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【オリジナル】イナリ大社【和風?】
1 名前:
イナリ ◆
udB9M4c2
投稿日:2017/02/04(Sat) 22:39
おや、お客人かえ?わちきの神社、イナリ大社へようこそ、歓迎しんす。
ここは神が多くござんして、参拝すればご利益たっぷりもらえると評判でありんす。タマモさんみたいな妖怪もいんすが、ね。
巫女に参拝客にいろんな神様……昼は太陽、夜には名月。酒飲みさんにも人気があって、わちきは見てると楽しいでありんすなぁ。
おお、そういえば自己紹介がまだでありんした。わちきはイナリと申す神でありんす。まあ、あくまでもこの神社の主とだけ覚えておくれなんし。
わちきはいつも暇でありんす。できれば話し相手になってくんなまし。
【決まりごと】
一 決まりは決まりでありんす。10ちゃっとの規約はお守りするのが決まりでござりんしょう。
二 もし、神社に住みたいと仰るなら名前なり見た目なり表記しておくれなんし。先ずは名を名乗ることが礼儀でありんす。
三 この世界は最近境目があやふやでありんす。
越境…というでありんすか?誰か来てもわちきは楽しいから無茶でなければ何でも許可いたしんす。
四 わちきの口調が変?その辺りはどうか、目をお瞑りくんなまし?
2 名前:
イナリ ◆
udB9M4c2
投稿日:2017/02/04(Sat) 22:43
ああ、自己紹介をしたと言いつつ、まだ済ませていんした。わちきはだいたいこんな見た目でありんす。
それでは、不束か者でありんすが…どうかよろしゅうお願いいたしんす。(深々と頭を下げた。)
【名前】イナリ
【身長】158cm
【年齢設定】10代後半程度
【見た目】
狐耳と狐尻尾、長く伸びた髪。
派手やかな着物を肩を出して着る着方をしており、その手にはキセルがいつも握られている。
いつも退屈そうな雰囲気で、不思議な雰囲気を醸し出す。
【特殊能力】
自分の身体であれば好きにイジれる
3 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/02/04(Sat) 22:46
つ油揚げ
4 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/02/04(Sat) 22:47
召喚魔法で大量の狸を喚び出してみた。
5 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/02/04(Sat) 22:48
また立て逃げやったら、遠慮のうワシの使う超凶悪熊神の餌食にしたるでえ。
こいつァ一度狙った獲物は逃がさへんのや。
爪でド頭叩き潰して、骨まで残さず喰らい尽くすんやでえ。
6 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/02/04(Sat) 22:48
子供が煙管なんか吸っちゃいかん
これにしなさい
っチューペット
7 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/02/04(Sat) 22:50
ルクセンブルクの雷鳴を撃たれたら躱すことが出来ますか?
8 名前:
イナリ ◆
udB9M4c2
投稿日:2017/02/04(Sat) 23:40
案外、多くのお方がお越しになったようでありんす。引きこもらず外に出てみるものでありんすなぁ。
>>3
おンやァ……お越しになってお供えとは感心感心……んん?んんん??コレはオオエの山の麓のあぶらげではありんすな……!
ふわりとした口当たりにズシリとした食べ応え。お味噌汁に入れても、オツマミにしてもえらい美味しいと評判の逸品でありんす。
そんなモノをくれるなんて……いい人でありんすなぁ……ヌシ様のようなお人には金運上昇のご利益をお授けいたしん……もぐもぐもぐ。
>>4
いきなり、いっぱいのタヌキが何処かから湧いて来たでありんすなぁ……わちきの使い達がタヌキを追い払おうと頑張ってるでありんす。
でもバケ狐じゃあないから化かされてコケにされて……怒ってムキになってドツボにハマってるでありんすなぁ。
あーあー、何故かタマモさんまで面白半分に参加して参拝客が巻き込まれて……ま、面白いからしばらく眺めることにいたしんす。(賽銭箱に腰掛けながら、タヌキの一匹を撫でながら見つめている……)
>>5
わっちゃァ怖いのはイヤでありんすえ。何しろ、いつも神使に任せていんすから、こうして自分からお客人に会うことも初めてでありんす。
ゆっくりと、まったりと、不定期でもちゃあんとお客人にはお会いする所存でありんすからどうかお手柔らかに、お願いいたしんす。
……ところで、それほどのお力を持つ荒神様がいらっしゃるなら、ここでひとつ祀られてはどうでありんすか?
狙った獲物を逃さず骨まで喰らい尽くす熊の神……見るからに強そうでありんす、厄払いの神様としてそれはもう重ほ……ごほん、信仰されるでござりんしょう。
>>6
わちきは神様でありんす。子供と言うにはちィとばかり歳を取りすぎでござりんしょう。しかしまあ、受け取るくらいはいたしんす。
れろ……しかし見た目で判断されんのは……れろ……好かねえことで、れろ。そも、人のルールが神に……れろ……通用はしないでありんす。ちゅーっ。
わちきよりアマテラスさんやツクヨミさんの方が小さいけどわちきと同じくらい年季がありんすし、人道は通用しないんでありんすぇ。オオエの山の鬼も酒飲みばかりでありんすぇ?子供なのは見た目だけでありんす。
ところで、まだこの氷菓はありんすか?もひとつくれたら商売繁盛のご利益を授けんしょう。(真面目な顔)
>>7
その技は……何でありんしょう?聞いたことも見たこともありんせんが、見るからに手刀や投げ技の気配がいたしんす。
ハッ、もしや殴ったり蹴ったり、そんな体術でありんすか?わちきはか弱い女神でありんす、その手の攻撃は避けるのは無理でござりんす。
うーん、やるとしたら神様特権を使ってそもそも戦いを拒否する流れにいたしんす。……ん?わちき、何か勘違いを?
9 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/02/05(Sun) 00:07
て、ててててぇへんだ〜〜〜。
向こうで酒飲んで
暴れている奴がいるぞ〜〜〜!!
10 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/02/05(Sun) 11:32
E-mail欄に「age」か「sage」の記入をした方が良いよ?
サーバーに負担をかけない為に必要な事なんだ。
11 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/02/05(Sun) 20:13
郭言葉だけど、基本は女の子というかメスで良いの?
体をいじれるという事は男性にもなれるのかな?
12 名前:
イナリ ◆
udB9M4c2
投稿日:2017/02/05(Sun) 20:44
うーん、本を読んでたら気付いたら宵になりんした……今宵も肌寒いもんでありんす。わちきは神様でありんすから、裸足でもそこまででもありんせんが。
>>9
ああもう、また月見酒で悪ノリする野暮ったいのが……まったく、何度注意しても直さないのがいて困りんす……わちきの使いがどれだけ苦労してることか……
花見!月見!田植え!雪見!七夕!ひな祭り!正月!というより一年中ことあるごとに酔いどれさんが暴れなするから、後始末が大変ざんす!神使に尻拭いさせるのも心苦しゅうてじれったくて……今日という今日はわちきも鬼になりんす!
教えて下さりありがとうござんす。あとはお任せくださんし!……さあ、お覚悟召されよ酔いどれさん。今日のわちきは容赦無しざます!!ブッッッ祟るッ!!
>>10
ごめんなんし、以後やってしまわないよう気をつけんすぇ。このように下げつつ時折上げることに致しんす。
何ぞ、ケチなことをしてしまいましたらお手数でありんすがご指摘をお願い致しんすぇ。よしなに、お願いしんすよ。
親切なヌシ様に幸福がありんすよう、感謝を込めてこの“ちゅーぺっと”をお分けするでありんす。ありがとござりんした♪
>>11
さいでありんす。わちきは基本的に豊穣やら工業やらを司る女の神ではありんすが、気が向いたら男の神にもなれんすよ。その時は真似っ子してるこの口調も別のものになりんす。……もちろん、男の姿もちゃあんと用意してるでありんすぇ。
イジれるといえば、身体全体だけでなく一部に至るまで細かくイジれるでありんすから、絶世の美女やら絶世の美男子を参考に作り変えればたいそう美しくもなり、怪物を参考にすれば醜くもなりんす。神としては美しい方が見栄えが良いでありんすから、キレイな姿になるよう気をつけていんすよ?
もにろん、化けてるわけではありんせんゆえ、人間の娘と同じ姿になろうとバレはしないでありんす。ま、ガワだけであれば獣にも人にもなれるということでありんすなぁ。
最近はこの力で面白いこんが出来ないか考えていんす。どーも思い浮かばないでありんすなぁ。
13 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/02/05(Sun) 20:53
御願いします!いなりん様の尻尾をもふもふさせてください!
14 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/02/05(Sun) 21:22
天弧空幻って知り合いの狐さんはいませんか?
今は高上というお家の守り神なんですが。
15 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/02/06(Mon) 02:33
稲荷神社と何が違うの?
16 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/02/06(Mon) 02:34
変態仮面「それは私のおいなりさんだ」
17 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/02/06(Mon) 09:56
OVAで、ある妖弧が、子狐の頃に共に暮らした少年と再会し、
成長して妖弧をずっと探してきたという彼と一夜の甘い一時を過ごし、
そしてまたそっと姿を消すという物語があって、あれは切ないけど良かったです。
イナリ様はそういう切ない別れとか恋の思い出はある?
18 名前:
イナリ ◆
udB9M4c2
投稿日:2017/02/06(Mon) 20:02
人の姿になって買い出しに行っても、気づかれる時は気づかれるもんでありんすなぁ。出先で拝まれたでありんす。
>>13
ええ??毛並みが乱れんすからわっちイヤァ??。勘弁しておくんなましぃ???……なぁんて、冗談でありんすよ。ふふふっ、こォんなにお願いされちゃお断りできんせん。
さぁ、お好きにしなんし。いなりん様はお饅頭を食べながらのんびりお待ちしんすから、好きなだけモフるとよろしいでありんす。
(イナリが尻を向けるようにして差し出した長く、大きなしっぽは毛の一本一本まで滑らかに美しく、あなたが顔を近づければ花を思わせる深みのある香が芳しく広がることだろう。
透き通るような金色。触れば流れるような毛並みが手を楽しませ、豊かな毛は上等な毛布のようにフカフカの感触だ。そう、モフるにはとても良い。イナリはどこか誘惑するような笑みであなたを見つめるのであった。)
>>14
……フゥーッ……天弧空幻……うーん、知り合いにはおりんせんなぁ?その名前からして千里先を見通す天狐でありんすか?名字を名乗るならおそらくこの辺りから離れたところにありんしょう。ここから出たことのないわちきにはとんと検討つきんせん。
ごめんなんし。そのお狐様をお探しならば他所様を当たってくださんし……何なら手の開いている眷属を一匹付けんすよ?この辺りに住まうわちきの眷属たるキツネ達は、皆多かれ少なかれ神気を帯びていんすから、お役に立てるとハズでありんす。
……天狐といえば、わちきの使いの一人に下級神のオススキさんとアコマチさんという天狐がござりんす。ちょいと小さな神社でありんすが、ちゃあんと社があるので気が向いたらお供え物片手にお上がりなんし。わちきも嬉しく思いんすよ?
>>15
ああ、話くらいには聞いたことがありんすなぁ。伊勢神宮というのがありんしょう?あれと吉原なり何なりがくっついたりしたようなのがイナリ大社でありんす。
ホントは伏見稲荷大社と見た目がだいたい同じでありんすが、陰陽師に退治されて逃げてきたタマモさんという方が土地が広いんだからもっと派手にしろ増築しろとやかましくって言うとおりにしたらド派手なことに。もう神社というより集合住宅か何かでありんすな……おかげで神社のない神様が集まってきてわちきが家主みたいなことになりんした。
おかげで多種多様なご利益が得られると評判になりんしてな、参拝に大人気、家族連れにも大人気。名月や星空が見やすかったり桜が咲いたりもするから祭りの会場として選ばれることも多々になりんした。
で、何故かわちきが人々に神々の女王みたいに言われて信仰度と神様パワーが上がったせいで太陽神アマテラスさんに睨まれんしたが、わちきは何にもしてないからどう反応していいやらわかりんせん。
>>16
…………!?(いなり寿司が備えられている祭壇に変なモンが乗ってるのを遠くから見て、思わず煙管を取り落とした。
固まったまま、名状し難い格好をした謎の変態が恐ろしいまでの手際の良さと身体能力で賽銭泥棒に天誅を下した末に律儀に参拝して帰っていくまでを見届けた。)
…………後で検非違使に連絡を入れて、あの哀れな賽銭泥棒を引き取ってもらうことにしんしょう……(((さっきの、なんだったのでありんすか……?)))
>>17
……………………………………(どこか自らを振り返るように遠い目をしながら煙管から紫煙を立ち上らせている。話は聞いているようだが、どこか空虚を感じさせる顔だ。)
……いんやぁ、わちきにそういう思い出はありんせん。ずっと、女神として人々の信仰を受けて加護を振りまいていんしたから。
……童の頃の思い出だとか、恋だとか、神として成熟する前のわちきにそういうのはありんせん。……ヌシ様に語るほどの思い出など、ひとつも。
……強いて言うなら小ちゃな童子が毎年成長し、恋人や子供、孫を連れてやって来て、最後には家の守護神になるというサマはよく見てきんした。仲の良かった相手に告死なんて、何度やったかわかりんせん。
……死は神社に持ち込んではならぬケガレとされていんすから、よく参拝にやって来てくれた人が神社に来なくなると寂しくなりんす。……寂しさの他にも、思うことはありんすが……何なのかは今振り返ってみてもわかりんせん。
(イナリは煙管の灰を捨てると貴方にお供え物のこし餡まんじゅうを差し出しながら、慈愛を感じさせる微笑みを浮かべた。)
その話のお二人のその後に幸があらんことをわちきは祈りんす。恋とは何なのか知りんせんが、別離の悲しみはそう容易く消えないと知っていんすから。それを癒やすほどの、幸せを。
19 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/02/07(Tue) 08:18
狐なら狸はライバルなの?
20 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/02/07(Tue) 10:57
(宝くじ当たりますように・・・)
21 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/02/07(Tue) 12:34
ひいお祖父さんの頃からの、うちの店が未だに繁盛してるのもイナリ様の御加護あっての事です。
今日も昼のうどんといなり寿司セットはしっかり売り切れまして、ありがたいこってす。
それじゃあ、月並みではありますが特製いなり寿司を御供えしますんで、遠慮なく召し上がってくだせえ。
22 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/02/07(Tue) 17:44
一瞬、 イリナ神社 に見えた件
23 名前:
賽銭泥棒
投稿日:2017/02/07(Tue) 18:12
へへっ、今日も小銭が大量だぜ。笑いが止まらん!
24 名前:
イナリ ◆
udB9M4c2
投稿日:2017/02/07(Tue) 19:43
今日も人がよく来んすなぁ。ま、仕事のほとんどは神使に任せて、わちきはキセルを蒸して加護を与えるだけだから楽ちんでありんす。
>>19
さあ……そもそもわちきと眷属は神様でありんすから、人を化かすだとかはしないでありんす。キツネとタヌキの確執なんて、とんと他人事に感じて仕方ありんせん。対岸の火事でありんすな。
神と人の仲介人となり加護を与える。未来を知り死を告げる。人ならざる力にて人助けをする。そうやってお仕事をするわちきの使いはイタズラをする妖狐とはぜんぜん違うもんでありんす。ま、ハッキリ言って大元が同じだけで重なるところはありんせんな。
タヌキやキツネのイタズラがヒドい時は遠慮なく駆け込みなんし。いくらでも対処して差し上げんすよ?ふふふっ
>>20
(……願われたとはいえ、どうしたもんでありんしょう。よくある願いではありんすが、確かに金運でありんすが、果たしてあぶく銭に加護を与えていいものか……
わちき的には真面目に働くなり商売をするなりなら繁盛を約束できんすが、宝くじでありんすからなぁ……当たらなければどうにもなりんせん。
まあ……1%を5%くらいには引き上げるくらいの加護は与えておくことにしんしょうか。完全にハズれても慰みになるラッキーは幾つか起こるハズでありんす。)
>>21
(あなたが参拝すると、ひたひたと足音が聞こえてくる。本殿の中からキセル片手にイナリが現れた。
その姿は昔からずっと変わらず、神秘を思わせる佇まいを見せていた。その細やかな作りの顔に浮かぶは、喜色の表情。ゆるりとした足取りで歩み寄ると微笑んだ。)
ふむふむ、その様子だとヌシさまは日々真面目に働いているようでありんすな?感心でありんすな。ふふふっ、良き店に廃れはありんせん。これからも日々精進し、励むことでありんす。
……ヌシさまのひいじい様はそれは信心深い方でありんしてなぁ。加護を与えてからもしっかりとお供え物と感謝をしてくれたでありんすよ。時が流れるのは速いんすなぁ……
(そのまま視線を落とし、備えられた特選いなり寿司を見つめた。手の込んだそれを通して、何か感慨深げにしている。)
もし時間があるなら、ちょっとお上がりなんし。わちきはいつも暇してんすから、このいなり寿司を肴にお話を聞いてみたいんす。……あの時の童がすっかり良い男になったでありんすなぁ…………
>>22
イリナ神社……外来人のお名前のようでありんすなぁ……しかし、こなたはイナリでありんす、イナリ。イ・ナ・リ。そこは重要でありんす。
ああでも。いつか人間に自分を作り直して外出してみたいでありんすが、その時に名前として使えそうな感じがいたしんすね。神のイナリ、人のイリナ。……うーん、安直過ぎでありんすかねぇ?
ま、何はともあれせっかく来なんしたしひとつ参拝していくのはどうでありんすか?お試し程度にちょっぴりラッキーにして差し上げんすよ?
>>23
(賽銭泥棒の脳裏に艶っぽいアンニュイな声が響く……!)
『ほほう、常習犯でありんすな。しかしこのイナリ大社のお賽銭を狙ったのは間違いでありんす。
さあ、そのお金を神社に返しんす。今ならお許しいたしんすが、もし使ったりしたらヌシさんは不幸に見舞われるでありんすよ?
ポンポンが痛くなって、犬の糞を踏んで、悪夢を見て、ついでに金運やら天運が大幅削減。神社のお金を盗んだことを後悔すること請け合いの不運に見舞われるでありんす。
……それと、ウチの神社では金毛白面九尾たるタマモさんも祀っていんすから、もしバレたらどうするつもりでありんすか?……大妖怪の呪いは、程々にしてるわちきの祟りよりエグいでありんすよ。祟りと呪いを同時に受けたくなければ大人しく返すことでありんす。』
(声はそれで終わるが、お賽銭から妙に禍々しい空気が漂っている……)
25 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/02/07(Tue) 21:33
おや、落ち葉が沢山…婆が掃除してやろうかいね
(腰の曲がった老婆が竹箒で社の落ち葉を掃除し)
…御狐さんがおるんね?一人じゃ寂しかろ…婆が作った手鞠でも遊んでくれるかねぇ?
(朱色を主に金糸で刺繍を施した手作りの手鞠を社の前に供えて手を合わせ)
婆も孫に中々会えんでなぁ…寂しいんよ
また掃除に来るでな、今度はお手玉でも持ってこようかいね…
26 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/02/07(Tue) 22:46
お賽銭でも入れようかなあ?
27 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/02/08(Wed) 07:50
お賽銭と一緒に異世界で手に入れた珍しいアイテム(伝説の聖剣とか)も奉納してみた。
28 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/02/08(Wed) 16:44
うさぎー追いしーかの山ーーーー♪
の冒頭の部分が兎が美味しいのかと
と思っていた学生の頃。
29 名前:
イナリ ◆
udB9M4c2
投稿日:2017/02/08(Wed) 19:52
るんるんるん。前のいなり寿司といい、あぶらげといい、最近はよく美味しいものがお供えされるでありんすなぁ。
>>25
(千客万来、いつも賑わうイナリ大社から離れたところにあるその小さな祠は、人々から忘れ去られたように佇んでいた。祀る神の名前が刻まれた石碑すら風雨によって擦り切れ、何の神様を祀っていたのすらわからない。
なんの気配もなく、なんの神気もなく、一口だけ狐の食べ跡がある干からびた野菜がいくつか備えられているだけだった。
だが、手まりを備えた老婆が背を向けた途端に幼く、小さな声が響く。振り向いたならばそこにはおかっぱ頭の小さな狐娘がいつの間にやら手毬をついていた。
シンプルながらも上品に纏まったおべべ。何処か遠くを見るようなつぶらなツリ目。気だるげな空気を纏う女童は人間の娘と何ら変わりがなかった。……狐の耳としっぽ、そして僅かに覗く華奢な手足に太陽と月を模した刻印が刻まれていることを除けば。
彼女は弾んだ手毬を両手でキャッチすると、無邪気な笑みを見せた。)
お婆ちゃん、お掃除してくれてありがとうね♪イナリ大社と違ってここに参拝してくれる人なんて久しぶり!
ね、ね、お婆ちゃんも一緒に遊ばない?手毬でもいいし、お手玉がないなら石投もいいし!せっかく来たんだから何かしてこーよ!ここは狭いからあっちでやらなきゃ、だけど。私もちょっぴり寂しかったから、楽しいことしよ!(童は老婆に無邪気に語りかけ、遊ぼう遊ぼうとせがんできた!)
>>26
参拝ついでにお賽銭をひとつチャリンとやってくれんでありんすか?ふふ、ソレはヌシさんのお好きになさるとよろしいでありんす。
もし、悩んでいるなら無理して入れる必要はありんせん。ここに来た時点でヌシさんにはわちきや他の神々の加護を受けていんすよ。ちゃんと幸福な目にあったり、願いが叶ってからお賽銭を入れに来るというのでも構いんせん。なんでも一つ試してみるのがいいかもしれんせんなぁ。
あ、本殿から何まで基本的に解放していんすから、お暇であるならお上がりなんし。構造もお宝もヌシさんを飽きさせることはありんせん。……あ、でもわちきの管轄外の一部区画は入場料を取られるからお気をつけくださんし。特にあっちの吉原みたいな社に入ったらお尻の毛まで抜かれかねないでありんす。
>>27
おやまァ……お賽銭だけでなくこんなに珍しいモンを奉納してくれんとは。ホントに頂いても良いんでありんすか?ありがとう、人々の為に使わせてもらいんすよ。こういうのがあればやれることが多くなりんす!他の神様におすそ分けして来んすから、ヌシさんには色んな加護がかかりんしょう。
………とはいえコッチは必要ありんせん、加護付けるからお持ち帰りくださんし。(伝説に謳われる聖剣だの聖杯だのといったランクが高すぎるモノが返却された。イナリの神通力で力が解放され、更なる神聖さを纏っている。)
……え、何故って?そんなの決まってるでありんす!こんなスゴいお宝を置いていると知れたらまぁたアマテラスさんに難癖つけられて没収されて最後にはイセ神宮の宝物殿行きでありんす。あの娘っ子、自分が一番じゃないと怒るんでありんすよ……(イナリは曖昧な表情でため息をついた。)
>>28
追いし、と美味しいは響きが似ていんすし、無理もありんせん。しかし、ウサギの味で故郷を思い出すのならそれもまた郷愁になりそうでありんすなぁ。
夢を叶えていつか帰りたい、両親と友達の安否を気にする歌……わちきに帰りたいところはこの神社以外ありんせんが、人は人で巣立っても帰りたくはなりんしょう。
旅人衆を泊めることもよくあることでありんすが、彼方への思いをよく聞くもんでありんす。……わちきはそういう方から話を聞くのも好きでありんすなぁ。
30 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/02/08(Wed) 20:08
>……え、何故って?そんなの決まってるでありんす!こんなスゴいお宝を置いていると知れたらまぁたアマテラスさんに難癖つけられて没収されて最後にはイセ神宮の宝物殿行きでありんす。あの娘っ子、自分が一番じゃないと怒るんでありんすよ……
お伊勢に聖剣その他を奉納したら聖剣が神剣にパワーアップして帰ってきたんだが。おまけに太陽と月の属性付きで……。
31 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/02/08(Wed) 22:41
オーゥジャパニーズジンジャー!エキゾチックデース!(所構わずカメラ向けて撮影)
32 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/02/09(Thu) 14:12
>ね、ね、お婆ちゃんも一緒に遊ばない?手毬でもいいし、お手玉がないなら石投もいいし!せっかく来たんだから何かしてこーよ!
(手鞠を持つイナリの姿を見ると老婆は驚いて目を見開き)
あんれまぁ、こんな可愛か御狐様が…たまげたなぁ、ほーかほーか…寂しかったんねぇ…
(慈しむ笑みを向けると毬を持つイナリの手に皺だらけの手を包むように重ね)
こんな腰の曲がった婆に毬つきは出来んでなぁ、婆は御狐様が毬をつくのに合わせて手鞠歌でも歌おうかね
あんたがたどーこさ… ♪
(いくつかの手鞠歌を手拍子交えてしゃがれた声で楽しげに歌い、老婆は日暮れまで遊びに付き合う)
婆もまるで童心にかえったみたいだねぇ…娘時代に戻った気がするけぇ…
御狐様にゃ失礼かもしれんけんど…婆は孫と会えたようで…ありがたや、ありがたや
これ、しょうもない駄菓子だけんど、御狐様良かったら…食べて
(帰りぎわ綺麗な和紙に包まれた色とりどりの金平糖をイナリに手渡し)
御狐様が寂しくならんように婆がまたくるでな…
お手玉、おはじき、ビー玉、竹トンボ、独楽、竹馬も
色々持って来るでな
33 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/02/09(Thu) 19:46
おイナリ様おイナリ様、私はきちんと修行して、約束通りパティシエになって
この街へ帰ってきました。
それもこれも、おイナリ様が私のお家のお店や私をずっと見守っていて下さるお陰です。
そして、念願叶って私の考えた新作スイーツをうちのお店で出せる事になりました。
この街のお豆腐屋さんの油揚げで作った、油揚げのミルフィーユです。
一番最初におイナリ様に一番最初に召し上がって頂きたくて持って参りました。
どうぞ、御賞味下さい。
34 名前:
イナリ ◆
udB9M4c2
投稿日:2017/02/09(Thu) 20:16
……うん?『私』が祀られる石碑の方に誰かいる?ははぁ、珍しいこともありんすなぁ。
さぁて、今日も参拝に来てくれた方々に加護を与えんすよ!気合入れ……るのは無理として。まあいつもみたくのんびりやりんしょう。
>>30
あーあー……アマテラスさん、世界を遍く照らす大神の割におだてに弱いでありんすからなぁ……自分が一番!と誰にも高圧的に振る舞いんすが、その実寂しがりやなもんだから誰か来ると張り切っちゃうんでありんすよ。
その分だと「この至高の神、太陽神アマテラスの力を与えたんだから振るう度に感謝なさい!ひれ伏しなさい!褒めなさい!」なんて戯言……もとい激励と共に返してくれたんでありんすな。聖剣に力を与えたのも、たぶん奉納されて嬉しかったからでありんしょう……
神剣は……うん、太陽神の寵愛を受けたせいでわちきが付与したほんの僅かな月の属性が大きく増幅されているでありんす。もうコレ人の争いに使っちゃダメな感じでありんすな。不安ならわちきが責任を持って何人もたどり着けない最果ての海、その水底深くに封印してさしあげんすが、どういたしんすか?(キセルを突きつけるようにして、その神剣を指した。)
>>31
(シャッター音に神使が顔をしかめているのを見てありゃま、といったような顔を浮かべてそちらに歩み寄ってゆく。)
あいむあふれいど。のーいずしゅうてんぐあらぅどひあー。いっつのっとあらぅど。おーけー?おーけー?
まあ、要するにところ構わず撮影するのはおやめなんし。もし気難しい神様のお怒りに触れたらぱにっしゅされてそーばっどでありんす。本殿については音と光さえナシにしてくれれば写真撮影はおっけーでありんす!
んん?わちきが誰って?わちきはこの神社全体の主の神様、狐神イナリでありんす。それと……見た目ゲイシャガールでありんすよ?ほらほら、境内でわちきと一緒に写真撮影といきんせんか?
(他所からやってきた外国人さんに興味津々なのか、イナリは艶やかな目で写真撮影を求めている。)
35 名前:
イナリ ◆
udB9M4c2
投稿日:2017/02/09(Thu) 20:17
>>32
そう、寂しかったんだよね。あっちにある大社のイナリと違って誰もわたしを見ることはないし、人が来るなんて久しぶり!
(老婆の前に立つイナリと似たキツネ娘はそれは信仰される狐神とは違い、神としての力も眷属にすら劣っているようだ。
その手を握られ、お歌を歌ってくれると聞いた途端にその幼い顔が喜色に染まる。)
たんたんたーん♪
(楽しげな童は飽きることもなく、ポンポンと手毬を着いて無邪気に遊ぶ。そして、何度ついたかわからない回数で手毬をキャッチし、それを最後の一度とした頃には辺りは黄金色の夕日に染まっていた。)
ううん、楽しかったよ!お婆ちゃんも楽しんでくれたのなら、私とっても嬉しいよ!……ん?お菓子?……わあ、金平糖!ありがとう!
(金平糖を受け取るとキツネ娘はパッと顔を綻ばせて喜んだ!)
素敵素敵!また来てくれるって約束してくれるのね?うん、私待ってるから!いつでもここにいるから、またお婆ちゃんも来てねー!あ、もちろん帰り道は気をつけてね?
(そうして、老婆が帰路につくならば。一人残されるキツネ娘は先程もらった金平糖をひとつ、カリ、と口に含む。口いっぱいに広がる甘味に微笑むと……先程からは考えられないほどに大人びた表情を覗かせた。)
……『わちき』、見てるんでしょ?あのお婆ちゃんに加護をあげて。貴方と違って力なんてほんの少ししかない『私』にはそんなことできないから。ねえ、いいでしょ?
(小イナリは大社の方角を見つめてそう呟いた。その後、神の力によって老婆の家に子や孫が帰ってくることだろう。)
>>33
そろそろ来る頃だろうと思っていんしたが……ふむふむ、わちきの想像より更に立派になりんしたなぁ。わちきの加護は確かにあったのかもしれんせんが、それは少し人が来やすいようにしたようなもんでありんす。ソレをモノにできるかは本人次第。夢を叶えて凱旋とかこれはもう、大変めでたいでありんす。秘蔵の神酒でひとつお祝いといきんしょうか。
……ん?わちきに甘味を?最初に?……ああ、これは嬉しいことをしてくれんすなぁ。お酒の前にひとまずこちらをいただく事にしんしょうか。では、さっそく……(箸を使い、食べ慣れぬミルフィーユをポロポロ崩しながらも口に運ぶ。)ウマッ!ウンマァッ!?(そのスイーツのあまりの美味さに驚愕し、目を剥いた!いつもの雰囲気もかなぐり捨てた顔芸に近くにいた神使が手に持っている玉串を取り落とした。)
お砂糖、くりぃむ、その他色々……!肉厚なあぶらげの食感に調和した甘味が効いてズンと来るでありんす……!食べ応え抜群!美味しさ抜群!和洋折衷をここに見たッ!
ちょっとコレ、後で使いを向かわせんすから100個くらい売ってくりゃれ!甘いもの好きな神使達に配りんす!
(イナリはお祝いのことすら忘れ、興奮して毛が逆立ったしっぽがすごくブワッと広がっている!)
36 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/02/09(Thu) 20:57
おお、神よ!
37 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/02/09(Thu) 23:24
>神剣は……うん、太陽神の寵愛を受けたせいでわちきが付与したほんの僅かな月の属性が大きく増幅されているでありんす。
異世界から俺を殺しにやって来た邪神の使徒(総勢二十数名)が近付いただけで塵も残さず消し飛んだんだが。まだ鞘から抜いてすらいねーのに……。あと、俺に危機を伝えにやって来た筈のアトリさん(ハイエルフの王族。男性)が平伏したまま微動だにしない件。
>
38 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/02/09(Thu) 23:38
※途中で送っちまったーよ……。
>>87
の続き!
>不安ならわちきが責任を持って何人もたどり着けない最果ての海、その水底深くに封印してさしあげんすが、どういたしんすか?(キセルを突きつけるようにして、その神剣を指した。)
海が温泉にジョグレス進化する未来しか見えないんですがそれは。
39 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/02/09(Thu) 23:41
しまった、87じゃなくて37だった……。間違ったお詫びにコレをどうぞ。
つ【高級な油揚げ(10万円相当)】
40 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/02/10(Fri) 00:23
ここの神様は甘味がお好きな様子
人間の間で評価が別れるこいつはどうだろう
っ【チョコミントアイス】
41 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/02/10(Fri) 11:34
>あーあー……アマテラスさん、世界を遍く照らす大神の割におだてに弱いでありんすからなぁ……自分が一番!と誰にも高圧的に振る舞いんすが、その実寂しがりやなもんだから誰か来ると張り切っちゃうんでありんすよ。
アマテラス「もっと私を称えてよ!みんなで褒めて褒めて甘やかしてよ!」
42 名前:
イナリ ◆
udB9M4c2
投稿日:2017/02/10(Fri) 19:49
暇なので蹴鞠をしてみたら、うっかり蹴り込んで神体をブチ壊したァーッ!?か、神本人が自分のご神体壊すなんてわちき自身を祟ればいいんでありんすか……!?
>>36
はいはい、お呼びになりんしたか?わちきを呼ぶ声が聞こえた気がしんしたので姿を晒したでありんす。困っていることがあればなんでも言っていいでありんすよ。困った時の神頼み、結局のところは自分でどうにかするしかありんせんが、好機くらいは作ってあげられんすよ♪
あ、用があってもなくてもゆるりとしていくといいでありんすよ。わちき以外にも神様はたっくさんあられますし、お好きな神様のところで加護を受けるといいでありんすよ?
あ、ところでこのあぶらげ食べなんし。最近よくあぶらげをお供えされて、まだまだ余裕がありんすからごちそうするでありんすよ?(そう言いながら差し出したのは大根おろしと醤油をかけたあぶらげだ。お箸もつけてさっぱりカリカリして美味しそうだ。)
>>37
>>38
>>39
それはそうでありんす。言ってしまえば最高神の力が二柱分宿ってしまったようなもんでありんす……太陽の加護をどうにかできるくらいじゃないと同じ土俵に立つことすらままならないと思いんすよ?よりによってアマテラスさんが
アトリさん、でありんしたか。その方にはひとまずおイセにお賽銭をチャリンすることをオススメいたしんす。その際に見るからに太陽神なド派手なちんちくり……娘っ子がツンツンした罵倒から始まって嬉しそうにお饅頭食べさせて来ると思いんすが、まあ気にしない気にしない。
ん?じょぐれす……ああ、海が干上がるとかそういうのを心配していんすか?その辺りは問題ありんせん。最果てというのは物理的な意味ではないんでありんすよ。あの海はあらゆる廃棄物が集い、朽ち果てることも許されずに揺蕩うだけの空間でありんす。月の神と太陽の神が作り出した封印の地、一度沈めば許可なくして水底から上がることは許されない。沸騰しようがどうしようが、無限の海域ゆえ問題はありんせん。アクセス権を有しているのもわちきや一部の神だけでありんすから盗まれる心配もほぼござりんせん。
えるふ、というのもよくわかりんせんが、なんとも異世界らしい響きでありんすなぁ。お大尽なのも含めて詳細とか気になるでありんす。……しかし、このあぶらげはわちきがかごを与えた店のモンでありんす。自演っぽく感じんすなぁ……(あぶらげをもぐもぐしている)
>>40
ん?これは猪口冷糖で包んだ氷菓でありんすな。いつものお供え物と違って溶けるから早く食べないといけないでありんすなぁ。では早速お邪魔して……はぐっ。
むむっ……これは……冷たさと香草のような香りと甘みが調和して……食べた後に爽やかな味わいが鼻からスーッと突きつけるでありんす。味だけじゃなくて、パリパリとした猪口の感触とこの手の氷菓特有の滑らかさが爽やかな味わいと重なっていい感じに!うんうん、これも美味しいでありんす!
好みが分かれると言えば確かにこれは分かれそうでありんすが、わちきは好きでありんすなぁ。夏になったら月を見上げながら食べたいもんでありんすなぁ。
>>41
うわぁ!普段絶対口にしない本心がうっかり漏れ出てわちきの頭に!甘やかすと噛み付いてくるくらい素直じゃない上に高慢女神キャラ作る一環で人から距離取ってツンツンしてるくせに内心はホント、人が大好きで寂しがり屋の子供でありんすなぁ!
『イナリ!イナリ!?今の聞いたんでしょ!?口外したらタダじゃおかないわよ!』
キイテナイデアリンス、ワチキニハナンノコトダカトントワカラナイデアリンス
『ちょっと!棒読みじゃないの!?すっとぼけんじゃな』ブツンッ
長くなりそうなので回線ブツ切りにして、と。あとで文句の念話が来ても無視無視。気づかないフリしてあぶらげでも食べんしょう。
とりあえず……アマテラスさんへの接し方をいろいろ書いておきんしょう。まず、怒るのでストレートに甘やかさないこと、負けず嫌いで知ったかぶりをしても見守ってあげること、からかうとすぐムキになるのでほどほどに。絶対に素直にお礼を言わないので遠回しの謝辞に気づいてあげること、褒めるとすぐ調子に乗るのでやりすぎない事……と。こんなもんでありんすかねえ。
43 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/02/10(Fri) 19:55
私の願いを叶えてよ
44 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/02/10(Fri) 20:06
>>43
ツクヨミ「はいはい、姉上はあっちで大人しくしていましょうねー」(首根っこを掴んで連れていく)
45 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/02/10(Fri) 20:07
【悲報】アマテラス様、駄女神だった
46 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/02/10(Fri) 20:24
>小イナリは大社の方角を見つめてそう呟いた。その後、神の力によって老婆の家に子や孫が帰ってくることだろう。
(その日、早朝から小さな祠へ向かってくる足音は老婆の物だけではなかった
老婆に面差しの似た少女が老婆と共に小さな社の掃除をしている
老婆はとても幸せそうに、時おり孫と話ながら社の掃除をしている
楽しげに老婆と話す少女は掃除の手を止めると、ふと社へ視線を向けた)
ここがこの前、おばあちゃんが話してくれた御狐様のお社なんだ
…おばあちゃんの言う通り随分傷んでしまってる…
(労るような視線を社に向けると少女は膝が汚れるのも厭わず社の前に正座をして手を合わせる)
おばあちゃんに優しくしてくれてありがとうございます
二世帯住宅でおばあちゃんと一緒に住めるようになりました
御狐様のおかげっておばあちゃんが言うの…私もそう思うんだ
私はおばあちゃんの孫です…今度私とも遊んでくださいね
(言い終わると、甘酒と稲荷寿司と…いくつかのお手玉を社に供え)
実は贈り物はこれだけじゃないんですけど…まだ内緒です
…御狐様、私も会えるかなぁ…
(その夜、大社の社務所に差出人不明の封書がとどいた、そこには一千万の小切手と共に一筆が添えられている)
[わずかばかりですが大社の側にある小さな社の修繕費にあてて下さい
もし残るようでしたら御布施としてお納め下さい
老い先短い老婆の夢を叶えてくださった神様の為にも何卒御願い致します]
47 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/02/10(Fri) 20:48
まつろわぬアテナ「む。どこだ、ここは?」キョロキョロ ?道に迷った
48 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/02/10(Fri) 22:26
ありんすちゃん!
49 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2017/02/10(Fri) 22:52
道端にあった怪しい段ボール製の社に「お金持ちになりたい」とお願いしたら
最近、通用停止になった某国ドルの硬貨が家に大量に押し込められていて家がつぶれそうです。
何とかしてください。
お賽銭は家の中のやつも含めで良いのでお願いします。
50 名前:
イナリ ◆
udB9M4c2
投稿日:2017/02/11(Sat) 19:57
わぁい、50でありんす!ちょっぴり嬉しいので今日は月見酒と洒落込むでありんす!
がさごそ……あれ、どぶろくばっかり出てくるでありんす……この辺りに神酒があったはず……あれ、またどぶろく……
>>43
?
>>44
わ、私の願いを叶えなさいよ駄狐って……いきなり来たと思ったら何言ってるんでありんすか!?アンタ、わちきよりずーーーっと力がありんしょう!朝と昼を支配する女神なら自分でなんでもできるのでは!?
ん?おお、アレはツクヨミさん!いつも月の狂気を体現するが為に狂っておられるお方でありんすが、今は厚い雲のお陰で月が隠れて狂気が薄まってるんでありんすな!
アマテラス「姉上って、アンタの方が年上のくせに何妹ヅラしてんのよ!?」
ツクヨミ「まあまあいいからいいから。あちらにいましょう、ね?」
アマテラス「は・な・せー!離しなさいよー!」
(だが、雲が晴れた瞬間にツクヨミの目が狂気に満ち、なんと予備動作無しでマッハ20で空高く射出された!それはトマホークミサイルの如く蛇行しながら夜空を翔け、ツクヨミ自身が光り輝いている為か流れ星のように見えた。)
アマテラス「うああああああああああああーーーーーっ!!」
(虚しい叫び!アマテラスはツクヨミに首根っこを掴まれたまま闇夜へ消え去っていった。月がある限り狂気あり、月女神はその狂気を体現する……
イナリは何かを諦めたように空を見上げると、ゆっくりとどぶろくを飲み始めた。)
……今宵は満月でありんすなぁ。
>>45
そ、そこまで的確なことを仰らずとも……わちき自身、本当に最高神があのザマでいいのかちょっと気になるところでありんすが、もう少しばっかりやんわりとした言い方をされてもいいのでは!駄女神って!駄女神って……!
信仰してる側からすれば悲報もいいとこではありんすが、どうか信仰を捨てない様にお願いいたしんす。さすがにかわいそうでありんすし、ねえ?どうかここはわちきに免じて何卒よろしくお願いいたしんす。
……しかし。今はイセ神宮はちょっと神様が夜の空に消えてしばし不在でありんすので、お賽銭であればわちきがお預りいたしんす。大丈夫、責任を持ってお預りするから使ったりはしんせん。……ホントでありんすよ?
>>46
(イナリは小切手を神使から受け取ると、それを手頃なサイズに千切って子供のイタズラで空いてしまったふすまの穴にそれをペタリとくっつけた。)
うんうん、修繕にはちょうどよかったでありんすな。ちょうど子供巫女のイタズラに悩まされていんしたからな。
……ふふ、此度のお布施はちゃあんといただきんした。手鞠、お手玉、こんぺいとう、甘酒、いなり寿司。そして『私』に対する信仰(かんしゃ)。このお金はお孫さんとご自分の為に使うとよろしいでありんす。
(イナリは目を細めると、千里眼によって2つの光景が思い浮かぶ。ひとつは神使達が小さなイナリの社を修繕している場面。もう一つは貴方の団らんの光景……二人のイナリ神は満足げに微笑み、大社と小社でゆっくりと過ごしていた。)
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