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世論調査政治を廃する。
- 1 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/08/30(Mon) 08:59
- 民意とか世論というのが、好き勝手に使われ、利用されているようです。世論調査というのは、ごく少数の決められた質問に
対する反応。
世論とは最終的には選挙。
世論調査政治はもう止めたほうがいい。
- 2 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/08/30(Mon) 09:02
- 民主党代表選挙は、小沢前幹事長出馬で菅陣営はオシマイ。
短期政権が続くのも世論調査政治を国民が気ずかないからだろう。
これは世論調査政治に終止符を打つ決定的意味を持つだろう。
- 3 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/08/31(Tue) 20:28
- 民主党代表選挙は、小沢前幹事長は出馬表明した。予定通り9月14日ということで決まったようだ。
- 4 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/08/31(Tue) 20:32
- 民主党代表選 菅首相と小沢前幹事長が会談 菅首相「2人で握手をして別れた」
8月31日19時2分配信 フジテレビ
9月1日告示の民主党代表選をめぐり、小沢前幹事長は31日午後、民主党本部で菅首相と会談し、代表選に立候補する意向を表明した。
小沢氏は会見の中で、出馬の決断に至った経緯を語った。
小沢氏は、31日の鳩山氏・輿石氏との会談の中で、菅首相と鳩山氏らが電話で対談した際の内容を語っており、その結果を受け、やはり菅首相は挙党一致体制をとるという考えではないということだったということで、これが出馬への決定打となったということを認めている。
また、いずれにしても、菅首相からは「小沢氏と2人で話をしたい」という意向が伝えられたということで、31日の会談に応じたという。
菅首相の方からは、「これからもお互い協力してやっていきたい」という言葉があったということだが、小沢氏の方は「『協力しない』とは一度も言っていないので、どんなことでも今後協力してやっていく気持ちだ」と応じたという。
また、決断については、小沢氏は「決断するまで熟慮した結果だった」ということを語っており、「不肖の身だが、仲間の力をいただきながら、きちんと正々堂々と選挙戦に臨みたい」と語っている。
一方の菅首相は、「31日の会談の中で、具体的に小沢氏からポストの提示はあったのか?」と記者団が質問したのに対し、「そうした考え、ほかの方からいろんな表現でポストの話はあったが、しかし、小沢さん本人から直接そういう話はなかった」と語っている。
また、今後、選挙結果にかかわらずお互いやっていこうということで、「会談終了直前に2人で握手をして別れた」というふうに菅首相は語っている。 最終更新:8月31日19時2分
- 5 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/08/31(Tue) 20:40
- 消費増税、争点化の意向=菅首相「大いに議論を」―民主党代表選
8月31日19時10分配信 時事通信
菅直人首相は31日夕、東京・永田町の憲政記念館で記者会見し、民主党代表選への出馬を正式表明した。選挙戦で訴える政策に関して、首相は「社会保障の在り方と、その財源としての消費税の在り方は大いに議論していくことが必要だ」と述べ、参院選で掲げた消費税率引き上げを争点に据える意向を明らかにした。具体的な政策は9月1日に公表する考えを示した。
首相は「日本を立て直す上で、経済成長、財政健全化、社会保障の強化を好循環になるような形で進めていくことが必要だ」と指摘。また、「今の日本が縦割りの『霞が関』の中で、やるべきことがやれていない。日本の行政の在り方、政治の在り方を根本から変えていくことがわたしに課せられた使命だ」として、抜本的な行政改革に取り組む決意を示した。
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- 6 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/08/31(Tue) 20:46
- 会談物別れ…小沢氏が代表選出馬を改めて表明
民主党
代表選出馬を表明する小沢前幹事長=永尾泰史撮影 民主党の小沢一郎前幹事長は31日夕、党本部で記者会見し、代表選(9月1日告示、14日投開票)について、「大勢の皆さんにご推挙いただき、出馬する決意をした」と考えを改めて表明した。
記者会見に先立ち、小沢氏と菅首相は対決回避に向け、党本部で会談したが物別れに終わった。
(2010年8月31日17時55分 読売新聞)
- 7 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/08/31(Tue) 20:56
- 菅直人がまた腰砕け(笑)。会談物別れで小沢が立候補宣言。ガチンコの選挙選突入を大歓迎する。 山崎行太郎の『毒蛇山荘日記』
ttp://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/593.html
投稿者 行雲流水 日時 2010 年 8 月 31 日 19:25:26: CcbUdNyBAG7Z2
ttp://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20100831/1283248769
文藝評論家・山崎行太郎の『毒蛇山荘日記』
2010-08-31 18:59
菅直人がまた腰砕け(笑)。会談物別れで小沢が立候補宣言。ガチンコの選挙選突入を大歓迎する。
菅直人が、鳩山前首相との昨夜の共同記者会見による挙党体制発言、トロイカ体制発言から一夜にして、例によって例の如く、いつものようにいとも簡単に心変わり(笑)、この男が、いかに女々しい、未練がましい軟弱男であるかを国民の前で実証したわけだが、ちなみに一夜明けた今日は、前原や岡田等の説得によって戦う姿勢に転じたようで、小沢・菅会談もあえなく物別れ、いよいよ選挙戦へ突入することになった。言うまでもなく歓迎すべき展開てある。それにしても、日本のマスコミの伝えるところだから信用していないが、いずれにしろ、こういう魂の抜け殻みたいな欝病顔の男に、日本国家の指導者として期待するとかいう「80%の日本国民」(笑)というものが現実に存在するものなら、その顔をこの目で見てみたいものだが・・・。さて、選挙だが、鳩山グループもあらためて小沢支持を表明した模様だ。
───
【民主党代表選】小沢氏、立候補表明 首相との会談物別れ
2010.8.31 17:58
菅直人首相、民主党の小沢一郎前幹事長 民主党の小沢一郎前幹事長は31日、党本部で記者会見し、9月1日告示の党代表選に立候補することを正式に表明した。会見に先立ち、小沢氏と菅直人首相は党本部で会談し、激突回避の可能性を模索したが、「挙党態勢」のあり方をめぐって折り合わず、交渉は決裂した。民主党は、党内の実力者2人の直接対決を回避できず、党分裂含みの選挙戦に突入する。
首相は30日夜の鳩山由紀夫前首相との会談で、小沢氏を交えた「トロイカ態勢の原点に立ち戻る」との方針で一致。首相が政権発足時から掲げてきた「脱小沢」路線を撤回する方針を示したため、鳩山氏を中心に小沢氏の出馬取りやめで調整が進んでいた。
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- 8 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/08/31(Tue) 21:07
- 小沢氏、代表選出馬を表明 首相との交渉決裂(産経新聞)
ttp://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/585.html
投稿者 アルカディア 日時 2010 年 8 月 31 日 17:52:52: jjR5cYzLvBZKE
8月31日17時47分配信
民主党の小沢一郎前幹事長は31日夕、民主党本部で記者会見し、1日告示14日投開票の民主党代表選に出馬することを正式に発表した。
会見に先立ち小沢氏は、選挙戦で党を二分する状況を避けたいとする鳩山由紀夫前首相らの意向を受ける形で、菅直人首相と会談を行ったが、最終的に双方が代表選に出馬する形での決着となった。
- 9 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/09/01(Wed) 21:46
- 民主党代表選 小沢圧勝、菅惨敗の舞台裏 無能覆い隠す芝居=@(ゲンダイ・ネット)
ttp://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/661.html
投稿者 亀ちゃんファン 日時 2010 年 9 月 01 日 17:47:12: GqNtjW4//076U
ttp://www.gendai.net/articles/view/syakai/126181
2010年9月1日 掲載
民主党代表選 小沢圧勝、菅惨敗の舞台裏
無能覆い隠す芝居
やっぱり小沢一郎(68)は男だ。ここ数日、周辺に「菅政権ではこの国は経済的にも政治的にも再浮揚できない。首相を代えるのは今しかない」と語ってきた。ここまで危機感を持っている以上、選択肢はひとつだった。自分の言葉に責任をもって、小沢は正式に代表選出馬を表明した。これぞ、肝の据わった政治家というものである。新聞テレビの小沢嫌いを考えれば、首相になってもいばらの道は続くだろうが剛腕首相へ期待は全国で高まっている。
●大山鳴動して元の木阿弥
それにしても、先週26日朝に小沢が出馬表明してからの菅政権の混迷は何だったのか。「全面激突は避けるべきだ」「党が分裂する」と党内は右往左往し、ついには鳩山前首相や輿石参院議員会長も交えて、菅首相は「トロイカ体制」を唐突に言い始めた。「小沢不出馬」説もさかんに流されたものだ。しかし、結局は元の木阿弥で決着した。この2、3日、新聞テレビをにぎわした政治報道は全部、与太話だったわけだ。
その舞台裏を、小沢陣営の人物が明かした。
「小沢さんは参院選の直後から9月の代表選に照準を合わせてきた。政権構想も練ってきた。現状で衆参200人は固めているから、菅総理との一騎打ちなら勝てる自信は最初からある。それで慌てたのが官邸。選挙になったら菅は惨敗する。
たった3カ月で総理の座は終わる。これは大変だと、官邸が急に挙党態勢でと騒ぎ出し、小沢さんが出馬しにくい雰囲気に持ち込もうとした。鳩山さんを引っ張り出して、トロイカ体制を言わせたのも、菅や仙谷の浅知恵。だって、小沢さんはトロイカ体制の相談なんて受けていない。最初から乗りようがないのです」
つまり、菅陣営が「党分裂回避」「挙党一致」と大山を鳴動させ、トロイカ体制を持ち出したのは、自分たちの無能無策を覆い隠す八百長芝居だったというわけだ。
- 10 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/09/02(Thu) 08:56
- 菅と小沢氏の共同記者会見でも、菅より小沢氏のいわゆる『説明責任』がどうこうといった古レコードのように出てきた。また解説者連中からもまだ出てくる。
小沢氏は、こんなに「領収書」まで公表して詳しく説明しているのは自分だけで、もう何回も説明しているといっていた。
そもそも本来「責任」とか「義務」は法律(契約を含む)で定められるものであって、恣意的に使っていいい言葉じゃない。
「説明責任」とは、宅建とか訪問販売とか「法律」で「説明責任」を課しているもの。たとえば、宅建業法(35条)は、宅建業者に「重要事項の説明義務」を課している。
ミソもくそも一緒という言葉がある通り日本人は「非論理的国民」だとよく言われてきた。日本だけではないだろうか。このあたりをもうすこし突きつめて行く必要がありそうだ。
医者・弁護士・税理士・宅地建物取引主任者などが「説明責任」を果たさないといけないが、政治家には『説明責任』というのはありません。
あるのはそんなみみっちいものでなく、もっと大きな政治的な『責任』だけです。
単に「説明しろ」では「うるさい」とか無視されるので「責任」という言葉をくっつけて、説明しないと悪者だという印象を与える何の根拠も無い言葉なのです。
「説明責任」ではなく説明(反論)の「権利」はあるでしょう。説明については、どこまでの説明をしなくてはならないかのガイドラインもあるわけでもない。
何でもそうだが、「説明」を聞くにはそのことについて「知識と理解力」が必要なのです。自分で勉強しないといけないものなのです。
「説明が不十分」というのは解説者を含めて、自分が「知識」も「理解力」も無いということです。
もっと勉強して不明な点を明確にして質問すればいいことです。そうでなければ説明もしようがないはずなのです。
またそれができる人からは説明が不十分だなどという言葉は出てこないでしょう。
たとえば、@何がどうしてどう問題があるのかないのか、A事実はどうなのか、B法律や政治はどうなっているのか総ての、「説明責任」を言う国民はまずもっと勉強しないといけないでしょう。
- 11 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/09/02(Thu) 09:22
- 小沢氏の剛腕警戒 自民内に首相続投望む声
産経新聞 9月2日(木)7時56分配信
民主党代表選が1日告示されたのを受け、自民党には、中堅・若手を中心に、「菅直人首相続投」に期待する「奇妙な空気」が強まっている。剛腕で鳴らす小沢一郎前幹事長が勝てば「ねじれ国会」の打開策として、自民党内に手を突っ込まれるとの警戒感が背景にある。一部幹部には、小沢氏との連携を模索すべきだとの声もあり、執行部は党運営で難しい手綱さばきを強いられている。
大島理森幹事長と川崎二郎国対委員長は1日、公明、みんな両党の幹事長らと個別に会談。代表選期間中でも、首相が公務を優先させるとしていることから、参院と同様、衆院での閉会中審査の開会や、秋の臨時国会の早期召集を与党に求める方針を確認した。
だが、自民党の中堅・若手からは「代表選の最中に首相を追い詰めれば、小沢氏の追い風にならないか」(若手の一人)と、疑問を示す向きがある。
財政再建を提唱している首相の経済政策に同調する声が強い事情があるほか、「小沢首相」の場合、「どんな手を使ってくるか見えない」(中堅)との危機感がある。
幹部の中に「ねじれ国会」対応で、小沢氏が自民党との連携に動き出せば、法案処理で協力関係を築き、政権復帰に道筋をつけるべきだとの声があるのも事実。だが、小沢氏との連携派は少数で、動きが本格化する可能性は低い。
「薄っぺらく詭弁(きべん)だ」。大島氏は1日夕、首相の記者会見を批判したが、首相批判をどこまで続けられるのかは不透明だ。
【関連記事】
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与党に「政治空白許されない」 自民・みんなが早期国会を要求
自民は民主追及へ 代表選後の野党連立に警戒
普天間問題“安保通”対決 石破氏VS長島氏
紙の本は時代遅れ? 書籍をめぐる攻防を探る
最終更新:9月2日(木)8時32分
- 12 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/09/03(Fri) 09:27
- 小沢さんは首相任命後の多数派工作をすでに始めている!
ttp://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/742.html
投稿者 ニューロドクター乱夢 日時 2010 年 9 月 03 日 00:36:50: wyCbfwX.95FPw
小沢さんは首相任命後の多数派工作をすでに始めている!
ttp://hranmu.spaces.live.com/blog/cns!F6D2A9D447E0DCE9!910.entry
まずは、小沢さんが代表選に出馬を決意されたことに敬意を表します。菅さんとの討論は、小沢さんの圧勝でした。政治と金の問題を何度も繰り返し、偽の世論を拠り所に、支持を訴える菅さんはあわれであり、総理の器ではないと思いました。小沢さんはインターネットでの調査の結果も御存じであり、的確にコメントされていました。小沢さんが首相になるのは間違いないと思いますが、テレビ、新聞、週刊誌などのマスゴミが小沢さんを悪しく攻撃しています。検察審査会の起訴相当の決定がされた場合、逃げないと明言されました。いや、立派で、男らしいです。
首相になられたら、官房機密費問題に関して、一部オープンにされたらいかがでしょうか?マスゴミでアンチ小沢発言を繰り返している面々が官房機密費をもらっていることが、暴露されることは、なんと痛快なことでしょう。多くの国民がそれを期待しています。
また、菅さんが、小沢さんのことを西南の役で西郷隆盛にたとえたと報道されています。
ttp://www.asahi.com/politics/update/0902/TKY201009010530.html
(菅直人首相は1日、代表選で自らを支援するグループの会合で「明治維新には西郷隆盛の力が必要だったけれども、明治維新以降、西郷さんはああいう末路を迎えた。これが大事だ」とあいさつした。出席者の中には、代表選を西南戦争に、小沢一郎氏を西郷にそれぞれなぞらえたとの受け止めもあり、小沢陣営からの反発を招きそうだ。
小沢氏について首相は、かねて政権交代への貢献を評価する発言を繰り返している。一方、西郷は明治新政府への不満を持つ士族に担がれ、政府を相手に起こした西南戦争に敗れて自ら命を絶った。)小沢さんのことをこのように言及することは許されることではないでしょう。
ところで、ZakZakの記事によると、舛添さんと鳩山邦夫さんを小沢政権に迎え入れようとの動きが紹介されています。また、選挙態勢も万全のようです。小沢さんが勝利し。次期総理になられることを念願しています。
ttp://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100902/plt1009021649006-n2.htm
- 13 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/09/03(Fri) 09:28
- 続き・・
小沢“ぶんどり大作戦”中間層を根こそぎ! 菅の中傷攻撃にブチ切れ
民主党代表選(14日投開票)で、小沢一郎前幹事長(68)の陣営が、菅直人首相(63)の陣営に猛攻を仕掛けている。菅陣営による中傷攻撃やスキャンダル暴露にブチ切れ、「生きるか、死ぬか」の死闘を覚悟。事実上の殲滅戦に突入した。菅、小沢両氏は2日午後、日本記者クラブ主催の公開討論会でも激突したが、小沢氏が代表選後の連立組み替えや政界再編を視野に動き出していることも判明した。
「クリーンな民主党をつくっていきたい。政治にカネがまつわる古い政治からは脱却しないとならない」「小沢氏が首相になりたいならば説明が必要だ」
1日午後に行われた共同記者会見。菅首相は、小沢氏の「政治とカネ」の問題に切り込んだ。小沢氏は黙って聞いていたが、その表情は不快そのもの。31日の菅−小沢会談で交わされた「泥仕合にしない」という約束は反故にされた。
小沢陣営中堅は「マスコミに党内資料を流し、中傷記事を書かせたのは菅陣営ではないか。首相の側近、仙谷由人官房長官(64)の事務所費問題は構わないのか。フザけるな!」と突き放す。
殲滅戦を覚悟した小沢陣営の布陣は強力かつ緻密だ。
国会近くのホテルに選対本部を設置し、陣営議員を「議員班」「遊説班」「地方議員班」「党員・サポーター班」など個別の担当に振り分け、多数派工作を展開。議員会館のフロアごとにも担当者が配置され、徹底的なローラー作戦が行われている。全国各地で行われる遊説にも、陣営議員が支持者を動員するようノルマも課している。
陣営幹部は「議員票は菅、小沢両陣営で3分の1ずつ。残りの3分の1の争奪戦だ」と現状分析するが、1日午前に行われた小沢氏の決起集会には国会議員125人、代理約50人の計約180人が出席。一方、菅陣営が同日午後に開いた決起集会には国会議員114人、代理約60人の計約170人が参加し、接戦といわれる情勢を反映した。
小沢陣営の集会には山岡賢次副代表(67)ら小沢グループから約90人。このほか、海江田万里衆院財務金融委員長(61)や平野博文前官房長官(61)ら鳩山由紀夫前首相(63)グループのほか、赤松広隆前農相(62)ら旧社会党系グループの一部が顔を出した。
一方、菅陣営の集会には、蓮舫行政刷新担当相(42)のほか、江田五月前参院議長(69)や仙谷由人官房長官(64)、岡田克也外相(57)、玄葉光一郎政調会長(46)らが駆け付けた。
党所属議員412人のうち、4割強の約180人はどちらにも顔を見せなかったが、小沢陣営としてはこうした「中間層」議員を根こそぎ刈り取る構えなのだ。
ただ、菅陣営も黙っていない。ルビコン河を渡った菅首相は同日夜、都内で開かれた野田佳彦財務相(53)のグループの会合でこうブチあげた。
「明治維新には西郷さんの力が必要だった。西南戦争があって本格的な明治政府ができた。政権交代以降、西郷さんはああいう末路を迎えた。これが大事だ」
西南戦争を民主党代表選に、小沢氏を維新の三傑・西郷隆盛に例え、小沢氏を西郷のように自刃(=政界引退か追放か?)させる決意をあらわにした。
【「菅側は野党議員を切り崩していない」】
とはいえ、小沢氏は代表選後を見据えた動きも着々と進めている。
菅首相が陣頭指揮を執った参院選で大敗し、衆参ねじれとなったことを受け、今後の国会運営をにらみ、新党改革の舛添要一代表(62)や、無所属の鳩山邦夫元総務相(61)など、野党議員に政権参画の勧誘を本格化させていたのだ。
小沢支持とされる原口一博総務相(51)らは8月31日夜、邦夫氏と都内で会談。原口氏は「小沢政権」を発足するに当たっては、民主党議員だけでは「人材が足りない」と発言。同時に「小沢氏は政策重視の人事を行う方針だ」とも述べ、舛添氏や一部の自民党議員も含めた政権参画に期待感を表明したという。
これを受け、邦夫氏は1日午前、舛添氏に電話して原口氏の発言の内容を報告し、舛添、邦夫両氏は政権に参画する方向で行動していくことを確認。邦夫氏は同日夜には、兄の鳩山前首相らと都内で会談し「小沢政権」に協力する考えを伝えたという。
政治評論家の小林吉弥氏は「これが政治だ。小沢陣営は代表選だけでなく、選挙後のことも考えて布石を打っている。これに比べて、菅執行部は参院選大敗から2カ月たつが、野党議員1人も切り崩していない。政治力の差がよく分かる話だ」と語っている。
- 14 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/09/12(Sun) 14:04
- 菅直人支持の国会議員リスト
テレビでは小沢氏と菅氏拮抗して両者170人としているが、菅氏は現在134人
菅直人ホームページ
菅直人国会応援団
ttp://kannaoto.jp/ouen_kokkai.html
現時点で菅直人支持を表明した国会議員を掲載しています。
菅直人候補への支持を表明した国会議員
サイト管理者が把握している国会議員を一覧で掲載しています。
そのため、掲載が遅れる場合がありますので、ご了承ください。
順不同で、今後も追加していきます。
- 15 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/10/06(Wed) 10:55
- 20日過ぎての公表「びっくり」=柳田法相
時事通信 10月5日(火)13時13分配信
柳田稔法相は5日午前の閣議後の記者会見で、検察審査会の議決により小沢一郎民主党元幹事長が強制起訴されることに関し「個人的にびっくりしている。(9月)14日に議決し、なぜ(公表が)10月4日なのかも、びっくりした材料の一つだ」と述べ、議決から20日が過ぎて公表した審査会の対応に疑問を呈した。
【関連記事】
〔写真特集〕政治家・小沢一郎
〔図解〕起訴議決制度の流れ、強制起訴とは
〔図解〕小沢氏の資金管理団体をめぐる動き
「部分連合」に賭ける菅首相の怪しい政界見取り図
民主枝野氏「コメントできない」=小沢氏強制起訴
最終更新:10月5日(火)16時32分
- 16 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/10/06(Wed) 11:04
- 20日後公表「ふに落ちない」=亀井氏
ttp://www.asyura2.com/10/senkyo96/msg/780.html
投稿者 hii8765 日時 2010 年 10 月 05 日 00:36:27: SUvgBP5/fSaow
20日後公表「ふに落ちない」=亀井氏
国民新党の亀井静香代表は4日夜、BS11の番組で、小沢一郎民主党元幹事長に対する検察審査会の議決が同党代表選の投票日に行われながら、20日後の公表となったことについて「ふに落ちない。何か事情があったのか」と疑問を呈した。小沢氏の対応については、「一貫して潔白だと主張してきたわけだから、そういう立場で行動していくと思う」と語った。
また、「証拠判断の訓練も受けず、法律判断をしたことのない人の判断は情緒的に流れやすくなる。制度論として検討の余地がある」と述べ、強制起訴制度を見直す必要があるとの考えを示した。
ttp://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010100400916
さすがに元警察官ですね、「証拠判断の訓練も受けず、法律判断をしたことのない人の判断は情緒的に流れやすくなる。制度論として検討の余地がある」と述べ、強制起訴制度を見直す必要があるとの考えを示した
まさに↑の通り
- 17 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/10/06(Wed) 17:26
- 民主・小沢元幹事長強制起訴確定 再聴取要請があった場合、応じない可能性
フジテレビ系(FNN) 10月6日(水)6時32分配信
民主・小沢一郎元幹事長に対する検察審査会の起訴議決を受け、検察官役の指定弁護士から小沢元幹事長の再聴取要請があった場合、小沢元幹事長の弁護士は、応じない可能性があることを明らかにした。
小沢元幹事長の弁護士によると、今後選任される検察官役の指定弁護士が、補充捜査で小沢元幹事長の事情聴取を求めた場合、「以前とは立場が違う。事実上の刑事被告人になった以上、応じない可能性もある」と述べ、聴取に応じない方向であることを明らかにした。
また、今回の議決の中で、犯罪事実に「陸山会が小沢元幹事長から借りた4億円を、2004年の収支報告書に記載しなかった」との告発に含まれていない内容が加わっていることから、「検察審査会が審査すべき範囲を超えている」として、何らかの措置を模索する考えを示した。最終更新:10月6日(水)6時32分
- 18 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/10/06(Wed) 17:35
- 原口氏「これで公判が維持できるか疑問」 小沢氏起訴
ttp://www.asyura2.com/10/senkyo96/msg/860.html
投稿者 hii8765 日時 2010 年 10 月 05 日 21:31:49: SUvgBP5/fSaow
原口氏「これで公判が維持できるか疑問」 小沢氏起訴
民主党の小沢一郎元幹事長が、検察審査会の議決によって強制起訴されることになった。佐賀県選出国会議員ら同党関係者は、戸惑いを見せながらも「裁判で黒白がはっきりする問題。その場で自らの主張をしっかり説明すればいい」と、今後の公判の推移を見守る姿勢を見せた。
原口一博前総務相は「公判ではっきりする問題。議決書を読んだが、これで公判が維持できるか疑問」と指摘。審査会制度について「識者からは疑問の声もあり、あり方そのものを国会で議論していくべき」とした。党内から離党や除名を求める声が出ていることについては「推定無罪の原則を貫徹すべき。もし無罪になったら責任がとれるのか」とけん制した。
ttp://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1738651.article.html
正論過ぎ
- 19 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/10/06(Wed) 18:34
- ■「ネット右翼」という言葉を作った目的
中国、韓国、北朝鮮、創価学会への批判者 を「ネット右翼」と認定することで「それらの団体がなぜ批判されているのか」を議論させない(or聞く耳を持たせない)
反日活動家が自分たちの都合の悪い情報を隠蔽したり誤魔化したりするときに使う。
この言葉を使うときの特徴は、何の論理的根拠も無く「ネット右翼」「ネットウヨ」「ネトウヨ」という一言で済ませ、レッテルを貼る。
在日を批判している一部の市民団体や一般市民を、危険な右翼団体の主張であると国民に思わせる。
■「ネット右翼」の言葉を使う人物
反日活動家
日教組やマスコミに洗脳された情報弱者
情報を解析する能力の欠けている人
ネット上の「保守・愛国派」と、危険な右翼団体を混同してしまっている人
右翼団体の本当の目的を知らずに影響を受けてしまった人
関連ページ反日主義者の精神構造
■使用例
ネトウヨ必死だなwww
ネトウヨ乙
バカウヨ
■「ネトウヨ」という言葉が頻繁に使われる場所
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- 20 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/10/07(Thu) 09:13
- この議決書では、検察審査会法の審議要件を逸脱していて起訴できない(起訴してもすぐ公訴棄却になる)らしい。
勿論、検察審査会法の「強制起訴」は「手続の保証」を定めた憲法に違反するのだが。
- 21 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/10/07(Thu) 15:03
- 起訴独占主義と言って検察官以外、訴訟の範囲を決めることが出来ないと
法律で定められている。審査会は、検察官が不起訴にした範囲内でしか審
査出来ない。それは裁判所も同じ。起訴状に書いている事以外は判決を出
すことが出来ない。
こいつはこれも悪そうだし、こっちもついでに裁判し
てやれとかは出来ない。そんな事が出来ればマスゴミのイメージ操作と審
査会だけで、誰でも法廷に引きずり出すことができるからな。暇人じゃな
きゃ裁判やる時間はないし、一般人は金も続かないし、結局戦えず有罪に
なってしまうぞ。
- 22 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/10/07(Thu) 15:04
- 本来特定の要件を満たした場合以外起訴権のない裁判所が指定して起こす裁判だから、 要件を満たしていなければ起訴そのものが違法行為となるのは道理だね。
- 23 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/10/07(Thu) 15:08
- 離党、議員辞職を否定=事実関係「法廷で明らかにする」―民主・小沢氏が表明
時事通信 10月7日(木)14時9分配信
民主党の小沢一郎元代表は7日午後、東京第5検察審査会の議決により自らが強制起訴されることについて、「大変残念な結論だ」と述べるとともに、「政治活動は必要とされる限り続けていく」と語り、離党や議員辞職を否定した。
また、証人喚問や衆院政治倫理審査会での弁明について「国会で決めた決定に従う」とする一方、「法廷で事実関係を明らかにしろということで、司法の場に移っている。その場できちんと不正な問題がないという結論が出るよう全力を尽くす」と述べた。衆院議員会館で記者団の質問に答えた。
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最終更新:10月7日(木)14時30分
- 24 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/10/07(Thu) 19:59
- いかなる行為が犯罪となるか、それにいかなる刑罰が科せられるかは既定の法律によってのみ定められるとする基本原則(罪刑法定主義)日本国憲法(第31条、第39条)
起訴独占主義と言って検察官以外、訴訟の範囲を決めることが出来ないと法律で定められている。
検察審査会は、検察官が不起訴にした範囲内でしか審査出来ない。(検察審査会法2条〉
それは裁判所も同じで、「起訴状」に書いている事以外は判決を出すことが出来ない。
検察審査会法第二条 検察審査会は、左の事項を掌る。
一 “検察官の”公訴を提起しない“処分”の当否の審査に関する事項 ⇒〈検察菅のした処分〉
本来特定の要件を満たした場合以外起訴権のない裁判所が指定して起こす裁判だから、 要件を満たしていなければ起訴そのものが違法行為となるのは道理。
このことは、「検察審査会は、起訴議決をしたときは、議決書に、その認定した犯罪事実を記載しなければならない。・・」(検察審査会第41条の7)の条件(認定した犯罪事実)を満たしていないことになる。そこで、法41条の10の但し書き(公訴を提起しなければならない除外規定。)が適用されるべきことだと考えられる。
それは、刑事訴訟法で、公訴提起の手続がその規定に違反したため無効であるとき公訴提起しなくてもよいとされる規定(、「刑事訴訟法第338条第4号」に該当するから。
- 25 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/10/07(Thu) 20:01
- >>24
・憲法第31条
何人も、法律の定める手続によらなければ、その生命若しくは自由を奪はれ、又はその他の刑罰を科せられない。
・刑事訴訟法第三百三十八条 左の場合には、判決で公訴を棄却しなければならない。
四 公訴提起の手続がその規定に違反したため無効であるとき
・検察審査会法第四十一条の十 指定弁護士は、速やかに、起訴議決に係る事件について公訴を提起しなければならない。ただし、次の各号のいずれかに該当するときは、この限りでない。
三 起訴議決後に生じた事由により、当該事件について公訴を提起したときは刑事訴訟法第三百三十七条第四号 又は
第三百三十八条第一号 若しくは第四号 に掲げる場合に該当することとなることが明らかであるとき。
・第四十一条の七 検察審査会は、起訴議決をしたときは、議決書に、その認定した犯罪事実を記載しなければならない。この場合において、検察審査会は、できる限り日時、場所及び方法をもつて犯罪を構成する事実を特定しなけれ
- 26 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/10/07(Thu) 21:44
- <陸山会事件>小沢氏「離党、辞職せず」 検察審に不快感
毎日新聞 10月7日(木)21時24分配信
民主党の小沢一郎元代表は7日、東京第5検察審査会の議決で強制起訴されることを受けた離党や議員辞職について「そのような意思は持っていない」と否定した。証人喚問や衆院政治倫理審査会(政倫審)での説明については「国会の決定に従う」としつつも「司法の場で事実関係を明らかにしたい」と消極的な姿勢を示した。衆院議員会館で記者団に語った。4日の検察審査会の議決後、小沢氏が公の場で発言したのは初めて。一方、岡田克也幹事長は7日の記者会見で、党として小沢氏から直接事情聴取する意向を示した。
小沢氏は記者団に「私が必要とされる限り、政治活動は続けていく」と主張。検察審査会について「平均年齢が(約)30歳ということしか分からず、全く秘密のベールに閉ざされている。どういうことで(起訴すべきだとの)結論が出たのか全く分からない」と不快感を示した。
こうした小沢氏の姿勢を受け、政府・民主党は苦しい状況に追い込まれている。菅直人首相は7日夜、首相官邸で記者団に「まずは党務をお願いしている幹事長に検討してもらう」とだけ述べた。
岡田氏は小沢氏の処分について「12日の役員会で議論したい」と述べたが、役員会メンバーで小沢氏に近い輿石東参院議員会長は「裁判の結果を待てばいい」と、処分は不要との考えを明言した。党幹部は「12日には決定しない」と早くも先送りを示唆。離党勧告などの厳しい処分は困難な情勢だ。首相に近い党幹部は「小沢氏は、離党しなければ党が困ると思って(あえて)離党しないのでは」とこぼす。
執行部が厳しい処分をためらう背景には、今回の起訴が一般市民による検察審査会の議決による起訴だという点がある。いったん検察が不起訴にした事件だけに、小沢氏が無罪になる可能性も否定できないからだ。小沢氏を支持する「一新会」の松崎哲久衆院議員は「検察審査会の議決による起訴の場合、無罪推定はより強く働く。政治家の行動も必ずしも縛られない」と主張する。
菅首相も7日の参院本会議の代表質問に対する答弁で「議員が検察審査会の議決で強制起訴されるケースは今回初めてであることを踏まえ(岡田)幹事長が検討している」と述べるにとどめた。
だが、執行部は処分だけでなく、小沢氏に国会で説明するよう求めることにも及び腰だ。それを見透かすように、自民党の山本一太参院政審会長は「参院では議決して証人喚問が実現するよう最大限努力する」と「ねじれ国会」下での多数決をちらつかせてけん制。社民党も7日、小沢氏の政倫審出席を求める方針を決めた。
執行部がこの問題で何の対応もできなければ、世論の批判が高まるだけでなく、国会運営も厳しくなり、菅首相の指導力にも疑問符が付く。牧野聖修前国対委員長代理は「いつまでも小沢氏の判断に任せるだけでは、政治状況も国民も許さない」と語った。【葛西大博、影山哲也】
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最終更新:10月7日(木)21時24分
- 27 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/10/09(Sat) 00:12
- 特捜部は2月、この04、05年分の虚偽記載に加え、小沢氏に4億円を返済するなどした収支を記載しなかった07年分も含め、石川議員ら元秘書3人を起訴した。小沢氏については「虚偽記載の明確な了承があったとは言えない」として不起訴にした。
東京第五検察審査会は10月4日、小沢氏を2004、05年分の政治資金規正法違反(虚偽記載)の罪で強制的に起訴すべきだとする「起訴議決」を公表した。
今回の「強制起訴」は憲法違反であり検察審査会法違反、さらにその前にそもそも政治資金規正法違反です。
(検察審査会法〈2条等〉、刑事訴訟法〈338条等〉、政治資金規正法〈12条、25条等〉、刑法(総則)等に違反。)
そもそも、「政治資金規正法」は政治資金のルール化を目的とし、その罪は、特に「政治資金収支報告書」の記載に係る罪〈12条〉は、「会計責任者は」と限定された「会計責任者」の身分犯である。(政治資金規正法第25条第1項第1号から第3号)
政治団体の「代表者」が責任を負うのは、代表者が当該政治団体の会計責任者の「選任及び監督」について相当の注意を怠つたときだけ、つまり、「選任」にも相当の注意を怠つたことが立証されるときだけ(実際不可能)で、50万円以下の罰金。〈25条〉
《法律に規定がない以上、この政治資金規正法で「代表者」の責任は問えない。》(罪刑法定主義)
陸山会代表者である小沢氏を政治資金規正法(虚偽記載)で罪に問うことは違法。
検察審査会法で『起訴』すべしとの「強制議決」は、@「人に刑事又は懲戒の処分を受けさせる目的」で、A「虚偽の申告」をすることであり、悪意に基ずく「誣告行為」(虚偽告訴等罪)そのものにほかならない。
検察審査会の審議及び議決は、「手続の保証」(罪刑法定主義)を定めた憲法に違反することからも「公訴棄却」に値する。
併せて、その議決は「虚偽告訴(誣告罪」(刑法172条)を包含しているといえるでしょう。
・政治資金規正法第12条(報告書の提出) 政治団体の会計責任者(報告書の記載に係る部分に限り、会計責任者の職務を補佐する者を含む。)は、毎年十二月三十一日現在で、当該政治団体に係るその年における収入、支出その他の事項で次に掲げるものを記載した報告書を、その日の翌日から三月以内に、第六条第一項各号の区分に応じ当該各号に掲げる都道府県の選挙管理委員会又は総務大臣に提出しなければならない。
・政治資金規正法第25条 次の各号の一に該当する者は、5年以下の禁錮又は100万円以下の罰金に処する。
(1号、2号 略)
3号 第12条第1項若しくは第17条第1項の報告書又はこれに併せて提出すべき書面に虚偽の記入をした者
2 前項の場合(第十七条の規定に係る違反の場合を除く。)において、政治団体の代表者が当該政治団体の会計責任者の選任及び監督について相当の注意を怠つたときは、五十万円以下の罰金に処する。
・刑法第172条(虚偽告訴等)
人に刑事又は懲戒の処分を受けさせる目的で、虚偽の告発その他の申告をした者は、3月以上10年以下の懲役に処する。
- 28 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/10/09(Sat) 12:53
- 「民意」によるという「検察審査会法」の「強制起訴」条項は、「手続の保証」を保証した憲法に違反し違法かつ無効。
もしそれを可能とするには憲法〈31条等)を改正・廃止しなければならない・それは日本が「法治国家」でなくなるということです。
民意と言っても当然「罪刑法定主義」という「法律」の枠が掛っているはずです。
議決書で「法律」に依らずに勝手に検察審査会の役目を再定義してしまっているが、公訴提起権は検察に独占された権利であって、検察審査会にあるのではない。
検察審査会にそれを与えるのは、検察が「不起訴」処分した事項のみ。(第2条)
でも実際に、「強制起訴」などそう簡単にできない。強制起訴議決はできても、起訴〈公訴提起)には高い高いハードルがある。
議決書はすでに裁判所前に公示されてしまっている。
議決書の中には、「不起訴処分」した事項〈2条〉以外に、1回目に無い「金の入り」まで入ってしまっている。
(この部分は2回でないので全体的にも強制起訴になるロジック崩壊、強制起訴要件違反・法律違反、この部分は誣告行為にあたるでしょう。)
すでに補助弁護士を含めた審査会組織のド素人集団では、「強制起訴」を定めた「検察審査会法」の入り口(第2条)で違反し「強制起訴」の要件さえ満たすことさえできていない。
強制起訴の要件を満たしていないので、それは強制起訴議決とならない〈無効)。
公判維持困難どころか、公訴棄却となるでしょう。
起訴議決→ 刑事訴訟法338条〈手続の瑕疵)→公訴棄却(第41条の10)
(→公訴提起=→無罪)
今、攻守ところを変えている状況に入ったと考えられる。
民主党の反小沢勢力なども早々はしゃぎすぎないほうがいいだろう。いよいよ
馬脚を現し始めたといえるでしょう。
- 29 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/10/10(Sun) 21:07
- 今、確実に攻守ところを変えている状況に入ったと考えられる。今、小沢氏が「強制起訴される」ことについて誰がどういったとかあるが早すぎるだろう。
良く「推定無罪」ということをいうが、はっきり「無実」というべきことだろう。
「推定無罪」とは、「有罪」を前提としたもので、「有罪」が決まるまで「無罪」という意味があるから逆に 推定無罪=有罪 のことの意味になりかねないからだ。
つまり「法律」に依っていないことが問題なのだ。
法規定さえないのだから、罪になりようがない。(罪刑法定主義)
これはそもそも憲法で保障された「罪刑法定主義」に反すること、違憲なのだ。
そして、いよいよ小沢氏側が反転攻勢に出たようだ。国会もこのことを問題視しなければならない。
強制起訴について、結果は議決した「犯罪事実」が、議決要件〈検察審査会法第2条〉を逸脱しているということ。
検察審査会は、「起訴議決」をしたときは、「議決書」に、その「認定した「犯罪事実」」を記載しなければならない。〈検察審査会法第41条の7、1項〉 (そして、「認定した議決書」の「謄本」は地方裁判所に送られる。)〈検察審査会法第41条の7、3項〉
したがって、今回の起訴相当議決の「犯罪事実」〈別紙〉は、第二条 1項に違反して作られたものということだ。それだけでなく、これは犯罪にもならないものを犯罪として処罰を受けさせるため「申告」した誣告行為ともいえるだけでなく、認定した犯罪事実ということになる。
もし、これを変えたら「認定した犯罪事実」でなくなる。
犯罪となるためには予め法律によって厳しく決められていなければならない。これを「罪刑法定主義」という。
今回の議決で出された「議決書」の「犯罪事実」は「議決書」の(別紙)ということだ。よく「別紙」は本体でない付属物だから、簡単に差し替えられるというが、法律で決められた一体のもの、差し替えたら「認定した犯罪事実」(同1項)でなくなる
( 第41条の7第3項の規定による議決書の謄本の送付があつたときは、裁判所は、「起訴議決に係る事件」について「公訴の提起」及びその維持に当たる者を弁護士の中から指定しなければならない。)(同第41条の9)
『「起訴議決に係る事件」について「公訴の提起」』(同第41条の9)だから、「起訴議決書(「犯罪事実」が確定〈認
定〉してなければ「公訴の提起」は不能。
「公訴の提起」に至る「手続」がその「規定」〈検察審査会法〉に違反して行われたため無効である(刑事訴訟法第338条 四項)ときは公訴提起の取り消しをもし出なければならない。(法第41条の10 2項) ・・・ さあどうする・。
これから、その部分を含む原理原則論での攻防が行なわれるだろうが、攻守は逆転です。
なお、秘書の石川議員、シナリオライター前田容疑者(懲戒免職になった)が調べた大久保元秘書などの方は「期ズレ」で、「政治資金規正法」にそういう犯罪〈条項〉はない(罪刑法定主義)。
どうせ予め決められた筋書きで取り調べたものでしょう。
「供述調書は信じられる。」と断言していたが、「供述」は「法廷」での「反対尋問」を受けなければ「証拠能力」を持たない〈刑事訴訟法第320条他〉。
当然、これからはことごとく否定に出るだろうから結果は目に見えている、第二の郵便事件となるだろう。
勿論、共謀等を罪とする法も無いし、「政治資金規正法」には、代表者の責任は「政治資金規正法」では罰金50万円と決まっている。〈政治資金規正法第25条2項〉
(これは、ホームレスとか高校生の息子を「会計責任者」にしたとか、「選任」に相当の注意を怠った場合に限られ、実際にはないが、「罰金」の「公訴時効」は3年(刑事訴訟法第250条2項)と決まっているので、
04年度であれ05年度であれいずれにしてもとっくに過ぎ去っている。)
民意とは恣意ということに他ならない。恣意とは善悪整理されていないということ、そのために法律があるのです。
「罪刑法定主義」の「原理原則」に則れば上記の如く論点は極めて簡潔。
というわけで、どこからつっこんでも小沢氏追及は無理〈法律も無いし〉、裁判で決着をつけるまでもなくそもそも無理筋です、「推定無罪」ではなく「無実」なのです。
憲法では、「手続の保証」や、「法の下の平等」、「財産権の自由」〈自分の財産を自由に使うこと〉が保証されていて、たとえ「最高実力者」といえども誰でも侵すことはできないのです。
- 30 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/10/11(Mon) 08:54
- 強制起訴前に「異議」検討…小沢氏の弁護士
読売新聞 10月7日(木)14時31分配信
小沢一郎・元民主党代表(68)の資金管理団体「陸山会」の政治資金規正法違反事件で、小沢氏を「起訴すべきだ」とした東京第5検察審査会の9月14日付の議決について、小沢氏の弁護士は7日、「議決には重大な欠陥がある」として、強制起訴前に議決へ異議を申し立てることなどについて、検討を始めたことを明らかにした。
検察審査会法には議決に対する異議の手続きはない。
小沢氏は、陸山会が2004年に購入した土地代金を04年分の政治資金収支報告書に記載したなどとして、04、05年分の同法違反(虚偽記入など)容疑で告発され、第5審査会は4月、この告発の範囲で小沢氏の「犯罪事実」を認定し、起訴相当と議決した。
これに対し、今回の議決は、告発内容には含まれていない、土地購入の原資となった小沢氏からの資金4億円を収支報告書に記載しなかった点も「犯罪事実」に追加。審査会関係者によると、陸山会元事務担当者・石川知裕衆院議員(37)らの起訴事実を参考にしたとみられる。 最終更新:10月7日(木)14時31分
- 31 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/10/11(Mon) 09:08
- 「起訴議決に重大な欠陥」=異議申し立てを検討―小沢氏側
時事通信 10月7日(木)18時55分配信
小沢一郎民主党元代表の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる政治資金規正法違反事件で、小沢氏側は7日、東京第5検察審査会の起訴議決について、「重大な欠陥がある」として、訴訟手続き上の異議申し立てを検討する方針を明らかにした。
小沢氏は、陸山会が2004年に土地を購入したのに、同年分の政治資金収支報告書に記載せず、05年分の収支報告書に記載したとして、同法違反容疑で告発された。
同審査会は、4月公表の議決で、告発内容をそのまま「犯罪事実」と認定したが、今月4日公表の2回目の議決はこれに加え、陸山会が小沢氏から借り入れた4億円を収支報告書に記載しなかったことも認定した。
小沢氏側は、2回目の議決が、告発内容や1回目の議決に含まれていないことを認定している点について、違法性が強いと主張。「異議申し立てを含め、何らかの法的措置を取りたい」としている。
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【図解】小沢氏の資金管理団体をめぐる動き
〔写真特集〕政治家・小沢一郎
最終更新:10月8日(金)1時18分
- 32 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/10/11(Mon) 09:12
- 検察審は「秘密のベール」…記者団に小沢氏
読売新聞 10月7日(木)18時1分配信
民主党の小沢一郎元代表が7日午後、記者団に語った内容の要旨は次の通り。
◇
昨年3月、(政治資金規正法違反事件で)強制捜査が始まり、国の正式な捜査機関である検察の1年余の強制捜査でも、私自身は起訴に値する不正行為はなかったとして不起訴となり、その点はよかったと思っている。
その後、検察審査会で起訴という議決が出た。捜査機関の捜査の中身について十分な理解が得られなかったのかなと思い、残念に思う。(審査会は)11人の委員が平均年齢30歳としか分からず、秘密のベールに閉ざされている。どういう議論が行われたかは、私にも国民にもわからない。
議決が出た以上、逃げ隠れしない。正々堂々対応する。(離党や議員辞職の)意思はない。淡々と、私が必要とされる限り、政治活動を続ける。(離党勧告が出た場合の対応は)どういう理由で(出たのか)ということで判断する。(検察の捜査で)不起訴になったので、同志の皆さんも党も十分理解してもらえると信じている。
(証人喚問や政治倫理審査会での説明は)国会の決定に従う。ただ、司法の場に移っているので、その場で事実関係を明らかにし、何の不正もないとの結論を得るよう全力を尽くしたい。 最終更新:10月7日(木)18時1分
- 33 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/10/11(Mon) 09:33
- 2010年10月05日(火)
検察審の欠陥をさらした小沢強制起訴議決
テーマ:政治
制度というものは、いかにその目的が正しくとも、使い方を間違えると、人を抹殺する凶器になることもある。
できの悪い学生のレポートのような東京第5検察審査会の文面により、小沢一郎氏にふりかかった「強制起訴」という災難は、根拠なく誰でもが法廷に引っ張り出される可能性があることを天下に知らしめた衝撃的、かつ危険な歴史的出来事である。
筆者はこの、稚拙かつ予断と偏見と非論理性に満ちた、およそ法治の精神とは縁遠い「起訴相当」議決の文面を、静かに読者の方々とともに吟味するにあたり、まず、肩書きや修飾語、ダブりなど、不要なものを取り除いた文章に直してみることにした。これにより、骨組みがしっかり分かるはずである。
そして、それに対しコメントを付け加えることで、まず、筆者なりの疑念を今回の議決に対して呈してみたい。
被疑事実については前回議決と同じである。念のため、ごく簡単にまとめておく。
「小沢氏が代表をつとめる陸山会は04年10月に代金3億4264万円を支払い、東京都世田谷区の土地2筆を取得したのに、04年分の陸山会の収支報告書に記載せず、05年分の陸山会の収支報告書に、本件土地代金分過大の4億1525万4243円を事務所費として支出した」
- 34 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/10/11(Mon) 09:34
- これについて当ブログでは、04年10月に3億4264万円で土地を購入したのは、陸山会ではなく、小沢氏個人であることが登記簿謄本などから確認でき、04年分の陸山会の報告書に記載すべきものではないことを再三、指摘してきた。
そもそも陸山会は権利なき団体であり、不動産を所有したり登記することはできない。そこで、登記上の所有者を小沢一郎個人としたまま、実質的な所有者を陸山会にするため、登記が完了した05年1月7日の日付で、陸山会と小沢一郎個人との間で、確認書を交わした。
その内容にしたがって、陸山会は同じ1月7日に、3億4264万円の土地代金に登記料、登記手数料等の諸費用を加算した4億1500万円を小沢一郎個人に支払って05年の収支報告書に記載した。
登記簿謄本や確認書などを素直に解釈すると、そうなるはずである。詳しくは10月1日の記事「検察審に知ってほしい小沢土地取引の真実」 を参照されたい。
- 35 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/10/11(Mon) 09:35
- さて、今回の「検察審査会の議決」についてである。
1 再捜査について
「検察官は小沢氏、大久保隆規、石川知裕、池田光智を再度取り調べたが、形式的な取り調べの域を出ておらず十分な再捜査とは言い難い」
形式的な取り調べとは何か。静かにじっくり相手の話に耳を傾けることであろうか。実質的な取り調べとは何か。脅したりすかしたりして心理的に追い詰め、筋立てどおりの供述を得ることであろうか。
2 石川被告供述の信用性
「石川被告の供述は、4億円の出所や土地取得資金の記載を翌年にずらした偽装工作の動機に不合理・不自然な点もみられるが、真の動機を明らかにできないことから、苦し紛れの説明をせざるを得なかったものだ」
どうして、偽装工作と決めつけられるのであろうか。まず「偽装」ありき、を出発点にした論理では、たどり着く先は決まっており、それこそ真相究明を阻むものとなる。
「石川被告は尊敬する小沢氏を罪に陥れる虚偽の供述をするとは考え難い。再捜査でも、検察官から小沢氏に不利となる報告・相談などを認める供述をした理由を聞かれ、合理的に説明し再捜査前の供述を維持していることなどから、石川被告の供述には信用性が認められる。」
「小沢氏に報告・相談し了解を得た場面での具体的なやりとりがなく、迫真性があるものとまで言えないとして、また、石川被告の説明に対する小沢氏の反応も受け身のものであるとして、石川被告の供述の信用性を消極的に評価することは適切ではない」
石川氏の供述が曖昧なものであったことがうかがえる文面だ。曖昧でも、捜査段階で、供述を翻していないから信用性があるという。短絡的であるといわざるを得ない。
大久保、石川、池田の三氏がすでに、公判で罪状を否認することを表明していることで分るとおり、検事のプレッシャーがない状況では、供述が覆る可能性が高い。
3 池田被告供述の信用性
「池田被告は『05年分の報告書を提出する前に、小沢氏に土地代金計上を報告し、了承を得た』と供述していたが、再捜査でこの供述を否定した。尊敬する小沢氏を罪に陥れる虚偽の供述をすることは考え難いから、変遷前の供述に信用性が認められる」
前の供述が信用できて、後の供述が信用できないという。その根拠としての上記に説得力があるだろうか。すべて、前の供述の信用性を主張するための屁理屈の類である。
4 小沢氏供述の信用性
「小沢氏が4億円の出所について明らかにしようとしないことは、小沢氏に収支報告書の不記載、虚偽記入に係る動機があったことを示している」
小沢氏は、土地の代金3億4264万円について、湯島の自宅を売り、現在の自宅を建てた際に残った2億円と、家族名義の口座からの3億6千万円の計5億6千万円の一部であると出所を明らかにしている。「出所について明らかにしようとしない」というのは事実誤認である。
「小沢氏は、土地購入の原資を偽装するために、銀行から陸山会の定期預金4億円を担保に小沢氏個人が4億円を借り入れるに際して、融資申込書や約束手形に署名・押印した・・・」
「小沢氏は、土地購入資金として4億円を自己の手持ち資金から出したと供述しており、そうであれば土地購入資金として銀行から4億円を借り入れる必要は全くなかったわけである・・・」
土地購入の原資を偽装したという検察の当初の筋書きを鵜呑みにした論理展開でありながら、「小沢不起訴」という検察の判断を否定するのは、大いなる矛盾である。
- 36 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/10/11(Mon) 09:36
- 5 状況証拠
「小沢氏は、07年2月20日の記者会見にあたり、土地の登記が小沢氏個人の名義になっていることから、土地が小沢個人の財産ではなく、陸山会の財産である旨の確認書を05年1月7日付で作成させ、記者会見の場で自らこの偽装した確認書を示して説明を行っている。作成年月日の偽装は事後的なものであるが、収支報告書の不記載・虚偽記入についての小沢氏の関与を強くうかがわせる」
確認書が偽装であるという、きわめて情緒的な判断がなされているが、これも、もともと検察の主張に過ぎず、現に、検察は小沢氏を不起訴としている。
確かなことは、登記簿謄本に記された客観的事実、すなわち前述したことの繰り返しになるが以下の通りである。
そもそも陸山会は権利なき団体で、不動産を所有したり登記することはできない。そこで、登記上の所有者を小沢一郎個人としたまま、実質的な所有者を陸山会にするため、登記が完了した05年1月7日の日付で、陸山会と小沢一郎個人との間で、確認書を交わした。 その内容にしたがって、陸山会は同じ1月7日に、3億4264万円の土地代金に登記料、登記手数料等の諸費用を加算した4億1500万円を小沢一郎個人に支払って05年の収支報告書に記載した。
6 まとめ
「検察審査会の制度は、有罪の可能性があるのに検察官だけの判断で有罪になる高度の見込みがないと思って起訴しないのは不当であり、国民は裁判所によって本当に無罪なのかそれとも有罪なのかを判断してもらう権利があるという考えに基づくものだ。そして嫌疑不十分として検察官が起訴をちゅうちょした場合に、いわば国民の責任において、公正な刑事裁判の法廷で黒白をつけようとする制度であると考えられる」
これは、市民が悪いと思えば、とりあえず起訴してしまえ、という論理だ。市民では分らないから「裁判官さんよろしく」という、安易な丸投げの「新権力」がついに、牙をむき始めたということだ。
小沢氏の場合、二月の不起訴を受けて、東京と岩手の審査会に申し立てがあった。しかも、申し立てた市民団体は代表者名など素性を明らかにしていないばかりか、市民オンブズマンのようにHPを立ち上げて公開することもない。
まさに、市民感情という得体の知れないものを旗印に、気に入らぬ人間を潰してまわる、現代の魔女狩りがはじまっているのである。法治国家の危機というほかない。
しかし、いずれにせよ、どのような側面から見ても小沢氏の無罪は明らかである。検察審査会制度の欠陥という問題は残るが、とりあえずここは冷静に見守りたい。
新 恭 (ツイッターアカウント:aratakyo)
「前供述では、あいまいな記憶に基づいて話したが、冷静に記憶を呼び戻した結果、はっきりなかったと思い至った旨の説明をしているが、池田被告は逮捕前から、大久保被告への報告を否定しつつ、小沢氏への報告、了承を供述しており、記憶に従って供述していたことが認められることから、不合理な説明である。再捜査での取り調べでは、自らの供述が小沢氏の刑事処分に影響を及ぼしかねないことを恐れていることが明らかで、変遷後の供述は信用できない」
- 37 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/10/13(Wed) 11:27
- フジタ社員解放は、胡錦濤氏も認める「小沢氏の人脈」のおかげ 「週刊ポスト」 NEWSポストセブン
ttp://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/412.html
投稿者 行雲流水 日時 2010 年 10 月 12 日 06:00:36: CcbUdNyBAG7Z2
ttp://news.nifty.com/cs/headline/detail/postseven-20101011-3025/1.htm
※週刊ポスト2010年10月22日号
2010年10月11日(月)17時0分配信 NEWSポストセブン
フジタ社員解放は、胡錦濤氏も認める「小沢氏の人脈」のおかげ
小沢一郎氏はこの20年で多くの挫折と失脚を経験しながら、一貫して「オレは革命的な改革をやる」と語り続けて復権を果たしてきた。その信念は、小沢氏が培ってきた人脈と独自のブレーン集団、そして数々の修羅場をくぐってきた経験という「政治的資産」に裏打ちされている。小沢氏が外交思想を端的に語ったのが次の言葉だ。
「中国にも米国にも、揉み手をして笑っているのでは軽蔑される一方だ。いうべきことをいえば相手は話を聞く」
実践もしてきた。2008年2月、民主党代表だった小沢氏は韓国で開かれた国際シンポジウムで基調講演を行なった。その中で、中国の領土拡大、軍事力増強に懸念を示したうえで、「中国の共産党一党独裁体制は必ず絶対的矛盾に直面する」と指摘し、政治腐敗や格差による中国の国内混乱が世界的規模の動乱につながると警鐘を鳴らした。これが日本の他の政治家なら、中国側は「内政干渉だ」と猛反発しただろう。
ところが、中国側は講演翌日に唐家セン(センは王編に施)国務委員(元外相)が小沢氏を訪ね、その席で「経済、政治、文化、社会の改革を行なっていきたい。政治体制の改革もそこに含まれる」と、率直に反省を口にした。昨年末に民主党の大議員団を率いて訪中した際にも、小沢氏は梁光烈・国防相を相手に、「日本でも中国脅威論という名の下に防衛力強化の意見が根強くある」と中国の軍拡を牽制した。それでも、胡錦濤・国家主席は小沢氏を「長期にわたって中国共産党との架け橋として重要な貢献をされている」と尊重してみせた。
小沢氏がいうべきことをいえるのは、自民党幹事長時代の1989年から、「長城計画」という日中の青少年交流事業を主宰して中国共産党に太い人脈を築いてきたからだ。小沢氏の下で「長城計画」の事務責任者を務めてきた細野豪志・代議士の訪中を機に、拘束されていたフジタ社員3人が解放され、ASEMで菅首相と温家宝・首相の“会談”が実現したのは、「小沢さんの人脈なしには無理だった」(民主党国際局元幹部)と見られているのは当然だ。
※週刊ポスト2010年10月22日号
- 38 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/10/13(Wed) 11:43
- 昨日、民主党の川内議員が、予算委員会で検察審査会は議事録を公開すべきと法務大臣にせまったが、法務大臣は趣旨から公開はできないとした。
小沢氏の「強制起訴」なるものは、いろいろなことが、ごちゃ混ぜになっていて、議論の経過も議論したのかしないのかさえも不明、極めて危険な政治ショーです。
「推定無罪」(有罪〉でなく《“犯罪性”が無い》のだ。
政治資金規正法で「代表者」小沢氏の責任を問うことはできない。
それが法治国家です。
いつから日本は「法治国家」でなくなったのか。「政治資金規正法」(規制法ではない)で、[政治団体]の[代表者]を裁こうなんて弁護士を含めた悪質なド素人集団のなせる業としかいいようが無い。
検察審査会は議事録公開を含め「説明責任」を果たすべき。
(検察審査会法で議事録を公開しないという規定は無い。)
これは、「政治資金報告書に虚偽の記載をした?」ということ。それに他の罪(シナリオ)もいれてしまえというもの。
政治資金規正法第12条に書いてあること故、そこに立ち返るべき。
議決では、「石川被告の供述は、4億円の出所や土地取得資金の記載を翌年にずらした偽装工作の動機に不合理・不自然な点もみられるが、真の動機を明らかにできないことから、苦し紛れの説明をせざるを得なかったものだ」・・
などというが、「政治資金規正法違反」で、「贈収賄」とか何でも結び付けたいのだろうがそれはできない。
政治資金規正法の「代表者」の責任を問うのに、石川議員がどういったとか、四億円の出どころがどうしたくしたとか、土地取引がどうしたとかは関係しない。空想のシナリオでしかない。
「政治資金規正法」の12条は、身分としての「会計責任者」の責任と「代表者」とは法律上明確に切り離されている。〈身分犯〉
「代表者の責任」を問うためには、その「監督及び選任」(両方)の責任が問われるとき〈第25条2項〉だけ。しかも「公訴時効」〈3年〉も過ぎている。
色々書いてあることはシナリオにすぎず関係しない。削除すべきことに引きずられてはならない。
以前特捜部が小沢氏のこの件を起訴しようとリーク。サンケイがこの件報道したところ、郷原氏がテレビで。「監督又は選任」ではなく「監督及び選任」だ。検察は基本も知らないと指摘した
サンケイも特捜も慌てて引っ込めざるを得なかったという経緯がある。このことの繰り返しだ
検察審査会又は補助弁護士はこれさえ知らないし、これさえ気にも留めないのだろう
こうした事を考えれば特捜が不起訴したものを起訴できるわけもないことをしるべきだろう。
小沢氏は、『政界の最高実力者』として、これまで通り些細な事に動かれることなく、威厳を以て堂々と振る舞い、政治の重石として国民の期待に答えていけばよい。
吹けば飛ぶような危うい児童会内閣・菅政権がいつまでも続く事は国民の不幸。
- 39 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/10/14(Thu) 12:02
- 今のテレビニュースによると、小沢氏は「第五検察審査会」の議決について、「検察審査会法違反」で議決取消しを求め、「行政訴訟」を起こすことを決定。今日小沢氏が訴状を最終確認する。
- 40 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/10/14(Thu) 12:49
- 小沢氏側、15日提訴へ=「検察審議決は違法」―国相手に行政訴訟・陸山会事件
時事通信 10月14日(木)10時53分配信
小沢一郎民主党元代表の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる政治資金規正法違反事件で、小沢氏側は14日までに、国を相手に、東京第5検察審査会の起訴議決について、「検察審査会法に反する」として無効確認などを求める行政訴訟を15日、東京地裁に起こすことを決めた。
検察審の議決をめぐっては、行政訴訟の対象とはならないとの最高裁判例があるが、小沢氏の弁護団は検察審査会法の改正で起訴議決制度が導入されたことから、判例は効力を失っていると主張するとみられる。
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「部分連合」に賭ける菅首相の怪しい政界見取り図
最終更新:10月14日(木)11時44分
- 41 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/10/14(Thu) 14:33
- 小沢氏側、起訴議決の無効求め提訴へ
読売新聞 10月14日(木)11時54分配信
小沢一郎・元民主党代表(68)の資金管理団体「陸山会」の政治資金規正法違反事件で、小沢氏を「起訴すべきだ」とした東京第5検察審査会の議決について、小沢氏の弁護士は14日、国を相手取って議決の無効などを求める行政訴訟を15日、東京地裁に起こす方針を明らかにした。
最高裁は1966年、検察審査会の議決に対する行政訴訟の提起について、「許されない」とする判断を示している。これに対し、小沢氏の弁護士は、昨年5月に改正検察審査会法が施行され、強制起訴制度が導入されたことなどから、この判例は適用されないと主張するとみられる。
小沢氏は、陸山会が2004年に購入した土地の代金について05年分の政治資金収支報告書に記載したとして、04、05年分の政治資金規正法違反容疑で告発されたが、今回の起訴議決は、土地購入の原資になった小沢氏からの資金4億円を収支報告書に記載しなかった点も「犯罪事実」に追加した。 最終更新:10月14日(木)11時54分
- 42 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/10/15(Fri) 13:50
- 小沢氏、検察審議決の取り消し求め提訴
読売新聞 10月15日(金)12時9分配信
小沢一郎・元民主党代表(68)の資金管理団体「陸山会」の政治資金規正法違反事件で、小沢氏を「起訴すべきだ」とした東京第5検察審査会の議決は無効として、小沢氏は15日、国を相手取り、議決の取り消しと、小沢氏を起訴する検察官役となる指定弁護士の選任の差し止めを求める行政訴訟を東京地裁に起こした。
起訴議決の執行停止なども申し立てた。
小沢氏は、陸山会が2004年に購入した土地の代金を05年分の政治資金収支報告書に記載したとして、政治資金規正法違反容疑で告発されたが、同審査会は9月14日付の「起訴議決」で、土地購入の原資になった小沢氏からの4億円の借り入れを収支報告書に記載しなかった点も「犯罪事実」に加えた。 最終更新:10月15日(金)12時9分
- 43 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/10/15(Fri) 22:24
- 【社会】
小沢氏、強制起訴差し止め提訴 改正検察審法初の行政訴訟
2010年10月15日 中日新聞夕刊
資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる収支報告書虚偽記入事件で、東京第五検察審査会の起訴議決を受けた民主党の小沢一郎元代表は15日、「議決は審査会の権限を逸脱し違法で無効」として強制起訴手続きの差し止めなどを求める行政訴訟を東京地裁に起こした。
提訴と同時に、検察官役となる指定弁護士を東京地裁が選任しないように仮差し止めや執行停止も申し立て。昨年5月の改正検察審査会法施行後、起訴議決は虚偽記入事件で4件目だが、行政訴訟に発展したのは初めて。
小沢氏の代理人弁護士は訴状の要旨を盛り込んだ文書を公表。「(強制起訴によって)政治活動への制約が深刻なものになる。わが国の民主政治自体の損失でもある」と提訴の意義を述べた。
東京第五検察審査会は、1回目の議決の「容疑内容」に盛り込まなかった土地購入費の出どころを、2回目の議決で小沢氏からの借入金4億円を充てたと認定し、議決の「犯罪事実」に加えた。
これに対し小沢氏側は「告発容疑にない内容を2回の審査を経ずに出した議決は、審査会の権限を逸脱してなされた違法なもので、全体が無効だ」と指摘。仮に告発事実だけを審査の対象としていれば小沢氏の強制起訴は避けられた可能性が高いとしている。
その上で「違法な議決に基づいた起訴を座して待たなければならないのであれば憲法違反」と結論付けた。
議決を不服とする行政訴訟では「提起は許されない」との最高裁判例(1966年)があるが、訴状では「審査会法改正で強制起訴制度が導入される前の判例であり、妥当ではない」としている。
- 44 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/10/17(Sun) 11:07
- 仙石官房長官が「刑事司法手続き上の処分は、刑事訴訟法で有効か無効かを争うのが常識だ。刑事公判、裁判の中で争うしかないのではないか」と疑問を呈したという。 〈肝心の「刑事司法」の意味が法に依らずしちゃめちゃ。)
小沢氏側は、今回の「検察審査会」の「議決」は、「検察審査会法違反」、「議決要件」を満たしていなく「無効」としているもの。
そして、「検察審査会」を「行政機関」〈行政庁〉、「検察審査会」の議決を「行政処分」としている。
そのうえで「行政処分」の無効・取り消しを「行政訴訟法」(行政事件訴訟法)で行うこととしているもの。(その法律で決めていないことが、行政訴訟の対象。)
一般に「司法」というのに誤認があるようだ。仙石も一番基本の「司法」と「行政」の区別がつかないようだ。官房長官としては致命的欠陥だ。
「司法」とは「司法権」を持たねばならない、「司法権」の無い「司法」は存在できない。憲法で「司法権」は「裁判所」に属すると決められている。
憲法76条1項
「すべて司法権は、最高裁判所及び法律の定めるところにより設置する下級裁判 所に属する」
同2項
「特別裁判所は、これを設置することができない。行政機関は、終審として裁判 を行ふことができない」
良く、検察を「司法」と言うが間違い。検察検は独立しているが検察庁という法務省に属する行政機関です。検察は司法権〈裁判権〉をもたない。
検察権は裁判所〈司法〉に起訴という手続を繋ぐ「行政作用」。検察庁は警察庁と同じ行政作用を行う行政庁〈行政機関〉です。
検察審査会も裁判所の中にあって、最高裁判所の管轄というが、「司法権」をもたない、裁判所に繋ぐ単なる「行政作用」です。
憲法は第2項後段で、「行政機関は、終審として裁判を行ふことができない」とあるが、「検察審査会」は「行政機関」であるので自ら裁判できない。
〈司法権をもたない=行政機関。国会、「裁判所」以外の公共機関は行政機関。〉
だから、行政機関・行政作用であれば行政訴訟の対象になりうるというもの。「行政訴訟」はその法で訴えることができない場合が対象、検察審査会法には訴える条項が無い。
また、行政訴訟を訴えるには「損害」があることが必要。
前の検察審査会は強制起訴はなく損害はない(判例で提訴無効)が、改正で「強制起訴」となれば「損害」ができるということ。〈提訴可能の可能性)
強制起訴は「国民」が決めたもので、行政訴訟の対象にならないというようなものもあるようだが、それは違うでしょう。
この検察審査会法の「強制起訴」は、「法治国家」の基本となる「手続の保証」(罪刑法定主義)に反する憲法〈31条〉違反であるという視点が重要。
- 45 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/10/19(Tue) 17:11
- 生方議員事務所、衆院選収支報告で虚偽記載か
読売新聞 10月19日(火)14時58分配信
生方事務所が提出した選挙運動費用収支報告書と領収書
民主党元副幹事長の生方幸夫・衆院議員(62)(千葉6区)が、2009年8月の衆院選後に千葉県選挙管理委員会に提出した「選挙運動費用収支報告書」に、人件費として記載した運動員ら23人への報酬計166万5000円のうち、少なくとも5人分計34万円が実際に支払われていなかった疑いがあることが19日、読売新聞の取材でわかった。
生方議員事務所は「きちんと支払ったはずだが、収支報告書や領収書を精査し、間違いがあれば修正したい」と話している。
収支報告書は、09年12月23日に同県松戸、市川市や東京、神奈川、埼玉の男女計23人に車上運動員や事務員の報酬として1人当たり3万〜18万円、計166万5000円を支出したとする。 最終更新:10月19日(火)14時58分
- 46 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/10/19(Tue) 17:23
- 不適切答弁「迷惑千万」=民主・平田氏
時事通信 10月19日(火)15時26分配信
民主党の平田健二参院幹事長は19日の記者会見で、仙谷由人官房長官の国会答弁をめぐり「不適切」との批判が出ていることに関し「国会運営で(与党が)野党から責められるのは迷惑千万だ。大臣の答弁と行動で、野党に謝罪しなければならないのはもってのほかだ」と述べ、苦言を呈した。
平田氏は「政府だから慎重に的確に質問に対して答えることは当然だ」と強調した。
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官房長官を注意=参院予算委員長
丸山氏は「いいかげん」=仙谷氏
最終更新:10月19日(火)17時11分
- 47 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/10/23(Sat) 13:57
- 検察官適格審査会、検察批判の「親小沢」ずらり
2010/10/22 21:00
記事本文 検察官の適性を審査する法務省の「検察官適格審査会」の委員に今月になって、「検察批判」の急先鋒(せんぽう)で民主党の小沢一郎元代表に近い同党の川内博史、辻恵両衆院議員、森裕子参院議員が新たに就任した。
委員は有識者や国会議員計11人で構成されており、このうち4人が民主党議員に割り当てられている。残留した高山智司衆院議員を含めると4人全員が“親小沢”となった。
- 48 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/10/30(Sat) 11:25
- 国民新・下地幹事長「前原氏は外相辞めた方がいい」
産経新聞 10月30日(土)8時36分配信
国民新党の下地幹郎幹事長は29日夜、中国に日中首脳会談を拒否されたことに関連し、「前原誠司氏はもう、外相を辞めた方がいいのではないか」と都内で記者団に語った。
下地氏は、前原氏が日米外相会談で尖閣諸島が日米安保条約5条の適用対象になることを確認したことについて、「日中関係に日米関係を持ち込むからおかしくなる」と指摘。「中国だって反日デモを抱える国内事情がある。尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件で船長を中国に戻し、日本政府が日中関係を大事にしようと取り組んでいるのだから、うまくやる方法を探ればよかった」と述べた。
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- 49 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/10/31(Sun) 19:18
- 解ってきたことは、検察審査会法の「強制起訴」って法的に厳密に考えると、かなりハードルが高い。審査会が実際に開かれたかすらも説明できていない状況。
これが、憲法の問題になってきている。憲法の問題となると、誰も簡単に口出しできない。もちろんマスコミのスポーツ、芸能の帽子をかぶったコメンテーターの類はもちろんそこらの評論家も。
・憲法31条(罪刑法定主義)公正な手続の保証
・憲法32条〈裁判を受ける権利〉・・受けさせる権利にあらず
強制起訴の前提となる「議決」の要件さえも簡単のようでクリアできていない。
物事は簡単なことほど困難がある。(検察審査会法2条等、刑事訴訟法338条)
「裁判所が検察官の職務を行う弁護士を指名するとその弁護士に被疑者逮捕も含む強大な権限が与えられる」ならいいが、指定弁護士に「捜査権」は付与されていない。(検察審査会法第41条の9 3項)
しかしこのためには裁判所が厳密に「法と証拠」(罪刑法定主義、憲法31条〉にもとずくことが大前提。
法曹関係者の中には「検察審査会法」を総ての法の上に立つものなどと思っているものがあるやに聞くなどそうでないようなものがあるよう。
検察審査会法第41条の9 3項に規定する指定弁護士の「検察官の職務」とは、検察官に与えられた職務の内、3項に示す「捜査権」を除いた〈起訴提起と公判維持)に限定されるる。
検察官に嘱託して行うとされる部分(捜査)は、この場合検察官は刑事訴訟法上不可。)
- 50 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/10/31(Sun) 19:21
- >>49
>検察官に嘱託して行うとされる部分(捜査)は、この場合検察官は刑事訴訟法上不可。)
検察審査会法上、検察官役をつとめる指定弁護士に刑事訴訟法上の捜査権は付与されていません。
したがって、捜査権の行使は検察官に委嘱することで行なうことが検察審査会法の規定です。
ところで、刑事訴訟法上、検察官が捜査権を行使できるのは司法警察員から送致された被者事件又は検察官自らの嫌疑に基づくものでなければならないはずであり、刑事訴訟法上は決着を見た事案についての検察審査会の起訴議決によって検察官の捜査権が発生することを刑事訴訟法上が予定しているとは思えません。
従って、投稿者の理解は、「アエラ」や「夕刊フジ」の報道が謀略にほかならないという一点において成立するものであると思います。
小沢氏の特別抗告は、手続きに瑕疵がある検察審査会の起訴議決によっていわれない公訴提起をされるのは、人権の侵害に当たるとして違法議決からの権利保全を裁判所に求めたのに対して、東京地裁は、準司法機関としての検察審査による刑事司法手続き上のものであるから、たといその議決に瑕疵があったとしても刑事訴訟手続きの中でその瑕疵からの不利益は救済される可能性があるのだからこれを行政裁判に訴えるのは違法であるとして却下し、東京高裁がこれを追認したのは、憲法31条、32条違反判決であるとして、その是非を最高裁に問うものであって、ありもしない逮捕回避の為とするのはそれこそが「為にする議論」であると思います。
- 51 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/10/31(Sun) 19:25
- 準司法機関なる検察審査委員会で強制起訴し、正規の司法機関で裁判をする。
理由をどのようにつけても、三権分立の起訴行為も司法が行うなどは、司法の自殺行為に等しい。あくまでも、この機能が正当化されるのは、他救済されるべき多くの犠牲者がいるときであって、その場合でも、検察審査委員会は、行政機関として機能すべきであって、司法で、起訴と裁判をするのは、憲法違反だ。
小沢弁護団の特別抗告は、当然の行為である。今回は簡単には却下できないだろう。司法の良心を信じたい。
- 52 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/11/01(Mon) 11:38
-
整理してみると限りなく不可能〈無理筋)と言えるだろう。
この問題は憲法違反だが、まずそもそも「第五審査会」が実在したのか最初が検証されるべき重大な局面にある。
・そもそも、「検察審査会」というのが開かれたのかを含め検察審査会法によっ て「議決」が為された証明されない。⇒「議決」が無い〈無効)
〈手続の瑕疵・・検察審査会法第2条、第41条の十 1項二、刑事訴訟法 第338条1項 四号)
検察審査会法第41条の十1項二に依って公訴指定を返上すべき状態。
または刑事訴訟法338条に依って判決で「公訴棄却」とされるべき事。
・時効 政治資金規正法〈最高5年)の公訴時効は5年、
公訴時効は「公訴の提起」によって停止する。〈刑事訴訟法第254条)
04年でも05年でも公訴時効。(捜査等に依って停止することはない。)
・政治資金規正法の12条〈政治資金報告書記載)は会計責任者限定身分犯。
会計責任者以外が問われるのは「選任」の問題時〈同法25条2項)のみ。
いかなる場合でもすべてそれが犯罪となるためには故意(刑法38条)が必要。 (刑法38条 罪を犯す意志が無い行為は罰しない。(刑法総則))
・検察審査会法で指定弁護士に捜査権は付与されていない。〈41条の九 3項)
また、対象は検察官が不起訴とした事のみ。〈検察審査会法第2条)
これまでも検察は二度「再捜査」して「不起訴」としている。
検察官は必要と認めるときは自ら犯罪を捜査できる〈刑事訴訟法第191条)
しかし、「嘱託」〈41条の九3項、ただし以降〉は検察官が受けるということ を意味しない。(仮に受けたとしても再捜査で二度不起訴にしたものを捜査し ても結果は同じ。このただし以下は無意味。無視していいだろう。)
検察審査会法第四十一条の九 第四十一条の七第三項の規定による議決書の謄本の送付があつたときは、裁判所は、起訴議決に係る事件について公訴の提起及びその維持に当たる者を弁護士の中から指定しなければならない。
○2 前項の場合において、議決書の謄本の送付を受けた地方裁判所が第四十一条の七第三項ただし書に規定する地方裁判所に該当するものではなかつたときも、前項の規定により裁判所がした指定は、その効力を失わない。
○3 指定弁護士(第一項の指定を受けた弁護士及び第四十一条の十一第二項の指定を受けた弁護士をいう。以下同じ。)は、起訴議決に係る事件について、次条の規定により公訴を提起し、及びその公訴の維持をするため、検察官の職務を行う。ただし、検察事務官及び司法警察職員に対する捜査の指揮は、検察官に嘱託してこれをしなければならない。
刑事訴訟法第二百五十四条 時効は、当該事件についてした公訴の提起によつてその進行を停止し、管轄違又は公訴棄却の裁判が確定した時からその進行を始める。
- 53 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/11/02(Tue) 10:34
- 小沢一郎を強制起訴した「東京第5検察審査会」のナゾ
週プレNEWS 11月1日(月)21時26分配信
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写真:週プレNEWS
民主党の小沢一郎元幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる事件で、東京第5検察審査会は10月4日、「起訴すべき」との判断を下した。
これにより、小沢氏が法廷に出るのも時間の問題となった。しかし、一度ならず二度までも検察が「不起訴」とした事件を「起訴すべき」とし、小沢氏側が決定を不服として行政訴訟に踏み切ったように、検察審査会自体の欠陥を指摘する声も一部で根強くある。
その疑念の最たるものが、この事件を担当したメンバーの平均年齢にまつわる一件。これは検察審が今回の事件を担当した11人のメンバーの平均年齢を、2回も間違えて発表してしまった一件のこと。
この件について、ある全国紙政治部記者は、「2度の修正というだけなら単純な『事務的ミス』で済ませられた。しかし問題は、計算し直された平均年齢が、なぜか半年前の1回目の議決のときと同じになっていること。1回目と2回目で審査員のメンバーが変わっているにも関わらず、『34.55歳』という平均年齢がピタリと一致している。これはあまりに不自然」と話し、検察審の運営に疑念を投げかけている。
また、検察審査会OBのA氏も、「今回の小沢検察審は、あまりに透明性がなさすぎる。メンバーが入れ替わっているはずなのに、平均年齢が同じになるなんて、何かあるんじゃないかと勘繰ってしまう」と懐疑的。
多くの疑念を残す検察審査会。その実態はどうなっているのか、運営を担当した東京第一検察審査会・総務課の手嶋健課長に問い合わせたが、審査員については教えられないとの回答。
審査員の選び方はパソコンによるくじ引きで決めているとしており、それにも関わらず1回目と2回目の平均年齢が一致したのは、「たまたまそうなっただけ」であるという。
また、議事録すらも残しておらず、会議がいつどこで行われたのかも秘密。しかも、一部の担当者が審査員に会っているのみで、手嶋課長も審査員には会ったことはないとか。ちなみに、この担当者にも会わせられないと言う。
どうして事務局はこれほど頑なに実態を隠そうとするのか。前出のA氏は数年前に担当した案件についてこう語る。
「審査の途中、実際に捜査にあたった検察官の説明を聞く場面があった。話に迫力があり、その影響もあってか、その後の会議が検察寄りに流れていったのを覚えている。
一方で被疑者側の話を聞く機会は一度もなく、『これで議決を出していいのか』と真剣に悩んだものだった」
まさか「審査員を検察寄りに“誘導”するために全てを秘密にしておきたい」なんてことはないだろうが、頑なに隠し通している現状では疑いは膨らむばかりだ。
(写真/村上庄吾)
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最終更新:11月1日(月)21時26分
- 54 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/11/03(Wed) 00:42
- 実態がナゾだらけ「検察審査会」メンバーはホントに存在するのか?
[2010年11月01日]
東京地検特捜部が、民主党・小沢一郎氏を不起訴処分にしたのは、今年2月のこと。4月には一般市民からなる検察審査会の1回目の審査が行なわれた。その議決を受けて検察は再捜査したが、嫌疑不十分でまたもや不起訴処分に。しかし、検察審査会は引き下がらず、9月に2度目の審議を行ない、今度も「起訴議決」を出した。
小沢氏を起訴へと追い込んだ検察審査会、そのナゾだらけの実態を、週プレ記者が追った!
平均年齢をめぐるふたつのナゾ
検察審査会で「強制起訴」が決まり、民主党・小沢一郎元代表が法廷に出るのも時間の問題となった。
それにしても、強制起訴にいたる検察審の対応には、いまだ釈然としないものがある。その最たるナゾが、この事件を担当した東京第5検察審査会メンバーの平均年齢にまつわる一件だ。
強制起訴の議決を公表した10月4日、審査会事務局は検察審メンバー11人の平均年齢を「30・90歳」と発表。
すると、「審査員は選挙人名簿から選ばれるはずなのに、平均年齢が若すぎるのでは?」という指摘が殺到したため、事務局は再計算の結果を「33・91歳」と訂正した。その理由は「37歳の審査員の年齢を足し忘れて、10人の合計年齢を11で割っていた」というもの。
しかし、ここでも事務局はミスを犯す。37歳を含めて再計算しても「33・91歳」にはならないのだ。その理由について事務局は、「最初に公表した『30・90歳』がそもそも間違っておりました」と答えている。
最終的に「34・55歳」に落ち着いたのは、当初の発表から実に10日もたってからだった。検察審査会は、11人の審査員の平均年齢を出すのに、10日間もかけていたことになる。
問題はそれだけではない。
「2度の修正はお粗末すぎますが、それだけなら単純な『事務的ミス』で済んだはず。問題は、計算し直された平均年齢が、なぜか半年前の1回目の議決のときと同じ数値であること。1回目と2回目で審査員メンバーが替わっているにもかかわらず、『34・55歳』という数字がピタリと一致しています。こちらの計算では、そんな若いメンバー構成が2度も続く確率は0.1%以下。これはあまりにも不自然です」(全国紙政治部記者)
こんなことが起こるには、メンバーが実は1回目とまったく同じか、あるいは意図的に年齢の近い人をそろえたのか……いずれにせよ検察審の運営上、問題があることに間違いない。
検察審査員OBのA氏が言う。
「今回の小沢検察審は、あまりに透明性がなさすぎます。平均年齢の公表で初歩的なミスをしたのだから、せめて審査員11人全員の性別や年齢だけでも公開すべきです。メンバーが入れ替わってるはずなのに、平均年齢が同じになるなんて、何かあるんじゃないかと勘繰ってしまいます」
てなわけで、この審査会の運営を担当した東京第一検察審査会・総務課の手嶋健課長を直撃した。
――平均年齢が小数点以下までそろうなんて、やっぱり間違いなんじゃ?
「いいえ。その後、課内の職員全員で検算していますので、間違いはありません! 若すぎるのでは?と言われましても、たまたまそうなったとしか言いようがないんです」
だが今回、「小沢を起訴すべし」の議決を下した審査員について、事務局が公表しているのはこの平均年齢のみ。
――せめて、審査員の年齢と職業くらい公表してもいいんじゃないの?
「こちらで把握しているのは選挙人名簿に記載されている氏名、住所、生年月日のみ。その中から何を公表するかは審査員たちが決めることなので、こちらから教えることはできません」
でも、37歳の人がいることは公表したわけでしょ? なのに、他の人の年齢は公開できないの? それとも37歳は審査員が「公表していい」と決めたわけ?
――だいたい、審査員は国民を代表して会議に参加したわけでしょう。それなら、われわれにだって知る権利はあるはずでは?
「私たち事務局はすべて審査会の決定に従うことになっていますので……」
検察審査員は、いるのか、いないのか?
- 55 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/11/03(Wed) 00:44
- 続き
――では、審査員の選び方は?
「くじです。パソコンでワンクリックすれば結果が出てきます」
――クリック一発で?
「裁判所が管轄する自治体の有権者名簿からパソコンを使ったくじで、毎年秋に翌年一年分の候補者400人を選びます。ただ、通知を受け取っても70歳以上や学生、過去5年以内に審査員や裁判員を経験した人などは回答書で『辞退したい』と申し出て、こちらの資格審査を通れば辞退することもできます」
――資格審査は誰が?
「前任の審査員です」
――審査員? ってことは、一般人が審査員を選んだわけですか?
「そういうことになります」
――その資格審査は何をもって候補者を絞り込むのですか?
「通知と一緒に送付する質問票への回答で判断します」
――ぜひその質問票を見せてください。
「それはちょっと……手元にないので見せられません」
――審査方法も審査基準もわからない。せめて、審査員の肉声を知りたいので議事録を見せてください!
「議事録といったものはつけておりません。会議の実施日時や参加者を記録する会議録ならありますが……」
――議事録がない! てことは、審査員の誰が何をしゃべったか、一切記録に残っていないってこと?
「そうなります」
――えーっ! 重要な資料になるはずの議事録を残していないなんて。
「それは検察審査会法に明記されておりませんので……」
――誰が何をしゃべったかなんてどーでもいい話だと……。じゃ、会議は何月何日に計何回行なわれたの?
「それも答えられません」
審査員の顔も見えなければ、声も聞こえてこない。議事録もなければ,会議の開催日程もわからない。こんな審査会に小沢氏は裁かれたのか……。
――そもそも、手嶋さんは審査員の姿をその目で見たんですか?
「あの日、廊下ですれ違った人が審査員だったんじゃないか、と」
――はぁ!?
「ただ、選任された審査員にはそれぞれ『検察審査会法に則り、公平・誠実に審査を行ないます』と宣誓してもらい、宣誓書も提出してもらいます。その際、宣誓書を受け取った担当者がいます」
――ぜひ、その人に会わせてください!
「それはできません」
――なぜですかっ!?
「担当者には会わせられません」
――じゃ、会議がどこで行なわれたのかも……教えてもらえませんね?
「そのとおりです。教えられません」
――審査員はホントにいたの?
「いた……と思います」
――思いますって(苦笑)。その審査員に足はありましたか?
「……」
審査員の実像を求めて事務局に乗り込んだものの、結局2時間のやりとりの末にわかったのは、審査員の要望の名のもとに、「何も教えられない」「見せられない」という事実だけだった。そもそも、なぜ彼ら(事務局)はこれほどかたくなにすべてのことを隠そうとするのか? 前出のA氏が言う。
「私が数年前に担当した詐欺事件にかかわる案件で、審査の途中、実際に捜査に当たった検察官の説明を聞く場面がありました。話に迫力があり、それもあってか、その後の会議は検察寄りに流れていったのを覚えています。一方で被疑者側の話を聞く機会は一度もなく、『これで本当に議決を出していいのか』と真剣に悩んだものです」
まさか審査員を“ある方向”に誘導している……? 密室の中でそんなことが行なわれていることを隠すために、事務局は審査員の姿を見せまいとしているのか? そう疑われても仕方がない。
- 56 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/11/03(Wed) 10:11
- 小沢氏招致メド立たず 岡田氏「約束」清算も
産経新聞 11月3日(水)7時56分配信
民主党の岡田克也幹事長は2日の与野党幹事長会談で、小沢一郎元代表の今国会での招致に「幹事長の責任」で努力すると表明したが、小沢氏は司法手続きに入っていることを理由に難色を示しており、会談に応じるはずもない。野党側は平成22年度補正予算案の採決にあたって、招致実現を改めて求めるとみられ、岡田氏はいずれ「約束」の清算を迫られる。
岡田氏は、小沢氏の政治倫理審査会での弁明を念頭に置いている。しかし、野党側は偽証罪が適用できる証人喚問を求めている。これに岡田氏は「議院証言法4条の趣旨を尊重してやらないといけない」と述べ、刑事訴追された人が宣誓、証言を拒める規定を理由に難色を示した。
菅直人首相は2日夜、「小沢氏は党代表選の時に国会が決めれば従うとの趣旨の発言をした。そういうことだと思っている」と述べるだけで、リーダーシップを発揮する姿勢は示さなかった。
一方、渦中の小沢氏は2日午後、衆院本会議に出席。岡田氏はわずか5メートルの至近距離の席にいたが、2人は目を合わせることさえなかった。
本会議場から去る小沢氏に、民放テレビの女性記者が「小沢さん、なぜ岡田さんと会わないんですか!」と声をかけたが一切無視。傍らの衛視に「あれは10チャンネル(テレビ朝日)の子か」と尋ねただけで、車に乗り込んだ。
執行部でも、小沢氏に近い参院幹部は招致に否定的だ。
「『会いたい、会いたい』って言うなら、小沢さんは国会に来ているんだから、衆院本会議場でもどこでも、会えばいいじゃないか」
2日午後、国会内の同党幹事長室。輿石東参院議員会長が、与野党幹事長会談の説明をする岡田氏にこう述べると、岡田氏は返答しなかった。(榊原智)
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最終更新:11月3日(水)8時6分
- 57 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/11/04(Thu) 12:58
- 検察審査会事務局は存在するのか(機能しているのか)
名前だけの代物ではないのか。
検察審査会のメンバーはいたのか。
謝礼の領収書(名前住所は消していても)を見せてほしい。
東京第五検察審査会では議論が行われたのか。
物理的、時間的に信じられない。
議事録の公開を待つ。
実にトボケタ国家機関が存在するものだ。
- 58 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/11/05(Fri) 13:44
- 2度目の検察審査会は審査補助員の選任から議決まで1週間しかたっていない。これは一応恰好をつけただけで、実態は幽霊審査会といってよいと思う。
審査員の平均年齢がくるくる変わったことも怪しいが、間違った「犯罪事実」を潜り込ませていたなどからもまともに審査したとは信じられない。
これからこの審査会の闇が暴かれていくことを期待したい。
法務官僚よ 世間を欺き続けるのもいい加減にせよ、と言いたい。
- 59 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/11/07(Sun) 10:50
- 第5検察審査会事務局は、存在しない審査員で架空議決をした?(一市民が斬る!!)
ttp://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/970.html
投稿者 pochi 日時 2010 年 10 月 22 日 18:16:32: gS5.4Dk4S0rxA
10月19日 第5検察審査会事務局は、存在しない審査員で架空議決をした?
第5検察審査会事務局と検察がグルになって、裏で不正を行っているのではないかという疑惑について何度も当ブログに書いた。
フリージャナリスト畠山理仁氏が、自身のブログに、審査員平均年齢疑惑についての記事を掲載していることを、前回紹介した。
ttp://bit.ly/a58dxs
「割り算」どころか「足し算」も間違える検察審査会事務局のテキトーさ
メディアでは、唯一東京新聞が審査員平均年齢疑惑の記事を掲載した。
10月16日「こちら特報部」の記事 「年令クルクル 検察審査怪」だ。
10月16日東京新聞こちら特報部.pdf
記事の中で、『既にインターネット上では「存在しない審査員で架空議決をした」「偽装工作」などと「謀略説」が渦巻いている。』と書いている。
一市民Tも、第5検察審査会事務局の対応には、説明がつかない不可思議、不自然な内容が余りに多いと感じてきた。
そして、今回第2回議決の報道に接し、「第1回議決は審査員選出に不正があった」「第2回議決は存在しない審査員で架空議決をした」と確信した。
第5検察審査会事務局の対応経緯を並べ、何故そのように確信したかの説明を試みた。
上記の2つのことは、証拠を掴んでいるわけではないが、第5検察審査会事務局の調査をすれば、すぐに明らかになる単純なことだ。
上記の2つのことが行われたとすると、これまでの説明がつかなかった不可思議、不自然な内容の全てが説明できてしまう。
皆さんも一緒に考えてほしい。
続く・・
- 60 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/11/07(Sun) 10:51
- <第5検察審査会事務局は、早くから強制起訴のための準備をしていた?>
一市民Tは第1回議決までの経緯をこう推理した。
検察は起訴処分にできないことを予測し、第5検察審査会を悪用して、小沢氏を強制起訴に持ち込もうと早くから画策していた。
そのため以下の手立てを講じた。
手立て1
第5検察審査会事務局は、09年11月100人の群から6人、10年2月100人の群から5人を選出するに際し、小沢嫌いの11人を作為的に選んだ。
成人の平均は50歳を超える。
11回のくじの結果の平均が34.27歳という若年になることはまずありえない。審査会事務局の作為が働いたと考えて間違いない。
ちなみに、小沢氏別案件を扱った第1検察審査会の審査員平均年齢は50歳だった。第5検察審査会事務局だけが不正をやっているということだ。
手立て2
検察は、正体不明の市民団体等を焚きつけ、不起訴処分とした検察を告発させた。そして、第5検察審査会宛に申し立てを集中させた。
手立て3
第5検察審査会事務局は、検察の意を受けて動く米沢弁護士を審査補助員に選んだ。
上記の手立てを講じた結果、11人全員「起訴相当」の議決が成立した。
<第2回審査は、審査員選出を行わず、事務局で架空議決をした?>
この方法は強制起訴を確実に出せるが、一つだけ危険が伴う。
2月に就任した5人の審査員が、選出を行っていないことに気づく恐れがある。
この恐れをなくすため、審査会事務局は、5〜7月の3ヶ月間、審査をお休みするとした。
メディアを通じて「米沢弁護士の後任の審査補助員が決まらないので、小沢氏の審査が大幅に遅れ、議決は10月になる。審査員も全て入れ替わる。」という情報を流した。
一市民Tも「衆人が注目した中で、新たな11人が選出されるのだから、今度こそ正しい選出が行われ、選出された審査員が公平な議決をするだろう」とたかをくくっていた。甘い考えだった。
今にして考えれば、審査補助員1人を選ぶのに、3ヶ月もかかるのは怪しいと疑うのだが。
この手で、5月と8月の審査員選出をスルーしてしまった。
こうして、誰にも気づかれず、審査員がいない状態をつくった。
こうなれば、審査補助員と第5検察事務局が、架空の議決文を自由に創作することができる。外部へのアナウンスも思うままだ。
続く・・
- 61 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/11/07(Sun) 10:54
- <代表選実施決定で、急遽「代表選前の議決ストーリー」に変えた?>
急に代表選が行われることになった。
官邸(仙石大臣か?)から、「小沢氏が代表選に勝った場合、『強制起訴』を総理就任阻止に使うから、議決は代表選前になされたことにしてくれ」との要望があったのではないかと推測する。
事務局は、審査員が存在しない架空議決を行うのだから、いかようにも対応できる。
事務局は、「9月に入って、一気に審査し、代表選前に議決した」とするストーリーに変更した。
以下の10月6日読売新聞を読むと、ストーリー変更の様子が理解できる。
『 東京第5検察審査会が小沢氏を「起訴すべきだ」と議決するまでの経緯が、審査会関係者の話で明らかになった。
関係者によると、11人の審査員たちは、お盆休みのある8月中は隔週でしか集まれなかったが、9月に入ってからは、平日に頻繁に集まり審査を行った。
9月上旬には、「起訴議決」を出す場合に義務付けられている検察官の意見聴取を行った。意見聴取では、東京地検特捜部の斎藤隆博副部長が1時間以上にわたって説明。斎藤副部長は「元秘書らの供述だけでは、小沢氏と元秘書らとの共謀の成立を認めるのは難しい。有罪を取るには、慎重に証拠を検討することが必要です」などと、審査員らに訴えたという。
審査員に法律的な助言をする審査補助員を務めた吉田繁実弁護士は、暴力団内部の共謀の成否が争点となった判例や、犯罪の実行行為者でなくても謀議 に参加すれば共犯として有罪になるなどと認定した1958年の最高裁大法廷判決を審査員に示し、「暴力団や政治家という違いは考えずに、上下関係で判断して下さい」と説明した。
起訴議決が出たのは、民主党代表選当日の9月14日。第5審査会の定例の審査日は毎週火曜日で、この日は偶然、審査日にあたっていた。ただ、この日に議決を出すことが予定されていたわけではなく、議長役を務める審査会長が審査中に「議決を取りますか。それとも先に延ばしますか」と提案したところ、審査員らから「議論は煮詰まった」との声が上がり、議決を出すことになった。
議決の後、「こんな日になっちゃったね」と漏らす審査員もいたという。多数決の結果、起訴議決が出たのは午後3時頃。代表選で開票の結果、小沢氏の落選が決まったのは、その約30分後だった。 』
もっともらしい記述だが全て作り話だ。検察審査会事務局のアリバイ作りのためにリークされたのだ。
審査会は、「審査の内容を明らかにしない」と言っていながら、アリバイ作りの嘘話だけは事細かにリークしている。
吉田審査補助員が就任したのが9月7日と言っているので、14日までの平日審議はたった4日しかない。元々10月末までに議決すると言っていた話だ。11人に、頻繁に出席しろと、急に言っても無理だろう。
この間で、斎藤特捜副部長が1時間の説明をしたという。たった1時間で、60人の検察官が長期に亘って捜査した内容を審査員が理解できるはずがない。理解せずして、議論などできない。ましてや、捜査に問題があるので起訴相当などという結論は出せない。どうして、短期間で、議決文に書かれている結論が出せるのか。
検察関係者が『審査員らから「議論は煮詰まった」との声が上がり、議決を出すことになった。』といっているが、そう簡単に煮詰まるなど考えられない。
もっともらしい嘘をつくものだ。
とても無理なスケジュールだ。審査員が存在しなかったとした方が自然に理解できる。
続く・・
- 62 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/11/07(Sun) 10:55
- <「存在しない審査員で架空議決をした」と確信したその他の理由>
1.実際に審査員選出を行えば、平均年齢が34.55歳という若年層が選出されることはありえない。
2.実際に審査員選出を行えば、平均年齢を3回もクルクル変えるヘマをやらない。
第5検察審査会事務局の行動と心のうちを、一市民Tはこう推理する。
@ 平均年齢を若年にしておけば国民が議決を受け入れやすいと考え、30.9歳という架空の平均年齢を公表した。
事務局は、平均年齢が若年になって疑われることを予想していなかったと思う。
A ところが、公表後、若年過ぎておかしいという意見が続出した。
B ここで事務局は大きなミスをおかした。
一人足し忘れがあったとして、33.91歳という架空の平均年齢に訂正した。
ここで、(33.91−30.9)×11≒33 と逆算して、足し忘れた審査員の年令は33歳とすればよかったのに、37歳としてしまった。
第1回議決平均年齢34.27歳が頭にあって、足し忘れた人の年令を、(34.27−30.9)×11≒37と逆算してしまったのだろう。
C 「足し忘れの37歳を入れて計算し直すと、第2回議決平均年齢は(30.9×11+37)/11=34.27歳となり、33.91歳とならない。しかも、この34.27歳は、第1回議決平均年齢と同じで、ミステリーだ」との話が持ち上がってしまった。
37歳の審査員が存在したわけでなく、平均年齢34.27歳という数字を使って逆算して出した年齢なのだから、当然第1回議決平均年令と同じになる。ミステリーなんかではないのだが。
D 今度は、平均年齢を34.55歳と訂正した。
訂正の理由は、就任時の年令で公表していたのを、議決時に直したからと付け加えた。
この理由も変だ。訂正前との差は0.64歳。短い期間で7人も誕生日を迎えたことになる。
最後で、帳尻を合わせようとしたのだろう。
おそらく、審査員候補の母集団200人から、平均が34歳あたりになるような若年者をピックアップしたら、34.55歳になってしまったということなのだろうか。
ただ、この数字が第1回議決時の平均年齢と完全に一致することになったミステリーは未だ解けない。
E 畠山氏と審査会事務局の手嶋健総務課長のやり取りでの、課長の答弁が支離滅裂だ。
・「37歳を加えると34.27歳になるのに、何故33.91歳か?」の質問に対し、
「足し忘れ以外の10人として計上した数字自体に誤りがある。この数字(足し合わせて計算した平均年齢)はお忘れ頂いた方がよい。」
足し忘れた人の年令が37歳について「基礎とした数字が間違っていた」
(何のことやら、さっぱり分からない説明だ)
・「11人の審査員の年令を公表したらよいのではないか」の要求に対し、
「具体的には特定にも繋がる恐れがありますので、お答えしておりません」
(どうして特定されるのだ。公表すると矛盾が膨らむ?)
3.検察審査会事務局は「会議議事録がない」と言う。
日当の支払など税金を使って審議をしているのに、会議議事録がないのはおかしい。
もっとも、実際に審議をしていないので、「会議議事録がない」と言うのはわかるが。
4.検察審査会事務局は「会議室名も公表できない」と言う。
実際に審議をしていないので、会議室名を言えないのもよくわかる。
5.検察審査会事務局は「審査会を何回開催したかもいえない」と言う。
実際に審議をしていないので、何回開催したとも言えないのもよくわかる。
ここまでお読み頂いた方は「存在しない審査員で架空議決をした」ことは疑いようもない事実だとお分かり頂けたと思う。
<最高裁長官は、第5検察審査会事務局の審査員選出から議決まで顛末を明らかにし、国民に説明すべし>
第5検察審査会は、疑惑だらけの審査員選出と謀略で、大捜査でも起訴処分に出来なかった案件を強制起訴にしてしまった。
このまま放っておくと、また血税を使って納得の行かない無駄な裁判が長々と行われることになる。
このようなことを許していると、民主主義が崩壊してしまう。
第5検察審査会の審査員選出から議決まで顛末の調査と国民への説明を、最高裁長官に要求したい。
国民は、税金を払っているのだから知る権利がある。
民主党議員の皆様は、この問題を国会その他でとことん追及していただきたい。
ttp://civilopinions.main.jp/2010/10/1019.html
- 63 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/11/07(Sun) 19:00
- 私も、少なくとも今回の検察審査会は架空のものと思いますね。実際に会議を開いたことを裏付ける資料が何ひとつない。すべては検察事務方の発表だけで、後は
守秘義務で追及をかわすだけだ。この会議と「起訴相当」捏造が白日に曝されたとき、この国の旧体制は根こそぎ崩れ去るだろう。そこまでいくと期待はするが、
まあ、うやむやにされるのだろうな。
- 64 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/11/08(Mon) 17:09
- 検察審査会は疑われているということは疑いようがない事実である。
疑われれば説明責任を果たさなければならない。
検察審査会は説明責任を果たさなければならない。
あなたは検察審査会が説明責任を果たしていると思いますか。No:100%
- 65 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/11/10(Wed) 10:55
- こうした民主主義、法治国家として一番重要なこと。
ここで論じられているようなすべてのことがテレビ番組等で
どんどん取り上げられ国民の知るところとならねばならない。
- 66 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/11/10(Wed) 23:37
- 菅民主党政権は 事実上頓挫 した、 早く小沢一郎に返還せよ! (世相を斬る あいば達也)
ttp://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/214.html
投稿者 純一 日時 2010 年 11 月 10 日 06:07:20: MazZZFZM0AbbM
ttp://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/adaf9da7ef9a78251acc05a67ae1860d
2010年11月10日
どうにも止まらない菅民主党政権の酩酊運転、どこまで“石に齧りつく”のか知らないが、早々に前歯が欠けることを祈るしかなくなってきた。
尖閣ビデオの漏洩事件を単なる一犯罪者の犯罪行為に落とし込もうと懸命だが、警視庁の国際テロ機密情報漏洩事件同様、菅民主党政権への揺さぶりであることは明白だろう。「誰が味方で、誰が敵か」それさえも判別が困難な政治状況が日本を覆っている。
昨年3月3日の小沢一郎政治資金団体・陸山会の西松建設献金問題以降、日本の政治は奇妙な出来ごとの連続だ。鳩山が外務省・防衛省の隷米官僚のサボタージュに遭い、普天間移設であっさり頓挫。代打で出てきた参議院選用内閣は菅直人の「消費税」不用意発言で選挙に大惨敗。責任を感じて退陣するかと思いきや、「まだ3カ月しか総理をしていない、もっとやらせて!」 「首相をころころ変えるのは如何か?」のマスコミ論調の雰囲気に乗ったのか、不正をしたのか判らないが、9月の代表選では勝てるはずのない小沢一郎を破り、堂々の当選である。
臨時国会が始まり「補正予算」の審議の真っ最中に、小沢一郎への最後通牒のつもりか、検察審査会の「強制起訴議決」が発表された。この東京第五検察審査会の実態に不明の点が多いにも関わらず、裁判所は粛々と法に則り、起訴手続きに着手しようとしている。
国会では、小沢一郎への証人喚問、政倫審への出席でワイワイガヤガヤ、岡田幹事長は虎のような猫に鈴をつける蛮勇を奮うものの、小沢に「意味のないこと」と言下に退けられ、二進も三進も行かな状況に陥っている。
そんな折、不幸が度重なるとでも云うか、警視庁機密情報漏洩、尖閣ビデオ漏洩、ここぞとばかり菅民主党政権に揺さぶりがかかっている。
しかし、気の毒と云うよりは、このような状況になる素地がこの政権中枢には、スタート前から潜在的に存在していたと云うだけのことのようだ。策を弄し、常識を逸脱した結果を捏造したツケがいっぺんに顔を出した按配だ。
沖縄知事選では民主党候補も推薦を出す事も出来ず、指を咥えて見るだけの政権与党と云う体たらくになっている。特に「国外移設」を強固に打ち出す、絶対辺野古NOの伊波氏に対する民主党議員の応援まかりならぬ、と云う議員の政治信条を奪わんばかりの暴挙に出ている。「変節の知事」なら可能性が残るとばかり、暗に仲井真氏を応援する、クリーンとはかけ離れた政権運営がなされている。
この幹事長は唐突に企業団体の政治献金自粛もあっさりと党内コンセンサスなしに、解除した。 菅・仙谷・前原ラインは、尖閣問題で「強行路線」でアドバルーンを上げ、「国賊外交」で尻拭いをする体たらく外交に終始、ロシアのメドジェーエフ大統領北方四島訪問でも、前原は強硬に抗議し、何もせず、駐露大使を呼び戻したと思いきや、数日で帰任させると云うヘタレな姿勢を示した。
何も、筆者は強硬路線外交が国益に適うと主張するつもりはない。しかし、他国との間に波風を思いっ切り立て、その後の処理が尻切れトンボなのが「国賊外交」だと言っているのだ。 筋が一本も見えてこない。菅・仙谷・前原らの外交は米国にさえついていれば、何をしても怖くはない、と云う短絡的思考に陥っているとしか思えない。米国政権においても、国務省は尖閣は日米安保の範囲と認めたが、国防省は範囲外だと言っている。
おそらく、米国も本音では、悪女の深情け風に振る舞いだした前原誠司を持て余し始めたきらいもあるようだ。だいたいが、この前原誠司は訪中していない。訪露もしていない。行くのは米国ばかりだ、こんな外務大臣見たことないね。
八ッ場ダムも、粛々と中止だと言い放っただけ、JALも投げ出し、高速無料化も投げ出し、尖閣で火を放ち、そのすべてを他人に押し付け平気の平左だ。信じられない無責任男である。それを不思議とも思わない菅直人、思っていても言えなくなっている菅直人と云うことか?
柳の下のドジョウ宜しく、何度となく嘘つきレンホー姉さんが事業仕分けを、しれっとしてもっもらしく行っているが、廃止の事業は名前を変えゾンビ状態、科白まで官僚の手ほどきを受けているようにしか思えない。これでは、小沢一郎が主張する「政治主導政治」とはかくも酷いものである、と喧伝されている怖ろしき事実にぶち当たる。
続く・
- 67 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/11/10(Wed) 23:38
- 真の民主主義の確立、国民主権の政治、政治主導の政治、コンクリートから人へ、対等の日米関係の深化、東アジア共同体構想等など「政権交代」時に民主党が国民に約束した何が実現しているのだろうか? 自民党官僚政治と何か変わったのだろうか? 打ち出の小槌と言われる官房機密費の公開はどうなった? クリーンとオープンとは高級料理を毎晩自分たちで食べることだったのか? 3年間は選挙がないからやりたい放題で良いじゃないか、その後の日本がどうなろうと知ったことではない、と菅民主党政権は言っているようにさえ思える。
自民党同様、外交は隷米に徹し、内政は隷官に徹していれば、なんとか3年は持つだろう。そもそも政権を取り、何をしたいか心が定まらない菅直人に望むべきものはない。 政権としての統治能力が欠落した分、自民党政権以上に官僚主導と云うか、官僚の手当たり次第政治が行われようとしている。族議員の対峙もないから、クリーンがやりたい放題と同義語になる。クリーンは単なる小沢一郎への「あてつけ」に過ぎないのだろう。議員への公平さが、何でも一律と云う共産主義思考があるかと思いきや、選挙支援では稚拙の一文字を露呈する。何もかもが、その場主義で、理念は欠片も見えてこない。
この政権の「粛々」は「有耶無耶」と同義語である。策を弄して策におぼれ、まさに崩壊の端緒についたと言っても過言ではない。 何でもかんでも悪いことは「小沢の所為」で生き延びた菅直人であり仙谷由人だ。しかし、警視庁漏洩、海保DVD漏洩を小沢の所為には幾らなんでも出来ないだろう。この菅直人、仙谷由人、前原誠司、岡田克也、枝野幸夫らの政権は自分達が何をしているかさえ判らずに、その日暮らしの政権運営をしているだけだろう。
小沢一郎が勝ちえた308の議席の上で胡坐をかき、小沢を貶めて栄華を極め酒池肉林状態と云う事だ。そのような正体がバレない訳はない。あまりにも何もかもが、グチャグチャになって来たが、これ以上グチャグチャになると、誰が政権を引き取っても修復不可能になってしまう。与党で居たいのなら、恥を忍んで小沢一郎に頭を下げるんだ、菅直人よ! それ以外に道は残っていないぞ!
菅直人・仙谷由人一味は、愚かな国民と愚かな民主党議員を騙し、そして腹黒い官僚とマスメディアに踊らされて、裸踊りをしている。宗主国・米国としても、このような政権が自分達にとって良いのか悪いのか、決めかねている按配だと思われる。
このような酩酊運営政権は、いつ何時泥酔運営政権にチェンジするか判断がつかないのである。 米国も少しは利巧になったらよかろうに。馬鹿とゴロツキに政権を委ね、安定した財布として今後も利用するつもりなら、嫌いでも小沢一郎の方が米国の利益と合致する筈だ。
そろそろ米国も国力が落ちたのだから、強欲を捨て、適正な用心棒代を課金する腹を決めるべきだろう。適切な無心であれば、小沢一郎は何らかの心付けを渡す用意はあるのだ。(笑)まぁ、しかるべき時に、バサッと袈裟がけってこともあるだろうが、それまで甘い汁は吸えると云う事だ。
民主党議員が与党議員で居たいのなら、即刻両院議員総会を招集し、菅を代表から降ろす事だ。そして、小沢にすべてを委ねるしか道は残っていない。君らには国会議員が早過ぎた、市議会議員からやり直すのも方法だ。民主党を崩壊させるのも選択としては残っている。だからと言って、自民党主体の政権に戻る心配もないだろう。
今なら、まだ引き返せる。民主党内部における浄化作用が機能するかどうか、それは民主党議員の一人ひとりの腹一つである。前原を次期総理にする悪だくみの芽は9分9厘頓挫している。仙谷、前原、岡田すべて無理だ。もう君らには小沢一郎しか残っていないよ。
- 68 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/11/11(Thu) 11:40
- 11月8日に各社の内閣支持率の発表があり、反小沢で結束し反小沢で支持率を維持してきた菅内閣の支持率は、どれも30%台に急激に下がっている。
NHKによると〈11月8日)
支持率 31%
不支持率 51%
一般に支持率が20%台に落ち込むと政権困難となる。〈内閣総辞職へ)
菅内閣はこのたびのビデオ流出問題の対応次第で、仙石官房長官等の責任の取り方次第で、それはすぐ、恐らく年内にもでしょう。
このビデオ問題は菅内閣の命取りとなる様相を呈してきたと言えるのではないでしょうか。
ビデオという国民に分かりやすいことです。流出させた海上保安官に対しては、流出直後から、「国民栄誉賞」だという意見もあります。
対応次第で国民を敵に回すことになるでしょう。
もう公明も急激に距離を取り始めたし、そもそも公明は創価が菅内閣には絶対協力できないという基本テーゼがある。
既に菅内閣はいきずまっていて崩壊寸前という見方は多い。
公明等を含む野党と話ができる政治家は、残念ながらというか、あるいはどんなにくやしくともというか、今の日本にただ一人しかいないのです。
今の政治状況をみると、与党も野党も一人の掌の平の中で動いているといえるでしょう。
これからのことは、言わずもがな、おのずと分かると思います。時間の問題です。
- 69 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/11/15(Mon) 21:03
- 「起訴議決」と「起訴」は異なるー小沢氏弁護団 by しなたけし
ttp://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/468.html
投稿者 choir 日時 2010 年 11 月 14 日 13:04:25: eSFqFVaIuIMkE
ttp://shina.jp/a/activity/3409.htm
「起訴議決」と「起訴」は異なるー小沢氏弁護団
By しなたけし ? 2010年11月13日
(以下は、昨日公表された小沢氏弁護団のプレスリリースです。)
去る10月27日小澤一郎氏は,東京第五検察審査会の行った起訴議決及び東京地方裁判所が行った指定弁護士の指定につき効力停止を得るため,最高裁判所に特別抗告と東京高等裁判所に抗告許可の申立てを行ったところでありますが,本日,その理由書を当該裁判所に提出しました。
東京高裁の原決定は、起訴議決及び指定弁護士の指定の違法ないし無効は,刑事裁判で争えば十分だという点に尽きていますが,その前提として,起訴議決は,検察官による起訴や裁判所による付審判決定と同視しうるものとする誤った判断を行っています。
そこで,当弁護団は,本件理由書の冒頭部分で,検察審査会の設置趣旨や組織構成,また,起訴議決の法的性質を仔細に考慮すれば,それは刑事手続に先行する、民意を反映するための行政機関による判断であって,正に行政訴訟の対象たりうる処分に当たることを論証しています。
さらに,指定弁護士の指定についても,裁判所による裁判ではなく,弁護士会から推薦された弁護士を指定弁護士として,客観性・公平性の高い組織としての裁判所が単に検察官役の任命を行う行政処分に過ぎないことも論述しました。
その上で,本件特別抗告等を申立てた当日にプレスリリースしました「最高裁で争う理由」(10月27日付)と題した書面に記述した各論点について,適宜判例を引用するなどして多角的に,かつ,詳細に検討して,刑事裁判で争えるからといって,それまで法的救済が受けられないと解すべきでなく,行政訴訟手続において成熟している争点として、行政訴訟の基本理念であり、憲法32条からも要請される権利救済の実効性を確保する観点から、早期に実体判断の対象とされるべきであることを論述しています。
しかも、これは,検察審査会の強制議決、指定弁護士の指定の法的性格に加えて、刑事手続と行政訴訟との役割分担如何という,重要な法解釈問題であるから、最高裁への抗告を許可すべき事由に該当することを主張しています。
さらに,それらの主張が認められないとすれば,裁判を受ける権利の実効性を保障する憲法32条に違反することになること,また,検察審査会の起訴議決は,2度の議決を要するが,「陸山会が小澤一郎氏から4億円を借りたことを政治資金報告書に記載しなかった」とされる事実は,最初の議決の犯罪事実として記載されていないので,2度の議決がなされていない点において,憲法31条の要請する「適正な」手続とは評価できないこと等からして,本件起訴議決は違憲であり特別抗告事由に当たることを主張しています。
- 70 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/11/18(Thu) 23:30
- 2010年11月18日 22時15分 (2010年11月18日 22時24分 更新)
小沢氏が早期解散の可能性に言及 支持派議員との懇談で 民主党の小沢一郎元代表は18日夜、石井章衆院議員ら党内の支持派議員約25人と都内で懇談した。出席者によると、小沢氏は「民主党政権の現状は厳しい。衆院が解散されるかもしれない。常在戦場だ」と述べ、早期の衆院解散・総選挙の可能性に言及した。同時に「みんなで民主党をどうしたらいいか、答えを見つけるようにしっかり頑張れ」と激励した。
- 71 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/11/18(Thu) 23:35
- 2010年11月18日 21時05分
民主・小沢氏、新人と連日会合=国会外で動き活発化 菅内閣の支持率が急落する中、先月の検察審査会の起訴議決公表後、表立った活動を控えていた民主党の小沢一郎元代表や同氏に近い議員の動きが目立ち始めた。
「原点に返ってマニフェスト(政権公約)で約束したことをやるべきだ。仲間を集めてどんどんやればいい」。小沢氏は18日夜、都内の中国料理店で開かれた自身を支持する新人議員のグループ「一新会倶楽部」の会合で、こう檄(げき)を飛ばした。
小沢氏は16日、松野頼久前官房副長官らを交えて新人議員と会食したほか、17日にも細野豪志前幹事長代理と新人議員との懇談会に参加した。一連の会合で、小沢氏は「民主党政権を支えてほしい」などと話していたという。
また、18日夕には小沢氏に近い佐藤公治参院議員が中心となり、「日本の海運を考える議員連盟」が発足し、会長には細野氏が就任。30日には山岡賢次副代表が鳩山由紀夫前首相らとともに「食料とエネルギーの自給率向上と成長産業としての環境政策を推進する議員連盟」を設立する予定だ。こうした動きについて、党内からは「小沢氏の将来の復権に向けた動きではないか」(若手)との見方が出ている。
もっとも、小沢氏は、強制起訴される自身の政治資金をめぐる事件について、国会で説明することもなく、岡田克也幹事長から求められた衆院政治倫理審査会への出席も拒否している。党内からは「国会招致に協力もせずに、党の足を引っ張っている」(中堅)と冷ややかな声も漏れている。
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- 72 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/11/19(Fri) 22:28
- 菅首相の政権運営に危機感=小沢氏
時事通信 11月19日(金)21時25分配信
民主党の小沢一郎元代表は19日夜、都内の中国料理店で自身を支持する新人議員約10人と懇談した。小沢氏は菅直人首相の政権運営について「民主党政権に寄せられた国民の期待にしっかり応えていかなければ、日本の政治が終わってしまう」と述べ、強い危機感を示した。
小沢氏と新人議員の懇談は4夜連続。出席者によると、小沢氏は「常在戦場だ。いつ選挙があってもおかしくない」と語り、地元での活動に力を入れるよう促した。
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法相「頑張ってもらいたい」=菅首相
最終更新:11月19日(金)21時28分
- 73 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/11/22(Mon) 18:56
- 内閣支持:半減26%、不支持57%で逆転…本社世論調査
毎日新聞は20、21日の両日、全国世論調査を実施した。菅内閣の支持率は10月の前回調査に比べ23ポイント下がり、6月の政権発足後、最低の26%に急落した。不支持率は57%(前回34%)と急増し、政権発足後初めて支持率と不支持率が逆転。
- 74 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/11/23(Tue) 12:20
- 産経新聞の世論調査〈21〜22日)
菅内閣支持率 21,8%
不支持率 59,8%
- 75 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/11/23(Tue) 19:01
- 菅内閣支持率21.8%に急落 政党支持率、初めて自民が民主上回る FNN世論調査
フジテレビ系(FNN) 11月22日(月)13時25分配信
FNNが20日と21日に行った世論調査で、菅内閣の支持率は21.8%と、退陣も視野に入ってくる水準まで急落した。政党支持率でも、民主党が2割を割り込み、政権交代後初めて、自民が民主を上回った。
21日までの2日間、全国の有権者1,000人から回答を得た電話調査によると、菅内閣の支持率は、10月に比べて、15ポイント近く急落し、21.8%となった。
これは安倍・鳩山両内閣退陣のころの水準に匹敵する。
「支持しない」は、13ポイント余り増えて59.8%だった。
政党支持率では、民主党が支持を下げ、1年7カ月ぶりに自民(21.9%)が民主(18.9%)を上回った。
適切と思う総選挙の時期は、「できるだけ早く(21.4%)」、「3年後の衆議院の任期近く(20.4%)」など意見が割れたが、「今、衆院選があるとした場合の比例代表投票先」でも、自民(28.3%)が、民主(25.4%)を逆転し、首位となった。
「国会軽視」発言の柳田法相の進退については、「自ら辞任すべきだ」と思う人が8割に迫り(79.3%)、「問責決議案可決なら辞任すべきだ」と思う人は9割近く(86.0%)にのぼっていた。
菅政権については、「首相の指導力」、「景気対策」、「外交・安全保障」、「領土問題への対応」で、軒並み8割前後の人が「評価しない」と答え、「首相の人柄」についても、「評価しない」が初めて多数を占めた。
首相にふさわしい政治家は、小沢氏、前原氏、舛添氏、菅氏の順にほぼ横並びで、実に3人に1人が「ふさわしい人はいない」(33.3%)と答えた。
いわゆる「尖閣ビデオ映像」を、9割近くが「早期に国民に全面公開すべきと思う」(88.7%)と答え、映像を流出させた海上保安官の行為は「やむを得ないと思う」人(64.1%)は、「思わない」人(29.0%)の倍以上、「保安官の逮捕見送りは妥当と思う」人は7割(70.6%)に達した。
「一連の対応をめぐり、仙谷官房長官への不信任決議案や問責決議案の提出は妥当」と「思う」人は6割(63.2%)を超え、馬淵国交相に比べ、仙谷官房長官の対応をより問題とみる向きが多いもよう。
5人中3人が、「民主党政権になって日米同盟関係が弱まったと思う」(58.6%)と答え、「中国やロシアの強硬姿勢に影響していると思う」人は6割(63.2%)を超えた。
民主党政権は、政策的に期待通りの成果を上げていると「思う」人は、1割にも満たなかった(8.2%)。
望ましい政権の枠組みでは、「民主党中心の政権」を望む人は最も少なく(14.2%)、「民主、自民の大連立」(25.0%)や「政界再編」(37.3%)を望ましいとする声が多かった。最終更新:11月22日(月)13時25分
- 76 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/12/02(Thu) 19:00
- 刑事訴訟を二段構えで戦う−小沢弁護団 (しなたけし)
ttp://www.asyura2.com/10/senkyo100/msg/841.html
投稿者 pochi 日時 2010 年 12 月 01 日 13:05:49: gS5.4Dk4S0rxA
刑事訴訟を二段構えで戦う−小沢弁護団
By しなたけし . 2010年11月30日
*以下は、本日公表された小澤一郎氏弁護団による「今後の対処方針について」と題する書面です。
東京第五検察審査会(以下「第五検審」)は,本年9月14日付けの小澤一郎氏に対する起訴議決において,平成16年10月の陸山会による土地購入の事実と同会による小澤氏からの4億円の借入れの事実が同会の収支報告書に正確に記載されなかったことをもって,政治資金規正法違反の罪で起訴すべきとしました。
しかしながら,後者の事実も含めた収支報告書の記載如何については,当初の告発及び東京地検の2度にわたる不起訴処分の対象とはなっておらず,第五検審の1度目の議決の対象にもなっていません。
ところが,検察審査会法上,強制起訴のためには検察審査会が同一対象について2回起訴を求める議決を要するのであります。つまり,今回の第五検審は, 起訴議決の対象について1回しか議決しなかったものであり,ここに重大かつ明白な法律違反が存在します。
これは法律的には無効というべきものであり,刑事訴訟手続以前の,行政処分に関する問題であります。そして,この段階で裁判に熟しており,救済を後に引き延ばす理由がありません。そこで,当弁護団としては,小澤氏が違法・無効な刑事訴訟手続の進行により被る深刻な不利益を回避すべく,行政訴訟を行ってきたところであります。
しかし,先般当弁護団から申し立てた特別抗告・許可抗告に対する最高裁の決定において,第五検審の起訴議決の違法・無効については,行政訴訟ではなく,後の刑事訴訟の中で司法判断を求めるべきものであるとされました。
このような訴訟方法における交通整理は,小澤氏が違法・無効な起訴議決に基づく刑事訴訟手続を甘受せねばならない不利益を一切考慮しないものであり,行政訴訟において司法が果たすべき役割や行政訴訟の裁判を受ける権利を放棄したに等しく,甚だ遺憾であります。
ただし,最高裁が今回の決定で,起訴議決の違法・無効については刑事訴訟手続の中で判断を求めうるとしたことは,極めて重要な意味を持ちます。なぜなら,当弁護団が起訴議決の違法・無効を刑事訴訟手続で主張した場合に,刑事裁判所が行政処分だからという理由で判断を拒否することはできなくなったからです。
むしろ,刑事訴訟手続の冒頭でまず起訴議決が違法かどうかの論点について決着を付けないと,犯罪事実に関する通常の審理に進めないことを意味すると言えましょう。だとすれば,当弁護団としては,行政訴訟でのこれまでの主張を,今後は刑事訴訟手続の中で主張すれば必要かつ十分であるということになります。
以上の理由により,当弁護団が先に東京地裁に提起している行政訴訟の本案の訴えについては,本日これを取り下げることとし,所定の手続をとりました。
今後,当弁護団としましては,刑事訴訟手続に全精力を集中し,そもそも検察審査会が権限を逸脱して行った起訴議決に基づく指定弁護士による起訴手続自体が無効であることを訴えて,早期に裁判の終結を求めるのはもとより,公判において小澤氏が無実であることが明らかになるよう弁護活動を展開して参る所存であります。
ttp://shina.jp/a/activity/3432.htm
- 77 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/12/02(Thu) 19:19
- >今後,当弁護団としましては,刑事訴訟手続に全精力を集中し,そもそも検察審査会が権限を逸脱して行った起訴議決に基づく指定弁護士による起訴手続自体が無効であることを訴えて,早期に裁判の終結を求めるのはもとより,公判において小澤氏が無実であることが明らかになるよう弁護活動を展開して参る所存であります。
>むしろ,刑事訴訟手続の冒頭でまず起訴議決が違法かどうかの論点について決着を付けないと,犯罪事実に関する通常の審理に進めないことを意味すると言えましょう。だとすれば,当弁護団としては,行政訴訟でのこれまでの主張を,今後は刑事訴訟手続の中で主張すれば必要かつ十分であるということになります。
刑事訴訟法第第三百三十八条 四 による公訴棄却ですね。
第三百三十八条 左の場合には、判決で公訴を棄却しなければならない。
四 公訴提起の手続がその規定に違反したため無効であるとき。
- 78 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/12/03(Fri) 08:31
- 東京第5検察審査会の議決に基づき政治資金規正法違反で強制起訴される小沢一郎・民主党元代表の弁護人に2日、郵便不正事件で無罪となった厚生労働省元局長の弁護人を務めた弘中惇一郎弁護士(65)ら3人が選任された。弘中氏は会見で「法律的に問題が多く、刑事弁護人として力を尽くすに足る事件。ぜひ小沢さんを無罪にしたい」と語り、起訴の是非も含めて全面的に争う方針を示した。
審査会の起訴議決は東京地検の不起訴処分の範囲を超えて「犯罪事実」を認定した。この点について弘中氏は「議決の正当性も大きな争点になる」と指摘。また「普通の事件では起訴後の取り調べは許されない。今回は起訴されることは決まっており、協力できる範囲は限られる」と述べ、検察官役の弁護士から聴取要請があっても応じない意向を示唆した。起訴の段階で7〜8人程度の弁護団となる見通し。(毎日)
言い尽くされている。
毎日新聞も割りと要領よくまとめている。変わった? 弘中効果か?
- 79 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/12/05(Sun) 09:59
- 予算編成 司令塔不在で霞が関困惑 首相の指導力も不透明
毎日新聞 12月4日(土)22時26分配信
拡大写真
財務省東門=東京都千代田区で、木葉健二撮影
年末に向けて11年度税制改正と予算編成作業が佳境に入る中、政府・民主党の司令塔の不在ぶりが鮮明だ。法人税減税など焦点の問題で各省庁や党の利害が対立、決着の見通しが付かない。菅直人首相は「最後は私が決める」というが、支持率急落で求心力が低下する中、指導力を発揮できるかは分からない。
【こんな発言も流れました】菅首相:「支持率1%になっても辞めない」…鳩山氏と会食
「首相は何を考えているのか」。3日夕、財務省に困惑が広がった。この日は懸案だった来年度の基礎年金の国庫負担問題で、現行の50%を維持する案を官邸に持ち込み、了承を得る手はずだった。同省は当初「2.5兆円の財源確保が困難」と、負担率を36.5%に引き下げる案を主張したが、政府・与党内の反発を受け方針転換。「首相裁断」で他省庁に協力させ、独立行政法人の剰余金の活用などで財源を捻出する収拾策を描いたが、首相は決断しなかった。
子ども手当増額も、関係5閣僚が3歳未満の支給額を2万円に上積みすることで合意したものの、財源(約2400億円)では意見が対立したまま。法人税率5%引き下げも、見合いの財源(1兆円超)をどうするかで、財務、経済産業両省や、党の調整が付いていない。政府税制調査会の議論も「各省の政務三役の意見発表会」の様相で「収拾がつかない」(財務省幹部)状況。霞が関には「税制も予算も誰が最終決定するのか、見えない」と嘆きの声が漏れる。
昨年の予算編成も混乱したが、最後は小沢一郎幹事長(当時)が12月16日にまとめた「党要望」を決め手に、25日の予算案決定にこぎつけた。今年は「菅政権の最高実力者」とされる仙谷由人官房長官の手腕が期待されたが、尖閣諸島問題を巡る参院の問責決議可決などで「予算編成にまで気を配る余裕がない」(官邸筋)のが実情。与党内には「仙谷氏主導の予算では、野党が反発し、ねじれ国会を通らない」との声もある。司令塔不在に、霞が関では「年内に予算編成ができるのか」と不安が募る。【坂井隆之】
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<菅首相VS記者団 >「内閣改造は全く考えていない」12月3日午後7時3分
<社説>菅政権 党・内閣人事の刷新を
<元記者のコラム>近聞遠見:「柳田現象」がひろがる=岩見隆夫
最終更新:12月4日(土)22時26分
- 80 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/12/07(Tue) 13:15
- <陸山会事件>「小沢氏無罪に」 弘中弁護士が会見、全面的に争う方針
毎日新聞 12月3日(金)8時17分配信
東京第5検察審査会の議決に基づき政治資金規正法違反で強制起訴される小沢一郎・民主党元代表の弁護人に2日、郵便不正事件で無罪となった厚生労働省元局長の弁護人を務めた弘中惇一郎弁護士(65)ら3人が選任された。弘中氏は会見で「法律的に問題が多く、刑事弁護人として力を尽くすに足る事件。ぜひ小沢さんを無罪にしたい」と語り、全面的に争う方針を示した。
審査会の起訴議決は東京地検の不起訴処分の範囲を超えて「犯罪事実」を認定した。この点について弘中氏は「議決の正当性も大きな争点になる」と指摘。また「普通の事件では起訴後の取り調べは許されない。今回は起訴されることは決まっており、協力できる範囲は限られる」と述べ、検察官役の弁護士から聴取要請があっても応じない意向を示唆した。【和田武士】
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最終更新:12月3日(金)9時28分
- 81 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/12/27(Mon) 13:59
- 2010年12月27日 10時00分
小沢一郎氏「49歳で確実に総理になれた」と話していた 本誌『週刊ポスト』が初めて小沢一郎氏にインタビューしたのは1990年だった。自民党の若き剛腕幹事長として、湾岸危機のさなかに海部内閣で自衛隊海外派遣論議を仕切っていた。以来、小沢研究の第一人者、渡辺乾介氏による独占インタビューは22回にのぼる。
その「語録」を振り返ると、小沢氏の一貫した改革論と「読みの鋭さ」に瞠目させられる。
1992年、当時の宮沢内閣に構造改革を強く迫った当時の語録。「戦後を支えた秩序が根底から変わっているのだから、なぜ今までと同じでうまくいくのか、おかしな話でしょ。新しい秩序の中で新しい時代が進んでいることを認識してやってほしい」――しかし、小沢氏の急進的改革論は党内で危険視される。
自民党離党直前の弁はこうだった。「総理になることが自分の最大の目的なら、昨年は確実になれただろう。しかし、それでは寂しすぎます。総理として何をなすべきか、時代の要請を受けて何ができるか、そういうことがやれる条件を整えなければ(総理になる)意味がない。(中略)改革派とは常に少数派だが、たとえ、少数でも、先見性をもって未来のために行動しなければならない」(92年11月20日号)
離党して新生党を結党した直後にはこう述べた。「もはや自民党はだめだ、全く活力を失ったと判断した。自己改革をしていくのが保守です。(中略)選挙制度を改革することによって、政界再編をスムーズにし、2大政党制、政権交代の議会政治の機能を果たすようにするというのが最善の策」(93年7月23日号)
※週刊ポスト2011年1月7日号
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- 82 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/12/29(Wed) 08:39
- 仙谷・馬淵両氏の交代、西岡参院議長が要求
読売新聞 12月29日(水)3時5分配信
西岡参院議長は28日、国会内で民主党の岡田幹事長と会談し、来年1月の通常国会召集前に、参院で問責決議が可決された仙谷官房長官と馬淵国土交通相を交代させるよう求めた。
関係者によると、西岡氏は「通常国会が開会したら、仙谷氏らを代えるしかない」と岡田氏に伝えた。
仙谷氏らを巡っては、自民、公明両党が辞任要求を強め、応じなければ通常国会で審議拒否に踏み切る構えを崩していない。民主党内でも、菅首相と距離を置く小沢一郎元代表らに近い議員から辞任を求める声が出ている。
参院での議会運営を取り仕切る西岡氏が仙谷氏の辞任に言及したことで、与党内で今後、仙谷氏や馬淵氏の辞任論が拡大し、通常国会前の内閣改造を検討する首相の判断に、影響する可能性がある。 最終更新:12月29日(水)3時5分
- 83 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/12/29(Wed) 18:21
- ▼ 検察審査会(法)問題研究会 講演 参議院議員森ゆうこ氏
2010年12月24日 (金) ブログ「参議院議員 森ゆうこ」
ttp://my-dream.air-nifty.com/moriyuuko/
12月24日 13:00〜16:00 憲政記念館会議室
「検察審査会問題研究する会」で講演する。(森ゆうこ、落合洋司弁護士、平野貞夫元参議院議員順)Hptops 講演要旨
平成22年12月24日 憲政記念館
参議院議員森ゆうこ
1.幽霊審査会に予算を計上することはできない。
2.「くじ引きソフト」で恣意的に審査員を選べることが実験で立証された。
3.検察審査会は憲法違反である。誤った法改正をした立法府の責任。
一刻も早い法改正が必要である。
1.幽霊審査会に予算を計上することはできない。
最高裁の通達により、審査会の開催状況を毎月15日までに報告する審査事件票について、多くの市民やジャーナリストが情報公開を請求した。
しかし、提出されたものは、公表された議決期日さえも黒塗りにされたものであった。悪戦苦闘の末ようやくその黒塗りの部分を開示させた。
もはや、検察審査会の情報は秘密にできない!
何故ならば、審査事件票のように議論の中身そのものに関係のない部分が一度開示された以上、まだ開示されていない同様の部分について、これ以上秘匿する根拠は失われたからである。検察審査会は速やかに国民の情報開示請求に答えなければならない。
12月22日の民主党法務部会において、検察審査会の適正な予算執行状況が確認できない場合は、来年度予算を認めることはできないので、12月27日までに検察審査会が私たちに検察審査会の開催状況を具体的に確認できる資料を提出することが確認された。
検察審査会の具体的開催状況とは、すなわち、個々の会議について、開催日時、時間、出席者への旅費等の支給、審査補助員及び担当検察官の出頭の有無、議事録作成の有無等々である。
幽霊審査会などと国民に疑念を持たれ、全く別の審査員11人の平均年齢が、確率上ありえない34.55歳と2回とも同じ結果となった、小沢一郎元代表の起訴議決を行った東京第五検察審査会は、特に一刻も早く具体的な会議の情報を開示すべきである。幽霊審査会に予算は計上できない。
2.「くじ引きソフト」で恣意的に審査員を選べることが実験で立証された。
10月15日に参議院予算委員会で質問した後、IT公共調達の専門家を交えた「検察 査くじ引きソフト調査チーム」を立ち上げ資料を入手し検証を行い、実験をした結果、
恣意的な審査員の選定が可能であることが立証された。小沢一郎元代表の議決を行った審査員が公正に選ばれたのか、疑問は大きくなるばかりである。
【森ゆうこ資料サイト参照:ttp://my-dream.air-nifty.com/siryou/】
続く・・
- 84 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/12/29(Wed) 18:22
- 3.審査会は憲法違反である
●検察審査会は行政権を行使するのか?
検察審査会は起訴議決2回で強制起訴という行政権を行使する。
しかし、国家行政組織法、裁判所法、検察審査会法、検察庁設置法のどこにも検察審査会の行政機関としての法律上の位置づけはない。
●つまりどこが所轄なのか?
独立した権限を持つ公正取引委員会と比べてみると、独禁法28条で「公取委員長及び委員は独立してその職務を行う」と規定されており、同じようにその独立性が担保されている。しかし、第27条の2項にあるとおり「内閣総理大臣の所轄に属する」
独立性は担保されているが、その責任は最終的には内閣総理大臣にある。
このことによって憲法上の要請を満たしている。
私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律(独禁法)
第二十八条 公正取引委員会の委員長及び委員は、独立してその職権を行う。
第二十七条 1.閣府設置法(平成十一年法律第八十九号)第四十九条第三項の規定に基づいて、第一条の目的を達成することを任務とする公正取引委員会を置く。
2.公正取引委員会は、内閣総理大臣の所轄に属する。
●翻って、検察審査会の所轄大臣は誰か?あるいはどこの機関か?
(どこにも属していない。)
検察審査会法1条では、検察審査会は、裁判所の所在地に審査会を置くという規定のみで、裁判所の中とは規定されていない。
裁判所に属しているのならば、例えば、裁判所法14条では司法研修所は最高裁判所に置くと書いてある。
【裁判所法 第十四条 (司法研修所)裁判官の研究及び修養並びに司法修習生修習に関する事務を取り扱わせるため、最高裁判所に司法研修所を置く。】
●検察審査会は3権分立の中のどれに属するのか?
憲法65条では行政権は内閣に属すると書かれている。
憲法66条第3項内閣は行政権の行使について、国会に対し連帯して責任を負うとある。
日本国憲法
第65条 行政権は、内閣に属する。
第66条 1 内閣は、法律の定めるところにより、その首長たる内閣総理大臣及その他の国務大臣でこれを組織する。
2 内閣総理大臣その他の国務大臣は、文民でなければならない。
3 内閣は、行政権の行使について、国会に対し連帯して責任を負ふ。
●検察審査会はどの法律を見てもどこにも責任を負う上部機関がない。所管の大臣もいない。行政責任はだれが負うのか?
●立法・行政・司法のどれに入るのか?
●三権分立の目的はなにか?
三権分立の目的は権力の抑制と均衡によって国民の基本的人権を守ることである。
我が国における国家機関というものは三権のいずれかに属している。
行政組織は内閣の所轄におかれていて、最終的に内閣総理大臣が責任を負う。
(例外)会計検査院 (森ゆうこ資料サイト:会計検査院とは「国会図書館資料」参照)
●第4権力ではないのか?
●憲法違反ではないのか?
●いったいだれがその責任を負うのか?
もし無罪になっても結果的に社会的制裁が大きい。一般国民であれば、会社を辞めざるを得なくなったり、裁判費用で経済的な打撃を受ける。また、政治家であれば政治生命を失う。
検察審査会は立法府、司法、行政のどれにも属さない。つまり、三権分立の三権のいずれにも属さない完全に独立した機関ではないのか?
そして、会議がいつ開催され、どのような審議が行われ、どのような審査補助が行われたのか、誰が議決したのか、本当に11人の審査員が参加したのか。何もわからない。しかも、その審査員を選ぶ過程が不透明である。
(くじ引きソフト調査チーム中間報告書)
仮にAがBに対して社会的な制裁を加えたいと考える。
Aは事件をねつ造し、Bを検察に告発する。
さらにマスコミに様々な虚偽の情報を提供し、世論を喚起する。
検察が捜査に着手するが、そもそもねつ造された事件のため、不起訴となる。
その不起訴についてAが検察審査会に不服申し立てをする。(申し立て出来るのは事件の被害者、利害関係者、そして告発人)
マスコミによって先入観をもった審査員により2回起訴相当の議決。
Bは刑事被告人となる。
このような誤った法改正をしてしまった立法府の責任は重い。
速やかに再改正をすべきである。12月22日の民主党法務部会において検討のためのワーキングチーム設置が了承された。
(*声明文はすでに転載していますので省略します)
- 85 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/12/29(Wed) 18:29
- 【世話人情報】 小沢一郎氏が記者会見で政治倫理審査会への出席を表明
本日(12月28日)午後2時より衆議院第一議員会館で小沢一郎氏が記者会見を開き政治倫理審査会への出席を表明しました。
以下は記者会見で配布された声明文です。
挙党一致で「国民の生活が第一」の政治を実現するために
私はこれまで、菅代表及び岡田幹事長から、自発的に政治倫理審査会へ出席するよう要請を受けて参りました。
それに対し、私は、政治資金に関する問題はすでに具体的な司法手続きに入っており、三権分立や基本的人権の尊重という憲法上の原理原則からいえば、立法府の機関である政倫審に出席する合理的な理由はない、ただ、私が政倫審に出ることで、国会運営が円滑に進められ、あるいは、選挙戦においても国民の皆様の支持を取り戻すことができるということであれば、政倫審に出席することもやぶさかでないと、繰り返し表明して参りました。
そうした中で、先般、民主党の最大の支持母体である連合から、挙党一致の体制で難局を乗り越えるよう、強い要請を受けました。
また、国民の皆様、同士の皆様にも、多大なご心配をおかけしていることを、大変申し訳なく思っております。
これらのことを総合的に考え、私は政治家の判断として、来年の常会において、政倫審に自ら出席することを決意致しました。
具体的に申し上げます。
第一点目として、常会において私が政倫審に出席しなければ国会審議が開始されないという場合、すなわち、私が出席することにより、予算案の審議をはじめ、国会の審議が円滑に進められるということであれば、常会の冒頭にも出席し、説明したいと思います。
第二点目は、私が政倫審に出席するかどうかということが、国会審議を開始するための主たる条件ではないということであれば、国民の生活に最も関連の深い予算案の審議に全力で取り組み、その一日も早い成立を図らなければなりません。
したがって、私はこの場合には、予算成立の後に出席したいと考えております。
平成22年12月28日
衆議院議員 小沢一郎
記者会見の模様は以下のURLで中継録画が見れます。
ttp://www.ustream.tv/recorded/11681053
(終わり)
- 86 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/12/29(Wed) 21:13
- *********************************
<<保存版>>
検察は小沢事務所にも時限爆弾を仕掛けていた
*********************************
1 こんな起訴事実で石川議員は逮捕・起訴された
<<起訴事実>>
@小沢が立て替えた4億円を記載しなかった。
A04年10月に購入した土地を05年1月に購入したと記載した。
石川元秘書に対する起訴事実は本当にこの程度なのです(笑い)。
2 犯罪性がないといわれる理由
(1)無理スジの起訴事実
@については、「政治資金団体の職員が一時的に資金の立て替えをし、後
に清算した場合などの資金繰りは記載しなくてもよい」と総務省Q&Aに
あることが起訴後に明らかになり、犯罪事実の有無について疑問が持ち上
がっています。
Aについては、登記日を土地取得の日と見なすことができることから、虚
偽性は存在しないのではないかとの疑問が持ち上がっています。
3 検察は石川氏を別件逮捕し、小沢氏を狙おうとした
検察は、小沢氏が立て替えた4億円に対して、「こんな大金には何か不正
があるはずだ」と見立て、@とAを事由に秘書を逮捕して問い詰めれば
「必ず何かが出てくる」と考えたのでしょう。もちろん、何らの物証も
ないままです。
当然、「何か出てくるはずだ」という「妄想」に基づいた捜査は破綻し
ました。実際、捜査からは何も出て来ませんでした。
小沢氏が立て替えた4億円は、父親の遺産であり、銀行に預金してあった
遺産を金融危機の際に、銀行から卸してタンス預金にしてあったことが、
預金通帳などとの照合によって、皮肉にも検察自身の手で確認されました。
検察が最終的に出した起訴事実は次の@、Aでした。1年半調べてもそれ
しかなかったのです。
@小沢が立て替えた4億円を記載しなかった。
A04年10月に購入した土地を05年1月に購入したと記載した。
4 公判の争点
04年の収支報告書には「借入金 小沢一郎 4億円」が明記されています。
検察は、「借入金 小沢一郎 4億円」の記載は、陸山会が銀行から借り入
れた4億円を表しており、したがって、小沢氏が立て替えた4億円を表した
ものではなく、すなわち、@が立証されるとの立場です。
一方、石川氏は、「借入金 小沢一郎 4億円」の記載は、陸山会が銀行か
ら借り入れた4億円を表しているのではなく、すなわち、小沢氏が立て替
えた4億円を表しており、したがって、不記載の事実は存在しないとの立
場です。
ところが、政治資金規正法には、政治資金規正法上、預金の範囲内での銀行
借り入れは、収入とみなされず、小沢事務所が銀行からの借入金4億円を記
載する必要はなく、「借入金 小沢一郎 4億円」の記載を「銀行借り入
れ」とみなす検察の主張には無理があります。すなわち、この記載は小沢氏
からの借り入れを表しているとみざるを得ません。
5 検察は「時限爆弾」(ウソの情報)を仕掛けた
検察は、マスコミを通して、「借入金 小沢一郎 4億円」=「銀行からの
借り入れ」というウソの情報(時限爆弾)を国民にリークし、そのことを国
民に信じ込ませた上で、「小沢氏が立て替えた4億円の記載がない」という
ストーリーを捏造し、石川氏を逮捕し、よしんば小沢を逮捕しようと画策し
ました。
検察は、石川氏を逮捕し、石川氏の記憶が曖昧なことに乗じて、「小沢氏
が大金を持っていることを知られることはよくないと思った」という供述
を誘導して引き出し、保釈を餌にして供述調書に署名させました。
小沢氏については「嫌疑不十分」という曖昧な言葉を使用して、小沢氏が
水谷建設から裏献金を受けたかのような誤解を国民に持たせ続けています。
実は、「嫌疑」とは「小沢氏が@とAを知っていたかも知れない」という
ものに過ぎません。
裁判所が、「借入金 小沢一郎 4億円」の意味をどのように受け止める
か、その上で供述をどのように受け止めるかを厳しく見守る必要がありま
す。
*********************************
- 87 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/12/30(Thu) 08:30
- 昨日12月29日のテレビ朝日の番組で検察の特捜捜査について激論。「特捜検事」最初にその政治家を逮捕するという方針があって、そのためのシナリオがあって、そのシナリオで調書を作ってむりやりサインさせるやりかたという。ジャーナリスト上杉隆氏は、
郵便不正事件に関し、逮捕された大阪地検の前田検事は、小沢さんの事件で東京地検に派遣され、大久保秘書が逮捕された5日後から
取り調べを行った。
ドロボ‐証拠偽造検事に取り調べされたのでこの調書は信用できないはず。
大久保捜査は最初からやり直しすべきだ。このことが出ないのはおかしいと言っておられた。
- 88 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2011/01/01(Sat) 10:00
- 小沢氏の強制起訴って時効じゃないの? 傑作(0)
2010/10/21(木)
2005年1月に記載されていない、虚偽記載の罪は、最大『3年以下の禁錮又は50万円
以下の罰金に処する。』とされている。
刑事訴訟法 第250条の2(人を死亡させていない場合の「時効」)
『長期5年未満の懲役若しくは禁錮又は罰金に当たる罪については3年』
よって3年で時効は成立する。「公訴の提起」は未だなされていないので、既に時効
は成立している!?。
政治家小沢氏の陸山会に関わる、帳簿の虚偽記載に関しては、既に時効が成立してい
る。「2005年3月に総務大臣報告」としても、同様である。
別紙 犯罪事実「平成18年3月28日ころ」(これ以上遅い日付は無い)に関しても
時効は成立している。
従って、検察審査会の議決は、単なる税金の無駄遣いによる「審査ゴッコ」。
「おあとが宜しいようで、ちゃんちゃん!」
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
政治資金規正法
ttp://www.houko.com/00/01/S23/194.HTM#s6
第6章 罰 則
第24条 次の各号の一に該当する者(会社、政治団体その他の団体(以下この章におい
て「団体」という。)にあつては、その役職員又は構成員として当該違反行為をした者)
は、3年以下の禁錮又は50万円以下の罰金に処する。
1.第9条の規定に違反して会計帳簿を備えず、又は同条、第18条第3項若しくは
第19条の4の規定に違反して第9条第1項の会計帳簿に記載すべき事項の記載をせず、
若しくはこれに虚偽の記入をした者
刑事訴訟法
第2編 第一審 第2章 公 訴
ttp://www.houko.com/00/01/S23/131A.HTM#s2.2
第250条
2 時効は、人を死亡させた罪であつて禁錮以上の刑に当たるもの以外の罪について
は、次に掲げる期間を経過することによつて完成する。
6.長期5年未満の懲役若しくは禁錮又は罰金に当たる罪については3年
- 89 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2011/01/01(Sat) 10:05
- 虚偽記載は25条1項3号で『5年以下の禁錮又は100万円以下の罰金』ではないか?。と指摘あり、
小沢氏の立場をどう捕らえるか。第25条の1の条文は会計担当者が行った犯罪に関わるが、小沢氏は「帳簿に記述した事は無い」はず。なので、24条ではないかと勝手に思い込んでいる。
「共謀共同正犯」で全く同じとされれば指摘の通り?。例の「暴力団?」の例で言えば、小沢氏に問われるのは監督者責任?となる。
この場合、以下のような条文もあるので、是非専門の先生のご意見をお願いしたい。
政治資金規正法
第25条
『2 前項の場合(第17条の規定に係る違反の場合を除く。)において、政治団体の代表者が当該政治団体の会計責任者の選任及び監督について相当の注意を怠つたときは、50万円以下の罰金に処する。』
2010/10/22(金) 午前 10:57 [ phon_bb ]
- 90 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2011/01/01(Sat) 10:08
- 2009年3月 9日 (月)
政治資金規正法の虚偽記載の故意とは?
■政治資金規正法の虚偽記載って?
民主党の小沢一郎議員の公設秘書の逮捕について新聞では次のように被疑事実が記載されています。
調べによると、大久保秘書は、実際は西松建設の政治献金であることを知りながら、03〜06年分の陸山会の政治資金収支報告書に、西松建設のOBが代表を務めていた政治団体「新政治問題研究会」(95年設立、06年解散)と「未来産業研究会」(98年設立、06年解散)から計2100万円の寄付を受けたとする虚偽の記載をしたという。(朝日新聞3月4日)
罰則は政治資金規正法25条1項3号の12条違反ということなのでしょうか?
第25条 次の各号の一に該当する者は、5年以下の禁錮又は100万円以下の罰金に処する。
(1号、2号 略)
3号 第12条第1項若しくは第17条第1項の報告書又はこれに併せて提出すべき書面に虚偽の記入をした者
(第12条第1項には、政治団体の会計責任者の報告書提出義務が記載されている。)
■形式犯
政治資金規正法は複雑でわかりにくいですが、これはいわゆる形式犯ですから、虚偽であるか否かは形式的な事実認識が問われるはずです。つまり「新政治問題研究会」などという政治団体が存在しないことを知りながら、あえて存在すると記載することが虚偽記載になるのであって、もし「新政治問題研究会」が実在するのであれば、そう書いたからといって虚偽記載ではないということになるのが普通の形式犯の虚偽という故意についての解釈でしょう。お金には色はついていませんから。
でも、西松建設名義の預金口座から直接にお金が出され、新政治問題研究会の銀行口座に直接に振り込まれ、それがそのまま小沢氏の政治資金団体である陸山会に振り込みにより寄付されていた場合には、新政治問題研究会は実在していたとしても、ダミーということになります。それを会計責任者が知っていた場合にはどうなるでしょうか。
検察は、これも虚偽記載として立件するつもりのようです。しかし、実在する新政治問題
研究会の預金口座から直接に振り込まれている場合に、それをそのとおり記載することが「虚偽記載」ということになるのでしょうかねえ。
もし、正しく記載するとしたら、西松建設が寄付者ということになります。だが、お金は間違いなく、新政治問題研究会の名義の銀行口座から振り込まれているのですから、西松建設が寄付したとして報告書に記載すると、それが虚偽ということになりかねません。
その意味で、このような形式犯の虚偽記載について、実質的な認識を問うということになるのは通常の形式犯の故意の考え方とずいぶん違う解釈をするように思います。裁判になれば、けっこう大きな法律問題になるのではないでしょうか。
■本件か、別件か?
通常は、こういう形式犯としての逮捕は別件で、本件があるというのが、今までの特捜のやり口だったのではないでしょうか。小沢一郎氏の公設秘書逮捕については、まだまだ、今後の動きが注目されます。
■しかし、漆間官房副長官(元警察庁長官)って・・・
警察庁長官と言えば、法務省や検察庁と強いパイプを持っているとしか考えられないポジションです。しかも、オフレコでの発言をしたということになれば、何らかの情報を得たうえで話していると考えるのが普通です。
漆間発言の結果、検察としては自民党関係者も事情聴取をせざるを得なくなります。検察としては、中立公正を行動で示す必要がでてきますからねえ。漆間官房副長官の、まあ、なんていう愚かな発言なのでしょうか。
でも、こんなトンマな発言をする漆間元警察庁長官って、周囲からは一切信用されておらず、重要な機密情報なんかは集まらないような人なのかもしれません。
ひょっとしたら、本当に単なる軽口だったのでしょうかね? もし、そうだとしたら、そんな人物がわが国の官房副長官だというのも、なんか寂しいものがあります・・・。
2009年3月 9日 (月)
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- 91 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2011/01/08(Sat) 17:14
- 『内閣総辞職』という言葉が、テレビ番組のジャーナリストから公然と出始めました。
今日のテレビ番組で、『今年は「小沢切り」に始まり、菅退陣で終わる。』そんな予測が出ました。まさにそういうことになるでしょう。
政治の中心から切られるのは小沢ではなく菅なのです。
(一丁上がりといって、一度退総辞職・退陣に追い込まれたら二度と浮かびあがれない。羽田元総理みたいに。)
- 92 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2011/01/15(Sat) 07:56
- 「同じ供述を」と誘導=石川議員再聴取で特捜部―公判に証拠申請・陸山会事件
時事通信 1月15日(土)0時28分配信
小沢一郎民主党元代表の資金管理団体「陸山会」をめぐる政治資金規正法違反事件で、東京地検特捜部が検察審査会の起訴相当議決後、元秘書の衆院議員石川知裕被告(37)を再聴取した際、「検察と小沢さんの利害は共通している。小沢さんを不起訴にするには、前と同じ供述にした方がいい」などと、自白を迫る誘導的な取り調べをしていたことが14日、関係者の話で分かった。石川被告が聴取内容を録音しており、同被告側は公判前整理手続きで、書面化したやりとりを証拠申請した。
東京第5検察審査会は昨年4月、小沢氏を起訴相当と議決。関係者によると、議決を受けた再捜査の一環として特捜部は、同5月17日に石川被告から再聴取した。石川被告は持参したICレコーダーでひそかに録音していた。
石川被告は捜査段階で、「小沢氏に虚偽記載を報告し、了承を得た」と供述していた。供述を翻そうとした石川被告に対し、検事は「勾留中の調書と供述を変えることは、小沢さんの検察審査会の処理に悪影響を及ぼす。この点については、検察と小沢さんの利害は共通だ。前と同じにした方がいい」などと、誘導的な取り調べをしたという。
最終更新:1月15日(土)7時54分
- 93 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2011/01/17(Mon) 14:01
- 小沢元代表がフジテレビ「新報道2001」で、TPPに関し「米国の国際戦略に振り回されるな」と警告!
2011年01月16日 21時14分27秒 | 政治◆小沢一郎元代表が1月16日午前7時30分からのフジテレビ番組「新報道2001」に生出演した。フジテレビは、小沢一郎批判の急先鋒で知られてきたが、小沢一郎特集を企画し、小沢一郎元代表が生出演を快諾して出演したという。
この日のテーマは、「小沢一郎SP 今こそ語る改造内閣&TPP&ニッポン外交 政治とカネ」、小沢シンパという脳科学者の茂木健一郎教授(株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所上級研究員、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科特別研究教授)が、コメンテイターとして出演して、こわごわ質問していたのは、傑作だった。
◆小沢元代表の発言で、最も聞き応えがあったのは、TPPについてであった。マスメディアは、小沢元代表がTPP反対論者の如く思い込んでいるフシがあるのに対して、小沢元代表は、「私は、自由貿易論者であり、TPP反対論者ではない。ただ、自由化するには、セーフティネットなどのシステムをつくった上でなければ、小泉さんのときのような格差社会を生み出してしまう。弱肉強食にしてはならない。また、こんなことを言っていいのかわからないが、TPPでのアメリカの国際戦略に翻弄されてはいけない。アメリカは、アメリカの国益を考えてTPPを言っている」と言い、趣旨の発言をしていた。聞き
ようによっては、ガムシャラにTPP参加に突進している菅直人首相に対する警告とも言えた。
◆この発言のなかで、さらに注目すべきは、「TPPでのアメリカの国際戦略に翻弄されてはいけない。アメリカは、アメリカの国益を考えてTPPを言っている」という箇所である。この視点は、菅首相はじめ菅政権のどこからも、ましてや野党からも、マスメディアからも一切、指摘されず、「バス乗り遅れるな」とばかり、いかにもTTPに参加することが、正義であるかの如く論議され、報じられている。
そのなかにあって、小沢元代表のみが、憂慮していて、「政治とカネ」の視点だけで、いかにも小沢元代表が「極悪人」の如く指弾されている。世論調子すれば、「小沢一郎は、国会議員を辞職すべき」という項目にマルをつけたり、賛同したりする者が、半数以上を占めている。いかなる罪名で検察審査会に強制起訴されようとしているのか、知りもせず、世論調査に応えているのだ。
◆小沢一郎代表が憂慮している米国主導のTPP問題について、私は1月15日付けの「有料ブログ」で、「菅直人首相はTPPへの参加に向けて突っ走っているが、世界最大穀物商社・米国カーギル社の『国際戦略の餌食』にされないよう警戒せよ!」と書いた。小沢一郎代表が、さらりと「アメリカの国際戦略」と発言したこのフレーズの奥は、極めて深い。
日本の食糧安保問題に関わっているだけに、菅首相と菅政権に関与している政治家は、いかにも「軽佻浮薄」である。これらを中央政界に送り込んでいる国民有権者も、「軽佻浮薄」にすぎる。マスメディアも、同類だが、是非とも、実態が不明な「米国カーギル社の『国際戦略」を早急に明らかにするよう集中取材するべきである
- 94 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2011/01/20(Thu) 22:33
- 石川議員の再聴取録音、小沢氏公判に証拠申請も
小沢一郎・民主党元代表(68)の資金管理団体「陸山会」の政治資金規正法違反事件で、同会元事務担当者・石川知裕衆院議員(37)(起訴)が、東京地検特捜部の再聴取の模様を録音していた問題で、弁護側は2月7日の初公判で、この録音を基に「供述を誘導された」と主張する方針を固めた。
東京地裁は録音記録を証拠採用するとみられる。近く強制起訴される小沢氏の公判でも弁護側が証拠申請する可能性があり、小沢氏の関与を認めた「石川供述」の評価にどの程度、影響を与えるかが焦点となりそうだ。
再聴取は約5時間で、石川被告はその全過程をICレコーダーでひそかに録音していた。弁護側が録音を基に、書き起こした証拠書類は約30ページに上るという。
- 95 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2011/01/21(Fri) 08:36
- 前田元検事が作った大久保元秘書の調書撤回 陸山会事件2011年1月21日3時2分
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小沢一郎・民主党元代表の資金管理団体「陸山会」の土地取引事件で、検察側が、政治資金規正法違反(虚偽記載)罪で起訴した元秘書で会計責任者だった大久保隆規被告(49)の供述調書5通を、証拠として公判に提出しない方針を固めたことがわかった。20日開かれた公判前整理手続きで東京地裁に伝えた。
大久保元秘書の取り調べは当時、東京地検特捜部に大阪地検特捜部から応援に来ていた元検事・前田恒彦被告(43)=郵便不正事件をめぐる証拠隠滅罪で起訴=が担当。5通の中には、それまでの否認から一転して起訴内容を認めた調書も含まれるとされる。弁護側が、前田元検事が関与した調書の任意性などを問題視したところ、検察側はすべて証拠から撤回したという。
陸山会事件では、元秘書で衆院議員の石川知裕被告(37)=政治資金規正法違反罪で起訴=も、担当検事から「このままでは保釈されないから、話した方がいい」と自白を迫られたなどという趣旨の手紙数通を弁護人に送っていたことが明らかになっており、2月7日の初公判で調書の任意性や信用性を争う方針を固めている。
- 96 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2011/01/22(Sat) 09:14
- 検察審査会が実在しなかった可能性が強いが、議決書議決〈捏造?〉に当たり、秘書の供述の信用性が高いとした。しかし、ここにきて石川議員が、検察による取調べに誘導や脅迫があったことを録音したICレコーダーの内容が、東京地裁に証拠採用されたこと、また大久保秘書を取り調べた捏造検事前田恒彦が取った調書が当の検察側から証拠取り下げになったことが明らかになった今、その根拠とした供述の信憑性はなく前提条件が崩れた。
今指定弁護士は、週内に起訴どころか青くなっていることだろう。
- 97 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2011/01/23(Sun) 10:06
- 石川議員「検事に誘導された」 虚偽記載否認の方針2010年9月23日3時6分
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小沢一郎・元民主党代表の資金管理団体「陸山会」の土地取引事件で、政治資金規正法違反罪で起訴された元秘書の衆院議員・石川知裕被告(37)側が、「収支報告書に虚偽の記載はしていない」と公判で否認する方針を固めた。会計責任者だった大久保隆規被告(49)と池田光智被告(33)も否認の構えで、元秘書3人がいずれも検察側と対決する構図となった。
24日から東京地裁で始まる公判前整理手続きを前に、検察側は公判で主張する予定の内容を示し、弁護側は争うポイントを決めた。
陸山会の2004年分の政治資金収支報告書には、借入金の欄に「小沢一郎 4億円」という記載があった。検察側はこの4億円について、東京都世田谷区の土地購入に際して小沢氏から同会に渡った「借入金」ではなく、実際は銀行から小沢氏への「融資金」だったとみている。
石川議員は捜査段階で、「小沢先生が大きな金を持っていると思われたくなかったので、融資金を組み込むことで借入金を隠そうとした」という内容の供述調書に署名したとされる。しかし、石川議員の弁護側は「あいまいな記憶のなかで、検事に誘導された」と調書の信用性に疑問を投げかけ、「収支報告書記載の4億円は小沢氏からの借入金のことで、虚偽記載をした事実はない」と主張する。
また、銀行から融資を受けるための担保として、二つの関連政治団体から陸山会に集めた寄付金計1億4500万円を収支報告書に記載していなかったとされる起訴内容についても、「石川議員は関連政治団体の通帳を一括して管理しており、資金移動が寄付にあたるとの認識はなかった」と否認するという。
一方、検察側は、石川議員らによる虚偽記載を裏付ける背景事情があったとして、ゼネコンから陸山会に多額の不透明な資金が提供されていた実態の立証を目指す。中堅ゼネコン「水谷建設」(三重県桑名市)の元幹部の供述調書などをもとに、同社側から陸山会側へ04、05年に各5千万円ずつ計1億円の裏金の提供があったと主張する予定だ。これに対して弁護側は「起訴内容と関係がない」と立証対象から除くよう求める方針だ。
この事件の捜査には、郵便不正事件をめぐる証拠隠滅容疑で21日に逮捕された大阪地検特捜部検事・前田恒彦容疑者(43)も応援検事として大久保元秘書の取り調べを担当。虚偽記載への関与を認める供述調書をまとめたが、起訴後に否認に転じた経緯がある。元秘書側は現時点では静観の構えだが、今後の展開では調書の信用性をめぐる判断に影響が出る可能性はある。
- 98 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2011/02/05(Sat) 19:30
- 石川議員ら、7日初公判=虚偽記載全面否認へ−「裏献金」立証など攻防・陸山会事件
2011年2月5日(土)16:03
小沢一郎民主党元代表(68)の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐり、政治資金規正法違反罪に問われた衆院議員石川知裕被告(37)ら元秘書3人の初公判が7日、東京地裁(登石郁朗裁判長)で開かれる。3人はいずれも無罪を主張する方針で、ゼネコンからの資金提供などについて、検察側との激しい攻防が予想される。
公判の経過は、強制起訴された小沢元代表の裁判にも影響しそうだ。
石川被告らは、2004年10月に東京都世田谷区の土地を購入する前に小沢元代表から借り入れた4億円を、同年分の収支報告書に記載しなかったなどとして起訴された。
公判で検察側は、この4億円と中堅ゼネコン水谷建設からの「裏献金」の関係を立証する方針で、石川被告と元公設第1秘書大久保隆規被告(49)にそれぞれ現金5000万円を手渡したと供述した元水谷建設社長の証人尋問などが予定されている。
弁護側は、最近になって周辺に資金提供を否定する発言をしたとされる水谷功・元同社会長の尋問などを通じて反証する構えだ。
虚偽記載を認めた石川被告と元私設秘書池田光智被告(33)の捜査段階の供述調書が信用できるかも争点となる。
弁護側は、石川被告が保釈後の再聴取を録音した記録などを根拠に、調書は検事の誘導で作成され、信用できないなどと主張する見通し。検察側は担当検事の尋問などを通じて、取り調べに問題はなかったと訴える。
証拠改ざん事件で起訴された前田恒彦・元大阪地検検事が取り調べを担当した大久保被告の調書は、検察側が証拠請求を取り下げた。同地検特捜部をめぐる一連の事件が、裁判に与える影響も注目される。
公判は7月20日に結審し、判決言い渡しは秋ごろの見通し。
- 99 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2011/02/05(Sat) 19:34
- 指定弁護士の「試練」 有罪立証へ厚い壁
2011年2月2日(水)08:00
(産経新聞)
【剛腕起訴】(中)
「いろんなことがあったが、やっとここまで来た」
検察官役の指定弁護士、大室俊三は民主党元代表の小沢一郎を強制起訴した会見で、こう語った。同じく指定弁護士の村本道夫、山本健一も一様にほっとした表情をみせ、これまでの道のりが容易ではなかったことを強くうかがわせた。
東京・霞が関の法務・検察合同庁舎14階の執務室。日比谷公園に面した部屋に、3人は昨年10月22日の選任から連日のように通いつめ、小沢と元秘書3人との共謀関係を焦点に準備を進めた。東京地検は特捜部から事務官3人を専属で配置、サポート態勢を整えた。
捜査資料を約2週間で読み上げ、昨年12月からは関係者の事情聴取に着手。だが元秘書らには「被告人の立場なので」と拒否された。小沢にも「われわれの視点で聞きたいことがある」と聴取を要請したが、断られた。結局、聴取できたのは1人だけだった。
大室は「聴取要請が実現しなかったという意味では自分たちの思い通りだったとはいえない」としつつ、「必要な捜査はできた」と胸を張った。
◆検審制度の不備
「検察審査会制度の規定がきめ細かなところまで整っていない」。今回、3人はこうした実感を持ったという。たとえば、小沢に聴取要請したとき。地検内で聴取ができればいいが、ホテルを借りる場合に費用はだれが負担するのか。
こうした問題は、昨年4月に兵庫県警明石署の元副署長が強制起訴された明石歩道橋事故でもあった。指定弁護士を務めた安原浩らは起訴後、公訴時効の法解釈について専門家に鑑定書の作成を依頼。神戸地検に捜査費用を請求したところ、「検察官は自分で法解釈をするので捜査費用を出せない」と拒否された。
安原は「現状はまさにボランティア」と語る。指定弁護士の報酬は「19万〜120万円」と規定され、1審判決後に裁判官が金額を決める。夜間や土日も時間を費やすため、割に合わないのが実情だ。
選任から約100日。大室は「執務時間の3〜4割をこの事件に使った」。山本は「150〜200時間。一般業務もあるので、時間的にも精神的にもゆとりがなくなった」という。
◆録音記録の影響
補充捜査が大詰めを迎えた1月中旬、起訴議決の支えとなった小沢の元秘書側の供述調書の任意性や信用性が揺らぐ材料が、相次いで浮上した。
衆院議員の石川知裕(ともひろ)は特捜部による任意聴取を録音。その記録を明らかにし、小沢の事件への関与を認めた供述が「誘導」によるものだったと主張し始めた。小沢の公判への影響は避けられないが、大室は録音記録について「あれだけの地位にある方が身柄も拘束されていないのに誘導されたといえるのか」と淡々と受け止め、村本は「議決の支えだったかもしれないが、それ以外の材料で考えていくしかない」と話す。
また、大阪地検特捜部の証拠改竄(かいざん)事件で逮捕、起訴された元検事が作成した大久保隆規の調書5通を検察側が撤回した。
そもそも検察が2度不起訴とした事件であり、有罪立証のハードルは相対的に高いといえる。
「有罪の判断が出される事案だと思っている。問題は裁判所がどこまで立証のレベルを求めるかだ」と大室は自信をのぞかせる。だが、公判では「合理的な疑い」を裁判所に印象づければいい被告側の弁護と異なり、一つ一つの主張に確実性が求められる。
「これから裁判の本番が待っている。さらに気を引き締めてがんばらないといけない」と山本は話す。指定弁護士の「試練」はこれからが本番だ。(敬称・呼称略)
- 100 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2011/02/05(Sat) 21:24
- 陸山会事件 再聴取録音、取り調べ 元秘書公判前手続き終了
2011年2月4日(金)08:00
(産経新聞)
小沢一郎民主党元代表(68)の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる事件で、政治資金規正法違反罪に問われた衆院議員、石川知裕被告(37)ら元秘書3人の第16回公判前整理手続きが3日、東京地裁(登石郁朗裁判長)で開かれた。弁護側が申請していた中堅ゼネコン「水谷建設」の水谷功元会長(65)らが証人として採用されたほか、石川被告が東京地検特捜部による再聴取を録音した記録について公判で取り調べることを決定した。
昨年9月から始まった元秘書3人の手続きはこの日で終了し、初公判は今月7日に開かれる。この日までに弁護側、検察側合わせて水谷建設関係者や検事ら12人の証人が決定。このうち9人が双方申請された。公判では虚偽記載の違法性の認識や元秘書らの共謀、水谷建設からの裏献金の有無などが争点となる。
関係者によると、地裁はこの日、水谷元会長と水谷建設の元運転手を新たに証人として採用した。弁護側申請の石川被告の秘書と、検察側が申請した小沢被告の別の元秘書については採用を留保した。
水谷建設からの1億円の裏献金疑惑をめぐっては、検察側は「虚偽記載の背景事情となった」と主張。石川被告に現金を手渡したと供述した水谷建設元社長(53)や、大久保隆規被告(49)の現金受領の場に居合わせたと供述したとされる建設会社社長(55)、水谷建設の元経理担当幹部(60)らの証人尋問を行う。
弁護側は裏献金疑惑を一貫して否定。捜査段階から一転して「渡したか分からない」と周囲に話している水谷元会長や元運転手を証人尋問し、検察側の構図を覆す狙いがある。
このほか、捜査段階で容疑を認めた石川被告と池田光智被告(33)は「供述を誘導された」と主張しており、2人を取り調べた検事4人の証人尋問と石川被告の録音記録などを基に、供述調書の任意性と信用性が争われる。また、土地購入の取引や小沢被告の個人資金の出納に関わった銀行関係者2人も証人採用されている。
- 101 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2011/02/05(Sat) 21:26
- 水谷元会長の証人申請決定=石川議員ら弁護側―陸山会事件
2011年2月2日(水)13:03
小沢一郎民主党元代表の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐり、政治資金規正法違反罪に問われた元秘書の衆院議員石川知裕被告(37)らの弁護側は2日までに、中堅ゼネコン「水谷建設」の水谷功・元会長(65)を証人申請することを正式決定した。同日中に申請し、3日に予定されている公判前整理手続きで採否が決まるという。
水谷元会長は捜査段階の東京地検特捜部の任意聴取に、小沢元代表側に1億円を提供したと供述したが、その後周辺に資金提供を否定する発言をしているとされる。弁護側は元会長の証人尋問で、水谷建設側からの1億円の「裏献金」を隠すことが収支報告書虚偽記載の動機だったとする検察側主張を崩す狙い。
- 102 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2011/02/05(Sat) 21:30
- 「起訴無効」主張へ=報告・了承めぐり攻防―小沢元代表公判
2011年1月31日(月)16:03
今後の公判で小沢一郎民主党元代表側は、収支報告書の虚偽記載への関与を全面否認するほか、検察審査会の議決は違法で、起訴は無効と訴える見通しだ。仮に最高裁まで争われると、確定まで数年かかることが予想される。
小沢元代表側は昨年10月、告発内容や1回目の議決に含まれていなかった小沢元代表から陸山会への4億円の貸し付けの不記載について、2回目の議決が「犯罪事実」と認定したのは違法として、議決取り消しなどを裁判所に申し立てたが、「刑事訴訟で判断されるべきもの」と退けられた。このため、公判でも改めて4億円不記載を含めた起訴の無効を主張する。
これに対し指定弁護士は「(4億円不記載を)取り上げて理論構成できるかどうかが、与えられた職責」として、告発の効力が及ぶ範囲について過去の判例を検討するなど準備を進めている。
事実関係をめぐっては、元秘書との共謀が最大の争点となる。捜査段階で「(虚偽記載を)小沢元代表に報告し、了承された」と供述した衆院議員石川知裕被告(37)らは、1回目の議決後に受けた聴取内容を録音した記録を証拠申請するなど、供述は検事に誘導されたもので、任意性がないと自分の公判で訴える方針。録音記録は小沢元代表の公判でも証拠申請される見通しだ。大阪地検特捜部をめぐる一連の事件が、特捜部の作成した調書への裁判官の判断に影響を与える可能性もある。
石川被告らの公判では、検察側が、ゼネコン側から提供された1億円の資金提供を隠すことが虚偽記載の動機だったと立証することが既に決定。指定弁護士もこの「裏献金」について立証することを検討している。
- 103 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2011/02/06(Sun) 08:53
- 【剛腕起訴】(下)無罪請負人の“狙い” 検察捜査の信用性突く
(産経新聞)2011年2月3日(木)08:00
「絶対に無罪を獲得しなければならない」
昨年10月初旬。検察審査会の起訴議決が公表された直後から、小沢一郎の周辺では刑事裁判に向けた弁護士選びが活発化した。
「ヤメ検はやめたほうがいい」。元検察官の弁護士である「ヤメ検」は検察捜査の手法を知り尽くしているとして、特捜部事件などでは重宝される。だが、ある側近議員は弁護士の条件としてこう主張した。
側近議員の頭をよぎったのは、元首相の田中角栄が5億円の受託収賄罪などに問われたロッキード事件だ。弁護団には元大阪高検検事長、元福岡高検検事長ら大物ヤメ検がずらりと顔をそろえた。だが、1審で懲役4年、追徴金5億円の実刑判決を受け、完敗した。
「ヤメ検だから有利というのは違う」「刑事事件で無罪を勝ち取った実績のある弁護士を入れるべきだ」
側近議員らの進言に、約7年続いた田中の1審公判をすべて傍聴したとされ、法廷戦術を熟知する小沢も異論はなかった。
白羽の矢が立ったのが、郵便不正事件で厚生労働省元局長、村木厚子の無罪判決を勝ち取ったばかりの弘中惇一郎だった。
◆聴取要請を拒否
ロス疑惑など数々の刑事事件を無罪に導いた経験から「無罪請負人」「カミソリ」の異名を持つ弘中。「論理的で裁判官と同じ考え方をするので、裁判所からも信用されている」と弁護士仲間の一人は手腕を高く評価する。小沢からも厚い信頼を得ているという。
1月17日夕。東京・赤坂の小沢の個人事務所「チュリス赤坂」に、指定弁護士からの事情聴取要請を受け、小沢と側近議員、弘中らが集まった。協議は約50分にわたった。
小沢は当初、自らの潔白を明らかにするため聴取に応じても構わない、という気持ちだったという。だが、弘中は「聴取に応じるメリットはない」と宣言。結局、小沢は「弁護団に一任する」として翌18日、書面で拒否すると回答した。
小沢と弘中の会談はたびたび行われ、今後の弁護方針について話し合っているとされる。ある政界関係者は「小沢は、側近の誰よりも弘中の言うことを聞くのではないか」と話した。
◆元秘書とも一丸
小沢弁護団は注目の公判に、どのように臨もうとしているのか。4億円の不記載をめぐる起訴議決の有効性、元秘書との共謀の有無にとどまらず、東京地検特捜部の捜査の在り方にまで範囲を広げて反証していく可能性が高い。
弘中は陸山会事件について「法律的にも社会的にも問題が多い事件」と指摘。「事件があったから淡々と進めたというわけでなく、権力の行使の仕方に問題がある」と語り、特定の政治家をターゲットにした捜査だったと暗に批判した。
弘中が正式に小沢の弁護人となった昨年12月以降、共謀立証の核となる元秘書側の取り調べの任意性や信用性を揺さぶる材料が相次いで発覚した。弘中の弁護人就任とは直接関係ないとされるが、2月7日から公判が始まる元秘書3人の弁護人とも定期的に弁護団会議を開き、一丸となって「小沢無罪」への方策を練っているとされる。
弘中が担当した郵便不正事件では、証拠改竄(かいざん)事件や行きすぎた取り調べの実態が明らかとなり、検察当局の信頼が地に落ちた。
ある検察関係者は弘中の“狙い”をこう読み解き、戦々恐々としている。
「検察の捜査の信用性を突き、構図を崩していく。まさに郵便不正事件と同じ手法で攻めてくるのだろう」(敬称略)
- 104 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2011/02/06(Sun) 15:39
- 日本の政治家は政治屋なのです。
本当にクリーンな人って小沢以外いないでしょ?
クリーンさを求める事自体、今の政治状況では無意味です。
企業献金を止める為に政党助成金を作って、国民の税金を食い物にしているのに、陰でいまだにこういう事をやっている。
そういった政党に私の納税したお金が使われている事に憤りを感じますね。
ですけどそういった政治屋を選んでいるのは、私たちであることも認識すべきです。
国民がしっかりしないと政治が貧困になり、国民の生活が向上しません。
- 105 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2011/02/07(Mon) 18:29
- 検察の構図 全面否定 陸山会事件、元秘書「水谷資金受けてない」
2011年2月7日 14時30分
陸山会の土地取引をめぐる衆院議員石川知裕被告(37)ら元秘書3人の公判は、検察側と弁護側の激しい攻防で幕を開けた。検察側は「水谷建設からの資金提供の露見を恐れ虚偽記入した」と事件の悪質性を強調。元秘書らは「資金を受け取った事実は断じてない」と検察の描く構図を全面的に否定した。強制起訴された小沢一郎民主党元代表(68)の裁判と直結する公判だけに、審理の行方に注目が集まる。
「検察庁で水谷建設から5千万円受け取ったと追及されたが、そのような事実は断じてない」
議員バッジを胸につけ出廷した石川被告。緊張のためか声がかすれていたが、罪状認否では水谷建設から1億円の提供があったという検察側の主張をきっぱりと否定した。石川被告らは時折、起訴状を朗読する検察官をにらむように見つめた。
大久保隆規被告(49)は西松建設の巨額献金事件でも公判中だったが、陸山会事件に併合された。同被告も政治資金収支報告書の作成や提出について「署名したこともなく、その内容について全く知りませんでした」と共謀を否定。石川被告同様、水谷建設からの資金提供も否定した。
続いて罪状認否をした池田光智被告(33)も「虚偽の記入や不記載にあたるとはいえないし、虚偽の記入や不記載をするつもりは全くありませんでした」と述べた。
陸山会の2004年分の収支報告書の借入欄には「10月29日、4億円、小澤一郎」の記載がある。弁護側は「小沢元代表から借り入れた4億円を記載した」と述べ、「小沢元代表名義で受けた銀行融資」とする検察の主張に反論した。
04年の土地購入を05年分の収支報告書に記載した点についても「所有権を登記したのが05年だった」と正当性を主張した。
弁護側は証拠改ざん事件で起訴された大阪地検特捜部の前田恒彦元検事が大久保被告の取り調べを担当し「石川さんはオヤジ(小沢元代表)を助けるなら認めた方がいいという検事の説得を受けてしゃべり始めてますよ」と述べたことに言及。「石川被告の取り調べで誘導があったことが推認される」とした。
(中日新聞)
- 106 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2011/02/07(Mon) 18:33
- 弁護側、供述調書の信用性を否定 陸山会事件初公判
民主党元代表の小沢一郎被告(68)が強制起訴された資金管理団体「陸山会」の収支報告書虚偽記入事件で、政治資金規正法違反の罪に問われた元秘書3人の初公判は7日午後も東京地裁(登石郁朗裁判長)で続いた。元私設秘書の衆院議員石川知裕被告(37)の弁護側が冒頭陳述で、虚偽記入を大筋で認めた捜査段階の供述調書の任意性や信用性を否定した。
弁護側は、石川議員が取り調べ検事から「自供しなければ別件で立件する可能性がある」と脅され、追い詰められて調書に署名したと主張。保釈後の再聴取についても「担当検事が小沢元代表の検察審査会での判断に悪影響が出るなどと誘導した」と指摘した。
石川議員の供述調書をめぐっては、小沢元代表を起訴すべきだとした検審議決が、再聴取でも捜査段階と同じ供述をした点を信用できるとしており、小沢元代表自身の公判に大きな影響を与えそうだ。
石川議員が勾留中に「脅迫的な調べ」を記した手紙や、再聴取時の録音記録は証拠採用されている。
また検察側は、小沢元代表が昨年1、5月の任意聴取で、収支報告書に記入されなかった4億円について「自己資金に由来しており、事務所金庫に保管していた」と説明した供述調書を読み上げた。
2011/02/07 16:07 【共同通信】
- 107 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2011/02/07(Mon) 18:38
- 4億円「自分と家族の口座から」=小沢氏調書を読み上げ―陸山会事件初公判で検察側
時事通信 2月7日(月)15時23分配信
小沢一郎民主党元代表(68)の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐり、政治資金規正法違反罪に問われた衆院議員石川知裕被告(37)ら元秘書3人の初公判は、7日午後も東京地裁(登石郁朗裁判長)で続いた。検察側は証拠調べで、「(陸山会に)貸し付けた4億円は、自分と家族の名義の口座に残っていた資金だった」とする、小沢元代表の供述調書の要旨を読み上げた。
午後の公判では、午前中に続いて弁護側の冒頭陳述も行われ、石川被告側は、取り調べ担当検事から「有罪は免れないから、国会議員として再起したいなら情状に配慮した努力をすべきだ。否認せず自白調書に署名したほうがいい」と持ち掛けられたと主張。他の検事からは、石川被告による別の事件を立件する可能性を示唆され、「水谷建設からの5000万円受領を自供すれば、別事件の罪は問わない」と言われたとも訴えた。
元私設秘書池田光智被告(33)側も、検事から「供述調書の内容を認めて署名しなければ勾留期間が長くなる。署名すれば悪いようにはしない」などと迫られたとした。
- 108 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2011/02/07(Mon) 18:46
- 陸山会事件で元秘書3人が無罪主張 東京地裁初公判「虚偽記入の認識ない」
2011年2月7日 夕刊
小沢一郎民主党元代表(68)の資金管理団体「陸山会」の土地取引をめぐる事件で、政治資金規正法違反(虚偽記入)の罪に問われた衆院議員石川知裕(37)、大久保隆規(49)、池田光智(33)の元秘書3被告の初公判が7日、東京地裁で開かれた。3被告は起訴内容を否認し、無罪を主張。審理の行方は、争点が重なる小沢元代表の裁判にも大きな影響を与えることになる。
石川被告らは「故意に虚偽記入した認識はなかった」と主張。中堅ゼネコン「水谷建設」(三重県桑名市)からの1億円の提供についても「そのような事実は断じてない」と否定した。
検察側は冒頭陳述で、虚偽記入の動機について「公共工事受注に関する建設業者からの謝礼受領の実態が露見するのを回避するため」と指摘。「小沢元代表からの借り入れを公にしないため、仮装原資として銀行から融資を受けた」と主張した。小沢元代表との共謀には触れなかった。
弁護側は「故意はなく、政治資金規正法違反に該当しない。水谷建設からの資金提供の立証は、起訴に至ってない別の罪を処罰対象とするもので違法だ」と反論した。
公判は17回の期日が指定され、6月20日に論告求刑、7月20日最終弁論、判決は秋以降とみられる。
◆起訴状要旨
私設秘書だった石川知裕衆院議員は資金管理団体「陸山会」の会計責任者大久保隆規元公設第一秘書と共謀し、2004年分の政治資金収支報告書に、小沢元代表からの借入金4億円や土地購入費3億5200万円などを記載しなかった。また、池田光智元私設秘書は大久保元秘書と共謀し、05年分報告書に土地購入費3億5200万円などを虚偽記入したほか、07年分報告書に小沢元代表への返済金4億円などを記載しなかった。
- 109 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2011/07/29(Fri) 04:39
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- 110 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2011/12/26(Mon) 09:58
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- 111 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2011/12/26(Mon) 10:45
- 世論調査というのは、簡単な質問があって、それについてイエス・ノーを答えるもので、
質問に依って違うし、理解度や答える方の対応等によって違うが。
どんな質問で、どういう意図で答えたのか答えなかったのか「第三者」に依る、面接等に依るヒアエリング等の「検証」の「制度」が必要だろう。
そのためには、正確な「名簿」があってそれが公開・保管されなければならないだろう。
それが無いかぎり信用にあたいしないだろう。
- 112 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2012/05/28(Mon) 09:46
- 新聞等、マスコミの「世論調査」には、それを検証する第三者検証組織が必要だ。
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