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ファンタジー世界の酒場【冒険者ギルド】―16章―

1 名前:m6xPcbWo 投稿日:2023/11/17(Fri) 05:41

 未だ古の面影を残す、幻想に彩られし世界。
 神と魔。人と人ならざる者。剣と魔法により歴史は紡がれる。

――此処はとある王国の大きな街にある、一際賑やかな酒場。
多くの旅人が、冒険者が仲間と共に食事を楽しみ、酒を酌み交わす。
さあ、貴方の物語もこの酒場から始まります――。

▼まとめwiki
 ttps://w.atwiki.jp/adventurersguild/

▼避難所
 ttp://jbbs.shitaraba.net/otaku/17050/


名前:
年齢:
性別:
身長:
体重:
種族:
職業:
性格:
特技:
長所:
短所:
装備品右手:
装備品左手:
装備品鎧:
装備品兜:
所持品:
容姿の特徴・風貌:
趣味:
最近気になること:
将来の夢(目標):
簡単なキャラ解説:

239 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/07/11(Thu) 18:41
恋文は矢文で送るのです

240 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/07/13(Sat) 15:41
商人の交渉スキルで吹っ掛け・値切りは基本だよね?
これ以外にもなんかスキルがあったら教えてください

241 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/07/14(Sun) 08:35
最近冒険者ギルドに入ったけど
いずれは独立してリーダーやってみたいなあ

242 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2024/07/17(Wed) 21:07
>>236
「ん、どこから入ってきたんだお前さんは。
酒場の飼い猫かはたまた迷い猫か、しかしずいぶんデカくて毛艶の良い猫だな。
さてはそこらの店や客ら餌を沢山貰ってやがるな?
おいおい物欲しそうな顔しても俺はやらんぞ、品物に毛が付いても困るしこの干し魚は俺のツマミだ。」 

「あ、こらっ手を出すなやめろっうわっ!!いてぇ!!引っ掻きやがった!
しかも俺のツマミ咥えて逃げやがって!こ、この泥棒猫ーっ!!」

>>237
「お、いいなコレは賭けの匂いがする。
ちょうどいい季節だし何人か泳ぎの得意なやつを見繕って競わせるってのはどうだい。ふむ。船乗りの輩にでも声をかけてみるか」

「俺は泳がんぞ。
考えてもみてくれ、俺は商人だ。
商人は金気が強い、つまり水に浮かないのは明白だろう。
いや、そりゃあ多少は浮くかもしれんが海を泳ぐなんてのは性に合わん。合わんと言ったら合わんのだ」

>>238
「海の魔物ってだけでも分が悪いのに帝王とは物騒だな。
港はこの街の生命線の一つだ、もしも船が海に出られず港に船が着けれないとなればことは重大だろうな。
討伐まで話が進むか分からんが船の護衛には雷を扱える高位の魔術師や水場でも戦える冒険者に声がかかるかもしれん」

「俺としては討伐したあとに出る素材が気になるな。
でかい鮫なら皮もたくさん取れるだろうし肝は干して薬になる。
ヒレは高級食材って噂だが、肉も無さそうなあんな部位食って美味いんかね?」

>>239
「矢に括り付けた手紙だって?そりゃあ危なくないかい。
読ませるはずの相手に当たっちまったらコトだし、弓で手紙を送ってくるような相手をはたして気に入るもんかね」

「直接渡す度胸が無いなら無いなりにスマートなやり方を提案してやろう。
ほれ、この簡易的なゴーレム製造素材と術式セットを使ってだなその娘の下へ手紙を運ばせるってのはどうだい。
複雑な命令や日を跨ぐような使用は無理だが近所に手紙一つ運ばせるくらいはこの程度の粗末なゴーレムでもできるだろうよ。
この粘土をこねて歩けそうな形を作ってだな、術式の上で血の一滴をくれてやれば命令の通りに動くってやつだ。
ヘヘッ毎度あり」

>>240
「そうさな、商人たるもの客が何を欲してるのかを瞬時に理解して手持ちの品の中から提案する瞬発力とか、相手をよく見て売り付ける目も必要になる。
極論、商売にはなんだって必要だし使えるのさ」

「ある時出会った若い女行商人は愛想の良さと客の顔をとにかく覚えて必要そうな物を用立てて信頼を手に入れていた。
信頼ってのは時に金と同じかそれ以上の効果を発揮するんだ。
信頼は形のない評判でも役人やギルドの発行する書面や許可書でもなんでもいいが、逆に信頼のない商人ってのは腕が良くてもあまり上手くいかんのさ」

>>241
「それならまずはリーダーとしてパーティーを組むところからだな。
ギルドの長たるもの適度な名声と指揮能力が必要だ、まずは信頼の置ける仲間を何人か集めてリーダーとしての頭角を現さねぇとな。
そんで少人数でやるならリーダーのあんたが金勘定もやらなくちゃならん。
分前の計算、消耗品や備品の補填にクエスト受注の為の公報、それから他ギルドとの協調会合とか諸々」

「へへっ、面倒臭そうって顔してるな。
人の上に立つってのは面倒くさいもんなのさ。
魔物を追い掛け回して剣を振るうのとはまた別の労力だが、どちらが向いてるかはそいつ次第だな」

243 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/07/18(Thu) 22:12
貴様は何者だ?
…いや、愚問か。自分が何者かなど誰にもわかりはしないのだ

244 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2024/07/20(Sat) 00:54
>>243
「俺が何者かって?名乗る程の者でもなくもないがまあ名乗っておくか。
俺の名はルードル、王国周辺を旅する行商人。そして今はこの酒場の冒険者ギルドに屯する有象無象の一人さ」

「さて、行商人の俺に話しかけてるって事はあんたは客だな?なに、自分で自分が何者かわからないなら俺が決めてやるまでだ。
あんたは客で俺は行商人とくれば後は商売をするだけだな、ほれ南方の絨毯から北の毛皮まで選り取り見取り。あんたはなにが欲しいんだ」

245 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/07/22(Mon) 10:33
そこのお兄さん落とし物!気を付けて!
(金塊を渡す)

246 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2024/07/27(Sat) 01:05
>>245
「おっと、こりゃ親切にすまんね。
見ての通りこの大荷物だ、普段から気をつけちゃいるんだがこうと気が付かんとは俺も歳かな。
はてさて何を落とした?」

「んん、これは真鍮の延べ棒……?
いや、この色味と重さ、輝きは間違いなく……!
ううむ、いや、その延べ棒は俺の落とし物ではないな。
誰の落とし物か分からんが、どこかマトモな場所に届け出しておくといい、謝礼を貰えるかはわからんが間違っても懐に入れようとするな」



「………って事があってな。
今考えてもまったくひどい目の毒だったぜ。
一瞬受け取っちまいそうになった。
だが、俺はつい最近盗品を捌いてた悪徳商人の捕物に参加しただろう、ああ例の件だ。
ああいう輩みたいに見え透いた目先の欲に目が眩むといつか奴らと同じ最期を遂げる事になる。
あの金塊が地獄への招待状にならんとは誰も言えんしな」

247 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/08/01(Thu) 06:04
相手の本音が読める能力を持っているのだが、あまり良いものじゃないぜ…

248 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/08/03(Sat) 10:04
この辺に出没するぼったくり商人に気をつけろ!

249 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2024/08/06(Tue) 23:08
>>247
「はほう、人の思考が頭に流れ込んできて疲れるって?そりゃあ難儀だが羨ましくもあるな。
俺みたいな商人は売るも買うも駆け引きだ。俺は高く売りたいし安く買いたい、客の側も同じだからお互い平行線だ。
品の質は目で見てどうにかなるが適切な値ってやつは時と場合と相手で変わるからな、客の心を読めるなら心理戦で勝ったも同然だろう」

「あと賭博にも勝ち放題かもしれんが勝ちっぱなしは面白みがなくなっちまうからなあ、それにイカサマを見破られたら信用を失うから一長一短だ。
俺には不要な力かね、お前さんみたいに気を病んじまうのもなんだしな」

>>248
「この街はそれなりに大きいもんだから人の往来が激しくてな、俺みたいな流れの行商人も多い。
ここいらの相場を知らん冒険者や船乗り相手にべらぼうな値段で物を売ったり二束三文で買い叩く悪徳商人もそりゃあいるだろうなあ。
大切な事は常に多くを見回すことだ、情報はいつでも味方ってことはないが選択肢が増えればその分有利にはなるだろう」

「ってことで俺のとこでちょいと買っていってくれよ。
いやいやボッタクリ商人じゃねぇって。
こんなの親切な忠告に対する授業料みたいなもんだろ?なあ、っておい逃げるなよぉっ!」

250 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/08/07(Wed) 21:25
幻聴がなり止まない!
これは何者かからのメッセージなのか!?

251 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/08/11(Sun) 23:15
ワシは齢500になるがまだまだ若いもんには負けんわい

252 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/08/12(Mon) 00:01
ガイコツが粉骨砕身頑張ってくれてるよ!

253 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/08/15(Thu) 17:02
酒のつまみ食べないと冒険する気力がわかないんだよな〜

254 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/08/15(Thu) 20:55
最近不法投棄に悩まされているんです
誰かが意図的に町中にゴミを捨てているようです

255 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/08/16(Fri) 17:56
人魚の歌聴きたい
そしてコンサートもやってほしい

256 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2024/08/21(Wed) 02:31
>>250
「ふむ、なんだろうなこの暑さで熱中症かそれとも魔力酔いか?
慣れた頃の冒険者がたまにかかるやつだ、覚えたての魔法を使ったり使われたりダンジョンを出入りして体の内と外の魔圧の差異で頭痛とか幻聴とか不安感起こすやつ。
幻聴って自分でわかってるなら軽い物だろうがそこから幻覚も見え始めたら重症だ。

どちらにせよ気付け薬なら手持ちに多少ある。しばらく安静にして二三日しても悪化するならちゃんとした医者に診てもらってくれ、薬代はすこしは安くしとくからさ」

>>251
「ああ、あれかい。歴戦の勇士ってやつだな。名の通ったドワーフの爺さんだ。
拳骨で竜を殴り倒したとか城を崩したとか色々噂はあるが今に限れば気難しい爺さんの内の一人さ。
そこらの古参冒険者を小僧って呼べるのはあの爺さんくらいだ」

「かく言う俺も前に世話になったことがあるもんでな、あまり頭が上がらん。
寿命の長い連中には気をつけろ、あいつらは説教を始めるととんでもなく長い。
普通の爺さんだって長いんだからたまんねぇよ」

>>252
「墓地から死者が這い出て村人を脅かしてるって話だったが、、、
うーむ、どう見ても畑仕事してるなあれは」
自立した骸骨はしきりに鍬で土を耕している。
骸骨は鍬を硬い地面に突き立てる度にひび割れた骨を軋ませる。

「こうやって多少近づいても襲ってくる素振りはないが、なんだって畑を耕してんだ?
もっと人の血肉を求めて彷徨うとか操ってる術師が居るとかありそうなもんだが、見てるうちにも骨が朽ちそうになってるぞ」

「何か思い残す事でもあったのかそれとも…………いや、俺には関係がないか。とっとと聖水を掛けて後は教会にでも……ん、歩き出したな」

よろよろカタカタとおぼつかない足取りでたどり着いたのは村外れの墓地。
骸骨は己が這い出た墓穴を前に糸が切れたように倒れ込んでそれっきりだった。

「結局あの骸骨が動いたのはどういう経緯だったのかは知れず仕舞いだ。
案外ただ単に律儀な死者が畑を見に来ただけだったりな」

>>253
「それは単純に酒ばっか飲んで腹が満たされてないんじゃあないのかい。
腹ペコじゃあ気力もやる気も出やしねぇ、弱ったゴブリンにすらやられちまうかもな。
こういう時はつまみと言わず確りと飯を食うべきだ。ってことでマスター!コイツに肉!急ぎでな!
ん、なにちょっとしたお節介さ、金は気にしなくていい。さあさあ食え食え」

「さて、一頻り食ったところでアンタに話がある。
なあに、飯の礼にちょいとばかし手伝ってもらうだけさへへっ」

>>254
「確かに街中の至るところが不自然にゴミゴミしてるな。藁の山とか干し草の束とか馬の餌じゃなかろうに一体誰があんな場所に置くんだ?
それに荷揚げ中ってこともなさそうな木箱や樽が壁際に放置されてやがる。
中身は空だが割と頑丈そうだな、ふむ、もしかして」
そう言うなりルードルは箱の上に登って壁を注視する。
「この箱の上に立つと丁度建物外壁にある窪みに手が届くな、窪みは元々ある装飾的なものだが等間隔に建物の屋根にまで続いてるのか」
続いて箱の上から周囲を見渡す
「ん?ここいらの箱や瓦礫が置かれてる場所は登れそうな場所ばかりだな、それに藁束は小高い建物の近くに多いのか。
ふーむ、何か作為的なもんを感じるあとで報告しとくかね」

257 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/08/25(Sun) 01:56
エール酒一杯おくれ

258 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/08/25(Sun) 02:46
俺は戦士になりたいのにこの細腕がなかなか鍛えられない

259 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/08/26(Mon) 13:22
権力者の地位が欲しいです、いくらで買えますか?

260 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/08/27(Tue) 12:34
氷モンスター見るとかき氷食べたくなる

261 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/08/27(Tue) 18:04
このでかいリュックサックは
背後からの攻撃を防御するためのものだ!

262 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2024/09/04(Wed) 23:45
>>257
その男は席につくなりエールを一杯注文して飲み始めた。
商人はこの酒場では目新しいその男を認めるといつもの調子で声をかけて商談を開始する。

商売ついでの雑談でその男は遥か遠くより修行の旅を続けている魔道士であると知る。
語るを聞くにその魔道士の操る力は星の巡りを読み解き万物が引き合う力を行使するという極めて難解なものであった。
「術を極めた暁には海の満ち引きを自在に操り巨石を空に浮かべる事も容易かろう」
自信に満ちたの面持ちで語る魔道士に商人は言う
「そりゃあいいな。是非ともこの酒場もヒョイと浮かべちまってもっと人通りのいい大通りにでも移動しちまってほしいもんだ」

>>258
「戦士と言っても色々だろう、なにも重い剛剣ばかりを追い求める必要もないんじゃないか。
金と才は必要だが魔法を学んでみるとか細身の剣を極めるって手もある。
あれなら軽くて細腕でも振るえるだろうが技量がなくては容易く力に押されてしまうだろうな」

「ということでお前さんにオススメなのはこのマスケット銃だ。
使い方を覚えりゃそこいらの村娘から爺さん婆さん果には病人でも扱える便利な道具さ。
撃てて当たりゃあ些末な魔物の毛皮や鈍ら鎧も撃ち抜ける……だろう、多分。
値段と隙が大きいのは御愛嬌!さあ買った買った!」

>>259
「そりゃあ難しい品物だ。
金に糸目をつけないのならそれこそ金で爵位を買うって話しもあるかもしれんが、金に限りがあるなら話は別だ。
まず権力者になる為のコネを得るための金を得るための信用を得るためのコネを買うための金とそこへ繋ぐための人脈と金と信用が必要だ。
そこまで来るともしかしたら一括で買うより高いかもしれん。

それかお前さんの腕が立つのならそこいらで武名を轟かせてから権力者に仕官して手となり足となり信用を得るって手もある。
運が良ければ騎士ってやつになれるかもしれんが、さてね」

>>260
「こんな暑い時期に氷の魔物なんて出るもんかね。
北山脈の頂とか洞窟の奥底にでも隠れてるんじゃないか。
この日照りでそれこそ火吹トカゲのサラマンダーでも飛び出てきそうな熱気だが、一体いつになったら夏が終わるやらな」

「しかし氷菓というのは悪くない話だ。
そこいらで氷魔法を使える魔術師を何人か集めて井戸水で氷を作らせるってのはどうだい。
削って果汁でも掛けてやれば一儲けかもしれん。
善は急げ稼ぎの話はさらに急げだ。お前さんは桶と水を用意してくれ。
俺は話のわかりそうな魔術師を集めてくる」

>>261
「おう坊主、この大きなリュックがなんでデカいのか気になるみてぇだな。
防具?そんな使い方はしねぇさ。
へへっ、特別に教えてやろう。このリュックの中には世にも恐ろしい化け物が入ってるのさ。
焼炭のような真っ赤な眼で口はギザギザの乱杭歯がびっしりだ。子供なんてのは頭から一口で丸呑みだ。
特に悪さをしたり親の言い付けを忘れちまうガキには寝静まった夜に枕元へ現れて………へへっ、逃げちまったか」

263 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/09/05(Thu) 22:56
デカイタコ見つけたのでデカイタコ焼きを作ることにした

264 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/09/08(Sun) 10:58
恐ろしき魔物ハン=ヴォーキの噂を知っているかね?
奴は労働者の活力を食らい、金に替えてしまうのだという…

265 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/09/10(Tue) 22:39
金ピカの鎧を着ることで相手の目をくらます作戦

266 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2024/09/19(Thu) 23:04
「あのあと魔術師を集めて氷菓作りをしてみたんだ。
氷魔法で井戸水を凍らせて砕いたやつに果汁や蜜をかけたりしてな。

だが酷い失敗だ。まさか魔法で凍結させるとああも妙な風味がついちまうとは。
食った客は金を返せと言うし魔道士は働いた分の給料をよこせと迫るし大慌てだ。
どうにか機転を利かせて溶け切る前に部屋の冷房やら保冷用に氷を売ってやっと儲けと損失がトントン、むしろタダ働きになっちまって1日分損しちまった」

>>263
「タコか。馴染はあまりないが食う地域は食うよな。油煮とかマリネとか。
ところでその料理はなんだ、タコを使った魚介キッシュ的なもんかい?一つくれるってのはうーむ。未知への好奇心もたまにはアリか、頂こうか」

「熱っ…!!でも中が生焼けかこれ?そういう料理だって??
なんともよくわからん料理だな。味は悪くないが舌の火傷で肝心のタコの味はイマイチわからん、そもそも本当に入ってんのか。
タコが有る様で無い様なそれが醍醐味?………なんかの教義か問答かコレは」


>>264
「ああ、悍ましき悪魔の名だ。
毎年毎年決まった時期に大挙して押し寄せて去ってゆく。
俺達はその時ばかりは虚ろな目で神に祈りながらハン=ヴォーキが去るのを待つしかない。
あとに残るのは食い尽くされて死人みたいになった人間の成れの果てと一掴みの金ばかりだ」

「しかし、奴は古の魔術によって作られた物とも聞く。
なんの因果だか知らんがああいう存在が無いと世界は停滞し淀んで荒んでしまうってな。まったく迷惑な話だ」

>>265
「それでなけなしの持ち金を投げ出して鎧に金鍍金を施したってかい。
確かに否が応でも悪目立ちしてて俺の目には少々毒だが実際どうなんだ。
こんなにピカピカしてると指揮する将軍なら威風堂々豪華絢爛って感じで配下への鼓舞もできるだろうがお前さんは自分で戦う側だろう。
戦に出る前に矢を撃たれたり追い剥ぎに狙われちまいそうで心許ねぇよ」

「なあ悪いことは言わんから考え直せ。
その鎧は売っぱらって小手先じゃない技で戦ったほうがいいと俺は強く思う」

267 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/09/21(Sat) 08:43
夏は暑さ対策、冬は寒さ対策アイテムの販売に力を入れて稼いでるんだが
春秋はどうしたもんか迷うなあ…

268 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/09/23(Mon) 10:39
最強の矛と最強の盾が欲しい。
それらをぶつけてどちらが強いか確かめたい。

269 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2024/10/04(Fri) 02:04
>>267
「そんだけキッパリ季節物で別れて商売できるってのは羨ましいね。
仕入先が安定してるのはいい商売の鉄則だ。そんな手堅い商売人に俺が何か言えることなんて少ないと思うが。
 
ふむ、そうだな。秋冬には多少安く物を売ればいいんじゃねぇかな。
見た感じ消耗品なんだろう、消耗品を買うやつは使ったらまた買いに来る。
安く買っても使い切ればアンタのところに買いに来るってことならその割引分は本シーズンで稼ぎが増えるように値段を調節してやればいい。
季節に備えて早めでほしいやつは急ぎ足でどっさり買うだろうし、近頃は酷暑と極寒だ。多少の値上げは構わんだろう」

>>268
「うーむ、おそらくその2品は魔法の武器ってやつだろうが俺の店では扱ってないよ。
しかもそこいらでも手に入る便利アイテムとかじゃあない噂に聞く太古の魔法のやつさ。ああいうのは世界を捻じ曲げちまうよくない代物だ。
理を捻じ曲げて結果だけを作っちまうんだからおっかねぇ。
そんな不安定な危ない品を、しかも相反する効果がぶつかりあったらはたして何が起こるかわからんぞ。
お前さんも一度は昔話に伝え聞いただろう、死なずの怪物の弱点やら英雄が得た不死性の小さな抜け穴。
ああいうのはあえて弱点や抜け穴を作ることで歪みを逃がしてるのさ」

「だからこそお前さん、もしも最強の矛と最強の盾を手に入れてもお互いをぶつけようとは思うんじゃあないぞ。
その大きな矛盾は大きな歪みと災いになるだろうからな」

270 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/10/04(Fri) 05:36
ドラゴンって全身高値で売れるんだから卵の殻もいけるんじゃねえかって気がすんのよ
でも巣まで行って財宝持ち帰ったの退治したのって話は聞いても殻拾ってきたって話は聞いたことがねえんだよな

271 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2024/10/04(Fri) 20:41
>>270
「竜の卵殻は地方じゃ滋養強壮薬に使うって話は聞くがここいらだとあんまり主流じゃあないな。
加工素材にしたっていくら竜の卵とは言え骨や牙みたいに扱うにはちょいと脆いからな、加工には並大抵じゃない熟練が必要だ。

ああそうそう、昔は専門の職人達が殻を透けるくらい薄く磨いて螺鈿細工だとか張り合わせてガラスの代わりに使ったりしてたらしいがね。
耐火性はそこそこあるってんで竜油ランプの火屋にも竜卵殻が使われていたが他に便利で手頃な素材が増えてそういうのは今となっては廃れちまったそうだ。
まあ歴史の移り変わりってやつさな、昔は竜はもっとデカくて数も多かったって話だ。
きっと卵殻も昔の方が質が良かったのだろうな。

欠片だとそんなに高くは値を付けれないが持ってくりゃ俺は買うぜ。
拾う機会があったらできるだけ綺麗なやつを頼む」

272 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/10/04(Fri) 22:44
ハァハァ!見るもの全てが目を奪われ行動不能になるダンスは習得が難しい!

273 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/10/05(Sat) 10:28
昨日、夢に悪魔が出てきた
妙にリアルな感覚だった
もし付いていってたら魂を取られたのだろうか…

274 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/10/07(Mon) 21:32
棍棒を極限まで切れ味よく削って剣にできるかな

275 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/10/09(Wed) 15:53
地元を守る力を付ける為の修行をするために地元を離れたけどこれって良いのか?

276 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/10/10(Thu) 12:54
やはり城下町ってのは俺には賑やかすぎたんだ…
静かな場所に帰りたいもんさ…

277 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/10/12(Sat) 10:00
福引きやる?
一等はとてもいいものだよ

278 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/10/26(Sat) 22:37
今年も収穫祭と仮装行列の時期だぜ
アンタも被りなよ、この男前なカボチャを

279 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2024/10/27(Sun) 04:43
>>272
「まさかそんな効果のある踊りだったのか、それ。
そりゃ人目は集めてたが激しい反復横跳びか何かだと思ったぜ。
あれじゃあ敵の注意を引くにも限度があるだろう、もっとコカトリスの威嚇くらい派手に激しく美しく全身で主張しなくちゃな。
素の動きは悪くねぇんだが派手さと優雅さと華がねぇんだ。
うーむ、そうだ。俺の荷物の中に羽飾りがあったはずだ、それと南方織りの派手な布で飾り付けて……よし!これでさっき言った通りにやってみろ。

おおそうだ!もっとだ!蘇る不死鳥のように軽やかに!獲物を襲うグリフォンのように大胆に!いいぞ!その調子だ!その調子で踊れ!
お前さんが踊ってる今の内に俺は見もの客の投げ銭を回収しておくとしよう。へへこりゃあいいや」

>>273
「さあな、偶然見たただの悪い夢かもしれんし本当にアンタの枕元に悪魔や夢魔が来ちまったのかも知れん。
だがそれを確かめる術はないだろうさ。
夢の領域は人の力でどうこうはできん、奴らのテリートリーだ」

「そうさな、だが手を拱いてるのも癪だろう。
こういう事態には折衷案で解決を図ろうじゃあないか。
不安にかられると寝付きが悪くなって心が弱る、弱った心は悪しき者共に脆弱だ。
そこでこの魔除けの乳香と安眠効果のある草花を調合してだな………うむ、いい塩梅だ。
これを寝る前に少量炊いてやればいい。
このお香くらいで解決する分には安上がりだ。安心して眠れ、そうすりゃ奴らも容易に手出しできんだろう」

>>274 
「そりゃあ削りゃあ剣にもなるだろうが手間に見合うとは思えんな。
鉄の棍棒ならそのまま削らず一度火を入れて刃の形に打直してそれから研いだりなんなりってのが相場だろう」

「それにしたって棍棒と剣じゃ適した鉄の質も違うからなあ、確りと精錬して鍛えた鋼ならともかく鋳鉄の棍棒じゃあ酷い鈍ら剣になっちまう。
なんなら鋳溶かして素材にしちまったほうがよかったりな。
ま、腕の良い鍛冶屋を紹介してくれって話なら俺のとこの品をいくつか買ってくれりゃあ相談にのるさな」

>>275
「故郷を守るために修行の旅か、そりゃあ孝行なこった。
そうさなぁ、剣にしたって魔法にしたって高度に学ぶには師事したり経験が必要だろう。
故郷にその場がないなら外で学ぶしかないのは道理だ。
しかしお前さんが抜けたことで故郷の守りが手薄になっちまうなら本末転倒ではあるかもな」

「だがまあ、時には人の力では到底守り切れん厄災もあるだろう。
そういうのに飲まれちまうと故郷なんてのもあっという間だ…………
いや、つまらん話だな。忘れてくれ。

悩むなら時には文でも出してやればいい。
お前さんの無事の知らせが届けば向こうも安心するだろうしお前さんも修行に打ち込めるだろうさ」

>>276
「これまたしょぼくれた旅人だ。見たところお登りってやつかい、確かにこれくらい大きな街へ来ると人混みと建物の多さに疲れるのもわからんでもないがな。

だがこういう大きな街じゃないと手に入らん物も多いからな。
故郷に帰る前に公国織りの反物とか南方の酒とか土産にどうだい
都会はひどい場所だった、なんてしょぼくれた面のまま帰るよりは土産が豪華ならあんたも泊が付くだろう」

>>277
「ん、福引か?
市場で券を買ったり貰った覚えは無いんだがな、、」
そう言ってルードルがポケットを弄ると見覚えのない券が1枚。
訝しげにそれを手渡して商人は尋ねる

「ところで、一等のいいものって何なんだ?
市場で使える商品券とかか?もしオーク茶三年分とかなら飲み切る自信も売り裁き切れる自身ねぇし要らねぇなあ」

商人の質問に福引の男は、それはとてもいいものであると、あなたが求める本当に欲しいものであると繰り返す。

「それってのは金貨の山とか大通りの出店許可書だったりすんのか?
いや、こんな街の片隅の福引でそんなにいい賞品は無いだろう精々飯屋の、、、」
そこでルードルは不意に違和感に気が付く、周囲の様子が妙だと。
いや、そもそもここは何処なのか。街の片隅のようで普段の街とは明らかに何かが違う、どこかお朧で不明瞭な違和感が辺りを支配しているような感覚に包まれた。

「…………お前、、誰だ?
市場通りの連中ならそれなりに顔と名前を覚えたはずだ。
福引なんて真似をする若い衆は特にだ。
誰なんだお前は」

眼の前の男はすでに笑みを消して無の表情を浮かべている

「もしや、お前が夢魔か」


280 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2024/10/27(Sun) 04:45
>>278
「どわっ、急に頭に妙なもん被せんなよ。
まったくとほほだ。人手に欠員が出たからって何の因果で俺がこんなドデカい瓜を被って夜の街でカゴいっぱいの菓子を配り歩かにゃならんのかね。
アイツがこの地区の顔役じゃなけりゃあこんな役目は駆け出し冒険者にでも投げて俺は祭りの飯と酒をだな、、、」

「しかし何だこの頓珍漢な夜祭は。
収穫祭と魔除けじゃなかったのか、そこらじゅうがカボチャだの魔物姿に扮した連中で妙ちきりんだ。魚屋の倅は緑のタコになってるし仕立て屋の店主はミイラの怪物か?調子狂うぜ」

菓子を配るためかぼちゃ姿のまま市街をトボトボと歩いていると魔物に扮した少年少女の一行が菓子を求めて集まってくる。
「おおう、こりゃあとんだ魔物軍団の襲撃だな。
熟練の冒険者でもこの数は捌けるかわからん大群だ…しかしここは商人としての技量を使って、、 
よし、怪物の坊ちゃん嬢ちゃん共よーく聞け。菓子はちゃんとやるから順番だ順番、一列に並んで一人一人例の呪文を唱えてだなそれから、、おいこらカボチャを叩くな!引っ張るな!
くっ、なんちゅう無軌道と混沌…!これが子供の集団というものか!誰か、助けてくれ…!」
そのまま蹂躙されるのであったという


281 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/10/27(Sun) 22:16
名物の仮装行列、時々ホンモノの魔物が混じってるってウワサなんだよな
オレも以前ホンモノのゾンビと間違われて袋叩きにされたぜ、旦那も気ィつけなよ

282 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/10/29(Tue) 12:12
吸血鬼が貧血で体調悪いらしい

283 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/10/31(Thu) 21:09
トリックオアトリート
つ【かぼちゃのプリン】

284 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/10/31(Thu) 22:27
ハロウィン系のマフィアはお菓子手に入れる為なら手段選ばないらしい

285 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/11/05(Tue) 12:39
町長のドラ息子がまた生意気な事言ってやがる…

286 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/11/08(Fri) 06:46
店先でストリートファイトする奴が絶えなくて迷惑してたけど
観戦ができる店として売り出すことにした

287 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/11/11(Mon) 17:38
宇宙から来た魔物がこのあたりに身を潜めていると聞いたが、まさか嘘だよな
タコッぽい魔物を見ただけだし

288 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/11/13(Wed) 08:47
最近仕事や手段を選ばない闇冒険者が増えてきてる、困ったことよ…

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