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「社会保障と税の一体改革」 の嘘!?
- 1 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2012/02/27(Mon) 08:12
- 増税だけが突出、社会保障は蚊帳の外、嘘はいけません!
- 2 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2012/02/27(Mon) 08:13
- “無理を通せば道理ひっこむ”と云う言葉があるが、政治の世界では、多くの場合トンデモナイ事態を惹き起こす。まして、そもそも掲げた“道理”に詐術が含まれている場合、“道理”そのものが“道化”なわけである。ザックリな感覚で、野田財務教が唱える“社会保障と税の一体改革”念仏を観察すると、まくら言葉化した“社会保障”と云う文字が改革とは思えない状況を呈し、迷走の末、胡散霧消しようとしている。
野田は、財政赤字を解消する動機は正しいのだから、認めてくれと言っている。仮に増税が道理であるとしても、道理を通したとして、何が国民の利益なのかが判然としない。“将来にツケを回さない”と云う道義的利益だけで国民は理解しないだろう。だから、嘘でもいいから“社会保障”と云うまくら言葉つけたのだろうが、これがまったく見えてこない。社会保障を局部的に縮小する観測情報は流れるが、国民の実質的利益は一切提示されていない。つまり、政策の動機が語られているだけで、その結果、国民にどのような生活が保障されるかと云う利益誘導がないのだ。
- 3 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2012/02/27(Mon) 08:14
- 利益誘導と云うと、なんだか怪しげだが、政治とはそう云うものだろう。大所高所から、大法螺とか薫陶を垂れても国民生活の飯のタネにはならない。国民の多くが禅僧のような悟りの境地にいるとか、マインドコントロール下にあるのなら別だが、多くの国民は、筆者同様、餓鬼であり、煩悩の塊であり、物欲我欲に塗れているのだ。(笑)ようするに、増税で何か動機付けになるようなメリットがあるのか?と云う問いに、野田は答えられないのである。
野田の大好きなワンフレーズ“将来へのツケ回しは許されない”だが、実はこれにも重大な詐術が含まれている。マスメディアなどが国家の借金“1000兆円”等と財務省主導で吹聴するが、たしか厳密な国家の借金は700兆円に満たない。まぁ対GDP(470兆)比で、借金が149%なのはよろしくないが、今にも危篤状態になると云う、原発放射能汚染のような喫緊の問題でもない。なぜなら、バランスシート上、国家の資産が650兆円あることになっているので、概ねチャラなのである。
- 4 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2012/02/27(Mon) 08:15
- 利益誘導と云うと、なんだか怪しげだが、政治とはそう云うものだろう。大所高所から、大法螺とか薫陶を垂れても国民生活の飯のタネにはならない。国民の多くが禅僧のような悟りの境地にいるとか、マインドコントロール下にあるのなら別だが、多くの国民は、筆者同様、餓鬼であり、煩悩の塊であり、物欲我欲に塗れているのだ。(笑)ようするに、増税で何か動機付けになるようなメリットがあるのか?と云う問いに、野田は答えられないのである。
野田の大好きなワンフレーズ“将来へのツケ回しは許されない”だが、実はこれにも重大な詐術が含まれている。マスメディアなどが国家の借金“1000兆円”等と財務省主導で吹聴するが、たしか厳密な国家の借金は700兆円に満たない。まぁ対GDP(470兆)比で、借金が149%なのはよろしくないが、今にも危篤状態になると云う、原発放射能汚染のような喫緊の問題でもない。なぜなら、バランスシート上、国家の資産が650兆円あることになっているので、概ねチャラなのである。
- 5 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2012/02/27(Mon) 08:17
- これでは、説教強盗に遭ったようなもので、ひたすら国民を不幸と貧困に追い込む政権と言って過言ではないだろう。もう倒閣しかなさそうですよ、小沢一郎さん!この際、国家の危急存亡という事で、財務省に限らず、既存の枠組を壊すためなら、どこの馬の骨とも判らぬ連中でも手を組んで良いのでしょう。所謂、緊急避難なのです、先ずは政権の実権を握るためなら、如何なる手段も選ばずが肝要かと思いますね。怪しい顧問、堺屋太一も産経のインタビューで申しています。
- 6 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2012/02/27(Mon) 09:33
- <消費増税>国民新党の亀井代表 閣議決定反対の可能性示唆(毎日新聞)
「<消費増税>国民新党の亀井代表 閣議決定反対の可能性示唆
国民新党の亀井静香代表は25日、野田佳彦首相が3月中の国会提出を目指す消費増税法案について「提出ということは成立に責任を持つことになる。(税と社会保障の一体改革の)大綱とは意味が違う」と述べ、閣議決定に反対する可能性を示唆。「連立の相手が『やめなさい』と言う状況で、手続きを踏まない限り(閣議決定は)やれない。野田さんは投身自殺をするために首相になったんじゃない」とけん制した。」
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120225-00000076-mai-pol
- 7 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2012/02/27(Mon) 09:42
- 野田自滅へカウントダウン 一体改革 もう空中分解
ttp://gendai.net/articles/view/syakai/135291
2012年2月24日 掲載 日刊ゲンダイ
いや、それにしても早かった。野田首相の「社会保障と税の一体改革」の頓挫である。
消費税引き上げを正当化するために、取ってつけたように議員定数の削減などを盛り込み、閣議決定したツケがもう露呈。野田は謝罪に追い込まれ、予算の年度内成立が絶望的になったのである。問題となったのは行政府の内閣が立法府の定数削減を閣議決定したこと。野党だけでなく、与党内からも「おかしい」の声が噴出していて、ついに23日、野田は「遺憾に存じ、深くおわび申し上げる」と陳謝した。その上、厚生年金と共済年金の統合や厚生年金の適用拡大など、社会保障の改革がまとまらないため、増税法案の提出を先行させる方針を固めたという。社会保障は先送りだ。「一体改革」は、空中分解である。
政治生命をかけていたのに、このお粗末。小沢元代表は野田が消費税解散に動こうとした場合、倒閣に動くことを示唆しているが、どうやらその必要はないかもしれない。野田は自滅、総辞職に向かって、一直線だ。
- 8 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2012/03/01(Thu) 09:36
- 《成長無くして、財政再建なし》
このことがまったく忘れられたド素人だ!!
- 9 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2012/03/02(Fri) 14:30
- 永田町では野田首相と谷垣自民党総裁の極秘会談が話題になっているようだが、その話題の中心にあるのが「話し合い解散」であることは言うまでも無いだろう。
これは、「小沢無罪」を見越した小沢氏の「消費税反対」を主張する小沢潰しに目的があるようだ。
この問題は、思った以上に対処が難しい。
口でいうほど「連立」や「政界再編」は簡単ではない。
特に民主党の場合においては、連合などの理解が得られるのかという問題が生じてくる。連立の場合にはまだしも、政界再編の場合には、この問題は重要な要素となる。相手方の自民党議員が労組をバックにした政党の議員達と一緒になれるのか?(散々、労組を批判してきた自民党議員達が支援者に説明できるのか・・・)
当然、労組などの支援者側にも戸惑いと拒否反応が生まれることは間違いないだろう。
- 10 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2012/03/02(Fri) 15:13
- 野田佳彦首相と自民党の谷垣禎一総裁が2月25日に都内で極秘会談したことについて、消費税増税関連法案の成立と引き換えに衆院を解散する「話し合い解散」をめぐり突っ込んだやりとりがあったのではとの臆測が広がった。ただ、会談が漏れたことで「話し合い解散」のシナリオは立ち消えになる可能性もある。
「間もなく沈没する野田内閣に、総裁がゆめゆめ救命ボートを差し出すことがないことを信じている」
1日の党代議士会で河井克行衆院議員は対決路線の堅持を訴えた。アリバイを示せということには答えない」と不快感を示した。ただ、消費増税関連法案の提出前の与野党協議を「密室談合」と批判してきただけに派閥領袖の一人は「谷垣降ろしにつながるかもしれない」と指摘する。
終日、与野党を引っかき回した今回の極秘会談。持ちかけたのは首相側とみられるが、会談の事実を漏らしたのは首相側近ともされる。首相の最大の誤算だったに違いない。
- 11 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2012/03/02(Fri) 17:37
- >>10
これはもはや無くなったよですよ。
25日の会談は決裂していたことが報道された。
野田が小沢対策で、法成立後の解散を、谷垣が谷垣下し対策で
法成立前に解散するもの。
いずれも自分の利益のため。
- 12 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2012/03/02(Fri) 17:59
- >>11
解散時期一致せず
話し合い解散“困難”
自民・公明党内から
報道された事で、今後話し合い解散協議も困難に
JNNニュース 今夕
- 13 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2012/03/02(Fri) 19:47
- >>12
「極秘会談」、解散時期で一致せず
TBS系(JNN) 3月2日(金)18時41分配信
3月2日で野田内閣が発足してからちょうど半年がたつことになります。消費税増税法案の提出を前に、来年度予算案の年度内成立も難しい状況となる中、注目されている野田、谷垣両氏の極秘会談ですが、衆議院の解散時期をめぐって2人の意見が一致しなかったことがわかりました。
政権発足から半年、節目の日の閣議でしたが、その後の閣僚の記者会見ではやはり極秘会談が話題となりました。
「そんな大きく騒ぐような話ではいずれにしろない」(枝野幸男 経産相)
「(Q.2大政党のトップが会談することについて?)ケースバイケースだと思います」(安住淳 財務相)
「事実でないことがさまざま取り上げられている」(藤村修 官房長官)
野田総理、谷垣総裁双方とも「会談を認めない」という状況が続いていますが、その内容が政府や与野党の関係者への取材で明らかになってきました。焦点となったのは衆議院の解散時期。「消費税増税法案を成立させてから解散すべきだ」とする野田総理、一方、谷垣総裁は「まず解散して選挙の後に成立を図るべき」という考えで、結局2人の意見は一致しなかったといいます。
こうした中、小沢元代表が今月下旬に予定していた中国訪問を急きょ中止しました。その時期には、消費税増税法案の閣議決定や提出が見込まれます。
「法案を党内で議論する場で徹底的に時間をかけ、提出の時期を先延ばしさせるつもりだ」(小沢グループ関係者)
小沢氏の訪中中止も、今月下旬の政局を意識したものという見方が広がっています。こうした中、自民党では「話し合い解散」を主張する安倍元総理がTBSの番組に出演しました。
「極秘会談がもし本当に行われていたとしますよね。これはもう信頼関係は崩れていると思いますよ」(自民党・安倍晋三 元首相)
報道されたことによって、今後、野田総理と谷垣総裁が極秘に接触し「話し合い解散」に向けた協議を進めるのは難しくなったという認識を示しました。また、公明党の井上幹事長も。
「これまでの考え方を180度転換して、解散するからそれに賛成するとか、話し合いに応じるということは原則ないのではないか」(公明党・井上義久 幹事長)
「話し合い解散」の実現性に否定的なコメントをするとともに、民主・自民の動きをけん制しました。
一方、自民党内で「大きな問題になるのでは」とささやかれているのが谷垣氏の1日の発言です。
「(Q.25日の正午前後にどちらで何を?)我が家におりました。断固話しません。会ってない!」(自民党・谷垣禎一 総裁、1日)
「全面否定しちゃったけど、証拠が出てきたときには谷垣さんはもたなくなるぞ」(自民党・閣僚経験者)
果たして解散に追い込めるのか、谷垣氏に対して自民党内の一部からは厳しい視線も向けられています。
(02日16:52)最終更新:3月2日(金)18時41分
- 14 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2012/03/02(Fri) 20:11
- 話し合い解散の交渉応じない〜公明党幹事長
日本テレビ系(NNN) 3月2日(金)18時51分配信
公明党・井上幹事長は2日、消費税増税法案の成立に野党が協力する代わりに野田首相が解散・総選挙を約束する「話し合い解散」について、公明党がその交渉に応じることはないとの考えを示した。
井上幹事長は「私はやっぱり、政策の整合性、政策の一貫性が非常に大事ではないかと。これまでの考え方を180度転換して、解散するからそれに賛成する、話し合いに応じるということは、原則ないのではないかと思っております」と述べ、消費税問題での「話し合い解散」には応じられないとの考えを示した。
一方で、井上幹事長は「命運を担う首相と野党第一党の総裁(自民党・谷垣総裁)が話し合うことはあってしかるべきだ」と述べ、民主党と自民党による「話し合い解散」を模索することは容認する考えを示唆している。
最終更新:3月2日(金)18時51分
- 15 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2012/03/02(Fri) 20:15
- 首相と谷垣総裁の会談「増税翼賛体制が確立しつつある」 みんな・渡辺代表
産経新聞 3月2日(金)16時26分配信
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衆院予算委員会で自民党の下村博文氏の質問に答える野田佳彦首相=1日午前、国会・衆院第1委員室(酒巻俊介撮影)(写真:産経新聞)
みんなの党の渡辺喜美代表は2日の記者会見で、野田佳彦首相と谷垣禎一総裁の極秘会談について「自民、民主両党の『増税翼賛体制』が確立しつつあるなという感じがする。増税一門、同じ穴のむじなが共通の利害関係を確かめ合ったということではないか」と皮肉った。
その上で、渡辺氏は「次期衆院選の準備を前倒しで進めたい。現在、内々定クラスの人たちも入れると(候補者選定は)70人近くまでいっている」とも語り、消費税増税関連法案の採決前の解散を迫ると同時に、選挙準備を加速させる考えを示した。
最終更新:3月2日(金)19時18分
- 16 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2012/03/06(Tue) 10:14
- 首相、再び「解散風」戦術 「話し合い」突き進む自民
産経新聞 3月6日(火)7時55分配信
■くすぶる「谷垣降ろし」執行部焦り
野田佳彦首相と谷垣禎一総裁の極秘会談を受け、自民党では、執行部までも消費税増税関連法案成立と引き換えに衆院を解散する「話し合い解散」に前のめりになりつつある。ただ、中堅・若手には、民主党との徹底抗戦を求める強硬論も少なくないだけに、党内の意見集約はなお時間がかかりそうだ。
「首相が民主党内の7割、8割でもまとめ、残りの1、2割は切るぐらいの思いがないとなかなか大きな難局は乗り切れないのではないか…」
自民党の茂木敏充政調会長は5日、都内で記者団にこう語った。消費税増税関連法案に賛成するには、増税反対派の小沢一郎民主党元代表らを排除することを条件として突き付けたに等しい。
茂木氏は4日の富山県黒部市での講演で「自民党も一定の役割を果たし、混乱が大きくならないよう与野党はさまざまなレベルで胸襟を開いて話す必要が出てくる」と述べ、解散を前提に消費税増税法案への協力を示唆した。
森喜朗、安倍晋三両元首相らはかねて「話し合い解散」を主張しており、これで党執行部と領袖(りょうしゅう)級は足並みはそろったといえる。
ただ、同じことを唱えても思惑は微妙に異なる。
森氏ら領袖級は、解散により落選議員を早期に救済したいとの思いがある。しかも消費税増税の是非を次期衆院選の争点にしたくない。自民党の反対により消費税増税法案が参院で否決され、首相が衆院を解散するような事態は避けたいというのが本音なのだ。
これに対し、谷垣氏には、夏までに解散しなければ、秋の総裁選に向け「谷垣降ろし」が公然化しかねないとの焦りがある。大阪維新の会などが態勢を整える前に解散した方が得策だとの判断もある。
とはいえ、「話し合い解散」にはリスクも伴う。各選挙区で敵対する民主党候補の攻撃材料を失ってしまうだけでなく、みんなの党など第三勢力から「談合」との批判を浴びる可能性が大きいからだ。
かねて「徹底抗戦」を唱えてきた山本一太前参院政審会長は5日、茂木氏発言を「なぜ法案提出もされていない今、そういうことを言う必要があるのか。野田政権に救命ボートを出すことになる」と激しく批判した。党執行部が「話し合い解散」に前のめりになるほど、「谷垣降ろし」が加速するという皮肉な事態も生じかねない。(小島優)
最終更新:3月6日(火)8時21分
- 17 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2012/03/06(Tue) 19:39
- 「話し合い解散」民・自に異論…調整役だれ?
. 消費税率引き上げ関連法案の成立と引き換えに野党に衆院解散を約束する「話し合い解散」について、野田首相が含みをもたせたことを受け、民主党内で波紋が広がっている。
首相には、「話し合い解散」を含め、解散のタイミングでフリーハンドを確保する狙いがあったようだが、党内には早期解散に異論もあり、説得は容易でなさそうだ。首相の手足として党内をまとめる調整役をだれが担うのかもおぼつかない。
「話し合い解散」の話題は5日、与野党を駆けめぐった。首相が4日の日本テレビ番組で、関連法案と衆院解散に関し、「国民のためにやり遂げなければならない時には、様々な判断がある」と述べたためだ。「増税実現のためなら首相は解散も辞さないのではないか」(自民党)というわけだ。先月25日の首相と谷垣自民党総裁の極秘会談も、「話し合い解散」を想起させる要因となっている。
しかし、民主党では、執行部内でも意見はまとまっていない。民主党内では、藤井裕久税制調査会長が「(関連法案処理と解散の約束を)一緒にやればいい」(2日のTBS番組収録)と理解を示しているが、異論も少なくない。
輿石幹事長は5日の記者会見で「話し合い解散なんて考えていない。今、解散している場合ではない」と述べた。執行部の1人は「今国会で解散するなんてバカなことがあるか。1票の格差は是正されておらず、違憲状態だ」と語り、衆院選は当分先との見方を強調した。
首相にとって、話し合い解散は、増税を実現できる「メリット」があるが、党内では、内閣支持率が低迷を続ける中、増税を決めて選挙に臨めば、「民主党の惨敗は確実」(党中堅)との見方がある。「選挙で討ち死にするのはまっぴらだ」(中堅議員)という声も出ている。
増税批判を強める小沢一郎元代表グループでは、「首相が解散しようとしたら、倒閣だ」との声が日増しに強まっており、首相自身の立場が危うくなるとの指摘も出ている。小沢元代表は5日、大阪市での会合で、「この2、3か月で解散・総選挙、とは、あり得ないと思っている」と述べ、首相をけん制した。
一方、野党も「話し合い解散」をめぐって賛否が割れている。自民党内では、谷垣氏周辺に「話し合い解散」を歓迎する声が多い。谷垣氏の総裁任期は9月に迫っており、「衆院選で勝利すれば、谷垣氏の続投の芽も出てくる」(周辺)というわけだ。
ただ、党の方針が定まっているわけではない。山本一太前参院政審会長は5日の記者会見で「野田政権に救命ボートを出す必要はない」と述べ、あくまで政権と対峙して解散に追い込むべきだとの考えを強調した。
公明党は話し合い解散への懸念を強めている。関連法案成立後に衆院選となった場合、「反増税」を掲げるみんなの党など「第3極」の躍進を許す可能性が強いとみているからだ。
(2012年3月6日10時06分 読売新聞)
- 18 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2012/03/10(Sat) 23:19
- 話し合い解散「談合だ」…岡田氏、自民をけん制
読売新聞 3月10日(土)21時42分配信
岡田副総理は10日、東京・内幸町の日本記者クラブで記者会見し、消費税率引き上げ法案の成立と引き換えに衆院解散を約束する「話し合い解散」について、「国民感情からみたら談合だ。選挙をしても自民党にも民主党にも良い結果にはならない」と述べ、早期解散を求める自民党をけん制した。
岡田氏は同日のBS朝日の番組でも「(大阪維新の会を率いる)橋下徹大阪市長らへの期待感が高まっている。今解散すれば、国民の怒りは既成政党に向かう」と強調。衆院解散の前に、社会保障・税一体改革のほか、衆院の「1票の格差」是正、行政改革に取り組む必要があると強調した。 最終更新:3月10日(土)21時42分
- 19 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2012/03/14(Wed) 12:34
- <消費増税法案>国民新、閣議署名拒否を示唆 亀井氏、首相に表明
毎日新聞 3月14日(水)10時30分配信
野田佳彦首相は13日夜、首相公邸で国民新党の亀井静香代表と約1時間50分会談した。首相が目指す消費増税法案の3月中の閣議決定について、亀井氏は「国民新党としては署名できない」と表明。閣議決定を強行した場合、同党出身の自見庄三郎金融・郵政改革担当相が署名に応じない可能性に言及した。
国民新党幹部が13日夜、明らかにした。亀井氏は再三、消費増税に反対する考えを首相に伝えてきたが、閣議決定で反対する可能性を伝えたのは初めて。月内の閣議決定を目指す首相の方針を強くけん制した形で、消費増税法案を巡り、14日から始まる民主党内の議論にも影響しそうだ。
増税法案を閣議決定するには原則、全閣僚の署名が必要。自見氏が署名に応じない場合、首相は自見氏の罷免を迫られ、国民新党の「連立離脱」の可能性も出てくる。党首会談後、亀井氏は記者団に対し「消費税なんてちまちましたことをやる時ではない。財源は(消費税以外にも)いくらでもある。財務省の言いなりになることはないと、首相に伝えた」と説明した。
これに先立ち、岡田克也副総理は13日、首相官邸で国民新党の下地幹郎幹事長と会談。下地氏は「連立がきちんとできるよう考えてほしい」と述べ、閣議決定の先送りを求めた。【木下訓明】
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最終更新:3月14日(水)10時30分
- 20 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2012/03/14(Wed) 16:03
- 社会保障などどこにもない。!!
16年度メドに再増税、消費税関連法案で言及
読売新聞 3月14日(水)14時37分配信
政府が月内の国会提出を目指す消費税率引き上げ関連法案の骨子が、判明した。
消費税率を2014年4月に8%、15年10月に10%に引き上げる。法案の付則には、消費税率を10%に引き上げた後、消費増税を含む「税制のさらなる改革」を行うため、16年度をメドに「必要な法制上の措置を講ずる」と明記した。
民主党は14日夕に開く関連部門会議と調査会の合同会議で法案を審査する。政府は党の了承を得た上で、来週に閣議決定し、国会に提出する方針だ。
法案の付則には、消費税率の引き上げ前に、名目・実質成長率、物価動向などの経済指標を確認し、「経済状況等を総合的に勘案した上で、(引き上げの)施行停止を含め所要の措置を講ずる」とする景気弾力条項を盛り込んだ。 最終更新:3月14日(水)14時37分
- 21 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2012/03/15(Thu) 22:37
- 「社会保障と税の一体化」は、未来永劫「増税を続ける」ということ。
不況で税の収入が減れば「増税」し、景気が良い時は当然のように「増税」する。
そして「社会保障」は忘れ去る。
- 22 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2012/03/18(Sun) 22:56
- 消費税ということは未来永劫、増税を続けるということ!>
子供や、子孫に負担を制度として押しつけることなのです。
このことが分かっていないようだ。
- 23 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2012/03/24(Sat) 17:18
- ■緊急お知らせ!!
本日、3月24日(土)17:30より
6CH TBS TV
報道特集 小沢一郎氏に単独インタビュー!
「消費税増税前にやることがある」
増税法案提出に突き進む政府に対しNOを突きつけた
小沢一郎氏に単独インタビュー
- 24 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2012/03/25(Sun) 09:45
- 「法案成立に政治生命」 首相、改めて月内提出強調
産経新聞 3月25日(日)7時55分配信
野田佳彦首相は24日、消費税増税関連法案に関し、「ここで決断し、政治を前進させることができなければ野田内閣の存在意義はない。不退転の決意で、政治生命を懸けて、命を懸けて、この国会中に成立をさせる意気込みで頑張る」と語った。有識者が人材育成に取り組む「日本アカデメイア」が都内のホテルで開いた交流会で講演した。
首相は、関連法案に関する民主党の事前審査が反対論で迷走していることを「年度内に法案を提出しなければ、国会で与野党が決勝を行う前に準決勝敗退だ。そんなことはあってはならない」と牽制(けんせい)した。
党政策調査会合同会議は23日も執行部と反対派の溝が埋まらないまま24日未明に中断。前原誠司政調会長が首相に電話で判断を仰ぎ、首相の指示で議論は週明けに持ち越された。
一方、同党の小沢一郎元代表は24日放映のTBS番組で関連法案について「とても採決する状況にならない。それだけ反対論は強い」と強調。消費税増税をからめた衆院解散について「そんなメチャクチャなことをしたら党内基盤を完全に失う。(衆院)任期前には信を問わざるを得ないが、それが野田さんかは分からない」と述べた。
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最終更新:3月25日(日)9時21分
- 25 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2012/03/25(Sun) 14:39
- 政治生命をかけるとは、実現できなかった暁には退陣するということです。
しってかしらずか!。
- 26 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2012/03/25(Sun) 20:57
- マニフェストさえでたらめ云う、口から出任せお気楽首相
- 27 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2012/03/26(Mon) 15:10
- マニフェストさえでたらめ言う頭おかしい集団、民主党が増税だなんて悪い冗談
マニフェストうっかり握手したら刃物手にした強盗だったようなもの
- 28 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2012/03/28(Wed) 11:50
- 輿石氏が幹事長ってことは選挙を指揮するのは事実上、小沢氏のはず。
となれば、野田内閣が消費税増税NOと言ってる小沢氏を説得せずに、
増税法案を通そうとするのはどう考えてもおかしい。
輿石氏と小沢氏の関係は切れてるのか? それとも次の衆院選挙は捨てるのか?
- 29 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2012/03/28(Wed) 18:21
- <消費増税>成長率数値が焦点に 野党の追及は必至
毎日新聞 3月28日(水)13時29分配信
民主党執行部が消費増税法案の修正案に、政府が新成長戦略で目標とする「名目3%程度、実質2%程度」の数値を盛り込んだことで、数値目標の位置付けを巡る解釈が焦点となる。執行部は増税の条件ではないとするが、国会論戦で争点となるのは必至。また、追加増税条項の削除により、財政健全化の後退懸念も強まりそうだ。
藤村修官房長官は28日午前の記者会見で、成長率の目標数値を明記した修正案について「新成長戦略をはじめ施策を講じていくという理解だ。(目標達成が税率引き上げの)前提条件とは理解できない」と強調した。
ただ、数値が増税の是非を判断する際の目安と位置付けられるのは必至。政府は13年秋ごろ、税率8%に増税できる経済状況か判断する方針だが、日銀の中期経済見通し「展望リポート」は13年度の実質成長率を1.5%(中央値)とみており、実質2%の達成は難しい。国会審議では野党から数値の扱いを追及されるのは確実だ。
また、追加増税条項の削除は、政府と党執行部が消費増税を優先するため反対派に譲歩した結果だ。ただ、消費税を10%まで引き上げても、政府の財政健全化目標の達成には、なお16.6兆円足りない。政府は20年度に、基礎的財政収支の黒字化を達成したい考えだが、それには消費税7%分の税収が必要。追加増税条項の削除により財政健全化が遠のく懸念がある。【小倉祥徳、赤間清広】
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最終更新:3月28日(水)13時45分
- 30 名前:xQTlYySL 投稿日:2012/03/29(Thu) 12:17
- That's the best ansewr by far! Thanks for contributing.
- 31 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2012/04/01(Sun) 09:25
- 消費税と言うのは基本的に、未来永劫、若い世代に負担を引き継儀、同時に負担を先送りさせる税制度です。
これに対し、所得税、物品税は今の世代が負担する税制度と言えます。
・消費税・・この税の未、未来永劫、赤ん坊を含めて、「若年世代」に負担を続けさせるもの。
・所得税・物品税等・・・現在現役の所得等に対し課税するもの。
- 32 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2012/04/01(Sun) 09:28
- ・消費税たは・・この税のみ、未来永劫、赤ん坊を含めて、「若年世代」に負担を続けさせるもの。
赤ん坊にも税負担をさせることを決める制度です。
- 33 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2012/04/01(Sun) 10:15
- 経済の6割は個人消費です。
だから、経済をよくするには昔から個人消費(内需)を増やす政策をするのです、
そして実際経済を回復させてきている。
消費税は個人消費にかける税金であり、経済のブレーキ作用です。
これまでも、消費税を挙げて経済は悪くなってきた実績がある。
消費税は安定財源ではないのです。(重要)
- 34 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2012/04/01(Sun) 15:04
- TV 新聞は う そ ばっかり
国会での討議さえ都合が悪いと放映しない
ttp://www.youtube.com/watch?v=2U5vCjS0O3U&feature=related
要旨
国民を苦しめているデフレを解決する方法
- 35 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2012/04/02(Mon) 08:23
- 今電気代の大幅かつ強制値上げがまもなく強行されようとしています。
あの枝野通産大臣も、彼こそ東電の原子力災害の最大の責任者でなければならないはずでながら、他人事みたいなことを平気でノタマッテいるばかりで、なにもしていない。
食品を含めてすべての製品やサービスの大幅値上げはさけられないでしょう。
消費税と言うのは、この価格上昇したすべての「取引」の過程で掛ってくるということです。
さらにガソリン代等もあります。
これを未来永劫総ての人の消費・取引について子孫にまで引き次ぐということなのです。
消費税と言うのは、資産や所得にかけず、すべての人、すべての子孫に負担させるというあってはならない税金であって、それは決して安定財源とはならないものなのです。
- 36 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2012/04/08(Sun) 10:07
- 年金法案を閣議決定=受給資格期間10年に短縮
政府は30日、基礎年金の受け取りに必要な保険料納付期間(受給資格期間)を現行の「最低25年以上」から2015年10月に「10年以上」に短縮することなどを柱とする国民年金法改正案(年金法案)を閣議決定した。従業員500人超の企業で働く労働時間が週20時間以上、年収94万円以上のパートら短時間労働者を新たに厚生年金と企業の健康保険に加入させることも盛り込んだ。
いずれも社会保障と税の一体改革の根幹をなす政策。ただ、民主党がマニフェスト(政権公約)で掲げた新年金制度の創設など抜本改革は先送りされ、現行年金制度の改善策にとどまった。
受給資格期間の短縮は、年金保険料納付の条件を満たせず老後に無年金となるのを防ぐ狙い。併せて、消費増税で得られる財源で、15年10月から低所得者の基礎年金に月額で最大約1万6000円を加算する一方、高所得者の基礎年金は、年収850万円以上の受給者から所得に応じて支給額を徐々に減らし、同1300万円で半額にする。(2012/03/30-08:54)
- 37 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2012/04/08(Sun) 10:11
- 年金 受給資格 10年
10年納付で年金受給資格…「15年実施」明記
政府が社会保障・税一体改革大綱に基づき、消費税率引き上げ関連法案と同時に国会提出を目指している社会保障改革関連法案のうち、低年金・無年金対策を柱とした国民年金法改正案の概要が14日、明らかになった。
年金の受給資格期間短縮など最低保障機能強化策は、消費税率が10%に引き上げられる2015年10月から実施すると明記した。
国民年金法改正案の正式名称は「公的年金制度の財政基盤・最低保障機能の強化のための国民年金法等改正案」。
最低保障機能強化策では、
〈1〉年金を受け取るために必要な保険料納付期間(受給資格期間)を現行の25年から10年に短縮
〈2〉低所得者の基礎年金を加算し高所得者の基礎年金を最大半減する仕組み――などを盛り込み、15年10月から実施する。【読売新聞】
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120314-00001192-yom-pol
現在の年金制度に中でとりわけ大きな課題、それが年金の受給資格です。
年金の受給資格は25年、いくつかの例外があるとはいえ、基本的には25年の納付や免除期間がないと年金を受け取ることはできません。
25年は長すぎるという議論は以前よりありましたし、25年に明確な根拠はなかったので、早急な制度改革が必要と考えられていました。
この25年が10年に短縮される可能性が出てきました。
ただ、消費税率とセットというのが気になります。
つまり、消費税率のアップを前提として、受給資格期間25年を10年にするというのでは、仮に消費税率のアップがなければ受給資格期間の短縮もしないというようにも読み取れます。
社会保障・税一体改革の中での制度改革ということなので仕方のないことかも知れませんが、基本的には別枠で考えるべき問題ではないかという思いがあります。
また、年金受給資格を10年にするのは2015年10月からというのも気になります。
2012年10月から年金確保支援法に基づき、国民年金の後納が始まります。
この後納制度は過去10年以内に国民年金保険料の未納があれば支払えるというもので、後納制度により無年金・低年金対策が行えるということになります。
ただ、この制度は25年の納付等を前提に設計されており、しかも後納制度は2012年10月から3年間の時限措置になります。
25年の納付を作るための後納制度は、10年の受給資格期間を前提としているものではありません。
したがって、後納制度を利用しても25年の受給資格期間を満たせない方は、門前払いという可能性も否定はできません。
また、後納制度の終了時期は2015年9月、受給資格期間の25年から10年への短縮は2015年10月からの予定です。
本来、受給資格期間を10年にしたうえで、後納制度を始めるというのが理想だったかも知れません。
しかし、政治の問題で逆になり、机上で考えるとこの2つの制度はリンクしていないということになります。
もっとも、後納制度は2012年10月からと、まだ時間的に多少の猶予があります。
後納制度が始まるまでに、後納制度と年金受給資格10年への短縮という二つの制度の整合性が図られることを期待しています。
- 38 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2012/05/25(Fri) 09:59
- 退陣の引き金、再来 特例公債法案 首相が協力要請
産経新聞 5月25日(金)7時55分配信
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消費税増税に不退転の決意で取り組む野田佳彦首相だが、放置してきた他の重要法案が命取りになりかねない=24日午前、衆院第1委員室(酒巻俊介撮影)(写真:産経新聞)
■菅政権の二の舞い? 自公強気
野田佳彦首相は24日の衆院社会保障・税一体改革特別委員会で、平成24年度予算執行に必要な赤字国債を発行するための特例公債法案成立に野党側の協力を求めた。通らなければ今年度の予算執行が滞る同法案は、年内の衆院解散・総選挙を目指す自民、公明両党にとっては解散と引き換えに切る「最後のカード」。消費税増税に一定の理解を示す両党も「話し合い解散」を否定したままの首相に協力する気配はない。首相が取り扱いを誤れば、昨年の菅直人前首相と同様、同法案が退陣の引き金となる可能性もある。(桑原雄尚)
「この状況を放置はできないので、採決ができる環境整備を一生懸命やっていきたい」
特例公債法案をめぐり、首相は24日の特別委で平身低頭こう述べたが、「環境整備」の具体的な内容には一切触れなかった。
今年度予算が4月5日に成立してから1カ月半以上が経過した今も同法案は採決されず、一般会計歳出の約4割を賄う赤字国債を発行するめどは立っていない。昨年は8月26日に成立したが、一般的に「秋ごろまでに成立しないと予算執行に影響が出る」(官邸筋)とされており、首相の言葉とは裏腹に政府にまだ切迫感は少ない。
法案採決の焦点は基礎年金の国庫負担50%分を確保するための「年金交付国債」の扱い。野党側の撤回要求を受け、安住淳財務相は4月上旬に予算計上が必要な「年金債」に置き換えることなどを表明している。しかし、あまりに早い段階で「交渉カード」を切ってしまったため、野党側は「やって当然の交付国債の見直しだけで協力はできない」とハードルをつり上げている。
政府は民主党マニフェスト(政権公約)の目玉だった子ども手当や高速道路無料化などをすでにほぼ撤回してしまっており、野党に譲歩するとっておきの切り札はほとんどない。
首相が「環境整備」を強調しても、残るのは野党側が強く求める消費税増税関連法案の早期採決くらいだ。
ただ、消費税法案の採決を断行すれば小沢一郎元代表らの造反により民主党は分裂状況に陥りかねない。分裂を恐れて採決を先送りにしてもそれだけ特例公債法案の成立が遅れることになり、進退窮まって総辞職という最悪の結末をたどる可能性すらある。
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最終更新:5月25日(金)8時20分
- 39 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2012/06/02(Sat) 16:11
- 【主張】消費税増税 与野党協議どうするのか
配信元:
2012/06/02 03:26更新
野田佳彦首相は、消費税増税関連法案をめぐる与野党協議を進める気が本当にあるのか。ポーズにすぎないと疑うしかないような状況が見え隠れしている。
民主党は週明けからの修正協議を自民党に打診しており、それに先立ち首相は1日、輿石東幹事長と2人で会談した。
だが、マニフェスト(政権公約)で示してきた「最低保障年金」の撤回や問責決議を可決された2閣僚の更迭をどうするかなど、与野党協議を進める環境整備について相変わらず曖昧だ。
国会会期は実質2週間ほどしか残っていない。今のままでは与野党協議は進まず、その他の重要法案の成立も困難で、首相の政権運営は行き詰まるしかない。
消費税増税を含む社会保障・税一体改革関連法案を成立させるには、野党の賛成が不可欠だ。
「最低保障年金」を柱とする新年金制度創設や後期高齢者医療制度の廃止など非現実的な民主党マニフェストの撤回は、自民党も与野党協議の前提としている。これらの実現には莫大(ばくだい)な税財源が必要となり、本来切り込むべき社会保障費がむしろ膨張するからだ。
だが、輿石氏は記者会見で「撤回できない」と明言し、首相はそれを放置しているかにみえる。
その一方、民主党は自民、公明両党が態度を硬化させることを承知で、後期高齢者医療制度の廃止法案をまとめた。非現実的な案にこだわる無責任な姿勢である。
- 40 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2012/06/04(Mon) 15:13
- 野田はアリ地獄に落ちましたね。
自民党と組めば、社会保障の改革はハッキリ言って0。
消費税増税だけの不退転は、国民は納得していませんね。
- 41 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2012/06/05(Tue) 09:11
- 【野田内閣総辞職こそ最善の選択】
野田内閣は直ちに総辞職していただきたい。
これが現時点においては、消費税増税に反対する国民、
官僚支配に反対する国民にとって最善の選択。
そもそも、マニフェスト(国民との約束)をなんら実行しようとせず、
マニフェストにはない消費税増税に「政治生命を賭ける」という姿勢が、理解できない。
- 42 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2012/06/05(Tue) 13:14
- 自民党は、消費増税関連法案に関する修正協議について、民主党が衆院での採決日程を明示することを条件に応じる方針だ。しかし、野田佳彦首相は修正合意が見通せないままでの採決確約には慎重で、自民党の谷垣禎一総裁が求める早期の衆院解散にも否定的な姿勢を鮮明にしつつある。思惑通りに運ぶ保証がないことから、谷垣氏も苦しい立場に立たされている。
首相は4日の記者会見で、消費増税法案について、21日までの会期内採決へ全力を挙げる考えを示す一方、「協議が調わないで採決、否決というのは困る」とも述べた。自民党との修正協議が不調のままなら、採決には踏み切らない意向を示唆した発言だ。
- 43 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2012/06/05(Tue) 13:48
- 4日の内閣改造から一夜明け、野田再改造内閣が本格始動した。
一方、消費税増税法案をめぐる与野党の修正協議に向けた幹事長会談が、5日午後、行われることが決まった。
改造をきっかけに、野党との修正協議に本腰を入れた野田首相だが、協議に入れるかどうか、民主・自民・公明3党の間で、ぎりぎりの駆け引きが続いている。
消費税増税法案をめぐる与野党の修正協議に関して、5日午後、民主・自民・公明3党の幹事長会談が開かれるが、民主党は、この席で、会期内の採決を目指す考えを伝え、協議入りを求める方向。
自民党の石原幹事長は「6月21日の会期末までに衆議院で採決をすることが、政府・民主党の務めであると。やはり輿石幹事長の言葉としていただかないことには、信用できません」と述べた。
一方、自民党は、輿石幹事長が会期内に法案を採決する日程を確約することを協議入りの条件としているが、増税に消極的な公明党は、協議入りそのものに反対の構えで、5日の会談で、与野党協議の道筋が見えるか、微妙な情勢となっている。
- 44 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2012/06/08(Fri) 10:21
- 民自公、修正協議スタート=野田首相、15日の合意目指す
時事通信 6月8日(金)10時9分配信
民主、自民、公明3党の実務者が8日午前、国会内で会談し、消費増税を柱とする社会保障と税の一体改革関連法案の修正協議をスタートさせた。野田佳彦首相は国会会期末の21日までに衆院で法案を採決する意向で、外遊出発前の15日までの修正合意を目指している。しかし、各党の主張は隔たりが大きい上、それぞれに党内事情も抱え、調整は難航が避けられそうにない
- 45 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2012/06/09(Sat) 20:35
- 野田政権も谷垣自民も、増税では一致している。協議で修正するのは社会保障の部分で、自民党案を「のめ」「のめない」とかやるのだろうが、問題は「増税」そのものだ。こういう社会保障であれば増税が許されるとか、税率アップ分を何の分野に振り分けるべきかとか、そんな問題じゃない。今、本当に増税が必要なのか。これをハッキリさせるのが先決なのだ。
野田は「財政再建は待ったなし」「社会保障改革も待ったなし」と言う。今すぐ増税しないと国が滅びるみたいな言い方だが、マーケットの見方は全然違う。
「財政赤字の拡大によって起きる弊害は3つある。長期金利の上昇とインフレ、そして円安です。しかし、日本の現実として、金利は低位安定しているし、デフレは長引き、為替は円高で困っている。少なくとも、財政の危機はマーケットに表れていません。いま必要なのは、増税ではなくデフレ対策の方なのです」(経済評論家・山崎元氏)
つまり、増税より減税、緊縮ではなく積極財政だ。それなのに、野田が「待ったなし」と騒ぐのは、自分が勝手に国際会議で増税を公約し、今国会で採決という“足かせ”をはめたからだ。「待ったなし」は野田の自作自演なのである。
だったら急ぐことはない。無駄を削り、社会保障のあり方をじっくり議論すればいい。社会保障の問題は、1週間やそこらの修正協議で合意できるような話ではないはずだ。なぜ日程を切る必要があるのか。民主党の幹部がこんなことを言っていた。
「総理は今月18日から出席するG20で、増税法案成立のメドが立ったと言いたいのですよ」
法案採決を急ぐのは野田の個人的事情だというのである。21日までに決められないと困るのは、丸潰れになる野田のメンツだけで、日本の財政ではない。これだけでも、この大増税のインチキがよく分かるというものだ。
- 46 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2012/06/09(Sat) 20:37
- ◆「とりあえず増税」は必ず失敗する
無意味で、理屈が通らない大増税には、財務省ベッタリだった小泉元首相の懐刀、竹中平蔵・元経財相も反対している。朝日新聞(5月25日付)のインタビューで、こんなことを語っていた。
「『とりあえず増税』では、財政再建も社会保障の安定もできない。社会保障の見直しも経済成長もないまま増税すれば、日本は低福祉・重税国家になってしまう。消費増税などしなくても、財政の黒字化は可能。デフレを克服すれば3%成長は普通にできる。普通のことができないというなら、政権を譲るべきだ」
- 47 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2012/06/09(Sat) 20:40
- 「消費税を上げれば、逆に財政再建は遠のいてしまうでしょう。これは過去の歴史を見ても、ハッキリしている。97年に消費税が3%から5%に引き上げられた時は、一気に消費が冷え、翌年から15年デフレが始まった。税収も激減。以後、現在に至るまで、一度も97年の税収(53・9兆円)を超えていない。デフレからの脱却もできていないのに、いま増税を強行すれば、間違いなく国民生活は破綻してしまいます」
元財務官僚で嘉悦大学教授の高橋洋一氏も「まだ増税は必要ない」と、こう断言した。
「財務省の本音は税収アップではなく税率アップにある。要は自分たちの権限を増やしたいだけなのです。彼らは財政再建なんて本気で考えていない。日本が財政赤字で破綻寸前というのはウソだし、財政再建のためには増税しかないというのも大ウソ。増税はむしろ日本経済を疲弊させる恐れの方が強いのです」
いまや、増税賛成の学者を探す方が難しいくらいなのである。
- 48 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2012/06/10(Sun) 19:11
- 決められない政治が続いているのではなく、
決めてはいけない消費増税に執着するから内紛となり、
決められない政治となる。
見てみろ、デフレ下で消費増税しようとするから、
復興はおざなりに三党協議に基づき復興増税となり、
原発事故もまるで収束しないばかりか、
エネルギー問題までおざなり、
当然安全を確保できないまま原発再稼働しようとしている。
やってはならない時期に消費増税を掲げたばかりに、
国民生活に影響しまくりの状況だ。
これは野田リスクと言っていい。
官僚天国に問題があるからシロアリ退治を主張して当選した分際で、
官僚勢力に負けたばかりか、日本経済を貶めてきた大蔵省(現財務省)に洗脳され、
重要な案件を判断する材料はずべて官僚の胸三寸という有様。
挙句の果てに事実上自滅党の求めに応じ、
後先考えずゴリ押しした第2次内閣改造で民主党内の敵を肥大化させ、
自滅党が修正協議の条件としている社会保障についても撤回を迫られ、
また民主党内の敵が肥大化し爆発寸前だ。
決められない政治は野田リスクが全てを物語っている。
憲政史上最悪の分裂含みであり最悪の内閣だ。
- 49 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2012/06/14(Thu) 12:49
- 民自公の3党は、増税法案を含む関連法案の修正協議を続けている。昨夜も議員宿舎で社会保障の分科会を開いた。だが、話はまとまらない。協議はきょうも続けられる。だが、どじょうの夢はかないそうもない。「政治生命を賭す」とした消費税法案は、結局、成立しない公算が大だ。時間がなさ過ぎる上、民主も自民も内部抗争の火種を抱え、物事がすんなりと進むような状況ではないのである。消費増税に大賛成の大新聞やテレビにも、「修正協議入りで成立が見えた」なんて楽観報道は見当たらない。それだけ情勢は厳しいのだ
- 50 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2012/06/14(Thu) 13:01
- 「野田ごときの政治生命はどうでもいい」
まことにその通り。大多数の国民、それも非正規雇用労働者やフリーターなどの弱者の生命の方が重い。
野田の政治生命?
いつでも消えればよい!
野田は自らの政治生命を公言したら「大した男だ!」
とでも言ってもらえると思っていたのだろうが
何せ「マニュフェストは守らなくていいんです」ってなことを実行した。
見た目も内容も政治能力なし!無能!って証明したもんだから
野田の「政治生命」なんてアリンコよりも小さい物になっちゃった!
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