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ファンタジー世界の酒場【冒険者ギルド】―16章―

1 名前:m6xPcbWo 投稿日:2023/11/17(Fri) 05:41

 未だ古の面影を残す、幻想に彩られし世界。
 神と魔。人と人ならざる者。剣と魔法により歴史は紡がれる。

――此処はとある王国の大きな街にある、一際賑やかな酒場。
多くの旅人が、冒険者が仲間と共に食事を楽しみ、酒を酌み交わす。
さあ、貴方の物語もこの酒場から始まります――。

▼まとめwiki
 ttps://w.atwiki.jp/adventurersguild/

▼避難所
 ttp://jbbs.shitaraba.net/otaku/17050/


名前:
年齢:
性別:
身長:
体重:
種族:
職業:
性格:
特技:
長所:
短所:
装備品右手:
装備品左手:
装備品鎧:
装備品兜:
所持品:
容姿の特徴・風貌:
趣味:
最近気になること:
将来の夢(目標):
簡単なキャラ解説:

2 名前:m6xPcbWo 投稿日:2023/11/17(Fri) 05:45
夜闇ももう直に訪れようかと言う冬の夕暮れ、この冒険者ギルド酒場を一人の男が訪れた。
目深にフードを被り、矢鱈に大きな背嚢を背負ったその男は入口から酒場の中を注意深く見渡す。
その姿は獲物を探す捕食者のようであり、何かを懐かしんでいる様子でもあった。
どことなく不審なその男の正体を見定めようと先客の冒険者達が鋭い視線を送っている、男もそれに気が付いて真っ先に視線が合った者へと男はズカズカと歩み寄った。

「よぉ、あんた今目が合ったろ?
俺の名前はルードル、ただの行商人さ。
ああそうさ、生憎だが冒険者ギルドで引っ張りだこの屈強な戦士とか高名な魔法使いとかそういうのではねぇのさ。
悪いがこっちもこれが商売なもんでな、まあ一つ宜しく頼むさ」
などと、カラカラ笑いながら一気に捲し立て軽々しく同じ卓へと同席するとそのまま流れるように酒を注文していた。

「さて、俺が商人だって説明は終わったし何か入り用なら買ってかないか?」
確かに貪欲な捕食者でもあったようだ。



名前:ルードル
年齢:もうさほど若くない、中年
性別:♂
身長:171
体重:60
種族:人間
職業:行商人、ギャンブラー
性格:商人気質で飄々としている
特技:カードのイカサマ・軽い手品
長所:手先が器用
短所:金の事になると少々人が変わる
装備品右手:革の手袋
装備品左手:革の手袋
装備品鎧:フード付きコート
装備品兜:フード
所持品:年季の入った大きなリュック・フリントロック銃
容姿の特徴:深めに被ったフードで顔の上半分を隠し、口元には適度にヒゲを生やしていて胡散臭い。
趣味:金貨数え、ギャンブル、珍品収集
最近気になること:気にしないことにした。
将来の夢(目標):そろそろどこかへ腰を据えるべきかすこしだけ悩む。
簡単なキャラ解説:ギャンブル好きな行商人。
久方ぶりにこの酒場を訪れ、各地を放浪して手に入れた品や情報を売り捌く。
商品の中には珍品も混ざっているが、稀に出所不明の拾い物もあるとか無いとか

3 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/11/17(Fri) 05:47
懐かしい店だと思ったら中でもっと懐かしい顔を見るとは
とりあえずオススメの品でも見せてくれよ

4 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2023/11/17(Fri) 06:31
>>3
「おや、俺のツラを知ってるって感じだな。お互い運良くくたばってなかったことを神にでも感謝しとくか」
商人は笑いながら背嚢の中を探る。
探っては時折、生薬らしき干物や淡く光る鉱石等を卓へと敷き詰めてゆく。

「俺がここを出てからずいぶん経ったが、この酒場も色々あったらしいな。
俺も知らん内に場所が変わっちまったし、当たり前だがギルドの名簿には俺の知らん名前ばっかだ。
なんつーか時間の流れってのは感慨深いもんだよな」
話が終わる頃には卓の端から端までが効能の判然としない品々で埋め尽くされていたのだった。
「さて、どれがお好みだ?」

5 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/11/17(Fri) 07:42
カップルードル シーフード味ありますか?

6 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/11/17(Fri) 09:31
本当に懐かしい…今はもうただの名無しだけど昔は同期の同僚だった者だよ
昔馴染みのよしみして貴方にこれくらい投資しておくよ、ぜひ頑張ってほしい。つ2500G

7 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/11/17(Fri) 10:23
冒険者登録に来ましたー

8 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2023/11/18(Sat) 00:48
>>5
「それは俺を誂ってんのか?
少なくとも俺の品にそんなもんはねぇよ。
しかしなんだよカップルードルってのは。
なに?何年も保存できて湯に浸すと寸刻もせずに出来立ての魚介パスタの食えるどんぶり?」

「ハッ!昔話の延々と粥の湧く壺でもあるまい、お前さんも誰かに冗談を吹き込まれたんじゃねぇのかい?
そんな便利な代物があったら俺は見てみたいもんだな。
件の粥壺は食うと女神か魔女の呪いで豚になるってオチだ。
その丼だって食ったらエビにでもされちまうんじゃねぇか?」

>>6
「成る程な、アンタとは同じ樽の酒を飲んだ仲だったか。
すぐに気が付かなくて悪ぃな、なにせこれだけの長い月日が経ったんだ。お互いに様変わりも……いや、俺はなんだかんだ相変わらずだが。
アンタは膝に矢を受けちまって、ってかい?俺も似たようなもんさ」

「アンタも俺もこの酒場を懐かしんで、結局忘れたりなんてできなかったわけだ。
へへっ、アンタが昔の通り名を名乗って冒険者に戻りたくなるのも時間の問題さ。
その金はその時に使ってくれよ、ああもちろん俺の店でな?」

>>7
まだ年若い少年が初めて訪れた冒険者ギルドは坩堝だった。
そこに屯する者共はクエストの賞金で飲んだくれ諍う荒くれ冒険者や、異邦異郷からの旅人など得体のしれない面子で犇めいていた。
ギルドへの登録を済ませたばかりの少年は温度感に気圧されていた。

「よお坊主、困ってるみたいだな。
いや、取って食ったりしねぇよ、俺は商人だ。
…なに?人売じゃねぇよ、取って売ったりもしねぇっての」

「そこの掲示板に新顔用のクエストがあるからな、気合があるなら受注してくるといいぞ。
最初のオススメは薬草摘みだ。そっちのマンドラゴラ農場手伝いは辞めとけ。

幾つかこなしていれば自然と慣れるだろうよ。
慣れて金が溜まったら俺のとこではがねのつるぎを買ってくれよな」


9 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/11/18(Sat) 02:28
ボクは女ですよ、失礼な!あと錬金術師なので剣は使いません

10 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/11/18(Sat) 04:18
買い取りやってる?遺跡探索で色々拾ったんだけどガラクタとお宝の区別つかなくてね

11 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/11/18(Sat) 10:08
そうか…冒険者に戻るのはもう無理なお話だけど……
じゃあせめて2500G分の何か良いお宝情報でも聞かせて欲しいなぁ?
もしこれで足りないようなら更にチップを弾むよ、ルードルさん。お金に糸目はつけないからさ
ちょうど新規精鋭な後輩冒険者たちへの土産話として持って行きたいんだ、これでもダメかな?

12 名前:サレオス ◆TUmBXNbE 投稿日:2023/11/18(Sat) 10:56
さすがに名前を出さないのもフェアじゃないかな…?
だったら名前を出しておかなきゃね、叩かれなきゃいいんだけど大丈夫かな…?
ちなみに>>6>>11は私だよ、一時的なゲスト出演さ。
私の事は覚えているかな…?
行商人のルードルさん、お久しぶり…約12年ぶりだね。


名前:サレオス・シアルフィ
年齢:中年
性別:男性
身長:179
体重:70
スリーサイズ:不明
種族:人間
職業:魔法学校の講師
性格:真面目でややロマンチスト
特技:魔術と剣術、それらを合わせた魔法剣技
長所:基本的に優しい
短所:貧乏くじを引きやすい
装備品右手:なし
装備品左手:特殊加工のショートソード
装備品鎧:革鎧(上からローブを羽織っている)
装備品腰:ウエストポーチ
装備品兜:なし
所持品:ペンとメモ帳、語学辞典、スーツケース(魔道具一式入り)
容姿の特徴・風貌: 蒼い髪に蒼の目 目が覚める印象を持つ西洋人風味
趣味: 読書を基本に考古学などの歴史学や魔術の研究、体力作りのジョギング
恋人の有無: 妻子持ち(子供が二人いる)
好きな異性のタイプ: 家庭的な女性
最近気になること: 古代文明の遺跡
将来の夢(目標): 魔術を極め、古代のロストテクノロジーを復活させること
略歴・その他: 魔法学校の教師
昔のここのギルドで冒険者やっていた魔法剣士。
ある依頼を受けたが詐欺に遭い、それが元で冒険者を引退。
現役当時は魔法の家庭教師もやっていた、今は魔法学校の先生。

13 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/11/18(Sat) 15:12
俺はシラフじゃ戦えねえよぉ!

14 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2023/11/18(Sat) 22:42
>>9
「おっと、そいつは失礼したな嬢ちゃん。酒場の中が薄暗いもんで見間違えちまったのさ悪い悪ぃ。
なに、ちょっとした挨拶みたいなもんさ。
冒険に出る男ってのはなんだかんだ最初ははがねのつるぎに憧れて、そいつを手に取る頃には一端の冒険者になるってもんなのさ。
ま、錬金術師の娘には関係ない話かもしれんがね」

「かく言う俺も剣は使ったことねえけどなハハハッ」

>>10
「遺跡の探索とはご苦労なこったな。
ああ、その手の買い取りも俺の仕事さ。勿論鑑定の手間賃は引かせてもらうがね」
手渡された出土品の汚れを細かなブラシで払ってゆく。
「遺跡の出土品だの埋蔵品もピンからキリでね、こういう割れた瓶の破片なんかだとどうしてもあまり値がつかねぇ。
こっちは……翡翠と銀の装飾品か、ちと汚れてるが状態はいい。
金銀の財宝や古代の魔導器だのってなれば金貨の山が手に入るだろうが今回はこんなもんかね」
そう言って細々した銀貨と銅貨を数枚詰んだ。
「へへ、古代のロマンも一攫千金、ギャンブルだからな。
これに懲りず遺跡探索に慣れた面子と組んでみるのはどうだい。ドワーフとかな」

>>11-12
「全く久しいもんだ。うろ覚えだがアンタは俺よりも古参じゃなかったかな。
まあいい、その様子だと冒険者をやめてから随分と出世したな?俺もあやかりてぇよ。
こっちは相変わらずの行商人さ、他のギルドやら方方で世話になったり世話したり売ったり買ったり、俺が変わったのは少し老けたぐらいだな」

「お宝情報ねぇ、いや近頃はそういう景気のいい話はサッパリさ。
都じゃ病が流行り小国はどこも互いに牽制して争いのピリピリした気配に満ち、その隙間で魔物が闊歩しやがる。
実入りの良いダンジョンや遺跡も徐々に枯れて純粋な冒険者には冬の時代かもな、コネがありゃ大きな傭兵団とか領主に取り入って安定した仕事についたほうが今の時代は、、
いや、少し口が出過ぎたな」

>>13
「ほほう、酒乱か。しかし酒癖が悪いってのは難点だ。
昨今、ギルドの統計では冒険者パーティーからの追放理由に酒の飲み過ぎや酒乱が挙がる時代だ。
世知辛い話だが酒は飲んでも飲まれちゃいかん。
しかしそれで役に立つならそれも使いようだ」

「ホレ、これは北方で作られた焼けるように強い酒に痛み止の薬草と滋養強壮筋力増強にワイバーンの肝やグリフォンの爪などなど秘伝72種類の素材を漬け込んだ薬酒、これさえあればお前さんは酒を飲みながらより強く戦えることだろう!

買っとけ」

15 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/11/18(Sat) 22:50
隻眼にして隻腕、アル中にしてヤク中。ああ、かつての蛮勇見る影も無く……。

16 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/11/19(Sun) 02:20
むかーし好きだった女が忘れられねえのよ
銀色の髪の、そりゃもう女神様みてえに綺麗な人でよお…ヒック
あと黒髪の…それから赤毛の…亜麻色の髪の…金髪の人も…ウィー

17 名前:サレオス ◆TUmBXNbE 投稿日:2023/11/19(Sun) 04:38
>>14ルードルさん
ああ、そういえば以前にも名乗りを上げていなかったですね…。
私の名はサレオス、今は魔法学校でしがない教員をやらせて頂いてる者です。
どうかサレオスと呼び捨てで呼んでください、ルードルさん。

別にそんな古参とか新参とかは時の流れの前では無いのも同然ですよ?ルードルさん
ははっ、別にそんなに出世とかはしてないですよ?今勤めている学校は我が母校ですし
何より魔術ギルドとは若い頃からコネがありましたからね…冒険者ギルドに入った時には既に教員免許は取得していましたから。
だから教師をやっているのは当然の流れと言ったところですね、そりゃ魔術大学の大教授にでもなったら出世したといえますけどね…。

そうですか…お宝情報はないんですね…冒険者には冬の時代か……世の中は常に世知辛いものですね…。
じゃあせめて各地を巡った冒険の思い出話でも聞かせてくださいよ、ルードルさん。それくらいならありますよね?
ああ、それにしても本当に懐かしいな……ネッド君の事は覚えていますか?騎士の卵だった子です。
もしかしたら今頃は本当に聖騎士団団長にでも成ってるかもしれませんね…本当に良い子だった・・・・(郷愁に満ちた表情をする)

18 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2023/11/19(Sun) 23:38
「酒場の過去の記録書を読み返そうと思ったのだがな、まさか日誌が虫に喰われて読めなくなっていたとは。
俺が居た頃の思い出やら居ない時期の出来事も見れないのは残念だが、過去の契約だの貸しだのもこれでは判然としねぇな。

ま、酒場のツケが消えたと思っとくかね」

>>15
「ああ、聞いたよ。昔は戦場を駆ける赤い死神だがなんだかと有名だったらしいな。
だが、戦に敗れ剣を失い酒と薬に溺れ、戦士としての奴はもう死んだのだろう」

「しかし今は剣を絵筆に変えて日がな一日中絵を描いている。
今やあの独特な画風がインショー派とかなんとか新しい絵の道になりつつあるらしいぜ。
この淡い感じの表現は俺はいいと思うぞ。高値で売れるしな」

>>16
「女の話かよ、しかも多っ!恋多き人生ってか?
昔を思い出して懐かしむのは良いが幾分酒が多すぎるんじゃねぇか」

「それにしても記憶に残ってるのが髪の色だけってのはどういうことだ。
髪しか覚えてないのか、それとも髪に恋してたってかい?
何にせよ、俺にはその手の話はわからんね」

>>17
「なに、俺みたいな根無し草の行商人からすれば大した出世さ。
知ってるだろう、他の冒険者だって若くして財を築くやつも居れば何も手に入らないやつも居る。
中堅冒険者やらその道のプロも居るが、運が悪いやつはダンジョンの奥で今も眠ってるだろうな。
そこから教鞭をとる道に進めたなら立派なもんさ、俺には魔術は使えんからわからんが、ホイッと出せたり教えたりできるもんでもあるまいだろう」

「また懐かしい名前だ。他の皆も元気で居るといいんだが……ま、生きてりゃどこかで出会うだろうさ。
ま、俺の旅やら旅の中で聞いた話なら任せといてくれ。
少なくとも酒の肴にはなるだろうさ」
行商人は語る。
北方の交易路から見た霊峰の眺めを、
南方の砂漠で見た逃げるオアシスを、
西で聞いたと言う竜に焼かれた城の話を、
東の戦で武功を上げた将の話を。
はたまた行商人が旅の中出会った者達、天空に浮く島を見たと嘯く男の法螺話であったり、海の底の国から来たと騙る女の与太話でもあった。

「えええとまあ、面白そうなのはこんなもんかね」

19 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/11/20(Mon) 08:53
冬の冒険にあると便利なものって何かある?

20 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/11/20(Mon) 16:43
この世界の通貨ってどんな単位なの?

21 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/11/21(Tue) 17:11
ちょっとポーション作りすぎたので引き取ってくれません?

つ【初級HPポーション(品質:極上)x15】
つ【初級MPポーション(品質:極上)x13】

22 名前:サレオス ◆TUmBXNbE 投稿日:2023/11/21(Tue) 21:45
>>18ルードルさん
貴方は今も相変わらずだね、ルードルさん。
私は代々魔術師の家系からの出身で一緒に暮らしてる妻も同じような出自です。
お見合いで結婚したのですが、妻と子を持つのはそう中々悪いモノじゃないですよ?
ルードルさんもそろそろ所帯を持って、この街で店舗を構えてもいいんじゃないですか?
ってこれは余計なお世話でしたね(笑)、すみませんね…ただの中年の戯言なので気にしないでください。

教師になってもうこの歳になりましたが…未だに講師止まりです……。
「魔法剣術科」という新しい学科を作ろうとしたら周囲のお偉い方から猛反発を受けましてね…。
それで左遷を受けましてね…それはそれは大変だったですよ、「魔術に武術を混ぜるのは野蛮だ」ってね…。
それはもうカンカンに怒られましたよ……まあ、そんなことがありましたが私は未だに諦めていませんがね。
「魔法剣術科」の創設を……冷静に考えれば魔法剣士は合理的に最強だと私は思っていますからね!

この度は旅の冒険話を聞かせて頂きありがとうございます。
ただ少しツッコミを入れると古文書では海底王国や天空の国
オアシスに出来た理想郷の町などがあったと記されているから
あながち嘘では無いかもしれませんよ?妖精種のエルフやドワーフも確認されていますし
少しくらいはロマンがあった方が面白じゃないですか?ルードルさん。

旅のお話、大変面白かったですよ?ルードルさん。
お礼として美酒でも一杯奢らせてください。
マスター!私とこの人に一杯づつ出してください!
『デュワーズダブルダブル』の21年物をね!
甘くて芳醇な味がすると評判のウィスキーですよ。
ぜひ、飲んでください、とても美味しいですよ?
私のお気に入りのお酒ですよ、乾杯!カッチン☆(上機嫌にルードルと杯を交わす)

23 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2023/11/22(Wed) 00:02
>>19
「冬の冒険は何が怖いって寒さだぜ。
洞窟のダンジョンなんかだと外より温かいこともあるが山やら森なんかだと寒さで体力を奪われたら魔物と闘うのも一苦労だ。
着込むのも手だが厚着で身動きが取れないと不測の事態に困っちまう。
そこでサラマンダー印の携帯懐炉、この中のよくわからん魔術的構造が所有者の微力な魔力を熱に変えて体を温めてくれる………らしいぜ!
俺は魔力が使えないからコレ使えねぇんだわ」

「そんな詐欺師を見るような顔をすんなよ。
実質剛健、雪上を歩くのが楽になるかんじきもあるぞ。
こっちは俺も使ったし割とオススメだ」

>>20
「通貨を知らんとは遠い国からの旅人か?それともまさか自分達では金を見ない貴族の生まれか?
はたまた物々交換主体村から来たのお登りか」

まあいい、ここいらだとGって通貨が広く流通してるぞ。
ほれ、こういう金銀銅の貨幣だ。
金はいいぞ、手に入らん物は無いし持ってて困ることもない」

>>21
「ほほうこれは中々上物……だがギルドやら組合を通さない自家調合かふむふむ」

「いや、これを俺は受け取れないな。質が悪いからじゃねぇよ。
これだけ上手く作れるなら組合を通したほうが良い。俺の客の一人にその手の組合のやつが居るから紹介してやるよ。
(手頃な紙にササッと言伝を書くと手渡した)
「行商人のルードルの紹介って言ってそこへ持っていきな。
それでお墨付き印も貰えりゃこれからは例え作り過ぎたとしても作り過ぎる事はないだろうよ」

「なに、善意だけじゃねぇよ。
ちょいとした借りを返すついでに方方へ貸しをつくってんのさ」

>>22
「そうか、アンタも妻子持ちか。そりゃ俺も年を取ったもんだぜ。
ああ、お節介は善意として受け取っとく、だが女だ所帯だなんてのは俺の性に合わねぇし、俺は俺でこの生活をわりと気に入っててね。
そりゃ時にどこかへ腰を据えて店を持つべきかは考えるが、その度にまだその時じゃねぇと俺はそう思うのさ」

「そりゃあな、歴史も積み重ねたものも長く重く権威だの格式だのを重要視した論理立った魔法はより保守的だろうな。
しかもかそれが学校や教育ともなれば出る釘は打たれるこったろうね。
だが、諦める気はないならその意気だ。
その魔法剣ってのをより高めて分かりやすく使いやすい物にして行けば、自ずと道は拓けるだろうよ」

「さてね、その話が嘘か真かは俺の知るところではないな。
大酒飲みの戯言か詐欺師の作り話か、はたまた本当にそんな場所から来たのか見たのか……ま、少なくとも俺は海の底や空の彼方で商いをしたことはないからな。この目で見るまでは与太話さ。
だか、それを確認できるのは教職の魔法使いでも行商人でもなく、正しく冒険者ってもんなんだろうよ。
俺は泳げないし、見ての通り飛べねぇんだハハハッ」


24 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/11/22(Wed) 08:19
これまでの冒険や旅で一番危なかった出来事といえば?

25 名前:サレオス ◆TUmBXNbE 投稿日:2023/11/22(Wed) 21:40
>>23ルードルさん
助言と励ましのお言葉をありがとうございます、ルードルさん。
いつか魔法剣士がこの国の花形の職に成るのを夢見てます!

ははっ、確かにそういう新天地を目指し新しい発見するのは
まさしく開拓者などの『冒険者』の役目ですよねぇ……。

それにしても先ほどからお酒には手を付けていませんね……。
もしかしてルードルさん、お酒は苦手ですか?
今の時期はお湯割りでちびちび飲むのが美味しいんですが…。
お嫌なら別なものに変えて差し上げましょうか?ルードルさん。

それでは商売のお話にしましょうか…昔、シルバースネークの薬酒でしたっけ?
あれは結構役に立ちました。また今度も魔力回復に適したポーション用の
材料を売って頂けないでしょうか?ルードルさん。別にポーション用じゃなくてもいいですけど…。

>>24
この質問なら身に覚えがあるので答えられそうだ。
実は約13年前の昔、マスティマさんってちょっと謎めいた方から
リザードの討伐依頼を受けて現地に赴く途中でリザード達の予想外の奇襲を受けて
利き腕と利き足の両方にかなり重症な怪我を負ってかなり大変だった記憶があるなぁ……。
聖騎士の見習いネッドくんや動物の言葉が分かる半エルフのエリック、剛力を誇る黒衣の剣士イルア。
この約三名ほどに助けてもらい半場死に物狂いで抵抗したら何とか助かったよ…途中で気絶しちゃったけどね^^;

26 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/11/22(Wed) 22:56
唐突に現れたならずもの集団が酒場を襲う!イヤーッ!!

27 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/11/23(Thu) 12:41
宝の地図を持つ商人を探しているんだ
情報料は払う!教えてくれ

28 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/11/23(Thu) 14:27
魔法書は入荷してない?炎と氷の複合魔法のヤツなんだけど

29 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2023/11/24(Fri) 02:54
十年そこらぶりにこの酒場にまで来たわけだがこの盛況は嬉しい大誤算だ。
しかし同時に思った以上に客が多いもんでどうも上手く捌き切らんな。
俺もヤキが回ったか、これが歳ってやつか……。

いやなに、閑古鳥が鳴いちまうよりは頗るありがてぇ話なんだが、もしかすると時々諸々返事に時間がちょいとばかし間が空いちまうかもしれん。
俺も上手くやってくように心掛けるが、時にその広い心で許してくれよな。
冒険者は持ちつ持たれつ、そうだろう?

>>24
「危ない橋はいくらか渡ってきたが一番危なかった話か……」

「昔ここのギルドに居た頃に妙な怪物にバッサリ切られたやつか、それともでっけえゴーレムの討伐に行って危うく瓦礫に埋まりかけた時も中々死ぬかと思ったな。
ま、俺はギルドのクエストでは基本荷物持ちとか後衛とか鑑定が仕事だからな。
どうしたって本職の戦士やら魔術師に期待するような聞いてて血湧き肉躍る英雄譚みたいな華のある話はあまりねぇなぁ」

「そうそう、昔々はここいらも治安が悪い時期があってな、アレも中々危ない目にあったと思うぞ。よくわからんが俺を狙ってナイフが飛ぶやらならず者の集団が酒場を
>>26「「ザッケンナコラー!!スッゾコラー!!」」

「ナンデ?!」
行商人は 物陰に 身を隠した!

>>25
「いい夢じゃないか。アンタの教えた魔法が脈々と受け継がれてゆく良い物になれば、この先をゆく若い冒険者の道にもなるだろう。
それはきっと空の果てにも海の底へも繋がってるさな」

「しかしアンタ、ずいぶん酔っちゃいないか?
俺もアンタ程のペースじゃないが、この強めの酒を数杯は飲んだと思うぞ。
それに気が付かないとは酔いが回ってるんじゃあないかい。
それ、そこの燭台のろうそくは何本に見えるよ?」

「ああそうか、そんな事もあったか。
それで魔力回復役の類が入り用と来たか、さっきの調合士のポーション仕入れときゃよかったなえーっと」
背嚢をガサガサと探る
「マンドラゴラの根とか月香草の干したやつはあるぜ。
漬けてよし粉薬にしてよし、東では湯船に投げ込んで薬湯にするって話も聞いたがそれはどうも眉唾だな」

>>27
「宝の地図を売る商人を探してるだって?
宝の地図じゃなくて商人ってところがポイントと見たが、まさか偽物の地図でも掴まされて金をふんだくられたか?それで復讐しようってんならそいつはご苦労なこった」

「悪いが俺には心当りはないな。
別に隠しちゃいねぇよ、本当に心当たりがねぇのさ。
疑うのは構わねぇが、俺が悪徳商人ならここで嘘言って情報料をせしめてるとこだ。
こう見えてお互い信用が大切な商売なもんでね、俺はそれなりには信用とか義理を気にしてるのさ」

>>28
「すまんな、それはさっき売れちまって在庫はないんだ。
そうさな、炎の書と氷の書一冊ずつならあるがそれじゃ代用不可能なのは魔法を使えない俺でもわかる」

「しかしアンタは運が良い、そこのサイラスって魔術教師なら持ってるかもしれんぞ。
売ってくれなくても何か学びはあることだろうよ」

「さて、紹介料って程じゃないが何か一つ買ってきな。
アンタは恩を小銭で返せるし俺は売れてラッキー。こういうのはその場で終わらせときゃ後腐れもなくて損はねぇのさ」

30 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/11/24(Fri) 09:01
じゃあ魔法書の代わりにはならないかもしれないですけど、上薬草を5、毒消しを30、紫スライムの核を8、エルムーン草を15、虹水晶のカケラを6、研磨石を80下さい。

31 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/11/24(Fri) 21:22
世界のどこかに無限に宝が湧く迷宮があるんだってさ
いくら探索しても魔物は減らないし入る度に中の様子が変わるしでえらく危険らしいがね…

32 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/11/25(Sat) 09:15
アヌビスオオトカゲの爪と鱗と牙が手に入ったんだけど、いくらくらいの値段がつきます?

33 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/11/25(Sat) 12:06
この辺でウデのいい鍛冶師はいないか?この前の討伐戦で家宝の剣がブッ壊れたんだ

34 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/11/25(Sat) 13:34
タイクツ〜!もっといい男いないのお〜!?

35 名前:サレオス ◆TUmBXNbE 投稿日:2023/11/25(Sat) 14:06
>>24の続きだけど、初めてギルドメンバーに成ってくれた
紅一点である武闘家のシオンに泣かれて一生懸命介抱してくれた
記憶があるなぁ……シオンやネッドくんをはじめ多くの人に迷惑を掛けたよ^^:
(当時は初心者だった為、空気の読めないロールばかりや巻き添え規制で
途中で失踪したりしてギルドメンバーが互解した主な要因となってしまい
当時のギルドメンバーや名無しさん含む皆さんには本当に申し訳ございませんでしたorz)

>>26
この街の治安は万全で衛兵さんがいてギャングとかいなかったはずだけど…
一応、この酒場には腕利きの用心棒がいるよ、それも相当ハイレベルの
それこそそんじょそこらの冒険者達でも敵わないレベルのつわものがね。
用心棒さーん、よかったら私もあなたに加勢しましょうかー?
ってあれれ?もうならず者たちが用心棒さんに倒されてる…どうやら私の出番は無かったねー^^;

>>27
さすがにそうそう売ってくれる商人さんは。ルードルさん始めほとんどいないと思うよ?
商売は信頼ありきで生活しているんだし、信用を失うインチキな胡散臭い物は売ってくれないよ。
もし売っていたとしてもほとんどが9割方、偽の宝地図しかないと可能性が高いと思うよ?
それくらい正当性のあるまともな宝の地図は希少なんだ、もし有ったとしても
S級ランクの高名な冒険者達にたちまち奪われてしまうと思うよ?残念ながら^^;

>>28
(ルードルさんが言うサイラスって魔術教師ってもしかして私の事かな…?
一応持ってるし何なら今この場で合成できるけど…言わない方がいいかな?)

>>29ルードルさん
ルードルさん、気休めでもそう言ってくれるとはとても嬉しいです!
後続の冒険者達の助けに成るのなら、こんなに名誉な事はありませんよ(笑顔で)
そうなれば私のした事は決して無駄ではなく、私が生きた証になります。

え…?そうですか?先ほどから飲んだ所を見ていませんでした。
いやあ、私もとんだ節穴ですね…お恥ずかしい限りです……^^:
ちなみに私はまだ二杯目で飲もうと思えばまだまだいけますが…
これでも教師をやってるので明日の講義に支障をきたすので
度数の高いウィスキーを飲むのは三杯目で終わりにしますね。

マンドラゴラ自体は学園の畑で栽培しているので無用ですね…。
では、月香草の干したものを売ってください、ルードルさん。
魔法学校でも中々お目に掛れない珍品ですね…で、ちなみにおいくらになりますか?
もちろん色を付けて買わせていただきますよ?ルードルさん(にっこり)

>>31
え?それは…この王国で誇る最上位冒険者達でも手に余りそうな
それはもう超ハイレベルなダンジョンだね、超一流の冒険者でも
ちょっと油断すれば即、死に直結しそうだね…でも少しでも
攻略が出来ればその冒険者はもちろん、この国が大いに潤いそうだね。
でもそういういわくつきのダンジョンは大抵は国から許可を得ないとは入れない
禁止エリアになるのが必定だね、それにしてもその噂は誰から聞いたの?
もし実在すればあのネッド君が嫌ってるお隣の帝国が黙っていなさそう…。

>>33
ああ、それならこの街の商店街の奥の鍛冶屋を訪ねて見るといいよ。
そこには頑固一徹、その道120年のプロである熟練鍛冶師のドワーフさんがいるよ。
だけど、超気難しくて気に入った人しか物を売らない職人さんだから買うのは相当難しいかも^^;

>>34
おや?貴女はハンサムな男性を求めるうら若き乙女かな…?
昔ならそこそこモテててた経験はあるけど、今は所帯持ちの中年男だから
今現在の私は「いい男」には残念ながら該当しないね^^;
もし該当しても浮気に成っちゃうしね、個人的にはモテない方がいいかなぁ…。
お嬢さん、酒場はここだけじゃなくいくつかあるから周期的に回って見るといいよ。
きっと、お目当て通りかそれ以上の素敵な男性に出会えると思うから、ぜひがんばってね?応援しているよ!

36 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2023/11/28(Tue) 07:41
>>30
「おや、傷薬1つ2つの注文かと思いきやずいぶん沢山買ってくんだな。
薬草や素材はともかく研磨石を80とはやけに豪勢だ。
さっきそこそこ高等な魔術書を求めてたアンタは砥石屋を始めるって柄でもなさそうだし、
この数だと冒険者パーティーの買い出しってよりはちょっとした傭兵団の資材調達並みだ」

「ま、俺は金にならん面倒な詮索はあまりしない主義だ。
アンタが何者でも、これから金物研ぎに転職するって予定でも構わん構わん。
お買い上げ毎度あり、へへへ」

>>31
「その不思議なダンジョンの話は俺も小耳に挟んだことがある。
アンタの言う通り何度潜っても尽きぬ宝と減らぬ魔物、そして悪意に満ちた罠とまるで意思があるみたいに形を変える迷宮ってな」

「古代の魔法か、それとも人の理の及ばない何かか。
カラクリはわからんが、運良く途中で出てこれた奴もいるが入ったっきり出てこない奴ばかりってよ。
俺は入りたいとは思わんが、中々ゾッとする話だぜ」

>>32 
「ほほう、大トカゲの素材か。これはまた立派な牙や鱗だな、こんなに大きいトカゲだと素材も竜の物に勝るとも劣らない。
今や地を這う奴らが古くは空を飛ぶ竜達の遠い子孫だった、なんて話もこれなら中々頷けるな。ああ、鑑定するから少し待ってくれ」
行商人は鱗や牙を明かりに透かしたり水に沈めて質を検める。

「ふむふむ、中々悪くないな。
牙も爪も詰ってて鱗も艷やかだ。
素材は高値を付けにくいとこだが銀貨4枚、いや5枚でどうだ」

>>33
「ほう、造りは古く見えるがいい剣だな。腕の良い鍛冶師が良い鋼を丹念に鍛えたのが見て取れるようだ。
しかし、こんだけ良い剣をこうも真っ二つに折っちまうとは一体何と戦ってたんだか。
剣身もそうだが柄や鍔まで歪んでは家宝が泣くぞ、鍛冶師にはどやされそうだが早めに直してやんな」

>>34
「冒険者の酒場で男漁りとは、相変わらず女の考えは俺には理解できんねぇ。
冒険者は稼ぎも安定してないし荒くれが多いからオススメしねぇよ。フラフラと旅歩きしてるのが多いから腰を据えさせるかついて行くしかねぇしな。
まあ、そういう男を探してるのかは知らんが悪いことは言わねぇから近くのパン屋の倅にでもしとけ。
前見た時は鼻垂れ小僧だったが親父の跡を継いで割とデキる男になってたぞ」

「そうさな、今ならこの香水をお安く売ってやろうじゃないか」

>>35
「こう見えても酒も入れて腹を割って話してるつもりさ。
俺も多少歳を食ったからな、妻子持ちで教職のアンタはともかく俺も後先を見据えなくちゃならねぇのかもな………
店より先に弟子でも取るか、ふむ」

「マンドラゴラ栽培までやるとは、学校ってのはマメなもんだな。
ああ、月香草は月明かりで育てる特殊な植物でな、魔力を豊富に蓄えている。
その月香草を冬が来る前のいちばんキレイな満月の夜に摘み取り、夜風に当てて熟成させたのがコレだ。
魔術師向けの薬としても効果があるが、そのまま煮出した茶やらには独特な良い香りがしてな、なんでもそれが月の香りってやつらしい。
ま、最後のは受け売りだな、月の香なんてのは確かめようがない。
この一塊で銀貨10枚ってことだが酒も振る舞ってもらっちまったからな、売値に色はつけるさ」
そう言って行商人は押し固められた葉塊が入った木箱を卓に置いた。

37 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/11/28(Tue) 20:24
ここんとこ荷運びの護衛ばっかで飽きちまったよ
なんか珍しい依頼でもないもんかね

38 名前:サレオス ◆TUmBXNbE 投稿日:2023/11/29(Wed) 21:20
>>36ルードルさん
店より先にお弟子さんですか…うーんと見込みのあるたくましい丁稚奉公の
商売魂がある、まだ年端も行かないくらいの幼い子が主に対象に成るでしょうか…?

魔術学校とマンドラゴラの相性は実はバッチリですよ?むしろ誂え向きなんです。
魔術師の資質にもよりますが、防音の魔術くらいなら誰でも持っているモノなんです。
だから魔術をかけ忘れたり、制限時間をオーバーしない限りそうそう死亡事故は起きません。
たまに度胸試しをマンドラゴラで試そうっていたずらな生徒が偶に事故を起こしますが^^:

ふむふむ、月香草の商品説明を聞いていたらますます欲しくなっちゃいました!
ちょっとしたティータイムに持って来いのアイテムですね、紅茶にしたらよりいい香りがしそう。
ではその月香草をぜひ買わせてください、銀貨10枚か…じゃあ色を付けて金貨一枚でどうですか?
もちろん、今後のお付き合いの分も入れての額です。貸しは作りたくないのかもしれませんが……。
ルードルさん、貴方への投資という意味で金貨一枚で買わせてください。決して悪い話じゃありませんよ?(にっこり)

>>37
中堅冒険者の方かな?お仕事があるだけでもこの不況の中では恵まれていますよ?
なんか変わった珍しい依頼は刺激的かもしれませんがあまりお勧めできません…。
大抵のその手のお仕事は得てして難易度が高い場合が多いです、悪い事は言いません。
通常の業務に戻るのをお勧めします。保守的に思われるかもしれませんが貴方の為に言ってるんですよ。
まあ、冒険者らしくリスクを許容できるなら受けてもいいですが泣き言は言えませんからね?いいですね?

39 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/01(Fri) 15:53
孤高を気取ってひとり旅に出たけど、やはり寂しいもんですよ

40 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/01(Fri) 21:16
ここから先は化物が住む沼地です

41 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/02(Sat) 15:51
商売人が集まる都市ってここら辺にいくつもある?

42 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/02(Sat) 18:25
なんか錬金術ギルドと薬師ギルドがギスってるんだけど!?

43 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2023/12/02(Sat) 19:53
>>37
「護衛も立派な仕事さ。
護衛が必要な荷物なんてのは基本的にお高いか、盗まれちゃ困る物品だ。
そういう物を街から街へ運ぶとなりゃ魔物より厄介な匪賊連中の襲撃もあるかもしれんし、まだまだ信用の置けない新入り冒険者には任せられねぇのさ。匪賊にビビって逃げるならまだいいが、裏切ったり持ち逃げするかも知れんからな。
つまり、アンタはある程度の実力で信頼を得てるってわけさ」

「とはいえ、安定した日々よりも血湧き肉躍る何かを期待するのが冒険者ってやつか。
ま、気張ることだな」

>>38
「さてね、まずは頑丈で荷物が持てて根性があれば弟子としては及第点さ。
行商人の仕事は何にしても目利きと足が重要だ。ただの体力バカでは商売にならんが、かと言って頭でっかちも話にならん。
ま、かく言う俺も世間を知らず学も力もないガキの頃に師匠に拾われて行商人になった口でな。
俺が弟子に取るとしたら、やる気と気骨があれば似たような野良犬を拾うのでも構わんさ」

「ほう、金貨1枚とは随分大きく出たな、支払い込みでも随分余る金だ。
とはいえ、どういう風の吹き回しなのか聞きたいとこだな。
アンタと俺は久方ぶりに顔を合わせたギルドの同期、とはいえどうにも親切が過ぎる。
いやなに、俺はすこしばかり慎重なのさ、古い話じゃあ銀貨30枚で地獄に落ちた奴も居るって話だ。
その金貨が軽いのか、俺の思ってる目方より重い金貨なのか、それを知ってからの方が受け取りやすいだろう。
アンタは流石に何かを企むって男じゃないとは思っちゃいるが、これはなにか俺に頼み事でもあるってとこか?」

>>39
「俺も一人旅の身だからその気持はわからんでもないな。
街の外は魔物も出るし山賊匪賊盗賊だって跋扈する法のあてにならん世界だ。
腕の立つ冒険者だって一人だと時には心細くて不安にかられるだろう、俺もさ。
だからこそ、村とか街とか人の住む場まで辿り着いた時は肩の荷が下りたようななんとも言えん安心感に包まれる。
人里で食う焼き立てのパンと安酒のありがたみが身にしみるってもんだ」

「アンタがまだ旅を続けるなら同じ方向に向かう他の冒険者とパーティを組むべきだな。
孤高は得難いものだが、信用が置ける相手に背中を預けれるのは心強いもんだぞ」

>>40
「ギルドの採取依頼で若手冒険者に付き添いで来たはいいが、どうもよくない雰囲気だ。
奥から淀んだ空気を感じるし沼地は足場も悪くて不利だ。
俺の経験的には触らぬ神になんとやら、こういう時は好奇心に従わない方が吉だ」

「お前さんが一人で行くってんなら止めないが、俺は街に戻るぜ。
俺は採取物の目利き人としてギルド側に言われて来てるだけのオマケだからな。
依頼対象でもない魔物との戦闘はまっぴらだぜ」

>>41
「規模を絞るとそういう街は数多くあると言えるもんでもないが、この街もそれなりには栄えてるほうさ。
港からは貿易品やら人やら流れてゆくし、そーいや東の果てから来た奴もいたな……。
商人が集まるような活気のある街と言うと海沿いの貿易都市か陸運の要所になる街じゃないかね」

「王都は行ったことあるか?
それこそ物や人の流れの中心だからな、広くてデカくて賑やかで商人も客も嫌になるくらい居るぞ」

>>42
「双方調合系の集団だからな。方や古くから地に足ついた古典的な薬師、方や錬金術師は新たな理論で不老不死薬やら黄金を作ろうって言うんだから色々対立も起きるだろうよ。

俺も昔にいけ好かない錬金術師と関わったが、どうにもこうにも浮世離れつーか型破りつーかなんつーか。
ま、腕だけは良かったぞ」

44 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/03(Sun) 19:43
風の精霊石って入荷してます?

45 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/05(Tue) 01:29
これ極東の珍味らしいぜ!奢ってやるから遠慮なく食いな!
っ【納豆】

46 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/05(Tue) 17:05
珍しい生地が手に入ったんだが、買わんかね?

47 名前:サレオス ◆TUmBXNbE 投稿日:2023/12/05(Tue) 17:18
>>39
うん、そうだね。やっぱり寂しいモノは寂しいよ…。
本当に孤高に成れる人は人類全体でも一握りだよ。
とはいえ、下手な人を仲間にして道連れにするよりも
もっと自分とは違った部分で尊敬できる賢い人を仲間に
するほうがよっぽどいいよ。人選を間違えると命に関わるしね。
私のような魔術師なら使い魔などを旅のお供にする方が多いかな。


>>40
何か不気味で相当タフで強いスワンプモンスターの主が棲んでそう…。
あるいは沼地を好むあの強いリザードマンが集団でいるかもしれない…。
とにかく好奇心は猫を殺すとは言うけど、今がまさにそうだね。
少なくともB級の中堅冒険者10人くらいは連れてきた方が安泰だよ。

>>41
一応この街も貿易などの物流で栄えてる港町近くの都市だよ。
もちろん周囲には安全で安心して暮らして行ける町も多いよ。
ただ王都みたく人口過多になると困るから、それぞれの都市には
それぞれの理由と要所にあるよ、君も観光がてらに見てきたらどうだい?

>>42
あーまた喧嘩してるのかぁ…。はぁ、多少は分野はかぶるけど
仲良くして欲しいものだよね?錬金術も薬学も共に栄えて欲しいよ。
薬師は古来から伝わる伝統の先人たちの知識と知恵で出来た結晶。
もう一方は最新の技術で出来た今をときめく人類期待の新星。
どちらも共に長所があるんだから、お互いに尊重し合うのが一番だよ。

>>45
えっ?その腐ったような匂い発する豆は食べられる物なの!?
いや、こちらの方にも青カビの生えたブルーチーズとかあるけど…。
うわぁ、しかも糸も引いている……これ本当に食べられるの…?
ちょっと引いてしまう……。これを最初に食べた先人には尊敬するよ^^;

でも東方出身の方達は普通にライスと一緒に食べてる……。
よし、ここは勇気を出して食べてみるか!サレオスよ!
ふむふむ、よくかき混ぜてお好みでカラシ?という物を付けて食べるのか。
では、頂きまーす!(パクッ、(´〜`)モグモグ)
Σおー!これは結構うまいぞ!その他に卵とかも混ぜてもいいかもしれないね!

48 名前:& ◆I7ABVRy. 投稿日:2023/12/05(Tue) 17:20
>>43ルードルさん
へぇ、ルードルさんの出自は元は孤児?だったんだね。
そこを拾われて見事に行商人として華を咲かせたんだ。
その大恩人であるお師匠さんはまだご存命ですか…?
出来れば生きている内に恩を返したいものですよね。

ははっ、流石はルードルさん…勘が冴えていますね。
このお金は実は前金のようなものなんです。
ルードルさんに依頼を引き受けてもらいやすいように
したんですが、さすがにちょっとこれは感付いてしまいましたか。
これ以上は隠せませんね。実は魔術ギルドからの依頼で
最近、見つかった古代遺跡のダンジョンを冒険者と共に攻略して欲しいと
魔術ギルドにそう頼まれましてね。中堅冒険者8人と私と助手二人が随伴します。

私達、魔術師にとって金銀財宝よりも喉から手が出るほど欲しいのは古代文書なんです。
そちらのほうが私たちにとっては金銀よりもはるかに価値のある人類の貴重なお宝なんですよ。
歴史的価値のある古代のアンティークは魔術ギルドにとってはかっこうの蒐集の対象なんです。
期限はこれから一か月後に出発します。ダンジョンを攻略しますので
ルードルさんには荷物持ちという名目で私達とお供して欲しいんです。
ルードルさんは危険を感じたら、いの一番にダンジョンを脱出してください。
命を危険に晒すのは冒険者達の役目なので気を楽にして付いて来てくださいね。
ダンジョンの中にある単純な財宝は冒険者達と山分けにしてください。
ただし歴史的価値のある資料品はこちらが優先的に確保するのでその辺の事情は分かってください^^;

雇う冒険者達は信頼のおけるこの酒場出身のギルドメンバーの精鋭達です。
だから安心してください。ちなみに危険手当やその他の待遇などの諸々はよくお話合いましょう。
美味しい話には裏があるのは当然ですが、リスクに見合うだけの報酬はありますよ?
どうですか?ルードルさん。ここまでお話を聞いてその気に成って頂けたでしょうか?

ちなみに同伴する私のアシスタントは魔法学校でも優秀な成績を収めた優等生で
考古学にも打ち込んで古代の上級ルーン文字も解読できるエリートな卒業生ですよ。
もし参加するならダンジョンに入る前に一人づつに「アリアドネの糸」をお渡ししと来ますね。
それと私が魔術ギルドから指定されたのは相当な実戦経験がある魔術師でほとんどの古代語が読める
ビブロフィリアでここの冒険者ギルドともコネがあるからという理由で選ばれたんですよ(にっこりと笑顔で)

49 名前:サレオス ◆TUmBXNbE 投稿日:2023/12/05(Tue) 17:37
ごめん!ごめん!>>48はこの私、サレオスだよ!
あんまり来れなくて、いやぁ申し訳ない^^;
教師は夜中まで忙しいものなんですよ?
ぜひみんなには分かって欲しいなぁ…。

>>46
生地?服の生地のことかな…?
それとも食べ物の生地の事かな?
どちらにしてもルードルさん向きお話だね。  

50 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/05(Tue) 20:19
この世界ではジビエ料理は一般的なの?
鹿やイノシシの肉っておいしいのかな、と気になったんだ

51 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/06(Wed) 16:55
最近、異世界人がもたらした カガク って技術とコッチの世界の魔法を組み合わせた【魔学】って学問が出来たらしい。

52 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2023/12/06(Wed) 21:48
>>44
「風の精霊石……あった気がするんだがどうだったか。いや、あれは火の精霊石だったか?少し待ってくれ。
えーっと、これはゴーレムの核だしこっちは乾燥スライムにイナビカリ苔か?ううむ、どこへやっちまったかな」

>>45
「ほほう、東の珍味とは気になるな。
随分前だが東国から来た剣士と暫らく旅をしてな、ツテで向うの飯や酒を食わせてもらったが見たこともない料理ばかりで中々面白かったぞ。

さてこいつは…………藁に包んだ保存食か。
中は……何だこれは。プディング………いや豆、か?うわっ、糸引いてるぞ!
しかも食べ物じゃない匂いしてやがる、さてはこっちに運ぶまでに腐ったんじゃねぇのか?」

「それか東国の魔物よけだろ。
聞いたぞ、東国では魚の頭を軒先にぶら下げて魔物よけに使うってな。
多分コレもそういう呪いとか厄除けの類いなんじゃないか?少なくとも今のこれは食える物じゃないと思うぞ」

>>46
「ああ、物が良ければ買い取るぞ。これからの季節は布物の需要が高いからな。
んん?変わった織物だな。
一見シルクのようだが繊維がやけに太いし手触りもしっとり、いやこの手にくっつく感覚、これはまさか……!」

「蜘蛛系魔物の巣から取った繊維だろこれ!?
珍しいっちゃ珍しいが、うーむ……好事家なら欲しがるか?」

>>48
「いやなに、故郷を飛び出した身でね。
初めて見た街の人混みで金をスられちまうやら先の見通しが甘くて行く宛も無かったところを行商人の師匠に拾われたのさ。恥ずかしい話さ。
師匠のその後か、さてな。
俺も独り立ちして長いこと方方を旅してるが、たしか師匠にはそれっきり会ってねぇな。
世界の果てまで行商に行っちまったか、流石に死んじゃいないと思うが、今となっては餞別にくれた商売道具のリュックが唯一の繋がりってとこか」

「なるほど、な。
魔術ギルドの肝入で遺跡探索するから荷物持ちに来てくれか。
おいおい、そう言うことならそうと早く言ってくれよな。やけに回りくどいもんでどんな裏があるのかと心配したとこだ。
俺としてはまだ断る程の理由はないな。
聞く分には熟練の冒険者8人と魔術師3人も用意してるなら前衛も後衛もぶ厚いし報酬と発掘品で金は見込めて俺は荷物運びの楽な仕事だとは思う、が…………
逆に言えばそんだけの準備と人数を集めるってことはその遺跡にはなにか懸念でもあるのか?」

>>50
「山村での行商で鹿や猪肉は食ったことはあるな、だが味なら家畜の肉のほうが俺は好きだな。
山の獣は険しい山の中を魔物や人に追われてるから肉は硬いし、あの時は鮮度や料理方法も微妙だったのかもしれんがどうにも残る獣臭さがなんともなあ。
街の肉は豚とか羊とか家畜が多いだろうし、むしろ貴族なんかが趣味の狩りでよく食うんじゃないか?新鮮な内に料理人に料理させれば美味いかもしれん。ま、俺は貴族の飯は食ったこと無いからわからんがね」

>>51
「その聞き慣れないイセカイって国はどこにあるんだ?俺は聞いたこと無いからそれほど遠いとこの国なんだろうけど。
しかしまあ、そういうのは大方錬金術とかの分派みたいなもんだろう、流行ったり廃れたり分派したり統合したり忙しいこったね」

53 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/07(Thu) 07:28
コカトリス退治に行くことになったよ
ついでに軽く羽根でもむしってきたら小遣い稼ぎにはなるかな?

54 名前:サレオス ◆TUmBXNbE 投稿日:2023/12/08(Fri) 18:22
>>50
うーんと場所にもよるけど、猟師が多い農村地帯なら一般的だと思うよ?
私も食べた事はあるけど、ルードルさんが言うように匂いがかなりキツイね。
まあ香草や調味料などのスパイスである程度は誤魔化せるけどね…。
だけど腕利きのいい猟師さんなら血抜きも上手いと思うから
そういう質の良いジビエ料理は相当美味しいと思うよ?
私は鹿よりイノシシの方が好きかなぁ。
だって、とっても美味しい豚肉のご先祖様なんだからね。

>>51
Σなんと!そんな新しい学問が出来ていたなんて、つゆとも知らずいたよ^^;
これから魔術は>>42さんが言う錬金術ギルドと薬師ギルドと一緒で
犬猿の仲に成っちゃうのかなぁ?魔術ギルドもなんだかんだで保守的だから
『魔学』とは衝突しそう……少なくともライバル視にされるのは確実かな?

>>52ルードルさん
そうでしたか、ルードルさんも若い時は夢見る少年だったんですね。
それではるばる都会?に来て早速ですが洗礼を受けちゃったんですね^^;
そうなったらもう物乞いになるか、傭兵になるか、あるいは冒険者になるかの三択ですね。
財布を盗まれたのは不運でしたけど、面倒見のいいお師匠さんに拾われたのはまさしく僥倖でしたね!
そうですか…それ以来縁が無いとは、一期一会ですね。せめて生きている間にぜひもう一度で出会いたいものですよね…。

ははっ、すみません。半分は昔の旧知の間柄だったから、お酒を奢ったのは純粋な好意だったんですよ?
まあ、金貨1枚は今回の誘い水にしましたが…回りくどくて誤解させたのはごめんなさい、ルードルさん^^;
実は…その……ダンジョンはもう魔術ギルドから先発である二チームの冒険者パーティーを派遣していたんですが…。
結果は先陣を切ったチームは凶悪な魔法トラップのファイアーストームを受けて約1名を除いて全滅。
もう一方のチームは強力な魔物に苦戦し、幸いながら死者は出なかったものの重軽者多数で命からがら脱出しました。
>>31さんが噂するほどの理不尽で物凄いダンジョンほどでは無いのですが、相当難易度が高いダンジョンなんです…。
こういう経緯があるからこそ、私達もかなり慎重にならざるおえないんです。だから並大抵の冒険者では攻略は無理です。
それにかなり大規模なダンジョンの迷宮で私達単独チームだけだと、単純に攻略するにしても最低でも3年ほどかかるかと^^;
だから魔術ギルドは私達を含めて4チームのパーティに攻略を頼みました。他の3チームも同じような構成で出来たメンバーです。

だからこそ参加するパーティー全員には覚悟を決めた上で参加してもらいたいんです。
重々承知の納得済みであればいいんですが……どうでしょうか?ルードルさん。
例え後方で待機していてもかなりの身の危険がある依頼ですが…どうでしょうか?乗りますか?降りますか?どうか選んでください。

ちなみにダンジョンの入り口前にはか古代文字で書かれている古代石碑が結構有って、有力な古代文明の遺産がかなり期待できそうなんですよ。
そもそもダンジョン自体が重要な遺産で遺跡保全も重要な仕事です。しかし戦闘やトラップでの多少の損傷は大目に見てもらえるので安心してくださいね?^^;

>>53
えっ!?コカトリスってあの石化させる能力を持つかなり厄介なモンスターですよね?
貴方は余裕綽々に言いますけど、凄い危険な依頼なのはとっくにご存知ですか?^^;
相当危ない橋渡りに成ると思いますよ?せいぜい石化されないよう気を付けてください。
まあ、コカトリスが無事仕留めることができたら羽はもちろんの事、各部位も高値で取引できますよ。
でも…もしかして>>53さんは実は超一流な冒険者で、あのドラゴンも討伐できるほどの凄腕ハンターなんですか!?
ちょっと有名になる前にサインでも書いて貰って頂いてもいいですか?>>53さん

55 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/08(Fri) 22:04
年末は暇だなあ。なにかバイトでもするか……
と言う訳でおすすめバイトってなにかない?(他力本願)


56 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/09(Sat) 14:16
俺を弟子にしてくれる人いないかな?

57 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/09(Sat) 16:43
生活に刺激が欲しい

58 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2023/12/09(Sat) 22:37
>>53
「ほほう、コカトリスの討伐とは精が出るな。
噂の通り危険かつ厄介な化け物だからな、気を引き締めて掛からないと悍ましい毒で気がつく前にあの世行きだ。
全身が硬直して石みたいになっちまうらしいからな。

ああ、コカトリスの羽なら弓矢の素材や装飾にも使えるだろう。
持ってくりゃ俺もいくつか欲しいが、毒のある部位は俺のとこに持って来ないでくれよ、素材としては魅力的だが俺の手にはいささか余っちまう」

>>54
「おいおい、聞けば聞くほどヤバいダンジョンじゃねぇか。
たまげる程広くて魔術ギルドの先発が一方で全滅、もう一方は魔物に追われて敗走ってのは余程魔術ギルドが凡百揃いでもなきゃ起こらねぇ。
だがヘボ揃いじゃねぇってことはそれだけ危険ってことだ。
しかも上は恐らくこの失敗の対応に焦ってる、早々に数と質だけ他所からも集めてぶつけちまおうって辺りこの作戦は半分以上当て馬だ。

俺が冒険者で剣や魔法や腕っ節に自信のある若くて無謀な奴ならその話に乗ってたかもしれんが、俺は極々普通の……いや少し歳のいった中年行商人だ。荷物は運べても中堅冒険者や学院の魔道士みたいには役に立たんし、この話の分だと足手まといは早々と死ぬぜ。

なあサレオス、アンタもこんな危ない探索やめとけよ。
上の命令や出世や好奇心だのを天秤にかけてリスクも承知で腹括ってるのはわかるが、こいつはあまりに無謀だ。
遺跡で死んだって学院の柱に小さく名が残るだけだぜ」

>>55
「まったく、教会の僧侶ですら慌ただしくなる年末も暇とは呑気なこった。
しかし仕事を求めてるなら話は別だ。そろそろ雪も降るだろうし、この酒場のギルド周囲の雪かきとか薪割りは何本手があっても足りんらしい。
お前さんもどうだ?終わったあと報酬ついでにマスターが温かい飲み物奢ってくれるってよ。
俺のおすすめは酒と生姜と蜂蜜を湯で混ぜたやつだ。疲れて冷えた体が温まるぜ??」

「やるな?よし、そこの受付で登録してきてくれ。

さて、人員勧誘も成功したし俺は報酬の酒を頂いてくるかな」

>>56
「ほほう、弟子の話をしたら向こうから来るとは。
しかしうーむ、どうにもしっくりこねぇな。
目に飢えが足りん。俺が弟子にとるならもう少しギラついたなにかが欲しいとこだな。
ああいや、口が過ぎたな。なに、俺と師弟では合わなそうってだけさ。
そう機嫌を悪くしてくれるなって。マスター、コイツにも一杯くれてやってくれ」

>>57
「街の住人か?刺激を求めて冒険者ギルドにまで来るとはご苦労なことだな。
単調な生活に飽き飽きしてるって顔を見りゃわかるさ、毎日同じ仕事に同じ飯、酒の味すら代わり映えがねぇ、って感じだ。
ギルドの酒場は賑やかってよりはこの通り喧しい、冒険者ってのははみ出し者が多いからな、酒が入れば見ての通りこの様だ。
近寄り過ぎると怪我をする」

「ちょうどいい刺激が欲しいならほれ、この遠国の香辛料でも買っていかないか?少なくとも日々の飯くらいは味が変わるはずだ」

59 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/10(Sun) 01:57
馬じゃなくてダチョウに乗って旅してるぜ!

60 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/10(Sun) 11:35
なんとしても来月までに妹の治療費を用意せねばならんのです
どうすれば…

61 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/10(Sun) 20:50
今日は新型タリスマンの発売日だと聞いたのですけど……。

62 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/11(Mon) 10:12
虎の仮面を着けた者は虎のような身体能力を得ることができる
その代わり理性も飛び猛獣のようになる

63 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/11(Mon) 21:55
好奇心は強い方?

64 名前:サレオス ◆TUmBXNbE 投稿日:2023/12/12(Tue) 16:52
>>58ルードルさん
まあまあルードルさん、そう尻込みしないでください^^;
まだ半分しかお話していませんよ?無謀だと判断するにはまだ早計ですよ?ルードルさん。
まず魔術ギルドが尖兵として派遣した冒険者達はD〜Cランクのごくごく普通の冒険者で
どんな遺跡か軽く調査する為に派遣されたスタートチームだったんですよ。
もちろん犠牲になった冒険者達の無念を晴らすために魔術ギルドは本腰を入れたんです。

そもそもその冒険者チーム達にはアリアドネの糸をそれぞれ渡していたんですよ。
危なくなったらすぐに帰って来てくれ的な感じだったんです。魔術師は一人もいませんでしたしね。
しかし今回は話が違います、今度の冒険者はBランク以上の腕利き揃いでAランク冒険者もちらほら混じっています。
しかもそれぞれのパーティーには魔盗賊と呼ばれる魔法が使えるシーフで盗賊ギルドからも派遣されています。
凶悪な魔法トラップがあると事前に分かっておけばおそるるに足りません。
なぜなら魔法感知の魔術を使って進めば罠に必ず気付きますし。
その他の罠も魔盗賊が自慢の腕前でどんな罠もたちどころに無力化します。

あと強力な魔物に関しては未知数ですが、凄腕の冒険者達が居るのでそこはご安心してください。
疲労したり手に負えない魔物に遭遇した場合、アリアドネの糸でダンジョンからすぐに脱出できますから。
魔術ギルドは無理強いはしていませんよ、ゆっくりとでもいいから着実にマッピングをして攻略してくれとの
お達しが通っていますし、ルードルさんがそこまで警戒するなら一番危ないしんがりはこの私が責任を持って果たしますよ。
昔と違って比べ物に成らないほど、戦士や魔術師としての技量も上がって気配を完全に消すシャドウ系モンスター以外は
余裕で察知できるように成りましたから。ルードルさんは一番安全な冒険者と卒業生の間に居てください、完璧に護衛しますよ。

それに最後にルードルさんのような色々とアイテムを持ってる荷物持ちがいると大いに助かります。
ここまで話しても無謀な当て馬と言えますか?ルードルさん。もし付いて来れないと思ったら早々と
アリアドネの糸で脱出すればいい話ですし、ここまで風呂敷を広げてもこの話をお断りしますか?

65 名前:サレオス ◆TUmBXNbE 投稿日:2023/12/12(Tue) 16:53
>>55
この忙しい年末に暇そうで羨ましいなぁ…。もしかして君は富豪のご子息かな?
ルードルさんも言うように今の時期は道路清掃のバイト辺りがお勧めかな。
それにしても今年に入ってもう12月かぁ…を年取ると時の流れが早いもんだね^^;
あと一か月足らずで今年も終わりなんてまさしく光陰矢の如しだね。

>>56
う〜ん、私が若い頃で魔術の才能が有ったら、魔法剣士としての教育を君に
していたかもしれないけど、今は魔法学校で多くの生徒達を受け持ってるから
申し訳ないけれど君を弟子に取る余裕は無いんだ。その代わりと言ってはなんだけど。
アナライズの魔法で君がどんな才能の持ち主なのか詳しく分かるから、君のステータスを見てあげるよ。

>>57
それなら冒険者に成れば毎日が刺激的な生活が送れるよ!
まあ、君の実力次第だけどね?ほら、冒険者のお仕事も千差万別だからさ^^;
でも冒険者は文字通り危険を冒す仕事だから自己責任の厳しい世界だよ。
ただ刺激が欲しいなら命懸けの冒険者はあまりお勧めできないなぁ…。
>>55さんと同じようにバイトか王立図書館で勉学に励むことをお勧めするよ。

>>59
ダチョウ?なんなんだい?その生き物?は…?
ふーん、鳥が馬のように人を乗せて走れるんだ……。
どんな生き物かと思ったら「トリウマ」的な存在なんだね(あるいはチョ〇ボ?)
うちの学園じゃグリフォンやヒポグリフを飼い慣らしているから、残念ながらあまり驚くには値しないね。

>>60
ふぅむ、それは切実な事情だね…。いいよ、手持ちのお金で良いなら貸してあげるよ?
もちろん無利子でね?しかし君のその話が本当かどうか真偽が定かでは無いから信用しきれない。
どうしてもお金を貸して欲しいなら、この契約書・ギアスのスクロールに血判でサインをして頂こうか。
これにサインすれば君に貸した金銭は妹さんの治療費代にしか使えないようになるから覚悟はいいかな?
ちなみに今の手持ちは金貨3枚ほどしかないけど、これで君の妹さんの治療費には足りるかい…?

>>61
新しいタリスマン(お守り)かい?
ああ、それなら行商人のルードルさんに聞いた方が良いね。
それにしても私のタリスマンも古くなってきたから
そろそろ買い換えた方がいいかな?みんなはどう思う…?

>>62
う〜ん、それは使いどころが非常に難しいアイテムだね^^;
使い時は限定されるけど、魔獣化した猛獣に追われてて
大ピンチの時に一か八か、使用して見るといいかもしれないね……。

>>63
もちろんだよ!魔術師の資質として常に好奇心が必要とされるからね。
新しい探求の道を開く素晴らしい資質だからね。特に魔法学校の教授
に成るには色々な事に関心を持って新しい知識や知恵を取り入れる必要があるからね。
中年の私も50代になる前にはぜひとも教授の地位に就きたいと思ってるんだ。
君も私がいる魔法学校の生徒なら応援をよろしくね!
助力してくれたら色々と君の便宜を図ってあげるよ?

66 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2023/12/12(Tue) 23:10
>>59
「うおっ、でけぇっ…!話でだけなら南方には地を駆けるデカい鳥が居るって噂で聞いてたが、デカイ上にこんなヘンテコな姿とは………。
いやしかしデケェな、火を吹いて人を食う凶暴な魔物だと言われりゃ信じちまいそうな見た目だが………コイツは人を食ったり火を吹いたりとかはしねぇんだよな?」

「ふむ、草食でしかも躾ければ大人しいのか。
うーむ、俺も今後馬が必要になったらコイツはいいかもしれんな。それによく見ると円らな瞳で可愛らしいじゃないか?馬よりは話の通じる目をしてるぜ。
お、触っていのか?じゃあ少しだけ……おわっ!俺のフードを噛むなっ!突付くな!や、やめろぉッ!!」

>>60
「なるほど、相当金が必要なようだな。
俺はルードル、行商人だ。
なに、取って食ったり高利貸しで金を貸そうってわけじゃない。貸してもお前さんが逃げるかもしれんし、逃げなくても貸した金が返せないと俺が困る。
そりゃそうだ、俺だって見ず知らずの相手に金を貸すほど人は良くねぇ。
だが、事と次第とお前さんの意思によっちゃあわからんぞ?

辛くても苦しくても金がほしいんだな?
それで妹を助けたいんだな?
よし、その言葉が聞きたかった。付いてきてくれ」

後日
「あの小僧をどうしたか?
ああ、弟子を欲しがってた鍛冶屋の親父のところへ行ってな。
厳しい頑固親父だが義理は守る男だ。
小僧も妹の治療費を条件に今は必死に鞴を踏んで鉄を打ってるとこさ」

>>61
「新型のタリスマンだって?俺のとこにはないぞ。
今の時代教会関連の物を勝手に売ると教会がうるさいからな。
信心がどうとか金で信仰が穢れるとかどうとか、まあとにかく俺は売ってないぞ」

「だが、この割高な薬草を買って向通りのパン屋に薬草パンを作らせるとだな、神の恵みがあるかもしれん。
いやなに、これはただの独り言だ。
教会も流石に独り言や神の恵みまでは禁止できんのさ、へへ」

>>62
「仮面は本来己を消すための道具だからな。
魔法か降霊術的な憑依かはわからんが、そういう魔力的な物も合わされば人間の限界を超えて力も出せるだろう。
だが術が解けず獣のまま戻ってこれなくなっては本末転倒だ。
獲物の血肉を求めて野を駆けるようになっちまったらそれはもう完全な獣、人に災いするようになっちまったらその後はどうなるかわかるだろう?」

>>63
「どーだろな、そうそう弱くはないが根っからの冒険者程じゃあないな。
行商人は無鉄砲過ぎては生き残れん、興味だけで藪をつついたりしてたら命が足りんからな。
己の度量と金勘定とささやかな運を頼りに手を出せる範囲なら時にはやぶさかでもないがな」

>>64
「そりゃあ断るとも。
悪いが俺は俺の勘をある程度信用してるのさ。
そのダンジョンはそこらの苔むして永遠の眠りについたダンジョンじゃねぇ。
叩き起こされて獲物を求めて口を開いた、生きてるダンジョンだ。
凄腕を集めて便利な道具を与えても今度は何人がくたばるかわからん。
それに、話の通り魔術ギルドが本腰でそれだけ大人数の凄腕を集めてるならそれこそ俺は過剰な人員だ。
アンタは今回その卒業生だの魔物の気配だの気を張らなきゃならんのだから護衛対象なんかいたら探窟パーティの邪魔というものだろう」

「それに俺がこの街に帰ってきてどれだけ経った?今の今この席に座ったような気すらするぜ。
長い行商の旅で心と体がクタクタでな、凄腕達と決死のダンジョンに潜るよりもう暫しこの懐かしい酒場でささやかなノスタルジーと酒にゆっくり浸りてぇのさ」

67 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/12(Tue) 23:59
金の卵を産む雌鶏なんて話を聞いて
本気で探してみたがどこにもいねえ。そんな簡単に大金持ちになる
おいしい話はないって事だな。はっはははは!

68 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/13(Wed) 08:30
俺にギャンブルで勝ったら1杯おごるぜ
カードでもダイスでも何でもござれだ

69 名前:サレオス ◆TUmBXNbE 投稿日:2023/12/13(Wed) 09:09
マスター!またお世話に成りましたね……。
この金でみんなにエールでも奢ってください。つ全員分の酒代。
それでは皆さん、これより旅立ちます。See You Again!

>>66ルードルさん
そうですか……とても残念です……。
そこまで仰るならこれ以上は勧誘いたしません。
しかしこの金貨1枚は必ず受け取ってください。
いえ、ダンジョンに参加せずともいいんです。
見返りは求めていませんから、とにかくこの月香草の木箱は頂きますね?
元々は情報収集の為にこの酒場に立ち寄ったものですから^^;
そういえば約13年前のあの日もこの酒場で情報を入手するために
この酒場に立ち寄って成り行きで冒険者に成ったあの日が懐かしいです…。
あっ、それとこれは私の氏名と住所です(ルードルに名刺を渡す)
何か有りましたら私の所へ連絡でも下さい。ダンジョンに出発するのは
今から1ヵ月後です。その間、気が変わったらご一報ください。
それでは約1ヵ月後ダンジョンから私たちが無事に生還したら
またこの酒場で会いましょう、ルードルさんもお達者で居てください。
それでは私はこの酒場を去ります、さよならルードルさん。

>>67
金の卵を産む雌鶏はいないのかもしれませんが
金の成る木は案外あるものなんですよ?灯台下暗しです。
まあ、多くは詐欺がとかのまやかしである場合が多いですが
知識を集めて知恵を絞って創意工夫を凝らせば
自然と良いアイディアが浮かんで来るものなんですよ?
とにかく希望を持って諦めない姿勢が大切ですね、>>67さん。

>>68
冒頭で言っているように一杯くらいなら奢ってあげるよ?タダでね。
ちなみにギャンブルはあまり好きじゃないから私は遠慮して置くよ^^;

70 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/13(Wed) 17:23
世の中には冒険者で戦う商人もいるぞ?

71 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/14(Thu) 14:09
5人組の仲間を集めてヒーロー活動をするのがかねてからの夢なんだけどなぁ

72 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/14(Thu) 14:43
ミズグス藻とビビバ苔、あとポイズンジャッカルの産毛くださーい

73 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/14(Thu) 15:59
魔法文字がなかなか上手に刻めない……。何か良い方法は無いものか……(ウロウロ

74 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/14(Thu) 16:49
今は魔法使いのタマゴですが、いつかは立派にトサカを生やした鶏になってみせますよ

75 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2023/12/15(Fri) 02:15
>>67
「恥ずかしい話だが、俺も一時期は行商しながらその手の噂を追っていた時期があった……
だが、金の卵を産む雌鳥は殻の色が若干黄色いってだけの地域名物だったし、金の成る木ってのも貨幣形の扁平な実が成るだけの木だったぜ……。

俺は愕然とした、だがそれと同時に何か一歩前に進んだような気もしたのさ。
だから俺は探すのはやめたが、世界の何処かには本物の金の卵を産む雌鳥と金の成る木があるんじゃねぇかと、まだそう思っている。
その方がロマンがあるだろ?へへへっ」

>>68
「ほほう、逆に俺が負けたらアンタに一杯、といった具合か。悪くない賭けだ乗ったぜ。
だが相手の用意したサイコロとカードをむざむざ使うのは悪手だ、酒一杯とはいえ俺は本気で行くからには真剣勝負だ。
そうだな、この銅貨の裏と表を当てるってのはどうだ?変哲もない普通の銅貨だ、アンタも持ってるだろ?
裏表を当てようじゃないか、言わずもがなだがコインの表面は顔の付いてる方だよな?」

68「その面は 裏 だろ?」

その後二人は朝日が登るまでコインの裏表論争を続けたのだった。

>>69
「悪いな、内容と時期が俺には合わんのさ。俺は高等な冒険者ではねぇし、大きな仕事には適した人員が必要だ。その方がアンタやパーティの生還率も高まるだろう。
もしも俺を雇ったことが原因でアンタがくたばると残される妻子が不憫だし、俺の繊細な道徳心が痛んで寝目覚めがすこぶる悪くなっちまう、かもしれん。
プロと物資で固めても何が起こるかわからん場だ、アンタはとびっきりの親切かもしれんが一抹の慢心や贔屓ですら命を奪いかねん。
俺の分の欠員は探窟に適した人員を雇うことを深く勧めるぜ。
そうすりゃアンタも俺も安泰だ、枕を高くして眠れるってもんさ。

ま、俺もくたばらなければまた会うことだろう、結果はその時に聞かせてもらうさ」

>>70
「そりゃあこの世界は広いからな。そういう戦いの得意な武闘派商人も数多く居るだろう。
俺も昔はこのギルドの連中と一緒に無茶をしたもんだが、いくら後衛とはいえ死にかけたし、我ながら今もよく生きてると思う。
だが、どうしたって俺では戦いには限度はあるし分相応ってもんがあるのさ。

色々あったさ、目測を見誤って死にかけたり運良く命拾いしたり、そうならんかったやつも見たな。
だから己の限度に目星をつけて大局を往なし時期や星の巡りを見極める。
勇敢さには程遠い話かもしれんがそれも一つの技量というやつだ。
だから俺の手に負える仕事なら俺はやるし、時には戦うのもやぶさかではない」

>>71
「勇者を目指すのは酷な道だろう。
助けを求める弱者ってのが常に正しいとも限らんし、どんな英雄も食ってゆかねばならん。
何かを助けるには大きな力が必要で、その大きな力には責任が伴うのが常ってもんだ。
人助けって面ではギルドの冒険者も違いはないが、アレは契約を簡易化した傭兵みたいなもんだしお前さんの目指すものとはまた違いそうだな」

「ま、俺が忠告をするとしたら善意だけで人を助けようとしないことだ。
貰うべき対価を受け取っての対等な交渉よりマトモなもんはないのさ」

76 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2023/12/15(Fri) 02:16
>>72
「すまん、俺も聞いたことがない素材だ。
ここいらでも取り扱ってる店に心当たりもねぇし、それはなにかの調合に使うのか?それとも今時珍しい呪い師の儀式用か?
奴らは普通の調合師やら魔術師が使わない変わった素材で呪いをやったり薬も作ると聞いたがうーむ、イモリの黒焼きじゃ替りにならんか?ならんか、そうか」

>>73
「そういう細々した部分も魔術の制度に影響するのか?
ふーむ、俺は魔法は使えねぇから確かなことは言えんが、普通の文字も書くときの姿勢と筆の良し悪しが重要だ。
お前さん、魔法文字以外の字を書く時も適当に走り書きしちまってないか?それじゃ魔法文字だって芯がブレちまって上手くいかねぇんじゃないかね」

「上手くいかねぇ時は時間と数だ。
ほれ、このインクとペンを買っていくといい、こいつで暫く普通の習字でもしておくと良い。魔法の練習で根詰まってるなら精神集中にも良かろうさ。
ほれ、インクは色味もいいし、ペンは手に馴染む良い品だ。
羊皮紙は少しおまけしてやるよ。へへっ」

>>74
「いい心意気だな。どんな歴史に名の残る英傑もひよっ子から成り上がったんだ、志の強さは励みになるだろう。

さる東国の伝説には川を泳ぐ魚は果てしない旅の末に滝を登ることでドラゴンに変わるって伝説もあるらしいからな。
流れに逆らい試練を超えてゆけばお前さんもなれるかも知れん」

「備えあればなんとやら、試練を乗り越えるための一助になにか買っていきな」

77 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/15(Fri) 14:46
タマネギエキスは催涙剤になるかも

78 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/15(Fri) 15:33
私は伝説の名画『ザナモリ』を探している…
しかし世に贋作が溢れすぎて本物の行方がわからんのだ

79 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/15(Fri) 19:04
盗賊団出没地域の警備を募集中。今はとにかく人手が欲しいんだが…

80 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/15(Fri) 22:21
どこかの洞窟には金塊とそれを守護する魔物がいるそうじゃ
そこにたどり着くのさえ並大抵の冒険者では不可能じゃろうの

81 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/16(Sat) 13:36
オレ、8歳だけど戦えるぜ!

82 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2023/12/16(Sat) 19:20
「おっと、もう客が来ていたのか。
すまんな、行商の旅だと中々ゆっくりと腰を据えて本を読む余裕もねぇし、この悪食王の古い伝記が中々面白いもんでついつい読み耽っちまった。すまんすまん。
街の中でこうやってゆっくりと本を読んだりしながら商売ができるのは商人の特権というやつだ」

「さて、何が欲しい?」

>>77
「ほほう、なかなか面白い事を思いつくな。
目は敏感で大体の生き物は目をやられるともう太刀打ちできねぇ。
魔物も視野に頼って動くやつなら有効だろうし戦士や魔術師でも並大抵のやつなら怯んで動きが鈍くなるかもしれんな。
だが高位の戦士は目を瞑っても戦えるとか、優れた魔術士も術で見ずに周囲を探知するとか噂はある」

「どんなカラクリかはわからんがそれはそれで無理をしているのだからな、限度はあるはずだ。
そういう奇抜な方法をいくつか試せば意外と効くかもしれん」

>>78
「さてな、本物は戦乱で焼かれてもう無いとか、さる豪商が秘密裏に所蔵してるなんて話もある。
だが俺からすれば偽物も偽物で良いもんだ。色々な画家がザナモリを真似て描くもんだからそれらが今や一つのアートのテーマにもなっている。
しかも長い事お高く止まってた絵画がより気安く市井に理解されたってわけで金持ち以外でも売れる」

「さて、ところでアンタも買っていかないか?
この【牛乳を注ぐザナモリ】をさ。
ザナモリの偽物って切り捨てるには勿体無い出来だ」

>>79
「巡回と警備は手軽っちゃ手軽な仕事だ。
盗賊共は卑しいハエみたいなもんだからな、余程でもなきゃ警備相手に手を出そうとは思わん。
戦っても奴らに利益はねぇし、安全に盗める相手から盗んで手早くとんずらこくのが奴らの常套手段だ。

なので、警備する俺達は数で奴等の素早さを殺し、常に有利な状況で一人ずつとっ捕まえるってわけだ」

「なに、街の中の治安が良くなれば俺の稼ぎも良くなるから悪くない仕事だ」

>>80
「よくある話だ。深く続く洞窟の底に潜む洞窟の主と金銀財宝。
化け物が溜め込んでも使い道もあるまいにどうしてか一部の魔物は財宝を集める習性がある。
まあだからこそ冒険者は洞窟でひと稼ぎってのができるわけだが不思議なものだよな。

与太話だとそういう魔物は欲深な人間の成れの果てだなんて言うが、教会がやるような説教じゃあるまいし勘弁してほしいぜ。
俺も金銀財宝は欲しいが魔物になってまでは集めたくないからなぁ」

>>81
「なんだか最近ちっこいのが増えてないか?有望な若手と見るべきか、些か勇み足のような気もするんだが。まあいい、自分の意志で冒険者になるなら歳は些細なものだ。
だが勇猛さと履き違えて無茶をするんじゃねぇぞ。
魔物も無鉄砲に武器を振り回して勝てる相手ばかりじゃねぇ、死にたくなければ相手をよく見て時には引いて経験を積んでゆけ、時には圧倒的な力の差も埋めるかも知れんからな」

「ま、長々ゴチャゴチャ言ってもしゃあねぇな。
ガキは牛乳と飯でも食っとけ、少なくとも年上の説教よりかは有用だろう。
出世払いで奢ってやるよ、へへへっ」

83 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/16(Sat) 20:31
武士道精神を聞いた事があるか?
無ければ拙者が教えてしんぜよう…

84 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/17(Sun) 06:40
商売人なら時節を読むのは基本だろ?
このいかにもおめでたい服を着れば目立って売上も上々ってもんよ、どうだい
っ【サンタ服】

85 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/17(Sun) 10:16
酒のつまみに合う回復アイテムは何だろう?

86 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/17(Sun) 11:00
俺……冒険者を無事に引退したら自分の酒場を開くんだ……
………は?フラグ?

87 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2023/12/18(Mon) 01:59
>>83
「東国の奴に聞いたような聞いてないような…………。
しかしアイツはブシ?いやサムラーイだったか?とにかく東国の風変りな奴だったが強くて真面目で筋の通った奴でな。
ブシドーってのも騎士の教えみたいに規範たるものなのだろう、奴の立ち振舞からはそういった物を感じたぜ」

「………思い返せば奴には悪い事をした。もう随分前だが俺の中にはちょっとした古傷として残っていてな。
この酒場に居るとついつい昔のことを思い出しちまうんだよなぁ。
まあとりあえず、ブシドーについてくわしく教えてくれよ」

>>84
「商売繁盛とかなんとか言われて着せられちまったが、どうなんだこれは。
薬売りや香辛料屋で派手な服で口上を垂れながら売り歩くやつは時々居るが、コイツはどうなんだ。
どうにも冴えない雇われの客引きみたいな見た目だしよぉ。こんなのでおめでたいのは見てる側だけじゃねぇか?」

「おいこら、俺を見て笑ってんじゃねぇ。この袋に詰め込んで表に投げ出すぞ、笑うな」

>>85
「お前さんも変わったことを考えるんだな。
薬草酒みたいに漬け込んだ代物は数有れども酒のつまみとなると味が問題だ。
薬草や薬をつまみに酒を楽しく飲めるとは思えんし、酒が進むにはほどよく塩気が欲しいな。
そんでもって栄養と滋養があって旨味があるもの、うーむ」

「やっぱ肉だな。どんな回復薬も日々の食事あってこそだろう。
程よく肥えて脂と肉のバランスの良いやつをじっくりと焼いて仕上げに塩と香辛料を振ってやれば香りだけで死にかけの冒険者も起き上がるだろう。話してたら腹減ってきたぜ」

>>86
「おっと、先の事はあんま言わんほうがいい。
この世の中には不文律やら暗黙の了解やら縁起の良い悪いがある。
聞いたことくらいあるだろ、夜の海に漁には出るな、山で遠くから呼ばれても返事するな、エルフとドワーフは相席させるな。
そして冒険者の類が先々の冠婚葬祭については軽々しく口に出すな。
そういう不文律を冒すと鎌じゃなくて旗を振る死神に魅入られちまうのさ」

「胡散臭くて古臭い迷信だと思うか?
だがそういう物がこの世には張り巡らされてるからな、精々気をつけることだな。へへへっ」

88 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/18(Mon) 09:05
うーむ騎士道ならば俺も自信があるんだがなぁ
キシドーパンチ!キシドーキック!キシドータックル!

89 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/18(Mon) 17:22
このナイフ、知り合いのドワーフがお礼にってくれたんだ。下手な剣なんかよりもよっぽと切れ味がいいんだぜ

90 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/18(Mon) 17:42
寒いねぇ。雪女でも出没するんじゃなかろうか

91 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/18(Mon) 21:29
そなたにくじ引きでB賞を引き当てるくらいの運を授けよう

92 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/19(Tue) 00:38
確かに受け取ってきた愛とか、溢れる優しさ誰かのために!(キリッ

93 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2023/12/19(Tue) 21:36
>>88
「いや、あー、まあ、剣を失ってもそうやって戦えれば討ち死にも減らせるかも知れん。
なにせ騎士は全身鉄の鎧だ、殴りも蹴りも鈍器と大差ないし体当たりの威力も凄まじいだろう。
間違っちゃいない、間違っちゃいないのかもしれんが………俺の知ってる騎士道と違う気がしてならん。
とにかくその技名を叫んで出すのやめるかもっとマシな技名にしたほうがいいと思うぞ」

>>89
「ふーむ、確かに良いナイフだ。
細やかな装飾も美しくそれでいて実用性を寸分も邪魔しないフォルム、鉄の選定から刃の微細な砥に至っても間違いなく一級品だ。
奴らはああも粗暴で髭もじゃずんぐりだが鉄を打たせれば右に出るもんは無ぇ。
身体の中に溶けた鋼が流れてるって噂もさもありなんってやつだ。」

>>90
「ほう、そういう妖精だか妖魔の類が居るのか。
雪山で遭難した者を助けたり凍らせたり忙しいことだが、そんなのが街にまで来たら一大事だな。
強力な氷魔法もそうだが、人に化けたり姿を真似て入ってくる魔物なんて厄介で仕方がねぇよ。
せめて人の世の理を重んじてくれねぇと共存は無理だな」

「いやしかし今日は格別に寒ぃ、熱々のスープでも頂きてぇな」

>>91
「何だ藪から棒に、運を授けようって言われてもそうホイホイ渡せるもんか?
魔術師連中は魔力を送るとか付与するとかできるらしいが、運の受け渡しは聞かねぇな」

「逆になんだ、俺に運を渡したアンタはその分運が悪くなるんじゃねぇのか?
靴の底が抜けるとか、食い物に当たるとかしても知らんぞ。
今更運を返せと言われても俺は返さないからな」

>>92
「流行りの歌か?俺はその手の話はとんと詳しくなくてね。
だが酒場なら愛だの恋だのよりも景気の良い相応しい歌や音楽があるだろう。
お前さんの故郷の歌とか無いのか?収穫祭とか祭りでやるような明るいやつをやってくれるとありがてぇな、聞いてるだけで酒が進むようなやつをさ」

94 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/20(Wed) 10:41
熱くて激辛なスープを飲めばたぶん元気になりますよ

95 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/20(Wed) 20:57
最近、物価高だなぁ……。

96 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/21(Thu) 11:04
ギルドで仕事の報酬を用意してくれてるみたいだから
急いで受け取りたいけど
もう疲れちゃって 全然動けなくてェ…

97 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/21(Thu) 23:28
首の長いドラゴンが出るという噂の湖を探索してみたいが…危険が伴うな

98 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/23(Sat) 13:49
いかに身体を鍛えようとも風邪には勝てぬ

99 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/23(Sat) 15:02
バン!ドスドスドス。ドカリ
マスターエール酒を樽で一つだ!


100 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2023/12/23(Sat) 23:37
>>94
「香辛料をガンガンに利かせた熱々のスープか。
近頃めっきり寒くなったからな、そういう刺激的な飯もまあ悪くないだろう。しかしだな、香辛料はドバドバ使えばいいってもんじゃねぇな。辛すぎて味がわかんねぇとせっかくの飯が台無しだ」

「やっぱ普通のスープが一番だ。この酒場の高くもなく然程レシピが凝ってるわけでもなく華やかさもないがとにかく腹が満たされて体の暖まる、これがいいんだよこれが」

>>95
「ああまったくだ。
冬の時代ってやつかね、俺とて客は来れども出費もデカイもんで商売も上がったりだ。
ほれ、このパンも値上げはしてねぇが前より幾分小さくなってないか?
前はもっとドワーフの握りこぶしくらいの大きさだったはずだが今じゃゴブリンの頭くらい小さくなってる。
こんな景気が続くと終いにはどうなっちまうやらなあ」

>>96
「助けてやりてぇとこなんだが俺も俺でこのやけにバランスの悪い看板を支える仕事で忙しくてな………。
金払いは悪くないんだがどうしてこうも支えにくい看板をこんな場所でささえなくちゃならんのやら。
はあ、こんな時に伝説の勇者……そう、伝説の剣に認められ女神の祝福を受けし英傑みたいなのが来てくれりゃ俺の面倒な仕事をちゃちゃっと片付けて片手間にお前さんを街まで運んでくれるだろうに。ま、そんな都合のいい話は流石に………」

「どうした?そんなに顔を青くしてさ。
もう休まなくていいのか?」

>>97
「ああ、あの湖に出るって噂のだろ?
しかしだな、いつの間にやら噂が流れてきたがドラゴンを見たってやつは知らんな。
アンタみたいに危険と判断して避けるやつも多いし、ふーむ」

「ひょっとすると誰かが嘘の噂を流したとかないか?
理由はわからんが、ありもしないドラゴンの噂を流して、例えば湖から人払いをしてるとかな。
珍しい素材を独占してるとか、ひょっとすると湖畔にお宝でも隠してたりな」

>>98
「まあ病は人を選ばんからな。
だが病は気からとも言うし日頃の不摂生や運動不足も病の付け入る隙になる。
日頃の鍛錬と滋養のある食事とを心掛けないと年を越せないぜ?」

「気休めかもだがこの薬草の根から作られた粉薬を飲んで飯食って暖かくしとけ。更に酷くなったら医者か教会の坊主を呼ぶんだな」

>>99
「ふむ、また一段とデカイのが来たな。北方の民には巨人との混血が居るとか居ないとか噂はあるがその手の類か?」

「しかし、ああもデカイと普通のサイズの物は売り込みが難しそうだな。
この大きめのグローブでも手が入るかわからんし、飲み薬も五回分くらい飲ませないと効かないんじゃないか?
うーむ、逆にでかいやつにこそ売れるもんはあっただろうかううむ」

101 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/24(Sun) 16:05
ワシもサンタクロースを続けて200年じゃが、さすがに疲れたわい…

102 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/24(Sun) 22:41
サンタに扮した泥棒が現れたぞー!

103 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/25(Mon) 07:26
泥棒に扮したサンタが現れたぞー!



104 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/25(Mon) 19:05
そしてサタンに扮した食い逃げが俺だー!

105 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/26(Tue) 03:49
サンタに扮した泥棒,泥棒に扮したサンタ,サタンに扮した食い逃げ三人は、
さっそうと現れた忍者に首を撥ねられた。


106 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/26(Tue) 09:08
今の仕事やる上で一番大事なことって何だと思う?

107 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/26(Tue) 20:57
豪腕な男が喧嘩売ってきたら相手する?

108 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/28(Thu) 07:32
僕と契約して魔法少女になってよ!

109 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2023/12/29(Fri) 12:04
>>101
「どうしたんだドワーフの爺さん、そうしょぼくれてさ。
仕事が嫌になったのか?
珍しいな、アンタらは仕事好きで割りと勤勉だと思ってたがそんな事もあるんだな。
年も末だ、今の仕事が疲れたなら転職か引退でも考えりゃいいだろう。
向こうの席のハーフエルフなんか寿命が長いからってずっと冒険者だの日雇の人足路銀を稼いで世界を旅歩いてるって楽しそうに語ってたぜ。
考え込むくらいなら自分が変わるのも一つの手なのさ。
ま、アイツ程適当に生きるこたぁないがね」


>>102「サンタに扮した泥棒が現れたぞー!」
「よくわからんが俺が着させられた赤服みたいなやつを纏った泥棒が跋扈してるらしい、こんな年の瀬でも悪い奴らは仕事納めってのがねぇのかね?全くオチオチ酒も飲めやしないぜ……」

>>103 「泥棒に扮したサンタが現れたぞー!」
「今度はなんだ?赤い服を着た盗人の姿をした赤い服の老人が出たって?
…………どういうことだ??
とりあえず盗人じゃないなら放置でもいいのか、いや怪しいのは捕まえておくべきなのか??ったく回りくどくてめんどくせぇ……」

>>104「そしてサタンに扮した食い逃げが俺だー!」
「えーっと?悪魔に扮した食い逃げ?
つまり………食い逃げじゃねぇか!!
いちいち名乗りやがって、捕まえないわけにもいかなくなっちまったじゃねぇか、待てコラ!」

一連の奇人が通りに跋扈したところを >>105 の手刀が炸裂。3人は見事に昏倒したのであった。

「これはどういうことだ、赤い服の盗人と赤い服の盗人のマネをした赤服の爺さんと悪魔みたいな食い逃げが3人とも気絶してやがる?!」

行商人がふと屋根の上に視線を送るとそこには風変わりな黒装束に身を包んだ人影が不気味に印を結んでいたのだ。

「あ、あれは………ニンジャだ!!」

街の通は恐慌状態に陥り人々の悲鳴が木霊する…………
というとところで行商人は目を覚ました。
目覚めてみるとそこは普段の酒場のいつもの卓であり、どうやらうたた寝の中で荒唐無稽な悪夢を見ていたらしい。
行商人はため息交じりに額の汗を拭うと密かに安堵したのだった。

>>106
「行商人の仕事で大切なことか。さて、なんだろうな。
信用は大切だがそれだけじゃねぇし、打算も必要だがそれだけでもやっていけん。
答えにはならんかも知れんが結局は全体を見通そうとする事、かもしれん。
そりゃ千里眼なんて便利なもんはないがね、見ようとしないよりは見えなくても見ようとすることが大切なのさ」

「大博打に勝てば大金は手に入るが、勝って失うものもあるかも知れんし、負けて失うものはあまりにもデカイ。
じゃあどうやって稼ぐ?

そりゃあ大博打に勝った奴に物を売るのさ、へへっ」

>>107
「避けれる争いは避けるのがここ最近のモットーでね、争って利益が無いなら争うだけ無駄なのさ。
それに俺なんかに喧嘩を売る程度の奴が凄腕ってことは無いだろう?
本当の凄腕はもっとスマートなもんさ、台風の中心は静かなもんだって言うだろ?ほんとうの凄腕は台風みたいに本人は至って静かなもんさ。
だから、そいつが重い腰を上げて本当に争うって段になってやっと突風が吹き荒れるのさ。俺は関わるのもゴメンだね」

>>108
「おいおい、俺のような行商人を捕まえて魔女?魔法少女になれだ?
俺は魔法の魔の字もわからねぇし、何より年季の入った男だぜ?!声を掛けるにしても筋違いも酷いもんだ。
この年の瀬の祭り騒ぎにあてられて深酒で煽ったか?それとも南方から流れてくるって噂の危険な陶酔薬でも使ったか?
ああいう出所もわからん効能も曖昧な物を使ってると頭がおかしくなっちまうぞ。

そうじゃないって?そうじゃなくてもだろ。
そういう誘いを掛けるならもう少し相手を選ぶんだな。
その方が絶対にいいぞ、間違いなくな」

110 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/29(Fri) 13:57
ドラキュラ対策としてニンニクを大量に食べた
ドラキュラどころか誰も近寄ってこなくなった

111 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/29(Fri) 13:59
ニンニク大好きなヴァンパイアがいたりすりぞ。
新宿のガーリックパラダイスに毎年通っているそうだ


112 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/29(Fri) 14:24
ディアラヴァ世界のヴァンパイアはほとんど怖いものなし
しかも一族はSでもある

113 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/29(Fri) 16:53
冒険者として、平気で野宿ができるのは必須スキルですな!

114 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/29(Fri) 23:34
花の妖精の特技は花びらを撒き散らし視界を奪うことよ

115 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/30(Sat) 16:08
雪男見つけたことある?

116 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2023/12/30(Sat) 17:51
>>110
「こいつは酷ぇ!この距離でも強烈なニンニク臭なんて吸血鬼どころか歴戦の冒険者達も卒倒すんぞこんなの………
一体どれほど食ったんだよ、樽か?樽で食ったのか?うへぇっ。
このままでは俺の商売も酒場の経営も右肩下がりの垂直落下、かくなる上は………。
おいニンニク野郎、これを奥歯に挟んどけ。
値の張る臭い消しの丸薬だ、お前が公共の敵としてギルトに討伐される前に早く口に入れとけ!
お、おい待てっ、こっちに近づくな商品に匂いがつくだろうが!
薬は投げるから受け取れよ、そーれ!」

>>111>>112
「よくわかんねぇ単語が多いが方言か?いや、公国の言葉か北方か……まあとにかく、俺にも分かる公用語で喋ってくれ。
まあしかし、吸血鬼と言えば昔この酒場にも居たなぁ。ハーフだった気がするがちっこくて早くてすげー力の強いやつ。
あの頃は何度か依頼でも世話になったなあ」

「あの頃ですでにべらぼうに長く生きてたし、今も死んじゃいないと思うが長生きの亜人達は難儀なもんだ。
俺も長く生きたいとは思うがああも長すぎるのは考えもんだよなぁ」

>>113
「まあな、時には野営や野宿が必要になるしベッドはおろか屋根すらもない時がある。
魔物に襲われるかもしれんし、夜盗が狙っているかもしれんが寝なきゃならん夜もある。
場合によっちゃ朝日とともに迅速に動くためには一瞬でも体を休ませて次の瞬間に備えなきゃならん」

「だからこそ街では粗末でも屋根と寝床がある事のありがたみを感じるのさ。
魔物に襲われねぇし、朝露や俄雨で冷えたりしねぇし何より飯がうまい」

>>114
「妖精達は魔物程凶悪じゃあならしいがその花の妖精ってのは噂に違わず厄介な生き物だな。
凶暴さや凶悪さなんてのは表面的な危険度だ、見りゃ分かる。
だが悪意の無い妖精の遊び心のイタズラですら時には刃にもなるからそういう純粋な生き物はむしろ危険なのさ」

「しかし今の季節でよかった。これが花の咲き乱れる季節にそんなのと出会ったら花で埋もれて死ぬかもしれんからな。
ん、冬は吹雪を操る雪の妖精が出るかも知れんだと?
それはまったく迷惑な、、そういうのとは今後も鉢合わせしない旅ができることを祈るとするか」

>>155
「いーや、そういう毛深い知り合いは居ねぇ。
俺は専ら街道とか人の道を歩く行商人だからな、山奥の雪男なんてのには会ったこともねぇよ。
動物か魔物かは知らんが、珍しい生き物なら趣味の悪い金持ちが剥製を買うかもしれんが、冬の山は寒いし危険だから探しに行くのはオススメしねぇ。

それに取っ捕まえて剥製にしたなんて話も聞かんからな、会うと生きて帰れないくらいめちゃくちゃ危険なのかも知れん」



「10年ぶりに

いや、実際は7年8年とかそんなもんか?まあ、久方ぶりにこの酒場のギルドに戻ってきたわけだが、明日で今年も終わりか。
俺もせっかくだしここ数日は酒場に広げてた店を一回畳んでのんびりしとくよ。
お前さんらも浮かれて酒ばかり飲んで道で寝るんじゃねぇぞ。
名も売れてない冒険者の氷像なんて誰も喜ばんし、俺は客が減って商売が上がったりになっちまうからな、へへっ。

ま、そういうことだ」

117 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/01/01(Mon) 20:04
行商人の居ぬ間に年始セールだヒャッハー!!
このハピネスバッグを買いなァ!中身はランダムだがとりあえずお得だぜェー!

118 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/01/01(Mon) 21:20
新年祝いでどの冒険者も酔いつぶれているぜ…

119 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/01/02(Tue) 19:37
新春には新しい出会いがあるかなぁ

120 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/01/04(Thu) 16:47
今年の抱負…か
まあ今年の事を言ってもオーガが笑うよな

121 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/01/05(Fri) 17:07
着物を着た人形が付きまとってくる
たすけて

122 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2024/01/05(Fri) 21:31
「よお、数日振りだな。
冒険者とか商人とか些細な繋がりを温めに年末年始は案外忙しくてな。
人脈はまさしく金脈というやつだ。

ま、そろそろ通常営業開始ってところか」

>>117
「くっ…俺が留守の間にやられた!
なんとも腹立たしいが商人は常に商売上手が勝者だ、出遅れたのは俺の慢心として覚えておこう。
しかし俺も負けではない。コッソリ奴の売ってたハピネスバッグとやらを一つ買ったぜ。
中身は……まあ在庫整理みたいなもんが多い玉石混交だが確かにややお手頃だな。
俺も手法を真似て稼がせてもらうさ」

>>118
「どいつもこいつも酔いつぶれてたり二日酔いのひでぇ面してやがる。
ま、冒険者なんてのはだいたいあんなもんさ。
まともな人間はフラフラせずに田畑を耕すとか兵士として雇われるとかしてるんだから冒険者がまともなわけもなく景気の良い時期はああやって飲んでは潰れてるのさ」

「だが、だからこそこういう時は俺も書き入れ時でね。
酔覚ましやら気付け薬が売れる売れる」

>>119
「さ、どうだろーな、出会いがあるやら別れがあるやら。
大切なのは悪い出会いも良い別れもあるしどれも教訓になるってとこだ。
良いものをより良いものに、悪い出会いを教訓にして進めば最悪な事態は避けれるかもしれん」

「さて、行商人の俺と出会ったわけだしここは縁を深める為にも何か買っとくべきじゃあないかい?
さあさ買ってけ買ってけ」

>>120
「それ、来年の事を言えば、じゃなかったか?
東方オーガの笑いのツボが変なのはまあ東方だし仕方ねぇや。
遥か彼方の東国は何もかも俺達の常識が通じないみたいだからな」

「しかしまあ、今年の方針を定めるのは悪いことじゃないさ。
何も先を決めずに生きるのは軸がブレちまってかえって疲れちまう。
俺も暫くはこの街とギルドの厄介になっておくが、その先をどうするかは考えておかなくちゃならねぇなあ」

>>121
「これまた東の人形か。ほほう、出来も良いし物珍しいじゃないか。
この人形が付いてくるってアンタも新年の酒が悪かったんじゃねぇの?
錬金術師のゴーレムじゃあるまいにただの人形がトコトコ付いてくるならそりゃもう珍品だなへへへっ」

「ああ悪い悪い、そう怒るな。そんなに困ってるなら俺が買い取ってやるよ。困り事の解決料も差し引いて買い取り値はこんなもんか。
ん?タダでいいから引き取ってくれ?
へへっそりゃ毎度あり、ほれ、この木箱に入れてやればもう出てこないだろう。
これでアンタも安心して眠れるさ」

後日

「ああ、そんで手に入れたのがこの東国の人形でな。
曰くを抜きにしてもなかなか出来が…」
そう言ってルードルが木箱を開けるとそこはもぬけの殻であった。
ただ、箱の内側の夥しい爪痕と長く干乾びた毛髪を残して。

123 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/01/05(Fri) 23:37
最近あんまりツイてなくてさ
なんか運気向上するような縁起物ないかね

124 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/01/06(Sat) 10:38
貴方の仲間になりたいという人を連れてきました。

┌(┌^o^)┐ホモォ…

125 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/01/07(Sun) 00:05
吸血鬼は自分の血で自給自足できんのか?

126 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/01/08(Mon) 14:01
未来が見える水晶玉いかが?

127 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/01/08(Mon) 21:00
仲間に来い!黙って俺についてこい!

128 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2024/01/09(Tue) 21:26
「誰かがギルドの登録情報を編集してくれてたみたいだな。
俺もうっかりしてたもんで提出を忘れてたから助かったぜ、ありがとよ」

>>123
「運気が上がる道具がありゃ俺が欲しいもんさ。
だがまあ、縁起物や御守って代物なら無いこともない。

ほれ、これはさる地方でドワーフのヒゲって呼ばれてる植物の繊維で作った組紐の腕飾りだ。
こいつを腕に巻いとくと厄除けになるって風習があるらしい。
なんでも昔々、旅のドワーフがその地方の長年の困り事を解決した故事からくる御守らしいが、くわしくは知らん。
ま、こんなもんは信じて付けときゃなんでもいい、実際のご利益があるかないかは二の次。それが信心ってやつさ、へへっ」

>>124
「仲間になりたい奴?
商人か冒険者か知らんがどんな物好きが………

な、なんだそのよくわからん生き物は?!
うえっカサカサ歩くし鳴き声がひどく不気味だし終いにゃこっちを明確に見てきやがる……。
ギルドに、つーか街の中に生きてる妙なもんを連れ込むんじゃねぇよ。
そこいらの弱小スライムだって街の中の井戸で増えると厄介なんだぞ。
そのよくわからん生き物がもし危険な魔物で屋根裏とか床下で繁殖なんかしたら一大事だ。
早めに元いた場所に返してこいよ……


うわっ走りやがった!誰か捕まえろ!!」

>>125
「さてね、死の側の眷属と言えど悪霊みたいに姿形のない化け物ではないし、血を吸うのも腹が減ったり喉が乾くからじゃねぇかな。
俺達人間も自分達の血肉で腹を満たすのは無理だし、奴らにもなにかそういう理があるんだろう。
だからお前さんも気を付けることだ、真っ暗な夜に人気のない道を歩いていると後ろからガブリとやられておっ死ぬか、吸血鬼になっちまっかもしれねぇぜ?へへへ」

「俺はゴメンだね、血なんかよりは酒とか肉とか焼き立てのパンとか食いてぇもん。
血なら血でせめて新鮮な血と肉と香草を利かせた腸詰めとかな、もちろんニンニクも入れたやつ。
あれはあれで出来がいいやつは見た目ほど臭くもないしいい酒のつまみになる」

>>126 
「なんだ、占い師か。
なんの手品か魔術かわからんがそんな水晶で未来なんか本当に見れるのか?
マジの神官とか大魔道士なんてのは未来を予知したりするらしいが、はてさてそんなもんが本当にできるものやら。

ま、物は試しだ。
俺の未来ってのを見せてもらおうじゃないか」


>>127
「ギルドのクエストとなりゃまあ一時組むのも仕方もあるまいが、黙ってってのは難しいな。
なにせ口が武器の行商人だ、俺が黙るにはそれ相応の理由がないとな。
それに俺の役目は今回も現場での鑑定人役だ、口を挟むのは仕方がないだろう。
それにいくら即興即解散の冒険者パーティーでも多少の信頼が必要だし、そう高圧的で一方的に訳もなく命令されちゃ俺も他の面子も従わねぇかもしれねぇぜ?

まあ、ちったあ肩の力を抜けよ。
場合によってはお互い背中を預けなくちゃならねぇんだからな」

129 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/01/09(Tue) 21:28
ウワーッ変な生き物に美少年が襲われてるーッ

130 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/01/10(Wed) 10:48
わわっ、妙な生き物が美青年を襲っているーーッ!!

131 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/01/10(Wed) 11:39
「死神のカマ」が存在するとの伝説があった遺跡に潜ってみた
そこにいたのは「死神のオカマ」だった

132 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/01/10(Wed) 20:04
あの人は大盗賊です!私のハートを盗まれました!

133 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/01/11(Thu) 00:57
強い酒が飲みたい、けど酒を飲んだら腹を壊すんだ
困ったものだよまったく

134 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/01/13(Sat) 14:02
落ち武者の兜なるものを手に入れたんだが…
頑丈そうではあるが、禍々しい雰囲気を纏っていて本当にこれを着けてよいものかどうか…

135 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/01/14(Sun) 12:28
ワシが1000年もの間熟成させ続けた酒、そう簡単に人間に飲ますわけにはいかんの

136 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2024/01/14(Sun) 18:13
>>129
「だから言ったんだ、街の中に魔物を連れ込むなって!
取り逃がした手前尻拭いをせにゃならんか、クソッこの状況じゃ銃を撃つわけにもいかん。やるっきゃねぇかよ……!
坊主っ、下手に動くんじゃねぇぞ!!」
背負っていたフリントロック銃を弾込めせずに引っ掴むと美少年に馬乗りになった魔物に向けて振り払う。
魔物はそれを俊敏に跳ねて間一髪で避けると向通りに走り去った。

「チッ逃がしたか!とりあえず無事か坊主、傷を見せてみろ。ふむ……?噛まれたり刺されたり血を吸われたってわけではなさそうだ。俺は医者じゃないから後でしっかり診てもら、、、、どうした坊主、やけに顔が赤いがまさかヤツの毒か?!」
>>130「わわっ、妙な生き物が美青年を襲っているーーッ!!」
「今度は向こうかよっ!すまんがそこのアンタこの坊主を近くの医者まで連れて行ってくれ、俺は魔物を追う!」
そう叫んで行商人は走り去ってゆく。

その後、街の中では複数名の青年少年達が魔物に襲われる騒動が発生。その魔物に毒があるとか、若者を狙って顔の皮を剥ぐなどと噂に尾鰭がついて街は一時大騒ぎとなる。
件の魔物に襲われた少年らは幸い怪我もなく無事であったが、精神的ショックからか一様に微熱と脈拍の乱れ、顔の紅潮等の症状を見せ、中には『魔物から助けてくれた男へ謎の感情を感じた』などとうわ言のように語る者も現れた。
それ以降被害者も出ず魔物騒ぎも沈静化し、少年達の様子も普段通りに戻ったと言う。

「あの魔物がどこへ逃げたかだけが気がかりだが、まあ終わったことだ。
この話を教訓にして生きた魔物は待ちに持ち込むんじゃないぞ、わかったな」

>>131
「何がいったいどうなってそんなことになるんだよ。
それにオカマとはいえ死神に出会ってよく生きて帰ってこれたもんだなおい。
冒険者の酒場では冗談みたいなホラ話は聞き飽きるくらい流れてくるが、アンタのは特にヒデェ話だぜ」

「気に入られて寿命を伸ばしてもらった、なんて落ちまで付けば笑い話にはなるかも知れんがろくなもんじゃねぇや」

>>132
「へいへい、またその話しかよ。
義賊気取りのはぐれシーフだったアンタがヘマやって死にかけたのを村娘が助けてくれたって話しはもう何度も聞いたぜ。
盗賊から心を盗んだから大盗賊ってのは安直だがまあ、良かったじゃないか。

だが、まあその話を毎度聞いてるこっちの身になって品物の一つでも買おうって気にはならんのか。
花屋で花を買って帰るだと?まったくろくでもねぇ」

137 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2024/01/14(Sun) 18:14
>>133
「そいつはアンタの体に合ってねぇんじゃないか。北方民族とかドワーフみたいに樽で酒が飲めるとかそういう人種じゃないなら大人しくエールとかミード飲んどこうぜ。
強い酒もたまには良いが、普段飲むにはそういう酒が丁度いいのさ」

「それか腹の痛みを堪えて飲むかだ。
強い酒を飲むのが腹の痛みより優先されるならそうすりゃいい。
次の日の自分は泣き言を言うだろうが、そこは仕方がねぇさヘヘッ」

>>134
「いったいどこからそんな物を仕入れたんだ、これまた東の代物だと思うがどうもよくない雰囲気だ。
巷で噂に聞く呪われた装備品ってやつじゃないか?装備すると外れなくなるとか気が狂うとか話に聞くぜ。
生憎俺は呪いとか祟りとか調べたり解呪はできねぇし、調べるならここは僧侶とか教会の世話になるしかねぇな。
とはいえ協会も地獄の沙汰も金次第、兜の金に解呪の金とくりゃ高い買い物になるぜこりゃ」

>>135
「そう言ってくれるなよな、その酒を手に入れてくるのが俺の仕事なんだ。
俺だってこんな借金取りまがいの仕事はしたくないんだがアンタが100……いや156年前に借りた借金が未払でな。
ほれ、この契約書にはアンタのサインやら魔術的な契約の証もついてる。
この借金と契約書を書いた男の子孫の子孫の、まあ俺の依頼主がこの契約書とアンタを見つけちまったのが運の尽きさ、大事にしまい込んだその酒と土地一式で依頼主は借金返済に手を打つって話だぜ」

「短命種から借金してもあの世からじゃ追ってこないとたかをくくったな爺さん、アンタも年貢の納め時さヘヘッ」

138 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/01/14(Sun) 20:43
ククク…遊びは終わりだ…アンタらとの仲間ごっこもここまでさ…
楽しかったぜぇ?笑ってはいけない冒険者ギルド企画、食材現地調達モンスター料理対決、冒険者格付けパーティ、いきなり領主館の風呂場に飛ばされるドッキリテレポーター、それから…

139 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/01/14(Sun) 21:32
一時的に能力を上げる薬いりませんか?
まあとんでもなく辛いですが…

140 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/01/14(Sun) 22:39
俺、酒キライなんだよね。何故なら眠りし俺の真の力が目覚めてしまうから

141 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/01/15(Mon) 13:41
音色を聴いた者は気が狂うとされるラッパを手に入れてしまった…

142 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/01/15(Mon) 21:59
ラクガキ!?失礼な!
ストリートアートと呼べ!

143 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/01/16(Tue) 11:18
最近頭がつるっぱげになる夢を見る
予知夢でないといいのだが

144 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/01/21(Sun) 17:44
東国ではでかいハンマーを使って白いスライムをペチャンコにするらしいぞ

145 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2024/01/21(Sun) 23:41
>>138
「ああ、トロールのスライムレスリングは流石に俺も笑いを、、、、んん?なにかおかしいぞ…………?
アンタと俺は長く親しいはずだが、、俺にアンタみたいな知り合いが居たか?
それにここへはギルドの依頼で来たはずだが依頼の内容が思い出せねぇ…!」
圧倒的違和感の正体を探るために記憶を辿れば辿るほど、奔流のように流れてくる目の前の男との記憶。

この男とは古く長く深い馴染だった気がする。
頭の中には料理対決や品定め対決や漫才を行った仲だという記憶があるがそれははたして本当にそうなのか?
この男の顔を見たのはギルドの手配書ではなかったか?
しかし濁流のような情報量は正常な思考をも侵食し、ついには流れに飲み込んだ。


「………そんで、その悪徳魔術師が俺に使ったのは記憶を改竄する魔法だったらしい。
記憶を操作して相手を操ったり都合の良い記憶を植え付ける禁忌の術さ。

完璧な術なら今頃俺は奴の仲間かはたまた下僕になってたかもしれんが、禁術なんてものはそうそう使いこなせやしねぇ。
奴が出しのはデタラメなツギハギで禁術の効果を雑に再現した出来の悪い禁術モドキ、ひどい失敗作だ。
終いには奴自身も暴発した己の術に掛かって俺とのありもしない記憶で頭を上書きされちまってさ、俺のことを親しい親友だと思いこんでたそうだ、ざまあねぇ。
これが一昨日ギルドの捕縛対象に担がれて俺が戻ってきた事の顛末さ、笑いたきゃ笑っとけ」

「時間が経てば俺の記憶の混濁もしっかり治るらしいが、まだ微かに奴とのありもしねぇ交友の日々が頭にチラついて目眩がしやがる、おええっ……」


146 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2024/01/21(Sun) 23:42
>>139
一時的に能力を上げる薬いりませんか?
まあとんでもなく辛いですが

「ほほう、コレまた便利そうな代物だ。
しかし辛いってのはどの程度なんだ?良薬口に苦しとは言うが味くらいは知っておかねばな。
ということで一滴味見してみるが、どれどれ」

「ふむ、辛いっちゃ辛いがまあの程度なら別におわっ!あとから来やがった?!刺すような燃えるような、とにかく、み、水をくれっ!」

「ゴクゴクゴク……プハァッ!ふうい、酷い目に遭ったぜ……まだ口の中がヒリヒリしやがる。
アンタ、これはだめだ。こんなのを飲んで戦うのは猛者でも無理だぜ!
一滴でも力は漲るような気もしないでもないが、これが薬効なのか辛さのせいかわからん。
この際どうだろう、いっそのこと香辛料ソースとして売るってのはさ。
変な臭みもないしその方が売れそうだ」 

>>140
「ああ、あいつか。本人は知らんだろうが酒癖がとことん悪くてな。
隣の席の飯を勝手に食うやら絡むやら乱闘の果に盛大に吐きやがる。
普段は真面目で仕事も上手くこなすんだがアレだけはネックでな。
最終的にヤツの仲間がああいう嘘を信じ込ませて今後酒を飲まんように言い含めたのさ。

面倒見のいい仲間に恵まれて羨ましいもんだよ」

>>141
「俺も昔はその手の曰く有りげなものによく手を出したもんだ。
大半は偽物とか噂の独り歩きだったが、一部は噂の立つだけのことはある危険な代物だった。
そのラッパも本物か偽物かはわからんが不用意に使おうと思うなよ?気が狂った相手が襲いかかってくるかもしれんし、耳を塞いだとてお前さんも無事じゃ済まないかもな」

>>142
「なーにがアートだガキンチョめ。
筆も毛先がボロボロ、絵の具も粗悪品、画材もなっちゃいねぇ。
こんな道具で粗末な絵を描かれる壁の身にもなってみろ。かわいそうじゃねぇか!
ったく、ほれ。この筆と紙をやるから次はこっちに描きやがれ。
特にそこの壁にはもう描くなよ。なんせ家主はケチな金持ちだからな、難癖つけて金払いが悪いのに落書きの犯人を捕まえてこいって冒険者を雇ってやがる。
まあなんだ、捕まる前にとっとと行きやがれ。もうやるんじゃねぇぞ」

「さて、依頼主にはなんて言い訳するか……」

>>143
「さてね、夢ってのはアンタの心の現れかも知れんぞ。
内心前々から不安だったんじゃないか?しきりに頭を触る癖が付いてるぜ。
その分だと鏡を見る度に生え際やつむじを見ちまってんだろうへへっ」

「そう睨むな、何もあんたの頭を笑ったんじゃねぇさ。
それより、その不安から解消されたいんだろ?いいものがある。
この膏薬を寝る前に頭へ塗るといい、少々値は張るがその不安を放っておくとストレスで頭がツルツルになっちまうかもしれんぞ?」

>>144
「ほう、それは豪快な話だな。東の武器は刀ばかりだと思っていたがハンマーを使う豪快なサムラーイも居るのか、ふむふむ」

「潰したスライムを捏ねて食べる?
…………東の料理は独特だな………俺も一度飯を振る舞われたことはあったが、あの時は魔物を料理してるわけではなさそうだったぞ?
まさか、客として手加減してこっちの普通の食材を使って調理したのか。
となると俺はまだ東の国の飯を正しく食ってなく少しも理解できていないのかも知れん。
どこまでも興味深くも変な国だな東国は、ううむ」

147 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/01/22(Mon) 09:19
巷で噂のイケメン商人は貴方ですか?

148 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/01/22(Mon) 14:56
選ばれしものだけが入れる地下酒場の情報知らないか

149 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/01/22(Mon) 22:06
物理攻撃が効かない幽霊退治を頼む!

150 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/01/24(Wed) 11:11
曰く付きの楽器ってのは大抵
演奏者の腕が恐ろしいほど下手だったというだけの話なのさ

151 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2024/01/24(Wed) 23:22
>>147
「俺のような中年の行商人捕まえてその質問はなんだ?
そりゃあ酷い面ではないと思うが、俺は美男だの男前と誇るような面でも無いし、そのイケメン商人ってのは人違いだな。
この冒険者ギルドは出入りする商人も限られてるし、その商人を探すなら商人ギルドで探したほうが見つかると思うぜ」

「フードを外して顔をしっかり見せろ?やだね。
これも含めて俺の顔さ。
生まれつきの顔は親からもらったが、行商人としての顔は師匠にもらったのさ。
今ではこっちのほうが気に入ってんだ」

>>148
「根も葉もない噂だけなら聞いたことはあるがな。
アレだ、ギルド員の一部、本当に一握りの人員だけが関わる秘密の依頼や情報をやり取りするための場の事らしいぜ。
事によってはこの国の暗部に関わる血生臭い話だの、下手に深入りしたら表に帰ってこれねぇって噂だ」

「が、一方で金持ち向けの招待制の社交場って噂もあってな。
世界中の高い酒と珍しい飯と美女で文字通り酒池肉林とかなんとかって話だが、どれも結局は噂の域を出ねぇよ。
で、お前さんの探してる地下酒場ってのはどんなやつだ?面白い話だったら次はその噂が流行るかもな、へへっ」

>>149
「そいつは困ったな。俺が幽霊や悪霊と戦うには聖水とか銀の弾丸が必要だし、擬似的に魔法を再現する魔法石は威力だってたかが知れてるからな、倒せないと一時散らすくらいしかできねぇ。何より値が張るのが痛い」

「こういう時は大人しく巡礼の僧侶とか悪霊退治に詳しいやつを雇うに限る。パンを焼かせるならパン屋、悪霊退治には僧侶ってな具合にな。
僧侶が無防備になる祈祷中の護衛や手伝いくらいなら行商人の俺でもやれる仕事だ」

「お高い上級の冒険者一人雇うよりは多少は安くつくと思うぜ、まあ細かい金勘定は詳しい話を聞いてからだがな」

>>150
「さてな、それだけの与太話に尾鰭が生えた根も葉もない噂ならいいもんだが、持ち主の腕が悪いだけで呪いの楽器と呼ばれるもんかね。
物に曰くが付くには噂を携えて持ち主を転々としなきゃならん。
持ち主の一人が不幸になっても偶然だが、持ち主が変わるたびに毎度不幸が続けば曰く付きの物として認識されるだろう。
アンタの言い分に沿えば下手な奏者の手を延々と回らなきゃならん。
しかも持ち主が上達しちまうと曰くがつかんからな、持ってる間は奏者は下手じゃなきゃ噂にならん。
ふむ、そこまで来ると『持ち主を下手にする』って曰くの付いた楽器として語り継がれそうだな」

「そういう意味では演奏家殺しの楽器と言えるかもなへへっ」

152 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/01/25(Thu) 21:40
今持ってる物の中で一番高いのと一番安いの教えて

153 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/01/25(Thu) 23:47
異国から来た行商人から聞いたんだが、彼の国では「お客様は神様」なんだってよ。
神様が人間界で買い物するのも不思議なものだ。

154 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/01/26(Fri) 14:01
アイテムを高く高く買い取ってあげるよムフフ

155 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2024/01/27(Sat) 22:11
>>152
「そうさな、安物は安物でなんだってあるさ、魔物の爪やウロコでも数集めてやっと値が付くような質の低い素材とか屑鉱石とかな。
ただこういう物は需要と供給だからな、時として値段は上下するものさ。
逆に一番高いって言ったら俺の商売道具のこのリュックだな。
見た目はボロいが師匠からの餞別でな、
竜の胃だったか浮袋だったか、まあとにかく特殊な素材を特殊な製法で作った紛れもないお宝さ。
見た目より物が入るし荷物の重さも低減する文字通り魔法の品だ。
ただでさえ高価だが、こればかりはどれだけ金を積まれても売るわけにはいかん。
そういう意味でも一番ってとこだな」

>>153
「本当に神に会ってるのかはわからんが、もしかするとその国では商人と僧侶が兼用なんじゃねえかな。
なんせ教会も寺院も維持するには当然金がかかるだろう、国が違えば金儲けや俗世との繋がりが強い僧侶が当たり前って国もあるかもしれん。
となると商売自体が何らかの宗教儀式と密接な要素なのかもな、売買を介した降霊術とかシャーマン的な。

ま、俺は神なんて見たこともないからな。
本当に客として神が来るって言うんなら俺の商売ももう少しばかり景気よくしてほしいね、へへっ」

>>154
「近頃妙な商人達が出るらしくてな。
なんでも、素材を相場より高く買い取るらしい。
そこらの冒険者にはありがたい話かもしれんが、あまりそういいもんでも無くてな。
本来の相場を外れた一部の素材は市に流れなくなって価格が乱高下してる。
高騰を踏んで買い占めとか転売とか、はたまた出し渋りとかも起きてどうもよくない雰囲気だ」

「例の商人はどこかの息が掛かった仕手筋かもしれんな、値段を釣り上げて稼ごうってわけだ。
ああいうことはあまり派手にやると恨みを買うからな、誠実さは時に身を守るのさ」

156 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/01/27(Sat) 22:46
ワシは貧乏神
オヌシのことが気に入ったぞよ

157 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/01/28(Sun) 01:16
マナー講師「男は言葉ではなく、拳で語り合うのがマナー」

158 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/01/28(Sun) 15:21
ピカピカなコインを集めたんだけど
アイテムと交換しない?

159 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/01/28(Sun) 17:21
俺は手を繋ぐとその相手の能力をコピーできるんだ。しかしまず手を繋ぐ状況に持っていけない…

160 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/01/28(Sun) 22:02
インポッシブルなミッションが多くて困る

161 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/01/30(Tue) 17:07
俺の意志はチタンやスチールのように固いぜ!

(ちなみにそれらは金属の中では柔らかい)

162 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/01/31(Wed) 22:17
ありゃ?ここって結婚相談所じゃなかったのか

163 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2024/02/18(Sun) 21:42
>>156
「この前はランプの魔人だって言ってなかったか爺さん。
その前は死神で今回は貧乏神か。
毎度毎度名乗る名前が変わるのは構わんがもうちっと景気の良い名前にしてくれよな」

「ああ、あの爺さんか。
酒場に安酒を飲むついでに些末な素材を買ったり売りに来て、毎度妙な名乗りをしてくるくらいで特に害もない変な老人さ。
ギルドの冒険者や変人達に比べたら善良なもんだ、酒を飲んで暴れたり吐いたり痴話喧嘩で魔法をぶっ放して俺の商売を邪魔したりしねぇからさ」

>>157
「俺の拳はアンタとは語り合いたくねぇって言ってるぞ。
そんなに拳で語り合いたいなら俺みたいな商人じゃなくてもっと屈強な冒険者に言ったらどうだい、奴らは口なんかよりめっぽう手が早いからな、ごちゃごちゃ言ってたらアンタの望み通り拳が飛んでくるぞ、一方的にな。

冒険者ギルドで生き残りたけりゃ面倒事は回避するに限る。
それがルールってやつだろ?」

>>158
「うん?ああ、悪いがそのコインは俺のとこの管轄じゃねぇな。
ほれ、そこに胡散臭い黒服の商人がいるだろ、青い篝火が目印の。
アイツらに枚数集めて渡せば便利な道具と交換してくれるらしいぞ。
なんでそんな事をしてるのかは知らんが、奴らにもなにかの道理があるのだろう。
んじゃ、せいぜいがんばって集めるんだなストレンジャー」

>>159
「ほう、変な魔術を使えるんだな。
そういう風変わりで一般的じゃない魔法は使い勝手が悪かったり制約が大きいのが玉に瑕だが、使い方次第さ。
そうさな、例えば能力的に優れた仲間を用意してイザって時はそいつと手を繋げば良い」

「なに、繋ぎ続けないと使えない?
……………ならワルツみたいに手をつなぎながらできることを探せ。
それか普通の魔法とか覚えたほうが良いぞお前さんは、基本を極めてこその変わり種だろう」

>>160
「ま、冒険者の扱いなんて荒いのが当たり前さ。
冒険者のギルドってのは旅人や風来坊の拠り所には丁度いいが最終的に身を守るのは己だ。

俺達みたいな余所者にも仕事が回るのはありがたいが、自分の度量はしっかり把握しておいたほうがいいぞ。
受注した依頼を失敗すりゃ評判は下がるし、無茶をすればポックリ死んじまう。
お前さんにその依頼を受けになきゃならん理由や義理がないとか、天秤に掛けても命が惜しいとかなら無難な道を選ぶべきさ」

>>161
「ま、アダマンタイトとかオリハルコンとか誇張しないだけマシかな。
古の魔法合金は竜の炎でも溶けず、奴らの纏う鋼のウロコも容易く切断するって噂だ。
オリハルコンの意思だなんて自分で言ってたらそいつは余程の自惚れかペテン師だろうよ」

「そんで、お前さんの意思の硬さってのはどんなもんなんだ?
願掛に酒でも絶ったか、それともこの寒空の下を薄衣で駆け回れるとかか?酒のつまみに教えてくれよヘヘっ」

>>162
「道理で急に月の稼ぎだの老いた父母の話をすると思ったら、、他人の結婚相談は冒険者ギルドの行商人がやる商売じゃねぇや。
それにしたってお前さん、そのそそっかしさは嫁を娶る前に治さないとなんだって上手くいかねぇぞ。
いや、それともそそっかしいから嫁さんが必要なのか?

まったく、無駄な時間を使わせやがって…」

「待ちな、会話の料金を払えとは言わん。
だがひどくそそっかしいアンタに一つ忠告だ。
寝癖で髪が立ってるぞ。相談所に行く前に悪いことは言わんからこの寝癖直しの髪油と櫛を買ってけ」

164 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/02/18(Sun) 23:07
強い奴はどこだ〜強い奴と戦いたい〜

165 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/02/20(Tue) 08:22
あんまり表に出せないがイイ儲け話があるんだよ
一口乗るってんなら教えてやってもいいぜ

166 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2024/02/21(Wed) 20:12
>>164
「ほほう、廻国の武者修行の身って風だ。
たまにいるんだ、金とか名誉じゃなく単純に強さを求めてギルドや傭兵や戦場を渡り歩くやつがさ。
このギルドにもお前さんみたいなのが前には居たらしい、なんでも見上げるような巨漢で、その背丈よりも巨大な大剣を軽々と扱う剣士だったそうだ。
この辺りを騒がせていた凶悪な魔獣をいとも容易く倒したとか剣の柄でも鎧を両断できたとか……時々噂に名を挙げられていてな、そいつは鉄塊と呼ばれていたらしい」

「ま、もちろん俺も見たことはないんだがね。
尾鰭の付いた噂か、それとも噂通りの傑物か。それでも興味は出ただろう、猛者の話を聞いて血が滾るって顔をしてるよアンタ」

>>165
「商人も冒険者も信用が一番だからな、触りだけでも話せないってんなら俺は乗れねぇよ、それこそ物も出さずに品を買えってなもんだ。
その儲け話だって蓋を開けてみりゃろくな準備も無く竜の巣穴に潜り込んで卵を盗むとかってくらい無理で無茶な話かもしれんだろ?
そうなったらわざわざ一口乗った俺は丸損で目も当てられん、暫くは酒場の笑いもんだ。

そうなると俺の信用や眼も鈍ったと思われて商売もあがったりになっちまう。
だから俺を一口乗せたいならそれ相応の中身を見せて品定めさせてくれなきゃな。
例え本当に竜の巣穴に潜るとて、手札が揃ってりゃ不可能ではない。何事もさ」

167 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/02/22(Thu) 00:13
酒に酔っ払うとナメられんのか喧嘩売られやすくなるんだ
生憎俺は酔拳使いなんだがねえ

168 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/02/22(Thu) 08:38
鉄塊のシェリスか…懐かしいぜ
俺が知ってるヤツはまだひよっこだったが、それでも多くの冒険者が倒されたものだった…

169 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2024/02/24(Sat) 02:58
俺が知らん間にも凄腕とか顔役みたいなのがこの酒場には数多く居たみたいでな。
例の鉄塊やら帝国から流れてきたって噂の剣士とか、凶運持ちで生まれの良さそうな嬢ちゃんとか。
そうそう、東から来た商人のサムラーイとか偏屈な奏者も話に聞くな。

そいつらは腕が立ったり顔が利いたり様々な方法でこのギルドを上手く回してたそうだ。
俺がこの街に帰ってきて行場を失わずに済んだのもそいつ等や俺も知らん様々な冒険者とか名も無い者達のお陰かもな。

>>167
「酒場の、特にこういう冒険者の多い酒場は無用な喧嘩が多いからな。
些細でも理由があるならまだいいが、場合によっちゃ酔った末に碌でもない難癖や因縁を付けて絡んでくるからかなわん。
おそらくそこで伸びてるろくでなしもその手合だろう、目が覚めてもアンタに喧嘩を売ったことすら覚えてないかもしれん」

「ところでアンタ、この身体強化の調合酒を買っていかないか?
アンタほどちょうど良い客もおらんだろうし多少はお安くしてやるから買っていってくれよ。
いやさ、効果は折り紙付きなんだが酔の回りが早くて戦闘中だと困るって言われちまってな……」

>>168
「おお、アンタは件の鉄塊を直接知ってるのか?鉄塊の名前はシェリスというのか、思ったより随分女みたいな名前だな?いやまあ、重々しい名前の美人も可愛らしい名前の強者も居ないわけじゃない。
ほうほうなるほど、駆け出しの頃から他の冒険者を圧倒するような豪快な男だったとは!
俺はこの通り戦いだの争いには向かない商人だが、一人の男としては強い男の話は中々嫌いじゃない。英雄譚はいくつになってもワクワクしちまうもんだ。
それで、鉄塊のシェリスはどうやって泣く子も黙る百人斬りの山賊頭や人食いの二角獣を仕留めたんだ?やはり身の丈よりデカいっていう大剣を翻して大立ち回りを演じたのか?気になって仕方がないんだ、教えてくれよ」

170 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/02/24(Sat) 10:57
「ドラゴンを一晩のうちに百匹斬った」とホラ吹いたらドラゴン退治の依頼を大量に持ち込まれたぜ…
俺一人では対処しきれないから手伝ってほしい。

171 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/02/24(Sat) 16:00
今までダンスショーを披露してきたのでダンスと格闘技を組み合わせた技を身につけたい

172 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/02/26(Mon) 10:12
俺は蹴り技使いだけど基本は拳っすよ
俺に蹴り使わせたら大したもんっすよ

173 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/02/28(Wed) 20:09
紳士は酔いつぶれたりしませんよ

174 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2024/03/01(Fri) 00:32
>>170
「そりゃ無理だ。竜退治なんてやれるのは凄腕だけさ、だからこそ竜退治の依頼は貯まる一方だ。
馬車を連れ去られただの家畜を食い荒らされたってまではいいが、時には村一つ消し炭って話もある。
刃を通さない鋼のウロコ、鎧を噛み砕く牙、口から吐く灼熱の炎は骨だって残さん。
お前さんが余程の凄腕じゃないなら方方に頭を下げてそのくだらんホラ話を吹聴したことを謝って回ることだ」

「しこたま怒鳴られるだろうが、たとえどんなに怒られてもドラゴンほどは怖かねぇだろうからな」

>>171
「ふむ、南方や東方には剣を使って踊るように戦う剣技があったはずだ。
こう、ヒラヒラと舞を踊るように剣を振るっては敵の刃からも身を躱すらしい。
見た目は美しいがだろうが敵に回っちゃゾッとするだろうな。
そういうのを下地に己で技を組み立ててゆけば我流でもいずれは光るなにかになるのかもな」

>>172
「蹴りの一撃によほど自信があるってことか。
まあ、全ての攻撃を全力で振るうような戦い方では一撃で相手を倒せないと終わりだからな、一番の得意技は隠しておくに限る。
だが、それなら得意技を人に言っちまうのは悪手じゃあないか、もし万が一俺がその話を知ってて敵に回ったら足を先に狙うなり足技の使いにくい場に誘い込むなりすると思うがな。
それともその名乗りもフェイクで本当はもっと別の隠し玉を持ってるとかか?」

>>173
「酒に溺れずマナーよく品格高く、紳士の社交場にはお似合いだがこの手の冒険者酒場とは縁の遠い話だ。
名声や富や力を求めてなる奴もそりゃいるが、冒険者なんてのは半分は出奔者だの根無し草だのろくでもないもんさ。
そういう奴らが食い詰めて匪賊にならんだけ冒険者ギルドってのはよくできたもんだが、お前さんみたいな生まれの良さそうなのはかえって目立つ」 

「ま、どこから流れ着いたかは詮索しないがあまり堅っ苦しいと浮いちまう。
時には酒の力を借りてこの無頼の空気に馴染むのも悪いもんじゃないと思うがね」

175 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/03/01(Fri) 01:33
呪われた積荷の噂を知ってるかい?
商船や隊商の積荷にいつの間にか混ざってて凶運を招き寄せる謎の小物なんだとよ
アンタの荷物にも混ざってたりしてな、ハッハッハッ

176 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/03/03(Sun) 10:50
酒場七不思議
極東出身者はやたら来るけど半端に東の奴はあんまり来ない

177 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/03/04(Mon) 15:28
近頃ニッケーってダンジョンが投資家の金貨飛び交うウハウハ騒ぎって言うじゃんかよう
これだけ皆が浮かれてりゃよおーオレみたいな素人でも落ちてるの数枚くらい楽に拾えそうだと思わないか?ウヒヒ

178 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/03/05(Tue) 11:44
いきなり赤竜を討伐するクエストを押し付けられてしまった
コロす気か!?

179 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2024/03/05(Tue) 22:36
>>175
「俺も似たような話を聞いたことがある。だかソイツは小さな古ぼけたサイコロやどこの物ともしれぬコインだ、気が付くといつの間にかポケットなんかに入ってるらしくてな。
ただ、ソイツは凶運を招き寄せるんじゃなくて自らの意思で運を吸ってるってな。
ひとしきり吸い取ると持ち主も気が付かない間に別の誰かのポケットへ行っちまう。
何故か?そんなの俺は知らんね。
運気を吸う変な魔物かなんかか、それとも古の魔術の残骸か、はたまた神や悪魔の悪戯か、そんな事は俺には検討もつかんさ」

「だが、重要なのはソイツは不運を撒き散らすんじゃなくて運を吸ってるってところだ。
どうにかして中から運を引っ張り出せればどうだ、文字通り運を味方につけられるってわけだ。
そう思えば呪われたアイテムにも少しは夢があると思わないか」

>>176
「地理的な問題かもな、極東の国は島国だという話だ。
港の数も数多あるなら船でこの街の港まで来れないこともないだろう。
しかし東までの陸路は高原や荒野、噂じゃ砂漠もあるって話だ。
そうなると西のこちらへはおいそれとは来れんだろうな」

>>177
「人の集まるダンジョンは集まるだけの理由があるわけだが、不用心に入って稼げるとは限らん。
浅瀬で満足してる頃はまだいいだろう、他の冒険者も多いから雑多な魔物は倒されていて、それでも隙間には小銭が残っているかも知れん。
しかし欲をかいて一度深層まで入ろうとすりゃ浅瀬から追い込まれた手負いの魔物やら訳あり冒険者がお前さんを狙うだろう。
深層に出るって噂の雄牛の怪物や人食いの魔熊、追い剥ぎ目的の無頼の冒険者……枚挙に暇がねぇ。
収穫物をばら撒きながら逃げれば命は助かるかもしれんが、抱え込んで逃げようとすればより深くに迷い込んで金貨を抱えてくたばるかもな、へへっ」

>>178
「ちょいと依頼書を見せてくれ。
ふむふむ、これは集団討伐の雑用枠だな。
お前さんは竜に剣を振るう役じゃなくて討伐用の後方キャンプ設営とか飯炊きとかが仕事だわ。
勇んでたのにガッカリとか拍子抜けって顔だな。しかしポッと出の冒険者を竜の餌にしないだけ優しいもんさ。
運が良ければ竜狩りってやつを間近に拝めるし、討伐に成功すれば鱗くらいは報酬で手に入るだろう」

「優れた戦士は長年戦い、見てやって聞いて学ぶ。
お伽噺の勇者みたいにサクッと剣を抜いて竜を倒して終わりじゃないのさ。
そして実際に竜を倒す強者達すら腹が減るし疲れも溜まる、お前さんみたいな裏方仕事が無きゃ竜狩りは成り立たんのさ。精々気張ることだ」

180 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/03/06(Wed) 17:05
これだけは誰にも負けないって分野がある奴は強いんだよ

181 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/03/08(Fri) 01:31
真水は生活するうえで、最重要。
俺はおいしい水が飲める土地に住みたいね

182 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2024/03/09(Sat) 22:24
>>180
「まあな、剣だの魔法だの人一倍それに優れて抜きん出てる奴はもちろん強い。
だが、だからこそそれが弱点になるときもあるのさ。
同じ土俵で戦うならまず負けんだろうが相手が小賢しい手練れなら、そいつの不利な場に誘い込んだり手札の弱くなる戦いに持ち込むだろうな。
そういう手合に勝つには己の力に慢心しないことが重要だが、それ以上に小手先の騙し討でも押し負けない力が必要かもな。
ああ、それか背中を任せられる仲間を作るのもいいかもしれんな。
それぞれなにかの熟練者なら巾広く危機を乗り越えられるだろうよ」

>>181
「どうしても大きな街の水ってのはどうにも味が濁る。
川だって地下水だって遠くから仲間れてくるしこうも人が多いと井戸の水だって色々混ざるんだろう……あまり考えたくはないがな。
逆に田舎の村は山々から流れてくる水や湧き水で割と美味いことが多いんだが、街に比べると住むに不便だからなぁ。
そうそう、随分前に砂漠を横断する商隊に着いてった時の話だが、運んでる水も尽きちまって灼熱の砂漠を次のオアシスまで歩かなくちゃならなくなってな。
どうにか干からびるような思いでたどり着いて浴びるように飲んだオアシスの水は矢鱈美味かったなあ。
今ここで同じものを飲んでも温い水くらいの感想なんだと思うが、空腹が飯を一番美味くするように喉の乾きが度を超えるとただの水があんなにも美味く感じる」

「ま、今に限ればこの酒場で商売しつつ飲む安い酒が一番うまいがね」

183 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/03/13(Wed) 06:26
生物の故郷は海だそうじゃないですか
カナヅチな自分には信じられませんね

184 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/03/13(Wed) 21:48
今日は羽振りがいいんでねぇ!
皆に奢らせてもらうよ!

185 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/03/14(Thu) 10:44
力の弱い方のために護身用のスプレーを作りました。
凄まじい悪臭で不審者やモンスターを撃退することができます。
どれだけ臭いか嗅いでみますか?

186 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/03/15(Fri) 07:46
ねんがんの アイスソードをてにいれたぞ!

187 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/03/17(Sun) 08:26
鋼鉄バッジを着ければいざというときに急所をガードできるぞ

188 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/03/17(Sun) 21:56
追われてるんだあ!匿ってくれ!

189 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/03/18(Mon) 09:34
ドドドドドドドド ========┌(┌ ^o^)┐ホモォ !!!

ドドドドドドドド ========┌(_Д_┌ )┐レズゥ !!!

190 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/03/20(Wed) 02:25
シノビに憧れ、手裏剣と煙幕を使うでゴザル

191 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2024/03/31(Sun) 02:19
>>183
「そういう信仰もあるんだろう。
俺の生まれは海辺の小さな漁村でな、そういう事を言ってた老人も居た気がするが、どうだったかな。
なにせもう随分昔の話だ、今も記憶に残ってるのは潮風で傷んだ小さく古ぼけた家々と青黒い海ばかりだ。
故郷と言えば故郷なんだがね、どうにも俺はあまり好きになれなかったな。
何も無い村もそうだが、海ってのはどうも苦手でな、たとえ海が命の故郷とか女神だとしても、あれは気まぐれに何もかもを飲み込む貪欲な存在でもある。おっかねぇもんさ」

「だがまあ、こうやって旅歩く行商人になって海の色すら地域で違うって知れたのは僥倖かね」

>>184
「おお、そいつはありがたい。
しかしいったい今回はどうしたってんだい、ダンジョンで一山当てたか?
ほうほう、大掛かりな魔物討伐でとどめを刺したと。
谷沿いと言うとあのもしや、例の三日月傷のやつか。悪名は概ね聞いちゃいたが商人ギルドの荷馬車が襲われたってのに討伐までには長く手こずっていたからな、相当懸賞金も多く出たことだろう」

「何にしても目出度い事だ。
谷を通る連中もこれで一安心、街が賑わえば俺の商売もちっとは儲けが増えるといいんだがね。
ついでで何か買っていくか?酒代で賞金を使い潰す前に買っていってくれよ」

>>185
「ううむ、一部の魔物達は敏感だからな。嗅ぎ慣れないニオイは警戒して近寄らないとは言うがそんな激臭を人間に嗅がせていいもんか。
ただでさえここは飲食の場でもあるわけだし、俺や商品にそんな激臭が付いたら商売にならんだろう。

というかアンタ、近寄るとすでに若干妙な匂いがするぞ。
作り慣れちまって匂いに鈍感になってやしないか。
う…、なんつーか、形容し難いが肉食竜の糞みたいな、確かに雑多な魔物どころか人間も近寄らん匂いがしやがる、コレでも薄いとしたらこの場で使うのは絶対まずい、本当に勘弁してくれ」

>>186

そう かんけいないね

殺してでも うばいとる

ュ ゆずってくれ たのむ!!

「いやなに、ただとは言わんさ。俺も商人だ。名だたる名剣とくればこれこれこのくらいは出すが……それでも足りんと?
それじゃあ仕方がねぇ。
しかしお前さん気をつけるんだな、近頃はそういう珍しい剣を求めての刀剣狩りに襲われる剣士も後を絶たないからな。
文字通り殺してでも奪い取るってわけだ。幾ら名剣と言えどあまり見せびらかすのはおすすめしねぇぞ

まさかこうやって試し切りの相手を誘ってるってことじゃないよな」

>>187
「そいつは、マジックアイテム的な魔力で攻撃から急所を守るとかじゃなくてか……???
あまりにも小さすぎるだろう。
斬撃打撃、魔法とかじゃ急所を守れんだろうし、矢とか刺突剣ですら偶然で身を守るにはコレはあまりにも心許ねぇ。
服の下に胸部だけでの鎖帷子を仕込んだほうが安心ってもんだ!」

「ふむ、いやしかしだ。お守りだの願掛けの道具って意味なら売れるかも知れんな。
戦士ってのは己の力が唯一の頼りだが、時には天にも地にも神頼みする迷信深いところもある。
そういう意味であれば最適かもしれん」

>>188
「それは難しいな。この街の中で追われてる奴なんてのは大抵ろくでもないやつだ。
盗人に痴話喧嘩に詐欺師、、あとホラ吹き。ああ、借金で首が回らなくなった一文無しもいるだろう。
ま、この際アンタがどれなのかは置いとくにしても助ける義理が俺にはねぇ」

「ただ、内容を知らない俺にはアンタを捕まえる義理もない。
俺に小銭を握らせてそこの樽の裏に隠れたら俺はアンタの行方を忘れちまうかも知れんが…へへ、毎度あり。」

「ん、今ここへ男が逃げ込まなかったか?さてね、ところでそれはなんの捕物なんだい?
ほほう、盗人か!そいつは不埒な野郎だ!商人の端くれとして許せん。
ああ、その男は俺に今しがたこの小銭を握らせてそこの樽の裏に隠れた。とっとと捕まえてくれ」

>>190
「道理でへんてこな格好をしてるとは思ったが東方の隠密を見真似たか。
黒色の衣装に暗器めいた武具、果には目眩ましとはまるっきり人間を相手にした暗殺者みたいな構成だがギルドで仕事になるのか?

ほう、客引きの演武に引っ張りだこか。
確かに一周回って昼は目立つからな、良い宣伝かもしれん」

192 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/03/31(Sun) 21:08
爆弾は素晴らしいですよ!
あなたもそう思いません?

193 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/02(Tue) 09:09
龍を仲間にして空を飛びたいんだ…

194 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/02(Tue) 10:35
幽霊に憑かれちまったけど案外気のいい奴だから仲間にしちまったよ!

195 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/04(Thu) 08:29
舐めると甘いチョコレー刀いかが?

196 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/07(Sun) 20:59
俺は変装のプロ!
他人に成り済ますのではない!
他人に成るレベルさ!

197 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/09(Tue) 06:31
可愛い子には旅をさせよと送り出された結果
こんなに強くなっちまったぜ

198 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/22(Mon) 09:45
金、金、金、商人は稼いでなんぼよ!

199 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/25(Thu) 19:39
知ってはならない裏社会の闇の情報さえここには届くのか…?

200 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/25(Thu) 20:02
空の向こうには何があるのか知りたい

201 名前:メリー ◆DOdtxKRE 投稿日:2024/06/01(Sat) 09:42

こんにちは…あの、私、メリーっていいます。
えっと、ここで働かせてもらえるって…

はい…あの、書類…、あります…これ。

名前:メリージェーン・コーラル
年齢:16歳
性別:女
身長:158cm
体重:46kg
種族:人間(人魚を祖先に持つ)
職業:臨時ウエイトレス
性格:内気
特技:水泳
長所:のんびり
短所:ぼんやり
装備品右手:銀のトレー
装備品左手:貝殻のブレスレット
装備品鎧:エプロンドレス
装備品兜:ホワイトブリム
所持品:真珠のネックレス
容姿の特徴・風貌:ふわふわ波打つ水色の長い髪。実年齢より少し幼く見える
趣味:冒険のお話を聞くこと、歌うこと
最近気になること:効率的にお金を貯める方法
将来の夢(目標):故郷に帰ること
簡単なキャラ解説:人魚族の血を引く娘。何かと不運に見舞われがち。
人買いに誘拐され、売り飛ばされる?ところだったが、乗せられていた船が難破。
どうにか泳いで港まで辿りついたものの、頼れる知人も資金もない。
これからどうしようかと途方に暮れていたところで酒場のウエイトレス募集の話を聞き、ここまでやってきた。

202 名前:メリー ◆DOdtxKRE 投稿日:2024/06/01(Sat) 09:44

とりあえず、お話…しますね。
ちょっとだけ…


>>192 ばくだん

んっ…と、爆弾って、あの、爆弾…ですか?
すごい道具…だけど、ちょっと怖い、です…。
熱くて、眩しくて…大きい音が、して…

あなたは、爆弾…好き…なんですね?
えっと、好きなところ…聞いてみたい…です。


>>193 どらごん

龍…。
メリーの…、私の国にも、いました。
すごく、大きくって…優しくって…綺麗で。

えっと…私の国の龍はね、水の中にいたの。
青い鱗が、きらきら光って…
ここの龍は、空を飛ぶん…ですね。
叶ったら…お話、聞かせてほしい、です。


>>194 ゆうれい

…? お客様、あの…後ろの…
えっと…お友達、なんですね?
じゃあ、そうなると…えっと…
お友達のぶん…ご注文、必要…ですか?

もしも、幽霊さんも…お酒、飲むなら…
ちょっとだけ、見てみたい、です。ふふっ…


>>195 ちょこ?

その剣、えっと…
お菓子で、できてるん…ですか?
武器…だけど、甘くって、おいしい…?

ふふっ…その武器が、あったら…
みんな、戦わなくって…いいのかも。
どっても、素敵…だけど、…私…お金が…
…ざんねんです(しょんぼり)


>>196 へんそう

ええっ…すごい…けど…あの、あの…
あなたのこと、見てても、いい…ですか?

えっと…もしも、なんですけど…
あなたが…お酒、飲んでから…変装したら…
私、きっと…あなたのこと、分からない…から。
お金、もらい忘れちゃうかも、って…

…………………(じーーーー…)


>>197 つよつよ

旅、すると…強くなるの…?
私も、帰る頃には…強くなってる…かなぁ。

ふふっ…でも、きっとね…
すごく強くなったあなたも…
旅をさせた人にとっては、可愛い…なんです。
きっと…どんな、あなたでも。
ずっと、可愛くって、大好き…だと、思います。


>>198 おかね…

んんっ…本当に、そう…
私…商人さんじゃ、ない…けど…
お金。何をするにも、必要…ですね。

今は、本当に…ぜんぜん、持ってなくって。
だから、できれば…たくさん、欲しいです。
…それでね。お家に帰る時…
みんなに、お土産…買っていきたくって。
ふふっ…何がいいか、考えてるんです。


>>199 しゃかい

そう…なの、ですか?
ごめんなさい…私、来たばっかりで…
裏も、表も…社会のこと、分からない…です。

あの…でも、ここで働いていれば。
きっと、そのうち…色々、覚えます…から。
届いたら、えっと…こっそり、教えますね。

…あ…知ってはダメ、ですか…?
んん…そっか。難しい…です。


>>200 そらいろ

空、…えっと。
あのね…空の、ずっと向こうに…
あっちの方に、あるんだそうです。
私の…生まれた国。

すごく、すごく、遠くって…
今も、私…夢の中に、いるみたい。
でも…夢じゃ、ないんですね。

…私にとって、ここは、夢みたい。
だけど、皆さんにとっては…
私の故郷のほうこそ、夢みたい…なんですね。
なんだか…ふしぎな気持ち、です。


****


えっと、毎日…は、来られない…けど…
でも、あの…できるだけ…頑張る、ので…
ふつつかものですが、よろしくおねがいします(ぺこり)

203 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/06/01(Sat) 12:13
良く来たね、歓迎だよ!
人魚は雨も好きなのかな

204 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/06/01(Sat) 20:14
人魚の尾は無くて見た目は人間ってこと?

205 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2024/06/01(Sat) 23:45
「少しばかり間が空くのは別件でちょいとばかし忙しくてな。
いやなに、とんずらこいて逃げ隠れしようってわけじゃあねえんだ、せっかく戻ってきた酒場だ、三月は経たずに戻るって腹は決まってるさな」

「ま、商人が1人少し席を外したくらいのことさ。
そうそう、近頃は少しは華のあるお給仕の娘子が入ったらしいし、そっちと仲良くしといてくれよ。
俺はとりあえず溜まった細々とした雑事を始末するのにまだまだかかりそうだしな……とりあえず1つずつ、な」

>>192
「魔法の才が無くとも魔術師の火球みたいな威力を出せるって点では錬金術師達が作った破裂弾は高威力で画期的だ。
だが、あの手の火薬を使った道具は俺の銃も含めて不安定な武器でもある。
知ってるだろうが、そこらの魔術師と違って火薬は湿気にも弱いってのに些細な火気でも暴発しちまうこともある危うい代物さ」

「もちろん才能のない凡百を束ねて教育してやれば安定的な戦力にするって点では驚異的発明だと思うが、それにしたってまだまだだな。
それこそ扱いやすく雨天でも使えてもっと小さくて数多く持てるとか、そうだなあとは値段も安くなってくれりゃあな」

>>193
「龍を従えようったってあんな化け物どうやって人に慣れさすんだ?
雛龍を手に入れようにも巣穴に忍び込んだら龍の餌になっちまうし、孵ったとて素人が育てたりできるもんかね。
乗れるくらいに育つまで何年かかるやら、もし親龍が取り返しに来ちまったら目も当てられん。

ああいや、そういう話がないってわけじゃないが簡単な話でもないだろう。
モンスターテイマーとか竜騎士ってやつになりたいならまずは手頃な魔物とか獣を手懐けてからにすべきじゃないか。
そら、そこに気性の荒そうな野良猫が歩いてる。
アレくらい手懐けれないなら龍なんて到底無理だ。
テイマーの一歩目としては手軽なんじゃないか」


「…………ふむ、ダメ元で推した俺も悪かった。
なに、龍に頭から齧られるよりはよかったろう。傷薬は安くしとくが要るかい」

>>194
「幽霊だか悪霊だか知らんがそんなもん背負ってて大丈夫かよ。
背中から命を吸い取られたりしないもんかね。 
それとも死霊術師のネクロマンサーにでもなるつもりか?
あああいう陰気臭くて怪しい輩はあまり信用ならんぞ、死人だの霊魂だの死の領域に触れるなんて真っ当じゃねぇさ」

「困ったら教会にでも行くんだな、霊だ悪霊だは僧侶の領分だ。
人は死んだらそこで終わりさ、いつまでも彷徨ってていいこともあるまいさ」

>>195
「ほほうこの香り、刀剣の形に仕立てたチョコレートか。
量で細部まで仕上げられたともなればさては貴族や名家への献上品か何かか?
あれは素材の豆ですら値が高いからな、これ程の物はどれだけ金がかかっているのやら想像もつかん」

「ふむ、ああいうものを作らせるってことはこの街の金持たちは近頃甘い物やそれらの職人にお熱ってことかもしれん。
砂糖や関連物が値上がりするとしたらどこに話を持ってくかね」



「とりあえず残りはまた今度だ。
酒場の安い酒と塩気の強い肉でも食いながらな」


206 名前:メリー ◆DOdtxKRE 投稿日:2024/06/03(Mon) 09:51

いらっしゃいませ…!
えっと…今日のおすすめ、いかがですか?
汽水を使った、珍しいお酒…だそうです。


>>203 あめのひ

あっ…ありがとう、ございます…!

はい、雨の日は…静かで、ひんやりして…
気持ちが…とっても、落ち着きます。
海神様が、近くに…いてくれる、みたい。
安心して…眠たく、なっちゃいますね。

人魚…こっちには、あんまり…いない、ですか?
違うこと、知らないこと、ばっかりで…

…でも。だからこそ…
皆さんが、知らないお話…できるかも、ですね。
ふふっ…楽しんでもらえたら、いいな…


>>204 にんぎょ

はい…大体、そんな感じ…です。
尾ヒレも、背ビレも、なくて…
うぅ、ん…なんて、言うか…
ほとんど、普通のヒトと、同じ…?

…ただ、えっと…
人魚の、子孫は…そうでない人より…
少しだけ…水の中が、得意みたい…です。
潜ったり、泳いだり…

私も…海では、とっても…すばやい、ですよ?
しゅばばばっ…て、感じです…ほんとに。


>>205 おかえり

あっ…常連の、商人さん…ですね?
えっと、マスターから…色々、お聞きしてます。
はじめまして。メリーって、いいます。
ご用の時は…お気軽に、呼んでください。

んん、っと…何かと、世間知らずで…
おかしなこと、言っちゃうかも、ですけど…
…とりあえず、今は…ご注文が先、ですよね?

いつか、お時間がある時…
旅のお話…聞かせて頂けたら、嬉しいです。
お客さんと、ゆっくり…待ってますね。


****


冒険者さん向けの依頼は、こっちの掲示板で…
えっと、人探しと…街道の警備と…

あっ…これに、しますか?
はい。お気をつけて…
お店で、待ってますね。

207 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/06/05(Wed) 10:12
魔術と体術はどちらが得意ですか?

208 名前:メリー ◆DOdtxKRE 投稿日:2024/06/07(Fri) 10:00

えっと、いらっしゃいませ。
今日は、とっても…いいお天気、ですね。
暑くなる…かなぁ。


>>207 じゅつ?

えっと…どっちも、不得意…?
元々、戦ったりとか…縁が、なくて…

やっぱり、その…戦えないと、ダメ…ですか?
酒場の、お客様にも…時々…
酔ったりして、暴れる方…いるみたいで。
護身術とか、身につけなさい…って。
マスターにも…言われました。

うぅ、ん…努力、します…


****


えっと、今日は…もう、お帰りですか?
はい…また、お越しください。

209 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2024/06/08(Sat) 23:29
>>196
「どう違うのかまったくよくわからねぇから説明してくれ。
ふむ、顔や背格好を変えるだけなら二流?ほほう、プロを自称するお前さんは自分の頭の中の記憶も操作しちまって自分が今変装してるって記憶すらもまったく別人の記憶で上書きするって?
いくらプロでもそんな事していいもんかね、気が狂ったり元の記憶に影響が出やしないか」

「いやしかし、変装のプロってのは果たして本当にアイツの本性なのか?それともアレも変装のプロに変装してるだけってことか?いや、他人の俺が考えるだけ無駄か……?」

>>197
「へえ、今となっては名の通った傭兵の旅の始まりは案外そんなもんだったのか。
いやなに屈強な偉丈夫で戦場では鬼人の如く戦鎚を振るうって聞いてたからな、もっと過酷な話かと思ってたんだがね。
長旅と戦いで磨かれたか、一人前どころか十二分な今のアンタを見て可愛いだなんて誰も思わんさな」

「ところでその仰々しい兜は脱がねえのか、酒を飲むにも邪魔だろう。
は?酒は苦手でしかも人見知りする質だって?

実は案外そんなに変わってねぇのかもなこりゃあ」

>>198
「まあな、商人の本分は売る買う稼ぐ。
金の為には多少の危ない道も通らにゃならん」

「だがまあ、金に目が眩んで一線を越えちまったなアンタは。
選りに選って野盗と手を組んで盗品を売り捌くなんて悪手も悪手。
何より噂を信じて俺が本当にギルドの大金を運んでると思って野盗と一緒にノコノコ出てきちまったのは大悪手だ」
ルードルが合図を送ると武器を持ったギルド員達が周囲から姿を現す。

「近頃街道を通る商人や荷馬車が忽然と姿を消すもんでな、おえらいさんからギルドに依頼が来たのさ。
それと並行して商人のアンタがくだんの件で消えたはずの積荷を扱ってるってタレコミもな。
ま、そんなこんなで大金を輸送するって噂を立てておけば一石二鳥で悪徳商人と野盗を引っ張り出せると上も考えたらしい。
ああ、後の大捕物は屈強な冒険者連中に任せてる。囮の仕事はここまでさ」

>>199
「どうだろうな、俺はそんな話は知らんが知っている奴はここに居るかもしれん。
高位の冒険者とかは信頼があればそういう秘密の依頼も受けるって噂だし、酒場のギルドを仕切るマスターならその手の話を知らん事はないだろう」

「だがお前さんがそんな物を知ってどうなる。
秘密なんてものは知っちまうことで余計なゴタゴタに巻き込まれたり恨みを買うかもしれん。
知らず触れず関わらず、余計な深入りしないってのは時に身を守るのだろう」

>>200
「さあな、空の国があるかもしれんし、星に手が届いちまうかもしれん。それか大きな天蓋があって先はないとかまあ色々聞きはするがなにがあるのやらなあ。
まあ、でもそういうのを探し求めるのが冒険者ってやつなんだろう。
答えにたどり着くかどうかはわからんが探してみるといいさ」

「そんなお前さんにはこの遠眼鏡を売ってやろう。
空の向こうまでは見えなくても冒険の役には立つことだろうよ」

>>206
「ん?おまえさんは……ああ、酒場の新しいウェイトレスか。話にはちらりと聞いてたがなるほどなあ。
俺はルードル、この酒場の冒険者ギルドで冒険者相手に日がな一日物を売ったり買ったり、時々人手の足りない些末なクエストに人数合わせでコキ使われてる行商人さ」

「ふむ、田舎生まれのおのぼりさんってやつかい?
なに、人混みと喧騒に晒されてりゃ案外すぐ慣れる、そういうもんだ。 
だが冒険者酒場の下働きなんてのは何にしても中々大変だろう。ギルドに所属してたって冒険者ってやつはどいつもこいつもクセが強い変な奴ばかりだからなあ」

「とりあえず注文はマスターにいつものって伝えといてくれ、それで伝わるはずだ」

>>207
「俺は魔法はからっきしだ。
ああいうのは生まれ持ちの才能の有無も大きいって話だろ、俺には扱える気がしねぇな。
体術ってのもその手の技術を習ったりはしてないからなあ。
直接やりあえと言われたら勝ち目は薄いから俺の役目は後衛も後衛さ、己の身を守って余裕があれば援護はするが戦いに期待されちゃ困る。

多少の鑑定もやるが俺の仕事は荷物を背負って歩き続けるってところだ。 
単純明快で誰でもできそうに見えるが、荷物持ちの重要性を理解できないやつは旅路のここぞって時にこそ泣きを見るのさへへっ」


210 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/06/09(Sun) 19:44
ナンパしに来たんだけどいい子ここにはいないかな

211 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/06/10(Mon) 10:06
素早さと体力が一時的に上がる薬が出来ました。
味はすさまじく甘いですが…

212 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/06/10(Mon) 20:25
酔拳使いはたまに見るけど酔剣士はなかなか見ないな

213 名前:メリー ◆DOdtxKRE 投稿日:2024/06/11(Tue) 09:57

いらっしゃいませ…!
あの…最近、私…どうでしょうか?
えっと…共通語、少しは…上達、したかなって…
発音、とか!なめらかに…!

…ぜんぜん、変わらない…ですか?
あうぅ…が、頑張ります…(しょんぼり)


>>209 ルードルさん

はい、ルードルさん…ですね。覚えました。
ご注文…おまたせしましたっ…!

おのぼりさん…?
んんー…っと、まあ…そんな感じ、です。
本当は、この街に…来るはずじゃ、なくて。
えっと…どこから、話せばいいかな…
とりあえず…船が、沈んじゃったんです。
少し前に…季節外れの、嵐があって…そのとき。
私、なんだか…そういうこと、多いんです。

仰る通り、大変なこと…慣れないこと、沢山…
だけど、皆さん…とっても、親切ですから。
ここで…働かせて、頂けて…楽しい、ですよ。


>>210 なんぱ?

えっ…なんぱ…って、あの…難破、ですか?
あのっ…、実は、私も…そうなの…!
こうして…あなたと、お会いできたのも…
運命、かも…しれないですね。

今は、とっても…大変かも、しれないです。
でも…いい子にして、ちゃんと働けば…
きっと、なんとかなる…って、信じて…!

…?
どうして…笑ってるんですか、マスター。
私、なにか…変なこと、言いました…?
あっ…向こうのお席に、ご注文…ですね?
はい…それでは、私…お仕事に、戻りますね。
ごゆっくり、どうぞ(ぺこり)


>>211 おくすり

でも…お高いん、でしょう?
この街には…珍しいものが、沢山あって…
とっても、シゲキテキ…ですね。

私が…お薬、飲んだら…どうなる、かなぁ。
んー…朝早くから、夜遅くまで…
ずっと、ウェイトレス、できる…?

…あっ、そうだ…!
すっごく、甘いなら…ちょっとだけ…
お酒に…混ぜたりしたら、丁度いいお味に…

…それじゃ、効果…出なくなっちゃう…ですか?
うぅ、ん…お薬って、難しいの…ですね。


>>212 すいけん

お酒を、飲むと…強くなる人、ですか?
んんー…刃物、使うの…危なそう…です。
でも…世界の、どこかに…いるのかなぁ。

…酒場のお客様も、酔い方、色々…です。
酔って…強くなる人が、いるなら…
とっても、賢くなる人も…いるのかも…ですね。
酔賢者さま…なんて。

ふふっ…どこかに…本当に、いるかも…ですよ?
ありがたい、お話…聞かせてくれそう、です。


****


えっと、今日のお支払いは…ツケ、ですか?
はーい…また、お越しくださいね。

214 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/06/12(Wed) 16:56
宗教に属する神官様やシスターさんは嫌い?冒険者って宗教を毛嫌いする人が多いよね

215 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/06/12(Wed) 20:04
ウェイトレスさん、ロブスター料理をいっちょ頼む!もちろん、金ならあるぞ!(ジャラジャラ

216 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/06/12(Wed) 20:22
はぁ、この世は働いて稼がないと生きて行けねえのが世知辛れぇ!
俺は今まで剣の腕のみで飯を食って来たが……それしか能が無いから仕方なくやってるだけだ!
切った張ったの傭兵や冒険者みたいな危険な仕事から早く足を洗いたいぜ・・・
いつまでも若くはねぇし、大怪我して障害が残って働けなくなるかもしれないし
だからこんなバクチみたいな人生を送り続けるのは真っ平ゴメンだな!
とは言っても今日も今日とて、荒事に身を晒す日々だぜ・・・とほほ

217 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/06/13(Thu) 18:47
ルードルはこう「俺は商人王になる!」とか、ドでけぇ夢は無いのか?

218 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2024/06/14(Fri) 22:48
>>210
「冒険者酒場にナンパとは剛毅なこった。
しかしどうなんだ女の冒険者ってやつは変わり者の方が多いと思うぞ。
俺もこの酒場には長く居たが、思い返すとまあどいつもこいつもへんちくりんの変わりもんで………いや、腕も立ったし良い奴が多かったか。
いやなに、少しばかり懐かしい物を思い出してな」

「それはおいておくとして親切心で言っとくが奥の席の女剣士だけはやめとけ。顔は整ってて大人しそうにも見えるが酒癖がとことん悪い!
この前は俺の露店に酔ったまま絡んできて終いには品物へ盛大に吐きやがったからな、、、」

>>211
「またなのか、また妙な物を作りやがるなあ。
効果はともかくもっと普通な味にならんもんかね。
こう、薬臭くて薄ら苦いみたいなさ。
シロップ薬と思えばどうにかなるのか?」

「う、甘っ、、それも甘味的な喜ばしいやつじゃなくて脳天に響くし口の中がベタベタしやがる。
これは大瓶一杯の水と混ぜて大勢で飲むとかそういう使い方じゃないと支障が出そうな甘さだ。
良薬口になんとかと言うが、こうも甘いのも考えものだ」

>>212
「酒場ってだけにただ単に酔ってる剣士ならゴロゴロいるがな。
こいつらが酒で強くなるタイプじゃないのは唯一の救いだ。酔っ払って絡んできたり俺の商売の邪魔でただでさえ面倒だってのに強化までされたらたまらんよ」

「なのでいつもは酔って絡んでくる奴にはマスターに目配せして更に飲ませて、そこへ俺が小難しい話をしてやるとそのまま酔い潰れてグッスリだ。
あとは隅にでも転がして寝かしておけば面倒は回避できるし店は儲かって万事ことも無し。
俺は俺で目を覚ました頃に酔い覚ましが売れていい良いこと尽くしさ」

>>213メリー
「おお、ありがとさん。
うむ、やっぱこの安い酒と塩気の強い肉がなんとも」

「ほうほう、ふむなるほどなるほど、そいつはまったくもって不運なこった、、だが嵐で船が沈んで無事ってのは運が良いなアンタ。
大抵の場合はそのまま波に揉まれて海の藻屑になっちまうやつが多いし、運が悪いと鮫の………いや、よしておこう、あまり気分の良い話じゃないしな。
ああ、それで酒場の手伝いってわけか。行き場があっただけ運が良いがこの先の事は決まってるのか?ここのマスターは人使いが荒いからなへへっ」

>>214
「そうか?別段意識したことはないが。まあ、冒険者ってのは方方から流れてくるからな、信仰の違いやら根無し草が故にそういう柵が苦手なのかもしれん。
それに半ば無頼の輩も多い職種だ、後ろ暗さから神に顔向けできない奴も居るだろう。そういう奴はむしろ信心深くて殊勝なもんだと思うがね、へへっ」

「俺は商売的に色々な奴と関わるもんでな、礼儀とかマナーが必要になる場も稀にあるし最低限の礼拝知識は無いわけじゃないが、やっぱ堅苦しいのは苦手っちゃ苦手だな。
あんまり信心深いようだと聖職者の側も俺みたいな金気の強い商人は得意じゃないだろうし相性は良くないだろうな。
それなら面の皮が厚い生臭坊主の方がよっぽど話が通じるぜ、あれはほとんど商人だからな」

>>216
「よくある話さな、冒険者も傭兵も好き好んでやってるやつも居るがその実は行く場もない根無し草ばかりだ。
ギルドのおかげでそのまま賊に落ちぶれる奴は多少は減ったとは言え、どいつもこいつも人生の落伍者だ。放浪者に集団からの追放者脱走者、出奔人。何かの罪人も多少は紛れ込んでるかもしれんが訳アリは少なくない。
アンタだってその口だろう、そういう影がある面だ。元々か後から背負ったかは知らねぇがなへへっ」

「地に足つけるってんなら金も必要だが覚悟もいるぜ。
特に切った貼ったから抜けるには剣を捨てるくらいの覚悟がだな。
そうでなきゃ宙ぶらりんになっちまって根を張るような不自由さには耐えられねぇかもな」

>>217
「うーむ、師匠から独立したてのまだまだ青い小僧だった頃はそりゃ、そういう大きな夢を持ったことがないと言えばまあ嘘にもならぁさな、、
そう、大商人になって生まれ故郷の辺鄙で魚臭い村の奴らを見返したいとか、そういう夢を描いちゃいたさ。
だがまあ、そう上手くはいかん。現実も見たし失敗も数え切れん程味わった。
大博打に出て生きて帰ってこれなかった同業の奴もな」

「俺は今も生きて行商人をやってる、それも1つの答えってとこだな。
もう少し繁盛してくれるとありがたいが、俺は今の暮らしをそれなりに気に入ってるのさ」

219 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/06/15(Sat) 00:14
大金貨一枚分なら、どれくらいの事が出来る値打ちがある???

220 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/06/15(Sat) 19:38
冒険者が人生の落伍者ばかりってのはちょっと偏見な気がする

221 名前:メリー ◆DOdtxKRE 投稿日:2024/06/17(Mon) 09:15

いらっしゃいませ…!
今度、中央広場で…市、開かれるそうですよ。
珍しい物、掘り出し物…あるかも、ですね。
ちょっとだけ…覗いてみようかなあ。


>>214 しんこう

えっと、嫌いな人…多い、んですか?
それだと…私も、嫌われてしまう…かも。
あのね、私…故郷では、巫女…でした。
って、言っても…まだまだ、見習い…ですけど。
ほとんど、雑用…?

うぅ、ん…信じる神様の、違い…かも、ですね。
世界中、色々な神様…いますから。
自分の…神様だけが、本物…とか。
そういう、考えの人も…時々、います。

私も…他の人から、海神様のこと…
貶されたりしたら、むっ…って、します。
…ちょっとだけ。

……やっぱり、けっこう、します。むむっ…


>>215 ごちそう

わぁっ…大きなお仕事の、あと…でしょうか?
とっても、ふとっぱら…ですね。
えっと…ご予算と、ご注文…お伝えしました。
今から、調理する…みたい、です。
もうちょっとだけ、お待ちください。


……お待たせしましたっ。
港から、届いたばかりのロブスター…
ガーリックと、バターで…こんがり焼いて…
香草、添えてある…そうです。

すごく、元気の出る…香り、ですね。
パンのおかわり、必要なら…言ってください。
ごゆっくり、どうぞ。


>>216 おしごと

そう…ですね。
お金、稼いで…何かと、交換して。
ずっと、ずっと…その繰り返し。
皆さん…とっても、忙しい…です。

んー…でも、お仕事に…なるってことは…
それが必要で、役に立ってる…って、こと。
できないことを、人にやってもらって…
自分が…できることを、やってあげて…
助け合えるの、素敵なことだと…思います。

大変な…お仕事、ですけど…
今日も、ご無事で…良かったです。
明日も…明後日も、その先も…
あなたが…元気で、お戻りになるよう…
ささやかですが、お祈り…してますね。


>>217 てつがく

命…夢…希望…
どこから来て…どこへ、行くのでしょうね。

何かのために…ずっと、頑張っていても…
ちょっとした、きっかけで…
壊れてしまったり…変わってしまったり。

…変わってしまうからこそ、かなぁ。
色々なこと…ありますよね。
でも、結局…倒れたままじゃ、いられないから。
立って、歩かなきゃ、いけないです。

そのために、夢…
ちょっとしたことでも、必要なのかな…って。
おふたりのお話…横で聞いてて、思いました。


222 名前:メリー ◆DOdtxKRE 投稿日:2024/06/17(Mon) 09:15

>>218 ルードルさん

えっと…私、人魚の…子孫で。
人よりも、水の中…得意、なんです。
だから…かも、知れないですね。
助かったのも…船に、乗せられたのも。

この先…そう、ですね。
今は、泊まるところ、食べるもの…
この酒場で、面倒を見てもらってます。
まずは、そのぶん…働いて、返して…
それから、お金を貯めて。
故郷に、帰りたいって…思ってます。

…ご存じ、でしょうか?
ずっと、南西の、温かい海にある…
珊瑚の群島…って、呼ばれているところ。
私みたいな、人魚の血族、けっこういて…
工芸品、作ったりして、暮らしてるんです。
あの、こういうの…です。
(少女が見せたものは、一見して小さな貝殻を連ねただけの素朴なブレスレットにも見えるが、
 よく観察すれば竜や花を象った細やかな彫刻が施されているのが分かるかも知れない)


>>219 たいきん

ん、んー…?大きな金貨、ですか?
この辺りの、物価…
まだ、あんまり…分からないです。
えっと…一か月ぐらいなら、暮らせる…?

買い出し、行く時には…
必要な量…銅貨、持たせてもらってて。
大きな、金貨は…それより、お高い…ですよね。
貴族さまとか、大商人さんとか…

…お金持ちの、人って…
どんなもの、買うのかなぁ。
私も、じゃらじゃら…してみたいです。


>>220 ぼうけん

冒険者さんも…色々、なんですね。
私も、戦えたら…なってた、かなぁ。
うぅ、ん…水の中に、深く、潜るような…
特殊な、ご依頼だったら。
私も、お役に立てる…かも、です。

…もし、メリーで、お役に立てるような…
そんなお話…あったら、呼んでくださいね。
目的地、つくまでは…
たぶん…あしでまとい、ですけど。

…ない、かなぁ。そんな、機会…。


****


今日も…ありがとう、ございました。
また、お越しくださいね。

223 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/06/17(Mon) 10:27
剣士
「俺は包丁と鍋などの扱いは超一流だが、普通の剣はからっきしだ」

火術使い
「料理の火力を操るのは得意ですが、戦場で使う魔法は不得手です…」

剣士&火術使い
「俺たち(私たち)台所では最強コンビだぜ!(です!)」

224 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/06/17(Mon) 23:41
メリーさんが信仰する海神っていったいどんな神様なの?ご利益とかあるのかなぁ…?

225 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/06/18(Tue) 16:30
そこの商人さんよ、一番商品価値が高い品物は何だい?物によっちゃ買取もやぶさかじゃないぜ

226 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/06/18(Tue) 20:26
人魚と言えば肉を食えば不老不死になる伝説や人魚の涙には
何らかの特殊な効能があると昔、じいちゃんに聞いたことがあるぞ

227 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2024/06/20(Thu) 23:39
>>219
「外からの旅人か?そうさな、この地域で流通してる金貨は他所と比べると少額だ。
詳しく知らんがサイズや純度や国の政治とかいろいろな背景があるのだろう。
噂に聞く東国の掌ほどもあるという特大金貨のオーバンと比べればシケてる話だがまあ、使いやすいサイズってもんもあるだろう。

詳しい事はギルドの書庫にその手の書もあると思うが、価値って言うとそうさなあ。
今ここで酒場の全員に飯と酒を飲み食いさせる分には十分足りるんじゃないかねへへっ」

>>220
「ああ、勘違いしないでくれよ。
俺はなにも冒険者全員がロクデナシだなんて言っちゃあいない。
冒険者や旅人をやりたくてやってるやつも居るし、そういう奴らは落伍者ってよりは夢追人や求道者だな。
ただな、冒険者なんてのは上澄みを除けばそんなに輝かしく英雄的な代物ばかりではないのさ」

「考えてもみてくれ、武器や魔法で武装した余所者だぜ。
ギルドみたいな後ろ盾がなければまんま無頼の輩だろう。
だからまともなやつはどっかしらで腰を据えて根を張る。 
財宝見つけて一山って奴もいないわけじゃないが武功を立てて主を得るとか、研究や教職として身を立てるとかな。
帰れる故郷があるならそこで土でも耕して暮らすってのは真っ当だが、それは帰る場所があるのならって話だがなへへっ」

>>222
「人魚?人魚って言ったかいアンタ。
俺の生まれの漁村じゃ爺さん共に「悪い事をすると人魚に海へ連れて行かれるぞ」ってどやされたもんだが、見たところお前さんは魚には見えんがなあ。
まさか、足がヒレだったりすんのか?
いや、なんか思ったより色々と訳ありみたいだな。
ふーむ、人魚の血族が住む南西の島、珊瑚の群島、、すまんが俺には聞き覚えがない地名だ。
方角と帰るべき場所がわかってるならそれは朗報だ。
この街は往来も激しいから正確な位置や近くを通る船もあるかもしれんからな、俺も船乗りと商売するときには当てを訪ねてみよう」

「貝殻の腕飾りか、ふむ、ちょいと貸してくれ」
(燭台の灯りに透かして凝視する)
「ほほう、こんな小さな貝殻によくもまあ細密に彫ったもんだな、、竜と花と……この独特な模様はここいらじゃ見ない様式だ。
お前さんの故郷ってのはどんな所なんだい?もう少し聞かせてくれよ」

>>223
「うーむこれは美味い、超一流を自称するだけのことはあるな。
剣士の包丁使いは繊細で術師の火入れは極上だ」

「悪いことは言わんから料理人に鞍替えしちゃどうだ?
お前さんらの腕なら剣や杖を振るうより絶対向いてるぞ。
竜を倒す伝説の勇者になりたい、だと?
いや、夢を持つのは良いことだ、うん。しかし人には向き不向きがだな、、、、憧れは止められん、か。それもそうだな。」

>>225
「難しいことを聞くなアンタは。
ここが砂漠でアンタが3日も飲まず食わずの遭難者なら一杯の水とパンの一欠片でも城と交換するだろう。
価値は変動するし売る相手によって変わるのさ。
大切なのはアンタがなにを欲しがってるのかさ、どんなに高価な代物でもアンタが一切興味のない品じゃあ価値もないだろう。」

「さて、なにが欲しいんだ?へへっ」

>>226
「俺もだ。村の爺さん達は迷信深かったからなあ。
人魚の実物は見たことないが、稀に浜辺へ流れ着く色鮮やかな鱗は人魚の鱗と呼んで惚れ薬の材料に高値で売れたりしたもんだ。実際アレが人魚の物なのか人知れぬ怪魚の物なのかはわからんが、鱗を食っても不老不死にならんあたり血肉を食わねばならんようだな」 

「俺なら多分食わんな。人型の肉を食う趣味はないし呪いを受けるかもしれん。
その不老不死ってのも恩恵か呪いかわかったもんじゃねぇ」

228 名前:メリー ◆DOdtxKRE 投稿日:2024/06/22(Sat) 09:43

いらっしゃいませ。
市…大雨で、中止…だ、そうです。
珍しいもの…見たかったなぁ…(しょんぼり)


>>203 さいのう

いざ、すすめや、キッチン…ですね。
もちろん、戦うことも…立派です。
だけど…お料理で、人を、笑顔にすることも…
すごく、素敵な才能…だと、思います。

ご飯が、美味しいと…元気、出ますし。
明日も…頑張ろう、って…
前向きな、気持ちに…なりますから。

なんだか…あの、伝説みたい…ですね。
最近、この街で…聞かせて、もらったんです。
えっと…悪食王様の、素敵なお話。
とれたて、素材で…美味しい、魔物料理…
ふふっ…お二人なら、本当に…できてしまいそう。


>>224 かみさま

そう…ですね。海神様は、お優しくて…
でも、ちょっと、気まぐれな方…
怒らせて、しまうと…おおあばれ…です。
そうして…沈んでしまった、船や、陸地…
いくつも、あるって…伝わっています。

海の命は、みんな…海神様の、生み出したもの。
私たちは、それを…分けて頂いて、暮らしてる…
だから…とりすぎたら、いけないんです。

ご利益は…うぅ、ん…
海の魔物から、守ってくださる…とか。
どちらか…っていうと、怒らせないように…
ご機嫌、取る感じ…でしょうか。
海や…島で、生きていくこと…すべて。
海神様の…ご機嫌、ひとつ…ですから。


>>226 とくべつ

ひぃっ…
な…ない、ですよ…?たぶん…
あの、私…泣き虫です、けど…
涙は…ふつうです…本当に。

…昔は、人と…人魚、仲良くて…
一緒に…暮らしてた、そうです。
でも、そういう…怖いこと、沢山あって…
人前には…姿、見せなくなった…って…
昔話で、聞きました。

きっと、今は…海の底。
血族でも…行けないような、深い場所に…
隠れて、暮らしてるんだと…思います。
時々…海底神殿の、近くで…
きれいな、歌声…聞こえますから。

海神様は…歌や、踊りが…お好き、だから。
人魚たちも…奉納、してるんですね。


>>227 ルードルさん

は、はい…人魚の…遠縁…?
私は…ヒレじゃなくて、足…です。
…けど、たまに…ヒレの子も、生まれます。
先祖返り…って、言われる…
ヒトより、人魚に近い…子ども。

ご存知…ない、ですか。
でも、ありがとう…ございます。
いい機会…あった時の、ためにも…
きちんと、お金…貯めないと、ですね。

私の、故郷…そう、ですね。
暖かくて、静かなところ…です。
木の実、育てて…魚をとる、生活。
珍しいのは…古い神殿が、二つ…
島と、海底に…あるぐらい、でしょうか。

最近は…大陸からの、お客様…増えてました。
なんだか…お金持ちらしい、方。
島では、金属が…殆ど、とれないんです。
だから…島の外からの、お客様とは…
工芸品と、金属の…交換、してた…みたいです。


****


えっと…ありがとう、ございました。
雨、多いですから…風邪、ひかないように…

…時々、いるんですよ?
暑いから…濡れると、涼しい、って…
濡れたまま、放置して…体調、崩す方…
どうか…気をつけて、くださいね。

229 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/06/24(Mon) 07:06
知らないのかいお嬢ちゃん
ここらじゃ名前にメリってつく子は語尾にメリってつけて喋るのが流行りなんだぜ

230 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/06/24(Mon) 22:47
あなたは、運命の出会いってやつを信じますか

231 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2024/06/26(Wed) 01:31
>>228 メリー
「人魚の遠縁なあ、にわかに信じがたいが嘘を言っても仕方がない話だな。
話を聞くに南の外洋の長閑な島って感じだ。同じく南側でも俺の生まれた寒々しい漁村とは大違いだな。
その神殿ってのはさっき話してた海の神ってのを祀るやつかい」

「こっち側からの客?しかも金持ちがか。
珊瑚の群島ってのが文字通りなら確かに金属は取れなさそうだからなあ。
ふーむ、工芸品と金属の交換。
あれだけ精密に加工されてれば値は付くと思うが金持ちが直接取り引きに来るとはふーむ。どっかの変わり者の大商人でも関わってるのやらな。
それで、お前さんはどうして船に乗ってたんだい。
こっち側に遠縁の親戚が居るってわけでもなさそうだが」

>>229
「お、おいおい、妙な嘘を流し込むなよ。
それを信じてメリメリ言うようになったらどうするんだ。剽軽なのは良いかもしれんが残念な感じになるだろが」

「そうやって嘘ばかりついて顰蹙を買い続けるとな、いつかとっ捕まって晒し刑に処されるぞ。
それも酷い鉄仮面を着けられて街角に一昼夜晒されて笑いもんだ。嫌だと思うならそういう行いは控えるこった」

>>230
「そうさな、行商人だけにこれまで多くの人間と出会ってきた。
良い奴も悪い奴もそれはもう沢山にな。
しかし運命の出会いってのはどうだろうな、今ここでポケットのサイコロを適当に投げて他の客に当たったからってそれは運命…………なんてことはないだろう。
俺からすれば運命も必然もありはしないさ、全ては偶然と偶然が作り出す大きな何かだ」

「まあなんだ、運命ってやつが知りたいなら俺とこのサイコロでギャンブルでもやろうじゃないか。
お前がここでそれを断るか、それとも受けて立って勝つか大損こいて負けるかも全ては偶然の中にある、そうだろう」

232 名前:メリー ◆DOdtxKRE 投稿日:2024/06/29(Sat) 09:16

いらっしゃいませ。
この街は、猫が…多い、ですね。
島には…猫、いなかった、ので…
なんだか…新鮮、です。


>>209 めりめり

そ、そうなんですか…メリ。
知りませんでした、メリ!
変わった、流行…ですメリね。

私も、この街に…早く、馴染みたい…メリ。
ですから、早速…はい、どうしましたメリ?
えっ…嘘ですか、メリ…?

そう…なんですか。なーんだ…
でも、結構…気に入ってた…です。
これからも…時々、言っちゃうかも…ふふっ。


>>210 うんめい

私、は…きっと、信じてる…と、思います。
でも…よく、考えてみると…不思議。

自分でも…よく、分かって…ないんです。
運命は、きっと、あるけれど…
何が、運命で…
何が、運命じゃない…に、なるのか。

そう…ですね。
私なりに、考えて…みました。
この人と…出会って、人生が…変わった、って。
そう思える、出会いが…あれば。
きっと…それが、運命だって。

…出会った、ばかりでは…
分からない、もの…かも、知れないですね。
分かるのは…振り返った、とき…
あなたと、私は…どうでしょうか?


>>231 ルードルさん

ルードルさんも、南の人…なんですね。
漁村…なんだか、シンキンカン、です。
なのに、さむざむ…?
ひんやり…したところ、ですか?

はい、どちらも…海神さまの神殿、です。
海底神殿まで、泳いで…行けること。
それが、巫女になる、条件で…
えっと…普通の人って…
どれぐらい、潜っていられる…でしょうか?
15分ぐらいは、平気…?

あっ…ええと、船は…そうでしたね。
そこを、お話…して、いませんでした。
実は、私も…あまり、よく分かっては…いないんです。

見慣れない人たちが、神殿に来て…
奥まで、案内してほしい、って…言われました。
神官様に、聞いてきますから…少しお待ちください、って…
その人たちに、背を向けた…までは覚えているんですけど…
…気がついたら…狭い所に、閉じ込められていました。

多分…殴られたんだと、思います。
目が、覚めたとき…頭が、痛かったので…
…食べるものは、貰えましたけど…
聞いても、何も…教えて、くれませんでした。
それから先は…船が沈んで、この通り…です。


****


ありがとうございましたメリ。
あっ…これは、もう…いいんでしたっけ。
ふふっ…また、お越しくださいね。

233 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/06/30(Sun) 09:37
酒場の周りにマンドラゴラを植えました。
引き抜くと酔っ払いの目が覚めるでしょう。

234 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/07/02(Tue) 19:40
俺は王様だ〜!だから俺の命令は絶対なんだぞ〜!

235 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2024/07/02(Tue) 22:29
>>232
「そうさな、お前さんの島に比べたらひんやり、かもしれんな。
これと言って見どころもないつまらん村さ、今となっては記憶の中に薄ぼんやりとあるばかりだな………」

「ううむ、俺は泳ぎは苦手だが、そこいらの泳ぎが堪能なやつでも百と少しばかり数えてる間息を止めてられたら上々だろう。
ふむ、人魚の血筋ってだけあって嵐の海から戻って来れるのも強ち運だけではなさそうだ。
その海の神様ってのを神殿で祀ってるわけか。
陸にも海の底にもってのはなかなか立派な神殿みたいだが、その話の感じだと間近で拝めるのはお前さんの島でも一握りってことか。
それで、巫女ってのは?」

「……………それって間違いなく人攫いじゃねぇか!
海賊か奴隷商人かわからんが、ひでぇ事をしやがる、嵐に襲われるのもそいつ等の日頃の行いの悪さ故だな。
ふむ、まったく災難だったな。人攫いに攫われて見知らぬ土地に来ちまったならそりゃあすぐにでも帰りたいだろう。
そうだな、俺にできる事は少ないが何か些細なことなら手を貸そう。

帰りたいってのに故郷に帰れないのは見るに堪えん」

>>233
「おいおい、魔法植物を変な場所に植えるんじゃねぇぞ。雑草と間違って抜いたら狂って死んじまうだろ」

「近頃の若い冒険者は安全管理がなっちゃいねぇ。
度胸試しにスライムの核を飲むとか、サラマンダーの素材を粗雑に扱ってボヤを起こすとか基本がなっちゃいねぇんだ。
多少慣れてきた頃にこそ己の行動と安全を的確に確認しねぇと危ねぇんだから。
まったく俺がもっと若い頃は…………いや、うむ、、、まあ、相応だったな」

「と、とにかくだ。
ほれ、冒険者向けの珍事件や事故を纏めたヒヤリ=ハット卿の書を買ってけ。
きっと役に立つはずだ」

>>234
「そりゃあご無礼を。
ところで王位を示すような物はお持ちで?
王冠とか宝剣だとか、王位の正当性と血統を謳い上げる従者とか……へへっ、まあそんなの持っちゃいねぇわな」

「どこの馬の骨かわからんが王を名乗ってペテンを働くならもう少し威厳と小細工が必要だろう。
そうさな、まずは仕立ての良い服の上に真新しい上等なマントを羽織って顔は隠し気味だ。
そんでもっと身のこなしと言葉使いに気品を漂わせてだな。
ああ、庶民の飯を食った時は驚嘆するのが相場と決まってる。
そうすりゃあ下々の暮らしを観に来たと節穴の目くらいは騙せるかもしれん」

「そんで、物は買ってくのか?
俺は行商人だ。行儀よく金を出して物を買うなら例え王侯貴族だろうと物乞いでも客だ。
何も買う気が無いならとっとと帰んな。
王位はさっき銅貨3枚で売れちまったからな、へへっ」

236 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/07/02(Tue) 23:43
クンクン…なんかこの娘、ウマそうな匂いがするニャァ…

237 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/07/03(Wed) 18:38
俺も泳ぎなら人魚のようだと言われてるんだ!勝負するか

238 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/07/10(Wed) 11:44
海にテイオウザメなる怪物の出現が報告されてるらしい…おそろしや

239 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/07/11(Thu) 18:41
恋文は矢文で送るのです

240 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/07/13(Sat) 15:41
商人の交渉スキルで吹っ掛け・値切りは基本だよね?
これ以外にもなんかスキルがあったら教えてください

241 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/07/14(Sun) 08:35
最近冒険者ギルドに入ったけど
いずれは独立してリーダーやってみたいなあ

242 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2024/07/17(Wed) 21:07
>>236
「ん、どこから入ってきたんだお前さんは。
酒場の飼い猫かはたまた迷い猫か、しかしずいぶんデカくて毛艶の良い猫だな。
さてはそこらの店や客ら餌を沢山貰ってやがるな?
おいおい物欲しそうな顔しても俺はやらんぞ、品物に毛が付いても困るしこの干し魚は俺のツマミだ。」 

「あ、こらっ手を出すなやめろっうわっ!!いてぇ!!引っ掻きやがった!
しかも俺のツマミ咥えて逃げやがって!こ、この泥棒猫ーっ!!」

>>237
「お、いいなコレは賭けの匂いがする。
ちょうどいい季節だし何人か泳ぎの得意なやつを見繕って競わせるってのはどうだい。ふむ。船乗りの輩にでも声をかけてみるか」

「俺は泳がんぞ。
考えてもみてくれ、俺は商人だ。
商人は金気が強い、つまり水に浮かないのは明白だろう。
いや、そりゃあ多少は浮くかもしれんが海を泳ぐなんてのは性に合わん。合わんと言ったら合わんのだ」

>>238
「海の魔物ってだけでも分が悪いのに帝王とは物騒だな。
港はこの街の生命線の一つだ、もしも船が海に出られず港に船が着けれないとなればことは重大だろうな。
討伐まで話が進むか分からんが船の護衛には雷を扱える高位の魔術師や水場でも戦える冒険者に声がかかるかもしれん」

「俺としては討伐したあとに出る素材が気になるな。
でかい鮫なら皮もたくさん取れるだろうし肝は干して薬になる。
ヒレは高級食材って噂だが、肉も無さそうなあんな部位食って美味いんかね?」

>>239
「矢に括り付けた手紙だって?そりゃあ危なくないかい。
読ませるはずの相手に当たっちまったらコトだし、弓で手紙を送ってくるような相手をはたして気に入るもんかね」

「直接渡す度胸が無いなら無いなりにスマートなやり方を提案してやろう。
ほれ、この簡易的なゴーレム製造素材と術式セットを使ってだなその娘の下へ手紙を運ばせるってのはどうだい。
複雑な命令や日を跨ぐような使用は無理だが近所に手紙一つ運ばせるくらいはこの程度の粗末なゴーレムでもできるだろうよ。
この粘土をこねて歩けそうな形を作ってだな、術式の上で血の一滴をくれてやれば命令の通りに動くってやつだ。
ヘヘッ毎度あり」

>>240
「そうさな、商人たるもの客が何を欲してるのかを瞬時に理解して手持ちの品の中から提案する瞬発力とか、相手をよく見て売り付ける目も必要になる。
極論、商売にはなんだって必要だし使えるのさ」

「ある時出会った若い女行商人は愛想の良さと客の顔をとにかく覚えて必要そうな物を用立てて信頼を手に入れていた。
信頼ってのは時に金と同じかそれ以上の効果を発揮するんだ。
信頼は形のない評判でも役人やギルドの発行する書面や許可書でもなんでもいいが、逆に信頼のない商人ってのは腕が良くてもあまり上手くいかんのさ」

>>241
「それならまずはリーダーとしてパーティーを組むところからだな。
ギルドの長たるもの適度な名声と指揮能力が必要だ、まずは信頼の置ける仲間を何人か集めてリーダーとしての頭角を現さねぇとな。
そんで少人数でやるならリーダーのあんたが金勘定もやらなくちゃならん。
分前の計算、消耗品や備品の補填にクエスト受注の為の公報、それから他ギルドとの協調会合とか諸々」

「へへっ、面倒臭そうって顔してるな。
人の上に立つってのは面倒くさいもんなのさ。
魔物を追い掛け回して剣を振るうのとはまた別の労力だが、どちらが向いてるかはそいつ次第だな」

243 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/07/18(Thu) 22:12
貴様は何者だ?
…いや、愚問か。自分が何者かなど誰にもわかりはしないのだ

244 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2024/07/20(Sat) 00:54
>>243
「俺が何者かって?名乗る程の者でもなくもないがまあ名乗っておくか。
俺の名はルードル、王国周辺を旅する行商人。そして今はこの酒場の冒険者ギルドに屯する有象無象の一人さ」

「さて、行商人の俺に話しかけてるって事はあんたは客だな?なに、自分で自分が何者かわからないなら俺が決めてやるまでだ。
あんたは客で俺は行商人とくれば後は商売をするだけだな、ほれ南方の絨毯から北の毛皮まで選り取り見取り。あんたはなにが欲しいんだ」

245 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/07/22(Mon) 10:33
そこのお兄さん落とし物!気を付けて!
(金塊を渡す)

246 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2024/07/27(Sat) 01:05
>>245
「おっと、こりゃ親切にすまんね。
見ての通りこの大荷物だ、普段から気をつけちゃいるんだがこうと気が付かんとは俺も歳かな。
はてさて何を落とした?」

「んん、これは真鍮の延べ棒……?
いや、この色味と重さ、輝きは間違いなく……!
ううむ、いや、その延べ棒は俺の落とし物ではないな。
誰の落とし物か分からんが、どこかマトモな場所に届け出しておくといい、謝礼を貰えるかはわからんが間違っても懐に入れようとするな」



「………って事があってな。
今考えてもまったくひどい目の毒だったぜ。
一瞬受け取っちまいそうになった。
だが、俺はつい最近盗品を捌いてた悪徳商人の捕物に参加しただろう、ああ例の件だ。
ああいう輩みたいに見え透いた目先の欲に目が眩むといつか奴らと同じ最期を遂げる事になる。
あの金塊が地獄への招待状にならんとは誰も言えんしな」

247 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/08/01(Thu) 06:04
相手の本音が読める能力を持っているのだが、あまり良いものじゃないぜ…

248 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/08/03(Sat) 10:04
この辺に出没するぼったくり商人に気をつけろ!

249 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2024/08/06(Tue) 23:08
>>247
「はほう、人の思考が頭に流れ込んできて疲れるって?そりゃあ難儀だが羨ましくもあるな。
俺みたいな商人は売るも買うも駆け引きだ。俺は高く売りたいし安く買いたい、客の側も同じだからお互い平行線だ。
品の質は目で見てどうにかなるが適切な値ってやつは時と場合と相手で変わるからな、客の心を読めるなら心理戦で勝ったも同然だろう」

「あと賭博にも勝ち放題かもしれんが勝ちっぱなしは面白みがなくなっちまうからなあ、それにイカサマを見破られたら信用を失うから一長一短だ。
俺には不要な力かね、お前さんみたいに気を病んじまうのもなんだしな」

>>248
「この街はそれなりに大きいもんだから人の往来が激しくてな、俺みたいな流れの行商人も多い。
ここいらの相場を知らん冒険者や船乗り相手にべらぼうな値段で物を売ったり二束三文で買い叩く悪徳商人もそりゃあいるだろうなあ。
大切な事は常に多くを見回すことだ、情報はいつでも味方ってことはないが選択肢が増えればその分有利にはなるだろう」

「ってことで俺のとこでちょいと買っていってくれよ。
いやいやボッタクリ商人じゃねぇって。
こんなの親切な忠告に対する授業料みたいなもんだろ?なあ、っておい逃げるなよぉっ!」

250 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/08/07(Wed) 21:25
幻聴がなり止まない!
これは何者かからのメッセージなのか!?

251 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/08/11(Sun) 23:15
ワシは齢500になるがまだまだ若いもんには負けんわい

252 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/08/12(Mon) 00:01
ガイコツが粉骨砕身頑張ってくれてるよ!

253 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/08/15(Thu) 17:02
酒のつまみ食べないと冒険する気力がわかないんだよな〜

254 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/08/15(Thu) 20:55
最近不法投棄に悩まされているんです
誰かが意図的に町中にゴミを捨てているようです

255 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/08/16(Fri) 17:56
人魚の歌聴きたい
そしてコンサートもやってほしい

256 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2024/08/21(Wed) 02:31
>>250
「ふむ、なんだろうなこの暑さで熱中症かそれとも魔力酔いか?
慣れた頃の冒険者がたまにかかるやつだ、覚えたての魔法を使ったり使われたりダンジョンを出入りして体の内と外の魔圧の差異で頭痛とか幻聴とか不安感起こすやつ。
幻聴って自分でわかってるなら軽い物だろうがそこから幻覚も見え始めたら重症だ。

どちらにせよ気付け薬なら手持ちに多少ある。しばらく安静にして二三日しても悪化するならちゃんとした医者に診てもらってくれ、薬代はすこしは安くしとくからさ」

>>251
「ああ、あれかい。歴戦の勇士ってやつだな。名の通ったドワーフの爺さんだ。
拳骨で竜を殴り倒したとか城を崩したとか色々噂はあるが今に限れば気難しい爺さんの内の一人さ。
そこらの古参冒険者を小僧って呼べるのはあの爺さんくらいだ」

「かく言う俺も前に世話になったことがあるもんでな、あまり頭が上がらん。
寿命の長い連中には気をつけろ、あいつらは説教を始めるととんでもなく長い。
普通の爺さんだって長いんだからたまんねぇよ」

>>252
「墓地から死者が這い出て村人を脅かしてるって話だったが、、、
うーむ、どう見ても畑仕事してるなあれは」
自立した骸骨はしきりに鍬で土を耕している。
骸骨は鍬を硬い地面に突き立てる度にひび割れた骨を軋ませる。

「こうやって多少近づいても襲ってくる素振りはないが、なんだって畑を耕してんだ?
もっと人の血肉を求めて彷徨うとか操ってる術師が居るとかありそうなもんだが、見てるうちにも骨が朽ちそうになってるぞ」

「何か思い残す事でもあったのかそれとも…………いや、俺には関係がないか。とっとと聖水を掛けて後は教会にでも……ん、歩き出したな」

よろよろカタカタとおぼつかない足取りでたどり着いたのは村外れの墓地。
骸骨は己が這い出た墓穴を前に糸が切れたように倒れ込んでそれっきりだった。

「結局あの骸骨が動いたのはどういう経緯だったのかは知れず仕舞いだ。
案外ただ単に律儀な死者が畑を見に来ただけだったりな」

>>253
「それは単純に酒ばっか飲んで腹が満たされてないんじゃあないのかい。
腹ペコじゃあ気力もやる気も出やしねぇ、弱ったゴブリンにすらやられちまうかもな。
こういう時はつまみと言わず確りと飯を食うべきだ。ってことでマスター!コイツに肉!急ぎでな!
ん、なにちょっとしたお節介さ、金は気にしなくていい。さあさあ食え食え」

「さて、一頻り食ったところでアンタに話がある。
なあに、飯の礼にちょいとばかし手伝ってもらうだけさへへっ」

>>254
「確かに街中の至るところが不自然にゴミゴミしてるな。藁の山とか干し草の束とか馬の餌じゃなかろうに一体誰があんな場所に置くんだ?
それに荷揚げ中ってこともなさそうな木箱や樽が壁際に放置されてやがる。
中身は空だが割と頑丈そうだな、ふむ、もしかして」
そう言うなりルードルは箱の上に登って壁を注視する。
「この箱の上に立つと丁度建物外壁にある窪みに手が届くな、窪みは元々ある装飾的なものだが等間隔に建物の屋根にまで続いてるのか」
続いて箱の上から周囲を見渡す
「ん?ここいらの箱や瓦礫が置かれてる場所は登れそうな場所ばかりだな、それに藁束は小高い建物の近くに多いのか。
ふーむ、何か作為的なもんを感じるあとで報告しとくかね」

257 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/08/25(Sun) 01:56
エール酒一杯おくれ

258 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/08/25(Sun) 02:46
俺は戦士になりたいのにこの細腕がなかなか鍛えられない

259 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/08/26(Mon) 13:22
権力者の地位が欲しいです、いくらで買えますか?

260 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/08/27(Tue) 12:34
氷モンスター見るとかき氷食べたくなる

261 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/08/27(Tue) 18:04
このでかいリュックサックは
背後からの攻撃を防御するためのものだ!

262 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2024/09/04(Wed) 23:45
>>257
その男は席につくなりエールを一杯注文して飲み始めた。
商人はこの酒場では目新しいその男を認めるといつもの調子で声をかけて商談を開始する。

商売ついでの雑談でその男は遥か遠くより修行の旅を続けている魔道士であると知る。
語るを聞くにその魔道士の操る力は星の巡りを読み解き万物が引き合う力を行使するという極めて難解なものであった。
「術を極めた暁には海の満ち引きを自在に操り巨石を空に浮かべる事も容易かろう」
自信に満ちたの面持ちで語る魔道士に商人は言う
「そりゃあいいな。是非ともこの酒場もヒョイと浮かべちまってもっと人通りのいい大通りにでも移動しちまってほしいもんだ」

>>258
「戦士と言っても色々だろう、なにも重い剛剣ばかりを追い求める必要もないんじゃないか。
金と才は必要だが魔法を学んでみるとか細身の剣を極めるって手もある。
あれなら軽くて細腕でも振るえるだろうが技量がなくては容易く力に押されてしまうだろうな」

「ということでお前さんにオススメなのはこのマスケット銃だ。
使い方を覚えりゃそこいらの村娘から爺さん婆さん果には病人でも扱える便利な道具さ。
撃てて当たりゃあ些末な魔物の毛皮や鈍ら鎧も撃ち抜ける……だろう、多分。
値段と隙が大きいのは御愛嬌!さあ買った買った!」

>>259
「そりゃあ難しい品物だ。
金に糸目をつけないのならそれこそ金で爵位を買うって話しもあるかもしれんが、金に限りがあるなら話は別だ。
まず権力者になる為のコネを得るための金を得るための信用を得るためのコネを買うための金とそこへ繋ぐための人脈と金と信用が必要だ。
そこまで来るともしかしたら一括で買うより高いかもしれん。

それかお前さんの腕が立つのならそこいらで武名を轟かせてから権力者に仕官して手となり足となり信用を得るって手もある。
運が良ければ騎士ってやつになれるかもしれんが、さてね」

>>260
「こんな暑い時期に氷の魔物なんて出るもんかね。
北山脈の頂とか洞窟の奥底にでも隠れてるんじゃないか。
この日照りでそれこそ火吹トカゲのサラマンダーでも飛び出てきそうな熱気だが、一体いつになったら夏が終わるやらな」

「しかし氷菓というのは悪くない話だ。
そこいらで氷魔法を使える魔術師を何人か集めて井戸水で氷を作らせるってのはどうだい。
削って果汁でも掛けてやれば一儲けかもしれん。
善は急げ稼ぎの話はさらに急げだ。お前さんは桶と水を用意してくれ。
俺は話のわかりそうな魔術師を集めてくる」

>>261
「おう坊主、この大きなリュックがなんでデカいのか気になるみてぇだな。
防具?そんな使い方はしねぇさ。
へへっ、特別に教えてやろう。このリュックの中には世にも恐ろしい化け物が入ってるのさ。
焼炭のような真っ赤な眼で口はギザギザの乱杭歯がびっしりだ。子供なんてのは頭から一口で丸呑みだ。
特に悪さをしたり親の言い付けを忘れちまうガキには寝静まった夜に枕元へ現れて………へへっ、逃げちまったか」

263 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/09/05(Thu) 22:56
デカイタコ見つけたのでデカイタコ焼きを作ることにした

264 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/09/08(Sun) 10:58
恐ろしき魔物ハン=ヴォーキの噂を知っているかね?
奴は労働者の活力を食らい、金に替えてしまうのだという…

265 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/09/10(Tue) 22:39
金ピカの鎧を着ることで相手の目をくらます作戦

266 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2024/09/19(Thu) 23:04
「あのあと魔術師を集めて氷菓作りをしてみたんだ。
氷魔法で井戸水を凍らせて砕いたやつに果汁や蜜をかけたりしてな。

だが酷い失敗だ。まさか魔法で凍結させるとああも妙な風味がついちまうとは。
食った客は金を返せと言うし魔道士は働いた分の給料をよこせと迫るし大慌てだ。
どうにか機転を利かせて溶け切る前に部屋の冷房やら保冷用に氷を売ってやっと儲けと損失がトントン、むしろタダ働きになっちまって1日分損しちまった」

>>263
「タコか。馴染はあまりないが食う地域は食うよな。油煮とかマリネとか。
ところでその料理はなんだ、タコを使った魚介キッシュ的なもんかい?一つくれるってのはうーむ。未知への好奇心もたまにはアリか、頂こうか」

「熱っ…!!でも中が生焼けかこれ?そういう料理だって??
なんともよくわからん料理だな。味は悪くないが舌の火傷で肝心のタコの味はイマイチわからん、そもそも本当に入ってんのか。
タコが有る様で無い様なそれが醍醐味?………なんかの教義か問答かコレは」


>>264
「ああ、悍ましき悪魔の名だ。
毎年毎年決まった時期に大挙して押し寄せて去ってゆく。
俺達はその時ばかりは虚ろな目で神に祈りながらハン=ヴォーキが去るのを待つしかない。
あとに残るのは食い尽くされて死人みたいになった人間の成れの果てと一掴みの金ばかりだ」

「しかし、奴は古の魔術によって作られた物とも聞く。
なんの因果だか知らんがああいう存在が無いと世界は停滞し淀んで荒んでしまうってな。まったく迷惑な話だ」

>>265
「それでなけなしの持ち金を投げ出して鎧に金鍍金を施したってかい。
確かに否が応でも悪目立ちしてて俺の目には少々毒だが実際どうなんだ。
こんなにピカピカしてると指揮する将軍なら威風堂々豪華絢爛って感じで配下への鼓舞もできるだろうがお前さんは自分で戦う側だろう。
戦に出る前に矢を撃たれたり追い剥ぎに狙われちまいそうで心許ねぇよ」

「なあ悪いことは言わんから考え直せ。
その鎧は売っぱらって小手先じゃない技で戦ったほうがいいと俺は強く思う」

267 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/09/21(Sat) 08:43
夏は暑さ対策、冬は寒さ対策アイテムの販売に力を入れて稼いでるんだが
春秋はどうしたもんか迷うなあ…

268 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/09/23(Mon) 10:39
最強の矛と最強の盾が欲しい。
それらをぶつけてどちらが強いか確かめたい。

269 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2024/10/04(Fri) 02:04
>>267
「そんだけキッパリ季節物で別れて商売できるってのは羨ましいね。
仕入先が安定してるのはいい商売の鉄則だ。そんな手堅い商売人に俺が何か言えることなんて少ないと思うが。
 
ふむ、そうだな。秋冬には多少安く物を売ればいいんじゃねぇかな。
見た感じ消耗品なんだろう、消耗品を買うやつは使ったらまた買いに来る。
安く買っても使い切ればアンタのところに買いに来るってことならその割引分は本シーズンで稼ぎが増えるように値段を調節してやればいい。
季節に備えて早めでほしいやつは急ぎ足でどっさり買うだろうし、近頃は酷暑と極寒だ。多少の値上げは構わんだろう」

>>268
「うーむ、おそらくその2品は魔法の武器ってやつだろうが俺の店では扱ってないよ。
しかもそこいらでも手に入る便利アイテムとかじゃあない噂に聞く太古の魔法のやつさ。ああいうのは世界を捻じ曲げちまうよくない代物だ。
理を捻じ曲げて結果だけを作っちまうんだからおっかねぇ。
そんな不安定な危ない品を、しかも相反する効果がぶつかりあったらはたして何が起こるかわからんぞ。
お前さんも一度は昔話に伝え聞いただろう、死なずの怪物の弱点やら英雄が得た不死性の小さな抜け穴。
ああいうのはあえて弱点や抜け穴を作ることで歪みを逃がしてるのさ」

「だからこそお前さん、もしも最強の矛と最強の盾を手に入れてもお互いをぶつけようとは思うんじゃあないぞ。
その大きな矛盾は大きな歪みと災いになるだろうからな」

270 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/10/04(Fri) 05:36
ドラゴンって全身高値で売れるんだから卵の殻もいけるんじゃねえかって気がすんのよ
でも巣まで行って財宝持ち帰ったの退治したのって話は聞いても殻拾ってきたって話は聞いたことがねえんだよな

271 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2024/10/04(Fri) 20:41
>>270
「竜の卵殻は地方じゃ滋養強壮薬に使うって話は聞くがここいらだとあんまり主流じゃあないな。
加工素材にしたっていくら竜の卵とは言え骨や牙みたいに扱うにはちょいと脆いからな、加工には並大抵じゃない熟練が必要だ。

ああそうそう、昔は専門の職人達が殻を透けるくらい薄く磨いて螺鈿細工だとか張り合わせてガラスの代わりに使ったりしてたらしいがね。
耐火性はそこそこあるってんで竜油ランプの火屋にも竜卵殻が使われていたが他に便利で手頃な素材が増えてそういうのは今となっては廃れちまったそうだ。
まあ歴史の移り変わりってやつさな、昔は竜はもっとデカくて数も多かったって話だ。
きっと卵殻も昔の方が質が良かったのだろうな。

欠片だとそんなに高くは値を付けれないが持ってくりゃ俺は買うぜ。
拾う機会があったらできるだけ綺麗なやつを頼む」

272 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/10/04(Fri) 22:44
ハァハァ!見るもの全てが目を奪われ行動不能になるダンスは習得が難しい!

273 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/10/05(Sat) 10:28
昨日、夢に悪魔が出てきた
妙にリアルな感覚だった
もし付いていってたら魂を取られたのだろうか…

274 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/10/07(Mon) 21:32
棍棒を極限まで切れ味よく削って剣にできるかな

275 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/10/09(Wed) 15:53
地元を守る力を付ける為の修行をするために地元を離れたけどこれって良いのか?

276 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/10/10(Thu) 12:54
やはり城下町ってのは俺には賑やかすぎたんだ…
静かな場所に帰りたいもんさ…

277 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/10/12(Sat) 10:00
福引きやる?
一等はとてもいいものだよ

278 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/10/26(Sat) 22:37
今年も収穫祭と仮装行列の時期だぜ
アンタも被りなよ、この男前なカボチャを

279 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2024/10/27(Sun) 04:43
>>272
「まさかそんな効果のある踊りだったのか、それ。
そりゃ人目は集めてたが激しい反復横跳びか何かだと思ったぜ。
あれじゃあ敵の注意を引くにも限度があるだろう、もっとコカトリスの威嚇くらい派手に激しく美しく全身で主張しなくちゃな。
素の動きは悪くねぇんだが派手さと優雅さと華がねぇんだ。
うーむ、そうだ。俺の荷物の中に羽飾りがあったはずだ、それと南方織りの派手な布で飾り付けて……よし!これでさっき言った通りにやってみろ。

おおそうだ!もっとだ!蘇る不死鳥のように軽やかに!獲物を襲うグリフォンのように大胆に!いいぞ!その調子だ!その調子で踊れ!
お前さんが踊ってる今の内に俺は見もの客の投げ銭を回収しておくとしよう。へへこりゃあいいや」

>>273
「さあな、偶然見たただの悪い夢かもしれんし本当にアンタの枕元に悪魔や夢魔が来ちまったのかも知れん。
だがそれを確かめる術はないだろうさ。
夢の領域は人の力でどうこうはできん、奴らのテリートリーだ」

「そうさな、だが手を拱いてるのも癪だろう。
こういう事態には折衷案で解決を図ろうじゃあないか。
不安にかられると寝付きが悪くなって心が弱る、弱った心は悪しき者共に脆弱だ。
そこでこの魔除けの乳香と安眠効果のある草花を調合してだな………うむ、いい塩梅だ。
これを寝る前に少量炊いてやればいい。
このお香くらいで解決する分には安上がりだ。安心して眠れ、そうすりゃ奴らも容易に手出しできんだろう」

>>274 
「そりゃあ削りゃあ剣にもなるだろうが手間に見合うとは思えんな。
鉄の棍棒ならそのまま削らず一度火を入れて刃の形に打直してそれから研いだりなんなりってのが相場だろう」

「それにしたって棍棒と剣じゃ適した鉄の質も違うからなあ、確りと精錬して鍛えた鋼ならともかく鋳鉄の棍棒じゃあ酷い鈍ら剣になっちまう。
なんなら鋳溶かして素材にしちまったほうがよかったりな。
ま、腕の良い鍛冶屋を紹介してくれって話なら俺のとこの品をいくつか買ってくれりゃあ相談にのるさな」

>>275
「故郷を守るために修行の旅か、そりゃあ孝行なこった。
そうさなぁ、剣にしたって魔法にしたって高度に学ぶには師事したり経験が必要だろう。
故郷にその場がないなら外で学ぶしかないのは道理だ。
しかしお前さんが抜けたことで故郷の守りが手薄になっちまうなら本末転倒ではあるかもな」

「だがまあ、時には人の力では到底守り切れん厄災もあるだろう。
そういうのに飲まれちまうと故郷なんてのもあっという間だ…………
いや、つまらん話だな。忘れてくれ。

悩むなら時には文でも出してやればいい。
お前さんの無事の知らせが届けば向こうも安心するだろうしお前さんも修行に打ち込めるだろうさ」

>>276
「これまたしょぼくれた旅人だ。見たところお登りってやつかい、確かにこれくらい大きな街へ来ると人混みと建物の多さに疲れるのもわからんでもないがな。

だがこういう大きな街じゃないと手に入らん物も多いからな。
故郷に帰る前に公国織りの反物とか南方の酒とか土産にどうだい
都会はひどい場所だった、なんてしょぼくれた面のまま帰るよりは土産が豪華ならあんたも泊が付くだろう」

>>277
「ん、福引か?
市場で券を買ったり貰った覚えは無いんだがな、、」
そう言ってルードルがポケットを弄ると見覚えのない券が1枚。
訝しげにそれを手渡して商人は尋ねる

「ところで、一等のいいものって何なんだ?
市場で使える商品券とかか?もしオーク茶三年分とかなら飲み切る自信も売り裁き切れる自身ねぇし要らねぇなあ」

商人の質問に福引の男は、それはとてもいいものであると、あなたが求める本当に欲しいものであると繰り返す。

「それってのは金貨の山とか大通りの出店許可書だったりすんのか?
いや、こんな街の片隅の福引でそんなにいい賞品は無いだろう精々飯屋の、、、」
そこでルードルは不意に違和感に気が付く、周囲の様子が妙だと。
いや、そもそもここは何処なのか。街の片隅のようで普段の街とは明らかに何かが違う、どこかお朧で不明瞭な違和感が辺りを支配しているような感覚に包まれた。

「…………お前、、誰だ?
市場通りの連中ならそれなりに顔と名前を覚えたはずだ。
福引なんて真似をする若い衆は特にだ。
誰なんだお前は」

眼の前の男はすでに笑みを消して無の表情を浮かべている

「もしや、お前が夢魔か」


280 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2024/10/27(Sun) 04:45
>>278
「どわっ、急に頭に妙なもん被せんなよ。
まったくとほほだ。人手に欠員が出たからって何の因果で俺がこんなドデカい瓜を被って夜の街でカゴいっぱいの菓子を配り歩かにゃならんのかね。
アイツがこの地区の顔役じゃなけりゃあこんな役目は駆け出し冒険者にでも投げて俺は祭りの飯と酒をだな、、、」

「しかし何だこの頓珍漢な夜祭は。
収穫祭と魔除けじゃなかったのか、そこらじゅうがカボチャだの魔物姿に扮した連中で妙ちきりんだ。魚屋の倅は緑のタコになってるし仕立て屋の店主はミイラの怪物か?調子狂うぜ」

菓子を配るためかぼちゃ姿のまま市街をトボトボと歩いていると魔物に扮した少年少女の一行が菓子を求めて集まってくる。
「おおう、こりゃあとんだ魔物軍団の襲撃だな。
熟練の冒険者でもこの数は捌けるかわからん大群だ…しかしここは商人としての技量を使って、、 
よし、怪物の坊ちゃん嬢ちゃん共よーく聞け。菓子はちゃんとやるから順番だ順番、一列に並んで一人一人例の呪文を唱えてだなそれから、、おいこらカボチャを叩くな!引っ張るな!
くっ、なんちゅう無軌道と混沌…!これが子供の集団というものか!誰か、助けてくれ…!」
そのまま蹂躙されるのであったという


281 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/10/27(Sun) 22:16
名物の仮装行列、時々ホンモノの魔物が混じってるってウワサなんだよな
オレも以前ホンモノのゾンビと間違われて袋叩きにされたぜ、旦那も気ィつけなよ

282 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/10/29(Tue) 12:12
吸血鬼が貧血で体調悪いらしい

283 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/10/31(Thu) 21:09
トリックオアトリート
つ【かぼちゃのプリン】

284 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/10/31(Thu) 22:27
ハロウィン系のマフィアはお菓子手に入れる為なら手段選ばないらしい

285 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/11/05(Tue) 12:39
町長のドラ息子がまた生意気な事言ってやがる…

286 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/11/08(Fri) 06:46
店先でストリートファイトする奴が絶えなくて迷惑してたけど
観戦ができる店として売り出すことにした

287 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/11/11(Mon) 17:38
宇宙から来た魔物がこのあたりに身を潜めていると聞いたが、まさか嘘だよな
タコッぽい魔物を見ただけだし

288 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/11/13(Wed) 08:47
最近仕事や手段を選ばない闇冒険者が増えてきてる、困ったことよ…

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