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【ORIGINAL】BOUNTY HUNTERS【A to Z】

1 名前:ザナージュ ◆AtoZvqTQ 投稿日:2019/10/25(Fri) 19:10
時は2XXX年!世界は核の炎には包まれなかったが、次元の壁が崩壊した!
人間、獣人、魔族、エルフにドワーフ、果ては異世人からサイボーグといった
様々な人種が混在する世界で、賞金稼ぎ(バウンティハンター)を営む男がいた。
これは混沌とした世界をどげんかすべく戦うハンターたちの物語である。
彼らの元に今日も依頼が舞い込む……。



ようこそ、我が城『AtoZ』へ。俺に依頼かい?
……ん?ヒュウ!こいつは懐かしい顔だ。久しぶりだな、元気にしてたかい?


「もちろん!」→>>2

「誰ですか?」→>>3

「借した金返せよ」→>>4

2 名前:ザナージュ ◆AtoZvqTQ 投稿日:2019/10/25(Fri) 19:10
オーケー、そいつはよかった。自己紹介の手間も省けたってもんだ。
それじゃ今まで通りのノリで改めてよろしく頼むぜ。
もし思い出に浸りたくなったら、アルバムを好きなだけ眺めりゃいいさ。

http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=450093468

3 名前:ザナージュ ◆AtoZvqTQ 投稿日:2019/10/25(Fri) 19:10
おっと、こいつは驚きだ。
人の自宅兼オフィスに堂々と侵入しておきながら、俺を知らないとはな。
さてはおたく、観光客だな?それとも強盗かい?
まあ何だっていいさ、とりあえず自己紹介しとくぜ。
俺の名はザナージュ。麗しいレディと汚い金をこよなく愛するクールダーティーな賞金稼ぎさ。
以後お見知りおきを。



【名前】ザナージュ
【性別】男
【年齢】23
【種族】人間
【職業】銃士(ガンナー)
【趣味】ナンパ(ヘタ)、映画鑑賞(にわか)、ギター(弾けない)、ギャンブル(弱い)
【特技】早撃ち、不意撃ち、騙し撃ち、ロメロスペシャル、短文レス
【装備】羽つき帽子、二挺拳銃
【好きなもの】自分、女、金、スリルのあること
【嫌いなもの】国王、勇者、警察
【備考】一応オーナー。女好きで金にがめついバウンティハンター。
かつては女性にモテたいという理由で魔法剣士の職に就いていたが、魔法学に嫌気がさし転職した。
初対面の相手や女性にはキザでフレンドリーに振る舞うが、素は卑怯かつ粗暴なゲスでハンターとしての誇りや責任感といったものは皆無。
悪魔より悪魔みたいな人間。



さて、次にルール説明だ。耳の穴かっぽじってよーく聞いときな。

・荒らしや煽りの類はお断り。見かけても相手にすんなよ?関わったところで一銭の得もねえからな。
・ageとかsageってのは適当に任せる。よく分からねえなら、とりあえずsageときゃ問題ない。
・越境歓迎、ステハン上等、スタッフ募集中!

プロフィールテンプレ(アレンジもオーケー!)
【名前】
【性別】
【年齢】
【種族】
【職業】
【趣味】
【特技】
【装備】
【好きなもの】
【嫌いなもの】
【備考】

4 名前:ザナージュ ◆AtoZvqTQ 投稿日:2019/10/25(Fri) 19:10
鉛玉でいいか?(チャカッ

【GAME OVER】

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5 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/10/25(Fri) 19:15
待っていました!
これ、開店祝いです!

つ[新型の銃]
つ[厨二コスチューム]
つ[豊胸パット]

6 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/10/25(Fri) 19:52
強盗だよ

7 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/10/25(Fri) 20:18
あっ!お、お前は!
昔オレがライフル貸したハンターの男に似た格好をしている!
いやあ、借りパクってのは最悪だよな。

8 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/10/25(Fri) 21:00
ヒャッハー、一番乗りだZE!
…と思ったら先を越されてやがる。
ホントにこの世は地獄だぜー、ふぅーハハハ

9 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/10/25(Fri) 21:49
スリルがない人生なんて炭酸の抜けたソーダのようなモンだぜ
そこで全財産をかけた大勝負に出てみないかい?

10 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/10/26(Sat) 19:10
あなたに憑いてきている彼女
色白で儚くてカワイイネ

11 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2019/10/30(Wed) 23:37
さあさあ、首を長くして待っていたザナージュファンの皆様、大変長らくお待たせしました。
新生ハンター劇場の幕開けだぜ!

>>5話 Welcome to 『AtoZ』
ありがとう、俺も待っていたよ。
何をだって?決まってるだろ。
キミに会える日を、さ(キリッ
本当は10月の頭くらいにオープンしたいと思ってたんだが、
俺が異世界や祭りで遊んでる間に仕事が溜まっちまっててな。
あれこれやってる内に、いつの間にか時は流れこのタイミングになったってわけさ。
しかしこいつは予想以上の客足だったぜ。
まさか俺が返事する前にレスが二桁突破するとはな。
その上こんなプレゼントまで用意してもらえるとはまったくありがたい話さ。
仲間が増えてアンとメアリーも喜んでるぜ。
ああ、アンとメアリーってのは俺が今使ってる銃の名前さ。イカシてるだろ。
ともあれこいつらとキミがくれた銃を合わせると三丁拳銃だ。
ありがたく口に咥えさせてもらうぜ、ウヒヒヒヒ。

『厨二コスチューム』
『豊胸パット』

おっと、こいつは……そうか、あの二人へのプレゼントか……。
ありがとよ、今もあいつらがいたら……きっと喜んでただろうな……。
え、あいつらはどこ行ったんだって?実はあいつらは……うっ……ううっ……!


ゼノ「ザナージュー、戻ったぜー」
ルキ「……ただいま」
ザナージュ「ちっ……タイミングがいいんだか悪いんだか」
ゼノ「はぁ?目薬さしながら銃くわえて何言ってんんだアンタ」
ルキ「またロクでもないことやってたんでしょ」
ザナージュ「何でもねえ。それよりお前ら宛の荷物を預かってるぜ。一足早いクリスマスプレゼントってヤツだ」
ゼノ「プレゼント?なんだ?」
ザナージュ「邪気が高まる闇の衣と、胸が豊かになる魔法のパッドさ」
ゼノ&ルキ「……」
ザナージュ「喜べよ」
ゼノ「喜ばねーよ」
ルキ「……これは何のつもり?」
ザナージュ「プレゼントだと言ったろ?さっきお客さんが置いていったのさ」
ゼノ「そ、そうかよ……そういうことなら受け取らねーとな……」
ルキ「……着るの?」
ゼノ「着ねーよ!お前こそ、それどーすんだよ?」
ルキ「……必要ないけど一応もらっとく。悪いし」
ザナージュ「やれやれ、素直じゃないヤツらだ」

(翌日)

ゼノ「ルキ……お前なんかデカくなってねぇ?」
ルキ「き、気のせいでしょ。あんたこそ闇の力が暴走しかけてるみたいだけど?」
ゼノ「してねーよ!気のせいだ!」
ザナージュ「二人とも素直でよろしい!」

>>6話 強盗sleep
ゼノ「強盗かよ」
ルキ「幸先不安ね」
ザナージュ「まったく、最初からクライマックスとはこのことだぜ。
   ……オーケー、こっちも開幕早々にケガすんのはごめんだ。金を用意するから座って待っててくれ」
ルキ「それが賢明かもね」
ゼノ「(あれをやる気だな……)」

ザナージュ「(よし、ソファーに腰掛けたな)そーれ、ポチっとな!」
(床が開きソファーが落下)
ルキ「落ちた……!?何?何が起こったの?」
ゼノ「あールキは初めて見るのか。あそこ落とし穴になってんだよ」
ルキ「何で……!?」
ザナージュ「ブハハハハ!こんなこともあろうかと、この事務所には至るところに罠を仕掛けてあんのさ!」
ゼノ「うんうん、オレも昔あれでやられたんだよなー」
ルキ「……落ちるとどうなるの?」
ザナージュ「下は針山だ。ティウンティウンティウン」
ルキ「即死ね」
ゼノ「つーのは冗談で、ホントは粘着床だ」
ザナージュ「俺は優しいからな、相手が強盗だろうと命までは奪わねえ。金は奪うがな」
ルキ「どっちが強盗なのやら……」

12 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2019/10/30(Wed) 23:44
ザナージュ「っと、貼り忘れてたぜ。こいつらのプロフィールだ」

【名前】ゼノ
【性別】100018(実質18)
【年齢】男
【種族】魔族
【職業】剣士
【趣味】体を動かすこと、料理、フィギュア収集
【特技】家事、電撃魔法を少々
【装備】聖剣デュランダル
【好きなもの】ホットミルク、特撮番組
【嫌いなもの】魔王、タバコ
【備考】見た目は人間だが、これは世を忍ぶ仮の姿であり、正体は電撃を操る魔族の少年。
一見ぶっきらぼうだが、根は熱く義理がたい性格。 悪魔でありながら聖剣を操る。
かつては厨二病を患っていたが本人的には黒歴史。
人間より人間らしい悪魔。 主にツッコミ役。

【名前】ルキ
【性別】女
【年齢】18
【種族】半魔
【職業】魔道士?
【趣味】音楽鑑賞、読書、ゲーム、ホラー
【特技】魔力感知、氷魔法
【装備】重いので武器や防具は持たない
【好きなもの】甘いもの
【嫌いなもの】虫、キノコ、人の多い場所
【備考】人間と氷を操る魔族との間に生まれた混血児。
その生い立ち故に人間からも魔族からも疎まれながら生きてきたため、
シニカルかつダウナーな性格だが、想定外の出来事には狼狽えることも多い。
基本的にはツッコミ役だが、面倒な時はボケを殺しに行くタイプ。

13 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/10/31(Thu) 08:16
トリックオアトリック
お菓子くれてもいたずらするゾ!

14 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/11/01(Fri) 08:01
今回は出現するタイミング含めてフリーダムさに磨きがかかってるな…
じゃあ俺、一日遅れのハロウィン用に37倍サイズビッグプリン(当社比)作ってるから

15 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/11/01(Fri) 11:53
ザナージュの銃弾をすべてチョコボールに変えておきました

16 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/11/01(Fri) 17:01
俺は打ち勝つぜ、このシビアな競争社会によォ!

【名無しさんの来世にご期待ください】
【未完】


17 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/11/01(Fri) 17:41
俺、なんども最初のところでザナージュから鉛玉をくらって、
そのたびに死に戻りを繰り返してるんだ。ゼノ。助けてくれ。

18 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/11/01(Fri) 19:11
っ【イルミナティカード】

19 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2019/11/05(Tue) 19:16
ルキ「ねぇ、ザナージュ」
ザナージュ「なんだ?」
ルキ「異世人って何?」
ザナージュ「異世界の住人のことだ」
ゼノ「じゃ異星人の誤字ではねーんだな?」
ザナージュ「HAHAHA、スレ立てていきなりそんなミスするわけないだろすみませんっした」
ゼノ「何で謝るんだよ」

>>7話 ライフル・イズ・ビューティフル

ザナージュ「ああ、まったくだ。借りパクなんてするヤツはホント最悪のゲスだぜ。殺されたって文句は言えねえよ」
ルキ「ふーん、じゃああんたは殺されても文句言わないってわけ」
ザナージュ「オイオイ、それじゃまるで俺が借りパクしたみたいじゃないか?」
ゼノ「したろ」
ザナージュ「証拠は?」
ゼノ「そのライフルは何だよ。アンタはそんなモン買う金持ってねーだろ」
ザナージュ「これは知人から借りてるだけさ、パクってはないぜ」
ルキ「で、返す気はあるの?」
ザナージュ「当然だろ、100万年後くらいに覚えてたら返すさ」
ゼノ「殺されたって文句言えねーよアンタ」
ザナージュ「うるせえなあ、冗談をいちいち本気にすんな。返せって言われたら返すっつうの」
ゼノ「だったら>>7に返してやれよ、困ってんじゃねーか」
ザナージュ「いやいや、これは>>7から借りたわけじゃねえよ。>>7から借りたのは俺に似た男さ、俺じゃあない」
ルキ「……あんたみたいな勘違いファッションの男がそう何人もいるとは思えないんだけど」

>>8話 フルメタル・ジャケット!

ザナージュ「惜しかったな、おたくは4番目だ」
ゼノ「惜しいか?先越され過ぎじゃね?」
ルキ「まぁ一番乗りになったからって賞品が出るわけじゃないし、気にしなくていいと思うけどね」
ザナージュ「フッ、俺たちは祭りで華麗に一番乗りを決めて賞品をゲットしたがな」
ルキ「それはもういいから」
ゼノ「けど初日からこんなに人が来るとは思わなかったよな」
ルキ「まぁね、一人か二人来てくれれば上出来だと思ってたし」
ザナージュ「嬢ちゃんよ、それは理想が低すぎやしないか?ま、前回言ったようにいきなり二桁突破するとは俺も思ってなかったが」
ゼノ「やっぱ祭りの宣伝効果かな?」
ザナージュ「かもな、だがそれだけじゃない。異世界で地道な営業活動を続けた結果がファンの獲得に繋がったんだ。
   まあ要するにみんな俺のことが好きってことさ」
ルキ「これ以降書き込み数が激減したという」
ザナージュ「言わねえよ」

20 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2019/11/05(Tue) 19:16
>>9話 世紀末博狼伝ザナ

ザナージュ「ヒュウ!いいねえ、その勝負乗った!」
ゼノ「やめとけって、いきなり事務所潰す気かよ」
ザナージュ「勝てばいいだけだろ?」
ルキ「けどあんたは100%負けるじゃない」
ザナージュ「……気に入らねえな」
ルキ「……何が」
ザナージュ「お前のその目だよ。何もかも見透かしたような目ぇしやがって。なぜ俺が負けると分かる?」
ルキ「弱いから」
ザナージュ「……」
ゼノ「それを言われちゃ反論もできねーよな……」
ザナージュ「うるせえ!俺はやるぞ!こいつは全財産を賭けた一世一代の大勝負だ!俺は逃げねえ!」
ゼノ「ちょ、待てよ!ルキ、止めるぞ!」
ルキ「……もう好きにさせてやればいいんじゃない?それで気が済むなら」
ゼノ「いや、全財産失うのはヤベーだろ!」
ザナージュ「お前らマジで俺が勝つ可能性は1%もねえと思ってやがるな」
ルキ「ザナージュ、あんたの全財産っていくら?」
ザナージュ「2380ゴールドだ」
ルキ「好きにさせてやりましょ」
ゼノ「そーだな」

>>10話 儚くも永久のカレシ

ルキ「……♪」
ザナージュ「お前のことじゃないと思うがな」
ルキ「べ、別に私のことだなんて言ってないでしょ」
ザナージュ「じゃあさっきの『♪』は何だい?」
ルキ「……そんなの出してないし」
ゼノ「残念ながらオレにも見えたぜ、ルキ」
ルキ「……じゃあ色白で儚くてカワイイ彼女って誰のこと?」
ゼノ「それは…………誰だ?ザナージュ」
ザナージュ「……分からん」
ルキ「ほら、だったらやっぱり私のこと……」
ザナージュ「違う!!!」
ゼノ「声デケーって、ザナージュ……」
ルキ「な、何でそんな全力で否定するわけ……?」
ゼノ「けどルキじゃないとしたら……幽……」
ザナージュ「違う!!!」
ゼノ「だから声がデケーんだよ!!!」
ルキ「あんたもね」
ザナージュ「いいですか、ゼノくん?この世に幽霊なんていません。分かるね?」
ゼノ「この世にはいなくても、あの世には……」
ザナージュ「いません!!!分かるね?」
ゼノ「お、おう……」
ルキ「ビビリ……」
ザナージュ「あ?誰がビビる大木だって?」
ルキ「大木とは言ってない」
ザナージュ「とにかくこの話は終わりだ。それじゃまた明日!先生さようなら、皆さんさようなら!」

21 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/11/09(Sat) 00:18
お金を貸してやってもいいぞ

22 名前:夕立 ◆HBALQ9KY 投稿日:2019/11/10(Sun) 10:25
ザナージュさんたち、いつの間にか新装開店してたっぽい!?
って言うか元々西暦とかやってる世界から次元の壁が崩れて分岐した世界だったのね。
へー。
夕立、開店祝いを持参してきたわ。
是非とも役立ててほしいっぽい!

つ ソナー・見張員・探照灯 秋刀魚祭り三種の神器

※熟練見張員妖精さんはやる気十分だ!

23 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2019/11/11(Mon) 01:05
ザナージュ「そういや先生を見かけたぜ」
ゼノ「先生?」
ザナージュ「以前、俺たちに護衛の依頼をしてきた学者の先生さ。覚えてるだろ?」
ゼノ「あぁ、あのちっちゃい女の子か。あんな濃い子、そう簡単に忘れねーって」
ルキ「……実年齢は分からないけどね。彼女、元気にしてた?」
ザナージュ「ああ、元気そうだったぜ。本当は声を掛けたいところだが……まあとにかくまた会えてよかったよ」

>>13話 いたずらはだめだよジェームス

ザナージュ「そうかい、じゃあ何もやらねえ。さ、お家に帰んな坊や」
ゼノ「ヒデーぞ、ザナージュ」
ザナージュ「菓子をやってもやらなくてもイタズラされるんだぜ?じゃあ菓子なんてやらない方がまだ損害が少ないだろ」
ルキ「大人気ないヤツ……あんた、女子供には優しいとか言ってなかったっけ?」
ザナージュ「優しいさ。だからこの子のために心を鬼にして、世間の厳しさを教えてやってるんじゃねえか」
ゼノ「クッキーでいいならやるよ、ホラ」
ルキ「じゃあ私はチョコを……」
ザナージュ「待て待て待てえーい!!待てえーい!!」
ゼノ「なんだよ」
ザナージュ「お前ら、俺の話を聞いてなかったのか?ガキを甘やかすなと言っただろうが」
ルキ「別にいいでしょ、お菓子くらい……ハロウィンなんだから」
ザナージュ「残念でしたあ〜、ハロウィンならもう10日以上前に終わってますう〜」
ルキ「あんたがモタモタしてるせいでね」
ゼノ「お前ら雰囲気壊すようなこと言うなっつーの」
ザナージュ「ったく仕方ねえな……遅れちまったのは事実だ。今回は特別に菓子をくれてやろう。ありがたく受け取りたまえ、坊や」
ゼノ「うわっ、なんだそれ目玉!?」
ザナージュ「眼球ゼリーだ。ハロウィンにピッタリだろ?」
ルキ「悪趣味なヤツ……」

>>14話 プリン讃歌

ザナージュ「悪い悪い、こう見えて俺たちも忙しい身でな。というか時期が悪い!今は死ぬほど忙しい!」
ゼノ「じゃあ何でそんな時期にスレ立てたんだよ」
ザナージュ「みんなの顔が早く見たかったからさ」
ルキ「ザナージュ……」
ザナージュ「(ニッ)」
ルキ「遅れた分、好感度上げるのに必死ね」
ザナージュ「うるせえ、客に媚びを売って何が悪い!」
ゼノ「そういうこと言うなっつーの」



ルキ「ビッグプリン……?」
ザナージュ「当社比で37倍……だと……?」
ゼノ「イマイチ凄さが分かんねーよ、その数字じゃ」
ルキ「とにかく大きいってことでしょ。ビッグプリン……それは人類の夢……!」
ザナージュ「そして勇気の証!」
ゼノ「それは魔法だよ。つーか14は作るって言っただけで、オレらにくれるとは言ってねーぞ」
ルキ「それは……そうだけど……」
ザナージュ「じゃあ何のために作るんだ?俺たちに見せびらかすためか?お前は14がそんな性悪だと言うんだな?」
ゼノ「い、いや、そうは言ってねーけど……」
ザナージュ「じゃあ俺たちが頂こう。ハロウィンなんだから、俺たちだって菓子を貰う権利はあるだろ」
ルキ「そうね、その通り」
ゼノ「いや、お前らは菓子をやる側の年齢だろ」

24 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2019/11/11(Mon) 01:10
>>15話 おなかの中の宇宙戦争

(モンスターと戦闘中)

ゼノ「ザナージュ!そっちに一匹行ったぞ!」
ザナージュ「ハッ、わざわざ難易度の高い俺の方に来るとはな。オーケー、遊んでやるよ。そらそら、全弾受け取りな!」
(チョコボール連射)
ゼノ「」
ザナージュ「クエーッ!?」
ゼノ「何やってんだザナージュ!!遊び過ぎなんだよ!!」
ザナージュ「い、いや、違うだろ!これ俺のせいじゃねえだろ!?そうだ、これは森永の陰謀だ!!」
ゼノ「いいから捕まえろ!逃げられるぞ!」

ルキ「……二人して何バカやってんの、あんた達」(凍結)
ザナージュ「おう、嬢ちゃんか。いいタイミングだ」
ゼノ「ナイスプレーだぜ、ルキ」
ルキ「……あんた達が手こずるような相手には見えないけど」
ゼノ「ザナージュがフザケてるからだよ。何だよ、あれ」
ザナージュ「俺が聞きてえよ。まさか銃からチョコボールが出てくるなんてキョロちゃんでも予想できねえだろ」
ルキ「また酒場で酔い潰れてる間に誰かに仕込まれたんじゃないの?」
ザナージュ「銃にチョコボールをか?陰湿にも程があるぜ。
   ……だがこいつは使い方次第で武器になるな」
ゼノ「チョコボールでどうやって敵を倒すんだよ」
ザナージュ「大量に食わせて胃袋を破裂させるのさ。オラッ!食えっ、食えっ、食えっ、チョコボール!」
ゼノ「陰湿にも程があるぜ、ザナージュ……」

>>16話 来世は俺のもの

ザナージュ「そうかい、じゃあ来世でまた会おうYeah!」
ゼノ「打ち勝つどころか打ち切られてんじゃねーか」
ルキ「打ち切られるどころか事切れてるよね」
ザナージュ「名無しは犠牲になったのだ。シビアな競争社会……その犠牲にな」
ゼノ「何があったんだよ」
ザナージュ「大人には色々あんのさ。お前らも大人になれば分かるさ。社会の厳しさ、大人の汚さ、夢の儚さ、望むところさ、茶の間床の間」
ルキ「……結構ENJOYしてそうね」
ザナージュ「競争に負けたって生きてりゃその内楽しいこともあるってことさ」
ルキ「……そうかもね」
ザナージュ「まあ生存競争に負けると死ぬわけだが」
ゼノ「キレイに終わらせてーのかそうじゃねーのか分かんねーな」
ザナージュ「チッチッチ、綺麗事ばかりで生きていけると思うなよ坊や。
   だがそんな綺麗事とゴミできらめくこの世界が俺は好きさ」
ルキ「相変わらず情緒不安定ね」

>>17話 真・輪廻転生

ザナージュ「名無しが輪廻転生したらザナージュに鉛玉をくらったわけだが質問はあるか?」
ゼノ「ねーよ」
ルキ「ゼノ、17に攻略法を教えてあげたら?」
ゼノ「そうは言ってもなー……別の選択肢を選ぶか、ザナージュが借金を返すしかねーよ」
ザナージュ「残念ながら後者はムリだな」
ルキ「それはあんた次第でしょ」
ザナージュ「ああ、俺次第だ。だから絶対にムリってことさ」
ルキ「つまり絶対に借金は返さないってことね」
ゼノ「……逆に17がザナージュを倒すってのはどーだ?」
ザナージュ「バーカ、いきなりラスボスがやられるわけねえだろ」
ルキ「あんたラスボスだったんだ」
ゼノ「主人公じゃなかったのかよ」
ザナージュ「ま、そういうわけだから素直に別の選択肢を選びたまえ17くん。そうすれば世界の半分をキミにやろう」
ルキ「それどっちを選んでもゲームオーバーになるパターンじゃないの?」
ゼノ「マルチエンド式なのにバッドエンドしかねークソゲーだな……」



ザナージュ「っと、今日はもう遅いからここまでにしとくか。
   18、21、そしてスペシャルゲストの夕立ちゃん!悪いがもう少し時間をもらうぜ!」
ゼノ「そのくせageるんだな。追い付けるまでsageるんじゃなかったのかよ」
ザナージュ「わからせるためさ」
ルキ「何を分からせるの?出落ちってことを?」
ザナージュ「違えよ!俺たちの存在を分からせるんだよ!スレを立てたってことに意外と気づいてないお客さんがいる可能性もあるからな」

25 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/11/11(Mon) 04:07
マザーグース知ってる?
知ってるなら、好きなのある?

26 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/11/14(Thu) 21:01
貴方たちはは運は良い方かな?
運さえよければこの世は天国!
反対に運が悪ければ……

27 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/11/15(Fri) 08:38
ザナージュがラスボスなら、条件を満たすと出現してしまう真・ザナージュもいそう
もう主人公側に勝たせる気なんかねえよと言わんばかりの極悪鬼性能を持ってる系のやつ

28 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2019/11/26(Tue) 19:20
ザナージュ「【悲報】体の一部を大きくする植物なんて存在しないそうだ。残念だな……本当に」
ルキ「何で私の方を見て言うわけ?」
ゼノ「諦めるのははえーよ。探せばあるかもしれねーだろ?な、ルキ」
ルキ「何で私に振るわけ?」
ザナージュ「ま、あったとしても危険な代物だろうがな。質量保存の法則を覆す現象を物理的に引き起こすのなら、異常な細胞の活性化、代謝機能の瞬間的な肥大を生じさせ、副作用として様々な弊害が起きる可能性が……」
ルキ「さっさと始めましょ」

>>19話 救われぬ躰で踊る仕草はセミラミス

ゼノ「なんだこれ?カード?」
ルキ「これはイルミナティっていうゲーム用のカード」
ザナージュ「これで遊べってのが今回の依頼か。だがイルミネーションなんてゲーム、俺は知らないぜ?」
ルキ「ザナージュ、ムリにボケなくていいから。面白くもないし」
ザナージュ「じゃあ面白おかしくカードゲームに興じようじゃねえか。デュエルスタンバイ!」
ゼノ「スタンバらねーよ、まずルールを教えてくれよ。オレ、カードゲームはトランプとウノくらいしか分かんねーしさ」
ザナージュ「マジかよ、お前アニムンサクシスとかエターナルヴォイスとかやったことないのか?」
ゼノ「しっくり来ねーんだよ!せめて遊戯王とかデュエマを挙げろよな」
ルキ「……とにかく始めましょ」
ゼノ「いや、だからルールが分かんねーんだって……」
ザナージュ「嬢ちゃん、知ってるなら説明してくれよ」
ルキ「……これをこうしてああして、それをこうしてかくじかじかまるまるもりもり」
ザナージュ「なるほど、よく分かったぜ!」
ゼノ「ずいぶん複雑なゲームなんだな」



ザナージュ「とりあえずやってみるか。まずは俺のターン!引き金をドロー!ゼノ坊を墓地に送り、リバースカードオープン!」
ゼノ「待て待て待て待て!」
ザナージュ「何だよ、人が気分良く遊んでるってのに」
ルキ「あんた何のゲームやってんの?」
ザナージュ「遊戯王だ」
ゼノ「遊戯王でもねーよ」
ザナージュ「そうか?こんな感じじゃないのか?」
ルキ「……もう一度だけ説明するから、ちゃんとルールを覚えて。いい?まずはかくかくじかじかまるまるもりもり」
ザナージュ「オーケー、把握!」
ゼノ「大丈夫かよ、ホントに」
ザナージュ「まずはマナを溜めればいいんだろ?」
ルキ「はぁ?あんた何聞いてたの?このゲームにマナなんて要素あるわけないでしょ」
ザナージュ「あん?お前がマルマルモリモリって言ったんだろうが」
ゼノ「あれマジでそう言ってたのかよ!?説明の省略描写じゃねーの!?」

29 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2019/11/26(Tue) 19:21
>>21話 欲望の街

ザナージュ「ありがとよ、だが必要ねえ」
ルキ「ど、どうしたのザナージュ……」
ザナージュ「あ?何が」
ゼノ「金の亡者、借金大王、ミナミの帝王と呼ばれるアンタが金を借りねーなんて……」
ザナージュ「帝王は金を貸す方だろ。ハッ、俺はもう借金はしないと決めたのさ。返せないものを借りるわけにはいかねえからな」
ルキ「そう、どういう心境の変化があったかは知らないけど、それはいい心がけね」
ゼノ「ああ、成長したなザナージュ」
ザナージュ「これからは借りずに貰おうと思う」
ゼノ&ルキ「……」
ザナージュ「なあ21さんよお、金持ってんだろ?ちょっと飛んでみろよ」
ゼノ「カツアゲじゃねーか!しかも手口が古い!」

>>22 夕立ちゃん
ザナージュ「やあやあ、夕立ちゃんじゃないか。よく来てくれたぜ、まあゆっくりしていってくれよ」
ゼノ「飲み物はコーヒーでいいか?それとも紅茶とかの方がいいか?」
ザナージュ「ゲロルシュタイナーを」
ルキ「あんたに聞いてるわけじゃないと思うけど」

『って言うか元々西暦とかやってる世界から次元の壁が崩れて分岐した世界だったのね。』

ザナージュ「まあ何でもアリのデタラメな世界ってことだ。何が起きても、誰が現れても不思議な国、それがここさ。
   ファンタジー世界で暴れるのも面白かったが、自由に動くにはこっちの方が都合がいいからな」

『夕立、開店祝いを持参してきたわ。』

ザナージュ「開店祝いだって?わざわざすまねえな、ありがたく使わせてもらうぜ」
ルキ「……どう使うの?」
ザナージュ「防犯のために使うに決まってるだろ。ヘイ、見張員さん!借金取りが来たらすぐ教えてくれ!」
ルキ「借りたものを返さないのは犯罪に含まれないわけ……?」
ゼノ「オーイ、お前らこれ見ろよ!」
ザナ&ルキ「ん?」
ゼノ「今日はサンマ祭りだぞー!」
ザナージュ「お……おおっ……!」
ルキ「あ……あぁっ……!」
ザナージュ「やっと……やっと……!」
ルキ「カップ麺以外の……食べ物が……!」
ザナージュ「ファーwww生きてるだけで丸儲け!」
ゼノ「そのサンマじゃねーよ」

30 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/11/27(Wed) 00:35
賞金稼ぎの仕事だけでは生きていくのは厳しいのだよ

31 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/11/30(Sat) 23:29
秋刀魚が不漁不漁って言われてたけど一昨日くらいに並んでた秋刀魚は程よく太ってて旨かった
どうやって料理しようか悩んだけどそろそろ大根を消費しなきゃと思って時雨鍋にしたけど大正解
でも不思議とそう言うニュースは聞かないんだよね
お三方はサンマ漁必須セットもらったみたいですが釣果はどうでした?

32 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2019/12/08(Sun) 02:55
ザナージュ「おう、ゼノ坊。悪いが俺はお前より先に結婚することになりそうだぜ」
ゼノ「なんの話だよ、いきなり?」
ルキ「ザナージュと結婚してくれる人なんているわけが……」
ザナージュ「いるさ。名前は伏せるが、とあるレディが言ってたんだよ。結婚するならゼノしゃんよりザナージュしゃんがいいでしゅってな」
ルキ「それ名前伏せる意味ある?」
ゼノ「マ、マジかよ……オレってろくでなしザナージュ以下なのか……?」
ザナージュ「何だその言い方は?人をブルースみたいに言いやがって、この野郎。
   この結婚できない男め!今からお前のことは阿部寛と呼んでやるからな!」
阿部寛「あ?別にいいけど……勝手に呼べよ」

>>25話 マザーグース争奪戦

ザナージュ「知ってるカブよ。願いを叶えてくれる緑色の不思議な欠片カブ」
阿部寛「そうなのか?」
ザナージュ「ウソだ。結論から言おう、そんなものは知らん」
阿部寛「だったら最初から正直にそう言えよな」
ルキ「ゼノ、ツッコむ前に名前何とかしてくれない?マザーグースっていうのは……まぁ平たく言えば童謡のこと」
ザナージュ「童謡ねえ、チューリップとかどうよう?」
ルキ「そういうのじゃなくて……英米圏の歌」
阿部寛「ダジャレにもツッコんでやってくれ、ルキ。
   英米なー、どんな歌があったっけ」
ルキ「ん……きらきら星とかメリーさんの羊とか」
ザナージュ「ダンディーひつじ執事とか」
ルキ「それは違う」
阿部寛「オレ、きらきら星は結構好きだったよ」
ザナージュ「阿部さんも?」
阿部寛「阿部さん言うな」
ザナージュ「きらきら星か、懐かしいな。俺もガキの頃はよく歌ったもんさ。
   きーらーきーらーひーかーるーnext time won't you sing with me ?……ってな」
ルキ「途中からABCの歌になってるけど」

>>26話 天の道を往き総てを司る男

ザナージュ「いいわけないだろ、年中ガキどものお守りさせられてるってのによ。俺ほど不幸な男はいねえよ」
ルキ「悪運だけで生きてる男が何を偉そうに……」
ザナージュ「偉いからな。言っとくが俺はお前らの上司だぜ?もっと敬いな」
阿部寛「だったら部下から尊敬されるような上司になってくれよな」
ザナージュ「ヘイヘイヘイ、俺ほど部下想いの男はいねえぞ?もしもお前らがタピオカ店とトラブったら助けてやるさ。
   相手の出方次第でこっちも事務所総出でやりますね」
ルキ「何でタピオカ店限定?」
阿部寛「人を恫喝するような上司はヤだよ」
ルキ「……で、運の話に戻すけど」
ザナージュ「うん」
ルキ「私たちはいい方なんじゃない?」
ザナージュ「へえ、嬢ちゃんがそんなポジティブなことを言うとはね。
   いつも『もぅマヂ無理。。。リスヵしょ。。。』とか言ってるのに」
ルキ「一度も言ったことないんだけど」
阿部寛「けどお前、半魔として色々ツラい目にも遭ってきたんだろ?なのに何で運がいいと思うんだ?」
ルキ「……その分、今が楽しいから。私以上に幸運な人なんていないでしょ?」
阿部寛「ルキ……!」
ザナージュ「バ、バーロー!俺の方が楽しいに決まってんだろ!俺の方が幸運だぜ!仲間と由紀恵に恵まれたからな!」
阿部寛「ザナージュ……!」
ルキ「阿……じゃなくてゼノ、今のちゃんと録った?」
阿部寛「ああ、バッチリだぜ」
ザナージュ「あ?」

『バ、バーロー!俺の方が楽しいに決まってんだろ!俺の方が幸運だぜ!仲間と由紀恵に恵まれたからな!』

ザナージュ「あ……?あ……?」
ルキ「ふーん……私たちのことそんな風に思ってくれてたんだ、ザナージュ」
阿部寛「オレたちって幸せモンだなー、ルキ」
ザナージュ「……フッ、大人をからかうもんじゃないぜ僕ちゃんたちよ」

『バ、バーロー!俺の方が楽しいに決まってんだろ!俺の方が幸運だぜ!仲間と由紀恵に恵まれたからな!』

阿部&ルキ「www」
ザナージュ「もうやめてよお!!」

33 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2019/12/08(Sun) 02:56
ルキ「ゼノ……あんたいつまでその名前で行く気?」
ゼノ「直すの忘れてた」

>>27話 クソゲー戦記

ゼノ「いや、それが通常ザナージュだよ。真・ザナージュはもっと酷いぜ」
ルキ「戦う前に必ずバグッて進行不能になるとかね。だから絶対にEDが見れない」
ゼノ「クソゲーだな」
ルキ「クソゲーね」
ザナージュ「クソはお前らだ、クソガキども。好き勝手言いやがって」
ゼノ「でもアンタがボスのゲームなんて実際そんな感じだろ?」
ルキ「中古ショップのワゴンで50Gくらいで売られてる感じの」
ザナージュ「お黙り!俺が登場する以上、大作RPGに決まってるだろうが」
ゼノ「どんなだよ?」
ザナージュ「そうだな、たとえば……」

〜ザナー樹の迷宮〜

ぜの「ついに さいしゅうけっせん だ」
るき「かならず まおうを たおしましょう」
ひろし「このたたかいは きびしいたたかい に なるだろう。ぜの こいつをもっていけ」
ぜの「これは?」
ひろし「どらごんざくら だ」
じょにぃ「こ これは! ふじみの どらごんを たおすことが できる ゆいいつの ぶき!」



ルキ「はい、ストップ」
ザナージュ「何だよ、いい感じに盛り上がってきたってのに」
ゼノ「『何だよ』はこっちのセリフだ!何だよ、ドラゴン桜って!?しかもひろしって!」
ルキ「何気にジョニーもいる……」
ザナージュ「彼らは友情出演さ。坊やと嬢ちゃんだけじゃ人数が足りないだろ?さ、ゲーム再開だ」
ゼノ「大丈夫かよ、このゲーム……」



ぜの「よおし これで どらごんに かつる!」
るき「ひろし ありがとう」
ひろし「がんばれよ」
じょにぃ「こんなおれでも がんばれば できるかな?」
ひろし「ああ おまえのような ばか でも がんばれば とうだいに いけるさ」
じょにぃ「せんせい・・・おれ がんばる!」



ゼノ「なぁ、これクソゲーじゃね?」
ルキ「……今気づいたの?」
ザナージュ「オイオイ、お前らは人の努力をクソ呼ばわりするのか?」
ルキ「このゲームの目的は何?ドラゴンを倒すこと?東大に行くこと?ザナージュを抹殺すること?」
ザナージュ「そいつはプレイヤー次第さ。選択肢やプレイ内容によってストーリーが変わるシステムだからな」
ゼノ「そんな技術あるなら、まずはファミコン並のテキストを何とかしてくんねーか?」
ルキ「そろそろ容量がヤバいからさっさとEDまで進めてよ、ザナージュ」
ザナージュ「心配すんな、このゲームの容量は……」
ルキ「ゲームじゃなくてレスの容量」



ぜの「やったー!どらごん を たおしたぞ!」
るき「すべて おわったのね・・・」
じょにぃ「とうだい おちた・・・おれのじんせいも おわった・・・」
ぜの「じょ じょにぃ・・・」
るき「げんき だして・・・」
ひろし「ふん まけいぬが」
じょにぃ「!?」
ひろし「おまえは じゅけんせんそうにやぶれた まけいぬだ!」
じょにぃ「ちがう! おれは まけいぬなんかじゃねぇ! おれは・・・きょうけんの じょにぃだぁぁぁ!!」

ザナージュ「そう、これは1人の負け犬が狂犬へと生まれ変わる過程を描いた大作である」
ゼノ「おめでとう、クソゲーオブザイヤー2XXXへのノミネートが決定したぜ」
ルキ「もう優勝決定でよくない?」

>>31 秋刀魚の夢かなえたろか

ザナージュ「絶好調だったぜ」
ルキ「ゴミが大漁に釣れたもんね」
ザナージュ「ゴミじゃない!宝物だ!」
ゼノ「ゴミ屋敷の主人みてーなこと言ってんな。……まぁ結果は撃沈だったよ」
ルキ「サンマは食べれたけどね」
ザナージュ「と言うと?」
ゼノ「いや、アンタは知ってんだろ。サンマは釣れなかったけど、ゴミや魔魚は釣れたんだよ」
ザナージュ「それでそれで?」
ルキ「で、その魔魚っていうのが討伐依頼の出てる魔物だったの」
ザナージュ「うんうん」
ゼノ「その賞金でめでたくサンマにありつけたってワケさ」
ザナージュ「そうなんだあ、すごいすごい!」
ゼノ&ルキ「うぜぇ……」
ザナージュ「しかしサンマなんて久しぶりに食ったが実に美味かったぜ。まさにサンマのマンマだな」
ルキ「何がまさになのか分かんないけど」
ザナージュ「ファーwww」
ゼノ&ルキ「うぜぇ……」

34 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2019/12/08(Sun) 02:56
>>30話 イキってるイキってく

ザナージュ「同情するなら金をくれ」
ゼノ「いきなり物乞いすんなっつーの」
ザナージュ「じゃあくれなくていい。せめて貸してくれ」
ルキ「もう借金はしないんじゃなかったの?」
ザナージュ「もう借金はしないなんて言わないよ、絶対」
ゼノ「うるせーよ、高い声で」
ザナージュ「今度はちゃんと返すさ。アテもあるからな」
ゼノ「アテ?」
ザナージュ「まず>>30に借りる。次にゼノ坊から金を借りて>>30に返す。これで返済完了だ」
ゼノ「オレが貸した金はどーなるんだよ?」
ザナージュ「嬢ちゃんから借りてお前に返すさ」
ルキ「……私のお金は?」
ザナージュ「ゼノ坊から借りてお前に返すさ」
ゼノ&ルキ「……」
ザナージュ「お?その顔は、俺のあまりの天才ぶりに声も出ねえって顔だな?」
ルキ「呆れて声も出ないって顔です」
ゼノ「アンタさ、恥ずかしくねーの?」
ザナージュ「全然。人っていうのは助け合って生きるもんだろ?そうやって俺は生きてる生きてく」
ゼノ「うるせーよ、低い声で」

ザナージュ「文句があるなら、お前らバイトでも始めろよ。ゼノ坊はストリートファイト、嬢ちゃんは18禁声優として食っていけ」
ゼノ「なんでそれ1本で食っていけそうにない過酷な道を歩ませようとするんだよ」
ルキ「ザナージュが掛け持ちで全部やれば?」
ザナージュ「だ、だめぇ!!はどうけんがでちゃううう!!///」
ルキ「ごめんなさい。全面的に私が悪かったです」
ゼノ「やっぱオレらにはこの仕事しかねーな……」



ザナージュ「やれやれ、ようやく追いつけたぜ。久しぶりだな、この感触は」
ゼノ「今までは2〜3つずつくらいチマチマ返してたからなー。名無したちには悪いことしたな」
ルキ「待たせちゃってごめん」
阿部寛「これは気合いを入れ直す必要があるな」
ゼノ「気合いねぇ、ザナージュは気合いとか根性って精神論は柄じゃねーとか言って嫌がるんだよな」
ルキ「ザナージュもお金が絡むと根性見せるんだけどね」
ゼノ「金が絡むとザナージュは強いからな。ボクシングルールでメイウェザーに勝てそうなくらいにさ」
阿部寛「マジかよザナージュすげえな」
ルキ「……ところで」
ゼノ「ん?」
阿部寛「どうした?」
ルキ「いや……気のせいかな……。目の前に知らない人が……」
ゼノ「え?うわっ!!誰だアンタ!?」
阿部寛「どうも、阿部寛です」
ゼノ「あっ、ど、どーも……いや違ーよ!!なんだ?何で阿部寛が……?」
阿部寛「ザナージュくんに呼ばれたのさ。実は彼とは古くからの友人でね」
ルキ「何これ……?」
阿部寛「おっと、そろそろ撮影の時間だ。それじゃ!」(退室)
ゼノ&ルキ「あっ……さ、さよなら……」
ザナージュ「よう、どうしたお前ら。ん?今誰かいなかったか?」
ゼノ「あ、ザナージュどこ行ってたんだよ?いや、今それより阿部寛が!」
ザナージュ「ああ、ヒロくんか」
ゼノ「ヒロくん!?」
ザナージュ「お前らには黙ってたが俺、阿部寛とは高校ん時、同じクラスだったんだよ」
ゼノ「へっ!?でもトシ全然違うじゃん!」
ザナージュ「ああ、阿部寛って実は23だからな」
ゼノ「マジで!?知らなかったぜ」
ルキ「ねぇ、ザナージュ。もう一度呼んでくれない?」
ザナージュ「ヒロくんをか?」
ルキ「ヒロくんを」
ザナージュ「仕方ねえなあ……ちょっと待ってろよ」(退室)

阿部寛「どうも、阿部寛です」
ゼノ「おースゲー!ホントに来た!」
ルキ「あの……写真、一緒に撮ってもらってもいいですか?」
阿部寛「ハッハッハ、いいとも」
ゼノ「あれ?そういやザナージュは?」
ルキ「そういえば……ザナージュー?どこー?」
阿部寛「あ……ちょ、ちょっと待ってろ、いや、待っててね」(退室)

ザナージュ「よ、よう。呼んだかい?」
ゼノ「あれ?阿部寛は?」
ルキ「阿部さーん」
ザナージュ「ちょ、ちょ、待ってろよガキども。今連れて来るからよ」(退室)

阿部寛「ど、どうも……阿部寛です……」
ゼノ「なんか疲れてね?」
阿部寛「いやいや、そんなことねえよ。ないですよ」
ルキ「ねぇザナージュ」
阿部寛「なんだ?あ、ザナージュくんに何か用かな?」
ルキ「何この茶番」
ザナ寛「尺稼ぎだ」
ゼノ「んな姑息なことばっかやってるから結婚できねーんだよ」

35 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/12/08(Sun) 08:22
なんてお約束な入れ替わりネタを・・・
前スレじゃザナージュは分身してたし、すっかりギャグ漫画の中から出てきたかのような
面白キャラが定着しとるのう

36 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/12/08(Sun) 13:12
狂犬のジョニーと阿部寛もメンバーに加えようぜ

37 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/12/14(Sat) 21:01
ザナージュ君とゼノ君に依頼だ
先にルキちゃんの胸にタッチできた方に金一封を差し上げよう
チャレンジしてみるかね?

38 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2019/12/15(Sun) 23:21
>>35話 俺が寛で寛が俺で

ゼノ「まぁザナージュだしな。変身(かわりみ)、分身(わけみ)に印結びくらいは出来たっておかしくねーさ」
ザナージュ「俺はなんなんじゃ?なんじゃ?なんじゃ?」
ルキ「ギャグキャラでしょ」
ザナージュ「一体いつから俺がギャグキャラだと錯覚していた?」

ルキ「違うの?」
ゼノ「ザナージュはどう考えてもギャグキャラだよな」
ザナージュ「チッチッチ。俺は時にニヒル、時に耽美な二枚目主人公さ」
ルキ「時にアヒルで時にゾンビ?」
ザナージュ「グワーッ!!」(バシッ
ルキ「痛っ!……何すんのよ……!」
ザナージュ「聞きたいか?なら聞かせてやろう」
ルキ「はぁ……?」

ザナージュ「必殺アヒルチョップだ」
ルキ「(イラッ)……あんたが主人公なんて信じらんない。今日から交代しましょ」
ザナージュ「HAHAHA、お前が主人公になるってか?コミュ障のキミに出来るかな?」
ゼノ「オイ、ムリすんなよ、ルキ……」

ルキ「私じゃない。新主人公は……ゼノ」
ザナ&ゼノ「ファッ!?」
ルキ「外見も性格もゼノの方が主人公っぽいし。ゼノが主人公でいいでしょ」
ザナージュ「よくねえよ」
ゼノ「主人公か……うーん、悪くねーな」
ザナージュ「てめえもその気になってんじゃねえ!だいたい俺はどうなる!」

ルキ「あんたはラスボスで」
ザナージュ「ラスボスか……うーん、悪くねえな」
ルキ「悪くないでしょ?」
ゼノ「(悪っつーか極悪だもんな)」
ザナージュ「いや、やっぱりダメだ!ラスボスってことは最終的には主人公に負けるってことだろうが。そんな役、俺はゴメンだね」

ゼノ「じゃあさ、主人公がピンチの時に颯爽と現れて助けてくれるキャラはどーだ?」
ザナージュ「悪くねえな。そういうキャラは主人公より人気が出ることが多いからな」
ゼノ「いや、やっぱダメだ!それはオレがやりたい!」
ザナージュ「なんだお前。情緒不安定か」

ルキ「……主人公たちを導く役とかどう?」
ゼノ「頼れる兄貴分とか先輩みたいなキャラか?いいじゃん、それ」
ザナージュ「そういうキャラって大抵は途中で死ぬもんじゃねえのか?」
ルキ「うん」
ザナージュ「てめえ、いけしゃあしゃあと……」

ルキ「じゃあマスコットキャラとか」
ザナージュ「やだね」
ゼノ「モブキャラは?」
ザナージュ「やだね」
ルキ「じゃあ阿部寛みたいな役は?」
ザナージュ「いいぜ」
ゼノ「いいのかよ」
ザナージュ「ルキという娘の胸は……平たい……」
ルキ「やっぱりナシで」
ザナージュ「ないのはお前の胸だ」
ルキ「アヒルチョップ!」
ザナージュ「甘いわ!」(防御)
ルキ「くっ……この……!」
ゼノ「コラコラ、やめなさいキミたち。主人公を放置してケンカしちゃダメじゃないか」
ザナージュ「うるせえ、すっこんでろ脇役が!!」
ゼノ「誰が脇役だコラー!!」

(※そう、彼らは全員が主人公なのです。三人揃ってやっと一人前ですから)

39 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2019/12/15(Sun) 23:22
>>36話 狂犬と龍

ゼノ「阿部寛はダメだろ」
ザナージュ「ギャラが払えねえからな」
ルキ「そういう問題?」
ゼノ「ジョニーもなー……どんなヤツかも分かんねーし」
ザナージュ「ケケケ!狂犬が魔剣でてめェの罪をぶったGUILTY!!」
ゼノ「危険なネタと危険なネタを混ぜんな」

ザナージュ「俺の中ではああいうイメージだったのさ。もう少し具体的に言うと、世紀末を消毒して回ってるザコみたいな」
ルキ「それだけ聞くといい人そう」
ゼノ「実際、ジョニーってどんなヤツなんだろーな?」
ザナージュ「狂犬のジョニーをナメたらアカンでえ!
   ん?あれは龍桜の阿部寛ちゃんやないか!」
ゼノ「狂犬に龍……いったい何が如くなんだ……」

ルキ「……そういえば前に一度、街の掲示板に狂犬のジョニーの書き込みがあったよね」
ゼノ「ああ!あったな。内容は確か……『探さないでください』だっけ?」
ザナージュ「まさかの敬語キャラか?それとも傷心旅行にでも出かけようとしてたのか?謎は深まるばかりだぜ」

ルキ「まぁジョニーは、たまに話題に出てくる準レギュラー的な微妙な距離感がちょうどいいのかもね」
ゼノ「だな、阿部寛まで準レギュラーに加えるのはやめといた方がいいと思うけど」
ザナージュ「ギャラが払えねえからな」
ルキ「だからそういう問題?」

ザナージュ「だが新メンバーを加えるってのは俺も考えたことがある」
ゼノ「そーなのか?どんなヤツだ?……女の子か?」
ルキ「イケメン?」
ザナージュ「そこまでは考えてねえよ。というわけでだ、名無し諸君。こんなヤツを加えてほしいってリクエストがあれば書き込んでくれ。俺が気に入ったら採用する!」
ゼノ「テキトーだなー」
ザナージュ「じゃあレスアンカーで決めよう。>>41よ、新メンバーが見たいかい?それとも現状維持がいいかい?」

40 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2019/12/15(Sun) 23:22
>>37 小さなパイの歌

ザナージュ「胸ねえじゃん(笑)」
ゼノ「気をつけろ、ザナージュ!ツララが飛んでくるかもしんねーぞ!」
ザナージュ「ま、依頼されたからにはチャレンジしてみるさ」
ゼノ「アンタ正気かよ!?さすがに断れよ!」
ザナージュ「逃げ出さずに進むことが大切なんだ。見たことないやったことを恐れないで。さあフューチャーヒーロー走るんだ」
ゼノ「そんな最低のヒーローいねーよ!!
   くっ……オレは止めたからな、やるならアンタ一人でやれよな。どうなっても知らねーぞ……」



ザナージュ「……」
ルキ「……」
ゼノ「……」
ルキ「……何」
ザナージュ「ん?」
ルキ「さっきから人のことジロジロ見て。何か用?」
ザナージュ「いや、用ってほどのことじゃないんだが……なんつうかな……」
ルキ「……なによ、言いたいことがあるならハッキリ言えば?」
ザナージュ「いや……嬢ちゃんはいつ見てもかわいい顔してるなと思ってよ」

ゼノ「ブフッ!」
ルキ「ちょっ……ゼノ汚い!」
ゼノ「わ、悪い……いきなりどーしたんだよ、ザナージュ。気色わりーぞ」
ザナージュ「どうもこうもないさ。俺は率直な感想を述べたまでだぜ?」
ルキ「……で、ホントは?」
ザナージュ「ん?」
ルキ「そんなホントのことはいいから、ホントのことを言って」
ザナ&ゼノ「お前は何を言っているんだ」
ルキ「何か企んでるんでしょ?」

ザナージュ「HAHA、信用されてねえな俺。まあムリもねえか、これも今までの行いのせいだよな。
   すまん……今の内に謝っておくぜ。もしかしたらもう謝ることもできねえかもしれんからな」
ルキ「……何?どうしたの……?」
ザナージュ「実は……」
ルキ「ちょ……ちょっと待って。私……そんなの聞きたくない」
ザナージュ「嬢ちゃん……」
ゼノ「聞いてやれよ、ルキ。……これがザナージュの最期の言葉になるかもしれねーんだからさ……」
ルキ「最期って……何よ、それ……!」
ザナージュ「頼む、嬢ちゃん……俺の側に来てくれないか……」
ルキ「……わかった」
ザナージュ「今だ!!隙アリイイイ!!」(飛びかかり)
ゼノ「(速ぇ!これは避けきれねぇ!)」
ザナージュ「ハッハー!!てめえの腹あ裂いて!!胸揉むんだ!!」
ゼノ「(腹は裂くなよ!つかこのやり取り何秒だ!?)」


ルキ「隙ナシ」(見開き大ゴマ)


ザナージュ「」
ゼノ「」
ザナージュ「あっ……あ……?」
ゼノ「(ウソ……だろ……?)」
ルキ「私の身体は危険を察知すると、自動的に氷によって防御されるの。残念でした」
ゼノ「我愛羅かよ」
ルキ「さて、ザナージュ……話の続きを聞かせて……?」
ザナージュ「もっと……」
ルキ「うん?もっと何?」
ザナージュ「もっと胸が大きかったな〜ら〜、男呼ばわりはされてな〜い〜♪」

ゼノ「この後、時に激しく時に切ない声を遠く響かせ、ザナージュは永遠の星となった」

41 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/12/16(Mon) 05:16
新キャラは引っ込み思案な女の子で
爆弾作るの大好きでいっぱいに部屋に並べて眺めていると安心する趣味を持っていて
可愛いんだけど幼馴染の男の子に好きな子をいじめて気を引きたい攻撃にさらされまくった結果
自信が持てなくて恥ずかしくなるとAA付きで自爆する特性を持ってます
そんな感じでよろしくお願いします

42 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/12/17(Tue) 15:37
貴方がたですね?食中毒で欠席のチャコペン氏に替わって
年末恒例賞金稼ぎ講演会-情けもかけるな命もかけるな-に来ていただける賞金稼ぎとは
今年が終わろうとしている今、ルーキーの賞金稼ぎの諸君もたるんでいる頃です
一つ気が引き締まる内容の講演をお願いしますよ!では、前金をお渡ししておきます
4日後の午前11時、ダックワーズセレモニーホール3階でお待ちしておりますので・・・・・

43 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/12/17(Tue) 18:24
わしはサンタクロースじゃ
クリスマスも近いと言うのに腰を痛めてしまってのう
お前さん達、これを着て子供達にプレゼントを配って来てくれんかの?
誰がどの服を着るかは自由じゃぞい!

つ【普通のサンタ服】
つ【ミニスカサンタ服】
つ【トナカイの服】

44 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/12/21(Sat) 13:08
ハンターズよ、仕事だ。
世界の果てにいる幻獣を倒してこい!
報酬は一億でどうだ?

45 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/12/29(Sun) 17:11
【死亡フラグのさしすせそ】を語ってやろう!

さ「先に行け、俺が食い止める!大丈夫だ、必ず戻る」
し「死にたい奴等はここにいろ、私は部屋に戻る」
す「すぐに戻ります。ここで待っててください」
せ「戦争が終わったらあの娘と結婚するんだ」
そ「そうか…そういうことだったのか!」

46 名前:P2/OUmeQ 投稿日:2020/01/01(Wed) 10:05
こんちはーっす、お届け物っす
荷物はのし付けてあるしお歳暮ですかね?お届け先は…王立大学植物学科第二研究棟です
じゃ、こちらにサインを…
どーもーありあしたーっ


-リスト-
【高級ハムとソーセージ詰め合わせ】
【ザッハトルテ三種セット】
【ラムネ】
【謹賀新年 今年も皆さんのご多幸をお祈りしています     学者フローレアール
 ↑と 英語…ではなく公用語で書いてある手紙】

47 名前:P2/OUmeQ 投稿日:2020/01/01(Wed) 10:08
×お届け先
〇送り主

↑と 素で間違えていた

す、すいません
僕、アルバイトォォ!!なんで…

48 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2020/01/04(Sat) 07:58
ザナージュ「またしても遅刻してしもうたわ!」
ゼノ「他人のセリフをパクらんでくれ!」
ルキ「あんたもね」
ザナージュ「いや、悪い悪い。ここしばらく遊び呆けてたぜ。
   そうこうしてる間にクリスマスは終わり、年は明け、大地は唸り、風は吹き抜け、水はたゆたい、雷は走り、炎は燃えて……」
ゼノ「何があったんだよ。 冥府門の封印でも解かれたのか?」
ザナージュ「っと、そうだ。あけおめ!」
ルキ「このタイミングで?」
ザナージュ「冒頭で言うの忘れてたからな。ほれ、お前らもちゃんと挨拶しな」
ゼノ&ルキ「……あけましておめでとう」
ザ&ゼ&ル「今年もよろしくー!」

>>41話 ジバクちゃん

ゼノ「具体的過ぎんだろ、具体的なのにワケ分かんねーし!」
ザナージュ「要するに……性格は引っ込み思案だが、爆弾みたいな胸をAAカップの嬢ちゃんに晒しまくってる女の子ってことさ」
ルキ「何その不愉快極まりないキャラ」
ゼノ「つーかリクエストされたからって、ホントにそんなコ連れてこれるのか?」
ザナージュ「安心しな、あいつに頼んである」
ゼノ&ルキ「あいつ?」
ザナージュ「ドクター・Zさ」
ゼノ「ああ、アイツか……いや誰だよ、知らねーぞ、そんなセクターZみてーな名前のヤツ」
ザナージュ「俺の旧友のマッドサイエンティストだ。ヤツに頼んで女性型アンドロイドを造ってもらったのさ」
ルキ「……大丈夫なの?今の説明じゃ不安しかないんだけど」
ザナージュ「でぇじょうぶだ、あいつ失敗しないので」
ルキ「はい、フラグ立ちましたー」

ザナージュ「それでは紹介しよう。カモン、ゲンスルーちゃん!」
ゼノ「ちょ、待てよ!」
ザナージュ「なんだよ」
ゼノ「名前!もっと女の子らしい名前にしてやれよな」
ザナージュ「オーケー。カモン、爆豪勝己ちゃん!」
ルキ「それ男の名前でしょ」
ザナージュ「ちっ、わがままな奴らだぜ。じゃあアリスちゃんでいいか?」
ルキ「どこから出てきたわけ?」
ザナージュ「俺の初恋の相手の名前じゃあ!!カモン、アリスちゃん!」

アリス『はじめまして、阿部寛です』
ゼノ「阿部寛じゃん!!」
ルキ「見た目は女の子だけど……」
ザナージュ「ドクターの野郎、声の設定を間違えやがったな?説明書によると、こういう時は背中のスイッチを……ポチッとな」
ルキ「何のために声が阿部寛になる機能を?」
アリス『は、はは、はじめまして……アリスですっ……!』
ゼノ「おぉーっ」
ザナージュ「やったぞ、ゼノくん!プロジェクトは成功だ!巨乳美少女型アンドロイドの誕生だ!!」
ゼノ「はい主任!一生ついていきまっス!」
ルキ「アホくさ……才能の無駄遣いね」

ザナージュ「仲良くしろよ、嬢ちゃん。これからは仲間なんだからよ」
アリス『あ、あなたがルキさんですか……?クールで聡明そうな美人さん……ですね……!』
ルキ「よろしく。私たち、これからは親友だね」
ザナージュ「チョッロ!!」
ゼノ「スゲー早さで打ち解けたな。オレはゼノだ、よろしくな」
アリス『そう、よろしく』
ゼノ「な、なんかオレにはクールじゃね?ルキよりよっぽど……」
ザナージュ「まだ調整中だからな。そして俺がザナージュだ。よろしくアリスちゃん、とりあえず抱かせてくれ」
ルキ「息を吐くように何言ってんのこのバカ?」
アリス『えぇ……!?そ、そんな……は、恥ずかしいですっ……!』(ポロッ

●~*

ザ&ゼ&ルキ「!?」

(チュドォォォォォン)



ザナージュ「……というわけで彼女は再調整に出すことになった。非常に残念だが……」
ルキ「彼女より家を修理すべきじゃない?」
ゼノ「どーすんだよ、屋根吹き飛んじまったぞ!?うぅ、寒っ……」
ザナージュ「HAHA、もう一回爆破して暖めるか?」
ゼノ「次やったら殺すぞ、マジで」
ルキ「今回ばかりは本気だから」
ザナージュ「反省してまーす。スノボーしてきまーす」
ゼノ「埋めるか」
ルキ「そうね」

49 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2020/01/04(Sat) 07:59
>>42話 講演へあと少し

ルキ「ゼノ」
ゼノ「ツッコミきれねーよ。あのさ、ワリーけど人違いだと思うぜ?オレらは何も聞いて……」
ザナージュ「そうです、私どもが講師にお招きいただいた賞金稼ぎです。我々にお任せください!」
ゼノ「オイ、ザナー……」
ザナージュ「黙れ小僧!!」(ドゴォ
ゼノ「ぐはっ……!」
ザナージュ「報酬以上の働きをしてみせましょう。4日後をお楽しみに!」
ルキ「あーあ……」

〜4日後〜

ルキ「で、何で私とゼノまで出席しなきゃいけないわけ?」
ザナージュ「三人組って触れ込みだからな。お前らが必要なのさ」
ゼノ「ただの人数合わせだろ。だいたいオレは納得してねーかんな、この講演。勝手に金まで受け取りやがって……」
ザナージュ「まあいいじゃねえか、これも人助けさ。亡きポコペン先生に代わって、俺たちがルーキーを導いてやろうぜ」
ルキ「チャコペン先生は死んでないけどね」
ゼノ「まぁ仕事ならやるけどさ、講演って何話せばいいんだよ?」
ルキ「そもそもザナージュは別として、私とゼノも賞金稼ぎとしては新人みたいなものだしね」
ザナージュ「トークは俺が主導するから、お前らは適当に相槌うったりリアクションしてるだけでいい。頼んだぜ。
   さ、時間だ。行くぞ」
ゼノ「ヤベ……緊張してきた……」

出囃子『ケセガンガンガンガンガンガーン!!』

ゼノ「(オイ、ザナージュ!これホントに講演会か!?M-1じゃねーよな!?)」
ザナージュ「はい、どーもー!BOUNTY HUNTERSでーす!」
ゼノ「(漫才する気満々か!)」
ザナージュ「えー今日はね、本当はチャコペン先生が出席する予定だったんですけども
   なんかね、先生が食中毒になったそうで代わりに我々が呼ばれたわけなんですけど
   先生は一体何食べたんでしょうね?なぁ、嬢ちゃん」
ルキ「え?……さ、さぁ。コーンフレークとかじゃない?」
ザナージュ「いやあ、それがな。俺もそう思ったが、コーンフレークではないらしいぜ」
ゼノ「(ザナージュのヤツ、優勝狙ってやがる……!)」
ルキ「(なんの?)」
ザナージュ「ま、それはさておきルーキー諸君。お前ら年末だからってたるんでるんじゃねえのか?」
ゼノ「(なんて強引に話題を変えるんだ……)」
ルキ「(ていうかもう年末どころか正月すら過ぎてるけどね)」

ザナージュ「キミたちは賞金稼ぎに一番大事なのは何だかわかるかね?ゼノ坊、教えてやりな」
ゼノ「オレかよ……!?あー……根性!」
ザナージュ「いやあ、それが根性ではないらしいんだよな」
ゼノ「オレに何をさせてーんだよアンタは」
ルキ「ちなみにオチはないからね」

50 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2020/01/04(Sat) 08:00
>>43 いつかのメリークリスマス

ナレーション(声:ザナージュ)『この物語は数日前、クリスマスにまで遡る……』



ザナージュ「ったく、何でクリスマスだってのにこんなことしなきゃならねえんだ」
ルキ「仕方ないでしょ、仕事なんだから」
ゼノ「まぁまぁいいじゃねーか。なんか楽しそうな内容だしさ」
ザナージュ「お前、悪魔って設定じゃなかったか?キリスト様の聖誕祭を楽しんでいいのかい」
ゼノ「設定言うな!いいだろ、魔界で暮らしてた頃は楽しめなかったんだよ!なぁ、ルキ?」
ルキ「別に私は興味ないけど……。さっさと終わらせて帰りましょ」
ザナージュ「ああ、街中でイチャつくカップル共を見てるとアリスちゃんを呼びたくなってくるぜ」
ゼノ「なんだよ、ノリの悪いヤツらだなー。まぁいいや、着替えようぜ」
ザナージュ「レディファーストだ。嬢ちゃん、先に選びな」
ルキ「いいの?じゃあこの普通の」
ゼノ「オイオイオイオイ!!」
ザナージュ「待てえーい!!待て待て待て待てえーい!!」
ルキ「……何」
ザナージュ「お前なに普通のサンタ服選ぼうとしてんだ?お前に選択権なんてねえんだよ」
ルキ「はぁぁ?あんたが選べって言ったんでしょ」
ゼノ「まだわかんねーのか!ザナージュはな!お前にミニスカを選べって言ったんだよ!
   少しはザナージュの気持ちを……分かってやれよ……!」
ザナージュ「ゼノ坊……ありがとう。もう……十分だ」
ルキ「ペッ」
ザナージュ「なんだてめえ、その態度はー」
ルキ「そもそもあの依頼人のサンタ、なんでこんな服持ってるわけ?」
ザナージュ「そりゃワイフに着せ……」
ゼノ「それ以上言うな、ザナージュ!!もう十分だ!!」

ルキ「で、あんたたちはどうすんの?どっちがトナカイ?」
ザナージュ「そりゃ坊やだろ」
ゼノ「そりゃザナージュだろ」
ザナ&ゼノ「……あ?」
ザナージュ「サンタといえば老人なんだから、年長者がやるべきだろ?」
ゼノ「ならオレじゃん。10万歳越えてるからな」
ザナージュ「それ設定じゃん」
ゼノ「設定言うな!!」
ルキ「いいからさっさとジャンケンして」
ザナ&ゼノ「はい」



ゼノ「チクショォ……何でいつもいつも勝てねーんだよぉ……!」
ザナージュ「フッ、脇役風情が主人公様に勝てると思ったかい?」
ルキ「けど人気投票やったら脇役のゼノに負けるタイプの主人公でしょ、ザナージュは」
ゼノ「脇役言うな!!クソッ……さっさとプレゼント配って回るぞ!」
ルキ「配達表によると、まずは666丁目に住む狂犬のジョニーくんのところね」
ザナージュ「不吉だ。飛ばして次に行こう」
ゼノ「さんせー」
ルキ「次は……6丁目のリーチくんとマイケルくんの兄弟のところね」
ザナージュ「オーケー、ラグビーボールを放り投げとこう」
ゼノ「ラグビーボールでいいのか?」
ルキ「欲しいものリストによると……欲しいのは『肩幅』だって」
ザナージュ「ふざけんな!そんなもんどうやって配れってんだ?次だ次!」
ゼノ「なんか銀魂であったよな、こういう話」
ザナージュ「他の子はどんなものを欲しがってんだ?」
ルキ「ライトくんは『新世界』、ルフィくんは『ワンピース』、ウーロンくんは『ギャルの下着』」
ゼノ「この街ヤベーヤツしかいねーな!」
ザナージュ「もっと現実的なものを欲しがるガキはいねえのか?金とか」
ゼノ「そんなガキ、イヤだっつーの」
ルキ「それなら……この子なんてどう?1丁目の太郎くん、欲しいのは『ニンテンドースイッチ』」
ザナージュ「とってつけたようなシンプルさだな。オーケー、まずはその子の家に行こう」

51 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2020/01/04(Sat) 08:01
(続きじゃあ!!)

ザナージュ「ガチャ…ちっ、しっかり戸締まりしてやがる。オラッ!!(ドゴォ)
   よし、開いたぜ。コソコソ……」
ゼノ「さすがザナージュだぜ、不法侵入も手慣れたもんだな」
ルキ「その道のプロだからね。あ、戻ってきた」
ザナージュ「ふう、任務完了だ。悪いことをしてるわけでもないのに、なかなかスリルがあったぜ」
ルキ「ドア壊してなかった?」
ゼノ「お疲れー……ってオイ!その子……」
ザナージュ「あん?うおっ……!?」
ルキ「まさか太郎くん……?」
ザナージュ「なんてこった、まさか起きてくるとは……。あー坊や、俺たち……いや、ワシらはサンタクロースじゃよ」
ルキ「そ、そうそう、プレゼントを届けに来たの」
ゼノ「ああ、怖がることなんてねーぜ」
ザナージュ「こりゃトナカイ!もっとトナカイらしく喋らんか!」
ゼノ「はぁ!?(トナカイらしくってなんだよ!?)」
ルキ「(トナカイの鳴き真似でもすればいいんじゃない?)」
ゼノ「(わかんねーよ!)」
ザナージュ「(何でもいいからやれ!ガキを笑わせろ!)」
ゼノ「……なに!?スイッチが欲しいトナ!?まさかキミが太郎くんカイ!?」
ザナ&ルキ「ブフッ」
ザナージュ「(このバカ、俺たちを笑わせてどうすんだ……!)」
ルキ「(ちょっとゼノ……!やめてよ……!)」
ゼノ「お前らがやれって言ったんじゃないのカイ!?」

Merry Christmas!

52 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2020/01/05(Sun) 01:55
>>44話 世界の果てまでヒャッハー!

ザナージュ「はあ?幻獣?シッシッ、冷やかしなら帰りな」
ゼノ「ハハ、さすがのザナージュもこれは断るよな」
ルキ「世界の果てっていうのも、幻獣っていうのも曖昧だしね」

44『報酬は一億でどうだ? 』

ザナージュ「オーケー、その依頼受けましょう。さあ、行くぞお前ら!」
ゼノ「そんな気はしてたさ」
ルキ「やれやれ……」



ルキ「で、どこに行くわけ?」
ザナージュ「とりあえず世界の果てだな」
ゼノ「とりあえずで行けるような場所じゃねーっての。どこだよ?世界の果てって」
ザナージュ「世界を飛び回る幻獣ハンターのミス・イモトによると……」
ルキ「それは珍獣ハンター」
ゼノ「ダメだこりゃ。帰ろうぜ」
ザナージュ「待て待て!こんなもん適当にそこら辺の魔物倒しとけばいいんだよ、グリーンだよ」
ゼノ「そんなモンで依頼人を騙せるワケねーだろ」
ザナージュ「んなこたあない。幻獣なんて誰も見たことがねえんだから、あの依頼人も分かりゃしねえよ」
ルキ「あんた本気?もししくじりでもしたら、今後の信用に関わって……」
ザナージュ「俺に信用なんてものがあると思うか?」
ルキ「……思わない」
ザナージュ「そういうことさ、俺に失うものはねえ」
ゼノ「ダセーことを自慢気に言うなよ」



ゼノ「いねーなー、幻獣」
ルキ「いるわけないでしょ、幻なのに」
ザナージュ「映画館で配布してくれりゃいいんだがな」
ゼノ「映画館に行きゃゲットできる幻獣なんてイヤだよ。ロマンがねーよ、なぁルキ?」
ルキ「私ダークライなら貰ったけど」
ゼノ「マジかよ!?いいなー!」
ザナージュ「ロマンはどうした坊主。それよりどうだ、嬢ちゃん。ドデカい魔力とか感知できねえか?」
ルキ「……何も感じない。この辺りにいるのは弱い魔物だけね」
ザナージュ「そうか、何も感じないか。ありがとよ、マグロちゃん」
ルキ「黙って」
ザナージュ「ジョークだ、ジョーク。怒るなって」
ルキ「黙れって言ってんの。……何かいる」
ザナージュ「なんだと?……ん?確かにこの感じは……」
ゼノ「あそこだ、あそこの草むらに何かいるぞ……」
ザナージュ「ハッ、面白え。鬼が出るか蛇が出るか?」

猫『ミャーミャー』

ザナージュ「あ……?あ……?」
ゼノ「なんだ猫かよ」
ザナージュ「ちっ、期待させやがって……オイ、どうなってんだ嬢ちゃん」
ルキ「私は『何かいる』って言っただけ。幻獣がいるとは一言も言ってないけど?」
ザナージュ「ぐぬぬ……!こうなったらあの猫を倒したということにしよう」
ゼノ「猫を倒してどーすんだよ。ただの動物虐待じゃねーか」
ザナージュ「あの猫は幻獣ケット・シーということで……」
ルキ「姑息な作戦を練る暇があったら、依頼人への謝罪の言葉を考えた方がいいんじゃない?」

53 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2020/01/05(Sun) 01:56
>>45話 令和のさしすせそ

ザナージュ「世の中には色んなさしすせそがある」
ゼノ「ベタだなー、どれもこれも」
ルキ「使われ過ぎて今じゃ逆に生存フラグだったり、ギャグ化してる気もするけどね」
ザナージュ「じゃあ俺たちで新しいパターンを考えてやるか。まずはゼノ坊、『さ』!」

ゼノ「へっ!?えー……『さあ、目覚めるのだ!封じられし邪神よ!』」
ザナージュ「何言ってんだお前。恥ずかしくないのか?」
ゼノ「ヘヘッ……アンタが悪いんだぜ……?ザナージュさんよ……」
ザナージュ「オーケー、確かに俺が悪かった。剣を引っ込めるんだ、さあ早く」
ルキ「これは呪術士か何かが邪神を利用しようと封印を解いたばっかりに、邪神に殺されちゃうパターンね」
ゼノ「正解!」
ザナージュ「ま、ベタではあるが合格だろう。じゃあ次、嬢ちゃん!『し』!」

ルキ「……『死んだな』」
ザナ&ゼノ「……」
ルキ「……実は死んでないっていう。やったか?→やってない、的な」
ゼノ「いや、分かるよ解説しなくても……けど、これはなー……」
ザナージュ「死亡フラグかって言われると微妙だよな。この後やられるのは間違いねえが、死ぬとは限らんだろ」
ルキ「私なら殺すけどね」
ゼノ「お前基準かよ」
ザナージュ「まあ一応合格だ!サービスだぜ?」
ルキ「どうも」
ゼノ「次はザナージュだな。『す』!」

ザナージュ「『済まぬ』」
ゼノ「アウトー!!」
ザナージュ「いやいや、セーフだろ!これは死ぬ時のセリフだぜ?お前らだって、これ言われた時は死んだと思っただろ?」
ルキ「結局生きてたじゃない」
ザナージュ「死んだようなもんだろ、読者からの評価的な意味で」
ルキ「ザナージュ、それ禁句。仕方ない、ゼノがお手本見せてあげて。はい、『す』」

ゼノ「それもオレかよ!?あー……『素晴らしい!最高のショーだと思わんかね!?』」
ルキ「これは……」
ザナージュ「審議の必要があるな」
ゼノ「なんでだよ!?これ絶対死ぬヤツだぞ!」
ザナージュ「パクリはどうかと思うがな」
ルキ「あんたもさっき堂々とパクってたよね」
ザナージュ「じゃあ合格だ!サービスだぜ?」
ゼノ「やりぃ」
ザナージュ「では次、『せ』!行け、嬢ちゃん」

ルキ「『せめてあなただけでも……逃げて……』」
ゼノ「う〜ん……シチュエーションは分かる、分かるよ。仲間を逃がそうとしてるんだよな?でもな……」
ザナージュ「結局、自分も仲間も助かるパターンじゃねえか?こういうのは」
ルキ「私が敵役ならまとめて殺すけどね」
ゼノ「お前基準かよ」
ザナージュ「オーケー、合格だ!サービスだぜ?」
ルキ「ありがと」
ゼノ「そんじゃラストの『そ』!頼んだぜ、ザナージュ!」

ザナージュ「『そこに誰かいるのか?』」
ゼノ「めっちゃ普通!でもこれは死ぬよなー」
ルキ「よせばいいのに様子を見に行っちゃうのよね。まぁ合格でいいんじゃない?」
ザナージュ「オーケー、これで終了だな。もう未練はねえ……お前らのおかげだ。ありがとよ……」
ゼノ「ザナージュ……アンタ消えるのか……?」

54 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2020/01/05(Sun) 01:56
>>46-47 突撃!王立大学植物学科第二研究棟

ゼノ「ザナージュー、荷物が届いてるぜー」
ザナージュ「荷物?爆弾でも入ってるんじゃないだろうな」
ルキ「身に覚えでも?」
ザナージュ「ああ、ありすぎて困るね」
ゼノ「そんなモンじゃねーよ、お歳暮だ、お歳暮。ここにリストがあるぜ」
ザナージュ「リストだあ……?いったい何のリストだよてめーっ!!」
ゼノ「中身のリストだよ」
ルキ「いきなり何キレてんの」
ザナージュ「送り主は誰だ?」
ゼノ「先生だ」
ザナージュ「先生?」
ルキ「王立大学植物学科第二研究棟のフローレアール先生」
ザナージュ「ヒュウ!あの先生か、それなら安心だ。開けてみよう。
   中身は……ワオ!ソーセージにハム!」
ルキ「ザッハトルテも!」
ゼノ「ラムネだってあるぜ!」
ザナージュ「やっぱ王立大学植物学科第二研究棟はソーセージとラムネだわねえ」
ゼノ「……そうなのか?」
ルキ「さぁ……?」

ザナージュ「手紙も入ってるな。どれどれ……。
   『謹賀新年 今年も皆さんのご多幸をお祈りしています』だとさ」
ゼノ「ハハ……ありがてーな」
ルキ「そうね、あまりこういうもの貰うことってないし……」
ザナージュ「『P.S.ゼノしゃんよりザナージュしゃんの方が好きでしゅ。抱いてくだしゃい』」
ゼノ「それは書いてねーよ!見なくても分かるっつーの!」
ザナージュ「先生には世話になりっぱなしだな。俺たちも何か仕返ししねえとな」
ルキ「お返しでしょ、逆襲してどうすんの」
ゼノ「けど何を送るんだ?定番はソーセージだけど、同じモンを送るってのも味気ねーよな」
ザナージュ「パセリを送ろう」
ルキ「何でパセリ……?」
ザナージュ「彼女はパセリが好物なのさ」
ゼノ「へー、よく知ってんな」
ザナージュ「フッ、彼女のことはリサーチ済みさ」
ルキ「さすがストーカー歴23年の大ベテランね」
ザナージュ「ホメんなよ。あとは塩チョコも好物だったはずだ。一緒に送っておこう。
   ヘイ、バイトのサブちゃん!頼んだぜ!」
ルキ「あの人、サブちゃんって言うの?」
ゼノ「知らね」

55 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/01/15(Wed) 20:07
しまった、起きたら既に20時だったぜ…
(しく、しく…)

大事な場面で寝過ごした事はあるか?

56 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/02/06(Thu) 23:07
最近依頼がないからたるんでないかい?

57 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/02/15(Sat) 14:32
八歳と九歳と十歳のときと、十二歳と十三歳のときも僕はずっと! 待ってた!
チョコレートだろ!カードもだ!
あんたはチョコレートの代わりに氷のつぶてをくれるのか!

(※最近バウンティハンター来ないなと思いながらルキちゃんのチョコ欲しかったなと思いながらのりのりで始めるブレンパワードごっこ)
(最近忙しいようですがご自愛ください)

58 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2020/02/26(Wed) 18:57
ザナージュ「あれから一ヶ月半……そこには元気に走り回るザナージュたちの姿が!」
ゼノ「それにしてもこのおっさん、ノリノリだな」
ルキ「一ヶ月半もサボって大丈夫なわけ?」
ゼノ「ただでさえ信用ねーのに、さらになくなったなこれで」
ザナージュ「そうかもな。だが、ここまで落ちたらあとは這い上がるだけさ」
ルキ「カッコよくないから」

>>55話 起きたら20時なんですけど!

ザナージュ「俺の遅刻癖を甘く見んなよ?そんなもんしょっちゅうさ」
ゼノ「今まさにそんな状況だしな」
ルキ「私たちが最後に来たのが1月5日……現在2月26日……スレを立ててから4ヶ月……レスの数は57……」
ゼノ「やる気ねーなオイ」
ザナージュ「神様、親衛隊、手品先Π、□マサガ、海賊、パ×サカ……後から立ったスレにことごとく追い抜かれてくぜ」
ゼノ「伏せ字の意味がねーし、ここより二年以上前に立ったスレが一つ混じってんぞ」
ザナージュ「俺だってやる気がないわけじゃねえんだぜ?時間と金がねえだけだ」
ゼノ「金がねーのはアンタがギャンブルにつぎ込むからだろ」
ザナージュ「一発当てりゃあこんな汚れ仕事はすぐに辞めて、自宅警備員に転職するんだがな。そうすりゃレス返だって毎日できるぜ」
ルキ「健全とは言いがたい生活ね。ま、私はそれでもいいけど」
ゼノ「オレはヤダな……」

ザナージュ「それよりこのアンちゃんは一体どんな生活してんだ?起きたら20時って昼夜逆転してんじゃねえか」
ルキ「朝帰りなんじゃない?」
ザナージュ「ヒュウ!女遊びもほどほどにしておけよ」
ルキ「ザナージュ、夜勤って知ってる?」
ゼノ「あらゆる物事を自分基準で考えるからな、ザナージュは」

>>56話 我が心すでに空なり、空なるが故に無

ザナージュ「そうだぞお前ら!まったくたるんどる!」
ルキ「あんたもね」
ザナージュ「じゃあ俺と嬢ちゃんどっちがたるんでるか比べてみるかい?腹見せてみろ。とりあえず脱げ」
ルキ「……あんた頭大丈夫?」
ザナージュ「頭の話はしてねえ、腹の話をしてんだ」
ルキ「……そんなくだらない話してるヒマがあるなら遅刻の言い訳でもすれば?」
ゼノ「その前に謝罪だろ」
ザナージュ「それもそうだ。遅れて悪かった。実はコロナウイルスに感染しちまっててな……」
ゼノ&ルキ「(ダダダッ)」
ザナージュ「待て待てウソだウソ!戻って来い!つうかお前らずっと俺と一緒にいただろうが!
   まあ、俺たちも色々忙しかったのさ。メテオから星を救ったりな。どうだ?今までおたくらは気づかなかっただろ?」
ゼノ&ルキ「……」
ザナージュ「まあ嘘だからな。だが、おたくらには嘘かどうかも分かるまい?」
ゼノ「いや分かるよ。一瞬で分かる」
ザナージュ「この通り謝るから許してくれ。ゴメンネッ」
ルキ「政治家の謝罪会見以上に誠意が感じられない謝罪ね」
ゼノ「結局、遅れた理由は忙しかったからってことでいいのか?」
ザナージュ「分かりません。記憶にございません。体調が悪いので質問はこれで打ち切らせていただきます」(退席)
ゼノ「恥を知れ!」

59 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2020/02/26(Wed) 18:58
>>57話 IN MY DREAM
ザナージュ「(サンキュー、温かい言葉に感謝するぜ)」
ゼノ「何テレパシーで会話してんだよ」
ザナージュ「これは嬢ちゃんへのリクエストと見て間違いないな」
ルキ「え?」
ゼノ「ま、だろーな。オレやザナージュにはどうしようもねーや」
ザナージュ「違いねえ、俺がチョコレートの代わりにプレゼントできるのはピストルの弾くらいだからな」
ルキ「あんたたちさっきから何の話をしてるの?」
ザナ&ゼノ「……」
ルキ「チョコレートがどうとか……何のこと?」

ザナ&ゼノ「バレンタインだろ!!」

ルキ「(ビクッ)あ、あぁ……バレンタインね」
ザナージュ「当然、用意してるよな?俺たちの分と名無しの分」
ルキ「……してるわけないじゃない、バレンタインなんてとっくに過ぎてるのに」
ザナージュ「マジかよ、このアマ」
ゼノ「ブーブー!何でチョコくれねーんだよ!」
ルキ「そんなこと言われても……」
ゼノ「お前には男心ってモンが分かんねーのか!?」
ザナージュ「そうだそうだ!てめえそれでも女か!何だ、その胸の小ささは!」
ルキ「ドつき回すぞ。……ちっ、ほら」
ゼノ「ん……?これは……!」
ザナージュ「鹿の頭……!?」
ルキ「そんなマフィアみたいなことしないから」
ザナージュ「で……このチョコ、どうする気だ?」
ルキ「あげるって言ってんの。あんたたちうるさいから」
ゼノ「オレたちに……?あのルキが……?夢じゃねーよな……?」
ザナージュ「ゼノ坊、お前試しに先に食ってみろ」
ルキ「こいつらはッ……いらないなら返してよ。自分で食べるから」
ザナ&ゼノ「あーいや貰います貰います!ありがとう!」
ルキ「……はい、名無しにも」
ゼノ「なーんだよ、しっかり人数分用意してんじゃんか」
ザナージュ「スミにおけないねえ」
ルキ「別に……自分用に買いすぎて余ってただけ」
ザナージュ「なんでえ、余り物かよ」
ゼノ「バカなのかアンタ」
ザナージュ「冗談さ、HAHAHA」
ルキ「じゃ、来月期待してるから」
ザナ&ゼノ「来月?何かあったっけ?」
ルキ「二人ともバカか」

60 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/03/08(Sun) 18:07
君達の必需品は何だい?

61 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2020/03/09(Mon) 01:38
ザナージュ「ちっ、コンビニにもスーパーにもトイレットペーパーが売ってねえ」
ルキ「それだけデマに踊らされた人が多いってことね」
ゼノ「メーワクな話だぜ。人間同士で足引っ張り合ってる場合かよ」
ザナージュ「ったく、しょうがねえな。こんなこともあろうかと前に買い溜めしてた分を引っ張り出すか」
ゼノ「見ろ……これが人間のやり方だ……!」
ルキ「ザナージュを基準に考えるのはさすがに人類に失礼だと思うけど」

>>60話 ホームカミング

ザナージュ「おお……久しぶりのお客さんかえ?ゼノや、お茶を淹れてやりなさい」
ゼノ「あぁ?何だってぇ?」
ザナージュ「メシはまだかと言うておるんじゃ」
ルキ「おじいさん、ご飯はもう食べたでしょう?」
ザナージュ「はて、そうだったかのお?FOFOFO」
ゼノ「って、そこまで時間経ってねーから!!」
ルキ「気は済んだ?ザナージュ」
ザナージュ「オーケー、始めよう」

ゼノ「必需品ねぇ。まぁオレの場合は剣だよな。このデュランダルさえあればどんな運命だって切り開けるさ」
ザナージュ「デュランダル『グッバイ、僕の運命の人は君じゃない』」
ゼノ「人の剣を勝手に喋らせんじゃねーよ」
ルキ「ザナージュはやっぱり銃?」
ザナージュ「銃とこの帽子だな」
ゼノ「そういやアンタやたらとその帽子大事にしてるよな」
ルキ「何か理由が?」
ザナージュ「これはシャンクスがくれた俺の宝物だ!どん!」
ゼノ「もう少しマシなウソつけねーのか、アンタは」
ルキ「ていうか何でいちいちウソつくわけ?」
ザナージュ「別に理由なんてねえよ。何となく気に入ってるだけさ」
ルキ「ふーん……それだけ?ま、いいけど」
ゼノ「(何か理由がありそうだけどな……)」

ザナージュ「(と思わせておけば後で伏線として使えるかもしれん)それより嬢ちゃん、お前はどうなんだ?」
ルキ「私は武器とか使わないし……しいて言うなら音楽とか本は生活に欠かせないかもね」
ザナージュ「それだけか?蝋燭とかムチは?」
ルキ「それはあんたの必需品でしょ。……まぁ他にもなくはないけど」
ザナージュ「ロープか?」
ゼノ「そこから離れろよ。で、何だ?ルキ」
ルキ「……帰る家と、帰りを待ってくれてる人たち」
ザナ&ゼノ「お前……」
ルキ「えへへ……」
ザナージュ「さてはホワイトデーに向けて好感度を上げようって魂胆だな?」
ルキ「ちっ、あんたみたいな勘のいいヤツは嫌い」
ゼノ「オレらに必需っつーか必要なのは『素直さ』かもな」

62 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/03/12(Thu) 23:46
今日の晩飯はちょっと奮発して湯豆腐だ!
めんつゆをかけても美味しいんだぜ

そら!このめんつゆはサービスだ。受け取りなッ(めんつゆだけ投げてよこす)

63 名前:半裸の戦士 投稿日:2020/03/13(Fri) 08:38
見つけたぞ、悪党三人組め!
しらを切る気か?貴様らの事はすでに山向こうまで手配書が出回ってるんだぞーっ!!

【ビキニパンツの戦士が見せた手配書には
 ジノ・ヴァキ・ソバージュという似てもにつかない窃盗犯らの似顔絵が書かれている
 賞金は三人合わせてスナック菓子20袋分程度】

64 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/03/14(Sat) 23:45
よーし、ぎりぎり間に合った
ホワイトデーのお返しな
女の子の好きなのって何だろうって考えた結果
可愛いのと、きれいなのと、甘いのとしか思い浮かばなかったから
こんなのでどうだろう?
ラグジュアリーなデザインのピンクのあめちゃん
昔こんな感じの駄菓子ってあったよなーってハンドメイドです
手間暇ばっかり掛かってて、むしろ梱包の方がお金かかってるかもしれません
あ、包装についてるお花、ヘアゴムに使えるから

65 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/03/26(Thu) 20:33
商売敵の賞金稼ぎ、ずっと追いかけてる賞金首、などライバルと呼べる相手はいますか?

66 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/03/29(Sun) 18:02
中々やりおるわ

67 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/04/08(Wed) 00:54
もうザナージュはこりごりよ〜トホホ

68 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/04/09(Thu) 17:10
ザナージュは借金総額いくらあるの?

69 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2020/04/12(Sun) 21:25
ザナージュ「あのハンターズが……一ヶ月ぶりに帰ってきた!」
ゼノ「なんか毎回同じようなこと言ってる気がするぜ」
ルキ「すっかり月刊誌ペースね。三ヶ月休刊すると廃刊になるから気をつけてよ、ザナージュ」
ザナージュ「消えそうで消えない、それが俺たちさ。俺たちの更なる活躍にご期待くださいませ」

>>62話 めんつゆひとり飯

ザナージュ「へえ、湯豆腐か。それなら塩を少量加えてみな」
ルキ「するとどうなるの?」
ザナージュ「豆腐が硬くならず、旨味を最大限に引き出せるのさ。塩の代わりに刻み大根を入れるのもアリだ」
ゼノ「お、よく知ってんじゃんザナージュ」
ザナージュ「ま、このくらいはな」
ルキ「ホントだ、wikiに書いてある」
ザナージュ「……」
ゼノ「はん、そういうことかよ」
ザナージュ「あのwikiはな、俺が書いたんだよ」
ゼノ&ルキ「はいはい」



ザナージュ「それはそうとありがたくゴチになるぜ。ザナージュが……ユドーフを」
ルキ「はいはい」
ザナージュ「はいはいはいはいうるせえヤツだ。赤ん坊か、お前は。そんならミルクでも飲んで体をデカくしなベイビー!」
ルキ「ミルク代がないの。誰かさんがロクに給料払ってくれないせいで」
ザナージュ「代わりにガムくれてやっただろうが」
ルキ「あんたが噛んだやつをね。当然捨てたけど」
ザナージュ「もったいねえな。あれ食ったら体力が全回復するんだぜ?」
ルキ「あんなもん口にするくらいなら私は死を選ぶ」
ゼノ「そんなことよりザナージュさ」
ザナージュ「ん?お前もガム欲しいのか?」
ゼノ「いらねーよ。湯豆腐だけどさ、誰も奢ってくれるとは言ってねーぜ?」
ザナージュ「あん?じゃあ何か?62は飢餓に苦しむ俺たちに湯豆腐を見せびらかしに来ただけの性悪外道野郎だと、お前はそう言いたいんだな?」
ゼノ「い、いや、そこまで言ってねーけどさ……」
ザナージュ「じゃあやっぱり俺たちに奢ってくれるってことだな?」
ゼノ「何でそーなるんだよ」
ザナージュ「じゃあ……」
ゼノ「じゃあじゃあじゃあじゃあうるせーんだよ!ジャージャー麺でも食ってろ!」
ザナージュ「ジャージャー麺を買う金がないの。誰かさんが借金の取り立てに来たせいで」
ルキ「それは自業自得でしょ」
ゼノ「じゃあ諦めろ」
ザナージュ「やれやれ、今日もカップ麺で我慢するか。……おっと?」

62『そら!このめんつゆはサービスだ。受け取りなッ』

ザナージュ「(パシィ)サンキュー、ナイスガイ。恩に着るぜ!」
ゼノ「よかったな、ザナージュ」
ザナージュ「……」
ルキ「どうしたの、ザナージュ」
ザナージュ「めんつゆだけか?豆腐は?」
ゼノ「それは自分で用意しろってことじゃねーの?」
ザナージュ「中途半端に希望を持たせるだけなら、最初から手なんて差し伸べないで」
ゼノ「ルキみてーなこと言うなよ」
ルキ「……私がいつそんなこと言ったわけ」
ザナージュ「あれは数年前、俺たちが初めて会った時の話さ……魔族でありながら、人間との友好を望んだ魔界貴族グレスドール卿。彼が死に際に放った一言は──」
ルキ「湯豆腐やめんつゆの流れからそんな重要なエピソードに移行しないでほしいんだけど」

70 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2020/04/12(Sun) 21:26
>>63話 100年後に死ぬザナ

ザナージュ「──で、そのチンピラ共がレディに襲いかかろうとした瞬間、華麗に俺が現れこう言ってやったのさ」
ルキ「『俺も混ぜてくんない?』でしょ。その話、何度目よ」
ザナージュ「一度も言ってねえよ。俺はクズか」
ゼノ「よっし、風呂掃除終了!あ、おいザナージュ!燃えるゴミはこっちに捨てろって言っただろ!」
ザナージュ「あーそうだったか?悪い悪い」
ゼノ「ったく、何度同じこと言わせる気だよ。あ、そうだお前ら、今夜は何食いたい?」
ザナージュ「そうだなあ……ん?」

半裸『見つけたぞ、悪党三人組め!』

ザナージュ「……湯豆腐が食いてえな」
ルキ「私もそれで」
ゼノ「湯豆腐だな、了解」

半裸『しらを切る気か?』

ザナージュ「……にしても最近は暗いニュースばかりで気が滅入るぜ」
ゼノ「アンタでもそんなこと思うんだな」
ザナージュ「当然だろ。イベント類は中止、店は休業、そもそも気軽に外出もできねえってんじゃカワイコちゃんと出会うチャンスがねえからな」
ルキ「そんなことだろうと思った」
ゼノ「ま、今は耐えるしかねーさ」

半裸『貴様らの事はすでに山向こうまで手配書が出回ってるんだぞーっ!!』

ザナージュ「うるせえな、さっきから!!なんなんだてめえは!!」
ルキ「耐えられなかったみたい」
ゼノ「いや、ザナージュにしては耐えた方じゃねーか?」
ルキ「出会いがあってよかったじゃない、ザナージュ」
ザナージュ「変態との出会いなんざ望んじゃねえんだよ!オイ、ゼノ坊、おまわりさんを呼べ」
ゼノ「まぁまぁ落ち着けよザナージュ。まずは詳しく話を聞かせてもらおーぜ」
ルキ「どうやら悪党三人組とかいう連中と誤解されてるみたいね」
ザナージュ「ちっ、めんどくせえな。ヘイ半裸マン、その手配書を見せてみろ」
ゼノ「そんなにオレらに似てんのかな?」
ザナージュ「俺たちのような美男美女が他にいるとは思えねえがな」
ルキ「まったくもってその通りね」
ゼノ「お前らは似てるよな」

【ジノ・ヴァキ・ソバージュという似てもにつかない窃盗犯らの似顔絵】

ザナ&ルキ「……!?」
ゼノ「全然似てねーじゃねーか!!名前からして違ーし!!」
ルキ「しかもこの懸賞金の低さ……」
ザナージュ「……」(チャカッ
ゼノ「ちょ、待てザナージュ!銃抜くな!」
ルキ「そうよザナージュ。せめて峰撃ちで許してあげて」
ザナージュ「オーケー」
ゼノ「殺る気満々かよ!おい半裸のアンタ、人違いだって分かったろ?さっさと行け、ヒデー目にあう前に」
ザナージュ「いいや逃がさねえぞ。きっちり復讐させてもらう」
ゼノ「許してやれよこれくらい」
ザナージュ「やかましい!俺は今ゴキゲンナナメなんだ!」
ルキ「つまり八つ当たりしてストレスを発散しようってわけね」
ザナージュ「ストレスを溜めると早死にするからな。この半裸マンのせいで俺は100日後には死ぬかもしれねえぜ?だから発散するのさ。
   ま、安心しな。復讐と言っても大した内容じゃねえからよ」
ルキ「何をする気?」
ザナージュ「はかあらしだ」
ゼノ「じゅうぶん大したことじゃねーか!!バチ当たるぞ!」
ザナージュ「ククク……俺を怒らせた罰だ」

カマテ! カ マテ!
カオラ! カ オラ!
テネイ テ タナタ プッフル=フル ナア ネ イ ティキ!

ザナージュ「という歌詞を延々とその半裸マンのブログやツイッターに書き込み続けてやるぜ……!」
ゼノ「ハカ荒らし!?それはウゼーな!!」
ルキ「あと100年くらいは生きそうね、ザナージュは」

71 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2020/04/12(Sun) 21:26
>>64話 白い変人達

ザナージュ「わざわざ駆け込みで来てくれたってのに、受取人が一ヶ月遅れでご登場じゃ報われねえな」
ゼノ「ちゃんと謝っとけよ、ルキ」
ルキ「ご、ごめん……って、遅れたのはあんたたちも同じでしょ」
ザナージュ「俺たちはお返しもらえるわけじゃねえしなあ」
ゼノ「なー」
ルキ「ホワイトデーにお返しもらう男がどこにいるのよ」
ザナージュ「2丁目にはたくさんいるよなあ」
ゼノ「なー……ってそれは知らねーよ」

64『可愛いのと、きれいなのと、甘いのとしか思い浮かばなかったから』
64『ラグジュアリーなデザインのピンクのあめちゃん』

ザナージュ「もう一つとっておきの贈り物を教えてやるよ。ゼニだ」
ルキ「あんたは黙ってて」
ザナージュ「なんでだよ、幼女から熟女まで絶対に喜ぶぜ?」
ゼノ「ホラホラ、オレらはあっち行ってようぜザナージュ」
ザナージュ「ちっ、分かったよ。後は若いもん同士でイチャイチャしてな。ペッ!」
ゼノ「自宅でツバ吐くな!誰が床掃除すると思ってんだ!」
ルキ「その……私はどれも好きだから。ありがと……ね」

ザナージュ「(なっ……あいつめ、俺には絶対見せねえようなスマイルを……)」
ゼノ「(アンタがルキのために手間隙かけて菓子作りに励むような根性者だったら、可能性もあるんだろーけどな)」
ザナージュ「(手間隙かけてあいつの工口画像なら作ってやったぜ?)」
ゼノ「(そりゃアンタに微笑んでくれるワケねーな)」

64『あ、包装についてるお花、ヘアゴムに使えるから』

ルキ「……どう、似合う?」(ジャキーン!!リトルフラワー装着!!超変形!!ウルトラDX超合金ルキ参上!!)

ゼノ「(ヘンなナレーション入れるなよな、ザナージュ)」
ザナージュ「(バレンタインだのホワイトデーだの、あの嬢ちゃんには似合わないだろ?)」
ゼノ「(ナントカ超合金も似合わねーだろ)」

ルキ「……あんたたち、さっきから物陰でブツクサ何言ってんの?」
ゼノ「いや別に……」
ザナージュ「少し超合金工口画像の話をしてただけさ」
ルキ「……??何それ」
ゼノ「してねーよ、そんな話」
ザナージュ「それより嬢ちゃん、式の予定はないのか?」
ルキ「はぁ……?何言ってんの……。別に付き合ってるわけでもないのに結婚の予定なんて……」
ザナージュ「バカ、卒業式だ」
ルキ「……は?」
ザナージュ「ウイルスの影響で学校の卒業式も中止になってるだろ?ガキどももかわいそうだよな」
ルキ「……」
ザナージュ「なのにこの大変な時期にお前は自分の挙式ばかり考えやがって。
   はあ〜……やだねえ、浮かれちゃってよ。これだから最近の若いもんは……
   卒業式だと言うけれど何を卒業するのだろう」
ルキ「……代わりに今日をあんたの卒業式にしてあげる」
ゼノ「あ、葬儀屋さんですか?式の予約をしたいんスけど。故人の名前はザナージュで」

72 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2020/04/12(Sun) 21:27
ザナージュ「続きは明後日だよ!今回は予告のオマケ付きだ」

〜次回予告〜

第65話『11人の超真性』
新たなライバル登場!?あつまれ、ハンターの森!
ザナージュの元に集う凄腕の賞金稼ぎたち。
彼らは一体どんな波乱を巻き起こすのか!
ザナージュ「お、お前はまさか!」
???「俺だよ、ジョニーだよ!」

ザナージュ「賞金王に俺はなる!!」
ゼノ「ゴルファーかよ」

66話『それいけ!やりおるマン』
突如ザナージュたちの前に姿を現した謎の男「やりおるマン」。
彼が発した身に覚えのない言葉に戸惑う三人だったが……?

ザナージュ「それー!ゆけー!やりおるマーン!」

67話『IRIS OUT』
ついに名無しからも愛想を尽かされたザナージュ。
金も信頼もない彼が次に取った行動とは……?

68話『侵略者(しゃっきんとり)を撃て』
「借りたお金を返そう。そして平和のために働こう」
そう決意したザナージュはある店でバイトを始めるが、そこに宇宙怪獣ベムラーが来店する。
ザナージュは果たして借金を返済できるのか!?そもそも生還できるのか!?一体どうなってしまうのか!?

ルキ「※番組の内容は予告なく変更されます」
ゼノ「ベムラー呼ぶ金なんてねーしな」
ザナージュ「5分で考えた嘘予告なんてこんなもんだ」

73 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/04/14(Tue) 12:33
どうぶつの森
けものフレンズ
スーパーワリオランド
ワンピース
アンパンマン

相変わらず引き出しの広い事だ
どうぶつの森って言えば、仕事の同僚が「どぶ森」って略してて
世の中にはやばい略称があるものだって驚いたものだ
ふむ
個人的にこの予告の続き68話は見てみたいな
で、アリスちゃんMark2とかが出てきて爆発してほしい
青空に浮かぶアリスちゃんの笑顔とかで締めてほしい
アリスちゃんMark2……君のことは忘れない……

74 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/04/14(Tue) 18:20
本当に11人も新キャラ出してくれたら一生アニキについて行きやすぜ!

75 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2020/04/21(Tue) 00:05
ゼノ「なぁザナージュ、続きは明後日って言ってなかったか?」
ザナージュ「仕方ねえだろ、台本やキャスティングの準備も楽じゃねえんだからよ」
ルキ「裏話を表に持ち出さないように」
ザナージュ「ま、そんなわけで今回はこのレスだけ返させてもらうぜ。残り(つづき)は次回(あさって)だ!」
ゼノ「どんなルビだよ」

>>73話 ゆらぎの空のアリス

ザナージュ「そしてワンピースとアンパンマンを合わせてワンパンマンに」
ゼノ「合わせる意味あんのか?」
ザナージュ「俺の引き出しがさらに広がるだろ?」
ルキ「あんたのは広くて浅いって言うの。その時の気分で適当なこと言ってるだけでしょ」
ゼノ「今ワンピースが無料公開されてるからワンピネタを入れようとか
   夢にアンパンマンが出てきたからとりあえずアンパンマンのネタやっとけって感じだもんな」
ザナージュ「夢を見て何が悪い?人の夢は……終わらねえ!」
ゼノ「こんな感じでな」

ザナージュ「で、なんだ?『どぶ森』だって?HAHAHA、そりゃクレイジーな略称だぜ。
   その同僚さんにせめて『うつの森』にしとけって伝えておいてくれよ!」
ゼノ「ヤだよ、そんな森」
ザナージュ「じゃあクソ森ってのはどうだ?おどりゃクソ森!的なノリでな」
ルキ「もっと嫌なんだけど」
ゼノ「だいたいそのクソっつーのはどこから出てきたんだよ」
ザナージュ「そりゃケツからだろ」
ルキ「そろそろ本題に入っていい?」
ザナージュ「OK!つぎにすすもうぜ!」



ゼノ「リクエストだぜ、ザナージュ。アリスに会いたいってさ」
ザナージュ「悪いがそいつは無理な相談だぜ。アリスちゃんは魔法学校に入ったばかりで忙しいからよ」
ルキ「『もしかして アリス 自爆』」
ザナージュ「ああ、そっちのアリスちゃんか」
ゼノ「そのアリス以外は知らねーっての」
ルキ「あのコはあれからどうなったの?自爆したあと、あんたと旧友の発明家の元に修理に出したんでしょ?」
ゼノ「そうだったな。セクターZだったっけ?」
ルキ「ドクターXじゃなかった?」
ザナージュ「ドクターZだ。フッ、修理も再調整もバッチリ完了してるぜ。実はもう呼んであるのさ。カモン、アリスMk-IIちゃん!」

アリス「こんにちは、アリス改めシン・アリスです」
http://www.10ch.tv/bbs_img/img-box/img20200421000023.jpg


ゼノ「おーっ」
ルキ「……その格好と包丁は何?」
ザナージュ「似合ってるだろ?彼女は元々お手伝い用のメイド型アンドロイドなんでな」
ルキ「血塗れの包丁と爆破装置で何を手伝うの?強盗?」
ザナージュ「アリスちゃんは戦闘も家事もこなせる万能型アンドロイドなのさ。
   料理、洗濯、掃除、何でもござれだ。そうだろ?アリスちゃん」

アリス「めんどくせーです」

ザナ&ゼノ&ルキ「」
アリス「家事なら私よりもそこの金髪野郎に任せた方がいくらかいい働きをするかと思われますが」
ゼノ「ま、待て、それオレか!?オレのこと言ってんのか!?」
ルキ「じゃない?……なんか口悪くなってない?」
アリス「申し訳ありません、再調整の影響で口調に不備が見受けられます。ついでに胸が大きくて申し訳ありません」
ルキ「その爆弾、邪魔なら除去してあげよっか?ん?」
ゼノ「や、やめろってルキ……再調整の影響なんだから許してやれって」
アリス「ありがとうございます、ゼノ様。貴方のことをただの厨二病だと思っていた私をお許しください」
ゼノ「機械って雷に弱いんだよな……?」
ルキ「落ち着いて、ゼノ」
ザナージュ「ちっ……ドクターの野郎、思考回路の調整をしくじりやがったな……」
アリス「それは貴方が金をケチるからでございます、ご主人様」
ザナージュ「なっ……ドクターの野郎、わざとか!!」
ゼノ「どーすんだよこれ……」
アリス「しばらくここで厄介になります」
ザナージュ「ま、見た目はかわいいからオーライだ。よろしくアリスちゃん。お前らも仲良くやれよ」
ルキ「嘘でしょ……」

アリス「(ザナージュ様、ゼノ様、ルキ様……数々のご無礼、申し訳ございません。
   私は数レス後にお三方を守るために自爆するようプログラムされているのです。
   なので私はこのまま嫌われ者として任務を全うします。あなた方はどうか私のことなど忘れてお幸せに……)」

76 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2020/04/27(Mon) 12:52
ザナージュ「よう、お待たせ。とうとう人様の夢にまで出張してきたザナージュ様とはこの俺のことさ」
アリス「まるでフレディ・クルーガーですね。相手の方もかわいそうに」
ザナージュ「HAHAHA、手厳しいねえアリスちゃんは」
アリス「恐縮です」
ルキ「ニヤニヤしちゃって……。私が同じこと言ったら罵詈雑言返してくるくせに。あのアリスってコと私、何が違うわけ?私が半魔だから?」
ゼノ「いや、違うのは胸……イテテテテ!!」

ザナージュ「俺たちは普段は一話完結型スタイルだが、>>65-68話は地続きのストーリーで展開させてもらう。
   今回は>>65話と>>68話で構成する前編。次回は>>66-67話で構成する後編をお送りするぜ」

>>68 侵略者(しゃっきんとり)を撃て

アリス「20億3000万ほどです」
ザナージュ「マジかよ、俺やべえな」
ゼノ「ヤベーと思うなら少しは危機感持てよ」
ザナージュ「HAHA、真に受けんなよ。今のはアリスちゃんのジョークに決まってんだろ」
ルキ「実際はどうなの?アリス」
アリス「実際は2千300万でごぜーます」
ザナージュ「な?」
ゼノ「『な?』じゃねーだろぉぉぉ!!」
ルキ「あぁ……目眩が……」
ザナージュ「落ち着けよ、最初に言った額の10分の1だぜ。少し希望が見えてきただろ?」
ゼノ「希望の数だけ絶望が増えたっつーの!」
ルキ「そもそも何でそんな額になってるわけ?前はそこまで行ってなかったでしょ」
アリス「それは仕事中にご主人様が周りを顧みずに暴れるからでごぜーます。特に先月、騎士団の詰所を半壊させたのが大ダメージでありんす、うひゃひゃ」
ゼノ「お前も脳か精神にダメージ受けてねーか?」
アリス「口調の乱れは一時的にプログラムが不安定な状態に陥っているだけですのでお気になさらずパツキン厨二野郎」
ゼノ「ホントだろーな!?ホントにプログラムが不安定なだけだろーな!?」
ルキ「とにかくこの借金を何とかしないと……このままじゃ私たち深海に沈められるかも……」
ザナージュ「安心しな、お前に危害を加えるようなヤツは逆に俺が沈めてやるよ」
ザナージュ「ルキ「ザナージュ……キュン///」」
ルキ「一人で何言ってんのおっさん」
アリス「キモいですね、私のご主人様は」
ゼノ「アリス、ザナージュにあんまそういうこと言わねー方がいいぞ。喜ぶから」
アリス「承知しました」
ザナージュ「分かった分かった。返せばいいんだろ、返せば。バイトでも何でもしてやるよ。それで文句ねえだろ?」
ルキ「バイトしたくらいで返せるわけが……」
ゼノ「(待った、ルキ!)」
ルキ「(むぐっ……!な、何すんのゼノ……!)」
アリス「ゼノ様、なぜクロロホルムなど……」
ゼノ「んなこたーしてねーよ!!(いいか、ルキ。バイトとはいえザナージュが真面目に働く気になったんだ。
   更正させるチャンスだろ?少し様子を見てみよーぜ)」
ルキ「(……まぁあんたがそう言うなら別にいいけど)」
アリス「ご主人様、何のバイトをお始めに?」
ザナージュ「酒場の用心棒(バウンサー)だ」
アリス「面白そうですね、私もお付き合いしてよろしいですか?」
ザナージュ「もちろんさ。アリスちゃんならどんな暴漢が来たって返り討ちにできるだろ?」
アリス「はい、暴漢の撃退法ならご主人様を相手に何度か実践しておりますので」
ザナ&アリ「HAHAHA!」
ザナージュ「言うねえ、アリスちゃん。キミのそういうとこが好きだぜ」
アリス「そのようなお言葉、私にはもったいのーございます、ご主人様」
ルキ「ねぇゼノ。借金が倍になりそうな予感しかしないんだけど」
ゼノ「ザナージュが二人に増えたようなモンだからな……」

77 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2020/04/27(Mon) 12:53
酒場の親父「あんた余所者か?なら一つ忠告しといてやる。
   この街にはな……世界中からヤバい連中が集まってくる。
   ルール無用の無法者、そいつらを狙う賞金稼ぎ、ケンカ好きの野次馬……。
   特にヤバいのはハンターたちだ。今この街じゃ11人の猛者が獲物を奪い合ってる。
   奴らに関わっちゃ命がいくらあっても足りやしねぇぜ。あんたもこれ飲んだらさっさと帰んな。
   ん?奴らのことを詳しく教えろって?あんたも物好きだねぇ……街の連中は奴らをこう呼ぶのさ」

>>65話 11人の超真性
http://www.10ch.tv/bbs_img/img-box/img20200427124854.jpg
(提供 Picrew)

酒場の親父「そしてどういうわけか今日この店にその中の10人が集まってやがんのさ。こりゃただ事じゃねぇぞ……。
   見な、あそこでタバコを吹かしてんのは“強運のビリー”だ。奴はなんでもあの“狂犬のジョニー”と引き分けたことがあるらしい。
   俺たちみてぇな庶民にゃそれがすげぇのかどうかも分からねぇ」
ビリー「フー……嫌な風が吹いてきやがった……。(コイントス)やれやれ……こいつは一雨来るな……」


“強運のビリー”
ビリー・ガンスモーク
31歳/A級ハンター/182cm/荒野の町『ウェステル』出身/『ガンスモークファミリー』首領。
コイントスによって取るべき行動を決める。その結果、数多の死線を潜り抜けてきたベテランハンター。
ニヒルでハードボイルドなガンマンだが、キャラ被りに危機感を抱いたザナージュの悪戯で
大事な大事なコインを隠され半泣きにされた過去がある。


???「ビリーさん!」
ビリー「ん?あぁ…噂のルーキーのお出ましか」
アルス「やだな、そんな言い方よしてください」

酒場の親父「あいつはアルス。まだガキだが、ここ数ヶ月間で名のある賞金首を何匹も捕らえた話題のルーキーよ。フッ……若い頃の俺を見てるようだぜ」


“追憶の剣”
アルスラッド・ドラセナ=ナローク
18歳/A級/175cm/竜人族の住む地『ドラセナ』出身/『ブレイブハーツ』リーダー。
通称アルス。聖剣カリバーンを駆る若き勇者。
金や名誉のためではなく、民を守るために戦う爽やかで温厚な好青年。
とある事件がきっかけで過去の記憶を失っているが、実は竜人族の血を引いている。
生まれたのがこの世界じゃなければ主人公になれたかもしれない。
その実力と性格から老若男女問わず慕われているため、嫉妬に狂ったザナージュから一方的に敵視されていたが、
借金苦で飢え死にしかけていたザナージュに金と食料を分け与えてやったことで和解。


ビリー「お前さんがここにいるってことは……届いたんだな?手紙が」
アルス「そうです。やはりビリーさんの元にも同じものが?」
ビリー「まぁな。やれやれ……ますます嫌な予感がしやがるぜ……」

???「お二人もいらっしゃったのですね」
ビリー「よう、お嬢ちゃん」
アルス「やあ、スターナ。どうしてここに?」
スターナ「それが……国王様からこの様なお手紙が」
ビリー「俺たちと同じか……」
スターナ「では、お二人も?」
アルス「ああ、僕たちも国王様に呼ばれてここに来たんだ」
スターナ「どういうことなのでしょう……何かよからぬことが起きなければよいのですが……」

酒場の親父「あの娘はスターナだな。人間に見えるが実は天使なんだとよ。最近の若者は何を考えてるのか分からん。だが、ベッペンだよな。俺の女房も若い頃は……ふぅ、時の流れってのは残酷なもんだ……」


“天上の戦乙女(ヴァルキュリア)”
スターナ・アクセリーゼ
17歳/B級/164cm/天界『スカイアーク』出身/フリーランス。
行方不明の兄を探して地上に舞い降りた天使。
素直でお人好しな性格だが、やや世間知らずでよく詐欺に遭う。
ザナージュにストーキングされ、D.Zに盗撮されてもくじけない強き心もあわせ持つ。
年齢の近い女性ハンターということでルキに親近感を抱いているが、
性格が真逆で体格的に劣るルキからは複雑な感情を向けられている。


???「よからぬことならもう起きているさ」
ビリー「ん……?あんたは……」

78 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2020/04/27(Mon) 12:53
ジャスティ「正義の使者ジャスティ・マックス参上!」

酒場の親父「奴はジャスティ・マックス。正義の味方気取りのコスプレ野郎さ。だが奴は強ぇぞ。ついこないだもワニの魔物を車で轢き殺して国中の話題になったばかりだ」


“ぼくらのハイパーヒーロー”
ジャスティ・マックス
29歳/S級/185cm/機械都市『ハイパーメカシティ』出身/『ハイパーボイジャー』司令官。
悪をくじき弱きを守る改造人間。スーパーヒーローを超えたハイパーヒーローを自称するだけあって戦闘力は極めて高い。
正義感が強い反面、悪人に対しては容赦がなく手段を選ばない。


アルス「お久しぶりです、ジャスティさん!」
スターナ「ふふ、お元気そうで何よりです」
ジャスティ「君たちもね。さすがは期待のホープだ」
アル&スタ「い、いえそんな……」
ビリー「フー……ヒーローさんよ、そんな世間話をしに来たわけじゃねぇんだろう?」
アルス「そうだ、さっき言ってた“よからぬこと”と言うのは?」
ジャスティ「私も君たちと同じように国王からの招集を受けていてね」
スターナ「ジャスティさんまで……?」
ジャスティ「私たちだけではないさ。国王は他にも数人、名うてのハンターに声をかけているようだ」
ビリー「なるほどね……フー……そりゃ只事じゃあなさそうだ」
ジャスティ「恐らく、今回の招集の目的は大規模な討伐作戦といったところだろう」

???「ウヒヒ……さすがはS級ハンターでやんすねぇ。察しがいいでやんす」
ジャスティ「ん?君は?」
DZ「えーっ!?オレっちでやんすよ!国民的アイドルハンターのD.Z(ディーズィー)!」

酒場の親父「あのチビはDZだな。あー……どんな奴だったかな。……そうだ!確かストーカー野郎だ!」


“スターゲイザー”
D.Z
26歳/C級/150cm/『ゴブリンの森』出身/『銀河観測団』団長。
ゴブリンの男性。口先と手先が器用だが力は低い。
小物の賞金首ばかりを狙う「リトルキリング」がモットー。
趣味は女性ハンターを盗撮することで、現在のお気に入りはスターナ。故にスターゲイザー。
以前ルキを盗撮しようとして半殺しにされたり、ルーキー時代のゼノに絡んで瞬殺されたり、
ザナージュと裏取引を行ったりと「AtoZ」の面々とは何かと因縁がある。


アルス「あ……彼は確かスターナの……」
ビリー「あぁ……ストーカー野郎か。いたなそんなのも」
ジャスティ「失敬、今思い出したよ。どうか気を悪くしないでほしい」
DZ「きぃーっ!ちょいとばかり腕が立つからってムカつくでやんすねぇこのおっさんとガキ共!」
スターナ「お、落ちついてください、DZさん……」
DZ「ハァーイ!スターナちゃんがそう言うなら!ハァ〜、スターナちゃんは相変わらずいい匂いでやんすねぇ〜。嗅いでると落ち着くでやんすよ、キヒヒヒ……!」
スターナ「あの……そういう発言は控えていただけると……」
ビリー「生理的に受け付けないから視界から消え失せてほしいとさ」
DZ「げぇっ!?」
スターナ「そ、そこまでは言ってません……!」
DZ「みんなして意地悪でやんすねぇ。せっかくオレっちが耳寄りの情報を持ってきてあげたでやんすのに」
ジャスティ「耳寄りの情報?」
DZ「報酬でやんすよ!今回の任務で最も貢献したハンターにはそりゃぁもうとんでもない額の報酬が贈られるとか」
ビリー「……そりゃそうだろうよ」
DZ「え?みんな知ってたでやんすか?」
アルス「まあ……国王様直々の依頼と言うからには予想はつくというか」
ジャスティ「賞金目的で集まったハンターもいるくらいだからね」
DZ「ちぇっ、みんな驚くと思ったのにつまんないでやんすねぇ」
???「ヘッ、賞金目的で集まったハンターってのは俺のことか?」
DZ「ゲッ……めんどくせーのが現れたでやんすよ……」

79 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2020/04/27(Mon) 12:53
ヘルマン「あぁ?おい、そこのチビ。このヘルマン・シュバイツァー様に向かってなんだその口の聞き方はぁ?」

酒場の親父「あのデケェのはヘルマン。ハンターつっても気性の荒さはそこらの喧嘩屋と変わりゃしねぇ。ちっ、頼むからウチの店で暴れんじゃねぇぞ……」


“地獄の看守長”
ヘルマン・シュバイツァー
34歳/B級/208cm/犯罪都市『メルトポリス』出身/『アルカトラズ』所長。
合法的に暴力を行使できるという理由でハンターになった社会不適合者。
怪力自慢の巨漢。短気で狂暴。周囲への被害を顧みずに暴れ回るため、ハンターでありながら一般市民からはあまり信頼されていない。


DZ「き、聴こえてたでやんすか?地獄耳でやんすねぇ、ヘルマンの旦那……」
ヘルマン「ふん!てめえのような腰抜けまで呼ぶとは国王も耄碌したか?」
アルス「それはお言葉が過ぎるのでは?ヘルマンさん」
スターナ「そうですよ、国王様にそのような物言いは……」
ヘルマン「けっ、しゃらくせえ!てめえらみてえなガキは引っ込んでな!」
DZ「むきーっ!アルスのガキんちょはともかく、スターナちゃんに向かって何てこと言いやがるでやんすか、この親父は!」
ヘルマン「おう、なんだ、ここでやんのか?俺は構わねえぜ。ここでてめえらをブッ潰せば俺の取り分が増えるからな!」
ビリー「やれやれ……付き合ってらんねぇぜ」
ジャスティ「よさないか、ヘルマン。今のは君が悪い。それに今、事を起こすのは君にとっても得策ではないと思うが?」
ヘルマン「ちっ、足元見やがって。わかったよ、今だけ大人しくしといてやらあ」
DZ「何を偉そうに……こんなオッサンにだけはなりたくないでやんすねぇ」
ヘルマン「てめえもストーカーだろうがよ」
ビリー「聞こえなかったのか?くだらねぇ喧嘩はやめろと言ってんだ」
スターナ「DZさんもどうか怒りをお納めください……。ですが……先ほど私を庇ってくださったこと、感謝いたします」
DZ「ハァーイ!怒りを納めるでやんす!」
ビリー「(ストーカーの扱いも手慣れたもんだな)」
アルス「にしても……国王様が直々にこれだけのハンターに招集をかけるなんて今回の標的はどんな相手なんだろう……」
ジャスティ「さて、ね。現状では魔物か人間かも分からない」
DZ「国王の旦那もそれくらいは前もって教えてほしかったでやんすねぇ」
ビリー「前もって教えたらビビって来なくなるハンターがいるからじゃないか?」
DZ「ぎくり」
ヘルマン「ふん、俺は暴れられるなら相手は誰だって構わねえぜ?その上で金がもらえるってんだから至れり尽くせりだ」

???「ククク……それはどうかな……?」

ヘルマン「ああ?てめえは……」
ジャスティ「……君もいたか。まあ実力を考えれば当然とも言えるが」

酒場の親父「あいつはフィアデス……!何を考えてるのか分からねぇ気味の悪い野郎さ。妙な呪術を使うだの実は既に死んでるだのヤバい噂にゃ事欠かねぇ。俺お祓い行こうかな……」

“暗黒街の亡霊”
フィアデス・ガーネルブラント
享年23歳/B級/177cm/霊界『ハートソサエティ』出身/フリーランス。
売り出し中の賞金稼ぎだったが、とある事件に巻き込まれ最愛の姉と共に命を落とす。
その後、とある呪術師の手によって蘇った生ける屍。
現在は姉を蘇生してもらうことを条件に、呪術師の命に従い賞金首を狩り続けている。
常人には理解しがたい言動が多く、ザナージュからはシスコンのキ×ガイ呼ばわりされている。

80 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2020/04/27(Mon) 12:54
DZ「相変わらず顔色が悪いでやんすねぇ、フィアデスの坊や」
ビリー「顔が緑色の奴に言われたくはねぇだろうがな」
DZ「オレっちはこういう種族なんでやんす、ほっといてほしいでやんす」
ビリー「その妙な喋り方も種族特有か?」
DZ「いいえ、これは単なるキャラ作りです」
アルス「普通に喋れたんだ……」

フィアデス「君たちには悪いけど賞金は僕が頂くよ……姉さんの蘇生実験には多額の資金が必要でね……」
ヘルマン「けっ、薄気味悪い亡霊野郎が。そんなにお姉ちゃんが好きならてめえも同じとこに逝きやがれ」
フィアデス「クク……言われなくても行くさ……姉さんを迎えに……。嗚呼、姉さん……もうすぐ会えるんだね……」
DZ「こりゃ既にイッちまってるでやんすよ」
スターナ「美しき姉弟愛、ですね……!私、感動しました!」
ビリー「(この娘も微妙にズレてやがんな)」
ジャスティ「目的はどうあれまず今回の戦いに勝たないことにはね。フィアデスくん、君も我々に協力してくれるかな?」
フィアデス「クク……構わないよ……ただし僕の邪魔だけはしないでおくれよ……」
ジャスティ「ああ、肝に銘じておくよ」
ヘルマン「てめえこそ足引っ張るんじゃねえぞ」
DZ「大丈夫でやんすかねぇ、このメンツ」
アルス「でもこれでこちらの戦力もかなり整ってきたね」
スターナ「ええ、心強いです」
ジャスティ「さて、あとは彼が来てくれたらベストなんだが……」
ビリー「あいつか……俺はあいつは苦手だ……来なくていい……」
DZ「ビリーの旦那は、あの旦那に泣かされたことがあるんでやんしたねぇ」
ビリー「……泣いてねぇ」
アルス「でもあの人はジャスティさんと並ぶ実力者……戦力的に欠かせません」
ヘルマン「けっ!俺がいるんだ、あんな野郎は必要ねえ」

???「おや、では私の助力も必要なかったかな?」
ヘルマン「ふん……ああ、必要ねえ。おめえに出てこられちゃ俺の取り分が減っちまうからな」
DZ「ホラの旦那!」
ビリー「ホラ……?ホラ・ケントーサか?フッ、まさかあんたが来るとはな。来たのがあいつじゃなくて安心したぜ」

酒場の親父「ホラ・ケントーサ。確かキックボクサーからハンターに転身した男だ。あの男の足技は神の領域だともっぱらの噂さ。
   だが大抵の敵はパンチだけで沈めちまう。雑魚相手に神業を披露する気はねぇってこったろうよ」


“足技の魔術師”
ホラ・ケントーサ
38歳/A級/191cm/ボクシング協会会長のお膝元『ナーラ』出身/『キング・オブ・キックス・ジム』会長。
長い足や通り名から足技が得意に思われがちだが、実はボクサーであり足技は苦手。
紳士的な言動とは裏腹に、敵に足技を警戒させておいてから殴り倒すというセコい戦法を得意とする。
この通り名も頑張って自分で広めたらしい。
これだけだと小物くさいが、普通に戦っても結構強い侮れない男である。


ヘルマン「どういう風の吹き回しだあ?おめえは隠居したんじゃなかったのかい、ホラさんよ」
フィアデス「君も……賞金目的かい……?」
ホラ「そんなところだよ。この不景気じゃジムの経営も厳しいのでね。今回のビッグマッチ、私も一つ参加させてもらおうじゃないか」
ジャスティ「もちろん歓迎しよう。あなたほどのハンターが参加してくれるとは頼もしいね」
ホラ「こちらこそ光栄だよ、S級ハンターの君にそう言ってもらえるのは」
アルス「すごいや……!このパーティーならどんな相手が来ても必ず勝てるよ!」
DZ「お気楽でやんすねぇ。ま、さすがにこれだけ揃うと壮観なのも事実でやんすが」
フィアデス「……!」
スターナ「フィアデスさん?どうかしましたか?」
フィアデス「聴こえる……冥界へといざなう声が……!」
ジャスティ「……間違いなさそうだな。私のセンサーにも反応があった」
フィアデス「クク……僕はいつだって真実しか口にしないさ……!」
DZ「な、なんですとぉー!まだ心の準備が……!」
ビリー「何しに来たんだお前……」
ホラ「ふむ、もう少しお喋りを楽しんでいたかったのだが」
ヘルマン「ヘッ、ようやくお出ましか。待ちくたびれたぜ!」
スターナ「行きましょう、皆さん!」
アルス「ああ!この国を……人々を守るんだ!」

81 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2020/04/27(Mon) 12:54
【キングスライムがあらわれた!】

モブ客「ま、魔物だぁー!」
モブ客「きゃー!」
酒場の親父「ちくしょう、魔物もハンターも俺の店で暴れるんじゃねぇぞ!」

ビリー「なんだ?あのスライムが今回のターゲットか?」
DZ「確かにデカいでやんすが……なんか拍子抜けでやんすねぇ」
ジャスティ「気を抜くな、魔物は魔物だ。この場で殲滅する!」
ホラ「どれ、神の脚と讃えられた私の妙技を見せてさしあげよう。(と見せかけてフックでノックアウト狙いと行こう)」
ヘルマン「ロートルはすっこんでろ!俺が潰してやらあ!」

???「俺が殺る……」

ヘルマン「んん?なんだあ!?」
スターナ「あの方は……!」
酒場の親父「スライヤ!スライム殺しのスライヤだ!」


“軟泥狩人”
スライヤ・カリマクルド
20歳/C級/179cm/辺境の地『カナイド村』出身/『斬魔衆』頭目。
かつてスライムに故郷の村を滅ぼされ、復讐のためにスライムを狩り続ける哀しき男。
今まで狩ったスライムの数は万を超えているが、所詮はスライムなのでハンターランクはC止まりの哀しき男。
しかしメタルスライムを狩ることで大量の経験値を入手している可能性があるため、誰も迂闊に手を出せない。


ビリー「あのスライムを追ってきたのか。よくやるぜ、まったく……」
ジャスティ「魔物殲滅に協力してくれるなら文句はないさ」
スライヤ「勘違いするな……俺はあの軟泥を狩りに来ただけだ……邪魔をするなら貴様らも斬るぞ……」
ヘルマン「おもしれえ!スライムごときに滅ぼされた田舎の生き残りに何ができるってんだあ!?」
アルス「やめるんだ、ヘルマンさん!」
酒場の親父「ププッ……!アンパンマンさんみてぇなもんか」
スライヤ「貴様ぁ……!オラの村さ、バカにすっと許さねぇどぉ!!」
DZ「あーあー……スライヤの坊や、怒りのあまり訛りが出ちゃってるでやんすよ……」
スターナ「あれが郷土愛というものなのですね……!私、感動しました!」
ビリー「感動してるとこ悪いが、あのスライムを何とかするのが先決だぜ、お嬢ちゃん」
スターナ「そ、そうでした!すみません……!」
スライヤ「待て……!その化け物を殺るのは俺だ……!」
ヘルマン「いいや、俺だあ!」
DZ「キヒヒ、美味しいとこはオレっちがちゃっかり頂くでやんすよ!」
ジャスティ「悪は滅ぼす!それはもう徹底的にだ!」
ビリー「なんか辛いことでもあったのか?」
アルス「と、とにかく僕らも続こう!」
ホラ「ふむ……その必要はなさそうだよ」
アルス「え?それはどういう……」

(BUDDABUDDABUDDABUDDA!!)
【キングスライムをたおした!】

スライヤ「何……!?」
ヘルマン「誰だあ!?」
DZ「今の銃声……ビリーの旦那でやんすか?」
ビリー「俺なら一発でスマートに仕留める。あの下品な乱射は……あいつだ」
ジャスティ「ヒーローは遅れて現れる……か。私の立場がないな」

???「困りますねえ、お客さん。店内での乱闘騒ぎはご遠慮ください」

酒場の親父「……あぁ、そういえばあんたにもう一人紹介するのを忘れてたな。
   あれがこの街で最もイカれた男。今はウチで用心棒をやってもらってる。名前は……」


“残酷な根性なし”
ザナージュ・ウォルベノフ
23歳/S級ハンター/181cm/『A to Z』オーナー。


ザナージュ「以後お見知りおきを、お客様」

82 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2020/04/27(Mon) 12:57
アリス「バイトの分際で何をカッコつけてらっしゃるんですか、ご主人様」
ザナージュ「アリスちゃん、せめてもう少しはカッコつけさせてくれ」
スターナ「ザナージュさん……来てくださったのですね!」
ザナージュ「スターナちゃん、キミがいるなら俺はどこにだって流れ星のように飛んでくるさ」
DZ「これじゃまるでオレっちたちはザナージュの旦那の引き立て役でやんすねぇ……」
ザナージュ「そのためだけに登場させたからな」
ビリー「お前も相当な暇人だな」
ザナージュ「うるせえ、最初はお前らマジでプロフィールだけ載せてセリフもないまま退場させる予定だったんだぜ?感謝しな」
アルス「何はともあれザナージュさんのおかげで街の人たちに被害が出ることもなく魔物の討伐に成功しました。ありがとう」
ザナージュ「引くほどいいヤツだな、お前!」
ホラ「ふむ……確かに魔物は倒した。しかしあっさりしすぎではないかね?」
ジャスティ「確かにね。この程度の魔物を討伐するのにわざわざ国王が我々を招集するとは思えない」
ザナージュ「そいつは単に国王が朦朧ジジイだったってだけのことさ」
ヘルマン「俺あこいつの自分を神とでも思ってそうな不遜な態度が気にいらねえんだ」
DZ「後頭部にブーメラン刺さってるでやんすよ、ヘルマンの旦那」
ザナージュ「あれこれ考えるのは後でいいだろ。今は祝杯でもあげようぜ?」
ホラ「ふむ、それもよかろう」
アルス「ハンター同士、親睦を深めるいい機会だね」
スターナ「それは素敵な提案ですね」
アリス「代金さえ払ってくださるなら私は構いませんが」
ザナージュ「そこはDZがいるから無問題さ」
DZ「オ、オレっちの奢りでやんすか!?」
ビリー「フッ、気前がいいじゃねぇか」
DZ「このオッサンもちゃっかり参加してるでやんす!?」
スライヤ「……もう用はない。俺は帰る」
ヘルマン「ふん、俺もてめえらと馴れ合う気はねえ。勝手にやってな」
ザナージュ「うるせえ、さっさと行けバーカこのバーカ」
ジャスティ「やれやれ。彼らにはもう少し協調性というものを身につけてほしいものだね」
フィアデス「違う……」
DZ「ん?何でやんす?フィアデスの坊や」
フィアデス「僕が聴いたのは……スライムの声じゃない……」
ザナージュ「ヘイヘイヘイ、そこのヤク中。せっかくこれから楽しく酒盛りしようって時に不穏なこと言うなよ」
フィアデス「君たちには聴こえないのかい……?大地を震わすこの旋律が……」
ザナージュ「はあ?」

83 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2020/04/27(Mon) 12:58
(ドカッ!バキッ!ボカッ!ドスッ!)

???「うわぁぁぁ!!」
ザナージュ「っと!なんだあ?」
アルス「人が……飛んできた!?」
ジャスティ「酷い傷だ……!君、しっかりするんだ!」
???「うう……」
ホラ「ふむ、息はあるようだね」
スターナ「すぐに手当てを……!」
ビリー「ん?この男どこかで見たような……」
ザナージュ「あっ!こいつは!」
酒場の親父「あ、あいつはーーー!」
DZ「ザナージュの旦那とおやっさん、あの旦那を知ってるでやんすか?」
酒場の親父「間違いねぇ、あいつは最近巷で噂のハンター……!」
ザナージュ「お、お前はまさか!」
ジョニィ「そうだよ!俺だよ!ジョニィだよ!」
ビリー「元気じゃねぇか」


“波乗り”
ジョニィ・サオス
??歳/B級/170cm/港町『ブルーヘブン』出身/『ホワイトラヴァーズ』船長。
年齢不詳の自称プロサーファーで元海賊。日焼けしすぎて肌が真っ黒な男。
戦闘においては調子の波が激しく、実力面ではA級ハンターに劣るものの波に乗った時のラッシュは凄まじい。
チャラい雰囲気を醸し出しているが、意中の相手と見つめ合うと素直にお喋りできないという純情な面もある。


ビリー「そうだ、思い出したぜ……こいつは最近この街に来たばかりの新参ハンターだ」
ジャスティ「“波乗りジョニィ”か……」
DZ「そのジョニィの旦那が何でこんなボロ雑巾みたいになってるでやんすか!?」
ホラ「ジョニィくん、君ほどの男をそんな風にしたのは誰だね?」
ジョニィ「とんでもねぇ化け物だ……気をつけろ、ヤツはすぐ店の外まで来てるゼ……」
ザナージュ「ったく、パーティーはお預けだな。その前にゴミ掃除といくか!」

???「ギャオオオオオ!!!」

皆「???」
DZ「今の……何でやんす?」
アルス「獣の鳴き声に似てたけど……」
ホラ「いや、今のは獣というより……」
スターナ「魔獣……でしょうか……?」
ジャスティ「むしろ怪獣と言うべきではないかな」
ビリー「ヒーロー……冗談キツいぜ……」
アリス「ふざけんのも大概にしくさってくださいませ」
ザナージュ「HAHAHA……怪獣なんているわけないだろ……」
フィアデス「…………」
ザナージュ「オイ何だ、その意味深な沈黙は!」
ヘル&スラ「うわああああああ!!!」
アルス「ヘルマンさんとスライヤさん!?」
ザナージュ「ププッ!ヘルマンさんて……!アンパンマンさんみてえだ」
酒場の親父「それは俺がもう言ったぜ、バイト」
スターナ「お二人とも、どうしたのですか……!?そんなに血相を変えて……」
スライヤ「外!外!ヤベえのがいるっぺよ!!」
ヘルマン「ヘヘッ……俺はよ、今まで怖いもの知らずだったが、生まれて初めてブルったぜ……!」
ジョニィ「ヘヘ……あの化け物を見たら誰だってそうなるゼ……」
ザナージュ「ちっ、お次はなんだ……!?」

(ドォォォォォン)

ベムラー「ギャオオオー!!」

【宇宙怪獣ベムラー登場】

皆「わああああああーーー!?」

【星の命運をかけた戦いが今始まる──!】

84 名前:ダイス ◆3z.pwDw2 投稿日:2020/05/01(Fri) 01:30

人生は勝ちの目なき賭博。
人は誰しも、死の敗北を以て終焉を迎える……。

然らば、死より逃れ得た生こそが勝利。
そして生とは、死する瞬間まで続くモノ。

故にこそ―――。(ヒュッ)


―――どうせこの世は一天地六。(パシッ)

行住坐臥総て博打なら、今宵も安値(いのち)を張りましょう。




【名前】ダイス・ロール
【性別】女
【年齢】21
【種族】人間
【職業】博徒(ギャンブラー)/盗賊(シーフ)
【趣味】ギャンブル
【特技】イカサマ、盗み、補助系魔法
【装備】6面ダイス×2
【好きなもの】ギャンブル、スリル、先の見えない未来、可愛らしいもの
【嫌いなもの】日差し、肉体労働
【備考】頭のおかしい博打娘。貧民街に生まれて博打で育った筋金入りの博徒。
基本的に他人は全て餌食であり、陥れることに露程の感じ入りもない畜生。人の不幸より蜜の味。
外見は10歳前後の童女の姿だが、これは劣悪な生育環境から来る発育不良のため。ファッキン合法ロリ。
「灼蛇双眸(ピンゾロ)」や「幽霊蜘蛛」、「捕り喰らう者(プレデター)」など複数の通り名を持つも、
本人は自前で適当に付けた「ダイス・ロール」の偽名を一等気に入っているとか。




ごきげんよう、見知らぬあなたがた。

私はただの流しの博徒、ダイス・ロールと名乗っております。
風と気と運の向くままに、旅と博打に興じる根無し草……。

この場に見えたのも何かの縁、幾夜かの宿をお貸し頂けたらと。
御用とあらば可能な限り、持てる術を尽くしお応えしましょう。
無論、無理にとは申しません。無用とあらばまた流れましょう。

皆様の無聊を慰める、たった一時の手遊びは………。

丁か、半か。振るいし賽の目や如何に? (ヒュンッ)



85 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/05/01(Fri) 01:39
ザナージュ、借金返せないなら自己破産したら?

86 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2020/05/01(Fri) 02:20
ザナージュ「急募:ベムラーの倒し方」
ゼノ「後先考えずにノリで生きてるからそうなるんだよ」
ルキ「どうやって収拾つけるのか見物ね」
ザナージュ「こんなことなら↑↓のスレに顔出した時にベムラー撃退法を聞いとくべきだったぜ」
アリス「ご主人様、お客人がお見えです」
ザナージュ「こんな時間にか?常識のねえ野郎だ。めんどくせえから追い返しといてくれ」
アリス「承知しました。あのアマには上手いこと伝えて引き取っていただきます」
ザナージュ「待て待て!女なのか!?そういうことは早く言わなきゃダメだぜアリスちゃん!」

>>84 ダイスちゃん

(なんでえ、お子様かよ)
これはこれは、ご丁寧にどうも。
どうしたんだい、お嬢ちゃん。
こんな夜分に一人で出歩くのは危ないぜ?
……ん?

(プロフィールを見る)

(何っ!?実年齢21の合法ロリだと!?しかもなかなか手癖の悪そうなお嬢ちゃんじゃねえか。フッ、俺と似たような匂いがしやがる)

オーケー、事情は分かった。
借金しまくって建てた自慢のオフィスだ。部屋は余ってるから、好きに使ってくれていいぜ。
宿賃の心配は無用だ。俺はレディの弱味につけこんで金を巻き上げるような真似はしねえさ。
その代わり……ここにいる間、俺たちの仕事を手伝ってもらいたいんだがいいかい?
そう難しい仕事じゃないさ。内容は客の依頼やアホみたいな無茶振りに応じるだけ。簡単だろ?

>>85(今度ちゃんと返すぜ。借金じゃなくてレスを)
待ちな。おたく、もしかしてダイスちゃんを見て俺の名前呼んでるわけじゃねえだろうな?

87 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2020/05/01(Fri) 12:29
ウルトラマン「シュワッチ!」
ザナージュ「でたぞ ひっさつ スペシウムこうせん だ!」
ベムラー「ギャオオオーン!」

【ベムラーはたおれた!】

酒場の親父「ありがとう、ウルトラマン!」
ザナージュ「こうして せかいのへいわ は まもられた!つよいぞ ウルトラマン!」

ザナージュ「……こんな感じで終わらせるのはどうだい?」
ルキ「ムリでしょ」
ゼノ「そんなテレビマガジンみてーな展開じゃ誰も納得しねーよ」
ザナージュ「テレマガじゃねえっつうの、てれびくんだ」
ゼノ「そこは今どうだっていいんだよ!」
アリス「ご主人様、ここまで来たら潔く首をくくりましょう」
ザナージュ「首!?腹じゃなくてか!?」
アリス「ああ、そっちでございました。てへっ☆」
ルキ「アリス、その手に持ってるロープは何?」
アリス「これはバンジージャンプ用でございます」
ルキ「あっそ……」
ゼノ「ラチが明かねーから始めようぜ、ザナージュ」
ザナージュ「そうだな。じゃあ会場のみんな!元気よくヒーローを呼ぶぞ!せーっの!」

>>66話 それいけ!やりおるマン

ジャスティ「さて、ヒーローショーのような雰囲気で始まったものの……状況は最悪だね」
ヘルマン「まさかあんな化け物が出てきやがるとは……」
フィアデス「クク……さぁ、この絶望的な状況でどう足掻こうか……?」
アリス「首をくくりましょう」
スターナ「く、首……?誰のをです……?」
アルス「いくら敵が強大でも僕たちが諦めるわけにはいかない!最後まで頑張ろう!」
DZ「ギリギリまで頑張っても踏ん張ってもあんなのどうにもこうにもならないでやんすよ!」
ザナージュ「やれやれ。こんな時ウルトラマンが欲しいぜ」
ビリー「(チャリーン)フッ、こいつは……確かに諦めるのは早いかもな」
ホラ「当たりの目が出たのかね?」
ビリー「ま、そんなとこだ」
ジャスティ「それはよかった。もっとも、どんな目が出ようと我々がやることは変わらないがね」
スライヤ「……立ち塞がる者は斬るだけだ」
ザナージュ「お前、前回めちゃくちゃビビってなかったか?」
スライヤ「……何の話だ?」

ゼノ「オーイ、ザナージュ!」
ルキ「生きてる?」
ザナージュ「お前ら、何でここに?」
ゼノ「怪獣が出たってニュースでやってたから助けに来たんだよ」
ルキ「あんたがあの怪獣を虐待しないようにね」
ザナージュ「お前らどっちの味方だ?」
DZ「おぉ!ルキちゃんでやんすか!久しぶりでやんすねぇ!」
スターナ「ルキさん!お元気でしたか?」
ルキ「……まぁ普通」
ジャスティ「やあ、ゼノくん」
アルス「ゼノ!君たちが来てくれて嬉しいよ」
ゼノ「ああ、オレもみんなに会えて嬉しいぜ」
ビリー「再会を喜んでる暇はなさそうだがな。来るぜ、あのデカブツが」
ザナージュ「ヘッ、今まで待っててくれてたってことは空気は読めるらしいな」

ベムラー「ギャオオオ!」

ジャスティ「尻尾か!みんな避けるんだ!」
DZ「ガッテン!」
ヘルマン「俺に指図するんじゃねえ」
ジャスティ「ヘルマン……!?まさか受け止める気か!?無茶だ!」
ゼノ「オイ、何考えてんだオッサン!逃げろ!」
アルス「くっ……間に合わない!」
ヘルマン「ふん!てめえら俺を誰だと思ってやがる!俺は地獄の看守長!ヘルマ……」

(ズドォォォン)

アリス「死にましたが」
フィアデス「嗚呼、ヘルマン……君は本物の地獄に逝ってしまったんだね……」
スターナ「ヘルマンさん!!」
ホラ「なんということだ……」
ザナージュ「まあ見るからに噛ませっぽいヤツだったしな」
DZ「いかにも最初に死にそうなキャラでやんしたよね」
ルキ「言えてる」
ゼノ「ヒデーなお前ら……」
ビリー「渡る世間は鬼ばかりさ」

88 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2020/05/01(Fri) 12:30
ジャスティ「いや待て!まだ彼の生体反応は消えていない」
DZ「え、あれを食らってまだ生きてるでやんすか!?ヘルマンの旦那」
ホラ「……ふむ、どうやら我々は彼を侮っていたようだ」
ヘルマン「ふん、ようやく気づいたか?このヘルマン様の実力によお!」
ゼノ「信じらんねータフネスだぜ……」
スライヤ「まだ息があったか……」
アリス「とどめを刺しますか?」
ザナージュ「好きにしな」
ゼノ「何でだよ」
ヘルマン「今度はこっちの番だ……くたばれ、化け物!!」
DZ「出たぁ!旦那の必殺、猛虎滅破拳!!」
ビリー「似合わねぇネーミングだな」

(ズドォォォン)

ヘルマン「ヘッ、俺の豪腕を受けて立ち上がった奴はいねえぜ」
ザナージュ「やったか?」
ルキ「やってないパターンね」
ベムラー「ギャオ?」
ヘルマン「何……だとお……!?まるで効いてねえ……!」
ビリー「さすがにあの巨体じゃビクともしねぇか」
ザナージュ「ちっ、役に立たねえなヘルマンも」
DZ「口だけおじさんでやんすね」
アリス「地獄の看守長(笑)」
ヘルマン「うるせえ!!てめえらも役に立ってねえだろうが!!」
ザナージュ「わあー看守長が怒ったあーw」
DZ「怖いでやんすぅーw」
アリス「猛虎滅破拳!」
ザナ&DZ「うぎゃあああwww」
ゼノ「やめろよお前ら!もうやめろよ!」
ヘルマン「あいつら後でブチ殺す。DZだけでもブチ殺す」

ジャスティ「しかしまったく効いてないわけではないはずだ。一点集中で奴の足から崩そう」
ゼノ「そんならオレに任せてくれよ。あのトカゲ野郎の足、ぶった斬ってやる」
アルス「ゼノ、僕も加勢するよ」
ゼノ「ああ、頼んだぜアルス!」
スターナ「ルキさん、私たちはお二人を援護しましょう!」
ルキ「ふぅ、あまり気乗りはしないけど……」
ジャスティ「では私は囮となって奴の気を引こう。ビリーくん、協力してもらえるかな?」
ビリー「構わねぇがあまり俺をアテにするんじゃねぇぜ」
フィアデス「クク、僕は僕でやらせてもらうよ……スライヤ、君はどうする……?」
スライヤ「貴様らに合わせる気はない。……だが奴は今ここで仕留める」
ヘルマン「ケッ、ガキどもに遅れはとらねぇ。おい、ホラのオッサン!ちょいと手ぇ貸せや」
ホラ「君もオッサンだろう。ふむ、しかし……若輩者に遅れを取る気はないという点は私も同感だよ」
ザナージュ「どいつもこいつも熱くなっちまって、まあ……。しょうがねえな。主役は俺たちだってことを教えてやろうぜ、アリスちゃん!」
DZ「承知したでやんす」
ザナージュ「(チャカッ)何で俺がてめえとペアを組まなきゃなんねえんだオイ?アリスちゃんをどこにやりやがった!」
DZ「あ、あのメイドっ娘ならさっき逃げてったでやんすよ?お願い、銃引っ込めて……」
ザナージュ「逃げただとお!?」
ゼノ「マジかよ、アイツ……」
ルキ「最初から頼りにはしてなかったけどね……」

89 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2020/05/01(Fri) 12:31
ジョニィ「波乗りジョニィ復活!俺も加勢しちゃうゼ!」
DZ「じゃあオレっちと一緒にみんなを応援するでやんすよ!」
ジョニィ「OK!気合いなら負けないゼ!自慢の技からげんき!」

ザナージュ「あいつら撃ち殺していいかい?」
ジャスティ「気持ちは分かるがこらえてくれ、ザナージュくん。では作戦を開始するぞ。ブースト・オン!」
ゼノ「いいなーカッコいいなー飛行能力。さすがヒーローだよなー」
ザナージュ「俺はあんな特オタよりスターナちゃんに飛んでほしいね」
スターナ「私……ですか?」
DZ「ははーん、下から覗くでやんすね?ザナージュの旦那」
ザナージュ「分かってくれるかい、我が同志よ」
ルキ「あんたさっき同志に銃突きつけてなかったっけ」
スターナ「や、やめてください、こんな時に……!」
酒場の親父「そうだ、やめろ。ジャスティ、お前も待て」
ザナージュ「ん?急にどうしたマスター」
ビリー「つぅか、まだいたんだな」
ジャスティ「店主?まだ避難していなかったのか。ここは危険だ、すぐに避難を……」
酒場の親父「ここは俺の店だ。見捨てる気はねぇ。それとお前らに渡しておきてぇモンがある」
アルス「僕たちに渡しておきたいもの……?ご主人、あなたは一体?」
酒場の親父「詳しい話はあとでする。今はあの化け物を止めるのが先だ」
ヘルマン「だからそれを今しようとしてたんだろうが。何言ってんだジジイ」
酒場の親父「フッ、ジジイか……」
スライヤ「……!おい、奴が動くぞ!」
ゼノ「クソッ、尻尾か!」
酒場の親父「お前たちは下がっていろ」
ザナージュ「何……?ヘイ、マスター。あんたはどうする気だ?」
酒場の親父「こうする気さ」

(パシィッ)

ジャスティ「なっ……」
ルキ「片手で受け止めた……!?」
DZ「うっそぉぉぉー!!」
酒場の親父「フッ、なかなかやりおるわ。だがベムラー。お前さんは世界じゃ二番目だ。むんっ!」

(ドカッ!バキッ!ボカッ!ドスッ!)

DZ「怪獣を吹っ飛ばしたでやんす!?」
スターナ「今、何を……?」
ホラ「拳を叩き込んだのだよ。早い……目で追うのがやっとだった……」
ビリー「おい、こいつは一体どうなってやがる……」
ザナージュ「マスター……あんた何者だい?」
酒場の親父「俺か?俺は元王国騎士団団長、国王の右腕シルバーズ・レイパーだ」
ゼノ「ヒデー名前だなオイ」

酒場の親父「名前はウソだ。俺はジョニー。かつて騎士団で狂犬と呼ばれた男さ」
ザナージュ「何……!?」
ゼノ「アンタが……ジョニー!?」
ジョニー「そうだ。試すような真似をして悪かったな、お前たち」
ビリー「待て!あんたがジョニーだと?俺がかつて引き分けた狂犬のジョニーだってのか?顔が全然違うじゃねぇか」
ザナージュ「引き分けるほど実力が拮抗してるようにも見えねえしな」
ジョニー「顔は整形したんだ。引き分けたのは俺が手加減してたからだ」
ビリー「そうかい」
アルス「そこ納得するんだ……」
スライヤ「ジョニーさん、今回の騒動はどういうことだっぺ?説明してほしいべさ。あっ……説明してもらうぞ……」
ザナージュ「お前もうキャラ作るのやめたらどうだ?」
ジョニー「ベムラーが気絶している間にお前たちに真実を話そう。店の中に入ってくれ」

90 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2020/05/01(Fri) 12:31
ジョニー「宮殿お抱えの預言者によってベムラーの出現を察知した国王様は、討伐のためにお前たちを招集したのだ」
DZ「事情も説明せずにいきなり怪獣と戦わせるとか無茶苦茶でやんすね」
ザナージュ「王の野郎、本当は俺たちの抹殺が狙いだったんじゃねえのか?」
ジョニー「すまぬ。だがお前たちの力が必要だったのだ」
ジャスティ「それならそうと事情を話してくれればよかったのでは?」
アルス「ええ、そうと知っていれば事前に準備を整えることもできたはずです」
ジョニー「すまぬ。だがお前たちの力が必要だったのだ」
ビリー「話が通じねぇ」
ルキ「ゴリ押しでごまかす気ね」
ジョニー「すまぬ。だがお前たちの力が必要だったのだ」
ザナージュ「こいつ撃っていいよな?」
ゼノ「やめとけって、勝てねーから」
ヘルマン「だいたいよ、それならあの化け物はあんたが倒せばいいんじゃねえのか?ジョニーさんよ」
ホラ「同感だよ。あなたほどの戦士ならそれも可能だろうに」
ジョニー「なんか気分が乗らなくて」
ゼノ「気分の問題かよ!!」
スターナ「国の危機なんですよ!?」
ジョニー「嘘だ。今の老いた私では奴を完全に仕留めることはできん。故に君たちの力を貸してほしいのだ。
   討伐に成功した暁には報酬として2300万Gを用意しよう」

ゼノ「にっ……!?」
ザナージュ「2300万だとお!?ちょうど借金帳消しにできる額じゃねえか!」
ルキ「今時ギャグ漫画でもやらない展開ね」
DZ「というか命懸けで怪獣倒して2000万っていうのは安くないでやんすか?」
アルス「大事なのは金額ではないさ、思いやりの心だよ」
DZ「 心 か 」
ジョニー「改めてお願いしよう、超真性たちよ。ベムラー討伐に力を貸してくれ!」

スターナ「ジョニーさん……頭を上げてください。私たちの心は既に決まっています。ね、皆さん」
アルス「ああ、スターナの言うとおりだ。僕たちはそのためにここに来たんです」
ジャスティ「私はハイパーヒーローだ。ならばその義務を果たすまで!」
ビリー「フー……乗り掛かった船ってやつだ。最後まで付き合おうじゃねぇか」
ヘルマン「やられっぱなしじゃ気が済まねえ。俺もやるぜ!」
ホラ「ふむ、あれほどの大物をノックアウトするのはさぞ快感であろう」
フィアデス「クク……姉さんのためなら怪獣くらいいくらでも殺してやるさぁ……」
スライヤ「奴は……野放しにしておいたら、スライム狩りの障害になる……」
ルキ「ま……邪魔なのは確かね」
ゼノ「怪獣退治か。ヘッ、おもしれーじゃんか。一度やってみてーと思ってたんだ」
ジョニィ「俺もやるゼ!今まで喋るの忘れてたんだゼ!」
DZ「みんな燃えてるでやんすね!オレっちも頑張るでやんす!
   (戦うのは他の連中に任せてオレっちは隠れとくでやんす。キヒヒ!)」
ザナージュ「俺も参加してやるよ。主役が不在じゃせっかくのパーティーが盛り上がらないからな!
   (戦闘中にこっそり抜け出して賞金を頂こう。ゲヘヘ!)」
ゼノ「心の声がダダ漏れてんぞゲスの極みども」

ジョニー「ありがとう、戦士たちよ。心より感謝する」
ザナージュ「礼なら後で払ってもらうさ。さあ、行くぜお前ら」
ゼノ「おう!」
ジョニー「待つのだ。王よりこれをお前たちに渡すよう言付かっている。持っていけ」
DZ「何でやんす?」
ジャスティ「もしや対怪獣用兵器かな?」
ゼノ「おっ、ペンシル爆弾か?」
ジョニー「マスク2枚だ」
皆「いらねえよ」

91 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2020/05/01(Fri) 12:32
>>67話 IRIS OUT

(ドカッ!バキッ!ボカッ!ドスッ!)

ジョニィ「ぐぎゃっ!ぐぎゃぎゃきゃ!」
アルス「まずい!ジョニィさんがやられた!」
ザナージュ「心配すんなアル坊、あいつはやられるのが仕事だ」
DZ「所詮は数合わせでやんすからねぇ」
ルキ「ギャグキャラだからほっといても死にはしないでしょ」
ゼノ「お前らに心はねーのか?」
DZ「 心 か 」
ジャスティ「しかし手強いな……さっきよりベムラーの動きが素早くなっている」
ビリー「普通の銃弾じゃビクともしねぇ……」
スターナ「私の聖なる矢(ホーリーアロー)も通じません……!」
ヘルマン「クソッタレ、体の強度も増してやがる!」
フィアデス「あれは“怒り状態”だねぇ……」
スライヤ「……?何だ、それは」
フィアデス「ジョニーの攻撃を受けて怒りが頂点に達したことによるパワーアップ……と言えば分かるかい……?」
ザナージュ「ジョニィィィ!!」
ジョニィ「すまねぇ……足を引っ張っちまったゼ……」
ゼノ「いやアンタじゃねーよ、気にすんな」
ジョニー「俺か。ごめん」
アルス「お気になさらず!」
ジョニー「さんきゅ☆」
ルキ「あんたは少し気にしなさいよねハゲ」
ジョニー「……」
ルキ「ごめん」

ザナージュ「ちっ、弾切れだ……!」
ビリー「お前は無駄弾を撃ちすぎなんだよ……と言いたいとこだが俺もだ」
ジャスティ「すまない、こちらもエネルギー切れだ」
ゼノ「オレとルキの魔力も残り少ねーぞ……」
スターナ「私と……アルスさんもです……」
ホラ「ぬう……私があと10歳若ければ……」
フィアデス「ハハハ……!アハハハ!姉さん……迎えに来てくれたんだね……」
スライヤ「おっとう……おっかあ……会いたかったべ……」
アルス「二人とも待って!行っちゃダメだ!」
ヘルマン「ちくしょお……こりゃ骨が何本かイカレちまってるぜ……!」
DZ「オレっちも手首を捻ったでやんす……」
皆「……」
ザナージュ「てめえいっぺん死ぬかオイ?」
DZ「すんませんした……あれ?あれはアリスちゃんでやんすか?」
ザナージュ「てめえなあ、俺がそんな手に引っかかると……え、アリスちゃん……!?」

ゼノ「何やってんだアイツ……?」
ルキ「ベムラーを誘導してる……?」
アリス「さあ、こちらへいらしてくださいベムラー様」
ヘルマン「おい、ガキィ!てめえ何してんだ!」
アルス「ベムラーを誘導して一人で戦う気なのか?無茶だ!」
ルキ「ねぇ、ザナージュ……あのコまさか……」
ザナージュ「ちっ、そのまさかだろうぜ……!待てよ、アリスちゃん!そんな勝手な真似は許さねえぞ!」
ゼノ「そういうことかよ……オイ!戻って来いアリス!」
DZ「何でやんす?何でやんす?」
ジャスティ「確かあの少女には……自爆装置が付いていたな……」
ビリー「何……?ってことは……」
スライヤ「奴を道連れにする気か……」
スターナ「そんな……ダメです、アリスさん!」
ヘルマン「ちっ、クソガキが!一人でカッコつけてんじゃねえぞ!このヘルマン様はてめえなんぞに借りは作らねえ!」

アリス「ザナージュ様、ゼノ様、ルキ様」
ザ&ゼ&ル「!」
アリス「短い間でしたが、私はあなた方に仕えられたことを──心より誇らしく思います」
ザナージュ「アリ……ッ!」

(チュドォォォォォン)

ザナージュ「アリスちゃーん!!!」

92 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2020/05/01(Fri) 12:32
ゼノ「ウソだろ……アリス……」
ヘルマン「あの野郎……」
アルス「国を……救ったんだ……」
ルキ「アリス……!」
スターナ「ルキさん……」
ジャスティ「すまない……我々が不甲斐ないばかりに……!」
ザナージュ「気にすんな……それぞれができることをやったんだ。それで十分さ。そうだろ?」
ビリー「ザナージュ……俺が最初にコインを投げたろ。あれな……本当はハズレだったんだよ。なのに俺たちが生きてるのは……お前らのおかげだ。ありがとよ」
ジョニー「……ありがとう。君たちのおかげでベムラーを倒すことができた。何と礼を言えばいいか……」
ザナージュ「ハッ、礼ならきっちり払ってくれればいいって言っただろ?」
ジョニー「……そうだったな。ではさっそく報酬…………がない!?」
皆「」
ザナージュ「DZてめえ……」
DZ「ひょえっ!?オ、オレっちは何も知らないでやんすよぉ!?」
ザナージュ「じゃあなぜ金がねえんだ!」
DZ「し、知らないでやんすよぉ……オレっちずっと旦那と一緒に戦ってたでやんしょぉ……!」
スターナ「そ、そうですよザナージュさん……DZさんはずっと私たちと共にいました。それは私が保証しますから……」
DZ「スターナちゃん……オレっちを愛してくれてありがとう!!」
ザナージュ「じゃあ金はいったいどこに……。アリスちゃんまで失って……いったい俺たちには何が残ったのかな」

ゼノ「ザナージュ……」
ルキ「ザナージュ……」
アルス「ザナージュさん……」
スターナ「ザナージュさん……」
ジャスティ「ザナージュくん……」
DZ「ザナージュの旦那……」
アリス「ザナージュ様……」
フィアデス「ザナージュ……」
ヘルマン「ザナージュ……」
スライヤ「ザナージュ……」
ジョニー「ザナージュ……」
ビリー「……いや今いただろ、爆弾娘」
皆「え?わーーーっ!?」

ルキ「アリス!?あんた爆発したんじゃなかったの!?」
アリス「はい、しました!」
ゼノ「何でここにいんだよ!?」
アリス「私は頭さえ無事なら動けますので。爆発の直前に頭部を切り離して脱出しくさりやがったのです。身体の方は大破してしまいましたが」
ルキ「そ……なんだ……」
スターナ「よかったですね、ルキさん!」
アルス「はは……さすがはザナージュさんのお友達だ」
DZ「殺しても死なないところは旦那にそっくりでやんすねぇ」
スライヤ「茶番だ……」
ヘルマン「くだらねえ」
ジャスティ「まあまあ、とりあえず一件落着ということで良しとしよう」
フィアデス「そうはいかないねぇ……消えた報酬を探さないと……」
ホラ「む、そういえばそうだ。報酬は結局どこへ?」
ルキ「……ところでアリス、あんたがくわえてたカバンは何?」
ゼノ「カバン?あぁ、そういや何かデカいカバンくわえてたな」
アリス「お金です」
皆「うん??」
アリス「本当は爆発したあとお金をネコババして逃げるつもりでしたから。てへっ☆」
DZ「ザナージュの旦那そのものでやんすね」
ゼノ「ゲスだな」
ルキ「ゲスね」
ザナージュ「ホメんなよ、照れるぜ。さて……アリスちゃんも金も無事戻って来たことだし……
   報酬の山分けタイムといくか!」
ヘルマン「ふん!とっとと始めな!待ちくたびれてんだ、こっちは」
ホラ「ありがたくジムの再興に使わせてもらうよ」
フィアデス「僕は当然姉さんの蘇生実験の費用に充てるよ……」
ジャスティ「私の取り分は寄付しておいてくれ」
アルス「僕の分も頼むよ」
スターナ「私もお願いします」
ザナージュ「何だお前ら、欲がねえな。オーケー、じゃあそれでいこう。
   俺たちはそうだな……全額借金の返済に回す……つもりはないぜ。ヘイ、構わないよな?お前ら」
ゼノ「おう」
ルキ「どうぞご自由に」
DZ「じゃあ何に使うでやんす?またギャンブルでやんすか?」
ザナージュ「それはまた今度教えてやるよ。今日はとりあえず……お疲れっしたー!!」

【こうして星は救われた。しかし忘れられた男が一人……】

ジョニィ「おーい俺は!?俺の出番少なくね!?もうザナージュはこりごりよ〜トホホ」

93 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2020/05/01(Fri) 12:33
【オマケ】

ザナージュ「やれやれ、さすがに今回の大長篇は疲れたぜ」
ゼノ「ああ、もうやりたくねーな」
ルキ「ゆっくり休みたい」
ザナージュ「ま、今回限りさ。収録にかかる時間と読み辛さが半端ねえからな。視聴者の皆さん、お付き合い感謝するぜ」
ゼノ「ところであいつらはどーすんだ?」
ザナージュ「あいつら?」
ルキ「10人くらい一気に出てきた人たち」
ザナージュ「使い捨てるぜ?」
ゼノ「オイオイ」
ザナージュ「本編でも少し触れたが、元々あいつらは一発ネタのためだけに呼んだ連中なのさ。
   最初は『大袈裟な設定引っ提げて颯爽と登場してきたわりに、セリフもないまま全員俺に蹴散らされて出番終了』
みたいなギャグにする予定だったんだよ。スターナちゃんは嫁にするつもりだったが」
ルキ「それが何でこんなことになっちゃったわけ?」
ザナージュ「他のレスとの兼ね合いのせいさ。ま、一番の要因はベムラーのせいだ」
ゼノ「要するにアンタのウソ予告のせいじゃねーか」
ザナージュ「リクエストを全部実現させるにはこれしか思い浮かばなかったんだよ!
   あと!なかなかやりおるわ、とかザナージュはこりごりよ〜、とかいきなり言われても訳分からねえっつうの!だから全部混ぜてやった!オーケー!?」
ゼノ「オ、オーケーだ……」
ザナージュ「体感的には100レス分くらいの力を使った気がするぜ。
   あれだけ大人数でストーリーを展開してる某くノ一ちゃんはすごい。さすがは17歳(推定)だ!」
ゼノ「オイオイ」

ザナージュ「せっかく来てくれたのに訳の分からねえサンドイッチの具にしちまって悪いな、ダイスちゃん。
   とりあえずこっちは一段落したから、キミも自由に寛いでってくれよ」

94 名前:ダイス ◆3z.pwDw2 投稿日:2020/05/02(Sat) 01:11

(パシッ)


―――――丁、のようですね。
快く受け入れてくださり、感謝の念に堪えません。

それでは不肖、ダイス・ロール。
薄ら暗がりの始終起結、入らせて頂きます。

不束者でありましょうが………どうぞ、よしなに。


>>86 家主(ザナージュ)

>心配(こどもあつかい)
浮世に堕ちて幾星霜、親もなければ宿もなく。
有すは諸手、朱と彩る濡れ手に粟……。
長らく無頼を続けていると、どうも独り身が馴染みましてね。
あぁ、危険も承知の上ですよ。物心なき齢から、危うきを餌場と育ったので。
悪漢伝法の類ならば、絡め捕り喰らうが茶飯事ですとも。

>受容(ウェルカム)
ふふ、交渉成立(ごうい)と見てよろしいですね?
それでは暫し、好意に甘え御厄介となります。
以後よろしくお願いしますよ、家主さん。

>対価(しごとのてつだい)
それにしても私のような者に対し、「対価は銭より身体で払え」などと……うふふ。
いいえ、いいえ。与えるからには求めることも、人の持てる性でありましょう。
えぇ、承りましたとも。窃盗(ぬす)み、詐欺(だま)し、奪取(うば)い、捕獲(とら)う。
誇る腕などこの程度しかありませんが、尽くしてお応え致しましょうや。


>>85 自己破産(ふみたおし)

自己、破産? (キョトン)

………ははぁ、成程。
然るべき場所へ届け出ることで、借金を返さず捨てられるのですか。
借りや恩義は返すものでなく、踏み躙るもの。まるで私たちの手口のようですね。
近頃は法の光も、幾分汚れてきたようで……。

ですが自己破産(それ)では、住居を差し押さえられてしまうのでしょう?
それは困ります。労なく風雨を凌ぐ屋根、手放すには少々惜しいので。
もし申立てに赴くのなら、私が流れた後にお願いしますよ。

あぁ、そうそう。知れたことと思いますが……。
法に基く自己破産では、無法の金融からは身を守れません。
人の法など何の戒めにもならない、そんな輩ですからね。

光届かぬ薄ら晦、己を守るは法ならぬ暴。それこそ冥途、修羅の巷。
人世には人の法があるように、地獄には鬼の法がある。
よすがを違えた愚か者に、生き場所など何処にもありはせず……。
皆様も、どうか努々お忘れなきよう。


>>93 家主一党(ハンターズ)

>嬲(サンドイッチ)
いえ、ご心配なく。私も堪能させて頂きました。
お疲れ様です、家主さん。あとそちらの、お仲間と見える御二方も。
では……お言葉に甘えて楽にしつつ、次の務めに備え待機しておりますね。



95 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/05/05(Tue) 20:07
>>77の画像にI want youみたいな勧誘用キャッチコピーでも入ってたら笑い転げるところだったぜ
ていうか左上の勇者ロボみたいな人と左下のテイルズのクレスっぺえ奴が
同一同時代の世界に存在している時点でなんか笑えるな

96 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2020/05/07(Thu) 08:51
ザナージュ「特別企画!>>77-83>>87-92での出番の多さランキング〜!司会のザナージュだ!パフパフ〜」
アリス「アシスタントのアリスでございます。イエー!」
ゼノ&ルキ「……イエー」

ザナージュ「これは例の使い捨て共と俺の嫁を、セリフの多かった順にランキング形式で発表するというベリー愉快な企画だ」
ルキ「よっぽどヒマなのね」
ゼノ「まぁ外出できねーからな」
アリス「それでは参りましょう〜☆にぱー☆」
ゼノ&ルキ「古っ」

(以下「順位」「名前」「発言数」「ザナージュ様による総評」)

第11位
ジョニィ:9回
【イメージは典型的なサーファーだ!最後に登場したこともあって、セリフ数は今回登場した新キャラの中で唯一の一桁を記録したぜ!
狂犬のジョニーに対抗して、波乗りジョニィって名前だけが先行して生まれたキャラだから、ぶっちゃけキャラが定まってないゼ!
俺も途中ガチでこいつの存在を忘れてたくらいだ!ネタキャラ度は高いがそれだけだな!】

第10位
スライヤ:18回
【イメージは典型的な復讐鬼だ!こいつも出番の遅さと、寡黙って設定が影響してこの位置だ!
でも実はキャラ造形自体は10人の中でもかなり最初の方に固まってたんだぜ!出番は少なかったが、
厨二くせえキャラ付けとカカシ先生みたいなそこそこカッコいいビジュアルは、ガキには人気が出るかもしれねえな!】

第9位
ホラ:20回
【イメージは典型的な紳士親父だ!10人の中で最後に考案されたのはこのオッサンなんだぜ!名前の元ネタは超有名なボクシング漫画のキャラだ!
年長者ってことでまとめ役としての活躍を期待してたが、意外と出番は少なかったな!
終盤の、全員が順番に俺の名前を呼ぶシーンで、このオッサンだけハブられてることに後から気づいたぜ!リアル空気ってことだな!ハッハー!】

第8位
フィアデス:21回
【イメージは典型的な昔のヴィジュアル系だ!どうにも扱いづらいキャラ付けが災いして結果は8位だぜ!
セリフ回しがめんどくせえんだよな、こいつは!脚本家泣かせだ!なのにホラのオッサンより上に来たのは俺も意外だったぜ!
俺と同い年なのは意図的だが、特に絡みもなく終わっちまったな!まあそういうこともあるさ!ハッハー!】

第7位
スターナ:39回
【イメージは典型的な清純系ファンタジーヒロイン!我らがスターナちゃんは第7位だ!
それでも8位とは倍近くの差が開いてることから、いかに下位の奴らの扱いが悪いか分かるよな!
こういう大人しいコはウチの嬢ちゃんやアリスちゃんみたいなヨゴレ系ヒロインのように暴れさせるのは難しいぜ!だがそこがいい!】

第6位
アルス:40回
【イメージは典型的な正統派ファンタジー主人公だ!ガキの考えそうな設定がこれでもかと詰め込まれてるぜ!
ポジション的には常識人だな!俺たちの世界には似合わないノリのキャラにしたかったのさ!
イメージは勇者だからな、仲間の男盗賊、女戦士、女僧侶の設定も一応あるんだぜ!表に出ることはねえだろうがな!】

97 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2020/05/07(Thu) 08:52
ザナージュ「ここからはベスト5の発表だ!」

第5位
ヘルマン:43回
【イメージは典型的な噛ませキャラ!あの地獄の看守長がまさかまさかの上位入賞だ!
一人で怪獣に立ち向かってやられたり、皆から罵られたりと結構美味しい役回りだったよな!
こういう単細胞キャラは扱いやすくて助かるぜ!それがこの結果を生んだのさ!】

第4位
ジョニー(酒場の親父):45回
【イメージは典型的な酒場の親父!ついに登場したジョニーが堂々の第4位だ!
後編のシナリオは、前編を投稿した後に考えたから、この親父の正体は完全に後付けだぜ!
ただし、この親父が名無しの言ってた狂犬のジョニーと同一人物だとは限らないがな!ただの同名かもしれねえぜ!】

第3位
ジャスティ:47回
【イメージは典型的なヒーローだ!意外かもしれねえが、ジョニー以外の10人の中で一番最初に生まれたのはこいつなんだぜ!
ヒーローらしいリーダーシップを発揮し、皆をぐいぐい引っ張ってベスト3入りだ!
こういうキャラは一人いるとまとめ役になってくれるからありがたいぜ!ボケれないから周りのフォローは必須だがな!】

第2位
ビリー:52回
【イメージは典型的なカウボーイだ!一番最初に登場したハンデ+ツッコミの多さで見事2位!俺のパクリキャラの分際で生意気なー!
立ち位置としては若手ハンターたちの先輩ってとこだ!地味だが癖がねえからキャラ的には動かしやすいな!
最初はカッコ付けすぎて逆にダサいってギャグキャラにするつもりだっだが、周りが色物だらけなせいでツッコミ役に回さざるを得なかったぜ!】

第1位
DZ:68回
【栄えある1位はこの男!イメージは典型的な三下キャラ!“スターゲイザー”ことD.Zだ!
発言回数は何と68回!もはやレギュラー並のセリフ量だ!こうなった要因はやっぱりノリが俺たちに近いからだな!
当初の構想じゃHIP-HOP好きのラッパーキャラとかいう使い所に困りそうなキャラだったのが、
試行錯誤を重ねた結果、三下キャラになったのさ!だがそれが功を奏したのかもしれねえな!】

98 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2020/05/07(Thu) 08:52
ザナージュ「悪ふざけし過ぎたせいでどれを返してどれを返してねえのか分からなくなってきたぜ」

>>74話 娚の一生

ザナージュ「なら一生ついて来てもらおうじゃねえか、ええ?」
ゼノ「何で半ギレなんだよ」
ザナージュ「俺が無茶振りされたら応えずにはいられない男だってことは知ってんだろうが」
ルキ「難儀な性質ね。でもこの人に言われなくても新キャラは出すつもりだったんでしょ?」
ザナージュ「まあな」
ゼノ「じゃあいいじゃねーか」
ザナージュ「嘘予告した時点で10人くらい適当に考えて出すってのは考えてたぜ。
   まあ前回言ったように最初の予定ではプロフだけ出して放置するつもりだったがな。
   だがベムラーと戦うにあたって、こいつらは利用できるんじゃねえかと思ったわけさ。
   怪獣と大量の新キャラが出るとなりゃこれはもう劇場版みたいなもんだろ?」
ルキ「ちょっと何言ってるか分かんない」
ザナージュ「ちなみに“11人の超真性”ってのは俺も含めて11人だからな?世間じゃ“最低の世代”とも呼ばれてるぜ」
ゼノ「それたぶん世間からバカにされてるんだぜザナージュ」
ザナージュ「まあせっかく登場したんだ。またいつか再登場するかもな。
   たとえば俺たちの代わりにホラのオッサンとヘルマンに進行を任せるとかな」
ルキ「誰得?」
ザナージュ「二丁目の方々さ」

>>95話 夢の果て

ザナージュ「残念ながらアップローダーの容量制限がギリギリだったんでね、文字入れて遊ぶ余裕はなかったのさ。
   >>77の画像だって最初はデカ過ぎて弾かれてたものを何度か加工してようやく貼れたからな」
ゼノ「オレも入りたかったなー」
ルキ「あの色物だらけの輪の中に……?」
ザナージュ「俺すら入ってねえのにお前らを入れる余裕なんてあるわけねえだろ」
ゼノ「チェッ、しゃーねーな」
ルキ「私は別にいいけどね」

95『同一同時代の世界に存在している時点でなんか笑えるな』

ザナージュ「してやったり」
ルキ「って顔ね」
ザナージュ「>>1にも書いてあるが、ここは何がいてもおかしくないカオスな世界なのさ」
ルキ「この世界を創った神様は小学生か何か?」
ザナージュ「うるせえ黙れ!!」
ルキ「な、何であんたがキレるわけ……?」
ゼノ「何でもいるおかしい世界って言った方が正しいかもな」
ザナージュ「そうとも言うな。勇者ロボがいれば、クレスっぺえヤツもいるし、天使にゴブリン、地味なオッサンだっているのさ」
ゼノ「地味なオッサンはどこの世界にでもいるだろ」

ザナージュ「ついでに言っとくと勇者ロボがジャスティで、クレスっぺえのがアルスだ。誰が誰だか皆は分かったかな?」
ゼノ「つーか言われて気づいたぜ。アルスって誰かに似てると思ってたけど、確かにクレスっぽいな」
ルキ「というかアルス以外も全体的にどこかで見たことある感が否めないけどね」
ザナージュ「まあ、こいつらのコンセプトは『典型的な××』だからな。オリジナリティなんて皆無なのさ」
ルキ「あんたもパクリキャラみたいなもんだしね」
ザナージュ「はて、なんのことやら」
ゼノ「俺は完全オリジナルだぜ」
ザナージュ「お前こそよく見かける風なベタな外見じゃねえか」
ゼノ「ん、んなことねーよ。つか見た目ならオレよりルキの方が似たキャラいそうだろ」
ルキ「それは当然でしょ?黒髪美少女キャラなんて腐るほどいるんだから」
ゼノ「……┐('〜`)┌」
ザナージュ「ガウ……(呆れ顔)」
ルキ「あんた達にやられるとムカつくんだけどそれ」

ゼノ「それはそれとしてジャスティのデザインカッコいいよな」
ザナージュ「あんなもんただのご当地ヒーローじゃねえか。スターナちゃんこそ神デザさ」
ルキ「変に奇をてらうよりアルスくらい無難な方がいいと思うけど」
ゼノ「いやいやそれならスライヤだって忍者とかアサシンみたいでイイ感じじゃんか」
ザナージュ「あんなもんただのこじらせ野郎じゃねえか。スターナちゃんこそ尊いのさ」
ルキ「私は忍びより耽美がいいの。そういう意味ではフィアデスの方がまだ……性格はアレだけど」
ゼノ「男に耽美さなんていらねーって。大人の男はビリーみてーに渋くねーとな」
ザナージュ「あんなもんなんちゃってザナージュじゃねえか。スターナちゃんこそ至高の存在さ」
るか「あんたそれしか言えないわけ?」
ザナージュ「ヘイ嬢ちゃん、そこはお前がホラ、ヘルマン、DZ、ジョニィのどれかを褒める番だろ?」
ルキ「……黙秘権を行使します」

99 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2020/05/07(Thu) 08:54
ザナージュ「やれやれ、ようやく追いついたな。またのご来店をお待ちしてるぜ」

>>85話 ハサンの宣告

ザナージュ「やだね」
ルキ「その心は?」
ザナージュ「今後の社会的信用に関わるでしょう」
ゼノ「安心しろよ、借金返す気のねーヤツに社会的信用なんてハナからねーから」
ザナージュ「返す気はあるさ。返すアテがないだけで」
ルキ「じゃあ大人しく深海魚の餌にされる?」
ザナージュ「それもやだね。やだねったらやだね」
ルキ「その心は?」
ザナージュ「生ぎたいっ!」
ゼノ「じゃあマジメに働いて借金返して生を謳歌しよーぜ」
ザナージュ「俺はもう真面目に働いてるさ。生きることは働くこと!働くことは生きることです!」
ゼノ「んなヘリクツはいいから働……」
ザナージュ「生きることは働くことです!」
ルキ「聞いてザナージュ、私たちはあんたの為に……」
ザナージュ「働くことは生きることです!」
ルキ「バグった」
ゼノ「駅とか教会の前歩いてると、たまにこういうヤツいるよな」
ザナージュ「だいたいなあ、俺が金を借りてる相手って全員俺に借りがあるんだぜ?
   今まで何回チンピラや魔物から守ってやったことか。借金くらいチャラにしてくれっつうの」
ゼノ「守ってやるのはいいけど、アンタはムダに暴れ回って他人の家やら車やら平気で壊すじゃねーか」
ルキ「この前も、買ったばかりの車スクラップにされて泣いてる人いたよね」
ゼノ「ああ、膝ついて泣いてたな。『オーマイガー!』って」
ザナージュ「生きてゆくっていうことは涙がこぼれるほど切ないけど、それほど素晴らしいものだろう」
ゼノ「いいこと言ってる風に言うんじゃねーよ」
ルキ「あんたが泣かせたんでしょ」
ザナージュ「まあまあ、人生ってのは命あっての物種だろ?家や車の20軒や50台ブッ壊されたくらいでそんな騒ぐなって」
ゼノ「それ結構壊してんぞ」
ザナージュ「ウルトラマンなんてもっと壊してるぜ」
ゼノ「……そういやそうだな」
ザナージュ「だろ?話は以上だ。俺はもうL77星雲に帰らなければいけないんだ!デュワッ!」
ゼノ「あ、オイ待てザナージュ!クソッ、煙幕か!」
ルキ「酷いオチね」
ゼノ「ホントだよな。L77星雲ならもうマグマ星人によって滅ぼされてるっつーの。だから今みたいな場合はM78星雲に帰」
ルキ「そうじゃなくて」

>>94 ダイスきダイスちゃん

『浮世に堕ちて幾星霜、親もなければ宿もなく。 』

っと……そりゃそうだな。親の元で真っ当な生活を送れてるなら、こんなとこにゃ寄りつかねえか。こいつは悪かった。
ここは来るもの拒まず、去るもの追わずだ。気の済むまでいてくれりゃいいさ。
ここにはキミと似たような境遇のガキどもが集まってるからな。
シャイなヤツらだから今は後ろに引っ込んでるが。
ま、そういうわけだから食客が一人くらい増えたってどうってことないぜ。
キミでもたまには人肌が恋しくなるだろ?よければ添い寝のサービスなどいかがですレディ?

『対価は銭より身体で払え』

フッ、それが古来より伝わる人類のならわしさ。
とはいえキミのようなロリっ娘に手を出すのはさすがに心が痛む
ような俺じゃないが、世間から誤解されちまうと後が面倒くせえ。
あくまでスタッフとして接するよう努力はするさ。
ムラムラしてやった。我慢できなかった。なんてことにならねえよう気をつけるぜ。

〜ここからはダイスちゃんへの業務連絡〜

まずは来てくれたことに感謝するぜ。サンキュー。
ただご覧の通り、バウンティハンターってのは依頼が増えたり減ったりと安定しねえ仕事だ。
依頼がなくてヒマな時は、過去ログから依頼引っ張り出して応じるってのもアリだ。
ま、ウチはいい加減さと自由さが売りなんでね。キミがどう過ごすかも自由ってことさ。

それともう一つ。
前回、俺はうっかり“神の眼”を使ってキミのプロフを見た体でレスしちまったが、マズかったかい?
実年齢やら生い立ちやら、伏せておきたいなら俺は見なかったことにするぜ。

100 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/05/07(Thu) 21:45
名無しは大変な物を盗んでいきました

それは>>100のレス番です

101 名前:ダイス ◆3z.pwDw2 投稿日:2020/05/09(Sat) 00:20

闇路迷い路、賽の目任せの終の道。

然らば―――――いざ。


>>95 超真性(モブキャラ)

>誘い文句(あいうぉんちゅ)
ならば追加してみましょうか、とも思ったのですがね。
やめておきましょう。部外者の勝手は不和の元。
利得に繋がらない違法は避けるが吉です。如何に無法の輩であれど、ね。

しかし、そうですねぇ……。
私もあのように、似顔絵の類でも用意して見せた方がよろしいのでしょうか。
至って普通、意外性のひとつもない顔ですがね。
興味はあると仰せの方のために、準備だけはしておきましょう。
巷では時にこう言うのでしたか? 備えあれば何とやら、と。

>勇者二人(きかいとなまみ)
次元の壁が崩壊し、この世は人種の坩堝と化した。
何処の何者同士が共にあろうと、気を割く程のことでもない……。
理屈ではそんなものなのでしょう。絵面の面白味は否定しかねますが。

それより私はこの方、中央から上の覆面の方。
このニンジャのような見た目から、こてこての田舎兵衛語が飛び出すのでしょう?
それもまたそれで、笑いを誘うと思うのです。事実、私もくすりと来ました。
まぁ……あなたの仰る見た目の面白さとは、趣を異とするものですがね。

では私もあなたに合わせて、絵面の面白味を語りましょうか。
んんっ………右下の、この小鬼(ゴブリン)の方。
その手前の天使の方を、背後から襲おうとしているように見えますよね?
あからさまな手弱女に、あからさまな変質者。後に語られた実状とも見事に合致して……。
これもまた、実に面白いものと思いませんか? うふふ。


>>99 家主(ザナージュ)

>受容と供給(まごころとしたごころ)
ふふ、うふふ。それはまた、お優しいこと……。
えぇ、えぇ。遠慮なくお世話になるとしましょう。
心の広さと懐の深さ、感謝致します。よっ、大統領。

けれど添い寝は結構です。(キッパリ)
心遣いはありがたいのですが、見ての通り小心でしてね。
夜は傍らに誰かがいると、不安で眠れなくなるのですよ。
家主さんこそ。こんな貧相な女体(からだ)など、抱いたところで不満でしょう?

>善処(けっかをだすとはいっていない)
これでも私、お酒も嗜む年頃なのですけどねぇ……。
外見は確かに小娘なので、手を出せば小児性愛病者(ペドフィリア)などと誹られましょうが。
まぁ、ふふ。仰る通り、我慢を頑張ってくださいな。
私も襲われてしまった際には、身包みを剥いで門前に吊るす程度で我慢しますので。

>業務連絡(メタはつげん)
えぇ、はい。了解致しました。
暇を持て余して仕方のない時は、古い依頼にて摘み食いでもしておきましょう。
とは言えそれも、お客様が長らく見えない場合のお話。
今しばらく待ちますよ。差し当たっては……ふふ、十日程。

いいえ、いいえ。お気になさらず。
別に隠すような事項でもありませんし、問われたなら答える程度のものです。
その辺りは簡単な身の上話を書面で提出した体でもよし、質疑応答を行間で済ませた体でもよし。
家主さんにお任せします。どちらにせよ、見なかったことにせずとも構いませんよ。


>>100 白黒魔法使い(サポシ)
あら、盗られてしまいました。
まぁいいでしょう、>>100のひとつやふたつ程度。
元より私のものでもなければ、誰かしらが得て利になるものでもなし。
躍起になって求める程でも、得られないことを嘆く程でもありません。

と、申し訳ありません。つい忘れておりました。
確かこのような時、巷ではこうお祝い申し上げるのでしたか?
キリ番取得、おめでとうございます。
祝いの品は何もございませんが、言祝ぎだけでも送りましょうや。



102 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/05/13(Wed) 04:23
本棚の隙間からザナージュのヘソクリを見つけたら
どうする?

103 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/05/13(Wed) 15:45
CVが付くなら誰に演じてほしい?

104 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/05/13(Wed) 17:47
男衆は気軽に名前で呼べるけど女子を呼び捨てはちょっと・・・どう呼べばいい?
ルキにゃんにダイさんとか?

105 名前:ダイス ◆3z.pwDw2 投稿日:2020/05/16(Sat) 00:25

(カリカリカリカリ……)

………あら、いらっしゃいましたか。
ごきげんよう、皆様。

これですか? 何の変哲もない、ただのカリカリ梅です。
酸っぱくて美味しいんですよ、これが。

……そんなにじろじろと見ないでください。あげませんよ? (カリッ)


>>102 個人資産(へそくり)

家主さんの私財ですし、そっとしておくのが筋でしょうがね。
私、無法者(アウトロー)ですから。あるだけ懐に収めます。

そしてそれを賭け金として、家主さんに一勝負持ちかけます。
乗るならばよし、拒否するようならお仲間のお二方……。
ゼノさんとルキさんを誘って、美味しいものでも食べに行きます。

博打に万一私が負けた場合、その金は大人しくお返ししましょう。
元は家主さんの隠し財産なので、渋る理由はありません。
逆に私が勝ったのなら、晴れて私の所持金となることですしね。
どう使おうが私の自由なので、それで家主さんとお出かけでもしましょうか。

お二人と食事に行く場合、出所を強調するので家主さんは株が上がる。
一方で私たちは懐を痛めず、気兼ねなく美食を楽しめる。
私が負けた場合、何も変わらず元に戻るのみ。
そして私が勝った場合、家主さんは齢の程近い異性と逢引(デート)できる。
私は己の懐を痛めることなく、退屈しない一時を過ごせる。

ふふ、うふふ。どうでしょうか。
誰も損をしない、冴えた方策と思いませんか?


>>103 担当声優(なかのひと)

CV、キャラクターボイス……ですか。
私は別に、相応の声を出してくだされば誰でも結構なのですがね。
それでは皆様もつまらないでしょうし、少しは頭を捻ってみます。

とは言えど、私も詳しくはありませんからねぇ。
いやはや、一体どうしたものか。

………そうですね。
「能登麻美子」さん、または「水瀬いのり」さん。
お二方のどちらかを選ぶとしましょう。
理由? ありませんよ、ただの気分(フィーリング)です。
いいでしょう? あなたも、理由までは問うていないことですし。


>>104 呼称(よびかた)

どのような呼び名でも。
あなたのお好きなように、あなたの望む呼称で呼んでくださいな。
「ダイスちゃん」だろうと「ダイさん」だろうと、逆に「ロールちゃん」であったとしても。
私は一向に構いません。その名が私のことと認識できれば、それで結構です。

逆を言えば……私のことと分からないような呼び名は、可能ならご遠慮致したく。
私もお相手も皆様も、挙って混乱するでしょうから。



106 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/05/22(Fri) 18:57
ここをフィンランド領とする!!(旗をたてようとする)

107 名前:ダイス ◆3z.pwDw2 投稿日:2020/05/23(Sat) 01:52

ごきげんよう、ダイさんです。
背丈も胸も大きくありませんがね、うふふ。


>>106 旗(フラグ)

させませんよ? (シュルルルル)

捕縛術式、「蜘蛛糸(スパイダースレッド)」。(ピシィッ)
私の得意技でしてね。あぁ、脱出を試みたところで無駄ですよ。
天然の蜘蛛の糸を基礎(ベース)として、私の魔力で紡がれた粘性魔力糸。
厳密に計測してはいませんが、強度は同じ長さの鋼線の5倍以上です。

……うふふ、その顔。信じていませんね?
いえ、結構。あなたが信じるか信じないかは、然して重要でない話ですから。
どうせ無駄ですので、お好きなだけ抵抗なさってください。

あら、存外聞き分けがよろしいんですね。
もう少しかかるかと思ったのですが……まぁ、好都合です。
では早速本題に入るのですが、あなたの目的は何ですか?

………ただの冗談? ふふ、そんなはずがないでしょう。
仮にそれが真実だったとして、私がそれを信じる理由があります?
ないでしょう? えぇ、ですから私は疑ります。
あなたが白状(は)く「本当のこと」以外、あなたの何事も信じません。
さぁ、再び問いましょう。不都合(うそ)を聞く気はありません。
あなたは何を目的として、この「AtoZ」へ侵犯に参ったのですか?

……また冗談と。うふふ、おかしな方ですね。
何度訴えられようと、そのような戯言など信じません。
いけません、いけませんよ嘘吐きさん。
仮宿であっても、今この店は私の巣。私の餌場。
あなたは蜘蛛の巣に囚われた、哀れな羽虫であることを自覚なさい。

………え? 「嘘なんて吐いてない」ですって?
ふふ、うふふ。また面白いことを仰いますね、あなたは。
随分と物を知らないようです。僭越ながら、私がご教授致しましょう。
いいですか? 嘘と真を定めるのは、強者の利益の多寡ですよ。
そしてこの場では私が強者で、あなたが弱者。……もうお分かりですね?

では三度、最後の問いになります。
あなたの目的は何ですか?
また同じ答えを返すようなら、立つのはあなたの死亡フラグであること……。
どうかお忘れなく。蜘蛛の毒牙にて果てるがお望みなら、私も構いませんがね。



108 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/05/27(Wed) 21:06
あぁんv(蜘蛛糸にからめとられて身動き出来ず
何故か頬を紅潮させて悶え始めるヘンタイ名無しが一匹)

とか言う冗談はさておき、正直すまんかった!
目的は…ちょっとはっちゃけたかったんだ

109 名前:ダイス ◆3z.pwDw2 投稿日:2020/05/30(Sat) 01:00

そろそろ遊びに出ましょうかねぇ……。
退屈凌ぎと稼ぎになる程度の、違法カジノでもあればいいんですけど。


>>108 被虐愛好家(マゾヒスト)

>いい年の男の喘ぐ様(きもいえづら)
うわぁ……。
すみませんが、緊縛(しば)られて悦ぶ方はちょっと。
気持ち悪いので殺していいです? 駄目? ……そうですか。

まぁ、いいです。
とりあえず、あなたの持つ金目のものは頂きました。
精神的苦痛に対する慰謝料、ということにしておきます。

>目的(はっちゃけ)
ほう……。つまり、こうですか。
乗っ取りの企てはただの出来心で、本気ではない。
もう手は出さないから許してほしい……と。

あなた、私の話を聞いてました?
私があなたの主張を信じるにあたって、その際の私の利益は?
その辺りを説明(プレゼン)し、納得させてみせなさい。
それが弁解であり、交渉であり、命乞いというものです。

もっとも、私には最早するだけ無駄ですが。
何故って? 申し上げましたよ、最後の問いと。
四度目は私でなく、家主さんたちに聞いて頂きなさい。
沙汰は彼らにお任せします。では「短距離転移(ショートテレポート)」……。

……ごきげんよう、変態さん。
さて、今日はこの金で遊び歩きますか。



110 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2020/06/08(Mon) 19:42
ザナージュ「嬢ちゃん、前回俺たちが来たのは何日だ?」
ルキ「7日」
ザナージュ「じゃあ今日は何日だ?」
ルキ「8日」
ザナージュ「ワーオ!まだ1日しか経ってなかったのか!」
ゼノ「それでごまかせるといいな」
ザナージュ「さて、たった1日、されど1日だ。心配してる客もいるだろうから軽く返しとくぜ。
   つっても少しだけだがな。今回は生存報告みたいなもんさ」

>>100 ザナスカト□の城

ザナージュ「おめでとう。そしてさようなら。俺の城で盗みを働くとはとんだ命知らずだ。こんな出会いじゃなけりゃ親友になれたかもな」(チャカッ
ゼノ「キリ番取られたくらいで怒んなよ、大人気ねーな」
ザナージュ「イーッだ、じゃあ大人じゃなくていいもーんだ」
ゼノ「幼児化すんなっつーの」
ルキ「キリ番なんてただの数字でしょ」
ザナージュ「ハッ、そもそも俺はキリ番を取られたんじゃねえ。取らせてやったんだ。
   >>99を踏んでんのは俺だから、>>100だって取ろうと思えばいつだって取れたんだぜ?そこんとこ理解しな」
ルキ「寛大ね」
ゼノ「大人の余裕ってヤツだな」
ザナージュ「フッ、そういうことさ。お前らも分かってきたじゃねえか」
ゼノ&ルキ「(ちょろ……)」
ザナージュ「今頃ダイスちゃんも俺が醸し出す大人の魅力にクラクラ来てるだろうぜ」

>『躍起になって求める程でも、得られないことを嘆く程でもありません。』

ザナージュ「まったくだ。キリ番の取り合いなんてガキのお遊びさ。
   さ、ダイスちゃん。こっちに来て俺と大人の遊びに興じようぜ、グヒヒヒ」
ルキ「絵的に犯罪臭が凄い」
ゼノ「銭形のとっつぁん呼ばれねーようにな、ザナージュ」

>>101 ダイスちゃん
真心と下心が合わさったらそれは恋心となるのさ。

>『家主さんこそ。こんな貧相な女体(からだ)など、抱いたところで不満でしょう?』

そんなことはないさ。
確かにキミがただの幼女であればさすがの俺も誘ったりしない。
だが、キミは大人だ。幼いのは身体だけ。
こんなの逆に興奮するだろ?
だが、俺は紳士。過ちを犯さないようこれからはキミのことは幼女だと思って接することにするぜ。

>これでも私、お酒も嗜む年頃なのですけどねぇ……。

オーウ、そりゃ誘ってんのかい?
勘弁してくれ、こっちはキミの正体を忘れようと努力してんのに。
そんなこと言われたら俺のビッグキャノンが暴発しちまうぜ?

>『その辺りは簡単な身の上話を書面で提出した体でもよし、質疑応答を行間で済ませた体でもよし。』

オーケー、じゃあ尺の都合でそこら辺のシーンはカットされた体で進行しよう。
ところでキミは自画像を用意してるんだって?それはぜひ拝見したいね。
公開してみる気はないかい?俺のベッドに飾っておくぜ。使い方は秘密だけどな。

111 名前:ダイス ◆3z.pwDw2 投稿日:2020/06/09(Tue) 00:40

ごきげんよう、皆様。
「幽霊蜘蛛」のダイス、遅ればせながら参りました。

予てよりの宣言通り、此度は摘み食いのお時間です。
後から私が答え、旨味がありそうである……と。
そう判断したものへの返答となりますので、悪しからず。

ですので、家主さん。
あなたへのお返事は、今週末までお待ちくださいね。


>>6 強盗(りんじしゅうにゅう)

襲ってきた相手を罠に嵌め、逆に金を奪う。
私もよく使う手口ですね、これは。この見た目もあってか、効果は覿面ですよ。
腕力や体格で劣るのは見ての通りですから、力尽くでどうとでもなると思われるのでしょう。
……私にとってはいいカモです。例外なく、美味しく頂きましたとも。

して、この店ですが。
聞いた話によると、粘着落とし穴の罠があるのだとか。
以前はそれで以て強盗を陥れた、とのことですが……。
その後、強盗さんはどうなったのでしょう。
ベタベタに絡め取られては、飲食も排泄もままならないでしょうし。

それとも大した拘束力はなく、脱出は不可能ではない程度なのでしょうか。
……家主さんたちの性格から考えると、そのような気がします。
流石に「身動きを封じつつ、死ぬまで放置プレイ」などしないでしょう。
そんなに悪くも、弱くもないはずですし。

………私? しませんよ。できないと言い換えてもいい。
流しの博徒……つまり根無し草の私は、放置プレイに不可欠な「拠点」を持たない。
誰の手も入らない、脱出も救出もできない監禁場所。
それがないことには、流石にね。

それに私、責めに時間を割くのは好みませんから。
情報を求めるならそれ専門の魔法を使いますし、殺したいなら手早く殺します。
他人を苦しめたところで、それ自体が私に利するわけでもなし。
費やした時間の分、翻って損でしょう。それが仕事なら別ですけど。



112 名前:ダイス ◆3z.pwDw2 投稿日:2020/06/13(Sat) 01:01

……私、度々「ごきげんよう」と申し上げておりますけど。
ダイスと名乗って、サイコロを持ち歩いておりますけど。

ライオンは関係ありませんからね。
皆様ご承知とは思いますが、念のため。


>>110 家主(ザナージュ)

>大人の遊び(ギャンブル)
!! (シュババババ)
大人の遊び! いいですね、そのお誘い。
受けましょう。えぇ、受けて立ちましょうとも。
それでは何をして遊びます? 私の手元には今、サイコロふたつしかありませんから……。
クラップスにします? 丁半にします? それとも……フィ・フ・ティ?

>幼女(ロリータ)
子供と思わなくては過ちを犯しかねないんですか?
あ、いえ。家主さんにお任せしますがね、その辺りは。
「襲う」「襲わない」は家主さんの自制心の問題ですので。
まぁ、ご安心を。私は私で、自分の身を守る備えはしていますから。

>大砲(ビッグキャノン)
あなたの得物は拳銃のはずでは?
うふふ……おかしな人ですね。

>自画像(イラストはイメージです)
自分で描いたものではないので、自画像と言ってよいものか……。
いえ、言葉の定義の話はよしましょう。
要望(リクエスト)にお応えして、こちらが私のイメージ図です。
(ttps://picrew.me/share?cd=MyMOHuYUnQ)
消費期限切れとなる前に、お早めにどうぞ。



113 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2020/06/21(Sun) 15:41
ダイスちゃんかわええ!
もうザナージュと結婚しちゃえよ!

















ザナージュ「↑一瞬、俺がやらかしたと思ったろ?」

>>102話 へそくりウォーズ

ゼノ「罠を疑う」
ルキ「周りを警戒する」
ゼノ「カメラを探す」
ルキ「関わらずに放置する」
ゼノ「とりあえずはこんなとこだな」
ルキ「そうね、こんなもんでしょ」

ザナージュ「てめえら、そんなに俺が信用できねえか」
ゼノ「だって、なぁ?ルキ」
ルキ「相手はあの悪名高いザナージュだし……」
ゼノ「そうそう、なんせ金の亡者だぜ」
ルキ「人に見つかるような場所にヘソクリを隠すなんてヘマ、ザナージュは絶対にしないはず……」
ゼノ「だったら何かしらの罠を疑うのが当然だろ?」
ルキ「『てめえ今、俺の金を盗もうとしやがったな?』」
ゼノ「『サツにチクられたくなけりゃ出すもん出しな』」
ゼノ&ルキ「『それでチャラにしてやるぜ』」
ルキ「『チャーラー』」
ゼノ「『ヘッチャラー』」

ルキ「……こんな風に因縁つけてきそう」
ゼノ「違いねーな」
ザナージュ「お前ら打ち合わせでもしたのか?……お前らはどうやら自分たちの置かれた状況が理解できてないらしい」
ゼノ「何の話だよ」
ザナージュ「キミたちのヘソクリは既に我が手中にあると言っているのだよ」
ルキ「……!」
ゼノ「なん……だと……?」
ザナージュ「ククク……俺に隠れて随分と貯めこんでいたようだが残念だったな?」
ゼノ「こんにゃろ……返しやがれ!」
ルキ「待って、ゼノ!迂闊に動かないで!これはきっと罠!」
ゼノ「は?え……罠?」
ザナージュ「ハッハー!もう遅えよ!今の反応でよーく分かったぜ!ゼノ坊、お前がどこかにヘソクリを隠してるってことがな!」
ゼノ「なっ……ハッタリかましてオレを誘いやがったのか……!」
ザナージュ「そういうことだ、坊や」
ゼノ「ちくしょう……ちくしょう!」
ルキ「ゼノ……。相変わらず汚い真似してくれるじゃない、ザナージュ」
ザナージュ「最高のホメ言葉だよ、お嬢ちゃん。これが大人のやり方なのさ。覚えておきたまえ」
ルキ「……あんたこそ覚えておいた方がいいと思うけど?」
ザナージュ「あん?」
ルキ「今、ここにいるのは私たち3人だけじゃないってこと」
ザナージュ「……まさか!」
ルキ「そのまさかだったりして」

>『ゼノさんとルキさんを誘って、美味しいものでも食べに行きます。』

ザナージュ「なああああ!!俺のヘソクリがねえ!!バカな……バカなバカなバカな!!ベッドの下という完璧な場所に隠してたってのに……!」
ゼノ「中学生かよ」
ザナージュ「俺の金はてめえらの胃袋の中ってわけか……」
ゼノ「ごちそーさん」
ルキ「私やゼノが貸したお金も返さずにヘソクリ貯めてたあんたが悪いんだからね」
ザナージュ「クク……クハハ!!」
ゼノ&ルキ「!」
ザナージュ「それで俺に勝ったつもりか?お前らのヘソクリは我が手中にあると言ったはずだぜ」
ゼノ「だからそれはハッタリだろ」
ルキ「そもそも私はヘソクリなんてしてないし」
ザナージュ「ほお、じゃあ小難しい魔導書に挟んであったこの金は何だ?」
ルキ「え……!?」
ゼノ「ルキ、まさかあれはお前の……!?」
ザナージュ「俺ならこんな本は手に取らないとでも思ったかい?甘いねえ、その程度で俺を欺いたつもりだったとは」
ルキ「何てこと……私としたことが侮ってた……!ザナージュの金品に対する執念を……!」
ゼノ「もう何を信用すればいいのか分かんねー」

114 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2020/06/21(Sun) 15:43
ビリー「……」
アルス「……」
スターナ「……」
ジャスティ「……」
DZ「……」
ヘルマン「……」
フィアデス「……」
ホラ「……」
スライヤ「……」
ジョニー「……」
ルキ「……」
ゼノ「……」
ルキ「(……ゼノ)」
ゼノ「(なんだ)」
ルキ「(何でこの人たちがウチに集まってるわけ)」
ゼノ「(知らねーよ、ザナージュが呼んだんじゃねーのか)」
ルキ「(そのザナージュはどこ?)」
ゼノ「(それも知らねーよ……)」

アルス「えーと……久しぶりだね、みんな」
ジャスティ「ああ、お互い元気そうで何よりだ」
ヘルマン「ケッ、まだくたばってなかったのか、てめえら」
ビリー「お前もな」
スターナ「そういえばジョニィさんは……?」
ジョニー「ん?いるぞ」
ホラ「あなたのことではないと思うがね」
フィアデス「波乗りの彼なら魔物にやられて入院中さ……」
スライヤ「ジョニィがやられたか……」
DZ「クックック……だがあの旦那は我らの中でも最弱……超真性の恥さらしでやんす」
ルキ「それはあんたでしょ」
DZ「も〜!ルキちゃんってば相変わらずツンツンなんでやんすから〜!」
ゼノ「で、この集まりは何なんだよ?アンタら何しに来たんだ?」
ジャスティ「我々は陛下に呼ばれただけさ。とても大事な話があるから、とね」
ゼノ「陛下?」
スターナ「ザナージュ陛下のことですよ」
ゼノ&ルキ「??」

ジョニー「しかしその陛下が現れんではないか」
ヘルマン「ちっ!こんな会議、意味ねえぜ!俺に仕切らせろ!すぐに終わらせてやらあ!」
スライヤ「ふん、豚に従う人間がどこにいる」
フィアデス「クク……まるで知性を感じないね……」
ヘルマン「なんだと?てめえらから地獄に案内してやってもいいんだぜ」
ルキ「また始まった……バッカみたい」
ビリー「同感だ。飽きもせずよくやるぜ」
DZ「そこ!自分たちだけ興味ないフリして強キャラっぽい雰囲気を出すのはズルいでやんすよ!」
ホラ「よさないかね君たち。……そら、陛下がお見えだよ」

(ザワッ)

アリス「はいはいみなさん!着席してくださいませー!」
ザナージュ「おはよう、モブキャラ諸君。これより会議を始める。まずは……」

>>103話 紅茶でも淹れようか

超真性「ハッ、陛下!」
ゼノ「何だこれ?」
ルキ「みんなザナージュの催眠術にでもかかってるんじゃない……?」
ザナージュ「今からみんなのイメージボイスを決めるぞ!」
ルキ「イメージボイス?」
アリス「簡単に言えば『自分の声をどの声優様に演じてほしいか』ということでごぜーます」
ゼノ「そのためだけにこいつら全員集まったのかよ……?」
ザナージュ「オーケー?」
超真性「ハッ、陛下!」
ザナージュ「そして必ずホシを挙げる!」
超真性「はいっ!!」
ゼノ「いやマジでなんだこれ」
ザナージュ「そして羽ばたくウルトラソウッ!!」
超真性「はいっ!!」

ルキ「……アリス。ザナージュのヤツ、みんなにいくら払ったの?」
アリス「確か一人頭5万ゴールドだったと記憶しておりますが」
ゼノ「うわ〜スゲーバカだアイツ」

アルス「それじゃザナージュさん。僕たちはこれで」
ホラ「ではごきげんよう」
アリス「私もメンテの時間でごぜーますので」
DZ「何かあったらまた呼んでくれでやんす」
ビリー「ギャラ次第で駆けつけてやるよ」
ザナージュ「ああ、ご苦労さん。また頼むぜ」

115 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2020/06/21(Sun) 15:43
ザナージュ「まず俺だが、これはミキシンこと三木眞一郎で決まってる」
ルキ「そんなの誰がいつ決めたわけ」
ザナージュ「俺がァ、今決めたのさァ」
ゼノ「っぽさを出してるつもりなんだろーけど若本規夫みてーだぞ、それ」
ザナージュ「ぶるあああああ」
ルキ「私は?」
ザナージュ「嬢ちゃんは林原めぐみ女史で」
ルキ「哀ちゃんみたいな感じ……?うーん……」
ザナージュ「もう少し若めの人がいいってか?じゃあ井上喜久子さん(17)で」
ゼノ「オイオイ。それよりオレはオレは?」
ザナージュ「ミス・犬山イヌコだ」
ゼノ「ロケット団じゃねーか!!」

ザナージュ「わがままなヤツらめ。俺はともかく、お前らはコンビ感が欲しいから相性のいい声優同士で揃えたいところだな。
   たとえば内田真礼ちゃんと」
ゼノ「内田雄馬か?」
ザナージュ「いや、梶裕貴だ」
ゼノ「やめとけよ」
ザナージュ「じゃあ内田雄馬と」
ルキ「と?」
ザナージュ「内田直哉」
ルキ「……で?どっちが私?」
ザナージュ「好きな方を選びな。ちなみにDZは大谷育江さんな」
ゼノ「かわいすぎるだろ」
ルキ「あの変態がピカチュウやチョッパーと同じ声……?ありえない……」
ザナージュ「と全国のパワプロファンが思っただろうぜ」
ゼノ「結局誰がどんな声なんだよ」
ザナージュ「さあな、俺はミキシン希望だがそこらへんは視聴者のご想像にお任せするぜ。たとえば」

ザナージュ:森川智之
ゼノ   :玄田哲章
ルキ   :大塚明夫

ザナージュ「とかでも構わないわけだ」
ゼノ「洋画劇場じゃねーか」
ルキ「……だから何で私に男をあてるわけ?」
ザナージュ「いい声だろ?」
ルキ「そういう問題じゃねぇから」

116 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2020/06/21(Sun) 15:44
>>104話 にゃんこ大戦争

ザナージュ「ああ、それでいいさ」
ゼノ「問題ねーぜ」
ルキ「よくないし問題あるから」
ザナージュ「何が問題なんだ?ルキにゃん」
ルキ「その呼び方はやめて」
ゼノ「かわいいじゃんか、ルキにゃんって」
ルキ「たしかに私はかわいいけど」
ゼノ「そういう意味では言ってねーよ」
ルキ「……とにかくルキにゃんはイヤ」
ザナージュ「じゃあ何て呼んでほしいんだ?」
ルキ「……普通にルキって呼んでくれたらいいから」
ザナージュ「オーケー、普通にルキ」
ゼノ「これからはそう呼ぶよ、普通にルキ」
ルキ「あんたたち普通にバカ?……ザナージュってさ……私のこと名前で呼んでくれないよね」
ゼノ「たしかにそうだな。何でだ?」
ザナージュ「あん?ああ……俺たちが最初に会った時からずっと嬢ちゃんって呼んでたからな。今さら変える必要もないだろ?」
ルキ「そっか……ザナージュの中ではずっと私は他人のお嬢ちゃんなんだ……」
ザナージュ「あ、いや、そういうわけじゃねえんだが……単に呼び方を変えるタイミングを逃したっつうか……そんな大した理由はねえぜ?」
ルキ「……だったら名前で呼んで」
ザナージュ「え?」
ルキ「私のこと……ちゃんと名前で呼んでよ。仲間でしょ?私たち」
ザナージュ「仲間じゃねえよ」
ルキ「え?(ウソ?)」
ゼノ「え?(マジ?)」
ザナージュ「この俺が、金も持ってない家なき子のお前らを拾った理由を教えてやろうか?俺にはガキの頃からずっと欲しかったものがあったからさ」
ゼノ「ザナージュがずっと欲しかったもの……」
ルキ「それって……家z」
ザナージュ「従順な下僕だ」
ゼノ&ルキ「頭カチ割るぞ」

ザナージュ「それよりダイスちゃんの呼び方だが、ロールちゃんと呼ぶのはやめときな」
ゼノ「何でだよ?」
ザナージュ「ロックマンみたいだろ」
ゼノ「別にいいじゃねーか」
ルキ「……私たちは彼女のことを何て呼べばいいのかな。見た目は幼いけど、年齢は私たちより上みたいだし」
ザナージュ「ダイさん!チイーッス!焼きそばパン買ってきましたー!」
ゼノ「舎弟かよ」
ザナージュ「お前らもダイスちゃんって呼べばいいだろ」
ゼノ「いやー、いきなりちゃん付けはなー……」
ルキ「馴れ馴れしいヤツらと思われない……?」
ザナージュ「コミュ障か」

〜オマケコーナー〜
猫耳イラスト集

「何で私がこんなこと……」
ttps://picrew.me/share?cd=liT10EfguE

「何でオレまで……」
ttps://picrew.me/share?cd=VCiMS2eUVc

「なぜ私まで……」
ttps://picrew.me/share?cd=g5FQkvLQGc

117 名前:ダイス ◆3z.pwDw2 投稿日:2020/06/23(Tue) 00:40

んん……。この個所をこうして、こうすると……駄目か。
ならこちらは………あ、これなら行ける。
そしたらこうして、こうして、こう……よし。(シュルルルル)

切断術式、「蜘蛛糸鋸(スパイダージグソー)」。(シュアッ)
強度、威力、魔力効率。概ね問題なし……。(スッパリ)
この太さの鋼管を切断できれば上出来でしょう。これにて完成、ですね。

さて、少々調子に乗って切り過ぎてしまいましたが……。
どうしましょうか、パイプの輪切り(これ)。


>>9 人生(ギャンブル)

甘くて美味しいと思いますよ、炭酸抜きソーダ。
それにソーダとコーラの差こそあれ、炭酸抜き炭酸飲料(たいしたもの)でしょう?
スリルのない人生などより、余程よいものではないかと。

さて、全財産を賭けた大勝負でしたか?
いいでしょう、賭場へ案内してください。
一世一代の大博打とやら、いざ入ると致しましょう。

種銭(たね)は然して持ち合わせていませんが、些末なこと。
そもそも全てを賭すのでしょう? 金も、物も、命さえ。
即ち勝つか、死ぬかです。そして金とは、死後には持って行けないものですから。
負けて奪われる金など、私にとってないも同然。

私が気にかけていることはひとつ。
何をして遊ぶか、それだけですよ。

願わくば、あぁ―――――久しぶりにルーレットがしたいですねぇ。(BANG!)



118 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/06/29(Mon) 14:46
何かのために生きてるわけじゃない。人生に意味なんか無い。
ただ生まれて死ぬだけだ。生命なんてものは意味を持ってるんじゃなくて
ただの現象としてあるだけ。
人間は自我を持ってるから人生に意味を求めたがるけど無駄なことだ。
いつか死んで全て無になるだけ。

119 名前:ダイス ◆3z.pwDw2 投稿日:2020/06/30(Tue) 00:36

はぁ………暑いですねぇ。
こんな時には、適当に果物でも摂りたいところです。
カリカリ梅ならありますけど、水分補給には向きませんし……。

そろそろ、食べごろの梨が出回っていないでしょうか。
スイカに塩、メロンに生ハム、そして梨にカリカリ梅。
塩気や酸味がより甘さを引き立てて……美味しいですよ。


>>10 憑依霊(つきびと)

人間や亜人、純粋な人外に加えて異世界人。
この世ならざる存在を否定するには、世界は少々自由過ぎる。

故に私も、幽霊(ゴースト)の存在は否定していません。
そもそも動く死体(ゾンビ)や吸血鬼(ヴァンパイア)など、不死者(アンデッド)が跋扈するこの世ですよ?
いるでしょう、霊の百や二百程度は。

ところで、私も色白で儚くて可愛い女性なのですが。
これは私も、ルキさんに倣ってみるべきでしょうか。
しかしその場合、私は孤独(ぼっち)なわけですから……。
>>10の方は、一体どなたに話しかけることになるのでしょう。

………まぁ、深く考えずともいいですよね。
前以て想定しておくべき疑問でもなし、先送りに問題はないでしょう。
「もしも」は仮定の話……。
あれやこれやと思い描いても、現実は何も変わりませんから。



120 名前:ダイス ◆3z.pwDw2 投稿日:2020/07/04(Sat) 02:26

人の運命は、神が遊ぶ双六だとしても。
上がりまでは、一天地六の賽の目次第。
鬼と出るか、蛇と出るか。うふふ……。

鬼に逢うては鬼を食み、蛇に逢うては蛇を喰らう。
地獄の理、ここに在り……なんて。


>>118 生と命(V&F)

気分よくご高説を並べ立てているところ、恐縮なのですがね。
あなた、人からよく「客観的に物事を見れない」と評されませんか?

何故……って、それを問いますか?
人生と生命を一緒くたに論じる時点で、既に明白でしょうに。

いいですか? 人生とはつまり、人が生きることそのもの。
生まれ落ちてから死ぬまでの過程のことを言います。
対して生命とは、その有無が一定の基準となるだけの概念です。
ただあったりなかったりするだけの、ただの現象です。

えぇ、確かに中間はあなたの言う通りですよ。
生まれて死ぬのが人生で、生命はただの現象です。

過程であり、行いであり、それに込める思いが人生です。
現象であり、事実であり、ただ存在するものが生命です。
人生とは主観的なもので、生命とは客観的なものです。
……だから私は申しているんですよ。
あなたからは、主観と客観の別が見えないと。

私から言わせていただくと、の話ですが……。
人生に意味を持たせるのは、あくまでその生を歩む本人の務め。
無駄かどうかは当人の納得が全てであり、他人が口を差し挟むことではありません。
そして生命が尽き、死を迎え、ただの骸と成り果てた時。
その方ご自身は無へと帰しますが、生涯の足跡となる何かを残すこともあります。
残された何かは他人へ受け継がれ、その誰かの生の糧となるでしょう。

しかしそれも、受け継ぐに足るものを残した場合の話です。
そしてそれを残せる方は、得てして己に偽りなく生き抜いた方。
生に真実を宿すからこそ、他の方々も求めるものなのですから。

生き様(Live)に真実なく、命(Life)を無為と散らす愚者には―――。


―――横たわる(Lie)だけの最期が待つでしょう。



121 名前:ダイス ◆3z.pwDw2 投稿日:2020/07/14(Tue) 00:41

緋の花、朱の花、紅の花。
赤々と飾り咲き誇るとて。

血の色、肉色、腸の色。
咲きて徒花、散りて無駄花―――。


―――うふふ、ごきげんよう。
摘み食いのお時間です。


>>16 敗北者(オヤジよりむすこのほうが)

今生に期待できない時点で、今の競争社会からは既に負けている。
加えてこの打ち切りめいた【未完】、これまた負けの証左でしょう。
口では大きなことを言いながら、ただの敗北者ではありませんか。

………?

あの、ちょっと?
何をハァハァしていらっしゃるんですか?
取り消せって、何をです? 今の言葉ってどれですか?
馬鹿にしたも何も事実ですよね? 本当のことは侮辱と言わないそうですよ?
偉大? いやその、あなたのどの辺りに偉大さが……?
時代って、随分と話が散らかりましたね? 少々飛躍が過ぎるのでは?

そもそもあなたは誰なんですか、独り言に突然突っかかってきて。
あぁ、もう……付き合っていられません。
私は逃げます、ごきげんよう! 「短距離転移(ショートテレポート)」!



122 名前:ダイス ◆3z.pwDw2 投稿日:2020/07/28(Tue) 00:34

響きますねぇ、郭公の鳴き声が……。


>>21 闇金(えじき)

おや、金貸しの方ですか。
私のような根無し草にも、構わずお貸しくださると。
それはありがたいことですが、利子はどの程度で?

……ははぁ、日に三割ですか。
それはまた悲惨な話ですねぇ、分かってます?
この状況が、どのような意味を持つのか。

分かっているなら結構、では借り受けるとしましょうか。
そうですね、軽く五百万程くださいます?
夏も盛りですし、そろそろ水着のひとつでも買おうかと思いましてね。
実に都合がいい。正しく渡りに船ですよ、ありがとうございます。

………え、返済?
ご心配なく。それに関しましては、何も問題ございませんよ。

そう、何も……ふふ、うふふ。



123 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2020/08/03(Mon) 07:01
ザナージュ「新コーナー『50レス前と今を比べてみた』でごじゃる」
ゼノ「三ヶ月半しか経ってねーから、何も変わってねーでし」
ザナージュ「これにて新コーナー終わりでおじゃる」
ゼノ「それはおじゃる丸でし」
ザナージュ「許してたもう〜」
ルキ「……何なの、これ」
ザナージュ「新コーナー『50レス前と今を比べてみた』でごじゃる」
ルキ「つまり?」
ザナージュ「尺稼ぎだ」
ルキ「悪あがきってことね」
ザナージュ「俺は往生際が悪いのさ」

>>106話 死線からの脱出

ザナージュ「よう、いい格好だなミスター。幼女に縛られた気分はどうだい?
   残念だったな。おたくの領地がフィンランド領なら、俺の支配領域は世界そのものさ。まさに……ザ・ワールド」
ルキ「何カッコつけてんの。あんたが捕まえたわけでもないのに」
ゼノ「へー、ダイさんもなかなかやるじゃんか」
ルキ「(あ、結局ダイさんって呼んでるんだ……)」
ザナージュ「ああ、実に見事な能力と解説だな。なんとあの糸の強度は同じ長さの鋼線の5倍以上や」
ゼノ「なん……だと……?」
ザナージュ「さらに『不都合』を『うそ』と読むのもオサレポイントが高い」
ルキ「それ誉めてんの?」
ザナージュ「当たり前だろ、オサレってのは最上級の誉め言葉さ」
ルキ「嘘……でしょ……?」
ザナージュ「嘘じゃねえよ」
ルキ「そう……なの……?」
ゼノ「マジ……かよ……」
ザナージュ「お前ら普通に喋れ」



ザナージュ「さて、ダイスちゃんが取っ捕まえた侵入者とこの旗をどうしてくれようか」
ルキ「不法侵入の罪で警察に引き渡せば?」
ザナージュ「却下、俺はポリ公が嫌いなんだ」
ゼノ「アンタ犯罪者予備軍だもんな」
ザナージュ「……よし、撃ち抜こう」
ゼノ「オイ待て!今のは冗談だよ!」
ザナージュ「撃つのはお前じゃねえよ」
ルキ「殺るならバレないようにね」
ザナージュ「>>106でもねえよ!旗だ旗!あの旗を撃ち抜く」
ゼノ「正気かよ?んなことしたらフィンランドに宣戦布告することになるぜ」
ルキ「ならないでしょ」
ザナージュ「じゃあやめとくか」
ルキ「あんた何がしたいわけ」
ザナージュ「尺稼ぎだ」
ルキ「こんな薄めたカルピスみたいな内容で引き延ばしたところで意味があるとは思えないけどね」
ゼノ「何言ってんだ、ルキ」
ルキ「?」
ゼノ「オレらがここまでやってこれたのも全部このグダグダな引き延ばしのおかげじゃねーか……!」
ザナージュ「フッ、分かってるじゃねえか」
ルキ「あっそ……引き延ばすのはいいけど、ちゃんとオチは考えてるわけ?」
ザナージュ「そんなわけないだろ、俺たちのスタイルは行き当たりばったりだ。それじゃスタジオのダイスちゃんにお返ししまーす」
ゼノ&ルキ「(投げたな)」

124 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2020/08/03(Mon) 07:02
>>108話 それでも蜘蛛は止まらない

ルキ「……だってさ。どうするザナージュ」
ザナージュ「こうする(チャカ)」
ゼノ「待て待て、何も撃ち殺そうとしなくてもいいだろ!ちょっとふざけただけじゃねーか、許してやろうぜ」
ザナージュ「問題は動機(そこ)じゃねえ」
ゼノ「じゃあ何だよ?」
ザナージュ「合法とはいえロリに縛られて頬を紅潮させて悶え始めるそいつの姿が気持ち悪かったからだ」
ゼノ「そこかよ!」
ザナージュ「たりめえだ!女の子の触手プレイならいざ知らず、何で見ず知らずのフィンランド人男性の変態プレイを我が家で見せつけられなきゃならねえんだ!
   お前どう思う?家に帰るなりいきなり知らねえフィンランド人の男が糸に絡まって悶えてたら気持ち悪いだろ?」
ゼノ「そ、そりゃまぁ……」
ルキ「フィンランド人じゃなくても女でも気持ち悪いでしょ、その状況は」
ザナージュ「いいや、これが美女ならフィンランド人でも俺は興奮するね」
ゼノ「ザナージュはそういうヤツだよ」
ルキ「……じゃあ変態同士仲良く警察の厄介になれば?」
ザナージュ「ポリは嫌いだと言っただろ。ま、ダイスちゃんになら手錠で拘束されるのも悪くねえがな。
   実年齢21歳の童顔ドSに縛られたと思えば……キヒヒヒ」
ルキ「おまわりさんこいつです」
ゼノ「じゃあさ、ルキに縛られるのはどうだ?」
ルキ「はぁぁぁぁ?いきなり何言い出すの?」
ザナージュ「嬢ちゃんみたいな根暗な小生意気タイプは逆に縛って涙目にしてやりたいね。
   『うぅ……ごめんなさいザナージュ……もう許してぇ……』みたいな」
ルキ「……」
ゼノ「いやー、ルキがそんなこと言うとは思えねーけどな。
   それどころかめっちゃガン飛ばしてツバとか吐いてきそうじゃね?」
ザナージュ「バーカ、そういう可愛いげのねえ女を無理やり屈服させるのが楽しいんじゃねえか」
ルキ「あんたたち、さっさとそこのフィンランド人と一緒に謝った方がいいと思うけど?」(ヒュォォォ……

125 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2020/08/03(Mon) 07:02
>>112 ダイスちゃん

>『それでは何をして遊びます?』

じゃあまずは多目的トイ……オウッ!?(ドゴォ
うぐぐっ……どこからか氷の礫が……。
ん、サイコロ?いや、大人の遊びってのはそういう意味じゃなくて……あーいや、オーケー。
それならそうだな……キミが一番得意なゲームで構わないぜ。
何なら敗者は勝者にキスでも捧げるかい?HAHAHA。

>『子供と思わなくては過ちを犯しかねないんですか?』

男女が一つ屋根の下で過ごすってのはそういうことなのさ。キミも気をつけな。
ま、こう見えても俺は理性と自制心の塊のような男だからな。
レディを相手に過ちを犯すような真似は……く、おおおおお!!
ふう……しないぜ(キリッ

>『あなたの得物は拳銃のはずでは?』

男はみな生まれた時からビッグなキャノン砲をぶら下げているものなのさ。
正確には拳銃から大砲にトランスフォームするわけだが。
まあその内キミにも見せてあげるさ。

>自画像

ワーオ……こいつはまたいかにも世の豚ども……いやいや、紳士諸君が喜びそうな見目麗しい顔立ちだ。
サンキュー、いいものを見せてもらったぜ。秒で保存余裕でした。
(しかし惜しいな……彼女の身体が年齢通りに成長していればとんでもねえ逸材だったはずだ……!ドクターにパイカルの研究を急がせるか……)

126 名前:ダイス ◆3z.pwDw2 投稿日:2020/08/08(Sat) 22:12

ふふ、うふふ。遅れてしまいました。
前置きは抜きにして、入りますね。


>>125 家主(ザナージュ)

>飛礫(ツッコミ)
おや、ご無事ですか?
どうやらルキさんを怒らせてしまったようですね……ふむ。
あぁいえ、遊戯(ゲーム)はやめておきましょう。
馬に蹴られるのは御免ですから……うふふ。
失うもののない博打にも、今一つ興味が惹かれませんし。

>理性と自制心の塊(うさんくさい)
野性と自尊心の間違いでなく?
……いえ、これは失礼を。確かに、そうですね。
人は見かけによらないものですから、家主さんの言にも一理はありますか。
………後程、ゼノさんとルキさんにも訊いてみましょうかね。

>欲砲(ビッグキャノン)
そちらのことを言って……いえ、よしましょう。
ジョークを解説するというのは、些か以上に風情がない。
嘘か真か、機会あらばその折に確認致しましょう。
ゼノさんの性剣(デュランダル)と比較するのも、面白いかもしれませんね。



127 名前:ダイス ◆3z.pwDw2 投稿日:2020/08/18(Tue) 01:26

またも遅れると思いましたか?
あのようなこと、そう幾度もありはしませんよ。

ふふ……摘み食いのお時間です。


>>25 童謡(マザー・グース)

イギリスの古い童謡や歌謡の類、でしたか。
その手のことには疎いので、あまり詳しくはありませんが……。

そうですね、10人のインディアンや駒鳥の葬式などでしょうか。
好きと語れる程、知っているわけではないのですが。

語れる歌は何か、と? ならばあれになりますね。
少々お待ちを。ん、んん、あぁ、あー……♪


卵は塀の上に腰掛け(Humpty Dumpty sat on a wall)

卵は塀より転がり落ちた(Humpty Dumpty had a great fall)

王の馬も王の家臣も全てが束になったとて(All the king's horses and all the king's men)

卵は元に戻り得ず(Couldn't put Humpty together again)


………と。まぁこの通り、ハンプティ・ダンプティですよ。
語れると言うよりも、歌唱(うたえ)ると言うべきでしょうが……。
別にいいでしょう、そんなこと。些細なことではありませんか。



128 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2020/08/30(Sun) 23:20
―BOUNTY HUNTERSより大切なお知らせ―

平素は『AtoZ』をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
去年の事務所開き以来、多くのお客様にご愛顧いただいた当事務所でありますが、
誠に勝手ながら本日を以て閉鎖させていただきません。
これからも多くのお客様のご来訪をスタッフ一同、心よりお待ちしています。

AtoZ オーナー ザナージュ



ザナージュ「よし、こんなもんだろ」
ゼノ「何がこんなモンなんだよ」
ルキ「何のつもり?」
ザナージュ「ちょっとしたドッキリだよ、ドッキリ。
   これでみんなを軽く驚かせてやろうと思ってよ」
ルキ「みんなって誰?」
ザナージュ「そりゃ客に決まってんだろ」
ゼノ「……誰もいねーぞ」
ザナージュ「え?いやいや、そんなはずねえよ。一人くらいいるだろ。……いねえのか?マジで?」
ルキ「散々怠けてきたツケね」
ザナージュ「その結果がこれだ!その結果が今の俺だ !
    怠けてきたツケが、俺の盛大な人生の浪費癖が、俺やお前を殺すんだ!」
ルキ「ザナージュうるさい」
ゼノ「喚いてねーで働けよ」
ザナージュ「クソッ……客はいねえのか?一人くらいいるはずだ……!探すぞ!」
ゼノ「なにゴミ箱漁ってんだよ。んなトコにいるワケねーだろ」
ルキ「ネズミくらいならいるかもね」
ザナージュ「ならここはどうだ!デスクの引き出し!」
ゼノ「アンタ、ドラえもんでも探してんのかよ」
ルキ「ザナージュの子孫が助けをよこしてくれるといいけどね」
ザナージュ「わあああああああ!!」
(ビクゥッ)
ゼノ「な、なんだよ、どーした!?」
ルキ「……何事?」
ザナージュ「ドラえもんいた!!」
ルキ「……あっそ。まぁ暑いからね」
ゼノ「あ、スミマセン救急車呼んでほしーんスけど……」
ザナージュ「違えよガキども!!俺は正常だ!マジでドラえもんがいたんだよ!嘘だと思うなら机ん中見てみろ!」
ルキ「……ゼノ、見てみれば?」
ゼノ「はぁ?何でオレに振るんだよ。お前が見ればいいだろ」
ルキ「ふーん、怖いんだ」
ゼノ「怖くねーよ!お前こそビビってんじゃねーのか?」
ルキ「うん」
ゼノ「ぁ……」
ザナージュ「ほら、いいから見てみろよゼノ坊……」
ゼノ「……くだらねーイタズラだったらブッ殺すからな、ザナージュ」
ザナージュ「何も仕掛けてねえよ。マジでドラえもんがいるんだよ」
ルキ「……それが本当だとして何で机から出てこないわけ?」
ザナージュ「意外とシャイえもんなのかもしれん」
ルキ「シャイえもんって何」
ゼノ「(チッ、どーせドラえもんの人形かなんかが置いてあるってオチだろ。
   くだらねー……そーだ、そーに決まってんだ。ビビるなゼノ!)
   ……そ〜……」
ザナ&ルキ「(ビビッてるビビッてる)」

ゼノ「わーーーーーッ!?」
(ビクゥ)
ルキ「な、何……!?」
ザナージュ「だからドラえもんがいるんだっての」



果たしてゼノが見たものは!?

129 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2020/08/30(Sun) 23:20
>>118話 人生の針

ドラえもん『何かのために生きてるわけじゃない。人生に意味なんか無い。』

ルキ「」
ゼノ「いやこれ絶対ドラえもんじゃねーよ!!ドラえもんこんなこと言わねーよ!!」
ザナージュ「でも引き出しから出てきたぜ?」
ゼノ「引き出しから出てきたらドラえもんってワケじゃねーんだよ!」
ザナージュ「じゃあこいつは何者だ?」
ゼノ「オレが知るかよ……」

ドラえもん『ただ生まれて死ぬだけだ。生命なんてものは意味を持ってるんじゃなくてただの現象としてあるだけ。』

ザナージュ「なになに……オナカスイタ、ドラヤキタベタイ?」
ゼノ「言ってねーよ」
ルキ「意地でもドラえもんってことにしたいのね」
ザナージュ「いやでも名前もドラえもんって表示されてるしよ」
ルキ「それはあんた次第でしょ」
ザナージュ「まあいいじゃねえか、今回はドラえもんってことにしとこうぜ」
ゼノ「いいのかよそれで」
ザナージュ「いいんだよグリーンだよ。で、ミスター・ドラ。おたくは何をしにここに来たんだい?」

ドラえもん『人間は自我を持ってるから人生に意味を求めたがるけど無駄なことだ。』

ザナージュ「なるほど、だから我々ロボットが人類に代わって世界を支配するって?……ふざけてんじゃねえぞ、タヌキ野郎」
ゼノ「フザケてんのはアンタだよ」
ルキ「勝手に話飛躍させてどう着地させる気なのやら」

ドラえもん『いつか死んで全て無になるだけ。』

ザナージュ「いやたとえ無になっても一度きりの人生!悔いなく生きよう」
ゼノ&ルキ「……??」
ザナージュ「文字でツッコまない漫才を表現するのは難しいな」
ゼノ「いや文字でそれをやろうって試みは斬新!悪くないだろう」
ザナージュ「いや評価されたことは素直に嬉しい!ありがとう」
ルキ「あんた達何やってんの」
ザナージュ「時を戻そう。さあ、タイムマシンを出してくれドラえもん」
ゼノ「だからドラえもんじゃねーよ!もういいぜ!」
ザナージュ「ありがとうございましたー!
   いや、ナイスフォローだったぜゼノ坊。今日はお前に助けられちまったな」
ゼノ「これくらいどうってことねーって。何年アンタと組んでると思ってんだよ」
ザナージュ「……助手にお前を選んで正解だったぜ」
ゼノ「バ、バーロー、助手になんかなった覚えはねーよ……へへ……」
ザナージュ「HAHA……」
ルキ「……で、>>118をどうするわけ?」
ザナージュ「時を戻すな」

130 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2020/08/30(Sun) 23:21
>>126 マイスウィートハニー・ダイスちゃん

>あぁいえ、遊戯(ゲーム)はやめておきましょう。

オイオイ、キミの方から誘っておいてそりゃないぜ。
サイコロだけじゃなく男心を転がすのもお手のものってわけかい?
ま、キミの上で転がされるのならそれも悪くないさ。
失うもの、ね。興味本位で聞くが、キミが今まで賭けたもので一番デカいものはなんだい?

>『野性と自尊心の間違いでなく?』

俺がワイルドで誇り高い男だって?まあ、あながち間違いとも言いきれないな。
うちのガキどもに?構わねえがあいつらは反抗期真っ只中だからな。
あいつらの言うことを間に受けないでくれよ?

>ゼノさんの性剣(デュランダル)と比較するのも、面白いかもしれませんね。

HAHAHA!デュランダルなんて大層なのは名前だけさ。
あんなもの俺から言わせりゃ短刀だよ短刀!

っと、そうだダイスちゃん。近々この辺りで豪勢なパーティーが開かれるのは知ってるだろ?
俺も去年に続いて参加したい……んだが、今年はちょいと厳しそうなんだ。
キミはどうする?もし参加するなら俺たちに代わって宣伝をお願いしたいんだけどな。

131 名前:ダイス ◆3z.pwDw2 投稿日:2020/09/01(Tue) 00:10

ごきげんよう。
此度は摘み食いのお時間……なのですが。

少しだけ予定を変更して、家主さんの業務連絡からです。
では、参りましょう。


>>130 家主(ザナージュ)

>記念祭(フェスタ)
えぇ、存じていますよ。年に一度の祝祭だとか。
ただ生憎と、あの手の催しには興味が薄いんですよ。
参加する気はありませんし、余裕もあるかどうか……。

とは言え、家主さんたっての願いですからね。
無下にするのも気が引けますし、一度顔を出すくらいは検討しますよ。
何日になるかは分かりませんが、その時には宣伝しておきますとも。


>>26 運(ツキ)

はてさて、どうでしょうかね……。
いえ、途轍もなく悪いというわけではありませんよ。
仮にそうだったとしたら、そもそも私は此処にいませんし。
この年頃になる前に、何処かしらで野垂れ死にしていたことでしょう。

さりとて、特別よかったとも言えないんですよね。
それなら私はもっと真っ当な、過不足ない人生を送れたはずですし。
少なくともこのような、博打漬けの生ではなかったと思われます。

ですので、あなたの仰るそのいずれでもなく……。
運のよい時も悪い時もある、普通の運勢と言うべきでしょうね。

意外ですか? ふふ、ですがそんなものですよ。
禍福は糾える縄の如し……良し悪しとは、常に巡るものですから。



132 名前:ザナージュ ◆AtoZvqTQ 投稿日:2020/09/01(Tue) 00:21
>>131 ダイスちゃん
と見せかけて今突撃してきたとこさ。
悪い悪い、無理にとは言わないぜ。
その返事もある程度予想してたしな。
ま、俺もパーティーにかまけてこっちは放置、なんてマネはしないから
通常営業ってことでよろしく頼むぜマイスウィートベイビー!

133 名前:ダイス ◆3z.pwDw2 投稿日:2020/09/05(Sat) 22:22

ふふ、うふふ……。

遅れ馳せながら、ダイス・ロール。
この通り罷り越しました。


>>130 家主(ザナージュ)

>掌(ころがすもの)
うふふ、人を毒婦かのように言わないでくださいよ。
見ての通りの脆弱(よわ)さですから、心を攻めるのが常となったまでです。

>賭け金(チップ)
今までで最大ともなれば、やはり「全て」でしょうね。
財産、生命、尊厳。言葉通り、何もかもを賭しました。
……勝率の程は、家主さんが見ての通りですよ。

>ワイルドで誇り高い男(ものはいいよう)
あら、これはこれは……一本取られたと申しましょうか。
ではその辺りも含めた、詳しいお話。

>反抗期真っ只中(せいちょうちゅう)
>短刀(おそまつなもの)
後ろから家主さんを睨んでいらっしゃる、ゼノさんに確認してみましょう。
それで、ゼノさん。ついでに更に後ろのルキさんとアリスさんも。
本当のところ、どうなんでしょうか。


>>132 家主(ザナージュ)

>記念祭(フェスタ)
えぇ、えぇ。了解いたしました。
通常営業ですね? 私もそのようにしておきましょう。

では、出先での営業はお任せします。
私も月の半ばには時間を作り、呼び込みに赴く予定ですがね。
あくまで予定ですので、皆さんは皆さんで頑張っていただきたく。



134 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/09/07(Mon) 17:33
もう、後戻りは出来んようだな

135 名前:D.Z ◆AtoZvqTQ 投稿日:2020/09/08(Tue) 18:05
全国20万人のDZファンの皆様、お久しぶりでやんす〜!
今回はフェスで不在のザナージュのダンナたちに代わって、
このキューティーゴブリンことD.Zが進行役を務めさせていただくでやんすよ!
ウヒョヒョ、あの部屋がルキちゃんの部屋でやんすね……?
そういえば今はダイスちゃんっていう幼女も居候してるらしいでやんすね。
俺っち、ロリにはあまり興味ないでやんすが、
せっかくだから、後でゆっくりお部屋を物色させてもらうとするでやんすかね……!
今後の取引に役立つかもしれないでやんすしねぇ……!
ウヒョヒョ!そのためにもまずは仕事を片付けとくでやんすよー!

>>134
何でやんすか藪からスティックに?
後戻り?ふふん、そんなものハナからする気はないでやんすけどねぇ。
この世界に足を踏み入れた時から覚悟は決まってるでやんすよ。
あの扉を開けたらそこにはルキちゃんの部屋!
心を閉ざした氷のような少女の部屋の扉をムリヤリこじ開けるっていうこのシチュ、実に興奮するでやんしょ?
あぁ、一体どんな部屋なんでやんすかねぇ!
あのコってば意外と雑な面もあるから、脱ぎ捨てた服そのままにしてたりする可能性もあるでやんすよ?
何着か頂いて保管用と売却用と自分で着る用に仕分けするのがいいでやんすかねぇ!
あ、このことはくれぐれもご内密にお願いするでやんすよ?

うひょひょ……ではそろそろお部屋に突入……ん?

>『ふふ、うふふ……。』

ひ、人がいたでやんすぅ!?
さてはこのコがダイスちゃんでやんすか……!?
あ、ダ、ダイスちゃん?俺っちはザナージュのダンナの親友のDZという者でやんす。
決して怪しい者ではないでやんすからね!
ダンナから預かったビデオレターをキミに渡しに来たやんすよ!
た、確かにお渡ししたでやんすからね!ほなサイナラ〜!

136 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2020/09/08(Tue) 18:06
>>133
ザナージュ「やあ、ダイスちゃん。キミがこの映像を見ているということは俺たちはもうそこにはいないだろう」
ゼノ「ビデオレターってそういうモンだろ」

>『見ての通りの脆弱(よわ)さですから、心を攻めるのが常となったまでです。』

ザナージュ「弱い……?誰が?キミが?
   HAHA、屈強なフィンランド人とハードなプレイに興じてたキミの口からそんなジョークが飛び出すとはね。
   キミさえよけりゃウチのバウンサーとして雇いたいくらいだぜ」

>『……勝率の程は、家主さんが見ての通りですよ。』

ザナージュ「見ての通りか……今ここでこうして俺とイチャついてるってことが、キミが強運であることの何よりの証明さ。
   ……一つ大物を逃しちまったようだが(胸元を見つめつつ)」

>『本当のところ、どうなんでしょうか。』

ゼノ「そういうこと本人に聞くかフツー!?」
ルキ「私に聞かれても困るんだけど……」
ゼノ「……ま、まぁ人に見られてネタにされるほど特殊なモンを持ってるつもりはねーよ……うん」
ルキ「……ゼノは知らないけど、ザナージュは小物っぽい。色々と」
アリス「これ以上はご主人様の尊厳に関わりますのでノーコメントでごぜーます♪」

137 名前:ダイス ◆3z.pwDw2 投稿日:2020/09/12(Sat) 23:48

留守を守る……。
珍しい経験と表現するなら、聞こえはいいのですがね。
いざしてみたら、存外に退屈なものです。

……男性陣の寝台(ベッド)の下でも探ってみましょうか。
暇潰しになる何かが見つかるやもしれませんし。


>>134 後退(ネジははずした)

ふふ……。
後戻りなど、考えたこともありませんよ。
ただ進む。生きる限り、それのみです。

そもそもに人とは、命とは、時間とは、世界とは。
前へ前へ進むように構築(つく)られているものでしょう?

昨日へは決して進めない。
瞳を閉じたまま走り出せば、其処は未来なのですから。


>>135 DZ(へんしつしゃ)

>空き巣(へんしつしゃ)
……? あの方は、家主さんの知り合いの方でしたか。
それにあの部屋は確か、ルキさんの……成程。

これは、面白いことになる予感がします。
ふふ、うふふ……。

>家主の親友(へんしつしゃ)
ごきげんよう、確かに私がダイスです。
家主さんからのビデオレター、ですか?
これはどうもご丁寧に。えぇ、えぇ。受け取りました。

>脱兎の如く(へんしつしゃ)
あら、そんなに急ぐこともないでしょうに。
ふふ、うふふ。ごきげんよう、DZさん。
またお会いしましょうね。


>>136 家主一党(ハンターズ)

>録画映像(ビデオレター)
さて、いただいたこの録画……。
拝見してみましょうか。内容は概ね想像できますが。

あぁ、いえ。
その前に、手紙の準備をしましょうか。
まずは……。(サラサラサラ)

「拝啓、家主さん。
 白露の候、いかがお過ごしでしょうか。
 記念祭は楽しめていらっしゃいますでしょうか。
 他所の方々にご迷惑をおかけしていないことを
 切にお祈り申し上げております。

 さて、今しがた家主さんの親友を名乗る
 ゴブリンなのかホビットなのかハーフエルフなのか
 いまひとつ測りかねる不審人物より、
 ルキさんの私室にてビデオレターを受け取りました。
 以下の文面を以て返答とさせていただきます」

>用心棒(バウンサー)
………。(サラサラサラ)

「身体能力の面では本当に貧弱ですよ、私は。
 だからこそ技を磨き、魔法を学び、策を弄するのです。

 用心棒のお誘いはありがたいのですが、
 この見た目では逆に面倒が舞い込むことになると思われます。
 ですので、お気持ちばかりをいただく形でよろしくお願いいたします」

>大物逃し(かわざんよう)
………。(サラサラサラ)

「元からないものが得られなかったことを、失ったとは言いません。
 私の体がどう育つかなど、誰にも知り得ぬことなのです。
 ともすればルキさんの氷壁のように、
 平たいままだったかもしれないでしょう?」

>黙秘(ノーコメント)
……これ以上は聞き出せそうにありませんね。
機会あらば、この目で検めてみるとしましょう。

さて、この手紙を届けなくては……。
「使い魔創造(クリエイト・ファミリア)」。
宛先は記念祭でお楽しみ中の、家主さんたちに。

さぁ、お行きなさい。



138 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/09/14(Mon) 21:15
強く、気高く、美しく、それが冒険者になる条件ですわ

139 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/09/18(Fri) 02:05
おほほ〜ええの〜ええの〜この酒場はピチピチギャルがいっぱいじゃて
でひゃでひゃでひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!

140 名前:D.Z ◆AtoZvqTQ 投稿日:2020/09/18(Fri) 20:38
はいはい全国15万人のDZファンの皆様ー!
チャーミングゴブリンことD.Zのご登場でやんすよー!

オレっちこの前、こんな使い回しトリップじゃなくて
自分用のトリップが欲しいってザナージュのダンナに頼んでみたでやんすよ。
そしたら!使い捨ての分際で贅沢言うなって一蹴されちゃったでやんす!うっは!
さてさて、今回もフェスで不在のダンナたちに代わって楽しく質問に答えていくでやんす!

>>138話 冒険者 ON THE GLACIAL LOVE

じゃあ全てを兼ね備えたハイスペックゴブリンのオレっちはいつでも冒険者になれるでやんすねぇ。
ま、そんなものになるつもりはないでやんすが。
オレっちは現実主義者でやんすからね。
未開の地に眠るお宝を探しに行くよりも、目の前に落ちてる小銭を拾いに行くでやんすよ。
それにお宝は案外近場にも埋もれているものでやんすよ?グフフフ……!
たとえばルキちゃんの部屋でやんすね。
藁人形とかズタズタに引き裂かれたぬいぐるみとかレアなお宝が大量に保管されてあったでやんすよ!
……ま、ウソでやんすがね。覗こうとしたら突如ロリっ娘が現れたもんだから、泣く泣く断念したでやんす。
でも手ぶらで帰ったんじゃDZの名が廃るでやんすからね、
代わりにダンナの部屋の金庫から秘蔵資料集を拝借してきたでやんす。
さすがあのダンナは欲望の権化だけあってお宝の質がいいでやんすねぇ。
というか同業のプロハンターならまだしも素人の依頼人までターゲットにしてるとかダンナマジパネェでやんす。
でもルキちゃんとダイスちゃんのマル秘ファイルは1枚もなかったんでやんすよねぇ。
それだけあの二人はガードが硬いってことでやんすかね?
ま、あの二人は警戒心強そうでやんすしねぇ。
スターナちゃんくらいユルユルでもそれはそれで心配になるでやんすけど。

141 名前:D.Z ◆AtoZvqTQ 投稿日:2020/09/18(Fri) 20:39
>>139話 酒場で格闘ドンジャラホイ

ひょ?いきなりなんでやんすかこの爺さんは?
依頼人ではなさそうでやんすねぇ。
ここを酒場と勘違いしてる酔っぱらいでやんすかね?

ヘイ爺さん!ここは酒場じゃないぜ!それとも墓場と間違えたのかいHAHAHA!

なんちてなんちて!ダンナだったらこんな感じでやんすかね!
ま、ここにはバーカウンターが設置してあるから酒場に見えなくもないでやんすが。
でもピチピチギャルがいっぱいっていうのはさすがにムリがあるでやんすねぇ。
ここにいる女子たちは顔面偏差値は高めでやんすが、ピチピチって言うほどイキがよくないでやんすから。
体も真っ平でやんすし、まさにまな板の上の鯉でやんす。
ん〜!我ながら上手いこと言ったでやんす!
でもこんなの本人たちに聞かれたらオレっちきっと殺されちゃうでやんすね。
爺さんも長生きしたいなら今日ここで見たことは忘れた方がいいでやんすよ〜?



あ〜今日も疲れたでやんすねぇ…。
これで日給3000Gしか貰えないんだから、ダンナも人使いが荒いでやんす。
バイト高校生でももう少し貰ってるでやんすって。
ま、メインの報酬はこの後のルキちゃんのお部屋突撃でやんすからね、ふひひひ……!
今日こそお宝を手に入れ……

>『ふふ、うふふ。ごきげんよう』

ゲェーッ!?まな……ダ、ダイスちゃん!?
ご、ごきげんようでやんす!今日もダンナたちからメッセージをお預りしているでやんすよ〜!
で、ではオレっちはこれで!ほなサイナラ〜!

142 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2020/09/18(Fri) 20:40
>>137 ダイスちゃんへ 家主一党より愛をこめて

ザナージュ「やあ、ダイスちゃん。祭りの方にも顔を出してくれてありがとう。
   ウチにいる時はさほど気にならなかったけれど、祭り会場でキミのプロフィールを見るとやっぱりイカレているなと思いました。もちろんこれはホメ言葉です」

ザナージュ「では本題に入ろう。面倒事ね、まあ確かにキミ目的のロリコンどもが群がってくるのは容易に想像がつくな」
アリス「でもロリコンってお金持ってるイメージありませんか?上手くいけば太い客掴めるかもしれませんよ!」
ゼノ「ウチはそういう店じゃねーんだけどな……」
ルキ「じゃあダイさんと私は二大看板娘ってことで」

>『ともすればルキさんの氷壁のように、平たいままだったかもしれないでしょう?』

ルキ「ピキッ」
アリス「早くも看板にヒビが入りました!リュウステージみたいです!」
ザナージュ「HAHA、ヒビが入ったのが氷壁だったら念願の谷間ができたのにな」(ルキの胸を優しく触ろうとする)

ザナージュ「」(氷漬け)
ゼノ「おーいザナージュ、生きてるかー?」
アリス「仮死状態でありんす」
ルキ「……私はまだ成長過程にあるの。未来なんて誰にも分からないでしょ。
   ……まぁもし二十歳過ぎてたら絶望的だろうけど」
ゼノ「ルキッ!(不毛な争いは)モウヤメルンダ!」

>『機会あらば、この目で検めてみるとしましょう』

アリス「機会ならたくさんごぜーますよ!ご主人様はお酒に酔うとすぐ脱ぎ」
ゼノ「シンゴー!シンゴー!それよりダイさん、土産で欲しいモンあるか?
   一応オレらの方でもテキトーに選んであるけど、希望があるなら聞くぜ?」

追伸
ルキ「今度私の部屋の近くで変質者を見かけたら半殺しといてください」

143 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/09/19(Sat) 08:53
さあ、ひょうしょうしきだ!なに?BOUNTY HUNTERSとダイスがいない!?
いったい…どこへ…?

144 名前:ダイス ◆3z.pwDw2 投稿日:2020/09/20(Sun) 02:06

ふ……いけませんね。
柄にもない気紛れで、随分と疲れてしまった様子。

休み休み返答(かえ)すとしましょうか。
家主さんたちへは、日を改めて。


>>138 冒険者(のらいぬ)

ふふ、うふふ。これはこれは、面白い冗談です。
強さは結構。しかし気高さに美しさ?
そんなもの、冒険者に必要ありませんよ。

強く、小賢しく、生き汚く。
それが冒険者の、険しきを冒す者の条件でしょうに。

まぁ、私は冒険者ではないのですがね。
私はあくまで博打打ち(ギャンブラー)。
見返りのない勝利など、御免被ります。


>>139 家主じゃない(だれですかあなた)

家主さん、ご飯は一昨日食べたでしょう。
大人しくしていてくださいよ、もういいお歳なのですから。
またそのように興奮して……倒れても知りませんよ?

まったく、どうして私が介護士の真似事などを……。
家主さんのお世話はアリスさんの務めでしょうに。
面倒な。せめて遺産くらい継がなくては割に合いませんよ。
だのに残すのは借金ばかり、いっそ安楽死させてあげましょうか。
そしたら多少は楽にもなるでしょうし……。

………で、あなたはどちら様ですか?
私をこのような茶番に付き合わせるなど、恐れを知らないのでしょうか。

とりあえず……。(シュルルルル)
縛って転がしておきますね。(ピシィッ)


>>143 何処か(ここではない)

さぁ、何処へ向かったのでしょうね。

ふふ、うふふ。驚かせてしまいましたか?
申し訳ありません、所用で離れていたものでして。
ダイス・ロール、此処に。

それで、何用ですか?
表彰式と伺いましたが、表彰されるようなことはしておりませんよ?
いえ、仮にしていたとしても辞退いたしますが。

当然でしょう、そのような面倒事。
自分でも分からない物事を称えられて、私に何の得がありますか。
するなら家主さんたちをしてください。私は遠慮しておきます。



145 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/09/20(Sun) 08:07
お嬢ちゃんお菓子あげるからおいで、ぐへへへ…

146 名前:ダイス ◆3z.pwDw2 投稿日:2020/09/22(Tue) 22:22

ごきげんよう。
此度は、後回しにしていた家主さんたちへの返信です。


>>141 DZ(へんしつしゃ)

ごきげんよう、DZさん。
えぇ、ビデオレターですね?
確かに受け取りました。

ふふ、うふふ。今日もお忙しいご様子。
ありがとうございます。では、また。
……あぁいえ、ひとつだけよろしいでしょうか。

次は、ありませんよ?


>>142 家主一党(ハンターズ)

>録画映像(ビデオレター)
……。(サラサラサラ)

「拝啓、家主さん。
 秋晴の候、いかがお過ごしでしょうか。
 記念祭は楽しめていらっしゃいますでしょうか。
 さて、此度もまたルキさんの私室にて、
 DZさんよりビデオレターを受け取りました。
 以下の文面を以て返答とさせていただきます」

>経歴(プロフィール)
………。(サラサラサラ)

「私、無法者(アウトロー)ですから。
 付け加えるなら悪者(ヴィラン)でもあります。
 善玉、善人揃いのあの場では、それはそれは浮くでしょうとも」

>少女性愛者(ロリコン)
………。(サラサラサラ)

「いえ、そのような変態さんではなくてですね。
 人を外見のみで判断し、見下すような輩のことです。
 一見してただの子供ですからね、私は。侮る相手も多いんです。
 そしてそのような手合いは、得てして持つものも薄っぺら。
 食いでがないんですよ。ですから、面倒と申しました」

>成長過程(そだつとはいっていない)
ふふ……。(サラサラサラ)

「私はルキさんの魔法で造られた、氷の壁のことを指したのですがね。
 どうして胸の話になったのか、うふふ。不思議なものですが、いいでしょう。
 えぇ、希望を持つことは大切です。どうぞ未来を信じてください。
 夢破れた際の絶望(かんばせ)も、よき肴となってくれるでしょう」

>酒乱(ようとぬぐ)
………。(サラサラサラ)

「手紙に書いていない、私の独り言にまで言及するとは……。
 馬脚を露わしましたね、家主さん。
 仕掛けられた盗聴器はこちらで処分しておきますので、悪しからず」

>土産(ほしいもの)
……。(サラサラサラ)

「ありがとうございます、ゼノさん。
 では遠慮なく、適当なお酒とぬいぐるみを所望いたします。
 可能なら蜂蜜酒(ミード)と、私が抱き締められるサイズのテディベアをお願いします」

>追伸(P.S.)
(サラサラサラ)

「分かりました。店の裏手に吊るしておきます」

ではこの手紙を、「使い魔創造(クリエイト・ファミリア)」で……。
記念祭会場の、家主さんたちへと。

さぁ、お行きなさい。



147 名前:ダイス ◆3z.pwDw2 投稿日:2020/09/26(Sat) 23:36

………調子が戻りませんね。
日向に少々当たり過ぎたか、それとも……。

まぁ、いいでしょう。


>>145 誘拐犯(ロリコン)

そのお嬢ちゃん、とは……私のことでしょうね。
えぇ、分かってます。分かっておりますとも。

構いませんよ。それで、どちらまで?
あなたの、ご自宅? ふふ、それはまた……。
このような幼子を連れ込んで、何をしでかそうと仰るのやら。

えぇ、えぇ。構いませんと申し上げました。
どうぞ案内を。私を満足させてくだされば、うふふ。
……多少のことには目を瞑りましょう。

ですが、私が満たされない場合……。
いえ、これは申すまでもありませんね。

ふふ、うふふ。それでは、いざ―――。


―――入ります。



148 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/09/29(Tue) 02:02
動くな!動くと撃つ!

149 名前:ダイス ◆3z.pwDw2 投稿日:2020/10/03(Sat) 04:30

ふふ、うふふ。思わぬ実入りでした。
家一軒を根こそぎ洗って、この程度かとも思えますが……。
労なく得られたというのが実に大きい。

さて、この金で遊びに出ましょうか。
手頃なカジノでもあればいいのですが。


>>148 無駄口(ホールドアップ)

おや、どうしました? そのように声を荒げて。
嫌ですね、そのように銃など突き付けられては―――。(シュルルルル)


―――私も、抵抗せざるを得ませんよ? (ピシィッ)
うふふ、その状態で撃てますか? 撃てませんよね?
そうでしょうとも。撃鉄を完全に固定されては、銃器とてただの鉄塊に過ぎず。
私の「蜘蛛糸(スパイダースレッド)」なら造作もありません。

そして此処を、こうして。(ギリッ)
こうして。(シュルルルル)
こうして。(シュルルルル)
こうして。(ピシシィッ)

ふふ。これであなたの首元に、銃口が突き付けられました。
縛めの加減はいかがです? ぴくりとも動かせませんよね?
残念ながら、既に引き金は引かれておりますから……。
筒先を動かすことが叶わない以上、撃鉄が解放されれば死は必定。

さぁ、ギャンブルのお時間です。
撃鉄より先に手が解放されれば、あなたの勝ち。
銃口を逸らすより先に撃鉄が解放されれば、あなたの負け。
勝てば命を得る。負ければ失う。単純(シンプル)でしょう?

あなたが勝てば、そうですね。私をお好きになさって結構。
殺すも嬲るも、欲望(のぞ)むがままに。その折には抵抗は致しません。
あなたの敗北に、私自身を賭しましょう。

ですから、ほら。私を楽しませてくださいな。
ふふ、うふふ、ふふはは、あはははは………!!



150 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/10/03(Sat) 14:55
(´・ω...:.;::..あとは……頼んだ…ぞ…!
(´・...:.;::..お前達の力で…必ず…
(´...:.;::..この世界の…平和…を…!
..:.;::..…………!


151 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/10/04(Sun) 21:20
降伏は無駄だ、抵抗しろ

152 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/10/05(Mon) 06:52
HAHAHA!いいもんやるよ!つ浮き輪
膨らませろや…これから、敗北の海に溺れんだからよう
腰に巻いといた方が良いだろう!

153 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/10/07(Wed) 14:47
水鉄砲で撃ち合いしねぇか?
なあにただのお遊びだ

154 名前:ダイス ◆3z.pwDw2 投稿日:2020/10/10(Sat) 00:47

ふふ……これはまた、稀に見る盛況のご様子。
宣伝の効果でしょうか? 一過性のものでないとよいのですが。

それでは、ダイス・ロール。
入ります。


>>150 遺言(おしつけ)

あの、唐突にそのようなことを仰られましても……。
私は別段、世界が平和でなくとも構わないのですが。
逆に少しばかり世が乱れていた方が、かえって都合がいいと申しますか。

世界の乱れは人心の乱れ、人心の乱れは治安の乱れ。
乱れた治安にこそ、黒い娯楽は蔓延るものですからね。
酒、賭博、麻薬に売春。私の狩場も餌箱も、総じて暗がりにあるもので……。

ですので、その手の話は家主さんたちに持って行ってください。
面倒事(そういうの)が好きな手合いなら、あちらにいらっしゃいますから。


>>151 命乞い(じかんのむだ)

あら、それはまた……無益な殺生がお好きですか?
戦い、争い、殺すことそのものが目的の方々は少々……。
いえ、かなり苦手なのですが。相手にするのが面倒ですし。
厄介さに反して食いでがないんですよね、あれらは。
かと言って関わり合いにならず済まそうにも、有無もなく襲ってきますし……。

あぁいえ、それとも「どうせ最後は殺すのだから」と?
抵抗に余計な手間を割くより、降伏された方が楽でしょうに。
殺して奪うか、奪って殺すか。どうせなら、より楽な順序ですべきでは?

自分がする側なら? 決まっているでしょう、抵抗しますよ。
あらゆる手を使って生き足掻きます。これまでしてきた通りにね。


>>152 血の海(うかばれない)

いえ、結構です。私には無用の長物ですので。

……慢心、ですって? うふふ、いいえ。
違いますよ。これはね、確信と言うんです。
私のような悪党に、満足な最期など期待できません。
ですから私も例外でなく、浮かばれぬ死を迎えるでしょう。

それに「敗北の海に溺れる」のなら、即ち浮けてはいないということ。
つまりその浮き輪が、何の意味もなしていないということでは?


>>153 水合戦(うちあい)

ただの遊びに労を割くのは、私の好みではありませんので……。
それにそもそも、今は少々時期が悪いのでは?
もう随分と秋めいて、濡れてしまえば冷え込むでしょうに。
せめて一月早く言えなかったのですか?

どうしてもと仰るなら、家主さんたちへどうぞ。
存分に、心行くまで、あちらのお子様方とお戯れください。
私はその間、家主さんと賭けでもしていますよ。
誰が撃ち合いを制するのか、家主さんのへそくりを賭すのも一興でしょう。



155 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/10/10(Sat) 09:55
俺様は人呼んで LOVE HUNTER!
キミの恋のハートを見事に撃ち抜いてやるさ!
ちなみに男女は問わないぜ?

156 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/10/10(Sat) 14:48
10月10日は1010にひっかけて銭湯の日、そして戦闘の日
銭湯で戦闘しないか?

157 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/10/14(Wed) 00:25
ハァ…………ハァ…………財布をスリ取ったのを気づかれ逃げてきたが……
へへへ、ここまでくれば大丈夫だろう

158 名前:ダイス ◆3z.pwDw2 投稿日:2020/10/17(Sat) 22:22

ふふ、うふふ……ふぅ。
今宵は少々、不調のようで。

遅れておいて申し訳ありませんが、手短に済まさせていただきます。


>>155 家主じゃない(だれですかあなた)

おや家主さん、突然いかがなさいました?
そう呼ぶのはあなただけだとか、見事に外してばかりだとか……。
事実は別として、物言いそのものは日頃からなさっているでしょうに。
それとも、ふふ。まさか私をお狙いですか?

……え? 男女問わず、ですって?
何時の間にバイセクシャルに目覚めたのでしょうか……いえ。
思えば家主さんの得物は二丁拳銃、つまり両刀。
元から男性にも興味があったと見るが自然ですね。
日頃の女好きアピールは、それを隠すためのカモフラージュでしょう。
思い返せばあの好色も、些か過剰なきらいがありましたし。
これで辻褄は合いましたね……。

………それで、気は済みましたか?
このような茶番に私を付き合わせて、まったく。
家主さんは男もイケる? 何の冗談ですか。
男色(ホモ)が嫌いな女はおらずとも、男色(ホモ)に興味のない女はいるんですよ?


>>156 銭湯で戦闘(つまらないじょうだん)

いえ、結構です。入浴はひとり、手早く済ませたい性分でしてね。
そもそもに大衆浴場で暴れようなどと、妨害があると考えないのですか?
邪魔は間違いなく入りますよ。視界も足場も悪い中でのそれは、さぞ脅威でしょう。

せめて浴場で欲情するくらいにしておきなさい。
それなら私は付き合いませんが、家主さんが付き合ってくださるでしょう。
ただしその場合、ルキさんに凍らせられないようお気をつけて。


>>157 盗人(さいふ)

ふふ、うふふ。ごきげんよう、盗人さん。
逃れたと思いましたか? 残念でした。
この場は幽霊蜘蛛の巣、私の餌場。
観念なさいな、哀れ囚われの油虫。
盗品を大人しく差し出せば、命ばかりは見逃しても構いませんよ?

……ふふ、あくまで抗うと。
いいでしょう。私に差し出す気がないのなら、家主さんに。
慈悲も根性もないと評判の、例のハンターにお任せしましょう。
金の絡んだ家主さんは、それはそれはもう……ふふ、うふふ。
それでは、地獄へどうぞ―――――「短距離転移(ショートテレポート)」。



159 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/10/19(Mon) 09:48
3発中1発が実弾のロシアンルーレット
それを自らのこめかみに当ててトリガーを引き、無事ならば賞金1000万
挑戦する?挑戦しない?

160 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/10/23(Fri) 22:23
お菓子をくれなきゃイタズラするって、それ恐喝じゃないのか

161 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/10/24(Sat) 19:14
こんな技できる?
ttps://youtube.com/watch?v=y_tkc8WQimg

162 名前:ダイス ◆3z.pwDw2 投稿日:2020/10/25(Sun) 00:01

ふふ……ごきげんよう、ダイスです。
今宵は皆様へ、私から連絡事項がありまして。

来月以降、此処へは少々足が遠のくことになります。
理由はありません、私の気分です。
10/31または11/3には参る予定ですので、よろしくお願い申し上げます。

では、連絡はこれにて終了です。
入りましょう。


>>159 1/3の純情な感情(ルーレットはだいすきですよ)

ふふ、うふふ。私にそれを問うとは正しく愚問。
挑戦するに決まっているでしょう? えぇ、えぇ、挑みますとも。
命を賭すスリルとは、どうにも癖になるものでして。
うふふ、ふふはは。臍の下が疼くんですよ……!

使うのはこの銃ですね? 少し確認しますよ。(チャッ)
弾丸は確かに二発……。(パシンパシン)
いいでしょう、問題ありませんね。(カラカラカラ……ガシンッ)

1、2、3、4。(カチカチカチカチ)
………私の勝ちですね。

では約束通り、賞金をいただきましょうか。(チャカッ)
4度引いて無事だったので、4000万。耳を揃えてお支払いを。
念のため申し上げるなら、私に引き金を引かせない方がよろしいかと。
次とその次は、間違いなく実弾が出るでしょうから。


>>160 悪戯かお菓子か(トリックオアトリート)

うふふ、可愛らしいことを仰りますね?
あれは取引と言うべきでしょう。お菓子か、悪戯か。
その選択権を相手に委ねているのですから。

それにあれにも、最低限のルールがありまして。
玄関に明かりのない家には、手出しをしてはいけないそうです。
つまりお菓子を与えることも、悪戯されることも嫌だとの方は……。(チラッ)
玄関を消灯しておけばいい、ということです。お分かりですか、家主さん。

ともあれ、あの程度で恐喝などとは言えないってことです。
もし納得がいかないと仰るならば……ふふ、うふふ。
一週間後にまた来てください。本当のトリックオアトリートを見せてあげますよ。


>>161 百発百中(フルコンボだドン)

銃の扱いは人並み以下でしてね、無理でしょう。
反動を支える筋力がないので、命中率はお察しです。
まぁ、至近距離から撃てば流石に当たりますが……。

この手の曲芸なら、やはり家主さんの出番では?
彼ならばやってのけてくれるでしょう。多分、恐らく、きっと。

ですので、後は家主さんにお任せします。
残酷な根性なしの早撃ちに期待しましょう。



163 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/10/28(Wed) 21:25
ハロウィンって厄払いのイベントなんだよな
鬼はーそと!福はーうち!(豆を撒きまくる)

164 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/10/29(Thu) 14:54
イタズラ用に落とし穴掘っといたがまさかこんなのに引っかかる奴はいないか

165 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/10/29(Thu) 18:38
トリックオアマネー!

166 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/10/31(Sat) 12:51
ハロウィンを狙って脱獄した甲斐があったってもんだ
普段は囚人服姿のままだと迂闊に行動もできないが
この日なら違和感なく周囲に溶け込めるぜ

167 名前:ダイス ◆3z.pwDw2 投稿日:2020/10/31(Sat) 22:20

ふふ、うふふ。トリック・オア・トリート。
お菓子を出さないなら、拷問(いたずら)しますよ?

……なんて、冗談。冗談です。
しませんよ、そのようなこと。もういい歳をした大人ですからね。
このようなおねだりは、貧しい子供の特権というものです。


>>163 節分(まだはやい)

……あの、それは節分の豆撒きでは?
もう三か月は早いでしょうに。
些か急き過ぎではないかと……あの、ちょっと。

先程から、あなたの撒き散らす福豆がですね。
思い切り私に当たっているのですが、これは当てているのですか?
何なんです? 私が厄だとでも? 殺しますよ?

………そう、それでよろしい。
豆撒きは人を狙わないように。いいですね? 次はありませんよ?


>>164 落とし穴(みえみえのわな)

どうでしょう。掘って待つばかりが落とし穴ではありませんし。
追い立て、追い込み、追い落とす。それもまた……。
他にも色々と、使い道はあるでしょうからね。

……上に札束でも散らしておけば、家主さんは引っ掛かりますかね?
底にも金を仕込んでおけば、嬉々として飛び込むかと思いますが。

………やってみます?


>>165 金で悪戯(トリックオンマネー)

金か悪戯かを問うよりも、金で悪戯しませんか?
家主さんに仕掛けましょうよ、トリックオンマネーを。
精神的充足感を、安く買い叩いて差し上げましょう。

……具体的に何をするか、ですって?
そうですねぇ……落とし穴の底に、偽札を敷き詰めておく。
その上には本物の紙幣を散らす、とかどうでしょう。
全て偽物では、流石に騙されてはくれないと思いますから。


>>166 脱獄囚(みじゅく)

(ドンッ)

ふふ、うふふ。これはこれは、申し訳ありません。
不注意でした。そちらに怪我などはございませんか?

無事ですか。そうですか、それならよかった。
では、失礼します。ハッピーハロウィン。


………今の方は、噂の脱獄囚ですね。
愚かな方。あれで市井に溶け込めているなどと、うふふ。
笑ってしまいますよねぇ……しかしいやはや、どうしたものか。
今すぐ捕らえても、然程の食いでがないのですよね。
見返りが期待できそうもないなら、手を出す理由もなし……。

多額の賞金が懸かるまで、暫し待つとしましょうか。
それまでに先を越されたら……ふふ、これもまた博打。
それはそれで一興でしょうとも。

では、またお会いしましょう。
あなたの首が、実り熟したその時にでも。



168 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2020/11/01(Sun) 16:24
ザナージュ「やあ、皆の衆!ハッピーハロウィン!」
アリス「ハロウィン☆ウィン!」
ゼノ「……」
ルキ「……」
ザナージュ「何だよお前ら、ノリわりいなあ。アリスちゃんを見習えよ」
ゼノ「ハロウィンパーティーなんてしてる場合じゃねーだろ」
ルキ「もっと他に言うことがあるんじゃないの?」
ザナ&アリ「トリック・オア・トリート!」
ゼノ「そうじゃねーよ!何でこんなに遅くなったのか事情を説明しろって言ってんだ!」
ザナージュ「いやあ、それが俺もなんかよく分からねえんだが
   ナントカウイルスの濃厚接触者ってのに認定されちまって検査受けさせられたりしてよお。バタついてたのさ」
ルキ「けど検査自体はすぐ終わって結果も陰性だったんでしょ」
ザナージュ「まあな。ただ外に出られなくて退屈だから久々にスマブラしてた」
ゼノ「遅れた原因それじゃねーか」
ザナージュ「それは違う。全部ワイリーとナインボルトってヤツの仕業なんだ。あいつらが何度も何度も俺を殺すのが悪い」
ゼノ「死にに行く理由に他人を使うなよ」
ザナージュ「まあ9月の祭り後半はガチの体調不良でダウンしてたんだがな。ナントカウイルスとは無関係の風邪で」
アリス「日頃の不摂生が祟りましたねご主人様♪」

>>146 ダイスちゃん
ザナージュ「よう、戻ったぜダイスちゃん。遅くなってすまねえな、寂しかったかい?」
アリス「ただいま戻りましたー!」
ゼノ「ただいま。留守番サンキューな」
ルキ「……ただいま。これ……お土産」
ザナージュ「嬢ちゃんよ、そのテディベア貰い物だろ?それを土産にするとは図々しいぜ」
ルキ「なわけないでしょ。……これ、貰ったのとは別のだから」
ゼノ「蜂蜜酒は悪い、見つかんなかったんだ。フツーのビールで勘弁してくれ」
アリス「マシンオイルもごぜーますよー!」
ザナージュ「まあお望みなら俺がハチミツより甘い言葉を囁いてあげるさ」

>『付け加えるなら悪者(ヴィラン)でもあります。』

アリス「へ?ダイス様って悪者だったでありんすか?
   あ、冷徹な殺人マシーンが段々と人間らしさに目覚めていくとかそういう感じを演出しようとか企んでます?」
ゼノ「単にヒネくれた善玉ポジションじゃねーの?」
ルキ「味方だけど悪役以上に外道なやり方で敵を潰すみたいな役?」
ザナージュ「それはお前ら自身の願望だな」

>『私はルキさんの魔法で造られた、氷の壁のことを指したのですがね。』

ルキ「……」
ゼノ「墓穴だったな、ルキ」
アリス「策士策に溺れる、ですね!」
ルキ「一体いつから私が胸の話をしていると錯覚していたの?胸の話をしてたのはザナージュだけなんだけど。
   私は魔力の話をしてただけ。いつか必ず巨大な氷壁を作ってみせるから」
ザナージュ「悪あがきしてんなよ嬢ちゃん」
アリス「ダイス様みたいに諦めることも時には大事でごぜーますよ?」
ルキ「諦めきれるものならば最初から興味持たない」

>『馬脚を露わしましたね、家主さん。仕掛けられた盗聴器はこちらで処分しておきますので、悪しからず』

ザナージュ「ちっ……今のはしくじったな。キミのような勘のいいロリは嫌いじゃないぜ」
アリス「策士策に溺れる、ですね!」
ゼノ「つーか何で自分の家に盗聴機仕掛けてんだよ」
ザナージュ「さすがはダイスちゃんだ。だが……俺が仕掛けたのが盗聴器だけだと思ったかい?」

>『来月以降、此処へは少々足が遠のくことになります。』

ザナージュ「おっと……そりゃ残念。だがいなくなるわけじゃないんだろ?了解したぜ。またいつでも俺に会いに来てくれよ」
ルキ「会いに来てもいないのがザナージュだけどね」

169 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2020/11/01(Sun) 16:24
ゼノ「それにしてもやけにお客が多くねーか?」
アリス「しばらくお仕事をサボっていたせいで依頼が溜まったんじゃないです?」
ルキ「それを考慮しても多いと思うけど。一週間依頼がない時期もあったのに……」
ザナージュ「祭りでの宣伝が効いたってことさ。まあ俺たちはロクに宣伝せずに遊んでただけだが」
ゼノ「依頼が多いのはありがてーけど、この数を捌くのは骨が折れそうだぜ?」
ザナージュ「確かにな。超真性も呼んで手分けするか」
ルキ「収録の手間は変わらないでしょ、それ」
アリス「そういえばさっき裏口でDZ様が瀕死の状態で磔にされていましたよ〜?」
ゼノ「何があったんだよ!?」
ルキ「あぁ、それはいいの。気にしないで」
ザナージュ「(ちっ、DZめ。ドジりやがったな。まあハナからあんな小物にゃ期待してねえがな)」

>>143話 俺より弱い奴にしか会いに行かない

ゼノ「なぁザナージュ、マジで表彰式出ねーのか?」
ザナージュ「出ねえよ面倒くせえ。そういうのは軍服の割れ顎や眼帯のハゲに任せとけ」
ルキ「というか何の表彰式なわけ?」
ザナージュ「知らねえ」
アリス「お祭りのミスコンじゃないです?」
ザナ&ゼノ&ルキ「……」
アリス「あ、アリスたちは上位入賞できなかったんでしたね!アリスだけは票が入りましたけど〜」(ドヤァ
ザナ&ゼノ&ルキ「(悔しい……!)」

>>145話 トリック・オア・アリス

アリス「お菓子!?本当によろしいのですか!?かしこかしこまりましたでかしこ!」
ゼノ「待てアリス!知らねーヤツについていくな!」
ザナージュ「嬢ちゃん、お前もだ。菓子くらいで揺らぐな」
ルキ「1ミリも揺らいでないんだけど」
アリス「え〜お菓子欲しいです〜。お菓子お菓子〜雨など降るもをかし〜」
ザナージュ「ヘイ、ミスター。言っとくがウチには居候も含めて頭のおかしいお嬢ちゃんしかいねえぞ」

>>148話 ジ・イクサクシス

ザナージュ「遅すぎだぜえ?その程度の速さで俺を捉えられんのかい?」
アリス「ご主人様スゲーなスゴイです!速すぎてその場から動いていないように見えます!」
ゼノ「一歩も動いてねーからな。撃たれるのが怖くて」
ザナージュ「バーカ、そうじゃねえよ。動いたらこっちの負けになっちまうだろ」
ゼノ「だるまさんが転んだをしてる覚えはねーぞ」
アリス「だるまさんが転んだ?」
ザナージュ「動いてるところを見られないように鬼にタッチするって遊びさ」
アリス「なるほど、チョコラテ・イングレスか」
ルキ「あんた達、強盗に襲われてるって言うのに呑気なもんね」
ザナージュ「なかなか珍しい体験だからな。楽しまなきゃ損だろ?」
ゼノ「もう飽きたぜ」
ルキ「以下同文」
ザナージュ「やれやれ、余裕のねえお子様方だ。オーライ、分かったよ」

(ドォン)

ザナージュ「おおっと、つい動いちまった。ヘイ、ミスター!撃ちたきゃ撃っていいぜ?
   俺がもう一度引き金を引く前にその銃を拾えるなら、な」
ルキ「拾ったところでその氷漬けの銃が役に立つとは思えないけどね」
ゼノ「ワリーな鬼さん。このまま鬼退治と行かせてもらうぜ」
アリス「罪深き者を見ると目が乾くなぁ〜。というわけでお仕置きです♪」

170 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2020/11/01(Sun) 16:25
>>150話 世界を救うのはもうやめた

ザナージュ「……分かったよ、遺言なら仕方ねえな。平和を乱すとしようか」
アリス「かしこかしこまりましたでかしこ!」
ゼノ「そうじゃねーよ」
ザナ&アリ「??」
ゼノ「なんだその顔!?平和を守れって言われたんだよオレらは!」
ザナージュ「お前は預言者か?」
ゼノ「え?」
ザナージュ「お前は預言者かと聞いたんだ。なぜ>>150の願いがお前に分かる?」
ゼノ「なぜってそりゃ……話の流れ的にそーだろ」
ザナージュ「そうかもしれねえな。だが、そうじゃねえかもしれねえ」
アリス「全部言いきる前にくたばっちゃいましたからね」
ルキ「言い方」
ゼノ「いや……フツーそうだろ?え?何だ?オレがおかしいのかよ。なぁルキ」
ルキ「……あんたはおかしくない。けど」
ザナージュ「世界の平和を俺たちに託すのはおかしいってことさ。それならアベンジャーズにでもお願いすりゃいい」
アリス「ですがわざわざ私たちハンターズにお願いするということは、あの方は世界の破滅を望んでいると思われます」
ゼノ「いや、その理屈もおかしい。つーか仮に破滅が依頼なら断ろうぜ!」
ザナージュ「報酬さえ払えば何でもやるのが俺のポリシーさ」
ルキ「依頼人が消えたってことは報酬も出ないけどいいの?ザナージュ」
ザナージュ「報酬なら頂くさ。この世界をな」
ゼノ「……!それって……」
ザナージュ「ハッ、自分の所有物くらい自分で守れなきゃ話にならねえからな。行くぜ、ゴミ掃除だ!」
ゼノ「おう!この世界は誰にも渡さねぇ!」
アリス「はいな!ご主人様の世界を汚す不届き者どもはアリスがみ〜んなまとめてお片付けしちゃいますよ〜!」
ルキ「いざ最終決戦へ……って雰囲気だけど続きはないからね」

>>151話 投降アンダーグラウンド

ザナージュ「オーケー!そーれ、ポチっとな」

(パカッ!ヒュ〜……)

ゼノ「久々に出たな、落とし穴」
ザナージュ「ああいう面倒くせえ手合いにはこの手が一番だ」
ルキ「いいの?粘着床に落とすと後処理が面倒だって言ってなかった?」
ザナージュ「ああ、だから今回は普通の落とし穴にしといた。ま、ちょいとばかし深い穴だがな。な?アリスちゃん」
アリス「頑張って掘りました!」



ザナージュ「……」
ゼノ「……」
ルキ「……」
ゼノ「……落下音が聴こえねーぞ」
ルキ「……随分深いみたいね」
アリス「頑張って掘りました!」
ザナージュ「HAHAHA……アリスちゃん、まさか直接地獄まで繋いじまったんじゃないよな……?」
アリス「頑張って掘りました!」

>>152話 たけしか……思い出した

アリス「ご主人様、突然どうなさいました?」
ルキ「はいはい、また今度ねザナージュ」
ゼノ「悪いなザナージュ、今忙しいんだ」
ザナージュ「とりあえず『HAHAHA』って言っとけば俺だと思ってないかい、キミたち」
ゼノ「何だよ、ザナージュじゃねーのかよ。メンドくせーな……どうするよ?」
アリス「浮き輪をくださるそうですよ!ありがたくいただきましょう!」
ルキ「一つしかない浮き輪を貰ったら悪いでしょ」
ザナージュ「その通り、浮き輪が必要になるのは今から血溜まりに溺れちまうヤツさ。ま、要するに……
   てめえが持ってろってことだ」(チャカッ

171 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/11/02(Mon) 12:07
『BOUNTY HUNTERS Withダイス』様宛にスマブラの招待状が届きました

172 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/11/07(Sat) 00:57
ヒマでダルいんだよ、なんかスリリングなことに付き合わせろ!

173 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/11/08(Sun) 00:51
何か一つを極めるということは、他の全てを捨てること
それが出来ないなら、そいつは半端者だと言うことだ

174 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/11/12(Thu) 14:40
秋ふかしとなりは何をする人ぞ
ちなみに僕は芋をふかしてます


175 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/11/13(Fri) 23:38
くらえ折り紙の手裏剣シュシュシュッ!

176 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2020/11/16(Mon) 19:15
>>155話 AtoZ解散!?それぞれの道!

DZ「俺様は人呼んで LOVE HUNTER!」
ルキ「はいはい、ナンパの練習なら外でやってね」
DZ「キミの恋のハートを見事に撃ち抜いてやるさ!」
ゼノ「どいてくれよ、掃除のジャマなんだよ」
DZ「ちなみに男女は問わないぜ?」
アリス「それはラオウ様がお喜びになられますね!」

ザナージュ「おい待て」

4人「?」
ザナージュ「何やってんだお前ら……そいつは何だ?」
ルキ「何って……」
ゼノ「見て分かんねーか?掃除だよ」
アリス「そいつとはどいつでごぜーます?」
ザナージュ「そいつだよそいつ!そのゴブリンのことだ!」
ルキ「はぁ……?ゴブリン……?」
ゼノ「コイツは人間だぜ?」
アリス「この方は一体何をおっしゃっているのでしょう……?」
ザナージュ「いや、どう見てもDZじゃねえか。どうしちまったんだお前ら?なんかおかしいぜ?」
4人「……」
ザナージュ「何とか言えよオイ」
ルキ「あんたさっきから何言ってんの?」
ゼノ「頭でも打ったのかよ?」
アリス「どうなさったのですか?DZ様」
ザナージュ「なん……だと……?DZ……!?」
ルキ「あんたが異常なのは性癖だけだと思ってたけど、とうとう頭まで狂った?」
ゼノ「それより何か用か?用がねーなら帰ってくれよ」
ザナージュ「何を……何を言ってんだよお前ら……!俺だよ、ザナージュだよ!」
4人「めんどくせえ……」
ザナージュ「(クソッ、どうなってやがる……!俺とDZが入れ替わってんのか!?何でだ……!)
   DZ!てめえの仕業か!?ガキどもに何をしやがった!」
DZ「キミの恋のハートを見事に撃ち抜いてやるさ!ちなみに男女は問わないぜ?」
ザナージュ「てめえ……痛い目を見ねえと分かんねえようだな……!」(チャカッ
ゼノ「何やってんだ!やめろDZ!」
アリス「ご主人様から離れてください!」
ルキ「……これ以上暴れられちゃ迷惑なんだけど」
ザナージュ「ち、違う……!俺はDZじゃねえ!ザナージュなんだ!信じてくれよ!」
ゼノ「うるせぇ、お前ごときが軽々しくその名を騙るんじゃねーよ」
ルキ「……次言ったら許さないから」
アリス「あなたなんかご主人様じゃごぜーません!」
ザナージュ「お、お前ら……」
ゼノ「出ていけよ、DZ」
ルキ「ここはあんたの居場所じゃないの、DZ」
アリス「DZ!DZ!」
ザナージュ「クソッ……!クソォッ……!!返せ……返せよDZ!!俺の仲間を返せ!こいつらは俺の仲間なんだよ!!
   初めて会った時のことから一緒に旅をしたことや!一緒に祭りに行ったことまで、そんな思い出の結晶がこいつらなんだ!!
  それを奪うだなんて……」
4人「プッ……ハハハハハハハ!!」
ザナージュ「……あ……?あ……?」

DZ「ドッキリ大成功〜!」(テッテレー

ザナージュ「何これ……?何これ……?」
DZ「大事なものを奪われる辛さがこれでダンナにも分かったでやんしょ?
   これからは借りたお金はちゃんと返さなきゃダメでやんすよ」
ゼノ「ワリーな、ザナージュ。こうでもしなきゃアンタ借金返さねーと思ってさ」
ルキ「まさかここまで上手く行くとは思ってなかったけどね」
アリス「こんな計画を思いつくなんてDZ様は策士でごぜーますね!」
DZ「いやぁ、照れるでやんすねぇ♪ま、オレっちにかかればこんなもんでやんすよ!」
アリス「……それにしてもご主人様のあの必死な叫び……そんなにもアリスたちのことを……!ぐすっ……!」
ゼノ「ありがとな、ザナージュ……嬉しかったぜ」
ルキ「ザナージュ……あの時のあんたの情けない顔、見てらんなかった」
DZ「それはルキちゃんが泣きそうな顔してるのがダンナに見られたくなかったからでやんしょ?」
ルキ「うっさい」
DZ「フヒヒ!照れてるルキちゃんも可愛いでやんすねぇ!じゃあそろそろ解散するでやんすか!」
ゼノ「そうすっか。またな、DZ」
ルキ「もう会うこともないだろうけどお元気で」
アリス「また遊びに来てくださいね〜!」
DZ「I'll be back」b
ザナージュ「お前ら人間じゃねえ!!!」

(悪魔、半魔、ヒューマノイド、ゴブリン)

177 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2020/11/16(Mon) 19:15
D.Z。ゴブリンでありながら魔物を狩るハンターになった男。
つっても弱いしセコいしエロいし、口だけ達者な情けねーヤツだ。
二つ名がスターゲイザーっていう微妙にカッコいいのもムカつく。
ただ、どこか憎めないヤツなんだよな。
ルキは嫌ってるけど、アリスは面白いゴブリンさんだと思ってるし、
オレもめちゃくちゃキライってワケじゃない。そんな男だ。

翌朝、そのDZが事務所の裏側で冷たくなった状態で発見された。やったのは…

誰だ?

ザナージュ「頭を垂れて蹲え。平伏せよ」
ゼノ「はっ……(コイツだ……)」
アリス「はいな!」
ルキ「はいはい……」
ゼノ「(コイツがやったんだ……ドッキリにハメられた復讐としてDZを……)」
ザナージュ「嬢ちゃん、『はい』は一回だ」
ルキ「……申し訳ありません」
ザナージュ「誰が喋って良いと言った?」
ルキ「……」
ザナージュ「俺をハメた詫びとして一日俺の言うことを聞く。それが和解の条件だったな?」
ルキ「……」
ザナージュ「返事は?」
ルキ「……はい」
ザナージュ「誰が喋って良いと言った?」
ルキ「……(何なのこいつ)」
ザナージュ「嬢ちゃん、お前に問いたいのは一つのみ。何故にお前の胸はそれ程までに平たいのか」
ルキ「……」
ザナージュ「ゼノ坊、なんでだと思う?」
ゼノ「え?(そんなことをオレに聞かれても……)」
ザナージュ「『それは栄養価が……』何だ?言ってみろ」
ゼノ「思ってねーよ」
ザナージュ「お前は俺の言うことを否定するのか?」
ゼノ「す、すんません……」
ザナージュ「誰が喋って良いと言った?」
ゼノ「……(いくらザナージュの機嫌を直すためとはいえあんな条件提示するんじゃなかったぜ……。
   完全にパワハラ上司と化しちまったぞ……ヤバいな……)」
ザナージュ「何がまずい?言ってみろ」
ゼノ「(コイツ、テキトーに言ってるだけだな……)」

>>153話 水鉄砲デュエル

ザナージュ「いい度胸だ。嬢ちゃん、アリスちゃん、あの命知らずを黙らせてやりな」
ルキ「やだ」
アリス「やです♪」
ザナージュ「おやおや、水鉄砲はお嫌いかな?」
アリス「ハイ、錆びますので」
ルキ「めんどいし」
ザナージュ「やれやれ、これだ」
ゼノ「しゃーねーな……じゃあオレがやるよ!」
アリス「それならやっぱりアリスがやります!」
ザナージュ「いや、こうなったら俺がやるぜ!」
ルキ「どうぞどうぞ」
ザナ&ゼノ「フザケんなコラァ!!」
ルキ「……何が不満?」
ザナージュ「男が水鉄砲撃ち合ってるとこ見て何が楽しいんだ!?ええ!?」
ゼノ「需要がねーんだよ!」
ルキ「……別にあんた達の需要とか興味ないし」
ゼノ「あ、そんなこと言ってお前本当は負けるのが怖いんじゃねーの?」
ルキ「うん、だから棄権する」
ゼノ「ぐぅ……」
ザナ&ルキ&アリ「弱っ」
ルキ「とにかく私はやらないから」
ザナージュ「いや待てよ嬢ちゃん。もしかしたら服が濡れて透けるかもしれないぜ?」
ルキ「それが何?いやマジで何?」
ザナージュ「いや、見られる喜びとかねえのかなって」
ルキ「ない」
ゼノ「ホントに?」
ルキ「ない」
アリス「やる気は?」
ルキ「ない」
ザナージュ「胸は?」
ルキ「ある」
ザナ&ゼノ&アリ「ねえよ」

ザナージュ「ちっ、ダイスちゃんも不参加みてえだし弱ったな。これじゃまったく盛り上がらねえぞ」
ルキ「だからあんたとゼノがやればいいでしょ」
ザナージュ「だから需要がねえって言ってんだろド貧乳。やる気ねえならもう黙ってろ揉むぞクソが」
アリス「需要がない……果たして本当にそうでしょうか?一部の層からは喜ばれると思いますが」
ザナージュ「悪いな、ラオウはお呼びじゃねえぜ」
ゼノ「何でラオウなんだよ」
ザナージュ「しょうがねえ、こうなったらスターナちゃん呼ぶか」
アリス「あの方なら濡れ場の依頼でもコロッと引き受けてくださりそうですね!」
ルキ「言い方」

178 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/12/24(Thu) 20:16
メリークリスマスー!プレゼントの箱を

179 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/12/24(Thu) 20:17
↑続き
5箱置いてくね!どれか一つはびっくり箱だから運試しだ


180 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2020/12/31(Thu) 23:59
ザナージュ「やあやあ、皆の衆。大晦日はいかがお過ごしかな?」
ゼノ「久々だからってキャラ忘れてんじゃねーよ、ザナージュ」
ザナージュ「いやあ、遅え上にレスも溜めまくっててまったくもって面目ねえ。
   長いこと待たせてるお客やハロウィンとかクリスマスみたいな時事ネタ投げてくれたお客は特にすまねえ」
ルキ「……やけに素直じゃない。あんたほんとにザナージュ?」
ザナージュ「こんないい男が他にいるか?」
ゼノ&ルキ&アリ「よかった、本物だ」

ザナージュ「さて、久しぶりに顔出しといてなんだが、今日はレスを返しにきたわけじゃねえんだ。当然借金を返しに来たわけでもねえ」
アリス「それでも最後くらいは顔を出しておかないとヤベーだろということで、来た次第でごぜーます」
ザナージュ「ま、レスは近い内に返すぜ。たぶんな」
ゼノ「そこは断言しろって」
ルキ「……あんた祭りで返せなかったレスも返すって言ったきりだよね」
ザナージュ「返す返す!それも返す!借金は返さねえけどな」
ゼノ「そこは断言すんなよ……」
ザナージュ「だがこれからもやっていくには、今までのダラダラ長文スタイルは変えなきゃなんねえかもなあ」
アリス「なぜですかご主人様!これが我らのスタイルだとあなたは言った!あれは嘘だったでありんすか!」
ザナージュ「いや、ぶっちゃけネタ切r……ま、なるようになるさ。来年は俺たちの復讐が始まるぜ、HAHAHA!
   っと、そうだ。最後にみんなをタイムトラベルに招待してやるよ。いくぜ?」
(JUUUUUMP!!!!!)

181 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/01/01(Fri) 00:00
ザナージュ「ヒュウ!無事に到着したぜ!」
アリス「スゴいなスゲーです!ここが未来でごぜーますか!」
ルキ「……くだんな」
ゼノ「ホントにな。ま、一応アレ言っとくか……全部まとめて」

全員「めりくり、よいとし、あけおめ、ことよろ!」

182 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/01/04(Mon) 18:59
ザナージュ「俺たちがデビューしてから来月でもう二年経つんだぜ?信じられねえ」
ゼノ「今に不満があるワケじゃねーけど、あの頃も結構楽しかったよな。色々と手探り状態でさ」
アリス「初期の皆様の会話は少々ファンタジー色が強いと言いますか、今とは少し雰囲気が異なりますね。
   ここは一つ、原点回帰を心がけてみてはいかがでごぜーましょう?」
ルキ「あんたの存在が消滅することになるけどいいの?アリス」

>>156話 銭湯員、派遣します!

ザナージュ「オーケー、ウチからは嬢ちゃんとアリスちゃんを派遣しよう」
ゼノ「あの二人をかよ?ムリだろ、どうせまた断られるって」
アリス「アリスは構いませんですよ!新たに防水加工を施してもらいましたからね!これで濡れ場もバッチリバチバチです!」
ゼノ「濡れ場ゆーな。まぁそういうことならアリスは大丈夫だな。けどルキが……」
ルキ「……やればいいんでしょ、やれば」
ザナージュ「ヒュウ!その言葉が聞きたかったのさ」
ゼノ「マジかよ……どういう風の吹き回しだ?」
ルキ「散々待たせた挙句、依頼まで断るわけにはいかないでしょ」
ゼノ「へぇ……お前ちょっと変わったな、ルキ」
ルキ「あんたほどじゃないと思うけど」
アリス「季節も変わりましたしね。10月のネタなのにもう1月ですよ」
ザナージュ「それは言わないでくれ、アリスちゃん」



ザナージュ「第1回チキチキ銭湯で戦闘大会〜!!フッ、このためだけにわざわざ銭湯を貸し切ってやったぜ」
ゼノ「そんな金どこにあったんだよ?」
ザナージュ「この銭湯の主人とは古馴染みでな。こいつを見せたら快く貸してくれたのさ」(チャカッ
ゼノ「そいつはよかったな。さあ、アンタの罪を数えろ」
ザナージュ「今さら数え切れるか。さて、そろそろ本日の主役を呼ぶかな?嬢ちゃん、アリスちゃん!カモン!」

アリス「はいな!」
ルキ「どうも」
ザナージュ「うおおおーい!?何だその格好は!!」
ルキ「何か?」
ザナージュ「何かもへったくれもねえ!何で銭湯で服着てんだお前ら!?」
アリス「へ?アリスたちは戦闘するために来たんでごぜーますよ?」
ルキ「そういうこと。誰も入浴するとは言ってないし」
ザナージュ「ノオオオオオオウ!!?」
ゼノ「まぁそんなこったろうとは思ったけどな……。アリスはまだしもルキが考えもナシにこんな依頼受けるワケねーし……」
ザナージュ「ク、クソッタレェ!このままで終われるか!食らえ百発水鉄砲!!」

(カチコチ)

ザナージュ「なん……だと……?」
ルキ「忘れたの?私の能力は氷結。この空間に流れる全ての水気は私の支配下に在る。その程度の攻撃じゃ私には届かない」
ゼノ「そういやそうだった。水鉄砲ごときじゃルキにはかすらせることもできねーよな」
ルキ「さてと……次はこっちの番ね」
ザナージュ「……慈悲を……慈悲を……!」
ルキ「アリス」
アリス「はいな!ご主人様、これもお仕事です!悪く思わないでくださいませ!」
阿部寛(アリス)「ファイナルベント」
ザナージュ「俺は……幸せになりたかっただけなのに……」

183 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/01/04(Mon) 18:59
>>157話 逃走中

ザナージュ「よう、さっきぶりだな。また会えて嬉しいぜ」
アリス「ほうほう、この方がご主人様からサイフをスッた勇者でごぜーますか」
ゼノ「よりによってサイフ盗られるとか金の亡者のアンタとは思えねーミスだな」
ザナージュ「ミス?違うな。泳がせてやったのさ。暇潰しのためにな」
アリス「さすがはご主人様!自ら囮になりスリを誘き寄せたということでごぜーますな!」
ザナージュ「フッ、まあな」
ルキ「盗られたところで中身は空っぽなんだけどね」
ゼノ「捕まえたのもダイさんだしな」
ザナージュ「……余計なことは言わなくていい。
   ま、とにもかくにもおたくの逃走劇もここまでだ、ミスター。
   ハンターだらけのこのエリアに入っちまった時点でおたくの命運は尽きてたのさ」
アリス「ご主人様のお仕置きはすごいですよ〜!早めに自首しておくべきでしたね!」

>>159話 命知らずの人外部隊(エトランジェ)

ザナージュ「愚問だねえ。スリルと金と女をこよなく愛する俺にそんな質問をぶつけるとはな」
アリス「部屋とワイシャツと私のことは?」
ザナージュ「もちろん愛してるさ」
アリス「きゃ〜アリス照れちゃいますぅ〜///」
ルキ「何この茶番。……ザナージュ、本気?」
アリス「本気でごぜーますよ!それともルキ様はご主人様と私が遊びの関係だとおっしゃるのですか!そういうルキ様とゼノ様こそ遊」
ルキ「そうじゃなくて」
ザナージュ「賭けの話だろ?もちろん挑戦するさ。ゼノ坊が」
ゼノ「待てコラ」
ザナージュ「あん?」
ゼノ「何でオレが挑戦しなきゃなんねーんだ。アンタがやれよ」
ザナージュ「そう遠慮すんな」
ゼノ「してねーよ」
アリス「ではアリスが挑戦しますです!」
ルキ「待って、ここは私が」
ザナージュ「いいや、俺がやるぜ」

(チラッ

ゼノ「どうぞどうぞ、お前らだけでやれよ」
ザナージュ「うわあ……ヘイお前ら、今の聞いたか?」
ルキ「今のはないよね」
アリス「見損ないました!!」
ゼノ「お前ら性根が腐ってんじゃねーか?」
ザナージュ「ジョークだジョーク。そうマジになんなよ。こんなもん所詮は遊びさ。なあ、アリスちゃん」
アリス「ハイ!ここは私にお任せください!」(銃を手に取る)
ゼノ「は……?オイ、アリス、マジでやるのかよ?」
ザナージュ「まあ黙って見てな」
アリス「では行きますよ〜!」
(ドォン
アリス「1」
(カチ
アリス「2」
(カチ
アリス「3。……アリスの勝ちでございます。ブイ!」
ゼノ「いや、一発目で思いっきりブッ放してたぞ今」
アリス「そういえばこめかみに何か飛んで来たような気がします!」
ルキ「引き金を引いて無事だったらいいんでしょ?そのルールに従うなら、アリスはピンピンしてるしアリスの勝ちね」
ザナージュ「そういうこった。さあミスター、出すもん出しな。さもなきゃ次は俺がトリガーを引くことになるぜ?」
ゼノ「ギャンブルってのは理不尽なモンだ……」

184 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/01/04(Mon) 19:00
>>160話 恐喝一大事

ザナージュ「恐喝とは人聞きが悪いねえ。まさかテープ回してんのか?」
ルキ「古っ」
ゼノ「恐喝なんてそんな大袈裟なモンじゃねーだろ。ガキんちょのお遊戯じゃねーか」
ルキ「まぁハロウィンでバカ騒ぎするのは子供じゃなくて、ザナージュみたいないい歳した大人なんだけど」
ザナージュ「ああ、今時のガキはお前みたいにヒネくれてて可愛げがねえからな」
ゼノ「お前らを足して割ったらいいくらいになるんじゃねーかな」
アリス「ではゼノ様、アリスにお菓子をくださいまし!くれなきゃ刺しますよ!」
ゼノ「それは恐喝だな」
アリス「難しいです〜」
ザナージュ「一方的に物品を要求するから恐喝だと思われちまうのさ。物々交換にした方が子供の教育にはいいと思うぜ」
ルキ「たとえば?」
ザナージュ「お金くれたら一晩遊んであげるよ、とか」
ゼノ「それは援×だな」

>>161話 私のなかの銀河
ザナージュ「これは実際に見てもらった方が早いだろ。下のリンクを覗いてみな」

http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=567263277&st=244&to=244&nofirst=true

アリス「それにしてものび太様の射撃能力は素晴らしいの一言でありんすな」
ザナージュ「こと早撃ちに関しちゃ次元やゴルゴ以上らしいからな」
ルキ「ザナージュとどっちが上?」
ザナージュ「ここで『俺』と答えるほど痛々しい男じゃねえんでな」
ゼノ「身を弁えるようになったな、ザナージュ」
アリス「大人の余裕ですね!素敵ですご主人様!」
ザナージュ「フッ、ホレるなよ?」
ゼノ&ルキ「(あいたたた)」

>>163話 魔滅の刃

ザナージュ「ヘイヘイヘイ、何で今回こんなにハロウィンネタが多いんだ?もう1月だぜ?」
ゼノ「自分の胸に問いかけてみろよ」
ルキ「これハロウィンネタと言うより節分ネタだけどね」
アリス「そもそもなんで節分には豆を撒くのです?」
ルキ「『魔を滅する』からマメ」
アリス「はははー」
ルキ「……無理に笑わなくていいから。私が考えたわけじゃないし」
ザナージュ「魔を滅するってことは坊やと嬢ちゃんは真っ先に消滅しちまうな」
ゼノ「ヘッ、豆なんかでやられるかよ」
アリス「豆マシンガン!」(ダダダダダ
ゼノ「いだっ、いだっ、いだっ、いだっ、いだっ。……イテーなコラ!お返しだ!」
アリス「きゃ〜ゼノ様がいじめます〜♪」
ザナ&ルキ「イチャつくな」

185 名前:ザナージュ ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/01/04(Mon) 19:06
あん?>>161の動画視聴できなくなってんじゃねえか。
見れなかったギャラリーのために説明しとくと、のび太が一本の缶に5発弾丸を当てるシーンだ確か。

186 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/01/07(Thu) 16:50
ダイスが来ないな
いや、ザナージュが追いつくまで待ってるだけか

187 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/01/31(Sun) 01:43
>>186話 ダイス今何してる?

ザナージュ「なんだと?俺が悪いって言うのか?オイ誰か弁護士を呼んでくれ!」
ゼノ「うるせーな、さっさとレス返せよ」
アリス「ご主人様がレスを返さないと、ダイス様が安心して事務所に帰って来れないんです!」
ザナージュ「いや……そんなことはないだろ。彼女なら、しばらく実家に帰りますと>>162で言ってるじゃねえか」
ルキ「ザナージュ……あんた思ったよりつまらない男だと思われたのかもよ」
ザナージュ「ファッ!?」
ルキ「言い換えるなら、実際に話してみると期待外れだった……ってこと」
ゼノ「そういや祭りでも言われてたな。身内以外と話してる時のザナージュはキレが落ちるってさ」
ザナージュ「…………」
ルキ「最近は身内とか関係無しに返レスの質が落ちてる気もするけどね」
ザナージュ「…………」
アリス「これが『老い』というものなのでしょうか?」
ザナージュ「歳を取ることが罪ですか!?」



ザナージュ「ま、ダイスちゃんの真意はともかく、彼女が帰る場所はここ以外にねえはずだ。
   だったら守り抜くだけさ。俺たちの手で……な」
ゼノ「スレ主がレス返すのは当たり前だろ」
ルキ「何カッコつけてんの?」
アリス「そんなのじゃ誰も騙されませんよ、ご主人様!」
ザナージュ「せめて少しはカッコつけさせてくれ。見てろよ、この程度の数のレス、すぐに返してやるぜ」
ゼノ「ホントかよ?この程度っつってるけど、結構数あるぜ?」
ザナージュ「ノンノン、問題ねえさ。こいつに任せておけばな!」
ルキ「こいつ……?」

DZ「どうも〜!最近準レギュラーと化しつつあるDZでやんすよ〜!」
ルキ「げっ……DZ、あんた死んだはずじゃ……」
DZ「DZは滅びぬ、何度でも蘇るでやんすよ!愛しのルキちゃんに会うためにね。ン〜、CHU(はぁと」
ルキ「……ザナージュ、何のつもり?こんなヤツ呼んだら余計に収録時間かかるじゃない」
ザナージュ「いや、今回はこいつ一人にレスさせる」
DZ「ファッ!?」
ゼノ「……本人スゲー驚いてるぜ?」
DZ「ちょいとダンナ!そんなの聞いてないでやんすよ!?
   オレっちは、ルキちゃんやアリスちゃんと一緒にあんなことやこんなことができるってダンナが言うから……」
ザナージュ「あれは嘘だ」
DZ「嘘……だと……?」
ルキ「ふーん、じゃあ私たちは今回はオフってことでいいの?」
ザナージュ「そういうことだ。そんじゃDZ、今回はお前に任せたぜ」
DZ「ちょ」
ゼノ「なんかワリーな、DZ」
DZ「ちょ」
アリス「あとはよろしくおねげーします!DZ様!」
DZ「ちょ」
ザナージュ「(報酬はウチの嬢ちゃんとアリスちゃんを模したお人形でどうだい?……何に使うかはお前の自由だ)」
DZ「……この依頼、お受けするでやんすよ」
ザナージュ「オーケー、契約成立だ」

188 名前:D.Z ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/01/31(Sun) 01:44
いくでやんす!

>>164
うぎゃー!
こんなところに落とし穴を掘ったのはどこのどいつでやんすかー!
見つけたらお仕置きでやんすよ〜!

>>165
トリックオアマネー?
イタズラかお金か選べってことでやんすかね?
オレっちならお金払ってでも女の子にイタズラしたいでやんすねぇ〜

>>166
そんなデッカイ声で言ったら意味ない気がするでやんすがねぇ
ま、そもそもこの辺りは治安がよろしくないでやんすから
脱獄者の一人や二人、大して珍しくもないでやんすが

>>171
なんでやんすってー!?
なんでダンナたちに招待状が来てオレっちに来ないでやんすかー!!
オレっちも参戦してエロスーツサムスちゃんにあんなことやこんなことしたいでやんすよ!

>>172
そんならオレっちと一緒に天体観測でもするでやんすか?
と言っても空を観測するわけじゃないでやんすがね
え?じゃあ何を観測するのかって?またまた名無しのダンナったら〜!分かってるくせに〜!

>>173
我は
拳を
極めし者

>>174
ふかしってそういう意味じゃないでやんしょに
……今のもしかして笑うとこだったでやんすかね?
ちなみにオレっちは不可視な領域を覗きこんでるやんすよ スターゲイザーでやんすから

>>175
痛い!痛いでやんすぅ!
ムキ〜!よくもオレっちの美顔にそんな紙切れを投げやがったでやんすね!
お前が大人だったらボッコボコにしてやるとこでやんすよ!

>>178-179
なんで5箱?ダンナたちは4人でやんすし……
もしかしてオレっちもカウントしてくれてたでやんすか!?これは嬉しいでやんすね!
え?ダイスちゃんの分?そんなぁー!

>>186
追い付いたでやんすよ!
これでダイスちゃんも戻って来るでやんしょ
これもオレっちのおかげでやんすねぇ

189 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/01/31(Sun) 01:44
DZ「片付いたでやんすよ、ザナージュのダンナ」
ザナージュ「ご苦労。報酬だ、受け取りな」
DZ「ヘッヘッヘ、毎度……って何でやんすか?このお菓子のオマケみたいなちっこい人形は」
ザナージュ「今回の報酬だ」
DZ「ちょぉっ!?ダンナ!?人形って普通××××××のことでやんしょ!?」
ザナージュ「普通じゃねえよ、お前の性癖は異常だよ。もう用はねえ。10秒数える前に出ていきな、この変態野郎!」(チャカッ
DZ「ヒ、ヒィ〜!!あんまりでやんすぅ〜!!」

ザナージュ「……終わったな」
ゼノ「終わってねーよ」
ザナージュ「いや、終わっただろ。ちゃんと追い付いたじゃねえか」
ルキ「……追い付いたけど」
ゼノ「アンタはこれでいいのかよ……」
アリス「ご主人様……」
ザナージュ「何だ?俺が悪いって言うのか?オイ誰か弁護士を」
ルキ「それはもういいから」
ゼノ「そろそろマジメにやろーぜ」
ザナージュ「分かってるっつうの。>>164-179は改めて返すさ。元々そのつもりだったしな」
ゼノ「じゃあ何でわざわざDZ呼んだんだよ。二度手間じゃねーか」
ザナージュ「レスが遅れた分のサービスってとこだ」
アリス「なるほど!さすがご主人はサービス精神が旺盛ですね!」
ルキ「誰も喜ばないものをサービスとは呼ばないけどね」

190 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/01/31(Sun) 22:01
>>164話 穴に落ちて -Fall in Hole-

ルキ「……何、この穴と札束」
ゼノ「落とし穴……か?アリス、もしかしてまたお前の仕業か?」
アリス「アリスの仕業じゃないです!人を穴女みたいに言わないでください!」
ゼノ「そうは言ってねーよ。じゃあこれは誰がやったんだ?」
アリス「その穴は昨夜名無し様がイタズラ用に掘ったものでごぜーます!」
ゼノ「イタズラ?しょーもねーな……。だいたいこんな見え見えのワナに引っかかるヤツなんていねーって」
アリス「むむむ、面白いと思ったのですが……ではこの穴はアリスがズガガンガガンガンと埋めておきまっするハッスル!」
ゼノ「ああ、頼むぜアリス」
ルキ「……ゼノ、あんた今何て言った?」
ゼノ「ん?頼むぜアリス、って」
ルキ「違う、その前」
ゼノ「……こんな見え見えのワナに引っかかるヤツはいねーって言ったんだよ。それがどーかしたのか?」
ルキ「……ザナージュもいない」
ゼノ「……そういやそうだな」
ゼノ&ルキ「……」

アリス「どっこいしょーどっこいしょー!」
ゼノ「わー!待てアリス!タンマ!」
アリス「失敬な!!誰がトンマですって時代遅れのパツキン厨二野郎!!」
ゼノ「トンマはお前だよ!埋めるのを待てって言ったんだ!」
アリス「ほえ?」
ルキ「……あ、やっぱり。ザナージュ見っけ」
アリス「ご主人様?なぜ穴の中に?」
ゼノ「落っこちて気を失ってたんだろーな……オイ、ザナージュ!起きろ!」
ザナージュ「ん……?おお……お前ら何やってんだ、そんなところで……」
ルキ「それはこっちのセリフ。あんた自分の状況分かってないの?」
ザナージュ「状況?うおっ、なんだこりゃ!体が半分土に埋もれてやがる!」
アリス「あ、申し訳ごぜーません!それはアリスがやっちゃいました!」
ザナージュ「ワッツ!?……いや待て、だんだんと思い出してきたぜ。確かいきなり目の前に札束が現れて……ちっ、あれは罠だったってわけだ」
ゼノ「少しは不審に思えよ、その状況を」
ザナージュ「参ったな、この土のせいで身動きが取れん」
アリス「どういたしまして!」
ザナージュ「礼なら引き上げてくれた時に言うぜ、アリスちゃん」

>>165話 マネーの寅さん

ゼノ「トリックオアマネー?金出さねーならイタズラするぞってことか?」
アリス「それならご主人様にお願いするといいでありんすよ!」
ゼノ「はぁ?ザナージュが金なんて出すワケねーじゃん」
アリス「そんなことごぜーませんよ?女性が相手の時はよく金の玉を……」
ザナージュ「おっと、そこまでだアリスちゃん」
ゼノ「おまわりさん、コイツです」
ザナージュ「金か悪戯か……ね。俺なら女の子に金払ってでも悪戯したいがな」
ルキ「それはもう変態ゴブリンが言った」
ザナージュ「じゃあ嬢ちゃん、一万でどうだい?」
ルキ「おまわりさん、こいつです」
ゼノ「それより165はどーすんだ?金払うのかよ、ザナージュ」
ザナージュ「なわけねえだろ。ノーマネーでフィニッシュだ」

191 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/01/31(Sun) 22:02
>>166話 ファイナルファイト

ザナージュ「ハロウィン?残念だったな、アンちゃん。今は1月だぜ。さっさと檻の中に帰んな」(チャカッ
ゼノ「それアリなのかよ。ズルくね?」
ザナージュ「じゃあここだけハロウィンの体で進行するか」



ゼノ「ハ、ハッピーハロウィンだー!楽しいなー!」
ルキ「わざとらし……」
アリス「はろうぃんうぃん!お菓子くれなきゃイタズラしちゃいますよー!」
ザナージュ「フッ、アリスちゃん……キミの可愛い悪戯ならむしろ受けてみたいくらいさ」
アリス「可愛いだなんて言われたら、照れまっする〜///」(バシバシ
ザナージュ「ぐああ!?肩があ!俺の肩があ!」
アリス「きゃー!ご主人様しっかり!すぐに包帯を持って参りまっする!」
ルキ「何はしゃいでるんだか……」
ゼノ「はしゃいでるワケじゃねーと思うぜアレは」
アリス「ゼノ様とルキ様も盛り上がっていきましょうよ〜」
ザナージュ「そうだぜ、お前ら。仮装でもしてみたらどうだ?あ、包帯足りねえ」
ルキ「あんたのそれはミイラの仮装?」
ゼノ「仮装なんてガラじゃねー。それにオレ悪魔だし、する必要ねーだろ」
ザナージュ「ったく、ノリが悪いねえ。外見てみろよ、ちょっとした仮装大会だぜ」
アリス「あの囚人服の方などまるで本物のようですね!」
ザナージュ「ああ、ナイフとかパンチハメとか使ってきそうなクオリティだな」
ルキ「……あの顔、手配書で見た顔とそっくりなんだけど」
ゼノ「そういえば囚人が脱獄したって前にニュースで見たな。……ってことは、まさかアイツか!?」
ザナージュ「なるほど、ハロウィンパーティーに紛れて逃げようって魂胆か。甘いねえ、甘すぎて目眩がするぜ」
ゼノ「目眩は肩のケガのせいじゃねーか?」
ルキ「どうせなら仮面でも付けて顔も隠しておけばよかったのに」
アリス「いかがなさいますか?アリスが特攻してきましょうか?」
ザナージュ「いや、この人混みだ。感づかれたら面倒くせえ。ここは確実に行こう」
ルキ「具体的には?」
ザナージュ「こいつを使うのさ。スモークボム!!スモークボム!!ホアアー!!スモークボム!!ホアアー!!」
アリス「ものすごいコンボですご主人様!囚人服にスモークボム……この空間だけメトロシティのようです!」
ゼノ「スモークボム使うヤツはメトロシティの住人じゃねーけどな」

>>171話 挑戦者が現れました

ザナージュ「お、ようやく来たか」
ゼノ「来てねーよ、来るワケねーだろ」
ザナージュ「なんで?」
ルキ「絶対条件 オリキャラお断り」
ザナージュ「ちっ、そろそろ俺たちが参戦してもいい頃だと思うがな。
   マリオ、リンク、カービィ、ピカチュウ、ザナージュ。並んでも見劣りしないだろ?」
ゼノ「異物混入してんぞ」
アリス「DLCでの登場に期待しましょう!」
ザナージュ「残りは3枠だっけか?イカした参戦ムービーに期待しようか。タイトルは『A to Z』で」
ルキ「聞いてる方が恥ずかしい……妄想は思い出の中でじっとしておけば?」
ザナージュ「俺は思い出にはならないさ」

>>172話 スリリング・ワンウェイ

ザナージュ「ジェンガでもするかい?」
ゼノ「地味だな!」
ザナージュ「なら金を賭けて鉄骨渡りにしとくかい?」
ゼノ「極端だな!」
アリス「でもジェンガは楽しそうですね!やりましょう!ルキ様もどうですか?」
ルキ「……まぁいいけど」
アリス「ごめんなさい、このジェンガは4人用なんですぅ〜」
ルキ「何なのあんた。ていうか4人用のジェンガって何?」
アリス「冗談ですよ!名無し様も入れて5人でやりましょう!」
ゼノ「そうだ、一番負けのヤツはなんか罰ゲームやるってのはどうだ?」
ルキ「そうやってまた余計なこと言う……」
ザナージュ「ヘイ、坊や。あまりはしゃぐんじゃねえぜ」
アリス「ガキっぽいですよね」
ゼノ「何でそんな冷めてんだよ!?」
ザナージュ「HAHA、ジョークだ。俺は構わねえぜ」
ルキ「私も。負けるわけないし」
アリス「アリスも望むところです!名無し様はどうですか?」

>はい
受けて立つ
望むところだ
負けないぜ

ザナージュ「オーケー、決まりだな」
ゼノ「拒否権が見当たらねーな」
ルキ「……ところで罰ゲームって何するの?」
ザナージュ「鉄骨渡りだ」
ゼノ「スリリング過ぎるぜ……」

192 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/02/02(Tue) 11:57
鬼はいねーがぁ!!

193 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/02/02(Tue) 14:56
おっしゃー!鉄骨渡ったらー!

※3歩目で落ちていく名無し

194 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/02/14(Sun) 09:15
ア〜ラやだ、イイ男がいるわねぇ〜
ウフッ、いいわ、バレンタインのチョコあげるわよ
ね〜え、これから私に付き合わな〜い?
(by筋肉ムキムキのマッチョ男)

195 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/02/19(Fri) 16:16
女性陣からのバレンタインチョコはまだなのかよぉ!
待ちくたびれたぞぉ!

196 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/03/01(Mon) 18:31
ザナージュ「ん……?ここはどこだ?あれは土管……か?どこかで見たような……」
マリオ「ヤッフー!」
ザナージュ「何……!?マリオ!?マリオなのか!?」
リンク「エアアア」
ザナージュ「マリオだけじゃねえ、リンクもいやがる!いや……」
カービィ「はぁ〜い♪」
ピカチュウ「ピカピカァ〜」
ザナージュ「オイオイ……どうなってんだ?有名人だらけじゃねえか。俺は夢でも見てんのか?」

ザナージュ「……まさかスマブラの世界に転移しちまったのか?」
カービィ「はぁ〜い♪」
ザナージュ「フッ、どうやら正解のようだな」
マリオ「ヤッフー!」
ザナージュ「おっと、俺を歓迎してくれてんのかい?光栄だね。
   しかしゲームの中ってのはこんな感じなのか。空気は意外と綺麗なんだな」
リンク「エアアア」
ピカチュウ「ピカピカァ〜」



ザナージュ「な?俺ならスマブラでもやっていけそうだろ?あの無口な4人との会話を成立させられるのは俺くらいのものさ」
ルキ「それは、あんたがあんたの都合のいいようにキャラを動かしてるからでしょ」
ゼノ「そもそもキャラ同士の掛け合いを楽しむゲームじゃねーしな」
アリス「ド突き合いを楽しむゲームですもんね。アリスはガノンドロフ様やリュウ様とサシで殴り合ってみたいです!」
ザナージュ「HAHA、豪気だなアリスちゃん」
ゼノ「どっちかっつーと豪鬼じゃね?」

>>173話 HUNPER × HUNTER

ザナージュ「へえ」
ルキ「ふーん」
アリス「さいですか」
ゼノ「少しは興味持てよな」
ザナージュ「嬢ちゃん、言ってやれ」
ルキ「諦めきれるものなら、最初から興味持たない」
アリス「必要さを感じませんからね〜」
ザナージュ「そういうことだ。捨てるくらいなら拾わねえ。ペットと同じさ」
アリス「やむなく飼えなくなったペットは友人に譲渡しましょう♪」
ゼノ「勘弁してくれ」
ルキ「そもそも何を以て『極めた』と言えるのかも分かんないしね」
ザナージュ「感性のリビドーが質的崩壊によりパライソに達する……分かるね?」
ルキ「イミフ」
ザナージュ「つまり俺のカッコよさは極まってるってことさ」
ゼノ「頭がキマッてるの間違いだろ」
ザナージュ「うっせえうっせえうっせえわ!!!」
ゼノ「アンタが一番うっせーわ」
アリス「ゼノ様は何かを極めたいと思いませぬか?」
ゼノ「あ、オレ?オレは……剣かな。これでも剣士だしな」
ザナージュ「オイオイ、中学生かよ。なんだよ、剣士って。恥ずかしくないのか?」
ゼノ「バウンティハンターに言われたくねーんだよ!」

197 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/03/01(Mon) 18:32
>>174話 親愛なる隣人

アリス「罪深きとなりのトトロ?つまり隣のあの人は今何をしているのだろうと思いを馳せるという意味でごぜーますか?」
ゼノ「なんでそんなムチャクチャな詩なのに意味は伝わってんだよ」
ザナージュ「隣人ねえ。美女なら思いを馳せることもできるが、
   残念ながらウチの隣に住んでるのは小説家のオッサンだからな。妄想も捗らねえぜ」
ルキ「(……磯野家?)」

アリス「ところで174様はなぜ急にお芋を吹かし始めたのでしょう?」
ザナージュ「ツッコミ待ちだろ。ゼノ坊、ツッコんでやりな」
ゼノ「そんなフリでツッコめるかよ!それにDZがツッコんだからいいだろ」
ザナージュ「なんだあ?ツッコミ担当ってのは嘘だったのか?このフカシ野郎」
ゼノ「それでオチ付けたつもりかよ」
アリス「お上手ですね、ご主人様!」
ルキ「……そうでもないと思うけど」

198 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/03/01(Mon) 18:32
>>175話 忍びなれども忍ばない!

ザナージュ「あ〜……めんどくせえ……これも仕事とはいえ、ガキなんて預かるんじゃなかったぜ……」
ゼノ「んなこと言ってねーで遊んでやれよ」
ザナージュ「アリスちゃんが遊んでやってるだろ」
アリス「きゃ〜♪やりましたね〜?今度はこちらの番でありまする〜!」
ルキ「精神年齢が近いから気が合うのかもね」
ザナージュ「だろ?あのコに任せておけば大丈夫さ」
アリス「超忍法・秘打千本ノックでい!!」
ザナージュ「待つんだアリスちゃん!!それはダメだ!!」
アリス「てへっ♪つい熱くなりすぎてファイヤーモードになっちまいやした!」
ゼノ「やっぱアリスに子供の面倒見させるのはムリだな……」
ザナージュ「しょうがねえな。俺が遊んでやるよ。
   いいかい、坊や。あの暗そうなお姉ちゃんの乳を……」
ルキ「(氷の手裏剣シュシュシュッ!)」
ザナージュ「うぼあっ!?」
アリス「いい手裏剣捌きでしたね、ルキ様!」
ゼノ「ヘンな遊び教えんなよ、ザナージュ……」
ザナージュ「俺は大人の遊びを教えてやっただけさ。大人の階段を登るってのはこういうことだ」
ルキ「あんたが登ろうとしてんのは監獄の階段でしょ」
ザナージュ「やれやれ、じゃあ忍者らしくスモークボムの使い方を教えてやるか」
ゼノ「忍者なのに忍ぶ気ねーな……」
ザナージュ「忍ぶどころか暴れるぜ!」

199 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/03/01(Mon) 18:35
ミスター>>195、もう少し待っててくれ。
待ちきれないなら>>194にお願いしてみな。

>>178-179 チキンライス

ザナージュ「ああ、メリークリスマス」(ニッ
アリス「もう雛祭りの季節になっちまいましたけどね」(ニッ
ルキ「アリス、それ禁句」
ゼノ「プレゼント?サンキュー、中身は何が入ってんだ?」
ルキ「……一つはビックリ箱だってさ」
ザナージュ「なるほど、運試しってことか。面白そうじゃねえか」
アリス「ですが箱は5個ありますよ?一つ多いでごぜーます」
ゼノ「ダイさんの分じゃねーの?」
ザナージュ「だろうな。だが困ったぜ、今はダイスちゃんがいないから一つ余っちまう」
ルキ「私たちの分だけでも貰っておけばいいんじゃない?」
ザナージュ「それで俺たちの誰かが上手くビックリ箱を引けば盛り上がるがな。そうじゃなかった場合……」
ゼノ「……フツーに箱開けて終わりか。確かにそれじゃ視聴者的には盛り上がらねーな」
ルキ「その場合はダイさんの面白リアクションに期待するってことで」
ザナ&ゼノ「お前は鬼か」
アリス「何でもいいから開けちゃいましょうよー!アリス早く中身が見たいです!」
ザナージュ「……ま、開けるしかないか。このままじゃラチがあかねえしな」
ルキ「何ドヤってんの?」
ゼノ「上手いこと言ったつもりなんだろ」
アリス「じゃあアリスが最初に開けちゃいますね!アリス行きまーす!」
(パカッ
アリス「オワァァァァァ!!?」
ゼノ「な、なんだ!?いきなりビックリ箱か!?」
ルキ「……何も飛び出してないから違うでしょ」
ザナージュ「アリスちゃん、何が入ってたんだい?」
アリス「ケーキでごぜーます!」
ルキ「……何でケーキで叫んだわけ?」
アリス「あまりに美味しそうなケーキでしたからついテンションが上がっちまいやした!」
ゼノ「美味そうなモン見たらワリオみたいな声出すのかよ、お前は……」
ザナージュ「……ま、いいさ。次は誰が行く?」
ゼノ「オレがやぁーってやるぜ!」
(パカッ
ゼノ「……ケーキだ」
ルキ「……ケーキね」
アリス「……です」
ザナージュ「……なんかシラケちまったな」
ゼノ「オレか!?オレが悪いのかよ!?」
ルキ「そういうわけじゃないけど……ねぇ?」
アリス「つまんねー男ですよね」
ゼノ「……」
ザナージュ「残るは俺と嬢ちゃんか」
ルキ「……もういい、私がやる」
(パカッ
ゼノ「何で悪役が出陣する時みてーなセリフなんだよ……」
アリス「(ズタボロなメンタルでもツッコミは欠かさないとはさすがです、ゼノ様)」

ルキ「いぃやぁぁぁぁぁぁぁぁーーー!!!」

ザナージュ「うおおっ!?ビックリしたあ!!」
ゼノ「な、なんだ、今度こそビックリ箱か!?」
アリス「ルキ様!?」
ルキ「ケーキ」
ザ&ゼ&ア「あ……?あ……?」
ルキ「少しは盛り上がったでしょ?」
ザナージュ「お、おう……?」
アリス「ルキ様、見事なシャウトでごぜーました!」
ゼノ「ああ、正直ビビったぜ……まさかお前があんなに叫ぶとは思わなかったしさ」
ルキ「ふふん……♪じゃあ最後はザナージュね。オチよろしく」
ザナージュ「(この野郎……!まさかハードルを上げるためにあんなリアクションを!?)」
ゼノ「期待してるぜー、ザナージュ」
アリス「華々しく散ってくださいませ!」
ザナージュ「あ」
ゼノ「ん?」
ザナージュ「あ」
アリス「ご主人様?」
ザナージュ「あ」
ルキ「……(まさか)」
ザナージュ「あ」
ゼノ「オイ、どーしたんだよ?ザナージュ」
ルキ「待って、ゼノ!これ以上ザナージュに文字数を稼がせないで!」
ゼノ「何……?」
アリス「ルキ様、どういうことでごぜーます?」
ルキ「このまま文字数オーバーで逃げ切る……そうでしょ?ザナージュ」
ザナージュ「……キミのような勘のいいガキは嫌いだよ」
ゼノ「はぁ!?何て狡い野郎だよ!」
アリス「ズルいですよご主人様ー!」
ザナージュ「ハッハッハ、何とでも言うが良い。既に時は満ちた。お前たちの言霊全てが我が糧となったのだ。ハッハッハ、いいぞ、その顔だ!絶望にまみれたその顔が見たかったのだ!」
ルキ「いいから早く箱開けてくれる?」
ザナージュ「ERROR:本文が長すぎます!」
ゼノ「シラケるわーマジで」
アリス「逃げるのですね、ご主人様……アリスは悲しいです」
ルキ「このチキン野郎」
ザナージュ「フッ、クリスマスにピッタリだろ?」

200 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/03/03(Wed) 19:02
明かりをつけましょザナージュの頭に
(バリカンを構えている)

201 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/03/08(Mon) 11:49
アリス「……ガガガ……ピー……ALICE Mk III、再起動します」
アリス「……おはようございますご主人様!っておや?ここは一体?」
リュウ「気がついたか」
アリス「ほえ?ご主人様、少したくましくなりました?」
リュウ「ご主人様?俺はリュウ。格闘家だ。早速だがアリス、俺と拳で語り合おう!」
アリス「ほえ?」
リュウ「ん?この気はサイコパワー……?いや、違う……何者だ!」
ガノンドロフ「ほう、よくぞ気づいた。俺はガノンドロフ。ゲルド族の王にして、ハイラルの支配者となる男よ」
アリス「ということはまだ支配者ではないんでごぜーますね!」
ガノンドロフ「クク、王に向かってそのような不遜な物言い……その無謀な勇気だけは褒めてやろう。褒美に俺の手で葬ってやる」
リュウ「何者かは分からないが……強い相手なら大歓迎だ。手合わせ願おう!」

「待ちな」

ガノンドロフ「ぬぅ……?」
ケン「こんな面白そうな勝負、黙って見てるわけにはいかねえだろ。俺たちも乱入させてもらうぜ!」
テリー「へぇ、ここがスマブラの世界か。初めて来たけどいいとこじゃないの。ここにはどんな格闘家(ファイター)がいるかなぁ」
マック「シュッシュッ!」
ルイス「行けマック!お前がチャンプだ!」
ガオガエン「ガオー!(バトルロイヤルだ!)」
リュウ「ケン!それにテリー!……と誰だ?ボクサーに……獣?」
アリス「アリス的にはあの太ったおじさんが気になります!」
ケン「ガノンドロフとか言ったか?構わねえよな?」
ガノンドロフ「いいだろう。見せてみろ、お前たちの力がどれ程のものか……トライフォースに値するかをな!」
テリー「OK!!狼の拳、見切ってみろやーっ!!」
ガオガエン「ガオー!(ゴングを鳴らせ!)」
マック「シュッシュッ!」
ルイス「マック!この試合に勝ったらチョコバー祭りだ!」
アリス「そういうことならアリスも張り切っちゃいますよ〜!トランザムッ!」
テリー「な、なんだこの娘ー!?これじゃまるで……殺人機械(キリングマシーン)だ!!」
ケン「へっ、相手にとって不足はねえ!行くぜ、リュウ!化け物退治だ!」
リュウ「おお!」

>>XX話 恋しさとせつなさと心強さと



ザナージュ「こんな感じでどうだい?アリスちゃん」
アリス「わーい、ありがとうございますご主人様ー!」
ゼノ「あー!アリスだけズリーじゃん!ザナージュ、次オレ!オレもやってくれよ!」
ザナージュ「ったく、しょうがねえなあ」
ルキ「……とんだ妄想日記ね」

>>192話 鬼しかいない世界

ザナージュ「鬼ならいるさ。人間の心の中に巣食う悪しき魂……それが鬼だ」
アリス「そう、アリスもまた一匹の鬼なのです……」
ゼノ「そういうことじゃねーだろ、イレギュラーども」
ルキ「そもそもあんた人間じゃないでしょ、アリス」
アリス「そうですよ!アリスは人間じゃごぜーませんよ!どうせイレギュラーでごぜーますよ!
   分かりますか!人を愛した証として涙を流せるあなた方に!涙を流せないアリスの気持ちがー!!」
ゼノ&ルキ「ご、ごめん……」
ザナージュ「まあ落ち着けよ、アリスちゃん。楽しく豆まきでもやろうぜ?」
アリス「豆まきですか?いいですね!あまりかしこまらずゆっくり始めましょう」
ゼノ「でも豆がないぜ?」
アリス「なん……ですと……?」
ザナージュ「そいつは残念だ。ならこの話はこれでお終いだな!」
ルキ「決断早っ。……買いに行けば?」
アリス「じゃあゼノ様、ひとっ走りおねげーします」
ゼノ「じゃあって何だよ、パシリ扱いすんな」
ザナージュ「ノンノン、豆がないなら他のものを撒けばいいのさ」
ゼノ「他のもの?たとえば?」
アリス「君が傷ついて?」
ザナージュ「くじけそうになった時は?」
アリス「必ずアリスが側にいて〜♪」
ルキ「豆撒きはもう飽きたの?アリス」
アリス「そうでした!代わりに何を撒くのです?ご主人様!」
ザナージュ「空の上から愛の種を撒き散らすのさ」
アリス「アリスたちは天使だった……?」
ゼノ「いや、オレは悪魔だぜ」
ザナ&ルキ&アリ「マジメか」

202 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/03/08(Mon) 11:50
>>193話 摩天の地獄

ザナージュ「ああ、行ってきな。渡りきったその先に俺たちはいるぞ!だからよ……止まるんじゃねえぞ……」
ルキ「久々ね、そのセリフ」
ゼノ「ザナージュさー、マジで名無しに鉄骨渡らせるのかよ?」
ザナージュ「当然だろ、敗者は鉄骨渡り。それが人間のルールではないのか?」
ゼノ「オレは人間じゃねーけど、アンタの認識が間違ってるってのは分かるぜ」
ザナージュ「ま、そんなに心配すんなよ。あのミスターが落下しそうになったら、アリスちゃんがキャッチしてくれるからよ。な?アリスちゃん」
アリス「ハイ!そのまま落下の勢いを利用してキン肉バスターをかませばよいのですね!」
ゼノ「そんな場面で火事場のクソ力を発揮すんな」
ルキ「……ザナージュ、ほんとに大丈夫なの?」
ザナージュ「大丈夫だっつうの。俺を信じろ、アリスちゃんを信じる俺を信じろ」
ゼノ「……なぁ、ザナージュ」
ザナージュ「何だよ、まだ心配事があんのか?」
ゼノ「……名無しが消えてるぜ」
アリス「ほえ?確かに姿が見当たりませんでごぜーます」
ザナ&ルキ「……」
ザナージュ「無言で……」
ゼノ「あ?」
ザナージュ「無言で落ちたっ……!あの怖がり屋……臆病者の名無しさんが最後の最後……
   黙って落ちた……!」
アリス「オチもついたところで次に参りましょう!」
ザナージュ「そうしよう、この話はお終いだな!」
ゼノ「みんな揃って地獄に落ちるな、オレたち」
ルキ「手をつないだまま堕ちてくのも悪くないね」
ゼノ「いきなりどしたんだお前」

203 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/03/08(Mon) 11:50
>>194話 ALGAYS 二丁目の銃士

アリス「ご主人様、お客様がお見えでごぜーます」
ザナージュ「ん?ああ……悪いが俺はこれから夢の中で美女と会う予定があるんでな。お引き取り願ってくれ」
アリス「よろしいのですか?ご主人様にチョコを渡したいとおっしゃっていますが」
ザナージュ「オーケー。丁重にもてなしてくれ、アリスちゃん」(ガタッ
アリス「かしこかしこまりましたかしこ!」
ルキ「予定があるんじゃなかったの?」
ザナージュ「キャンセルだ。お客様は神様だからな」
ゼノ「ダメだコイツ……早く何とかしねーと……」
アリス「ゼノ様にもチョコを用意してくださっているようでありんすよ?」
ゼノ「すぐに茶入れてくる」(ガタッ
ルキ「ダメだこいつら……早く何とかしないと……」
アリス「では、神様!中へどうぞ!」

『ア〜ラやだ、イイ男がいるわねぇ〜』
(by筋肉ムキムキのマッチョ男)

ザナージュ「あ……?あ……?」
ゼノ「なんつーベタな展開だよ……!」
アリス「チョコレートをくださるなんて気前のいい神様でごぜーますね!」
ザナージュ「クソッ……まんまとハメられた……!いや、今からハメられるのか、ゼノ坊……!?」
ゼノ「オレが知るかよ……!」
ルキ「もっと嬉しそうな顔したら?お客様は神様なんでしょ?」
ザナージュ「……フッ、俺にホレるなよ。頼むぜ?マジで」
ルキ「ベタなセリフだけど、今回は本気ね」

『ね〜え、これから私に付き合わな〜い?』

ザナージュ「あ?いや、俺はちょっと予定が……ヘイ、ゼノ坊!お前が生贄に……いや、エスコートしてやれ」
ゼノ「いや、オレは……そうだ、風呂掃除と夕飯の準備しなきゃなんねーからさ!」
アリス「それならアリスとルキ様にお任せくださいませ!ね、ルキ様!」
ルキ「そうね、ゼノもたまには羽を伸ばしたら?……さっき鼻の下伸ばしてたみたいにね」
ゼノ「くっ……お前らぁ……!」
ザナージュ「頼んだぜ、ゼノ坊。じゃあこの話はお終いだな!」
ゼノ「……待てよ、ザナージュ。アンタも付き合え」
ザナージュ「いや、突き合うのはマジ勘弁してくれ……それだけはホント……」
ゼノ「そうじゃねーよ!そうだけどそうじゃねーよ!」
アリス「まあまあ、せっかくですし三人でお楽しみくださいませ!」
ルキ「私とアリスは適当にブラブラしてくるから」
ゼノ「家事するんじゃなかったのかよ!!」
ザナージュ「何がブラブラだこのガキ!!てめえはブラの必要ねえだろうが!!」

『ね〜え、これから私に付き合わな〜い?』

ザナ&ゼノ「うわあああ!!ブラブラしてるううう!!」

204 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/03/08(Mon) 11:51
アリス「ではやりますよ!ルキ様!」
ルキ「はぁ……ホントにやるわけ?市販のチョコでいいんじゃないの?」
アリス「ダメでごぜーます!愛情たっぷり手作りチョコの方が喜ぶに決まってます!特にご主人様やゼノ様や名無し様のように単純な野郎どもは!」
ルキ「あんた愛情込める気ある?……失敗するリスクもあるし、市販の方が味も良いと思うけど」
アリス「大切なのはハアトでごぜーますよ、ハアト!」
スターナ「その通りですよ、ルキさん」
ルキ「え、スターナ……?何でここに……」
アリス「スターナ様はお菓子作りが得意だとお聞きしたので、アリスがラインでお呼びしました!」
ルキ「ラインって……あんた達そんなに仲良かったの?それでスターナがわざわざ来てくれたわけ……?」
スターナ「はい、今日も私の拠点からこの事務所まで線が引かれていましたから」
ルキ「ラインって白線のこと……!?」
アリス「頑張って引きました!」
ルキ「……家まで行くくらいなら直接呼べばよかったんじゃないの?」
アリス「ハッ!?その考えには至りませんでした!ルキ様、胸部と違って脳みそはドデカいですね!」
ルキ「……」
スターナ「と、とにかく始めましょう。時間もあまりありませんし……」
アリス「でごぜーますね!ではスターナ様、作戦名をどうぞ!」
スターナ「はい!作戦名は……」

>>195話 バレンタイン大作戦!

ルキ「……まんまじゃない」
スターナ「ご、ごめんなさい、私はゼノさんのような素敵な感性を持ち合わせていないもので……」
ルキ「それはいいことだと思う」
アリス「ですな」
ルキ「で……まず何をすればいいの?」
アリス「まあ材料と器具の買い出しからですかね」
ルキ「そこから……!?」
スターナ「い、いえ、必要なものはこちらで用意していますから大丈夫ですよ」
アリス「何から何までありがとうごぜーます、スターナ様!」
ルキ「何から何までごめん、スターナ」
スターナ「いえいえ、皆さんにはいつもお世話になっていますから」
アリス「ではお互い様ですね!ご主人様も毎晩スターナ様にはお世話になってるそうですよ!」
スターナ「え……毎晩……?それはどういう……」
ルキ「何でもないの。気にしないで、スターナ」

スターナ「まずは製菓用チョコレートを細かく刻んだあと、加熱して溶かします」
アリス「ふむふむ!ではアリスにお任せくださいませ!同時にやってみせまする!」
ルキ&スタ「え?」
アリス「ボム点火!ブースト……ファイア!フルパワー!!」
スターナ「ボム!?え、アリスさん!?」
ルキ「くっ、バカッ……!」

(カチコチ

スターナ「す、すごい……一瞬で氷漬けに……」
ルキ「はっ……はっ……間に……合った……」
アリス「ルキ様が氷輪丸みてーになってます!」
ルキ「はぁっ……それは……刀の名前でしょバカ……」
スターナ「ル、ルキさん、ご無理なさらず……。アリスさん……危ないので爆弾で加熱するのはやめましょうね」
アリス「むむむ、承知しました。爆弾を使えば手っ取り早く済むと思ったのですが……」
ルキ「……私たちの生命活動がね」
アリス「申し訳ごぜーません……では火炎放射器にしておきまする……」
スターナ「これは……私が思っていたよりも遥かに厳しい戦いになるかもしれませんね……」
ルキ「……気づくのに遅すぎた星が消えてく……」

205 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/03/08(Mon) 11:52
ザナージュ「随分賑やかだな、お嬢ちゃんたち。作戦会議するから中には入るなとか言ってたが」
ゼノ「ルキとアリスのヤツ、何やってんだろーな?スターナまで呼んでさ」
ザナージュ「いやお前鈍感か。もうすぐバレンタインだぜ?(という設定)
   女の子たちがキッチンに集まってやることと言えば一つしかないだろ」
ゼノ「……まさかアイツらがチョコ作ってるって言うのかよ?」
ザナージュ「そうだ、体中にチョコを塗りたくって私を食べてください的な……フッ、楽しみだな」
ゼノ「いやアンタ変態か。変態だったな。でもあんま期待しねー方がいいんじゃねーの?チョコとはカンケーねーお喋りしてるだけかもしれねーぜ?」
ザナージュ「その可能性もありうる。女子の会議は長いからな。だが……それを受け入れるのが男の役目ってやつさ」(キリッ
ゼノ「キメてるつもりなのかもしんねーけど女の敵だよ、アンタは」

(ガチャ

ザナージュ「おっ、出てきたぜ」
アリス「ご主人様、ゼノ様、そして名無し様!大変お待たせいたしました!チョコをお受け取りくだせーませ!」
ザナ&ゼノ「うおおおおお!!」
スターナ「ふふ、ルキさんもアリスさんもすごく頑張ってくれたんですよ?」
ルキ「はっ……はぁっ……はっ……」
ゼノ「ありがとな、皆……ってルキが日番谷みてーになってんじゃねーか!何があったんだよ!?」
ザナージュ「……卍解でもしたのか?」
スターナ「え、ええ、まあ色々ありまして……」
ルキ「何でもないの……気にしないで……」
ザナージュ「大体察しはつくがお疲れさん。……ありがとよ、嬢ちゃん、アリスちゃん、スターナちゃん」
アリス「お喜び頂けて何よりです!」
ルキ「……お返し、期待してるから」
ザナージュ「やれやれ、こいつは大仕事を依頼されたもんだ」
ゼノ「ヘタなモンは渡せねーな……」
スターナ「ふふ、皆さん本当に仲がよろしいんですね。では私はこれで……」
ゼノ「もう帰んのか?茶でも飲んでけばいいのにさ」
スターナ「ありがとうございます。でもこの後も依頼が入っているので……」
ザナージュ「売れっ子ハンターは大変だな、スターナちゃん。オーケー、家まで送ろう」
ルキ「玄関までにしときなさいよね。……スターナ、今日はその……ありがとね」
アリス「スターナ様、ありがとうごぜーました!」
スターナ「い、いえ、感謝されるようなことはしてませんから……むしろ謝りたいくらいで……」
ザナ&ゼノ「ん?」
スターナ「失礼します!もしまた会えた時は仲間と呼んでくださいね……!」
ザナージュ「あ、ああ、もちろんさ。……嬢ちゃん、スターナちゃんに何かあったのか?謝りたいとか言ってたが……」
ルキ「いや、まぁ……スターナに責任はないって言ったんだけど……」
ザナージュ「どういうことだ?」
ゼノ「おわーーー!?なんじゃこりゃー!!」
ザナージュ「おい、どうしたゼノ坊!」
ゼノ「キッチンがあちこち焼け焦げたり凍結してんじゃねーか!」
ザナージュ「何い……!?うおっ、パンクハザードみてえになってやがる!!」
ゼノ「……オイ、ルキ、アリス」
アリス「てへっ♪」
ルキ「……てへぺろ」
ザナージュ「やれやれ、こいつは大仕事になりそうだ……」



ものごっつオマケ
ヘル子とホラ子からの贈り物(はぁと)

ヘル子
ttps://picrew.me/share?cd=dn4bRFY9QY

ホラ子
ttps://picrew.me/share?cd=9OLByfX8Ec

ヘル子「あたいらのチョコが欲しいって?そんなに欲しけりゃくれてやるよ!これ持ってとっとと失せな!ふん!」
ホラ子「ヘル子さん、淑女がそのようなはしたない言葉を使うのはよろしくなくってよ?名無しさん、気を悪くなさらないでくださいまし」

ザナージュ「なんと逆転の杖で素敵なレディに変化した二人が駆けつけてくれたぜ!」
ゼノ&ルキ&アリ「誰得」

206 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/03/08(Mon) 11:56
悲劇とは前触れなく突然訪れる。故に悲劇なのだ。
                byザナージュ・ウォルベノフ

ザナージュ「あー、よく寝た。フッ、今日はやけに日差しが眩しいな。まるで俺を照らすスポットライトのようだぜ。
   ……にしては何かスースーするな。主に頭が。
   ……ん?んん!?んんん!!?

   なんじゃこりゃあああ!!!」

>>200話 君たちがいて輝いた

(♪キラキラ輝くためにー!)

ザナージュ「どうなってんだ、こいつは……!!何で俺の頭がザビ(エルみたいにな)ってんだ……!?」
アリス「ご主人様、どうかなさいました?入りますよ?」
ザナージュ「アリスちゃん……!?こんな姿、見られるわけにはいかねえ……!何かで隠さねえと……」

(ガチャ

アリス「おはようごぜーます、ご主人様!」
ザナージュ「おはようアリスちゃん」
アリス「……ご主人様、なぜ頭にタオルを?」
ザナージュ「なあに、ちょっとビッグダディになろうと思っただけさ。アリスちゃん、子供は10人くらいでいいかい?」
アリス「まあ、ご主人様ったら〜///」
ザナージュ「(よし、アリスちゃんは何とかごまかせた。問題はあの二人だな……)」

〜朝食〜

アリス「今日もご飯がおいひーれす♪」
ザナージュ「フッ、そうだな」
ゼノ「……」
ルキ「……」
ゼノ「なぁ、ザナージュ」
ザナージュ「なんだ?」
ゼノ「何で帽子被ってんだ?」
ザナージュ「いつも被ってるだろ?トレードマークだからな」
ルキ「……家の中で被るのはおかしいでしょ」
ザナージュ「遅れてるねえ、嬢ちゃん。今はこのスタイルが流行ってるんだぜ?」
ルキ「どこの国でよ」
ゼノ「……何でもいいけどさ。メシの時くらい取れよ。行儀ワリーぞ」
ザナージュ「いいじゃねえか、帽子くらい。男はちょっと行儀悪いくらいの方がモテるんだよ。チョイ悪風味ってやつさ」
ルキ「……ザナージュ、あんた何か隠してない?」
ザナージュ「何も隠してないぜ?俺は頭は隠しても尻は隠さねえ男さ」
ゼノ「そっちを隠せよ」
アリス「そういえばご主人様、頭にタオルを巻いたビッグダディスタイルはやめたのですか?」
ザナージュ「あ、ああ、あれはもう古いぜ。やっぱりこの帽子が一番さ」
ゼノ「……ザナージュ、ちょっと帽子取ってみろ」
ザナージュ「やだね」
ルキ「何で?」
ザナージュ「何でも」
アリス「ちょっとくらいいいじゃないですかご主人様〜♪」
ザナージュ「嫌だね!!」
アリス「も、申し訳ごぜーません……」
ゼノ&ルキ「……」
ザナージュ「あ、いや……悪い、アリスちゃん。怒鳴るつもりはなかったんだが……」
ルキ「……悪いと思ってるなら帽子取ったら?」
ゼノ「だよな、人に謝る時くらい」
ザナージュ「ノンノン、アリスちゃんは人じゃないだろ」
ゼノ「そういう問題でもねーだろ」
アリス「ご主人様のバカー!!」
ゼノ「うわっ!?ハイパーボイスだ!!」
ルキ「くっ……何て風圧……!」

(パサ……

ゼノ「ん?ザナージュの帽子?」
ルキ「今の風圧で飛ばされたの?……ってことは」
ザナージュ「あ……あ……?」
アリス「ご主人……様……?」

(♪キラキラ輝くためにー!)

ゼノ&ルキ&アリス「ぷっ……あはははは!!」
ザナージュ「あああああ!!!」
ゼノ「オイオイ、その頭どーしたんだよザナージュ!?」
ルキ「それも流行り?」
アリス「アルシンドヘアーのリバイバルでごぜーますか!?」
ザナージュ「あああああ!!!」

207 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/03/08(Mon) 12:00
ゼノ「さっきは悪かったよザナージュ……」
ルキ「ホントごめん……」
アリス「ごめんなさい、人の外見を笑うなんてアリスたちは最低です……」
ザナージュ「いや、いいんだ……こんなの見たら誰だって笑っちまうさ……こんな眩しくなっちまってよ……」

(♪キラキラ輝くためにー!)

ゼノ「(ププッ……!この歌やめろ……!)」
ルキ「(耐えてゼノ……!これ誰が流してんの……?)」
アリス「(天の声的なものかもしれまへん)」

ザナージュ「……」
ゼノ「まぁ元気出せよザナージュ!髪なんてすぐ伸びるさ」
アリス「いっそスキンヘッドにしてみたらいかがでしょう?」
ルキ「そうね、ザナージュは男前だからきっと似合うと思うし」
ザナージュ「白々しいぜ、嬢ちゃん。……ま、こうなったらしょうがねえ。時の流れに身を任せるさ」
ゼノ「その意気だぜ、ザナージュ」
ルキ「私達にできることがあったら言ってね」
アリス「その為にアリス達は出会ったと思うから!」



ザナージュ「オーケー、レス完済だ!」
ゼノ「追い付いたのなんていつぶりだろーな」
ルキ「思い出せないくらい久しぶりってことね」
アリス「皆様のまたのご来店をお待ちしておりまする!」

208 名前:夕立(艦これ) ◆HBALQ9KY 投稿日:2021/03/08(Mon) 13:49
夕立「なんだか面白そうな事やってるわね」

夕立改「サウスタウンの永遠の餓狼をはじめとして
    より取り見取りっぽい!」

夕立改二「ソロモンの悪夢を見せてあげる!
     さぁ!素敵なパーティをしましょう!」

ガシ

時雨「はい、ストップ。
   あれザナージュさんの妄想だから」

夕立「ぽ、ぽい?」

時雨「あとあれ、テリーさんじゃなくてボンテリだから。
   油断してると植木鉢落とされるから気を付けて。
   さ、帰るよ。
   あ、お騒がせしました(ぺこり)」

夕立「ぽいーっ!!」


※引きずられて帰っていきました。

209 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/03/11(Thu) 07:13
なんかくしゃみが止まんないぞ
お前らの誰かが俺の噂してるのか?

210 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/03/13(Sat) 12:27
あなたの頭に乗せたリンゴを弓矢で見事射抜いてさしあげましょう

211 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/03/14(Sun) 12:08
舐めるとシアワセな気分になれる白い粉をやるぜ……ヒヒヒ…(ただの砂糖)

212 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/03/14(Sun) 22:12
なんだかよく分からんが銀●のパクリですか?なんか構成が万屋とお掃除ロボ見てるみたいだ

213 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/03/16(Tue) 17:22
すみません、こちらに最上級牛肉の届けものがありませんでしたか?
配達員さんが間違えてこちらのアジトに届けてしまったとのことなんですが

214 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/03/17(Wed) 19:42
>>208 艦これご一行

ザナージュ「やあやあ。よく来てくれたね、ぽいぽいズ」
アリス「ロミオへようこそ、ジュリエット!夕立様たちもアリスと一緒に参戦しましょう!」
ザナージュ「オーケー、シナリオは俺に任せときな」
ゼノ「大丈夫かよ?ヤバくなったら即止めるからな」
ルキ「※閲覧注意」

XX話 ソロモンの悪夢

夕立「ここがスマブラの世界っぽい?初めて来たけどいいとこっぽい!まず何から撃とうかしら?」
ザナージュ「おお、ハニー。まだ撃ち足りないのかい?」
夕立「ぽい?ザナージュさん?夕立まだ何も撃ってないっぽい」
ザナージュ「いいや、キミはもう大事なものを撃ち抜いたさ。
   キミは確かに……俺の心の臓を貫きましてございます〜っ!!」
夕立「ぽいィ!?それは真実(まこと)だろうな」
ザナージュ「もちろん真実さ。真実はいつもひとつ……さあ、キミも俺と一つになろう」
夕立「き、気のせいか装甲が薄いっぽい……///
   分かったわ、ザナージュさん。夕立とステキなパーティーしましょ?」

ゼノ「パーティーはお開きだ。マジで撃ち抜かれる前にやめとけよ、ザナージュ」
アリス「結局ボンガロネタとセクハラに持って行くのですね!」
ルキ「頭に植木鉢落とされるかビルから突き落とされればいいのに」

ザナージュ「おっと、もう帰るのかい?パーティーが盛り上がるのはこれからだってのに」
ゼノ「こんな悪夢みてーなパーティーじゃ誰だって帰りたくなるっつーの」
ルキ「ホストがキモいもの」
アリス「これでは別のパーティーになっちまうでごぜーます」
ザナージュ「フッ、俺も伝説の狼だからな。俺に会いたくなったらまた来てくれよ、ハニーたち!」

P.S.
一同「スレ立ておめでとうございます!」

215 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/03/17(Wed) 19:42
>>209話 噂のカンチ男

ルキ「花粉症でしょ」
ザナージュ「この話はお終いだな!」







ゼノ「いや、これで終わらせんのはダメだろ」
アリス「お手抜きは許しまへんでー!!」
ルキ「手を抜いたつもりはないけど……」
ザナージュ「他にやりようがねえだろ。誰も噂なんてしてねえしな。まったく、とんだ勘チGUYだぜ。
   ……へくちゅんっ。なんだ?誰かが俺の噂を……?」
ルキ「自分語りって噂に含まれるの……?」
ゼノ「つーかアンタくしゃみ可愛いな!」
アリス「でも名無し様のことを誰かが本当に噂しているという可能性もごぜーますよね!」
ルキ「噂話とくしゃみは一切関係無いけどね」
ゼノ「まーな。迷信みてーなモンだし」
ザナージュ「さすが魔族だ。お前らには信心ってものがまるでねえな」
ゼノ「人間でも本気で信じてるヤツの方が少ねーだろ」
ザナージュ「じゃあお前ら、裏山の木の下で告白してOK貰えたら両思いになれるって伝説も信じてねえのか?」
アリス「そんな素敵な伝説があるのですか!ではご主人様、アリスと一緒に裏山まで行きましょう!」
ゼノ「騙されんな、アリス」
ルキ「両思いだから、告ってOK貰えるんでしょ」
アリス「ハッ……!そうか、そういうことかリリン」
ルキ「誰」

ザナージュ「アリスちゃん、209なんてどうだい?俺ほどじゃねえが、なかなかいい男だぜ」
アリス「う〜ん……素敵な方だとは思いますが、アリスには譲れない条件がありまして」
ゼノ「どんな条件だ?」
アリス「ただの野郎には興味ありません!この中に身長190cm以上、年収20億、スポーツ万能、ハーフのイケメンがいたらアリスのところに来なさい!」
ザナージュ「へくちゅんっ」
ルキ「あんたのことじゃないから」
ゼノ「残念ながらダルビッシュは既婚者だぜ、アリス」

216 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/03/17(Wed) 19:43
>>210話 灰色(グレイ)の弓矢

ザナージュ「お、ウィリアム・TERUごっこじゃねえか。俺もたまにやるぜ。
   このゲームは、絶え間なく注ぐ愛の名を永遠と呼ぶことができたなら勝ちなのさ」
ゼノ「リンゴを矢で射抜く意味あんのか?」
アリス「スリルとショックとサスペンスはアリスの大好物です!アリスがターゲットになりまする!ルキ様もやりましょうよ〜」
ルキ「私が……?」
ザナージュ「まあ待てよ、お嬢さん方。こんな危険な遊びに女の子が飛び込むもんじゃないぜ」
アリス「ぶーぶー。アリスだって火遊びに興じたいお年頃でごぜーますのにぃ〜」
ルキ「ザナージュ、ということは……?」
ザナージュ「ああ。……行ってこい、ゼノ坊」(ニッ
ゼノ「分かった。リンゴごとアンタを真っ二つにすりゃいいんだな?」
ザナージュ「ま、待て、冗談じゃねえか!落ち着け!な!」
ゼノ「オレは笑えねー冗談ってのが大嫌いでね」
ザナージュ「違うんだ、聞け!いいか?矢ってのは1本だとたやすく折れちまうが3本でも意外と簡単に折れちまうんだ」
ゼノ「……だから何だよ」
ザナージュ「それだけだ」
ゼノ「よーするにテメーは死にてーんだな」
ルキ「待って、ゼノ。ザナージュは自分が矢で撃ち抜かれるのが嫌だっただけなの。許してあげて」
アリス「そうです!自分の命惜しさについゼノ様を売ってしまっただけなのでごぜーます!」
ゼノ「よし、殺す」
アリス「おやめくださいゼノ様!ゲスの血でゼノ様の手を汚してはなりません!」
ルキ「そうよ、ザナージュなんて殺す価値ないでしょ?」
ゼノ「生かす価値はもっとない」
ザナージュ「もうやめてくれ!とっくにザナージュのライフはウルトラセブンの息子だ!」
ゼノ「スッと言えよ」



ザナージュ「ヤメだヤメだ!やわらかな風が吹いてきたからウィリアム・TERUごっこは終わり!」
アリス「そんな風吹いてました?」
ルキ「ブラックホールなら吹き荒れてた気がするけど」
ザナージュ「俺としてはリンゴを撃ち抜くより、心臓を撃ち抜いてほしいね」
ルキ「ザナーシュ・オルフェノク 4時44分 心臓麻痺で死亡」
ザナージュ「待て!なに物騒なノートに人の名前書いてんだてめえ!しかも微妙に違えし!」
ルキ「え?心臓を撃ち抜いてほしいって言うから死にたいのかと」
ザナージュ「俺が死ぬ時はお前も一緒だぜ、嬢ちゃん」
ルキ「はいはい」
アリス「突然の口説き文句に満更でもなさそーですね、ルキ様!」
ゼノ「お前も道連れにしてやるってことだろ、それ」

217 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/03/17(Wed) 19:43
>>211話 砂糖さんが俺にだけ苦い

ザナージュ「と思ったら塩だったのさ、HAHAHA!」
アリス「ウォロロロロ!!大草原〜!!」
ルキ「……それのどこが面白いわけ」
ザナージュ「やれやれ、ウチのお嬢さんは相も変わらずベリーソルトなテイストだ」
ゼノ「オーイ、ザナージュ。アンタに客だ」
ザナージュ「来たか ルフィ」(ドン!!
ゼノ「いや、ルフィじゃねーぜ」
ルキ「当たり前でしょ」
ザナージュ「真面目か」
アリス「客……まさかご主人様の命を狙う刺客でありんすか?」
ザナージュ「アリスちゃん、俺に会いに来るのが敵だけとは限らないんだぜ。今回のお客は取引相手さ」
アリス「取引とな?」
ゼノ「またヤバいモンじゃねーだろーな?」
ザナージュ「そんなわけないだろ、今回は合法だ」
ルキ「今回『は』て」

『舐めるとシアワセな気分になれる白い粉をやるぜ……ヒヒヒ…』

ゼノ「アウトー!!」
ザナージュ「いやいや、今のはギリセーフだろ」
ゼノ「余裕でアウトだよ。ボブ・デービッドソンじゃねーんだから」
ルキ「ザナージュ、あんたね……いい加減にしてよ。アリスも見てるんだから」
ザナージュ「お前ら何か勘違いしてねえか?この粉はな……」
アリス「この粉は何でごぜーます?」
ザナージュ「舐めると一瞬で夢の国まで飛んでいける魔法の粉さ」
アリス「スゲーなスゴイです!!」
ゼノ「やっぱアウトじゃねーか!」
ザナージュ「今流行りの合法トラベルってやつだ」
ゼノ「流行ってねーよ」
ルキ「GoToトラブルの間違いでしょ」
ザナージュ「ToLOVEる?」
ルキ「あんたはテリブルですね」
ゼノ「見損なったぜ、ザナージュ……アンタはどうしようもねーゲスだけど、救いようのねークズだとは思ってなかったよ」
ザナージュ「ケンカ売ってんのか?あのな、バカガキども……これは砂糖だぞ」
ルキ「……は?」
ゼノ「砂糖……?」
アリス「(ペロッ)甘ーい!!確かにこれは砂糖でありまする!」
ザナージュ「ほれ見ろ、分かったかガキども。分かったら頭を垂れて蹲え。命乞いしろ、3分間待ってやる。180、179、ヒャア がまんできねえ0だ!」
ゼノ「ものスゲー独裁者だ。……そういや砂糖切らしてたな」
ルキ「や、やだ、ゼノったらー。ホントそそっかしいんだからー」
ゼノ「な、何だよー、お前だって勘違いしてたじゃんかよー」
ルキ「そうね……じゃあお互い気をつけるってことで」
ゼノ「だな……今回の反省点を今後に活かそうぜ」
ルキ「ふふふ……」
ゼノ「ははは……」
ザナージュ「キミたちが反省するのはそこじゃないだろおおおっ!!!」
ゼノ&ルキ「申し訳ございませんでした」
アリス「この砂糖……(ペロッ)甘いねェ!甘い甘い甘い甘い!」
ザナージュ「アリスちゃん、全部舐めたらダメだぜ」

218 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/03/17(Wed) 19:44
>>212話 銀弾

ザナージュ「銀?なんだ?ボカさずハッキリ言ってみろ」
ゼノ「銀t……」
ザナージュ「銀河英雄伝説をパクった覚えはないぜ」
ルキ「確かにね」
ゼノ「ちげーよ」

ザナージュ「パクリと言うな!オマージュと言いたまえ。そして俺はザナージュ」
ゼノ「類似点の否定はしねーのかよ」
ザナージュ「じゃあ否定する。お前の全てを否定してやる」
ゼノ「オレを!?」
アリス「そもそもそんなに似てますでしょうか?アリスは確かにメイドロボでありんすけど」
ザナージュ「それ以外は別に似てねーだろォォォォォ」
ルキ「全くもってその通りアル」
ゼノ「ムリヤリ寄せに行くな」
ルキ「しいて共通点を挙げるなら、メインが男二人+美少女一人+メイドロボってくらい?」
ザナ&ゼノ「美少女……?」
ルキ「何その反応?あの神楽ってコに失礼でしょ」
ゼノ「失礼なのはお前だよ」
ザナージュ「メイドロボはともかく、男二人の女一人なんてよくある組み合わせだろ。いきものがかりとか」
ルキ「その例えはともかく、キャラが被ってるわけでもないしね」
アリス「無理やり当てはめるなら、ご主人様が銀時様、ルキ様が神楽様、ゼノ様が定春様でしょうか」
ゼノ「オレ犬!?ムリヤリ過ぎんだろ!!」

ザナージュ「マジな話、確かに>>50のクリスマス回は銀魂を少々パクったが、それだけだ!」
ゼノ「やっぱパクリだったのかよ。まぁオレも銀魂みたいだって言っちまってるけどさ」
ザナージュ「つまりそれ以外は銀魂のパクリじゃないってことさ。オーケー?」
ルキ「パクってるのは銀魂だけじゃないもんね」
ザナージュ「そういうことだ。では、この話はお終いだな!」
ルキ「強引な男ね」
ザナージュ「ホレたかい?」
ゼノ「こんな締め方でいいのかよ?」
アリス「何だっていいですよ!なにせアリスたちは……」
ザナージュ「ハンターだ」(ダッシュ)
ゼノ「逃走中!?」

219 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/03/17(Wed) 19:47
>>213話 肉大好き!

ザナージュ「喜べ、お前ら!今夜は最上級牛肉をふんだんにブチ込んだすき焼きだぜ!どうだ、驚いたろ?」
ゼノ「なん……だと……?」
ルキ「嘘……でしょ……?」
アリス「あ……?あ……?」
ザナージュ「驚き過ぎだ」
ゼノ「いや、だって……その肉どーしたんだよ?」
ルキ「ザナージュ、まさか……」
ザナージュ「盗んでねえよ」
ルキ「そう、それならいいの」
ゼノ「(真っ先に盗みを疑うヤツと、疑われるより先に盗みを否定するヤツか……これもある意味信頼感なのかな)」
ザナージュ「なあに、ちょいとギャンブルで勝ったんでな。たまには豪勢なディナーも悪くないだろ?」
アリス「はい!悪くありません!」
ゼノ「アンタが勝つなんて珍しいな。どんなギャンブルだったんだ?」
ザナージュ「村の腕相撲大会で爺さんが怪力自慢の大男に勝つって筋書きの八百長だ」
ゼノ「ブチギレられんぞ」
ザナージュ「ま、とにかくメシにしようぜ。お前らも遠慮せず食えよ」
ゼノ&ルキ&アリ「はーい」
ザナージュ「(いつもこれくらい素直だったらな)」



アリス「びゃあ゛ぁ゛゛ぁうまひぃ゛ぃぃ゛!!
   やはり最上級牛肉で作ったすき焼きは一味ちげーますね!」
ザナージュ「フッ、そうだろそうだろ。なんてったって最上級だからな、最上級。
   どうだい、ゼノ坊。たまには何も考えず食うだけってのもいいだろ」
ゼノ「お、おう、そうだな」
ザナージュ「嬢ちゃん、お前ももっと肉を食いな。お前は細すぎだ」
ルキ「い、今の体型が私のベストなの」
アリス「胸部も?」
ルキ「ガッガッモシャッモシャッ」
ザナージュ「肉を……食ってる……」
アリス「食べてる……あんなてんこ盛りのお肉を」
ゼノ「それはフツーだろ」

(カランと入店のベルが鳴る…)

一同「ん?」

『すみません、こちらに最上級牛肉の届けものがありませんでしたか?』
『配達員さんが間違えてこちらのアジトに届けてしまったとのことなんですが』

ゼノ&ルキ「」
アリス「??」
ゼノ「オイ……ザナージュ……」
ルキ「あんたまさか……」
ザナージュ「そのまさかさ」
ゼノ「(フザケてんじゃねーぞ!!どーすんだよ!?もう食っちまったぞ!?)」
ザナージュ「(そうだな、お前らも共犯だ)」
ゼノ「(ファッ!?)」
ザナージュ「(もし俺が犯人なら、味方の)キミたちは共犯者ってことだ。違う?」
ルキ「(しまった、ハメられた……!こいつ……最初からそのつもりで……!)」
アリス「ゴッ……ゴォォォォォ……ッ!!」
ゼノ「わーーー!?アリスーーー!?このタイミングで嘔吐照準かよ!?」
アリス「これは悪いことをしました!アリスたちが荷物のお肉食べつくしちゃったみたいで!すんまへん!」
ルキ「(アリス……まさか……)」
アリス「これでよければお返ししますよ!まだ消化はしてません!」

   ゼ
   ノ
  「終
   わ
   り
   だ」

220 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/03/18(Thu) 20:24
『安心してください タイムベントしますから』

タイムベントとは!仮面ライダー龍騎に登場する仮面ライダーオーディンが使用するアドベントカードであり
その効果は時間を逆行させるである。羽入やほむほむと違って時間の概念すらも巻き戻しさせるため
起きた現象を無かった事にできるのだ!

それと同じ事だとハイパークロックアップである
中には動作無しで単独で時間を遡行する仮面ライダーも存在するが割愛しよう

一度は使ってみたい能力だよね!

221 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/03/20(Sat) 05:47
ザナージュ「……」
アリス「ご主人様、そんなにガッカリしてメソメソしてどうしたでごんす?」
ルキ「ガッカリもメソメソもしてないと思うけど」
ゼノ「でもいつになく真剣な顔だな。また何か悪巧みしてんのか?」
ザナージュ「俺よお……思ったんだよ……」
ゼノ&ルキ&アリ「何を?」
ザナージュ「しまじろうの歌ってよお……なかなかいやらしいよな……」
ゼノ&ルキ「」
アリ「??」
ザナージュ「腰に手を当て、尻を振り振り、小さくなって大きくなって、パラパッパパラダイス……だぜ?」
ゼノ「だぜじゃねーよ」
ザナージュ「そういやしまじろうのママってスタイルいいよな。獣乙女の人妻だと思えばアリか……?いやいや、さすがに児童向けアニメのキャラは……」
アリス「アリスというものがありながら、このケダモノがーッ!!」(バギドガバキドカ
ザナージュ「おぐあっ!?」
アリス「ご主人様ーッ!あなたがッ!泣くまで!殴るのをやめないッ!」(バンッボガ!グオオッ
ザナージュ「ま、待てアリスちゃん!今のはほんの気の迷いで……うわあああ!!やめろッ、やめてくれッ!」

ゼノ「これが『モテる』男ねぇ……とてもそうは思えねーけどな……」
ルキ「モテるどころか孤独だと感じる日や惨めだと感じる日さえあるけれど」

>>220話 果てなき絶望(いのち)

『その効果は時間を逆行させるである』

ザナージュ「説明ご苦労、アレイスター・クロウリー三世」
ゼノ「人違いだ」
アリス「時間を巻き戻す能力ですか。夢のある話ですが、タイムスリップなどくだらんくだらんくだらん!非ぃ科学的だ!」
ルキ「魔族の隣でそれを言う?」
ゼノ「時間操作ねぇ。ま、誰でも一度は夢見る能力だよな」
ザナージュ「そして誰もが望みながら信じない儚き能力さ。そんなカードが実在するなら、世界が終る前に引かせてほしいね」
ゼノ「アンタは絶対悪用するよな」
ルキ「時間操作なんて悪用以外の使い道を考える方が難しいけどね」
アリス「でも便利そうな能力でごぜーますよね」
ザナージュ「ギャンブルに負けてもリセットできるからな」
ゼノ「アンタはリセットしたところでどうせ繰り返すだろうから、何も変わんねーって」
ザナージュ「いや、ひとつだけ変わるものがあるぜ」
ゼノ「何だ?」
ザナージュ「借金が……背負う借金の重さが2倍になる」
ゼノ「もういくら戦っても生き残れそうにねーよ」
ルキ「ムカつく相手を痛めつけたあと、時間を戻して延々と永遠の苦痛を与えるのには役立ちそうじゃない?」
ゼノ「いや、オレに振られても……(オレのことじゃねーだろーな……)」
アリス「ご主人様、パス!」
ザナージュ「オーケー、アリスちゃん!今のはナイスパスだ!トニ・クロースを見てるようだぜ!」
ルキ「な、何?サッカー?」
ゼノ「(今のは最高のパス……サイコパスってことか)」

222 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/03/20(Sat) 07:30
ゾロ目だ!!

223 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/03/20(Sat) 09:24
俺的には勇気100%よりいちご100%の方が…

224 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/03/21(Sun) 00:32
坊やー♪良い子だ金出しなー♪
金がないなら首出しなー♪

225 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/03/21(Sun) 14:11
金がないならケツ出しなって替え歌なら聞いたことある
どういうことなのか最近になって分かった

226 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/03/25(Thu) 23:30
動物園から脱走したゴリラがこの辺に来てるらしいよ

227 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/03/31(Wed) 02:18

あいつのことか ああ知っている
話せば長い そう 古い話だ
知ってるか? ガチャの魔物は3つに分けられる
無慈悲な爆死 妖怪いちたりない お前じゃねぇ座ってろ
この3つだ あいつは――

彼は『廃課金勢』と呼ばれたサービス利用者 『彼』の相棒だった男
よう相棒 いい眺めだ ここから見れば どのガチャも大して変わらん

『複数のソシャゲ』で大規模なピックアップ!
被らせたのか? どこの間抜けだ!
我が子へ 仕送り増額は許可できない
だろうな 生活費上乗せだ
こちら田舎の親戚 可能な限り援助する
小遣いなら 親から見えないところで頼む

ガチャの提供割合には謎が多い
誰もが正義となり 誰もが悪となる
そして誰が被害者で 誰が加害者か
一体『提供割合アップ』とは何か

ピックアップガチャ接近 全財産投入し 推しを確保しろ 食費でお出迎えだ
オヤジ狩りだ
確率の問題だ! 悲観すんな
すり抜けがなんだ 俺がやってやる!
ガチャにルールは無い ただタップして回すだけ
この戦いは 資産が尽きるまで終わらない
受け入れろ 小僧 これが結果だ
運営の犬が! 黙れよ 臆病者!

交戦規定は唯一つ

引き当てるぞ! ゲーマー

"引くまで回せ"



228 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/04/21(Wed) 21:29


229 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/05/01(Sat) 21:57
ちわー!泥棒です!金品奪いに来ました!
しばらく留守にしてるなら戸締まりにはご用心!

230 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/06/16(Wed) 22:04
(ハンターズの隠れ家の壊れた扉を叩いて)
誰かいませんか?

231 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/06/19(Sat) 21:03
ほら、ここに爆弾を仕掛けたぞ!爆破されたくなけりゃ早く帰ってこい!

232 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/06/20(Sun) 00:00
剣八「スレはまだ立ってるな?生きてんのか?それともただ消え損ねただけか?」
ザナージュ「……馬鹿が……俺のスレが……消えるかよ……。
   俺のスレが……ルールで……3ヶ月ルール如きで……!
   俺のスレが……俺のスレが……俺のスレが……俺達のスレが消えてたまるか!!!
   祈れ!!『三ヶ月掟(サンタテレサ)』!!」

ゼノ「なん……だと……?削除期限を延長しやがった……そんなんありかよ……」
アリス「これで事務所は守られました!今日からまた頑張っていきまっしょい!」
ルキ「……冒頭に出てきたの誰?」
ザナージュ「剣八。更木の剣八だ」

>>222話 キリ番狩りのゾロ

ザナージュ「おめでとう。この話はお終いだな!」

>>223話 一護100%

ザナージュ「んなもん俺だっていちごの方が好きさ。見せてやろうか?俺の懸……垂ッ!」
ゼノ「卍解みてーに言うな」
ルキ「……その懸垂には何の意味が?」
ザナージュ「懸垂しながら告白すると想いが相手に伝わるって真中が言ってた」
ルキ「誰それ」
ザナージュ「世界中の男たちが憧れる偉大な男さ。俺も何度撃ち殺してやろうかと思ったことか」
ルキ「憧れの偉大な人物なのに?」
ゼノ「ただの嫉妬(そねみ)じゃねーか」







ザナージュ「ヘイ、>>222。今、適当に処理されたと思って悲しかったろ?俺は優しいからもう少し遊んでやるよ」
ルキ「物好きね」
ゼノ「ヒマを持て余してるからな」
アリス「そこがご主人様のいい所でごぜーますよ!」
ザナージュ「アリスちゃん、俺のいい所は他にもっとあるだろ?」
アリス「……??」
ザナージュ「……ま、いいさ。ヘイ、Mr.ゾロ。見事にゾロ目を踏んだおたくにこのMr.プリンスからプレゼントだ」
ゼノ「プレゼント?そんなモン用意してたのか。なんだよ?」
ザナージュ「ねえよ。嘘だ嘘」
ゼノ「嘘……だと……?」
ルキ「……その嘘に何の意味があるわけ?」
ザナージュ「最後に夢を見させてやったのさ。このゾロ目泥棒にな」(チャカッ
アリス「最後の嘘は優しい嘘でした!」

233 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/06/20(Sun) 00:00
>>223話 一護100%

ザナージュ「んなもん俺だっていちごの方が好きさ。見せてやろうか?俺の懸……垂ッ!」
ゼノ「卍解みてーに言うな」
ルキ「……その懸垂には何の意味が?」
ザナージュ「懸垂しながら告白すると想いが相手に伝わるって真中が言ってた」
ルキ「誰それ」
ザナージュ「世界中の男たちが憧れる偉大な男さ。俺も何度撃ち殺してやろうかと思ったことか」
ルキ「憧れの偉大な人物なのに?」
ゼノ「ただの嫉妬(そねみ)じゃねーか」

アリス「いちごと言えばルキ様ですね!」
ルキ「はぁ……?なんで?」
アリス「クールに見えて実は可愛らしいいちごパンツを好んで履いていそうだと、ある方が仰っていましたので!」
ルキ「……ザナージュ」
ザナージュ「待て!言ってねえぞ俺は!だが、違うと言うのなら今この場で確認……あべしっ!」
ゼノ「オ、オレでもねーからな?」
ザナージュ「動揺してると余計に怪しく見えるぜゼノ坊……」
アリス「言ったのはDZ様でごぜーます♪」
ルキ「分かった、後で消しとく」
ゼノ「息を吐くように死刑宣告するよな、お前は」
ザナージュ「実際はどんなの履いてんだ?」
ゼノ「息を吸うようにセクハラするよな、アンタは」
ザナージュ「俺は100万回殺られても負けない男なのさ」
ルキ「100万回ノーダメでも100万1回目は死体に変わるかもしれない」

(カチコチ)

アリス「あっ!ご主人様も像も氷になった!」
ゼノ「逆だ、逆。ザナージュが氷像になったんだ」
ルキ「夏だから涼しくていいでしょ」
ゼノ「いちごシロップは必要ねーな、HAHAHA!」
ルキ&アリス「ん??」
ゼノ「いや……ザナージュだったらこう言うかなって……」
アリス「ゼノ様……暑さのせいで……ううっ、ぐすっ」
ルキ「すみません、救急車を1台」
ゼノ「悪かったよ!もうボケたりしねーから!」

アリス「ところで実際そのような下着を身につけたあざとい小娘はおられるのでしょうか?」
ゼノ「口悪りーなオイ。……さすがにいねーんじゃねーの。子供ならともかく、じょ、女子高生くらいになるとさすがに、なぁ……?」
ルキ「ウブか」
アリス「うわぁ……もしかしてアリスたちのことそういう目で見てたんですか、ゼノ様……」
ゼノ「ちげーよ!!」
ザナージュ「いるさ」
アリス「あっ!ご主人様が復活なされましたよ!」
ルキ「こういう話題はザナージュにとって復活の呪文みたいなもんだからね」
ザナージュ「魔界の村にはそういう女の子がいるって噂を聞いことがある!今から確認しに行くぞ!」
ゼノ「……いるけど、それ槍持ったオッサンだぞ」
ザナージュ「」
ルキ「あ、1回で死んだ」

234 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/06/20(Sun) 00:01
>>224話 じんぞうにんげんっていいな

ザナージュ「ああ〜ん?何じゃああ?俺に金を出せっちゅうんかい?馬鹿にするでねえわ!
   そもそも金は持ってねえちゅうとるのに、てめえにやる金がまずあンのかよ、ああん!?」
ルキ「ザナージュは激怒した。とても悲しい理由で」
ゼノ「逆にザナージュが怒られなけりゃいいけどな」
ザナージュ「金なんてこっちが欲しいってんだ。富!名声!力!
   そして美女が隣で笑っていてくれるのならば、これ以上他に何もいらないよ。エブリリトルシングさ」
ゼノ「要するにこの世の全てを手に入れたいってことじゃねーか」
ルキ「どの辺がリトルなのやら」
アリス「きっとこの辺です!」
ザナージュ「アリスちゃん、女の子がそんなとこ指さすのはやめような……」



アリス「でも困りましたね。お金を要求されてもこんな貧乏事務所にそんなものごぜーませんし」
ゼノ「金がねーなら首でもいいらしいぜ?」
ルキ「誰が出す?」
ザナージュ「頼んだぜ、アリスちゃん」
ゼノ&ルキ「最低」
ザナージュ「うるせえ。俺が出すって言ってたら、どうぞどうぞするつもりだったんだろうが」
ゼノ「おっ、冴えてんなザナージュ」
ルキ「さすがはザナージュ」
ザナージュ「サンキュー&ファッキュー」
アリス「はいな!お金はムリですが、首ならいくらでも差し出せますよー!」
(頭部を切り離す)
アリス「どうぞお持ち帰りくださいませ!」
ザナージュ「ただし脳みその代わりに詰まってるのは爆弾だ。取り扱いには気をつけな」
ゼノ「けど頭が無くなったらアリスも困らねーか?」
アリス「頭なんて飾りです!偉い人にはそれが分からんのです!」
ゼノ「ジオングは頭しか残らなかったじゃねーか」
ルキ「あんたたち何の話してんの?」
ザナージュ「アリスちゃんのことなら心配ないさ。新しい顔を用意してあるからな」
ゼノ「さすがだぜ、ジャムおじさん」

235 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/06/20(Sun) 00:01
>>225話 評決のとき

ザナージュ「ファァァック!俺のケツをナメな!この××××野郎!」
ゼノ「欧米か!」
ルキ「……そんな欧米人、今どき映画でも見ないけど」
アリス「最近はテレビで映画はあまりやりませんからね」
ゼノ「今の時期は映画館も行きにくいしな」
ルキ「そういう意味じゃなくて」

ザナージュ「ん?待てよ……ってことは」
ゼノ「なんだよ、ザナージュ?」
ザナージュ「まさかケツだけ星人にはそういう意味が込められてたのか……?」
アリス「まさか風間様としん様はそういう関係だった……?」
ゼノ「なワケねーだろ」
ルキ「というかアリスは何であいちゃん視点?」



ザナージュ「しかし困ったぜ。首の次はケツを要求されるとはな」
ゼノ「要求はされてねーよ」
ザナージュ「しょうがねえ。嬢ちゃん、頼んだぜ」
ルキ「もっかい頭冷やす?」
ザナージュ「いや、頭よりこっちを冷やして……」

(カチコチ)

ザナージュ「」
ルキ「はい、氷結にて終結」
アリス「半ケツのご主人様に判決が下りました!」
ゼノ「酷い結末だ……」

236 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/06/20(Sun) 00:02
>>226話 シン・ゴリラ

ザナージュ「あーそうかい」
ルキ「ふーん」
ゼノ「リアクション薄いな!」
ザナージュ「どうせどっかのポリスマンが部長か借金取りから逃げてるだけだろ?興味ねえよ」
ルキ「以下同文」
ゼノ「あの人はゴリラじゃねーよ」
アリス「今そのゴリラ様がワニの軍団と戦っているそうですよ!見に行きましょうよ〜」
ゼノ「ワニの軍団!?ドンキーコングじゃねーか!」
アリス「いえ、アリスもそう思ったのですが、ドンキー様ではないそうです!」
ゼノ「いや、ワニの軍団と戦うゴリラなんてドンキーしかいねーだろ?」
ザナージュ「そもそも本当にゴリラなのか?そいつは」
アリス「ゴリラです!毛深くて身体能力が高くて、手先が器用で武器も使えるそうです!」
ザナージュ「ほなドンキーやないか」
ゼノ「武器使ってワニと戦うゴリラなんてドンキーしかいねーよ」
アリス「ですが目撃者様はドンキー様ではないとおっしゃるのです!」
ザナージュ「じゃあドンキーじゃねえな。目撃者がそう言ってんだから」
ゼノ「もしかしてマジで両さんなのか……?」
ルキ「……他に特徴は?」
アリス「空を飛ぶそうです!」
ザナージュ「ほなドンキーやないか。空飛ぶゴリラ言うたらそらドンキーしかおらへん」
ゼノ「スピニングコングだよな!両さんは空飛べねーし」
アリス「ですが体毛は黒いそうですよ〜?」
ザナージュ「じゃあドンキーじゃねえな。ドンキーは黒くねえし」
ゼノ「茶色だもんな。じゃあ何者なんだ、そのゴリラ……?」
アリス「口からビームを撃つそうです!」
ザナージュ「ほなラージャンやないか。口からビーム撃つゴリラ言うたらそらラージャンしかおらへん」
アリス「ですが体はとても大きいらしいですよ〜?」
ザナージュ「じゃあラージャンじゃねえな」
ゼノ「アイツそこまでデカくねーもんな。やっぱドンキーじゃねーの?色が黒いのはカラバリとか」
ルキ「……視点を変えてみましょ。敵のワニに関する情報はないの?」
ゼノ「まさかクレムリン軍団じゃねーよな?」
アリス「ワニ軍団の名前はデストロンと言うそうです!」
ザナージュ「ほなコンボイやないか!」
ゼノ「ワニじゃなくて恐竜だよそいつ!」
アリス「ですが他の目撃者様が言うには……」
ルキ「……何?」
アリス「ゴリラではなくゴジラじゃないかと」
ザナージュ「こうしちゃいられねえ、逃げるぞお前ら!!」

237 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/06/20(Sun) 12:11
おんどりゃ生きとったんかいィー!

238 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/06/20(Sun) 12:15
某ジャンプ作品でもシン陰流って表現出てきたから
シン◯◯なんて言うとそっちを思い出しますな

239 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/06/20(Sun) 14:24
てめえらがお尋ね者のBOUNTY HUNTERSかい!
知らねえだろうが、あんたらが最近不在の間に賞金首になっていたんだよ……
今ここで取っ捕まえてやる!懸賞金のうまい棒100本分は俺のものだー!!

240 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/06/21(Mon) 10:45
銃なんざこのバズーカ砲にはかなわん
オラオラぶっ放すぞ

241 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/06/22(Tue) 13:20
こんにちは!ここはななしでしつれいするね!

まえザナージュさん、こういったよね
「いたくてちがでて、きもちわるくなっちゃうから、おとなになっておんなのこになるのはいやだ」っていうぼくに
「あまったれるな!」っていっかつしたわけだけど、やっとぼく、そのいみわかったんだ…!!

そうだよね、ぼくひとりだけ「おとこのこのままおとなになって」もいみなんて…
最近深海磨鎖鬼ってぼくにさきがけておとこのこままおとなになった深海棲艦をしったんだけど
あいつはけっきょくざんねんながらわるい深海棲艦だったんだ…

ゆめをおってたせんくしゃが…まあむしろそっちであることこそかくりつはずっとたかかった
それはわかりきってたんだけど、それでもぼくはかなしかったよ…

でね、だからこそぼくわかった!ここはぼく、おんなのこになるのをうけいれて
ぼくの「人間も艦娘も深海棲艦も、果てはKAN-SENもセイレーンもみんななかよくわらってくらせるせかい」
そのしそうをわかってくれるやさしいダンナさんみつけて
ぼくじしんが「ぼくのかんがえをうけつぐこどもたちをうみつづけなきゃ」なんだ!

そしてそのなかでかつてのぼくみたいに「おとこのこままおとなに」なりたいむすこがいれば
あらためてぼくのゆめをじせだいにまたいでたくすことにしようとおもう

そうだよね、ぼくひとりだけおとこのこままおとなになっても
そのわるくない深海棲艦のいでんしは、うめなくてとだえちゃう
ザナージュさんはきっとそれをいいたかったんでしょ?
ちょっとぼく、じこちゅうがすぎたよ、ふちゅういだった。ごめんなさい
これからはあまりめさきだけにとらわれず、もっとさきをみとおしてかんがえることにするよ
ありがとう、これでぼく、もうまよわないことにしたよ!それじゃ、またおまつりであおうね!

242 名前:夕立(艦これ) ◆HBALQ9KY 投稿日:2021/06/22(Tue) 23:06
    , '´(>ry<)-、_
  /    ハ   、\ア
<,_彡 ハ_八_/リ\//ハ
  |i │ l |リ\     /レノ <いま、ボクは女の子になるって言ってる子供が来なかったっぽい?
  |i | 从 ●    ● l小 <ばっかもーん! そいつが深海棲艦っぽい!!
  |i (| ⊂⊃ 、_,、_, ⊂li|ノ
  | i⌒ヽ j   (_.ノ   ノi|__/⌒)
  | ヽ  ヽx>、 __, イ\::::ヽ/.   
  | ∧__,ヘ}\__/   |',:::::ハ
  | ヾ_:::ッリ:《人》:::|  / >'''´

243 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/07/01(Thu) 11:59
君も一緒にビッグウェーブに乗ろう!

244 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/07/31(Sat) 13:44
オリンピックのクレーやライフル射撃競技で金メダル取れんの?

245 名前:ザナージュ&ゼノ ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/08/02(Mon) 22:20
ザナージュ「よう、すっかりご無沙汰しちまって悪いな。
   返すのはもうしばらく……いや、もう少し、もうちょいだけ待ってくれ!
   必ず!必ずまとめて返しますから!ヘヘッ、本当ですよおダンナ、返すアテがあるんでさあ……」
ゼノ「借金とレス、どっちのこと言ってんだろーな」

246 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/08/11(Wed) 23:46
BGMをクシコス・ポストにしながらゆっくり待っているぞ

247 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/08/14(Sat) 21:29
祭りをより良いものにするため、参加をお考えの皆様は以下のアンケートにご協力お願いします。
回答は任意ですので、無回答でも構いません。
(前年度の祭りに参加された方を対象としています。)

問1 参加人数を教えてください

問2 あなたの参加スタイルを教えてください
(色んなキャラハンと沢山話したい、のんびりまったりやりたい等)

問3 (掛け合いキャラハンの方へ)
掛け合いの人数を制限することについて賛成ですか?反対ですか?
賛成の場合何人までが良いと思いますか?

問4 その他祭り実行委員へ伝えたいこと、希望などあればご自由にどうぞ。



アンケートの期間は08/22 23:59まで

提出は↓までお願いいたします
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=628942428&ls=50

※提出の際はお名前、トリップを掲示いただくようお願い致します

248 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/08/15(Sun) 23:26
禿山の一夜、3倍速にしたのかけながら待ってるからな!
逃げたらお仕置き

249 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/08/16(Mon) 19:13
アリス「もうすぐ毎年恒例のお祭りでごぜーますな!楽しみ極まりねーです!」
ルキ「アリス……残念だけど今年は諦めて」
アリス「え!」
ザナージュ「え!」
ゼノ「なんでザナージュまで驚いてんだよ。こんな状況で行けるワケねーだろ」
アリス「そんな〜!ソーシャルディスタンスには気をつけますから〜!」
ルキ「そうじゃなくて、まずはレスを返せってこと」
アリス「かしこかしこまりましたかしこ!
   >>227-248 オルァ!!」
ゼノ&ルキ「反則反則」
ザナージュ「ま、確かに本業を疎かにするわけにはいかねえか。いい加減、本腰入れねえとな」
アリス「諦めぬ……我は諦めぬぞ……我冠するは、諦めを知らぬ者の名よ……!」

>>227話 高貴なる敗北者

ゼノ「なんだこりゃ。何かのコピペか?」
ザナージュ「何だったっけな。4ヶ月ほど前に調べたんだが忘れちまった」
アリス「それはうっかりですね!ご主人様!」
ルキ「そんだけサボってればね」

ザナージュ「あ、思い出した。エースだエース」
アリス「愛してくれてありがとう!!」
ルキ「ポートガスじゃないと思うけど」
アリス「バーチカルギロチン!!」
ゼノ「ウルトラマンでもねーだろ」
アリス「フェアリーファ……」
ザナージュ「おっと、そこまでだアリスちゃん。こいつは球界のエースでもねえ。こいつはエースコンバットだ」
アリス「殺虫剤でごぜーますか?」
ルキ「違う。ぽいけど」
ゼノ「なんだっけ、ゲームだっけ?」
ザナージュ「ああ、こいつはその登場人物『片翼の天使』の名言だな」
ルキ「セフィロス出るの?」
ザナージュ「違った、『片羽の妖精』だ」
アリス「ゼノ様好みのカッコいい通り名ですね!どのような方なのでしょう?」
ザナージュ「俺も未プレイだからよく知らねえが、まあ多分主人公の相棒的なパイロットのおっさんだろ」
ゼノ「既にグダグダだな」

ルキ「……で、元ネタは分かったけどこの人は私たちに何を伝えたいわけ?」
ザナージュ「そりゃお前、ソシャゲガチャの恐ろしさだろ」
ゼノ「って言われてもなー。オレ、ソシャゲとかしてねーからイマイチ分かんねーよ」
アリス「アリスもサッパリパリパリパリツォーネでごぜーます」
ザナージュ「まあ、要するにだ。『引くまで回せ』と言いたいんだろうぜ、このミスターは」
ルキ「そう言ってるからね」

ザナージュ「そうだな……なら一つ例え話をしようか。
   ゼノ坊がずっと欲しがってる美少女天使スターナちゃん★5のフィギュアがガチャの景品になってたとするだろ?」
ゼノ「欲しがってねーよ」
ルキ「ゼノ、あくまで例えだから」
ゼノ「チッ……で?だったらどーなんだよ」
ザナージュ「ガチャってのは何が出るかはランダムだ。だが、お目当てのスターナちゃんが出る確率が高く設定されてたらどうする?」
ルキ「これがピックアップ」
ゼノ「まぁ……それなら回すかな」
アリス「うわあ……やっぱりゼノ様ってそういう趣味をお持ちでいらしたのですね……」
ゼノ「例え話だって言ってんだろーが!」
ザナージュ「だが、現実は甘くねえ。なんと出てきたのは変態ゴブリンDZ★5のフィギュアだった」
ルキ「これがすり抜け」
ゼノ「……」
ザナージュ「今、“絶望”したか?」(ニタァ
ゼノ「いや、どんなヤツにだって存在意義があるんだ。確かにオレの目当てはスターナかもしれねぇ。でもDZだからってハズレだとは思わねーぜ。オレは大事にするよ」
ザナ&ルキ&アリ「天使か」
ゼノ「いや、オレ悪魔だけど」
ザナ&ルキ&アリ「マジメか」

250 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/08/16(Mon) 19:14
>>228話 空白の依頼

ザナージュ「ヘイお前ら、こいつをどう思う?」
ゼノ「荒らし」
ルキ「空白」
アリス「透明人間」
ザナージュ「もしお前らが他の依頼者だったとして、俺がこいつに構ってるのを見たらどう思う?」
ゼノ「『んなモンいいから他の依頼こなせよ』」
ルキ「『暇人かバカ』」
アリス「『全てのお客様を最大級のおもてなしでお迎えする神キャラハンでごぜーますね!』」
ザナージュ「2対1だな。オーケー、次に行くぜ」
ゼノ「合点」
ルキ「承知」
アリス「ぶーぶー!」

>>229話 吠えるだけのナマモノにはご用心

ザナージュ「俺の城で何してんだてめえ」(チャカッ
ゼノ「上手くいったな。ザナージュが考えた『あえて戸締まりせずに留守のフリしてコソ泥を誘き寄せる大作戦』」
アリス「さすがはご主人様!素晴らしい作戦でごわす!」
ルキ「……状況説明の手間が省けるって意味ではね」
ザナージュ「ま、この俺のオフィスを標的にした度胸はホメてやるよ。
   ついでにいいこと教えてやろうか?ここに金品はねえよ」
アリス「さすがはご主人様!罠とはいえ別の場所に保管しているのですね!盗難対策もバッチリチリチリチリアーノでごぜーます!」
ゼノ「いや……元々金品なんてねーんだ……ウチ、貧乏だから……」
ルキ「……」
アリス「そうでごぜーましたね……」
ザナージュ「……ヘイ、ミスター。おたくも俺たちと同じようなもんだろ?
   真っ当に働いてて金があるなら、コソ泥なんてセコい真似する必要ねえからな。
   もしどこかで少しでも歯車が狂ってたら……俺たちもこいつみてえになってたのかもしれねえ」
ゼノ「……そうかもな」
ザナージュ「……行きな。俺の気が変わらねえ内にな」
アリス「ご主人様……!?」
ゼノ「何言ってんだよ、ザナージュ!」
ルキ「……それ本気で言ってる?」
ザナージュ「大マジさ。ほら、さっさと行け。
   ……オラオラ!きびきび歩けって言ってんだよ!ポリ公のとこまでなあ!
   てめえを突き出しゃ報酬が頂けるんだよお!ヒャハハハハ!」(チャカッ
アリス「見逃して差し上げるわけではないのですね!」
ルキ「ザナージュがそんな事すると思う?」
ゼノ「いや……ありえねーな」

251 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/08/16(Mon) 19:14
>>230話 怪しい隣人

DZ「ザナージュのダンナたちなら先月引っ越したでやんすよ〜」
ザナージュ「俺の城で何やってんだてめえ」(チャカッ
DZ「ヒョッ!?か、帰って来てたでやんすかダンナ!!」
ザナージュ「もう一度だけ質問するぜ。ここで何をしてやがった?Mr.DZ」
アリス「まさか泥棒じゃねーですよね?」
ゼノ「返答次第じゃタダじゃおかねーぜ」
DZ「ち、違うでやんす!オレっちはルキちゃんの……」
ルキ「よし、殺しましょ」
DZ「まだ何も言ってないでやんすけど!?」
ルキ「私の名前を呼んだ」
DZ「名前呼んだら死刑!?『あの方』って呼べば良かったでやんすか!?」

ザナージュ「まあ待てよ嬢ちゃん。まずは話を聞こうじゃねえか」
ゼノ「だな、もしかしたらルキに用があっただけかもしれねーし」
ルキ「……10秒あげる」
DZ「ムフフ!10秒じゃルキちゃんの魅力を全部語るのは難しいでやんすねぇ〜。10秒と言わず一日中……」
ルキ「5秒経過」
DZ「だーっ!?分かったでやんす!正直に話すでやんす!」
アリス「どうぞ!」
DZ「使用済みの服を譲ってほしいでやんす。なるべく安く」

(カチコチ

アリス「DZ様、アリスの声が聴こえますか〜?」
ゼノ「で……どーすんだよ、このゴブリンの雪像」
ザナージュ「悪趣味なオブジェだが、ドアの修理が終わるまで表に置いとくか。魔除けくらいにはなるだろ」
ルキ「それよりザナージュ、お客さん」
ザナージュ「おっと、そうだった。
   大変お待たせしました、どうぞこちらへ」

ゼノ「それにしても、改めてレス見たらオレらが留守にしがちなせいで心配されまくってんじゃねーか……」
ルキ「これはさすがに罪悪感が……」
アリス「面目ねェ……!面目ねェ……!」
ザナージュ「ここまで来ると逆に『こいつらは消えそうで消えないから大丈夫だな』って妙な安心感を与えてるかもしれないぜ?」

252 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/08/16(Mon) 19:15
>>231話 帰ってきたヨッパライ

ザナージュ「お〜う、今戻ったぞお〜!ウィ〜、ヒック!」
ゼノ「なんてダメな大人だ……」
ルキ「いや、それより爆弾……」
ザナージュ「あ〜?爆弾?構やしねえよお、爆破でもなんでもしやがれHAHAHA!……あ〜?なんか気持ちわりい……」
ゼノ「あーもーしょうがねーなー……アリス、水持ってきてくれ!」
アリス「はいな!少々お待ちをー!」
ゼノ「しっかりしろよ、ザナージュ」(背中さすさす)
ザナージュ「わりい、俺死んだ!ZZZ……」
ゼノ「こんなとこで寝んなよ!ベッドで寝ろって!」
ルキ「ねぇ、その前に爆弾……!」
ゼノ「爆弾?さっきから何言ってんだ、ルキ」
ルキ「そこに爆弾が仕掛けてあんの!!爆発までもう時間がない!!」
ゼノ「ファッ!?」


ザナージュ「……ん?どこだ?ここは」
ザナージュ「まさか天国か?俺は死んじまっただか?」
??『なあ、我が弟子。天国ちゅうもんはそんなに甘いもんやおまへんのや』
ザナージュ「なんだこの声……神様ってやつか?いや……この声どこかで……」
??『もっとまじめにやれ!』
ザナージュ「まさかこいつは……師匠の声か……!?」
ゼノ『爆弾?さっきから何言ってんだ、ルキ』
ザナージュ「今度は……ゼノ坊の声か。爆弾?」
ルキ『そこに爆弾が仕掛けてあんの!!爆発までもう時間がない!!』
ザナージュ「ファッ!?」
231『ほら、ここに爆弾を仕掛けたぞ!』
ザナージュ「これは……ええっと、誰だ?いや、それより爆弾だと……!?俺はこんなとこで寝てる場合じゃねえ……!
   すぐに戻るから待ってろよガキども!」

231『爆破されたくなけりゃ早く帰ってこい!』

ゼノ「ルキ、お前の能力で凍結できねーのか!?」
ルキ「頑張ればできる」
ザナ&ゼノ「できんのかよ!?じゃあやれよ!!」
ルキ「あ、ザナージュ起きた」
ザナージュ「ったく頭は痛えわ、わけの分からねえ夢を見るわ……最悪の寝覚めだぜ」
ゼノ「飲み過ぎっからだよ」
ルキ「自業自得」
ザナージュ「ちっ、お前らのために戻ってきてやったってのに。
   っと、そうだ爆弾は?俺は帰ってきたんだ。解除してもらうぜミスター」
アリス「ご主人様ー!お水をお持ちいたしましたー!あっ」
(ズルッ
(バシャァ
ザナージュ「ワーオ!自動的に解除されちまったぜHAHAHA!」
ゼノ「なんだよ、このやっつけオチ……」
ルキ「展開も行き当たりばったりだし」
ザナージュ「寝る前にシナリオをよく練るべきだったぜHAHAHA!」
アリス「強引に落としましたね、ご主人様!」

253 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/08/16(Mon) 19:16
>>237話 ヘヴンリーへの道 〜生きていたザナ〜

ザナージュ「俺が……死ぬかよ……俺が死んでたまるか!!祈れ!!サンタ
ルキ「もうよい」
アリス「ご安心くださいませ、名無し様!ご主人様の生命力は恐竜並みですから!」
ゼノ「絶滅してんじゃねーか」

ザナージュ「ま、なんというか……心配かけて悪かった。
   だが安心しな、ここは俺たちの城だ。ローンも死ぬほど残ってるし途中で放棄するつもりはねえぜ。
   負けないこと、投げ出さないこと、逃げ出さないこと、信じ抜くこと、それが一番大事なのさ」
ルキ「どれが一番?」
ザナージュ「どれも一番ってことさ」

ゼノ「こんなギリギリになった理由は説明しなくていいのか?」
ザナージュ「崖の上を行くようにギリギリでいつも生きていたいからさ」(ニタァ
アリス「ギリギリフェイスでごぜーますね!」
ルキ「放送禁止顔ってことね」
ザナージュ「ぶっちゃけちまうと、もうちょい早くレスすることもできたんだが、
   ここまで来たらギリギリまで焦らして愛するファンたちをドキドキさせてみようと思ってよ、HAHAHA」
ゼノ「HAHAHA、じゃねーだろ」
ルキ「愛するファンを思うなら早めに来て安心させてあげなさいよね」
ザナージュ「ああ、まだファンが残ってくれてたらな。
   ……と思ってたんだが驚いたな。まだこんなに大勢のお客が来てくれるとはよ」
ゼノ「幸せモンだよ、オレたちは。皆に感謝しねーとな!」
アリス「その通りでありんす!応援してくれる皆様の為にも頑張りましょう!」
ザナージュ「ああ、俺たちがデビュー前に用意したネタのストックはとっくに尽きてるがこれからも脳みそ振り絞って頑張るぜ!」
ルキ「(裏事情を暴露しだすのは終焉の幕開け……)」

>>238話 お爺ちゃんの背中

ザナージュ「ジャンプねえ。あいにく実家出てからは買ってねえんだ」
ゼノ「じゃあ流行りのマンガとか知らねーの?」
ザナージュ「買ってねえと言っただけで、読んでねえと言った覚えはないぜ」
ルキ「要するに立ち読みしてるってわけね」
ザナージュ「今、人気なのはあれだろ。鬼滅廻戦だっけか?無惨と五条悟が戦うやつ」
ゼノ「ねーよ、そんな中学生の妄想みてーなマンガ」
ルキ「ゼノもやっぱり一度は夢見たの?」
ゼノ「オレ中学生じゃねーから!」

アリス「ご主人様が読んでいた頃のジャンプはどのような作品が人気だったのですか?」
ゼノ「ナルトとかブリーチあたりじゃねぇ?」
ルキ「スラムダンクや幽遊白書かもよ」
アリス「北斗の拳や聖闘士星矢かもしれまへん!あるいはキン肉マン!」
ザナージュ「お前ら俺をいくつだと思ってんだ?大体お前らとそこまで歳離れてねえだろうが」
ルキ「じゃあ何が流行ってたの?」
ザナージュ「俺の世代はくじら大悟と父の魂さ」
ゼノ「アンタ一体いくつなんだ……」

254 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/08/16(Mon) 19:16
>>239話 首を斬らねば分かるまい

ザナージュ「そうかい、できるもんならやってみな」
アリス「名無し様!あなたのカードでアリスの首を掻き切ってみんかい!!」
ルキ「ゼノの剣でもムリでしょ」
ゼノ「ムリだな。つか、なんでオレらが賞金首になってんだよ。何もしてねーぜ?」
ルキ「何もしない(レスしない)から罪に問われてるのかも……」
ゼノ「……何も言えねぇ」
ザナージュ「経緯は分からねえが、それが事実ならチャンスかもしれねえな」
ゼノ「チャンス?」
アリス「時はプレシャス?」
ザナージュ「ヘイ、ミスター!こいつらの首はくれてやるよ!だが、賞金は俺と山分けにすること!それが条件だ!」
ゼノ「卍……解ッ!!」
ルキ「You will not forget this devil's power」
アリス「トランザムッ!!」
ザナージュ「や、やめろ!冗談だ落ち着け本気出すなお前ら!ぬ、ぬわー!!」



ゼノ「たまに食うと美味いよな、うまい棒」(モグモグ
ルキ「ザナージュの首様々ね」(ハム
アリス「名無し様もどうぞ!たくさんありますから!」(ガツガツ

>>240話 放ってバズーカ

ザナージュ「その豆鉄砲しまえよ」
ルキ「↑ザナージュが言われて傷ついた言葉」
ザナージュ「↑ではない」
アリス「↑ビッグキャノン」
ルキ「↑誇大広告」
ザナージュ「↑まな板」
ルキ「↑ではない」
ザナージュ「↑おら豊胸さ行くだ」
ゼノ「↑泥仕合」

ザナージュ「で、何だ?バズーカ?ハッ、そんなもんで俺がビビると思ってんのか?
   あまり強い武器を使うなよ。危ないだろ」
ゼノ「ビビッてんじゃねーか」
ザナージュ「ま、確かに威力だけなら俺の銃よりおたくのバズーカの方が上だろうさ。
   だが、一体いつから俺の武器が銃だけだと錯覚していた?
   見せてやるよ、俺のもう一つの武器を」
ルキ「アリス、モザイクの準備を」
アリス「はいな!」
ザナージュ「脱がねえよ!俺のもう一つの武器と言えばあれに決まってんだろ?」
ゼノ「すっかり忘れてたけど元・魔法剣士だもんな、アンタ」
ザナージュ「ああ、俺のもう一つの武器……サテライトキャノンだ」
ゼノ「剣じゃねーのかよ!!つか、衛星兵器!?どうやってそんなモン手に入れたんだよ!?」
ザナージュ「こいつをチラつかせながら国王に頼んだら快く譲渡してくれたぜ」(チャカッ
ルキ「あんたよく捕まらないよね」
ザナージュ「分かっただろ?戦争にバズーカなんて大仰な武器は必要ねえ。一丁の拳銃とサテライトキャノンがあればいいのさ」
アリス「カッケーです、ご主人様!」
ゼノ「ツッコまねーぜ」

255 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/08/16(Mon) 20:40
いいじゃねえか祭り。血祭りにあげてやれよ!

256 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/08/23(Mon) 14:57
最近の射的の屋台では実弾を使うのが一般的なんだぞ

257 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/08/27(Fri) 23:34
>>221話 女の子になりたい男の子

ザナージュ「よう、よく来たな坊や。ここは越境オーケーだから名前出しても構わねえぜ」

>「あまったれるな!」っていっかつしたわけだけど、やっとぼく、そのいみわかったんだ…!!

ザナージュ「俺そんなこと言ったっけか?」
ルキ「言った」
アリス「アリスも記憶してござんす」
ゼノ「『印象に残ってる会話』にそのエピソード挙げてるキャラハンもいたぜ」
ザナージュ「そうだっけ?まるで覚えてねえなあ」
ゼノ「ったく、女が絡んでねーとコレだよ」

>でね、だからこそぼくわかった!ここはぼく、おんなのこになるのをうけいれて
>ぼくじしんが「ぼくのかんがえをうけつぐこどもたちをうみつづけなきゃ」なんだ!

ザナージュ「素晴らしい決断だ。キミなら必ず分かってくれると信じていたよ、イ級くん」
ルキ「さっきまで忘れてたのに?」
ゼノ「ったく、女が絡むとコレだよ」

>そしてそのなかでかつてのぼくみたいに「おとこのこままおとなに」なりたいむすこがいれば

ザナージュ「ああ、任せときな。俺がまた一喝してやるよ、甘ったれるな!ってな」
ゼノ「最後まで話聞けよ!」

>あらためてぼくのゆめをじせだいにまたいでたくすことにしようとおもう

ザナージュ「甘ったれるな!!!次世代に夢を託す?我々は未来の話などしておらんのだ!!
   未来ではなく今を見よ!!我らが真に成すべきは、この命尽きる前に全ての深海棲艦を女として育てあげることではないのか!!
   自分の息子を育てる前に俺の息子を
ルキ「うっさい、ザナージュ」
ゼノ「イ級、このオッサンのことは無視していいからな」
アリス「イ級様の夢、アリスは応援しますよ〜!」

>ザナージュさんはきっとそれをいいたかったんでしょ?
>ちょっとぼく、じこちゅうがすぎたよ、ふちゅういだった。ごめんなさい

ザナージュ「なに、分かってくれればいいのさ。全部キミの為とはいえ色々厳しく言って悪かったな、イ級」
ルキ「どの口が言ってるのやら……」
ゼノ「ホントどうしようもねーな、コイツ……」
アリス「イ級様がこのようなまるでダメな大人に育たぬようアリスは願ってやみませぬ」

>ありがとう、これでぼく、もうまよわないことにしたよ!それじゃ、またおまつりであおうね!

ゼノ「ああ、またなイ級。いつでも遊びに来いよ」
ルキ「夢に向かって頑張ってね」
アリス「もしまた迷った時にはアリスたちが背中を押してあげますよ〜!」
ザナージュ「荒波に揉まれてデカくなりな。デカくならなきゃ俺が揉んで
ゼノ&ルキ&アリ「ふんっ!」(ドゴォ
ザナージュ「ウボァ!」

>>242話 くたばれ!深海棲艦

ワイルドラリー警官「こ、これは夕立警部!見回りご苦労様であります!」

>いま、ボクは女の子になるって言ってる子供が来なかったっぽい?

ワイルドラリー警官「は、子供……でありますか?ええ、それなら先ほどお帰りになられましたが……」

>ばっかもーん! そいつが深海棲艦っぽい!!

ワイルドラリー警官「……知ってるぜ」

(ビリィ

ザナージュ「だからこそ俺はあの子を泳がせてるのさ。
   あの子は……イ級は、蛹から美しい蝶へと変態する可能性がある。
   そう、サナギラスがバンギラスへと変態する時のように」

ゼノ「蝶ド級変態エログロスがなんか言ってるぜ」
アリス「と言いますかワイルドラリー警官とは何でありんす?」
ルキ「ザナージュが警官に変装する時に使う偽名」
ゼノ「由来は分かんねーけど声に出して読みたくなる名前だよな、ワイルドラリー警官」
ルキ「別に……」

258 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/08/27(Fri) 23:35
>>243話 My Heart Will Go On

ザナージュ「オーケー!今日は海へ行こう!待望の水着回じゃあ!!」
アリス「世界的ですもんね!乗るしかない、このビッグウェーブに!」
ルキ「行ってらっしゃい」
ゼノ「夕飯までには戻って来いよー」
ザナージュ「お前らも来るんだよ!」
ルキ「日焼けするからやだ」
ザナージュ「心配すんなよ、お前の胸が小さいのは皆知ってるから」
ルキ「……腐ってるのは耳?それとも頭?」
アリス「ゼノ様はなぜ行きたくないのでありんすか?」
ゼノ「いや、不要不急の外出は控えねーと」
ザナ&アリス「マジメか」

ザナージュ「お前はアリスちゃんの水着姿を見たくねえのか?ヒューマノイドとはいえ身体は巨乳美少女そのものだぜ?」
ゼノ「そ、それは……!」
アリス「ぱふぱふぅ♪」
ゼノ「……夕飯までには帰るからな」
アリス「ご主人様、ゼノ様を落としました」
ザナージュ「よくやった、アリスちゃん」
ルキ「ちっ……」
ザナージュ「嬢ちゃんも来いよ、もしかしたらいいもんが見られるかもしれないぜ?」
ルキ「……いいもん?」
ザナージュ「どざえもんとか」
ルキ「そんなもん見て誰が喜ぶの?」
ザナージュ「お前なら喜ぶと思ったんだがな。しょうがねえ、アリスちゃん、嬢ちゃんにもっといいもん見せてやりな」
アリス「ぱふぱふぅ♪」
ルキ「不愉快」
ザナージュ「しまった、逆効果だったか……!」
アリス「墓穴を掘ってしまいました!」
ゼノ「お前ら分かってやってねーか?」

ザナージュ「日焼けが嫌なら日焼け止め使えばいいだろ?俺が塗ってやるよ」
ゼノ「待てよ、それならオレが」
ザナージュ「ガキは引っ込んでな!嬢ちゃんだってああ見えて生物学上は一応女だ。エスコートは俺に任せときな」
ゼノ「アンタはルキにセクハラしてーだけだろーが!ホント女なら誰でもいいんだな!」
ザナージュ「ああん?てめえこそ大物狙いはハナから諦めてそこら辺の小魚で我慢しようってか?セコい野郎だ」
ゼノ「聞き捨てなんねーな!オレは拾ったのがたとえ小銭でも交番に届ける男だぜ!ネコババするアンタとは違うんだよ!」
ルキ「あんた達、海に行くなら氷山に気をつけた方がいいかもよ」



84年後

アリス「ご主人様とゼノ様は写真も残っていません。ですが彼らはアリスの心に生き続けています」

f i n

259 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/08/27(Fri) 23:36
>>244話 ゴールデン噛む意

ザナージュ「もちろんさ。俺なら余裕で盗れるね。ついでに噛んでやるよ」
ルキ「色んな意味で汚い」
ゼノ「噛む意味あんのか?」
ザナージュ「意味か……しいて言うなら、感性のリビドーが質的崩壊によりパライソに達する……分かるね?」
ゼノ「ここではリントの言葉で話せ」
ザナージュ「女の子が必死に努力して獲ったメダルを噛んだら気持ちよさそうじゃねえか、キヒヒヒ」
ルキ「あんたは何でそんな気持ち悪くなっちゃったの?」
ザナージュ「気持ち悪い?それはお前が俺に酔いしれているからさ」
ゼノ「こりゃ手に負えねーや」
ルキ「もう手遅れね」
アリス「ですがご主人様、金メダルを獲ったのが男性でも噛むでありんすか?」
ザナージュ「まさか。その時は盗ったあとちゃんと売るさ」
ゼノ「犯罪者が描く計画図は塀の向こうへの架け橋だ!」

ルキ「茶番はここまでにして……真面目に挑んで獲る自信はある?」
ザナージュ「ねえ」
ゼノ「ねーのかよ」
ザナージュ「その種目だけに人生を捧げて努力してきた人間にはいくら俺でも勝てやしないさ」
ゼノ「お、珍しくマトモなこと言うじゃんか」
ザナージュ「そもそも俺はスポーツってもんが苦手なんだよ」
アリス「なぜです?ご主人様は運動神経抜群で頭脳明晰、世の女性からモテモテでごわすのに」
ルキ「そう言うようにプログラムされてんのね」
ザナージュ「俺はルールがある競技は苦手なんだ」
ゼノ「デスマッチファイターか」

260 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/08/31(Tue) 19:48
>>246話 Hurry up Hunters

ザナージュ「そりゃありがたいね。なぜか急かされてる気しかしねえが」
ゼノ「運動会やってるみてーだ」
ザナージュ「秋だし運動会やるか」
ルキ「急過ぎでしょ」
アリス「アリスは綱引きがしたいです!3対1でも構いませんよ?ウォロロロ!」
ゼノ「言うじゃねーか。サシでやってやるよ」
ルキ「ザナージュ、どっちが勝つと思う?」
ザナージュ「サシならアリスちゃんだろう」



アリス「ですがこうして待っていて下さる方がいると言うのは嬉しいでござんすね!」
ザナージュ「そうだな、待ってくれてる奴がいるから俺たちは何があっても帰って来られるのさ」
ゼノ「……だな」
ルキ「……」
ザナージュ「なんだい、嬢ちゃん。柄にもなくセンチな気分になっちまったか?」
ルキ「いや……借金取りが待ち伏せしてたらどうするのかなって」
ザナージュ「……そん時はクシコス・ポストをBGMにして急いで逃げるしかねえな」

>>247話 答えてやるのが世の情け

ザナージュ「ってわけで答えたぜ。なあに、礼には及ばねえさ」
アリス「これもお祭りの破滅を防ぐためですから!」
ゼノ「祭りの平和を守るためでもあるしな」
ザナ&ゼノ&アリ「(チラッ)」
ルキ「……にゃーんてな♪」
ザナージュ「何言ってんだこいつ」
アリス「なんかあざといですよね」
ゼノ「珍しくノリいいじゃんかルキ、ププ……」
ルキ「貴様ら……」



ゼノ「ところで結局掛け合いは制限されねーのな」
ザナージュ「制限された場合のことも色々考えちゃいたんだがな。例えば枠が3人になった場合」
ルキ「一人は留守番……か」
アリス「じゃあゼノさんおねげーします」
ゼノ「じゃあじゃねーだろ。留守番がイヤなワケじゃねーけど、何で無条件でオレなんだよ」
ザナージュ「その時はパーティー参加枠争奪戦なんてのも考えてたんだがな。その結果によっちゃ俺が不参加なんてこともありえたわけだ」
アリス「それもいいですね!」
ゼノ「アリかもな」
ルキ「じゃあそれで」
ザナージュ「じゃあじゃねえだろ。少しは悲しめ」
ゼノ「まぁ良かったんじゃねーか?全員参加できるならそれに越したことはねーさ」
ザナージュ「まあな。けどたまには組み合わせを変えるのも面白いんじゃねえか?
   『ザナージュ&阿部寛&更木剣八』なんてまさにドリームチームだろ」
ゼノ「その組み合わせは諦めろ」
ルキ「どうなるか見てみたい気もするけど」
アリス「お祭り向きのチームだとは思います!」
ゼノ「祭りって言ってもKOFとかそういう祭り向きだな」
ルキ「阿部寛が?」


ザナージュ「深海棲艦女体と成せ 駆逐イ級」
剣八「呑め 野晒」
阿部寛「散れ ドラゴン桜」


ザナージュ「……思ったよりアリじゃねえか?」
ゼノ「ナシだよ」
ルキ「……今更だけど私たちってそもそも今年は参加するの?」
ザナージュ「スケジュールの都合でムリっぽい」
ゼノ「返せ……返せよ!!時間を!」
アリス「ぶーぶー!参加したいです!こうなったらアリスだけでも……!」
ザナージュ「まあ待ちな。ラスト1週間だ。そこに全ての力を注ぎ込む」
ゼノ「それだとイベント終わってんじゃね?」
ルキ「まぁ仕方ないんじゃない?去年みたいに序盤から参加してグダるよりはマシでしょ」
アリス「かしこかしこまりましたかしこ!!」

261 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/09/02(Thu) 18:53
ゼノ「なんだかんだ初日から参加しちまったな、祭り」
ルキ「今回は不参加アピールが露骨だったから、予想してた人もいるんじゃない?」
アリス「かもしれまへん。ご主人様の演技も少しわざとらしかったですしおすし」
ザナージュ「そう言うなよ。本当は今回も開幕一番乗りを狙ってスタンバイしてたんだがな、やれやれ」
ゼノ「開幕30分前にまさかの急用が入ったもんな。平日の深夜だってのにさ」
アリス「仕方ねーです、それが自宅警備員ってものでありんすから」
ルキ「どこからツッコめばいいのやら。……それはそうと、こっちの依頼もこなさないとね」
ザナージュ「そのつもりさ、むしろこっちが本職だからな。前回は掛け合いの組み合わせの話も出たことだし、今回は色々組み合わせを変えて遊んでみようぜ」
アリス「ではまずアリスがストライカー(補欠)に回ります!……ガガ……ピー……待機モードニ移行シマス」

>>248話 KA-LA HEAD-KA-LA

ザナージュ「待ってくれるのはありがたいが、そいつはやめときな。楽しすぎて狂っちまうぜ」
ゼノ「そんなの延々と聴いてたら精神崩壊しそうだよな。むしろお仕置きされてんじゃねーか」
ルキ「確かにね。どんないい曲でも同じのを繰り返し聴いてると飽きるし」
ゼノ「そういう意味じゃねーんだけどな……。
   けど逆に興味ねー音楽でも何度も聴いてると頭にこびりついて離れなくならねぇ?」
ザナージュ「なるな。ツレの車に乗ってる時、ずっとSOUL'd OUTが流れてたせいで数日間頭ん中がソールドアウト状態だったぜ」(ドヤァ
ゼノ「ドヤるほど上手くねーぞ」
ルキ「ザナージュの頭が空っぽっていう意味なら的確な表現と言えるかも」
ザナージュ「うるせえぞ。頭は空っぽの方が夢詰め込めるって知らねえのか」
ゼノ「空っぽっつーのは否定しねーのかよ」



ザナージュ「こんなもんか?この3人でやったのは久々だな」
ゼノ「だな。なんか妙に懐かしい気分だぜ。けどザナージュってこんなに大人しかったっけ?もっとボケてなかったか?」
ルキ「やっと大人になったってことじゃない?もしくは老い」
ザナージュ「年取ったらボケなくなんのか?普通逆だろうが。
   俺は、俺よりイカレた奴の前ではツッコミに回ることにしてるだけさ。収拾が付かなくなるからな」
ゼノ&ルキ「ああ、なるほど……」

262 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/09/02(Thu) 18:54
ゼノ「次はオレがベンチだな。しっかりやれよ、ルキ」

>>255話 血祭りマンボ

ザナージュ「ケケケ、血の雨を降らしてやるぜェー!!」
アリス「素敵です、ご主人様!」
ルキ「ふぅ……」
ザナージュ「ため息ついてねえでツッコめよ、嬢ちゃん。これがゼノ坊ならツッコんでたぜ?」
アリス「ゼノ様なら『やめなはれザーナテイン!ゼーガペインみたいになってやがんぞ!』って言ったでしょうね!」
ルキ「……ゼノはそんなこと言わない」
ザナージュ「まあ『やめなはれ』とは言わねえだろうな」
アリス「ゼノ様がおられないのは寂しいですが、血祭りに参加するならこの3人がベストかもしれまへんね!」
ザナージュ「ああ、あの坊やに血祭りは刺激が強すぎるだろうからな。その点、俺たちは血の祭典に相応しい」
ルキ「バルログかよ!!」
ザナ&アリ「ファッ!?」
ルキ「……ってゼノなら言うんじゃない?」
ザナージュ「お、おう……言うかもな」
ルキ「ゼノ、安心してね……あんたの意志は私が守るから……」
ザナージュ「死んだみてーに言うな!!」
ルキ「(ビクッ!!)」
ザナージュ「……ってあの坊やなら言っただろうぜ」
ルキ「……言ったかもね」
アリス「人をネタにして遊んでんじゃねーよ!!血祭りにあげるぞクソが!!」
ザナ&ルキ「(ビクッ!!)」
アリス「……とゼノ様なら仰ったでしょうね」
ザナ&ルキ「……あいつはそんなこと言えない」



ルキ「何とか乗り切れた……。自分で自分を誉めてあげたい……」
ザナージュ「そこまで言うことでもねーだろ!!」
アリス「とゼノ様なら仰られたでしょうね!」
ルキ「……それはもういいから」
ゼノ「お前らオレをオモチャにし過ぎだろ」

263 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/09/02(Thu) 18:54
ルキ「ちょっと休憩……ゼノには悪いけど」

>>256話 引き金は僕だ

ゼノ「あ……そうなのか……?いや、ウソだろ……?んなワケねーよ……」
ザナージュ「なんだあ?歯切れが悪いな。いつもみたいに元気よくツッコめよ」
ゼノ「アンタらのせいだよ」
アリス「ではアリスがお手本をお見せみす!『なワケねーだろー!!ゴッサムシティの屋台かよー!!』……はい、ゼノ様これに続けて」
ゼノ「それのせいだって言ってんだろーが!!」
ザナージュ「お、いくらか覇気が戻ってきたな。でかした、アリスちゃん」
アリス「恐縮です!」
ゼノ「ちっ……お前らと3人だけだと余計に疲れるぜ」
ザナ&アリ「恐縮です!」
ゼノ「クソッ……話戻すぞ。実弾使う屋台が一般的ってウソだろ。実弾使ったらそれもう一般人じゃねーよ」
ザナージュ「俺が一般人じゃないみたいに言うのはよしてくれないか?」
アリス「アリスも心外です!」
ゼノ「お前らは変態と人外だろ」
ザナージュ「ヒデーこと言うんじゃねーよー!!」
アリス「人権侵害かよー!!」
ゼノ「ルキー!!早く来てくれー!!」



ルキ「お疲れ、ゼノ」
ゼノ「ルキ……オレ一人でこの二人の相手すんのはやっぱ辛ぇーわ……」
ザナージュ「HAHAHA、いい経験になっただろ?お前は生真面目過ぎるのさ。もっと楽しくいこうぜ?何事もよ」(銃乱射)
アリス「ですです!何事も経験体験冒険でごぜーますよ、ゼノ様!」(火炎放射)
ゼノ「お前らは危険だ……野放しにするワケにはいかねーな。オレがいる限り、これ以上好き勝手はさせねーから覚悟しとけよ!」
ルキ「……案外バランスは取れてるのかも」

ザナージュ「っと、そうだ。次のレスは俺が抜けるから依頼人はそのつもりで頼むぜ。ガキどもだけじゃ荷が重いかもしれねえがな、HAHAHA!」

264 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/09/03(Fri) 21:13
ビーバー!

265 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/09/05(Sun) 00:48
ザナージュ「前回言ったように今回のレスは俺抜きだ。寂しくても辛くても泣くなよ、お前ら」
ルキ「あんたがね。年取ると涙腺が弱くなるって言うし」
ゼノ「ヘッ、逆にオレらの成長をアンタに見せてやるよ」
アリス「なぁ〜に!アリスがいるから大丈夫ですよ、ご主人様!」
ゼノ&ルキ「(それが一番不安なんだけど……)」
ザナージュ「そいつは頼もしいね。そんじゃ俺はナンパにでも繰り出すとするかな?後は任せるぜ」



ザナージュ「な〜んてな。本当は別室からカメラであいつらをモニタリングするのが今回の目的だ。
   あいつら口じゃ生意気言ってるが、俺がいなきゃまともにレスなんて返せねえだろうからな。
   あいつらがあたふたする様子を見て楽しませてもらうぜ、ヒーハー!」

>>264話 サタデー・ナイト・ビーバー

>ビーバー!

ゼノ&ルキ&アリ「……」

ザナージュ『こいつはキチぃー!!こいつは俺でも手こずるぜ!ガキどもの手には負えねえな、ブハハハ!!』

ゼノ「なんでビーバーなんだ……?まぁいいや、とりあえず語るか」
アリス「ビーバーさんって可愛いですよね!」
ルキ「んー、微妙……。角度によるかも……」
ゼノ「ハハッ、お前の写真と一緒だなルキ」
ルキ「うっさい。……まぁ動いてる姿は可愛いかもね」
アリス「アリスとどっちが可愛いですか?」
ルキ「んー……」
アリス「なぜ悩むんディスカー!!そこは即答してくんなはれ!」
ルキ「じゃビーバーで」
アリス「即答しないでください!!」
ルキ「あんたが即答しろって言ったんでしょ」
アリス「むー!ルキ様は意地悪でありんす!」(プクー
ゼノ「お、アリスその表情ビーバーみたいだぜ。なぁ、ルキ?」
ルキ「うん、可愛い」
アリス「ほぇ?そうでごぜーますか?」♪
ゼノ「プッ……」
ルキ「フフッ……」
アリス「あはははは!!」
ゼノ「なんか思ったよりやりやすくねーか?」
ルキ「そうね、アリスもいつもより良い子だし」
アリス「アリスの電子頭脳は周りの方々の影響を受けやすいからかもしれません!」
ルキ「なるほど、いつもはザナージュがあんたに悪影響を与えてるってわけね」
ゼノ「ザナージュがいなかったら結構雰囲気いいじゃん。オレも女の子二人に挟まれて悪くねー気分だしな」
ルキ「ちょっとゼノ、あんたがザナージュに影響されてどうするわけ?」
アリス「ウォロロロロロ!!」


ザナージュ『……………………。
   

    馬 鹿 な 。


   なんだこれは?何が起きている?なぜ奴らはあんなに楽しそうなんだ?
   チームリーダーは俺だ。今まで俺はノリと経験と腕と口八丁でどんなに難しい修羅場もくぐり抜けて来た。
   この修羅場を奴らだけで乗り越えるなど不可能だ。
   だがこれはなんだ?奴らはいとも簡単に自分たちの力だけで乗り越えた。
   それも、いつもより一切のムダなく円滑に、かつ和気藹々とした楽しさを残し、
   それでいて口の中に広がるまろやかで優しい風味が……って食レポかーい!!
   そうか、これが、この感情が『虚無』か。
   ……まさかこのオフィスに、オーナーである俺は必要なかったというのか?
   そうか……分かった。完成したのか。俺たちが常にもがいて足掻きながら模索し続けてきた掛け合いスタイル。
   それが今、完成した。俺は奴らのお守りをしていたのではない。
   俺は……俺があいつらの足を引っ張っていたんだ。
   やれやれ ガキってのは大人が知らねえ内にデカくなってんだなあ ざなを』


ルキ「……ま、たまにはこういうのもいいんじゃない?ザナージュも少しは休めたでしょ」
ザナージュ『ん?』
ゼノ「オレたちのためにいつも身体張ってるもんな、ザナージュのヤツ」
アリス「たまにはこうやって恩返ししないとバチが当たりますよね!」
ザナージュ『あいつら……』

266 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/09/05(Sun) 00:48
(ガチャッ

ザナージュ「……戻ったぜ」
ゼノ「おう、おかえり。なんだよ、やけに早かったじゃんか」
ルキ「せっかくのんびりできると思ったのに。まぁいいけど。……おかえり」
アリス「お帰りなさいませ、ご主人様!」
ザナージュ「お前らあ……!オラ、行くぞ!」
ゼノ「あ?どこへだよ」
ザナージュ「焼肉だよ、焼肉!!ナンパに失敗したんだよ!残念会だ!!
   オラオラ付いて来い!ボサっとすんな、置いてくぞ!」
ゼノ「またフラれたのかよ?凝りねーなー。しょうがねー、付き合ってやるか!」
ルキ「いいけど当然あんたの奢りなんでしょ?ザナージュ」
ザナージュ「ああ、今日はヤケだ!好きなだけ飲み食いしやがれガキども!」
アリス「はいな!アリスたちはどこまでもご主人様についていきますよー!」



ゼノ「……思った以上にチョロいな」
ルキ「だから言ったでしょ?どうせ別室から見てるって」
ゼノ「一度ヘコまして弱気になったとこに優しい言葉を投げ掛けて落とす……ヘッ、悪いヤツだよ、お前は」
アリス「ご主人様よりも余程ナンパ師の才能がありますね、ルキ様」
ルキ「乗っかったあんたたちも同類。とりあえず上手く行ったんだから文句ないでしょ?」
アリス「はいな。労せず焼肉ゲットでごぜーますねぇ、フ〜」(煙草スパー








ザナージュ『そんなことだろうと思ったぜ、ガキども。だからてめえらは甘えってんだよ。
   さあ、お仕置きの時間だ。クククク……!』(チャカッ






ルキ「っていう可能性もあるから油断はできないけどね」
アリス「はいな。ド外道のご主人様なら十分ありえます!」
ゼノ「もうちょいお互いを信用した方がいいんじゃねーかな、オレたち」
ザナージュ「そいつは無理な相談だ」(チャカッ

267 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/09/07(Tue) 09:17
ウッホ!

268 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/09/07(Tue) 23:46
>>267話 はじめ人間ハンターズ

ゼノ「ウホ……ウホ……?」
ルキ「ウホ……ウホ……?」
アリス「ウホ?ウホホホホウホホウーホホホホ?」
ゼノ「ウホ、ウホホホー。ウホホホーホホウホホホホウホ」
ルキ「ウホホホウホホウホウホッホホホホウホホホウホホホーホウホウホウホホホウホホウホホホホウホ」
アリス「ウホホホ!ウホウホウホウホホホホウーホホ!」

原始人「ウッホ!」
アリス「ウホッ!ウホウホホホウホホホホウホウホウホホホウホホホウホホホーホウホホウホウホ!ウホウホホホウホウホ、ウホホホウホーウホホ!」
ルキ「ウホウホウホホホホウホウホホホホウホホ……ウホホウホウホホウホホウホ」
ゼノ「ッウホ、ウホホホホーホ。ウホホホホホウッホホウホホホウホーホ。
   ウホ……ウホッ!!」
ルキ「ウー ホー ウッホ ウーホッホ ウホ ウホウホ ウホー」
アリス「ウホウホホッ!!」

原始人「ウッホ!」
ゼノ&ルキ&アリス「!?」
ルキ「ウホ、ウホ……ウホホホウホホホ……!」
アリス「ウホーウーホ…ウホウホ……ウホホホウホホホホー……」
ゼノ「ウホウホホホ……ウホホ……!?ウホウホホ……ウホホウホ……!!」
原始人「ウッホ!」(ウホォ



アリス「ウホッ……ホー……ウホウホウホホー…ウホホホウホホホホホ……」
ルキ「ウホ……ウホホ……ウホホ……」
ゼノ「ウホホ!ウホ!……ウホホホ……ウホホー……!
   ウホホウホホウーホッホウホホウホウホウホ!!!」

剣八「……ウホホォ?ウホホホホホホウホホ、ウホ!」
阿部寛「ウホウホウホウホウホホホウッホ……ウホホホウッホーウホウホホホホ」
ザナージュ「ホ、ウホホホ?ウホホッホホホホウホホホ?ウホホホ」

アリス「ウ、ウホホホウホ……!」
ゼノ「ウ、ウホホホ……!」
ルキ「ウ、ウホウホホ……!(ウホホウホホホウホホホウホウホホ……?)」
(ウホホ
ゼノ「ウホッ」
剣八「ウホホ。ウホホホ」
阿部寛「ウホホホウホホホウホホウホウホホホウホホホホ。ウホホホウホホウホホホウホホッホウホ」
ザナージュ「ウホホホウホホ。ウホホホホウホホウホホ。……ウホホ、ウホホホ!ウホホ!」

ザナージュ「ウホウホウホホウホホホウホ ウホホウホー」
剣八「ウホ ウホウホ」
阿部寛「ウホ ウホウホウホホ」

原始人「ウッホ!?ウボァー!!」
ゼノ「ウホホウホホウホホウホッホ……!ウ、ウホォ……!ウホホウホウホホホホ最ウホウホホ!」
ルキ「ウホーホ、ウホホ……ウホホ……」
アリス「ウホホホウホホホウホホウホホ!!ウホホホウホウホホウホホ!!」



ザナージュ「ッホウホホウホウホホウホ、UHOHO」
ゼノ&ルキ&アリ「ウホウホ」

269 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/09/09(Thu) 17:56
新兵器ホーミングカンチョーを開発したぜ
この道具から放たれる手の指がどこまでも標的のケツを追尾するぜ

270 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/09/09(Thu) 21:09
お前、オレの中に○○○入れろよ 

さて、○○○の中に何が入る?
シンキングザナージュタイムスタート!

カスカスカスカスカスガ! カスカスカスカスカスガ!

ではザナージュ以外の人正解を!

271 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/09/10(Fri) 00:32
>>269説 最後の浣腸 -虫-

ルキ「何その技術と資金の無駄遣い」
ゼノ「くだらなさすぎるな……技術自体はスゲーと思うけどさ」
ザナージュ「ボーボボにそんなキャラがいたよな。カンチョーくんとかいう一撃に命を賭けた漢が」
アリス「面白い武器ですね!アリスも取り入れてみたいです!」
ザナージュ「よそうぜ、アリスちゃん。女の子にそんな品のない武器を持たせるわけにはいかねえ」
ゼノ「前に嘔吐照準とかやってたけどな……」
ルキ「ザナージュ……アリスの武器、もう少し何とかならないの?火力過剰だと思うんだけど」
ザナージュ「ひたすら破壊力を追及しちまったからなあ。確かに過剰かもしれねえな。
   仕方ねえ、ドクターに頼んで再調整してもらうか……」
ゼノ「久々に出たな、ドクター」
ルキ「ザナージュの旧友でアリスの開発者……だっけ」
ザナージュ「初見のお客様への説明ありがとう。いつかお前らにも会わせてやるよ」

(ポチッ

ザナージュ「ん?なんの音だ?」
ゼノ「……ヤな予感しねーか?」
ルキ「……する」
アリス「すみません!このミサイルをいじっていたら起動させちゃいました!標的はご主人様です!てへっ!」
ザナージュ「ふう……そんなことだろうと思ったぜ」
ゼノ「すでに悟りの域に達してんな、ザナージュ」
ルキ「今までありがとう、ザナージュ」
ザナージュ「ああ、じゃあなお前ら。俺が生きてたらまた一緒にバカやろうぜ」

(チュドォォォン

アフロザナージュ「HAHAHA、どうにか生きてたぜ。もうけっ!」
アフロゼノ「結局オレらまで爆発に巻き込まれてんじゃねーか」
アフロルキ「……もうどうでもいいけどね」
アフロアリス「鼻毛真拳!!」
ゼノ「オレらも大概だけど、ザナージュは直撃したのによく生きてるな……。大丈夫かよ?」
アリス「大丈夫ですよ!ご主人様はギャグキャラですから!」
ゼノ「お前が言うな」
ザナージュ「……だが、身体の一部は決裂したようだ。見ろ、これを。ケツが割れた……!!」(ドン!!
ルキ「元からでしょ。汚いもん見せないで」
ゼノ「今回の話といい前回のウホウホといい、祭りからこのスレに来た客はどんな気持ちで見てんだろーな……」

272 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/09/10(Fri) 00:33
>>270話 アサヂエ

ゼノ「いきなりなんだよコレ。クイズ?」
ルキ「クイズと言うより大喜利っぽい気も……」
アリス「よく分かりませんですが、楽しい雰囲気ですね!」

>カスカスカスカスカスガ! カスカスカスカスカスガ!

(ドゴォ
アリス「あ゛ー?なんか言ったかカス!!」
ゼノ「何がしてーんだよお前は!!」
アリス「だってあの方がアリスたちのことカスとか言うから〜」
ゼノ「言ってねーよ」
アリス「ほぇ?そうでしたか、すんまへん!」
ルキ「今のアリスの反応速度……まさに神速のインパルスね……」
ゼノ「金剛×含かよ」

ルキ「……で、◯の中に入る文字は何だと思う?ていうか何この問題」
アリス「一人称が『オレ』ですし、ゼノ様のセリフと考えるべきでしょうか?」
ルキ「うーん……確かにゼノっぽいけど……」
ゼノ「待て!!オレこんなこと言ってねーぞ!!」
アリス「『オイ、ザナージュ。お前、オレの中にチ××入れろよ』」
ルキ「おえ……」
ゼノ「やめろぉ!想像しちまうからやめてくれぇ!」

アリス「ではゼノ様は何が入ると思いますか?」
ゼノ「何って……」
アリス「『なに』ですか?ファイナルアンサー?」
ゼノ「うるせーよ。あ〜、入れるって言ったらアレだろ!活!活を入れろ!」
ルキ「『オレに活を入れろ』なら分かるけど、『オレの中に活を入れろ』はおかしくない?」
ゼノ「しょうがねーだろ!他に思い浮かばねーんだから!」
アリス「ではルキ様は何が入ると思いますか?」
ルキ「……気合い?」
ゼノ「お前もオレと同レベルじゃねーか!」
アリス「では剣八様は何が入ると思いますか?」
剣八「あァ?霊圧じゃねえのか」
ゼノ「何でフツーに剣八いんの!?」
アリス「では阿部寛様は何が入ると思いますか?」
阿部寛「東大だ。バカとブスこそ東大に入れ!」
ルキ「……この人たち、とうとう準レギュラーになったの?」
ザナージュ「俺たちの“仲”間に“入れ”てやったぜ、HAHAHA!」
アリス「それで前回アリスたちのピンチに駆けつけてくれたのでありんすね!」

273 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/09/10(Fri) 00:33
ザナージュ「さあ、>>268の答え合わせだ」

>>267話 ミュータントギャートルズ

ゼノ「なん……だと……?」
ルキ「ウソ……でしょ……?」
アリス「ほぇ?この方はなんと仰ったのです?」
ゼノ「いや、分かんねー。分かんねーから聞き返したんだ」
ルキ「私は祭りから帰って来たら事務所が原始人に占領されてたことに驚いただけ」
アリス「なるほど!紛らわしいこと極まりねーです!」

原始人「ウッホ!」
アリス「ピピッ!あの方から身体中満ち溢れる野性のエナジーを感知しました!あの原始人様、やる気でごぜーますよ!」
ルキ「イマイチ状況が飲み込めないんだけど……考えてるヒマはなさそうね」
ゼノ「ったく、メンドくせーな。本気出して一気に片付けちまおうぜ。
   卍……解ッ!!」
ルキ「You will not forget this devil's power」
アリス「トランザムッ!!」

原始人「ウッホ!」
ゼノ&ルキ&アリス「!?」
ルキ「何、これ……力が抜けてく……!」
アリス「機能低下……変です……身体が動きまへん……」
ゼノ「この感覚……まさか……!?卍解を……奪われた……!!」
原始人「ウッホ!」(ニタァ



アリス「ピピッ……ガー……中枢損傷……機能ヲ停止シマス……」
ルキ「ゼノ……アリス……ごめん……」
ゼノ「アリス!ルキ!……ちくしょう……ちくしょぉ……!
   こんなヤツとどうやって戦えばいいんだ!!!」

剣八「……何だァ?死にかけてんじゃねえか、ゼノ!」
阿部寛「どいつもこいつもバカ面ばっか……お前ら一生負け続けるな」
ザナージュ「だ、そうだぜ?言われっぱなしでいいのか?お前ら」

アリス「ご、ご主人様……!」
ゼノ「け、剣八……!」
ルキ「あ、阿部寛……!(何で私の相手が阿部寛……?)」
(ズドン
ゼノ「おぶっ」
剣八「邪魔だ。のいてろ」
阿部寛「戦いに知能はさほど重要ではありません。必要なのは根気とテクニックです」
ザナージュ「そういうことだ。お前らはそこで見てな。……行くぜ、剣八!寛!」

ザナージュ「深海棲艦女体と成せ 駆逐イ級」
剣八「呑め 野晒」
阿部寛「散れ ドラゴン桜」

原始人「ウッホ!?ウボァー!!」
ゼノ「始解だけで倒しやがった……!つ、強ぇ……!やっぱこの3人は最強だ!」
ルキ「ザナージュ、素敵……抱いて……」
アリス「さすがはご主人様でごんす!!アリスは惚れ直しました!!」



ザナージュ「ってとこで目が覚めたのさ、HAHAHA」
ゼノ&ルキ&アリ「そうすか」

274 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/09/10(Fri) 00:38
すみません、道に迷ってしまったのですがゴリラTRPGスレはここでしょうか?

275 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/09/10(Fri) 06:54
惜しい!アリスさんの答えは近いところまで行っている!
ただ残念ながらソレは不正解だ。

正解は…
…(ザナージュに近付き、アリス達に聴こえないように耳元で囁き)
お前、オレの中にションほにゃらら入れろよ 腹の中からヤルデカクチャーだぜでした!
まあ、一応全年齢の為濁らしたけど公園のトイレには気を付けてね。

元ネタ 阿部高和

276 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/09/11(Sat) 07:04
サル!ゴリラ!一般人?
(ザナージュに問いかける)


元ネタ FUJIWARAの原西のギャグ 

277 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/09/12(Sun) 23:20
素晴らしい提案をしよう お前もゴリラにならないか?

278 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/09/13(Mon) 09:52
お前…俺が見えているのが?

279 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/09/14(Tue) 12:39
きゃー ザナージュ様!コッチ向いてー !!(野太い声)

280 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/09/14(Tue) 12:42
よっ、両刀!

281 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/09/15(Wed) 07:56
その時、アリスが怒った!

282 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/09/18(Sat) 00:04
人は誰しも自分の黒歴史を持っている

283 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/09/18(Sat) 17:50
"愛してはいけない"

284 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/09/18(Sat) 21:19
銀魂のパクリですか?

285 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/09/20(Mon) 18:54
男は度胸、女は愛嬌、その二つを兼ね備えたオネェは最強ってコトネ!

286 名前:D.Z ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/09/20(Mon) 19:42
YaーHaー!みんな大好きキューティーゴブリン!DZことオレっち参上!でやんす!

今回は祭りで遊び呆けてるザナージュのダンナたちに代わって、オレっちがあんた方の相手をしてやるでやんすよ。
嬉しいでやんしょ?

……引っ込め?帰れ?ウッハ!!
またまた〜!素直に嬉しいって言えばいいでやんすのに〜!

>>274
ゴリラ?何のことでやんす?
少し前にこの事務所で原始人が暴れたって話はダンナから聞いたでやんすけどね〜。
ゴリラを痛ぶるのは動物虐待みたいになるから原始人にした
とかよく分からないことをダンナは言ってたでやんすが、どういう意味でやんしょ?
そもそもゴリラはダメなのに原始人なら痛ぶっても大丈夫だろって発想が謎でやんすよ。

>>275
オレっちを差し置いて楽しくクイズ大会なんてやってたみたいでやんすねぇ。
高いギャラ払って更木剣八やら阿部寛やら呼ぶくらいならオレっちを呼んでほしいでやんす。
あんたらもそう思うでやんしょ?

…思わない?ウッハ!!
そういえばこの前公園のトイレに入ったらつなぎの男がピー(自主規制)

>>276
残念!オレっちはサルでもゴリラでも一般人でもないキューティーゴブリンでやんす。
ダンナたちも明らかに一般人とは呼べないでやんしょ。
ルキちゃんは人間と魔族のハーフ、アリスちゃんはロボット(腕力はゴリラ)、
ゼノの坊やは悪魔でやんしたっけ?
ザナージュのダンナもありゃ人間っていうより悪魔みたいなもんでやんしょ。

というかそのネタ、オレっち的にはFUJIWARAよりドランクドラゴンの印象が強いでやんすねぇ。

>>277
ゴリラゴリラうるせーでやんすよ!!
あんたはここをゴリラTRPGスレにする気でやんすか!!
そんなことになったら留守を預かってるオレっちがダンナにシバかれちまうでやんす……うへぇ〜!

>>278
>>282を見るでやんす。

>>279
ププッ……ダンナはモテるでやんすねぇ〜。ゴリラと男に!!

ま、オレっちにはゴリラや男すら寄って来ないでやんすけどね。ウッハ!!

>>280
勘違いしないでほしいでやんすね。
オレっちは女の子にしか興味ないでやんすよ。
あーいや、女の子にも興味ないでやんす。訂正訂正。
オレっちが興味あるのは顔のいい女の子とエロい女の子だけでやんした。

ルキちゃんとアリスちゃん?そうでやんすねぇ……色気はないでやんすが顔はいいでやんすし、
その内オレっちの女にしてやってもいいでやんす。
あの二人もダンナよりオレっちに抱かれたいと思ってるはずでやんすし。

>>281
アリス「あ゛ー?何か言ったかカス!!」(ドゴォ

何で!?ぐばっ!!

>>282
>>278に言うでやんす。

>>283
愛するよりも愛されたいでやんす、マジで。

>>284
そんなに銀魂に似てるでやんすかねぇ……?
どちらかと言えばム……

アリス「あ゛ー?勝手に元ネタバラしてんじゃねーぞカス!!」
(ドゴォ

何で!?ぐばっ!!

>>285
うげっ!いくら愛嬌があって可愛くたって男は勘弁でやんす!
あ、でもオレっち佐藤かよなら抱けるかもしれないでやんす。



終〜了〜!ふう、これだけ働いて時給1000Gなんだからまったくやってられないでやんす。
そうそう、この中のいくつかは後でダンナたちが改めてて返すと言ってたでやんすよ〜。
ま、オレっちはその場しのぎのカプセル怪獣みたいなものでやんすからねぇ。
可哀想なオレっちに愛をちょうだぁ〜いでやんす!!

287 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/09/21(Tue) 16:28
Hey アリス!ザナージュの弱点女は以外で教えて?
ググレカスなんて言ったらS○riに言いつけてやる

288 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/09/27(Mon) 02:18
御礼のプー太郎!

289 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/09/27(Mon) 02:21
ルキはんは大道芸でもやってはるんですか?

290 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/09/30(Thu) 20:18
もっと!もっと!熱くなれよ!お米食べろ!Never Give up!

松岡修造が通り過ぎました

291 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/10/01(Fri) 17:36
うまい!うまい!うまい!うまい!
お米がうまい! お前も食べろ!

松岡修造ガチがやってきました

292 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/10/02(Sat) 00:30
キングオブ泥棒目指してるか?

293 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/10/02(Sat) 01:08
屁理屈言うな!屁理屈!

294 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/10/02(Sat) 11:16
ていうかルキってガチ女だったの!?
ずっと男の娘って思い込んでたわ

295 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/10/02(Sat) 20:57
ざ、ザナージュ? ザナージュ!!!!!

(金髪白眼で筋肉モリモリマッチョな男がブロリーぽく叫んだ)

296 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/10/02(Sat) 23:41
ザナージュの借金は全部でいくらあるの

297 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/10/05(Tue) 22:09
ウイルスが検知されました!

298 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/10/06(Wed) 21:08
日和ってる奴いるぅ?

299 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/10/07(Thu) 14:42
流浪の賞金稼ぎに憧れている?

300 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/10/07(Thu) 19:34
300ゲットだぜ!

301 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/10/09(Sat) 11:54
この中に永遠の厨二病がいたら俺ん所に来い!











厨二の話ししたら金貨2枚あげる

302 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/10/12(Tue) 15:26
そして誰もいなくなった


元ネタ アガサ・クリスティの小説のタイトル名

303 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/10/13(Wed) 19:27
本当にいなくなったのか?

304 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/10/13(Wed) 20:28
またギリギリになりそうな頃に…………?

305 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/10/14(Thu) 19:22
棲み家にブザーを取り付ける
(押すと「死んだら骨」が流れる)

306 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/10/14(Thu) 23:33
ザナージュ「なんだこれは……たまげたなあ」
ルキ「無法地帯……我が家に帰って来たって感じ」
アリス「お客様が盛りだくさん三三七拍子でごぜーますね!ピピピッ!ピピピッ!ピピピピピピピッ!」
DZ「羨ましいでやんすねぇ。うちの事務所にも少し分けてほしいでやんす」
ゼノ「客か、コレ?ほとんど悪フザケにしか見えねーぞ」
ルキ「嫌がらせじゃない?」
ザナージュ「どうも祭り参加者のスレ回って何度もレスしてる野郎がいるみてえだな」
ゼノ「そりゃいいけどレスするならマトモな内容にしてほしいモンだぜ」
DZ「ヤバいおクスリでもやってるんじゃないでやんすか?なんちてなんちて!ンッハ!」
アリス「まあまあいいじゃないですか!まともな感覚からじゃとびきりのアートは生まれませんし!」
ザナージュ「オーライ、とりあえず営業再開といきますか!」

>>274
ザナージュ「それなら葛飾区亀有公園前派出所に行ってみな。道も訪ねられるしゴリラにも会えるぜ」

>>275
ザナージュ「だああ!!うるせえ!!気色悪いこと耳元で囁いてんじゃねえ!!んなASMR求めてねえんだ!!
   つうか言われなくても元ネタは分かってんだよ!じゃあなぜアリスちゃんに正解を答えさせなかったかって?
   自分で答え言ってるじゃねえか!全年齢板だってなあ!!」

ゼノ「アンタもそれくらいの配慮はできるんだな」

>>276
ザナージュ「一般人ではないぜ」

アリス「ということはご主人様はお猿さんだったのですか?」

ザナージュ「違う、そうじゃない」

ゼノ「まぁ賞金稼ぎは一般人とは呼べねーよな」

ザナージュ「その通り。俺はハンター界の貴公子さ」

ルキ「ハンター界の奇行種?」

DZ「ブフッ!それは言い得て妙でやんすね、ルキちゃん」

ザナージュ「あ?シメんぞ、コラ?」

>>277
ザナージュ「俺はゴリラにはならない!俺はおたくが嫌いだ!この話はこれでお終いだな!」

>>278
ザナージュ「ん……?ヘイ、お前ら今何か言ったか?」

ルキ「何も」

アリス「アリスも何も言ってごぜーませんよ?」

ゼノ「空耳じゃねーの?」

DZ「お化けかもしれないでやんす。ダンナはあちこちで怨みを買ってるでやんすからね」

ザナージュ「っかしいな、確かに声が聴こえた気がするんだが……ま、いいさ」

>>279
DZ「ウププッ!ダンナ、ご指名でやんすよ!」

ザナージュ「あ、なんか腹痛くなってきた。悪いゼノ坊、お前が代わりに対応してくれ。じゃな!」

ゼノ「はぁ!?ちょ、待てよ!」

ルキ「ゼノ、頑張って」

ゼノ「何をだよ!?」

アリス「ナニをだよ!!」

ゼノ「うるせーよ!」

>>280
アリス「うわあ……やっぱりゼノ様ってそういう趣味だったのですね……」

DZ「硬派を気取ってるから、なんとなくそんな気はしてたでやんすが……」

ゼノ「やっぱりって何だよ!?ちげーわ!」

ルキ「でもあんた、二刀流に憧れてるって言ってなかった?」

ゼノ「イミが違うだろーが!!ルキ、お前分かって言ってんだろ!」

アリス「ですがゼノ様は>>249
   『確かにオレの目当てはスターナかもしれねぇ。でもDZだからってハズレだとは思わねーぜ。オレは大事にするよ』
   とおっしゃっていたじゃないですか、やだー」

DZ「えっ!?」

ゼノ「それは!……確かに言ったよ」

DZ「えっ!?」(キュン

>>281
アリス「アリスは何があっても怒ったりしませんよ!」(ニコニコ

ゼノ「ウソつけ」

アリス「ウソつけって言われたからついたんですぅー」(ヘラヘラ

ゼノ「ムカつくな、コイツ……」

ルキ「あんたが怒ってどうすんの」

DZ「ゼノの坊やってよく見ると結構カワイイ顔してるでやんすねぇ……」(ムラムラ

307 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/10/14(Thu) 23:34
>>282
ゼノ「かもな。この話はこれでお終いだな」

ザナージュ「そうはいかねえなあ。じっくり語ろうぜ?」

ゼノ「最悪のタイミングで戻ってくんな!」

ルキ「ゼノの黒歴史をじっくり語ってたらスレ終わっちゃうんじゃない?」

ザナージュ「おっと、それもそうだな」

アリス「ゼノ様の黒歴史は濃密過ぎてノート一冊やスレ一つでは語り切れませんからね!」

ゼノ「そこまで密度濃い時間過ごしてねーよ!!」

DZ「何かの歌詞みたいなツッコミでやんすねぇ。ま、まさかオレっちへ捧ぐ愛の唄……!?」

>>283
DZ「そ、そうでやんすよね!男同士の恋とかありえないでやんす!オレっちは女の子を愛するために生まれてきた男でやんす!」

ザナージュ「愛してはいけない、だと?フッ、笑わせんな。ホレちまったら関係ねえ。
   身分も人種も年齢も……性別さえもな」

DZ「ズキューン。性別さえも関係ない……」

ルキ「ふーん……じゃあザナージュも>>279の想いに応えてあげたら?」

ザナージュ「断る!恋をするのは自由だ!しかし俺にも拒否権がある!」

ゼノ「都合のいいことばっか言ってると誰からも相手にされなくなるぜ、アンタ」

DZ「オ、オレっちは都合のいい男でもいいでやんすよ?ゼノの坊や……いや、ゼノきゅんのためなら……」(モジモジ

>>284
ザナージュ「違う」

ルキ「パクってるのは銀魂だけじゃないもんね」

ザナージュ「そうだ」

ゼノ「ってことは銀魂もパクってんのかよ」

ザナージュ「言うほど銀魂とは似てねえだろ。それならDevil May Cryの方がまだ近いぜ」

ゼノ「それはねーよ」

>>285
ザナージュ「胸囲も愛嬌もねえ女なら知り合いにいるぜ」

ルキ「へぇ、そんな可哀想な人がいるんだ。私とは大違いね」

ザナージュ「度胸はあるようだがな」

DZ「両方備えたゼノきゅんが最強ってことでやんすね!」

ゼノ「うおっ!?DZ!?いつから居たんだよ!しかもゼノきゅんって何だ……!?」

DZ「もぉ、何言ってるでやんすか、ゼノきゅん。オレっちならずっと側にいたじゃないでやんすかぁ」

ゼノ「な、なに言ってんだアンタ!気色ワリーこと言うな!」

ルキ「可哀想に……変態なのは知ってたけどとうとう狂ったのね……」

アリス「でも一体いつの間にいらしたのでしょう?センサーには反応がありませんでしたよ?」

ルキ「確かに……魔力は感知できなかった。DZ、あんた一体どんな小細工を使ったの?」

DZ「へっ?いやいやいやいや!オレっちずっと一緒に喋ってたでやんしょ!もぉ、ルキちゃんもアリスちゃんもツレないでやんすねぇ!」

ルキ「何……?何を言ってるの……?」

アリス「アリスたちはDZ様とお話なんてしておりませんよ?というかDZ様が居たことにも今気づいたところですしおすし」

DZ「ファッ!?ちょいちょい!い、いつまでイジワルするつもりでやんすか、もぉ!」

ゼノ「いや……アンタ、マジで何言ってんだ?なんかヘンだぜ?」

ザナージュ「おクスリが切れちまったのかい?」

DZ「ファッ!?ゼノきゅんとダンナまで!?」

ゼノ「その呼び方やめろ!なんなんだよ、さっきから!」

ザナージュ「いいか、DZ。俺たちは本当にお前と会話してたか?」

DZ「へ……?」

ザナージュ「よーく思い出してみろ。俺たちは本当にお前と会話してたか?」

DZ「…………い、言われてみれば皆オレっちの言葉には反応してなかったような……」

ザナージュ「そういうことだ。俺たちは最初からお前とは一切言葉を交わしてねえ」

DZ「なん……でやんすって……?」



ザナージュ「オーケー、今回はこんなもんだろ」
ルキ「……全体的に短くない?間隔でごまかしてるけど」
ザナージュ「ごまかしとは人聞きが悪い。短文なのも間隔を空けてるのも全ては視認性、可読性、判読性を追及した結果さ。手抜きではないぜ」
ゼノ「体のいい逃げ道見つけたな」
ザナージュ「うるせえ、他のスレならシカトされてもおかしくねえような
   わけのわからねえ内容にも二回ずつ返してやってる時点で破格のサービスだろうが」
ルキ「ま、それはそうかもね」
アリス「>>287様以降はまた次回です!次回、いよいよご主人様の弱点が明らかに……!?」
ゼノ「ウソ予告はダメだぞ、アリス」
ザナージュ「祭りでの借金も返さねえとなあ。それこそまた嘘予告になっちまう」

308 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/10/15(Fri) 14:16
ザナージュたち来てた!
ゆっくり待ってるぜ!

309 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/10/15(Fri) 17:23
おたくら生きていたのか 死んだと思ったじゃないか!

310 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/10/15(Fri) 18:56
ある街にザナージュという名のスーパー、ルキという名のスナック、アリスという名のカフェがありました
スナックはスーパーの隣、カフェはスーパーの上の階にありました

311 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/10/15(Fri) 19:05
ザナージュの前歯を使ったキーホルダー、ザナージュの骨を使った骨格標本、ザナージュの皮を使った本の表紙、ザナージュの髪を使った羽箒、ザナージュの眼球を使ったハムエッグ、ザナージュの内臓と血を使ったハーバリウム

312 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/10/17(Sun) 07:11
ある日 森の中 ザナージュに 出逢った
花咲く森の道 ザナージュに出逢ったー

元ネタ 森のくまさん

313 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/10/30(Sat) 02:48
ザナルキとゼノルキどっちがいいかなあ

314 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/11/15(Mon) 07:22
もしかしてエタりましたか?

315 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/01/01(Sat) 14:11
テメーの顔面福笑いみたいにしてやろうか!?

316 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/01/06(Thu) 17:30
もう年越しちゃったぞ!
そろそろ滑り込みで戻ってくるか?!

317 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2022/01/10(Mon) 02:09
ザナ&アリ「こーんばんーはー!!!明けましておめでとうござーい!!!」
ルキ「あんた達、うっさい……音量下げて」
ザナージュ「何言ってんだ、新年一発目くらい元気よく行こうぜ?」
ゼノ「張り切るのはいいけどムリはすんなよ、50歳」
ザナージュ「誰が50歳だ」

ルキ「……で、今回も削除ギリギリになったわけだけど」
アリス「アリスたちってKAT-TUN様よりギリギリでいつも生きていますよね」
ゼノ「祭りの前後だけ張り切るヤツらだと思われてそうだよな」
ザナージュ「面目ねえ……面目ねえ……!だが今回は深い事情があったんだ、言い訳を聞いてくれ」
アリス「寂しい夜はつまんなぁ〜い♪」
ザナージュ「違う、そうじゃない」
アリス「では、ご主人様の口からどうぞ!」
ザナージュ「オーケー、話せば長くなるが……」
アリス「じゃあいいです!このお話はこれでおしまいですね!」
ザナージュ「ベイビー、サヨナラはもう少し待ってくれ」
ルキ「言い訳ばかりの男ね」
ゼノ「話が進まねーから言いたいことあんならさっさとしてくれ」
ザナージュ「そうしよう。あれは俺たちが前回のレスをした翌日の出来事だ……」

〜ここから回想〜

アリス「ゼノ様!ゼノ様!目をお覚ましください!」
ゼノ「……」
アリス「どうしましょう、ルキ様!ゼノ様が目をお覚ましになられまへん!」
ルキ「アリス、そんなんじゃダメ。ゼノを起こす時はこうしないと。
   『君臨者よ、血肉の仮面・万象・羽搏き・悪魔の名を冠す者よ、真理と節制、罪知らぬ夢の壁に僅かに爪を立てよ』」
ゼノ「ん……?」
ルキ「ほら、起きた」
アリス「めんどくせー方ですね」
ゼノ「お前ら何やって……ん?ちょ、待て、ここどこだ……?」
ルキ「……分かんない。私もアリスも目が覚めたらここにいたの」
アリス「レーダーも使えまへん。周囲に妨害電波のようなものが発生していると思われまする」
ゼノ「マジかよ、どーなってんだ……。そうだ、ザナージュは?」
ルキ「ザナージュならあそこに……」

ザナージュ「」

ゼノ「ザナージュ!?オイ、しっかりしろ!目ぇ覚ませ!」
ルキ「ゼノ……そっとしておいてあげて」
ゼノ「何でだよ?まさかケガでもして……」
ザナージュ「えへへ、札束風呂だあ〜……(はぁと)」
ゼノ「……」
アリス「ご主人様は今とても幸せな夢の中におられるのです」
ルキ「もう少しだけ夢見させてあげて」
ゼノ「お、おう……」

ルキ「……まずは状況を整理しましょ。私達は昨日レスを返した後に就寝。目覚めたらここにいた。
   この……何もない広い部屋に」
ゼノ「考えれば考えるほど分かんねーな……ここがどこで、何でオレらがここにいるのか」
アリス「考えてもラチがあきまへん!まずは行動ですよ!出口を探しましょう!」
ルキ「待って、アリス。迂闊に動くのはダメ。どんな罠があるかも分からないんだから」
ゼノ「けどこのままじゃアリスの言う通りラチが明かねーぜ。今の段階じゃ他に分かってることもねーんだろ?」
ルキ「いいからじっとしてて。目的は分からないけど、これを仕組んだ奴がいるなら必ず動きがあるはず……」

ザナージュ「ワッツジャパニーズピーポー!?金は!?俺の札束はどこへ!?」
ゼノ「うわっ!?デカい声出すな、ビックリするだろ!」
アリス「おはようごぜーます、ご主人様!」
ルキ「おはよ。いい夢見れた?」
ザナージュ「夢……だと……!?そんな……そんな……!う……うわあああああ!!!」
ゼノ「どんだけショックなんだよ……」
ルキ「……早く起こしてやるべきだったかも」
アリス「アリスたちは選択を誤ってしまったのかもしれませんね……」
ザナージュ「つうか、ここどこ?」
ゼノ「気づくの遅ぇーな!それがオレらも分かんねーんだ。目覚めたらここにいてさ」
ザナージュ「目覚めた?ククク、そうか、ついに目覚めおったか。貴様の身体に封じられし暗黒の力が」
ゼノ「くだらねーんだよ!今はそういうノリやってる場合じゃねーだろ!」
ルキ「ザナージュ、何か心当たりは無い?どこかで恨みを買ったとか」
ザナージュ「心当たりねえ、ありすぎて困るぜ。……だが、一夜の間に俺たち4人をまとめて誘拐できるような知り合いはいねえな」
アリス「むむむ……一体誰が何のためにアリスたちをこのような場所に……」

(ヴォン

???『モニター越しに失礼。フフフ、おはよう諸君。よく眠れたかな?』
ザ&ゼ&ル&ア「!?」

318 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2022/01/10(Mon) 02:09
???『私が用意した寝室は気に入ってもらえたかな?』
ザナージュ「ああ、悪くないね。これでモーニングコールの声が女性なら最高だったんだがな」
???『フッ、その余裕がいつまで続くか楽しみだな』
ゼノ「何者だよアンタ。目的は何だ?オレらをどうしようってんだ」
???『君は質問が多いな。まあいい、質問に答えるのも私の役目だ』
ゼノ「何……?」
???『私のことはそうだな……ゲームマスター。気軽にマスターと呼んでくれて構わないよ』
ゼノ「フザケやがって……何がマスターだ」
アリス「問おう。あなたがアリスのマスターか」
マスター『そうだ』
ゼノ「断言しやがった!」

ルキ「……目的は?」
マスター『君達にやってもらいたいことがあってね。何、それほど難しいことではないよ。ただいくつか質問に答えてほしいだけだ』
ザナージュ「クイズ大会でも始める気かい」
マスター『そんなところだ。全ての質問に答えることができたならここから出してあげよう』
ルキ「答えることができなかったら?」
マスター『三ヶ月間そこで過ごしてもらう。その狭い鳥籠の中でね』
ルキ「三ヶ月……!」
ゼノ「ヤロー、ナメやがって……」
アリス「もちろん三食昼寝付きなんでしょうね!」
ゼノ「そういう問題じゃねーだろ!」
マスター『もちろんだ』
ゼノ「付くのかよ!」
マスター『こちらから危害は加えないし必要なものがあれば全て用意しよう。ただし、三ヶ月間はここで過ごしてもらう』
ザナージュ「何でも用意してくれるって?随分とサービスがいいな」
ゼノ「何なんだよ、その三ヶ月ってのは……アンタの狙いを教えろよ」
マスター『私の狙いは……』
ザナージュ「事務所だな?」
ゼノ「!」
ザナージュ「俺たちを監禁して三ヶ月ルールで事務所を消す。そうだろ、ミスター」
マスター『さすが理解が早いな、ザナージュ。その通りだよ』
アリス「そんな……アリスの遊び場……いえ、ご主人様たちの事務所が消えてしまうやて……!?」
ゼノ「本音が隠しきれてねーぞ、アリス。チッ……だったらその質問ってのに答えて脱出してやろーぜ」
ザナージュ「そうだな、こんな色気のねえ鳥籠じゃ息が詰まっちまう。さっさと出るぞ。嬢ちゃんもそれでいいかい?」
ルキ「……落ち着く部屋だけど変質者に監視される趣味はないから」
ザナージュ「フッ、決まりだな」

マスター『フフフ、君達の無謀な挑戦に心から称賛を贈るよ。では最初の質問と行こうか。そろそろ飽きて脱落する視聴者も出てくる頃だ』
ルキ「もう半分以上は脱落してると思うけどね」
ゼノ「前フリが長ぇーんだよ。おかげでグダグダじゃねーか」
マスター『そうなったのは私の責任だ。だが私は謝らない。ここからはテンポよく行かせてもらおう』
ザナージュ「オーケー、かかってきな」
アリス「それでは最初の質問をどうぞ!」
マスター『最初の質問は……』

319 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2022/01/10(Mon) 02:10
>>287 Hey アリス!ザナージュの弱点女は以外で教えて?
ググレカスなんて言ったらS○riに言いつけてやる

マスター『さあ、答えてごらん、アリス』
アリス「ご主人様の……弱点……?」
ゼノ「テメー……!やっぱりザナージュを狙ってんのか!」
マスター『質問しているのはこちらだよ、ゼノ君』
ゼノ「クソッ……アリス、答える必要なんてねーぞ」
アリス「ご主人様の弱点はお金です!」
ゼノ「早ぇー!!せめて葛藤しろよ!」
ルキ「……別にいいんじゃない?ザナージュの弱点なんて誰でも知ってるでしょ」
ゼノ「そりゃまぁそうだけどよ」
ザナージュ「お前ら、俺は意外とナイーブなんだぜ。口の聞き方には気をつけな」

マスター『女と金……か(違うな。ザナージュ、君にはそれ以上の弱点がある)
   まあいいだろう。次の質問だ』

>>288 御礼のプー太郎!

マスター『さあ、答えてもらおうか』
ゼノ「何をだよ!質問でも何でもねーじゃねーか!」
マスター『まあ、そういうこともあるさ。こればかりはどうしようもないことだよ』
ルキ「……つまり質問はあんたが用意してるわけじゃないってことね。共犯者がいるの?」
マスター『質問しているのはこちらだよ、ルキ君』
ルキ「……あんたのは質問じゃないでしょ」
ザナージュ「ヘイ、マスター。パスはアリなのかい?」
マスター『質問しているのはこちらだが、ルールに関する質問なら答えよう。どうしても回答できない場合はパスも有りだ』
ゼノ「意外とユルいルールだな!」
マスター『ユルいルール、略してユルールだ』
ゼノ&ルキ「(うわ寒)」
ザナージュ「じゃあパスだ。その質問は間寛平に聞いてくれ」
アリス「ごめんのプー太郎!」

>>289 ルキはんは大道芸でもやってはるんですか?

マスター『そうなのか?』
ルキ「はぁ?意味分かんないんだけど。何を見てそう思ったわけ?」
ゼノ「氷操ったりしてるからじゃねーの?」
ルキ「……それならあんたも電撃使ってるでしょ」
ゼノ「そうだけどオレのメインは剣だからな」
ルキ「……氷のこと言ってるならこれは生まれもっての能力。大道芸なんてやってない。これで満足?」
アリス「ルキ様、ちょっとご機嫌ナナメです?」
ザナージュ「タブーに触れちまったようだな。ヘイ、マスター。嬢ちゃんの前で「大」とか「豊」って言葉を使うのはやめときな」
マスター『(胸を一瞥)なるほど、理解した』
ルキ「会ったばかりだけど私こいつ嫌い」

320 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2022/01/10(Mon) 02:11
>>290 もっと!もっと!熱くなれよ!お米食べろ!Never Give up!
松岡修造が通り過ぎました

マスター『だ、そうだが?』
ザナージュ「だ、そうだぜ?」
ゼノ「知らねーよ」
マスター『君は冷めているね。松岡修造が通り過ぎたというのに驚かないのかい?』
ゼノ「散歩でもしてたんだろ。松岡修造だって散歩くらいするっての」
アリス「テニスの試合から帰る途中だったという可能性もありますんね!」
ルキ「……何でもいいから次」
マスター『ルキ君、テニスは胸が小さい方が有利だそうだよ』
ルキ「じゃあ私には不利ね」
マスター『フフフ……面白い娘だ』
ゼノ「(早く出てーな、ここ……)」

>>291 うまい!うまい!うまい!うまい!
お米がうまい! お前も食べろ!
松岡修造ガチがやってきました

マスター『だ、そうだが?』
ザナージュ「だ、そうだぜ?」
ゼノ「どーでもいいんだよ修造は!!あとザナージュ、手抜きすんな!」
ザナージュ「だって面倒くせえじゃねえか。質問じゃねえし」
ゼノ「オレだってメンドくせーわ!質問じゃねーし!」
ルキ「……待って、ここは松岡修造が簡単に出入りできる場所ってこと?」
ザナージュ「可能性はあるな。修造が出入りしてる場所ってことは……」
アリス「風俗ですね!」
ゼノ「お前ら修造に謝れ」
ザナージュ「修造だって風俗くらい行くさ。散歩も行くしチン
ゼノ「言わせねーよ!」

>>292 キングオブ泥棒目指してるか?

ザナージュ「ノーだ。目指す必要がないんでね」
アリス「ですがご主人様は大事なものを盗んでいきました」
ザナージュ「大事なもの?」
アリス「アリスの心です!」
ザナージュ「フッ……罪な男だぜ、俺も」
マスター『ああ、ごちそうさま』
ゼノ「流したな、マスター」
ルキ「相手するのが面倒になったんでしょ」
マスター『私は時間泥棒が嫌いでね』

>>293 屁理屈言うな!屁理屈!

マスター『言うなよ』
ザナージュ「オーケー」
マスター『よし、ならば次だ』
ゼノ「さてはお互い飽きつつあるな……」

321 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2022/01/10(Mon) 02:11
>>294 ていうかルキってガチ女だったの!?
ずっと男の娘って思い込んでたわ

マスター『ルキ君、これは真実かい?』
ルキ「は?はぁ?はぁぁぁぁぁ?」
アリス「はぁって言うゲームですか?アリスも参加させてくださいませ!」
ゼノ「いや、今のはゲームじゃなくてガチだ。ガチはぁだ」
ルキ「……不愉快。次」
マスター『そうはいかない。質問に答えてもらうまではね』
ルキ「見て分かんない?目腐ってんの?」
マスター『フフフ、そう言う君は実にいい眼を持っているね。怒り、嘆き、嫉み……あらゆる負の感情が渦巻く眼だ』
ルキ「(泣かす……!ここから出たら絶対こいつ泣かす……!)」
アリス「ルキ様の戦闘力が急上昇しています!」
ゼノ「ヤ、ヤベェ……!ルキのあの目、ありゃ海王類がブチ切れた時に見せる目と同じだ!」
ザナージュ「落ち着けよ、嬢ちゃん。らしくないぜ」
ルキ「……ザナージュ」
ザナージュ「簡単な話さ。お前が女だってことを証明してやればいい」
ルキ「でも……どうやって?私みたいなただの美少女じゃ証明なんてとても……」
ゼノ「(怒りと悲しみで混乱してんのかガチで言ってんのか……)」
ザナージュ「言ったろ?簡単な話さ」
ルキ「……?」
ザナージュ「抱かせろ」
ルキ「っ……!男っていつもそう……!私たちのことなんだと思ってんの!?」
ゼノ「なんか既視感ある会話だな……もういいだろ、マスター。次行ってくれよ」
マスター『いいだろう。それでいいし、それがいい』

>>295 ざ、ザナージュ? ザナージュ!!!!!
(金髪白眼で筋肉モリモリマッチョな男がブロリーぽく叫んだ)

マスター『ザナージュ?』
ザナージュ「そうだ」
マスター『いいだろう。次の質問に移行する』
ゼノ「なんかザナージュに甘くね?アッサリしてるっつーか」
マスター『それは違う。私は無意味な質問に辛辣なだけさ』

>>296 ザナージュの借金は全部でいくらあるの

アリス「20億3000万ほどです」
マスター『その額でよく生きているものだ。いや、生かされているものだ』
ザナージュ「アリスちゃん、それは盛り過ぎだ」
マスター『主人である君の趣味だろう』
ザナージュ「へえ、よく分かったな」
マスター『男という生き物は二種類に分別される。たった二種類だ。巨乳好きか普乳好きか』
ザナージュ「気を落とすなよ、嬢ちゃん」
ルキ「私に触るな」
マスター『さあ、続いての質問だ。どんどん行ってみよう』
ゼノ「いつまで続くんだよコレ……」

322 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2022/01/10(Mon) 02:12
>>297 ウイルスが検知されました!

マスター『そんなはずはない。私もその部屋も感染対策は完璧だ』
ゼノ「どこがだよ、密閉と密集でリーチかかってんぞ」
ザナージュ「どうせなら密接もやっとくか?ほれ、近うよれ、お嬢さんたち。苦しゅうない」
ルキ「私に触るな」
アリス「ルキ様がバグったように同じことしか言わなくなっちまいやした!」

>>298 日和ってる奴

マ××ー『いるか?』
ザナージュ「いねえよなあ?」
アリス「うぉぉぉぉぉ!!」
マ××ー『ならば次の質問だ』

>>299 流浪の賞金稼ぎに憧れている?

ザナージュ「憧れるかよ。宿無しの賞金稼ぎってそれほぼ住所不定無職じゃねえか」
ゼノ「無職って。少しは自分の仕事に誇り持てよ」
マスター『まあ確かにバウンティハンターというのは婚約者の親に伝えるのを躊躇する職業ではある』
ルキ「ゲームマスターもね」
マスター『おや、知らないのかい?最近の流行りだよ、ゲームマスターは。YouTuberの次くらいに人気の職業だ』
ゼノ「どこの統計だよ」
アリス「ですがご主人様には流浪の生活も似合っているような気もします!」
ザナージュ「世界中を巡って色んな女の子に会うのは楽しそうだが、俺は地域密着型のハンターなのさ」
ゼノ「ご当地ヒーローみてーだ」



ゼノ「オイ……コレいつまで続けんだよ、マスター」
マスター『あと15問ほど続く予定だが』
ゼノ「多いなオイ!!」
ルキ「15って……冗談でしょ」
マスター『君達にとっては残念なお知らせだが私は冗談が嫌いでね』
ザナージュ「やれやれ、新年早々面倒なことになっちまったもんだ」
アリス「ご主人様!シナリオ上はまだ10月でごぜーますよ!」
ザナージュ「あ、そうだった。悪い、マスター。今のシーン、カットで」
マスター『君達にとっては残念なお知らせだがこれは生放送だ』
ザナージュ「アウチ!」
ゼノ「何でもいいけど一旦休憩しよーぜ。体がもたねーよ」
マスター『いいだろう。私も少々眠くなってきたところだ』
アリス「では一度解散ということにしましょう!散!」
ザ&ゼ&ル&ア&マ『「お疲れっしたー」』



ザナージュ「というわけで遅れちまったのさ。まったく参るぜ、HAHAHA。
   ……こ、これ以上詳しいことは言えねえ!俺はズラかるぜ、あばよ!」

323 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/01/10(Mon) 10:18
3人はコンフィデンスマンですか?

324 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/01/10(Mon) 15:47
お疲れお疲れたっぷり楽しんだわ〜
まだ300とちょいなの?
マ?

325 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/01/10(Mon) 22:36
ザナージュってクソマロ弄って面白い事言う人ポジじゃなかったのか!?
もっと面白い事言えよ!

326 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/01/10(Mon) 22:53
次来るの180日後かいの?

327 名前:BOUNTY HUNTERZ ◆AtoZvqTQ 投稿日:2022/01/16(Sun) 19:59
前回のあらすじ
ある日目覚めたら謎の部屋に閉じ込められていたザナージュたち。
そこに首謀者であるゲームマスターを名乗る人物が現れて……?


マスター『さあ、休憩は終わりだぞ!撮影再開だ!ほらほら、配置に着け!』
ゼノ「なんかキャラ変わってね?」
ルキ「登場したばっかでキャラが定まってないんじゃないの?」
ザナージュ「キャラ付けはしっかり考えときな。後で見返した時、『うわあああ!!』ってなるぜ」
マスター『フフフ、人生とはトライ&エラーだ。失敗から何を見出だすか……それが天才と凡人との違いだよ』
アリス「キャラが戻ってます!さっきのはしっくり来なかったんですね!」

マスター『さて、君達には引き続き質問に答えてもらうが、今回はルールを追加させてもらうよ』
ザナージュ「ルールだと?」
マスター『外来語禁止ルールだ』
ゼノ「バラエティ番組かよ」
マスター『はい、ゼノ君アウト』
ゼノ「は?」

(ガンッ)

ゼノ「イテッ!!なんだこりゃ、タライ!?」
マスター『外来語を使うたび頭上にタライが落ちてくる仕組みだ』
ゼノ「だからバラエ……昔の娯楽番組かよ!」
ルキ「(順応早……)」
アリス「面白そうですね!アリス頑張りますです!」

(ガンッ)

アリス「なん……でありんすって……?」
ゼノ「アリス!大丈夫か!?」

(ガンッ)

ゼノ「ぐえっ!」
アリス「ゼノ様大丈夫でごぜーますか?あ、アリスのボディは強固なので平気でありんすけど」

(ガンッガンッガンッ)

ザナージュ「……なるほど、名前か」
マスター『ご名答。君達の名前をそのまま呼ぶことも禁止させてもらう』
ゼノ「くだらねーんだよ!第一、だったら何て呼び合えばいいんだよ!?」
マスター『心配には及ばない。君達の新たな呼び名をこちらで用意しておいた』
ザナージュ「やれやれ、本当にサービスのよろしいことで……」

(ガンッ)

ザナージュ「アウチッ!」

(ガンッ)

ザナージュ「」
ゼノ「……こりゃヘタに喋らねー方がいいな」
アリス「アリス的には楽しいです!新しい名前というのも気になりますしおすし!」(ガンッ
ルキ「(嫌な予感……)」
マスター『なお、私が外来語を使った場合は君達をすぐにここから出してあげよう』
ゼノ「何……!?」
ザナージュ「二言はねえだろうな?」
マスター「もちろんだとも。せいぜい頑張りたまえ。私が敗北することなどありえないがね」
ザナージュ「……上等だ」

328 名前:BOUNTY HUNTERZ ◆AtoZvqTQ 投稿日:2022/01/16(Sun) 20:00
遊戯王『やあ、ゲームマスター改め遊戯王だ。これより点呼を取る。名前を呼ばれた者は大きな声で返事をするように。
   まずはザナージュ改め……変質者!』
変質者「Hi!!(調子に乗り過ぎだ、あの野郎。どんなお仕置きをしてやろうか、キヒヒヒ……!)」

遊戯王『いい返事だ。では次、ゼノ君改め……厨二病!』
厨二病「……うっす(後で覚えてろよ……!)」

遊戯王『君は声が小さいな。まあ良しとしよう。次、ルキ君改め……大貧民!』
大貧民「……」
遊戯王『どうした。返事が聞こえないぞ、大貧民』
大貧民「……はい(殺ス殺ス殺ス殺ス殺ス)」

遊戯王『解ってくれたようだね、大貧民。では最後、アリス改め……阿部寛!』
阿部寛「はいな!」

遊戯王『うむ、元気があってよろしい。これからもその調子で頑張りなさい』
阿部寛「わーい、誉められたでありんす♪」
厨二病「(その字面じゃ狂気しか感じねーよ……)」
遊戯王『では点呼も済んだところで、始めようか。イカれたパーt……宴を』
厨二病「今言いかけただろ、アンタ」
変質者「ハッ、命拾いしたな遊戯王さんよ」
遊戯王『フフフ、全てはお遊戯だ。この私にとっては』

>>300 ゲットだぜ!

阿部寛「300ゲットおめでとうごぜーます!」(ガンッ
厨二病「こんな状況じゃなけりゃもっとちゃんと祝ってやれたんだけどな」
遊戯王『何か不都合でも?』
厨二病「そんな余裕も、祝うための道具もねーんだよ」
遊戯王『道具なら用意しよう。欲しいものを言うといい』
厨二病「へ?それなら……やっぱケーキか?」
(ガンッ
厨二病「クッソ……ハメられた……!」
大貧民「……今のは自滅だと思うけど」
阿部寛「ケーキは何と呼べばいいんでしょう?」(ガンッ
変質者「生乳焼き菓子とかでいいだろ。ああ、こんな話してたら食いたくなってきたぜ、生乳」
厨&貧「さすが変質者」

329 名前:BOUNTY HUNTERZ ◆AtoZvqTQ 投稿日:2022/01/16(Sun) 20:01
以下 名前表記

ザナージュ→変質者
ゼノ→厨二病
ルキ→大貧民
アリス→阿部寛

>>301 この中に永遠の厨二病がいたら俺ん所に来い!

変質者「ご指名だぜ。行け、厨二病」
大貧民「お願い、厨二病」
阿部寛「頑張ってください、厨二病様!」
厨二病「誰が厨二病だよ!!バカにしてんのかお前ら!」
変質者「お前しかいねえだろ。名前見てみろ」
阿部寛「厨二にまつわるお話をお聞かせくだせーませ!」
厨二病「残念ながらそんなエピソードはねーよ」
(ガンッ
厨二病「ぐえっ」
大貧民「大丈夫?厨二病」
厨二病「うっせー、余計なお世話だ!あークソ、頭イテーな……」
変質者「覚醒か?暗黒の血が騒ぎやがるのか?」
厨二病「ちげーよ!何発もタライ食らった上に大声出したせいだよ!!」
大貧民「厨二病……少し頭を冷やして。ほら、氷」
厨二病「ありがてーけど、その言い方だと何かスゲーバカにされてる気がするぜ……」

変質者「そりゃ初めて俺と会った時、真顔で雷鳴の鎮魂歌がどうとか言ってたようなヤツはバカにもされるだろ」
大貧民「フフッ……!」
阿部寛「雷鳴の鎮魂歌ですか?カッケーですね!どんな素敵な歌なのでしょう?」
変質者「確か歌詞は『闇の雷光に抱かれて消えろ』とかなんとか……」
厨二病「やめろー!!もうやめてくれー!!」

>>302 そして誰もいなくなった

阿部寛「ベイビーボーイ!ヒロシはここにおりますよー!」(ガンッガンッ
厨二病「歌詞もダメなんだな……当たり前か」
変質者「著作権が面倒くせえからな」
厨二病「そういうイミで言ったんじゃねーよ」
大貧民「というか味方にこんなこと言うのも何だけどア……部寛だけタライ効かないのはズルくない?」
阿部寛「はい、巨乳ですみません!」
大貧民「一体いつから胸の話だと錯覚してたの?」
厨二病「つーか阿部寛の名前で巨乳がどうとか言うなよ!」
変質者「だーっ!!お前も言うんじゃねえ!!想像しちまっただろうが!!ちょっと揉んじまった!!」
厨&貧「さすが変質者」

330 名前:BOUNTY HUNTERZ ◆AtoZvqTQ 投稿日:2022/01/16(Sun) 20:02
>>303 本当にいなくなったのか?

変質者「小さな男の子、変質者はここにいるよ」
大貧民「小さな男の子って……(ベイビーボーイ?)」
厨二病「マジモンの変質者にしか聞こえねーぞ、その歌詞」
阿部寛「マジモンですか?寛たちはまだちっぽけで手のひらの中には〜♪」
厨二病「そりゃファンm……愉快な猿の赤ん坊たちだろ」
大貧民「そんな無理に訳さなくても……」
阿部寛「グッナァァ〜イ寛らは強く〜♪」(ガンッガンッ
厨二病「そりゃ黄色人種だろ」
阿部寛「あ〜、憧れの〜♪」
厨二病「そりゃ衣嚢の怪物だろ」
大貧民「(ポケモン……?)すご……」
変質者「お前だいぶ慣れてきたな」

>>304 またギリギリになりそうな頃に…………?

変質者「そうだ、ギリギリさ。崖の上を行くようにフラフラしたっていいじゃねえかよ」
厨二病「限限手刀かよ」
大貧民「……厨二病、あんた実は楽しんでるでしょ」
厨二病「いや……ちょっと面白くなってきてさ……」
遊戯王『楽しんでもらえているようで何よりだ』
厨二病「あ、遊戯王!アンタ何してたんだよ?」
遊戯王『ああ、済まない。携帯電子遊戯に興じていたよ。今日の入室賞与を受けとるのを忘れていたのでね』
厨二病「携帯……?何だ?」
大貧民「多分これ……【ソシャゲのログインボーナス】」
厨二病「あ〜、なるほどな……」
変質者「へえ。筆談とは考えたな、嬢ちゃん」
遊戯王『フフフ、余程タライを恐れているようだね』
大貧民「タライはどうでもいいけど、あんたに負けたみたいでムカつくでしょ」
遊戯王『大貧民、負けてマジギレェ、それ見て笑って楽しいねってぇ』
大貧民「くぅぅぅぅぅ……!!」
厨二病「お、落ち着けって大貧民……」
大貧民「うっさい、厨二病!」
変質者「嬢ちゃんを煽るのが上手いな、お前ら」

331 名前:BOUNTY HUNTERZ ◆AtoZvqTQ 投稿日:2022/01/16(Sun) 20:02
以下
「」→肉声
『』→加工音声
()→心の声
【】→筆談

>>305 死んだら骨

厨二病「何のイミがあんだよ、そのイタズラに。つーか何だよこの歌?」
変質者「これは寿司少年の歌さ」
厨二病「誰だ?」
阿部寛「あの日の寛はきっと〜全力で少年だった〜♪」
厨二病「お前が阿部寛の何を知ってんだよ」
変質者「それは隙間切り替え装置の歌だな、寛ちゃん。俺が言ってるのは寿司少年さ」
厨二病「それが分かんねーって言ってんだよ。聞いたことねーし」
変質者「ったく無知な坊やだぜ。嬢ちゃんは知ってるだろ?寿司少年」
大貧民「え?いや……知らない」
変質者「……マジで?音楽鑑賞が趣味のくせに寿司少年知らねえのか?はあ〜、情けねえ……」
大貧民「しょうがないでしょ、ヒップホップとか私の好きなジャンルじゃないし……」
(ガンッガンッ)
大貧民「痛ったぁ……っ!!」
厨二病「だ、大丈夫かよ大貧民……」
阿部寛「寛が痛いの痛いの飛んでいけしてあげまする!」
大貧民「い、いい……大丈夫だから……痛ぅ……」
変質者「ブハハハ!まんまと釣られやがった!どうだい、嬢ちゃん。タライの味は?大貧民にとっては初めてのご馳走だろ」
大貧民「ざわ……ざわ……」
変質者「な、なんだ……!?身が凍てつくようなこの感覚は……!」
厨二病「ヤベェ、ルキの魔人化だ!逃げろ、ザナージュ!」
(ガンッガンッ
厨二病「ぐはっ!」
遊戯王『互いに足を引っ張り合うとは素晴らしい連携だ』(拍手)

>>308 ザナージュたち来てた!ゆっくり待ってるぜ!

変質者「サンキュー、ベイビー。俺も会えて嬉しいぜ」
(ガンッガンッ)
変質者「ぬおお……!!」
厨二病「あー、名前で呼ばれたから、ついいつもの調子で返しちまったんだな」
大貧民「あんたは頭ん中が空っぽだからよく響いたでしょ、変質者」
阿部寛「ギスギスしてまんなぁ。もっと仲良くやりまひょ!」
厨二病「お前その名前でコロコロ口調変えてたら誰か分かんねーぞ」

変質者「ま、安心しな。遅くなっても受けた依頼は必ずこなしてみせるさ」
阿部寛「それが寛たちの忍道だってばよ!」
厨二病「【アリスどこ行った?】」
大貧民「【たぶん今喋ってたのがアリス】」

>>309 おたくら生きていたのか 死んだと思ったじゃないか!

変質者「俺は死なねえぜ、愛棒」(どん!!)
大貧民「いつか死刑にならなきゃいいけどね、変態」
変質者「俺は変態じゃねえ、変質者だ」
厨二病「それもう社会的に死んでるようなモンだろ」
遊戯王『変質者から死刑囚に改名するかい?』
阿部寛「ご主人様は脱獄囚の方がいいかもしれまへん!逮捕されても上手く逃げますので!」
変質者「待て、何で俺が逮捕される前提なんだ」
厨&貧&寛&王『「変質者だから」』
変質者「( ^ω^)」

332 名前:BOUNTY HUNTERZ ◆AtoZvqTQ 投稿日:2022/01/16(Sun) 20:03
>>310 ある街に

厨二病「なんだこりゃ?イミ分かんねーな……なぜかオレがいねーし」
変質者「お前は厨二病だから仲間に入れたくねえんだろうよ」
厨二病「変質者に言われたくねーよ!」
阿部寛「何かの暗号でしょうか?」
大貧民「変質者が大市場、私が酒場、阿部寛が喫茶店……。
   つまり私が変質者の隣、阿部寛が変質者の上にいるってこと……?」
変質者「だから気色悪りい言い方するんじゃねえ!!想像しちまうだろうが!!」
厨二病「大貧民、お前……ちょっと笑わせに来てねーか?」
大貧民「そんなことないって」
阿部寛「寛はご主人様の上に乗っかればいいんですね!楽しい夜にしましょう!」
変質者「アリスちゃん、マジで勘弁して」(ガンッ

>>311 ザナージュの……

変質者「やれやれ、お次は何だ?豪華素材をふんだんに使いやがって。
   鍵飾りに標本、表紙に箒、燻製豚卵に……」
遊戯王『どうした?続きを言ってごらん、変質者』
変質者「……ハーバリウムか」(ガンッ
大貧民「(変換できなかったのね)」
厨二病「で、コレが何だよ。黒魔術でも始めようってのか?」
遊戯王『確かに悪魔でも召喚できそうな品々だ。あいにく私はオカルトには興味ないんだが』
変質者「ふざけんな。俺が素材になったからには召喚されるのは女神に決まってんだろ」
厨二病「どこの世界に変質者に近づく女神がいんだよ」
阿部寛「ベイビーボーイ!ここにおりますよ!たとえ変質者でも寛のご主人様ですから!」(ガンッガンッ
遊戯王『優しいね、寛は』
阿部寛「えっへん♪女神ですからね!」
変質者「ああ、その名前じゃなけりゃな……」

333 名前:BOUNTY HUNTERZ ◆AtoZvqTQ 投稿日:2022/01/16(Sun) 20:03
>>312 森のくまさん

遊戯王『大貧民、この歌を変換してみてくれないか』
大貧民「ちっ……気安く呼ばないで」
遊戯王『おっと、これは済まない』
厨二病「(いいのか、ルキ……大貧民って自分で認めちまってるぞ……)」
大貧民「……ある日、森の中、変質者に出会った。
   花咲く森の道、変質者に出会った」
厨二病「そりゃ女の子も逃げるわな……」
阿部寛「ところがー、変質者がー、あとからー、ついてくるー♪」
厨二病「完全にストー……追跡変態犯だな……」
大貧民「でも変質者じゃなくて【ザナージュ】のままだとしてもあまり変わらないよね」
厨&王『「確かに」』
変質者「てめえら蜂の巣にしたあとハチミツまみれにしてやろうか」

>>313 ザナルキとゼノルキと

遊戯王『大貧民、君はどちらがいいと思う?』
大貧民「はぁ……?質問の意味が分かんない。パス」
(ガンッ
大貧民「しまっ……た……」
遊戯王『フフフ、やはり君は自分が話題になると冷静さを欠くようだね』
阿部寛「なぜアリスの名前がないんでぃすかーッ!!」(ガンッ
厨二病「キレんなってアリ……寛」
変質者「猫ひろしの親戚か何かか?」
阿部寛「ご主人様には寛がごぜーます!大貧民様は厨二病様とくっついてくだせーませ!」
厨二病「バッ……な、何でそーなるんだよ?」
大貧民「……別に私たちそんな関係じゃないから」
遊戯王『ではどんな関係なのかな。恋人でなければ友達かい?』
厨二病「え!?……と、友達以上かな……」
変質者「ハッキリ言いやがれ。宇宙飛行士かてめえは」
大貧民「……宇宙飛行士じゃないから」
阿部寛「というか厨二病様と大貧民様はお互いのことどう思ってはるんです?」
大貧民「どうって……まぁ嫌いではないけど……」
厨二病「お、おう、嫌ってたら普段から一緒に行動したりしねーよ……」
変質者「キs……じゃねえ、接吻くらいはしたのか?」
厨二病「し、してねーよ!するワケねーだろ!?何言ってんだよ、バカじゃねーの!なぁルキ!」
(ガンッ
厨二病「くぁっ……!」
大貧民「(堂々としてればいいのに……)」
遊戯王『ではここでしても構わないよ』
厨&貧「ファッ!?」
変質者「おお、そりゃいい提案だぜ。やれよ、ここでブチュッとベロッと」
阿部寛「ディープですね!」(ガンッ
厨二病「いきなりスッ飛ばし過ぎだろーが!!だいたい人前でそんなことやるワケねーだろ!」
変質者「へえ、その言い方だと人前じゃなかったらやるってことか?」
遊戯王『どうやら我々はお邪魔虫のようだね。これは失礼した』
阿部寛「厨二病様!大貧民様!お二人のお楽しみを奪ってしまい誠に申し訳ごぜーませんでした!」
厨二病「へ!?あ、いや……!」
大貧民「厨二病、あんたはもう黙ってて……」
阿部寛「ところでザナゼノというのもアリ寛ですよね?」
変&厨「ナシ寛だよ」
大貧民「……アリじゃない?」



マスター『はい、休ー憩ー!!外来語禁止ルールも解除だ。みんな痛みに耐えてよく頑張った!感動した!』
ゼノ「ぜぇ……ぜぇ……あ、あのヤロー……絶対シメる……」
ルキ「はぁ……はぁ……やっと解放された……」
アリス「楽しかったですね、ご主人様!」
ザナージュ「いつも以上に収録に時間かかるからもうやらねえがな」

ゼノ「マスター……アンタ前回あと15問答えたらここから出してやるって言ってたよな……」
マスター『はて、なんのことかな』
ゼノ「フザケんなコラァ!!」
マスター『ははは、ほんの冗談さ。そんなに怒るなよ、初心なゼノ君』
ゼノ「ガァァァァーッッ!!」
ルキ「こらえて、ゼノ……ここを出てから存分に殺ればいいんだから……」
マスター『ほう……貧相な体つきに似合わず意外と卑猥だね、ルキ君』
ゼノ&ルキ「お前ブッ×す」
ザナージュ「やれやれ、穏やかじゃねえな。仕方ねえ。アリスちゃん、そろそろ締めてくれ」
アリス「はいな!」(グググッ
ザナージュ「ぶっ!?し、シメるのは俺の首じゃないぜアリスぢゃんっ……!」
アリス「いえ、合ってますよ」
ザナージュ「……!?」
アリス「ザナージュ様、あなたにはここで死んでもらいまする。
   そうでごぜーますよね?アリスの本当のご主人様」(ニコッ
マスター『ああ、そうだよ。良い子だね、アリス』
ザナージュ「なん……だと……!?」

334 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/01/16(Sun) 21:53
遊戯王『確かに悪魔でも召喚できそうな品々だ。あいにく私はオカルトには興味ないんだが』

遊戯王アウトー!(デデーン!)

335 名前:BOUNTY HUNTERZ ◆AtoZvqTQ 投稿日:2022/01/17(Mon) 00:46
ザナージュ「ヘイ、集合集合」
マスター『……呼んだかな』
ゼノ「なんだよ、休憩してたのに……。集合時間はまだだろ?」
アリス「何かありましたか、ご主人様!」
ルキ「アリス……あんたこの流れで普通に会話に参加していいの?現在進行形でザナージュ殺そうとしてるけど」
アリス「今は休憩中ですので大丈夫でごぜーます!」
マスター『そうだ、今は休憩中だ。体力の回復に専念すべきだよ』
ゼノ「オレもそう思うぜ」
ザナージュ「そうもいかなくなったのさ。誰かさんがやらかしてくれたおかげでな」
ゼノ「は?やらかし?」
アリス「誰が何をやらかしたのでありんす?」
ザナージュ「心当たりある奴は自ら名乗り出ろ。そうすりゃ死刑は勘弁してやる」
ゼノ「(オ、オレじゃねーよな?オレ何もやらかしてねーよな?)」
アリス「アリスは殺りかけはしましたが、やらかしてはないはずです!えっへん!」
ルキ「あんたでしょ」
ゼノ「え!?」
アリス「ちげーますよ!ルキ様は仲間を疑うのですか!」
マスター『ルキ君、君はアリスを嘘乳呼ばわりするのかい?そういうところだよ、君の貧しさは』
ルキ「……仲間ってアリスはさっき裏切ったでしょ。でも私が言ったのはゼノでもアリスでもなくて……そこの悪趣味仮面男」
マスター『ほう、私が?』
ゼノ「アイツが何やらかしたんだ?」
マスター『言ってごらん、ルキ君。君の無知を晒したくば』

>>334
>遊戯王『確かに悪魔でも召喚できそうな品々だ。あいにく私はオカルトには興味ないんだが』
>遊戯王アウトー!(デデーン!)

ルキ「……だってさ」
ゼノ「なっ……」
アリス「おか……ると……?」
ザナージュ「ヒュウ……♪」
マスター『フッ……フフフ!ハァーハッハッハ!!』
ゼノ「なんだアイツ。急に笑いだしたぞ」
ルキ「どう考えたってそんなんじゃもう乗り切れないのにね」
マスター『気づいていたさ、私が外来語を使ってしまったことなど……!その上で気づかないふりをしていたのは君達がどう反応するか楽しみだったからだ……!だが誰も反応しないとは実に期待外
ルキ「ダッサ」
マスター『……!』
ルキ「ありえなくない?愉快犯キャラがそんなミスするとか。名前なんだっけ、ゲームマスター?(笑)」
ゼノ「だよな、オレらならまだしもアイツがミスしちゃダメだろ。ストーリーが成り立たねーじゃん」
マスター『……』
ゼノ「しかもめちゃくちゃ早口でワケ分かんねー言い訳してるしよ。往生際がワリーっつーか」
ルキ「はぁ〜あ……ダ・ッ・サ」
マスター『ぬううう……!!』
ルキ「ま、頑張って知能犯を演じたところで所詮キャラの知能は脚本家の頭で決まるってことじゃない?」
ザナ&マスター『「ぬがあああ……!!」』
ルキ「効いてる効いてる」
ゼノ「……なんかザナージュまで苦しんでねーか?」
アリス「あのう……アリスはどうしたら……」

マスター『……いいだろう。殴れ』
ゼノ「あ?」
ザナージュ「ウチのガキ共に罵られたのが快感だったのかい?」
マスター『違う、目覚めたわけではない!私を殴れ!それで今回のミスはチャラにしてもらいたい……!』
ルキ「だってさ。どうする、ゼノ?」
ゼノ「ま、いいんじゃねーの。こんなグダグダのまま終わるワケにもいかねーしな」
アリス「そうですそうです!今アリスめちゃ困ってます!」
ザナージュ「決まりだな。ヘイ、マスター。いつまで高見の見物してんだ?降りてこいよ」
マスター『ぐぬぬ……解った』

336 名前:BOUNTY HUNTERZ ◆AtoZvqTQ 投稿日:2022/01/17(Mon) 00:49
マスター「来たぞ。さあ、この哀れな弱者を殴るがいい。暴力で君達の心が晴れるのならばね」
ゼノ「人を監禁しといて何言ってんだコイツ……」
マスター「あ、待て。先に言っておくが仮面を取るのは禁止だぞ。例え展開がグダッても今はまだ正体不明キャラなのだから」
ルキ「はいはい、あんたの素顔とかどうせ誰も興味ないから。さて、誰から行く?」
マスター「全員で来るのか……!?私が提案したのは代表者1名による一撃で……」
アリス「ウルァ!!」

(ドゴォ

マスター「ガッ……!ア、アリス……まさか君が一番手とは……」
アリス「ごめんなさいご主人様……なんかもう見てられませんでした……」
マスター「ガふッ……!し、しかしさすがはアリス……素晴らしいボディブローだ……!」
ゼノ「じゃあ次はオレが行かせてもらうかな」
ザナージュ「おう、やったれやったれ」
ルキ「できれば気絶しないギリギリのライン突いてやって」
マスター「フ、フフ……一人を寄ってたかって……血の気の多い若者達だ……」
ゼノ「ケンカ売ってきたのはアンタだ……ろ!!」

(ドゴォ

マスター「ゴパッ……!ア、アリスと同じ箇所を的確に……!」
ゼノ「フー……スッキリしたぜ。ルキ、次行っとくか?」
ルキ「いいの?ザナージュ」
ザナージュ「構わんぜ。かましてやれ」
ルキ「じゃあ遠慮なく」
マスター「クク……半魔とはいえ君の細腕では私に傷一つ
ルキ「ふんっ!!」

(チィン

マスター「……ッ!?」
アリス「きん……てき……!?」
ゼノ「蹴り……だと……!?」
ザナージュ「おっかねえ……」
ルキ「少しは人の痛みが分かった?」
マスター「カ……カカカカカ……アガァ……!!」
アリス「ご主人様……」
マスター「ヌググ……哀れむような目で私を見るな……!」
ゼノ「いや、マジで哀れだよアンタ……ザナージュ、もう勘弁してやるか?」
ザナージュ「そうだな、まだ第1ラウンドだし適当に流しとくか。決着は第2ラウンドで付けよう。それで構わねえな?マスター」
マスター「カ……寛大な処置に感謝するよ、ザナージュ……」

(ドゴォォォ

マスター「嘘……だろう……?」
ザナージュ「嘘だぜ?」(ニタァ
マスター「ザナージュ……私はお前を蔑如する……」(ガクッ
ルキ「さすがザナージュ……期待を裏切らない」
ゼノ「人は裏切るけどな……これでもう大晦日にゃ呼ばれねーな」
アリス「では、禊も済んだことですし次の撮影に備えて休憩に戻りましょう!」
ゼノ「うぃーっす」
ルキ「また後で」
ザナージュ「俺は少し寝るか。アリスちゃん、目覚まし頼むぜ」
アリス「はいな!」

マスター「(こ、このままでは終わらんぞぉ……!私はこのスレを必ず……!)」(ガクッ

337 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/01/21(Fri) 19:35
水筒の水が尽きた

どうやら私はここまでのようだ

338 名前:ユーリのナットレイ  ◆Ex.sX7iI 投稿日:2022/01/22(Sat) 23:35
のっそのっそ…なんとなく、ここ…来たよ…?
ユーリたち…いったんは完走して、引退…したんだけど…。
なんとなく、ザナージュたち…会いたくなったから来てみた。

ゴロンダ番長、いっとき消えてたの、また復刻した…
でもそれ以上に、番長、ナットレイをこういう目で見てた、とてもしっけい。
ttps://www.pixiv.net/artworks/45083844

それ以上に、わたし、擬人化したら、絶対こんな感じ。
…いちおう、周りには気を付けながら見て?
ttps://www.pixiv.net/artworks/69601054
肌色多い、たぶんわたし炎にめっぽう弱いから
人間になったらそれこそわりと頻繁に脱ぎそう…。

とにかく、これ、わたしお気に入り。
たとえるならわたしが午後ティー、この絵、おにぎり。つまりおにぎり公式飲料。
そんなことよりカラマネロそうめん食べたい。オトスパスの酢の物でもいい。

339 名前:BOUNTY HUNTERZ ◆AtoZvqTQ 投稿日:2022/01/24(Mon) 15:44
前回のあらすじ
ゲームマスターを名乗る謎の男によってデスゲームに巻き込まれたザナージュたち。
その時アリスに異変が……!
さらに台本にないマスターのガチな凡ミスにより未だかつてないほどグダグダな展開に……。



アリス「申し訳ごぜーません、ご主人様……。あんさんにはここで死んでもらうどすえ」(首絞め)
ザナージュ「うぐっ!アリス……ちゃん……!?ギ、ギブギブ……離してくれ……」
アリス「はいな!」(離す)
ザナージュ「え、離してくれんのか!?」
マスター『何をしている、アリス!その男はお前の敵だ!叩きのめせ!』
アリス「はいな!」(殴)
ザナージュ「ひでぶっ!」
ルキ「ザナージュ!」
マスター『フハハハハ!良い子だ、アリス!それでいい、私に従え!』
ルキ「くっ……あんたアリスにいったい何を……!」
マスター『何も。私はただ彼女に「命令」しただけだよ』
ゼノ「(マジかよ、コイツら……よく前回のあの流れからこんなすぐ入り込めるな……)」

マスター『ザナージュ、確かにお前はアリスのご主人様だ。だが私はアリスを支配するマスターだ』
ゼノ「支配ダトォー!オマエマサカァー!」
ザナ&ルキ&マスター『「下手くそか」』
ゼノ「……悪い」
マスター「そうだ、私こそがアリスの開発者……!
   今まで名前だけ登場していた天才科学者……通称ドクターだ!」(どん!)
ザナージュ「ドクター、てめえ……なぜこんなマネを!」
ルキ「何で私たちを……」
ドクター『なぜ?なぜだと?お前達はまだ解らんのか!!!』
ザナ&ゼノ&ルキ「(いきなり何キレてんだこいつ……怖……)」

>>314 もしかしてエタりましたか?

ドクター『この言葉を見てごらん。これは視聴者から届いたお便りだ。よぉく目に焼き付けるんだ』
ザナージュ「ああん……?ああ、俺たちゃ頻繁にスレ空けてるからな」
ゼノ「そう思われてもしゃーねーよな」
ドクター『それが驕りだということがまだ解らんのか!!!』
ゼノ「(コイツ何なんだよマジで……)」
ルキ「(キレ芸キャラで行くつもり……?)」
ザナージュ「お前ちょっと落ち着けよ……クールに行こうぜ、クールに……」

ドクター『……君達、最初にレスをした時の気持ちを覚えているかい?』
ゼノ「あ?あぁ……あん時はレスとか不慣れだったし何かと必死だったな」
ルキ「……無名だったしね」
ザナージュ「とにかく客の興味を引こうとあれこれ試してたっけな。ダラダラ長話したり、版権作品から他スレのパロネタまでぶっこんだりよ」
ゼノ「……でも楽しかったよな。今が楽しくないワケじゃねーけどさ」
ルキ「今は慣れてひたむきさって言うか……必死さはなくなったかもね。あの頃と比べると」
ザナージュ「それだけ経験を積んだってことだ。レスも増えたしファンレターまで頂けたことで心にゆとりが生まれたのさ」
ドクター『それが驕りだということがまだ解らんのか!!!』
ザナ&ゼノ&ルキ「(ビクッ」

ドクター『ゆとりだと?違う』
ゼノ「……」
ドクター『君達はぬるま湯に浸かって腑抜けてしまったのだ。このゆとり世代めが』
ゼノ「結局ゆとりなんじゃねーか」
ドクター『それが揚げ足だということがまだ解らんのか!!』
ゼノ「うるせーよ!つまんねーんだよ、そのキレ芸!!」
ドクター『当然だ、私はウケ狙いで喋っているわけではないのだから』
ルキ「そろそろキャラ定めてくんない?」
ドクター『解った』
ザナージュ「……要するにお前は何が言いたいんだ、ドクター」
ドクター『お前ら昔を思い出してもっと頑張れよ、と言いたい』
ザナ&ゼノ&ルキ「はい……」

340 名前:BOUNTY HUNTERZ ◆AtoZvqTQ 投稿日:2022/01/24(Mon) 15:44
>>315 テメーの顔面福笑いみたいにしてやろうか!?

ドクター『例えばこのレスだ。昔の君達なら……』



ザナージュ「ヒュウ!ハッピーニューイヤー!ならこっちは一足早い節分だ。てめえのケツをピーナッツまみれにしてやるよ、HAHAHA!」(チャカッ
ゼノ「そりゃいいや!そのままメインストリートに投げ捨ててカラスのエサにしてやろうぜ!」
ルキ「いえーい、やっちゃえやっちゃえザナージュ!」



ドクター『……と返していただろう』
ゼノ「返してねーよ。チンピラじゃねーんだぞ」
ルキ「あんた何を見てたの?」
ザナージュ「(いや、俺は多分そう返すぜ)」
ドクター『それが今では……』



ザナージュ「福笑い?ああ、オーケーオーライ。ゼノ坊、お前適当に遊んでやれ」
ゼノ「あーパス。オレ塾行かなきゃなんねーからさ。ルキ、任せるわ」
ルキ「えームリー。私このあとバイト入ってるしー。てかブサメンがムリー」
ゼノ「福笑いで整形してやればいいんじゃね?w」
ルキ「w」
ザナージュ「じゃあ全員ムリだな。悪いな、福笑いは一人でやってくれ。グッナイグッバイ!」



ドクター『……と返すだろう』
ゼノ「オレらのレスで塾なんて言葉初めて出てきたぞ、多分」
ルキ「さっきから私のキャラ微妙にイラッと来るんだけど何なの?」
ドクター『こんなものだ、君達など』
ルキ「あっそ、さすがゲームマスター(嘲笑)」
ドクター『そら見ろ』
ゼノ「ガキのケンカかよ」
ザナージュ「福笑いより凧上げしようぜ」
ゼノ「いきなりどうした」
ルキ「……何で凧上げ?」
ザナージュ「タコ殴りにしてやるぜ、HAHAHA!」
ルキ「(恐らくこれが今年一番つまらない返レスになりそう……)」

>>316 もう年越しちゃったぞ!そろそろ滑り込みで戻ってくるか?!

ドクター『こうやって君達の帰還を待ってくれている者もいるのだよ。彼らに申し訳が立たないとは思わないのかい』
ルキ「それは……」
ドクター『思わないだと?君達にほんの少しの僅かな良心でも期待した私が愚かだった』
ゼノ「聞けよ。そんなんだから凡ミスすんだよ」
ドクター『そら見ろ、君もルキ君もすぐにそうやって人の傷口を抉る。さすがは魔族といったところかな?
   特にゼノ君、君の父親の悪名は私の耳にも届いているよ。姿を偽ることはできても血は偽りようがないようだね』
ゼノ「……」
ルキ「この……ッ!」
ザナージュ「黙れ」
ドクター『!』
ルキ「ザナージュ……?」
ザナージュ「黙って聞いてりゃ好き勝手言いやがって……確かに俺たちはスレを空けたさ。だがな……」
ゼノ「あー、ザナージュいいって……」
ザナージュ「それの何が悪い!!」
ゼノ「それは悪いだろ。よくねーわ」
ドクター『逆ギレ……だと……?』
ザナージュ「俺たちはやる気をなくしたわけじゃねえ!!ネタが切れただけだ!!」
ルキ「……そんな大声で言うようなことじゃないと思うんだけど」
ザナージュ「だがな、依頼人が一人でもいる限り俺たちは必ず駆けつける。それがバウンティハンターってやつさ」
ゼノ「……クセーな」
ルキ「同感」
ザナージュ「うるせえぞお前ら。ま、何はともあれ……今年も俺たち『A to Z』をよろしく頼むぜ!」
ゼノ「よし、じゃあそろそろ帰るか!」
ルキ「アリスもおいで。待たせてごめんね」
アリス「ぶーっ!アリス待ちくたびれました!」
ザナージュ「HAHA、悪い悪い。オイルで手を打ってくれ」
アリス「しょうがないでありんすな〜♪」
ゼノ「現金なヤツだなー」
ルキ「ザナージュに似たんじゃない?」
「「HAHAHA!」」

ドクター『待たんか(^ω^#)ビキビキビキ』

ザナージュ「ちっ……これ以上グダる前に無理矢理終わらせてやろうと思ったが……」
ゼノ「さすがにそこまで甘くねーよな……」
ドクター『アリス!来るんだ』
アリス「はーい……申し訳ごぜーません、アリスは戻りまする……」
ルキ「また後でね」
ザナージュ「ヘイ、ドクター……早くオチに繋いでくれねえか?視聴者もさすがにウンザリしてんだろ。レスが全然ねえし」
ルキ「というかオチは考えてんの?」
ゼノ「まさか今引き延ばしながら考えてんじゃねーだろーな」
ドクター『いいだろう、ならば終わらせてやるとも!アリスの真の力でな!』

341 名前:BOUNTY HUNTERZ ◆AtoZvqTQ 投稿日:2022/01/24(Mon) 15:45
>>323 3人はコンフィデンスマンですか?

ドクター『その通り。彼らは詐欺師だ。アリス、お前を騙して利用した悪者達をこらしめてやりなさい』
アリス「かしこかしこまりましたかしこ!」
ゼノ「チッ、好き勝手言いやがって……詐欺師はどっちだよ!オイ、やめろアリス!そんなヤツの命令なんて聞くな!」
アリス「命令すんな、ボクちゃんがぁ!!」(ドゴォ
ゼノ「ぐぇっ!!」
ドクター『無駄だよ、マスターである私の命令は絶対なのだから。アリスの優先順位はこうだ』

↑高
ドクター(神)
ザナージュ(ご主人様)
アリス ルキ(お友達)
ゼノ(舎弟)
↓低

ゼノ「オレは舎弟扱いだったのかよ!!どうりでやたらオレばっかパシリ扱いしてきたワケだよチクショー!!」
ドクター『フッ、元気なボクちゃんだ。だがアリスの一撃を受けたのだ。しばらくは満足に動けまい』
ゼノ「クッ……!」
ドクター『次はダー子、君の番だ』
ルキ「……誰がダー子よ」
リチャード「まずい、逃げろ嬢ちゃん!」
ルキ「……あんたは誰よ」
アリス「申し訳ごぜーません、ルキ様!マスターのご命令には逆らえませんです!」
ザナージュ「よせ!やめろ、アリスちゃん!俺たちと……仲間と過ごした日々を思い出せ!」
アリス「皆さんと過ごした日々……?」

『アリスの暴走具合も良い味を出していたわ、貴方達はやはり4人で1つのチームね』
『僅かでも言葉を交わせて光栄だった!次会うまでには、もう少し和楽器の腕を上げておくとしよう!はっはっはっは!!』
『そんな彼らには敬意すら覚えるぜ。来年も、ここでまた会おう!』
『生きてたらまた、どっかでな…』
『余裕があればジャンジャン絡みたいなと
思うかなっ!来年も宜しくねっ!』
『銃刀法、盗撮、窃盗車での暴走行為…お前らの罪を数えろ』
『Mr.ザナージュ。薄々感じた、君は俺の事もよく理解している気がするよ』

アリス「嗚呼……思い出が走馬灯のように溢れまする……」
ゼノ「異世界の方々ばっかじゃねーか!!オレらのことも思い出せよ!!」
アリス「アリスに命令すんなボクちゃんがぁっ!」
ゼノ「ぐあっ!」
ルキ「アリス……あんたホントに……」
アリス「申し訳ごぜーません、ルキ様!マスターには逆らえませんです!では、行きますよ!」
ルキ「……好きにすれば」
(ドゴォ
ルキ「……ッ!」
ゼノ「ル……ルキー!!」

(ウィーン)

ドクター「はっはっは!素晴らしい!よくやったぞ、アリス!」
アリス「マスター、なぜここに!危険でごぜーますのでお部屋にお戻りくだせーませ!」
ドクター「心配は無用だよ、アリス。彼らは虫の息だ。最期くらいは間近で見届けてやろうと思ってね」
アリス「それもそうでありんすね!3人ともアリスがシバき倒してやりましたから!」
ザナージュ「ドクター、てめえ……お前を信用した俺がバカだったぜ」
ドクター「フッ……さよならだ、友よ。アリス、トドメを刺せ」
アリス「はいな!」
ザナージュ「待ってくれ、アリスちゃん!」
アリス「(ピタッ」
ザナージュ「アリスちゃん、お願いだ。俺たちを助けてくれ」
ドクター「はっはっは!ここに来て命乞いとは……無様だな、ザナージュ。
   無駄だよ。アリスはお前よりも私の命令を優先するようプログラムしてあるのだから」
ザナージュ「愛の力で何とかならねえか?」
ドクター「なるかバカ。そもそもアリスが愛しているのはお前たちではない。この私だ。そうだろう、アリス?」
アリス「はい!マスターはアリスを生んでくださりました!感謝してもしきれません!
   大好きです!大好きですよ、マスター!」
ドクター「よーし、良い子だ(ニヤリ」
アリス「死んで」
ドクター「え?」
(ドッゴォォォ

342 名前:BOUNTY HUNTERZ ◆AtoZvqTQ 投稿日:2022/01/24(Mon) 15:46
な……

何が起きた?

なぜ私が吹っ飛んでいる?

そうだ、思い出した。

アリスがいきなり変なポーズで殴りかかってきたのか。

ドクター「ぐはぁ……!」
アリス「フンス!」
ザナージュ「オーケー、ナイスだアリスちゃん」
ルキ「……上手くいったみたいね」
ゼノ「ふー、ヒヤヒヤしたぜ……」
ドクター「お前たち……バカな、無傷だと!?アリスの攻撃を受けたはずでは……」
ゼノ「受けてねーよ。アリスが寸止めしてくれたおかげでな」
ドクター「なん……だと……?私はアリスにそんな命令はしていないぞ!君達を倒すよう命令したはずだ!」
ルキ「反抗期なんじゃない?」
ドクター「くっ……どういうことだ、アリス!お前はマスターの命令に背いたというのか!?」
アリス「申し訳ごぜーません、マスター。マスターの『命令』は絶対です。ですが、アリスにはご主人様たちの『お願い』の方が大事です!」
ドクター「……!」
ルキ「アリス……ありがとね」
アリス「どういたします!えっへん!」
ザナージュ「残念だったな、ドクター。アリスちゃんを対等な仲間じゃなく、便利な道具としてしか見てなかったお前の負けさ」
ドクター「……!」
ザナージュ「さてと……覚悟はできてんだろうな?」
ドクター「……!」
ゼノ「いや、なんか言えよ」

>>324 お疲れお疲れたっぷり楽しんだわ〜
まだ300とちょいなの?マ?

アリス「ではもう300くらいこのデスゲーム編続けます?」
ルキ「誰が」
ゼノ「オレらにとっても視聴者にとっても死のマーチだな」
ザナージュ「そうなんだよなあ……まだ1/3しか進んでねえんだぜ、このスレ……。
   文字数だけなら前スレ分も合わせると2000レス分くらい書いた気がするんだがな」
アリス「完全に純情な感情が空回りしてごぜーます」

ドクター「……ならばどうする。投げ出すか?途中で」
ゼノ「うおっ!アンタもう回復したのかよ」
ザナージュ「ハッ、あれだけリンチしてやったってのに……意外とタフじゃねえか、ドクター」
ドクター「フッ、これでもかつてはお前の無茶に散々付き合わされた身だよ」
アリス「……マスター、今回はどうしてこのようなことをしくさりやがったのです?」
ドクター「このスレを……守るためだ」
ルキ「……どういう意味?」
ゼノ「アンタの目的はこのスレを消すことだったんじゃねーのかよ」
ドクター「逆だ。本当に消したいなら君達をずっと監禁しておけばいい。解放のチャンスなど与えないさ」
アリス「ではなぜ……」
ドクター「こうでもしなければお前達は来ないだろう。そしてスレは消える。私にはそれが耐えられなかった」
ルキ「どうしてそこまで……」
ドクター「私の最高傑作であるアリスの成長を見届けたかったからだ」
アリス「マスタぁ……」(ウルッ
ドクター「それと……」
アリス「……?」
ドクター「私が名前しか登場していないままスレが終わるのは悲しすぎる。二年前から出番を待っていたと言うのに」
ルキ「あ、あぁ……そういうこと……」
ゼノ「そりゃ確かにツレーよな、うんうん……」
ドクター「フッ……私は焦りすぎたのかもしれないな。
   君達なら私が介入せずとも大丈夫だろう。
   私の技術を上回る愛情でアリスの心を育むことができた君達ならば」
アリス「心?そうですか……これが……
   

     心  か  」

343 名前:BOUNTY HUNTERZ ◆AtoZvqTQ 投稿日:2022/01/24(Mon) 15:46
ザナージュ「ったく、バカな野郎だ。天才科学者が聞いて呆れるぜ。心配しなくてもこのスレは消えやしねえよ。俺がいるからな」
ドクター「3ヶ月近くいなかっただろうが。ギリギリに来て格好付けるな」
ザナージュ 「カッコ」なんてつけてないぜ?ほら。
ドクター「ちっ……相変わらず人を苛立たせるのが上手いヤツだ。
   さっさと>>1000の風にでもなってくれ」
ザナージュ「オーケー。受けるぜ、その依頼」

ゼノ「……どーすんだ、完全に自分たちの世界に入っちまったぞ」
ルキ「これは後で見返して死にたくなるやつ」
アリス「頑張って返信して早いところ>>1000まで埋めてあげましょう!」
ザナージュ「フッ、俺のお墓に黒歴史は埋まってなんかいないぜ」



ザナージュ「やれやれ……ようやく我が家に帰って来れたぜ」
ゼノ「今回は色々大変だったよなー」
ザナージュ「俺のダチが悪かったな、お前らまで巻き込んじまって」
ルキ「気にしないで、レスを怠った私たちにも責任あるし……」
アリス「その通りですよ!皆様、少しは反省してくださいませ!」
ザナ&ゼノ&ルキ「……」
ゼノ「お前が一番反省しろよな!!」
ルキ「あんたは全部知ってたんでしょ、アリス……!」
アリス「きゃー!ご主人様お助けくださいませー♪」
ザナージュ「やれやれ……」

???『クックック……』

4人「!?」
???『安心するのはまだ早い。これより第二の試練を始めるでやんす……じゃなくて、始めるぞクックック!』
4人「(めんどくせえ……)」



デスゲーム編 完

344 名前:BOUNTY HUNTERZ ◆AtoZvqTQ 投稿日:2022/01/24(Mon) 15:47
ザナージュ「……つうわけで遅くなっちまったのさ、HAHAHA!
   いやあ、あんな事件に巻き込まれてさえなければもっと早く来れたんだがな」

>>325話 狩人

ザナージュ「ノンノン、バカ言っちゃいけねえ。俺は二枚目キャラであってギャグキャラではねえのさ」
ルキ「……二枚目を自称するようなキャラは三枚目なんじゃないの?」
ザナージュ「細けえこたあいいんだよ!俺の売りが面白さより格好良さなのは事実だしな」
ゼノ「そういうわりにはアンタのカッコいいシーンなんて見たことねーぞ」
アリス「お祭りでも他のキャラハン様たちからはギャグキャラだと思われていますよね」
ザナージュ「なんでや!俺のどこがギャグキャラやっちゅーねん!」
ゼノ「そういうトコだよ」
アリス「その調子で何か面白いことを言ってくださいませ!」
ルキ「それが今回の依頼だしね」
ザナージュ「面白いことねえ……じゃあ昔話を聞かせてやるよ」
ゼノ「昔話……ついにザナージュの過去が明らかになんのか……」
ザナージュ「むかしむかし、あるところに勇者っぽいお爺さんと天使っぽいお婆さんがいました」
ゼノ「ガチの昔話かよ!!」



爺「また鬼が村で暴れたそうだね……」
婆「困りました……これではお買い物にも行けません……」
爺「大丈夫だよ、お婆さん。腕利きの狩人に鬼退治を頼んだんだ」
婆「狩人……ですか?」
狩人「俺のことさ。鬼退治なら俺に任せなベイビー」

狩人「……とは言ったものの、一人で鬼とやり合うのは面倒くせえなあ」
犬「見つけたぜ、狩人!オレと勝負しろ!」
狩人「いいぜ」(パァン
犬「うわっ!?昔話なのに銃は反則だろ!?」
狩人「甘いこと言ってんじゃねえ、お前は俺に負けたんだ。パシリになってもらうぜ。犬だけに」
犬「ち、ちくしょう……」

猿「あなたが狩人様ですね!お待ちしておりました!」
狩人「カワイコちゃん、キミは誰だい?」
猿「猿です!」
狩人「お、おう……」
猿「鬼退治に行くならお供いたしますよー!」

雉「……」
狩人「ん?そんなとこで何やってんだ、嬢ちゃん」
雉「……生きててもいいことないし、死のうかなって」
狩人「ならその命、俺に預けてみないかい?」
雉「……わかった」

猿「鬼ヶ島に到着でごぜーます!」
犬「さすが鬼の本拠地……雰囲気あるな……」
雉「ビビッてんの?犬」
犬「ビビッてなんかねーよ!オレの活躍よーく見とけよ、雉!」
狩人「オーケー、その意気だ。行くぜ!」
鬼「ん?なんでやんすか、お前らは」
狩人「狩人」(チャカッ

鬼「わ、悪かったでやんす〜…もう村を襲ったりしないから許してくれでやんす〜…」
犬「へへ、オレの活躍見たかよ、雉」
雉「全カットされたけどね」
猿「ウキー!暴れたりないでありんす!」
狩人「フッ、これでこの村にも平和が戻ってくるだろ……じゃあな、お前ら」
雉「……どこ行くの?」
狩人「さあて、どこに行こうかね……行き先は風に聞いてくんな」
犬「待てよ、オレもついていくぜ。アンタに負けっぱなしの負け犬で終わりたくねーからな」
猿「お猿もついていきまする、ご主人様!」
雉「……私を誘ったのはあんたなんだから、責任取ってよね」
狩人「お前ら……フッ、好きにしな」



ザナージュ「めでたしめでたし」
アリス「ご主人様渋いです!やっぱりご主人様は二枚目ですね!」
ゼノ「……そうか……?」
ルキ「……というかオチは?」
ザナージュ「っと、そうだ、忘れてたぜ。犬の色は白だ」
ゼノ「それがなんだよ?」
ルキ「(まさか……)」
ザナージュ「犬が白けりゃ尾も白い……おもしろい、面白い話だろ?HAHAHA!」
ゼノ「オチにオレ使ってスベんのやめてくんねーか?」

345 名前:BOUNTY HUNTERZ ◆AtoZvqTQ 投稿日:2022/01/24(Mon) 15:47
>>326話 180日前に来い

ザナージュ「予言の度にその確かさを上げる千里眼はおたくかい?」
アリス「次にアリスたちが訪れる日はいつでしょうか!」
ザナージュ「それが俺たちの道標になって、此処に繋ぎ止める楔になる……」
アリス「そんな気がしています!」
ゼノ&ルキ「気のせいだろ(でしょ)」

ゼノ「このペースじゃ終わんねーぞ」
ルキ「10年近くかかるかもね」
ザナージュ「何か問題あるか?」
ゼノ「あ?」
ザナージュ「早けりゃいいってもんじゃないだろ?大切なのは中身さ。濃ければ濃いほどお客は喜ぶもんだ」
アリス「下ネタですか?」(ワクワク
ザナージュ「……誰だ?アリスちゃんにいらん知識仕込んだのは」
ゼノ「アンタだろ。あとアリス、ワクワクすんな」
ルキ「……内容が大事っていうのは分かるけど、頻度も大事だと思うけどね」
ザナージュ「理想の頻度は?」
ルキ「そりゃ毎日じゃない?」
ザナージュ「毎日だって?顔に似合わずお盛んだねえ」
ルキ「きっしょ……」
アリス「下ネタですか?」(ドキドキ
ザナージュ「……誰だ?アリスちゃんにいらん知識仕込んだのは」
ゼノ「アンタだろ。あとアリス、ドキドキもすんな」

ザナージュ「……とりあえず、レスをする側としてもモチベーションを保つコツは
   コンスタントにレスし続けることさ。あまり間を空けるとキャラを忘れちまうし、上手く言葉も出て来ねえ。
   レスを書いて書いて書きまくること。これがキャラハンの極意だ」
ゼノ「そういうモンなのか?」
ルキ「さぁ……」
ザナージュ「とりあえず頻度を上げていこうと思う。今年の目標はとりあえずそれだ」
アリス「いい目標ですね!とりあえずという言葉を多用しているのが気になりますが!」

>>337話 水商売をやめてくれないか

ルキ「……ゼノ、大変」
ゼノ「どうした?」
ルキ「事務所の前に人が倒れてる」
ゼノ「うおい!!もっとテンション上げてこーぜ!!」
ルキ「ごめん、私そういうノリ苦手なんだよね」
ゼノ「ノリの問題じゃねーだろ!って、こんなことしてる場合じゃねー、助けてやんねーと!」

ゼノ「オイ、アンタ大丈夫か?しっかりしろ、何があった?」
337『水筒の水が尽きた』
ゼノ「水?」
337『どうやら私はここまでのようだ』
ゼノ「バッ……諦めんなよ!諦めんなお前!ルキ、水持ってきてくれ!」
ルキ「持ってきてる」
ゼノ「仕事早ぇーな……ってコレ水道水じゃねーか!」
ルキ「しょうがないでしょ、飲み水切らしてんだから」
ゼノ「そういやそうだったな……それでザナージュとアリスが買い出し行ってるんだっけ。
   まぁこの際水道水でもいいか。ほらアンタ、水だ。飲みな」
ザナージュ「ヘイ、何やってんだお前ら」
アリス「楽しいことならアリスも混ぜてくださいませ!」
ゼノ「お、戻ったか」
ルキ「おかえり」



ザナージュ「なるほど、オフィスの前で干からびてたミイラをお前らが助けてやったと」
アリス「お手柄ですね、ゼノ様!ルキ様!」
ゼノ「いや、水飲ませてやっただけだぜ?しかも人が倒れてるの見つけたのも水用意したのもルキだし。オレは何もしてねーよ」
アリス「なーんだ!ゼノ様は役立たずだったんですね!」
ゼノ「そうハッキリ言われるとムカつくな……まぁ確かに役には立ってねーけどさ」
ルキ「……そうかな」
ゼノ「ん……?」
ルキ「以前の私だったら、目の前で人が倒れてようと死んでようと無視したと思う」
ゼノ「……」
ルキ「それを変えてくれたのはゼn
アリス「っくしょい!!」
ゼノ&ルキ「……」
アリス「あ、すんまへん!どうぞ続けてくだせーませ!」(ズルズル
ゼノ「あーもー、女の子がそんな顔見せんなよ。ホラ、これで鼻かめ」
ルキ「……っていうか、アリスにくしゃみの機能なんて付いてたっけ?」
ザナージュ「(よくやった、アリスちゃん)ま、なんにせよお前らが助けてやったのは事実だ。報酬を頂かねえとなあ?」
ゼノ「は?」
ザナージュ「ヘイ、ミイラマン。お水代を払ってもらおうか。5000Gにサービスしとくぜ」
ゼノ「金取んなよ!しかも高ぇーし!」
ザナージュ「こちとらボランティアじゃねえんだ、水商売ナメんじゃねえ!!」
ゼノ「水商売言うな!」
ザナージュ「ま、払えないなら仕方がない。裏まで来てもらおうかい。キヒヒヒ……!」

346 名前:BOUNTY HUNTERZ ◆AtoZvqTQ 投稿日:2022/01/24(Mon) 15:47
>>338話 ユーリ!!! on NUTREY

アリス「ご主人様!ポケモンを発見いたしました!捕獲します!」

どうぐ→マスターボール

アリス「ナットレイが登録されますぅ〜♪」
ルキ「(マスターボールってまさか……)」
ザナージュ「待て待て、アリスちゃん。その子は野生のポケモンじゃない、お客さんさ」
アリス「ほえ?それは失礼いたしました!」
ゼノ「つーかアリスも祭りで会ったことあんだろ」
ザナージュ「ウォッホン。ようこそ、ナットレイちゃん。完走おめでとう、とまずは言っておくぜ」

>でもそれ以上に、番長、ナットレイをこういう目で見てた、とてもしっけい。

ゼノ「お、おう……そりゃ確かにシツレーだよな……」
アリス「まったくです!いくらナットレイ様がオスにしか見えないとはいえ
ルキ「アリス、そこまで」
ザナージュ「フッ、番長ってのは初心で純情な人種だからな。女性経験の少なさゆえ、キミの魅力に気づけなかっただけさ」
アリス「ふむふむ、型破りと思われたゴロンダ様が実は皮被りだったと
ルキ「アリス、そこまで」

>…いちおう、周りには気を付けながら見て?

ザナージュ「エッ!!」
ゼノ「周りに気をつけろってそういうことかよ……目のやり場に困るぜ……」
ザナージュ「裸体+触手プレイとはいい趣味をお持ちだ、ムフフ」
ルキ「……どこが?」
アリス「ルキ様よりかなり大きいですよね」
ルキ「……どこが?」
ザナージュ「胸だろ」
ルキ「……」
ザナージュ「ポケモンより乳が小さいのは草。草タイプだけに」
ゼノ「ザナージュ……そこまでにしといた方がいいぞ……」

>たとえるならわたしが午後ティー、この絵、おにぎり。つまりおにぎり公式飲料。

アリス「ちょっと何言ってるか分かりまへん」
ゼノ「コラコラ。……そうめん食いたいって?ちょっと待ってろ、作ってやるよ」
ルキ「出来上がるまで氷のオブジェでも見て楽しんでて」
ザナージュ「」(カチコチ
ゼノ「よし、できたぜ」
ルキ「早っ」
アリス「下ネタですか?」
ゼノ「お前もう黙っててくれるか!?実はあらかじめ用意してたんだよ」
ルキ「何で?」
アリス「3分クッキングみたいですね」
ルキ「……というかそれ、そうめんでしょ?伸びてるんじゃないの?」
ゼノ「ヘヘッ、そこを上手いことやるのが料理人の腕の見せ所さ」
アリス「ゼノ様はいいお嫁さんになれますね!」
ゼノ「そこは旦那さんにしてくんねーか?」
アリス「アリスのですか?」
ゼノ「ちげーよ」
アリス「ルキ様のですか?」
ゼノ「ち……」
ルキ「アリス、そこまで」
アリス「ちっ……」(ニヤニヤ

ザナージュ「ザナージュ復活!また遊びに来てくれ、ナットレイちゃん。いつでも歓迎するし、擬人化した姿なら大歓迎するぜ」
ルキ「ただし服は着てきてね」
アリス「でないとご主人様はメロメロ状態、ルキ様には効果抜群になっちゃいますからね!」
ゼノ「つえーな、ナットレイ……」

347 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/01/25(Tue) 13:52
魂を削るようなレスポンスお疲れ!
ザナージュたちにあえたから今日は記念日だ

348 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/01/28(Fri) 21:36
鬼に豆投げつけるとかヌルいヌルい!
銃でブチ抜くべきだろ!

349 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/01/30(Sun) 20:10
なんかここにはピンク色の煩悩にまみれた鬼の気配がするぞ。どこにいるんだ

350 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/01/31(Mon) 21:59
ちょうどいいや
この火縄銃の威力、お前らで試させてもらおう

351 名前:BOUNTY HUNTERZ ◆AtoZvqTQ 投稿日:2022/02/02(Wed) 00:13
ザナージュ「突然だが、今日からパロネタ禁止な」
ゼノ「ホントに突然だな。何かあったのかよ」
ルキ「とうとう怒られた?」
ザナージュ「そうじゃねえ。パロネタってのは分かる奴には面白いかもしれんが、分からん奴には伝わらないだろ?」
ルキ「……何を今さら」

ザナージュ「それと暴力ネタや下ネタも禁止な」
アリス「そんな殺生な!何故ですか!どうか考え直してください、ご主人様!この通りです!後でいいことしてあげますから!」
ゼノ「なんでそんなに必死なんだよ、お前……」
ザナージュ「ここは良い子のスレだからさ。これからはガキ……じゃねえ、お子様たちにも安心して見てもらえる健全なスレを目指すぞ」
アリス「そうですか……残念極まりねーですがご主人様の方針には従いまする……ぐすっ……」
ルキ「(これ泣くとこ……?)」
ゼノ「オレらは別に構わねーけどさ、その3つ封印したらアンタが困るんじゃねーの?」
ザナージュ「バーカ、パロやシモに頼らなくたって俺は魅力的な男だってことをお前らや視聴者に教えてやるぜ」(キリッ
アリス「きゃー!カッケーです、ご主人様ー!」
ゼノ「そうか……?それがフツーじゃねーか?」
ルキ「さて、何レス持つことやら……」

>>347話 毎日がアニバーサリー

ザナージュ「そう、魂さ」
アリス「魂?」
ザナージュ「自分自身の魂を分かち、引き裂き、同胞のように連れ従え、それそのものをレスとする」
ルキ「……」
ザナージュ「それが俺たち『10ch祭人気投票同率第3位(トレス・エスパーダ)』、BOUNTY HUNTERZの能力」
ゼノ「いきなりパロってんじゃねーか」
ルキ「まさか1レスも持たないとは……思っちゃいたけど」
ザナージュ「バカ野郎、バラすな!お前らが言わなきゃ誰も分からねえんだからよ!」
ゼノ「いや、分かるヤツは分かるだろ。いかにもパロディっぽい説明口調だし」
アリス「なんとかえすぱーだって何ですか?」
ルキ「というか、元ネタが分からなきゃ意味ないって言ったのはあんたでしょ、ザナージュ」
ザナージュ「でも自分で元ネタ明かすのは違うだろ?それはサムいだろ?」
ゼノ「なら宣言通りパロネタやめろ」
ザナージュ「これはパロディじゃねえ、オマージュだ!そして俺は!」
アリス「俺は!?」
ザナージュ「ザナージュだ……!」(どん!
ゼノ&ルキ「さむっ」

『ザナージュたちにあえたから今日は記念日だ』

ザナージュ「嬉しいこと言ってくれるねえ。ちなみに1月25日ってのは他にも色々おめでたい記念日らしい」
ゼノ「へぇ、どんな記念があるんだ?」
ザナージュ「『最低気温の日』、『お詫びの日』、『左遷の日』、などなどだ」
ゼノ「あまりめでたい感じしねーな……」
アリス「ではこのスレでは1月25日を『DKM』と制定しましょう!」
ルキ「DKM?」
アリス『出会えた奇跡にマジ感謝デー』ですばい」
ゼノ「お前はダイゴか」
アリス「アリスってそんなにクセがすげーですか?」
ゼノ「そっちじゃねーよ。クセはスゲーけど」
ザナージュ「ああ、ダイゴじゃなくてノブだな」
ゼノ「そういうイミでもねーよ」

ザナージュ「ところで『ザナージュたちにあえたから』ってのはどういう意味だい?」
ゼノ「初見のお客サンってことじゃねーの?」
ザナージュ「そういうことなら初回サービスしないとな。レディなら俺の情熱キッスをキミに
ゼノ「シモやめろ」
ザナージュ「まだシモじゃねえだろ」
ルキ「『まだ』て。……私たちが遅いから久しぶりに再会できた、って意味かも」
ゼノ「それもありうるな……だとしたら散々待たせて申しワケねーけど……」
アリス「『ザナージュたちに野菜を和えた』という意味かもしれまへん!」
ゼノ「つまりどういうイミだよ」
アリス「『ザナージュたちに野菜を和えた』という意味です!」
ゼノ「そうか」
ルキ「(ゼノにツッコミを放棄させるなんて……アリス、恐ろしい子……!)」
ザナージュ「アリスちゃんに乗っかった時点でお前の負けだったのさ、坊や。お前のデュランダルじゃアリスちゃんは貫けない」
アリス「下ネタですか?」
ゼノ「ちげーわ、前回から何なんだよこのノリ!?次のレスからはマジで健全に行くからな!」

352 名前:BOUNTY HUNTERZ ◆AtoZvqTQ 投稿日:2022/02/02(Wed) 00:14
>>348話 雷鳴に散る

ザナージュ「ヘイヘイヘイ、聞いてなかったのかい?ここは健全なスレに生まれ変わったと言っただろ?」
ゼノ「言ってたか?」
ルキ「生まれ変わったとは言ってない」
ザナージュ「細けえこたあいいんだよ!とにかくガキの前で銃なんて物騒なものを使うわけにはいかねえ」
アリス「ですがお豆で鬼を倒すなんて無理でごぜーますよ!」
ザナージュ「そうだな、だから刀を使うのさ。刀で鬼の頸を斬るんだ」
ゼノ「それも物騒だろ」
ザナージュ「いいんだよ、今どきのガキはそれで喜ぶんだから!つうわけで今日はガキが大好きなあの作品風に豆まきをするぜ」
ゼノ「結局パロネタなんじゃねーか」
ザナージュ「オマージュと言いな!さあ、まずは打ち合わせだ。付き合いな、ゼノ坊」
ゼノ「分かったよ、メンドくせーなぁ……」
アリス「と言いつつしっかり付き合ってさしあげるのですね!」
ルキ「ゼノは頼み事されると断れない悪魔だから」
アリス「悪魔ってなんでしたっけ?」



ザナージュ(鬼)「ブハハハハ!!オイ、そこの餓鬼!お前も鬼にしてやろうか!!」
アリス「お子様に大人気!鬼滅の刃ごっこですね!」
ルキ「……あれは聖飢魔IIごっこじゃない?」

ザナージュ「お前も鬼にならないか?」
ゼノ(雷柱)「ならない」
ザナージュ「触れば解るお前の電圧。雷柱だな?」
アリス「鬼滅に雷柱なんていましたっけ??」
ルキ「雷は鳴柱だったはずだけど……まぁそこは子供に分かりやすくアレンジしたのかもね」

ザナージュ「鬼になろう、雷柱。そして俺の仲間になれ。そうすれば100人でも200人でもカワイコちゃんを抱けるぞ」
アリス「遊郭編ですね!」
ルキ「……どの辺が健全なスレなのやら」

ゼノ「アンタとオレとじゃ価値基準が違う。オレは男にしか興味ねーんだ。いかなる女に誘惑されようと鬼にもアンタの仲間にもならねーよ」
ルキ「何てセリフ言わされてんの……ゼノ……」
アリス「ゼノ様はマジメですから!役者さんに必要な能力の内、演技力以外の全てを備えたお方です!」
ルキ「じゃあ役者には向いてない」

ザナージュ「うるせえ!いいから俺の仲間になれ!マメマメのピストル!」(ペシペシ
ゼノ「痛い痛い!!」
ルキ「これ、ホントに鬼滅……?」
アリス「ONE PIECEだったのかもしれまへん!」
ザナージュ「今だ!行け、モンスターボール!」
ルキ「ち、違う……これは鬼滅でもONE PIECEでもない……」

【ざんねん!雷柱がボールからでてしまった!】

ルキ「これは……」
ザナージュ「雷柱、死ぬな。仲間になれ」
ゼノ「はぁっ……はっ……やだね……お前なんかの仲間になるくれーなら死んだ方がマシだぜ……!」(ピコンピコン
ザナージュ「本当に死ぬ!!死んでしまうぞ雷柱!!仲間になれ!!仲間になると言え!!ボールもPPも残り少ねえんだぞ!!」
ルキ「ポケモンか……!」
アリス「雷柱というのは『らいばしら』ではなく『ライチュウ』だったんですね!」

353 名前:BOUNTY HUNTERZ ◆AtoZvqTQ 投稿日:2022/02/02(Wed) 00:15
>>349話 ももいろ討鬼伝

ルキ「……確かにさっきから妙な気配を感じるのよね」
ゼノ「お前もか?だったらオレの勘違いってワケじゃなさそうだな」
アリス「ですがアリスのセンサーには何も引っ掛かりませんよ?」
ルキ「ここまで上手く気配を消せるとなるとかなり上位の魔物かも……」
ザナージュ「HAHAHA、何を言ってるんだい。ここはお子様に優しい健全なスレだぜ。そんな鬼がいるわけないだろ?」
ゼノ&ルキ「(ああ……こいつか……)」
アリス「じー」
ザナージュ「オーウ、どこからか熱い視線を感じるぜ。さてはどこかの子猫ちゃんが俺に恋してるんだな。ヒュウ!しっかり受け取ったぜ、キミの桃色片想い!
   さあ、照れてないで姿を見せておくれベイビー!画面の前のキミもそこの子猫ちゃんも、女の子は俺について来な!
   みんなまとめて面倒見てやるぜ!HAHAHA!!」
アリス「何かどつきたくなってきました。かましていいですか?」
ルキ「じゃあ一発だけ」
ゼノ「やめとけよ、濃厚接触したら感染しちまうぞ」

ザナージュ「まったく参るぜ。健全なスレ作りのためしばらく恋を休もうと思ったのに、女神はいつだって俺を捕らえて離しちゃくれないのさ」
ルキ「手錠で?」
ザナージュ「手錠だって?ワオ!そういうプレイも悪くないな!」
ルキ「……あんたがいる限り、健全なスレ作りなんてムリね」
ザナージュ「そうかい、じゃあ子作りに励むとするかい?HAHAHA!」
ルキ「あんた……酔ってんの?」
ザナージュ「ああ、俺の美貌とキミの魅力にクラクラ来てんのさ」
ルキ「(ゾクッ」
ゼノ「いつにも増して手に負えねーな……アリス、やっぱ軽くはたいていいぞ」
アリス「分かりました!ももいろ鬼退治と行きましょう!」(くわっ
ザナージュ「待ちな、アリスちゃん」
アリス「(ピタッ」
ザナージュ「キミにそんな般若みたいな表情は似合わない。キュートなキミに似合うのはとびきりの笑顔さ、さあ微笑んでごらん」
アリス「(ドキッ)も、も〜ご主人様ったら〜……///」
ザナージュ「So cute!」
ゼノ「やっぱアリスじゃムリか……」
ルキ「あんなニヤケ面の勘違いファッション男のどこがいいのやら……」
ザナージュ「ヘイ、嬢ちゃん」
ルキ「……何」
ザナージュ「帽子を脱いだ俺の真剣フェイス見せてやるよ」(キリッ
ルキ「(ドキッ……な、なにこいつ……こんな顔だったっけ?帽子取ったら結構……)」
ザナージュ「ヘイ、どうした?」
ルキ「くっ……別に……///(不覚……!)」
ゼノ「(マ、マジかよ……ルキまでやられたのか……!?おかしい……いくらなんでも今日のザナージュは強すぎるぜ……!)」
ザナージュ「ヘイ、坊や」
ゼノ「な、なんだよ?」
ザナージュ「お前よお……近くで見るとかわいい顔してんな」
ゼノ「(ドキッ……な、なんだこの感情……!もしかしてこれがトキメキってヤツなのか……!)」
ザナージュ「男同士で恋をするのはいけないことか?俺の両手に飛び込めよ」(キリッ
ゼノ「ああ……!///」

桃色煩悩鬼「(気持ち悪くなってきたしそろそろ帰るかな……)」

354 名前:BOUNTY HUNTERZ ◆AtoZvqTQ 投稿日:2022/02/02(Wed) 00:15
>>350話 ウッフアラネー火縄銃のいちご銃レソースがけ 〜季節の火縄銃を添えて〜

ザナージュ「うげえええ……気持ち悪りいいいい……」
ゼノ「オレもだよ……悪夢だ……よりによって何でアンタと抱き合……」
ザナージュ「小僧!!」
ゼノ「(ビクッ」
ザナージュ「それ以上は……何も言うな……」(ポロッ
ゼノ「悪かったってばよ……ルキ、大丈夫か?」
ルキ「私がザナージュにときめくとか……そんな……そんなわけ……」(ガタガタ
ゼノ「大丈夫じゃなさそうだな……まさかオレら全員チャーム状態にかかってたとはなー……」
ザナージュ「どこの魔物の仕業か知らねえが、見つけたら蜂の巣にしてやるぜ……」

『この火縄銃の威力、お前らで試させてもらおう』

ザナージュ「そうそう、この火縄銃で……うおおおい!!誰だてめえ!!」
ゼノ「何だ、テロリストか?強盗か?悪いけどオレら今疲れてんだよ。また今度にしてくれ」

『この火縄銃の威力、お前らで試させてもらおう』

ゼノ「聞けよ!!襲撃ならまた今度にしろって言ってんだよ!」
ザナージュ「あ〜、めんどくせえ……アリスちゃん、適当に遊んでやれ……ってアリスちゃんは?」
ルキ「ドクターの研究室でメンテナンス中……」
ザナージュ「しまった……アリスちゃんがいたら鋼鉄ボディでどんな攻撃も弾いちまうから、
   ワンパターン防止のためメンテに行かせてる最中だったぜ……!」
ゼノ「ワンパターン防止できて良かったじゃねーか」
ザナージュ「ってことはこの火縄銃男は俺たちが対応しなきゃならねえのか?」
ゼノ「まぁ、そうなるよな」
ザナージュ「ったく、仕方ねえなあ……ヘイ、火縄ガンマン。銃で俺に勝てると思うなよ?
   おたくがそいつを一発撃つ間に俺は……」
ゼノ「(出るか?ザナージュの不意早撃ち!)」
ザナージュ「そいつを16回舐めることができるんだぜ?ベロベロ……ああ、銃美味え……」(ウットリ
ゼノ&ルキ「(こいつヤバッ!)」



ゼノ「……今回は健全どころかイカレたレスばっか返しちまったな」
ルキ「……いつもこんなもんじゃない?」
ゼノ「……それもそうだ」
ザナージュ「っかしいなあ、俺たちゃ真面目にやってんのに何でいつもこうなっちまうんだ?」
ルキ「……真面目に不真面目やってるからじゃない?」
ザナージュ「なんだ、そういうことか( ⌒ ‐ ⌒ )」

355 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/02/02(Wed) 17:12
電車の中で噴き出して周りから見たら不審者になっちまったじゃねーか!

356 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/02/03(Thu) 12:17
ピ玖支部などの創作で感想が均一化されてるのどう思う?

357 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/02/03(Thu) 14:04
節分より接吻の方が好きだ

358 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/02/03(Thu) 18:33
パクリすぎワロタww怒られんぞww

359 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/02/05(Sat) 21:54
そろそろ借金耳を揃えて返しては頂けないでしょうか?
(後ろには屈強な黒服サングラスの男たちが10人ほど並んでいる)

360 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/02/06(Sun) 19:30
みなさん、だるまさんがころんだであーそぼ!

まずこれを着て つ【電流スーツ】
オニが振り向いている間に静止できてなかったら全身に電撃が流れるよ!
誰か一人でもオニにタッチできたら賞金10万だよ!

361 名前:BOUNTY HUNTERZ ◆AtoZvqTQ 投稿日:2022/02/07(Mon) 16:24
ザナージュ「こっそり育ててた薬草も回収と。あとは自分で使ってたやつだけだ。まあ、それが一番大変なんだけどな」
ゼノ「ホントに健全なスレにする気あんのか?」

>>355話 それでも僕はやってない

アリス「ご主人様のせいで痴漢扱いされたそうです!」
ゼノ「冤罪だよ」
ルキ「でもザナージュのせいで不審者みたいになっちゃったってさ」
ザナージュ「なんだと?俺が悪いって言うのか?オイ、誰か弁護士を呼べ!」
ゼノ「アンタ、そのネタ好きだよな」
ザナージュ「数少ない俺のオリジナルネタだからな。『洋画にありがちなセリフシリーズ』の一つさ」
ルキ「それはあんたのオリジナルとは言えないような……」

ザナージュ「とにかくだ、ウチの客が不審者扱いされようと俺には関係ねえこった。
   依頼を受けて完遂するまでが俺の仕事。その結果、依頼人が利益を得ようと不利益を被ろうと興味ないね。
   で、具体的にどの辺で吹き出した?」
ゼノ「興味津々じゃねーか」
ザナージュ「そりゃそうさ、客の笑いのツボをリサーチするのも仕事だろ?」
ルキ「芸人のね」
ザナージュ「仕事人と言ってほしいね」
アリス「カッケーです、ご主水様!」

ゼノ「けどさ、パロネタでウケても喜び半減しねーか?自分のネタじゃねーんだし」
ザナージュ「スポーツの監督と同じさ」
ゼノ「監督?」
ザナージュ「実際に試合をするのは選手だが、勝ったら監督も嬉しいだろ?それと同じさ」
ゼノ「それは違くね?」
ザナージュ「試合に勝てば自分の手柄、負ければ選手のせい。俺はそんなビッグボスになりたい」
ゼノ「典型的なダメ監督じゃねーか」
ルキ「……パロディネタがウケたら自分の手柄で、スベッたら元ネタのせいにするってこと?」
ザナージュ「そうだ」
ゼノ&ルキ「……」
ザナージュ「何だ?俺が間違ってるって言うのか?オイ、誰か弁護士を
ルキ「もうよい」

ザナージュ「だが>>355が不審者になっちまったのは俺にも責任がある。そこで、だ。列車内で使える周囲の視線を無効化する技を教えてやるよ」
アリス「どんな技でありんすか?」
ザナージュ「まあ催眠術みたいなもんさ。強制昏倒睡眠の囁き……お眠りィィ!!」
ゼノ「囁けよ」
ルキ「ザナージュ……あんた最近パロディありきでレス書いてない?」
ゼノ「確かにパクッときゃいいやみてーな感じだよな」
ザナージュ「そんなことはない!俺は本当はな、自分たちのレスを見せた後で笑顔を見てやるのが好きなんだ。
   人間の笑った顔が大好きだよ。堪らねえよな。喜びに打ち震えて笑って悶えてる奴を眺めてるとこっちも楽しいでしょう」
アリス「いいこと仰いますね、ご主人様!」
ゼノ「パクリじゃなけりゃな」

362 名前:BOUNTY HUNTERZ ◆AtoZvqTQ 投稿日:2022/02/07(Mon) 16:25
>>356訓 何が嫌いかより何が好きかで自分を語れ

アリス「ぴくしぶって何ですか?」
ルキ「イラストや小説の投稿サイト」
アリス「イラストって何ですか?」
ルキ「え?」
アリス「絵ですね!分かりました!」
ルキ「……ご理解頂けたようで何より」
ゼノ「感想がどうとかオレらに意見求められても分かんねーよな」
ザナージュ「そもそも質問の意味がいまいち分からんぜ。感想の内容が似たり寄ったりになってるのをどう思うかってことか?」
ゼノ「作者も読者も趣味でやってんなら、好きなモンを好きなヤツが見て好きなコト書いてりゃいいんじゃねーの?」
ルキ「……別に何とも思わないけどね。気にしたこともないし、人の感想を私たちがとやかく言う資格もないでしょ」
アリス「はい!アリスに死角はごぜーません!」
ルキ「すごいね」
アリス「えへへ、それほどでも〜♪」
ザナージュ「ほらな、褒められたら誰だって嬉しいもんさ」
ゼノ「今のは褒められたんじゃなくて流されたんじゃねーのか?」

>>357話 X X X

ザナージュ「俺もセッ××は好きだぜ。
   なあ あんた 気づいていたか 俺は セッ××が好きだ
   好きなんだ 自分じゃア どうにもならねえほどなんだ」
ルキ「それ依存性です」
ゼノ「つーかフツーに接吻って言えよな!紛らわしいんだよ!」
ザナージュ「オーケー、分かった。接吻さんが好きです。でもセッ
ゼノ「やっぱアンタは何も喋んな」
アリス「セッ?何ですか!続きが気になってアリス眠れません!」
ルキ「アリスも食いつかないの」
ゼノ「なぁ……最近酷くねーか?健全どころか悪化してんじゃん」
ザナージュ「確かにな。女性ファンが減っちまったらどうしてくれんだ。ついでにお子様ファンも」
ゼノ「他人事みてーに言うな」
ルキ「元凶はあんたでしょ」
アリス「さっきのって下ネタだったんですか??」
ゼノ「え?あー、いや……」
ザナージュ「そんなわけないだろ、アリスちゃん。そいつらが勝手に勘違いしてるだけさ。思春期だからな」
アリス「なるほど、思春期ですか!お二人も少年少女から大人に変わろうとしておられるのですね!」
ゼノ&ルキ「ちっ……」
ザナージュ「だいたい『セッ』の後に続く言葉なんていくらでもあるだろ。切腹とか拙者とかよ」
ゼノ「接吻より切腹や拙者が好きなのなんて波田陽区しかいねーよ」
ザナージュ「なら折檻とか」
ゼノ「子供に優しくしろよ」
ザナージュ「女性や子供にもウケがいい『セッ』から始まる言葉ねえ……何があるかねえ」
ルキ「話の趣旨変わってない?」
アリス「石鹸とかどうでごぜーます?」
ザナージュ「おっ、いいねえ。かわいらしい。アリスちゃん1ポイント!」
アリス「わーい♪」
ゼノ「何だよ、この勝負……」
ルキ「セッションはどう?」
ゼノ「お前もノるのかよ!」
ザナージュ「セッションは下ネタっぽくねえか?」
ルキ「何でよ」
ザナージュ「なあ、嬢ちゃん……俺とセッションしようや……」
ルキ「(ゾゾッ」
アリス「確かにいやらしい感じがします!」
ゼノ「言うヤツと言い方の問題だろ」
ザナージュ「じゃあゼノ坊、お前が言ってみろ」
ゼノ「は!?」
ザナージュ「手本を見せてくれよ」
アリス「アリスも見てみたいです!」
ルキ「……」
ゼノ「わ、わーったよ……。なぁルキ、オレとセッ

363 名前:BOUNTY HUNTERZ ◆AtoZvqTQ 投稿日:2022/02/07(Mon) 16:25
ゼノ「うおおおい!!?何でヘンなとこで切ってんだよ!!おかしいだろーが!!」
ザナージュ「悪い悪い、文字数がいっぱいいっぱいだったんだ。2つ分のレスを1つにまとめるのは無理があったかな?」
ゼノ「ホントかよ?まんまとハメられた気がするぜ……」
アリス「ハメるつもりがハメられちゃいましたね♪」
ゼノ「うるせーよ!イミ分かって言ってんのかお前!?」
ルキ「もういいから次……」

>>358話 パクって何故悪いか

ザナージュ「おたくはいい。そうやって喚いていれば気分も晴れるんだからな」(変なポーズ)
ゼノ「そういうのを開き直りって言うんだぜ、ザナージュ」
ザナージュ「つうか俺は何もパクってねえぜ?」
ゼノ「ウソつけ!パクリだらけじゃねーか。ほぼ毎回何かしらパクってるだろ」
ザナージュ「パクリではない。オマージュだ」
ルキ「便利な言葉ね」
アリス「そもそもオマージュとパクリはどう違うのでごぜーます?」
ザナージュ「愛があればオマージュだ。パクリってのは単なる劣化コピーさ」
アリス「ではご主人様の場合はパクリでごぜーますね!」
ザナージュ「……」
ルキ「ザナージュは私やゼノの言葉よりアリスの言葉の方が抉られるみたい」
ゼノ「愛ゆえの残酷さだな」

ザナージュ「ま、まあお客にウケてんだからいいじゃねえか。俺が思うにだ、キャラハンの最も重要な責務は見る者を楽しませることなのさ」
アリス「素晴らしいお言葉ですね!」
ザナージュ「だろ?」
ゼノ「煉獄さんの言葉だからな」
ザナージュ「そういえばこの前のレスだが煉獄さんと内容が微妙に被ってて笑ったぜ。
   タイミング的には俺の方が少し早かったから向こうが乗っかってくれた感すらあるよな」
ゼノ「ねーよ、向こうが本家本元なんだよ。マジで怒られんぞ」
ザナージュ「フッ、怒られるのが怖くてキャラハンなんてやってられるかよ。ギリギリを攻めるのが俺のスタイルなのさ本当すみませんでした」
ルキ「ビビってるビビってる」

364 名前:BOUNTY HUNTERZ ◆AtoZvqTQ 投稿日:2022/02/07(Mon) 16:26
>>359話 借王(シャッキング)

アリス「ややっ!これはまた大勢お客様がいらっしゃいましたね!」
ルキ「ザナージュ……あれ、あんたのお客さんでしょ……」
ザナージュ「え?」(窓に身を乗りだし)
ゼノ「アンタなに自分だけ逃げようとしてんだよ!!」
ザナージュ「いや、逃走中のハンター軍団が来たから逃げようと思って……」
ゼノ「ハンターはアンタだよな!?」
アリス「あの方たちはご主人様のお知り合いですか?」
ザナージュ「まあ知り合いっつうかお友達っつうか……HAHA、久しぶりだねマイフレンド。会えて嬉しいよ」(握手&ハグ)
アリス「なんだかハリウッドスターのインタビューみたいです!」
ゼノ「ザナージュのボディーガードには見えねーぞ」

ザナージュ「しょうがねえな……ヘイ、ガキども。お前らは奥の部屋行ってろ」
ゼノ「何する気だよ?」
ザナージュ「大人同士の話し合いさ。子供にはちょいと刺激の強い内容になりそうなんでな」
アリス「猥談ですか?」
ゼノ「ほら、行くぞアリス」
ルキ「ザナージュ……無茶はしないでよ」
ザナージュ「HAHA、努力はするさ。お前らも絶対に覗くんじゃないぜ?」



ゼノ「ザナージュ、大丈夫かな」
ルキ「むしろ相手が心配なんだけどね。ザナージュのやつ、キレて撃たなきゃいいけど」
アリス「様子が気になります!ちょっとだけ覗いてみましょう!」
ゼノ「待てよ、そりゃやめとけってザナージュが言ってたろ」
アリス「ちょっとだけ!ちょっとだけですから!」
(ガチャッ…

ザナージュ「いやほんと勘弁してくださいよぉ〜、あと3日!3日後にはきっちり全額返済しますからぁ〜!
   嘘なんてつきませんよぉ!俺はあなた様の忠実な犬です!靴だって舐めますよ!
   ペロペロペロ……ああ、靴美味え……」(ウットリ

(ガチャッ…
ゼ&ル&ア「…………」
アリス「……アリスは何だかとても悲しいです」
ゼノ「プライドってモンはねーのかよ、ザナージュ……」
ルキ「でも……」
ゼノ「ん? 」
ルキ「ザナージュなら隙を付いて逃げるくらいのことはできたはず」
ゼノ「……」
ルキ「もしかすると、私たちを危険に巻き込まないためにあそこまでしてるのかも……」
ゼノ「チッ……オレらだって自分の身くらい自分で守れるっての……」
(ガチャッ

ルキ「……ザナージュ?」
ゼノ「話し合いは済んだのか?」
ザナージュ「いや、まだだ。嬢ちゃん、アリスちゃん、頼みがある」
アリス「頼みですか?アリスとルキ様に?」
ザナージュ「金がないなら身体で払えって言われてよお、お前らちょっと一肌脱いでくんねえか?HAHAHA」
ルキ&アリ「……」
ゼノ「(オレ金貯めて独立しようかな……)」

365 名前:BOUNTY HUNTERZ ◆AtoZvqTQ 投稿日:2022/02/07(Mon) 16:26
アリス「だるまさんがころんだ?なんですか、それ」
ザナージュ「鬼が目隠ししてかけ声と共に振り返り、動いた人をつかまえる遊びさ」
アリス「ああ、なるほど!」

>>360話 チョコラテ・イングレスか

ゼノ「……前に全く同じやり取りしなかったか?」
アリス「でしたっけ?」
ルキ「……これって私も参加?」
ザナージュ「3人で挑むより4人で挑んだ方が勝算は上がるだろ?」
ルキ「はぁ……めんどくさ……」
ゼノ「まぁまぁいいじゃんか。遊んで賞金もらえるなら仕事より美味しいだろ」
ルキ「……まぁね」
アリス「では、初めませう!」
ザナージュ「オーケー、行くぜ!」

『だ・る・ま・さ・ん・が・こ・ろ・ん・だ』

ザ&ゼ&ル「(ピタッ」
アリス「電撃くらいでアリスは止まりませんよ!!進軍あるのみ!!」(ドスンドスン
ゼノ「アリスゥゥゥ!!お前ルール全然理解できてねーじゃん!!」
アリス「グギャバラバッ」(バリバリ
ザナージュ「アリスちゃん!!」
アリス「高圧電流ニヨルダメージヲ確認。自己修復ノ為、一時機能ヲ停止シマス……」
ザナージュ「ふう、どうやら気絶しただけみてえだな……だが」
ゼノ「マジかよ……この服の電流ってアリスが一撃でやられる威力なのかよ……」
ザナージュ「まあ、アリスちゃんの弱点が電撃であることを差し引いても、チャチな威力じゃなさそうだな……」
ルキ「やっぱ参加するんじゃなかった……」

『だーるーまーさーんがー……ころんだ!』

ザナ&ルキ「(ピタッ」
ゼノ「(グラッ)あ、やべ……」
(バリバリ
ゼノ「ん?あれ?全然痛くねー」
ルキ「(そっか、ゼノは電撃使いだから電流が効かないんだ……)」
ザナージュ「(チャンスだ!幸い坊やが動いたのは鬼にはバレてねえ!黙ってそのまま続けろ!)」
ゼノ「……悪りぃ、動いちまった。オレの負けだ」
ザナージュ「うおおおい!!なに自己申告してんだアホンダラ!!」
ゼノ「いや、ルールは守らねーと」
ザナージュ「マジメか」
ルキ「まぁゼノらしいけど……」

『こ・ろ・ん・だ!』『ころんだ!』『こーろーんだ!』

ルキ「(ピタッ」
ザナージュ「おおっと……(ピタッ」
ゼノ「二人とも粘ってんな……けどマズい。
   ルキは慎重過ぎてさっきからあまり進めてねぇ。
   ザナージュは逆に急ぎ過ぎて危なっかしい。
   どっちも確実に焦ってる……このままじゃ……」

『だーるーまーさーんがー』

ルキ「(このままじゃジリ貧ね……ザナージュもヤバそうだし、少しスピードを上げた方がいいかも)」(ササッ
ゼノ「(ルキが動いた!!)」
ルキ「(鬼の掛け声にはパターンがある。速いのが2回続いたあとは遅いのが来る。これなら行ける!)」

『コロンダッ』

ルキ「なっ……これは……」
ゼノ「今までになかった掛け声だ!」
(バリバリ
ルキ「あ゛っ……あ゛ぁ゛ぁぁ……ぐぅぅぅ……っ!」
ゼノ「ルキ!大丈夫か!?」
ルキ「あっ……ぁ……ごめん、ゼノ……私、調子乗っちゃった……」
ゼノ「ルキ……!いいんだ、もう喋るな……」
ザナージュ「嬢ちゃん……」
ルキ「……?」
ザナージュ「今の声ちょっとエロかったな。もっかいやってくれよ」
ルキ「殺すぞ」
ゼノ「元気だな!ザナージュ……後は頼んだぜ」
ザナージュ「オーケー。受けたぜ、その依頼」

『だるまさんが』

ザナージュ「(ダダッ」
ゼノ「は、速ぇ!一気にタッチする気か!」
ザナージュ「このまま手を伸ばせば」
『こー』
ザナージュ「俺の」
『ろー』
ザナージュ「勝ちだ!」
『ンダッ』
ザナージュ「」
ゼノ「」
(バリバリ
ゼノ「ザナージュー!!」

ザナージュ「フッ……」
ゼノ「ザナージュ……?」
ザナージュ「効かないねえ、ゴムだから」
ゼノ「いやウソつけ。ただの痩せ我慢だろ」
ザナージュ「ワシはな!電流爆破は慣れっこなんじゃ!」
ゼノ「大仁田厚かよ」

【当然賞金は貰えなかったそーな】

366 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/02/07(Mon) 18:49
アリス好きだなー
あとゼノくんのBLネタ?

367 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/02/08(Tue) 23:57
どもー、くろぐろカラスの宅急便がお届けに上がりましたー。
氷魔法の入った小瓶です。

ちなみに、荷主曰く「くれぐれも開けたり割ったりしないように」との事です。
周りが一気に凍るらしいんでー。

368 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/02/09(Wed) 00:35
お饅頭泥棒の話聞いた?物騒だよね

369 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/02/09(Wed) 06:31
本家本元が乗っかってくれてるよw

370 名前:BOUNTY HUNTERZ ◆AtoZvqTQ 投稿日:2022/02/11(Fri) 00:20
ザナージュ「オーケー、一ヶ月で50ものレスを稼ぐことに成功したぜ!」
ゼノ「こんなにレスしたの久しぶりだよな」
アリス「売上上々でごぜーますね!」
ザナージュ「ま、俺が本気を出せばざっとこんなものさ」
ゼノ「いっちょお祝いのパーティーでもやるか?」
アリス「いいですね!やりませう!」
ルキ「毎月本気出してれば完走パーティーができてただろうにね」
ザ&ゼ&ア「……」
ルキ「……ごめん」

>>366話 XENoALICE -ゼノアリス-

アリス「わーい、ありがとうごぜーます!アリスもあなたが大好きですよ!食べちゃいたいくらいあなたが大好きです!食べていいですか?」
ゼノ「よくねーよ」
アリス「ゼノ様少し浮かない顔ですね?この方はゼノ様のことも好きだとほざいてくださってますよ!」
ゼノ「好かれて悪い気はしねーけど、オレのBLネタって何だよ……」
アリス「ご主人様と抱き合ったり、DZ様から恋心を抱かれた件ではないですか?」
ゼノ「言っとくけどオレにそっちの気は一切ねーからな!全部事故だ事故!」
アリス「ですが以前、女体化された経験がお有りなのでごぜーますよね?やはりゼノ様の恋愛対象は男
ゼノ「それも事故だよ!魔物にやられたんだよ!」
アリス「それは魔物に無理矢理襲われたということでしょうか?」
ゼノ「お、おう、そーだよ……」
アリス「つまりそれがきっかけで目覚めてしまったということでしょうか?」
ゼノ「違うって言ってんだろーが!」
アリス「ムキになって否定するところが怪しいゾ☆」
ゼノ「メンドくせーな何なんだよコイツ!!ザナージュ、ルキ、何とかしてくれよ!」
アリス「お二人ともおられませんよ!」
ゼノ「あれ?そういや見当たらねーな。どこ行ったんだ?」
アリス「多目的お手洗いだと思われます!ちょっと探してきまする!」
ゼノ「お前の目的は何だよ」

アリス「冗談です!実はお部屋の隅っこの方におられますよ!」
ゼノ「うおっ、ホントにいた!二人とも何やってんだよ?そんなトコいねーでこっち来いよ」
ザナージュ「いいんだ……俺たちゃ画面に映す価値なんてねえから……な、嬢ちゃん……」
ルキ「うん……存在価値ないから、私達……」
ゼノ「暗れーなオイ!そ、そんな落ち込むなよ。お前らだって何度か個別にレス貰ったことあんだろ。十分映る価値あるって!」
アリス「そうですそうです!お二人とも鬱る価値ありますって!半端ないって!」
ザナージュ「ああ、そうだな……嬢ちゃん、最後に行きたい場所はあるか……?」
ルキ「私……樹海に行きたい……」
ザナージュ「フッ……オーケー、行こうか」
ルキ「……行けるの?」
ザナージュ「行けるさ」
ルキ「……」
ザナージュ「俺たち二人ならどこへだって」(ニッ
ルキ「……」(ニコッ
ゼノ「待て……頼む……まだ逝くな……」
アリス「こうして感情を持たぬ悪魔は初めて孤独という感情を識ったのですね」

371 名前:BOUNTY HUNTERZ ◆AtoZvqTQ 投稿日:2022/02/11(Fri) 00:20
>>367話 凍りゃんせ

ゼノ「宅急便?誰の荷物だ?」
アリス「はいな!アリスのです!」
ゼノ「お前の?でもこれ魔法瓶だろ、何に使うんだよ?」
アリス「真空断熱技術や電気による熱コントロール技術に利用します」
ゼノ「それはタイガー魔法瓶でやれ」
アリス「アリスもルキ様みたいに氷魔法を使ってみたいと思いまして!この魔法瓶があればアリスも魔法使いになれます!」
ゼノ「ふーん、なるほどな……けどこれかなり強い魔力が込められてねーか?さっき宅配の兄ちゃんからも警告されたし」
アリス「特級呪文ですからね!」
ゼノ「よし、絶対使うなよ」

アリス「なぜですか!使わなきゃ買った意味がないじゃねーですか!」
ゼノ「いや、せめてルキ(とザナージュ)が帰って来るまで待とうぜ……」
アリス「多目的お手洗いから?」
ゼノ「しつけーんだよ!仕事からだ仕事!オレもお前も魔法の知識がねーし今使うと危険だろ」
アリス「知識があっても意味ありませんって!開けた瞬間に周りが一気に凍るらしいので!」
ゼノ「どういう状況で使うんだよそんなモン!玉手箱と同じくらい用途が分かんねーよ!」
アリス「自爆用だと思われます!」
ゼノ「……いいか、絶対開けるんじゃねーぞ。絶対だぞ」
アリス「はいな!」(パカッ
ゼノ「いい返事しながら開けんな!!」
アリス「え!?今のはフリじゃなかったんですか!?」
ゼノ「ちげーよバカ!!あ……ぐあぁぁ……体が凍ってく……!!」(カチコチ
アリス「凍えそうな季節に君はー♪愛をどうこう言うのー♪」(カチコチ
【家が凍りました】

ザナージュ「ヒュー……今日はやけに寒いな……」
ルキ「帰る前にコーヒーでも飲んでく?」
ザナージュ「俺の奢りでか?」
ルキ「……ごち」
ザナージュ「やれやれ、懐も冷えるぜ……」
【家が凍っています】

372 名前:BOUNTY HUNTERZ ◆AtoZvqTQ 投稿日:2022/02/11(Fri) 00:21
>>368話 おまあじゅこわい

ザナージュ「なんだあ?外がザワついてんな。一茂でも来てんのか?」
ルキ「近くで窃盗事件があったんだってさ」
ザナージュ「ワーオ、それはそれは賑やかなことで」
ゼノ「また窃盗かよ、最近多いな」
ザナージュ「ハッ、国の法が甘いから犯罪者が一向に減らねえのさ」
ルキ「それは言えてるかもね」
ザナージュ「ま、平和になっちまったら俺たちも商売上がったりだがな」
アリス「武器商人と同じですね!」
ゼノ「あ、でも近々窃盗犯への刑罰が重くなるらしいぜ」
ザナージュ「へえ、そいつは楽しみだ。お仕置きに尻でも叩いてやるのかい?HAHAHA」
ゼノ「いや、確か……窃盗犯は斬首刑だっけな」
ザナージュ「窃盗犯にもきっとやむを得ない事情があると思うんだ」
ゼノ「急にどうした」

ザナージュ「いやいや待て待て!斬首刑って言ったのか!?つまり死刑ってことか!?」
ルキ「そういうこと。斬首されても死なない生物なら話は別だけど」
アリス「アリスは首を斬られたくらいじゃくたばりませんよ?」
ゼノ「お前だけだよ」
ザナージュ「オーマイガッ!何てこった!嘘だろ!嘘だと言ってくれジーザス!!」
アリス「なぜご主人様が焦ってらっしゃるのでしょう?」
ルキ「身に覚えがあるんじゃない?」
ザナージュ「いきなり斬首なんてそりゃねえぜ。それだと窃盗した奴がまるで悪人みたいじゃねえか」
ゼノ「悪人なんだよ」
ザナージュ「それでも話くらい聞いてやろうぜ!
   さっきも言ったが窃盗犯にだってやむを得ない事情があるんだろ、生活苦とかよ。生きるためには仕方ねえんだ」
アリス「では、アリスが引剥をしようと恨むまいな。アリスもそうしなければ、饑死をする体なのだ」
ルキ「羅生門?」
ゼノ「いかなる理由があろうと饅頭泥棒に弁論の余地ナシだって警察が声明を発表してたぜ」
ザナージュ「何で饅頭限定なんだ。饅頭はいいだろ。大体ポリもよ、窃盗犯なんかよりもっと悪いことしてる奴を捕まえに行けってんだ」
ルキ「そういうこと言うのは大体悪い奴なんだけどね」
アリス「悪そうな方は大体お友達です!」
ゼノ「ま、オレらにはカンケーねー話だよ。窃盗なんかしねーもんな」
ルキ「まぁね」
アリス「ですね!」
ザナージュ「(……まずいな、警察だか鬼殺だか分からねえがここを嗅ぎ付けられる前に雲隠れした方がいいかもしれん)」

(ファンファンファンファン)

アリス「ややっ!このサイレンの音はパトカーです!」
ルキ「窃盗犯を捕まえに来たのかも」
ザナージュ「――ッ!!――ッ!!」(パクパク
ゼノ「なんだ?ザナージュが何か言ってる。サイレンの音でよく聴こえねーけど

      ジュ  に
   ザナー   な
        が  か」


ザ ナ ー ジュ 「 逃 げ ろ お お お お お ! ! ! 」 ( 迫 真 )

373 名前:BOUNTY HUNTERZ ◆AtoZvqTQ 投稿日:2022/02/11(Fri) 00:21
>>369話 重なる疑惑

ゼノ「まさか連続饅頭窃盗事件の犯人がザナージュだったなんてな……」
アリス「ううっ、ぐすっ……ご主人様がブタ箱にブチこまれちゃいました……ご主人様ぁ……!」
ルキ「泣かないで、アリス。ザナージュならきっと大丈夫……すぐ賄賂(盗撮写真)で釈放されるから」
ゼノ「大丈夫かそれ?むしろ警察が大丈夫か。
   ……そういや獄中のザナージュから手紙が届いたぜ」
ルキ「手紙?何が書いてあるの?」
ゼノ「オレもまだ読んでねーけど、オレらや窃盗被害者への謝罪文らしい」
アリス「ゼノ様、そのお手紙……アリスが読んでもよろしいですか?」
ゼノ「ああ……頼む」


   ゼノ坊、嬢ちゃん、アリスちゃん、それとあえて名前は伏せさせてもらうが被害者の方。キミたちには悪いことをした。
   俺のために泣いたり乗っかったりしてくれてありがとう。
   この数日、俺とレスのやり取りをしてくれたね。
   それを見たお客様も随分元気になった。
   調子に乗りすぎてこのようなことになってしまい恥ずかしく思う。
   レスのネタが切れた時、畳み掛けるようになけなしの金をギャンブルで失った。
   それからお饅頭に溺れ盗み続けた俺はとんでもない大泥棒だ。
   杏寿郎は俺などと違い素晴らしいキャラハンだ。
   キミはもっと凄い力がある。
   だからきっとキミはいい男じゃねえかよ。妬ましいなぁあ本当にいい男じゃねえかよなあぁ。


アリス「以上です!」
ルキ「全然反省してない……」
ゼノ「ダメだこりゃ」

374 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/02/11(Fri) 01:13
ブタ箱にブチ込まれたザナージュ君に朗報だ
妬ましい妬ましい言ってる彼女なら俺が毎日揉んだおかげでサイズアップしてるぜ
祭で再会するのを楽しみにするんだな(ニタァ

375 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/02/11(Fri) 07:24
妬ましいが口癖の彼女といえば本気の相手には本名を明かすらしいよ
それ以外は源氏名しか教えない金づるなんだって。ザナージュは本名教えてもらった?

376 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/02/11(Fri) 14:03
ゲイから見てもザナージュは欲望に忠実な遊び人のいい男に見えるらしいぞ。よかったね!

377 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/02/12(Sat) 18:26
銃弾なんか全部ぶった斬る!(スパスパスバスパスパッッ!!)

378 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/02/14(Mon) 00:24
チョコって、薬物の隠語って訳じゃないよな…?

379 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/02/14(Mon) 16:56
私は異世界の使者と言うのも大袈裟だけどとある金髪翠眼の橋姫様からバレンタインのプレゼントを届けに来ました
ザナージュさんとゼノさん宛です
つ【ザッハトルテ】

おそらくいかがわしい薬などは入っていませんのでご安心して食べてください
喧嘩にならないようにルキさんとアリスさんにもプレゼントです
つ【チョコレートムースを挟んだマカロンの小袋】
では、よいバレンタインを!

380 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/02/14(Mon) 23:20
なんだいアンタ?アタシがあげるチョコなんか無いわよ
どうしてもと言うならチャカを食らいな!!

381 名前:BOUNTY HUNTERZ ◆AtoZvqTQ 投稿日:2022/02/16(Wed) 22:46
ザナージュ「バレンタインだぜ!」
ゼノ「バレンタインだな!」
ザナージュ「フフフ、今日はこのザナージュ様が女の子たちからチョコを、男どもから嫉妬を集める日だ」
ルキ「毒や剃刀入りチョコでも貰うと嬉しいもんなの?」
ザナージュ「もちろんさ。女の子が俺のために手間隙かけてくれたという点では他の手作りチョコと何も変わらないからな」
ルキ「……ま、あんたが良いならそれで良いけど」
アリス「ご主人様が頂いたチョコの成分を解析した結果、およそ90%のチョコに異物が含まれていました!」
ゼノ「スゲー……また記録更新したな」
ルキ「さすが女の敵……」
ザナージュ「解析サンキュー、アリスちゃん。異成分だけ摘出しておいてくれ。残りは俺が食う」
アリス「かしこかしこまりましたかしこ!」
ゼノ「よく食う気になるな、アンタ……」
ザナージュ「当然だろ、チョコってのは女の子の気持ちが込もってるからな」
ルキ「込められてたのはほぼ殺意だけどね」
ザナージュ「細けえこたあいんだよ!それより坊主、お前はいくつもらったんだ?」
ゼノ「あ、オレ?そんな大したことねーって。ちょっとだ、ちょっと」
ザナージュ「何を余裕ぶってんだ、てめえ……!」
ゼノ「何でキレてんだよ!?」
アリス「ゼノ様って結構モテますよね!アリスから見たらお子様なので守備範囲外ですが!」
ルキ「主に小さい女の子とか年配の人とか男の人からね」
ザナージュ「さて、季節イベントってことで今回は一つ優先させてもらうぜ」

>>379話 性と嫉妬、それぞれのチョコ

ゼノ「!何だ、この感じ……!何か来るぞ……まさか異世界の扉が開かれようとしてんのか……!?」
ザナージュ「異世界からの客だろ、普通に開けやがれ」(ガチャッ
アリス「いらっしゃいませ!」
ルキ「ご用件をどうぞ」
ゼノ「オイ!オレのノリだけ恥ずかしいじゃねーか!」

『私は異世界の使者』

ザナージュ「(なんでえ、男かよ)これはこれは、遠方からわざわざお越しいただきありがとうございます。さ、どうぞこちらへ」(ニッコリ
アリス「さすがご主人様!見事な営業スマイルでごぜーます!」
ゼノ「デカい声で営業言うな」

>とある金髪翠眼の橋姫様からバレンタインのプレゼントを届けに来ました

ルキ「橋姫?あぁ、あの……胸に脂肪の塊ぶらさげてる人?」
アリス「確かご主人様をたぶらかす淫魔様でごぜーましたよね」
ゼノ「お前ら、敵意燃やすなよ……。せっかくプレゼント用意してくれてんのに」
ザナージュ「プレゼントとは嬉しいねえ。中身は何かな?大きなパイかな?ああ、想像しただけでよだれが……デュフフフ!」(指ワキワキ
ゼノ「きめぇ……」
ルキ「汚らわしい……」
アリス「今のご主人様は醜悪極まりないでありんす……」

382 名前:BOUNTY HUNTERZ ◆AtoZvqTQ 投稿日:2022/02/16(Wed) 22:46
>ザナージュさんとゼノさん宛です
>つ【ザッハトルテ】

ザナージュ「ワーオ!ザッファツォルテ!?ビューティフォー!サンキューベリベリマーッチ!」
ゼノ「え?オレにもくれんの?マジ?ありがてー!」
アリス「アリスは!?アリスへの友チョコは!?」
ルキ「……あんた、友達を淫魔呼ばわりしてたの?」

『おそらくいかがわしい薬などは入っていませんのでご安心して食べてください』

ゼノ「おそらくとか言われると逆にコエーんだけど!ま、まぁ大丈夫だろ……あの姉ちゃんにそんな小細工が必要だとは思えねーし」
ザナージュ「いかがわしい薬が入っていても俺は一向に構わんのだがね」
ゼノ「アンタは普段と大して変わんねーだろうしな……」
ザナージュ「こりゃホワイトデーは気合い入れてお返ししねえとな」
ゼノ「でもどこに届けりゃいいんだ?町外れの社か?」
ザナージュ「それは当日考えればいいさ。今はナニを贈るかだけ考えろ」
アリス「下ネタですか?」
ゼノ「うわっ!いきなり食いついてくんなよ!」
アリス「ご主人様もゼノ様もずるいです!アリスとルキ様を除け者にしくさりおって!」
ゼノ「わ、悪い、そんなつもりはねーんだ」
ザナージュ「アリスちゃんたちへのプレゼントもちゃんと届いてるぜ。ほら」

つ【チョコレートムースを挟んだマカロンの小袋】

アリス「おお、さすがは淫魔少女だ!!これは……うまい!!うまい!!」
ゼノ「一応聞くけどマカロンがウマいってイミだよな?」
ザナージュ「ヘイ、嬢ちゃん。お前は食わねえのか?難しい顔して何考えこんでんだ?」
ルキ「……彼女が私やアリスに贈り物をする理由」
ザナージュ「何かの罠だと思ってるなら考え過ぎだ。ご覧の通り何も入ってねえぜ?」(パクッ
ゼノ「ルキ、こういう時は素直に受け取って喜べばいいんだよ」
アリス「そうです、このマカロニ美味しいれすよ!ルキ様もどうぞ!」
ゼノ「マカロンな」
ルキ「(まさか敵に塩どころかお菓子を贈ってくるなんて……水橋パルスィか……)」(ハム
ザナージュ「クソ美味えだろ」(ニッ
ルキ「……甘……」

>では、よいバレンタインを!

ザナージュ「サンキュー、おかげでいいバレンタインになったと彼女に伝えておいてくれ!
   こいつは届けてくれたおたくへの駄賃だ、取っときな!」(ヒュッ
つ【盗撮写真】

ゼノ「オレからも伝言頼んでいいか?美味かった、ご馳走さまでした……ってよ」
ルキ「……借りは返すから」
アリス「はいな!倍返しです!でもご主人様は渡しませんからね!」

〜おまけ〜
バレンタイン4コマ

ルキ「これ……あげる。味は保証できないけど」
ゼノ「お、おう……サンキュ……」
アリス「ご主人様、これをどうぞ!アリスの自信作です!」
ザナージュ「お、おう……サンキュ……」
http://www.10ch.tv/bbs_img/img-box/img20220216224322.png

使用メーカー
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383 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/02/17(Thu) 11:14
ゼノルキもザナアリもてぇてぇ

384 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/02/22(Tue) 22:46
この際はっきりしたらどうだ!仔犬のザナージュ!

385 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/03/09(Wed) 13:30
銃?そんなものよりこのウソ○プが使うようなパチンコで十分なんですよ

(パチンコでオフィスの壁を破壊する)

386 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/04/01(Fri) 19:07
ザナージュ、私できちゃったみたい。
責任とってよね(エイプリフール)

387 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/04/21(Thu) 06:56
また監禁でもされちゃったんかな…

388 名前:クラレンス・ボディッカー ◆OoY.Kykw 投稿日:2022/05/15(Sun) 14:22
ここには誰もいねぇのかよ。
まァいいや。最近、この辺りで商売を初めて実に景気が良いんだ。
3ヶ月不在だと消されるんだろ?
そうなる前に、この俺様が好き勝手にやらせてもらうぜ。

【名前】クラレンス・ボディッカー
【性別】男
【年齢】不詳
【種族】人間
【職業】犯罪組織のボス
【趣味】金儲け、殺し、タイガース(デトロイト・タイガース)の試合を見る
【特技】警官殺し
【装備】44口径デザートイーグル ショットガン コブラ・アサルトキャノン
【好きなもの】金、金目の物、儲け話、良い女
【嫌いなもの】警官、ブリキ野郎(ロボコップ)
【備考】デトロイトで名を馳せていた、犯罪組織のボス。
強盗、麻薬、ギャンブル、売春、ビジネスは多岐に渡る。
極悪非道、外道、冷酷、残虐を絵にかいたような犯罪者で、良心の欠片も無い。
悪党としての矜持も皆無に等しく、仲間を平気で使い捨て、助かる為なら依頼主の事も簡単に売る。
マーフィー曰く「最低のクズ野郎」

一度殺したアレックス・マーフィーに逮捕されるも、黒幕であるオムニ社2
リチャード・ジョーンズによって釈放。
ロボコップ破壊を依頼されるも、ふとした切っ掛けで入手した映画と現実の世界を自在に行き来できるチケット
(ラスト・アクション・ヒーロー参照)によって、自分が最終的に殺される事を知り
依頼を反故にして逃走。
その後この世界に流れ着き、チケットを利用して得た麻薬、金塊、武器を売り捌き、
それらを元手にこの世界でも犯罪組織を作り、勢力を拡大している。

389 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/05/15(Sun) 16:13
貫禄不足だね〜
チェンジで

390 名前:クラレンス・ボディッカー ◆OoY.Kykw 投稿日:2022/05/15(Sun) 16:29
>>389

おう!聞いたかよ!こいつは俺が嫌いだとよ!!!
ハッハッハッハッ!!!
俺も、おめぇみてぇなのはでぇっ嫌ぇだ。

ネネネネネネネネ…。
(ショットガンで狙いを付ける)

ズドォン!!!

391 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/05/15(Sun) 16:32
お前も…オニにならないか…?

392 名前:390 投稿日:2022/05/15(Sun) 16:44
んーここじゃ25点ってところだな、その返し
普通にカチンとくるよりもっと芸を見せて欲しかったね〜
ほなさいなら

393 名前:クラレンス・ボディッカー ◆OoY.Kykw 投稿日:2022/05/15(Sun) 17:18
>>391

オニだァ…?ああ、ジャパンのデーモン、デビルの事か。
なるもならないも、ヘッタクレもねェ。
デトロイトでは、俺の名前がデーモン、デビルと同じだからよ。

>>392

おう!いつでもその汚ェツラを見せにやってきな!
この次は、そのケツの穴に白い粉を詰め込んで、
一年中白いクソをさせてやるからよ!

それともおめぇ、空を飛べるか?


394 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/05/15(Sun) 17:38
魚のエサにしちまうぞこの野郎!

395 名前:クラレンス・ボディッカー ◆OoY.Kykw 投稿日:2022/05/15(Sun) 19:12
>>394

ワァーオ!銃のオンパレードか?
俺と取引したくねぇってんなら、それでも構わねぇ。

今夜はタイガースの試合があるんだ。見逃したかねぇ。
だったら、早めにケリをつけようじゃねぇか。

396 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/05/15(Sun) 19:26
タイガースっつったら阪神に決まってんだろざけんなやこん畜生が!

397 名前:クラレンス・ボディッカー ◆OoY.Kykw 投稿日:2022/05/15(Sun) 19:52
>>396

ハハハハ!!!
そっちのタイガースは、開幕から一ヶ月も経たねぇ内に連敗記録やら何やら
大更新だったそうじゃねぇか!!!
てぇしたもんだ!!!凄いねぇ!!!

で、そっちのタイガースのファンは、負けたらドウトンボリとやらに飛び込むんだろ?
だったら、俺達が喜んで放り込んでやろうじゃねぇか!!!

398 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/05/15(Sun) 21:29
ピストン運動はキモチいいッスよねぇ〜!(注射のこと)

399 名前:クラレンス・ボディッカー ◆OoY.Kykw 投稿日:2022/05/15(Sun) 21:42
>>398

おう、今回も仕事ご苦労だったな。
ほらよ、こいつは褒美だ。
(謎の袋)

だが、売り物には手を出すんじゃねぇぞ。
次ちょろまかしたら、デトロイトのオマワリと同じ目に遭わすからな。

それと、他の連中が売ってるやつにも手を出すな。
…ヌーク教団とかいう連中の売ってるブツは厄介だぜ…。
早めに手を打たねぇと、俺達の上前をはねられちまう。

400 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/05/15(Sun) 22:03
俺は他人のケツに銃を浣腸して「錠剤」発射するのが好きなんだよね

401 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/05/15(Sun) 22:27
ザナージュは3月に別世界に出没したのを目撃したぞ
今は何やってるんだ?

402 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/05/15(Sun) 22:58
物悲しいメロディーの曲歌ってたのもタイガース

403 名前:BOUNTY HUNTERZ ◆AtoZvqTQ 投稿日:2022/05/15(Sun) 23:45
ルキ「ただいま」
ゼノ「戻ったぜー」
アリス「買い出し、おつかお疲れ様でしたおつか!」
ザナージュ「ご苦労、我が家臣ども。掘り出し物はあったかい」
ゼノ「掘り出し物はなかったけど、市役所の前で面白いモン配ってたぜ」
アリス「お金ですか?」
ゼノ「前澤社長か。ちげーわ」
ザナージュ「じゃあ何だ?」

ルキ「……いい話と悪い話、どっちから聞きたい?」
ザナージュ「俺が楽しみは後に取っておくタイプだって知ってんだろ?」
ルキ「……じゃ、良い話から。市役所でこれを配ってたの」
アリス「写真……ですか?」
ゼノ「おう、祭りん時の集合写真だ」
ザナージュ「ワオ!そりゃ良い!見せろ見せろ!」
アリス「アリスにも見せてください!」
ルキ「待って、その前に悪い話」
ザナージュ「あん?」
ルキ「この写真に……私たちは写ってない」
ザナ&アリ「」

ザナージュ「……よく聞こえなかったぜ。もう一度ゆっくり言ってみな」
ルキ「こーのー写ー真ーにー私ーたーちーはー写ーっーてーなーいー」
ザナージュ「なん……だと……?」
アリス「ウソ……だと……?」
ゼノ「ウソじゃねーんだよ。マジで写ってねー」
ザナージュ「バ、バカな……俺はキャラハン投票No.3の男だぞ!その俺が写ってねえってのはどういうことだ!これは何かの間違いだ!」
ルキ「もうすぐやられるキャラみたいなセリフね」
ゼノ「No.3っていうのが絶妙に噛ませっぽいよな」
アリス「アリスたちの写真の使用を事務所が許可してくれなかったのでしょーか?」
ゼノ「ジャ×ーズかよ、ちげーわ。オレらのイラストは消えてて使えなかったんだってさ」
ザナージュ「>>382のがあるだろ?あれ使おうぜ」
アリス「アリスは構いまへんよ!」
ゼノ&ルキ「やめろ」

ザナージュ「なんてこった……入賞者なのに写真に写ってねえとは……逆に面白えじゃねえか」
ゼノ「アンタのそういうポジティブなとこは見習いたいね」
アリス「アリスたちは写ってませんが、良い写真でごぜーますね!」
ゼノ「だな、オレらはいねーけどいいモン見せてもらったぜ」
ルキ「私たちはいないけど皆楽しそう。……私たちがいないから?」
ザナージュ「ネガんな、お前ら。いいじゃねえか、女の子が多くて俺は嬉しいぜ。巨乳も多いしよ」(ニヤリ
ゼノ「確かにな……」(ゴクリ
アリス「ルキ様は写らなくて良かったかもしれませんね」(ニタリ
ルキ「うっさい」(ギロリ
ザナージュ「ありがとよ、面白かったぜ。だが最後に一つだけ言わせてくれ」
アリス「どうぞ!」
ザナージュ「見た瞬間笑わせに来んのやめろ」

404 名前:BOUNTY HUNTERZ ◆AtoZvqTQ 投稿日:2022/05/15(Sun) 23:46
ザナージュ「さて、ここからはいつも通り依頼をこなしてくぜ」
ルキ「いつもこなしてないけどね」
ザナージュ「HUNTERの仕事ってのはそういうもんさ」
ゼノ「ん……?オイ、ザナージュ、事務所の外に誰かいるぞ」
ザナージュ「何?」
アリス「お客様でしょーか?アリスが見てきまする!」
ザナージュ「待ちなアリスちゃん、ここは俺に任せてもらうぜ」
アリス「かしこかしこまりましたかしこ!」
ゼノ「気をつけろよ、ザナージュ。なんかヤバい予感がするぜ」
ルキ「こういう予感はよく当たるのよね……」
ザナージュ「そいつは楽しみだ」

>>388話 クラレンス・ボディッカー

よう、ミスター。俺はザナージュ、ただのハンサムな賞金稼ぎさ。
俺に用があって来たんだろ?いい目だ、名前は?

へえ、クラレンス・ボディッカーか……。
(どこかで聞いた気がするぜ。つうかあのツラ見たことある気がする……なんだっけなあ)
オーケー、ミスター・クラレンス。
誰でも歓迎、ヤバい奴と美女なら大歓迎ってのがウチの方針さ。
今日から俺とおたくはパートナーだ。
さあ、これから楽しいビジネスの話をしようか。



ザナージュ「というわけで今日から新しく仲間に加わったクラレンスくんだ。仲良くしてやってくれ」
ゼノ「どういうワケだよ、ちゃんと説明しろよ」
ザナージュ「だから彼が仕事を手伝ってくれることになったんだよ。心配すんな、腕は確かだ」
ルキ「……腕の方はともかく人間性は信用できるの?」
ザナージュ「好きなものは女と金、嫌いなものは警官だとさ」
ルキ「つまりあんたと同じように対応すればいいってことね」
ゼノ「そりゃ分かりやすいな」
アリス「では安心ですね!よろしくおねげーします、クレメンス様!」

405 名前:BOUNTY HUNTERZ ◆AtoZvqTQ 投稿日:2022/05/15(Sun) 23:47
>>374話 揉まねえ豚はただの豚だ

ザナージュ「故に俺も揉みたい。頼む、俺にも揉ませてくれ。この通りだ。言っとくが俺は本気だぜ?金ならいくらでも払う!」
ルキ「最低」
ゼノ「自重しねーとまた養豚場に戻されちまうぞ、ザナージュ」
アリス「ご主人様、あの淫魔様のことは潔く諦めませう!あの方には374様や他の伴侶様がおられるのです!」
ゼノ「そうだぜ、ザナージュ。不倫になっちまうぞ」
ザナージュ「それでも俺は一向にかまわんッッ。愛ってのは略奪するもんだろ?
   最悪俺は本命になれなくたっていい。だから頼むよお、俺にも揉ませてくれよお……!」
ルキ「最低……」
ザナージュ「恋人同士がそういう行為に及ぶのは当然だろ?」
ルキ「……あんたとあの人が一体いつ恋人になったわけ」
ザナージュ「母ちゃんの子宮ん中おる時からや」
ゼノ「生まれついての変態だな……」
ザナージュ「天才みたいに言うな。俺はな、ブタ箱に入ってる間、ずっと子豚しか触らせてもらえなかったんだよ!」
ゼノ「ブタ箱ってマジで豚小屋のことだったのかよ!?」
ザナージュ「そうだぜ?ボランティア活動を頑張れば早めに出所させてやるって言われてよお。参ったぜ、まったく」
ゼノ「それで余計女に飢えてんだな……」
ザナージュ「まあな……俺も頑張ったがさすがに豚が相手じゃムリだった……」
ゼノ「何がだ……?」
アリス「豚さんかわいいじゃないですか!ぶーぶー♪」
ルキ「ああ見えて体脂肪率はかなり低いらしいからね。無駄に胸が大きい女よりよっぽど摂生してるんじゃない?」
ザナージュ「毎回のように嫉妬心をパルスィちゃんにプレゼントするなんて優しいな、嬢ちゃん」

>>375話 彼女の名前は

ザナージュ「フッ、当然だろ。俺と彼女の仲だぜ?俺たちの間に隠し事なんてないさ」
ゼノ「へぇ、じゃあオレにも教えてくれよ。あの姉ちゃんの本名ってヤツ」
ザナージュ「バカ野郎、俺が教えちゃ意味ねえだろ。知りたきゃお前も彼女を本気にさせてみな」
ゼノ「ホントはアンタも知らねーんだろ」
ザナージュ「知ってるって言ってんだろ」
ゼノ「じゃあ教えてくれよ。誰にも言ったりしねーから」
ザナージュ「分からねえ奴だな。俺とパルスィちゃんの秘密を他人に教える筋合いはねえって言ってんだ」
ゼノ「アンタも金づるなんじゃねーの?」
ザナージュ「やれやれ、命知らずな小僧だ……表に出な」
ゼノ「上等だぜ」

ルキ「あんた達、何バカみたいな会話してんの?」
ザナージュ「いや、この小僧が俺とパルスィちゃんの関係を疑うからよ」
ゼノ「アンタが見苦しいからだよ」
アリス「パルスィ様の本名ならアリス知っておりまするよ!」
ザナージュ「何!?教えてくれ!」
ゼノ「やっぱ知らねーんじゃねーかよ!」
ザナージュ「知ってるさ!これは答え合わせだ!」
ルキ「はいはい。じゃあアリス、答えをどうぞ」
アリス「パルスィ様の本当の名はニギハヤミコハクヌシです!」
ゼノ「そりゃ川の神の名前だろーが!」
アリス「パルスィ様って川の神様じゃありませんでした?」
ルキ「……彼女は橋の神」
アリス「ほうほう」
ザナージュ「残念だが不正解だな、アリスちゃん。フッ、やはり彼女の本名を知るのは俺だけってことさ」
ゼノ&ルキ「知らないくせに」
ザナージュ「バカ野郎、祭り会場の会話はドクターに頼んで盗聴済みだ。男女のトークも筒抜けなんだよ、HAHAHA!」
ルキ「最っ低……」
ゼノ「アンタそれ色んな意味で敗者だぞ。本人に教えてもらったワケでもねーし」
アリス「ですがそれが本当ならご主人様もパルスィ様の本名をご存知なのですね!」
ザナージュ「知ってるさ。2年前からな」

406 名前:BOUNTY HUNTERZ ◆AtoZvqTQ 投稿日:2022/05/15(Sun) 23:47
>>376話 遊び人のゲイム

アリス「だそうですよ、ご主人様!」
ゼノ「よかったな、ザナージュ」
ルキ「おめでとう、ザナージュ」
ザナージュ「ノーサンキューベリーマッチ」
ルキ「いいじゃない、ようやくあんたの魅力に気づいてくれる人が見つかったんだから」
ザナージュ「うるせえ、口を閉じろ。さもなきゃキスするぜ」
ルキ「……」
ザナージュ「オーケー、いい子だ」
ゼノ「いいじゃねーかザナージュ。この際男でもさ」
ザナージュ「やだね。ホモキャラはお前だけで十分だ」
ゼノ「オレがいつそんなキャラになったよ!?」
アリス「いいじゃないですか、ご主人様!その方は誉めてくださっているんですから、ここは素直に喜びませう!」
ザナージュ「俺がいい男だってのは間違いねえが、男に好かれてもなあ……。
   大体その遊び人ってのが俺のことだとは限らねえぜ?
   俺は将来有望そうな男の子だからな」
ゼノ「子ってトシじゃねーだろ、アンタ」
アリス「見た目は大人、あそこは子供という意味かもしれまへん!」
ザナージュ「普通に頭脳って言ってくれ」
ゼノ「頭脳は子供呼ばわりされてもいいのかよ」
ザナージュ「少年のような遊び心を大切にしてるってことさ」
アリス「では子供らしく今日は公園で遊びましょう!」
ザナージュ「公園はやめようぜ、アリスちゃん……」

>>377話 錆びついたマシンガンをぶっ放せ

ザナージュ「へえ、なるほどねえ。大したもんだ。
   だが……同じ場所に一瞬で1000発もブチ込みゃ返せねえだろ」
ルキ「……そんなことできんの?」
ザナージュ「できねえ」
ルキ「素直か」
ゼノ「じゃあ何で言ったんだ……しょうがねーな、剣の相手ならオレがする」
ザナージュ「バーカ、ガキは引っ込んでろ。刃物の取り扱いなら大人に任せときな」
ゼノ「いや、けどアンタの銃は通用しなかったじゃねーか」
ザナージュ「ハッ、俺が銃しか使えねえ男だと思ってんのか?」
ルキ「そういえば……あんた元・魔法剣士だっけ」
ゼノ「ってことは……ついに見れるのか?」
ザナージュ「ああ、見せてやるよ。俺の切り札をな!」
アリス「フンガー!!」(壁を突き破って登場)
ザナージュ「オーケー、アリスちゃん!そのまま拘束しちまえ!キヒャヒャヒャヒャ!!」
ゼノ「切り札ってアリスのことかよ!!」
ザナージュ「そう、彼女こそがジョーカーさ」
ルキ「ジョーカーはあんたでしょ」

407 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/05/16(Mon) 00:06
ドーセミカジメガラミデトラブルデモ…ゲフンゲフン

408 名前:クラレンス・ボディッカー ◆OoY.Kykw 投稿日:2022/05/16(Mon) 20:19
>>400

そいつァ良い趣味してやがるぜ!ハッハッハッ!
おう!誰かケツの穴貸してやれ!

>>402

それはどっちのタイガースの話だ?デトロイトか?オオサカか?
オオサカのタイガースの事だとしたら、俺がいちいち知るかよ。

>>404

おう!アンタがここの大将、ザナージュか!
この辺じゃァ顔も利くし、表でも裏でも有名なんだってなァ?

…大将、俺はアンタとはやり合う気はねぇし、商売の邪魔をする気もねぇ。
あんたとは長い付き合いをした方が、俺にとっても色々と好都合だ。
というわけで、仲良くやっていこうぜ。

さてと、こいつはほんの手土産だ。

つ【紙袋に入った札束の山】

ちょっと焦げた札も混ざってるが、そいつは上手くよけて上手に使ってくれや。
俺の力は、この手土産で少しは分かってもらえたかい?

俺にはデトロイトの時と同じように、組織がある。
どんな量のヤクでも捌ける。
俺に逆らう奴は、ケツの穴に白い粉を詰め込んで一年中白いクソをさせるくらい朝飯前だ。

というわけで、乾杯といこうじゃねぇか。
おう、てめえら!持ってきた酒と食い物、ありったけ出してやりな!

それにしてもアンタ、イイ女に囲まれてるじゃねぇか。
俺達の街では、そういうモテる男は嬉しそうにこう言うんだぜ?

「1ドルで楽しむべ〜!」

ってな!!!ハッハッハッ!

>>407

ザナージュの大将は、ミカジメも取ってるのかよ?
そいつは少々、商売違いじゃねぇか?

いや、だとしたら後から来た俺が上前はねるわけにはいかねぇな。
大将とは末永く付き合いてぇんだ。
その辺は、臨機応変にやっていくぜ。

409 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/05/17(Tue) 16:27
デブ舐めんな。この脂肪が銃弾をも防ぐぞ

410 名前:クラレンス・ボディッカー ◆OoY.Kykw 投稿日:2022/05/17(Tue) 21:11
>>409

そいつァ凄いねぇ!
実は、おめえみてえなのが来てくれるのを待ってたんだぜ!?

コイツ(コブラ・アサルトキャノン)の試し撃ちをしてみたくて
しょうがなかったからなァ!

デブなら動けねぇし、格好の的だぜ!
ヒャーーーッハッハッハッハァー!!!

(コブラ・アサルトキャノンを連発する)

流石は空軍御用達のハイテクガンだぜ!
風船みてぇに飛び散って、欠片も残らねぇ!!!

411 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/05/18(Wed) 10:36
銃を愛してるぜ
だからいつもペロペロして綺麗にしているぜ

412 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/05/18(Wed) 17:08
いつ俺がデブだから動けないと錯覚していた?(クラレンスの背後に現れる)

413 名前:クラレンス・ボディッカー ◆OoY.Kykw 投稿日:2022/05/18(Wed) 18:29
>>411

あー、個人の趣味は勝手だが…。
いざって時に、タマが出なくなったり不具合が起きても知らねぇぜ?

まァいいか。
銃が要るなら俺が幾らでも売ってやるぜ。
個人的に買うなら、その場で現金だけだ。
ツケはきかねぇぜ。

>>412

あー、分かった分かった。
要するにてめえがすげぇって自慢してぇだけだろ?
だが、イキがってるだけの名無しにいつまでも構ってられねぇ。

俺は忙しいんだ。
次の仕事が俺を待ってるんでな。あばよ。

414 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/05/18(Wed) 18:56
札束のにおいがする。どこだどこだ!

415 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/05/18(Wed) 19:42
>>414

(銀行強盗、金庫破り後のクラレンス一味)

チクショウ、札を焦がしやがって!
黒焦げの札じゃ、すぐに足が付いちまうだろうが!

(部下と揉めている)

ああ?丁度いいや。
札束の匂い?こいつの事か?

焦げた札でよければ、持っていきな。
(ザナージュにもくれてやったし、いっそのことバラ撒いた方が
色々撹乱出来そうだぜ)


416 名前:クラレンス・ボディッカー ◆OoY.Kykw 投稿日:2022/05/18(Wed) 19:43
済まねぇな。
>>415で名前が抜けてたぜ。


417 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/05/22(Sun) 20:54
ナイフをジャケット裏に大量に隠し持っている
武器だけでなく弾を防ぐのにも使える

418 名前:クラレンス・ボディッカー ◆OoY.Kykw 投稿日:2022/05/22(Sun) 21:10
>>412

残念だが、あまり賢いやり方じゃねェな。
隠し持つなら1本か2本にしとけ。

殺しが稼業かどうか知らねェが、それで素早く動けるのかよ。
大体防弾チョッキ着てたって、衝撃で肋骨やられたり内臓を傷めたり
するのは珍しくねぇぜ。

何ならそのジャケットが、タマを防げるか試してみるか?
マーフィーとかいうオマワリの時みてぇにな。

(クラレンス一味がショットガンを構える)


419 名前:クラレンス・ボディッカー ◆OoY.Kykw 投稿日:2022/05/22(Sun) 21:12
>>418は、>>417への返信の間違いだ。

420 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/05/26(Thu) 20:52
俺に死亡フラグなんか立たねえよ
結婚する相手なんかいないし一人で部屋に戻ったりもしないからな

421 名前:クラレンス・ボディッカー ◆OoY.Kykw 投稿日:2022/05/26(Thu) 22:48
>>420

ふーん、だから何だってんだ?
そもそも、言ってることが何だか訳がわからねぇ。
おかしいなァ?
いくらイキガッたところで、所詮名無しは名無しだ。
俺にはどうってことはねぇ。

今試合が大詰めなんだ。
用がねぇなら、とっとと帰んな。

422 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/06/20(Mon) 20:11
探索マニアですか?

423 名前:クラレンス・ボディッカー ◆OoY.Kykw 投稿日:2022/06/21(Tue) 11:23
>>422

俺はここの客だが、バウンティ・ハンターってわけじゃねぇ。
探索とか、そういう面倒くせぇ仕事は御免だぜ。
まあ、儲け話、金になりそうな話なら絶えず探してるけどな。

賞金首に関しては、ここの主を当たりな。
それと暇そうな手下なら、貸してやってもいいぜ。
無論、タダというわけにはいかねぇがな。

424 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/06/25(Sat) 19:57
缶詰と懐中電灯と水筒とお弁当とおやつと……あとは何をリュックに詰めておこうかなあ?

425 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/06/25(Sat) 22:45
怖い話好き?

426 名前:クラレンス・ボディッカー ◆OoY.Kykw 投稿日:2022/06/27(Mon) 15:35
>>424

護身用の道具くらいは用意しとくんだな。
日帰りのピクニックなのかキャンプなのかは知らねぇがな。
アーミーナイフでも買うか?安くしといてやるぜ。

>>425

そんな下らねえものに、興味はねぇ。
世の中そんなものが飛んで逃げるような連中が、腐るほどいるぜ。
いや、俺達こそが魑魅魍魎、化物、怪物の類なんだろうよ。

427 名前:クラレンス・ボディッカー ◆OoY.Kykw 投稿日:2022/07/08(Fri) 22:52
(T-1000型ターミネーター登場)
何だてめぇ?どうやらデトロイトのオマワリじゃねェな。
ロサンゼルスのオマワリか。

俺を逮捕しに来たのかよ。なら、マーフィーの時の再現といくか。
おうてめぇら!歓迎してやれ!

(手下共がショットガンをぶっ放し、自分もデザートイーグルを撃つがまるで手応えなし。
手を刃物に変えたT-1000が手下を全員惨殺…。)

ひいっ!?何だコイツ?や、やめろ!降参だ!
よせっ!正気かよ!?テメェも警官だろうが!
ハッ!?チケットがねぇ!ま、まさかコイツ…。
(T-1000のポケットにチケットがあるのに気付く)

ヌグッ!グゥエェェッ!ヴェアアアッ…!!!

(喉を突き刺され、血の噴水を撒き散らしながらクラレンス死亡…。
スレ主が来る頃には血塗れの死体の山が転がっている…。)

428 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/07/08(Fri) 23:17
なんだ夢か
   ∧∧
  (  ・ω・)
  _| ⊃/(___
/ └-(____/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

429 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/07/09(Sat) 00:48
ザナージュの七夕の願いなんて大量の美女に囲まれたいとかだったんだろどうせ

430 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/07/09(Sat) 09:08
クラレンス、お疲れ
また立ち寄ってね

431 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/07/27(Wed) 13:09
ザナージュたちは今年の祭り参戦予定?

432 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/07/27(Wed) 16:58
死亡確認

433 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/08/02(Tue) 17:42
ルキちゃんって鬼に踏み潰されるドMな趣味はあるの?

434 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/09/17(Sat) 10:24
ザナージュの霊圧が消えた!

435 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/09/30(Fri) 19:46
カムバック ザナージュ 

436 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/10/01(Sat) 00:02
もう会えないかと思ったぞバカ!バーカ!イケメン!

437 名前:ザナージュ ◆AtoZvqTQ 投稿日:2022/10/01(Sat) 00:18
あー、何から言えばいいのやらってとこだが……

悪かった。皆にゃ散々心配かけちまったよな。
何を今更と思うかもしれねえが、俺たちにもう一度チャンスをくれ。
皆を必ず>>1000まで連れていくと約束する。
長旅になりそうだがそれまで付き合ってくれると嬉しいぜ。

とりあえずは……ただいま。
さて、まずは部屋の片付けからだな……。

438 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/10/01(Sat) 06:10
オカエリ!

439 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/10/01(Sat) 09:33
本当かよ
しっかりせえよ

440 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/10/01(Sat) 18:29
まずは借入金の返済を目指されてはいかがですかな。
そう難しい話ではありませんぞ。 少しずつでも確実に返していけば良いのですから。

441 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/10/01(Sat) 18:39
死んでる奴が、鞄に札束やら金塊やら残してるよ。
事務所に滞在してた分(死んでる間)の宿賃と部屋の清掃代として貰っときなよ。

まず最初に、それを返済に充てたら?

442 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/10/01(Sat) 19:07
直近の質問からでもいいんやで

443 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/10/02(Sun) 02:35
ゆっくりでいい応援してます

444 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/10/02(Sun) 07:52
焦らずにな!

445 名前:クラレンス・ボディッカー ◆OoY.Kykw 投稿日:2022/10/02(Sun) 20:07
(床の上に、血文字でダイイングメッセージが残されている)

ザナージュニ
ゼンブ
クレテヤル

446 名前:BOUNTY HUNTERZ ◆AtoZvqTQ 投稿日:2022/10/05(Wed) 00:18
ザナージュ「YaーHaー!!営業再開だぜ!!」
アリス「張り切っていきませう!!」
ゼノ「お、おう、そうだな……」
ルキ「…………」
ザナージュ「ヘイヘイヘイ、どうした?そんな暗い顔しちまって。明るく行こうぜ?明るくよ」
ゼノ「いや……ムリだろ、皆にこんだけ心配かけちまったのにさ……」
ルキ「こういう時、どんな顔すればいいのか分からないの……」
アリス「笑えば良いと思います!これ以上名無し様たちを心配させないためにも!」
ゼノ「……そうだよな、オレらが暗い顔してちゃダメだよな」
ルキ「……そんなの私たちらしくないもんね」
アリス「いえ、暗い方がルキ様らしいと思いますが」
ルキ「あんたね……」
アリス「申し訳ごぜーません!ウォロロロロロ!!」
ザナージュ「そうだ、笑っとけ笑っとけ!HAHAHAHA!!」
ゼノ「ゼノノノノノ!!」
ザナージュ「大丈夫かお前」

>>378話 ザーナーとチョコレート工場

ザナージュ「ヘイヘイヘイ、何をわけの分からねえことを言ってんだ。うちで作ってるチョコは正真正銘甘くて美味しい普通のチョコさ」
アリス「はい、その通りでごぜーます!ご主人様へ贈ったチョコはアリスが腕によりをかけて作りました!」
ザナージュ「アリスちゃんのチョコ食ってみな、飛ぶぜ。小人たちが歌って踊る楽しい世界までな」
ゼノ「ヤベーヤツじゃねーか」
ザナージュ「完食して尚生きてる俺をホメてくれ」
ゼノ「あ、ああ……アンタは頑張ったよ……」
ザナージュ「お前が嬢ちゃんから貰ったチョコはどうだったんだ?」
ルキ「何言ってんの、チョコならザナージュにもあげたでしょ」
ザナージュ「そこら辺のコンビニで売ってる安っすいチョコをありがとう」
ルキ「……どういたしまして。予算と時間がなかったの」
ザナージュ「坊やのチョコ作りに手間掛けすぎたからじゃねえのか?」
ルキ「なわけないでしょ」
アリス「アリスもゼノ様にはチロルチョコを差し上げました!ゼノ様にはあれで十分だと思いましたので!」
ゼノ「ああ、オレにはチロルチョコで十分だよ。うまかったぜ。ありがとな、アリス」
アリス「えへへ、どういたします!」
ザナージュ「(俺も謎の物体よりチロルチョコでよかったんだがなあ……)
   で?嬢ちゃんの手作りチョコの味はどうだったんだよゼノ坊」
ゼノ「あ?ああ、うまかったよ。なんつーか……オレ好みの味だった。ありがとな、ルキ」
ルキ「よかった……あまり自信なかったから」
ザナージュ「ああ、よかったよかった。これで心置きなく坊やの頭をブチ抜けるぜ」
アリス「では、アリスが押さえておきますね!」
ゼノ「なんでだよ!?」
ザナージュ「ったく、骨抜きにされやがって。ヘイ嬢ちゃん、お前チョコに媚薬でも入れたんじゃねえのか?」
ルキ「なわけないでしょ」
ザナージュ「ハッ、どうだか。俺が依頼人の女の子から貰ったチョコなんて毒薬入りだったんだぜ?」
ゼノ「チョコが薬物の隠語だってのはホントらしいな」

>>380話 チャカ撃ちねェ

ザナージュ「オーウ、つれないねベイビー。俺とキミの仲だろ?」
アリス「この方はご主人様のお知り合いですか?」
ザナージュ「いや、初対面さ」
ゼノ「それでよく俺とキミの仲とか言えたな」
ザナージュ「何言ってんだ、たとえ初対面でも目と目が合った瞬間から恋は芽生えてんだよ。実ったことはねえがな」
ルキ「ポケモンの世界でなら楽しい人生を送れたかもね」

380『どうしてもと言うならチャカを食らいな!!』

ザナージュ「チャカ……だと……!?」
アリス「奴ら豪水を飲んでいる……!?もはや数分の命……!!」
ゼノ「そのチャカじゃねーから余計なこと言うなアリス」
ザナージュ「今日はチャカ食っていいのか!うひょー!そういうことなら遠慮なく頂くぜ!ベロベロベロベロ
   うめ うめ うめ ああ、銃うめえ……」(ウットリ

(ドゥン

アリス「ご主人様ー!!」
ゼノ「うおい!?撃たれてんじゃねーか!!」
ルキ「……待って、ザナージュの口元をよく見て」
ゼノ「あ、あのヤロー、まさか弾丸を歯で……」(ぞく……
ザナージュ「ふはあうぇら(捕まえた)
   サンキューベイビー、素敵なチョコボールだったよ。お礼に俺のチョコボール……
   いや、金のエンジェルをプレゼントするぜ」
ゼノ「……久々のレスがこんな異常者みてーな内容でいいのか?」
ルキ「ザナージュにとっては正常だから良いんじゃない?」

447 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/10/05(Wed) 07:37
早速ネタに走ったか…

448 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/10/05(Wed) 14:56
意味怖アプリの別れさせ屋の話読んでみて!

449 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/10/10(Mon) 15:37
サナッーシュ起きたか?

450 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/10/11(Tue) 19:17
アリスと不二子さんの記者団氏

451 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/10/15(Sat) 06:33
未来ある事よりも昔の方が良かった?

452 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2022/10/24(Mon) 22:48
ザナージュ「ヘイ、覚えてるかお前ら」
ゼノ「覚えてるぜ。アンタに金貸したよな」
ルキ「まだ返してもらってないよね」
ザナージュ「それは忘れろ。そうじゃねえ」
ゼノ「じゃあ何だよ」
ザナージュ「俺たちが前スレ……いや、異世界に転移した時のことさ」
ルキ「何で言い直したの?」
ザナージュ「雰囲気が出ないだろ。それより覚えてるか?」
ゼノ「覚えてるぜ。飛んでた雲の数まで覚えてるよ」
ザナージュ「ああ、俺もだ」
ルキ「闇に包まれてたから雲なんて見えなかったけどね。で、その時のことがどうかした?」
ザナージュ「あの時はよ、俺たちゃ無名で客なんて全然来なかったよな」
ゼノ「……そうだったな。数日間誰も来ない時もあったっけ」
ザナージュ「あの頃の俺たちはもっと飢えてたはずだ」
ルキ「食べ物に?レスに?」
ザナージュ「両方さ。それが今やどうだ。復帰宣言しただけでこれだけの客が来てくれるんだぜ?」
ゼノ「ああ……そうだな。ありがてーことだよ」
ルキ「……感謝してるなら態度で示さないとね」
ザナージュ「そう思うだろ?じゃあやるか!新企画!」
ゼノ&ルキ「は……?新企画?」
ザナージュ「『依頼人のレスに全力で乗っかろう』大会ー!!」
ゼノ「なんだそりゃ」
ザナージュ「依頼人が何を言っても決して否定や拒否をせず全力で乗っかっていく企画だ。ま、やってみりゃ分かるさ」
ゼノ「いや、復帰したばっかだしフツーにレス返した方がよくねーか?」
ルキ「うん、やる方も見る方もややこしいだけじゃない?」
ザナージュ「そんなに怖いか?『新企画』が!!!」(ドン!!
ゼノ「いや、怖くはねーけど……」
ルキ「……めんどい」
ザナージュ「うるせえ、やろう!!アリスちゃん呼んでくるぜ」
ゼノ&ルキ「やれやれ……」

>>383話 てぇてぇハンター

アリス「てーてーって何ですか?」
ザナージュ「尊いって意味さ。『尊い』をDBの悟空が言うと『てぇてぇ』になるだろ?」
アリス「ほうほう、確かに!」
ゼノ「そうはならねーだろ。つーかさ……何だよ、ゼノルキとかザナアリとか」
アリス「アリスはご主人様と、ルキ様はゼノ様と恋人だと思われているようです!よく分かりましたね、名無し様!」
ルキ「あんたとザナージュはどうだか知らないけど、私とゼノはそんな関係じゃないって言ってるでしょ」
ザナージュ「ノンノン、ダメだぜ嬢ちゃん。もう企画の内容を忘れたのかい」
ゼノ「……全力で乗っかれってヤツか」
ザナージュ「そうだ。全力でてぇてぇ振る舞いを見せつけてやりな」
ゼノ「どんな振る舞いだよ」
ザナージュ「まったく……そんなことも分からねえのか?仕方ねえな。アリスちゃん、教えてやりな」
アリス「アリスの戦闘力は53万です」
ゼノ「どこが尊いんだよ」
アリス「何言ってるだか!悟空さは強え相手を見っと喜ぶべ!」
ゼノ「『てぇてぇ』って別に悟空を喜ばせるってイミじゃねーだろ!」
アリス「じゃあどういう意味ですか?」
ゼノ「へっ!?」
ルキ「あーあ……」
ザナージュ「そうだな、何も知らない無知な俺やアリスちゃんに教えてくれよ。本物の『てぇてぇ』ってやつをよ」
ゼノ「いや、そんなこと言われても……なぁルキ?」
ルキ「……何で私に振るわけ」
アリス「そんなのゼノ様がルキ様の上に全力で乗っかりたいからに決まってるじゃないですか!」
ゼノ「(ブフッ)な、なに言ってんだアリスお前バカじゃねーのバカだろバーカ!なぁルキ!」
ルキ「だから何で私に振るわけ……」
ザナージュ「分かりやすい坊やだぜ」

453 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2022/10/24(Mon) 22:48
>>384話 負け犬のワルツ

ザナージュ「あ?何言ってんだこいつ」
ルキ「ザナージュ、あんたこそ何言ってんの?」
ザナージュ「あ?」
アリス「名無し様のレスに全力で乗っかりませう!」
ザナージュ「いや、乗っかるも何もレスの意味が分からないぜ?」
ゼノ「お手」
ザナージュ「……何のつもりだ?」
ゼノ「お手だよ。ホラ、仔犬のザナージュ。ご主人様にお手してみろ」
ザナージュ「て、てんめええ……!」
ゼノ「何だよ、反抗的だな。エサやんねーぞ?」
ザナージュ「(ガブッ)」
ゼノ「イッテェー!!何すんだよ!?」
ザナージュ「噛みついたのさ。俺は仔犬だからな、HAHAHA!」
アリス「ご主人様、お手!」
ザナージュ「バウ!」
ゼノ「主従関係逆転してんじゃねーか……」
アリス「チン×ン!」
ザナージュ「バウ!」
ゼノ「させねーよ!」
ルキ「……仔犬と言うより狂犬ね」

>>385話 勇敢なる海の戦士

ザナージュ「HAHAHA!面白えこと言いやがる!まさかそんな玩具で俺の城をブチ抜くつもりかい?
   そりゃどんな視力でどんなパチンコでどんな腕前の狙撃主だよ」

>(パチンコでオフィスの壁を破壊する)

ザナージュ「えぇぇ〜〜!!?ブチ抜いとるー!!?
   バカな!特殊素材で造られた防弾仕様の壁だぞ!?それを紙切れみてえに!」(ギャァァァァ~
ゼノ「ワンピースのモブっぽいリアクションしてる場合かよ!崩壊するぞ!」
アリス「このままじゃみんな瓦礫の下敷きになって全滅しちゃいますよー!あ、アリスの体は鋼鉄なので大丈夫でした!」
ゼノ「うるせーよ!!脱出するぞ!」
ザナージュ「まったく、わしらが出払ったら誰が事務所を守るんじゃァ。ヘイ、嬢ちゃん」
ルキ「アイスタイム」
(カチコチ
ゼノ「た、助かった……のか?」
(ガラガラ
ゼノ「助かってねー!!落ちてくるのが瓦礫から氷塊になっただけじゃねーか!!」
ザナージュ「アリスちゃん」
アリス「ん」
ザナージュ「あの氷塊全部撃ち抜け」
アリス「了解!!」
(ドドドドド
ゼノ「あ、ズリーぞアリス!ザナージュ、オレにもカッコいいシーンくれよ!」
ザナージュ「ゼノ坊」
ゼノ「ん」
ザナージュ「俺たちの盾になれ」
ゼノ「了解!!」



ドクター「……私はザナージュの事務所に来たつもりだったんだが道を間違えたかな。何だこの瓦礫の山は……」
ゼノ「…………」(フラフラ…
ドクター「!ゼノ君、生きていたか。ここで一体何があった?」
ゼノ「……なにも!!!な゛かった……!!!!」(ドン!!

454 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2022/10/24(Mon) 22:48
>>386話 あそんでつくろ

ザナージュ「…………」
ルキ「ザナージュ、今の心境は?」
ザナージュ「当ててみな、ハワイへご招待するぜ」
ルキ「後悔」
ザナージュ「ヒュー!!……正解だ。乗っかり企画なんてヤるんじゃなかった……」
ゼノ「後先考えねーからだよ。責任取れよな」
アリス「この方は何ができたとほざいてらっしゃるんどす?」
ザナージュ「さあ、何だろうな?身に覚えがねえ」
ルキ「最低」
ゼノ「乗っかれよ」
ザナージュ「乗っかったらエイプリルフールの嘘が実話になっちまうじゃねえか」
ゼノ「やかましーわ」
ザナージュ「ま、できちまったもんは仕方ねえ。俺も男だ、責任は取るぜ」
ゼノ「お、よく言った」
ザナージュ「アリスちゃん」
アリス「ん」
ザナージュ「俺の頭を撃ち抜け」
アリス「了解!!」
ゼノ「待て待て!!そんな責任の取り方があるかよ!!」
ルキ「アリスも了解しない」
アリス「申し訳ごぜーません、つい!」
ザナージュ「じゃあ他にケジメつける方法があんのか?」
ゼノ「アンタは責任取るために死ぬのかよ、バカじゃねーのか?」
ザナージュ「なんだと!?」
ゼノ「死ぬことは責任じゃねーぞ!!」
ザナージュ「!」
ゼノ「生んどいて死ぬなんて無責任のやることだ!」
ザナ&ルキ「…………」
アリス「何が生まれたんどす?」
ゼノ「え?」
アリス「ご主人様から何が生まれたんどすえ?」
ゼノ「いや、そりゃ……子供じゃね?だよな?ルキ?」
ルキ「……困った時に私に振るのやめてほしいんだけど」
アリス「ご主人様が子供を生んだ……だと……?」
ザナージュ「おい、ゼノ坊!妙なこと言うんじゃねえ!アリスちゃん本気にしてるじゃねえか!」
ゼノ「あ、わりぃ」
アリス「ということはご主人様は女性だったんですね!!」
ザナージュ「あ……?あ……?」
ルキ「そう来たか……」
ザナージュ「ヒュー、助かった……アリスちゃんのことだから浮気だってブチ切れるかと思ったぜ……」
アリス「じゃあ下半身にぶら下がってるその豆鉄砲は切り落としちゃいましょうか!この浮気者めが!!」
ザナージュ「や、やめろ誤解だアリスちゃん!!うわああああ!!」

455 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2022/10/26(Wed) 21:39
>>387話 ドリームプラン

ザナージュ「まあな、美女がなかなか俺を離してくれなかったのさ。
   『私じゃダメなの?』
   『もう好きじゃないの?』
   『二度と逢えないの?』
   『何も言わないの?』
   『どこも行かないで』
   『一人にしないで』
   ……なんてしがみついて泣かれたら俺もベッドから出るわけにはいかないだろ?」
ルキ「夢が覚めちゃうからね」
ザナージュ「うるせえ」
ゼノ「何があったかくらいは説明しとこうぜ」
ザナージュ「色々あったんだよ、色々」
ゼノ「その色々を説明しろっつーの」
ザナージュ「そうだなあ……全部話せば長くなるが悲劇の始まりはあの日だ。
   3月に優秀なハンターを表彰するビッグイベントがあったのさ。俺はその司会を任された」
アリス「さすがご主人様!スゴイなスゲーです!」
ザナージュ「そこであるハンターをからかったらウィル・スミスにビンタされちまったってわけだ」
ルキ「何でウィル・スミスが?」
ザナージュ「知らねえのか?ウィル・スミスもバウンティハンターなんだぜ」
ゼノ「マジかよ、知らなかった」
アリス「正義感が強い方なんですね!」

ザナージュ「まあな。他にも色々あったぜ。あれは俺が動画配信をしてた時のことだ」
ルキ「あんた動画配信なんてしてたの?」
ザナージュ「まあな。その時うっかり失言して炎上しちまったんだ」
ゼノ「失言って何言ったんだよ?」
ザナージュ「野郎で身長170以下のハンターは人権ねえって言った」
ゼノ「そりゃアンタがワリーよ」
ザナージュ「ああ、反省してるよ。生配信だったから乱入してきたウィル・スミスに思いきり殴られたぜ」
ゼノ「配信中にウィル・スミス来たのか!?」
アリス「正義感が強い方なんですね!」
ルキ「……ある意味面白そうな配信だけど」

ザナージュ「あとは香G照Yとクラブで飲んでた時も酔って女の子にちょっかい出したらウィル・スミスに殴られたし、
   五輪で賄賂騒ぎになった時もウィル・スミスに殴られたっけな」
ルキ「今年の負の総決算みたいな人生ね」
ゼノ「どんだけ出て来るんだよウィル・スミス」
アリス「正義感が強い方なんですね!」
ゼノ「つーか最後ら辺の不祥事はよく殴られただけで済んだな」
ザナージュ「いや、監禁もされたぜ。そんでしばらくウィル・スミスと二人きりで過ごしてたってわけさ」
ルキ「それだとザナージュが一緒に寝てた相手はウィル・スミスだったってことになるけどいいの?」
アリス「そこで>>386につながるわけでごぜーますな!」
ザナージュ「という夢を見たのさ、HAHAHA」
ゼノ「雑なオチだな!」

456 名前:ウィル・スミス 投稿日:2022/10/26(Wed) 21:56
(無言でザナージュをひっぱたいて去っていく)

457 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/10/26(Wed) 22:04
ウィル・スミスさんは平手打ちロボットだった…?

458 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/10/26(Wed) 23:51
ナナシャンクス「そんなに怖いか? 新時代が!」

名無し「頭平成よりかはマシだが…」

459 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/11/02(Wed) 04:53
実在の人物ネタにするならもっと伏せ字使った方がいいのでは

460 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/11/09(Wed) 17:23
ひっぱたくロボットだとアメリカンジョークの嘘ついたら平手打ちするロボットが浮かぶな

461 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/12/24(Sat) 15:57
動画見るの好きですか?

462 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/12/24(Sat) 16:08
ドアの上部に柊留めといた
男どもはルキとアリスにキスしてよし

463 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/12/24(Sat) 22:41
祭りで交流があった異界の橋姫からクリスマスプレゼントだ
つ【長財布『ポールスミス カラードエッジ(ブルー) 』】

464 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/01/12(Thu) 01:33
悲報 後14日で最高の投稿から3ヶ月経つ

465 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/01/14(Sat) 20:37
何事もなかったかのようにギリギリになって戻ってくるんじゃないの
よう分からんけど

466 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/01/15(Sun) 12:38
もちろん新しいキャラ連れて

467 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/01/16(Mon) 11:33
ザナージュ「Yo-yo あけおめベイベー」
アリス「今年もよろしくおねげーいたしんす!」
ゼノ「レスも挨拶も遅いよな、オレら」
ザナージュ「ハンターだからな。週間連載(週一レス)は辞めたのさ」
ルキ「ずっと前からやってないけどね」
ゼノ「一応聞いとくけどさ、それオレらの話だよな?」
アリス「それよりも!!」
ザナージュ「おお、どうした?エターナル・マイ・メイド、アリスちゃん」
アリス「ま、ご主人様ってば〜!そんな風に呼ばれると照れまする〜///」
ゼノ「(どう思う?)」
ルキ「(永遠にメイドだから恋人には一生しないって意味だと思う)」

アリス「アリスはクリスマスや年越しカウントダウンもやりたいでありんす!」
ルキ「そう言われてもね、もう過ぎちゃったし」
ゼノ「次の12月まで我慢しようぜ」
アリス「我慢我慢って結局毎年やってないじゃねーですか!!だからゼノ様の彼女はいつまで経ってもド貧乳なんですよ!!この腑抜け!!間抜け!!腰抜け!!」
ゼノ「い、いいだろ小さくても……アイツの魅力はそこじゃねーんだよ……」
ルキ「ちょっと待て」
ザナージュ「話は分かった。要するにアリスちゃんはイベントをやりたいわけだ。だったら簡単な話さ。今まとめてやっちまえばいい」
アリス「さすがご主人様でごぜーます!話がお早い!」
ゼノ「具体的には何すんだよ?」
ザナージュ「パーティーに決まってんだろ?実は奥の部屋に用意してあるのさ。さ、入りな」
ゼノ「へぇ、準備がいいな」
ザナージュ「アリスちゃんが言わなくても元々やるつもりだったからな」
アリス「さすがご主人様でごぜーます!何からナニまでお早い!」
ルキ「さすが早撃ちのザナージュ」
ゼノ「これでレスも早けりゃな」
ザナージュ「いいからさっさと部屋に入れガキども」
アリス「はいな!楽しみでごぜーます♪」
(ガチャッ

>>427話 Big Mistake

>スレ主が来る頃には血塗れの死体の山が転がっている…。

ゼノ「わーーー!!?」(驚く少年)
ルキ「何これ……」(引く少女)
アリス「アデランス様がケチャップまみれに!!さては一人で先にパーティーを始めくさりやがったんですね!!」(怒る少女)
ルキ「ザナージュ……まさかパーティーってそういう……」
ザナージュ「し、知らねえ!俺は知らねえし何も見てねえ!あばよ!」(逃げる男)
ゼノ「ちょ、待てよ!!」
ザナージュ「やめろ離せ!先に言っとくが俺の仕業じゃねえぞ!?俺はお前らとずっと一緒にいただろ!?」
ルキ「じゃあ何で逃げようとしたわけ」
ザナージュ「何かトラブった時、皆から真っ先に疑われる……ガキの頃から俺はそういう生き方を強いられてきたんだ」
アリス「ううっ、ご主人様は過酷な人生を歩んできたんですね……!」
ルキ「日頃の行いが悪かっただけでしょ」
ザナージュ「悪かったのは行いじゃねえ、手癖さ」
ゼノ「んなことよりこの状況を何とかすべきだろ!救急車!いや、警察か!?」
ザナージュ「めんどくせえことになるからサツには黙っとこうぜ」
アリス「かしこかしこまりましたかしこ!」
ゼノ「黙っとく方がメンドくせーことになるっつーの!!」
ザナージュ「どうにかなるさ、心配ないって」
ゼノ「だから心肺がねーんだって」
ザナージュ「HAHA、まさか。どうせドッキリか何かだろ?ヘイ、Mr.クラレンス!もう起きていいぜ!十分楽しませてもらったからな!」

………………

ルキ「返事がない……」
アリス「ただのしか
ザナージュ「HAHA!いやいや、そんなわけないだろ!
   なあ、冗談よせよクラレンス!からかってんだろ?何とか言えよ!
   おいクラレンス!バカなマネよしてくれ!立ち上がっていつものショー見せてくれよ!」

………………

アリス「惜しい方を亡くし
ザナージュ「まだだ!クラレンスはまだ生きてる!なあ、Mr.クラレンス!」
ザナレンス「アア、オレハ元気ダゼ」(腹話術)
ザナージュ「ヒュウ!そいつは良かった!だが床で寝てたんじゃ風邪を引いちまうぜ?
   アリスちゃん、ミスターをソファーに座らせてやってくれ」
アリス「はいな!よっこいしょー!」
ザナレンス「アリガトヨ、オ嬢チャン」
ザナージュ「オーケー、これで一安心だ。さあ、血だらけのメリークリスマスを始めようぜ」
アリス「はいな♪きっといい年が来ますよー!」
ゼノ「コ、コイツらイカれてやがる……!」

468 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/01/16(Mon) 11:33
>>389 >>392話 異次元へのパスポート

ザナージュ「ヘイヘイヘイ、口を慎みな。このお方をどなたと心得てんだ?」
アリス「天下のクリスマス・クラッカー様でごぜーますよ!」
ゼノ「どんだけクリスマスやりてーんだよお前」
ザナージュ「このミスターがいなきゃこの事務所は閉鎖されてた。つまり俺たちが生きてんのはこのミスターのおかげなのさ。
   俺たちはみんな生きている!生きているから笑うんだ!」
ルキ「あんたの隣に一人もう笑えない人がいるけど……」
ザナージュ「ミスターは寝てるだけさ。死ぬほど疲れてんだ。起こさないでやってくれ」
ゼノ「死ぬほどっつーかもう死
ザナージュ「ぼーくらはみんなー生ーきているー!!!」
ゼノ「いや、死
ザナージュ「生きーているから歌うんだー!!!
   HEYHEYHEY!みんなで歌おうぜ!今夜はパーティーだ!」
アリス「真っ赤になが〜れる〜♪聖夜の血潮〜♪」
ザナージュ「……」
ルキ「……ザナージュ、あんた本気でこのまま隠し通す気?」
ザナージュ「……」
ゼノ「アンタもホントは分かってんだろ……ムリだって」
ザナージュ「……ちっ」



ドクター「なるほど、それで私に相談に来たと」
ザナージュ「ああ、お前なら何か良い考えを思いつくんじゃねえかと思ってよ」
ドクター「そうだな、一つだけ私に良い考えがある」
ザナージュ「ヒュウ!さすがだなドクター。お前に相談して正解だったぜ」
ドクター「自首しろ、ザナージュ」
ザナージュ「それでも俺は殺ってないって言ってんだろうが」
ドクター「真実を隠すな、現実を見ろ」
ゼノ「そうだぜ、ザナージュ。罪は償わねーと」
ルキ「隠したって余計に罪が重くなるだけだしね」
アリス「自首しくさりましょうご主人様!アリスも同伴しますから!」
ザナージュ「だから俺じゃねえっつうの!!お前らとずっと一緒にいただろうが!!」
ゼノ「いや、でもアンタなら分身とかしそうだしさ……」
ルキ「あの事務所ってトラップだらけなんでしょ?」
アリス「ご主人様ならいくらでも殺りようがあると思いますです」
ザナージュ「あのなあ……まず俺がMr.クラレンスを手にかける動機がねえだろ」
ドクター「イライラしていたんじゃないのか?」
ザナージュ「俺は浅倉威か。そんな理由でやるわけねえだろ」
ゼノ「ん〜、まあさすがにそうだよな。いくらザナージュでも……」
ルキ「どうかな。ザナージュならやりかねないと思うけど」
アリス「殺りチンでごぜーますからねぇ」(煙草スパー
ドクター「……ザナージュ、一体アリスにどんな教育をしているんだ」
ザナージュ「ここじゃ言えねえなあ。それよりさっさと何とかしろ。タイムマシンとか持ってんだろ?過去を改変しちまおう」
ゼノ「持ってるわけねーだろ」
ドクター「あるにはあるが……」
ゼノ「あんのかよ!?」

469 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/01/16(Mon) 11:34
ゼノ「タイムマシンあんのかよ!?」
ルキ「さすがどんな作品にも一人いる便利な技術者キャラ……」
ドクター「だがあれは私が子供の頃、夏休みの工作で作りかけのまま放置している未完成品だぞ」
ザナージュ「そうそう、クラス中で散々ネタにされてたよな。
   『またドクくんが変なもの作ってるー!』ってよ」
ゼノ「なぁルキ、どこからツッコみゃいい?」
ルキ「あの変人たちにいちいちツッコんでちゃキリないと思うけど」
アリス「むしろルキ様がゼノ様に突っ込んでほしいくらいですよね!」
ルキ「 失 せ ろ 」(ギロッ
アリス「ビクッ!ガタガタ……」
ゼノ「あのアリスを黙らせるなんて相変わらずスゲー覇気だ……!」



ドクター「これが私が子供の頃に作ったタイムマシン『テロリアン』だ」
ゼノ「コレ子供の頃に作ったのかよ!?スゲーなアンタ!!」
ルキ「確かに思ったより本格的……名前が気になるけど」
ドクター「そういえば名乗っていなかったな。私の本名は
ルキ「あんたの名前じゃなくて」
ザナージュ「未完成だって言ってたよな。使えねえのか?」
ゼノ「いや、さすがに使えねーだろ……」
ドクター「使えるには使えるが……」
ゼノ「使えんのかよ!?スゲーなアンタ!!」
ザナージュ「何か問題があるってことか?」
ドクター「行き先を選べない上に一度飛ぶだけで全エネルギーを消費するのだ。つまり……」
ルキ「エネルギーを補充できないような時代に飛ぶと帰って来られなくなる……ってこと?」
ドクター「君のような察しのいいガキは嫌いではないよ」
ルキ「どうも」
ザナージュ「そいつはリスクがでかいな。ちなみにそのエネルギーってのは?」
ドクター「テンションだ」
ザナージュ「オーケー、何とかなりそうだ」
ゼノ「面白そうだけど事務所を放置するワケにもいかねーし、オレはこっちに残るぜ」
ルキ「私も。私のテンションじゃ役に立てそうにないし」
ザナージュ「本当は坊やと二人きりで過ごしたいだけだろ?いよっ!隅に置けないねえ!」
ルキ「ノリがウザい」
ドクター「有事に備えて私も残ろう」
ゼノ「じゃあ残るのはオレとルキとドクター……そういやアリスは?」
ザナージュ「アリスちゃんならさっきからテロリアンを弄ってるぜ?」

(ピッ!!

アリス「あっ、申し訳ごぜーません!起動させちゃいました!」
ドクター「……ザナージュ、何故アリスを止めなかった?」
ザナージュ「面白えから」(ニッ
アリス「きゃー!体が吸い寄せられまする〜♪」(ヒュン
ゼノ「結局こうなるんだよな」(ヒュン
ルキ「分かっちゃいたけどね」(ヒュン
ドクター「分かっていてもそう簡単に結末を変えることはできないということだよ」(ヒュン
ザナージュ「ノンノン、それを変えに行くのさ」(ヒュン

470 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/01/16(Mon) 11:34
あらすじ

クラレンス殺人事件を阻止するため、ザナージュたちはタイムマシン「テロリアン」で過去へと飛ぶのだった。

ザナージュ「さあ、本編開始だ」
ゼノ「長い前置きだったな」
ドクター「アリス、Back to the FutureのBGMを流してくれ」
アリス「はいな!ヒューヒュヒュヒューヒューヒュヒュー!」
ルキ「(口笛で……!?)」

>>391話 素晴らしい提案

ゼノ「着いた……のか?全員いるか? 」
ドクター「人数確認、1」
ゼノ「え?に、2!」
ルキ「3」
アリス「4ー!」
新キャラ「5!」
ザナージュ「6!9!12!19!21!」
ルキ「ウザいウザい」
ザナージュ「オーケー、6人全員いるみてえだな」
ゼノ「よかった……って6人?一人多くねーか?」
ザナージュ「そんなことないぜ?まず俺だろ」
ゼノ「おう」
ザナージュ「で、お前だろ」
ゼノ「おう」
ザナージュ「で、ドクター」
ゼノ「おう」
ザナージュ「で、貧乳」
ゼノ「お……ルキな」
ザナージュ「で、アリスちゃん」
ゼノ「おう」
ザナージュ「で、新キャラ」
ゼノ「おう」
ザナージュ「これで全員、6人だろ?」
ゼノ「最後の誰だよ」
ザナージュ「ん?」
ゼノ「新キャラって誰だよ」
ザナージュ「>>466が言ってる新しいキャラだろ?」
ゼノ「ちょっと何言ってるか分かんねーな」

新キャラ『お前も…オニにならないか…?』

アリス「あの方はお前もオニにならないかとおっしゃっているんですよ!」
ゼノ「いや、そりゃオレにも分かるけどさ……何なんだよアイツは」
ドクター「あれはジャパンに伝わる鬼というモンスターだよ」
ザナージュ「ワーオ!オニ!ジャパニーズゴブリン!エクセレント!」
ゼノ「で、これがジャパンに伝わる似非外国人な。オニがいるってことはここは……」
ドクター「建造物を見るに恐らく日本の明治〜大正時代あたりかな」
ルキ「散々鬼滅ネタとかやった後ですごい今更感あるけど説明ありがと」
ドクター「一言多いがどういたしまして」

ゼノ「オレが知りたいのは種族じゃなくて敵なのか味方なのかってことなんだけどな」
アリス「仲間に誘ってくださっているようですし、アリスたちのお仲間かと思われます!」
ザナージュ「そうだな、無闇に敵を作ることはねえさ。ここは友好的に行こうぜ」
ルキ「私たちも鬼になれって?」
ザナージュ「何言ってんだ、俺もお前らも鬼ならとっくに巣食ってんだろ。……心ん中にな」
ルキ「……さむっ」
アリス「ゼノ様、チャンスですよ!冬のせいにしてルキ様を暖めてやりませう!」
ゼノ「いや、あのなアリス、今の『さむっ』はそういうイミじゃなくて……」
ザナージュ「お熱いねえ、お二人さん!ヒューヒュー!」
ドクター「後は若いお二人に任せて我々は退散するとしようか」
ルキ「このおっさん達ウザい。……大体どこに退散する気?」
ザナージュ「おっとそうだった。用があるのはこの時代じゃねえんだ。次の時代に飛ぼうぜ」

ドクター「よーし!!ならばテンションを上げてエネルギーを補充するんだーーー!!アゲアゲエネルギー、チャァーッジ!!!」(決めポーズ)
ゼノ「(うわっ、キチーなコレ!)」
アリス「はいなーーー!!アゲアゲで行きますよ!!バスビバースビ!!バスビバースビー!!」
ルキ「ま、頑張って」
ザナージュ「凍てつく波動やめろ」
ゼノ「ちょ、待てよ!この新キャラはどーすんだ?」
ザナージュ「あ、そいつのこと忘れてた。まあいいさ、一緒に行こうぜ!鬼!お前仲間になれ!」
ゼノ「いやダメだろ!コイツこの時代の住人なのに連れ出したらかわいそうじゃねーか!」
ザナージュ「うるせえ!!行こう!!」(ドン!!
新キャラ『お前も…オニ(ヒュン

471 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/01/16(Mon) 11:35
>>394 >>396話 大将赤ヘル vs 大将猛虎

ドクター「さあ、新しい時代……新時代に着いたぞ」
ルキ「何で言い直したの?」
ドクター「新時代はこの未来だからだよ」
ゼノ「未来……確かにさっきの時代より現代的だ」
ザナージュ「街並みは俺たちが元いた時代に近いな。オイオイ、もしかしていきなり当たり引いたんじゃねえか?」
ドクター「しかしここも日本のようだ。クラレンス氏の未来を変えるには海を越え我々の国に戻る必要があるぞ」
ルキ「……私たちが住んでる国ってどこだっけ」
ザナージュ「そいつはトップシークレットだ」
アリス「せっかくですし観光していきましょうよ〜♪」
ゼノ「あのなー、旅行に来たワケじゃねーんだぞアリス。オレらはクラレンスのオッサンを助けに
アリス「あっ!あちらが何やら騒がしいですね!ケンカでしょーか!」(ダッ
ゼノ「あっ、待てアリス!お前が首挟むと絶対ロクなことにならねーんだから!」
ザナージュ「オーケー、俺がアリスちゃんを止めてくるぜ!」(ダッ
ドクター「君達、逃げる為にテンションを上げておいた方がいいぞ」
ルキ「……かもね」

394『魚のエサにしちまうぞこの野郎!』
396『タイガースっつったら阪神に決まってんだろざけんなやこん畜生が!』

アリス「あれは野球ファンの方同士でしょーか?」
ザナージュ「ありゃカープファンとタイガースファンだな」
アリス「異国のスポーツにもお詳しいんですね、ご主人様!」
ザナージュ「だろ?ビッグボスと呼んでくれてもいいんだぜ」
アリス「ご主人様のバットはビッグと言うには少々物足りないと思いますが?」
ザナージュ「ヘイ、おたくら!道の真ん中でケンカされちゃあ往来の皆さんに迷惑だぜ!」
アリス「ご主人様?泣いてらっしゃるのですか?」



ゼノ「ザナージュもアリスも遅せーな……アイツらホントに状況分かってんのか?」
ドクター「火のないところに火を付けるのがアリスで、薪をくべるのがザナージュという男だよ」
ルキ「あの二人のことだから比喩に聞こえないのよね……」
ザナージュ「おーいお前らー!!逃げるぞー!!」
ゼノ「あ、ザナージュ来た……って、何で警察に追われてんだよ!?」
アリス「街中で発砲はやり過ぎですよ、ご主人様ー!!」
ザナージュ「いやあ、ケンカしてた連中がなかなか止まらなくてよ。何発か威嚇射撃したら通報されちまったぜ、HAHAHA!」
ルキ「ドクター、テンションゲージは?」
ドクター「少々不足しているぞぉぉぉ!!もっとテンションを上げるんだぁぁぁ!!リンディンディンディンディン!!」(きつねダンス)

(ピコーン

ドクター「あ、今ので充電完了だ。全員テロリアンに乗れ、飛ぶぞ!」
ゼノ「いいのか?せっかくいい感じの時代に来れたんだぜ」
ルキ「これだけ騒ぎ起こしたんじゃ逃げるしかないんじゃない?」
ドクター「その通り、身を隠すにしてもテロリアンを放置するわけにはいくまい」
ザナージュ「さらば日本!さらばタイガース!さらば僕のマリー!」
ゼノ「誰だよ」
ザナージュ「行くぜ、次の世界!世界は僕らを待っている!!」
ドクター「ザ・タイガースか?なかなか渋い趣味だな」

472 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/01/16(Mon) 11:35
>>398話 ピストンと少年

ドクター「さあ、着いたぞ」
ゼノ「なあ……この方法で目的の時代に行くのってムリじゃね?」
ザナージュ「夢は見るもんじゃねえ、叶えるもんさ。諦めなければ必ず夢は叶う」
ゼノ「……」
ザナージュ「なんてのはガキを騙す為の大ウソなんだよ。大人はウソつきだらけだぜ」
ゼノ「何が言いてーんだよ」
ザナージュ「諦めなきゃ叶うとは限らねえが、諦めたら絶対に叶わないってことさ」
アリス「ここはどこなんでしょう?何やら古めかしい機械のようなものがたくさん見えますが!」
ルキ「……蒸気機関?」
ドクター「ふむ、産業革命期だろうか」
ゼノ「よく分かんねーけどそれってかなり昔じゃねーの?さっさと未来に飛ぼうぜ」
ザナージュ「慌てんなよ。スチームパンクだぜ?面白そうだろ」
ゼノ「面白そうなのは確かだけどさ、こんな調子じゃいつまで経っても目的が果たせねーぞ」
ドクター「しかしだなゼノ君、今テロリアンのテンションゲージは0だ。一度テンションを回復させる必要があるのだよ」
ザナージュ「俺もアリスちゃんもテンション上げっぱなしでさすがに疲れたからな。すぐにゲージを溜めるのはムリだぜ」
アリス「まじダリィっすねぇ〜」(煙草スパー
ゼノ「めちゃくちゃテンション低いな!!」
ルキ「あ、今のでゲージがちょっと回復した。……でもこの先ザナージュとアリスのテンションは必要になってくるはず」
ゼノ「……分かったよ、二人が回復するまでここで休んでいこう」
ザナージュ「決まりだな、じゃあ俺はカワイコちゃんを探してテンションを上げるか」

398『ピストン運動はキモチいいッスよねぇ〜!』

ザナージュ「!」
ドクター「な、なんだこの数値は!テンションゲージが異常な早さで上昇している!まさかザナージュ……!」
ルキ「今ので……!」
ゼノ「テンションが上がったのか……!?アンタ中学生かよ!」
ザナージュ「厨二病 中学生は お前だろ」
ゼノ「なに詠んでんだ!!」
ドクター「皆テロリアンに乗るんだ!数値の異常上昇による強制転移が起こるぞ!」

(ヒュン

473 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/01/16(Mon) 11:37
>>400話 真夜中に鳴いた銃声

ゼノ「痛って〜……派手に投げ出されちまったな。みんな大丈夫かよ」
ルキ「何とか……」
アリス「アリスは頑丈ですので平気で兵器でごぜーます!」
ドクター「私も無事だよ。何かが上手い具合にクッションになってくれたようだ」
ザナージュ「俺がな。とっとと降りろてめえら」



ルキ「ドクター、デロリアンの調子は?」
ドクター「テロリアンと呼びたまえ。強制転移の影響で少々不調だが心配ない。メンテナンスすれば動くと断言しよう」
ゼノ「頼もしいな、ドクター。プロが断言してくれると安心するぜ」
ドクター「不測の事態だ。年長者がしっかりせねばなるまい」
ザナージュ「あ〜あ、ヒマでヒマで仕方ねえ。かわいい女の子か金が空から落ちて来ねえかなあ」
ルキ「……あっちの年長者にも見習ってほしいんだけど」

ゼノ「ここはどこなんだろうな」
ザナージュ「地球ん中」
ゼノ「アンタは黙ってろ」
アリス「アリスがひとっ飛びして周囲を見てきましょうか?」
ルキ「あんたもじっとしてて」
アリス「いいんですか?近くに生体反応がありまするが」
ザナージュ「人か?……魔物か?」
ルキ「ん……魔力を感じないから魔物ではなさそうだけど」
ゼノ「人かどうかは分かんねーな」
ザナージュ「ま、人なら良いってもんでもねえがな。魔物より質の悪い人間なんていくらでもいるさ」
ルキ「……確かに」
ザナージュ「そんなに見つめるなよ、照れるぜ」
ドクター「いいか君達、何が来ようと私とテロリアンを最優先で守ってくれたまえ。私は腕力面においては虫ケラ同然なのだから」
ゼノ「急に頼りねー感じになったな!まあいいさ、戦闘はオレらに任せときなよ」

400『俺は他人のケツに銃を浣腸して「錠剤」発射するのが好きなんだよね』

ザナージュ「よし、任せたゼノ坊」
ドクター「その間に私はメンテを済ませておこう」
ゼノ「待て待て待て!!その間ってなんだよ!どの間だよ!」
ザナージュ「あのミスターがお前のケツに錠剤を発射する間だよ」
ゼノ「何でオレがそんなことされなきゃなんねーんだよ!?」
ドクター「戦闘は自分に任せろと言ったのは君だよ、ゼノ君」
ゼノ「戦闘はな!!」
アリス「今こそ自慢のデュランダルを抜く時でごぜーますよゼノ様!!」
ゼノ「やかましーわお前!!」
ルキ「ゼノ、落ち着いて」(ピトッ
ゼノ「うおっ!?な、なんだよルキ?」
ルキ「冷やしてあげたの。テンション上げすぎるとまた強制転移になっちゃうでしょ?」
ゼノ「そ、そうだな、サンキュ……」
ドクター「む!?まずい、また数値が急上昇している!!」
ザナージュ「うおい、何やってんだガキども!!今ので坊主のテンション上がってんじゃねえか!!」
ルキ「え……そうなの……?」
アリス「ゼノ様はウブですからムリもごぜーません!」
ゼノ「い、いや、違うんだ!違うんだって!マジで違うんだよ!」
ザナージュ「マジで焦ってる時の反応じゃねえか!ちぃっ……吸い寄せられ……!

(ヒュン

474 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/01/16(Mon) 11:38
ザナージュ「と、今回はここでお開きだ。次に俺たちが向かった先は?果たして未来を変えることはできるのか?続く!







   続くったら続くのさ。もう一つだけな」

>>463話 恋人がサンタクロース

アリス「ご主人様、お客様がお見えになられてやがります」
ザナージュ「人数は?」
アリス「お一人です」
ザナージュ「性別は?」
アリス「男の方です」
ザナージュ「オーケー、俺は留守だと言っておいてくれ」
アリス「よろしいのですか?男性ではありますが……」
ザナージュ「ありますが?」
アリス「結構イケメンな方でありんすよ?」
ザナージュ「オーケー、速やかにお引き取り願ってくれ」
アリス「はいな!」

ゼノ「オーナーの指示なら従うけどさ、ホントに客追い返していいのかよ」
ルキ「貴重な依頼人なのに」
ザナージュ「ちっ、どうせクリスマスに彼女とケンカしたから仲裁してほしいとかいうくだらねえ依頼だろ。
   知るかよ、勝手にやってろイケメン敦」
ゼノ「敦って誰だよ」
ルキ「最近聞いたような……」
アリス「というわけでお引き取りくださいませ、パルスィ様の使いの方ー!!」
ゼノ「おいザナージュ、お客サンあの姉ちゃんの知り合いらしいぜ……って、ザナージュは?」
ルキ「ん(玄関を指差す)」
ザナージュ「当事務所オーナーのザナージュです。寒い中よくおいでくださいました。さあさあ、お上がりください」
ゼノ「速えー」
アリス「おや?ご主人様は留守ではなかったのですか?」
ザナージュ「アリスちゃん、シッ!」



ザナージュ「俺にプレゼント?パルスィちゃんから?マジかよ!うっひょー!!
   去年は俺が祭りにも不参加で全然絡めてねえから、もう忘れられてもおかしくねえと思ってた……!
   もうダメかと思った……!面目ねえ……面目ねえ……!」
ゼノ「ホント幸せモンだぞアンタ」
ルキ「物好きな人もいるもんね」
アリス「中身は何でありんす?」(ビリビリ
ザナージュ「あ、コラ、アリスちゃん!勝手に開けちゃいかん!俺へのプレゼントなんだから!」

>つ【長財布『ポールスミス カラードエッジ(ブルー) 』】

ザナージュ「おっ、こいつはルスミスじゃねえか!」
ゼノ「初めて聞く略称だ」
ルキ「ネスミスみたい」
ザナージュ「サンキュー、パルスィちゃん。この娘を君だと思って大切にするぜ」
ルキ「ポール・スミスさんも喜んでるかもね」
ザナージュ「言うな」
ゼノ「サイフってのがセンスいいな」
ザナージュ「そりゃ選び手のセンスがいいからな」
ルキ「(なるほど、ゼノはサイフと……)まぁ服や靴と違って余程変なデザインじゃなければ使えるしね。季節も関係ないし」
ゼノ「お、おう、そうだな……(ルキに衣類系はやめといた方がいいな……)」
アリス「ですがご主人様はこのおサイフを一体何に使うんどす?」
ザナゼノルキ「え?」
アリス「おサイフとはお金を入れるものでごぜーますでしょ?お金をお持ちでないご主人様は何を入れるんどすえ?」
ゼノ「……アリス、その質問はやめとこーぜ……」
ルキ「……まあ免許証とか他にも入れるものはあるから。ね、ザナージュ」
ザナージュ「HA……HAHAHA!!」
ゼノ「うおっ、なんだいきなり」
ザナージュ「そうだな、確かに俺には財布に入れる金がねえ。だがな……」
アリス「?」
ザナージュ「挿れるモノならあるんだぜ?」(キリッ
ゼノ「やかましーわ」

475 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/01/16(Mon) 11:39
ザナージュ「愛しのパルスィちゃんに何か礼をしたいが、どうしたもんかねえ。
   バレンタインの時は強引に邪神と化して乱入したが、もうあの手は使えねえしなあ」
ルキ「あんた結局あそこの神主さんにもお礼参りしてないよね」
ザナージュ「そうなんだよ、祭りで直接伝えるつもりだったんだが申し訳ねえ。
   伝わるか分からねえがこの場で感謝の言葉を述べさせてもらうぜ。
   イツ花ちゃーん!!あの時は俺のような邪神を受け入れてくれた上に声まで掛けてくれてありがとう!!結婚してくれー!!」
アリス「フンガー!!」(ドゴォ
ザナージュ「あヴぁッ……!!」
ゼノ「バカはほっといてさ、パルスィの姉ちゃんって今はどこにいるんだ?」
ザナージュ「我々探しました。スタッフ一生懸命探しました。そしてパルスィちゃん……見つかりました」
ルキ「別に探してないでしょ」
ザナージュ「まあな、あそこの家主の天使ちゃんなら期間スレにいた頃から見てるから
   パルスィちゃんが居候してるのも当然知ってたさ」
アリス「ではアリスがプレゼントをお届けにあがりませうか?」
ザナージュ「いや、パルスィちゃんだけならともかく他のスウィートエンジェルちゃんたちもいるからな。
   前回みたく乱入じみた行為で彼女たちを巻き込むわけにはいかねえさ」
ルキ「あんた前回もビクビクしてたもんね」
ザナージュ「言うな」
ゼノ「じゃあ>>463の使者に頼むか?」
ザナージュ「いや、今回はパルスィちゃんがここを見てくれてることを願って直接プレゼントを贈ろう」

つ【サンタビキニ】

Dear Parsee,
素敵な贈り物をありがとう。
このサイフをキミだと思って大切に大切なものを入れさせてもらうよ。
キミも俺をトナカイ……いや、ソリだと思ってこの服で跨がってほしい。
メリークリスマス。

ルキ「クリスマスどころかもう1月の半ばだけどね」
ザナージュ「言うな」

476 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/01/16(Mon) 13:28
帰ってきたのか…仔犬のザナージュ

477 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/01/16(Mon) 15:42
多忙極めてたか? ホーンテッドハンターズ

478 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/01/16(Mon) 22:20
去年の祭り見ていたならぜひ感想聞かせてほしい

479 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/01/31(Tue) 21:24
ハンターズはさ、異世界もの読むの好き?

480 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/02/14(Tue) 04:34
久しぶり。また例の橋姫からの贈り物を届けにきたぞ
ハッピーバレンタイン!
ゼノとザナージュの二人分だ

つ【チョコレートケーキ】
(ココアパウダーを含ませたスポンジにチョコレートムースの層を乗せてガナッシュを仕込み、外観をチョコレートで覆ってある)

他の住民にはこれを
つ【プラリネショコラ】
(キャラメルを多分に仕込んである)

さて…これによってルキとアリスの嫉妬を買ってしまうだろうか?
修羅場がやってきても責任は負わないけどな

481 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/04/06(Thu) 11:51
今月17日から4週連続で、ロボコップシリーズがBSテレ東で放送!
しかも吹き替えは、人気の高いテレビ朝日版!
クラレンスの外道悪党ぶりをとくと拝め!

482 名前:死霊騎士ワイト ◆Wight7U2 投稿日:2023/04/16(Sun) 20:30
―――有象無象が集まる場所はどこも変わり映えがしないわね。
鉄の臭い、彷徨う魂、これだけが私の心の慰めか。
されど今の私が求めているのは休息ではない、麗しき屍の王<レイスロード>に捧げる価値のある魂よ。
ここならばそうした強者の情報もあるのでしょう?あるだけ寄越しなさい、さもなくば見返りも無く奪うことになるわ。


【名前】一度だけ教えてあげる―――ワイトよ、次に間違えたら殺すわ。
【性別】女だけれど、人間風情が高貴な死霊騎士<レヴァナント>に触れられると思っているのかしら?
【年齢】百年も生きていない人間風情が聞いてどうするつもり?私より長生きしてから来ることね。
【種族】魔族よ、永遠に美しく誇り高い存在
【職業】死霊騎士<レヴァナント>、麗しき屍の王<レイスロード>に鉄の忠誠を誓う存在
【趣味】敵の骸でオブジェを試行錯誤することかしら、有象無象もたまには役に立つ。
【特技】黄色い瘴気を使えば姿を変えることができるわ、貴方の親しい者の姿にね。
【装備】鉄塊にゴーレム、そして魔界の最先端のデザインを反映した甲冑よ。
【好きなもの】強い者の断末魔を聞くことかしら、下賤な魂に用は無い。
【嫌いなもの】特にないわ、興味が無いだけ。
【備考】
レイスと呼ばれる高位魔族であり、死者に一時的に生命を与え操る力を持つ。
魔界を治める九貴族の一、死霊卿・テウタテスに仕え、"黄夜叉”の二つ名で魔界に知られている。
能力の一つである黄色い瘴気を纏うことで、人間・亜人であれば誰にでも姿を変えて成りすます。
また、対象の記憶までコピーできることから、潜入しての諜報活動が得意である。
ワイトはかつて人間、それも対魔忍であったとされるが詳細は不明

483 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/04/16(Sun) 20:59
ワイト様…!お久しぶりです…!
HUNTERSのオフィスを鉄球クレーンで破壊する準備をしていたのですが
その必要もないようですね

484 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/04/16(Sun) 21:57
ギャグ補正のあるこの空間なら死霊使いだろうと怖くはないぜ?

485 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/04/16(Sun) 23:12
ザナージュの奴は悪運が強い
こうして場所を助けてくれる奴も来るから

486 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/04/17(Mon) 00:04
あらすじ
過去を改変する為、タイムマシン『テロリアン』で時間旅行へと洒落込むハンターズ。
しかし、エネルギーの過負荷によって『テロリアン』に異変がッ!!
ハンター同業者のD.Z(26歳)はその時の様子をこう語っている。

DZ「あの事件のことでやんすか?ええ、覚えているでやんすよ何もかも。忘れられるわけないでやんす。
   ザナージュの旦那が車に乗るまでの時間でやんすか?いや、もうホント2、3ヶ月かそこいらで。
   ……え?消されると思ったかって?このスレがでやんすか?
   ん〜〜〜、やっぱりあなた達はワカってない。旦那という人物を。
   そりゃあんた、3ヶ月近く戻って来なきゃ普通は削除でやんすよ。だけどこれは旦那の話でやんしょ?
   こうやって戻って来るんでやんすねぇ家に。もうゾンビでやんす。
   それがザナージュの旦那なんでやんすねぇ」

>>401 目撃DQN

ザナージュ「4月も別世界を飛び回ってるぜ」
アリス「あれからまだ一ヶ月しか経ってないとは驚きでごぜーます!」
ルキ「一年と一ヶ月だけどね……」
ゼノ「ヤベーよ。そろそろこの事務所も潮時なんじゃねーかザナージュ?」
ザナージュ「よく分かってんな。潮時ってのは好機のことだ。
   そう、今がレスを返すチャンスなのさ」
アリス「こういう時のご主人様は冴えてごぜーますね!」
ドクター「代わりに他の人物の知能が低下するがね」
ゼノ「オレのこと言ってんのかよ」
ルキ「誰かを上げる為には誰かを下げるしかないって誰かが言ってた」
ザナージュ「創作あるあるってやつさ。さあ、お喋りはここまでだ。前回の続きと行くぜ」
アリス「前回はどこでセーブしましたっけ?」
ザナージュ「ゼノ坊が嬢ちゃんのボディタッチで興奮したせいでテロリアンが暴走しちまったところ……じゃなかったか?」
アリス「はい、アリスもそう記憶しております!」
ゼノ「ザナージュ、変な言い方すんな!アリスも覚えてるなら聞くな!」
ルキ「ゼノ、落ち着いて」(ピトッ
ゼノ「うおっ!?な、なんだよルキ?」
ルキ「冷やしてあげたの。テンション上げすぎるとまた強制転移になっちゃうでしょ?」
ゼノ「そ、そうだな、サンキュ……」
ドクター「む!?まずい、また数値が急上昇している!!」
ザナージュ「うおい、何やってんだガキども!!今ので坊主のテンション上がってんじゃねえか!!」
ルキ「え……そうなの……?」
アリス「ゼノ様はウブですからムリもごぜーません!」
ゼノ「い、いや、違うんだ!違うんだって!マジで違うんだよ!」
ザナージュ「マジで焦ってる時の反応じゃねえか!ちぃっ……吸い寄せられ……!

(ヒュン

487 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/04/17(Mon) 00:05
>>402話 甦る猛虎魂

ザナージュ「オーケー、転移はしちまったが全員無事みてえだな。まったく素晴らしい旅行だぜ」
アリス「強引に展開を戻しましたね、ご主人様!」
ザナージュ「強行突破は俺の得意技さ」
ドクター「……だが、戻ったのは展開だけではないようだぞ。見たまえ、この街並みを」
ザナージュ「ヒュー、どこかで見た都会だ。ハーイ!ロンドン!」
ルキ「ロンドンではないと思うけど。……また日本?何かループしてない?」
アリス「もしかしてテロリアンが故障しちまったのでしょーか?」
ドクター「それは違う」
ザナージュ「ならどういうこった?これも華やかなる招待ってやつか?」
ドクター「我々が元々いた世界があらゆる時代、異世界と繋がっているというのは知っているかい?」
ザナージュ「知ってるさ。>>1にそう書いてあるだろ」
ルキ「そういえばそんな設定あったっけ」
ドクター「簡単に言えば繋がりやすい世界と繋がりにくい世界があるのだよ」
ルキ「つまり今私たちがいる世界……日本と元々いた世界は繋がりやすい、と」
ドクター「そういうことだ。決して私の技術力の問題ではないのだよ」
ザナージュ「つまり脚本上の都合の問題でもないってわけだ。オーケー、それを聞いて安心したぜ」
ルキ「何でザナージュが安心したのかは知らないけど……ま、そういうことにしておいてあげる」

ゼノ「まぁせっかくこの世界に来たんだし、今できることをやろーぜ」
アリス「あ、お久しぶりですゼノ様」
ザナージュ「ヘイ、誰のせいで飛ばされたと思ってんだ?」
ドクター「さっきまで随分と無口だったが、ほとぼりが冷めるのを待っていたのかな」
ゼノ「悪かったって!」
ザナージュ「オーケー、君を許す」
ルキ「今できること……休憩ね」
ザナージュ「その後は銀河旅行と洒落込むかい?君だけに愛を囁いてやるぜ?」
ドクター「そうだな、テロリアンのメンテナンスも必要だ」
ザナージュ「銀河のロマンスも必要だ。それが美しき愛の掟ってやつさ」
アリス「アリスもそろそろエネルギー補給がしたいでありんす」
ザナージュ「ああ、アリスちゃんはいつまでも色つきの女でいてくれよ!」
ルキ&ドク「うるさい!」
ザナージュ「お、怒ることないだろ?ほらほら笑いな。スマイル・フォー・ミー!」
アリス「ご主人様」
ザナージュ「……ん?」
アリス「シー・シー・シー」
ザナージュ「……オーケー」



ザナージュ「さあ、このレスの中にザ・タイガースの曲名は何回出てきたかな?」
ルキ「何やってんの、ザナージュのヤツ」
ゼノ「オーイ、置いてくぞー」
ザナージュ「けっ、勝手にしやがれ!」

>>408話 五等分のみかじめ

ザナージュ「生憎俺はそういう商売はやってねえよ。トラブルの元だからな」
ゼノ「店のトラブルを解決してやる代わりに受け取る金をミカジメ料って言うんじゃねーのかフツー……」
ザナージュ「俺の場合、稼いでも元が取れねえんだ。5人で分けなきゃいけねえんでな」
ゼノ「そういうセリフは給料払ってから言えよ」
アリス「ご主人様が用心棒だとお店の修理代の方が高くついちゃいますからね〜」
ルキ「女性客や店員にもよく絡むしね」
ドクター「経営者にとってザナージュは店に害しかもたらさない醜悪な存在と言えるね」
ザナージュ「HAHAHA、おしゃべりな野郎だ。その口と鼻の穴を一つに繋げてやろうか?」
ドクター「このまま元の世界に戻れなくても構わないのであれば好きにするがいいさ」
ザナージュ「やれやれ、口の減らねえ野郎だ。そんなだから恋人もできねえんだぜ」
ドクター「恋人とはできるものではない。造るものだよ」
ルキ「字が違う」

アリス「クラレンス様もそういう商売をしていてトラブルに巻き込まれやがったのでしょうか?」
ザナージュ「そこまでは分からんが、まああちこちで恨みを買ってそうな旦那だからなあ。俺と同じで」
ゼノ「トラブルに巻き込まれたのは間違いなさそーだな」
アリス「この一件、どうやら思ったより闇が深そうでごわすね……」
ルキ「人が血まみれの死体になってる時点でね」
ドクター「ん?あの店は何やら騒がしいぞ」
アリス「ややっ、ケンカでありんす?」(ワクワク
ザナージュ「オーケー、ここはトラブルシューターザナージュ様の出番だな」
ゼノ「アンタはトラブルメーカーだろ」

488 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/04/17(Mon) 00:06
>>409話 ブタのヒヅメ大作戦

ザナージュ「舐めねえよ、汚え」
ドクター「美女だったら?」
ザナージュ「舐め回す」
アリス「フンガー!」(ドゴォ
ザナージュ「うぼぁっ!!目が……回ったぜ……」
ルキ「あんたバカ?……で、これは何の騒ぎ?」
アリス「どうやら強盗とお客のおデブさんが戦っているようでごわす!」
ゼノ「どんな状況だよ。まぁよく分かんねーけど客に加勢しようぜ」
ザナージュ「そうだな。ヘイ、強盗。何も卑怯とは言わねえがよ、武器も持ってねえ“ただの豚”相手にそりゃあちょっとヤボじゃないか?」
ルキ「……こいつ敵?味方?」
ゼノ「実は黒幕だったりしてな……」

ザナージュ「そんなに怖いか?この銃が!!」(ドン!!

ドクター「……ザナージュはどうやら強盗側に付いたようだ」
ゼノ「敵だったか……」
ザナージュ「俺は常に強い者の味方だ!へへっ、加勢しやすぜ銃の旦那」
ゼノ「最低だよ、あのぶりぶりざえもん」

???「ちょいちょい、あんたら何やってるでやんす?困るでやんすねぇ、ここがオレっちのシマだって知らないでやんすか?」

ルキ「え……あの声は……」
アリス「DZ様でありんすか!?」
DZ「おほほー!ルキちゃんにアリスちゃんじゃないでやんすか!オレっちに会いに来てくれたでやんすか!?」
ゼノ「マジでDZなのか!?なんで日本に!?」
DZ「おかしいことじゃないでやんしょ?オレっちの先祖様の鬼は日本出身でやんすから」
ゼノ「アンタらの一族はゴブリンの森出身じゃなかったのかよ?」
DZ「オレっちもそう聞いてたでやんすが、こないだ家系図を見てみるとご先祖様は日本で生まれたみたいでやんす」
ルキ「先祖の鬼……?日本……?まさか>>391は……」
ゼノ「DZの先祖……!?オレらが日本から連れ出したせいで未来が改変されちまったのか……!?」
DZ「何の話でやんす?」
アリス「何でもごぜーませんよ!それよりDZ様はここで何を?」
DZ「ここはオレっちが経営するトンカツ屋なんでやんすよ」
ザナージュ「ハッ、どうりで豚くせえ臭いがするはずだぜ」
DZ「ダンナァァァ!?いたでやんすか!?ちゅーか人の店で銃出して何やってるでやんす!?」
ドクター「……どうにも面倒な事態になってきたぞ」

>>412話 D(デブ)の意志

ゼノ「悪いなDZ、説明してるヒマはねーんだ」
ドクター「事が済んだら話そう。全てを」
DZ「いや、あんた方は今説明する義務があるでやんしょ!!あんた方のお仲間が人の店で銃抜いてんだから!」
アリス「少々お待ちください、DZ様!今コーヒーを淹れますので!」
DZ「それで落ち着くわけないでやんしょぉ!?」
ルキ「 失 せ ろ 」(ギロッ
DZ「オレっちの実家なのに!?」
ザナージュ「今だ!!観念しな、強盗野郎!オーケー、取り押さえたぜ!」
アリス「さすがご主人様でごぜーます!その方の味方になったフリをして捕らえるのが狙いだったのですね!」
ドクター「どうやらあちら側に付いてもこれ以上ストーリーを展開しようがないと判断したようだ」
ルキ「ストーリーって何?インスタでもやってんの?」
ザナージュ「よう、DZ。お前の店を狙った強盗は俺が捕らえてやったぜ」

(ヒュン

『いつ俺がデブだから動けないと錯覚していた?』

ザナージュ「なん……だと……」
ゼノ「ウソ……だろ……」
アリス「一瞬で……ご主人様の後ろに……」
ドクター「回り込んだ……だと……」
ルキ「何で一言ずつ?学芸会?」
ザナージュ「いつからや」
ルキ「え?」
ザナージュ「いつからデブなのに動けるようなったんやって訊いてんねん!」
ゼノ「てか強盗もデブだったのか……」
アリス「おデブ対おデブだったんですね!」
ザナージュ「オーケー、ここはフードファイトでケリを付けよう。トンカツ大食い勝負だ」
ドクター「いいのか?店長が黙っていないぞ」
ザナージュ「店長は黙っちゃいないだろうが……なあに、邪魔するならこっちも黙っちゃいねえさ。
   さあ、飛びっきりのカツを用意しろ!!」
DZ「頼むからもう帰ってくれでやんす!!」

489 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/04/17(Mon) 00:06
>>414話 燃えてヒーロー

DZ「タイムスリップぅ〜?ウソくさいでやんすねぇ」
ザナージュ「ウソだからな」
DZ「ウソでやんすか?」
ザナージュ「本当だって言ってんだろ」
DZ「どっちでやんすか」
ザナージュ「どっちでもいいだろ」
DZ「理不尽か」
ドクター「信じられないのも無理ないが事実だよ。これが私が開発したタイムマシン『テロリアン』」
DZ「デロリアン?」
ドクター「テロリアンだ」
DZ「どっちでもいいでやんしょ」
ドクター「理不尽か」

DZ「じゃあ実際に使って見せてほしいでやんすよ、そのテロリアンとやらを」
ドクター「生憎、今は燃料が不足していてね」
DZ「燃料がないならケーキを食べればいいでやんしょ」
ドクター「貴婦人か」
DZ「燃料ねぇ〜、そんなのデート代は全部男が払って寿司屋でペロペロすればすぐ燃え広がるでやんしょ」
ドクター「確かに君は一瞬で焼死体と化すだろうな」
DZ「焼け死ぬ前にペンギン池に飛び込むから大丈夫でやんすよ」
ドクター「余計に燃え上がるぞ」

『札束のにおいがする。どこだどこだ』

ザナージュ「札束だと!?」
DZ「どこでやんす!?」
(ヒュ…
DZ「おわっ!な、なんでやんすか!?ダンナとオレっちの体が消えかけてるでやんすよ!」
ドクター「落ち着きたまえ、すぐにコーヒーを淹れよう」
DZ「だからそんなので落ち着くわけねぇって言ってるでやんしょ!?」
ザナージュ「ム、ムチャ言うなよ、ドクター……!近くに札束があるんだぜ……!?想像しただけでテンションが上がっちまう……!」
ドクター「ゴリラの交尾」
ザナージュ「……」
DZ「……」

ドクター「どうだね、少しは頭が冷えたかな?」
ザナージュ「ああ、よーく冷えたぜ……」
DZ「ペンギン池より冷えてるでやんすよ……」
ドクター「テロリアンの燃料、それはテンションだ。無闇矢鱈にテンションを上げると強制転移されてしまうのだよ」
DZ「どういう原理でやんすか……?」
ドクター「それは企業秘密とさせてもらおう」

アリス「ご主人様〜!」
ザナージュ「お、坊やたちが情報収集から戻ってきたぜ」
ドクター「ご苦労、クラレンス氏に繋がる情報はあったかい?」
ゼノ「ああ、一つあったぜ。あのオッサンはどうやらロボコップ……」
アリス「そんなことより大ニュースでごぜーます!」
ルキ「そんなことって……私達はそれを調べてるんだけど……」
ザナージュ「まあ待て。まずはアリスちゃんの大ニュースとやらを聞こうじゃないか」
アリス「さっきすぐそこで埋蔵金見つけちゃいました♪」

(ブォォォオ

ドクター「ぐぁっ……!ま、まずい、テロリアンが暴走している……!」
ゼノ「また転移しちまうのか!?いつまでやんだよコレ!?」
ルキ「ザナージュ、落ち着いて……!」
ザナージュ「お、俺は抑えてるっつうの……!目の前にお宝があるんだ、今飛ばされるわけにはいかねえ……!」
DZ「ダ、ダメぇ……オレっちもう体が火照って……まいっちんぐぅ……!」
一同「きめぇ……」

(シュンッ

ゼノ「おっ……止まったぞ?」
ドクター「見事だ。どうやらDZ君の体を張った演技で皆のテンションがダダ下がりになったようだよ」
DZ「へ?」
ザナージュ「へっ、やるじゃねえかDZ。今度金返してやるよ」
ルキ「うん、今のはいい感じに気持ち悪かった」
アリス「はいな!さすがはDZ様でごぜーます!」
DZ「そ、そうでやんすか?なんか照れるでやんすねぇ♪」
アリス「ご褒美にアリスがぱふぱふしてあげまする!」

(ゴォォォォ!!

ゼノ「うわっ、バカ!!」
ドクター「これは……何という異常な数値だ……!これは無理だ、もう止まらん!」
ザナージュ「DZてめえええ……!!」
アリス「恩を仇で返しやがってえええ……!」
DZ「えっ、えっ、オレっちのせいでやんすか!?(どちらかといえばアリスちゃんじゃ……)」
ルキ「くっ……引っ張られる……!」
ゼノ「ルキ!オレに捕まれ!」
ドクター「アリス、来るんだ」
アリス「はいな!マスターはアリスがお守りします!」
DZ「ダンナぁ!オレっちたちズッ友でやんすよね!?ね!?」
ザナージュ「だああっ!気持ち悪りいんだよ離れろてめえ!!」(ゲシゲシ

(ヒュン
(ヒュン
(ヒュン

490 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/04/17(Mon) 00:07
ザナージュ「というところまで収録してたのさ。>>481の時点では。
   だが今はこんなことをしている場合ではない。
   なぜなら俺のレーダーが反応しているからだ」


>>482話 死霊騎士ワイト

ザナージュ「エッッッ!!!(オイオイ……なんだこのエロが服着て歩いてるような姉さんは……いや、着てねえんだ。着てねえからエロいんだ!)」

ザナージュ「ワーオ……初めまして、お嬢さん。
   キミを一言で表すならドスケb…………いや、違う。なんていうかその……そう、とてもセクスィーだ。
   おっと、失礼。名乗るのが遅れたね。俺はザナージュ。
   今日世界で一番幸運な男の名前さ!さあさあ、中へどうぞ!」

アリス「むー。エロご主人様はすっかりあの淫乱騎士に骨抜きにされやがってごぜーます」
ゼノ「死霊騎士だよ。いや、けど……確かに目のやり場に困るなアレは……」
ルキ「そう思うならチラ見するのやめたら?」

ザナージュ「ヘイ、何やってんだお前ら。ウチで働いてくれることになったワイトちゃんだ。仲良くするんだぜ?」
ゼノ「あ、ああ。ゼノだ。よろしくな」
ルキ「ルキですよろしく」
アリス「アリスでありんす」
ザナージュ「どうした、いつにも増して変だぜお前ら」


さて、最後に俺から客人たちに一つ言っておかなきゃならねえことがある。

すんませんっした!
>>1000まで俺は止まらねえからよ!
近い内に必ず来るぜ!

アリス「近い内っていつでごぜーます?」

……目標は一週間以内ってことにしとこう。

491 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/04/17(Mon) 00:12
問おう
アナタたちが
[クロネコの部屋]の賞金稼ぎのモデルか

492 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/04/17(Mon) 02:57
がんばれhunters!

493 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/04/17(Mon) 09:21
これ以上ギリギリに来たら今度こそ大変なんじゃないか

494 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/04/17(Mon) 11:50
大丈夫!また忘れた頃にレスしてくるさ!それがBHだろ?

495 名前:死霊騎士ワイト ◆Wight7U2 投稿日:2023/04/17(Mon) 17:34
>>483
躾が足りないようね、私が価値を見出した場所を私の許しも無く破壊しようとは。
やはりゾンビにして余計なことはしないようにした方が良いと思うけれどどうかしら。
―――ただ、この場所はまだ不案内、死者と生者の記憶を読み取るまでは生かしておきましょう。
精々役に立ちなさい、生きていて役に立たないのならば私が使い方を考えてあげる。

>>484
貴方はそこに価値を見出しているというわけね、私はまた別の見解を持っているけれど。
死なないということは永劫の苦しみを与えることができる、どんな猛者も最後には死を願うもの。
そして生者の呻きは麗しき屍の王<レイスロード>に対する無上の供物
不死など何の慰めにもならないこと、やはり下等生物風情には理解できなかったようね。

>>485
人間界にはしばしばそういう人間が居るから調子が狂うわ。
もっとも、今回については私にも利があるから悪くないけれどね。
助けた分私の駒として働いてもらうつもりよ、引いては我が主のため。
人間など、誇り高き死霊騎士<レヴァナント>である私の駒がお似合いよ。

>>490 ザナージュ
素敵な名前だけれど、世界で二番目に愚かな男の名前の間違いではないかしら。
人間風情が高貴な死霊騎士<レヴァナント>の容姿を評する資格なんてあると思っているの?
―――二番が貴方で一番がそこの魔族、ワーストが揃っているなんて下賤もいいところだわ。
貴方の手駒か何か知らないけれど伝えておきなさい、不躾な視線は高くつくと。

人間に魔族、半魔、果ては機械人形<オートマタ>までとは奇妙な取り合わせね。
されど麗しき屍の王<レイスロード>の大義に殉ずる観点からすれば些末事でしかないわ。
―――私は魔界を統べる九魔族の筆頭たる死霊卿テウタテス第一の臣、死霊騎士<レヴァナント>ワイト
協力する以上、貴方達を殺すのは最後にしてあげる、これ以上ない報酬に感服して声も出ないかしら。

それで、賞金稼ぎなら賞金首のアテが1つや2つあるんでしょうね。
私がここに来たのは貴方達を利用して麗しき屍の王<レイスロード>が人間界で勢力を持ち、魔界で覇権を握る資とするため。
そのためには猛者の魂を狩り私の力へ変えることが必要、それができないようであれば手始めに目の前の魂を狩ろうかしら。
死者を蘇らせるのに腐心している場合?自分達がそうなるかもしれないというのに。

496 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/04/19(Wed) 10:59
これは吸血鬼をも撃ち抜く銀弾鉄砲の更に上位互換、金弾鉄砲だぜ!ちょっと卑猥?

497 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/04/19(Wed) 17:49
闇金に追われてるから匿ってよ

498 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/04/19(Wed) 23:49
強くなれる意味を知った?

499 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/04/20(Thu) 18:47
ここはオドレらのシマですかい?
少々ワシらも商売させてもらいたいんですがの
なんや、文句あんのか?

500 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/04/21(Fri) 10:00
自分の首に賞金がかかると悪党として一流になった実感がわくな
おっと、こうしちゃいられない。ずらからねーと

501 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/04/21(Fri) 13:04
アレッシーが来たぞ!
逃げろ!

502 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/04/26(Wed) 13:36
1週間だぞヘイヘイ

503 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/04/27(Thu) 00:57
あらすじ
自分たちに都合のいい未来を創るため、タイムマシン『テロリアン』で異世界を漫遊するザナージュ一味。
しかし、ポンコツテロリアンの度重なる暴走により一味は散り散りになってしまった……とさ。


ルキ「痛って〜……派手に投げ出されちまったな。みんな大丈夫かよ」
ゼノ「何とか……」
ドクター「アリスは頑丈ですので平気で兵器でごぜーます!」
アリス「私も無事だよ。何かが上手い具合にクッションになってくれたようだ」
DZ「俺がな。とっとと降りろてめえら」
ザナージュ「オレっちって意外と頑丈でやんすねえ……」

一同「ん!?」

DZ「待ちな。そこのナイスガイ、おたくは誰だい?」
ザナージュ「DZでやんす」
DZ「じゃ、お前らは?」
ルキ「ゼノだよ」
ゼノ「ルキだけど」
ドクター「アリスでごぜーます!ドラ猫くわえたサザエさ〜ん♪追っかけ〜て〜♪」
アリス「私の名は
DZ「オーケー、もういい。だいたい分かった。……この上なくイカレた状況になっちまったってことはな」
ドクター「←スゴいなスゲーです!アリスたちの名前が入れ替わっていまする!」
ルキ「違う!体が入れ替わってんだ!」
DZ「いや、胸を見てみな。お前は何も変わっちゃいないさ。平らなままだ」
ゼノ「殺すぞゴブリン」
ザナージュ「い、今のはオレっちじゃないでやんすよ!?」
アリス「どうやら転移の際に何かしらの弾みで入れ替わったようだ。ふむ……実に面白い」
ザナージュ「全然面白くないでやんすよ!オレっちの美顔を返してほしいでやんす!これじゃ女の子にモテないでやんす!」
DZ「HAHA、面白え冗談だ。褒美に鉛弾をくれてやるぜ」
ルキ「そいつ撃ったらアンタが死ぬんじゃねーのか?」
ドクター「ご主人様もDZ様もギャグ補正に守られているので、どっちが撃たれようと大丈夫だと思われます!」
DZ「ヘイ、ドクター。元に戻る方法は?」
アリス「方法?ふむ……さっぱり分からない」
ドクター「さっぱりパリパリパリアッチョでごぜーます!」
ゼノ「頭痛くなってきた……」

ザナージュ←→DZ
ゼノ←→ルキ
ドクター←→アリス

>>411話 LOVE 銃 ONLY

ルキ「なんてこった……こんな厄介な状況で更にザナージュが増えやがった……!」
アリス「ふむ……実に面白い」
ゼノ「あんたこれからはガリレオキャラで行くの?」
アリス「さてね、それはさっぱり分からない」
DZ「てめえらの目は節穴か?どう見ても俺とは似ても似つかねえだろうが」
ゼノ「……まあ、あんたとは似てないけど」
ドクター「ご主人様とはよく似ていらっしゃると思いまする!」
ザナージュ「うぷぷ!確かに銃をペロペロする変態なところとかダンナにソックリでやんす」
DZ「俺が変態ならてめえはド変態だろうが!!」(脛キック)
ザナージュ「いてぇでやんす!!」
ルキ「蹴るのがスネってエラい地味じゃん。いつもなら股間とか狙いそうなのにさ」
ゼノ「……ゼノ、私の顔で下品なこと言わないで」
ザナージュ「(ルキちゃんこそさっき『殺すぞ』とか言ってたような気がするでやんすが……)」
アリス「脛を狙うのは効果的だよ。自分の体に傷を残さず、最大限の痛みを与えることができるのだから」
ドクター「お脛を蹴られるとそんなに痛いのですか?ではマスター、アリスのお脛を蹴ってみてくだせーませ!」
アリス「ふっ、やめておけアリス。君のその体では耐えられまい」
ルキ「あれアンタの体だろ」
DZ「確かに俺は銃を愛してるぜ?だがそれ以上に女の子を愛したいのさ」
ザナージュ「オレっちは女の子に愛するより愛されたいでやんすねぇ」
DZ&ザナ「故に俺(っち)は!女の子をペロペロしたい(でやんす)!」
ゼノ「こいつら本当に入れ替わってんの?」
アリス「さっぱり分からない」

504 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/04/27(Thu) 00:58
>>417話 千ノナイフガ神隠シ

ザナージュ「ひえっ!?何でやんすかこいつは!?」
DZ「情けねえ声出してんじゃねえ。せっかくの男前が台無しじゃねえか」
ザナージュ「そんな冗談言ってる場合じゃ……うわっ、斬りかかって来たでやんす!!」(ヒョイッ
DZ「オーケー、よくかわした!絶対に食らうんじゃねえぞDZ!俺の顔に傷残したらブチ殺すからな!」
ザナージュ「ひぃぃっ!ルキちゃんはダンナに似たでやんすね!」
ルキ「ここはオレが……って剣がねぇ!ルキ、お前が剣持ってんだろ!くれ!」
ゼノ「あ、ごめん……。荷物がかさばるからアリスに渡しちゃった……」
ドクター「アリスも重くて落っことした拍子に地面に刺さっちゃいました!てへ!」
ルキ「うおーい!!何やってんだよ!」
アリス「私に任せるがいい」
ルキ「ドクター……?やめとけよ、アンタ戦いは苦手なんだろ」
DZ「いや、今のドクターはアリスちゃんの戦闘力を持ってるはずだ。何とかなるかもしれないぜ?」
アリス「その通り。さあ、どこからでも斬りかかってくるがいい」

(ガン!ガン!ガン!)

ルキ「おぉ、マジで効いてねー。さすがアリスの体だな」
ドクター「照れまする〜///」
一同「(気持ち悪う……)」
アリス「はっはっは!!どうだ、見たまえ。素晴らしい力だろう?
   私はついに……ついに手に入れたのだ!全ての生命体を凌駕する究極の肉体を!」
ゼノ「この後死にそう」
ザナージュ「マッドサイエンティストキャラによくあるパターンでやんすね」

DZ「おっと、敵さんは標的を変えたようだぜ?ま、当然か」
ルキ「うわっ、こっち来やがった!」
ゼノ「かよわい美少女から狙うってこと?何て汚い奴……!」
ザナージュ「(やっぱダンナとルキちゃんは似てるでやんす)」
ゼノ「ゼノ、避けて!」
ルキ「あ、いや……悪い!ドジって自分の足凍らせちまったせいで動けねーんだ!」
DZ「何をやってんだバカ!!アリスちゃん、盾になってやれ!」
ドクター「はいな!アリスにお任せ!」
DZ「違うキミじゃない!ドクターの方だ!」
アリス「バ、バカな……この私が……力を制御できない……だと……!」(プスプス…
一同「役立たず!」
DZ「DZ、銃だ!俺の銃渡せ!!」
ザナージュ「ちょ、ちょっと待つでやんすよ、今出すでやんすから!えーとどこ置いたでやんすっけ、ここでもないあそこでもない……」(ガサゴソ
DZ「ドラちゃんかてめえは!!」
ゼノ「くっ……ゼノ!」(バッ
ルキ「ルキ!?」
ゼノ「痛っ……!」
ルキ「大丈夫か!?お前……オレを庇って……」
ゼノ「私は大丈夫だけど……あんたの体は大丈夫じゃないかもね……」
ルキ「いいんだ……お前が無事ならそれで……」
ザナージュ「コラそこ!イチャイチャするなでやんす!あっ、銃あった!あったでやんすよ、ダンナ!ほいパス!」
DZ「オーケー!よくやったな、嬢ちゃん!後は任せときな!」
ドクター「やっちゃえご主人様ー!」
DZ「あ」(スカッ
一同「え?」
DZ「(しまった……こいつ思ったより手が短え……!)」
ゼノ「だ……ださ……!」
アリス「よし、やっと回復したようだ。ゼノ君、受けとれ。君の剣だ。抜いておいたぞ」
ドクター「下ネタですか?」(ワクワク
ルキ「サンキュー、ドクター!おっしゃ、暴れてやるぜ!……って重っ!!」
アリス「まあ腕力はルキ君のままだからね」
DZ「ゼノ坊、男なら根性見せやがれ!」
ザナージュ「体は女の子でやんすが……」
ルキ「う……うおりゃあーーー!!!」

ズバァン

505 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/04/27(Thu) 00:58
ザナージュ「やったぁ!オレっちたちの勝ちでやんすね!」
ルキ「ハァ……ハァ……なんかやたら疲れたぜ……」
ゼノ「そんくらいで何ヘバッてんの。情けない」
ルキ「お、お前の体だろコレ……」
ゼノ「……だから私に言ったの」
ルキ「え……?あ、そ、そういやお前キズは平気なのかよ?まあオレの体なら大丈夫だろうけどさ」
ゼノ「うん……平気……。
   (ゼノはいつもこんな痛みに耐えながら私やザナージュを守ってくれてたんだ……)」
ルキ「そっか、そりゃ良かったよ……。
   (キズ付いたのがお前じゃなくてオレの体でさ)」

ドクター「マスター、アリスのお身体はお気に召しやがりましたか?」
アリス「上々だよ。さすがは私の最高傑作だね。私には無い素晴らしい力だ」
ドクター「ま、マスターったら!アリスが強いのは天才科学者であらせやがるマスターのおかげでごぜーますよ!
   (マスター……貴方に腕力なんて必要ないんですよ。アリスがずっとお守りしますから)」
アリス「ふっ、その口八丁はザナージュに教わったのか?
   (私に子供はいないが……子の成長を見守る親というのはこういう心境なのかもしれないな)」

ザナージュ「あーあー……オレっちたちはすっかり外野でやんすね」
DZ「まったくだぜ。ま、たまには構わんさ。いつも俺が主役じゃあいつらに悪いからな」(ニッ
ザナージュ「やれやれ……ダンナのその性格が羨ましいでやんすよ……。
   (ダンナ……カッコつけてるけど、さっきのめっちゃダサかったでやんすよ……)」
DZ「だったら俺に近づけるよう努力しな。幸いにもお前は顔と強さ以外は俺に似てるんだからよ。
   (弱えし手足は短えし何なんだこいつ。ああ、さっさと元の体に戻りてえ……)」

>>420話 フラッグ・デイ 乳を想う日

DZ「ヘイ、ゼノ坊。ちょっと耳貸せ」
ルキ「なんかDZにその呼び方されてる感じがしてヤだな……何だよ、ザナージュ?」
DZ「乳触ってみろ」
ルキ「ブフッ!いきなり何言ってんだアンタ!!」
DZ「せっかく嬢ちゃんの体になったんだ。乳……触ってみろ」
ルキ「『……』じゃねーんだよ!アンタ正気か!?さすがにドン引きだよ!」
DZ「だったら俺に触らせろ」
ルキ「ファッ!?」
DZ「俺が揉んででかくしてやろう。さあ、脱げ」
ルキ「気持ちワリーんだよ変態野郎!!」
DZ「そんなことはない!気持ち良くしてやるから!さあ!」

(バチ……バチ……

DZ「なっ……千鳥のさえずりのようなこの音はまさか……!」
ゼノ「何を気持ちよくするって?」
DZ「慈悲を……慈悲を……!」
ルキ「(死んだな)」



アリス「というのが死亡フラグだよ」
ドクター「ほうほう、なるほどですね!」
ルキ「いや……もっと分かりやすい例あるだろ」
ザナージュ「あああ……オレっちの体があんな黒焦げに……」
ゼノ「ああ、ごめん。つい」
ザナージュ「まあ仕方ないでやんす。亡きダンナに変わってオレっちがルキちゃんの乳を
ゼノ「神の裁き(エル・トール)!!」
ザナージュ「」
ルキ「……死体が増えたぞ」
アリス「フラグを立てた者はこうなるのだよ。もしかするとクラレンス氏もフラグを立てたのかもしれない」
ドクター「ではそのフラグをヘシ折ればよろしいのですね!」
ルキ「そう言われてもクラレンスはフラグらしきことは言ってなかったぜ?」
ドクター「それだよ」
ルキ「え?」
ドクター「その油断こそがフラグなのだ。フラグを立てていないから自分は助かるだろう……それが既にフラグなのだよ」

>俺に死亡フラグなんか立たねえよ
>結婚する相手なんかいないし一人で部屋に戻ったりもしないからな

アリス「見たまえ、彼を。そして想像してごらん、数分後彼がどうなっているのかを」
ルキ「……なぜか不安になるな」
アリス「そうだろう?更にもう一つ言えることは」
ドクター「なんでごぜーます?」
アリス「映画だと銃を乱射した人物は大抵その直後に死ぬ」
一同「確かに!!」

506 名前:ザナージュ ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/04/27(Thu) 00:59
>>502話 言い訳Daily

いやあ、悪いな。なかなか納得できるレスができなくてよ。
書いては消して消しては書いてを繰り返してる内に日曜が消えちまって、やがて俺は考えるのをやめそうになっちまったぜ。
だがしかし!ようやく頭ん中に完成図が広がってきた!
つうわけで次の日曜まで待ってくれ。
それまでにはキリのいいとこまで仕上げてみせるぜ。俺のワイフちゃん……いや、ワイトちゃんへの返事もな!
今日はこれにてお開きだ。バイビーベイビー!



ゼノ「最新話まで全話見るなら!」
ドクター「http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=571998200で」
アリス「今日の放送をもう一度見るなら♪」
ルキ「>>503-506で……」
ザナージュ「あっ!見ていただきたいぃ〜!」

507 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/04/27(Thu) 11:48
長文慣れしててもミスする時はするか

508 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/04/29(Sat) 06:15
今日は土曜だ
せっかちで早いのはザナージュだけで十分さ

509 名前:ザナージュ ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/04/30(Sun) 23:54
ちょ、ちょいタンマ!レスはただいま鋭意校正中につき公開予定は深夜だ!

510 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/05/01(Mon) 00:52
あらすじ
自分たちに都合のいい未来を創るため、タイムマシン『テロリアン』で異世界を漫遊するザナージュ一味。
しかし、ポンコツテロリアンの度重なる暴走により一味は散り散りになってしまった……とさ。

と前回言ったがあれはウソだ。
本当は散り散りにはならず、メンバー同士で体が入れ替わってしまった……とさ。

ザナージュ「ヘイヘイヘイ、しっかりしてくれよナレーター」
ルキ「あんたが途中で台本書き換えたの忘れてたせいでしょ」
ゼノ「つーかナレーターってザナージュとは別人だったのか……!?」

以下
ザナージュ←→DZ
ゼノ←→ルキ
ドクター←→アリス

>>422話 探索者の極限

DZ「ハンターだからな。お宝のためなら探索も詮索もするさ」
ルキ「ハンターつってもオレらは別にトレジャーハンターってワケじゃねーんだけどな」
DZ「バウンティハンターだって探索は大事だぜ?仕事を円滑に進める為には情報が必要なのさ」
ゼノ「ま、それは確かにね。探索そのものが仕事の時もあるし」
ザナージュ「じゃあギャルのパンティでも落ちてないか近辺を探索してみるでやんす」
DZ「てめえ俺の姿で下品なこと言ってんじゃねえぞ」
ゼノ「……あんたはいつもあんなもんでしょ」
ザナージュ「あ、パンツ落ちてたでやんすよ!!」
DZ「何ィ!?でかしたDZ!さすがは一流ハンターだ!」
ルキ「ダメだコイツら……早く何とかしねーと……」
ゼノ「……まずはこの状況をね」
DZ「どれどれ、お宝を拝見しようではないか……って、なんだこりゃ?」
ザナージュ「トロルのパンツでやんす」



ザナージュ「あ、謝るから縄をほどいてほしいでやんすよ……このパンツ臭過ぎて死にそうでやんす……」
DZ「しばらくそれを被って反省してな、クソ野郎」
ルキ「あれアンタの体だろ。いいのか?」
DZ「嗅覚はあいつのもんさ」
ゼノ「……ところでドクターとアリスは?」
ルキ「あの二人なら探索に行ってくるって言ってたぜ」

ドクター「ご主人様〜!」
アリス「やあ、待たせたかな」
DZ「お、戻ってきたか。ん……!?二人の隣にいるのはまさか……」
ルキ「ク……クラレンスのおっさん!?」
ゼノ「見つかったの……!?」
アリス「フフフ、違う。造ったのだよ」
一同「……あ?」
アリス「これは人形だ。見事だろう?君達を驚かせてやろうと思ってね。急ごしらえにしては悪くない出来だと自負して



アリス「この度の非礼は謝罪しよう……だからこの縄をほどいてくれないかザナージュ……」
DZ「しばらくそこで反省してな、イカレ野郎」
ルキ「アリスに嗅覚付けたのがアダになったなドクター……」

>>424話 鞄の中身はなんだろな

DZ「盗聴器は入れておきな。旅の必需品だぜ」
ザナージュ「見えないものを見るために望遠鏡も欠かせないでやんすね!」
DZ「分かってるじゃねえか。さすがはスターゲイザーと呼ばれる漢だ」
ザナージュ「いやいや、ダンナの漢っぷりには敵わないでやんすよ」
(ガシッ
ルキ「アンタらいつか捕まるぜ」

アリス「鞄の中身は不安の量を意味する。荷物は必要最小限に留めておくべきだ」
ゼノ「……その割にはドクターの荷物多くない?」
アリス「私は技術者だ。あらゆる状況に対応できるよう備えておくべきなのだよ」
ルキ「『こんなこともあろうかと』ってヤツか」
ザナージュ「それ便利な言葉でやんすよね」
ドクター「鞄は空っぽでいいと思いまする!その方が夢をたくさん詰め込めますからね!」
DZ「アリスちゃん、それは頭の話さ」
ザナージュ「(アリスちゃんの頭にはたくさん詰め込めそうでやんすねぇ……)」

511 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/05/01(Mon) 00:53
ザナージュ「ところで皆が復活させようとしてるクラレンスってのはどんなダンナなんでやんす?」
DZ「犯罪組織のボスさ」
ザナージュ「へ?」
DZ「極悪非道、外道、冷酷、残虐を絵にかいたような犯罪者で、良心の欠片も無い。
   悪党としての矜持も皆無に等しく、仲間を平気で使い捨て、助かる為なら依頼主の事も簡単に売る。
   マーフィー曰く「最低のクズ野郎」だそうだ」
ザナージュ「……二度と復活させない方が良いんじゃないでやんすか?」
DZ「そうもいかねえんだ。絶対に復活させてみせるぜ」
ザナージュ「なぜでやんす?そんなにそのダンナのことを……」
DZ「ここまで話広げて無かったことにはできねえだろ」
ザナージュ「そんな理由でやんすか!」

>>425話 ゴーストハント

DZ「金にならない話は興味ないね」
ルキ「オレも別に興味ねーな」
ゼノ「怖いんでしょ?」
DZ「怖い?HAHAHA、実に笑えるジョークだ。ほら、お前らも笑え笑え!」
ルキ「おう!ハッハッハ!!」
ザナージュ「(二人とも怖いんでやんすね)」
アリス「私もオカルトの類は専門外でね。実在するなら捕獲して研究したいところだが」
ルキ「何て罰当たりなこと言いやがるんだ……」
DZ「やれやれ、これだから科学者ってやつは……」
ドクター「アリスはお化けさんとお友達になりたいでありんす!」
ザナージュ「優しいでやんすねぇ、アリスちゃんは」
ドクター「お化けなら簡単に壊れたりしませんから!」
ザナージュ「前言撤回でやんす」
ゼノ「……」
ルキ「ん?どうした、ルキ」
ゼノ「シッ。……何か聞こえない?」
ルキ「えっ!?な、何がだよ……!?」
DZ「ヘイ、嬢ちゃん。あまり大人をからかうもんじゃないぜ?何も聞こえない。気のせいさ」
アリス「いや、私にも聞こえるぞ。うめき声のようなものが」
ザナージュ「ひっ!オレっちも聞こえたでやんす!ねえダンナ!」
DZ「聞こえねえ」
ザナージュ「ゼノの坊や!」
ルキ「何も聞こえねーな!」
ザナージュ「ウソつけ、聞こえてるでやんしょ!?」
ゼノ「来る……きっと来る……!」
DZルキザナ「ひ、ひいいいい!!!」

(T-1000型ターミネーター登場)

あいつはーーーっ!!!!

(ヒュンッ

>>427話 ザナクラークロニクルズ

ゼノ「なんだ!?また転移したのか!?」
ドクター「まずいな……どうやらテロリアンの限界が近いらしい」
アリス「これでは一向にクラレンス様探しが捗りませぬ〜!」
ルキ「悪いことばかりでもないけどね。私たち元に戻ってる」
ゼノ「え?あ、ホントだ!」
DZ「やった!やっとオレっちのチャーミングな姿に戻れたでやんす!」
ザナージュ「お前は後でシメるとして、今は状況を整理しようか。ここは……オイオイ、俺のオフィスじゃねえか」
アリス「振り出しに戻ったということでしょうか?」
ゼノ「いや、カレンダーは去年のままだ。ここは一年前の夏ってことだな」
ルキ「去年の夏ってことは私たちがあの人と……」
ザナージュ「出会った時期だな。まるで天の導きだ。こんな都合のいい展開ありえないぜ」
ルキ「そうでもしないと話が終わらないもんね」
ザナージュ「うるせえ」
ドクター「ザナージュ、客人のようだぞ」

クラ『おう!アンタがここの大将、ザナージュか!』

ザナージュ「ワーオ!!久しぶりだな、ミスター!いや、おたくにとっては初めましてか?HAHAHA!」
アリス「良かったですね、ご主人様!あとはクラレンス様をお守りするだけです!」

DZ「ん?ダンナ、もう一人お客さんでやんすよ」
ザナージュ「あん?」

(T-1000型ターミネーター登場)

一同「え」
クラ「ヌグッ!グゥエェェッ!ヴェアアアッ…!!」
アリス「クラレンス様ーーー!!!」

512 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/05/01(Mon) 00:53
>>432話 もっと高く!〜Take Me Higher!〜

(T-1000型ターミネーター登場)
クラ「ヌグッ!グゥエェェッ!ヴェアアアッ…!!」

アリス「クラレンス様ーーー!!!」
ゼノ「アイツはさっきの……オレたちと一緒に転移してきやがったのか!」
ザナージュ「何てこった……バンナコッタ……ターミネーター……」
ゼノ「言ってる場合かよ!オッサン、しっかりしろ!傷は浅い!まだ助かる!」
DZ「首から噴水みたいに血噴き出してたでやんすけど……」

「そうか」

一同「!?」
ドクター「クラレンス・ボディッカーに視えているか」
ルキ「ドクター……!?もしかして今やられたのって……」
ドクター「ダミー人形が思わぬ形で役に立ったな」
アリス「マ……マスタ〜〜〜!!」
ゼノ「おおお……!カッコいいぜ、ドクター!!」
ザナージュ「ちっ、美味しいとこ持っていくじゃねえか」
DZ「ってことは本物のクラレンスのダンナは生きてるでやんすね!」

(T-1000型ターミネーター登場)

一同「あ」
クラ「ヌグッ!グゥエェェッ!ヴェアアアッ…!!!」
一同「あ」

アリス「クラレンス様ー!!しっかりしやがってください!!」
ドクター「……ダメだ。クラレンス氏はもう……」
ゼノ「ちくしょう!!いくら足掻いても運命は変えられないってことなのかよ……!」
ルキ「今度こそ終わり、かもね……」
ザナージュ「そんなのウソだ!!」
DZ「ザナージュのダンナ……クラレンスのダンナは負けたでやんすよ……」
ザナージュ「そんなの信じねえ!死んでねえ、クラレンスは死んでねえ!」
DZ「いやいや、そんなお子ちゃまみたいなこと言ったってしょうがないでやんしょ!」
ドクター「……!いや、待て。まだ可能性はある。アリス、クラレンス氏をテロリアンに乗せるんだ」
アリス「ほえ?よく分かりませんが、かしこかしこまりましたかしこ!」
ルキ「ドクター、まだ助かる見込みがあるの?」
ドクター「……分からん。だがテロリアンに我々のテンションエネルギーを集めてクラレンス氏に注入すれば、あるいは……!」
DZ「いや、ムリでやんしょ。そんな都合のいい展kごぶぁ!」
ザナージュ「何でもいい、やれることは全部やるぞ!このままオチもねえままオチオチ帰れるかってんだ!」
ルキ「……それ一応保険かけて落としたつもり?」
アリス「クラレンス様セット完了です!」
ドクター「よし、皆テンションを上げるんだ」
ゼノ「残念ながらアイツがそうさせてくれそうにねーぜ」

(T-1000型ターミネーター登場)

ザナージュ「ちっ、話が終わった途端に襲いかかって来るとは気が利くようで利かねえ野郎だ」
ゼノ「オレが時間を稼ぐ。その間にザナージュたちは
DZ「テロリアンに乗って逃げればいいでやんすね!」
ルキ「邪魔」(ドゴォ
DZ「ごぱぁ!!」
ルキ「私はゼノの援護に回る。ガヤ芸人はザナージュとアリスに任せておけばいいでしょ」
ザナージュ「誰がガヤ芸人だ。……へっ、ムチャすんじゃねえぞお前ら!」
ゼノ「おう、アンタもな!……ルキ、フォローできるか?」
ルキ「ん……やってみる」

ザナージュ「やるぜ、アリスちゃん!ガキ共が踏ん張ってる間に俺たちはテンションをブチ上げるんだ!」
アリス「はいな!DZ様も一緒に騒ぎませう!ヘイDZ!カマせyeah yeah yeah!!」
DZ「こうなったらもうヤケクソでやんす!ヒーポーピーポー!!気分上々ー↑↑」
ドクター「……ダメだ。この程度のテンションでは足りない……テンションを高く……もっと高く……!」
ザナージュ「とにかく叫べ!腹の底から声を出せ!!クラレンスー!!」
アリス「クラレンス様ー!!」
ドクター「やはりこの方法では無理だったのか……?む……な、なんだこの光は……!?」

513 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/05/01(Mon) 00:54
>>427 輝けるものたちへ

430「クラレンス、お疲れ」
439「しっかりせえよ」
443「ゆっくりでいい応援してます」
444「焦らずにな!」
481「クラレンスの外道悪党ぶりをとくと拝め!」
492「がんばれhunters!」
494「大丈夫!また忘れた頃にレスしてくるさ!」

ザナージュ「クラレンスー!!!」
アリス「クラレンス様ー!!!」
ゼノ「クラレンスー!!」
ルキ「クラレンス……!」
DZ「クラレンスのダンナー!!(何でオレっち知らないオッサンの名前を必死に叫んでるんでやんしょ……)」
アリス「光が……光がいっぱい……!」
ドクター「まさか……この世界の人々の願いが集まってテロリアンに……いや、クラレンス氏に……!!」

◯(%)。
クラ「ヌグッ!グゥエェェッ!ヴェアアアッ…!!!」

ザナージュ「クラレンスが……クラレンスが蘇ったぜ!!」
アリス「気合い十分の掛け声でしたね!!」
ゼノ「いや、今のは断末魔じゃなかったか……?」
ドクター「驚いたよ。まさかグリッタークラとして復活するとは……まさに奇跡だ」
DZ「グリッタークラって何でやんすか?」
ドクター「ボディッカーティガの方が良かったかな?」
DZ「ティガって何でやんすか?」
ルキ「とにかく、目的は果たした。あとはあのサイボーグを何とかすれば……!」

(T-1000型ターミネーター登場)

クラ「何だてめぇ?どうやらデトロイトのオマワリじゃねェな。ロサンゼルスのオマワリか。
   俺を逮捕しに来たのかよ。なら、マーフィーの時の再現といくか」
(デザートイーグルを撃つがまるで手応えなし。)

ゼノ「……アレ?こういうのって光の力で圧倒するモンじゃねーのか?」
ドクタ「ゼノ君、現実は特撮とは違う。そんなに甘いものではないのだよ」

クラ「ひいっ!?何だコイツ?や、やめろ!降参だ!
   よせっ!正気かよ!?テメェも警官だろうが!」

ルキ「……何かフラグ立ってない?」
ザナージュ「ああ、立ってるな。……勝利のフラグがな!クラパンマン、こいつを使いな!新しい銃よ!」(銃を投げる)
クラ「ああ?丁度いいや」(銃をキャッチ)

ネネネネネネネネ…
(ショットガンで狙いを付ける)
ザナージュ「俺も一緒に戦う!俺がクラレンスだ!」
アリス「アリスもクラレンスです!」
ドクター「私も……クラレンス氏の中に……!」
DZ「何か気色悪い言い方でやんすねぇ……」
クラ「おうてめぇら!歓迎してやれ!ケリをつけようじゃねぇか」

ズドォン!!



ゼノ「終わったんだな……全部」
ドクター「私たちの勝利、そしてクラレンス氏の復活という結果でね」
DZ「オレっちはいきなり巻き込まれて散々だったでやんすよ。もうヘトヘトでやんす」
ルキ「じゃ元の時代に帰りましょ。また刺客が来る前に」
アリス「はいな!めでたしめでたしでごぜーます!」
ドクター「めでたし、か……ザナージュ、分かっているとは思うが未来を変えるということは……」
ザナージュ「分かってるさ。記憶も変わるってことくらいな。
   だが生きてりゃまた会うこともあるだろ。もっとも味方同士だとは限らねえがな、HAHA」
クラ「…大将、俺はアンタとはやり合う気はねぇし、商売の邪魔をする気もねぇ。
   あんたとは長い付き合いをした方が、俺にとっても色々と好都合だ。
   というわけで、仲良くやっていこうぜ。こいつはほんの手土産だ」

つ【紙袋に入った札束の山】

ザナージュ「ワァーオ!?マジ!?サンキューサンキュー!俺たちもう親友だなあオイ!!」
ゼノ「金で繋がる友情って虚しくねーか?」
ザナージュ「地獄の沙汰も金次第、ってな」
ルキ「ん……何、体が消えていく……?」
ドクター「これまでの度重なる負荷によってテロリアンが限界を迎えたようだ。早く元の時代に戻らねば我々の存在ごと消滅してしまう」
DZ「そういうことは早く言ってくれでやんす!!」
ゼノ「こんなことしてる場合じゃねーな。ザナージュ、行こうぜ!」
ザナージュ「ま、待て、まだ金を積み終わってねえんだ!回収するまで待ってくれ!」
ルキ「アリス、ザナージュを回収して」
アリス「はいな!行きますよ、ご主人様!」
ザナージュ「い、嫌だあああ!!俺の金えええ!!」(札束に手を伸ばす)

(ヒュン

514 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/05/01(Mon) 00:56
>>428話 夢で終らせない…

ゼノ「おーい、ザナージュ起きろ」
アリス「ご主人様〜!」
ザナージュ「ふああ……なんだよ、人の楽しい夢見を邪魔するもんじゃないぜ?」
アリス「楽しい夢ですか?一体どんな夢を見てくさりやがったのですか?」
ザナージュ「なんだろうなあ……愉快だったのは確かだが内容はあまり覚えてねえ。映画みたいな夢だったことだけは覚えてる」
ルキ「エルム街?」
ザナージュ「そりゃ悪夢だろうが」
ゼノ「夢の話は後にしてくれ。ザナージュ、アンタに客が来てるぜ」
ザナージュ「客?モテる男は辛いねえ、まったく」
ルキ「相手も男だけどね」
ザナージュ「……泣けるぜ」


???『おう!アンタがここの大将、ザナージュか!』

よう、ミスター。俺がザナージュ。ただのハンサムな賞金稼ぎさ。
俺に用があって来たんだろ?いい目だ、名前は?

へえ、クラ……?
(どこかで聞いた気がするぜ。つうかあのツラ見たことある気がする……なんだっけなあ)
ま、いいか。誰でも歓迎、ヤバい奴と美女なら大歓迎ってのがウチの方針さ。
今日から俺とおたくはパートナーだ。
さあ、これから楽しいビジネスの話をしようか。
1ドルで楽しむべ〜、ってな!HAHAHA!

http://www.10ch.tv/bbs_img/img-box/img20230501005029.png

テロリアン編 やっと完

>>495 ワイトちゃん
おっと、これはとんだご無礼を。思わず本音が漏れちまった。
言葉を返すようだが、魔界じゃ美しいものを美しいと評するのに資格がいるのかい?
悪いが人間ってのは自分に正直でいることが美徳なのさ。そう、俺のように。

ん?手駒?ああ、あのガキどもか。
あれはただの使用人だから気にしなくていいさ。
それともキミも手駒が欲しいかい?
それとも……手篭めが欲しかったりするのかい!?デュフフ!

>協力する以上、貴方達を殺すのは最後にしてあげる、これ以上ない報酬に感服して声も出ないかしら。

HAHAHA、何を言ってるんだい。
キミはもう俺を殺してるじゃないか。俺のハートを!(キリッ

賞金首?
そうだな、ここには魔界でもなかなかお目にかかれないイカレた奴らが大勢集まって来る。
獲物に困ることはないと思うぜ?
だが賞金首を狩るだけがハンターの仕事じゃあない。
金の為なら何でもする……その覚悟を持つ者だけがこの狂った街で生き延びることができるのさ。
(ヒュウ〜……俺かっけえ……)

515 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/02(Tue) 00:01
ギリギリ来てくれたやんすね

516 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/05/02(Tue) 01:32
ザナージュ「YaーHaー!!ついに500を越えたぜ!」
アリス「もう500でごぜーますか!」
ルキ「まだ500?」
ゼノ「(これがポジとネガの違いか)」
アリス「ここまで、あっっっっっっっっっっっっっっっっという間でしたね!」
ザナージュ「そうだな、あっっっっっっっっっっっっっっっっという間だったぜ」
ゼノ「長げーよ」
ルキ「この調子でホントに完走まで行けんの?」
ザナージュ「行けるさ、こんなに応援してくれる人たちがいるんだからよ」
ゼノ「いくら応援されてもオレらが頑張らなきゃ意味ねーんだぞ」
ザナージュ「だから潰れないペースで頑張ってるんじゃねえか」
ルキ「事務所は何度も潰れそうになってるけどね」
ザナージュ「その度に蘇るのがこの世界なのさ」
アリス「不死鳥のようでごぜーますね!」
ルキ「ゾンビみたい」
ゼノ「(これもポジとネガの違いか)」

ザナージュ「実はフィナーレはもう考えてあるんだぜ。後はそこに向かって走るだけさ。だからよ、止まるんじゃねえぞ……」
アリス「ほうほう、どんなフィナーレにするご予定なのでごわす?」
ザナージュ「ノンノン、それを今言っちゃつまらないだろ?」
ゼノ「まさか『オレたちの戦いはこれからだ』じゃねーだろーな?」
ザナージュ「そりゃ1000まで行けなかった時のオチだろうが」
ルキ「まさか『今度こそ見つけた…両親の仇!!』で終わるつもり?」
ザナージュ「お前らそんなに打ち切りてえのか?」
アリス「アリス分かっちゃいました!ご主人様がダルシムになって世界を救うのですね!」
ザナージュ「そいつは最高に狂ってて愉快なオチだがハズレだ」
アリス「ぶーぶー!」

ザナージュ「というわけで見事正解できたお客様の中から超豪華世界一週旅行をプレゼントするぜ」
アリス「うおおお、太っ腹でごぜーますね!」
ルキ「……そんなお金あんの?」
ザナージュ「ないぜ?ま、正解者が出ることも絶対にねえさ」
ゼノ「何でだよ?」
ザナージュ「正解者が現れたらオチも変えるからな、HAHAHA!」

>>429話 わがままなスピカ

ザナージュ「残念、ハズレさ。そんなことをお願いしたらプリンセス・ベガが嫉妬しちまうだろ?」
ルキ「何を言ってるんだか」
ゼノ「そういや七夕の願い事を叶えてくれるのはオリヒメなんだってな」
アリス「なんと!ベガ様のサイコッパゥワーにはそのような力もお有りなのですか!」
ザナージュ「ベガって言ってもシャドルーの総帥のことじゃあないぜ、アリスちゃん。
   俺のお願いはプロ野球選手になれますように、だ」
ゼノ「子供かよ」
ザナージュ「お前の願い事はあれだろ、仮面ライダーになりたいとかだろ?」
ゼノ「だから子供かよ!」
ザナージュ「ジョークだジョーク。俺の願い、それは!」
アリス「それは!?」
ザナージュ「一ヶ月くらい何も考えずに眠りたいもう眠りたい砂漠の真ん中で全部凍らせたまま」
ゼノ&ルキ「重っ」
アリス「もう真っ白!」

ザナージュ「願い事ってのは自力じゃどうしようもない夢のような内容に限定するもんだ。
   だからハリウッドデビューだとか石油王になりたいだとか自力で実現できそうなことを願う必要なんてないのさ」
ゼノ「まさに夢物語じゃねーか」
ザナージュ「ならお前らの願いを言ってみろ。ウルトラマンになりたい以外で」
ゼノ「だから子供じゃねーんだよ!オレの願いか……特にねーな」
ルキ「上に同じ……」
ザナージュ「なんだよ、若いくせに夢がねえなあ。バスケがしたいですくらい言えねえのか」
ゼノ「七夕にそんな願い事する三井ヤだよ」
アリス「アリスにはお願い事ありまするよ!」
ザナージュ「おっ、さすがアリスちゃんはピュアだな。どんなお願いだい?」
アリス「当ててみてくだせーませ!」
ザナージュ「ん?そうだな……俺と結婚したい、だろ?」
アリス「ぶっぶー!」
ザナージュ「なん……だと……!?」
ルキ「お菓子をたくさん食べたい、とか?」
ゼノ「合体ロボになりたい!」
ザナージュ「それはお前らだろ」
アリス「ぶっぶー!皆様、ハズレです!」
ザナージュ「おっと、そいつは残念だ。じゃあ正解を教えてもらっていいかい?」
アリス「アリスのお願いは皆様とずーっと一緒にいられますように、でごぜーます♪」
ザナゼノルキ「ア、アリス(ちゃん)ェ……!」

517 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/05/02(Tue) 01:33
>>431話 ナガヅキの祭

ゼノ「もう去年の話になっちまってんな……」
ザナージュ「オーケー、テロリアンで去年に戻ろう」
ルキ「それはもういいから。で、今年の祭りはどうすんの?」
ザナージュ「今んとこ参加する予定はナシだ。まあ去年も厳しいだろうとは思ってたし実際にムリだったわけだが」
アリス「え〜!お祭り行きましょうよ〜!」
ザナージュ「参加したいのは山々だが祭りをフルに楽しもうとすれば時間、気力、ネタ、この世の全てを大量消費しちまう。
   それなら事務所の経営を優先すべきだと思わないかい?」
アリス「そうでごぜーますよね……わがままをのたまってしまい申し訳ごぜーません……」
ザナージュ「いいんだぜ、アリスちゃん。分かってくれただけで十分さ」
アリス「ではお祭りにはアリスが殴り込んできますのでご主人様たちはお留守番をおねげーします!」
ザナゼノルキ「こらこらこら」

>>433話 マゾヒスト性(サーガ)

ルキ「はぁ……?何わけ分かんないこと言ってんの」
アリス「よくご存知ですね名無し様!ルキ様は踏まれると大変お喜びになられやがりますよ!」
ルキ「アリス……私がいつ踏まれて喜んだわけ?」
アリス「この前です!寝ているルキ様をアリスがうっかり踏んでしまった時、ハァハァ言ってたじゃねーですか!」
ルキ「デブメイドに踏まれて死にかけてたからね」
アリス「誰がデブメイドですって!!」(クワッ
ルキ「うっ……!」
ゼノ「わっ!やめろってアリス!」
ザナージュ「勘弁してやってくれよアリスちゃん。それ以上嬢ちゃんを踏むと余計ペッタンコになっちまう」
ルキ「だ、だいたい踏まれて喜ぶわけないでしょ……ザナージュじゃあるまいし」
ザナージュ「オイオイ、それだとまるで俺が踏み潰されて喜ぶ変態みたいじゃねえか」
ルキ「……違うと思ってんの?」
ザナージュ「違うね、俺が踏まれて喜ぶのは相手が美女の時だけさ。スカートなら尚ヨシ」
ゼノ「どのみち変態じゃねーか」
ルキ「略してド変態」
ゼノ「それより何でいきなりルキが踏まれるとかそんな話になってんだ?」
ザナージュ「神社でパルスィちゃんが言ってたのさ。俺とパルスィちゃんの恋を嬢ちゃんが邪魔するなら踏み潰すってな」
ゼノ「神社で何て物騒な話してんだ」
ルキ「はぁぁぁぁ?あの人、何か勘違いしてない?私はザナージュに興味なんてないしどうぞご勝手にって感じなんだけど」
ザナージュ「何だとチンチクリンがあ」
ゼノ「つーかザナージュは何でそんな話を知ってんだよ?」
ザナージュ「そりゃもちろん神社に盗ちょ……神のお告げさ、HAHAHA」
ルキ「……不届き」

518 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/05/02(Tue) 01:34
>>434話 Time For Scare

ザナージュ「一体いつから俺の霊圧が消えたと錯覚していた?」
ゼノ「ハナからザナージュに霊圧なんてねーしな」
ルキ「霊感はありそうだけどね」
ザナージュ「どうりでお前らみたいなのが寄ってくるわけだぜ」
ゼノ&ルキ「どういう意味(だ)よ」
アリス「ご主人様も実はお化けだったりしまへんか?」
ゼノ「ありうるな……どんだけやられてもすぐ復活するし」
ルキ「出会った時から幽霊だったりして」
ザナージュ「シックスセンスか。そういえば有名なチャドの霊圧が消えるシーンだが実は消えてないんだぜ」
アリス「ほえ?そうなんどすえ?」
ゼノ「あれはな、消えたかと思ったチャドの霊圧が微かに残ってるのを察知した一護が奮起するシーンなんだよ」
ザナージュ「そんで剣八に反撃開始って流れだ。あれは名勝負だぜ」
ルキ「剣八ってこの人?」
剣八「よォ」
ザナージュ「そう、その人……なん……だと……!?」
ゼノ「ウソ……だろ……」
剣八「十一番隊隊長、更木剣八だ。てめえと殺し合いに来た」
434「ザナージュの霊圧が消えた!」

>>435話 帰ってきたザナトラマン

ザナージュ「よう、戻って来たぜ」
アリス「お帰りなせーませ、ご主人様!」
ゼノ「おかえり、ザナージュ。アンタが剣八に斬られた時は死んだかと思ったぜ」
ザナージュ「おや、心配してくれたのかい?」
ルキ「別に。あんたなら何があってもギャグ補正ですぐ回復するだろうと思ってたし」
ゼノ「ああ、殺したくらいじゃ死なねーだろアンタは」
ザナージュ「あーそうかい。ったく可愛げのねえガキどもだ。……うっ」(ガクッ
ルキ「え……ザナージュ……?どうしたの?大丈夫……?」
ゼノ「キズが開いたのか!?」
アリス「ご主人様ー!!痛いの痛いの飛んでゆけー!!」
ザナージュ「な〜んちって」
ルキ「は?」
ゼノ「あ?」
アリス「……あ……あ?」
ザナージュ「おや、心配してくれたのかい?」
ルキ「ちっ……」
ゼノ「くだらねーマネすんなよな!」
アリス「怒りますよご主人様ー!!」
ザナージュ「HAHAHA!!悪い悪い、じゃあお前らや依頼人が安心できるよう今ここで誓ってやるよ。
   1つ、俺はいなくなったりしない。
   1つ、お前らを>>1000までつれていく。
   1つ、依頼は全てこなす。
   1つ、天気の良い日に布団を干す。
   1つ、土の上を裸足で走り回って遊ぶ。
聞こえるかい、名無しさーん!!」
ゼノ「聞こえてるといいな」



ゼノ「最新話まで全話見るなら!」
ドクター「>>1-で」
アリス「今日の放送をもう一度見るなら♪」
ルキ「>>516-518で……」
ザナージュ「あっ!見ていただきたいぃ〜!」

519 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/05/02(Tue) 01:37
ザナージュ「ドクターてめえ、アンカーミスってんじゃねえか!
   少しでもいいから出番が欲しいっつうから呼んでやったのにこの野郎!!」
ドクター「バカな……この私が……!」

520 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/02(Tue) 11:59
またまた〜、2年前の祭でも不参加を仄めかしながらサプライズでいきなり登場してくれたの忘れてないぜ
…それはともかく、どうか無理のないように頑張ってくれ
あんたらホント愛されてるから

521 名前:死霊騎士ワイト ◆Wight7U2 投稿日:2023/05/14(Sun) 20:17
>>496
吸血鬼は脳を持たぬ文字通りの無能
卑猥だろうと構わない、彼らにはお似合いの末路だと思うわ。
それで、そんなものを持ち出したということは吸血鬼のアテがあるということ、違うかしら?
私を傭兵として雇いなさい、有象無象より余程役に立つわよ。

彼らは無能の分際で貴族を僭し、勢力を蓄えている。
分不相応な富は全て麗しき屍の王<レイスロード>に捧げなくてはならない。
仮初の不死に酔い、死を恐れそれを補うために生者を喰らうことも気に入らないわ。
死と同化すれば恐れる必要は無く、永遠に美しい不変の存在でいられるというのに。

そういうわけでこれは吸血鬼を魂の牢獄から解き放ってやる一種の慈善事業よ。
早く案内しなさい、さもなくば手始めに貴方を殺してそこから情報を得るわ。
もし知らないのであれば知っている者に出会うまで手当たり次第に殺戮を繰り広げるだけ。
生にしがみ付く貴方がそれを望むとは思わないけれどね。

>>497
見返りも無しに高貴な死霊騎士<レヴァナント>に依頼をするなど身の程を弁えなさい。
どんな条件でも契約は契約、貴方は彼らから金を借りて、彼らは貴方に返済を求めている。
それを反故にし続けているのは貴方で、非は貴方にあるのは間違いないと思うのだけれど。
むしろ貴方を突き出してやった方が見返りを得られそうね。

貴方達が金貸しかしら?債務を身体で返したいと言う者を連れてきたわよ。
取り立てに困っている奴が居たら情報を寄越しなさい、生死問わずで構わなければいくらでも力になりましょう。
―――内臓全部売り払っても足りないから私を娼館で働かせる?
その言葉、取り消すことさえ許さないわ、命で償うより無いと知れ。

さて、欲しかった情報は死霊となった貴方達からゆっくりと聞かせてもらいましょう。
生きていた貴方達は頭を潰されただけでもう話せなくなってしまったもの。
無口でクールを気取るのは口説きたい女だけにしておきなさい、私はお喋りな奴の方が好きよ。
―――貴方、まだそこに居たの?よく生きていたわね、興味は無いから疾く失せなさい。

>>498
貴方から紅蓮の心臓を抜き取ったら分かるかしら?
―――鉄錆めいた汚い色ね、時間の無駄だった。

>>499
ザナージュ自体はそういう商売をしていないし、縄張りも持っていないわ。
されどここは彼の店で、いずれは麗しき屍の王<レイスロード>たる死霊卿テウタテスが統べる場所
下賤な人間風情が割って入ることさえ烏滸がましい、命が惜しければ早々に立ち去りなさい。
文句とは対等な立場で述べるもの、私が貴方にするのは命令よ。

とは言ったものの、ここでの私は彼の協力者に過ぎない。
最終的な判断を下すのは彼であり、彼が貴方達に興味を無くした時に私はこの鉄塊を振り下ろすだけ。
精々、彼が興味を持ち続ける話をすることね、才ある道化のように。
これも命令よ、一から十まで彼に何をしたいか説明なさい、隠すことなく利点と不利点もね。

さてザナージュ、貴方の彼らに対する興味が続く間、聞くだけ聞いてやったらいいのではないかしら。
目でも指でも合図してくれれば良いわ、その瞬間に私が彼らを肉塊へ変える。
そしてこんな無礼者を使者に立ててきた不出来な主の所へ討ち入りましょう。
私にとっては有象無象でしか無いけれど、貴方達の命を繋ぐ僅かな蓄えくらいならばあるだろうから。

522 名前:死霊騎士ワイト ◆Wight7U2 投稿日:2023/05/14(Sun) 20:18
>>500
逃げられると思っているのかしら、私が"黄夜叉"の二つ名を持つ理由はご存知?
それは黄色い瘴気を纏うから、どんな強者であろうと相手に忍び寄り纏いつき、動きを止める。
感想を聞きたいわ、私の瘴気に初めて触れた感想をね。
私としたことが愚にもつかぬことを聞いたわ、口も動かないから話せるはずが無いか。

―――ザナージュ、賞金首を捕まえてきたから依頼人に引き渡しなさい。
端金に興味は無いわ、貴方が受け取って下僕達に支払う給料の足しにでもすると良いでしょう。
借金は踏み倒せても、俸禄を与えなければ寝首を掻かれるだけ、貴方を殺していいのは私だけよ。
全く、誇り高き死霊騎士<レヴァナント>に使い走りをさせるなんて魔界では考えられないわ。

それにしてもたった$2,500ぽっちで「一流の悪党」を名乗るなんてとんだ悪党もあったものね。
罪状は三件の痴漢、五件の公然わいせつ罪で現行犯逮捕された後に起訴
$25,000を保釈金として払った後に行方をくらましたことで保釈保証業者から賞金をかけられた。
ルキとやら、ザナージュとゼノとやらが同じことをしないように見張っておきなさい、命ぜられた時以外に裏切るのは好きじゃないの。

>>501
なるほどなるほど、貴方の能力は自身の影に触れた者を若返らせることができ、影を自由に使役することができるものね。
貴方の取り巻き達が快く教えてくれたわ、貴方が殺め、今なお無念の為に取り巻く亡者達が。
私の能力?教えるわけないじゃない、喰らってから学ぶというやり方もあるわ。
さて、動けない状態でどれほど学べるかは分からないけれど。

実は私、殺しは好きじゃないの、すぐに殺すことはね。
貴方の虚勢、哀願、呪詛の一切を何度も何度も繰り返し聞いて、飽きるまで生かしておくのが好きなの。
四方八方から照明を点けた狭い部屋が貴方の新しい部屋よ、24時間365日ずっとこのまま。
寝るのも厳しいと思うけれど、いずれ慣れれば寝られると思うわ。

―――ああザナージュ、能力者が居たから捕まえておいたわ。
まだ水を飲める程度には正気を保っているから何か聞き出せるかもしれないわよ。
それもできなくなった時に備えて点滴の準備もしてあるからいくらでも生かしておくことができる。
もっとも、まだまだ亡者達は足りないと騒いでいるけれどね。

>>514 ザナージュ
ええ、たった一つだけれど資格が必要よ、強さというのだけれど。
強い存在だけが死霊騎士<レヴァナント>を口説くことを許されるのよ、もっとも魔界にもそうそういないけれどね。
私より強いかどうかさておき、他の有象無象と違うことだけは分かるから、それに免じて無礼は許しましょう。
正直なところも気に入ったかな、役に立ち続ければ骨を投げてあげることもあるかもね。

手駒なら既に持っているわ、生きている手駒も死んでいる手駒もね、その内の一つに加わりたいなら歓迎よ。
てっ、手籠め!?に、人間風情が高貴なこの私に対してできると思っているのかしら!?
ふんっ、かつて私にそんなことをしでかした犬も人間も魔族もみんな嬲りながら殺してやったわ!
同じ運命を辿りたいならその前に殺してあげる。

そうね、さっきまで手にかけたのは三下程度だけれど、大物が居そうな気配を感じている。
金に対して執着するつもりは無いけれど、人間界に勢力を持つことを私の主は望んでいるわ。
そして人間達が好きなのは金、手駒として操るのに丁度いい道具という意味では集める価値があるんでしょう。
貴方の実績はともかく、嗅覚が優れていることは周囲の亡霊達が語っているわ、しばらくは共同戦線ね。

523 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/15(Mon) 15:08
お二組に質問
遠方への移動の手段は?

524 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/05/22(Mon) 18:30
ザナージュ「こんなネタ、俺は一体いつ使うつもりだったんだろうなあ」
ゼノ「なに見てんだ、ザナージュ。メモ帳か?」
ザナージュ「ああ、使えそうなネタを見つけたらこいつにメモしてあんのさ」
ゼノ「芸人みてーだな……どんなネタがあるんだ?」
ザナージュ「『ザナトラセブンは二度死ぬ』とか『八股かけてヤマタノオロチ』とか書いてあるな。あと『行くぜフィリップ』」
ゼノ「マジでいつ使うつもりだったのか分かんねーな……」

>>436話 イケメンパラダイス

ザナージュ「悪いなベイビー、心配かけちまった。だがもう大丈夫。なぜって?俺が来た!」
ルキ「来ないから心配されてたんだけどね」
ザナージュ「黙らっしゃい」
アリス「良かったですね、ご主人様!狩野英孝様に似ていると言われていますよ!」
ザナージュ「アリスちゃん、そこは普通にイケメンと言ってほしいぜ。
   しかしそんなに俺のことを待ってくれてたなんてな。まったく可愛い子猫ちゃんだ。
   さあ、このイケメンの胸に飛び込んでおいで」
アリス「はいな!!アリス行きまーす!! 超 加 速 」
ザナージュ「ち、違うぜアリスちゃん!今のはキミに言ったわけじゃないぎゃあああ!!」
ルキ「バカなのは確かね」
ゼノ「否定はできねーな」

>>438話 ただいまハニー

ザナージュ「タダイマ帰還シマシタ」
ゼノ「宇宙人かよ」
ザナージュ「おっと、ついつられちまった。ただいま、ハニー」
ルキ「この人が女の人だとは限らないけどね」
ザナージュ「黙らっしゃい」
アリス「ご主人様はたびたび行方不明になりやがりますが、必ずここに帰ってきます!ここはご主人様のお家なんですから!」
ゼノ「ネコみたいなヤツだな……」
ザナージュ「師匠がニャンコなんでな」

>>439話 しっかりハンター

ザナージュ「はい、誠心誠意努めます。今後も当事務所を何卒よろしくお願いいたします」
アリス「しっかり者ですね、ご主人様!」
ルキ「……しっかりしろってそういう意味じゃないと思うんだけど」
ザナージュ「え、事務所付近で起こった饅頭泥棒と神社盗聴の件?えー、その件に付きましては現在調査中ですので、コメントを控えさせていただきたく……」
ゼノ「しっかり者っつーか汚職政治家のノリだな」

>>440話 カエサズくんとお金のおはなし

ゼノ「そうだぜ、ザナージュ。一気に返そうとするから遅れるんだよ。少しずつでもマメに返していけばすぐに片付くさ」
ルキ「簡単な話でしょ?」
ザナージュ「簡単な話?“それができなくて”俺は泣いてんだぜ……。おい、キミ……この事務所の上司に伝えてくれるかね」
ゼノ「上司はアンタだろ」

ザナージュ「1〜2つずつくらい小刻みに返すスタイルは俺も考えたんだぜ?だがそのスタイルには大きな問題があるのさ」
ルキ「どんな?」
ザナージュ「中身の薄さを数で誤魔化してたのがバレちまうだろ」
ゼノ「今のでバレちまったな」

525 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/05/22(Mon) 18:30
>>441話 Wonderful Opportunity

ザナージュ「死んでる奴だって?HAHAHA、何を言ってるんだい。俺に幽霊の知り合いはいないぜ?」
ゼノ「なーんかモヤモヤするな……」
ルキ「私も。理由は分かんないけど……」
アリス「ご主人様、お部屋の掃除をしていたらバッグを見つけました!」
ザナージュ「お?そいつはミスター・クラレンスのバッグじゃねえか」
アリス「こんなものを人様の家に忘れやがったのでしょーか?アリスがお届けに参りまする!」
ルキ「届けるのはいいけど、あの人がどこに住んでるか知ってんの?」
アリス「知りませんが、勘で何とかなりますって!」
ゼノ「ならねーよ。交番にでも届けてやろうぜ」
ザナージュ「やめときな、ヤバいもんが入ってたら面倒なことになるだけだ」
アリス「ではまずは中身を見てみましょう!」
ザナージュ「そうだな、それがいい」
ゼノ「勝手に見ていいのかよ?」
ザナージュ「俺が許可する!……おおっ!?こいつは!!」
アリス「お金と金塊でごぜーます!!光が……光がいっぱい……!!」
ゼノ「名場面のセリフをそんな使い方すんなよ!けどホントにスゲー大金だな」
ルキ「あの人、相当悪いことしてたのかもね」
ゼノ「そこはあんまり考えねー方がよさそうだ……」
アリス「ご主人様、いかがなさいます?コソッとゴソッともらっちゃいます?」
ゼノ「それはダメだろ」
ザナージュ「決まってんだろ、アリスちゃん。俺はケチだが友の金に手を出したりはしないさ」
ゼノ「お、意外といいとこあるじゃん」
アリス「ではすべてクラレンス様にお返しするのですね!」
ザナージュ「しないぜ?このお宝は俺が全て頂く」
ゼノルキアリ「……あ……あ……?」
ザナージュ「ミスター・クラレンスは友じゃなくてビジネスパートナーだからな。金に手を出しても心配ない問題ないないないザッツライフイッツオーライ」
ゼノ「アンタに友達が少ない理由がよく分かるぜ」

>>442話 直近堪忍袋

ザナージュ「せっかくのご提案だが、そのやり方は俺のポリスィちゃんに反するのさ」
アリス「もーご主人様ったら!それを言うならパルスィでごぜーますよ!」
ゼノ「ポリシーな」
ザナージュ「依頼人になるべく優先順位を付けないってのがウチの方針でね。まあ美女の依頼なら最優先で受けたいところだが」
ルキ「そのせいで季節ネタやイベントのタイミングが遅れまくって変なことになってるけどね」
ザナージュ「フッ、俺はそんな固定観念に縛られはしないぜ。俺がクリスマスと言えばその日がクリスマスってわけだ」
アリス「では今日をご主人様とアリスの結婚記念日ということにしませう!」
ザナージュ「アリスちゃん、物事には順序ってものがあってだな……だからレスも順番通りに返さなきゃならないんだ。わかるね?」
ルキ「それは固定観念じゃないの?」
ザナージュ「これは違う。俺が違うと言えば違う」
ルキ「あっそ……」
ゼノ「アンタ、ホントにポリシーなんて持ってんのか……?」
ザナージュ「ポリシーを持たないのが俺のポリシーさ」

526 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/06/10(Sat) 07:11
金を貸してやる!いくら出してほしい!?

527 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/06/10(Sat) 09:23
逃げても無駄たぜ!借金地獄から逃れられないぜ!

528 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/06/16(Fri) 19:57
ザナージュ劇場 終幕するのか?

529 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/06/17(Sat) 00:09
あなたの世界のコインはどんなのがあるの?

530 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/06/18(Sun) 23:40
ザナージュ「おう、お前らにちょっと聞きてえんだが」
ゼノ「今日の献立か?」
ザナージュ「違う」
アリス「レイス様のスリーサイズですか?」
ザナージュ「それも気になるが、今回は違う」
ルキ「罪の逃れ方?」
ザナージュ「それならもう知ってるさ」
ルキ「じゃあ何?」
ザナージュ「俺は事務所の運営者に向いてると思うか?」
ゼノ「はぁ?なんだよ、いきなり」
ザナージュ「ちょいと気になっただけさ。俺は運営者向きか?正直に言っていいぜ」
ゼノ「向いてねーな」
ザナージュ「顔面蹴飛ばしてやろうかガキが」
ゼノ「アンタが正直に言えつったんだろーが」
ルキ「向いてないのは事実でしょ。飽きっぽいくせに後先考えないで思いつきで行動するし」
ゼノ「計画性がねーんだよな」
ザナージュ「計画通りに行かないから人生なのさ。覚えときな」
アリス「責任感もありませんから、三ヶ月近く留守にすることもありますしおすし」
ザナージュ「フッ、伝説の無責任ヒーローとは俺のことさ」
ゼノ「んなことで胸張んなよ……」
アリス「張りたくても張れない方だっていますもんね!」
ザナ&ゼノ「…………」
ルキ「何でこっち見てんの?」
ザナージュ「ま、俺みたいな男でも事務所の運営くらいできるってことだ」
アリス「確かにご主人様にできるなら誰にでもできそうな気がしてきまする!」

>>443 マイペース

ザナージュ「サンキュー。お言葉に甘えてゆっくりやらせてもらうぜ」
アリス「ゆっくりしませう!」
ザナージュ「え〜、では、ウォッホン……ドーモ、皆サンコンニチハ。ゆっくりザナージュデス」
アリス「ゆっくりアリスダゼ」
ルキ「ゆっくりの意味が違う」

ゼノ「お客サンはこう言ってくれてるけどさ、甘え過ぎてねーかオレ達?」
ザナージュ「急ぐあまり内容を疎かにするのもお客への礼を欠く行為だと俺は思うがね」
ルキ「早さと内容を両立できてる人がそう言うならカッコいいけど、あんたが言っても……」
ザナージュ「黙らっしゃい」
アリス「でも何だかんだこのオンボロ事務所も潰れず続いてごぜーますよね」
ゼノ「色んな人に助けてもらってるからな……」
ザナージュ「ムチャしてブッ飛ばしてたらとっくに潰れてたかもしれないぜ?マイペースにやってきたから生き残れたのさ」
ゼノ「マイペースねぇ」
ザナージュ「競争激しいこの世界で生き残るコツを三つ、お前らに教えてやるよ。
   一つ数えて進めばいい。
   二つ数えて休めばいい。
   三つマングローブ。」
ゼノ「くだらねー」
アリス「ところでこの事務所が満員になった後はどうするつもりでごぜーます?」
ザナージュ「もちろん第2号店を出すぜ?」
ルキ「何て無謀な……」
ザナージュ「HAHAHA、ジョークさ。ここが終わったらアンパンマンスレを立ててみようと思ってる」
ルキ「何で?」
ザナージュ「面白えから」(ニッ
アリス「確かに面白そうですね!アリスも遊びに行ってよろしいですか?」
ザナージュ「もちろん。カワイコちゃんなら大歓迎さ」
ゼノ「コイツら、どこまで本気なんだ……」

531 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/06/18(Sun) 23:40
アンパン「昨日はその……悪かったよ、バターカップ……。機嫌直して」
バタコ「そんなうわべだけの謝罪なんて聞きたくない!あなたっていつもそう!
   ……別れましょう。あなたとは終わりよ。ふん!」
アンパン「待って、バターカップ!あぁ……」(シュン

カレー「HAHAHA、またフラレたのかよ。女の前じゃヒーローも形無しだなァ?」
食パン「やれやれ、キミは本当に女心というものがわかっていないな」
アンパン「カリー、ブレッド……僕を笑いに来たのか?」
食パン「まさか。カリーはともかく、私はそこまで暇じゃないさ」
カレー「あーあー、モテる男は言う事が違うねぇ!準備しな、ミッシェル。そろそろパーティーの招待状が届く頃合いだぜ」
アンパン「パーティー?……まさか奴が?」
(ビーッ!ビーッ!)
カレー「ヒュウ、ビンゴォ!」
ジャム『三人とも聴こえるか?街にBY KINGが現れおった。すぐに鎮圧に向かっておくれ』
食パン「降伏を要求してなお対象が抵抗した場合は?」
ジャム『処刑も許可する』
食パン「了解しました、ジャム博士」
カレー「話が早くて助かるぜ、爺さん!」
アンパン「失礼だぞ、カリー!すみません、ジャムおじさん」
ジャム『構わんよ。我々に求められているのは礼儀ではない。「結果」のみじゃ』
アンパン「わかりました。カリー、ブレッド……いや、カレーパンマン、しょくぱんまん、行こう!」
カレー「これだよ、さっきまで泣いてたのに急にリーダー面しやがる」(呆れ
食パン「愛する市民の前で涙を見せるよりはマシさ」
ジャム『頼んだぞお前たち。それー!!ゆけー!!ANPAN-MEN!!』
アンパン「そうだ……僕はゆくんだ、どこまでも!彼女にフラれ、たとえ胸の傷が痛んでも!」

ANPAN-MEN登場人物紹介

アンパンマン
本名はミッシェル。
何をやってもパッとしない平凡な大学生。しかしその正体は愛と勇気のヒーロー。
孤児の自分を育ててくれたジャムおじさんを親のように慕う。

カレーパンマン
本名はカリー。
カレーパンマンに変身する。お調子者で口も悪いが情に厚く涙もろい三枚目。
必殺「カレービュー」は百発百中の腕前を誇るスナイパー。

しょくぱんまん
本名はブレッド。キザで知的な雰囲気の二枚目。
パン界の貴族を自称するが、実は貧乏で配達のバイトを掛け持ちしている。

プロフェッサー・ジャム
天才科学者にしてANPAN-MENの創設者。
平和の為なら武力行使も辞さない苛烈な一面も持つ。

バターカップ
ジャムの娘で本名はバタコ。
アンパンマンのガールフレンドだが些細なことで別れては、よりを戻す関係を繰り返している。
最近サム(後述)のことが気になっている。

名犬チーズ
ANPAN-MENをサポートする犬型サイボーグ。言葉を喋ることができる。

ヒッポー
いつもピザばかり食っているカバのような顔をした少年。よく事件に巻き込まれる。

サム・ライス
通称おむすびまん。ANPAN-MENの協力者で凄腕のサムライ。
和の雰囲気を出す為に「ござんす」とか言うが日本人はそんなこと言わない。
最近バターカップのことが気になっている。

バーガー・キッド
ANPAN-MENの協力者でカリー以上の腕前を誇るガンマン。
普段は愛馬ピクルスと共に旅をしているが、仲間のピンチには必ず駆けつけるナイスガイ。

BY KING MAN
悪の組織を率いる天才児。ANPAN-MENの宿敵。
バイオ兵器の研究中に放射能を浴びたことにより身体そのものがウイルスと化した。
アンパンマンとは同じ大学に通っているが、互いに正体は知らない。

ハーレイ・ドクィン
通称ドキンちゃん。バイキンのガールフレンド。エロい。



ザナージュ「とまあこういうバタバタしたノリのスレにしようと思ってるんだが、どう思う?」
アリス「素晴らしいスレになる予感がします!アリス、目玉が爛々してきました!」
ザナージュ「だったら次は胸をドキドキさせてやるぜ」
ゼノ「一週間だな」
ルキ「3日でしょ」
ザナージュ「あん?何の話だ?」
ゼノ&ルキ「アンタが飽きて辞めるまでの日数」

532 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/06/18(Sun) 23:41
>>444話 あわてず、あせらず、あきらめず

ザナージュ「サンキュー、焦らずやらせてもらうぜ。アリスちゃん、紅茶を」
アリス「かしこかしこまりましたかしこ!」
ザナージュ「(ズズ……)ふう……これぞ至福の一時だ」
ゼノ「貴族みてーな優雅さだ……。少しは焦ろよ」
ザナージュ「ノンノン、焦ったっていい仕事はできないぜ?」
ルキ「じゃ、焦らなかったらいい仕事ができんの?」
ザナージュ「へ?」
ルキ「散々待たせといて内容までつまんなかったら、お客なんて来なくなると思うけど?」
ザナージュ「……」
ゼノ「そりゃそーだな。もっと良い事務所(スレ)に客取られちまうぜ」
ザナージュ「じゃ、お前らが面白いこと言え」
ルキ「は?」
ゼノ「あ?」
ザナージュ「お前らだってウチのスタッフなんだ。俺にばっか頼ってないで自力で客連れて来やがれ。じゃあな」
ゼノ「じゃあなってアンタどこ行くんだよ?」
ザナージュ「適当に外ぶらついてくる。つうわけでその間の接客はお前らに任せるぜ」
ゼノ「ちょ、待てよ!」
ザナージュ「グッナ〜イ!」
ゼノ「マジかよ、逃げやがった……」
ルキ「……何あれ。あれがオーナー?」
アリス「ご主人様がおヘソを曲げやがったからには仕方ごぜーません!アリス達だけで頑張りませう!」
ゼノ「お、おう……」
ルキ「(だる……)」
アリス「お二人とも何でそんなに嫌そうな顔をしくさるんですか?ええ?」

>>445話 ダイイング

ゼノ「うわっ!?なんだこれ、血!?」
アリス「急に冷たくなって〜♪」
ルキ「間ぁ悪……こんな時に限ってザナージュはいないし……」
アリス「たまには間の悪さも大事ですよ!なんだか心が和みませんか?」
ゼノ「血文字見て和むワケねーだろ。殺人鬼じゃねーんだぞ」
アリス「では、ちょうど三人ですしブラックビスケッツごっこをしませう!
   ビビアン様の役はアリスがやりますので、ゼノ様は南原様、ルキ様はウド様の役をおねげーします!」
ルキ「絶対イヤ」
ゼノ「そうだぜ、アリス。ウド鈴木はポケビだかんな」
アリス「ハッ、そうでごぜーました!」
ルキ「そういう問題じゃなくて」
アリス「他に気になる点が?」
ルキ「この血で書かれたメッセージ……どうするつもり?」
ゼノ「心配すんなって、後でオレが拭いとくよ」
ルキ「そういう問題じゃなくて」
アリス「ややこしいことになりそうなのでアリス達は何も見なかったことにしませう!」
ルキ「それでいいの……?」
アリス「これでいいのだ!」
ゼノ「ちなみにこのセリフで有名なあのキャラは『バカボン』じゃなくて『バカボンのパパ』なんだぜ」
ルキ「それはどうでもいい」

533 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/06/18(Sun) 23:41
>>447話 徘徊帰還

アリス「大トロ一丁!」
ゼノ「確かにネタに走ってんな」
アリス「アリス達はこれからも走り続けますよ!走って転んで消えない痛み抱き続けます!」
ゼノ「ネタがスベってもくじけないってことか」
ルキ「さすがザナージュの遺伝子を持つヒューマノイド……」
ザナージュ「呼んだかい?」
ゼノ「お、ザナージュが徘徊から戻ってきたぞ」
ザナージュ「老人みてえに言うな」
アリス「おかえりなせーませ、ご主人様!」
ルキ「あんたがいない間、大変だったんだから……」
ザナージュ「HAHAHA、やはりお前らには俺が必要ってことか。で、どんな大変な出来事があったって?」
ルキ「事務所内でダイイングメッセージが見つかったの」
ザナージュ「ガチで大変なやつじゃねえか」
ゼノ「大丈夫だ、オレがちゃんと拭いといたからな」
ザナージュ「でかした、坊や」
アリス「一件落着ですね!」
ルキ「だからそういう問題?」

>>448話 世にも微妙な物語

ゼノ「イミコワ?……あぁ、意味が分かると怖い話ってやつか。ワリーけど興味ねーな」
ザナージュ「俺が興味あるのは怖い話じゃなく儲け話さ」
ルキ「あんた達、怖いの苦手だもんね」
ゼノ「はぁ〜?怖くね〜し〜!!興味ねーだけだし〜!!」
ルキ「はいはい」
ザナージュ「そういうお話はホラー好きのお嬢ちゃんとすりゃいいだろ」
アリス「そういえばルキ様はホラーがお好きでしたね!」
ザナージュ「V系好きはホラー好きが多いのさ」
アリス「確かにルキ様って『怪奇音の入った曲』的な動画をよく見てますよね」
ゼノ「何が面白いのかオレには理解できねーな……」
ルキ「面白いっていうか滑稽じゃない?コーラスの声や演奏の音を怪奇音と勘違いしてビビってる人とか」
ザナージュ「……随分とひねくれた楽しみ方をされてるようで」
ルキ「私のことなんていいから、意味怖アプリの別れさせ屋の話したら?」
ゼノ「アプリなんてあんのか?」
アリス「別れさせ屋などというものが存在するのですか?」
ザナージュ「どっちもあるぜ。どっちも利用したことはねえがな。
   一応、調べちゃみたがどのアプリのどの話のことを言っているのかは分からなかった。
   つうわけでこの話の調査は打ち切らせてもらうぜ。以後、この件に関する話は禁止だ。決して触れないように」
ゼノ「なんか不穏な終わり方だな」
アリス「ホラーっぽいですね」
ルキ「ビビってるだけでしょ」

534 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/06/18(Sun) 23:48
ゼノ「オイ、アリス……レイスって誰だよ」
アリス「ワイト様のことです!文字数の関係でレスを書き直したのですがボケ部分を修正するの忘れてました!申し訳ごぜーません!」

535 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/06/20(Tue) 11:22
小さい頃よくされた悪戯は
逆によくしてた悪戯は

536 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/06/22(Thu) 00:08
ドクター「ザナージュが目を覚まさない?」
ゼノ「ああ……ずっと眠ったまま、いくら呼びかけても起きねーんだ」
アリス「いくらひっぱたいても爆破しても目を覚まさないんです!!」
ドクター「それが原因ではないのか?」
ルキ「でも小銭が落ちた音にも反応しないし……」
ドクター「なるほど、それは異常だな」
ゼノ「ザナージュじゃなけりゃ正常な反応なんだけどな」
ドクター「話は理解した。では夢を映像化する装置『ドリーミング』を使ってザナージュの夢を覗いてみるとしよう」
アリス「ご主人様の夢を?」
ドクター「これは私の推測だが、ザナージュは現実に戻りたくないのだ。よほど良い夢を見ているのだろう」
ゼノ「ってことは女か金だな……」
ルキ「両方かもね。ザナージュは強欲だから」
ドクター「ではザナージュの夢にアクセスするぞ。アクセスコード……DREAMING!!」
アリス「おお〜!!」
ルキ「……それ、言わなきゃダメなの?」
ドクター「これはノリだ」
ゼノ「アンタ意外とノリいいよな」

>>449話 覚・醒

〜夢の中〜

ルキ「あ……起きた」
サナッーシュ「おはようございます……」
ルキ「……」
サナッーシュ「……お嬢ちゃん、誰だ?」
ルキ「はぁ……?寝ぼけてんの、サナッーシュ?」
サナッーシュ「サナッーシュ……?俺のことか?」
ルキ「他に誰がいるわけ」
サナッーシュ「呼びにくくねえか?」
ルキ「それは私に言われても……」
サナッーシュ「で、俺は何でお嬢ちゃんの家で寝てたんだい?」
ルキ「お嬢ちゃんじゃなくてルキ。あとここはあんたの事務所」
サナッーシュ「お嬢ちゃんじゃない……?あ、もしかして男だったか?いや、すまねえ。胸元よく見てなかったもんで」
ルキ「ド突き回すぞ」



ゼノ「お、目ぇ覚めたのかサナッーシュ」
サナッーシュ「ゼノってのはお前か?なんだ、男かよ……」
ゼノ「あ?」
ルキ「……記憶喪失なんだってさ」
ゼノ「ああ!?」
サナッーシュ「悪いな、どうもそういうことらしい」
ゼノ「じゃあオレやルキのことも覚えてねーのか?」
サナッーシュ「残念ながらな。俺は賞金稼ぎで、お前らは同僚だってことくらいはその嬢ちゃんが教えてくれたがな」
ルキ「だからルキだってば」
ゼノ「そうか、覚えてねーのか……これはチャンスだな」
サナッーシュ「あん?」
ゼノ「ダメ人間だったアンタをオレ達の手で真人間にしてみせる!」
サナッーシュ「……ケンカ売ってんのか、お前」
ルキ「オレ達って……私も含まれてんの?」
ゼノ「当たり前だろ、オレ達はハンター同盟なんだからさ」
ルキ「ハッ……なに、ハンター同盟って。気持ち悪ぅ」
ゼノ「気持ち悪くはねーだろ!さあさあ、そうと決まりゃまずは街のゴミ拾いからだ!」
サナ&ルキ「(めんどくさ……)」

(ギャオオオオ)

サナッーシュ「ん!?ヘイ、今の音はなんだ?」
ルキ「さぁ……獣の鳴き声っぽかったけど……」
ゼノ「外に出てみよう!」
サナッーシュ「そんなにゴミ拾いがしたいのか?」
ゼノ「違う!様子を見に行くんだよ!イヤな予感がする!」
ルキ「だったら行かない方がよくない?」
ゼノ「オレらハンターだろーが!」
サナッーシュ「行くなら気をつけて行けよ」
ゼノ「アンタも行くんだよ!」
サナッーシュ「やれやれ……楽しいリハビリになりそうだぜ」

537 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/06/22(Thu) 00:09
>>450話 夢のヒーロー

怪獣「ギャオオオー」
ルキ「ウソ……何あれ……」
ゼノ「スゲー!!怪獣だ!!」
ルキ「何で嬉しそうなの……?」
サナッーシュ「坊やだからさ」
ゼノ「よし、倒すぞ!」
ルキ「いや、あの大きさはムリでしょ……私達まだスライムかキメラくらいしか倒せないのに……」
サナッーシュ「なんだ?お前らって大したことねえのか?」
ゼノ「……実は駆け出しなんだ、オレ達」
サナッーシュ「じゃあさっさと逃げろ!あの化け物は俺が何とかしてやる!」
ルキ「サナッーシュ……」
ゼノ「今日のアンタ、キャラ違うぞ!?」
サナッーシュ「そうなのか?いつもの俺なら逃げる感じか?」
ゼノ&ルキ「うん、逃げる感じ」

(ダッ

サナッーシュ「あばよ〜、とっつぁ〜ん!!俺は逃げるぜ!!」
ルキ「足はやっ……!」
ゼノ「クソッ、いい感じだったのに余計なこと言っちまったか……!」



アリス「行け〜キシャダダン〜!!街を壊しちゃえ〜!」
ドクター「嬉しそうだね、アリスくん」
アリス「あ、マスター!はいな!アリスが考えた怪獣をマスターが造ってくれたおかげです!ありがとうごぜーます!」
ドクター「いいんだよ、アリスくん。これは君へのご褒美だ」
サナッーシュ「何をやってんだ、てめえは」(蹴り
ドクター「ぐぼぁっ!?」
アリス「マスター!!」
ルキ「アリス……!?まさかあんたの仕業なの……!?」
サナッーシュ「誰だい、このカワイコちゃんは」
アリス「アリスはアリスです!」
サナッーシュ「お、おう」
ゼノ「アリス……オレやルキの友達だ」
アリス「いえ、ゼノ様は下僕ですよ」
ゼノ「マジかよ……」
サナッーシュ「よくわからねえがあの怪獣を操ってんのはてめえだな?」
ドクター「ククク……そうだ、私が黒幕だ。怪獣を造ったのもアリスをけしかけたのも私だ。ならばどうする?殺すか?ここで?」
サナッーシュ「よく分かってんじゃねえか」(パァン
ドクター「うわっ!!やめないか!!」
ルキ「撃つの早っ」
アリス「悪いのはアリスです!撃つならアリスを撃ってください!」
サナッーシュ「悪いな、カワイコちゃんを撃つ弾は持ち合わせてないんだ。タマならあるがな」(ニッ
アリス「キュンッ!アリスはハートを狙い撃ちされました……///」
ゼノ「今のどこにホレる要素があったんだ……」
サナッーシュ「ヘイ、マッドサイエンティスト。お前が造った怪獣だろ?大人しくさせな」
ドクター「……不可能だ。一度暴れ出した怪獣を止めるには倒すしかない」
ゼノ「そんなモン造るんじゃねーよ」
ルキ「バカなの?死ぬの?」
サナッーシュ「やっぱりお前、死んどくか」
ドクター「ま、待て!キシャダダンが来るぞ!」
アリス「今気づいたのですが!」
ルキ「どうしたの?」
アリス「キシャダダンって変な名前でごぜーますよね」
ゼノ「どーでもいいんだよ!!」
サナッーシュ「ちっ、逃げるしかねえのか……!?」
ゼノ「あー!!こんな時、ウルトラシリーズならヒーローが現れるのになー!!」
ルキ「はぁ……?何の話……?」

???「サナッーシュ、聴こえるかい?」

サナッーシュ「何だ……?何か言ったか?」
ルキ「え?何も言ってないけど……」
ゼノ「空耳じゃねーの?」
アリス「ソ・ラ・ミ・ミ?誰かピアノを弾いていたのでしょうか?」
ゼノ「音階のことじゃねーよ!!」
???「サナッーシュ、思い出すんだ。キミの使命を……」
サナッーシュ「使命?そうだ、思い出した……俺の使命を……俺の名前を……!
   アクセスサナッーーーシュ!!!」
ルキ「な、なに……!?」
アリス「サナッーシュ様がメタモルフォーゼしやがりました!!」
ドクター「なんだ、あの姿は……!?」
ゼノ「夢の……ヒーローだ!!」

538 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/06/22(Thu) 00:09
>>451話 覚醒

◯(%)o

アンパンマン「元気100倍!!ANPAN-MEN!!」
ゼノ「アンパンマンだったのかコレ!!ずっとグリッドマンかと思ってたわ!!」
ドクター「フッ……『キシャダダン』の元ネタは『デバダダン』ではなく『だだんだん』だったというわけだ。
   それより一人しかいないのにMENとはこれいかに」
ルキ「そこ今どうでもよくない……?」
アリス「アンパンマン様だって立派なヒーローでごぜーますよ!」
ゼノ「そ、そうだな!頑張れアンパンマン!」
アリス「愛と勇気とアリス達がついていますから!」
アンパンマン「そうだ、今の俺には仲間がついてる!食らえ、キシャダダン!必殺……」
ゼノ「それ、行っけぇぇぇアンパンマン!!!」
アンパンマン「T-LINKナッコォォォー!!!」(ドゴォ
ゼノ「アンパンチですらねーのかよ!!」



サナッーシュ「よう、片付いたぜ。無事かお前ら?」
ゼノ「ああ、アンタのおかげだよANPAN-MEN」
サナッーシュ「その呼び方はよせよ、今はANPAN-MENじゃねえんだからよ」
ドクター「その通り。一人しかいないからね」
ルキ「しつこい」
アリス「でもまさかサナッーシュ様がヒーローだったなんてビックリドンキーでごぜーます!」
サナッーシュ「いや……ヒーローじゃねえんだ、俺は」
ルキ「どういうこと?私達を助けてくれたじゃない」
サナッーシュ「俺は神だったんだ」
ルキ「また頭打ったの?」
サナッーシュ「違えよ!全部思い出した。つうか気づいた。この世界は俺の夢だ」
ルキ「は?」
ゼノ「あ?」
アリス「どういうことでごわす?」
ザナージュ「俺はサナッーシュじゃねえ。
俺の本当の名はザナージュ。俺はずっと長い夢を見てたのさ」
ゼノ「そっか……」
ザナージュ「あん?驚かねえのか?」
ルキ「どちらかっていうと引いてる」
ザナージュ「オイ」
ルキ「冗談だって。……こうなるのは何となく分かってたから」
ゼノ「アンタはオレらの知ってるサナッーシュとはどこか違う気がしたんだ」
アリス「ここは夢の世界……それならムチャクチャなのも納得できまする」
ゼノ「ああ。魔物に怪獣、サイボーグや死霊騎士なんてのもいる世界だからな。フツーありえねーって」
ルキ「この世界を創ったのはよっぽど幼稚な神様なんじゃない?」
ザナージュ「黙らっしゃい」
ドクター「私がこのような扱いを受けるのもお前の夢の中だからか」
ザナージュ「HAHA、いつもお前に汚れ役ばかりやらせて悪いなドクター。現実世界じゃもう少し優しくしてやるよ」
ドクター「フッ……元の世界へ帰るんだな。お前にも家族がいるだろう」
ザナージュ「ああ、あいつらが俺の帰りを待ってる」
アリス「早く戻ってあげてくださいませ!あちらのアリス達が泣いているかもしれませんし!」
ゼノ「ありがとな、ザナージュ。次に来る時は……いや、もう来るなよ。じゃないと別れが悲しくなるからさ……!」
ザナージュ「フッ……オーケー」
アリス「ザナージュ様、お元気で!」
ザナージュ「おう、お前らもな!」
ルキ「……ザナージュ、あんたってS級ハンターなんだよね」
ザナージュ「ノンノン、俺はSSSS級ハンターさ」
ルキ「……何それ。まあ何でもいいけど。じゃあそんなSSSS級ハンターに私からも依頼していい?」
ザナージュ「オーケー。どんな依頼でも叶えてやるさ。言ってみな」
ルキ「 失 せ ろ 」(ギロッ
ザナージュ「なん……でだ……!?」

539 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/06/22(Thu) 00:10
ザナージュ「よう……おはようさん」
ルキ「あ……起きた」
ゼノ「遅えーんだよ、帰ってくんのが」
アリス「おかえりなせーませ、ご主人様!」
ドクター「気分はどうだ?Mr.サナッーシュ」
ザナージュ「あー悪くねえな。グッスリ眠って気分爽快元気100倍ってやつさ」
アリス「実は今、ご主人様の夢の中を……」
ザナージュ「オーケー、分かってるさ。覗いてたんだろ?まったく悪趣味な連中だぜ」
ゼノ「悪かったな」
ザナージュ「やれやれ、また現実って名の借金地獄に戻ってきちまったぜ」
ルキ「イヤならずっと夢の中にいれば?」
ザナージュ「よく言うぜ。お前が最後、戻って来いって泣きそうな顔で依頼したんじゃねえか」
ルキ「……どう見てもキレてたように思えるけど」
ゼノ「ハハ、あんな顔見せられたんじゃ海王類も逃げ出すよな」
ルキ「うっさい」
ザナージュ「それに」
ゼノ「ん?」
ザナージュ「夢の中に広がってんのは過去だけだ。昔は良かった、なんて嘆いてる暇があるなら俺は未来に足を進めるさ」
アリス「アリスもついて行きます!どこまでだって!」
ゼノ「しょうがねーな……オレらもついてってやるよ」
ルキ「愛と勇気しか友達がいないんじゃ可哀想だもんね」
ザナージュ「ハッ、うるせえよ。>>1000って未来に向かって俺は止まらねえからよ、お前らも止まるんじゃねえぞ!」
ドクター「まあ、少し前まで過去改変の為に行動していた我々が言うのもおかしな話ではあるがね」
ザナージュ「お前よく空気読めないって言われねえか?」



ザナージュ「オーケー、今日はこんなもんだな」
アリス「次はいよいよウィル・スミス様とのご対決ですね!」
ゼノ「戦うのか?ご対面じゃねーのか?」
ルキ「ご対面もどうかと思うけど……」
ザナージュ「ま、なるようになるさ。少し余裕ができたから次回はワイトちゃんへの返事もさせてもらうぜ!グッバイベイビー!」

540 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/06/25(Sun) 02:32
屋根裏でガネーシャ像発見

541 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/06/25(Sun) 22:55
(事務所の外)
???「ここに奴がいるのだな……俺から
全てを奪った男が……!」
ttps://picrew.me/share?cd=5opYmGnPyn

>>461 厄と動画

(事務所の中)
ゼノ「動画?まぁヒマな時に見る程度だな」
アリス「いやらしい動画ですか?」
ゼノ「ちげーよ。アニメとか特撮とか」
アリス「エロアニメとエロ特撮ですか?」
ゼノ「違うって言ってんだろーが!つかエロ特撮ってなんだよ!」
アリス「そういうことにしておいてあげませう!ルキ様はどうですか?」
ルキ「私は音楽聴くくらい(ペット系とかも見るけど)」
アリス「昔の人みたいな使い方ですね」
ゼノ「そういうアリスはどーなんだよ?」
アリス「アリスは動物さんがじゃれ合う動画をよく見てまする!」
ゼノ「へぇ、可愛らしいじゃん」
ルキ「何それ、あざとい……」
アリス「特に狩りの瞬間はアリスのオイル(血)が騒ぎまする!」
ゼノ&ルキ「そうでもなかった」
アリス「ちなみにご主人様がお好きな動画は
ゼノ「あー、大体想像つくから言わなくていいぞ」
ルキ「……そういえばもうすぐザナージュのライブ配信始まるんじゃない?」
ゼノ「マジで動画配信なんてしてたんだな。どんな動画配信してんだろーな?」
アリス「残念ながら前のアカウントはBANされて視聴できなくなってますからね〜」
ルキ「ライブ配信中にウ×ル・ス×スが乱入してきて無茶苦茶になったとは聞いたけど……」
ゼノ「今回のライブ見てみよーぜ」

???「失礼」(ガチャ)

ゼノ「っと、お客サンか」
アリス「申し訳ありません!今から皆でエロ動画鑑賞会を始めるのでお引き取りくだせーませ!」
ルキ「こら、アリス。……すみません、ご用件をどうぞ」
???「ザナージュはいるか?」
ゼノ「なんだ、ザナージュの知り合いか?ザナージュなら留守だぜ」
ルキ「あと数時間は戻って来ないと思うけど……」
???「構わん。それまで待つ。これまでの長き日々に比べれば数時間など大した事はない」
ゼノ&ルキ「……?」
ゼノ「(なんかワケアリっぽいな、この兄ちゃん……)」
ルキ「(借金取りかも……)」
アリス「ではコーヒーをお持ちしまする!」
???「いや、いい。気遣いは無用だ」
アリス「アリスの淹れたコーヒーは美味しいですよ♪」
???「……フッ、ならば頂こう」
ゼノ「(悪い人間じゃなさそうだな」
ルキ「(結構イケメンだしね)」
ゼノ「(それは関係ねーだろ……)
   ところでアンタの名前は?ザナージュとどういう関係だ?」
???「俺は
アリス「あ、ご主人様の生々しい配信が始まりましたよ!」
ルキ「言い方」

ザナージュ『BANBAN!ハロー、ユーチューブ!どうもマネキンです!』

ゼノ「パクリじゃねーか!!」
アリス「パクってお金を稼ぐから真似金なのですね!なるほどです!」
ルキ「もしくは、人の服を着ることでしかアピールできない自分を人形みたいだって自嘲してるのかも」
ゼノ「そこまで考えてねーと思うぞ」
???「見つけたぞ、ザナージュ……!!」(ダッ
ゼノ「あ、オイ、どこ行くんだよアンタ!」
???「奴を……殺しに」
ゼノ「なん……だと……!?」
アリス「そんなことはさせまへんよー!!ここを通りたくばアリス達を踏み潰してゆけいっ!!」
ルキ「……ま、そういうことなんで」
???「美少女に用はない。下がっていろ」
アリス「はいな!どうぞお通りくだせーませ!」
ルキ「くっ……ここは退かざるを得ない……!」
ゼノ「チョロ過ぎんぞお前ら!!待て、だったらオレが相手だ!」
???「その剣……聖剣だな?」
ゼノ「え?あ、ああ……」
???「ならば君の相手をするのは奴の後だ。我らには終末戦争(ラグナロク)が相応しい。違うか?選ばれし勇者よ」
ゼノ「ああ……!」
???「さらばだ。コーヒー、美味だったぞ」(ダッ
ゼノ「あっ、 しまった!」
ルキ「『ああ……!』じゃないでしょ。何やってんの、もう……」
ゼノ「悪い……つい乗せられちまってさ……ってお前も人のこと言えねーだろ!」
ルキ「ごめん、あの人があまりに正直だったから……」
ゼノ「お、おう……」
アリス「まあまあ、ご主人様はお強いから大丈夫ですって!アリス達はここからライブを見守りませう!」
ゼノ「結局何者だったんだろーな……」
ルキ「さぁ、名前も聞いてないし……」
アリス「でもイケメンでしたよね」
ルキ「うん」
ゼノ「お前らなぁ……」

542 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/06/25(Sun) 22:55
>>456話 三つ巴の戦い

ザナージュ『続いては流行りに乗っかって銃をペロペロするぜ。ああ、銃うめえ……』
ゼノ「見てるけどめちゃくちゃつまんねーな……」
ルキ「つまんないだけじゃなくて気持ち悪い……」
アリス「視聴者数がまったく増えませんね〜」
ザナージュ『さ〜て、お次は飲食店に行って女性店員をペロペロするとしますか!』
ゼノ「ヤベーなこのオッサン……」
ルキ「常軌を逸してる……」
アリス「派手に燃えそうですね〜」
(ガチャッ
ザナージュ『ん?』
ゼノ「何だ?誰かザナージュの部屋に入ってきたぞ」
アリス「先程のお客様でしょうか?」
ルキ「到着するの早すぎない?ここから撮影地まで結構距離あるのに」

ウ×ル『(無言でザナージュをひっぱたいて去っていく)』
ザナージュ『くばあっ!?』

ルキ「ウソ……!?」
ゼノ「ウ×ル・ス×ス!!?マジかよ!!」
アリス「すごいなすげーです!!」
ザナージュ『て、てめえ……ぶったな?親にもぶたれたことねえ俺の美顔を!!』
ルキ「ヤバい……ザナージュのヤツ、キレてる……」
ゼノ「手ぇ出すなよ、ザナージュ……!相手はハリウッドスター、つか実在の人物なんだぞ……!」
アリス「名前を言うのも許されない存在ですのに、反撃なんてしたらご主人様がこの世から消されてしまいまするよ!」
ザナージュ『ぐ……ぐぬぬぬ……』
ルキ「ほっ……何とか耐えてる……」
ゼノ「いいぞ、ザナージュ!そのまま我慢だ、我慢しろよ!」
アリス「偉いですよご主人様!」
ザナージュ『撃っちゃうんだなあ、これがあ!!』(パァン
ゼノ「撃ったらアッカンネン!!イカれてんのかアイツ……ウ×ル・ス×スに発砲しやがった……!!」
ルキ「そんな……終わった……」
アリス「いえ、見てくださいあれを!」

ゼノ「ウ×ル・ス×ス……まさか弾丸を避けたってのか!」
ルキ「ハリウッド映画並みの身体能力……!」
アリス「避けただけではごぜーません!」
ウ×ル『(無言でザナージュをひっぱたいて)』×2
ザナージュ『ぐはっ!』
ウ×ル『(無言でザナージュをひっぱたいて)』×4
ザナージュ『ぶはっ!』
ルキ「疾い……!」
ウ×ル『(無言でザナージュをひっぱたいて)』×8
ゼノ「そういえば聞いたことがある!あの技は……」
ウ×ル『(無言でザナージュをひっぱたいて)』×16
ウ×ル『(無言でザナージュをひっぱたいて)』×32
ゼノ「須美寿六十四掌だ!!」
ルキ「……何それ?」
ウ×ル『(無言でザナージュをひっぱ
(ガシッ
ゼノ「何だ!?また誰か乱入してきたぞ!」
ルキ「あ、あの人さっきの……」
アリス「今度こそイケメン様でごぜーます!」
???「下がれウィル・スミス。奴を……ザナージュを殺すのはこのラハールだ!!」
ゼノ「名前言いやがった!!」
ルキ「……どっちのこと?」

543 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/06/25(Sun) 22:56
>>457話 哀,戦士(アイ・ロボット)

ザナージュ『お、お前は……!?』
ラハール『見つけたぞ、ザナージュ……俺から全てを奪った貴様に今こそ復讐を果た
ウ×ル『(無言でザナージュをひっぱたいて)』
ザナージュ『ひでぶっ!!』
ルキ「あの人、初登場なのに最後までセリフ言えてない……!」
ラハール『おのれ、邪魔をするなウィル・スミス!!お前から片付けてやろうか!』

ゼノ「ラハールとか言ったな、あの兄ちゃん……何て怖いもの知らずなんだ……」
アリス「何だかツンデレライバルキャラみたいになっております!」
ルキ「ザナージュとどんな関係なんだろ……全てを奪われたとか言ってたけど……」
ゼノ「復讐者で主人公のライバルか……いいな、それ!」
ルキ「……何が?」

ザナージュ『なんなんだ、てめえらは!!俺の配信を邪魔するんじゃねえ!!』
ラハール『配信ならしてやる。この廻殺生刃(カイサツセイバー)で貴様が斬り刻まれる瞬間をな!』
ゼノ「おー、カッケー剣!!」
ルキ「そうかな……」
アリス「新幹線に変形しそうな名前ですね」

ザナージュ『ちっ、めんどくせえ状況になっちまった……!』
ウ×ル『(無言でザナージュをひっぱたいて)』
ザナージュ『おおっと!何度も食らうかよ!その技は見切ったぜ!』
アリス「一度食らっただけで見切るなんてさすがはご主人様!」
ルキ「60発くらい食らってなかった?」
ゼノ「けどヤバいな……敵はウ×ル・ス×スだけじゃねーんだ……」
ラハール『俺もいることを忘れるなザナージュ!!』(ブンッ
ザナージュ『うおっ、危ねえだろうがてめえ!』(パァン!パァン!
ラハール『むんッ!』(スパァ
ウ×ル『(無言で弾丸をひっぱたいて)』
アリス「お二人ともすごく強いです!」
ルキ「ウ×ル・ス×スがあんなに強いのはおかしくない……?」
ゼノ「実在する人物が漫画とかに登場するとめちゃくちゃ強く描かれるのと同じ現象だな」
ラハール『聞こえなかったのかウィル・スミス!俺の邪魔をするなと言ったはずだぞ!』
ウ×ル『(無言)』
ザナージュ『てめえら二人とも邪魔なんだよお!あ〜、もういいや。ロケランでまとめて潰してやるよ』
ルキ「ヤバ……ザナージュが本気でキレた……!」
ゼノ「よせ、ザナージュ!!」
アリス「ダメです!もう止まりまへん!」
ラハール『面白い……来るがいい、ザナージュ!何が来ようと全て斬り裂いてくれるッ!』
ウ×ル『(無言でザナージュをひっぱ
ザナージュ『な〜んてな!煙幕さ!』
ラハール『むっ!?待て、ザナー……ゴホッゴホッ!』
ウ×ル『(無言でむせる)』
ザナージュ『グッバイ、HAHAHA!!』

(プツン

アリス「あ、配信切れちゃいました!」
ゼノ「あー!いいとこだったのに!」
ルキ「……とりあえず低評価つけとこ」

544 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/06/25(Sun) 22:56
(事務所内)
ザナージュ「ったく参ったぜ。あんな目に遇うとはよ」
アリス「でも再生回数はものすごく伸びてましたよ!」
ゼノ「また垢BANされちまったから意味ねーけどな」
ルキ「……ザナージュ、あの人は何者なの?」
ザナージュ「ウィル・スミスか?」
ルキ「じゃなくてもう一人の」
ザナージュ「ああ、あいつか。あいつは俺やドクターの同級生だ。昔からよく俺に突っかかって来てたんだよ」
ゼノ「何でだよ?」
ザナージュ「ま、色々あってな」
ルキ「……復讐とか言ってたよね」
アリス「全てを奪われたともおっしゃってました」
ゼノ「めちゃくちゃ恨まれてんじゃねーか……一体何やったんだよ、アンタ……」
ザナージュ「俺が女子の体操着パクってあいつの鞄の中に隠してやったのさ」
ルキ「うわ……最低……」
ゼノ「アンタ本当にゲスだな……」
アリス「ご主人のくぅーず♪ざぁーこ♪」
ザナージュ「いや、違うんだぜ?俺はあいつの為にやったんだ」
アリス「どういうことでありんす?」
ザナージュ「あいつはプライド高いくせに奥手なガキだったからよお。好きな女の子がいたのにいつまで経っても告らなかったんだよ」
ルキ「……で?」
ザナージュ「告白するきっかけになればと思い、その女の子の体操着をあいつにプレゼントしてやったのさ」
ゼノルキアリ「…………」
ザナージュ「それがまさか告発されるきっかけになっちまうとはね、HAHAHA!!」



(玄関前)
ザナージュ「おい、よせガキ共!この鎖ほどけ!!この状況であの野郎が来たらどうすんだ!!」

>>458話 2X世紀を手に入れろ

ザナージュ「ああ、怖いね。新時代をその頭平成の世代が創っていくってことが」
ゼノ「アンタもその世代だろーが」
ザナージュ「残念、この世界は今2XXX年だ。平成でも令和でもねえのさ」
ゼノ「ずるいゾ!!」
ザナージュ「!」
ゼノ「こんな時だけ設定持ち込むなんてさ」
ザナージュ「……それが大人帝国のやり方さ。それよりさっさとこの鎖ほどいてくれよ」
ゼノ「ダメだ、一人の男の人生をブッ壊したんだ。しばらく反省してろ」
ザナージュ「バカ、ラハールの野郎が現れたらどうすんだ」
ルキ「謝ればいいでしょ」
ザナージュ「謝ったら許してくれんのか?」
ルキ「それはあんたの誠意次第」
ザナージュ「嫌だね。俺はもうあいつには関わりたくねえんだ。面倒くせえからな」
ゼノ「それ、アンタが言うセリフじゃねーだろ……」
ザナージュ「昔の話をいつまでも根に持ちやがって。本当にアホな奴だぜ、まったく……」
ルキ「あんた、聖者でも相手にしてるつもり?」
ゼノ「聖者じゃなくても恨むだろ」
(ザッ
ザナゼノルキ「ん……?」
ラハール「決着を着けに来たぞ、ザナージュ……!」
ゼノ「うおっ!?」
ルキ「びっくりした……!」
ザナージュ「よお、この前は久々の再会だってのに挨拶もできずに悪かったな」
ゼノ「アンタが悔いるべきはそこじゃねーだろ!」
ラハール「俺は力だけでなくあらゆる面で貴様に勝利するため鍛えてきたッ!この髪もそうだッ!」
ゼノ「髪?がどうかしたのか?長いけど変わった様子はねーぜ」
ラハール「髪の長さでも俺は勝つッ!!だから伸ばしたッ!!」
ゼノ&ルキ「…………」
ザナージュ「な、アホだろ?」
ラハール「よって詫びの言葉など不要。俺が聞きたいのは貴様の断末魔のみ……!」
ルキ「ちょ、ちょっと待って……ザナージュもこの通り反省してるからどうか許してあげて……」
ザナージュ「そうだぜ、ラハール。あの件はもう時効だろ?そろそろ許してやったらどうや!」
ルキ「……」
ゼノ「全然反省してねーな」
ラハール「貴様は最早生かすに値せず!殺す!受けよ、『神剃(かみそり)』!!」

スパァ

ルキ「斬った……」
ゼノ「……鎖を?」
ザナージュ「よお、助けてくれたのか?」
ラハール「ウィル・スミスに傷を負わされた貴様を殺したところで俺の魂は救済されん。
   今は傷を癒せ。そして万全の状態で俺と戦え、ザナージュ!さらばだッ!」(ダッ
ゼノ「……マジメだな」
ザナージュ「ノンノン。面倒くせえだけさ、あいつは。また来る気らしいぜ」
ルキ「……誰のせいだと思ってんの?」

545 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/06/25(Sun) 22:56
>>459話 KAKU ―架空―

ゼノ「ホント、ヒヤヒヤしたぜ。ザナージュもあのラハールって兄ちゃんも生配信中に連呼するんだもんな」
ルキ「ちょっとは配慮してよね」
ザナージュ「あん?何の話だ?」
ルキ「有名人の実名出すなってこと」
ザナージュ「出した覚えはねえな。K川T之の時はちゃんと伏せたぜ?」
ゼノ「いや、アンタらウ×ル・ス×スの名前バンバン出してたろ……」
ザナージュ「ウィル・スミスはいいだろ」
ゼノ「ダメだろ」
ザナージュ「なんで」
ゼノ「ハリウッドスターなんて世界的な有名人じゃねーか」
ザナージュ「ハリウッドスター?……あ〜、そういうことね。お前ら勘違いしてるぜ」
ルキ「どういうこと?」
ザナージュ「俺が>>455で言ってるウィル・スミスはハリウッドスターじゃなくてバウンティハンターの方さ」
ゼノ&ルキ「…………」
ザナージュ「ここで俺から質問だ。バウンティハンターのウィル・スミスって人物が実在すんのかい?」
ゼノ「いや……聞いたことはねーけどさ……」
ザナージュ「じゃあ問題ねえな。そりゃ俳優のウ×ル・ス×スは伏せなきゃならねえぜ?だがハンターのウィル・スミスまで伏せる必要はねえ。オーケー?」
ゼノ&ルキ「オ、オーケー……」

>>460 嘘だといってよパーリィ

ザナージュ「それと似たようなお話を前スレで既にやってるぜ。ほら。
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=450093468&st=819&to=819&nofirst=true
ゼノ「懐かしいな、あれいつだっけ?」
ルキ「……4年前」
ゼノ「ウソ……だろ……」
ザナージュ「この世界では一年経ってねえから安心しな」
アリス「まだアリスがいなかった頃のお話ですね!」
ドクター「私もいなかったさ」
DZ「オレっちもでやんす」
ラハール「うむ。俺も存在していなかった」
ゼノ「何かウジャウジャ出て来たぞ……」
ルキ「ラハール……さんは普通にこの場にいていいの……?」
DZ「誰でやんすか?このダンナは」
ドクター「私とザナージュの旧友だよ。久しぶりだな、ラハール」
ラハール「うむ。秘密の店で会って以来か」
DZ「秘密の店?興味深い話でやんすねぇ!ムヒョヒョ!」
アリス「めちゃくちゃ馴染んでやがります!」
ザナージュ「アリスちゃん以外は帰りやがれ」
ラハール「そうはいかん。俺は貴様を殺すッ!」
DZ「な、何か面倒くさそうなダンナでやんすねぇ……」
ルキ「あんたに言われたくないだろうけど」
ドクター「まあ待ちたまえ。ここにロボ型ウソ発見器がある。今回はこれで勝負してみてはどうかな」
ゼノ「どんな勝負だ?」
ドクター「名無し君からの質問に皆で回答する。嘘を付いた者が負けだ」
アリス「面白そうです!やりませう!」
ザナージュ「構わねえぜ。俺は正直者だからな」
(ピコーン
ルキ「瞬殺」
ゼノ「まだ始まってもねーのに……」
ザナージュ「い、今のはお遊びだ。こっからが本番さ。そうだろ、ラハール?」
ラハール「……良かろう。相手になってやる」

546 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/06/25(Sun) 22:57
>>462話 もう一度キルしたかった

>男どもはルキとアリスにキスしてよし

ルキ「ちょっと待て」
DZ「キスしていいでやんすか!?ウヒョーッ!!」
ルキ「きしょい」
アリス「アリスもDZ様はイヤです」
DZ「」
ドクター「私は遠慮しておこう。キスという行為に必要性が見出だせないのでね」
ゼノ「オレもやめとくぜ。興味ねーし」
(ピコーン
ザナージュ「はい、ゼノ坊アウトー」
ゼノ「(ヤベェ……これマジでヤベェよ……)」
アリス「ゼノ様いやらしい〜、アリスのことそんな風に見てらしたのですね〜。引くわ〜」
ルキ「うーわ……」
ゼノ「ち、違うんだって!そうじゃねーんだ!」
ルキ「どう違うの?」
ゼノ「いや、それは……」
ラハール「確かに二人とも可憐だ」
アリス「まっ、ラハール様ってば!///」
ルキ「正直な人……」
ゼノ「(フー、助かったぜ……)」
ラハール「だが出会ったばかりの少女にいきなり接吻というのは人の道理に反している。よって俺は辞退させてもらう」
アリス「真面目な方ですね!」
ルキ「よかった、ザナージュやDZみたいな人じゃなくて」
ザナージュ「けっ、つまんねえ野郎だ。正直者ってのは俺のような男のことを言うんだよ」
ドクター「ほう、ではザナージュの意見を聞かせてもらおう」
ザナージュ「俺は女の子とキスしたいなんて思わねえな」
ゼノ「ウソつけ」
ザナージュ「ついてねえよ」
ドクター「……確かにウソ発見器は反応していないな」
ザナージュ「なぜなら俺がしたいのはディープキスだからさ」
DZ「さすがザナージュのダンナ!」
ルキ「きしょ……」
アリス「ご主人様には聖夜より性夜がお似合いでごぜーます」
ザナージュ「そういうことだ、アリスちゃん。さあ、俺の胸に飛び込んでおいで」
アリス「はいな! 超 加 速」
ザナージュ「しまった、こうなるのを忘れてたはぁ!!」
ドクター「ルキ君、君もゼノ君の胸に飛び込んでみてはどうだね」
ゼノ「ちょ、待てよ!」
ルキ「はぁ?何で私が」
ドクター「ゼノ君に好意があるのだろう?」
ルキ「アホらし。後はあんた達だけでやってれば?それじゃ」
ドクター「フッ、答えずに逃げたか」
ゼノ「ハッキリ否定されなくてよかったぜ……」
DZ「ヘタレな坊やでやんすねぇ……」
ラハール「案ずるな、少年。少女のあの反応……俺は脈アリと見たぞ」
ゼノ「ホ、ホントか……!?」
(ピコーン
ゼノ「うおい!!」
ラハール「……今回は俺の負けだ。だが次こそは勝たせてもらうぞ、ザナージュッ!!」(ダッ
ザナージュ「」
ドクター「こっちもアリスのタックルを受けて瀕死のようだが」
DZ「今日は負け組男同士で乾杯するでやんすよ……」

>>464話 最高の人生の見つけ方

ザナージュ「最高の投稿だと?俺の最高の投稿がウィル・スミスと寝たことだってのか?」
ルキ「(ちょっと面白い……)」
ゼノ「最後の投稿って言いたかったんだろ」
アリス「ご安心くだせーませ!当事務所は今も健在でごぜーますよ!」
ザナージュ「俺だってここを潰したくはねえからな。今までのレスに何百時間費やしたと思ってんだ。それが全部消えちまうなんてごめんだぜ」
ゼノ「んな生々しい話を持ち出すなよ」
ザナージュ「ま、前回チラッと言ったように少しだけ時間に余裕ができたからな。二週間後にはまたクソ忙しくなるかもしれねえが」
アリス「商売繁盛でごぜーますね、ご主人様!」
ザナージュ「あー、誰か養ってくれねえかなあ。そしたらハンターなんて引退してプロキャラハンになるぜ」
ゼノ「いーや、そうなったらアンタはプロキャラハンも引退して遊び人になるね」
ルキ「プロキャラハンって何……?」

547 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/06/25(Sun) 22:57
>>465話 ギリギリSHOT

ザナージュ「ギリギリじゃないと僕ダメなんだよ!!!!!自分のペースでやらせてよ!!!!!じゃないとすぐに潰れるううううう!!!!!」
ルキ「うっさい」
ゼノ「また忙しくなる前になるべくレス稼いどこうぜ」
ザナージュ「その意気だ、頑張れよ!」
ゼノ「アンタが一番頑張らなきゃなんねーんだよ」
ザナージュ「なんで」
ゼノ「なんでってここの主はアンタだろ」
ザナージュ「じゃあお前スレ主いっちょやってみっか?」
ゼノ「へっ、オレ!?」
ルキ「いいんじゃない?少しの間だけやってみれば」
ザナージュ「ああ、勉強だと思ってやってみな」
ゼノ「オレにできっかな……?」
ザナージュ「できるかどうかは関係ねえ。やるかやらねえかだ」
ルキ「私も手伝うから。アリスだっているし」
ゼノ「おお……なんかやれそうな気がしてきたぜ。いや、やってみせる!やぁーってやるぜ!!」
ザナ&ルキ「(単純なやつ……)」

>>466話 オフィス・インベージョン〜侵略を阻止せよ〜

アリス「ラハール様、キッチンの壁が壊れているので修理お願いしまする!」
ラハール「了解した。すぐに取りかかろう」
ルキ「あ、ラハールさん……買い出しに付き合ってほしいんだけど……」
ラハール「分かった。荷物持ちは任せておけ」
ゼノ「ラハールさん、いつも悪いな。ホントはオレがやるべきなのにさ……」
ラハール「君には経営者としての仕事があるだろう。雑務は俺に任せてそちらに専念するがいい」
ゼノ「ラハールさん……ありがとな」
アリス「ラハール様のおかげで仕事が捗りますな!」
ルキ「うん、何でもできる人だしすごく助かってる」
ザナージュ「……オイ」
ルキ「あ、いたんだザナージュ」
ザナージュ「ずっといただろうが!」
ゼノ「いたな。ずっとふて寝してたけどさ」
アリス「ご主人様も少しは働いてくだせーませ!」
ザナージュ「俺は戦闘要員なのさ。つうかよ、何でラハールの野郎が普通に出入りしてんだ」
ラハール「無論、貴様を殺す為だ」
ザナージュ「おい、こいつヤベえぞ。誰か警察呼べよ」
ルキ「いいじゃない、出入りする代わりに色々手伝ってくれてるんだから」
ゼノ「ああ、新メンバーとして正式にスカウトしたいくらいだぜ」
アリス「目の保養にもなりますしおすし」
ラハール「買い被りだ」
ザナージュ「ちっ、面白くねえ……だいたい俺を殺しに来たなら何で襲って来ねえんだ」
アリス「ラハ × ザナですか?」(ワクワク
ザナージュ「おえっ、勘弁してくれよアリスちゃん……」
ラハール「戦意のない者に斬りかかるわけにはいかん。貴様が銃を抜かん限り、俺も刃を抜くつもりはない」
ゼノ「騎士みたいでカッコいいな……!」
ルキ「イケメンだしね」
アリス「顔も性格もですね!」
ラハール「買い被りだ」
ザナージュ「ウチのガキどもは洗脳でもされてんのか……?ゼノ坊、オーナー体験は終了だ!今から俺がオーナーに戻る!」
ゼノ「えっ?急過ぎねーか?」
ルキ「上手く回ってるんだからこのままでよくない?」
アリス「アリスも賛成でありんす」
ザナージュ「ダメだ!はい、オーナー権限!ラハール君はただちに帰りたまえ!」
ルキ「何それ、職権乱用じゃない」
アリス「ぶーぶー!」
ゼノ「ザナージュさー、みっともねーぞ」
ザナージュ「黙らっしゃい!オーナーオーダーだ!」
ラハール「……分かった。俺は出て行く。皆、世話になったな」(ダッ
アリス「ラハール様ー!!」
ルキ「……ザナージュ」
ゼノ「ちょっと酷くねーか?」
ザナージュ「いや、あいつの方が酷えだろ。俺を殺しに来てんだぞ。
   (あんの野郎がああ……いつかケリをつけねえとな……)」

548 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/06/25(Sun) 22:58
>>522 ワイフちゃんもといワイトちゃん

強さねえ。生憎そういったものにあまり興味はないが、分かりやすいのは嫌いじゃあない。
俺も強欲さにかけては自信があってね。美しいものを見たらどうしても手に入れたくなっちまうのさ。
骨を投げる……HAHA、ご褒美ってことかい?
それもいいが俺はキミに骨をうずめたい!これも正直な気持ちだぜ?デュフフ!

>てっ、手籠め!?に、人間風情が高貴なこの私に対してできると思っているのかしら!?

おっと、すまない。誤解させちまったようだ。
そう警戒しなくとも、俺がそいつらと同じ運命を辿る事はないぜ。
何故なら手籠めになりたいのは……俺の方だからさ!

ヒュウ!早速いい仕事をしてくれてるようだ。
ああ、人間って生き物にとって金は必要なものさ。
どんな清らかな人間だろうと生きる為、そして愛を育む為には金が必要だからな。
ま、ここで得られるのは金よりスリルの方が大きいかもしれないがな。
そうそう、これは昔ウチで働いてもらってたダイスちゃんって子にも言ったんだが、
もし過去の依頼で気になるものがあるなら自由に答えてもらって構わないぜ?

549 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/06/29(Thu) 17:34
ザナージュ「そういえばドクターから聞いたんだが、某機関の機密ファイルに俺達が要注意団体としてリストアップされてるそうだぜ」
ルキ「……話が見えないんだけど」
ゼノ「何だよ、某機関って……」
ザナージュ「詳細は分からん。ドクターによるとデータのノイズやら破損やらが酷くこれ以上の解析は不可能、だとさ」
アリス「要注意団体とは失礼でごぜーますね。まるでアリス達が危険人物みたいじゃねーですか」
ゼノ「(そこは否定できねーな……)」
ザナージュ「いいじゃねえか、注目されてナンボのこの世界だ。これからも派手に暴れてやろうぜ。そりゃもう派手派手にだ!」
ルキ「……盗人として指名手配されてるだけじゃない?」

>>476話 仔犬のエンドレスワルツ

ザナージュ「仔犬とは締まらねえ通り名だぜ」
アリス「可愛いじゃないですか♪」
ルキ「ザナージュは仔犬というより狂犬だけどね」
ザナージュ「それもごめんだがな。狂犬のジョニーと被っちまう」
ゼノ「懐かしいなジョニー!久々に聞いたぜ」
アリス「せっかくですし皆様の通り名も考えてみませぬか?」
ゼノ「いや……オレらにも一応あったんだけどな……」
アリス「ほえ、そうなのですか?ゼノ様にはどのようなお名前が?」
ゼノ「……『雷鳴のゆでたまご』だ」
アリス「……はい??」
ゼノ「いや、分かるけどな!そんな杉下右京みたいなリアクションになるのも!」
ルキ「一応言っとくと、診断メーカーで作っただけで私達が考えたわけじゃないから」
ザナージュ「嬢ちゃんにも素敵な名前があったよな。なんだっけか?」
ルキ「確か……『黒炎のコンドル』とかそんな名前だったような……」
アリス「(笑)」
ルキ「(イラッ)」
ザナージュ「そしてこの俺が『残酷な根性なし』さ」
アリス「すごい!!めちゃくちゃご主人様っぽいでごぜーます!!」
ゼノ「だろ!やっぱそう思うよな!」
ルキ「ザナージュだけ自分で考えたんじゃないかってくらいピッタリだよね」
ザナージュ「心外だぜ。そうだ、アリスちゃんのも作ってやるよ。今から使うのは前に使ったメーカーとは別モノかもしれねえが」
アリス「わーい!アリスに相応しいキュートで高貴な名前をおねげーしますね!」
ゼノ&ルキ「(高貴……?)」
ザナージュ「お、出たぜ」
ゼノ「どれどれ」
ルキ「さて……」
アリス「見せてくだせーませ!」(ワクワク
ザナージュ「答えは自分自身の目で確かみてみろ!」

>>477話 仔犬のエンドレスラブ

ザナージュ「ああ、死ぬほど忙しかった。むしろ撃ち殺したくなるほど忙しかった」
ゼノ「誰をだよ」
ザナージュ「実名出していいのか?」
ゼノ「い、いや……よくねーけど……」
ルキ「出しても誰も分かんないだろうけどね」
ザナージュ「まったくここ数ヶ月はマジで参ったぜ。やることが多過ぎてよ、やりきれねえ思いだけいつも噛みしめ、イラ立ちさえ感じてたほどさ」
ルキ「D-SHADE?」
アリス「壊れるほど愛しても1/3も伝わりまへん!」
ルキ「それはSIAM SHADE」
ゼノ「それでも自分自身に出逢う為に歩き続けるのさ、今を」
ルキ「それは……何?」
ゼノ「ディケイド」
ルキ「あっそ……」
ゼノ「って誰がホーンテッドハンターズだよ!!!」
ザナルキアリ「……はい??」

550 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/06/29(Thu) 17:34
>>478話 スーパーキャラハン大戦20

ザナージュ「悪いな、去年のフンドシ仮面舞踏会は妬ましくて見てねえんだ。
   つうわけでこの話はこれでお終いだな。じゃあの」(笛ピロピロ
ゼノ「バリバリ見てんじゃねーか」
ザナージュ「見てねえよ。いや、見たぜ?だが見てたわけじゃねえんだ」
ゼノ「ワケわかんねー」

ザナージュ「リアルタイムでは見てないってことさ。去年は元々スケジュールの都合で参加できそうになかったからな。
   なるべく見ないようにしてたんだよ。見たら絶対参加したくなっちまうだろ?」
ゼノ「そりゃまーな」
アリス「アリスなら我慢しきれずに乱入したかもしれまへん」
ルキ「けど、なるべくって事は少しは見てたんでしょ?」
ザナージュ「まあの」
ルキ「……で、感想は?」
ザナージュ「おもしろかった」
ゼノ「小学生かよ」
ザナージュ「お前は中学2年生かよ」
ゼノ「学年限定すんな!」

アリス「参加者の皆様から何度かご主人様のお名前が挙がっていたようでごぜーますか?」
ザナージュ「そうだな、だが不思議な事に俺の名が出れば出る度に俺は顔を出し辛くなっていったのさ」
アリス「なぜです?ご主人様が満を持して登場すれば皆様喜ばれたと思いますよ!」
ルキ「心配してた人も安心しただろうし」
ザナージュ「皆にどんな顔をして会いに行けばいいか分からなかったの……」
ゼノルキアリ「…………」
ゼノ「ザナージュってヘンなとこで気が小せーよな……」
ルキ「ホント誰かさんそっくり」
ゼノ「だ、誰のことだよ?」
アリス「でもご主人様は最後の最後に登場しましたよね!」
ザナージュ「あれは俺じゃないぜ?あれは鉄華団の団長さ。
   それよりキャラハンあるなしクイズやろうぜ!」
アリス「やりませう!」
ゼノ「急過ぎんだろ」

ルキ「何?あるなしクイズって」
ザナージュ「他のキャラハンにあって俺にないものを当てるクイズだ。
   まずはMr.達海!彼にあって俺にないものは?」
ルキ「努力、包容力」
ゼノ「『好きなことに本気で夢中になれる情熱』と『誰にも迷惑をかけないよう自制する心』だな」
アリス「部屋!ワイシャツ!私!」

ザナージュ「……違う。じゃあ次、パノ坊にあって俺にないものは?」
ルキ「魅力、求心力」
ゼノ「『誰もキズつけない笑い』と『誰かの為に行動できる心』だな」
アリス「恋しさ!せつなさ!心強さ!」

ザナージュ「違う!じゃあ次!パルスィちゃんにあって俺にないものは?」
ルキ「知力、企画力」
ゼノ「『小さな種でも見逃さない視野』と『誰かを深く愛する心』だな」
アリス「俺!お前!大五郎!」

ザナージュ「違うっつうの!次だ次!煉獄さんにあって俺にないものは!?」
ゼノルキアリ「今言った全部!!」
ザナージュ「違うっつってんだろうが!!こんな簡単なクイズが何で分からねえんだ!?」
アリス「それでは正解をどうぞ!」
ザナージュ「『原作』さ」
ゼノ&ルキ「しょーもな……」

551 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/06/29(Thu) 17:35
>>479話 異世界かるてっと

ザナージュ「ジャンルそのものは嫌いじゃねえが便乗作品の多さにゃウンザリしてるぜ」
ゼノ「…………」
ザナージュ「異世界、転生、ゾンビ、擬人化……とりあえず流行り物に便乗しとけみたいな昨今の風潮は好きになれねえな」
ルキ「…………」
ザナージュ「まあ、どんなジャンルにしろ最初に開拓した人間は凄いと思うぜ?便乗や模倣じゃオリジナルを超えることはできねえからな」
ゼノ「…………」
ザナージュ「やはり大切なのはオリジナリティだ。キャラハンも同じさ」
ルキ「…………」
ザナージュ「時に悩み、時に憂い、読者を楽しませる為に言葉を絞り出す。レスってのはそんな努力の結晶なのさ」
ゼノ「…………」
ザナージュ「そんな人様の努力を安易にパクるような真似は決して許されねえことだ。もしそんな奴がいるならそいつはキャラハン失格だぜ」
ルキ「…………」
ザナージュ「そんなわけで俺はこれからもオリジナリティってやつを何より大事にしていきたいね 」
アリス「以上、現役窃盗犯のザナージュ様のインタビューをお届けしました!」

ザナージュ「まあ、マジな話をすれば異世界モノっつうかコラボ物でよくある別世界同士のクロスオーバー系は好きだぜ」
ゼノ「現代人キャラがファンタジー世界に飛ばされるとか、そういう感じのヤツか?」
ザナージュ「そういう感じのヤツだ。別にファンタジーじゃなくてもいいが世界観が違えば違うほど面白えからな」
アリス「スマブラですね!」
ルキ「あれは違うと思うけど……」

552 名前:ザナージュ ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/06/29(Thu) 17:39
おっと、大事なもんを貼り忘れてたぜ。
http://www.10ch.tv/bbs_img/img-box/img20230629173811.png

553 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/06/30(Fri) 13:28
変態っていうのも色々あるんだよ

生物という名の変態と紳士たる変態とただの変態

生物という名の変態は 昆虫で例えると幼虫から蛹となって成虫になるやつで

紳士たる変態は 変態の中でも紳士の心を持ってなるべく自己満足って事な

ただの変態は 異常な欲求者の意味を持つ

アリスはどの辺が怒涛の変態なの?3つの内どれですか?

554 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/07/01(Sat) 03:38
サナアッシュは体重は思い方ッスか?

555 名前:死霊騎士ワイト ◆Wight7U2 投稿日:2023/07/02(Sun) 15:46
ようこそ『AtoZ』へ、ここは暗殺から大量殺戮まで請け負う事務所よ。
金はあなたが出してもこれから殺される相手が出すということでも構わない。
肝心なのはここのオーナーが借金返済することと私が強者の魂を手に入れること。
どちらにも繋がらない話だったらお帰り願うわ、誇り高き死霊騎士<レヴァナント>を軽く見ないことね。

>>523
人間風情がそれを聞いてどうするというのかしら?
下等生物が何を考えるかなんて興味ないけれど、刃向かってくるのであれば別
大方、その移動手段を使っている時に奇襲を仕掛けようとでも考えているのでしょう。
高貴な死霊騎士<レヴァナント>であるこのワイト様に有象無象が正面から敵う筈がないものね。

不意打ちであろうと死霊騎士<レヴァナント>が不覚を取るはずが無い。
強さを分からせるためにあえて教えてあげるわ。
今日あなたは余計な知識を一つ覚え、死霊騎士<レヴァナント>に対する畏怖を覚えることになる。
―――感謝と恐怖で言葉も出ないようね、地面に這い蹲っている姿がお似合いよ。

軽易なもので転移魔術ね、大抵の魔族なら当然のように身に着けているけれどあなたたちには過ぎたものよ。
人間に擬態している時は人間が使う乗り物に乗ることもあるわ、魔界の洗練されたそれと比べれば児戯に等しいけれど。
こんなところかしら、あなたが高位の魔術師か犠牲を厭わない狂犬でもない限り私が死穢を振り撒くことを止めるのは不可能
己の無力さに打ちひしがれ、私の駒になる運命を甘受すると良いわ。

>>526-527
貸す?差し出すの間違いでは無いかしら。
下賤な人間風情が誇り高き死霊騎士<レヴァナント>と取引などできると思っていて?
あなたとあなたの手下を皆殺しにして操り人形にすることだってできるのよ。
取引というものは対等の立場でなければ成立しない、弁えない犬には身を以て分からせる必要がありそうね。

―――と言うところだけれど、生憎今の共闘相手が万年金欠だからスポンサーを必要としているわ。
相手の弱点へ付け込むなど卑劣で姑息な下等種族らしいやり方ね、心底軽蔑する。
けれども、この程度で死霊卿<テウタテス>様に捧げた騎士の誇りが揺らぐことは無い。
精々、金蠅の仕事をするといいでしょう。

―――どうやら、金蠅は一匹だけでは無かったらしい。
この男が言う額を差し当たり借りることにするわ、出せないなんて今更言わないでしょうね。
下らないことに気を取られて本業が疎かになっては困る。
他の借金も調べ上げてあなたの金で返すことにするわ、人間界の言葉で債務整理とか言ったかしら。

死霊騎士<レヴァナント>に書類仕事をさせるなんて、普通であれば人の身で許されたことではないわよ?
それにしても色々な所から借りているのね、稼いだ金はどこに消えているのかしら。
ふむ、殺しても構わないような相手は殺して踏み倒すことにしましょう、犯罪組織が絡んでいるところがそうね。
殺戮に終わりは無いわ、麗しく偉大なる屍の王テウタテス様の障害となるもの全てを滅ぼすまで。

>>529
下らない用事で死霊騎士<レヴァナント>を呼び止めるなど、ザナージュの客でなければ殺して操り人形にしているところよ。
まあ、すぐ金に目が眩む人間や鬼の頭の中などそれを考えるだけで精一杯なのでしょう、かわいいわ。
魔界では貴族が自領で通用する通貨をそれぞれ発行しているの。
もっとも、領土や力が小さい所はより力の強い勢力のものを使っているようだけれどね。

―――御覧なさい、人間が一生拝むことが無いであろう麗しき屍の王<レイスロード>の金貨よ。
ああ、刻印されてもなお麗しい死霊卿の横顔……支配される亡者達のなんと幸せなことか!
いずれは魔界の全ての存在がこれを使うことになるのよ、人間界もね。
私に協力したザナージュ達はその功績により魔族として迎えられるでしょう。

それに比べて人間達は紙の金やプラスチックのカードで済ませているのだからありがたみが無い。
我らに支配される前に少しでも魔界のセンスを学んでおくべきだわ、死霊卿に要らぬ手間をかけさせるなど不遜の極み。
今なら生きながらにして屍となり、私の駒として麗しき屍の王<レイスロード>にお仕えすることもできる。
一応選択肢を与えてあげるけれど、まさか拒むことは無いでしょうね?

556 名前:死霊騎士ワイト ◆Wight7U2 投稿日:2023/07/02(Sun) 15:47
>>535
何故幼い頃の話を聞こうとしているのかしら。
『好奇心は猫をも殺す』という言葉が人間界にあると聞いたけれど、1つの命しか持たない人間なんてどうなるかしらね。
麗しき屍の王<レイスロード>にお仕えする現在<いま>だけが価値のある時間
過ぎ去った過去など私には何の意味も持たない。

そして人間の命など虫けら同然、どう扱ったって悪戯の域を超えるはずが無いわよね。
あなたを私の瘴気で動けなくさせて、あなたの親しいものを目の前で皆殺しにするなんてどうかしら?
私があなたの姿になることなど簡単なのよ、あなたとして振舞うための必要な記憶や情報は既に読み取った。
そんなことも分からずして死霊騎士<レヴァナント>相手に軽口叩いた不遜、無礼、愚行を心の底から悔やみなさい。

―――ザナージュ、受付嬢の真似事も飽いたわ、これが誇り高き死霊騎士<レヴァナント>にさせる仕事かしら?
あなたがさっさと依頼人を捌かないから退屈した人間が身の程も弁えず戯言を垂れ流すのよ。
こんなことは胸も魔力も足りない小娘に任せて、私にはもっとまともな仕事をさせてほしいわ。
愚か者を哀れで醜い肉の塊に変える仕事をね。

>>548 ザナージュ
強欲―――人間にしろ鬼にしろ下等種族は救いようが無いわね。
けれども高貴な魔族たるレイスの私を見て劣情を催すのは無理の無いこと。
協力を申し出た従順さに免じて不問にしてあげるわ。
これが骨を投げてあげるということよ、いずれ骨となって返してもらうけれどね、うふふ。

随分と殊勝な申し出ね、自ら屍になることを申し出るとは。
生ける屍<グール>となって敵の血、肉、そして脳を貪り続けた暁にはレイスへなることもあるでしょう。
中身はともかく、あなたも部下たちもそそる造形をしているわ。
戦場に斃れた暁には私の持てる魔力の全てを注ぎ込んでこの上ない操り人形にしてあげる。

褒めた瞬間これとは……人間に期待した私が愚かだったわ。
人間風情に私が欲情するとでも思っているのかしら、穢れた淫魔族でもあるまいに。
―――まあ、私の気晴らしとしてなら一日二回くらい使ってあげましょう。
愉しませられなかった時は分かっているのでしょうね?

生きることにも愛を育むことにも興味は無いけれど、あなたとあなたの手下が些末事に気を取られていては困る。
金の事は早々に片づけることにしましょう、返すべき相手には返し、殺して済む相手は殺してね。
半グレ?マフィア?そんなものを私が恐れると思っているのかしら、皆殺しにすれば済むだけよ。
戦い殺した死者の魂が、私を強くする―――私にとっては鴨が葱を背負ってくるようなもの。

辺りに居る死者の記憶を読んだのだけれど、ダイスとやらは中々喰えない小娘ですこと。
足取りを掴んだらあなたたちと同じく操り人形にしたいもの、人間にしては頭の回転と魔力を備えているようだし。
―――どうやら本気で私を受付嬢代わりにするつもりのようね、誇り高き死霊騎士<レヴァナント>を相手取りその態度……覚悟は出来ていて?
良いでしょう、返り血と死臭に満ちた女をあなたが抱けるというのであればね。

557 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/07/02(Sun) 18:41
あんたらは当然仁義ぐらい重んじてるんだろうなァ?

558 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/07/04(Tue) 12:55
ここの者たちがジャンプ作品スレにここでの出来事を書き込むたぁ
いい度胸だ!

559 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/07/05(Wed) 02:09
ジャスティ『テレビを見る時は部屋を明るくして離れて見てくれたまえ!
   そしてスレッドに書き込む時は最初にルールをよく読もう!異世界には異世界の正義がある!
   世の理を乱す侵略者にはジャスティスラッシュをお見舞いだ!
   んんんんん……ジャスティーーース!!』

ゼノ「お、始まった!『JUSTY(S)MAX』アニメ化ってマジだったんだな」
アリス「アリス達のアニメ化はまだですか?」
ザナージュ「それはドクターに頼んで作ってもらった方がまだ可能性があるぜ、アリスちゃん。
   それより嬢ちゃんよ、お前受付嬢やってみねえか?」
ルキ「やだるい」
ザナージュ「即答かよ。お前よお、居候の身なんだから少しは手伝おうとか思わねえのか?」
ルキ「じゃ、あんたが経理やってくれんの?」
ザナージュ「やだりい」
ゼノ「即答かよ」
ルキ「はい、交渉決裂」
ザナージュ「まあまあ、そう言わずにやってみろよ。これはワイトちゃんからの提案なんだぜ?」
ルキ「……何で私?顔?」

>こんなことは胸も魔力も足りない小娘に任せて、私にはもっとまともな仕事をさせてほしいわ。

ルキ「あ゛?」(ガタッ
ゼノ「お、落ち着けルキ!誰もお前のことだとは言ってねーんだから!」
ルキ「じゃあ誰のこと言ってんの?アリス?」
ゼノ「いや、それは……」
アリス「絶対ルキ様のことですって!アリスは魔力はありませんが、お胸はありますからね!
   ルキ様と違って愛想もごぜーます!えっへん!」
ルキ「あんたは頭が足りないでしょ」
アリス「なんですってぇ!!スペアの頭くらいごぜーますよ!!」(ガタッ
ルキ「そういうとこが足りないって言ってんだけど?」(ガタッ
アリス「よろしい、ならば戦争でごぜーます!!」(ガタッ
ゼノ「怖ぇー……女って怖ぇー……!つーか何で二人とも立ったり座ったりしてんだよ!?
   ジャスティーーー!!早く来てくれーーー!!」
ザナージュ「こりゃ坊やが奥手になるわけだ」

>>480話 甘い性カツ

ルキ「字」
ザナージュ「おっと、誤変換だ。まあ気にすんなよ、HAHAHA。
   いやあ、いつも配達すまねえな。パルスィちゃんにも伝えておいてくれ。ありがとう、キミを愛していると」
ゼノ「そういうメッセージは自分で伝えろよ……」
ザナージュ「伝える場所がないのさ」
ゼノ「アンタがモタモタしてるからだよ。それよりオレまで毎年貰っちまっていいのかな?」
ザナージュ「俺がダメだって言ったらお前は返却すんのか?レディからの贈り物を?」
ルキ「いらないならアリスにあげれば?」
アリス「はいな!アリスが美味しく頂きますよー!」
ゼノ「い、いや、そんなつもりはねーよ。せっかくの貰い物なんだしさ」
ザナージュ「そうやって最初から素直に受け取りゃいいのさ。お前はもっと自分の欲求に正直になりな」
ルキ「ザナージュレベルまで行くと困るけどね」
アリス「んなことより当然アリス達の分もごぜーますよね?」
ザナージュ「ヒュウ!キミのその図々しさ、嫌いじゃないぜアリスちゃん!そら、こっちはアリスちゃんと嬢ちゃんの分だ」
アリス「わーい!ありがとうごぜーます、パルスィ様!」
ゼノ「ケーキもそうだけど毎回手の込んだモン作ってくれるよな」
ルキ「お返ししないとね……借り作りたくないし」
アリス「意地っ張りパリパリツォーネですね、ルキ様は!」
ザナージュ「胸は張れねえってのにな」
ルキ「(バチン)」
ザナージュ「」
アリス「ご主人様のお顔が腫れちまいました!」
ゼノ「お前らホントいつも楽しそうだな……」

560 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/07/05(Wed) 02:09
いざ実食!!

ザナージュ「ホッホーッ!見ろよ、このとろけるようなチョコムース。エロ過ぎんだろ」
ゼノ「アンタがな。けど確かに
ザナージュ「だよな、エロいよな」
ゼノ「美味そうって言おうとしたんだよ!」
ザナージュ「さあ、今まさに俺の舌と彼女のチョコが濃厚に絡み合おうとしている……!
   いけないぜ、パルスィちゃん。こんなに人が見てるってのに……何、そっちの方が興奮するって?ワーオ……!」
ルキ「気持ち悪いからさっさと食べてくれる?」
ザナージュ「(パクッ)こいつは甘えッー!パルスィちゃんの匂いがプンプンするぜッーッ!!」
ゼノ「物食べる時くらい静かにできねーのかよ」
ザナージュ「貰い物を黙々と食ってる様子をレスにしろってのか?」
ゼノ「そうは言ってねーよ。フツーに喋れって言ってんだよ」
ザナージュ「お前さっき静かに食えって言ったじゃねえか」
ゼノ「メンドくせーな!揚げ足取りはいいんだよ!」
アリス「ではゼノ様に食レポのお手本を見せてもらいませう!」
ゼノ「オレ!?」
ルキ「……まあ、流れ的にそうなるよね」
ゼノ「お、お前まで……」
ザナージュ「はい、3・2・1キュー!」

ゼノ「…………(パクッ)うん。うん。あっ、うまー!!」
アリス「何かわざとらしいっすね」
ルキ「演出っぽいっていうか……」
ザナージュ「仕方ねえな、編集で上手く誤魔化しとくぜ」
ゼノ「食レポ向きじゃねーんだよ、オレら……」

ゼノ『…………(パクッ)うん。うん。あっ、うまー!!』(ウマイッ!)

ゼノ「やめろよ!!オレんとこだけ流すなよ!」
ザナージュ「エコー入れてやったぜ。これで美味そうに見えるだろ」
アリス「これは面白いですね!」
ルキ「じわる」
ゼノ「笑うなよ!」

ゼノ『…………(パクッ)うん。うん。あっ、うまー!!』(ウマイッ!)
ゼノ『…………(パクッ)うん。うん。あっ、うまー!!』(ウマイッ!)
ゼノ『…………(パクッ)うん。うん。あっ、うまー!!』(ウマイッ!)

ザナルキアリ「ブフッ」
ゼノ「やめてくれーッ!!」

561 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/07/05(Wed) 02:10
ザナージュ「さて、お返しには何を贈ろうか」
ゼノ「オレは菓子作るよ」
アリス「それならアリスもお手伝いしますよ!」
ゼノ「え……?」
ルキ「……じゃ、私もそれ手伝う」
ザナージュ「ほお、意外だな。お前のことだから適当に市販のもので済ませるかと思ったぜ」
ルキ「私はそれでもいいけど、アリスをほっといたら何入れるか分かんないでしょ」
ザナージュ「俺だってナニ挿れるか分からんぜ?」
ルキ「知ってる」
ゼノ「二人ともサンキューな、助かるよ」
アリス「どういたします!」
ゼノ「(ホントはお前は大人しく見ててくれると助かるんだけど……)」

ザナージュ「なら菓子作りはお前らに任せて、俺は形として残るものを贈るとするか」
ゼノ「アクセサリーとかか?」
ザナージュ「それもいいが今回は歌詞を贈ろう」
ゼノ「は……?結局、菓子なのかよ?」
ザナージュ「ノンノン、歌の詞さ。具体的に言うならオリジナルソングを
ルキ「それ一番困るやつだから。ていうかドン引きされるやつ」
ザナージュ「」
ゼノ「まぁ、歌はねーな……」
ザナージュ「」
アリス「アリスはお歌でも嬉しいですよ!」
ザナージュ「さすがアリスちゃんだ。そのピュアソウルをいつまでも大切にしておくれよ」
アリス「あ、でもクサいお歌よりも甘いお菓子の方がもっと嬉しいです!」
ザナージュ「」
ゼノ「クサい……あ、香水とかいいんじゃね?」
ルキ「ヤな思い出し方……」
ザナージュ「別にキ〜ミを求めてないけど♪」
ルキ「正直に言うけど、香水貰っても好みの匂いじゃないと困るだけだと思う」
ゼノ「そっかー……異性への贈り物って難しいな」
ザナージュ「ヘイヘーイ、『結局歌じゃねーか!』ってツッコんでくれよ。……やっぱアクセサリーが無難か」
アリス「無難なんて言葉はご主人様には似合いませんよ!もっと攻めませう!」
ザナージュ「オーケー、それなら鞭と蝋燭を用意しよう」
ゼノ「攻められる側じゃねーか!」
ザナージュ「ヒュウ!そのツッコミを待ってたぜ」
ルキ「あんた達、真面目に考える気あんの?」

ザナージュ「しかしパルスィちゃんはもう他の野郎どもから色々貰ってるだろうし、普通のものを贈っても印象に残りにくいよなあ」
ルキ「こんな時期にホワイトデーのお返しが贈られてきたら印象には残るんじゃない?」
ゼノ「ルキ、そりゃ禁句だぜ」
ザナージュ「……花なんていいかもな」
ゼノ「お、アンタにしちゃ珍しくフツーだな」
ザナージュ「花ってのは高級な上にすぐに枯れちまう。なのに贈り物の定番として人気だろ?」
ゼノ「そういえばそうだな。なんでだろ」
ザナージュ「その儚さが人を魅了するからさ」
ルキ「名演説してもらったところ悪いけど、橋姫は『人』じゃなくない?」
ザナージュ「お前、自分が言われて辛かったことは人に言うなって母ちゃんから教わらなかったのか?」
ルキ「花ね……実用性の高いものの方がいいと私は思うけど。ま、あんたがいいならそれでいいんじゃない?」
ゼノ「アンタが悩んで出した答えならきっとそれが正解さ」
ザナージュ「ハッ、お前もキザなこと言うようになったじゃねえか。よし、決まりだな」
アリス「では、アリスがパックンフラワーの種を買ってきまする!」
ザナージュ「HAHA!種から育てたんじゃさすがに時間がかかり過ぎちまうぜ、アリスちゃん」
ゼノ「まずパックンフラワーにツッコめよ!」
アリス「でもスターがないとワンミスになっちゃいますよ?」
ルキ「……ザナージュ、話が進まないからそろそろまとめに入って」
ザナージュ「そうしよう……と言いたいところだがそろそろ文字数も時間もリミットだ。
   作戦会議の続きは次の機会にさせてもらうぜ」
ゼノ「色んな意味で時間かけすぎじゃねーか?」
ザナージュ「このレスに込めた気持ちもお礼の一つってことさ」
ルキ「……長過ぎて読むのが面倒なだけじゃない?」
アリス「ルキ様、それを言っちゃあおしめぇでごぜーますよ!」



次回予告
よっ、俺ザナージュ!やっとパルスィちゃんへのお返しが決まって張り切る俺達!
だけどひょんなことから大騒動に!?
次回、BOUNTY HUNTERS『パルスィいっぱいおっぱるすぃ(後編)』!
絶対見てくれよな!

ゼノ「……なんだよコレ」
ザナージュ「新たな試みとして、毎回最後に次回嘘予告ってのを入れていこうと思う」
ルキ「(毎回予告するってことは追い付く気は無いってこと……?)」
アリス「飽きるまで頑張りまっしょい!」

562 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/07/07(Fri) 10:09
何故ザナージュに惚れる女は痴女ばかりなのか
サンプルがパルスィとワイトしかいないけど

嘘次回予告というけれどおっぱるすぃは見たいし
ワイトの流出動画も見たい

563 名前:死霊騎士ワイト ◆Wight7U2 投稿日:2023/07/08(Sat) 12:04
随分とパルスィなる者に熱を上げているようねザナージュ
女の尻を追いかけているだけで麗しく偉大なる死霊卿<テウタテス>様のお役に立てると思っているのかしら?
そうだとしたら屍未満の知性しかないわね、殺して私の人形にした方がマシというものよ。
―――魔族か、私の魔力の足しにくらいにはなりそうね。

そしてなんと下らない争いをしているのかしら。
穢れた血にガラクタ……高貴で誇り高い死霊騎士<レヴァナント>たる私からすれば二人とも有象無象でしかないわ。
半魔の魔力などレイスである私に及ぶはずが無い、胸はせめて穢れた淫魔族の血でも入っていれば良かったのにね。
下等で下賤な人間の浅知恵で作られたガラクタは精々私の盾にでもなればいい、私が作りだしたゴーレムの足元にも及ばないのだから。

―――そう、私が戦いに専念できる環境を維持しなさい。
あなたたちがどれだけ苦戦する相手だろうと、私にとっては操り人形の素材に過ぎないの。
戦い殺した魂の数だけ私は強くなり、あなたたちはそのおこぼれでましな生活ができるようになる。
ゼノは……ザナージュのスペアとして待機していればいいわ、逆になるかもしれないけれどね。

>>557
麗しき屍の王<レイスロード>の意思が最優先よ、それ以外に縛られるものなど無い。
それが絡まなければ騎士の名誉にかけて約束や契約は守るわよ。
これがあなたの言う仁義かは分からないけれど、魔界で騎士を名乗る者は大なり小なりそういう意識を持っているわ。
目先の欲得で動く下等種族には理解ではないでしょうけれど。

今はこの事務所に合力することが死霊卿<テウタテス>様から命ぜられたこと。
故に、彼らの利益は死霊卿の利益、彼らの不利益は死霊卿の不利益
これがどういう意味かあなたの矮小な頭脳で分かるかしら?
―――彼の胸先三寸で私の鉄鎚が振り下ろされるということよ。

借りたものは返すのが道理、されど弱味に付け込むような取引は反故にされても仕方が無いわよね。
あなたの犬小屋に帰ってご主人様に報告なさい、取り立てを諦めるか死ぬかを選べ、と。
"おつかい"くらいの芸は仕込まれているのかしら?難しければ殺して操り人形にすることで覚えさせてあげるわ。
―――さっさと行かないと、あなたを殺し、あなたの姿で私が行くことにするけれどどうする?

>>558
何を言っているか訳が分からないわね、こんな手合いは殺していいのかしらザナージュ?
魔界と人間界を行き来する者は少なくないけれど、それ以外の世界から現れる者も居る。
そういう連中は大抵ろくでもない奴よ、生者を一瞬で異形に変えたり、世界を丸ごと喰らい尽くしたりね。
当然そのような者は麗しき屍の王<レイスロード>に刃向かう者、消えてもらうことになるわ。

―――ふうん、あなたの記憶を読み取って大体のことは理解した。
けれどもそれが何だというのかしら?
鬼殺隊だかなんだか知らないけれど、有象無象どもの間での戯言などあずかり知らぬこと。
それだけで世界を越えて来るとは力の無駄遣い、一人でのこのこと敵地に乗り込むなど愚行の極み。

帰りの魔力は無用でしょう、あなたを殺して操り人形にした後全て私のものにするわ。
それとも、残った力で"柱"とやらを呼び寄せるのかしら?
煉獄杏寿郎、宇髄天元、冨岡義勇、栗花落カナヲ……あなたの記憶にある者達は随分とそそられる造形をしているわね。
気が変わった、脆弱な人の器を捨て、麗しき屍の王<レイスロード>の下で力を開花させた方が有益だと帰って彼らへ提案なさい。

>>562
魔界の文化も弁えぬ浅学菲才の下賤な人間風情が誇り高き死霊騎士<レヴァナント>を痴女呼ばわりとはご挨拶ね。
身の程を弁えぬ駄犬が罰を与えられる準備は良いかしら?
死霊騎士<レヴァナント>の装束は騎士の誇り、自らの美貌を誇示するためのもの。
そして麗しき屍の王<レイスロード>に刃向かう愚者を処刑する上で効率よく動くために設計されたものよ。

ザナージュに惚れた?フフ、フフフフ……アハハハハハハハハハハ!!
人間どもは揃いも揃ってなーんて愚かしい頭をしているのかしら!
高貴な死霊騎士<レヴァナント>が下賤な人間なぞに欲情するはずが無いでしょう?
私の性欲を一日五回満たすためだけの道具でしかないのよ。

ばっ、馬鹿なっ!何故貴様のような下等な人間があ、あの動画の存在を知って……
い、いやっ、誇り高き死霊騎士<レヴァナント>にそのようなものがあるはずあるまいっ!
貴様っ!否定しろっ!今すぐその妄言を否定しろっ!
このワイト様にそのような過去があってはならんのだっ!

564 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/07/19(Wed) 23:15
君らにチップをやろう

(札束を投げつける。しかし子供銀行券)

565 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/07/21(Fri) 19:35
ザナージュ「あ〜……かったりい……」
ラハール「気分が優れないようだな、ザナージュ」
ザナージュ「ああ、最近悩んでるせいか全然眠れなくてよ。不眠症ってやつかもしれねえ」
ラハール「飲め」(コト
ザナージュ「なんだこりゃ」
ラハール「特製ハーブティーだ。安眠効果がある」
ザナージュ「そうかい、ありがとよ」(ズズ……
ラハール「味はどうだ」
ザナージュ「……驚いたな。美味いじゃねえか」
ラハール「昔、同じものを妹にもよく淹れてやった」
ザナージュ「思い出の味ってわけか。そんな大事なものを何で俺に?」
ラハール「弱った貴様を殺すのは容易い。だがそんな真似は俺の誇りが許さぬ」
ザナージュ「ハッ、言うね。相変わらずプライドがお高いこって」
ラハール「ザナージュ……その悩みとやらを話してみろ」
ザナージュ「てめえだよ」



ザナージュ「(いや……最近感じてる視線はこいつだけじゃねえ。他にもいやがる。
   この気配は……まさか忍者ってやつか?
   もしかしてくノ一ちゃんだったりすんのか!?だったら嬉しいねえ!デュフフフフフ!!)」

>>481話 つくって!ロリポップ

アリス「ゼノゼノさん、今日はどんなお菓子を作りやがるのです?」
ゼノ「ワクワクさんみてーに言うな。今回作るのはロリポップだ」
アリス「ロリ?ゼノ様って年上好きと見せかけて実は幼女好きのロリコンだったのですか?」
ゼノ「ちげーよ」
アリス「ではペドフィリアだったのですか?」
ゼノ「ちげーよ!ロリポップってのはキャンディ!ペロキャンだ!」
アリス「ほうほう、つまり幼女をペロペロしたいと」
ゼノ「メンドくせーなお前!何でそんなにオレをロリコン扱いしてーんだよ!」
アリス「面白ぇから」(ニッ
ゼノ「にゃろーッ!」
ルキ「ゼノの好みは置いといて、何でロリポップ?」
ゼノ「……>>481のCM見て思いついたんだ」
ルキ「空目したって事ね」
アリス「そうそう、今日は隠し味としてアリスがいいものをご用意いたしましたよ!」
ルキ「……悪い予感しかしないけど、一応聞いとこっか」
アリス「ムカデとイモリとマムシでごぜーます!」
ルキ「ひっ……!?」
ゼノ「それ殺人汁の材料だろーが!んなモン使えるワケねーだろ!」
アリス「ご主人様は喜びのあまり涙を流しながら完食してくれましたよ?気力も上がったとおっしゃってました!」
ルキ「可哀想に……あのザナージュが泣くほど嫌がったなんて……」
ゼノ「今度ザナージュにも、まともな菓子ってモンを食わせてやるか……」
アリス「使わないならこのマムシさん達はいかがなせーましょう?」
ゼノ「逃がしてやれよ」
アリス「承知しました!」(カサカサ
ルキ「いやぁぁぁぁっ!!?」
ゼノ「どこに逃がしてんだ!!外に逃がせって言ったんだよ!!うわっ、こっち来た!」
ルキ「ちょっ、ムリ!ムリ!ゼノ、何とかして!早く!ゼノってば!!」
ゼノ「わっ、バ、バババカ、くっつくな、おまっ……!ぐえっ、首が締ま……ッ」

ナレーション『一方、ザナージュは……』

ザナージュ「どこにも見当たらねえ……どこだ……どこに咲いてんだ!!鬼が好むと言われる青い彼岸花は!!」

ナレーション『終わりなき旅に出ていた……とさ。高ければ高い壁の方が登った時気持ち良いもんな』

566 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/07/21(Fri) 19:35
ゼノ「ふぃ〜……何とか全部捕まえたぞ……」
アリス「コンプリートおめでとうごぜーます!この調子で皆もポケモンゲットじゃぞ!」
ゼノ「もう怒る気力も湧かねーよ……さて、一度キッチン掃除しねーとな……」
ルキ「ゼノ、さっきはごめん……」
ゼノ「しょうがねーよ。いきなりあんなデカい虫や蛇が迫って来たら誰でもビビるって」
ルキ「そうじゃなくて……いや、それもなんだけど、それだけじゃなくて……」
アリス「怖がるフリしてゼノ様に抱きついた事ですか?」
ルキ「……フリじゃないから。あと、あれはゼノを盾にしただけ」
ゼノ「ヒデーなオイ!ま、まぁ気にしてねーよ。そんなイヤな思いしたワケでもねーし」
ルキ「うん……ありがと」
ゼノ「おう……どういたしまして」
(ティキーン
アリス「アリスのおかげで親密度が上がりましたね♪」
ルキ「うっさいバーカ!」
ゼノ「勝手にヘンな効果音出すな!」



ザナージュ「どこだー、彼岸花ちゃーん。咲いてるなら返事をおしー。
   ……ねえなあ。本当に青い彼岸花なんて存在すんのか?それにここはどこなんだ?
   道中魔物に襲われ、崖から転げ落ち、彷徨い歩き、辿り着いたは木々茂る電波も届かぬ未開の地。思えば遠くへ来たもんだ。
   ちっ……結局手に入ったのはこのヘンテコな喋る魔物だけかよ」

色違いシェイミ「ミーに感謝するでしゅ!」

ザナージュ「やれやれ、青い彼岸花かと思ったらまさかの魔物とはな。まあ高く売れるかもしれねえし連れて帰るか」



ゼノ「うっし、ロリポップ完成だ!お疲れっした!」
アリス「っしたー!!」
ルキ「お疲れ……はぁ、ホント疲れた……」
アリス「ルキ様はもっと体力をつけませう!」
ルキ「あんたは常識を身につけて」
ゼノ「ハハ……ま、色々あったけどこっちはオッケーだな。あとはザナージュか」
アリス「遅いですね、ご主人様。よほど遠くのお花屋さんまで行きやがったのでしょうか?」
ルキ「花屋どころか密林まで行ってたりして」
ゼノ「それはねーだろ……」
ザナージュ「帰ったぜー」
ゼノ「お」
アリス「お帰りなせーませ、ご主人様!」
ゼノ&ルキ「おかえり」
ゼノ「随分遅かったじゃん。目当ての花は手に入ったのか?」
ザナージュ「あーダメダメだ。なかなかいい感じの花が見つからなくてよ。収穫ナッスィン」
ルキ「え?じゃあその手に持ってる花は何?」
ザナージュ「ああ、こいつか?こいつは喋る魔物だ。見世物小屋にでも売り飛ばそうと思ってよ、HAHAHA」

シェイミ「ミーに感謝するでしゅ!」

ゼノ&ルキ「!?」
アリス「あらま、可愛い魔物さんですね♪」
ルキ「シェ……シェイミ……!?しかも色違い……!?」
ザナージュ「なんだ、お前らこの珍獣知ってんのか。ならそんなレアモンでもなさそうだな」
ゼノ「激レアだよ!アンタよく捕まえたな!」
ザナージュ「へ?そんなにすげえのか?」
ルキ「せ、世間じゃ幻って言われてるくらいにはすごいはず……色違いともなれば更に……」
ザナージュ「マジで?この魔物が?」
アリス「というかポケモンさんですよ!」
ザナージュ「ワーオ……そうか、ポケモンだったのか。それならあの言葉を言っとかねえとな」
ゼノ「なんだなんだ?」
ザナージュ「ポケモンゲットだぜ!!」
アリス「みんなもポケモンゲットじゃぞ!!」

567 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/07/21(Fri) 19:35
ザナージュ「オーケー、このロリポップと色違いシェイミをパルスィちゃんへのお返しにしよう」
ルキ「いきなりポケモン押し付けられても困るでしょ……その子は私が
ザナージュ「お前にはやらねえぜ」
ルキ「……」
ザナージュ「大丈夫大丈夫、最悪売れば大金になるからな。貰って困ることはねえよ、HAHAHA」
ゼノ「このオッサン、絶対にペット飼っちゃダメなタイプだ……」
ザナージュ「ま、パルスィちゃんならこいつを俺だと思って可愛がってくれるさ」
アリス「ぶつかり稽古ならパルスィ様よりアリスの方が得意でごわすよ!」
ザナージュ「可愛がるってのはそういう意味じゃあないぜ、アリスちゃん」

ルキ「……ところで」
ザナージュ「ん?なんだい、嬢ちゃん」
ルキ「どうやってあの人に贈るの?あんた宛先知ってる?」
ゼノ「だよな。そこら辺はちゃんと考えてあんだろ、ザナージュ?」
ザナージュ「」
ゼノ「考えてなかったのかよ!!」
ルキ「あっきれた……あんたバカぁ?」
ザナージュ「い、いや、待て!玄関前に置いてたら匂いに気づいて取りに来てくれるはずだ!」
ルキ「野良猫じゃないんだから」
アリス「そうですよ!あの方は野良猫ではなくて、アリスからご主人様を奪おうとする泥棒猫です!」
ザナージュ「大丈夫さ、アリスちゃん。誰であろうとキミから俺を奪うことなんでできやしない」
アリス「ご、ご主人様……///」(キュン
ゼノ「(ルキ、どう思う?)」
ルキ「(そもそもアリスのものじゃないから奪われることもないって意味だと思う)」
ザナージュ「さて、そんなわけで皆!ロボコップをよろしくな!」
アリス「クラレンス様のご活躍にご期待くだせーませ!」
ゼノ「もう終わってるよ」
ルキ「何この雑な終わり方」

568 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/07/21(Fri) 19:37
>>483話 鉄球聖女

ゼノ「ここ取り壊し予定だったのか!?」
ルキ「まあ、3ヶ月使われなかった建物は壊されるのがこの街のルールだから」
ザナージュ「ギリギリだったってわけだ。しっかりしてくれなきゃ困るぜ?お前ら」
ルキ「他人事みたいに言わないでよ」
ゼノ「アンタが動かなきゃオレらも動けねーんだよ」
アリス「アリス達は一心同体ですからね!」
ドクター「その通りだよ、アリス」
DZ「オレっちもルキちゃんやアリスちゃんと遺伝子で繋がってるってことでやんすね!」
ラハール「例え血を分けた同胞であろうとザナージュは俺が殺すッ」
ジャスティ「殺すとは穏やかではないな。正義の名の元に虐殺して良い対象は悪党だけさ」
ゼノ「またゾロゾロ出てきたぞ……」
ザナージュ「こうして見ると俺の周りは色物しかいねえな」
ルキ「類は友を呼ぶって言うからね」

アリス「ということはレイス(ワイト)様も色物ですか?」
ゼノ「ゲストに失礼なこと言うなよ。しかも助けてもらってんのに」
ザナージュ「ま、色っぽいって意味では間違っちゃいないな。まさに歩く全身凶器だぜ、デュフフ!」
ゼノ「もーちょい隠してほしいけどな……」
ルキ「歳取ると露出でアピールしたくなるのは人間も魔族も変わんないね」(ボソッ
ゼノ「……聴こえてても知らねーぞ」

483『その必要もないようですね』

アリス「お待ちくだせーませ!その鉄球クレーンの使い道はまだあるぜーーっ!!」
ゼノ「は?何に使うんだよ?」
アリス「防御力を上げる為の特訓に使います!」
ゼノ「昔の特撮かよ!まぁお前なら鉄球くらい平気だろーけどさ」
アリス「いえ、特訓を受けるのはゼノ様ですよ」
ゼノ「なんでだよ!?」
アリス「もちろん皆様を守る為ですよ!(ほら、ルキ様にいいとこ見せてやりませう!)」(ボソッ
ゼノ「……そういう事ならやぁーってやるぜ!」
ルキ「いや、やんなくていいから」
ザナージュ「なら俺がやるぜ」
ルキ「どうぞどうぞ」
ザナージュ「この差は何だ?」
アリス「では行きますよ!歯ァ食いしばってくだせーませ、ご主人様!」
ザナージュ「来世では一人くらい優しい女の子を紹介してくれよ、神様」



次回嘘予告
正義の使者ジャスティ・マックス見参!
迫りくる魔の手!世に蔓延る犯罪者!それらを根絶やしにする為、私は戦う!
行くぞ!まずは死霊騎士率いる悪の総本山である『AtoZ』に潜入捜査だ!
次回、BOUNTY HUNTERS『パルスィいっぱいおっぱるすぃ(完結編)』!
キミの心に!んんんん……ジャスティーーース!!!

ルキ「まさかの人選」
ゼノ「いつまでおっぱるすぃやってんだよ!!つか、ヒーローにヘンなこと言わせんなよ!!」
アリス「しかもアリス達が悪役でレイス(ワイト)様の子分みたいになってます!」
ザナージュ「ここでハンターこそこそ話!
   元々は賞金稼ぎの俺じゃなく、手段を選ばず悪を駆逐するヒーローのジャスティがキャラハンになる予定だったんだぜ。
   とまあこんな感じでこのコーナーでは裏話も披露していくつもりさ。そんじゃバイビーベイビー!」

569 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/07/23(Sun) 22:09
ゼノ「よく考えたらマムシみたいな危険生物を外に逃がせってヤベーヤツだよな、こないだのオレ」
アリス「まったくです!少しは近隣住民の安全も考慮してくだせーませ!」
ゼノ「お前が言うな!」
ザナージュ「どうでもいい話の最中に失礼するぜ」
ゼノ「ホントに失礼なヤツだな」
ザナージュ「良いことと悪いことがあった。どっちから聞きたい?」
ルキ「どっちも興味ないけど」
ザナージュ「オーケー、じゃあ良い話からだ」
ルキ「こういう意味のない質問してくるヤツ嫌い」

ゼノ「何だよ?良いことって」
ザナージュ「おっp……パルスィちゃん見っけた!!プラクティスルームにいた!!」
ゼノ「(知らなかったのか……)」
ザナージュ「この前レスした後に気づいたぜ。フッ、これも運命ってやつか」
ルキ「ザナージュも依頼者の皆も分かってるとは思うけど、練習の邪魔しないようにね」
ゼノ「とりあえずお返しも受け取ってくれたみたいで一安心だな」
ルキ「(シェイミは受け取ってくれなくても良かったのに……)」
アリス「(キャンディは受け取ってくれなくても良かったのに〜)」
ザナージュ「最近感じてた視線は忍者じゃなくて彼女の視線だったんだな。
   ムフフ……俺に会いたいのに直接姿を見せないとは照れ屋な子猫ちゃんだぜ」
ルキ「子猫じゃなくてネズミかもよ。ムキムキの」
ザナージュ「不吉なこと言うんじゃねえ」

ゼノ「で、悪い話ってのは?」
ザナージュ「ダンディこの前、デカい屋敷の前を通ったんだ。すると、そこにエロ本が落ちてたから即座に拾ってみた」
ルキ「そーなんだ、よかったね」
ザナージュ「悪い話だと言ってんだ」
アリス「ご主人様にとっては良いお話ではないのですか?」
ザナージュ「いや、そこまでは良かったんだが肝心の内容がな……」
ゼノ「待てよ、ここで話せるような内容なんだろーな?」
ザナージュ「男同士の暑苦しい絡みだった!たはっ!ゲッツ!」
ルキ「はいはい……」

>>484話 ギャグ補正という概念が存在しない退屈な世界

ザナージュ「おたくはこのスレで誰も死ななきゃいいと思ってるんだ。名無しの奴らも俺達キャラハンも皆。
   甘いんじゃねえのか。人は死ぬぞ」
ルキ「全然説得力ない……」
ゼノ「けどエース以降は結構死人も出てるぜ?」
ルキ「ワンピースの話じゃなくて」
アリス「ギャグ補正って何ですか?」
ザナージュ「どんなヤバい状況に遭遇してもギャグに変えちまう事で強引に乗り切る最強のスキルさ」
アリス「なるほど、アリス達には無縁のスキルでごぜーますね……」
ザナージュ「ああ、ハンターってのは常に死と隣り合わせだ。そりゃあそんな概念が本当にあるならありがたいさ。
   だが……現実はそう甘くねえ。漫画のようにはいかねえんだ」
ゼノ「コレってツッコミ待ちなのか……?」
ルキ「ギャグ補正のおかげで今まで生きて来られたようなもんなのに……」
ザナージュ「ノンノン、俺のは主人公補正と言うのさ」
ルキ「ザナージュはあまり主人公感ないけどね」
ザナージュ「銀さんみたいだって言われたことあるぜ?」
ゼノ「ギャグ漫画じゃねーか」
ザナージュ「じゃあこれからは一切ギャグ無しのシリアスモードでやってやろうじゃねえか!見てやがれ!」
アリス「きゃー!シリアスなご主人様も素敵です!」
ルキ「さて、どうなることやら……」

570 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/07/23(Sun) 22:10
>>485 悪運グランプリ

ザナージュ「フッ、また“悪運(ハードラック)”と“踊(ダンス)”っちまったぜ」
アリス「“ビシキマ(ビシッとキマッてる)”ですね、ご主人様!ダンスっちまったなんて言い回し、普通の感性では思いつきませんよ!」
ゼノ「ギャグやめたんじゃなかったのかよ」
ザナージュ「これはシリアスな笑いだ。ギャグじゃあない」
ルキ「……それズルくない?」
ザナージュ「ダイスちゃん、Mr.クラレンス、ワイトちゃん……
   色んな人に助けてもらってんのは事実だが、彼女達を引き寄せたのは悪運じゃねえ。俺自身の魅力さ」
ゼノ「アンタよく自分でそんなこと言えんな……」
ルキ「散々留守にしてたくせにね……」
ザナージュ「俺が思うにだ。今まで起こった全ての出来事はこの世界(スレ)の意思なのさ」
アリス「どういう意味でごぜーます?」
ルキ「宗教か何か?」
ザナージュ「この世界が消えたくねえと強く望んだから救世主が現れたってことだ。俺達が以前転移したファンタジー世界のように、な」
ルキ「ごめん、よく分かんない」
ゼノ「スレが意思なんて持つワケねーだろ……」
スレッド「そんなことはないさ。私はずっと君達キャラハンや名無しが助けに来てくれるのを待っていたんだ」
ザナージュ「こ、この声は……!」
アリス「お一人で何されてはるんですか、ご主人様」
ザナージュ「ヘイヘイヘイ、少しくらいノッてくれてもいいだろ?」
ゼノ「ギャグやめたんじゃなかったのかよ」
ザナージュ「やめたぜ?だから今回は一回もボケてねえだろ?」
ルキ「……ザナージュって周りからはふざけてるようにしか見えないけど、本人はマジメにやってるつもりなのかも」

>>491話 黒猫を語らう四人のイリージョニスト

アリス「そうです!」
ザナージュ「よく分かったな」
ゼノ「断言しやがった」
ルキ「あんた達、クロネコの部屋って何か知ってんの?」
アリス「いいえ!」
ザナージュ「さっぱり分からん」
ゼノ「断言しやがった」
ルキ「……ま、だろうと思ったけど」
ゼノ「オレも知らねーけどな。なんだ、それ?」
ルキ「……私も知らない」
ゼノ「お前もかよ!」
ルキ「えーと、私の調査によると……」
ザナージュ「何が調査だ、ググっただけじゃねえか」
ルキ「うっさい。……クロネコの部屋っていうのはYouTubeチャンネルだって」
ザナージュ「へえ。ゼノ坊、お前知ってるか?」
ゼノ「いや、知らねーってさっき言ったろ」
ザナージュ「参ったな、誰も知らねえんじゃコメントしようがねえ」
アリス「よく分かりませんが、その方の動画にアリス達と似た賞金稼ぎさんが登場しやがるのでしょーか?」
ルキ「うーん……調べてみたけど、そういう情報は特になし……」
ザナージュ「なんだそりゃ。意味が分からんぜ」
ルキ「もしかしたら>>491が言ってるのはこのチャンネルとは別の話なのかも」
アリス「宅急便のことかもしれまへんね」
ルキ「それはクロネコヤマト」
アリス「そうでした!」
ゼノ「……なんかグダグダになってきてねーか?」
ルキ「いつものことじゃない」
ザナージュ「まずいな、まったく盛り上がらねえ」
アリス「では皆さん一緒に黒猫のタンゴでも踊りますか!」
ゼノ「何でだよ」
アリス「嫌ならゼノ様がオチを付けてくだせーませ!」
ゼノ「無茶振りすんな、このオタンゴナス!」
ザナージュ「ゲッツ!ダンディでした!」(ササッ
ゼノ「あっ、逃げんな!!待ってくれよ!!」

571 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/07/23(Sun) 22:10
>>492話 RAGE OF DUST

ザナージュ「サンキュー!キミの声が力になる!キミの笑顔が力になる!全てが俺の力になる!」
アリス「まるでくずですね、ご主人様!」
ゼノ「ヒデーなオイ」
ルキ「確かに『くず』ではあるんだけどね……」
ザナージュ「屑は屑でも俺は依頼人の願い事を背負って生きる星屑なのさ」(キリッ
アリス「はいな!アリスにはご主人様は誰より輝いて見えますよ!」
ザナージュ「キミの眩しさには負けるぜ、アリスちゃん」
アリス「これはものを知らん人だネ。偉大な相手というのは輝いて見えるものだヨ」
ザナゼノルキ「……!?」

>>493話 ヒーローは遅れてやって来る

ザナージュ「っつうわけだ。分かったかい」
ゼノ「アンタのどの辺がヒーローなんだよ」
ザナージュ「日々、HとEROを守ってるだろ?」
ゼノ「むしろ犯罪者じゃねーか。それにこれ以上ギリギリに来てスレが消えたらヒーローどころか戦犯になっちまうぞ」
ザナージュ「これ以上ギリギリまで脱いで今度こそ変態になるよりはマシさ」
ルキ「などと意味不明の供述を繰り返しているザナージュ容疑者ですが……」
アリス「ご主人様は三ヶ月ルールよりも別のルールに抵触して消されるかもしれませんね!」

>>494話 天才は忘れた頃にやって来る

ドクター「呼んだかな」
ザナージュ「呼んでねえよ、帰れ」
ドクター「付き合いが悪いな。私もBHの一員だろう?」
ザナージュ「そんな美容品会社みたいな呼ばれ方をしたのは初めてだぜ」
ドクター「それにしても、この言われよう……顧客からまったく信頼されていないな、ザナージュ」
ザナージュ「バーカ、裏を返せばどれだけ遅くなっても最後には必ず来るって信用されてんだよ」
ドクター「君は前向きと言うよりは楽観的と言った方が正しいな」
ザナージュ「ホメても何も出ねえぜ。それよりお前は何しに来たんだよ。何か用か?」
ドクター「何、大した用ではないよ。そろそろアリスの改造費を払ってもらおうと思っただけさ」
ザナージュ「てめえ、人が忘れた頃に来やがって……」
ドクター「それは違う。私は視聴者に忘れられない為に来たのだ」

>>496話 黄金魂

ザナージュ「いい弾だな。だが、チッチッチ……世界じゃ二番目だ」
アリス「では一番はどの弾ですか?」
ザナージュ「こいつさ」(ズボンのチャックに手をかける)
ルキ「撃たせない!」
(カチコチ
ザナージュ「バカなっ!我がビッグキャノンが凍結しただと!!」
アリス「解凍装置を起動します!」(火炎放射)
ザナージュ「ぐああ……!我がビッグキャノンが焼きソーセージに……!」
ゼノ「お前ら楽しいか?」



アリス「吸血鬼さんって銀弾が弱点なんです?」
ゼノ「らしいぜ、あと十字架とニンニクだっけ」
ルキ「その辺は個人差があるみたいだけどね。一番有名な弱点は日光じゃない?」
ゼノ「ルキと一緒だな」
ルキ「……私は暑さと日焼けがイヤなだけで、灰になったりはしないから」
アリス「吸血鬼さんって意外と好き嫌いが多いのですね〜」
ルキ「あの種族は貴族気質な人が多いから」
ザナージュ「その上、奴らは美女の血しか飲みたがらないんだってな。いけ好かねえ連中だ」
ゼノ「これが同族嫌悪ってヤツか」
ザナージュ「ちなみに美女の血以外だと玄米ライスがお好きらしい」
ゼノ「何トリ・マキシモフだよ」

アリス「銀でも苦手な吸血鬼さんが金を撃ち込まれたら、ひとたまりもありませんね!」
ザナージュ「弾だけに、ってか?」
アリス「はい??」
ザナージュ「気にせず続けたまえ」
ルキ「でも金t……ごほん、金の弾丸なんて聞いたことないんだけど」
ゼノ「(言い直したな)」
ザナージュ「金太郎が何だって?」
ルキ「……そんなこと言ってない」
アリス「ルキ様も知らないような立派なタマタマを持っておられる496様は凄いですね!」
ゼノ「タマタマゆーな」
ザナージュ「ま、男なら生まれた時から標準装備してるもんだからな」
アリス「ではご主人様のビッグキャノンやゼノ様のデュランダルとどれが一番凄いか比較してみませう!」
ゼノ「何でだよ!?」
ザナージュ「オーケー、“ノコギリ鮫のザナージュ”と呼ばれた俺の真髄を見せてやるぜ」
ルキ「次の依頼者の方、どうぞー」

572 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/07/23(Sun) 22:11
>>497話 闇より出でし者

ゼノ「……で、匿うことになったワケだ」
ザナージュ「ったく、厄介そうな客呼び込みやがって」
ルキ「貧相なノコギリ鮫呼び込むよりはマシでしょ」
ゼノ「まーな」
ザナージュ「どういう意味だガキども。ま、いいさ。匿ってやった見返りとして借金の倍額を請求してやるぜ、キヒヒヒ……」
ゼノ「ここに逃げて来たのが運のツキだな、この兄ちゃん……」
ルキ「借金取りより厄介な相手から追われることになっただけかも」
ザナージュ「何言ってやがる。ハンター稼業ってのはボランティアじゃねえんだぜ?
   見返りも無しにS級ハンターに依頼をするなんざ身の程を弁えろってんだ」

翌日

ザナージュ「あああーーーッ!!?」
ゼノ「うるせーなぁ……どしたんだよ、ザナージュ」
ザナージュ「いねえんだよ、あいつが!!」
ルキ「どいつ?」
ザナージュ「闇金から匿ってやった奴だ!あの野郎、報酬も払わずに逃げやがった……!!」
アリス「報酬ならアリスが頂いたのでお帰り頂きましたよ?」(モッシャモッシャ
ザナージュ「駄菓子!?だがしかし!俺が欲しいのは金だ!あの野郎許さん!見つけ出して搾り取ってやるぜ!」
ルキ「既に借金だらけで干からびてる人から搾り取るなんてムリでしょ」
ザナージュ「ムリじゃねえさ。身体の中にはまだ売り物が残ってんだろ?」
ゼノ「やっぱ取り立て屋と変わんねーな……」

(ガチャ

『貴方達が金貸しかしら?債務を身体で返したいと言う者を連れてきたわよ。』

ゼノ&ルキ「……」
ザナージュ「ワーオ、ワイトちゃん!そうか、そいつを捕まえてくれたのか!
   ま、身体と言うなら俺はそんな野郎よりキミの身体の方に興味あるがな」(キリッ

『―――内臓全部売り払っても足りないから私を娼館で働かせる?』

ザナージュ「え?いや、そうは言ってねえぜ?俺はただ……

『その言葉、取り消すことさえ許さないわ、命で償うより無いと知れ。』

ザナージュ「なあああああああ……!!」

>>498話 紅蓮華の気持ち

ザナージュ「知らねえよ。俺は生まれた時から強靭で無敵で最強だからな。
   例えばこの銃。こいつは弾速が超光速で射程距離が天文単位で異次元から無限にリロード可能で一発一発の威力が水爆より強力で相手を永遠に追尾し破魔の妖力で霊魂すらも瞬時に破壊するシロモノさ」
アリス「な、なんですって……!?」
ザナージュ「フッ、驚いたろ」
アリス「早口で聞き取れませんでした。もう一度言ってくださいますか?」
ザナージュ「弾速が超光速で
   射程距離が天文単位で
   異次元から無限にリロード可能で
   一発一発の威力が水爆より強力で
   相手を永遠に追尾し
   破魔の妖力で霊魂すらも瞬時に破壊するシロモノさ」
アリス「スゴいなスゲーです!さすがはご主人様!」
ゼノ「ぼくのかんがえたさいきょうのハンターだな」
ルキ「全部事実だとしてもそれって銃が凄いだけのような……」

573 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/07/23(Sun) 22:11
>>499話 神のシマ遥か夢の国

ザナージュ「文句なんてねえさ。払うものさえ払ってくれりゃあな」
ゼノ「アンタそんな商売してねーだろ」
ザナージュ「俺はな。だが、この辺りのビジネスを取り仕切ってるMr.クラレンスが黙っちゃいないだろ?」
アリス「まずはクラレンス様に筋を通せということですね!」
ルキ「面倒だから押し付けただけに思えるけど……」
ザナージュ「ここらのチンピラはあのミスターがまとめ上げてくれるから楽でいいぜ。男がどんな商売始めようと俺は興味ねえしなあ」

>さてザナージュ、貴方の彼らに対する興味が続く間、聞くだけ聞いてやったらいいのではないかしら。

ザナージュ「愉快なお話ならいくらでも聞いてやるさ。商売の内容によっちゃ俺が客になってやっても……ムフフ」
ゼノ「アンタら、ロボコップの世話になるようなマネだけはすんなよ」
アリス「駄菓子屋さんだったらアリスが毎日通いますよ!」
ルキ「スイーツ店なら興味あるかも……」
ゼノ「そんな店の経営者が『オドレ』とか『シマ』とか言わねーだろ……」
ザナージュ「俺の地元にあったちっさい遊園地のオーナーはヤクザみたいなツラと喋り方だったぜ?
   ここだけの話、あのオッサンは絶対何人か殺してんぞ。あの有名な夢の国も実態はそんな感じなのかもしれねえなあ」
ゼノ「なワケねーだろ」

>>500話 逃げたら一つ、進めば二つ

ザナージュ「だからよ……止まるんじゃねえぞ……」
アリス「ご主人様、あの方は賞金首ですが追わなくてよろしいので?」
ザナージュ「しまった、つい乗せられちまった!待ちやがれ俺の札束!」
ゼノ「ちょ、待てよザナージュッ!行っちまった……」
ルキ「どうしたの、何の騒ぎ?」
ゼノ「ザナージュが賞金首を追っかけて出て行っちまったんだよ……」
ルキ「……?何か問題があるの?ザナージュなら大丈夫でしょ」
ゼノ「ザナージュのヤツ……暑いからって服脱いで寛いでたんだ……」
ルキ「……それで?」
ゼノ「そのまま外に……」
ルキ「……」

『罪状は三件の痴漢、五件の公然わいせつ罪で現行犯逮捕』
『ルキとやら、ザナージュとゼノとやらが同じことをしないように見張っておきなさい』

ルキ「……もう手遅れかも」
ゼノ「オレもかよ!?やらねーっての!」
アリス「確かにやりませんね!ゼノ様は意気地無しですから!」
ゼノ「うっせー!」

574 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/07/23(Sun) 22:11
>>501 悪魔(ゼノ)は神(セト)には祈らない

ゼノ「アレッシー……って何だ?」
アリス「梨の妖精さんのことかと!」
ゼノ「そりゃふなっしーだろ」
ルキ「アレッシー……?思い出した……人を若返らせる能力を持った殺し屋……!」
アリス「そんなことまで知ってるなんてルキ様は偉いですネェ〜」
ゼノ「そんなヤツが近くに来たってのか?だったらオレがとっ捕まえてやる!」
ルキ「待って、ゼノ!行っちゃダメ!」
ゼノ「何言ってんだよ!犯罪者を捕まえるのがハンターだろ?」
ルキ「……危険だからここは上級のハンターに任せましょ」
ゼノ「何だよ、それ!オレじゃ実力不足だからもっと強いハンターに頼めってのかよ!」
ルキ「はぁ……?あのさ、強いとか弱いとか誰もそういう話してなくない?私はあんたが……ッ」
ゼノ「オレが……何だよ?」
アリス「ちゅきだからー!!」
ルキ「黙ってアリス。私は……あんたがわざわざ行く必要ないって言ってんの。外にはザナージュだっているし、他のハンターだって大勢……
ゼノ「オレ以外の誰かにできたとしても、オレがやらずに逃げていい理由にはならねーんだよ!!」
ルキ「!」
アリス「おぉ〜……!」
ゼノ「心配してくれてありがとな、ルキ。今日の夕飯はお前らの好きなモン作ってやるからアリスと一緒に待ってろよ!」(ダッ
ルキ「……何それ。さむっ」
アリス「今のゼノ様はちょっとだけカッコ良かったですね!」
ルキ「漫画のセリフのパクリじゃなけりゃね。ホントすぐカッコ付けたがるんだから……自分は突っ込むくせに人には待ってろとか意味わかんないし」
アリス「ではアリス達も追いかけますか!」(ニッ
ルキ「当然」

(ガチャッ)
『ザナージュ、能力者が居たから捕まえておいたわ。』
ザナージュ「いやあ、お見事だったぜワイトちゃん。俺が手を出す暇すらなかったよ、HAHAHA」
ルキ&アリ「」
ザナージュ「ん?どうしたお前ら。アホ面して。
   あり?ゼノ坊はいねえのか?ワイトちゃんが賞金首をとっ捕まえてくれたからお祝いでもしようと思ったのによ」
アリス「ぷっ……あはははははっ!!」
ルキ「ふふっ……!」
ザナージュ「なんだ?俺がいない間に面白い事でもあったのか?聞かせてくれよ」
アリス「ゼノ様ってばあんなにカッコつけて飛び出したのに!面白いですね!」
ルキ「今頃、誰もいない街を走り回ってたりして」
アリス「あははは!ゼノ様カッコ悪〜い!」
ルキ「ホントにね。……ま、あれはあれで――」

ゼノ「出てこいアレッシー!このゼノが相手をしてやるぜ!
   ……っかしいな〜。随分探したのに見つかんねー……。
   つか進めば進むほど人が少なくなってるような……なんか徐々に奇妙な場所になってきたぞ……」

>>502話 ORIGINAL 7

ザナージュ「日曜日はレスを仕上げて〜♪」
ゼノ「月曜日はレスを考える〜♪」
ルキ「火曜日もレスを考えて〜♪」
アリス「木曜日にレスを書きます〜♪」
ドクター「金曜日にレスを修正〜♪」
ラハール「土曜日はザナージュ殺す〜♪」
DZ「これがハンターの一週間の仕事でやんす〜♪」
一同「テュリャ テュリャ テュリャ テュリャ テュリャ テュリャリャ〜♪
   テュリャ テュリャ テュリャ テュリャリャ〜♪」



次回嘘予告

僕はアルス。アルスラッド・ドラセナ=ナローク。
え?僕がこの世界を救う勇者だって?そんなの何かの間違いだよ。
僕にそんな力があるはずないさ。だって僕には記憶すらないんだから。
それでも……目の前の人達だけは守ってみせる!
次回、BOUNTY HUNTERS「ぱるすぃいっぱい……お、おっぱるすぃ(セカンドシーズン)」!
記憶は失っても――希望は捨てない!

ルキ「さすがアルス、正統派主人公って感じ。……サブタイ以外は」
アリス「イケメンがテレる姿はそそりますね!」
ゼノ「でもコレ、おっぱるすぃを希望してるみてーになってねーか……?つか、何でオレやルキよりジャスティやアルスが先なんだよ」
ザナージュ「ジャスティもアル坊も主人公候補だった男の一人だからさ。
   スレを立てたのがあの坊やだったなら正統派ファンタジースレになってたはずだぜ。
   だがそれじゃ物足りねえから俺が立候補したってわけだ。そんじゃバイビーベイビー!」

575 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/07/24(Mon) 17:06
ザナージュ「(クンクン)……饅頭の匂いがしやがる」
ゼノ「そんな匂いするか?」
ルキ「さぁ……気のせいじゃない?」
ザナージュ「気のせいじゃねえ。俺は饅頭の匂いと銭が落ちた音と女の顔は決して見逃さねえ男だ」
ゼノ&ルキ「(何で饅頭……?)」
ザナージュ「この気配……天井裏だな?ついに見つけたぜ、子猫ちゃん!」
ラハール「……よくぞ俺の気配に気づいた」
ザナージュ「……あ……あ?」
ルキ「ラハールさん……?そんなとこで何やってたの?」
ラハール「ザナージュを監視していた」
ゼノ「ずっといたのか?じゃあ腹減ってんだろ。メシ食ってくか?」
ラハール「それには及ばぬ。非常食として饅頭を持参した故」
ゼノ「饅頭?あー……そういうことか」
ルキ「じゃあザナージュはホントに気づいてたんだ……すご……」
ラハール「それでこそ我が怨敵。殺し甲斐があるというものよ」
ザナージュ「……人間様を……」
ゼノルキラハ「ん?」
ザナージュ「人間様を舐めんじゃねえーーー!!!」

>>507話 ミスったインクレティブル

ゼノ「最近ミス多くね?誤字脱字くらいならまだいいけどさ、ストーリーに支障をきたすレベルのミスはダメだろ」
ルキ「>>505の最後ら辺とか酷いよね。アリスと身体が入れ替わってるはずのドクターが普通に喋ってる」
ザナージュ「またドクターかよ……あの野郎、外来語禁止ゲームやってる時も普通に『オカルト』とか言ってNG出しやがったからな」
ルキ「>>519の件もあるし」
ゼノ「ミスんのはしゃーねーけど、ちょっと多いな」
アリス「マスターをあまり責めないであげてください!あれでも知的キャラを一生懸命演じておられるのです!」
ルキ「……それ庇ってんの?」
ゼノ「ドクターが聞いたらショック受けるんじゃねーか……?」
ザナージュ「優しいな、アリスちゃんは。その優しさに免じて>>574で水曜をすっ飛ばした事は許してあげよう」
アリス「うおっしゃー!!」
ザナージュ「ま、あれだ。ドクターだけの問題ってわけでもねえんだし全員気をつけようぜ。
   レスする前にミスがないか隅から隅まで前後左右よーく確かみてみないとな!」
アリス「インド人を右に、ザンギュラをスーパーウリアッ上に、ですね!」
ゼノ「なっ!何を言ってるだァーお前ら!!」
ルキ「あんたも何言ってんの?」

>>508話 パワー・オブ・マナー

ザナージュ「ま、手も足も撃つのも早いからな俺は」
アリス「ご主人様がほざくと下ネタっぽく聞こえますね!」
ゼノ「猥褻物が服着ずに歩いてるようなヤツだしな……」
ザナージュ「ただの猥褻物じゃねえか」
ルキ「ザナージュもゼノもあまり変なこと言わないでよ?アリスがすぐ影響受けんだから」
ゼノ「ってことは周りが上品だとアリスも上品になんのかな?」
ルキ「……かもね」
ザナージュ「ではこれからは気品ある言動を心がけようじゃないか。キミ達もそれで良いかね?」
ゼノ「そ、それはいい考えでございますね」
ルキ「ええ、承知いたしましたわ」
アリス「まぁ!面白そうザンス!」
ザナゼノルキ「……」

ザナージュ「ウォッホン!ルキくん、紅茶を淹れてくれるかね?」
ルキ「あら、なぜ私がそのような事を?自分の事は自分でなさいな」
ザナージュ「なんだとてめ
ゼノ「ザナージュ殿、品のない言動はお控えなすって!」
ザナージュ「おっと、そうだったね。私としたことが迂闊だったよ、FOFOFO」
ルキ「(今のゼノの言葉遣いは時代劇じゃ……?)」
アリス「では、代わりにおアリスがお紅茶をお淹れするザンス!」
ゼノ「(アリスのヤツ、上品っつーよりイヤミっぽくなってねーか……?)」
ザナージュ「ありがとう、アリスくん。キミはどこぞの貧しき胸しか持たぬ娘さんとは違うね」
ルキ「あ゛?」
ゼノ「ルキ殿、お控えなすって!」
ルキ「ご、ごめんあそばせ……」
アリス「お待たせしたザンス!どうぞお召し上がりくださいませ!」
ザナージュ「ふうむ……良い香りだ。何という茶葉を使っているのかね?」(ズズ…
アリス「おフランスから取り寄せた最高級のおムカデとおイモリとおマムシにゴザンス!」
ザナージュ「ブッパァ!!」(噴射)
ゼノ「うわっ、汚ねぇ!!」
ルキ「……やっぱ私達にはムリね」

576 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/07/24(Mon) 17:07
>>515話 ヤンス・アンド・ノイローゼズ

DZ「ザナージュのダンナ、いるでやんすか〜?半年前に貸したお金と円盤そろそろ返して欲しいんでやんすけど〜。
   おや、あれは……?」

『ギリギリ来てくれたやんすね』

ザナージュ「よう、DZ。久しぶりじゃねえか」
アリス「DZ様のトンカツ屋さん、繁盛されてるそうですね!」
ルキ「へー、まだ潰れてなかったんだ。意外」
ゼノ「今度オレも食いに行ってみよーかな」
ザナージュ「お前ともそこそこ長い付き合いになるが、ちょくちょく世話になってるよな。ありがとよ、金は返すつもりねえけどな」
DZ「ダ、ダンナ……」
ゼノ「ルキももう少し優しくしてやったらどーだ?」
ルキ「私だってDZが変なこと言って来なければ普通に接するってば。……キモいけど憎いわけじゃないし」
DZ「ル、ルキちゃん……」
アリス「アリスはDZ様のことお好きですよ!顔はタイプじゃごぜーませんが面白い方ですから!」
DZ「ア、アリスちゃん……」
ゼノ「オレも嫌いじゃねーぜ。ザナージュ以上の変態だけど悪いヤツではねーしな」
DZ「ぼ、坊や……」
ザナージュ「これからもよろしく頼むぜ?名脇役として」
DZ「嬉しいでやんすが、何でみんな一言多いでやんすか……?あとそれ……オレっちじゃないでやんすよ……」

>>520話 カーニバルライジング

ザナージュ「あれは一発ネタだったからな。二度目は通用しないさ。何より同じネタを繰り返したんじゃ芸がないだろ?」
アリス「ご主人様、本当に今年も参加なさらないのですか〜?」
ザナージュ「できるなら参加したいってのも時間的に難しいってのも本音なのさ」
ルキ「今の感じなら何とかなるんじゃない?」
ザナージュ「9月も今の状態が続くならな。絶対に参加しないとは言わねえが、この先どうなるかは分からねえから約束もできねえってとこだ」
ゼノ「とか言ってアンタの事だから初日からバリバリ参加するんじゃねーの?」
ザナージュ「そう思われそうだから、迂闊にコメントできねえんだよ!俺みたいな奴だとどう答えても無駄に期待させちまいそうだからな」
ルキ「まあ余裕があれば参加するかも……くらいに思っててくれれば」
ゼノ「あまり期待はしないでくれよな」
アリス「絶対ですよ!絶対期待しちゃダメですよ!」
ザナージュ「ヤベえ、何言ってもフリにしか聞こえねえ」

???「ちょっと待った〜!!」

ザナージュ「あん?」
DZ「ダンナ達が忙しいならオレっち達が代わりに参加するでやんすよ!可愛い女の子にもたくさん会えるでやんすし!」
ドクター「ふむ……祭りそのものに興味はないが異世界のテクノロジーには実に興味をそそられるね」
ジャスティ「安心してくれ、祝祭を脅かす悪党が現れたなら私が一匹残らず殲滅してみせる!」
ラハール「俺としては大衆の面前でザナージュを処刑してやりたいがな」
アルス「記念祭か、素敵な催しだね。それに……様々な世界の人々と触れ合う事で何か思い出せるかもしれない」
ゼノ「またワラワラ出てきたぞ……」
ザナージュ「お前らを派遣するくらいなら更木剣八と阿部寛とウィル・スミスを派遣するぜ」
ゼノ「それオレらが参加するより面白そうじゃね?」
アリス「でしたら全員でド派手に行きましょうよ!そらもう派手派手に!」
ルキ「それはさすがにムリ」

577 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/07/24(Mon) 17:07
>>523話 マイルド・スピード

ゼノ「オレはバイクが多いかな」
アリス「15の時に盗んだバイクでごぜーますか?」
ゼノ「尾崎豊じゃねーよ」
ザナージュ「乗るなら魚人に限るえ。腕力が人間の10倍あるからな」
ゼノ「アンタの純心に比べりゃ世の悪党の方がいくらか人道的だな」
ザナージュ「なんてな、移動には車を使ってるさ。車と言っても人力車だが」
ルキ「いちいち無駄にボケてたら話が進まないんだけど」
ザナージュ「せっかちだねえ。その無駄を楽しもうぜ?人造人間17号も言ってたろ」
アリス「というわけでアリスもご主人様の車に乗せてもらってます!
   本当は空を飛んだ方が速いのですが、ご主人様がたまには狭い車の中で
ザナージュ「おっと、そこまでだアリスちゃん。そういえば嬢ちゃんも最近免許取ったんだよな」
ルキ「取ったばっかで運転はしてないけどね」
ザナージュ「オーケー、それなら今日公道デビューしようぜ。俺が助手席に座ってやるよ」
ルキ「えー……」
ザナージュ「おっと、隣は坊やの方が良かったかい?」
ゼノ「な、何でオレなんだよ」
ルキ「いや、別に誰でもいいけど……」
アリス「誰でもいいならアリスが助手としてサポートしてあげます!」
ルキ「ほらザナージュ、乗るなら早く乗って」
アリス「なぜシカトしやがるんですか♪」
ゼノ「まぁまぁ、オレらは後ろ乗ろーぜ……」

ザナージュ「そういえば俺が免許取りに行った時は教官から『ザナージュ君はバック入れるのが上手いね』ってホメられたぜ」
ルキ「へー……」
ザナージュ「女教官だったからちょっと興奮した」
ルキ「あっそ……」
ゼノ「気持ちワリーな……」
アリス「では出発しましょー!」

(ガン!!

ザナゼノアリ「」
ルキ「ごめん、アクセルとブレーキ踏み間違えた」
ザナージュ「オーライ、最初はそんなもんさ。だが俺は急用を思い出したから降りるぜ!」
アリス「アリスもです!あとはゼノ様おねげーします!」
ゼノ「ちょ、待てよ!!」
ルキ「じゃ、行こっか。ゼノはどこ行きたい?」
ゼノ「あの世以外かな……」

(ブォォォォ!!

アリス「ルキ様って意外と運転荒そうですよね」
ザナージュ「ハンドル握ると変わるタイプだな、ありゃ。戻って来た頃には坊やも人造人間20号になってるさ」
アリス「ミスター・ゲロですか?」
ザナージュ「ドクター・ゲロだな」
アリス「そうでした!それよりご主人様、こちらも二人きりになったことですしアリスに乗
ザナージュ「おおっと、そこまでだアリスちゃん」



次回嘘予告

アリスでごぜーます!
ちょっと引っ込み思案なヒューマノイド・アリス!
発明家のドクターから「手に負えない」と言われ、預けられた先はハンター事務所「AtoZ」!
そこのオーナーはもちろんヘンジンで!……え!?ヘンジン!?
アリスは賞金稼ぎのざなーじゅ(ヘンジン)の助手をすることに!
美少女半魔ルキや少年悪魔ゼノが巻き起こす難(珍?)事件の謎を、アリス&ヘンジンが華麗に解決!
次回、シン・何かあったのか劇場!『どすこいはっけよいつっぱるすぃ(幕内編)』にご期待くだせーませ!
それでは皆様ご一緒に!ワンダー・チェーンジ!!

ルキ「予告見てるだけで頭痛くなってくるんだけど……何これ……」
ゼノ「やめとけ、ルキ……そもそもこのコーナー自体、考えるだけムダなんだ……」
アリス「いつかワンダーチェンジをやってみたいと思っていたんです!ついにアリスの念願が叶いました!」
ザナージュ「よかったなアリスちゃん、HAHAHA……そ、そんじゃバイビーベイビー!」

578 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/07/27(Thu) 00:04
ヘイ!ザナージュ!ルキは可愛いかい?

(元ネタ Siri)

579 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/07/27(Thu) 17:40
ザナージュ「ちっきしょおー!!ソロでも面白え坊主が掛け合いなんてやったら俺達の立つ瀬がねえじゃねえか!!」
ドクター「フッ、これで君達もマンザイスリーからガッカリスリーに格下げだなザナージュ、ゼノ君、ルキ君」
ゼノ「誰がチームドーベルマンだ」

アリス「それより誰かアリスとお相撲しませんか!その後は焼き芋とお饅頭を食べませう!お祭りの前夜祭なのら!わっしょいわっしょい!」
ザナージュ「いいねえ、騒げ騒げ!ド派手にな!」
ゼノ「なんなんだよ、この浮かれポンチどもは……」
アリス「誰が浮かれチ××ですってぇ!?」
ゼノ「うわっ!?言ってねーよ、んなこと!!」

ルキ「あんた達、バカみたいに騒がないでよ……ただでさえ暑くて気が滅入ってんだから……」
アリス「もっと!!もっと熱くなれよぉー!!」
ザナージュ「ヘイヘイヘイ、気が滅入ってんのは自分が衆目に晒せるモノも持ってねえことに気付いたからじゃないのかい?HAHAHAー!」
ルキ「潰れたシュークリームみたいなモノしか持ってないオッサンの苦悩を私に投影しないでくれる?」
ザナージュ「こんガキャァ!この俺が潰シューおじさんだと!?」
ルキ「何キレてんの?誰もあんたのことだなんて言ってないでしょ。あ、私もしかして地雷踏んじゃった?ごめんごめん(笑)」
ザナージュ「て、てんめえええ……」
ドクター「フフフ、祭りに喧嘩は付きものだ。余興としては悪くない。せいぜい盛り上げてくれたまえ」
アリス「わっしょい!わっしょい!わわわわわっしょーい!!」
ゼノ「……胃が痛ぇ……」

>>526 汚金の錬金術師

ザナージュ「フン、端金でこの俺を動かせると思うなよ?
   このザナージュ様、金なんぞ過去に星の数ほど借りて来てんだ。
   逆に聞くぜ。いくら出せる?
   覚えとけ。上限のデカさを知らなきゃ借りる額も計れねえ。
   闇金借りるのはそれからだ、ぼうず」
ゼノ「何で借りる方がこんなに偉そうなんだ……」
アリス「借金生活23年の風格が漂っていますね!」
ルキ「これがナチュラルボーンデッター(生まれついての債務者)だけに許された不浄の力……」

ザナージュ「えっ!そんなに出せんのか!?マジで!?借りる借りる、全額借りる!
   いえ、どうかこのザナージュめの命を助けると思ってお貸しください!あなた様のクツでもケツでも舐めますから!」
ゼノ「さすがとしか言い様がねーな……」
アリス「なんだか逆にカッコよく見えてきました!」
ルキ「アリスもドクターに診てもらう?」

>>527 汚金の錬金術師 FULL FRONTAL ALCHEMIST

アリス「ご主人様、お客様でごぜーます!」
ザナージュ「そうか……来たか」
アリス「直ちに脱出ポッドを準備いたします!」
ザナージュ「いや、いい。もういいんだ」
アリス「え?どういう意味でごぜーます……?」
ザナージュ「覚悟を決めたんだ。俺はもう……逃げたりしねえ。全てを受け入れる」
アリス「そんな!それではご主人様の命が!」
ザナージュ「心配すんな、アリスちゃん。今の俺にはこいつがある。
   さっき借りた大量の汚金がな!!」
アリス「……!良かった、間に合ったのですね!」
ザナージュ「ああ、もう借金取りに怯える必要なんてねえんだ。
   この汚金で、奴等との長い戦いに終止符を撃つ。
   そして取り返してみせるぜ、平穏の日々を!!キミが泣かなくていい世界を!!」
アリス「ご主人様ぁ……!」(ジワッ

ルキ「……その汚金とやらも借金でしょ」
ゼノ「別の借金取りから追われるだけじゃねーか……」
ザナージュ「ノンノン、その辺もちゃんと考えてあるさ。錬金術を使う」
ゼノ「錬金術……?金を生み出す魔法でも編み出したってのかよ?」
ルキ「まさか偽造金……」
ザナージュ「そんな犯罪者みたいなマネするかよ。これはゼノ坊が言ったようにゼロからお金を生み出す魔法の技術さ」
ゼノ「そんな技術あるワケねーだろ。それにゼロから生み出したら錬金術じゃねーじゃん。等価交換の法則を無視するとナンタラカンタラ
ルキ「そこはいいから。で、ザナージュ。その錬金術の仕組みは?」
ザナージュ「簡単なトリックさ。Aから借金をしたらBから借りて返す。
   Bが催促に来たらまたAから借りて返す。それを繰り返すだけだ、HAHAHA」
アリス「結局追われる生活は変わらねぇじゃねーですかこのバカ主!!!」
ザナージュ「うおっ!?」
ルキ「ア、アリスがツッコんだ……ザナージュに……!」
ゼノ「魔族だってロボだって信じてた相手に裏切られたらキズつくし腹も立つさ」

580 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/07/27(Thu) 17:40
>>528 終幕のワルキューレ

ザナージュ「終幕なんてするわけないだろ?開幕したばかりだってのに」
ゼノ「600近くまで来てやっと開幕したのかよ」
ザナージュ「俺達の戦いはこれからってことさ。っと、ちょっと出てくるから留守番頼む」
ルキ「どこ行くの?」
ザナージュ「本屋だ。今日はスターナちゃん写真集の発売日だからな。立ち読みしてくるぜ」
ゼノ「買ってやれよ」
アリス「痴漢や盗撮でおまわりさんに捕まらないようお気をつけて行ってらっしゃいませ!」
ザナージュ「オーライ、バレねえように気をつけるぜ!」
ゼノ「何もするな野猿!!」



ザナージュ「なんだあ?売り切れかよ……さすが売れっ子ハンターだな。
   ……ん?おお!一冊だけ残ってるじゃねえか!!フヒヒ!どれどれ……」
ラハール「申し訳ありません、お客様。そちらは売り物ではないのです」
ザナージュ「あん?じゃあなんで置いて……うおっ!?何でてめえが居やがんだ!」
ラハール「無論、お客様を殺す為でございます」
ザナージュ「うるせえバーカ!逆カスハラで訴えてやるからな震えて待ってろてめえバーカバーカ!!」(ダッ



ザナージュ「腹減ったな……今日は外で済ませるか」
(ウィーン
ラハール「いらっしゃいませ、何名様ですか?」
ザナージュ「1名……うおおおおお!?」
ラハール「ちなみに本日のオススメはお客様の微塵切り炒めとなっております」
ザナージュ「……なンだ、この店は……!こんな店は潰してやる……!すぐに政府に連絡を取って……こんな店は……覚悟しとけバーカバーカ!!」(ダッ



ザナージュ「よう、帰ったぞ……」
アリス「おかえりなせーませ、ご主人様!」
ゼノ「何だよ、元気ねーじゃん。写真集見つかんなかったのか?」
ルキ「サイフでも落とした?」
アリス「車にわざと傷を付けて保険金を請求していたのがバレちゃいました?」
ザナージュ「いや……何でもねえさ、HAHAHA」(ニコッ
ルキ「……?変なの……。あ、そうだザナージュ。あんたにお客さん」
ザナージュ「客?」

ラハール「おかえり、ザナージュ」(ニコッ

ザナージュ「         」
ゼノ「ラハールさん、ずっとザナージュの帰りを待ってくれてたんだぜ」
アリス「ラハール様、コーヒーのお代わりはいかがでごぜーます?」
ラハール「戦いの後に頂こう。俺達の戦いはこれからだ。そうだろう、ザナージュ?」
ザナージュ「う……うわあああああああ!!!!!」

>>529 コインと弾丸

ザナージュ「おっと、そんな質問してくるってことは旅行者か」
アリス「この街を一人で歩くのは危険です!良ければアリス達が護衛いたしますよ!」
ザナージュ「安くしとくぜ?通貨はゴールド……って言っても分からねえか。
   支払いはドルでもギルでも円でもベリーでもエクストルでも構わないぜ。
   この街には色んなものが流れ着いてくるからな。
   通貨も色々な種類が流通してんのさ」
ビリー「フー……そういうことだ。この街じゃどんなコインにも価値がある……。
   たった1枚のコインと1発の弾丸が運命を決めることもな」

アリス「ビリー様じゃないですか!お久しぶりですね!」
ビリー「フー……相変わらず元気そうだな、お嬢ちゃんも」
アリス「ですが何故ビリー様がここに?とっくに使い捨てられたのではなかったのですか?」
ザナージュ「ただいまゴミのリサイクルキャンペーンを実施中なのさ」
ビリー「お前ら礼儀って知ってるか?」
ザナージュ「HAHAHA!スネんなよ。コインの話題だったから特別にオファーしてやったんだぜ?」
アリス「そういえばビリー様はコイントスで運勢を占うのでしたね!」
ビリー「まぁな。せっかくだからお前らが完走できるか占ってやるよ」
アリス「はいな!ぜひおねげーします!」
ザナージュ「わざわざ占わなくたって俺達には薔薇色の未来が待ってるに決まってんだろ?」

(チャリン

ビリー「フー……三ヶ月ルールで削除、だとよ」
アリス「なん……でごぜーますって……?」
ザナージュ「どういうこった!説明しやがれ、貧乏カウボーイ!」
ビリー「知らねぇよ。俺は未来を見ただけ。未来を決める権利はお前らのもんだ」
ザナージュ「うるせえ、カッコつけてねえで帰れ!!俺とキャラが被ってんだよ!」
ビリー「ま、せいぜい頑張んな……。
   (俺が見たのは三ヶ月ルールで削除……されない未来だからな)」

581 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/07/27(Thu) 17:41
>>535 いたずらに命をかけて

ゼノ「イタズラ?特にしたことねーな……してくるようなヤツも周りにいなかったし」
アリス「お友達がいなかったのですか……?ではアリスがお友達になってあげます!」
ゼノ「あ、ありがとな。でもそういうイミじゃねーんだ」
アリス「ではどういう意味です?」
ルキ「ゼノのお父さんは魔界じゃ有名な悪魔だったから、大人も子供もちょっかい出すような人はいなかったってこと」
アリス「なるほど!極道の息子的な意味ですね!」
ルキ「言い方」
ゼノ「構わねーさ、実際そんな感じだったしな」
アリス「ルキ様が幼い頃はどうだったのです?」
ルキ「ん……まあ色々」
アリス「色々って?」
ルキ「つまんない上に結構長くなるけど聞きたい……?」
アリス「やめておきます!」
ルキ「賢明ね」
ザナージュ「暗えんだよお前ら!もっとガキらしいお茶目なエピソードはねえのか!」
ゼノ「あるワケねーだろ、オレらがガキの頃って魔界で暮らしてたんだぞ!」
ルキ「こういう話題はザナージュの得意分野でしょ」
アリス「ご主人様はヤンチャな武勇伝がたくさんありそうですね!スカートめくりとか、リコーダーぺろぺろとか!」
ゼノ「それって武勇伝なのか……?」
ザナージュ「期待に沿えなくて悪いな、俺はそういう本気で嫌われるような悪戯はやってねえぜ。
   こう見えて可愛げのある悪戯小僧だったんでな」
ゼノ「どんな事してたんだ?」
ザナージュ「まあ、海外で盗難車売り捌いたりとかそんなレベルだな」
ゼノ「めちゃくちゃワルじゃねーか!!イタズラってレベルじゃねーよ!!」
ザナージュ「後はクラスメートの鞄に女子の体操着隠したりとかな、HAHAHA!!」
ルキ「どこに可愛げがあるのやら……」
(ガチャッ
ラハール「来たぞ、ザナージュ!!今日こそ貴様を殺すッ!!」
ザナージュ「で、その報復に命を狙われるようになったってわけだ」



次回嘘予告

ザナージュだ!今日はあのストーカーのせいで散々な1日だったぜ!
何?饅頭泥棒が現れた?ったく、ストーカーの次は泥棒かよ!
オーケー、犯罪者の相手は俺に任せとけ!
もう大丈夫だ!ストーカーも泥棒も皆まとめて相手してやる!
そして俺が本物の「バイビーベイビー」ってヤツを見せてやるぜ!!
次回、ハンター劇場『どすこいはっけよいつっぱるすぃ(稀勢の里編)』を見逃すな!
そんじゃ行くぜ!3・2・1・バイ
ゼノルキアリ「バイビーベイビー!!」
あ、何しやがんだてめえら!!

582 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/07/30(Sun) 09:02
ハンターズのおっさん達は花火を見たことありますか?

583 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/07/30(Sun) 13:48
ザナージュさん…今夜、私の家誰もいないのよ……


(家族全員で花火大会に行くから本当に留守)

584 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/07/31(Mon) 00:17
ザナージュ「マジで暑ちい……働きたくねえでござる……」
ゼノ「けど仕事はこなさねーとな。なぁルキ」
ルキ「んー……?あー、ごめん……聞いてなかった……」
ゼノ「なんだよ、二人ともやる気ねーなー……アリスを見てみろよ」
アリス「パーティーしませう!この夏は全てアリスとの思い出に変えてあげまっするハッスル!ズガガンガガンガン!!」
ザナージュ「ノリノリだな、アリスちゃん!オーケー、俺もテンションageて行くぜえええええ!!!」
アリス「ボルテージとボリュームもageて行きまっしょおおおおおい!!!」
ルキ「うるさい……」

>>540話 夢をかなえるゾウ

アリス「ガネーシャ像ってなんですか?」
ゼノ「ガネーシャっつーのはゾウの神様じゃねーかな」
アリス「像の神様の像ということですか??ややこしいですね」
ゼノ「いや、そうじゃなくて……ゾウってのはアレだ、動物のゾウさんの神様ってことだ」
アリス「キリンさんよりもっと好かれているあのゾウさんですか?」
ゼノ「そう、そのゾウさん」
アリス「で、そのゾウさんがどうしたのですか?」
ゼノ「ゾウさんの像が見つかったんだよ」
アリス「どこで?」
ゼノ「屋根裏で」
アリス「何が?」
ゼノ「だから像が!」
アリス「何の?」
ゼノ「ゾウの!!」
アリス「像の象ってなんですか??」
ゼノ「……ザナージュ、ルキ、あと任せた」
ザナージュ「アリスちゃんの勝ちだな」
ルキ「ゼノもよく粘ったと思うけどね……」



ゼノ「で、何でこんな像が屋根裏にあったんだよ?」
ルキ「ザナージュが置いたの?」
ザナージュ「まさか。俺が祈りを捧げるとしたらマリア様さ。象さんじゃねえ」
アリス「ご主人様はマンモス級ですものね!」
ゼノ「ザナージュはノコギリ鮫だろ?」
ルキ「どうでもいいから、そんなの」
ザナージュ「そんなのとは何だ。T.M.Revolutionかお前は」
アリス「体ぐぅ〜♪」
ルキ「……ザナージュのものじゃないなら一体誰の……」
ゼノ「何か気味ワリーな……」

ラハール「むッ、その像は……」
アリス「こんばんはごぜーます、ラハール様!」
ラハール「こんばんは」
ルキ「ラハールさん、心当たりが?」
ゼノ「あ、コレもしかしてラハールさんのか?」
ザナージュ「待て、何でてめえが居やがんだ。お前らも何で当たり前のように会話してんだ」
ラハール「俺のものではない。が、屋根裏で見た事がある」
ザナージュ「お前、人ン家の屋根裏で何やってんだ?」
ラハール「貴様を殺す機会を伺っていた」
ザナージュ「ヘイ、誰かこのサイコ野郎なんとかしてくれよ」
ルキ「今はそれよりもこの像について調べる方が大事でしょ」
ザナージュ「大事じゃねえよ、俺の命の方が大事だろが」
アリス「ご主人様はそう簡単にくたばりゃしませんから大丈夫ですって!」

ラハール「……あの忍者のものかもしれぬ」
ゼノ「忍者?」
ラハール「俺が屋根裏に潜入した時、先客がいたのだ。派手な身なりだったがあの技術は恐らく忍びの者だろう」
ザナージュ「お前ら、人ン家の屋根裏で何やってんだ?」
ラハール「二人で貴様を監視していた」
ザナージュ「仲良しか」
ゼノ「忍者か……カッケーな……!」
アリス「私はゼノの方がカッコいいと思うけどね……」
ゼノ「えっ……ってアリスじゃねーか!」
アリス「何が不満なんですか?アリスじゃダメなんですか?」
ゼノ「い、いや、そういうんじゃねーけど……」
ルキ「仲良しか」
ザナージュ「じゃあこの像はその忍者のもんだってのか?」
ラハール「そこまでは判らぬ。それ以前から置いてあった可能性もある」
ゼノ「結局誰のものかは分からず終いか……」
アリス「良いじゃないですか!そのゾウさんにはこれからも守り神様としてアリス達を見守ってもらいませう!」
ゼノ「ラハールさんと一緒にな」
ラハール「任せておけ。俺が殺すまでザナージュは死なせぬ」
ルキ「ガネーシャ、ラハール、ザナージュ……名前がちょっと似てるよね」
アリス「これも何かの縁ですね!」
ザナージュ「俺の周りは疫病神だらけだ」

585 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/07/31(Mon) 00:18
>>553 新変態少女

ザナージュ「これはこれは、変態評論家のお出ましとは」
ゼノ「何だそれ……」
ザナージュ「変態を知り尽くした変態の中の変態さ」
ゼノ「ド変態じゃねーか」
アリス「失敬な!アリスは変態さんじゃごぜーませんよ!」
ルキ「ちょっと口調が変なだけだよね」
アリス「口調も普通だドン!ルキ様ったら酷いザウルス!」
ルキ「ごめん、ちょっとどころじゃなかった」

ザナージュ「アリスちゃんは生物という名の変態だな(ロボだが)」
ゼノ「蛹が蝶になるって要するに進化のことだろ?それくらいはオレでも知ってるぜ」
ザナージュ「そう、新しい自分を目指す……それが進化理論だ。アリスちゃんもいつかガールからレディになる時が来るのさ」
アリス「はいな!アリスはバスト記録目指して遮二無二独走中です!ガンガンズダンダン!」
ルキ「それを言うならベスト記録でしょ。アリスって初期より子供っぽくなってきてるような……」
アリス「そりゃこういうとこで個性出してかないと埋もれちゃいますからねぇ」(煙草スパー
ゼノ「大人だな……」

ザナージュ「ちなみにアリスちゃんは新たに変形機能を身につけたんだぜ」
ゼノ「変形!?マジ!?スゲーじゃん、見せてくれよ!」
ルキ「すごい食いつき……」
ザナージュ「変形と合体は男のロマンなのさ。俺も未だに合体は好きだしな」
ルキ「あんたのは意味が違うでしょ」
アリス「ご主人様の合体とはどういう意味ですか?」
ルキ「さ、さぁ……それより私もアリスの変身見てみたいな」
ゼノ「変形な(誤魔化したな)」
ザナージュ「オーケー、アリスちゃん見せてやれ!まずはデストロイモードだ!」
アリス「無いよ、そんなの」
ザナージュ「!?」
アリス「アリス行きまーす!」
(シャキシャキシャキーン
ゼノ「おおーー!!スゲーー!!」
ザナージュ「フッ、そうだろ?(アリスちゃんの目が一瞬冷たくなったのは気のせいか……?)
   これはその名の通り、敵の殲滅を重視したまさに全身重火器形態さ。機動力は落ちるがな」
ゼノ「ロマン砲だな!カッコいいぜ、アリス!」
アリス「えへへ、照れまするー♪これでもっともっと皆様のお役に立てます!」
ルキ「アリスって元々メイドロボじゃなかったっけ……」
ザナージュ「彼女は冥土ロボでもあるのさ。ちなみにこの改造はドクターが一晩で仕上げたそうだ」
ルキ「変態……」

586 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/07/31(Mon) 00:18
>>554話 重い人

ザナージュ「やあやあ、鬼ヶ島から遥々よく来てくれたね。完走おめでとう」
ルキ「誰と勘違いしてんの?」
ゼノ「で、どーなんだよサナアッシュ。アンタって体重重いのか?」
ザナージュ「人に体重を聞くたあデリカシーの欠片もねえな。俺じゃなきゃセクハラで訴えてるぜ」
ルキ「名前間違えられてる事は良いんだ……」
アリス「太っ腹ですね、ご主人様!」
ザナージュ「アリスちゃんまで!俺そんなに太ってるように見えるか!?」
ルキ「今のはそういう意味じゃないでしょ」
アリス「ご主人様はむしろ軽く見えますよ!」
ルキ「……確かに」
ザナージュ「腹の話か?それとも尻の話か?ま、軽いのは事実さ。78キロだからな」
ゼノ「いや、それなら軽くはねーと思うぞ」
ザナージュ「そうか?身長226センチに対して78キロなら軽い方だろ」
ゼノ「軽すぎるわ!!サガットじゃねーか!!」
ルキ「実際は何キロなの?」
ザナージュ「お前が教えてくれたら教えてやるぜ」
ルキ「……じゃ、いい」
アリス「ルキ様の体形から推測するに50グラムくらいかと」
ルキ「あんたからは私がハムスターか何かに見えてんの?」
ゼノ「けどザナージュってあまり動いてるイメージねーけど太らねーよな」
アリス「誰も見てないところでトレーニングしているのかもしれまへんよ!」
ザナージュ「その通り、俺は誰も見てないところで運動しているのさ」(ニタァ」

>>557話 仁義なき戦い

ザナージュ「生憎そういう義理人情みたいなのは好きじゃねえな。北海道民と同じさ」
アリス「どういう意味です??」
ザナージュ「ジンギスカン→仁義好かん……って意味さ、HAHAHA!!」
アリス「なるほど、これは一本取られました!ウォロロロロ!!」
ルキ「つまんな……」
ザナージュ「仁義なんて大事に持ってたって1Gの得もねえ。大事なのは金だ。金が人を動かすのさ」
ゼノ「またイメージダウンに繋がるようなこと言いやがって……」
ザナージュ「事実だからな。いつも言ってるだろ?ハンター稼業はボランティアじゃねえ。世の中金だ!」
ルキ「……子供に依頼されたら1Gでも動くハンターも世の中にはいるらしいけどね」

>>558話 異世界潜入大作戦

ザナージュ「俺に言われても困るぜ。依頼人ってのはここにいる間は俺の客だが、外に出れば赤の他人でしかねえんだ」
ゼノ「ドライだな。そんな言い方はないんじゃねーの?」
ザナージュ「客のプライベートには決して関わるな。この業界じゃ鉄の掟さ」
ルキ「あんたが女性客にしつこく連絡先聞いたり口説いてるのは良いの?」
ザナージュ「良いよ」
ルキ「何で?」
ザナージュ「それはビジネスに関する話だからな」
ゼノ「宿屋に誘うビジネスって何だよ」
ザナージュ「ヘイヘイヘイ、他人のプライベートを詮索するもんじゃねえぞ?」
ゼノ&ルキ「アンタだよ」

ザナージュ「ま、ジャスティ大先生がおっしゃったように異世界には異世界のルールってもんがある。
   そこだけはしっかり守ってくれよ?いくら提携先とはいえ迷惑をかけるわけにはいかねえからな」
ゼノ「いつ提携先になったんだよ」

587 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/07/31(Mon) 00:19
ザナージュ「つうかジャンプ作品スレって言うから、ワンピーススレとこち亀スレを見て来たが
   ウチの事務所に関連するようなレスは見当たらなかったぜ?」
ゼノ「そこじゃねーからな」
ザナージュ「他にジャンプ系列のスレなんてあったか?」
ゼノ「ジャスティ、頼む!」
ルキ「ラハールさん、お願い」
ジャスティ「任せてくれ、己の罪を認めない悪党にはジャスティスラッシュをお見舞いする!」
ラハール「ザナージュ、やはり貴様は赦し難き存在だ。この場で殺すッ!」
ザナージュ「ま、待て待て!!俺が悪かった!
   だが裁く前に話を聞いてくれ!弁護士を!弁護士を呼んでくれ!」
ジャスティ「裁く?弁護士?ザナージュ君、キミは一つ思い違いをしている。これは裁判などではない」
ラハール「処刑だ。裁判の必要など無いッ!斬首するッ!」
ジャスティ「悪党の首ならば私が斬ろう。誰よりも派手な血飛沫を見せてやろうじゃないか」
ザナージュ「お前らも大泥棒じゃねえか!!」

ルキ「じゃあザナージュ、その話を聞かせて」
ザナージュ「異世界侵攻のきっかけが俺のあるなしクイズだってのは分かってるさ。だがあれには理由がある」
ゼノ「どんな理由だ?」
ザナージュ「リクエストだ」
ゼノ&ルキ「リクエスト?」
ザナージュ「『またいつかあの賑やかな輪の中に入り込める日を心から楽しみにしている!!』
   ……これは彼の言葉さ。だから賑やかな輪に加わってもらおうと思ってだな……」
ゼノ「いや……そういうイミで言ったんじゃねーだろ……」
ザナージュ「マージ?」
ゼノ「マージ」
ザナージュ「マジか」

>>562話 惚れてあばずれ

ザナージュ「だとでも言うのか?彼女達のことを。無礼な野郎だ」
ゼノ「アンタも大概無礼だよ」
ザナージュ「ま、俺の周りにエロいコが集まって来るのは必然さ。俺はハンター界1セクシーと言われる男だからな」
ルキ「(自称)が付くけどね」
ザナージュ「犯罪者の報道みたいに言うな」
アリス「ちじょって何ですか?」
ゼノ「あー、それはだな……」
アリス「バイタですか?」
ゼノ「違う!!そんな言葉どこで覚えたんだお前!!」
ルキ「……ザナージュ」
ザナージュ「知らねえぞ!?俺じゃねえって!」
アリス「DZ様が教えてくれました!女の人とケンカした時にはそう言ってやれと!」
ゼノ「アリス……それは言うなよ……」
ルキ「DZ……あいつ最悪……」
ザナージュ「オーケー、後でジャスティを送り込んでおくぜ」

『嘘次回予告というけれどおっぱるすぃは見たいし』

ザナージュ「そんなもん俺が見てえよ」(キッ
ルキ「真顔で何言ってんの?」
ザナージュ「ゼノ坊だって見てえよな?」
ゼノ「え?いや、オレは……きょ、興味ないね」
アリス「ゼノ様は貧乳好きですからね!」
ゼノ「待て!そんなことはねー……」
ルキ「……」
ゼノ「こともねーかもしれねーような……」
ザナージュ「この虫ケラ」
アリス「ボンクラ」
ルキ「のろま」
ザナルキアリ「腑抜け」
ゼノ「何でそこまで言われなきゃいけねーんだよ!?」

『ワイトの流出動画も見たい』

ザナージュ「何い!?そんなもんがあんのか!?各員に告ぐ!すぐ調査に迎え!」
ゼノ「断る!」
ルキ「一人で調べれば」
アリス「それよりお腹空きました!」
ザナージュ「ちっ……DZ!応答しろ!今から送るデータを解析しろ!」
ゼノ「アンタらまとめてジャスティにやられて来いよ」

ザナージュ「返信来たーッ!!さすがDZ、仕事が早え……!なになに……
   淫魔族との戦いでイシュタルに捕まったワイトが、拘束され……ふほっ!こwれwはw」

『このワイト様にそのような過去があってはならんのだっ!』

ゼノ「そ、そんなにヤバい動画なのか……?」
アリス「お二人とも楽しそうですね!」
ルキ「見るに堪えない……」

588 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/07/31(Mon) 00:19
>>564話 チップが出ーる

ゼノ「(ムカッ」
ルキ「(イラッ」
アリス「(プチッ」
ゼノ「いらねーよ、バカにしてんのか?」
アリス「キャッチボールがしたいならちゃんとグローブを付けるまでお待ちしやがってください!」
ルキ「そうじゃないでしょ、アリス……。不愉快、行こ」
ザナージュ「ヒャッハアアア!!いらねえなら俺が全部頂くぜえええ!!」(カサカサ
アリス「凄いです!!ご主人様が物凄い速さで這い回ってます!!」
ルキ「きもっ」
ゼノ「服も黒いしGみてーだ……」
ザナージュ「フヒヒ、大量大量……ん?これは……」

【子供銀行券】

ザナージュ「……てめえ、ナメとんのか?」(ギロッ
アリス「凄いです!!ご主人様が物凄い顔でメンチ切ってます!!」
ルキ「こわっ」
ゼノ「服も黒いしマフィアみてーだ……」
ザナージュ「貧乏事務所だからってナメてんじゃねえ!!
   オラッ、10数える間にこの紙クズ全部持って帰りやがれ!!
   10……9……ヒャア がまんできねえ0だ!!」(ズドドドドドド

ゼノ「……暴れ過ぎだろ。どーすんだよ、事務所の壁が蜂の巣みたいになっちまったぞ」
ルキ「人に当たらなかったから良かったものの……」
ザナージュ「フッ、それは俺の腕によるものさ」
アリス「ではその腕で壁の修理もおねげーします♪」



次回嘘予告

ルキです!
次回「マグロ」!!
ご期待ください!!!(ドンッ





ゼノ「短っ!!何だよコレ!?何で渡哲也なんだよ!」
ルキ「もっと普通のも考えてたんだけど、インパクト重視ってことでこっちにしたの」
アリス「確かに印象には残るかもしれません!アリスなら気になって見ちゃいます!」
ザナージュ「俺も悪くないセンスだと思うぜ?特にマグロ女がマグロを題材に選ぶってのが(ドゴォ
   ブハッ!!そ……そんじゃバイビーベイビー……!」

589 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/07/31(Mon) 15:58
うおーザナージュと提携先の人との絡みみてー!
暑苦しいからみになりそ

590 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/08/06(Sun) 00:14
ザナージュは休載が多いのもそれっぽいな。HUNTERだし

591 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/08/06(Sun) 01:02
かしら仕事しろ

592 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/08/06(Sun) 19:03
ザナージュ「さあさあ、もうすぐ追いついちまうぞ!逃げなくていいのかい?そこは射程範囲内だぜ!」
ルキ「何言ってんの?」
ゼノ「ようやくレス完済できそうなのがよっぽど嬉しいらしーな」
アリス「ここで新たに50件ほど依頼が来たらご主人様は果たしてどんなお顔をするのでしょう?想像しただけでアリスはゾクゾクします!」

ルキ「……思ったんだけど、最新50レスの内、40レスくらい私達のレスで埋まってるって凄くない?これもう異常事態でしょ」
ゼノ「それも異常だし、そんだけ返してもまだ返し切れてねーこの状況も異常だよ……」
アリス「本当にスレッドに意思が宿ると言うのなら、それはきっとスレ主様に似るのでしょうね」
ザナージュ「言ったろ?俺は何よりオリジナリティを大事にしたいってな。フッ、こんなイカれたスレは他じゃお目にかかれないぜ」

>>578 可愛さちっパイモン

ザナージュ「それは判断しかねるぜ。まずはお近づきにならなきゃな。つうわけでボディタッチから……」

(標的 尻)

(ドゴォ)
ザナージュ「ぐはっ!!」
ゼノ「おー、良い一撃だ」
ザナージュ「く、くそったれえ……この暴力陰気女め……!訴えてやろうか!!」
ゼノ「訴えたらアンタがセクハラで捕まるんじゃねーか?」
ザナージュ「そもそもこいつは可愛げがねえ!愛嬌ってもんがねえんだよ!」
ルキ「芸能人じゃないんだからそんなの必要ないでしょ」
ザナージュ「いいや、あるね!ハンターだって客商売なんだぜ?
   ものすごく美人だが無愛想なハンターと、顔はちょいブスだがものすごく無愛想なハンターがいたとする。
   人気が出るのは前者だろ?これが愛嬌の差ってヤツなのさ」
ゼノ「どっちも無愛想なら顔の差だろ」
ザナージュ「間違えた。無愛想な美人と愛嬌のある地味っ子だ。それなら後者の方が好印象なハズだぜ?」
ルキ「……ハンターにとって重要なのは愛嬌よりも度胸でしょ」
ザナージュ「なら尚更お前はダメだ。胸がねえからな」
ルキ「ヒネるぞ」

ゼノ「まーさ、ザナージュの言うことにも一理あると思うぜ」
ルキ「ちょっとゼノ、あんたまで何を……」
ゼノ「いや、オレだって人のこと言えねーけどさ。お堅いよりも柔らかい雰囲気の方が接客には有利なんじゃね?」
ザナージュ「だろ?可愛さってのは雰囲気や表情で決まるもんだ。顔云々じゃねえのさ」
ルキ「二人してもっともらしいこと言って……」
ゼノ「ルキだって仏頂面のイケメンより、爽やかイケメンの方がタイプだろ?」
ルキ「別にそういう系はそんなに……」
ゼノ「じゃあどういう系がタイプなんだよ?」
ルキ「全盛期のHYDEみたいな」
ゼノ「もーちょい身近な例えでお願いします……」
アリス「冗談だって。私はゼノみたいなイケメンがタイプかな……」
ゼノ「えっ……ってアリスかよ!!」
アリス「そうですよ?何で不満そうなんですか?アリスのことが嫌いなんですか?」
ゼノ「い、いや、嫌いなんかじゃねーけど……」
アリス「あらら、照れちゃいました?ゼノ様って可愛いですね!」
ゼノ「バカ、からかうなっつーの!」
ザナ&ルキ「夏場にイチャつくな」

ザナージュ「なんだ、愛嬌の違いなら近くに分かりやすい例えがあったじゃねえか」
ゼノ「ルキとアリスか。確かに真逆だもんな」
ザナージュ「ま、合コンに行ってモテるのはアリスちゃんの方だろうぜ」
ルキ「私、合コンとか行かないから」
ザナージュ「だーかーら、そういう洒落っ気のなさが可愛くねえって言ってんだ。アリスちゃんを見習いな」
ルキ「……あれ見てもアリスが可愛いと本気で思う?」
ザナージュ「ん?」
アリス「あぁ、早くデストロイモードを実戦で試してみたいです〜!どんな魔物さんが相手でもハラワタをぶち撒けて差し上げまするよ〜!」(ニコニコ
ザナージュ「……」
ゼノ「あの笑顔は愛嬌っつーよりサイコパス感あるな……」
ルキ「ま、見習えって言うなら真似してみるけど。
   じゃあその魔物さんのハワラタは非常食として私が冷凍保存してあげる〜♪」(ニコニコ
ザナ&ゼノ「俺達が悪かった」

593 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/08/06(Sun) 19:03
>>582 汚い花火

ルキ「あるでしょザナージュ」
ゼノ「あるよなザナージュ」
アリス「ごぜーますよねご主人様!」
ザナージュ「なんで俺に聞くんだガキども」
ゼノ「いや、オッサンを指名してるっぽいからつい……」
ザナージュ「つい……何だ?俺がオッサンだってのか?」
ルキ「違うの?」
ザナージュ「このハイカラでナウなヤングにバカウケなトレンディ男のザナージュ様がオッサンだと?
   こないだサテンで見かけたマブいスケとアベックになる為に、ダフ屋からギグのチケット購入したこのザナージュ様がオッサンだと?
   まったく冗談はよし子ちゃんだぜ、このジャリンコども」
ゼノ「紛うことなきオッサンじゃねーか」



ゼノ「つーか花火見たことないヤツなんていんのか?生まれたばっかの赤ん坊くらいじゃねーの?」
ザナージュ「他にいるとしたら未開の地の住民だ。花火ってのはベジータやフリーザの星にすら存在する文化だぜ?」
アリス「全宇宙共通の文化なのですね!」
ルキ「魔界でも見るくらいだしね」

アリス「話していたら花火やりたくなってきました!今夜は花火しませう!」
ザナージュ「なら俺がドデカいヤツを打ち上げてやるよ」
ルキ「……大丈夫?」
ザナージュ「安心しな、俺は去年の祭りのフィナーレでもド派手にかました男だぜ」
ゼノ「あれは鉄華団の団長じゃなかったのかよ」
ルキ「私はああいう派手なのより線香花火の方が良いな」
ザナージュ「フフフ……派手な葬式はキライか、白ひげ」
ルキ「(白ひげ……?)嫌いじゃないけど私達と似てるでしょ、線香花火って。
   すぐに消えるけど一瞬だけ輝くことを許されるあの感じが」
ザナージュ「……そうだな。あと何度お前らと同じ花火を見られるかな……」
アリス「パッと光って咲いた花火が静かに消えました……」
ゼノ「お前ら、なんかツラいことでもあったのかよ……」

>>583 ホーム・アローン

ザナージュ「誰もいない?そんなはずはないさ。キミには俺がいるじゃないか(キリッ)
   キミならもう気づいているだろ?その火照りは夏の暑さのせいじゃない。俺のせいだって」
ルキ「あんたのせいで冷えたけどね。夏なのに」
ザナージュ「お前はいいんだよ!シッシッ!さっさと坊や達と花火大会だか何だか行ってこい!」
アリス「ご主人様も行きましょうよ〜!」
ゼノ「アリスはアンタと行くの楽しみにしてたんだぞ」
ザナージュ「悪いなアリスちゃん。急な依頼が入っちまったんだ。埋め合わせは必ずするから今回は許してくれ、な?」
アリス「むー!ご主人様のバカー!アホー!アンポンタン!オタンチン!
   もういいです!ゼノ様、ルキ様、行きませう!!」
ゼノ「お、おう……」
ルキ「あーあ、アリス拗ねちゃった」
ゼノ「知らねーぞ、ザナージュー」
ルキ「後で大量のお菓子を要求されるかもよ」
ザナージュ「オーケー、それでビッグ・マムの怒りが収まるなら安いもんだ。
   今はそれより俺のビッグ・キャノンの暴発を抑える方が大変だぜ、デュフフ……!!」
ゼノ&ルキ「(ほんとキモいな……)」



ザナージュ「さあ、お待ちかねの夜だ!!いるかい、583ちゃ〜ん♪」

シーン……

ザナージュ「……返事がない。留守のようだ。
   いや待て、そんなはずはねえ。もしかしたら事件に巻き込まれてるのかもしれん。
   そうだ、彼女は俺の助けを待ってんだ。だったら飛び込むしかあるめえ」

ガチャガチャ……ガチャリ

ザナージュ「オーケー、開いた。これは不法侵入じゃあない。人命救助の為だ。邪な気持ちなどない。
   俺はドアを破った。今から家に入る。捕らわれた583ちゃんを救う為に入るのだ。
   ああ、できる事なら俺の胸をたち割って、真紅の心臓をお目に掛けたい。
   愛と信実の血液だけで動いているこの心臓を見せてやりたい」

ヒューン

ザナージュ「あん?」

カーン

ザナージュ「カ……カハッ……!?な、なんだこりゃあ……なんでバケツが顔面に飛んでくるんだ……!
   ハッ、まさか対泥棒用の罠か……!?ってことは……」

ヒューン

ザナージュ「あ、レンガ」

ドゴォォォ

594 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/08/06(Sun) 19:04
>>589話 THE LAST ROCKLEES

ゼノ「提携してねーけどな!ザナージュが勝手に言ってるだけだよ」
ザナージュ「そう言うなよ。俺たちゃ自由に相手の家に上がり込んでお饅頭を食べ合う仲じゃねえか」(服を脱ぐ)
ゼノ「昔話に出てくる村くらい開放的な近所付き合いだな……」
ルキ「仲良しはいいけど暑苦しいのはちょっと……」
アリス「体ぐぅ〜♪夏にな〜るぅ♪」
ザナージュ「そいつはカゲキでサイコーだな。だが、残念。暑苦しい絡みにはならないさ」
ルキ「相手にされないから?」
ザナージュ「そうじゃねえ!あちらさんはともかく、俺は暑苦しいキャラじゃねえからな」
ゼノ「まぁアンタは熱血って言うよりうるせーだけだよな」
ルキ「迷惑系キャラハンって感じ」
ザナージュ「そんなジャンル聞いたことねえよ。ったく、こんなクールガイに向かって失礼なガキどもだぜ」
ゼノ「さっきから素っ裸のヤツに言われたくねーんだよ!!」
ザナージュ「暑いからな。この方がクールだろ?」
ルキ「良いからさっさと服着て」
アリス「ご主人様はいつか素肌の上で事件を起こしそうですね!」

ゼノ「つーかさ、ザナージュってこんな性格だったっけ?クールとは言わねーけど、会ったばっかの頃はもう少し落ち着いてなかったか?」
ルキ「辛うじて今よりほんの少しだけ理性が残ってたような」
アリス「そうですか?アリスが生まれた時はもうこんなんでしたよ?」
ザナージュ「妙にトゲがあるなキミ達。ま、そりゃそうだろ。初対面の時は誰だって素を見せたりはしないもんさ」
ゼノ「最初はネコ被ってたってことか?」
アリス「ネコ?ご主旨様が被っているのは帽子と
ザナージュ「おっと、そこまでだアリスちゃん。まあ、そういうこった。お前らだって最初は俺を警戒してただろ?」
ルキ「それは今もしてる」
ザナージュ「そんな軽口が叩ける程度の仲にはなったってことさ。昔のお前はマジで喋らなかったからな」
ルキ「……そうだっけ、忘れた」
アリス「ゼノ様はどうだったのです?」
ザナージュ「そいつは厨二病だった」
ゼノ「そういう事言うのやめろよ!!」
アリス「ロック・リー様はどうだったのです?」
ゼノ「ロック・リー!?」
ザナージュ「オイオイオイ、聞いたかよ。今度の試験、ルーキーが出てくるって話。あのカカシの部隊だっていう話だぜ」
ルキ「そういえば初登場時はそんなキャラだったっけ……」
アリス「イッキ・リーですね!」

ザナージュ「じゃあ提携の話に戻すぜ」
ゼノ「もういいじゃんかよ、その話は。迷惑だろ」
アリス「酷いですよゼノ様!アリス達と遊んでくださるお優しい人達ですのに!」
ゼノ「違う!向こうに迷惑かけんなって言ってんだ!」
ザナージュ「ま、いつか道が交わる時が来るさ。ここは10ちゃっと……それぞれの道がX(クロス)する場所だからな」
ルキ「まだ言ってたんだ、それ……」
アリス「バンドーさんを組む約束もしてますからね!」
ザナージュ「ああ、目指すはマディソン・スクエア・ガーデンだ!」
アリス「燃えて来ましたね!!頑張りまっしょい!!」
ルキ「暑苦しい……ゼノ、どう思う?」
ゼノ「最初の目標は武道館にしとこーぜ!」
ルキ「……」

595 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/08/06(Sun) 19:04
>>590話 コーヒーブレイク

ザナージュ「6月後半〜7月中は頑張ってただろうが!この期間中に俺より多くの文字を書いたキャラハンがいるなら見てみたいぜ!」
ルキ「『多くレスしたキャラハン』じゃなくて『多くの文字を書いたキャラハン』ってのがミソね」
ゼノ「張り合える部分がそこしかねーってことか」
ザナージュ「分かっちゃいねえな。そこが重要なのさ。
   面白いレス、上手いレス、それができるキャラハンは凄いぜ?
   だがな、そんなキャラハンは大勢いるんだ。
   しかーし、ダラダラと長いレスは俺達にしか出せねえ特徴だろ?」
アリス「それは凄い事なのです?」
ザナージュ「いや、誰にでもできる」
ゼノ「ダメじゃねーか」
ザナージュ「ダメじゃねえ。できるヤツはいても、やるヤツはいねえからな」
アリス「さすがご主人様!誰にもできないことをやってのけやがりますね!」
ゼノ「誰も憧れもしなけりゃシビレもしねーことをな」

ルキ「……けどずっとこのやり方でやってきたもんね、私達」
ゼノ「まーな。最初は全然いなかったお客も段々増えて、祭りでも色んな人から投票されて……
   少なくとも間違ってはいなかったってことかもな」
ザナージュ「だろ?人気者達に寄生虫のようにすり寄ったり饅頭盗みまくった甲斐があったってもんだぜ、HAHAHA!」
アリス「(ピピピ)えらいこっちゃです、ご主人様!今の発言でファンの方の数が大幅に減っていってます!!」
ザナージュ「なん……だと……!?やべえやべえ、どうしよう!?」
アリス「落ち着いてくだせーませ!ただいまコーヒーをお淹れしますので!」
ゼノ「これがあるキャラハンの栄光と転落か」
ルキ「ドキュメンタリー番組にできそう」

>>591話 Hello, Work ?昔からあるスレ?

ザナージュ「これ以上仕事増やしたらマジで来れなくなっちまうっつうの。
   こう見えて俺は忙しいんだぜ?スティーブ・ジョブズ以下、Mr.冨樫以上の仕事量なんだからよ」
ゼノ「世の中の殆どの人間はそうなんじゃねーか?」
ルキ「やっぱレス短くした方が良いんじゃない?前そんな感じのこと言ってなかった?」
ザナージュ「あ〜、それね。やろうと思ったがムリだった。
   どうも俺は意図的に長話をしているわけじゃなく、自然とお喋りになっちまう体質らしい」
アリス「ご近所のオバ様体質でごぜーますね!」
ザナージュ「まあ、収録時間を短縮する方法が一つだけあるんだが……」
ゼノ「お、何だよあるんじゃねーか。どんな方法だよ?」
ザナージュ「お前らをリストラして俺がソロでやるっつう方法だ」
ゼノ「皆、これからも頑張って行こうぜ!」
アリス「はいな!頑張っていきまっしょい!えいえいおー!!」
ルキ「お、おー……」
ザナージュ「オーケー、お前らにはこれからも馬車馬のように働いてもらうぜ」



次回嘘予告

よォ。十一番隊隊長、更木剣八だ。
今まで俺は眠っていたのか?
眠ったまま、ただひたすらにあんたとのこのやり取りを、夢の中でなぞっていたんだ。
ずっとこのやり取りに名はないものと思っていた。
それを今、あんたのお陰で俺はようやく知ることが出来たんだ。

ありがとう。

 これが

  これが

   これが戦いだ!!!!

    次回「こそワイトちゃんにレス返すぜ」


ゼノ「何で剣八なんだよ!?せっかく名無しのレス返しきった記念すべき日に!」
アリス「アリスはついてゆけるでしょうか。名無し様のいないスピードに」
ルキ「ザナージュ、そろそろネタ切れなんじゃない?」
ザナージュ「ノンノン、まだウィル・スミスや阿部寛、狂犬のジョニーだって控えてるんだぜ?そんじゃバイビーベイビー!!」

596 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/08/06(Sun) 19:08
たのしみてぇやつだけかかってこい!

597 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/08/06(Sun) 20:41
お見事だよよく追いついたなお前ら
その勢いで借金も返済だ!

598 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/08/07(Mon) 07:46
さあお前らのバイブス見せてみろ
つ【スイカ】

599 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/08/07(Mon) 21:41
アリスがザナージュに言った一言でザナージュ驚愕の出来事なんて言われた?

『大丈夫?ご主人…頭足りてる?』

I●PON!

IP●ONグランプリへようこそ

600 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/08/07(Mon) 23:39
売るりん! 売るりん! 物件売って けいえいを らくちんに するのねん!
事務所をポイッチョ! 売るのねん! 1000円で 売れたのねん!
げんきん たくさん ないと 倒産 こわいもんね! ボンビ〜! ボンビ〜!

601 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/08/11(Fri) 14:49
お前も借金王にならないか?

602 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/08/18(Fri) 17:59
バイビーベイビーどこいった
ヘイヘイあんたら祭りには来るのかい?

603 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/08/21(Mon) 19:46
【誤爆大歓迎!こちらで美味しく料理します!※初回無料!】

ザナージュ「オーケー、こんなもんだな」
ゼノ「何だよ、この看板?」
ザナージュ「見ての通りだ。誰かがうっかりこの事務所に突っ込んで来ても、俺がフォローするから安心して誤爆してこいって意味さ」
ルキ「……意図的にやったらそれはもう誤爆とは言わないと思うんだけど」
ゼノ「しかも二回目からは金取る気らしいな……」

>>596話 命の詩。

ザナージュ「おおっと、こいつは思いもよらぬ大物のお出ましだ」
アリス「どちら様でごわす?」
ザナージュ「堂島の龍……と言えばわかるかい?」
ゼノ「いや、アリスがそんなの知ってるワケねーだろ」
アリス「カムロシティのヤクザ屋さんですか?」
ゼノ「知ってんのかよ!」
ザナージュ「おかしな話じゃねえさ。堂島の龍キリューと嶋野の狂犬ジョニーといえば有名人だからな」
ゼノ「アンタはあんま知らなさそうだな」
ルキ「……ご用件は?」

『たのしみてぇやつだけかかってこい!』

アリス「ではアリス行きまーす!」
ゼノ「ちょ、待てよアリス!騒ぎ起こすな!」
アリス「何をほざいてらっしゃるのです!ようやく見つけたのですよ、アリスが思いきり遊べそうな玩具を!」
ゼノ「フリーザかお前!」
ザナージュ「ヘイヘイ、二人とも落ち着きな。何もこのミスターはカチコミに来たわけじゃねえんだ。そうだろ、Mr.ドラゴンズ」
ゼノ「立浪和義になってんぞ」

『たのしみてぇやつだけかかってこい!』

ザナージュ「ああん?やんのかてめえ」
ゼノ「何でアンタがキレてんだよ」
ザナージュ「だってあいつ同じことしか言わないから……」
アリス「よしよし、よく撃つの我慢しましたねご主人様」
ゼノ「子供か」
ルキ「……誘ってるのかも」
ゼノ「何の話だよ?」
ルキ「あの人。挑発はするけど自分からは仕掛けて来ないでしょ」
ゼノ「つまりオレらが先に手を出したのを理由に反撃しようって魂胆か?」
ルキ「さあ……そこまではわかんないけど。わかんない以上、迂闊に動かない方がいいと思う」
アリス「動かざること龍が如く、ですね!」
ザナージュ「オーケー、ならここは一つ我慢比べといこうじゃねえか」

『たのしみてぇやつだけかかってこい!』
ザナージュ「……」
『たのしみてぇやつだけかかってこい!』
ゼノ「……」
『たのしみてぇやつだけかかってこい!』
ルキ「……」
『たのしみてぇやつだけかかってこい!』
アリス「……」
『たのしみてぇやつだけかかってこい!』
ザナージュ「……」
『たのしみてぇやつだけかかってこい!』
ゼノ「……ガイル対ガイルかよ!!」
ルキ「あ、ゼノの負け」
ゼノ「は!?」
アリス「ゼノ様ってば我慢できなかったんですね!」
ザナージュ「坊やだからさ」
アリス「だからすぐツッコみたがるんですね♪」
ルキ「へー……ゼノってそういうヤツだったんだ……」
ゼノ「何が!?なんなんだよコレ!?」

604 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/08/21(Mon) 19:46
>>597話 借金作戦 〜追いつ追われつ〜

『お見事だよよく追いついたなお前ら』

ザナージュ「ま、S級ハンターならこのくらいはな」
ルキ「何カッコつけてんの……そもそもあんたが溜め込んだのが原因でしょ」
ザナージュ「S級ハンターってのは溜める気がなくても依頼が次から次へと舞い込んで来るのさ」
ゼノ「その依頼を瞬時にこなすのがS級ハンターなんじゃねーの?」
ザナージュ「それは一般的なS級の話さ。俺はSSSS級ハンターだから関係ねえ」
ゼノ「へーへー、確かに言い訳のレパートリーだけは4桁かもな」

『その勢いで借金も返済だ!』

ザナージュ「いやあ、借金はもう返さなくていいだろ」
ゼノ「よくねーだろ。何シレッと踏み倒そうとしてんだよ」
ザナージュ「シレッと踏み倒そうとはしてねえ。サラッと踏み倒そうとしたんだ」
ゼノ「知らねーよ」
ザナージュ「知らねえなら教えてやるよ。借金ってのは頑張って返済したところで俺達には1Gの得もねえんだぜ」
ルキ「あんたにも教えてあげるけど、返済って借りたものを返すことだからね」
ザナージュ「魔界ではそうなのか?」
ルキ「一般社会ではそうなの」
ザナージュ「じゃあ俺には関係ねえな。俺はバウンティハンターであって一般人ではねえからな」
ゼノ「一般人以下だもんな」

>>598話 夏のOh!バイブス

ザナージュ「夏だ!!」
ゼノ「海だ!!」
ザナージュ「水着回じゃあ!!」

ザナージュ「……と思ってたのに、何で室内でスイカ割らなきゃなんねえんだ?ああん?」
ゼノ「室内だからトーゼン普段着だしな……どーなってんだよ、ルキ。準備は任せろって言うからお前に任せたのにさ」
ルキ「わざわざ海まで行かなくてもスイカ割りはできるし」
アリス「あくまでスイカの破壊が目的ですもんね!」
ゼノ「いや、雰囲気ってモンがあんだろ……スイカ割りはやっぱ海じゃねーと」
ルキ「じゃあザナージュと二人で行ってきなよ」
アリス「アリス達はスイカを食べながら留守番してます!」
ザナ&ゼノ「ぜってえイヤだ」
ルキ「じゃ、ここで」
ザナージュ「オーケー、場所は海じゃなくてもいい。だがせめて水着を着ろ」
ルキ「室内でそんなの着るわけないでしょ」
アリス「着替えるのめんどくさいです♪」
ゼノ「くっ……お前ら……」
ザナージュ「でえじょうぶだ、ゼノ坊。ここは俺に任せな」
ゼノ「イイ手があんのか?アリスはまだ何とかなりそうだけどルキは強敵だぜ」
ザナージュ「北風と太陽作戦を使う」(ドン!!
ゼノ「本気か……!?あの危険な作戦を……!?」
ザナージュ「本気さ。俺の目を見てみろ」
ゼノ「煩悩にまみれた迷いのねー目だ……ついていくぜ、ザナージュ」
ザナージュ「フッ、夏がお前を男に変えたようだな」

ルキ「……なんか部屋暑くない?」
アリス「むむっ、室温が上昇してごぜーます!」
ザナージュ「HAHAHA!クーラーを切ってやったのさ!」
ルキ「はぁ?何で?」
ゼノ「電気代節約の為だよ」
アリス「節約してーならゼノ様が不眠不休で発電すればいいじゃないですか」
ゼノ「鬼かお前!」
ザナージュ「ハッハー、暑いだろ?水着になれば少しは涼しくなるかもしれねえぜ?」
ルキ「ご心配なく」(ヒュオオオ
アリス「冷却モードニ移行シマス」(シュー
ザナ&ゼノ「」
ルキ「じゃあ体も冷えてきたところでスイカ割り始めよっか」
アリス「はいな!アリス頑張っちゃいますよー!」
ゼノ「フツー温まってきたとこで始めるだろ!」
ザナージュ「く……くそおおおおお!!!」

605 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/08/21(Mon) 19:46
ザナージュ「あー、つまんねえ……世界で一番無意味な時間を過ごしてるぜ、今の俺達……」
ゼノ「スイカ割りなのに海も水着も無し……テンション上がる要素がねーよな……」
アリス「そんなことごぜーませんよ!スイカを壊すの楽しいじゃねーですか!」
ゼノ「スイカは壊すモンじゃねーよ!割るモンだよ!」
ルキ「食べるもんでしょ」
アリス「どれも楽しいものじゃないですか〜♪」
ゼノ「(怪獣みてーなヤツだな……)」
ザナージュ「やれやれ……バイブス見せろったってムリだぜ、これじゃ」
アリス「あなたは神を信じマスかー?」
ゼノ「そりゃバイブルだろ」
ルキ「今のでわかるんだ……」

ザナージュ「これじゃ盛り上がらん。せめて罰ゲームを設けよう」
アリス「では一番負けの方はゼノ様に肩を揉んでもらうというのはどうでしょう?」
ゼノ「どこが罰!?誰が負けても罰せられんのはオレだけじゃねーか!」
アリス「(ルキ様が負けたら合法的に揉めますよ!)」
ゼノ「(バ、バカヤロ、お前!オレは硬派な男なんだぞ!)」
ルキ「ふーん、必死になって人に水着着せようとするのを硬派な男って言うんだ」
ゼノ「聞こえてんのかよ……」
ザナージュ「オーケー、じゃあ割るまでのタイム計って最下位のヤツは水着姿で俺にキッスすること!」
ゼノ「ずるいゾ!!アンタが得するだけじゃねーか!」
ルキ「内容もだけどキッスって言い方が何かムカつく……」
アリス「ではビリの方が1位の方にチューするというのはいかがでごぜーましょう?」
ルキ「却下」
ザナ&ゼノ「乗った」
ルキ「……どこが硬派?」
ザナージュ「オーライ、始めるぞ!前振りが長くなったからこっからは巻いてくぜ!」

結果発表
1位ゼノ
2位ルキ
3位アリス
4位ザナージュ

ゼノ「」
ルキ「じゃ、あとは男だけの硬派な世界でごゆっくり」
アリス「アリスとルキ様は先にスイカいただきますね♪」
ザナージュ「く……くそおおおおお!!!」

>>599話 止まらないHAHAHA

ゼノ「これってテレビでやってるヤツじゃん。オレらも回答しろってことか?」
ルキ「私、こういう大喜利的なの苦手なんだけど……こういうのってその場の空気感とかもあるし」
ゼノ「まあ文字だけで笑い取るのはムズいよな」
アリス「逆にルキ様が得意なのはどういうジャンルなのです?」
ルキ「イントロクイズとか」
ゼノ「文字だけだと大喜利よりムズくねーか……?」

『大丈夫?ご主人…頭足りてる?』

ザナージュ「ハッ、そんなセリフで俺が驚愕するかよ。むしろ興奮してくるぜ」
ゼノ「さすがだな」
ザナージュ「つうわけで今回のお題だ。『アリスちゃんが俺を驚愕させた一言』とは?」
ゼノ「はい!」
ザナージュ「お、気合い入ってんな。じゃあゼノ坊!」

ゼノ「『ご主人様、アリスは人間ではないんです!ウルトラセブンなんです!』」

ザナルキアリ「……???」
ゼノ「……って言われたら驚愕じゃね?」
ザナージュ「他に回答者いるか?」
ルキ「はい」
ゼノ「ムシすんなよぉ……!」
アリス「ゼノ様、今のはご主人様とルキ様の優しさですよ」
ゼノ「余計キズつくわ!」
ザナージュ「オーケー、じゃあ嬢ちゃん!」

ルキ『ご主人様、インスタで他人の写真や動画をスクショすると通知でバレるらしいですよ』

ザナージュ「なん……だと……」
アリス「効いてます!効果は抜群のようです!」
ゼノ「ウソ……だろ……」
ルキ「何であんたまで?」
ザナージュ「まあいいさ。バレたところで痛くも痒くもねえ。俺はそういう男だ!」
ゼノ「おーっ、男らしいぜザナージュ!」
ルキ「悪い意味でね」
アリス「はいはい!アリスも回答していいですか!」
ザナージュ「オーケー、とびきりの回答を期待してるぜアリスちゃん!」

アリス「『ご主人様、デキちゃいました』」

IPPON!!

606 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/08/21(Mon) 19:47
>>600話 地球は希望でまわってる

ゼノ「うわっ!ザナージュ出て来た!」
ルキ「またザナージュ?御愁傷様……」
アリス「ゼノ様はご主人様に好かれてますね〜」
ザナージュ「お前ら、貧乏神のことをザナージュって呼ぶのやめろ」

ゼノ「わーっ!?ザナージュに金スられた!」
ルキ「ほんとザナージュは手癖悪いんだから……」
アリス「ご主人様はね、油断も隙もありゃしませんよ!」
ザナージュ「お前ら、スリの銀次をザナージュって呼ぶのやめろ」

ゼノ「うーわ、ザナージュに道塞がれちまった……」
ルキ「汚な……ザナージュ最悪……」
アリス「そこら中にポイポイしないでください、ご主人様!」
ザナージュ「お前ら、それはマジでやめろ」

ゼノ「いや、だってこのゲームのお邪魔キャラ……全部ザナージュそっくりのデザインだぜ?」
アリス「マスターが作ってくださった特別なゲームですからね!」
ルキ「桃鉄のパクリだけど、ゲームとしてはよくできてるよね」
ザナージュ「暇を持て余した技術者ほどタチの悪いもんはねえな」

>>601話 ROMANCE DAWN 〜冒険の夜逃げ〜

ナレーション『かくして大いなる夜逃げは始まったのだ!!!』

ザナージュ「借金王に俺はなる!!」
ゼノ「急になんだよ」
ザナージュ「今後の野望さ。事務所の経営の為にやらなきゃならねえことがある」
ルキ「はぁ?何言ってんの?」
ザナージュ「んん……!その為にもまずは資金集めだ。10億は欲しいなあ」
ゼノ「まずは今ある借金を返済しようぜ」
ザナージュ「借金?」
ルキ「あのね……あんた今の時点で多額の借金抱えてるってことわかってる?」
ザナージュ「わかってるさ。借りたら返す。それがこの世のルールってやつだからな。俺はルールを守る男だ」
ゼノ「じゃあ借りた金はキッチリ返さねーとな。マジで借金王になっちまうぜ」
ザナージュ「ならねえよ。俺はいかなる理由があろうとも借金王にはならねえ」
ゼノ「ザナージュは借金王になるっつーか、もうなってるっつーか……」
ザナージュ「俺の借金か?欲しけりゃくれてやる。探せ!全ての借用書をそこに捨てて来た!」
ルキ「誰が」



アリス「↑このレスは上から読んでも下から読んでもお話になりますよ!」

607 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/08/21(Mon) 19:47
>>602話 バイビーベイビーメイビー

ザナージュ「悪い悪い、ちょいとパルデア地方まで飛んで世界の破滅を防いできたぜ」
ルキ「今更?始めるの遅くない?」
ザナージュ「俺はなあ、パルデア行きのチケットは発売日に買ったのにレス完済するまで渡航を控えとったんじゃあ!」
アリス「よしよし、よく我慢しましたねご主人様!」
ゼノ「子供かよ」

『ヘイヘイあんたら祭りには来るのかい?』

ザナージュ「ヘイヘイ、そいつは何回目の質問だい?」
アリス「いいじゃないですか!これはきっとお誘いの言葉ですよ!」
ルキ「どうかな、私達が参加するなら行かないって意味かも……」
ゼノ「後ろ向きな考えだな……誰もわざわざそんな回りくどいマネしねーって」
ザナージュ「何度聞かれても答えは変わらねえぜ。参加したいとは思ってるさ」
アリス「本当ですか?」
ザナージュ「もちろんさ。考えてもみな。
   ここでしか会えないハンターより、あちこちに顔を出してどこでも会えるハンターが
   経営する事務所の方が敷居も低くて依頼しやすい気がするだろ?
   ま、そん時に余裕があれば程度に考えておいてくれよ」
アリス「そんなこと言わずに行きましょうよ、ご主人様!!」(首締め
ザナージュ「ぐえ゛っ!?」
ゼノ「オイオイ、何やってんだよアリス!」
アリス「行きたいと言えェェェ……!!」(ギリギリ
ザナージュ「い、生ぎたいっ……!!」
アリス「よく言えましたね、ご主人様……アリスはその言葉が聞きたかったんです」(ニコ
ゼノ「いや、今の『いきたい』は違う意味だと思うぞ……」
ルキ「今決めなくても会場の様子を見てから決めてもいいんじゃない?」
ゼノ「だな、結論を焦ることはねーさ。な、ザナージュ」
ザナージュ「」
アリス「きゃー!ご主人様が失神しておられます!誰がこんな酷いことを!」
ゼノ「お前だよ」

>>556 >>563 ワイトちゃん

HAHAHA、下等種族に生まれるってのも案外悪くはないもんだ。
美女に上から見下ろされるのはなかなか快感だからな。
骨となって返してもらう……?
ワーオ、それはつまり俺が死んでもキミと一緒にいられるってことだよな!?
フッ、死すら俺達を分かつ事はできないってわけだ。

『愉しませられなかった時は分かっているのでしょうね』

悪いな、それは分からないぜ。
俺に「そんな時」はないんでね(キリッ
へえ、ダイスちゃんに興味があるみたいだな。
確かに面白いもんがみられそうだ。……いや、体型で公開処刑とかそういう話じゃなくて。
彼女は強かな子だ。一体キミとどういう話をするのか興味があるぜ。
ま、Mr.クラレンスとの会話も予想もつかねえって意味で面白そうだがな。

『良いでしょう、返り血と死臭に満ちた女をあなたが抱けるというのであればね』

抱ける!(即答)
そんな香水が似合うレディはなかなかお目にかかれないからな。
危険な香りのする美女なんて最高じゃないか、HAHA〜N♪

『穢れた血にガラクタ』

ルキ「あ゛あ゛?」
アリス「誰がガラクタですってぇ!!ルキ様はガラクタなんかじゃごぜーません!!」
ルキ「アリス……ありがと……。でもあれあんたの事だと思うけど……」
アリス「ほえ?そうなのですか、ゼノ様?」
ゼノ「まあ……多分そうじゃね?」
アリス「この厨二野郎!!誰がガラクタっですってぇ!!」
ゼノ「なんだよこの理不尽!!」

『ゼノは……ザナージュのスペアとして待機していればいいわ、逆になるかもしれないけれどね』

ゼノ「この世界は理不尽ばっかだ……!」

608 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/08/21(Mon) 21:05
あ、動画配信者のセノルキ見っけ!

609 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/08/22(Tue) 19:20
最近手がモヤモヤするんだが氷を握りつぶしたい
暑さのせいかな

610 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/08/24(Thu) 11:23
ナイトプールにいくとモテモテになるらしいぜ

611 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/09/01(Fri) 00:02
(ヒュンッ

ザナージュ「さあ、到着だ」
アリス「スゴいなスゲーです!お祭り会場から一瞬で戻って来ちゃいました!」
ゼノ「テレビでよく見るヤツだな」
ルキ「上手く編集できてるといいけど」

〜ここから本日のレス〜

ゼノ「なー、ザナージュー」
ザナージュ「っかしいなあ……どこ行った?」
ゼノ「なー、ザナージュってばよー」
ザナージュ「うるせえなあ、見てわかんねえのか?今取り組み中なんだ」
ゼノ「相撲やってるようには見えねーな」
ザナージュ「なんだよ、用があるならさっさと言いな」
ゼノ「前回やんなかったけど嘘予告のコーナーはどーなったんだよ?」
ザナージュ「ああ、あれか。廃止した」
ゼノ「なんでだよ!?オレまだやってねーのに!」
ザナージュ「レス追いついたのに予告もクソもねえだろ。話はそれで終わりだな?なら行った行った。俺は忙しいんだ」
ゼノ「せっかく色々考えてたのにそりゃねーだろ!つか、アンタさっきから何探してんだよ?」
ザナージュ「饅頭だ。俺のだとわかるように『X』って印を付けてたんだが、お前見てねえか?」
ゼノ「いや、見てねーけど……そのXっつーのはどういうイミだ?」
ザナージュ「スレが違っても祭りで会えなくてもあのマークが仲間の印だ!!」(ドン!!

>>608話 配信者の宴

ルキ「は……?」
ゼノ「あ……?」
ザナージュ「なんだあ、お前らコッソリ動画配信なんてしてたのか?」
アリス「冷やかしコメントするのでチャンネル名教えてくだせーませ!」
ゼノ「いや、配信なんてしてねーぞ。なぁ、ルキ」
ルキ「うん、私達がそんな面倒なことすると思う?」
ザナージュ「隠すなよ。ハンターがカンナムスタイル踊ってみた!とか配信してんだろ?」
ルキ「センスが古い」
アリス「本当に配信してないのですか?」
ゼノ「してねーって」
アリス「本当に本当?」
ゼノ「本当に本当」
アリス「本当に本当に本当!?」
ゼノ「本当に本当に本当!」
アリス「本当に本当に本当に本当に本当に本当に本当!!?」
ゼノ「本当に本当に本当に本当に本当に本当に本当に本当!!」
アリス「あ、一個多い!はい、ゼノ様の負け〜♪」
ゼノ「あ、しまった!くっそ〜……」
ザナ&ルキ「イチャつくな」

セノ「つーか、608が言ってんのはセノルキじゃん。オレとはカンケーねーだろ」
ザナージュ「でもお前の名前セノになってるぜ?」
セノ「ズルいゾ!くだらねーんだよ!戻せよ!」
アリス「実際にお二人で配信してみてはいかがです?」
ルキ「やんないって……そういうのは面倒だって言ったでしょ」
ゼノ「そもそもどんな動画撮ればいいのかわかんねーよ」
アリス「とりあえず爆発とカーチェイスは必須かと!」
ザナージュ「銃乱射とキスシーンも忘れちゃいけないぜ」
ゼノ「ハリウッドかよ!」
ルキ「付き合ってらんない……」

(ジー……

ドクター「今回はこの様子を配信しておくとしよう」

612 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/09/01(Fri) 00:03
>>609話 アイスクレイマー

ザナージュ「ああ、わかるぜ。俺も暑さのせいでムラムラしてるからな」
ゼノ「それは暑さのせいじゃねーだろ」
ルキ「帽子のせいで頭が蒸れてるってことじゃない?」
ザナージュ「いや、頭じゃなくてここにぶら下げてるビッグキャノンが
(カチコチ
ザナージュ「ぐあああああ!!キンキンするぜええええ!!
   はっ、そうだ!今だ609!これをニギニギしろ!嬢ちゃんの魔力が込められた氷だぞ!10000Gでどうだ!」
ルキ「何なのこいつ……変態過ぎる……」
ゼノ「ル、ルキが手すら出せずにドン引きしてやがる……オレもマジで引いてるけど……」



ザナージュ「まだまだ暑いし、嬢ちゃんが作った氷を使った商売ってのは悪くねえアイデアだと思うんだ」
アリス「ご主人様、お顔の腫れは大丈夫ですか?もっと氷持ってきましょうか?」
ザナージュ「HAHAHA、大丈夫さアリスちゃん。この程度の傷ならキミが舐めてくれればすぐ治るぜ」
アリス「ご主人様のばぁーか♪ざぁーこ♪」
ザナージュ「舐めるってのはそういうことじゃないんだアリスちゃん。まあ、それも悪くないがな」(キリッ
ゼノ「ザナージュなら元気だからほっといていいぜ、アリス」

ルキ「商売とか簡単に言ってくれるけど、私だって無限に氷作れるわけじゃないからね?」
アリス「ほえ?そうなのです?」
ルキ「魔力を消費するの」
アリス「魔力?」
ルキ「そ。魔力は使えば使うほど疲れるし、魔力がなくなったら当然回復するまで能力は使えないんだから」
アリス「魔力ってなんですか??」
ルキ「え、そこから説明いる……?」
ゼノ「魔力ってのは要するにエネルギーだよ。お前もエネルギーが切れたら動けなくなんだろ?」
アリス「なるほど!アリスにとっての乾電池ですね!」
ゼノ「お前乾電池で動いてたの!?」
ザナージュ「じゃあまずは魔力の回復薬を開発するところからだな。オーケー、ドクターに相談してみようか」
ゼノ「多分冷やかされるからやめとけよ」

>>610話 ナイト&プール

ザナージュ「知ってるさ。モテモンマスターだぜ、俺は」
ルキ「モテないモンスター?」
ザナージュ「俺はフランケンシュタインか」
ゼノ「ああいうのって行ったヤツがモテるんじゃなくて、モテそうなヤツが行くんじゃねーの?」
ルキ「男も女もチャラいのしか行かないからね」
ザナージュ「お前の価値観はおばちゃんか」
アリス「では、元々モテモテなご主人様が行けば更にモテるわけですね!」
ザナージュ「ああ、俺はダメだ。既にMAX状態のモテ値がオーバーフロー起こして最低の数値になっちまうからな」
ルキ「それってつまりモテないってことじゃ……」
ザナージュ「そんなことはない!口説き文句だってバッチリだぜ」
ゼノ「ホントかよ?ちょっと言ってみ」
ザナージュ「今からブレイキングダウンに参加したハンター達で飯食うんだけど来ない?」
ルキ「やっぱモテないモンスターだった」
ザナージュ「なんだとコラ!モンスターはなあ、凶暴だから力ずくで人を襲っちゃうんだぜえ!」(飛びかかる
ゼノ「サイテーだなアンタ!!」
(カチコチ
ザナージュ「ぐわあああ!!俺のソーデッドカノンがあ!!」
アリス「ビッグキャノンではなかったのですか?」
ルキ「豆鉄砲でしょ」
ゼノ「こればっかだなこのオッサン……」

613 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/09/04(Mon) 00:20
レスをつけないのはワザとなんすよ
不安にならないでね愛なの愛

614 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/09/05(Tue) 21:08
アリス「ご主人様、この前割ったスイカをアリスが味付けしてみました!ぜひお召し上がりになられやがってくだせーませ!」
ザナージュ「サ、サンキューアリスちゃん……あ、その前にお祭りブロマイド用の写真を撮ろうぜ!」

ザナージュ&アリス
ttps://picrew.me/share?cd=m1CUgcK1VW

ゼノ&ルキ
ttps://picrew.me/share?cd=nKblkpBOcw

ラハール(メス顔)&ドクター(女体化)
ttps://picrew.me/share?cd=26j3Rgs8FP

ザナージュ「オーケー、いい写真が撮れたな!」
アリス「はいな!皆様いいお顔をしてやがります!」
ルキ「あんただけはね」
ゼノ「なに勝手に人のこと撮ってんだよ!」
ドクター「君達は良いだろう!私のこれは何のつもりだ!」
ラハール「ザナージュ、貴様……余程死にたいらしいな……」
ザナージュ「左側は女の子用のパーツしか使えない仕様なんだから仕方ねえだろ?ラハールは単にドクターの巻き添えだ」
ドクター「ふざけるなよザナージュ!!君達と違って私はこれが初めてのイラスト化なんだぞおのれえ!!」

>>613話 愛に気づいてください

ザナージュ「サンキューベイビー、オーケーオーライ、ノープロブレム。気づいてるさ、キミが女の子なら俺が抱き締めてあげるよ」
ゼノ「ザナージュが言ってたのは祭りとか↑↓んトコとか、公共の場所のことだな」
アリス「ご主人様は目立ちたがり屋で派手好きなのに、じっと見られ続けるのは苦手だそうです!」
ルキ「めんどくさい性格……」
ザナージュ「目立つにしても美学ってもんがあんのさ。悪目立ちは好きじゃねえんだ」
ゼノ「いつも悪目立ちしてる気がするけどな……」

ザナージュ「さっきも言ったが事務所への依頼がストップしてんのは、おたくらが配慮してくれてんだろうってのは気づいてたさ」
ルキ「まあ、今まで来てた依頼が開幕と同時にパタっと止まればね」
アリス「良いお客様に恵まれましたね、ご主人様!」
ゼノ「こうなりゃ祭りで暴れて恩返ししねーとな。もちろんここでの依頼も受け付けてるぜ」

ルキ「……って言っても、こっちでもあっちでも私達がやってる事ってあまり変わんないけどね」
ゼノ「確かにノリは変わんねーな……普段から何でもアリでやってるし」
アリス「アリス達にとっては毎日がフェスティバルみたいなものですね!」
ザナージュ「ただ一つ違うのは、フェスにはカワイコちゃんがたくさんいてテンション最高潮ってことさ」
アリス「カワイコちゃんならここにも二人いるじゃないですかやだー」
ルキ「テンション上がるでしょ?」
ザナージュ「ん?ああ、そーだな。あがるあがる」
ルキ「何で冷めてんの?そんな悲劇のヒロインみたいな顔して」
ゼノ「どんな顔だよ」
アリス「ではご主人様、マグマグ饅頭をどうぞ!一口でテンションMAX状態まで持っていけますよ!」
ザナージュ「(テンションより女運を上げてえなあ……)」

615 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/09/05(Tue) 23:32
それぞれのスリーサイズは?
ざっとで

616 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/09/14(Thu) 21:35
ザナージュ「多くの視線を集めても1位か最下位かでその意味は異なる。そう、例えるならマラソンのようなものさ」
アリス「何のお話でこぜーます?」
ルキ「この前話してた目立ち方の美学ってやつじゃない?」
ゼノ「今になっていい例えが浮かんだんだな」

>>615
ザナージュ「嬢ちゃんはB:212、W:180、H:210くらいだよな?」
ルキ「何その化物」
ゼノ「数字だけじゃいまいち想像しづれーな。有名人で言うと誰が近いんだ?」
ザナージュ「エドモンド本田だ」
ゼノ「ねーよ」
アリス「ではアリスも横綱になる為にその数字を目指します!どすこーい!」
ゼノ「やめとけって、ドクターが泣くぞ」
ルキ「ていうか何この質問?セクハラでしょ。お菓子あげるから行こ、アリス」
アリス「わーい、お菓子〜♪」
(バタン

ゼノ「あーあ、二人とも出ていっちまった。……こっからは男だけの時間だな」
ザナージュ「そういう事さ(ニタァ)。オーケー、鍵を閉めな!ヘイ、カモン、DZ!!」
DZ「やっほー!久々登場、セクシーゴブリンのDZでやんすよ〜!」
ザナージュ「DZ、お前を呼んだのは他でもない。お前にしか頼めねえ仕事があるんだ」
DZ「ダンナ、皆まで言うなでやんす。ルキちゃんとアリスちゃんのスリーサイズなら調査済みでやんすよ」
ザナージュ「ヒュウ〜……やりやがる」
ゼノ「でもどうやって調べたんだよ?」
DZ「ゼノの坊やはオレっちの異名を忘れたでやんすか?」
ゼノ「異名……確かスターゲイザーだよな」
DZ「正解でやんす!では、そのスターゲイザーはこの2日間何をしてたと思うでやんす?」
ゼノ「ストーキングだろ?」

DZ「ただ見てた」

ゼノ「見てた……?」
DZ「1日目は尋常ではない恐怖心に身を焼かれながら、あの二人を観察し続けた。
   もしもバレたら多分オレっちは原型を保てなくなるほど惨い死に方をする。
   その恐怖がかつてない集中力でルキちゃんとアリスちゃんを観察する事につながった。
   そして2日目……体に触れもせずに見ただけでスリーサイズを把握したでやんす」
ゼノ「要するにストーキングじゃねーか」
ザナージュ「さすが俺が唯一自分より上だと認める尾行の達人だ。いい仕事してるぜ」
DZ「いや〜、それほどでもあるでやんすよ」
ザナージュ「では早速調査結果を報告してくれたまえ」
DZ「ブ・ラジャー!まずルキちゃんでやんすが、Bはあれじゃせいぜい70ちょいってとこでやんしょ。Wは50半ば、Hが82でやんすね」
ゼノ「なんでヒップだけ断定口調なんだよ」
ザナージュ「さすがヒップホップ好きなだけあるぜ」
ゼノ「ヒップホップってそういう事じゃねーだろ」

DZ「続いてアリスちゃんでやんすが、Bは80後半!Wはルキちゃんよりちょっと上の50後半ってとこで、Hが85でやんすね」
ザナージュ「でかしたDZ。これで依頼人も満足だろうぜ」
DZ「なんのなんの、オレっちこそ最近仕事がなくて困ってたでやんすからオファーはありがたいでやんすよ」
ゼノ「けどさ、こんなゲスい話してたのがルキにバレたらと思うと恐ろしいよな……」
ザナージュ「HAHA、心配すんなよ。部屋の外までは聞こえやしねえさ。鍵も閉めてるから入って来れねえしな」

(ガチャ

ザナゼノDZ「(ビクゥ!」

(ガチャ ガチャ ガチャ!

(ドン!ドン!!ドンドン!!!

(ガチャン!!

(ギィィ……

617 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/09/16(Sat) 00:58
ときのそら「賞金稼ぎ?じゃあ敵だね!」

618 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/09/17(Sun) 14:04
瓶入りの酒、貰いすぎたので皆さんにも少しばかり

619 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/09/17(Sun) 23:49
ザナージュ「スリーサイズ観測っつう当事務所でもトップクラスにバカバカしいレスをした翌朝に
   コロっちまうとはお釈迦様でもご存知あるめえ。ちっ、2日間もムダにしちまった」
ゼノ「2日でレスできるまで回復したならマシな方じゃねぇ?」
ザナージュ「最初の数時間はさすがの俺も死神が見えたぜ。どこのどいつだ、あんなもんただの風邪だとか抜かしやがったのは」
ルキ「夜にはもう鼻歌唄いながらカフェオレ飲んでたけどね」
アリス「ご主人様は不死身でごぜーます!」
ザナージュ「まあ未だに熱は全然下がってねえんだがな。おかげで今の俺は常に高熱を帯びた身体なのさ。触ってみな」
(ジュワッ
ルキ「熱っ……!」
ザナージュ「おっと、火傷に気をつけろよ?今なら燃える弾丸だって撃てるぜ、HAHAHA!」
ゼノ「幕末の亡霊みてーだ」

>>617話 青空のシンフォニー

ザナージュ「俺がキミの敵だって?そんな悲しいこと言わないでくれベイビー。俺は常に女性の味方さ」
ルキ「賞金首でも?」
ザナージュ「俺が金だけで動く男だと思ったら大間違いだ。世の中には金じゃ買えねえもんもあるんだぜ」
ゼノ「マトモなこと言ってるハズなんだけどな……」
アリス「では女性同士が対立したら、ご主人様はどちらに味方するのです?」
ザナージュ「可愛い方に味方する。どちらも可愛ければ二人ともそっと抱き寄せる」
ゼノ「女の敵だよアンタ」
ルキ「ザナージュは女の事を道具くらいにしか思ってないから」
ザナージュ「ヘイヘイヘイ、人聞きの悪いこと言うなよ。そらちゃんが誤解しちまうだろ」
アリス「そらだと可愛いお名前ですが、ときのそらだとお相撲さんみたいなお名前ですよね!」
ゼノ「そうか……?ときはやてみたいな感じか?」
アリス「いえ、とちあずまです」
ゼノ「どっちでもいーわ。……つーか、ときはやての方が近いじゃねーか!」
ザナージュ「そうだ、俺達もVtuberになろうぜ」
ルキ「既にやってる事は大差ないと思うけど」
ザナージュ「ノンノン、収益があるかどうかの違いはでかいぜ。レス感覚で小遣い稼ぎができるなんて最高じゃねえか」
ゼノ「ウィル・スミスとか更木剣八とか阿部寛とか登場させられなくなっても良いのかよ」
ルキ「良いでしょ」
アリス「むむっ、それは由々しき問題ですね、ご主人様……」
ザナージュ「仕方ねえ、Vtuberデビューは諦めよう。金じゃ買えねえもんもあるからな」
ルキ「あんた達の価値観、よく分かんない……」

>>618話 10ちゃっと全域酒飲み音頭

ザナージュ「酒の差し入れとは気が利くな。サンキュー、愛してるぜベイベ★★」
ルキ「差し入れはありがたいけど、私達は飲めないしザナージュは……」
ゼノ「ザナージュ、アンタ完治してねーんだからまだ飲むなよ」
ザナージュ「バカ野郎、飲みてえもん飲んで体に悪りいわけあるか」
ゼノ「あるだろ」
ザナージュ「チッチッチ、分かっとらんねチミは。酒には感覚を麻痺させる効果があるんだぜ?頭痛も倦怠感も吹っ飛ぶさ」
ルキ「迎え酒でしょそれ。やったらダメなやつ」
アリス「ご主人様、どうかご自愛くださいまし……ご主人様にもしもの事があればアリスは苦しゅうございます……」
ルキ「(何で時代劇?)」
ザナージュ「アリスちゃん……オーライ、分かったよ。そこまで言われちゃ我慢するしかねえぜ」
アリス「ご主人様ぁ……!」
ザナージュ「今回は2本だけにしとくぜ」
ゼノ「飲むのかよ!しかも多いなオイ!」
アリス「ご主人様のバカーーーッッッ!!ちったあ後先考えて行動してくださいませ!!プンプン!!(ドコッ
   あっ、怒りすぎて頭取れちゃいました!そうだっ、お酒が飲めないようにご主人様の頭も取っちゃいませう!!キャハハハハハハハ!!」
ザナージュ「やっぱりもう少し寝とくぜ……」
ゼノ&ルキ「お大事に」

620 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/09/19(Tue) 21:40
ザナージュのへそくり溶かしっちまただ!(物理)

621 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/09/30(Sat) 23:40
のらりくらりしてるーぅ?

622 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/10/01(Sun) 11:55
ザナージュ「よう、我が愛しきベイビー達。戻ったぜ」
ゼノ「終盤向こうばっかり行っててゴメンな。レスが全然捌けなくてさ……」
ルキ「お詫びにお土産買ってきたから……あれ……?ねえアリス、『超!エキサイティン!なサツマイモの素揚げ盛り合わせ』は?」
アリス「美味しかったですよ!アリスは大変満足でごわす!ごっちゃんです!」
ザナゼノルキ「…………」
ザナージュ「……饅頭食うかい?」

>>620話 火を焼き尽くすマグマ

ザナージュ「まずいきなり人ン家に上がり込んで人のへそくりを溶かすてめえは何者なんだよ」(パァン
ゼノ「撃つなよ!」
ザナージュ「パーティー会場じゃ我慢してたからよお、溜まってんだ」
アリス「そういえば今年は一発も撃ちませんでしたね!偉いですよご主人様!」
ルキ「それが普通だからね」
ザナージュ「どのみち不法侵入だろう」
ゼノ「だからって撃つことねー

>溶かしっちまただ

ゼノ「って、効いてねーぞ!?」
ルキ「物理的に溶かす能力……ってことは炎の自然系能力者……?」
アリス「どうしませう!ヒューマノイドのアリスは覇気が使えません!」
ザナージュ「俺に任せなベイビー。炎には炎で対抗するまでさ」
ゼノ「そういやアンタ、発火能力を身につけたんだっけな……」
ザナージュ「食らいやがれ!火銃!」
(ボッボッボッボッボ!
ザナージュ「ヒュウ〜……全弾命中だ。どうだい、ファイヤーボールの味は」

>溶かしっちまただ

ザナージュ「なん……だと……!?」
ゼノ「ウソ……だろ……!?」
ルキ「効いてない……ザナージュの火が相殺された……?」
アリス「あの方の体は炎ではありません!火を焼き尽くすマグマです!」
ザナージュ「う……うぎゃああああああ!!!」(メラメラ
ルキ「えっ……どうしたの、ザナージュ!?」
ゼノ「熱暴走だ!ザナージュの上昇し続ける体温に肉体が耐えられなくなっちまったんだ!」
ルキ「漫画の見すぎでしょ」
アリス「(ピピッ)ですが実際にご主人様の体温が急上昇しています!」
ザナージュ「お、俺は負けちゃいねえ……時代が620を選んだだけだ……HAHA……HAHAHAHHAHAAAAAA!!どうしてだよおおお!!」(ボォォォ

>>621話 のらくらクン

ザナージュ「まあな。のらりくらりと舞い散る華を手のひらに乗せて興じてるぜ」
ゼノ「さっそく饅頭泥棒かよ!」
ザナージュ「饅頭ってのは鮮度が大事だからな」
ルキ「ていうか何でザナージュ生きてんの?さっき燃え尽きたんじゃ……」
ザナージュ「へそくりはな。身体の方は肉食って寝たら回復したぜ?」
ルキ「あーそう……」
ゼノ「ワンピースの世界みてーだな」
ザナージュ「フッ、俺はこれからものらりくらりと生きていくのさ」
アリス「のらりくらりとはどういう意味です??」
ゼノ「フラフラしてるってことじゃねーの?」
ルキ「良く言えば掴み所がないとか、飄々としてるって意味になるけど」
ザナージュ「俺にピッタリの言葉だな、HAHAHA」
アリス「悪く言えば?」
ルキ「怠け者とか逃げるのが上手い人とか」
アリス「それは確かにご主人様にピッタリでごぜーますね!」
ゼノ「異名が『残酷な根性なし』だもんな」
ザナージュ「へへっ、あっしは根性なけりゃ金もねえ。人様の饅頭漁って生きてやす」
ルキ「生命力だけは異常に強いんだけどね……」

623 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/10/01(Sun) 14:30
職人技も日本の侘び寂び
饅頭もいいが寿司でも食ってきな

624 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/10/01(Sun) 22:35
誰もが目を奪われてくアリスは完璧で究極の外道!

625 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/10/02(Mon) 00:20
好きな領域展開を選んでね

626 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/10/02(Mon) 06:49
ザナージュきみは…ザナージュとして愚か者なのか?愚か者だからザナージュなのか?

627 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/10/03(Tue) 06:16
アリスが真面目に仕事をしてるだと!やはり出来る女はなんとやらか

628 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/10/03(Tue) 23:38
脳筋がこのスレを見定めています

脳筋「タンパク質」

元ネタ ttps://m.youtube.com/@jajamaru

ナレーション「果たして彼らは生き残れるか?」

629 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/10/04(Wed) 23:28
ザナージュ、今月から懐かしの海外ドラマ、
「特攻野郎Aチーム」放送するから一緒に見ようぜ!

ザナージュも、Aチームを見習おうよ。
最初にお金を求めちゃダメなのよ。
まずは信頼、そして次に名声だよ。
信頼があれば、依頼も増える。
お金は後から付いてくるんだよ。

630 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/10/05(Thu) 06:22
そう言えばザナージュの嫌いなものに【勇者】ってあったけど
そんなん嫌いなのか?善を無自覚に振り翳す者達を
その勇者が女性でもザナージュにとってうまが合わないだったら嫌いなんだろうなー

631 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/10/06(Fri) 12:42
絶世の美女と言えば誰を指す?

632 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/10/07(Sat) 13:23
イケメンで強いのね!嫌いじゃないわ!

さて、誰の事を指す?

633 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/10/10(Tue) 07:25
ザナージュ…どうして罠に引っかかたんだ…その宝箱はギミックだって言うのに…

634 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/10/12(Thu) 20:48
ザナージュ達の霊圧が…消えた!!!

635 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/10/15(Sun) 16:06
ザナージュ「懐かしいシャバだにゃー」
ゼノ「よー、久しぶり。饅頭泥棒用の罠に捕まってたんだって?」
ザナージュ「まあにゃー、俺としたことがドジっちまったにゃー」
ルキ「……その喋り方は何?」
ザナージュ「俺にもわからねえにゃー。罠に仕掛けられてた犬印の饅頭を食ったらこんな口調になったのにゃー、NYAHAHA!」
アリス「変わった語尾でごぜーますザウルスね!」
ゼノ「こらえろよ……ツッコんだら負けだと思え、オレ……!」

>>623話 寿司の子

ザナージュ「そうだな、饅頭はこりごりだぜ。今日は寿司を食おう、寿司は好物さ」
ルキ「あ、口調戻ってる」
ゼノ「アンタ寿司好きだったのか?」
ザナージュ「俺は親日家だからな、当然寿司も好きさ。俺のワビサビマインドはザギンのシースー職人から学んだんだぜ」
ゼノ「なんだワビサビマインドとかザギンとかシースーって」
ルキ「まずは基本的な日本観から学ぶべきだと思うけど」

アリス「アリスもお寿司食べたいです!ご主人様は何のネタがお好きですか?」
ザナージュ「好きなネタか……悩ましいな。だがまあ俺といえばパロネタは外せねえよな」
ゼノ「そのネタじゃねーだろ」
アリス「やはりそうでしたか!泥棒はご主人の十八番ですもんね!」
ゼノ「そのネタだったのかよ」

ザナージュ「寿司のネタならあれが好きだぜ、カルビと生ハム」
ゼノ「寿司感ねーな!魚食おうぜ、魚!」
ザナージュ「生臭えの好きじゃねえんだよ俺」
ゼノ「アンタ、ホントに寿司好きなのかよ」
ザナージュ「まあ生魚も食えねえってわけじゃないぜ?生も炙りも腹に入れば同じだからな」
ゼノ「職人が怒るぞ!アンタが学んだワビサビマインドはどこ行ったんだよ!」
ザナージュ「ワビサビマインドじゃ腹は膨れねえだろ。まあジャパンには『武士は食わねど火の用心』って言葉があるがな」
アリス「ほうほう、それは一体どういう意味のお言葉なのでござる?」
ザナージュ「その昔、武士ってのは火消し、つまり今で言う消防士も兼ねてたのさ。
   だから武士は火事のリスクを減らす為、魚を焼かずに生で食ってたんだ。それが寿司の発祥なんだぜ」
アリス「ほえー、そうなのですね!アリスはまた一つ賢くなりました!」
ゼノ「なあルキ、今の話ホントか?」
ルキ「『武士は食わねど』以降はウソ」
ゼノ「ほぼ全部じゃねーか」

ザナージュ「さ、お喋りはここまでだ。寿司屋行こうぜ、623の奢りだから遠慮せず食えよ」
アリス「わーい♪ありがとうごぜーます、623様!」
ルキ「え、奢りなの?」
ザナージュ「え、違うのか?」
ルキ「……質問を質問で返されても」
ゼノ「623は食ってきなとは言ったけどさ、奢ってやるとは言ってねーぞ」
ザナージュ「『俺が奢ってやるから好きなだけ食ってきな』って意味じゃねえのか?
ゼノ「なんて厚かましいんだ……んなワケねーだろ」
ザナージュ「なんでえ、じゃあ行かねえ!奢りじゃねえなら寿司屋はナシだ!」
アリス「ぶーぶー!!」
ゼノ「やっぱザナージュにワビサビを求めるのはムチャだったんだよ」
アリス「そもそもワビサビってなんですか??」
ゼノ「アリス、次のお客サンがお前を呼んでるぜ!」
アリス「はいな!ただ今参りまするー!」
ルキ「ゼノ、今話逸らしたでしょ」
ゼノ「なんのことだワン?」(モグモグ
ルキ「……何食べてんの?」
ザナージュ「あっ、俺が拾った饅頭がねえ!」

636 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/10/15(Sun) 16:06
>>624話 【うちの子】

ttps://picrew.me/share?cd=QrmRjYA5wi

ザナージュ「まあ、失礼な!うちのアリスちゃまが外道なわけないザマス!」
ゼノ「過保護な母親みてーになってんぞ」
ルキ「ザマスなんて言う母親がいるなら見てみたいけど」
ザナージュ「アリスちゃんはうちの看板娘だぜ?キュートな彼女に誰もが目を奪われちまうのさ。なあ、アリスちゃん」
アリス「オラ!そこのお前目ン玉よこせや!そっちのお前も!」
ゼノ「確かに誰もが目を奪われそうになってんな」
ザナージュ「まずいな、オイルの飲みすぎでオーバーヒートしちまったようだ」
ルキ「とりあえず冷却」(ヒュオオオ
アリス「…………」
ゼノ「お、大人しくなった」
アリス「寒すぎてもう何もかも嫌になってきました……どなたかアリスに人肌の温もりを教えてくだせーませ……血の通ってない冷たい冷たいヒューマノイドのアリスに……」
ゼノ「ネガティブホロウ食らったみてーになってねーか……?」
ザナージュ「凍てつく波動の前にゃアリスちゃんのスーパーハイテンションも通用しねえか」
ルキ「ごめん、やり過ぎた」
ザナージュ「仕方ねえ、回復するまで休ませよう」

ゼノ「つーか何でアリスなんだろーな。ザナージュの方が完璧で究極の外道っぽくね?」
ザナージュ「ホメても何もねえぜ?」
ルキ「外道って褒め言葉だっけ。……でも完璧で究極の部分だけ聞くとドクターが大喜びしそうだよね」
ゼノ「祭りで作詞した時もアイドルパクってたしな。……あ、もしかしてそれでアリスなのか?」
ザナージュ「アリスちゃん用に作ったようだが、あの詞をドクターの野郎が書いたと思うと気持ちわりいな。作詞家が正体を隠す為に偽名を使うのも分かるぜ」

ザナージュ「待てよ、アイドルか……それもアリだな」
ゼノ「ん?」
ザナージュ「俺はブラザー達とバンドデビューしただろ?次はアリスちゃんを外道系アイドルとして売り出すのもアリかと思ってよ」
ゼノ「なんだよ、外道系アイドルって」
ザナージュ「スマイルア
ゼノ「言うなバカ」
ザナージュ「聞くなバカ」
ルキ「よく分かんないけど、アリスに外道なんて肩書きドクターが許さないでしょ」
ザナージュ「じゃあ清純派アイドルとして売り出そう」
ゼノ&ルキ「ムリだろ(でしょ)」
ザナージュ「満場一致だな、俺もそう思ってたところさ」

637 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/10/16(Mon) 03:49
アホーイ!

638 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/10/16(Mon) 07:53
ハロウィン仮面舞踏会やろうぜ!まずは飾り付けから

639 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/10/19(Thu) 15:42
ザナージュ「名無しをレビューしたり評価したり、どいつもこいつも色々斬新なこと考えやがるぜまったく」
ゼノ「早速パクんのか?」
ザナージュ「パクらねえよ、人と同じことやったって意味ねえだろ」
ルキ「……ホントどの口が言ってんのやら」
ザナージュ「この口展開」
ゼノ「く、口の中で手が印を結んでやがる……!」
ルキ「これもパクリじゃないの?」

>>625話 盗狂第一結界-イカレた男-

ザナージュ「そんなもん俺には必要ねえ」
ゼノ「なんでだよ?使えた方が強いじゃんか」
ザナージュ「大丈夫、俺最強だから」
ルキ「はいはい」
ザナージュ「俺には必要ねえが嬢ちゃんの為に自閉円頓裹を選ぶのはアリかもしれねえな」
ルキ「私の為……?何で?」
ザナージュ「だってキミ小さいもん。俺の手でデカくしてやるよ、HAHAHA!」
ルキ「人間のくせに勝手すんなよ……Xすぞ」
ザナージュ「嫌だねえ、優しさじゃねえか」
ゼノ「よせよ、お前ら。穏便に行こうぜ……魔族らしく、人間らしく」
ザナ&ルキ「それ人間(魔族)らしいか……?)」

ザナージュ「マジで一つ選ぶならあれがいい」
ゼノ「どれだ?」
ザナージュ「娑闥迦羅骸刺絡辻(しゃたつからがらしがらみのつじ)」
ゼノ「それ領域展開じゃねーよ」
ザナージュ「どうせならギャンブル性のある能力がいいねえ。当たり引いたら不死身になれるみてえな」
ルキ「(ザナージュってもしかして坐殺博徒の使い手なんじゃ……)」

>>626話 愚かな人間は悪魔と踊る

ザナージュ「人は悪魔を恐れるのか恐怖こそが悪魔なのか、みたいな話かい?」
ゼノ「よくわかんねー話によくわかんねー例え話を重ねるからワケわかんねーよ」
ザナージュ「わけわかんねえのはお前が愚か者だからさ」
ゼノ「うっせーよ。まあ愚かなのは否定しねーけどさ」
ザナージュ「アメリカの首都はわかるか?」
ゼノ「ニューヨークだろ!そこまで愚かじゃねーよ!」
ルキ「ウソ……」
ゼノ「え?」
ザナージュ「お前マジか」
ゼノ「え?え?ニューヨークじゃねーの?」
ザナージュ「お前なあ……アメリカの首都は
ゼノ「ワシントンだろ、ワシントンDC」
ザナ&ルキ「え?」
ゼノ「ニューヨークは冗談に決まってんじゃんか。そんくらい知ってるっつーの」
ルキ「なんだ、ビックリした……私も『マジか……』って思っちゃった」
ゼノ「あのなー!オレのことバカにし過ぎだろ!」
ルキ「あははっ、ごめんごめん。ゼノがあんまり自信満々に答えるからつい……ね、ザナージュ?」
ザナージュ「…………」
ルキ「……ザナージュ?」
ゼノ「ザナージュ?どーした?」
ザナージュ「(ロサンゼルスじゃねえのか……!!)」(ドン!!

640 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/10/20(Fri) 12:07
マッドはヅラ

641 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/10/27(Fri) 01:25
いつも仮装してるようなもんの皆さんですが
あえてハロウィンにコスプレするなら何になりたい?

642 名前:ザナージュ ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/10/31(Tue) 23:59
ハッピーハロウィン、ベイビーちゃん達!
トリック・オア・トリック!お菓子くれなくていいからイタズラさせてくれよ!
HAHA、ただでとは言わないさ。キミ達の為にとびきりのトリートを用意してあるぜ。
つ【桃色饅頭】

あ?野郎はお呼びじゃねえぞ。これをやるから失せやがれ!
つ【南瓜饅頭】

悪いがレスはもう少し待ってくれ。近い内にお返しするぜ!
その前に夢の中まで会いに行くかもしれねえがな、HAHAHA!

643 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/11/02(Thu) 09:18
きゃーいやー桃色饅頭って何するのー!

644 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/11/02(Thu) 20:51
南瓜饅頭のお返しに西瓜饅頭あげる
シャクシャクの西瓜を入れてしっかり蒸した一品だよ
味も食感もお墨無しだよ

645 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/11/04(Sat) 11:18
やあザナージュ坊や、ジョーンズおじさんだ。

ハロウィンのトリックオアトリートは楽しんでもらえたかな?
今頃君の事務所はコブラアサルトキャノンのパーティで
素敵な祭りの後になっていることだろう!

これからも頑張って、借金の返済に精を出したまえ。



646 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/11/06(Mon) 01:25
ザナージュ「新コーナー、ハンターお悩み相談室!視聴者から寄せられた相談に俺達がハンターならではの目線で答えていくぜ!」
ゼノ「記念すべき初回はどんなハガキが届いてんだ?」
ザナージュ「『天パーがコンプレックスです。皆さんは天パー女子は嫌いですか?』
   ラジオネーム……えー、『氷属性・平たい胸族』……さんからのお便りだ」
ゼノ「……」
ルキ「……」
ザナージュ「あー……まあ、ね。そりゃデカい方が好きだぜ?でも小さいのも嫌いじゃないさ。
   小さい事を気にしてるコとかよ、素敵やん」
ゼノ「悩みってそこじゃねーだろ!」
ザナージュ「っと、そうだそうだ。天パーだったな。嫌いじゃないぜ?パーマはむしろ色気が感じられて好きさ」
ゼノ「自分じゃコンプレックスかもしれねーけどさ、天パーだからって嫌うような男はいねーから安心してくれよ」
ザナ&ゼノ「な、嬢ちゃん(ルキ)」
ルキ「これ私じゃねぇから」

>>627話 アリスが不思議!

アリス「ゼノ様、朝ですよ。起きてくださいませ」
ゼノ「んん……?あれ、アリス……?」
アリス「おはようございます」
ゼノ「お、おはよう……帰って来てたんだな」
アリス「はい、メンテナンスが無事完了したので今日からまたここで働かせていただきます。よろしくお願いしますね」
ゼノ「お、おう、よろしく。さて、メシの用意しねーと……」
アリス「大丈夫です、朝食ならアリスがご用意しました」
ゼノ「えッ!?まさかまたマムシとか入れたんじゃねーよな!?」
アリス「もうゼノ様ったら〜!そんなことしませんよ!ちゃんとした料理です!」
ゼノ「あ、ああ、ワリー……うおっ、スゲー豪勢な料理!」
アリス「腕によりをかけて作りました。味見してくださいますか?」
ゼノ「う……うまい……うまい!うまい!」
アリス「うふふ、それは良かったです!ではアリスはご主人様とルキ様を起こしに行ってきますね」
ゼノ「お、おう、頼んだぜ…………誰だアレ」



アリス「ルキ様、今日はアリスと一緒にお買い物に行きませんか?」
ルキ「ごめん、今日は依頼の手続きとか書類の整理とかやる事多くて……」
アリス「大丈夫です、それならアリスが全部片付けておきました」
ルキ「……まさか全部燃やした、とか?」
アリス「もうルキ様ったら〜!そんなことしませんよ!ちゃんと仕事しました!」
ルキ「えー……って、ホントに全部記入してあるし綺麗に整理整頓されてる……」
アリス「アリス頑張りました!これでお買い物に行けますね!」
ルキ「あ、ありがと……確認だけ済んだら行こっか……」
アリス「うふふ、では準備してきますね」
ルキ「うん…………誰あれ」



ザナージュ「アリスちゃんの様子が変?」
ゼノ「おう」
ザナージュ「いつものことじゃねえか」
ゼノ「それがいつもと違うんだよ」
ルキ「普通っていうか……ちゃんとしてるっていうか」
ザナージュ「いいことじゃねえか」
ゼノ&ルキ「それはそうだけど」
ザナージュ「ならいいじゃねえか」
ゼノ「いや、なんかちげーんだよ!調子狂うっつーかさ」
ルキ「アリスなのにアリスじゃないみたいで……ザナージュはアリスと話して違和感なかった?」
ザナージュ「俺は何とも思わなかったがなあ。しいて言えば……」
ゼノ&ルキ「言えば?」
ザナージュ「喋り方が普通だった」
ゼノ「十分おかしいだろ!!」
ザナージュ「いや、普通だったって」
ゼノ「そういうイミじゃねーよ!いつもは変な喋り方してんだろ!」
ザナージュ「いや、てっきりカメラ回ってねえから素に戻ってんのかと」
ゼノ「何言ってんだアンタ」
ルキ「……メンテで何かあったのかも」
ザナージュ「ドクターの野郎がプログラムを弄ったってか?」
ルキ「メンテ後に様子が変わったならそう考えるのが自然じゃない?」
ゼノ「じゃあドクターに聞いてみようぜ」
ザナージュ「このままでいいんじゃねえか?俺は今みたいなしっかり者のアリスちゃんも好きだぜ」
ゼノ「うーわ、そういうこと言うかよ」
ルキ「薄情者」
ザナージュ「やかましい!アリスちゃんはアリスちゃんだろうが!」
アリス「アリスがどうかしましたか?」(ニコニコ
ザナ&ゼノ「おわっ!?」

647 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/11/06(Mon) 01:26
ルキ「……ねえアリス、ドクターに何かされた?」
アリス「何か?」
ルキ「その……設定を変更したとか機能をアップデートしたとか」
ザナージュ「エロい事とか」
ゼノ「黙ってろ」
アリス「いいいいえ!アリスはなななにもされてごぜーませんですよ!?」
ルキ「……されたのね」
ザナージュ「されたんだな!?どんなことされたんだ!?」
ゼノ「気持ちワリーんだよ!なに興奮してんだオッサン!」
アリス「ア、ア、アリスは何も知りませんわかりません失礼いたします!!」(ダッ
ルキ「あ、待ってアリス!」
ザナージュ「どんなことされたか教えてくれ!!」
ルキ「ホンットこのオッサンは……どうする、ゼノ。アリスを追う?」
ゼノ「いや、多分追いつけねーよ。ここはドクターを問い詰めようぜ」
ザナージュ「オーケー、アリスちゃんの身に何があったのかあの変態野郎に洗いざらい吐いてもらうぜ!」
ゼノ「急にやる気出したな……大丈夫かよ、リーダーがこんなので」
ルキ「気持ち悪いけど大丈夫、こうなったザナージュは最強だから」

>>628話 タンパク宣言

ザナージュ「邪魔するぜ」
ドクター「……君達か。何用かな?」
ザナージュ「無駄な問答はやめようぜ、ドクター。アリスちゃんの開発者であるお前がこの状況を理解できんわけがねえ」
ドクター「やれやれ、せっかちな事だ。まあいい、アリスの事なら君達にも話しておかねばなるまい」
ゼノ「やっぱアンタが何かしたのかよ」
ザナージュ「エロい事か?」
ルキ「黙ってザナージュ」
ドクター「タンパク質だ」
ザナゼノルキ「は?」

ドクター「アリスにタンパク質を与えたらああなった」
ザナージュ「殴っていいか?」
ドクター「よすんだ、これは本当の話なのだから。アリスが筋力を上げたいと言うからタンパク質を多く摂取させたらああなったのだよ」
ザナージュ「蹴っていいか?」
ドクター「待て、本当の話だと言っているだろうが」
ゼノ「何でタンパク質を摂取したら性格が変わんだよ?」
ドクター「タンパク質には人の精神を落ち着かせ穏やかにする効能も含まれているのだよ」
ゼノ「限度があんだろ!別人レベルで性格変わってたぞ!」
ドクター「アリスは純粋だ。純粋であるが故にあらゆるものに影響されやすいのだ」
ザナージュ「単純なヤツほど催眠術にかかりやすいみてえな話か」
ドクター「アリスは単純ではない、純粋なのだ」

ルキ「……何でもいいけど、アリスは元に戻るの?戻らないの?」
ドクター「それはタンパクルーレットに聞いてみよう。
   おい、私のタンパク!アリスは元に戻るのかい?戻らないのかい?どっちな
ルキ「急いでんだけど」
ドクター「やれやれ、君は淡白だね。タンパク質が不足して
ルキ「ザナージュ」
ザナージュ「了解」(パァン
ドクター「うわっ!ワンパクだな君達は!大丈夫だ、アリスは元に戻る!」
ゼノ「どうすりゃいいんだ?」
ドクター「メンテナンス直後は出力が安定しにくいだけだ。時間経過で元に戻るさ」
ゼノ「へ?それでいいのかよ」
ドクター「と言うよりもそろそろ安定しているはずだよ」
ルキ「よかった……今朝のアリスは良い子だったけど、私達の知ってるアリスとはちょっと違うから」
ゼノ「ちょっとどころじゃねーような気がするけどな……」
ザナージュ「エロいことはしてなかったのか、ちくしょう……!」
ルキ「あんたもタンパク質摂取したら?」

ゼノ「でもアリスのヤツ、どこ行ったんだろーな?探してやんねーと」
ドクター「心配無用、彼女の居場所ならすぐにわかる」
ザナージュ「なるほどね、GPSか」
ドクター「いや、音だ」
ザナージュ「音?」
(ドォォォン
ルキ「な、何……今の音?」
ゼノ「爆発音か!?」
ザナージュ「ヒュウ〜、悪い予感しかしねえぜ」
ドクター「その音の先にアリスはいるぞ」
ザナゼノルキ「あーなるほど」

648 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/11/06(Mon) 01:28
>>629話 活動開始! 過激キャラハン軍団

10ちゃっとで鳴らした俺達賞金稼ぎは
饅頭泥棒と賽銭泥棒の濡れ衣を着せられ当局に逮捕されたが、捕獲籠を脱出し地下に潜った。
しかし地下でくすぶってるような俺達じゃあない。
筋が通ってなくても金と気分次第で何でもやってのける命知らず。
不可能を可能にし、巨大な権力には媚びへつらう。
俺達、特攻野郎ハンターズ!

ザナージュ
「俺はリーダー、ザナージュ。通称残酷な根性なし。
奇襲戦法と窃盗の名人。
俺のような天才好色家でなけりゃ百戦錬磨の色物どものリーダーは務まらねえぜ、HAHAHA!」

ゼノ
「俺はゼノ、通称雷鳴のゆでたまご。
自慢の剣技に賞金首はみんなイチコロさ。
ツッコミかましてボケからルキまでなんでもオトしてみせるぜ!」

ルキ
「私はルキ、通称黒炎のコンドル。
チームの紅一点……今はアリスもいるけど。
情報収集は美貌と頭の良さでお手の物」

アリス
「お待たせいたしました!アリス、通称怒涛の変態です!
戦闘用メイドとしての腕は天下一品!
奇人?変人?だから何でごぜーます?」

ドクター
「D.r.Z、通称ドクター。メカの天才だ。
大統領のPCでもハッキングしてみせよう。
だが肉体労働だけは勘弁してくれたまえ」

ラハール
「そして影に生きる者、謎の人物。それが俺、ラハールだ」

ザナージュ「俺達は道理の通らぬ世の中に敢えて挑戦する神出鬼没の」
一同「特攻野郎ハンターズ!!」
ザナージュ「金を借したい時はいつでも言ってくれ!」

649 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/11/06(Mon) 01:28
ルキ「……で、台本通りにやったけど何これ」
ザナージュ「特効野郎Aチームのパロさ」
ルキ「何?そのなんとかチームって」
ゼノ「昔の外国のドラマだよな?」
ザナージュ「ああ、つっても俺もタイトルとこの自己紹介くらいしか知らねえがな」
アリス「宣伝映像を見てみましたが何だか破天荒で面白そうです!」
ラハール「ザナージュよ、こんな事の為に俺を呼ぶな。貴様が外国へ引っ越すと言うから見送りに来てやったと言うのに」
ゼノ「いい人だな……」
ルキ「ドクターが来たのも意外だけどね」
ドクター「die horn(台本)を読んだ時、面白いと思ってね。人数も紹介文もいいgood eye(具合)に我々にhow matte(ハマって)いるda low?(だろう)」
ゼノ「それ外国のノリっつーよりV6の歌詞みてーだぞ。まぁ確かにオレらにピッタリな自己紹介だよな」
ザナージュ「嬢ちゃんなんてほぼ元ネタそのままだろ?美貌っつうのはちょいと引っかかるがな」
ルキ「何が?ゼノの方が引っかかるんだけど。何、ルキをオトすって……」
ゼノ「い、いや、それは言葉のあやっつーか勢いっつーか……」
アリス「まさかゼノ様はルキ様のことを!」
一同「!」

アリス「地獄に落とすつもりですか!?ゼノ様といえどそんなことは許しませんよー!!」
ゼノ「ファッ!?ちげーわ!」
ドクター「ではゼノくん、どういう意味なのか君自身の口で説明してごらん」
ルキ「その話は今いいでしょ。それより」
ドクター「最初に切り出したのは君だぞ、ルキくん」
ルキ「うっさい。それより信頼が大事なんだって。わかった、ザナージュ?」
ザナージュ「わかってるさ、何年この仕事やってると思ってんだ。地獄の沙汰も金次第ってね」
ゼノ「それ世の中金が全てって考えだろ!全然わかってねーじゃん!」
ラハール「金の亡者に念仏とはこの事よ」

アリス「では皆様から信頼されるにはどうしたらいいのでしょう?」
ゼノ「ザナージュはまず誠実さを身につけねーとな」
ザナージュ「性欲なら有り余ってんだがな」
ドクター「さすがは犯罪者予備軍隊長だ」
アリス「とても強そうですね!」
ルキ「捕まるよ、マジで」
ラハール「ザナージュよ、今この場で処刑してやっても良いのだぞ」
ザナージュ「ったく、冗談の通じねえ奴らだぜ。洋画の登場人物見てみろよ。ジョークばかり言ってるが信頼されてるだろ?」
ゼノ「映画のキャラは決める時は決めるからな。ふざけてるだけのアンタとは違うっつーの」
ザナージュ「バカ野郎、俺は常に真面目さ。真面目に不真面目なんだよ。怪傑ポロリだ」
一同「ダメだこりゃ」

ザナージュ「つうかよ、依頼なら既にめちゃくちゃ来てるじゃねえか」
ゼノ「そりゃまあ……確かにそうだな」
ザナージュ「これじゃ信頼の証にならねえか?」
ルキ「……じゃあその信頼を裏切らないように」
ザナージュ「いや、裏切らせてもらう」
ルキ「は?」
ゼノ「あ?」
ザナージュ「わりいな、俺は常に期待や予想の上を行かせてもらうぜ!」

650 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/11/07(Tue) 17:17
落ち葉が舞って寒い季節になってきましたね
賞金稼ぎに季節はぶっちゃけ関係ありますか?

651 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/11/08(Wed) 21:05
サザエでごさいまーす!

652 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/11/15(Wed) 20:18
実はドクター推しなので出番あると嬉しいっス

653 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/11/20(Mon) 16:44
ドクター「やあ、私だ。ご期待に応えて今回のOPトークは私が担当させてもらうよ」
ザナージュ「以上ドクターでした。ヘイ、お疲れさん」
ドクター「……待つんだ。これだけか?」
ザナージュ「これだけだ」
ドクター「まだ何もトークしていないのだが?」
ザナージュ「お前が喋ることなんて何もねえだろ」
ドクター「あるとも。ただ、君達のレベルでは私の話に付いて来られないだけだよ」
ザナージュ「そりゃすまねえ、じゃあ話はこれで終わりだな」
ドクター「いや待つんだ。君達にも理解できるようレベルを下げて喋ってあげようじゃないか」
ザナージュ「お優しいね、そんなに出番が欲しいのかい?」
ドクター「それは違う。私が出番を求めているのではない。人々が私の出番を求めているのだ」
ザナージュ「そういう事を聞いてるわけじゃねえんだよ。お前自身の気持ちを言えよ」
ドクター「私の気持ちだと……?」
ザナージュ「出番が欲しいんだろ?」
ドクター「それは……」
ザナージュ「欲しいと言え!!」
ドクター「欲しい!!」
ザナージュ「……ちゃんと言えたじゃねえか。聞けてよかった」
ドクター「ザナージュ、では……私に出番を与えてくれるのか……?」
ザナージュ「ハーイ、そんなわけありませんねえ!!」(チャカッ
ドクター「ザナージュ、貴様――

(パァン

>>630 勇者のくせになまいきだ。

ザナージュ「ああ、嫌いだね。
   土足で人ン家に上がり込んでタンスを漁ったり壺を割っても、あいつらだけ許される意味がわからねえ。
   それなら俺だって美女の部屋を物色したっていいじゃねえか。許してくれよ。この世から差別をなくそうぜ?」
ルキ「美女限定ってのは差別じゃないの?」
ザナージュ「これは区別だ。俺は美女の家を担当、他の勇者どもはオッサンの家担当ってだけの話さ」
ゼノ「そんな制度誰が認めんだよ。つかさ、勇者がそんなことすんのはゲームの世界の話だろ」
ザナージュ「勇者自体がゲームの世界の話だからな」
ゼノ「それ言ったら話になんねーよ」

>その勇者が女性でもザナージュにとってうまが合わないだったら嫌いなんだろうなー

ザナージュ「ノンノン、俺は常に美女の味方さ。勇者でも村娘でも魔女でも、俺は身分や種族で差別はしねえ男だ」
アリス「ものすごく説得力のあるお言葉ですね!」
ルキ「否定できないのが何とも……」
ゼノ「性別で差別はするけどな……こんな時代なのにさ」

アリス「ですが女性で勇者の方ってあまりおられませんよね?」
ザナージュ「そう、そうなんだよ。残念ながらな」
ゼノ「そもそも勇者って職業に就くヤツ自体少なくなってきてねーか?」
ザナージュ「時代は変わったんだ。勇者ってのはもうガキが憧れるような職業じゃねえのさ」
ルキ「勇者って憧れや就職でなれるもんなの……?」

アリス「ではアリスが勇者になります!」
ルキ「え……?」
ゼノ「いきなりどーしたんだよ、アリス」
アリス「アリスが勇者になって、勇者の素晴らしさを世界に広めまする!ご主人様の勇者嫌いも治るかもしれまへん!」
ザナージュ「HAHA、素晴らしい意気込みだがキミはメイドだろアリスちゃん」
アリス「メイド勇者がいたっていいじゃないですか♪」
ゼノ「なんだよ、メイド勇者って?」
ルキ「敵を冥土に送る勇ましい者じゃない?」
ゼノ「今と変わんねーな……」

ザナージュ「まあアリスちゃんがメイド勇者をやりたいと言うなら止めないさ(止まらねえからよ)」
アリス「はいな!これからは勇者らしい振る舞いを心掛けまする!」
ルキ「勇者らしい振る舞い……具体的には?」
アリス「こうです!ゲム・ギル・ガン・ゴー・グフォ……」(ゴゴゴゴ……
ルキ「な、何?呪文?」
ゼノ「勇者王じゃねーか!!」
ザナージュ「爆発するぞ逃げろォォォ!!」

654 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/11/20(Mon) 16:44
>>631話 絶世スターゲイザー

DZ「美女の話題ならオレっちにお任せ!『いずれ全ての美女を抱く男』ことDZでやんすよ〜!」
ザナージュ「お前よお、『ハンマガ(ハンタターズマガジン=雑誌)』最新号見たか?」
DZ「モチでやんす!オレっち、ランキングコーナーで1位になってたでやんしょ?」
ザナージュ「おう、『抱かれたくないハンター』ランキング1位おめでとう」
DZ「……ぐすっ」
ゼノ「ま、まあ元気出せよ。いつかアンタにもいいヒト現れるって」
DZ「ゼノの坊や……じゃあルキちゃん頂いていいでやんすか?」
ゼノ「あ゛?」
DZ「すんませんした」

ラハール「……ザナージュよ、まさかこんな話をする為だけに男達を集めたわけではあるまいな」
ザナージュ「こんな話をする為だけに集めたぜ?」
ラハール「……付き合いきれぬ。俺は帰らせてもらう」
ザナージュ「ちっ、ノリのわりい野郎だ」
ドクター「私は残るよ」
ザナージュ「そんなに出番が欲しいか」
DZ「ルキちゃんも捨てがたいでやんすが、今オレっちが推すのはやっぱハンター界のアイドル、スターナちゃんでやんすねぇ!」
ラハール「なん……だと……?」(ギロッ
DZ「ひいっ!?な、なんでラハールのダンナがキレるでやんすか!?あ、もしかしてダンナもスターナちゃんのファンでやんすか?」
ラハール「……気が変わった。この会合、俺も付き合おう」

ゼノ「会合なんて大したモンじゃねーけどな。要するに男同士で好みのタイプ語ろうってだけだろ?」
ザナージュ「なあなあ、お前の好きなコ教えろよ」
ゼノ「修学旅行かよ!そんなんいねーよ、女に興味ねーし」
ドクター「なるほど、男が好き……と。ラハールと同じだね」
ゼノ&ラハ「待て」
DZ「またまたぁ〜、ゼノの坊やが好きなのはルキちゃんでやんしょ?」
ゼノ「は、はぁ!?ねーよバカ!!ちげーわバカ!!なワケねーじゃんバカ!!」
ラハール「正直だな君は」

ザナージュ「ドクター、お前が思う絶世の美女は?」
ドクター「愚問だね。アリスに決まっている」
ラハール「まあ、お前はそう言うであろうな」
ザナージュ「マンドレイクちゃんは?」
ドクター「彼女は美女というには幼すぎる」
ザナージュ「その方が興奮するんじゃねえのか?」
ラハール「まあ、ドクターならそう言うであろうな」
ドクター「人をロリコン扱いするなよストーカーども 」
ゼノ「それならアリスも見た目より幼い感じしねーか?」
DZ「フヒヒ!そういうのもそそるでやんすねぇ!」
ドクター「解剖されたくないなら君は口を閉じたまえ」
DZ「なんでこんなキレやすい男しかいないでやんすか!」

ゼノ「ザナージュはどーなんだよ?」
ドクター「ザナージュは誰でも良いのだよ」
ラハール「まるで野獣よ」
ザナージュ「誰でもいいわけじゃねえ。野獣が狙うのは美女だけだ」
DZ「その美女ハンターのダンナが最も美しいと思うのは誰でやんす?」
ゼノ「(ルキか……?ルキなのか……!?)」
ラハール「(スターナ……)」
ドクター「(アリスしか勝たん)」
ザナージュ「ザナ子姉さんだ」
一同「自分が一番ってことか」

655 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/11/20(Mon) 16:45
>>632話 運命のGUY A MEMORY

アリス「という質問が来ているので今回はアリスと!」
スターナ「ス、スターナと……」
ルキ「……ルキが」
アリス「お答えしますよー!!」

ルキ「ごめん、私仕事残ってるから……アリス適当にやってよ」
スターナ「ごめんなさい、アリスさん。私も依頼が入っていて」
アリス「アリスはもちろんご主人様が一番だと思っていますが、最近ゼノ様もちょっと可愛いなと思っています!」
ルキ「へえ……どういうとこが?」
スターナ「あら、ルキさん……お仕事に戻らなくてよろしいのですか?」
ルキ「いいのいいの。たまには息抜きしないと」
スターナ「は、はぁ(息抜きというには表情が険しいような……)」
アリス「ゼノ様はお子様っぽいのでアリスがよく遊んであげてるんですよ!」
ルキ「……あんたが遊んでもらってんでしょ」
アリス「違います!アリスが面倒を見てあげているんです!」
スターナ「でも確かにゼノさんとアリスさんは仲もよろしいですし、ご兄妹のように見えますね」
ルキ「そうかな……」
スターナ「あ、ごめんなさいルキさん。恋人の前で言うことではなかったかも……」
ルキ「恋人……?何の話?」
スターナ「え?ルキさんとゼノさんってお付き合いされてるんですよね?」

ルキ「……は゛あ゛?」

スターナ「ひっ!?ご、ごめんなさい!!そうお聞きしていたのでつい!」
ルキ「誰から聞いたの……?」
スターナ「そ、それは言えません……」
アリス「DZ様ですか?」
スターナ「!!?い、いえ……ち、違います……っ!」
ルキ「正直に教えてくれてありがとう」
アリス「スターナ様はウソが付けないタイプですね!」

スターナ「本当にすみません、私もう行きますね!」
ルキ「うん、またね」
アリス「今度ゆっくりお話しませう!ちなみにアリス、最近はゼノ様以外だとラハール様も気になります!」
ルキ「あーラハールさん……まああんたイケメン好きだもんね」
スターナ「(ピタッ)……その話、詳しくお聞かせ願えますか?」
ルキ「え……依頼はいいの?」
スターナ「この世界には依頼より大切なものがありますから」(キリッ
ルキ「そ、そう……」
アリス「もしかしてスターナ様もラハール様がお好きなのですか?」
スターナ「はい……!地上にも天界にも魔界にも宇宙にも、あんなに強く素敵な方はいないと思っています……!」
ルキ「(あー……やっぱこの二人って……)」
アリス「確かにラハール様は強くてイケメンですよね!ですがご主人様の方が強くてイケメンですよ!」
スターナ「ええっ……!?ルキさんはどう思いますか?」
ルキ「ええっ……」
アリス「ご主人様でごぜーますよね?」
ルキ「あー……ザナージュはちょっとチャラ過ぎてムリ……」
アリス「そんな!」
スターナ「では……」
ルキ「ラハールさんは……逆に真面目過ぎるから。もうちょっと肩の力抜いてもいいかも」
スターナ「そんな……」
アリス「ではゼノ様は?」
ルキ「……ちょうどいいんじゃない?」
アリ&スタ「へー……」

(ガチャッ

ドクター「アリス、私の名は呼んでくれないのか……」
アリス「マスター!?今このお部屋は男子禁制ですよ!」
ザナージュ「わりいわりい。ドクターの野郎、出番が欲しいって聞かなくてよ」
DZ「そういうザナージュの旦那も盗み聞きしようって張り切ってたでやんしょ?」
スターナ「ちょ、ちょっと皆さん……!?ダメですよ!」
アリス「構いませんよ!皆様まとめて吹き飛ばしますから!」
ルキ「天界までね」

ラハール「女子部屋が騒がしいな……やはり止めに行くべきではないのか?」
ゼノ「いやー、今は行かねー方がいい気がするぜ」

656 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/11/21(Tue) 08:27
こうして見ると登場人物増えたね
おさらいも兼ねてここらで一つ人物紹介でもお願いします

657 名前:ナレーション ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/11/21(Tue) 17:26
前回やっといた方がいいかなと思いつつも
文字数制限に引っ掛かりそうだからまた今度でいいやとカットした登場人物紹介。
そんなタイミングでちょうどリクエストが来たからいっちょやってみっか!……とさ。

★レギュラー(ほぼ毎回登場。彼らがいなきゃ始まらない!)

・ザナージュ
人間。23歳。男性。
本スレの主人公。二丁拳銃と黒のコートと帽子が似合うスタイリッシュな賞金稼ぎ。
と自分では思っているが、女好きで強欲な卑怯者というのが周りの評価。
身体が全焼しても更木剣八に斬られても次の話では復活する特異体質(ぎゃぐほせい)。

・ゼノ
悪魔。10万18歳。男性。
準主人公で常識人枠。潜在能力は高く電撃と聖剣を操るが、戦闘描写が少ないので披露される機会は少ない。
硬派な男を気取っているが趣味は子供っぽく、ヒーロー、ロボット、忍者等を見ると大はしゃぎする。

・ルキ
半魔。18歳。女性。
ヒロイン1号。凍結能力を持つが、戦闘描写が少ないので主にザナージュへのお仕置きとして使用される。
テンションは低いが沸点も低く意外とキレやすい。特に胸の話はタブー。ややショタコンの気がある。

・アリス
ヒューマノイド。0歳。女性型。
ヒロイン2号。ザナージュと名無しが企画し、ドクターが開発したメイドさん。
腕っぷしが非常に強いが、頭はバグっている。ザナージュはご主人様、ドクターはマスター、ルキは友達、ゼノは舎弟。

★準レギュラー(たまに登場する使い勝手のいい連中)

・ドクター
人間。23歳。男性。
自称・天才科学者。ザナージュやラハールとは幼なじみ。
悠然と振る舞うが、羽目を外すとザナージュを超える悪ノリを見せる。ややロリコンの気がある。

・ラハール
堕天使。23歳。男性。
剣と黒魔法を操る魔法剣士。ザナージュやドクターとは幼なじみ。
だが、ザナージュとは因縁がありストーカー気味に付け狙う。ややシスコンの気がある。

・D.Z(ディーズィー)
ゴブリン。26歳。男性。
ザナージュを超えるド変態で戦闘も弱いが、情報収集に関しては超一流でザナージュからも信頼(利用)されている。
一人称は『オレっち』で語尾は『やんす』の三下キャラ。『スターゲイザー』という格好良い異名を持つ。

★脇役(忘れた頃に登場する賑やかし)

・スターナ
天使。17歳。女性。
素直でお人好しな美少女。ハンター界のアイドル的な扱いをされているが、世間知らずでよく盗撮や詐欺の被害にあう。
貴重な女性キャラということでルキやアリスと仲が良い。生き別れの兄を探している。

・アルス
竜人。18歳。男性。
竜人族の血を引く記憶喪失の爽やかイケメン。生まれたのがこの世界じゃなければ主人公になれたスペックを持つ。
常識人の少年剣士ということでゼノと仲が良い。まとも過ぎて出番には恵まれない。

・ジャスティ
改造人間。29歳。男性。
天が呼ぶ、地が呼ぶ、人が呼ぶ!悪を滅せよと私を呼ぶ!正義の使者、ジャスティ・マックス見参!
アニメもよろしく!君の心に……んんんん、ジャスティーーース!!

658 名前:ナレーション ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/11/21(Tue) 17:27
★使い捨て(そのまんま。一発ネタ)

・強運のビリー
人間。31歳。男性。
西部劇に出てきそうなニヒルでハードボイルドなベテランハンター。
一応、再登場したから他の使い捨てキャラとは格が違うぜ。フー……(煙草吹かし)

・ヘルマン
人間。34歳。男性。
『地獄の看守長』の異名を持つ短気で凶暴な巨漢ハンター。
女性や優男、新キャラの噛ませにされそうな雰囲気をプンプン醸し出す不憫な男。

・フィアデス
亡霊。23歳。男性。
詩的な台詞回しのせいでどうも使い所に困るヴィジュアル系ハンター。
シスコンキャラもラハールに取られたしな。

・ホラ
人間。38歳。男性。
『足技の魔術師』の異名を持つ“ボクサー”。
シナリオにてガチで存在を忘れられるほど空気のような圧倒的な存在感を放つ。

・スレイヤ
人間。20歳。男性。
スライムハンター。忍者風のカッコいい外見からの田舎訛りというギャップがダイスさんにウケていたようだ。
裏設定だが最近同じ復讐鬼のラハールと『共闘リベンジャーズ』というバンドを結成した。

・波乗りジョニィ
人間。年齢不詳。男性。
住所不定の自称プロサーファー。
最初から使い捨てるつもりだったのでキャラも定まってないリストラ候補筆頭。

・酒場の親父
人間。中年。男性。
酒場のマスター。ハゲたオッサンだが実は王国騎士団の元団長で物凄く強い。
キャラクターやポジション的には面白かったのでいつか再登場できるといいね。

★レアキャラ(ゲストや名前だけの登場。会えたら幸運(スエルテ)!)

・国王
この国で一番偉い人。しかしセリフもなく本当に名前だけの登場。
最近、増税キング→減税ウソキングに進化したらしい。

・狂犬のジョニー
名無しの口からその名だけが語り継がれる謎の存在。
勇者にやられて失踪。その後の消息は不明。

・阿部寛
ザナージュが変装したり、ゼノの偽名に使われたり、アリスが声真似したり
ゲームの世界でジョニーに勉強を教えたり、夢の世界で原始人と戦ったり、要所要所で活躍を見せる名優。

・更木剣八
護廷十三隊・十一番隊隊長を務める死神。
夢の世界で原始人と戦ったり、クイズの解答者になったり、ザナージュを斬ったりした。

・ウィル・スミス
弾丸を素手で叩き落とす凄腕のバウンティハンター。ハリウッドスターではない。
名無しに召喚されてザナージュをビンタしたり、動画生配信に乱入しザナージュやラハールと三つ巴の死闘を繰り広げたりした。

・ANPAN-MEN
夢の世界でザナージュがアクセスサナッーシュして変身したアメコミ風アンパンマン。
期間スレでやってみようかと思ったが3日で飽きそうなのでやめました、とさ。

★同僚キャラハン(同じスレのレスを食った仲間達)

・ダイス・ロール
人間。21歳。女性。
頭のおかしい博打娘。貧民街に生まれて博打で育った筋金入りの博徒。
外見は10歳前後の童女の姿だが、これは劣悪な生育環境から来る発育不良のため。ファッキン合法ロリ。
(公式設定)

・クラレンス・ボディッカー
人間。年齢不詳。男性。
デトロイトで名を馳せていた、犯罪組織のボス。
マーフィー曰く「最低のクズ野郎」。
(公式設定)
突如現れたターミネーターに蜂の巣にされたが、ザナージュ達の悪ふざけでグリッタークラとして復活。
現在も暗黒街で暗躍しているとかしていないとか。
(非公式設定)

・死霊騎士ワイト
魔族。年齢秘密。女性。
レイスと呼ばれる高位魔族であり、死者に一時的に生命を与え操る力を持つ。
魔界を治める九貴族の一、死霊卿・テウタテスに仕え、"黄夜叉”の二つ名で魔界に知られている。
(公式設定)

659 名前:ナレーション ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/11/21(Tue) 17:28
ついでにザナージュの人生を振り返ってみよう。

・ザナージュ誕生。第一声は『BABUBU!』

・5歳にして大学生をナンパしていたザナージュ少年は近所に住んでいたドクター少年と出会う。
性格は真逆だが、変わり者同士ウマが合ったのかよくツルむようになる。

・ザナージュ、ドクター、ハンターアカデミーに入学。地上留学中のラハールと出会う。
問題児二人は優等生ラハールを巻き込み数々のトラブルを起こす。

・ザナージュ、ドクター、ラハール卒業。それぞれの道へ。

・卒業後、しばらくはフリーのハンターとして国営ギルドに仕事を斡旋してもらっていたザナージュだが
ギルドの規則や高額の仲介料に嫌気が差し一念発起。自らハンター事務所『AtoZ』を設立。

・しかし世間はそんなに甘くない。腕はあっても後先考えずに暴れ回るザナージュに依頼は殆ど来なかった。
人間界は俺には狭い!と魔界に乗り込み大暴れ。当時の魔界を支配していた大悪魔を騙し討ちと不意討ちを駆使して倒す。

・大悪魔撃破という実績を引っ提げ街に凱旋したザナージュはちょっとした英雄扱いされる。
富と名声を得て事務所を改装、調子に乗っていたザナージュの前に少年ゼノが現れる。

・なんとゼノはザナージュが倒した大悪魔の息子だった。聞くと統治者不在につき魔界では内乱が勃発。
『オレはアンタを殺して親父を超える!そして魔王になって魔界を治めてやる!』と息巻くゼノに、またも騙し討ちで勝利するザナージュ。

・ザナージュ『お前、俺の仲間(パシリ)になれ!』とゼノを勧誘。
魔界では大悪魔のお坊っちゃまと持て囃される立場から敗北者の息子へと転落、
人間界でも行く当てのないゼノはザナージュへのリベンジを誓い渋々了承。

・しばらくして二人は半魔の少女ルキから『殺してほしいヤツがいる』と両親の敵討ちを依頼される。再び魔界へ。

・三人で協力し依頼を完遂。生きる目的を失い両親の後を追おうとしたルキはゼノに説得されザナージュに拾われる。

・奇妙な共同生活の始まり始まり。しばらく三人で暇ながらも退屈しない日々を送る。

・ある日、剣と魔法のファンタジー世界に転移。詳しくは前スレを見よう。

・無事に前スレ完走。世界を救う。そして伝説へ。

660 名前:ナレーション ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/11/21(Tue) 17:29
・元の世界に帰還。
何度も事務所が潰れそうになりながらもしぶとく活動を続ける三人。
そしてヒューマノイドのアリスが新たに仲間に加わりました。

・最低の世代(つかいすてぐんだん)登場。宇宙怪獣ベムラーと死闘を繰り広げる。
その最中、新たな事務所メンバーとしてダイス参上。
謎のフィンランド人と一悶着起こす。

・ザナージュ達の霊圧が消える。なんとドクターにより監禁されていたのだ!
しばらく外来語禁止ゲームや禊の時間を過ごした後、解放される。

・ふたたびザナージュ達の霊圧が消える。消滅の危機に扮した事務所を救うべくクラレンス見参。

・ターミネーターに敗れクラレンスご臨終。
ようやく復活したザナージュ達はこの事態をどげんかすべくタイムマシンで過去へ飛ぶ。
クラレンスを強引に光の巨人として復活させる。

・みたびザナージュ達の霊圧が消える。消滅の危機に扮した事務所を救うべくワイト推参。
復活したルキやアリスとバチる。ザナージュを面白がらせゼノを引かせる。

・ザナージュ、アンパンメンに変身したり、召喚されたウィル・スミスにビンタされたり、再会したラハールに命を狙われたり、多忙な日々を送る。

・完全復活を果たしたザナージュは久々に祭りに参加。ついに念願だったバンドデビューを果たす。
今年の紅白には落選してしまったが来年の出場を目指し奮闘中。
彼らの活躍に今後もご期待ください!

661 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/11/21(Tue) 22:07
かゆいところに色んなところが伸びまくる
さすがイケメンハンターだ

662 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/11/21(Tue) 23:04
ナレーション『前回と前々回のレスでテロップに多数誤りがありました。訂正してお詫び申し上げます』

ハンタターズマガジン→ハンターズマガジン
スレイヤ→スライヤ
危機に扮する→危機に瀕する

ザナージュ「ヘイヘイヘイ、しっかり頼むぜ?ナレーターさんよ」
ルキ「『危機に扮する』はヤバくない?バカだと思われちゃう」
ゼノ「人の名前間違えてんのもマズいよな」
ナレーター『申し訳ない……だが編集とチェックも結構大変なんだぞ!』
アリス「それってナレーター様のお仕事でごぜーます?」

663 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/11/23(Thu) 17:24
ザナージュ「ヘイ、前にグリッドマンパロやっただろ?」
ゼノ「やったな。グリッドマンかアンパンマンかよく分かんねー内容だったけど」
ザナージュ「あの時思ったんだ。俺達の名前表記をグリッドマンのキャラ名とすり替えても違和感ないんじゃねえかってよ」
ゼノ「あるだろ」
ザナージュ「ねえよ」
ゼノ「言い切りやがった」

内海=ゼノ(主人公の相棒。特撮オタ)
六花=ルキ(テンション低い方のヒロイン。黒髪)
アカネ=アリス(テンション高い方のヒロイン。巨乳)
アレクシス=ドクター(キモい怪人。アカネとツルむ黒幕)
アンチ=ラハール(主人公のストーカー)
キャリバー=ワイト(武士→騎士)
マックス=宇髄天元(ゴツい小西克幸)
ボラー=ダイス(幼児っぽい大人)
ヴィット=クラレンス(武器が銃)

ザナージュ「な?」
ドクター「誰がキモい怪人だ」
ゼノ「な?じゃねーだろ!異世界の方紛れてんじゃん!大体グリッドマン(ヒーロー)と裕太(主人公)は誰がやんだよ?」
グリッドマン「んなもん俺に決まってんじゃねえか、HAHAHA!」
ゼノ「そこが一番違和感あんだよ!」
ザナージュ「じゃあグリッドマンはジャスティ、裕太はアル坊に任せようぜ」
ゼノ「主役コンビを他所のチームに任せるのかよ……(オレにやらせてくれよ!)」

>>633話 暴走のフリーメン

アリス「ご主人様、あれをご覧くだせーませ!」
ザナージュ「あれは……宝箱じゃあーりませんか!キヒヒ……こいつは頂くしかねえな」
ゼノ「露骨に罠じゃねーか。やめとけよ」
ルキ「箱から魔力を感じる……ミミックかも」
名無し『その宝箱はギミックだ』
ゼノ「ほら、ルキも名無しも言ってんじゃん」
ザナージュ「ノンノン、中身は貴重な魔導書さ。俺の元・魔法剣士としての経験がそう告げてるぜ」

(パカッ)

名無し『…………』
ルキ「…………」
ザナージュ「暗いよー!!怖いよー!!」
アリス「ご主人様ー!!」
ゼノ「食われてんじゃねーか!!そら見たことか!!」
アリス「今お助けしますよご主人様!アリスのハイメガキャノンで!」
ルキ「待って、アリス。そんなことしたらザナージュまで吹き飛んじゃうから」
アリス「何か問題がごぜーますか?」
ルキ「あんたはザナージュをどうしたいの?」
アリス「助けたいです!」
ルキ「じゃあ言う通りにして」
アリス「かしこかしこまりましたかしこ!」
ゼノ「オレに任せとけ。ミミックなんてぶった斬ってやるよ」
ルキ「待って、ゼノ。もっと簡単な方法があるから」
ゼノ「どんなだ?」
ルキ「アリス、ザナージュを思いきり押し込んで」
アリス「かしこかしこまりましたかしこ!」
ゼノ「え?押し込んだらダメだろ」
ルキ「まあ見てて」
アリス「フンガー!!」(ギュッギュッ
ザナージュ「いでえいでえ!!食い込んでる!!ミミックの牙がケツに食い込んでる!!」
ゼノ「それは牙じゃなくてアリスの指だ……」

(ポンッ

ゼノ「おっ、吐き出した!」
ルキ「こういう時は逆に押し込めばミミックがオエッってなって噛むのやめるから」
アリス「お犬か何かなんですか?」
ゼノ「へー、そんな方法があったんだな。魔族のオレも知らなかったぜ」
ルキ「最近発見されたやり方だからね」
ザナージュ「サンキュー助かったぜ!よくも俺をハメやがったな、このゴミ箱があ!!風通し良くしてやらあああ!!」(ズドドドド

>ザナージュ…どうして罠に引っかかたんだ…その宝箱はギミックだって言うのに…

ザナージュ「ヘイヘイ、そこはちゃんとミミックって言ってくれよ。ただのギミックだと思ったじゃねえか」
ゼノ「ギミックでも警戒しろよ」

【ギミックレビュー】★

ダメダメ。ミミックなんて三流以下のトラップだ。
こんな罠にかかるのはハンターのハの字も知らねえド素人くらいのもんさ。
俺くらいの超一流になれば食われたフリをして返り討ちにしてやるがな、HAHAHA。

664 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/11/23(Thu) 17:24
>>634話 消えない宙(スレ)

ゼノ「オレらいっつも霊圧消えてんな」
アリス「まだ消えちゃいませんよ!ちっちゃな希望を何とか信じて、信じてくだせーませ!」
ルキ「うん、私は信じてる。ちっちゃな希望を……」
ザナージュ「やめときな、お前の希望は絶望への入り口だ」
ルキ「もう誰に何を言われたって私は最後まで希望を捨てたりしない。諦めたらそこで試合終了だから」
ゼノ「お前そんな熱いキャラだったっけ……?」
アリス「今のルキ様からはとても力強い意思を感じます!」
ザナージュ「話題が話題だからな」
ゼノ「スレの話だよな?」

ザナージュ「おっと、そうだったな。ま、大丈夫さ。俺の事務所は絶対消させやしなーいよ!」
ルキ「それはどうかな……?」
ザナゼノアリ「!?」
ルキ「スレを立てた時は誰もがそう言うから。絶対完走させる、絶対いなくならない……。
   でも……消えた人やスレをいくつも見て来たでしょ?だからそう軽々しく絶対なんて言うもんじゃないと思う……」
ザナージュ「なんだお前。情緒不安定か」
ゼノ「さっきまでの熱意はどこ行ったんだ……」

アリス「いえ、あえて言います!アリス達は絶対消えたりしません!アリス達が出払ったら誰がここを守るんじゃ!」
ルキ「アリス……」
ゼノ「オレも約束する。この世界はオレが……いや、オレ達で絶対守るんだ。そう簡単に思い出にはさせねーさ」
ルキ「セフィロス……」
ゼノ「ゼノだよ!」
ザナージュ「お前はどうなんだい、嬢ちゃん」
ルキ「私だって……嫌。この世界が消えるなんて、絶対に嫌……!」
ゼノ「ルキ……」
アリス「お前はオレが絶対に守ってやるよ……」
ルキ「ゼノ…………じゃなかった……」
ゼノ「なっ、騙されるよな!?コイツめっちゃ声真似上手いよな!?」
アリス「お褒め頂き光栄でごぜーます!」
ゼノ&ルキ「ちっ……」

ザナージュ「オーケー。ヘイ、皆聞いてたろ?この世界は大丈夫さ、こいつらが頑張ってくれるそうだからな」
ゼノ「アンタが一番頑張らなきゃなんねーんだよ!」
ザナージュ「俺は頑張らねえよ?天才だからな。頑張らなくたって勝手に良い結果がついてくんのさ」
アリス「ですが同じく霊圧が消える事に定評のあるチャド様に結果はついてきませんでしたよ?」
ザナージュ「心配すんな、アリスちゃん。俺はチャドにはならないさ」
ゼノ「チャドって実は言われるほど霊圧消えてねーんだけどな、負けが多いだけで。最後まで生き残ったしさ」
ルキ「そういう意味じゃ何度死にかけても復活するザナージュと似てるかもね」
ザナージュ「このスレが生き残ってるのも助けに来てくれたダイスさん、クラレンスさん、ワイトさん達のおかげじゃないか……!」
ゼノ「こういうとこもな」

665 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/11/23(Thu) 17:25
>>637話 宝が為に鐘はなる

アリス「誰がアホですってぇ!!」(ガタッ
ゼノ「落ち着けアリス!ただの挨拶だ!」
アリス「どこの国にアホと挨拶するイカレた文化がありますか!?」
ゼノ「アホじゃねーよ!アホーイだ!」
アリス「あほーい?」
ゼノ「そう、アホーイ」
アリス「函館出身ロックバンド様のお歌ですか?」
ルキ「それはアボーイ。アホーイっていうのは船乗りの間で使われる挨拶」
アリス「そうなんですね!勘違いして申し訳ごぜーません!すぐにご主人様をお呼びします!
   ご主人様ー!船乗りらしき方が挨拶に来られましたよー!」
ザナージュ「俺に……挨拶?」(チャカッ
ゼノ「挨拶ってそういう意味じゃねーんだ!どいつもこいつもなんでこんな好戦的なんだよ!」

ザナージュ「そうかい、わざわざ来てもらってすまねえな。だが俺に話があるならマリン船長が出て来な。
   わかったら帰れ。ハナッタレとは話したくねえよ、アホンダラ」
ゼノ「雰囲気だけは大海賊だ……お客にそんな言い方はねーだろザナージュ」
ザナージュ「客?『アホーイ』とだけ書き残すヤツがか?そんなもん海賊か荒らししかいねえだろ」
ゼノ「きゅ、急にマジレスすんなよ……」

ザナージュ「まあいいさ、海賊ならこっちも利用させてもらうぜ。祭りのボツネタをちょっとだけ語ろうか」
ゼノ「ボツネタと海賊がどう関係あるんだよ?」
ザナージュ「口調変化ネタに海賊を登場させる案があったのさ。具体的には……」

P'sのライヴ中、俺のエア演奏にキレた南の海出身のパンクバンド『ヴィクトリアパンク』が乱入。
客席にいた浦原喜助の弟子と西博士とウチのドクターも化学反応を期待し『マッドサイエンスマーケッツ』を結成。
3組で対バン。
最後はチャリティーライブらしく他のキャラハン達も交えてウィ・アー・ザ・ワールドを歌う事になるも
誰も歌詞をまともに覚えてない為に各々即興で歌詞を披露し、グダグダのままライヴ終了。

ザナージュ「というシナリオをぼんやり考えてたのさ。しっかり練る時間も寝る時間もなかったから断念したがな。あと西博士が恐らく再現できん」
ゼノ「西博士って誰だよ」
ルキ「(西……ウエスト……?)」
アリス「披露されなかったのが残念極まりねーです!アリス見てみたいです!」
ザナージュ「仕方ねえなあ、じゃあ考えてたセリフをいくつか見せてやるよ」
ゼノ「見せたかったんだな」

・紅白とは
キャプテン・偽ッド『なァ、ザナー。紅白歌合戦ってのはなんだ』
ザナー『紅白歌合戦というのは
ザナフラワー『わたし、知ってるわよ。紅白歌合戦は去る年に感謝し、新しい年を祈る為の音楽祭のことよ』
ザナー『違いない……』
リリザ『総合司会のリリザです!よろしくお願いします!』

・護廷X三隊 vs 鬼X隊
ザユリ『ククク、驚いたヨ。わずか五時間で歌詞を仕上げてくるとはネ……天才と――言うやつか』
偽髄『俺に才能なんてもんがあるように見えるか?俺程度でそう見えるならテメェの人生幸せだな』

・娘自慢
ドクター(本人)『ハーッハッハ!見てごらん、私のアリスこそが最高傑作だ!』
ザユリ『これはこれは、私のザナ八號を差し置いて最高を名乗るとは身の程を知らん人間だネ』
ドクター『その子は君の娘か。ふむ……確かにザナドレイクくんに匹敵する逸材だというのは認めざるを得ない』

・セリフは思い付いたが使い所思い浮かばず
誰か『サポートメンバーに入ったザナーさんまで!』

・エンドロール
偽ッド『それじゃあな、お前ら。一目会えてよかった。次は……紅白で会おうぜ』(ドン!!
ザナスト『さて、そろそろエンドロールの時間と相成りましたッッ!!
このライヴを見たよい子の名無しとキャラハンのみんなー?
我輩のライヴは非常に悪い例なのであり?
絶対に真似をしてはいけないのであるよー?』

666 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/11/23(Thu) 20:19
けものの数字?俺なんてどうせのけもの

667 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/11/25(Sat) 01:34
一方その頃ザナージュ一行達があいも変わらずいつも通りに過ごしてた同隣次元世界通称
【アナザーワールド】では平行世界のザナージュが救世主として覚醒したのであった


668 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/11/27(Mon) 00:22
ザナージュ「CDTVをご覧の皆さんこんばんは、P'sです」
ゼノ「……?」
ザナージュ「階段を降りる時は笑顔でカメラ目線……いや、カメラなんて見向きもせずにクールな感じを演出するか」
ゼノ「……??」
ザナージュ「アー、アー、アー!オーケー、ファーストテイク行くぜ。……ひらりひらりと舞い散る華を〜♪」
ゼノ「……???」
ザナージュ「今日のライヴは歌うよりおしゃべりしたい気分だから8曲しか歌わねえぜ、HAHAHA!」
ゼノ「……なぁ、ザナージュは何やってんだ?」
ルキ「音楽番組に出演した時やライヴの為の練習だってさ」
ゼノ「アホだな……つーか最後のはダメだろ炎上すんぞ!」

>>638話 HALLOWEEN PARTY

アリス「キャッホゥゥゥゥゥ!!待ちに待った今日は特別な日!ハロウィンです!」
ゼノ「めっちゃはしゃいでんなー、アリスのヤツ」
ルキ「あの子、去年できなくてずっと楽しみにしてたから」
ザナージュ「じゃあもうハロウィンから一ヶ月近く経ってるってのは言わねえ方がいいか」
ゼノ&ルキ「いいねb」

アリス「トリート・オア・トリート!お菓子たくさんください!」
ルキ「お菓子かお菓子……?」
ゼノ「選択肢ねーじゃんか」
ザナージュ「HAHAHA、微妙に違うぜアリスちゃん」
アリス「間違えました!ライフ・オア・トリート!」
ルキ「命かお菓子……?」
ゼノ「ビッグ・マムじゃねーか」
ザナージュ「キミが言うと笑えないぜアリスちゃん」

ゼノ「菓子よりまずは会場の準備を進めようぜ。638も手伝ってくれるってさ」
アリス「わかりました!では638様に電飾を施しませう!そらもう派手派手に!」
ルキ「……飾り付けを手伝うってそういう事じゃないと思うんだけど」
ゼノ「まあいいじゃん、ついでに仮装も済ませちまおうぜ」
ザナージュ「仮装はダメだ」
ゼノ「なんでだよ?ハロウィンだぜ?」
アリス「そうですよご主人様!コスプレしたりお菓子を貪り喰らって、意味もなくバカ騒ぎするのがハロウィンというものではごぜーませんか!」
ルキ「秋の収穫を祝う行事じゃなかったっけ……」
ザナージュ「ダメだ、仮装は>>641へのレスでする予定だからな」
ゼノ「そんな理由かよ!ま、まぁそういう事ならしゃーねーな。仮装は後に取っとくか」

アリス「では事務所の飾り付けをしていきませう!」
ザナージュ「玄関にはド派手なピンクのネオンを敷き詰めておくか」
アリス「はーい、アリスもお手伝いしまするー!」
ゼノ「やめろよ!事務所がいかがわしい雰囲気になんだろ!」
ザナージュ「こうでもしなきゃお前は動けねえだろ?」
ゼノ「余計なお世話なんだよ!!ん……?オイ、ルキ……それなんだ?」
ルキ「あ、これ?黒猫のドアプレート。可愛いでしょ」
ゼノ「黒猫はダメだって……」
ルキ「え、何で」
ゼノ「黒猫は悪魔の使いって言われてて不吉じゃねーか……」
ルキ「……あんた自身が悪魔だし、これはハロウィンの準備だよね」
アリス「ではゼノ様は何を飾るおつもりですか?」
ゼノ「オレか?オレはこれだ、バットマンフィギュア!」
ルキ「……そっちの方が悪魔の使いみたいな見た目してない?」
ゼノ「違う!バットマンはヒーローだ!」
ザナージュ「見つけたぜバットマーン!」(ゲシッ
ゼノ「あー!蹴んなよバカザナージュ!高かったんだぞコレ!!」
ザナージュ「HAHAHA、俺はザナージュじゃあない。俺はジョーカー様だ!」
アリス「バットマン様の天敵でごぜーますね!」
ルキ「ザナージュこそが悪魔なのかも……」

669 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/11/27(Mon) 00:22
>>640話 MAD HEAD HAGE

ザナージュ「まあそんな気はしてたさ」
アリス「マッド様とはどなた様でごぜーます?」
ザナージュ「知らねえ」
ゼノ「まあそんな気はしてたさ」
ルキ「もしかしてドクター?」
ゼノ「違うんじゃねーか?確かにマッドサイエンティストだけどさ」
ザナージュ「あいつはヅラじゃねえよ。そういう方法は選ばねえヤツさ」
アリス「ご主人様はマスターのことを信じてやがるのですね!」
ゼノ「なんだかんだ言っても友情があるんだな」
ザナージュ「HA、そんな小綺麗なもんじゃねえさ。ただ、あいつならヅラより育毛剤を開発するってだけの話だ」
ゼノ「随分手間のかかる方法を選ぶんだな……」

ザナージュ「ま、誰かは知らねえがヅラでもいいじゃねえか別によ」
ゼノ「バレバレなくらいなら潔く坊主にすりゃいいと思うけどな」
ザナージュ「そういうヤツは多いが、いざ自分がハゲたらそうは言えなくなるもんさ」
ルキ「ザナージュがそうだったように?」
ザナージュ「俺はハゲてねえよボケ!」
ゼノ「じゃあさ、もしアンタが薄くなってきたらどーすんだ?」
ザナージュ「そうなる前に俺は死のうと思う、美しいままで」
ゼノ「ズルいぞ!生きろ!」
ルキ「魔界にそんなこと言ってるような人がいたような……」
アリス「作り物の美に拘る方より、ありのままの姿を恥じずに生きている方のほうがアリスは美しいと思いますよ!」
ゼノ「おぉ……いいこと言うじゃん」
アリス「えへへ、アリスも作り物だから自然の美しさに魅力を感じるのかもしれません!」
ゼノ「アリス……お前……」
ルキ「そんなこと……」
ザナージュ「アリスちゃん……じゃあ俺がハゲてもキミは俺を愛してくれるかい?」
アリス「そんなわけないでしょう、このハゲーッ!!」
ザナージュ「なんだチミは!」
アリス「冗談です!アリスはご主人様をずっとずっと大好きでいます!」
ザナージュ「……ありがとう、アリスちゃん」
アリス「そうプログラムされていますので!」
ザナゼノルキ「…………」

670 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/11/27(Mon) 00:23
>>641話 仮装世界

アリス「ご主人様はドラマ版の妖怪人間ベム様がいいと思います!」
ザナージュ「フッ、悪くねえな。衣装も似てるし銀髪の美男子って共通点もある」
アリス「ルキ様はベラ様ですね!」
ルキ「……まあ、いいけど」
ゼノ「二人とも満更じゃなさそーだな……ってオイ、そんじゃまさかオレがベロか!?」
アリス「いえ、ベロ様はアリスです!」
ゼノ「へっ?じゃあオレは?」
アリス「ゼノ様は鈴木福様です」
ゼノ「なんで福くんなんだよ!?だったらベロでいいじゃん!!」
アリス「いえ、ベロ様はアリスです!」
ゼノ「…………」
ザナージュ「オーケー、じゃあ各々好きな衣装に着替えて集合しよう」



ザナージュ「というわけで伝説のモンスターハンター、ヴァン・ヘルシングに仮装してみたぜ」
アリス「お肉を上手に焼くあの方ですか?」
ザナージュ「モンハンじゃないぜ、アリスちゃん。映画の登場人物さ。どうだい、似合ってんだろ?」
アリス「はい、とてもお似合いですよ!いつもの服装と似ていますね!」
ザナージュ「…………」
ゼノ「正直あまり面白くはねーな……」
ルキ「ジョーカーの方がよかったんじゃない?あれも似合うだろうし」
ザナージュ「やかましい!そういうお前らは何の衣装なんだ!」

アリス「アリスは同じ人造人間であるフランケンシュタインの怪物さんです!フンガー!」
ザナージュ「HAHA、随分かわいらしい怪物さんだ。凄腕ハンターでもキミは狩れないぜ」
アリス「ま、ご主人様ったら!照れまする〜///」(バシーン
ザナージュ「ぐはっ!!」(吹っ飛ぶ
ルキ「見た目は可愛いけど……」
ゼノ「パワーはモンスター級だな……」

ルキ「ゼノは狼男?」
ゼノ「おう、似合ってるか?」
アリス「とてもお似合いですよ!」
ルキ「うん、ゼノってなんとなく犬っぽいし」
ゼノ「そうか?初めて言われたぜ」
ザナージュ「パシリっぽいってことさ」
ゼノ「そういうことかよ!」
ルキ「ち、違う違う……忠誠心が強そうっていうか信頼できる、みたいな……」
アリス「ご主人様を勇敢にお守りするナイト様ですね!」
ゼノ「そ、そうか……?」
アリス「素直で可愛いですし!」
ゼノ「バ、バカ、可愛いなんて言われても嬉しくねーっての!」
ザナ&ルキ「イチャつくな」

ゼノ「ルキはそれ吸血鬼だよな?」
ルキ「うん、アリスのフランケンシュタインに合わせてみた」
ゼノ「へー、似合ってんじゃん」
ルキ「……どうも」
ザナージュ「その格好だといよいよ男みてえだな、HAHAHA!」
ルキ「お前も血の海に沈めてやろうか」
ゼノ「吸血鬼って血を吸うんじゃなかったか……?」
アリス「きゃー!ルキ様イケメンですね!抱きついていいですか!?」(ガバッ
ルキ「え……?あっ、ちょっと、アリス……!?」
ザナ&ゼノ「いいぞもっとやれ」

671 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/11/27(Mon) 00:23
>>643『きゃーいやー桃色饅頭って何するのー!』
ザナージュ「ガッハッハ!その饅頭には媚薬が入っているのだ!無駄な抵抗はやめてワガハイの妻になれピーチ姫!」
ゼノ「そこまでだ大魔王ザナージュ!お前の好きにはさせねーぜ!」
ザナージュ「ザナージュではない!今のワガハイはクッパだ!台本読め!」
ゼノ「アンタこそ読め!クッパが媚薬なんて単語使うワケねーだろ!」
ザナージュ「ガッハッハ!これはアドリブだ!」
ゼノ「と、とにかくピーチ姫を離せよな!」
ザナージュ「イヤだと言ったらどうするのだ?」
ルキ「ジーノカッター!!」(ヒュッ
ザナージュ「うわ、危ねえ!マジで撃つやつがあるか!大体キサマは誰なのだ!?」
ルキ「私……違う、僕は天空の使者ジーノ。ピーチ姫を返してもらうよ」
ザナージュ「ププッ、何言ってんだお前」
ルキ「あんたが書いた台本でしょ」
アリス「そうですそうです!まったくご主人様ときたら!」

>>643 なにかんがえてるの

ザナージュの脳内
桃 女 桃 女 女 金 女 金

ゼノ「煩悩まみれだな!!」
ザナージュ「キ、キサマ、ワガハイの考えが読めるのか!何者だ! 」
アリス「アリスはカエルのマロです!」
ザナージュ「それだとアリスなのかカエルなのかマロなのかわからんではないか!やり直し!」
アリス「カエルです!」
ゼノ「マロ、ゴメンな……今まで黙ってたけどさ、実はお前はカエルじゃねーんだ」
アリス「なん……ですって……!?」

ルキ「……何これ。いつまでやんの?」
ザナージュ「では終わらせてやろう!クッパブレス!!」(ゴォォォ
ゼノ「火炎放射器じゃねーか!う、うわーっ!!」
ルキ「ジーノ!!」
アリス「ジーノ様!!」
ザナージュ「あん?ジーノはそこのお嬢ちゃんではないのか。今ワガハイがやっつけたのはマリオだろう?」
ゼノ「マリオじゃねーよ!!」(ズバァン)
ザナージュ「何っ!?ぐはっ……で、ではキサマは誰なのだ……?」
ゼノ「ルイジ」
ザナージュ「ルイージ……だと……!?弟の方だったのか……!」
ゼノ「違う、オレはルイジ吉田。愛称は……ジーノ」
ザナージュ「ジャイキリの方……だと……!?な、ならばマリオはどこだ……!」
ラハール「ここだ!イヤッフー!」(踏みつけ)
ザナージュ「ぐわぁぁぁぁ!!ワガハイはまたキサマに阻まれるのか……マリオーーーッ!!!」

ラハール「礼を言うぞ。君達のおかげで我が宿敵クッパを抹殺することができた」
ゼノ「いいってことさ、ピーチ姫も助かったし……」
アリス「めでたしめでたしですね!」
ルキ「……待って、まだ何かいる!」
一同「なん……だと……?」
ドクター「我が名はクリスタラー。我が力、汝らにしらしめよう」(ゴゴゴゴゴ……
ゼノ「オレ達の戦いは……これからだ!!」
ルキ「あのさ……オチはあんの?」
ドクター「そんなものは無い」

672 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/11/27(Mon) 19:29
わりと悪いことは出来ない賞金稼ぎ一行

673 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/11/27(Mon) 22:37
ザナージュ「ハンターじゃんけんタイム!Are you Ready!?」

ドクター「行くぞ?ハンターじゃんけん、じゃんけんぽん!私はパーを出したよ。
   勝っても負けても、まあ楽しかったら良いじゃないか。
   有意義な1日にしたまえ」

アリス「マスター、ありがとうごぜーました!」

>>644話 スイカゲーム

ザナージュ「(なんだ、南瓜のお返しってことは男かよ……)サンキュー、嬉しいぜ」
ゼノ「(表情とセリフが一致してねーぞ、ザナージュ)わざわざありがとな」
ルキ「そんなお礼なんていいのに」
アリス「いえ、お礼は素直に受け取るべきですよ!ありがとうごぜーます名無し様!早速いただきまっする!」
(ガツガツ
ゼノ「オイオイ、オレらの分まで食うなよ!」
(ゴクン
アリス「すごい!スイカが二つくっついたら消えちゃいました!」
ゼノ「お前が消化したんだろーが!」
ルキ「まあまあ……私の半分あげるから」
ゼノ「え……いいのかよ」
ルキ「どうぞ」
アリス「ありがとうごぜーます!」
ゼノ&ルキ「お前(あんた)にじゃねーよ」

(モグモグ
ザナージュ「へえ、結構イケるじゃねえか」
ゼノ「コレさ、塩かけたらもっと美味くなんねーかな?」
ルキ「変にいじんない方が良いと思うけど……」
アリス「ゼノ様、完成された料理に手を加えることは食への冒涜ですよ?」
ゼノ「お、お前にだけは食を語られたくなかったぜ……」

ザナージュ「……ところでよ」
アリス「はい?」
ザナージュ「『お墨無し』ってのはどういう意味だ?」
ルキ「お墨付き……の言い間違いじゃない?」
ザナージュ「それなら構わねえんだが……」
ゼノ「なんだよ、なんか気になる事があんのか?」
ザナージュ「これが言い間違いじゃなく、意図的なものだったとしたら?果たして今の俺達のリアクションは正しいのか?」
ルキ「……何?どういうこと?」
ザナージュ「お墨無しってのは味も食感も保証できない……つまり俺達はマズいものを食った時のリアクションを求められていたんじゃねえだろうか?」
ゼノ「いや……ねーだろ、考え過ぎだって」
アリス「ですです、実際にこのお饅頭は美味しかったですし」
ザナージュ「そうか……そうだよな」
ルキ「なんか納得してる……」

ザナージュ「ところでお前らスイカゲーム何点行けた?」
ゼノ「話題転換が雑過ぎんだろ」
ザナージュ「俺はよお、3000点は何度か行けたんだがよお、何回やってもダブルスイカができなくてよお」
ルキ「まあ難しいからねー」
アリス「この中で見事ダブルスイカを達成した方はご一報くだせーませ!ささやかですが粗品を贈呈しますよ!」
ゼノ「粗品って?」
アリス「……」(ゼノを指差す)
ゼノ「オレ!?」
アリス「お前キャラハンの中で一番おもんないわ!」
ゼノ「その粗品かよ!もうえーわ!」
アリス「ありあっしたー!」
ザナージュ「このコンビで来年のM1狙ってるらしいぜ?」
アリス「コンビ名はデビルメイドライです!」
ルキ「あっそ……」

674 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/11/27(Mon) 22:37
>>645話 ぱんぷきんの逆襲

ザナージュ「ふああ……つまんねえ仕事だったぜ、まったくよ」
アリス「ですです!アリス暴れ足りません!」
ゼノ「あんなチョロい依頼ならわざわざ4人で出張る必要なかったかもな」
ルキ「調子に乗らない。油断してると足元掬われるんだから」
ザナージュ「油断?これは余裕というもんだ、HAHAHA」
ルキ「……燃えるフラグにしか聞こえないんだけど」
ゼノ「まぁまぁ、その話は事務所に戻ってからにしようぜ」
アリス「はいな!アリスはお腹が空きました!早く帰りませう!」

ナレーション『仕事からの帰路。いつもの面子。いつもの軽口。いつもの光景だ。
   だが一つ違うものがあった。いや、あったのではない。
   ……なかったのだ』

ザナージュ「…………!!」
ゼノ「…………!?」
ルキ「…………」
アリス「…………??」
ザナージュ「なんじゃこりゃ……」
ゼノ「事務所が……メチャクチャだ……」
ルキ「玄関がなくなってる……」
アリス「なんということでしょう……」

ザナージュ「なんじゃこりゃあああああ!!!!!」
アリス「そんな……アリス達のお家が……うっ、うう……」
ゼノ「アリス……」
アリス「今日の晩ご飯はどこで食べればいいんですかー!!」
ゼノ「どこでも食えるわ!」
ザナージュ「ちくしょう、どこのどいつだ!!俺の城をこんなにしやがったのは!!」
ルキ「……みんな、これ見て。貼り紙がある」
ザナージュ「なん……だと……!?」

   やあザナージュ坊や、ジョーンズおじさんだ。
   (中略)
   これからも頑張って、借金の返済に精を出したまえ。

ザナージュ「うるせえくたばりやがれえええ!!!」(ズドドドドドドドド
ゼノ「誰だよ、ジョーンズおじさんって……」
ルキ「ザナージュの知り合い?」
ザナージュ「知らねえよ、聞いたこともねえ。いや、聞いたことはある。よくある名前だしよ」
ゼノ「ジョニーみたいなモンか」
ザナージュ「知らねえ野郎だが見当はついてる。ぜってえクラレンスの知り合いだ」
ゼノ「なんでそう思うんだよ?」
ザナージュ「この文章のノリは完全に洋画のそれだろ」
ゼノ「そんな理由かよ!」
ルキ「確かにそれっぽいけど……」
ザナージュ「ひとまず通報だ。アリスちゃん、ロボコップに連絡してくれ」
アリス「かしこかしこまりましたかしこ!」
ルキ「……私達これからどうするの?」
ザナージュ「幸い事務所が全壊したわけじゃねえ。まずは中を確認しよう」
ゼノ「そうだな、正面は酷い有り様だけど反対は大した被害じゃなさそーだし」

ルキ「よかった……私やアリスの部屋は無事だった。金庫も」
ゼノ「ふぃ〜、キッチンとオレのお宝コレクションも無事でよかったぜ……」
アリス「それならご飯は何とかなりますね!」
ゼノ「いや、さすがに今日はムリだぜ……片付けねーとさ」
ザナージュ「つうか荒らされてんのは玄関と俺の部屋だけじゃねえか!!俺に何の恨みがあるんだジョーンズこの野郎!!」
ルキ「余程恨まれてたのかもね……」
ゼノ「アンタの罪を数えてみるか?」
ザナージュ「今更数え切れるか!!」

675 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/11/27(Mon) 22:38
>>650話 落ち葉舞い散るこの季節に

ゼノ「寒いは寒いんだけどさ、今年は昼と夜の寒暖差がスゴくねぇ?」
ルキ「極端だよね、 昼はまだ暑い日もあるし……」
ゼノ「氷属性のルキにはキツいよな」
ザナージュ「暑いなら服脱げばいいじゃねえか、HAHAHA!」
ルキ「……あんたは夏でもそんな格好で暑くないの?」
ザナージュ「暑いよ」
ルキ「暑いんだ……」
ゼノ「じゃあそのコート脱げよ」
ザナージュ「オイオイ、これ脱いだら逮捕されちまうだろ」
ゼノ「下着ろよ!!」

ザナージュ「質問の答えだが、季節ってのは賞金稼ぎにも大いに関係あるぜ」
ルキ「季節によって活発化する魔物が全然違うから」
ゼノ「冬は足場が悪くなって戦いにくいしな。ルキは逆に能力が強くなるけどさ」
アリス「秋はご飯が美味しいです!」
ルキ「それは依頼と関係な……いや、あるか。珍味の採取を依頼されることもあるし」
ゼノ「珍しいキノコとかな」
アリス「ちんXの採取はアリスも好きですよ!色々な味と形を楽しめますから!」
ゼノ&ルキ「伏せ字にするな」
アリス「アリス、伏せ字にして怒られたのは初めてです」
ザナージュ「ヘイヘイヘイ、今お前らが言ったことも正解だが、もっと重要なことがあるだろ?」
ゼノ「重要なこと?なんだよ?」

ザナージュ「夏は露出が増し、冬は暖を取るため身を寄せ合う……これが四季の楽しみ方ってもんだ」
ゼノ「なるほどな……」
ルキ「何納得してんの?」
アリス「ではご主人様!アリスとくっついて暖を取りませう! 超 加 速 」(ギュォォォン
ザナージュ「ごふぁぁぁっ!?し……死期が……見えた……ぜ……」(ガクッ

(ヒラリ)

ルキ「あ、葉っぱ……最後の一枚が……」
ゼノ「儚いモンだ……」

676 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/11/27(Mon) 22:38
>>651話 押し売りよ こんにちわ!

(ピンポーン)

ザナージュ「鍵は開いてるぜ。勝手に入りな」
ルキ「え、もう玄関直ったの?」
ゼノ「ジャスティがジャスティビームで直してくれたんだ」
ルキ「ビームって壊すもんじゃないの?」
アリス「ジャスティスとは守護る為の力だそうです!」

(ピンポーン)

ザナージュ「うるせえなあ……勝手に入れって言ってんだろうが。何の用だコラ」(ガチャッ

>サザエでごさいまーす!

ザナージュ「……」
(バタン)

ゼノ「オイ……何で閉めんだよ」
ザナージュ「なんかリアクションに困った」
ゼノ「いや、でも閉めちゃダメだろ……せっかく来てくれてんだからさ……」
ルキ「まあザナージュの気持ちもわかんなくもないけど……」

(ピンポーン)

ザナージュ「うわ、また来たぞ。ゼノ坊、今度はお前が出ろ」
ゼノ「わ、わかった!オレにー!任せとけー!!」
アリス「ネプリーグの原田泰造様くらい気合い入ってますね!」
ルキ「なんか頼りない……」

>サザエでごさいまーす!

ゼノ「エエーッ!?サ、サザエじゃないかい!?」
ザナージュ「……」
ルキ「……」
アリス「……」
ゼノ「……」
(バタン)

アリス「無言の帰宅ですね」
ザナージュ「坊やなりによくやったと思うぜ」
ルキ「うん、ゼノは頑張った」
ゼノ「やめてくれよ……なんかツレーわ……」

(ピンポーン)

ゼノ「き、来た!来たぞ!」
ザナージュ「嬢ちゃん、任せたぜ」
ルキ「ええーっ……」
アリス「ルキ様、マスオ様の真似ならもっと大きな声で!」

>サザエでごさいまーす!

ルキ「……今日月曜なんですけど」
ゼノ「そ、そうか……!サザエさんは日曜日の使者!それ以外の曜日に存在することはできねーんだ!」
アリス「そういうものでしょーか?」
ルキ「(これで帰ってくれるはず……)」
ザナージュ「いや……ムダだ。サザエさんの放送日は日曜だけじゃねえ。昔は日曜以外にも放送してたそうだ……!」
ルキ「ウソ……」
ゼノ「だろ……」
ザナージュ「バカ、早くドアを閉めろ!!」

(バタン)
ルキ「あ……危なかった……あと少し閉めるのが遅れてたら……」
ゼノ「お前もサザエさん時空に取り残されちまうところだったな……」
アリス「サザエさん時空?」
ゼノ「いくら時間が経っても年を取らない世界……いわば時空の理から断絶された世界のことだ」
アリス「え、いきなりなんすかそのノリ(笑)」
ゼノ「うっせー、いいだろ別に!」
ザナージュ「時空……断絶……?そうか、そういうことだったのか……!」
ルキ「何……どしたのザナージュ……?」
ザナージュ「サザエさんが俺達の時空に来たんじゃねえ。俺達がサザエさん時空に飛ばされてたんだ!!」
ゼノルキアリ「な、なんだってーーー!?」

――衝撃の事実!!

677 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/11/28(Tue) 20:08
――衝撃の事実!!


という夢を見た平行世界のザナージュであった

678 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/11/28(Tue) 20:36
ゼノルキチャン
オシアワセニ

679 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/11/28(Tue) 23:01
ザナージュ「ドクター(とゼノ)主役回だ!俺の出番はないぜファッキューベイビー!」

>>652話 恋して!ドクター

ゼノ「ドクターからオレに依頼?内容は?」
ルキ「さあ……?直接話すから研究所まで来てほしいって。ザナージュやアリスにはくれぐれも内密に、ってさ」
ゼノ「なんだろうな……まあ行ってみりゃわかるか」
ルキ「ゼノ」
ゼノ「ん?」
ルキ「気をつけてね」
ゼノ「……おう」(ニッ



ゼノ「チィーッス」
ドクター「よく来てくれたなゼノくん。さあ、そこにかけたまえ。今紅茶を用意しよう」
ゼノ「いいっていいって、アンタにそんなおもてなしされると何かコエーしさ。それよりオレに依頼があるんだろ?」
ドクター「ああ……これは君にしか頼めないことだ。正直、君では今ひとつ心許ないが今は猫の手も借りたい状態でね」
ゼノ「それが悪魔に物を頼む態度かよ……で、その頼みってなんだよ?」
ドクター「……君は今幸せか?」
ゼノ「宗教の勧誘なら帰るぜ」
ドクター「待つんだ!わかった、単刀直入に言おう。ゴホン……実はだな……」
ゼノ「おう……?」

ドクター「恋を……してしまったのだ」

ゼノ「!!!!!!!!!!!!!!」
ドクター「驚き過ぎだ」
ゼノ「あ、ああ、ワリーな……その告白は予想だにしてなかったからさ……でもゴメン、オレじゃアンタの気持ちには
ドクター「勘違いするな!君のことを好きなわけではないのだから!」
ゼノ「そ、そ、そ、それ好きなヤツじゃねーのか……!?」
ドクター「違う!ツンデレではない!……君でもない、ちゃんと女性だ」
ゼノ「ら、ら、ら、ランドセルは……」
ドクター「天使の羽ではない!人をロリコン扱いするな!彼女は私よりも遥かに年上だ。いや、外見は子供なのだが……」
ゼノ「なんだよ、そのややこしそうな事情は……まあ、話はわかったよ。で、オレにどーしろって?」

ドクター「恥ずかしながら私は今まで人に恋愛感情というものを抱いた経験がないのだ。
   そもそもこの感情が恋なのかどうかもわからない。
   しかし彼女のことを考えて眠れない夜、私の影がこう囁くのだ。それは恋なんです、と」
ゼノ「じゃあ恋だよ」
ドクター「そうか……やはりこれが恋というものなのか。ならばやはり君を呼んで正解だった」
ゼノ「なんでオレなんだよ?こういう話はザナージュの方が適任じゃねーの?」
ドクター「奴は汚れている」
ゼノ「ストレートだな」
ドクター「それにこんな事を奴に相談してみたまえ。一生ネタにされ続けるぞ」
ゼノ「それもそうだ……あ、そんじゃラハールさんは?」
ドクター「冗談だろう?彼は意中の相手に告白できないまま堕天使にまで落ちぶれた敗北者だよ」
ゼノ「アンタらってダチなんだよな?」
ドクター「それはそれ、これはこれだよ。そこで年中ルキくんと付き合いたての高校生のようにイチャイチャしている君を呼んだのだ」
ゼノ「イチャイチャなんてしてねーわ!こっちは純情な感情が空回りして1/3も伝わってねーんだよ!」
ドクター「それは君がI love youさえ言えないでいるからではないのかい?」
ゼノ「グッ……ゆ、夢の中では言えたハズなのに……」

680 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/11/28(Tue) 23:02
ドクター「君にとっても悪い話ではないだろう?互いに意見を交わす事でルキくん攻略の糸口も見えてくるはずだ」
ゼノ「攻略とか言うなよ、ゲームじゃねーんだから……まあ、相談に乗るのはいいけどさ。オレだってアドバイスできるような立場じゃねーぞ?」
ドクター「では君は一体何をしに来たのだ!」
ゼノ「アンタが呼んだんだろーが!」
ドクター「ふむ……これでは埒があかない。何かきっかけが欲しいところだ。手っ取り早く親愛度を上げてフラグを立てる手段は……」
ゼノ「なんでさっきからギャルゲー脳なんだよ。てかさ、アンタが好きな相手ってどんな人だよ?」
ドクター「王立大学の研究員だよ。ひたむきに研究に励む彼女を見て私は……」
ゼノ「私は?」
ドクター「自分のものにしたくなった」
ゼノ「キモいな」
ドクター「何がキモいのだ、君だってルキくんをメチャクチャにしてやりたいと思っているのだろうこの変態小僧め!」
ゼノ「アンタやザナージュと一緒にすんじゃねーよ!!」

ドクター「それで、まずはどうアプローチすべきだと思う?」
ゼノ「食事でも誘えばいいんじゃねーの」
ドクター「面白いことを言うね。君は自分にできないことを他人にやれと言うのか」
ゼノ「うっせーわ!言っとくけどな、オレはいつもルキと一緒にメシ食ってっからな!手作りのチョコももらったしな!アンタとは違うんだよ!」
ドクター「フッ、その程度でマウントを取った気でいるのかい?私など彼女に聞くまでもなく、住所を突き止めたのだぞ?」
ゼノ「それただのストーカーだろーが!ダメだ、話になんねーよ。アンタさ、マジメにやる気あんのかよ?」
ドクター「……わからないんだ」
ゼノ「あ?」
ドクター「わからないんだ。こんな時どんな行動をすればいいのか……」
ゼノ「……笑えばいいんじゃねーの」
ドクター「笑えるか」
ゼノ「いや……さっきオレとやいやい言い合ってるアンタは楽しそうだったぜ」
ドクター「何……?」
ゼノ「その人ともさ、そうやって他愛ない話して笑ってりゃ距離は縮まるんじゃねーの?」
ドクター「……フッ、簡単に言ってくれるね。それができれば苦労はしないと言うのに」
ゼノ「まーな、でも苦労があるから楽しいし笑えんだよ」
ドクター「……君は今幸せか?」
ゼノ「さあね。ま、悪くはねーさ」(ニッ
ドクター「ゼノくん……今日はその……」
ゼノ「ん?」
ドクター「あ……ありがとう……///」(モジモジ
ゼノ「!!!!!!!!!!!!!!」

ドクターの親愛度が上がりました。

ゼノ「どうしてだよぉぉぉ!!!」

681 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/11/28(Tue) 23:02
>>656話 みんなちがって、みんないい

ザナージュ「リクエストにあった人物紹介とドクター主演ドラマをやってみたぜ。あんなもんでどうだい?」
ゼノ「ったく、巻き込まれたオレは大変だったぜ(主役級に出番多くて嬉しかったけど!)」
ルキ「そういうわりに嬉しそうじゃない?」
アリス「ゼノ様、もしかしてマスターとイケナイ関係になったのですか!?」
ルキ「うげ……」
ゼノ「なってねーよ!んなワケねーだろ!(す、鋭いなアリス……)」
ルキ「結局ドクターからの依頼ってなんだったの?」
ザナージュ「盗聴してやろうと思ったが、あの野郎ジャミングかけてやがった」
ゼノ「それは秘密だ。男同士の約束だかんな」
アリス「ではやはりお二人は秘密の関係に……」
ゼノ「しつけーな!いい加減離れろよ!」
アリス「はいな!」(ダダダッ
ゼノ「オレから離れんなよ!!」
アリス「え、今のって告白ですか!?」
ゼノ「うわぁぁコイツめんどくせーよぉ!!」
ルキ「そういうわりに嬉しそうじゃない」
ゼノ「そんなことねーだろ!?」

ザナージュ「ヘイヘイヘイ、いちゃいちゃパラダイスはそこまでだ。
   登場人物は数えてみたら思ったより多くて俺も驚いたぜ」
ルキ「一回しか出てない人も多いけどね」
ゼノ「でもDZが準レギュラーまで上がってくるとは思わなかったな」
ザナージュ「そいつだけじゃねえ、元々一回しか登場予定のなかった奴らが好き勝手に動き回り始めたのさ」
ゼノ「漫画家がよく言う『キャラが勝手に動く』ってヤツか!」
ザナージュ「そういうことさ。だが、創造主の意思に反する危険因子には粛清が必要だな。何人か消えてもらおうか」
ゼノ「主人公なのにスゲー悪役っぽいぞアンタ」
アリス「そんなこと言わないでくださいご主人様!どんなジャンク品にも使い道はあるはずです!」
ルキ「フォローになってないような……」

ザナージュ「ま、何も捨てることはねえか。倉庫にしまっておこう。ドクターのように誰にファンが付くかわからねえしな」
アリス「例えば波乗りジョニィ様がバズる可能性もありますよね!」
ルキ「それはさすがに難しいかも……」
ゼノ「まず出番がねーことにはな……」
ザナージュ「まず設定がねえからな、あいつ。だがもし依頼があるようなら何でも応じるぜ?
   依頼さえ来れば、ホラとヘルマンのほのぼの日常物からラブコメまで何だってやるさ」
ゼノ「アンタ自分の発言には責任持てよ」
アリス「それはちょっと見てみたいです!ね、ルキ様!」
ルキ「私はいいや……」

682 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/11/28(Tue) 23:03
>>657話 イケメンパラダイス

ザナージュ「当事務所では老若男女問わず様々なお客様のニーズにお応えできるよう、多種多様なイケメンを取り揃えております。
   お気に召して頂けたでしょうか?」(ニッコリ
ゼノ「男も問わねーのか……」
アリス「このご時世ですからね〜」
ルキ「ていうかそういう店じゃないでしょ、ここ」
ザナージュ「いや、人手は余ってんだ。いっそコンカフェってのもいいかもしれねえな」
アリス「コンカフェですか?」
ザナージュ「そう、コンカフェさ」
アリス「うおらぁぁぁ!!」(ドゴォン
ザナージュ「か……はっ……!?」
ゼノ「アリス!?なんでいきなり踵落とししてんだよ!?」
アリス「これがアリスのコンカフェです!」
ゼノ「コンカッセだろ、その技!」
アリス「あっ……もしかしてアリスやっちゃいました?」
ゼノ「殺っちゃったな!」

ザナージュ「ピクピク……」
ルキ「あ、ザナージュがすっごい逝け面になってる……」
ゼノ「大丈夫かよ、ザナージュ……そのまま天国まで 行くなよ……」
アリス「大丈夫です!」
ゼノ&ルキ「え?」
アリス「ご主人様が行くとしたら地獄に決まっていますから!」
ゼノ&ルキ「なるほどー」
ザナージュ「てめえらも必ず道連れにしてやるからな」
ルキ「あ、復活した。まあわかってたけど……」
アリス「さすがご主人様!不死身ですね!」
ゼノ「必ず戻って来るって信じてたぜ、ザナージュ」
ザナージュ「うるせえバーカバーカ!!オラオラ、さっさとカフェの用意しやがれ!」
ゼノ「は?マジでやる気なのかよ?」
ザナージュ「俺はいつだって本気と書いてマジだ」
アリス「ご主人様って両津勘吉様ばりに商売熱心ですよね!」
ルキ「本業は疎かにしがちなとこも似てるかもね」

ザナージュ「で、だ。どんなコンセプトのカフェがいいと思う?」
アリス「メイドカフェがよろしいかと!」
ゼノ「そのまんまだな」
ザナージュ「まあ、まずは王道で攻めるのも悪くねえ。スターナちゃんにも協力を依頼しよう」
アリス「ルキ様も一緒に頑張りませう!」
ルキ「振られるのがイヤで黙ってたのに……やんないって」
ザナージュ「当店のオーナーは私だ。キミに拒否権はない」
ルキ「はいパワハラ」
ザナージュ「理解してくれ嬢ちゃん。パッション、クール、キュートを司る三人の女の子が必要なんだ」
アリス「アリスがクールですね!」
ザナゼノルキ「…………」
ゼノ「いいじゃんルキ、やってみればさ」
アリス「何故シカトするんですか?」
ルキ「……ゼノが女装してやればいいんじゃない?」
ゼノ「ファッ!?それは
ザナージュ「アリだな」
アリス「アリだと思います!」
ルキ「でしょ?」
ゼノ「どうしてだよぉぉぉ!!」
アリス「ご主人様はどーされるのです?」
ザナージュ「そうだなあ、ドクターやラハールも誘って執事カフェでもやるか」
ゼノ「あの二人がそんなのやってくれるか〜?」

アリス「――というわけでマスター!アリスの執事になってくだせーませ!」
ドクター「アリスの頼みなら聞かないわけにはいかないな。かしこまりました、お嬢様」
ルキ「――ってザナージュが燃えてるんだけど……」
ラハール「馬鹿な事を……ご奉仕においても俺の方が上だと奴に教えてやらねばなるまい」
アリス「――とのことです!」
ルキ「交渉成立」
ゼノ「ちょれー!!」
ザナージュ「オーケー、でかした!あ、でも……」
ゼノルキアリ「?」
ザナージュ「開業資金がねえや、てへっ」
ゼノルキアリ「あれま」

――驚愕の事実!!

683 名前:ザナージュ ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/11/28(Tue) 23:13
ワオ!なんてこったパンナコッタ!
またミスっちまったぜ!
>>682のレスは>>661宛だ!ソーリーベイビー!

684 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/11/29(Wed) 13:27
地下から温かいお湯がでてんだけど温泉って知ってる?

685 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/11/30(Thu) 07:54
リクエストに応えてくれてありがとうイケメンハンター!
お礼に着る毛布を贈呈します

686 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/11/30(Thu) 18:53
コミカライズはいつになりそう?

687 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/03(Sun) 14:50
数日後、ザナージュの事務所のポストに領収書が入った封筒が投函された。
それは、ジョーンズおじさんからの借金の領収書だった…。
ザナージュがいつまで経っても借金を返さないことに業を煮やした債権者が7?人泣きついたため、
債権を買い取ったとのこと。そしてザナージュをギャフンと言わせてくれと頼まれたらしい。
その取り立て代わりとしてコブラアサルトキャノンによるパーティが実行された…。

ギャング一味:「トリックオアトリート!何だ、誰もいねえじゃねぇか。
なら当然トリックだよな!イタズラし放題だよな!」

(ジャキッ!コブラアサルトキャノンを取り出す)

ギャング1:「ヒャーーーッハハハハハ!!!俺たちゃ無敵よー!!!」

ギャング2:「それ!もう一丁だーーー!!!」

ギャング3:「よし、仕上げだ!」

688 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/03(Sun) 18:53
チャラになった借金と事務所の修理代、どっちが多かった?

689 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/03(Sun) 23:55
ザナージュとのバトルに勝った!
名無しは賞金−9980円を手に入れた!

690 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/11(Mon) 01:42
そろそろクリスマスツリー飾ろう

691 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/11(Mon) 08:58
俺ずっと気になってんだ…
この事務所に吸血鬼Y談おじさん的な存在が現れてピカッてやったらどうなっちまうのか…

692 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/12/16(Sat) 20:09
ザナージュ「よう、流行りに乗っかって俺達のAIイラストを作ってみたぜ」
ゼノ「流行ったのって結構前じゃねーか?」
ザナージュ「そんなこと言うならお前には見せてやんねえ」
ゼノ「ゴメン、ウソ!オレにも見せてくれよー!」
ザナージュ「仕方ねえなあ、見せてやるよ。パスは『AtoZ』だ」

ttps://tadaup.jp/3504096ce.png

ザナージュ
「上段は左からアルス、ゼノ、アリス、ルキ、スターナ。
下段は左からジャスティ、ドクター、ザナージュ、ラハール、殺意の波動に目覚めたDZ。
両端の四人は>>77に旧イラストがあるから、見比べてみるのも面白いかもしれねえなHAHA」

>>666話 オーメン大好き名無しさん

666『けものの数字?』
アリス「けものの数字?」
666『けものの数字?』
アリス「けものの数字?」
666『けものの数字?』
アリス「けものの数字?」
ザナージュ「ゼノ坊、お前ツッコんで終わらせて来い」
ゼノ「へいへい……」

アリス「けものの数字ってなんですか??」
ゼノ「666のことだよ、悪魔の数字だとか不吉な数字って言われてんだ」
アリス「なぜです?」
ゼノ「人間界の聖書にそう書いてんだってさ」
アリス「なぜです?」
ゼノ「それは著者に聞いてくれよ」
アリス「誰です?」
ゼノ「あー……ヨハネ?」
アリス「誰です?」
ゼノ「あー……使徒?」
アリス「エヴァですか?」
ゼノ「そうそう」
ルキ「ゼノの心が折られた……」
アリス「でも同じ数字が並んでいると不吉どころか縁起がいい気がしますね!」
ザナージュ「確かにな。悪魔を恐れない俺にとっちゃ666も777も555も913も同じようなもんだ」
ゼノ「913は違うだろ」

アリス「ところで何のお話でしたっけ!」
ルキ「666がのけものって話」
アリス「のけもの?違いますよルキ様!666は獣の数字です!ゼノ様がそうおっしゃってました!」
ルキ「……ザナージュ、話進めて」
ゼノ「戦いを放棄……それがお前の選んだ道なんだな、ルキ……」
ザナージュ「のけものがどうした、俺なんてけだものだぜ?」
アリス「すごーい!ご主人様はケダモノのフレンズなのですね!」
ゼノ「スゴくねーし、んなこと自分で言うなよ……」
アリス「強そうでいいじゃないですか!野獣を自称する格闘家や先輩もいますし!」
ゼノ「野獣にも色んなイミがあんだよ」
ザナージュ「除け者でもいいじゃねえか。他人に気を使う必要もねえってことだ」
ゼノ「そういうわけにもいかねーだろ。誰だって一人じゃ生きてけねーんだしさ」
ザナージュ「じゃあ世間の除け者同士で組めばいい。ここはそういう連中が集まる事務所なのさ」

693 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/16(Sat) 21:27
ザナージュはディーラーみたいでマジシャンのようで
それでいてサギ師のようでギャンブラーでイケメンですね。

694 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/12/18(Mon) 18:37
>>667話 -HEROIC AGE-

2XXX年 日本

俺は伴田 英二(ハンタ エージ)、23歳。役者だ。
役者といっても今まで演じてきたのは全て名無しのエキストラばかり。
男Aから死体Zまでアルファベット26文字全てコンプリートした。
でも名前のある役は一度も演じたことがない。
当然収入も殆どないので、バイトで何とか生計を立てている日々だ。
友人達はそれぞれの仕事で成功し、家庭を持った者もいる。
俺はこんな事をしていていいのだろうか……。

エージ「俺も売れない役者なんて辞めて真面目に仕事探した方がいいのかなぁ……」
金髪男「なーそろそろキスくらいいいだろ、流鬼」
黒髪女「ちょっと是乃……ダメだってば、ここ公園なんだから。人いるし……」
金髪男「いいじゃん、見られてる方が興奮すんだろ?」
黒髪女「もう……バカ……」
(ブチュー

エージ「(マジかあいつら……人前でイチャつきやがって。だいたいなんだよ、あの名前……。
   ぜの?るき?キラキラ過ぎんぞ……バンドマンかなんかか?
   本名だとしたら親は何考えてんだ。俺の名前を見習えよ。特撮の神様と呼ばれるあの円谷英二に肖った名前だぞ。
   特撮……そうだ、俺はヒーローになりたくて役者になったんだよな……。
   なのに昼間からフラフラして若いカップルに嫉妬する日々……ハハ、泣けてくるぜ……。
   あー、漫画みたいに人生が変わるようなことが起きねえかなぁ……)」

???『その願い、叶えてやるぜベイビー』

エージ「え?なんだ今の声?」
(ガンッ
エージ「痛っ!なんか落ちてきた……な、なんだこりゃ、銃!?」
ザナージュ『よう、お初にヒーロー。俺はザナージュ。バウンティハンターさ』
エージ「銃がシャベッタァァァァ!!」
流鬼「ねぇ何あの人……さっきから一人でしゃべってる……怖っ……」
是乃「ヤバそうなヤツだな……行こうぜ」
エージ「えっ、あいつらには聴こえてない……?」
ザナージュ『当然さ。俺の声は依頼者であるお前にしか聞こえねえ』
エージ「依頼者?なんのことっスか……?」
ザナージュ『俺はお前の人生を変えに来た!!』(ドン!!



エージ「えーと、ザナージュ……さん?」
ザナージュ『なんだい』
エージ「あなたは何なんですか?なんで銃が喋ってるんです?」
ザナージュ『俺はバウンティハンター。こうなってんのも全部名無しってヤツの仕業なんだ』
エージ「はぁ??」
ザナージュ『ま、細かいことはいいじゃねえか。人生楽しんだもん勝ちだぜ?HAHAHA』
エージ「はぁ」
ザナージュ『お前は売れない役者なんだって?俺を使いな。監督を脅して出番ゲットだ。テレビにも出られるし一気に有名人だぜ』
エージ「それニュース番組っスよね?」
ザナージュ『ダメかい?』
エージ「それはちょっと……」
ザナージュ『じゃあ他の手を考えるか。静かに話せる場所を探そう。お、あそこの喫茶店なんていいんじゃないかい?』
エージ「静かにってあれメイド喫茶ですよ?」
茶髪メイド「お帰りなせーませ、ご主人様!」
エージ「あ、いや、俺は客じゃ……」
茶髪メイド「お帰りなせーませ、ご主人様!こちらへどうぞ!」(グイッ
エージ「うわっ、このメイドさんめっちゃ力強ぇ!!」



眼鏡の店長「料金が払えない?それは困るね」
エージ「は、はぁ、すみません……(ハメられた……ぼったくられた……)」
眼鏡の店長「ありす、警察に連絡を」
ありす「かしこかしこまりましたかしこマスター!」
エージ「ま、待ってください、それだけは!」
眼鏡の店長「では君の身体で払ってもらおう。見れば君はなかなかいい身体をしている。ぜひとも私の実験台に……」
エージ「どーなんの俺ぇ!?続くぅ!」

695 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/12/18(Mon) 18:38
ザナージュ『エージ』
エージ「あ、ザナージュさん……」
ザナージュ『俺を使え』
エージ「どのみち警察行きじゃん!」
眼鏡の店長「コソコソと何を言っているのだ。大人しく私に身を委ねたまえ。大丈夫、痛くしないから」
エージ「ひぃっ!!こうなったら……」
エジ&ザナ『「逃げるが勝ちだ!!」』
眼鏡の店長「おやおや、なんという逃げ足の速さだ」
ありす「逃げられちゃいましたね、マスター!」
眼鏡の店長「そうだね、ありす。だが私にはそれよりも不満なことがある」
ありす「なんでごぜーます?」
眼鏡の店長「なぜ私はいつもこんな役回りなのだ」
ありす「ある意味おいしいと思いまする!」



エージ「無銭飲食……もう俺の人生終わりだ……」
ザナージュ『何も犯罪犯したわけじゃねえんだ、そんなに気を落とすなよ』
エージ「たった今犯したでしょうよ!」
ザナージュ『銃の所持に比べりゃ可愛いもんさ、HAHAHA』
エージ「最悪だ……人生変えるってこういう事なのか……?」
ザナージュ『ヘイ、エージ!あれ見ろ、すげえぞ』
エージ「あれ……?」
ザナージュ『あそこの通行人、すげえマツコデラックスに似てるぜ』
エージ「やかましい!!」
ザナージュ『じゃああっちの子は?すげえ可愛いぜ!』
エージ「え、あれは……俺の推しの子、有久瀬星奈ちゃん!?」
ザナージュ『なるほど、アイドルか。もう一人のゴブリンみてえな野郎は誰だ?』

星奈「や、やめてください……困ります……!」
チンピラ「へへっ、いいじゃないでやんすか〜。お茶だけでいいから、ね!」
エージ「やめろー!星奈ちゃんから離れろ!!」
チンピラ「あ?何でやんすかお前。痛い目にあいたくなきゃ正義の味方ぶるのはやめて逃げるのをオススメするでやんす」
エージ「逃げるのはお前だ!」(チャカッ
チンピラ「銃!?ひぇ〜っ!!」(逃
エージ「ふー……なんとかなったぜ……」
ザナージュ『なれたじゃねえか、ヒーローに』
エージ「ザナージュさん……」
星奈「あの……ありがとうございました!よろしければお名前を……」
エージ「い、いえいえ、そんな滅相もない!俺は別にそんな大したものでは
マネージャー「星奈、ここにいたのか。時間になっても待ち合わせ場所に来ないから心配したぞ」
星奈「あ……ごめんなさいお兄様」
エージ「お兄様?」
マネージャー「初めまして、星奈の兄でマネージャーの有久瀬らはるです」
エージ「ど、どうも……(Vtuberみたいな名前だな……)」
星奈「この方が私を助けてくださったんです」
らはる「そうだったのか、ありがとうございます」
エージ「いえ、俺は何も!お礼ならザナージュさんに……あれ、ザナージュさん?」



結局、消えたザナージュさんが俺の前に現れることは二度となかった。
ザナージュさんが何者だったのかはわからない。
一つわかっているのは俺の人生を変えてくれたこと。
彼は救世主(ヒーロー)だったのかもしれない。
俺はあの後、星奈ちゃん主演のドラマにメインキャストとして抜擢され一躍売れっ子俳優になる。

はずだったが

警官「無銭飲食に銃刀法違反。世の理を乱す悪党にはジャスティブレスレット(手錠)をお見舞いだ!」

当然ドラマもCMも降板。予定は全て白紙に。
今は警察のお世話になっている。
人生そんな上手くいかないもんだ、HAHAHA!!!

ザナージュ『さあて、次はどこの世界の依頼人を救おうか』



-HEROIC AGE-

監督:ザナージュ
脚本:ザナージュ
原案:名無しさん@お腹いっぱい

出演
エージ:名も無き役者
是乃:ゼノ
流鬼:ルキ
店長:ドクター
ありす:アリス
星奈:スターナ
らはる:ラハール
チンピラ:D.Z
警官:ジャスティ

銃の声:ザナージュ

主題歌
「五時間の集大成」
   P's
作詞:宇髄天元
作曲:煉獄杏寿郎
編曲:パノッティ

制作:AtoZプロダクション

696 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/12/18(Mon) 18:39
>>672話 悪の華

ゼノ「そりゃそーだろ、オレら別に悪者じゃねーんだから」
ルキ「悪魔ではあるけどね……」
アリス「アリス達はお金の……いえ、正義の味方です!」
ルキ「出てる出てる、本心が」
ザナージュ「俺は常に金と美女の味方だ」
ゼノ「こっちは隠す気もねー」
ザナージュ「俺達はこの世界の影に咲く悪の華……ダークヒーローってヤツさ」
ゼノ「うんうん、悪くねーな」(ニコニコ
ルキ「めっちゃ嬉しそう」
アリス「悪魔にもダークヒーローにも見えませんね」

ゼノ「まあでもザナージュはハンターだけどやり方が酷すぎてあんま街の評判良くねーからな……」
ザナージュ「ダークヒーローってのは得てしてそういうもんさ」
ルキ「あんたは小狡い小悪党って感じじゃない?」
ザナージュ「お前の方が小物だろ!!!」(ドンッ!!
ゼノ「周りの被害お構いなしに暴れ過ぎなんだよ、ザナージュはさ」
アリス「ご主人様は雑誌の『巻き込まれるから近付きたくないハンター』ランキング、堂々の1位ですもんね!」
ルキ「2位がヘルマンで3位がアリス……だっけ」
アリス「TOP3の内二人がこの事務所のメンバーですよ!快挙です!」
ゼノ「それは喜んじゃいけねーんだよ」
アリス「これって海賊の懸賞金みたいなものじゃないんですか?」
ゼノ「賞金首になったらダメなんだよ!オレら賞金首を狩る側なんだぞ!」
ザナージュ「まあいいじゃねえか、雷名だろうが悪名だろうが広まればそれが武器になるんだからよ」
ルキ「あんたが色々壊すせいで借金にもなってんだけど」
ザナージュ「あー、知らねえ知らねえ。さあ、次の依頼が待ってる。遊びはここで終わりにしようぜ」

697 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/12/18(Mon) 18:39
>>677話 ストレンジワールド

ザナージュ「昨日変な夢見たぜ」
ゼノ「オレも見た」
ルキ「私も」
アリス「よくわかりませんがアリスも面白い映像を見た気がします!」
ザナージュ「何い、お前らもか?」
ゼノ「ああ、玄関のドア開けたらさ」
ルキ「サザエさんがいた、とか?」
ゼノ「……まさかお前も見たのか?」
ルキ「うん……」
ザナージュ「そいつは奇遇だな。俺もさ」
アリス「アリスもです!」
一同「な、なんだってーーー!?」

――衝撃の事実!!

ゼノ「どーなってんだ?みんな同じタイミングで同じ夢を見るなんておかしいぜ」
アリス「アリス達が仲良しな証拠ですね!」
ルキ「仲が良くても同じ夢は見ないでしょ」
ザナージュ「……わかった」
ルキ「何が?」
ザナージュ「これが夢だったんだ!」
ゼノルキアリ「な、なんだってーーー!?」

――衝撃の事実!!

ザナージュ「……んあ?」
アリス「おはようごぜーます、ご主人様!よくお眠りでしたね!」
ザナージュ「おはよう、アリスちゃん。ハッ、やっぱ夢だったか。ま、そりゃそうか」
(ピンポーン)
ザナージュ「あん?」
アリス「お客様のようですね!アリスが相手をしてあげましょう!」
ザナージュ「ま、待つんだアリスちゃん!」
アリス「はい?」
ザナージュ「いや……今回は出なくていい。悪い予感がするんだ」
アリス「どうしました、ご主人様?顔が悪いですよ?」
ザナージュ「顔色じゃなくてか!?」
アリス「間違えました!顔色が悪いですよ?」
ザナージュ「何でもないさ、今日は寒いから仕事の気分じゃねえんだ。今日は外に出ず、中で楽しいことをしようぜ?」
アリス「わかりました!ではダンスで身体を温めませう!」
ザナージュ「ダンス?」
アリス「はイ、ダンスでスヨ」(パカッ
ザナージュ「なんだ……!?アリスちゃんの身体が割れた……!?いや待て、中から何か出てくる……!!」
アリス「サザエでごぜーまーす!!」
ザナージュ「ぎゃああああああああ」

――衝撃の事実!!

698 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/19(Tue) 12:06
〉当然ドラマもCMも降板。予定は全て白紙に。
〉今は警察のお世話になっている。
〉人生そんな上手くいかないもんだ、HAHAHA!!!

※その様子を見ていたとある金色の仮面の戦士はと言うと※

『ふむ。あの呪物によって人生を狂われし者よ
  安心しろ今のはあり得たルートだ。では時は修正しよう』

【TIME VENT】
すると今起こった出来事は全て巻き戻された

◆その後エージという青年の運命は戦いの運命に変わり、救世主として覚醒を果たすのだがそれは別の物語
◆エージは並行世界のザナージュだが基本世界のザナージュとは雲泥の差の素晴らしき人生になるのでしょう
◆やがてその時にはエージにもザナージュ同様に仲間を持つのだが……


おっとコレはかなり先の話しでしたね……。




699 名前:ミミック ◆SO3HmRys 投稿日:2023/12/22(Fri) 08:32
事務所のインテリアに、素敵な箱はいかがですか?
可愛らしく装飾された箱があれば、気分はいつでもハッピーホリデー。
もちろん、開けて中身を確かめてみてもいいですよ(ワクワク

700 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/22(Fri) 21:10
シェ●ロンぽいナニカ「願いを言え…今ならザナージュが願いを叶えてくれるぞ…」

701 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/24(Sun) 11:35
HEROIC AGEって寸劇、ザナが脚本ってルキとゼノのキスシーンってよく本人たちに認めさせたなと思う

702 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/25(Mon) 18:51
某水橋氏からプレゼントとメッセージ

【IWCポルトギーゼ・クロノグラフ(黒/シルバー)】
時間を忘れる貴方には必要なものでしょう、次は1年遅れのデートなんて許されなくてよ。

703 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2024/01/01(Mon) 00:00
ザナージュ「よう、『10ちゃっと♪』新年一発目のレスは俺達が頂くぜ。そらもう派手派手にな」
ゼノ「その為だけに30分前から寒空の下で待機させられてるオレらの身にもなってほしいモンだ……あー、さみっ」
ルキ「そんなに寒い?」
アリス「アリスは気になりません!ゼノ様は寒がりですね!」
ゼノ「そりゃお前らは平気だろうけど、オレみてーなただの悪魔にはキツいっつーの!」
ルキ「ただの悪魔って」
アリス「そんなお言葉、アリス初めて聞きました!」
ゼノ「つーかさ、外で待機するイミあんのか?中で待ってりゃいいじゃんかよ」
ザナージュ「(バカだねえ、お前は……これはお前の為なんだぜ?)」
ゼノ「(どういう事だよ?)」
ザナージュ「(嬢ちゃんと抱き合って暖め合うチャンスじゃねえか)」
ゼノ「(凍え死ぬわ!)」

ルキ「何話してんの?」
アリス「猥談ですか?」(ワクワク
ゼノ「んなワケねーだろ!アレだ、この後の打ち合わせしてたんだよ」
ザナージュ「そういうこった、イベントってのはド派手にやらねえとな」
ルキ「また何かバカなことやんの?」
ザナージュ「ああ、ゼノ坊が渾身の一発ギャグを披露してくれるそうだ」
ゼノ「そういうのマジでやめろよ!!」
アリス「ゼノ様がやらないならアリスがやります!」
ザナージュ「いや、俺がやろう」
ルキ「待って、ここは私が」
ゼノ「じゃあオレがやぁーってやるぜ!」
ザナルキアリ「どうぞどうぞ」
ゼノ「なんでだよ!」

ルキ「……あ、もう時間」
アリス「ゼノ様の茶番のおかげで待ち時間もあっという間に感じました!」
ゼノ「うるせー、どういたしましてだよ!」
ザナージュ「ま、今年もこんなノリで行かせてもらうぜ。俺達は止まらねえからよ、おたくらもレス止めるんじゃねえぞ……」
アリス「それでは皆様!」
一同「あけおめことよろー!!」

704 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/01/01(Mon) 03:04
あけおめ
お正月はどんなことをしたい?

705 名前:新しい年明けのハンターズ ◆AtoZvqTQ 投稿日:2024/01/04(Thu) 17:54
ザナージュ「さあさあ、新しい年の始まりだ。今年もバカバカしい笑いをお届けするぜ」
アリス「お後がよろしいようで!」
ザナージュ「今始まったところなんだぜ、アリスちゃん」
ゼノ「落語家みてーなこと言ってんな。いいのか?お笑い路線でさ」
ルキ「ギャグキャラだと思われたくないんじゃなかったの?」
ザナージュ「昔の話さ。色々考えたんだがな……俺にはお笑いしかないんですよ……!」
ゼノ「Mr.サスケェ……」
アリス「ではご主人様、さっそくすべらないお話をお聞かせくだせーませ!」
ザナージュ「オーケーオーライ、わかってるさ、欲しいんだろ?このザナージュ様がとっておきの一発ギャグを披露してやるぜ。顎が外れないよう気をつけな!」
ゼノ「お、スゲー自信だ」
ルキ「これは期待できなさそう」
ザナージュ「全世界のレディ達!俺の子供生めや!」
ゼノ「確かにすべらない話だ……」
ルキ「……ヤバ」

ザナージュ「そうそう、今回から俺達4人以外のゲストが登場する場合はサブタイの下に名前を載せることにしたぜ」
アリス「これでもう推しの登場回を見逃す心配はごぜーませんね!」

>>678話 MAKAI × FAMILY
(ゲスト:ドクター、ラハール、DZ)

http://www.10ch.tv/bbs_img/img-box/img20240104175226.png

ドクター「という夢をゼノくんは見ていたようだ」
ゼノ「覗くなよ!!悪魔権侵害じゃねーか!!」
ザナージュ「HAHAHAHAHA!!可愛いお子様じゃねえか」
ラハール「うむ、両親の面影がある」
DZ「でもルキちゃんが妙に大きい気がするでやんすねぇ」
ドクター「夢……それは願望の現れでもある」
ザナージュ「胸は空っぽの方が夢詰めこめるってこったな」
ゼノ「夢詰め込めるのは頭だよ!パチパチするのが胸だ!」
DZ「ププ、大丈夫でやんすよゼノきゅん。外出中のルキちゃんとアリスちゃんは見てないでやんすから」
ゼノ「そういう問題じゃねーんだよ!あとそのゼノきゅんってのやめろ!」
ラハール「平常心を欠いてもツッコミは欠かさぬか、見事」

名無し『オシアワセニ』

ゼノ「いやっ……オレら別にそういうアレじゃねーから……まだ」
DZ「情けないでやんすねぇ、恋なんていわばエゴとエゴのシーソーゲーム。怖じ気づいてちゃチャンスは逃げてくでやんすよ?」
ゼノ「いつも女に逃げられるアンタにドヤ顔で語られるとイラッとするな 。つか何でアンタらがいんだよ」
ザナージュ「今日この脇役どもに集まってもらったのは他でもねえ。ゼノ坊、お前をサポートする為だ」
ゼノ「夢ん中覗いて笑い者にしてるだけじゃねーか!」
ドクター「君の想いを確認しただけだ。君の想いは分かった。ここから作戦に移行する」
ゼノ「なんだよ作戦って……」
DZ「もちろんゼノきゅんとルキちゃんの恋を成就させる為の作戦でやんすよ!」
ラハール「堕ちた身とは言え、俺も元天使。キューピッドとしての責務は果たさねばな」
ザナージュ「そういうこった、大船に乗ったつもりでいな」
ドクター「大丈夫、我々が攻略本だよ」
ゼノ「…………」

ザナージュ:女の敵、ストーカー
ドクター:こないだオレに恋愛相談してきた、ストーカー
ラハールさん:学生時代好きなコに告白できなかった、ストーカー
DZ:女の敵、ストーカー

ゼノ「(なんて頼りないメンツなんだ……つーか全員ストーカーじゃねーか!)」
ラハール「ゼノよ、君には俺と同じような想いをさせたくないのだ」
ドクター「この前は君が私の力になってくれた。今度は私が君の力となってあげよう」
ザナージュ「見ててもどかしいんだよお前らは。俺達が背中を押してやるよ、面白そうだしな」
DZ「ファイトでやんすよ、ゼノきゅん。いい結果とネタが聞けるのが楽しみでやんす」
678「ゼノルキチャン オシアワセニ」
ゼノ「みんな……応援ありがとな。二人くらい野次馬が混じってる気がするけどさ」

706 名前:新しい年明けのハンターズ ◆AtoZvqTQ 投稿日:2024/01/04(Thu) 18:00
ドクター「第1回チキチキのど自慢大会〜!!」
ザナアリDZ「イエーイ!!」(パフパフー
ルキ「アリスに引っ張って連れて来られてきたけど……何で急にカラオケ?」
ラハール「忘年会も兼ねた親睦会だ」
ルキ「もう年変わったっていうツッコミは禁止?」
ラハール「禁止だ」
ザナージュ「まあまあ、たまにはこういうのも悪くねえだろ?」
ゼノ「ワリーな、いきなり呼び出して」
アリス「アリスは構いませんよ!むしろ楽しみです!」
ルキ「……私も別にいいけど」
DZ「カワイコちゃんが二人も会いに来てくれてオレっちも嬉しいでやんすよ、デュフフ!」
ルキ「初めまして」
DZ「さすが忘年会、オレっちの存在も忘れ去られたでやんす!」

ドクター「おっと、大事なことを言い忘れていたよ。今日はラブソング縛りとさせてもらう」
ルキ「はぁ……?」
ザナージュ「へえ、面白そうだな」
ラハール「それはいい案だ」
DZ「デュフ!ラブソングマスターの実力を見せてあげるでやんすよ」
ゼノ「仕方ねーなー、いっちょやってやっか」
ルキ「なんで皆そんな乗り気なの?」
ドクター「(よし、『歌に乗せて打ち明けよう、胸に秘めたこの熱き想い作戦』開始だ)」
ザナージュ「(変な選曲するんじゃねえぞ?この作戦には二人をいい雰囲気に持っていく目的もあるんだからよ)」

ゼノ「えーと、じゃあ最初は誰行く?」
ラハール「俺が行こう」
DZ「いよっ、さすがラハールのダンナ!色男!」
アリス「タンバリン係はおまかせくだせーませ!」
ゼノ「(早くもラブソングの雰囲気じゃねーな!)」
ルキ「へー……ラハールさんが何歌うのかちょっと興味あるかも」
ゼノ「なん……だと……?」

ラハール「あなた追って出雲崎〜悲しみの日本海〜♪愛を見失い岸壁の上〜♪」
ゼノ「(演歌かよ!!しかもコレ悲恋の歌じゃねーか!!)」
ルキ「ビブラートすご」
アリス「お上手ですね、ラハール様!」
ザナージュ「HA!俺には遠く及ばねえ。マイクよこしな。
   アルバム売上も(煉獄さんの宣伝のおかげで)絶好調!P'sヴォーカリストの圧倒的な歌唱力を見せてやるぜ」
DZ「いよっ!待ってましたでやんすダンナ!」

ザナージュ「いつかお父さんみたいに大きな背中で〜♪いつかお母さんみたいに静かな優しさで〜♪」
ゼノ「(家族になるのは気が早すぎんだろ!!)」
アリス「ぱちぱちぱち!ご主人様もお上手ですね!」
ドクター「悪くはないが」
ルキ「圧倒的ってほどではないよね」
ラハール「中途半端に福山雅治の物真似を挟んでいるのも減点対象だ」
ザナージュ「黙らっしゃい!じゃあ次はドクター、てめえが歌え!」
ドクター「いいとも、私は常に最新の情報をチェックしている。音楽とて例外ではない。流行に乗り遅れた君達との違いを教えてあげよう」
ゼノ「へえ……言うじゃん」

ドクター「夏が始まった恋に落ちたぁぁぁぁ!!!もう待ち疲れたんだけどどうですかぁぁぁ!!!」
ゼノ「(キャラも季節も合ってねー!!そんな最近の曲でもねーし!)」
ルキ「……めっちゃムリしてる感ない?」
ラハール「うむ、キーが合っておらぬ」
ザナージュ「キンキンうるせえ……」
アリス「でも気持ちは込もっています!」
ゼノ「んじゃ次だな……」

DZ「ボンバヘッ!!ボンバヘッ!!ムチャして知った本当のオレっち〜♪」
ゼノ「(ムダに上手い……けどラブソングなのかコレ……?)」
ザナージュ「腹減ったな。ポテト食おうぜ、ポテト」
アリス「ピザもおねげーします!」
ラハール「ポテトとピザお願いします。あ、ポテトはメガ盛りで」
ドクター「おやおや、ラハールは電話係かね。電話に最も近い席に座った者の宿命だな」
ルキ「ドリンクバー行ってくる」
アリス「あ、アリスも〜♪」
ゼノ「(誰もDZの歌聴いてねー)」

DZ「次はアリスちゃん歌ってみるでやんすか?」
アリス「はいな!アリス行きまーす!」
ドクター「アリス、落ち着いて行くんだぞ!落ち着いて行けば大丈夫だ!」(タンバリンを叩く)
ゼノ「(アンタが落ち着けよ!)」

アリス「ある日金太が歩いていると〜♪」

707 名前:新しい年明けのハンターズ ◆AtoZvqTQ 投稿日:2024/01/04(Thu) 18:01
ドクター「アリスには悪いが全カットさせてもらったよ」
一同「ありがとうございます」
アリス「ブーブー!!」
ルキ「ザナージュが変な歌教えるから……」
ザナージュ「いやあ、まさか歌うとは思わねえしよ」
ラハール「……ルキ、次は君が歌うといい」
ルキ「私?んー、じゃあ……あ、この曲あるんだ」
ゼノ「何だ?」
ルキ「『五時間の集大成』」
ゼノ「マジで!?カラオケあんの!?」
ザナージュ「おー歌え歌え!歌われた分だけ俺に印税が入ってくるからな!」
DZ「ダンナダンナ、印税は作詞者と作曲者しか貰えないって知ってるでやんすか?」
ザナージュ「なん……だと……!?」
ルキ「そうだ、誰かデュエットしない?」
一同「(……好機!!)」

アリス「では皆様一緒に歌いませう!」
ゼノ「うおーい!?ま、待てアリス!ここはオレが
ドクター「フッ、アリスの頼みなら仕方ない」
ラハール「うむ、皆の親睦を深めるいい機会だ」
DZ「ラップ部分はオレっちに任せるでやんす!」
ザナージュ「ラップなんてねえよ。お前はタンバリン叩いてな。オーケー、じゃあ行くぜ!」
ゼノ「(このおじさん達、何しに来たんだ?)」



アリス「いやあ、いいお歌ですね!」
ザナージュ「そりゃそうさ、ブラザー渾身の力作だからな」
ドクター「ふむ、実に面白い。バカ騒ぎも悪くないものだ」
ラハール「うむ、学生時代の合唱コンクール、あの頃の一体感を思い出せた」
ザナージュ「ラハールよお、昔話を始めるのは年寄りになった証拠だぜ?」
DZ「そういうダンナも同い年でやんしょ?」
ルキ「それ言うならあんたが一番年上でしょ」
一同「HAHAHAHAHA!!」
ゼノ「(めちゃくちゃ楽しんでんな!いいことだけどさ!)」

ルキ「じゃ、次はゼノね」
ゼノ「お、おう。なんか緊張すんな」
ザナージュ「オーケーオーケー、大丈夫だ!クールに行け!」
DZ「焦ったらダメでやんすよー!平常心ー!」
ラハール「残り時間はまだある、今は歌だけに集中しろ!」
ドクター「とにかく落ち着くんだ!落ち着いてやればそう難しいことではないぞ!」(タンバリンを叩く)
ゼノ「(だからアンタらが落ち着けよ!でも……)みんなありがとな!っしゃあ!っしゃあ!やぁーってやるぜ!」
ルキ「何このノリ」
アリス「SASUKEオールスターズみてーですね」
ザナージュ「(……待てよ?一つ大事なことを忘れてる気がするぜ)」

ゼノ「とぅあ〜いせつなぁ〜!ひぃとだからずぅ〜っとぉ〜!くぁらないでぇ〜!わらぁっていてぇ〜!」
DZ「ド下手でやんすね……」
アリス「ダメですよ、DZ様!もっとビブラートに包んで言わないと!」
DZ「ド下手でやんすねぇ〜〜〜♪」
ラハール「これは……」
ドクター「計算外だ……」
ザナージュ「そうだ、坊やはド音痴だった……」
ルキ「…………」
アリス「次は名無し様の番ですね!おねげーします!」
DZ「名無しのダンナもいたんでやんすか!?」



アリス「カラオケ楽しかったですね!」
ドクター「やや想定外の出来事もあったがね」
ラハール「親睦会としては良い催しだったと言えよう」
DZ「オレっちも出番が貰えて嬉しいでやんすよ、デュフフ」
ザナージュ「ヘイ、嬢ちゃん。ゼノ坊の歌はどうだった?」
ゼノ「ちょ」
ルキ「……前より上手くなってた」
ゼノ「えっ、マジ!?」
ルキ「まあ、ド下手から下手になったくらいだけど」
ゼノ「ちょ」
ルキ「もっと練習しないとね」
ゼノ「え?」
ルキ「また行こうよ」
ゼノ「お、おう!行こう行こう!」
ルキ「皆で」
ゼノ「あ、皆でか……」
名無し『ゼノルキチャン オシアワセニ』
ザナドクラハDZ「(ちょっとは進展した……のか??)」

708 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/01/06(Sat) 11:27
ザナージュ&ドクター&ラハール&DZ「ガンダムファイトー!レディー・ゴー!!」

ゼノ「違う……そうじゃない……」

709 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2024/01/12(Fri) 18:17
ザナージュ「そわそわ」
ゼノ「ザナージュ、何そわそわ言ってんだ?」
ルキ「そわそわ言うって初めて聞く表現」
アリス「明日遠足の予定でもあるんです?」
ザナージュ「ノンノン、お客様を待ってんのさ。サイン会のな」
ゼノルキアリ「サイン会?」
ザナージュ「P'sのベストアルバムを持参したお客様には俺の直筆サインをサービスするぜ!」
アリス「それは素晴らしいサービスです!大繁盛間違い無しですね!」
ザナージュ「異世界スタンプラリーも実施中!全世界制覇を目指せ!」
ゼノ「なんのこっちゃ」
ルキ「宣伝じゃない?」

>>684話 温泉馬鹿狼の密室凍結事件 〜湯けむり編〜

ザナージュ「よーく知ってるぜ、この街の温泉は俺にとっちゃ庭みたいなもんだ。しょっちゅう覗いてるからな」
ルキ「はい逮捕」
ザナージュ「バカ、俺は不審者がいないかパトロールしてんだ」
ルキ「あっ、不審者!」
ザナージュ「なに!どこに!」
ルキ「私の目の前に」
ザナージュ「おっと、こりゃ随分と男前な不審者だHAHAHA」
ゼノ「なんか久々に見た気がするぜ、こういう光景」
アリス「ご主人様もルキ様もイチャイチャしないでくだせーませ!」
ザナ&ルキ「してないしてない」

ザナージュ「で、温泉がどうかしたのかい?」
ゼノ「聞いてなかったのかよ、地下からお湯が湧き出てんだってさ」
ザナージュ「なん……だと……?」
ゼノ「ビックリだよな」
ザナージュ「いや、よく聞いてなかった。もう一回言ってくれよ」
ゼノ「紛らわしいな、ちゃんと聞けよ!地下からお湯が湧き出てるって言ってんだ!」
ザナージュ「なん……だと……!?じゃあ俺が温泉を作れば、これからは合法的に女湯を覗くことができるってのか!?」
ゼノ「できねーよ」
ザナージュ「ヘイヘイヘイ、いつも言ってんだろ?大事なのはできるかできねえかじゃねえ。やるかやらねえかだってな」
ルキ「やったらホントに警察に突き出すから」
ザナージュ「見くびんな」
ルキ「え?」
ザナージュ「お前の貧相な身体になんて興味ねえよ、HAHAHA!そーれ、ペッタンコー!ペッタンコー!」
アリス「アーイ!アーイ!」

(カチ……コチ……)

ゼノ「お湯が湧き出てる場所はどこだ!?急いでザナージュを解凍してやんねーと!」
アリス「ルキ様、エターナルフォースブリザードはやり過ぎですよ!」
ルキ「これで少しは頭が冷えたでしょ。あとアリス、あんたにはしばらくお菓子買ってあげないから」
アリス「この度は悪ノリしてしまい誠に申し訳ごぜーませんでした」
ザナージュ「こんなもんで……」(ピキ
ゼノ「え、ザナージュ……?まさか自力で解凍したのか……!?」
アリス「すごいですご主人様!!」
ルキ「ウソ……私の氷を……?そんなことできるわけ……」
ザナージュ「やるかやらねえかだ……」(ピキピキ
ルキ「!」
ザナージュ「こんなもんで俺が止まるか……!俺のこの燃え盛る熱いハートでどんな氷だって溶かしてやらあああ!!」(パリーン
ゼノ「スゲー……これも覗きへの想いが成せる技なのか……!」
アリス「これが……これがエロパワーなのですね!」
ルキ「見くびってた……エロ魔神の力を……」
ザナージュ「だから見くびるなと言っただろ?さあ、行くぜ」
ゼノ「どこへだよ?」
ザナージュ「決まってんだろ?温泉回じゃあ!!」
ゼノ「うおおおお!!」
アリス「卓球楽しみですね!」
ルキ「そこ?……あのさ、浮かれるのは勝手だけどあんた達忘れてない?」
ザナ&ゼノ「何を?」
ルキ「もう時間(文字数)ないから」
ゼノ「あ」
アリス「おや」
ザナージュ「」
ルキ「あ、勝手に凍った」
ゼノ「大変だ!お湯ー!」
アリス「それでは最初にお戻りくだせーませ!」

710 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2024/01/12(Fri) 18:18
>>685話 KILL MOW WHO

ザナージュ「お安いご用さ、これからもご贔屓に頼むぜ。報酬はスイス銀行に振り込んでおいてくれ」
ルキ「毛布を?」
アリス「ありがとうごぜーます、名無し様!大きくて立派な雑巾ですね!」
ゼノ「毛布だって言ってんだろ」
アリス「毛布にしては変わった形じゃあ〜りませんか?お洋服のようです!」
ゼノ「そりゃ着る毛布だからな」
アリス「それはいいですね!アリス着てみたいです!どうやって着るんどすえ?」
ゼノ「フツーに羽織るだけだよ」
アリス「誰の歯を?」
ゼノ「は?」
アリス「誰の歯を折ればいいんです?」
ゼノ「お前なぁ……」
ザナージュ「国王さ」
アリス「国王様ですね、わかりました!今から王様を、これから王様を殴りに行ってきます!」
ザナージュ「オーケー、バレないようにな」
ゼノ「待てアスカ!チャゲも煽んな!」
ザナージュ「何で俺がチャゲの方なんだ」
ルキ「帽子じゃない?」



アリス「着てみました!」
ゼノ「なんか変じゃねーか?」
ルキ「手足が逆になってる……」
アリス「なんと!マスターが腕パーツと足パーツの付け方を間違やがったようです!」
ルキ「あんたの身体のことじゃなくて」
アリス「ではルキ様、アリスに正しく着せてくださいますか?」
ルキ「私が?」
ザナージュ「アリスちゃん、それなら俺に任せな」
アリス「ご主人様とゼノ様はいやらしいこと考えてそうなので嫌です♪」
ザナージュ「HAHAHA、見抜かれてたか。残念だったな、ゼノ坊」
ゼノ「オレなんも言ってねーだろ!」
アリス「なのでルキ様、おねげーします!」
ルキ「あー……ごめん、私が触ると毛布が冷えるから……」
アリス「たまにゼノ様がボケた時みたいに?」
ゼノ「やかましーわ!いいじゃん、ルキ。そんなすぐ冷えないだろ?」
ルキ「うん、ゼノも一生懸命やってると思うし」
ゼノ「オレのボケの話じゃねーから!」
ザナージュ「やってやれよ、嬢ちゃん。かわいい妹分の頼みなんだからよ」
ルキ「……わかった」
アリス「わーい♪」
ゼノ「オレが妹みたいって言った時はドン引かれたのに……」

ルキ「これでどう?」
アリス「これは……」
ルキ「あ、ごめん……やっぱ冷たい?」
アリス「いえ、とても暖かいです!毛布も、ルキ様の手も……♪」(ニッコリ)
ルキ「……そう、よかった」(ニッコリ)
ゼノ「うんうん……」(ホッコリ)
ザナージュ「いい絵だねえ……」(モッコリ)
ゼノ「最悪だよ」

>>686
ザナージュ「俺が聞きたいぜ。どっからも声が掛からねえんだよ、どうなってんだ」
ゼノ「どうもなってねーよ。ムリに決まってんだろ」
ザナージュ「なんでだよ、10ちゃっと初のコミカライズなんて実に夢のある話じゃねえか」
ルキ「夢見るのは自由だけど現実も見なよ」
ザナージュ「見てるさ。俺達の活躍が漫画化からアニメ化、そして映画化やゲーム化する未来をな」
ゼノ「そういうのを夢っつーんだよ」
ザナージュ「うるせえ!俺は諦めねえぞ!そうだ、ここ見てる誰かが描いてくれよ!ギャラは原作の俺が7割、作画のキミが3割だ!目指せ、未来のプロ作家!」
ルキ「作画に3割、色んな元ネタに7割だからザナージュの手元には1Gも入って来ないけどね」

711 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2024/01/12(Fri) 18:19
ザナージュ「そういやゼノ坊は自作漫画描いてたんだよな?」
ゼノ「え、なんで知ってんだ!?」
ザナージュ「おっと、マジで描いてたのか?適当に言っただけなんだがな」
ゼノ「お、おう……ガキの頃ちょっとな……」
アリス「それは興味深いです!どんな漫画を描いてやがったのですか?」
ゼノ「よくあるヤツだよ。学園物とバトルを合わせた感じの」
ルキ「へー……タイトルは?」
ゼノ「タイトルは……」

>>686話 ドラゴンピースZ

ザナルキアリ「ほお……?」
アリス「あらすじを教えてくだせーませ!」
ゼノ「時は幕末――」
ルキ「時代劇なの……!?学園って寺子屋?」
ゼノ「これはプロローグだよ。主人公は幕末から鬼狩りを生業にしてきた一族の末裔って設定なんだ」
ルキ「あ、ああ、そういうことね……」
ザナージュ「最初はまず読者に世界観を説明するわけだ」
ゼノ「そう。で、幕末篇を60ページくらいやった後に本編開始だ」
ルキ「多くない?」
ゼノ「え?」
ルキ「プロローグに割くページ数多くない?そういうのって大体2、3ページくらいじゃないの?」
ゼノ「いやー、でも最初にちゃんと説明しとかないと読者に伝わんないしさ」
アリス「たくさんのページを使って丁寧に描いたというわけですね!」
ザナージュ「俺は良いと思うぜ?物語ってのは掴みが肝心だからな」
ルキ「ま、まあ、それはそうかも……」

ゼノ「で、主人公の名前は『雷牙 零』って言うんだけど」
アリス「ライガーゼロ??」
ゼノ「違う違う、『ライガ レイ』だ。でも仲間からはゼロって呼ばれてる」
ルキ「愛称的な」
ゼノ「そうそう。んで、ゼロが都の学園に転向した初日に不良に絡まれるんだ」
ザナージュ「なんだ、ヤンキー物なのか?」
ゼノ「いや、そういうワケじゃねーぜ。でもその不良達は高校デビューしたてのなんちゃってヤンキーだったんだ」
アリス「今日からツッパリだったんですね!」
ゼノ「そんなヤツらが鬼狩りの末裔に勝てると思ってるヤツいるー?」
ザナージュ「いねえよなあ?」
ゼノ「でも勝っちまうんだ」
ルキ「勝つんだ……っていうか負けるんだ主人公……」

ゼノ「ゼロは平和主義者なんだよ。で、ボコボコにされたゼロは体育館の裏に捨てられちまうんだけど、ちょうどその時バスケ部が試合しててさ」
ザナージュ「ハハーン、読めたぜ。マネージャーに惚れて入部するパターンだな?」
ゼノ「そうそう、よくわかったな!」
アリス「すごいですご主人様!」
ルキ「(ベタ……)ねえ、ドラゴンピースっていうのは何なの?」
ゼノ「不思議なカケラだよ。世界に散らばるカケラを七つ集めてひとつなぎにしたら願いを叶えてくれるんだ」
アリス「ほーほー!それは斬新な設定ですね!」
ザナージュ「ああ、よく練られてんな」
ルキ「私それめっちゃ聞いたことあるかも……」
ゼノ「で、バスケ部の試合中にゼロは頭打って頭蓋骨粉砕しちまってさ」
ルキ「重くない?」
ゼノ「え?」
ルキ「いや、すごい重傷だから……そこは気絶、とかじゃないの?」
ゼノ「いや、でも倒れた照明が頭に直撃したら気絶じゃすまないだろうしさ」
ルキ「なんで照明が」
ゼノ「老朽化してたんだ」
ルキ「そう……」
ザナージュ「ゼロはとことん運がねえな」

アリス「ですがそれは大変です!それからどうなったのですか!?」
ルキ「あ、わかった。怪我で試合に出れなくてグレちゃうんでしょ」
ゼノ「いや、試合には出たんだ」
ルキ「ヤバくない?」
アリス「ゼロ様はものすごい根性ですね!」
ルキ「頭蓋骨砕けてる生徒を試合に出す学園側もヤバくない?」
ゼノ「生徒の自主性を重んじる校風なんだ」
ルキ「えー」
ザナージュ「いい学校じゃねえか」
ゼノ「でもゼロは空腹で倒れちまうんだ」
ルキ「えー」
ザナージュ「それは仕方ねえさ、腹が減ったら戦はできねえからな」
ゼノ「で、ゼロが目覚めたら……」
アリス「目覚めたら!」
ゼノ「異世界にいたんだ」
ルキ「飛ばし過ぎじゃない?」
ゼノ「え?」

ルキ「話が飛躍し過ぎっていうか……いくらなんでも急展開過ぎない?」
ゼノ「そうか?結構伏線張ってたつもりなんだけどな……」
ルキ「え、どこに」
ザナージュ「まあ、異世界物ってのはそういうもんだろ」
アリス「ですです!何もおかしくごぜーませんよ?」
ルキ「そうなの?じゃあ私がおかしいのかな……」
アリス「はい!」
ルキ「そう……」

712 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2024/01/12(Fri) 18:19
ザナージュ「じゃあ続けてくれ。異世界に転生したゼロはどうなったんだ?」
ゼノ「メテオストリームを食い止める為にネフィロスと戦うんだ」
ルキ「もうちょっと詳しく」
ゼノ「いいぜ、どっちの説明が聞きたい?メテオストリームか?ネフィロスか?」
ルキ「できればどっちも」

メテオストリーム=世界を滅ぼす災い
ネフィロス帝国=この世界を管理する巨大国家

ゼノ「ここからゼロの新たな異世界生活……Re:ゼロが幕を開けるんだ」
アリス「壮大な物語になってきましたね!」
ザナージュ「ああ、ワクワクするぜ」
ルキ「よくわかんないけど、主人公が帝国と戦う理由は何?メテオ何とかはほっといていいの?」
ゼノ「へへッ、そこでさっき言ったドラゴンピースが出てくるんだよ」
アリス「と言いますと!?」
ゼノ「ドラゴンピースは何とネフィロスが所有してたんだ」
ザナージュ「マジかよ、すげえ偶然だな」
ルキ「それって元の世界に散らばるアイテムじゃなかったっけ……」

ゼノ「なんとドラゴンピースは元々この世界のものだったんだ」
アリス「ではドラピーはお家に帰ってきたというわけですね!」
ザナージュ「だがいくらゼロでも世界を敵に回して勝てんのか?」
ルキ「いくらゼロでもって、今んとこ良いとこゼロだけどねこの主人公」
アリス「きっとこれから大活躍するんですよ!」
ゼノ「もちろんさすがのゼロも多勢に無勢だ。でもその時、戦況を覆す大事件が起きるんだ」
ザナージュ「ヒュウ、そりゃ楽しみだ」
ゼノ「なんと第三勢力である神々の軍勢が降臨したんだ」

ルキ「……え?神々?神様ってこと?」
ゼノ「そう、巨大な神々……巨神たちが進撃してきたんだ」
アリス「なぜ神様が?」
ゼノ「メテオストリームを起こそうとしてたのは神だったんだ」
ザナージュ「争いを繰り返す人類を粛清しようとした、ってとこか?」
ゼノ「正解!よくわかったな」
アリス「冴えてますね、ご主人様!」
ルキ「(ベタ……)あ、じゃああれだ。神を倒す為にゼロと帝国が共闘するんじゃない?」
ゼノ「いや、神と帝国が手を組んだんだ」
ルキ「ヤバくない?」
ザナージュ「ヤバいな、絶望的な状況じゃねえか」
ルキ「それより自分達を滅ぼそうとしてる相手と手を組む帝国がヤバくない?」
ザナージュ「恐らくまずはゼロを排除したかったのさ」

ゼノ「絶体絶命のピンチに陥ったゼロは……」
アリス「ゼロ様は!」
ゼノ「指を食ったんだ」
ルキ「なんて?」
ゼノ「指を食ったんだ」
ルキ「誰の?」
ゼノ「自分の」
ルキ「なんで?」
ゼノ「なんとゼロも神、それも太陽神だったんだ」
ルキ「ほお……?」
アリス「なんとぉー!それはビックリです!」
ザナージュ「ああ、そいつは俺もさすがに予想できなかったぜ」
ルキ「うん、予想できた人いないと思う」
ゼノ「指を食うことで覚醒したゼロはまずは帝国を殲滅。そのまま人類滅亡を賭けて神の軍勢に戦いを挑むんだ」
ルキ「自分で世界を管理する国家潰しちゃったけど大丈夫?人類滅亡しちゃわない?」
ゼノ「そう思うだろ?でも心配ねーさ。ゼロが新世界の神になったからな」
ルキ「ほお……?」
ザナージュ「これからはゼロが人類を導いていくってわけだ」
アリス「これでもう安心ですね!」

ゼノ「そう思ったのも束の間、ゼロの元に最初の不良が転移してくるんだ」
ルキ「まさかの」
ザナージュ「モブだと思ってたキャラが実は重要人物だったわけだ」
ゼノ「ああ、なんとその不良は太陽神の対となる月の神だったんだ」
アリス「それは燃えますね!」
ゼノ「そして再会を果たしたゼロと不良は世界の調和を保つ為に融合して一つになったんだ」
ルキ「ごめん、ちょっと何言ってるかわかんない」
ザナージュ「敵対しあってた者同士が世界の為にひとつなぎになったってことだろ?ベタだが嫌いじゃねえぜ」
アリス「熱い友情ですね!不良漫画っぽいです!」
ゼノ「そう、その絆こそがワンピースの正体だったんだ」
ルキ「漫画変わっちゃった」

ゼノ「これで完結だ。どうだった?」
ザナージュ「王道展開を大切にする中にもキラリと光るオリジナリティがあって良かったと思うぜ」
アリス「ですです!ぜひ続編を執筆してほしいです!」
ゼノ「実はもうあるんだ。銀河統一篇っていうんだけど」
ザナ&アリ「おおー」
ルキ「ツッコミ疲れた……」

713 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/01/13(Sat) 10:11
いい男いい女ってのはいい匂いがするらしいけど
ハンターズの皆んなはどんな匂いがするの?

714 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/01/14(Sun) 22:55
恋なんて言わば エゴとエゴのぶつかり稽古
今、あなたは「そこはシーソーゲームだろ!」と思いましたね?
これがメンタリズムです

715 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/01/15(Mon) 16:05
デカいケーキ置いておくから
食うなり顔を埋めるなり二人で入刀するなりしてくれ

716 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2024/01/23(Tue) 17:59
>>687 リチャーズ・ジョーンズと運命のダイヤル
(ゲスト:ドクター)

ザナージュ「……つうわけだ。またいつあの野郎どもが襲撃してくるかわからねえ。今の内に対策を立てておく」
ドクター「それで私を呼んだと」
アリス「はい!マスターの知恵と技術をお借りしたいのでごぜーます!」
ドクター「任せたまえ。私にいい考えがある」
アリス「本当ですか!さすがはマスターでごぜーます!」
ルキ「私には悪い予感しかしないけどね」
ゼノ「オレもだよ」
ザナージュ「心配すんな、ドクターは悪どいことさせれば天才だ。この前も国王の機密情報とされる謎のメモを入手したらしいぜ」
ドクター「教師、人妻、ツXヤ、スXバ店員……」
ゼノ「聞きたくねーよ」
ルキ「(まともに働いてる様子のないドクターの設備や資金が潤沢な理由がわかった……)」

ドクター「それじゃ皆、今日は事務所の周りにバリアを張ってみよう!」
ザナージュ「よっ、待ってましたドクドクさん!」
ルキ「子供に悪影響与えそうな教育番組始まった」
ゼノ「バリアなんてそんなことできんのか?」
ドクター「私はタイムマシンを造った男だ。バリアを張るくらい造作もないことだよ」
ルキ「……それはそうかもね」
ザナージュ「だがバリアつってもすぐ用意できるわけじゃねえだろ?」
ドクター「そうだな、30分待ってほしい」
ゼノ「そんなに早くできんのか!?」
ドクター「バリア装置は既に完成している。その装置をここに持って来るだけだよ。アリス、運ぶのを手伝ってくれるかい?」
アリス「はいな!アリスにお任せ!」
ルキ「……ホントに大丈夫なの?」
ザナージュ「ま、とりあえずはお手並み拝見と行こうぜ」



〈立ち入り禁止!〉
〈KEEP OUT〉
〈この先通行止め〉
〈工事中。ご迷惑をおかけします〉

ドクター「よし、準備完了だ。東西南北、全ての守りを固めておいたよ。ご苦労だったね、アリス」
アリス「どういたしいたしましていたし!」
ゼノ「バリアってコレただの看板じゃねーか!!」
ドクター「そうだ、ただの看板だ。良識のある者ならここへ立ち入ろうとは思うまい」
ゼノ「いきなり人の事務所をブッ壊す連中に良識があると思ってんのか!」
ザナージュ「まあ落ち着けよ、ゼノ坊。これだけじゃねえんだろ?ドクター」
ドクター「察しがいいな、その通りだよ。この看板の先にもう一つ罠を仕掛けておいた」
ルキ「どんな?」
ドクター「この看板を無視して進むとセンサーが感知し、政府が所有する衛星兵器からレーザーが発射される仕組みになっているのだよ、フフフ」
ルキ「バカじゃないの?」
ドクター「バカとは心外だ。ではルキくん、君にこのシステムを開発する技術があるのかい?」
ゼノ「そういう問題じゃねーんだよ!そんなモン使ったら事務所もブッ壊れるだろーが!」
ルキ「事務所だけじゃ済まないでしょ」
ドクター「壊してしまえばいいさ、こんな狂った世界は。人間達に与えるには過ぎた玩具だ」
ゼノ「い、痛ぇ……痛ぇよ……!」
アリス「大変です!ゼノ様が苦しんでいます!」
ザナージュ「これはキツいな……坊やにとっちゃドクターの痛さと過去の自分を思い出した痛みで二重苦だぜ」
ルキ「そろそろ真面目にやってくれる?」

(ピピッ!)

ドクター「おや、どうしたんだいアリス」
アリス「熱源を感知しました!火器を所有した方が数名接近中でごぜーます!」
ザナージュ「やれやれ、結局いつも通りのやり方でいくしかねえらしいな」
ゼノ「こっちの方がシンプルでいいさ」
ルキ「面倒だけどね」
ドクター「よく解っているじゃないか。力ずくこそ君達のような野蛮人に相応しい方法だ」
ザナージュ「ドクター」
ドクター「ん?」
ザナージュ「てめえ囮になれ」

ギャング一味『トリックオアトリート!何だ、誰もいねえじゃねぇか』

ザナージュ「(オーケー、奴ら俺達に気づいてねえ。不意討ちには絶好のチャンスだ)」
アリス「(さすがマスター!完璧に看板に擬態しています!)」

http://www.10ch.tv/bbs_img/img-box/img20240123175702.jpg

717 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2024/01/23(Tue) 17:59
>>688話 CHA-LA 借金-CHA-LA
(ゲスト:ドクター呪印解放状態)

ザナージュ「なんだよ藪からスティックに。金の話はよそうぜ、もっと楽しい話をしようじゃねえか!」
ゼノ「……あのよー、ザナージュ」
ザナージュ「あん?」
ゼノ「あの後聞いたんだけどさー、さっきの連中が襲ってきたのってアンタが借金返さねーのが理由なんだってな」
ザナージュ「まあな、それがどうかしたかい?」
ゼノ「じゃあアンタが悪いんじゃねーか!」
ザナージュ「いやいや、悪いのはあいつらさ。あいつらはな、人の事務所をブッ壊すような連中なんだぜ?」
ゼノ「だからそれはアンタが借金を返済
ザナージュ「まあ聞けよ、レベルで言えば奴らの方が上だろ?」
ゼノ「レベル?」
ザナージュ「借金を返すのが遅れた貧乏人と、いきなり人の家を銃で襲撃する集団、どっちが悪そうな奴だ?」
ゼノ「そりゃまぁ……後者の方が悪そうな感じはするけどさ」
ザナージュ「だろ?だからあいつらの方が悪い。借金を返すのが遅れた俺も悪いが、あいつらはもっと悪いんだ」
ゼノ「そうか……?そうなのか……?」
ザナージュ「よーく考えてみな。借金は返せばすぐチャラにできるが、壊れた家は簡単には戻らねえんだぜ?」
ゼノ「確かにそうだな……」
ルキ「なに簡単に言いくるめられてんの」
アリス「ゼノ様は詐欺師に引っかかるタイプですね!」

ザナージュ「俺だって借金生活とはさっさとオサラバしたいさ。なんで犯罪者でもねえのにコソコソ生きていかなきゃならねえんだ」
ゼノ「借金返さねーからだろ」
ルキ「ゼノ、ここはまず借金踏み倒すのは悪い事だってことを教えてあげないと」
ザナージュ「事務所の維持費だって大変なんだぜ?お前ら居候の生活費、アリスちゃんの改造・修理費の加えて
   俺が仕事中に壊した物の修理費、店の女の子達との交際費もある。服も欲しいし旅行にだって行きたいさ」
ゼノ「二行目削れよ」
ザナージュ「事務所の維持費だって大変なんだぜ?お前ら居候の生活費、アリスちゃんの改造・修理費の加えて」
ゼノ「そういうことじゃねーよ!なんだよ、修理費とか交際費とか!旅行!?オレだって行きてーよ!」
アリス「アリスも〜♪」
ザナージュ「お、じゃあ今度行くか。旅行するならどこに行きたい?」
ゼノ「うーん、そうだなー……」
ルキ「あんたさっきからチョロ過ぎない?」

ザナージュ「要するに事務所の維持に精一杯で、借金なんて返してる余裕はねえってことだ。アンダスタン?アンダスタン?」
アリス「いっそ骨の髄までしゃぶっちゃいませう!」
ゼノ「んなこと言ってたら一生返済できねーよ。節約できることはしていこうぜ」
ザナージュ「じゃあお前らしばらくメシ抜きな」
ゼノ&ルキ「あんたがキャバ嬢に貢ぐのやめろ」
アリス「みんなで協力していきませう!アリスもこれからはご飯の量を減らします!
   ……と言いたいところですが、やめられない止まらないかっぱえびせんできません!」
ゼノ「食うのは必要なことだからな。食費以外のことを節約すればいいんだよ」
アリス「ではご主人様のお金をくすねまくってソシャゲに課金しまくるのは我慢しまくりまする……」
ザナージュ「それはマジでやめまくってくれ」

ルキ「でも節約も大事だけど趣味も大事じゃない?」
ゼノ「そらまーな」
ザナージュ「じゃあ俺の交際費は必要経費ってことで」
ゼノ「悪い政治家みてーだな……ほどほどにしとけよな」
ルキ「一番無駄なのはザナージュやアリスが暴れて壊した物の修理費だと思うんだけど」
ザナージュ「HAHAHA、違いねえ!」
アリス「一本取られちまいやしたね!」
ルキ「イラッ」
ゼノ「ルキの言うとおりだぜ、それが一番デカい上に不要な出費なんだよ」
ザナージュ「酷え……俺とアリスちゃんはこの事務所にいらねえって言うんだな……」
アリス「アリスは悲しゅうごぜーます……」
ゼノ「あ、いやっ……そんなつもりはねーんだけど
ザナージュ「先生ー、ゼノくんがアリスちゃんを泣かせましたー」

ドクター「誰だ……」

ゼノ「うおっ!?ドクター!?」
アリス「サスケくん……!」
ルキ「ドクターの本名、サスケっていうの?」
ザナージュ「呪印が……体中を取り巻いている!?」
ルキ「あれ血でしょ。さっきギャングとどさくさに紛れたあんたにリンチされたから」
ドクター「アリスをそんな風にした奴は……どいつだ……」
ゼノ「……オレらだよ!」
ルキ「私関係なくない?……あーもう、ツッコミめんどくさっ!」

718 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2024/01/26(Fri) 01:19
キャラハン川柳

ザナージュ「ここで一句!」

   引き留めて
   留まるならば
   やってるさ

ザナージュ「みんなもキャラハンゲットじゃぞ〜!」

>>689話 ゼノの悲報

ザナージュ「今俺はこの街の頂点にいる。名無し、この意味がわかるかい?オーケー、教えてやるぜ。
   このザナージュが一番強いってことなんだよ!」

【ザナージュとのバトルに勝った!
名無しは賞金−9980円を手に入れた!】

アリス「ご主人様ー!!」
ゼノ「負けてんじゃん」
ルキ「なんかおかしくない?」
ゼノ「ああ、アッサリし過ぎだ。まるでわざと負けたみてーに 」
ザナージュ「わざと負けたからな」
アリス「なんと!その心は!?」
ザナージュ「殴られるフリをして財布を頂いたのさ。どれどれ、中身は……9980G?なんだよ、シケてんなあ」
ゼノ「アンタ、それ犯罪だぞ」
ザナージュ「バカ野郎、これは正当なバトルの結果だ。俺は『どろぼう』で賞金を頂いたまでさ」
ゼノ「賞金はバトルに勝たなきゃ貰えねーんだよ!」
ザナージュ「今のバトルの勝者は俺だぜ?試合には負けたが勝負に勝ったからな」
ルキ「ジュンサーさん、こいつです」
ザナージュ「待て待て、通報すんな!わかったよ、返せばいいんだろ返せば。ほら、返したぜ。これで文句ねえんだろ?ペッ!」
ゼノ「なんなんだコイツ……」
ルキ「何であんたがキレてんの?」
ザナージュ「いきなり人にケンカ吹っ掛けてきたチンピラから金もらって何が悪いんだ。なあ、アリスちゃん?」
アリス「ご主人様、そろそろそんなおチンピラみたいな真似はやめて真面目に働きませんか?」
ザナージュ「え、なんで今日はそんな真面目なんだアリスちゃん……」
ゼノ「とうとう愛想尽かされたんじゃねーの?」

アリス「アリスはお金が欲しいんです!だから真面目にお仕事を頑張ると決めたんです!」
ルキ「何か欲しいものでもあるの?」
アリス「逆刃刀です!」
ゼノ「お前は弥彦か」
アリス「ウソです!本当はいつもお世話になっているご主人様とルキ様とマスターを旅行に連れていってあげたいんです!」
ザナージュ「アリスちゃん……」(ジワッ
ゼノ「アリス……」(ジワッ
ルキ「二人とも涙ぐんでるけど理由は違う……」
アリス「まあゼノ様も特別に連れていってあげてもいいですよ!」
ゼノ「ありがとよ!」

ザナージュ「そういうことなら仕方ねえ。これからは俺も真面目にいきるとするか」
ゼノ「いい心がけだな」
ザナージュ「ヘイヘイヘイ、そこの名無し。なにガン飛ばしてんだ?本物のガンってやつを見せてやろうか?」(チャカッ
ルキ「ホントだ、真面目にイキってる」
ゼノ「ダメだこりゃ」
アリス「アリスも負けていられません!名無し様、バトルしませう!アリスが勝ったらお金ください!」
ゼノ「結局お前も同類かよ!よせよ、アリス。強盗だと思われるぞ」
アリス「それはわかっています、でも娘の手術代の為にはお金が必要なのです……!」
ゼノ「お前はサンドマンか!旅行の為じゃなかったのかよ!」
ルキ「アリス、そんなことして旅行に行けなくなってもいいの?」
アリス「嫌です!」
ルキ「じゃあ街中で暴れちゃダメ。わかった?」
アリス「わかりました!」
ゼノ「オレの言うことは聞かねーのにザナージュとルキの言うことは素直に聞くんだよな……」
ザナージュ「母ちゃんに反抗したいお年頃なのさ」
ゼノ「誰が母ちゃんだよ」
ルキ「ゼノはお母さんっていうより『オカン』って感じだよね」
ゼノ「あんま嬉しくねーな……せめてお父さんにしてくれよ」
アリス「ゼノ様なら将来きっといい旦那さんになれますよ!」
ゼノ「そ、そうか?」
アリス「はい!アリスならゼノ様とは絶対結婚したくありません!」
ゼノ「何が言いてーんだ……」

719 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2024/01/26(Fri) 01:20
>>690話 洗浄のメリークリスマス

ザナージュ「メリークリスマス、愛してるぜ俺のファン達」
アリス「メリークリスマス!じんぐるべー♪」
ゼノ「メリークリスマス……」
ルキ「……メリークリスマス」

ザナージュ「なんだあ?元気ねえな。せっかくのクリスマスなんだから盛り上がっていこうぜ?」
ゼノ「ムリだよ、もうとっくにクリスマス過ぎてんじゃん」
ザナージュ「HAHA、いつものことだろ?そろそろ慣れな」
ルキ「まあ、それはそうなんだけど……そもそも私達魔族だからね?」
ザナージュ「あー細けえこと気にすんな!魔族がクリスマスを祝っちゃいけねえなんて法は人間界にはねえんだ」
アリス「じんぐるべー♪今年のツリーはアリスが用意いたしました!これです!」(ドスーン
ゼノ「うわっ、デケーな!こんなのどこに売ってたんだ?」
アリス「教会からお借りしてきました!」
ルキ「それって確か神木じゃなかったっけ……」
ゼノ「マジかよ……ただのパーティー用にそんなの借りて来ていいのか?」
ザナージュ「大丈夫さ、シスターの話によると物干し竿として使う参拝客も多いそうだぜ」
ゼノ「神木を!?」
ザナージュ「洗濯ものを干すことによって心の浄化を神にお伝えするんだとさ」
アリス「アリスもスペアの頭を洗浄してお供えしてきました!」
ゼノ「教会の木に、人の頭がブラ下がってんのを想像すると怖すぎるな」
ザナージュ「大丈夫だ、シスターの話によるとこの木の下にはもっとたくさん埋まってるらしいから」
ゼノ「もっとコエーんだよ!!シスターも部外者にそんな話すんなよ!」
ルキ「(闇が深そう……)」

ザナージュ「この木にはもう一つ、言い伝えがあるんだぜ」
ゼノ「なんだよ、また恐ろしい話か?」
ザナージュ「いや、愛とロマンスさ。なんとこの木の下で意中の相手に告白すると99%の確率で性交するらしい」
ゼノ「場所を弁えろ!!」
ザナージュ「あ、間違えた。成功だ成功。この木の下で告ると99パー成功するらしいぜ」
アリス「きゃー!それは素敵な与太話ですね!」
ゼノ「どんな話だよ」
ルキ「ふーん……」
ザナージュ「お、嬢ちゃん興味あんのか?」
ルキ「まさか。今時そんなベタな言い伝えがあるのかと思っただけ」
ゼノ「ベタってのは王道ってことだよ。オレはそういうの嫌いじゃねーぜ」
ルキ「そういうもん?」
ゼノ「そういうモンさ」
ザナージュ「じゃあお前コクれ」
ゼノ「ファッ!?」
アリス「ゼノ様、墓穴をほっちゃいましたね!クリスマスだけに!」
ゼノ「…………?……別にクリスマスかかってねーじゃん!」

ルキ「ツリーはいいとして飾り付けどうする?こんなに大きいと大変じゃない?」
ザナージュ「大丈夫大丈夫、お前らに任せておけばすぐ終わるさ」
ルキ「あんたは」
ゼノ「それならさ、ここに来たお客サンにも手伝ってもらうってのはどうだ?」
ザナージュ「そいつはいい考えだな。飾り付けを手伝ってくれた女性客には99%の確率で俺が
ゼノ「言わせねーよ!」
ザナージュ「お、久々に出たなそのフレーズ」
アリス「飾り付けをお手伝いしてくれたお客様には、プレゼントを差し上げるというのはどうでごぜーます?」
ルキ「うーん、今からプレゼントを用意するのは難しいんじゃない……?」
アリス「靴下を持参したお客様にはご主人様の靴下をプレゼントするというのはいかがでげす?」
ゼノ「誰が自分の靴下に他人のクセー靴下入れられて喜ぶんだよ」
ザナージュ「臭くねえよ!!俺の靴下嗅いだことあんのかお前!!口開けやがれ、今ここで嗅がしてやらあ!!」
ゼノ「うわっやめろバカ!!うえっ!ゴパァァァッ!ゴホッゴホッ!!うえーッ!!ゴハァァッ!!」
アリス「ゼノ様がヤベーほど苦しんでいます!メリークルシミマス!」
ルキ「これもう毒飲まされた人の反応でしょ」
ザナージュ「効いただろ、今のはお前らへのお仕置き用に用意しておいた特殊な靴下だからな」
ルキ「特殊……?何、まさかずっと洗ってないとか?」
ザナージュ「そんなチャチなもんじゃねえ。ドクターに頼んで野原ひろしの靴下と同じ成分を再現した代物さ」
アリス「なんとぉー!それは危険極まりねーです!」
ザナージュ「ドクターも開発中に二度死にかけたそうだ」
ルキ「まあなんでドクターがそんな匂いを知ってるのかは謎だけど」
ザナージュ「そうだ、こいつもツリーに干しておくか。いい魔除けになりそうだ」
ルキ「お客さんも近づかなくなるでしょ」
アリス「じんぐるべー♪」

720 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2024/01/26(Fri) 18:02
ザナージュ「前回のクリスマス回なんだがよお、アリスちゃんの一言で無理矢理締めてるだろ。
   あれ実は文字数の都合でラストシーンを一部カットしたからなんだよ。あ、鼻落ちた」(ポロッ
ゼノ「2レス使えば良かったじゃんよ」
ザナージュ「いや、数行だったからな。2レス使うのは勿体ねえかと思ってよ。あ、鼻が」(ポロッ
アリス「本来はどんなシーンでしたっけ?」
ルキ「ザナージュが、プラモデル配ってるサンタを見たとかそんな内容だったような……」
ゼノ「サタンじゃなかったか?」
ルキ「いや、何で悪魔がプラモデル配ってんの」
ザナージュ「どっちも正解、サタンでサンタさ。あ、また鼻が」(ポロッ
ゼノ「なんなんだよさっきからポロポロと!!なんだそれ、梅干し!?」
ザナージュ「ノンノン、ただの梅干しじゃないぜ。押すと光るんだ」(ピカー
ゼノ&アリ「おおー」
ルキ「……で、結局なんなのそれ」
ザナージュ「わからん、屋根裏に落ちてた」

>>691話 Y談・フレーズ
(ゲスト:オールスター)

酒場の親父「イけ、ハンターズ。この街の命運は君達に託された。頼りにしているぞ///」
ザナージュ「任せておきなベイビー。報酬はスイス銀行に振り込んでおいてくれよ」
DZ「この世界はオレっち達が絶対に救ってみせるでやんすよ!ね、ゼノきゅん!」
ゼノ「あ、ああ……」
アリス「ご主人様、DZ様、金太!負けないでくだせーませ!///」
ドクター「できれば標的は生け捕りにしてくれたまえ。生きたまま解剖されたらどんな声で鳴くのか……想像するだけでゾクゾクするよ///」
ジャスティ「奇遇だね、ドクター。私も悪党の断末魔を想像して震えていたところさ///」
ゼノ「ぜ、善処するよ……」
スターナ「あの、お兄様……もう少しこうしていてもいいですか……?///」
ラハール「勿論だ。今夜はずっと側にいよう……///」
ビリー「フー……見せつけてくれるじゃねぇかお二人さん。妄想が捗るぜ///」
フィアデス「血を分かち合った者達の愛は麗しいものだね……嗚呼、僕も姉さんと一つに……///」
ルキ「……ゼノ、頑張って……///」(ボソッ
ゼノ「お、おう……(なんでこんなことになったんだろうなぁ……)」

〜数時間前

DZ「大変でやんすー!」
ルキ「あ、変態」
DZ「そんです、オレっちが変なおじさんです……ってそんなこと言ってる場合じゃないでやんすよルキちゃん!ダンナ達は!?」
ザナージュ「いるぜ。とりあえず落ち着けよ変態。何があった?」
DZ「Y談おじさん(仮名)が現れたでやんす……!」
ザナージュ「なん……だと……!?」
DZ「おかげで街中大騒ぎでやんすよ。今、ギルドにハンター達が集まって会議中でやんすから、ダンナ達も来てほしいでやんす」
ゼノ「なんだそりゃ」
アリス「猥談ですって!?」(ワクワク
ザナージュ「お前ら知らねえのか?Y談おじさんってのは魔物の一種さ。奴が発する光に当たれば……」
ルキ「当たれば?」

(ピカーッ)

ルキ「うっ……!何……!?」
ゼノ「ルキ!」
DZ「こ、この光は……もうここまで来たでやんすか!?」
ザナージュ「どうやらそのようだ……ちっ、油断したぜ」
アリス「ルキ様、大丈夫でごぜーますか!?」
ルキ「う、うん、特に何ともない……けど」
ゼノ「けど?」
ルキ「パノッティくんにギューしたい……///」
ゼノ&アリ「」
ルキ「あ!?いや……は!?何!?」
ゼノ「オレが聞きてーよ……」
ザナージュ「わかったろ?奴の光に触れると強制的に性癖を暴露しちまうんだ」
ゼノ「なんだそれ怖すぎんだろ!!」
アリス「ほうほう、ではルキ様は可愛い男の子をギュー♪したいと」
ルキ「ち、違っ……///」
DZ「ルキちゃん、オレっちはどうでやんす?」
ルキ「汚い、消えて……///」
DZ「うっはw今の見たでやんすかダンナ!?」
ザナージュ「おおー、ゾクゾクしたなw」
ゼノ「言ってる場合か変態ども!」

(ピカー)

ゼノ「うわ、しまった!」
アリス「あ〜れ〜♪」
ザナージュ「アリスちゃーん!よいではないかよいではないか!」
DZ「アリスちゃん、ゼノきゅん、大丈夫でやんすか!?」
アリス「はい、大丈夫です!金太は?///」
ゼノ「金太!?オレのこと!?」
アリス「はい、金髪なので金太!まさしく金太です!///」
ゼノ「『ま』と繋げんな!大丈夫じゃねーじゃん!猥談っつーかしょーもねー下ネタだけど!」
ザナージュ「アリスちゃんが小学生男子並みの感性でよかったぜ」
ゼノ「確かに……最悪の事態は免れたな……」

721 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2024/01/26(Fri) 18:03
ルキ「……ねえ、ゼノ……///」
ゼノ「うおっ!?な、なんだ!?」
DZ「なに興奮してるでやんすか」
ザナージュ「いやらしい奴だぜ」
アリス「金太!真面目にやってくだせーませ!///」
ゼノ「お前らに言われたくねーよ!」
ルキ「ゼノは変化がないけど……我慢してるの……?///」
ザナージュ「これちょっと録画しとくか」
DZ「あ、後でオレっちにも回してほしいでやんす」
ゼノ「やめろ、後で死にてーのか!オレは……なんとか大丈夫みてーだ」
アリス「さすが金太!魔力がちげーますね!」
ゼノ「オレの魔力が酷い力に!」
DZ「金太魔力の高いスケベだからベースケ・金太マリアという名前はどうでやんすか?」
ゼノ「なんの話だよブン殴んぞ!」
ザナージュ「ん?もしかして魔力が高いヤツには効かねえのか?」
DZ「でもルキちゃんには効いてるでやんすよ」
ゼノ「アンタやザナージュも効いてねーじゃんか」
ザナージュ「いや、俺達は、なあ?」
DZ「普段から猥談ばかりしてるでやんすから」
ゼノ「認めたくねーけどスゲーなアンタら!」
アリス「あ、Y談おじさまがやりたい放題やって逃げちゃいましたよ!」
DZ「ありゃ女の子を抱くだけ抱いて飽きたらポイするタイプでやんすね」
ルキ「最悪……私達で遊んでたの……?許さない……許さない許さない許さない……刺す……!」
ゼノ「ルキ……お前元に戻るまでもう喋んない方が……」
ザナージュ「こいつは色んな意味でめんどくせえ事になってきたぞ。早いとこギルドに向かおう」



酒場の親父「ハンター諸君!よくぞ集まってくれた!諸君は素晴らしい!今日は思いきってヤろうぜ!」
ハンター達「おおー!!」
ヘルマン「待ちやがれてめえら!あのY談野郎とは俺にヤらせろ。タマ取ってやるぜ!///」
ジャスティ「そうはいかないな。あのような悪漢はこの手で殺ると私は正義、そして愛に誓った///」
スライヤ「そうはいかねぇっぺ、あいづはオラがヤる。ホンドはスライムみでぇにプリプリしてるのが好みなんだげどよ///」
ビリー「フー、男に興味はねぇ……が、奴は転がしてやるよ。病院のベッドの上で、コインみてぇにな……///」
ホラ「待ちたまえ、彼には私がレクチャーしてあげようではないか。この“足技の魔術師”がね///」

ゼノ「既に地獄絵図だ……」
ザナージュ「ちっ、どうやらここも襲撃されたようだな」
ラハール「むッ、待っていたぞザナージュッ!!来なければこちらから会いに行こうと思っていたところだ……///」
ザナージュ「うわあめんどくせえええ」
DZ「これみんな後で見せられたら死にたくなるでやんしょ」
アルス「DZさん!ザナージュさん達も、こんにちは!」
ゼノ「よっ、アルス。あっちもこっちもヒデー有り様だな」
アルス「そうなんだ、僕は何とか回避できたから無事だけど……」
アリス「さすがイケメンのアルス様です!食べちゃいたい///」
ルキ「あーわかる。アルスってさ、可愛いよね……///」
ゼノ「ちょ」
アルス「えっ!?ま、まさかルキとアリスも被害に……?」
ザナージュ「まあな、できれば今日見たことは忘れてやってくれ」
アルス「忘れる……?いや……思い出した……失ったはずの……幼い頃の記憶を……」
ゼノ「このタイミングで!?」
アルス「全部思い出した……僕を抱いてくれた温かな手、母乳の味……そうだ、僕は母さんから生まれたんだ!!
   母さん……もう一度僕に母乳をくれー!!///」
ゼノ「落ち着けアルス!それはお前だけの記憶じゃねーぞ!」
DZ「ウププ……老若男女から人気の爽やかイケメンハンターにマザコン疑惑が浮上でやんすねぇ!」
アリス「アルス様ならアリでごぜーますよね///」
ルキ「うん、母性くすぐられるっていうか……///」
DZ「ちくしょうイケメンめ!」

722 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2024/01/26(Fri) 18:03
ジョニィ「あれはマンPのGスポッ!Gスポ〜♪」
アリス「波乗りジョニィ様が酔っぱらってサザンを歌っています!」
ゼノ「ソロからバンドになっただけじゃねーか!」
酒場の親父「ジョニィ、飲み過ぎだ。その辺にしておけ。さもなくば……強引に黙らせるぞ///」
ジョニィ「胸騒ぎの腰つき〜!ラーララー!」

ザナージュ「単なる酔っぱらいどもの宴状態だな」
ラハール「ザナージュよ」
ザナージュ「あん?」
ラハール「黙って俺に刺されろ……///」
ザナージュ「なんだこいつきめえ」
ラハール「今は争っている場合ではない。そんなことは解っている。だが最早我慢できぬのだ……俺は貴様と交わりたい……///」
アリス「きゃー!ラハール様ったら大胆!///ラハザナですね!///」
ルキ「ホント誰かさんも見習ってくれればいいのに……///」
DZ「言われてるでやんすよ、ゼノきゅん」
ゼノ「へっ!?」

(コンコン

ビリー「親父、誰かこの花園に来たみてぇだぜ……///」
酒場の親父「もしや例の猥談親父か?ここはハンター達がピーする神聖な場。ピーな真似はこの私が許さんぞ///」
DZ「おやっさんも猥談親父の一人でやんしょ」
スターナ「私です、スターナです。開けてください」
ラハール「!!」
DZ「おっほ!スターナちゃん!?汚い店ですがどうぞ入ってくれでやんす!」
酒場の親父「代わりにお前は出ていってくれ。さあスターナ、中に入りなさい///」

スターナ「お邪魔しますね……皆さんお久しぶりです。あら?そちらの方は……」
ラハール「あ……///」(ドクン
ゼノ「ん?どうしたんだよ、ラハールさん?」
スターナ「ラハール……!?ではやはりあなたは……お兄様……!?」
ゼノ「お兄様!?ラハールさんが!?スターナの!?そういや天使と堕天使か……」
ルキ「やっぱそうだったんだ……」
フィアデス「兄と妹を残酷に引き裂いたのが神の悪戯だとしたら……再び二人が出会ったのは神の気まぐれなのさ……///」
スライヤ「おめぇはあいがわらず何言ってっかわがんねぇっぺ……そこがいじらしいべよ///」
ラハール「スターナ……!」
スターナ「お兄様……!」
ラハール「俺は……お前と……」
スターナ「はい……」

ラハール「お前と……したいです……///」
http://www.10ch.tv/bbs_img/img-box/img20240126180003.jpg

ゼノ「世界で一番酷い兄と妹の再会シーンだ……」
DZ「まさかエロギャグ回で再会するとは二人も思ってなかったでやんしょね」
ザナージュ「俺だって思ってなかったさ」

723 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2024/01/26(Fri) 18:04
酒場の親父「何!?それは本当かザナージュ!お前達はピーだからあのピーにピーされてもピー状態にならないのか!///」
DZ「何をピーピー囀ずってるでやんすか、おやっさん」
ザナージュ「ああ、常にピーピーマックスの俺とDZ、それと理由はわからねえがゼノ坊には効かねえようだ」
酒場の親父「素晴らしい……お前達は選ばれし真のピーだ!人類の希望だ!///」
ジャスティ「ザナージュくん、ゼノくん、DZくん、君達こそヒーローだ///」
ビリー「フー……仕方ねぇ、今回の主役は譲ってやるよ///」
アリス「皆様カッコいいです!///」
ザナージュ「フッ、俺にホレるなよ」
ヘルマン「ケッ、誰がてめえなんぞをほりたがるかよ……せいぜい頑張んな。負けたら承知しねぇぞ……///」
ザナージュ「ツンデレみてえできめえ」
DZ「な、なんか照れるでやんすねぇ、アベンジャーズになった気分でやんす///」
ゼノ「(イヤだな、こんなヒーローチーム……)」

ザナージュ「ところでスターナちゃん、キミは猥談光線食らってねえのか?」
スターナ「あ、いえ、私も実は……///」
DZ「うっひょー!?マジでやんす!?スターナちゃんの口からあんな言葉やこんな言葉が聞けるチャンス!?」
ラハール「DZよ、今すぐその口を閉じてやる……///」
スターナ「ま、待ってくださいお兄様!実は私、お願いがあるんです……///」
ラハール「お願い……?///」
ザナージュ「兄妹プレイか!?」
DZ「禁断の愛!?」
ゼノ「それはアンタらのお願いだろ」
スターナ「私の手を……握っていてくれませんか?///」
ザナ&DZ「ピュアーーー!!」
ゼノ「さすが天使だな……」

ザナージュ「さて、そろそろ片付けに行くか。さすがに長過ぎるからな」
DZ「長いものには巻かれるのがオレっちのモットーでやんす」
ゼノ「要するにY談おじさんを見つけ出してブチのめせばいいんだな?」
アリス「金太、待ってください!それは親父狩りですよ!」
ゼノ「そうだよ親父狩りだよ!もう金太なんて呼ばせねーぞ!」

ドクター「待つんだ」

ザナージュ「お?ドクターじゃねえか」
アリス「マスター!なぜここに?」
ドクター「店長から依頼されてね、猥談ウイルスに対抗するワクチンを持ってきたのだよ」
酒場の親父「おお、よく来てくれた!アベンジャーズとワクチンの力があればすぐに事件は解決できるだろう!///」
ドクター「……うぐっ」
アリス「マスター!?どうしやがったのです!」
ドクター「実はここに来る途中、猥談光線を浴びてしまったのだ……まもなく私も猥談しか喋れない身体になるだろう……」
アリス「そんな……」
ドクター「急ぐんだ……私が理性を失う前にこのワクチンXンを……」
一同「」
ドクター「ハーハッハッハ!!そうだワクチンXンだ!私はワクチンXンの開発に性交したぞー!!」
アリス「マスタァァァ!!」
ゼノ「ちくしょう、ドクターまで……!」
ルキ「ゼノ……ドクターの犠牲を無駄にしない為にも、行って……///」
ゼノ「そうだ……オレらがやるしかねーんだ!行こうぜ、ザナージュ!DZ!真の戦いはこれからだ!」

724 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2024/01/26(Fri) 18:05
>>693話 Gamble Rumble

ザナージュ「一言で表すなら俺は『イイ男』ってことだな。サンキューベイビー」
ルキ「一言で表すなら『胡散臭い男』じゃない?」
アリス「『チャラチャラした男』かと!」
ゼノ「少なくとも『サギ師』は誉め言葉じゃねーよな……」
ザナージュ「ヘイ、嫉妬は見苦しいぜお前ら。俺がクールダーティーなイケメンだってのは事実だろ」
アリス「ご主人様がよくおっしゃるクールダーティーとはどういう意味でごぜーます?」
ルキ「冷たくて汚い」
ザナージュ「直訳すんなボケ!意訳すると、『ちょっと悪そうで危険な香りが漂っているけど
   実は優しくてそのギャップにキュンとしちゃう女の子が絶えなさそうな大人の男』って意味さ」
ゼノ「そんなの意訳できねーよ」
ザナージュ「お前らは想像力が足りないねえ」
ルキ「あんたと比べりゃ大抵の生物はね」

ザナージュ「でもあの俺のイラスト、実はあまり納得いってねえんだよなあ」
アリス「なぜどす?ちゃんとカッコよく描かれてますよ!」
ザナージュ「肝心の顔があまり見えないだろ?他の奴らと同じようにもっとアップにしたかったのさ。
   あと俺の絵だけ背景がなかったんでな。後から適当に合成したおかげで、やっつけ感が半端ねえ」
ルキ「言わなきゃ誰もわかんないのに」
ザナージュ「しまった。……まあもっとイケメンな絵もあったんだが、表情はあの絵が一番イメージに近かったぜ」
アリス「ご主人様はいつもニヤニヤしてますもんね!」
ゼノ「まぁ爽やかとか朗らかな笑みってイメージはねーな」
ルキ「ザナージュは ぶきみに ほほえんでいる的な」
ザナージュ「ばくだん岩扱いすんじゃねえ。大胆不適な男と言ってくれ」

ゼノ「じゃあ一番苦労したのはアンタの絵か? 」
ザナージュ「いや、全員それなりに苦労したぜ」

ザナージュ:帽子に片目隠れと顔だけで特徴てんこ盛り。銃は最後まで出せなかったから諦めた。

ゼノ:剣を持たせたかったが、武器の絵は崩れやすい。結局、雷光で誤魔化した。

ルキ:怠そうな表情が難しい。何度か良い絵ができたが胸がデカかったので都度やり直し。(小さな胸:1.4)

アリス:一度ポーズも服も表情も完璧な絵ができたが、胸が小さかったのでやり直し。

ドクター:何度作っても眼鏡かけただけのモブ顔になった。癪だがファンもいるようなのでイケメン絵を採用。

ラハール:刀と手がよく崩れた。何度作っても構図や顔は大体イケメンになるのがちょっとムカついた。

アルス:頭に巻いてるあの赤いのがなかなか上手くいかなかった。AIちゃんはどうもアクセサリー系と指が苦手らしい。

スターナ:翼とかあるから苦戦を予想したが意外とすぐできた。さすが天使、優しい!

ジャスティ:アメコミっぽいのは簡単にできるが特撮風ヒーローは難しいぜ。だが楽しかったせいで変身シーンまで作っちまった。

DZ:B系ファッションのゴブリンなんて出てこねえよ。まず緑の肌が出ねえ。ハルクやピッコロ、シュレックとか色々な呪文を試した結果があれさ。

ザナージュ「というわけだ」
ゼノ「そっか、結構手こずったんだな……ありがとな、ザナージュ」
アリス「お疲れ様でした、ご主人様!」
ルキ「ちょっと待て」

725 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/01/28(Sun) 16:12
このメンバーのグッズを販売したら一番売れそうなのは誰のだろう

726 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/02/04(Sun) 07:29
なぐ子はいねがーわり子はいねがー

727 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2024/02/04(Sun) 19:46
ザナージュ「前回のレスを書く前に、Y談おじさんの元ネタの漫画がちょうど無料公開されてたから読んだんだ」
アリス「いかがでごぜーました?」
ザナージュ「俺達と似たようなノリだった。主人公からしてちょっと俺と似てるしよ」
ルキ「またパクった」
ザナージュ「違う、本当に偶然だ!俺はこないだ初めて読んだんだ!どうしてだよおお!パクってなんかないって言ってるだろおお!信じてくれよおお!」
ゼノ「なんでそんな必死なんだ……」
ザナージュ「レスの前に予習してパロディでもやろうかと思ったら普段の俺達と変わらなかったな、HAHAHA!
   ドクターっぽい性格だなと思ってたキャラがタンバリン叩きまくってて笑ったぜ。まさかそんなネタが被るとは思わねえだろ」

>>698話 ETERNAL CHAOS
(ゲスト:エージ、DZ)

そしてまさかこのネタが続くとも思わねえだろ!
こっちは一話完結のつもりだったから続編なんて考えてねえんだぞ!
まあいいさ、乗りかかった船ってやつだ。付き合ってやろうじゃねえか、この終わりなき混沌によ。
3、2、1、アクション!



俺はエージ。役者だ。
デビュー後しばらくは鳴かず飛ばずの無名な役者だったが、
自称ラッパーの不審者に絡まれた人気アイドルの星奈ちゃんを助けたことで
星の救世主として持て囃されることになった。
その後、無銭飲食と銃刀法で逮捕された気がするがそれはどうやら夢だったらしい。
今はそこそこ人気のある役者としてそれなりに充実した日々を送っている。

ザナージュ『全ては俺のおかげだな、HAHAHA』
エージ「そうですね、ザナージュさんのおかげです。
   酷い目に遭った気もしますが気のせいっすよね、ははは。
   今度なんと星奈ちゃんと共演することになりましたよ!」
ザナージュ『良かったじゃねえか。気合い入れていけよ、期待してるぜ』
エージ「はい、がんばります!」

DZ「そうはいかないでやんすねぇ!」
エージ「あ、お前はあの時のチンピラ!警察に捕まったはずじゃ!?」
DZ「脱獄してきたでやんすよ、お前に復讐する為にねぇ! 」
ザナージュ『懲りねえ野郎だな。返り討ちにしてやろうぜ、エージ』
エージ「できるもんならやってみろ!」
ザナージュ『あ?俺に命令するたあ偉くなったじゃねえか』
エージ「あ、いや、今のはあいつに言ったんです……」

DZ「何をコソコソ言ってるでやんす?」
ザナージュ『てめえをブチのめす作戦会議だよ!』
エージ「お、お前を倒す作戦を考えてたんだ!
   これを見ろ!無駄な抵抗はやめて大人しくしろ!」(チャカッ
DZ「やっぱり銃でやんすか……そう来ると思ってたでやんすよ」(ニタァ
ザナージュ『なんだ?あいつのあの余裕は……』

728 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2024/02/04(Sun) 19:47
ザナージュ『気をつけろ、エージ。あいつ何か企んでやがるぜ』
エージ「まさか防弾チョッキでも着込んできたんじゃ……?」
DZ「防弾チョッキ?……その手があったでやんす!」
ザナージュ『どうやらハズレのようだ』
エージ「ですね」

DZ「ふん、けどオレっちは防弾チョッキより遥かに強力な武器を手に入れたでやんすよ!」
エージ「ぶ、武器だって?」
ザナージュ『ロケランでも持ってきたんじゃねえだろうな』
DZ「こいつでやんすぅー!聖剣デュランダル!」(チャキッ
エジ&ザナ「なん……だと……!?」

DZ「デュフフフ!この剣の錆びにしてやるでやんすよ!」
エージ「銃の方が有利じゃん」
DZ「」
ザナージュ『なんだただのバカか』
ゼノ『なに怯んでんだよ、DZ!オレとデュランダルの力を信じろ!』
エージ「え?なんだこの声!?」
DZ「おお、ゼノきゅんでやんすか。そうでやんした、今のオレっちにはゼノきゅんが付いてるでやんす!」
エージ「ゼノキュン?」
DZ「この剣の持ち主でやんすよ、そしてオレっちと契約した悪魔でやんす!」
エージ「なん……だと……!?」
ザナージュ『HAHAHA!悪魔と契約だとよ、何言ってんだあいつ』
エージ「いや、今の俺とザナージュさんみたいなもんでしょうよ!」
ザナージュ『なん……だと……!?』
ゼノ『ワリーな、アンタに恨みはねーけど斬るぜ。そういう契約だからな』
ザナージュ『でも銃の方が有利だろ』
エージ「確かに」(パァン
DZ&ゼノ「うわっ!!」

エージ「よし、鎮圧完了っと」
DZ「ちょいとゼノきゅん!どーなってるでやんすか!この剣使えないでやんすねぇ!」
ゼノ『アンタの使い方が悪いんだよ!弾丸くらい斬れよ!』
ザナージュ『素人にそれは酷じゃねえか?さて、エージ。こいつらどうする?』
エージ「とりあえず警察呼んだんで後のことは任せましょう」
DZ「警察!?ちょっと待つでやんす、まるでオレっちが悪いことしたみたいじゃないでやんすか!」
ザナージュ『しただろうが!』
エージ「こないだザナージュさんも同じようなこと言ってましたよ」
警官「乱闘騒ぎを起こしたというのはお前達か!銃刀法違反で二人とも逮捕する!」
エージ「へ?」

そして逮捕されたDZと俺は檻の中で仲良くやっている。

ゼノ『結局逮捕されるオチなのな……』
ザナージュ『そう簡単に運命は変えられねえのさ。まあ仲間ができてよかったじゃねえか、HAHAHA!』

729 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2024/02/04(Sun) 19:47
>>699話 怪奇!行列のできる人喰い箱ふたたび!

ザナージュ「というわけで拾ってきた」
ルキ「どういうわけ」
ゼノ「ミミックなんて拾ってきてどーすんだよ……ちょっと前に食われかけたの忘れたのかよ?」
ザナージュ「あんなゴミ箱と一緒にすんな。このミミックちゃんからは美少女の匂いがするだろ」
ルキ「……装飾は可愛いけど、ただのミミックでしょ」
ザナージュ「ところがどっこい中身は美少女に違いねえ」
ゼノ「何を根拠に言ってんだ?」
ザナージュ「喋り方からして可愛いだろ?」
ゼノ「油断させる為のワナじゃねーの?」
ザナージュ「女の罠にはかかってやるのが男の生き様ってもんだ」
ゼノ「男の生き様……なんかカッコいいな……!」
ルキ「あんた達みたいなバカな男がハニートラップに引っ掛かるんだろうね」

アリス「ガジガジ」
ザナージュ「アリスちゃん!?さっきから静かだと思ったら何をやっとるのかね!」
アリス「美味しそうな匂いがしたので味見をしようかと!」
ゼノ「食うな食うな!」
ルキ「……ていうか味見するならフツー中身じゃない?」
アリス「では中身を確認しませう!ご主人様、おねげーします!」
ゼノ「さっきはついノッちまったけど、やっぱ開けるのはやめといた方がよくねーか?」
ルキ「ゼノに賛成。こんなの明らかに罠でしょ」
ザナージュ「ノンノン、中身は美女に決まってんだろ?『ザナージュさん、私を食べてください!』なんつってよ!」
アリス「アリスはお菓子がたくさん詰まっていると思います!」
ゼノ「ダメだ……コイツらの頭には夢しか詰まってねー」
ルキ「逆に食べられても知らないからね」
ザナージュ「それではご開帳〜!」
(パカッ)

ゼノ「…………」
ルキ「…………」
ザナージュ「暗いよー!怖いよー!」
アリス「ご主人様ー!!」
ゼノ「お前らに学習能力はねーのか!」
アリス「今、引っ張り出してあげますよご主人様!」(グイグイ
ザナージュ「うぎゃあああ!!ちぎれるちぎれる!!」
ゼノ「思い出せアリス!こういう時は押し込むんだ!」
アリス「そうでした!フンガー!」(グイグイ
ザナージュ「うぎゃあああ!!中になんかいる!セミとかカマキリとかいる!」
ルキ「え゛……アリス、そのままザナージュで蓋しといて」
アリス「はいな!」(グッグッ)
ザナージュ「うぎゃあああ!!」
ゼノ「中に何入れてんだこのミミック……」



ザナージュ「やれやれ、酷い目に遭ったぜ」
ルキ「自業自得」
ザナージュ「一割くらいはお前のせいだろうが」
ルキ「……仕方なかったの。蟲を封印しておくには誰かが犠牲になるしかなかったから」
アリス「調査の結果、虫さん以外にどんぐりも入っていましたよ!」
ゼノ「あとよくわかんねー石とか枝とか」
ザナージュ「かわいそうに……この子はきっとどこかのガキにゴミ箱のように扱われてたんだ」
アリス「それでアリス達に助けを求めてきたのかもしれませんね……」
ゼノ「悪いミミックじゃねーのかもな……」
ルキ「ザナージュ思いっきり食べられそうになってたんだけど」
ザナージュ「まあいいさ、これも何かの縁だ。このミミックちゃんはこのまま事務所に飾っておこう」
アリス「もしかしたらこのミミックさんはお客様をたくさん呼び寄せる幸運の宝箱かもしれませんね!」

【ミミックレビュー】★★★★★
大人気!あの有名箱ちゃんがまさかの降臨。感謝の気持ちを込めて★5つだ!

アリス「お仲間の印にアリスが可愛くペイントしてあげますね!」(カキカキ

730 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/02/06(Tue) 17:54
弟子とか取らないの?

731 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2024/02/07(Wed) 17:48
>>700話 俺、苦労性。

アリス「ご主人様ー!すごいものを拾ってきましたよ!」
ザナージュ「でかしたアリスちゃん!」
ゼノ「ホメる前に何拾ったかくらい確認しろよ。アリス、何拾ったんだ?」
ルキ「ミミックじゃなけりゃいいけどね」
アリス「ミミックさんじゃごぜーませんよ!ドラゴンボールです!」
ザナゼノルキ「??」
アリス「ドラゴンボールが落ちていたので回収してきました!」
ザナージュ「でかしたアリスちゃん!」
ゼノ「マジでスゲーの拾ってた」
ルキ「玩具か何かでしょ?」
アリス「玩具じゃごぜーません!このタマタマからは神秘的な力を感じるのです!」
ゼノ「タマタマ言うな。でも確かに妙な力を感じるぜ」
ルキ「ホントだ、魔力とは少し違うみたいだけど……ねえ、返して来た方が良くない?」
ザナージュ「迷わず使えよ、使えばわかるさ。あん時の猪木が言った有名な言葉だ」
ゼノ「どん時だよ、聞いたことねーよ」
アリス「ではアリス行きまーす!いでよ、シェンロン様ー!!」

(カッ)
http://www.10ch.tv/bbs_img/img-box/img20240207174705.jpg

ザナ&ゼノ「小っさ!!」
アリス「蛇さんみたいで可愛らしいです!ね、ルキ様!」
ルキ「え?あ、あー、うん……想像してたのとは違ったかも」
ゼノ「顔付きもシェンロンとは微妙に違くねーか?」
ザナージュ「シェンロンっぽい何かだな。まあ何者でもいいさ、お願いさえ叶えてくれるならな」

シェ●ロンぽいナニカ『願いを言え…』

ゼノ「おおっ、シェンロンっぽい!けどこんなちっちゃい龍にそんな力あんのか?」
ルキ「ゼノのその『小さいものには価値がない』みたいな考え、私好きじゃない」
ゼノ「そんなこと言ってねーぞ!?」
シェ●ロンぽいナニカ『願いを言え…』
アリス「シェンロン様っぽいナニカ様が待ちくたびれてますよ!さっそく何かお願いしてみませう!」
シェ●ロンぽいナニカ『今ならザナージュが願いを叶えてくれるぞ…』
ザナージュ「」
ゼノ「マジかよ、ザナージュ」
アリス「太っ腹ですね、ご主人様!」
ルキ「なにお願いしようかな」
ザナージュ「待て蛇!なんで俺なんだ!てめえが叶えてくれるんじゃねえのか!」
シェ●ロンぽいナニカ『願いを言え…』
ザナージュ「オーケー、それでいい。じゃあとりあえず俺を大金持ちにしてくれ」
シェ●ロンぽいナニカ『今ならザナージュが願いを叶えてくれるぞ…』
ザナージュ「俺の願いはてめえをブチのめすことだよ」

ゼノ「金持ちになりたいなら自分で努力しろってことじゃねぇ?」
ザナージュ「そんな猿でも言えるようなクソの役にも立たねえ説教じみたセリフは望んじゃいねえんだよ!」
アリス「いけませんよ、ご主人様!お客様には優しくしませんと!」
ザナージュ「ごめんよ、シェンロンくん。キミの言うとおり、お金持ちは努力して目指すことにするよ」
ルキ「え……?急に何……?」
ザナージュ「わ、わからねえ、口が勝手に……」
ゼノ「もしかしてザナージュがアリスの願いを叶えてくれた……ってことか?」
アリス「さすがご主人様です!いい子いい子してさしあげまする!」(ミシミシ
ザナージュ「うごああああ……!!これは悪い子にお仕置きする力だぜアリスちゃあああん……!」
ルキ「……ザナージュ」
ザナージュ「あん?」
ルキ「皆にコーヒー淹れてきて」
ザナージュ「ああ?なんで俺が……うっ、体が勝手に!?オーケー、俺に任せときな!」(ダダダッ
ゼノ「マジか」
ザナージュ「フッ、待たせたな。コーヒーだ、召し上がりやがれ調子に飲んなよ貧乳てめえ」
アリス「ご主人様がなんだかすごく面白いことになっています!」
ゼノ「ザナージュ」
ザナージュ「あん!?」
ゼノ「あのちゃん踊ってくれよ」
ザナージュ「ゲゲゲロゲゲゲロゲロチュー♪」(フリフリ
ゼノルキアリ「ブフッ」
ザナージュ「ちくしょう覚えてろよクソガキどもめ♪」(フリフリ

732 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2024/02/09(Fri) 18:15
ザナージュ「ヘイヘイ見ろよこれ。P'sの応援グッズを作ったぜ」

http://www.10ch.tv/bbs_img/img-box/img20240209181339.jpg

アリス「らぶあんどぴーす?ワンピースのロゴみたいでカッコいいですね!」
ザナージュ「だろ?」
ゼノ「モロパクリじゃねーか」
ザナージュ「聖者でも相手にしてるつもりか?俺は海賊だぜ」
ゼノ「アンタは海賊版だろ」
ルキ「何でうちわ?冬なのに」
ザナージュ「応援グッズといえば、うちわかメガホンかタオルだろ?その中だとうちわが一番デザインしやすかったんでな」
ゼノ「それアイドルを応援する時のグッズじゃねーの?バンドは違
ザナージュ「細けえこたあいいんだよ!というわけで全国80億人のP'sファンの皆様!
   これからもこのうちわでメンバーを応援してくれよな!売上金はありがたくバンド活動の資金に充てさせてもらうぜ!」
ゼノ「ウソつけ、アンタ独り占めする気だろ」
ルキ「ギャラの配分で揉めて解散〜なんて事にならなきゃきゃいいけどね」
アリス「これが本当の内輪揉めですね!」

ザナージュ「ちなみにこいつはただのうちわじゃねえ。驚きの機能が搭載されてるんだぜ」
ゼノ「どんな?」
ザナージュ「今は秘密だ。次回のレスで明らかになるさ」
アリス「それは楽しみですね!ね、ルキ様!」
ルキ「え?あ、あー、うん……(絶対くだらない機能なんだろうけど……)」

>>701話 演技でいいから食べてくれ

オーケーベイビー、いいとこに気がついたな。
今回はこの俺、ザナージュがソロでお答えするぜ。
あれ元々は別次元を描いてたものなんだよ。
パラレルの世界っての?平和な世界に生まれた俺達はあんな風に過ごしてるんじゃねえかってな。
だからあのホラー映画の序盤で死にそうなバカップルは
“ハンター世界の坊やや嬢ちゃん”とは別世界に住む似て非なる存在だと思ってくれ。
もしこっちの二人に頼んだって絶対やらねえだろうぜ。
嬢ちゃんは普通に断るだろうし、坊やも……いや、あいつはやりたがるか。
あー、でもあいつのことだ。演技じゃなくて自力で実現させるとか言うかもしれねえな。
まあ、そんなわけであれは別次元の出来事ってことさ。

それをドクターの大バカ野郎が『私はいつもこんな役だ』なんてメタいことボヤいたせいで世界線が崩壊しちまった。
つまり全部ドクターってヤツの仕業なんだ。
最後のスタッフロール?ありゃお遊びだ。尺が余ってたんでね、詰め込んでみた。
ブラザーのウケも上々で良かったぜ。これからも仲良くやっていきたいもんだ、HAHAHA!」



ザナージュ「さあ、次はいよいよ一年最後のレスだぜ!」
ルキ「去年のね」
ゼノ「いつものことだけど遅すぎだよ。世間は鬼との戦いも終わってんのに、ウチはまだクリスマスってどーなんだ?」
アリス「アリスとしては年中イベント気分で楽しい気がしてきました!」
ルキ「待たされてる方は楽しくないでしょ」
ザナージュ「遅れた分はせめて内容で楽しんでもらわねえとな!ちょいと遅めのクリスマス、盛り上がっていこうぜ!」
ルキ「ちょいと……?」
ゼノ「テンションで誤魔化そうとしてねーか?」
ザナージュ「だまらっしゃい!」

733 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2024/02/12(Mon) 07:29
ザナージュ
「返信と変身の前に私信だ。

長い間お疲れさん。
なんかやたら自虐してたようだが、おたくらの代わりなんていやしねえ。
おたくらは俺が名前すら持たねえガキだった頃からの憧れであり、手本であり目標だったぜ。
別れの挨拶なんていらないだろ?また会える日を気長に待たせてもらうさ。

それとブラザー達もお疲れさん、だな。
おたくらが、どんな理不尽をも笑顔で受け入れよう、などと聖者のような事を口走る男達でなくてよかった。
だから俺は貴公らと本当の友になろうと決めたのだ。
貴公らにネタがあれば乗っかろう。俺に饅頭あれば分け与えよう。貴公らがこれからもこの世界で笑えるように」
ゼノ「どこの黒縄天譴明王だよ」
ザナージュ「まあとにかくだ。彼らと同じ時代を駆け抜けることができて俺はラッキーベイビーだぜ!」

>>702話 時計じかけの俺ん家

アリス「ご主人様、お荷物が届いてごぜーます!」
ザナージュ「差出人は?」
アリス「ボーミズ・ハシシ様という方からです!」
ザナージュ「……誰だ?」
ゼノ「ザナージュの知り合いじゃねーの?」
ザナージュ「ボーミズなんて名前の知り合いはいないぜ?」
ゼノ「ホントかよ、また借金取りじゃねーだろーなー」
ルキ「……アリス、ちょっと伝票見せて」
アリス「プロジェクトAとスパルタンX、どちらを所望ですか?」
ルキ「はぁ……?」
ザナージュ「ユン・ピョウじゃないぜ、アリスちゃん。伝票、送り状のことさ」
アリス「この紙切れですね!どうぞ!」
ルキ「……某水橋氏だってさ」
アリス「やはりボーミズ・ハシシ様からですね!」
ゼノ「ちげーよ、これは水橋さんってイミだ」
アリス「なんと!もしかして声優さんですか?」
ゼノ「パルスィだよ!」
アリス「パルスィ様ですか!?わーい、ケーキ〜♪」
ルキ「アリスの中ではお菓子くれる人って認識なんだ……」
ザナージュ「悪いな、アリスちゃん。中身はケーキじゃないようだぜ」
アリス「ではチキンですか?」
ザナージュ「ノンノン」
アリス「ではチキンライスですか?今日はクリスマス!街は賑やかお祭り騒ぎですからね!」
ゼノ「アリス、あとでチキン持ってきてやるからちょっとだけ静かにしててくれ……」
アリス「はい!食べきれるサイズでお願いしますね!」

ザナージュ「ワーオ!見てくれよ。この輝きを!」
ゼノ「腕時計か?スゲーな、コレって高いヤツじゃねーの?」
アリス「じーしょっくですか?」
ゼノ「違う違う」
ルキ「メッセージカードには何て?」
ザナージュ「『抱いてほしい』と」
ルキ「何々……次のデートに遅刻したら殺す、だって」
ザナージュ「あ、コラ勝手に読むな、しかもウソをつくな!」
ゼノ「けど許さねーってさ。大丈夫かよ、ザナージュ?このクリスマスも二ヶ月遅刻してんだぜ?」
ザナージュ「大丈夫だ、9月のパーティーには間に合わせる。この時計があれば俺は時空すら飛べるのさ」
アリス「本当ですか!?凄いですねご主人様!」
ゼノ「それって凄いのは時計じゃねーのか?」
ルキ「いくら高級な時計でも本人が遅刻魔じゃ宝の持ち腐れね」
ザナージュ「バカ野郎、この時計を使いこなせるのは世界で俺だけだ。それを今から見せてやるよ」
ゼノ「なんだなんだ?」

734 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2024/02/12(Mon) 07:30
ザナージュ「装・着!」
(ジャキーン
アリス「おおー!カッコいいですご主人様!」
ゼノ「確かにポーズはカッコいいけどそれが何だよ?変身でもすんのか?」
ルキ「カッコいい……?」
ザナージュ「よーく見てな。前回披露したP'sうちわと組み合わせることによって発動するこの時計の真の力をな」
ゼノ&アリ「真の力……!?」
ルキ「……ただのうちわと腕時計でしょ」

ザナージュ「アクセス……ザナーッシュ!!」
(ピカー
ゼノルキアリ「!?」
http://www.10ch.tv/bbs_img/img-box/img20240212072636.gif
↑ゼノとアリス視点

ゼノ「おおーっ!?スッゲー!!今まで見て来た中でザナージュが一番カッコいい瞬間だ!!」
アリス「ですです!!きっと今がご主人様の人生で一番輝いています!!」
ルキ「それはさすがにザナージュがかわいそ過ぎない……?てか、私にはザナージュがジャンプしただけにしか見えなかったんだけど」
ゼノ「マジ……!?ザナージュが光に包まれながら時空を移動したのがお前には見えなかったのか……!?」
アリス「見逃してしまったのですね……かわいそうなルキ様……」
ルキ「いや、別にいいけど……」
ザナージュ「あれはピュアなハートの持ち主にしか見えないのさ。残念だったな、嬢ちゃん」
ルキ「あっそ……」

ゼノ「いやー、スゲーなー。いいモンもらったなーザナージュ!」
ザナージュ「悪いがやらないぜ、俺へのプレゼントだからな」
ゼノ「ちぇ……まあ仕方ねーか、ザナージュの専用アイテムだもんな……」
アリス「ご主人様以外の方が装備しても意味ごぜーませんよね……」
ルキ「あるでしょ、時計なんだから」
ゼノ「でも変身はできねーだろ」
ルキ「それはザナージュもできないから」
アリス「ですがまさかうちわにあんな機能があったとはビックリクリスマスです!」
ゼノ「ああ、驚きの機能ってアレのことだったんだな!」
ザナージュ「フッ。愛と平和が砕かれた時、H EROは現れるのさ」
ゼノ&アリ「おおーっ」
ルキ「……なんでもいいけどお礼くらいは言っておきなよね。礼儀知らずだと思われたら困るし」
ザナージュ「もちろんさ、俺はやられたらやり返す。倍返しだ!」
ゼノ「古りーぞ。今回は何返すんだ?」
ザナージュ「P'sのアルバム……何!?それは被っているだと!?」
ルキ「誰と話してんの?」
ザナージュ「どうすっかなあ……彼女は俺が持ってるもんは大抵持ってそうなんだよなあ」
アリス「あの方は何を贈るかより、誰が贈るかを大切になさる方だと思いますよ!」
ザナージュ「アリスちゃん……フッ、まさかキミに教えられるとはな」
アリス「この前出てきた野原ひろし様と同じ匂いの靴下でも、ご主人様からの贈り物ならばきっと喜んでくださりますよ!」
ザナゼノルキ「それはどうだろう……」

ザナージュ「そうだ、パルスィちゃんにセクスィちゃんなサンタ服をプレゼントして着てもらうってのはどうだ?」
ルキ「あんたとゼノしか得しないでしょ」
ゼノ「なんでオレが出てくんだよ!?」
ザナージュ「それだけじゃないさ。もう一つサンタに必須のプレゼントを用意する」
アリス「なんですか?」
ザナージュ「俺自身がソリになることだ」
ゼノ「アンタが得するだけじゃねーか」
ザナージュ「俺は上に乗ってもらうのが好きなんや!」
ルキ「最低のオチ」
ザナージュ「じゃあ無難にマフラーとかストールにするか」
ゼノ「フツーだな」
アリス「らしくないですね」
ルキ「期待裏切っていいの?」
ザナージュ「なんなんだお前らは!」

735 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/02/14(Wed) 00:25
ハッピーバレンタインハンターズ
っ【生チョコ】
素直に分け合えば全員分以上の数があるけど敢えて一人一人には渡さない
せっかくだから皆で奪い合いをしてね!

736 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2024/02/14(Wed) 00:52
ザナージュ
「1、まず時計を装・着!した俺のイラストを用意します。
 2、うちわのイラストを用意します。
 3、パッカーンとしたうちわのイラストを用意します。
 2と3を1のイラストに重ねて繋げればあら不思議!簡単にアニメが作れるぜ!」
アリス「以上、詐欺師のようなマジシャンのようなイケメンご主人様による手品の種明かしでした!」

>>704話 もちつきラプソディ

ザナージュ「ハッピーニューイヤー。今年も当事務所をどうぞご贔屓に」
ゼノ「あけおめー」
ルキ「ことよろー」
アリス「あけましておめでとうごぜーまーす!!」
ゼノ「ってもう2月だぞ。正月の挨拶してんのなんてオレらくらいだよ」
アリス「数日前までクリスマスだったのにあっという間ですね!」
ルキ「あっという間というか私達が遅いだけっていうか」
ゼノ「あ、そうこうしてる間にバレンタインのチョコが届いてるぜ!」
ザナージュ「落ち着きな、みっともねえ。今回はあくまで正月って設定なんだからなうっひょおおお!!」
ゼノ「落ち着けよ」

ザナージュ「正月にやりたいことねえ。お前らなんかあるか?」
ルキ「私は特に……そういうザナージュは?」
ザナージュ「バレンタインムードでイチャイチャしてるカップルどもを爆破して、
   女の子の方だけ俺が華麗に助けて恋に落ちたいね」
ルキ「季節も内容もイカレてる」
ゼノ「一応今は正月って設定なんだから、正月の話しよーぜ……」
アリス「はいはい!アリスはお餅つきがしたいです!」
ゼノ「餅つきかー、そういややったことねーな」
ザナージュ「魔界にいた頃やらなかったのか?」
ゼノ「やるワケねーだろ」
ルキ「あんた餅つく悪魔見たことあんの?」
ザナージュ「オーケー、じゃあやってみよう!やりたかったことは?」
アリス「やってみよー!」
ザナージュ「やったことないことも?」
アリス「やってみよー!!」
ゼノ「ホント元気だなこの二人……」

ザナージュ「じゃあ早速始めよう。合図を頼むぜ、アリスちゃん」
アリス「はいな!ゾンビ相手にロケットランチャーを持ち出す男の人がいたんですよ〜!」
ザナージュ「なあ〜にい〜!?やっちまったなあ〜!」
アリス「男は黙って!」
ザナージュ「ハリセン!!」
アリス「男は黙って!」
ザナージュ「ハリセンボルグ!!」
アリス「愛ですね〜」

ゼノ「……なあ」
ザナージュ「なんだ?」
ゼノ「餅つきするんじゃなかったのかよ」
ザナージュ「ん?今したじゃねえか」
ゼノ「クールポコをな!」
ザナージュ「同じようなもんだろ。なあ、アリスちゃん?」
アリス「はい、アリスは満足ですよ!」
ゼノ「お前餅ついてすらねーじゃん!」
ルキ「まあ、アリスがいいならいいんじゃない……?」



バレンタインチョコ(ノーマルver)
http://www.10ch.tv/bbs_img/img-box/img20240214004537.jpg

バレンタインチョコ(アイスver)
http://www.10ch.tv/bbs_img/img-box/img20240214004610.gif

737 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2024/02/19(Mon) 04:31
同時上映
>>708話 ハンターファイト開始!地に堕ちたハンター
>>735話 チョコレート戦争
(ゲスト:ドクター、ラハール、DZ)

ドクター「第一回チキチキチュコレート争奪戦!チョコを手にするのは誰だぁぁぁぁぁ!!」
ザナージュ「今噛んだか?」
ラハール「噛んだな」
DZ「そこは滑らかにお願いしたいでやんすねぇ、ドクターのダンナ」
ドクター「今のはわざとだ。君達が気づいてくれて安心したよ。その程度の事にも気付けない様な相手と戦ってもつまらないからね」
ザナージュ「面白えこと言うな。殺すのは最後にしてやるぜ」
ゼノ「なあ……マジで戦んのか?チョコなら人数分あんだから、フツーに分け合って食えばいいじゃんか」
ザナージュ「そういうわけにもいかねえんだ。依頼だからな」
ラハール「我らに殺し合いをさせる事がか」
DZ「お金持ちの道楽みたいでやんすね」
ザナージュ「勘違いすんな!マジで殺るわけねえだろ。あくまでゲームみたいなもんだ」
ドクター「そういう事だよ。今回の戦いはサイバースペースで行う」
ゼノ「なんだそりゃ?」
ドクター「簡単に言えば仮想空間の事だよ。そこで私達の分身(アバター)を戦わせるのだ」
DZ「ということは、攻撃を受けてもオレっち達自身はダメージを受けないってことでやんすね」
ラハール「残念だ。それではザナージュを抹殺できぬ」
ザナージュ「確かに残念だ。てめえを返り討ちにしてやれねえのがな」
ラハール「それは当然だ。貴様の実力ではな」
ザナージュ「あ?現実世界で戦るか?」
ゼノ「二人ともよせよ……」

ドクター「安心するのは早いな。ダメージを受けても我々が死ぬことはないが、アバターのダメージに応じて痛みが伝達する仕組みになっている」
DZ「え、マジでやんすか!?なんでそんないらない機能付けたでやんすか!」
ドクター「ゲームといえど最低限のスリルと緊張感は欲しいだろう?」
ザナージュ「へえ、たまにはいいこと言うじゃねえか」
ラハール「その意見には同意しよう」
DZ「オレっちが欲しいのはチョコだけでやんす!」
ゼノ「んじゃアンタはやめとけよ。元々戦いは苦手だろ?」
DZ「……それだけはできないでやんす」
ゼノ「なんでだよ」
DZ「このチャンスを逃したら二度とチョコに手が届かない……そんな気がするでやんすよ」
ドクター「そう、それを敗北という」
ゼノ「いや、チャンスなんてこの先いくらでも
ザナージュ「よしな、ゼノ坊。DZの覚悟は本物だ。負け犬だって追い詰められりゃ必死に噛みつくさ」
ラハール「憐れみの言葉は戦士にとって最大級の侮辱だと覚えておくがいい」
ゼノ「アンタらの言葉は侮辱じゃねーのか?」

DZ「好き勝手言ってくれるでやんすねぇ!ダンナ達にオレっちの気持ちがわかるわけないでやんす!」
ドクター「何を言う。ザナージュは誰よりも変態の気持ちが解る男だよ」
ラハール「如何にも」
ザナージュ「ああ、だからお前らの気持ちもよく解るぜ」
ゼノ「(もう帰りてぇ……)」
DZ「じゃあ質問でやんす。あんた方は今年チョコ貰えたでやんすか?」
ザナージュ「名無しちゃんからいくつか貰ったぜ?あとアリスちゃんからデカいのと、嬢ちゃんから小さいのをな」
ドクター「私もアリスから頂いたよ。あと研究会の知人からいくつか」
ラハール「……妹から貰った。あと依頼人からいくつか」
ゼノ「……ルキにデカいのと、アリスに小さいの貰ったぜ。あと近所のちっちゃい子やおばちゃんからいくつか」
DZ「見てみい!!全員本命から貰ってるでやんしょ!しかも揃ってあといくつか貰ってるでやんすし!!」
ゼノ「ま、まあまあ落ち着けよ……」
ドクター「では名無しくんのチョコ以外にも、我々が貰ったチョコ全てを賭けるというのはどうかな?」
一同「なん……だと……!?」

ラハール「……勝者が総取りということか。しかしそれは流石に……」
ゼノ「それはやめようぜ……くれた人達に失礼だろ。リスクもデカいし……」
ザナージュ「なんだ、怖じ気付いたのか?いいぜ、負けるのが怖いなら逃げ出しな。ただし、お前らの愛はその程度ってことになるがなHAHA」
ゼノ「なにをー……!」
ラハール「……良かろう。受けて立つ」
DZ「オレっちは元々リスクなんてない無敵のゴブリンだから勿論賛成でやんす!」

ナレーション『こうしてバカ5人による死闘の幕が切って落とされた――!』

738 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2024/02/19(Mon) 04:32
ゼノ「へぇ〜、これがサイバースペースか。スゲーな、ホントにここに立ってるみてーだ」
DZ「アバターの視点がそのままオレっち達が見てる景色になってるんでやんすね」
ザナージュ「相変わらずこういう無駄なもん作ることに関しちゃ天才的だな、ドクターのヤツは」
ラハール「昔からな」
ドクター「お気に召したかな?ここなら存分に暴れる事が可能だ。それでは臨場感のある戦いを楽しんでくれたまえ」
ザナージュ「オーケー、始めるぜ!」

ザナドクラハDZ「ガンダムファイトー!レディー・ゴー!!」

ゼノ「違う……そうじゃない……」
ドクター「何が違う?」
ゼノ「ガンダムが戦うワケじゃねーだろ。オレらが戦うんだろ」
DZ「戦うのはアバターでやんすよ?」
ゼノ「細けーな、わかってるよ!そのアバターはオレらの分身……分身……!?」
ドクター「ようやく気づいたようだね。待ちくたびれたよ」(ニィ
ザナージュ「やっぱり何か企んでやがったか」
DZ「ん?何?なんでやんす?」
ラハール「……身体能力だけなら一般人にも劣るドクターが生身でこの様な戦いに参加する筈あるまい」
DZ「あ、確かに。……しまった、オレっちも弱いのに生身でやんす!!」
一同「(頭も弱いのか)」

ドクター「見せてあげよう。私の戦闘形態を」
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ゼノ&DZ「!?」
ザナージュ「ヒュウ、お前はいつからアイアンマンになったんだ?」
ドクター「アイアンマンではない、ガンダムだよ」
ゼノ「ガンダムでもねーよ!つーかアイアンマンかガンダムならアイアンマンの方が近けーよ!」
DZ「というかメタリックルージュ?」
ゼノ「く、くそっ、なんにしろちょっとカッコいいじゃねーか……!」
ザナージュ「ヘイヘイヘイ、見とれてんなよ。敵だぞ」
ドクター「ハッハッハ、無理もないさ。アリスには遠く及ばないが、このバトルスーツもなかなかの出来だと自負しているよ」
ラハール「そうか……では礼代わりに俺も一つ見せてやろう」
ドクター「何?」

ラハール「出でよ」
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ゼノ&DZ「!?」
ザナージュ「召喚術か。ハッ、どうせなら美女を喚んでほしいもんだ」
ゼノ「黒縄天譴明王みてーだ……召喚系も悪くねーな……!」
ドクター「なるほど、そう来たか。圧倒的な力なら私のアーマーを破壊できると?」
ラハール「そういう事だ。この広々とした空間が仇となったな」
ドクター「ククッ、実に面白い。いかに強大な攻撃だろうと当方不敗!このドクターアジアに当たらなければどうということはない!」
ゼノ「アンタ、アジア人じゃねーだろ」
DZ「無理矢理ガンダム要素入れようとしてないでやんすか?」

739 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2024/02/19(Mon) 04:32
DZ「ていうかあのダンナ達、ガチ過ぎるでやんしょ!!全然ゲーム感覚じゃないでやんすよ!」
ザナージュ「あいつらは昔からそうなんだよ。ゲームだろうとガチでやり合うヤツらなのさ」
DZ「大人げなっ!」
ゼノ「(そうだよな……ドクターもラハールさんもザナージュと張り合う力を持ってんだ)」
DZ「ゼノきゅんからもツッコんでやってほしいでやんす!」
ゼノ「わかった。そこで見ててくれ、オレのツッコミを」
DZ「キュン……」
ザナージュ「やれやれ、ようやく火がついたか。……これで少しは面白くなりそうだぜ」(ニッ
ゼノ「ヘッ、どうやらオレも出し惜しみしてる場合じゃねーみてーだな」
ドクター「賢明な判断だ」
ラハール「ならばどうする」
ゼノ「見せてやるよ、オレの新技!」
DZ「ちょおおお!?ツッコミは!?」
ザナージュ「今はお前の仕事さ」

ゼノ「名誉……挽・回!」
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DZ「!?…………え、ハリセン?」
ラハール「ハリセンボルトか……その若さで会得していたとはな。よもやよもやだ」
DZ「真面目な顔して何言ってるでやんすか!?」
ドクター「それがハリセンボルト……ツッコミ役のみが会得することができるという奥義かい」
DZ「え、みんなあのギャグみたいな技知ってるでやんすか?知らないのオレっちだけ?」
ザナージュ「見た目がハリセンだからって甘く見ない方がいいぜ。あのしぶといアンデッド属性を一撃で消し飛ばす威力があるんだからよ」
DZ「見た目ハリセンにする必要あるでやんすか?普通に雷の剣で斬った方がよくないでやんすか?」
ドクター「なるほど……悪魔とはいえ所詮子供だと侮っていたな。すまない、ゼノくん。お詫びに全力で叩き潰してあげよう」
ラハール「もはや加減はできぬ。悪く思うなよ、ゼノ」
ゼノ「そりゃどーも、上等だぜ!」

DZ「まずいまずいまずい!ガチ勢が増えただけでやんす!このままじゃチョコが貰えないでやんす!こうなったらせめて一つだけでも盗み食いを……」
ザナージュ「情けねえヤツだな」
DZ「ダンナ……」
ザナージュ「一つだけ?あいつらはその一つが欲しくて身体張ってんだぜ」
DZ「!」
ザナージュ「お前みてえに『誰のどんなチョコでもいいから一つだけ』なんて考えてるヤツが勝てるわけねえだろうが!」
DZ「ダンナ……うっ、ううっ!でもオレっちは昔から……腕力も人望もなくて……欲だけはあって……」
ザナージュ「意地は?」
DZ「意地……?」
ザナージュ「このまま逃げ続ける人生でいいのか?」
DZ「…………」
ザナージュ「それじゃお前は本当の負け犬だな。そこで泣いてろ、俺は行くぜ」
DZ「……待つでやんす!!」

740 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2024/02/19(Mon) 04:33
DZ「あるでやんすよ!」
ザナージュ「何が」
DZ「負け犬にも……意地ってものが!」
ザナージュ「……なんだよ、 そんな顔もできるんじゃねえか」
DZ「この顔のイラストあるでやんすか?」
ザナージュ「あるぜ、後で貼ってやるよ」
DZ「ひょっほぉぉぉー!!」
ザナージュ「だがその前にあいつらを叩き潰す。行けるかDZ?お前にやってほしいのは
DZ「オレっちが囮になってる間にダンナがスナイプするでやんすね?任せるでやんす!」
ザナージュ「……フッ、悪かったなDZ。お前は負け犬なんかじゃねえ。お前は
DZ「ダンナ、皆まで言うなでやんす。オレっちの命、ダンナに預けたでやんすよ!」(ダッ
ザナージュ「(ああ、DZ。かわいいDZや。ありがとうよ。お前は負け犬なんかじゃねえ。お前は俺の――)


   飼い犬だ」
http://www.10ch.tv/bbs_img/img-box/img20240219042600.gif


ドクター「あっ!」
ゼノ「いっ!?」
ラハール「うっ!?」
DZ「え?」

http://www.10ch.tv/bbs_img/img-box/img20240219042649.gif
DZ「お……おお……!?な……なんじゃこりゃあ……!!」
ドクター「DZくんもろとも我々を撃つとは……」
ザナージュ「撃っちゃうんだな、これが」
ラハール「不覚……!」
ザナージュ「悪いなDZ、俺が狙ってんのは一つだけじゃねえ。全部だ。チョコもターゲットもな」
DZ「さ、さすがでやんすね、ダンナ……」
ザナージュ「ま、お前にも少しくらい分けてやるよ。俺は寛大だからな」(ニッ
DZ「ニッ……信じてたでやんすよ、ダンナ……」(ガクッ
ドクター「すまないアリス……私を許してくれ……」
ラハール「スターナ……済まぬ……」
ゼノ「ごめんなルキ……つーか待て!攻撃の規模とダメージの比率全然合ってねーな!!」

〜翌日

ゼノ「結局オレらが貰ったチョコは返してくれんのな」
ザナージュ「当たり前だ、女の子が他の男に作ったチョコを無理矢理奪ったってスカッとするだけだろ」
ゼノ「ならアンタにとってはいいんじゃねーか……?」
ザナージュ「だがそれは男だけじゃなくて女の子まで悲しませちまうことになる。俺にはできねえ」
ゼノ「……アンタは短気で卑怯な腐れ外道だけど、女にだけは優しいんだな」
ザナージュ「バーカ、仲間にも優しいだろ?」
ゼノ「仲間は撃ち殺しただろーが」
ザナージュ「生きてるじゃねえか」
ラハール「ザナージュッ!昨日の借りを返しに来たぞッ!俺と戦えッ!」
ドクター「私からも頼むよ。こう見えて義理堅い性分なのでね」
DZ「ダンナ達の行動パターンはバッチリ把握したでやんす!次は勝てるでやんすよ!」
ゼノ「やっぱ全員来たな……んじゃオレも混ぜてもらうかな」
ザナージュ「いいだろ、王者としてまとめて面倒見てやるぜ!」

ザナドクラハDZ「ガンダムファイトー!レディー・ゴー!!」

ゼノ「違う……そうじゃない……」

741 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2024/02/20(Tue) 19:17
紙芝居屋「ふぉっふぉっふぉ、今日は桃太郎のお話を聞かせてあげよう」
アリス「それは楽しみです!アリスはあの弱肉強食なストーリーが大好きなんです!」
ルキ「そこは勧善懲悪って言うとこだと思うけど……」
ゼノ「今時、紙芝居屋なんて珍しいな」

紙芝居屋「昔々、あるところに獅子舞がいました」
http://www.10ch.tv/bbs_img/img-box/img20240220191518.gif

アリス「なんとぉー!紙芝居屋さんはご主人様だったのですね!」
ゼノ「登場の仕方が段々凝ってきたな……」
ルキ「力入れるとこが違くない?」

>>713話 鉄血のハンターズ

ザナージュ「ドブみてえなニオイさ。この街は腐った連中が流れ着くドブ川みたいなもんだからな。そこに住む俺達はさしずめドブネズミってとこか」
ゼノ「何パンクロッカーみてーなこと言ってんだよ」
アリス「ドブネズミさんには写真には写らない美しさがありますよ!」
ルキ「ま、ザナージュはゾンビみたいなもんだし、腐ってるのはあながち間違いじゃないかもね」
ザナージュ「シンダシンダ〜!!ミンナミンナゾンビ〜!」
ゼノ「いい加減にしろ!」(スパーン)
ザナージュ「ひでぶっ!」

アリス「ご主人様は本当はいい香りですよ!鼻が曲がりそうなくらいに!」
ゼノ「それクセーってことじゃ……」
ルキ「香水付けすぎなんだって」
ザナージュ「エゴイストでプラチナムな俺に相応しい匂いだろ?」
ルキ「Gacktか」
ザナージュ「そうだ」
ゼノ「肯定しやがった」

アリス「ルキ様からは食欲をそそられるいい匂いがします!アリス、お腹空いてきました!」
ルキ「(身の危険を感じる……)」
ザナージュ「焼肉のタレみてえな?」
ゼノ「そういうんじゃねーだろ。ルキはもっとこう……甘い感じの」
ルキ「いやちょっと何言ってんの……」
ザナージュ「気持ちわりいヤツだな」
アリス「へんたーい♪ざぁーこ♪」
ゼノ「オレか!オレが悪いのか!」

アリス「ゼノ様は無臭です!終わりです!」
ゼノ「うおい!もうちょい何かあるだろ!」
アリス「強いて言うならあまじょっぱがらい匂いがします!」
ゼノ「それ病気だろ。……まあクサくねーならいいや」
ザナージュ「今の雷鳴はアンタに捧げるレクイエムさ」
ルキ&アリ「クサッ」
ゼノ「やめろよ!そういうのやめろよ!」
アリス「冗談です!ゼノ様はいい臭いですよ!」
ゼノ「『匂い』が『臭い』になってんぞ!」
ゼノ「ゼノ様からも美味しそうな匂いがします!」
ルキ「よく料理してるしね」
ザナージュ「ラーメンみてえな?」
ゼノ「アンタさっきから食いたいモン言ってるだけだろ」

アリス「アリスはどんな匂いがしますか?機械なのでやはり鉄でしょーか!」
ルキ「アリスは……
ゼノ「血だよ」
アリス「厨二病ですか?」
ゼノ「違げーよ!血が通ってるってことだよ」
アリス「はい??」
ゼノ「お前の身体は機械かもしれねー。けど感情があるし、腹だって減る。生きてるヤツらと何も変わんねーよ」
アリス「ゼノ様……」
ゼノ「な、なんだよ」
アリス「クサいです」
ゼノ「ちょ」
ザナージュ「まあ、今のはクサかったな」
ルキ「うん」
ゼノ「悪かったな!」
ザナージュ「けど、坊やらしいぜ」
ルキ「……うん」
アリス「ありがとうごぜーます、ゼノ様♪」
ゼノ「……おう」

742 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/02/21(Wed) 04:47
>坊やらしいぜ
「坊や/らしいぜ」ではなく「坊/やらしいぜ」に空目した
それもこれもザナージュがやらしいせい

743 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/02/23(Fri) 12:13
このふぐ刺しは君らのために用意したものじゃないんで食べないように

744 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2024/02/26(Mon) 00:17
みんな俺に現金を分けてくれ!
ttps://d.kuku.lu/k6r7f3j62
(曲が流れるから音量に注意だぜ)

>>714 話 単純な恋の罠

『恋なんて言わば エゴとエゴのぶつかり稽古』

ゼノ「いや、そこはシ

『今、あなたは「そこはシーソーゲームだろ!」と思いましたね?』

ゼノ「なっ……!(思考が……読めるのか?まずい……)」
ザナージュ「何がまずい?言ってみろ」
ゼノ「アンタまで読むなよ!」
アリス「名無し様凄いです!ゼノ様の心をお読みになりやがるとは!」
ルキ「ま、ゼノはわかりやすいからね」
ザナージュ「確かにな。坊、やらしいぜ」
ゼノ「オイ待て、読点の位置に気をつけろ」

アリス「ぶつかり稽古というとお相撲さんのようですね!」
ザナージュ「だが間違いじゃないぜ。恋も相撲も裸で密着するからな」
アリス「それはミスターとチルドレンでも大丈夫ですか?」
ザナージュ「恋に年齢なんて関係ないさ。後先考えずにギッタンバッコンする勇気、人はそれをシーソーゲームと言うんだ」
ゼノ「それ遊びってことじゃねーのか!」
ルキ「アリスもいるのに何て会話してんの」

『これがメンタリズムです』

ゼノ「メンタリズム……なのか?」
アリス「IKKみたいですね!」
ゼノ&ルキ「IKK?」
アリス「胃が 腐った 方 です!」
ゼノ「ダイゴが二人出てきて二人ともハズレってどういうことだよ」
ルキ「そういえばメンタリストってのがいたっけ。最近見ないけどあの人って今何してんの?」
ザナージュ「炎上系配信者として元気に頑張ってるぜ」
ルキ「……それ元気に頑張ってんの?」
ザナージュ「自ら火の中に飛び込み精神を鍛える。それがメンタリズムなのさ」
ゼノ「過酷な道なんだな……」

アリス「ですが思考を読むのはすごいです!アリスもメンタリズってみたいです!」
ザナージュ「オーケー、じゃあ俺の考えてることを当ててごらん」
アリス「地球温暖化について!」
ザナージュ「悪いな、考えたこともねえや」
アリス「むむむ、難しいです!ゼノ様とルキ様はわかりますか?」
ゼノ「金」
ルキ「女」
ザナージュ「お、よくわかったな」
アリス「お二人ともすごいです!メンタリストみたいですね!」
ゼノ「ザナージュを知ってるヤツなら誰でもわかんだろ……」

アリス「ではご主人様、アリスの考えていることはわかりますか?」
ザナージュ「『お腹が空いた』、かい?」
アリス「すごい、よくわかりましたね!さすがご主人様です、世界一カッコいいです!」
ザナージュ「フッ、それほどでもあるさ。オーケー、今から何か食べに行くかい?」
アリス「わーい!ご主人様大好きです!」
ザナージュ「キミもキュートだぜ、アリスちゃん。HAHAHA」
ルキ「……チョロいね」
ゼノ「チョロいな……」
アリス「KMDです!」
ゼノ&ルキ「KMD?」
アリス「これが メンタリズム です」



ザナージュ「そうだ、屋根裏に差し入れが置いてあったからお前らにやるよ」
ルキ「何で屋根裏に」
ゼノ「大丈夫なのかよ、それ」
ザナージュ「大丈夫大丈夫、鬼X隊からの差し入れだから安心しな」
ゼノ「なんだ、それなら大丈夫だな」
アリス「中身はなんですか?」
ザナージュ「女性も喜ぶこと間違いなしのスイーツだそうだ」
ルキ「やった、ちょうど甘いもの欲しかったから嬉しい……」
アリス「アリスも〜♪」
ゼノ「二人ともよかったな」
ザナージュ「後で食った感想聞かせてくれ。あちらさんに俺から伝えておくからよ」
ルキ「ん、わかった」
アリス「はーい!」

745 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/02/26(Mon) 02:30
もういっそ紙芝居屋に転職した方が儲かるんじゃないか?w

746 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/02/29(Thu) 05:20
次は主題歌を作ろう!

747 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/03/01(Fri) 19:38
ザナージュがゾンビサバイバルの世界に放り込まれたら
たぶんゾンビになっても今とそう変わらなさそう

748 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2024/03/08(Fri) 19:07
ザナージュ「こないだは俺がみんなに現金をわけてもらったからな。今日は俺がみんなに元気をわけてやるぜ」

>>715話 ケーキ爆発、BURN無礼BURN

ザナージュ「デカァァァァァいッ説明不要!!」
アリス「すごく……大きいです!」
ルキ「……大き過ぎない?」
ゼノ「顔どころか全身埋まるな」

715『食うなり顔を埋めるなり二人で入刀するなりしてくれ』

アリス「食べていいでごわすか!?わーい、ありがとうごぜーます名無し様!!」
ザナージュ「じゃあ坊やと嬢ちゃんは入刀を頼むぜ」
ゼノ&ルキ「なんで」
ザナージュ「不満ならお前らが顔埋めるか?」
ゼノ「顔埋める理由がねーだろ」
ザナージュ「顔を埋めるのに理由がいるかい?」
ゼノ「アンタは理由がなくてもケーキに顔埋めんのか?」
ザナージュ「理由ならあるさ、ネタ振りされた。ケーキに顔を埋める理由なんざそれだけで十分だ」
ルキ「そう、じゃあこれからはお笑い界で頑張って」
ゼノ「エアガン撃ったり、後輩にペットボトル投げつけたり、女の子紹介させたりすんなよ」
ザナージュ「笑えねえんだよ」
アリス「ご主人様なら全部やりかねませんからね!」

ザナージュ「準備はいいな?それじゃ俺がケーキに顔を突っ込んだら、アリスちゃんが食ってくれ。そのあと坊やと嬢ちゃんでスパッといっちまいな」
ルキ「順番がおかしいでしょ」
ザナージュ「え?」
ルキ「いや、え?じゃなくて」
ゼノ「何でアンタが顔埋めた後のケーキをアリスに食わせるんだよ。しかも食ったら入刀できねーだろ」
ザナージュ「そこはほら、エア入刀で」
ゼノ「殺陣シーンかよ」
アリス「なんでもいいから始めちゃいませう!アリスはケーキが食べたいです!」
ザナージュ「オーケー、飛び込むぜ!ザッバーン!」

749 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2024/03/08(Fri) 19:08
ゼノ「…………」
ルキ「…………」
ザナージュ「暗いよー!怖いよー!」
アリス「ご主人様ー!!」
ゼノ「またこの展開かよ!」
ルキ「ワンパターンなヤツ……」
ザナージュ「ヤベえ、出られなくなった。窒息する前に助けてくれ」
ルキ「会話できてんだから大丈夫でしょ。しばらくその状態で頭冷やせば?」
ザナージュ「なんだとこの薄情者め!俺をこんな状態で晒し者にする気か!」
ゼノ「犬神家の一族みてーだ」

アリス「待っていてください、ご主人様!アリスが今お助けします!」
ザナージュ「おお、さすがアリスちゃん。そこで人を嘲笑ってる性悪なガキどもと違って頼りになるぜ」
ゼノ「なんでケーキに埋まったバカな大人にそこまで言われなきゃなんねーんだ」
アリス「ご主人様ったら、そんなに誉められると照れまする〜///」(バシバシ
ザナージュ「ぐあああ!!」
ルキ「あ、ザナージュ沈んだ」
ゼノ「スゲー勢いでな」
アリス「きゃー!ご主人様ー!こうしてはいられません!救出を急ぎませう!」
ゼノ「仕方ねーな、オレが斬ってやるよ」
アリス「いえ、今からアリスが全速力でケーキを食べます!」
ゼノ「斬った方が早くねーか?」
アリス「ゼノ様、食べ物で遊んじゃいけませんよ!いくらルキ様と新婚ごっこ
ゼノ「よーしわかった!好きなだけ食え!」
ルキ「急にどしたの」

アリス「では効率アップの為にアリス分裂します!」
ゼノ「は?分裂?」
アリス「ワンダーチェーンジ!」

(カッ)
http://www.10ch.tv/bbs_img/img-box/img20240308190426.jpg

ゼノ「数が……倍になりやがった……そんなのアリかよ……!?」
ルキ「(何これかわいい……)」
アリス「これなら効率二倍です!ただし自力では動けないので、このコントローラーでゼノ様とルキ様が操作してくださいませ!」
ゼノ「なん……だと……!?」

ルール
アリスを操作して犬神家になったザナージュをたすけよう!
ただし一気に食べ過ぎるとアリスはしばらく動けなくなるので注意しよう!

ゼノ「なんかマリオパーティーのミニゲームみてーなの始まったぞ……どーやって動かすんだコレ?」
ルキ「〜♪」(スイスイ
ゼノ「お前操作上手いな!えーと、このボタンを……こうか?」
アリス「ひゃっ!どこ触ってるんですかゼノ様ー!」
ゼノ「へっ!?悪い、なんかミスったか!?」
アリス「そこはお胸のボタンです!」
ルキ「うーわ」
ゼノ「コントローラー触っただけだぞ!?つーか何のためにそんなボタン付けてんだよ!」

(プスプス
ルキ「あれ……アリス動かなくなっちゃった」
アリス「申し訳ごぜーません、もうお腹いっぱいです……」
ゼノ「え、早くね?お前ならこれくらい余裕で食えるだろ」
アリス「今は体が小さいので!」
ゼノ「お前一体何のために分裂したんだよ!?」
アリス「計算ミスです!これはもうゼノ様とルキ様が入刀するしかありまへんね」(ニヤリ
ゼノ「はっ……!お前まさかそれを狙って……」
アリス「さあ、ご主人様が窒息する前に早く決めちゃってください!」
ゼノ「お、おう!……ルキ、一緒にやってくれるか?」
ルキ「……私、剣なんて使ったことないし、手添えるだけだからね」
ゼノ「十分だ!待ってろよ、ザナージュ!今助けてやるぜ!」
ザナージュ「ヘイヘイヘイ、遅えぞお前ら。待ちくたびれて出てきちまった」
ゼノルキアリ「あ」
ザナージュ「あ?」

http://www.10ch.tv/bbs_img/img-box/img20240308190448.gif

750 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/03/10(Sun) 20:44
大砲でミサイルを迎撃するぜ!

751 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/03/17(Sun) 00:28
君たちは花粉症には悩まされないかい?
俺は喉痛い

752 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/03/23(Sat) 20:29
ザナージュ達が今考えていることを当ててやろう


花見団子何味買おうかな


だな

753 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/03/30(Sat) 21:50
最近どんなことに興味を惹かれる?

754 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/06(Sat) 17:15
ザナージュちゃんあーそーぼ

755 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/06(Sat) 20:43
ザナージュがゾンビになったら言いそうな台詞。

「この世の全ての美女の脳ミソは、俺が美味しく頂くぜ!!!」

756 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/06(Sat) 21:22
ゼノルキペア遊びましょ

757 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2024/04/07(Sun) 23:46
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http://www.10ch.tv/bbs_img/img-box/img20240407234034.gif

ザナージュ「例の恵方巻きだが、イメージとしてはこのくらい衝撃的な味だったらしい。さすが奥義だぜ、HAHAHA」
ゼノ「笑ってる場合じゃねーだろ!ルキ、アリス、しっかりしろー!!」

>>725話 某人形の館

ザナージュ「グッズねえ、モノによるだろうぜ。例えば抱き枕なら、野郎の抱き枕など死んでもいらん」
アリス「そうですか?ご主人様の抱き枕ならアリスは欲しいですよ!」
ザナージュ「フッ、キミには尚更必要ないさ。抱きたいなら俺を
アリス「はいな!」(メキメキ
ザナージュ「うがあああ……!」
ゼノ「懲りねーヤツだ……」
ルキ「実はそういう趣味なんじゃないの?」

アリス「どんなグッズでもご主人様のグッズならたくさん売れやがると思いますよ!」
ゼノ「ザナージュの顔をプリントしたTシャツとか?」
ルキ「売れなさそ」
ザナージュ「やかましい。んなもん俺じゃなくても売れねえだろ」
アリス「んなことごぜーません!ルキ様やスターナ様のTシャツならDZ様のような方がたくさん買ってくださるはずです!」
ザナージュ「HAHA、あいつならシャツをタオルとして使いそうだな。
   『あうう〜!オレっちの汗がルキちゃんの顔に染み込んでいくでやんすぅ〜!』とか言ってよ」
ルキ「キモい」
ゼノ「衣類じゃなくてさ、フィギュアとかホビー系ならどうだ?」
ザナージュ「それこそ男にしか需要ねえよ。メジャー作品ならともかく、マイナー作品でフィギュア化されんのは美少女キャラばっかだ。
   マッチョな野郎のフィギュアなんて見たことねえだろ?」
ゼノ「んなことねーよ。バットマン、スパイダーマン、アイアンマンとかいっぱい出てんじゃん」
ザナージュ「そいつらは海外で超メジャーな上に美少女キャラがいねえだろうが!」
アリス「怒られますよご主人様!」

ルキ「ゼノはヒーローとかああいう系のグッズ好きだよね」
ゼノ「まあな、ついつい集めたくなるんだよなー」
アリス「可愛いお人形さんやぬいぐるみならアリスやルキ様も欲しいです!」
ルキ「わ、私は別に……」
ザナージュ「オーケー、じゃあドクターに頼んで俺達のフィギュアを作ってもらおう」



ザナージュ「さあ、試作品が届いたぞー!」
アリス「わー見るのが楽しみですね!」
ルキ「顔はちゃんと可愛くなってる?」
ゼノ「見てみようぜ。どれどれ……」
ザナージュ「じゃあまずはアリスちゃんと嬢ちゃん、ここにはいないがスターナちゃんのフィギュアからだ」
アリス「わくわく!」

http://www.10ch.tv/bbs_img/img-box/img20240407234115.jpg

ルキ「想像と違った」
ゼノ「コエーよ!!なんだよコレ!ホラーじゃん!」
ザナージュ「俺に言うな!文句ならドクターに言え!ちっ、あの野郎……面白がって妙なもん作りやがって」
ゼノ「コレ……売れるか……?」
ルキ「ないでしょ」
アリス「いえ、アリスはどれも可愛いと思いますよ!」
ルキ「そ、そう……。あのさ、私のやつ特に酷くない?」
ゼノ「髪が伸びたり、捨てても手元に戻ってきそうだな……」
ルキ「へー、私のこと捨てるつもりなんだ」
ゼノ「な、なんだよその言い方!?お前じゃねーだろコレは!?」
ザナージュ「よく見りゃアリスちゃんの顔だけはちゃんと本物に似せてんな、ドクターの野郎」
ゼノ「目ン玉飛び出てるけどな……」
アリス「よろしければここで再現してみましょうか?」
ゼノ「やんなくていい!次行こう次!」
ザナージュ「オーケー、お次はゼノ坊とドクターだ!」

758 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2024/04/07(Sun) 23:46
http://www.10ch.tv/bbs_img/img-box/img20240407234145.jpg

ルキ「誰これ」
ゼノ「うおい!何でアメコミ風なんだよ!」
ザナージュ「何言ってんだ、お前の為にヒーローっぽくしてくれってドクターに頼んでやったんじゃねえか」
ゼノ「原型ねーじゃん!オレこんなゴツくねーだろ!ちくしょう、ドクターのヤツ、自分はちょっとスタイリッシュな感じにしやがって……」
ザナージュ「ゴーグル外すと目からビーム撃ちそうだよな」
アリス「ですがこのゼノ様は本物のゼノ様より逞しくて強そうでカッコいいですよ!」
ゼノ「え、マジかよ……」
アリス「ね、ルキ様!」
ルキ「え?いや、私は……あ、そういえばザナージュのはないの?」
ザナージュ「ねえ。俺のような美形をアメコミ風の濃いタッチで再現するのはなかなか難しいそうだ」
ルキ「あっそ……」
ゼノ「面白くならなかったってことか」
ザナージュ「お黙り!さあ、後はこいつを商品化して売り捌くだけた。売上次第で第2弾が出るかもな、HAHAHA!」
アリス「どのお人形も売れるといいですね!」
ルキ「どれも売れなさそう……」

>>726話 泣く子はいねえが役に立つ

アリス「皆様大変でごぜーます!」
ザナージュ「どうしたんだい、アリスちゃん」
アリス「事務所の外で怪物さんがなぐ子様をお探しです!」
ザナゼノルキ「??」
ゼノ「怪物?魔物か?」
ルキ「なぐ子って誰?」
アリス「わかりません!ご本人に聞いてみます!」
ザナージュ「オーケー、見に行った方が早そうだ」

『なぐ子はいねがーわり子はいねがー』

ザナージュ「なるほど、ナマハゲか」
アリス「ナマハゲー!!違うだろー!!」
ゼノ「違わねーし古りーぞ、アリス」
ルキ「そういえばもう節分(は過ぎたけど、この日は節分)だっけ」
アリス「鬼を殲滅してスコアを競うイベントですね!」
ゼノ「オレの知らねーイベントだ」
ザナージュ「鬼の目にも涙とはよく言ったもんだぜ」

『なぐ子はいねがーわり子はいねがー』

ザナージュ「他を当たりな。ここには鬼を見て泣くようなピュアな子はいねえさ」
ゼノ「ハハ、ガキの頃のオレなら泣いたかもしれねーけどな」
ルキ「(悪魔のセリフと思えない……)」
アリス「泣く子はごぜーませんが、悪い子ならここにごぜーますよ!」
ザナージュ「確かにな。刃物を持った金髪小僧と目付きの悪いひねくれ娘がいるぜ」
ゼノ「銃持った白髪のオッサンもな」
ルキ「ついでに手癖も悪いおっさんがね」
ザナージュ「誰がおっさんだコラァ!ヘイ、Mr.ナマハゲさんよ。このガキども叱ってやってくれよ」

『なぐ子はいねがーわり子はいねがー』

ルキ「……お仕事大変ですね」
ゼノ「お、お前なー、そういうことは言っちゃいけねーんだぞ」
ルキ「あ、ごめん、つい……」
ゼノ「ゴメンな、ナマハゲさん」
ザナージュ「俺がナマハゲ役ならこんなガキは絶対泣くまで追い回してやるぜ」
アリス「おや?ナマハゲ様ってお顔は怖いですが、よく見ると手足は人間みてーですね。やや!下から覗くともうひとつお顔が!」
ゼノ「あ、コラよせアリス!ナマハゲの人が困ってんだろ!」
ルキ「すみません、よく言っておくんで今回は許してあげてください……」
アリス「えへへ、どうやら悪い子はアリスでした。申し訳ごぜーません、ナマハゲ様!」
ザナージュ「やっぱり俺がナマハゲ役だったら泣いたかもしれん」

759 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/11(Thu) 11:06
高いところが好き?

760 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/14(Sun) 11:38
ルキさんのように綺麗な花には棘がありますね!

761 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/15(Mon) 11:23
「もちろん!」→>>2

「誰ですか?」→>>3

「借した金返せよ」→>>4

今更ながらの話題だけどさ、これって一種の選んじゃいけないと分かってるのに
選びたくなる選択肢だよね。

例えば某理不尽過ぎるファミコンソフトの最初の画面。

1 げーむを はじめる

2 げーむを さいかいする

3 おやじを なぐる

3を選ぶと「ぎゃーひとごろしー」のセリフの後、こんてにゅうやの親父に反撃され
最速ゲームオーバー、葬式の画面へ…。

762 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2024/04/16(Tue) 18:54
アナウンサー
「さあ、ついに始まりました!
賞金とチーム存続を懸け、総勢80名のハンター達が一斉に戦うバトルロイヤル!
果たして優勝はどのチームに!
それでは選手入場です!!」

http://www.10ch.tv/bbs_img/img-box/img20240416184928.jpg
「まずは優勝候補の一角!恐らく今大会で最もバランスの良いチームでしょう!
我らの剣技と魔法に死角無し!
鉄壁の連携と絆!チームワークとはこういうことだ!
若き勇者、アルス率いるブレイブハーツ!!」

「こちらも優勝候補筆頭!
天が呼ぶ地が呼ぶ人が呼ぶ!悪を倒せと彼らを呼ぶ!
もう大丈夫!私達が来た!宇宙の平和と日曜の朝はこの手で守り抜く!
チビッ子人気No.1チーム!ジャスティ・マックス率いるハイパーボイジャー!!」

http://www.10ch.tv/bbs_img/img-box/img20240416184957.jpg
「その昔、保安官、ギャング、戦士、三つの派閥が
領地を守る為、手を取り合い誕生したこのチーム!
最も長い歴史を誇る古豪!
ガンスモーク家現当主、ビリーを先頭に堂々の入場です!!」

「おどろおどろしい雰囲気が会場を包み込んできました!
色物軍団と侮ることなかれ!侮ればたちまちその首吹き飛ぶぞ!
天下無双の傾奇者軍団!鍵を握るはやはりこの男スライヤ!
斬魔衆、ここに見参!!」

http://www.10ch.tv/bbs_img/img-box/img20240416185025.jpg
「徒手空拳ならこのチームが最強でしょう!
攻防共にもはや死角無し!地上に存在する全ての格闘技を極めし者達!
俺より強い奴らに会いに来た!格闘界の生ける伝説ホラと超新星ヘラ!
ケントーサ親子率いるキィィィングオブゥゥゥキィィィックスジィィィムゥゥゥ!!(巻き舌)」

「もう噛ませ犬とは呼ばせねえ!
覚えておけ!狩るのは俺達、狩られるのはお前達だ!
首を洗う必要はねえ!汚物どもはまとめて消毒してやらあ!
地獄の看守長ヘルマンが支配するルール無用のアウトロー集団!アルカトラズだー!!」

http://www.10ch.tv/bbs_img/img-box/img20240416185048.jpg
「やってきました、ある意味最も危険なチーム!
テレビ放送ができない最大の理由は彼らにあり!存在そのものがタブー!
我々にできるのは彼らが勝ち抜かないことを祈るだけです!
船長、波乗りジョニィと9人の海賊達!帆を上げろ!ホワイトラヴァーズ出航だ!!」

「トリを飾るのはやはりこの男!
今回はスターゲイザーやフリーハンター、さらに酒場のおやっさんをも巻き込み登場だ!
曲者揃いのこのチーム!チームワークは大丈夫なのか!?どうなんだザナージュ!
オーケーベイビー!AtoZ改め、BOUNTY HUNTERZ!!」



ザナージュ「ってストーリーを考えたんだが、見たいかい?あ、もちろんメンバー集めのとこからな」
ゼノ&アリ「見たい!(です!)」
ルキ「完走までに終わりそうにないから却下」

>>730話 剣士の弟子を名乗る剣士

ザナージュ「弟子?いらねえなあ。めんどくせえし、パシリならもういるし。な」
ゼノ「な、じゃねーよ。なんでオレ見て言うんだよ?オレがパシリだってのかよ」
ザナージュ「違うのか?」
ゼノ「ちげーよ。だいたい弟子とパシリは別だろ」
ザナージュ「そうなのか?嬢ちゃん」
ルキ「多分ね」
ザナージュ「ま、どっちだっていいさ。俺に弟子なんてもんは必要ねえ……いや、待てよ?」
アリス「どうしました?」
ザナージュ「美少女を弟子にして、『師匠』と呼んでもらいてえ」
ゼノ「邪な師匠だな」
アリス「ししょ〜!」
ルキ「↑ここだけ違うスレみたい……」

ザナージュ「やっぱ弟子取るか。授業料だとか言って金をむしりとるチャンスだ」
ゼノ「邪な師匠だな。こんな師匠から何を学べってんだよ」
ザナージュ「ふんっ!」(スパーン)
ゼノ「イッテ!!何すんだよ!?」
ザナージュ「お前に隙があったからじゃ!修行中に気を弛めるでないわ、バカ弟子め!」
ゼノ「はぁ?なんだよ、いきなり。オレがいつアンタの弟子に
ザナージュ「隙有り!」
ゼノ「おっと」(ヒョイ
ザナージュ「!」
ゼノ「残念だったな、お師匠さん。オレに隙なんてねーぜ」
ザナージュ「ふん!さっき一発食らったではないか」
ゼノ「あれは、その……ノーカンだ、ノーカン」
ザナージュ「師匠と弟子ってこんな感じでいいのか?嬢ちゃん」
ルキ「多分ね」

763 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2024/04/16(Tue) 18:54
アリス「楽しそうです!ご主人様、アリスもお弟子さんにしてくだせーませ!」
ザナージュ「わしの修行は厳しいぞ。それでもよいのか?アリスちゃん」
アリス「はい!覚悟はできておりまする!」
ザナージュ「よろしい!弟子入りを許可する!」
アリス「わーい!」
ゼノ「なんだコレ。ザナージュのヤツ、ノリノリじゃねーか」
ルキ「ま、すぐ飽きるでしょ」
ザナージュ「あ、当然お前らも弟子じゃからな。バシバシ鍛えてやるぞい」
ゼノ「え、マジ?まあ強くなれるならいいか」
ルキ「だる……」

ザナージュ「よいか、我が弟子達よ。よく遊び、よく食べて、よく休み、よく盗め。
   キャラハン人生を面白おかしく張り切って過ごせ。
   それが我が守銭流の教えじゃ」
アリス「しゅせんりゅう?」
ルキ「守銭奴ってことじゃない?」
ゼノ「いいこと言ってる風だけど、よく盗めってのは何だよ」
ザナージュ「達人の技術と饅頭を盗めということじゃ」
ゼノ「饅頭はダメだろ」
ザナージュ「いいんじゃよ、グリーンじゃよ。そもそも弟子というのは師匠から盗むのが仕事なのじゃ」
アリス「ではアリスを褒めてください!実はご主人様がおやつに取っておいたお饅頭、こっそり食べちゃいました!」
ザナージュ「なん……じゃと……!?あれ結構高かったのに……ま、まあよい。よくやったぞアリスちゃん」
アリス「えっへん!」
ルキ「ダメな師弟……」

ゼノ「なー、師匠。オレもっと強くなりてーんだよ。戦い方とか教えてくれよ」
ザナージュ「よかろう。ではまず事務所を掃除しなさい」
ゼノ「へ?掃除?」
ザナージュ「これも修行じゃ」
ルキ「どういうこと?」
ゼノ「(そうか!ただの雑用かと思ってた何気ない行動が全部修行になってる、ってヤツだな!
   ベストキッド的なアレだ!よーし!)わかった、掃除してくるぜ!」(ダダッ
ルキ「あ、ゼノ!……何で急に張り切ってんの?」
ザナージュ「チョロい坊やじゃのう。では嬢ちゃん、次はお前の番じゃ」
ルキ「……私は別に修行とか必要ないから。ダルいし」
ザナージュ「隠すな隠すな。わしはお前が夜な夜な外でこっそり魔法の修行をしておるのを知っておるぞ」
ルキ「え、見てたの?」
ザナージュ「え?」
ルキ「え?」
ザナージュ「マジでそんなことしてたのか?知らんかったぞい、HOHOHO」
ルキ「ちっ……知られたくなかったのに……」
アリス「別に隠すことないじゃないですか!」
ザナージュ「そうじゃそうじゃ、立派なことじゃろ」
ルキ「いや……」
アリス「これからはアリスも修行にお付き合いいたしまする!まずはルキ様も岩を持ち上げられるようになりませう!」
ルキ「……こうなるから知られたくなかったの」
ザナージュ「あ、すまん」

ナレーション『そして数時間の刻が過ぎた……』

ザナージュ「よくやったなお前達。見事じゃ。もうお前達に教えることは何もない」
アリス「お師匠様!ありがとうごぜーました!」
ルキ「何も教えてもらってないけどね」
ゼノ「修行期間、短過ぎんだろ。数時間じゃさすがに何も変わんねーよ」
ザナージュ「俺に師匠役はやっぱ無理だぜ。次スレは、成長した俺の弟子を主人公にしようと思ったんだけどよ」
ルキ「そんなこと考えてたんだ……」
ゼノ「まず次スレを考えてたことにビックリだよ」
ザナージュ「最終回ではないぞよ。もうちっとだけ続くんじゃ」

ゼノ「ザナージュさー、今回は遊びだったけど、マジでオレに剣の稽古つけてくれよ」
ザナージュ「無理だっつってんだろ。剣なんてもう何年も使ってねえんだ」
アリス「そういえばご主人様は元々魔法剣士なんでしたっけ?」
ルキ「らしいけど。……ってことは魔法の知識も案外あったりして」
ザナージュ「ないない、魔法のお勉強が嫌でジョブチェンしたようなもんだぜ?」
ルキ「ま……あんたはそうだよね」
ゼノ「惜しいな、剣も魔法も使えるならオレらの師匠になってもらえたかもしれねーのに……」
ザナージュ「HAHAHA、そんな都合のいいヤツがそうそういるわけ……」
ラハール「来たぞ、ザナージュ!今日こそ貴様の息の根を止めてくれるッ!」
一同「あ、いた」

764 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/27(Sat) 11:07
ルキをストーカーして絡んでやるぜ
これはゼノのためのお膳立てだ

765 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/27(Sat) 18:59
あんたらならファッションショーもいけるっしょ!

766 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2024/05/07(Tue) 19:35
http://www.10ch.tv/bbs_img/img-box/img20240507193400.jpg

ザナージュ「ハンターズグッズ第二弾、緑線判子だ」
ルキ「……ラインスタンプ?」
アリス「おおー!これも可愛いです!これからバンバン使っていきませう!」
ゼノ「どういう場面で使うんだ、コレ……?」
ザナージュ「オーケーベイビー、手本を見せてやるぜ」

ゼノ『なに食べたい?』
アリス『いだだぎまぁず。』

ルキ『また行こうよ』
ザナージュ『オーケーベイビー』

ゼノ『話があんだけどさ』
ルキ『だる……』

ザナージュ「と、まあこんな感じさ」
ゼノ「そういうのやめろよ!」

>>742話 坊や、それは濡れ衣じゃ

ザナージュ「そいつは俺のせいじゃあない。おたく自身とゼノ坊に邪心があるからさ」
ゼノ「ちょ、待てよ!オレはカンケーねーだろ」
アリス「そうですよ、ご主人様!ゼノ様は悪魔のくせに邪心なんて皆無のお人好しです!」
ゼノ「ホメられてんのかわかんねーけどありがとう!」
アリス「ゼノ様がお持ちなのは下心です!」
ザナージュ「おっと、そうだったか」
ゼノ「そんなモンねーよ!」
アリス「じゃあ恋心?」
ザナージュ「おっと、そうだったな」
ルキ「そうなの?」
ゼノ「そんなモン……ね、ねーよ」
ザナ&アリ「(ニタァァァ……)」
ゼノ「クソッ、ムカつく顔しやがって……」

ザナージュ「まあ確かに『坊、やらしいぜ』に見えなくないこともなくなくなくないな」
ゼノ「どっちだよ。ったく、風評被害もいいとこだ」
ザナージュ「『ゼノ坊らしいぜ』って言えばよかったか?」
ゼノ「そもそもさ、『坊』いらねーだろ」
アリス「坊はイヤでごぜーますか?」
ゼノ「ヤだね、坊なんて」
アリス「では『棒やらしいぜ』でいかがでごぜーましょう?」
ゼノ「いいワケねーだろ、悪化してんじゃねーか!!『ゼノ』だけでいいって言ってんだ!」
アリス「じゃあゼノ、焼きそばパン買って来いや」
ゼノ「い、いや、お前じゃなくてさ……」

ルキ「……私も気になってたんだけど、そろそろ『坊や』とか『嬢ちゃん』って呼び方変えない?」
ゼノ「そーだそーだ、もう坊やじゃねーんだかんな」
アリス「え、ゼノ様って女の子になったんですか?」
ゼノ「お前ちょっと静かにしててくれ!ほら、お菓子やるから!」
アリス「かしこかしこまりました、かしこ!」
ザナージュ「呼び方なあ、今更変えたら逆になんか気持ち悪くねーか?」
ルキ「慣れの問題でしょ、その内慣れるって」
ザナージュ「じゃあ……ルキ」
ルキ「え……」(ドキッ
ザナージュ「あん?どうした?」
ルキ「べ、別に……やっぱ、あんたに名前で呼ばれると変な感じ……」
ザナージュ「じゃあ今まで通りでいいか?」
ゼノ「ああ!」
ザナージュ「なんでお前が即答すんだよ」

ゼノ「まあルキは今まで通りでいいとして、オレのことはゼノって呼んでくれよな」
ザナージュ「じゃあ……エロ」
ゼノ「アンタだろーが。いいから呼べよ、名前で!」
ザナージュ「わかったわかった、お前が一人前になったらな」
ゼノ「そりゃオレはまだ熟練ではねーけど、もう一人前だろ?」
ザナージュ「何言ってやがる、まだ卒業試験もクリアしてねえだろうが」
ゼノ「なんだよ卒業試験って?」
ザナージュ「まず彼女作れ」
ゼノ「バ、バカ!どんな試験だよ!!」
ザナージュ「HAHAHA、なに想像したんだ?坊、やらしいぜ」
ゼノ「ク、クソォォォーーー!!!」

767 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/05/09(Thu) 20:52
ザナージュの嫌いなものに勇者とかなってたけど
やっぱりその勇者がイケメンで「英傑」とか言われてるお人ならさも嫌いか。

その上お姫様も付いていたり魔王を倒したり実績を持つならさぞかし僻むのか
まあ、その勇者別名が「蛮族」とか「厄災」となあだ名があるんですけどね。

768 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2024/05/12(Sun) 22:19
>>743話 ふぐ刺しがなくなる頃に

ゼノ「……って言われたんだから食うなよ、ザナージュとアリス」
ザナージュ「何で俺とアリスちゃんにだけ言うんだ?嬢ちゃんは食っていいってのか?」
ゼノ「ルキは言わなくてもつまみ食いなんてしねーよ」
ザナージュ「俺やアリスちゃんだってつまみ食いなんてしねえよ。堂々と食ってやるぜ。なあ、アリスちゃん?」
アリス「はい?」(モッシャモッシャ
ザナージュ「おや?」
ゼノ「早えーんだよ!食うのやめろアリス!!」
アリス「ダ、ダメです!満腹中枢の暴走を確認!食欲急上昇中!もう止まりません!」
ゼノ「要するにお前次第だろ!」
ザナージュ「既に半分くらい食っちまったようだな」
ゼノ「なんてこった……アリスから目を離すんじゃなかった……」
ルキ「……」
ザナージュ「ヘイ、嬢ちゃん。お前、アリスちゃんを止めなかったのか?」
ルキ「目が……」
ザナージュ「目?」
ルキ「アリスの目が……魔獣の目をしてたから……私、動けなくて……ごめん……」
ザナージュ「オーケー、そいつは仕方ねえ」
ゼノ「お、おう……そりゃオレやザナージュでもどうしようもねーよ……」
ルキ「……でもどうするの?この料理って他の人の為に用意されてたんじゃ……」
ザナージュ「でえじょうぶだ、ドラゴンボールで復活できる」
ゼノ「そのドラゴンボールはどこにあんだよ」
ザナージュ「みんなの心の中にいつまでも在るさ」
ゼノ「そうだな!でも料理は心じゃどうにもならねーんだよ!」
ザナージュ「ヘイヘイヘイ、お前料理するくせにそんな発言していいのか?」
ゼノ「イミが違げーだろ!」
アリス「おやめください!!」
ザナ&ゼノ「!」
アリス「ケンカしてる場合じゃないでしょう!!」
ゼノ「お前が言うな!……まあ確かにケンカしてる場合ではねーな」

ザナージュ「そうだな、早いとこ全部食っちまおう」(バクバク
ゼノ「うおおおい!?何やってんだよ!?」
ザナージュ「どうせ手え付けちまったんだからもう全部食え。証拠隠滅だ、最初からなかったことにしよう」
ルキ「ムリでしょ」
ゼノ「まあ残さず食うのはいいことだな……」
ルキ「……そこ感心するとこ?」
アリス「ご主人様に賛成です!743様には後で謝りませう!」(バクバク
ザナージュ「大丈夫大丈夫、金も後で払えばいいさ」(バクバク
アリス「お金が足りなければ体で
ザナージュ「おっと、そこまでだアリスちゃん」

ゼノ「あーあ……やっちまった……オレらも共犯になっちまうんだろーな……」
ルキ「あの料理って……」
ゼノ「ん、フグ刺しがどうかしたか?」
ルキ「誰の為に用意されてたんだろ……」
ゼノ「高級品だからな。どっかの金持ちとかお偉いさんじゃねーの?」
ルキ「……私達、打ち首だったりして」
ゼノ「いや、さすがにそれはねーだろ……なあ、ザナージュ」

ザナージュ「ブーブー!」
ゼノ&ルキ「!?」
ゼノ「ウソ……だろ……ザナージュがブタになってやがる……!」
アリス「ブーブー!」
ルキ「アリスまで……!」
ゼノ「どういうことだよ!?」

おやっさん「あのフグ刺しはな」

ルキ「え、あの人……」
ゼノ「酒場のオッチャンじゃねーか、何でここに?」
おやっさん「あの料理は>>743に頼まれて、私が用意したものだ」
ゼノ「そうだったのか……悪いことしたな」
おやっさん「あれは本来……カシラ?ハシラ?よくわからんが異国のなんか凄い有名な人にお出しする予定だったのだ」
ルキ「すごいざっくりした説明」
おやっさん「それをなんだ、ザナージュとアリスのやつめ。大切な料理を豚のように食い散らかしおってからに」
ゼノ&ルキ「すみません」
おやっさん「まあ、こうなったからには仕方がない。お前たちにはしばらくウチの店を手伝ってもらうぞ。ゼノは厨房、ルキは接客だ」
ゼノ「わ、わかった。それで許してもらえんなら……」
ルキ「えぇぇぇ……」
ゼノ「けどザナージュとアリスはどうなるんだ?元に戻れんのか?」
おやっさん「心配するな、一週間ほどで呪いは解けるだろう。では店に戻るぞ、急いで代わりの料理を用意せにゃならん」
ルキ「ま、待って、私、接客とかはちょっと……」
おやっさん「ブーブー言うんじゃない」
ザナ&アリ「ブーブー!!」

769 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2024/05/12(Sun) 22:20
ザナージュ「どうだった?ウチのガキどもの仕事ぶりは」
おやっさん「期待以上だ。ゼノの料理の評判は上場。DZのようにルキ目当てで来る客もいる。まあ何度か路地裏で冷たくなって発見されたが」
ザナージュ「そりゃよかった。よければアリスちゃんも派遣するぜ?」
おやっさん「それは丁重にお断りさせてもらう。店が消滅してしまうからな」
ザナ&親父「HAHAHA!!」
おやっさん「とにかく助かった。二号店ができたばかりで人手が足りんかったのでな」
ザナージュ「じゃあ今度の大会、ウチのチームで出場してくれるんだよな?」
おやっさん「よかろう、元・王国騎士団団長の力を見せてやろう」
ゼノ「よう、コソコソ何話してんだ?」
ルキ「昼間から悪人面が二人揃って密会?」
ザナ&親父「!?……あ……あ……!」



おやっさん「ザナージュ」
ザナージュ「なんだい、おやっさん」
おやっさん「最近の若者は怖いな」
ザナージュ「そうだね、おやっさん」

>>745話 転職したら紙芝居屋だった件

ザナージュ「というわけで新作を用意したぜ。この前作ったやつの完全版+完全新作2つの計3作品だ!」

ttps://d.kuku.lu/k6r7f3j62
(音量注意だぜ!)

アリス「豪華ですね〜、社長〜!」
ゼノ「ムダに凝ってんな〜」
ルキ「ザナージュは飽きっぽいのに凝り性だからね」
ゼノ「熱しやすく冷めやすいってヤツか」
ザナージュ「ハッキリ言って俺は物語を小説風に書き起こせるほどの文才はねえ。だからアニメで表現することにした」
ゼノ「それはそれで手間かかんねーか……?」
ザナージュ「いやあ、でも自分達が動いてるの見るのは楽しいぜ。俺達のようなORIGINAL世界の住人なら誰もが一度は夢見たはずさ」
アリス「はい!アリスは特に動きが多くて嬉しいです!」
ザナージュ「アリスちゃんはギミックが多くて楽しいからな。怪力だし、頭や手が飛んだりビーム撃ったり」
ゼノ「必要最小限の動きしかしないルキとは真逆のスタイルだよな」
ザナージュ「そうだな、スタイルは真逆だ」
ルキ「なんかムカつくんだけど」
ザナージュ「まあ派手な動きは少ねえが、『らしさ』は出せたんじゃねえかと思ってるぜ」
アリス「はい!ルキ様の省エネっぷりがよく出ていると思いまする!」
ザナージュ「もっと派手な技も考えてたんだが、あまり動き回るのも違う気がしてよ。それに」
ルキ「それに?」
ザナージュ「動きを表現しなくていいから、ぶっちゃけ楽。まあ、飛んだり跳ねたりするより歩くシーンの方が遥かにめんどくせえんだが」
ゼノ「ぶっちゃけたな」
ザナージュ「面倒と言えばお前もだぜ、ゼノ坊」
ゼノ「へ、オレ?オレはどちらかっつーと動き回るから誤魔化しやすいんじゃねーのか?」
ルキ「誤魔化しって」
ザナージュ「お前はアクションよりも剣が面倒くせえ!」
ルキ「そういえば剣の絵は崩れやすいんだっけ」
ザナージュ「そうだ、だから剣の絵だけ別に作って合成するようにした。ただ、お前はウチのエースだからな。大事なサビの始まりはお前に任せてやったぜ」
ゼノ「うおお……ありがとなザナージュ……!」
ルキ「めっちゃ嬉しそう……」
アリス「ゼノ様、ちょっと泣いてます?」
ルキ「でも目立ちたがり屋のザナージュがよく自分の出番削ってまで、ゼノに譲ってあげたよね」
ザナージュ「……銃ってのはな」
ゼノルキアリ「?」
ザナージュ「アクションシーンが難しいんだ。ついでに俺の場合は顔と衣装も難しい」
ゼノ「……ぶっちゃけたな」
ザナージュ「まあメインからモブまで一つは見せ場があるんだ。これならどのキャラのファンも喜ぶだろ」
ルキ「どのキャラにもファンがいればね」

770 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2024/05/12(Sun) 22:20
>>746話 名もなき詩

ザナージュ「というわけでエンディングテーマを作ったぜ、というか作ってもらったぜ」
アリス「お歌まで作れるなんてAIって凄いですね!アリスびっくりしちゃいました!」
ルキ「う、うん……アリスも凄いと思うけど……」
ゼノ「アニソンっぽいな。スタッフロールまで流したりしてさ」
アリス「映画みてーな爽やかな終わり方です!」
ザナージュ「和風ロックのアニソンってオーダーしてできた曲の中から、一番いい感じのやつを採用したのさ。
   バラードよりもああいう疾走感のある曲で締めた方か俺達らしいだろ?」
ルキ「女性ヴォーカルだけど、あんたが歌わなくていいの?」
ザナージュ「性別を指定するのをうっかり忘れてたのさ、HAHAHA。ただあの曲は男の声よりもレディの方が合うと思うぜ」
アリス「今度はアルバムを作りませう!」
ザナージュ「お、そうだな。幸い詩はできてるしな」
ゼノ「あんな短い詩で歌なんて作れんのか?」
ザナージュ「じゃあもうちょい書き加えるか」
ルキ「その前にレス書きなって」

771 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/05/13(Mon) 19:25
前回までのザナージュとゆかいな仲間たちはー!!!!

アウトサイダーズVSザナージュ一味VSダー○ライ
またしても何も知らない大○洋さん

772 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2024/05/14(Tue) 00:02
ザナージュ「しまった、スタッフクレジットが一部ズレてる上に消し忘れた箇所があったぜ」
ゼノ「一番やらかしちゃいけねーエンディングでやっちまったな」
ザナージュ「やるなと言われるとついついやりたくなるのがこの俺さ」
アリス「では動画の修正はしないでください!」
ザナージュ「オーケー、修正はしないぜ」
ルキ「あんたさっき何て言ったっけ」

>>747話 ZOMBIE SURVIVAL

ザナージュ「ってのはなんだい?ゲームかなんかか?流行ってんのか?」
ゼノ&ルキ「…………」
ザナージュ「なんだお前ら。何か言いたそうだな」
ゼノ「アンタ知ってんだろ」
ザナージュ「知らねえぜ?ゾンビサバイバルなんて初耳だ」
ルキ「ホントに見たことないの?」
ザナージュ「ないない、そんなスレがあること自体たった今知ったぜ」
ゼノ&ルキ「知ってんじゃん」
ザナージュ「え?」
ゼノ「アンタ今『スレ』って言ったじゃねーか」
ルキ「知らないのに何で『スレ』のことだって分かったの?」
ザナージュ「あ、あ〜、そうかそうか、そんなスレがあんのか。いやあ、なんとなく言ったら当たったぜ。すげえ偶然だな、HAHAHA」
ゼノ「わざとらしいんですよォーッ!!」(スパーン)
アリス「ゼノ様のその敬語もわざとらしいでごぜーますですよ!」
ルキ「それ言ったらアリスの敬語が一番……まあ、もういっか……」

>たぶんゾンビになっても今とそう変わらなさそう

ザナージュ「どういう意味だ。超絶男前のこの俺がゾンビみたいだってのか?」
ルキ「実質ゾンビみたいなもんでしょ。異常にしぶといし……」
ザナージュ「俺のようなタフガイじゃなきゃハンターなんて務まらんぜ」
ゼノ「狙った獲物にはしつこくつきまとうし」
ザナージュ「プロだからな。仕事は完遂するさ」
アリス「若い女性の方ばかり狙いますし!」
ザナージュ「護衛の為さ。俺は狩人(ハンター)であり騎士(ナイト)でもあるんだ」
ルキ「つまりゾンビみたいなもんね」
ゼノ「だな」
アリス「です!ゾンビだけに!」
ザナージュ「待て、何でそうなる!俺の話を聞いてなかったのか?」

ゼノ「いいじゃんか、アンタはそれくらい恐れられてるってことだよ」
ルキ「そうそう、ザナージュって名前を聞くだけで皆ビビッちゃうから」
ザナージュ「だったらゾンビなんかよりもっといい例えがあるだろうが。グールよりクールな存在に例えやがれ」
アリス「では映画の登場人物に当てはめていきませう!ご主人様はどのような役がいいです?」
ザナージュ「俺は当然主人公さ。ゾンビだけでなくヒロインのハートも撃ち抜く二枚目のな」
ルキ「なんか言ってる」
ゼノ「当然って自分で言いきるのがスゲーよ」

アリス「ではゼノ様とルキ様は?」
ザナージュ「そいつらは序盤でイチャついてる所をゾンビに襲われるカップルとかそんなもんだろ」
ゼノ「なんでだよ!」
ザナージュ「不満か?」
ゼノ「え?あ……ああ、不満だよ」
ザナージュ「どこが不満なのか言ってみな」
ゼノ「え?あ……あ……?」
ザナージュ「なんなんだお前は。ゾンビみてえにアーアー言いやがって」
アリス「ルキ様も不満ですか?」
ルキ「別に……そんなザナージュの妄想にあーだこーだ言っても仕方ないでしょ」
ザナージュ「こいつは俺の妄想じゃなくてゼ
ゼノ「よーし、わかった!!オレらはゾンビに襲われる役だな!!やったぜ、一度やってみたかったんだよそういう役!!」
ルキ「変な願望……」

アリス「ではアリスの役を教えてくだせーませ!ヒロインですか?」
ザナージュ「いや、ゾンビより強いヒロインはさすがに……キミはラスボス
アリス「ヒロインですよね?」
ザナージュ「もちろんさ。俺が主人公ならヒロインはキミしかいないぜ」
アリス「わーい♪」
ゼノ「頼り甲斐のあるヒロインだな……」
ルキ「守り甲斐はなさそうだけど……」
ザナージュ「泣けるぜ……」

ゼノ「よし、ちょっとゾンビに襲われる練習してみっか」
アリス「ではアリスがゾンビ役をやります!お二人は存分にイチャイチャしてくだせーませ!」
ルキ「どっちもやんなくていいから。ほら、頭くっつけて」
ザナージュ「こいつらならどんな世界でも適応できそうだな」

773 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/05/14(Tue) 18:03
お前が噂のうつけのザナージュか!

774 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/05/15(Wed) 20:06
武器商人とのコネくらいねえのか?

775 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/05/17(Fri) 07:10
これは、、、まさか!
ああ、ザナージュの勝ちだ!


今だと負けフラグらしい

776 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/05/22(Wed) 12:27
ザナージュを追う高級車のベンツが猛烈な勢いで走ってきた!

777 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/05/22(Wed) 16:03
1回だけ必ずスリーセブンを出せるお守りを授けよう

778 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/06/07(Fri) 14:36
ワンチャン 主役になりたいって思ったりするぅ?

779 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/06/07(Fri) 16:26
ザナージュアバロニク?

780 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/06/16(Sun) 17:45
ザナージュって人間?それなのに人の心が無いような?
美女に弱いってのは分かるザナージュは三枚目ってやつだな。


781 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/06/25(Tue) 07:00
ザナージュ一味がいなくなって早1ヶ月か・・・・。

782 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/06/25(Tue) 14:39





(…ageない方がいいと思)

783 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/06/27(Thu) 19:55
此処が凄い!帝○平成大学ー経営学など幅広い専門学とか学べるんだぞ!

784 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/07/06(Sat) 08:50
ふふ、それはどうかな?

785 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/07/06(Sat) 14:29
ザナージュ、ゼノはそれ程大そうなものではない。長い長い人の歴史のほんの一欠片にすぎない。
ルキの才覚を凌ぐ者が今この瞬間にも産声を上げている。彼らがまた同じ場所までたどり着くだろう

786 名前:BOUNTY HUNTER Z ◆AtoZvqTQ 投稿日:2024/07/15(Mon) 23:53
ザナージュ「待たせたな。覚悟はいいかい?」

http://www.10ch.tv/bbs_img/img-box/img20240715235108.jpg

>>750話 北の国から

ザナージュ「オーケー、それならおたくには北方面の守備を任せるぜ」
アリス「なぜ北方面を?」
ザナージュ「北の方からは色んなもんが飛んできそうだからな」
ゼノ「生々しいんだよ。つーか大砲なんてどこにあんだよ?」
ザナージュ「ちょっと待ってろよ、今俺のビッグキャノンを見せて
ルキ「霜天に坐せ」
(カチコチ)
ザナージュ「」
ゼノ「早えー」

アリス「わざわざ大砲を使わなくても、ミサイルくらいならアリスが撃ち落としちゃいますよ!」
ゼノ「そういや去年の祭りでドクターが撃ったミサイルをアリスがビームで撃ち落としてくれたよな」
アリス「あれはビームじゃごぜーませんよ!『んちゃ砲』です!」
ゼノ「お、おう……そうか……」
アリス「ですが多方面から同時にミサイルを撃たれたらさすがのアリスも対処しきれまへんね」
ルキ「そんな状況ありえないと思うけど」
アリス「ルキ様、人が想像できる出来事は全て起こりうる出来事でごぜーますよ」
ルキ「そ、そう……」

アリス「万が一という事もありますし!なので北の守備は名無し様が、南の守備はアリスが引き受けます!」
ゼノ「東と西からミサイルが飛んできたらどーすんだ?」
アリス「そんときゃゼノ様とルキ様が撃ち落としてくだせーませ!」
ゼノ「ムチャ言うなよ、ミサイルなんて落とせるワケねーだろ」
アリス「まあゼノ様はルキ様をオトすことすらできませんものね」(嘲笑)
ゼノ「やかましーわ!!」

アリス「ではやはりご主人様に撃ち落としてもらうしかありまへんね」
ゼノ「いくらザナージュでもムリだっつーの」
アリス「いえ、>>769の映像をご覧くだせーませ!ご主人様ならお月様すら撃ち抜きますよ!」
ゼノ「そ、そういえばそうだったな……あれがザナージュの真の力か。スゲーぜ」
ルキ「いやあれ全部ザナージュの妄想だから」
アリス「ルキ様、人が想像できる出来事は全て起こりうる出来事でごぜーますよ」
ルキ「(めんどくさ……)」

アリス「そういえばもう一つ、ご主人様にしか落とせないものがありました!」
ゼノ「何だよ?まさか女とか言わねーよな」
アリス「いえ、それはご主人様にはムリです。アリスもそれくらいはわかります」
ゼノ「お、おう……そうか……意外と辛辣だな……」
ルキ「じゃあザナージュにしか落とせないものって何?」
アリス「レスのオチです!」
ゼノ&ルキ「なるほど」

787 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2024/07/15(Mon) 23:54
>>751話 花いっぱいになあれ

ザナージュ「俺は平気さ」
ルキ「私も」
アリス「アリスもです!花粉など恐るるに足りまへん!」
ゼノ「そりゃもう夏だからな」

ザナージュ「まあ毎年春になると悩まれされちゃいるがな。喉は痛くねえが借金のせいで頭が痛くてよお」
ゼノ「それは花粉のせいじゃなくて借金のせいだな」
ルキ「自分でそう言ってるしね」
アリス「アリスはヒューマノイドなので花粉症というのがよくわかりません!そんなにお辛いのですけ?」
ザナージュ「まあな、なかなか辛いぜ。なあ、嬢ちゃん?」
ルキ「うん、結構辛い……。ねえ、ゼノ?」
ゼノ「ああ、やっぱ辛ぇわ……なあ、アリス?」
アリス「だからアリスはわかんねーって言ってんだろーが」
ゼノ「わ、悪かったよ……そんなドス効かせた声出すなよ……」

アリス「花粉症になると喉が痛くなるのですか?」
ルキ「うーん、そういう人もいるけど。花粉症って言っても症状は人それぞれだから。私は喉より頭が痛くて……」
ゼノ「オレは目が痛かったなー。涙が止まんなくて参ったぜ」
ザナージュ「血の暴走は止まったのか?」
ゼノ「花粉症にそんな症状ねーよ」
ルキ「もう右目の疼きは大丈夫?」
ゼノ「なんで右目限定なんだよ!あと疼きとか言うな!フツーに目の痛みでいいじゃん!」

ザナージュ「俺はなぜか春よりも最近になってくしゃみが止まらなくて困ってるぜ」
ゼノ「夏でも花粉症ってなるのか?」
ルキ「うん、なるみたい」
アリス「もしくは誰かがご主人様の噂をしているのかもしれませんね!」
ザナージュ「フッ、モテる男の宿命ってやつか。じゃあここでクイズだ。上はムズムズ、下はムラムラしてるものなーんだ?」
ルキ「変態」
ゼノ「復活の『H』ってそういうイミかよ」
アリス「久しぶりのレスがこんなのでよいのでしょーか!」

788 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2024/07/15(Mon) 23:54
>>752話 復活のF4

ザナージュ「惜しいな。いい線行ってるがハズレだ。正解は『もう夏になっちまったが、どう返そうかなあ』さ」
ゼノ「ちっとも惜しくねーな」
ルキ「こんなの当てろっていう方がムリだろうけどね」

ザナージュ「そういや今年は忙しくて花見も行ってねえなあ」
アリス「じゃあ今からお花見に行きませう!」
ゼノ「花見の時期じゃねーだろ。夏だし海行こうぜ、海!」
ザナージュ「お、いいねえ」
ルキ「なんでこのクソ暑いのに海なんか行きたいわけ?」
ゼノ「海って暑いから行くモンじゃねーのか……?」
ザナージュ「えっ、水着ギャルを見る為じゃねえのか?」
ゼノ「ま、まあ、そういうヤツもいるかもな……」
アリス「えっ、ジョーズさんを見る為じゃないんですか?」
ゼノ「ま、まあ、そういうヤツもい……ねーよ」

アリス「ちなみに皆様は何味のお団子がお好きですか?」
ルキ「うーん、きな粉とか。ゼノは?」
ゼノ「オレは醤油だな。みたらし団子が好きだぜ。ザナージュは?」
ザナージュ「俺は
アリス「女たらしですね!」
ザナージュ「まだ何も言ってないぜ、アリスちゃん」

アリス「では今日はお花見団子を買って皆で海に参りませう!」
ゼノ「花がねー場所で花見団子食うのか?」
ザナージュ「何言ってんだ、夏のビーチには花がたくさん咲いてるじゃないか。俺たちを秘密の花園へと誘う可憐な花がな」(キリッ)
ルキ「キショい」
ザナージュ「なんだと貧乳があ。お前のようなガキは胸に花見団子でも詰めて俺に揉まれてろ」
ゼノ「やめろよ、血の海に行きたいのかよ!」

789 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/07/16(Tue) 14:30
ザナージュ!本当にお前がやりたかった事はこんな事なのか!トゥー!ヘアーッ!


790 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/07/16(Tue) 18:26
       彡´⌒`ミ
        ( ´・ω・)  
      // ,   ヽ/\
    /| ̄ ̄ ̄ ̄|\/
      |____|/

俺か?45年後の未来のお前だ


791 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/07/17(Wed) 20:49
ブラザーァァァァッ!エタニティ!!リメンバーァァァァァアアッ!!リメンバーミー!!
すまん興奮した

792 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/07/19(Fri) 14:28
なんなかノリが銀●ぽいねもしかしてゴリラのオマージュ?

793 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/07/20(Sat) 13:17
い、いつの間に、ザナージュ来てたんか?

794 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2024/07/22(Mon) 01:09
http://www.10ch.tv/bbs_img/img-box/img20240722010752.jpg

ザナージュ「特に深い意味はねえが、前に皆で稽古した時の集合写真を置いておくぜ」
ルキ「……なんで先頭があの人なの?」
アリス「そしてなぜ白目なのでしょう?」
ゼノ「なぜかめっちゃ姿勢いいしな」

>>753話 GUNGUN興味魅かれてく

ザナージュ「金!女!酒!」
アリス「わぁ、ご主人様ったら物凄く正直ですね!」
ゼノ「正直っつーか煩悩まみれっつーか……」
ルキ「いつものことだけどね」
ゼノ「確かにコレじゃいつもと変わんねーな……オーイ、ザナージュ。最近興味あることについて話そうぜ」

ザナージュ「最近は政治に興味があるねえ」
アリス「あら、ご立派ですね!」
ゼノ「マジかよ?」
ルキ「ウソでしょ」
ザナージュ「ウソじゃないさ、マジだぜ。特に全裸ポスターってのに
ルキ「はい、やめ」
ゼノ「まあ、そんなこったろーとは思ったぜ……」
アリス「やはりご主人様に政治はわからぬ!」

ザナージュ「他にはやっぱバンド活動だな。今年こそP'sとして紅白に出てやるぜ」
ゼノ「まだ活動してたのか?最近リーダー見てねーけど、元気にしてんのか?」
ルキ「あとの二人もしばらく充電期間に入るみたいだけど」
アリス「解・散!」
ザナージュ「卍解みたいに言わないでくれ、アリスちゃん。表舞台に出てないだけで活動はしてるさ。この前も新曲のMV撮影してきたしな」
ゼノ「おっ、マジか。結構本格的じゃん」
ルキ「なんかウソっぽ」
ザナージュ「ウソじゃねえよ。わざわざ遠くの島まで行ってきたんだぜ」
アリス「youは何しに遠くの島に?」
ザナージュ「猿に楽器の演奏を教えに行ってたのさ」
ルキ「はい、炎上」
ゼノ「だから表舞台に出て来れねーんだろ!」

ザナージュ「ジョークだジョーク。俺はともかく、他のブラザー達がそんなMVを認めるわけないだろ?」
ゼノ「まあ、そうだろーな」
ルキ「やっぱメンバーの中でザナージュだけ浮いてない?」
ザナージュ「かもしれねえな。ここ最近は孤立してたし、3人から『もうザナージュとは共に活動できない』って意思表示があったから、私ザナージュは脱退することにしました」
アリス「そんなことがあったのですか!?ぶっちゃけトークですね!」
ゼノ「キートークだよ」

ルキ「……で、ホントは何に興味があんの?」
ザナージュ「アニメさ」
ゼノ「へー、何か面白いアニメでもやってんのか?」
ザナージュ「いや、そうじゃない。正確にはアニメの絵の動きだ。
   ほら、少し前まで俺は紙芝居を作ったりしてたろ?
   だからサザエさんを見てる時ですら、つい絵の動きとか背景に目が行くようになったのさ」
ゼノ「へー……」
ルキ「ふーん……」
アリス「ほー……」
ザナージュ「なんだあ、その薄いリアクションは。ガチで困った時のリアクションじゃねえか」

アリス「ではまた何か新作動画を考えてやがるのですか?」
ザナージュ「今のところは考えてねえなあ。この前のである程度満足したし、何より時間がかかって仕方ねえからな」
ゼノ「アレってどんくらい時間かかるんだ?」
ザナージュ「場面によるな。アリスちゃんが空中で戦ってるシーンあるだろ?」
アリス「はい!一番動きがキレキレのシーンでごぜーますね!」
ザナージュ「あそこは作るのに五時間かかった。2秒しかねえが、絵は30枚以上使ってるからな」
ゼノ「なん……だと……!?」
アリス「ありがとうごぜーます!あのシーンはまさに五時間の集大成なのですね!」
ザナージュ「まあな、あれは最後から二番目に作ったシーンだから思いきり動かしてみようと思ってよ」
ルキ「へえ、順番通りに作ったわけじゃないんだ。じゃあ最後に作ったシーンはどこなの?」
ゼノ「ラストだからスゲー気合い入ってそうだよな。もしかしてオレのシーンだったりする!?」
ザナージュ「いや、最後に作ったのはフィアデスが蹴られて飛んでいくシーンだ。あれは2秒くらい尺が余ってたから適当に作った。絵の数は6枚くらいだったかな?」
ゼノ「理由もクオリティも雑だな!」
ザナージュ「ちなみにお前のバトルシーンはかなり序盤に作ったから正直しょぼいし納得いってねえ」
ゼノ「なん……だと……!?」

795 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2024/07/22(Mon) 01:10
>>754話 あそんでつくろ

ザナージュ「キ、キビちゃん!?」
ゼノ「違げーよ」
ザナージュ「じゃあ用はねえ。さっさとウチに帰んな、坊や」
ルキ「ちょっと、子供相手にそんな言い方ないでしょ」
ザナージュ「ならお前が遊んでやりな。お前好きだろ、子供で遊ぶの」
ルキ「せめて『子供と』って言ってくれる?……遊んであげたいけど」
ゼノ「ワリーけど、オレとルキは別の依頼人から似たような依頼が入ってんだよ」

ザナージュ「なにい?じゃあアリスちゃん、キミが坊やと遊んでやってくれ」
アリス「ダメですよ、ご主人様!この子はご主人様と遊びたがっているのですから!」
ザナージュ「仕方ねえなあ……ヘイ、坊や。遊んでやってもいいが、マネーは持ってきたのかい?」
ルキ「うわ、最低」
ゼノ「あんな大人にはなりたくねーモンだ」
アリス「お金なら持ってきてくれたそうですよ!ほら!」
ザナージュ「なんだ、こりゃ。小銭?HAHAHA!ボーイ、大人をからかっちゃいけないよ!」
ゼノ「いい加減にしろよ、テリーマン!」

ザナージュ「なんてな、今のはキン肉マンごっこさ」
ルキ「……遊びだったの?」
ザナージュ「俺とお前の関係か?」
ルキ「キモい」
ゼノ「よせよ、子供の前で……」
アリス「キン肉マンごっこならアリスはロビンマスク様の役をやります!音の呼吸・参ノ型!タワーブリッジ!!」
ザナージュ「うぎゃああああ!!!」(ミシミシ
ルキ「音の呼吸……?」
ゼノ「そんな技ねーよ」

ナレーション『背骨を砕かれ薄れゆく意識の中でザナージュは気づいた。――あれ声優ネタだったんだな――と』

796 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2024/07/22(Mon) 01:10
>>755話 ゾンビのあふれた世界中の誰よりきっと

ザナージュ「言わねえよ」
ルキ「むしろゾンビにならなくても言いそう」
ゼノ「てか、もう言ってたりするんじゃねーの?」
ザナージュ「言わねえよ」
アリス「思ってるだけですよね!」
ザナージュ「そうだ」(ドン!!
ゼノ「さすがだな」

ルキ「>>747でも言われてたけど、ザナージュはゾンビになってもホント変わんなさそう」
ゼノ「じゃあさ、逆に女がゾンビになったらどーすんだ?」
ザナージュ「どうするもこうするもねえよ。死体の肢体だぜ?興奮するしかねえだろ」
ルキ「サイコ過ぎる……」
ザナージュ「ああ、でもさすがに会話もできないレベルのゾンビじゃそそられねえな」
ゼノ「会話できるゾンビの方が珍しいだろ」
ザナージュ「そうか?今じゃゾンビニで働いてるゾンビもいるって話だぜ」
アリス「ゾンビニということは24時間営業ですか?ゾンビさん達も頑張っていやがるのですね!」
ザナージュ「そうだよ、アリスちゃん。ゾンビニで思い出したが、ゾンビニならそれこそ脳ミソとか売ってるかもな」
ゼノ「売ってたら何なんだよ、そんなモン食いたいのかよ」
ルキ「まずゾンビニって何」

アリス「ですがもしご主人様がゾンビになって襲いかかってきたらどうしてくれます?」
ゼノ「ああ、それな。そういう時はお互いブッ倒すってオレら決めてんだ」
ルキ「そういえばまだアリスが生まれる前にそんな話をしたっけね」
ザナージュ「というわけでアリスちゃんも俺たちが何らかの理由で敵になったら、容赦なく攻撃してくれて構わないぜ」
アリス「できません、ご主人様!!」
ザナ「ア!?」
ゼノ「…………」
ルキ「……アリス」

アリス「だってアリスに優しくしてくれたのは、皆様が初めてだから……アリスは……皆様を攻撃なんてできません!!」
ルキ「アリス……ありがと。私達はその言葉で十分だから……」
ゼノ「ああ、嬉しいけどさ、ホントにヤバい時はオレらのことより自分のことを第一に考えろよな」
ザナージュ「そうだぜ、アリスちゃん(でも俺さっき背骨砕かれた気がするんだよなあ……)」

797 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/07/23(Tue) 17:45
ザナージュ一味で逃走中やったら面白そうかも

ルキとゼノとアリスは真面目にミッションとかやって
ザナージュは最後まで意地汚くミッションやらないで最後の最後に捕まるやつ

ちなみに実際参加しますか?























































参加して最後まで生き残ったら賞金は1000000Gはあげよう。(日本円で150万)

798 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/07/24(Wed) 06:53
人生ガチャ成功した?

799 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/07/24(Wed) 09:50
P's内紛勃発?

800 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/07/24(Wed) 14:53
やりますねぇ

801 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/07/26(Fri) 17:33
ぎもぢぃ!

802 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/07/28(Sun) 17:24
お前達最高だろ?

803 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/07/30(Tue) 14:26
花火大会しようぜ! お前達花火の為の玉作っぞ!

804 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/08/02(Fri) 00:11
なんて余裕な顔してやがる・・・そんなに借金が10000000000000000Gになった事が問題無いと言いたげだな!





















ま、嘘なんですけどね。借金は本当らしいけどな。

805 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/08/02(Fri) 10:21
あなたはどうしてゼノなの?
あなたはどうしてルキなの?
そんな劇をやってください

806 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/08/02(Fri) 13:00
もしもザナージュが記憶喪失となって手当たり次第女性を口説くようになって
ルキもアリスも口説いてきたらどうする?ゼノきゅん

807 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/08/04(Sun) 06:52
お前が欲しいのは何だ?

偽ザナージュ「俺は力が欲しい!」


〜1ヶ月後〜


偽ザナージュ「遂に俺は頂を全て手に入れた!後はオリジナルお前をくだして俺がオリジナルになるッ」

劇場版 BOUNTY HUNTERS FREEDOM ザナージュデイブレイク

キャッチコピー 「生き残れるのは果たして誰か?」

入場者特典として 偽ルキのプロマイド型カード、偽ゼノの免許証型下敷き、未来アリスのパンドラボックスを配布!

「コレが未来?」
「ザナージュ達はどうなったんだ!」

何か遭った未来アリス「みんないなくなりましたよ…だから私は過去を変える!」

いつか公開!

808 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/08/04(Sun) 09:43
場外にいる子供たちのみんなー!!ゼノおにいさんに声援を送ってあげてー!!!

『『『『がんばえー!ゼノおにいさーん!』』』』

809 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/08/05(Mon) 09:42
今、思ったんだが ちゃんとルキ達に支払ってるの? 給料を、

810 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/08/06(Tue) 13:07
たまにはアリスの主役ものが見たいなー















ザナージュがアリスの下僕役
ルキが相変わらずのツッコミ役
ゼノが主役のアリスのサポート役として見てみたかった人生でした

811 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/08/09(Fri) 06:46
来世生まれ変わるとしたら何になりたい?

812 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2024/08/19(Mon) 03:43
ザナージュ「よう、戻ったぜ。どこに行ってたかって?HAHA、野暮用でちょいとパリまでな」
ゼノ「『ちょいと』で済ます距離じゃねーぞ」
ルキ「花の都に行くほどの野暮用ってのが一番引っかかるけど」
ザナージュ「射撃大会に出てきたのさ。だがついでに観光してたら旅費がなくなっちまってな。
   路銀を稼ぐ為に東京でオルゴールを売りさばいてたってわけだ」
ゼノ「なるほど、サッパリわからん」
ルキ「なんで東京?」
ザナージュ「召喚された気がしたんでな。ちなみにこれが射撃大会の時の写真だ。クールだろ?」

http://www.10ch.tv/bbs_img/img-box/img20240819033842.jpg

ルキ「すごいラフな格好」
アリス「シンプルな装いが逆にカッコいいです!無課金ハンターですね!」
ゼノ「東京はどうだったんだ?」
ザナージュ「大変だったぜ。ピンクと緑の派手な髪のカワイコちゃんがいたから、ナンパしようとしたら顔に包帯巻いた蛇男に睨まれたりよ」
ゼノ「なるほど、サッパリわからん。それホントに東京か?」
ルキ「ライブハウスでも行ってたの?」
ザナージュ「ライブ……おお、そうだ思い出したぜ。今日は俺のことを坂東さんと呼ぶように!」
ゼノ&ルキ「なんで??」
アリス「よくわかりませんがわかりました!今日一日よろしくおねげーします、坂東様!」

>>756話 魔入りました!半魔ちゃん

坂東さん「よう、ゼノ坊。お前にいいもんやるよ」
ゼノ「なんだ?拾った饅頭とかならいらねーぞ」
坂東さん「やらねえよ、これは俺が食う」
ゼノ「お、おう、そうか……」
坂東さん「ベイビー、これを見たまえ」
ゼノ「そ、それはまさか……!」
坂東さん「そう、ゆでたまごだ」
ゼノ「板東英二じゃねーか」

坂東さん「ジョークだ。本当はこいつさ」(ヒラヒラ
ゼノ「なんだ……?チケット?」
坂東さん「リズニーランドのフリーパス券だ。こいつをお前にやるよ」
ゼノ「なん……だと……!?」
坂東さん「フッ、驚いたろ」
ゼノ「リズニーランドってなんだ……!?」
坂東さん「最近できたテーマパークだ」
ゼノ「なんでそのチケットをオレに?」
坂東さん「お前だけじゃないさ、嬢ちゃんにも同じものを渡した。俺はお前らを応援してるぜ」
ゼノ「坂東さん……ありがとう。オレ、頑張るよ」
坂東さん「いいってことよ。ま、土産くらいは頼むぜ?」
ゼノ「ああ、ゆでたまごでいいか?」
坂東さん「板東英二じゃねえか」

【リズニーランド】

ゼノ「(ここが……夢の国か!ついにオレの夢が叶うんだな!………………と思ってたのに)」

756『ゼノルキペア遊びましょ』

ゼノ「(二人きりじゃねーのかよぉぉぉ!!子守りかよ!坂東さんのヤロー、オレをからかいやがったな……!
   せっかくプラン練ってたのに……練り直す必要があるな……)」

http://www.10ch.tv/bbs_img/img-box/img20240819033927.jpg

ルキ「どしたの、ゼノ。なんか機嫌悪い?」
ゼノ「い、いや、そんなことねーぜ。子守りも大事な仕事だからな。仕事はしっかりこなすさ」
ルキ「よかったー、ゼノってこういうファンシーな場所はあんまり好きじゃないと思ってたから」
ゼノ「ま、まぁ?遊園地で浮かれるようなトシじゃねーけどな?仕事はしっかりこなすさ?」
ルキ「いや私に聞かれても……」
ゼノ「あっ、あそこにいるのはマスコットのリズニーくんだ!写真撮ってもらおうぜ!」(キャッキャッ
ルキ「めっちゃ浮かれてない?」

813 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2024/08/19(Mon) 03:44
>>759 恋と煙と観覧車

ゼノ「最初はどれ乗る?」
ルキ「んー、ゼノに任せる」
ゼノ「じゃあ……」

759『高いところが好き?』

ゼノ「へっ?高いところ?」
ルキ「高いところがいいの?じゃあ観覧車にする?」
ゼノ「えっ!?ま、待った!観覧車は早くねーか?」
ルキ「そう?」
ゼノ「そうそう、観覧車は最後に乗るもんだろ?」
ルキ「そうかな……そうかも」
ゼノ「だろ?だから観覧車は後にしようぜ」
ルキ「じゃあ最初はバンジーにする?」
ゼノ「よし、観覧車にしよう」

【観覧車】

ゼノ「(しくじった……いきなり観覧車なんてムードも何もあったモンじゃねーな……。
   まあ、今回は二人きりじゃねーし、どのみちコクるタイミングなんてねーか)」
ルキ「ゼノ、大丈夫?ずっと難しい顔してるけど、高いとこ苦手だったっけ?」
ゼノ「そ、そんなことねーぞ?オレ高いとこ大好きだぜ!」
ルキ「へえ……バカと何とかは高いとこが好きって言うけど」
ゼノ「それフツー『何とかと煙』って言わねーか……?」
ルキ「そうだっけ。まあどっちでもいいでしょ。意味変わんないし」
ゼノ「(そういや坂東さんとアリスは高いとこ大好きだって言ってたな……)」
ルキ「わぁ、見て見て!景色すごーい!」
ゼノ「うおっ……!?」
ルキ「……とか言った方がいい?」
ゼノ「い、いや、ムリしなくていいぜ……」
ルキ「そう……」
ゼノ「おう……」

ゼノ「(……な、なんか気まずいな……とにかく喋んねーと)
   そういえば名無しはさー、友達に好きなコとかいんのか?」
ルキ「いきなり何聞いてんの」
ゼノ「いや、この質問は会話の基本だってザナージュが言ってたからさ……」
ルキ「……ゼノはいんの?」
ゼノ「え?」
ルキ「好きな人」
ゼノ「オ、オレは……(言え!言うんだゼノ!君が好きだと叫べ!!)
   オレは……!」
ルキ「え、アリス?」
ゼノ「そう、アリス……いや違うわ!?なんでアリス!?」
ルキ「あ、ごめん。今、アリスが飛んでたような……」
ゼノ「ファッ!?……いや、気のせいだろ」
ルキ「……だよね、鳥か何かと見間違えたのかも。ごめんごめん」
ゼノ「ハハ、そうだよ。アリスがこんなとこにいるワケ……」

http://www.10ch.tv/bbs_img/img-box/img20240819033947.jpg

ゼノ「わーーーっ!!?」
ルキ「な、何……!?」
ゼノ「後ろ後ろ!!なんか飛んできた!!」
ルキ「後ろ……?何もいないじゃない」
ゼノ「い、いや、いたって!銃持ったリズニーくんがアリスに乗って飛んでたんだって!!」
ルキ「あははっ……!何それ、さっきのお返し?そんなのいるわけないでしょ」
ゼノ「そ、そうか?……そうかも」

814 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2024/08/19(Mon) 03:45
>>760話 半魔の棲む花

坂東さん「PUPUPU、さっきの坊やの顔見たかいアリスちゃん?」
アリス「はいな!お家に帰ったら月島さんがいた時の黒崎一護様のようなツラでしたね!」
坂東さん「ったく、仕事とはいえせっかくデートする機会を与えてやったってのにヘタレな坊やだ。イライラして危うく撃ちそうになったぜ」
アリス「様子を見に来て正解でしたね!アリス達が背中を押してあげませう!」
坂東さん「オーケー、人の恋路を冷やk……応援するのは楽しいからな!」
アリス「はい、冷やかすのも応援するのも楽しいです!」
坂東さん「ちなみに坊やの服にこっそり盗聴器を仕込んでおいたんだ。これで中の様子を伺ってるんだぜ」
アリス「はい、知っています!誰に説明したのですか?」
坂東さん「なあに、大事なことだからもう一度言っただけさHAHAHA」

ゼノ「…なあルキ、さっきの話だけどさ」
ルキ「ん?」
ゼノ「お前はさ、好きな

760『ルキさんのように綺麗な花には棘がありますね!』

ルキ「え?あ、う、うん……ありがとね」
ゼノ「(な、なんだコイツ……まさかルキを口説いてんのか……!?坂東さんみてーなガキんちょだ……)
   そうか?そんなことねーと思うけどな」
ルキ「なにゼノ、私には綺麗な花よりも枯れ果てた雑草がお似合いって言いたいわけ?」
ゼノ「んなこと言ってねーじゃん!トゲの方だよ。ルキは別に刺々しくなんてねーと思うぜ」

坂東さん『お、760の言葉を利用してフォローに回ったようだな』
アリス『褒め倒し作戦ですね!』

ルキ「……棘はあるでしょ。自分でもそう思うし」
ゼノ「んなことねーって。昔と比べりゃ柔らかくなったさ」
ルキ「じゃあ昔は刺々しかったってこと?」
ゼノ「え?あ、あー、まあ、ちょっとトゲトゲしかった……かな?」
ルキ「でしょ?その頃と何も変わってないと思うけど」
ゼノ「そ、そんなことねーって。明らかに優しくなったじゃねーか」
ルキ「それ明らかじゃなくてゼノの感想だよね?」
ゼノ「」

坂東さん『手強いな……』
アリス『さすが自分を「めんどくさい性格」と自称するルキ様でごぜーます』
坂東さん『あいつは褒められることに慣れてねえからな』
アリス『あ、ですが見てください坂東様!少し動きがありましたよ!』
坂東さん『なんだって?』

ルキ「……なんてね、冗談。ゼノなりに褒めてくれてるんでしょ?ありがと」
ゼノ「お、おう!どういたしましてだよ」
ルキ「……やっぱゼノってさ、お人好しだよね」
ゼノ「それはホメてんのか……?」
ルキ「じゃあ言い直す。『ゼノは優しいね』って」
ゼノ「な、なんだよ、急に……!?」

坂東さん『お、なんかいい雰囲気になってきたんじゃねえか?』
アリス『今ですゼノ様!押して押して押し倒しんさい!!』
坂東さん『それはちょっと早いぜ、アリスちゃん』

ルキ「もしゼノが彼氏だったらさ、彼女は幸せかもね」
ゼノ「ファッ!?(なんだ!?ルキは何でこんなこと言い出したんだ!?ま、まままさか!ルキもオレのことを……)」
ルキ「頑張ってね、応援してるから」
ゼノ「おう!!……は?何を?」
ルキ「好きなんでしょ?アリスのこと」
ゼノ「」
坂東さん『』
アリス『ほえ?』

815 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/08/21(Wed) 21:19
魔王って復活しましたか?

816 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/08/22(Thu) 20:53
一つの楽しみが終わりまた新たに生まれ変わる

817 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/08/24(Sat) 20:22
勘違いされると辛いよな・・・。

818 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2024/08/26(Mon) 01:08
ルキ「まさかエアコンが壊れるなんて……暑い……暑すぎる……」
アリス「アリスはオーバーヒートしそうでごわす……」
ザナージュ「では脱ぎたまえ。猛暑の質雑はノーパンでブッ答えるしかねえだろブリンバンバンボン」
ゼノ「アンタはまずコート脱げよ」

>>761 たけしに挑戦状

ザナージュ「ゲームってのはそういうもんだ。起動させた瞬間から心理戦が始まってんのさ。その駆け引きがゲームの醍醐味だと思わないかい?」
ゼノ「息抜きになんねーな」
ルキ「まあ昔のゲームは理不尽なものも多かったって話はよく聞くけどね」
ゼノ「あー、なんかすぐゲームオーバーになるイメージはあるな」
アリス「確かに理不尽です!スーパースターのマリオ様がキング・オブ・ザコと評されるクリボー様に触れたくらいでくたばるハズごぜーません!」
ゼノ「それはゲーム上の都合だからツッコんでやるな」

ルキ「今みたいにネットもないから攻略法探すのも難しいだろうしね」
ザナージュ「当時は裏技にまつわるガセネタも多かったようだぜ。雑誌や漫画に堂々とガセネタ載せてたりな」
ゼノ「まあ不便っちゃ不便だけど、雑誌や口コミで一喜一憂するのも楽しそうじゃねーか?なんつーか挑戦する楽しみがあるっつーか」
ザナージュ「全然思わん。俺はマゾじゃねえからな」
ルキ「さすがにガセネタに踊らされるのはイヤ。時間ムダにしたくないし」
アリス「不確定要素に一喜一憂するのはガチャだけで十分でごぜーます」
ゼノ「現代人だな……」

アリス「ところで名無し様が言っておられるこのゲームは何のゲームでごぜーますか?」
ザナージュ「クソゲーと名高い『トランスフォーマー コンボイの謎』さ」
ゼノ「トランスフォーマーのゲームに『こんてにゅう屋の親父』なんて出てこねーだろ」
ルキ「調べてみたけど、これ『たけしの挑戦状』だってさ」
アリス「浅倉威様からの挑戦状ですか?」
ゼノ「北岡秀一しかプレイできなさそうなゲームだ」
ザナージュ「たけしってのはあの『世界の北野』さ。本名、ビートたけし」
ゼノ「本名が北野だろ」
ルキ「名前はよく聞くよね、このゲーム。内容はよく知らないけど」
ゼノ「まあクソゲー関連の話題になると必ず出てくるタイトルだしな」
ザナージュ「内容はシンプルだぜ?ダンカンのバカ野郎をピコハンとコマネチで倒していくゲームさ。最終的にフライデー編集部を殲滅できたらクリアだ」
ゼノ「逆にシンプルじゃねーよ」
アリス「たけし様らしい斬新なゲームでごぜーますね!」
ルキ「絶対ウソ」

ザナージュ「そうだ、俺も一つたけしに挑戦状を叩きつけるとするか」
ゼノ「何をだよ?」
ザナージュ「今回のジャイキリスレより先にこのスレを完走させてやるぜ!」
ゼノ「たけしってその人かよ!」
アリス「アリスも燃えてきました!これはいい勝負になりそうですね!」
ルキ「800レスのハンデ……」

819 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2024/08/26(Mon) 01:08
>>764話 すとーきんぐLOVE

ザナージュ「……というわけで嬢ちゃんは『ゼノはアリスのことが好き』だと勘違いしちまったのさ」
DZ「観覧車イベントまでお膳立てしてもらっておいて、よくもまあそんなややこしい状況になったものでやんすねぇ」
ラハール「……不甲斐無し」
ゼノ「返す言葉もねーよ……」
ドクター「ゼノくん、これは君の失策だよ。君がさっさと押し倒さないからだ」
ゼノ「できるワケねーだろ!!んなことしたらそれこそ終わりだわ!!」
DZ「そうでやんすか?ルキちゃんみたいに受け身なタイプは意外と喜ぶと思うでやんすよ?」
ザナージュ「その通りだぜ。ったく坊やは女心ってもんがわかってねえなあ。押してダメなら押し倒せって言うだろ?」
ゼノ「聞いたことねーよ」
ラハール「この場には犯罪者しかおらぬ」

ザナージュ「そこで、だ。このままじゃラチが明かねえから切り札を使う」
ドクター「……あれか。そうか、あれを使うのか」
DZ「まあこうなったらあれを使うのも仕方ないでやんすねぇ」
ラハール「待て、あれを使うことは許さぬと言ったはずだ」
ザナージュ「そんなこと言ってる場合じゃねえんだよ。もうあれしかねえだろ」
ゼノ「なんだよ、あれって?」
ザナージュ「入りな」(指パチン)

764『ルキをストーカーして絡んでやるぜ。これはゼノのためのお膳立てだ』

ゼノ「ちょ」
ドクター「ゼノくん、後は言わなくとも解るね?」
DZ「一応言っておくと、ストーカーに狙われたルキちゃんをゼノきゅんが助けるでやんすよ。すると!」
ザナージュ「『ゼノ……素敵。抱いて……』となるわけだ」
ゼノ「バカかアンタら!?そんなことできるワケねーだろ!!」
ザナージュ「ああ?惚れた女にここまで言わせといてまだ抱けねえってのか?」
DZ「ゼノきゅん、それはさすがにヘタレ過ぎるでやんすよ?」
ゼノ「そういうことじゃねーんだよ!!アンタらに常識ってモンはねーのか!」
ザナージュ「ねえけど」
ゼノ「だよな!けどオレはアンタらとは違うぞ!そんなサイテーなマネできるかよ!」
ザナージュ「FUHAHAHA、何とでも言いやがれ。お前がなんと言おうと作戦は実行する。行け名無し!嬢ちゃんをストーキングしてやりな!」

764『これはゼノのためのお膳立てだ』

ゼノ「ちょ、待っ
DZ「おおっと、また行かせないでやんすよ。ゼノきゅんにはしばらく大人しくしてもらうでやんす」
ゼノ「うわっ、離せ!アンタらオレの味方じゃねーのかよ!?」
ザナージュ「味方さ。だからこうして協力してやってんだろ」
ラハール「そこまでだ」
ザナージュ「あん?」
ラハール「貴様らの行いは畜生にも劣る。俺がこの場で斬り伏せてくれる」
DZ「な、何を言ってるでやんすか!これはゼノきゅんの為でやんす!」
ラハール「言い訳は聞かぬ。我が廻殺生刃(カイサツセイバー)の錆となれ」(チャキッ

ドクター「反膜の匪(カハ・ネガシオン)」(キュイィィィン)

ゼノ「!?」
ラハール「なんだ、これは……!?」
ドクター「これは対象を一時的に異空間へ閉じ込める道具だ。残念だったね、ラハール。君は異空間から我々の計画を見届けるがいい」
ラハール「なん……だと……?ドクター、きさ……ま……!」(ヒュン
ゼノ「ラハールさんが消えちまった……。ウソ……だろ……」
ザナージュ「オーケー、ナイスだドクター。これでしばらく邪魔者はいねえ。計画を実行するぜ」
DZ「そんな便利な道具を持ってたんなら早く使ってほしかったでやんすよ、ドクターのダンナ」
ドクター「ラハールの隙を伺っていたのだよ。DZくん、君は囮役としては極めて優秀だった」
ザナージュ「ハッ、しかし敵を異空間に閉じ込めるとは恐ろしい道具を開発したもんだな」
ドクター「私は見たのだよ。剣士たちが和気藹々と語らう茶室。その楽しい時間を裂くように空間が突如消え去る瞬間を。そこからヒントを得た」
ザナージュ「おおー、あれビビッたなw」

ゼノ「なんの話をしてんだよアンタら!クソッ!クソォォォォ!!」(ダッ
DZ「あっ、しまったゼノきゅんに逃げられたでやんす!」
ドクター「構わないよ、恐らくルキくんの元へ向かったのだろう。むしろ好都合だ」
ザナージュ「ああ、先に向かった名無しが嬢ちゃんをストーキングしてるはずだ。そこに坊やが飛び込み……」
DZ「ルキちゃんを救出すれば作戦成功ってわけでやんすね!」
ドクター「そういうことだよ。全ての事象は我々の掌の上だ」
ザナドクDZ「ハーッハッハッハ!!」

820 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2024/08/26(Mon) 01:09
(このレスはさっきのレスとは続いてないぜ!)

>>765話 ファッションインポッシブル

ザナージュ「フッ、よく分かってるじゃねえか。おたく、見る目があるってよく言われるだろ?」
ルキ「ダサいっていう皮肉じゃないの?」
ゼノ「よく言えば個性的……悪く言えば変なカッコしたヤツが多いからな……」
ザナージュ「なんだと?ハンター界のファッションリーダーであるこの俺がダサくて変だと?体臭がキツいだと?東京は臭いだと?」
ゼノ「そこまで言ってねーよ、炎上すんぞ」
アリス「皆様はともかく、アリスの服装は変ではごぜーませんよ!由緒あるメイド服でごぜーます!」
ゼノ&ルキ「(皆様……)」
ザナージュ「そうだな、キミは魅力的さアリスちゃん。だがもう少しスカートを短くしてもいいんだぜ?」
アリス「いえ、マスターがこれ以上短くしてはいけないとおっしゃいますので!」
ゼノ「へえ、意外とマトモなこと言うんだなドクターのヤツ」
ルキ「変なおっさんだとおもってたけど」
アリス「この、お空を飛んだ時に見えるか見えないかの絶妙な長さがそそるのだそうです!」
ゼノ「やっぱマトモじゃねーな……」
ザナージュ「ちっ、ドクターの野郎……たまにはいいこと言うじゃねえか」
ルキ「あ、ここにも変なおっさんいた」

ザナージュ「やかましい!じゃあお前らは誰が一番センスいいと思うんだ?」
アリス「アリスは>>762の格闘家チームの皆様はセンスがいいと思います!特にボクサーっぽい方とムエタイっぽい方とお相撲さんっぽい方とレスラーっぽい方は素晴らしいです!」
ゼノ「全員上半身裸じゃねーか!」
ザナージュ「あれが全員女子選手だったらアリスちゃんに同意したんだがなあ」
ルキ「……あの人たちはみんな競技の衣装みたいなものでしょ。ファッションとは言わなくない?」
アリス「では海賊チームの方たちはどうでしょう?皆様素敵な服装ですよ!」
ゼノ「お、おお、あのチームは褒めとかなきゃマズい気がするぜ……」

ザナージュ「まあ、あんな使い捨てのモブどもはどうだっていいんだ。今してんのは俺たちのファッションの話だからな」
ゼノ「うーん、オレはそこまで拘りがあるワケじゃねーからなー。ファッションの話ならDZとかに聞いた方がいいんじゃね?」
アリス「DZ様はストリートファイターですね!」
ゼノ「ストリートファッションな。ストリートファイターはさっきお前が褒めてたヤツらだよ」
ルキ「DZか……私の好みじゃないけど確かに拘りはありそう」
ザナージュ「あいつは実際拘ってると言ってたぜ?足が短く見える服を好んでるんだとさ」
ゼノ「短く?長くじゃねーのか?」
ザナージュ「あいつは元々短足だからな。服をその言い訳に使ってんのさ」
ゼノ「悲しい理由だ……」

821 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/08/26(Mon) 20:05
まだだ!まだ終わらんばい!

822 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/08/27(Tue) 06:57
ビーックビックビックビッグバンア○ック!


ザナージュ一味に99999999999999999のダメージ
アリスは悲しませないと思い何とか耐えた!

823 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2024/09/02(Mon) 00:51
HAHAHA…便利屋69へようこそ。
俺がオーナーのザナージュだ。
ここに来たのは何か面倒事があってのことだろ?
どんな依頼だろうと、このアウトローなハンターが解決してやるぜ。
そうだな…もちろん報酬次第さ。

それと、便利屋69には掟がある。
決して破らないこと。破ったら………エッ!!だ。

>>767話 悪知恵の狩者(かりもの)

ザナージュ「ああ、嫌いだね。俺は正義の味方気取りの野郎は嫌いなんだ」
ゼノ「ああいうのって本人が気取ってるワケじゃねーだろ。周りが勇者って称えてるだけで」
ザナージュ「ハッ、どうだか。周りにチヤホヤされていい気になってんじゃねえのか?勇者だからって女の子のタンス漁って下着盗んだりしてんじゃねえのか?」
ルキ「あんたの勇者への価値観どうなってんの?」
アリス「ご主人様、少しよろしいですか?これはマスターのお言葉ですが」
ザナージュ「ん?どうした、アリスちゃん。ドクターが何を言ってたんだい?」
アリス「人はただ生きるだけでも歩み続けますが、それは恐怖を退けて歩み続けることとはまるで違います。
   だから人はその歩み続ける者に特別な名前を付けるのです。


   “勇者”と。」


ゼノ「……それ言ったのドクターじゃなくて藍染だろ」
アリス「いえ、藍染様がおっしゃったのは“勇気”です!マスターがおっしゃっているのは“勇者”です!」
ザナージュ「ドクターの野郎め、パクリはいかんねえ」
ルキ「冒頭で人の台詞パクってるあんたがそれ言う?」

『その上お姫様も付いていたり魔王を倒したり実績を持つならさぞかし僻むのか』

ザナージュ「僻みはしねえ。ただそいつの脳天を撃ち抜くだけさ」
ゼノ「僻んでんじゃねーか」
ザナージュ「違う、そいつの魔の手からお姫様を救出する為だ!」
ゼノ「魔王を倒してお姫様を救出したのがそいつなんだよ!」
ザナージュ「ハッ、どうだか。聞けばその野郎は蛮族だとか厄災だとか呼ばれてるそうじゃねえか」
アリス「百獣海賊団の方みてーですね!」
ザナージュ「そうだろ?勇者とか呼ばれてるが、もしかしたら正体は物凄いワルかもしれねえぜ」
ゼノ「どんだけ勇者嫌いなんだよ……ほとんど偏見じゃねーか」
ザナージュ「そもそも肩書きが胡散臭えんだよ。なんだよ勇者って。お前ら、結婚相手の親から職業聞かれて言えるか?『勇者です』って」
ルキ「あんたは『バウンティハンターです』って言えんの?」

824 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2024/09/09(Mon) 18:36
【祝】

ザナージュ「よう、派手好きなこの事務所の常連たちなら当然祭りも見てると思うが、
   お陰様で今回のお祭り用PVのダウンロード数が過去最高を突破したぜ!サンキューベイビー!」

>>771話 無法の狩人と1/6の夢旅人と輝きのタクト

ザナージュ「何がアウトサイダーズだ。要は頭のおカシな仮面ライダーどもじゃねえか」
ゼノ「……なんでそんな連中とオレらが戦うハメになってんだ?」
ザナージュ「んなこたあ俺が聞きてえよ。いやマジで聞きてえよ。今の俺は何も知らないザナージュさん(23)だ」
ゼノ「どのライダーが来るのかわかんねーけど、誰が来るにしても一筋縄じゃいかねーだろーな……」
ザナージュ「そうだな、さっさと嬢ちゃんやアリスちゃんと合流して固まって行動した方がいい」
ゼノ「でもアイツら連絡が付かねーんだよ。もしかしたらもう戦いに巻き込まれてんのかも……

アリス「ご主人様ー!ゼノ様ー!」
ザナージュ「おっ、向こうから来てくれたぜ。ヘイ、こっちだ!」
アリス「探しましたよ、ご主人様!」
ゼノ「よかった、ルキもいるな。連絡つかねーから心配したぜ」
ルキ「ごめん、とても連絡できる状況じゃなかったから……ていうか今もヤバい状況なんだけど……」
ザナージュ「何があったのか説明してほしいね」
ゼノ「まさかライダー達が現れたのか?」
ルキ「ライダー?ううん、ダークライがあらわれて……」
ザナ&ゼノ「ファッ!?」

ゼノ「ダークライ!?ポケモンの!?」
ルキ「うん……いきなりダークライが襲ってきたから逃げてきたの」
アリス「危うくダークホールの餌食になるところでした!」
ザナージュ「またしても戦わされるダークライってとこか」
ゼノ「ムチャクチャだな……ライダー達とも戦わなきゃなんねーってのに」
ルキ「さっきから言ってるライダーって何のこと?」
ゼノ「オレたち、仮面ライダーと戦わなきゃなんねーらしいんだ」
ルキ「はぁ……?なんでそんなことに」
ゼノ「ワリーけどオレもよくわかってねーんだ。ザナージュに聞いてくれ」
ザナージュ「そいつは困るな、俺だってよくわかってねえんだ。今もダラダラ喋って文字数稼いじゃいるが正直面白くできるとは思ってねえ」
ゼノ「そういうこと言うなって!」
アリス「(ピピッ)むむ、生体反応あり!何か来ますよー!」

ダークライ『…… …… ……』

ゼノ「ダークライだ……!」
ルキ「くっ……ここまで追ってくるなんて……」
ザナージュ「ヘッ、わざわざやられに来てくれたんだ。感謝してやろうぜ」
ゼノ「やけに余裕だな……相手はあの厨ポケと名高いダークライだぜ?」
アリス「何か秘策がありんすか?」
ザナージュ「ああ、任せときな。ダークライの弱点なら……アルセウスに聞いてきた!」
ルキ「弱点って……格闘、虫、フェアリーでしょ?私たちどれにも当てはまらないんじゃ……」
ザナージュ「そうじゃねえさ。ダークライの弱点、それは……リーフブレード!!」(スパーン
ゼノ「リーフブレード!?タイプにもアンタにもカンケーねーじゃん!」

【ダークライはたおれた!】

ルキ「あ、でも効いてる……てか倒せた……!」
アリス「すごいです、ご主人様!」
ゼノ「まさかダークライを倒しちまうなんてな。でもなんでリーフブレード?アルセウスがそう言ってたのか?」
ザナージュ「昔アニメでジュカインがこの技でダークライを倒してたのさ」
ゼノ「アルセウスカンケーねーじゃん!」

???『ザナージュくん、今の戦いは称賛に値するよ』

ルキ「……!誰……?」
大泉洋『僕に二体目を出させるとはね』
一同「……あ?……あ?」
大泉洋『次のポケモンは……これだ!』

【ラティオスが現れた!】

ゼノ「ゲェー!!ラティオス!!」
アリス「大泉洋様は伝説厨だったのですね!!アリス知りませんでした!何も知らないアリスさん(0)です!」
ザナージュ「俺たちのポケモンリーグはこれからさ!」
ルキ「はい、打ち切り打ち切り。解散」
ザナージュ「この話はこれでお終いだな!オーケー、飯でも食いに行こう!」
アリス「大泉様も一緒に行きませう!何が食べたいですか?」
大泉洋『おいパイ食わねぇか?』
ザナージュ「オーケー!俺についてこい!」

825 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2024/09/09(Mon) 18:37
ゼノ「けどあのPV、ここの常連の中でもさらにコアなお客サンじゃねーと絶対イミわかんねーよな」
ルキ「祭りに参加してる6人の内、ザナージュ以外はサビまで出てこないしね。この緑色のヤツとか誰?って感じだろうし」
ザナージュ「だが一度あれを見ちまったヤツは、今やってるキン肉マンのOPを見るたびに変な笑いが漏れるはずだぜ」

>>773話 ザナはうつけ

ザナージュ「あ?人違いだ。俺はそんな名前じゃねえからな」
アリス「ですがこの方が探しているのもザナージュという名前の方のようですよ?」
ザナージュ「同名の別人さ。ザナージュなんて別に珍しい名前じゃないだろ?」
ルキ「検索してもあんたしかヒットしないくらいには珍しい名前だと思う」
ザナージュ「マジかよ、俺にこの名をつけた両親のセンスが光るな」
ゼノ「うつけのザナージュっつーのがアンタで確定したことになるけどな」
ザナージュ「それは違う。なぜなら俺はうつけじゃねえからだ」

アリス「うつけというのはどういう意味です?」
ルキ「馬鹿とか間抜けって意味」
アリス「ではご主人様のことではごぜーませんね!」
ザナージュ「さすがアリスちゃん。よくわかってるねえ 」
アリス「ご主人様は大うつけですから!」
ザナージュ「そりゃないぜ、アリスちゃん!オイ、笑うなガキども!
   俺よりあいつらの方が余程大うつけだろ。窓の外見てみろよ」
ゼノ「アイツら?」
ルキ「どいつら? 」
アリス「窓の外?」

>>800『やりますねぇ』
>>801『ぎもぢぃ!』

ザナージュ「人の事務所の前で堂々とピーしてやがるあいつらこそ大うつけ者の名が相応しいと思わないかい?」
アリス「ご主人様も似たようなもんですよ!」
ザナージュ「そりゃないぜ、アリスちゃん」

>>774話 ヨルムンガンド

ザナージュ「クラレンスの旦那に頼めば大抵のものは揃えてくれるさ。ブラジャーからミサイルまでな」
ゼノ「それ違うキャラだろ。あのオッサンが売買してんのはクスリじゃなかったか?」
アリス「おクスリでしたらノーウィス様と同業ですね!」
ルキ「アリス、怒られるからやめて」
ザナージュ「あの旦那はヤク関連以外にも手広く商売を展開してるからな。武器の売買もその一つさ」
ゼノ「……オレらバウンティハンターなのにさ、そんな危ないオッサンと関わり持ってていいのか?」
ザナージュ「必要悪ってことさ。あの旦那がこの街のギャングやらチンピラどもを統率しなけりゃそれこそ無法地帯だぜ」
アリス「シマを縄張りにすることで治安を守るワンピースの白ひげ様みたいなものですね!」
ルキ「それとは違うと思うけど……でもあの人ホントに大丈夫なの?祭りでリンチされてたけど」
ザナージュ「あれはパノ坊と売人もももが用意したアトラクションさ。参加キャラハンにヒーロー気分を味わってもらおうってコンセプトのな」
ゼノ「なんだ、そういうことだったのかよ。いきなり乱入してきたと思ったらボコボコにされてて何事かと思ったぜ」
ルキ「あれもあの人の商売の一つ?」
ザナージュ「そう、旦那はスタントマンでもあるのさ。俳優業もやってるしな。あのロボコップにも出演してるんだぜ」
アリス「それはすごいです!クラレンス様ってマルチタレントさんですね!」
ザナージュ「(……ということにしておこう。パーティー会場で銃乱射するキチXイと仲良くやってることがバレたら俺の立場が危ういからな……)」

826 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/09/11(Wed) 19:58
察しの悪い雨月「この事務所窓が無ぁーい!!!栗原窓が無ぇーぞ!!!」


827 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2024/09/15(Sun) 18:49
DZ「はっ、 誰かがオレっちを呼んでいる……!?」
ザナージュ「呼んでねえしお前に人権はねえ」
DZ「凄い失礼でやんす!」

>>775話 敗北を知りたい

ゼノ「最近の敵キャラはしつこいもんなー。倒したと思ってもすぐ復活してくるしさ。スカッとやられてくれねーんだよな 」
アリス「神赦親衛隊(シュッツシュタッフェル)のことかーっっっ!!」
ルキ「どうりでザナージュもしぶといわけね」
ザナージュ「俺が敵キャラだってのか?」
アリス「ですが負けフラグという着眼点は面白いですね!他にはどんなものがあるのでしょう?」
ザナージュ「やったか!?はやってねえ」
ゼノ「メジャーなヤツだな」
ルキ「私のデータによれば……とか言うヤツは大体負ける」
アリス「マスターのことかーっっっ!!」
ザナージュ「コピーとか透明系の特殊能力持ちもまず負ける」
ゼノ「敵をコピーしたけど、その敵が戦闘中に成長して倒されるとかありがちだよな」
ザナージュ「大体BLEACHでやってる気がするぜ」
ルキ「まあBLEACHに限らずそういう系の能力は便利過ぎるから早めに退場させないと扱いにくいしね」
ザナージュ「あと自分を無敵だと勘違いしてるヤツの寿命は短い」
ゼノ「ピンポイントだな!他には……攻撃が相討ちになった時、膝をつかなかった方が負けるよな」
アリス「膝をつかなかった方ですか?膝をついた方ではなくて?」
ゼノ「いや、特撮とかだと主人公が膝をついた後に敵が倒れるパターンが多いんだ」
ザナージュ「その敵がニヤッ……っと笑うと100パー倒れるよなあ」

(突如ドアが開く)

ラハール「ザナージュ!俺と戦えッ!」
ルキ「あ、ラハールさん。こんにちは」
ゼノ「こんちゃ」
アリス「ごきげんよう!」
ラハール「こんにちは」
ザナージュ「何を普通に会話してんだお前ら。ラハールてめえいい加減に諦めやがれ。お前じゃ俺には絶対勝てねえよ」
ラハール「ならば試してみるか?」
ザナージュ「やれやれ……いいぜ、遊んでやるよ。来な」

(スパーン!!)

ラハール「うぐっ……!」(ガクッ)
ザナージュ「HAHAHA!」(ニッ

ルキ「相討ち……?いや、これは……まさか……!」
ゼノ「ああ、ザナージュの勝ちだ!」

http://www.10ch.tv/bbs_img/img-box/img20240915184231.jpg

アリス「ご主人様ー!!」

828 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2024/09/15(Sun) 18:49
>>776話 黒いベンツ

ザナージュ「強盗だ!逃げるぞお前ら!」
ゼノ「責任から逃げるな卑怯者!アンタの借金だろ!」
ルキ「ほら、逃げないでさっさと返済して」
ザナージュ「何を言ってるんだこのガキどもは。脳味噌が頭に詰まってねえのか?
   俺は責任から逃げてるんじゃねえ!借金取りから逃げてるんだ!」
ゼノ「結局逃げてんじゃねーか。いいから返せよ!返すまで追われるだけだぞ!」
ルキ「ザナージュ……あんたさ、ずっとそうやって逃げ続けるわけ?」
ザナージュ「…………」
ルキ「あんただって気づいてるでしょ。そんなのムリだって」
ゼノ「そうだぜザナージュ。追われては逃げて、逃げては追われて……それは血を吐きながら続ける悲しいマラソンだよ」
ザナージュ「……オーライ、わかったよ」
ゼノ&ルキ「ザナージュ……!」

ザナージュ「あいつら全員消してやる」
ゼノ「罪に罪を重ねてどーすんだこのバカ!」(スパーン!
ザナージュ「いってえな!何しやがんだこのガキ!」
ルキ「はぁ……アリス、ザナージュを拘束して……って、アリスがいない……?」
ゼノ「そういえば……どこ行ったんだアイツ?」
ザナージュ「ハッハー、アリスちゃんにはトラップの配置を頼んでおいたのさ。お前らの目が俺に向いてる間にな」
ゼノ「なん……だと……!?」
ルキ「なんてことを……!」
ザナージュ「残念だったな、あのトラップの効果は絶大だ。もう誰もこの事務所には入ってこれねえ!」
ゼノ「何を……一体何を仕掛けたんだよッ!?」
ザナージュ「さあ、なんだろうなあ?HAHAHA!」
アリス「ご主人様、トラップの配置完了しました!」
ザナージュ「お、ご苦労アリスちゃん!」
ルキ「アリス、トラップって何!何を仕掛けたの……!?」
アリス「セーブポイントと回復床です!」
ルキ「は?」
ゼノ「あ?」
ザナージュ「いかにもその先にヤバいのが潜んでそうな感じがするだろ?まともなヤツならそれ以上先に進もうとは思わねえはずだぜ、ハッハー!」

ナレーション『と、次の瞬間!なんと先程のベンツが事務所に突っ込んできたのである!』

http://www.10ch.tv/bbs_img/img-box/img20240915184231.jpg

アリス「ご主人様ー!!」

829 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/09/17(Tue) 01:08
前回までの3つの出来事!

1つ歴史が改変されてアリスの膝がナッパになる

2つルキの願いとやらがスーパー神龍のきまぐれによって胸が人並み以上のサイズになる。※注夢オチではない。

3つ「ゼノ、宝くじを買うの巻き」結果3等が当たる。

830 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/09/17(Tue) 02:43
ルキって言うほど残念な胸してるかな?
むしろこれからに期待じゃね?

831 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/09/17(Tue) 07:22
【飛行船じゃなくうっかり転移石に触れてしまったザナージュたち】

なんだ!おめーら!見た事がねぇ生き物だな
ここはじゅんの里だ!

オイラか?
オイラはじゅんだ!

しゅぞく?おめぇら訳の分かんねぇこと言うな!
じゅんだ!

まあ何かの縁だゆっくりしていけ
みんなー客人だぞー踊るぞぉー!

ttps://www.youtube.com/shorts/wqYa6LJ-f5E



832 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/09/21(Sat) 14:49
ネタバレ注意!
どけ!俺はザナージュだぞ!

833 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2024/09/23(Mon) 07:39
ザナージュ「なんてこったパンナコッタ……レス作ることに頭が一杯でキン肉マン見逃した……最終話だったのに……」
ゼノ「やっちまったな……アンタ確か1話目も見逃してるよな」
ザナージュ「そうなんだよ、0話は見たが1話は見てねえ。だから何で戦ってんのかも、戦いにどうケリがついたのかも俺は知らねえんだ。まあ、大筋はネットで調べたから知ってるけどよ」
ルキ「よくわかんないけど、OPで闘ってる仲間っぽい人達は全然登場しないんだ……」
ゼノ「ロビンマスク達が活躍するのは第2シーズンだな。いやー、オレもちょっとハマっちゃって今から楽しみだぜ」
アリス「天元様のご活躍に期待しまショー!!」

ザナージュ「あ、そういえば……」
ゼノ「なんだ?まだ何か忘れモンか?」
ザナージュ「いや、この事務所のどこかに札束が隠されてるらしい」
ルキ「……何で?どういうこと?」
ザナージュ「クラレンスの旦那の手紙にそう書いてたらしい。お前らも探せ!この世の全てがそこにある!」
アリス「お宝探しですか、楽しそうですね!はりきって行きまっしょい!」

>>777 セブンスセブン
ザナージュ「よう、おたくは777人目の依頼者だ。ラッキーだな、ツイてるねノッてるね」
アリス「おめでとうごぜーまーす!粗品ですがこれをお受け取りくだせーませ!」
ゼノ「なんだ、その座布団?」
ザナージュ「アリスちゃん、それはいかん!それは粗品じゃねえし祭りのお土産だから!」
アリス「ではお客様にはどのような粗品を贈りましょう?」
ザナージュ「そうだな……クラレンスの旦那が残した手紙とか」
ゼノ「ヒデーなオイ」
ザナージュ「じゃあ金でもやろうか?今の俺はギャンブルで大勝ちしてお金持ちだからな。言ってみな、いくら欲しい?」
ルキ「ヤなヤツ……」

ザナージュ「こんなことなら何か用意しておけばよかったな。粗品っぽいものを」
ゼノ「粗品っぽいモノって言われてもなー」
ザナージュ「お前の剣はどうだ?」
ゼノ「聖剣だぞ!粗品扱いすんな!」
アリス「ルキ様は何がいいと思いまする?」
ルキ「タオルとかでいいんじゃない?」
ザナージュ「お、それならいいのがあるぜ。オーイ、アリスちゃん!持ってきてくれ」
アリス「はいな!どうぞ!」
ゼノ「雑巾じゃねーか!」
ザナージュ「ダメか?難しいな、粗品って。すぐ先輩のこと呼び捨てするし」
ゼノ「なんの話だよ」
ザナージュ「仕方ねえ、>>540で見つけたガネーシャ像をやるよ」
アリス「よろしいのですか?あの像さんは大事なものなのでは?」
ザナージュ「そうでもねえさ、元々誰のもんかわかんねえからな。まあどこぞのTENGENが忘れて行ったんだろ。象さんだけに」
ゼノ「マジで怒られんぞ」

>『1回だけ必ずスリーセブンを出せるお守りを授けよう』

ザナージュ「おっ、逆にレアアイテムもらっちまった。サンキューベイビー!」
ゼノ「一回だけか……使い所をよく考えねーとな」
アリス「では今すぐ使ってお祭りの第1会場>>777まで時を戻しませう!そうすればまたデスマッチを楽しめますよ!」
ザナージュ「多分今そんなことしたら参加者全員死ぬぜ。こいつの使い道は改めて考えよう。それまでは俺が持っておくぜ!」

834 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2024/09/23(Mon) 07:41
>>778 主役はあなただ

ザナージュ「ねえな。俺は生まれながらにして地球の主役を約束された男だからな」
ゼノ「言葉のイミはわかんねーけど、とにかくスゲー自信だ」
ザナージュ「丁半大会の俺の成績見たか?連敗を重ねて最終戦でようやく初勝利、からの逆転優勝だぜ。あれは完全に主人公の勝ち方だろ」
アリス「ですね!実にお見事でした!」
ゼノ「確かにアレは熱い勝利だったな」
ルキ「ザナージュの為に哲さんが演出してくれたんじゃない?」
ザナージュ「やれやれ、悲しいねえ。胸が小さいとこうも捻くれちまうのか」
ゼノ「ルキ、今の言葉は哲さんやザナージュと闘った他の参加者にも失礼だぜ」
アリス「そうですそうです!謝りんしゃい!」
ルキ「……すみませんでした」
ザナージュ「ま、許してやるよ。俺は主役だ。器もデカいのさ」
アリス「さすがですご主人様!ぱちぱちぱち!」
ゼノ「(こりゃしばらく調子に乗りそうだな……)」
ルキ「(だる……)」

ザナージュ「お前らはどうだ?主役やってみたいかい?」
ルキ「全然。むしろやりたくない」
アリス「アリスはご主人様のヒロインですので!」
ゼノ「主役よりライバルキャラがいいな……」
ザナージュ「なんだよ、張り合いがねえなあ。俺から主役ポジションを奪ってやろうって気概を見せるヤツはいねえのか」
ゼノ「いや、この街の主役はやっぱアンタしかいねーよ」
ルキ「うん、私もそう思う」
ザナージュ「お、なんだ急に。フフン、ようやく気づいたようだな。このギャンブル王の圧倒的カリスマ性に!」
ゼノ「まあな。そんじゃこれからはカリスマらしく借金取りの相手も一人でしてくれよな」
ルキ「よろしくね王様」
アリス「主役らしく大活躍してくださいね!」
ザナージュ「」

ゼノ「つーかこの賞金で借金返そうぜ」
ルキ「そうしよ」
アリス「ですね!これは神様が与えてくださった絶好のチャンスです!」
ザナージュ「ち、違う!これは俺が自力で掴んだ勝利だ!この賞金も俺のもんだ!誰にもやらねえぞヒャアアアア!!」(ダッ
ルキ「あ、王様逃げた」
ゼノ「これからは亡命王って呼んでやろーぜ」

>>779話 名もなき小市民

ザナージュ「そう言うと思ったぜ。だが違う。俺はザナージュ……またの名を座名十郎」
ゼノ「ザナークじゃねーか」
ルキ「誰それ」
ザナージュ「名もなき小市民を自称する脱獄犯さ。一言で言うならサッカーをするために未来からやってきた宇髄天元だ。わかったか?わかったよなあ?」
ルキ「ごめん、まったくわかんない」
ゼノ「まあザナージュと似た名前のキャラがいるってことだよ」
ザナージュ「似てるっつうか俺の名前の由来だからな」
ゼノ「マジで!?アンタの由来はザナドゥじゃなかったのかよ?」
ザナージュ「馬鹿野郎、俺の由来はFFのカダージュに決まってんだろ」
ゼノ「いったい何が言いてーんだ」
ザナージュ「ちなみにラハールのバカはヴァルハラだとか言ってたっけな。キラキラだろ。で、ドクターはなんと……」
ゼノ「なんだ?」
ザナージュ「早く〜言いたい〜♪ドクターの名前〜♪」
ゼノ「じゃあ言えよ」
ザナージュ「聞いたら笑うぜ。ドクターの名前の由来はなんと

ERROR:本文が長すぎます!

835 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/09/23(Mon) 07:55
昔と今の違いを教えてください

836 名前:ザナージュ ◆AtoZvqTQ 投稿日:2024/09/23(Mon) 07:59
>>835
昔、ageる客が少ない。
今、ageる客が多い。
わかったか?わかったよなあ?

837 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/09/23(Mon) 12:38
何故ageる事をすると批判されるのか?age、sage自由なら別に良くない?

838 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/09/26(Thu) 07:38
いいからドーピングを廃止しろぉーッ!!!

839 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/10/01(Tue) 14:40
お前たちもう全盛期は過ぎちまったか?

840 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/10/01(Tue) 19:52
ほーほーザナージュって真面目になるとイケメンなのか・・・中身はまるでダメな男・・・略してマダオ!だがな

841 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/10/03(Thu) 12:53
書けますよ( ̄ー ̄)ニヤリッ

842 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/10/06(Sun) 07:12
私は平成のオタク
平成の世からこの世界にやってきたそれはザナージュとゼノ
にあうために。
私の世界じゃあザナ×ゼノ ゼノ×ザナ ザナ×ゼノ♀があるので
今日もネタの仕入れの為に私は御二人のやりとりを
見ることにした!

843 名前:BOUNTY HUNTERS ◆E/RjXz/Q 投稿日:2024/10/07(Mon) 00:50
ザナージュ「さあ、祭りで英気も養ったことだしボチボチ営業再開といくか!」
アリス「はいな!今日からまた頑張っていきまっしょい!」
ゼノ「オレとルキは全然養えた気がしねーんだけど……」
ザナージュ「あー、ボヤくなボヤくな。また今度【Side−ゼノ&ルキ編】と【Side−ドクター&ラハール編】も公開してやるから」
ルキ「……いつになるやら」

>>780話 心という名の不愉快

ザナージュ「心がねえだと?慈愛に脊髄が生えて動き回っているようなこの俺が?」
ルキ「じゃあ手段を選ばず敵を叩き潰すのもあんたなりの慈愛精神ってわけ?」
ザナージュ「俺は魂をぶつけてるのさ。俺は相手を潰す為に戦ってるんじゃねえ。心と心で分かり合う為に戦ってるんだ」
アリス「素敵です、ご主人様!友情と努力と勝利を大切になさるご主人様らしいお考えですね!」
ルキ「……ザナージュが大事にしてんのは勝利だけじゃない?」
ゼノ「得意技が不意討ちや騙し討ちのヤツと何を分かり合えるってんだよ」
ザナージュ「正義は勝つって言うだろ?つまり常に勝者である俺は正義の味方、すなわち慈愛のヒーローなのさ」
ゼノ「その正義に愛はあるのかよ。心に愛がなきゃヒーローじゃねーんだぞ」
ザナージュ「俺ほど愛に満ち溢れた男はいないさ。俺なら初対面のレディだって(美女限定で)抱いてみせるぜ、ムフフ」
ルキ「……あんた人の心とかないわけ?」
ザナージュ「ああ、母親の腹の中に置いてきちまったからな」
ゼノ「じゃあ心ねーじゃねーか」
ザナージュ「愛はあっても心はねえってことだ、HAHAHA」
ルキ「欲求しかないってことね」
アリス「先天的突発性獣欲魔ですね!」
ゼノ「お前どこで覚えたんだよ、そんな言葉……」

>『美女に弱いってのは分かるザナージュは三枚目だな』

ザナージュ「ああ?誰が三枚目だって?俺は十、九、八、七、六、五枚!終い(四枚)に三枚、二枚目ザナージュだぜ」
ゼノ「ワケわかんねー」
ルキ「どう考えても二枚目ではないでしょ」
ゼノ「二枚目気取りの三枚目だよな」
ザナージュ「何言ってやがる、俺が三枚目だったら他の男どもは百枚目くらいになっちまうぞ」
アリス「おおーっ、言葉の意味はわかりませんがとにかく凄い自信です!」

844 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/10/14(Mon) 20:53
ウヌは、天下御免の喧嘩師か?

845 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/10/17(Thu) 16:03
どうしたー!お前たちの返し力はこんなのものかぁ=!

846 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/10/18(Fri) 06:59
逃げるなーッ!卑怯者ォー!!恥を知れー!卑怯者ォー!!


急に仲間に言われたらどう思う?

847 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2024/10/18(Fri) 19:48
ザナージュ「ヘイヘイヘイ、>>839となんか消されてるヤツ(旧844)!勝手に人をオワコン扱いしてんじゃねえぞ。
   俺は生まれてから死ぬまで常に全盛期なんだよ。オーケーベイビー?」
アリス「ではこれからもずっとずーっとアリスたちのお話は続いていくのですね!」
ザナージュ「いや、俺達のお話はこのスレで終わりだ」
アリス「なん……でごぜーますって……!?」
ザナージュ「次スレからはミニ化した俺達の大冒険!『BOUNTY HUNTERS DAIMA』が始まるからよろしく!ぜってぇ見てくれよな!」
アリス「わぁ、それは楽しみです!ぱちぱちぱち!」
ゼノ「どこまで本気なんだ……?」
ルキ「さぁ……?」

>>781話 ひと月の夏

ザナージュ「す、すまねえ、仕事でドジっちまった……ごはっ(吐血)」
ゼノ「全盛期って言ったそばからやられてんじゃねーか」
アリス「きゃー大変です!ご主人様の口からケチャップが!」
ルキ「何が大変?」

ザナージュ「いやあ、わりいわりい。俺と会えない日々に寂しさ募らせちまっただろ。こう見えても忙しい身でね」
ゼノ「祭りにあんだけ顔出してたのに忙しいとか言っても説得力なくねーか?」
ザナージュ「祭りの時は変なパワーが出るからな。睡眠やその他諸々を多少削っても動ける謎のパワーが」
アリス「そういえば聞いたことがごぜーます!気の昂りによって精神が肉体を凌駕した状態……それがカーニバルズハイです!」
ザナージュ「そういうこった。まあデスマッチ終わったあたりからはさすがにドーピングも切れちまったがな」
ゼノ「MV完成した直後なんてリアルにヤムチャみてーになってたもんな」
ザナージュ「そう、まさにあのMVと同じような状態になってたぜ。あともう一つ、事務所になかなか来られない大きな理由がある」
ルキ「何?」
ザナージュ「ぶっちゃけていいかい?」
ルキ「どうぞ」
ザナージュ「最近わけわからねえレス多すぎ」
ゼノ「ぶっちゃけたな」
ルキ「……元からじゃない?」
ザナージュ「『わけのわからねえレス』にも種類があんのさ。『計算されたわけのわからねえレス』と『ただわけのわからねえ』レスだ」
ゼノ「それも結構ワケわかんねーぞ」
ザナージュ「まあ簡単に言えば最近は
   『依頼人さん?実は何でもかんでも適当なネタ振っておけばザナージュがおいしく料理してくれるって思ってない?』
   みてえなレスが多いってことだ」
アリス「クソコックことご主人様の腕の見せ所ですね!」
ザナージュ「クソって……いやまあ別に俺はいいんだぜ?ここは元々わけのわからねえ連中が集まる場所だ。
   だがそれらを脳ミソ絞って全部返そうとしたら時間かかるに決まってるじゃねえか。それが祭りとの最大の違いなのさ」
ゼノ「まぁ祭りん時は返しやすいレスだけ拾って返せばいいしな」
ザナージュ「正解(エサクタ)!あとはまあ単純にちゃんとした依頼にはしっかりレス練りたいってのもあるしよ」
ルキ「もうわけわかんないレスは適当に処理しちゃえば?」
ザナージュ「しようと思ったさ。だがずっとこの無駄話スタイルでやってきたから>>1000までグダグダしたいじゃねえか」
アリス「ではこのままグダグダと完走を目指しませう!」

>>782
>>837話 アゲ↑アゲ↑EVERY☆狩人(ハント)

ザナージュ「テンションもスレもageるのは構わねえぜ。俺にとってageとsageは大した問題じゃねえ」
アリス「ですがageたらご主人様に叱られたという苦情が来ておりますよ!」
ザナージュ「はあ?叱った覚えはねえぞ?ありゃ主語がなかったからだ。
   『違いを教えてください』とだけ言われても何の違いを知りてえのかわからねえだろ?
   だから一番最初に頭の中に思い浮かんだ昔と今の違いを答えたのさ。
   即レスしたのはたまたま俺が書き込んだ時間と近かったから。そんだけのお話さ。
   他に知りたいことがあるなら具体的に訊いてくれりゃ答えてやるさ。オーケーベイビー?」

848 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2024/10/18(Fri) 19:48
>>783 ドクター・ハンター・ランデヴ

http://www.10ch.tv/bbs_img/img-box/img20241018194533.jpg

ドクター「第1回!チキチキ!ハンター学力調査ァ〜!!」
アリス「わーぱちぱちぱち!」
ゼノ「オイ……何だよコレ?何が始まるんだよ」
ドクター「抜き打ちテストだよ。君達がハンターとして必要な知識を備えているか私が試してあげよう」
ザナージュ「ヘイヘイヘイ、俺は全知全能(ザ・オールマイティ)と呼ばれるS級ハンターだぜ?テストなんて必要ねえ」
ラハール「阿呆が。そこは『ザ』ではなく『ジ』だ」
ルキ「恥ずー」
ザナージュ「お黙り!細けえこたあいいんだよ!ジ・アルフィーでもザ・アルフィーでも変わりゃしねえだろうが」
アリス「ジとザは何が違うのです?」
ドクター「勉強熱心だね、アリス。母音の前だと『ジ』、子音の前だと『ザ』になるんだ」
アリス「ボインとシインって何ですか??」
ドクター「ボインボインなのがアリスでシーンとしているのがルキくんだよ」
ルキ「眼鏡カチ割るぞ」

(ガラガラ)
おやっさん「はっはっは、まさかこの年になって学ランを着せられるとはな。若い頃を思い出すわ」
DZ「マッチョ親父の制服姿はキツイでやんすねぇ……。ひきかえ可愛い女の子の制服はいいものでやんすねぇ、デュフフ!」
スターナ「うふふ、ありがとうございます。人間界の学校には行ったことがないので、実は一度着てみたかったんです」
フィアデス「嗚呼……ルキもアリスもスターナもとても眩しいよ……姉さんの輝きには遠く及ばないけれど……」

ゼノ「なんかゾロゾロ出てきたぞ……ドクターが呼んだのか?」
ドクター「フフフ、そうだ。>>762の大会でチームを組み、戦った同志達に声を掛けるのは当然だろう?」
アリス「このメンバーが揃うとあの激闘のサバイバルを思い出しますね!」
ザナージュ「最後は俺とジャスティの一騎討ちになって俺が月ごとブチ抜いてやったんだったな」
ラハール「だがその衝撃で貴様も吹き飛び、結果は両者リングアウト……勝負は引き分けかと思われた」
ゼノ「けど実はフィアデスが一人リングに残ってたんだよな!あの時は興奮したぜ」
ドクター「そう、彼は霊体。故にセンサーやレーダーの類では感知されない。我々の作戦勝ちだよ」
ザナージュ「最後に生き残る役が俺じゃねえってのは少し気にいらねえが優勝できたからな。結果オーライさ、HAHAHA!」
アリス「いい思い出になりました!ね、ルキ様!」
ルキ「私はそんな記憶ないんだけど」



ドクター「では皆、席に着くんだ。これよりテストを開始する。ちなみにカンニングが発覚した場合は減点、5回発覚したらその時点で失格だ」
ルキ「減点……?一発で失格じゃないの?」
ザナージュ「なるほど、カンニングするならバレねえようにやれってことか」
ラハール「ハンターとしての隠密行動や情報収集の能力も試される……というわけか」
ゼノ「中忍試験のパクリだな」
アリス「よくわかりませんが楽しそうですね!始めませう!」
ドクター「では始め!」

ゼノ「(ん……?なんだコレ?結構簡単じゃん。これならオレでも満点取れそうだ!)」
スターナ「(あら……?思ったより簡単……だけど気を抜いてはダメ。しっかり確認しなきゃ)」
DZ「(これはヤバいでやんす……制服姿のスターナちゃん達を見ていたらムラムラしてきたでやんす……)」
フィアデス「(嗚呼、姉さん……僕は教師よりも姉さんからもっと色々教わりたかったな……)」
おやっさん「(なんだこれは?……字が小さくて読めんぞ……!)」
ルキ「(おかしい……ドクターがこんな簡単な問題出すわけない。何か裏があるはず……)」
ザナージュ「(ちっ、ナメやがって……ドクターの野郎、俺達を試してやがるな)」
ラハール「(良かろう。ならばその目論見、粉々に打ち砕いてくれる)」
アリス「(頭を使ったらお腹が空いてきました!テストはやめてお弁当を食べることにします!)」

ドクター「そこまで!皆ペンを置くんだ。アリスはパンを置くんだ。では今から採点する。楽しみに待っていたまえ」

849 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2024/10/18(Fri) 19:49
ゼノ「フー、終わった終わった。意外と簡単だったな。オレでもできたんだからルキなら余裕だったろ?」
ルキ「そこが引っかかるんだけどね」
スターナ「え?もしかして引っかけ問題だったのでしょうか……お兄様は分かりましたか?」
ラハール「ドクターの性格の悪さはな。純粋なお前の手に負える男ではない」

ザナージュ「おやっさん、どうだった?数十年ぶりの学生気分は楽しめたかい?」
おやっさん「ううむ、まずいな。字がよく見えんかったからほぼ勘だ」
DZ「おやっさんというより爺さんでやんすねぇ……」
フィアデス「僕は爺さんよりも姉さんに逢いたくて逢えなくて長すぎる夜に光を探しては一人佇んでいるよ……」
DZ「オレっちが言うのもなんでやんすけど、相変わらずキモいでやんすねぇ……。そういえばアリスちゃんはテストどうでやんした?」
アリス「お弁当が美味しかったです!」
ザナージュ「オーケー、楽しそうで何よりだ」
ゼノ「ま、まあ大丈夫だろ。今回は全員満点でもおかしくねーぜ」

(ガラッ)

>>784話 『ふふ、それはどうかな?』

ドクター「やあ、待たせたね」
ザナージュ「よう、採点は終わったのか?」
ドクター「ああ、今から結果を発表する。先に言っておこう。今回の満点は……一人だ」
ゼノ「一人!?マジかよ、オレどこミスったんだろ……」
ラハール「ドクターめ、やはり一筋縄ではいかぬ様だな」
ザナージュ「HAHAHA、満点ってのは当然俺だよな?」
ドクター「違う」
ザナージュ「ファッキューベイビー」

DZ「満点ってまさかオレっちでやんすか?」
ドクター「DZ、君はスターナくんへのカンニング5回で失格だ」
DZ「ゲェー!?」
ラハール「DZ、貴様……」
スターナ「え、私カンニングされていたんですか?まったく気づきませんでした……すごいですね、DZさん」
ザナージュ「さすがはスターゲイザーと呼ばれる男だ。けどドクターにバレるようじゃ俺には及ばねえな」
ドクター「ザナージュ、君も失格だ」
ザナージュ「ゲェー!?」

ゼノ「じゃあ満点って誰だよ?オレじゃなさそーだけどさ」
ドクター「そう逸るなゼノくん。楽しみは後に取っておくものだよ。結果を発表する前に皆の珍回答を紹介していこう」
ザナージュ「チン解凍だと!?」
DZ「ルキちゃんがしてくれるでやんすか!?」
ルキ「キモい」

ドクター「では第1問目の答えから見ていこう。問題は
   『ザナージュくんは1000G札を持って果物屋さんに一つ100Gのリンゴを5つ買いに行きました。お釣りはいくらでしょう?』」
ゼノ「こんなの間違えたヤツなんているのかよ」
ドクター「複数人いたよ。君もその一人だ、ゼノくん」
ゼノ「なんでだよ!?正解は500Gだろ?」
スターナ「私もそう思ったのですが……違うんですか?」
ドクター「一般常識では君達が正しい。だがこれはハンターのテスト。君達には想像力が足りないのだ」
ゼノ「なんだよそれ!?じゃあ正解はなんだっつーんだよ?」

ドクター「『ザナージュくんは万引きしてお金を払わなかったのでお釣りはありません』が正解だ」
ゼノ「んなモン分かるワケねーだろ!!」
ドクター「そんなことはない。ルキくんやDZくんは正解していたよ」
ゼノ「なん……だと……?」
ルキ「まあそんな事だろうと思ったし」
DZ「うんうん、ザナージュの旦那ならきっとそうするでやんす」
ザナージュ「しねえよボケ」
ラハール「ドクター、俺の解答は正解か?」
ドクター「『万引きがバレたザナージュくんは店員の俺に斬られてしまったのでお釣りもライフもゼロ』かい?まあ正解と言っていいだろう」
ラハール「よし」
ザナージュ「ファッキューベイビー」

ルキ「アリス、今の問題分かった?」
アリス「はい!正直に『アリスはリンゴが食べたいです!』と書いておきました!」
ルキ「……」
ドクター「アリスは正直に答えたので正解にしておいたよ」
ゼノ「ズルいゾ!!」
ザナージュ「だったら正直に答えた俺の『1000Gで店員ちゃんを抱いた』も正解じゃねえのか?」
ルキ「マジで最低」
ドクター「ザナージュは気持ち悪いので不正解にしておいたよ」
ザナージュ「ファッキューベイビー」

850 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/10/18(Fri) 21:28
人の思考を読める能力の持ち主はいたりするのか?
だが無駄だ!こっちには伝説の兜アルミホイルヘルムがあるからな!

851 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/10/18(Fri) 22:40
ザナージュ達ならエンシェントブラックドラゴン、イビルホワイトドラゴン、ナイトメアプラチナドラゴン達に勝てるよね?
ザナージュはいつも「ひとりで10体倒せばいけるか?」豪語するの漢だ。期待しているぜ?

※但しドラゴン達はそれぞれ強さランクSSSらしいです※

852 名前:夕立 ◆HBALQ9KY 投稿日:2024/10/20(Sun) 11:39
ちわーっす取り立て屋っぽい!
人のセリフ勝手にパクって使った使用料耳そろえて払うっぽい!

あとお祭りのMV、私じゃなくてその辺にいた改二の夕立捕まえて撮影したでしょ?
髪の色とか目の色とか違ってるんだけど!?

夕立と夕立改二で別デザインになるってゆーの、ミリしら艦これの人たちに布教する方法って無いものかしらね。
まいどありー!

853 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/10/23(Wed) 06:57
や ら な い か ?

854 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/10/25(Fri) 10:07
時は2XXX年!世界は核の炎には包まれなかったが、次元の壁が崩壊した!
人間、獣人、魔族、エルフにドワーフ、果ては異世人からサイボーグといった
様々な人種が混在する世界で、賞金稼ぎ(バウンティハンター)を営む男がいた。
これは混沌とした世界をどげんかすべく戦うハンターたちの物語である。
彼らの元に今日も依頼が舞い込む……。


悲報 古の封印されし神々と戦争していた暗黒期に存在した大魔王が復活する!
しかもタイミングよくザナージュ達が留守中にザナージュの知り合いがうっかり大魔王の封印の祠を壊したから
今、流行りの祠壊したら助からないネームを敢えて実行した事が原因か。

855 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/10/29(Tue) 07:02
フタエノキワミ アーッ!!

856 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/11/01(Fri) 13:38
俺達の戦いはこれからだ!






































ザナ先生の次回作を御待ちしております。

















857 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/11/04(Mon) 17:42
ザナと愉快な仲間たちまだー?

858 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/11/05(Tue) 07:00
刺激力が足りないよ?

859 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/11/12(Tue) 10:59
今なら分かるキミ達の活躍はハジケに近い…さては、オメェ達ハジケリストだな!!!

860 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2024/11/12(Tue) 18:07
ザナージュ「ちょっと寝てたぜ」
アリス「ご主人様おはようごぜーます!」

>>785話 後生畏るべし
>>789話 終わらない明日へ

ドクター「さあ、これよりハンター試験編再開だ」
ゼノ「まだ続くのかよ」
アリス「そろそろお弁当にしましょうよ〜」
ルキ「さっき食べてなかった?」
ザナージュ「アリスちゃんが食い煩いを起こしたら大変だ。さっさと進行してくれ、ドクター」

>『ザナージュ!本当にお前がやりたかった事はこんな事なのか!トゥー!ヘアーッ!』

ザナージュ「知らねえよ、こいつはドクターって奴の仕業なんだ」
フィアデス「なんだって?それは本当かい?」
ドクター「ザナージュ、私のせいにするのはモウヤメルンダッ!!」
ラハール「良いからさっさと進行しろ」

ドクター「では次は歴史の問題だ。」

『ザナージュ、ゼノはそれ程大そうなものではない。長い長い人の歴史のほんの一欠片にすぎない。
ルキの才覚を凌ぐ者が今この瞬間にも産声を上げている。彼らがまた同じ場所までたどり着くだろう』

ドクター「『これは一体誰の言葉?』という問題だが、これも正解者はたった一人。全く嘆かわしいことだ」
ゼノ「コレあれだろ?鬼滅の継国……」
ドクター「はい、ゼノくん外れー!」
ゼノ「いや、合ってるだろ!オレ読んだことあるもんよ!」
ドクター「やれやれ、これだから君は……いいかい、よく考えてごらん」
ゼノ「あ?ああ」
ドクター「鬼滅の刃の登場人物がザナージュだのゼノだのルキだのと言うはずがないだろう?」
ゼノ「」
ドクター「しかも君の解答、『継国緑壱』になっていたからね。正しくは縁だからね。解るかい?君はシンプルにバカなのだ」
ゼノ「」
ルキ「……」
アリス「ゼノ様……」
ゼノ「頼むから殺してくれ……」
ラハール「ザナージュをか?良かろう。ザナージュが存在しているとこの世の理が狂うのだ」
ザナージュ「狂ってんのはてめえだよ」

ドクター「ちなみにこの問題、何故か私の言葉だと錯覚している者が多かったが全員ハズレだ。私はこんな意味の解らない事は言わない」
ルキ「あんたの言葉はもっと意味わかんないもんね」
ドクター「君、胸、小さい」
ザナージュ「おっ、わかりやすいな」
ルキ「(イラッ)」
DZ「これはオレっちもわからなかったでやんす。正解は何でやんすか?」
ドクター「『名無し』だよ」
DZ「わかるわけないでやんしょぉ!」

ドクター「だから君達は想像力が足りないと言っているのだ。よくその程度の頭でハンターになれたものだね」
スターナ「す、すみません、勉強不足でした……」
ラハール「スターナ、詫びる必要も気に病む必要もない。ドクターの性根が曲がっているだけだ」
ゼノ「フィアデスやおやっさんは何て答えたんだ?」
フィアデス「『姉さん』……」
ゼノ「アンタ、そればっかだな……」
ドクター「先に言っておくがフィアデスくんの解答は全て『姉さん』だったぞ」
ゼノ「それもう当てる気ねーだろ!」
フィアデス『嗚呼……僕の瞳にはもう姉さんしか映らないのさ……』
スターナ「美しい姉弟愛ですね。私達も見習わないと。ね、お兄様」
ラハール「……好きにしろ」
ルキ「止めといた方がいいと思うけど……」

ザナージュ「シスコンはわかったが、おやっさんの解答はどうだったんだい?」
おやっさん「ふうむ……わからんかったから、とりあえずこの前ロケバスの中で(ピー)した女の子の名前を書いておいた」
ザナ&DZ「HAHAHA!!」
ゼノ「ヤベーなこのオッサン」
ルキ「はい次」
アリス「その前にマスター!この問題に正解したのは誰だったのですか?」
ドクター「それはもちろん『きめつのおさむらいさん』と答えたアリスだよ。偉いぞアリス」
ゼノ「おかしいだろーが!!」

861 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2024/11/12(Tue) 18:08
>>790話 未来からのメッセージ

>『俺か?45年後の未来のお前だ』

ドクター「さあ、このハゲた男が誰かという問題だ」

ゼノ「やってる時も思ったけど、コレ知識のテストっつーより大喜利だよな」
ドクター「これは君達の一瞬の閃きを試しているのだよ」
ザナージュ「へえ、なるほど。ちなみに正解は?」
ドクター「面白い解答をした者だ」
ゼノ「大喜利じゃねーか」

ドクター「ちなみにこの問題は『ザナージュ』と解答した者が一番多かったよ」
ザナージュ「オーケー、全員撃ち殺す」
ラハール「やってみろ」
ザナージュ「やっぱてめえか」
ドクター「ラハールだけではない。ゼノくんやルキくん、DZくんも同じ答えだ」
ザナージュ「ファッキューベイビー」
ゼノ「わ、悪い!答えが思い浮かばなかったからさ、とりあえず主人公の名前書いとこーかなって……」
ザナージュ「そのわりにはてめえ全員満点の可能性もあるとか抜かしてたじゃねえか、ああん?」
ゼノ「……ゴメンな、ザナージュ。正直に言うよ。ホラ、アンタいつも帽子被ってるだろ。だからさ……」
ルキ「いつかハゲそう」
ザナージュ「泣かすぞクソガキ」
DZ「ウププ……実はもうハゲてたりするでやんす?」
(パァン)
DZ「」
ザナージュ「へっ、汚え花火だぜ」
ゼノ「ヒデーなオイ」

ルキ「……ちょっと待って、フィアデスは全部『姉さん』って書いたらしいけど……この問題も?」
ザナージュ「お、そういやそうだな。お前、自分の姉ちゃんをハゲ扱いしていいのかい?」
フィアデス「僕は姉さんに置いてかれたとしても……姉さんが老いて枯れたとしても……それでも姉さんを愛そう……」
ザナージュ「重い……!」
スターナ「美しい姉弟愛ですね。私達も見習わないと。ね、お兄様」
ラハール「……好きにしろ」
ドクター「そこの二人、セリフの使い回しはモウヤメルンダッ!!」
ルキ「あんたもね」

おやっさん「はっはっは、坊主もやってみれば悪くないぞ。手入れも楽だし涼しいし」
アリス「ではアリスもやってみます!」
ドクター「アリス、いくら君の希望でもそれだけは聞き入れるわけにはいかない。我慢してくれ」
アリス「なぜですマスター!」
ザナージュ「罰ゲームとして今回最下位だった奴は頭丸めるってのはどうだい?」
ルキ「あんた自分が失格になったの覚えてる?」
ザナージュ「ヤベえ、そうだった。今のナシで」
ラハール「ふん、ルキに救われたな」
ザナージュ「じゃあご褒美として1位だった奴の頭丸めるってのはどうだい?」
ゼノ「どこがご褒美なんだよ」
おやっさん「いや、私は面白い案だと思うぞ。やろうやろう」
ルキ「道連れにしようとしないで」
ドクター「ダメだ、その案は却下だ」
アリス「なぜですマスター!」
ルキ「……アリスが1位ってことね」
ドクター「こら、ネタバレするんじゃない!」
ゼノ「なんだったんだこの茶番……」

862 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/11/12(Tue) 23:10
もうさァッ 無理だよ ハンター試験編の採点基準(ルール)わかんないんだからさァッ

863 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/11/13(Wed) 21:35
タカさん(ゼノ)とユージさん(ザナージュ)のコスプレしないか?

864 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/11/13(Wed) 21:40
ファミチキください

865 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/11/14(Thu) 06:37
オーケー!アリス!ザナージュの事教えてー!

866 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/11/17(Sun) 14:02
さつまいも屋に転職するにあたり勉強したいと言ってたのはここの人達かい?
まずはこの世界で上手く育つ品種を教えて欲しいってことだか
俺にはさっぱり分からんのでまずは来春片っ端から植えてみよう

867 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/11/21(Thu) 04:07
やあ、諸君。僕の名前はナーナーシー 今回もあの悪名高いザナージュ連合の活躍を教えるよー
ザナージュは女、酒、金が好きな典型的だが意外にも仲間想いなことを知ってるかい?

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