意味を表しているとかww
オレなんてふっと気が付いたら魔族で異世界の魔王だぞ。しかも元人間だった頃の記憶が曖昧と来たものだ!
だが、今世では陰陽師として振舞っていくんだろ?
お前なら出来るさ。陰陽師としてこれからも人間の味方となれ、まあ宿敵であるオレに言われてもおかしいよな〜
>>316
・・・おいおいキ〇グスライムの軍勢とか
ある意味脅威だぞ?それこそ初見だったら確実にやられるゾ!
しゃーねぇなぁースラ吉、とりあえず破壊光線だ!
続けて熱線放射に加え、止めは招雷弾幕だ。確実にあの軍勢を倒すゾ!準備は良いかな?
スラ吉「勿論です!!!アニキーーー!!!!なんなら魔光砲でも放出させますよ〜」
・・・それはヤメとけ!
魔光砲は辺り一面を焼け野原になるわッ!まあ相手がキ〇グスライムの軍勢にはゴリ押しで十分だ!
▼スラ吉の破壊光線、熱線放射、招雷弾幕を口から放出▼
【大きな爆発と共にキ〇グスライムの軍勢は倒された】
>>318
メイ
何ィ?ただの普通の王様だとぉ
それはもう魔王でも何でもないだろ。ってかまおーとなるものはお前と同い年なのか・・・。
魔族でお前と同い年ならば結構若いな。成り立なのか?そのまおーというものは
今のオレが300歳位だし人間の少女と同い年ならそれぐらいが妥当だな。うん。
おう任せとけッ!
一応お前でも無理そうな事態に起こったらオレ自身が先に解決してやるよ。
何ならお前ん所に式神を付けようか?ん、これはハルアが得意なヤツだったか?
>>321
良いけど本気でオレぶった切るぞ。
一閃の如く本気斬りってヤツを・・・。
それでお前真っ二つになってもいいのなら話は別だけどなァ(ニヤァ)
>>323-324
スルメイカになっても良いのなら此処で参戦でもいいぜ?
え、違う?そういえばお前何処かで見た事あるんだけど
あれそういえばオマエ海の家に住んでなかったか?
328 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/12/07(Wed) 23:25
荒くれ盗賊団が現れた!
盗賊団は襲い掛かろうと様子を見ている!
329 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/12/10(Sat) 16:49
金属製の宝箱が空を飛んできた
危ないッ!
330 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/12/10(Sat) 19:25
魔物が悪だと思われているが意外と人間も悪らしい
特に勇者達がやっと魔王を倒して平和になった途端
今度は勇者達を害悪だと断罪するらしい一部の王都の者たちが
331 名前:
イカ娘
投稿日:2016/12/10(Sat) 20:31
>>327
海の家で働いてたでゲソ
普通の家にすんでたじゃなイカ
332 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/12/13(Tue) 02:04
>それはもう魔王でも何でもないだろ。
魔導王国の王様。だから魔王
>魔族でお前と同い年ならば結構若いな。
正真正銘ただの人間
333 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/12/13(Tue) 05:29
>>333
GET!はいこれ記念品!
つ【フェイルノート】
まぁ、そうかんたんに扱えるものじゃないですけどねー
334 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/12/13(Tue) 14:29
冒険はひのきのぼうに始まりひのきのぼうに終わる
335 名前:
ゾルアーク ◆
IUuU4SY2
投稿日:2016/12/15(Thu) 22:26
強くてニューゲームって知ってるか?なんか最近巷の噂で聞くんだが
何らかの経緯でそこで死んだ者がふっと気が付いたら一番最初の地に居たりする事や、
要は逆行やらで経験値が引き継がれたり最初から強化することを言うんだが、
こういうの勇者達御一行とかだと経験や知識とかで初めに望むから割と楽なものなんだろうな。
・・・ただ、敵の方も強くてニューゲームとかだった場合・・・。
やっぱりそれは恐ろしいほど厄介な事が立て続けになりそうな予感だな。
まあオレの場合は『とある異世界の魔王に転生しました』位だから(笑)強くてニューゲームですら無いけどな。
>>326
怒る筋合いは無いだろ。
お前さんが荒ぶるバカのポーズしたんだからメイの奴それを見て感想を言ったんだろ?
そんなにバカと言われたくなかったら何故そのようなポーズを選んだんだ?
もしかしたら光魔法『カッコいいポーズ』とか、
ドドドドと擬音が出てきそうな『ジョジョ立ちのようなポーズ』だったら
また違った展開になっていたかもしれないだろ?要はお前さんが何をポーズかによるものだぜ。
>>328
トルゥントルゥントゥーン!
▼荒くれ盗賊団が現れた!
▼盗賊団は襲い掛かろうと様子を見ている!
・・・おいおい何処をどう見ても善良なる魔王様に(魔王の時点で割とマイナスだが)
金品を盗む不届きな奴らめ!襲い掛かるとは何事だッ!
なら金品が奪えないように貴様らを駆除してやろう!なーに命まで取らないように戦闘不能にするからしゃーねぇしゃーねぇ
▼ゾルアークは高速詠唱を唱え、ただの荒くれ盗賊団達にメテオフォールをぶつけ
安心しな。手加減はしてやったぜ。
但し全治半年ぐらいの代償は出来たけどなッ!
▼その後荒くれ盗賊団はボロボロの状態になりながら撤退したという
>>329
うおッ!危ねぇ!!!
【飛んでくる金属製の宝箱をワンパンチ1つで破壊し】
ったくいきなり飛んでくるとは何事かと思ったぞ。
ハルアとかメイみたいなか弱い女の子だったら
まあハルアなら割と式神辺りで止めれるかもしれないが
メイだったら間違いなく大怪我では済まなくなるな。
ってそういいながら宝箱の中身にこんなものが入ってたぜッ!
【中に入ってたのはキラキラした青色の装飾を散りばめられた宝石が入っており】
おーこれは大層な宝石だな。
質屋みたいなところで売ったらお金になりそうだな。
だがオレには似たようなやつ異次元空間に繋がる箱辺り収納しているからいらないから
この場で放置してやるか!
▼ゾルアークはまだ来ていないメイかハルア辺りに青い装飾の散りばめられた宝石を残した!
336 名前:
ゾルアーク ◆
IUuU4SY2
投稿日:2016/12/15(Thu) 22:26
>>330
割とそういうの見え隠れするんだよなー
まあオレからしてみれば欲深い奴は大抵そんな輩ばっかりだぞ。
だがそれはほんの一握りぐらいで勇者とかだったら根は真面目君なタイプだったら
損はするかもしれないな。でも大丈夫だ。魔族も魔族で人間を憎いのも居れば
人間を心良くしている奴もいるからお相子だと思うぜ!
>>331
あそうそう海の家で住み込みで働いてたんだっけ?
いや普通の家にもいたな。そういえば
所でお前さんもどういう場所でこのような地に足を踏み入れたんだ?
此処で生活するならある程度楽しみなければならなくなるぜ。
例えばー大好きなエビも食えなくなるけど割とやっていけるような所だが。
>>332
なんだよ。魔導王国に住む正真正銘の人間の王様だったのかよ!
いや、魔導王国の王様の時点で凄いものだけどさー
でも魔王って呼ばれるのだったら普通は嫌なものかもしれないような気が・・・。
オレみたいに誰がどう見ても魔王ですなら割と浸透出来るじゃん。周りの人間辺りだと
何も知らない者達から見てまおーなるもの肩身狭しい環境になってたらどうかなーって思ったんだが藪蛇だったか?
>>333
おーこれはかの有名なトリスタン卿とかいう騎士様が扱っていたと言われる
弓じゃないですか。確か無駄無しの弓とも呼ばれていたかな?
竪琴を改造して作った弓で、人間でも獣でも狙った場所に必ずあたるといわれているらしいが
確かにそんじょそこらの輩が扱えるモノじゃないな。
これを扱えるにはさぞ誇り高い気高き精神じゃないと扱えないんじゃないかな?
まあ、オレは弓が無くとも素手や、自身の愛刀があるから別にいいけどね。
▼そういいフェイルノートを異次元に繋がる箱に収納した
>>334
初期装備が割とそんなものだよな。
ただオレはひのきぼうでも使い方次第で相手を致命傷にすることは出来るが
どうって・・・?こう、音速に棒をぶんと振るみたいな感じで?
振ったら大抵の奴等だったら吹っ飛ぶけどなー。
振り方次第で凶悪な武器になる優れモノなんだからな。
337 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/12/15(Thu) 22:43
やくそうに価値はあるのかい?
338 名前:
イカ娘
投稿日:2016/12/17(Sat) 19:48
エビがなくてもカニがあるじゃやなイカ
わたしは魚はなんでもすきでゲソよ
339 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/12/21(Wed) 10:56
異世界からロードブリティッシュに召喚されたアバタールの気持ちが君にわかるか?
340 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/12/23(Fri) 18:06
チートも使い方次第では良い意味も悪い意味にもなる
341 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/12/26(Mon) 14:49
メイちゃんが来ない( ノД`)シクシク…
もしかして迷いの地に迷い込んでいるのだろうか?
342 名前:
メイ ◆
qvcCdCVo
投稿日:2016/12/27(Tue) 01:56
あー・・えーっと・・・
おひさしぶりです・・・
//キャラシと一緒に貼るつもりでド忘れてたこれをいまさら挙げてみる ttp://www.sunwin.mydns.jp/kameup/media/W1siZiIsIjIwMTYvMTIvMjcvMDFfMzlfNDVfNDI0X3VwMTEzMTIucG5nIl1d
>>326
ふにゃ!?
いやでも・・・、自分でバカって言ったんじゃんかー・・・
>>327
、
>>335-336
(ゾルアークさん)
わ、すごく頼れそう…
お願いしますね、魔王さん
・・・あと、スライムちゃん達も。
>>328
え、何々、なんかすごく危なさそうな人たちがこっち見てるけど、何だろう
・・・あ、魔王さんたちがやっつけてくれてる
>>329
きゃぁ!?
…もう、びっくりした…
・・って、何だろうこれ、サファイアかな?
【?宝石 を 手に入れた】
>>330
あー、ドラマとかであるよね、目的果たしたら用済み、みたいな
・・・悪党だなぁ・・・
>>331-332
、
>>338
は魔王さんあてっぽいね
>>333
わー、きれいな弓・・・
ありがとう、大切に使うね
・・・ハルアさんや魔王さんが前に出てくれるなら、これで援護すればいいよね
>>334
どんな凄い人でも、一番最初はただの棒・・・
そう考えれば、ヒノキの棒で始まるんだろうね
・・・でも、それで終わりってのはないんじゃないかな
>>337
あるよ?
だって、どんな怪我でも治っちゃう不思議な草だよ?
アメリカに持って帰って栽培したらすごいことになりそう。
・・・アメリカで育つかなぁ?
>>339
うーん、どうだろう?
その人の場合は呼び出した人にすぐ会えたんだよね?
だとしたら私にはわからないなぁ
>>340
自分だけで楽しむんならいいのかもだけどさ、皆で遊ぶようなのでやるのはみんなの迷惑だと思うな。
やるのなら通信のないふるーいのでお好きなだけ、私とお約束です
>>341
えーっと・・・はい、迷子になってました…
ザンギョーっていう世界で、ずーっと。
343 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/12/27(Tue) 02:05
>自分でバカって言ったんじゃんかー・・・
ふざけんなバカヤロウ! (< >三< >)カカッ
344 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/12/28(Wed) 00:13
盗賊「オラ。身ぐるみ置いてけ!」
345 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/12/28(Wed) 06:07
盗賊「オラ。着ぐるみ置いてけ!」
346 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/12/28(Wed) 08:39
盗賊「オラ、ぬいぐるみ置いてく!」
つ【モコモコのぬいぐるみ】
347 名前:
イカ娘
投稿日:2016/12/30(Fri) 06:10
メイ うみで採れたイソギンチャクをやるでゲソ
食べるでゲソ
348 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/01/02(Mon) 00:43
餃子大王があらわれた
「ニーハオ!あなた、私をたべる、よくないね」
349 名前:
メイ ◆
qvcCdCVo
投稿日:2017/01/17(Tue) 02:25
a happy new year!今年もよろしくお願いします!
・・・え、?今更?だから何?ほらほら、気にしない気にしない
>>343
・・・うわぁ、逆切れ・・・?
かっこわるいよ、それ・・・・
>>344-346
こ、これがかの古き名作アニメーションに伝わりしジェットストリームアタック!
・・・なんか、もこもこの可愛いテディベアもらっちゃった・・・・
何だったんだろう、あの人たち?
>>347
・・・・・・なにこれ・・・
食べれるの・・・・?本当に・・・・?
どーみてもおいしそうには見えないんだけど・・・・?
>>348
に、にーはお!
・・・って、そんなこと言われても、おいしいじゃんギョーザ、たまにママが中国風スイギョーザ作ってくれるんだ
・・・かえりたい
350 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/01/17(Tue) 17:58
最強装備に身を包みたいんだよね
351 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/01/18(Wed) 02:37
>何だったんだろう、あの人たち?
芸人です。
352 名前:
イカ娘
投稿日:2017/01/20(Fri) 08:58
>>349
美味しいでゲソよ
353 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/01/27(Fri) 05:08
いじめないでくれよーぼくわるいスライムじゃないよー
354 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/01/27(Fri) 06:54
>・・・かえりたい
元の世界では600年ほど経過してるけど、それでも帰りたい?
355 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/02/09(Thu) 10:26
メイちゃんの受難は続く
356 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/02/24(Fri) 01:32
U^q^U「烏〜湾椀碗湾!」
357 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/03/08(Wed) 14:28
おおゆうしゃよ しんでしまうとはなさけない
358 名前:
イカ娘
投稿日:2017/03/12(Sun) 05:34
>>353
お主ゼリーのようじゃのう
一口たべるでゲソ
>>355
メイの受難は修行じゃなイカ
>>356
解読不明なんじゃなイカ
>>357
勇者が死ぬとはなわたし
勇者イカ娘がいるでゲソ
359 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/03/14(Tue) 00:13
イカ娘の触手を食べさせろ
360 名前:
イカ娘
投稿日:2017/03/14(Tue) 18:06
>>359
イカ焼きをたべるのではなイカ?
するめを火で炙ってよくかんでたべるのでゲソ
361 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/03/15(Wed) 17:36
イカ娘はモンスターっぽい
362 名前:
イカ娘
投稿日:2017/03/16(Thu) 06:41
>>361
モンスターだというのかお主
こんな可愛いイカをみて
欲情してはイカン
363 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/03/19(Sun) 19:07
敵を触手でグルグル巻きにするんでしょ?
364 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/05/04(Thu) 18:20
ついにイカ娘も来なくなったか・・・。
365 名前:
マガレット ◆
dPLC8EAI
投稿日:2017/05/16(Tue) 22:24
私の名前はマガレット。
この世界の魔族に生み出された
殺人人形(キラードール)の異名を持つ…女性型ゴーレムよ。
主にあだなす女勇者め、今日こそは…
って居ない…?
名無しの皆さん、女勇者の行方を知らないかしら。
(きょろきょろ)
366 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/05/16(Tue) 23:02
みんな行方不明よ
実家にでも向かってみたら?
367 名前:
マガレット ◆
dPLC8EAI
投稿日:2017/05/16(Tue) 23:26
天ぷらがあったから、記入しておくわ。(どうやらテンプレと言いたいらしい!)
女勇者の所在を突き止めるまではここに居るから。
【名前】マガレット
【性別】女
【年齢】実年齢不詳・外見年齢は17〜18歳ぐらい
【職業】ゴーレム(見た目は成人サイズの金髪緑目の人形)
【レベル】50
【装備】鉄のハンマー・メイド服(主の趣味)
【呪文】一切使えない(頭はあまり良くない)
>>366
みんな…?私の標的は女勇者一人のみ。
だけどもし、女勇者の仲間を名乗る者があれば
抹殺する!…のハズだけど
…え、行方不明??
ありがとう、ここの名無しは親切ね。
先ずは女勇者の実家へと向かって私達の恐怖をたっぷり
思い知らせましょう…
(2時間後)
…地図を見てもたどり着けないわ。
おのれーーー!女勇者!!
これは何かの罠か!?!?
(更に4時間後)
…山を越えて海まで来たけど
たどり着けそうに無いわ…
ひとまず引き上げるとしましょう。
ふ、ふん。命拾いしたわね!
368 名前:
マガレット ◆
dPLC8EAI
投稿日:2017/05/17(Wed) 02:17
PiPiPiPi…
主からの電波をキャッチしたわ。
私の主である魔族(の下っ端)を倒した英雄が、
「これからは世界平和に協力しろ」と言ってきたので
私もそれに従う事になったわ。
たった今、命令が書き換えられたので
今、この時から私は女勇者に協力するわよ。
この力…勇者とその仲間の為に
振るいましょう。
◆マガレットの瞳が邪悪なそれから慈愛に満ちた物へと変わる!◆
◆マガレットは改心した!◆
369 名前:
イカ娘
投稿日:2017/05/17(Wed) 04:27
>>363
イカスミをかけて真っ黒にしてやるでゲソ
>>364
イカは遊んでい遊んでいたゲソ
370 名前:
イカ娘
投稿日:2017/05/17(Wed) 04:28
なんか変なのが来たでゲソ
触手をおたべ
371 名前:
ヴァルザ ◆
VQSsSXIs
投稿日:2017/05/17(Wed) 08:00
ここは、どこだ……異世界?ふむ、なるほど……
どうやらこの世界にはヴァルザード様に断りもなく魔王を名乗る不届き者がおるらしいな……
この世界の勇者とやらの手助けをするようで何か癪だが、魔王は我らがヴァルザード様一人で十分だ。
異界の魔王など、この私自らの手で滅してくれよう。
【名前】ヴァルザ
【性別】女
【年齢】940歳(外見年齢20代後半)
【職業】魔剣士
【レベル】52
【装備】暗黒の剣、奈落の盾、冥府の鎧
【呪文】ダークフレイム、デスブリザード
【その他】異界の魔王・ヴァルザード直属の部下である上級魔族。
ヴァルザードの不手際でこの世界に飛ばされたが、盲信的に慕っているため本人はそれに気づいていない。
ヴァルザードに断りもなく「魔王」を名乗るこの世界の魔王を抹殺せんと息巻いている。
372 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/05/17(Wed) 18:53
俺の魔法を見せてやってもいいぞ
373 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/05/17(Wed) 20:11
魔王……
大変そうだよねー
いくら叩き潰しても立ち上がる奴がだいたいどの世界にもいるんだから……
374 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/05/17(Wed) 20:32
ダークフレイム、デスブリザード……
すごい既視感のある名前だと思ったら、
どこぞの幻魔王第一形態のお供2体の名前だ……
375 名前:
ヴァルザ ◆
VQSsSXIs
投稿日:2017/05/17(Wed) 20:59
>>372
ほう……貴様、人間にしてはなかなかの魔力だな。
しかし、その程度では私の知る勇者一行の魔道士には遠く及ばん。
それしきの術者の操る魔法など、興味はない。
>>373
ふん、確かにな……勇者が一人倒れても、人の心に光がある限りまた新たな勇者が現れ、我らの前に立ち塞がる。
実に厄介なものよ……しかし、それは我らとて同じことだ。
人の心に闇がある限り、我ら魔族は何度でも蘇る。その魔族の「王」たる魔王も、例外ではない。
>>374
幻魔王……?恐らく、この世界とはまた異なる世界の魔王の名と見たが……ヴァルザード様には遠く及ぶまい。
それにしても、私の得意とする魔法がその幻魔王配下の魔族と同じ名とは……妙な偶然もあるものだな。
376 名前:
マガレット ◆
dPLC8EAI
投稿日:2017/05/17(Wed) 21:54
>>370
イカゲソ
変なのって貴女も十分変なんですけど…?
大体貴女の名札に「ハンケン(版権)キャラ」って書いて
あるわ!
ここはオリジナ〜ルなキャラの部屋でしてよ。
もし名前を付けて居座る気なら個人スレか総合スレを
立ててそこに移動してくれないかしら。
私は間違った事は言ってないハズよ。
場違いなイカゲソの触手なんか食べないわ。
>>371
ヴァルザ
あら、ようこそ。私もここに来たばかりで
分からない事が多いけど、とりあえず
私達は一応共闘出来るって
事かしら。
呪文が使えるの?すごいわね。
>>372
そ…それは魔法が一切使えない私への当て付けなのかしら!?
ふ、ふん。呪文が使えなくたって
戦いようは幾らでもあるわ。
この鉄のハンマーを頭に打ち付けて頭蓋骨を粉砕したり
足に叩きつけてぼきっと折ったり…
377 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/05/17(Wed) 22:01
近所のワルガキがあなたたち見ておばさんって言ってましたよ
378 名前:
マガレット ◆
dPLC8EAI
投稿日:2017/05/17(Wed) 22:15
>>377
むっきぃーーーーー!!!
せめて「お姉さん」と呼べないのかしら。
最近のクソガキは!全くもう。
私はゴーレムだから、年は取らずずっとこのままの
姿と年齢を保てるのよ!?
今にワルガキが成長して私の年を追い越したら
私がワルガキを「おじさんおばさん」呼びするわ。
そして同じショックを与えるのよ!むきぃ。
379 名前:
ヴァルザ ◆
VQSsSXIs
投稿日:2017/05/17(Wed) 22:47
>>376
貴様、人間ではないな……ゴーレムか。
経緯は分からぬが、お前もこの世界の魔王とやらに敵対しているようだな。
私の名はヴァルザ。こことは異なる次元の魔界に君臨する、魔王ヴァルザードが腹心の一人……。
我が主…ヴァルザード様に断りもなく魔王を名乗る者がいると聞いた。今のところ元の世に帰る方法も分からぬし、その魔王とやらを討てば何か分かるのではないかと思ってな。
おそらく、これは私に与えられた使命……この世界の魔王を討ち果たすまで、帰還は許さぬ……とな。
あのお方は、自分以外の「魔王」の存在に気づいていたのだ。
(実際のところヴァルザードのミスで飛ばされただけだが、本人は気づいていない)
故に、この世界そのものに手を出す気はない。共通の敵を持つ者同士、共闘できる相手と思ってもらっても構わん。
ただし、妙な仲間意識は持つな。私がこの世界の「魔王」を討つのは、世界の為ではない。全てはあのお方の……ヴァルザード様の為だ。
>>377
ふん……小童どもめ、よう言いおるわ。まあ、あながち間違ってもおらんがな。
実年齢は900を超えておるし、外見年齢も……まあ、年端も行かぬ小童どもからすればそう見えよう。
380 名前:
イオリン ◆
CjPVcUQc
投稿日:2017/05/17(Wed) 23:26
あぁもうほんっと最悪! ツイてない!!
またカジノでお金磨って無一文になっちゃった・・・。
こうもボロ負けが続くと、なんかツイてんじゃないかって思えてくるわ。
この間のクエスト――【墓地でゾンビ狩り】のとき、何か一緒にツイてきちゃったかしら。
あたしが欲しいのはその「ツキ」じゃないってのにぃ〜・・・!
はぁ・・・。
またしょ〜もないクエストこなして小金を稼ぐ生活を始めなきゃかぁ。
あ〜あ、どっかに一攫千金! 一気に稼げる仕事はないもんかしらねぇ。
――ん?
【急募!魔王討伐にご協力ください】――?
「見事魔王に勝利した者にはこの張り紙には書ききれないくらいのゼロがたっくさんついた賞金を贈呈します」――!?
・・・。
にやり・・・♪
【名前】イオリン
【性別】女
【年齢】19
【職業】盗賊
【レベル】23
【装備】頭:赤いレンズのゴーグル/上:ハンティングベスト/下:ハンティングボトム/武器:ツインブレイヴシューター
【呪文】※現在使えるスキル
@ブレイヴショット:二丁の拳銃で中攻撃/A盗む:低確率で敵のアイテムを1つ盗む/Bずらかる:低確率で自身の素早さを少し上げる
【その他】まだ見ぬお宝を求めて旅をする女盗賊。金とイケメンには目がない。さっぱりとした性格で、少し口が悪い。
身長154p、体重は秘密だ! 見た目は茶髪のショートカット、翡翠色の瞳。
一生遊んで暮らしたいがために魔王を倒すという、逆に過酷な道を選んでいることに、果たして本人は気づいているのだろうか・・・。
381 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/05/17(Wed) 23:46
イオリン、あなた憑かれてるのよ
382 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/05/18(Thu) 11:47
>異界の魔王など、この私自らの手で滅してくれよう。
ぽんこつ魔王「ふえっ!?」(※今にも泣き出しそう)
383 名前:
ヴァルザ ◆
VQSsSXIs
投稿日:2017/05/18(Thu) 12:37
>>380
何だ、お前は……盗賊?盗賊が斯様なところで何をしておるのだ?
魔王討伐……ふむ、貴様もそうか……。
((こやつの面構え、恐らく世界を救うなどという大義とは無縁……))
((どうやら聞いた話だと、この世界には冒険者に仕事を仲介する「ギルド」なる組合があるらしい。そのギルドの掲示板に貼り出された依頼書を見て、一攫千金を狙っている口と見た))
>>382
なんだ、どうした……何?お前が魔王だと?
((聞いていたものと全く違う……この人畜無害そうな小娘が、魔王……?))
魔力の質は、人間のものと同等……魔力量は普通の人間に比べ、多いようだが……))
何…魔導王国の王、故に魔王……?なるほど、そういうことか。だが、私が言っているのは「魔族の王」という意味での魔王だ。
故に、お前に危害を加える気はない……だから泣くな。
384 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/05/18(Thu) 18:39
ぷるぷる
ぼくわるいマンイーターじゃないよ(通行人をかじりつつ)
385 名前:
ゾルアーク ◆
Y3aS4uzU
投稿日:2017/05/18(Thu) 20:27
やべ、存在証明であるトリップ紛失してから五ヶ月以上経ってしまった。
仕方がない仮のトリップで存在意義を示そうじゃないか!
久しぶりだな名無しの民達よ!我が名ゾルアークかつてこの地にやって来た異世界の魔王だ!
なんか知らないがトリップを紛失してからの間見知らぬ者達チラホラいるねぇ……。
んじゃそれらも含めて適当に返しながら挨拶でもしとこうかな。
>>348
いや、食べんよ。餃子は前世の時にたらふく食べたけど
今世にいる今の俺の情景には餃子が無いとか軽く絶望だったがな。
いまは餃子ぽい何かで我慢はしているがな…
>>380
初期の状態で最強装備は付けるものじゃねぇだろ。
んなもん武具屋に行っても『Gが足りません』とか軽くあしらわれるだけだぞ。
ま、オレの場合暗黒の魔鎧を常備付けた状態なんでコレでも結構様になると思えれば様になるはな。
なんせあらゆる効果を無効果に出来て更に今の状態から何十倍、何百倍パワーUPとか
どんだけ鬼畜性能な仕上がりなんだって口に出した事はいい思い出だぜ。
>>353
<いじめないでくれよーぼくわるいスライムじゃないよー
ナデナデナデナデナデナデナデナデ(態々暗黒の魔鎧を脱いでまでスライムを撫で回し)
ハッ!イカンオレとした事がスライムが現れた途端に
その魅力を堪能するまで撫で回してしまったぞ!何てことだッ!
スライムならばうちのスラ吉でも十分に可愛いのにこの地にいるスライムも可愛いじゃないか!
▼暫しの至福の時を満喫したゾルアークだった
>>357
とりあえず教会に行くか聖なる泉がある地に行けばいいと思う。
ってか思ったんだけど何で教会に行っただけで全滅したパーティは復活するんだろうか?
普通教会じゃなくても良くね?そのパーティの中に復活の呪文が使える賢者がいれば楽々と復活すると思うのだが
ああ、あれかあんまり死んだ者がそう簡単に復活するのは命の冒涜とかになるのだろうな。
でも何故か関係の無い所で結構多く犠牲者が出ているのはノータッチなんだよな。
>>366
すまない存在意義であるトリップを紛失してから大分離れた状態になってしまったが今舞い戻ったぞ!
行方不明とかになってしまって申し訳ない。えっ、女勇者ならとあるダンジョンに迷い込んだきりこっちには戻ってなかったか?
いやーあれから音沙汰も無いんじゃあマジで行方不明とかになってんじゃないのかな?
さっきから異次元空間に繋がる箱から出した『千里鏡』で見渡す限り見渡したが何処にも彼女の姿は見えないな……。
この地にいないんじゃ『千里鏡』でも映し出されない所にいたりしてな?
>>373
ホントだよねー
オレ、異世界の魔王とか豪語しているけど基本フレンドリーな訳よ。
そりゃあ歯向かう奴、いきなり戦いを申し込む奴は徹底的に断罪するけど
そいつ等がオレの嫌いな屑転生者だったら話は変わってくるかなー
−−奴等のせいで、オレがいた世界の殆どがめちゃくちゃにされたし
後は本来生まれる筈の勇者も無かった存在になった時は焦ったな…。
『勇者』剥奪とか普通無いからな。大方都合良く仕向けるようにチート使おうとしたんだろうが
あの本来の勇者がまさか別世界の女神と共に屑転生者を討伐したのは驚きだったな。
まあ、オレんの方はバグを取り越したスライムのナニカであるスラ吉に助けるように仕向けたがまさか最後がああなるとは
>>371
ヴァルザ
その異世界の魔王がオレですが何か?えっ魔王って名乗ってはいけなかったの!?
あちゃーオレ此処に来る前まで道行く人やモンスター辺りに『異世界から来た魔王』ですとか行って存在意義出したのに
それすらダメなのかぁ?ああ、この世界の魔王の事?ならそう言ってくれよー
かつての名無しの民の情報によれば大魔王級がこの地にいた事は確かだがな。
あ、オレ基本フレンドリーな訳でどの種族相手でも接するけど
いきなり戦闘持ち込まれる相手には好戦的になるけどね♪
ーーーーーーーーーキミはオレの事仇なす人じゃないって事を祈るけど
分からなかったら
>>285
を見てくれても構わないゾ!
386 名前:
ヴァルザ ◆
VQSsSXIs
投稿日:2017/05/18(Thu) 21:35
>>384
明確な意思を持って人を喰らっているにも関わらず「悪くない」か。
まあ、こやつの種族は「マンイーター」……つまり、人を喰らう魔物。
それに……我ら魔族からすれば、人間の命など取るに足らぬもの。故に、喰わせても問題はないのだが……何故か、無性に腹が立つ。
そこの魔物よ、その人間を離すがいい。そのままそやつを喰らうのであれば……(剣の柄に手をかけ、鋭い眼光で睨みつける)
どのようになろうと、私は知らぬぞ。
>>385
ゾルアーク
((この強大な魔力……まさか、ヴァルザード様……?あのお方自ら、この世界の魔王に鉄槌を下さんと……?))
いや、違う……似ているが、何かが違う……。
何者だ貴様。まさか、この世界の魔王か?何?異世界の魔王……?
まさか、この私以外にも異界の魔族が流れ込んでいたとはな……。
我が名はヴァルザ。こことは異なる地に君臨する魔王・ヴァルザードが腹心なり。
私はヴァルザード様の命により、異界の地よりこの世界の魔王を討ち取りに来たのだ。
(※実際は命令ではなく不手際だが、盲信レベルで慕っているため命令と信じ込んでいる)
故に……ゾルアークと言ったか、今は貴様と争う気は無い。あくまで「今は」だがな。
387 名前:
マガレット ◆
dPLC8EAI
投稿日:2017/05/18(Thu) 22:52
>>379
ヴァルザ
そうよ、よく私を一目でゴーレムと見抜いたわね。
って私が自分でゴーレムと説明しているですって?
ふ、ふん。そうだったわね!
命令が書き換えられた事により、
この世界の魔王を倒す為に力を貸すことになったわ。
自己紹介ありがとう。
貴女が、戦う経緯もはっきり分かったわ。
ええ、私も必要以上に貴女と慣れ合うつもりはないわよ。
共闘できる関係か、確かめたかっただけ。
>>380
イオリン
と、盗賊…!?
どう見てもお金目当ての動機…
でも、分かりやすくていいわね。
じゃあ、これからよろしく!
>>384
通行人かじりつつ、言う台詞じゃないわよ!
この、この〜〜〜。
(鉄のハンマーを振り回してマンイーターの胴体の部分を攻撃!)
え?ただお腹がすいたから食べただけ?
それは言い訳にはならないわ。
善良な人が食べられるのを黙って見ている
訳にはいかないもの。
>>385
ゾルアーク
あら、5ヶ月の時を経て舞い戻ってきた…という訳ね。
私の主よりももっと強大な力を持つ異世界の
魔王。ふふふ、その力この目でしっかりと
確認させて貰いますわ。
さぁ、魔物退治と行きますわよ!
388 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/05/19(Fri) 22:37
>異界の魔王など、この私自らの手で滅してくれよう。
大まおー「まおっ!まおまおまおーっ!」(※顔をぺちぺち叩く)
389 名前:
ヴァルザ ◆
VQSsSXIs
投稿日:2017/05/19(Fri) 23:21
>>387
マガレット
なるほど、上書きされた命令……ならば、初めは別の命を受けていたのか。
まあ、私には関係のない事だが。
……ふん、わかっておるならよい。
では、先に進むとするか。
>>388
な、何だこの珍妙な生物は…や、やめろ、顔を叩くな!
いや待て…まおー……?まさかと思うが、こやつがこの世界の魔王……?
いや、流石にそれはあり得んか。このよくわからぬが人畜無害そうな生物が、魔を統べる王など…って……
(ぺちぺちぺちぺち)
い、いつまでやっているのだ!おのれ、調子が狂う……。
390 名前:
イカ
投稿日:2017/05/20(Sat) 03:06
深海を荒らすものどもめ
わたしがこらしめてくれる
触手ビーム!!
391 名前:
イカ魔法使い
投稿日:2017/05/20(Sat) 03:48
わたしはイカ魔法使い
ヤミの探求者なるぞ!!
ものどもひれ伏すが良い
わたしが支配してやる!!
392 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/05/20(Sat) 10:27
>い、いつまでやっているのだ!おのれ、調子が狂う……。
大まおー「まおーっ!」スリスリ
※なつかれたようです。
393 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/05/20(Sat) 22:27
禁断の未踏峰アル・ファデル・・・魔界と天界を繋ぐ唯一の道があったとされる場所。
ある時、1人の下級天使と下級悪魔がそこで戦った。互いの実力は対等であり、一歩も譲らなかった。
戦い続けるうちにやがて、二人の間に倒す以外の感情が芽生えた。刃を気が遠くなる年月にも打ち合わせるうちに、二人はお互いを理解するに至った。
悪魔の少年スケイスは血塗れの鎌を捨て、天使イニスは暖かい笑みでもってそれを受け入れた。
例え許されざる大罪であろうと、一度理解し合えた者をあやめる事は自身を傷つけると同義だと悟った為だ。
やがて二人の間に子が生まれた。その子は天からも魔からも受け入れられない子だったが、それだけに神すらも凌駕する可能性をも秘めていた。
けして許されざる子供コルベニク・・・後に人の祖と呼ばれる、最初の英雄誕生の瞬間だった。
394 名前:
イオリン ◆
CjPVcUQc
投稿日:2017/05/21(Sun) 03:07
【魔王討伐】クエスト、受注完了っと。
さて! これで準備は整ったわ。
そうと決まれば、この世界のどっかで踏ん反り返ってる魔王様とやらをブッ飛ばす愉快な旅を始めようじゃないの!
見事魔王を討伐したイオちゃんは、伝説の女盗賊として未来永劫語り継がれ・・・!
貼り紙には書ききれない程のゼロがついた賞金を手に入れて、一生遊んで暮らすのだ〜♪
>>381
ゆうれいなど いないということを しってほしいだけ▼
でええっ!? 嘘でしょっ!?
ってことは、このあいだのクエストで墓地に行ったとき何か連れてきちゃったのかなぁ・・・。
う〜ん・・・そう言われてみるとなんか肩が重い気がしてきたぞ・・・。
――ハッ!
じゃあじゃあ、やっぱり最近ギャンブルで負けまくりなのも、この“見えない何か”が原因だったのね!?
ああもうっ、“こいつ”がいつまでも一緒にいるんじゃ、一生負けっぱなしの人生になっちゃうじゃない!
ねぇちょっと名無し!
あんた、“こいつ”が見えるってことはシャーマン? ネクロマンサー!?
ううんこの際“こいつ”をどうにかしてくれるんなら誰だっていいわっ。
見えるんなら追い払えるわよね!?
ねえ、そうだと言ってよ、ねえねえねえ〜っ!!
>>382
ぽんこつまおうが あらわれた!▼
ん? 何このちんまいの。今にも泣き出しそうなんですけど。
もお〜! ちょっと勘弁してよ〜。
あたし、子どもあやしたりするの苦手なんだよねぇ・・・。
けど、ここで泣かれてモンスターとか引き寄せられても困るしなぁ。
あ゙〜、え〜っとぉ・・・。
ど、どうしたの〜? 迷子かなぁ〜?
お姉ちゃんが一緒にママ探してあげよっか?
あ、見つかったらママにたっぷりお礼をしてもらおうとか、そんなことは考えてないよぉ?
――ゲッ! さらにグズグズしだしたんですけどっ!?
もおおおっ! あたしはこれから魔王を倒しに行かなきゃならないってのにーっ!
ほらっ、泣かないの〜! よ〜しよ〜し。
>>383
ヴァルザ ニア はなす▼
あら、あなたも魔王をブチのめしに?
そうそう、あたしもなのよー!
ま、あたしはそんじょそこらの勇者様とは違って、世界の平和なんてのはどーだっていいんだけどね。
なんでも、その魔王とやらにはとんでもない大金がかけられてるらしいじゃん?
あたしはそれを狙ってるの〜♪
・・・。
ん〜・・・。(じぃ〜・・・)
ちょぉ〜っと失礼。
【イオリンは アイテム:ゴーグルサーチを つかった!▼】
【効果:相手のステータスを知ることができる。】
へぇ〜、なるほど・・・。
(結構いい装備揃ってるなぁと思ったら、なかなか高レベルの魔族じゃない・・・。)
ヴァルザ・・・っていったっけ。
同じ目的同士、仲良くしましょう!!
(あたしだけじゃ魔王なんて到底倒せっこないもんねー。長いものには巻かれとこっと!)
>>384
マンイーターが あらわれた!▼
言ってることとやってることが一致してないんですけどー。
んー、お金にならない戦闘は極力避けたいんだけどなぁ。
でもめっちゃ噛まれちゃってるしなぁ、あの人・・・。
・・・んもー!
しょーがない! 人助けも小遣い稼ぎだと思えばっ!!
【イオリンの こうげき! ブレイヴショット!▼】
【マンイーターは たおれた!▼】
【イオリンは 50Gを てにいれた▼】
・・・えっと、大丈夫ー?
たまたま通りがかっただけでこんな目に遭うだなんて、あなたもツイてなかったわねぇ。
あーいやいや、お礼の言葉とかそういうのはいいからっ!
そんな目に見えない曖昧なものを貰うより、イオちゃんはもっとこう・・・価値のあるキラキラしたものをだね・・・!?
――ってあぁっ! ちょっとどこ行く気!? まだ話は終わってないんですけどーっ!?
395 名前:
イオリン ◆
CjPVcUQc
投稿日:2017/05/21(Sun) 03:11
>>385
ゾルアーク ニア はなす▼
わぁ〜・・・何あの人、スライムマニア?
スライムめっちゃ撫でまわしてるんですけど・・・。
たま〜にいるのよねぇ〜。
「このひんやりとしていて弾力のある触り心地がいい」とか
「ぬるぬるでぬめぬめなのが最高」とか言っちゃうような、ちょっとヘンな奴。
あたしには理解できないわぁ〜。
あんなザコモンスターの! どっこがかわいいんだかッ!!
【メモ:イオリンは駆け出しの頃、大量のスライムに襲われたのをきっかけに、あまりスライムにいい思い出がないようだ。】
ま、あんなスライム好きの変わり者だけど一応チェックしておきますか。
【イオリンは アイテム:ゴーグルサーチを つかった!▼】
――はぁっ!? ちょっ、あいつのレベル何っ!?
めちゃくちゃ高いじゃないっ!!
あいつがいれば魔王なんて楽勝なんじゃないのっ!?
ねぇねぇそこのお兄さ〜んっ! ちょっとあたしの仕事に付き合ってよ〜!
>>387
マガレット ニア はなす▼
ふっふ〜ん♪
そうよ! あたしはイオリン。
世界を股にかける大盗賊とはこのあたし、イオちゃんのことなんだからっ!(どどーん!)
・・・。
・・・え? 知らない? 聞いたことない?
あっれ〜・・・おっかしいなぁ〜・・・。
ま、まあいいわっ。
あなたは・・・見たところゴーレムのようね。(ゴーグルでまじまじ)
そういえば、ゴーレムから採れる素材を集めるクエストがあったような・・・。
それもなかなかの報酬が貰えるんだったっけ・・・。
・・・。
えっと、マガレット・・・だっけ?
ここで会ったのも何かの縁、仲良くしましょう♪ むふふふふ・・・!
まずはそうね、お近づきのしるしに・・・ちょっとそのメイド服、脱いでみましょーか。
そして大人しくレア素材をあたしに提供しなさいっ! 全身くまなく剥ぎ取ってやるわーっ!!
>>388
だいまおーが あらわれた!▼
>>392
だいまおーが ヴァルザに なついた!▼
えっ、ちょっとヴァルザ! 今なんて言った?
このちんちくりんが、ゼロのたくさんついた賞金を賭けられてる魔王だっての!?
・・・いやいやいや、ないないない!
こ〜んな弱っちい攻撃しかできないザコザコモンスターが魔王!?
ありえないって〜!
ぷぷ〜! ほら見てヴァルザ、一生懸命ぺちぺちしちゃってさ!
可愛いったらありゃしないわぁ〜。
ぷぷぷ〜! ちょっと何、ヴァルザったら懐かれちゃってるじゃないの〜!
え〜ペットみたいでなんかか〜わ〜い〜い〜。
イオちゃんにもすりすりしてほしいなぁ〜。
お〜よしよし。まおーちゃん、イオちゃんのところにも寄っといで〜♪
396 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/05/21(Sun) 13:21
この近くの洞窟の奥に、お宝アイテムが眠ってるらしい
でも、モンスターがうじゃうじゃいて誰も近づけないそう…
397 名前:
ゾルアーク ◆
Y3aS4uzU
投稿日:2017/05/21(Sun) 16:16
>>384
他の奴等と同調して悪いが…言っている事と示している事で矛盾しているんだが…
とか何とか言っている内にゴーレムによって討伐されたみたいだが
良かったな!1体だけでの被害だけですんで
オレ個人として参戦していたら話し合いかそれでも駄目ならば話し合い(物理)をかましていた所だぜ♪
流石に此処を荒地にさせる訳にはいかなしな〜
>>386
ヴァルザ
<私はヴァルザード様の命により、異界の地よりこの世界の魔王を討ち取りに来たのだ。
つまりアレか?
この世界の勇者に代わってお前がこの世界の魔王を討伐するのか?
無理無理やめとけって確かに行く行くは誰かが魔王を倒さなければならないけど
それは『勇者』の役目じゃね?でもまあその『勇者』はとあるイベント地から戻って来れなくなった
とかつて知らせが来たみたいだがお前さんが魔王を討伐するならオレは止めはしねぇよ。
ただ、かつての知らせでは魔王の他に大魔王の復活するというの予言も来たようだが……どうやらオレの思い過ごしか。
>>387
マガレット
<確認させて貰いますわ。
<さぁ、魔物退治と行きますわよ!
えぇぇいきなり戦闘発生フラグですか?
つか、オレが異世界の魔王とか分かる否やその姿勢で挑戦するとは褒めたい所だが
ってかお前もどちらかと言うと魔王軍寄りじゃね?まあゴーレムだし大概洞窟辺りに形を潜んでいるイメージしかわかないが
これだけ立派な成人した女ににしか見えないお前を造り上げた主とか言う奴中々の錬成力だな。
よし、オレも久しぶりにゴーレム召喚と行きますか!本当ならチート通り越して最早バグみたいなスライムの形したスラ吉を召喚して戦うのっても良いが
同じゴーレムを召喚してその戦闘の礎にするのもいいよなッ!
▼そう良いながら何やら呪文を口に出し
いでよォ我が至高なる岩石の巨神兵よ!
その姿目の前の相手に姿を現せたまえ!!!!
▼六芒星の魔方陣からマガレットの前に岩石の集合体から1体の巨神兵が出現し
※ちなみに全長が30mぐらいの岩石の巨神兵らしいのだが
まあ1体だけで十分だろ。本当なら何十体、何百体召喚するのがオレのやり方だが
それじゃあ流石に可愛そうだから1体だけでにしといたぜ。
さぁゆくが良い!我が至高なる岩石の巨神兵という名のゴーレムよ!
同じゴーレムのマガレット相手にどう戦うかオレに見せてくれ
岩石の巨神兵(Lv.50)『グォォォォォォォォォォ!!!!!!』
▼マガレットの前に岩石の巨神兵(Lv.50)が現れた!
>>395
イオリン
<ねぇねぇそこのお兄さ〜んっ! ちょっとあたしの仕事に付き合ってよ〜!
▼ゾルアークの前に女盗賊が現れ
おい、いきなり初対面で急に現れて仕事に付き合えって?
なんていうか何やら邪なる野望を持った人間が来たと思ったらマジでその類じゃん!
盗賊ってまさにテンプレですねッはいッ!
えっ?金目当てで魔王を討伐するのか!?
無理無理お前如きのレベルで魔王が討伐されたら勇者が廃業するからやめとけって
まあ、それで討伐されたら名無しの民は嬉しいかもしれないが
言っとくけど相手魔王だぜ?最終的に勇者と勇者に従う者達が魔王城で戦うかもしれないけど
よし、分かった!お前が魔王を討伐出来るかどうか判断してやろう!
このオレ異世界からこの地にやってきた魔王が相手してやるッ!
>>396
まあ宝物が眠っている洞窟には大儀そういった侵入者を排除する罠がありますね。
これが勇者達ならばモンスターを倒してお宝を手に入れるだろうな…。
だがしかしィ!こういった口コミであの女盗賊が耳にすると思うだろ
だからオレはあえてその洞窟には行かない事に決めたぜ!
まあ仲間にあの魔剣士がいるから少しはレベルUPは出来るんじゃね?
さっきから唸り声が聞こえるがオレは知らない。ってかこの唸り声相当なモンスターがうようよしているのでは?ドラゴンじゃないことを祈りましょう…
398 名前:
マガレット ◆
dPLC8EAI
投稿日:2017/05/21(Sun) 21:52
>>389
ヴァルザ
ええ、そうよ。
もう最初の命令は忘れたけどね。
私はすぐに忘れる事にかけては
一級品のゴーレムなのよ!
話が早くて助かるわ。
貴女程の強さなら、背中を預けても
安心していられるって物よ。
>>393
へぇーーーー、何かの本に書かれた歴史かしら。
私には難しくてよく分からなかったけど
天使と悪魔が手を取り合って子供作ったのだけは
何とか分かったわよ。
で、その子が最初の英雄…?
案外選ばれた勇者様も英雄の子孫だったりするのかしら。
面白い話をありがとう。
>>395
イオリン
ちょ、ちょっと…!?
メイド服をいきなり脱がそうとするなんて
貴女はまさか変態なのかしら。
そう言う行動はお断りよ!
ゴーレムとは言え一応羞恥心はインプット
されているのよ。
幾ら同性とは言え気安く裸を見せたりしないわ。
レア素材…な、何故その事を知っているの?
(なかなか鼻が鋭い盗賊のようね。寝ている間に
素材を剥ぎ取られないようにしないと…!)
>>396
ふ、ふん!お宝アイテムに簡単に釣られる私では
ありませんのよ。
でも、高額の装備を買う為にはお金が必要…と。
人間の世界は色々面倒だわね。
モンスターうじゃうじゃの洞窟、
冒険の資金を得るためには
そこに行って押し寄せるモンスターを倒せって事ね。
幸い私は一人じゃないし、パーティーを組んで
行ったら大丈夫そうね。
言っとくけど、私達は強いわよ?
>>397
ゾルアーク
そうよ、私は元魔王軍側…だったような気がするけど
今はそんな事どうでもいいわ!
む、ゴーレム召還!?
いい度胸しているわね。
じゃあ、勝負よ。眷属ゴーレム君!
(しかし、鉄のハンマーを振る手は鈍い)
やっぱり同族をやっつけると言うのは
気がめいるわね…。
ここは私の負けにしとくわ。
貴方の力、よく見せてもらったわ。
399 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/05/23(Tue) 01:10
兄さんが裏山に魔物討伐に行ったまま帰ってこないの
探してくれませんか?
400 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/05/23(Tue) 02:41
>>400
げっと! 記念にコレをどうぞ。
つ【借金
>>400
兆Gの明細書(イオリン名義)】
401 名前:
マガレット ◆
dPLC8EAI
投稿日:2017/05/23(Tue) 20:29
>>399
え?なぜ私達が貴方の兄さんを探さなければ
いけないのかしら。
魔物討伐に行く程腕っ節が強いのなら他人の力を
借りなくても勝手に戻ってくるのでは?
どうしてもと言うならギルドか何かに
泣きついて行って兄さんを探してもらうことね。
>>400
400…兆?兆って何かしら。
(マガレットは、数字の単位が理解できないようだ!)
一応貰える物は貰っておくけど、
こんな紙切れ一枚使い道がないわね。
食べられもしないし、用途も無い…
書いてある内容も理解できないとなると
困ったわね。
とりあえず、この内容が読める人に
読んでもらおうかしら。
402 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/05/23(Tue) 21:36
かつての勇者達はそれぞれ、所縁の地に各々の武器を封印したとか。
英雄コルベニクの剣、全てを切り裂くと言われる剛剣「フラガラッハ」
聖女クラリネッテの杖、天候すら意に従える宝杖「アーク」
豪傑アロガンテの手甲、あらゆる防御を可能とする聖甲「アクアリウス」
射手メトロノームの弓、百里先の相手をも貫く星弓「シルフェリオン」
賢者オルゲルの魔導書、あらゆる英知の原点とされる「ネクロノミコン」
騎士フィドヘルの槍、所有者に莫大な力と速度を与える神槍「ヴォーダン」
噂によると遥か北の氷河はコルベニクの妻となった聖女、クラリネッテの生まれた国があったとか・・・眉唾だけど。
403 名前:
イオリン ◆
CjPVcUQc
投稿日:2017/05/25(Thu) 23:40
>>393
いまきたさんぎょう(しご)▼
えっと・・・つまり?
悪魔と天使が恋に落ちて
なんか色々あって(意味深)
決して許されざる子供が生まれた
・・・ってことね!
ん〜、めちゃくちゃ壮大な物語風に語ってるところ悪いんだけどさぁ。
イオちゃん的には英雄とか正直ど〜でもいいっていうか〜。
それよりも“なんか色々あって”のところをもう少し詳しく聞きたいかな〜って!
付き合い始めたきっかけとか、お互いのどこに惹かれたのかとか、なんて呼び合ってるのかとか、色々あるじゃない?
あと悪魔くんはイケメンなの!?
ほら、そういうところをもっと詳しく書かないと!!
>>396
【クエスト:洞窟に眠るお宝を探せ!▼】
お 宝 ア イ テ ム ッ ! ? (ガタッ)
なになになにっ!?
ちょ〜っとその話、イオちゃんに詳しく聞かせて!
――ふむふむ。この近くにそんな洞窟があっただなんてねぇ。
しかもモンスターがうじゃうじゃいるから迂闊に近づけない、と・・・。
むっふっふ〜♪ 上等じゃない。
モンスターがどんだけいようと、あたしたちにかかればどーってことないわっ!!
ね、ゾルアーク?
>だからオレはあえてその洞窟には行かない事に決めたぜ!
・・・へ?
ちょ、ちょっとなに言ってんの!
お宝アイテムが手に入るチャンスなのよ!?
ね、ねぇ、マガレット?
>ふ、ふん!お宝アイテムに簡単に釣られる私では
>ありませんのよ。
・・・へぇっ!?
あんたまでそんなとこと言って!
たとえ使い道がなかったとしても、高額で売りさばけるかもしれないじゃないっ!
>冒険の資金を得るためには
>そこに行って押し寄せるモンスターを倒せって事ね。
そうそう、そういうこと!
さっすがマガちゃん! 分かってる〜♪
世の中お金がなくっちゃ生きていけないってことよー。
人間の世界ってのはほ〜んと面倒だけど、そこがまた楽しかったりするのよね!
・・・てことで、早速その洞窟とやらに案内してもらおうじゃない。
お宝アイテムはあたし・・・たちのものよっ!!
>>397
ゾルアーク ニア はなす▼
>なんていうか何やら邪なる野望を持った人間が来たと思ったらマジでその類じゃん!
邪なる野望とは失礼しちゃうわねぇ。
あたしは夢と! ロマンと! お宝を! いつでも追い求めているひたすら純粋な盗賊なのに。
――申し遅れたわね、あたしの名前はイオリン。
世界を股にかける大盗賊とはこのあたしのことよっ!!(どどーん!)
ふふん、聞いたこと・・・あるかしら?
>無理無理お前如きのレベルで魔王が討伐されたら勇者が廃業するからやめとけって
んなっ!? そ、それはそうかもしれないけど〜・・・。
でもでも、あ〜んな大金が一気に稼げるチャンスなのよ!?
レベルなんて関係ないわ! ――だって強キャラの皆様方に守ってもらえばいいわけだしぃ〜。(ぼそっ)
勇者の廃業・・・それもいいんじゃない?
あいつらちょっと稼ぎすぎよ! ――ま、それを時々ぶんどったりしてるわけなんだけど〜。(ぼそぼそ)
>よし、分かった!お前が魔王を討伐出来るかどうか判断してやろう!
はあっ!? なんでそーなんのよぉっ!?
(あたしはただ“ハイエナ”しようと思ってただけなのに〜!)
しかも異世界の魔王ですって!? あんたも魔王だったのかよ! このとんでもない魔力・・・どーりで。
あ〜ちょっとタンマタンマ! イオちゃんお金にならない戦闘はしない主義なのでっ!
(むむむ・・・このあたしの美貌でほいほいついてくるかと思ったけど・・・なかなか手ごわいわね。)
【メモ:イオリンはアホだぞ!】
404 名前:
イオリン ◆
CjPVcUQc
投稿日:2017/05/25(Thu) 23:43
>>398
マガレット ニア はなす
>貴女はまさか変態なのかしら。
まあまあ、よいではないか〜よいではないか〜♪
変態・・・そうね、中にはあたしのことをそう呼ぶ人もいるかもしれない・・・。
けど、それでもいいの! お金のためならあたしはなんにだってなれるっ!
そう・・・たとえそれが“変態”だったとしても――!
・・・ってことで、つべこべ言ってないでさっさと脱ぎなさいっ!
そしてあたしにレア素材を提供しなさいっ!!
ったく〜。あんたの主様とやらも羞恥心なんて余計なもんインプットしてくれちゃったわねぇ。
どうせ人間の感情を込めるなら、ダイタンでちょっとおバカなギャルに仕上げてくれればよかったのに〜。
そうすれば、ここで服を脱ぐことも簡単に引き受けてくれただろーに・・・。
まっ、こんなことであきらめるイオちゃんじゃないんですけどー。
ゴーレムのレア素材・・・どんな手を使ってでも必ずゲットしてみせるわ・・・!
・・・ねーマガレット♪ 仲良くしましょ〜! ふふふふ・・・!
>>399
【クエスト:行方不明の名無し兄を探せ!】
え〜、そんなのイオちゃんの知ったこっちゃないしぃ〜。
言ってるでしょ。あたし、お金にならない依頼は受け付けてないって。
あなたのお兄さんを探してあたしの得になることがあれば話は別だけど・・・。
・・・ん?
“お兄さん”?
ねえ。あなたのお兄さんって、いわゆる、その・・・“イケメン”・・・ってやつ?
「そんなこと聞いてどうする」――って、いやいやいや! そこ重要だから。
ほどよい肉付きで、ガタイがよくて、彫深のイケメンなら喜んで探してあげるっ!!
そこにワイルドな髭が加わったらもう最高!!
ねねね、そこんとこどーなのよっ!?
>>400
おめでとう! イオリンは 400,000,000,000,000Gの しゃっきんを せおった▼
わあ〜! こんな数えきれない程のゼロが並んだ明細書見たことな〜い!
・・・で、なんなのこれ。
あたしの名前が書かれてるんですけど、なんなのこれ。
・・・え? 借金?
いっ・・・!
いやぁ〜!? そんなはすないんだけどなぁ〜!?
確かにここ最近のギャンブルで負けっぱなしだったから、ある“組織”にお金を借りたりはしたけどぉ〜・・・。
で、でも、こんなに膨れ上がるだなんて聞いてないんですけどっ!?
ねぇねぇこれ全部嘘だよね、フェイクなんだよね、ドッキリなんだよねっ!?
うぅ・・・! ぐすっ・・・。
――う、ううん。泣いてる暇があるのなら、魔王を倒す方法を考えなきゃよね・・・。
一刻も早くこの世界の魔王をブッ飛ばして、平和な日常を取り戻しましょう!
返済に追われない、平和な日常を・・・!!
405 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/05/26(Fri) 18:19
今のところ魔王と魔剣士とゴーレム少女と女盗賊が要るけど
パーティとしてバランスがめちゃくちゃ偏っているねwww
強さどころの問題じゃないと思う・・・。
406 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/05/26(Fri) 19:32
しかもハーレムパーティ…やりましたね魔王様
407 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/05/27(Sat) 20:02
ご利用いただきましてありがとうございます。
この列車は、特別快速きたみ、北見行きワンマン列車です。
前乗り前降りでご利用いただきます。
408 名前:
マガレット ◆
dPLC8EAI
投稿日:2017/05/27(Sat) 23:18
>>402
あぁ、ごめんですわ。
私、難しい話は聞き取れないわ。
武器を封印した、と言う部分は
分かったけどそういう頭脳労働は
もっと頭の良い人に任せるべきですわ。
私が聞いても、さっぱり理解不能。
おまけにスリープモードに突入しそうに
なったわよ。
>>404
イオリン
ちょっ、主が言っていましたわ。
人間の世界で素っ裸で歩く女は恥女と呼ばれて
憲兵にしょっ引かれるらしい、と。
脱がないわよ、絶対に脱がないのですわー!
>どうせ人間の感情を込めるなら、ダイタンでちょっとおバカなギャルに仕上げてくれればよかったのに〜。
確かに私は頭が足りないとはよく言われますけど、
ダイタンって…、何だかその言葉を聞いて頭痛がしたわ…。
>・・・ねーマガレット♪ 仲良くしましょ〜! ふふふふ・・・!
下心満載の台詞…、幾ら私がゴーレムでも貴女の
お金に対する執着は理解出来てよ。
…、レア素材は絶対に渡さないわ!
>>405
>>406
そうね、バランスが偏っている上に性別も偏っているようね。
でも、私はそんな事は気にしてないわ。
だって、私は今まで主の為にずっと一人で戦ってきた…
それに引き換え今は賑やかな戦友が居るのよ。
こんなに嬉しい事ってあるかしら。
馴れ合い過ぎるのは良くないけど
言葉を交し合える者が居るって素敵だと
私は知ったわ。
>ハーレムパーティ
ハーレムはハーレムでも、異世界の魔王は
そう言う目で私達を見ていないんじゃないかしら。
私は、人に近い見た目だけど人間ですら無いし。
409 名前:
ゾルアーク ◆
Y3aS4uzU
投稿日:2017/05/28(Sun) 01:36
>>398
マガレット
<じゃあ、勝負よ。眷属ゴーレム君!
ほぅ、中々やるではないか。我が至高たるゴーレムという名の岩石の巨神兵と互角にやり合うとは
流石同じレベル同士だからいい相手になりそうだろ?
▼しかし、マガレットの方は苦虫を噛み潰したような顔でゾルアークに苦言を放ち
<やっぱり同族をやっつけると言うのは気がめいるわね…。
気が滅入るってあんたこれは勝負ではなくて試合だろ。
言うなれば鍛錬みたいなものだ。完全に討伐じゃないから倒すとか入らないだろ。
俺はただ相手がゴーレムのマガレットだったから同じゴーレムを召還したまであって
まさかの素直に負けを認めるとか・・・。そこまでして同族が苦しむ姿は見たくないって訳か?
<私は、人に近い見た目だけど人間ですら無いし。
ただ、オレがいた世界の屑勇者の場合相手の女の子または女の人ならば例え人外でも
口説き落とす事を執念しているらしくてなマガレットみたいな顔立ちが可愛いければその対象だ。
だが、正攻法でやるのはいいが魅惑の眼≪チャーム≫使ってまで口説こうとして来るのはどうかと思うな。
>>399
それを異世界の魔王であるオレにも言うってどうなのさ?
もしかしてコレ噂のクエストってやつか!
なら、話が早いな。誰も参加しないまま次の町に行ってしまったから
オレが責任を持ってやってやるか!
▼千里鏡を取り出し見渡す限りの方位でそのお兄さんとやらを探し出し
・・・う〜ん、どうやらキミのお兄さん遠く離れた先の夢幻の森で
足を怪我しながら彷徨っているな。多分魔物討伐とかで怪我をしまったのだろう
とりあえずオレの側近に回復アイテムである『せかいじゅのしずく』を渡して
すぐさま夢幻の森に行くように仕向けるからな。
足を怪我しながら森からの脱出は難しいだろうだから側近よあそこにいるモンスターや魔物の目を掻い潜って
>>399
のお兄さんとやらを救出してくれないか?
側近『仰せの通りに魔王様…。しかし、相手は人間ですよ?我々が行ったら逆に討伐の対象になるのでは?』
大丈夫だろ。その為の
>>399
だ。
彼と一緒に『ルーラ』を使えば自ずと今の状況を知る事になるだろ
それに一刻も
>>399
にお兄さんを再会させたいのもあるしな。
▼その後兄と弟は無事に再会する事になった
>>400
うわぁ・・・イラネェ・・・。
イオリンめ・・・いつの間にか借金負わされているじゃねぇか!
しかも400兆Gって何さ!軽く国の予算を遥かに超えているお金の額じゃねぇか!
<確かにここ最近のギャンブルで負けっぱなしだったから、ある“組織”にお金を借りたりはしたけどぉ〜・・・。
絶対、その組織からの負債だろ!つか、何、闇金みたいな所からお金の借り出ししているんだよ!
こんなのこの国の国王ですら払えるか、払えないのかだったらどっちかだぞ!?
まあ無理だろうな・・・。この国の国王さんではないけど国王の親戚が贅沢三昧やっているから
今のこの国の国家予算ではこの400兆G払うとしたら一気に転覆するだろうな。
とはいえ魔王討伐したからといって討伐に貰えれる資金でこの借金をチャラ・・・には出来ないだろうな。
>>402
果たしてそれは眉唾だろうか?オレにはその噂は本当に感じるぜ。
さっきから遠くの北の場所で聖なる光の波動がヒシヒシと伝わってくるから
強ち、その噂本物だと思うぞ。ただ、最古たる強力な封印を施されているから
そんじょそこらの解除魔法使っても封印は解かれない仕組みだな。
昔の勇者たちはそれらを使って昔の魔王と戦ったのだろうか?
410 名前:
ゾルアーク ◆
Y3aS4uzU
投稿日:2017/05/28(Sun) 01:39
>>405-406
魔王というオレがいる時点でヌルげーだろうな。
ただし、オレはあくまでサポートだな。
マガレットやヴァルザなんて個としては十分に理になっているから己の力で何とかなるだろ。
・・・まあ、若干ある1人は隠れてこの状況にぬるま湯に浸りながら楽している奴がいるが・・・
ってかそもそもアイツも鍛錬次第ではランクアップ出来ると思うんだけどな・・・。
<しかもハーレムパーティ…やりましたね魔王様
・・・おいッその単語オレの前で口にするなッ!
ハーレムとか如何にもオレがいた世界の屑転生者が好きそうな単語じゃねーか!
確か個人の者が多数の人と愛を育むがハーレムの対象らしいが
要は誰が1番とか二番とかそんなチャチな事じゃないんだよな。
全員が全員その個人の者が好きだから連携があるんだろうオレには到底理解出来ないな。
>>403
イオリン
<世界を股にかける大盗賊とはこのあたしのことよっ!!(どどーん!)
・・・あ、うん。既にお前が盗賊だって事は理解はしているぜ
大盗賊は知らないが借金が400兆Gを背負っているそんな大盗賊様が
何故に魔王討伐クエストに参加したのが良く分かったぜ。
その討伐資金で借金を返済するのがお前の夢で良いんだよな?
<あ〜ちょっとタンマタンマ! イオちゃんお金にならない戦闘はしない主義なのでっ!
そうかぁそれは残念だったな。
オレじゃなくてオレが先ほど捕まえたモンスター相手にお前が討伐出来るか出来ないかで判断する為だったのに
戦わないんじゃあそれも無理そうかもな。運が良ければレベルUPにも貢献出来たのになぁ〜
倒したらお金落としてくれるモンスターでも戦闘はしないって事なんだろうなぁ〜
▼ゾルアークはイオリンに煽りを使った
411 名前:
イオリン ◆
CjPVcUQc
投稿日:2017/05/28(Sun) 04:45
――風の噂で聞いたけど、ゾルアークが
>>399
のお兄さんを見つけてくれたみたいね。
無事再会出来てよかったじゃない!
で、で、そのお兄様とやらはど〜んなお顔なのかしら〜♪
(名無しの家の窓からこそこそとのぞくイオリン・・・)
あっ・・・!
ふうん・・・。
へえ〜・・・。
うん・・・。
まぁ・・・引き受けなくてよかったかな〜って!
【イオリンは フツメンには きょうみがないようだ▼】
>>402
おたからの かほり▼
なになになに〜?
勇者が封印した伝説の武器ですって!?
これはお金の匂いがぷんぷんするわ!!
こいつらを全部奪って武器屋・・・あるいはその手の物を集めてる“コレクター”に売りさばけは・・・!
借金全額返済も夢じゃない、かもっ!?
ええと、とりあえず北を目指せばその〜・・・クラリネット? の生まれた国があるわけね。
そこに行けば伝説の武器のひとつ、宝杖「アーク」 が手に入るかもしれない、と。
むっふっふ〜♪ いいこと聞いちゃったわぁ。
そういえば、勇者の中に銃を使う人とかいなかったのかしら。
ほら、銃とか短剣とかだったら、あたしにも装備できたのになぁって。
>>405
-
>>406
らくして かせぎたい▼
>強さどころの問題じゃないと思う・・・。
そうかしら〜?
なんてったってウチには天下の魔王様がいらっしゃいますしー。
そこら辺のモンスターなんてワンパンでしょ、ワンパン。
偏りはあれど、大概のクエストやダンジョンはゴリ押しで問題なく進めるんじゃな〜い?
え、何、それって無理なの? そんなこといわれたらイオちゃん困っちゃうんですけどぉ・・・。
この人たちの後についていけば楽して強くなれると思ってたのに〜。
>しかもハーレムパーティ…やりましたね魔王様
あ、ほんとだ。よく考えたら今ゾルアークしか男がいないんだ。
特に気にしてなかったけど、こ〜んなカワイイ女の子たちに囲まれたこの状況を密かに楽しんでたわけね・・・!
魔王ってそーゆーイメージあるわよね、なんとなく。
シモベの女の子たちをはべらせて〜・・・みたいな。
ん〜、イオちゃん的には、逆ハーレムだったら興味あるんだけどなぁ。
あーあ、イケメンにちやほやされながら旅した〜い!
>>408
マガレット ニア はなす▼
よく主、主っていうけど、マガレットの主ってどんな人だったの?
ここまでのものを作り上げるってなると、中々の錬金術の使い手・・・なのかしら。
まぁ、美少女ゴーレム作ってメイド服着させてる時点でお察しだけどー。
>…、レア素材は絶対に渡さないわ!
むむむ。手ごわいわねぇ・・・!
絶対とか言われちゃってるし〜・・・なんとか警戒をとけないものかしら。
・・・あ、そうだっ!
マガちゃんマガちゃん。この先の町に有名なマッサージ屋さんがあるみたいなのよ!
ちょっとそこ寄っていかない?
ほら、マガちゃんの体ってすっごく硬いから、結構凝ってそうだなぁって。
あっ、ゴーレムだから硬いのはあたりまえかっ! なっはっは〜!
・・・という冗談は抜きにしても、旅の疲れだってあるだろうし、ちょっとリフレッシュしてもいいんじゃないかしら。
ね、ね、どうどう〜? いい考えじゃない!?
“色々”“ほぐして”もらいましょ♪
(な〜んてね! この先の町にはあたし行きつけの素材屋があるのよ・・・そこに上手く誘導できれば・・・っ!)
>>410
ゾルアーク ニア はなす▼
>その討伐資金で借金を返済するのがお前の夢で良いんだよな?
夢なのにお先真っ暗じゃないっ!!
夢なんだからもう少しキラキラしたもの見させなさいよ!
世界中のお宝を探して大金持ちになるのがあたしの夢、なんだから・・・!
借金返済が夢だなんて・・・うぐぅっ・・・そんなの大盗賊がみる夢じゃないんだからぁ〜っ!!
うえぇっ・・・ひっぐ・・・!!
>▼ゾルアークはイオリンに煽りを使った
な、なーんだ! あんたじゃなくてモンスターと戦えばいいのね!?
それならそうと先に言いなさいよまったく! びっくりしたじゃない!
何っ!? レベルアップ・・・? お金・・・!?
――フフン、あたしを誰だと思ってるの?
大盗賊のイオちゃんにかかればそんなザコザコモンスター、一撃で倒しちゃうんだから!
【イオリンは ゾルアークのあおりに のった!▼】
412 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/05/28(Sun) 06:15
どちらかというとゾルアークが戻ってくる前は三人がパーティだったんだよな
しかも女三人の!ってことは百合百合な展開を期待していたのに普通の男女混同になってしまったのか
しかし、百合百合な展開は今の所マガレットとイオリンで見られるはなwww
413 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/05/28(Sun) 08:45
ルーラ(物理)
414 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/05/28(Sun) 16:56
もしこの世界の魔王がイケメンだったらイオリンとしてはどうする気だったんだ?
415 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/05/28(Sun) 17:05
お宝に興味があるイオリンとお宝には興味がないゾルアーク
ってかゾルアークは魔王だから普通にお宝位は持っているんじゃね
それこそパーティに組んでいる人達がまだ知らないレアな宝物とかな
>>399
で討伐に出て行ったきり戻ってこなかったお兄さんの為に『せかいじゅのしずく』を渡すような奴だぜ?
他にもアイテムぐらいはなんか持っているんじゃないのかな?
416 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/05/29(Mon) 00:55
スライムつむりはちからつきた! バーサーカーは レベル2 に あがった!
シャーマンはちからつきた! バーサーカーは レベル3 に あがった!
アイスビックルはちからつきた! バーサーカーは レベル4 に あがった!
メタルライダーはちからつきた! バーサーカーは レベル5 に あがった!
バーサーカーはちからつきた! バーサーカーは レベル6 に あがった!
ソードファントムはちからつきた! バーサーカーは レベル7 に あがった!
メイジキメラはちからつきた! バーサーカーは レベル8 に あがった!
ドラゴンはちからつきた! バーサーカーは レベル9 に あがった!
ひいいいいっ!!こっちにむかってきたああぁぁ!!
417 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/05/29(Mon) 07:15
>『組織』からの借金
利息はトイチ(10秒で1割)つったろ!
418 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/05/29(Mon) 21:29
(大勢がクエスト掲示板にたむろっている)
男A「おいおい、またガイストの野郎が1番かよ。これで3年連続だぜ。」
男B「しゃあねえさ、ドラゴン退治にゴーレム退治・・・あいつならガッポリ溜め込んでるんじゃね?金銀財宝を。」
男A「魔物討伐ランキング一位ともなりゃ、高ランク任務が腐るほど来るからなぁ・・・十八歳のガキが頂点に居るってのも癪だが。」
男B「だったらどうするよ、A〜Sランクの死の危険90%オーバーにでも行くか?ガイストの庭だぞ。」
男A「いや、やめとく・・・つかそれを日常的にこなすあいつが化け物なんだよ、正真正銘の。」
419 名前:
マガレット ◆
dPLC8EAI
投稿日:2017/06/02(Fri) 22:39
>>409
ゾルアーク
確かにこれは試合だわ。
>そこまでして同族が苦しむ姿は見たくないって訳か?
そうね、我侭かもしれないけど
他の種族ならまだしも同族と拳を交えるのは
気が進まないですわ。
まあっ、ゾルアークの世界の勇者様って
とても軽い性格なのですわね。
チャームまで使うとはそれは反則ですわ!
>>411
イオリン
>マガレットの主ってどんな人だったの?
良くぞ聞いてくれたわ!
私の主は、頭脳明晰にして一つの物事に懸命に取り組む
努力の研究家でしたのよ。
特にゴーレム製作が得意分野で色んなゴーレムを試作しては
喜び、また時には悲しみ…を繰り返したようね。
外見は、ぐるぐるウズマキ付きのボロ眼鏡に白衣でしたわね。
魔族だから頭にヤギのような角が2本…、
そして眼鏡を取るとそこには美少年が居ましたわね。
>美少女ゴーレム作ってメイド服着させてる時点でお察しだけどー。
そこまで主を悪く言われたら私、腹立ちますわ!
主は、ただメイドや執事の服装が好きなだけなのですわ…!
私と同タイプの執事服を着た男の姿のゴーレムも居ましてよ?
>この先の町に有名なマッサージ屋さんがあるみたいなのよ!
それはいいわね。
じゃあ一緒に行きますわ。
とは言え、私の体はレアメタルで出来ていますから
並のマッサージでは凝りをほぐす事は出来ませんのよ!
>>412
そうね、女3人旅と言うのも気楽で良かったけど
やはり殿方が加わるとびしっと引き締まると言うか
いい感じのパーティーになったわね。
百合…って何ですの?
(マガレットは百合の意味が分からない!)
まさかとは思いますけどイオリンが私に服を脱げ!
と言ってきた件についでですの?
そう言うのを人間の世界では変人・変態と言うのよね?
>>413
私は魔法が使えないけどこの鉄のハンマーで思いっきり
体を吹き飛ばして物理ルーラを見事完成させて見せるわ!
名無しさん、実験台になってくれるわよね?
せーーーーーーーーーーーーのっ!
それっ!
(どかーーーーーん!!!強い衝撃が
>>413
さんを襲う!)
あら、打撲傷は出来ましたけどそう簡単には遠くには
飛ばないと言う事ね。
と言うか、貴方体が重すぎません事?
>>416
まーさーかーのバーサーカーの襲撃っ!?
この調子で行くと、私のレベルを軽々と超えて来そうね。
その前に倒して見せるわ!
こっちよ、かかってきなさい!
(マガレットは鉄のハンマーを振り回し、こちらへと
迫って来るバーサーカーを挑発する!)
>>418
(掲示板の前に立つマガレット。その耳に周囲の声が入ってくる…)
18歳で、ドラゴン退治にゴーレム退治。やるわね。
魔物討伐ランキング一位の人物を私達のパーティーに
勧誘出来れば、戦力アップね。
とは言え、今の時点ではゾルアークが居るので
戦力は十分足りてるけど。
ゴーレム退治を楽にこなすと言うのは癪だけど、
強い人物には興味あるわね。
(更に聞き耳を立てるマガレット…)
420 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/06/03(Sat) 00:25
勇者が邪悪に落ちたら勇邪になるの?
421 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/06/03(Sat) 11:23
(黒いローブの数人が掲示板にクエストを張る)
クエスト名:暇だから財宝隠してみた♪
依頼者:EX級ハンター「竜殺士」ガイスト
全文
やぁやぁハンターの皆こんにちわ、家にいなけりゃ大体第一級危険地帯に居るガイストだ。
とは言え先日のドラゴン退治以降、どうにも暇でね・・・そこで暇つぶしとギルドのスキルアップ訓練を兼ねたクエストを用意してみた。
場所は第三級危険地区指定のネバンネバ湿原、ここの何処かに1000万G相当のお宝を隠してみたよ。
鍵は湿原の主と呼ばれる三体の魔物に預けてる、見事に宝を探せればその中身が君の報酬だ。
あそこは広いけど魔物は弱いし、腕の立つ人なら一日二日で見つかるよ。
さぁ、君もハンターとして腕磨きをかねた財宝探しにレッツ・トライ!!
報酬:お宝
場所:ネバンネバ湿原
注意:場所柄、毒や混乱を使う魔物が多い。向かわれるなら対策を怠らぬ事
422 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/06/03(Sat) 16:55
『主君の右腕』の座とオサラバしたいので【戦士の称号】を捨てさせてもらいます!
423 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/06/03(Sat) 20:49
湿原の主?ああ、あの三匹か。
1匹はスーパーラビットって言う兎の魔物でな、耐久力もないし攻撃力もないと言う雑魚だ。
ただ、足の速さだけが異常な上に凄く臆病で人影見ただけで逃げ出すくらいの奴さ。
残りの2匹は湿原の奥地と手前にそれぞれ住んでるネバークラブと言う蟹の魔物だな。
鋼鉄製の武器位ならぶった斬る鋏と猛毒の泡を吐く凶暴な奴でなぁ、特に奥のメスの方は産卵期で気が立ってるから普段より襲い掛かる確率が高いんだ。
おまけにやたら堅い装甲が全身を覆ってるしな、まぁ動きは遅いのが救いだが・・・。
424 名前:
ゾルアーク ◆
Y3aS4uzU
投稿日:2017/06/03(Sat) 23:34
そういえば風の噂で齢18で第一級危険地帯「ガイストの庭」を制覇したハンターがいたそうだが
あれ、最果ての地にある神殿の「ラストダンジョン」には行かなかったのか?
あそこなら確実に大量の金銀財宝やら無限に沸くGが眠っている泉やら幻・伝説級の隠しアイテムがある筈なのに何故制覇したなかったんだろう?
【普通の冒険者はまずいきなり最後の場所に行くより多くのクエストや経験を積んでからその地を目指すが
魔王であるゾルアークは感覚がかなりマヒしている為時々ぶっとんだ事を平気で言うのだ ▼▼▼▼▼】
まあいいや。ラストダンジョンも結構な数の四天王級の魔物や邪竜に神竜級のドラゴンもいたけど
鍛錬には丁度いいからハンターには来てほしくないかなってのが本音かな。
【どうやら既にラストダンジョンは彼の鍛錬場所になっているそうです。】
>>411
イオリン
<借金返済が夢だなんて・・・うぐぅっ・・・そんなの大盗賊がみる夢じゃないんだからぁ〜っ!!
<うえぇっ・・・ひっぐ・・・!!
だあぁぁぁぁ!?泣くな!コラッ!お前が泣いたら周りに白い目で見られるッ!
側近『…魔王様女の子泣かせて魔族(と書いて人)としてどうなんですか?』
ゲッ側近!?急にこっちに来るんじゃない!
だから泣くな・・・そのイオリン、いつかおまえにも良い事が起きるよ。
その時が来るまでオレが捕まえたモンスターで発散するといいさ。
<大盗賊のイオちゃんにかかればそんなザコザコモンスター、一撃で倒しちゃうんだから!
ザコザコモンスターか。手っ取り早く
>>416
みたいな事をやりたいのだがスライム以外は難しそうだな。
だってイオリンの今のレベルは21なんだろう?
かといってオレとしてはスライム愛好家である以上はスライムを出すのは気が引けるし・・・。
やはり此処は無難に地道にレベルアップという事でコイツで力を試せ!
▼そういい異次元空間に繋がる箱改め、ディメンション匣から1体のモンスターを召喚し
人食い花グランブル(Lv.28)「グシュルグシュルッッ」
コイツは人食い花グランブルとある迷いの森に大量に生息してたんだが
ある依頼者から駆除してきてお願いと言われたので駆除をしつつ捕獲してたんだが
どうやらこの人食い花グランブルはGを持っていたようだ。今のイオリンには打って付けだろ?
自分よりも強くてなおかつお金を持っているモンスターなんだから倒したらレベルアップも出来るしGも獲得だぜッ
▼イオリンの前に人食い花グランブルが現れた
>>412
あ、察し。
とはいえオレが加わる前までイオリンの奴ヴァルザよりもマガレットに執着していたし
魔剣士よりも人型の少女ゴーレムの方が何かといい素材とか思っている奴だから
とりあえず近々お灸を据えた方がいいと思うのはオレだけだろうか?
一応仲間だろッ!レアメタルで出来ているとか言ったらますますイオリンの奴目の色がGになりそうだぜ…。
>>413
いや、難しくね?ルーラって確かテレポートみたいな感じになっているけど
あれ飛行能力だからな。しかも行きたい場所から場所えの移動
オレは魔法でルーラも使えるが瞬間移動みたいな事も出来るけど
物理でルーラだったら
>>419
でマガレットが今まさに鉄のハンマーでお前さんを殴ろうとしているんだけど
・・・ああっやっぱり。ギャグテイストならば今の衝撃で吹っ飛ぶと思うけど実際はただの攻撃だよな。
あー生きているか?
>>413
とりあえずベホマ使って
>>413
を治すとしようか。
▼ゾルアークは満身創痍の
>>413
にベホマを使った。
>>414
確実に寝返ると思う。
奴は面食いだしオレがクエストで
>>399
のお兄さんを助け出した際
まあ実際に助け出したのは側近だけどそのお兄さんを自分は隠れながら見ていたイオリンは
【あっ・・・! ふうん・・・。 へえ〜・・・。 うん・・・。 まぁ・・・引き受けなくてよかったかな〜って! 】
って言ってたんだぞ。失礼だろッ!
せっかく
>>399
のお兄さんを救出したのにお兄さんイケメンじゃなかったら
あのがっかりようは隠れてみてたけど気配で感じていたオレの心情はああいったタイプの女の人は現金だと改めて実感したな。
425 名前:
ゾルアーク ◆
Y3aS4uzU
投稿日:2017/06/04(Sun) 00:39
>>416
なんだとッ!ドラゴンまでバーサーカーの餌食に・・・ッ
このまま向かってくればこの先は確か町だった筈!
まずいぜとりあえず此処で足止めしないとダメだな。
って言いながらマガレットが鉄ハンマーでバーサーカーに攻撃しているなよしオレも久々に暴れるとしますかッ!
▼町に来させないようにに広域全体に防御魔法を繰り出し
行くぜッ!バーサーカーよ!このオレが相手だ!
【ゾルアークは久々に戦地に出向くためバーサーカーに立ち向かった】
>>417
絶対に返せないだろ。つか、なんだその鬼畜制度わ。
んなもん10秒で1割とか例え10万G借りたら1秒でそのカウントだろ!
って事は着々と借金が増えているって事であの金額だったら
間違いなく元いた世界だと闇金ですな。とりあえず流石に仲間が可愛そうなので・・・
その組織ぶっ潰すしかないな。ってか潰す!って事で
>>417
、お前その組織の人間だろ。
後日オレがお礼参りしてやるから覚悟をしとけ何あくどい方法で金貸しするんだってなッ!
▼その後とある悪徳組織は異世界の魔王の手によって潰えたというそしてイオリンについた借金は白紙になった。
>>419
マガレット
<他の種族ならまだしも同族と拳を交えるのは
<気が進まないですわ。
だからと言ってもしこの世界の魔王がゴーレム使って悪さしていたらどうするんだ?
そしてそのゴーレムがお前の主に危害を加えたらお前はその力を使うのを躊躇するのか?
元魔王軍の配下だったお前には酷かもしれないが魔王討伐はそれなりの覚悟が必要って事だ。
大事な主を守る為ならばそれを糧に精進するがいいさ。異世界の魔王からアドバイスだぜ。
<まあっ、ゾルアークの世界の勇者様って
<とても軽い性格なのですわね。
<チャームまで使うとはそれは反則ですわ!
・・・だろうな。
オレもソレ正攻法じゃねぇだろって思ったし何よりそこまで女性を虜にしたいのかって思ったし
手当たり次第に洗脳とも呼ばれるソレ使ってハーレムを築き上げたそうだ。
でもそいつ異世界からやって来た勇者であって
元々いた世界の勇者は真面目で人々から祝福されていいパーティに巡り会い、近い将来魔王であるオレと戦う宿命だったのだが
異世界からやって来た勇者がある事をしたお陰で世界のバランスが崩れてしまったんだ。
それが【勇者の称号】を剥奪この意味が分かるよな?
>>420
それは普通に悪堕ちした勇者か洗脳勇者で良くないか?
ってか悪堕ち勇者とか洒落にならなくないか。
悪の魔王と悪堕ちした勇者が手を組んだら間違いなく世界を征服可能だろうな。
そんでもって世界は暗黒の世界となってますますヤバい状況になるって訳だが
オレとしては元々いた世界で悪堕ちまで行かないが屑勇者相手に戦っているからいい構図だろうと思うよな。
でも、あいつ等異世界からやって来た勇者だしな・・・。本来の勇者みたいに勇者でもない偽物だから張り合いが無かったもんなー
>>421
【掲示板の前に立つゾルアーク 依頼者のEX級ハンター「竜殺士」ガイストが写っている写真のような配所みたいなを目の当たりにし】
へーコイツが噂の齢18でEX級ハンター「竜殺士」ガイストか。
なかなかの好青年じゃん!オレがいた世界の本来の勇者には劣るけど、まあまあの顔立ちだな。
へ?クエスト???報酬は1000万G!?
ああ、確かに冒険者にはその大金は確かに欲しいモノだけど
オレは別にいいかな。「ラストダンジョン」に行けばこれよりも100万倍近くのGが獲得出来るんだが・・・。
まあ行きたい奴は行けばいいんじゃね?もしかしたらイオリンだったら参加すると思うなー
>>422
って事はジョブチェンジか!?
いいんじゃないの!第2の人生とか憧れるよなー
オレはもう魔王っていうのがもう変える事は出来ないけど
一度でいいから何か違った職種をしてみたいぜッ!
>>423
って事は生半可のスキルを持つ冒険者だったら1匹目のスーパーラビットで
クエスト失敗って事か。それは参ったなーオレん所だったら楽勝でクエスト成功だろ!
マガレットに然り、ヴァルザに然り、イオリンだって最近では着々とやるようになったそうだが
まあ、オレはそもそも湿原の主がいる湿原の地帯には行かないし、これからも行かないとと思うな。
426 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/06/04(Sun) 19:36
死体だらけの謎の村に行ってみよう
427 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/06/04(Sun) 21:55
ちょっとそこのお人!
古の民が隠したアイテムが眠っている洞窟ってこの先の山で合っているかい?
428 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/06/05(Mon) 19:40
犬のふんだらけの洞窟だ
429 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/06/07(Wed) 10:01
某SHOP前:悪の十字架!
430 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/06/07(Wed) 21:06
英雄になる事が世界を平和に出来るの?
431 名前:
マガレット ◆
dPLC8EAI
投稿日:2017/06/08(Thu) 22:07
>>420
上手い事言うわね、
勇者が勇邪に…その例えは
間違っていないわ。でも、この世が
悪だらけになってしまったら
誰が正すのかしら。
勇邪が村や街を徹底的に略奪して行き、
魔王が魔物を放ち更なる混沌を呼ぶ…
それでは善良で真っ当な人々が
泣きを見るばかりですわ。
…この世界の女勇者様は間違っても
闇落ちしないと私は信じているわ。
>>421
(再び掲示板の前に立つマガレット。掲示板に貼られたクエストを見上げる)
…暇だから財宝を隠してみた、ですって?
私は、財宝なんかには全く興味無いですけど
約一名お宝に飛びつきそうな人が居るのよね。
イオリンだったら、もう真っ先にクエストに行こう!と
誘って来る事間違いないわね。
にしても竜殺士ガイスト…変わった事をする人間ね。
一体何者なのかしら。
ハンターとしての腕磨きも兼ねてこのクエストに挑戦する人は多そうだけど、
毒や混乱は厄介そうね。
私は、金属の体だから毒も混乱も効きにくいわ。
だから状態異常は平気なんだけどね。
>>422
主君の右腕、って事は貴方は相当腕が立つのね。
どう?私達のパーティーに加わらないかしら?
戦士の称号を捨てるのもいいけど、また新たな称号を
得るのでしょ?
どんな職業でも私達は大歓迎だわ。
…ふぅ、でも肝心の女勇者様が現在行方不明なのよね。
困ったことだわ。でも、私達は勇者様抜きでも
それなりに面白おかしくやってるから
いいんだけどね。
>>423
まあ、その湿原の主の一匹はとても逃げ足が早いのですわね。
と言う事は戦わずして、お宝をゲットなんて事も
出来る…と見せかけて奥には凶暴な蟹の魔物が居るのね。
こちらは動きが遅い反面、もし鋏一撃を食らったら
タダではすみませんわね。
猛毒の泡も脅威ですし…、それに堅い甲羅を持っているなら
この鉄のハンマーでも叩き壊せるかどうか。
でも、私はこのクエストはおそらく行かないのですわ。
だってお宝なんてこれっぽっちも興味ありませんし…
>>425
ゾルアーク
た、確かに貴方の言う事は正論ですわ。
いつか、同族と戦う日も来るかもしれない…
それは分かっているのですけど。
例えば主に危機が迫った時には躊躇無くハンマーを
振るえるよう、覚悟を決めなければなりませんわね。
>手当たり次第に洗脳とも呼ばれるソレ使ってハーレムを築き上げたそうだ。
汚らわしいハーレムですわね。
そんな手を使ってまで女性を虜にしたいだなんて
勇者の風上にも置け無いわ!
まあっ、異世界の勇者のせいで世界のバランスが
崩れてしまったんですの?
勇者の称号を剥奪…何となく意味は分かりますけど
そこまで邪道とは想像もつきませんでしたわ!
432 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/06/09(Fri) 07:56
黄昏よりも暗き存在(もの)、血の流れよりも赤き存在(もの)
時間(とき)の流れに埋もれし偉大なる汝の名において、
我ここに闇に誓わん、我らが前に立ち塞がりし
全ての愚かなるものに、我と汝が力もて、等しく滅びを与えんことを
ドラグ・スレイブ!
433 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/06/09(Fri) 11:44
光を超えてその愛を守れ!
434 名前:
マガレット ◆
dPLC8EAI
投稿日:2017/06/09(Fri) 22:14
>>426
その謎の村に行くなら止めないけど
死体だらけの…って本当に謎すぎますわね。
何故、死体が積み重なっているのかは
検討もつきませんけど貴方はもしかして
その謎を解きに行くつもりですの?
せいぜい、死体に襲われないようにね。
中には死体を操る魔物も居るから。
>>427
そんな事を私に聞かれても分からないわ。
もっと、この辺りの地理に詳しい人に
聞けばいいのではないかしら。
古の民が隠したアイテム…胡散臭いわね。
なんだか罠のような気がしますわ。
その洞窟に向かいし者、戻ってきた者は居らず皆行方不明なんて
事にならないように祈っていますわ。
>>428
まあっ、野犬が沢山住み着いている洞窟なのね。
まさかさっきの隠しアイテムの洞窟がある山の事かしら…。
案外ただの犬じゃなくて、獰猛な魔物…狼か犬型の
やつのふんかもしれませんわね。
熟達した冒険者なら、ふんを見ただけでその違いが
分かるなんて話も聞きますけど…素人目に見ただけでは
分からないわね。
>>429
(SHOP前に通りがかったマガレット。その視線は一つの十字架の方へ…)
この十字架、禍々しいですわね。
商品名に『悪の十字架』と書いてありますけど…
心なしか錆の他に血の汚れのような物がありますわね。
こんな物、買う人いるのかしら?
(不思議そうに首を傾げる!)
>>430
英雄だけが世界を救うのではないわ。英雄以外の
人物…そうただの村人だってその気になれば
世界を救う事ができる…なんて私は思いますけど
おそらく世界を救った暁には誰だって「英雄」と
呼ばれるのでしょうね。
この世界は混沌として魔物や事件も多いけれど、
私はこの地に私を生み出してくれた主の事が
好きだし、この世界も割りと好きよ。
435 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/06/09(Fri) 22:55
ダンジョンに潜ってレア装備を探しに行きましょうぞ
レアだらけの装備で自慢するしかないっしょ
436 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/06/10(Sat) 19:36
ネコのタンジョンへ潜入せよ
437 名前:
ゾルアーク ◆
Y3aS4uzU
投稿日:2017/06/10(Sat) 21:47
>>426
…行ってみようとかノリで言っているけどもうそれ村として機能成り立っているのか?
死体が積んである…それもう謎の村って言うより死の村だろ!
絶対に興味本位で行ったらとてつもなく地雷臭じゃんかぁぁぁぁよぉぉぉ!!!!
なにぃ?異世界の魔王の癖にその村が恐いから吠えているだってぇぇぇ
▼ピキと額にキレ筋が立ち
上等じゃねぇか!よーし
>>426
オレもその死体だらけの謎の村に同行させてもらおうか!
本来ならこういうのはこの世界の勇者か冒険者がやるかもしれないがオレも一端の冒険者だ。
お前に迫ってくる脅威を排除してやろうじゃねぇか!
▼後日、その謎の村はどうやら怪しげな集団の実験場だったのでゾルアークがぶちのめしたという。
▼その後積み重ねられた死体は協会の死体保管庫に丁重に保管されるようになったという。
>>427
ああ、それならそこの先の山ではなくて麓の方にある山がそうだったな。
でも洞窟なんてあったかな?あそこには確か祠みたいのがあったがもしかしたらソレじゃないのか?
しかしよくここまでたどり着いたな。確かに洞窟や何かの場所でお宝を見つけるのはロマンだよな〜
オレん達の所のイオリンも自称大盗賊様らしくお宝をりゃく…じゃなかったら見つけるのが生きがいでな
いつかは世界一の大盗賊王になってやるって言っていたもんだ。
>>428
つまり行った所で大量の犬の糞が眠っているある意味宝探しやアイテムとりの
冒険者には罠に近い事のようだな。
でもおしかったな。犬の糞ではなくてもし馬の糞だったら
錬金素材として結構有効なアイテムが造れるのになぁ〜
まあその分とある錬金素材と一緒にだけど売ったら一応1Gぐらい売れるらしいぜッ!
>>429
▼マガレットに続きゾルアークもSHOP前に止まった。そしてその先にある十字架を見て…
うわぁなんという禍々しい十字架なんだ。
ここまで邪気や波動が纏わりついているのは珍しいものだな。
何々、名前は『悪の十字架』おいおい如何にもそれらしい名前の商品名だな。
さぞかしこれ付けたら悪の限りなんか出来るのかな?オレが付けたら文字通りの魔王になりそうな予感だぜ…。
だからといって買う事は拒否するけどなッ!
>>435
そう簡単に見つけたら苦労は無いんだけどなー
レアなアイテムとか装備品が何処かに埋まっていたとしても大概トラップや危険なモンスターがいてこそのレアものだぜ?
人に自慢する前にまずは自身のレベルをUPしてからそのダンジョンに潜りなさい。
まあオレはいつもレベルUPする場所はラストダンジョンで決めているから
>>435
がいうレア装備っていうの一応自身のディメンション匣に収納しているぜ!
まあラストダンジョンはそんじょそこらのレア装備ならぬ超レア装備だったが。
>>432
げぇ!ドラグ・スレイブだとぉ!
その名の通りどんなドラゴンも瞬殺させる程の威力を持つ攻撃魔法しゃないか。
やべぇこっちに来るそうはさせるかッ!
▼腰に付けていた覇魔の剣でドラグ・スレイブを一刀両断し
ふぅ〜危ねぇ…。
喰らったら文字通り対象を爆発させる程の威力……一刀両断にしてもその余波で
道にクレータが出来るとは…なんつー呪文を繰り広げるんだ!
オレじゃなかったら今頃全滅してただろうがッ!
いいだろうお前がその気ならばオレもその気になってやろう受け取れ『メテオ・ノヴァ』
▼
>>432
の上空にめがけて隕石のようなエネルギー体が降りそそぎ
ちゅどぉぉぉぉぉぉん!!!!辺り焼野原と化した。
438 名前:
ゾルアーク ◆
Y3aS4uzU
投稿日:2017/06/10(Sat) 22:33
>>431
<まあっ、異世界の勇者のせいで世界のバランスが崩れてしまったんですの?
崩れるものではないな。本来辿るべき道からはみ出された勇者は自分が勇者なのに勇者扱い出来なくて
代わりに異世界の勇者…オレは偽者か偽勇者と最後まで呼んでいたが
そいつが『自分こそが本物の勇者だ!』という発言をするから周りの奴が勝手にチヤホヤしたものだから大層満足気だったな。
しかしオレはその後偽勇者と後に魔王城で戦う事になるが隠れて様子見をしていたのだ。
『使い魔であるスライムのスラ吉相手に勝てたら勝負してやるよって言ってな』、そしたらスラ吉が勝った時心からそいつを見下したのだ。
「「奪った勇者の力使いこなせずスライムに無様にやられた勇者様〜本当にキミは勇者なの?」」ってあの悔しそうな顔は今でも忘れられないぜ
>>433
要するに光の速度よりも速く愛する者達を守れるべく
騎士達の鉄則のようなモノかな?
まあ、そうなるように常に心構えているのはいいことだと思うぜ。
まあオレとしてはこの場合愛する者ではなくて、仲間達を守れるべく光の速度よりも守るけどな。
>>436
とりあえず可愛いもの見たさで潜入する女冒険者が後を絶たなさそうだぜ…。
こういったのを好む者達から見たら夢の至福と言うんだろうな。
興味がない者達から見たら左程の程かもしれないが……どちらかというとネコよりもスライムがいっぱいいるダンジョンは無いのかね?
それだったらオレ真っ先に潜入するんだけどなぁ〜
439 名前:
ゾルアーク ◆
Y3aS4uzU
投稿日:2017/06/10(Sat) 22:35
しまった・・・。
>>438
で
>>431
の所にマガレットって名を記載するのを忘れていたようだぜ。
マガレットすまないな……。
440 名前:
マガレット ◆
dPLC8EAI
投稿日:2017/06/11(Sun) 01:53
>>432
くっ…なんて事をしてくれるの。
何という巨大な魔法…
こんなの見た事がないわ!
ゾルアークが一刀両断してくれていなかったら
パーティー全滅の危機でしたわ。
そしてゾルアークも調子に乗って
魔法を放つなんて…いい加減にしてくださいまし!
(焼け野原となってしまった草原を見て途方に暮れるマガレット。
しかし、ここが人の多い街中で無くて良かったとそれだけが救いだった)
>>433
光を超えられるかどうかは分かりませんけど
愛を守る事は、なんとか出来そうですわ。
私はゴーレムだから愛について語る事も理解する事も出来ませんけど
ようするに大切な者のために戦うという事よね?
ならば私はこの力を振るいましょう。
仲間のため、勇者様のため、人々のため。
そして大切な主のため…!
ふふ、柄にも無く臭い台詞を言ってしまったわ。
>>435
レア装備なんて興味が無いわ。
幾ら希少でも、自慢する事だけが目的だなんて
お粗末な物だわ。
そんな事より、この話。イオリンが聞いたら
飛びつくんじゃない?確かレアな装備って高額で
売れるのよね?
自慢目的じゃなくて、最初から換金目的なのも
問題とは思うけど…ま、装備を入手した人がその装備を
どうしようと私の知った事では無いわね。
>>436
猫のダンジョン…、なんて素敵なのかしら。
私は猫と言う生き物はかなり好きでしてよ。
ダンジョンに行けばたくさんの猫がお出迎えしてくれるのよね?
そして、おそらく猫達はダンジョンの奥の何かを守っている…
(★ここまでマガレットの想像★)
いいわ、私そのダンジョンに潜入するわ!
猫の毛まみれになってもっふもふするのも
いいわね。ふふふ…!
(猫のダンジョンへと潜入したマガレット)
な、何ですの…ここは。猫の石像がたくさん…!
本物の猫は何処ですのー??
(どうやら、ここに住み着いていた猫は何者かによって
全て石化されていたようだ!
見る者を石に変えるメドゥーサの仕業か?はたまた別の理由が…?…謎は深まるばかりである!)
>>438
ゾルアーク
まあ、そう言う事でしたの…諸悪の根源はその
異世界の勇者にあると言う事で
合っているかしら?スライムにやられた偽勇者、それは滑稽ですわね。
大方、女性達のハーレムに入り浸りで己を磨く修行を怠っていたのでしょうね。
にしても、使い魔のスライムに負ける偽勇者の絵図…
滑稽を通り越して呆れ果てますわね。
それで、スライムにやられた偽勇者は
その後化けの皮を剥がされて周囲から白い目で
見られたりしませんでしたの?
>>439
ゾルアーク
気にする事ではありませんわ。
誰にでもミスはある物よ。
441 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/06/11(Sun) 02:21
異世界から喚ばれた勇者の中に「自分は『勇者』なんかじゃない。自分はただの____掃除屋だ」といって感謝も報酬も受け取らず、襲いくる敵を尽く倒し、最期には人々から化け物呼ばわりされながらも、彼等を守って死んでいった一人の勇者がいるらしい。
それこそ、利用するために召喚したはずの側(特に国王)が居たたまれない気分になるくらい献身的に人々を守りたい、戦い抜いたという。
442 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/06/11(Sun) 07:05
スライムのの沼に到着した
危険だ…
443 名前:
イオリン ◆
CjPVcUQc
投稿日:2017/06/11(Sun) 07:18
うぅ〜・・・。もうや〜だぁ〜っ!!
最近、クエストやらなんやらでちょ〜っとお金が入ってきたから、
ここらで一発当てて、一気に借金返しちゃお♪
・・・な〜んて軽い気持ちでカジノに行ったあたしが間違ってたわ・・・。
――うん、全部消えたよね。えへへ。
とかそんなことしてたら何!? みんなの姿が見当たらないんですけどっ!?
ちょっとぉ! イオちゃんおいてどっかいかないでよぉ〜っ!!
あんたたちがいなきゃあたしが楽できないでしょーがっ!
あ、いたっ。お〜いっ!! 待ってってばぁ!
>>412
ゆるいゆり? ゆるいやみ?▼
ちょっ、あたしにそういう趣味はないんですけどっ!?
あたしが好きなのはイケメンだって言ってるでしょーにー!
――マガレットにあんなことしたのも、そういうクエストがあったからであって・・・お金のため、なんだから。
別に・・・好きでやってるわけじゃないわよ。
あたしは物心ついたときから人の物を盗んでこうして今日まで生きてきたの。
そんなんだから、周りからはあんまりいい顔はされてこなかった。
友達? あはは、いるわけないでしょ!
・・・今更誰かと仲良くなろうだとか、慣れ合おうだとか思っちゃいないわ。
――あたしの父さんが、そうだったように――。
・・・ふふん、な〜んてねっ。
ドキッとした? ねぇねぇ今ちょっとドキッとしたでしょ!?
いやぁ、こういうシリアスなイオちゃんもたまにはいいかな〜って。
まぁ何はともあれ! あの子には悪いけど、大人しくあたしの小遣い稼ぎに協力してもらおーじゃないの!
マガレットがレア素材をよこすまで、この百合営業は続くわよっ!!
むっふっふ〜♪
さっきの話? ・・・あぁ、あれウソ!
・・・かもね。
>>413
マガちゃんしき ルーラ▼
ルーラってあれでしょ。好きな場所に飛んでいけるまほー。
実際使ってる人見たことあるけど、あれワープっていうより本当に“飛んで”いく感じよねー。
この間なんて武器屋で唱えてた人がいてさぁ、天井に頭ぶつけてたわ・・・。室内だとあんな感じになるのね。
あれ見るとあぁ、(物理)って本当だったんだなぁ・・・って!?
ちょっ!? マガレットさん!?
あんた何やって・・・物理ルーラの実験台?
いやいやいや! そんなハンマーで思いっきり叩いたりなんかしたらっ・・・!!
・・・あ〜・・・。
ん〜、いやぁ〜・・・あんたも大変ねぇ、ゾルアーク・・・。
魔王なのにいいヤツっていうか、面倒見がいいっていうかなんていうか・・・うんうん、大変大変。
(そういいつつ、気を失った名無しの懐をゴソゴソ)
・・・え? あたし? 盗んでない盗んでない。
444 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/06/11(Sun) 07:22
>>444
げっと! 記念にコレをどうぞ。
つ【とある盗賊少女への被害届
>>444
件】
445 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/06/11(Sun) 08:05
犬の塔へいきなさい
446 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/06/11(Sun) 08:16
罠だ。壁から無数の槍が飛び出る
447 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/06/13(Tue) 02:30
罠だ。床から無数の斧が飛び出る
448 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/06/13(Tue) 10:00
おばけ屋敷だ。壁から無数の手が飛び出る
449 名前:
イオリン ◆
CjPVcUQc
投稿日:2017/06/13(Tue) 23:57
>>414
イケメン まおーさま▼
もちろん! 魔王様のけんぞくぅになるしかないでしょう!!(どどーん!)
・・・え?
世界の平和はどーすんだ・・・って?
はああ〜っ!? そんなのあたしの知ったこっちゃないわよっ!
人生、自分がいかに得するか! 幸せになれるかが大事でしょーがっ!!
あたしの幸せはもちろん、大金持ちになってイケメンに囲まれながら一生遊んで暮らすこと♪
イケメン魔王様の僕になることでそれが叶うのであれば、喜んで寝返りますとも!
討伐なんてやめやめ〜! ・・・な〜んつってね! むふふふふ〜。
――職に対してのプライドぉ・・・?
んー・・・そりゃ、あたしの父は今も昔も憧れの大盗賊で。
あの人の背中を見て、あたしもあんな風にガッポリ稼いで豪快に生きていけたらなっていつしか思うようになったけど――。
まぁ・・・顔はムッサかったよねぇ・・・!
あたしの父さんの周りに集まる輩も、ムッサいのばっかだったよねぇ・・・!!
ってなことを幼少期に経験してたからかな、やっぱり顔って大事だなって思うのよね。
>>415
ゾルアークも まおーさま▼
――はっ!!
そっか・・・そういえばあいつも一応“魔王”――なんだよね。
にしては人探しを手伝ったり、名無しの傷を癒してあげたり、ちょっと人が良すぎるような気もするけど。
まぁなんにせよ、確かに名無しのいうことは一理あるかも!
あいつの人の良さを利用して、あたしも何か珍しい武器とかアイテムをもらえないかしら・・・!
ん〜・・・。
・・・あっ、そうだわ!
――あ〜もうっ! この包丁ってばホンット切れ味悪〜いっ!
困ったわぁ、これじゃ美味しい料理が作れないじゃな〜い。
あ〜あ。こんなとき、岩をも断ち切る伝説の聖剣・デュランダルがあればなぁ〜?(チラッチラッ
贅沢は言わないわ。この際グラムでもエクスカリバーでもなんでもいいから、誰か持ってないかなぁ〜?(チラッチラッ
【イオリンは きたいのまなざしで ゾルアークをみつめている!▼】
>>416
ずっと バーサーカーの ターン▼
――ん? 向こうがやけに騒がしいけれど・・・なんの騒ぎかしら。
【イオリンは ゴーグルサーチを つかった!▼】
・・・げぇっ!? な、なんなのあいつ!?
バーサーカ? 信じられない速さでどんどんレベルあがってるんですけどっ!?
んっ? えっ、待って待って・・・こっちに向かってきてるように見えるのは気のせいっ!?
無理無理無理! こ、こ〜ら。バーサーカーくんってばがっつきすぎ!
そんな勢いでこられちゃ女の子は怖がって逃げちゃうぞっ!?
・・・ん、ん〜。ちょ〜っとイオちゃんの手には追えないかなぁ〜ってことで、ずらかり・・・
>こっちよ、かかってきなさい!
へ? ま、マガちゃん?
>行くぜッ!バーサーカーよ!このオレが相手だ!
へぇっ!? ゾルアークさん!?
・・・な、なんなのよあいつら! なんであんなにノリノリなのよ!?
んもぉ〜っ!! こうなりゃヤケよっ!
【イオリンは ずらかるを つかった!▼】
【すばやさが すこし あがった!▼】
(――逃げる! と見せかけて“素早さ”をあげて、ここですかさず――!)
あ っ た れ ぇ っ ! !
【イオリンの ブレイヴショット!▼】
【かいしんの いちげき!!▼】
【バーサーカーは ちからつきた!▼】
【イオリンは レベル24に あがった!▼】
はぁ・・・ふぅ、なんとかなった、わね・・・。
ま、まぁゆーてレベル差もそこそこあったし、楽勝だったわっ! なっはっはっはー!
(とか言っちゃったけど、あの子らがいなきゃどうなってたことやら・・・。)
450 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/06/14(Wed) 01:26
世の中、金が全てさ。そうは思わないかね、キミィ。
451 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/06/14(Wed) 01:42
ひぃぃぃ、明日までにこの壺が全部売れなければ
夜逃げする事になっちまう。
そこのお方、この壺を買ってくれませんか?
452 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/06/18(Sun) 01:26
堅物クーデレ女魔剣士
天然脳筋ゴーレム少女
面食いおバカ女盗賊
か……。よし、ギャルゲー化しよう(提案)主人公は異世界の魔王で決まりだ。
453 名前:
マガレット ◆
dPLC8EAI
投稿日:2017/06/19(Mon) 00:18
>>441
掃除屋…?
それは面白い発言をする勇者ね。
感謝や報酬すら受け取らずって
人間にしては変わっていると言うか
はっきり言って変人ですわね!
人々を守りきったと言うのに人々からは
化け物扱いはかなり可哀想ですけど…
それがその勇者様の生き方だったのよね。
その話、貴方は何処で知ったのかしら。
良かったら本に書き残して「伝説」として
その勇者の所業を後世に残してあげて
欲しいわね。
>>442
きゃあっ!?
私の服と肌がスライムの体液でべとべとですわー!
むむむむむ……、
どうしてくれるのかしら!!!
この先に進もうと思ったらますますメイド服が
汚れちゃうじゃない。
最悪の場合消化液で服が溶かされるなんて事も…
もーーーーーーーっ!!!誰得の展開なのよ〜〜〜!
>>444
被害届ってあれよね?
宝が盗まれたり迷惑を被ったりした時に
出す書類…?のような物かしら。
それが444枚も…
ちょっと!!!イ・オ・リ・ン〜〜〜〜〜〜〜?
こんな書類を貰ったんだけど
心当たりはあるわよね?
ね!!!!?
こんなに大量の被害届が出るほど
何をやっていたの!
>>445
犬の塔…、はっ。まさか飼い主が飼えなくなった
犬達…、子犬から老犬までがその塔に捨てられて
そこは野犬の巣窟となってしまった、
なんて話かしら!?
駄目よ、駄目!そんなの可哀想すぎるわよ。
犬は、一度飼い主に忠誠を誓ったら生涯
飼い主を守る為に動くのですわよ。
そんな犬達を一方的な都合で捨てるなんて……
(★ここまで妄想★)
実際に、犬の塔に行って真相を確かめないと
いけませんわね。
早速行きますわよ!
(塔の内部の壁には無数の犬の絵画が飾ってあった。
絵画の片隅にはどれも『ゴーシャン』と言う
サインが書き殴られている。)
ようこそ、ゴーシャンの絵画展示場へ。
犬をモチーフにした絵画をご覧ください…って!!!
まさかここは塔自体が大きな美術館みたいなものですのー!!?
人間(?)のやる事は分からないわ。
454 名前:
マガレット ◆
dPLC8EAI
投稿日:2017/06/19(Mon) 00:35
>>446
(暫く、塔内で犬の絵画を眺めていたマガレット。ある色違いの赤色の床を踏むと…罠だ!)
ちょ、ちょっと!?こんなベタな罠を仕掛けたのは誰ですの!
危うく串刺しになる所でしたわ。
(瞬時に、身を引いたので槍は体を掠めただけだ!マガレットは動体視力はかなり良いほうなのだ!)
>>447
(身を引いた先でまたもや色違いの…今度は青のパネルを踏む。すると)
っ!!?
絵画を飾ってるだけの塔かと思いきや、かなりエグい
罠が仕掛けてありますわね。
(斧がマガレットの足に迫る!と、その時ガツンと言う音と共に斧がはじき返される!)
ふっふー、レアメタル製の私の体は斧ぐらいでは切り裂けませんのよ。
でも並みの人間がこの罠にかかったらただでは済みませんわね。
一体この塔を作った人物は、何がしたいのよ!!
全力で冒険者を殺す罠…それと犬の絵。
謎ですわよーーーーー!!!
455 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/06/19(Mon) 06:12
なまこがたくさんおちている
456 名前:
マガレット ◆
dPLC8EAI
投稿日:2017/06/20(Tue) 03:12
>>448
ごめん、余りにも無茶振り過ぎる質問内容と
似たような内容が続くからこれはスルーさせて貰うわ。
出来れば同じような内容は避けてくださいな。
私の他の人なら、上手く答えてくれるのでは?と
期待しておくわね。
>>450
1mmも思わないわね、ゴーレムにお金はほぼ
必要ない物だから。でも、主は研究費は大事…といつも
言ってましたわね。主の価値観に
照らし合わせると貴方の言い分はきっと
「世間の基準」では正しいことなのでしょうね。
でも、私は基本飲み食いはしないし
何処でもスリープモードに入れるから
お金は本当に要らないのですわ。
ただ…もっといい武器が欲しいとは時々思いますけど。
>>451
人助けだと思って、ツボを買ってあげる事にしますわ。
でも全部…となると相当な金額になるわね。うちの
パーティーの財布係は誰でしたっけ?
私は、必要最低限のポケットマネーしか
持っていないから即、買い取るのは無理ですわ。
え、夜逃げ待ったなし?何とか、これで凌いでくださいな。
(ポケットマネーをこっそり手渡した!)
>>452
ギャルゲーって何ですの?
え、女性キャラとの好感度を上げていって
フラグを立ててデートしたりするゲームですの?
そ、それは面白いのかしら。
しかも、異世界の魔王が主人公って…
それ思いっきりゾルアークの事じゃない。
まぁ、ゴーレムである私を口説くと言う
人は稀なのかもしれませんけど
一種の娯楽として考えれば男性にはウケるんじゃないかしらね。
多分だけど!
457 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/06/20(Tue) 23:35
<もーーーーーーーっ!!!誰得の展開なのよ〜〜〜!
我々にとってはご褒美です。姿が少女や幼女のあられもない姿を見て思わず興●しますねぇ
458 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/06/21(Wed) 23:31
勇者ご一行のパーティメンバーになりたい
役立たずの遊び人でもついていけば、勇者のお陰で英雄になれるわけだしな
459 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/06/22(Thu) 11:27
ミニマムのまほうで小人にする
460 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/06/23(Fri) 16:27
ゴーレムが街を護る為に旅人を襲ってくるの何とかして!
461 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/06/23(Fri) 23:23
ロトの末裔 トロって猫が頑張ってるんだってね
462 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/06/24(Sat) 15:17
まさか野外で闇鍋をする羽目になるとはね……具材はなんだった?
注※一度取ったら食べなきゃダメなルール
463 名前:
マガレット ◆
dPLC8EAI
投稿日:2017/06/27(Tue) 13:32
>>455
ちょっと!
何だか気味悪い海産物が大量に落ちているんだけど…
誰かが踏みつけて滑る前に私がお掃除しますわ!
(マガレットは箒と袋を取ってくると界隈を掃き始めた!
袋一杯になった「なまこ」は後で酒場に食材として提供する予定だ!)
>>457
まぁ…そんな堂々と言う事でも無いと思うけど。
へぇーーーっ、ご褒美ねぇ。
当の本人は迷惑で災難なだけだけど…
幼女って言う所は突っ込むべきかしら?
>>458
なら、貴方も遊び人として私達の仲間にならないかしら?
きっと楽しいし、冒険が達成されれば晴れて
英雄の仲間入りよっ!
ま、私は英雄になる為にパーティーに加わった訳じゃないけど…
>>459
い、いきなり何するのよ!
あれ?そこらを歩いている猫がすごい巨大化してる…
人間の足に踏み潰されそう!
やばいですわ。
これは、人形の振りをして隠れてやり過ごしましょう…。
(マガレットはフィギュアサイズになった!)
>>460
ふぅ、一瞬で元に戻ったわ。
ミニサイズだと、冒険出来ませんもの。
ん?街を守るゴーレム…同族が悪さをしているんですの?
任せて、と言いたい所だけど
気が進みませんわ。普通のゴーレムなら命令している
誰かを倒したり説得すれば動きが止まるはずですけど。
>>461
ロトの末裔がトロ…しかも、猫…!?それは何の冗談ですの?
猫が冒険したり戦ったり出来る訳な…
えっ。本当の事ですの?一度本物を見てみたいわ。
>>462
あのー、私は食事を取らなくても平気な
ゴーレムなのですわ!
でも、闇鍋は面白そうだから
具材を入れるのだけは参加しておくわ。
(マガレットはその辺に生えている怪しげな
キノコを掴むと躊躇なく鍋に入れる!笑い茸だ!)
食べるのは、ご自由にどうぞ。私は傍観してますわ。
464 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/06/27(Tue) 16:54
ここはモンスターの巣です
465 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/06/29(Thu) 00:54
家宝の爆弾を差し上げよう
466 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/06/29(Thu) 20:50
ゴーレムで処女なの?
467 名前:
ゾルアーク ◆
/RCtxw2c
投稿日:2017/06/29(Thu) 23:05
・・・やれやれ最近とある町でゴブリンによる被害があったようだがこの町は大丈夫だろうか?
ゴブリンは確かに一匹一匹の能力は他のモンスターに比べると低いようだが奴等を舐めてちゃ困るぜ。
あいつ等は人間並みの頭脳に洞窟など夜目も効いたりするから侮ると結構痛い目に合うからな。
そして何故このような事を言ったのかというとつい最近までオレはゴブリンの討伐クエストをやっていたので
それの狩りに熱を出していたらいつの間にか仲間と逸れてしまったぜ・・・。まあルーラで追いかけるけど
ってか熟練の冒険者がちゃんと討伐してくれたりすれば最小限に済む話なのになんでまだ駆け出しの冒険者であるオレがしないとダメなのさ!
<お前のような駆け出しの冒険者という名のラスボスいてたまるかッ!
まあ確かにそうだけどぉ
とりあえずゴブリンによる被害があるのなら奴等の巣ごとメラガイアーで焼き払ったけど十分かな?
あ、もちろん町に被害が被らないように全域に防御結界を施しての処置だが
ダメ押しに『メテオ・ノヴァ』で焼却もしたんだけどこれも大丈夫かな?
<十分すぎる対処法ありがとうございましたッ
※後日ギルトの受付の人に『やりすぎです』というクレームがあったそうだ。
>>441
掃除屋?なんかどこぞの黒猫の『不吉を届けに来たぜ』とかいう男を想像したんだけど
そいつではないよな?しかしオレ以外にも異世界から来た存在がいたとか
しかも勇者なのに名誉やお金には目もくれず、襲い来る敵を容赦なく駆除しているとは・・・。
そいつにも想像絶するような思い立ちがあったかもしれないな・・・。
>>442
−−−『理想郷』は此処にあったッ!
失礼、自重するべきだったな。
しかしオレにとってはなんてマーベラスな時間なんだろうか!
スラ吉やスラ美にそっくりなスライム達がいる沼なんてまさにオレにとっては至福の時じゃないかッ!
・・・しかし、マガレットにとってはとんだ災難だったな。
なんていうかアレなんかのやつで見た事ある様な無い様なシチュエーションだが
ああいうの業界ではご褒美なんだろうな。その業界が何処なのかは知らんがな。
>>444
いらねぇー!
え、何?あいつめちゃくちゃ何処かで盗みに入ってんじゃねぇか!
魔王であるオレですらこの量はドン引きだぞこれは!
つーか盗賊の時点でこれが出回っているって事は
まあ読んでいたけどこの量は尋常じゃねぇだろ・・・。
>>445
犬の塔?
なんか犬の壁画とか犬の銅像がある塔なのか
それか犬型のモンスターとかいっぱいる塔なのかはっきりしないよな。
上記の事だったらお宝ダンジョンだとありそうな感じだけど
犬型のモンスターがいっぱいの塔だったらレベルUPにはうってつけだな。
>>446-448
▼現在ゾルアークはお化け屋敷みたいな館でとある場所に辿りついたようです。
<罠だ。壁から無数の槍が飛び出る
<罠だ。床から無数の斧が飛び出る
狽竄ラぇ!いきなりの試練襲来!
こうなったら・・・。コイツだッ!
▼高速呪文を呟き防御障壁の盾を召喚そのまま前に押し出し無数の斧や槍を反射し
〜ふぅ危ない危ない。
いきなり部屋に辿り着いたと思ったらまさか罠が沢山の仕掛けがある部屋だったとは・・・。
こんなのオレだったら何とか回避は可能だけど並みの冒険者だったら無理だろ、これ…。
まあこんな罠が沢山ある部屋は蓋して次に行くかッ!
※その後お化け屋敷ごと封印結界で蓋をし一生表に出ないよう封印したという。
>>449
イオリン
<――あ〜もうっ! この包丁ってばホンット切れ味悪〜いっ!
<あ〜あ。こんなとき、岩をも断ち切る伝説の聖剣・デュランダルがあればなぁ〜?(チラッチラッ
<贅沢は言わないわ。この際グラムでもエクスカリバーでもなんでもいいから、誰か持ってないかなぁ〜?(チラッチラッ
・・・おいッなんで食材を切る為にそんな神器みたいなモノを欲しがるんだ?
つか聖剣とか魔王であるオレが持っている訳無いだろ!聖なる加護を宿しているから魔族にとっては天敵だけどな。
まあオレは我慢をすれば聖剣を扱えるがそれでもダメージは必至だな・・・。
かといってお前に扱えるような代物じゃない事は確かだ。
『聖剣』は選ばれた者だけが扱えるいわば対魔の存在に対する抑止力だからそうやすやすと譲れないだろ。
――――――――そんな邪な考えを持つ人間なら尚更だぜ。
468 名前:
ゾルアーク ◆
/RCtxw2c
投稿日:2017/06/29(Thu) 23:32
>>452
全員もれなくオレよりも年下なんですが・・・それは・・・。
つか、誰得だよ!そんな好感度ゲームは!
一部の輩にはウケるものだけどオレはロリコンじゃねぇ!
どうせならオレよりも同い年、それよりも年上だったらオレもまあイケルけど
見た目が少女のマガレット、歳相応の女魔剣士のヴァルザ、そして少しあか抜けた女盗賊のイオリン・・・。
オレがあいつ等に対してそんなアカウントしでかしたら間違いなく白い目だはな。
>>458
魔王がいる時点で英雄も減ったくれでも無いけどな。
勇者不在の代わりに異世界の魔王であるオレ
いうなればいきなり強くてニューゲーム状態だけどかといってサポートに徹しているから遊び人のお前にも試練が望めるけどな。
>>457
へ、変態だぁぁぁ!!!!!
つーかソレ本人目の前で言ったら粛清ものだろ。
ってか当の本人は無知だったから何とかだが
かといってオレはノーコメントを突き通すぜッ!
理由?お前らと同一にされたくないからだァ
>>459
狽ネ、なん・・・だと!
※現在、小人モードでルーラをし
うわぁいきなりなんていう魔法使いやがる
咄嗟の出来事で喰らっちまったが身長180pのオレがこうもミクロサイズになると
とんでもない感じがするな。後でこれ元に戻れるよなぁ?
戻れなかったら自力で解呪するけど・・・。
>>459
※無事に元に戻りました
その旅人辺り悪さをする存在ならばなんとかしなくても良いんじゃ
かといって何の罪の無い旅人だったら討伐の対象かもしれないが
マガレットが言うには指示を出している存在を倒せば動きは止まるんじゃね?
>>440
マガレット
・・・かたじけぇねぇ。
ゴブリン討伐のクエストで狩りの熱を出していたらすっかり此処を疎かにしてかたじけねぇ・・・。
というか一応雑魚のスライムじゃねぇんだよな・・・。
オレがちょっと魔改造を施したスライムな為見た目は普通のスライムだけど能力値が鬼畜仕様のスライムだったから
あの屑勇者はコテンパンに倒されたんだけどな・・・。
でも普段からスライムを侮ってた目をしていたから痛い目に遭ったんだろうな(すっとぼけ)
<それで、スライムにやられた偽勇者は
<その後化けの皮を剥がされて周囲から白い目で
<見られたりしませんでしたの?
その後奴はどん底もいい所のどん底レベルで周囲から罵倒されチャームを使ってハーレムにした女からも見放され
ついには国からも町からも村かも追放されその後行方を知らずになったそうだ。
皮肉なものだな。偽りの勇者の肩書をちらつかせてやりたい放題するからこのような末路になったんだ。
ちなみにその後本物の勇者はオレがこの世界にいる代わりに後を頼むようにしているかな。
469 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/06/30(Fri) 07:33
おさるパンチ
470 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/06/30(Fri) 07:51
勇者はお手洗い行かない
471 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/06/30(Fri) 18:21
そして排泄物の代わりに放射性廃棄物を垂れ流す!
472 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/07/02(Sun) 01:41
飲食は不要で動力は小型原子炉
473 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/07/02(Sun) 16:14
自己再生、自己進化、自己増殖の三大理論付き!
474 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/07/02(Sun) 16:19
しかも脳波コントロールできる!しかも手足を使わずコントロールできるこの勇者を、
四軒隣のトムと同じように見下すとは!
475 名前:
マガレット ◆
dPLC8EAI
投稿日:2017/07/02(Sun) 18:53
>>470
>>471
>>472
>>473
>>474
ちょっとストップ。
放っておいたら名無しさんが
ますます調子に乗りそうだから
一言よ。
勇者様がどんどん人外化していっているんだけど、
そんな滅茶苦茶な設定無いから。
ここの勇者様は、普通の人間ですから
この話題の連鎖はこの辺で打ち切りと
してね。
476 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/07/03(Mon) 06:34
美しい顔の女勇者眼福体型も抜群だ
477 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/07/05(Wed) 23:21
【ほのぼのした光景】
君の足元に野生のうさぎさんたちが餌を欲しげに寄ってきてる
四方から潤んだ瞳で君の首もとを覗き込んでるよ
エンカウント:ボーパルバニーの群れ
478 名前:
マガレット ◆
dPLC8EAI
投稿日:2017/07/08(Sat) 02:30
あんまりスピードを出しすぎると
イオリンとかが追いつけなくなって
困るかしら?って思ってたけど、
私は本能のままに突き進むのみよ!
(意訳:自分のペースでゆっくり返事しようね!)
>>464
(と言う訳でモンスターの巣にやって来たのだった)
(ボー…ボー…ボー…と言う奇妙な唸り声が聞こえる!)
モンスター達の根城…でも心なしか
モンスターは私の事を敵視してないわ。
本能で人間じゃないって分かっているのね、きっと。
モンスター、即・殺す!なんて思考は
野蛮ですわ。
だから、襲い掛かってこないならそっとしておきましょう…
でも!
>>465
>>465
さんから貰ったこの「魔法の球」!
多分、この魔法の球は爆発するのよね?
なら、さっきのモンスターの巣の入り口に
仕掛けてと…
3、2,1…
(どかー!!!ん!凄まじい爆音がした!)
入り口を封鎖しておけば、ここに侵入も出来ないしモンスターが
外にあふれ出すことも無いわ。
ありがとう、家宝は無事役に立ちましてよ。
>>466
処女もなにも、そもそも人間の女とは
体の構造が違うわよ。
残念だけど、子供を生めないし作れない。
体の内部は金属の塊ですし。
>>468
ゾルアーク
いえ、謝る事ではありませんわ。
だけど少し…その。少しは心配したのよ?
まあっ、能力値が鬼畜仕様のスライム…
それは相手にしたくないですわね。
にしても。魔改造されていたスライムとは言え偽勇者を
ぼこぼこに出来たんですもの。
溜飲は下がりまして?
>その後行方を知らずになったそうだ。
ゾルアークの話を聞く限り、そのド外道の偽勇者に
ふさわしい末路にたどり着いたようですわね。
当然の結果に落ち着いて、よかったわ!
異世界は、今本物の勇者様が仕切っているんですの?
なんだか平和な世界を想像しますわ。
479 名前:
マガレット ◆
dPLC8EAI
投稿日:2017/07/08(Sat) 02:35
>>469
むきぃ〜〜〜〜っ、その猿面を引っ込めて
もっと正々堂々と勝負なさい!
それしきのパンチ如きで怯む私ではないわ。
このレアメタルの体にダメージを通したくば
そうね、熊…トラ…いえ、象?
恐竜…??のパンチぐらいではないと
利きませんわ!
>>470
アイドルは○んこしない、並みの屁理屈ね!
人間は、ゴーレムと違って毎食食べて睡眠を取り
排泄をする…のが道理ではなくて?
自然の摂理に反する勇者様は実は人間ではなかった!
とは言わないわよね!
>>471
ほう…はいき…ぶつ?
難しくてよく分からないわ!
もっと分かりやすく言って頂戴。
…超危険な物体って事?
なら最初からそう言いなさいよ。
>>472
ゴーレム並みのインチキ性能ですわね。
ゴーレムは飲食不要で、そのげんし…ろ?
とは違いますけど魔法の核で動いていましてよ。
魔法の核がある限り、動けるけど
逆に言えば核が破壊されたら
動くことが出来なくなるわ。
最近の核は性能がよくて、どんどん小型化していると
主が言ってましてよ!
>>473
>>474
はぁ、…相手するの疲れてきましたわ。
なんだか異次元の世界の話ばかりで
つまらないわ。
再生に、進化に増殖〜〜〜〜〜?
寝言は寝て言いなさい、
勇者様は人間よ!
で、トムって誰よそれ。
>>476
私は直接女勇者様と面識はないけど、
絵姿は貰ってるのよねー(ピラ)
確かにこの全身が描かれた絵姿を見れば
貴方の言っている事は間違いでは無さそうね。
でも!スタイルよりもパワー!
美貌よりもパワー!世の中パワーでしてよ!
力無き者は滅ぶ…、強くなければ
モンスターの餌食にされるばかりね。
>>477
あら、かわいいウサギ達。
餌は持ってないけど少し遊んでいこうかしら…
ってこ、これは。
(異変に気がつく、マガレット!それもそのハズ。
彼らはただの野生のウサギではない。れっきとした魔物なのだ!)
首狩りウサギね、こいつら…。また厄介な物が来たわね。
でも、ふふん。ゴーレムの首を刎ねられるもんなら
刎ねてみなさい!
反対に前歯が折れるわよ!?
480 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/07/08(Sat) 07:44
ゴー・レムという漫画がGANMAに連載してる
レムと戦って欲しい
481 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/07/09(Sun) 21:55
ハチ型モンスターの群れが飛んで来ました
482 名前:
マガレット ◆
dPLC8EAI
投稿日:2017/07/10(Mon) 18:37
>>480
まあっ、その漫画?とか言うのは
何なのか知りませんけど
貴方の世界にゴーレム少女が存在するのね?
その漫画、見せてみなさい!
うわぁーーーー、美少女過ぎるゴーレム…
私のライバル決定ね。
思わず対抗意識が沸いてきましたけど、
この子レムと言うんですの?
向こうから戦いを仕掛けてきたら
勿論応じるわ!
でも本当なら、ゴーレム同士仲良くしたいのが
本音かも。
>>481
(ぶぶーーーーーん、ぶーーーーーん)
ハチ型モンスターと言えどもゴーレムの
私には脅威ではないですわね!
何しろ人間の柔らかい肌と違って
金属の肌だから!刺されても平気ですわ。
しかも、ハチモンスターは
こちら事を敵として
認識してないのは気のせいかしら?
ゴーレムだから味方と思っているの?
ふふ、甘いわ!
今の内に乱獲しちゃいましょ。
(マガレットは、鉄のハンマーを振り回した!
複数のモンスターに400のダメージ!!)
483 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/07/10(Mon) 20:19
ハンマーを使うのは筋肉ゴリラって思われるのはどうして?
484 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/07/10(Mon) 21:30
(マガレットの攻撃を敵対行為と認識したハチモンスターの青い個体が何らかの指示を出す)
・・・ッ!!
(ハチモンスター達が攻撃を取りやめ、号令に従うかのように青い個体に続いて飛翔する。と同時に魔力が収束し、青い個体がはじける様に変化していく)
・・・・・・。
(魔力が混じり合い、3つの槍を模した毒針を持つ20メートル級のハチモンスター「ギガント・ビー」が現れた)
485 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/07/12(Wed) 02:14
マガレットにマグネット・コーティングしてみた
486 名前:
マガレット ◆
dPLC8EAI
投稿日:2017/07/12(Wed) 20:23
>>483
ハンマーは、確かに重いですけど
筋肉ゴリラが使い手と言う表現は間違っていますわ!
むしろ振り回す事により遠心力がついて
非力な者でも
どーたらこーたら…
うう、私はあんまり武器について
詳しく語れないわ。
だって、知識がないですし。
>>484
来ましたわね!(読みどおり!)
それでこそ殺りがいがありましてよ!
ふふ、覚悟しなさい。
大きなハチ!
(20メートル級のギガント・ビーに対しても
マガレットは怯む様子はない。
むしろ、好戦的な笑みを浮かべて蜂を見上げている!
そしていきなり鉄のハンマーを砲丸投げでもするかのように
振り回し…)
えぇぇえーーーーーーーーいっ!!!
(渾身の力+遠心力を使ってギガント・ビーへと突撃する!)
>>485
い、いつの間にか改造を施されていましたわ。
パワーアップ、という事かしら。
これで、ギガント・ビーにも勝てる…!ハズ。
おおっ、格段に機動力がアップしているわ。
今までの鈍重な動きとはお別れですわね。
行くわよーーーーーー!
(軽やかなステップを踏んで前進して行く!)
487 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/07/12(Wed) 21:13
全王の力の大会に出てくれ
488 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/07/12(Wed) 21:54
(パワーアップしたマガレットの一撃を喰らい、吹き飛ぶものの空中で体勢を立て直す)
・・・。
(槍を模した巨大な針から無数の毒針を弾丸のように吐き出した)
489 名前:
マガレット ◆
dPLC8EAI
投稿日:2017/07/16(Sun) 21:48
>>487
それは何かしら?
聞いたこともない大会だけど。
えっ、宇宙規模の大会…?
困ったわ、私宇宙なんて知らないし
何処に行けばいいのかしら。
出場は無理でも見学ぐらいなら
出来そうだから案内しなさいよ。
>>488
(毒針が大量に吐き出される!その時マガレットは
携えていた金属製のパラソル…傘を前に突き出すようにしてそれらを防ぐ!)
こんな事もあろうかと主お手製の盾代わりの傘を持ってきていましてよ。
(毒針はパラソルの表面に突き刺さりことごとく弾かれる!
そしてその傘を足場としてマガレットは高く高くジャンプし。)
これで、最後ーーーーー!覚悟!!
(蜂の腹目掛けて、強烈なハンマーの一撃だ!)
490 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/07/17(Mon) 18:32
氷屋さんへようこそ
491 名前:
マガレット ◆
dPLC8EAI
投稿日:2017/07/18(Tue) 21:48
>>490
人間は大変ですわね。猛暑の中で動き回らなければ
いけないから。
夏は暑いと相場が決まっていますけれど、
私達ゴーレムは暑さも寒さも関係ないのよね。
で、氷屋?
赤や黄色のシロップをかけたかき氷…
なんて言うのは人間の女の子が喜んで
食べそうですわね。
ひんやりと冷たい氷…重そうなのに
頑張って運んでご苦労様ですわ。
492 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/07/18(Tue) 23:15
モンスターが武器をドロップするのは不思議だね
493 名前:
マガレット ◆
dPLC8EAI
投稿日:2017/07/19(Wed) 03:39
>>492
ですわね、モンスターは、一体どうして
武器を落とすのかしら。何処に持っているのかしら。
私、その謎を考えて見たけれど
きっとモンスターが今まで倒してきた
冒険者達の死体から剥ぎ取った武器を
後生大事に溜め込んでいたに違いないわ。
だって、武器以外にも指輪や衣服、
特には食料品なんかもドロップする時が
あるから!
でも食料品は、そのまま食べてしまえば
いいのに持ち歩いているなんて不思議よね。
うぅーん、本当に謎ですわ。
494 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/07/19(Wed) 20:45
まぐまのなかを通るときあつい?
495 名前:
マガレット ◆
dPLC8EAI
投稿日:2017/07/20(Thu) 18:52
>>494
それはもう熱さを感じますわ。
流石のゴーレムもマグマの中に
放り込まれたら
体が無事ではいられないし…
だから出来るだけ火山帯は
避けて進んでいくわね。
後は、氷原も苦手な地形ね。
前に、足が地面に凍り付いて
くっ付いてしまい
進めなくなって困った事があったと
記憶しているから。
496 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/07/20(Thu) 19:03
遊び人に転職したいと思いませんか?
497 名前:
マガレット ◆
dPLC8EAI
投稿日:2017/07/22(Sat) 05:13
>>496
いえ、思わないわね。
そもそも遊び人って普段何をしているんですの!?
日頃から遊びまくり、ふざけまくり?
ふぅーん、そう言う職業もあるのね。
何とも気楽です事。
私は、もっと真面目な職業に就きたいですわね。
498 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/07/22(Sat) 07:20
ねこまわしという職業がある
499 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/07/22(Sat) 16:46
【モンスターがあらわれた】
ぱんつ!ぱんつ!
Г\ ))
|8 )
_ ∩ノ
__(_゚∀゚)彡
〃(\ ∞ ⊂彡
ヽ)_ノ| |
し⌒J
500 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/07/23(Sun) 01:58
【氷の地下迷宮】
地底湖の上に存在するという氷の上を歩かねば進めない氷でできた迷宮
氷が割れたら氷点下の湖の中に落ち即溺れてしまうので氷の厚さには常に気を配るべし
足場氷&踏み抜けてしまう薄氷あり、雪&氷系モンスター多数目撃
水中には巨大クリオネが優雅に泳いでいるという
501 名前:
マガレット ◆
dPLC8EAI
投稿日:2017/07/24(Mon) 19:34
>>498
猫回し?そんな職業があるとは
初めて聞いたわ!
何を意味するのかは想像もつかないけれど、
猫を傘の上で回す光景が思い浮かびましたわ!
気になる、気になるわ。
その猫回しというのについて
じっくり説明してくださいな。
>>499
あからさまにエロいモンスターね。
私のパンツを盗もうというなら容赦はしないわ。
かかってきなさい!
(目をつり上げたマガレットが鬼気迫る形相で
モンスターを見る!パンツは盗まれてなるものか!!)
>>500
とてもひんやりとした冷たい空気と
広がる白い世界…の迷宮ですわね。
足場に注意しないと、ゴーレムでも
湖に落ちてしまったらピンチね!
一見分厚い氷に見えて、実は薄い所もあるのよね?
そーっと、そーーーーーっと…
ふぅ、足場が悪い場所を行くのはなかなか
大変ですわ!
でも良く見たら迷宮内部は美しい光景ですこと。
502 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/07/24(Mon) 22:55
巨大モンスターと対峙したときの戦い方を教えてくれ
503 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/07/25(Tue) 20:30
俺の邪気眼が完全に開くまでに早く逃げろ!!
巻き込まれても知らんぞ!!
504 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/07/28(Fri) 20:00
猫回しというのはあらゆる道具や動作を使って
猫を思い道理に操る曲芸士なんだ。
猫の爪で敵に攻撃したり臭い息を吐いたり
可愛い仕草で魅了させたりいろんなことができるんだ。
この職業に転職するには猫仙人の免許が必要だ。
505 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/07/28(Fri) 20:23
>>489
全王が開いてるいくつかある宇宙からよりすぐった戦士を
戦わせ、会場の外に落とすことで勝つ大会だ。
相手を死なせたら負けだ。
10人全員が負けたらその宇宙は消滅する。
孫悟空という人物が仕掛け人だ。
彼に見学を頼んでおいた。
彼は移動術が使えるので会場まで一瞬で移動できるだろう。
506 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/07/28(Fri) 20:44
女勇者はいたるところでエロい目にあわされそうだけど、そこんとこどうなの?
507 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/07/31(Mon) 21:57
人間の女の子とモンスター娘とが百合百合なことをすれば世界は平和になると思うの
508 名前:
マガレット ◆
dPLC8EAI
投稿日:2017/08/18(Fri) 23:51
遅くなってごめんなさいね。
>>502
巨大モンスターと対峙した時は、まず相手の
弱点を探す事ね!
大体生き物の弱点は眉間、目と目の間の辺りを
鈍器とかでごつんと叩けば気絶する事が多いわよ。
それで駄目なら足から順番に叩き落して、
足→手→胴体→首→頭の順で攻撃するといいわね。
参考になったかしら?
>>503
……?邪気眼って何ですの?
……、眼というぐらいですから目である事に
間違いはないようだけど、開いたらどうなるんですの?
巻き込まれる程の大惨事が起きると言う事かしら。
忠告ありがとう、でも私は平気よ。
ゴーレムだから、そう簡単にはどうにかならないハズよ。
>>504
あら、名無しさん。詳しく説明してくださって
ありがとう。
猫を思い通りに操る曲芸士…初めて聞きましたわ!
面白い職業ですわね、私もその職に就いて見たいわ。
猫仙人の免許ね、じゃあまずはその猫仙人の事を
探す事から始めるわね。
>>505
こちらも詳しい説明ありがとう。
死なせたら負けと言う事は、殺し合いではなく
平和的な大会ですのね。
私は手加減する事が難しいからすぐ
相手を殺してしまいそうですけど、
力の差があったら相手を傷つける事無く
場外に落とす事もきっと可能ですわね!
孫悟空…?その名前は初めて聞きますけれど
移動術の使い手なのね。
では、早速見学に行きますわ!
>>506
女勇者様が、酷い目に…?
しかもエロい目に遭わされって多分
それは貴方の妄想ではないの?
女勇者様は、それなりに武芸の腕があるから
例えエロい目に遭いそうになっても
ピンチを切り抜けて居そうだわ。
>>507
百合…という言葉の意味が分かりませんけれど
要するに、人間とモンスターが仲良くすれば
世界は平和と言う事よね?
私も、そう思うわ。
でも、実際の所そこまでの知能を
持ってその行為を実践しようと
言うモンスターは数少ないでしょうし
人間の方も進んでモンスターと仲良くしようと
するのは居ないかも知れないわね。
509 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/08/20(Sun) 18:29
あの岩に刺さっている剣は選ばれた者にしか抜けん
510 名前:
マガレット ◆
dPLC8EAI
投稿日:2017/08/22(Tue) 23:38
>>509
あら、それは人間の間に伝わる逸話かしら、それとも英雄を
作り出すタメの伝説?
何にしろ、私には全く関係の無い話ね。
でも、そうね。
女勇者様だったらもしかしたら
抜けるのかも。
とてもすごくて強い剣だったら
魔王を倒すにも使えそうだし。
511 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/08/23(Wed) 01:46
くっ…殺せ…っ!
512 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/08/23(Wed) 04:39
魔王は耳毛を剃りにきた。
穴刀で剃ってやるとお金を払って帰っていった。
513 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/08/24(Thu) 08:49
破邪の聖剣『妖刀・転落人生』と『魔剣・車田落ち』をキミに授ける!
514 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/08/24(Thu) 16:42
上上下下左右左右BA
この複雑なcommandを覚えておくがよい
きっと何かの役に立つだろう
515 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/08/28(Mon) 12:51
この宇宙に唯一永遠不滅なものがあるとしたら、それは何だと思う?
516 名前:
マガレット ◆
dPLC8EAI
投稿日:2017/08/31(Thu) 01:39
>>511
いいえ、そう簡単には殺さないわよ?
まずはあなたの所属する軍団についての
情報を洗いざらい吐いてもらうわ!
吐かないというなら、
拷問してあげる!
…なんて一度言ってみたかったのよね!
ともかく軽々しく、殺せなんて
言わないで頂戴。生きていてこそ花、
命あっての物種って言うでしょう?
どんな目に遭っても生きて、生きて、生きるのよ!
>>512
魔王がここに…?なんの空想かしら。
おそらく私達の世界の魔王の話じゃないわよね?それ。
魔王が素直にお金を払うとも思えないけれど、
異世界の話なら、そう言う魔王の日常を
見たという人もいるかもしれないわね。
何だかその魔王に親近感を覚えたわ…
>>513
何故、破邪の聖剣なのに妖刀と
魔剣なんて恐ろしい呼称がついているのよ…
突っ込みどころ満載過ぎて受け取れないわ!
…って押し付けない無いでよ!
…ああっ、なんだか人生(?)の坂を
転がり落ちてそのまま未完で終わりそうな
嫌な予感がするわ。それに何だかムショウに
頭から地面に吹っ飛ばされたい欲求が…
何ですの、これは!?
>>514
分かったわ、複雑なコマンドですけれど
覚えておきますわ!
何の役に立つのかは、今は分からない…でも!
どんな情報も聞き逃さず、旅のヒントは出来るだけ
収集して何時かは情報マスターに…って
あれ?
わ、私は情報マスターになりたいのではなくて
女勇者様を探しつつ仲間を集めて
世界を救う手助けとなるのですわ!
>>515
………。
(ぷしゅう、ぷすぷす…マガレットの頭から煙が出る。貴方の質問は
かなり難しいものであったので、思考回路が少しの間寸断されたようだ)
はっ!?
え、えぇ〜と?
私は難しい事や小理屈は一切分からないわ。
そう言うのは、専門家とか研究者に尋ねるべきでは?
…でも、貴方は私の口から意見を聞きたいと言う訳よね?
な、何かしら。そもそもそんな物あるのかしら。
うーん、うーーーーーーん。
うーーーーーーーーーーーーん…
ごめんなさい、答えが出ませんわ!幾ら考えても。
517 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/08/31(Thu) 02:12
どうやら伝説の神剣『10週打ちきり』はキミを主と見初めたようだ。使ってやってくれ
518 名前:
マガレット ◆
dPLC8EAI
投稿日:2017/09/01(Fri) 16:44
>>517
魔剣、妖刀と来て次は神剣ですの?見てのとおり
私の武器はハンマーであって剣を扱う技術は無…
ええっ!剣がいきなり手に吸い付くように
移動して来たのだけれど…これは一体!
ああああああああああ、この虚脱感、絶望感、
倦怠感、疲労感…
あああああああああああ、何だか全てがどうでも良くなってしまったわ。
後は、もうどうにでもなーれ!!
(マガレットは、やる気を神剣に全て吸い取られてしまった…!
そこで神剣は煌びやかに輝きはじめる!
やる気を吸い取った事により、次の持ち主を探すために
神剣は彷徨うようだ…。後には絶望を味わったゴーレム少女が一人。)
……想像を絶する程のショック……ですわ。(ブツブツ)
519 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/09/01(Fri) 18:33
はがねのよろいはいらんかねー?
520 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/09/02(Sat) 08:02
みどりのねこは
ねこおどりをおどった
521 名前:
マガレット ◆
dPLC8EAI
投稿日:2017/09/02(Sat) 17:19
>>519
鋼の鎧ね?一つ貰おうかしら。
お代はこれね。(チャリーン!)
と言う事で装着して見ましたけれど
結構重い物ですわね……
でも今ならどんな攻撃も受け止められそうですわ!
(マガレットの俊敏性が5下がった!)
(防御力が10上がった!)
>>520
緑……の猫……、
不思議ですわ。この世に緑猫なんて
居るのね。
(マガレットは、猫踊りをじっと見ている!)
何というか和みますわ、癒されますわ、
ポワーン!となりますわ。
もっともっと踊って下さいな!
(拍手と共にリクエストするマガレットは猫に魅了されている!)
522 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/09/02(Sat) 18:59
キミにこのあらゆる状態異常を無効化にする魔法のマント、『山田太郎・41歳・無職・童貞』を授けよう!
523 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/09/02(Sat) 19:31
オーガは怪力なんだぞ
524 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/09/02(Sat) 21:51
星の糸と呼ばれる不思議な糸が西の都にあるらしい。
何でも今は亡き織物屋の少年が星屑から打ち出し、命を賭けて編み込んだもので手にした者の行くべき道を照らすとか・・・。
ただその少年が創り上げた織物屋の地下迷宮を突破しなければ星の糸は手に入らないとか。
525 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/09/03(Sun) 23:38
なんの脈絡もなく、魔王があらわれた!
魔王はトンでもない福耳の持ち主だ!
魔王「はじめまして私、魔王です。フルネームで浅田魔王といいます。好きなジャンプはトリプルアクセルです。焼き肉が好きなのであなた方を焼こうと思います。焼き加減はハーフ・ハーフでいいよね?」
526 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/09/06(Wed) 22:23
この世界にはモンスターに怯えているばかり人間だけじゃない
モンスターを食べたり、奴隷にしたり、見世物にしたりする人間もいる
それを見ていると人間もモンスターも変わらない生き物だと感じる
527 名前:
マガレット ◆
dPLC8EAI
投稿日:2017/09/09(Sat) 02:48
>>522
状態異常を無効化するマント、なんて素晴らしい響きですの!?
あら、マントの表側に何か刺繍がしてありますわ。
「山田太郎・41歳(以下略)」
…………。
なんてダサい刺繍なのかしら!せっかくの万能マントも
台無しですわ!
と言う訳で今すぐこれを「超強いゴーレム少女・マガレット参上!」
に変えなさい。
>>523
知っているわ。さっきまでオーガと戦っていたんですもの。
でも怪力なだけで頭脳の方はからっきしよね。
オーガの背後に回っても、腕を大きく振りかぶって攻撃してくるだけの
単調な動きでしたから、
そのまま後頭部に鉄のハンマーを打ちつけて
昏倒させてやりましたわ。
良い事?オーガは馬鹿ですからこちらへと大きく振りかぶる攻撃を
して来た時を狙ってそれを避けつつ反撃すれば楽勝よ。
>>524
星の糸…?何だか不思議な響きね。
星屑から打ち出しってそれは本当なのかしら。
行くべき道を照らすなんて大層な
物、そう簡単に作れる訳な…
えっ、地下迷宮を突破しないと手に入らないのですの?
やだ、本当の話なのかしら。
今すぐ必要と言う訳ではないですけれど
そうね、情報として頭の中に留めて置くわ。
>>525
貴方が、この世界の魔王ですの!?
って細身のかわいい女性です事。
しかもきらきらした薄手の衣を纏って…
まるで妖精のよう!
あら、氷の上を滑ってジャンプしているわ。
しかも回転しながら、…魔王がこんな事が
出来るなんて聞いたこと無いわね。
…私達を焼肉に!?
ゴーレムの体を焼肉にしても美味しくは
ありませんわよ。
むしろ焼くより氷漬けの方が貴方は
得意そうに見えるわね。
氷漬けは流石に洒落にならないので止めて下さいな。
>>526
モンスターも人間も突き詰めて考えれば
似たような者と言う事よね?
人間の方がよほど悪だったり、と言うのは
私も見てきましたもの。
モンスターを一方的な悪と決めつけないのは
好感が持てるわ。
で、貴方はモンスターと人間の融和を
目指しているのかしら?
528 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/09/09(Sat) 19:20
わしはこの世界の王じゃ
529 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/09/09(Sat) 20:08
宮本武蔵 刃牙の 戦ってほしい
530 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/09/11(Mon) 12:29
勇者「今だ、メガンテを使え!」
賢者の俺「ふぁっ!?」
531 名前:
マガレット ◆
dPLC8EAI
投稿日:2017/09/15(Fri) 02:27
>>528
世界の王と言う事はとても偉い人なのよね?
でも、一国の王と言うなら
分かりますけれど、世界の王って事は
世界統一でもしたのかしら…?
私達の住む世界には国の王は居ても
世界の王は居なかったハズですけれど。
>>529
ミヤモトムサシ…響きからして
何だか強そうですわね。
いいですわ、私はどんな勝負でも受けて立つわ!
例え相手が強かろうと、負けるものですか!
じゃあ、決闘の日時をそちらが決めて頂戴。
「○月、○日、ガンリュー島で待つ」…?
…ふふ、面白くなってきましたわ!
>>530
メガンテってあの有名な自己犠牲呪文ですわよね?
自分が砕け散る代わりに敵にすごいダメージを負わせる
それを躊躇なく仲間に使わせる勇者様ってどうなの…。
例えそれが勝利につながっても、
後で賢者の貴方から恨まれるんじゃないかしら。
これも作戦の内、とか言いくるめられて誤魔化されないようにね?
532 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/09/15(Fri) 21:06
二刀流ってかっこいいよな!二刀流!
533 名前:
マガレット ◆
dPLC8EAI
投稿日:2017/09/15(Fri) 21:32
>>532
ええ、その意見には賛成でしてよ。
片方の手に武器を持ち、もう片方の手にも
武器を…冷静になって考えると
防御が疎かになっている気もしますけれど、
攻撃力2倍は魅力的よね♪
時間差攻撃で2発攻撃を食らわせることも
出来ますし、同時に2発斬りつけて致命傷に!とか。
ふふ、夢が広がりますわ!
534 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/09/16(Sat) 00:01
巨大スライムを討伐せよ。報酬はスライムの亡骸だ
535 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/09/16(Sat) 17:31
お祭りに関心あんまりないのん?
ちょっと戯れてくるだけでも楽しいよ
536 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/09/17(Sun) 05:34
ぶちすらいむを捕まえてきて
537 名前:
マガレット ◆
dPLC8EAI
投稿日:2017/09/19(Tue) 00:59
>>534
巨大スライムの討伐?
いえっ!行きませんわ。
そう言う仕事は酒場でたむろしている
冒険者に頼みなさいな。
行かない理由…?そ、そんなの!
(前みたいに服を溶かされたら嫌ですもの!)
それと、一言。報酬がスライムの亡骸って幾らなんでも
酷すぎないかしら。
どうせなら現金か、銀塊にしなさいなっ!
>>535
お祭り…。…………。
(暫し考え込むマガレット)
関心が無い訳ではありませんけれど
私はこの場所での皆さんへの返答を第一に
したいのですわ。
余裕があれば、お祭りに参加出来るかもですけれど
今はこの場所でゆっくり皆さんの話を聞いたり、
質問に答えて行くので精一杯ですので。
>>536
ぶちすらいむ、って何ですの!?
そんな得体の知れない魔物は知らないわ。
どうせなら、特徴とか外見を
しっかり話してくれません事?
でも例え特徴が分かっても
私は行きませんけれど。
先程言ったとおり、私は持ち込まれた依頼をこなす
冒険者ではないのですわ!
538 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/09/19(Tue) 07:26
マガレットの名無し愛に感動したよ…
プレゼントだ
つ【モーニングスター】
539 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/09/19(Tue) 08:23
ぶちすらいむはスライムが僕が一番弱い魔物でいやだよ〜と
泣きついて作られた魔物だよ
540 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/09/20(Wed) 01:53
この手に与えられた力で明日を守るから!
541 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/09/20(Wed) 10:28
ドラゴン退治で稼いできました
ドラゴンもピンからキリなんでね
こちらで伸びてるのが最弱の手乗りドラゴンになります
こんなのでも素人は怖がるからちょろいもんですよ
542 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/09/21(Thu) 09:04
『金属を補食するスライム』と『金属を腐蝕させるスライム』が無限湧きしました。
543 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/09/21(Thu) 10:44
猫スライムがいる
544 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/09/23(Sat) 10:28
傷だらけの心を抱いて戦うよ
545 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/09/24(Sun) 18:24
>と言う訳で今すぐこれを「超強いゴーレム少女・マガレット参上!」
に変えなさい。
※変えた瞬間、マントの能力が『敵から受ける攻撃とデバフの効果が7兆倍になる』に変更されました。
546 名前:
マガレット ◆
dPLC8EAI
投稿日:2017/09/28(Thu) 18:54
>>538
そうですわよ、私は常に名無しさん第一でしてよ。
だから、これからもどうぞ宜しくですわ。
こ、これは私の為に見繕ってくれたの?
嬉しいですわ、ありがとう御座いますっ。
…早速試し殴りして来ますわ!
(新品のモーニングスターを手に取り洞窟へと向かうマガレット、その後は死屍累々)
>>539
詳しくは知りませんけど、ゾルアークが確かスライム好きで有名でしたわよね。
と言う事は、ゾルアークが作ったスライムと言う事かしら。
一番弱い魔物でも存在価値はあるハズよ。
まだ駆け出しの冒険者の相手をするには丁度いいですし
弱いと言う事は、それを捕食する上級魔物の餌にもなると言うことですもの。
>>540
ええ、明日を守ってくださいまし。
それぞれに与えられた力で皆さんを守る事こそが
明日を勝ち取る為の手段なのですわ!
だから、応援しているわ。
応援だけじゃなくて、力を貸して欲しいと言われれば
即座に出向きますわ!
>>541
ドラゴン退治お疲れ様。強いドラゴンを倒してきたなんて
凄いのね。…こ、これは…!?
手乗りドラゴン、まあっなんて可愛らしいの!
でも、種類的に小さい体なのであって
大きなドラゴンにも劣らないブレスを吐いたりして!?
>>542
よく分かりませんけれど、スライムが異常発生すると
ゾルアークが喜びそうですわね!
金属を食べるスライムと腐蝕させるスライムはちょっと
厄介な気がいたしますけれど、
まあ問題無しですわ!
>>543
明らかにスライムの表面の質感を持っているのに
形が猫…つまり猫スライム!?
猫は好きですけど、スライムはちょっと…
でも猫…(ブツブツ)
>>544
体の傷は私には癒せませんけど、心の傷なら
治せるかもしれませんわ!
まずは、マガレットの『悩み相談室』よ!
日々の悩みから冒険の悩み、何でもいらっしゃいな。
>>545
きゃああああっ、いきなり敵からのダメージがものすごーく痛いですわ!
何て事、名前を変えてしまったからこうなってしまったんですの!?
こうなったら…!
こんなマント要りませんわ。えいっ。
(マガレットは近くの崖の下にマントを放り、投げ落とした!)
547 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/09/28(Thu) 21:39
スコーピオン百匹討伐せよ
548 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/09/29(Fri) 10:01
このゴーレムに除湿機能をつけておいてあげよう
人気者になるよ
549 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/09/29(Fri) 16:04
高い崖の上に女魔物があらわれた
真っ赤なビキニ姿で派手なマントを羽織り、ファー付き扇子で口許を隠し、上げ底ロングブーツですっくと立ち、全身装飾スワロフスキーでキラキラと輝いている
ダイアン「おーっほっほっ!私は魔王軍先遣隊長ダイアン・レイ(仮)よ!はじめましてかしらゴーレム娘?」
ダイアン「こう見えて私の硬度はお前の十倍!輝きも十倍!美しさは……罪よね?」
ダイアン「どうだ?とてもかなうまい!降参するなら今だぞ?おーっほっほ!」
550 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/09/29(Fri) 16:57
うほうほうほ
551 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/09/30(Sat) 17:32
女勇者の名前が『ああああ』と言う適当なネーミング
だったらどうする?
552 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/09/30(Sat) 17:34
歯磨きしないから虫歯だらけなんだね
553 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/10/07(Sat) 12:31
王様「わたしの味方になればこの世界の半分をやろう」
554 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/10/11(Wed) 09:47
あなたは、太陽のランプをてにいれた!
>つかう
↓
>どうぐ
↓
>太陽のランプ
太陽のランプがあたりをまばゆく照らしだす!
謎の声「みないで!」
はがねのランプはなにものかによってはたき落とされた
あなたは、太陽のランプをうしなった…
555 名前:
マガレット ◆
dPLC8EAI
投稿日:2017/10/13(Fri) 23:20
マガレットがキリ番をゲットよ!555…、5が3つ揃ってなんて素敵なのかしら!ふふふ。
>>547
だーかーらーーー、私は冒険者ではありませんの!
そのような討伐依頼は最寄のギルドか酒場に
持ち込みなさいな!
大体、100匹討伐なんて一日では終わりませんし
そうしている内に女勇者様との邂逅の時を
逃すかもしれないのですわ。
>>548
そんな機能がついたら、梅雨の時期に大活躍とか言われて
おだてられていい気になってしまうのかしら。
人間のやる事は分かりませんわね。
でも、周囲の人が涼しくなって快適になるなら
悪くないわね!
>>549
ハッ…!?
何ですの、このド派手な、なまものは!
なまものと書いて生物と呼ぶ…いえ、風体からして魔物ですわね。
そんな事はどうでもいいけど派手過ぎやしません事!?
はっきりいってケバい上に悪い意味で目立ちすぎですわ。
しかも嫌味なやつー!!
ダイアン・レイ!この私をそこまで小馬鹿にするなら
いいですわ。勝負は受けて立つわ!
例え硬度や輝きで劣っていても私は負けないわ。
一度勝負を挑まれたら、折れる訳にはいきませんもの。
という訳で、勝負!
>>550
ゴリラがこんな所に居ますわ。
いえっ、良く見たらサル化してしまった人間ですの!?
く〜〜〜〜っ、人間を魔法でこんなにしてしまうとは
許せませんわ!
こうなったら術者をつき止めてこの人を助けてあげなければ。
>>551
適当にも限度がありますわ!
最早、それは人間の名前ですらないわよ。
ここの女勇者様はそうではないと信じますけど、
仮にそんな名前だったとしても
私は幻滅なんてしませんわよ!?
ええ、本当よ!
>>552
虫歯にはなっていませんわよ、貴方は何処に
目をつけているのよ!!
この白く輝く歯をごらん下さいまし。
(マガレットが口を開けると燦然と輝く白く歯並びの
いい歯が見えた!虫歯等は無くきわめて良好な状態である!)
>>553
その提案はきっぱりと断りますわ。
だって私世界の半分なんて少しも興味が無いんですもの。
世界に固執するならどうぞご勝手に。
>>554
太陽のランプ…、なんて眩しく神々しいのかしら。
これはきっとキーアイテムですわね。
…ってあら?
謎の人物の声が…ああああっ。
太陽のランプが地面に落ちて粉々に!
せっかくの重要そうなアイテムが…。
でも私はめげませんわよ!
ここで諦めてたまるもんですか。
きっと他にももっと重要なアイテムがあるに違いないわ!
556 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/10/14(Sat) 19:23
レア装備を探したい
557 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/10/15(Sun) 08:35
【東武50070系が現れた▼】
ニア乗る
乗らない
558 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/10/17(Tue) 02:42
あたしアンナ・アレクサンドリア・アリエス・アレスバレー
人はあたしをアアアアと呼ぶわ
でも残念ね!勇者じゃないのよ
ただのおてんば姫なの
アハハハハ(白馬に乗って走り去っていく)
559 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/10/17(Tue) 12:26
>>555
ダイアン「おーっほほほ!その意気やよし!…ですわ。さぁ、いつでもかかってらっしゃい」
――ダイアン・レイ(仮)の足許から小石が落ちた。ダイアンは崖下を覗き込み冷や汗を垂らした。
ダイアン「さぁ!何をしてるのゴーレム娘。早くここまで登ってらっしゃいな!来たが最後、私の超重量級の一撃でのして差し上げますわ」
――ダイアンは見掛けによらず超重量級なので不安定な崖から落ちないよう足をガタガタさせながら必死でバランスをとっている。
560 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/10/19(Thu) 07:01
勇者さまっ
わしらの村に邪神が降臨してしまったんじゃ
助けてくだされ
え?勇者さまおらんの?そうか…失礼したのう…
ああ…じゃがわしらだけではどうにも…
〜数日後〜
なんとかなったわ
561 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/10/19(Thu) 20:23
レア装備 牛糞
562 名前:
マガレット ◆
dPLC8EAI
投稿日:2017/10/21(Sat) 14:21
>>556
へぇ、レア装備ってそんなに良いものなのかしら?
例えば凄い性能を秘めていて薄くて軽くて丈夫で…と言う
装備を想像しますけど、レアではなくても
良い装備は山程あると思いましてよ。
高望みする前に、まずは地に足をつけて
普通の装備から揃えないとですわ。
>>557
何ですの、この世界観全く無視の
金属の箱は!?
乗ってみたいような気もしますけど、
乗ったら遥か彼方へと運ばれていきそうですわ!
今日は、眺めるだけにしておいてあげるわ。
>>558
正真正銘のアアアアさんが来たと言う訳ですの!?
残念な事に勇者じゃないなんて。
貴女がもし勇者様だったら、
勇者アアアアになっていたのに…
惜しいですわ!
ちょっと!これみよがしに白馬に乗って
去っていくんじゃないですわ!
まだ貴女からは大事な情報を得て居ませんもの。
女勇者様の行方を…ああ、行ってしまった後ですわ。
>>559
(崖の上で足をガタガタさせている様子は
ばっちりマガレットの目が捉えていた!)
威勢はいいですけど、貴女足が震えて居ましてよ。
まさか、崖が怖いなんて事は
ないでしょうね!?
ほら、ほらっ!
(マガレットは、地面に落ちている中ぐらいの
岩を持ち上げるとそれをぽいっと崖の上へとぶつける。
カラカラカラ…、とダイアンの足元が更に不安定になり
小さな石が幾つも落ちてくる!)
あんまりやると、こっちも崖の崩落に巻き込まれそうですから
私は崖を迂回して貴女の元へ行きますわ!
待っていて頂戴。
>>560
えぇっ!?邪神が…それは大変だわ!
女勇者様さえ居れば簡単に排除出来るのに…
ああ、もどかしいわ!
…って、何となったんですのーーーーーー!?
突っ込み所満載ですが、嘘では無さそうですわね。
何とかなったのは、良かったけど
また同じ事が繰り返されるかもしれないわね。
その時は…、私が微力ながらお助けしますわ!
>>561
それの何処がレア装備なのよ!
目がおかしいんじゃないの!!!
(マガレットは、ブチ切れている!)
563 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/10/21(Sat) 20:40
ゴブリン鍋をどうぞ、たくさんお食べ
564 名前:
マガレット ◆
dPLC8EAI
投稿日:2017/10/24(Tue) 00:28
>>563
まぁっ、これが噂に聞くゴブリン鍋ですの!?
あんまり美味しそうに見えない上に、何だか色が怪しげですけど
食べてみますわ。
…もしゃもしゃ。悪くない味ですわね。しかも何だか体がぽかぽかして来たわ!
にしてもあれですわね、ゴブリンと言えば只のモンスター。
それすらも食材にしてしまうなんて、食物連鎖の上位である
人間の考える事は恐ろしいわね。
その内美食屋が、ゴーレム鍋を試すのではないかと私は戦々恐々ですわ!
565 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/10/25(Wed) 18:10
ゴーレむってなん?ロボットみたいなもんなん?なあなあミサイルだせる?(子供がキラキラと期待に満ちた目でマガレットを見ている)
566 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/10/25(Wed) 20:41
ここが伝説の勇者様の実家らしいです。
567 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/10/27(Fri) 06:56
ゴーレムはロケットパンチだせるよ
568 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/10/27(Fri) 12:07
伝説の勇者とはいうが、どんな伝説が?全裸で女湯に突撃かましたとかか??
569 名前:
マガレット ◆
dPLC8EAI
投稿日:2017/10/29(Sun) 23:04
>>565
まあっ、ゴーレムについて興味を持ってくださるの!?
嬉しいわ、でもね、私達はロボットじゃ無いですわ。
金属、或いは土、木等の材質から成る体に
魔力で動く核を持った一種のモンスターなのよ。
ミサイルは出せないけれど、運用次第ではミサイルを搭載する事も
可能よ。とは言ってもゴーレムにミサイルを付けて
突撃させるのはあまり戦法としては良くないんですけどね。
総じて動きが遅いので、移動している内に的にされる場合もありますし…。
>>566
ここが女勇者様の実家なの?
素晴らしい家です事…豪邸過ぎず正に人間の庶民の家
らしく小奇麗にまとまっていますわ!
挨拶をして行きたい所ですけど今は、女勇者様はお留守なのよね?
また来られたら、来ますわ!
>>567
ロケットパンチが出せるように作られたゴーレムも中には
居ますけど、私は出せないのですわ。
私の、長所はゴーレムらしからぬ小回りの利く
機動力!とは言え、人間の格闘家の素早さには流石に負けますわね。
そうそう、鈍重なゴーレムの弱点を克服した私のパンチを見て下さいな。
>>568
ここの勇者様は『女』勇者様なので裸で女湯に突撃しても
何も言われませんわね。それに、今は伝説でも何でも無いわ。
これから伝説を!作る!勇者様でしてよ。
にしても…、女勇者様は戻ってくる気配がないですわね。
困った事…私は待ちくだびれましたわ!
570 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/10/30(Mon) 15:55
ゴーレムの体に星マークを刻む
571 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/10/30(Mon) 18:30
ひのきの棒の達人と呼ばれたワシがお主を鍛えてやるぞい
572 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/10/31(Tue) 15:22
マガレットはどっかの忠犬かよ
戻ってこない、か…
守りたいという心を失ったらもうそれは勇者ではないんだよ……
573 名前:
マガレット ◆
dPLC8EAI
投稿日:2017/10/31(Tue) 21:14
>>570
止めてくださらない!?
主に聞きましてよ。それは、人間で言う所の刺青のようなものよね?
体に傷を残すのは出来れば止めて欲しいわ!
とは言え私達ゴーレムの体のパーツは取替えが
きくので最終的に大丈夫と言えば大丈夫ですけども。
>>571
まあっ、貴方がひのきの棒の達人さんですの?
では早速、ご教授お願いできるかしら。
私は今よりもっともっと強くなりたいの!
(世界を、皆を守れるぐらいに…!)
>>572
忠犬と言うと、戻らぬ主を待ち続けた忠誠心の厚い犬の事ですわよね?
前にも言ったとおり、私は最後まで待ち続けますわ。
勇者様は勿論、ヴァルザの事、イオリンの事、ゾルアークの事も
大切な存在だと思っていますからずっと
待ちますわ。
「守りたいと言う心を失ったら」「勇者ではない」と?
…。それは…。
(図星を指されたかのように俯いてしまうマガレット。しかし直ぐに顔を上げると)
案外何処かで勇者と言う称号を捨てて伸び伸びと一人の女の子としての人生を
送っている女勇者様…と言うのが思い浮かびましたわ!
それも、また一つの道。いいかもしれないわね。
574 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/10/31(Tue) 23:49
お菓子くれなきゃ、エッチないたずらするぞ。
なんちゃって。
575 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/11/01(Wed) 00:27
回復魔法が使えたら医者になれる
576 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/11/02(Thu) 06:50
ゴーレムは耳掃除しなくていいんだ
577 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/11/02(Thu) 22:41
名前 山中しおん
年齢 28歳(顧問)
容姿 父が英国、母が仏国のハーフ。髪の色は母譲りなブロンズヘア。
99-85-105がスリーサイズ。
ブロンズヘアをポニテにしている。身長は164cm。
性格 やや内気なところがあるが普段は好奇心旺盛な性格
備考 廃部危機にある星空研究部の顧問として日夜奮闘している。あるときは新彗星を発見したりもしているが焼け石に水である。一人称は「わたし」で普通の女口調。英×仏のハーフ。
本名はシオネーゼ=アーリテリア=スライディング=ダールグリュン=ローズマリー。
578 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/11/04(Sat) 16:14
俺は各地を転戦する傭兵なんだが、南方の砦に勇気の塊のような少女がいたよ
敵中で孤立した仲間を救う為に、何の躊躇いも無く単身突撃して、
まるで花畑にでもいるかのような爽やかな笑顔で仲間と共に帰ってきたんだ
しかし残念な事にあいつは斧使いでな
やっぱり装備が斧じゃ勇者とは言えないよなぁ……
579 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/11/08(Wed) 22:57
マガレットは初期化ボタン押したらまた悪いゴーレムに戻ってしまうの?
580 名前:
イズミ ◆
HHITQiU2
投稿日:2017/11/10(Fri) 14:16
【名前】イズミ・キサラギ
【性別】女
【年齢】19
【職業】退魔師
【レベル】48
【装備】斬妖刀、神護の霊衣
【呪文】飛焔、飛焔群、霊縛呪、結界陣
【その他】青みがかった黒髪のセミロング、黒い瞳。やや高身長。
妖魔討伐を生業とする退魔師の一族に生まれ育ち、物心ついた時から修行をしていた。
《装備》
斬妖刀:呪術儀式により霊的な加護を受けた刀。
人外の異形や、闇属性を持つ敵に対して与えるダメージが増加する。
神護の霊衣:霊的加護を受けた装束。
闇属性の攻撃によるダメージをある程度軽減する。
《呪文》
飛焔:『ひえん』
片手で空中に印を切り、鳥の形をした炎を放つ術。
一定確率で敵に炎上効果を付与し、持続ダメージを与える。
飛焔群:『とびほむら』
飛焔の上位に属する術。印を結んだ手から無数の炎の鳥を放つ。
主に全体攻撃に用いられるが、敵単体に集中させることで多段攻撃も可能。
命中すると中確率で炎上発生。低確率で爆発を起こし、追加ダメージを与える。
霊縛呪:『れいばくじゅ』
霊力による不可視の縄を放ち、敵を拘束し一定時間動きを封じる術。
弱い敵には決まりやすいが、格上の相手には成功しにくい上持続時間も短くなる。
結界陣:『けっかいじん』
印を結び、霊力による結界を張って自身・味方の防御力を高める術。
確率で一度だけダメージを完全カットするが、相手が強ければ強いほど確率は低下する。
581 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/11/10(Fri) 20:32
魔物討伐はいくらで受けてくれるのじゃ?
582 名前:
マガレット ◆
dPLC8EAI
投稿日:2017/11/13(Mon) 23:01
>>574
まあっ、人間の世界ではお菓子をくれないとエッチな悪戯を
するのが流行っているんですの!?
この変態!とでも罵って欲しいのかしら。
えっ、全部冗談?無知なゴーレムをからかわないで下さいまし。
>>575
回復魔法で何でも治ると思っているのかしら。
例え、回復魔法でも治らない病気もあると主に聞きましてよ。
例えば心の病とか…。
>>576
ええ、耳掃除しなくても平気よ。
ついでにお風呂にも入らなくても平気ですけど
それではあまりに不潔ですから時々暖かいお湯に浴びて汚れを落として居るわ。
>>577
あら、誰かの履歴書がここに落ちているわね。
持ち主の方は何処かしら。(きょろきょろと見回すも…。人影無し)
>>578
へぇ、斧使いの少女?斧装備でも、勇気の塊なら
勇者になれる資格はあると個人的に思いますわね。
大体、斧とか剣とか槍とか人によって得意とする武器は
違いますからね。
にしても、その少女…正に戦女神のような方ね。
私、憧れるわ!
>>579
む、…私は昔は悪い事としていたゴーレムと
貴方は言いたい訳ですわよね!?
(マガレットは更正、即ち今までのプログラムを上書きされたので
昔の自分の事は覚えていなかった!)
そうね、…仮に私は過去悪いゴーレムだったとして
初期化ボタンを押されたら悪い子に戻りましてよ。
…多分。
>>580
イズミ
あら、とても和風な方が来ましたわね。
歓迎するわ。
私の名前は、マガレット。
ゴーレム少女よ。
宜しくお願いしますわね。
>>581
魔物討伐も、世界平和の一環としてなら
受けて差し上げてよ。
魔物に苦しめられている人を助けるのも
勇者一行の役目ですから。
お金?…困っている人から多額のお金は受け取れないわ。
とは言え、宿代とか交通費とか…少しのお金は
経費として貰うかも知れないわ。
583 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/11/14(Tue) 08:15
曲がれっとのおっぱい硬い…
584 名前:
イズミ ◆
HHITQiU2
投稿日:2017/11/14(Tue) 13:43
どうやら、未だ勇者とやらは現れぬようだな……
父上は修行の一環として、彼らの魔王討伐の旅に同行せよと仰ったが……致し方なし。
信じて気長に待つとしよう。
>>581
……退魔業の依頼か?
『キサラギ家』への依頼ならば、依頼料と成功報酬を合わせてそれなりに値も張るかもしれんが……
私個人への依頼というなら、相手にもよるがそれほど値は張らん。報酬だけで構わんしな。
場合によっては無償で引き受けることもあるだろう。
>>582
マガレット
和風…間違ってはいない、実際私は極東の出身だからな。
ゴーレム…意思を持つ絡繰とは、また珍しい。
マガレットか……私の名はイズミ。こちらこそ、宜しく頼む。
585 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/11/14(Tue) 15:02
>>582
ふ〜ん、そうなんだ
首についてる赤いボタン?これ?
ポチっと
586 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/11/15(Wed) 19:53
街中にある宝箱を盗みに行こう
587 名前:
マガレット ◆
dPLC8EAI
投稿日:2017/11/19(Sun) 02:01
>>583
まあっ、私の胸が硬いとおっしゃるの!?
それは当然ですわ。
ゴーレムの体は金属等の硬い物で構成されていますから
もうカチカチなのですわ!
…え?人間の少女のおっぱいは柔らかくてふにふにしていていい匂い?
ふ、ふん!羨ましくもなんとも無いのですわ!
>>584
イズミ
極東の出身者ですの?すごいですわ、初めて見たかも。
黒髪がとても美しいわね。
何か特別なお手入れをしていらっしゃるの?
カラクリ…、それは何ですの?
人形みたいな物と捉えていいのかしら。
ええ、私はきちんと自分の意思で動いていますわ。
>>585
赤いボタン?
あっ…それは駄目でしてよ!
押したんですの?
あーあ。
それはダミーボタンですわ。
赤いボタンを押すと、毒の霧が口から噴射されてしまうよう
主が設計した…と聞いていますわ。
本来の初期化ボタンはもっと見えない所に…
そうですわね。ヒントは服で隠れて見えない所にこっそり
あるのですわ。
あ、あれ…?毒霧が出ないわね。何故かしら。
まさか、設計ミスなんて主に限ってする訳が…
>>586
別世界の勇者様は民家の棚と言う棚を漁り、家の隅々まで調べて
宝箱を根こそぎ取っていくと言う話がありますけど
そんな堂々と盗みに入るなんて…
駄目ですわよ!私が阻止しますわ。
盗むのではなく、借りるだけなら目を瞑りますけども。
588 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/11/19(Sun) 17:56
船旅には注意せよ。クラーケンが出没中。
589 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/11/21(Tue) 08:21
尻が割れた
590 名前:
マガレット ◆
dPLC8EAI
投稿日:2017/11/23(Thu) 22:30
>>588
だ、大丈夫ですわ。
私は海へは近づきませんもの…。
(い、言えない!言えませんわ!私は海の中に一人で放り出されたら
自力では上がってこれない程重いだなんて…。海は苦手過ぎますわ。)
まさかクラーケン退治を依頼するなんて言いませんわよね?
絶対に行きませんわ!
>>589
あら、本当ですわ。お尻が真っ二つに割れているじゃないの。
こうなったら、強力な接着用の糊で一つにしてあげますわ。
さあ、こっちへお尻を向けなさい!
何故逃げるんですの?
ふふふ、逃がしません事よ!?
(マガレットは、悪戯っぽく笑っている!)
591 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/11/23(Thu) 22:36
帰ったら、うがい手洗い忘れんなよ。在り来たりな事だけど
毎日かかさずやっていれば、結構毎日元気に過ごせるもんだぜ。
592 名前:
イズミ ◆
HHITQiU2
投稿日:2017/11/23(Thu) 23:39
>>585
やめておけ、何が起こっても……何も起きないだと?
まあ、良かった……のだな?話から察するに元に戻られてもまずそうだし、毒霧を散布されるのも避けたい。
>>586
何故そのような盗賊紛いなことをせねばならんのだ。
何?勇者は日常的にやっているだと?
いや、民家に堂々と入って物を勝手に持って行って気づかれないのはおかしいだろう。
あれは見えぬ所で許可を取っているのだ。許可を得ずにそれをやれば犯罪だ。
>>587
マガレット
ふむ……この辺りでは、東国の者は珍しいのだな。
そ、そうか……嬉しいが、些か照れる。特別というほどの手入れはしていないつもりなのだが……
ああ、己の意思を持つ人形など初めて見たのでな。しかし、こうなると人形と呼ぶのは申し訳ない気がしてくるな。
>>588
クラーケン……蛸や烏賊のような軟体を持つ海魔か。興味深い。
忠告、感謝する。もし海へ向かうことがあれば気をつけよう。
>>589
くだらぬ冗談を……それは元々だろう。
何やら良からぬ笑みを浮かべているマガレットに追い回されているようだが……私は止めんぞ。
>>591
うむ、風邪の予防には基本中の基本よな。
外気に晒された手と喉を清めることで、最も身近な『病魔』を寄せ付けぬ結界となる。
それは如何なる退魔の結界よりも強固なものだ。
593 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/11/25(Sat) 08:10
モモモモ! チチチチ
594 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/11/25(Sat) 16:49
伝説的な魔王が降臨した!アイテムも魔法もチートクラスの勇者様助けて下さい
595 名前:
マガレット ◆
dPLC8EAI
投稿日:2017/12/03(Sun) 18:02
>>591
へぇ、人間が健康を維持するのはかなり大変な事なのですわね。
ご心配は無用でしてよ。
ゴーレムは、うがい手洗い無用!
風邪にもかからないのよ。
>>592
イズミ
ええ、東国出身の人は目立つしすごく珍しいわ!
何ですって!?特別な手入れをしていなくて
その髪の美しさ…、カラスの濡れ羽色のよう。私は嫉妬してしまいますわ。
人形とでもカラクリとでもお好きに呼べばよろしいですわ。
どういう呼び方でも、私に意思があるのは変わらない事ですもの。
>>593
まぁっ!変な鳴き声の鳥ですわね!?
モにチ…餅?って事かしら。
ここら辺では食べる風習はないですけど
東国では、餅なる白い食べ物を食べると聞きましてよ。
>>594
生憎私は勇者様では無くてよ…
でも、そうね。困っているというならば
力を貸すわ。
能力がチートクラスの魔王…はたして今の私達に倒せるのかしら?
いえっ、迷っている時間は無いわ!
今出来る事、それは立ち向かう事のみ。
諦めず、前進する姿勢を見せればいつかは魔王にも勝てるハズですわ!
596 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/12/03(Sun) 18:16
抗菌クリームを持っていくと良い
モンスターに咬まれても安心クリームだ
597 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/12/03(Sun) 18:54
ああ、マガレットさん
魔王なら倒しておいたよ
仲間が毒無効にしてると延々と剥がそうとしてくる行動バグあったから完封だった
こっちは平均レベル28しかなくて時間かかったけどね
598 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/12/03(Sun) 20:45
勇者といったらリンクだよね
599 名前:
マガレット ◆
dPLC8EAI
投稿日:2017/12/06(Wed) 00:07
>>596
あら、人間ならかなり喜ぶ贈り物なんでしょうけど
私はゴーレムですから
噛まれても平気なのですわ。体の全てが金属ですし。
これは、イズミにあげてくださいな。
きっと彼女なら有効に利用すると思いましてよ。
>>597
まぁっ、親切なお方ね。
どうも有難う御座います。
助かりましたわ♪
行動バグとは何なのか分かりませんが
そのレベルで見事魔王を倒せるとは凄いですわね。
時間がかかっても、人々を救う事が出来たの
ですもの。これ程嬉しい事はないわ。
今日は勇敢な貴方がたを讃えて祝宴よ!
>>598
勇者…リンク?
素敵な名前ね。
そのリンクと言う勇者様の名前はこの世界では
聞いた事がありませんけどそんなに高名な方ですの?
一度お会いしたいですわ。
600 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/12/06(Wed) 19:12
伝説の勇者の剣、見付けた?
601 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/12/08(Fri) 17:07
肩がこってそうですね〜
これはハンマーで叩いた方がいいかな
602 名前:
マガレット ◆
dPLC8EAI
投稿日:2017/12/08(Fri) 17:10
>>600
いいえ、私は勇者様ではないから
その剣は見つけていないのですわ。
今の私の武器は名無し様から頂いた
このモーニングスター!
振り回してがつん、とモンスターの頭に
一撃くれてやるのですわ!
とっても痛いわよ?ふふふ。
603 名前:
マガレット ◆
dPLC8EAI
投稿日:2017/12/08(Fri) 17:13
>>601
あら、気がつかない内に名無し様が…
いつもお越し頂き有難うなのですわ♪
肩は、確かにこっていますけど
流石にハンマーで叩かれては、肩が破損してしまうわ。
だから優しく手でとんとん!と叩いて下さいな。
でも、気をつけて。私の肩は金属製だから
あまり力を入れすぎると手の方が痛くなるわよ。
604 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/12/08(Fri) 22:52
町を荒らす盗賊団のアジトに奇襲をかけるぞ
605 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/12/09(Sat) 07:39
そうですか?じゃあ篭手を付けて叩くよ〜
とんとんとんとん♪(ポロッ)
あれ?今なんか取れ…いえ、何でもありませんよ!
少しは凝りがとれましたか?でわでわ
606 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/12/09(Sat) 08:55
ドリルで削っちゃお
607 名前:
マガレット ◆
dPLC8EAI
投稿日:2017/12/09(Sat) 14:06
>>604
そうね、そう言う単純明快な作戦なら私も喜んで
参加しましてよ。
さぁ、奇襲をかけて奴らを捕まえて
町の人達の前に突き出して猛反省してもらうわよ。
(
>>604
様と一緒に奇襲攻撃をかけるマガレット!
アジトはたちまちのうちに壊滅状態となり…)
良い事をした後は気持ちいいですわ!
盗賊共、きりきり歩きなさい!
>>605
篭手を付けて叩かれると的確にこりが解れて
いい感じですわね♪
(マガレットは、何かの部品が取れた事に気がついていない!
何故なら自分の肩を正面から見られないからだ)
…ふぅ、有難うでしたわ!
ん?…何か肩の調子が。
ああっ、何故か両腕があり得ない方向に曲がりますわ!?
もしかして肩の部品が取れ…
ちょっと!さっきの名無し様!事情を説明して下さいまし!
>>606
流石にドリルで削られては困りますわ。
私の体を構成する、金属。通称レアメタルは
主の話によると希少価値があるらしく
売り飛ばすとかなりの金額になるという話ですから
何としても死守するのですわ!
と言う訳で、そのドリルは仕舞いなさい。
608 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/12/09(Sat) 17:34
鋼の肉体を手に入れてこそよ!さあ、鍛えよ
609 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/12/09(Sat) 19:48
(へ〜、この外れた部品ってレアメタルなんだ… 売ったら高値つくかなあ)
わ〜すごい!腕が後ろまで180度曲がってる!
こんなに体が柔らかくなるなんて儲け物ですよ!
防御の幅も広がったし前より強くなったんじゃないですか?
部品?何のことやら・・・
すみません、そんな泣きそうな顔しないでくださいよ
お返ししますから
えーっと、このくぼみに嵌めればいいのかな?
(ゴリゴリゴリ・・・)
うんしょ!うんしょ!
(ガリッ!)
へ、変な音したけど、まあとりあえず嵌りましたし!一件落着ですね!
610 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/12/10(Sun) 20:59
ある勇者は世界を救った後…ギルドを作り
ギルドマスターとして依頼を解決する仕事に就いたぞ。
(ギルド成員を集め 組織の長の事だが)
だが…お前さんはどうするんだ ギルドマスターなるのか
それとも…王家に仕える親衛隊の団長になるのか?
また…ニートになるのか?
それとも…商人になり結婚相手を探すのか?
611 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/12/11(Mon) 22:00
三日程前に、北の渓谷を縄張りにしていた盗賊団が全滅した状態で発見されたらしい。
かろうじて息を吹き返した下っ端が言うには、やって来たのは3人組。
水色の髪のガキと、紅い模様を全身に持つ女、真っ黒な鎧で身を包んだ男だけ。
下っ端が水汲みに小川に行ったのはほんの4〜5分、戻った時にはボス含めほぼ全滅してたとよ。
闇ギルドの連中といざこざでも起こしたか、あるいはその手の奴らが欲しがる「ヤバイ物」に手を出したか・・・近く派遣団が行くそうだが、あの様子じゃあな。
612 名前:
マガレット ◆
dPLC8EAI
投稿日:2017/12/17(Sun) 14:28
>>608
既に金属の体ですわよ。
鍛える…?
いいえ、その必要はありませんわ!
ゴーレムは元々強さを備えておりますもの。
あえて肉体を強化しようとすれば
体のパーツの取替えかしら。
>>609
面白がって見ていないで、事態を収拾してくださいまし!
でも、そうね。よく考えると腕が180度曲がっている
この状況ですと
防御しやすいと言う利点がありますわね。
…更に考えると腕が180度曲がることによって
町や宿屋で周囲から気味悪がられるという事も
考えられますわ!
と言う訳でやっぱり元に戻すのがベターですわよ!
うう、部品が無いと色々不具合が。
そうそう、そのように素直にお返ししてくれると
いいのよ。
(ガリッ!)
えっ、今思いっきり変な音が。名無し様!?
本当に大丈夫ですの?
(ぐるんぐるんぐるん…)
こ、今度は腕が上下に回転を始めて
止まらなく…!
名無し様、どうすればいいの?
助けてくださいまし!
>>610
だーからー私は勇者様ではないのですわ!
ですので、世界を救うとかあり得ませんから!
あくまでも私は勇者様の手助けをする従者よ。
でも、ギルドマスターの職務は少し興味ありますわね。
依頼をこなしギルド員を束ねる
仕事はとても遣り甲斐がありそうですし。
と、もし世界が救われたら私は主の下へと戻り
主のお世話、紅茶を入れたり洗濯をしたりして
暮らしますわ。
>>611
謎の3人組ですの?
盗賊団を容易く全滅させるその手腕は
放ってはおけないわね。
上手くスカウトして、こちらの味方についてくれれば
儲け物ですけど逆に敵に回すとかなり厄介ですわ!
名無し様、情報有難う御座います♪
613 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/12/17(Sun) 20:42
まぁ落ち着け・・・ここを、こうして。
(マガレットの腕の回転が止まり、白い燐光が溢れる)
術式成功だな・・・それじゃあ俺としては「そいつ」の威力を試してほしいが。
(キョロキョロと周りを見渡し、手頃な岩を見つけ)
開甲してあるから、それでそままあれ殴ってみろ。
ああ、普段は閉じろよ。ドラゴン素材使ってるから簡単には壊れないが、その分威力と速度が半端ない。
まかり間違って市内で開けたら・・・ま、軽く周囲は灰になるな。
614 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/12/18(Mon) 17:29
溶かしてやる
615 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/12/18(Mon) 20:54
マガレットぺろぺろ
・・・うっ、心なしか錆の味がする
616 名前:
ゼヴル ◆
PwQ2I5AY
投稿日:2017/12/21(Thu) 20:18
【とある神殿。ここには、古の勇者たちが魔王を封印した祭壇がある】
(ピキッ……バキバキッ……ガッシャアアアアアン!)
【祭壇に無数の亀裂が走り、音を立てて砕け散る。その中から、巨大な人影が現れた……】
【2mは優に超すであろうその巨躯に、死体のような青白い肌……禍々しい瘴気を放つ漆黒の鎧に、その背に負った身の丈程もある大剣…そしてその頭から生えた巨大な双角……この男こそ、古の時代に数多の魔を率いて人界を戦慄させた恐怖の化身……魔王ゼヴルである!】
我、目覚めたり……!クク…フハハハハハハハ!
この世を再び混沌の渦に包み込み、人間どもの恐怖と絶望に満たし……ん?
【ゼヴルが封印されていた祭壇の破片が突き刺さり、一人の神官が怪我をしていた】
おい貴様、何をやっておる……早く消毒し止血せよ!
手遅れになってからでは遅いのだぞ!まったくこれだから人間は……致し方あるまい。
【ゼヴルは異空間の扉を開いて救急箱を取り出し、神官の手当てを行った】
如何に小さな傷とて油断は出来ぬぞ、破傷風などの原因になる可能性もあるのだからな。
では、我はこれで行くぞ……さらばだ人の子よ!我が名はゼヴル!人の世を混沌にて支配する者なり!
貴様らは指を咥えて見ておるがいい、この世界が我が手に堕ちる様をな!
【ゼヴルはそう言うと高笑いと共にマントを翻し、神殿から忽然と姿を消す。傷の手当てをされた神官は、終始呆然としていたという】
【名前】ゼヴル
【性別】男
【年齢】不明(外見年齢20代後半)
【種族】魔族
【職業】魔王
【レベル】200
【装備】魔王の黒鎧、宵闇のマント、魔剣へルブリンガー
【呪文・特技】『インフェルノフレア』 :魔界の業火を顕現させ、敵を焼き払う魔法。炎上を付与し、持続ダメージを与える。自身よりレベルの低い相手に限り、ごく稀に一撃必殺の即死効果が発生する。
『ヘルブリザード』:極寒地獄の冷気を呼び寄せ、吹雪を巻き起こす魔法。凍結を付与し、一定時間動きを封じる。自身より低レベルの相手に限り、ごく稀に即死効果あり。
『メテオスウォーム』:空から無数の隕石を呼び寄せ、雨のように降らせる超広域殲滅用攻撃魔法。敵だけでなく周囲一帯に甚大な被害を及ぼすため、ゼヴルは好んで使おうとしない。
『魔刃斬』:闇の魔力を纏った剣圧を飛ばし、遠距離から敵を切り裂く剣技。遠距離攻撃のみでなく、魔力を纏った剣によって直接斬りつけることも可能。
炎の属性を付与した『魔炎斬』や、氷の属性を付与した『魔氷斬』など様々なバリエーションが存在する。
【備考】
約千年前、魔界より眷属の魔族や魔物達を率いて現れ、人界を恐怖のどん底に陥れた魔王その人。
性格は冷酷にして残忍、非道、傍若無人……を気取っているが、情に厚いお人好し。
人間界に来た理由は人間達との交流を深める為だったが、その姿と強大な力故に恐れられ、それに加え無駄に尊大な物言いからあらぬ誤解を招いて迫害される。
ゼヴル自身は耐え続けていたが、日に激しさを増していく迫害に腹心の魔族が怒りを爆発させ、人間達に宣戦布告、人類と魔族の全面戦争が起こる。
ゼヴルも自ら戦わざるを得ない状況となり、結果人界に数多の災厄をもたらした末に勇者たちに封印されるが、長い年月を経て祭壇にかけられた力が弱まり封印が解け、再び人間界に姿を現した。
未だ強大な力を持つが、千年前の全盛期に比べれば遥かに衰え弱体化している。
口では「人界に混沌の渦を巻き起こし支配する」と言っているが本心では和解を望んでおり、贖罪のため世界各地を回って人助けをしている。
617 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/12/21(Thu) 20:25
魔王様〜♪街を破壊しに行きましょう
618 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/12/21(Thu) 20:32
「うわわ魔王だ!魔王が出たぞー!」
「ひええっ!た、たすけてくれぇ!」
「とりあえずあっちに逃げろー!」
「まずい!あっちにはタヌキが出たぞ!」
「タヌキかわいー♪」
「人に慣れてるのかな?大人しくてかわいいな」
「餌あげたいね 何を食べるんだろう」
「ところで魔王は?」
「魔王もかわいいよ」
619 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/12/23(Sat) 19:30
奇遇ですね、私も女勇者です。
ん?あなたから少しバッドエンドの匂いがします。少し付いて行ってよろしいですか?
620 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/12/24(Sun) 17:16
私は神だァ!
\デンジャラスゾンビィ…/
621 名前:
マガレット ◆
dPLC8EAI
投稿日:2017/12/24(Sun) 21:40
しばらく忙しくて来られないので
一言だけメッセージを残しておきますわ!
私はスレ主では無いので挨拶は不要ですわ!
ですから新しく来た謎の人(魔王?)はどんどん名無し様の質問に
答えていってあげてくださいな。
私もすぐに追いつきますから。
622 名前:
ゼヴル ◆
78XgYMn6
投稿日:2017/12/25(Mon) 01:56
ふむ……どうやら、この時代の魔王は、既に代替わりしているようだな。まあ、千年も封印されておれば無理もない話か。
……それにしても、まさかスライムが襲ってくるとは思わなんだ。それだけ時が経ったということか?だが、奴らとて実力差は理解しているはず……。
それはそれとして今日は『聖なる夜』らしいな。何でも、『神の子』の生誕を祝う日だとか。
思うように力が出せぬ。これがその神の子とやらの力か……?まったく忌まわしきものよ。
赤衣の老人が、子供らの望むものを贈る日とも聞いたが……我には関わり無きことだ。
>>617
街を破壊?……構わぬが、解せんな。お前は人間であろう?
このところ人間同士の戦も無いようだし、お前に何の利があるというのだ?
【ふと気づくと、幼い子供達がゼヴルの行く手を塞いでいた。どうやら街を破壊しようとする『悪い魔王』から街を守ろうとしているようだ】
何だ小童ども。我が前に立ち塞がるか?ククク……この魔王ゼヴル相手に、大したものだ。
よかろう、ならば……相応の報いを与えてくれよう。
【ゼヴルは異空間の扉を開き、中身の詰まった袋を取り出す……プレゼント袋だ】
さあ、その中から好きなものを持って行くがいい!これらは貴様らに相応しき品ぞ!
む?どうした?街は壊さぬのか……人は殺さぬのか……だと?まあ…興が乗らぬ故、今のところはな。
最後に言っておく、我はいつ貴様らの街を破壊しに来るか解らぬ。
何の力も持たぬ人間が幾ら束になろうと、我を倒す事は出来まい。だが、貴様らはそれを承知で我が前に立ち塞がり、街を守らんとした。それは紛う事無き『光の心』。
知っての通り、我ら魔族は闇を好み光を忌み嫌う。心に光を絶やさぬ限り、いずれ我を倒す事も出来るやもしれぬぞ。可能性は限りなく低いがな。
まあ、精々足掻いて光を絶やさぬことだ。
(訳:みんな、これからも良い子でね!)
……お前も、あまり突拍子も無い事は言わぬ方がよい。
この時代に今更無いとは思うが……街の者が聞いておれば、邪悪な魔に与する者として何をされてもおかしくないのだぞ。
では、さらばだ。
>>618
クク……我を恐れ逃げ惑うか!然り、我こそは魔王ゼヴル!汝ら、我を畏れよ!
……む?逃げた先に何か居るようだな……あれは、狸?
【逃げた人間の方へと向かうゼヴル。彼への恐れなど忘れたかのように、人間達はタヌキに釘付けなっていた】
……狸は雑食だ。栗や団栗(ドングリ)などの木の実から、蚯蚓(ミミズ)など土中の小動物まで基本的に何でも喰う。
先程、団栗を採ってきた……ほれ。
【ゼヴルがタヌキにドングリを与えると、タヌキはそれを食べ始めた】
どうだ、美味いか?こうして見ると、なかなか愛嬌があるものだな。
何だ?もっと寄越せと?フフ…この我に催促するか。面白い奴よ、気に入ったぞ。
よかろう。団栗ならば幾らでもある故、好きに喰らうがいい。
……というか人間よ……狸に夢中になるあまり我の事を忘れておったな。
その上我が…か……かわ…………正気か!?我は遥か昔、人間界に数多の災厄を招きお前達の祖先を恐怖と絶望に陥れた魔王なのだぞ!?
その我を恐れるどころか、か…かわ…いい……などと……どうかしておるのか貴様らは!?
623 名前:
ゼヴル ◆
78XgYMn6
投稿日:2017/12/25(Mon) 01:57
>>619
何だ、娘……貴様が勇者だと?奇遇も何も、我は男だ。それに勇者ではなく魔王だ。我に向けた言葉ではなかろうがな。
バッドエンド……不幸な結末か。クク……そうであろうな、この世界はいずれ我が手に堕ちる。
この世界に生きる人間どもにとってこれほど不幸な結末はあるまい。何?そういう意味ではない?
我自身が不幸な結末を迎える……?ふむ……再び封じられるか、今度こそ完全に討たれるか……と見た。
だが、そんなものは我にとって不幸ではない。我を封印せんとする者、我を討たんとする者……面白いではないか。むしろ望むところ、と言いたいところだ。
ついて行っていいかとは……つまり、勇者一行(ただし現在勇者不在)の旅に同行してもよいか、ということか?
我からは何とも言えんが、勝手にすればよいのではないか?
>>620
何だお前は……神だと?ぬかせ、人間。
貴様からは何の力も感じ……
((何だ今の声は。デンジャラスゾンビ?何だあの姿は……デンジャラス『ゾンビ』と言っていたが、アンデッドの類には見えぬな))
((あの姿からは、何か膨大な力を感じるが……神とは程遠い。寧ろ力の質は我ら魔族に近いものがある。だが……何故か解らぬが、あやつは気に入らぬ))
>>621
マガレット
ゴーレム……?ふむ、元々此処にいた者か。我はゼヴル。千年前人間界に数多の災禍をもたらし、かつての勇者達に封印された『魔王』だ。
魔王といえど、今この世を騒がせておる魔王とはまた違うがな。
そやつは既に倒されたという話も聞いたが……仮にも魔王を名乗る者が、そう簡単に敗れるとは思えん。
まあ、今の我には関係の無いことだがな。
しかし……幾らこの場を設けた者ではないとはいえ、挨拶をせぬのはどうにも気が引ける。
『勇者』に与する者に言うのもなんだが、宜しく頼む。
うむ……すまぬな、待っておるぞ。
624 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/12/25(Mon) 15:02
私は…仮面ライダー…ゲンム…ゾンビゲーマー…レベルXだァ…
君たちは超えられなァい…不死でありながら…レベルXの力を持つ私をなぁ…
625 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/12/25(Mon) 16:30
魔王…ですか。
私はそういうのあまり興味ないんですけどね
626 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2018/01/02(Tue) 01:20
あーあ、魔王が遂にでちまったよ……
あーあ、これでもうこの世はお仕舞いだ
死ぬ前に一度でいいからパフパフしてみたかったなぁ……
627 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2018/03/02(Fri) 01:13
628 名前:
マガレット ◆
dPLC8EAI
投稿日:2018/03/15(Thu) 01:31
お待たせしましたわ。
長らく間が空いてしまい、ぶっちゃけると
やる気の9割は失ってしまいましたわ…
それでも返事を待ってくれている名無し様方が居ますので
けじめとして返答させて頂きますわね。
>>613
(ぐるぐると回っていた腕が止まったのを不思議そうに見やり、その後貴方の顔を見る)
今白い光が溢れましたが、何をしたんですの?
威力…?ええ、やってみますわ。えいっ!
(ぼか!ばきぃっ!!)
岩が砂粒のように粉々になってしまいましたわ…凄い威力ですわね!?
ドラゴン素材+ゴーレム…素晴らしい組み合わせですわ!
これで私ももっともっと活躍できますのね!?
有難うございます、名無し様。この腕は大事にいたしますわ。
>>614
そう簡単に、レアメタル製のゴーレムは溶けないのですわ♪
マグマに放り込んだとしたら『アイルビーバック!』とか
言いつつ親指を立てて沈んだ末に溶けてしまうかもですけど
マグマ帯に近づくなんていうそんなヘマはしませんわ!
>>615
いきなり何をなさいますの!?
ハレンチって言葉を貴方は知っているかしら?
私を舐めても、苦い金属の味がするだけでちっとも
美味しく無いのですわ!
お分かり頂けたかしら?これに懲りたらゴーレムの肌を
舐めるのは止めてくださいまし。
続きは今度ですわ!
629 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2018/03/19(Mon) 16:38
ゴーレムって柔らかい所ないの?
630 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2018/03/22(Thu) 20:36
ん、自分の建てたとこじゃないんだし無理すんなよ
負担かけてると思ったらこっちもあんまり楽しい気持ちになれないぞ
631 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2018/05/01(Tue) 20:39
632 名前:
マガレット ◆
dPLC8EAI
投稿日:2018/05/26(Sat) 19:11
>>616
>>623
ゼヴル
この場を長く放置していた私も、あまり人の事は言えませんが…
この場を守ると言う事も果たせない人物にかける言葉はありませんわね。
>>619
私も、と言うのは少し言葉の表現がおかしいのではなくて?
この場に女勇者様は一人も居なくてよ?
バッドエンドには絶対させませんわ。
私達みんなで幸せな結末を迎える為に尽力しますわ。
>>620
神になったつもりで、ゾンビ化しているのかしら?
そうだとしたら御めでたい人物ですわね。
ゾンビならゾンビらしく地べたを這いずって
大人しく私達に倒されなさい!
>>624
あら、その自信は何処から来るのかしら?
そのレベルXの力と言うのが何なのかは分かりませんけど
絶対に超えられないと言われれば超えてみたくなるのが
世の常よ。ツベコベ言わずにかかっていらっしゃい!
>>625
貴方が興味が無くても、世の中は悪しき魔王によって刻一刻と支配されつつ
あるのですわ。
その証拠に湧き出る魔物達…溢れすぎて民家まで襲っていると言う
報告も聞きますわ。
人ごとでは決してないのよ!?
明日は貴方様の所へ魔王の手が伸びるかもしれませんわ。
そうならない為にも日ごろから備えをしておきませんと…
>>626
ゼヴルと言う魔王は決して悪い魔王では無さそうでしたけど
今となっては真実を知る術はありませんわね。
この世がお仕舞いになるかどうかは、貴方達の
心次第ですわ!諦めた時点で人生終了、なんて言う言葉も
ありますし信じる心が大事なのよ。
それでパフパフとはなんですの?
化粧をする、と言う意味なら心置きなくしてくださいまし!
続きは、近日中に必ずお答えしますので少し待っていて下さいな。
633 名前:
ゼヴル ◆
URS/D9G.
投稿日:2018/05/28(Mon) 15:40
おのれ……我としたことが、存在の証を失い再び封印されかけるとは。何たる迂闊か……!
すまぬな、皆の者。随分と空けてしまった。本来ならば、我が姿を消し暫く経った時点でこの場は消滅しておったはず。
この場の管理者と、あのゴーレムの娘には感謝せねばな。
>>624
レベルX……?何だそれは?レベルというのは冒険者の強さの区分だったか。
そのような区分は確か無かった気がするが……我が封印されておった千年間で制度が変わったのか?
ふん……まあよい。吼えるならば、それに足る力を示してみよ。
>>625
なっ……きょ、興味が無い、だと……?
人界を闇に包み込み、人間達を恐怖の渦に包んだこの我に、興味が無い……!?
((おのれ……なんという精神攻撃……!勇者の操る聖なる力なぞよりもよほど効くではないか……!))
>>626
ククク……その通りよ!この人界はいずれ魔族の手に堕ちる!貴様ら人間も全て我が眷属となるのだ!
人界が我の手に堕ちた時、もはや勇者は現れぬ。我ら魔族を脅かす者は何もなくなるというわけだ!
だが……まずは我のおらぬ間魔王を名乗り調子に乗っておる小童に灸を据えねばなるまい。
それまでは、貴様ら人間など手にかけるまでも無い。その『パフパフ』とやらが何かは知らぬが、したければ勝手にするがいい。
634 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2018/05/30(Wed) 22:20
魔王のマントを手に入れた!
635 名前:
マガレット ◆
dPLC8EAI
投稿日:2018/06/02(Sat) 01:35
>>623
>>633
ゼヴル
私、貴方を見くびっておりましたわ!ごめんなさい。
存在の証を失ってまで尚、この世界に戻って来てくれるなんて感動、感激よ。
自己紹介もまだでしたわね、
私の名前はマガレット、かつて魔王の眷属として
殺人人形…キラードールの異名を持っていた、
らしいですけどその時の事はさっぱり覚えていませんの。
今はゴーレムのマガレット、とお見知りおきを。
ええ、こちらこそよろしくお願いしますわね。
>>629
一応体全身がレアメタルな金属で出来ていますから
柔らかい所はほぼ無いですわ。
でも、一つだけ弱点めいた事を教えると
関節の継ぎ目の所は、もしかしたら胴体等に比べて
柔らかいと言えるわね。
とは言え、むざむざ弱点を突かれるような真似は
しませんわ。
関節を狙ってきたら、返り討ちよ!
>>630
そうですわね、私はそれを失念していたのね。
自分が建てた所じゃないから気楽にやろう、とそう言う事ですわね?
それと、名無し様方があまりにも優しいのでついつい弱音、
と言うか本音を言ってしまいますの。
本来ならやる気がなくなった、なんてここで言うべき事でもないですのに。
皆さんが、楽しく交流出来るように私、心を改めますわ!
勿論、私自身が「楽しい」と思う気持ちも大切な事は分かっているわ。
これからどれ位の頻度で顔を出せるかは分からないけど、
出来るだけこの場所が盛り上がるように、気を配りますわね。
>>634
まぁっ、魔王のマントなる物を手に入れたのね。
大きくて分厚いマントです事…この世界や、異世界には
それぞれ魔王が存在すると聞きましたけどこれは思わぬ
拾い物をしたのではなくて?
きっと落とし主の魔王はさぞ困っている筈。
届ければ恩が売れますわよ!
636 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2018/06/02(Sat) 22:15
魔王ゼヴル様はこう見えて甘い物が大好き
つ【フレンチパンケーキ】
つ【ミックスフルーツタルト】
つ【抹茶プリンパフェ小豆添え】
637 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2018/06/03(Sun) 17:12
回復アイテムより呪文で回復したい年頃なんだよね、僕ちん
638 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2018/06/04(Mon) 18:22
曲がれっとに苔を生やした!
639 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2018/06/04(Mon) 21:27
まあ、魔王が悪い人なんてもう昔の話
これからは魔王なのに行動と真価が有能が今の世の中ウケるからね!
それこそ某ブラック企業が半年後に某最良企業になったりとかねー
前の会社で「お前はゴミクズだとか、お前は無能だとか」精神がボロボロだったその者が
その会社の社長(魔王)の計らいによって今では立派に某優良な子会社の社長にまで登り詰めたらしいよ!
640 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2018/07/01(Sun) 07:39
そして 誰も いなくなった ・・・
641 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2018/07/01(Sun) 18:03
せかい は あんこくに つつまれた
642 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2018/07/05(Thu) 21:37
短パンショタ悪魔「フフフ…これでこの世界はボクのものさ」
643 名前:
ゼヴル ◆
cPjo2a3M
投稿日:2018/07/13(Fri) 14:39
おのれ、またしても存在を見失うとは……なんたる失態、なんたる迂闊……!
>>629
ゴーレムは金属や岩で構成された魔導人形。
まあ、柔らかいところなどほぼ無かろうな。
関節部は可動性を持たせる必要があるゆえ、全体と比べて柔らかいかもしれぬが。
>>634
む、そのマントは……我のものとよく似ておるな。
だが、違う。この通り、身につけておるからな。(E:.宵闇のマント)
そのマントの持ち主は……魔王?今の世で魔王と名乗っておる者、ということか?
>>635
マガレット
ふん……新たに証を立てるなど、我にとっては造作もないことだ。
だが、お前には感謝せねばなるまい。本来我がこの場を離れ、誰も来ぬ時点でこの場は滅んでおったのだからな。
礼を言うぞ、マガレットとやら。
((魔王の眷属……この者が以前仕えておった魔王とは、今の世の魔王なのだろうか?))
>>636
甘いものだと……いや、確かに嫌いではない。
嫌いではないが……大好きと言うほどでもない。
そもそも、我ら魔族は普通の食事自体する必要があまりないからな。それ故、デザートの類もあまり食わぬ。
……まあ、一応礼は言っておこう。
644 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2018/07/13(Fri) 20:52
魔王の力とはなんぞや?
645 名前:
ゼヴル ◆
AuTBeXFk
投稿日:2018/08/17(Fri) 19:37
おのれ、我としたことが三度までも己が存在の証を見失うとは……。
これでは千年前の眷属たちに示しがつかん。最早、同じ過ちは繰り返すまい。
>>637
ふむ……確かに薬草や回復薬は有限ゆえ、それらがない時に治癒魔法は便利だ。
だが、魔法とて無制限に使えるわけではない。魔法の発動には魔力消費という対価を払う必要がある。
魔力薬《マナポーション》などがあれば魔力の回復が可能だが、それとて有限だ。
何にせよ、魔法にせよアイテムにせよ使い過ぎぬことだ。
いざという時に魔力切れを起こし、道具も尽きて体力も魔力も回復できない……といったことも珍しくないからな。
>>638
なんだあれは。あのゴーレムの娘に苔が……魔法か何かか?
生命力や魔力を吸い取るような類のものではないようだが、何が目的で斯様な真似を……単なる悪戯か?
>>639
というか、その社長とやらは同一人物なのか?
クズだの無能だのと己の部下を罵るような輩が、そのようなことをするとは考えられぬのだが。
そも、善悪などというものは立場で変わるものだ。
例えば、勇者は人間から見れば人界を魔物や魔族の侵攻から救う英雄。
だが、我ら魔族から見れば……ただそこに生きているだけの魔物たちを殺め、魔界を侵さんとする侵略者という見方もできる。
だからとて、我は己を『善』などと思うたことは一度も無いがな。寧ろ『悪』と思われた方が心地よいというものだ。
>>640
長きに渡り誰もおらぬ様子であったが、少なくとも我は戻ってきた。
今後はなるべく姿を見せるようにしよう。人間どもの眼に我を焼き付け、混沌の渦を巻き起こすためにな!
>>641
否。まだだ、これしきでは世界を覆う闇とは言えぬ。
我ら闇の者に立ち向かう『勇者』や『光の戦士』と呼ばれる者たち……その存在が現れる限り、世界が真なる暗黒に包まれることなどありはせんのだ。
>>642
この世界が貴様のものだと……?外見は下級魔族のようだが、その内にはなかなか強大な魔力を秘めておるな。
上級魔族であると見て間違いはないだろうが……もしや貴様がこの時代の魔王なのか?
>>644
魔王の力か……答えになっておるかは分からぬが、魔王に求められるものはまず第一に『強さ』だ。
魔族にとって、強者こそ上に立つ器。故に『魔王』の地位に就いた者は例外なく、他の魔族と比べ強大な魔力を持つ。
求められる力でなく、特殊能力というのならば……何とも言えぬな。その者によって、振るう力は異なる場合も多いからな。
646 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2018/08/17(Fri) 19:39
魔王が最初の街に攻めて来ないのはどうして?
わざと弱い敵を配置して、勇者のレベルを上げてあげてるの?
647 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2018/09/17(Mon) 19:36
保守
648 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2018/09/17(Mon) 19:39
インドラプトルが現れた
インドミナス・レックスが現れた
ティガレックスが現れた
リオレウスが現れた
背虫が現れた
649 名前:
ゼヴル ◆
2Knx2iUE
投稿日:2018/09/27(Thu) 10:13
おのれ、またしても……!同じ過ちは繰り返さぬと言うたはず……何故こうなるのだ!
……すまぬ、取り乱した。久しいな、人間たちよ。
>>646
ふむ……確かに、勇者の故郷近辺に下級の魔物が集中しておることは多いな。
だがその魔物らは、我の放ったものではない。元々その地に根付いていたものだ。
何故攻め込まぬかは……考えたこともなかったが、そうだな。貴様の言っていることとおおよそ同じであろう。
以前も言うたが、魔王にはまず第一に強さが求められる。即ち、我ら魔族は強き者を尊ぶということ。
勇者は魔王を討つ使命を帯びた者……誰よりも強くなる可能性を秘めている。魔王自ら出向くことは、その可能性を潰すことになりかねん。
確かに、勇者は魔王の覇道を阻む敵。魔族にとっては排除すべき障害だ。だが同時に、立ち塞がる壁は大きければ大きい程燃える……ということなのだろうな。
>>648
これほどの数の竜が……む?妙なものが混じっておる。何だあれは。
まあよい。汝ら、我に牙を剥くか?ならば、相応の返事をせねばなるまい。
【ゼヴルはその背に負った魔剣ヘルブリンガーを抜き、眼前に立ちはだかる竜の群れに切っ先を突きつけた】
650 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2018/09/27(Thu) 10:18
魔王が何回も変身するのは物語のお約束だと聞く
ゼヴル様は王道展開を大事にしてくださるお方なのだ
651 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2018/09/29(Sat) 18:10
モンスターの肉が焼けたので食うぞ
652 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2018/10/04(Thu) 18:56
決まって狙われるのは魔物の子供なの?
653 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2018/10/14(Sun) 22:16
いくら勇者は勇者でも、エクスカイザーやらダ・ガーンやらに来られたら対処のしようが無いと思うの。
654 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2018/12/21(Fri) 16:06
残り一週間を切った
ここまでなのか…
655 名前:
放浪のヘルハウンド
投稿日:2018/12/28(Fri) 01:15
魔王サマガ モドッテクルマデ オレガ留守番 スル
アオーン、アオーン
種族:モンスター(2つの首を持つデカイ犬=ヘルハウンド)
特徴:体の一部が炎に包まれている
備考:魔王ゼヴルの配下だった魔物
656 名前:
放浪のヘルハウンド
投稿日:2018/12/29(Sat) 13:38
>>651
ソレハ マサカ 一角ラットノ 焼肉カ?
オレ、ソレ好物
焼肉全部タベルゾ ヨコセ!
モンスターノ肉ダカラ トモグイニナルト?
ソンナ細カイコト オレハキニシナイ
ウマケレバヨシ オカワリ タノム
アオーーーーン
657 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2018/12/30(Sun) 11:55
保健所の物でーす、この変に人語を解する野犬がいると伺ったのですが―
658 名前:
放浪のヘルハウンド
投稿日:2018/12/31(Mon) 02:25
>>657
アオーン! オレ ゴ立腹
オレガ 人間ノ言葉 理解シテイルコトガ
ソンナニ不思議カ?
オレ トテモ長生キシテイルカラ 人語グライ
話セテ トウゼンダゾ
ソレニ野犬トハ ナンダ!
オレハ、誇リ高キ魔獣 ヘルハウンドダ!
アンマリ 舐メテット 頭カラカブリツイテヤル!
659 名前:
ゼヴル ◆
2Knx2iUE
投稿日:2018/12/31(Mon) 23:16
久しいな、人間たちよ。長らくこの場を空けていたが、消えておらぬとなると……
どうやら我に代わり、この場を守る者が現れたということか。
む、どこか見覚えが……そうか、あやつが……後で褒美を与えねばな。
>>650
変身か……確かに、様々な形態を持つ魔王も少なくない。
かく言う我にも今の姿と異なる形態はある。だが、変身する機会はあまりないな。
大抵は今の姿で事足りるのと、少しばかり醜くなるものであまり好かぬのだ。
千年前、我を封印せし勇者どもとの戦いで一度見せたきりだな。
>>651
ほう、我が前で魔物の肉を喰らうとは、いい度胸をしておるな……冗談だ。
そもそも、魔物が魔物を喰らうことすら日常茶飯事だ。人間とて、冒険者であればその機会も多いだろう。
魔物同士であっても同種や理知を持つ種でない限り共食いにはならぬし、誰も気にはせん。
>>652
何のことだ?新米冒険者や、実戦経験の少ない勇者たちに経験を積むため狩られる魔物のことならば、子供とは限らんぞ。
そういった魔物はスライムやゴブリンなど下級のものが多いな。熟練の冒険者にとっては弱敵に過ぎぬが……一般人にとってはかなりの脅威、駆け出しの冒険者にとっても油断ならぬ相手。経験を積むにはうってつけの相手なのだろう。
>>653
エクスカイザー?ダ・ガーン?それは勇者の名か?
聞き覚えのない名だが……どこか機械兵器を思わせる名だ。
……その者らへの対処については、何とも言えぬな。
>>654
戻ってきたぞ。本来なら我が長らく姿を見せぬ時点でこの場は消えるはずであったが、ヘルハウンドがこの場を守ってくれたらしい。
あやつには……礼を言わねばなるまい。
660 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/01/01(Tue) 16:59
伝説の英雄になるための条件
それは自分自身が伝説になることだ
661 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/01/03(Thu) 23:10
召喚勇者と転生勇者と真なる勇者
の違いを説明しなさい。
662 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/01/05(Sat) 13:22
a
663 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/01/05(Sat) 13:24
ゴブリンだ!!
664 名前:
Bounty Hunters ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/02/01(Fri) 12:55
ゼノ「なぁ、ザナージュ」
ザナージュ「なんだ?」
ゼノ「オレたち、王城に向かってるんだよな?」
ザナージュ「ああ、そうさ。国王サマ直々の召集命令に応じるためにな」
ルキ「……それがなんでこんな暗黒に包まれた世界(
>>641
)にいるわけ?」
ザナージュ「さあな」
ルキ「さあなって……まさか道に迷ったの?」
ザナージュ「かもな」
ゼノ「はぁ?じゃあオレたち3人とも遭難したってことかよ?」
ザナージュ「実はそうなんだ」
ゼノ「……ルキ、こいつ殺っちまうか?」
ルキ「私は構わないけど?」
ザナージュ「ま、待て早まるな!今は仲間割れしてる場合じゃないだろ?まずは情報収集だ。人がいたら声をかけてみようぜ」
ルキ「……いるのが人ならいいけどね」
ゼノ「くそっ……嫌な予感しかしねーぜ」
ザナージュ「(魔族のお前らが言うな)」
【名前】ザナージュ
【性別】男
【年齢】23
【種族】人間
【職業】銃士(ガンナー)
【レベル】39
【装備】羽つき帽子、二挺拳銃
【呪文】デア・フライシュッツ(魔力を込めた弾丸)
【その他】一応リーダー。女好きで金にがめつい賞金稼ぎ。
キザで常にカッコつけているが卑怯な性格で、騙し撃ちや不意撃ちが得意。
誇りや責任感といったものは皆無。悪魔より悪魔みたいな人間。
【名前】ゼノ
【性別】男
【年齢】100018(実質18)
【種族】魔族
【職業】剣士
【レベル】24
【装備】聖剣デュランダル
【呪文】電撃魔法を少々
【その他】見た目は人間だが、これは世を忍ぶ仮の姿であり、正体は電撃を操る魔族の少年。
一見ぶっきらぼうだが、根は熱く義理がたい性格。
悪魔でありながら家事が得意で、聖剣を操る。人間より人間らしい悪魔。
【名前】ルキ
【性別】女
【年齢】18
【種族】半人半魔
【職業】魔道士
【レベル】24
【装備】重いので武器や防具は持たない
【呪文】氷魔法各種
【その他】人間と氷を操る魔族の間に生まれた混血児。
その出生故に人間からも魔族からも疎まれて生きてきたため、シニカルかつダウナーな性格。
しかし虫が苦手で、甘いもの好きという少女らしい一面もある。
665 名前:
Bounty Hunters ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/02/01(Fri) 12:56
ザナージュ「魔力の高いお前らがウロチョロしてると魔物を引き付けちまうかもしれん。
情報収集は俺がやるから、お前らはここで待ってな」
>>660
ゼノ「……って行ったきり戻って来ねーな、ザナージュのヤツ」
ルキ「また女でも口説いてるんじゃない?」
ゼノ「さすがにそれはねーだろ、こんな状況で。1000G賭けたっていいぜ」
ルキ「じゃあ魔物にでも見つかってやられたのかもね」
ゼノ「それこそありえねーっての。あいつは殺したって死なねーよ」
ルキ「ま、悪運だけは強いしね、あいつ」
ザナージュ「悪運じゃない、腕っぷしが強いのさ」
ゼノ「あ、ザナージュ。遅かったじゃんか」
ザナージュ「悪い悪い、ガードの固いレディだったもんでな」
ルキ「……ゼノ、1000G」
ゼノ「ちっ……」
ザナージュ「なんの話だ?」
ゼノ「なんでもねーよ。それより何か分かったのかよ?」
ザナージュ「ああ、いい情報と悪い情報がある」
ルキ「……いい方は?」
ザナージュ「伝説の英雄になるための条件が分かった」
ゼノ「んなことどうだっていいんだよ!!結局ここはどこなんだよ?」
ザナージュ「聞いたがよく分からなかった。ここはきっと悪夢の中だ。悪い情報ってのはそれさ」
ルキ「ザナージュ、あんた疲れてんのよ。ここらで楽になって伝説になれば?」
>>661
ザナージュ「こいつは参ったな。道を訪ねる前に質問に答えなさい……だとさ」
ゼノ「知らねーよ、勇者は勇者だろ?」
ルキ「そもそも勇者ってなんなの?何するの?」
ザナージュ「武器を持って民家に乗り込んだら、タンスを漁り壺を割る。
全てのアイテムを頂いたら速やかにズラかる。そうすれば君も真なる勇者さ」
ゼノ「それは強盗って言うんじゃねーの?」
ルキ「なんだっていいわ、とりあえずそれが真の勇者ってことにしときましょ。後は召喚勇者と転生勇者……だっけ?」
ザナージュ「そっちは簡単だ。召喚勇者ってのは誰かに召喚されてやって来た勇者のことさ」
ゼノ「じゃあ転生勇者は?」
ザナージュ「そりゃ転生してきた勇者のことだろ」
ゼノ「同じじゃねーか」
ザナージュ「違う違う。召喚勇者ってのは誰かに呼び出された勇者のことだ。パシリみたいなもんさ」
ルキ「いいように国王に使われてる私たちみたいなもんね」
ザナージュ「で、転生勇者ってのは生まれ変わって勇者になったヤツのことだ」
ゼノ「ああ…生まれ変わったらスライムになってたとかそういうのか?」
ザナージュ「そういうのだ。今、そういうのが流行ってるらしいぜ」
ルキ「流行りで転生させられちゃたまんないんだけど」
666 名前:
Bounty Hunters ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/02/01(Fri) 12:57
>>662
ルキ「a……?なんのこと?」
ゼノ「そこまで小さくはねーよ、Cはあるって」
ザナージュ「いやいやお前、それはいくらなんでも盛りすぎだぜ?せいぜいBってとこだな」
ルキ「なに?なんなの?AとかBとか……」
ザナージュ「自分の胸に問いかけてみな」
ルキ「……!まさか……」
ザナージュ「そのまさかさ。見事正解した嬢ちゃんにはリトルカップ優勝トロフィーを贈呈するぜ」
ルキ「……ザナージュ、私はあんたをムッ殺ス」
ゼノ「ルキ、あまりオンドゥルった言葉を使うなよ。弱く見えるぞ」
>>663
ザナージュ「お、また人がいたぜ。あのナリ……村人か?」
ゼノ「あんな村人がいるわけねーだろ、ここは魔界村かよ」
ルキ「案外冗談じゃないかもね。どう見ても魔物だし」
ザナージュ「よく見りゃゴブリンか。こんな男前が出迎えてくれるとは光栄だな」
ゼノ「けど、歓迎されてる雰囲気じゃなさそうだぜ?」
ルキ「いいんじゃない?その方が躊躇なくやれるし」
ザナージュ「その通りだ。じゃ、軽くヒネッて金を頂くとするか。ついでに情報も欲しいしな」
ゼノ「情報をメインに頑張れっての」
ルキ「どうせ両方もらうんだから、同じことだけどね」
ザナージュ「そういうことさ。ヘイ、ゴブリン。こいつが何だか分かるよな?(銃構え)
おっと、動くんじゃないぜ。弾が外れるからな!」
ルキ「急所は外してよ?貴重な情報源なんだから」
ゼノ「どっちが悪役かこれもう分かんねーな」
667 名前:
放浪のヘルハウンド
投稿日:2019/02/01(Fri) 22:34
アオーン、アオーン!
ゼヴル様ガ モドッテ
キテクレテ
オレ 嬉シイゾ
何カ 新シイ気配モシテイルヨウダナ?
トリアエズ 質問ノ答エハ 少シ 待テ
今回ハ AGEノミダゾ
668 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/02/02(Sat) 02:19
このうんこチョコレートの味がするから食べていいよ
669 名前:
Bounty Hunters ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/02/03(Sun) 02:15
ザナージュ「おっと……なんだあ、あのワンちゃんは?ケルベロスってやつか?」
ゼノ「ケルベロスは三つ首だろ、あいつは首が二つだから……えーと、なんだっけ?」
ルキ「オルトロス……かと思ったけど、燃えてるしヘルハウンドって言った方が正しいかもね」
ザナージュ「ヘルハウッ……なっ!!」
ゼノ「?どうしたんだよ、いきなり」
ザナージュ「いや、別に……それよりあのワンちゃん、敵意はなさそうだな。それに人語を理解できるようだぜ?」
ルキ「みたいね。それじゃザナージュ、交渉よろしく」
ザナージュ「アイエエエ?俺が?俺がなんで?」
ゼノ「アンタこういうの得意だろ?頼むぜ、リーダー」
ザナージュ「わかったよ。……ったく、こんな時だけリーダー扱いしやがって、このコミュ障キッズども」
>>667
放浪のヘルハウンド
ヘイ、そこの情熱的なワンちゃん。わざわざ盛りAGEに来てくれたのか?気が利いてるな。
おっと、自己紹介が遅れたな。俺はザナージュ。ケチな賞金稼ぎさ。
後ろの二人は……まあオプションみたいなもんさ、気にしなくていい。主役はあくまで俺だからな。
俺たちは旅の途中だったんだが、ちょいと道に迷ったみたいでな。
おたくはこの辺りの番犬かい?それならここがどこなのか教えてもらえないか?
もちろん報酬は払うさ。高級ドッグフードなんてどうだい?
お望みとあらば、かわいいメス犬ちゃんを紹介しやすぜ。
>>668
ザナージュ「ラッキーだな、お前ら。これでしばらくカレーのルーには困らないぜ、HAHAHA!」
ルキ「……全っ然おもしろくないんだけど」
ゼノ「そんな趣味はねーよ」
ザナージュ「ワガママ言うな。ほら行け、嬢ちゃん」
ルキ「……なんで私なの?」
ザナージュ「お前は甘いもんが好きだろ。それにこういうのは女がやった方がお客さんも喜ぶんだよ」
ルキ「……最悪」
ザナージュ「いいから食え、たぶんこれがこの街のルールなんだ。新参者を歓迎するための儀式なのさ」
ルキ「クソ食らえよ、そんな儀式」
ザナージュ「……上手いこと言うじゃねえか」
ゼノ「つーかさ、そこまで言うならアンタが食えばいいんじゃねーの?」
ザナージュ「寝言は寝て言いな!俺はお前らと違って繊細な人間なんだよ、ニ・ン・ゲ・ン!
こんなモン食ったら腹がイカれちまうっつうの!それとも何か?お前ら、そんなに俺のカレーが食いたいってか?」
ゼノ「すでに頭がイカれてんだから、今さら腹がイカれたって問題ねーだろアンタは」
ルキ「で……どうすんの、これ。ここまで引っ張って、オチはあるわけ?」
ザナージュ「こうする!」
【ザナージュは逃げ出した!】
ルキ「……賢明ね」
【ルキは逃げ出した!】
ゼノ「予想通りのクソみてーなオチだぜ!」
【ゼノは逃げ出した!】
670 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/02/03(Sun) 04:27
▼突如、辺りが暗くなり遠くの山の麓から龍が現れ!
==、,-、 、ヽ、 \> ,, '''\ _
メ゙ヽ、\ ̄""" ̄--‐ 、 \ /ゝ、\
=─‐\\‐ /─'''''ニ二\''' |レレゝゝ、\
 ̄く<<く >, ゙、/<三三二\ ̄\ゝゝゝゝゝゞ''ヽ、 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
<<<<〈__入 ゙、く彡三三三二ヽくゝ\メメメゝ、_ゝ、\ | さあ願いを言え
くく<<<<<< ゙、 ゙、ミ三三二ニ─ゝゝゝゝゝ,,,,,,,、 '( ゙''ヽ、ヽ、 < どんな願いも一つだけ
くくくくくく彡‐ヽ ゙、ミ三三二ニ'''くくゝゝ_ゝゝ、\\_,>」ノ, | 叶えてやろう…
く く く く く 彡゙、゙、三三二ニ‐くゝ、/ ,,,,,,,,メメゝヽ''''"ゝゞ丶、 \_____
二─二二彡彡、゙、三三二==くメゝ/ ゙'ヽ、メゝゝゝゝゝゝゞ''ヽ-、,,,,,,_
‐'''" ̄ \彡彡ミ、゙、三二=''"く<メ/:: \''-、メメゝゝゝ_ゝ 、 ,,、ヽヽ
、 ,,,,- ゙彡//ヾ、三二= くゝ/:::.... \>∠レ-,-‐ニ二メヽ''ヽ ノ
゙ヽ、,,,-‐//_///,,、゙、三二= ゙、 ""''' ヽ>//レレヽ,,___ /
-,,,,,,-‐'''"""/////,,ヽ ゙、三二─ ゙ヽ. //-ヘヘ,、 レレレレノ
''" ,l|"////ノ,、\彡'''''‐-ニ,、 ::::::::::,,,,,,,,// ゙ヽフ/|/| レ'
/ゝ、/ヽ|ヽレ,,゙ヽ、゙''ヽ、,,,,,,_ヽ''ニ='',,-'"、─-,,,,,_  ̄"'ノ
/メ / レ/,''"へへべ''─---- ̄-メヽ"ゝゞゝヽ、 >---''"
/ヘヘ、|//ヘヘヘヘヘヘヘヘ,,-イ ̄ | ̄"'''-ニニニ二-''"
/ヘヘ∧/./フヘヘヘヘヘヘヘ,/イ / / / ゙ノ\、\
/ゝゝ| / /メヘヘヘヘヘヘ/'" | / / / / \\
/ゝ /|‐/ /フヘへヘヘヘ/∧ /-'"-'''"__,,-''" / /、\
//|_| /./へへへヘヘ、// |/ \_,,,,-‐'" / ゙、.゙、
'"/ヽ"/'"へへヘヘヘヘ// ノ \ ,,,,-‐'" ゙、゙、
.ノ //へへヘヘヘヘ//ヽ ./ ゙、''"" ,,/、゙、
/-"へへヘヘヘヘヘ// |‐" \_,,,,,,,,-‐'''" | |
へへへへヘヘヘヘ//ヽ ノ ゙, | |
671 名前:
Bounty Hunters ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/02/03(Sun) 15:04
>>670
ゼノ「なんだコイツ……!?ドラゴンか!?翼はねーけど……」
ルキ「見たことない魔物ね……ザナージュ、知ってる?」
ザナージュ「こいつは恐らくシェソロソだ。どんな願いも叶えてくれる龍……つまり東洋のドラゴンさ」
ゼノ「シェソロソ?なんか呼びにくい名前だな」
ザナージュ「それにはやむを得ない事情があるのさ。まあ気にすんな」
ルキ「敵じゃないなら構わないけど。願いを叶えてくれるって言うのはホントなの?」
ゼノ「ならすぐ王城まで飛ばしてもらおうぜ。国王が待ってるんだろ?」
ザナージュ「いや、あんなジジイどうでもいい。何ならくたばっててもいい」
ルキ「国王に怨みでもあんの?」
ザナージュ「それよりも!もっと有意義な願いを叶えてもらうべきだ。キミたちもそうは思わんかね?」
ゼノ「有意義な願いねぇ〜……世界平和とかか?」
ザナージュ「お前の頭ん中はハチミツが詰まってんのか?この甘ちゃんが!じぇじぇじぇとでも言ってろ!」
ゼノ「るせーよ!じゃあアンタが考える有意義な願いってなんだよ!?」
ルキ「……どうせ『金』でしょ」
ザナージュ「惜しいな、嬢ちゃん。それも考えたが違う。もっといいもんさ。まあ今回は俺に任せときな」
ゼノ「ルキ、嫌な予感がしねーか?」
ルキ「その予感……たぶん当たるわ」
ザナージュ「シェソロソよ!ギャルのパンt」
ゼノ&ルキ「死ね!!」
ザナージュ「おい!邪魔するんじゃねえ、ガキども!ん?おい、俺の体が消えかかってるぜ!?」
ルキ「……さっきの『死ね』が願いとして受理されたみたいね」
ゼノ「ザナージュ、お前……消えちゃうのか?」
ザナージュ「何笑ってんだクソガキ!ちくしょう、覚えてやが……(消)」
ゼノ「……終わったんだな、これで」
ルキ「……あいつのこと、嫌いじゃなかったわ」
ゼノ「ああ、オレもだ。……ルキ、アイスの棒あるか?アイツの墓……立ててやんねーと」
ルキ「ザナージュ、あんたのことは忘れないから……」
ゼノ「どうせ次のレスでは何事もなかったかのように復活してるしな」
ルキ「そうね、というかもう復活してるんでしょ?ザナージュ」
ザナージュ「まあな。所詮はシェソロソだ、シェン□ンみたいに上手くはいかねえさ」
ゼノ「相も変わらずクソみてーなオチだぜ!」
672 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/02/06(Wed) 05:44
ぶはははは!お前も蝋人形にしてやろうか!
673 名前:
Bounty Hunters ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/02/06(Wed) 19:08
ザナージュ「おっ、ようやく人が来たか。俺はてっきり無人島にでも迷いこんじまったのかと思ってたぜ」
>>672
ザナージュ「と思ったらまた妙なのが出てきたな。ハロウィンならとっくに終わったぜ?」
ルキ「……!ゼノ、あの人って……」
ゼノ「ああ、間違いねーな……まさかこんなとこで会えるとはな」
ザナージュ「ん?なんだお前ら、あのオッサン知ってんのか?」
ルキ「ちょっ……バカ……!」
ゼノ「閣下に向かってなんてこと言うんだよ!」
ザナージュ「閣下ぁ?」
ゼノ「あの人はデーモン閣下だ。魔界じゃ知らねーヤツはいないほどの上級悪魔さ。
怒らせたらヤバいけど、普段は気さくでノリのいい人なんだぜ」
ザナージュ「はあ、それでそのヤバいくらいにノリのいい上級悪魔さんが俺たちに何の用だ?蝋人形がどうとか言ってるぜ?」
ルキ「曲名よ、『蝋人形の館』。閣下は音楽家としての顔も持ってるから。
……音楽を媒介にして人間たちに悪魔教を布教するためにね」
ザナージュ「……っていう設定なのか?」
ゼノ「設定言うな!マジで蝋人形にされても知らねーぞ!」
ルキ「私……閣下のサイン欲しいな……」
ゼノ「あ、オレも!頼んでみようぜ!」
(キャッキャッ
ザナージュ「ったく、浮かれやがってあいつら。そんなにあの化粧したオッサンがいいのか?
……普段からそれくらいガキらしく笑えっつうの」
ゼノ「ザナージュー!アンタの分も頼んでやろうかー?」
ザナージュ「ヘッ、それ以上はいらねえよバーカ」
674 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/02/09(Sat) 18:06
モンスターを倒すだけじゃ生活できない世の中はいや?
675 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/02/09(Sat) 19:10
この世界では怪物を倒してもお金を落とさないよ
宝石をおとす宝石モンスターはいるけど
676 名前:
Bounty Hunters ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/02/09(Sat) 20:31
ザナージュ「ヒュ〜……この辺りは冷えるぜ……」
ルキ「そう?それほどでもないと思うけど」
ゼノ「そりゃお前にとってはそうだろうけどさ」
ザナージュ「しょうがねえ、体を寄せあって暖を取るぞ。ほら、嬢ちゃん来い。俺にくっつけ。
ゼノ坊、お前はコーヒーの用意を急げ」
ルキ「凍死希望だって」
ゼノ「オーケー、アイスコーヒーだな」
>>674
ザナージュ「そりゃ商売あがったりだ。ま、俺は構わんが飽き性な上にコミュ障のこいつらは困るだろうぜハッハー」
ゼノ「よく言うぜ、根っからの遊び人みてーなヤツがさ」
ルキ「魔物狩りで稼げなくなったら、あんたこそニートかヒモ確定でしょ。ザナージュ」
ゼノ「それならまだマシだって。こいつのことだから詐欺師になるかもしんねーぞ?」
ルキ「それありそう。で、調子に乗って王族にまでちょっかい出して打ち首ね」
ザナージュ「うるせえぞお前ら!好き勝手言いやがって。
お前らこそスレて非行に走るんじゃねえぞ?万引きとかカツアゲとか」
ゼノ「やらねーよ、親父狩りもな」
ルキ「痴漢もダメだからね、ゼノ」
ザナージュ「オイ、なんで俺を見ながら言うんだガキども」
ルキ「……まあこんな感じの三人だから魔物狩りで生活できなくなると困るのは事実、かもね」
ゼノ「だな、今さら普通の生活なんて考えられねー。これがオレたちの生き方だよ。
……魔族の連中から裏切り者呼ばわりされる生活にもようやく慣れてきたしな」
ルキ「……そうだね……」
ザナージュ「プロテインだね、ってか?
ったく、お子様のくせに年寄りみたいな辛気くせえツラすんなよ。こっちまで気が滅入るぜ。
お前らは一生俺がコキ使ってやるから、心配すんな」
ルキ「……そろそろ給料払ってよね」
ゼノ「お子様はあまり気が長くねーんだからな」
>>675
ザナージュ「そりゃ商売あがったりだ。
ちっ、そういうことかよ。どうりで
>>663
のゴブリンを倒しても何も落とさねえわけだ」
ゼノ「なんだよ、どういうことだ?」
ルキ「ちょっと待って……その人、今『この世界』って言わなかった?」
ザナージュ「……どうやらここは俺たちが暮らす世界とは別の世界らしい。
俺たちは……異世界に転移しちまったんだ!」
ゼノ「なん……」
ルキ「ですって……?」
ザナージュ「あまり驚いてるようにゃ見えねえが」
ルキ「まあ予想はできてたしね。明らかに私たちの世界とは違うし」
ゼノ「電波もねーし、車もそれほど走ってねーもんな。
それに数年前から、次元の壁が不安定になってるってハナシを魔界で聞いたことがあるしな」
ザナージュ「はあ、そうかい。やれやれ、手のかからん子供ってのも保護者としては張り合いがねえぜ」
ゼノ「それで、これからどーすんだ?」
ザナージュ「どうするもこうするもないだろ?しばらくはここで厄介になるしかねえな」
ルキ「元の世界に戻る方法が分からない以上はそうするしかない……か」
ザナージュ「よし、そうと決まれば……行くぜ、お前ら」
ゼノ「どこにだよ?」
ザナージュ「決まってんだろ?宝石探しさ」
ルキ「銀行強盗?」
ゼノ「ザナージュさー、それはさすがによくねーよ」
ザナージュ「ちげえよ!人の話を聞いてるようで聞いてねえな、お前ら!
宝石を落とす魔物がいるってさっき聞いたばかりだろうが。
今からそいつを狩りに行く。モンスターハンティングの時間だぜ!ヘッ、楽しくなってきたじゃねえか」
ゼノ「町とか宿とか探す方が先じゃねーの?」
ザナージュ「この野郎……悪魔のくせになんてノリが悪いんだ……」
ルキ「けどまあ、結局これから何をするにしてもお金は必要になるし……ね」
ザナージュ「だろ?一攫千金のチャンスが舞い込んできたと思おうぜ」
ゼノ「やれやれ、オレはアンタほどポジティブな人間を見たことがないね」
ルキ「何も考えてないだけかもよ」
ザナージュ「どっちも違うな。俺は自分がやるべきことを弁えてるだけさ」
677 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/02/10(Sun) 08:23
わしは魔王クリボーじゃ
わしの部下になればキノコ王国の半分を貴様らにやろう
678 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/02/10(Sun) 16:16
うんこ100グラム菌10gの世界
679 名前:
Bounty Hunters ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/02/10(Sun) 18:04
ルキ「……おはよ……」
ゼノ「おはよってお前、もう夕方だぜ?ほら、顔洗ってシャキッとしてこい」
ルキ「ん……わかった……」
ゼノ「ザナージュ、アンタも起きろよ。メシの準備できたぞ」
ザナージュ「ん〜……あと5分……」(モゾモゾ
ゼノ「さすがやるべきことを弁えてる男だぜ!」
>>677
ザナージュ「てめえか!宝石持ってんのは!オラ、よこせ!」
ゼノ「落ち着けって。どう見たって宝石なんて持ってねーだろ」
ルキ「……そもそも持てないでしょ」
ザナージュ「ちっ、だったら用はねえよ。相手にするだけ時間と弾のムダだぜ。
俺は今寝起きでゴキゲンナナメなんだ。蜂の巣みてえなツラになりたくなきゃ10秒以内に消え失せな、魔王。
……ん?魔王?魔王だと!?」
ゼノ「あちゃー」
ルキ「あーあ」
ザナージュ「……テヘッ!今のは挨拶です魔王サマ!わたくしどもの国では王族の方にはああやって挨拶するのです!」
ルキ「……ウソではないけど」
ゼノ「ザナージュの場合はな」
ザナージュ「それで魔王サマ、先ほどの部下になれというお話ですが……」
ゼノ「俺はごめんだぜ。魔王の部下になんてなってたまるかよ」
ルキ「私もパス。キノコ嫌いだし」
ザナージュ「バカ!お前ら、魔王サマに向かってなんてこと言いやがる!」
ルキ「……ちょっと前にもこんな会話しなかった?」
ザナージュ「タイム!作戦会議!」
ザナージュ「(お前ら、よーく考えろ。これはキノコ王国を手に入れるチャンスだぜ?)」
ルキ「(……そんな謎の国手に入れてどうする気?)」
ゼノ「(元の世界に戻る気ねーのかよ、アンタ)」
ザナージュ「(バカタレ、国が手に入りゃ情報も集めやすくなるだろうが。
なあに、今だけあの魔王に適当に取り入って帰る方法がわかれば即バックレりゃいいさ。
あわよくば魔王をシメてお宝も頂きだ)」
ルキ「(なるほど……それもアリか)」
ゼノ「(ねーよ!外道かお前ら!だいたいそんな上手くいくわけねーだろ)」
ルキ「ま、そんなことする必要もないけどね」
ゼノ「……まーな」
ザナージュ「(ん?どういう意味だ?)」
ゼノ「いつまで小声で喋ってんだよ。あのクリボーってヤツ、魔王じゃねーぜ?」
ルキ「まるで魔力を感じないし、下級の魔物ね。ステージで言えば1面とかその辺りのランク」
ザナージュ「……なんだと?じゃああの野郎、そこら辺に落ちてる栗の分際でこのザナージュ様を騙したってのか?」
ゼノ「あんなのに騙されるヤツはいねーよ、フツー」
ルキ「それに栗の分際じゃなくて椎茸の分際だと思うけど」
ザナージュ「やかましい!ちくしょう、許さねえ……。
この栗野郎!!てめえなんてこうだ!こうしてやる!(踏みつけ)」
ルキ「はいはい、そこまで。クリボーって言ったっけ。これであんたも懲りたでしょ?」
ゼノ「味方にしても敵にしても面倒なヤツだから、こいつをスカウトするのはやめといた方がいいぜ」
>>678
ザナージュ「ということはだ。
>>669
で嬢ちゃんが摂取した菌の量は……」
ルキ「食ってないっつぅの。あんたの性癖を人に押しつけないでくれる?」
ゼノ「二人とも、メシの時間帯にそういう話題はやめろよな。いや、それ以外の時もやめろ」
ザナージュ「まったくだ、食欲が失せるぜ。最近の若者の趣味にはついていけんよ。
お嬢さん、後はキミと678クンで好きなだけ語り合いたまえ。ベッドの上でな」
ルキ「こいつ……」
680 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/02/10(Sun) 18:33
馬糞を調べておくれ
681 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/02/10(Sun) 22:11
クソのネタや下ネタは禁止にしねぇか?
いや、真面目に答えるなら止めはしねぇけどさ…
682 名前:
Bounty Hunters ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/02/10(Sun) 23:24
ザナージュ「少しペースを落とそうと思ったが、真面目な話があるからもう一度邪魔するぜ」
>>680
ゼノ「またかよ、なんかこの手のネタ多くねーか?」
ルキ「これ実はザナージュが書き込んでるんじゃないの?」
ザナージュ「違わい、ボケ!
こういう仕事に対応できる人間ってのは限られてるからな。
俺たちみたいな薄汚い賞金稼ぎにお鉢が回ってくるのはある意味必然さ」
ゼノ「こういうのはスルーするのが正しい対応ってやつなんじゃねーの?」
ザナージュ「だからお前は坊やなんだよ。俺たちはここに来たばかりなんだぜ?仕事を選べるような立場じゃないだろ」
ゼノ「ポイント稼ぎもラクじゃねーってことか」
ザナージュ「言い方」
ルキ「報酬のためならどんな汚れ仕事でも引き受けるザナージュには、お似合いだけどね」
ザナージュ「汚れ仕事の意味が違うんだよ!ちっ、やっぱヤメだヤメ!この仕事はナシ!」
>>681
ザナージュ「ほら見ろ、視聴者の方から苦情が来たじゃねえか」
ゼノ「誰のせいだよ」
ルキ「どうすんの、ザナージュ?まだ続ける気?私は禁止に賛成だけど」
ザナージュ「俺だって賛成だよ。
だいたいなんでこの俺がそんな下品なトークに付き合わなきゃならねえんだ。俺だって仕事くらい選ぶぜ」
ゼノ「言ってることに一貫性のねーヤツだな、アンタ」
ザナージュ「柔軟と言いたまえ。
というわけで、『次から』そういう仕事の依頼は拒否させてもらうぜ。悪く思うなよ〜。
それでは皆さん!健全なスレ作りを目指して頑張りましょう!」
ゼノ「……おー」
ルキ「……また来週ー」
683 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/02/11(Mon) 07:39
おどるほうせきがあらわれた!
684 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/02/11(Mon) 11:46
ドラゴンクエストには馬糞は重要アイテム
無視はできない
685 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/02/11(Mon) 18:27
ドラゴン藤波にはモイスチャーミルクは重要アイテム
配合はできない
686 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/02/12(Tue) 21:17
君達にドラゴン殺法を伝授してやろう
687 名前:
Bounty Hunters ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/02/12(Tue) 23:21
ゼノ「ザナージュさー、久しぶりに剣の稽古付き合ってくれよ」
ザナージュ「イヤだね、めんどくせえ。ダンスの相手なら、ヒマ人の嬢ちゃんに頼みな」
ルキ「ヒマなのはあんたも同じでしょ。ここに来てからはニートみたいなもんだし」
ゼノ「ルキの防御力じゃオレの全力は受けきれねーだろ?やっぱアンタじゃねーと」
ザナージュ「俺なら遠慮なく斬れるって?そりゃ嬉しいね、涙が出るぜ」
ルキ「それだけあんたが打たれ強いってことじゃない」
ザナージュ「悪魔に全力で斬られりゃどんな人間だって死ぬんだよバーカ!このバーカ!泣かすぞてめえら!」
ゼノ「よーし、そう来なくっちゃな!」
>>683
ルキ「二人ともストップ、あれ見て。宝石ってあの魔物のことじゃない?」
ゼノ「ちぇ、いいとこだったのに。思ったより早い登場じゃんか、ザナージュみたいなニヤケ顔しやがって」
ルキ「そのザナージュは?」
ゼノ「あそこで踊ってるぜ」
ヒャッホウ!ビンゴだぜ!
n
_H
巛 ク ノレzz
F| 幺 ミwッミ
|| ヽレvvイ
|  ̄⌒\二ヽ_
 ̄ ̄Y ミ /|
| | ||
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\__/|_/(ヽ
| |/ぐ)
| ハ ∧\≫
| / V∧
| | V|
ルキ「……あれ踊ってんの?死んでるのかと思った。
ザナージュ、浮かれるのはいいけど逃げられたら意味ないってことわかってる?」
ザナージュ「わかってるさ、俺は一度狙った標的は決して逃さねえ男だぜ。レディのハートもな☆」
ゼノ「同じ女に何度フラれても折れない筋金入りのストーカーだもんな」
ザナージュ「俺のハートは打たれ強いのさ。それよりあの宝石野郎も顔に似合わずなかなかのカタさと見たぜ。
だからよ、お前らも攻撃の手を止めるんじゃねえぞ……」
>>684
ザナージュ「ヘイ、ミスター。俺が言いたいのはそういうことじゃなくてだな……あーいや、この際ハッキリ言おう。
いいかミスター。ドラゴンクエストとおたくにとって、そいつは重要なアイテムなのかもしれんが、
そういうマニアックなプレイはこの街じゃご法度なのさ。
俺はなにもおたくのことが憎いわけじゃねえし、趣味を否定するつもりもねえ。
だが、場所は選ばねえと二人ともこの街にいれなくなっちまうぜ?
汚れた過去はキレイサッパリ水に流して、お互い新たな人生を歩もうじゃねえか。な、ミスター。
さあ、この話は終わりだ。ミルクで乾杯しようぜ!」
ザナージュ「聞いたか、オイ?こいつミルクだってよお〜!モイスチャーミルク配合!!」
ゼノ「さっきから一人でなにやってんだアンタ」
688 名前:
Bounty Hunters ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/02/12(Tue) 23:21
>>685
ザナ波「ま〜たわけのわからんヤツが来やがった……俺はもうウンザリだぜ。
一体いつまで続くんだよ。もう何レス続くんすかこれが!」
ゼノ木「だったら適当に流せよ。遠慮なんかするなよ」
ザナ波「遠慮してるわけじゃねえすよ。やりますよ」
ゼノ木「本気かよ」
ザナ波「本気です!」
ゼノ木「やれるのかよ!(ビンタ)」
ザナ波「モイスチャーミルク配合!!(ビンタ)」
ゼノ「……」
ザナージュ「……」
ルキ「……」
ザナージュ「フッ、やるじゃねえかボウズ」
ゼノ「へへ……アンタもな」
ルキ「……これ、なに?」
ゼノ「飛龍革命だ」
ルキ「……それ、なに?」
ザナージュ「知らん、藤波モイスチャーミルクで調べたらこれが出てきたんだ。もう俺たちにはこうするしかなかったのさ」
ゼノ「翻訳書があって助かったぜ。あれがなきゃサッパリわからねーよ」
ルキ「……私今日なにもやってないです」
>>686
ゼノ「こんなにファンタジー感のないドラゴンの話題が続くファンタジー系スレもねーな」
ザナージュ「努力の賜物さ。頑張って営業した甲斐があったな」
ルキ「おかげでわけのわからない技を伝授されそうになってるけど?」
ゼノ「まぁ新しい技を覚えられるのはいいんじゃねぇ?
武器や魔法が使えない時に体術が使えると便利だしさ」
ルキ「それはそうかもしれないけど……これ、実戦で使えそうにない技ばかりじゃない」
ザナージュ「このドラゴンスクリューって技は使えるかもしれないぜ?蹴りが得意なヤツが相手の時にな」
ゼノ「蹴りが得意なヤツと戦う機会なんてあまりねーけどな」
ザナージュ「とにかく俺はこのドラゴンスクリューを教えてもらうぜ。一番楽そうだしな」
ゼノ「そんじゃオレ、ドラゴンスープレックスもーらい。カッコいいし」
ザナージュ「お、派手なとこ行くねえ。じゃあ嬢ちゃんはドラゴンスリーパーな。ほら、早速俺にかけてみろ。お前なら体格的にもかけやすいだろ」
ルキ「……(チョークスリーパー)」
ザナージュ「うぶっ!?てめっ……なにしやが……る……」(ガクッ
ルキ「どう?綺麗に落ちたでしょ」
ゼノ「いや、クソみてーなオチだと思う」
689 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/02/13(Wed) 15:52
コーヒーミルクのもう
690 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/02/13(Wed) 18:15
魔王の封印を解くぜぇ
691 名前:
Bounty Hunters ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/02/13(Wed) 22:00
ザナージュ「突然ですが問題です。ファンタジーの世界で人が集まる場所と言えば?はい、ゼノくん答えなさい」
ゼノ「えっ?あー……闘技場とか?」
ザナージュ「確かに闘技場は人が集まる場所ですね。でもそこは汗くせえ人が集まる場所なので不正解です」
ゼノ「わけわかんねーよこいつ」
ザナージュ「ではルキさん答えなさい」
ルキ「……酒場?」
ザナージュ「正解です!というわけで今日は情報収集のために酒場に行くぜ」
ゼノ「せんせー、酒くせー人が集まる場所はいいんですかー」
ルキ「自分が飲みたいだけでしょ」
ザナージュ「グダグダ言わずに急ぎな、バニーショーが始まっちまうだろ」
ゼノ&ルキ「……」
>>689
ザナージュ「着いたあああー!」
ゼノ「今日初めて酒場に着いた人類みてーなテンションだな」
ルキ「ていうか着くの早」
ザナージュ「こうでもしなきゃ話が進まんからな。移動シーンなんて必要ないのさ。バトル系コミックの修行シーンくらい必要ねえ」
ゼノ「それは必要だろ」
ルキ「話が進まないのはこんなバカな会話ばっかしてるからだと思うけど」
ザナージュ「『バカ』な会話『ばっか』?嬢ちゃん、それは笑った方がいいのかい?俺は急いでるんだがな」
ルキ「……さっさと注文すれば?」
ザナージュ「マスター、いつもの」
ゼノ「いきなり営業妨害すんなっての」
ザナージュ「冗談さ。ヘイ、マスター。この店で一番高い酒持ってきてくれ」
ルキ「あんたってホント貯金とかできないタイプだよね……」
ザナージュ「宵越しのゴールドは持たない主義でね。
たまにはこういうのも悪くないだろ?こっちに来てから酒なんて飲んでないからな。
久しぶりにパーッとやろうぜ。お前らにも奢ってやるよ、好きなモン頼みな」
ゼノ「奢りってそれオレたちが稼いだ金でもあるんだけどな。まぁいいや。オレ、ミルク」
ルキ「私は……コーヒーで」
名無し「コーヒーミルクのもう」
ザナージュ「なんだなんだお前ら、随分と控えめだな。
遠慮してんのか?若いウチからそんなことでどうすんだ」
ゼノ「……いや、ザナージュさ。他に言うことあんだろ」
ザナージュ「ん?……おっと、いかん。大事なこと言うのを忘れてたぜ。
聞いたかオイ!ミルクだってよ、こいつはいいぜゲハハハ!
よう、坊っちゃん。そんなにミルクが飲みたきゃウチに帰ってママの……」
ルキ「そうじゃなくて」
ザナージュ「あん?じゃあなんだってんだ?」
名無し「コーヒーミルクのもう」
ザナージュ「お、そうだな。とにかくまずは乾杯といくか。マスター、つまみも適当に持ってきてくれ」
ゼノ「ツッコんだら負けな気がしてきたぜ」
>>690
ザナージュ「魔王の封印だあ?ああ〜解け解け!そんなもん俺がすぐまた封印してやるよお!」
名無し「コーヒーミルクのもう」
ザナ波「モイスチャーミルク配合!!(ビンタ)」
ゼノ「見事に酔っぱらいしかいねぇ」
ルキ「まあ酒場だしね。同一人物が混じってる気もするけど」
ゼノ「ま、酒の席の冗談ならいいけどさ。マジで魔王を復活させようなんて考えるんじゃねーぞ」
ルキ「封印を解いた瞬間、その魔王に殺されるのがオチね。定番だし」
ゼノ「ああ、魔王なんてのはどいつもこいつも身勝手な野郎ばかりだ。
人間のことなんて虫ケラ程度にしか思っちゃいねーのさ」
ルキ「……でもあんただって魔族でしょ。なんで人間に味方してるわけ?」
ゼノ「別に味方してるわけじゃねーよ。ただ魔王軍のやり方がキライなだけさ。お前だって同じような理由だろ?」
ルキ「……かもね。
じゃあもし……情に厚くてお人好しな異世界の魔王がいたら?
そしてその異世界の魔王は……人間との和解を望んでいる……もしそんな魔王がいたら、どうする?」
ゼノ「はぁ?そんな魔王がいるわけねーだろ……。
つーかルキ、その独特の疑問文はやめてくれ。なんか既視感が……」
ザナージュ「それがいるんだなあ〜」
ゼノ「?なんだよ、ザナージュ。なんか知ってんのか?」
ザナージュ「さあな、だが世界はお前が思ってるほど狭くはねえってことさ。
……おっ、いいぞウサギちゃん!もっと腰振ってえ〜!」
ゼノ「……ただの酔っぱらいかよ」
ルキ「ふふ……かもね」
692 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/02/13(Wed) 23:51
誰かを助けるのに理由がいるかい?
693 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/02/14(Thu) 19:43
うんこもらした
694 名前:
Bounty Hunters ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/02/15(Fri) 01:10
ザナージュ「嬢ちゃん、バレンタインが過ぎちまったぜ」
ルキ「……だから?」
ザナージュ「日頃お世話になってるザナージュさんになにか贈ろうとは思わんのかね?」
ルキ「かき氷でいいならね」
ザナージュ「このクソ寒い中、かき氷贈ってくるヤツがいたら、そいつはサイコパスだぜ。そりゃ友達もできないわけだ」
ルキ「……じゃあゼノになにか作ってもらえば?」
ザナージュ「すまない、ホモは帰ってくれないか」
ゼノ「オレだってゴメンだっつーの。それにオレも貰う側だってこと忘れてねーか、ルキ?」
ルキ「……たしかに私は昔から友達は少なかったけど」
ザナージュ「いなかったの間違いだろ」
ルキ「……でも、いいの。今の私には友達より大事な人たちがいるから」
ゼノ「ルキ……」
ザナージュ「嬢ちゃん……」
ルキ「えへへ……」
ゼノ「それでごまかそうったって、そうはいかねーぞ」
ザナージュ「な〜にが『えへへ……』だ。甘いんだよ!バレンタインだけに!」
ルキ「ちっ、バレたか……」
ザナージュ「そりゃバレるさ、バレンタインだからな」(ニッ
ゼノ「フォローはしねーぞ」
>>692
ザナージュ「金。今日の質問は以上だな?帰るぞ、お前ら」
ゼノ「帰れねーんだよ。帰れねーからこうなってんだよ。
それに『金』ってアンタ……もっと他になんかねーのかよ?」
ザナージュ「興味ないね!俺たちは正義の味方じゃねえんだぜ?
要人や商人を護衛すんのも、魔物の眉間を撃ち抜くのも、美女のハートを射ち抜くのも全ては仕事。報酬のためだ」
ルキ「最後のは単なる趣味でしょ。しかも射ち抜けてないし」
ゼノ「そういやオレこの前、街の姉ちゃんから、銃を持ったストーカー男が怖いから討伐してほしいって依頼されたぜ」
ザナージュ「そりゃ怖い、物騒な世の中だな。おちおち散歩もできねえぜ」
ルキ「あんたみたいなのがウロウロしてるせいでね」
ザナージュ「そう考えるとやっぱ金は大事だろ?保釈金が必要になる時だってあるからな」
ゼノ「まず捕まらねー努力をしろっての」
ザナージュ「ま、逆に言えば払うモンさえ払えば誰だって助けてやるさ。王族だって犯罪者だってな」
ルキ「最低だけど、ある意味平等なのかもね」
ザナージュ「神サマってヤツは不平等だからな。
スーパーヒーローやスーパーボランティア師匠みたいに
高潔な魂を与えてもらえなかった俺たちはこうやって生きるしかないのさ」
ゼノ「あのおっちゃんには長生きしてもらいてーぜ」
>>693
ザナージュ「ワーオ……こいつは一体なんのジョークだ?それとも俺は悪い夢でも見てるのか?
待て、落ち着くんだナンシー。早まるんじゃない。
そこを動かないで、ストップ、ストップだ。
さあ、その物騒なブツを引っ込めて。引っ込めるんだ。よーしいい子だ。
ふう……なあ頼むよナンシー。そんな子供みたいなこと言ってこれ以上俺を困らせないで。
最近キミに構ってやれてないことは悪いと思ってる。それは俺だってわかってる。
でも俺ももう疲れたよ。今日もあのクソッタレな国王のご機嫌取りで死ぬほど疲れてるんだ。それに子供だって二人いる。
だからこの前キッパリ言ったじゃないか、キミとはもう終わったんだって。
あの時は確かに俺も言いすぎたさ。けどあれはキミのためを思って言ったんだぜ。
このままじゃダメだってことくらい、キミだってホントはわかってるだろう?
……オーケーわかった、じゃあこうしよう。
これからはお互いに干渉するのをやめるんだ。
俺はキミを見ないことにするし、キミも俺のことは忘れてくれ。
俺だってキミを管理人に突き出すのは嫌なんだ。だから今度こそ俺をガッカリさせないでくれ、ナンシー」(チャカッ
695 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/02/15(Fri) 16:24
ナンシー関のファンですか?
696 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/02/16(Sat) 15:28
やっほー お兄さん
ぱふぱふしてかない?
とっても 気持ちいいよ!
697 名前:
Bounty Hunters ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/02/16(Sat) 21:21
ザナージュ「しかし、この世界は車がないのが不便だな」
ルキ「魔法がこれだけ発達してるのに、主な移動手段は徒歩か馬車っていうのはファンタジー世界の謎ね」
ゼノ「まーな、けど運動不足の解消にはなるかもしれねーぜ?」
ザナージュ「運動なら魔物の相手だけで間に合ってるさ」
ルキ「あんた魔物にモテるもんね」
ザナージュ「嬉しくはないがな。運動するならやっぱ美女とDANCE DANCE DANCE……」
ゼノ「READY GO!」
>>695
ゼノ「ファンなのか?ザナージュ」
ルキ「どうなの?ザナージュ」
ザナージュ「俺に振るなよ。なんで俺がナンシー関のファンだと思ったんだ?」
ゼノ「そりゃアンタがナンシーナンシーって連呼してたからだろ」
ザナージュ「あれは名無し=ナンシーって意味さ。他に深い意味はねえし、ナンシー関のファンってわけでもねえ」
ルキ「そもそもそのナンシー関……さん?っていうのは何者なの?」
ザナージュ「俺も小耳に挟んだ程度で詳しくは知らんが、異国の版画家兼コラムニスト……ってことらしい。
もうずいぶん前に病で亡くなったみたいだがな」
ゼノ「……」
ルキ「そう……」
ザナージュ「……もっとなんか反応しろよ、お前ら」
ゼノ「いや……コメントし辛くってさ」
ザナージュ「じゃ、話題を変えるか。ゼンジー北京について語ろう」
ゼノ「それも誰だよ」
ザナージュ「異国の奇術師だよ。お前らなにも知らねえんだな」
ルキ「なんとなく、私たちが知ってたらいけない気がするんだけど」
ザナージュ「デーモン小暮はいいのか?お前らの基準がわからんぜ」
ゼノ「なに言ってんだよ?魔族が上級悪魔のことを知ってるのは当然のことじゃんか」
ルキ「ザナージュ、あんたまだ閣下が人間だって疑ってんの?」
ザナージュ「お前ら……あくまで事実を認めない気か。悪魔だけに!」
ゼノ「よし、オチたな。今週はここまで!」
ルキ「また来週ー」
>>696
ザナージュ「これは伝説のぱふぱふ屋……!?こんなところにあったのか!」
ゼノ「なんだ?ぱふぱふ屋って」
ザナージュ「ぱふぱふが体験できる店のことさ」
ルキ「だからそのぱふぱふが何かって聞いてんの。化粧?」
ザナージュ「なんでお兄さんが化粧するんだよ、閣下じゃねえか。ぱふぱふと言うのはだな……」
(説明した)
ゼノ「そんなサービスがあんのか……!?すげー……人間の発想力には驚かされるぜ」
ザナージュ「ほう。わかるかね、ぱふぱふの素晴らしさが。
そう、ぱふぱふには人間も魔族も関係ない。幸福を手にする権利は誰にでもあるのさ」
ルキ「……くっだらない。そんなことしてなにが楽しいわけ?あんたたちバカぁ?」
ゼノ「なに怒ってんだよ」
ザナージュ「嫉妬は見苦しいぜ、嬢ちゃん。文句があるなら、お前もぱふぱふできるようになってから言いな!」
ルキ「なっ……無理よ、そんなの……見たことも聞いたこともないのにできるわけないじゃない……」
ザナージュ「見ても聞いてもお前のような平面世界の住人じゃ無理だ。盛るなら手術しろ、でなければフラットゾーンに帰れ」
ルキ「」
ゼノ「容赦ねーな、ザナージュ……」
ザナージュ「俺はマジなんだよ。さ、嬢ちゃんが凍ってる間に俺たちは楽しむとしようぜ」
ゼノ「……やっぱオレやめとく。なんか嫌な予感がするんだよな……」
ザナージュ「なんだよ、緊張してんのか?ま、初体験なら無理もないか」
ゼノ「(店の中からスライムの気配が二つ……これって多分そういうことだよな)」
ザナージュ「俺は一人でも行くぜ。止めんなよ、ボウヤ」
ゼノ「止めねーさ。その代わり……」
ザナージュ「なんだ?」
ゼノ「必ず生きて戻って来いよ」
ザナージュ「……フッ。受けたぜ、その依頼」
698 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/02/17(Sun) 01:40
くさったしたい「ここはラクーンの町です」
699 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/02/17(Sun) 18:43
勇者とは雷属性の魔法を使えるのである
700 名前:
Bounty Hunters ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/02/17(Sun) 20:01
2月1日
国王に会うため王城に向かったつもりが、道に迷っちまった。
この年で迷子とは冗談にもなりゃしねえぜ。
まあ、たまにはガキどもに混じってキャンプってのも悪くはねえがな。
2月3日
シェソロソと遭遇した。
例のアレを手に入れるチャンスだったが、ガキどもの妨害により失敗。クソッタレ!
2月9日
なんてこった、どうやらここは異世界だったらしい。
こんなことってあるか?まるで映画の世界だぜ!
だが、神は俺たちを見捨てなかったようだ。
宝石の化け物の情報を得ることに成功した。明日から忙しくなりそうだ。
2月16日
パフってきた。スライムのように柔らかかった。
もう思い残すことはない。
2月17日
パフ効果が切れそうだ……俺はもうダメかもしれない……。
ぱふ……ぱふ……
>>698
ルキ「だってさ、どうすんのザナージュ?観光でもしていく?」
ザナージュ「死体を見るのは検視官の仕事だ。まったく冗談じゃねえ、こんな殺人鬼がいるかもしれねえ街にいられるか!俺は別の街に行く!」
ゼノ「それアンタが死体になるパターンだぜ。つーかこれって殺人鬼の仕業か?ヘンなウイルスが原因じゃねーの?」
ザナージュ「買い出しのために立ち寄った街でまさかバイオなハザードが発生してるとはな……なけるぜ」
ルキ「でもこのゾンビたち、私たちを見ても襲ってきたりはしないみたいね」
ゼノ「むしろフレンドリーな感じだな。わざわざ案内してくれるなんていいゾンビじゃん」
ザナージュ「体は腐ってるが心は清らかだってか?清純系ゾンビとは新しいな。どの層を狙ってんだ。
だがまだわからねえぞ。そうやって油断させておいて、後ろから噛みつこうって魂胆かもしれん」
ルキ「……ねぇ、ザナージュ。もし私やゼノがゾンビになったら……ちゃんとその銃で撃ってくれる?」
ザナージュ「……ふざけんな、撃てるかよ」
ゼノ「……」
ルキ「……」
ザナージュ「そんときゃロケットランチャーを撃つからな。この世に未練も残らないくらい粉々にブッ飛ばしてやるぜハッハー!」
ルキ「……ま、そんなことだろうと思ったけど」
ゼノ「ザナージュはやっぱこうでなきゃな」
ザナージュ「だがロケット弾ってのも安くねえんだ。無駄弾撃たせるんじゃねえぞ?」
ゼノ「わーってるよ、アンタこそゾンビになんなよ?言っとくけど、オレはアンタが相手でも躊躇せず斬るぜ」
ルキ「私も今までの恨みをこめて全力でトドメ刺してやるから」
ザナージュ「ハッ、そいつはお優しいことで。もうこの手伸ばしたって涙ぬぐえねぜ。
……ところで藤波がウイルスに感染したらドラゴンゾンビになんのか?」
ゼノ&ルキ「知るか」
>>699
ザナージュ「らしいぜ。ゼノ坊、お前これからは勇者って名乗ったらどうだ?」
ゼノ「ガラじゃないね」
ザナージュ「なんだお前、クラ●ドか?ク●ウド気取りか?」
ゼノ「誰だよ、クラウ●って」
ルキ「でも聖剣使いだし、私たちの中じゃゼノが一番勇者っぽくない?……悪魔だけど」
ザナージュ「俺や嬢ちゃんよりは相応しいだろうな。ゆえに勇者ゼノヒコ……俺はそう名付けたよ」
ゼノヒコ「ヘンな名前で呼ぶなっての。それよりさ、勇者に雷のイメージってあるか?どちらかっつーと炎じゃねーか?」
ザナージュ「たしかにな。雷は勇者と言うより王様だ」
ルキ「……雷使いの王なんて聞いたことないんだけど」
ザナージュ「優しい王様なのだ!」
ゼノ「ふザケルなよ、わけわかんねーぞ。
とにかくオレは勇者になるつもりはねーぜ。そんな立派なモンになれるとも思ってねーしな」
ザナージュ「ま、それもいいだろうさ。合コンの自己紹介で『勇者のゼノです』なんて言えばレディに引かれちまうだろうからな」
ルキ「ガンナーとか賞金稼ぎに惹かれる女もいないと思うけど?」
701 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/02/17(Sun) 21:37
あと300!!
702 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/02/18(Mon) 17:57
村人みたいな地味な役割に回りたくないんだよね?
703 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/02/18(Mon) 19:11
ザナージュ「よう、名前の表記を大文字にしてみたぜ」
ゼノ「別にいいけどなんで変えたんだ?」
ザナージュ「特に意味はねえさ。ま、しいて言うなら700を越えて心機一転ってとこかな」
ルキ「解散間近のバンドみたいね……」
>>701
ザナージュ「おっと悪いな、700は俺たちが華麗にかっさらちまった。おたくらに譲るべきだったかな?」
ルキ「そんな半端な数字貰ったところで誰も嬉しくないでしょ」
ザナージュ「わかってないな嬢ちゃん。数字よりも俺の愛に価値があるのさ。ゴールドに換金するなら700Gってとこだな」
ルキ「……随分と安売りな愛ね」
ゼノ「1000まで行ったらここはどうなるんだ?」
ザナージュ「その時はめでたく全クリだ。この場所も一つの伝説として後世に語り継がれるだろうぜ」
ルキ「要するに記録としてずっと残るってこと」
ゼノ「ならオレたちがバカやってきたのもムダじゃねーってことだな」
ザナージュ「通りすがりの自称大賢者サマに聞いた話によると、1000まで行けば俺たちも元の世界に戻れるって話だ」
ゼノ「なんだよ、通りすがりの自称大賢者って……うさんくせーこと極まりねーよ。
けどそれが本当ならやるっきゃねーか。どうせ他にアテもねーし」
ルキ「ま、1000行く前に力尽きる可能性もあるけどね」
ザナージュ「オイオイ、不吉なこと言うなよ。元の世界に戻ったら、俺は宿屋のジェシカにプロポーズする予定なんだぜ?
だからよ、お前らも1000まで止まるんじゃねえぞ……」
ゼノ「アンタが一番不吉だよ。それにジェシカはもう結婚してるだろ。今度結婚するんですって言ってたじゃんか」
ザナージュ「!?ちょっと待て、今なんて言った!?」
ゼノ「え?アンタが一番不吉だって……」
ザナージュ「違う!その後だ!」
ゼノ「……ジェシカは結婚してるって言ったんだよ」
ザナージュ「ゲェー!!」
ルキ「知らなかったの?私たちがこっちに転移してくる数日前に、彼女そう言ってたけど」
ザナージュ「なにそれ、聞いてねえぞ!マジで!?マジで言ってたのか!?」
ゼノ&ルキ「マジ」
ザナージュ「そ、そんな……結婚したのか、俺以外のヤツと……。
クソッタレ!もうあの宿屋は使わねえぞ!だからよ、お前らもあそこには泊まるんじゃねえぞ……」
ルキ「ワンパターンなヤツ……」
ゼノ「この少ないパターンで1000まで持つか不安だぜ」
>>702
ザナージュ「そりゃそうさ、こんなイイ男をエキストラ役に回すのは勿体ないだろ?」
ゼノ「なーに言ってんだか」
ザナージュ「事実を言っているのだよ、村人A」
村人A「誰が村人Aだ!……まあ、オレは村人でもいいけどな。
ちょっと退屈かもしんねーけど……平穏に暮らせるならそれはそれで悪くねーさ」
ルキ「私も構わないけど?なるべく人と関わらず、静かに生きていけるならね。
魔王と戦うだとか世界の命運だとか面倒なだけだし」
ザナージュ「やれやれ、相変わらず年寄りじみたヤツらだぜ。
まったく若者ァ俺一人か。お前ら、そんなんじゃモテねえぞ?」
ルキ「あんたはもう少し落ち着いた方がモテるんじゃない?」
ゼノ「まったくだぜ。いつまでそのノリでいくつもりだよ、いい大人がさ」
ザナージュ「無論死ぬまで。その時まで俺は止まらねえからよ、お前らも……」
ゼノ「言わせねーよ!」
ザナージュ「あ、てめっ……!俺の持ちネタを……!」
ルキ「これもワンパターン防止のためなの、悪く思わないで。……というかあんたの持ちネタじゃないでしょ、それ」
704 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/02/19(Tue) 17:55
へっへっへ、ここを通りたきゃ通行料を払いな
705 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/02/19(Tue) 21:25
はなくそぱんち
706 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/02/20(Wed) 08:06
あなたは伝説の勇者ですよ、と煽てたら本気にして
世界を救う旅に出て行った無数のバカのうち
運よく1人生き残って帰って来たのが勇者になっただけ
707 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/02/21(Thu) 20:32
ザナージュ「喜べお前ら、どデカい仕事が入ったぜ。なんとガキのおもりだ」
ルキ「……ガキ?」
ザナージュ「ただのガキじゃねえぞ?貴族サマのガキ……もといお子サマさ」
ゼノ「待てよ、なんで貴族がオレらみたいな怪しい連中にガキ預けるんだよ。おかしくねーか?」
ザナージュ「そこはまあ、あちらさんにも都合ってもんがあるのさ。そして俺は金のためならどんな仕事でも受ける主義だ。
嬢ちゃん、こういうのを魔界ではなんて言うんだっけか?」
ルキ「ご都合主義」
>>704
ゼノ「お、すげー。マジでこんなこと言うヤツいるんだな」
ルキ「通行料っていうより化石の見物料って感じね」
ザナージュ「こいつは困ったな。このミスターは金を払えと言う。だが俺たちは払いたくない。
しかし目的地へ向かうにはここを通らなければならない。と、なると……あの手しかないか」
ゼノ「強行突破か?」
ザナージュ「いや。……嬢ちゃん、お前脱げ」
ルキ「は?」
ザナージュ「金が払えないなら身体で払うしかないだろ?」
ルキ「……それ、冗談のつもり?それとも気でも狂った?」
ゼノ「いいじゃんか、それで通してもらえるならさ。減るもんじゃねーんだし脱いじゃえよ」
ルキ「はぁぁぁぁ?あんたまで何言ってんの?気はたしか?」
ザナージュ「フッ……お前も随分と男らしい顔つきになったな。我が弟子よ」
ゼノ「アンタのおかげさ、師匠」
ルキ「キモいんだけど」
ザナージュ「真に受けんなよ、ほんのジョークさ。失敗するとわかってる作戦を敢行するほど俺たちはバカじゃねえ。
やっぱり俺たちにはあの作戦しかないよな?」
ゼノ「だな。ルキ隊長、作戦の説明をどーぞ」
ルキ「『GUNGUNいこうぜ』……以上」
ザナージュ「イエッサー!」(チャカッ
>>705
ザナージュ「うわー、やられたー
。『ああああ』は1000000のけいけんちをてにいれたー」
ゼノ「なんか色々雑じゃねーか?いいのかよ、そんなテキトーで。貴族なんだろ?この子」
ザナージュ「貴族だろうがなんだろうがガキはガキさ。勇者ごっこの相手なんてこんなもんで十分だ。
適当にやられて大量に経験値やっときゃ喜ぶんだよ」
ルキ「……そんな純粋な子には見えないけど。貴族とも勇者とも言いがたい技使ってるし」
ザナージュ「お坊っちゃまってのは案外品がないもんさ。それより俺は疲れたから休憩するぜ。
あとはお前らが相手してやりな。くれぐれもゴキゲンを損ねるんじゃねえぞ?」
ゼノ「んなこと言われたってなー……どうすりゃいいんだよ?」
ザナージュ「そう難しく考えんなよ。ガキが喜ぶようなことをすりゃいいのさ」
ゼノ「ガキが喜ぶことか……よし、それなら!
いないいなーい……ばあっ!」
ルキ「うわ……」
ザナージュ「……そういうボケはいらねえんだがな」
ゼノ「し、しょうがねーだろ!普段、子供と接する機会なんてねーんだから!」
ザナージュ「それでもいないいないばあはないだろ。赤ん坊じゃねえんだから。なー」
ルキ「ねー」
ザナージュ「よし、それなら!」(キリッ
ルキ「ふふっ……!」
ザナージュ「いないいなーいばあー」
ルキ「あははっ……ちょっとやめてよ……っ!」
ザナージュ「お、嬢ちゃんのツボにハマッたみたいだぜ。よかったなあ、いないいない坊や」
ゼノ「くっ……じゃあルキ、お前なんかやってみろよ」
ルキ「え……私?」
ザナージュ「そうだな、次は嬢ちゃんのターンだ。お前の芸を見せてやりな」
ゼノ「そうだそうだ、無芸なオレに見せつけてくれよ」
ルキ「そんなこと言われても……えっと……この子は貴族……貴族が喜ぶ芸……。
……ル、ルネッサ〜ンス♪」
ザナージュ「……」
ゼノ「……」
ザナージュ「……お、お前も同レベルやないか〜い♪」
ゼノ「オレのこと言えねーじゃねーか!!お前よくそれで人をコケにできたな!」
ルキ「ごめん……いっそ殺して……」
ザナージュ「お坊っちゃまの必殺ぱんち食らって来な」
708 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/02/21(Thu) 20:32
>>706
ザナージュ「とのことだが、そこら辺どうなのかね?キミたち」
ゼノ「いや、知らねーよ。オレ世界を救う旅に出たことなんてねーし」
ザナージュ「ですがあなた方は伝説の勇者なのですよ」
ルキ「それ、宗教かなにかの勧誘?」
ザナージュ「は〜、ノリの悪いヤツらだぜ。お前らにはピュアさが足りねえよ、ピュアさが」
ゼノ「じゃあアンタはそんな風に煽てられたら、世界を救う旅に出るのかよ?」
ザナージュ「そこは相手次第だな。お姫様や女神様の口車になら乗ってやってもいいぜ」
ルキ「じゃあ相手が男だったら?例えばうちの国王とか」
ザナージュ「たぶん撃ち殺すかなあ」
ゼノ「ヒデーなオイ。……でもさ、実際それで旅に出て世界を救ったらすごくねぇ?」
ザナージュ「ああ、凄いな。凄く強くて凄く運のいい凄いバカだ」
ルキ「ま、バカと天才は紙一重って言うしね」
ザナージュ「はてさて、この世界には何人そんなイカしたイカれ野郎がいることやら」
ゼノ「……もしかしてオレたちがここに来た理由ってさ、この世界を救うためなんじゃねーかな……」
ザナージュ「ん?」
ルキ「え?」
ゼノ「い、いや……この世界を救うために誰かに喚ばれた……んじゃね?なーんて……」
ザナージュ「ん?」
ルキ「え?」
ゼノ「小っ恥ずかしいことを何度も言わせんなバカ!なんでもねーよ!」
ルキ「……普段はクールぶってるけど、結構子供っぽいとこあるよね、ゼノって」
ザナージュ「坊やだからさ」
709 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/02/21(Thu) 20:38
うえぇぇぇ (嘔吐
710 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/02/21(Thu) 20:45
マスターソードが刺さった台座がある
711 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/02/22(Fri) 17:00
仕事だ
凶悪モンスター1万体の討伐を依頼する
712 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/02/24(Sun) 19:49
>>709
ザナージュ「これが噂のウェイ系か。こんな道端でドンチャン騒ぎとは、昨今の若者のモラル低下は実に嘆かわしいのお」
ルキ「あんたも自称若者じゃなかった?それにあのウェイは意味が違うでしょ」
ザナージュ「ウェェェイwww嬢ちゃんまぢ陰キャ〜 チョベリバチョベリバ〜σ( ?? ?)σ」
ルキ「うざっ」
ゼノ「しかも古いしな。それより、こういうのにはもう関わらないんじゃなかったのかよ」
ザナージュ「そう思ってたんだがな。見ろよ……こいつの書き込んだ時間を」
ゼノ「オレらが来た6分後……はえーな」
ザナージュ「だろ?絶対俺たちのこと好きだぜ、こいつ。もしかしたら監視されてるんじゃねえか?」
ルキ「……単にからかわれてるだけな気がするけど」
ザナージュ「ま、その可能性もある。むしろその可能性が高い。
だから俺も適当にオート照準で撃ち殺して『オートミールの完成だぜ、HAHAHA』と笑い飛ばしてやろうかと思ったさ。
しかしだ、こんなのでもレスが付く分まだマシな気がしてきたぜ。
この仕事やってて一番キツいのは、なにも反応がないことだからな」
ゼノ「そりゃわかるけどさ、これじゃ他のヤツが寄り付かなくなるぜ?」
ザナージュ「そう、それが頭の痛いところさ。ここが俺の個スレならいくらでも遊んでやるんだがな。
ま、いつか俺がスレ立てる時が来るかもしれねえから、それまでは我慢しときなドクター・ゲロ」
ルキ「スレ立てた途端、書き込みに来なくなるパターンかもよ」
ゼノ「そもそもオレらの話を聞いてるかどうかも怪しいぜ」
ザナージュ「どっちもありそウェェェイσ( ?? ?)σ」
>>710
ザナージュ「おっと、こんなところに剣が落ちてるぜ。拾っとくか?」
ゼノ「落ちてねーよ、台座に刺さってるじゃねーか。それにこれ……ただの剣じゃなさそうだぜ」
ルキ「この感じ……たぶん退魔の力ね。私やゼノが触るのは危ない……かも」
ザナージュ「なるほど、退魔剣ってやつか。どうりでイヤな感じがするわけだ」
ゼノ「いや、アンタは人間だろ」
ルキ「前世は悪魔だったのかもね」
ザナージュ「ま、いいさ。とりあえず引っこ抜くぞ」
ゼノ「今の話聞いてなかったのかよ!迂闊に触んなっての!」
ルキ「そもそも人の所有物でしょ、その剣」
ザナージュ「いいや、これはただの落とし物だ。落とし物は拾って交番に届けてやらなきゃな」
ゼノ「この世界に交番はねーよ」
ザナージュ「なら武器屋に売り飛ばすだけさ!」(剣に手を伸ばす)
ゼノ「あぁぁ、あのバカ……」
ルキ「……私、知ーらない」
ザナージュ(スカッ)「おろ?」
ルキ「……今、すり抜けた?」
ゼノ「……すり抜けたな」
ザナージュ「オイ、こいつはどういうこった?この剣はホログラムか?」
ルキ「そんなはずないでしょ。……あんたはその剣に触れる資格がないって判断されたんじゃない?」
ゼノ「心が汚れてるからな」
ザナージュ「いーっだ、どうせ俺は汚れてますよーっだ> ┰ <」
ゼノ「ガキみたいなイジケ方すんなよ」
ザナージュ「……ゼノ坊、ちょっとあの剣触ってみろ。お前なら僅かながら可能性があるかもしれん」
ゼノ「だからムリだって。オレは人間のあんたやハーフのルキと違って純粋な魔族だぜ?」
ルキ「……聖剣使いのね」
ザナージュ「なんでもいいからあの剣を抜きな!そうすりゃお前は伝説の勇者だぜ。
題してゼノの伝説だ。いや、聖剣伝説かな?いやいや、ゼノブレイド……?」
ゼノ「付き合ってらんねーな……」
713 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/02/24(Sun) 19:50
>>711
ザナージュ「よし来た。さ、行くぜお前ら」
ルキ「あっそ……頑張って」
ゼノ「ムリはすんなよー」
ザナージュ「お前らも来るんだよ!たまには働けニートども!」
ルキ「あんたね……依頼の内容わかってる?」
ゼノ「できねー依頼は受けるモンじゃねーぞ」
ザナージュ「確かに俺一人ならできねえさ。だが俺には仲間がいる。頼りになる仲間がな」(ニッ
ルキ「いや、無理なもんは無理だから」
ゼノ「ああ、人間にも魔族にも、できることとできねーことがあるんだよ」
ザナージュ「うわあノリ悪!お前らホントにノリわるこちゃんだな!」
ルキ「ノリだけで生きていけるなら苦労はしないの。わかる?ザナエさん」
ザナエ「情けねえこと言うなよ、お前ら悪魔だろ?1万体くらいちゃちゃっと片付けてみせろよ。デビルトリガー使えば余裕だろ」
ゼノ「そんなことはできねーよ。アンタこそそんな武器持ってるなら、一人でスタイリッシュに狩って来いよな」
ルキ「そうよ、なんのために二つも銃持ってるわけ?」
ザナージュ「こんなもんファッションに決まってんだろうが!
ちっ、しゃあねえな。よう、711。依頼は受けるが少し時間をもらうぜ。そうだな……3日間待ってくれ」
ゼノ「3日?オイ、どう考えたって3日で一万体はムリだろ」
ルキ「素直に謝って依頼を断った方がいいと思うけど」
ザナージュ「言ったろ、俺はどんな仕事でも受ける主義だってな。そして受けた以上は完遂してやるさ。……必ずな」
ゼノ「ザナージュ……マジなんだな。そこまで言うならわかったよ。手貸すぜ」
ルキ「はぁ……今回だけだからね」
ザナージュ「お前ら……ありがとよ(計画通り!クックック、単純なガキどもだぜ!)」
ゼノ&ルキ「711さん、その依頼はキャンセルさせていただきます。ごめんなさい」
ザナージュ「うおおおい!!なに勝手なことやってんだガキども!!」
ゼノ「るせーよ!アンタどうせ、オレとルキに丸投げするつもりだったんだろ?」
ルキ「あんたの考えそうなことよね」
ザナージュ「……キミたちのような勘のいいガキは嫌いだよ」
714 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/02/25(Mon) 11:44
てぇへんだ!
狂犬のジョニーがやられたらしい!
やったのは勇者にちげぇねぇ!
715 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/02/25(Mon) 16:55
スライム捕まえたけど食べる?
調理してやってもいいけど
716 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/02/25(Mon) 20:44
ギャンブルをやってみないか?
(へへっ鴨を釣って胴元の俺が独り勝ちよォ!)
717 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/02/28(Thu) 01:35
ゼノ「ザナージュさー、
>>712
の顔文字化けてるぜ?前はAAもズレてたしな」
ルキ「慣れないことするから」
ザナージュ「時代が俺のセンスに追いつけなかったのさ」
>>714
ザナージュ「ジョニーが……!?」
ルキ「誰?ザナージュ、知ってんの?」
ザナージュ「いや、わからん」
ゼノ「じゃあなんで驚いたんだよ」
ザナージュ「知り合いにジョニーってヤツが一人くらいはいたような気がしたが、別にそんなことはなかったぜ!
狂犬のジョニーとやらは知らんが、あのミスターの様子を見る限り
なにやらてぇへんなことになってるってのはわかった」
ゼノ「もはや時代劇か洋画かファンタジーかわかんねー口調になってるもんな」
ルキ「……大変なのはわかったけど、それを私たちに言われても……って感じ」
ゼノ「ここにいたらオレたちも狙われるから逃げろって忠告してくれたんじゃねーか?」
ルキ「逃げるって勇者から?私たちが勇者に狙われる理由なんてないでしょ」
ザナージュ「嬢ちゃんの言うとおりだ。俺たちはなにも悪いことなんてしてないぜ?」
ゼノ「……いや、どうかな……」
ザナージュ「俺が思うに、あのミスターは俺たちにジョニーの敵討ちを依頼しに来たんだろうぜ」
ゼノ「オレたちに勇者を倒してほしいってことか?」
ルキ「……さすがにそれはないと思うけど。仮にそうだとしても狂犬なんて呼ばれてる上に、
勇者に狙われるくらいなんだから、そのジョニーって言うのもどうせろくでもない男なんでしょ」
ゼノ「かもな。街のチンピラが勇者に退治されたってとこじゃねーの?」
ザナージュ「お前らにジョニーのなにがわかる!!」
ゼノ「そういうアンタはジョニーのなにを知ってんだよ」
ザナージュ「なんも知らねえよ、そんな薄汚い野良犬野郎のことなんて知りたくもないね」
ゼノ「なんだこいつ」
ルキ「狂犬病の疑いがありそうね」
>>715
ザナージュ「スライムか、まあ食ってやらんこともないぜ」
ゼノ「なんでお互いちょっと上から目線なんだ」
ルキ「……ていうかザナージュ、食べるの?」
ザナージュ「いや、食うのはお前らだ」
ゼノ「わけがわからないよ。なんでオレらがスライム食わなきゃなんねーんだよ?」
ザナージュ「せっかく715が調理してくれるって言ってるんだ。無下にしちゃ悪いだろ」
ルキ「そうね、だからあんたが食べればいいと私は思うんだけど?」
ザナージュ「オーウ、ムチャ言っちゃいけねえな嬢ちゃん。俺は人間だぜ?スライムなんて食えるかよ。
それに俺はグルメなんでな。世間じゃ俺をグルメアントと呼ぶヤツもいるほどさ」
ルキ「社会の害虫ってことね」
ザナージュ「ウダウダ言ってねえで食いやがれ!こうやって地道にイベントをこなしていくのがRPGの醍醐味だろうが。
それに意外と美味いかもしれねえぜ?見た目はゼリーみたいだしな」
ゼノ「うーん、言われてみればそんな気がするな。オレ食ってみようかな」
ルキ「ちょっと、ゼノ?」
ザナージュ「お、いいねえ。若いうちはそうやってGUNGUN色んなことにチャレンジすりゃいいのさ」
ゼノ「よし、オレ食うよ!」
ルキ「……待って、やっぱり私が食べるから」
ザナージュ「……」
ゼノ「いーや、オレだ」
ルキ「私だってば」
ザナージュ「……じゃあ俺が食うぜ!」
ゼノ&ルキ「どうぞどうぞ」
ザナージュ「あああああ!!しまったあああ!!」
ちゃんちゃん♪
ザナージュ「などというオチを、この俺が認めると思ったかね?」
ゼノ「認めろよ、これ以上どう展開する気だよ」
ルキ「ザナージュが熱々のスライムでも食べればいいんじゃない?」
ザナージュ「上等だ。お前らの顔面に吐き出してやるからな」
ゼノ「そう言うと思って、ここにあらかじめ煮込んでおいた熱々スライムを用意してあるぜ」
ザナージュ「ウソォ!?」
ゼノ「ウソ」
ルキ「はい、次」
718 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/02/28(Thu) 01:36
>>716
ザナージュ「ヒュウ!乗ったぜ、その勝負!そろそろカジノが恋しかったところだ!」
ゼノ「やめとけよ、アンタギャンブルめちゃくちゃ弱ーんだからさ」
ザナージュ「だからこそ、やめるわけにはいかねえのさ。負けっぱなしじゃ終われねえからな」
ルキ「そのセリフがすでに負け犬のそれじゃない」
ゼノ「そうやって挑んでは毎回カモられるんだよな。だいたい相手の顔見てみろよ、アンタそっくりだぜ」
ザナージュ「イイ男ってことか」
ルキ「悪い顔してるってこと」
ザナージュ「うっせえ!そこまで言うならお前ら、俺がボロ勝ちしても1Gたりとも分けてやらねえからな!」
ルキ「別にいいけど。期待もしてないし」
ゼノ「負けても金は貸さねーかんな」
ザナージュ「キイ〜!見てらっしゃい!このガキども!」
(画面暗転)
ルキ「……で、結果は?」
ザナージュ「お手上げさ♪」
ゼノ&ルキ「ハァァ〜〜……」
ザナージュ「……ぐすっ」
ゼノ「だからやめとけって言ったんだ。残念ながら、アンタは幸運の女神に嫌われてるんだよ」
ルキ「少しは学習しなさいよね」
ザナージュ「……すまん、俺が悪かったよ……。でも俺はさ……お前らに少しでも楽しい暮らしをさせてやりたくてよ……」
ゼノ「……別に今のままでいいっての」
ルキ「……ま、少なくとも退屈はしてないしね」
ゼノ「元気出せよザナージュ。ほら、今夜はアンタの好きなモン作ってやるからさ」
ルキ「私も……前あんたに貸したお金、あれもう返さなくていいから。……最初から期待もしてなかったし」
ザナージュ「お前ら……ありがとな……。次は絶対勝ってみせるからよ」(ニッ
ゼノ「ざわ…」
ルキ「ざわ…」
719 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/02/28(Thu) 05:32
私20歳の美少女だけどはだかみせてもいいよ
720 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/02/28(Thu) 22:16
はやり病の予防薬が出来たのじゃ。
ささ、腰に手を当ててぐいっと飲みなされ。
(黒と緑の混じったドロドロの液体の入ったコップを差し出す)
721 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/03/03(Sun) 01:37
>>719
ザナージュ「ワーオ……今のキミはなんていうかその……そう、最高にセクシーだ。
どうかこの俺に、キミをマッサージする権利をくれないかい?」
ゼノ「やめろバカ」
ルキ「……一度捕まればいいのに」
ザナージュ「俺が捕まったら、一体誰がキミたちのような陰気なクソガキの面倒を見るんですか。
特に嬢ちゃん、お前は少し積極性ってもんを身につけろ。719の美少女ちゃんを見習ってな」
ルキ「私も露出狂になれって?」
ゼノ「そうなったらルキも捕まっちまうな。二人とも、差し入れは何がいい?」
ルキ「……あんた、こういう話題の時は積極的にノるよね」
ゼノ「そうか?気のせいだろ」
ザナージュ「よしよし、俺の教育は確実に成果が出てるようだな。
さて、それじゃショーを再開しようか。肩の力を抜きな、美少女ちゃん。俺のテクで気持ちよく踊らせてやるぜ」
ルキ「ちょっと待って、本気なのザナージュ?
そりゃ確かにあんたは最低の男だけど、そこまでやるなんて……思ってたけど……」
ザナージュ「ただの悪口じゃねえか。お前は俺に何を伝えたいんだ」
ゼノ「まーまー、色々葛藤があるんだろ」
ルキ「冷静になってよ。こんなのどう考えたって怪しいし、罠に決まってるじゃない」
ザナージュ「そうだな、もしかしたらこの美少女ちゃんは俺をハメようとしてるのかもしれねえ。いやむしろ俺がハメ」
ゼノ「言わせねーよ」
ルキ「わかってるなら、なんで……」
ザナージュ「レディの罠にはハマってやるのが、ザナージュって男の生き方だからさ。こういう生き方しかしてこなかったもんでな」
ルキ「……バカ」
ゼノ「ホントにな。まあでもザナージュらしいっちゃらしいか」
ザナージュ「ま、そういうことだ。だからよ、止めるんじゃねえぞ……」
ルキ「そこまで言うなら止めないけど。ザナージュ、あんた719がホントに美少女だと思ってる?」
ザナージュ「ん?いやまあ……確かにハタチで少女と言い張るのは少し厳しいが、いくつになっても心は17才のレディだっているしな」
ゼノ「オイオイ」
ルキ「そうじゃなくて……性別の話」
ザナージュ「……なにが言いたい?」
ゼノ「あーもしかしたら、『あらくれ』みたいなのが裸で出てくるってオチの可能性もあるな」
ルキ「ま、それでも見たいなら仕方ないか。それがあんたの生き方だもんね。マッサージもしてあげるんでしょ?」
ザナージュ「じょ、冗談じゃねえ!そんなことやってられるか!俺は降りるぜ!あばよ!」
ゼノ「そういう生き方が似合ってるよ、アンタはさ」
722 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/03/03(Sun) 01:37
>>720
ザナージュ「おお、ついに秘薬が完成したか。ささっ、お前たちイッキに行くのじゃ」
ゼノ「なに自分だけ回避しようとしてんだよ。そんな三文芝居でごまかせると思ってんのかよ?」
ルキ「……」
ゼノ「ん?どーした、ルキ?」
ルキ「なんか私たち……ここに来てからおかしなものばっかり勧められてない?」
ザナージュ「ぼやくなよ、それもまた運命ってやつさ」
ルキ「……半分くらいはあんたのせいなんだけど?」
ゼノ「ぼやくなよ、それがザナージュってヤツさ」
ルキ「まあね」
ザナージュ「納得してんじゃねえぞ。まったく親の心子知らずとはよく言ったもんだぜ。
この薬だってそうさ、俺はお前らの健康のために飲ませてやろうと思ってだな」
ゼノ「ならアンタこそ飲めよ。オレらと違ってただの人間なんだからさ」
ルキ「そうそう、あんたには長生きしてもらわないと」
ザナージュ「ぶっ。冗談よせよ、お前らこの地獄みてえな色の液体がマジで薬に見えるのか?
これは薬と言うよりは毒、毒薬だな。飲めば結局のところ死ぬのでは?」
ゼノ「なんだァ?てめェ……」
ルキ「ゼノ、キレた!!」
ザナージュ「ひ、ひえっ!?」
ゼノ「その地獄の液体をオレらに飲ませようとしたのはテメエだろうが!!もう我慢ならねぇ!!本物の地獄を見せてやるよ!!」
ザナージュ「お、落ち着くんだゼノ坊!剣とツノ引っ込めろ!謝るから!ごめん!」
ゼノ「……ホントに悪いと思ってんのか?反省してるか?」
ザナージュ「反省してまーす」
ゼノ「……やっぱ斬る」
ザナージュ「ま、待てよ、今のはお前の振りが悪いだろ!?嬢ちゃん、黙ってねえでお前も何か言ってやってくれよ!」
ルキ「本気で反省してるなら、誠意を見せないと」
ザナージュ「誠意……?」
ルキ「そ。たとえばその薬を一気に飲み干すとか。それでいいでしょ、ゼノ?」
ゼノ「ああ、それで構わねーよ」
ザナージュ「……オーライ、わかったよ。男ザナージュ、誠意を見せてやるよ、見せりゃいいんだろ?ちっ」
ルキ「なんでこいつ逆ギレしてるわけ?」
ザナージュ「とは言ったものの……この色はヤバいだろ。何入れたらこんな色になんだよ……このジジイ、マジで毒薬作ったんじゃねえだろうな?」
ルキ「心配しなくても、もしあんたが死んだらちゃんと教会に連れてってあげるから」
ザナージュ「そのまま葬式にする気だろ、てめえら」
ゼノ「しねーよ、ちゃんと復活させてやるって」
ザナージュ「お優しいこった、だができればその優しさは今見せてもらいたいね」
ゼノ「いいから早く飲めよ、あまり引っ張ると文字数オーバーで飲む前に終わっちまうぞ」
ザナージュ「くそっ……作戦失敗か……!」
ルキ「なんて姑息なヤツ……」
ザナージュ「ええい、こうなりゃヤケだぜ!」(ぐいっ
ゼノ「おっ」
ルキ「あっ」
ザナージュ「マズッ!!」(噴射
ゼノ「うわっ!!きたねーな、かかったじゃねーか!!」
ザナージュ「ハッハー!これでてめえらも道連れだ!俺たちゃ全員ここで死ぬんだよ!!」
ルキ「あんたって……ホント……最悪……」
(このあと薬のおかげで三人ともすごく元気になったーそうなー)
723 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/03/03(Sun) 10:07
3馬鹿トリオって呼んでいいですか?
724 名前:
3馬鹿トリオ ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/03/04(Mon) 22:37
>>723
ザナージュ「異議あり!トリオじゃねえ、コンビだ。バカなのはこいつらだけだからな、訂正を要求するぜ」
ルキ「待った!あんたどの口が言ってんの?」
ゼノ「くらえ!」
ザナージュ&ルキ「……何を?」
ゼノ「いや……よくわかんねーけど流れ的に言っといた方がいいかなって……」
ザナージュ「はい、お前1バカパー!」
ゼノ「1抜けピーみたいに言うな!」
ルキ「じゃあバカ1号はゼノで決まりとして、2号はザナージュでめでたくコンビ結成ね」
ザナ&ゼノ「オイ」
ザナージュ「嬢ちゃんよ、お前もしかしてまだ自分は知性派キャラだとでも思ってるんじゃないかね?」
ルキ「……あんたほどバカはやってないつもりだけど」
ゼノ「ルネッサン〜ス♪」
ルキ「いないいないばあー」
ゼノ「くっ……」
ザナージュ「なに簡単に返り討ちにされてんだ、このバカ!」
ゼノ「わりぃ……オレ、バカだからさ……これ以外の方法なんて、わかんなかったんだよ……」
ザナージュ「ハッ、ならバカはすっこんでな。あとは俺に任せろ。知性派気取りの勘違いお嬢サマをすぐそっちに送ってやるぜ」
ゼノ「ザナージュ……頼んだぜ」
ルキ「……それ、あんたがバカだってことに変わりはないけどね、ゼノ」
ゼノ「うるせー、わかってんだよそんなこと!ただ、今はお前のその余裕が気にいらねー!」
ルキ「まったく、ガキなんだから……」
ザナージュ「言ったな?じゃあお前はガキじゃねえんだな?よう、今の聞いたかゼノ坊?」
ゼノ「ああ、バッチリ聞いたぜ」
ルキ「……何が言いたいわけ?」
ザナージュ「ガキはお前だって言ってんだよ、嬢ちゃん」
ルキ「なっ……ふん、バカバカしい。何を根拠にそんなことを?証拠でもあんの?」
ザナージュ「証拠ならあるさ。証拠は……その胸だ!」
ルキ「!!」
ザナージュ「まるで自分が大人であるかのように振る舞っているにも関わらず、貧相極まりないその胸……
これは明らかにムジュンしています!この決定的な証拠、あなたに解体できますか!」
ルキ「あ。あ。あ。ああああああああ……」(ガクガク
ゼノ「効いてる!効いてるぞザナージュ!」
ザナージュ「フッ、チョロいもんだ。さあ、お前もバカ側にお行きなさい」
ルキ「ドリャドリャドゥドゥルドリリャ……ドゥラ?」
ザナージュ「オイ、そこまで遠くに行かなくていいぞ嬢ちゃん」
ゼノ「戻って来ーい」
ルキ「はっ……私、今何を……?」
ゼノ「気にすんな、もう終わったことさ。これからもよろしくな、ルキ」
ルキ「……?よ、よろしく、ゼノ……」
ザナージュ「めでたしめでたし、だな。よし、これにて閉廷!
見つけろ矛盾、迫れ真相!次回、725th Trialを!」
ゼノ「くらえ!」
725 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/03/05(Tue) 23:13
一瞬逆○裁判スレにきちまったのかと思ったぜ!
今日飼い犬を散歩に連れて行った時に
道に食べかけのパンが落ちてたんだ。
うちの犬が、ガツガツそのパンを食らいまくっていて
止めさせようとすると噛みつきそうな程の
勢いで怒って来たが、最近物騒な事件が多いから
毒が入ってたりしてないか冷や冷やなんだ。
726 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/03/06(Wed) 01:56
ルキおねーちゃん、あそぼー!
727 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/03/06(Wed) 15:51
おばちゃんあそんで
728 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/03/06(Wed) 17:25
>>725
ザナージュ「そいつは嬉しいね。頑張って裁判した甲斐があったってもんだ」
ルキ「……それって喜んでいいの?」
ゼノ「いいんじゃねーの?上手い具合に逆転できたし、締めのセリフも言えたしでオレは満足だぜ」
ザナージュ「(自分がバカ認定されたことは忘れてんのかこいつ。やっぱバカだな)」
ザナージュ「で、何の話だっけか。ああ、思い出した。
おたくの飼い犬が狂暴で手に負えないんで大人しくさせてほしいって依頼だったな。
オーケー、一瞬で沈黙させてやるぜヒャッホウ!」
ルキ「狂犬病にかかってるのはあんたでしょ」
ゼノ「たまには真面目にやろーぜ、ザナージュ」
ザナージュ「なるほど、食べかけのパンか……よし、ではウチの優秀な調査員を派遣しましょう」
ゼノ「オレらは食わねーぞ」
ザナージュ「待てよ、まだ何も言ってねえぜ?」
ルキ「どうせそのパンを食べろって言うんでしょ?あんたワンパターンだし」
ザナージュ「ふむ……パンは食いたくないと言うのかね」
ゼノ「言うのだよ」
ザナージュ「プッ……プハッ……!ちょ、やべっ……!」
ルキ「……なに?どうしたの、急に」
ザナージュ「気になるか?聞きたいか?うぷぷぷ……!」
ルキ「別に」
ゼノ「言いたきゃ言えよ」
ザナージュ「パンが嫌ならお菓子を食べればいいじゃない!なんつって、アハハハ!」
ゼノ「……何がおもしれーんだよ。なんかヤベーもん食ったんじゃねーのかアンタ」
ルキ「落ちてたパンでも食べたんじゃない?」
ザナージュ「ま、アントワネットの物真似はさておき」
ゼノ「それアントワネットのセリフじゃねーけどな」
ザナージュ「その後、ワンちゃんに異常はないんだろ?なら心配いらねえさ」
ルキ「いいの?そんな楽観的な回答で」
ザナージュ「俺は獣医じゃねえんだ。こんな回答しかできねえな。だが……」
ゼノ「だが?」
ザナージュ「銃医としての職務はきっちりこなさなきゃな」(ニッ
ルキ「……上手いこと言ったつもりなんだろうけどごめん、意味わかんない」
ザナージュ「ここらで起きてる『物騒な事件』を起こしてる連中を片付けて、
この地に平和をもたらしてやるから皆安心してねって言ってんだよ!
ここまで言わなきゃ分かんねえか!ちったあ察しろよ!」
ルキ「ふーん……珍しくやる気じゃない」
ゼノ「やっぱヘンなモン食ったのか?」
ザナージュ「失礼なヤツらだぜ。今日はパンしか食ってねえよ」
729 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/03/06(Wed) 17:25
>>726
ルキ「私……?なんで……ちょっと、え?ザナージュ?」
ザナージュ「オイオイ、ご指名を受けたのはお前だぜ、嬢ちゃんよ。お前がNo.1だ。お前が遊んでやりな」
ルキ「そんな……ど、どうしよ、ゼノ?」
ゼノ「えー?オレ?バカだしガキだから分かんねーなー」
ルキ「うっ……」
ザナージュ「じゃ、俺とゼノ坊は邪魔にならないよう散歩にでも行ってくるからよ。その子のことは頼んだぜ、ルキおねーちゃん」
ゼノ「そんじゃしっかりやれよー、ルキおねーちゃん」
ルキ「ちょっと……なに?なんなの……?なんで、こんな……」
ザナージュ「(はい、散歩というのは嘘です!我々は草陰から彼女をモニタリングしたいと思いまーす!)」
ゼノ「(やっべ、オレなんだかワクワクすっぞ!)」
ザナージュ「(いい顔してんなあ、お前!さあ、果たして嬢ちゃんはこのピンチを乗りきることができるのか!)」
子供「あそぼー!」
ルキ「………………」
ザナージュ「(なんか言えやコミュ障)」
ゼノ「(たぶん今脳みそフル回転させてんだよ)」
ルキ「……ジャンケン、する?」
ザナージュ「(プクク!ジャンケンて!聞いたかオイ?ジャンケンだってよ!)」
ゼノ「(ププッ……あれでも一生懸命考えたんだろーなー)」
ルキ「……そんなのやったってつまんないか……。えっと、じゃあ昔話……とか……聞きたい……?」
ザナージュ「(昔話ウェーイwwwあのおねーちゃん、実はおばーちゃんじゃねえのか?)」
ゼノ「(そりゃルネッサンスの時代からやってきたヤツだからな。でもあいつ昔話ってなに話すつもりなんだろーな)」
ルキ「昔々……魔界の森の奥深く……古いお屋敷に悪魔が住んでいました。
そのお屋敷からは毎夜毎晩、少女の悲鳴に似た叫び声が聞こえるとか……聞こえないとか……『お前も蝋人形に……」
ザナージュ「(あいつ結構アホだよな?)」
ゼノ「(相当テンパってんなー、ルキのヤツ)」
ルキ「……かき氷食べる?」
ザナージュ「(なあ、あいつのあれってギャグなのか?)」
ゼノ「(いや、たぶん大マジだ……)」
ザナージュ「(なんか怖えよ、あの引きつった笑みとテンションが怖え。
『ジャンケンする?』とか『かき氷食べる?』とか、断ったら刺される気がするぜ)」
ルキ「……いないいなーい……ばあっ」
ザナージュ「(パクった!!あいつとうとうお前のネタパクったぞ!!ブハハハハハ!!我輩、腹が痛いぞ!!)」
ゼノ「(……笑えねーよ。いやなんかマジでちょっとかわいそうになってきた……)」
ザナージュ「(じゃあそろそろ戻ってやるか。あー面白かった)」
ザナージュ「よう、戻ったぜ嬢ちゃん」
ゼノ「……ただいまー」
ルキ「あっ……お、おかえり……!」
ザナージュ「(うわ、すげえ安堵してる)どうだ、おねーちゃんとしての役目は果たせたか?」
ルキ「まあまあ……ってとこ……」
ゼノ「ホントかよ?ガキんちょ泣かせたりしてねーだろうなー?」
ルキ「……するわけないでしょ。最初はどうなるかと思ったけど、案外どうにかなるもんね」
ゼノ「そっか……オレは泣きそうだけどな(お前が悲惨過ぎて)」
ザナージュ「俺もさ(笑い過ぎて)」
ルキ「?」
730 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/03/06(Wed) 17:26
>>727
ザナ&ゼノ「……」(チラッ
ルキ「……なんで私を見るわけ」
ザナージュ「俺たちゃおばさんじゃねえからな」
ルキ「私だって違うんだけど?」
ゼノ「でも性別的に一番おばさんに近いのはさ、やっぱル……」
ルキ「……」
ゼノ「そ、そんな睨むなよ……シワが増えるぞ?」
ルキ「一言多い。……おばさんがいないなら、おじさんが遊んであげたら?ねぇ、ザナージュ」
ザナージュ「てめえ、誰がおじさんだ!?お兄さんと呼びな!」
ルキ「はいはい、じゃあ自称お兄さんが遊んであげなさいな」
ザナージュ「んまー!なんてかわいげのないガキでしょう!」
ゼノ「落ち着けよ、二人とも。ガキの前でケンカなんて見苦しいぞ」
ザナージュ「黙れガキ」
ゼノ「誰がガキだコラァ!!」
ルキ「すぐ挑発に乗るんだから……やっぱガキね」
ゼノ「おばちゃん」
ルキ「……」(ピキッ
ザナージュ「微少女戦士オーバーチャーン」
ルキ「……」(ピキピキッ
ゼノ「ケッ!もうお前らには付き合ってらんねーよ。オレは出ていくぜ」
ルキ「私だってこれ以上あんたたちと一緒にいるなんてごめんだし」
ザナージュ「あーそうかい、じゃあ二人とも出ていきな!」
ルキ「どうもお世話になりました。さようなら!」
ゼノ「じゃーな!」
(その日の夜)
ゼノ「ザナージュ、ルキ……わりぃ……オレやっぱつれーわ……」
ルキ「ごめん……私も言いすぎたかも……」
ザナージュ「おかえり、かわいいクソガキども!」
731 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/03/06(Wed) 21:33
世界最強を目指してる?
732 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/03/07(Thu) 21:44
ヒャダイン嫌い
733 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/03/09(Sat) 01:11
ああ、これはなんて美味しいスープなんだ。
今までの記憶が走馬灯のように駆け巡って行……
えっ!?ドーピングコンソメスープと言うのか?これは。
なんじゃそれはーーーーブッッッッッッッッッッ!!
(思いっきり口から熱いスープを噴き出す!)
734 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/03/10(Sun) 19:55
>>731
ザナージュ「世界最強?興味ないね。ま、俺のカッコよさは既に世界最強クラスだがな」
ルキ「はいはい」
ザナージュ「はいは一回でいい」
ルキ「大事なことだから二回言ったの」
ザナージュ「ならよろしい、バーカバーカ。
ゼノ坊、お前はどうだ?世界最強目指してんのか?」
ゼノ「オレも世界だの最強だのって考えたことはねーな。今よりもっと強くなりてーとは思ってるけどさ」
ザナージュ「ほお、向上心は一応あるようだな、若者よ。それで?強くなってどうする気だ?」
ゼノ「え?いや、別にどうするってわけじゃねーけど……弱いよりは強いほうがいいだろ?」
ザナージュ「へえ、じゃあお前は目的もなく、ただ力のみを求めるってわけかい?そんな力を得たところで、身を滅ぼすだけだぜ?」
ルキ「どうしたの、ザナージュ……?どこか悪いの……?」
ザナージュ「本気で心配そうなツラすんな!俺は正常だ。
で、どうなんだよ、坊っちゃんよ。お前は何のために強くなりてえんだ?」
ゼノ「……守るためだよ」
ザナージュ「……なんだって?」
ゼノ「守るためだよ!!」
ザナージュ「何を!!」
ゼノ「仲間を!!」
ザナージュ「声が小さい!!もう一回!!」
ゼノ「いや言わねーよ」
ザナージュ「照れんな照れんな!大事なことは二回言うもんだぜ?なあ、嬢ちゃん」
ルキ「そうね。ねぇ、さっきのもう一回言ってみてよ、ゼノ」
ゼノ「やだね、もう二度と言わねー。……ていうかさ、お前ら何か勘違いしてねーか?
オレは仲間を守りたいとは言ったけど、お前らを仲間だとは言ってねーかんな」
ザナ&ルキ「え……」
ゼノ「あ、いや……まー、うん、お前らのことも守ってやるよ……ついでだしな」
ルキ「ほんと……?」
ザナージュ「守ってくれるのか?俺たちなんかを……」
ゼノ「お、おう。男に二言はねーよ」
ザナージュ「よし、じゃあ次の戦闘はお前に全部任せて俺と嬢ちゃんは体力を温存するぜ」
ルキ「頼りにしてるから、ゼノ」
ザナージュ「うむうむ、やはり持つべきものは仲間だねえ」
ゼノ「……ああ、オレもいい仲間を持ったもんだよクソッ」
>>732
ザナージュ「ヘイ、悪い冗談はよせよ。俺にヒャダインを撃てって言うのか?」
ルキ「そこまで言ってない」
ゼノ「つーかヒャダインって、人じゃなくて魔法の名前だろ?」
ザナージュ「ああ、そっちか」
ルキ「どっちよ」
ザナージュ「こっちの話さ。とりあえず魔法のことだと思って話を進めるぜ」
ゼノ「たしか氷系の魔法だったよな?」
ルキ「そ。ランクで言えば中位魔法ってとこね」
ザナージュ「そりゃまた地味な位置付けだ。そんな地味な魔法を嫌いになる理由が思い浮かばねえな」
ゼノ「なんか不遇な魔法だって聞いたことがあるぜ。どんな風に不遇なのかはよく知らねーけど」
ザナージュ「へえ、そうなのか?嬢ちゃん」
ルキ「話すと長くなるから、その辺は各自で調べてもらうとして……」
ザナージュ「長くなっても構わんぜ。いい尺稼ぎになるからな」
ルキ「……めんどい」
ゼノ「結局それが理由かよ」
ルキ「そもそも不遇ってだけでヒャダインを嫌いになるとは思えないけど。不遇な魔法なんて他にもいくらでもあるわけだし」
ザナージュ「まあな、じゃあ他に理由があるのかもしれねえ。たとえば……誰かを思い出すとかな」
ゼノ「誰かって誰だよ?」
ザナージュ「ヒャダインさ」
ゼノ&ルキ「??」
735 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/03/10(Sun) 19:56
>>733
ザナージュ「今回の依頼者は男性、190cm、髪は茶、筋肉モリモリマッチョマンの変態か。気が乗らねえな」
ゼノ「冗談言ってる場合かよ、この兄ちゃんヤバくねーか?
筋肉がえらいことになってるし目も血走ってるぜ」
ルキ「……なにか飲んでるみたいだけど、あれは何?」
ザナージュ「ドーピングコンソメスープだ……」
ゼノ「ドーピング?いやでもあれもうドーピングとかいうレベルじゃねーぞ。海外のコミックに出てくるヒーローみてーな体型じゃん」
ザナージュ「海外のヒーロー?違うな、あれは国内のヴィランさ。いや、魔界だったかな」
ルキ「……魔界であんなキャラクター見たことないけど」
ザナージュ「ん?待て、あのミスターの様子がおかしい」
ゼノ「なんだよ、まさか暴走とかするパターンじゃねーだろうな?」
ルキ「かもね。……二人とも注意して」
ゼノ「……了解」
ザナージュ「やれやれ、結局はこうなるわけか」
733「(思いっきり口から熱いスープを噴き出す!)」
ルキ「(氷で防御)」
ザナージュ「(ゼノで防御)」
ゼノ「うぎゃー!!」
ルキ「え?ゼノ!?」
ゼノ「あぢぢぢ!!きたねーし、あちぃ!!」
ザナージュ「ちくしょう、なんてこった!坊やがやられちまった!嬢ちゃん、冷やしてやれ!」
ルキ「世話焼けるんだから……」(冷却)
ゼノ「ふー……サンキュー、ルキ。助かったぜ……」
ルキ「もう……だから注意してって言ったじゃない」
ゼノ「いや、今のは」
ザナージュ「まあまあいいじゃねえか、嬢ちゃん。ゼノ坊も無事だったんだ。結果オーライさ。
さて、それじゃ次はあのミスターにお返ししねえとな」(ニッ
ゼノ「待てよ、その前に」
ザナージュ「?」
ゼノ「てめェをブン殴る!!」(ゴシカァン
ザナージュ「ひでぶっ!!」
ルキ「特に理由のない暴力がザナージュを襲う!……何やってんの、ゼノ」
ゼノ「理由ならあるさ、こいつオレを盾にしやがった」
ルキ「……ザナージュ」
ザナージュ「ヘッ……甘いこと言ってんじゃねえよ……あれは近くにいたお前が悪い……」
ゼノ「……」(ゴゴゴ……
ザナージュ「あ、ゴメンナサイ」
ルキ「『ゴメンナサイ』では済まない戦いがそこに!?」
736 名前:
スライム
投稿日:2019/03/12(Tue) 03:22
な、何で…何で勝てねぇんだよぉ…
魔界トップクラスの力を手に入れた筈なのに、いくらてめぇらが強いったっておかしいだろうがよぉ〜…
こんな理不尽はねぇぜぇ〜、ちくしょぉ〜!
産まれた時から決まってるのかぁ?
大した力も持たずに産まれてきたスライムはてめぇらにぶち殺される運命だって事がよぉ〜、そんなのアリかよぉ〜!
これじゃ俺が何をしたって意味がねぇ〜…
737 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/03/12(Tue) 18:16
伝説になりたいという夢は叶わない……悲しいのよね
738 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/03/12(Tue) 19:13
キューキュータマ!タマタマキューキュー!
みんなでレッツキュータマダンシング!
739 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/03/15(Fri) 00:26
>>736
話 Stylish!
ザナージュ「違うな、チートさ」
ルキ「チー……?」
ザナージュ「所詮、正攻法でできるのはそのくらいが限界さ。
てめえみたいに真面目腐った奴が、地道に努力してレベルを上げたところで、
俺みたいな魂を腐らせちまった本物のチーターには敵わないってことだ。
だからスライムがいくら集まろうと……合体してキングになろうと……ムダなんだよ!!」
ルキ「……そんなゲスいことをドヤ顔で言われても」
ゼノ「じゃあその醜く汚い本物のチートを使ったザナージュさんは、やっぱりここでもスライムを見逃してやるんだよな?今までみてーに」
ザナージュ「無理だな、このスライムは知り過ぎた。俺がチーターだとバレた以上、見逃すわけにはいかねえ」
ルキ「あんたが勝手に白状したんでしょ」
ザナージュ「だが、このスライムのことは嫌いじゃなかったぜ」
ゼノ「スライム逃げろー!超逃げろー!」
ザナージュ「JACK POT……!!」(ズキューン
ルキ「……外れた……?」
ゼノ「違う……外したんだ……そうだろ?ザナージュ」
ザナージュ「ハッ、ただのスライム一匹撃ち殺したところで何の得もねえ。
よう、スライム野郎。本気で俺に勝ちたけりゃその貧弱な体をメタルにでも改造して出直して来るこった。
その時は俺もマジで相手をしてやるぜ。尻尾巻いて逃げたきゃそれもいい。
とにかくもうお家へ帰んな、お前にも家族がいるだろう」
ルキ「ただのスライムとはいえ、あんたが敵を見逃がしてあげるなんて……
珍しいこともあるもんね。あのスライムに情でも移った?」
ザナージュ「ま、そんなところだ。あいつが今死んだら路頭に迷うヤツらがいるからな」
ゼノ「家族……か。ヘッ、こっちに来てからアンタもちょっと丸くなったんじゃねーか?」
ザナージュ「バーカ。くだらねえこと言ってねえで、さっさと行くぞ」
ゼノ「行く?って、どこにだよ」
ザナージュ「あのスライムを追うんだよ。お前ら、ゴールデンスライムって知ってるだろ?」
ルキ「……知ってるけど、まさか」
ザナージュ「そのまさかさ。あのスライムの故郷まで付いて行けば、会えるかもしれねえぜ……ゴールデンスライムによ!
ほら、急ぐぞ。スライム狩りじゃあ!!」
ゼノ&ルキ「行ってらっしゃい」
740 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/03/15(Fri) 00:27
>>737
話 そして伝説へ
ザナージュ「そりゃ叶わねえだろうぜ、叶わないって自分で決めつけてる内はな。
自分を信じることもできねえヤツの前には、ランプの精だって出てきちゃくれねえさ」
ルキ「らしくないセリフね」
ゼノ「なんかザナージュが夢とか誰々を信じるとか言ってると違和感あるよな」
ザナージュ「そいつは心外だ。俺だって信じるものや夢くらいあるんだぜ?」
ルキ「へぇ……どんな?」
ザナージュ「信じるものは金だ。夢は金と美女に囲まれて楽しく暮らすことさ」
ルキ「そうですか、かなうといいですね」
ゼノ「ザナージュならきっとかなえられるさー」
ザナージュ「心にもねえこと言ってんじゃねえぞ、大根役者ども」
ゼノ「なんだよ、オレたちを信じられねーってのかよ?」
ザナージュ「うん」
ゼノ&ルキ「……」
ザナージュ「それはそうと、737は伝説になりたいんだよな?それなら私にいい考えがある」
ルキ「どうせしょうもない考えなんでしょ?」
ゼノ「確実に失敗するな、こりゃ」
ザナージュ「うるせえ、黙って俺を信じろ。いいか、737?まずはこのカメラを持って女風呂に……」
ルキ「はぁ……ゼノ、この犯罪者に何か言ってやってよ」
ゼノ「ちょ、待てよ!」
ザナージュ「だが断る、俺は止まらねえからよ……お前らも止めるんじゃねえぞ……」
ゼノ「やるならちゃんとバレねーようにしろよ」
ザナージュ「お前……ああ、もちろんだ。俺たちを信じろ」(ニッ
ルキ「……あんたたちの何を信用しろって言うの?」
741 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/03/15(Fri) 00:27
>>738
話 はばたけ!ダンシングスター!
ゼノ「なんだこれ?」
ザナージュ「キュータマダンシングさ」
ルキ「それはわかるけど……いや、わからないけど、なんでそれを私たちに?」
ザナージュ「道を間違えたのかもしれねえな。
ヘイ、738。◯◯たまスレならこの上だぜ。◯パ◯レ◯ジャースレはもうちょい下だ」
ゼノ「大丈夫かよ、これ」
ザナージュ「ただの道案内だろ?これも人助けさ。
ま、ウチに来た以上は俺たちがもてなすのが礼儀ってもんか。
スカ◯ロネタまで律儀に返した俺にとっては、キ◯ータマダンシングくらい、どうってことねえな」
ゼノ「伏せ字だらけじゃねーか」
ルキ「ていうか何で今キュータマダンシングまで伏せ字にしたの?」
ザナージュ「聞きたいかね、お嬢さん」
ルキ「……遠慮しとく」
ザナージュ「よーし、いい子だ。さて、それじゃ俺たちも踊るとするか」
ゼノ「なんでだよ」
ザナージュ「なんでってダンスに誘われたら踊るのがRPGのマナーだろうが」
ルキ「……そんなマナー聞いたことないけど」
ゼノ「それにオレ、ダンスとか踊ったことねーぞ。キュータマダンシングってのもよくわかんねーし」
ザナージュ「やれやれ、世間知らずなお子サマたちだ。そんなんじゃ社交パーティーにも出れないぜ?」
ゼノ「じゃあザナージュ、お手本見せてくれよ」
ザナージュ「オーケー。ただし一度しか踊らねえからよーく見とけよ?」
ルキ「まあ、見たところで私たちが社交パーティに出ることは一生ないと思うけど」
ザナージュ「ミュージックスタート!
♪あなたはフラフラフラwwwフラミンゴ〜www♪」
ルキ「こっち来ないで」
ゼノ「てかキュータマ踊れよ」
742 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/03/15(Fri) 16:25
二流になるなよ、一流を目座せ!
743 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/03/16(Sat) 15:07
ルキおねーたん、拙者とあそぼー!ブヒィィィィィィィィ!!!!!!!
744 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/03/17(Sun) 19:18
>>742
話 一流になる人 二流でおわる人
ザナージュ「だが断るぜ」
ルキ「だがの意味がわかんないけど」
ゼノ「断るなよ、二流のまま終わっていいのかよ?」
ザナージュ「あいにく俺は二流じゃねえんでな」
ルキ「じゃあ三流?」
ザナージュ「そりゃお前らだろうが。俺は超一流のハンターさ」
ゼノ「そういうのって自分で言うとダサくねーか?」
ルキ「腕はともかく、センスは二流以下ね」
ザナージュ「うるせえぞ、三流ハンターども」
ゼノ「……その三流にブン殴られて鼻から血ィ流してたのは誰だよ」
ルキ「そういえば三流ハンターに絞め落とされたヤツもいたっけね」
ザナージュ「バーカ、あれはあえて受けてやったのさ。超一流ならではの余裕ってやつだ」
ルキ「ムダに攻撃を受けるのが超一流ハンター(笑)の条件なの?ふーん……」
ゼノ「すげーんだな、超一流ハンター(笑)って。オレには真似できねーや」
ザナージュ「……人をイラつかせることに関しちゃお前らも超一流だぜ。口より腕を鍛えな、ガキども」
ルキ「なに言ってんの、『ケンカはまず挑発から』って教えてくれたのは、ザナージュじゃない」
ゼノ「オレたちはアンタの教えに従っただけさ。それに腕の方だって少しは上げたつもりだぜ?試してみるか?」
ザナージュ「ほお……坊やが言うようになったじゃねえか。いいぜ、相手してやるよ」
ルキ「へぇ……珍しい」
ゼノ「ヘッ、もう坊やとは呼ばせねーぞ!」
ザナージュ「と言いたいところだが、今日は体調が悪いからまた今度な!」
ゼノ「……」
ルキ「……体調管理も超一流ハンターの条件に加えた方がいいんじゃない?」
ザナージュ「ムリをしないのも超一流の条件だ。だから俺は休むときには休む、そして明日から本気を出すのさ」
ゼノ「なにが超一流のハンターだよ。アンタは超一流のニートだよ」
ザナージュ「お前らと一緒でな」
ルキ「口の減らないヤツ……」
ザナージュ「お前らと一緒でな」
ルキ「……ムカつく」
ザナージュ「お前らと一緒でな」
ゼノ「ガキかよ」
ザナージュ「お前らと一緒でな」
ゼノ「ダメだこりゃ」
ザナージュ「お前らと一緒でな」
745 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/03/17(Sun) 19:19
>>743
話 お客様とて許せぬ
ルキ「…………」
ザナージュ「露骨に嫌そうな顔すんなよ、お客様に失礼だぜ?」
ゼノ「今回もオレとザナージュは散歩でも行くか?」
ザナージュ「賛成だ。じゃあ後はごゆっくりな」
ルキ「…………」(ガシッ
ゼノ「な、なんだよルキ……」
ザナージュ「イイ男をキープしておきたい気持ちは分かるが、
離してくれよ嬢ちゃん、散歩道が俺たちを呼んでるんだ」
ルキ「今回は逃がさないから……っ!」
ザナージュ「なんて力だ……!こいつ、どこにこんな力が……!?」
ゼノ「(よっぽど一人になるのがイヤなんだな……)」
ザナージュ「じゃあ散歩に行くのはやめとくか。だが嬢ちゃんよ、ご指名を受けたのはお前だ」
ゼノ「そうだな、ルキが遊び相手になってやんねーと」
ルキ「遊びって……私にどうしろって言うの……」
ザナージュ「オイオイ、そんな泣きそうなツラすんな。簡単なことさ、顔でも踏んでやりゃいい。
そんで罵るのさ、『この薄汚い豚野郎ッ!!』ってな」
ゼノ「ダメだろ」
ザナージュ「いいや、これで間違いなくそのミスターはブヒブヒ言って喜ぶね、紅の豚みてえによ」
ゼノ「アンタが一番失礼じゃねーか?あと紅の豚はそんなこと言わねーよ」
ルキ「ザナージュ……真面目にやって、お願いだから」
ザナージュ「お願いされちゃ仕方ねえな。じゃあデートでもしてやったらどうだ?」
ルキ「……」
ゼノ「イヤだって言ってるぜ、目が」
ザナージュ「お前よく分かるな。
なあに、軽く茶に付き合ってやる程度でいいのさ。
これで間違いなくそのミスターはブヒるね、飛べねえただの豚みてえによ」
ゼノ「オイ、さっきより酷くなってんぞ!」
ザナージュ「とにかくやれ。顔を踏むか一緒に茶を飲むか、二つに一つだ」
ルキ「……じゃあお茶で」
ザナージュ「よーし、よく決断したな。茶の準備はこっちでしてあるぜ」
ゼノ「やけに用意がいいな」
ザナージュ「文字数に余裕がねえからな。さ、急いで飲め。そうだ、嬢ちゃんが飲ませてやれよ」
ルキ「……」
ゼノ「余計なことを……って言ってるぜ、目が」
ザナージュ「ああ、今のは俺にも分かった」
ルキ「……飲ませてやれって言われても、このお茶熱いんだけど」
ザナージュ「おっと、こいつはうっかりだ。じゃあ嬢ちゃんがフーフーしてやるしかねえな。
これで間違いなくそのミブターはブーブーするね、千と千尋の豚みてえによ」
ゼノ「743さー、そろそろキレてもいいんだぜ」
ルキ「……要は冷やせばいいんでしょ」(カチコチ
ザナージュ「オイ何やってんだ!魔法は反則だろうが!フーフーしろよ!ブーブー!!p(`ε´q)」
ゼノ「アンタがブーブー言ってんじゃねーか!」
ルキ「……この薄汚い豚野郎」
746 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/03/17(Sun) 19:39
はなくそをつけておく
747 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/03/17(Sun) 19:42
ビーフシチュー作ったけどたべていく?
748 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/03/22(Fri) 21:28
中国おじさん「生意気なチャルメラのおっさんと勝負しようと屋台をひいていたら
いきなり転送トラップに引っかかってこんな所に飛ばされたアルヨ。ここどこネー!
とりあえず我が国中国の最高に美味しいラーメンを食べていくアルヨロシ。
今ならお試し期間中でタダアルヨ」
749 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/03/23(Sat) 14:48
ザナージュ「ここに来てから2ヶ月近く経ったが、俺たちが元いた世界はどうなってんだろうなあ」
ルキ「核の炎に包まれてたりして」
ザナージュ「YouはShock!それじゃまるで世紀末、お前ら好みに言うと聖飢魔IIだ」
ゼノ「ありえねー話でもねーぜ?こっちと向こうの時の流れが同じとも限らねーしな。
向こうじゃまだ数時間しか経ってねーかもしれねーし、逆に何百年も経ってる可能性だってあるぜ」
ルキ「戻れたとしても、周りは知らない人ばかりになってるかもよ」
ザナージュ「そりゃいい、それならもう借金返す必要もねえな」
ルキ「元々返す気なんてないくせに」
ゼノ「夜逃げしたと思われてるかもな、オレたち」
>>746
話 マインスイーパー
ザナージュ「まるで息を吐くかのごとく、さりげない仕草で壁に地雷を設置していくこの手口……こいつは間違いなくプロだぜ」
ゼノ「何のプロだよ、こんなモンただの嫌がらせじゃねーか」
ルキ「毎回レス返す私たちもどうかと思うけどね」
ザナージュ「親切丁寧な接客、それが俺たちのモットーにしてウリだからな」
ゼノ「いや、こういう時こそ『お客様とて許せぬ砲』を撃つべきなんじゃねーのか?」
ザナージュ「それは報酬を頂いた後だ」
ゼノ「世間はそれを強盗と呼ぶんだぜ」
ルキ「……というか報酬なんて出るの?どういう依頼なの、これ?そもそも依頼なの?」
ザナージュ「やれやれ、質問攻めか。スターも大変だぜ。
この依頼の内容はあれだ、えーと、そう、あれだよ」
ゼノ「どれだよ」
ザナージュ「これだよ!」(壁にズキューン
ルキ「……あんたいったい何がしたいわけ?」
ゼノ「ネタに困ったらとりあえず撃っとけばいいと思ってやがんな」
ザナージュ「これ以上この話を膨らませるのは、俺のトークスキルを以てしてもムリだと判断した」
ルキ「賢明な判断ね、できれば最初から気づいてほしかったけど」
ザナージュ「人は失敗を重ねて学んでいくものなのさ。
そういうわけだ。悪いなミスター、あいにくこの店は“ツケ”禁止でね」
ゼノ「強引なオチだぜ」
ザナージュ「仕方ないだろ?ツケるのは禁止でも、オチはつけとかねえとな。……ヒュウ、キマった!」
750 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/03/23(Sat) 14:48
>>747
話 突撃!隣の晩ごはん
ザナージュ「もちろんゴチになります」
ゼノ「オイ、少しは遠慮しろよな」
ザナージュ「わかってねえな、こういう時はありがたく頂くのが礼儀なのさ。
それに、タダで食うメシほど美味いものはないからな」
ルキ「途中から本音がダダ漏れてるけど」
ザナージュ「俺は正直者なんでな。とにもかくにも頂くとするぜ。サンキュー、747。
ほら、お前らもちゃんと礼言いな」
ゼノ&ルキ「747さん、ありがとうございます」(お辞儀)
ザナージュ「……(くっ、こいつら……こういう時だけ礼儀正しくしやがって……。これじゃ俺だけバカみてえじゃねえか)」
ゼノ「どーしたんだよ、ザナージュ?」
ルキ「食べないの?」
ザナージュ「食うさ、食うに決まってるだろ?ハンター界の卑虚魔露(ひこまろ)と呼ばれた男だぜ、俺は」
ゼノ「誰が言ったんだよ、そんなこと」
ルキ「それたぶん褒め言葉じゃないと思うけど」
(いざ、実食!)
ザナージュ「これは……美味い!こいつはまさしくシチュー界のパンドラボックスや!」
ルキ「それもたぶん褒め言葉じゃないと思うけど」
ザナージュ「いや、素直に褒めてんのさ。マジでイケるぜ、こいつは」
ゼノ「たしかに美味い……レシピが知りたいな」
ザナージュ「……クレアのシチューを思い出すぜ……」
ルキ「クレア……?」
ゼノ「誰だ?ザナージュのおふくろさんか?」
ザナージュ「なわけねえだろ、お前は自分の母親を名前で呼ぶのか?そこはせめて妹とか恋人にしとけ。
クレアってのは、俺がガキの頃、近所に住んでたマダムさ」
ルキ「ふーん……その人がザナージュにシチューを作ってくれたってこと?じゃあ思い出の料理なんだ……あんたにとって」
ザナージュ「ああ、クレアおばさんのシチューと言えば地元じゃ知らねえヤツはいねえさ。
俺たちみたいなガキにもよく振る舞ってくれてたぜ」
ゼノ「へー、いい人じゃん。オレも食ってみてーな」
ザナージュ「残念ながらそれは一生ムリだな」
ゼノ「なんでだよ?」
ルキ「……ゼノ」
ゼノ「え?あ……わりぃ、ザナージュ……」
ザナージュ「いや、いいんだ。クレアのシチューが吐くほど不味いのは事実だからな。もう作るのやめりゃいいのに」
ゼノ&ルキ「そっち!?」
ザナージュ「あん?」
ルキ「その人、今も元気にしてるの?」
ザナージュ「してるぜ?今も不味いシチュー作ってガキ相手に売りさばいてるよ」
ゼノ「してんの!?しかも金取んの!?」
ザナージュ「そりゃそうさ、ガキ相手にクソ不味いシチュー売りつける強欲ババアだからな。ありゃあと100年は生きるね」
ルキ「酷い言われようね……まぁ事実ならしょうがないけど……」
ザナージュ「※このエピソードは俺の体験談であり、グ◯コのレトルトシチューとは一切関係ありませんぜ」
751 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/03/23(Sat) 14:50
>>748
話 闘将!!拉?男
ザナージュ「おお、これはこれは!異国の地から遠路はるばるようこそ、ザナジュガンドへ。
私はこの国を治めるザナージュと申します。この者たちは我がしもべのスケとカクです」
ゼノ「テキトーなことばっか言うなよ。なんだよ、ザナジュガンドとかスケカクとか。つーか、しもべじゃねーし」
ルキ「バカはほっといて……この人も転移してきたみたいね。どうする?」
ゼノ「見捨てるわけにはいかねーだろ、助けてやろーぜ」
ザナージュ「面倒事にならないことを祈りたいね」
ザナージュ「(ズルズル……ズズー)うめっ」
ゼノ「面倒事どころかラーメン奢ってもらってんじゃん!なんかわりーな、おっちゃん……あ、うまっ」
ルキ「これじゃ逆に助けてもらってるような……あ、おいしっ」
ザナージュ「ふー、食った食った。今日は食ってばっかだな。シェイシェイ、ミスター。
にしても『ここどこネー!』の次のセリフが『とりあえずラーメン食べていくヨロシ』とは、最高にクールだ。
このミスター、タダ者じゃねえぜ。……ププ!代金はタダなのにタダ者じゃないって!おかしいアルネ〜」
ルキ「あんたの頭がね」
ザナージュ「うるせえ、中国拳法キャメルクラッチの餌食にすんぞ」
ゼノ「それホントに中国拳法か?」
ザナージュ「さあな、そいつはラーメンマンに聞いてくれ。それよりこのミスターに礼をしねえとな。
ラーメンの礼もアルが……このミスターは俺と境遇が似てて、どうも他人の気がしねえ。
俺も生意気な国王のおっさんを射殺しようと引き金を引いているイメトレをしている最中に、転移させられちまったからな」
ルキ「……それのどこが似てるわけ?」
ザナージュ「いいからお前らも力になってやりな。
魔族ですが人間界に上京したお前らなら、このミスターの気持ちがわかるだろ?」
ゼノ「わかるさ。アンタが何を言ってるのかはわかんねーけどな」
752 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/03/23(Sat) 19:28
倒したモンスターの死体って焼いて食べたりしてんの?
753 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/03/24(Sun) 21:18
足なんて飾りです、偉い人にはそれが分からんのです!
754 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/03/25(Mon) 22:08
ゼノ「ザナージュ……また文字化けしてんぞ」
ザナージュ「ゲェーッ!なぜだ!?この俺が二度も同じミスを犯すとは!」
ルキ「コピペで楽しようとするからじゃない?」
>>752
話 ランチの魔王
ゼノ「食えそうなヤツはなるべく食うようにしてる。食材だってタダじゃねーからな」
ザナージュ「実際そういう依頼もあるんだぜ。食用のモンスターを狩ってきてくれ、ってな。
美食家気取りの金持ちの中にはモンスターの肉を好むヤツもいんのさ」
ルキ「まあ私は虫系とかあんまりグロい見た目のはパスだけど」
ザナージュ「俺もそういうのは遠慮したいね。獣や魚みたいなのは上手に焼けば結構イケるんだがな」
ゼノ「二人とも好き嫌いはよくねーぞ。世界には、食いたくても満足に食えない人たちが大勢……」
ザナージュ「あーオーケー、その話はまた今度聞かせてもらうぜ。
それよりお前、食堂でも開いたらどうだ?」
ゼノ「……なに言ってんだよ、オレ悪魔だぜ?」
ルキ「たまに忘れそうになるけどね」
ザナージュ「悪魔だからいいのさ。俺は悪魔と食堂ってのは噛み合ってると思うぞ。
食材なら俺が確保してやる。俺ならどんなモンスターでも原型がわからん程の肉塊にできるからな。
そいつをお前が適当に混ぜ混んで料理しちまえば、客にもバレはしねえ。
ミンチ食堂の開店だ。安い食材でボロ儲けだぜ」
ルキ「その話、どこかで聞いたような……いや、見たことあるような……」
ザナージュ「気のせいだ。だが作者の絵柄が変わったように見えるのは、きっと気のせいじゃない」
ゼノ「なんのこっちゃ」
ザナージュ「気にすんな。それよりさっきの話、どうだ?」
ゼノ「やだね」
ザナージュ「即答!?なんでだよ、お前それでも料理人か?その剣は何のために握ってんだよ」
ルキ「少なくとも料理のためではないんじゃない?」
ゼノ「そもそも料理人でもないっつーの。オレは剣士だ、今は剣の腕を磨くことしか考えてねーよ。
オレはそんなに才能がある方じゃねーし、少しでも努力しねーとな」
ザナージュ「ったく、暑苦しい野郎だ。お前もしかして自分が凡人だとでも思ってんのか?そいつは大きな間違いだぜ」
ゼノ「え……?」
ザナージュ「お前は剣士としては凡人どころか才能ナシだから、今すぐ転職して包丁を握るべきだ。
はい、ここで一句!『ゼノ坊や 剣士としては クリボーや』」
ゼノ「……アンタから料理してやろーか。不味そうだけどな」
ルキ「なんかザナージュって毒とか持ってそう」
ザナージュ「お前らも少しは舌の毒抜きをしてほしいもんだぜ」
755 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/03/25(Mon) 22:09
>>753
話 ポケットの中の戦争
ザナージュ「飾りだと?はっきり言うじゃねえか、気にいらねえな。
足ってのは胸と同じか、それ以上に重要なものなんだよ」
ゼノ「この二人、いったい何のハナシしてんだ?」
ルキ「微妙に噛み合ってない気がするけど、ザナージュが言ってるのはどうせくだらない話でしょ」
ザナージュ「くだらねえだと?この感じ……無乳タイプか!」
ルキ「……無じゃないし」
ザナージュ「いいや、お前のそれはすでに形骸だ。あえて言おう、ゼロであると!ゼロシステム発動!PPPPPPP……!」
ルキ「このぉ……人間風情がッ!」
ゼノ「落ち着けって、なに小さいことで言い争ってんだよ」
ルキ「……小さくない」
ゼノ「ザナージュ、アンタもあまり煽るなよな。その内、死ぬほど痛い目に遭うぜ」
ザナージュ「そりゃ楽しみだ、たまには遭ってみたいね」
ルキ「なら、あんたを殺す…… 」
(*゜ー゜)=○)゜O゜)
ザナージュ「……いってえ!!てめえ、殴ったな!?」
ルキ「トゥ!」
(*゜ー゜)=○)゜O゜)
ザナージュ「ひでぶっ!!……ぶったな……二度もぶった……親父にもぶたれたこと……」
ルキ「ヘァー!」
(*゜ー゜)=○)゜O゜)
ザナージュ「あべしっ!!て、てめ……三回も殴りやがって……台本と違えぞ……」
ルキ「殴ってなぜ悪いの?」
ゼノ「ルキ!モウヤメルンダ!もう気は済んだろ。いつまでヘンなポーズしてんだよ」
ザナージュ「ゼノ坊……できればもう少し早く止めて……ほしかった……ぜ……」
ゼノ「いや、アンタいつも『止めるんじゃねーぞ』って言ってるから、止めちゃ悪いと思ってさ」
ザナージュ「なんだよ……結構空気読めるじゃねえか……」
756 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/03/26(Tue) 14:51
ハリー・ポッターに出て来た百味ビーンズを買ってきたから
一緒に食べようぜ
中にはゲロ味・鼻くそ味・腐った卵味・せっけん味・土味など色んな味のが
混じっているから気をつけろよー
757 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/03/30(Sat) 17:33
勇者と愉快な仲間たちを知ってる?
758 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/03/31(Sun) 14:41
ザナージュ「ヘイ、お前ら。これからは自ら他人と積極的に話をしていくように」
ゼノ「なんだよ、いきなり?」
ザナージュ「コミュ障を解消する方法だ。親切なレディが教えてくれたのさ。
お前らもビビってねえで、自分の殻から一歩踏み出しな」
ルキ「……別にビビってないし。ただ他人と関わるのが面倒なだけ」
ザナージュ「そりゃ典型的なビビリのセリフだぜ、嬢ちゃん」
ゼノ「ちょ、待てよ!そりゃオレだって自分に社交性があるとは思ってねーよ?
けどさ、魔族にビビってんのは人間の方だろ。だからオレらはあえて人と距離を取って……」
ザナージュ「うるせえ!!」
ゼノ&ルキ「!?」
ザナージュ「カッコつけてんじゃねえぞ!何が魔族だ、今どき流行んねえんだよ!
どうせお前ら、孤独なオレかっけー!悲劇の私マジヒロイン!とか思って酔いしれてんだろ?
そんなもん俺には通用しねえんだよ!」
ルキ「話が通じないもんね、あんたには」
ゼノ「こういうメンドくせーヤツには関わらねーのが一番だぜ……だからアンタのとこで止まってたんだよ、あのスレ」
>>756
話 ゲート・オブ・アミティリシア・オンライン
ザナージュ「テキトーな冒険の旅と言うより、食べ歩きの旅みたいになってきたな」
ルキ「……食べ物とは思えない味が並んでるんだけど」
ザナージュ「汚い色してるだろ。実在するんだぜ、これ」
ゼノ「マジかよ……何のためにこんな危険なモン作ったんだよ、人間は」
ルキ「ていうか、これ作った人は石鹸や土を食べたことがあるわけ?」
ザナージュ「そこら辺はノリってやつさ。ライブ感とも言うがな」
ゼノ「便利な言葉だぜ、ノリでヘンなモン食わされる方の身にもなれっての」
ルキ「……これ、食べなきゃダメなの?」
ザナージュ「もちろんさ、依頼だからな。何も全部食えってわけじゃない。
好きなのをひとつ選びな。お前らから選ばせてやるよ」
ゼノ「じゃあルキ、最初に選べよ」
ザナージュ「お、レディファーストか。いい心がけだな、ゼノ坊」
ルキ「いいの?二人とも」
ザナ&ゼノ「いいってことよ」
ザナージュ「(ククク……俺は食ったことがあるからな。当たりも外れも把握済みよ!高見の見物といかせてもらうぜ)」
ゼノ「(いいことをすれば後で必ず報われるはずだ。オレは少しでも運を味方に付けてこの危機を乗り越えてみせる!)」
ルキ「(……ってとこでしょ。ま、なんだっていいけど。先手を取れば有利な事は確かだし)
じゃ、これで。この色が綺麗なの(これはソーダ系ね……間違いない)」
ゼノ「そんじゃオレはこれにするか。なんか恐竜のタマゴみたいじゃん」
ザナージュ「じゃあ俺はせっかくだから、この赤いやつを選ぶぜ!」
果たして三人の運命は?次レスに続く!
759 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/03/31(Sun) 14:43
ザナージュ「よーし、全員選び終わったな。食べる順番はさっきの逆でいいかい?」
ゼノ「ああ、構わねーぜ」
ルキ「どうぞ」
ザナージュ「では……いざ、実食!」(モグモグ
ルキ「どう?」
ザナージュ「こいつは……チェリー味か、当たりだ。悪いな、面白いリアクションはできそうにないぜ」
ゼノ「まぁよかったんじゃね?盛り上がりには欠けるけどさ」
ルキ「……まぁね(ザナージュ……やっぱり食べたことあるでしょ、あんた)」
ザナージュ「というわけでリアクション芸はお前らに任せるぜ」
ゼノ「ヘヘッ、その期待には沿えないかもな」(モグモグ
ルキ「どう?」
ゼノ「……」
ルキ「……ゼノ?」
ゼノ「……これ……ヤバいやつ……」
ザナージュ「(ブハハハハ!坊っちゃんよ、それは恐竜の卵じゃねえ。腐った卵だ!)」
ゼノ「やべ……吐きそう……」
ザナージュ「それはダメだ!耐えろ、男だろ!嬢ちゃん、お前も応援してやれ!」
ルキ「え?……ゼ、ゼノ、頑張ってー」
ゼノ「う……うぉぉぉー!!」
ザナージュ「やったか?」
ゼノ「やっぱムリ」(草むらにダッシュ)
ザナージュ「ったく、根性のないヤツだぜ」
ルキ「ゼノがやられるなんて……ザナージュ、これホントにヤバいものなんじゃ……?」
ザナージュ「そんなことねえさ、たかがビーンズだぜ?あの坊っちゃんは大袈裟なんだよ」
ルキ「そ、そうね……たかがビーンズだもんね……それにこれがハズレとは限らないし……いただき……ます……」(モグモグ
ザナージュ「どうだい?せっけんの味は?」
ルキ「!あんた……やっぱり……!」
ザナージュ「ブハハハハ!その通り!俺はかつてこいつを食ったことがあるのさ!味は全て把握してある!さあ、苦しめ!もがけ!」
ルキ「くっ……こいつ最悪……うっ、マズ……だ、出していい……?」
ザナージュ「オイオイ、年頃の娘が品のねえこと言うなよ。ちゃんとゴックンしな」
ルキ「ブフッ!」
ザナージュ「うわっ、きったねえな!!マーライオンか、お前は!」
ルキ「ごほ、ごほっ……!あ、あんたが変な言い方するから……!」
ザナージュ「あーあー、これでもうお前にヒロイン役はムリだな。今日からお前は……ゲロインだ!」
ルキ「……あんたには血ヘドを吐かせてやるから……っ」
760 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/03/31(Sun) 14:43
>>757
話 銃士と不愉快な仲魔たち
ザナージュ「いや、知らねえな。ムツゴロウと愉快な仲間たちなら知ってるが」
ゼノ「どっちも誰だよ」
ザナージュ「ムツゴロウってのは異国の獣使いだ。ゾウに踏まれ、ヘビに絞められ、ライオンに噛まれても生き延びたタフガイさ」
ゼノ「獣使えてねーじゃん!襲われまくってんじゃん!」
ルキ「タフなのは分かったけどね」
ザナージュ「ま、ムツゴロウの話は置いといて。その勇者と愉快な仲間たちってのは誰だい?」
ルキ「話題に上がるくらいだから、この世界の有名人じゃない?」
ザナージュ「まさかあの狂犬のジョニーを倒したっていう勇者か?」
ゼノ「ジョニー?ああ……いたな、そんなヤツ」
ルキ「まぁ絶対に関係ないと思うけど」
ザナージュ「ま、そんな野良犬野郎の話も置いといて。その勇者サマとお仲間ってのはどんな連中なんだろうな?」
ゼノ「勇者ってくらいだから、ゴツい剣と鎧の大男じゃねーか?」
ルキ「案外、華奢な優男だったりして」
ザナージュ「そりゃ嬢ちゃんの願望だろ。勇者も仲間もセクシー美女に決まってるさ」
ルキ「……それこそあんたの願望でしょ」
ゼノ「それはそれで悪くねーけどな」
ザナージュ「だろ?やっぱパーティーには華がなきゃな。ウチも一人くらいはそういう人材が欲しいとこだぜ……」
ルキ「……」
ゼノ「ん?どーした、ルキ?」
ザナージュ「言いたいことがあるならハッキリ言いな」
ルキ「華ならもうあるでしょ?」
ゼノ「え?」
ザナージュ「どこに?」
ルキ「……こ、ここに」
ザナージュ「HAHAHA!なかなか愉快なジョークだ!」
ゼノ「へー、お前もそういう冗談言うんだな。ちょっと意外だぜ」
ルキ「……不愉快な仲間たち」
761 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/03/31(Sun) 17:45
大喜利をしておくれ
762 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/04/01(Mon) 17:36
私は邪者。魔王さまから世界を破滅に導く勇者の討伐を依頼された騎士だ。
763 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/04/01(Mon) 21:03
エイプリルフールだから思いっきり告白してみるぜ
「ザ…ザ…ザナージュさん!ずっと前から好きでした!!」
764 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/04/06(Sat) 18:43
ザナージュ「俺たちが華々しくデビューしてからちょうど100レスだ。
この調子で1000まで行けば、今年のルーキー・オブ・ザ・イヤーは頂きだな」
ルキ「何それ?」
ザナージュ「新人賞のことさ」
ゼノ「じゃなくて、そもそもそんな賞はねーだろ」
ルキ「あったとしても私たちが受賞できるとは思えないけどね」
ザナージュ「賞金が出るならもっと頑張ってやってもいいんだがな」
ゼノ「出なくても頑張ってくれ」
>>761
話 やるかジジイ!
ザナージュ「やるのは構わねえが、お題もこっちで用意しろってのか?
そりゃ実にハードなハードルだな。座布団10枚よりはるかに高いぜ、HAHAHA」
ゼノ「うーん……」
ルキ「……つまんな」
ザナージュ「ほならね、自分で面白い回答してみろって話だぜ。まあお前らのような陰キャラにはムリな話かもしれねえがな」
ゼノ「そーだな」
ルキ「じゃあこの依頼は拒否ってことで」
ザナージュ「待てえい!やる前から諦めてどうする!」
ルキ「あんたが言ったんじゃない。私たちみたいな大人しい子には難しいって」
ザナージュ「言ってねえよ、お前ら陰キャラにはムリだと言ったんだ」
ゼノ「ムリなら断るしかねーじゃんか」
ザナージュ「いや、そんなこと言ってねえ。言ったけど言ってねえ」
ゼノ「なに言ってんだよ、アンタ」
ルキ「なんでそんな必死なの?」
ザナージュ「必死にもなるさ。稼げる時に稼いどかねえと、俺たちゃ必ず死ぬぜ。つまり……必死」
ルキ「……それは笑えばいいの?泣けばいいの?こんな時、どういう顔をすればいいのかわかんないの」
ゼノ「笑ってやった方がいいと思うよ」
ザナージュ「ウォッホン!とにかく始めるぞ。まずは配役を決める。はい、司会者やりたい人!」
ゼノ&ルキ「……」
ザナージュ「じゃあ回答者やりたい人!」
ゼノ&ルキ「……」
ザナージュ「じゃあ座布団運びやりたい人!」
ゼノ&ルキ「はい」
ザナージュ「なんでだよ」
ルキ「一番簡単そうだから。面白いこと言わなくていいし」
ザナージュ「お前、山田くんdisってんのか?」
ゼノ「それが誰かは知らねーけど、オレらに司会や回答させると大事故になるぜ」
ルキ「特に回答者なんてさせたら放送事故もいいとこね」
ザナージュ「それはそれで面白そうじゃねえか」
ゼノ&ルキ「面白くない」
ザナージュ「じゃあ配役は平等にジャンケンで決めようじゃねえか。これなら文句ねえだろ」
ゼノ「……いいぜ、やってやろうじゃんか。逃げんなよ、ルキ」
ルキ「……あんたこそ負けても恨まないでよ、ゼノ?」
ザナージュ「決まりだな。そんじゃ行くぜ!ジャーンケーン……」
(♪笑点のテーマ)
ルキ「……えっと、大喜利のコーナー……です。……それでは皆さん、挨拶をどうぞ……」
ザナージュ「お初に、レディース&ジェントルメン。俺の名はザナージュ。
麗しいレディと汚い金をこよなく愛するクールダーティーな賞金稼ぎさ。以後お見知りおきを」
ルキ「……じゃあ次、座布団運びのゼノくん」
ゼノ「座布団と幸せを運ぶゼノでーす。よろしく」
ルキ「(気楽なもんね……)じゃあまず最初のお題……お題……」
ザナージュ「あー何でもいいから早く出してくれよ、司会者さんよ」
ルキ「……じゃあ何か面白いこと言って。はい、ザナージュさん」
ザナージュ「オイ!いきなりムチャ振りしてんじゃねえぞ!そんなお題があるかよ!」
ルキ「あ、司会者に口答えした。ふーん……いいんだ?ゼノくん、ザナージュさんの座布団一枚持っていって」
ゼノ「へーい」
ザナージュ「クソッ……この暴君司会者め……!歌丸師匠でもここまではやらねえぜ……」
ルキ「ほらほら、何か面白いこと言ってみてよ?ねぇ、ザナージュさん?」
ゼノ「(ルキのヤツ、結構楽しんでんなー)」
ザナージュ「オーケー、じゃあ一言だけ言わせてもらうぜ」
ルキ「どうぞ?」
ザナージュ「ババア!小さすぎんだよ!」
ルキ「(カチーン)……ゼノくん、ザナージュさんの座布団全部……」
ゼノ「え?」
ルキ「……あんた、何で座布団持ってきてんの?」
ゼノ「いや、今の結構上手かったからさ、座布団あげるべきかなって」
ザナージュ「HAHAHA!お前は最高の座布団運びだぜ!」
ルキ「……それでは昇天、この辺でお開き。また来週」
765 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/04/06(Sat) 18:44
>>762
話 INSIDE IDENTITY
ザナージュ「オーウ、なんか痛い子が現れたな」
ルキ「そんな言い方しないの。本人は頑張ってるんだから」
ゼノ「そういう半端な優しさが人を一番キズつけるんだぜ、ルキ」
ザナージュ「ま、勇者だか邪者だか知らんが俺たちには関係のねえ話だ。
ヘイ、ダークナイト。ここにはおたくの探し人はいないぜ?他を当たりな。
そのツラを蜂の巣そっくりにされたくなきゃな」
ゼノ「オイ、そんな言い方しなくたっていいだろ?襲われたわけでもねーんだしさ」
ザナージュ「……思い出すんだよ、こういう野郎を見てるとよ」
ルキ「何を?」
ザナージュ「ゼノ坊を、さ」
ゼノ「……オイ」
ルキ「ゼノを思い出す……?どういうこと?」
ザナージュ「俺と坊やが初めて会った時のことさ。嬢ちゃんがウチに来る前の話だ」
ゼノ「やめろ、昔の話だろ!ルキだって興味ねーよ。な?」
ルキ「ううん、聞きたい」
ゼノ「オイ」
ザナージュ「いやあ、それがよ、こいつ昔はこのダークナイトみたいな感じだったんだよ」
ゼノ「あわわわ……」
ルキ「……ゼノが?」
ザナージュ「ああ。最初のセリフは『俺はゼノ……アンタを殺す悪魔だ』だったよな、確か?」
ゼノ「知らねーよ!覚えてねーし!」
ルキ「ふっ……!何それ」
ザナージュ「他にも『闇の雷光に抱かれて消えろ』とか何とか言ってたな。
なんだよ、闇の雷光ってよ。闇と光が両方そなわり最強に見えるぜ」
ゼノ「言ってねーよ!ルキ、これウソだからな!信じるんじゃねーぞ!」
ルキ「ふふ、信じてもらいたいなら、少しは落ち着いたら?」
ザナージュ「極めつけはあれだな。『聴こえるか?この雷鳴はアンタに捧げるレクイエ……」
ゼノ「わーーーッッッ!!」
ザナージュ「うるせえな、今レクイエムを捧げてる最中なんだ。静かにしな」
ゼノ「知るか!そんな儀式ブッ壊してやるよ!」
ルキ「知らなかった……まさかゼノが病気を患ってたなんてね」
ゼノ「勘違いすんなよ!もう完治してるからな!」
ザナージュ「だといいがな。俺や嬢ちゃんにまで感染しちゃかなわんぜ。
俺はそういう飾ったデコレーションは苦手なんだ」
ルキ「そうね、感情的な太陽は熱を上げ過ぎてどうにかなりそう」
ゼノ「(……感染……してねーか……?)」
ザナージュ「ま、そういうことだ、ダークナイト。悪いことは言わねえから今すぐ転職しな。
数年後、そのツラを枕に沈めたくなきゃな」
766 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/04/06(Sat) 18:44
>>763
話 告白予行練習
ザナージュ「ありがとう、俺もキミが好きさ。世界に終わりがあるなら、その瞬間はキミと共にありたい。
この世界で初めて俺の名を呼んでくれたキミと、共に」
ルキ「うっ……鳥肌……」
ゼノ「方向性が違うだけで、アンタも立派な感染者じゃねーか……」
ザナージュ「うるせえなあ、俺ばかりモテるからってヒガんでんのか?」
ゼノ「……アンタって幸せモンだよな」
ルキ「エイプリルフールに告白されて喜べるほど純粋な心を私たちは持ってないの。あんたと違ってね」
ザナージュ「ったく、ダークナイトよりダークなヤツらだぜ。エイプリルフールの別名知ってるか?
四月馬鹿ってんだ。お前らも少しはバカになって騒いだらどうだ?」
ゼノ「ガラじゃないね、そういう役回りはアンタに任せるよ」
ルキ「そうそう、嘘の告白に踊らされるピエロ役はザナージュが適任だと思うし」
ザナージュ「てめえらなあ……俺だけならまだしも、彼女をバカにするような真似は許さねえぜ」
ルキ「彼女……?誰?」
ザナージュ「763ちゃんのことに決まってんだろ」
ゼノ「……彼女じゃなくて彼じゃねーか?口調的に」
ザナージュ「いいや、彼女だ!普段は男勝りな美少女ちゃんだが、愛する男の前でだけは乙女となる……というシチュエーションなのさ」
ルキ「よくそこまで妄想できるもんね」
ザナージュ「お前らの想像力が足りないだけさ。
さ、それじゃ763ちゃん。さっそくラブヤに行こうか?」
ルキ「ラブヤ……?何?」
ザナージュ「ラブ宿屋のことに決まってんだろ」
ゼノ「キマッてんのはアンタの頭だよ」
767 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/04/07(Sun) 00:40
変な語尾になる呪いをかけてみる
768 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/04/07(Sun) 11:54
謎のウイルスに感染して男性一人だけ美少女
に性転換する!
769 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/04/07(Sun) 18:44
>>767
話 スペースザウルス
ザナージュ「呪いだあ?誰にかけてみたでやんすか?」
ゼノ&ルキ「……」
ザナージュ「……こいつは参ったでやんすな、俺でやんすか」
ゼノ&ルキ「……」
ザナージュ「なんでやんすか、その目は?さてはお前ら、疑ってるでやんしょ?」
ルキ「語尾が変になるなんて、そんなバカみたいな呪いあるわけないにゃん。……あ」
ザナージュ「うわあ、あざてえー!あざといを通り越して痛々しいでやんす!」
ルキ「し、しょうがないにゃん!呪いにゃんだから!
あんただっていかにも小物じみた口調になってるにゃん!……ぁぁぁぁぁ……イヤ……!」
ザナージュ「小物てwwwお前の方が小物でやんしょwww
小ぃサ〜ニャwww手品〜ニャwww」
ルキ「ウザすぎ笑えにゃい」
ザナージュ「笑えばいいと思うでやんすよ。
しかし嬢ちゃんにまで効果があるってことは、なかなか強力な呪いのようでやんすな。
ゼノ坊、お前はどうでやんすか?何か喋ってみるでやんすよ」
ゼノ「わかったゼノ、テキトーに喋ってみるゼノ」
ザナ&ルキ「??」
ゼノ「……あれ?」
ザナージュ「……あれ?じゃないでやんしょ。その語尾は何のつもりでやんす?」
ルキ「語尾が『ゼノ』って……あんた、わざとやってるんじゃにゃいの?」
ゼノ「ち、ちげーゼノ!わざとじゃないゼノ!」
ザナージュ「じゃあ試しに笑ってみるでやんすよ」
ゼノ「ゼーゼッゼッゼノ!!」
ルキ「それはさすがにムリがあるんじゃない?」
ザナージュ「はいはい、面白い面白い、ナイスジョークナイスジョーク」
ゼノ「急にフツーに喋ってんじゃねーよ!……あれ?」
ルキ「元に戻ってる……?呪いが解けたみたいね」
ザナージュ「やれやれ、一時はどうなることかと思ったでやんす。……おや?」
ゼノ&ルキ「……」
770 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/04/07(Sun) 18:44
>>768
話 乱魔1/2の純情な感情
ゼノ「……つーワケで女の体になっちまったんだ……。なぁルキ、何とかならねーか?」
ルキ「なんて急展開……とりあえず元に戻る方法を調べてみるけど、時間はかかるかもよ」
ゼノ「ああ、元に戻れるなら何だっていいさ。頼んだぜ!」
ルキ「……でもそのままでもいいんじゃない?結構かわいくなってるし。
視聴者の皆さんにお見せできないのが残念なくらい」
ゼノ「ぜってーイヤだ!クソッ、こんな姿ザナージュに見られたらなんて言われるか……」
ザナージュ「ヘイお前ら、仕事の時間だぜ。今日はここらでヤンチャしてる盗賊団のお掃除……だ……?ん?んんん!?」
ゼノ「あ……」
ザナージュ「オーウ……イッツビューティフォー……。
初めまして、子猫ちゃん。俺はザナージュ。キミの名前を教えてくれるかい?」
ゼノ「(おえー)え?名前?あ、えーっと……」
ルキ「ゼノ子」
ザナージュ「ゼノ子……?」
ゼノ子「(ルキィィィィィ!!)」
ザナージュ「ゼノ子ちゃんか。オーケー、いい名前だ」
ゼノ子「(どこがだよ!?)」
ザナージュ「ゼノ子ちゃんはなぜここに?俺たちに依頼かい?」
ゼノ子「あ、あのオレ、じゃなくてわたしは……」
ルキ「ペットがいなくなったから、探してほしいんだって」
ゼノ子「(サンキュー、ルキ!)そ、そう!実はそうなんですの!」
ルキ「ブフッ」
ザナージュ「あん?どうした嬢ちゃん?
……なるほど、ペットがね。そりゃ一大事だ。すぐ探しに行ってやらないとな」
ゼノ子「え、でも盗賊団はどうするんだ?……ですの?」
ザナージュ「そんなのいつだって片付けられるさ。それより今はキミとの出会いを大切にしたいんだ。
なぜなら俺のハートはキミに盗まれちまった。……まったく、いけない盗賊さんだぜ☆」
ゼノ子&ルキ「(キモいなぁ、もう……)」
ザナージュ「で、キミのペットってのはどんな子だい?犬かい?それとも猫かい?」
ゼノ子「えーっと、犬……」
ルキ「ドラゴンの子供だって」
ザナージュ「ドラゴン……?」
ゼノ子「(ルキィィィィィ!!お前実は面白がってんだろォォォォォ!!)」
ザナージュ「ドラゴンね、そいつは最高にクールだ。
オーケーオーライ、俺に任せておきな。さ、行くぜ嬢ちゃん」
ゼノ「(アンタはもっとクールに物事を判断しようぜ)」
ルキ「ごめん、今ムリ。少し調べものがあって……」
ザナージュ「なにい?やれやれ、勉強熱心なことだぜ。人付き合いにもそれくらい情熱を向けてほしいもんだ。
仕方ねえ、ゼノ坊を連れてくか」
ゼノ子「え?」
ザナージュ「え?」
ゼノ子「な、なんでもありませんわ……」
ザナージュ「?そうかい?……ん?そういやゼノ坊は?ウチのペットはどこ行きやがったんだ?」
ゼノ子「誰がペットだコラ」
ザナージュ「え?」
ゼノ子「な、なんでもありませんわ……」
ルキ「(ゼノ、ちょっと)」
ゼノ子「(どーした?元に戻る方法がわかったのか?)」
ルキ「(うん、お湯をかぶればいいみたい)」
ゼノ子「(お湯?そんなのでホントに戻れるのか?)」
ルキ「(物は試し……ってことで。じゃ、お湯かけるから)」
ゼノ子「え?いきなり?ちょ、待……」
バシャァー
ゼノ「あっづぅぅぅー!!……あ、でも戻ってる!戻ってるぜ!」
ルキ「ふふん。ま、こんなもんね。ゼノ、ありがとうは?」
ゼノ「ありがとう、ルキ!」
ザナ子「……あのぉ〜、これは一体どういうことですの?」
ゼノ&ルキ「……」
771 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/04/07(Sun) 20:49
お約束展開なのにこうも笑える話になるとはな
今月の個人的10ちゃっとMVP候補に君らをノミネートしておこう
772 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/04/09(Tue) 12:07
きつねの子供を預かってください
773 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/04/09(Tue) 16:06
若返り薬を作ったぞ!欲しい?
774 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/04/10(Wed) 18:22
>>771
話 愛し愛される絶頂感
ザナージュ「ヒュウ!マジかよ、そりゃ参ったね。
新人賞に加えてMVPまで受賞したとなりゃ、ゴリ押し出来レースを疑われちまうぜ、ハッハー!」
ゼノ「……もうどこからツッコめばいいのかわかんねーよ」
ルキ「たまには、ほっとけば?ザナージュの言動にいちいちツッコんでたらキリないし」
ザナージュ「何をぶつくさ言ってんだ、お前ら。嬉しくねえのか?」
ゼノ「いやまあ……そういう風に評価されるのは素直に嬉しいけどな。励みになるっつーか、安心するっつーか……そんな感じ」
ザナージュ「はい、よく言えました。嬢ちゃん、お前はどうなんだ?」
ルキ「誰も、嬉しくないなんて言ってないでしょ?」
ザナージュ「ということは?」
ルキ「……嬉しくないことはない」
ザナージュ「偏屈過ぎて逆にわかりやすいな、お前は」
ゼノ「照れてんだよ」
ルキ「照れてない。私が『やったー、嬉しい!』とか言ってる方がヘンでしょ」
ゼノ「確かにそれは怖ーな、そうなったら医者を呼ぶぜ」
ザナージュ「いや、そういう時は病気よりも偽物の可能性を疑った方がいい。速やかに頭を撃ち抜くべきだ」
ルキ「……誰が彼女の笑顔を奪ったのか。だいたいあんた達わかってんの?まだノミネートされただけでしょ」
ザナージュ「十分さ。俺たちは常にぐだぐだダベってるだけだぜ?いわば究極の自己満足だ。
学校や仕事で疲れ果てて死にそうな時、そんな俺たちのレスで笑ってくれるヤツがいるなら、
それは最上の喜びと言っても過言じゃないと思うんだが、どうだい?」
ルキ「……まぁ、そうかもね」
ゼノ「アンタも色々考えてんだな、ザナージュ……」
ザナージュ「まあな。どうやって好感度を上げようかといつも頭を悩ませてんのさ」
ルキ「……そういうことは口に出さない方がいいと思うけど?」
ザナージュ「ファンに媚びぬ、依頼から逃げぬ、レスを省みぬ、それが俺のポリシーなのさ」
ゼノ「さっきめちゃくちゃ媚びてたじゃねーか」
ザナージュ「そりゃ媚びますよ、人間だもの。お前ら魔族には分からねえだろうが、人間ってのは大変なんだよ!
というわけでそんな大変なザナージュ様へのラブレターやファンレター、お仕事の依頼をGUNGUNお待ちしてるぜ!」
775 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/04/10(Wed) 18:23
>>772
話 令和狐合戦
ザナージュ「ヘイ、見ろよお前ら。イキのいい非常食が手に入ったぜ。ツイてるね、ノッてるね」
ルキ「うん。あんたには憑いてるし乗ってるかもね、祟り神的な何かが」
ザナージュ「ハッ、祟りが怖くてキツネが食えるかよ」
ゼノ「食うなよ、預りモンだぞ」
ザナージュ「マジメくんだな、お前は。ジョークに決まってんだろ?」
ゼノ「アンタ、そんなことばっか言ってると誰からも信用されなくなるぜ」
ルキ「そうよ、ただでさえ信用されてないんだから……」
ザナージュ「子ギツネヘレンを預かるだけの退屈なお仕事なんだ。ジョークの一つくらい飛ばしたくもなるさ」
ルキ「……この子、そんな名前だったっけ」
ザナージュ「いや、名前を聞くのを忘れてたから俺が今名付けたのさ。ヘレン、いい名前だろ?」
ゼノ「どっから出てきたんだよ、その名前は」
ルキ「どうせならもう少しかわいい名前にしない?」
ゼノ「たとえば?」
ザナージュ「君がいるだけで?」
ルキ「心が……じゃなくて。ロコン……とか、フォッコ……とか」
ザナージュ「なーにがロコンにフォッコだよ、カワイコぶりやがって。
自分のキャラを考えな、お前にゃコンチがお似合いだぜ」
ルキ「……どういう意味よ」
ゼノ「かわいい名前よりカッコいい名前にしようぜ、マクラウドとかさ」
ザナージュ「キツネ要素ゼロじゃねえか。やっぱりヘレンが一番だな」
ゼノ「ヘレンだってキツネ要素ねーじゃん!一番はマクラウドだよ」
ルキ「なに言ってんの、一番はテールナーでしょ」
ザナージュ「さりげなく進化させてんじゃねえぞ。これじゃラチがあかねえ。全員の案を合わせよう。
ヘレン+テールナー+マクラウド=ヘルクラウド。これでいいだろ」
ゼノ「じゃあまぁ、ひとまずそれで妥協しとくか……よろしくな、ヘルクラウド」
ルキ「しょうがないなぁ……よろしくね、ヘルクラウド」
ザナージュ「お前ら正気か!?ヘルクラウドだぞ?いいのか、それで?」
ゼノ「アンタが言ったんじゃねーか」
ルキ「ツッコんでほしかったの?」
ザナージュ「いや、俺はむしろこの自慢のコンチをツッコ」
ゼノ「言わせねーよ」
ルキ「削除されても知らないからね」
ザナージュ「ネットや何かで言うだろ?内容が酷すぎるレスは消されるって。あれやめてもらえません?」
ゼノ&ルキ「やめてもらえません」
776 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/04/10(Wed) 18:23
>>773
話 ベンジャミン・ギャバン 数奇な人生
ゼノ「ヘッ、見くびってもらいたかねーな。オレらはそんな薬に頼るほど落ちぶれちゃいねーぜ」
ルキ「ザナージュ、あれ……!欲しい……全部欲しい……」
ザナージュ「オーケー。何でも差し出そう、悪魔がそう望むなら」
ゼノ「……オイ」
ザナージュ「まあ待てよ、お前の言いたいことは分かるぜ?自然の摂理に背くな、だろ?
だがな、若返りってのは人類にとって最高のドリィムなのさ。ヘイ、そうだよな嬢ちゃん?」
ルキ「そうね。不死はごめんだけど……不老は人類にとって永遠の夢なの。分かるでしょ?ゼノ」
ゼノ「お前は半分魔類だろ、ルキ……そもそもホントに効果があるかも分かんねーぞ?」
ザナージュ「だから実際に飲んで確かめるのさ」
ルキ「あ、その前に成分を調べさせて。参考にしたいから」
ゼノ「なんの参考だよ……はぁ。まぁいいけどさ、どうなっても知らねーかんな。あとは勝手にやってくれよ」
ザナージュ「話が早くて助かるね。勝手にやらせてもらうさ。
(この薬さえありゃ、俺の完璧な容姿を数十年後も保つことができる。
これは歳を取るごとに若返っていく男の数奇なモテモテ人生を描いた物語である……)フハハハハ……!」
ルキ「(やっぱり永遠の若さは、誰だって憧れちゃうよね!やったー、嬉しいー!)ウフフフフ……!」
ゼノ「(ヤベーよ、なんかこいつら怖ーよ……)
そんなに若作りしたいのかよ?若さってなんだ?」
ザナージュ「振り向かないことさ」
ゼノ「失敗だらけの人生なんだから、たまには振り返った方がいいと思うぜ」
ルキ「男なんでしょ?ぐずぐず言わないの」
ゼノ「皆さん、これが薬物の魔力に魅入られた若者たちの姿です。薬物乱用はダメ。ゼッタイ」
777 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/04/10(Wed) 22:23
あたしは可愛い人魚よ
だから髪の毛全部剃ったの
うふっ
今日はお化粧して
あなたとデートなの
778 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/04/11(Thu) 01:24
っでいつアニメ化するの?このバカ3人の冒険
779 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/04/12(Fri) 02:55
希望のはな 繋いだ絆を力にして 明日を強く咲き誇れ
780 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/04/14(Sun) 01:30
>>777
話 水没のマーメイド
ザナージュ「ま、眩しい……キミが眩しすぎて直視できない……!」
ゼノ「どこ見てんだよザナージュ、目線が随分上を向いてるぜ」
ルキ「ほら、ザナージュ早く行ってあげなきゃ。これからデートなんでしょ?」
ゼノ「人魚とデートなんてスゲーじゃん。羨ましいぜ」
ザナージュ「相手が出家した身でもか?人魚と言うより海坊主じゃねえか」
ゼノ「ヒデーこと言うなよ」
ルキ「あんたのためにわざわざ剃髪してきてくれたんだから」
ザナージュ「本当に俺を想うちょるんなら、頭皮は晒さないでほしかったんだがな……。
……ま、いいさ。少し天然気味のマーメイドちゃんだと思えばかわいいもんだ。
さ、エスコートはこの私めにお任せください、人魚姫」
ゼノ「おお……さすがザナージュ。人魚の相手も手慣れてんな」
ザナージュ「当然だろ?美しさに種族なんて関係ねえからな。人間だとか人魚だとか、俺にとっちゃ些細な問題さ。
俺の側にいたいってヤツなら誰だって歓迎するぜ。たとえ魔族だろうとな。
あのエロい国王も凶悪な魔王もみんな昔はガキだったのさ。お前らみたいな、な」
ゼノ「ザナージュ……」
ルキ「私……あんたのそういうとこは……」
ザナージュ「それによ」
ルキ「え?」
ザナージュ「人魚ってのは普段は誰もいない海の底にいるらしいぜ。嬢ちゃんと似てると思わないか?」
ルキ「は?」
ザナージュ「嬢ちゃんも普段は暗い部屋でテレビをつけたまま震えてるだろ」
ゼノ「ルキ、そんなことやってんのか……」
ルキ「……してないから。さっさとデートでも何でも行けば?」
ザナージュ「おっと、そうだった。じゃあまずは……」
ルキ「人がせっかく褒めてあげようと思ったのに、すぐ茶化すんだから……」
ゼノ「ハハ……まあ、人種差別しないところはザナージュのいいとこだよな」
ルキ「……唯一のね」
ザナージュ「はあ?男ォ!?」
ゼノ「……ん?」
ルキ「……どうしたの、ザナージュ」
ザナージュ「この人魚姫……いや、この海坊主、実は男だとよ!男に用はねえんだよ!失せろ、半魚人!」
ゼノ「ヒドッ」
ルキ「男女差別はする男、ザナージュ」
781 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/04/14(Sun) 01:31
>>778
話 三バカ日誌
ザナージュ「異議あり!3人じゃねえ、バカは2人だ」
ゼノ「それはもうやっただろバカ」
ルキ「ほんとバカなんだから……あんたのせいで私たちまで同類に見られるんだけど。少しは自重してよね」
ザナージュ「バーカ、同類に見られるのはお前らがマジでバカだからだろ。
力だけしかない。賢さと友達を求め旅立った魔族。人はお前らをバーカファイターと呼ぶ!」
ゼノ「旅立ってねーし呼ばれてねーよ!」
ルキ「抑えて、ゼノ。ザナージュに構うとバカが伝染るから」
ザナージュ「パイが足りないぜ〜♪」
ルキ「蓮華掌!」(ドゴォ
ザナージュ「ごふぁっ!?」
ゼノ「抑えろよ、ルキ……」
ザナージュ「こ、このアマ……技だけはパイ気取りかよ……10年早いんだよ!」
ルキ「モラルが足りない人はほっといて本題に入ろっか」
ゼノ「それがいいな。けどアニメ化ってさ……ムリだろ」
ザナージュ「そうだな、まずはコミカライズが先だ。そしてアニメ化→ゲーム化→映画化→実写化。こうだろ?」
ゼノ「そういう問題じゃねーだろ。色々ムリがあるっつーの」
ザナージュ「あ〜ヤダヤダ。あれもムリムリ、これもムリムリ、お前は一体いつからソムリエに転職したんだ?
もしかしたら何かの間違いでアニメ化するかもしれねえだろ。
俺としてはぜひ
>>728
をアニメ化してほしいね。ちょうど枠も空いたことだしな」
ゼノ「あの回が一番ムリがあんだよ!リアル裁判になるだろーが!」
ルキ「あの回に限らず、ザナージュのセリフはほとんど改変されるんじゃないの?パクリだらけだし」
ザナージュ「チッチッチ。分かってないな、あれはオマージュってやつさ。そして俺はザナージュ」
ルキ「だから何」
ゼノ「しかもザナージュって下品なネタも多いじゃん。アニメだとその辺も規制かかるんじゃねーの?」
ルキ「そうなったらザナージュには何が残るの?借金?」
ザナージュ「お前の脳内にいる俺は、パクリと下ネタと借金しか抱えてねえのか?哀れなヤツだな、脳も胸も貧相とはよ」
ルキ「他に何かあったっけ」
ザナージュ「フッ、お前を抱いてやってもいいんだぜ?」
ルキ「……」
ザナージュ「何とか言ってみろよ、そのかわいいおクチでよ。それとも照れて言葉も出ないってか?じゃあ代わりに俺が出してやろうか?なあ、オイ?」
ルキ「き」
ザナージュ「ん?」
ルキ「も」
ザナージュ「……クソガキめが」
ゼノ「アニメの話しようぜ、お前ら……」
ザナージュ「OPはドシリアスにしてほしいね。ゼノ坊好みの厨二な感じでもいい」
ゼノ「好んでねーから!」
ルキ「でも本編はこのバカみたいなノリで行くんでしょ?」
ザナージュ「そのギャップがいいのさ。OP詐欺ってヤツだ。嬢ちゃんは得意だろ?OP詐欺」
ゼノ「得意だったらもっとデカくしてるだろ」
ルキ「……アニメの話すれば?あんた達」
782 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/04/14(Sun) 01:32
>>779
お約束
ゼノ「なんだ、この歌?一体どこから……」
ザナージュ「空耳アワー……じゃなさそうだな」
ルキ「綺麗な歌声……」
ゼノ「ああ、けど何故かイヤな予感がするんだよな……」
ルキ「そうね……大切な何かを失くしてしまいそうな……そんな気がする……」
ザナージュ「そうか?俺はまったくそんな予感はしねえがな」
ゼノ「何やってんだよ、ザナージュ……」
ザナージュ「あん?なにが?何もやってねえだろ」
ルキ「いや、だから……」
ザナージュ「なんだよ?わけのわからねえヤツらだな。それよりお前ら、腹減らねえか?何か食いに行こうぜ」
ゼノ「ザ、ザナージュ……オレらなんかのために……」
ザナージュ「なに泣きそうなツラしてんだよ」
ルキ「だって……だって……!」
ザナージュ「そんなに腹減ってたのか?」
ゼノ&ルキ「……」
ザナージュ「お前らなに食いたい?俺は今日は肉の気分だぜ」
ゼノ&ルキ「……」
ザナージュ「あと久しぶりに酒も……」
ゼノ「や れ ェ ェ ェ ー ー ー ッ ! !」
ザナージュ「うおっ!?い、いきなりなんて声出してやがんだ、お前!?」
ゼノ「やれよ!みんな待ってんだよ!期待してんだよ!」
ザナージュ「はあ……?なんのことだ?」
ルキ「な、なに言ってんのあんた……ウソでしょ……いつもあれだけやってるのに……?」
ザナージュ「いつもやってる?ああ、××××か?オイオイ、あれをここでやれってのか?勘弁してくれよ」
ゼノ「ちげーよ!何と勘違いしてんだよ!」
ルキ「この歌が流れてる時に、あんたがやることと言えば一つしかないでしょ……!?」
ザナージュ「歌ってるお嬢さんをナンパすればいいのか?」
ゼノ「ダメだこいつ……早くなんとかしねーと……」
783 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/04/14(Sun) 01:39
おっと、アンカーミスだ。
俺がアニメ化してほしいって言ったのは
>>724
さ。
やれやれ、こんなことでレスを消費しちまうとは。
レスも弾もムダ撃ちには気をつけねえとな。
784 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/04/14(Sun) 10:42
わしの子がザナージュ殿を気に入ったようでの。
旅の援助をさせてもらう代わりに婿にきていただきたい。
金は惜しまぬ。目に入れても痛くないほどかわいい息子での。
785 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/04/14(Sun) 16:50
平民A「隣の塀に髪が生えたってね」
平民B「それって毛草(モウソウ)っていうコケの一種じゃね?」
ハゲ平民C「また髪の話してる…」
786 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/04/15(Mon) 09:23
ゼノくんとルキちゃんってデキてるんですか?教えてザナージュさん!
787 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/04/15(Mon) 09:57
名無しはゼノとザナージュに
ぎゃくてんの杖を使った。▼
788 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/04/15(Mon) 16:19
>アニメだとその辺も規制かかるんじゃねーの?
ネット配信サイト「まかせろ!」
789 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/04/15(Mon) 23:21
>ザナージュって下品なネタも多いじゃん。
世の中には台詞が下品すぎて規制音だらけの洋画があってな?
それもブルーレイ版だと規制音が解除されているのじゃ…
790 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/04/16(Tue) 01:51
ザナージュ「しゃあーッ!気合い入れて行くぞ、お前ら!」
ルキ「な、なに……?どうしちゃったの、ザナージュのやつ……?」
ゼノ「ファンレターが届いたんだとさ」
ルキ「それで舞い上がってるってわけ?……意外と単純ね……」
ゼノ「そう言ってやるなよ。今まで貰った手紙と言えば、カミソリ入りか借金の督促状ばっかだったんだしさ」
>>784
話 ボヘミアン・ラプソディ
784「旅の援助をさせてもらう代わりに婿にきていただきたい」
ザナージュ「これはこれは、身に余る光栄でございます。私のような男でよろしければぜひ……」
ゼノ「ちょ、待てよ!」
ザナージュ「なんだよ」
ゼノ「結婚してそれからどーすんだよ?元の世界に戻るんじゃないのかよ?」
ルキ「奥さんを置いてくわけ?それとも連れてくの?」
ザナージュ「……俺よお、思ったんだよ。このままこっちの世界で暮らすのもアリなんじゃねえかってさ……」
ゼノ「ねーよ」
ザナージュ「なんでだよ!いいじゃねえか、こっちの世界も思ったほど不便じゃなかっただろ?」
ゼノ「確かにここはいい所だよ。あっちと違っていい人間ばっかりだし、平和かもしれねーよ。
……それでもだ。オレらが生きる世界はここじゃねーだろ」
ザナージュ「……嬢ちゃん、お前はどう思ってんだ?お前みたいな半魔にとっちゃ、こっちで生きる方が楽なんじゃねえのか?」
ルキ「そう、かもね……。でも、私も……ゼノと同じ。このままだと、逃げたみたいで……悔しいし」
ザナージュ「……やれやれ、陰気なくせに一度決めたら折れねえからな、お前らは。わかったよ」
ゼノ&ルキ「ザナージュ……!」
ザナージュ「俺はこっちに残るから、お前ら二人で戻れ」
ルキ「は?」
ゼノ「あ?」
ザナージュ「それで問題ないだろ?」
ゼノ「いや、けどさ……アンタ……そ、そうだ、アンタ自分のオフィスはどーすんだよ?」
ザナージュ「お前らにやるよ。二人で仲良くやんな」
ルキ「……借金は?」
ザナージュ「俺が婿入りすりゃ金銭面の心配はいらねえ。借金なんて帳消しにしてやるさ」
ゼノ「オイ、ザナージュ……アンタ、マジで言ってんのか……?」
ザナージュ「マジだぜ?お前らだって何もムリして俺みたいな伝説の無責任ヒーローと一緒にいるこたあねえよ」
ルキ「……バカ……ッ……」
ザナージュ「ん?」
ルキ「ザナージュのバカ!もう知らないッ!」(ダッ
ザナージュ「嬢ちゃん……?オイオイ……俺はお前らのために……」
ゼノ「オレらがムリしてるって?アンタ何もわかってねーんだな」
ザナージュ「……」
ゼノ「ザナージュのバカ!もう知らねー!」(ダッ
ザナージュ「……かわいくねえぞ」
ザナージュ「……これで良かったのさ。あいつらみたいなガキがハンターなんて危険な商売する必要はねえんだ。
……さ、俺はパートナーへ挨拶に行かなきゃな」
784「目に入れても痛くないほどかわいい息子での」
ザナージュ「そうそう、そのかわいい息子さんに……パードゥン!?」
784「かわいい息子」
ザナージュ「┌(┌ ^o^)┐ホモォ……」
(BGM『シューマン ピアノ協奏曲』)
ザナージュ「ヘイ、ミスター!実は俺は……俺は……この世界の人間じゃないんだよ!
10ch星雲から来たザナトラセブンなんだ!俺は10ch星雲に帰らなければならないんだ……坊っちゃんと嬢ちゃんがピンチなんだよ!デュワッ!」
【ザナージュはにげだした!】
791 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/04/16(Tue) 01:52
>>785
話 髪と共に
ザナージュ「HAHAHA!」
ゼノ「いや笑えねーって……いたたまれねーよ」
ザナージュ「じゃあ止めとくか。ヘイ、そこの面白トークしてる平民AB。そこまでにしときな。それ以上は……」
ルキ「それ以上は……?」
ザナージュ「不 毛 だぜ」
ルキ「……最低のギャグですね」
ザナージュ「ギャグじゃねえよ。俺は本気で言ってんだ」
ゼノ「じゃあアンタの人間性がサイテーってことだよ」
ザナージュ「オイオイ、そりゃないぜ。だいたいハゲてるからって気にするこたあねえよ。
別にいいじゃねえか、スキンヘッドでも。タトゥーでも入れりゃすぐに平民からギャングスターに転職できるぜ。
ま、俺には縁のない話だがな」
ゼノ&ルキ「……」
ザナージュ「なんだ、その目は?俺が悪いのか?わかったわかった、じゃあ悩める平民Cにいいものをやろう」
ゼノ「なんだ、それ……?槍か?」
ザナージュ「こいつは神槍『アデ・ランス』。持ち主に髪の力を宿すという代物さ。つまり髪が伸びるってわけだ。その長さはなんと……
13キロや」
ルキ「……そんなに伸ばしてどうすんの?」
ゼノ「つーかなんでそんな槍をザナージュが持ってんだよ」
ザナージュ「さっきそこで拾った」
ゼノ「拾いモンかよ!じゃあさっきの髪が伸びるって話は?」
ザナージュ「すんません、あれウソ言いました」
ルキ「……なんのために?」
ザナージュ「平民Cのためだ。ウソも方便って言うだろ?信じる者には明るい未来が訪れるのさ」
ゼノ「アンタ、実はバカにしてねーか?」
ザナージュ「まあマジに言うとだな、髪がなくたってカッコいいヤツはカッコいいもんだ。
誰かが言ってたぜ?本物の男前ってのは坊主頭が似合うヤツだってな。
逆にいくら髪の毛で着飾ったところで、中身が空っぽのヤツはダサいだけさ。
ま、最強なのは俺みたいに外面も内面も両方備えてるヤツだろうが……そんなヤツはなかなかいないからな。
一つ言えるのは……俺が女なら、男を見た目で選ぶようなマネはしないってことさ」
ルキ「性格重視ってこと?」
ザナージュ「いや、金だ」
ルキ「……」
ゼノ「金もない、性格もヒン曲がったアンタを選んでくれるような相手が見つかるといいな」
792 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/04/16(Tue) 01:53
>>786
話 奇人ザナドルゲが窓からのぞく!!
ザナージュ「違うよ、全然違うよ。三人組で自分以外の二人がデキてたら、すげえ気まずいだろうが。
そうなったら俺はハンター名乗るのをやめて、パンサーとして生きていくぜ。マークパンサーとしてな。
……しかしあいつら、買い出しに行っただけなのに遅えな。どこかに寄り道してんのか?
まさか……デキてるどころか、できちゃってるんじゃねえだろうな。
……少し外の様子を見てくる」
ルキ「ゼノ……ちょっと買いすぎじゃないの?」
ゼノ「何度も買い出しに行くのはメンドーだろ?」
ルキ「それはそうだけど、何もここまでまとめ買いしなくても……」
ゼノ「ほら、よこせよ」
ルキ「え?」
ゼノ「荷物重いんだろ?オレが持つよ」
ルキ「別にこれくらい……それにどう見たってゼノの方が重そうじゃない」
ゼノ「筋トレだと思えば苦じゃねーさ。だからその荷物……」
ルキ「やだ」
ゼノ「は?なんでだよ」
ルキ「鍛えすぎて脳みそまで筋肉になられちゃ困るから」
ゼノ「……こんくらいでなるワケねーだろ」
ザナージュ「(見つけたぜえ……何を腐ったハチミツみたいにクッセえトークを展開してんだ?あのガキども。撃ち殺すぞ。
……だが、今のところいかがわしい様子はナシ、か。こちらザナージュ。大佐、聞こえますか。
ターゲットの尾行を続行。ヤツらがラブヤに真っ向、特攻、見つけ次第、射殺したい、ヤツら死体♪俺斥候、ヤツらと絶交、絶好調、Yo、チェケラッ♪)」
ルキ「あ……ゼノ、あれ見て」
ゼノ「なになに?『異世界でカフェを開店しました』?」
ルキ「入ってみない?」
ゼノ「……まぁいいけどさ、あんま食い過ぎんなよ?太るぜ」
ルキ「……余計なお世話」
ザナージュ「(太る理由はホントに食いすぎなのかねキミたちぃ〜?新たな生命が宿ってるからじゃねえのかあ〜?
そのお腹、腹の中、一体何がいるんだい?いっぱいガキがいるんかい?お前らここで死ぬんDIE♪
朝まで同乗ラブワゴン、俺は炎上ベギラゴン、中から登場ゼノのガキ、名前はどうしようルキのガキ、キミはファンキーモンキーベイベッ♪)」
ルキ「あ、ゼノ。口の横にクリーム付いてる」
ゼノ「ん?この辺か?」
ルキ「もうちょっと下……ここ」(ひょいっ
ゼノ「あっ、おい……そんくらい自分で取るっつーの」
ルキ「だってゼノ意外と不器用だし」
ゼノ「……お前に不器用とか言われたくねー」
ザナージュ「(こ、こちらザナージュ……大佐、これ以上の監視は目が腐るので不可能と判断しました……10秒後、ヤツらに奇襲を仕掛けます。
10……9……8……7……ヒャア がまんできねえ0だ!!)」
ゼノ「そろそろ帰るか?ザナージュにドヤされちまう」
ルキ「そうし……」
ザナージュ「デーデン……デーデン……デーデンデンデンデンデン……(←ジョ●ズのテーマ)」
ルキ「Yo!!」
ゼノ「な、なんだよ、ルキ!?いきなりラッパーみたいな声出して……」
ルキ「ゼ、ゼノ、後ろ……!窓の外!」
ゼノ「窓の外……?なんだよ、怪獣でもいんのか……?」
ザナージュ「デデデン デデデン デデデデ デデデデデン(←ゴ●ラのテーマ」
ゼノ「わーーーッッッ!?」
ルキ「ザ、ザナージュ……なんでここに……!?」
ザナージュ「人を化け物みたいに言うんじゃねえよ。お前らの帰りが遅えから様子を見に来てやったんだろうが。
なのにお前らはなんだ?楽しくデートかい?ええ?」
ゼノ「そ、そんなんじゃねーよ……」
ルキ「遅くなったのは謝るけど……」
ザナージュ「お前らに分かるか?ずっと一人で大佐との通信ごっこをしていた孤独なソルジャーや、
何かあった時のために、ラップの練習をしていた二代目マークパンサーの気持ちがよ」
ゼノ&ルキ「……??よくわかんないけど、なんかごめん……」
ザナージュ「さて……途中だが、今日はここらで切り上げさせてもらうぜ」
ゼノ「今回はやけにレスが多かったな。ま、いいことだけどさ」
ルキ「その分、時間はどうしてもかかっちゃうけどね」
ザナージュ「そこら辺はムリせずやらせてもらうさ。そういうわけで楽しいパーティーの続きはまた今度だ。バイビーベイビー!」
793 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/04/17(Wed) 16:46
3人の好みのタイプは?
794 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/04/17(Wed) 19:54
ブス専の3人
795 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/04/18(Thu) 04:30
0、キャラクター選択時
1、戦闘開始
2、ボス戦
3、好敵手
4、勝利
5、圧勝
6、ギリギリ勝利
7、敗北
8、惨敗
9、おしくも敗北
10、一対多 勝利
11、一対多 敗北
12、タイムアップ勝ち
13、タイムアップ負け
14、ドロー
15、弱攻撃
16、中攻撃
17、強攻撃
18、コンボ成立
19、鬼コンボ成立
20、弱ダメージ
21、中ダメージ
22、強ダメージ
23、ダウン起き上がり
24、受け身
25、瀕死
26、降参
27、謙遜
28、復活
29、回復
30、自己回復
31、味方回復
32、防御
33、完全防御
34、回避
35、完全回避
36、毒、DoT状態
37、スタン、ピヨリ状態
38、よろけ、レバガチャ状態
39、ノックバック
40、スタミナ切れ、MP切れ
41、パワーアップ
42、コンティニュー
43、死亡、GAME OVER
44、怒り、覚醒状態
45、呪文詠唱
46、待機
47、挑発
48、死亡フラグ
49、必殺技
796 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/04/18(Thu) 17:05
仲間のことを沢山褒めたたえてください
797 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/04/18(Thu) 23:17
>>787
Neverending Nightmares
ルキ「う……あ……うぅ……っ……。
──ん……夢……?はぁ……あんな夢見るなんて……サイアク……」
(ガチャ)
ルキ「おはよ……」
ゼノ子「あっ、おはよールキ!朝ゴハンできてるよー!」
ザナ子「あら、ようやくお目覚め?まったくこの子ったら寝ぼすけさんなんだから、うふふ」
ルキ「……」
(ガチャ、ガチャガチャ)
ゼノ子「ちょ、待てよ!カギ閉めんな!」
ザナ子「てめえ、まだ寝る気か!いい加減に目覚めなさい!」
(ガチャ)
ルキ「…………何?二人してなんのつもり?悪ふざけは、よして」
ザナ子「あらやだ、ふざけて性転換するおバカさんがいると思って?」
ゼノ子「起きたらこんな体になってたんだよ〜……」
ルキ「……じゃ、お湯かけるから」
ザナ子「お待ちなさい!今回はウイルスが原因じゃなくってよ!」
ゼノ子「杖だよー!ぎゃくてんの杖ー!」
ルキ「はぁ……?」
ザナ子「どうやら、わたしたちが寝てる間に名無しくんがイタズラしていったみたいなの。ほら、置き手紙にそう書いてあるわ」
ゼノ子「数時間後には元に戻れるらしいけどねー……」
ルキ「……事情はわかったけど、寝込みを狙われるなんて、あんた達いくらなんでも無用心過ぎない?」
ザナ子「HAHA!まったくその通りで!」
ゼノ子「いやあ、面目ない!」
ルキ「なんでちょっと嬉しそうなの?嬉しいの?そういう趣味なの?」
ザナ子「そういうわけじゃないけれど、こんな機会ってそうそうないでしょう?」
ゼノ子「そーそー。どうせ数時間後には戻れるし、だったらいっそ開き直って楽しんじゃおうかなーって♪」
ルキ「変態のザナージュはともかく、ゼノまで……前回はあんなにイヤがってたくせに……」
ザナ子「誰が変態だい、この小娘が!あたいにケンカ売ってんのかい!?」
ゼノ子「もー!ダメだよ、ザナ子!キャラが崩れてるよー!ちゃんと統一しないと!」
ルキ「あんたが一番色々崩れてると思うんだけど……」
ザナ子「あらやだ、私ったら……おほほほ。ごめんなさいね、ルキさん」
ルキ「……」
ゼノ子「ほらほら、ルキってばそんな気難しい顔してないで!ゴハンにしよーよ、冷めちゃうよー?」
ルキ「その前に私が冷めそうなんだけど……」
ザナ子「食事のあとはダンスのお稽古をしましょうね」
ルキ「ダンス……?なんで……?」
ザナ子「ダンスは淑女の嗜みでしょう?来るべき舞踏会に備えてしっかり練習しておかないと」
ゼノ子「レッツダンシ〜ン♪」
ザナ子「ぱいぱいぱいぱぱいぱいぱぴー♪」
ルキ「は……?(あれ……?よく見るとこの二人……私よりも……)」
ゼノ子「ぱいぱいぱいぱぱいぱいぱぴー♪」
ルキ「(大き──)」
ザナ子「ぱいぱいぱいぱぱいぱいぱぴー♪」
ゼノ「ぱいぱいぱいぱぱいぱいぱぴー♪」
ルキ「あ……あぁ……やめて……来ないで……!いやぁぁぁぁぁ……!」
ルキ「……はっ!?……ゆ、夢……!?
あ、はは……なんだ……夢か……はぁ……」
(ガチャ)
ルキ「おはよ……」
ザナ子「おう、おはよう嬢ちゃん。いい夢見れたかい」
ゼノ子「あ、ルキ!聞いてくれよ!名無しのせいでまたこんな体に……」
ルキ「いやぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
──END──
798 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/04/18(Thu) 23:17
>>788
話 D-animeLife
ザナージュ「だ、そうだぜ?任せてみるか?」
ルキ「何をどう任せればいいわけ?」
ザナージュ「なるほど、ネット配信とは考えたもんだ。ネットでなら、俺の魅力を余すことなく視聴者に伝えることができるわけか」
ゼノ「下ネタとパロネタがアンタの全魅力なのかよ、いいのかそれで……」
ザナージュ「本当は一気に地上波へ進出したいところだが……まあ、いいさ。最初はネット上で実績作りだ。
そして最終的にはキッズタイムに辿り着いてみせるぜ」
ゼノ「ニチアサ狙ってんの!?ムリに決まってんだろ、せめて深夜枠くらいに……」
ルキ「いや、地上に出るどころかネット配信もムリだから」
ザナージュ「地上に出るのがムリだと?そんなこと言ってるからお前は引きこもりなんだよ。
ゼノ坊、お前も諦めてんじゃねえ。お前、ガキの頃はヒーローに憧れてたんだろ?
だったら俺と一緒に夢を見ようじゃねえか。俺達の手でヒーローをブッ倒そうぜ!奴らの時代を終わらせるんだ!」
ゼノ「ザナージュ……わかったよ、オレやるよ!」
ルキ「……憧れてる相手を終わらせるの?あんたもしかして病んでる?」
ザナージュ「嬢ちゃん、お前はあの枠を狙いな。あの、女の子が変身して戦う系のやつ」
ルキ「……なんであの時間帯にこだわるわけ?」
ザナージュ「グッズ化されやすいからだ。ガキども(の親)を狙い撃ちしてボロ儲けだぜ。ウシシシ……!」
ゼノ「なに?アンタそんなことたくらんでるのか?そんなことはさせないぞ」
ザナージュ「フン、ヒーローぶりおって。正義の心とやらに目覚めたのか?くだらん。このザナージュ様に歯向かうとは愚か者めが」
ルキ「なにこれ?」
ザナージュ「どうだい?こんな感じでニチアサ枠を狙おうと思ってんだが」
ルキ「……アニメの話から特撮の話になってない?あとゼノ、演技ヘタ過ぎ」
ザナージュ「オイオイ、そんなハッキリ……」
ゼノ「ウ、ウソ……!?オレの演技がヘタ……?ウゾダドンドコドーン!」
799 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/04/18(Thu) 23:18
>>789
話 規制銃
ザナージュ「なるほど、ブルーレイか。それなら俺の濃厚な××××シーンをお茶の間に披露できるわけだ。
でも……見られるのはちょっと、恥ずかしいね……///」
ルキ「セリフも表情も気持ち悪すぎるんだけど……」
ゼノ「うん……もう規制を解くべきじゃねーな」
ザナージュ「おっと、お子サマには刺激が強すぎたかな?」
ルキ「B級スプラッター映画よりはね」
ザナージュ「映画か……映画もいいな。アニメじゃなくてよ、普通の実写映画に主演ってのもアリだな」
ゼノ「主演ってアンタがか?」
ザナージュ「そうだ、他に誰がいる?」
ルキ「シュ◯ックみたいな?」
ザナージュ「誰が浜ちゃんだ!実写映画だって言ってんだろうが!
アクションもいいが、やはり俺にふさわしいのは美女とのラブロマンスだな。
昔あっただろ?なんか船が沈むやつ」
ルキ「説明が雑すぎ」
ゼノ「船が沈む……ああ、ザ・グ◯ードか?」
ザナージュ「そりゃパニック映画だろうが!何でこの俺がタコの化け物と恋に落ちなきゃならねえんだ!美女と野獣ならぬタコとザナージュ……ってか!?」
ゼノ「……悪い、ザナージュ。そのギャグはちょっとカバーできねーかも……」
ルキ「キレが落ちたんじゃない?年を取った証拠ね」
ザナージュ「なんだとこの××××ども!てめえらの×××を今ここで×してやろうか!」
ルキ「それを規制音なしで言うと?」
ザナージュ「なんだとこのクソガキども!てめえらのメアドを今ここで晒してやろうか!」
ゼノ「しょぼっ!」
ルキ「ザナージュに規制音なんて最初から必要ないのかもね」
800 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/04/18(Thu) 23:18
>>793
話 愛を語るよりマシンガンで撃ち抜こう
ルキ「ザナージュ」
ゼノ「おっ?」
ザナージュ「みたいな人以外って言うんだろ?読めてんだよ」
ルキ「……当たり」
ザナージュ「やったぜ、賞品はなんだ?」
ルキ「KISSでいい?」
ゼノ「おおっ!?」
ザナージュ「顔にペイントしたオッサン4人が出てきて火吹き芸でも見せてくれるのかい?ノーサンキューだ」
ゼノ「なんだよ、そっちかよ」
ザナージュ「何を期待してんだ、こんな小娘によ。は〜あ、なんで俺はこんなお子ちゃまどものおもりをしてんだろうなあ。
俺がガキの頃に描いた未来予想図では、今ごろ甘い一時を過ごしてる予定だったんだがな、セクシー美女とよ」
ルキ「バブリー美奈子?ふーん、ザナージュはああいう人がタイプなんだ」
ザナージュ「……お前、耳腐ってんじゃないのか?それよりお前らのタイプをさっさと言いやがれ。質問されてんだからよ」
ゼノ「う〜ん……家庭的な人とかかなー……」
ザナージュ「オイオイ、なんだ?そのクッソ無難な答えは。もっと他にあんだろ。
一見清楚だが実はめっちゃエロい巨乳美女、とかよ」
ゼノ「それはアンタの好みだろ」
ザナージュ「お前もそういうのがお好みだろうが。じゃあさっき言った巨乳美女と嬢ちゃんみたいな虚乳微女ならどっちがタイプだ?」
ゼノ「うーん……!」
ルキ「なに真剣に悩んでんの、こいつ……?」
ザナージュ「嬢ちゃんよ、そういうお前のタイプはどうなんだよ。おっと、冒頭のおふざけみたいな答えはいらねえからな」
ルキ「……裏切らない人」
ゼノ「……」
ザナージュ「……」
ゼノ「……」
ザナージュ「……重い……!」
ルキ「はぁ?あんたが言えって言うから私は……」
ザナージュ「重いんだよ!タイミングってもんを考えろ!俺たちゃさっきまでバブリー美奈子のエロ話をしてたんだぜオイ!?」
ゼノ「待て!そんな話をした覚えはねーぞ!」
ザナージュ「……あーコホン。じゃあ嬢ちゃんに一応聞いとくが、もし俺が裏切ったらどうするつもりだ?」
ルキ「……さあね、それはその時考える」
ザナージュ「ハッ、そうかい。じゃあその時ってのを楽しみにしとくぜ。せいぜい期待を裏切んなよ?」
ルキ「はいはい、あんた達もね」
ザナージュ「よし、今日はこの辺で切り上げるか。前回残した借金は3つ、んで今回は4つ返したから残りは……」
ルキ「……3つね」
ザナージュ「オイ!変わってねえじゃねえか!」
ゼノ「お、思ったより繁盛してんな……」
ザナージュ「上等だ。もれなく全員にサービスしてやるぜ。……ただしまた今度な!」
ルキ「その間にまた増えてるかもよ」
ゼノ「まぁそれはそれでいいんじゃねーか?」
ザナージュ「パーティーってのは人数が多い方が楽しいもんさ。俺は大歓迎だぜ、バイビーベイビー!」
801 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/04/18(Thu) 23:52
ゼノが手のひらサイズの大きさになりました
802 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/04/19(Fri) 05:17
小さくなったぁ?
それはリトルのしわざやなー。
リトルは大きさだけやのうて、
魔力も小そしてしまうからなー。
もう1回、リトルに触れたら、
元に戻れるはずや!
803 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/04/19(Fri) 08:14
うちの子供が熱を出して寝込んでいる間に面白い小人を見たと言っているのよ
たぶん熱でうなされていたせいで幻でも見たんだと思うけどねぇ、ホホホ
804 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/04/19(Fri) 21:25
【カラスによる盗難注意】
805 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/04/21(Sun) 23:14
(……――か――)
(――力が……か――)
(力が干しイカ――)
(……ごめん間違えたからもう一回最初からやっていい――?――)
806 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/04/22(Mon) 02:07
>>794
話 3B LOVE.☆S
ザナージュ「B専だと?」
ルキ「私が?」
ザナージュ「お前で?」
ゼノ「オレが?」
ザナージュ「お前で?」
ルキ「ザナージュ、うるさい」
ザナージュ「ひゃー!おどれえたあ、おめえらブセエク好きだったんかあ?オラ初耳だぞ」
ルキ「……でしょうね、そんなこと言ったことないし」
ゼノ「オレも、ちげーし」
ザナージュ「ゼノ坊、おめえのその物言い、オラを“れすぺくと”してんのかあ?そんなら頼む!オラに現金をわけてくれッ!」
ゼノ「アンタさっきからなんなんだよ、うぜーな……」
ルキ「またヘンな薬草吸ったの?」
ザナージュ「人を常習犯みたいに言うな。俺は場を盛り上げてやってるだけさ」
ゼノ「そんなのどうだっていいから、さっさと本題に入ろうぜ」
ザナージュ「やれやれ、余裕のないヤツらだ。こういうムダ話が楽しいんじゃねえか」
ルキ「あんたはただ尺を稼……」
ザナージュ「さあ、本題に入るか。794がなぜそう思ったかは知らんが、あいにく俺は美女しか愛さない愛せないのさ。
ま、ランクが多少落ちても身体付きがエロければ……」
ルキ「ザナージュ、もういいから……それ以上喋らないで……」
ゼノ「もう喋らなくていいぞザナージュ」
ザナージュ「オイオイ、俺は正直に言っただけだぜ?気のあるフリして女から金巻き上げるような男よりはよほどマシだろ?」
ゼノ「そういうモンなのか?」
ザナージュ「そういうもんさ」
ルキ「まあザナージュはいつも騙されてる側だしね」
ザナージュ「ああ、この前も酒場のミルシィに……って、そんなことはどうでもいいだろ。それよりお前らはどうなんだよ」
ルキ「どうって?」
ザナージュ「B専なのか?」
ルキ「……そんなことはないけど」
ゼノ「オレも違うって言っただろ」
ザナージュ「だったら俺と同じじゃねえか」
ゼノ「アンタほど極端ではねーよ」
ザナージュ「じゃあもしもだぜ?性格はいいが、顔はゴブリンみたいな相手に言い寄られたらお前らどうするんだ?」
ルキ「……まずはお友達から」
ザナージュ「ほお?お友達ねえ、大きいお友達に言い寄られてイヤがってたのは誰だったかな?(
>>743
)」
ルキ「あ、あの場合は顔じゃなくて、喋り方とかがイヤだっただけだし……」
ザナージュ「本当かよ?どうせ743がイケメンな豚のサムライだったらコロッと落ちたんじゃねえのか?」
ルキ「……どういう生き物なの、それ」
ゼノ「まあゴブリンだろうと一度好きになっちまえば顔なんて関係ねーさ」
ザナージュ「フッ、若いな。お前は知らないんだ、ゴブリン女の怖さを……俺は身を以て知ってるぜ……!」
ルキ「知ってるってことは……」
ゼノ「……まあ相手を選ばないのがザナージュのいいトコだからな……うん」
807 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/04/22(Mon) 02:11
>>795
話 悪運を味方につける49の言葉
ゼノ
0、キャラクター選択時 「アンタ見る目あるじゃん」
1、戦闘開始 「さっさと初めようぜ」
2、ボス戦 「こりゃ死ぬ気でやらねーとな……」
3、好敵手 「アンタなら楽しめそうだな」
4、勝利 「次はどいつだ?」
5、圧勝 「……まさか手抜いてるんじゃないよな?」
6、ギリギリ勝利 「楽しかったよ、またやろうぜ」
7、敗北 「クソッ……次は勝つ……!」
8、惨敗 「さすがにヘコむな……この結果は……」
9、おしくも敗北 「……もっかいだ」
10、一対多 勝利 「数だけで勝てりゃ苦労しねーっての」
11、一対多 敗北 「くっ……こんなの納得できねーって……」
12、タイムアップ勝ち 「オレは延長戦でも構わねーけど?」
13、タイムアップ負け 「これならいっそ派手にやられた方がマシだぜ……」
14、ドロー 「延長だ、延長!ケリつけようぜ!」
15、弱攻撃 「そらっ!」
16、中攻撃 「オラァ!」
17、強攻撃 「食らえ!」
18、コンボ成立 「吹き飛べ!」
19、鬼コンボ成立 「痺れたろ!」
20、弱ダメージ 「ちっ」
21、中ダメージ 「いてっ」
22、強ダメージ 「ぐあっ!」
23、ダウン起き上がり 「やんじゃん……!」
24、受け身 「よっ」
25、瀕死 「まだだ……!」
26、降参 「……ギブだ、オレの負けだよ」
27、謙遜 「大したことじゃねーって」
28、復活 「本番はこっからだぜ」
29、回復 「サンキュ」
30、自己回復 「使っとくか」
31、味方回復 「ほら、しっかりしろよ」
32、防御 「っと」
33、完全防御 「甘いんだよ」
34、回避 「おっと!」
35、完全回避 「遅ーよ!」
36、毒、DoT状態 「これ……ヤバいやつ……」
37、スタン、ピヨリ状態 「くっそ……!」
38、よろけ、レバガチャ状態 「効いたぜ……」
39、ノックバック 「うわっ!?」
40、スタミナ切れ、MP切れ 「やべ、飛ばし過ぎたな……」
41、パワーアップ 「悪魔の力、アンタに見せてやるよ」
42、コンティニュー 「待ってろ、借りは返すぜ」
43、死亡、GAME OVER 「ウソ……だろ……」
44、怒り、覚醒状態 「なんだァ?てめェ……」
45、呪文詠唱 「聴こえるか?この雷鳴はアンタに捧げるレクイエムさ」
46、待機 「こんなのんびりしてていいのかよ?」
47、挑発 「その程度じゃねーだろ、本気出せよ」
48、死亡フラグ 「え、このキズ?……さっき転んだだけだよ、大したことねーって」
49、必殺技 「闇の雷光に抱かれて消えろ!」
808 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/04/22(Mon) 02:11
ルキ
0、キャラクター選択時 「なんで私が……」
1、戦闘開始 「面倒ね……」
2、ボス戦 「少し……ヤバい、かも……」
3、好敵手 「ふーん……あんたみたいなのもいるんだ」
4、勝利 「はい、終わり」
5、圧勝 「もう終わり?」
6、ギリギリ勝利 「今日はもう休むから……」
7、敗北 「だからイヤだって……」
8、惨敗 「最……悪……」
9、おしくも敗北 「負けたら意味ないし……」
10、一対多 勝利 「群れて負けて……恥ずかしくないの?」
11、一対多 敗北 「ムカつく……」
12、タイムアップ勝ち 「勝ちは勝ちでしょ?」
13、タイムアップ負け 「負けは負けだし……」
14、ドロー 「こういうのを時間のムダって言うのかもね……」
15、弱攻撃 「ふっ」
16、中攻撃 「トゥ!」
17、強攻撃 「ヘァー!」
18、コンボ成立 「逃がさない」
19、鬼コンボ成立 「まだ足りない?」
20、弱ダメージ 「うっ……」
21、中ダメージ 「うぅっ……!」
22、強ダメージ 「痛っ……!」
23、ダウン起き上がり 「この程度……!」
24、受け身 「ん……」
25、瀕死 「限界近い……かも……」
26、降参 「やめやめ……あんたの勝ちってことで」
27、謙遜 「別にこれくらい……」
28、復活 「……まだ終わってないから」
29、回復 「……ありがと」
30、自己回復 「やれやれね……」
31、味方回復 「世話焼けるんだから……」
32、防御 「この……」
33、完全防御 「残念」
34、回避 「ムダ」
35、完全回避 「ノロマ……」
36、毒、DoT状態 「うっ……ざ……」
37、スタン、ピヨリ状態 「なに……これ……」
38、よろけ、レバガチャ状態 「ヤバ……」
39、ノックバック 「くぅっ……」
40、スタミナ切れ、MP切れ 「さっさと倒れてよ……!」
41、パワーアップ 「どうなっても知らないから」
42、コンティニュー 「逃げるのはイヤだし」
43、死亡、GAME OVER 「こんなもんよね……」
44、怒り、覚醒状態 「あんたには血ヘドを吐かせてやるから……!」
45、呪文詠唱 「……めんどい」
46、待機 「じゃ、みんな頑張って……」
47、挑発 「あんたバカぁ?」
48、死亡フラグ 「私はもう一人なんかじゃない……もう何も恐くない──!」
49、必殺技 「蓮華掌!」
809 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/04/22(Mon) 02:11
ザナージュ
0、キャラクター選択時 「ご指名かい?毎度」
1、戦闘開始 「Are you ready?Let's party!」
2、ボス戦 「ビッグゲストのお出ましか。俺の引き立て役にはうってつけだな」
3、好敵手 「俺と一曲どうだい?」
4、勝利 「ま、こんなもんさ。惚れるなよ?」
5、圧勝 「今のは完璧だったぜ。いつも通り、とも言うがな 」
6、ギリギリ勝利 「いい腕してるぜ、おたく。だが……世界じゃ二番目だ」
7、敗北 「顔が汚れて力が出ないよ……」
8、惨敗 「クソッタレな一日だぜ……なんて日だ!」
9、おしくも敗北 「勝利の女神様に嫌われちまったかな?」
10、一対多 勝利 「一人で地獄巡りは寂しいだろ?全員まとめてご招待だ!」
11、一対多 敗北 「モテ過ぎってのも考えものだぜ……」
12、タイムアップ勝ち 「そう怒るなよ、文句ならジャッジに言ってくれ」
13、タイムアップ負け 「おい、ジャッジ!てめえ、こいつにいくら貰ったんだ?ええ?」
14、ドロー 「これがホントのドロ仕合……ってか?」
15、弱攻撃 「ヒュウ!」
16、中攻撃 「踊れ踊れ!」
17、強攻撃 「撃つべし!撃つべし!」
18、コンボ成立 「全弾サービスだ、受け取りな!」
19、鬼コンボ成立 「ヒャッホウ!ビンゴだ!」
20、弱ダメージ 「うわっ」
21、中ダメージ 「うわああ」
22、強ダメージ 「うわらば」
23、ダウン起き上がり 「こりゃ楽はできないか」
24、受け身 「ほっ」
25、瀕死 「ちょいとヤバいな……ピコンピコン」
26、降参 「分かった分かった、お手上げだよ。よっ、おたくが最強!」
27、謙遜 「なあに、どうってことないさ」
28、復活 「かかったな!」
29、回復 「ありがとさん」
30、自己回復 「用心しとくか 」
31、味方回復 「貸しとくぜ!返せよ?」
32、防御 「軽いな」
33、完全防御 「遊んでんのか?余裕だな」
34、回避 「チョロいぜ」
35、完全回避 「ナイスダンス!」
36、毒、DoT状態 「言いたいことも言えないこんな状態じゃ……」
37、スタン、ピヨリ状態 「キクぅー!」
38、よろけ、レバガチャ状態 「いかん、飲み過ぎた……」
39、ノックバック 「うわっち」
40、スタミナ切れ、MP切れ 「まずいな、弾切れだ」
41、パワーアップ 「そろそろお開きとするか」
42、コンティニュー 「悪いな、幸運の女神様は俺を離したくないとさ」
43、死亡、GAME OVER 「お前ら……止まるんじゃねえぞ……」
44、怒り、覚醒状態 「やりすぎたのさ、てめえはな」
45、呪文詠唱 「こいつは魔法なんかじゃない。キミは俺の視線に痺れてるのさ」(相手は凍る)
46、待機 「オーケー、終わったら起こしてくれ」
47、挑発 「来いよベネット」
48、死亡フラグ 「冗談じゃねえ、俺は降りるぜ!」
49、必殺技 「待った!俺が悪かった!おたくが怒るのも当然さ、俺はそれだけのことをしたんだ。だが待ってくれ、少しだけ話を聞いてくれ、30秒、いや、10秒でいい!確かに責任は俺にあるぜ、そしておたくには俺を殴る権利がある。そりゃ怒るよな、国王だって怒るさ、いやもしかしたらあのお淑やかな王女様だってキレるかもしれねえぜ?あっち行きなさいよこのクソ野郎!ってね。ヘイ、ジョニー!おたくもそう思うだろ!?」(敵が振り返った隙に発砲)
ゼノ「ふー、楽しかったけど疲れたな……」
ザナージュ「ヘイお前ら、収録にどれだけ時間かかってんだよ」
ルキ「しょうがないでしょ、こういうの初めてなんだし……」
ザナージュ「俺も初めてだが、修正込みで20分くらいで終わったぜ?音響さんも大喜びさ」
ゼノ「……こういう時はアンタのノリが羨ましくなるぜ」
810 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/04/22(Mon) 02:12
>>796
話 もっとホメてくれ
ザナージュ「……」
ゼノ「……」
ルキ「……」
ザナージュ「……こいつは難しいな」
ルキ「あんたもそう思う?」
ゼノ「オレも同じことを思ってたとこだよ」
ザナージュ「互いに褒めるべき点が思いつかないって?それはそれは。気が合うな、俺たち」
ゼノ「けど仲間を褒め称えろってのが今回の依頼だからなー。とりあえず褒め合おうぜ」
ザナージュ「じゃあまずは俺から行かせてもらうかな。放浪のヘルハウンドのいい所は主人に忠実で……」
ゼノ「オイオイオイオイ」
ルキ「いやいやいやいや」
ザナージュ「なんだ?WON'T BE LONGでも歌ってんのか?」
ゼノ「違う!アンタ誰を褒めてんだよ」
ザナージュ「放浪のヘルハウンドだが?」
ルキ「なんで?」
ザナージュ「あのワンちゃんだって俺たちの仲間だろ?」
ルキ「……そうなの?ゼノ」
ゼノ「そりゃ敵ではねーけど……今どこにいるのかもわかんねーんだぜ?」
ザナージュ「なあに、ペディグリーチャムでも置いておけば、匂いに釣られてすぐ戻ってくるさ」
ルキ「……魔獣はそんなの食べないでしょ」
ザナージュ「そりゃ残念だ、一角ラットよりも美味いってのに」
ゼノ「待て。アンタ、ペディグリーチャム食ったことあんのか?」
ザナージュ「あれは俺がガキの頃の話さ……」
ルキ「そろそろ話を戻さない?」
ゼノ「っと、それもそうだな」
ザナージュ「興味ナシか、てめえら」
ゼノ「まあ、ザナージュはさ……なんつーかムードメーカーなところはあるよな。精神的支柱……みたいなさ」
ルキ「あと、どんな状況でも何とかしてくれそうな安心感……みたいなものは、あるかもね……」
ザナージュ「おや、お前たちはいつからそんな正直者になったんだい?フッ、分かってるじゃねえか」
ゼノ「ルキは……同い年だけどオレなんかより落ち着きがあって、魔法の知識も豊富だしスゲーと思うよ」
ザナージュ「ま、見た目よりは根性があるってことは認めてやるよ。やる前から諦めがちなヤツだが、やり始めた後は諦めない。そんなヤツさ」
ルキ「ちょっと……。それを言うならゼノだって悪魔のくせに几帳面だし、結構優しいとこあるし……」
ザナージュ「ゼノ坊はストッパーってやつだ。俺と嬢ちゃんだけじゃ何しでかすかわからねえからな、ウチには欠かせない人材さ」
ゼノ「そ、そんなに褒めんなよ……」
ザナージュ「ハッ……」
ルキ「ふふ……」
ゼノ「へへ……」
ザナゼノルキ「うげー」
ザナージュ「やっぱ慣れねえことはするもんじゃねえな。自分で言っててこうも気持ちわりいとは」
ゼノ「ああ、なんか体がむず痒いぜ」
ルキ「やっぱり私たちにああいうのはムリね」
ザナージュ「そうだな。さ、ここからは平常運転で行こうか」
811 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/04/22(Mon) 02:12
>>801
話 Xeno Crisis
ザナージュ「HAHAHA!こいつはケッサクだ!ヘイ、嬢ちゃん!お前もこっち来いよ!」
ルキ「……どうしたの?」
ザナージュ「前回レスを返した後、俺はシャワーを浴びていたのさ」
ルキ「うん、それで?」
ザナージュ「そして戻ってきてもう一度ここを覗いたら……」
ルキ「覗いたら?」
ザナージュ「こんな生き物がいたんだ」(ひょい
ミニゼノ「はなせよ!」
ルキ「ゼノ!!??」
ザナージュ「どうだい、最高に笑えるだろ?何の脈絡もなく雑にミクロマン化してるんだぜ?HAHAHA!」
ミニゼノ「わらえねーっての!」
ルキ「ゼノ……何があったの?」
ミニゼノ「オレがききてーよ……きづいたら、からだがちっちゃくなっちゃった!……んだよ」
ルキ「あんたも受難続きね……」
ザナージュ「マギージョークを飛ばすだけの余裕はあるみてえだがな」
ミニゼノ「ぜんぜんよゆうじゃねーよ、オレもうなきそうだよ……」
ルキ「……でもちょっとかわいいかも」
ザナージュ「確かにミニマスコット的な雰囲気があるな。キーホルダーなんかにしたら結構似合いそうだぜ」
ミニゼノ「おまえら ひとごと だとおもいやがって……」
ルキ「せめて原因が分かれば何とかなるかもしれないけど……」
ザナージュ「それが分からねえことには何とも、な。ま、しばらくはその状態で我慢しな」
ミニゼノ「やだよ、こんなの!」
ザナージュ「わがまま言うなよ、坊や」(デコピン
ミニゼノ「わーっ!!くっ……やりやがったな、こんにゃろ!」(放電
ザナージュ「HAHA!まるで静電気だな、こりゃ」
ルキ「(なんかかわいい……)」
ミニゼノ「くっそー……やっぱ ちからも おちてやがる……なんでオレばっかりこんなめに……」
ルキ「ゼノ、そんなに落ち込まないで。元に戻る方法を調べてみるから」
ミニゼノ「ルキ……」
ザナージュ「そうだぜ、ゼノ坊。そうクヨクヨすんな。その体にはメリットだってあるだろ?」
ミニゼノ「メリット?」
ザナージュ「小さいってことは、目立たないってことだ。その体は潜入任務に役立つはずだぜ。あとは……分かるな?」
ミニゼノ「あっ、なるほど!」
ルキ「……踏み潰されても知らないからね」
>>802
話 マイリトルラバー 〜トモダチは魔族〜
ミニゼノ「はぁ……」
ルキ「ゼノ、元気出してよ」
ミニゼノ「でるわけねーだろ、こんなじょうきょうで……」
ルキ「ふーん……元に戻る方法が分かったとしても?」
ミニゼノ「え!?わかったのか!?」
ザナージュ「何か手がかりが?」
ルキ「当たり前でしょ。これで『方法はわからないけどね』なんて言ったら性格悪すぎない?私」
ザナージュ「フッ、確かにな。やるじゃねえか、嬢ちゃん。で、その方法ってのは?」
ルキ「まずゼノが小さくなった原因だけど……」
802「それはリトルのしわざやなー」
ルキ「……」
ミニゼノ「リトル?」
802「リトルは大きさだけやのうて、魔力も小そしてしまうからなー」
ルキ「あの……」
ザナージュ「なるほどな。それで攻撃も静電気程度の威力になってたわけか」
ルキ「……で、元に戻る方法なんだけど……」
802「もう1回、リトルに触れたら、元に戻れるはずや!」
ルキ「……というわけや」
ミニゼノ「そっか、サンキュー802!たすかったよ!」
ザナージュ「ああ、いい話を聞いたぜ。試してみる価値はありそうだ」
ミニゼノ「そんじゃさっそくリトルをさがしに……ん?どーしたんだ、ルキ」
ルキ「別に……」
ザナージュ「気ィ落とすな、嬢ちゃん。その敗北がいつか大きな財産になる」
ルキ「うん……」
ザナージュ「ところでそのリトルってのは何者だ?」
ルキ「魔物よ、悪戯好きのね」
ミニゼノ「いたずらのレベルがたけーよ……なんか そんな ようせい いたよな」
ザナージュ「ま、何者だろうが魔物は魔物だ。待ってな、リトルダリーモンスター。今会いに行ってやるぜ」
ミニゼノ「ダリーってなんだ?」
ルキ「標的を間違えないでよ?ザナージュ」
812 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/04/22(Mon) 02:12
>>803
話 悪魔の棲む花
ミニゼノ「!なあ、これって……」
ルキ「リトルのことね。……ゼノのことかもしれないけど」
ザナージュ「オーケー、マドモアゼル。情報提供に感謝するぜ」
ルキ「今の話がリトルのことだとしたら、この近くにいるかもね」
ザナージュ「人探しなら経験があるが、小人探しってのは初めてだ。砂漠でコンタクトレンズを探してる気分だぜ」
ミニゼノ「ザナージュ、ルキ、わりーな……オレのせいで……」
ザナージュ「ああん?声が小さくて聞こえねえな。つまらん話なら体が元に戻ってからにしな」
ルキ「その為にもまずはリトルを見つけるのが先でしょ?」
ミニゼノ「……ありがとな。もとにもどれたら ふたりの すきなモン つくるよ」
ザナージュ「そりゃ楽しみだ。じゃあさっさと終わらせるか」
ルキ「……今がその時かもね」
ミニゼノ「ん?」
ルキ「二人とも、あれ見て」
ミニゼノ「あれは……!」
ザナージュ「あれが宇宙細菌リトルダリーモンスターか?」
ミニゼノ「(それもう ほとんど げんけい とどめてねーじゃん!)」
ルキ「ゼノ……そんな小さな体と声でムリにツッコまなくてもいいから」
ザナージュ「どうする?やっこさんはまだ俺たちに気づいてないようだぜ。ここから射殺するか?」
ミニゼノ「いや、そこまでやんなくても……てかリトルのヤツなにやってんだ?踊ってんのか……?」
ルキ「……待って、何か聞こえない?」
ザナージュ「……これはガキの笑い声、だな」
『うちの子供が熱を出して寝込んでいる間に面白い小人を見たと言っているのよ』
ルキ「もしかして……子供を元気づけようとしてるの?」
ザナージュ「ハッ、病気で寝込んでる時に、目の前であんなのが踊ってたんじゃ
いよいよお迎えが来たのかと勘違いしちまいそうだがな」
ミニゼノ「……」
ザナージュ「どうすんだ、ゼノ坊?ヤツを捕まえるには絶好のチャンスだぜ?」
ミニゼノ「……あとでいいよ。おどりつかれたところを とっつかまえてやるさ」
ザナージュ「了解。まったく悪いヤツだな、お前は」
ルキ「ザナージュに似てきたんじゃない?」
>>804
話 クロウ/卑小伝説
ゼノ「はぁ、ようやく元に戻れたぜ……」
ルキ「カメラがあれば戻る前に記念撮影できたのにね」
ゼノ「なんの記念だよ。あんなのもう二度とゴメンだっての」
ザナージュ「デコピンとくすぐりでたっぷり仕置きもしてやったし、ダリーもしばらくは大人しくなるだろうさ」
ルキ「リトルね」
ゼノ「……ん?看板があるぜ」
ザナージュ「カラスによる盗難注意?ヘッ、カラスごときに何ができるってんだ」
ルキ「あまり見くびらない方がいいんじゃない?カラスが人を襲ったっていうケースは結構多いんだから」
ゼノ「オレも聞いたことあるぜ。子供が狙われたとか、ペットが目をケガしたって話をさ」
ルキ「ただのカラスならまだしも、もしもカラス型の魔物が大群で出てきたりしたら……」
ゼノ「あ、ルキ……そういうことは言わねー方が……」
ザナージュ「ああ、空を見ろ。瞬く間に闇に包まれ始めたぜ」
ルキ「……これって私のせいなの?」
ザナージュ「嬢ちゃんが召喚したんだろ?得意の黒魔術でよ」
ルキ「……得意じゃないし」
ザナージュ「ま、構わねえさ。今日のディナーは焼き鳥に決まりだな」
ゼノ「カラスならシチューにした方が旨味が出るぜ?」
ルキ「味より衛生面が心配なんだけど」
ザナージュ「ちゃーんと消毒しとかなきゃな。ヒャッハー!汚物は消毒だ〜!!」(BUDDABUDDABUDDABUDDA!!)
ゼノ「久々にこの体に戻れて力があり余ってんだ。覚悟しろよ、カラス野郎!闇の雷光に抱かれて消えろ!!」(SLAAAAASH!!)
ルキ「ゼノのザナージュ化が深刻な気がする」
813 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/04/22(Mon) 02:13
>>805
このTragedy Night
ザナージュ「(……──ダメだ……人生はゲームとは違う──リセットなんてねえんだ──)」
ゼノ「なにヘンな電波受信してんだよ、ザナージュ」
ルキ「まあ私たちにも全部聴こえてるけどね。……で、どうすんの?これ」
ゼノ「再チャレンジさせてやろうぜ。こんな微妙な空気じゃオレらだってやりにくいしさ……」
ザナージュ「もういいだろ、めんどくせえよ。適当に干しイカ貰って帰ろうぜ」
ゼノ「貰うならせめて力にしねーか?」
ルキ「私もう眠いんだけど……寝ていい?」
ザナージュ「俺だって眠いさ。今回の収録に何時間かかってると思ってんだ」
ルキ「……そんな話を持ち出さないの」
ゼノ「なんかさ……もう色々グダグダじゃね?」
ザナージュ「まあそれはいつものことだがな。ちっ、仕方ねえな……仕切り直しといくか。
ヘイ、805。もう一度だけチャンスをやるから世界を塗り替えなイカ?頼むぜ、俺たちゃもう眠りてえんだからよ」
ルキ「えー……また最初からやるわけ……?」
ザナージュ「このままじゃ締まらないだろ?もう少しの辛抱さ」
TAKE2
805「(……──か──)」
805「(──力が……か──)」
ザナージュ「zzz……」
ゼノ「オイ!寝んなよ!」
ザナージュ「ん……?ああ、すまん……だがもう限界だ……なんだかとても眠いんだ……」
ルキ「私も……ふぁぁ……」
ゼノ「……」
805「もう一回最初からやっていい──?──」
ゼノ「悪い、805。また今度にしてくれねーか?今、立ち入り禁止中なんだ」
ザナージュ「ぐー……」
ルキ「すー……」
814 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/04/23(Tue) 10:27
道端にちんこが生えてる。どうする?
踏みつける?
815 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/04/23(Tue) 18:02
ザナージュ「俺はAtoZだ」
ルキ「急になに?」
ゼノ「新しい口説き文句だってさ」
ルキ「だっさ……」
ザナージュ「なんだと?俺はAtoZだぞ。知らないのか?」
ゼノ「知らねーよ、だからなんだよ。さっさと始めようぜ」
>>814
話 恐怖!キノコ男
ゼノ「オイ、ザナージュ……これってさ……」
ザナージュ「ワーオ……こいつは見事なキノコだ。嬢ちゃん、このキノコを見てくれ。こいつをどう思う?」
ルキ「すごく……大きい……と思うけど、これホントにキノコなの……?」
ザナージュ「どう見たってキノコだろ?何に見えるんだ?」
ルキ「……コ」
ザナージュ「なんだって?」
ルキ「……キノコ。うん、どう見たってこれはキノコね」
ザナージュ「バカ言うなよ、こんなキノコがあるわけねえだろ」
ルキ「あなたは何を言ってるの??」
ゼノ「もうキノコってことにしといた方がよくねーか?」
ザナージュ「じゃあそういうことにしておいてやるか。今夜のディナーはこいつに決まりだな」
ゼノ&ルキ「やだ」
ザナージュ「おや、不満かね?こんなデカいキノコはそうそうお目にかかれないぜ?」
ルキ「……キノコは嫌いなの」
ザナージュ「お前でも食えるようにゼノ坊が上手く調理してくれるさ」
ゼノ「いや、これはムリだって……」
ザナージュ「じゃあどうすんだ、このチ×コ!」
ゼノ「言っちゃったよ」
ルキ「こんなの無視して進めばいいでしょ」
ザナージュ「嬢ちゃん、お前なんでそんな冷静なんだ?道端にチ×コが生えてんだぜ?これは異常事態だろ。
もっとレディらしく手で顔を覆って「きゃあああ!!///」とか言えねえのか?」
ルキ「そんなマンガみたいな反応する女、実際にはいないから」
ゼノ「残念ながらオレもそう思うぜ、ザナージュ」
ザナージュ「ちっ、かわいげのねえヤツらめ。もういい、とにかくこいつを踏みつけるぞ」
ゼノ「なんでだよ」
ザナージュ「お前らには見えんだろうが、今俺の前には『踏みつける?』って選択肢が出てんのさ」
ルキ「それは重症ね、一度医者に見てもらった方がいいんじゃない?」
ゼノ「アンタまさか幻覚性のキノコとか食ったんじゃねーだろうな?」
ザナージュ「うるせえ、パーティリーダーってのはそういうもんなんだよ!」
ルキ「ま、あんたの頭がおかしいのは今に始まったことじゃないからいいけど。これを踏みつける必要ある?ないでしょ?」
ザナージュ「いや、これはイベントフラグってやつだ。こいつを踏みつけることで新たなイベントが発生すんのさ」
ゼノ「こんなモン踏んで発生するイベントなんて興味ねーよ……絶対ロクなモンじゃねーぞ」
ルキ「どうしても踏みたいならあんたが踏んでよね、ザナージュ」
ザナージュ「なに言ってやがる。こういうのは嬢ちゃんの担当だろ。
ほら踏めよ!しっかりと踏めよ!ちゃんと踏めよ!」
ルキ「……あんたのを踏んであげよっか?」
ザナージュ「そりゃいいぜ、カモーン」
ルキ「……」
ゼノ「墓穴を掘ったな、ルキ」
ルキ「付き合ってらんない……じゃ、私とゼノはもう行くから」
ゼノ「あ、待てよルキ!」
ザナージュ「逃げたか……やれやれ、ゆとり世代のくせにゆとりのないガキどもだぜ。
こうなったらこいつは俺一人で何とかするしかねえか。
だがさすがにこんなものを直に踏みたくはねえな……。まずは棒切れで突っついてみるか。
ほーら、チ×コちゃん。痛くないよー。気持ちいいかーい?ツンツン。
おっ、動いた。そうかー、気持ちいいかー。HAHAHA、素直なチ×コちゃんだぜ!」
ルキ「あいつ一人で何やってんの……?この光景ヤバすぎない……?」
ゼノ「憲兵に通報される日も近いかもな……」
816 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/04/24(Wed) 18:06
気になっている別世界(他スレ)はありますか?
また、コラボしてみたい方っていますか?
817 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/04/25(Thu) 20:49
鼻が咲いてるよ
818 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/04/26(Fri) 19:38
>>816
話 ザ・ナージュ 交差する世界
ザナージュ「おっと、もうコラボのお話か?この世界ですら、まだワンちゃんとしか話してないってのに参ったぜ」
ゼノ「しかもザナージュの方から一方的に絡んだだけっつーな」
ザナージュ「あれはお前と嬢ちゃんがけしかけたんだろうが」
ルキ「……で、どうなのザナージュ?別世界に興味ある?」
ザナージュ「話を逸らしやがったな。ま、興味はあるさ。別世界と言うより、別世界に住む美女に、だがな」
ゼノ「そんなこったろうと思ったぜ。異世界の住人にセクハラ発言とかするんじゃねーぞ?」
ルキ「異世界じゃなくてもそんなことしないでよ」
ザナージュ「お前らな……俺が一体いつそんなことをしたってんだ?
ま、希望は美女だが基本的には誰だってウェルカムだぜ。
俺たちのイカしたノリに付いて来られる愉快なヤツならな」
ゼノ「正しくは『オレたちのイカれたノリに付き合ってくれる親切なヤツ』だな」
ザナージュ「同じようなもんだろ」
ルキ「全然違うと思うけど……。具体的に気になってる相手はいるの?」
ザナージュ「レディ以外だと俺たちみたいに複数人で賑やかにやってる連中は全員興味あるね。
その中でも俺が特に面白いと思ってんのは……」
ゼノ「思ってんのは?」
ザナージュ「ご想像にお任せするぜ」
ゼノ「なんだよ、もったいぶりやがって……」
ルキ「まぁ、しょうがないんじゃない?勝手に別世界の人たちの名前を出すわけにもいかないしね」
ザナージュ「ま、俺はチャンスさえあれば外にもGUNGUN出て名前を売っていきたいと思ってるよ。お前ら二人は留守番だがな」
ゼノ「あーまぁ別に構わねーよ。オレらみたいな愛想のないヤツが出ていったとこで相手も困るだろうしさ」
ルキ「まぁね……そういうのはザナージュに任せる」
ザナージュ「……待てよ?逆にお前らだけカーニバルにほっぽり出すってのも面白そうだな」
ゼノ『ひ、人が多いな……』
ルキ『く、来るんじゃなかった……』
お客さんA『なんや、こいつら?お祭りやっちゅうのに陰気な連中でんな 場違いにも程があるでっしゃろ』
ゼノ『うっ……あう……あの……』
お客さんB『あたし知ってるよ こういう人たちの事をコミュ障って言うんだよね』
ルキ『あっ……あ……その……』
ザナージュ「こんな感じになるわけだ」
ゼノ「ならねーよ、マジ怒られんぞこれ」
ルキ「ザナージュ、この世から消されちゃうかもね」
ザナージュ「かもな。皆が大人になったとき、ああそういえばザナージュっていうハンターがいたなーと思い出してくれれれば幸せさ」
819 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/04/26(Fri) 19:38
>>817
話 鼻と嘘とマモノ
ザナージュ「ヘイ、お前ら。花見に行くぞ」
ゼノ「アンタいっつも唐突だよな」
ザナージュ「いい場所を見つけたんだ。お前らにも教えてやるよ」
ルキ「……花粉が酷いからパス」
ザナージュ「この流れで断るのはさすがだな、嬢ちゃん。
……わかったよ、お前らと一度くらいそういうことをしてみたいと思ってたんだが……イヤなら仕方ねえな。じゃあな……」
ルキ「……」
ゼノ「じゃあなって……どこ行くんだよ?」
ザナージュ「なあに、ちょっと樹海までな……」
ゼノ「ちょ、待てよ!樹海に花は咲いてねーぞ!オイ、ルキ!」
ルキ「……はいはい、行けばいいんでしょ。花見に」
ザナージュ「よおーし、なら連れてってやろう。付いてきな」
ザナージュ「着いたぜ、ここだ」
ゼノ「はぁ?花なんて咲いてねーじゃんか」
ザナージュ「よく見な、咲いてるだろ。立派なおハナがな」
ルキ「……なんか人間の鼻みたいなのが落ちてる」
ゼノ「こえーよ!!うわ、マジで鼻じゃん……」
ザナージュ「落ちてんじゃねえ、咲いてんのさ。珍しいからお前らにも見せてやろうと思ってよ」
ゼノ「この前はヘンなモンが生えてたし、いったいこの辺りはどーなってんだ……?」
ルキ「……もういい?じゃ、帰るから」
ザナージュ「ヘイ待ちな、もっとゆっくりしていけよ」
ルキ「あのね……こんな気味の悪いもん見ながらどうしろって言うわけ?」
ザナージュ「まあそう言うなよ。……ところで嬢ちゃん、お前Aカップ?」
ルキ「はぁぁぁ??いきなり何?バカ?」
ゼノ「唐突にも程があんぜ、ザナージュ……」
ザナージュ「いいから答えろ。Aだよな?」
ルキ「……Bだけど」
鼻「(ニョキ)」
ゼノ「ん……?この鼻、今伸びなかったか?」
ルキ「え?き、気のせいじゃない?」
ザナージュ「ククク……。次はゼノ坊に質問だ。お前、女とキスしたことあるか?」
ゼノ「はぁ……!?……あ、あるよ、そんくらい」
鼻「(ニョキ)」
ルキ「……ウソでしょ」
ゼノ「ウ、ウソじゃねーし」
鼻「(ニョキ)」
ルキ「……この鼻、伸びてる」
ゼノ「え!?あ、ほ、ほら、やっぱ伸びてるだろ?」
ルキ「なに動揺してんの……。ザナージュ……これはどういうこと?」
ザナージュ「こいつはピノキオ草。ウソを付くたびに伸びていく、不思議なお花さ。
つまりお前らはウソつきってことだな!ブハハハハ!」
ルキ「……最っ低」
ゼノ「こんの……テメーを信じて付いてきたオレがバカだったぜ!」
ザナージュ「悪い悪い、けどお前らを連れて来たのは騙すためだけじゃねえぜ?」
ゼノ「……じゃあなんだよ」
ザナージュ「せっかく異世界で珍しいものを見つけたんだ。記念にお前らと思い出作りしとくのも悪くないと思ってよ」
ゼノ&ルキ「……」
ザナージュ「俺はこうやってお前らとバカ騒ぎしてる時間がさ……一番好きなんだよ」
鼻「(ニョキニョキニョキニョキ!!)」
820 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/04/27(Sat) 10:17
ここに汚い金を愛する腕のいい傭兵がいると聞いて伺いました
峠に巣食う盗賊団に、地方領主が派遣した戦力を返り討ちにされました
予想外の規模で打つ手が無いそうです
代わりに行って殲滅してください
報酬は前金で10000G
成功報酬で10000G
821 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/04/27(Sat) 21:05
最近、暗殺者の組織が一つ潰れたらしいんで
失業した暗殺者らしい人達が僕の勤め先の仕事斡旋所によく来るんだ…
勇者さん方は何か殺ししかしてこなかった物騒な人でもやれそうな仕事知らない?
822 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/04/28(Sun) 09:51
イケメン魔法使いにジョブチェンしたいんだ。
これでかわいいお嬢ちゃん達にあんなことやこんなこと…
そういうわけで俺に魔法を教えてください! by,格闘家
823 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/04/28(Sun) 17:28
もしもし、俺だよ。俺。そう、ザナージュ。
実は人妻妊娠させちゃってお金が必要になった。
すぐにお金を振り込んで。号座番号は…
824 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/04/30(Tue) 17:29
>>820
話 峠に棲む鬼
ゼノ「ザナージュー、お客サンだぜ」
ザナージュ「来たか、街の広場で宣伝した甲斐があったってもんだ」
ルキ「宣伝なんてして来たの?」
ザナージュ「ああ、専用の場所があったんでな。活用しない手はないだろ?」
ゼノ「宣伝はいいけど、ヘンなこと言ってねーだろうな?」
ザナージュ「俺は事実しか言ってないさ」
820「ここに汚い金を愛する腕のいい傭兵がいると聞いて伺いました」
ルキ「……既に怪しい感じだけど?」
ザナージュ「……ま、いいじゃねえか。金で動くのも、腕と顔がいいのも事実だ」
ルキ「顔は言ってない」
ゼノ「にしても珍しくまともな依頼だな。盗賊団か、面白そーじゃん」
ザナージュ「まったくだ、チンピラの遊び相手になってやるだけで大金が手に入るんだからな」
ルキ「二人とも、油断しないでよ?今の話だと敵の数はかなり多……」
ザナージュ「オーケー、作戦会議なら道中でしよう」
ルキ「……どうせ『GUNGUNいこうぜ』でしょ?」
ザナージュ「フッ、わかってるじゃねえか。さ、楽しいハイキングに出発だ」
ゼノ「あったぞ、盗賊団のアジトだ」
ザナージュ「盗賊のアジトなら掘り出し物が見つかるかもしれねえな。フヒヒ」
ゼノ「なに企んでんだよ、アンタ」
ルキ「……しっ、誰か出て来る」
ザナージュ「誰かって盗賊だろ。シメ上げて色々と聞かせてもらうか!」
ゼノ「あっ、オイ、ザナージュ!」
ザナージュ「待ち伏せ……からの不意討ちキーック!オラオラ!くたばりやがれ、外道があ!俺の必殺ロメロスペシャルを食らいな!」
ゼノ「オイオイ!その辺にしとけよ、ザナージュ!」
ザナージュ「ヘッ、これくらいで勘弁しといてやるか。だがてめえにゃ色々と吐いてもらうぜ、チンピラ野郎」
ゼノ「チンピラはどっちだよ」
ルキ「……ねぇ、ちょっと待って。この人……」
ザナージュ「あん?どうした、嬢ちゃん」
ルキ「先遣した討伐隊の人じゃない?ほら、この印」
ゼノ「あ、ホントだ。胸につけてるこの流星マーク……討伐隊員の印じゃん。ってことは盗賊団から逃げてきたんだな、この兄ちゃん」
ルキ「……完全にノシちゃったけどどうすんの、ザナージュ」
ザナージュ「ヽ(⌒―⌒)ノ(寿司ざ×ま
いポーズ)」
ゼノ「だから何だっつー」
ザナージュ「くっ、盗賊団のヤツらめ……許さねえ。ヘイ、しっかりしろミスター。おたくの仇は必ず取ってやるからな……」
ルキ「自害でもする気?」
ザナージュ「なに?お前、俺が悪いってのか?オイ、誰か弁護士を呼んでくれ!確かに俺はこいつを殴った。ああ、殴ったさ。だがそれはなぜだ?そうだ、何の罪もない近隣住民を脅かす盗賊どもに裁きを与えるためさ。元はと言えば悪いのは盗賊の野郎どもだ。ヤツらさえいなけりゃこんな悲劇は起きなかった」
ゼノ「いや、そりゃそうだけどさ……」
ルキ「めっちゃ早口で何言ってんの、あんた?」
ザナージュ「もう容赦しねえ。このロケットランチャーをお見舞いしてやるぜ!」
ゼノ「ロケットランチャー!?待て、なんでそんなモン持ってんだよ!?」
ザナージュ「こんなこともあろうかと事前に武器屋で調達しておいたのさ」
ゼノ「こんなことって、何の罪もない人間をロメロスペシャルで締め上げることか?」
ルキ「ていうか、なんでそんな近代兵器がファンタジー世界に……」
ザナージュ「そんな驚くことでもないだろ。ゴーレムにミサイルを搭載することも可能な世界だぜ?」
ルキ「……そういえばそんな世界だったっけね」
ザナージュ「じゃ、ブッ放すぜ」
ゼノ「なぁ、いくら相手が悪党だからってロケラン撃ち込むのはヤバくねーか?」
ルキ「そもそも今回の目的は、標的の生け捕りでしょ?報酬が下がってもいいの?」
ザナージュ「心配すんな、ただの威嚇用さ。威力は抑えてある。
ヤツらが混乱してる隙に一網打尽にするぞ。さあ、ステージ爆発3秒前!」
ルキ「え、ちょっと。いきなり?」
ザナージュ「3……2……ヒャア がまんできねえ0だ!ランチャー発射!」
ゼノ「1秒くらい我慢しろよ!つーか撃つなよ!」
ザナージュ「次のレスにもうちっとだけ続くんじゃ」
825 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/04/30(Tue) 17:29
(チュドォォォォォン)
ゼノ「なぁ、ザナージュ」
ザナージュ「なんだ?」
ゼノ「威力は抑えてる……って話だったよな?」
ザナージュ「そういえばそんな話をしたかもしれないな」
ルキ「……全部吹き飛んでいったけど。報酬はどのくらい吹き飛んだと思う?」
ザナージュ「ヽ(⌒―⌒)ノ(寿司ざん×
いポーズ)」
ゼノ「流行んねーよ」
ザナージュ「ま、こういうこともある。一番大事なのは直感とドッカーン飛ばす爽快感さ。……帰るぞ。俺たちの戦いはこれからだ」
>>821
話 暗殺者はニートに含まれますか?
ザナージュ「近隣住民を恐怖に陥れた盗賊事件は解決。負傷者を多数出しながらも、奇跡的に死者はナシ……か。
フッ、計画通りだ。こんな完璧な男を生み出した神様と両親の才能に、時おり嫉妬しちまいそうになるぜ」
ルキ「……キリキリマイだったくせに、どの口が言ってるんだか」
ゼノ「その上、報酬はザナージュが襲った傭兵の治療費と、ロケラン買うために作った借金の返済に消えるっつーな」
ザナージュ「盗賊団は潰せたし、権力者たちへのアピールにもなったからいいだろうが。
これは先行投資ってやつだ。これをきっかけに今後はデカい仕事がGUNGUN舞い込んでくるってわけさ」
ルキ「そんな上手くいくわけが……」
ゼノ「っと……お客サンだぜ、ザナージュ」
ザナージュ「ほらな、札束が舞い込んできただろ?」
ルキ「だといいけど」
821「勇者さん方は何か殺ししかしてこなかった物騒な人でもやれそうな仕事知らない?」
ルキ「けれど、そんな願いは叶うはずもなく」
ゼノ「しかもまた微妙に誤解されてる気がするぜ……。あのさ兄ちゃん、オレたちは勇者なんかじゃ……」
ザナージュ「いいや、俺たちは今から勇者だ。悩める民を救ってやろうじゃねえか」
ルキ「暗殺者からハンターに転職させてやりなさい、とでも言うつもり?」
ゼノ「まぁたしかに『物騒な人』向きの仕事ではあるよな。それ以外だと……酒場の用心棒とか?」
ザナージュ「ハンターだと?そんな商売敵を増やすようなことを言うわけねえだろ。
バウンサーもダメだ、ただの暴力バーになっちまうのがオチさ。
ヘイ、821。そんなもんより余程いい仕事があるぜ。それはズバリ盗賊だ」
ゼノ「ザナージュさー……そんな冗談言ってる場合じゃねーだろ」
ザナージュ「冗談じゃねえさ、俺はマジで言ってんだ。
ちょうどこの近辺に巣食ってた盗賊団が壊滅したばかりだ。
しかも腕の立つ傭兵たちは、その盗賊団との戦闘で負傷中。
つまり盗賊稼業を始めるには今が絶好のチャンスってわけさ。
どうだい、821。悪い話じゃないよな?」
ゼノ「悪い話だよ、ワルの話だよ!アンタ自分が何言ってるかわかってんのか?」
ザナージュ「(まあ聞けよ、ゼノ坊。俺の目的はその先にあるのさ)」
ゼノ「(どういうことだよ)」
ザナージュ「(言ったろ、今の俺たちは勇者だぜ?盗賊を野放しにしとくわけにはいかねえよな?)」
ルキ「(……まぁもう予想はつくけど)」
ザナージュ「(盗賊どもが暴れりゃ、俺たちに討伐依頼が来る。それで荒稼ぎってわけさ)」
ゼノ「この世界に真っ赤なジャムを塗って食べようとしてるヤツがここにいるぜ」
ルキ「その内ザナージュが賞金首になりそうね」
ゼノ「なぁ兄ちゃん、そうなる前にこのジャムおじさんに真っ当な仕事を紹介してやってくんねーか?」
826 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/04/30(Tue) 17:30
>>822
話 おしえて魔法のペンデュラム
ルキ「……ザナージュ、お客さん」
ザナージュ「依頼の内容は?」
ルキ「魔法を教えてほしい……って」
ザナージュ「魔法?それなら嬢ちゃんの得意分野だろ」
ゼノ「いや、ザナージュが適任かもしれねーぜ?」
ザナージュ「あん?お客ってのはキュートな魔法少女か?それとも妖艶な魔法使いかい?」
格闘家「これでかわいいお嬢ちゃん達にあんなことやこんなこと…」
ゼノ「な、アンタの得意分野だろ?」
ザナージュ「……確かにな」
ルキ「それじゃ、あとはザナージュよろしく……」
ザナージュ「待てよ、あんなことやこんなことは俺も得意だが、魔法を教えるのは嬢ちゃんの仕事だ」
ルキ「それはムリ」
ザナージュ「コミュ障だからか?」
ルキ「……私やゼノの能力は、魔族として生まれ持ったものだから、人間たちが魔法と呼ぶ術とは根本的に違うの。
学んで習得できるようなものじゃないってこと。わかった?」
ザナージュ「へえ」
ルキ「……」
ゼノ「もう少し興味持とうぜ、ザナージュ。それに今回の仕事はアンタが適任だってのもホントのことだよ」
ザナージュ「いくらおだてたって俺は魔法なんて使えないぜ?」
ルキ「けど、あんた元・魔法剣士でしょ?」
ザナージュ「オイオイ、そんな昔の話を持ち出すなよ。後付けだと思われちまうだろ」
ゼノ「大丈夫だよ、プロフィールに魔力を込めた弾丸が使えるって書いてあっからな」
ザナージュ「やれやれ、なんでもかんでも俺に押し付けやがって……。
言っとくが俺は魔法の知識なんてまるでねえからな。
女受けがよさそうって理由で魔法剣士になったはいいが、お勉強がイヤで転職した男だぜ?」
ルキ「ご説明どうも。それでも基礎くらいは学んでた時期があるんでしょ?」
ゼノ「その時に学んだことを格闘家の兄ちゃんに教えてやればいいさ」
ザナージュ「……わかったよ、じゃあ手始めに簡単な呪文を一つ教えてやるぜ。ゼノ坊、お前も使える術だから聞いとけ。
いいかい、ミスター?まずは相手の目をよく見るんだ」
ゼノ「ふんふん」
ザナージュ「で、こう言う。『痺れただろ?俺の眼差しに』。もしくは『俺に惚れるなよ、火傷するぜ?』。これで雷と炎の魔法はバッチリさ」
ルキ「……サムすぎ。氷の魔法の間違いでしょ」
ゼノ「期待して損したぜ……」
ザナージュ「うるせえよ。そもそも格闘家みたいな脳筋種族に魔法なんて使えるわけねえだろうが」
ゼノ「失礼なこと言うなよな」
ザナージュ「じゃあなにか?魔力ゼロの格闘家でも頑張りゃ魔法が使えるようになんのか?」
ゼノ「そ、それは……けど、わかんねーだろ?努力すればもしかしたら……」
ザナージュ「ヘイ、坊っちゃん。このミスターはそんな慰めを聞きにここに来たわけじゃないんだぜ」
ゼノ「……」
ザナージュ「ムリなもんはムリだって正直に言ってやりな。それがミスターのためだ」
ゼノ「くっ……これで終わりだって言うのかよ……なにかいい方法はないのかよ……!」
ルキ「……一つだけある」
ザナージュ「なに……?」
ゼノ「ホントか、ルキ!?」
ルキ「魔法を覚えたいなら、まずは教会に行って魔法使いに転職してください……」
ゼノ「あ……」
ザナージュ「オーウ……そりゃそうだ……」
827 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/04/30(Tue) 17:31
>>823
話 ザナージュアル・サスペクツ
ルキ「……ザナージュ、お客さん」
ザナージュ「お次はなんだ?」
ゼノ「依頼人の姿見たらきっと驚くぜ」
ザナージュ「ハッ、もったいつけるじゃねえか。王女様からデートのお誘いでも来たか?」
ザナージュ?「もしもし、俺だよ。俺。そう、ザナージュ」
ルキ「どう、驚いたでしょ?」
ザナージュ「ワーオ……こいつはビックリするほどイイ男だ。
それじゃ早速聞かせてもらおうか。言い訳でも懺悔でも、お好きな方をな!(チャカッ」
ゼノ「待てよ、ザナージュ!依頼人だぞ!」
ザナージュ「依頼人だあ?バカ言ってんじゃねえ、どう見たって俺の偽物じゃねえか」
ルキ「偽物だけど依頼人なんだから。いいから彼の話を聞いて」
ザナージュ「ちっ…実は俺のファンで、服にサインでもして欲しいってのか?」
ザナージュ?「実は人妻妊娠させちゃってお金が必要になった。すぐにお金を振り込んで」
ザナージュ「オーケー、振り込むのは鉛玉でもいいな?」
ゼノ「だから待てっつーの」
ザナージュ「なんでだよ。俺を騙ってザナザナ詐欺してるようなヤツだぜ?撃ち殺すしかねえだろ」
ゼノ「いや……死ぬのはアンタだ、ザナージュ」
ザナージュ「……なんだと?」
ルキ「あんたにはここで死んでもらうと言ったの。……偽物としてね」
ゼノ「そして我々が本物のザナージュ一味として、この世界を掌握するのだ」
ザナージュ「……なるほど、てめえら3人グルか。ご大層な目的は分かった。……で?ガキどもはどこだ?」
ゼノ「知ってどうする?貴様はここで死……」
(パァン)
ゼノ「かはっ……!」
ルキ「なっ……!」
ザナージュ「もう一度質問するぜ。ガキどもはどこだ?」
ルキ「き、貴様……よくも我が同胞を!許さ……」
(パァン)
ルキ「うぐっ……!」
ザナージュ「次はおたくの番だ、Mr.ザナージュ。俺の機嫌がいい内に答えな。……ウチのガキどもはどこだ」
ザナージュ?「号座番号は…」
(パァン)
ザナージュ「わりいな。俺はいいが、こいつ(銃)がご機嫌ナナメだとよ。
……って、あっ、やべ……反射的に3人とも撃っちまった……!やべ、やべ、まだあいつらの居場所聞いてねえのに!わーどうしよう!?」
(画面暗転)
ゼノ「……ジュ」
ザナージュ「……」
ゼノ「ザナージュ!」
ザナージュ「……んあ?」
ルキ「大丈夫?随分うなされてたけど……」
ザナージュ「ああ……?なんだ、夢かよ……」
ゼノ「アンタがうなされるなんて珍しいな。そんなにおっかねー夢だったのか?」
ザナージュ「なあに、王女様をナンパして危うく打ち首にされかけただけさ」
ゼノ「怖っ、実際にありうるのが怖ーよ……」
ルキ「それ……正夢にしないでよ?」
ザナージュ「わかったわかった、気をつけるさ。あんなクソッタレな経験は夢の中だけで十分だからな。
……まさか人妻を孕ませた挙げ句、自分の偽物に撃ち殺されるとはな。酷い夢を見たもんだぜ」
828 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/05/01(Wed) 11:05
ザナザナ詐欺という響きが気に入ったので
ザナザナ詐欺団をここに設立する!(キリッ
829 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/05/02(Thu) 16:05
ゼノ「なぁ、ルキ」
ルキ「なに?」
ゼノ「転職したい時に行くのってさ……教会じゃなくて神殿じゃねーか?」
ルキ「あ……」
ザナージュ「オーウ……そりゃそうだ……」
ルキ「ご、ごめん……訂正しておいて……」
ザナージュ「一回ミスするごとに罰金500Gを他の二人に払うってのはどうだい?」
ゼノ「別に構わねーけど、たぶんそれ一番困るのはアンタだぜ」
>>828
話 激!ザナザナ詐欺団
ルキ「ザナザナ詐欺……?なにそれ」
ゼノ「響きからしてイヤな予感しかしねーな……」
ザナージュ「ザナザナ詐欺ってのは、俺の名を騙って詐欺行為を働くことさ」
ルキ「そんなバカな真似する人間がいるとは思えないんだけど」
ザナージュ「それがいるんだなあ〜。そして、そういう詐欺師たちで構成された犯罪組織。
それがザナザナ詐欺団なのです!」
ゼノ「詳しいな、アンタ」
ザナージュ「そりゃそうさ。なぜならこの俺こそがザナザナ詐欺団団長ザナージュである!」
ルキ「あっそ……」
ゼノ「アンタがいいなら、もうそれでいいよ……」
ザナージュ「ヘイ、どうしたお前ら?いつもみたいに元気よく『えー!アンタが黒幕かーい!』ってツッコめよ」
ゼノ「オレがいつそんなヘタクソなツッコミしたよ!?アンタにはもうツッコむのもメンドくせーよ」
ルキ「あんたが何をやろうと勝手だけど、私たちを巻き込まないでよね」
ザナージュ「オーウ、それはムリな相談だぜ嬢ちゃん。お前らもザナザナ詐欺団の一員なんだからな」
ゼノ&ルキ「はぁ??」
ザナージュ「もう賞金稼ぎなんて古いんだよ。時代はザナザナ詐欺団さ。お前らには組織の幹部として働いてもらうぜ」
ルキ「またザナージュの病気が……ゼノ、鎮静剤の用意」
ゼノ「あいよ」
ザナージュ「待て待て、なにが鎮静剤だ!それは剣だろうが!」
ゼノ「アンタの暴走を止めるにはもうこの手しかねーんだ。悪く思うなよ」
ルキ「何か言い残したことは?」
ザナージュ「全部ジョークだ」
ルキ「よろしい」
ザナージュ「まったく、冗談の通じんヤツらだぜ。お前らな、ウソをウソと見抜けないようじゃいつか詐欺師にハメられちまうぞ?」
ゼノ「……かもな」
ザナージュ「なんで俺を見るんだ」
ゼノ「前に貸した金、いつになったら返してくれるんだよ?」
ルキ「私もまだ返してもらってないんだけど。すぐ返すって言ってなかった?」
ザナージュ「あ、あ〜……それはホラ、あと一週間!一週間待ってくれ」
ルキ「一週間前にも同じセリフを聞いたけど?」
ザナージュ「……じゃああと2万ゴールド貸してくれ」
ゼノ「しょうがねーな……」
ルキ「2万でいいの?」
ザナージュ「え、俺こそいいのか?マジ?」
ルキ「うん、私たちからの餞別だと思って」
ゼノ「地獄行きの切符代くらいオレたちが払ってやるさ」
ザナージュ「ま、待った!これには事情があるんだ!
……分かった、正直に言おう。実は口座が凍結されちまってな……。あと2万ゴールドあれば解除できるんだ。だから……」
ゼノ「だから、じゃねーよ!!ガチ詐欺師みてーなこと言ってんじゃねーぞコラ!!」
ルキ「こうなったら、鎮痛剤で動きを封じた隙に財布を奪いましょ」
ザナージュ「お前ら、それは強盗だろうが!俺は犯罪者を育てた覚えはねえぞ!」
ゼノ「オレは犯罪者に育てられた覚えしかねーな!」
ザナージュ「あ……あっ……!ぐああああああー!!」
【ザナザナ詐欺団のザナザナ詐欺計画はこうして終わったのです】
【ハンター同士の信頼感のなさを利用するとは恐るべき詐欺師たちです】
【でもご安心下さい、このお話は遠い遠い未来の物語なのです】
【え、何故ですって?】
【我々ハンターは今、詐欺師に狙われるほど稼いではいませんから】
830 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/05/02(Thu) 19:15
真の勇者になるためにはどうしたら?
831 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/05/02(Thu) 19:26
夜、裏山に行くと危ないぜ
金色の体毛に覆われた珍しいうりぼう捕まえるためにバカ狩人がたくさん落とし穴掘っちまったんだとさ
832 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/05/02(Thu) 21:33
今日のご飯はムドオンカレーです!
833 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/05/03(Fri) 10:43
私は以前、貴方に助けていただいたキツネです。
恩返しするために人の姿を借り、嫁ぎに来ました。
834 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/05/05(Sun) 23:48
ルキ「知恵と!」
ゼノ「勇気と!」
ザナージュ「お金への愛!」
ザ&ゼ&ル「三つ揃って!バウンティハンター、AtoZ!」
ザナージュ「少しでもギャラリーたちの印象に残るように、こんな感じで毎回名乗るのはどうだい?」
ルキ「絶対にイヤ」
ゼノ「うーん、普通に名乗るだけじゃ物足りねーよな。やっぱ変身とか合体とかしねーと」
ルキ「……そういう問題?」
>>830
話 真の勇者は、戦場を選ばない
ザナージュ「簡単さ。英雄の血を引いてるとか、伝説の剣を引っこ抜けるとか、そういうスキルがあればすぐになれる」
ゼノ「簡単に言うなよ、そんなことできる人間ばかりじゃねーんだからさ」
ルキ「簡単じゃないからこそ、そういう人間が真の勇者って呼ばれるんじゃない?」
ゼノ「……そりゃそうだな」
ザナージュ「じゃあもっと簡単な方法を教えてやるよ。国王に金を払えばいい」
ルキ「……それで?」
ザナージュ「国王に勇者として任命してもらえばいいのさ。
そしてDXブロンズソードを手に入れろ。これでキミも真の勇者だ」
ルキ「単なる銅の剣でしょ、それ」
ゼノ「特撮オモチャのCMみたいに言うな。ワイロじゃねーか、そんなの勇者じゃねーよ。
だいたい国王だってそんな金受け取るワケねーだろ」
ザナージュ「いいや、受け取るね。国王サマってのは山吹色のお菓子が大好物だからな」
ゼノ「それは悪代官だろ」
ザナージュ「Q.悪代官と国王と総理大臣と大統領の違いを答えなさい」
ゼノ「A.知らねーよ」
ルキ「また脱線しかけてるけど、話を戻した方がよくない?」
ザナージュ「戻さなくていい。俺は勇者って職業には興味がねえんだ。
だいたいあいつらやってることは犯罪者と大差ねえだろ。胡散臭いことこの上ないね」
ルキ「自称バウンティハンターも同じようなもんだけどね」
ザナージュ「俺が他人の家に勝手に上がりこんで、壺を割ったり、タンスを漁ったことがあるか?」
ルキ「え?あるでしょ?2回くらいは」
ザナージュ「ねえよボケ!何をさも当然のように言ってんだ、てめえ」
ゼノ「壺割ったりタンス漁るだけが勇者の仕事じゃねーっての。
もっとこう、困ってる人を助けたり、魔王を倒すような立派な勇者だっているだろ」
ザナージュ「じゃあそれだ。それが真の勇者になるための条件、それで決定だ」
ルキ「相変わらず適当なんだから……」
ザナージュ「勇者には興味がねえと言っただろ?」
ゼノ「おいアンタ、このスレの名を言ってみろ」
835 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/05/05(Sun) 23:49
>>831
話 黄金噛猪
ゼノ「あ、それオレも聞いたぜ。まったく迷惑な話だよな」
ルキ「まるでザナージュみたいね」
ゼノ「ハハ、言えてる言えてる。ザナージュのヤツ、埋蔵金目当てで三日三晩、穴掘って回ってたこともあるよな」
ルキ「普段は無責任なくせに、お金が絡むと信じられない根性発揮するのよね、あいつ」
ゼノ「……ところでそのザナージュが見当たらねーけど、どこ行ったんだ?」
ルキ「さぁ?俺は大人だから夜遊びに行ってくるー、とか言って出て行ったけど」
ゼノ「またかよ、昨日もじゃなかったか?大して金も持ってねーくせに……」
ルキ「……」
ゼノ「……」
ルキ「イヤな予感しない?」
ゼノ「する」
ザナージュ「オーウ、お前らまだ起きてたのか?よい子は寝る時間だぜ?」
ゼノ「あ、ザナージュ!どこ行ってたんだよ?」
ザナージュ「大人のお店さ」
ルキ「ふーん……泥だらけになってるけど、随分サービスされたみたいね」
ザナージュ「これはさっきそこでコケたんだよ。
それよりお前ら、虫除けスプレー持ってねえか?持ってたら貸してくれ」
ルキ「……持ってるけど」
ザナージュ「おっ、助かるぜ。いやあ、参った参った。この時期になると虫が多くてよ」
ゼノ「そっか、落とし穴掘るのも大変だな」
ザナージュ「そうなんだよ、虫は多いわ泥だらけになるわで……あ」
ルキ「……あんたバカぁ?」
ゼノ「ザナージュ……裏山に落とし穴掘ったバカ狩人ってのはやっぱアンタだったのか」
ザナージュ「……ああ、そうだよ。言っとくが止めたってムダだぜ?
もう掘っちまったからな。死ぬほど掘ってやった。それはもう地形が変わるほどにだ」
ゼノ「なんつーことしやがんだ、この人でなしのろくでなし!」
ザナージュ「狩人たちに狙われる金色のうりぼうちゃんを保護するためだ。仕方なかったのさ」
ルキ「何が保護よ、あんたもどうせ売り飛ばすくせに」
ザナージュ「ヽ(⌒―⌒)ノ」
ルキ「……」(イラッ
ゼノ「……埋めに行くぞ」
ザナージュ「待て、落ち着け!俺を埋めたら、お前らこれからどうやって……」
ゼノ「アンタじゃねーよ!落とし穴を埋めに行くって言ってんだよ」
ザナージュ「はあ?」
ルキ「ゼノ……冗談でしょ?」
ザナージュ「ヘーイ、それはムリだぜ、坊っちゃんよ。さっきも言ったが、俺めちゃくちゃ掘ったんだぜ?2日かけてな」
ゼノ「3人でやればすぐ終わるだろ」
ルキ「ちょ、ちょっと待ってよ。私も行くわけ?」
ザナージュ「そりゃそうだろ、連帯責任だ」
ルキ「埋められたいの?」
ゼノ「イヤならいいさ、俺は一人でも行く!」(ダッ
ルキ「あっ、ゼノ!……もう……!」(ダッ
ザナージュ「頑張れよ、若者たち!」
ルキ「……」(クルッ
ザナージュ「ん?」
ルキ「……」(ドゴォ
ザナージュ「ほぶっ!!て、てめえ……斬影拳なんて使えたのか……」
【翌朝、落とし穴の中で眠る3人のバカ狩人が発見されたそうな】
836 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/05/05(Sun) 23:49
>>832
話 Pursuing My True Self
ザナージュ「新聞に載るなんて俺たちもメジャーになったもんだな」
ゼノ「落とし穴に落っこちて気絶してるところを猟師に助けられた、ってな」
ルキ「うう……恥ず過ぎ……」
ザナージュ「HAHAHA、穴があったら入りたいってか?」
ゼノ「埋めるぞてめェ」
ザナージュ「おー怖っ、言うことがまるでヤクザだぜ」
ゼノ「……なんかもう疲れたな……」
ルキ「そうね……ザナージュと会ってからもう随分経つけど、私たちもうダメかもね……」
ザナージュ「ヘイヘイヘイ、弱音吐くなよ。メシでも食えばすぐ元気になるさ。今日は俺が用意してやるよ」
ゼノ「ザナージュが?」
ルキ「毒でも入れる気?」
ザナージュ「俺が毒を盛る相手は金持ちだけだ。用意するって言っても俺が作るわけじゃない。出前さ」
ゼノ「出前かよ!」
ルキ「まぁザナージュが作るよりは安心できるけどね」
ザナージュ「もう注文はしてあるからな。そろそろ届くはずだ」
832「今日のご飯はムドオンカレーです!」
ザナージュ「そら来た」
ゼノ「なんだ?カレーか?」
ルキ「この辺りでカレーの出前なんてやってたんだ」
ザナージュ「最近開店したばかりなんだとさ。試食も兼ねて注文したってわけだ。
ま、カレーだからな。不味くはねえはずだぜ」
ルキ「ザナージュにしては無難な選択ね」
ザナージュ「そりゃ俺だってわざわざ不味いもんを食いたくねえからな」
ゼノ「まぁなんだっていいや。食べようぜ……って、ちょっと待て!」
ザナージュ「あん?」
ゼノ「なんだよ、このカレーの色……」
ザナージュ「ワーオ……こいつは見事な紫だ……まさにウルトラヴァイオレット……」
ルキ「ザナージュ……あんたやっぱり毒を……」
ザナージュ「ばか抜かせーっ!?俺はずっとここにお前らと一緒にいただろうが!」
ゼノ「ま、まぁまぁ……もしかしたらこういうカレーなのかもしれねーぜ。ホラ、隠し味的な?」
ルキ「隠し味なら、少しは隠す努力をしてほしいんだけど……」
ザナージュ「むしろ俺だけを見ろと言わんばかりに自己主張が激しいぜ、こいつは……」
ゼノ「……とりあえず食ってみるか!じゃ、いっただっきまーす」
ザナージュ「おおお……そなたは真の勇者じゃ……」
ゼノ「マ ッ ズ」
ルキ「でしょうね」
ゼノ「うげええー!なんだこれ!マズ!マッズぅ!!」
ザナージュ「HAHA……オーバーだぜ、ゼノ坊」
ゼノ「マジでマズいんだよ!つーか、くせーよ!
カレーは辛いとか甘いとかだろ!コレ、くせーんだよ!」
ザナージュ「オーケー、いいツッコミだ」
ルキ「模範解答ね」
ゼノ「一体どうやったらカレーをここまでマズくできるんだ……!」
ザナージュ「なんか食欲が失せたな。ゼノ坊、お前これ食ってくれよ」
ルキ「私も……パス」
ゼノ「はぁ!?ふざけんな!自分のノルマは自分でこなせよな!」
ザナージュ「じゃあ勿体ねえが捨てるか」
ルキ「そうね……勿体ないけど」
ゼノ「くっ……食い物を粗末にするんじゃねーッ!」
【カレーはこのあとゼノが泣きながら全部いただきました】
837 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/05/05(Sun) 23:49
>>833
話 狐のトツギーノ
ザナージュ「おや、お客人かえ?」
ルキ「助けていただいたって……まさか」
ゼノ「ヘルクラウドか!?(
>>775
を見てね!)」
ザナージュ「おやまあ、久しぶりでありんすなあ。
というかヌシさんレディだったでありんすか?ひゃー、オラおどれえたぞお!」
ゼノ「せめて似せる努力をしろ。できねーなら普通に喋れ」
ザナージュ「ヘイ、ベイビー。キミのような美女にまた会えて嬉しいぜ」
ルキ「普通に喋ってこれなら、それはそれでヤバくない?」
ザナージュ「うるせえぞ、お前ら。俺たちの門出を素直に祝福できねえのか」
ゼノ「それでいいのかよ、アンタは……」
ザナージュ「種族なんて関係ねえと俺は常々言ってるだろ?ましてやこんな一途で健気な美女を歓迎しない理由がないね」
ルキ「……まぁ恩返しするために人の姿を借りて来るくらいだし、よほどザナージュのことが気に入ったのかもね」
ゼノ「そもそも恩を返す必要なんてねーと思うけどな。
オレら勝手に名前付けて遊んでただけじゃん」
ザナージュ「遊んでねえよ。遊びでヘルクラウドなんて名前付けるわけないだろ」
ゼノ「遊びでしか付けねーよ、そんな名前」
ルキ「でもメス……ううん、女の人だったんだし、やっぱりかわいい名前にしてあげればよかったのに」
ザナージュ「かわいい名前でも人間にフォッコやテールナーはねえと思うがな」
ルキ「う……」
ゼノ「つーか名前なら本人に聞けばいいだろ」
ルキ「そ、そうね。聞いてみましょ」
ザナージュ「そうするか。ヘイ、ヴィクセン。キミの名前を教えてくれ」
ゼノ「ヴィクセン?」
ルキ「メスギツネのこと」
ゼノ「……それちょっとカッコよくね?」
ルキ「はぁ……?」
ゼノ「いいじゃん、ヴィクセンって!なぁ、ザナージュ!」
ザナージュ「俺の周りはバカしかいねえな」
838 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/05/06(Mon) 23:07
ヴィクセンってそういう意味だったのか、ロボットみてーな名前だなと思ってた
名前と言えば君らは通り名とかないの?
839 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/05/07(Tue) 02:04
ヴィクセンってKHに出ていた…おっと、誰か来たようだ。
840 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/05/07(Tue) 11:16
貴方は守護輝士様ですか?
841 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/05/09(Thu) 10:36
我は影… 真なる我…
842 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/05/11(Sat) 16:52
Q.悪代官と国王と総理大臣と大統領の違いを答えなさい
A.
悪代官:お上に「代」わって行政を行う「官」職のうち「悪」い事をしている人。
悪のお代官様。
悪徳商人とつるんで賄賂をもらったり、町一番の娘を手籠めにしたりして好き勝手をし
将軍様に成敗されたり、忍者に天誅されたり、副将軍様の御威光に平伏したりする。
国王:国家を統治する人の中で世襲によって受け継がれる人。
この人の家系図をさかのぼっていくと国の開祖にたどり着く。
世襲制で統治者を決めるシステムの強みは教育。
その代わり歴代を見渡せば統治に不向きな王や暗愚な王も見受けられるのが特徴。
(天皇陛下は英訳でエンペラーだけど広義においてはここに該当する。キングとエンペラーの分類については略)
総理大臣:国家を統治する役職のうちでも間接選挙制によって選ばれる役職。
行政府の長。形式上その国の元首(国王や天皇や大統領など)から任命される。
大統領:国家を統治する役職のうちでも直接選挙制によって選ばれる役職。
議会に依存せずに行政を行うタイプ。象徴、外交的、儀礼的な役目を果たすだけのタイプ。
儀礼的な役目と権限を有し、困って電話で幼女に助を求めるタイプ、首相と共に行政を行うタイプなど様々。
プレジデント。国家主席。総統。総書記。
843 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/05/12(Sun) 15:24
ザナージュ「ハンターズ、もう一仕事だぞ」
ルキ「なに言ってんの、依頼がまだこんなに残ってるのに……」
ゼノ「言ってみたかったんだろ、ほっといてやろーぜ」
>>838
話 通り名は。
ルキ「悪い言い方をすれば、女狐って意味にもなるらしいけどね」
ザナージュ「悪い意味だけじゃないぜ?使い方によっては、
ゴージャスとかセクシーな美女、アーマードコアって意味にもなるんだな、これが」
ゼノ「なんだよ、アーマードコアって」
ザナージュ「そんなことを説明させんな。俺は面倒が嫌いなんだ」
ルキ「実はよく知らないんですって正直に言えば?」
ザナージュ「やけに突っかかって来るじゃねえか、“革命戦士”長州ルキ」
ゼノ「プッ……!」
ルキ「……なにそれ」
ゼノ「まぁまぁ、そんなにキレるなよルキ」
ルキ「……?別にキレてないけど」
ザナージュ「本当はキレてんだろ?」
ルキ「キレてないってば」
ザナージュ「正直に言ってみな」
ルキ「キレてないって言ってるでしょ?なんなの?」
ゼノ「違うなー、そうじゃねーんだよなー」
ザナージュ「まったく、空気の読めないお嬢ちゃんだぜ」
ルキ「キレていい?」
ザナージュ「万年カルシウム不足のヒス女はさておいて、通り名か……考えたこともねえな。
他人が俺をどう呼んでるかなんて興味ねえし」
ゼノ「アンタ、ハンター界の酷卑虚(ひでひこ)って呼ばれてるとか言ってなかったか?」
ザナージュ「違う、ハンター界の卑虚魔露(ひこまろ)だ」
ルキ「じゃあザナージュの通り名はそれで決まりね」
ザナージュ「却下だ。そういえばゼノ坊、お前こそ昔は“地獄の皇太子”って呼ばれてたんだろ?」
ゼノ「あ?あ、ああ……そーだけど……ガキの頃の話だよ……」
ザナージュ「カッコいいすね(笑)」
ゼノ「あっ!アンタ、今バカにしたろ!」
ザナージュ「嬢ちゃんは何かねえのか?そういう面白ネームは」
ルキ「あるわけないでしょ、そんなの……。ていうか、いらないし……。通り名なんて恥ずかしいだけじゃない」
ゼノ「(は、恥ずかしいかな?カッコいいと思うけどなー……)」
ザナージュ「ま、だろうな。そう思って通り名メーカーってやつで俺たち3人の通り名を作成してみたぜ」
ゼノ「へー、そんな便利な……いや、面白いモンがあるのか」
ルキ「ちょっと、勝手にヘンなこと……」
ゼノ「まぁいいじゃんか。見るだけ見てみようぜ」
ザナージュ「では、とくとご覧あれ!これが俺たちの通り名だ!」
“残酷な根性なし” ザナージュ
“雷鳴のゆでたまご” ゼノ
“黒炎のコンドル” ルキ
ゼノ「ゲェー!」
ルキ「ださっ」
ザナージュ「お気に召したかい?」
ゼノ「召さねーよ!なんだよ、ゆでたまごって!?」
ザナージュ「卵料理の一つで鳥類の卵、特に鶏卵を、殻のまま茹でて凝固させたものさ」
ゼノ「んなことは聞いてねーんだよ」
ザナージュ「ランダムで出てきた結果なんだ。俺に文句を言われても困るね」
ゼノ「ちくしょう……オレはゆでたまごだったのか……」
ルキ「……でも雷鳴っていうのは、それっぽいよね」
ザナージュ「それは俺も驚いたぜ。さすがは雷鳴のレクイエムを奏でし者ってとこか」
ゼノ「そのネタもういいから!」
ルキ「雷を操る新米ハンターとでも解釈しとけばいいんじゃない?」
ゼノ「茹でられてなかったら、そう思えたかもな」
ザナージュ「で、次に嬢ちゃんだが……どう思う?」
ルキ「シンプルにダサい」
ザナージュ「ああ、fire&ice的なダサさだな」
ゼノ「せめてファルコンだったらな……」
ルキ「……それもイヤなんだけど。そもそも黒炎の時点でおかしいし」
ゼノ「でも、なんかヒーローみたいじゃねーか?黒炎のコンドル!ハンターブラック!……みたいなさ」
ルキ「それヒーローじゃなくて悪役でしょ」
ザナージュ「嬢ちゃんは悪役だろ」
ルキ「あんたもね、残酷な根性なしさん」
ゼノ「これめちゃくちゃザナージュっぽくね?」
ザナージュ「気に入らねえな。何が気に入らねえって、見た時に自分で笑っちまったことがだ」
844 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/05/12(Sun) 15:24
>>839
話 チェインオブハンターズ
ゼノ「KH?なんだそれ」
ザナージュ「可愛げのない(K)貧乳(H)」
ルキ「カッコつけの(K)変態(H)」
ゼノ「ケンカばっかの(K)ハンターたち(H)」
ザナージュ「これじゃラチがあかねえ……というわけで、聞き込み調査を行った結果、色々と分かったぜ。
ヴィクセンってのは、XIII機関のナンバー4にして、『凍てつく学究』の称号を持つ科学者だそうだ」
ルキ「ごめん、全然意味わかんない」
ザナージュ「俺も自分で言っておきながら、さっぱり分からん」
ルキ「ゼノならそういうの好きだから分かるんじゃない?」
ザナージュ「そうだな、ここは専門家に任せよう。それじゃゼノ先生、解説をお願いするぜ」
ゼノ「オレだって好きじゃねーから!凍てつくナントカってむしろルキっぽいじゃん」
ザナージュ「ノンノン、嬢ちゃんの異名は黒炎のコンドルだろ?」
ゼノ「あっ、そうだったな」
ルキ「うっさい、残酷ゆでたまご」
ゼノ「まとめんな!……で、結局そのXIII機関ってのはなんなんだ?」
ザナージュ「ノーバディとかいう連中で構成される組織だとさ。
詳しいことはわからねえが、たぶんノーバディノウズみたいなもんだろ」
ルキ「そんな心躍ってそうな組織とは思えないんだけど……」
ゼノ「839に確認してみよう……ってオイ、839がいねーぜ?」
ルキ「え?さっきまでそこにいたはずなのに……」
ザナージュ「ネズミたちが暮らす夢の島に連れてかれたのかもな」
ゼノ「ただのゴミ捨て場じゃねーか」
ルキ「それを言うなら夢の国でしょ」
ザナージュ「そうとも言うね」
ゼノ「そうとしか言わねーって。それより839がさらわれたなら、助けてやった方がよくねーか?」
ザナージュ「大丈夫だ。記憶の鎖はほどけても、記憶のかけらが消えることはない。839のこと、俺は忘れねえぜ」
ルキ「強引な上に面白くもない酷いオチね 」
ゼノ「839まで巻き込んでおいてな」
ザナージュ「839は犠牲になったのだ。オチを付けるためにな」
845 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/05/12(Sun) 15:24
>>840
話 まもって守護輝士ズ・オブ・ギャラクシー
ザナージュ「おっと、バレちまったか」
ゼノ「なぁ、ザナージュ。前から思ってたんだけど、アンタって何のためにそんなウソつくんだ?」
ルキ「元々の虚言癖に加えて尺稼ぎのためでしょ」
ザナージュ「営業と言いな!こうやってごまかしながら、なんとなく長文っぽく見せることで
『この人たちいつも頑張ってるな』、『ザナージュさんってカッコいいよね』、
『それにひきかえ後ろのガキ二人はなんだい』、『感じワル〜。もう見るのやめよーっと』、
……てな風に客が増えるわけだ」
ゼノ「減ってんじゃねーか!」
ルキ「はいはい、もういいでしょ。次行っていい?」
ザナージュ「構わん、行け」
ルキ「……で、守護輝士って何?」
ザナージュ「いきなり止まるんじゃねえぞ……。リーダーの俺を差し置いて勝手に進軍するからそうなるんだ」
ルキ「あんたが行けって言ったんでしょ」
ザナージュ「じゃあ何か?お前は俺が死ねと言ったら死ぬのか?ええ?」
ゼノ「ガキか!守護騎士って言うくらいだから、やっぱパラディン的なモンじゃねーか?」
ザナージュ「それは騎士だろ。840が言ってんのは輝士だ」
ルキ「それは分かるんだけど……どう違うの?」
ザナージュ「さあ」
ゼノ「そもそも輝士ってなんなんだ?」
ザナージュ「知らねえ」
ゼノ「……ホント、ウチのリーダーさんは頼りになるよな」
ザナージュ「ホメたって何も出ねえぜ」
ルキ「とりあえず分かってるのは、私たちは守護輝士なんかじゃないってことね」
ゼノ「だな。そんなご大層な肩書き、オレらには似合わねー」
ザナージュ「ファンタシーなスターよりも薄汚いハンターの方が性に合ってるってことさ」
846 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/05/12(Sun) 15:25
>>841
話 朝まで真夜中テレビ
ザナージュ「ハンサムガイと無愛想なガキ二人があらわれた▼」
ルキ「せいぜいホラガイかカンチガイでしょ、あんたは」
ゼノ「くだらねー言い争いしてる場合かよ。何モンだ、こいつら……」
ザナージュ「ニセモンだろ。そうじゃなけりゃバッタモンかパチモンだ」
ゼノ「だから冗談を言ってる場合じゃねーだろおおおおおが!!」
ザナージュ「騒ぐなよ、たかが偽物じゃねえか。敵はまとめて蹴散らすまでだ」
ルキ「それは同感ね。ゼノ、見た目に惑わされないで」
ゼノ「そう言われてもなー……お前らちょっとはやり辛いとか思わねーのか?」
ザナージュ「思わないね。ウチの大事な従業員に化けてくれた礼だ。思いきり惨い目に遭わせてやるぜ、キヒヒヒ……」
ルキ「ふふ……あんたに化けた不届き者の首は私が取ってあげるから安心してね、ザナージュ」
ゼノ「お前ら、頼むからちゃんと偽物を狙ってくれよな……」
影ルキ「さっきから黙って聞いてれば偽物偽物って……ウザいんだけど」
ザ&ゼ&ル「!?」
影ゼノ「オレたちは偽物じゃねーよ。オレたちは漆黒の闇より出でしシャドウハンター!お前ら全員に恐怖と絶望をくれてやるぜ!」
ゼノ「ちょ」
ザナージュ「シャベッタァァァァァ!!しかもなんか痛えー!!」
ルキ「ゼノに似てるような似てないような……」
ゼノ「似てねーよ!やめろテメー!オレの姿で恥ずかしいセリフ言うな!」
影ルキ「あはは、恥じらいなんて捨てて正直に全部さらけ出しちゃえばぁ?私みたいにさぁ?」
ルキ「な、なに言ってんの、あの美少女……?」
ゼノ「お前が何言ってんだ」
ザナージュ「さらけ出すだと?ハッ、笑わせんな!お前はさらけ出すほど立派なもんを持ってねえだろうが!」
ルキ&影ルキ「殺すぞ」
ゼノ「こいつら……シンクロしやがった!」
影ゼノ「これが絆ってやつか……おもしれーぜ、この魔剣デスブリンガーのサビにしてくれるぜ!」
ゼノ「お前は黙ってろ!しかもその言葉遣いちょっと不自然なんだよ!」
ザナージュ「実はムリしてるんじゃねえのか?」
影ルキ「ちょっとあんたたち、私をムシしないでよ!」
ザナージュ「キンキンうるせえ嬢ちゃんだなあ……本物とはエラい違いだ」
影ルキ「ふん!そんな陰気な小娘と一緒にしないでよね!」
ゼノ「ルキお前、偽物にまで陰気とか言われてんぞ……」
ルキ「……あのうるさい口、今すぐ利けなくしてやるから」
影ゼノ「この女……影というより陰より出でし者の匂いがするぜ。負のオーラをビンビン感じるんだぜ!」
影ルキ「私はね、自由になりたいの!人間とか魔族とかそんなウザい束縛はもうまっぴらなのよ!たまたま半魔に生まれただけ!なのに……なのに……!」
ゼノ「ルキ、お前……」
ルキ「くっ、この……偽物のくせに!あんたなんて私じゃない!」
影ゼノ「認めろ。お前はルキであり、彼女もまたルキなのだ。いわばお前たちは表裏一体の存在であり……」
ゼノ「そういうお前は誰だよ、誰のマネをしてんだよ」
ザナージュ「ヘイお前ら、一体いつまでやるつもりだ?未成年の主張なら屋上でやりな」
影ルキ「やだもーん。あんたらが私たちを受け入れるまでは消えてやんないから。悔しい?ねぇ、悔しい?」
影ゼノ「我、汝の命を欲する。全てを受け入れよ。そして再び一つとなるのだ……ぜ」
ザナージュ「いい加減にうぜえな、 こいつら……もういい、撃ち殺すか」
影ザナージュ「待ちな。……そろそろ文字数がヤバい。帰るぜ、二人とも」
ゼノ「うわっ!アンタ喋れたのかよ!?」
影ルキ「えーもう帰るわけ?……まぁザナージュがそう言うなら……ついてくけど……じゃあまったねー、バイバーイ」
影ゼノ「我らが主の命とあらば、従わぬわけにはいくまい。……さらばだ。また会おうぜ、光を継ぐ者たちよ」
ゼノ&ルキ「もう二度と来んな」
影ザナージュ「ああ見えて結構気のいいヤツらなんだ。勘弁してやってくれよ」
ザナージュ「お前も帰るのかハンサムガイ。気をつけて行けよ、魔物と道行くレディに見つからないようにな」
影ザナージュ「フッ、いくら気をつけたって向こうから寄ってくるのさ。……じゃあな、ナイスガイと愉快な仲間たち」
ザナージュ「……行っちまったな」
ゼノ「馴染みすぎだろ、アンタら……」
ザナージュ「そりゃそうさ、自分自身だからな」
ルキ「……というかザナージュだけ変化してなくない?」
ゼノ「そういやそうだな。なんでだろ?」
ザナージュ「そりゃそうさ、俺はハナから感情を抑圧なんてしてねえからな」
ゼノ&ルキ「……なるほど」
847 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/05/12(Sun) 15:25
>>842
話 王様のハレンチ
ザナージュ「ヒュウ、やるな。俺の答えと完全一致だぜ。賞金は出ねえがな」
ゼノ「ウソつけ」
ザナージュ「ウソじゃねえさ、賞金は出ないぜ?」
ゼノ「ちげーよ、その前だ」
ルキ「あんたのことだから、ホントは842を読んですらないでしょ」
ザナージュ「『A.知らねーよ』までは読んだ」
ルキ「つまり読んでないってことね」
ザナージュ「読んだっつうの。要するにミサイル攻撃を得意とするのが総××ってことだろ?」
ゼノ「ちげーよ!違わねーけどちげーよ!」
ルキ「あんたのためにわざわざまとめてくれたんだから、お礼くらい言いなよね」
ザナージュ「そうだな、何ぺディアかわからんが引っ張ってきてくれてありがとよ」
ゼノ「何ぺディアにも書いてねーよ」
ザナージュ「なんだお前、わざわざ確認してきたのか?」
ゼノ「したよ!アンタがそういうこと言うから!」
ザナージュ「ワーオ……じゃあここに書いてあることはマジで842が全部書いたってことか?」
ルキ「ってことじゃない?」
ザナージュ「そいつは大したもんだ。よし、お前らはクビにして842を雇おう」
ゼノ「うおい」
ルキ「……私たち以外にあんたの下で働いてくれる人なんていると思う?」
ザナージュ「ヘッ、言ってみただけさ。好き好んで奴隷になるヤツなんてお前らくらいのもんだ。
ま、俺の下で恋の奴隷になりたがる女は後を絶たねえがな」
ゼノ「またなんか言ってるぜ、こいつ」
ルキ「ツッコミ役がいないとただの痛い人なのにね。ってそれは今もか」
ザナージュ「やれやれ……仮にも自分たちが仕える王に向かって無礼なガキどもだぜ」
ゼノ「アンタみてーなのは裸の王様って言うんだよ」
ザナージュ「うっせえ。それより俺思ったんだがな、裸の王様がいるなら裸の王女様がいてもいいと思わねえか?」
ルキ「ただの痴女じゃない」
ザナージュ「痴女でもよいではないか、よいではないか。俺のマグナムは暴れん坊将」
ゼノ「言わせねーよ」
ルキ「ここを管理する将軍に成敗されないように気をつけてね、ザナージュ」
848 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/05/13(Mon) 01:33
ネタの守備範囲が広すぎるw
流石でやんすザナのアニキ、おいら一生アニキに付いていくでやんす
849 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/05/13(Mon) 14:39
ゼノの二つ名、英語にするとかっこいいよね
雷鳴のハードボイルド
あとお話し的に裸の王女様は成立しない
なぜなら阿保には見えない美しい服が有ったとして
阿保には見えないんだから王女様の素肌を阿保にさらすことになる
だから王女様が強硬にお披露目したいと言い出しても許可が下りない
あ、でも創作で裸の王女様って作品はいくつもあるみたいよ
あとトリステインの王女様が隣の国の王子様とばったり会った時も
水浴びの真っ最中でマッパだったらしいし、シチュエーションだけならワンチャン
850 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/05/14(Tue) 08:19
おお、ハンターズ。ちょうどいいところに来たな
一週間後、冒険者ギルド交流の一環で西の街の冒険者連中とサッカーで試合するんだよ
二人空きがあるんで入ってくれないか?活躍すると賞品出るらしいぞ
851 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/05/14(Tue) 19:46
ハンターさんにおねがいがあります。
実は生贄にうちの娘が選ばれてしまって…
どうにか娘を助けていただけないでしょうか?
852 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/05/14(Tue) 23:16
みんなの外見を詳しく教えて?
853 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/05/15(Wed) 14:13
ユキナリーゼ「次のスレから参加していーかなー?」
854 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/05/15(Wed) 23:16
へい!そこのクールなお嬢ちゃん!
そう、キミだよキミ。かわいいねー。お名前なんてーの?
おーけー、ルッキーね。このあと、一緒にお茶でもどう?
855 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/05/17(Fri) 05:31
ザナージュさんが裸の女王をお望みらしいので、
バカには見えないドレスに身を包んだオークの女王を連れてきました
856 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/05/17(Fri) 18:28
ザナージュ「ぷはあ〜っ……!ヒック!」
ゼノ「おいザナージュ、顔が真っ赤だぞ。仕事前の酒はやめとけよ」
ルキ「……あれラムネ」
ゼノ「ラムネ!?ラムネであんな顔になんのか!?」
ルキ「……今、ザナージュは怒ってるの。自分の不甲斐なさにね」
ザナージュ「飲まなきゃやってらんねえぜ、べらぼうめ!
守護輝士……守護騎士……まさか
>>840
が『840』と『&40』をかけた高度なテクだったとはよお……。
クソッ……!俺としたことがそこに気づけねえとは!」
ゼノ「なんのこっちゃ」
>>848
話 YANSU OF THRILL
ザナージュ「AからZまで、拾えるものは何でも拾う。それが俺たちのポリシーってわけさ」
ゼノ「アンタがその場のノリでボケ倒してるだけだろーに」
ルキ「脱線して依頼とは関係ない話になってることも多いしね」
ザナージュ「それも俺たちの特色ってやつさ。俺たちゃこの国じゃ新参者だからな。他の冒険者やギルドとは違う色でアピールしていかねえとよ」
ルキ「……まぁその結果、依頼が増えたと思えば悪い気はしないけどね」
ゼノ「だな……最初の方は人も少なかったし、どうなることかと思ったけどさ」
ザナージュ「まったくだ。あの頃はたまに人が来たかと思えば、品のない依頼ばかりで参ったぜ」
ルキ「それに全力で乗っかってたのは誰よ」
ザナージュ「バカ野郎、あの時の頑張りがあるから今の俺たちがあるんだろうが」
ルキ「そうなの?」
ゼノ「さぁ?」
ザナージュ「にしても俺たちがここに来てからもう3ヶ月か。色々あったよな、例えば……」
村人『ニートだから王様が職を与えてくれた可能性は?』
勇者『え、そんなんあり得ないっしょ』
ザナージュ「まるで昨日のことのように思い出すぜ……」
ゼノ「そんな記憶ねーよ」
ザナージュ「他にも色々あったよな、例えば……」
ルキ「はいはい、総集編はまた今度」
ゼノ「それよりよかったじゃん、ザナージュ。848が一生ついてきてくれるってさ」
ザナージュ「……」
ゼノ「オイ、どーしたんだよ」
ルキ「どうせ『男にストーキングされる趣味はねえぜ(キリッ』とか言うんでしょ」
ザナージュ「そうじゃねえ。いや、それもあるがもう一つ……わからねえんだ」
ルキ「……なにが?」
ザナージュ「このヤンスマンはパワフルな野球の方なのか超次元のサッカーの方なのか……。
いや待てよ、一人称が『おいら』ってことは……野球の方か!」
ゼノ「どっちでもねーよ」
ザナージュ「まあどちらにしろ、男にストーキングされる趣味はねえがな(キリッ」
ルキ「でも借金取りにはよく追われてるよね」
ザナージュ「……848様、この哀れなザナのアニキにお金を恵んでくれぬかね?」
ゼノ「どっちがアニキ分なんだかな……」
857 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/05/17(Fri) 18:28
>>849
話 ゼノは使い魔
ゼノ「おー、ホントだ。だいぶよくなったじゃん。な、二人もそう思うよな?」
ザナージュ「……そうだな、最高にクールでソリッドなイカした異名だと思うぜ。
なあ、嬢ちゃん?(エンタ芸人のキャッチコピーみてえだ)」
ルキ「……うん。ゼノが気に入ったなら、いいんじゃない?(黒炎のコンドルと大差ない気が……)」
ザナージュ「ま、ハードボイルドと言うにはガキ過ぎるがな。
お前じゃせいぜいソフトボイルド、半熟ヒーローってとこだ。
ハードボイルドってのは俺のようなクールダーティーな男のために存在する形容詞なのさ」
ルキ「自分で言ってる時点でハードさもクールさもまるで感じられないけどね」
ゼノ「アンタはハーフボイルドって感じだな。フラれた女の数でも数えてろよ」
ザナージュ「今さら数えきれるか」
849「あとお話し的に裸の王女様は成立しない」
ザナージュ「構わん、俺が許可する」
ルキ「あんたが許可したところで何も変わらないけどね」
ザナージュ「俺につられて王サマや大臣もノリで許可してくれねえかな?」
ゼノ「ねーよ」
ザナージュ「ったく王族ってのは、おカタくていけねえ。少しアホなくらいの方が国民も親近感が湧くってのによ」
ルキ「不信感と嫌悪感の間違いでしょ」
ゼノ「だいたい自分の娘の裸を人目に晒させるような王がいるワケねーだろ」
ザナージュ「分からねえぞ?民たちにゲスい眼差しで見つめられ、羞恥の表情を浮かべる娘を見て興奮してるかもしれねえだろ」
ゼノ「そんな国滅んじまえ」
ザナージュ「仕方ねえ、水浴びできそうな場所で待ち伏せしとくか。俺はワンチャンスをものにしてみせるぜ。必ずな……!」
ルキ「カッコつけても全然カッコよくないから」
ザナージュ「カッコいいとか悪いの問題じゃねえんだよ。王女様がマッパで待ってんだぜ?俺は空の果てからだろうとマッハで飛んでくさ」
ゼノ「恐怖の円盤生物だな」
ルキ「ザナージュ、それが犯罪だってことは分かってる?」
ザナージュ「このムラムラと燃える炎を抑えるにはこうするしかねえんだ。神サマだって許してくれるさ」
ゼノ「世間は許してくれねーけどな」
ザナージュ「ったく、つまらねえ世の中だ。一度みんなアホになるべきなんだよ。
そうすりゃみんなハッピーになれるのさ。王女様のお肌が拝めるなら俺は喜んでアホになるぜ。
えへへぁ〜おーじょさまのぉ〜はだかみたいなぁ〜へへらへらへら☆……こんな具合にな」
ルキ「……あんたプライドとかないの……?」
ザナージュ「ないね。お袋の腹の中に置いて来たんでな」
858 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/05/17(Fri) 18:29
>>850
話 SILENT KILLING
ザナージュ「サッカー?興味ねえなあ。パスだ、サッカーだけにな(ドヤッ」
ゼノ「その程度でドヤんなっての」
850「活躍すると賞品出るらしいぞ」
ザナージュ「オーケー、そのパス受け取ったぜ。お前らもいいな?」
ゼノ「まぁオレは構わねーけど」
ルキ「ベタな展開ね……。でもザナージュ、サッカーなんてできるの?」
ザナージュ「いや、俺は監督だ。試合はお前らに任せる」
ゼノ&ルキ「んん??」
ザナージュ「当たり前だろ、俺はブランクがあるんだぜ?サッカーなんてガキの頃に遊びでやった程度さ」
ゼノ「オレだってそうだよ。プロ選手じゃねーんだし、大抵のヤツはそんなモンじゃねーの?」
ルキ「……私、遊びでやったことすらないんだけど」
ザナージュ「あっ……そうか、嬢ちゃんにはサッカーできるほど友達がいなかったな……わりい」
ゼノ「ルキ……なんかごめんな……」
ルキ「……そういう意味じゃなくて」
ザナージュ「しょうがねえな、確実に賞品を頂くためにも俺とゼノ坊で出るしかねえか。
ジ×ンを彷彿させるヘッドバットと、ネイ×ール以上の演技力を見せてやるぜ」
ゼノ「プロレスラーになった方がいいんじゃねーか、アンタ」
ルキ「ま、退場させられないように頑張って……」
ゼノ「じゃあさっそく練習でもするか?ザナージュ」
ザナージュ「そんなカッタリイことするわけねえだろ!やりたきゃ一人でやれ!」
ゼノ「なんだよこいつ、意味わかんねーよ」
ザナージュ「天才ストライカーの俺は練習なんて必要ないのさ」
ルキ「さっきブランクがどうとか言ってたのに?」
ザナージュ「そんなもんはハンデだ、ハンデ。どうせ相手は素人だろ?
余裕で勝てるね。なんなら100-0くらいで圧勝しちまうかもな」
ゼノ「なワケねーだろ、ラグビーじゃねーんだからさ。それに相手チームの冒険者って結構有名らしいぜ?」
ルキ「怠け癖のあるザナージュより身体能力は高いかもよ」
ザナージュ「どんな強者にも死角はあるもんだ。敵が無防備なところに背後からタックルをブチかましてやればイチコロさ」
ゼノ「だからラグビーじゃねーって言ってんだろ!ラグビーでも悪質だよ!」
ルキ「まずはザナージュにルールを守らせないと、賞品どころじゃないと思うんだけど……」
ザナージュ「ルールって言われてもなあ……。オフサイドくらいしか分からねえぞ」
ゼノ「なんでオフサイドが分かるのに基本的なことが分からねーんだよ」
ザナージュ「……やっぱり試合に出るのはやめよう」
ゼノ「はぁ?なんだよそれ、逃げるのかよ?」
ザナージュ「バーカ、誰が逃げるって言った?試合をせずに勝てばいいのさ」
ゼノ「……どういうことだよ」
ザナージュ「試合当日までに相手チームの選手を一人ずつ闇討ちして減らしていく。そうすりゃ不戦勝、サイレントキリング達成だ!」
ルキ「もうサッカー関係なくない?」
ザナージュ「ゲームってのは騙し合いだぜ?どこかで相手の裏をかかねえとよ」
ゼノ「裏かいてねーじゃん!路地裏に連れ込んでるだけじゃん!」
ルキ「ていうかそれで勝っても賞品はもらえないんじゃないの?試合で活躍することが条件なんだから」
ザナージュ「おっと……そうだったな。しゃあねえ、マジメにやるか。
お前らもこの市川座名十郎のグレートマックスな美技が見たいかあ?見たいよなあ?」
ゼノ「それは超次元サッカーだ!」
859 名前:
ザナージュ ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/05/17(Fri) 18:30
さて、悪いが今日はこれでお暇するぜ。続きはまた今度だ。
それまでは、そうだな……これでも見ながら待っててくれよ。
>>852
話 montage〜まだ見ぬ俺の〜
ザナージュ
ttps://picrew.me/share?cd=cilZRr1yl4
ゼノ
ttps://picrew.me/share?cd=X6pPVRXkgV
ルキ
ttps://picrew.me/share?cd=qcmWYTnBfk
ザナ子
ttps://picrew.me/share?cd=LnI8e7cDBn
ゼノ子
ttps://picrew.me/share?cd=UKgXyv0q4d
ルキ男
ttps://picrew.me/share?cd=Y4Q0TIdmWL
-SPECIAL THANKS-
(各画像メーカー作成者の皆さん。敬称略)
みゅ
甘徒兎かかお
ささえき
桐付き
ももいろね
DECO
>>853
話 明日来てくれるかな?
次スレだって?そりゃまた気の長い話だ。
次スレと言わず、今すぐ乱入して来たって構わないんだぜ?
パーティーってのは賑やかにやるもんさ。
それに俺たちが留守の間、お客の相手をしてくれるヤツがいると助かるしな。
860 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/05/18(Sat) 01:36
黒炎のコンドルがめちゃかわいい見た目してる
861 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/05/20(Mon) 02:02
ザナージュ「さあさ、皆さんお待ちかね!日曜の憂鬱を吹き飛ばすハンターサンデーナイトの時間だぜ!」
ルキ「もう月曜だけどね」
ゼノ「寝る前にこんなの見てると余計に憂鬱になるかもな」
>>851
話 いけにえボーダーライン
ザナージュ「娘さんが?そいつは大変だ。オーケーオーライ、このザナージュめにお任せください」
ゼノ「どーする気だ?」
ザナージュ「嬢ちゃん、お前が代わりに……」
ルキ「やだ」
ゼノ「はや」
ザナージュ「オイオイ、行儀が悪いぜ嬢ちゃんよ。人の話は最後まで聞……」
ルキ「やだ」
ザナージュ「……亜希子は?」
ルキ「やだ」
ザナージュ「アキ子は?」
ルキ「わだ」
ザナージュ「まさしは?」
ルキ「さだ」
ザナージュ「生贄になるのは?」
ルキ「やだ」
ザナージュ「ちっ、引っ掛からねえか……」
ゼノ「お前ら最近ちょっとフリーダム過ぎねーか?」
ザナージュ「こんなことしてる場合じゃねえ。とにかく生贄の儀をブチ壊してお嬢さんを救出するぞ」
ルキ「簡単に言ってくれるけど、相手は分かってんの?」
ゼノ「生贄ってくらいだから、魔王か……もしかしたら神様的なヤツかもしれねーな」
ザナージュ「ハッ、知ったことかよ。王だろうが神だろうがレディを食い物にするヤツは俺が許さん。むしろ俺が食い」
ゼノ「言わせねーよ」
ルキ「……現場に急ぎましょ」
ザナージュ「……見つけたぜ、若い娘をつけ狙うダニをよ」
ゼノ「わっ、あの姉ちゃんスッゲー美人じゃん」
ザナージュ「ホントだ、やっべ!あんだけ美しいなら生贄に選ばれるのも納得だ。俺が指名したいくらいだぜ」
ルキ「こんな時になに言ってんの……。もう一人誰かいるけど、あれは?」
ザナージュ「見たことのねえ魔物だが……なるほど、あの野郎が全ての元凶ってわけか」
ルキ「(……魔物?それにしてはまったく魔力を感じないけど……)」
ゼノ「ん?ザナージュ、それ何だ?」
ザナージュ「発煙弾さ」
ゼノ「発煙弾?」
ザナージュ「ああ、ここからターゲットの頭をブチ抜いてもいいが相手は見るからにタフな化物だ。
一撃で仕留めきれるとは限らねえ。ここは慎重策を取り、煙幕で敵の視界を封じた隙にお嬢さんを救出する」
ゼノ「へー、珍しくマジメだな」
ザナージュ「人命がかかってんだ、当然だろ」
ルキ「ただし美人に限る……でしょ?」
ザナージュ「そういうこと……さ!(煙幕)」
ザナージュ「───よし、作戦は成功だ。怪我はないかい、子猫ちゃん?大丈夫だって?フッ、それはよかった。
オーイ、ゼノ坊、そっちの化物はどうだ?」
ゼノ「煙幕に驚いて気絶してるぜー」
ザナージュ「そりゃいい。縄で縛って851に生贄として差し出してやろう」
ルキ「……待って、この人……」
ザナージュ「その魔物がどうした?」
ルキ「人間よ」
ザナージュ「……あ?そんなわけねえだろ、オークの仲間かなんかだろ?」
ゼノ「どういうことだよ、ルキ。ちゃんと魔力も感じるぜ?」
ルキ「……その魔力、ホントにこの人のもの?」
ゼノ「え?そりゃそーだろ、他に誰が……あっ……!?」
ルキ「気づいた?」
ザナージュ「二人で盛り上がってないで、俺みたいな一般人にも分かるように説明してもらいたいね」
ゼノ「……この魔力の出所はその姉ちゃんだ」
ザナージュ「……ん?」
ルキ「そしてここで気絶してる人は普通の人間。つまり……」
ザナージュ「ばんなそかな……この美女が魔物で、倒れてる魔物が生贄で……」
ルキ「だから倒れてるのは魔物じゃないってば」
ザナージュ「もしかして標的が……入れ替わってる〜!?」
ゼノ「いや入れ替わってはねーよ」
【とりあえず生贄の救出には成功したそうな】
862 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/05/20(Mon) 02:03
>>854
話 Groovin' Chara-Kimo Knight
ゼノ「おっ、この剣いいなー」
ザナージュ「剣ならもう持ってんだろ」
ゼノ「そうだけどさー、やっぱ異世界の剣とか見てると欲しくなるじゃん?」
ザナージュ「やれやれ、修学旅行じゃねえんだぜ?使いもしねえ木刀買うヤツと同レベルだな、お前は」
ゼノ「う、うっせーな。それよりせっかく武器屋に来たんだから、アンタも何か見りゃいいのに」
ザナージュ「俺が見に来たのは武器じゃねえ。ここの看板娘ちゃんさ」
ゼノ「へーへー、じゃあ勝手にしてくれ」
ルキ「ふぅ……私、外で待ってるから」
ゼノ「ルキも何か買ってけばいいじゃんか」
ルキ「間に合ってる。それじゃ」
ゼノ「なんだよ、ツレねーなー。あっ、こっちの剣もなかなか……」
ザナージュ「お嬢さん、お仕事のあと一緒にお茶でもいかがですか?」
ルキ「あの様子だとまだまだかかりそうね……武器なんて眺めて何が面白いんだか……」
854「へい!そこのクールなお嬢ちゃん!」
ルキ「……え?わ、私……?」
854「そう、キミだよキミ。かわいいねー。お名前なんてーの?」
ルキ「……ルキ、だけど」
854「おーけー、ルッキーね。このあと、一緒にお茶でもどう?」
ルキ「ルッキー……?(こういうチャラチャラした男って私が一番キライなタイプなんだけど。そういえば身近に一人いたような……)
ごめんなさい。人を待ってるので。え、待ち合わせの相手?それは、えっと……」
(ガチャッ)
ザナージュ「さすがは武器屋のお嬢さんだ……見事に心を抉られたぜ……」
ルキ「あ、この人!この人を待ってたの」
ザナージュ「……あん?」
ルキ「え、この人との関係?それは……わ、私たち兄妹なんです」
ザナージュ「(うわあああ なんかめんどくせえええ)」
ルキ「今日はお兄ちゃんの誕生日だから一緒にお買い物に来たの。ねー、お兄ちゃん」
ザナージュ「……武器屋にか?」
ルキ「お兄ちゃんは武器大好きでしょ!ガンマニアだもんね!」
ザナージュ「オイ嬢ちゃん、さっきからお前は一体なにを……」
ルキ「お兄ちゃん、ちゃんと名前で呼んで……?(ギロッ」
ザナージュ「ひっ……!?」
ルキ「ほら、お兄ちゃんがいつも持ち歩いてるこの銃とかカッコいいよね!」
ザナージュ「お、おいおい……それはオモチャじゃねえんだぞ、嬢ちゃ……じゃない、妹よ」
ルキ「そうよねー、本物よねー。どうしよう?私不器用だから手元が狂って撃っちゃうかも?ねぇ、854さん。そんな女でもいい……?
え、用事を思い出した?そっかー、残念ねー、じゃあまたねー、さよならー」
ザナージュ「……事情は分かったが、あれじゃ手元じゃなくて頭が狂った女にしか見えなかったぜ、嬢ちゃん」
ルキ「……いいの。結果オーライだから」
ザナージュ「ま、これであのチャラ男も二度とお前に近づこうとは思わねえだろうさ」
ルキ「……ザナージュに似てたよね。チャラいところとか」
ザナージュ「無礼者、俺のおかげでお前は助かったんだぜ?俺のことはチャラエモ騎士と呼びな」
ルキ「……そんな呼び方がいいの?でも、うん……確かにザナージュのおかげね」
ザナージュ「おおっと……?」
ルキ「ありが……」
ゼノ「オーイ、待たせたなー!わりーわりー、この店なかなか品揃えがよくってさー。ついつい見入っちゃったよ」
ザナ&ルキ「(タイミング悪う……)」
863 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/05/20(Mon) 02:03
>>855
話 女王と同室
ザナージュ「ご苦労、帰ってもらっていいぞ」
ゼノ「門前払いすんなって」
ルキ「せっかく来てくれたんだから……」
ザナージュ「誰がオークを連れて来いと言った?しかも俺が言ったのは王女だ!女王じゃねえんだよ!オーケー!?」
ゼノ「でもアンタ、女王様が〜とかよく言ってるじゃんか」
ザナージュ「それは別の女王様だ」
ルキ「けど今回の相手は正真正銘の女王……失礼のないようにしないと」
ゼノ「そーだな、ヘタに機嫌を損ねたりしたらオーク族と人間の種族間問題に発展するかもだぜ」
ザナージュ「ったく、大事になっちまったな……。だいたい魔物の女王を友達感覚で連れて来る855は何者なんだよ」
ゼノ「ホントに友達なんじゃねーの?」
ルキ「……だとしたらザナージュ、これは王族たちに売り込むチャンスかもよ」
ザナージュ「こんな時だけポジティブになるな。……ま、ゲストをもてなすのがホストのお役目だ。やるしかねえか。
オイ、お前らはどっか行ってろ」
ゼノ「なんでだよ?」
ザナージュ「目に毒が入っちまったら、目薬くらいじゃ治らねえぜ」
ゼノ「……オレらをナメんなっての。悪魔は人間よりタフなんだからな」
ルキ「女王が着てるのは『バカには見えないドレス』なんだから、私にはちゃんとドレスが見えるってことでしょ?」
ザナージュ「ヘッ……バカなヤツらだ。オーケー、なら一緒に地獄に落ちるとしようぜ。
……さ、大変長らくお待たせしました、オーククイーン。どうぞお入りください」
(ガチャッ)
ルキ「(……来る)」
ザナ&ゼノ「(ドキドキ……)」
ゼノ「……ん?(あれ?ドレス姿だ……)」
ルキ「(まぁ『バカには見えないドレス』なんてあるわけないしね。普通のドレスでしょ)」
ザナージュ「おお……さすがはクイーン。気品がおありだ。そのドレス、とてもお似合いですよ」
ゼノ「(さ、さすがザナージュだ……!)」
(歓談終了後)
ルキ「うん、女王も満足してくれたみたい」
ゼノ「よかったよかった。でもなんかドッと気疲れしたぜ……」
ルキ「まぁ相手は女王様だからね……」
ゼノ「ザナージュもお疲れ……ん?ザナージュ?」
ルキ「ザナージュ……?顔色が悪いけど……」
ザナージュ「……見えてたんだ」
ルキ「見えてた……?ドレスのこと?」
ゼノ「それならオレらにも見えてたぜ?」
ザナージュ「いや……クイーンの裸が」
ゼノ&ルキ「!?」
ザナージュ「ずっと……見えてたんだ」(フラッ
ゼノ「そ、それってつまり……アンタがバk」
ルキ「しっ。……ザナージュ、しっかりして!ゼノ、目薬!急いで!」
ゼノ「お、おう!気をしっかり持てよ、ザナージュ!」
ルキ「ザナージュ……なんでそんなムチャを……」
ザナージュ「フッ……レディに恥をかかせるわけにはいかねえだろ……」
ルキ「でも……でもそれで、もしザナージュに何かあったらどうするの……?私、まだザナージュにありがとうも言ってないのに……!」
ザナージュ「ちゃんと言えたじゃねえか……聞けてよかった……。俺、お前らのこと好……うっ……」
ルキ「ザナージュ!!いや……いやぁぁぁぁぁ!!」
ゼノ「(目薬持ってきたけど、女王にめっちゃ失礼じゃね?この展開)」
864 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/05/20(Mon) 02:04
>>860
話 M-ZERO コンドル伝説
ルキ「……あ、ありがと……?」
ゼノ「なんで疑問形なんだよ」
ザナージュ「ダサい異名は不満だが、褒められたことは嬉しいっていう複雑な感情なんだろうよ。
最初はもう少し目付きの悪い絵にしてたんだが、ちょっと美化し過ぎちまったかな?」
ルキ「ううん、忠実だと思う」
ゼノ「まぁいいんじゃね?860もああ言ってるしさ」
ルキ「でもこれは私っていうか……元の絵を描いてくれた人のおかげだからね。忠実なのは事実だけど……」
ゼノ「そこ強調しなくていいっつーの」
ザナージュ「それより860よ、セクシーザナ子姉さんのサービスショットにコメントはねえのか?19件も『いいね』付いてんだぜ?」
ゼノ「そーだよ、ゼノ子ちゃんだって妹にしたいくらいキュートだろ?」
ルキ「なんでそっちを推すの、あんた達……」
ザナージュ「ともかくこれで俺たちの容姿もグッとイメージしやすくなっただろ。
ま、もしかしたらイメージが崩れたってパターンもありえるがな」
ゼノ「それなら逆に今までどんな姿を想像してたか聞いてみてーな」
ルキ「そうね。……ところでザナージュ、一つ聞きたいんだけど」
ザナージュ「申してみよ」
ルキ「……最後のあれ、なに?」
ザナージュ「隠しキャラのルキ男くんだ」
ルキ「……誰?」
ゼノ「そりゃルキが男になった姿だろ? 名前的に」
ルキ「……そんな捏造しなくていいから」
ザナージュ「嬢ちゃんだけイラストが1枚しかないのは寂しいだろ?だから特別に用意してやったんだよ」
ルキ「だからってあの見た目はないでしょ……?明らかにヤバいヤツじゃない」
ザナージュ「そりゃお前は明らかにヤバいヤツだからな。ちょっと気に入らないヤツがいたら絶対刺すだろ?」
ルキ「じゃあ刺そっか?」
ザナージュ「面白え。刺せよ。ホラ刺してみろよ、なんなら俺が手伝ってやろうか?」
ゼノ「オイ、なんか不穏な空気になってんぞ……」
ザナージュ「ホラ、かかってきな。もっともお前の攻撃ごときじゃ俺は死なん!死なんぞお!」
ルキ「……コンドルパーンチ(ポカッ」
ゼノ「コクエン・コンドルー!!」
ザナージュ「ぶるあああああ!!」
ゼノ「まーだ答えは見えなーい」
ルキ「オチも見えないけどね」
ザナージュ「まったくだ。深夜テンションってのは恐ろしいもんだぜ。というわけでグッナイ!」
865 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/05/20(Mon) 05:11
具はない
866 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/05/20(Mon) 19:48
この村には古い伝説がある…
かつて、天女のような美しい村娘がいたそうな…
村娘は美しかったが、男を見る目がなくてのぉ…
チャラい男に騙されて命を落としてしまったそうじゃ
そして、村娘は悪霊になった…
チャラい男を見つけてはその美貌で盲目的に惚れさせ
向こうの世界に連れていこうとするらしい…
おまえさん達も気をつけなされ…
867 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/05/21(Tue) 05:45
1、一連鎖ボイス
2、二連鎖ボイス
3、三連鎖ボイス
4、四連鎖ボイス
5、五連鎖ボイス
6、六連鎖ボイス
7、七連鎖以降
8、ダメージ
9、大ダメージ
10、勝利ボイス
11、敗北ボイス
12、フィーバー成功
13、フィーバー失敗
868 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/05/21(Tue) 18:51
固定ハンドルでの書き込み、もとい仕事の依頼はありですか?
(※立ち位置は名無しと一緒)
869 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/05/23(Thu) 16:27
おまえ、タイムリープしてねぇか?
870 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/05/24(Fri) 00:36
>>865
話 男女ン飯
ゼノ「具が……?」
ルキ「ない……?」
ザナージュ「……それで買い出しのために俺たちを呼んだってのか?」
ゼノ「オレたち完全にパシリ扱いされてるな……」
ザナージュ「一大事だっつうから、急いで来てやったってのに……わなわな……!」
ゼノ「ザナージュ、気持ちは分かるけどさ……落ちつけって」
ルキ「怒りのあまり、『わなわな』って声に出てる……」
ザナージュ「おつかいなんざ誰が行くか!こちとらガキの使いじゃねえんだよ!
俺たちゃ金持ちの道楽に付き合ってるほどヒマじゃねえんだ!具の代わりにこいつをくれてやるぜ!ランチャー発射!」
(ぼがーん)
ザナージュ「アヒャヒャヒャヒャ!!汚え花火だぜえええ!!」
ザナージュ「(───って、やりたい)」
ルキ「どしたの、ザナージュ。黙りこんじゃって」
ゼノ「また、でんじゃらすなこと考えてんだろ」
ザナージュ「……分かりました。我々の手で最上級の具材を取り揃えてみせましょう。あなたサマはそこで指をしゃぶりながらお待ちくださいませ」
ゼノ「……なーんて大口叩いちまって大丈夫かよ?」
ルキ「すぐムキになるんだから」
ザナージュ「だってぇ〜あの依頼人ムカついたんだもぉ〜ん」
ゼノ「今のアンタも相当胃にムカムカくるけどな」
ルキ「……で、どうすんの?あそこまで言ったからには、それなりの食材が必要になるわけだけど」
ザナージュ「必要ねえよ、
>>814
に生えてるキノコでも拾っとけ」
ゼノ「……これだもんな」
ザナージュ「分かってねえな、要は依頼人が喜べばいいのさ」
ルキ「あんなもん貰って喜ぶヤツなんてあんたくらいでしょ」
ザナージュ「そいつは聞き捨てならねえな。人を変態みたいに言いやがって」
ゼノ「その変態専用アイテムを依頼人に提供しようとしてんのは誰だよ」
ザナージュ「それはそれ、これはこれだ。金持ちってのは庶民には理解できない趣味をお持ちなのさ。
>>814
がダメなら
>>817
にしとくか」
ルキ「……なんで人体にこだわるの?」
ザナージュ「人体?ヘイ嬢ちゃん、お前なにを言ってるんだ?
>>814
に生えてたのはキノコだぜ?」
ルキ「……」
ゼノ「今のはお前の負けだよ、ルキ」
ルキ「くっ……」
ザナージュ「っと、こんなことしてる場合じゃねえ。とにかく何でもいいから食えそうなものをかき集めろ。いいな?」
ゼノ「しょうがねーなー……」
ルキ「はぁ……今回はただのおつかいイベントだと思ってたのに……」
ザナージュ「さて、収穫の方はどうかねキミたち?」
ゼノ「シチュー(
>>747
)とラーメン(
>>748
)、ゲットだぜ」
ザナージュ「ラーメンだあ?すっかり伸びてんじゃねえか」
ゼノ「急ごしらえじゃこれが限界だって。この時間までやってる店探すだけでも一苦労だったんだからさ」
ルキ「……私はこれ。ビーンズ(
>>756
)と干しイカ(
>>805
)」
ザナ&ゼノ「……」
ルキ「……何か言ってよ」
ゼノ「よくできました」
ルキ「ありがとうございます」
ザナージュ「ウケ狙いですか?」
ルキ「違います」
ザナージュ「ま、お前らじゃこんなもんか……」
ゼノ「なんだよ、エラソーによー……」
ルキ「そういうあんたはどんなもんなわけ?」
ザナージュ「フッ、豊作だったぜ。
ゼリー(
>>715
)にエナジードリンク(
>>720
)、さらにコンソメスープ(
>>733
)、そしてカレー(
>>832
)だ!
ま、俺の手にかかればこんなもんさ」
ゼノ「クソクソアンドクソ」
871 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/05/24(Fri) 00:37
>>866
話 見えルキちゃん
ゼノ「『チャラい』って言葉のせいで急に軽い話に思えてくるな……」
ザナージュ「チャラ男だけに、ってな」
ルキ「はいはい。……それより二人とも気をつけてよ?」
ゼノ「オレは大丈夫だよ、ザナージュと一緒にすんなって」
ルキ「美人に弱いところは一緒でしょ」
ザナージュ「ハッ、そもそも幽霊なんているわけねえだろ。アニメや映画じゃあるまいし」
ルキ「……魔族の前でそういうこと言う?」
ザナージュ「俺は目に見えるものしか信じねえ主義でね。そんなもんが本当にいるなら、ぜひともお目にかかりたいぜ」
ルキ「……後ろ」
ザナ&ゼノ「……は?」
ルキ「いる」
ザナージュ「ヒュウ!聞いたか、ゼノ坊?さっそく俺たちの後ろに現れたってよ!」
ゼノ「ハハッ、そりゃいいや。記念撮影でもしとくか?」
ザナージュ「オーウ、そいつはナイスなアイデアだ!撮ろう撮ろう!」
ゼノ「って、しまった!カメラがなかったぜ!」
ザナ&ゼノ「HAHAHA!」
ルキ「……」
ゼノ「……」
ザナージュ「……ゼノ坊、お前ちょっと振り返ってみろ」
ゼノ「なんでだよ」
ザナージュ「美女の気配がするからだ」
ゼノ「じゃあアンタが振り返ればいいじゃんか」
ザナージュ「やだね」
ゼノ「なんでだよ」
ザナージュ「振り返ればヤツがいる……そんな気がしてならない」
ゼノ「……ヤツ?美女だろ?」
ザナージュ「いや、美女なんだがなんかこう……冷たい感じがする」
ゼノ「ザナージュさー、見た目で人を判断するモンじゃねーぞ?」
ザナージュ「いや、見た目というか……体温的な?」
ゼノ「なに言ってんだよ、そんなの触ってみなきゃわかんねーだろ」
ザナージュ「じゃあお前触ってみろ。たぶん冷てえから」
ゼノ「いやー、そうしたいのは山々なんだけどさ……触ろうにも触れねー気がするんだよな」
ザナージュ「ほう、それはなぜかね?」
ゼノ「なんつーのかな……すり抜ける?みたいな?」
ザナージュ「すり抜ける?手が?」
ゼノ「手が」
ザナージュ「そうかい、なら仕方ねえな。すり抜けるんじゃ触るのはムリだからな」
ゼノ「だよなー」
ルキ「わ っ ! ! ! 」
ザナ&ゼノ「わあああああっっっ!!!」
ルキ「ふっ……あははっ……!何ビビってんの、あんた達……!おかし……っ!」
ザナージュ「おかしいのはてめえの頭だクソガキ!!ブチ殺すぞ!!」
ゼノ「いきなり大声出されたら誰だって驚くに決まってんだろ!!」
ルキ「ごめんごめん。……でもあんた達が幽霊を怖がるなんてね。ちょっと意外」
ゼノ「べ、別に怖いワケじゃねーよ……」
ルキ「ふーん、じゃあ今夜はここに泊まってく?」
ゼノ「オオオレはいいけど?ザナージュは?どうだ?」
ザナージュ「泊まるんじゃねえぞ……」
ゼノ「そっかー、リーダーがそう言うんじゃなー、残念だなー」
ザナージュ「いや、お前は泊まっていいぞ。一人で」
ゼノ「急に裏切んな!」
ザナージュ「ったく、情けねえ……このザナージュ様がとんだ醜態を晒しちまったぜ……」
ルキ「まぁいいじゃない。私とゼノ以外、誰も見てないんだし」
ゼノ「?なに言ってんだよ、ルキ」
ルキ「なにって?」
ザナージュ「あそこに立ってるレディが何も言わずにこっちを見てたじゃねえか、ずっと」
ルキ「え……ちょっと……!」
872 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/05/24(Fri) 00:37
>>867
話 ぱふぱふフィーバー
ザナージュ「ばっよえ〜ん!なんとあのハンターズが今度はパズルゲームに!」
ゼノ「パズルってオレ苦手なんだよなー……ボイスって言われても、RPGや格ゲーと比べてイメージしにくいぜ」
ルキ「でも数が少ないから前回ほど時間はかからないんじゃない?」
ザナージュ「ハンター界のゲスくませんぱいと呼ばれた俺の実力を見せてやろう」
ゼノ
1、一連鎖ボイス「よし!」
2、二連鎖ボイス「まだまだ!」
3、三連鎖ボイス「行くぜ!」
4、四連鎖ボイス「闇の!」
5、五連鎖ボイス「雷光に!」
6、六連鎖ボイス「抱かれて!」
7、七連鎖以降「消えろ!」
8、ダメージ「なにすんだ……!」
9、大ダメージ「ちょっ、タンマ!」
10、勝利ボイス「へへっ、どうにかなるモンだな」
11、敗北ボイス「つ、次はこうはいかねーかんな……」
12、フィーバー成功「もらったぁ!」
13、フィーバー失敗「マジかよ!?」
ルキ
1、一連鎖ボイス「消えて」
2、二連鎖ボイス「失くなれ」
3、三連鎖ボイス「サイン」
4、四連鎖ボイス「コサイン」
5、五連鎖ボイス「タンジェント」
6、六連鎖ボイス「……なんてね」
7、七連鎖以降「もう十分でしょ?」
8、ダメージ「この……」
9、大ダメージ「邪魔……!」
10、勝利ボイス「ま、上出来じゃない?」
11、敗北ボイス「こんなはずじゃ……」
12、フィーバー成功「ふふん……♪」
13、フィーバー失敗「あ、あれ……?」
ザナージュ
1、一連鎖ボイス「撃ち込む!」
2、二連鎖ボイス「もっと!」
3、三連鎖ボイス「激しく!」
4、四連鎖ボイス「ヒット!」
5、五連鎖ボイス「気持ちいいだろ?」
6、六連鎖ボイス「俺はキミにささやく」
7、七連鎖以降「終わったら帰りな」
8、ダメージ「ハンデさ」
9、大ダメージ「シビレるうー!」
10、勝利ボイス「パーフェクト。ホレるなよ?」
11、敗北ボイス「クソッ、Aボタンさえ利けばこんなことには……」
12、フィーバー成功「ヒャッホウ!大当たりだ!」
13、フィーバー失敗「止まるんじゃねえぞ……」
>>868
話 依頼人から一言
ザナージュ「コテハンってやつか。ここの主さん(
>>9
)によると禁止らしい……
が、今は俺たちしかいねえし他の依頼人から苦情がなけりゃ別に構わんぜ。
ついでに言っとくと、ステハンで一発ネタをかます程度なら俺はむしろ歓迎ってスタンスさ。
これからもご贔屓にしてくれると嬉しいね」
ルキ「……今日はここまでね」
ザナージュ「そうだな、
>>869
は次に回させてもらうぜ」
ゼノ「た、大変ゼノ〜!」
ルキ「……あんたが一番大変なことになってるみたいだけど……どうしたの?」
ゼノ「オレたちタイムリープしちまったみたいゼノ〜!」
ルキ「タイムリープ……?」
ザナージュ「なんてこったい!果たして俺たちの運命は!?
次回『うち、女勇者。』第869話“あっ……あ”を見なくちゃよ!」
ゼノ「絶対見るゼノ〜!」
873 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/05/26(Sun) 12:41
クエスト開始
ミッション発生
ミッション成功
ミッション失敗
小型の敵
大型の敵
対人戦
アイテム使用
回復してもらう
バフをかけてもらう
デバフをかけられる
通常アイテム取得
レアアイテム取得
軽傷
中傷
重傷
状態異常
戦闘不能
戦闘復帰
敵前逃亡
必殺技発動
回避成功
防御成功
アピール(挑発)
レベルアップ
クエスト終了
874 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/05/26(Sun) 14:40
BOUNTY HUNTERSが
BUNNY HUNTERSに見えた
疲れが取れてないな・・・
875 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/05/31(Fri) 14:06
ザナージュ「狙った獲物は逃がさねえ、錆び付いたももいろマシンガンをぶっ放せ!行くぜっ!戦う週末ハンター!」
ルキ「なんか色々混ざってない?」
ゼノ「つーかそろそろ一つに絞ろうぜ、冒頭の挨拶」
ザナージュ「爆走、暴走、迷走が俺たちのウリなのさ」
>>869
話 あっ……あ
ゼノ「なんだよ、いきなり。タイムリープだって?」
ザナージュ「いや、してないぜ?夢でも見たのかい?」
ルキ「……あんた達、前回の予告はガン無視?あれだけ大騒ぎしてたのに」
ザナージュ「あれはオマケコーナー特有のノリさ」
ゼノ「そうそう。じゃなきゃあんなヘンな語尾でオレが喋るワケねーだろ?」
ルキ「なに言ってんの、あんたは本編(
>>769
)でも喋っ……」
ゼノ「そんなことより妹の話しようぜ!ウチの妹がバカでさぁ〜!」
ルキ「……ごまかし方が雑。あんたに妹なんていないでしょ」
ザナージュ「いたとしても画面から出てこないバーチャルシスターだろ?」
ゼノ「アンタの妹と一緒にすんな。それよりタイプリープの話だけどさ」
ルキ「あ、またごまかした」
ゼノ「うっせー!こうでもしなきゃ話が進まねーだろーが」
ザナージュ「ま、そりゃそうだな。だがタイムリープと言われても身に覚えがない以上、話を膨らませようがないぜ?
マジでタイムリープしちまうなんて超展開にでもならねえ限りはな」
ゼノ「あ、ザナージュ……このパターンは……」
ルキ「まさか……」
ザナージュ「あっ……あ?」
ゼノ「うわぁぁぁぁぁ───……」
(シーン……)
ゼノ「……って、なにも起きねーじゃん」
ルキ「もう……しっかりフラグ立ててよ、ザナージュ」
ザナージュ「ムチャ言うな!俺はドク博士じゃねえんだぞ!」
ゼノ「まぁ、そう簡単に時間を飛び越えられるワケねーか。そんなの映画の世界だけだよな」
ルキ「……異世界転移は簡単にしちゃったけどね」
ザナージュ「だがそりゃ俺たちの意思じゃねえだろ?自分の意思で好きなように転移できなきゃ意味がねえ」
ルキ「ザナージュがそんな技術を持ったら間違いなく悪用しそうね」
ザナージュ「しねえよ。ちょいとギャンブルで勝たせてもらうだけだ。そうすりゃ借金も返せる。
借りたものを返すためさ。悪用なんかじゃないだろ?みんなハッピーになれるんだからな」
ルキ「へぇ……どうせ銀行強盗でも企んでるんだろうと思ったけど。……ザナージュ、少し変わったよね」
ゼノ「追われる相手も借金取りから時空警察に変わったけどな」
876 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/05/31(Fri) 14:09
>>873
話 激録・ハンター密着24時!
ザナージュ「おっと、毎度おなじみ時間泥棒のお出ましだ」
ゼノ「楽しいけど結構難しいんだよな、これ」
ルキ「もうセリフのストックが尽きかけてるんだけど……」
ザナージュ「依頼は依頼だ、とにかくやるぞ。依頼主は俺たちの仕事ぶりが見たくてここに来てるんだからよ」
【ゼノ】
クエスト開始「限界までブッ飛ばすぜ」
ミッション発生「やってやろーじゃんか」
ミッション成功「ヘッ、いただき!」
ミッション失敗「わり、しくじった……」
小型の敵「三枚にオロしてやるよ」
大型の敵「そうやって見下ろしてられんのも今の内さ」
対人戦「お互い手加減ナシだぜ」
アイテム使用「ケチってる場合じゃねーか」
回復してもらう「サンキュー……助かったぜ」
バフをかけてもらう「ナイス!」
デバフをかけられる「ちょ、待てよ!」
通常アイテム取得「お、いいモン見ーっけ」
レアアイテム取得「マジかよ、めちゃくちゃツイてんじゃん」
軽傷「こんくらいどうってことねーって」
中傷「ヘヘッ、ギブアップするには早すぎるよな……!」
重傷「こんなとこで終わるワケにはいかねーんだよ……!」
状態異常「ちょ、タンマ……!」
戦闘不能「悪い、みんな……」
戦闘復帰「悪魔はしつけーのさ」
敵前逃亡「ダセーけど、死ぬよりはマシか……」
必殺技発動「大人しく寝てろ!」
回避成功「おせーよ!」
防御成功「あめーよ!」
アピール(挑発)「やる気ねーなら帰れよ」
レベルアップ「少しはトレーニングの成果が出たな」
クエスト終了「っし!いい運動になったぜ。また呼んでくれよ」
【ルキ】
クエスト開始「時間ね、始めましょ」
ミッション発生「……行けたら行くけど」
ミッション成功「これでいい?」
ミッション失敗「現実はこんなもんよね……」
小型の敵「小さな相手ほど侮れない。これ常識」
大型の敵「……大きければいいってもんじゃないでしょ」
対人戦「負けても恨まないでよ?」
アイテム使用「使わなきゃ意味ないしね」
回復してもらう「あ、ありがと……」
バフをかけてもらう「……どうも」
デバフをかけられる「生意気……」
通常アイテム取得「何かの役に立つかもね」
レアアイテム取得「何かの罠……じゃないよね」
軽傷「この服気に入ってたのに」
中傷「同じ目に遭わせてやるから……」
重傷「何やってんだろ……私……」
状態異常「ウザいんだけど……」
戦闘不能「やっぱり私……ダメね……」
戦闘復帰「借りは返さないと、ね」
敵前逃亡「これ以上付き合ってらんない……」
必殺技発動「楽にしてあげる」
回避成功「それ本気?」
防御成功「この程度……」
アピール(挑発)「もう帰っていい?」
レベルアップ「調子いいかも」
クエスト終了「お疲れ。じゃ、またね」
877 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/05/31(Fri) 14:13
ザナージュ「俺のターン!」
【ザナージュ】
クエスト開始「Are you ready?Let's party!」
ミッション発生「おや、金の匂いがするな」
ミッション成功「オーケー、これで報酬上乗せだ!」
ミッション失敗「やれやれ、依頼主への言い訳を考えないとな……」
小型の敵「動くなよ?弾が外れるからな!」
大型の敵「ハッ、これだけデカい的だと目を瞑ってても当たりそうだな!」
対人戦「よう、今日も元気にチート使ってんのかい?」
アイテム使用「こいつの使い道はまだあるぜー!」
回復してもらう「サンキューベイビー!」
バフをかけてもらう「み・な・ぎ・っ・て・き・た……!」
デバフをかけられる「汚えもんかけやがって……」
通常アイテム取得「こいつが後々役に立つのさ」
レアアイテム取得「ヒュウ!こいつはレアモノだ!」
軽傷「借りは返すぜ、倍返しだ!」
中傷「ちっ……イイ男が台無しだ」
重傷「ケガ人にあまりムリさせるもんじゃねえぜ……」
状態異常「小細工がお好きらしいな」
戦闘不能「お前ら……止まるんじゃねえぞ……」
戦闘復帰「感動の再会ってやつだ、嬉しいだろ?」
敵前逃亡「じょ、冗談じゃねえ!俺は降りるぜ!」
必殺技発動「グッナイベイビー!」
回避成功「空振りだ、交代しな」
防御成功「顔はやめな!」
アピール(挑発)「来いよベネット」
レベルアップ「フッ、俺の進化は止まらんぜ」
クエスト終了「今日のパーティーはお開きだ。次回もお楽しみにな」
ザナージュ「ま、こんなもんだ。多少の使い回しは大目に見てくれよ?
ところで今回のお題、調べても出てこなかったんだが873が自分で考えて来たのかい?
だとしたらわざわざすまねえな、礼を言うぜ」
878 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/05/31(Fri) 14:14
>>874
話 TRIGGER & BOUNTY
ザナージュ「↑これは何に見えた?」
ゼノ「トリガーアンドバウンティだろ。略してトリバウ」
ルキ「……略す必要あった?」
ゼノ「ねーけど、なんとなくだ」
ザナージュ「我ながらイカしたタイトルだぜ。次スレはこのタイトルにしちまうか?」
ゼノ「それはやめといた方がいいんじゃねーか?スポンサーに怒られちまうぞ」
ルキ「あんた達が何の話をしてるのかさっぱり分からないんだけど……」
ザナージュ「たまにはヒーローごっこでもしてみるかって話さ。さあ、今日も元気に人助けだ」
ゼノ「ザナージュ、あそこに疲れきった顔の村人発見!」
ザナージュ「なんだって?よーし、俺たちの出番だ!スマートにカッコよく癒してやろうぜ!」
ルキ「ホント元気ね、あんた達……。癒すって言ってもどうするの?」
ザナージュ「マイナスイオンを売ってやるのさ。格安でな」
ルキ「詐欺ね。癒しじゃなくて卑しいの間違いじゃない?」
ザナージュ「え?今なんて?なんか面白いこと言ったか?」
ルキ「べ、別に何も言ってないけど……」
ゼノ「ウソつけ、今ダジャレ言っ……」
ルキ「さ、早いとこ874さんを癒してあげましょ」
ゼノ「お前も結構強引じゃねーか」
ザナージュ「まあいいさ。とりあえず嬢ちゃんにはバニーの格好をしてもらうか」
ルキ「あっ……あ?」
ゼノ「おーいいね。賛成賛成」
ルキ「……意味が分からないんだけど?」
ザナージュ「874はバウンティーがバニーに見えたって言っただろ?つまり疲れた脳がバニーを求めてるってことさ」
ゼノ「そういうことだな」
ルキ「ならあんた達が……」
ザナージュ「野郎がバニーになって誰が喜ぶってんだよクソが!!目が腐るっつうの!!」
ゼノ「そんなんで癒されるヤツがいると思ってんのかよ!!少しは考えて発言しろよな!!」
ルキ「な、なに本気でキレてんの、こいつら……?」
ザナージュ「よーし、ならばこの前の画像メーカーでバニー風嬢ちゃんのイラストを作成してやるぜ」
ルキ「それを私がさせるとでも?」
ザナージュ「胸はデカめにしといてやるから」
ルキ「……………………だから何?ダメに決まってるでしょ」
ゼノ「今めっちゃ悩んでたよな?」
ルキ「うっさい。お客さんを本気で癒してあげたいなら、バカなこと言ってないでマッサージでもしてあげればいいじゃない」
ザナージュ「やれやれ、仕方ねえな。じゃあマッサージ作戦に変更だ。嬢ちゃん、お前揉んでやれ」
ルキ「あのね……なんで私にばっかり言うわけ?」
ゼノ「そりゃ男にマッサージしてもらうよりそっちの方が嬉しいだろうしな」
ルキ「……あんた達やる気あんの?」
ザナージュ「あるからこそ、より効率のいい方法を提案してるんじゃねえか」
ルキ「ふーん……それは殊勝な心がけね。でもあんた達、874が男の人だって決めつけてない?もしかしたら女の子……」
ザナージュ「オーケーオーライ。このザナージュめにお任せを。ただちにあなたに相応しい立派なニンジンをご用意……」
ゼノ「言わせねーよ。マッサージならオレがするからアンタは休んでていいぜ、ザナージュ」
ルキ「いやらしいヤツら……」
879 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/05/31(Fri) 14:18
*今週の伝言板*
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ムドオンカレー 6月1〜10日まで一皿100Gです ←誰も食わねーよバーカ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
探さないで下さい 狂犬のジョニー
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
羽根つき帽子を被った銃士の賞金稼ぎへ 半年前貸したライフルかえして
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
XYZ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
880 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/06/01(Sat) 00:40
巨大スライムと合体したスライム人間現る
881 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/06/01(Sat) 03:50
>今回のお題、調べても出てこなかったんだが873が自分で考えて来たのかい?
ちゃんと見てくれてるとか、神対応かよ
882 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/06/03(Mon) 19:57
<くらえ奥義!百八式波動剣!
ぐわあああーッ!!!>
・・・と思ったかバカめ!>
<!?
この大魔王は不死身!決して死なんのだ〜〜〜ッ!!>
・・・ちぇっ、不死身設定なんてありなのかよ!敵役だからってずりーよチクショー
あっ賞金稼ぎの兄ちゃん
なー、もしもだけどさあ
不死身でぜったい殺せない敵なんか出てきたらどうすりゃいいと思う?
883 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/06/05(Wed) 18:48
>>879
話 不粋なハンター XYZは危険なカクテル
ゼノ「お、伝言板が更新されてるぜ」
ルキ「……私たちが来た直後にね。これって偶然?」
ザナージュ「出待ちしてるお客さんがいたのかもな。それより何か面白い書き込みはあるか?」
ルキ「……これなんてどう?ねぇ、ゼノ」
ゼノ「……確かに面白いな。ザナージュ、アンタも見てみなよ」
ザナージュ「どれどれ……ん!?こいつは……!」
ルキ「驚いた?」
ザナージュ「ああ。まさかあのジョニーが……」
ゼノ「そこじゃねーだろ!」
ザナージュ「あん?じゃあムドオンカレーか?あんなもん割引したからって誰も食わねえよ、バーカ」
ルキ「あんた意図的に目を背けてない?」
ゼノ「これ!ここに書いてある賞金稼ぎってアンタのことだろ」
ルキ「ライフルなんて誰から借りたのか知らないけど、返してあげなさいよね」
ザナージュ「なんで俺だと思うんだ?俺じゃねえぜ?」
ルキ「逆にあんたじゃなかったら驚きなんだけど……」
ゼノ「特徴がアンタと完全一致してんじゃねーか」
ザナージュ「帽子を被って銃を愛用する賞金稼ぎなんていくらでもいるだろ」
ゼノ「西部劇の世界にはな。この辺りじゃアンタくらいしか見たことねーよ。借りパクしてんのも怪しいしさ」
ザナージュ「ひでえ……お前らそれだけで俺を疑うのか?」
ルキ「それだけって言うか……これだけ一致してたら疑われて当然じゃない?」
ゼノ「日頃の行いがワリーからな、ザナージュは」
ザナージュ「お前ら、好き勝手言いやがって。俺だって人から借りたものくらいちゃんと返すぜ」
ルキ「借金は?」
ザナージュ「10000年後くらいには返済できるかな」
ゼノ「ライフルは?」
ザナージュ「永久に借りてるだけさ」
ゼノ&ルキ「……」
ザナージュ「なんだよ、その目は。分かったよ、返すよ。返せばいいんだろ?
ケッ、ライフルなんていらねえよ。俺はナイフだけで生き延びてみせるぜ。
お前らがゾンビになっても助けてやんねえからな」
ルキ「なに言ってんのこいつ?」
ゼノ「しかも返すのはライフルだけかよ」
ザナージュ「借金を返す余裕なんて今の俺たちにあると思ってんのか?こっちはギリギリの生活なんだぜ?
もう後がねえんだよ。まさにXYZなんだよ!」
ゼノ「それはアンタが金を計画的に使わねーからだよ」
ザナージュ「そりゃそうさ、計画通りの人生なんてつまらねえだろ?」
ゼノ「キメてるつもりかよ、全然カッコよくねーぞ」
ルキ「……ううん、今のはちょっとカッコいいかも」
ゼノ「へ?」
ザナージュ「お?」
ルキ「なんて言うと思った?あんたバカぁ?」
ザナージュ「こ、このガキャ……俺はしばらく旅に出ます。探さないでください」
ルキ「体に気をつけてね」
ゼノ「ジョニーに会ったらよろしくな」
ザナージュ「いや、止めろよ。ここは普通引き留めるとこだろうがよ」
ルキ「計画通りの人生なんてつまんないんでしょ?」
ザナージュ「……てめえら、本当にいいんだな?俺は止まらねえからよ、お前らが止めねえ限り、俺は旅に出るぞ?
だからよ、止めるんじゃねえぞ……」
ゼノ「止めてねーよ」
ザナージュ「止めろよ」
ルキ「止めてほしいの?」
ザナージュ「止めてほしいの」
ルキ「すごい素直」
ゼノ「……わかったよ。行かないでくれよ、ザナージュ」
ザナージュ「まったく世話の焼けるヤツらだぜ。しょうがねえな、もうしばらくお前らの保護者でいてやるよ。だから金貸してくんねえか?」
ゼノ「こんな情緒不安定な狂犬野郎を放し飼いにするワケにはいかねーな」
ルキ「ちゃんと目の届く範囲に置いておかなきゃね」
884 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/06/05(Wed) 18:48
>>880
話 合体したらスライムだった件
ザナージュ「ハッ、これだけデカい的だと目を瞑ってても当たりそうだな!」
ルキ「……大きければいいってもんじゃないでしょ」
ゼノ「さっそく活用してんな。けどアイツ、襲ってくる様子はねーぜ?」
ザナージュ「俺たちを見て襲うわけでも逃げるわけでもなく、何も言わずにこっちを見ているだけか。イナゴみてえな野郎だな」
ゼノ「(イナゴにそんな特性あったっけな……)」
ルキ「本当にただ現れただけ……って感じね。それとも何か狙ってる……?」
ゼノ「何かって?」
ルキ「数ターン後に凄い攻撃を撃ってくる気かも……」
ザナージュ「つまり今はチャージ中ってことか。よし、なら今の内に射殺しとこう」
ゼノ「ちょ、待てよ!」
ザナージュ「止めるんじゃねえぞ……」
ゼノ「いきなり撃とうとすんな!アイツが悪い魔物じゃなかったらどーすんだよ」
ザナージュ「何言ってやがる。あいつは数ターン後に俺たちを教会行きにするつもりなんだぞ」
ルキ「いや、あくまで可能性の話だからね?……あの魔物の魔力に変化はなし。特に何かを狙ってるってわけじゃないみたい」
ゼノ「そういうこった。ホラ、早く銃引っ込めろよ、ザナージュ」
ザナージュ「ちっ、久しぶりに撃ちまくりザナちゃんになれると思ったのによ」
ゼノ「撃ちたきゃ空き缶相手にBB弾でも撃ってろよ」
ルキ「……とにかく、あの魔物の討伐依頼は出てないし、何かイベントが起きる様子もなし。
今ここでできることはなさそうだし、先に進みましょ」
ザナージュ「……いや、待て。あのスライムだか人間だかよく分からん生き物の顔をよく見てみろ」
ルキ「……悲しんでる……?」
ザナージュ「そうだ。あいつは俺たちに助けを求めてるのかもしれねえ」
ゼノ「……アンタがいきなり銃なんて突きつけるから、悲しんでるんじゃねーの?」
ザナージュ「違うな。俺は読めたぜ。あいつは魔物じゃない、人間だ」
ルキ「確かに純血の魔物ではなさそうだけど……私と同じ半魔じゃないの?」
ザナージュ「いや、人間だ。正確には元・人間だがな」
ゼノ「魔物化したってことか?」
ザナージュ「そういうことさ。恐らく何らかのトラブルでスライムと融合しちまったんだろう」
ルキ「……それで?」
ザナージュ「それで、とは?」
ルキ「仮にあんたの言う通りだったとして、それからどうすんの?」
ザナージュ「どうもしねえぜ?」
ゼノ「……アイツを元に戻してやるとかそういう展開にはならねーのか?」
ザナージュ「なるわけないだろ。どうやって元に戻すってんだ?」
ゼノ「いや、それを考えるのがオレらの役目なんじゃ……」
ザナージュ「冗談よせよ、そういうのは魔道学者の役目だ。そもそもさっきの話だって全部俺の妄想だしな」
ルキ「……この一連の流れに何の意味があったの?」
ザナージュ「それを考えるのは視聴者の役目さ」
ゼノ「さては何も考えてねーな、コイツ……」
885 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/06/05(Wed) 18:48
>>881
話 神様にうそをつく。
ザナージュ「神対応?ちゃう、優しいの」
ゼノ「まぁ実際は見本が欲しくて色々調べてただけ……」
ザナージュ「あああああ!!」
ゼノ「るせーな……急にどうしたんだよ」
ルキ「ザナージュってばとうとう……最近暑くなってきたもんね……」
ザナージュ「違えよ!ゼノ坊、余計なことを言うな」
ゼノ「あ?オレなにかマズいこと言ったか?」
ザナージュ「(バカ、881がせっかく俺たちの行動に感動してんだぜ?これは客どもに好印象を与えるチャンスだろうが)」
ルキ「(好印象を与えたいなら『ども』とか言わない方がいいと思うけど)」
ゼノ「(はぁ……情けねーぞ、ザナージュ。いくらお客とはいえウソまでついて媚びるなんてさ)」
ザナージュ「(お子サマには分からんだろうが、大人は大変なんだよ!
大人ってのはな、トトロも訪れねえし、しゃかりきコロンブスも見えねえんだよ!)」
ゼノ「(意味わかんねー)」
ルキ「(そんなの子供にも見えないから)」
ザナージュ「(夢も見れないのかね、キミたちは?いいからここは俺に任せとけ)」
ザナージュ「あ〜、コホン。881様、ハンターズ一同、あなたのために誠心誠意尽くしました。ご満足いただけたようで何よりです。今後ともどうぞご贔屓に……」
ゼノ「(よくもまぁあんだけ調子のいい言葉がポンポン出てくるモンだぜ)」
ルキ「(口から先に生まれてきた男だからね)」
ゼノ「(……ところでルキ)」
ルキ「(なに?)」
ゼノ「(さっきからオレたち小声で喋ってるけどさ、これ全部881に聴こえてたら意味ねーよな)」
ルキ「(そうね。まぁそんなことは あ り え な い けど。
ミュートって言ってもいいくらいの声量で会話してるのに聴こえるわけないでしょ?)」
ゼノ「(そっか、そうだよな。心の中を読まれでもしねー限り あ り え ね ー よな)」
ザナージュ「当スレではお客様のご来訪を、心よりお待ちしております!お客様は神様です!(^▽^)
(クックック、こんだけ媚び売っとけば大繁盛間違いなしだぜ!ほら、お前らも笑顔でアピールしろ)」
ゼノ&ルキ「よろしくお願いしまーす(^-^)(営業スマイル営業スマイル……)」
886 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/06/05(Wed) 18:49
>>882
話 GOD SIDER BURST
ザナージュ「ヘッ、こんな道端でテニスとはね。子供は気楽でいいな」
ルキ「……あれテニスなの?そうは見えないんだけど……なんか照明が倒れてるし……」
ゼノ「勇者ごっこだろ。魔王役の子が不死身設定だから倒せなくて困ってるってさ」
ザナージュ「つまり『ぼくのかんがえたさいきょうのだいまおう』を討伐するのが今回の依頼か?
おもしれえ、大人の権力と腕力であの大魔王サマを涙目にしてやるぜ」
ゼノ「やめろよバカ」
ルキ「大人げないヤツ……」
882「不死身でぜったい殺せない敵なんか出てきたらどうすりゃいいと思う?」
ザナージュ「という質問を882くんから頂きました。さて、お前らならどうする?」
ルキ「どうするって言われても……倒せないんじゃ逃げるしかなくない?」
ゼノ「トドメはさせなくても封印とかはできるんじゃねーか?」
ザナージュ「封印て(笑)それができりゃ苦労しねえっつうの(笑)」
ゼノ「ムカつくなーコイツ」
ルキ「……じゃあザナージュならこういう時、どうする?」
ザナージュ「そりゃ逃げるさ。死にそうになったら逃げる。そんで隠れる。運がよければ不意を突いて……」
ゼノ「ブッ殺せねー敵をどうするかって話をしてんだよ!」
ザナージュ「そんなもんは実際に遭遇してから考えりゃいいのさ」
ゼノ「それじゃ遅いし質問への答えにもなってねーだろ……」
ルキ「……生きたまま蝋人形のごとく、身動きできないようにするのがいいんじゃない?四肢を潰したあと、縛って海底に沈めるとか」
ザナ&ゼノ「……」
ルキ「な、なによ、その目は……」
ゼノ「子供になんてこと教えるんだ、お前」
ザナージュ「ドン引きです。ヘイ坊や、こういうことを言う大人になっちゃダメだぜ」
ルキ「……私はこのお兄さん(ザナージュ)から教わったことをそのまま口にしただけだからね、ぼく」
ザナージュ「待てコラ、んなこと教えた覚えはねえぞ!?」
ルキ「でもザナージュならそうするでしょ?」
ザナージュ「フッ、まあな」
ゼノ「不死身の敵よりコイツらを敵に回す方がイヤだ、オレ」
887 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/06/06(Thu) 18:09
いつ来るかもわからないのに出待ちなんてできるかぁ!
こんな時間に来るわけねーべってちまちま伝言板いじってたらもう来ててビビった
・・・さて、次は橋の補修の仕事だ
君らが一旦街から出てもう一度入る頃には直ってるだろ(?)
888 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/06/06(Thu) 22:06
チュッパチャップスを3つ置いておく
889 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/06/07(Fri) 05:41
しりとりして
890 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/06/07(Fri) 09:42
君達は仲間意識が低いので仲良くなれるようにいいものを持ってきた。
一番仲間意識の低そうなやつに飲ませよう。安心安全のオレンジ味だ。
この薬は何かって?惚れ薬だよ。1日しかもたないが効果は絶大なはずだ。
891 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/06/08(Sat) 23:34
>>887
話 はしのうえからみわたせば
ザナージュ「HAHA、あれはほんのジョークだ。少しスターを気取ってみたかったのさ。
ま、俺たちが出現する時間帯はわりと不定期だからな。かち合うこともあるだろうぜ。そん時はお互いラッキーとでも思えばいいさ」
887「・・・さて、次は橋の補修の仕事だ」
ザナージュ「おっと、そりゃ精が出るな。ご苦労さん」
ルキ「ザナージュも見習った方がいいんじゃない?」
ゼノ「そうだぜ、ザナージュ」
ザナージュ「なんで?」
ゼノ&ルキ「なんで??え?」
ザナージュ「確かに887は働き者だ。だが、だからって俺が見習う必要があるか?」
ゼノ「あるだろ」
ザナージュ「じゃあお前ら887を手伝って橋を補修して来い」
ゼノ「え!?わ、わかったよ。やってやろーじゃんかよ。肉体労働なんのそのだ」
ザナージュ「俺はパスだ」
ルキ「……私も」
ゼノ「オイ」
ザナージュ「そう言うと思ったぜ。やっぱ嬢ちゃんは俺と同じでキリギリスタイプだよな」
ゼノ「お前らな……」
ルキ「違うってば。私みたいな非力な素人じゃ却って足手まといになっちゃうでしょ」
ザナ&ゼノ「非力?」
ルキ「……そこ、疑問に思うところ?」
ザナージュ「ま、嬢ちゃんの言う通りではあるがな。
しかしだ、男たちが汗水流して働いてる最中、お前は何をして過ごすんだい?」
ルキ「……飲み物でも買いに行こっかな」
ゼノ「あ、じゃあオレコーラで!」
ザナージュ「なら俺は……」
ルキ「え?」
ザナージュ「え?」
ルキ「ザナージュの分まで買って来なきゃいけないの?」
ザナージュ「逆になんで買わなくていいと思った?」
ルキ「働かざる者食うべからずって言葉知ってる?」
ザナージュ「知ってるさ、メシが食いたきゃマジメに働けってこったろ?」
ルキ「よく分かってるじゃない。つまりそういうこと」
ザナージュ「チッチッチ。俺は飲み物を買って来てくれと言ったのさ。食い物を頼んだ覚えはないぜ。
さ、分かったらひとっ走り行ってこい。走れ〜走れ〜ルキバオ〜」
〜
ルキ「──887さんはお茶でいい?じゃ、私は買い出しに行ってくるから皆さんお仕事頑張って」
ザナージュ「『頑張って』じゃねえだろ、あのガキ……どの口が非力とか言ってたんだ?人の頭に思いきり氷塊ぶつけやがって……。
鈍器で殴られたのと変わらねえよ。殺人未遂だぜ、これは」
ゼノ「あれは殴られても文句言えねーんじゃね」
ザナージュ「しゃあねえ、こうなった以上はとっとと仕事を済ませちまうぞ。ヘイ棟梁(887)!指示をくれ!」
ゼノ「棟梁かー、なんかアンタが言うと頭領って感じだよな。山賊とかのさ」
ザナージュ「てめえのドタマもカチ割ってやろうか、ええ?せめて海賊にしな!」
ゼノ「(海賊ならいいのかよ)」
〜
ゼノ「よーっし、だいたい終わったな」
ザナージュ「ったく、こういう仕事はガラじゃねえぜ……」
ルキ「……ただいま」
ゼノ「あ、おかえりルキ」
ザナージュ「嬢ちゃんよ、やけに遅いお帰りだな?どこでサボってたんだ?」
ルキ「……お茶とコーラはすぐ買えたけど、ゲロルシュタイナーがなかなか見つからなかったの」
ザナージュ「そうかい、そりゃ悪かったな」
ゼノ「なに頼んでんだ、アンタ」
ルキ「ところで作業の方はどう?順調?」
ゼノ「ああ、もうあらかた終わったぜ」
887「君らが一旦街から出てもう一度入る頃には直ってるだろ(?)」
ザナージュ「ヘイ棟梁、その言葉信じるぜ?」
ザナージュ『はなす▼』
大工『この前の地震で橋が崩れてしまいましてね。今、復旧作業中なんです』
棟梁『君らが一旦街から出てもう一度入る頃には直ってるだろ』
(街を出て戻る)
ザナージュ『はなす▼』
大工『この前の地震で橋が崩れてしまいましてね。今、復旧作業中なんです』
棟梁『君らが一旦街から出てもう一度入る頃には直ってるだろ』
ザナージュ「……みたいな展開は勘弁してくれよ?」
ゼノ「そんなゲームみたいな展開ねーって」
892 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/06/08(Sat) 23:34
>>888
話 ドン引きなチュパチャプス
ザナージュ「差し入れを頂いたぜ。ほら、お前らの分だ」
ゼノ「え、これってチュッパチャプスじゃん。この世界にもあるのかよ」
ルキ「異世界から転移してきたのは私たちだけじゃないみたいだし、不思議ではないけどね」
ザナージュ「ま、なんだっていいさ。貰えるもんはありがたく貰っとけ」
ゼノ「じゃあお言葉に甘えていただきま……」
ザナージュ「待った!」
ゼノ「……なんだよ?」
ザナージュ「普通に食うだけじゃダメだぜ?少々大袈裟でもいいからなるべく美味そうに食えよ」
ゼノ「なんでだよ?」
ザナージュ「宣伝のためだ」
ゼノ&ルキ「宣伝?」
ザナージュ「そうだ。チュッパチャプスの宣伝、それが今回受けた依頼ってわけさ」
ゼノ「要するにCMのオファーみたいなモンか?ウソくせー話だな……」
ザナージュ「ま、とにかくそういうわけだからしっかり頼むぜお前ら。チュッパチャプスの美味さを視聴者に猛アピールしてやれ。
まずはゼノ坊、お前からだ!3・2・1、アクション!」
ゼノ「え、いきなりかよ!?えーと……
(ペロッ)う、うまー、チュッパチャプス最強やわー」
ルキ「へたくそ……」
ザナージュ「はい、カーット!!てめえこの仕事ナメてんのか!キャンディだけに!」
ゼノ「ス、スミマセン、監督……」
ザナージュ「ったく。じゃあ次は嬢ちゃん、お前が行け。お前は普通に食うだけでいいぜ。あとは音声で上手いこと編集してやるからよ」
ルキ「音声……?編集……?」
ゼノ「ルキだけズリーよ!オレにもそうしてくれればよかったじゃんかよ!」
ザナージュ「お前じゃダメなんだよ!黙って見てな!3・2・1、アクション!」
ルキ「……(ペロッ)」
ザナージュ「あっ……」
ルキ「……(ペロッ)」
ザナージュ「あっ……ふっ……」
ルキ「……(チュパッ)」
ザナージュ「んっ……あっ……!はふっ……ふぉっ……!」
ルキ「……」
ザナージュ「おや、どうしたのかね?続けたまえ」
ルキ「本気で気持ち悪いんだけど」
ゼノ「こ、これはたしかにオレじゃダメだな……」
ルキ「私でもダメだから」
ザナージュ「CMで大切なことはインパクトを残すことさ。これならお茶の間の皆さんの印象にも残りやすいだろ?」
ルキ「こんなのお茶の間で流したら放送事故でしょ。……こんなものこうしてやる」
ザナージュ「あっ、てめっ、撮影編集用魔法具をいじんな!」
ゼノ「この世界って何でもあるんだな。いや、何でもアリなんだな」
ルキ「……できた」
ゼノ「(ペロッ)」
ザナージュ「あっ……ふっ……!はふっ……ふぉっ……!」
ゼノ「う、うまー、チュッパチャプス最強やわー」
ルキ「最強ですね」
ゼノ「オレまで事故に巻き込まれてんじゃねーか!!」
ザナージュ「……嬢ちゃん、ちょっとそこに寝転んでみろ」
ルキ「はぁ……?なんで?」
ザナージュ「いいから寝転べ」
ルキ「……なんなのいったい……。はい、これでいいんでしょ。で、これが何?」
ザナージュ「腐った死体」
ルキ「……(ムカッ)」
ザナージュ「気色悪いCM作りやがって。お前は頭ん中が腐ってんのか?ええ?」
ルキ「あんたにだけは言われたくないんだけど……!」
ゼノ「ま、まぁまぁ二人とも。ホラ、チュッパチャプスもう一本あるからさ、これ食って落ち着けって」
ルキ「わぁ……私チュッパチャプス大好き♪」
ザナージュ「オーウ!チュッパチャプス!?Yeahhhh!!」
ゼノ「ケンカの仲裁もお任せキャンディー!チュッパチャプス新発売!」
893 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/06/08(Sat) 23:35
>>889
話 しりとりしましょ!
ザナージュ「『しりとりして』!『しりとりしよう』じゃなくて『しりとりして』!……と来たか」
ゼノ「別にしりとりくらい構わねーけど、オレらがしりとりしてるトコなんて見ておもしれーのか?」
ザナージュ「それを面白おかしくするのが俺たちのお仕事さ」
ルキ「無茶振りね」
ザナージュ「オイオイ、この程度で無茶とか言うなよ。ここに来たばかりの頃、嬢ちゃんがチョコ味の×××を食わされてた頃に比べればどうってことねえだろ?」
ルキ「食ってねぇから」
ゼノ「とりあえず!しりとり始めようぜ」
ザナージュ「その前に特別ルールの説明だ。最初の脱落者にはペナルティを設けることにする」
ルキ「何のために?」
ザナージュ「お前のためさ」
ルキ「私の……?」
ザナージュ「お前は開幕早々テキトーなこと言ってわざと脱落しそうだからな」
ゼノ「あーわかる。ルキならぜってーやるよ」
ルキ「……上等じゃない。そこまで言うなら本気で相手してあげる」
ザナージュ「よーし、上手い具合に乗ってきたな。それじゃイカれたしりとりを始めようぜ!
まずは俺からだ。『りんご』!」
ゼノ「(全然イカれてねーじゃん!)次はオレだな。『ゴリラ』」
ルキ「『雷鳴のゆでたまご』」
ゼノ「それオレじゃねーか!いやオレでもねーけど!」
ルキ「ゆでたまごは嫌い?『雷鳴のレクイエム』の方がよかった?」
ゼノ「わぁ……オレゆでたまご大好き♪」
ザナージュ「(なるほど、まずは坊っちゃんを潰しにかかったか……したたかな小娘だぜ。だが目論見通りにはさせねえ!)
おっと、今度は俺が『ご』か。じゃあ『ゴーレム』」
ゼノ「『む』?……あ、『胸』」
ルキ「……『猫』」
ザナージュ「『氷』」
ゼノ「『リトル』」
ルキ「……『ルール』」
ザナージュ「『ルキ』」
ゼノ「『胸囲』」
ルキ「……『イルカ』」
ザナージュ「『かき氷』」
ゼノ「『離乳』」
ルキ「……あんたがすれば?っていうかあんた達、さっきから何のつもり?」
ザナージュ「俺たちゃ普通にしりとりしてるだけだぜ?なあ?」
ゼノ「そーだよ、なんかおかしいか?」
ルキ「(こいつら……“同盟”を結んだのね。手を組めば私に勝てると思ってんの?弱小国が生意気なぁ……!)」
ゼノ「(悪く思うなよ、ルキ。この“戦争”はお前から仕掛けてきたんだぜ)」
ザナージュ「(ブハハハハ!せいぜい潰し合えガキども!最後に勝鬨を上げるのはザナージュ軍なのだよ!)」
ルキ「……ま、いいけど。あんた達、私を本気にさせたからね。『ういろう』」
ザナージュ「(ケッ、くだらねえ。『う』に『う』で返そうってか?そんなチャチな戦術で俺を落とせると思ってんのか!)
『うなぎパイ』」
ルキ「……!」
ザナージュ「ヘッ」
ゼノ「(ルキのヤツ、自滅しやがった!よし、追い討ちだ!)
食らえ!『陰キャラ』!(ルキ軍、討ち取ったりー!)」
ザナージュ「(ヒュウ!やりやがった!こりゃ嬢ちゃんの精神的ダメージは計り知れねえぜ!)」
ルキ「……(ニヤッ)」
ゼノ「(なに……!?)」
ザナージュ「(こいつこの状況で笑ってやがる……!まさか……)」
ルキ「『雷鳴のレクイエム』……!」
ゼノ「う わ あ あ あ あ あ ! !」
ザナージュ「(バカな……“カウンター”だとお!?まさか『うなぎパイ』と『陰キャラ』を誘ってやがったのか!?
このガキ……なんて高度なテクをブッこんできやがる!一歩間違えばてめえが死んでたぜ!
まずい、何とか態勢を立て直さねえと……!)『無乳!』」
ゼノ「う、『うまい棒』……」
ザナージュ「(ダメだ、この坊やはもう使い物にならねえ!作戦変更だ!)」
ルキ「『裏道』」
ザナージュ「『厨二病』……!」
ゼノ「う わ あ あ あ あ あ ! !ザ、ザナージュ……テメー、裏切りやがったな……」
ルキ「ふん、そんなの最初から分かりきってたことでしょ」
ザナージュ「そういうこった。ゼノ坊、お前以外はな(ニヤッ)」
ルキ「さて……ゼノはもう終わったも同然だし、実質あんたと私の一騎討ちね、ザナージュ」
ゼノ「おもしれえよ。吠え面かかせてやるぜ。そこの坊っちゃんみてえにな」
894 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/06/08(Sat) 23:36
ゼノ「待てよ……」
ルキ「なっ……あんた、まだ……!?」
ザナージュ「ちっ、しぶてえ野郎だぜ……。だがそんなくたばりぞこないの精神で何ができるってんだ?」
ゼノ「なにができるって……?決まってんだろ……お前らに地獄を見せてやるよ!!(ゴワッ)」
ルキ「これはまさか……魔人化!?」
ザナージュ「こ、この野郎……!どこにそんな力が……!」
ゼノ「『うしちち』!!」
ルキ「くっ……ああっ……!ち、『チョコレート』……!」
ザナージュ「と、『止まるんじゃねえぞ』おおお!!」
【バカ3人による仁義なき戦いはその後も夜通し続いたという】
>>890
話 まものフレンズ
ザナージュ「仲間意識が低いだと?まったく、嬢ちゃんのせいで酷い言われようだぜ」
ルキ「主にあんたのせいでしょ」
ゼノ「そうやってくだらねー言い争いしてるせいだよ」
ザナージュ「嬢ちゃんがすぐに突っかかってくるんだから仕方ないだろ?俺は売られたケンカを買ってやってるだけさ」
ルキ「信じらんない……あんたまだそんなこと言うわけ?あんたってばいつもそう!都合が悪くなるとすぐそうやって……」
ザナージュ「オーケー分かった、俺が悪かった。じゃあこの話は終わりだ」
ルキ「終わってない!」
ザナージュ「終わった!」
ルキ「終わってない!」
ザナージュ「終わった!」
ルキ「終わった!」
ザナージュ「終わってな……あ?」
ゼノ「もう終わっていいか?」
ザナ&ルキ「どうぞ」
〜
ザナージュ「……で、この薬は誰が飲む?俺たちの中で一番仲間意識の低いヤツと言えば……」
ゼノ「……」
ルキ「……」
ザナージュ「ヘイヘイヘイ、いくら俺がカッコいいからってそんなに見つめんなよ。よし、ここはゼノ坊に飲ませよう!」
ゼノ「なんでだよ」
ザナージュ「お前は、俺や嬢ちゃんよりは仲間意識が強いからだ」
ゼノ「意味わかんねーよ、じゃあオレが飲む必要ねーじゃん」
ザナージュ「いや、お前の仲間意識をさらに高めて、これから一生俺たちの盾として働いてもらうのさ」
ゼノ「アンタ、クソかよ」
ザナージュ「ならここは多数決で決めよう。いいな?」
ルキ「ま、いいけど」
ゼノ「オレも構わねーぜ」
ザナージュ「オーケー、じゃあ行くぜ!俺が飲むべきだと思う人!」
ゼノ&ルキ「はい」
ザナージュ「……」
ゼノ「速攻で決まったな」
ルキ「じゃ、ザナージュどうぞ」
ザナージュ「見損なったぜ、お前ら……二人でグルになって俺をハメるとはよ」
ゼノ「うるせー、さっさと飲め!!(ガシッ)」
ザナージュ「あっ、てめっ!離せ!離しやがれ!」
ゼノ「ルキ、今だ!ザナージュの口の中に薬をブチこめ!」
ルキ「了解」
ザナージュ「て、てめえら分かってんのか!?お前らがやってることは黒の組織と同じ……あっ(グビッ)」
ゼノ「やったか?」
ルキ「どう、ザナージュ?美味しいでしょ?安心安全のオレンジ味だもんね」
ザナージュ「ブッ!!(噴射)」
ルキ「うっ、しまっ……!」
ゼノ「ルキ!!」
ザナージュ「ハッハー!油断したな、小娘!てめえも道連れだあ!」
ルキ「あんたってば……いつもそう……」
ゼノ「なんか前にもこんなことあったような……」
【惚れ薬を飲まされたザナージュとルキの運命は?次回のレスに続く!予定】
895 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/06/10(Mon) 14:38
若返る毒薬で10歳若返るよ 飲む?
896 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/06/11(Tue) 13:36
ゼノ「お前ら、本調子じゃないんだろ?今回はオレ一人でやるから下がってていいぞ」
ザナージュ「お前ら二人に下がってろと言ったんだ。お子サマは大人しくネンネしてな」
ルキ「今度私に命令したら思いきりあんたの肩揉んでやるからね、ザナージュ」
ザナージュ「……なら皆でやるか」
ルキ「そうね、私たち仲間だもんね」
ザナージュ「よし、俺たちの友情パワーを見せてやろうぜ!」
ルキ「ザナージュってば……恥ずかしいこと言わないでよ、もぉ(バンバン)」
ザナージュ「HAHA、そんなに叩くと痛いぜ嬢ちゃん」
ゼノ「(やり辛ーよぉ……)」
>>895
話 若くなりたければ毒素をとりなさい!
ザナージュ「毒は厄介だが……毒消し草を使えば実質デメリットなしで若返ることができるわけか」
ルキ「今すぐ飲む必要はないけど……いつかこの薬に頼る時が来るかもね」
ゼノ「お前ら、毒薬にまで頼るなよ……そこまでして若さを保ってどーすんだよ?」
ザナージュ「そうすりゃお前らとずっと一緒にいられるだろ」
ルキ「ザナージュ……そこまで私たちのことを……」
ゼノ「(やり辛ーよぉ……)」
ザナージュ「俺はお前らと違ってただの人間だからな。普通に生きてりゃお前らより先に……」
ルキ「ザナージュ……それ以上言わないで」
ザナージュ「おっと……こりゃ失礼。だが本当のことさ」
ルキ「けど、必ずしもそうなるとは限らないでしょ?もしかしたら私たちが先に……」
ザナージュ「やめとけ、それ以上は怒るぜ」
ルキ「……ごめん」
ザナージュ「……」
ルキ「……」
ゼノ「(気まじーよぉ……)ま、まぁ人生長いんだからさ。ザナージュもオレらもまだまだ若いんだし気楽に行こうぜ!
それにオレらって結構つえーじゃん?そう簡単にくたばるかってーの!」
ルキ「ゼノ……」
ザナージュ「ヘッ……お前に励まされるとはな」
ルキ「……ありがとね」
ザナージュ「お前なら俺よりいいハンターになれるぜ」
ゼノ「……じゃあそれまでは高い壁でいてくれよ?」
ザナージュ「フッ、努力はするさ」
ルキ「ゼノ、一緒に頑張ろうね」
ゼノ「おう!(あ、なんかこういうのいいかも……)」
ザナージュ「よし、今日の食事は俺と嬢ちゃんが用意してやるよ。お前は休んでな」
ゼノ「え、でもそんな……ワリーよ」
ルキ「なに言ってんの、ゼノはいつもやってくれてるでしょ?たまには私たちに恩返しさせてよ」
ゼノ「あ、ああ……じゃあ任せちまおーかな……?」
ザナージュ「決まりだな、じゃあ楽しみにしてな!」
ゼノ「おう!(そうか……これが仲間ってヤツか……神様ありがとう……)」
〜
ザナージュ「オーケー、完璧だ!」
ルキ「うん、上出来♪」
ゼノ「へぇ、シチューか。美味そうじゃん」
ザナージュ「お前のために腕によりをかけて作ったからな」
ルキ「食べてみて?」
ゼノ「二人ともサンキューな。じゃあいっただっきまーす!」
ルキ「どう?」
ザナージュ「美味いか?」
ゼノ「(ク ソ マ ッ ズ ! !てか冷てー!!なんかシュワシュワしてるしなんだこれ!?)」
ザナージュ「……どうした、ゼノ坊。お気に召さなかったか?」
ルキ「ごめんゼノ……私たちゼノを喜ばせたかったのに……逆に迷惑かけちゃって……」
ゼノ「い、いや美味いよ!ほどよく冷えてて冷やしそうめんみたいなモンだぜ!」
ルキ「ほんと?よかった……暑くなってきたから冷たくしておいたの」
ゼノ「わーい!ありがとな!食い過ぎて腹壊しそうだけどな!」
ザナージュ「夏バテ防止とは気が利くな、嬢ちゃん」
ルキ「ザナージュだって隠し味にゼノの好きなあれを入れてあげてたじゃない?」
ゼノ「え、あれって……?」
ザナージュ「コーラだ」
ゼノ「コ、コラー!!なんて斬新なんだ!もう天才!むしろ天災!みたいな!?
けど、これ味見とかしたのか?」
ルキ「ううん、してない。一番最初にゼノに食べてほしかったから」
ザナージュ「今日の主役はお前だからな」
ゼノ「(惚れ薬が効きすぎて仲間想いって言うよりバカになってんじゃねーか!)
あ、ありがとな……お前らは最高の仲間だぜ……」
ザナージュ「HAHA……そんなにホメんなよ」
ルキ「でも……ゼノが喜んでくれてよかった」
ザナージュ「ああ、頑張った甲斐があったな」
ゼノ「お前ら……(ハハ……ま、いっか)」
ザナージュ「ディナーも俺たちが用意してやるか?」
ルキ「それはいい考えね。そうしましょ」
ゼノ「いえ、気持ちだけで十分です……」
897 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/06/11(Tue) 16:43
ザナージュ様推しでしたが、最近ゼノ君に萌えてしまいます。
ルキさん、私はどちらを推すべきなのでしょうか?
898 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/06/11(Tue) 23:57
聖剣と聞くとワクワクする
899 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/06/12(Wed) 01:08
政権
900 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/06/12(Wed) 14:37
誰かに似ていると言われたことはありますか?
901 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/06/14(Fri) 16:29
いやー、癒されるなあ。
狭くて安い酒場でも歌って踊れる女の子達がショーやってると飯もおいしくなるってものさ。
なあニーサン達、あの五人の踊り娘の中でどの子が一番いいと思うよ?
僕はあの茶髪でピンク色のヘアバンドが似合う子だな。アホ毛生えてるのがポイント高いね。
男子たるものフェチシズムがないとな!
902 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/06/14(Fri) 16:53
女装した男の子がいいな!
903 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/06/14(Fri) 21:24
じゃあ、俺は女装したゼノくんで!
904 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/06/17(Mon) 13:38
次は恋愛ゲームの音声を頂きにきました。
@出会いイベント
[会話]
→
[選択肢](好感度変動)
→
→
→
A好感度10%
[会話]
→
[選択肢](好感度変動)
→
→
→
B好感度30%
[会話]
→
[選択肢](好感度変動)
→
→
→
C好感度50%
[会話]
→
[選択肢](好感度変動)
→
→
→
D好感度80%
[会話]
→
[選択肢](好感度変動)
→
→
→
E告白
[セリフ]
→
F好感度マイナス
[セリフ]
→
G特殊イベント
→
H修羅場イベント
→
I隠しイベント
→
905 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/06/17(Mon) 18:08
世界一の曲芸師がやって来たよ!!!
906 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/06/17(Mon) 18:08
ザナージュ「おっと?上の方に黄色信号が点灯してるぜ」
ルキ「ここも終わりが近づいてきたってことね」
ザナージュ「この調子なら、あと2ヶ月もありゃ終わりそうだな」
ゼノ「この世界ともお別れか。……少し寂しいな」
ザナージュ「どんなファイナルファンタジーだって終わりの時は来るってことさ」
ゼノ「そりゃファイナルだからな」
ザナージュ「ん?オイ、ゼノ坊!お前、体が消えかかってるぞ!」
ゼノ「かかってねーよ、まだ早いっての」
ルキ「……そんなこんなで今日のハンター劇場、はじまりはじまり」
>>897
話 おしえて!ルキ先生
ゼノ「も、萌えるって……オレに?なんでだ……」
ザナージュ「おや、ガッカリしてメソメソしてどうしたんだい?嬉しくねえのか?」
ゼノ「ガッカリもメソメソもしてねーよ。……けど、オレって悪魔で男だぜ?萌えられて喜んでるようじゃダメだろ」
ルキ「嫌われるよりはいいんじゃない?」
ゼノ「まぁそれはそーだけどさ」
ザナージュ「(悪魔じゃねえのか、お前)ま、いいじゃねえか。お前にもファンができたんだ、ここは喜んどけよ」
ゼノ「あ、ああ……まぁとりあえずサンキューな、897……」
ザナージュ「で……俺からファンを奪い取った気分はどうだ、小僧?」
ゼノ「(うわ、めっちゃ根に持たれてる)別に奪ってねーって。ホラ、今も悩んでるみてーだぜ?」
897『ルキさん、私はどちらを推すべきなのでしょうか?』
ルキ「えぇ……私に聞かれても……」
ザナージュ「いいから答えてやりな」
ルキ「……じゃあ代わりに私を推」
ザナージュ「ダメだろ」
ゼノ「ダメだな」
ザナージュ「ったく、勝手に選択肢を増やすとは図太いヤツだぜ」
ゼノ「897はオレかザナージュかで悩んでるって言ってんのにな」
ザナージュ「『両方推せ』ならまだしも『代わりに自分を推せ』はねえよな」
ゼノ「なー」
ザナージュ「誰かの推しメンになりたきゃ少しは萌える仕草を見せてみろってんだ」
ルキ「はいはい、私が悪うございました……」
ザナージュ「分かればいいのさ。じゃあ嬢ちゃんに改めて質問するぜ。897は俺とゼノ坊、どちらを推すべきだと思う?」
ルキ「(……そんなのどっちでもいいっつぅの)私に聞かなくても897さんが好きな方を推せばいいんじゃない?自分の気持ちに正直になってみて」
ザナージュ「投げたな」
ゼノ「投げだな」
ザナージュ「そういう無難な回答は燃えもしなけりゃ萌えもしねえ。萎えるだけだ。カーッ、ペッ!」
ゼノ「男のオレですら萌えられてんのに悔しくねーのか、ルキ」
ルキ「私は関係ないのに、なんでここまで言われなきゃなんないわけ……?」
ザナージュ「オーケー、歯切れの悪い嬢ちゃんに代わって俺が答えてやるぜ。
897がレディならザナージュ様を、野郎ならゼノ坊を推せばいいのさ」
ゼノ「あっ、それはズリーぞ、ザナージュ!」
ルキ「……『どちらも推さない』っていう選択肢も追加しとく?」
907 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/06/17(Mon) 18:10
ザナージュ「オーウ!?ぴったり被っちまったか、こりゃ珍しいこともあるもんだ」
>>898
話 聖剣は銃口から生まれる
ザナージュ「ワクワクが止まらねえ!ってやつか。若いな、俺のような大人だとワクワクよりもムラムラが……」
ゼノ「中学生かよ」
ザナージュ「中学生はお前だろ。学年は二年生だったか?」
ゼノ「卒業したって言ってんだろーが!しつけーんだよ!」
ルキ「ホントに?今も聖剣デュランダルを振り回してるのに?」
ゼノ「武器なんだから振り回すのは当たり前だろーが!あと、武器名フルネームで呼ぶな!
聖剣もデュランダルも単体だと気になんねーけど、くっつけるとなんか恥ずかしい!」
ザナージュ「いやいや、聖剣デュランダルはカッコいいと思うぜ(笑)」
ゼノ「ならそのニヤケ顔やめろ」
ルキ「でも聖剣ってことは今回はゼノ向けの話題ね」
ザナージュ「そうだな、898を存分にワクワクさせてやりな」
ゼノ「……って言われてもな。この剣、特別な力とかねーし、普通の剣と大して変わんねーぜ?」
ルキ「そんなことないでしょ。その剣からは強い力を感じるし」
ザナージュ「ああ、俺の嫌いなタイプの力だ。イメージ的には光属性ってとこか」
ゼノ「光を嫌う人間ってのもどーかと思うけどな。まぁ確かに極稀に光るんだよな、この剣。
だから普通の剣じゃねーのは確かなんだけど……今のオレじゃこいつが持つ真の力を引き出せてねー感じがする」
ザナージュ「なるほどな、どういう時に光るんだ?」
ゼノ「んー、気分が高ぶった時とか?……ちょっと違う気もするな、怒ったくらいじゃ光らねーし」
ルキ「……いつだったか、私やザナージュを魔物の攻撃から庇ってくれた時に光ったよね」
ザナージュ「オーウ、そういやそんなこともあったな。あれはいい働きだったぜ、ゼノ坊」
ゼノ「あー、あれか……あの時は無我夢中だったからあんま覚えてねーんだけどな」
ザナージュ「その感覚だ。その感覚を思い出すんだ」
ルキ「何か覚えてることはない?」
ゼノ「そうだな……あの時はいつもより剣が馴染んだっつーか、シンクロしたっつーか……」
ザナ&ルキ「……」
ゼノ「仲間を守りたいっていうオレの想いとデュランダルの魂が共鳴した……気がする」
ザナ&ルキ「……」
ゼノ「……」
ザナ&ルキ「ブハッ」
ゼノ「!?なに笑ってんだコラ!!」
ザナージュ「いや、だってよ……なあ?」
ルキ「ゼノがあまりに真面目な顔で言うから……つい、ね?」
ザナージュ「俺の想いとデュランダルの魂が共鳴したッ(キリッ」
ルキ「……ッ!」
ザナージュ「どうした、嬢ちゃん!腹でも痛いのか!それともデュランダルと共鳴してんのか!」
ルキ「ちょ、ザナージュ……やめっ……!」
ゼノ「笑いすぎだろ!お前らなぁ……!」
ザナージュ「悪い悪い。ま、なんだ。その剣はお前にこそふさわしいってことだな」
ルキ「そうね、たぶん私たちには応えてくれないと思う」
ゼノ「ケッ、今さらおだてたって遅ーっての」
ザナージュ「おだててるわけじゃないぜ?なあ、嬢ちゃん」
ルキ「うん、あの時のゼノ……カッコよかったよ」
ゼノ「え?そ、そーかな?」
ザナージュ「(チョロ坊だな、こいつ)」
908 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/06/17(Mon) 18:11
>>899
話 政権伝説
ゼノ「これか?(スチャッ」
ルキ「それは聖剣」
ザナージュ「チェストオオオ!!(ブンッ」
ルキ「それは正拳」
ゼノ「放浪のヘルハウンド?」
ルキ「かれは成犬」
ザナージュ「はい、じゃあ今から診察しますからねー」
ルキ「それは精検」
ザナージュ「はい、じゃあ服脱いでくださいねー」
ルキ「イヤです」
ザナージュ「よし、これでかなり文字数を稼げただろ」
ゼノ「……まだ10行しか行ってねーぞ」
ザナージュ「なんだと?たったそれだけだってのか?ヘイ、しっかり稼いでくれなきゃ困るぜお前ら」
ルキ「十分付き合ってあげたでしょ」
ザナージュ「まだだ!まだ足りねえ!」
ゼノ「そんなこと言ったって、これ以上オレらにどーしろってんだよ?」
ルキ「政権について語り合う気?」
ザナージュ「そいつはムリな相談だ。ザナージュには政治が分からぬ」
ルキ「じゃあ終了ね。次行きましょ」
ザナージュ「ちょ、待てよ!」
ゼノ「あー、それオレのセリフ!」
ルキ「……あんたのセリフでもないでしょ。で、どうしたのザナージュ?」
ザナージュ「私にいい考えがある」
ルキ「そ、じゃあ次行きましょ」
ザナージュ「待てと言ってるだろうが!俺の考えを聞け、2分だけでもいいからよ」
ゼノ「まぁ聞くだけ聞いてみよーぜ、ルキ」
ルキ「ふぅ……じゃあどうぞ」
ザナージュ「こ
う
す
れ
ば
文
字
数
が
多
く
見
え
る
だ
ろ
?」
ゼノ「せこっ!ザナージュさー、それは卑怯じゃねーか?」
ザナージュ「卑怯もラッキョウもあるものか!よーし、これでかなりの行数を稼ぐことに成功したぜ」
ルキ「……ぶっちゃけ私たちの会話って行数は多くても文字数はそこまで多く……」
ザナージュ「おーっと、そこまでだ嬢ちゃん。それ以上余計なことは言わねえ方がいいぜ?」
ルキ「はいはい……じゃあ今度こそ終了ね。次行きましょ」
ザナージュ「いや、まだだ。まだ足りねえ」
ゼノ「もういいだろ、これが限界だよ」
ザナージュ「なに言ってやがる、大事な告知がまだ残ってるだろ?」
ルキ「告知?」
ゼノ「なんだよ?」
ザナージュ「ファイナルファンタジーZの発売日が来年に決まったぜ!」
ゼノ「せめて聖剣伝説の告知しろよ」
909 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/06/17(Mon) 18:11
>>900
話 ハピ☆ラキ ソックリサン
ザナージュ「ガブリエル・オーブリー」
ゼノ「誰だよ」
ザナージュ「異国のファッションモデルさ」
ルキ「ガブリアス?」
ザナージュ「げきりん食らわすぞ、てめえ」
ルキ「面白いじゃない、ふぶきで返り討ちにしてあげる」
ゼノ「これがバケモンバトルか」
〜
ザナージュ「で、お前らはどうなんだ?誰かに似てるって言われたことはあるか?」
ルキ「私は特にないけど……」
ゼノ「オレは近所に住んでるショーンに似てるって言われたくらいかな」
ザナージュ「わからねえよ、有名人で言え」
ゼノ「有名人って言われても、この世界の有名人なんて狂犬のジョニーしか知らねーぞ」
ルキ「……そのジョニーも顔を見たことはないけどね」
ザナージュ「やれやれ、これじゃ盛り上がらねえな」
ゼノ「しょうがねーよ、似てる相手がいねーならさ」
ルキ「……でもゼノはどこかで見たことあるような気がする」
ゼノ「え?」
ザナージュ「ああ、俺もそんな気がしてたとこだ」
ゼノ「え?え?」
ルキ「具体的に誰って言われると難しいけど……漫画やゲームによくいそうな感じ」
ザナージュ「ああ、ありふれた量産型デザインだな。わざわざその姿に化けてるってことは、自分じゃカッコいいと思ってんのか?」
ゼノ「オレは王道系なんだよ!ザナージュみてーにムリに個性出そうとして浮いてるヤツよりいいだろ!そんなカッコ今どきモテねーよ。
だいたいなんだよ、そのデカい帽子。年中そんなの被ってるとハゲるぞ?それともそれを隠すために被ってんのかよ?」
ザナージュ「カッチーン」
ルキ「あ、ザナージュキレた。声に出てる」
ザナージュ「群雄割拠のこの業界を生き抜くには何よりも個性が大事だってハンターアカデミアで学ばなかったのか、てめえ」
ゼノ「学んでないね。ハンターアカデミアは勘違いファッションを学ぶ学校じゃねーからな」
ザナージュ「か、勘違いファッションだとお……!?このザナージュ様を愚弄しやがったな!?許るさーん!」
ゼノ「やんのか?上等だぜ!」
ルキ「これがバケモンバトルか。……ていうかハンターアカデミアって何?」
ザナージュ「っと、今回はここまでにしとくぜ。これでようやく半分ってとこか」
ゼノ「大入りじゃん、これも嬉しい悲鳴ってやつ?」
ルキ「ま、退屈しなくて済むのはいいけどね」
ザナージュ「ヘイ、お前ら。余裕ブッこいてるところ悪いが、このあとに大仕事が待ってるぜ。お前らには少々キツいかもしれねえな」
ゼノ「大仕事?」
ルキ「どんな内容なの?」
ザナージュ「恋愛ゲームの音声収録さ」
ゼノ&ルキ「え!?」
ザナージュ「今の内に台本練っとけよ。バイビーベイビー!」
910 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/06/22(Sat) 00:16
凍った剣をあげる
911 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/06/22(Sat) 12:53
この村は怪奇が起きやすい
912 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/06/25(Tue) 14:22
法律で裁けない悪人を何らかの方法で
私刑にするのはアリだと思う?
【必殺仕事人的な】
913 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/06/26(Wed) 00:28
>>901
話 踊りゃマルモリ
901「狭くて安い酒場でも歌って踊れる女の子達がショーやってると飯もおいしくなるってものさ。」
ザナージュ「まったくもってその通りだぜ、ブラザー。おたくとは美味い酒が飲めそうだ。
彼女たちのグラインドが生み出す熱気によって俺たちのボルテージは最高潮。
こんな場末の酒場も一瞬で華やかなステージに早変わりさ」
901「なあニーサン達、あの五人の踊り娘の中でどの子が一番いいと思うよ?」
ザナージュ「どの娘も甲乙付けがたいが、あえて一人挙げるならあの赤髪の娘だな。
あの強気な表情がたまらん!タマランチ会長!」
901「僕はあの茶髪でピンク色のヘアバンドが似合う子だな。アホ毛生えてるのがポイント高いね。」
ザナージュ「わかりみ〜!あのユルい感じがたまらん!タマランチ会長!あのゆるふわっ娘に俺のタマランチ会長を」
ゼノ「言わせねーよ!つかスゲー早さで意気投合したな」
ルキ「ちょくちょく失礼なことを言いながらね。……マスターがこっち睨んでる」
ゼノ「ゲッ、ホントだ……。オイ、ザナージュ、その辺に……」
ザナージュ「ゼノ坊、お前はどの娘がタイプだ?」
ゼノ「え?んー……あのブロンドの姉ちゃんかな」
ルキ「ちょっと、ゼノ?」
ザナージュ「だと思ったぜ。お前はああいうお姉様系に弱いからな」
ゼノ「や、別にそんなことはねーけど……」
ザナージュ「正直になれよ。誰もお前を笑ったりなんかしねえさ」
ゼノ「……オレ、あの姉ちゃんの顔見たらさ……」
ザナージュ「ん?」
ゼノ「……わりぃ、やっぱ弱ぇわ……」
ザナージュ「言えたじゃねえか。聞けてよかった」
ゼノ「どうもな……。オレ、年上好きだわ」
ルキ「……茶番ね」
ゼノ「んなことねーよ、名シーンだよ!」
ザナージュ「ご機嫌ナナメだな、嬢ちゃん。ここは酒場なんだ、陽気に行こうぜ?ほら、好きなもの奢ってやるからよ」
ルキ「いいの?」
ザナージュ「ああ、遠慮はいらねえ。何でも頼みな」
ルキ「じゃあ……」
ザナージュ「オーケー、水だな。ヘイ、マスター!水持って来てくれ、水道水でいいから」
ルキ「……」
ゼノ「(ヤバい、ルキの怒りゲージが上昇してる……!)ま、まぁまぁルキ。ダンスでも見て気を紛らわせようぜ」
ザナージュ「貧相な嬢ちゃんにあんなもん見せたら逆効果だろ」
ゼノ「あっ……そ、それもそうか……」
ルキ「ふーん……あんた達、そんなにここでダンスしたいわけ?私は構わないけど?(ガタッ」
ゼノ「い、いや待て!そんなつもりはねーんだ」
ザナージュ「ほほう、面白え。やってやろうじゃねえか(ガタッ」
ルキ「後悔しないでよ?」
ザナージュ「お前がな」
ゼノ「オイ、二人とも落ち着けって!」
ザナ&ルキ「いざ、踊りで勝負!!」
ゼノ「ダンスってそっち!?」
ザナージュ「あん?」
ゼノ「てっきりケンカでもすんのかと……」
ルキ「そんなわけないでしょ?私たちそんな野蛮じゃないし」
ザナージュ「まったくだ。だいたい酒場でそんなことしたら出禁食らっちまうぜ?」
ゼノ「あ、ああ、そーかい……ならまぁ頑張れ……」
ザナージュ「何言ってんだ、お前も頑張るんだよ」
ゼノ「オレも頑張んの!?」
ザナージュ「そりゃそうさ、今回の曲目はマルマルモリモリだ。マルモリと言えばデュエット曲だからな」
ルキ「ゼノには男の子役をやってもらわないと」
ゼノ「オレ福くん!?」
ザナージュ「ユニット名は『ザナージュとゼノ、たまにルキ。』だ」
ゼノ「ザナージュが愛菜ちゃんやんの!?キャ、キャスティングがイカれてやがる……!
(いや、おかしいのはそれだけじゃねー。ルキのヤツ、なんであんなに乗り気なんだ……?
普段のアイツならダンス対決なんて絶対にやらねーハズ……これは何か裏があるな……)」
914 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/06/26(Wed) 00:29
(数分後)
ルキ「パプリーカ 花が咲いたらー♪」
ザナージュ「HAHAHA!上手いじゃねえか、嬢ちゃん!今のお前は最高に輝いてるぜ!」
ゼノ「……」
ザナージュ「ん?どうした、ゼノ坊」
ゼノ「さっきのマルモリの時も思ったんだけどさ……ルキのヤツ、酔ってねーか?」
ザナージュ「酔ってるぜ?」
ゼノ「なんでだよ!?」
ザナージュ「マスターに頼んで嬢ちゃんの飲み物に酒を混ぜてもらったのさ」
ゼノ「マスター!?なんでマスターが!?」
ザナージュ「『若い娘の乱れた姿を見せてやる』って言ったら快く協力してくれたぜ」
ゼノ「ダメだ、コイツら……早く通報しねーと……」
ザナージュ「いやあ、しかしこいつはケッサクだぜ。この様子を動画に収めて、あとで嬢ちゃんに見せたらどんな反応するだろうな?」
ゼノ「たぶんアンタを殺したあと自分も死ぬんじゃねーかな」
>>902
話 三下の男の娘
ザナージュ「ゼノ坊、ご指名だぜ。さっさとお色直ししてこい」
ゼノ「やらねーよ」
ルキ「私の服貸そっか?サイズが合うか分かんないけど」
ゼノ「いらねーよ」
ザナージュ「お前の意思は聞いてねえ。黙って依頼に応じろと言ってんだ」
ゼノ「んなムチャクチャな話があってたまるかよ!つーか別にオレが指名されてるワケじゃねーだろ」
ルキ「でも私たちの中で男の子って言えるのはゼノだけでしょ?あとは美少女と変なおじさんだし」
ザナ&ゼノ「オイ」
ゼノ「とにかくオレは女装なんてやんねーかんな」
ザナージュ「いいじゃねえか、少しくらいよ。巷じゃ男の娘ってのが人気なんだぜ?」
ゼノ「知るかよ、オレにはカンケーないね」
ルキ「ゼノ子……(ボソッ」
ゼノ「あれ(
>>770
)は事故だっつーの!女装でもねーし!」
ザナージュ「ゼノ子ちゃんか、彼女はなんていうか……そう、とてもキュートだった。突然消えちまったが、一体どこへ行っちまったんだ……」
ゼノ「(コイツ、まだ気づいてねーのか!?)」
ルキ「(ゼノを口説いてたっていう現実を受け入れたくないだけじゃない?)」
915 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/06/26(Wed) 00:29
>>903
話 ゼノのスカート、どこ行った?
ザナージュ「知らねえか?」
ゼノ「知らねーよ、持ってねーし!」
ルキ「私の貸そっか?」
ゼノ「だからいらねーって!お前らオレで遊んでねーか!?」
ルキ「遊んでないってば。けど、そういう依頼なんだから仕方ないでしょ?」
ゼノ「じゃあお前は依頼人が死ねって言ったら死ぬのかよ!」
ルキ「ザナージュみたいなこと言わないの」
ザナージュ「ゼノ坊、これは仕事なんだぜ?仕事ってのはイヤなことだってやらなきゃいけねえもんなのさ。金を稼ぐってのはそういうことだ。だからやれ」
ゼノ「やだね」
ザナージュ「もうこの子ったら!わがままばっかり言って!」
ゼノ「その調子でアンタが女装しろよ、ザナ子デラックス」
ザナージュ「どんだけ〜!」
ルキ「それ違う人。……ゼノはどうしても女装したくないの?」
ゼノ「したくないね」
ルキ「そう……せっかく903さんがゼノを頼ってここまで来てくれたって言うのに」
ゼノ「え……」
ルキ「でもゼノがイヤなら仕方ないよね」
ザナージュ「そうだな、俺のやり方は間違ってたのかもしれねえ。悪かったな、ゼノ坊。依頼だからって無理強いしちまってよ」
ゼノ「いや、別にそんな……」
ルキ「ザナージュ、この依頼は断りましょ」
ザナージュ「ああ、そうしよう。すまねえなミスター。これは俺たちの力不足だ。この通りだ、許してくれ(土下座)」
ゼノ「ちょ、オイ……!」
ルキ「ザナージュ、何もそこまでしなくたって……。頭上げてよ、私そんなザナージュ見たくない……」
ザナージュ「いや、ウチのスタッフの不始末はオーナーである俺の責任だ。あと20秒間は頭を上げねえぞ!」
ゼノ「20秒間って言うのは何だよ……」
ザナージュ「あと20……19……18……17……ヒャア 我慢できねえ0だ!!」
ルキ「記録4秒。……うん、ザナージュにしては頑張った方じゃない?」
ゼノ「お前ら何がしてーんだよ!……くっ、わかったよ!」
ザナ&ルキ「え……?」
ゼノ「すりゃーいいんだろ!してやるよ!」
ルキ「ホント……!?」
ザナージュ「よく言ったぜ、ゼノ坊!さすが俺が見込んだだけの……」
ゼノ「ウソッキー∴・▽・∴」
ザナ&ルキ「あっ……あ?」
ゼノ「ウソに決まってんだろ。そんな三文芝居に誰が引っかかるかよ。やらねーよ。や・り・ま・せ〜ん」
ルキ「……作戦失敗ね、ザナージュ」
ザナージュ「てめえ、ふざけんじゃねえ!俺に土下座までさせやがって!泣かすぞコラ!」
ゼノ「アンタが勝手にやったんだろーが!泣かせられるモンなら泣かせてみやがれ!」
ルキ「さ、避難避難……」
916 名前:
ザナージュ ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/06/26(Wed) 00:30
さて、今日はここまでにしとくぜ。
次はいよいよ
>>904
の収録なわけだが、これは俺たちが攻略される側って認識でいいんだよな?たとえば……
(例)
ザナージュ編
@出会いイベント
[会話]
→「お初に。俺の名はザナージュ。麗しいレディと汚い金をこよなく愛する賞金稼ぎさ。以後お見知りおきを」
[選択肢](好感度変動)
→「ザナージュさん、素敵!」♪♪
→「こちらこそよろしく」♪
→「借金返せ」××
こんな感じで答えていけばいいのかい?
917 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/06/26(Wed) 00:39
勇者とは村人を盾にしてでも生き残る者なり!!
918 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/06/26(Wed) 03:48
>こんな感じで答えていけばいいのかい?
その通り。攻略キャラとして名無しをトキメかせるんだ!
919 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/06/26(Wed) 06:52
乙女ゲーム化
920 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/06/27(Thu) 03:02
ザナ子とゼノ子、ルキちゃんによるギャルゲかもよ?
921 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/07/01(Mon) 01:15
ザナージュ「プレイヤーはウチの事務所に入った新米ハンターって設定だ」
>>904
話 Love For Ever -愛が生まれた日-
ゼノ編
@出会いイベント
[会話]
→ 「オレはゼノ。まぁよろしくな」
[選択肢](好感度変動)
→ 「よろしくお願いします、ゼノさん!」♪
→ 「よろしくお願いします、ゼノ先輩!」♪♪
→ 「ゼノパイセン、チョリーッス」×
A好感度10%
[会話]
→「来たばっかでよくわかんねーだろ?オレでよけりゃ相談乗るよ」
[選択肢](好感度変動)
→ 「仕事について相談する」♪
→ 「必殺技名を考えてほしい」♪♪
→ 「楽して稼ぐ方法」×
B好感度30%
[会話]
→ 「なぁ、◯◯。今夜食いたいモンとかあるか?」
[選択肢](好感度変動)
→ 「先輩の得意料理!」♪
→ 「先輩のデュランダル!」
→ 「出前!」×
C好感度50%
[会話]
→ 「今日はオレと◯◯だけか。あんまムリすんなよ?」
[選択肢](好感度変動)
→ 「ドキドキしますね」♪
→ 「ムチャはするかも」
→ 「こんなんチョロいっすわ〜」×
D好感度80%
[会話]
→ 「今日はありがとな。なんか◯◯とはやりやすいって言うかさ……相性いい気がするぜ」
[選択肢](好感度変動)
→ 「聞けてよかった」♪
→ 「先輩のリードのおかげ」♪♪
→ 「気のせいっしょ」×
E告白
[セリフ]
→ 「あの、さ……オレ、◯◯のことやっぱ好きだわ」
F好感度マイナス
[セリフ]
→ 「うーん……オレらって相性わりーのかもな……」
G特殊イベント
→ 「これやるよ。いやホラ、こないだチョコくれただろ?だからさ、そのお返しっつーか」
H修羅場イベント
→ 「なんとなく気づいてたけど実際に現場見るとさ……やっぱ辛ぇわ……」
I隠しイベント
→ 「なぁ、軽く運動しねーか?ここじゃなんだからさ、場所変えて……(ジムへGO)」
922 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/07/01(Mon) 01:16
ルキ編
@出会いイベント
[会話]
→ 「……ルキです。よろしく」
[選択肢](好感度変動)
→ 「よろしくお願いします」♪
→ 「あの……怒ってます……?」
→ 「キミきゃわうぃーねー!」××
A好感度10%
[会話]
→「……何か質問ある?」
[選択肢](好感度変動)
→ 「ご趣味は?」♪
→ 「別に……」
→ 「スリーサイズは?」××
B好感度30%
[会話]
→ 「面白い本とか持ってない?」
[選択肢](好感度変動)
→ 「漫画を貸す」♪♪
→ 「小説を貸す」♪
→ 「グラビア雑誌を貸す」××
C好感度50%
[会話]
→ 「今回はザナージュやゼノの手助けは期待できないから……気をつけて」
[選択肢](好感度変動)
→ 「ワクワクしてきた」♪
→ 「ドキドキしてきた」
→ 「ムラムラしてきた」××
D好感度80%
[会話]
→ 「ねぇ、◯◯……半魔ってどう思う?やっぱり人間とは違う……よね」
[選択肢](好感度変動)
→ 「違いがわからない」♪♪
→ 「みんな違ってみんないい」♪
→ 「範馬ルキ?」××
E告白
[セリフ]
→ 「わ、私でいいの……?ありがと……これからも……よろしくね」
F好感度マイナス
[セリフ]
→ 「……マジ、ムリ」
G特殊イベント
→ 「はい、これ。……◯◯にはいつもお世話になってるから。……いらないなら私が食べるけど?」
H修羅場イベント
→ 「反省したって許さない……!」
I隠しイベント
→ 「◯◯、今ヒマ?ちょっと付き合ってほしいとこがあるんだけど……→きーりのたちこむ もーりの奥深くー♪(カラオケ)」
923 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/07/01(Mon) 01:17
ザナージュ編
@出会いイベント
[会話]
→ 「俺がオーナーのザナージュだ。よろしく頼むぜ、かわいい子猫ちゃん」
[選択肢](好感度変動)
→ 「よろしくお願いします!」♪
→ 「オーナーがカッコいい人で嬉しい」♪♪
→ 「キモッ!」×
A好感度10%
[会話]
→「どうだい子猫ちゃん、ウチのオフィスは。上手くやっていけそうかい?」
[選択肢](好感度変動)
→ 「楽しくてやりがいのある職場ですね」♪♪
→ 「正直不安……」♪
→ 「オーナーを変えてほしい」×
B好感度30%
[会話]
→ 「ヘイ、◯◯ちゃん。映画のチケットが余ってるんだが、一緒にどうだい?」
[選択肢](好感度変動)
→ 「行きましょう!」♪
→ 「主演の俳優よりザナージュさんの方がカッコいいですね」♪♪
→ 「さよなら、さよなら、さよなら」×
C好感度50%
[会話]
→ 「今日は俺たち二人でお仕事だ。緊張してるのかい?ま、俺がいるんだ。安心してくれよ」
[選択肢](好感度変動)
→ 「頼りにしてます!」♪♪
→ 「頑張ります!」♪
→ 「ケダモノと二人きりなのが不安」×
D好感度80%
[会話]
→ 「……そういえば◯◯ちゃんは好きなヤツとかいるのかい?」
[選択肢](好感度変動)
→ 「ザ……秘密です」♪♪
→ 「ゼノさん」××
→ 「ルキさん」
E告白
[セリフ]
→ 「これからはベッドの上で色々教えてやるぜ、ハニー」
F好感度マイナス
[セリフ]
→ 「綺麗な薔薇にはトゲがある、ってのはマジみたいだな……」
G特殊イベント
→ 「銃の使い方を教えてほしいって?オーケー、じゃあまずは俺のビッグキャノンを優しく握りな」
H修羅場イベント
→ 「結婚したのか……俺以外のヤツと……」
I隠しイベント
→ 「覗いたのは悪かったと思ってる。だがここで行かなきゃ男じゃないと思ったのさ」
ザナージュ「よーし、ようやく収録終了だ。お疲れっしたー」
ゼノ&ルキ「……」
ザナージュ「ん?どうしたお前ら、慣れねえ仕事で疲れたか?」
ゼノ「いや……疲れたっつーか……」
ルキ「……死ぬほど恥ずかしい」
ザナージュ「これからも……よろしくね……」
ルキ「死にたいの?」
ゼノ「(確かにこれは死にたくなるな……)」
ザナージュ「ま、お前らにしちゃよくやった方だ。ヘイ、904。今回はこれで勘弁してやってくれよ。
ここはこういうシチュエーションで、とかリクエストがあれば言ってくれ。次の機会に対応させてもらうぜ」
924 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/07/01(Mon) 01:17
>>905
話 第五人格
ザナージュ「曲芸師だと!?」
ゼノ「おもしろそーじゃん、ちょっと見ていかねーか?」
ルキ「私はいいけど。ちょうどヒマだったし」
ザナージュ「ダメだ!何をノンキなことを言ってんだ、お前ら!さっさと逃げるぞ!」
ゼノ「は?なんでだよ」
ルキ「あの曲芸師に借金でもしてるの?」
ザナージュ「違う!曲芸師といえばハンターを狩るサバイバーだ!お前ら知らねえのか!?」
ルキ「ゼノ、ザナージュが何を言ってるのか分かる?」
ゼノ「全然わかんね」
〜
ザナージュ「にしても世界一とは大きく出たもんだな。その看板に偽りがねえか世界一のハンター×ガンナーが見定めてやるぜ」
ゼノ「世界一サボりの多そうな肩書きだ」
ルキ「ていうか結局見てくんだ……」
ゼノ「まぁザナージュの言うことが支離滅裂なのはいつものことだしな」
ザナージュ「いいか、お前ら。ヤツの芸を目に焼きつけろ。そして技を盗め」
ルキ「盗む……?なんのために?」
ザナージュ「俺たちも路上で芸を披露して日銭を稼ぐためだ」
ルキ「また始まった……」
ザナージュ「サーカス団ってのも面白そうだろ?ちょうどウチには猛獣が二匹いることだしな」
ゼノ「珍獣に言われたくねーよ。あっ、ショーが始まったぜ」
〜
ザナージュ「……」
ルキ「……」
ゼノ「……失敗しまくってたな」
ザナージュ「ジャグリングではボールを落とし、玉乗りではボールから落ちる。
口から火を吹けば服に引火し、剣を飲めば口から血を吹く。……そういうネタなのか?」
ルキ「ぐだぐだ……。見てて逆にヒヤヒヤはしたけど」
ザナージュ「技を盗む必要なんてなかったな」
ゼノ「すでに世界一ぐだぐだなハンターだもんな、オレら」
925 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/07/01(Mon) 01:17
>>910
話 ソード on ICE
ザナージュ「ねんがんの アイスソードをてにいれたぞ!」
ルキ「『そう、関係ないね』」
ゼノ「お前は氷使いなんだからあるだろ。な、なぁザナージュ、その剣さ……」
ザナージュ「ん?」
ゼノ「『ゆずってくれ たのむ!!』」
ザナージュ「だが断る。この剣はレアモノだ。高く売れるぜ、ウヒヒヒヒ……」
ルキ「……貰い物なのに売るの?」
ゼノ「やめろバカ!それならオレに売ってくれよ!」
ザナージュ「それもダメだ。お前から金を取るわけにはいかねえだろ?」
ゼノ「へ……?」
ルキ「いざって時にゼノから借りれなくなるもんね」
ザナージュ「そういうことさ」
ゼノ「じゃあ『殺してでもうばいとる』」
ザナージュ「なんつう物騒な選択をしてんだ、お前」
ルキ「ゼノのあの目……本気ね。譲ってあげた方がいいんじゃない、ザナージュ?」
ザナージュ「イヤだね。氷の剣くらい嬢ちゃんが作ってやれよ。お前ならできるだろ?」
ルキ「まぁね。……すぐに溶けて消えちゃうだろうけど」
ゼノ「意味ないじゃん!」
ザナージュ「ならこうしよう、ゼノ坊。お前のデュランダルとこのアイススウォードを交換しよう」
ゼノ「え……いや、それは……ムリだよ、デュランダルは大切な剣だからさ……」
ザナージュ「甘いな、それを代償と言うんじゃねえのか?
このアイススウォードだって俺にとっちゃ大切な剣なんだよ。タダでやるわけにはいかねえな」
ルキ「さっき売ろうとしてなかった?」
ゼノ「……わかったよ、アイスソードは諦める」
ザナージュ「諦めんなよ、お前!どうしてそこでやめるんだ、そこで!もう少し頑張ってみろよ!ダメダメダメダメ、諦めたら!」
ゼノ「ア、アチイ……!なんて熱いんだ……!」
ルキ「(うるさいなぁ……)」
(ドロドロ……)
ザナージュ「おや……!?アイススウォードの様子が……!?」
ゼノ「と、溶けてねーか?まさかザナージュの熱気で……!?」
ルキ「……そんなわけないでしょ。その剣、普通の剣を冷凍させただけのものなんだから溶けるに決まってるじゃない」
ゼノ「え!?そうなのか!?氷の力を宿した魔法の剣じゃねーの!?」
ザナージュ「HAHAHA、そんなレアモノがこんな簡単にゲットできるわけないだろ?少し考えりゃ分かることさ」
ルキ「あんたも分かってなかったよね」
ゼノ「はぁ……そうだよな……。そんなカッコいい剣がそう簡単に手に入るワケねーか……。
オレ、バカだよな……すっかり浮かれちまってさ……もう生きてる価値ねーよ……」
ザナージュ「ヘコみ過ぎだろ、こいつ……ネガティブホロウでも食らったのか……(オイ、嬢ちゃん)」
ルキ「(しょうがないなぁ……)私は雷の剣の方がカッコいいと思うけどね」
ゼノ「え?そ、そーかな……!?」
ルキ「(チョロ甘……)」
926 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/07/01(Mon) 01:18
>>911
話 ようこそいらっしゃい…
ゼノ「なんか気味のワリー村だな」
ルキ「いかにも何か出そうな雰囲気ね」
ザナージュ「やれやれ、魔族がなに言ってんだか。どんな幽霊だってお前らを見たら逃げ出すさ」
ルキ「失礼な……。あっ、ザナージュ、後ろに人が……」
ザナージュ「チッチッチ。それは前やっただろ、嬢ちゃん。何度も同じ手を食うザナージュ様じゃあないぜ」
911「この村は怪奇が起きやすい」
ザナージュ「ほああっ!?」
ゼノ「ギャハハハッ!ほああだって!ほああ!」
ルキ「あははっ……だから言ったのに」
ザナージュ「……(チャカッ)」
ゼノ「待て待て待て!笑ったくれーで撃とうとすんな!」
(パァン)
ルキ「撃った……ちょっと、ザナージュ……!」
ゼノ「マジかよ……あ、危ねーだろーが!もう少しで当たるトコだったぞ!」
ザナージュ「当てるつもりで撃ったからな。……後ろ見てみろ」
ルキ「え……?」
ゼノ「これ……魔物か!?」
ルキ「魔力は感じなかったのに……いつの間に私たちの背後に……?」
ザナージュ「それも怪奇現象ってことだろうさ。それよりもキミたち、ザナージュさんに礼を言うのが先じゃあないかね?」
ルキ「あ、ありがと……助かった……」
ゼノ「サンキュー、ザナージュ……さっきは笑って悪かったよ」
ザナージュ「フッ、素直でよろしい」
911「この村は怪奇が起きやすい」
ザ&ゼ&ル「ほああっ!?」
ザナージュ「(そ、そうだ、このミスターの存在を忘れてたぜ……!)」
ゼノ「(くっ……ダッセー声出しちまった……!)」
ルキ「(ビックリしたぁぁぁ!心臓止まるかと思ったぁぁぁ!)」
ザナージュ「ちっ、まるで魔界村だぜ。あまり長居したい場所ではねえな。さっさと抜けるぞ」
ゼノ「なぁ……歌でも歌いながら進まねーか?」
ルキ「歌って……ゼノ、それはさすがにビビり過ぎじゃない?」
ゼノ「だってオレもう『ほああっ』とか言いたくねーもんよ!」
ルキ「そ、それは確かに……」
ザナージュ「じゃあ明るく『パプリカ』でも歌うか」
ルキ「それはイヤ!なんでか分からないけどなんかイヤ!」
ゼノ「(記憶はねーハズなのに本能が拒絶してんのか……)」
ザナージュ「じゃあ何でもいいから何か歌ってくれよ、嬢ちゃん」
ルキ「……うーうー きっと来るー♪」
ザナージュ「ほあっ……あ……!?」
ゼノ「ルキィィィ!!お前そういうキャラじゃねーだろぉぉぉが!!ボケなくていいんだよぉぉぉ!!」
ザナージュ「あの歌、『来る、きっと来る』じゃなかったのか……!」
ゼノ「そこは今どーでもいいよ!もう早く出ようぜ!」
911「この村は怪奇が起きやすい」
ザ&ゼ&ル「ほああっ!?き、きっと来たぁぁぁぁぁ!!」
927 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/07/01(Mon) 01:18
>>912
話 ザナージュの浮気は成功するか?
ザナージュ「アリじゃないな。キリギリスだ」
ルキ「……つまんな」
ザナージュ「ほならね」
ゼノ「もういいっつーの、マジメな質問なんだからマジメに答えようぜ。
オレはアリだと思うぜ。法は万能じゃねーしな」
ルキ「以下同文。ザナージュは?……まぁ聞くまでもないと思うけど」
ザナージュ「ナシだ」
ルキ「聞くまでもあった」
ゼノ「まさかの!?けどアンタ、たまにそういう依頼も受けてるじゃんか。なのに否定派なのかよ」
ザナージュ「そういう依頼は全て俺が引き受けるから、他のハンターや仕事人に頼むのはナシだと言ってんのさ。
おたくらも何かあったらまずはウチの事務所に来な。事務所を通さないと闇営業になっちまうから気をつけろよ」
ゼノ「私刑の時点で真っ暗闇だろ」
ザナージュ「ああ、それとそういう仕事を頼む時は俺を指名するこった。ガキどもじゃ頼りねえだろ?」
ゼノ「……そう言ってそういう汚れ仕事は全部自分一人でやろうとするんだよな、ザナージュは」
ルキ「意外と不器用だよね」
ザナージュ「バーカ、俺は報酬を独り占めしたいだけさ。別にお前らのためじゃねえぜ」
ルキ「はいはい」
ゼノ「ちゃんとわかってるって」
ザナージュ「(いや、マジでそれだけの理由なんだがな)」
ザナージュ「さて、今日の仕事はここらで切り上げとくか。
そういえば
>>859
に載っけたイメージイラストだが、俺のだけ閲覧できなくなってたから、新しいやつを載せとくぜ。
今回は三人とも『らいら@denbu3』先生のメーカーによる絵柄統一デフォルメ風イラストだ」
ザナージュ
ttps://picrew.me/share?cd=Tjk3lcAr6p
ゼノ
ttps://picrew.me/share?cd=9LrjtuNyhq
ルキ
ttps://picrew.me/share?cd=vvDT2NUFNn
928 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/07/06(Sat) 01:28
>>917
盾の勇者の成り下がり
ザナージュ「なんてこった、俺は勇者だったのか」
ルキ「まぁそういうことになるかもね。仲間すら盾にする男だし」
ザナージュ「あの時(
>>735
)のこと言ってんのか?あれは近くにいた坊やが悪い」
ゼノ「アンタ言ってることが犯罪者と同レベルだぞ!そんな畜生な勇者がいてたまるかよ!」
ザナージュ「そう怒るなよ、全滅するよりは一人でも生き延びて状況を打開すべきだろ?」
ゼノ「じゃあアンタが犠牲になれよ」
ザナージュ「オイオイ、どうした?お前らしくもねえセリフだな。俺たち仲間だろ?(ニッ」
ゼノ「クソォ!ムカつく!コイツ、マジでムカつく!」
ルキ「……けど、ザナージュの言うことにも一理あると思う」
ゼノ「あぁ……?」
ザナージュ「おっ、これまたらしくねえな。嬢ちゃんが俺に理解を示すとはよ」
ルキ「他人を盾にしろとまでは言わないけど……全滅するくらいなら仲間や村人を見捨てて、自分が生き延びることも必要なんじゃない?」
ザナージュ「その通り。勇者って言ったって全ての命を救えるわけじゃねえからな。まずは自分の身を第一に考えりゃいいのさ」
ゼノ「……んなことは分かってるけどさ。そう簡単に割り切れるモンじゃねーだろ……」
ルキ「ま、ゼノはそうだろうけどね。ザナージュと違って」
ザナージュ「オイ」
ルキ「とにかく、ゼノはもう少し自分の体を大切にしないと。いつもいつも先陣切って突っ込んでいくんだから……」
ゼノ「剣と銃と魔法を使うヤツが組んだら剣士が突っ込んでいくしかねーだろ……。まぁ……ムチャはしねーよ」
ルキ「……それならいいけど」
ザナージュ「多少はムチャしたって大丈夫だぜ?俺が華麗に援護射撃してやるからよ」
ゼノ「よく言うぜ、何回アンタの流れ弾食らいそうになったかわかんねーよ」
ザナージュ「でも当たったことはないだろ?前衛がお前だから、俺もあんなムチャな撃ち方ができるのさ。前にいるのが嬢ちゃんや他のヤツならああはいかねえぜ」
ルキ「半端に誤射して仕留め損ねたら復讐されるもんね」
ザナージュ「その通り。……って違えよ」
ゼノ「……ケッ、どーだかね。まぁいいさ。どのみち後ろの方からチマチマ攻撃するなんてオレには合わねーかんな」
ルキ「はいはい。じゃあ後ろからチマチマ援護してあげるから、これからも死なない程度に前衛お願いね」
ゼノ「ヘッ、任せとけ」
(数分後)
巨大ワーム「キシャァァァ」
ゼノ「ヘヘッ、こりゃデケーや。虫取り大会に出れば優勝できるかもよ!
よし、行くぜ二人とも!」
ルキ「ぁ……ムリ……」
ゼノ「……ルキ?」
ルキ「ムリムリ!あれはムリ!ホントムリ!」
ゼノ「……そういやお前、虫ダメなんだっけ。ったく情けねーな……ザナージュ、アンタも何か言ってやれよ」
ザナージュ「ムリ……ムリムリ!あれはムリ!マジでムリ!」
ゼノ「このバカ!!ふざけてる場合かよ!!」
ザナージュ「いや、マジでムリなんだって!あそこまでデカいのは俺もムリ!あんなの撃ったら中身ドバーだぜ!?うげえ、気持ちわりい!」
ルキ「ちょっと!ヘンなこと言わないでよ!」
ゼノ「ダメだこりゃ……こうなったらオレ一人でやるしかねーな」
ザナージュ「盾役は任せたぜ、ゼノ坊!俺もチマチマ援護射撃するからな!……瞳を閉じて」
ルキ「わ、私も氷柱落としまくるから……目は閉じたまま……」
ゼノ「二人とも頼むからどっか行っててくんねーか?」
929 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/07/06(Sat) 01:29
>>918
話 やきもきメモリアル
ザナージュ「ま、恋とは無縁のガキども相手じゃときめかねえがな。恋愛禁止のアイドルにラブソングを歌えと言ってるようなもんだ」
ゼノ「るせー、そういうアンタはどーなんだよ。なんだよビッグキャノンって」
ルキ「そんな大きくないくせに」
ザナージュ「なんだお前、俺のビッグキャノン見たことあんのか?なんなら今ここで見せてやろうか?ええ?」
ゼノ「ここでそんなモン見せたら通報されるからやめとけよ」
ザナージュ「俺だっていくらか自重してるんだぜ?
>>904
だってもっと過激にできたんだ。
俺が本気を出したら、18禁ゲームになっちまうからって許可が下りなかったのさ」
ルキ「ザナージュの恋愛とか本気で再現したらドロドロしてそう……」
ザナージュ「まあ流血は日常茶飯事だな。奪って逃げて撃つゲームだからよ」
ゼノ「18禁ってそっち!?グ×セフじゃねーか!」
ルキ「ザナージュにはそういうゲームの方が似合ってそうな気はするけどね」
ザナージュ「俺はエロからグロまでイケる男なのさ」
ルキ「そんなザナージュが得意なゲームは?」
ザナージュ「マ×オカート」
ゼノ「めっちゃ平和!」
ザナージュ「俺たち、今度はレースゲームになったりしてな」
ルキ「……レースゲームのセリフって何?」
ザナージュ「【クラッシュした時】→『オワアアアアア〜……』」
ゼノ「クソつまんなさそーだな……」
>>919
話 ときどきメモリアル
ザナージュ「ってことは嬢ちゃんを攻略する場合は百合ルートになるわけか。
こんな色気も愛嬌もねえ小娘じゃいまいち興奮できんが、一度くらいはプレイしてやるか」
ゼノ「あ、オレもー」
ルキ「しなくていいから」
ザナージュ「やれやれ、ノリの悪いヤツだ。こいつはキスもさせてくれそうにねえな」
ゼノ「だよなー、手つないで終わりとか?」
ザナージュ「HAHAHA!そりゃいいぜ、まるで幼稚園児だな!ED曲はパプリカにしよう。『オテテ ツナゲテ ウレシイナ』ってな」
ゼノ「それはちょっとホラー入ってねーか?」
ザナージュ「嬢ちゃんにはそういうゲームの方が似合うだろ?」
ルキ「こいつら……好き放題言って……。だいたいあんたはどうなの、ゼノ?」
ゼノ「あ?オレ?」
ルキ「彼女欲しそうなわりに彼女いない歴=年r……」
ゼノ「バッー!!」
ザナージュ「声にならない叫びとなってこみ上げるその気持ちはなんだろう」
ルキ「動揺でしょ」
ゼノ「か、彼女とかいらねーし!だってホラ、オレって硬派じゃん?ひたすら剣の道を歩む男じゃん?女にうつつを抜かしてるヒマとかねーじゃん?」
ルキ「あっそ。じゃあこの手紙もいらないよね」
ゼノ「手紙?」
ザナージュ「なんだ、ラブレターでも届いたのか?」
ルキ「……内容は分からないけど、さっきかわいい女の子から預かったの。ゼノに渡してほしいって」
ゼノ「へ、へぇ〜……」
ルキ「でも女の子にうつつを抜かしてるヒマがないなら仕方ないか。仕事の依頼かもしれないし、私とザナージュで確認してみましょ」
ザナージュ「おっ、そうだな。賛成だぜ」
ゼノ「……待て」
ルキ「やだ」
ゼノ「ちょ、待てよ!」
ルキ「待たない」
ゼノ「……メイビー?」
ルキ「なに言ってんの、あんた。……他に何か言うことがあるんじゃない?」
ゼノ「(プルプル……)」
ザナ&ルキ「……?」
ゼノ「ルキ先生……!!手紙がみたいです……」
ザナージュ「ハッ、言えたじゃねえか」
ルキ「……はい、どうぞ」
ゼノ「っしゃー!!サンキュゥゥゥー!!」
ルキ「(浮かれすぎでしょ……)」
ザナージュ「(ところで嬢ちゃん、手紙をくれた女の子ってのはどんなコだ?)」
ルキ「(年で言えば幼稚園児くらいのかわいい女の子)」
ザナージュ「(ワーオ!なんてベタなオチだ!)」
930 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/07/06(Sat) 01:37
>>920
話 だれとくメモリアル
ルキ「ないない……そんなの誰も得しないし……」
ゼノ「一応お前も攻略対象なのに自分で言ってて悲しくねーか?」
ルキ「……私みたいなピュアな子は攻略しがいがないでしょ」
ザナ&ゼノ「ぴゅあ??なあにそれえ」
ルキ「なんで幼児退行?……私のことはどうだっていいの。それよりザナ子とゼノ子って……」
ザナージュ「おやおや、不満そうだな?さてはお前、出演作品をことごとく18禁にしちまうザナ子姉さんのエロさを知らねえな?」
ゼノ「ホントなにも知らねーんだな。ピュアってのはゼノ子ちゃんみてーなコのことを言うんだよ」
ルキ「ふーん、そうなんだ(棒)」
ザナージュ「こいつゼノ子ちゃんをバカにしやがった……!」
ゼノ「いや、ザナ子姉をバカにしたんだ……!」
ルキ「両方だけど」
ザナージュ「……聞いたか、ゼノ坊。ここまでバカにされて黙ってるわけにはいかねえよな?」
ゼノ「ああ、目にもの見せてやろーぜ!やるぞ、ザナージュ!」
ルキ「はぁ……何が始まるわけ?」
ゼノ「ゼノ、変ッ身!!」(カッ
ザナージュ「ザナァァァァァジュ、トランスフォォォォォォムッ!!」(カッ
ルキ「!?」
ザナ子「はーい、ザナ子よ。お久しぶり♪うふふ、名無しの皆さん、ご機嫌いかが?」
ゼノ子「やっほー、久々登場のゼノ子だよー♪みんな元気してたー?」
ルキ「何……!?何が起きたの……!?」
ザナ子「あらあら、驚かせちゃったかしら?」
ゼノ子「これだよー、これを使ったんだよー」
ルキ「それは……ぎゃくてんの杖……!?なんであんた達が……?」
ザナ子「この前立ち寄った街でセールスしてたから買ったの」
ゼノ子「おもしろそうだったからねー♪」
ルキ「あっそ……それ喋り方まで変わるわけ?(夢に出てきた時と同じ……)」
ザナ子「いや、これはキャラ作りの一環さ」
ゼノ子「変わるのは外見だけだぜ」
ルキ「急に戻さないでほしいんだけど……」
ザナ子「そうだわ、ゼノ子ちゃん。元の姿に戻る前に私たちも
>>904
用の音声を収録しない?」
ゼノ子「あっ、それおもしろそー!やろやろーっ!」
ルキ「……」
ルキ「……※公開予定はありません」
〜
ザナージュ「オーケー、溜まってた依頼は全て完了だ。別にストップをかけてたわけでもねえが、今日からまたGUNGUNよろしく頼むぜ。
……っと、そうだお前ら。たまにはバラけて答えてみる気はねえか?」
ゼノ「バラける?一人で質問に答えるってことか?」
ルキ「えー……」
ザナージュ「えー、じゃねえ。何事も経験さ。たまにはいつもと違うスタイルでやってみようじゃねえか。
というわけで次回はソロで行かせてもらう予定だ。誰がどの依頼に応じるかはその時のお楽しみってやつさ」
931 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/07/07(Sun) 06:30
・名前
・軽量級/中量級/重量級
・キャラクター情報
得意マシン、特別コースなど
〜台詞〜
1、キャラクター選択
2、マシン選択
3、スタートダッシュ成功(ターボ)
4、スタートダッシュ失敗(スピン)
5、アイテム使用(発射タイプ)
6、アイテム使用(ワナタイプ)
7、アイテム使用(強化タイプ)
8、敵にアイテムをぶつけた
9、敵が仕掛けた罠にかかった
10、攻撃を受けた
11、攻撃を防いだ
12、ターボアクション
13、ジャンプアクション
14、敵を抜いた
15、敵に抜かされた
16、コースアウト
17、一位でゴール
18、上位でゴール
19、ランク外でゴール
20、特殊セリフ
932 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/07/08(Mon) 10:58
今日、7月8日はナンパの日です。
目が合った人をナンパしてみてください。
933 名前:
ゼノ ◆
XENOyk06
投稿日:2019/07/11(Thu) 19:02
ゼノだ。質問に答えるぜ。
>>931
レースゲームなー。まぁパズルや恋愛ゲームよりはオレ向きかな?
レーサーってさ、カッコいいよな。
・中量級(加速力と耐久性の両立に成功したぞ!)
・キャラクター情報
ボディ:B
ブースト:B
グリップ:C
メカニックによる解説:ヒーロー願望が強いがいつもザナージュ様の影に隠れてしまうため、ヒーローになれない小僧。
意外と堅実な性格なので性能もバランス型だ!素人はこいつを使ってな!
それと、雷雨中のレースだとテンションが上がってパワーアップするぞ!やっぱりガキだな!ハッハー!
〜台詞〜
1、キャラクター選択 「オレはいつだってアクセル全開さ!」
2、マシン選択 「カッコいいじゃん。これにしようぜ」
3、スタートダッシュ成功(ターボ) 「このままブッちぎる!」
4、スタートダッシュ失敗(スピン) 「くっ……空回り……!」
5、アイテム使用(発射タイプ) 「食らえ!」
6、アイテム使用(ワナタイプ) 「これならどうだ!」
7、アイテム使用(強化タイプ) 「限界までブッ飛してやる!」
8、敵にアイテムをぶつけた 「恨みっこナシだぜ!」
9、敵が仕掛けた罠にかかった 「うわっ、なんだこれ!?」
10、攻撃を受けた 「いって……!」
11、攻撃を防いだ 「食らうかよ!」
12、ターボアクション 「ブーストファイア!」
13、ジャンプアクション 「決まった!」
14、敵を抜いた 「じゃあなっ!」
15、敵に抜かされた 「逃がすかよ……!」
16、コースアウト 「……こ、ここがオレのアナザースカイなんだよ」
17、一位でゴール 「へへっ、次のレースもいただきだ!」
18、上位でゴール 「(満更でもなさそうに)不満だぜ」
19、ランク外でゴール 「練習あるのみだよ、これは……」
20、特殊セリフ「優勝インタビュー?えっと、そーだな……そりゃまぁ嬉しいっつーか……え、もう終わり!?ちょ、待てよ!」
934 名前:
ゼノ ◆
XENOyk06
投稿日:2019/07/11(Thu) 19:02
>>932
ナンパの日?なんで人間ってそういうワケわかんねー記念日作りたがるんだろーな。
つーかナンパって……硬派なオレはそんなことやらねーよ。ザナージュじゃねーんだからさ。
……いや、でも依頼だしな。やるしかねーよな。
依頼だもんな。別にオレがやりたくてやるワケじゃねーし。
依頼から逃げずに受けるんだからむしろ硬派じゃん?ここで逃げたらそれこそ軟派じゃん?
つーワケでその依頼、受けて立つぜ!
えーと、ターゲットは……おっ、キレイな姉ちゃん見っけ。あのコにしよう!
ターゲット:美人の町娘
な、なぁ、姉ちゃん、ちょっといい?
(よーし、声かけるとこまではイケたぜ!次はえーと……そうだ、ザナージュから渡されたこれを使おう)
〜
ザナージュ(回想)『困った時はこいつを押しな』
ゼノ(回想)『なんだコレ?防犯ブザーか?』
ザナージュ(回想)『効果は使ってからのお楽しみさ。だが必ずお前の力になってくれるはずだ』
〜
ゼノ「(よし、頼んだぜザナージュ!)」ポチッ
ゼノ(CV:ザナージュ)『姉ちゃんいいチチしてんじゃん、カネ出すから一発揉ませてくんねー?』
ゼノ「」
〜
(頬を押さえて)
クソッ……やっぱザナージュなんか信用するんじゃなかった……。
だけど!このまま負けっぱなしで終わるワケにはいかねーんだ!
さっきはターゲットの選択をミスったんだ。
もっと堅実に確実に、成功確率が高そうな相手を選ばねーと……。
よし、次のターゲットは……キミに決めた!!
ターゲット:茶屋のお婆ちゃん
あー……っと、そこのお姉さん?オレと一緒にお茶飲みませんか?
え、オッケー?やったー、成功だ!婆ちゃん……あんがとな……!
オレ、実は仲間と離れて一人になっちまって……ずっと不安でさ……オレ、こんなに美味くて柔らかいせんべい初めて食ったよ……!
【その後、泣きながらお婆ちゃんとおせんべいを食べるゼノが目撃されたそうな】
935 名前:
ルキ ◆
RUKlnYJ2
投稿日:2019/07/11(Thu) 19:03
……ルキです。質問に答えます。
>>931
もう、ザナージュがヘンなフラグ立てるから……。
私がレースって……恋愛してるより違和感あるでしょ……。
天の声『いや、嬢ちゃんの場合は男作るより、グランプリで優勝する方がまだ可能性あるだろ』
……不快な幻聴が聴こえた気がするけど、気にしない気にしない。
・軽量級(自己申告)
・キャラクター情報
ボディ:E
ブースト:B
グリップ:A
メカニックによる解説:なりゆきで不本意ながらレース参戦が決まった幸薄お嬢ちゃん。
性能はグリップ力は最高、ブースト力も高めだが、ボディは貧相極まりないから接触には気をつけろ!
氷使いだから、コースやマシンが凍結の影響を受けないのも地味に便利だ!ボディはやっぱり貧相だがな!こればかりは天才メカニックの俺でもどうにもできねえぜ!ハッハー!
〜台詞〜
1、キャラクター選択 「なんでこんなことに……」
2、マシン選択 「これでいいんじゃない?よくわかんないけど」
3、スタートダッシュ成功(ターボ) 「出だし好調……」
4、スタートダッシュ失敗(スピン)「幸先不安……」
5、アイテム使用(発射タイプ) 「あげる」
6、アイテム使用(ワナタイプ) 「ここにしよ」
7、アイテム使用(強化タイプ) 「使い時ね」
8、敵にアイテムをぶつけた 「悪く思わないで」
9、敵が仕掛けた罠にかかった 「今のうちに……」
10、攻撃を受けた 「この……!」
11、攻撃を防いだ 「……残念でした」
12、ターボアクション 「加速装置ッ……!」
13、ジャンプアクション 「上出来」
14、敵を抜いた 「お先」
15、敵に抜かされた 「……割り込み禁止」
16、コースアウト 「これ?……近道してるだけ」
17、一位でゴール 「私だって……やればできるんだから」
18、上位でゴール 「まぁ上々じゃない?」
19、ランク外でゴール 「絶対人選ミスだってば……」
20、特殊セリフ 「私の人生にも一度くらいこんな日があったっていいでしょ?」
936 名前:
ルキ ◆
RUKlnYJ2
投稿日:2019/07/11(Thu) 19:04
>>932
……これ、私はしなくていいよね。
天の声『ダメだ、やれ。お前に拒否権はねえ。テキトーな男ひっかけてテキトーに遊んで金を受け取ったら撤収しろ』
……あんた私をなんだと思ってんの、ザナージュ?
天の声『俺はザナージュではない。世のレディたちを優しく見守る天の声さ。この仕事が終わるまでお前のことも見守ってやるからな』
じゃあさっさと仕事を片付けて悪霊には退散してもらわなきゃ……。
とはいえナンパはちょっと……これじゃ
>>854
のこと言えないし……。
そりゃこんな美少女に声かけられてイヤがる男はいないだろうけど……。
天の声『プッ。……自惚れるなよ、干物が……』
ムカつく……!私だってできるってとこ、見せてやるから……!
標的は……あの人にしよ。
ターゲット:真面目で気弱そうな青年
すみません、あの……ちょっといいですか?お兄さん今ヒマ?
少し付き合ってほしいんだけど……。
(えっと……なるべく笑顔で……)
ふふ……ね……?お願い……ッ(くわっ)
天の声『ガン飛ばしてどうすんだ、お前』
うっさい。
え?な、なんでもないの。ただの独り言。
ここじゃなんだから、場所を変えましょ。なるべく人気のないとこに……。
天の声『連れ込んで刺すのか?』
ちょっと黙っててよ、ザナージュ!あんたマジで刺されたいわけ!?
あっ、ち、違うの!今のはあなたに言ったわけじゃ……!
え……なにこれ、サイフ?ち、ちがっ、私そんなつもりじゃ……!
あっ……わ、私急用思い出しちゃった、じゃあね、お兄さん……!(逃亡)
〜
天の声『やればできるとこを見せてくれるんじゃなかったのかい?』
……あんたが黙ってればね。
天の声『人のせいにしてる場合かよ。ゼノ坊の方は成功したようだぜ?一応』
(一応?)ゼノが……?くっ……私も一人くらい……!
あっ、次はあの子にしよ……。
ターゲット:公園で遊ぶ子供
ねぇ、ぼく。お姉さんと一緒にチュッパチャプス食べない?甘くて美味しい……よッ(くわっ)
……え、いらない?
そ、そんなこと言わずに……お願いだから、ね?
私、なんでもするから……!パプリカだって踊るから……!
そ、そうだ、一緒に踊ろ?あれ踊れたら女の子にもモテるから!
ほら、こうやって踊るの!パプリーカー、花が咲いたーらー ふーんふーふふふーふーふふーん♪
天の声『……お前恥ずかしくないのか?しかも歌詞最初の部分しか知らねえのか』
こうするしかないじゃない……私にはもう……こうすることしか……!
【このあとルキは見知らぬ少年とチュッパチャプスを食べたそうな】
937 名前:
ザナージュ ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/07/11(Thu) 19:05
ラストを締めくくるのはやっぱりこのザナージュ様しかいないだろ?
>>931
話 THE MEANING OF TRUTH
笑ったぜ。まさかマジで持ってくるとはな、気が利きすぎだ。
ま、今頃嬢ちゃんあたりは俺にブツクサ文句言ってるだろうがな。
にしてもレースゲームのセリフを考えることになるとは思ってもなかったぜ。
こんな経験のあるキャラハンは俺たちくらいのものじゃねえか?
・重量級(マシンが、だぜ?)
・キャラクター情報
ボディ:A
ブースト:A
グリップ:E
メカニックによる解説:いつもおいしい所を持っていく音速の貴公子。
危険走行を好むクレイジーなナイスガイ。レースで大事故が起きた時は大抵この人の仕業だ!
性能も高いが、グリップ力は完全に捨てているので扱い注意!まさに玄人向け!これがワイルドスピードってやつさ!ハッハー!
〜台詞〜
1、キャラクター選択 「Show me your moves !」
2、マシン選択 「任せとけ、この車は四駆だぞ!」
3、スタートダッシュ成功(ターボ) 「俺は止まらねえからよ!」
4、スタートダッシュ失敗(スピン) 「止まるんじゃねえぞ……」
5、アイテム使用(発射タイプ) 「ヒャア がまんできねえ!!」
6、アイテム使用(ワナタイプ) 「アイテム置いとくぞ、使ってくれ!」
7、アイテム使用(強化タイプ) 「アドレナリンどっぱどぱだぜ!」
8、敵にアイテムをぶつけた 「ヘイ、スピードの出し過ぎは事故の元だぜ?」
9、敵が仕掛けた罠にかかった 「俺の道で何してくれてんだ、てめえ」
10、攻撃を受けた 「オワアアアアア〜……」
11、攻撃を防いだ 「まだガキの走りだな」
12、ターボアクション 「ブラックファイア!」
13、ジャンプアクション 「ヒャッホウ!」
14、敵を抜いた 「遅すぎだぜえ?」
15、敵に抜かされた 「そんなに飛ばして腹でも痛いのかい?」
16、コースアウト 「このプレイデータはゴーストにはできません」
17、一位でゴール 「お前らの先に俺はいるぞ!」
18、上位でゴール 「フッ、タイヤがパンクしてなきゃトップも狙えたんだがな」
19、ランク外でゴール 「みんなもアクセルとブレーキの踏み間違いには注意しろよ?」
20、特殊セリフ 「ドラテクは教えられて身につくもんじゃねえ。自分で見つけるもんさ」
938 名前:
ザナージュ ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/07/11(Thu) 19:05
>>932
話 甘く危険なナンパ銃士
ヒュウ、まさに俺のための依頼じゃないか。
オーケーオーライオールコレクト。
そこらのナンパ師とはひと味もふた味も違うプロの美技に酔いな。
おっと、タイミングよく道行く美女発見。では軽〜くいきますか。
ターゲット:少女A
ヘイ、そこの彼女!今一人かい?それなら今から俺と一緒にお茶でも……
「どこまでもお供しますわ、ザナージュ様!」
「(無視)」
→「失せろ」
ワーオ、そりゃないぜベイビー。
(ま、そう簡単にはいかないか。だがここまでは想定内、ここからが腕の見せ所さ)
……オーケー、わかった。じゃあいくら欲しい?
〜
(頬を押さえて)
オーウ……実に強烈な一撃だった……。
まさかあの言葉でオトせねえとは……どうやらこの世界のレディは俺が思っていた以上にガードが固いようだな。
フッ、面白え……ナンパってのはそうでなきゃ面白くねえ!
久々に熱くなってきたぜ……!
ターゲット:熟女B
ヘイ、そこの彼女!バナナの皮を剥くようにあなたの服を……ほぶっ!!
ターゲット:幼女C
ヘイ、そこの彼女!キミはなんていうか……そう、最高にキュートだ。まったく小学生は最高だぜ!
ターゲット:女性憲兵
ムラムラして声をかけた。相手は女性なら誰でもよかった。
そうだ、この取り調べが終わったら一緒に劇場でもどうです?
今やってる『パピヨン』っていう演劇が……
ターゲット:ルキ
嬢ちゃん、まさかお前が面会に来てくれるとは思わなかったぜ。
俺は元気だからよ、坊やにもよろしく伝えといてくれ。
ところで保釈金は用意してくれたか?
939 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/07/12(Fri) 06:52
今は銃より刀剣の方がモテるらしいよ
940 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/07/13(Sat) 18:45
ハンター募集中
今なら装備もついてくるよ
941 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/07/13(Sat) 18:52
豊胸手術はじめました
今なら無料お試し実施中!
942 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/07/15(Mon) 15:12
>>939
話 三匹がKILL!
ザナージュ「というわけでサムライに転職したぜ」
ルキ「転職はや。ていうかなんでサムライ?『刀剣』なんだから普通に剣士でよかったんじゃないの?」
ザナージュ「たまには和風ってのも悪くないだろ?今回はワノ国乱舞編だ。嬢ちゃんの着物も用意してるぜ。ほら、向こうで着替えてきな」
ルキ「なんで私まで……」
ザナージュ「(とかなんとか言いながらしっかり着替えに行くんだな)」
〜
ルキ「じゃん。……どう?」
ザナージュ「おっ、いい感じじゃねえか。そのカラスより暗い黒髪と真っ平な体によく似合ってるぜ。
馬子にも衣装とはこのことだな」
ルキ「……一言どころか三言くらい多い」
ザナージュ「さて、次は名前を決めねえとな」
ルキ「名前?」
ザナージュ「ああ、俺はサムライのザナクロウで通す。嬢ちゃんは妖術師のおルキだ」
おルキ「……それ意味あんの?」
ザナクロウ「雰囲気を出すためさ。どうせやるなら徹底的に楽しまねえとな」
おルキ「ま、なんだっていいけど……。ところでゼノは?こういうの一番好きそうなのに」
ザナクロウ「坊やなら一足先に着替えて買い出しに行ったぜ。そろそろ戻って来るんじゃねえか?」
ゼノ「てーへんだてーへんだー!!」
おルキ「あ、ホントに戻ってきた」
ザナクロウ「おう、どうしたゼノえもん」
ゼノえもん「ゼノえもん!?オレやだよ、そんなタヌキみたいな名前!」
おルキ「別にタヌキっぽくはないと思うけど」
ゼノえもん「と、とにかくもっとカッコいい名前にしてくれよ!できれば忍者っぽいカンジでさ、サスケとかそーいう系の」
ザナクロウ「じゃあ山田ゼノ己でいいか」
ゼノえもん「ミスターサスケェ……」
おルキ「名前は後でいいから、まず何があったのか話してくれない?」
ザナクロウ「そうだな、何があったのか教えなゼノギアス」
おルキ「まさかのスペースオペラ?」
ゼノギアス「あっ、そうだ!団子屋の姉ちゃんが悪代官と越後屋にさらわれたって騒ぎになってるぜ!」
おルキ「めちゃくちゃね」
ザナクロウ「バカ野郎、てめえなぜそれを早く言わねえ!こうしちゃいられねえ、娘さんを助けに行くぞ!」
ゼノギアス「いや、その必要はねーよ」
ザナクロウ「はあ?」
おルキ「どういうこと?」
ゼノギアス「よくわかんねーけどエチゴ?とかいうとこから来たチリメンドンヤのゴインキョ?とか言う人たちが必殺『桜吹雪』と『卍斬り』と『天覇封神斬』で既に救出したってさ」
おルキ「なにその尺の都合としか思えない展開……。さっきまで『てーへんだ』って騒いでたのに……」
ザナクロウ「ちっ、水戸のジジイめ!いつもいつも人の仕事を奪いやがって!一度シメてやる必要があるなあ?」
おルキ「あ、ご隠居さん」
ザナクロウ「な、なに!?ははー!!(土下座)」
おルキ「落武者……」
ゼノギアス「今度もまた負け戦だったな」
完!
943 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/07/15(Mon) 15:12
>>940
話 gun for money 募集中
ゼノ「看板だ。なになに……ハンター募集中、今なら装備もついてくるってさ」
ザナージュ「けっ、何が装備だ。どうせひのきの棒とか鍋のフタとか、笑点の賞品並にしょうもねえもんだろ」
ルキ「さすがにそんなガラクタを配給はしないだろうけど……まぁ人手が足りないくらいだし、それほど余裕のあるギルドではないかもね」
ザナージュ「むしろウチの事務所こそ人手不足だっつうの。たった三人しかいねえんだぜ?しかも二人は未熟なガキときたもんだ」
ゼノ「無計画な無責任男がテキトーに経営する貧乏オフィスじゃそんなモンだろ」
ルキ「あんたがちゃんと給料を払う人間なら“未熟なガキ”以外の人材も集まるかもね」
ザナージュ「やれやれ、口だけは一人前だなキミたち。……そうだ、俺たちもここで誰か勧誘するか」
ルキ「ムリムリ……わざわざ好き好んでウチに来る人なんているわけないし……」
ゼノ「そもそもこれ以上誰か雇うような余裕ねーだろ」
ザナージュ「だからお前らのどっちかをクビにして……」
ルキ「ザナージュ、いつもお疲れ様。肩凝ってるでしょ?私、マッサージしてあげるね」
ゼノ「ザナージュ、ゴミ出し終わったぜー!次はどこを掃除すればいい?」
ザナージュ「よろしい、リストラは勘弁してやろう」
ゼノ&ルキ「ほっ……」
ザナージュ「だがハンターを追加したいってのは本当さ。ウチには回復役がいねえからな」
ゼノ「そういえばそうだな。みんな攻撃的で回復どころか補助も苦手だしな……」
ルキ「……ゼノ、僧侶に転職すれば?」
ゼノ「はぁ?やだね、オレはガンガン前に出る方が性に合ってるって言っただろ」
ルキ「だから杖で敵をガンガン殴る僧侶に……」
ゼノ「怪僧じゃねーか」
ザナージュ「男の癒し手じゃ傷は癒せても俺の心までは癒せん。やっぱり若くて美しいシスターじゃねえとな」
ルキ「しょうがないなぁ……じゃあ私が」
ザナージュ「ま、ないものねだりしたって始まらねえか。さ、旅を続けよう」
ゼノ「一応看板だけ立てとこうぜ、シスター募集中!ってさ」
ルキ「……をい」
944 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/07/15(Mon) 15:14
>>941
話 ちっぽけな勇気
ゼノ「看板だ。なになに……豊胸手術はじめました、今なら無料……だってさ」
ザナージュ「ルキという名前の方は特に大歓迎……だと?」
ルキ「……それは書いてない」
ゼノ「……」
ザナージュ「……」
ルキ「……なに?何か言いたいわけ?」
ザナージュ「行けよ、嬢ちゃん」
ルキ「え……?」
ゼノ「行きてーんだろ?行って来いよ、ルキ」
ルキ「ザナージュ……ゼノ……」
ザナ&ゼノ「(ニッ)」
ルキ「いや行かないから」
ザナージュ「なっ……にい……!?」
ゼノ「マジ……かよ……!?」
ルキ「なにバカみたいに驚いてんの?行くわけないでしょ」
ザナージュ「いや、だが!わかってんのか、嬢ちゃん!?これはチャンスなんだぜ!?」
ゼノ「そーだぜ、ルキ!これでお前は苦しみから解放されるんだぞ!?」
ルキ「……この際だから言っとくけど、私は自分の体のことなんて気にしてないし不満もないから。
ただあんた達にそうやってネタにされるのがウザいってだけで」
ザナージュ「だからネタにされたくなきゃ手術しろって言ってるじゃねえか」
ルキ「……あんたがネタにしなきゃいいだけだっつってんの!!だいたい手術なんてした方がネタにされるに決まってんでしょ!!?あんたバカ!!?バカでしょ!!?なんでそんなバカなの!!?このバァァァカ!!」(ゴワッ)
ザナージュ「あ、ああ……俺が悪かった……いやその……マジすんませんっした……許して……」
ゼノ「(ま、魔人化……!?こんなキレたルキも怯えるザナージュも初めて見た……)」
ルキ「……疲れた。さっさと宿取って今日はもう休みましょ」
ゼノ「そ、そーだな!そうすっかザナージュ!」
ザナージュ「よ、よーし、嬢ちゃんのためにスイートルームを予約してくるぜ!!」
ルキ「……普通の部屋でいいから」
(夜)
ルキ「……(こそこそ)」
ザナージュ「おや、こんな時間に若い娘が一人で出歩くのは危ないぜ?」
ルキ「(ビクゥッ!!)ザ、ザナージュ……!?」
ゼノ「オレもいるぜ」
ルキ「な、なんで……あんた達、こんな時間に何を……?」
ゼノ「それはこっちのセリフだぜ。お前こそこんな時間にどこ行こうってんだよ」
ルキ「え、えっと……ジョギング?」
ゼノ「いやオレらに訊かれても……」
ザナージュ「嬢ちゃん、言っとくがこんな時間に手術はやってねえぜ」
ルキ「……はぁぁ?別にそんなんじゃないし。ただのウォーキングだし。健康のためだし」
ゼノ「ジョギングじゃなかったか?」
ザナージュ「それともう一つお知らせだ。あのクリニックならもうないぜ」
ルキ「え……」
ゼノ「あのドクター、詐欺師だったんだってさ」
ルキ「え……」
ザナージュ「あいう」
ルキ「え……」
ゼノ「(大丈夫かよ、こいつ)」
ザナージュ「ま、そういうことだ。まだジョギング続けるか、嬢ちゃん?」
ルキ「……今夜はやめとく」
ザナージュ「オーケー、いい子だ。じゃあ帰るか」
ルキ「ザナージュ……昼間は怒鳴ってごめんね」
ザナージュ「ハッ、気にしてねえよ。それよりお前、あんなデカい声出せるんだな」
ルキ「……でっかくなっちゃった♪」
ザナ&ゼノ「(なってねえよ)」
945 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/07/18(Thu) 00:36
どうでもいいけどヴェルトール(世界すべて)の後継機がゼノギアス(異質な歯車)ってパワーダウンしてね?
946 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/07/18(Thu) 08:43
夏だから怪談話しようぜ!
947 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/07/20(Sat) 12:22
>>945
話 全ての始まりにして終わりなる者
ザナージュ「ゼノ先生、出番だぜ」
ルキ「通訳と解説よろしく」
ゼノ「任せろよ。まずゼノっつーのは未知とか異物を意味する言葉で……って、オレに振るなー!!」
ルキ「ノリツッコミ……?」
ザナージュ「この野郎、方向性を変えてきやがったな?頑張ったじゃねえか。ヘタクソなりに」
ゼノ「うっせー!ちょっとカッコいい言葉が出ると毎回オレに振ってきやがって……」
ルキ「カッコいい言葉……?」
ザナージュ「(この坊やが言うとボケてんのかマジなのか判断に困るな)」
〜
ザナージュ「では本題に入るが、お前らどう思う?」
ゼノ「その異物感がいいんじゃんか。体制に歯向かう反逆者って感じでさ。
そっちの方が主人公っぽいだろ?世界を支配する魔王に立ち向かう勇者みてーなモンさ」
ルキ「……そんなことばっかり言ってるから、中学生みたいって言われるんじゃない?」
ゼノ「お前らからしか言われてねーよ」
ザナージュ「そういやお前の名前はそこから取ってんのか?」
ゼノ「いや、オレは悪魔のゼノンからだってオヤジが言ってた。その名に恥じぬ悪魔に育ってほしかったんだってさ」
ザナージュ「ハッ、そうかい。だが今のお前を見る限り、親父さんは教育に失敗したようだな」
ゼノ「……オレのオヤジはアンタだよ、ザナージュ」
ザナージュ「へ!?バ、バーロー、俺は親父なんて言われる歳じゃねえや!」
ゼノ「なにテレてんだ?気色ワリーな。冗談に決まってんだろ」
ザナージュ「脳天ブチ抜かれてえのか、ガキ」
ゼノ「ま、アンタは手のかかるアニキってとこかな」
ザナージュ「バ、バーロー、兄貴なんて言われる歳じゃねえや!」
ゼノ「歳だろ」
ルキ「というか兄貴に歳は関係ないでしょ」
948 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/07/20(Sat) 12:23
>>946
話 エクソシストと金田一の曲がたまにごっちゃになる者
【※この物語はノンフィクションです】
ザナージュ「だが断るぜ」
ゼノ「オレもパース」
ルキ「ふーん……?怖いんだ」
ゼノ「はぁ?怖くねーし。健康のためだし」
ルキ「……関係なくない?」
ザナージュ「俺はオカルトにゃ興味ねえんだ。金にならねえからな。
それにな、こんな陰気なガキどもと怪談話なんてクソほどつまらねえぞ。
カワイイ女の子でもいるなら話は別だがな」
ゼノ「うるせー、それはこっちのセリフだよ陽気なオッサン」
ルキ「カワイイ女の子がいればいいの?だったら」
ザナージュ「言っとくがお前はノーカンだぜ?俺はキャーキャー怖がってくれるようなコを求めてんだ」
ルキ「……ゼノがキャーキャー騒いでくれるんじゃない?」
ザナージュ「野郎のキャーキャーなんざ求めてねえんだよ!」
ゼノ「つかそこまでビビらねーよ!怪談ごときでビビるかよ!幽霊でも妖怪でもなんでも来いってんだ!」
ザナージュ「なんかようかい?」
ゼノ「……なんか冷えてきたな」
ルキ「妙ね……怪談はまだ始まってないのに……妖怪のせいかもね」
ザナージュ「……うるせえ、さっさと始めるぞ」
〜
ザナージュ「それでは第946回チキチキとにかく明るい怪談大会を始めるぜ!ドンドンパフパフ〜!!」
ゼノ「いよっ、待ってました!!ワーワー!!ヒューヒュー!!」
ルキ「テンション高……」
ザナージュ「今回は特別にパーティーグッズの鼻メガネと
海外のコメディドラマとかでよくある観客の笑い声(ラフトラック)を用意したぜ!☆」
観客『HAHAHAHAHA!』
ルキ「それいる?」
ゼノ「暗いこと言うなよ、ルキー!今日は思いっきりやろーぜ!」
ルキ「(全力で恐怖感に抗ってる……)」
ザナージュ「嬢ちゃん、まずはお前から行け」
ルキ「私から?」
ゼノ「こういうのはルキが適任だろ。オレは怪談とかよくわかんねーし」
ザナージュ「俺もさ。その点、嬢ちゃんはマイナスエネルギーの集合体みたいな存在だから心霊体験も多いだろ」
観客『HAHAHAHAHA!』
ルキ「だからあんたは私を何だと思ってるわけ……?あと笑い声不愉快。
あ、でも心霊体験といえばこの前……」
ゼノ「な、なんだよ?」
ザナージュ「お前いきなり声がブルってるぞ」
観客『HAHAHAHAHA!』
ゼノ「うっせー」
ルキ「……映画で『エクソシスト』ってあるでしょ?寝る前にあれの曲聴いてたら金縛りにあっちゃって……」
ザナ&ゼノ「キャアアアアア」
ルキ「まぁでも金縛りは心霊現象って言うよりストレスとか疲労で起こるものだから、そんなに怖い話ってわけじゃ……」
ゼノ「いやこえーよ!!金縛りよりも、寝る前に暗い部屋で一人エクソシストの曲聴いてるお前がこえーよ!!」
ルキ「え、そっち?」
ザナージュ「そっちしかねえだろ。その内ブリッジしたまま走り回るかもしれねえな、こいつは……」
観客『HAHAHAHAHA!(パチパチパチパチ)』
♪エビウェイユーロー エビウェーイ イザハー♪
949 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/07/20(Sat) 18:14
レジェンドモンスターを狩ってユニーク装備がウハウハです
950 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/07/20(Sat) 20:27
ハンター学園編マダー?
951 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/07/25(Thu) 17:01
迷子になって泣いている子供をルキちゃんに押し付けてみる
952 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/07/27(Sat) 10:50
>俺はキャーキャー怖がってくれるようなコを求めてんだ
ばっかだな!そう言うときこそゼノ子ちゃんの出番だろうが!
あとゼノが俺の親父はお前だって言い出した時タイムトラベルものキタコレ!
ってwktkした俺の胸のときめきを返せ!
って言うかあれ本設定で行こうぜ
953 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/07/28(Sun) 23:01
ザナージュ「おおっと、ここもついにレッドゾーンに突入したようだぜ」
ゼノ「いよいよって感じだな。けどホントに1000まで行ったら元の世界に帰れんのか?」
ザナージュ「たぶんな。ま、もし帰れなかったらもう一周すればいいだろ、HAHAHA」
ルキ「……笑えません、帰るまでは」
>>949
話 ゼノ
【※今回ルキは外出中につきお休みです】
オレはゼノ。見た目は人間だけど、これは世を忍ぶ仮の姿で、ホントの正体は悪魔だ。
別に自慢でもなんでもねーけど、オレのオヤジは魔界じゃ結構……いや、かなり有名な大悪魔だった。
正直オレはオヤジが嫌いだった。短気だし粗暴だし……まぁ悪魔なんだからそれが普通なんだけどさ。
いずれは魔界を統べる後継者としてオレを育てたかったらしいけど、
その理由は単なる功名心で、オレのことも都合のいい道具くらいにしか思ってなかった。
母さんはオヤジと違って優しくしてくれたけど、
それはオレへの愛情というより、オレがあの男の息子だったからだと思う。
実際、母さんが最期に呼んだのもオヤジの名前だった。
オレがオヤジを好きになれない理由には、もしかするとそんな子供じみた嫉妬心もあるのかもしれない──
ザナージュ「長えんだよ」(ポカッ
ゼノ「いでっ、なにすんだよ!」
ザナージュ「何をボーッとしてやがる。どうせまたわけの分からん妄想でもしてたんだろ?」
ゼノ「妄想じゃねーよ、回想だよ」
ザナージュ「同じこった。ほら、ボケッとしてねえでさっさとモンスターを探せ。
そしてレア装備を売り捌いてポケットマネー、ゲットだぜ!これで俺たちもウハウハだ!」
ゼノ「はぁ〜あ……レジェンドとか呼ばれてる魔物がそんな簡単に見つかるワケねーだろ……」
ザナージュ「映画館があれば配布されてそうなもんだがな」
ゼノ「それは違うレジェンドモンスターだよ。……この辺にはいそうにねーな」
ザナージュ「ちっ、魔物探しなら嬢ちゃんの得意分野だってのに、こんな時に限ってお出かけ中とはよ」
ゼノ「つーか魔物探しならルキが戻ってからにすればいいんじゃねーの?」
ザナージュ「そんな悠長なこと言ってられるか。他の強欲勇者やハンター共に先を越されたらどうすんだ?」
ゼノ「『レジェンドモンスターを狩ってユニーク装備がウハウハ』なんて噂を信じるのはアンタくらいしかいねーって……。やっぱガセだったんだよ。帰ろうぜ」
ザナージュ「うだうだ言うな。捜査は足で稼げって言うだろ。こういう地味で地道な捜査活動が大切なのさ。
ま、東方に伝わるニンジャみたいなもんだ。忍務だと思ってお前も頑張りな」
ゼノ「ニンジャ……!?そうか、これがニンジャか……!わかった、オレ頑張る!」
ザナージュ「(乗ってきたか。フッ、チョロい坊やだぜ)」
ゼノ「よーし、そうと決まれば……シュリケン変化ッ!」(バッ
ザナージュ「!?」
ゼノ「これでよし。どこからどう見てもニンジャだ」
ザナージュ「……お前、いつもそんな服持ち歩いてんのか?」
ゼノ「変装用だよ、変装用」
ザナージュ「……逆じゃねえのか?普通ニンジャだとバレないように変装するもんだろ」
ゼノ「細けーこたーいいんだよ!オレはあっちを張り込んでくる。ザナージュはこっちを頼んだぜ!」(シュバッ
ザナージュ「あっ、オイ!……行っちまいやがった。ま、これで捜索はあの坊やが続けてくれるだろ(にやり
俺はアイスでも食いながらのんびり報告を待つとするか♪」
954 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/07/28(Sun) 23:01
>>950
話 ザナージュ
俺はザナージュ。見た目は男前の人間だが、それは当然である。人間だもの。
だがただの人間じゃない。人間でありながら魔物どもを狩る凄腕のバウンティハンターだ。
ん?そんな俺がなぜ今日はこんな古ぼけた校舎にいるのかって?
フッ、その疑問は至極当然だね。ま、答えは単純明快。
依頼人からのムチャ振りで教師に転職したってわけさ。
そう、今日から俺は教師。女子生徒たちとのバラ色の学園生活が俺を待っている!
さあ〜て、まずはインパクトのある登場を演出してみるか。
学園物じゃ新任教師にヤンキー気取りのバカが絡んでくるのが定番だからな。
ナメられちゃいけねえ。教室の扉を弾丸でブチ破ってド派手に登場だ!
(BUDDABUDDABUDDABUDDA!!)
ザナージュ「ヒャッハー!俺が今日からてめえらの担任を務めるザナー……」
ゼノ「……」
ルキ「……」
ザナージュ「すっくな!!生徒少な!!二人!?オイ、他のガキどもはどこ行った!?」
ゼノ「元々このクラスには二人しかいねーよ、センセー」
ルキ「クラスって言うか先輩たちもみんな卒業しちゃったから、今は全校生徒合わせて二人しかいないんだけど」
ザナージュ「マジで!?それ過疎化して廃校寸前のやつじゃねえか!!
うわあああ、なんか違う!俺が想像してたのと違う!俺の脳内ではずっとポイズンが流れてたのに!」
ゼノ「なにワケわかんねーこと言ってんだ、このセンセー?」
ルキ「さぁ……?それより先生、さっさと授業始めてください……」
ザナージュ「あ、あー、じゃあまずは……とりあえず皆さんにはちょっと殺し合いをしてもらいます」
ゼノ「とりあえずフザケんな」
ルキ「先生、そういうのいいんで……。マジメにやってくれません?」
ザナージュ「いや、これでも先生なりにマジメにやってんだぜ?
やっぱ学園物にはケンカが付き物だろ?ほら、先生のイメージじゃ学園ドラマって言うとGTOとかごくせんだからよ」
ゼノ「アンタがさせようとしたのはケンカじゃねーじゃん!バトロワじゃん!!GTOじゃなくてGTAだよ!!」
ルキ「(ガタッ」
ザナージュ「ん?どこ行くんだ、嬢ちゃん」
ルキ「早退します。……これ以上付き合ってられないんで」
ザナージュ「!……待ちな」
『言いたいことも言えないこんな世の中じゃ〜♪』
ゼノ「曲流すタイミングおかしくね?」
ザナージュ「俺が担任をやっている以上、そんな勝手なマネは許さねえぜ。退学になりたくなきゃ俺に従いな」
ルキ「なにそれ……恫喝ですか?」
ザナージュ「そうだ、俺はお前ら全員退学にする力を持ってんだぜ?」
ゼノ「あーあー、センセーあんなこと言ってるぜ。どーする、ルキ?」
ルキ「……これを世間に公表しましょ」
ザナージュ「ん、なんだそりゃ……?あっ!てめえらまさか……テープ回してねえだろうな!?」
ゼノ「そのまさかだよ、センセー」
ルキ「さよなら、先生。短い間でしたけど、お世話になりました……」
ザナージュ「い、いや、悪い悪い!今のは場を和ませるためのジョークさ!HAHAHA……」
ルキ「そんな言い訳が通用するとでも?」
ザナージュ「……オーケー、じゃあ謝罪会見を開く」
ゼノ「いやいいよ、もう尺も少ねーしさ……」
ザナージュ「教師が謝ろうとしてんのにそれを止めるのは生徒じゃねえと俺は思います!!(号泣)」
ルキ「号泣会見……」
ゼノ「そもそも謝るようなことすんなっつー」
955 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/07/28(Sun) 23:02
【※今回ゼノは仕事中につきお休みです】
>>951
話 ルキ
私はルキ。魔族の父と人間の母との間に生まれた存在。いわゆる半魔ってやつ。
と言っても身体の作りは魔族よりも人間に近いし、見た目だって人間とそう変わらない。
好きなものは甘いもの。人付き合いは少しだけ苦手。
そんなどこにでもいる可愛い(重要)女の子。
なるべく部屋に引きこもっていたいけど、今日は勇気を出して外の世界へ出てみた。
なぜなら先着50名限定アイスが発売されるから。
だけど、そんなどこにでもいる可愛い(強調)私にある災難が降りかかってきた……。
『迷子になって泣いている子供をルキちゃんに押し付けてみる』
ルキ「な、なんで……?意味がわからないんだけど……。
(どうしよ……ほっとくわけにもいかないけど……早く行かないとアイスが……!)」
心の中で、人間の私と悪魔の私が葛藤しているのが分かった。
人心「ガキなんて助ける義理ないだろ?ほっとけよ。それよりアイスだ、ほら急ぎな。このままだと売り切れちまうぜ?」
魔心「今はアイスどころじゃねーだろ!子供を助けるべきだ!そーだろ、ルキ!」
人心「てめえは黙ってろ悪魔野郎!他人に優しくしたってなあ、いいことなんてねえんだよ。自分のことだけ考えろ。そうすりゃ裏切られて傷つくこともねえんだぜ?」
ルキ「そうかも……ね……」
人心「ブハハハハ!そうだろ、そうだろ。さあ、アイスを買いに行くぞ」
魔心「ま、待てルキ!こんな人間の口車に乗るな!」
人心「うるせえ!!(パァン」
魔心「うわぁっ!!」
人心「ハッハー、これで邪魔者はいねえ。嬢ちゃん、お前は自由だ。
なあに、ガキの保護なんてアイスを食った後でもできるさ。違うかい?」
ルキ「……一理ある」
魔心「くっ……待てっ……!ルキ、お前ホントにそれでいいのかよ……!」
人心「ちっ、まだ生きてやがったか。しつけえ悪魔だぜ。トドメをさしてやる」
魔心「あの子はお前と同じなんだぞ!!」
ルキ「!」
魔心「ガキの頃、大好きだった両親がいなくなっちまって泣いてたお前と!あの子は同じだろ!」
ルキ「私と……同じ……」
人心「バ、バカなあ……!?俺の体が消えていく……!?敗れるのか、この俺があ……あ……ぁ……──」
ルキ「……そうだよね、早くお父さんとお母さんに会いたいよね。
ぼく、お姉ちゃんが一緒に探してあげるから泣かないで、ね?(菩薩スマイル)
ん……この気配は……!」
【雑魚モンスターの群れがあらわれた!】
ルキ「こんな時に……!(こいつら……大した相手じゃないけど数が多い……。この子を守りながら戦うのはちょっとキツい……かも)」
??「そこな娘、見事なり」
【謎の覆面男があらわれた!】
ルキ「!?(あああああ!!もうイヤ!!ナンデ!?ナンデこんなヘンなのばっか来るわけ!?) 」
謎の忍者「安心めされよ。拙者は忍の者。義によって助太刀いたす」
ルキ「え……み、味方……なの?」
謎の忍者「うむ。さぁ、この場は拙者に任せてお主はその童を連れて逃げよ」
ルキ「……わかった。ありがと、ゼノ!」
謎の忍者「名前言うな!!」
〜
その後、私はあっちこっち駆けずり回って何とか迷子を両親の元に送り届けることができた。
道中、散々な目にあったしアイスも恐らく売り切れただろう。
でも……泣いてるのか笑ってるのかよく分からない顔でお礼を言うあの親子を見ていたら、
そんなことはどうでもよくなった……かな。
ルキ「……あ、ここアイス屋の前……ふふ……さすがにもう残っては……
あっ!?ラ、ラスト一個!?か、神様ってホントにいるんだ……!」
ザナージュ「おっ、最後の一つだって?ヘイ、マスター、この限定アイスっての貰うぜ」
ルキ「ああああああああ」
邪神がいた。
〜
ザナージュ「本日のお務めは終了だ。
>>952
は次にな。ついに俺の過去が明かされる……!?」
ゼノ「そういえばアンタって何気に謎が多いよな」
ルキ「何も考えてないだけなんじゃない?」
ザナージュ「男ってのは自分の過去をベラベラ語るもんじゃないのさ。
ま、お前らガキには分からねえかもな。俺が若い頃は……」
ゼノ「思いっきり自分語りしてんじゃねーか」
956 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/07/30(Tue) 23:28
伝説の剣だと思ってたものが実はレプリカだった件!
957 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/07/31(Wed) 19:03
もうすぐ1000ですがどんな最終回にしたいですか?
958 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/08/05(Mon) 18:57
ザナージュ「ちくしょう、まーだ頭がクラクラしやがる」
ゼノ「あんまムリすんなよ、ザナージュ。病み上がりなんだからさ」
ルキ「もう……真夏だって言うのに、そんな暑苦しいカッコで動き回ってたら倒れるに決まってるじゃない」
ザナージュ「仕方ないだろ?外行きの服はこれしか持ってないんだ。あいにく金欠でな」
ゼノ「せめてコートと帽子脱げよ」
>>952
話 時空破壊神ゼノン
ザナージュ「いや、ゼノ子ちゃんはホラ…あのコはあのコでネジが飛んでるっつうか、ちょっと変わったコだからな」
ゼノ「シツレーなこと言うな。あんな純粋なコは他にいねーよ」
ルキ「ゼノ、あんた自分で言ってて虚しくならない?」
ザナージュ「あのコの場合は『キャーキャーO(≧∇≦)O』って感じのキャーキャーだろ?」
ゼノ「まーな、ゼノ子ちゃんは基本的に怖いものナシだからさ」
ルキ「元はゼノなのになんで性別が変わっただけで人格まで変わるわけ……?」
952『って言うかあれ本設定で行こうぜ』
ザナージュ「だが断るぜ。そんな設定取り入れたら俺が悪魔ってことになっちまうだろ」
ルキ「いいじゃない、すでに悪魔みたいなもんだし」
ザナージュ「悪魔+悪魔+半魔じゃバランスが悪いだろうが。これだと半魔のお前が主人公みたいだしな」
ルキ「それよくない?」
ザナージュ「よくねえよカス」
ルキ「カッ……!?」
ゼノ「機嫌ワルっ!」
ザナージュ「問題はそれだけじゃねえ。ゼノ坊の名前の由来は悪魔とか言ってたよな。
俺は、我が子に悪魔の名前を付けるようなDQN丸出しの親になるのはゴメンだね」
ゼノ「DQN言うな!魔界じゃポピュラーな名前なんだよ!人間で言うジョンとか太郎みたいなモンだから!」
ザナージュ「ウソつけ、月と書いてライトとかそんなノリだろ」
ルキ「どちらかと言えば悪魔くんじゃない……?そういえばザナージュの名前の由来ってなに?」
ザナージュ「XANADU(ザナドゥ)、つまり桃源郷のことさ」
ゼノ「オレと同じようなモンじゃねーか!!」
ザナージュ「とにかくゼノ坊は俺の息子じゃねえぜ。だいたいそれなら俺の嫁さんは誰になるんだ?まさか嬢ちゃんか?」
ルキ「う、うぅ、やだぁ……勘弁してください……」
ザナージュ「……そこまで嫌がることはねえだろ」
ゼノ「けど息子が過去に飛んできて父親を助けるって展開は熱くねーか?」
ザナージュ「暑いのはこの気温のせいだカス」
ゼノ「カッ……!?」
ルキ「(病み上がりだからか機嫌悪っ……)」
ザナージュ「あ……ダメだ……俺は少し寝るぜ……」
ゼノ「オイオイ!だからムリせず休んでろって言ったんだよ」
ルキ「やれやれ、今日は引き上げた方がいいかもね……」
ゼノ「ま、ザナージュもやっぱ人間ってことだな」
ザナージュ「嬢ちゃん、頼む……俺にくっついてこの火照った体を冷ましてくれ……」
ルキ「……軽口を叩くだけの余裕はありそうだけどね」
ザナージュ「すまねえ、名無したち……酒が抜けたら出直すからよ……」
ゼノ「はっ?酒?……あっ、まさかアンタが倒れた理由って……!」
959 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/08/05(Mon) 23:12
ようこそ、時の回廊へ。ここから過去に戻れます。
960 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/08/08(Thu) 12:04
よお、風の伝説!
961 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/08/17(Sat) 18:20
いい時に来たじゃないか、お前達
30分後、街外れの空き地で町長と冒険者ギルドオーナー共同出資の
バーベキューパーティーが開かれるんだ
参加費?いや、支払いは町長ら持ちらしいから取らないぞ
参加する冒険者連中の中には食べる物持ち寄ったりしているのもいるみたいだが
まあご自由にって事だな!
<どうする?(個別に選んでもOK)>
・何も持っていかない
・野盗から奪取した酒樽を持っていき、お茶をにごす
・スーパーマーケットで半額になっていた安い鶏肉を買い、持っていく
・誰かの食費4日分相当で高級豚肉を買っていき、人間の器を見せつける
962 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/08/20(Tue) 20:35
ザナージュ「あーよく寝た」
ゼノ「ようやくお目覚めかよ。……ったく心配させやがって」
ザナージュ「少し夢を見ていたようだ……」
ルキ「……調子は悪くなさそうね」
ザナージュ「待たせたな、レディース&ジェントルメン。ザナージュ様完全復活だ!」
>>956
話 ラノベ特有の長いタイトルを見習って俺も愛のままにわがままにキミだけを傷つけない剣
ザナージュ「それはエクスカリパーだな」
ゼノ「エクスカリパー?なんか弱そうな名前だな……。でもレプリカを伝説の剣と間違えるか、フツー?」
ルキ「盗難対策として、貴重品は偽物とすりかえてあるっていうのはよくある話だけど……」
ザナージュ「なるほど、つまり956は伝説の剣と勘違いしてレプリカを盗んじまったってことか」
ゼノ「勝手に人を盗人扱いすんなよ」
ルキ「自分がやってることは皆やってると思ってるからね、ザナージュは」
ザナージュ「別に隠さなくてもいいだろ?武器を奪うくらい勇者サマだってやってることさ。ま、あいつらは平気なツラして何でも奪っていく畜生だからな」
ゼノ「アンタ勇者に親でも奪われたのかよ」
ルキ「警察を嫌う犯罪者的な思考なんじゃない?」
ザナージュ「それより956、これを機におたくも剣から銃に乗り換えてみたらどうだい?剣なんてもう古臭いだろ。
銃はいいぜ?気に食わない野郎がいたら、このトリガーを軽く引くだけで簡単に地獄に招待してやれるからな」
ゼノ「なに言ってんだよ、男は剣だろ。銃にはロマンがねーよ、ロマンが」
ザナージュ「バカ野郎、二挺拳銃なんてロマンの塊だろうが」
ゼノ「へへーん、それを言うなら剣には二刀流があるんだぜ」
ザナージュ「ほーん、で?つうかロマンとかどうでもいいし」
ゼノ「くっ……このヤロ……。ルキ、お前はどう思う?」
ルキ「……別にどっちでも」
ザナージュ「はいはい、逃げた逃げた。この臆病者めが。チキンラーメンでも食ってな」
ゼノ「そういうのがお前の悪いとこだぞ、ルキ」
ルキ「はぁ……敵を楽に殺せるのは銃。殺した時の手応えがあるのは剣。返り血がイヤなら銃、血にまみれたいなら剣。
両方備えた銃剣がロマン面も含めて最強。……これでいい?」
ザナージュ「うわあ……なに言ってんだ、こいつ……」
ゼノ「オレさ、たまにお前のことが怖ーよ、ルキ……」
ルキ「で、あんた達はどっちがお望み?それくらいは選ばせてあげるけど」
963 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/08/20(Tue) 20:36
>>957
話 うち、女勇者。
ザナージュ「最終回と言ってもこれはシーズン1の終了に過ぎないぜ?俺たちの戦いはこれからさ。ハンターズの次回作にご期待ください」
ゼノ「打ち切られてんじゃねーか」
ルキ「今から考える必要なんてないでしょ。なるようになるだけだし」
ザナージュ「相変わらず冷めたお嬢ちゃんだぜ。ま、いつものことと言えばいつものことだが」
ゼノ「いつも通りの日常が続けばそれでいいってことさ。そうだろ、ルキ?」
ルキ「……そうね。このまま何事もなく終わればそれで……」
魔王『そうはいかん』
ザ&ゼ&ル「!?」
魔王『お前たちにはここで死んでもらう。食らえ、しねしねこうせん!!』
ゼノ「うわー」
ルキ「きゃー」
【ゼノとルキはちからつきた】
ザナージュ「なっ……おい、お前ら!しっかりしろ!……てめえ何モンだ?」
魔王『我は魔王。この世界のラスボスよ』
ザナージュ「ハッ、そうかい。わざわざ自分から出て来てくれるとはな。探しに行く手間が省けたってもんだ。
……てめえを倒して俺は元の世界に帰らせてもらうぜ。あのガキどもと一緒に、な」
魔王『クックック、そのガキどもは既に瀕死の身。貴様一人で我に勝つつもりか?』
ザナージュ「ちっ、確かに俺一人じゃ分が悪いか。だが……」
??「一人ではなかった……としたら?」
魔王『ぬう?何奴?』
占い師「わたしは英雄の介添人として生を受けたもの。
従者として、その偉業を手助けするもの」
侍「某はあても無く流離う、しがない旅の剣客で御座る。
闇を斬り祓う……それが我らに課せられし使命ぞ 」
大魔王「ワタシは大魔王。 『魔王』を通り越して『大魔王』がやって来るのは想定外だったのか。
束の間の戯れってやつを楽しむとしようか! 」
女学生「仲間も増えてやる気満々、さぁいこー。
≪ムルカムトムルを全力で振り回して牽制・・・というか応戦≫」
魔法剣士「あー、えーっと……ハンターさん、こんなところで何してるのかな? 一人じゃ危ないよ? 」
吸血鬼「ケータイから書き込めるかテストだよ! 」
奇術師「困ったねえ。ここん所、魔物の活動が活発化していて片っ端から殺して回ってるんだけどキリがなくてさ・・・ 君・・・僕と手を組まないか? 」
魔導士「……面白い事になりそうだな。(その男は周囲を見渡す。そして短く思案した後、ニヤリと微笑を浮かべて誰に言うでもなく一人呟いた) 」
学生剣士「 いくら異世界っつっても、そこらの暴漢程度なら撃退できる。
少なくともあの程度の相手に後れは取らねぇよ。降りかかる火の粉は払うぜ!」
格闘家「ほぉ、あれが魔王か・・・。 近くで見るとこうも迫力があるとはな、これは並のハンターには荷が重かろう。
幸か不幸か・・・俺は「並」ではないけどな」
イカ娘「魔王は海を汚す敵でゲソ。わたしが征服してやろうじゃなイカ」
魔王2「オレは通りすがりの魔王だ。この世界のハンターが戻れない間、異世界の魔王が此処をクエストしてやろう!」
陰陽師「 この世界には、多くの妖魔が蔓延っているのだな……まるで、平安の世の京の都だ。
……ならば、私がこの世界に転生したのも『この世界の禍を退けよ』との天命なのかもしれぬ」
ゴーレム「私は殺人人形(キラードール)の異名を持つ…女性型ゴーレムよ。
この力…ハンターとその仲間の為に振るいましょう」
魔剣士「 どうやらこの世界にはヴァルザード様に断りもなく魔王を名乗る不届き者がおるらしいな……
この世界のハンターとやらの手助けをするようで何か癪だが、異界の魔王など、この私自らの手で滅してくれよう」
盗賊「 【魔王討伐】クエスト、受注完了っと。 さて! これで準備は整ったわ。
そうと決まれば、この世界のどっかで踏ん反り返ってる魔王様とやらをブッ飛ばす愉快な旅を始めようじゃないの! 」
退魔師「父上は修行の一環として、ハンターの魔王討伐の旅に同行せよと仰ったが……致し方なし」
魔王3「 この人界はいずれ魔族の手に堕ちる!貴様ら人間も全て我が眷属となるのだ!
だが……まずは我のおらぬ間魔王を名乗り調子に乗っておる小童に灸を据えねばなるまい」
デカイ犬「オレハ、誇リ高キ魔獣 ダ!アンマリ 舐メテット 頭カラカブリツイテヤル!」
女勇者「ちゃっす、うち女勇者。」
964 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/08/20(Tue) 20:43
ザナージュ「とまあ最終決戦はこんな感じでどうだい?なかなか熱いだろ?」
ゼノ「オレとルキがクソみてーな扱いなのを除けばな」
ルキ「……視聴者の皆さん、不満や苦情等はザナージュまで」
>>959
話 黒のトリガー
ザナージュ「よし、行くぞ」
ゼノ「なんでだよ」
ザナージュ「面白そうだろ」
ルキ「あんたね……戻れなくなったらどうする気?」
ザナージュ「その時に考えればいいさ」
ゼノ「今考えろよ」
ザナージュ「考えてばかりじゃ前には進めねえんだよ。敵か味方か分からないヤツは撃つ。道が分からない時はヤバそうな方に飛び込む。それが俺の生き方なのさ」
ゼノ「ハタ迷惑な生き方だな」
ザナージュ「何とでも言いな。俺は行くぜ!」
ゼノ「あっ、オイ、ザナージュ!クソッ……マジで飛び込みやがった……!」
ルキ「……どうする?」
ゼノ「ほっとくワケにもいかねーだろ。追うぞ!」
ルキ「まったく……」
〜
ゼノ「オイ、ザナージュ!」
ザナージュ「なんだお前ら、結局来たのか?」
ルキ「あんたを野放しにしたら何するか分かんないし」
ザナージュ「とか何とか言って俺と離ればなれになるのが寂しかったんだろ?このこのー」
ルキ「ウッ……!」
ザナージュ「あん…?オイ、どうした嬢ちゃん?」
ルキ「ザァ」
ザナージュ「……お前な」
ゼノ「にしてもオレたちホントに過去に戻ったのか?つーかここどこだ?」
ルキ「この場所……何か見覚えがある気がする……」
ザナージュ「……俺たち三人が初めて出会った場所だ」
ルキ「違うから」
ザナージュ「ちっ、ノリが悪いな」
ゼノ「……思い出した、ここはオレらの偽物と遭遇した場所だ!」
ザナージュ「なるほど、あの時のか(
>>846
)」
ルキ「あぁ、あの小うるさい美少女と厨二病の剣士と勘違いキザ男が現れた場所ね」
ザナ&ゼノ「オイ」
影ザナージュ「ん?」
ザナージュ「あ?」
影ザナージュ「ハンサムガイと無愛想なガキ二人があらわれた▼」
影ルキ「せいぜいホラガイかカンチガイでしょ、あんたは」
影ゼノ「くだらねー言い争いしてる場合かよ。何モンだ、こいつら……」
ザナージュ「(オイオイ、マジかあ?こいつは面白い展開になってきたぞ)」
ゼノ「(面白くねーよ!大丈夫かよ、これ?ややこしいことになってねーか?)」
影ルキ「ふふ……あんたに化けた不届き者の首は私が取ってあげるから安心してね、ザナージュ」
影ゼノ「お前ら、頼むからちゃんと偽物を狙ってくれよな……」
ザナージュ「(HAHAHA!俺たち偽物扱いされてるぜ?)」
ゼノ「(まぁ向こうから見たらそーなるんだろうけどさ……)」
ルキ「さっきから黙って聞いてれば偽物偽物って……ウザいんだけど」
影ザ&影ゼ&影ル「!?」
ゼノ「(オイ待て、ルキ!ヘタに過去の自分と接触したら未来が変わっちまうんじゃねーか……!?)」
ザナージュ「(まあいいじゃねえか。なるようになるさ)」
ザ&ゼ&ル「……」
影ザ&影ゼ&影ル「……」
影ザナージュ「……で?」
ルキ「え?」
影ザナージュ「おたくらは一体何者だい?俺たちのコスプレイヤーってワケじゃなさそうだが」
ゼノ「(あれ?こんな展開だったか?)」
ザナージュ「(お前がセリフ飛ばすから展開が変わっちまったんだろ)」
ゼノ「(え、マジ?オレやっちまった!?)」
ザナージュ「(とにかく何か言え、確か『オレたちは偽物じゃねーよ』的なセリフだったはずだ)」
ゼノ「(わ、わかった。えーと……)我らは紛い物に非ず。我らは忍の者なり」
ザナージュ「(なに言ってんだお前)」
ルキ「(アレンジしすぎじゃない……?)」
影ザナージュ「シャベッタァァァァァ!!しかもなんか痛えー!!」
影ルキ「ゼノに似てるような似てないような……」
影ゼノ「まったく似てねーよ!やめろテメー!オレの姿でワケわかんねーセリフ言うな!」
ザナ&ルキ「!?」
ゼノ「(ほ、ほら見ろ!軌道修正成功だ!)」
ルキ「(次は私の番ね……)あはは、恥じらいなんて捨てて正直に全部さらけ出しちゃえばぁ?私みたいにさぁ?」
ゼノ「(ノリノリだな、ルキのヤツ……)」
965 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/08/20(Tue) 20:44
影ルキ「な、なに言ってんの、あの美少女……?」
影ゼノ「お前が何言ってんだ」
影ザナージュ「さらけ出すだと?ハッ、笑わせんな!お前はさらけ出すほど……」
ルキ「言わせない!(ドゴォ」
影ザナージュ「うごっ!?」
ゼノ「(オイ、ルキィィィ!!攻撃仕掛けんのはヤベーってぇ!!)」
ザナージュ「(ああ、リーダーがやられたんじゃさすがに他の二人が黙ってねえぜ)」
影ルキ「ナイスね、私の偽物」
ルキ「ふん、それはどうも」
影ゼノ「ザナージュ、アンタまた余計なこと言おうとしたんだろ」
影ザナージュ「ぐっ……なぜ分かった……偽嬢ちゃんは心が読めるのか……?」
ゼノ「(……なんか上手く行ってね?)」
ザナージュ「(ちっ、あのザナージュの野郎。仲間からまったく信用されてねえな……)」
ゼノ「(あれアンタだからな?)」
ザナージュ「(ん?まずい、体が消えかかってやがる。そろそろ時間切れか)
待ちな。……そろそろ文字数がヤバい。帰るぜ、二人とも」
影ゼノ「うわっ!アンタ喋れたのかよ!?」
ルキ「えーもう帰るわけ?……まぁ文字数がヤバいなら仕方ないけど……じゃあまたね」
ゼノ「我らが主の命とあらば、従わぬわけにはいくまい。……なーんてな、また会おうぜ。異世界のオレたち」
影ゼノ「そうか、また来いよ忍者でカッコいいオレ」
影ルキ「元気でね、美少女さん」
ザナージュ「ああ見えて結構酷いヤツらなんだ。騙されんなよ」
影ザナージュ「おたくは帰らなくていいのかい?ハンサムガイ。お供の二人はもう行っちまったぜ?」
ザナージュ「あっ、ま、待てお前ら!!」
〜
ゼノ「……過去に戻るってのも悪くはねーな」
ルキ「そうね、貴重な体験ができたかも」
ザナージュ「ちっ、もう二度とゴメンだぜ……」
>>960
話 特攻(ツッコミ)のゼノ
ゼノ&ルキ「……?」
ザナージュ「よう、相変わらず元気そうだな」
ゼノ「なんだよ、ザナージュの知り合いか?」
ザナージュ「いや、知らん」
ゼノ「相変わらずって言葉は、知ってるヤツに使う言葉なんだぞ」
ザナージュ「俺はこのミスターを知らないが、このミスターは俺のことを知ってるらしいぜ」
ルキ「そういえばさっき風の伝説って……何のこと?」
ザナージュ「俺の通り名さ」
ゼノ「……アンタがそんな風に呼ばれてんの聞いたことねーぞ」
ザナージュ「呼ばれたことがないからな」
ゼノ「通り名ってのは呼ばれてる名前のことを言うんだぞ」
ザナージュ「呼ばれたことはないが語感がいいだろ。……風の伝説ザナージュ」
ルキ「……そんな名前で呼ばれたら恥ずかしくない?」
ザナージュ「オゥ、“嬢ちゃん”……呼びもしねーのにジャストなタイミングだ……“ハードラック”と“ダンス”っちまうぜ……!?」
ゼノ「それは疾風伝説(かぜでんせつ)だろーが……!?」
ルキ「“意味”がわかんないんだけど……!?」
ザナージュ「たぶん“意味”なんてねえぞ……!?」
ゼノ「“オチ”もねーぞ……!?」
ルキ「じゃあ“次”行く……!?」
ザナージュ「そうすんべ……!?」
966 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/08/20(Tue) 20:45
>>961
話 栄光のヤキニクロード
ザナージュ「ほらよ、お前ら。今日のディナーだ」
ルキ「カップ麺一つ……またこれだけ……」
ゼノ「これを三人で分け合う日々……やっぱツレーわ……」
ルキ「ここしばらくザナージュが仕事せずに休んでたからね……」
ゼノ「しっかりしてくれよ、アンタリーダーなんだからさ」
ザナージュ「なんだ俺が悪いのか?こんな時にそういうこと言うのか?じゃあこのカップ麺は……こうだ♪ペッ(唾を吐く)」
ゼノ「あー!!なんてことしやがんだテメー!!もう食えねーじゃねーか!!」
ルキ「最悪……!」
ザナージュ「ハッハー、食いたきゃ食っていいぜ?」
ゼノ「野郎……!ペッ」
ザナージュ「なぁぁぁ!!て、てめえ……なんて汚えマネを……!」
ゼノ「ヘッ、道連れだ。こういう手はアンタに散々教わったからな!」
ザナージュ「ぐぬぬぬぬ……!」
ルキ「はぁ……もうイヤ……」
961『30分後、街外れの空き地で町長と冒険者ギルドオーナー共同出資のバーベキューパーティーが開かれるんだ 』
参加費?いや、支払いは町長ら持ちらしいから取らないぞ』
ルキ「なん……」
ゼノ「だと……!?」
ザナージュ「……行くぞ、お前ら。肉が俺たちを待ってる」
ゼノ「ああ、食い尽くしてやる……何もかも」
ルキ「ようやくこの醜い争いに終止符を打つ時が来たみたいね」
〜
ザナージュ「ここが会場か。ヒヒヒ……美味そうな匂いがしてやがる……!」
ゼノ「ここがこの世の楽園かぁ……!」
ザナージュ「HAHA、大袈裟なヤツだぜ。……ところでお前ら、その荷物はなんだ?」
ゼノ「これか?鶏肉さ、スーパーで安売りしてたんだ」
ザナージュ「主婦かお前は。だいたいどこにそんな金があったんだ?そんな金があるなら俺たちのために使いやがれ」
ゼノ「アンタはすぐに使っちまうから隠してたんだよ!」
ザナージュ「けっ。そもそも今回のパーティーの費用は主催者持ちなんだ。わざわざ食材を持ち込む必要なんてねえぞ?」
ゼノ「そりゃそーだけどこういうのは一般的なマナーだろ」
ザナージュ「甘いねえ。魔界の一般常識を人間界に持ち込んでちゃ長生きできねえぜ」
ゼノ「アンタはもう少し人間らしい常識を身につけてくれ。……ルキ、お前はなに持ってきたんだ?」
ルキ「……お酒。前に盗賊討伐したでしょ?あの時の戦利品。どうせザナージュしか飲まないしね」
ザナージュ「あっ、てめえ!それは俺が飲もうとしてたんだぞ!」
ルキ「だから持ってきたの。また飲み過ぎて倒れられたら困るし」
ゼノ「だな、これを機に禁酒しろよザナージュ」
ザナージュ「くっ……こうなったら今日は思いきり食って飲んでやるぜ!」
ルキ「やれやれ、懲りないヤツ……ところでザナージュは何を持って来たの?」
ザナージュ「何も持って来てないぜ?」
ルキ「……」
ゼノ「マジかよ、コイツ……」
ザナージュ「ハッ、冗談さ。いくら俺でもそこまで非常識じゃねえ。締める所はしっかり締めるさ」
ゼノ「ハハ……そっか、そういうヤツだよな、アンタは」
ザナージュ「タッパーなら大量に持ってきた。持ち帰りの準備は万端だぜ!」
ゼノ「ハハ……そっか、そういうヤツだよな、アンタは」
967 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/08/21(Wed) 02:16
風の伝説ザナドゥは通じなかったらしい
それはそれとして、2丁拳銃とか二刀流よりかっこいいのは
カトラスとピストルの組み合わせでパイレーツスタイルだと思うの
968 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/08/21(Wed) 22:16
某所への出張ご苦労ザナージュ君
注意事項についてアドバイスをするザナージュ君を見た時は
実は紳士的で神対応をする男なのだなと感心したよ
…しかし最後まで話を聞かせてもらったら
やっぱりうんこ野郎だったじゃないか君は!渡す予定の金一封は半分にさせていただく
969 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/08/22(Thu) 22:24
>>963
『うち、女勇者。』
これは世界を救った23人の勇者の物語である。
勇者多すぎィ!
970 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/08/24(Sat) 17:45
某所に出張お疲れさまです。
まさかの場所でザナージュさんをお見かけしてとても嬉しくなりました。
ザナージュさんは議題に出ていたお祭りに参加するご予定はございますか?
971 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/08/26(Mon) 16:18
どうしたんだい?ザナ太くん?
えぇ?ナンパがうまくいかないって?しょうがないなあ?。
テッテレ-、ギャルゲーみたいに好感度の上がり下がりを
数字に表してくれるようになる眼鏡?
972 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/08/26(Mon) 16:29
>>967
話 デッドマンズ・チェスト
ザナージュ「通じなかった?バカ言っちゃいけねえな。俺に通じないのは常識だけさ」
ゼノ「こんな痛々しい大人にはなりたくねーモンだ」
ルキ「常識どころか言葉も通じないしね」
ザナージュ「それはお前らもだろ、コミュ障ども。
元ネタは分かったんだぜ?レスする時は一応全部調べてるからな。
あれだろ?風の伝説ザナドゥ。知ってるさ。面白いよな、風の伝説ザナドゥ。やっぱり風の伝説ザナドゥは最高だぜ」
ルキ「……ホントに知ってんの?」
ザナージュ「知ってるに決まってんだろ。むしろお前ら知らないのか?あの風の伝説ザナドゥを」
ゼノ「どんな映画なんだ?」
ザナージュ「高度産業文明を崩壊させた『火の7日間』という最終戦争から1000年、汚染された大地に……」
ルキ「それ風の伝説じゃなくて風の谷。あと風の伝説ザナドゥは映画じゃなくてゲーム」
ザナージュ「……」
ゼノ「やっぱ知らなかったんだな」
ザナージュ「いや、知ってる!名前だけは知ってる!内容はまったく知らん!」
ゼノ「知らねーのと同じじゃねーか」
〜
ルキ「パイレーツスタイル……ザナージュには似合うんじゃない?」
ザナージュ「ジャ×ク・ス×ロウに似てるからか?」
ゼノ「似てねーよ」
ルキ「海賊が似合いそうだから」
ザナージュ「沈めるぞクソガキ。……ま、確かに剣も銃も使える俺ならそのスタイルも可能だろうさ」
ゼノ「じゃあなんでそうしないんだよ?その方がカッコいいって言われてるぜ?」
ザナージュ「俺のようなスタイリッシュ色男が剣と銃なんて使ってたら、デビルでメイなクライだと思われちまうだろ」
ゼノ「思われねーよ」
ルキ「デビル名倉イ?」
ザナージュ「泣かすぞクソ悪魔」
ゼノ「でもオレ的にはやっぱ二刀流が至高だな」
ザナージュ「二刀流ってのは厨二ホイホイだからな。お前が好むのもよーく分かるぜ」
ゼノ「うるせー」
ルキ「そういえばゼノ的に三刀流はどうなの?」
ゼノ「いや、あれはちょっと……」
ザナージュ「よりによって、幼なじみの女の子の形見を口に咥えるってのは、なかなかマニアックな趣味だと思うぜ。
俺も三挺拳銃ってのをやってみるかな?当然、口に咥えるのは……」
ルキ「あんたに幼なじみの女の子なんているの?」
ザナージュ「いるわけないだろ」
ゼノ「……ルキ、ちゃんと謝っとけよ」
ルキ「……ごめん、ザナージュ」
ザナージュ「HAHA、謝る必要なんてねえさ嬢ちゃん。代わりにお前が俺のビッグキャノンを咥……」
ゼノ「言わせねーよ」
973 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/08/26(Mon) 16:29
>>968
話 God Rest Ye Merry Gentlemen
ザナージュ「神対応?ちゃう、優しいの」
ルキ「それはもうわかったから」
ゼノ「紳士的で神対応?ザナージュが?信じらんねーなー」
ザナージュ「それはお前に見る目がないからだ。俺はレディに対しては真摯な紳士なのさ」
ルキ「ちょっとなに言ってるかわかんない」
ゼノ「まぁ他所の人たちに迷惑かけてねーならいいさ。なんかさ、ボーナスも出るらしいぜ?」
ザナージュ「フッ、かわいい女の子と交流して金ももらえるとは最高だな」
968『…しかし最後まで話を聞かせてもらったらやっぱりう×こ野郎だったじゃないか君は! 渡す予定の金一封は半分にさせていただく』
ルキ「ふぅ……まぁこんなオチだろうとは思ったけど」
ザナージュ「オイオイオイ、そりゃないぜダンナ!あれは彼女の身を案じてだな……」
ゼノ「女の子の身を案じてナンパしたのかよ?」
ザナージュ「そうだ」
ゼノ「そ、そんなに自信満々で言われると何も言えねーよ……」
ルキ「弱っ……」
ザナージュ「相手のコも嫌がってなかったし、いいだろ?むしろ喜んでたぜ。
しかも俺が、デートするならどこに行きたい?って聞いたら祭に行きたいとさ。
あれはつまり『ザナージュさんに……お祭に連れて行ってほしいです……』ってお誘いだろ?」
ルキ「なんて都合のいい解釈……。単に向こうが大人の対応をしてくれただけでしょ」
ザナージュ「お前は、人を信ずることができぬと言うのか。哀しみの暴君ディオニスみたいなヤツだな」
ルキ「……まぁあんたが祭に行くのも浮かれるのも勝手だけど、他の人たちに迷惑はかけないでよ?」
ゼノ「そうだぜ、セクハラなんてしたら一発アウトだからな?」
ザナージュ「HAHA、わかってるって。まったく、心配性なヤツらだな」
ゼノ「誰のせいだと思ってんだか……」
974 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/08/26(Mon) 16:30
>>969
話 23人もいる!
ゼノ「た、確かに多いな……これじゃリンチじゃねーか。しかも魔王やらイカ娘やらまで仲間になってるしさ」
ルキ「カオス……」
ザナージュ「待て、その23人には俺たちも含まれてんのか?聞き捨てならねえな、俺は勇者なんかじゃねえと言っただろ?」
ゼノ「そこは別にいいだろ」
ザナージュ「だいたいな、23人と言っても何人かは出落ち要員じゃねえか」
ルキ「ザナージュ、それ禁句」
ゼノ「あんまり好き勝手言うと怒られるぜ」
ザナージュ「構わねえよ。怒るなら怒れ。文句があるなら俺の前に現れて直接言いな。……最後くらい顔出したって罰は当たらねえさ。
ゼノ坊がいつか言ってたよな。俺たちがこの世界に来たのは、この世界を救うためなんじゃねえかってよ」
ゼノ「あ、ああ……言ったけどそれがどーした?」
ザナージュ「たぶんそれが正解なんだろうぜ。この世界が消えちまうとアレも消えちまうからな」
ルキ「あれって?」
ザナージュ「先輩たちが残してくださった足跡ー!僕たちはー!私たちはー!守りぬきまーす!」
ゼノ「なんで卒業式みてーになってんだよ。……まぁアンタの考えはわかったよ」
ルキ「……ま、どのみち1000まで行かなきゃ私たちも帰れないし。だったら最後までやるだけ、でしょ?」
ゼノ「だな。それにオレらの前に頑張ってた先輩たちの努力が消されちまうのも夢見が悪いしな」
ザナージュ「そういうこった。……にしてもここは女性陣も多かったようだな。ちくしょう、もう少し早く転移していれば……!」
ゼノ「まぁまぁ、もしかしたら戻って来てくれるかもしれねーぜ?(ねーだろーけど……)」
ルキ「そうね、まだ終わりじゃないし諦めるには早いんじゃない?(もうすぐ終わるけど……)」
ザナージュ「そうか、そうだよな……まだ希望はあるよな。みんな見てるかーい?俺はキミたちの復帰を待ってるぜー!
マッチちゃーん、マリアちゃーん、オオトリくーん。続いて2列目、ゾディアくーん、メェ〜イちゃぁ〜ん……」
ルキ「ズ×サタ……?」
ゼノ「ト×ロも混じってんな」
〜
ザナージュ「っと、今日はここまでにしとくか。続きはまた今度だ、バイビーベイビー!」
975 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/08/26(Mon) 21:04
月末だし勇者募集でもしたらかつての面々がしれっと混じって出てきたりして
「おめにかかれて こうえいです(以下略)
わたしのなは ねこスライムと もうします」
「わたしのなは マガレットと もうします」
「わたしのなは ジョニーと もうします」
みたいな・・・
976 名前:
マリア ◆
A13MARIA
投稿日:2019/08/26(Mon) 21:09
おめにかかれて こうえいです
わたしは とおりすがりの うらないし マリア と もうします
ごいっこうの こんごの ごかつやくを
こころより しゅくふく もうしあげる ものです
977 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/08/29(Thu) 14:54
ザナージュ「思い出とかけまして、今年の夏と解きます」
ゼノ「その心は?」
ザナージュ「いつの日も雨」
ルキ「……お後がよろしいようで」
>>970
話 男は祭りをかついで生きてきた
ザナージュ「ワーオ、正直な子猫ちゃんだ。サンキューベイビー。
俺も嬉しいぜ。何でかって?キミの笑顔が見られたからさ。
……と言いたいところだが、眩しすぎてよく見えなかったんだ。もう少し近くで見せてくれるかい?この俺だけに」
ルキ「この気色悪い言い回し……絶好調ね、ザナージュ」
ゼノ「ああ、キレッキレだな。背中のムズムズが半端ねー」
ザナージュ「妙なパラメータで人の調子を測るな、お前ら。
で、パーティーの件だが俺は当然参加するぜ」
ゼノ「まぁそうなるよな。祭り好きだからなーアンタ」
ルキ「くどいようだけど、他の人に迷惑かけないようにね」
ザナージュ「ヘイヘイ」
ゼノ「拾い食いとかするんじゃねーぞ?」
ザナージュ「しねえよ」
ルキ「あと美人に誘われても付いていかないように。騙されてるから」
ザナージュ「……」
ゼノ「それと……」
ザナージュ「分かってるようるせえな!親かお前ら!」
ルキ「……心配なの」
ザナージュ「おっ?意外に可愛いこと言うじゃねえか」
ルキ「お土産が」
ザナージュ「ワーオ、正直なメス猫だ。ファッキューベイビー」
ゼノ「アンタのことだからトラブルに巻き込まれても心配はねーけど、トラブルを起こさねーかが心配なんだよな……」
ザナージュ「起こさねえっつうの。ま、ToLOVEるなら起こすかもしれんが」
ゼノ&ルキ「……」
ザナージュ「いちいち真に受けんなよ、ジョークだジョーク」
ゼノ「心配だ……幼い息子が一人で海外旅行に行くのを見送る親ってこんな気持ちなのかもな……」
ザナージュ「そこまで言うか?俺はブラ×カか?緑色の獣人になって帰って来てやろうか?」
ルキ「……無事に帰って来てね、絶対」
ゼノ「ずっと待ってるからな」
ザナージュ「お前ら……」
ゼノ「ははは……」
ルキ「えへへ……」
ザナージュ「そんなに土産が欲しいのか?」
ゼノ&ルキ「うん!!」
ザナージュ「よーし、素直で大変よろしいクソガキども。
……だったらお前らも一緒に来いよ」
ルキ「え……?それは……ムリ……」
ゼノ「そーだよ……オレらはホラ……こんな性格だしさ……それに悪魔だし……」
ザナージュ「うるせえ!!行こう!!どん!!」
ルキ「……!」
ゼノ「……うるせえって勧誘があるかよ」
978 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/08/29(Thu) 14:55
>>971
話 ザナ太の内面探査器
ザナージュ「サンキュー、名無えもん。報酬の『ミイちゃん盗撮写真(猫の裸写真)』だ。受け取りな。
ククク……こいつはいい取引をしたぜ。ナンパの前に少しガキどもで遊んでみるか」
ザナージュ「よう、嬢ちゃん」
ルキ「……何か用?」
ザナージュ「お前少しデカくなったんじゃねえか?」
ルキ「は、はぁ……?何いきなり……」
(↑↑)
ザナージュ「おおっ、ホントだ。好感度が上がってる!」
ルキ「好感度?」
ザナージュ「いや、何でもねえ。それよりお前、やっぱりデカくなったよな?……身長」
ルキ「は、身長?……別にそうでもないと思うけど」
(↓)
ザナージュ「ブハハハ!正直なヤツだな、お前は!データは嘘をつかねえ!」
ルキ「何こいつ……?」
ザナージュ「よし、次は坊やだ……。オーイ、ゼノ坊!お前に手紙が来てるぞー!」
ゼノ「手紙?誰からだ?」
ザナージュ「女の子からさ」
ゼノ「え、マジ?」
ザナージュ「ウソだ」
ゼノ「……あ?」
(↓↓)
ザナージュ「ブハッ!ブハッ!ブハハハハハッ!!」
ゼノ「なんだこのおっさん……ヤベーよ……」
〜
ゼノ&ルキ「好感度が分かるメガネ?」
ザナージュ「ああ、名無えもんが貸してくれたのさ」
ゼノ「そういうことかよ。ったく名無えもんのヤツ、余計なことしやがって……」
ルキ「まず名無えもんって誰」
ザナージュ「未来からやってきた親切なアンドロイドさ。
『ナンパに失敗してまたルキ子とゼノにバカにされた〜』って相談したら、快く助けてくれたぜ」
ルキ「ルキ子……?待って、私は誰の役なの?」
ザナージュ「ジャイ子ちゃんだ」
ルキ「異議あり!」
ザナージュ「却下!」
ゼノ「オレはそのままなのか?」
ザナージュ「お前はムクだ」
ゼノ「オレ犬!?」
ルキ「(ナンパに失敗して犬にまでバカにされる男、ザナ太)」
ザナージュ「さて、それじゃ俺は街へナンパに行ってくるぜ!」
ルキ「あっそ、せいぜい刺されないようにね」
ゼノ「夕飯までには戻って来いよー」
〜
ザナージュ「……撃沈した。俺が喋るたびにみんなの好感度がみるみる下がって行った……」
ルキ「でしょうね」
ゼノ「別に好感度が上がる道具じゃねーしな、それ」
979 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/08/29(Thu) 14:55
>>975
話 帰ってきた元勇者
ザナージュ「2匹ほど知らない猫と狂犬が混じってやがるな……。出てくるならマガレットちゃんだけでいい」
ゼノ「ゴーレムの姉ちゃんだっけ?」
ザナージュ「ああ、この世界の魔族に生み出された殺人機械(キリングマシーン)だ」
ルキ「殺人人形(キラードール)ね。……メイド服を着た美少女型ゴーレム、だってさ」
ザナージュ「製作者の趣味が伺えるな……素晴らしい。俺にも一体造ってほしいもんだ」
ゼノ「じゃあさ、ルキにメイド服着てもらえばいいんじゃね?」
ルキ「はぁ?意味不明」
ザナージュ「嬢ちゃんは冥土服だろ」
ルキ「はぁ?意味不明」
ゼノ「いや、なんとなく分かる」
〜
ザナージュ「勇者募集か……。やってみる価値はありそうだ。実際に効果があったようだしな」
ルキ「それはまた後程語るとして……戻って来たとしても、ここもうすぐ終わっちゃうけどいいの?」
ザナージュ「何も戻って来てレスを返せと言ってるわけじゃねえさ。
マリアちゃんのようにひょこっと顔出して何か一言残してくれりゃそれでいい。
懐かしい顔に会えりゃ昔からここを見てた連中も喜ぶだろうぜ。
何よりそういう最終回って……素敵やん」
ゼノ「じゃあ改めてここで一発告知しとくか?」
ザナージュ「ああ、そうしよう。ついでにageとくぞ。
その方が目立つし、終わりが近いスレなら覗いて行くヤツも増えるだろ。埋め荒らしとか1000狙いの盗賊とかな」
ゼノ「いらねーよ、そんなヤツら」
ルキ「それにここってsage推奨なんだけどね。いいの、ザナージュ?ageたら契約違反で報酬も出ないけど」
ザナージュ「ハッ、構わねえよ。世の中には契約や報酬よりも大切なもんがあるのさ」
ゼノ&ルキ「ザナージュ……」
(↑↑)
ザナージュ「ゼノ『さすがザナージュだぜ!世界一カッコいいぜ!尊敬するぜ!』」
ザナージュ「ルキ『素敵……惚れ直しちゃう……抱いてザナージュ』」
ゼノ「言ってねーよ」
ルキ「黙ってザナージュ」
〜
ザナージュ「というわけでここを見てる関係者の方は、よければメッセージを残していってくれると嬉しいね。採用された方には俺からの愛を贈呈するぜ」
ルキ「きっともう誰も帰って来ない冷えきった部屋の中」
ゼノ「(↓↓)←今、多分みんなこんな感じになってるな」
980 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/08/29(Thu) 14:56
>>976
話 マリア
ザナージュ「ワーオ……なんてこった。俺は夢でも見てるのか?目の前に聖母が現れるなんて」
ゼノ「祝福ありがとな、姉ちゃん」
ルキ「付き合わせちゃってごめんね」
ザナージュ「くっ、マジメに返しやがってこいつら……またもや俺だけバカだと思われるじゃねえか……」
ゼノ「アンタもマジメにやれよ」
ザナージュ「あーオーケー。ゴホン……お初に、ミス・マリア。最初期の立役者とも言えるキミが呼び掛けに応じてくれたことも、
キミがずっとこの場所を見守ってくれてたことも嬉しいぜ。礼を言わせてくれ。そして抱かせ」
ゼノ「言わせねーよ」
ザナージュ「ちっ、邪魔すんなガキ!マリアちゃんはなあ、俺が愛すべき人なんだ!時に強い孤独を感じる俺を満たしてくれる人なんだよ!」
ゼノ「そんなことばっか言ってるから独り身なんだよ」
ルキ「ザナージュの周りを見渡せば誰もが足早に通りすぎていくもんね」
981 名前:
マガレット ◆
dPLC8EAI
投稿日:2019/08/29(Thu) 16:40
お久しぶりですわ、久しく見ない間にこの場所も
目出度く大団円へと向かって居ましたのね。
御機嫌よう、お三方。そして初めまして。先ずは心からのお礼を。
この場所を盛り上げてくれてありがとうですわ。
最後で最後の挨拶になってしまいましたけど
この場所の楽しい雰囲気は、ゴーレムの私ですら
感じ取る事が出来ましてよ。
名無し様達もどうぞ、最後まで楽しんでくださいな。
982 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/08/29(Thu) 21:46
・・・冗談から駒で正直ビビったよ
長く続けばいろんな事があるもんだなー
三人の印象に残っている事件・イベントがあればピックアップしてみてくれ
983 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/08/30(Fri) 16:33
ザナージュ「想い出とかけまして、嬢ちゃんの化粧と解く」
ゼノ「その心は?」
ザナージュ「いつも綺麗だけど」
ルキ「……バーカ(↑)」
ゼノ「からの?」
ザナージュ「歳と共に厚みを増していくでしょう」
ゼノ「上手い!」
ルキ「……バーカ(↓↓)」
ザナージュ「カーバ」
ルキ「ガーキ」
ザナージュ「キミの名は?」
ルキ「ルーキ」
ゼノ「今日もお前らが仲良しでオレは嬉しいよ」
>>981
話 マガレット
ザナージュ「……!!」
ルキ「驚き過ぎでしょ」
ゼノ「ホントに来てくれるとは思ってなかったんだろーな」
ザナージュ「そうじゃねえ、彼女のあまりの美貌に驚いてんのさ。ちくしょう、俺にもゴーレムの生成技術があれば……!」
ルキ「バカはほっといてお礼言わなきゃ……。その、お礼を言うのはこっちだから……。来てくれてありがと、マガレット……さん」
ゼノ「ここってさ、前は姉ちゃんたちが守ってくれてたんだろ?今度はオレたちが守ってみせるさ。だから安心してくれよ」
ザナージュ「マガレットちゃん、中盤戦でみんなを引っ張り支えてくれたのはキミだ。
ワンちゃんや俺たちがこの世界の消滅を食い止めることができたのも、キミが頑張ってバトンを繋いでくれたからさ。
キミの努力が水の泡になっちまわないようにこの世界は俺たちを呼び寄せた、ってことだろうぜ。たぶんな。
っと、もう行くのかい?それなら最後に俺と一緒に赤ん坊型ゴーレム」
ゼノ「言わせねーよ」
984 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/08/30(Fri) 16:33
>>982
話 思い出のアルバム(総集編)
ザナージュ「まさか二人も来てくれるとはな、十分な成果だぜ。よし、残るは18人くらいか?」
ゼノ「それはさすがに諦めた方がいいぞ」
ルキ「私たちが返事する間もなく終わっちゃうしね」
ザナージュ「それはそれで面白いだろ、前代未聞で。
そんでいつか俺が爺さんになって孫ができたら聞かせてやるのさ。
『昔、こんな面白いスレがあったのじゃ……』ってな」
ゼノ「孫が欲しいならまずは結婚して子を作らねーとな」
ザナージュ「だからマガレットちゃんと一緒に赤ん坊型ゴーレムを」
ゼノ「だから言わせねーよ。……ルキなんてどうだ?」
ルキ「う……うぇぇ……やだ……やだぁ……ザナージュバリアぁ……」
ザナージュ「なあ、嬢ちゃんよ……俺だって涙を流すことはあるんだぜ?」
ゼノ「悪魔は泣かねーモンさ」
ザナージュ「わぁぁぁぁん、名無えもーん!クソガキどもがいじめるー!
てめえらマジ覚えてろよ、てめえらが風呂入ってるとこに蜂の巣ブン投げてやるからな」
ゼノ&ルキ「ごめんなさい」
〜
ザナージュ「印象に残ってることねえ。お前ら何かあるか?」
ゼノ「オレは小人(
>>811-812
)にされたり女体化(
>>770
)されたことかな……」
ルキ「なぜかそういう事件にしょっちゅう巻き込まれてたもんね、ゼノ」
ザナージュ「女体化ってのは768話だな。記念すべきゼノ子ちゃんの初登場回だ」
ルキ「あの回はオチも綺麗にまとまってるんじゃない?ベタだけど」
ザナージュ「お客へのウケもよかったようだしな。ハンターズ傑作選みたいな企画をやったら収録間違いナシの名作だな」
ゼノ「持ち上げ過ぎだろ。全然嬉しくねーんだけど」
ザナージュ「嬢ちゃんはどうだ?」
ルキ「……子供と遊んだ話(
>>729
)」
ザナージュ「おおっ、そのエピソードはコミックス2巻の726話だな!」
ゼノ「ちょっと×さん入ってねーか?あとコミックスなんて出てねーよ」
ルキ「あんたたちは逃げるし、あの時は大変だったんだから……。まぁ私一人でも何とかなったけど。私、失敗しないから」
ザナージュ「いや、失敗しまくってただろ」
ゼノ「ザナージュ!シーッ!シーッ!……そういえばルキって子供と関わる話多くねーか?」
ルキ「……かもね、ついこの前も迷子を押し付けられたし(
>>955
)」
ザナージュ「渾身の一発ギャグ『ルネッサンス』を初披露したのもガキ相手だったしな(
>>707
)」
ルキ「……それは忘れて。それよりザナージュは何が印象に残ってる?」
ザナージュ「俺はそうだなあ……三人でカニ食いに行ったら店が閉まってて結局パエリア食うことになった話と、
ゼノ坊のくしゃみが止まらなくなった話だな」
ゼノ「あーあれな………………いやそんな話ねーよ!ありそーだけどねーから!一瞬信じちまったじゃねーか!」
ルキ「……で、本当は?」
ザナージュ「バイオ回(
>>700
)さ」
ゼノ「そうなのか?なんか意外だな」
ザナージュ「あの話そのものが印象的と言うよりも、あの辺りから俺たちのノリというか方向性が見えてきた気がしたんでな。
それまでは転移してきたばかりで右も左も分からず手探り状態だっただろ?
あの頃は道を歩くたびにクソばかり投げられてどうなることかと思ったぜ」
ゼノ「投げられてはねーよ」
ザナージュ「そうだった、嬢ちゃんが食わされただけだったな」
ルキ「食ってもねぇから。……他にはないの?」
ザナージュ「インパクトって点ではあの回かな?ち×こが生えてた回(
>>814
)」
ルキ「聞くんじゃなかった」
ザナージュ「あのエピソードを後から見直した時、俺は自分の言動を見てこいつはキチ×イだと思ったぜ、HAHAHA!」
ゼノ「まぁアンタがイカレてるのは事実だけどな……」
985 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/08/30(Fri) 23:11
ハンターズがやって来る!となると祭り見物に行かないわけにゃいかんなぁ
個人的に見たい(悪)夢のコラボは実現しそうにないけど
VS山田孝之主演の仏に導かれし勇者(勇者つながり)とか
成子坂の褐色娘や謙虚なけもの忍者と周囲を置いてきぼりにしかねんマニアックなネタの応酬とか
テイルズ界No.1対魔士と一見至って真面目なのにズレてるやり取りとか
すぐ↑でまさかのなりきりさんの芸風ネタが出てきたせいでついこんな妄想を・・・どうしてくれんだYO!
986 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/08/31(Sat) 16:51
ザナージュ「『あ』」
ゼノ「ん?」
ザナージュ「『1000!!』」
ルキ「え?」
ザナージュ「『1000ならザナージュ様結婚』」
ゼノ&ルキ「はぁ??」
ザナージュ「他にどんなパターンがあったっけな……」
ルキ「さっきから何言ってんの?」
ザナージュ「そろそろ
>>1000
を狙うハイエナどもがお目覚めになる時間だからな。ヤツらがどう出るかを予想してんのさ」
ゼノ「どれもこれもロクな終わり方じゃねーな……」
ザナージュ「3つ目のはいいだろうが」
>>985
話 ハンターが殺しにやってくる
ゼノ「なんだよ、この物騒なサブタイ」
ザナージュ「気にすんな、サブタイに意味を求めちゃダメなのさ。それより聞いたか、お前ら?」
ルキ「何を?」
ザナージュ「俺たちがパーティーに参加するなら、985も見物に行くとさ」
ゼノ「まぁそう言ってくれんのは嬉しいけどさ」
ザナージュ「俺たちもお客の増員に一役買ってるってことだ。祭りの収益の何割かはこっそり頂いても構わないよな?」
ゼノ「コソコソしてる時点でダメだろ」
ザナージュ「バレなきゃいいのさ」
ルキ「バレるから。つかまるよ、マジで」
〜
ザナージュ「勇者に褐色娘に忍者に対魔士か。よりどりみどりだな、誰を指名するか迷っちまうくらいだ」
ゼノ「一応言っとくけどそういうパーティーじゃねーからな」
ルキ「それにその人たち、男とけものも含まれてるけど」
ザナージュ「俺だって男だし、ケダモノのフレンズだぜ?」
ルキ「うん、それは知ってる」
ゼノ「周囲を置いてきぼりにしかねんマニアックなネタの応酬ってリクエストがあるけどさ、
これ大丈夫か?周囲どころか相手も意味わかんねーってことにならねーか?」
ザナージュ「なるかもな。だがまあ大丈夫だろ、たぶん互いに相手を置いてきぼりにして問題なく突き進むさ」
ルキ「それはそれで問題だと思うけど」
ザナージュ「いやいや、せっかくのパーティーなんだぜ?そういうぶっ飛んだヤツがいたっていいだろ?」
ルキ「つまりあんたは色物枠ってこと?」
ザナージュ「色男枠、かな」
ルキ「そうなんだ(棒)」
ザナージュ「お前のようなこまっしゃくれたガキは週間そーなんだでも読んでな」
ゼノ「ところで今名前が挙がった兄ちゃんたちは今回の祭りに参加すんのか?」
ザナージュ「いや、誰一人として参加の表明はしてねえぜ。それどころか引退して今どこで何やってるか分からないお嬢さんも含まれてるしな」
ゼノ「そ、そうなのか……じゃあそればっかは祈るしかねーな。来てくれるといいな、985」
985『どうしてくれんだYO!』
ザナージュ「どうするって?決まってんだろ、楽しませてやるよ。この俺がな」
ゼノ&ルキ「……」
ザナージュ「……(チラッ」
ゼノ「なんかこっち見てるぞ、ザナージュのヤツ……」
ルキ「何か言ってほしいんでしょ。ゼノ、何か言ってあげれば?」
ゼノ「わ、わー、ザナージュカッコいいぞー……」
ザナージュ「……ガキがムリすんな」
〜
ザナージュ「さて、そろそろ会場の入り口付近にスタンバイしとくか」
ルキ「今から?早くない?」
ザナージュ「俺がとある消息筋から入手した情報によれば、一番乗りには超豪華賞品が用意されてるそうだ。
それに新時代一発目の祭でトップバッターとか……素敵やん」
ゼノ「おー、それは確かにカッコいいな!」
ルキ「(そうかな……張りきり過ぎて逆にカッコ悪い気がするけど……)」
ザナージュ「だろ?……つうわけで予告する。一番乗り、頂くぜ!」
987 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/08/31(Sat) 19:00
明日は、8月32日です、
皆さん引き続き夏休みを楽しみましょう!
988 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/08/31(Sat) 23:06
三人の結婚の中で一番問題ありそうすね、つーか伴侶になった人超苦労しそう
>ザナージュの結婚
989 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/08/31(Sat) 23:54
ザナージュ「ザッ・ザッ・ザナージュ・ザナッジュザッ!」
ゼノ「なんだよ、その歌と踊り」
ザナージュ「ハンター音頭だ。お祭りシーズンだからな、今週からOPも変わるのさ」
ルキ「来週には何もかも終わってそうね」
>>987
話 アルチュウのなつやすみ
ザナージュ「おっと……そういや今日はまだ31日だったな。そうだそうだ、祭りは明後日からだった」
ゼノ「ハハ、せっかちだなーザナージュは」
ルキ「もう、ザナージュってば浮かれすぎ」
ザナージュ「HAHA、悪い悪い。よし、それなら明日はゆっくり過ごそう」
ルキ「そうね」
ゼノ「そうしようぜ」
ザナージュ「なんて言うと思ったかこのガキャア!!987、てめえ俺に超豪華賞品を取らせねえつもりだな?
どこのスレの回しもんだコラ!それとも運営委員か!今さら超豪華賞品が惜しくなったのか、ええ!?」
ゼノ「まーまー落ち着けよ、ザナージュ……」
ルキ「ほんの冗談じゃない」
ザナージュ「冗談だあ?冗談でも言っていいことと悪いことがあるだろうが」
ルキ「そんなキレるようなことでもないでしょ……」
ザナージュ「じゃあいつキレるんだ?今だろ?」
ゼノ「未だにそんなネタ使ってるのアンタくらいだぜ」
ザナージュ「とにかく!そんな姑息な妨害工作に屈するザナージュ様じゃねえぞ。俺は何がなんでも一番乗りを決めて超豪華賞品を頂く。
お前らも半端な気持ちで取り組むんじゃねえぞ?気合い入れていけよ、分かったな?返事は!」
ルキ「はいはい。……はぁ、メンドくさいヤツ……」
ゼノ「ヘーイヘイ。……祭りの時にだけやたら張り切る町内会のおっさんみてーだ」
ザナージュ「さてと、パーティーの開始までまだ少し時間があるな。前夜祭ってことで酒でも飲んで気分をアゲとくか!」
ルキ「また酔い潰れる気?」
ザナージュ「心配すんなよ、軽く飲むだけさ。ちょっとだけ、ちょっとだけだからよ」
ルキ「死亡フラグ……」
ゼノ「こりゃ開始時間には間に合わねーな……」
>>988
話 結婚できない男
ザナージュ「俺は結婚できないんじゃない。結婚しないだけさ」
ゼノ「へぇ〜……なんでだ?」
ザナージュ「全国の女性ファンが悲しむから、かな」
ルキ「(⌒ 〜 ⌒)」
ザナージュ「……お前今、俺をバカにしたろ?」
ルキ「まぁね」
ザナージュ「キーッ!このガキ!つうか俺よりお前の方が問題あるだろうが。
暗いしひねくれてるし、愛嬌もなけりゃ色気もねえ。おまけに胸もねえ。
ねえねえばっかでキリがねえ。魔力と女子力(物理)だけは高い」
ルキ「……私は結婚とか興味ないし」
ザナージュ「ほ〜う?ガキの頃、『大きくなったらザナージュと結婚する〜!』って言ってたのは誰だったかな?」
ルキ「私じゃないのは確かね」
ザナージュ「そうだな」
ゼノ「意味わかんねー」
ルキ「……ゼノは結婚とか考えたことある?……私たちの中だとあんたが一番可能性ありそうだけど」
ゼノ「へ?オレ?いや……ねーけど。まだそんな年でもねーし」
ザナージュ「バーカ、遅すぎるくらいだ。魔界じゃ16で成人なんだろ?」
ゼノ「いや、20だけど」
ザナージュ「……」
ルキ「テキトーなことばっか言うんだから……。そりゃこんな男と結婚したら相手は苦労するか」
ザナージュ「ぐんぬぬぬ……!!」
ゼノ「婚カツパーティーにでも行ったらどーだ?ザナージュ」
ザナージュ「HAHA、何言ってんだ。それはこの後行く予定だろ?」
ゼノ「また何か勘違いしてるな、コイツ……」
990 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/09/01(Sun) 05:57
魔女様釜何煮込みました
991 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/09/01(Sun) 06:34
問題
?V??????????J??
この暗号を解いてみよ!
解いたものに10000ゴールドをやろう
992 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/09/01(Sun) 09:03
この剣はフォーソード。
かの勇者が使用したと言われる代物だ。
これを使えば4倍の強さになると言われている。
993 名前:
学者フローレアール
投稿日:2019/09/01(Sun) 17:34
あなた達、護衛のしごとはうけおってましゅか?
名もなき王の空中庭園に新しゅらしき植物の
目げきしょうげんがあったので探さくにいきたいのでしゅ!
りょひと食じだいも報酬のほかにだすから、ついてきてほしいのでしゅ
―――はい?ピクニックか夏やすみの自由研究か、でしゅって!?
このばかたれ!!人をみかけではんだんしないでくだしゃい!
わたちは王立大学で植物を研究している
現えきの学者フローレアールというものでしゅ!
ttps://dec.2chan.net/77/src/1567325868933.png
ちなみにでしゅね、報酬はある意味お金いがいにもありましゅよ
新種の植物は発見された国の専門機関に届けるさい
こむずかしい法にもとづき、第一発見者が命めいする権りを得ましゅ
つぎの日の新聞にはのるし
まぁ歴史にも名をのこすことにはなりましゅね
わたちはそんなことに興みはないから
新しゅの命めいはそっちで好きにするといいでしゅ!
994 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/09/01(Sun) 19:33
ザナージュ「このパターンかあー!!このパターンはさすがの俺も予想外だったぜー!!」
ゼノ「なんだなんだ?」
ルキ「どのパターン?」
ザナージュ「チョゲプリィに煮込まれるENDさ。まさかヤツが復活していたとはな、油断してたぜ……!」
ルキ「意味が分かんないけど……分かんない方が良さそう……」
ゼノ「そういやオレらが返事する前にここが埋まったらどーすんだ?」
ザナージュ「例の場所で落ち合おう」
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=143743297
ルキ「それと……次スレはどうする気?」
ザナージュ「立てるさ、だがすぐに立てる気はねえ。少し休暇をもらうぜ。
まあ早くて10月、遅くても年内には立てるつもりさ。
ただし次スレは俺たちの世界ってことで、キャラハンはもちろん募集するが、こことは少し舞台設定を変えるつもりなんでな。
だからここのような王道ファンタジーを好む勇者諸君は、俺のスレ立てを待たずに自由にスレを立ててくれて構わんぜ」
>>991
話 解読不能
ザナージュ「ヘイ嬢ちゃん、出番だぜ」
ゼノ「ルキ、頼んだ」
ルキ「……」
ザナージュ「オイオイ、どうした?まさか解けないって言うんじゃないだろうな?」
ルキ「……そんなわけないでしょ。こんなの余裕だし。私、失敗しないから」
ザナージュ「ヒュウ、言うじゃねえか」
ゼノ「さすがルキだ。頼りになるな」
ルキ「……これはね、ここをこう動かして……それでこの文字をこっちに持ってくれば……完成」
ゼノ「おお、 JV!……ってなんだ?」
ルキ「……ジョ、ジョイントベンチャー……?」
ゼノ「いやオレに訊かれても……」
ザナージュ「嬢ちゃん」
ルキ「……何?」
ザナージュ「ザコは引っ込んでろ」
ルキ「」
ゼノ「キツいなー、ザナージュ」
ザナージュ「なーにが『私、失敗しないので』だ。この失敗作めが」
ゼノ「オイオイ、それは言い過ぎ……」
ルキ「……私そんなこと言ってないし」
ザナージュ「ああん?言ったじゃねえか」
ルキ「『失敗しないから』とは言ったけど『失敗しないので』とは言ってない。
つまり……失敗したのはあんたよ、ザナージュ」
ザナージュ「……」
ゼノ「ルキって意外にタフだな……」
ザナージュ「しかし参ったな。5分ほど本気で考えたがサッパリ分からん」
ゼノ「もう少し考えようぜ」
ルキ「この暗号に意味なんてないんじゃないの?」
ゼノ「どういうことだ?」
ザナージュ「ありもしない答えを一生懸命考える俺たちを見て笑ってるってことか?」
ルキ「そういうこと」
ゼノ「そんなことはしねーだろ、ザナージュじゃあるまいし」
ルキ「まぁね」
ザナージュ「HAHAHA、抜かしおるわこのガキどもめ。
……ん、待て。抜かし……?そうか、抜かしか!」
ルキ「どしたの、急に」
ザナージュ「文字を抜かして読むんだよ!ここにタヌキの絵があるだろ?これは『た抜き』。つまり『た』を抜いて読」
ゼノ「ギブしようぜ」
ルキ「そうね」
ザナージュ「諦めんなよ!諦めんなお前!どうしてそこで諦めるんだ!」
ルキ「あんたがマジメにやらないから」
ザナージュ「ちっ、じゃあマジメにやってやるよ。これは右から順に戦隊ヒーローの名前が並んでんのさ」
ゼノ「戦隊ヒーロー?」
ザナージュ「右から3番目のJ、これはシリーズ3作目のバトルフィーバーJ。Vは14作目のファイブマンを表してんのさ。どうだ、正解だろミスター!?」
ゼノ「クソ違います、お客様」
995 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/09/01(Sun) 19:33
>>992
4つの銃×2
ゼノ「この感じ……聖剣か?」
ルキ「みたいね」
ゼノ「いいなー、欲しいなー……」
ザナージュ「お前はもう持ってるだろうが。聖剣ねえ、興味はねえが……4倍の強さってのは面白そうだ、ちょっと触らせてくれよ」
ゼノ「あっ、オイ勝手に……!」
ルキ「大丈夫、ザナージュ?消滅とかしない?」
ザナージュ「しねえよ、俺は邪神か。だが、この感じは……んんん……!!力が溢れて来たあー!!」
ザナージュ「ああ、最高にハイってやつだな」
ザナージュ「ブラザー、おたくらもそう思うかい?」
ザナージュ「HAHAHA、愉快だぜ!」
ゼノ&ルキ「」
ザナージュ1「ん?おっと、男前が4人も……ここはいつからホストクラブになったんだい?」
ルキ「何……何が起きてるの……!?」
ゼノ「ザナージュが……増えた……!」
ザナージュ2「これはフォーソードを触った影響だな」
ザナージュ3「なるほど、これが4倍の力ってことか。ん〜、悪くねえ」
ザナージュ4「HAHAHA、愉快だぜ!」
ゼノ「4倍ってそういう意味なのかよ!?」
ルキ「純粋に力が増すより、こっちの方が恐ろしいかもね……」
ザナージュ1「いやしかしおたくらを見て改めて思ったが、俺って男前だな」
ザナージュ2「オイオイ、自画自賛かい?ま、気持ちは分かるがな」
ザナージュ3「ああ、俺が女だったら放っておかないぜ」
ザナージュ4「HAHAHA、愉快だぜ!」
ルキ「なんて気持ち悪い会話なの……」
ゼノ「つーかさっきから一人だけ手抜いてるヤツがいるよな」
ザナージュ1「気にいったぜ、この剣。こいつは色々と遊び甲斐がありそうだ」
ルキ「ザナージュ、遊ぶのはいいけど次のレスまでには一人に戻ってよ?」
ザナージュ1「ああ、分かってる。少し遊んだらちゃんと戻しておくさ」
ゼノ「いや……聖剣で遊ぶなよ……」
996 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/09/01(Sun) 19:33
>>993
話 『フローレアール』
ザナージュ「護衛?あー、まあそういう仕事も受け付けてるが……遠足の引率なら、学校の先生にでも頼んだ方がいいと思うぜ?」
フローレアール『このばかたれ!!人をみかけではんだんしないでくだしゃい!』
わたちは王立大学で植物を研究している現えきの学者フローレアールというものでしゅ! 』
ゼノ「マージ」
ルキ「マジ」
ザナージュ「マジか」
ゼノ「マジ?」
ルキ「マジマジ」
ザナージュ「うるせえぞ、お前ら。何を動揺してんだ。このお嬢様は現役の大学学者フローレアール様だぜ?チン・シンザンじゃねえぞ」
ゼノ「そんなこと言ってねーよ!いや、その子が学者ってことよりもさ、その絵……」
ザナージュ「絵?ああ、上手に描けてるな。それに先生もこうして見ると結構かわいらしいじゃないか」
ルキ「そうね。でもそうじゃなくて……右」
ザナージュ「右?ああ、俺がいるな」
ゼノ「なんでそんなあっさりしてんだよ!フツーもっと驚くだろ!」
ザナージュ「いや、驚こうと思ったんだが……これでここに描かれてるのがもし俺じゃなかったら、死ぬほど恥ずかしいかなって……」
ルキ「もしあんただとしたら?」
ザナージュ「……先生。その護衛任務、我らにお任せを」
〜
ゼノ「空中庭園かー、面白そうじゃん。どんなとこなんだろーな?」
ザナージュ「あまり期待すんなよ?観光名所なんかでよくあるだろ。
期待して見に行ったら意外とショボかったってことがよ。マーライオンとかな」
ルキ「……そこまでショボくはないでしょ。仮にも王の庭園なんだから」
ザナージュ「ま、なんだっていいさ。植物に興味があるわけでもねえしな。
俺たちはとにかく先生の護衛だけに専念しろ。いざとなったら周りの植物は焼き払ってもいい」
ゼノ「焼き払う前に何とかしよーぜ。……ところで名前はどーする?」
ザナージュ「名前?なんの」
ルキ「先生がさっき言ってたでしょ。新種の植物が発見された場合、命名権は第一発見者にあるって」
ゼノ「歴史に名前を残すチャンスかもしれねーぜ?ずっと未来まで語り継がれたりしてな」
ザナージュ「ハッ、死後の話に興味はねえな。まあ適当に『ザナージュ様が見つけました草』とかでいいだろ」
ゼノ「語り継がれる気満々じゃん!!」
ルキ「……私、一つ案があるんだけど」
ゼノ「実はオレもー」
ザナージュ「奇遇だねえ。俺ももう一ついい名前を思いついたぜ」
ゼノ「じゃあ『せーの』で同時に言うか?」
ザナージュ「フッ、ガキっぽいな。ま、いいだろ」
ルキ「じゃあそれで」
ザ&ゼ&ル『せーの……』
997 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/09/02(Mon) 20:37
これが異世界からきたレーザーブレードだ
998 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2019/09/03(Tue) 07:52
ザナージュさん、ゼノさん、ルキさん。
こちらの世界の完走、お疲れ様でした。
次の世界でのご活躍を楽しみにしています。
By.貴方様のファンより
999 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/09/03(Tue) 19:58
ザナージュ「さあ、泣いても笑ってもこの世界じゃこれが最後の仕事だ。気合い入れていけよ?」
ルキ「言われなくてもね」
ゼノ「オレはいつだってアクセル全開さ!」
>>997
話 星空のメッセージ
ゼノ「スゲー……本物のレーザーブレードだ……」
ザナージュ「だがお高いんだろ?」
ルキ「売り物じゃないでしょ」
ゼノ「いいなー、カッコいいなー……!」
ザナージュ「ガキかお前は」
ゼノ「ガキだよ」
ルキ「私はルキ」
ザナ&ゼノ「??」
ルキ「……私に構わず先に行って」
ザナージュ「ほら、もういいだろゼノ坊。嬢ちゃんもああ言ってるし、次に行くぞ」
ゼノ「もう少し!もう少し見させてくれよ!」
ゼノ「やれやれ……そもそも光る剣なら、お前はもう持ってるだろうが」
ゼノ「これはああいう光とは違うだろ?この剣はさ、なんつーかこう……ジェダイって感じの光がいいんだよ」
ザナージュ「シャイダーの間違いだろ」
ルキ「どちらにしろよく分かんない感じね」
ザナージュ「さ、いい加減もういいだろ。じっと眺めてたって余計に欲しくなるだけだぜ?」
ゼノ「ちぇー、まぁしゃーねーよな……」
ルキ「……光る剣ってたまに祭りの屋台に売ってないっけ」
ゼノ「それ玩具だろ!いらねーよ!」
ザナージュ「HAHA、半人前の坊やには玩具がお似合いってことさ」
ゼノ「ちっ、いつまでもガキ扱いしやがって……」
ルキ「さっき自分でガキって言ってなかった?」
ゼノ「あれは……言葉のあやってヤツだ」
ザナージュ「悔しかったらさっさと一人前になって稼げるようになりな。そうなりゃあんな剣くらいいくらでも買えるさ」
ゼノ「……分かってるよ、見てろよ。アンタより稼いでやるからな、ザナージュ?」
ザナージュ「ハッ、そりゃ楽しみだ。せいぜい頑張りな、坊や」
ルキ「案外笑ってられないかもよ、ザナージュ」
1000 名前:
BOUNTY HUNTERS ◆
AtoZvqTQ
投稿日:2019/09/03(Tue) 19:58
>>998-1000
話 卒業式
ザナージュ「サンキュー!キミの声が力になる!キミの笑顔が力になる!」
ゼノ「このタイミングで人のネタをパクんなよな」
ザナージュ「悪い悪い。面白かったもんでつい、な」
ルキ「わけの分かんないこと言ってないで、最後くらいちゃんとシメてよね、ザナージュ」
ザナージュ「首をか?」
ルキ「……」
ザナージュ「やれやれ、これくらいのジョークは軽く笑い流してほしいもんだ」
ゼノ「……」
ザナージュ「オイオイ、どうしたお前ら。相変わらず暗いヤツらだな。旅立ちの時くらい明るく行こうぜ?」
ゼノ「オレさ……」
ザナージュ「ん……?」
ゼノ「やっぱ辛ぇわ……」
ザナージュ「そうか、じゃあお前はこっちに残れ。バイビーベイビー!」
ゼノ「鬼かよアンタは!」
ザナージュ「お前こそ最後の最後にパロネタか?さっきと言ってることが違うんじゃねえか?」
ゼノ「……悪かったよ」
ルキ「でも本当に……これで終わりなんだよね」
ザナージュ「そうだ、これでようやく元の世界に帰れるわけさ。嬉しいだろ?」
ルキ「……少し」
ザナージュ「なんだよ、少しだけか?最初はあんなに帰りたがってたってのに」
ルキ「少し……寂しいかも」
ゼノ「……オレもだ」
ザナージュ「……ったく……よせよ、お前ら……。お前らがそんな悲しげな顔してるとよ……」
ゼノ&ルキ「ザナージュ……?」
ザナージュ「それが俺の力になる!」
ルキ「くずね」
ゼノ「くずだな」
ザナージュ「HAHAHA!バーカ、お前ら本当にバカだな。
いいか?この世界で起きたことも、向こうの世界で起きてることも、遠い国の話じゃないんだよ。
俺たちがここに転移してきたってことは、この世界と元いた世界は繋がってるってことだ。
俺たちがここに来たように、ここの住人が向こうの世界に来たっておかしくねえのさ」
ゼノ「……そっか、そうだよな」
ルキ「また……会えるよね」
ザナージュ「当たり前だろ。ほれ、分かったらさっさと挨拶しな。今まで世話になったんだからよ」
ゼノ「あー、こういうの苦手だからあんま上手く言えねーんだけどさ……楽しかったぜ。ありがとな」
ルキ「最初は妙な世界に迷いこんでウンザリしたけど……たまには迷子になるのも悪くないかもね。……みんな、ありがとね」
ザナージュ「俺たちが転移してきて7ヶ月くらい……か?長いようであっという間だったな。
返したレスは300ちょい……濃度的には1000くらい返した気がするがな」
ゼノ「そんな話を持ち出すなっつーの」
ルキ「空気読んでよね」
ザナージュ「ま、なかなかスリルのある日々を過ごせたぜ。ありがとよ。
向こうでも……依頼を待ってるぜ。俺とおたくらの仲だからな、サービスしてやるよ。そんじゃ……バイビーベイビー!」
〜
ゼノ「終わったな……」
ルキ「……そうね」
ゼノ「まぁみんなとはまた会えるさ。そうだよな、ザナージュ」
ザナージュ「…………」
ルキ「……ザナージュ?」
ザナージュ「ゼノ、ルキ」
ルキ「え……?」
ゼノ「なんだ?」
ザナージュ「ここまでよくやった。お前らにしちゃ上出来だ」
ゼノ「……」
ザナージュ「ま、俺のような超一流のハンターにはまだまだ及ばんが……ようやく見習い卒業ってとこだな」
ルキ「……」
ザナージュ「オイオイ、まただんまりか?これは褒めてやってんだぜ?もっと嬉しそうな顔したらどうだ?」
ルキ「そんなのわかってるってば……。でも別にこのくらい……当然でしょ?」
ゼノ「そうだぜ、誰に鍛えられたと思ってんだよ」
ザナージュ「ハッ、それもそうだな。……さてと、そろそろお家に帰るか……と言いたいところだがその前に……」
ゼノ&ルキ「……?」
ザナージュ「ヘヘッ……打ち上げパーティーでもするか?」
ゼノ「……!よっしゃー!!そうこなくっちゃな!なぁ、ルキ!」
ルキ「ふふ……いいんじゃない?」
ザナージュ「オーケー、決まりだな!じゃあ会場に急ぐぜ。止まるんじゃねえぞ、お前ら!」
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