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【星のカービィデデデでプププなものがたり】復活の「D」

1 名前:デデデでプププななかまたち ◆IiInQphU 投稿日:2021/04/09(Fri) 14:24

ナレーション「2021年4月9日、遂にあいつが帰って来た!」

大王「待たせたなお前ら!天上天下唯我独尊!デデデ大王、満を持して今日復活だデ!!」
カービィ「誰も待ってないと思うけど」
大王「やっぱりここにはおれさまがいないとな、全く盛り上がらんだろう」
カービィ「いてもいなくても変わらないと思うけど」
大王「そんなわけで!今日からスレッド活動を再開するデ!
  おれさまは15年前からずっと続けてる大ベテランだからな、あえて名乗る必要はないだろう 皆もうご存知だと思うしな」
カービィ「知らない人のほうが多いと思うペポ」
大王「知らないなら教えてやるデ おれさまの事は…そうだな……伝説のキャラハン、気軽にレジェンドとでも呼んでくれ!
  見よ!初代スレ主としての貫禄を!若い奴らとは違う、年季の違いってヤツを見せてやるデ!!」
カービィ「そんなに貫禄出てないと思うペポ」
大王「さっきからうるさいデ!こいつはカービィ、おれさまの家来だ!他にも手下がいるから、また後で紹介してやるデ!」
カービィ「家来じゃないペポ」
大王「っつーわけで、ルールの説明だデ!おれさまのスレに書き込みをするんだからな、ルールは守ってもらわないとな!
  ルールは以下の通りだ 書き込む前にちゃんと読んでおけよ」


・荒らし禁止!中傷・煽りお断り!清く正しく親切に人と接する思いやりの心を忘れずにな!

・クロストーク禁止!何かあったら他を介してではなく直接おれさまに聞いてくれよな!

・今回からはもう新しいキャラハンの募集はしないデ!募集しても来ないだろうしさ、それにおれさまゆっくり気楽にやりたいんだ、悪いな

・俗に下ネタと呼ばれる類の話は禁止!ギャグだろうが何だろうが下ネタを使うのは三流のやる事だからな


大王「…とまあこんな所だな!」
カービィ「このルールは大王も守るんだよね?」
大王「勿論だデ!ルールを作ったおれさまだってその例外じゃないデ!作った本人が守れなきゃ示しがつかないだろ
  それにおれさまは、自分が出来ない事は他人に押し付けないって決めているんだデ!」
カービィ「ふーん」
大王「なんだその疑いの目は!?まあ良い!挨拶はこのぐらいにして、さっさと始めるデ!
  おれさまの事をもっと知りたかったら、後で過去のスレのURLくらいは貼っておいてやるデ!時間があったらチェックしてくれよ!」
カービィ「黒歴史がいっぱいペポ」
大王「黒歴史ちゃうわ!輝かしい歴史と言え!じゃあ一旦ここまで!またな!!」


952 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/01/10(Wed) 17:20
質雑そのものは今から次スレに移行してここの残りはシノのSSに使うのはどう?

953 名前:アドレーヌと仲間たち ◆bYOIJd9g 投稿日:2024/01/10(Wed) 19:07
>>952
アドレーヌ「16スレ目立てたよ、これからは次の場所で答えてく。
ここはシノの物語に使わせてあげなきゃね。
残り47、多分終われるとは思うんだけど…。
終わらなかったら私のスレもちょっと使わせてあげようかな」

954 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/01/10(Wed) 19:20
落とし弾貰えました?

955 名前:デデデでプププななかまたち・風雲竜虎編 ◆IiInQphU 投稿日:2024/01/12(Fri) 21:07

 ドガアアアアアアアアアアアアアアン!!!!

リムラ「ぐあああああああああっ!!」
リムル「ダーク・ゼロ様!!お許しください!!」
リムロ「慈悲を!!どうか慈悲を!!何卒!!」

ダークゼロ「うるさい!!それもこれもお前達がだらしないのが悪いんだ!!
  いつもいつもお前達が負けて帰って来る所為で、僕の計画が全然進まないじゃないか!
  一体いつになったらパパを僕のものに出来るんだい!?
  こんなにも役立たずだとは思わなかったよ!!
  これ以上は待てない……!こうなったら僕1人でやる……!お前達はもう用済みだ!!」

リムル「そ…そんな……!」


ウィズ「ダークゼロ様!!どうか怒りをお静めください……!彼らの失態は、この私にも責任があります……
  どうか私の顔に免じて、彼らに最後のチャンスを………!私に考えがございます……………」

ダークゼロ「考え……?
  ……………良いよ でもこれ以上はもう待てない
  これでまた失敗したら、次はどうなるか分かってるよね……?」

ウィズ「勿論でございます………ですのでここはどうか私達にお任せを……………
  決してダークゼロ様のお手を煩わせる事はありませぬ……………………」

ダークゼロ「本当だね?じゃあ、期待しているよ………これ以上、僕を怒らせないでよね」

ウィズ「はっ……ありがとうございます……………」



 ゴボゴボゴボゴボゴボゴボ…………

リムル「ウィズ様………?これは一体………」

ウィズ「ダークゼロ様から授かった強力な闇・エネルギーを混ぜて作った培養液です
  これと一体化する事で強大な力を手にする事が出来ます
  しかし、その副作用としてもう二度と元の姿に戻る事は出来ません……………
  我らの野望の為に、その身を捧げる覚悟はおありですか…………?」

 ゴボゴボゴボゴボゴボゴボ…………!

リムラ「っ………!」
リムル「わ……私は…………その…………」
リムロ「………私に行かせてください」
リムラ「……!」
リムル「リムロ…!正気か!」
リムロ「我らには最早後が無い………我が身がどうなろうとも構わぬ…
  必ずやデデデを除く者達の首を取って御覧に入れましょう」
ウィズ「流石ですダーク・リムロ!貴方の忠誠心は素晴らしい!
  ではカプセルの中へ……貴方に強大な力を授けましょう」
リムロ「はっ………」

ウィズ「では、行きますよ………
  闇・エネルギーよ!!ダーク・リムロに強大な姿とパワーを!!」

 ゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボ!!

リムロ「ぐ…ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!
  ぐあああああああああああああああああああああああああ!!!!!」

 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!

リムラ「ひっ……!」
リムル「こ…これは………!」

ウィズ「ダーク・リムロ……これまでの雪辱を果たしておやりなさい!」

リムロ「オオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!」


 デデデでプププななかまたち・風雲竜虎編

  第11話 壮絶!!捨て身のリムロ


 前回までの記録

  第1話 素性不明の二枚目剣士現る(>>823-828)
  第2話 プププランドに大雨が降る(>>833-837)
  第3話 闇が支配する死闘の果てに(>>848-851)
  第4話 大王危うしダークゼロ誕生(>>859-862)
  第5話 闇に引き裂かれた親子の絆(>>864-867)
  第6話 打つ手無し!?鋼の侵略者(>>871-875)
  第7話 事務所を救えアイドル作戦(>>884-890)
  第8話 あいつこそテニスの大王様(>>895-900)
  第9話 火の国の王子抹殺指令作戦(>>911-914)
  第10話 存亡の危機!闇の地獄蝶(>>943-947)


956 名前:デデデでプププななかまたち・風雲竜虎編 ◆IiInQphU 投稿日:2024/01/12(Fri) 21:07

影さん「プププランドの街は今日も平和ですね」
シノ「そうですね お天気も良いですし、洗濯日和ですね」

シノ「…………影さん……」
影さん「どうしました?」
シノ「影さんは……これからもずっとここにいてくれるんですよね……?
  いなくなったりしませんよね………?」
影さん「それは分かりません ここが私の居場所じゃないと思ったら、また流浪の旅に戻るでしょうね」
シノ「そう…ですか…………」
影さん「……あくまでもしもの話です 今はシノさん達がいますし、私を仲間として受け入れてくださっている
  シノさんがここに居ても良いと言うなら、それが私の居場所です 出て行ったりなどしませんよ」
シノ「本当ですか!?約束ですよ……」
影さん「ええ…約束です………」

シノ「……影さんは凄いですよね…………」
影さん「何がですか?」
シノ「影さんは、私達と会うまでは1人でずっと色々な所を彷徨いながら旅をしていたんですよね……」
影さん「単に私の記憶を取り戻すきっかけとなるものを探していただけです 別に大した事ではありませんよ」
シノ「もし私だったら……そんな事はしないと思います
  私はこの星の人間では無い事を知りながら、自分が生まれた星について然程興味はありませんでした
  本当の私が何者だったのか、それを知るのが怖かったからかも知れません……」
影さん「それは私も一緒ですよ 私も、自分自身が何者かを知るのは怖かった
  それでも知る必要があると思ったから旅を続けた……それだけの事です」
シノ「……………………………」

影さん「……1つ、率直な思いをお伝えしてもよろしいでしょうか」
シノ「は…はい………」
影さん「彷徨っていた私に声を掛けてくださった事、そして居場所を作ってくださった事、とても感謝しています
  シノさんが私の傍にいてくださる事に今はとても安心しています
  シノさんに出会えて、本当に良かったですよ」
シノ「影さん………!わ…私も……影さんに会えて、ずっと一緒にいてくれて、本当に嬉しいです……!
  それに、影さんがそう思ってくれていた事も………凄く嬉しいです…………………」




ジュエル「フンッ!!フンッ!!フンッ!!………今日の修業はこんな所で良いか…………………」


ジュエル「……デデデ達と出会って、儂は昔より強くなった…………………………
  もし昔の儂が今の強さじゃったら、あの時、一族の皆を守る事が出来たじゃろうか…………」


ジュエル「…………などと考えても、一生出る事の無い答えじゃな…………………………」


 ズシン!!

ジュエル「…………!!何の音じゃ……!?」


ジュエル「………………貴様は……!!」

リムロ「………ワムバムジュエル…………ふん、都合が良い……………
  まずは貴様から始末してやる……………………」

 ズシン!!

ジュエル「フン…!儂を始末するじゃと………?1人でのこのこ現れて言う台詞がそれか……?
  思い上がるでないわ!!!最強の一族ワムバム一族の王であるこの儂の命を奪うなど100年早いわ!!!!」

 ダンッ!!

ジュエル「先手必勝じゃ!!!グライドパンチ!!!!!」

 ドオオオオオオオオオオオオオオン!!!!!

リムロ「…………効かんな」

ジュエル「何っ……!?」

 ズシン!!

リムロ「はあああああああああっ!!!!」

 ドン!!

ジュエル「ぐ…ぐおおおおおおおおおお!!?」


 ブンッ!!

ジュエル「くっ……何て力じゃ……!!」

 ビュン!!

リムロ「はっ!!!」

 ドオオオオオオオン!!!

ジュエル「ぐおおおおおおおおおおおお!!!!」

 ドオオオオオオオオオオオオオン!!!!


リムロ「…………これで終わりだ」

ジュエル「くっ………何じゃこいつは…………!強過ぎる………!」

 シュッ!!

リムロ「………………!」

 ビュン!!

 キィィィン!!

リムロ「………手裏剣……」


957 名前:デデデでプププななかまたち・風雲竜虎編 ◆IiInQphU 投稿日:2024/01/12(Fri) 21:08

 シュタッ!

シノ「ジュエルさん!!大丈夫ですか!?」

ジュエル「シノ……お前らか…………くっ…無様な姿を見せてしまうとは………」
影さん「今はそんな事を言っている場合ではありません 立てますか?」
ジュエル「フン……儂を誰だと思うておるのじゃ…………」
シノ「あれは……もしかしてダークトリニティの…………?」
影さん「でしょうね……しかし姿形が悍ましく変貌している…………」

リムロ「これは大魔術師ウィズ様が私にお与えになられた究極の姿…………
  姿だけではない………パワーも前までとは比較にならぬ程上がった
  全ては貴様達を始末する為………私は全てを捨てる覚悟でこの地に立っているのだ!」

 ズシン!!

シノ「……………!」
影さん「これは容易くいなせる相手ではないですね」

リムロ「さあ来い………お前達の首をダークゼロ様の御前に差し出してやる!」


リムル「何という気迫……!」
リムラ「リムロの奴………いつになく本気だ……!」


リムロ「闇の炎よ……!!」

 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!

リムロ「闇炎弾!!!」

 ボウッ!!

 ドガアアアアアアアアアアアン!!!!

ジュエル「ぐおおおおお!!」
シノ「うああああっ!!」
影さん「くっ……!」


ウィズ「ククククククク………!強化されたダーク・リムロを前に手も足も出ないようですね……!
  実に見事です!!この力さえあれば、この星を制圧したも同然!!」



シノ「くっ………つ…強い…………!」
ジュエル「儂ら3人がかりでも歯が立たんとは………!」

リムロ「諦めろ……貴様らに勝機は無い…………!」

影さん「いえ、まだ諦めるわけには行きません」
シノ「影さん……!」

リムロ「まだそんな虚勢を張る程の力が残っていたか……」

影さん「当然です……ここは私の………いえ、私達の居場所です
  この星を……この街を…………そして仲間を…………決して傷つけはさせません」

リムロ「戯れ言を言うのもそこまでだ……その余裕ごと貴様の命消し去ってやる!!
  はあああああああああああああああ……!!闇の炎よ!!」

 ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!

リムロ「闇炎弾!!!!!」

 ボウッ!!!

影さん「獄炎弦月斬!!」

 ドオオオオオオオオオオオオン!!!!

リムロ「何っ……!!」

影さん「極楽鱗波!!」

 キィィィィィィィィィィン!!

リムロ「ぐ…ぐああああああああああああ!!」

 ビュン!!

影さん「極楽新界斬閃!!」

 ズドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!

リムロ「ぐ……ぐああああああああああああああああああ!!!!」



ジュエル「や…やりおった………!」

シノ「凄いです……!これで…………あっ…!」

 シュゥゥゥウウウウ………

リムロ「………………………………」

シノ「まだ……立っています……………!」
ジュエル「何じゃと…!?あの攻撃を受けてもまだ立てるというのか……!!」
影さん「………………!」

リムロ「くっ……………!己………………!まだ……だ……………!」

 ズシン!!

シノ「こっちに向かってきます!」
ジュエル「ならば今度は儂がグライドパンチをお見舞いして……!!」
影さん「その必要は無さそうです」
ジュエル「何……!?」

リムロ「ま……まだ……倒れるわけには…………ぐふっ……!
  くっ……ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

 ドオオオオオオオオオン!!!


958 名前:デデデでプププななかまたち・風雲竜虎編 ◆IiInQphU 投稿日:2024/01/12(Fri) 21:09

シノ「た………倒れました……………!勝ちました………!」
ジュエル「ふう……脅かしおって………!とんでもない化け物じゃったわい………!」


リムル「リムロが……倒れた……………!」
リムラ「そんな……リムロ………!」


ウィズ「ダーク・リムロ………今こそ真の力を見せる時です!!闇・エネルギーよ!!」


 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ………!

ジュエル「今度は何じゃ!!?」

 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!

リムロ「グオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!」

シノ「ま…まだ生きている……!?」

リムロ「グオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!」

 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!

影さん「更に変身するつもりか……!姿が禍々しく………!」
シノ「体もどんどん巨大化しています……!」


リムロ暴走体「グオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!」

シノ「こ……これは……………!」
ジュエル「何と面妖な………!」
影さん「最早自我まで失ったか………デデデさん!」


マスクドデデデ「よし!我輩に任せろ!!HR-D3!!発進!!」

 ドドドドドドドドドドドドドドドドド!!

マスクドデデデ「とうっ!!」

 ビュン!!

マスクドデデデ「HR-D3、参上!!」


リムロ暴走体「グオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」

 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!

リムロ暴走体「ゴアアアアアアアアアアア!!!!」

 ボウッ!!!

 ドガアアアアアアアアアアアアアアン!!!!

マスクドデデデ「ぐああああああっ!!」

 ガシャン!!

マスクドデデデ「何のこれしき……!ビーム発射!!」

 ビビビビビビビビビィィィィイイイイイイイイイ!!!

 ドガアアアアアアアアアアアン!!!!

リムロ暴走体「グアアアアアアアアアア!!!」

 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!


ジュエル「まるで効いていない……!闇の炎で強化されておるようじゃ……!」
影さん「しかし、そのエネルギーには限りはある筈……」
シノ「パワー切れを狙いましょう!耐えてください陛下!」

リムロ暴走体「グオオオオオオオオオオオオオオオ!!」

 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!

リムロ暴走体「ゴアアアアアアアアアアアア!!!」

 ボウッ!!!

 ドガアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!

マスクドデデデ「ぐああああああああ!!」

 ズシィィィィン!!!

リムロ暴走体「グオオオオオオオオオオオオオ!!!!」

 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!


マスクドデデデ「………ミサイル発射!!」

 ドオオオオオオオオオオン!!


 ドガアアアアアアアアアアアアアアン!!!

リムロ暴走体「グアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」

マスクドデデデ「よし!スーパー大回転アタックだ!!」

 ギュイイイィーーーーーーーーーーーン!!!

マスクドデデデ「必殺!!スーパー大回転アタック!!!!」

 ドオオオオオオオオオオオオオオオン!!!

リムロ暴走体「グアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」

 ドガアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!


リムラ「馬鹿な……!リムロが………!」
リムル「くっ……撤退だ!」



シノ「これでやっとダークトリニティの一体を倒す事が出来ましたね……」
影さん「ええ……ですが、今回の件で向こうは更に本気で私達を潰しに掛かるでしょう
  恐らく次が、闇の軍勢との最後の戦いとなるでしょう」
シノ「プププランドの……ポップスターの平和は私達で守りましょう…!」
影さん「はい これ以上、奴らの好き勝手にさせては行けません……」


  第11話 壮絶!!捨て身のリムロ 終



次  回  予  告

影さん「ダーク・リムロが倒された事により、闇の軍勢は最後の作戦としてプププランドの侵略を決行
  闇の軍勢との最後の決戦がいよいよ始まります
  次回、デデデでプププななかまたち・風雲竜虎編
  第12話 開戦!仁義なき最終決戦 御期待ください」


959 名前:デデデでプププななかまたち・風雲竜虎編 ◆IiInQphU 投稿日:2024/01/19(Fri) 21:38

ウィズ「ダーク・リムロが敗れてしまいましたか……
  こうなってしまった以上、計画を遅らせるわけには行きません
  お遊びはここまで……こうなれば最後の作戦です!」
リムラ「最後の……作戦……………」
リムル「一体どのような………」
ウィズ「結論から言いましょう プププランドを制圧します!」
リムル「プププランドを制圧………!」
ウィズ「今までの様な生ぬるいやり方ではありません!
  デデデの身柄は確保!それ以外は皆殺しにしてしまいます!」
リムラ「しかし…そう上手く行くでしょうか……」
リムル「リムロが欠けてしまった今、三位一体の陣は使用出来ません」
ウィズ「やれる事は他にもありますでしょう」
リムラ「……と、仰いますと…………?」
ウィズ「強化改造です!」
リムル「強化……改造………!?」
ウィズ「貴方達を強化改造し、今まで以上のパワーを出せるようにします!
  今まで散々辛酸を嘗めさせられてきた分、存分に暴れてやるのです!」



 デデデでプププななかまたち・風雲竜虎編

  第12話 開戦!仁義なき最終決戦


 前回までの記録

  第1話 素性不明の二枚目剣士現る(>>823-828)
  第2話 プププランドに大雨が降る(>>833-837)
  第3話 闇が支配する死闘の果てに(>>848-851)
  第4話 大王危うしダークゼロ誕生(>>859-862)
  第5話 闇に引き裂かれた親子の絆(>>864-867)
  第6話 打つ手無し!?鋼の侵略者(>>871-875)
  第7話 事務所を救えアイドル作戦(>>884-890)
  第8話 あいつこそテニスの大王様(>>895-900)
  第9話 火の国の王子抹殺指令作戦(>>911-914)
  第10話 存亡の危機!闇の地獄蝶(>>943-947)
  第11話 壮絶!!捨て身のリムロ(>>955-958)



住人「な……何だ!?あの建物は………!?」
住人「あんな建物、今までにあったかな……?」
住人「さあ……それにしても悪趣味な外装だなあ……気味が悪すぎる
  一体どんな奴が住んでいるんだろうな………?」

 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……!

住人「わ…!な…何だ!?」

ダークゼロ「よく来たね………ようこそ…………………
  君達は今日から僕の可愛い子供達だ………………」

 ドクン!!

住人「………ダークゼロ様……………………」
住人「我ラハ……ダークゼロ様の忠実ナ下僕…………」
住人「全テハ……ダークゼロ様ノ為ニ………………」

リムラ「ふん…まんまとダークゼロ様の催眠術に掛かったようだな……
  さあ行けお前達!プププランドを滅ぼすのだ!!」

住人達「オオオオオオオオオオオオオ!!!!!」



警察「無事な住人達は急いで避難してください!!」

住人「オオオオオオオオオオ!!!」

警察「う…うわあああああ!!」


警察「フ…フフ………地上ノ支配者ハ………ダークゼロ様唯一人…………!」


960 名前:デデデでプププななかまたち・風雲竜虎編 ◆IiInQphU 投稿日:2024/01/19(Fri) 21:40

グランドウィリー警官「くそう!これは一体どうなっているんだ!?」

シノ「本官さん!一体どうしたんですか!?」
グランドウィリー警官「こっちが聞きたいよ!!突然住人が襲い掛かって来て、
  そしたら襲われた奴らもおかしくなったんだ!!
  これはどういう事なんだ!?」

影さん「洗脳された住人達には他の相手を洗脳する能力があり、
  その能力を使って数を増やしている……そういう事でしょうね」
グランドウィリー警官「何だって!?まるでゾンビ映画みたいじゃないか!!」

影さん「洗脳されていない住人達を早く安全な場所へ避難させなければ、被害は更に甚大なものになります」


 ドオオオオオオン!!!

住人達「グアアアアアアアアアア!!!」

ジュエル「ふう……!邪魔で仕方の無い連中じゃ……!」

シノ「ジュエルさん……洗脳されているとはいえ、怪我はさせないでくださいね」
ジュエル「分かっておるわい!!これでも一応手加減しておるのじゃ!!」
シノ「本官さんも早く避難してください!ここは危険です!」
グランドウィリー警官「全く……本来なら守る側が守られる事になるとは………!
  良いかね!?君達も気を付けるのだよ!!」


シノ「元凶は恐らく向こうの城……あの中にダークゼロがいます……!」
ジュエル「しかし洗脳された住人共が邪魔で全く進めん………!」
影さん「ここは私にお任せください」
シノ「影さん…!?」
影さん「私が住人達の皆さんの注意を引き付けます 心配いりません……
  必ず皆さんの所へ追い付きます」
シノ「でも………!」
ジュエル「シノよ!良いから奴に任せるのじゃ!………頼むぞ!」
シノ「………気を付けてくださいね!」
影さん「ええ……そちらも………………」



住人「オオオオ………!」

住人「全テハ……ダークゼロ様ノ為…………」

住人「ダークゼロ様ニ背ク者ハ……皆殺シ…………」

闇・エネルギー暴走体「グオオオオオオオオオオオオオ!!!!」

影さん「大きいのも一緒ですか………これは面倒ですね……ですが」

 ビュン!!!

闇・エネルギー暴走体「グアアアアアアアアアアア!!!!!」

影さん「…甘く見ないでくださいよ……この程度の戦力で私を止められるとでも…?」




シノ「影さん……大丈夫でしょうか……?」
ジュエル「彼奴なら心配いらん!必ず儂らに追い付くじゃろう!」

リムル「その通り……そしてここがお前達の終点だ」

ジュエル「貴様らは……!」
シノ「ダーク・トリニティ……!」

リムラ「ふん……そんな古い名はもう捨てた………
  我らは大魔術師ウィズ様によって強化改造を施され、生まれ変わったのだ!」
リムル「見せてやるぞ……我らの新しい姿をな………!
  はあああああああああああああああああああああああああ……!!」
リムラ「はあああああああああああああああああああああ!!」

 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!

ジュエル「な……何じゃ……!?」
シノ「姿が……どんどん変わって行く……!」


リムル「新生!!妖魔獣・リムルージュ!!!!」

リムラ「新生!!妖魔獣・リムラーナ!!!!」



シノ「妖魔獣………!?」
ジュエル「悍ましい気を纏っておる………!!」


リムルージュ「お前達を殺す前に訊きたい事がある………デデデはどこにいる……?」

シノ「そんなの、貴方達に教えられるわけないじゃないですか…!」

リムラーナ「ならば力ずくで吐かせてやる!!覚悟しろ!!」



ウィズ「クククククク………始まりましたね………………
  これが正真正銘最後の決戦となるでしょう……!今こそ決着の時です!!」

ダークゼロ「パパは必ず僕の所に来る………信じているよパパ………」


961 名前:デデデでプププななかまたち・風雲竜虎編 ◆IiInQphU 投稿日:2024/01/19(Fri) 21:41

ジュエル「ぬおおおおおおおおおおお!!!!」

リムルージュ「………………」

ジュエル「先手必勝じゃ!!グライドパンチ!!!!!」

リムルージュ「…………………」

 ビュン!!

ジュエル「何っ……!?」

リムルージュ「無駄だ 貴様の攻撃は俺には届かん」

ジュエル「馬鹿な!!もう一度じゃ!!グライドパンチ!!!!」

 ビュン!!

ジュエル「何……!?」

リムルージュ「貴様に教えてやろう……俺は一瞬だが貴様の時間を止めたのだ」

ジュエル「時間……じゃと……!?」

リムルージュ「俺の能力は時間停止(タイムストップ)…………
  相手の時間の感覚を数秒間だけ止める事が出来る能力だ」

ジュエル「時間の感覚……!?どういう事じゃ………!?」
リムルージュ「理解出来ぬか……ならばもう少し分かり易く説明してやる
  日常でもよくあるだろう……気付いたらいつの間にか時間が過ぎ去っているという事が
  俺は意図的にその現象を引き起こさせる事が出来る……いかなる相手に対してもそれが有効だ
  故に、貴様の攻撃はこの俺に当たりもせず届く事さえ無い 未来永劫な」
ジュエル「何じゃと……!?」
リムルージュ「降参するか……?命乞いをするなら今の内だ」
ジュエル「たわけ!!誰が命乞いなどするか!!
  貴様の言った事はハッタリじゃ!!体感時間を止めるなど出来るわけなかろう!!!」
リムルージュ「嘘だと思うなら攻撃を当ててみるがいい……全て無駄に終わるだろうがな」
ジュエル「無駄かどうかはやってみなければ分からん!!!!」
リムルージュ「戯れ言を……やる前から結果は分かり切っている……我々の勝利だとな!」

 ヒュバッ!!

ジュエル「ぐああああああああっ!!」


シノ「あ……!ジュエルさん!」

リムラーナ「余所見をしている場合か!!」

 ドン!!

シノ「くっ……!」

リムラーナ「小娘……!今度こそただでは済まさんぞ……!はああああああああっ!!」

シノ「こっちこそ…!小娘と甘く見ないでください!あああああああああっ!!」

 ドオオオオオオオン!!!

シノ「強さは互角……!」

リムラーナ「互角…?舐めるな!こちらの方が上だ!!」

 ドン!!

シノ「くっ……!いいえ……互角です………」

リムラーナ「何っ……!?なっ…!これは………!」

シノ「貴方が攻撃する瞬間、暗器を仕掛けました……」

リムラーナ「くっ…!身動きが取れん……己……!」

シノ「終わりです……花影流・桜吹雪!!!」

 ドオオオオオオン!!!!

リムラーナ「ぐあああああああああああ!!!!」


シノ「勝った……!それにしてはあっけないような気が………」

リムラーナ「当然だ」

シノ「え……!?」

 ドオオオオオン!!

シノ「あああああああっ!!」

リムラーナ「今までずっと貴様は幻影と戦っていたのだからな!」

シノ「なっ……!幻影……!?」

リムラーナ「私の能力は幻影幻想(ファントムミラージュ)
  相手にありもしない光景を映像として見せそれを信じ込ませる能力だ
  私が見せたものが実在しているかの様に相手は錯覚し、感覚を鈍らせ、疑う事をしなくなる……
  貴様は今、私の掌の上で踊っているに過ぎないのだ!!」

シノ「……!そんな事は………!」

リムラーナ「大地よ割れろ!!」

 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!

シノ「そ…そんな……!本当に地面が……!うああああああああっ!!」



シノ「………あ……あれ………?」

リムラーナ「間抜けめ……!幻想に決まっているだろう!!」

 ドガッ!!

シノ「あああああっ…!!」


962 名前:デデデでプププななかまたち・風雲竜虎編 ◆IiInQphU 投稿日:2024/01/19(Fri) 21:41

ウィズ「クククククククク……!素晴らしい………!
  妖魔獣化した彼らの能力に手も足も出ない様ですねぇ……!
  これで勝利は手にしたも同然!!後はデデデを見つけるだけで済みそうですねぇ
  クククククク……ハーッハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!」


 ビュン!!

影さん「くっ……倒しても倒してもキリが無い…………!」


闇・エネルギー暴走体「グオオオオオオオオオオオ!!!!」

 キィィィイイイン!!

影さん「しまった…!剣が……!」

住人「ダークゼロ様ニ逆ラウ者……皆殺シ………!死ネ!!」

影さん「くっ…!これは絶体絶命か……!」



  第12話 開戦!仁義なき最終決戦 終



次  回  予  告

影さん「妖魔獣となったリムル、リムラに手も足も出ないシノさん達
  私達はこのまま負けてしまうのか……
  いえ、私達は誰一人決して諦めてなどいません
  次回、デデデでプププななかまたち・風雲竜虎編
  第13話 形勢逆転!反撃の一閃! 御期待ください」


963 名前:デデデでプププななかまたち ◆IiInQphU 投稿日:2024/01/23(Tue) 21:10

シノ「アドレーヌさんが新しいスレッドを建てたようですね
  そちらの方がかなり盛り上がっていて、流石はアドレーヌさんです
  私達がどれだけ努力しても出来なかった事が、アドレーヌさんならそれが容易く出来そうな気がして
  才能に関してはアドレーヌさんの方が上ですね 悔しいですが、認めざるを得ません」
ジュエル「フン!!流行り廃りも時代の内よ!!儂らのやり方が受け入れられぬならそういう時代となったと云う事じゃ!!」
大王「おれさまとしては、辞めないでくれって引き留めてくれる人が出ても良いって思ったけどな」
影さん「そう言いたい人の方が案外多いのかも知れませんよ それでも我々の考えを尊重してくださっているんです」
シノ「デデデでプププななかまたち・風雲竜虎編も、残す所後3話となりました
  ただ話を投稿するだけではなく、返事も返して行きたいと思います」
大王「諸事情で中々返事を出せなかったデ……申し訳ないデ」
影さん「その代わり、しっかり真心を込めて返して行きましょう」
ジュエル「儂の真心を受け取るがよい!!!!」
大王「なんか怖えよ……」

>>939

シノ「実はもう最終話は出来ていて、ハッピーエンドというよりは、しんみりした終わり方になっています」
大王「サーペントナイトとチービィについて言及してくれる人がいたのは良かったデ
  あの2人は次の新しいシリーズとかで再登場させる予定だったんだよな
  シノの生まれ故郷のフラージュスターに行く話とか、火の国をウィズと結託して乗っ取ろうとした反乱者達が出て来る話とか、
  色々考えていたんだけど、今の所難しいと思ったんでそこは見送る事にしたんだデ
  ここだけの裏話だけど、風雲竜虎編の話の殆どは旋風編の時に没にした話を作り直したのが多いんだデ
  ガウガウとガオガオの話、ビッグメタルンの話、テニスの話は旋風編でやる予定だったのを没にした話
  ドロッチェ団との戦いも本当なら旋風編で決着がつく予定だったんだデ」
影さん「もし、話を続ける意欲が出て戻る決心が付きましたら、その要望を叶えてあげたい所ですね」
ジュエル「儂らの物語も、とりあえずこれで一区切り だが儂らが生きている限り、これから先も新たな1ページが刻まれるのじゃ!!」
大王「戻ると断言は出来ないが、いつ戻って来ても良い様にちゃんと椅子を用意してくれるとありがたいデ!」

>>941

大王「マリオファミリーが極悪人ファミリー!?考えたくもない話だが……
  任天堂を代表するキャラクターの面々が悪役になってプププランドを襲うとかショッキングな話だデ……
  勝てる自信は無さすぎるデ………」
影さん「大丈夫です 私達は負けませんよ」
大王「え……?」
影さん「相手はどんな有名人であるといえど悪人であると云うなら、相手は平和を奪う事しかしないでしょう
  平和を奪おうとする者に負ける筈がありません 私達は平和を守る為に武力を行使します
  守りたいと思うものが1つでもあれば、その1つの為に全力を注いで戦う事が出来ます
  故に私達に敗北はありません」
ジュエル「左様!!悪人といえどもそいつが強いのなら、其奴と一戦交えるのもまた一興!!
  最強の一族ワムバム一族の王がついておるのじゃ!!負けるわけが無かろう!!」
シノ「私達が負けてしまえばプププランドが滅ぼされてしまうかも知れないんですよね……
  もしそうなるなら、尚更負けるわけには行きませんよね」
大王「強いなお前ら……お…おれさまも、もしかしたら…か…勝てるかも知れない……のか……?」
シノ「自信を持てば大丈夫ですよ陛下」

>>942

ジュエル「ワムバム一族式ボウリングの方が大いに盛り上がるぞ!!」
大王「そんなのがあるんか……」
ジュエル「重さ10トンのピンを何本倒せるかを競う競技じゃ!!」
大王「無理だデそんなの!!」
ジュエル「ちなみに球は何を使っても構わん 儂が使っていたボールはこれじゃ!!」
大王「デカいな!!どっから出して来た!?」
シノ「私達の理解を遥かに超えていますね……」
影さん「ワムバム一族の類稀なる強さの秘訣はこういった所にあるのかも知れませんね」
大王「おれさま、ワムバム一族に生まれてこなくて良かったデ……」


964 名前:デデデでプププななかまたち ◆IiInQphU 投稿日:2024/01/23(Tue) 21:10

>>950

影さん「鏡餅とやらがお気に召したようですね
  それなら貴方に差し上げます
  欲しい人の手に渡った方が、鏡餅も大層喜びますでしょう」
シノ「それだと影さんのお餅が……」
影さん「私は大丈夫です 鏡餅を譲った事で喜んで頂ければ、私には充分な報酬です」
大王「凄いなあ……おれさまなら絶対にあげなかったデ」
ジュエル「お前らしいのう……」
シノ「影さん、良かったら私のお餅を分けてあげます」
影さん「そうするとシノさんの食べる分が減ってしまいますよ」
シノ「良いんです!私だって影さんに鏡餅食べて欲しいですから!
  食べてくれないと私が喜びませんよ!」
影さん「これは一本取られましたね…ではご厚意に甘えて頂くとしましょう
  シノさんは心がお優しいのですね」
シノ「そ…それは………か…影さん程じゃないですよ………」
ジュエル「青春じゃのう」
大王「思い出はいつも綺麗だけど、それだけじゃお腹が空いてしまうデ…」

>>952

影さん「お心遣い痛み入ります 残り3話ですので丁度良くスレッドを終わらせられそうですね」
シノ「1話投稿するのに大体4つか5つくらい使っていますので、書き込める回数が後12〜15回くらいなら何とか行けそうでしょうか……?」
大王「もし無理だったらアドレーヌのスレの方に続きを書かせて貰うかも知れないな
  出来ればこのスレの中で完結させたいけどな」

>>954

大王「アドレーヌのスレでも同じようなのを見た気がするけど、まあいいか……
  っていうか、「おとしだま」ってこの字で合ってたか……?」
ジュエル「違うぞ!!正しくはこう書くのじゃ!!雄斗死堕魔じゃ!!!」
大王「そんな字見た事無いデ!!暴走族か!?」
影さん「落とし弾……元旦という皆さんが幸せに過ごしている日を狙って空襲するつもりでしょうか……見過ごせませんね」
大王「そういう事じゃないデ!!段々物騒な話になってきているデ!!」
シノ「弾は弾でも爆弾とかそういう恐ろしいものではなく、ボウリングの玉みたいな……」
大王「シノまでボケようとしなくて良いから!!っていうかボウリングの玉も直撃したら危ないデ!!」


965 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/01/26(Fri) 14:36
ageるぜ
ワムバム一族は何でもスケールデカいなw 10トンのピンw
ボールの破壊力も重機並みじゃないと倒せんw
アドレーヌの集客力も凄いよな
頭の回転早くてただのマドンナで終わらないのが凄い

966 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/01/26(Fri) 21:40
最終回しんみりなムードで終わる?って事は誰かと別れるって事か!
じゃあシノさん失恋するのか…影さんと

967 名前:デデデでプププななかまたち・風雲竜虎編 ◆IiInQphU 投稿日:2024/01/26(Fri) 21:43

闇・エネルギー暴走体「グオオオオオオオオオオオ!!!!」

 キィィィイイイン!!

影さん「しまった…!剣が……!」

住人「ダークゼロ様ニ逆ラウ者……皆殺シ………!死ネ!!」

影さん「くっ…!これは絶体絶命か……!」


 ビュン!!


影さん「……極楽鱗波!!」

 キィィィイイイイイン!!!

住人達「ぐあああああああああああああ!!!」


住人「………あれ…!?俺は一体何を……!?」

住人「ど…どこなんだ……ここは………?」

影さん「住人達の意識が戻った……!?極楽鱗波にはそんな効果があったとは………」

闇・エネルギー暴走体「グオオオオオオオオオ!!!」

住人「うわああああああ!!あそこに怪物が!!」

影さん「皆さん退がって!極楽冥王斬閃!!!!」

 ヒュバッ!!!!

闇・エネルギー暴走体「グオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!」

 ドガアアアアアアアアアアン!!!!

住人「す…すげえ!!」
住人「化け物をたった一撃で…!!何だあいつ!?」
住人「羽が生えているし、もしかして天使様かしら!?」
住人「しかもよく見たら凄くイケメン!」

影さん「……皆さん、ここにいては危険です………今すぐここから撤退を」

住人「なんだかよく分かんないけど、言う通りにした方が良さそうだな……」
住人「よし!ここから離れるぞ!」
住人「おう!」
住人「ありがとうイケメンの天使様ーーー!!後でサイン頂戴ーーーー!!」


女の子「……………………」

影さん「君も早くここから逃げなさい……親とはぐれたのですか……?」

女の子「お兄ちゃんはどうするの……?」

影さん「私は皆さんを守る為に戦います
  向こうで仲間が戦っているんです……早く行かないと…………
  それより君も早くここから逃げなさい 親御さんが待っている筈」
女の子「うん……!お兄ちゃん、気を付けてね!」
影さん「ありがとうございます あなたも、お気を付けてお帰りなさい」


 デデデでプププななかまたち・風雲竜虎編

  第13話 形勢逆転!反撃の一閃!


 前回までの記録

  第1話 素性不明の二枚目剣士現る(>>823-828)
  第2話 プププランドに大雨が降る(>>833-837)
  第3話 闇が支配する死闘の果てに(>>848-851)
  第4話 大王危うしダークゼロ誕生(>>859-862)
  第5話 闇に引き裂かれた親子の絆(>>864-867)
  第6話 打つ手無し!?鋼の侵略者(>>871-875)
  第7話 事務所を救えアイドル作戦(>>884-890)
  第8話 あいつこそテニスの大王様(>>895-900)
  第9話 火の国の王子抹殺指令作戦(>>911-914)
  第10話 存亡の危機!闇の地獄蝶(>>943-947)
  第11話 壮絶!!捨て身のリムロ(>>955-958)
  第12話 開戦!仁義なき最終決戦(>>959-962)


968 名前:デデデでプププななかまたち・風雲竜虎編 ◆IiInQphU 投稿日:2024/01/26(Fri) 21:43

ジュエル「お…己………!この儂が防戦一方とは………!」

シノ「つ…強い……!」


リムルージュ「今更力の差を思い知った様だな………」

リムラーナ「跪け!命乞いをしろ!デデデの居場所を今すぐに吐き出せ!」

シノ「だ…誰が……貴方達なんかに………!」
ジュエル「そうじゃ……!!そんなに知りたくば貴様達の手で見つけ出せ!!」

リムルージュ「そうか……ならば仕方が無い」
リムラーナ「二人揃ってここで死ね!!」

 ビュン!!

 ヒュバッ!!

リムルージュ「ぐあっ!!」
リムラーナ「ぐああああっ!!」

シノ「……!」


影さん「間一髪……何とか間に合ったようですね」

シノ「影さん…!来てくれると信じていました!」

ジュエル「フン…!たわけ!!遅すぎるわ!!
  来るならもう少し早く来いと云うのじゃ!!」


リムルージュ「ふん……数が一匹増えた所で状況が変わるわけでも無い」

影さん「さあて、それはどうでしょうか?
  もしかして貴方達の姑息な小細工がこの私にも通用するとでもお思いで?」

リムラーナ「ほざくな!!まずはその減らない口を黙らせてやる!!」

リムルージュ「行くぞ!!時間停止(タイムストップ)!!!!」
リムラーナ「幻影幻想(ファントムミラージュ)!!!!」

ジュエル「2人同時じゃと!?」
シノ「これでは流石の影さんでも……!」

影さん「…………………」

 ビュン!!

リムルージュ「何っ……!?」
リムラーナ「馬鹿な……!」

影さん「ほら、だから言ったじゃないですか その程度の小細工じゃ倒せないって」

ジュエル「あれを躱したのか……!?」
シノ「凄い…!でもどうやって……!?」


影さん「私も似たような技を持っているからですよ」

リムルージュ「という事は……時間停止はやはり貴様の………!」
リムラーナ「で…では幻影幻想は……!?そんな技、今までで一度も使った事が無い筈……!」

影さん「ああそれですか……気になるなら今見せてあげますよ
  ほら、上をご覧ください」

リムルージュ「上……?」
リムラーナ「何だ……?何もいないではないか……」

影さん「いいえ……よくご覧ください」

リムルージュ「ん……?なっ……!」

???「グオアアアアアアアアアアアアア!!!!」

リムルージュ「わっ!!なっ…何だ!!?」
リムラーナ「こ…こっちに来るぞ!!うわああああああああ!!!!」

???「グオオオオオオオオオオオオオ!!!!」

リムルージュ「く…来るな!!離れろ!!向こうに行け!!」
リムラーナ「何だこいつは!?や…やめろ!!」


 スッ……

リムルージュ「き…消えた………!」
リムラーナ「今のは…一体………!」

影さん「極楽冥獣……恐ろしい化け物の幻覚を見せる幻影術です」

シノ「そんな事まで出来たんですか……!?」
ジュエル「最早何でもありじゃな………」


影さん「……さて、どうしますか?手の内を破られて尚私に戦いを挑みますか?
  降参した所で、貴方達を見逃すつもりはありませんが」

リムルージュ「己ぇぇぇえええええええ!!!」
リムラーナ「技を見切った程度で偉そうにするな!!!」

 ビュン!!

影さん「獄炎弦月斬!!」

 ヒュバッ!!

リムルージュ「ぐああああああああ!!」
リムラーナ「ああああああああっ!!」


影さん「2人共、今が攻撃のチャンスです!」

シノ「はいっ!はああああああああああああっ!!」
ジュエル「ぬおおおおおおおおおおおおお!!!」


シノ「花影流・紅蓮紅葉!!」

ジュエル「グライドパンチ・リボルブ!!!!」


 ドオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!!

リムルージュ「ぐあああああああああ!!!!」

リムラーナ「ぐああああああああああ!!!!」


影さん「これで止めです!はっ!!」

 ビュン!!

影さん「極楽新界斬閃!!」


 ドオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!


リムルージュ「ぐああああああああああ!!!」

リムラーナ「ぐああああああああああ!!!」


969 名前:デデデでプププななかまたち・風雲竜虎編 ◆IiInQphU 投稿日:2024/01/26(Fri) 21:45

リムルージュ「強化改造されても尚………及ばぬ……とは………………!」

リムラーナ「ウィズ様………申し訳………ありませ……………………」

 ドガアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!


シノ「妖魔獣……撃破しました……!私達の勝ちです!」
ジュエル「フン!!当然じゃ!!ワムバム一族最強の王がついておったのじゃぞ!!敗北など有り得ぬわ!!」
影さん「その割には満身創痍といった様子に見えますが」
ジュエル「たわけ!!戦いで付いた傷こそ儂にとっては勲章の様なものなのじゃ!!」
シノ「まあ、確かに影さんのお陰で勝てたようなものですし………
  ……もしかして、私達がいなくても影さん1人で良かったのでは……?」
影さん「いえいえ、皆さんが居てこその勝利です 私1人だけでは力不足でしたよ」
ジュエル「フン!謙遜するでないわ!!嫌味に聞こえるぞ!!」


 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!


シノ「……!向こうの城から黒い雲が……!何かが出て来ます………!」
ジュエル「あれは………!」
影さん「親玉自らの登場の様ですね…………」
シノ「ダークゼロ…………!」

 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!


ダークゼロ「久し振りだね………でも君達には即刻退場してもらうよ…………
  だって君達が生きていたらパパに会えないんだもん
  君達が死ねばパパが来ないわけないよね……?だからさっさと死んでよ」

 ドガアアアアアアアアアアアアン!!!!

シノ「あああああああああっ!!」

ジュエル「ぐおおおおおおおおおお!!」

影さん「くっ……!何という威力だ……!」


 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!

シノ「くっ………!強い……………!」

ジュエル「この強さ……ダークマインドを超えておる…………!
  あんな化け物がこの世に存在するというのか……………!!」


ダークゼロ「僕が怖いかい…?パパを呼んで来てくれるなら殺さずに置いてあげるよ」


影さん「………極楽鱗波!!」

 キィィィィイイイイイイン!!!

ダークゼロ「……………………………」

影さん「極楽鱗波が効かない……!」

ジュエル「ならば…これならどうじゃ!!グライドパンチ・リボルブ!!!!」

シノ「花影流・疾風睡蓮!!!!」

 ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

影さん「極楽新界斬閃!!!」

 ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!

ジュエル「どうじゃ……!儂ら3人の全力を叩き込んでやったわい……!」

シノ「こ……これなら…………」

 シュウウウ…………

ダークゼロ「…………………………」

影さん「駄目です……!まるで効いていない……!」

シノ「そんな……!」

ダークゼロ「もうおしまい……?全然大した事なかったね」


ジュエル「己……!儂らの全力だと云うのに………!!」


ダークゼロ「ふうん……?これが全力……?
  じゃあ今度は僕の全力を見せてあげようかな………」

 バリバリバリバリバリバリバリ………!!

シノ「くっ……!」

ジュエル「何じゃ……!!この強いプレッシャーは……!!」

影さん「皆さん、気を付けてください…!」


ダークゼロ「絶滅せよ!!暗黒冥王全土焼滅雷光波!!!!」


 ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

シノ「あ…ああああああああああ!!」

ジュエル「ぐああああああああああああああ!!!」

影さん「くっ……!手も足も出ない……!」



シノ「くっ…………これ程とは…………」

ジュエル「規格外じゃ………!!」

影さん「私達3人がかりでも勝ち目がないとは……!」


ダークゼロ「あれ……?まだ生きてる………?今ので完全に殺せたと思ったのに……………
  じゃあもう一発食らわせて今度こそ完全に殺してあげるね!」

シノ「え……!?あれをもう一発……!?」
ジュエル「まるで儂らが虫けら同然の扱いじゃ……!!」
影さん「このままでは………何か策は…………!」


970 名前:デデデでプププななかまたち・風雲竜虎編 ◆IiInQphU 投稿日:2024/01/26(Fri) 21:45


???「待て!!!!」


ジュエル「……!」

影さん「その声は……」

シノ「陛下……!」


大王「はあ………はあ………………!」

ダークゼロ「パパ………!」


大王「ダークゼロ…………!これ以上仲間に手を出すな………………!
  お前の狙いはおれさまなんだろ……!?お前の要求通り来てやったデ…………!
  だからもうこれ以上余計な手出しはするな!!」

ダークゼロ「やっと僕に会いに来てくれた………嬉しいよパパ…………!」




  第13話 形勢逆転!反撃の一閃! 終




次  回  予  告

影さん「デデデさんが現れ、遂に4人揃った私達
  しかし、そんな私達を前にしても余裕な態度は崩さない
  それ所か私達に自分は倒せないと告げるダークゼロ
  果たして、私達の攻撃はダークゼロに通用するのか…?
  次回、デデデでプププななかまたち・風雲竜虎編
  第14話 討て!逆襲のダークゼロ 御期待ください」


971 名前:デデデでプププななかまたち ◆IiInQphU 投稿日:2024/02/01(Thu) 17:19

シノ「明日はいよいよデデデでプププななかまたち・風雲竜虎編14話
  最終話までもうすぐとなりました
  スレッドも、後もう少しで終わりですね
  このスレッドが1000に到達すれば、私達はこれでお別れとなります」
大王「気付いちまったんだけどさ、逆に言えばこのスレが1000に行かなかったら
  ずっとお別れにならないって事にならねーか?」
ジュエル「そこに気付いてしまうとはな……」
影さん「いつまでも1000に到達せず残しておくわけにも行かないでしょう
  スレッドとやらを残して置ける期間も限られている様ですし」
ジュエル「左様 3ヵ月以上誰も書きに来なければどの道此処は消滅じゃ」
大王「良い考えだと思ったんだけどなあ……特例で無期限残しておいてOKってわけには行かない?」
シノ「ここだけ特別扱いというわけには行かないでしょう……」
大王「おれさまでも駄目か!?」
ジュエル「むしろ何故貴様なら良いと思うのじゃ」
影さん「様々な議論を並べても、最終話までもう少しです
  その分のスペースは皆さんに気を遣って頂いていますし、今は私達に出来る事をやりましょう」
大王「返事が2つ程来てたんで、今回はそれを返すデ」

>>965

大王「ageてくれてありがとな でもすぐ下がっちまったけどな
  今はアドレーヌのスレがあるし、そっちを盛り上げてやって欲しいデ
  っつっても、既にやってる事だと思うけどな
  アドレーヌなら上手くやれるだろうし、その後の事は心配しなくても良さそうだな
  色々頑張ってみたけどさ、やっぱり才能無かったんじゃないか?はっきり言ってつまんなかっただろ」
シノ「そんな事ないんじゃないでしょうか こんな場所でも気に入ってくれている人はいたと思いますし、
  これまで頑張って来た事、誇りに思っても良いんじゃないでしょうか」
ジュエル「左様!!儂らがこれまで歩んだ道は間違いでは無かった!!自信を持つが良い!!」
影さん「私は特に異論はありません 皆さんと共に続けたかったというのが正直の所ですが、
  デデデさんやシノさんが下した決断に水を差す事はしません」
大王「戻りたくなったらまた戻って来るからさ……いつになるかは分からないけどな」
ジュエル「その機会があれば、ワムバム一族で行なわれていた競技についても存分に話してやろうではないか!!」
大王「ワムバム一族が今も健在だったらスポーツ界とんでもない事になってたんだろうな……」

>>966

シノ「失恋……!?失恋も何も、私と影さんはそういう関係じゃ……」
ジュエル「何じゃ?違うのか?儂はてっきりそうだとばかり……」
影さん「それは誤解と云うものですよ ジュエルさん
  私なんかがシノさんと恋仲なんて烏滸がましくてなれる筈がありません
  シノさんにはもっと相応しい相手が現れる筈ですよ」
シノ「そ…そんな事ありません!私は別にそこまで位の高い女じゃありませんし……
  影さんとだったら、一緒でも………」
ジュエル「おお……!」
影さん「私も、出来ればシノさんと一緒に暮らしたいと思っています」
ジュエル「おお!!」
影さん「しかし私なんかで本当に良いのでしょうか?迷惑を掛けてしまう事も多いと思いますよ」
シノ「それは構いません!一緒にいられるだけで幸せですから…!」
ジュエル「おおおおおおおお!!ではやはり結婚か!!いつ挙式をやる!?儂も同行するぞ!!」
シノ「うるさいですよ」
大王「でもさ、そんな勝手に結婚の話なんて進めて良いのか?その場合父親の許可が…」
暗闇斎「それは構わんでござる」
大王「おわあ!!いつの間に!?」
暗闇斎「彼ならば誠実でござるし、シノを任せるに値するでござる」
大王「えっと…ちなみにおれさまは…?」
暗闇斎「論外でござるな」
大王「何でだデ!?」
ジュエル「デデデよ、強く生きるのじゃ……」

972 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/02/02(Fri) 17:21
なーに大王にはアドレーヌがいるからモンマイタイよ
えっ?アドレーヌにも選ぶ権利がある?それもそうか

973 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/02/02(Fri) 17:29
デデデはカービィのハッピーセット発売を楽しみにしてそう

974 名前:デデデでプププななかまたち・風雲竜虎編 ◆IiInQphU 投稿日:2024/02/02(Fri) 22:20

大王「ダークゼロ…………!これ以上仲間に手を出すな………………!
  お前の狙いはおれさまなんだろ……!?お前の要求通り来てやったデ…………!
  だからもうこれ以上余計な手出しはするな!!」

ダークゼロ「やっと僕に会いに来てくれた………嬉しいよパパ…………!
  遂に僕と1つになる決心が出来たって事だよね!」
大王「違う!!おれさまはお前を倒しに来たんだデ!!」

ダークゼロ「倒す…?僕を……?それは無理だよ……パパに僕は倒せない…………」

大王「何……!?」

ダークゼロ「パパだけじゃない……誰にも僕を倒す事は不可能だ……………
  僕は闇そのもの………闇は決して消えない……………
  ハッタリじゃないよ 試してみるかい?」

大王「上等だデ……!変身!!」



 デデデでプププななかまたち・風雲竜虎編

  第14話 討て!逆襲のダークゼロ


 前回までの記録

  第1話 素性不明の二枚目剣士現る(>>823-828)
  第2話 プププランドに大雨が降る(>>833-837)
  第3話 闇が支配する死闘の果てに(>>848-851)
  第4話 大王危うしダークゼロ誕生(>>859-862)
  第5話 闇に引き裂かれた親子の絆(>>864-867)
  第6話 打つ手無し!?鋼の侵略者(>>871-875)
  第7話 事務所を救えアイドル作戦(>>884-890)
  第8話 あいつこそテニスの大王様(>>895-900)
  第9話 火の国の王子抹殺指令作戦(>>911-914)
  第10話 存亡の危機!闇の地獄蝶(>>943-947)
  第11話 壮絶!!捨て身のリムロ(>>955-958)
  第12話 開戦!仁義なき最終決戦(>>959-962)
  第13話 形勢逆転!反撃の一閃!(>>967-970)


975 名前:デデデでプププななかまたち・風雲竜虎編 ◆IiInQphU 投稿日:2024/02/02(Fri) 22:21

マスクドデデデ「うおおおおおおおおおおおお!!!」

ジュエル「儂らも助太刀するぞ!!うおおおおおおおおおおおお!!」

シノ「私達の全身全霊、ダークゼロに叩き込みましょう!!」


ダークゼロ「やれやれ……無駄だって言ってるのに………仕方が無い
  絶滅せよ!!暗黒冥王全土焼滅……」

マスクドデデデ「させるか!!マスクド真拳奥義!!応仁の乱!!!!」

ジュエル「グライドパンチ・リボルブ!!!!」

シノ「花影流・鮮紅彼岸花!!!!」

影さん「極楽新界斬閃!!!!」


 ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!!


ダークゼロ「う…うわああああああああ!!!!」

 ドガアアアアアアアアアアアン!!!!


シノ「ダークゼロ、撃破しました……!」

ジュエル「何じゃ……!?さっきと違って随分と呆気ないではないか……!
  儂らの結束の力が奴を上回ったのか!?フン!!大口を叩いておいて、意外と大した事は無かったな!!」

影さん「いいえ……ダークゼロの言葉は嘘では無かった様です」

シノ「え……!?」


 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……!

ダークゼロ「ふふふふふふふふ……!」

ジュエル「何…じゃと……!?」

マスクドデデデ「再生した……のか…………!?」

ダークゼロ「言ったでしょ……?僕は闇そのもの……………
  この世に闇がある限り、僕の体は消える事は無い……………
  残念だったね………これで分かったでしょ?君達がどれだけ全力で僕を倒そうとしても、
  君達には僕を倒す事は出来ないんだ………………………」

ジュエル「己………!」

シノ「まだ無理だと決まったわけではありません……!必ず勝つ為の手立てはある筈です……!」

ダークゼロ「ふーん……この期に及んでまだそんな事言ってられるんだ………?
  じゃあ二度とそんな余裕な台詞が言えないようにしてあげる…………」

 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……!!

ジュエル「なっ……何じゃ……!?」
シノ「空に大きな黒い雲が………!」

ダークゼロ「蹂躙せよ!!暗黒時空地獄羅殺門!!!!」

 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!

 ドガアアアアアアアアアアアン!!!!

マスクドデデデ「ぐああああああああああ!!」

シノ「うああああああっ!!」

ジュエル「ぐおおおおおおおおおおお!!!」

影さん「くっ……!!」


 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……!

シノ「上空の黒い雲が更に巨大に……!いえ…あれは雲ではなく……」

闇・エネルギー暴走体「グオオオオオオオオオオオオオ!!!!!」

影さん「闇・エネルギーの暴走体……!かなりの数です……!」

ジュエル「くっ……!1体だけでも厄介だと云うに、一度にあんな大群を呼び寄せる事が出来るのか……!?」

ダークゼロ「ふふふふふふ………!」

 ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!

闇・エネルギー暴走体「グ…グオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!」

シノ「大量の闇・エネルギー達が……ダークゼロに次々と吸い込まれている……!?」

ジュエル「どういうつもりじゃ……!!」

影さん「まさか……更に力を上げるつもりか……!」

 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!

シノ「ダークゼロが巨大化します!」

ジュエル「何という事じゃ……!!」

ダークゼロ「どう…?驚いた?これではっきりと分かったでしょ……?
  僕と君達の力の差ってヤツをさ……………」

マスクドデデデ「何のこれしきの事!HR-D3!!発進!!」


976 名前:デデデでプププななかまたち・風雲竜虎編 ◆IiInQphU 投稿日:2024/02/02(Fri) 22:23

 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!


マスクドデデデ「とうっ!!」


ダークゼロ「無駄だよパパ……そんなもので僕は倒せない………」

マスクドデデデ「ビーム発射!!」

 ビビビビビビィィィィイイイイ!!!!

 ドガアアアアアアアアアアアアン!!!!

ダークゼロ「無駄だって」

マスクドデデデ「ミサイル発射!!」

 ドオオオオオオオオン!!!

 ドガアアアアアアアアアアアアン!!!!

ダークゼロ「全然効かないよ」


マスクドデデデ「スーパー大回転アタックだ!!」

 ギュイイイィーーーーーーーーーーーン!!!

マスクドデデデ「必殺!!スーパー大回転アタック!!!!」

ダークゼロ「ふふふふふふ………」

 ドオオオオオオオオオオオオン!!!

マスクドデデデ「なっ……!!」


シノ「スーパー大回転アタックが……止められた………!」

ジュエル「何じゃと……!?」


ダークゼロ「言ったでしょ……?無駄だって…………」

 ビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリ!!

マスクドデデデ「ぐあああああああああああああああ!!!」

シノ「陛下!!」

影さん「まずい…!デデデさん、急いで脱出を!」

マスクドデデデ「くっ……!!」

 ドガアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!

マスクドデデデ「ぐああああああああああ!!」

シノ「陛下!!」

大王「い…いてて………!」

シノ「陛下…!しっかりしてください陛下!!」

大王「おれさまは無事だデ……しかし………!
  く……くそ………!なんて化け物だ……!もはやここまでか………!」



ダークゼロ「もう降参かい……?その方が良いよ………僕に逆らわない方が良い……
  死ぬのはいやでしょ……?僕だってパパの事を殺したくないんだ………
  いい加減分かってよ………パパ…………………………」

影さん「こうなれば…………」

大王「待て!!皆はもう手を出さないでくれ……!」

シノ「陛下……?」

ジュエル「貴様こそ待つがよい…!何をするつもりじゃ……!?」


大王「ダークゼロ……!お前の狙いはおれなんだろ……?だったらおれを取り込め……!」

シノ「陛下…!?」

ジュエル「何を言っておるのじゃ貴様!!」

大王「その代わりプププランドにはもう手を出すな!約束しろ……!」

ダークゼロ「……分かったよ………パパを僕のものに出来るなら、それだけで充分だもん」

ジュエル「デデデ!!貴様、何をしようとしておるのか、自分でも分かっておるのか!?」

大王「あいつはおれさまの心の闇から生まれたんだ………
  それならもう一度、あいつをおれさまの心の中に封じ込める………
  ダークゼロを大人しくさせるにはこれしかない……!」

影さん「ですがデデデさん……失敗すればデデデさんの体はダークゼロに取り込まれ、
  二度と元に戻る事はありません……それは危険な賭けでしかない……………
  そんな提案に賛同する事は出来ません」

大王「もし失敗したら、おれさまごとダークゼロを倒してくれ………」

シノ「馬鹿を言わないでください!そんなの……そんな事………出来るわけないじゃないですか………!」

大王「大丈夫だ!おれさまを信じろ!必ず成功させる……!ダークゼロを……おれさまの心の中に封印する……!」

ジュエル「…………行け……」

シノ「ジュエルさん……!?」

ジュエル「貴様は一度決めたら聞かぬ男じゃ……行って来い………
  だがな、約束しろ………必ず生きて戻って来るのじゃ…………
  さもなくば……儂は貴様を永遠に許さん………」

大王「ああ……約束は守るデ……………」

977 名前:デデデでプププななかまたち・風雲竜虎編 ◆IiInQphU 投稿日:2024/02/02(Fri) 22:23


 ザッ…


大王「ダークゼロ!おれの体をお前にくれてやる!だからもう仲間達には手を出すな!」

ダークゼロ「嬉しいよパパ………これで僕とパパは、また1つになれる………パパはもう僕のものだ……」

 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!

大王「ぐ…ぐあああああああああああ!!」

シノ「陛下!!」

大王「だ…大丈夫だシノ……!おれさまは必ず戻る…!だから……待っていてくれ!
  ぐああああああああああああああああああああああああああ!!!」


シノ「陛下……!」
ジュエル「無茶しおって大馬鹿者……!!戻らなければ許さんぞ!!」
影さん「デデデさん……信じています………どうかご無事で…………」




大王「……………………はっ………!ここは…………」

ダークゼロ「ようこそ……ここは精神世界………いわば心の中だ……………
  この期に及んでまだ君は僕に抵抗しようとしている……………だからここで君を服従させるんだ………
  わずかな希望は持たない方が良い………何もかも諦めて大人しく僕に従うんだ……パパ…………」

大王「いい加減そのパパっていうのやめろ………お前と親子ごっこなんてする暇はないんだ………!
  お前の方こそ大人しくしやがれ!!おれさまの心の中の闇………今こそお前に引導を渡してやるデ!!」


  第14話 討て!逆襲のダークゼロ 終




次  回  予  告

影さん「デデデさんとダークゼロの最終決戦
  私達が見守る中、静かに激闘が繰り広げられる
  果たして勝利するのはどちらか……?
  次回、デデデでプププななかまたち・風雲竜虎編
  最終話 明日への希望、さらば大王 御期待ください」


978 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/02/04(Sun) 19:22
>儂らのやり方が受け入れられぬならそういう時代となったと云う事じゃ!!

そんな悲しいこと言わないでくれよ…
みんなシノたちが辞めちゃうのは寂しい…でもそのシノたちが決めたことならと思ってその意思を尊重して引き止めないでいるだよぉおおおおお!!!!(血涙)

979 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/02/05(Mon) 13:53
大王に反応してほしいからここに書くが
カービィがアドレーヌの子分になってから、カービィの格がどんどん上がってないか?w

980 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/02/05(Mon) 20:10
アドレーヌの格も上がってんだよなぁーあのカービィを子分にしている時点で
かつての初期大王が子分にしたくても出来なかったし…
まあ、アドレーヌからしてみれはお願いをしてカービィが承諾して
子分という名の友達でサポートだが何も知らない人から見ればカービィの逸話は
最早伝説の存在だから自動でアドレーヌも尊敬されてるらしい

981 名前:デデデでプププななかまたち ◆IiInQphU 投稿日:2024/02/09(Fri) 19:40

シノ「今日は遂に最終回です 皆さんの返事を返すのは恐らくこれが最後になるかと思います」
大王「最終回の投稿でレス数が後どれぐらいになるかだな
  10以上残ればもしかしたら後1回ぐらいは来られるかもしれないデ」
影さん「今の所は何とも言えませんね…しかし、どうせ別れるのなら後腐れ無くが理想的ですね
  立つ鳥跡を濁さず…とでも言いましょうか」
ジュエル「有終の美と云う奴じゃな!フン!!活動を終了したとしても最強の座は誰に譲るつもりはないわい!!」
大王「まずは来ている返事を返すデ!デデデでプププななかまたち・風雲竜虎編の最終回はもう少ししてからだ!」

>>972

シノ「そういえばアドレーヌさんが、もう1つのスレッドで好きな異性のタイプについて質問されていましたね」
大王「どういう回答だったんだデ?」
ジュエル「貴様、見とらんのか……」
シノ「イケメンで女慣れしてて、安全な性格の人……との事です」
大王「なんだ、おれさまの事じゃねーか」
ジェエル「何を根拠にそう思ったのじゃ」
大王「どっからどう見てもイケメンだし女慣れしてるし安全な性格してるだろ?」
影さん「デデデさんは、外面の事はともかくとして男性も女性も分け隔てなく接していますし、
  安全性があるのは確かですね 少なくとも人を襲うような事はしないでしょう」
シノ「逆にダメなタイプも答えていて、その答えがモラハラ男や癇癪持ちの男…だそうです」
ジュエル「これも貴様に当て嵌まっておるではないか」
大王「おれさまのどこがモラハラなんだデ!?癇癪持ちでもないデ!!」
シノ「でも、ちょっと説教臭い所があったりちょっとの事でも怒る事あったような気が……」
ジュエル「ちょっとじゃないぞ かなりじゃ」
大王「な…何言ってんだデ!おれさま誰にでも優しいデ!なあ影さん!」
影さん「私に訊かれても困りますが、根は良い人なのは確かですので、信頼は出来るのではないかと」

>>973

大王「カービィがハッピーセットだと!?全部で8種類!?ワドルディ以外全部カービィじゃねーか!
  楽しみ!?は!?楽しみなんかじゃねーよ!おれさまがラインナップにいないじゃねーか!減点だデ!
  それでいつからなんだデ!?」
ジュエル「興味津々ではないか」
影さん「そういうの、所謂ツンデレとか言うのでしたよね」
シノ「陛下は本当はカービィさんの事大好きですからね」
大王「は!?別に好きなんかじゃねーよ!カービィなんか大大大嫌いだデ!!」
ジュエル「今の此奴を嘘発見器に掛けたら面白い事になりそうじゃな」

>>978

シノ「その台詞を言ったの、私じゃなくてジュエルさんなんですけどね……」
ジュエル「フン!!儂らの言葉は全て代表者の言葉になるんじゃ!!即ち貴様の言葉でもあるのじゃぞシノよ!!」
シノ「私代表者じゃないですよ」
大王「そうだデ!リーダーはおれさまなんだデ!」
ジュエル「じゃあデデデが言ったという事になるな」
大王「そういう責任の押し付け合いやめようデ……
  続けたいって気持ちもあったんだが、体力的に続けるのが難しくなったんだデ
  おれさまもう若くないしな、やっぱり10年前と同じというようには行かなくなったんだデ
  20周年までは続けようと思ったんだけどな……
  その20周年が2年後の2026年になるから、もしかしたらその時には戻って来られるかな……
  どうなるかはわからん!もし元気だったら戻ってくるデ!その時を待っていてくれよな!」
シノ「歓迎してくれるでしょうか……」
ジュエル「当然じゃろう!!儂らの帰還は誰もが求めている事じゃ!!そうじゃろう!!」
影さん「生者必滅会者定離……そんな言葉もありますが、私達が残したものはこれからも永遠に残り続けるでしょう
  そうなる事を願いたいですね」
ジュエル「フン!!そんなの決まっておるじゃろう!!ワムバム一族が不滅であるように、このスレも永遠に不滅じゃ!!」


982 名前:デデデでプププななかまたち ◆IiInQphU 投稿日:2024/02/09(Fri) 19:40

>>979-980

大王「カービィの株が上がってる?冗談言うな!あいつ、アドレーヌの前だから良い恰好しているだけだデ!」
シノ「最後まで素直じゃない褒め方ですね……」
ジュエル「しかし、デデデの株は最後まで上がる事は無かったな まあ強く生きるがいい」
大王「何言ってんだデ!おれさまの株だって上がっただろ!主にマスクドデデデとかで!」
シノ「そういう話をした人は見た事ないんですが……」
影さん「デデデさんが凄いのは皆さんが周知している事ですから、語るまでも無い…という事なのでしょう」
シノ「そうなのでしょうか……」
ジュエル「多分違うな」
大王「お前らな…………って、これで最後か
  締まりの悪い終わり方になっちまったデ………」
シノ「まあでもこの方が私達らしくて良いじゃないですか
大王「どうせなら綺麗に終わりたかったが……まあ良いか
  さっきも言ったが、デデデでプププななかまたち・風雲竜虎編の最終回はもう少ししてから投稿予定だデ!
  レス数がもし残っていれば、もう少しの間よろしくな!それじゃあ、またな!!」

983 名前:デデデでプププななかまたち・風雲竜虎編 ◆IiInQphU 投稿日:2024/02/09(Fri) 20:34

大王「…………………………………」


シノ「陛下………」

影さん「深い眠りに堕ちています……恐らく今頃ダークゼロとの激闘が繰り広げられている筈……
  目が醒めるのは、その戦いが終わった後…………」

ジュエル「ダークゼロが勝てば、儂らはデデデを討たねばならなくなる………
  デデデよ……信じておるぞ…………絶対に勝って戻って来るのじゃ………!」



 デデデでプププななかまたち・風雲竜虎編

  最終話 明日への希望、さらば大王


 前回までの記録

  第1話 素性不明の二枚目剣士現る(>>823-828)
  第2話 プププランドに大雨が降る(>>833-837)
  第3話 闇が支配する死闘の果てに(>>848-851)
  第4話 大王危うしダークゼロ誕生(>>859-862)
  第5話 闇に引き裂かれた親子の絆(>>864-867)
  第6話 打つ手無し!?鋼の侵略者(>>871-875)
  第7話 事務所を救えアイドル作戦(>>884-890)
  第8話 あいつこそテニスの大王様(>>895-900)
  第9話 火の国の王子抹殺指令作戦(>>911-914)
  第10話 存亡の危機!闇の地獄蝶(>>943-947)
  第11話 壮絶!!捨て身のリムロ(>>955-958)
  第12話 開戦!仁義なき最終決戦(>>959-962)
  第13話 形勢逆転!反撃の一閃!(>>967-970)
  第14話 討て!逆襲のダークゼロ(>>974-977)


984 名前:デデデでプププななかまたち・風雲竜虎編 ◆IiInQphU 投稿日:2024/02/09(Fri) 20:35

大王「ぐああああああああああああああ!!!」


ダークゼロ「中々しぶといね………僕の力にパパが敵うわけがないでしょ………
  いい加減諦めたらどうだい……?これ以上苦しい思いはしたくないでしょ?」

大王「皆が信じておれさまの帰りを待っているんだ……!ここでお前に負けるわけには行かないんだデ!!」




大王「くっ………!ううっ………!」

シノ「陛下……?しっかりしてください!陛下!」

影さん「シノさん、デデデさんの手をしっかり握ってあげていてください
  この感じだと、恐らくは今デデデさんの方が劣勢の状態です
  このままでは意識がダークゼロに乗っ取られてしまうのも時間の問題……」
ジュエル「何じゃと!?何とかならんのか!?」
影さん「我々ではデデデさんの意識の中に介入する事は不可能です
  こうして外から声をかけてあげるしか方法は無い………」
ジュエル「己……!デデデ!!しっかりせい!!貴様程度の男が、これしきで負けてどうするのじゃ!!
  気張れ!!気張るのじゃ!!そして勝てい!!!!」
シノ「陛下!ジュエルさんの言う通りです!この戦い、必ず勝ってください!陛下!」




大王「くっ………!」


 シノ『陛下!……………………!』

 ジュエル『デデデ!!………………………!!』


大王「皆の……声が聞こえるデ………………」

ダークゼロ「あいつら……余計な真似を…………!」


 ピシャアアアアアアアン!!!!

シノ「きゃああっ!?」

ジュエル「何じゃ……!?」

影さん「ダークゼロめ……私達を追い払おうとしているようです
  シノさん、決して手を離してはなりません!デデデさんを支えてあげられるのは私達だけです!」
シノ「はい!……陛下、頑張ってください!」
ジュエル「負けるでないぞ!!デデデ!!!!」



ダークゼロ「くそ……!僕の邪魔をするな…………!」

大王「待て!!………仲間達には手を出さないでくれ!!」

ダークゼロ「僕よりもあいつらの方が大事だというのかい!?
  君は良くても、僕にはそれが堪えられない!!そんな世界は壊してやる!!
  僕の世界にはパパ一人だけいればそれで良い!!他の連中がいる世界なんていらない!!
  君はただ、僕だけを見ていれば良いんだ!!誰にも邪魔されない、二人だけの世界で……!!」

大王「大丈夫だ……おれはお前を見捨てたりはしない……」

ダークゼロ「え………!?」

大王「………ようやく分かったデ…………お前、寂しかったんだな………」

ダークゼロ「………………………」



大王「お前は、おれの心の中の闇だと言った………
  という事は、お前はおれ自身………そういう事だったんだな…………」

ダークゼロ「……………………………」

大王「ダークゼロ………もう一度、おれさまと一つになれ」

ダークゼロ「……?君と一つに……?どういうつもりだい……?」

大王「人間には、良い部分もあれば悪い部分もある………悪い部分はお前の事だ………
  だが、悪い部分は切り離したくても切り離す事は出来ない………………
  良い部分も悪い部分も受け入れて人は生きて行くんだ………………
  だから、もう一度おれさまの一部になってくれ」

ダークゼロ「………」

大王「この世界は、良い事もあれば悪い事もある………でもそれが世界なんだ…………
  この世界は面白い事で溢れている……おれさまは、この世界をお前と一緒に見て生きたい………………」

ダークゼロ「……もしその世界が気に入らなかったら、壊しちゃっても良いのかい……?」

大王「お前なら気に入る筈だデ おれがそれを保証する」

ダークゼロ「本当に……?もしそうじゃなかったら……?」

大王「気に入らないならその時はおれさまの体を乗っ取って壊しちまえば良いさ
  そんな事させるつもりはねーけどな」


985 名前:デデデでプププななかまたち・風雲竜虎編 ◆IiInQphU 投稿日:2024/02/09(Fri) 20:38

ダークゼロ「……面白いね…………
  良いよ 今回は君の勝ちという事にしておいてあげる……
  でも忘れないでね……僕はいつでも君の体を乗っ取る事が出来る………
  君達の世界が本当に面白いかどうか、この目で見定めてあげるよ…………
  精々、僕に支配されないように気を付けてね…………」

大王「ああ……明日も明後日も、きっと面白い事が待っている筈だデ……
  お前に退屈はさせない………だから、ずっとそこで見ていてくれよな………!」




大王「…………………………………」

シノ「陛下……?」

ジュエル「一体、どうなったのじゃ……!?」



大王「う……………」

シノ「陛下……!陛下が目を覚ましました!」

ジュエル「やったか!!」

影さん「お見事です、デデデさん」

シノ「良かった!良かったです陛下!」

大王「ああ……心配かけさせちまったな………おれさまは無事だ」

影さん「ダークゼロは………」

大王「あいつは、おれさまの心の中にいる」

ジュエル「何じゃと!?奴は生きておるのか!?」

大王「ああ……けど大丈夫だ あいつはもう二度と悪さはしない………
  元々あいつはおれさまの心の中の闇………心の中の一部として、一緒に生きて行く事にしたんだデ」

影さん「闇を一概に悪と決めてはならない……光があるから闇が生まれ、その逆も然り
  光と闇は互いに依存し合いながら共存している……それがどちらかに偏ってはいけない
  そのバランスで成り立っているのが世界……そういう事なのでしょうね………」

大王「そうかもしれないな………
  この世界が面白くなければ破壊するとあいつは言っていた………
  でも、そんな事はさせない
  あいつが暴れ出る事の無いように、抑え込んでみせるデ………」



ジュエル「……では、これで残る敵はあと1体………」
シノ「はい……ウィズを倒せば、この戦いは終わりです」
影さん「参りましょう……デデデさんはこちらで休んでいてください」
大王「いや…おれさまも行かせてくれ……この戦いは皆で終わらせる……行くデ皆!」

シノ「はい!」
ジュエル「応!!」
影さん「了解です」



 ダダダダダダダダッ!!


ウィズ「…………遂にここまで来てしまいましたか……
  どうやらダークゼロは貴方に勝ちを譲ったようですね………」

大王「そういう事だ……後はお前一人だけだデ!!お前の企みはこれで終わりだ!!観念しろ!!」

ウィズ「クククククククク………この私一人……今そう仰いましたか……?」

ジュエル「この期に及んでハッタリか!?往生際が悪いぞ!!」

ウィズ「いいえ、ハッタリなどではありませんよ…………」

シノ「………まさか……」

影さん「………皆さん、退がってください」


 ドオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

リムラーナ「きえええええええエエエエエエエエエェェェェッ!!!!」

 ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

大王「なっ………!」

ジュエル「此奴……!斃した筈じゃ……!!」

シノ「妖魔獣…!まだ生きていたんですか!?」

リムラーナ「お父様をお護りする為、執念で甦ったのだ!!」

シノ「お…お父様……!?」

リムラーナ「ウィズ様は私達をお造りになられた方……つまりは父親も同然!!
  お父様には指一本たりとも触れさせはしない!!」

ウィズ「クククククク…!その心意気です妖魔獣リムラーナ!!
  次の闇の支配者はお前で決まりです!!失敗作のダークゼロに代わり、お前が新たな闇の支配者となるのです!!」

リムラーナ「有難いお言葉、感謝いたしますお父様……!」


大王「失敗作だと……!?人の心を散々弄んでおいて失敗作呼ばわりしやがって!!
  これ以上お前の好き勝手にさせてたまるか!!」
影さん「ええ、他人の心の闇を玩具同然の様に扱い、増長させるなど、到底許される事ではありません」
シノ「私が生まれた国の人々を……本当の父を死に追いやった事、絶対に許しません!」
ジュエル「今までの報いを受けるがいい!!この外道め!!」

リムラーナ「黙れ!!お父様には指一本たりとも触れさせない!!
  はあああああああああああああああああっ!!!!」


986 名前:デデデでプププななかまたち・風雲竜虎編 ◆IiInQphU 投稿日:2024/02/09(Fri) 20:39

シノ「くっ…!」

 ドオオオオオオオオオオオオン!!!!

シノ「花影流・火炎椿!!!」

 ビュン!!

リムラーナ「ぐああああああああ!!」

ジュエル「フン!!グライドパンチ・リボルブ!!!!」

 ドオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

リムラーナ「ぐああああああああああああ!!!」

ウィズ「くっ………!」

影さん「これで終わりです……極楽新界斬閃!!!!」

 ゴオオオオオオオオオオ!!

リムラーナ「お父様…!!危ない!!」

 ビュン!!

リムラーナ「ぐああああああああああああ!!!!」

 ドオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

シノ「ウィズを庇った…!?」
ジュエル「何という奴じゃ……!」

リムラーナ「お…お父…様………!お逃げ…くだ…さい………ぐああああああああああああ!!!」

 ドガアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!

ウィズ「………………!!」


 ジャキン!

影さん「貴方を守る者はいなくなりました………
  今度こそチェックメイトです………覚悟」

ウィズ「クククククク……ハハハハハハハハハハハハッ!!」

影さん「気が狂ったか……?」

ウィズ「火の国の王子バルフレイ……いえ、バルフレイナイト………!
  今から私と取引をしませんか………?」

影さん「取引…?」

ウィズ「聞く所によると、貴方は失った記憶を取り戻す為に旅をしていたそうですね……
  私の魔術なら貴方のその失った記憶を完全に蘇らせる事が出来ます…………
  どうです…?探していたものが手に入るなら貴方にとって悪い話では無いでしょう………」

シノ「っ………!」

影さん「………いいえ、必要ありません 王子だった頃の記憶など不要
  私は私として、影の流浪者としてこれからも生き続けます
  まして、多くの者の心を踏みにじり弄んできた貴方の魔術になど頼りたくはありません」

ウィズ「そうですか…………交渉決裂…………………ならば致し方無し」


 ドオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!

 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!

ジュエル「なっ……!!今度は何事じゃ!?」

シノ「城が……崩壊を始めています……!」

大王「道連れにする気か!?」

 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!

ウィズ「闇の支配者は消滅し、私の計画は全て白紙となりました……………
  良いでしょう!!潔く負けを認めましょう!!こんな星にもう用は無い!!
  クク………クククククク…………………!!ハーーッハハハッハハハハハハ!!!」


 ドガアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!


大王「うわああああああああっ!!」
影さん「皆さん、このままでは自爆に巻き込まれてしまいます!撤退しましょう!」
シノ「はい!」
ジュエル「行くぞ、デデデ!」
大王「あ…ああ!」


 ドガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!

 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!

ウィズ「クククククク……!ハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!
  さらばポップスター!!さらばプププランド!!さらばデデデ達よ!!
  ハーーーーッハッハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!」


 ドガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!


987 名前:デデデでプププななかまたち・風雲竜虎編 ◆IiInQphU 投稿日:2024/02/09(Fri) 20:41



大王「はあ………はあ…………………何とか脱出出来たデ…………」

影さん「皆さん、無事ですね」

ジュエル「フン…当然じゃ……伊達に修羅場を潜り抜けて来ておらんわい………!!」


シノ「………今度こそ、終わりましたね………………」

影さん「そうですね………」

大王「ああ、遂にやったデ……!」

ジュエル「フン……本当であればこの手で捻り潰したかったものを、
  何とも味気ない幕切れになってしまったのう……」

大王「まあそう言うなって……皆で勝ち取った平和だデ……!」

シノ「陛下、お疲れ様でした……」

大王「ああ、皆もな…………はあ……疲れてしまったデ……」

シノ「今日はもう帰りましょう」

影さん「そうですね…………」

大王「ああ…皆、また明日な………」



ナレーション「こうして、闇の軍団との長い戦いは幕を閉じたのであった……」



 翌朝


???「………様……………王様……………………」

大王「んー……?何だデ…………?」

暗闇斎「大王様!起きてください!」

大王「おわあ!!びっくりしたデ……!何だよお前か………
  一体どうしたんだデ……?っていうかどうやっておれさまの部屋に…?」
暗闇斎「それより大変でござる大王様……!シノ達が警察から追われています」
大王「何っ……!?」
暗闇斎「有り体に言えば指名手配でござる」
大王「指名手配……だと…………!?」

暗闇斎「ご覧ください……これがその手配書でござる」

大王「どれどれ………?」

  『住人達を怪しい羽根で操りプププランドを混沌に陥れた地獄の炎の使者』

  『罪無き住人達を無差別に攻撃し、プププランドの平和を蹂躙する冷血な宝石の大魔神』

  『この2人を陰で操っている全ての黒幕 他者の心を弄び闇を司る悪逆非道の魔女』

  『こいつらはプププランドの支配を目論んだ首謀者達だ!見つけ次第直ちに警察に連絡せよ!』

大王「これって……影さんとじいさんとシノの事か……!?
  どういう事だデ!?事実とは全然違う事が書いてある!!」
暗闇斎「先日の騒動は全てシノ達が起こしたという事にされてしまっているようなのでござる」
大王「こんなのは濡れ衣だデ!!むしろおれさま達がプププランドを救ったんじゃねーか!!」
暗闇斎「しかしその証拠はどこにも残されていない……
  住人達にとってこれが事実だと捉えられてしまった以上、残念でござるが無実を証明する手段は………」
大王「シノ達は今どこにいる!?」
暗闇斎「警察にも見つかりにくい逃走経路があって、そこにシノ達を案内したでござる
  今から追いかけてもまだ間に合うかも知れん……警察に見つからぬ様に頼むでござるよ」
大王「ああ、分かったデ!道を教えてくれ!」



シノ「…………ここまで来れば大丈夫でしょうか……」
影さん「恐らくは………」
ジュエル「一体どういう事なんじゃ…!?
  儂らがプププランドを救ったというのに悪者扱いされるとは……!」
影さん「間違った情報が広まってしまったのでしょう」
シノ「そんな……どうにか誤解を解く事は出来ないんでしょうか……警察に談判するとか……」
影さん「我々が無実を訴えた所で聞き入れてくださる筈がありません
  誤解が解けるまでの間、ここを離れた方が賢明でしょう」

 ダッダッダッダッ…

シノ「……………!誰か来ます…!」
ジュエル「警察か…!」
影さん「いえ……あれは………」

大王「はあ…はあ……!」

シノ「陛下!」

大王「よう!話は色々聞いたデ……大変な事になっちまったな…………」

ジュエル「何じゃい…最後の挨拶でもしに来たのか?」

大王「そんな所だデ………お前達、本当にプププランドを離れちまうのか……?」

影さん「警察の人達が血眼になって私達を捜しています………
  ここに留まっていれば捕まってしまうのも時間の問題です
  捕まれば、最悪極刑は免れないでしょう」


988 名前:デデデでプププななかまたち・風雲竜虎編 ◆IiInQphU 投稿日:2024/02/09(Fri) 20:43

ジュエル「そういうわけじゃ………デデデよ、暫しの間お別れじゃ
  ……これが今生の別れとならなければ良いがな」
大王「じいさん……何縁起の悪い事言ってんだよ!」
シノ「陛下……必ず戻って来ます………ですのでどうかお元気で」
大王「ああ……シノもな………!」
影さん「ではデデデさん、左様なら」
ジュエル「達者で生きろよ、デデデ!!」
大王「ああ……お前らも達者でな」


 ダダダダダダダダダダダダダダッ!!

グランドウィリー警官「おおっ!大王様!こんな所におりましたか!」
大王「どうしたんだ?そんなに大急ぎで」
グランドウィリー警官「この付近で、この手配書に載っている連中を見ませんでしたか?」
大王「ん……?さあ……見てないなあ……………
  あっ…そういえば怪しい人影が向こうに行ったのを見たような気がするデ」
グランドウィリー警官「成程!ご協力感謝します!行くぞ皆!何としても危険分子を捕らえるのだ!!」

警察達「うおおおおおおおおおおお!!!」

 ダダダダダダダダダダダダダダッ!!


大王「やけに張り切ってやがるなあ…………馬鹿な奴らめ
  お前達に教えたのは逆方向だデ……………皆、無事に逃げ切ってくれよ……!
  お前らの無実、何としても証明して見せるデ!何年掛かってもな……!」




ジュエル「………あれから随分歩いたな」
シノ「そうですね…………」
影さん「流石にここまでは警察も追っては来られないでしょう」

ジュエル「……では、ここから儂は別行動とするかのう」
シノ「一緒に行かないんですか?」
ジュエル「儂は1人の方が性に合っておる!それに儂がいればお前達にとって邪魔じゃろうが!」
シノ「ジュエルさん…………」
ジュエル「……別れの言葉は不要じゃ お前達が無事ならそれで良い………達者で生きろよ!」
影さん「ジュエルさんも、どうかお元気で」


影さん「………では、私もここでお別れとしましょう」
シノ「え……?」
影さん「一緒に行動するより、バラバラに行動した方が見つかるリスクは減ります」
シノ「確かにそうですけど………」
影さん「大丈夫です 私達には切れない縁があります
  例え遠くへ行こうとも、縁があれば、いつかまた遠いどこかで必ず逢える筈
  私はそう思っています」
シノ「影さん…………そうですね…………
  私達、また会えますよね………約束しましょう」
影さん「ええ、約束です……皆と逢えるその時まで」
シノ「はい……さよなら影さん どうかお元気で……」


ナレーション「こうして、3人はバラバラに旅立ったのだった そして数日後…」



大王「ふわ〜あ……今日も朝から良い天気だデ」

ダークゼロ『パパ……今日はどんな面白い事があるんだい…?』

大王「さあ?何があるんだろうな…?わかんねえけどきっと楽しい1日になる筈だデ!
  よし!じゃあ行くか!面白い事を見つけにな!!」


ナレーション「プププランドは今日も平和の時間が流れ続けていた」



 完



989 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/02/09(Fri) 23:22
とりあえずは完結おめでとう…
つ【花束】
俺がこの10ちゃっとにたどり着く前から活動してたシノたちはまさに10ちゃっとの「顔」だった…
その「顔」がいなくなってしまうのは寂しい限りだがシノたちが決めたことなら仕方ない…
でもたまに祭りの期間だけでもいいから戻ってきたりしてくれないか…?
それが一名無しとしての偽りのない本心だ…


990 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/02/10(Sat) 00:55
時代を駆け抜けた者達がまた居なくなるのは寂しいものだな

991 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/02/10(Sat) 12:47
アドレーヌのところにいつでも帰ってくるがいい

992 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/02/10(Sat) 13:24
本当に、本当によく頑張って活動してきたね!
いよいよ完走、おめでとう!そしてありがとう!

993 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/02/10(Sat) 15:27
なんか、小説最後のやりとりが名無し達に向けたメッセージにも見えるな

994 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/02/10(Sat) 20:06
このスレは10chにおけるスーパーマリオくん的存在

995 名前:アドレーヌと仲間たち ◆bYOIJd9g 投稿日:2024/02/10(Sat) 21:04
アドレーヌ「デデの旦那、そしてシノ達、無事やる事やりきって終われたね、お疲れ様。
デデの旦那がいつ戻れるか分からないけど、やりたくなったら戻ってきてよね」
カービィ「大王は僕のライバル、いつかまた一緒にドタバタ騒いで楽しみたいペポ」
リボン「大王様がいいなら、たまにアドレーヌに招いてもらって一緒に答える?
取り敢えずお疲れ様だね」
グーイ「大王様がいなくなるのは寂しいです。カービィのライバルとして、
僕の遊び相手として残ってほしい気持ちもありますけど、無理はさせちゃいけないですね。
またふざけあいたいです、今はお疲れ様でした」

996 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/02/10(Sat) 23:33
悲しいが一つの区切りが終わって新たな息吹と言う名のアドレーヌ達がいるから困らないだろうな

997 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/02/11(Sun) 06:57
アドレーヌって主人公だったっけか?w
ヒロインなのに主人公みたいな扱いで凄いわ
並のヒロインならこんな扱いされんぞ…

998 名前:デデデでプププななかまたち ◆IiInQphU 投稿日:2024/02/11(Sun) 08:57

大王「まだレス数が余っているようだから、最後に1回書き込んでおくデ
  多分これが本当の最後になりそうだな……ちょっと名残惜しい感じもあるけどな
  改めて、最後まで付き合ってくれて、ありがとうな!
  おれさま自身、活動を終了するって決断は出来ればしたくなかったし、本当は続けたかった
  すぐに戻れるならすぐにでも戻りたいんだよな本当は
  でも個人的な事情で、暫くは難しくなりそうなんだ
  このまま続けようとしても多分続けられなくなりそうだと思ったし、
  だからこのタイミングで活動を一旦終了する事にしたんだデ
  皆には申し訳ない気持ちもあるが、アドレーヌがいるし、心配いらねえだろ?
  その分アドレーヌには色々負担を負わせてしまうかもしれねえけどな……
  アドレーヌは一緒に時代を駆け抜けて来た、いわば戦友みたいなもんだ
  最初は色々な仲間がいて、皆離れちまったが、アドレーヌだけはこうして付いて来てくれた
  こういう存在がいてくれた事が嬉しかった 本当に感謝してるデ」


ジュエル「フン!!儂は最強の一族ワムバム一族の王、ワムバムジュエルじゃ!!
  お前達と離れてしまう事は儂も辛いが、何心配するな!!戻ろうと思えばいつでも戻って来られるわい!!
  何故なら儂らは最強じゃ!!どんな障壁が待ち受けていようとも、全てを撥ね除けていつか必ず帰って来てやるわい!!
  それまで儂らの事は決して忘れるでないぞ!!お前達が忘れぬ限り、儂らは永遠に最強で居られるのじゃ!!!!
  絵描きの少女、ピンクの坊主、妖精の娘、善良なる闇の末裔、後の事はお前達に託す!!お前達は儂らの次に最強じゃ!!
  誇りを持って励むがよいぞ!!!」


シノ「シノです……皆さんとお別れするのは本当に悲しいです……
  それを思うと涙が止まらなくなります……ですがこれは私達が苦渋の末下した決断です
  毎年開催される10ちゃっとの記念祭に毎回招待してくれる事も凄く嬉しかったです
  今年の祭りはどうでしょうか……出来れば参加したいという気持ちはありますが………叶うなら闇の忍び部隊の皆さんとも……
  先の事はどうなるか分かりません……でも、なるべく早い内に皆さんの元へ戻りたいと思っています
  遅くとも、このスレッドの20周年目となる2026年には………
  その時をどうか心待ちにして頂きたいなと思います
  アドレーヌさんには本当に色々と心配をお掛けしましたし、色々と助けられましたね……
  私達のスレッドの事、これからもどうかよろしくお願いします」


影さん「短い間でしたが、こうして沢山の方々とお話出来た事、誠に楽しい時間でした
  私にとってとても価値のある有意義な時間であったと、そう思っています
  出来れば、続けたいという気持ちはありましたが、私達の物語はこれで一度幕を閉じます
  次にお会い出来るのはいつの日か、それは私には分かりませんが、いつかまた皆さんと逢える日が来る
  私はそう信じています
  その日までどうかご機嫌よう
  皆さんと築き上げて来た絆や縁は、そう簡単に切れる事は無いでしょう
  私から言えるのは以上です」


大王「このスレが1000を迎えれば、これで本当におれ達の活動は全て終わりだ
  色々な事があったけど、皆といるこの場所が楽しかったし本当に大好きだった
  また戻って来る事が出来たら、今まで以上に楽しくやりたいと思っているデ
  いつか来るその日まで、またな!!」

999 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/02/11(Sun) 15:01
1000取りしないの?

1000 名前:デデデでプププななかまたち ◆IiInQphU 投稿日:2024/02/11(Sun) 17:46

>>999

大王「やっぱり、自分のスレは自分の手で終わりにした方が良いよな……
  これで本当に最後になるんだな………
  このスレが1000になったら、皆とは本当にお別れだ
  さっきも言ったが、いつ戻れるかは分からない
  だから戻って来るって安易に約束は出来ないが、
  出来れば皆とはまた会いたいって思っているデ
  完全に復帰出来なくても、たまに顔を出すぐらいはするかもしれないデ
  アドレーヌがスレ主をやってくれているから、そっちのスレの方も盛り上げてやってくれよな!
  そんなの言うまでもない事かもしれないけどな
  それじゃあ、暫くの間お別れだ
  皆とは出来れば元気な状態で会いたいって思っているからさ、
  シノやじいさんや影さん、皆揃った状態でな
  だからその時まで、またな!!」

1001 名前:1001 投稿日:Over 1000 Thread
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。

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